107 情報欄参照/いにしえの魔都と封印の輝石
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人
狼
墓
少
霊
全
セシルに7人が投票した。
オスカーに1人が投票した。
ミナカタに1人が投票した。
ヘクターに1人が投票した。
セシルは村人の手により処刑された。
シーシャはクラリッサを占った。
クラリッサは人間のようだ。
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イアン! 今日がお前の命日だ!
2014/01/08(Wed) 01時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
イアンが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、クラリッサ、オスカー、ヨーランダ、ミッシェル、ミナカタ、パティ、ヘクター、シーシャの8名。
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/* え?・・・・・・?ああ・・・まあ・・・なんかな? 首なしだったっけかそういえば。
(-0) 2014/01/08(Wed) 01時頃
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/* そんな予感はあった
(-1) 2014/01/08(Wed) 01時頃
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/*うい、タイムアップ。(ばんざい
(-2) 2014/01/08(Wed) 01時頃
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/* お。こうなったのか。ほむほむ。
(-3) 2014/01/08(Wed) 01時頃
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/* これは…本日最終日にするか。 あるいは翌日も上手くつなげることにするか。
どうなるんだろうな
(-4) 2014/01/08(Wed) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/01/08(Wed) 01時頃
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/*……やっぱりオスカーにするべきだったんだろうか…(ぷるぷる
(-5) 2014/01/08(Wed) 01時頃
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/* 帝国オワタ状態笑ったwwwww 本当だwwwww
(-6) 2014/01/08(Wed) 01時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/01/08(Wed) 01時頃
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[返事は返ってこない。声が届かない。 あれほど求めた、静けさを深めた脳内に唾棄し それでも前を見据える。 後ろから飛んできていたのはオスカーの身体で どうやらヤウズの尾に打ち落とされたらしい]
しかも、人型か……。
[全身真っ黒だが、サイズが小さくなったのはありがたい。 再び疾走し、そのまま脇を駆け抜けると 地下水路へと飛び込んだ**]
(0) 2014/01/08(Wed) 01時半頃
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/* と、メモでは空気弛緩も兼ねて蛇足も張りはしたが。
首無発動は少しNG皆無でも残念です。しょぼん。 何が残念か、については、エピ入りをした後に赤ログを見るなりして、僕自身も判断つける事になるかと思いますので、誰がどうなどの明言は今は不可能だと判断して、ここで止めておきますの。
(-7) 2014/01/08(Wed) 01時半頃
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[駆けて――
跳んで――
逃げた――]
(1) 2014/01/08(Wed) 01時半頃
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[騒動で瓦礫の増えた町並みをただひたすらに走る。 身を隠すことができる建物は竜2匹の破壊活動で少なくなっていた。 其れに相手は空を飛ぶのだ、追いつかれる時は一瞬だろう。
駆けて、駆けて、>>3:216ミッシェルの馬と遭遇したのはそんな時の事だった]
大聖堂にに……行きましょう
[ミッシェルの傷では地下水道に入るのは危険だとしか思えなかった。 手綱を取れば、俯いたまま無言で大聖堂へと向かおうとした]
(2) 2014/01/08(Wed) 01時半頃
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/* セシルが気になるけど、それまでのバトル要素や、ヤウズとの因縁的に涙を飲んで自重します。
(-8) 2014/01/08(Wed) 01時半頃
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/* シーシャはせっかく治療してくれたのに、即死にに行ってごめんね。 申し訳なく(´・ω・`)
(-9) 2014/01/08(Wed) 01時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/01/08(Wed) 01時半頃
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― 地下水路 ―
[昏い。深い。堕ちる。 竜の尾に打ち落とされた身体は、自由落下の速度を越え、その身を穴底に落とされた石ころの様に導いて]
っ……。
[びく、と瓦礫に叩きつけられた身体が、二転三転。 先にヤウズの黒尾が埋め続けようとして積み上げられた、瓦礫の山を転がる様にして、やがて瓦礫のふもとで、その身は小さな呻きだけを残して漸く静止した]
(3) 2014/01/08(Wed) 01時半頃
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[元建物を破壊した果ての、形状歪な瓦礫の山。 受身も取らずに、何度も跳ねて転げ落ちたのだ。 当然、最後の竜尾の打撃と合わせ、骨は片手越えでやられ、流れる血も酷い物だ]
… … … … ぅ … …
[混濁していた意識も瓦礫の衝撃で途切れ、まるで事切れたと暗がりでは勘違いされる様相。 水路の脇辺りで、聖刃を辛うじて指に掛けている。そんな有様を降りて来た者達には発見されることになる。
然し生きている。有様ほど酷い重傷でもない。 意識を失くしても強く握り続けていた、守りの護符が、その力を使い果たしていた**]
(4) 2014/01/08(Wed) 01時半頃
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/* パティも途中いたのにそちら絡めずに勿体なかった。 ふにゃー。
(ころころ)
(-10) 2014/01/08(Wed) 01時半頃
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/* >>4 なんだか僕狩人になった気分(*ノノ)
(-11) 2014/01/08(Wed) 01時半頃
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/* >オスカーさんメモ いえいえ、こちらこそありがとうございます。 突然押しつけたのを受け取っていただき、感謝しております……!
(-12) 2014/01/08(Wed) 01時半頃
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/* 所で、これで事実上としてヤウズさんのラスボスが確定しているわけなのだけど。
次の戦いでは人型で魔銃をぶっぱなすのだとしたら。
イ○ジン様と同じ様に、竜形態のがつええ的な事実がありそうで若干そこにネタを感じる僕がいる。 実際先程の戦闘、まだ尻尾をぶんぶかしてただけなので、本気だしてないだろうヤウズさん。 ブレスと爪攻撃が入るだけでも、完璧に最強のラスボスだよ!さすが竜族あらゆるゲームのラスボス存在!!(ふり)
(-13) 2014/01/08(Wed) 01時半頃
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/* ……あれ……? でも、てっきり僕、皆穴をヤウズさんと戦うだろうからと率先して穴を目指したんだけど。 セシル死亡、パティ逃亡、ヘクターとシーシャは穴行き。
……あれ。今度はヤウズさんと戦う人いなくなってね?
(-14) 2014/01/08(Wed) 01時半頃
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誇り高き竜族ですもの、大丈夫ですわ。 でも急ぎましょう。
誰かが地下まで来てますの。
[ヨーランダの手を取り、急ぐように足を進める。 暗い地下水路、足音は反響して誰かがいることを示す。
静かに行くことと急ぐこと、天秤にかけて急ぐことを選択していた]
(5) 2014/01/08(Wed) 19時頃
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/* ふぅ、寒くて頭痛がひどい
(-15) 2014/01/08(Wed) 20時頃
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そうね、急ぎましょうか。
[地下水路を急ぎ足で進んでいく。 やがて、ある程度開けた場所に到着する。
奥には祭壇の様なものも見えるが、魔力の気配は感じ取れないままだった。]
あれは祭壇かしらね……? けど、目的のものはここにも無いみたいね。
[祭壇には強力そうな剣や珍しい杖は安置されているようだが。 探している月輝石は見当たりそうも無かったのだ。]
(6) 2014/01/08(Wed) 21時半頃
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―地下水路―
ちっ…
[荒げるように上がったヘクターの声>>3:304ほとんどしゃべったことがない。どころか、交戦こそしなかったが敵として相対だけしたエルフの末が察せられる。 判断が正しかったのか間違ったのかはわからない。だが崩れる前に地下水路には入れた。目的に近づいたのか遠のいたのかさえわからない現状が、その中で犠牲を強いたことが多少なりとも苛立ちを覚えさせてくれる。]
(7) 2014/01/08(Wed) 22時半頃
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いかねーとな。でもその前に…
[聞こえた音の先。薄暗いこの空間で目が慣れてくればわかる。水路の脇で倒れている人物]
グルセリア様?…
[生きてるか危ぶまれるほどの見た目。だが、命のともしびは消えていない。 先のミッシェルのときよりもまだ生命力がある様子を不可思議に想いながら、体に触れていく。体内の骨や内傷を探り、そして回復魔術をかけていく]
(8) 2014/01/08(Wed) 22時半頃
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/* ヤウズ様があの後どうなったのかわからないまま地下水路描写していいかわからんからなんともだがとりあえず書きつつ…なんかこう、見えざるところでのあれこれを感じると、中身がはみ出てPCが抜けて行ってしまうのは俺の悪いところだ。
(-16) 2014/01/08(Wed) 22時半頃
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『…どうした、ヤウズ。行かないのか?』
[此方を見上げたままピクリとも動かないヤウズに翼竜は首を傾げる。 それから長い長い沈黙が流れる。魔都で戦争中とは思えない静かな時間。]
………なぁ、エンプレス。 魔都に蛆虫っていると思うか。
[ヤウズの口から飛び出した単語に翼竜は思わず顔を顰めるが、その問い掛けに答えるために口を開く。]
『……知らん。』
[それだけ返して顔を背ける。 想像して気分でも悪くなったのだろうか。]
…そうか。
[短くそう答えると、息絶えたセシルの身体を担ぎ上げる。]
(9) 2014/01/08(Wed) 23時頃
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/* でも狼ラスト1だからここは飛び込んで正解とおもっておこう?
(-17) 2014/01/08(Wed) 23時頃
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『!?おい、何を……』
殺した相手には敬意を払う。 それが俺の節操だ。
[早く降りてこい、と翼竜に言って睨みつける。 納得のいかないような顔をしながらもゆっくりと降りてくると、ヤウズはセシルを担いだままその背に飛び乗る。
その首筋を軽く叩き、飛び立てと促す。 嫌々飛び立つその姿にひっそりと溜め息を吐きながらチラリとセシルを見やる。 派手にやったな、と思いつつ血を滴らせる翼竜の身体に視線を向ける。]
…………………ごめん。
[小さく呟いた言葉は誰に宛てたものなのか、自分でもよくわからない。]
(10) 2014/01/08(Wed) 23時頃
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[オスカーの意識はどうだったか。回復させながら口を開く]
なぁ…ヘクター。ヘクターはなんで共和国の軍に参加したんだ? 俺は元々帝国の密偵の一族で、こっちの地理は理解してるから…いや、そもそも動機としては一族の決断ってのもあったが自分たちが生きて血や技術を絶やさずに残るってのもあった。そして雇主に自分たちの商品価値を高めるため。とかな。
今回の任務も、そのつもりだったしこんな事件なんて起きなきゃ帝国と争うことに終始してただろう。
でも今回は途中から目的が違うものになっちまった。自国とか一族とかそんなんいってられない事態だ。逃げることもできねーし失敗もできない。そして失敗はすなわち死でしかない。
だがよ。大多数の生きるもののため…なんて俺はそのために働けなねーよなって思った。
[そんな大多数はこちらを嫌悪するやつらばかりだ。そんなもののために無償で闘おうなんて気にはなれない。むしろいなくなっちまっても構わないようなやつなど腐るほどいる。]
(11) 2014/01/08(Wed) 23時半頃
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不思議なもんでな、事態がでけー癖に、なんのために戦うことになるっていったら、俺の理由はちっちゃいままだ。
だから、それだけは違えない。 その一つぐらいまもって、こんな時ぐらいは商品じゃない人間でいようじゃねーか。
…ダチや、生意気な部下や、恩ある人の子。他にも個性あるやつらとこっからでないとな。
[決意を口にしたところで、立ち上がる。オスカーにも聞こえたかもしれないし、すぐ目覚めたかどうかはわからないが]
(12) 2014/01/08(Wed) 23時半頃
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いくか。
[そして、地下水路の一本道を奥へと向かって歩き始めた]
(13) 2014/01/08(Wed) 23時半頃
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[指の触れる身体が冷たい。然し痛みは熱を帯びて熱い。 骨折や罅入り、そして瓦礫に抉られた傷口などを探られた後、回復魔法の光が体を覆う]
――…… っ ……
[傷口の修繕が柔らかな魔力で執り行われる。 ふるり、と細く肩を震わせて、若干辛そうな呼吸が、少しずつ安定する]
(14) 2014/01/08(Wed) 23時半頃
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――大聖堂か。
[まあ、元々の予定でもある。 行き先には逆らわず、そのあとで首を傾げた]
考えてみれば、魔の支配した都に聖堂があるのも不思議なものだが。
ああ……手綱を引いてもらうほどの状態じゃないよ。 なんなら、一緒に乗るか。その方が早いが。
[パティを先に乗せたときは、なかなか面白かった。 まあ、騎兵の全力疾走に付き合せたのだから当然だが]
(15) 2014/01/09(Thu) 00時頃
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[意識が完全に覚醒しきらない間。誰かが頭の上で話していた]
…………。
[…密偵…地理…決断…生きて…。 誰かが零す音色の断片だけが、頭の上から耳元へ零れ落ちるのを聴いていた。
唯、意識の中で響いた声は、昏くて深い闇の糸。 人間は間違いすぎた。滅ぼされるべき種族だ。 そんな、対峙した人の声が、綿絹、それとも亡霊の手でやんわりとじわじわと、首を締め上げる様な感覚を植えつける]
(16) 2014/01/09(Thu) 00時頃
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[例えば、そんな意志達を説得する事ができたとしても。 自分には、人間の時代を左右する程の力なんて存在しない。 この戦争を終わらせるだけの力も、到底持ちえない。
人間は、決して滅ぶべき種族じゃない。なんて。 そう舌から音を放ち主張するだけなら、誰にでも出来る。
なら、自分には何が出来るだろうか。 闇と魔と。人と云う種が積重ねていく業を前に。 それでも、前を向いた言葉に足りるだけの、返答の証明は。
……僕に出来る、決断……]
(17) 2014/01/09(Thu) 00時頃
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…………まって……。 前を先行するのは……僕の役目です……。
[地下水路のひとつきりの道に、シーシャ達の姿が消えかけた時。 よろり、と聖刃を支えに、小走りに近づき、やがて前へ追い越そうとする姿の声が響いた]
(18) 2014/01/09(Thu) 00時頃
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……しかし、ここも外れってなると。 いよいよ、次は何処を探すかってところよね。
[つまらなそうに祭壇を眺め。 周囲を見回す。
ここならば派手に暴れる事も可能だろうし。 それこそ、最後は竜になる事も出来るだろう。
ただし、ヘルウインドに援護させるのは難しいかもしれないが。]
(19) 2014/01/09(Thu) 00時頃
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[先の方で、何かがある。そこに待ち受けているのだろうか、彼女達は…]
[暗がりの水路を、小走りで脇目振る事無く突き進む。 実質上追跡なのだから、警戒を切らさない程度には、早いに越した事は無い。 無駄な音は立てずとも、竜族の知覚器官ならば、足音、気配、匂い。 いずれにせよ、感じるだろう。誰かがすぐ近くまで迫り来ていることを]
(20) 2014/01/09(Thu) 00時頃
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[>>15言われてみれば確かに変な話である]
でも、魔堂って言うのもしっくりきませんし…… 魔の者たちにとっての聖堂、だったのかもしれません
[其の地下にあった祭壇と、其れを縛っていた四つの神器。 神器を取ることで魔が開放されたのであれば元に戻せば魔を封じることができるかもしれない]
えっ!? いや、いいです! ミッシェルさんも怪我してるしですね――
[しどろもどろに断ろうと言葉を捜した。 軽騎兵用の馬とは言え、其れは伝令などで駆られるものとはサイズが違うのだ。 あの後ろ乗りはとても怖かった]
と、ともかく大聖堂に行ってあたしの持ってる神器をもう一度設置してみましょ! うん!
[慌てて歩く速度をあげ、ゆったりとした速度であるくミッシェルの愛馬に先行し大聖堂へと向かうのだった]
(21) 2014/01/09(Thu) 00時半頃
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来たわね……
[祭壇の前で待ち受ける。 クラリッサは傍に居ただろうか。
一歩前に出ると、愛用の銀の槍を携えて。]
御機嫌よう、こんな所まで追って来るとはご苦労様ね。
[そう言って余裕を見せた表情で。 やってきた面々を出迎えた。]
(22) 2014/01/09(Thu) 00時半頃
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起きたのか。
……オスカー。
[名を呼ぶ。どこかであの人の息子と思っていた気持ちを今は引っこめる。 今は色眼鏡に囚われずに先行するというオスカー>>18を止めることはしない]
元気なこった。まあいいさ。
[鉄の根をゆるりと手の中で揺らし、軽く地を突くと、ヤウズの元へと向かったのと同じ光>>3:237が落ちる。光の目的地もまた、自分が向かうのと同じ地下水路の奥。
クラリッサとよばれた竜族の魔術師のもとであった]
(23) 2014/01/09(Thu) 00時半頃
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本来ならば当たりなのかもしれませんが、目的のものがないとハズレですわね。 うーん、ありそうだとは思ったのですが…
[祭壇全体を見渡してみるものの綺麗な宝石とやらは無い。 地下にないならどこにあるというのか]
困ってしまいますわ。 まぁ、大切なものなようなので安易に見つからないところに置いてある、というのはわかりますが。
(24) 2014/01/09(Thu) 00時半頃
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あらぁ……
[気配を感じて振り返ればやってくる面々と前に出たヨーランダ]
お久しぶりです、そして、初めまして。 で、よろしかったですわよね?
[マイペースにニコリと笑って見せた]
(25) 2014/01/09(Thu) 00時半頃
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或いは――封印のために、人が築いた聖堂かな。
[いずれにせよ、探ってみる価値はあるだろう]
……別に遠慮せんでもいいのに。
[先を行くパティの背に苦笑を向けて、愛馬に歩を進めさせた。 しかし、さて、その大聖堂やらは、騎乗のまま入れるのだろうか。 教会だの聖堂だのの天井は高いから、ある程度は大丈夫だろうけども。 細かい通路や各部屋の探索ともなれば、徒歩になるしかないだろうか]
(26) 2014/01/09(Thu) 00時半頃
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こんなとこまで本来はきたくはなかったんだがな。
[地下にできている広さのある空洞には二人の竜族。視線をよそに向けて周囲を軽く見渡しても、思い描いたものはない。それを安心するべきか。がっかりするべきかはわからないが。 既にやる気をだしているヨーランダ>>22に大袈裟に肩を竦む。 その中のほほんとマイペースにしゃべるクラリッサをみて、ふーん、あれがね。などと初見の相手を見遣った]
(27) 2014/01/09(Thu) 00時半頃
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― 秘密祭殿の間 ―
[地下水路の奥…この様な場所に果たして。 開けた場所が。それも祭殿らしき物などが存在するなど。 想像の範疇外の出来事で、思わず、辿り着いた場所を、大きく眺める]
魔都トゥリス・アテル……。 いったい、どれだけの秘密の間を1000年前から残されていたんだろう……
[さて、この祭殿を創造したのは、テルス・ノクス時代の魔物共なのか。 或いは、この大地に、己が神器と月の輝石を封じし、英霊達なのだろうか]
(28) 2014/01/09(Thu) 00時半頃
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[然し祭殿の前では、追いかけた二人の娘の姿が確かに存在した。 片や、冴えたる銀槍を携える竜騎士。 片や、にこと笑顔を浮かべる魔術師]
一度助けられた後は、きっと敵になる……。 残念だけど、言葉通りでしたね。ヨーランダさん。
それに……。 ……お久し振りです……
[浮かべる笑顔、その言葉はまだ。プロツィオネで言葉を交わした、あの時と違いを感じないと云うのに。どうして。 竜族の娘が浮かべる、今は竜の色に染まらぬ瞳を見遣り、表情を翳らせた]
(29) 2014/01/09(Thu) 00時半頃
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……そうね、帝国と共和国って意味合いの心算だったんだけど。
もう和解したってところかしら?
[言葉の後半はシーシャへ向けて。
帝国側だったオスカーと一緒に来ているという事はそういう事なのだろうけれど。 それでも、多少は揺さぶってみるかとも思い。 言葉を続ける。]
あたし達相手に戦う為に同盟を組んだ所で、いずれはまた敵対するのでしょう? 本当に、人って愚かなものね。
(30) 2014/01/09(Thu) 00時半頃
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和解?さあ?たまたまやってきてたまたま目的地が一緒でたまたまやろうと思うことも一緒だっただけじゃねーの?
[ヨーランダ>>30より向けられたように道化る]
愚かなのは認めるけどな。目の前の餌に平気で飛びつく。素直でわかりやすくていいだろう。変に自分は違うなんていって高潔ぶるよりはマシだ。
で、結局二人の……いや、ヨーランダちゃんのここでの望みってなんなのさ?
(31) 2014/01/09(Thu) 01時頃
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― 大聖堂 ―
[先刻訪れた大聖堂は至極美しい建物だった。 しかし、竜達のブレスに曝された所為だろうか。 今は半壊状態となっており見る影も残ってはいない]
多分……崩れないとは思うんですけど――
[大聖堂と言うだけあり、中は広い。 無作法だとは思うが馬ごと入ることが出来るだろう。
大聖堂の中へと入れば天井には穴というには大きく其の部分がない場所があり、ステンドグラスも破れ外から風が流れこんできていた。 あの妙な音を出していたパイプオルガンも半分程失われており見る影はない。
ミッシェルを先導しながら目的の場所、礼拝堂の奥まで歩んでいく。 其処の奥にある地下への入り口は無事なようで、小さく安堵の吐息を吐く]
此処から先は其の子に乗っていけませんが……どうします?
[此処で待っていてもらうのか、それとも一緒に来てくれるのか首を傾げて尋ねた]
(32) 2014/01/09(Thu) 01時頃
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望みねえ……ここでならば月輝石を手に入れること。 もっと先まで言うのならば、その力を使って竜族の楽園を作る事。
あたしもそういう意味じゃあ素直で分かりやすいでしょう?
[そう言って笑う。 以前にシーシャやヘクターと話していた時と、様子はそこまで変わっていないだろう。
ただし、明確に目標が出来たという違いはあるが。]
(33) 2014/01/09(Thu) 01時頃
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[そう、和解ではなく休戦。それもこの魔都に限る話。 今でもプロツィオネでは戦は現在進行形なのだし、この魔都で、魔を再び滅ぼし直せば、まだ此処に居る者達も、お互いを殺しあう関係になるのかも知れない]
人って。……?
[改めて言われるでも無い。既に二度直面した事実に改めて動揺は覚えない。 然し、変わりに怪訝に眉を顰めたのは、銀髪の竜騎士が口にした何気無い言葉。
まるで、人と云う種族を愚かだと云うには。その彼女自身も人なのでは。そう考えた時。
まさか……? 傍らのクラリッサ。対峙したヤウズ。浮かび上がる答えに、瞳が驚きに瞠られた]
(34) 2014/01/09(Thu) 01時頃
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月輝石の力を使って―― 竜族で、1000年前の英霊達がルミア帝国を建国した。 その時と同じ事をすると!?
[笑うヨーランダ――そうだ。銀髪の竜騎士である… 竜族の彼女の言葉に、帝国の者として驚きの様子を隠せずにいた。
これまで、竜族を眼にした事も無いほど、希少な種族である竜。 それが為す王国。意味は様々なことだが、感じた衝撃は計り知れない]
(35) 2014/01/09(Thu) 01時頃
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|
皆さん、こんなところまで何のご用でしょうか? …なんて、言わなくてもわかりますけれどね。
くすくすくす。
[口元に手を当てて笑う]
あぁ、嫌な感じがしますわ。 光がある。 不快ですわね。
さっさと片付けて……っ!?
[突如足元から光>>23が吹き上がる]
(36) 2014/01/09(Thu) 01時頃
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や、いやっ!!! 光は、いやっ!!!
[怯えた表情と共に頭を抱えて後ずさる。 心が疼く、覆われた闇が払われてしまう。 それだけは避けたかった]
(37) 2014/01/09(Thu) 01時頃
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|
竜族の楽園か…そうだな。そのために立つ、うん。わかりやすい。
手段はあれかな。月輝石の力をつかって、誰にも通れないような結界でもつくって…どっか…空にでも大地を作って、そこを楽園にして暮らすのか?ならとめねーよ。逸話通りならその石はすこぶるめんどくさい品だ。引き取ってくれる分にはかまわねーよ。
でも人が強固な国を作るために他国を食い荒らすのと一緒で俺にもわかりやすい。そんな手段なら…
(38) 2014/01/09(Thu) 01時頃
|
|
ヨーランダちゃん風にいうところの人間らしい愚かな歴史は繰り返されるってことだねぇ…
[特に責める気もない緩い口調のまま鉄の棍で肩を軽く叩きつつ、ヨーランダへと答えた]
(39) 2014/01/09(Thu) 01時頃
|
|
……あぁ、地下か。 正直、地下は好かないが……まあ、仕方ない。
[ひょいと馬を降りたあと。 愛馬の首を抱いて、鬣を撫でる。 もしかしたなら、これで別れとなるかもしれなかった]
少し、待っててね。 お腹が空いても私が戻らなかったら、自由にしていい。
[もっとも、この魔都からは出られないのだから、同じことかもしれない]
(40) 2014/01/09(Thu) 01時頃
|
|
――ま、行こうか。
先に立つ――と、いいたいところだが。 トラップやなにかの類への対処は、パティのが得意かな?
[敵と出くわしたときには、無論、自分が前に出るつもりだが]
(41) 2014/01/09(Thu) 01時頃
|
|
クラリッサ……さんっ!?
[龍族の楽園。その言葉に驚いている時、溢れた光>>36。 頭を抱え、光から身を護る様に後ずさる彼女のその姿。 その取り乱す様に、驚きながら、思わず近づく様に足をひとつだけ前へ踏み入れていた]
(42) 2014/01/09(Thu) 01時頃
|
|
あらあら、知らなかった? あたしこれでも竜族なんだけどな。
[そう言って笑う。 確かに、竜族と人間の違いなど見抜ける者は少ないだろう。 ましてやほんの少し手を貸しただけの関係なのだから。]
そうね、以前の焼き直しになるかもしれない。 それでも――邪魔はさせないわ。
(43) 2014/01/09(Thu) 01時頃
|
|
ちょっと……クラリッサ?
落ち着きなさい、どうしたの!?
[攻撃を受けている訳では無さそうだが。 光が足もとから溢れるとそれを嫌がるようにする彼女。
先ほども光を嫌だと言っていた事は気になるが。 オスカー達への警戒は解かないまま。 彼女の手を握って落ち着かせようとしながら。]
シーシャ、面白い事をしてくれるじゃない。
(44) 2014/01/09(Thu) 01時頃
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|
さっきの答えも教えてあげましょうか。
あたしはやるなら徹底的にやるわ。 他の国をみんな月輝石で滅ぼす事だって構わない。
それすれば、愚かな歴史の繰り返しも終わるでしょう?
[穏やかな表情で微笑すら浮かべて告げる。 一見まともだが、一種の狂気を孕んだ竜族がそこに居た。]
(45) 2014/01/09(Thu) 01時頃
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光は嫌、私が私で無くなるわ。 私はこちらで生きると決めたの。 これが何も悩まない幸せな暮らしなのだわ。
邪魔な人間なんて、滅んでしまえっ!!!
[怯えた様子のまま、対象も決めずに吹雪を巻き起こす。 こちらへ近寄ることは難しくなるが、それ以上の影響は今のところないだろう]
(46) 2014/01/09(Thu) 01時半頃
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[>>40ミッシェルの様子に小さく首を傾げる やはり馬に乗れない場所は嫌いなのだろうか]
此処はトラップなどは……多分ないです 前に一度来た場所ですから……
[誰かが先行して待ち伏せしていない限りは其の可能性はないだろう。 あるとすれば後ろから追って来るものが居た場合だが――]
あたしが先行するので、後ろの警戒をお願いします
[告げると、一歩、また一歩と地下への道を降りていく]
(47) 2014/01/09(Thu) 01時半頃
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ヨーランダ……
[手が握られればはっとしたようにヨーランダを見やる]
私…私…… 嫌なの、光は嫌、神器もあの光も。 壊して、一緒に…お願い。
(48) 2014/01/09(Thu) 01時半頃
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うん、安心して。 あたしが全部、壊してあげるから。
あの光もそうだし、全部終わったら神器も壊してあげる。
[そう言うと、クラリッサの手をもう一度握ってから。 オスカー達の方を向いて、構えを取った。]
援護は頼むわよ?
(49) 2014/01/09(Thu) 01時半頃
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[ふたつめの足は、光を怯える様な娘の手を握るヨーランダがいて踏み出せない。 警戒を向けたまま、そして破壊的な狂気すら感じられる、その彼女の微笑]
……他の国をみんな……月輝石で…………?
………………………そうか……。 神器には。帝国が期待した様な、共和国との戦争を覆す程の力は無い。
だけど、月輝石は……? 帝国の礎とされた、月輝石の力は……?
[少年が思わず呟いた事実は。余りに今更な様に、自身の認識に浸透していった。 そう、神器には、戦争を覆す程の、超常な能力は存在しない。 然し、月輝石は――魔領テルス・ノクスの…引いては、人狼と云う魔物共の力の源泉だとまで言い伝えられる、禁忌の輝石ならば。或いは神器を凌ぐ力も持ちうるのだ]
(50) 2014/01/09(Thu) 01時半頃
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[だがその発想は余りに危険すぎる猛毒だ]
………… ……月輝石…… …………
[ルミア帝国が、フォーレ共和国が。神器の次に月輝石を求め始めたら? 亡国の危機を、新たな千年の栄光を、其々求めるその国々は、これからも続く世界の中、その大きな誘惑を前にした時。どんな表情を浮かべるのだろうか。 封印が解放されしとき、その先に訪れる未来は…]
(51) 2014/01/09(Thu) 01時半頃
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了解、任せるよ。
[頷いて、階段を下りる背中に続く]
――しかし、なんだな。 今になって、ようやく探索任務らしくなってきた。
[考えてみれば、到着してからこっち、戦闘しかしていない。 いや、無論、本職のパティやシーシャらはきちんと探索をしていたんだろうけども]
(52) 2014/01/09(Thu) 01時半頃
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ありがとう、ヨーランダ。
[こくりと頷いて空いた手で本を開く。 まだ残っているヨーランダの手の温かさが心地よい]
任せてください。 前で戦う皆を援護するのが私の役目。 それはヨーランダも知ってますわよね?
[彼女と二人なら何だってできる気がした。 それほどまでに彼女の存在は心強く感じていた]
(53) 2014/01/09(Thu) 01時半頃
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[光を恐れるクラリッサが>>37自分でやっておきながらも、なんで?などと思いつつ面白いことをというヨーランダ>>44の言葉に、さあ?とばかりに首を傾げる]
そう…つくづく人間的だな。長寿の竜族がこれなら、短命の人間が愚かなのもしゃーねーな。
[目的があるわりに、手段が前例と同じで芸がない。むしろ自分たちは違うとでもいってるようで性質が悪い。]
いや、むしろ月輝石を手に入れても、自分以外の種を根絶やしにしなかった人間より最悪だな。
[あるいはそこまでの力がなくてできなかったのかは、さて、目の前に目的のぶつがない以上知らぬこと]
(54) 2014/01/09(Thu) 01時半頃
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全て滅ぼす。それは繰り返さないための手段としては一理あるのかもしれねーけども、所詮歴史は歴史。
甘く柔らかい。作られた安全と保障がある世界か。辛く厳しく、だが自力で歩いてく世界か。
結局この時代を生きてる生物が選択して生きていく。だから今この時代を間違いと思うなら、そこにヨーランダちゃんは生きてないんだよ。現実逃避してるか。夢みたいなものだけ見てるか。
それは間違え続けたんじゃなくて、選び続けたんだよ。
(55) 2014/01/09(Thu) 01時半頃
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ええ、知っているわ。
あたしも見せてあげないとね。 ヘルウインドが居なくても、あたし単体でどれぐらい戦えるのか。
[通常、騎士は馬から下りると機動力や武具の都合で弱体化する場合が多い。 しかし、彼女の場合は竜族としての力もあり。
ドラゴンに乗っている時と同等かそれ以上の力で槍を地上でも振り回せるのだった。]
(56) 2014/01/09(Thu) 01時半頃
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でも、今は生きてる。そう思っとこうか。だからヨーランダちゃんの選択肢は否定はしない。目的が合致しないから邪魔するけどな。
[目的を定め、進むときめたならまあそれはそれだ。 自分が選んだように、相手も選んだ。それだけ]
前のヨーランダちゃんより嫌いじゃねーのが困るな。 どろどろとした腐臭も血腥さも隠さずに、薄皮の理性で最低限のそれを包む。 生々しすぎてステキだぜ。
[茶目っ気に本心を振りかけながら、だがふざけたようにいって、棍を構える]
(57) 2014/01/09(Thu) 01時半頃
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任せた。そして、任せろ。
[オスカーとヘクターの二人へと告げた**]
(58) 2014/01/09(Thu) 01時半頃
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全部壊す……月輝石で……。
そう。月輝石があれば、何もかもが出来る。 月輝石を手にしたなら、願うが儘に世界を変えれる。 月輝石を手にした者が、千年未来の歴史を紡ぐ。
……月輝石があれば……月輝石が存在すれば……。
……………………………。
(59) 2014/01/09(Thu) 01時半頃
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[銀の槍を構える竜騎士。今は騎竜の上でこそないが、その構えも闘志も、気を抜いたと同時に、こちらを貫く物だろう。 そして、月輝石の言葉に、暫し瞳を閉ざしていた自分は]
……答えが出ました……。
シーシャさん。任されました。そしてお任せします。
[ずしりと重量に溢れる聖刃を、心持ち力強く、中空で一振りして。 眼前の竜騎士へ、正面から瞳を向けて対峙する]
(60) 2014/01/09(Thu) 01時半頃
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知ってるかしら?
人であれ、竜族であれ。 十分な力を持った人が居れば、その人の望んだように世界は動く。 力の一つの形が月輝石でしょうね。
夢と言われようと結構。 夢を形にする、その為の力だもの。
[ならば、これ以上はもう戦うしかないだろうと。]
貴方達が正しいって言うのなら。 あたし達に勝つことね、シーシャ。
[そう、お互いに理想があり。 或いは目的がある。それが交われないものならば、後は戦うしかないのだから。]
(61) 2014/01/09(Thu) 01時半頃
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[>>52ミッシェルの言葉に...は苦笑するしかなかった。 恐らくミッシェルは戦闘続きだったのだろう。 其れに反して自分はこそこそと神器を求め、カタリナ様に従って魔を封じるために情報を流していったに過ぎない]
あたしは戦いだけでは生きていけませんから…… ミッシェルさんがあたしのこと、勇者だって言ってくれましたけど……
……あたしは盗賊なんですよ
[壁に掛けてある灯篭に火をつけながら、足元に注意しながら地下の祭壇への歩を進める]
さっきも、死に掛けてた……もう、死んでいたかもしれないけど……エルフの人を見殺しにしました
[カタリナ様が教えてくれた彼は英霊の加護を受けた者だった]
だから、こういうのは得意、なんですね
(62) 2014/01/09(Thu) 01時半頃
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/* 所で、月輝石ってぶちこわせるよね? 皆封印路線のなか、こっから破壊路線持ち出そうとしてる突飛やろうがここにいますが。
さあて、漸く漸くのアオランダさん…げふ、ヨーランダさんとの決戦!
何時もの大魔術式邪気を封印されたアオランダさんは、どの様な戦闘を魅せてくれるのでしょうか。 私ひどよい、とてもアオランダさんが気になる所であります。いやでも何だろう、このアオランダって、恐ろしく安定感と素敵感漂うので、好きなんだぜ。アオランダさん。
(-18) 2014/01/09(Thu) 02時頃
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ま――正直いってしまえば、職としては好かんさ。 軽騎兵はパトロールにもよく駆り出される、私は治安を守る側だからな。
[領内の賊徒を退治する、なんて、小隊を率いていた頃にはよくやらされた]
――が、まあ。職業と在り様は、また別だな。 長く前線にいる兵士にも、勇者でない者はいる。 かと思えば、寄せ集めの民兵が勇気をみせることもある。 大体がとこ、勇敢で在り続けられるとは限らないし、な。
[靴音が長く響き、影がゆらめく]
(63) 2014/01/09(Thu) 02時頃
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まあ――助かる見込みのない者を捨てる判断は、正しいさ。 それを助けようとするのは、無意味なだけじゃなく、技術と時間の浪費だ。
[その判断を肯定しつつ。いま少し、なにかと]
――戦場で、助からない傷を負った兵をどうするか知ってるか?
慈悲の一撃、っていってね――殺すんだ、上官が。 私も、両の手指じゃ足りないほど、経験がある。 苦痛を終わらせてやるためと理解はしていても、慣れないね。
[自分の手だって綺麗なわけじゃない、と。言外に]
(64) 2014/01/09(Thu) 02時頃
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決まったようね。 始めましょうか。
[神器と思われる剣を構えるオスカーに向き直り。 いつでも攻撃を加えられるようにはして。
無論、シーシャやその場に居たとすればヘクターにも注意は払っていた。]
(65) 2014/01/09(Thu) 02時頃
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そも、本来の任務は神器の回収だったんだ。 戦いにかまけてた私より、君のが仕事をしているよ。
[探索を続けていた彼女を揶揄したわけではなかったが、 そうともとれる言葉だったと反省して。謝罪じみた言葉を紡いで]
――……ま、いずれにせよ。 パティ、君は命の恩人だし、戦友だ。 いまのところは、それで十分だと私は思っている。
(66) 2014/01/09(Thu) 02時頃
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そうですね。始めましょう。 貴女の名前は、教えて頂きましたが。
――…ルミアの聖騎士を願う者として。 オスカー・グルセリアが、貴女の敵を務めます。
[ゆら…神器の重みがさせる、鈍くも不安定な姿勢に揺れを勢いに変えて。 重量溢れる聖刃の横斬を、ヨーランダの胴を槍を砕き切る勢いで、振り抜いた]
(67) 2014/01/09(Thu) 02時半頃
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でしょうね、追撃してくる人はしつこかったですし
[其れは主に軍用の物を頂戴していたからであり、村々を襲撃している盗賊方はもう少し上手に生きているのだろうと思っていた]
勇気と無謀は別物だって父は良く言ってました そう言ってたのに自分は逃げないんだもの……
[コツリ、コツリと乾いた足音が通路に響く。 新しい足跡もないようなので誰かが入ったこともないと判断した]
……其れは、確かに慈悲、かもしれません ミッシェルさんはあれですね バカだと思ってたらものすごい乙女だし、其れでいてとても強いと思う
……多分、あたしにはできない
[取って付けただけの扉の前に立ち、其のノブを握った]
(68) 2014/01/09(Thu) 02時半頃
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其の神器の回収の所為でえらいことになってますけどね
[再び苦笑する]
うん、ありがとう――ございます
[きっと励まそうとしてくれたのだと思い、感謝の言葉を述べる]
ミッシェルさんはどうするんですか? この先に多分もう一個だけ神器がありますけど……
[任務違反とはなるが...は再び封印すべきだと考えていた。 ノブを回し、扉を開ければ其処は祭壇が置かれた大きめの部屋。 部屋の中央にある祭壇には変わらずに怪しげな輝きを放つものがあり、その一辺には光の鎖を其れに伸ばしている神器があった。
其れを確認すると同時くらいに、ドアを開いた所為かは定かではないが――後方で『べふーん』とかいうパイプオルガンの大きな音が鳴り、地下まで音が伝わってきた]
(69) 2014/01/09(Thu) 02時半頃
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……ん?
[いま、どうも――バカとか乙女とか。 なにか聞き捨てならないことを言われた気がしたが、きっと気のせいだ]
もう一つか……まあ、どうかな。 モノによるが、武器は墓地で拾ったこれで十分だ。
[そうして、扉の先にあった光景に、微かに目を細めた]
これが、か――いや、なるほど。壮観だね。 ……あれで繋ぎとめている、というわけかな。
[鎖がひとつ、残っているのを目にして呟いた]
しかし、また封印出来るなら重畳だが――、 出来たにしても、既に溢れたものの始末をつける必要はありそうだ。 吹き零れた鍋だって、蓋を閉めても、零れた分は拭かなきゃならないしね。
(70) 2014/01/09(Thu) 02時半頃
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――……なんだ?
[響く音に、眉根を寄せる。 残してきた愛馬が、やらかしただろうか]
……まあ、いずれにせよ、どうするもこうするもな。 これをどうにかしなけいと、この街からは出られないんだろう。 この干乾びた都で飢え死にしたくなければ、どうにかしないとな。
[とはいえ、どうしたものかと途方に暮れるのであった**]
(71) 2014/01/09(Thu) 03時頃
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墓地で、ですか? ひょっとしてあの死霊って其れで出てきたんじゃ……
[どんな反応をするか、とても気になったので口元に手を当てながら吃驚したような表情を作って見せてみる]
まぁ、冗談ですけどね――
[祭壇に近づき、カタリナ様の神器が置いてあった場所に杖を戻すが何も起こらない]
やっぱりダメですね ミッシェルさんの言う通り始末……をつけるしかないみたい――よっと
[不遜にも祭壇に昇ると怪しげな光るものに触れようと手を伸ばした]
(72) 2014/01/09(Thu) 03時頃
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[伸ばした手は光を通り過ぎ、空を掴んだ]
カタリナ様、ありませんね?
[問いかけるが返答はとても渋々したものだった。 カタリナ様曰く、此の祭壇の下に月輝石の本体があるのだとか――]
ところで帝国の人はなんで魔の象徴だったものを使おうとしたんですかね 最期にはこうして封印してるし、いっそ破壊してしまえば良かったのに
[其の時代に何があったのか。 其の真相を知る者は竜族くらいのものだろうか]
よっと、もっと下の方に大本があるらしいですよ
[ただし、行き方は分からないと付け加える。 ひょっとすると残っている神器を誰かが取れば出てくるかもしれないが――]
(73) 2014/01/09(Thu) 03時半頃
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あー、ベースキャンプも無くなってましたしね……
[いざとなれば馬を食べることになるのだろうかと思うが、ミッシェルはきっと断固拒否しそうな気がした]
一先ず上に行きましょうか 無事なところで身体を休めてましょう
[其れに、先の大きな音で誰かがやってきているかもしれない**]
(74) 2014/01/09(Thu) 03時半頃
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まあ――可能性はないでもない、な。
[死霊の発生原因は――と云われれば、口許が妙なかたちにひくついた。 突っ伏しそうにはなったが、もう一度、同じことで凹む贅沢を楽しんでいられる状況でもない]
――何故、か。 どうだろうな。荒れ果てた国土をどうにかする力がある――となれば、手を出すかもしれない。 それとも、ただ単に壊せなかったのかも。
(75) 2014/01/09(Thu) 08時半頃
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下、ねえ……。
[まさか掘るわけにもいくまいし。 ひとまずはパティの云うとおりにしようか]
……まあ、そうそう休んでもいられまいが。
(76) 2014/01/09(Thu) 08時半頃
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ところで、この……なに? イアンの扱いはどーすればいいのかな?
(-19) 2014/01/09(Thu) 09時半頃
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[>>75意外と素っ気無い返事を残念に思えるのは心に余裕が出来たからだろうか。 何にせよミッシェルと話せて良かったと思えた]
理由、は教えてくれないんですよね
[其の事に関してはカタリナ様はまるっきり答えてくれなかった]
さ、行きましょ 無駄に体力を使うのは良くないです
[掘るにしても道具が必要だし、其れらを探索する必要もあった。 ...は再び地上への道を歩み始めた]
(77) 2014/01/09(Thu) 12時半頃
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― 大聖堂 ―
[地上に出れば大きな音の正体はすぐに分かった。 パイプオルガンが崩れ、その際に音が鳴ってしまったようだった]
此処も大昔のものなんですよね……
[辛うじて形状を保っているのは魔法で保護されていたからだろうか。
...は礼拝堂にある扉を一つずつ開いていき、休めそうな部屋を探した。 見つけた部屋は聖堂に住まう者たちが食事を取るために使っていた部屋だった。 だだ広い部屋の中央に崩れた長いテーブルがあり、隣には炊事場があった。 窓ガラスは壊れて風が吹き込むが、屋根はあり早々に崩れる心配もなさ気である。 炊事場には竃があり、流し用の水路もあったが其処に水は流れてはいなかった。 床にあったワインセラーには何本かのワインがあったので手に取りミッシェルの元へと戻った]
飲みます? 年代もの……ですけど
[モノは言い様であった**]
(78) 2014/01/09(Thu) 12時半頃
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……十年百年ならともかく、千年前だろう? 風味も酒精もとんで、ただの濁り水になってるんじゃないか……?
[パティが携えてきたワインを眺めて、首を傾げる]
……まあ、話の種にはなるだろうし、千年の歴史を舌に乗せると思えば感慨深いけどね。 いっそのこと、持ち帰って売ったらどうだ、好事家が高値をつけるかもしれないよ。
[と、苦笑して]
飲みたいなら、馬の荷にひとつ入れてある。 生憎と、千年どころか一年も経ってない新酒だけどね。
(79) 2014/01/09(Thu) 17時頃
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/* ヘクターもダウンか。 私も昨日会社休んだけど、この時期はしゃーないね。 インフルとかでなきゃいいが。
(-20) 2014/01/09(Thu) 18時頃
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んー……どう、なのでしょう
[空けてはみたい、しかし空ければ価値はなくなってしまう。 飲んでみたい、しかし飲めば価値がなくなってしまう。 知的好奇心と盗賊としての本能の狭間で苛まれていた]
そう! それなんですよ! これ一本でしばらく子育てに専念できるんですよね
[とは言っても飲める可能性がある水分には変わらない。 いざとなればあっさりと細ったコルクを抜く必要があるだろう]
馬……に? あたしは新酒で十分なのですが……
[誘っておいて何だが、まさか軍人とお酒を共にする日がくるとは思ってもみなかった。 背嚢から残っている食料を取り出していく。 干し肉数切れと乾パンがいくつか、それが全てだった]
(80) 2014/01/09(Thu) 18時半頃
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……まあ、好きなほうを選ぶといい。 ゆっくり考えるといい、悩んでいる顔はなかなか見物だしな。
[くつり、喉を鳴らして]
私は多少は荷を積む余裕があったからな。 まあほら――夜が冷えるからな、葡萄酒は。
[身体を暖めるため、という名目である。 腰を浮かして、馬から物資を取ってくる。 旅程の途中でいくらか消費はしたものの、食料は食いつなげば幾日かになる分はある。 といっても、一人分で数日だから、数人で分ければ直ぐだろう]
そっちよりか余裕はある。 幾らか持っていてくれ。
[物資の再配分。補給が望めない状況では重要だ]
(81) 2014/01/09(Thu) 19時頃
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へぇ……やるじゃない。
[横薙ぎの一撃を槍で受け止める。 神器の攻撃であれ、無銘だが数多の戦場を駆け抜けたこの槍があればある程度はどうにかなると確信して薄く笑う。
そうして、バックステップで距離を取ると。 驟雨の如く、連続突きを繰り出していた。]
(82) 2014/01/09(Thu) 19時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/01/09(Thu) 19時半頃
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むぅ……
[先ほどの仕返しだろうか。 ミッシェルがとても意地悪だった]
の、飲みませんよ、今は、まだ、ですが…… 夜寒いのは嫌ですけど……
[カタリナ様は飲もうと五月蝿いのだが、此処は我慢することにした。 ここで我慢すればしばらく子どもたちと一緒に居てあげられるのだから。 差し出された食料を受け取り、背嚢へとしまいこむ]
あたしももっといっぱい持ってきたんですけどね…… 焼かれちゃいましたし
[カリカリと乾パンを齧った。 実際には焼かれたのとは異なるのだが、結果は似たようなものだ]
むー、夜になったら火でも起こしましょうか?
(83) 2014/01/09(Thu) 20時頃
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[槍で軽々と受け止められるのは覚悟していた。 巧く槍を砕けたら良いな、とは想像するが、槍で受けられるより速くこの神器を振りぬく?無理だ]
こうして何度も共にしてたら。 僕も隋分慣れて来たものか――な!?
[乱れ襲い来るのは、鋭い銀の雨。速く重い連続突き。 引戻した刃の腹が、盾の様に何度も銀閃の穂先に貫かれるが、然し神器に傷はつかない]
(84) 2014/01/09(Thu) 20時半頃
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[幾度かの突きが繰り出された時、突如の様に銀の槍を鏡の障壁が阻む]
ヨーランダさん……僕は……。 貴女達に、月輝石を渡す訳にはいきません!
[改めた意志の表示と共に、反撃の斬り込みは、先の横薙ぎよりも数段俊敏だった。 ヨーランダの逆手側面に大きく踏み込むと同時に、聖刃の軌跡に身体の勢いも乗せた、大きなサイドステップの横一文の斬線が襲う]
(85) 2014/01/09(Thu) 20時半頃
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――ま、それは夜になってから考えよう。
[夜まで生きているか判らない、とまでは口にしなかった]
それより――、奴が遅い。
この大聖堂に着いてから、随分と経つ。 ヘクターと帝国の傭兵を探すと言っていたが……、
[僅かな人数しかいない廃墟だ。音も響くし、気配も目立つ。 その手のことに従事してきたシーシャなら、容易に探りあてられそうなものだ]
……なにか面倒が起きたか?
(86) 2014/01/09(Thu) 20時半頃
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へぇ、やるじゃない。 流石は聖騎士ってところかしら。
[側面に回りこんだ攻撃をさすがに槍では捌ききれず。 腕で受け止めていた。
常人なら、と言うか人間相手ならこれで終わっていたのだろうが。 生憎と、彼の前に居たのはこの程度で倒せる種族でもなければ。 この程度で怯むような性格でもない。]
だからって、そうですかとも行かなくてね!
[右足を全力で振りぬいてオスカーの身体を後方まで蹴飛ばすと。 片手一本で槍を振り回し。
袈裟懸けの一撃から、一瞬フェイントを入れての突きと連続で繰り出していく。]
(87) 2014/01/09(Thu) 20時半頃
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クラリッサ!
[その言葉に背後に居た彼女は回復魔法を発動させただろう。 左手は回復さえすればすぐに使えるようになる。]
うん、ヘルウインドが居ないとはいえ。 あたしにダメージを与えるなんて大したものだわ。
[その言葉にあるのは余裕。 人間と竜族のステータスの差が、この現状にも表れているように。負けるわけは無いと言う奢りの様なものだった。]
(88) 2014/01/09(Thu) 20時半頃
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あ、シーシャさんならヘクターさんと一緒に地下水路に降りていってましたよ、多分
[>>86そう言えば逃げるのに必死で伝えていなかった気がする。 いや、オスカーのことを伝えればもしかすると、もしかしないでも黒い竜の方へと突撃していってしまうかもしれない]
地下水路にヨーランダさんや帝国の竜族のクラリッサという方……この方がまた危ないんですよね 人間を全滅させることが平和への道だとか言ってましたし その二人が降りて行ったので、追走していると思います
[オスカーのことをなるべく省きながら、黒い竜と遭遇したときのことをミッシェルに話した。 何故大聖堂に来たかと言えば、ミッシェルの身体を案じてのことだが――]
(89) 2014/01/09(Thu) 21時頃
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[槍で捌かせなんかしない、側面から決める斬撃、これで…]
なっ……腕で!?
[腕で、聖刃の刃を受け止めた事に驚きを隠せずに、微かな硬直。 無傷では決してない。滴る赤がそれを証明する。然し惜しみなく腕のひとつを敵に差し出す、その胆力と、その竜族が持つ耐久力]
うあ ぐっ!!
[隙は見逃されず、鳩尾に入れ込まれた鋭い蹴りは、身体を聖刃と共に後方まで飛ばした。 起き上がる暇さえ与えられないまま、袈裟懸けの槍が迫る]
(90) 2014/01/09(Thu) 21時頃
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あぐっ…! …それほどまでに。 何故竜族の楽園を求めるんですか!
[聖刃の大柄な刀身は、地面から身体を半分起こした様な、無理な体制で、銀槍の閃撃を捌ききるには無理のある武器だった。 フェイントを挟み込んだ突刺が、脇から赤の線を宙へ舞わせる]
今のこの世界では……だめなんですか……?
[――深い。だらりと流れる血液は、黒色の軽鎧を赤黒に染める。 然しこちらの傷もまた、ヨーランダにクラリッサの回復魔法が届けられる様に、シーシャから神聖魔法を掛けられる事で癒される。
神器を振りかぶり、漸く体を起した今度は、注意深く様子を見ながら、防御姿勢を取る]
(91) 2014/01/09(Thu) 21時頃
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この世界では……ね。 君も竜族なら分かるでしょうね。
何故こんなに竜族が少ないのか。 そして、少ない割には戦場では重宝される。
[くすくすと笑って見せた。 尤も、戦力として圧倒的な力があるからこそ。 好き勝手に動いてきたのを許されてきた面もあるのだけれど。]
そんな世界じゃあねえ、仕方ないでしょう? 君に分かりやすく言うと、少数民族の悲哀に近いかもね。
[こちらも左腕の治療もある程度進み。 とは言え、シーシャが回復する以上はあちらも深手では無いようだったが。]
(92) 2014/01/09(Thu) 21時頃
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――それを早く言え、バカ。 なんだって黙ってた、情報は命だぞ。
[そこはもう、遠慮なく]
……ヘクターがいれば、閉所での戦闘は有利にはなるだろうが、竜族相手なら、手は幾つあってもいい。 というか――地下なら、翼竜は飛べないし竜族も変化できる空間はあるまい。 あの裏切り者や竜族を討つなら、絶好の機会だろうさ。 戦争ってのはね、負けないだけじゃ意味がない。 勝てる場所に、なるたけ戦力を注ぎ込まなきゃいけないんだ。
[だが、今から、間に合うか。どうだろう。精々が後詰めになるくらいだろうか]
(93) 2014/01/09(Thu) 21時半頃
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ミッシェルさんバカだから言ったらきっと突撃しますよね 此の身体で――
[つんつんと布を巻いた創口を軽く突く。 シーシャの治療と傷薬を使ったとは言え半日もせずに戦線に復帰できるものかと思っていた]
戦力という意味では今のミッシェルさんは邪魔にしかなりませんよ 特に閉所であればなおさらに、です 獲物も槍だし、動きが悪ければ足を引っ張るだけですよ
[ズケズケと戦わせないようにと言葉で突いておくことにした。 ミッシェルが死ねばきっとオスカーはとても悲しむ。 其れは逆も然りなのかもしれないが――]
其れに、入り口にはまだ黒い竜が居ますしね…… 尻尾なんて丸太より太かったですし
[黒い竜に関してとても誇張した話を始めることにした]
(94) 2014/01/09(Thu) 21時半頃
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………みっけ。
[マスケット銃が乗った白いシーツを捲れば横たえられた女性の顔が視界に入る。 既に血の気はなく、息絶えていることは誰が見ても明白だ。
シーツを退けてマスケット銃を自分の懐に仕舞い込むと、それも担ぎ上げて翼竜の上に乗る。]
エンプレス、大聖堂まで行くんだ。 死体安置ならそこにするべきだ。
[人間とエルフ、しかも英霊が憑いていた相手を運ぶことに不満そうながらも律儀に答えてくれるのを聞くと、魔も自分達と変わらないのだと思う。]
(95) 2014/01/09(Thu) 21時半頃
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少数民族の……。
[幾らか想像を働かせる事は出来る。確かに。 龍化した黒龍を思い出す。あれ程の力、御せるなら望む者は山と存在する。 然し、結局は大多数民族のひとりに過ぎない少年には、それを理解に届かせるにはまだ若すぎた]
仕方ない。はそれだけなら僕にそれを反対するだけの理由は見付かりません。 だけど。だからと云って。 人間を、他種族を、沢山の国を月輝石で滅ぼす事も厭わない、そんな事は認められない。
それに僕は……。
(96) 2014/01/09(Thu) 21時半頃
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知ってる。力が物事の九割を解決できちまうなんて…こちとら洟垂れのガキの頃から知ってるんだよ。 その縮図が、今の共和国と帝国ってこともな。
そして夢を形にするために、軍を出す。
[ヨーランダの言葉>>61をなぞるように返す。 これ以上言葉を尽くしたところで、先はないだろう。
オスカーがいかなる答えを己の中で定めたのか>>60 心のすべてを覗けるかはわからないが、今は目の前のことから片付けていくしかない。
(97) 2014/01/09(Thu) 21時半頃
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[前を向いて、銀髪の竜騎士を、背に控える竜族の娘を。 竜族の楽園の為、月輝石を求める彼女達を見据え、ふたつの瞳に強く意志を宿した。
その意志は少年が唯ひとりで考えた選択の先に導いた答え。 初めての発想ゆえに、実現すら可能か疑わしい不安定な物。 背中に、傍らにいる、シーシャとヘクターにも強く伝える様に、少年はその大それた意志を口にした]
(98) 2014/01/09(Thu) 21時半頃
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ヘクター。なんかあったら頼む。できるだけ力溜めといてくれ。その武器…重要になってくるだろうからよ。
[戦士である彼には不満だろうが、そのように提案をして、若き剣士と厚き壁のようなドワーフの後ろに立ち、すべてを視界におさめられる位置につきこれより注意を全てにむけることになる]
(99) 2014/01/09(Thu) 21時半頃
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――――僕は 月輝石を 破壊したい!
(100) 2014/01/09(Thu) 21時半頃
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/* Q.え、破壊できんの?あれ 封印しかできないんじゃないの? A.しらない 無理なら無理だし 出来るなら出来ると思う
のーぷらんで、第三の新たな選択肢を導き出したくなるお年頃。
……あれ……これってまた僕、最終日フラグを重ねてる気しかしねえよ……
(-21) 2014/01/09(Thu) 22時頃
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[それなりに広さがあるとはいえ、既に大立ち回りをしているヨーランダとオスカーがいる時点で動く範囲は限られてくるのもある。とはいえ、ヘクターの自己判断で飛び出したりもするだろうが]
キュアライト
[呼びかけられるまでもなく。前線に注意を向けていた...は手慣れたようにオスカーへと回復魔術を施す]
(101) 2014/01/09(Thu) 22時頃
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ッ――……やめろバカ!
[悲鳴はどうにか押し殺したが、泣きそうに痛い]
――というか、私を一体なんだと思ってる。 さてはバカか、バカだと思ってるなお前。
[ちょっと潤んだ瞳で、睨んでから――]
(102) 2014/01/09(Thu) 22時頃
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[そうしてから、深く溜息を吐いて]
――もしかしたら、忘れているかもしれないが。 あのな――私はこれでも、大隊を率いる指揮官だ。 先頭で突っ込むだけじゃない。戦術的な状況判断をすることも、私の仕事だ。
[いいか? と前置いて]
戦力になるかどうかは、相対的なものだし状況にもよる。 極端な話、戦場じゃ、戦闘能力のない部隊だって牽制やら囮やら遣い様はある。
なるほど、地下に入るなら確かにそのとおり。私はただの足手纏いだ。
――が、その入り口を塞ぐ竜を引きずり回すくらいは出来る。 お蔭様で、馬に乗れる程度ではあるからだ。 入り口が塞がれていたら、連中が首尾よく奴らを片付けても、出れやしまい?
いまの自分に遣いどころがあるか、それを判断するには正確な情報が要るんだ。
[まだ隠してあることがあるなら、全て教えろと。強い視線で]
(103) 2014/01/09(Thu) 22時頃
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/* あれです・・・ヘクターのPCを動かしつつ自分も動かしてとかできない。そんな技量なのだよ・・・
(-22) 2014/01/09(Thu) 22時頃
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やってみなさい。 ただし、このあたしを倒してからね。
[腕の力を確認し、切られた腕の感覚が元に戻っているのを確かめる。 ただしそれはオスカーも同じ事、やはり一撃で相手を葬るか……或いは回復が追いつかないほどのダメージを与えるしかないのだろうけれど。]
(104) 2014/01/09(Thu) 22時頃
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アイスハート、ですわ。
[ヨーランダの呼びかけに答えて唱えるのは回復効果を持った氷魔法。 神聖魔法のように即回復とまではいかないが、治癒効果を高める氷が負傷部分を覆っていく]
続けて参ります、アイスレイン。
[そしてそのまま鋭い氷を降らせる。 氷は空間内全体に振るが、自身とヨーランダに当たる時だけは何事もなかったのように消え去る。
一発一発は大したことはないが、続けて食らい続ければじわじわと体力を削いでいくだろう。 氷の出現で周囲の温度が少しづつ下がる]
(105) 2014/01/09(Thu) 22時頃
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ミッシェルさんこそあたしのことバカだって思ってるでしょ おあいこですよ、おあいこ
[睨まれはしたが瞳が潤んでいてなんだかいけないことをしている気分になってしまった。 パタパタと手を振り、突いていた指を離す]
ええ、存じておりましたよ
[実際見た姿でいろいろと印象が変わっただけである]
出る……頃には何か合図でもありましょう 引き付けるのであれば其れを待てば良いです
…………
[強い視線に押され、しばし逡巡し――]
(106) 2014/01/09(Thu) 22時頃
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ふ…そうか。
[求めてもおかしくないだろうと思っていたが、彼の答え>>100を聞き、ふっと笑みを浮かべる]
英霊よ…彼のものは違う道を作る決意をしめしたぞ…その器に力を注ぎ、解放したまえ。
[脳裏に湧いてきた詠唱…おそらくもなにもあの爺さんだろう。その言葉をそのまま口に述べる]
『勇あるものに祝福を…じゃな』 …ブレイブハート。
[かつての戦いにて、隠者が聖者へとかけたその意思を貫く一助とする補助の術式を唱えた]
(107) 2014/01/09(Thu) 22時頃
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オスカーさんが其の黒い竜と対峙していました。 最期まで見てはいませんが、地下水路の入り口……とは言っても穴なのですが、 其れに叩き落とされていました
[自分の見た範疇の出来事をミッシェルに伝えることにした。 教えなければ教えなかったでそのまま確かめにいきそうな気がしたからだ]
ただ、まだ死んでいない、と思います この結界の中で誰かが死ねば、カタリナ様があたしに教えてくださいますので――
[オスカーが死んだとは、まだ聞いていなかった]
(108) 2014/01/09(Thu) 22時頃
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[降り注ぐ氷の刃>>105へと遅らせながらも術の行使を続ける]
シャドウワールド。
[地下一帯の影を支配して空間全てではなく無数の氷を自分やオスカーやヘクターへと迫る氷を相殺するように影の矢によって弾いていく]
(109) 2014/01/09(Thu) 22時頃
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/* 魔法合戦胸アツ
(-23) 2014/01/09(Thu) 22時半頃
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[氷の鋭い冷気が、細やかな刃の雨の様に降り注いできた>>105。 頬が切れ、首筋に薄い赤が滲み、そして神器にはカカンと小気味よい音が弾ける]
考えてきました。 ルミア帝国は、嘗て月輝石の力、敵である魔物共の源泉を以って栄えた。
然し千年後の今、この世界に危機を齎す魔が。 そしてやがて貴女達の様に、月輝石の力を求める人達が。 今度は月輝石を廻り、争いの火種をひとつひとつつけていく。
[細かすぎる氷の魔法は、神器に防ぎきれない。 だから、冷たい身体は、傷もそのままに、防御を解いた瞬間、上段よりヨーランダに聖刃で打ちかかる]
(110) 2014/01/09(Thu) 22時半頃
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[ミッシェルにオスカーの事を話していた時の事だったろうか。 >>95バサリ、バサリという翼竜の翼の音が聞こえたのは――]
(111) 2014/01/09(Thu) 22時半頃
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ああ、心地いいわ。
やはりあたしとクラリッサの相性は良いわねえ。
[アイスレインで場の温度が下がっていくのを感じる。 それがアイスブルーの目をした彼女には心地良い様で。
槍を構えたまま、先程よりも身体が軽くなったのか。 これまで以上に余裕を持って表情でオスカーを見据える。]
さあ、来なさいよ。 それとも、あたしから仕掛けてあげましょうか?
(112) 2014/01/09(Thu) 22時半頃
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[視線はそのまま、瞳を覗き込んで]
――それだけか?
[そうして、勘案する。 状況と戦力、為すべきこと。危険と効果の釣り合い]
――ならいい。 水路の中には、シーシャも降りたんだろう。 あの状態の私を生かしたんだ、なんとかするだろうよ。
[そして、それなら。降りた三人で、潜った二人への追撃はどうにかなる。 黒龍が追った場合には、挟撃されることになるが――地下ならば竜形態は取れない。 近接クラスであるヘクターとオスカーの閉所戦闘力を考えれば、決して、絶望的とまではいえまい]
(113) 2014/01/09(Thu) 22時半頃
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[そんな事を言っている傍からオスカーが打ちかかってきた。 それを槍で凌ぎながら、隙さえあればこちらも蹴りや、あるいは槍の石突を使ってオスカーのリズムを崩そうとしていく。]
その程度かしら? 世界を変える力すら壊そうって言う君の覚悟は。
[そう言うと、多少の間を空け。 その空間を疾走する勢いを乗せた一撃をオスカー目掛けて放つ――]
(114) 2014/01/09(Thu) 22時半頃
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――それに、ま。
[ふっと、微笑して]
――言ったんだよ、あの子。 約束を守らないまま、私が死ぬのは認めないって。 私の命が彼のものなら、逆もまた然りだろうよ。約束は守るさ、彼はさ。
[もうひとつ、と。今度は、くつくつ喉を鳴らす]
信じて帰りを待つ役ってのも、興味はあったんだ。
(115) 2014/01/09(Thu) 22時半頃
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あぁ、影は好きです、闇は好きですわ。 …でも、邪魔されるのは好みではありませんわね。 お早く死んでくださいませ。
[シーシャを見て困った様に笑って見せた。 防がれても氷は止まらない。 降って降って降り注ぎ、じわじわと温度を下げていく。 冷たい空間がクラリッサにとって最も気持ちのいい居場所]
(116) 2014/01/09(Thu) 22時半頃
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――……うん?
[パティの仕草に気付いて、己も耳を澄ませ――顔を顰める]
……なるほど、そう呑気なことも言ってられないらしい。
[舌を打ちつつ、視線をパティに戻す]
選択は二つ。 ひとつ、真正面から打って出て、相手の後方に退却する。 ふたつ、手近にあるありとあらゆるものを遣って、ここで戦う。
ああ、一応、地下に立て篭もって連中が助けにきてくれるのを待つというのもあるよ。
[鼻を鳴らして、三つ目を付け加えた]
(117) 2014/01/09(Thu) 22時半頃
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(あー、制御がめんどくさい)
[本来ならば。氷の刃を自動的に狙い撃つ術でもよかったし、結界で防ぐのでもよかったが、自力で操作する。 撃ち落とせぬものもあり、ずきりとした痛みは冷気によるものか傷によるものか判別するのもだるい。 だがそのままで、棍で何度か地を小突くように叩いて
楽しげな竜人>>112>>116二人とは違いどこまでも無機質に]
聖陣
[光を嫌っていたクラリッサ>>37の足元に、死霊を捉えたのと同じ光の陣が浮き上がる]
満ちろ。
[神聖なる光が部屋の中を奔流する。 そして…自身があやつる影はより濃度を増す]
(118) 2014/01/09(Thu) 22時半頃
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[光をつかえば、闇は深まり。 闇をつかえば光が浮き彫りになる。 その反する力をあえて組み合わせることで腕輪と自身の力とで反発させぬように制御しきる。会話をする余力などなく、自身さえも無防備にならざるを得ない。
それでも、オスカーとヘクターに自身の命を託して後衛に徹していた]
(119) 2014/01/09(Thu) 22時半頃
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それだけ、ですね 死人が出ればまた情報は増えますが……
[ドワーフは暗闇でも視界が取れるという。 地下水路の戦いでは大きく有利を取れることだろう。 シーシャも彼は抜け目がないから生きて帰ると思っていた。 気になるのはオスカーで――ミッシェルにちらりと視線を送ると>>117なんだか別の意味で取られたようだ]
ミッシェルさん、三つ目絶対しないですよね 良いです、あたしが見てきますから後詰お願いします
[告げると飛刀を補充し、部屋を出ていこうとした]
(120) 2014/01/09(Thu) 22時半頃
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月輝石…それは結局の処、人間の物ではなかったんです。 石は宝石に変われないのと同じ様に。 魔石は最終的には魔石。争いを呼ぶ災いの力でしかなかった。
確かに。この力を使えば、世界すら変えられる。 ルミア帝国が、フォーレを撃ち砕き、再び千年の歴史の中、頂点にあり続ける事ができる。
ううん。月輝石の力を失くして。 今の帝国はもう、共和国に勝つ力があるのかすら解らない。 僕の選択は、もしかしたら帝国を滅びに導くのかも知れない。
(121) 2014/01/09(Thu) 22時半頃
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[影の矢が氷刃の雨を弾く中、銀槍の舞に聖刃の鏡煌は追随する。 こちらは神器を有していて、相手は変哲ない、確かに名品なれど入手も困難でない銀槍ひとつで、翻弄される。やはり遣い手の力量か]
だけど僕は――――!!
[その時、空間を奔る銀の閃光が、正確無比に心臓へと吸い込まれそうに。 咄嗟に間へ阻ませる神器。聖刃の刃は、竜族の全力を籠めた一撃と強く拮抗して……
キィン!!と地下空間全域に広がる、ハガネの音色を奏でながら。 力の拮抗に敗北した少年の手から、聖刃が高く跳ね上がり…それはヨーランダの背後で、力強く突き刺さった。 だが闘志は消えない。驚愕もしない。獲物ひとつ無い絶対の危機でも、強く銀の尖を見据えていた]
(122) 2014/01/09(Thu) 22時半頃
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ヨーランダ、大きいのいきますわ。 ご注意くださいませ。
[声だけかけて意識を集中する。 放つつもりなのは前にヨーランダに放ったことのあるブリザード。 けれど、それは光によって>>118不完全なまま放たれることとなる]
(123) 2014/01/09(Thu) 23時頃
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いっ…!!!!! きゃあぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
[奔流する光に頭を抱えてしゃがみこむ。 対抗しようと瞬間的に膨れ上がった魔力がブリザードを強化する、がそれはクラリッサが制御しきれないまま放たれる。
意志を持たない強烈な吹雪が敵味方問わず襲い掛かった]
(124) 2014/01/09(Thu) 23時頃
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――ヘクターさんっ!
[機が満ちた。そう云わんばかりの雄叫びと共に、ドワーフの大戦士が銀髪の竜騎士へ突撃した。 その豪腕に握られるのは、雄々しくも繊細な、斧槍の神器。千年の間にその鋼を草臥れさせていた物を、磨き奮う事で、今再び甦った、英霊トーマスの神器]
(125) 2014/01/09(Thu) 23時頃
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ちょっと、クラリッサ!?
[大き目の魔術の援護ならば構わないと思っていた。 しかし、悲鳴と共に荒れ狂う猛吹雪>>124 その原因など考えるまでも無い。
またシーシャが何か仕掛けて来たという事なのだろう。]
ちっ……
[聖刃を打ち払って無防備なオスカーを本来は先に攻撃するべきなのかもしれなかったが。 邪魔そうにオスカーをどけると、銀槍を持ったままでシーシャの元へと突撃をかける。
それが大きな隙になってしまう事を。 ヨーランダの思考から見落としてしまっていたのは、油断なのか。それとも、クラリッサの悲鳴が彼女の思考を狂わせたのか。]
(126) 2014/01/09(Thu) 23時頃
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[光の奔流が聖陣と為して、クラリッサを包んだその時。 光を恐れる余りに、膨れ上がる氷の魔力が唐突にも暴発した>>124。
敵味方の意志もなき、全てを凍て尽かせる強力な氷魔術。
竜族であるヨーランダはまだ耐性もあるだろう。 然し、その彼女へ突撃するヘクターは、吹雪の魔力に襲われても尚、傲然と滅竜の斧槍を振りかざし、襲い掛かる。その胆力に、自身の消耗は考慮に全く存在していない。
身を張り、彼がヨーランダと対峙している。 斧槍の神器が振りかぶられると同時に、自分もまた、地下祭壇の地面に突き刺さる神器目掛けて、吹荒れるブリザードの中を跳ぶ]
(127) 2014/01/09(Thu) 23時頃
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うん? 当たり前だろう、立て篭もっても何も解決しない。 助けが必要になるのは、我々でなく彼らかもしれないしな。
[とは、よく言ったものだが]
探るのはいいが――私の馬がいるのに気付かれていたら、一旦、退かないか。 そのときは、私から出て、パティに隙を伺ってもらうほうがいいかもしれない。
[なにしろ、自分の装備は騎兵将校以外のなにものにも見えない]
(128) 2014/01/09(Thu) 23時頃
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ぐっっ…がっ…
[クラリッサへの狙いは当たっていたが、続く烈風の如き氷の獄>>124に自身の脳が揺れる。完璧でなかったのが幸いした。 外れそうになる意識に影の制御が一瞬外れそうになりながら、冷気でかじかむ手で棍を地に突くと、薄皮で覆うようにして、影を三人に纏わせる]
(129) 2014/01/09(Thu) 23時頃
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[ねぇ、こんな醜い私なんてこんなところにいたくないのです。 闇に負ける自分を見続けるぐらいなら、いっそ……
光によって少しだけ顔を見せる本来の心。 けれどその嘆きは誰にも届かない。 しゃがみこんで覆われた顔、その頬を雫が一筋伝うだけ]
(130) 2014/01/09(Thu) 23時頃
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ヘクター!余計な真似を!
[流石にヘクターの突撃はオスカーのように片手で振り払うわけにも行かない。斧槍と銀槍が交錯し。 お互いに打ち合う音が地下に響き渡る。
魔法攻撃に対してそこまで耐性があるとも思えない彼の決死の突撃は、ヨーランダの連続突きを喰らっても止まる事は無いのだった。]
(131) 2014/01/09(Thu) 23時頃
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[傷口から冷気が浸食する。 違えないと決めたのだ。舌を噛み、体に爪を押し立ててでも意識を保つ。]
(頼むぜ…)
[銀の竜戦士の突撃>>126に対応などできる状態じゃない。 だが、今まで力を蓄えて、その時をまっていたドワーフの戦士が猛然と振るわれる斧を前に、命を託し、自分はすべての状況を俯瞰的に見つめ盤上に立つ]
(132) 2014/01/09(Thu) 23時頃
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[最初は定石通り、会話からしようか。互いを理解するのは大事だ。
途中からは奇術師のようにやろうか。相手の目を抜いて、流れを引き寄せる。
最後は機械的に動け。ただ勝利に向けて。
状況をみて把握した。影の力はヨーランダに、退魔の力はクラリッサにぶつける。]
聖縛…
[掠れながら告げる声は遅く。発動も鈍いながらも、しゃがみこむクラリッサ>>130を光の陣より捕えがんじがらめにせんとする]
(133) 2014/01/09(Thu) 23時頃
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其れは考えてませんでしたね
[>>128乾いた笑いを漏らす。 戦力的に問題があるのは自分たちの方なのだ。 きっとミッシェルなりの冗句のつもりなのだろう]
ええ、そうしましょう だから見つかってるかどうかをまず見てきます ミッシェルさんは一先ずは自分の身の安全を最優先で
[扉を静かに開け、礼拝堂へと頭を覗かせる。 さて、翼竜の主は何処へ居ることだろうか。 ...は勝手知ったる大聖堂の中を捜索し始めた]
(134) 2014/01/09(Thu) 23時頃
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これで、止め!
[まるで細剣の連続突きのようなやり方で銀槍を操り。 迫り来る影の力も受けながら、自身の並外れた体力を武器にヘクターの身体へと連続突きを叩き込む。
無論、反撃の一撃を肩口に受けるが。アドレナリンが十分にでている今の身体であれば、それは大した問題とはならないのだった。]
ふふ、次はどっちかしらねえ。
[血に塗れて倒れるヘクター。 それを見下ろすと、シーシャとオスカーを見据え……どちらから攻撃したものかとしばし思案する。]
(135) 2014/01/09(Thu) 23時半頃
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/* とうひょーどーしよー
(-24) 2014/01/09(Thu) 23時半頃
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いやっ、いやいやいやいやあぁぁぁ!!!!!
[ただ魔力に任せて吹雪を維持しながら、しゃがみこんだまま、頭を抱えて拒絶の悲鳴を上げ続けるだけ。 だから捕えられそうになっているのになっているのにも気づかない、気づけない]
こっちに来ないで、触れないで、見ないで。 みんな消え去ってしまえ! 光なんて、綺麗な世界なんてっ!!
(136) 2014/01/09(Thu) 23時半頃
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/* シーシャ様と決定的に相性が悪いのですわ。 立場的な意味で、ですが。
(-25) 2014/01/09(Thu) 23時半頃
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[開けたと言え、所詮鎖された地下空間で吹荒れる氷獄の暴風。 息が出来ない。漏れる空気すら、冷たい霧に変えられてしまいそうな、身を蝕む冷たさの中で、燦と輝く刃が、突き立てられていた。
両手に握る、柄の感覚が無い。唇や頬の色は青く紫に近づく様に変色する。 然し強く握る。聖刃を引き抜いたその時、銀槍の鋭尖を受けたヘクターが、血を撒いて沈んだ>>135。
然し、もうその時には聖刃は振りかざされている]
(137) 2014/01/09(Thu) 23時半頃
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|
それでも僕は――――。
これ以上、この過ちを繰り返さない為にも…。 テルス・ノクスとルミア帝国に残されてきたその呪縛から人を
――護りたい!!
[氷河の湖底にも等しいブリザードの中で。輝く聖刃の煌きは。 ゆらり、と後ろへ微かに揺れたかと思うと。 吹雪のヴェールを吹き払う様な風と共に、全霊の意志と必殺を乗せた斬閃で、銀髪の竜騎士へ奔り抜けてきた]
(138) 2014/01/09(Thu) 23時半頃
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|
『誰か居るぞ。』
構わん、入るぞ。 せっかく妥協してくれたんだ。 俺は此処に探し物をしに来たんでも戦いに来たんでもないからな。
まぁ、尤も? 向こうが仕掛けて来るなら話は別だ。
[翼竜から降りてその頭を撫でてやる。 それから、お前は此処に居ろと言いつけて中に入って行った。]
(139) 2014/01/09(Thu) 23時半頃
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|
……自分の安全を優先、ね。
[パティが去ったあとで、小さく笑う]
――だから、バカだというんだ。 守るべき子がいる奴を――守るべき民を。 なにがどうしたら、軍人よりも危険に晒せるというんだ。
[それは、職業軍人としての最後の一線だ]
(140) 2014/01/09(Thu) 23時半頃
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|
『…オマエ、名前なンだった?』
ヤウズ。ヤウズ・ミナカタだ。
[頭で時折喚いていた声にそう答えると、沈黙が流れる。 しかし、しばらくすればその沈黙は破られて。]
『ミナカタって言ったらな、オレたち魔に身を捧げた一族の名前なんだ。 だけど、オマエは人間じゃなくて、竜族なんだろ?』
[その問い掛けに小さく頷く。 何が言いたいのだろう。だけど、母さんがそういう一族の人間ということだけはわかった。]
(*0) 2014/01/09(Thu) 23時半頃
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馬鹿……な。
[奔り抜ける銀閃。
それを交わし切れなかったのは結局は、 ヘクターの斧槍の打突をある程度受けていた事と。 シーシャの魔法攻撃で受けたダメージの蓄積が大きかった事。
そして、オスカーの信念が。 最後にはヨーランダの身体を貫いたのだろうと。]
(141) 2014/01/09(Thu) 23時半頃
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|
――……、
[虚空に、槍を閃かす。 あちこちに痛み。本調子では、決してない]
……ま、いいさ。 これだけ出来るなら、まあ。
[最悪、時間稼ぎくらいは出来るだろう――と]
(142) 2014/01/09(Thu) 23時半頃
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|
まだ……だ。 まだあたしには、する事が。
残っている……んだ。
[恐らくもう回復魔法は効かないだろう。 だがしかし、最後まで彼女は守り続けたいという想いが身体を動かしていた。
槍を片手に持ったまま、クラリッサの所へ戻り。 彼女を包む光をかき消すようにして。]
クラリッサ。 あたしが時間を稼ぐから……貴女は逃げなさい。
[そう言って、口から一滴の鮮血が流れた。 これ以上はもう、時間稼ぎ程度しか出来ないだろうけれど。]
(143) 2014/01/09(Thu) 23時半頃
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|
[『味方が目の前で死んでも動揺せずに次の一手を打て。』 ガキの頃からの教え、沈むドワーフをみて、徹するのが大事なんだといって己の肩を叩いた手>>2:175が浮かび。徹底して]
縛れ…現実逃避して…なんでこの場に…
[彼女の慟哭>>136が聞こえたのは偶然。 人伝手にしか聞いてない温厚とよばれた彼女の人柄、ならば好き好んで戦場にでるはずがない。戦場にでる意味は違うところにあったはずだ]
(144) 2014/01/09(Thu) 23時半頃
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『………あのな、ミナカタって一族は、
オレたちに愛をくれたんだ。 優しさをくれたんだ。 誰かを想うことの気持ちよさをくれたんだ。
オレたちが心を許した最初で最後の人間だよ。』
[その言葉に目を伏せる。母さんも俺にくれたんだ。 母が我が子に向ける愛を、優しさを、誰かを想う気持ちよさを。 既に血で汚れた俺の手を迷うことなく握り、種族など関係ないと愛してくれた。
それが──────嬉しかった。]
………わかるよ。 母さんもそういう人だった。
[それから、俺と俺の中に居る魔が会話をすることはなかった。]
(*1) 2014/01/09(Thu) 23時半頃
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[そして己の神器が魔を回収することで力を発揮する。 その際には魔に触れて、染まらねばならない。あの落ちていき自身が失い、飢えと渇望だらけの空間を抗って扱った。 だがそれができなければ――飲まれ落ちる。 そして彼女は、調べても憑かれていたわけではなかったから]
目を背けるな!見失ったものを思い出しやがれ!
[視界が赤く染まる。脳が焼ききれそうになり、神器により回収した魔が体内で騒ぎ出すぎりぎりの境界まで更に魔力を注ぎこんだ]
(145) 2014/01/09(Thu) 23時半頃
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…あーあ。
[入った先には女が1人>>142。 生憎、両手はセシルと女の屍で塞がっている。
彼女はそんな自分に攻撃してくるだろうか。 ──人間だからしてくるかもしれない。
そう判断すればセシルと女の屍を担ぎ直して、中に居る女の存在など知らぬ存ぜぬといったような顔をして中へ進んでいく。]
(146) 2014/01/10(Fri) 00時頃
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[奔り抜けた刃の背後で、竜騎士の意志を貫いた、そんな手応えが在った]
……はっ……あ……!!
[然しそこで、少年もまた地面に聖刃を突刺し、荒い息を吐く。 室内を覆うブリザードも、ヨーランダの銀槍の乱舞も、体力を削り取るには充分な其々であったから]
(147) 2014/01/10(Fri) 00時頃
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まだ……うごけるんですか……。
[確実に斃した、そう手応えを感じていたはずなのに。 光に震えるクラリッサの元へ歩み寄り、その唇から赤色を流す彼女の生命力に、戦慄を感じていた]
そんな身体になってまで……。
(148) 2014/01/10(Fri) 00時頃
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あ……あぁ……ちがう…違うの…… 見失ってなんかないわ、違う。 これが、私。 これも、私。
浅ましい醜い私の……本性。 酷い…でしょう? ずっと隠していたの。
[すっとシーシャへと向ける瞳は茶色と蒼色のオッドアイ。 儚く笑みが浮かんでいた]
(149) 2014/01/10(Fri) 00時頃
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ヨーランダ? ヨーランダ、ねぇ、どうしたの? 大丈夫?
[笑みはこちらへと戻ってきたヨーランダを見て消える]
やだ、酷い怪我。 逃げろだなんてどうして私だけ? 嫌よ、私は嫌。 怪我した仲間を放ってはいけないわ。
[その言葉は闇と光、どちらの言葉だったのか。
首を振りながら未だオッドアイの瞳のまま、彼女に触れる。 弱い回復魔法が発動するが、傷を癒すには足りな過ぎる]
(150) 2014/01/10(Fri) 00時頃
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……似た事を云うんですね……。
[神器を支えによろめきながら、表情を臥せていた。クラリッサの儚げな微笑に]
それが本当の貴女で。 あの時に見た貴女の表情は、仮面なんだと。 ヤウズさんの様に、そう云うの?
……なんで……
[茶に混ざる、彼女の瞳は、上を歩くと砕けそうな、湖畔の薄氷にも似た蒼。 儚く。そう、今にもヒビ割れそうな瞳で浮かべる笑顔を見て。やりきれない思いが胸中で渦を作る]
(151) 2014/01/10(Fri) 00時頃
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翼竜を置いてきた……?
[>>139崩れた壁から外に出て屍体を二つ担いで大聖堂へと入っていったヤウズと言う名の竜人。 中にはミッシェルが一人で残っている。 慌てて中へと引き返せば彼はミッシェルを無視して歩を進めていた]
殺した相手の弔いですか?
[自分へと注意を引くために声を掛けるが其れも無視して歩むならば後ろをついていった]
(152) 2014/01/10(Fri) 00時頃
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[これ以上はオーバーヒートする。まだ、踏み切れない。踏み切ってはいけない。影の制御が弱まっていき呼吸を思い出したように強く息を吐く]
……はっ…今更…何言ってんだよ。 綺麗なだけの……生き物なんて…この世にいて…たまるか。
でも…それだけじゃ…ねーだろ?長生きしすぎて…頭硬くしちまったんじゃねーか? 一面だけ見て…視野狭くすんな。
[儚い笑み>>149は、どれだけの心痛を持っているのか測ることはできず、ただ言葉をこぼれ落とした]
(153) 2014/01/10(Fri) 00時頃
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ありがとうね、クラリッサ。 けど、流石にもう助からないわ。
[そう言って銀の槍をオスカー達に向けてから。]
だったら、クラリッサだけでも逃げなさい。 そして、竜族の楽園を。 月輝石を手に入れればきっとそれが叶うわ。
[そう言って微笑むその表情は。 ヘクターの返り血と自身の血に塗れて凄惨なものだっただろう。]
(154) 2014/01/10(Fri) 00時頃
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─回想─
[大聖堂へ向かっていた時、翼竜にふと指摘されたことがあった。 片目がコバルトブルーになっているぞ、と。 しかも、それは微かに銀色を帯びていて、母さんと同じだと言う。
──宿った? そんな考えが過ぎる。 そうすれば、頭の中で時折喚いていた声─魔─が言葉を発する。]
『オマエは愛されてるな。 死して尚、目的を果たさンとする我が子の元へ来たんだ。 それは───すごいンだぞ。』
(155) 2014/01/10(Fri) 00時頃
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[そう言った魔に黙り込むことしか出来なくて。 2人曰わく、まだ片目は母さんの光が宿ったままで、 魔曰わく、俺が死するまで宿り続けるそうだ。
我が子を守らんとする母が、見守るだけでは居られなくなって降りてくる。 ただし、死者が生者に干渉するのはよくない。
だから普通は起こらないのだが、それを易々と飛び越える愛があれば可能なのだと魔は俺に説明した。
──それはつまり、]
かあさん………。
[俺は母さんに、未だにそれだけ愛されているということなのだ。]
─回想・了─
(156) 2014/01/10(Fri) 00時頃
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いいえ…違うわ。 仮面ではないの。 どちらも私、どちらも本音。 今も、過去も、全て偽りない私。
ただ、今の私を隠していただけ、隠されていただけ。 人と生きるには不要なものだったから。
[オスカーに目を向け、首を振る。 未だ手はヨーランダに触れ、必死に魔法を使い続ける。
光に触れた影響もあってか、吹雪はもう誰にも害をなしてはいないだろう。 雪だけがちらちらと舞い散るだけ]
(157) 2014/01/10(Fri) 00時頃
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……おい。
[ほとんどこちらを無視するように、進む男。 両の手には死体――あの帝国の傭兵たちのそれ――を抱えている]
な……、
[その背後に現れたパティに、半瞬、困惑した視線を向ける。
どうする――と。 帝国側のドラゴンナイト、というのは判る。 両の手は塞がっているから、殺ろうと思えば殺れる。 だが、魔なのかどうなのか。いや、あまりにも堂々としたその歩は――]
(158) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
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わかってる、わかってる。 でもね、私は願ってはいけないことを願ってしまったから。 きっともう引き返せない。 引き返したくない、引き返すのが、怖い。
[シーシャに向けるのは茶色の瞳。 そのまま流れるようにヨーランダに向けるのは蒼色の瞳]
ヨーランダ…… 私は、その願いを……「もう望まない」「まだ望む」 「もうやめよう?」「まだ進むのよ」 「私はどうなっても止めたい」「私はどうあっても止まらない」
[彼女へかける声は二重にぶれていく。 相反する心の願い事]
「「でも」」
「「一つだけ共通することがある」」
(159) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
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殺した相手には敬意を払う。
[新たに現れた女の問い掛け>>152に歩みを止めないまま、前を見据えたまま簡潔にそう言葉を発する。]
……礼拝堂どこ。 は?いや、神とか信じてねぇし。 大聖堂に入るのとか今が人生初だよ。
……あ?うっせぇな。
[はたと歩みを止めて、面倒くさそうに言葉を発する。 それは端から見れば誰かと会話しているような独り言に見えただろうが、本人は自分の中の魔と会話をしているのである。]
(160) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
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クラリッサはもう、仲間を失いたくない。
だから、私はここにいる。
[腕を伸ばし、ヨーランダを抱きしめる。 今はどんな物よりも彼女を助けたかった]
(161) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
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馬鹿みたいに高潔な…アホで臆病だな
[あいにくと、クラリッサに攻撃を加えるような余力はない。 銀の槍を向けられても、近づいて来たら既に死へと誘われているヨーランダの槍すら躱せないでともにあちらの世界にいくことになるだろう。 向けられた茶色の瞳>>159の意味を知らず、警戒の心だけ残しながら…己に迫る竜戦士を相手に戦ったドワーフの下に近づく]
(162) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
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/* この後敵対するかどうかとかは流れ次第で、って思っていますわ。 別に魔が払われたわけでもないので戦おうと思えばできるのです。
が、先に死にたかったとか思わないではないのですのよね… 私が下手なだけですが!動けてないだけですが!(反省
(-26) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
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ヘクター……もう、起きれねーのか?
[治癒の術を施す。だけど血が止まらない。失われていく命が掬い上げれることなく零れ落ちていく。 それは、目の前の竜人二人とも似た光景]
(163) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
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[荒れ狂う吹雪が光に触れた先で、ちらちらとそれは細やかな残雪の様に。 髪を寂しく飾る、幾輪の白い花は、頬にふれるとじんわりと融ける]
…………どちらも……本当の…………。
そんなことを云うならどうして……。 どうして人と生きようと思う心を隠したんですか……。
[それはするりと心の理解を得たが。だからこそ、感情が溢れる。 何故だろう、自分で無いのに、悔しい、と云う言葉にも似たこの気持ちは]
(164) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
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……
[2重に聞こえるクラリッサの声。 初めて会った彼女と、さっきまで戦っていた彼女。
なんとなく、分かる気がした。 そうして、抱きしめられると微笑んで。]
ありがとね、クラリッサ。
[抱き返す代わりに、彼女の頭を撫でる。 血塗られた右手ではなく、左手で撫でながら。]
(165) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
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/* 茶色が光側(ノーマルクラリッサ) 蒼色が闇側(狂人仕様クラリッサ) のつもりで喋ってる…かな?(混乱してきてるなう
(-27) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
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――……、
[殺した相手には、敬意を――その言葉。 たとえ、この男がなんであれ。 人であれエルフであれドワーフであれ竜族であれ――まして、魔であれ。 矢尽き刀折れ、勇戦敢闘した敵に敬意を払えぬなら、戦などすべきではない]
……礼拝堂は、そっちじゃない。あちらの扉だ。
[何やら一人呟く男に、指を差した]
(166) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
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帰るにしてもよ…欠けちまったら…意味ねえんだぜ。
[こんなときでも瞳の漆黒は枯れたように何かを流すこともない。 なぜ、竜人の魔術師の言葉の想い>>161が理解できるのか、できるようになってしまったのか]
(167) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
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………。
[ふと、何かが鼻を掠める。 ──匂いだ。今まで何度も嗅いだことのあるニオイ。]
誰か…死ぬぞ。
[それは死の匂い。死神の鎌の匂い。 いつも誘うように鼻腔を擽っては、誰かが遠くで息絶えるのだ。
ソレは仲間だと見なした相手、同族にしか通用しないニオイ。]
マタ、1人ハヤダナ……
[消え入りそうな声で呟いたのはカタコトの覚束ないソレ。]
(168) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
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|
[せめて死者の体は綺麗に。事務的に、機械的に動かす手も変わらない。 なにも、目の前の事実を変えることはできないのに、微かに動く脈動にしゃがみこんだ姿勢から耳をそっとヘクターの口元に寄せる]
(169) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
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………どうも。
[ぶっきらぼうに、でも確かに礼を言って指差された方へと足を向ける。 扉の前に行くと暫く何かを考えるように停止して、それから口を開く。]
…あのさ、開けてくれねぇか?この扉。
[塞がった両手が生み出した結果である。]
(170) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
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|
[仲間を失いたくない。その気持ちと共にヨーランダを抱き締める娘。 血に濡れ、最期を振り絞ろうとしてでも、そんな彼女を逃がそうとした銀髪の竜騎士を見遣り]
…………クラリッサさん……。
[剣は納めない。その情けを掛ける事は、戦いに刃を手にする者に対する誇りにはならないだろう。 だが、最期の太刀筋を、銀と赤に輝いて視える、竜騎士に手向ける事は。 自分から、その剣を降りあげ様とする気にはなれずにいて]
(171) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
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ヨーランダ…私まだ、知りたいことがたくさんあるの。 ねぇ、もっと知りたいわ。 ヨーランダの事知りたい。 まだ、何も聞いてない……お願い…生きて……
置いて行かないで、昔の仲間みたいに、私を独りぼっちにしないで……お願い…
[震える声でただ傷を癒そうとする。 無駄だと本能的にわかっているのに、どうしてもやめられない。
みじめだなと思う。 光と闇でぶれるからこうなるんだと理解している。 初めからずっと片側にいればここまで苦しまなかっただろうに。
心が隠し通せていたら、何も起きなかった。 闇に負けたのなら、負けたまま彼女を捨てて逃げることができた。 そのどちらもできなくて、結果として一番苦しんでいる]
(172) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
|
|
[>>158ミッシェルの視線に...も困惑した表情を浮かべた。 逃げるにも、殺すにも今は好機ではあることは確かにそうだった。
しかし>>160の返答に飛刀に伸びかけた手が止まる]
……そう
[殺した相手に敬意も払わぬ者たちに村を滅ぼされた身としては、そうした者に手を出すことは其れらと同じレベルまで堕ちてしまう気がした。 >>165ミッシェルが礼拝堂への扉を教えると、...は変わらずヤウズの後をついていく。
名目上は見張るためで]
死ぬ……?
[>>168自分は誰かが死んだ段階でしか其れは分からない。 ...は眼を見開き、ヤウズを見つめていた]
(173) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
|
|
心はね、隠したわけじゃないの。 隠されたの。
ここは闇が強い。 ただ闇が勝っただけ。
[ぽつりと呟くようにオスカーへ疑問の答えを返す]
(174) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
|
|
……ふぅ
[>>170後ろから前へと回り込み、扉を開ける。 開いた先には半ば崩れた礼拝堂が存在していた。
礼拝堂の奥にある地下への入り口は変わらずに開いたままで]
(175) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
|
|
――……、……サマにならないやつだ……、
[言いつつ。かつかつかつかつ、靴音を響かせて。 両の手で、がっと観音開きの扉を押し開く。そうして、奥を指す]
……ほら、行け!
[片方の扉を目一杯開いて、それを抑えたまま、立ち止まり]
――名誉ある敵に。
[二人を背負った男が扉を潜るときには。 まるで衛兵であるかのごとく、共和国式の敬礼を送った]
(176) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
|
|
クラリッサ……ごめんね。
[そう、思えば慢心が招いた結果なのかもしれない。 ヘルウインドを連れて居れば。
或いは、丹念に相手を倒して居れば。 きっとこんな結果にはならなかったのだろうから。
また少し、自分の身体の中に回復魔法が注がれたのが感じられた。 もう良いと言う様に彼女に手を伸ばしながら。 こうして最後の瞬間まで彼女の傍にいる事は。
或いは幸福なのかもしれないが。]
(177) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
|
|
[表情には何かを移すことなく顔を上げる]
俺は俺をまだ続けられること…感謝する。
[瞼に手を当ててそっと目を閉じさせて]
……スクイーズ。
[最後の瞬間をそっと終わらせる。 罪悪、身勝手。そんなものはあれども、その命を、力を己の中に宿しておきたい気持ちが勝った。己の身に募る力は悲しくて嬉しくて、だが次を生き抜く確かな力となる]
(178) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
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|
/* 待て、待つんだ。 今自分がどの情報を持ってるかまとめてなかった←
(-28) 2014/01/10(Fri) 00時半頃
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|
……逃げないと。 クラリッサも殺されちゃうわよ?
[最後までそんな事を言いながら。 残った力を振り絞るようにして、槍を持つ手に力を篭める。 恐らく次の一撃が最後になるだろう……それならばせめて。 残った力を篭めて、誰か一人でも道ずれに出来ればとは思うのだった。]
一人にはしないわ。 ……いずれ、また会える。
(179) 2014/01/10(Fri) 01時頃
|
|
最低よ。 一番嫌いなものを見せつけようとするヨーランダなんて、嫌いなんだから…
嫌い、嫌い、馬鹿。 ずるい、よぉ……
[もう自分が何を言ってるのかさえぐしゃぐしゃでよくわからない。 ただ、クラリッサの涙を代弁するかのように地下の部屋に雪が降る。 静かに、悼むように、ただ降り続ける]
(180) 2014/01/10(Fri) 01時頃
|
|
[そんな保証は何処にもないけれど。 彼女にそんな事を伝えると、残った2人を見やる。
オスカーとシーシャ。 そのどちらかにでも大ダメージを与える事さえ出来るのならばと。 本来は投擲用では無い銀槍を握る手に最後の力を篭めて。
狙うのは……オスカーの身体だった。 投擲された槍は、果たして当たったか否か。]
(181) 2014/01/10(Fri) 01時頃
|
|
[ゆっくりと立ち上がる。先ほどのようなふらふらなものではなく、確かな力をもって、光のなか粉雪が舞う空間を見つめる]
(182) 2014/01/10(Fri) 01時頃
|
|
[ちらりと傍らに臥す男に視線を送る。赤く濡れて、命の灯火は銀の竜騎士と同じ様、今に潰えそうで。 皆死ぬ。ちらりと躍る雪は、赤色を隠すのには寂しくも頼りないから、その哀切を増す]
ヨーランダさん。 最期を、それでも望むのですか……?
[ゆるゆる。疲弊を感じる、諦観にも近い動作で首を揺り、竜騎士を見る。 責めて最期の時までは、そう動けずにいたのに、それでも彼女は。
聖刃を握るその手が、少しだけ心元なかった]
(183) 2014/01/10(Fri) 01時頃
|
|
そぉ……? あたしは大好きだよ。
あたしはクラリッサの事が大好きだよ。
[降り積もる雪の中。 意識は徐々に薄れていく。
彼女の言葉を聞きながら薄れていく意識の中で。 指を伸ばしてクラリッサの涙を拭っていた。]
(184) 2014/01/10(Fri) 01時頃
|
|
全部、知ってるんだから…
[最後の呟きはきっと彼女には届かない。
ここで逃げたら彼女の最後は見られない。 自分の身などどうでもよかったから、ただ一人にしないために残っていた。 この後どうするかなんて、考えられる頭ではいられなかったから]
(185) 2014/01/10(Fri) 01時頃
|
|
[甘い。その甘さが生む油断に、銀の意志は滑り込む様に]
…………えっ……?
[その手で振るう本来の用途を越した、銀の投擲は少年の想像にもなく。 聖刃を構える、そんな些細な時間すら与えられる事なく。 呆然と迫る銀槍を眺めている――…]
(186) 2014/01/10(Fri) 01時頃
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|
/* ヨーランダの置き土産 確かに受け取った のだよ
さてどうしようか、これの致命傷で死んだら…ミッシェルさんに殺されるよね。うん。 でもこれを避けるという選択肢はないし。
ようし、負傷しちゃう!!
(-29) 2014/01/10(Fri) 01時頃
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|
/* >>184 これ、これぇ!!!!!!
(涙腺だばぁ
(-30) 2014/01/10(Fri) 01時頃
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|
[自分の言葉に反応した短髪の女>>173をチラリと銀色を帯びたコバルトブルーの瞳で見やる。 優しげな光を灯すソレはもう片方の冷酷な光を灯すオリーブ色をした瞳とは正反対に見える。]
………悪いな。
[開かれた扉>>175>>176にそう言って苦笑する。そしてそのまま真ん中を突っ切ると、祭壇に上って瓦礫を足で押しのける。]
はー、重かった。
[出来るだけ丁寧に2人を一旦降ろし、懐から来る前に民家から失敬して来たシーツ─出来るだけ綺麗なのを選んだ─を祭壇に敷いてその上に2人を寝かせる。
死後硬直をして固まったその表情を出来るだけ柔らかくしてやってから、2人の上にもう一枚シーツを掛ける。]
…こんなもんか。 っと、忘れるところだった。
[手向けてやれるような花はない。 ただ、懐に手を入れて取り出したのは女の屍と一緒にあった二丁のマスケット銃。いつもならパチっているところだが、魔銃があるからその必要もないと二丁のマスケット銃を2人の上に置いて。
どこか満足げな笑みを浮かべた。]
(187) 2014/01/10(Fri) 01時頃
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[そうして、崩れ落ちるように。
銀髪の竜騎士はクラリッサの腕の中で静かに息を引き取っていた。 その死を感じ取ったのか、ヘルウインドは何処へとも無く飛び立って行ったという。]
(188) 2014/01/10(Fri) 01時頃
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