人狼議事


42 とある結社の冬休暇

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


メアリーは投票を委任しています。


クラリッサは投票を委任しています。


ユリシーズは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。


シメオンは投票を委任しています。


ローズマリー詩人 ユリシーズに投票した。


ブローリン詩人 ユリシーズに投票した。


ラディスラヴァ詩人 ユリシーズに投票した。


グレッグ詩人 ユリシーズに投票した。


メアリー詩人 ユリシーズに投票した。


クラリッサ詩人 ユリシーズに投票した。


ネル詩人 ユリシーズに投票した。


ユリシーズ村娘 ラディスラヴァに投票した。(ランダム投票)


ケヴィン詩人 ユリシーズに投票した。


ピッパ詩人 ユリシーズに投票した。


シメオン詩人 ユリシーズに投票した。


ラディスラヴァ1人が投票した。
ユリシーズ10人が投票した。

ユリシーズは村人の手により処刑された。


ブローリンシメオンを占った。
シメオン人間のようだ。


【赤】 粉ひき ケヴィン

メアリー! 今日がお前の命日だ!

2012/01/10(Tue) 01時半頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
メアリーが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、ローズマリー、ブローリン、ラディスラヴァ、グレッグ、クラリッサ、ネル、ケヴィン、ピッパ、シメオンの9名


【人】 粉ひき ケヴィン

──地下書庫──

[ユリシーズと、ベネットの背を見送って、
 >>2:214 残ったグレッグの手元から顔へと目線を移した。]


 …ああ。

[微かに上ずって聞こえるその声に、
 それを指摘することもなく。
 わかった。と、そういう調子で、頷いた。]

 ──こっちだ。

[厚く大きな手を、机に置いていた資料から離して、
 入り口から、奥へと床を踏みしめて歩き行く。]

(0) 2012/01/10(Tue) 01時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[大柄の背が止まるのは、
 解決済の事件の資料が納められている棚の前。]

 …

[硬い皮膚の指が、手記の背表紙の上で止まる。
 常の表情を変えないまま、僅かに目を細める。]

(1) 2012/01/10(Tue) 01時半頃

ケヴィンは、ごと、ん。と音をさせて、手記を引き出す。

2012/01/10(Tue) 01時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン

[その報告書──手記には、ユリシーズが
 持って行った手記程の厚みはない。

 ただ、間に挟みこまれた添付資料のせいで、
 その報告書は、分厚い男の手にあっても、
 少しばかり、太ってみえた。

 手にしたそれへ、沈黙のまま視線を落とし]


 グレッグ。

[短く、少年の名前を呼ぶ。首を擡げ、顔を上げる。
 大柄の手が──手記を、少年へと差し出す。] 

(2) 2012/01/10(Tue) 01時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[ファイルを開いた一ページ目には、ケヴィンの署名と
 構成員の名前。十六人の中に、グレッグの名前も並んでいる。]

『──集会場に集められた人数は、十六名。

 グループの構成は成人男性が九人、
 女性が四名、子供が三名。

 最初の犠牲者は、霊能者を名乗る男だった。』

[──"Kevin"と報告者名の欄に署名された手記に綴られる文字は、殆ど直線で構成され、一筆づつ止めたと思しきインク溜りがところどころに残っている。流暢とは言い難い文字は、ただ、不器用さを所々に窺わせながら、只管に実直に綴られている。]

(3) 2012/01/10(Tue) 02時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[添付資料として、コルクボードに張られたメモ。
 それに対する返答。

 村人の名前が書かれた投票用紙も
 丁寧に皺を伸ばしてある他は、
 当時そのままに保管されている。

 書き殴ったような痕も。
 一度書いた名前を消した痕も。

 投票用紙は十六枚から始まり、十四枚、十二枚と
 厚みを減らしながら、其々日付ごとにまとめてある。]

(4) 2012/01/10(Tue) 02時頃

【人】 粉ひき ケヴィン



『封鎖開始一日目。
 
 集会場内から出たいという意見を却下する。』

『二日目夜。疑われたきこりを外に連れ出す。』

『同二日目、村人から不安の訴え。
 中に留まり話を聞く。
 二時間程度話し続けた後、「もういい」と言われた。』

『翌、三日目。集会場内で襲われた
 仕立て屋の死体を外に運び出した。』

[書いてある文章の多くは端的に、短く。
 出来事と、行動と結果とが書き連ねてある。]

(5) 2012/01/10(Tue) 02時頃

【人】 粉ひき ケヴィン



『四日目。

 子供らは助けてやってほしいという陳情をされる。』

[そう書いてあるピリオドの後に、
 ──他よりも目立つ、 インク溜が出来ている。]

『選択は、村民の手にあると、返答をした。』

[少し行を開いて。生真面目な字で。その下に、
 そのときの返答が──添えてある*。]

(6) 2012/01/10(Tue) 02時頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 02時頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 02時半頃


【人】 徒弟 グレッグ

─ 地下書庫 ─

[こっちだ。
返る声に、静かにそちらへ足を向ける。
足を動かしにくかったのは、
根を生やしていたからか、別の理由か。

手にしていた手記は一度、机の上に置いて。
ケヴィンが足を止めた棚の傍に行く。]

――…

[ケヴィンが手に取ったそれはまだよく見えない。
けれど、一つ。名を呼ばれ、息を呑んだ。]

(7) 2012/01/10(Tue) 14時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[少しの間、また足が動かない。

目の前に差し出された手記は、
先程の手記とは違う意味で分厚く。
挟まれている沢山の紙の正体は勿論察せている。]


… 、 …


[声が出なかった。]

(8) 2012/01/10(Tue) 14時頃

【人】 徒弟 グレッグ


――、…
……

[躊躇うような間を置いた後、
ゆっくりと、差し出された手記を手にする。

ケヴィンの手から離れたそれは、
自分の手には、ずっしりと、重かった。]

あり…

[ありがとうございます。
最後まで言葉にならなかった声は、
静かな地下書庫にすら響かない。]

(9) 2012/01/10(Tue) 14時頃

【人】 徒弟 グレッグ





[唇を引き結びながら、静かに表紙を捲った。
やはりとても、重く感じた。]

(10) 2012/01/10(Tue) 14時頃

【人】 徒弟 グレッグ


[ケヴィンの名前と懐かしい名前の数々が並ぶ。
その中で真っ先に視線が留まる名は、


Geoff Crook


それは、同じグループに配分された父親の名前。
長い間目に留めていたように思ったが、
もしかしたらそれは、一瞬だったかもしれない。]

(11) 2012/01/10(Tue) 14時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン

[集会場に閉じ込められたあの日。
何が起こるか解らなかったあの日。]

「――…」

[父親は冷静でいるように見えた。
ただ、とても苦い顔をしていた事を、覚えている。

名乗りをあげた際に、ケヴィンとどんな話をしたのか、
あの時、自分は知らないままだったけれど。

手記には書かれていただろうか。
ケヴィンは教えてくれただろうか。

霊能者を探す素振りに粗方の予想をつけていた事を。]

(-0) 2012/01/10(Tue) 14時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン



「俺は―――恐らく、
 君たちが霊能者と呼んでいる存在だと思う」

「だが、場合によっては協力は出来ない」

「それだけは、覚えておいてほしい」
 

(-1) 2012/01/10(Tue) 14時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン

[その日の夜。
最後に父と会話をしたのは誰か解らない。

ただ、寝る前に。
いつものように挨拶を交わした時に。

何かを言いかけた素振りがあった事を、
少しだけ不安に思った事を、覚えている。]

(-2) 2012/01/10(Tue) 14時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン


[そうして、翌朝。]

父さん!?

[霊能者を名乗る男が死んだ時。
自分は遺体を見せてもらえなかった。

父の親友に止められた。

ダメだと。見るものじゃないと。]

…っ…

[ただ見る事が出来たのは、血に染まった後の部屋。
どうしたらこんな風になるのだろうとも思えず、ただ。

ゾッとするような、純粋な恐怖だけが、そこにあった。]

(-3) 2012/01/10(Tue) 14時頃

【人】 徒弟 グレッグ


――、 …

[鼻の奥が痛いけど、口元を結んだまま。
その場で立ったままに、ページを捲る。

木こりはよく知らなかった。
 投票用紙を一枚一枚確認する。自分の字は、ない。
仕立て屋は時々お世話になっていた。
 無残な姿は見ていない。
陳情したのは数人の大人だった。
 父の親友もその中に居た。よく覚えている。

返ってきた返答への、反応も。

よくおぼえている…。]

(12) 2012/01/10(Tue) 14時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン


「あんな事を、子供が出来るはずはないのに」
「あいつらはいったい何を考えてるんだ」
「殺し合いをするのを楽しんでるだけじゃないのか?」

「大丈夫よ、子供たちだけは、
 まもってあげるから…」

[そう言ったのはついこの間結婚したばかりの女性だった。
恐らく彼女にも新しい命が宿っていたのだろうか。
この件に関しては、
とてもとても、強く主張をしていた事を覚えている。
二日目、三日目の投票用紙は、彼女の提案により子供たちから
取り上げられた。]

(-4) 2012/01/10(Tue) 14時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン


[子供たちは、蚊帳の外だった。

父親が殺されているのに、何もさせてもらえない。
でも―― 何をしたらいいのかも、自分は解らない。
遺体を見ていないから、実感も沸いていなかったのかもしれない。

集められた時にはあまり親しくもなかった他の子供たちとは、
その頃になると程ほどに打ち解けていた。

同じ年頃の子、少し年下の子。

される子供扱いに、不満はあったものの。
どうしていいか解らない気持ちは共通しているように見え、
どうしたらいいんだろうと言う話を、ただ、毎日していた。

残る大人たちの精神に、限界がくるまでは。]

(-5) 2012/01/10(Tue) 14時頃

【人】 徒弟 グレッグ




[……思い出しながら、ところどころに沈黙を挟みながら、
ただ、読み進める。
そして少しの間、少し目立つインク溜に*視線を落とした*]

(13) 2012/01/10(Tue) 14時頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 14時頃


【人】 手伝い クラリッサ

― 回想 ―

[地下書庫から上へと続く階段付近でケヴィン>>2:158と擦れ違う。
ネルとの話すその声で誰であるかを判別した。
近い頃合に結社入りした男に緩く会釈をして通り過ぎる。

荷物を書庫に預けてきたからクラリッサの歩みは行きよりも確か。
けれど歩調はネルよりもゆっくりとしたもので
廊下でユリシーズの声>>2:176を聞いた時には少し距離が出来ていた。
ネルとユリシーズの二人の会話に一度二度瞬きをするが
続く言葉には少しだけ驚いたような表情の後]

お久しぶりです。
ユリシーズ先輩もお元気そうで何よりです。
詩的な言葉も相変わらずのようですね。
お忙しそうですが、御自愛を。

[幾度聞いても慣れぬのか僅か目を伏せはにかむ。
地下へと向かうらしいユリシーズに緩く腰を折り
奥広間へと向かうネルと別れ一度部屋に戻った。**]

(14) 2012/01/10(Tue) 14時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 14時頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 14時頃


徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 14時頃


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 14時頃


【独】 徒弟 グレッグ

/*
そういえば

今回のイニシャルは親子そろってGC(げーむきゅーぶ)


ジェフとグレッグ
親子だっていわれて納得できるかなっておもってチョイス…
ウェーズリーでもよかったけど、霊ウェズさんはちょっと…

あとスティーヴンとも迷った…

(-6) 2012/01/10(Tue) 14時頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 14時半頃


徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 14時半頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 14時半頃


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 15時頃


【独】 粉ひき ケヴィン

/*

あと、実際 手記は 子ども狼がそこそこ強い、という印象が
たぶん俺の中身にある。

(-7) 2012/01/10(Tue) 15時頃

【独】 粉ひき ケヴィン

/*
>>11

ジェフはあのジェフなのだろうかと思うと。

だが、確かにグレッグと髪質が似て見える……。
あと凄く濁音家系。嫁だれだ。

あと、新しい命を授かった女性は名前がカトリーナだと思う。

(-8) 2012/01/10(Tue) 15時半頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 15時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン

──地下書庫──

[グレッグの手へと、手記を渡す。厚みのあるそれが渡る。
 腕が一度僅かに沈んで、そのまま浮かせたままで留まる。]

 …


 … ───。

[グレッグの、声が出ない様子にも。
 引き結ばれる口元にも。
 それを見下ろす間を置き、何も言わずに、腕を下ろす。
 腕を下ろす音が、耳に届くほどに、地下書庫は静かだった。]

(15) 2012/01/10(Tue) 17時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[胸の辺りにまでしかない頭を、見下ろす。
 声は、かけられない。沈黙。

 表紙に、手がかかる。

 めくられた一ページ目。

 グレッグの手が、そこで止まる。
 沈黙が降り来る。]

 …───。

[静寂ではない。──とりのこされるようではない。
 無音へ沈んでも、相手へ、意識が残されている、静かさ。]

(16) 2012/01/10(Tue) 17時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[少しの間、グレッグの前に立っていたが。
 動きを止めている間に、音を押し殺すように、上体を捻ねり、机の方へと足を持ち上げて、下ろした。]

[ぎ い。と靴底が軋む音。表紙をめくる音。
 動きが止まる無音。書類を持つ音。]

(17) 2012/01/10(Tue) 17時頃

【人】 粉ひき ケヴィン



[会話は無い。]

(18) 2012/01/10(Tue) 17時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[──グレッグの父について、ケヴィンから、
 グレッグへ何かを語った事はない。

 手記への態度と同じに、ケヴィンは言葉で、多くを語らない。
 
 ただ。とつとつとした記述が、
 手記にのみ残されている。]

(-9) 2012/01/10(Tue) 17時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[霊能者が名乗りを上げたときの事についての文章は、
 やはり、短い。


『集会場内に集められた内の一人が、霊能者を名乗る。

 姓名は Geoff Crook 。

 結社への協力に際し、条件をつけられる。
 村の為に協力を要請した。』]

(19) 2012/01/10(Tue) 17時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[集会場内にいた霊能者──グレッグの父が
 結社へ名乗り出るのは、早かった。

 ケヴィンに対しても、譲らぬ空気で、
 覚悟を決めた顔つきで
 連絡係として中に入ったケヴィンに、
 はっきりとした声で話しかけてきた事を、記憶している。]

(-10) 2012/01/10(Tue) 17時半頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[当時の集会場の廊下で。
 話しかけられねば、対応しない結社の男は、
 身体の前を、霊能者を名乗る男へ向けた。]


 貴方の協力は、 村の助けになる。

[「場合によっては協力できない」と言う男へ
 ──返したのはそんな言葉だったか。]

(-11) 2012/01/10(Tue) 17時半頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[条件がある事は理解した様子であれど問わず。
 ただし呑み込みもせず、
 強制するでなく、脅すでなく。
 人狼を退治する為でなく、
 利益の話もせず

 ──村の為だ。と確固として信じ込んでいる調子で、

 そう、言葉を置いて、ケヴィンは
 グレッグの父へと、話の続きを視線で促した。]

(-12) 2012/01/10(Tue) 17時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[──また、『霊能者』が名乗り出た際の事について。
 他に記されているのは、一文。
 他の文よりも小さく。]

/10
『私見ではあるが、信用の置けそうな男だ。』

[報告というよりも、メモ書きの様に、そう書いてある。
 改めて纏めた際の言葉ではないのだろう。

 傍に、名乗り出た日の、日付が添えてあった。]

(20) 2012/01/10(Tue) 17時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[その、翌日に。]


『...Geoff Crook の遺体を集会場の外へ運び出す。


 喉笛に噛み傷。足と腕に爪痕。
 人間のものではない。
 ──人狼の仕業と断定される。』

[最初の犠牲者の様子が──書いてある。] 

『首の動脈を食い千切られたのが致命傷と推定される。

 明らかに欠損している肉は少量。
 歯傷より爪痕が多い事から、殺害目的と見られる。』 

 

(21) 2012/01/10(Tue) 17時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[最初の犠牲者が、グレッグの父親であり、
 彼の親友が同グループ内にいたのもあるのだろう。

「子どもの仕業ではない。」という声が、
 淡い期待も入り混じり、多く集まっていた。

 子どもは守られるべきだ。と、
 そう口にするものが多く、
 実際に、年少者の投票も
 他の者が肩がわりをしている状態だった。]

(22) 2012/01/10(Tue) 17時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

──地下書庫──

[立ったままのグレッグへ、声をかけることもなく。
 グレッグが。彼の村の出来事が記された手記を読みすすめる間に、世話を焼くように彼の隣に立ち続けることもしない。]

 …


[音を殺すように、黙々と。息の音すらもせぬ程。
 環境の一部であるように、邪魔にならぬように。
 持ち込んだ資料を、静かに、静かに、
 ひとつひとつ、表紙同士を擦れさせる音も僅かに棚へ納めた。]

(23) 2012/01/10(Tue) 17時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[たとえ息を殺す音が聞こえても。──グレッグが、手記に想いを沈める間。声をかける事は無い。
 代わりに、黙って、傍を離れる事もない。]

 …

[与えられた仕事を、黙々とこなす。

 手記を読む。グレッグの傍らで。]

(24) 2012/01/10(Tue) 17時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[棒立ちのようにグレッグが、地下書庫の床に立ち続ける間。
 ケヴィンの仕草の速度は、普段よりも鈍い。


 紙のめくられる音。沈黙。書類を棚に収める音。
 ぎ い。と椅子が軋む音。机の脚が微かに床を擦る音。

 ──沈黙。親指が紙の表面を擦る音。


 互いに、押し殺したような音だけをさせながら、
 地下書庫の時間は、過ぎていく。]

(25) 2012/01/10(Tue) 17時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[本が閉じる音を待って。それからも、
 少し長く、沈黙の時間をおいて、顔を上げる。

 そうしてから、 グレッグ。と、いつものように、

 ──声を、掛ける*。]

(26) 2012/01/10(Tue) 17時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 17時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

──談話室──

[簡素な窓の部屋ある部屋。すでに日は明けて、
 揃いの木製の机と椅子の足元に日差しを運んでいる。

 普段は酒や飲み物が置いてある机の上に、資料が出ているのは、支部から持ち帰った報告と伝達に人を捕まえて回っているピッパがいるからだ。]


 ──出かけた?

 ユリスと──ヒューバートで?

[「そうよ。」と返事をするピッパに、
 彼女の対面の椅子に座った赤毛の女は瞬いた。
 水を入れた木製のマグを口紅を引いた口元に両手で包んで持ち上げる。]

(27) 2012/01/10(Tue) 22時頃

【人】 水商売 ローズマリー


 ユリスとヒューバートの村にぃ?

[「そうよ。」と返事をするピッパに、
 彼女の対面の椅子に座った赤毛の女は瞬いた。]


 じゃあ、ネルちゃんも一緒にぃ?

[もう出たの?と尋ねると。
「同行したのはメアリーよ。」と簡素な返事が返った。]

(28) 2012/01/10(Tue) 22時頃

ローズマリーは、微妙に表情を変える。

2012/01/10(Tue) 22時頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 22時頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 22時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

[結社の支給品のローブを来たピッパに青緑の目を向ける。
 手の中で、透明な水を意味もなく揺らした。]


 …

[書類に目を通している様子を眺めながら
 黙って、間を持たすようにふちに口をつける。]

(29) 2012/01/10(Tue) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[頭の中で考えを組み立てるように長い事、唇をマグの縁に添えたまま、透明なだけの冷えた水に少し視線を落とす。]


 未解決事件、ってぇ


 …いつごろのぅ?

[口元をマグに添えたままでピッパへ視線を投げる。]

(30) 2012/01/10(Tue) 23時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 23時半頃


【人】 採集人 ブローリン

─ 奥広間 ─

[新年の浮かれたざわめきは既に去って、
さざめくような静かな緊張が、結社のうちに漂っている。
普段の気配だ。もう、宴気分は終いであるのだろう。

奥広間の暖炉の火は今も赤々と灯り、少し焦げたような匂いと
暖かな熱を、陽気な音と共に辺りに振りまいているのだが]

(31) 2012/01/11(Wed) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン

んぁー?

[その火の近くで、机に広げた書類に鼻先を埋めていた男が、
女の声に顔を上げた。華やかな女が立っていた。
鼻腔を甘い香水が擽った。パピヨンだ]

おらァ…別に今は、なンも。
ちょこッと手伝いをしてただけだべ。

[手伝いと言うが、広げているのは男の担当した事件の手記だ。
けれど文字を記すのを未だ得意としない男は、
同僚の手を借りて──むしろ任せて、それを仕上げていたのだ。
手記は既に出来上がり、今はそれに目を通していたということになる]

(32) 2012/01/11(Wed) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン

…んだ。纏めはもう終わったべな。
したから…、……。なンか用だべか。

[男の口の端が下がる。ローズマリーに見せたと同じ反応だ。
彼女がパピヨンから仕草を学んだとは知らず──、
けれど、良く似通うごく女らしい”都会的な”雰囲気の女を、
男は少しだけ苦手にしている。

何やら落ち着かない。甘く香る香水の所為かもしれない。
もぞりと、落ちつかなげに身じろいだ]

(33) 2012/01/11(Wed) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

― 個室 ―

[クラリッサが使う部屋には物が少ない。
必要なものが必要なだけ。
きちんと整頓された空間。
結社の存在を知るまでは可愛らしい小物が好きで
たくさん集めていたものだった。
親友もそれを知っていたから
"クラリッサが好きそうだから"という理由で小物は増える一方。
一つ一つが大事な思い出の品であったが
娘はその殆どを大事な人たちが眠る故郷に置いてきた。

寝台に腰を下ろし、両の手で顔を覆う。
熱を持つ瞼に冷えた指先が心地よく感じた。]

(34) 2012/01/11(Wed) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[机の上には幾度となく読み返した手記がある。
自らが関わった事件の写し。
無論、一番古い手記は集める側ではなく集められただった事件。
占い師であるブローリンが担当であった一件。

これはその事件を体験したクラリッサの記憶の一部。

村の小さな集会場に呼び集められた。
両親は宿の方へと呼ばれたらしい。
親友と幼馴染である恋人が集会場に居た事に
初めは安堵したのを覚えている。]

(35) 2012/01/11(Wed) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[集会場に集められたのは十四人。
結社員と名乗る人が事件の説明をする。
御伽噺のような話を大人がする事に驚いた。
すぐに信じられるような内容ではないけれど
親友と幼馴染の様子が何処かおかしかった。
何か思い当たる事があるのか"信じられない"風には見えない。

占い師や霊能者。
名乗り出るように言われた直後、親友に呼ばれた。
結社員のいう力を持っているのだと言う。
親友が自分に対して嘘を吐くとは思えない。
何より親友の口調や気配から信じられる言葉だと知れたから
クラリッサはその時、漸く人狼が居る事を理解した。]

(36) 2012/01/11(Wed) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[占い師として名乗り出ようと思うと親友に告げられる。
何処か調子の悪そうな親友に止めるよう頼んだ。
引き止める言葉に親友は揺れていたようだったが
正義感の強い親友はその後直ぐに皆の前で告白した。

一夜経ち、占いの結果を記すメモがコルクボードに貼られる。
小さな双子の片割れが人間であると記されていた。
霊能者は、現れない。

二夜経ち、占われた双子の片方が犠牲となった。
親友は双子のもう一方を占ったらしい。
人間であることが記される。
人狼は、見つからず、この日も霊能者は現れない。
村に来て日の浅い流れ者がその日処刑された。]

(37) 2012/01/11(Wed) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[三夜経ち、双子のもう一方が後追うように犠牲となった。
親友は修道士を占い人狼であると告発した。
神につかえる者であり人望もあった修道士に下された結果に
集会場に残る面々は途惑いを隠せぬようだった。
信じがたいと占い師を強く疑う者も居た。
クラリッサは無論修道士に投票した。
けれど処刑されたのは宝石商だった。
霊能者はこの日も名乗り出ない。]

(38) 2012/01/11(Wed) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[次に歌姫が占われて人間だと親友が言う。
その日、犠牲者は出なかった。
触れぬようにしてきたが守護者が親友を守っていたのだと思った。
親友が無事なことに安堵したのを覚えている。
クラリッサは再び修道士へと票を投じる。
けれど処刑されたのは引きこもりがちな修道女だった。
霊能者は現れない。
集会場には居ないものと思うようになった。]

(39) 2012/01/11(Wed) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[前日に占われた歌姫が犠牲となる。
占いが確かである事を示すように人間だと言われた者が消えてゆく。
次に占われたのは小説家、人間だと親友は言う。
親友は“明日は薬師を占う”とも皆の前で言った。

占い師に人間だと証明された小説家は酷く怯えていた。
次に襲われるのは自分だろうと涙ながら零したのを聞いた。
クラリッサに守る力はない。
甘めのホットミルクを小説家の為にいれて泣き止むまで傍にいた。

――翌朝、見つかったのは占い師である親友の無残な姿。
クラリッサは親友と共に過ごさなかった事を酷く後悔した。]

(40) 2012/01/11(Wed) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[涙と声がかれるまで泣いて。
泣き疲れて眠ってしまったクラリッサの傍らには幼馴染が居た。
ずっと付き添っててくれたらしい。
幼馴染の目許も赤く、彼もまた泣いたのだと知れた。

幼馴染は自分が守護者であったのだと言う。
犠牲者が出なかったあの日、守っていたのは――。

何も知らず守られていた自分。
“すまない”と謝る幼馴染に
“ありがとう”を返せたのが唯一の救いか。

その翌日、幼馴染が犠牲となり大事な人が人狼に奪われた。]

(41) 2012/01/11(Wed) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[クラリッサの村で起こった人狼騒動。
集会場のグループの生存者は三人だけ。

何も出来ぬと思い何もしなかった自分。
何か行動を起こしていれば犠牲者を減らせただろうか。

未だ答えはでないけれど
いつか答えが見つけられると信じている。**]

(42) 2012/01/11(Wed) 00時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/01/11(Wed) 00時半頃


【人】 採集人 ブローリン

[鮮やかな青に彩られた女の紅い唇が弧を描く。
艶やかに微笑んで首を横に振るパピヨンに、
左肩のキツネザルの方がキキッと鳴いた]

依頼でもあンなら、

[背を向ける女へと、声を投げておく]

───準備出来てるでなァ。

[ローズマリーを占った時と同じ言葉を告げる。
そうして、手元の手記に再び顔を俯かせた]

(43) 2012/01/11(Wed) 01時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2012/01/11(Wed) 01時頃


【人】 採集人 ブローリン

[かつて、クラリッサと出会った村の手記もこんな風に纏められた。
彼女が手にする手記は、だから男の手によるものではない。
書庫にある原本には、ところどころみみずののたくったような、
男のメモ書きが記されては在るのだけれども]

────…。

[この手記にも、かつての手記にも悲惨な事件の顛末が記されている。
かの事件で、最後に残った人数は僅かに三人。
占い師が襲われ、漸くかの修道士は処刑された。
それでも惨劇の舞台は続く。

彼女の幼馴染が犠牲になり、
ひとりの演奏家が処刑され───悲劇は終わった]

(44) 2012/01/11(Wed) 01時頃

【人】 採集人 ブローリン

[同じ力は反発を呼ぶのだという。
クラリッサのグループを占った時に、それを感じた。酷い疲れだ。
だから占い師はこの中に居るだろう。そう告げる。
人狼を処刑するためには仕方のないことだ。

けれど同時に、それはその人の身を危険に晒すことでもある。
同じ”占い師”であれば知っている。

───身をもって、良く知っている]

(45) 2012/01/11(Wed) 01時頃

【人】 採集人 ブローリン


『…──なァ。あんたァ…、どうしたいんだね?』


[事件のあと、親友と幼馴染を人狼に奪われ嘆く娘に声を掛けた。
何も出来ないと思い込んでいた。
何か出来たのかも知れなかった。
己を責めて嘆く娘に、らしくなく共感したのかも知れなかった。

野生動物を共に従えて、容疑者たちとも馴れ合わず、
中に入ることもなく危険からの保身を図る占い師でも、

 ───…人の死ぬのを願う、わけではない]

(46) 2012/01/11(Wed) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

『何かしたいなら…。……。』

[すぐには結社に誘わなかった。
ひょっとしたら彼女には別の道があるのかも知れない。
迂闊に結社員になったなら、より辛い道になるのかも知れない。
軽率に踏み込むほどに甘い道ではないだろう。

…けれど、彼女はあの事件で帰る場所を失っていた]


『…結社さァ来るかね。』

(47) 2012/01/11(Wed) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[最終的に、結社員に必要なのは人狼に対する思いだろう。
そう男は思うから、事件に大切な人々を奪われた娘を誘った。

視力の弱い彼女が誰の庇護もなしに、
荒れ果てた村で生き延びられるとは容易には思えず、
ならば結社でしか彼女は生きられないのかも知れなかった]

(48) 2012/01/11(Wed) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン


 [”占い師”の自分と、同じように]

(49) 2012/01/11(Wed) 01時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/11(Wed) 01時半頃


村娘 ラディスラヴァは、メモを貼った。

2012/01/11(Wed) 01時半頃


【人】 採集人 ブローリン

───ん。これでええだ。
したら、これはおらァ書庫に仕舞うべか…。ん?

[書記を務めてくれた結社員が、手を差し出した。
まだ手記を見たいのだという。大人しく手渡しておく]

なら、あんたさァ任せるで。
おらはまァ、ちょっくら用もあるでな。

[肩に乗せたキツネザルが、キキッと鳴いて主張する。
そろそろ餌の時間だということだろう]

(50) 2012/01/11(Wed) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

そういえば…、

[目元を髪で覆った頭が、ゆるりと室内に巡らされる。
一度右に向いて、次に左に戻った]


…シメオンはどうしてるべかなァ。

(51) 2012/01/11(Wed) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[珍しい名前を口にした。
傍らの結社員に何故と聞かれて首を振る。

言うほどのことでもない。
ただ、昨夜は彼のことが気に掛かったのだ。
同じ結社員であれば、自ら願うローズマリーの例を除いて
何か”占い”めいたことを口にすることはない。

けれども気が整えば、夢も見る。
…宴気分は、終いなのかも知れなかった**]

(52) 2012/01/11(Wed) 01時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/11(Wed) 01時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

──談話室──

[木の椅子に横すわりして、くるくると赤毛を指で巻く。
 机の上に置いたマグを片手で斜めに傾ける。

 いつの。というという問いに、
 「22年前のよ。」とピッパは言った。

 ああ。と短く言って「ユリシーズの事件ね。」と端的に添えられた情報に、息を大きく吸ってから吐き出した。]


 …。

[返答を聴きながら、水を入れたマグを覗きこむ。
 ほとんど空になった中身を見て、傾けた底を机につけ直した。]

(53) 2012/01/11(Wed) 01時半頃

ローズマリーは、空のマグを持ち、両手で包む。

2012/01/11(Wed) 01時半頃


【人】 水商売 ローズマリー



 … それの、"容疑者"が見つかった、ってぇ
 真偽はぁどれくらいなのぅ?

[中身のないマグの縁に唇をつけて聞く。狂人のいうことだから。と、信憑性を半々に見ているらしきに。そぅ。と短く答えた。]

(54) 2012/01/11(Wed) 01時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2012/01/11(Wed) 01時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

[マグは完全に空になった。意味もなく、くるくると手元でマグを回す。机の下で、組んでいた足を組み換えた。]


 随分とぅ、急いでぇ
 …出てっちゃったのねぇ

[別段。別れた後に、探しもしなかったのは自分だけれど。

 ──出がけの顔を、見られていない。

 少し、マグの中に視線を落とした。
 つまらないときのように、唇が尖る。]

 ……。

[書類を整理しているピッパへ視線を向けて
 空っぽのマグを机に置いた。]

(55) 2012/01/11(Wed) 02時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

――二階の個室――
[ンナオ。猫が小さく鳴いて窓際に飛び乗った。
薄らと結露のついた窓の外を猫の目が覗く。
外には馬車と、人の影。
ラディスラヴァが目覚めたのはその馬車が出て
暫くしてからだった。窓を開ければ息が白い。]

……おはよう。

[ンナオ。見上げてくる猫が鳴く。
寝起きに露になった瞳を細めて寒さに冷えた毛を撫で、
部屋の空気を入れ替えながら朝の支度をはじめる。]

(56) 2012/01/11(Wed) 16時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[一番最初にすることは、髪を梳かすこと。
緩やかな癖のある髪をブラシで丹念に梳かして、
目許隠れる位置まで前髪を下ろす。
夏場は煩わしいと思う時もあるけれど、
この季節は暖かくすら感じるし苦にはならない。
ナオ。鏡越しに猫が此方を見つめてくる。

分厚い前髪の奥に隠れるもの、そこには未だ残る傷痕が。
今はもう傍に居る成猫にしか見せていない。
他にもこの傷痕を知る者は数人しかいないだろう。
―――…ケヴィンは、見たことがあるのだったか。

髪を梳いて着替えを終えた後洗面の方へと向かい、
自分の準備を終えると今度は外の雑用へと。
トトン、軽い音を立てて床に降り立った猫が後をついていく。]

(57) 2012/01/11(Wed) 16時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ


おはようございます。

[まずはお湯を沸かしてお茶を淹れる為にキッチンへ、
それから個室を回って洗濯物を集めて回る。
現場の実働経験のない娘が此処に来てからこなしている
雑用の手順、通り過ぎる者には緩やかな笑みを浮かべて。
ンナオ、倣うように挨拶の泣き声を零す猫は、
雑用の最中は誰かの足元に寄り道をしようとはしない。]

(58) 2012/01/11(Wed) 16時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[地下は片付いただろうか、行く先の途中一度足を留める。
夜更かしのそう得意ではないラディスラヴァは
昨日温かな飲み物と食べ物を広間へと届けた後
部屋に戻ってしまったから、あれからケヴィン達が
いつ地下から引き上げたのかは知らなくて。]

(59) 2012/01/11(Wed) 16時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[丁度足を留めた場所が年明けにシメオンと会話を
交わした場所であったことに気付くと口許に指先を添える。
互いに新年の言葉を交わさなかった、シメオンの言葉を思い出し
緩く描く弧は微かに苦いものへと変わる。

彼ほど辛辣な言葉ではなくとも、
新年の言葉を口にしなかった理由はとても似ていて、

”似た者”――…と。
シメオンを見ていて、言葉を交わしてみて、
そんな風に感じたことは今回だけに限らず、]

(60) 2012/01/11(Wed) 16時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[ナオ。小さく猫が鳴く。]

…あら、先輩。
おはようございます。
…ええ、
今からお茶を届けて、洗濯を。

[資料室の方から出てきた結社員の姿に小さく頭を下げる。
昨晩気にした資料室の方向を再び気にするように顔向ける。]

(61) 2012/01/11(Wed) 16時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[結社員――ムパムピスの掛ける声には苦い笑みを描いて。
訊ねられるのは、雑用の他にもう一つ与えられている仕事のこと。]

……ええ。
あまり…進まなくて。
…また後ほど、伺いますの。

[その時は手記も一緒に。
現場での実働経験のないラディスラヴァにそう言い残して
ムパムピスは通り過ぎていく、その姿を見送って。]

(62) 2012/01/11(Wed) 16時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[冷えた指先が、分厚い前髪を柔く撫でる。]

……。

[ナオ、佇んでいた足元に猫が擦り寄って。
その姿を見下ろして、口許はまた緩やかな笑みを描いた。]

朝のお仕事、
済ませてしまわないとね。

[猫に向けてそう告げて。
お湯を沸かしにキッチンへと。
お茶を淹れたポットを届けた部屋には誰かいただろうか。
居たのなら幾つか言葉を交わした後、
今度は洗濯物を集めにラディスラヴァは個室を巡る。*]

(63) 2012/01/11(Wed) 16時半頃

村娘 ラディスラヴァは、メモを貼った。

2012/01/11(Wed) 16時半頃


【鳴】 童話作家 ネル



 ユリシーズ、声 まだ 届くかな

もう 届かないかなあ…
 

(=0) 2012/01/11(Wed) 21時頃

【人】 童話作家 ネル

― 二階のとある個室 ―

[結局あの後。
広間や自分の部屋に戻ろうかとも思ったけれど、
そのままこの部屋に居る事にした。

今日だけ今日だけ。

ベッドに凭れ掛ってまるまる。
まるで小さい頃、ユリシーズを待っている時みたいだ。

朝になって、頭が覚醒するのを待った後。
大きく伸びをした。

窓を見る。]

……

(64) 2012/01/11(Wed) 21時頃

【鳴】 童話作家 ネル


おはよう、ユリシーズ
もうついたのかな、まだかな

雪には降られてる?
気をつけてね、寒いもんね
 

(=1) 2012/01/11(Wed) 21時頃

【人】 童話作家 ネル


…さむ

[身体を震わせると、再び縮こまる。

すると、部屋の扉が叩かれる>>63]

はーいっ
ユリシーズは留守だよ!

[この部屋なのだから、ユリシーズに用事だと思い、
そう返事をしながら扉を開くと。
そこにいたのは洗濯籠を抱えたラディスラヴァの姿。]

…… ああ!
そっちか、おつかれさまーっ

[一拍を置いての納得。]

(65) 2012/01/11(Wed) 21時頃

【人】 童話作家 ネル

でも今はないかな、大丈夫

[えへへと明るい笑顔をラディスラヴァへと向けた。]

あ、ネルてつだおっか?

(66) 2012/01/11(Wed) 21時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2012/01/11(Wed) 21時頃


【人】 徒弟 グレッグ

 ――  っぐしゅっっ

(67) 2012/01/11(Wed) 23時頃

【人】 徒弟 グレッグ

― 朝・二階、グレッグが使用している個室 ―

[手で押さえたために潰れた音になってしまった
盛大なくしゃみは恐らく昨日の地下書庫のものが
たたっているか、
ブローリンからうつされたかの二択だなと。
はっきりしない頭で考える。]

あー

[ぐじぐじと鼻をこすった。]


[―― 結局あの後。]

(68) 2012/01/11(Wed) 23時頃

【人】 徒弟 グレッグ

― 回想:地下書庫にて ―

[沈黙と沈黙が折り重なり、部屋に溜って行く。
音を立てないようにしているのは無意識に。

腫れ物を触るように恐る恐ると。

乱暴に扱ってしまったらきっと、
痛みを感じてしまいそうで。

それじゃあダメだと解ってはいるんだけど。

ページを捲るごとに、思い出す。

霊能者についての記述が見えた時には、
思わず、ただ、目を細めた。]

(69) 2012/01/11(Wed) 23時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン

[霊能者は連絡係を名乗る男に話しかける。
返ってきた言葉も、視線も、
とても真摯なものに見えたらしく、目を細めた。

「ここに居るのは、皆、村の者だ」
「村人を殺す事は、村の為になるのか?」

そう言葉を投げただろう。
答えを自分でも、解っていて。

「ここに居るのは、皆、村の者だ」

もう一度同じ言葉を繰り返し。

「この先、村の者が死んだ場合…手厚く弔ってほしい」

例えそれが人狼であっても。
人狼の遺体だ。
叶わないかも知れない事は、
恐らく解った上での言葉だっただろう。]

(-13) 2012/01/11(Wed) 23時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン






[ただ。
霊能者が本当の意味で懸念していた「協力できない場合」が、
翌日やってきてしまうのだけど。]

(-14) 2012/01/11(Wed) 23時頃

【人】 徒弟 グレッグ


――・・・

[黙々と、
 ただ、読み進め。

最後の完結な結末に視線を落とす。


暫くは、ページを閉じる事はなかった。


――ぱた…
空気を挟んだ音が、地下室の沈黙に緩い波紋を投げた時に、
手記をひらいてからどれくらいの時間が経ったかは解らない。

ふ――…

緩く長い、息を吐いた。]

(70) 2012/01/11(Wed) 23時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[落ち着くのを待ってくれているかのような、沈黙がある。

グレッグ。と、言葉を置くように呼ばれた頃には、
自分の中では落ち着いていて。]

…はい

[そう、言葉を返すことが出来た。
そして、ぽつりぽつりと。言葉を付け加える。]

―― 手記を、 ここから、持ち出す事は
なんだか 僕、怖かったんです

色々なものが、これには詰まってるから

ここにしまう事は、なんだか



封を、するように、思えていて

(71) 2012/01/11(Wed) 23時頃

【人】 徒弟 グレッグ

だから…

[封を解くのは怖い。
ここにあるのは全て、誰かの生死の記録だ。]

でも


これを、おかりしてもいいですか…


[分厚くなった手記を、両手で丁寧に抱えたまま、訊ねた。]

(72) 2012/01/11(Wed) 23時頃

【人】 徒弟 グレッグ

― 朝・二階、グレッグが使用している個室 ―

……

[そうして、その後に広間に行き、温かい物を貰い、
部屋へと戻ってきて。
そのまますぐに眠ってしまい、起きたのが、今である。]

ああ
僕も、雑用しないと

[年末の大整理の後だから、掃除は楽そうだ。
寧ろ今日は掃除はしなくていいんだったっけ。

頭の中で考えながら、*少しの間、ぼんやりとする*]

(73) 2012/01/11(Wed) 23時頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2012/01/11(Wed) 23時頃


【独】 詩人 ユリシーズ

/*
ネルのかわいさおかしい

(-15) 2012/01/11(Wed) 23時頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/01/11(Wed) 23時頃


【独】 粉ひき ケヴィン

/*

ケヴィンに個室にあがる印象 が ない。
資料室なんかにいるんじゃないか?というのを思うな。

本部にいる間は勉強する(字とかの)期間。
という扱いになってる事がありそうだ。

(-16) 2012/01/11(Wed) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

──朝・一階、資料室──

[手狭につくられた部屋の周囲を、
 ぐるりと本棚が埋め尽くし、
 床には置かれた編み籠には
 丸められた大判の紙が無造作にさしてある。]

 ……

[会議用に置かれた低い机と椅子を蹴飛ばさぬように歩く。
 直接、人狼騒ぎに自体に関わらぬような資料も
 ここには雑多に収納されている。

 ──戯曲の台本や、各地の御伽噺や、
 噂の域を出ないものから、
 各地の支部を記した地図なども。]

(74) 2012/01/12(Thu) 00時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[ケヴィンは本部にいるときに、
 ほとんど個室で寝た事がない。
 特定の個室というものも、もった事がなかった。

 本部にいるときは、だいたい、大量にベッドが並べられた仮眠室で短い睡眠をすませて、朝になればどれだけ睡眠時間が短かろうが起きて活動を始める。

 年末の時期や、本部から人手が出払っているとき以外は、
 山ふもとの水車小屋で粉ひきの仕事を営みつつ、
 本部と外部の連絡を請け負うのが、常の役割だ。

 運営資金の融通が出来るような仕事ではないが
 引いた小麦粉などを持ち込む事はある。

 そういった細々とした記録も、資料室には納めてあった。]

(75) 2012/01/12(Thu) 00時頃

ケヴィンは、棚から資料のひとつを引き出す。

2012/01/12(Thu) 00時頃


【人】 粉ひき ケヴィン

[水車小屋で仕事をしている間は、文字を読む事も
 文字を読めるという事をひけらかす事も
 あまり出来ない故に、本部にいる間が勉強期間となる。]

 …

[無作為に選んで取り出した戯曲の台本を開いて、
 背を伸ばしたまま首を曲げ、それに、視線を落とした。]

(76) 2012/01/12(Thu) 00時頃

【独】 粉ひき ケヴィン

/*

たまに小麦粉を持ってくる親戚のような何か。

(-17) 2012/01/12(Thu) 00時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/12(Thu) 00時頃


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/01/12(Thu) 00時頃


【人】 教え子 シメオン

― 朝 / 廊下 ―

[シメオンの朝は早い。
 雑用をこなす後輩が部屋を訪れても、彼の部屋は既に空だろう。
 洗濯物だけは、籠に放り込まれて部屋の前に置かれている。]

……さッみィ。

[白い息を吐きながら、行くあても無く廊下を歩く。
 勿論、誰かとすれ違えば舌打ちを漏らしながら。]

――あァ、ウゼェ。

[何が、という訳でもなく。
 ただ何かに向けて不快感を露にしなければ落ち着けない。
 そんな、人とろくに関わりを持ちもしない彼だが、
 個室に篭ることは滅多に無い。
 自分の部屋には就寝時しかおらず、いつもうろうろと
 廊下を歩いている姿が見られている。]

(77) 2012/01/12(Thu) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

― とある結社員の過去 ―

[青年は、村の中で最も裕福な家庭に生まれ育った。
 特に職を持たなかったが、何もせずとも親の金だけで
 生きるのに不自由は無い。
 そんな子に対して、親もまた甘く、何も言わなかった。
 満たされているという訳でもないが安穏に暮らせることは
 保障されている――はずだった。

 しかし、ある時。
 村人たちが獣に食われて死ぬ事件が頻発するようになる。
 青年は当時から友人などもおらず、被害者たちのことなど
 ろくに知りもしなかった。
 だから、事件のことも親が話していたのを聞いただけだ。
 自分には関係の無い話であり、深く捉える事も無かった。

 けれど、そんな彼も他の村人たちと同様に。そして平等に。
 村にやってきた「結社」を名乗る者たちにより
 集会所へと集められ、「人狼」の説明をされた上で
 閉鎖された空間に監禁されてしまう。]

(78) 2012/01/12(Thu) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

[元より人付き合いなどは不要として捨てていた青年だ。
 村人同士、互いを疑い合わなければならないような
 異常な状況の中でまともに振舞える筈も無い。
 皆に好まれていなかったのもあるだろう。

 一夜すら必要としないうちに。
 誰よりも早く、疑いを集めてしまった。

 皆から向けられる、疑惑の視線。
 あるいは殺気すら込められたそれに、恐怖する。
 自分は、この者たちに殺されそうになっている。
 人間なのに。化け物の事など知りもしないのに。

 青年は、眠れぬ夜を過ごした。]

(79) 2012/01/12(Thu) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

[だが翌日になって状況は変わる。

 村人の中の一人が、「占い師」だと言って名乗り出て――
 青年のことを人間だと言って保障した。
 あまりにも疑わしかったために占ったのだと言う。

 その者のことを、青年は名前くらいしか知らなかったが
 彼のおかげで処刑されることも避ける事ができた。

 代わりに、その日は別の者が処刑された。
 その者とは何度か話したことくらいはあったかもしれない。
 どうでもよかった。自分が生きられるのなら。]

(80) 2012/01/12(Thu) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

[夜が明けると、名乗り出ていた占い師が食い殺されていた。

 「あんなロクデナシの正体を証明するためだけに、
  貴重な占い師が名乗り出て、食われてしまった。」

 村人たちは、口々にそう言った。
 人である事がわかっても、青年には憎しみの込められた
 視線が向けられた。

 化け物と、村人。
 どちらも怖くて、青年はそれからずっと個室に篭った。]

(81) 2012/01/12(Thu) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

[最低限の食事と、誰かの名前を適当に書く投票以外は
 ずっと部屋に篭り続けているうちに、そのグループの
 人狼は退治されていた。

 村人3名と結社員2名、そして人狼3名の死を以って、
 青年を含む8名は集会所から解放されることになる。
 他のグループでも何名かの死者は出たらしいが、
 人狼はすべて処刑され、村も、その機能は維持できた。

 けれど、青年の親は別のグループで死んでいた。
 自分を庇護する人はなく、また、村人たちの視線が恐ろしくて、
 青年は以前と変わらず村に住める状態ではなかった。]

(82) 2012/01/12(Thu) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

[親の遺した財産はある。
 しかし、そのまま村で住むことはもう無理だ。
 他の土地に移ろうにも、いつまた今回のように理不尽な
 目に合ってしまうか知れたものではない。

 だから彼は、逃げるように、結社に入ることを望んだ。
 結社員であれば、ただ巻き込まれる側ではなく、
 状況を支配する側の人間となれると考えたから。

 たとえ危険な任務に就くことになろうとも、
 あの突然降ってくる恐怖よりはまだましなはずだから。

 村の誰が人狼だったのかすら知ろうとしないまま、
 青年は結社の一員となる。
 常に人手不足なためか、断られることもなかった。
 結社員となった青年は今でも、自分が巻き込まれた事件の
 資料を見た事は無い。見ようとは決してしない。

 目を、背け続けている。]

(83) 2012/01/12(Thu) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

― 朝 / 廊下 ―

[シメオンは、個室に篭ることは滅多に無い。
 一人で個室に居続けると、化け物と村人に怯えていた
 あの時の事を思い出すから。

 だから、行く当てもなく廊下を徘徊し続ける。
 人からの視線を遠ざけるように、敵意を振り撒きながら。]

(84) 2012/01/12(Thu) 00時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/01/12(Thu) 01時頃


ケヴィンは、資料室で、本を開く。

2012/01/12(Thu) 01時頃


【人】 粉ひき ケヴィン

──回想:昨夜、地下書庫──

[棚に収められていた報告書の封が解かれて。
 どれだけの時間があったのかは知れない。

 詰めていた息の中身を、吐き出すような、
 長い長い呼吸の音がした>>70。]

(85) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[棚に納める分の、最後の書類を手にして、
 ぽつり。ぽつり。と話すグレッグの顔を見据える。
 黙ったまま、途中で、口を挟むような事はない。

 怖い。と、零される言葉も、
 咎めるような事はない。]

(86) 2012/01/12(Thu) 01時頃

ケヴィンは、──ただ、黙って。話される言葉を受けとる。

2012/01/12(Thu) 01時頃


【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ



[霊能者を名乗る男から、
 そのときのケヴィンが、目を逸らす事はなかった。
 細められる目をひたりと見返す。]

(-18) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[繰り返される言葉を、沈黙で受け取る。
 視線を動かさぬまま、目の前に立ったままで。]


 ……危険な獣を放っておけば、

 村、全てが食い潰される。

[揺らぐ気配を窺わせぬ声が、
 投げられたはじめの言葉に答え]

(-19) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ




 死んだものを、侮辱する趣味はない。


[二度。繰り返される言葉へは。
 感情の揺らぎを感じさせぬ声が答える。

 人狼への恨みも、憎しみも、怒りも、嫌悪も感じさせないが、
 無表情というわけでもない。
 道徳というものを、信仰している声だった。]

(-20) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ


 ──人狼の遺体については、調べさせて貰う事になるが
 村人の希望に添えるようには掛けあおう。
 

(-21) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

["不明な遺体"と、霊能者の男を前にして
 ケヴィンが言わなかったのは、
 意図しての事ではない。


 けれど。
 
 その村で。最初に、手厚く弔う事になったのは、
 皮肉な事に、そう頼んだ男の遺体だった。]

(-22) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[処刑された者の遺体については、
 潜伏期間を疑うために判断に回される場合があるため
 死んだ村人全てを希望する墓へ弔うためには
 人狼騒ぎが終わってからも、もう少し、日数がかかる。



 担当のグループの仕事が終わった後も。

 幅広の肩に白いローブを纏いつけ
 恐怖や、嫌悪の入り混じる視線を向けられながら、
 村の墓地へと人間が一人入る大きさの麻袋を担いでいくケヴィンの姿が暫く見られた。]

(-23) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【秘】 粉ひき ケヴィン → 徒弟 グレッグ

[結局、
 望まれた手厚い葬送というものに
 足りたかはケヴィンには計れない。

 死者の縁者の戸を叩いても、
 顔を見ただけで、
 追い返されるだけの事もあった。

 泣かれる事も多かった。

 ── 思い出したくもない。と、言われる事も。]

(-24) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[両手で抱えられた本をみる。
 グレッグの目に、視線を合わせて

 グレッグの頭に、幅広の手が置かれた。]

 …

[揺する事もなく、抑えるようにして
 黙ったまま、何を言うでもなく。]

(87) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[その後。離された手は、

 抱えられた本を──持っていけ。と言うように、
 グレッグの胸の方へと押していった*。]

(88) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[それから、広間で温かい食事を取って、
 眠気も感じさせないいつもどおりの足取りで、
 仮眠室の方へと向かったのが、明け方ごろの話だ。]


──現在、資料室──

[抜き出した戯曲の重みを手にして、
 暫く本のページに書かれた文字をたどる。]

 ……

[左右に小さく鼻先を揺らしてから、
 本を閉じた。綴じられた本を一つ持って
 ドアを開ける。]

(89) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

──廊下──

[──丁度。資料室を出て少し歩いた先に
 廊下をぶらついているシメオンがいて、]

 …
 
[人に対する礼儀としてか。
 ──癖のように、シメオンに顔を向けた*。]

(90) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[クラリッサの故郷で起こった事件。
いくつのグループにわけられて
いくつのグループで人狼が見つかったのかまでは知らない。
ただ、両親が呼ばれた宿のグループに人狼が居た事は知っていた。
両親もまたかえらぬ人となっていたから知れただけ。
どのようにして亡くなったかは調べない。
残された娘は大事な者たちを丁重に弔い
彼らがせめて安らかに眠れることを祈るのみ。]

(91) 2012/01/12(Thu) 01時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[大事な者たちが喪われたのは人狼のせい。

悲しみに沈む心の片隅でそれを繰り返す。]

(92) 2012/01/12(Thu) 01時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[悲しみに暮れるクラリッサの耳にふと声が届いた。
集会場に"占い師"が居る事を知らせた声だった。
その声の主に濡れた双眸を向ける。
如何したいのか、問われた其れに答えようと口を開くけれど
心と思考は纏まらず言葉としては出てこない。
何も言えぬまま眸を伏せる娘の顔には疲労の色が濃くある。]

『 ――…私は、 』

[何も出来ず、何かしたいと思う心。
其れを見透かすように降り注ぐ言の葉。
娘ははっとしたように顔を上げた。]

(93) 2012/01/12(Thu) 01時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[キツネザルを連れた男の誘いに娘はコクンと大きく頷いた。
結社という組織に身を投じる事に抵抗は無かった。
クラリッサにとって近しく愛おしい者の誰かが生き残っていれば
村を離れるという選択はしなかったかもしれない。
娘を繋ぎとめるだけの要素はこの村に残ってはいなかった。]

『 はい。 』

[躊躇うように口にするのは思い。]

『 何が出来るか分からないけれど――… 
  最初から何も出来ないと諦めて
  何もせずに後悔するのは、もう、イヤだから。 

  結社に連れてって下さい。 』

[占い師であるブローリンの手を取り結社入りを決めた。]

(94) 2012/01/12(Thu) 01時半頃

【人】 手伝い クラリッサ


[――それから。
結社に入って暫くして結社員の記した手記を読んだ。
特徴的な文字でところどころにメモ書きが記された記録。
クラリッサは自らが体験した其れを客観的に見詰めなおした。

親友である占い師に人狼だと言われた修道士。
彼が処刑されて、クラリッサは
“やはり占いは正しかった”と思った。
“漸く、人間ではなく人狼が――”

霊能者の現れぬ集会場で、
霊能者の言葉なしに其れを確信した自身。

自らに違和を感じたのはその時だった――。**]

(95) 2012/01/12(Thu) 01時半頃

【独】 粉ひき ケヴィン

/*

礼儀を払う。以上の敬意の払い方を思いつかない気はする。
あと「実行するべく努力する」のも敬意の一環か。

(-25) 2012/01/12(Thu) 01時半頃

【独】 粉ひき ケヴィン

/*


クラリッサに能力ありフラグ。

(-26) 2012/01/12(Thu) 01時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*

なんていうか、ケヴィンの奴のフラグという言葉の似合わなさひどいな。
ド真面目グラ……。

ローズマリーわりと使い易いんだよなあ。
中身でしゃべっててもそこそこ違和感がねえのが楽だ。
手記6エピでほとんど中身でしゃべってたからかもしれないが。

(-27) 2012/01/12(Thu) 01時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*

いやでもはあん。とか言わすとなんか別のいいざまに。
さてあとどこのフラグを拾ってどこのフラグを押そうかなあ。

(-28) 2012/01/12(Thu) 01時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*


今夜中にたぶんローズマリーで仕事きたよをしておいたほうがいいなあ。
もうちょっともそもそ動こうね。そうしようね。

(-29) 2012/01/12(Thu) 01時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*

というか。ああ、これはクラリッサが自覚なしの霊能者だったということなの か。もしかして。

(-30) 2012/01/12(Thu) 01時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*

いつもの灰でごちゃごちゃ進行を考えるタイム!

どうしようかなあ。ケヴィンでラヴァちゃんにも
触れておきたいんだけども。なやむなやむ。

(-31) 2012/01/12(Thu) 01時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

――二階・個室巡り――
[お茶の準備ができると洗濯籠を持って、
一つずつ部屋をノックしてあたっていく。朝の雑用。
運びやすいように集めていくのは奥の部屋から。
ノックした部屋の中から聞こえる主の声が
想定していたものよりも随分高い声のものであったから
ラディスラヴァは扉の前で緩く首を傾げ、
扉を開いたネル>>64の姿には口許に手を添える。]

…あら、おはようございます。
留守…なら、先輩は…

[留守、朝早くから知らされるユリシーズの行方に
ラディスラヴァはネルへと言葉を向けかけ
訊きかけた問いを告げることなく一拍間を空ける。]

(96) 2012/01/12(Thu) 02時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ


…シーツはお取り替えしなくてよろしいかしら。

[緩く口元に笑み浮かべた後ネルへと向けるのは
毎朝多くの者へと告げる定型句で]

(97) 2012/01/12(Thu) 02時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ


お手伝いの申し出、それはそれは嬉しいんですの。
此処は人が多い時でも、
なかなかそう申し上げてくださる方は少なくて。

[明るい笑顔には笑みを浮かべたまま頷き、]

なら手前のお部屋の方から、
個室を回って洗濯物を集めていただけますと。

[下の洗濯場を待ち合わせ場所にし、
ネルに手伝いを任せることにする。]

(98) 2012/01/12(Thu) 02時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[ネルの背を見送る形になった時、
空になったユリシーズの部屋とネルの背を見て
その口許から笑みの形が薄れそうになるのを
口許に添えた指先がそっと抑える。

ンナオ、雑用の間は人にじゃれない猫が小さく鳴いた。
その声を合図に再び個室を巡っていく。]

(99) 2012/01/12(Thu) 02時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[途中、自分の使っている個室にも立ち寄って
洗濯物を洗濯籠へと納めていく。
部屋を出ようとして、ふと、
サイドテーブルに置いていた一冊の本に気を留める。
結社員達が実働の時に持たされる手記と同じもの。
近付き、そっとその表紙を撫ぜて頁を捲る。]

(100) 2012/01/12(Thu) 02時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[硬く小さな文字はラディスラヴァの書いたものではない。
手記の一頁目に、こう記されている。

『我々が村へと辿り着いた時には、既に全てが手遅れだった。』

グループの構成員等はなく短く、
生存者 一名 とだけ。]

(101) 2012/01/12(Thu) 02時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[次の頁からは筆記の形が幾つかに変わっている。
後に色んな結社員が書き足していっていったのだろう。
更に頁を捲ることはなく手記は閉じられる。
他に洗濯物がないかを確認すると、
鳴いて擦り寄る猫と共に自室を出て雑用へと戻る。]

(102) 2012/01/12(Thu) 02時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[閉ざされた手記の表紙。
村名を記述する空白の欄には「ラディスラヴァ」と。
硬く小さな文字でそう記されている。**]

(103) 2012/01/12(Thu) 02時半頃

【独】 徒弟 グレッグ

/*
シオメンのダメっぷりが愛しい

まじいとしい

皆の過去たまらんなー!
醍醐味醍醐味!!!!!!

(-32) 2012/01/12(Thu) 11時頃

【独】 徒弟 グレッグ

/*
クラリッサがまさかの
霊能者

これは

話のフラグだけど

だけど

おちるかな…

グレッグはいつおちてもいいんだよなーっ
ケヴィンとの過去のすり合わせ次第だけど
ケヴィンおちれないから

ネルはもうちょっと地上にいてもらいたい
墓下的な意味で

(-33) 2012/01/12(Thu) 11時頃

【人】 採集人 ブローリン

─ 廊下 ─

[暖かな奥広間をあとにして、ぶらりと歩く。
廊下に続く扉を閉めると薪の匂いがごく薄れて、
代わりにすぐ足元から、ひやりと寒さが忍び寄ってきた]

んー…?

[肩に乗せたキツネザルが、キキッと鳴く。
その声に釣られるように前方に顔を向ければ、
二人の結社員の姿が見えた。ケヴィンとシメオンだ>>90]

(104) 2012/01/12(Thu) 17時半頃

【人】 採集人 ブローリン

立ち話にゃあ、冷えるべなァ。

[彼ら二人の間の声を聞くより前に、そんな言葉を掛ける。
男は、シメオンのことを良く喋る青年だと思っている。
他人への対応と比較したことなどは、特にないけど]


お前さァも、

[シメオンへと、ゆるやかに顔を向ける]

(105) 2012/01/12(Thu) 17時半頃

【人】 採集人 ブローリン


…そろそろ、準備したらいいべなァ。

[どことなく不吉な予言めくが、意識はない。
ただ単に、夢で見た名残をそのまま口にしただけだ]

(106) 2012/01/12(Thu) 17時半頃

【人】 採集人 ブローリン

───ん。

[ケヴィンとは、多くの言葉を交わすことがない。
互いに自ら多くの言葉を語るような性質でなく、
ゆえに直接顔を合わせて談笑するということもない。
挨拶めいた顔を向けられれば、同じく短く顎を引いてそれだけ返した]

人狼は待ってくれねェで。

[農作物の出来を言うかの口調で言う。
やれやれと肩に手をやった。
そうして幾つものケース、幾つものグループをみる。ただ見ていく。
解決するのは当事者たちだと、”外”を選び続ける男は考えている。
そうして幾つものケースを採り集めていく]

(107) 2012/01/12(Thu) 17時半頃

【人】 採集人 ブローリン

したっけ。

[挨拶めいた言葉を置いて、その場を離れた。
ずずっと鼻を啜り上げながら、廊下を歩く。

よもや風邪の被害者が出ていた>>68など知る由もない。
ちなみに未だ、咳とくしゃみの収まる様子は特にないから、人にうつしたわけではないか……俗説が間違っているかのどちらかであろう。向かう先は談話室だ]

(108) 2012/01/12(Thu) 17時半頃

【人】 採集人 ブローリン

─ 談話室 ─

ん。

[扉を開けた室内は、どこかざわめいていた。
ユリシーズとヒューバートが、メアリーを伴って出かけたという。
部屋の中央近くに立つピッパと、その傍らにローズマリーの姿を見止める]

───ん。

[今度は少し、長く喉の奥で唸った。
何となくキツネザルの紐を手で引っ張ると、サルが不満そうに鳴いた]

(109) 2012/01/12(Thu) 18時頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 談話室 ―

[随分と急いで出て行ってしまったな、と言うローズマリーに、
何をいっているのかという顔で >>55


 人狼かもしれないんだから当然でしょ。


[書類に記入手を止め、その紙束を、そのままローズマリーに差し出した。]


 誰に仕事を回そうかと思っていたところよ。
 暇そうね。あげるわ。

(110) 2012/01/12(Thu) 18時頃

【人】 採集人 ブローリン

えーー…  ぐしょっ!


[ずず。と、鼻を啜り上げた。
ぐしぐしと鼻を擦って、はあと息をつく。

見れば、談話室の中に妙な空気が漂っている。
今は陽気に寛ぐ場所ではなさそうだった。
男は気にする風もなく、その中へと歩みいる]

(111) 2012/01/12(Thu) 18時頃

【人】 水商売 ローズマリー

──談話室──

[仕事をしているピッパの周りは遠巻きにされているのか、
 ローズマリーの他は傍に寄ってくる人影は無い。]


 …まぁね。

[人狼だから当然だ。というピッパに
 首を傾げて、とろんと笑った。
 間延びした甘ったるい相槌。]

 今はぁ休暇中だものぅ

[暇そうね。と言うのにゆるゆると青緑の目を瞬かせ] 

(112) 2012/01/12(Thu) 18時頃

【人】 水商売 ローズマリー


 あら。仕事があるならぁ
 有能だからぁ溜めてるよぅな報告書もないしぃ
 年末の大掃除もぅ片付けられたしぃ

 目の前の人材はぁ、たしかにぃ
 丁度いぃかもぅ?

[両肘を机について頬杖をつく。にこりと笑った。]


 ──どんなぁ、仕事ぅ?

[青碧の目を細めて、頬杖の上で小首を傾げた。]

(113) 2012/01/12(Thu) 18時頃

【人】 採集人 ブローリン

フランシス、戻っててただか。
あんたァ顔を見ると、不穏だでなァ…。

[のんびりした口調で二人へと歩み寄った。
愚痴めいた言葉はしかし、特に不満を滲ませることもない。
ただ、目を髪で覆い隠した顔が二人へと向けられた]


あんたもまァ、ご苦労さんだで。

(114) 2012/01/12(Thu) 18時頃

ローズマリーは、ブローリンのくしゃみにそちらを振り向いた。

2012/01/12(Thu) 18時頃


【人】 漂白工 ピッパ

― 談話室 ―

 なら丁度よかったわ。
 休暇中なら他に仕事も抱えていないものね。

[休暇中というローズマリーに頷いた。
どんな仕事かと問われても、極めて端的に]

 読めばわかるわ。

(115) 2012/01/12(Thu) 18時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 不穏で悪かったわね?
 まあ。生憎だけど、おっしゃる通りだわ。

[ローズマリーの手元の書類を指差す。]


 一緒に行って。

(116) 2012/01/12(Thu) 18時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[ブローリンから、ピッパが机の上に置いた紙束を、纏めて手にとる。]


 ……。結構ぅ、大きくぅなりそぉなぁ、事件ねぇ?

[ざらりと書類に目を走らせて、簡単な感想を零した。]

(117) 2012/01/12(Thu) 18時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 もうあなたを派遣する許可はでているから。

 いつも悪いわね。
 頼りにしてるわ。

[と、ブローリンに言い、それからローズマリーへ視線を移し]

 人員の選抜が決まったら必ず報告を。
 優秀だからすぐ済むわね?

 それじゃあ任せましたから。


[と言って、席を立つ。]

(118) 2012/01/12(Thu) 18時半頃

【人】 採集人 ブローリン

───ん。


[男の返す返事は、いつもと同じ。
ごく短く、顎を引いて唸るような了承を返す>>116]

やァっぱし、不穏だべなァ。

[自然、顔はローズマリーの持つ紙束へと向けられた。
言われずともその一言で、事件の規模も知れる]

(119) 2012/01/12(Thu) 18時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[極端的な指示に、ブローリンの顔を見上げる。]


 ……

[書類から顔を上げて、にこぉ。と蕩けるような笑みを向けた。
 よろしく、というように手を振る。]

(120) 2012/01/12(Thu) 18時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[許可は出ている。とピッパがブローリンに言う台詞に、
 青碧の目を眇めた。にっこりと微笑む。]

 一番にぃ、連れて行きたい相手をぅ
 確保するのにぃ

 ピッパちゃんのぅ仕事だとぅ、話がぁ早くてぇ助かるわぁ


[にっこり。とした笑顔のままで、席を立つピッパに声をかけた。]

(121) 2012/01/12(Thu) 18時半頃

【人】 採集人 ブローリン

一緒に行く準備さ、


   ……整ってるだでなァ。


[甘い笑みを向ける女へと手を振り返すことはせず、
ただ、あの時と同じことをもう一度繰り返した]

(122) 2012/01/12(Thu) 18時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[立ち上がり、談話室を出ようと一歩踏み出したところ。
振り返る。鳶色の目がローズマリーの瞳を見据えた。
ローズマリーの「ピッパちゃん」に返すのは、棘のある声だ。]


 フランシスです。

 それ、やめてって何度も言ってるでしょう?
 いつになったら直るの。


[支給された結社員の衣の襟元を正し、
言う事はすべて言い終えたとばかりに、*談話室を後にした。*]

(123) 2012/01/12(Thu) 18時半頃

【人】 水商売 ローズマリー



 はい、はぁい。

[むっ。として聞こえる指摘に甘ったるい声で二度返事。
 ひらひらと手を振ってピッパの背中を見送る。]


 まぁあ、こうしてぇお任せぇ頂かなぃとぅ
 あたしみたぃなのはぁ──仕事もぅ、ないしねぇ?

[いつもよりも、少しばかり粘度を増した甘い声が笑う。]

(124) 2012/01/12(Thu) 18時半頃

【人】 採集人 ブローリン

あんたァの情報も頼りにしてるで。

[端的な言葉に、同じく端的なこたえが返る>>118
ピッパの作成した報告ならば、不足はあるまい。
そう、これまでの経験で知った。
人選の言葉に、ローズマリーへと顔を向ける]

なんぼか若いのも連れてったらいいべな。
あんたァお勧めは誰かいるべか。

[席を立つピッパを見送り、相方の女へと仕事の話を向けた**]

(125) 2012/01/12(Thu) 18時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[椅子に座ったまま、青翠色の瞳が、
 >>122 ブローリンを見上げて、楕円に笑う。]


 ──話しがぁ、早くてぇ、好きよぅ?

[読む? と紙束を差し出して]

(126) 2012/01/12(Thu) 18時半頃

【人】 水商売 ローズマリー


 そぉねぇ。あたし一人じゃぁぁ
 あなたをぅ守りきれる気がぁしないしぃ

[他の子を。というのに頷く。
 少しばかり笑い方から、緩みが抜けて]

 ──そぅねぇ? シメオン"ちゃん"とかぁ、
 結構ぅ悪くなぃとぅ思うけどぅ

[オススメを聞くブローリンに、男が占ったとは知らず、
 不穏に名前を上げていく。
 くす、くす。と音を立てずに、女は笑った。]

(127) 2012/01/12(Thu) 18時半頃

【人】 水商売 ローズマリー


 ベネットもぅ──そのあたりのぅ、地理にはぁ
 詳しかったとぅ思うしぃ?

 ちなみにぃ、あなたのぅオススメはぁ?

[地下書庫を根城にしている男の名前を上げて
 顎に手を当て、逆に尋ね返し]

(128) 2012/01/12(Thu) 18時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[ブローリンに渡した書類を、彼が目を通したあたりで受け取りなおす。]



 ──まぁあ、声をぅかけてぇ、行きましょうか?

[椅子の背に手をかけると、──くるり。と回るように、席から立ち上がる。

 女が青碧の目で談話室をぐるりと見渡すと、
 諦めたような溜息がいくつか*聞こえた*。]

(129) 2012/01/12(Thu) 18時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2012/01/12(Thu) 19時頃


【人】 村娘 ラディスラヴァ

――個室巡り――
[再び洗濯物を集めて回って、
廊下にまで聞こえてくる>>67くしゃみの音に足を止める。
聞こえてきた部屋はグレッグが使っている筈の場所、
くしゃみでまず思い浮かんだのがキツネザルを連れた
結社員の姿だったから、緩く首を傾げて。

部屋へと近付いた後、控えめにノックを二回。
中から聞こえる返事はグレッグのものだったろうか。
鼻声のようだと感じると、口元に手を添える。]

昨晩の片付けが響いてしまったかしら…。
どうぞ無理はなさらずに、
一日くらいサボったところで案外バレないものですの。

[くすりと喉を鳴らし、扉越しにグレッグへとそう告げて]

(130) 2012/01/12(Thu) 22時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ


洗濯だって今日くらい溜めてもいいのですけれど、
…動いている方が、楽な性なものですから。

[洗濯籠を抱えたままそんな呟きを零し、
無理せず休むよう、再び扉の向こうへ伝えるけれども
グレッグが動くのならばそれを止めようとはせずに。]

(131) 2012/01/12(Thu) 22時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ


お薬が必要でしたら、どうぞお言いになって。
温かなお茶は、何時ものように下に。

[今必要だと思えることを伝えると、そっと部屋から離れていく。]

(132) 2012/01/12(Thu) 22時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[ネルは先に洗濯場へと向かってしまっていただろうか。
一通り、個室の洗濯物を集めて回った後階下へと降りる。
ンナオ、ラディスラヴァが気付くよりも早く猫が鳴いた。]

…あら、先輩。
おはようございます。

[談話室の方角から行き違うフランシスに会釈を向ける。
ユリシーズのことを聞こうか迷ったけれども、
昨夜のフランシスの言葉と不在のままの姿、ネルの様子から
聞いても返ってくる答えはわかりきっている気もしたから
朝の挨拶を交わすだけでフランシスの姿を見送った。]

(133) 2012/01/12(Thu) 23時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/12(Thu) 23時頃


【人】 採集人 ブローリン

──ん。いいんでないか。

[シメオンを。と挙がる名に常のように短く頷く>>127
先の会話が、彼に何を齎したか何も齎していないかは知らず]

ベネットか。あン人も働けるべ。
地理に詳しいのは、ええ。
人狼が逃げ出しても困るでなァ。

[物騒な言葉を淡々と返して頷きつつ、少し、考える間が落ちた]

(134) 2012/01/12(Thu) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

おらのお勧めなァ……、

[まず思い浮かんだのは、視力の弱い娘のこと。
クラリッサを結社に誘い入れたのは秘密でも何でもないから、
多少の関心があればローズマリーとて知っているであろう]

クラリッサさ、連れてッてもええ。
その気がありゃァ、いい勉強にもなるじゃろ。

[ぽつ。と、彼女の名を挙げ、]

(135) 2012/01/12(Thu) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

…ナンにせよ、やる気のある人間ならええ。
半端もンは要らん。
水漏れを浴びるのは、ごめんじゃからの。

[ひとつ綻びれば、穴が開く。穴は思いがけない悲劇を呼ぶ。
そう喩えて口にしたのは、彼女であれば百も承知だろう。
ゆえに、男は結社の人間であろうと無理に人を連れ行く意思はない。
──結社にそのような人間がいればの話ではあるのだが]

(136) 2012/01/12(Thu) 23時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

>>134 ベネットについては、そうね。と頷いて、
 ブローリンが考える間に、青碧の目を軽く細める。]


 クラリッサちゃん、ねぇ。

[女からは、少々おっとりとして見える
 娘の名前に、首を傾げる。]

 なぁにぃ、ブロぅリンはぁ
 あぁいうのが好みなのぅ?

[出入り口の方に歩きはじめながら、
 顔だけ振り返って、そんな声を投げた。]

(137) 2012/01/12(Thu) 23時半頃

【人】 水商売 ローズマリー


 まぁ、いいけどぅ?


 あたしはぁ、あの子のぅ
 実地での、働きぶりまではぁ
 知らないからぁ連れて行きたいならぁ
 止めなぃわよぅ

[──お勉強させてあげるような余裕があるかはわからないけどぅ。と、さらり、付け加えてドアを開ける。]

(138) 2012/01/12(Thu) 23時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[半端ものはいらない。という声に、軽く、青碧の目を細める。]


 ──それは、同感ん。

[後始末は御免蒙る。と、そんな調子で廊下に出た。]

(139) 2012/01/12(Thu) 23時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

──廊下──

[ナオ。と足下の方から猫の鳴く声。
 一階に下りてきたラディスラヴァと廊下で行き会う。]


 あら。ラヴァちゃん、日課、お疲れさまぁ?

[ピッパの少し後に談話室から出て、
 ラディスラヴァの方へ、軽く手にしている書類を振った。]

(140) 2012/01/12(Thu) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

好み…?うんにゃ。


[ローズマリーの疑問に緩く首を振る。
それよりも早く、否定の言葉が出た]

クラリッサにゃァ……、縁があるでの。

[同じく出入り口に足を向けながら、そんなことを言う]

(141) 2012/01/12(Thu) 23時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/01/12(Thu) 23時半頃


【人】 採集人 ブローリン

生きる技術を学ぶにゃ、
あんたァ仕事さ見とくのも、悪くなかんべ。


[そう返す、これが同時にローズマリーに向けた評価でもある]

(142) 2012/01/12(Thu) 23時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2012/01/12(Thu) 23時半頃


【人】 採集人 ブローリン

…ん。

[短い同感には、唸るような頷きが返る。
二人が出て行った談話室のあとに、誰ともつかぬため息のような音が流れた]

(143) 2012/01/12(Thu) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[そうして、主だった声かけはローズマリーへと任せる。
もしも廊下で再びシメオンに出くわすなら、声を掛けるだろう]

───仕事。

[ぽつ。と、唐突に用件だけを言い、]

仕事があるけンど、行くかね。
ローズマリーとおらァ出るだで、人手が要るべ。

[ごく端的にその内容を伝える]

(144) 2012/01/12(Thu) 23時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[ナオ、また猫が小さく鳴く。
フランシスと行き違ってそう時間を置かず]

…あら、先輩。
おはようございます。

[フランシスに向けたのと同じように、
洗濯籠抱えたままローズマリーに会釈をして]

ええ、今日は手伝っていただいていて
何時もよりもさくさくはかどっていますの。

[緩く口元に笑みを描いてから、
ローズマリーの手にする書類に気付くと
それは?と問うように首を傾ける。]

(145) 2012/01/12(Thu) 23時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[ラディスラヴァの緩く傾ぐ首に、
 ひらひらと目の前で、書類を振ってみせる。
 いつもよりはかどっているというラディスラヴぁに
 それはなにより。と頷いて]


 ──"お仕事" よぅ。

[端的な一言を返す。]

 ブロぅリンを借りていくくらいの奴だからぁ
 ちょっぉと、ながぁく、お出かけになりそぅな奴だけどぅ


 …───。

[ラディスラヴァの見えない目元へと視線を止めて]

(146) 2012/01/13(Fri) 00時頃

【人】 水商売 ローズマリー



 つまりは実地、だけどぅ。



 ──来てみるぅ?

[首を傾げた。]

(147) 2012/01/13(Fri) 00時頃

ローズマリーは、朝食に誘うような気軽さで、気まぐれのように誘いの言葉を投げた

2012/01/13(Fri) 00時頃


【人】 採集人 ブローリン

[シメオンの返答がどうであれ、返るのは短い頷き。
来ると答えたなら、ごく短く必要な情報だけを口にする。
そうして、足をクラリッサの使っているはずの部屋へと向けた。
…彼女は私室に居たであろうか]

クラリッサ。少しいいべか。

[ノックの音に続いて、暫くの間ドアの外に立つ。
招じ入れられて初めてドアを開けるのは、
ローズマリーに対したときと同じこと]

ちィとでかい仕事が入ったで、おらァ出ることになっただが、
まだもうちょッとばかし人手が足ンね。
んだで、声をかけて回ってるとこだべな。

順次出てくことになると思うけンど──、

(148) 2012/01/13(Fri) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン


 …あんたァ、どうするね?

[誘う言葉は、かつてと同じく選択を彼女自身に委ねるもの]

(149) 2012/01/13(Fri) 00時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/13(Fri) 00時頃


【人】 村娘 ラディスラヴァ

[返ってきた答え、仕事という言葉に
ローズマリーの掲げる書類を改めて見るように顔が其方へと向く。]

―――…

[視線、誘いの言葉に短く瞬いたのか微かに前髪が震えて。]

(150) 2012/01/13(Fri) 00時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[間は一拍置くほど長くもなくその瞬きの分だけ、]



同行させていただけるのでしたら、
――…喜んで。

[緩やかな笑みを描いたまま、ローズマリーへとそう答える。
猫は、鳴かずにラディスラヴァの足首に鼻先を押し付けた。]

(151) 2012/01/13(Fri) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン

来るなら来たらええ。いい勉強になるかも知れんで。
したけど、気ィさ固まらんならやめとくとええ。
ちょいとばッか、大きそうな仕事だでな。

…ちィっと考えるとええで。
そんなら、おらァ準備があるからこれで。

[ず。と鼻を啜り上げ、用件だけを告げて背を向ける。
やがて程なく、先行する者らの出発の時が告げられた*だろう*]

(152) 2012/01/13(Fri) 00時頃

【人】 水商売 ローズマリー


[前髪が震えるのをほんの少しだけ眺めて]


 そぅ。じゃぁ、準備をぅ、よろしくねぇ?

 先にぃ、でてぇまってるからぁ。

[そう、言い置いて。]

(153) 2012/01/13(Fri) 00時頃

【人】 水商売 ローズマリー

──ローズマリーの借り個室──

[少し後。

 ローズマリーが、結社の本部から発った後の部屋。

 ラディスラヴァが整えた寝台の傍。

 抽斗つきの鏡台を備え付けた狭い部屋の中からは、

 甘い香を閉じ込めた香水の小瓶と、
 ベッドサイドに置いてあった猟銃だけが、

 ──仮の主人に連れられて、*部屋に無い*。]

(154) 2012/01/13(Fri) 00時頃

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