【人】 抜荷 錠

　[抵抗をしない意味も>>2:65拒まない意味も>>2:67
　理解は容易く、聞くまでもない事だろう。

　それでも聞いておきたかったのは、
　彼やその家族を脅かしたい悪意でも、
　友情の決裂を望んだわけでもない。

　昨晩、確かに『愛されていた』
　事実を、実感を今も感じたかった。

　――それだけ。

　この部屋を出たら、他人と他人に戻るなら
　何も意味の無い行為だというのに。　

　互いの傷を深めてしまう代償には見合わない

　馬鹿だ馬鹿だと。
　良い歳こいて語彙乏しく罵り合うのが滑稽で、
　繋がる寸前、不覚にも笑ってしまった。]

(0) motimoti 2017/06/05(Mon) 00時半頃

【人】 抜荷 錠

　[形状がそもそも指とは違う。
　先端を埋めるだけでも苦しそうだったのだから>>69
　そこから先は更なる苦痛を与えるのは目に見えていた。

　だが、中途で留められる程男をやめてない。
　痛々しい絶叫に顔を顰めはするも>>2:71
　最後まで押し込むべく、腰を打ち据えた。]

　　もうちょ、っと、力抜けって……っぐ
　　　きつ……、――ッフ

　[隙間も無く――どころか。
　痛い程締め付けてくる処女地の窮屈さに呼吸を荒げるも
　『あいして』やる為に、唇を求め。]

　　――ッは、っふ……ぅ……ンン……

　[絡みつかんとする舌に誘われるまま口づけを深くし、
　息継ぎの為に顔を浮かせたそのとき。]

(1) motimoti 2017/06/05(Mon) 00時半頃

【人】 抜荷 錠

　[独占欲の塊みたいな文句を浴びせられて>>2:72
　挿入したまま動くことも忘れ、顔を歪めさせた。]

　　何、言って……っく……
　　ばぁ……か、――――、ふざけんな
　　寝言は寝て、……言えッ

　[帰る場所がある癖に。

　一体何処へ連れ去るつもりなのかと
　奪うつもりなのかと。
　急所を圧迫されたままの苦しげな面差しに
　呆れの色を交えさせる。

　それでも、弱々しく続く嘆願まで聞けば>>2:-82
　言うべきでは無い冗談はよせと笑うこともできず
　然れど睨んでいた目つきは多少緩和させて
　硬直したまま、彼を見つめた。]

(2) motimoti 2017/06/05(Mon) 00時半頃

【人】 抜荷 錠

　　　ぅ、っあ……！

　[血迷うな、と否定するだけの余力が無い。

　想定もしないことを願われて気が抜けてしまったせいか、
　彼の中で、呆気なく熱が弾ける。

　しまった、と思ったときには既に遅く
　生暖かい感触が腸内に広がるのが伝わるだろう。]


　　………ほらぁ……出ちまったじゃん………。


　[情けなく眉を寄せ、盛大なため息をつく。
　半萎えの逸物を引き絞られている分、
　再起の兆しは、一応あるが**]

(3) motimoti 2017/06/05(Mon) 00時半頃

【人】 船大工 団十郎

　……強情っぱり。

[訴えられたら止められはしなくても、
せめて優しくしてやろうと思ってたのだが。>>2:82
苦しくても受け入れたいと望まれている心地に、
項に額を擦りつけて小さく笑っていられたのも、僅か。

一度挿入を始めてしまえば、そんな優しい思考は霧散して。]

(4) SUZU 2017/06/05(Mon) 02時半頃

【人】 船大工 団十郎

　──……　っ！

[奥まで貫いた反動で、一際強い締め付けに息を呑んだ。>>2:83
歯を噛みしめながら、食い千切られそうなくらい絡みついてくる腸壁を振り切るように腰を引き。
段差が引っかかるところまで引き抜いてから、再び奥まで押し込み激しく穿つ。]

　ンっ　は、……ここ、気持ちい…のか？

[きゅうきゅうと締め付けが強くなる場所に当たるよう、繰り返し突き上げながら。
前に手を伸ばせば、馬庭の性器が掌の中でぬめり。
ちらりと覗いた洗い場の床が白い飛沫で汚れていて、既に達していることに気づいても。
まだ終わらせたくない一心で、扱き上げ、無体を強いた。

崩れ落ちそうになる馬庭の下半身を支えたまま、獣のように貪る律動を繰り返す身体は、着実に絶頂近くまで上りつめていく。

けれど、何かが物足りない。]

(5) SUZU 2017/06/05(Mon) 02時半頃

【人】 船大工 団十郎

　っ　馬庭……、

[まるで睦言のように。>>2:84
甘く喘ぎながら名を呼ばれて、たまらず限界間近の剛直を引き抜けば馬庭の身体を反転させる。

碌に力が入ってない状態での抵抗にあったところで、ないも同然。
汚れた床に仰向けに転がせば、大きく開いた両脚の間、
白く汚れた後孔へ再び切羽詰った熱を宛がいながら。]


　……お前の顔が、見たい。


[一体どんな顔をして、求めてねだっていたのか。
全てを曝け出させるよう強引に体勢を変え、
その腰を抱え上げれば隠す暇を与えないよう再び奥まで貫いた。

そんな自分の方こそ、熱に溺れきって余裕ない顔を晒していることに気づかずに。]

(6) SUZU 2017/06/05(Mon) 02時半頃

【人】 船大工 団十郎

　────…ッ　も、イく…！


[数度の律動で、既に限界ギリギリだった熱は容易く弾け。
抱えこんだ腰を根元まで飲みこませたまま、奥へ飛沫を叩きつけながら。
上体を屈めて覗きこんだ顔は、どんな表情をしていただろう。**]

(7) SUZU 2017/06/05(Mon) 02時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[初めて迎え入れようとしている男。
そもそも力なんて抜ける筈はない、ずっと力みっぱなしだ。
こんなにもこんなにも痛いのに、こんなにも苦しいのに。
でも、俺は此奴を蹴り飛ばす事も無く、嫌だとさえ思わなかった。

最後まで押し込まれてしまえば嬌声ではない野太い絶叫を響かせて。]


　ひぐ、ゥ、ぅ、……、　む…り　ッ　
　　　　　　ぁ゛　っ、あ。


[きっと痛いほど彼を締めつけていたと思う。
こんなにも痛くて、離したくないと絡みついているのだから。]


　んふ……、ぅ、っん゛、ん、んン……ゥ


[深い口付けは、痛さを、苦しさを紛らわそうと彼の舌を探し、息継ぎを忘れる位貪ってやって。]

(8) ライラ 2017/06/05(Mon) 08時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[そうだ、此奴はいつも肝心な時に逃げる。
いや、彼の判断は正解なのかもしれない。

俺が彼の全てが欲しい、全てを奪ってほしい、壊してほしい。
そう願うのは本来あってはならない事。
可笑しいのは―――俺の方だ。]

　あ……っ、ぁあ、も……
　やだぁ、っ、　ぅあっ　　ア゛、やだぁ錠や、だ

[何が嫌だったのか。
痛さか、苦しさか――――彼が自分を否定する事か。

彼には帰る場所がある、そんな事は分かってた。
後先の事を考えていなかったかも知れない。

でも、奪いたいと思ってしまった、連れ去りたいと思ってしまった。
俺達の事を知らないどこか遠くに、二人だけで。
馬鹿な事をいうな、彼はそんな呆れた色を俺に向けてた。
だから、俺は本気なんだ、そう告げる様に。>>2]

(9) ライラ 2017/06/05(Mon) 08時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

っ、は、　――・・・ああ゛　ッ　！

[ドクリ、中で彼の剛直が大きく脈打った。
俺の中に彼の精が注がれていくのが分かってしまった。

俺の言葉に思わず気が抜けてしまったのだろう。
でも―――これで彼が願ったことは終わった筈だ。>>3]

　……はっ早漏め　　。
　　　　もう、満足したか…？

[先程のような剛直の硬さが感じなくなった。
誰でも達せば陰茎は萎えるのが普通だ。

先程の会話をまるで誤魔化す様に、近かった距離の彼の胸板へ手を添え、
グっと押し返し、　残る振り絞った力で彼を中から抜き去った。]

(10) ライラ 2017/06/05(Mon) 08時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

　ぅっ　……ぐ、　…は、　ぁッ　………、

　　は、　ぁ………、も、　いいだ、ろ…？
　　俺にもう用はない筈だ　。

　愛しい奥さんと子供の元に帰りな。

[身体を起こして彼に背を向けて。
言いたい事はそんな事じゃない、でも今彼を見たら、
もう離したくなくなってしまうから。

達すことが出来なかった俺の陰茎はこんな状況だというのに、
痛い位張り詰めている。
大丈夫、こんなの放っておけば収まる。

だから――――。]

(11) ライラ 2017/06/05(Mon) 08時頃

【人】 抜荷 錠

　[挿入の最中に言われた言葉が尾を引いていた。>>-79

　人生を左右するような事を簡単に決めようとする彼に
　なんと返答すればいいかを迷いながら、　
　結局、何も言えなかった。

　なにせ真っ最中なのだから、
　感情が昂ぶった故の戯言だと受け止めるのも無理は無い。>>9
　男根を痛いほど締め付ける場所も彼も苦しそうだが
　嫌だと拒絶する割に、腸道は押し出す動きではなく
　異物に慣れようと食らいついているようにも。

　譫言のように奪いたい奪われたいと告げた彼に
　何処まで本気なのかと意を問えば>>-80
　もう帰れないとまで言い出すものだから。

　驚愕と動揺で一気に力が抜けてしまい、
　勢いよく吐精してしまった。>>10]

(12) motimoti 2017/06/05(Mon) 20時半頃

【人】 抜荷 錠

　　今のは、いや……
　　いきなり帰れないとか言い出したお前のせい……だろ。
　　いつもはこうじゃねーし。

　[夕べのように温泉に浸かりながら行為に耽った――
　わけでは無いせいか、影響は薄く。
　満足といえば満足だが、彼は明らかに『満足していない』>>11

　だが、同じ目に遭わせるという名目だけなら　
　確かに、もう済んでしまった事は確かで。]　

　　ぁ……ッ……おい。

　[胸板を押され、尻餅をつくのと同時に、
　ずるり、と力をなくした陰茎が抜けてゆく。]

(13) motimoti 2017/06/05(Mon) 20時半頃

【人】 抜荷 錠

　　……帰れって、

　[中に昨夜の名残が溜まったままだから
　どのみちシャワーくらいは浴びなければならないし
　それ以前に、先ほどの話が気になって
　このまま何も無かった事にして帰る訳にもゆかない。

　背を向けられた態度は話す事など無いとでも言いたげで
　けれど、微かにだけ行くなと聞こえた気がした。>>-81]

　　……どっちだよ……

　[シーツに落ちた雫が汗か涙かも解らないまま　
　　結局、尻餅をついた状態から胡座をかき直し
　背を向けたままの彼の腕へとそっと手を伸ばす。]

(14) motimoti 2017/06/05(Mon) 20時半頃

【人】 抜荷 錠

　[手首から二の腕へと触れながら思い出すのは
　――昨晩のことだ。

　意識が殆ど無い状態ではあったけれど、
　この腕に抱えられたことを覚えている。>>2:*46

　後ろから抱きすくめられ、>>2:-87
　愛情を向けられたことも。

　一時だけ――　、であるにしても、
　酷く、嬉しかった。

　彼の妻だけがあんな風に愛情を向けられるべきなのに
　一夜だけでも、独占することが叶ったのだから。]

(15) motimoti 2017/06/05(Mon) 20時半頃

【人】 抜荷 錠

　[　――それで満足するべきなのだ。

　もっと欲しいと強請れば、彼が大事にしてきたものが、
　もう四十手前の枯れかけた男のせいで
　ボロボロにこわれてしまう。

　わかりきった話だ。
　　――どっちを彼に選ばせるべき――なんて、]

　

(16) motimoti 2017/06/05(Mon) 20時半頃

【人】 抜荷 錠

　　あのさ、――ちゃんと帰れよお前。

　　家帰って嫁と子供らの顔見たら、
　　俺との事なんかすぐ忘れるよ。

　[無理に振り返らせはせず、背中に額を押し付ける。

　まさか、一晩で家族に対しての情が失せた訳ではあるまい。
　数時間も経てば、案外ケロッとするのかも。
　そうして――早く嫁と子供らの顔が見たい、
　だなんて言い出すんじゃないか。
　

　そんな数時間後の彼を想像しては、
　無性に寂しさと苦しさが胸を占めてゆく。]　

(17) motimoti 2017/06/05(Mon) 20時半頃

【人】 抜荷 錠

　[腕を掴む手に、力が篭る。
　一本一本意識して剥がそうとするが、
　どうにも力が抜けていかない。

　この手を離して、遠くなる距離を思えば
　正しいことをしたと思えても
　心を慰める手段が探せそうにない。

　身体のだるさは休めば消えても。

　嫁の膣では無い場所を貫いた記憶も、　
　拓かれる筈のない場所を暴かれた記憶も
　溶けて消えるなんてこと、ありはしない。]

(18) motimoti 2017/06/05(Mon) 21時頃

【人】 抜荷 錠

　　………はは………
　　用もねぇのに、離せねえや。

　　頭悪いのはお前だけじゃねーらしい。

　[今の今まで肌を重ねていたせいか、
　身体がうすら寒くて、腕に触れている場所と
　額を押し付けている背中だけが、熱を感じられる唯一。
　
　それに縋るように腕から手指へと掌を落として
　そっと指を絡ませていたら、
　背中に残してしまった引っかき傷が視界に入る。>>1:*52

　そこに唇を押し付け、舌を押し付けようと。]

(19) motimoti 2017/06/05(Mon) 21時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[私の中で、なにが、強情だったのか。>>2:86
どこまで彼に察せられていたのかわからない。
昨夜彼の肉体を暴いた私が
何故いま、彼に
心を暴かれそうになっていたのかも。

本当に、どこまで私を惑わすつもりだろう。>>2:87
どうして私に自覚させようとするのだろう。
彼自身から意図が感じない故、憎むことも不可能。

毒の沼に一度沈めば
頭を撫でる彼の手を、離せる自信がない。>>2:89
それでも彼は、私を受け入れてくれるのか問いたい。>>2:88]

(20) flickeringly 2017/06/05(Mon) 21時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[首の回される腕に目を細め>>2:90
彼からの返事を受け止める鼓膜。>>2:91]


　…言い方を、改めよう。
　スポーツと同じ感覚で
　性行為を、するのが嫌……と、言いたいんだ。

[いや、言い方を改めても。
言いたいことが伝わる気がしないな。
的確な表現探しに
すり、と頬を撫でつつ、焦れた気持ちは一瞬。

眼差しの色の変化を、彼から敏感に感じ取り>>2:92]

(21) flickeringly 2017/06/05(Mon) 21時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

　───……………

　キスして、甘やかされながら体を重ねること。
　
　それを、ただのスキンシップと

　思いこんでいるなら
　考えを改めておいた方が良いぞ。

[涙を堪えた後、唇が三日月でなく半月を描き>>2:93
受け入れる言葉に、胸を震わせたまま。
口付けを好んで、近づける距離。]

(22) flickeringly 2017/06/05(Mon) 21時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[そうして肩を抱いて、ゆっくりとシーツの海の上へ
体格の良い想い人を、横たわせ。>>2:95
ぽつりと落ちる言の葉は、全部。
私の心の奥まで染みていく。

彼の予想通り。
再び彼の肉体を求めた私自身に苦笑い。
されど、頬に添えられた指が絡むとき。
熱い呼気が漏れた私が、

私自身の選択を後悔していないこと
彼になら伝わると信じて。]

(23) flickeringly 2017/06/05(Mon) 21時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

　ありがとう。
　君に、ずっと覚えて居たいと、思わせるくらい。

　私に、愛させて。

[ちゅ、と絡められた指に、キスを重ねて。>>2:96
素直に開いていく彼の唇口に、恍惚の色を乗せた溜息を。]

　大好き。　徹、だいすきだよ。

[彼の肩から腕を解き、引き寄せるよう、髪を一度撫でた。]

(24) flickeringly 2017/06/05(Mon) 21時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

　　───っ……ぅ　ん………

[身体を真正面から抱きしめるよう覆い、唇を重ねると同時、
重ねていく心音に、耳裏まで染めて。
ノックを数度と重ね、これが夢だと意識が逃げてしまわぬよう
こじ開ける動きで、愛句ばかり紡ぐ舌で唇を割ろう。

自らの足は昨夜の続きを求めて、開脚を促し。
其方へ指を伸ばし、臀部の入り口にある柔肉の上を往復すれば
もどかしい刺激を幾らか加算。]

　……ふ　、

[二本の指を押し進め粘膜を掻き混ぜながら
彼を見やる眼差しが、また一層に熱が生んだまま。

奪うように舌を絡め合わせ、体温と唾液を押し付けあう。*]

(25) flickeringly 2017/06/05(Mon) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[言っている事がめちゃくちゃだと自分で分かってた。

中から彼を引き抜き、尻もちをつこうも振り向きもせず。>>13
用が済んだなら帰れと良い、行くなと掠れ声が諭す。

どっちだよ、と彼の言葉が聞こえた。>>14
あぁ、行くなと言う声が聞こえてしまったのか。
余計に振り向く事も出来ず、座ってる尻の下は、
彼の精液でシーツに染みを作り始めていた。

腕に触れられれば、ビクりと身体が震えた。
その胸板を押し払ったのに、触れられる腕は、
昨晩彼を思い切り抱きしめた腕だ。]

(26) ライラ 2017/06/05(Mon) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[彼を支え、離れたくないと抱きしめ、その温もりを感じた。
今でもはっきりと覚えている。
彼が意識を失った後も尚、独占するように抱きしめた。
愛してると言った。

一時の――――…そう、一時で済ませればいいだけの話だ。
なのに、どうして簡単に考えられないのか、満足できないのか。

自分勝手の我儘で、彼の積み重ねた年数の幸せを一気に壊すのだ。
小学生でも分かる話だ。
　　　どっちを選べばいいなんて、悩む必要もないのに。>>16]

(27) ライラ 2017/06/05(Mon) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

　…別に俺の事はどうでもいい。

　お前はしっかり帰って子供嫁さん孝行しとけよ。
　そうしたら俺の事なんて記憶の隅にも残らないさ。


[背に当たるは彼の額。
裸体で冷え始める肌に感じる温かさ。>>17

不器用な俺が、家族の元へ帰って何事も無かったかのように過ごせるだろうか。
無理なのは自分が一番分かってしまう。
感情も、態度もきっと出してしまうんだ。

数年連れ添った妻や子よりも、一人の男を愛してしまった。

だから、帰るとは彼の前では言わなかった。
忘れられたら……幸せだったかもしれない。]

(28) ライラ 2017/06/05(Mon) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[掴まれている腕が、彼の手に力が入るのを感じた。
きっと離したらそこは、赤く手の跡がついているかもしれない。

とっととシャワーでも何でも浴びてこの部屋から出て行けばいいのに。
それがきっと彼にとって倖せであり、正解であるのに。

では、俺の正解は？
―――錠が倖せであってくれる事。>>18

だから彼が思う通りにすればいい。
いい思い出だった、二度とない夢を見れた。
そう、片付けてしまえばいい。]

(29) ライラ 2017/06/05(Mon) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

　……意味、わかんねぇ　…。

　お前が馬鹿なのは……ずっと前から知ってる、し　。

[互いにまだ全裸の儘だ。
少しずつ身体が冷え始めても可笑しくはない。
そんな中で感じるのは彼の額からの温もりと、腕の温もり。

未だ彼を見る事が出来ないまま、
その手が手指へと伸びてくれば、指がまた絡まった。
恋人握りの様に、見えぬ鎖で繋がる様に。>>19

そしてもう一つ温もりを感じた場所は、
彼が俺の背に残した、俺の罪だった。>>1:*52]

(30) ライラ 2017/06/05(Mon) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

　馬鹿だなぁ…お前　。
　お前だけでも……家族を選べばよかったのに………。

　本当……馬鹿、　だよ。

[嬉しいくせに、不器用な男は誤魔化す様に抱きしめながら告げる。
勿論、達してない萎えない屹立はというと彼の身体に挟まれたまま。]

　お前が、後悔しないなら………。

　――――残りの人生、俺に、　

(31) ライラ 2017/06/05(Mon) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

―――ぶえっくしゅん　…！！！！！


[ものすごくいいことを言おうと思ったのに。
全裸は寒い、すっかりと身体は冷えてしまったのだ。
ずずずっと鼻を啜りながら、視線を彼に戻して。]

　風呂、　とりあえず入るか。

[勿論落ち着く為にも、だ。
冷静になって落ち着けば、もしかしたら彼がやっぱり帰ると言い出すかもしれない。
でも、どこかで既に俺は彼を信じ切っていたから。

そういえば露天風呂と言えば、散々湯に吐き出した白やらを、
昨日必死で湯をかき出したのも思い出かも知れない。

勿論湯に入れない状態ながら、シャワーだけでもと。
行くか？なんてぶっきらぼうに笑ってみせた。*]

(32) ライラ 2017/06/05(Mon) 22時頃

【人】 森番 ガストン

[昨晩、肉体を暴かれ
男は深層を開いてしまった。
彼の心を暴く対価、何処までも惑って欲しい。
自覚して、欲しい。だって、お前が悪い。

――お前のせいだと

倖せを求めたくなる、あの頃よりも。
毒の沼は深く、離さなくていいのだと悪魔が云う
だって、お前は俺に何処までも甘いだろ>>20]

(33) sudati 2017/06/05(Mon) 22時頃

【人】 森番 ガストン

[目を細める彼が紡ぐ言。
其れは男にとってよく分からぬ話だった
男は不器用だが、彼もまた不器用すぎる>>21
何を伝えたいのか考えて]

　?…スポーツとは違うだろ。
……どういう感覚でしたい。

俺はお前に触れたくて、…したいが。

[まるで教えを乞う生徒のようだ。
彼の正解を探し、頬を撫でる手に甘えては
男の変化を敏感に感じ取る彼へ身を、心を寄せ]

(34) sudati 2017/06/05(Mon) 22時頃

【人】 森番 ガストン

　……何を?ばかな事を
　それぐらい俺だって分かる
　…お前だけだろ、俺を甘やかすのは

　　　お前が一番だろ

[お前が一番、俺を大切にしている。
涙を湛えた目を撫でるように声を吹きかけ
唇が三日月と近くて遠い、半月を見
胸を震わせる彼相手
近づく距離に口付ければ、また開いてく>>22。]

(35) sudati 2017/06/05(Mon) 22時頃

【人】 森番 ガストン

[彼の手で、シーツの海に
香るは紅茶から、雄の匂いに包まれ
横たわる男は恋しい彼を見上げた

ぽつりぽつり、染み込む言葉は『初恋』の音。
彼は、また男を求めてくれた、
其れで良い

夜の帳が開けても、
またその笑みを見れた>>23

頬に添えた手を絡み合わせ
熱い吐息を漏らす彼を受け止めて]

(36) sudati 2017/06/05(Mon) 22時頃

【人】 森番 ガストン

[後悔なんぞ、お前が離れたときにし過ぎた]

(37) sudati 2017/06/05(Mon) 22時頃

【人】 森番 ガストン

[お前の選択が>>24
あのときの己と彼を産まないものだと信じている
甘やかすのが得意なお前なら、大丈夫]

………ああ。

　　『愛』して…くれ

[そして、どうか愛させて
昨晩、伝えられなかった言の葉を乗せ
指越しのキスに、男もまた唇を重ね合わし
素直な声を響かす唇を開けば、溜息にときめいて]

　　………俺も

[肩より解かれる腕のまま
髪を撫でる手に甘えて、そうして吐息で笑い
これが、愛なのだと知る。いや、愛よりもきっと深い]

(38) sudati 2017/06/05(Mon) 22時頃

【人】 森番 ガストン

[酷い男は、ただ一人。真に悪いのも、また]

(39) sudati 2017/06/05(Mon) 22時頃

【人】 森番 ガストン

[それでも求めずにはいられない。
身体を正面から抱き締められ、覆われて
そうして得る充足感は決して手放したくない]

　　ッ……ぁ、ふ…、。ちゅ…

[唇は重なったままで収まらず>>25
跳ねる心音が重なるのに合わせれば混ざり
こじ開ける彼に応えて、己が心を、口を開いた]

(40) sudati 2017/06/05(Mon) 22時頃

【人】 森番 ガストン

[愛ばかり、甘やかしばかりの耳裏を撫で

そうして開くのは口と心だけでなく
足の開脚を促されるままに、さらけ出すは秘匿
彼だけが知る場を明け渡すように開きて]

ぁ……、、くり…ぃ、す

[彼の焦らしに抉れ
早くと腰を振るのは従順か我がままか
二本の指が圧し進むのを感じれば、其れも歓喜になり
掻き混ぜられる粘膜の音に、喘ぎを乗せて
見つめ合い、絡まる熱視線で訴える]

(41) sudati 2017/06/05(Mon) 22時頃

【人】 森番 ガストン

　…はぁ、……あつい、な


[舌を絡める行為に夢中な合間
体温と唾液を飲み干しては顎髭を彼の顎に押しつけ
もっと欲しいと舌を舐めてはちゅぅと吸いつき

とけるまで交わりたいと2人のときを刻み]

(42) sudati 2017/06/05(Mon) 22時頃

【人】 御者 バーナバス

[>>4団十郎の言葉がどこか優しげに聞こえる。
俺としては、それだけでも苦しみに耐えるだけの価値があるように思えてしまうのだから、まったく我ながら簡単なことだ。

欲しがる気持ちは>>5肉体に現れ、問い掛ける声にただ首を縦に振る。
俺が達しても律動は止まず、それが何より、団十郎が俺を求めている証のように思えて、快感だけではないものが満たされていくような心地がする。
崩れそうな下半身を掴む手の強さもまた。
――――しかし。]

　ん、……ッあ、……団……？

[>>6不意に、俺を満たしていた質量が失せる。
引き抜かれる感触にすら反射のように腰が震えて、しかし脳裏には一抹の不安が過ぎる。
もしかして、嫌になったとか。奥さんのことを考えただとか。

そんな一瞬の思考を覆すように、俺の身体も反転した。]

(43) nico 2017/06/05(Mon) 22時半頃

【人】 御者 バーナバス

　え、ぇ……ッ？　……マジで……？

[きっと俺の顔は茹でダコのように赤くなって、生理的な涙を浮かべて、ついでに涎なんかも垂れていて――テレビで見せるそれとは、きっと全然違う。
同じ業界の、同じ趣味の人間と時々触れ合うような遊びとは違って、今の俺は、必死に団十郎から与えられるものを悦び、溺れていた。
それが見られて良い程、綺麗なものとは思えない、けれど。]

　……団、

[団十郎の表情もまた、俺が知る顔とは全然違っていた。
まるで餌を目の前にした獣のような、余裕のない表情。
それを見た途端、ぞくんと背筋が震える。

こいつは、本当に俺を抱きたいんだ。
そう、思えて。]

(44) nico 2017/06/05(Mon) 22時半頃

【人】 御者 バーナバス

　ッあ、……ぁ、団、……ッはぁ、……ぁ、……っ！！

[再び熱に貫かれれば、俺はただ声を上げるしか出来なくなる。
団十郎の背中に手を回して、女のように爪を立てて、揺さぶられるのに合わせて俺もまた腰を揺らす。
張り詰めた性器からは先走りが止むことなく滴り、俺の腹を濡らす。

数度の濃密な突き上げの後、>>7団十郎の声が聞こえた。]

　あ、ぁ……ッ俺、も……っ！！

[飛沫を内側に注がれるのが先か、俺の熱が爆ぜるのが先か。
いずれにせよ俺の中は躍動する団十郎の性器を締め付けて、注がれる精液を欲深く飲み干そうとする。
目の端から涙をこぼし、覗き込んでくる団十郎の目に、どろどろに溶けた表情を晒して。]

(45) nico 2017/06/05(Mon) 22時半頃

【人】 御者 バーナバス

　…………団、……

[背中に回した手に力を込めて、俺は背を浮かせた。
更に顔を近づけ、唇に触れるだけのキスをする。

――――上手く出て来ない、素直な一言の代わりに。*]

(46) nico 2017/06/05(Mon) 22時半頃

【人】 抜荷 錠

　[どうでもいいなんて思える筈が無い。>>28

　『今だけ』の願いも、ずっとがいいと困らせ>>2:-84
　ひとつの場所だけ――と歯止めをかけた彼に
　全てを求めて縋ったのだから。>>2:*42

　その責任だけで選んだ、という訳では無いにせよ
　これまで共に歩いてきたひとを振り返るわけでも無く
　彼が欲しいと求める気持ちに罅は入らないままだ。

　つい昨日まで存在していた幸せ>>29の形が、
　二十数年ぶりの逢瀬を重ねた彼と睦み合う時間の
　重枷にしか感じられなくなってしまった時点で、
　もう、『引き返せない』のだろう。]

(47) motimoti 2017/06/05(Mon) 23時頃

【人】 抜荷 錠

　[俺も馬鹿、の意味が伝わっていないあたり、
　此奴は鈍いなと心の中で舌打ちをする。
　これが二十年近く連れ添ってきた妻なら、きっと理解るのに。　
　

　あぁ――でも。
　だから彼も隠せないのだろうなと理解は出来た。>>-111
　長く傍に居すぎると、互いの変化なんて伝わってしまうし
　元の生活には戻れないと自覚するのも当然かもしれない。]

　　たった一晩の火遊びでダメになっちまうんなら
　　浮気のひとつくらいしておくべきだったなぁ。
　　
　[彼に対しても、自分に対してもそう告げはするが。　
　選ぶのは妻子ではないと言い重ねられ
　間違っていると分かっていても、
　心の中が温められるような錯覚に陥る。]

(48) motimoti 2017/06/05(Mon) 23時頃

【人】 抜荷 錠

　　―――…ッ！？！？

　[>>32
　　　　　唐突に。
　激しい嚔。鼻水や唾液を顔へと浴びせられた。
　露骨に嫌そうな顔をしながら、腕を引いたが
　涙の跡も解らないくらい顔はびちゃびちゃだ。]

　　ッざけんな――きったねぇ……！

　[鼻水まで舐めた昨夜の彼のようにはゆかず>>1:*52
　身を逸らしてシーツを掴み、思いっきり顔を拭う。
　
　まるで――何も無かったかのように
　笑いながら呑気に風呂へ誘う穂希に腹を立て
（こういうときは謝ってもいいと思う）
　とりあえず、昂ぶったままであるらしい股間>>31を　
　（少しだけ力を入れて）グーで殴っておく。

　びいんと跳ねた陰茎の持ち主が呻こうが腕から逃れ膝を立て]

(49) motimoti 2017/06/05(Mon) 23時頃

【人】 抜荷 錠

　　てめーとなんかもう入るか！
　　きったねぇほんと最悪……　　あ……？

　[一人で入ってきてやると睨んで立ち上がろうとしたら
　腰に力が入らず、またぺたんと尻餅をついた。

　これで（みこすり半とはいえ）
　よく腰を使えたものだと我ながら感心してしまうくらい
　張っていた気が抜けたせいか、腰が立ちそうにない。

　気を失いかけていた間、>>2:-86
　どれだけ激しく抱かれたのだろう。
　そもそも、どうやって此処まで移動できたのか
　そのあたりまでははっきりと思い出せない。]

　　えーっと…立てない、…から……シャワー連れてけよ……
　　
　[バツが悪そうに眉を寄せながら。
　一度離した彼の腕へと手を伸ばした*]　

(50) motimoti 2017/06/05(Mon) 23時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[上手い表現が見つからないばかりに>>34
焦れた想いで呼吸が乱れる感覚。

私も触れたい。
私の方が、触れたい気持ちが強い、と思う。>>33

当たり前のように私からの、過ぎた愛を
受け入れようとする彼の、真意が読めない。

正捕手みたいにただボールをキャッチすれば>>0:16
評価されるようなものではないんだぞ。>>35]

　…、君を甘やかせられるのは、きっと私が一番だ。
　

(51) flickeringly 2017/06/05(Mon) 23時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[不器用な彼が、この後どんな選択をするのか。
恋情を重ねることで精一杯な今の私が
察せる筈がない。>>38

ただ、苦しい位に見つめあう瞳が>>36
私と同じ、恋の色に似て居るきがして。
行為を止めてあげようとする気持ちなんて
少しも湧いてこなかった。
『愛』したくて。それだけで。

真似するように繋ぐ手に口付け、
そして、撫でて居る指先に微笑む姿に
可愛い人、と唇が、無音に動いた。]

(52) flickeringly 2017/06/05(Mon) 23時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[接吻に応える彼の献身を
瞼の裏に、脳に、焼き付けていく。>>40

唾液も、熱も、吐息も共有したがっているのに。>>41
彼の罪や彼の依存だけを、私が担わない訳がない。

彼が家庭を選ぶなら、それでもいい。

だから、これから心に抱える負担を
自分だけ背負って逃げること
その選択肢だけは───…許さない、から。]

(53) flickeringly 2017/06/05(Mon) 23時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

　……んは　、　……なに…………？

[呼吸の合間、彼だけの愛称で呼ばれて
律儀に返事をするのは反射だ。>>41

内側を解す指だけではなく、体に熱が灯る。
私を求めて蕩ける彼の表情は、心を狂わせる宝物。]

(54) flickeringly 2017/06/05(Mon) 23時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

　…っ。

[再び口付けに逢瀬すると
隠微な音色を連れて唾液が飲まれる。>>-121
それで簡単に煽られる理性の弱さに、恥じらいがあるが
熱源を押し付け強請る彼が、くすぐったくて、可愛くて。

可笑しそうに口端から、ふふ、と笑気を溢した後。
先程の誘い文句みたいな台詞に返事をする。>>42]

　　あついね。

　　……──でも、これからもっと
　　熱くさせたいんだけど……

[唇に懐く彼から上半身を少し離すと
指を抜く代わりに
ドクドクと激しく脈打つ熱源を
可愛がっていた窄まりに当てる。
いいでしょう？と、首を傾げるのは意地の悪さ。]　

(55) flickeringly 2017/06/05(Mon) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[盛大にくしゃみをしたのが全て彼の顔面に降り注ぐ。
ずずっと鼻を啜り彼を見れば、露骨に嫌な顔をしていた。
いや、そりゃ俺が逆の立場でもきっと嫌な顔してたかも。]

　俺はお前の鼻水舐めたんだぞ！？

[俺は悪くない、と言わんばかりに。
そうして目の前で浴びせられたものをシーツで思い切り拭う彼。
おいおい、そこまで嫌なのか！>>49

そうして彼の拳が、まだ昂る俺の股間を襲撃したものだから、
喉がひゅって鳴った。
いや、死ぬほど痛いんですけども！！！！！

声に出ぬ呻き声でその場に蹲りながら。]

(56) ライラ 2017/06/05(Mon) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

　たった今離すなって言ったばっかじゃねぇか…！
　っていうか俺のちんこ死ぬんだけど！！

　使い物にならなくなったらどうしてくれる！

[お前の中にぶっこむナニなんだぞ！と先程のシリアスは一体いずこへ。
股間を抑えながら半分涙目で訴えて。
目の前で立ち上がろうとした彼が再び尻もちをつく姿に、
あ？と小さく首を傾げて。
だがすぐに察してしまった。

昨日、めちゃくちゃに抱き犯したんだった、と。
寧ろその腰でよく俺の事抱けたなっと思う程だ。>>50]

　……ったく、我儘な嫁さんだ。

[それでも彼の腕は取らずに、膝下へ腕を通して、
男の腕力だけで彼を横抱きに抱いた。]

(57) ライラ 2017/06/05(Mon) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[いや俺もだいぶ腰いたいけど、
昨日の事を考えれば十中八九俺が悪い（意識飛ぶほど抱いたし）。

そのまますたすた、とはいかずとも、よたよたと彼を連れて。
シャワーは露天風呂にあったか、はたして別の場所だったか。

とりあえず俺はケツから精液を垂れ流しながらその場所へと。]

　よい…こらしょっと！
　ほらついたぞ。

[そこが昨日と同じ露天風呂の場所ならばどうなってしまうのか。
とりあえずの俺は彼を下ろして、腰を抑えながら地べたに座り込んだ。*]

(58) ライラ 2017/06/05(Mon) 23時半頃

【人】 森番 ガストン

　そうだろ?…
　　俺は、もうその甘さなしでは生きられない。

[お前がそうした。>>51
そんな意図はなかったのかもしれない。
だが、結果的にそうなった、甘露の海のなか。
甘やかされるのに慣れすぎた。

…焦がれる程、お前を求めている。
ただボールをキャッチするよりも
ずっと、難しく簡単な感情に支配されながら]

(59) sudati 2017/06/06(Tue) 00時頃

【人】 森番 ガストン

[不器用で、そして何より酷い男は
甘やかされて図に乗った>>52

恋という色に浮かれ
初めての想いを蘇らせて、そうして
彼との行為を望む、『愛」されたがりな心。
彼に影響され『愛』したがりにもなり

真似っ子、彼の道筋を辿れば
無音にくすぐったいと唇を睨みるはポーズ
可愛い人と口に出せばいいのに、彼の声が聞きたい]

(60) sudati 2017/06/06(Tue) 00時頃

【人】 森番 ガストン

[接吻は甘く
男の全てを甘やかす。
唾液も、熱も、吐息も共有してそれで
依存は更なる深みを見せていく

それでも彼に、俺は見せたくないのだ。
彼が可愛いと言ってくれる男の、不実を外道を
許さないなら紅茶が欲しい、お前が入れる紅茶が
俺だけの為に振舞われる菓子たちが

なあ、『愛』人でも良いだろ>>53]

(61) sudati 2017/06/06(Tue) 00時頃

【人】 森番 ガストン

　……ん

[俺が呼べば、律儀に返事をする彼は>>54
とても俺の扱いを心得ている、だってそれだけで
俺はきゅんと胸を高鳴らせ、トキメクのだから

反射の熱、堪らないと小さな声。
好きだと同音で彼を求め、溶かされば
彼を求め、足が、心が躰が蕩けて開いていく
俺が心を狂わす宝ものなら、お前だって同じだ]

(62) sudati 2017/06/06(Tue) 00時頃

【人】 森番 ガストン

[紅茶のように澄んだ彼の唇を塞ぎ
逢瀬を重ねる男は酷く汚れて濁っている。
その正体をさらけ出して
尚、彼を求め、唾液を飲んだ。

可愛いと何時まで思ってもらえるか。
可愛くないと思うが、彼に言われるのなら嬉しく
可笑しそうに口端から笑気を溢す彼を見上げ]

　…………もっと
　　　　　　　してくれるのか?

[それはたまらないと吐息を吐き出し
指を抜かれ、喪失感に呻くも
宛がわれた熱の形を知れば、

ごくりと生唾を飲み、首を傾げる彼に頷いた
意地がわるいことなんて何処にもない。
何故なら――>>55]

(63) sudati 2017/06/06(Tue) 00時頃

【人】 森番 ガストン

　お前が、好きだ、

　 　　　　　クリス

特別で良い、…特別でいたい**

(64) sudati 2017/06/06(Tue) 00時頃

【人】 抜荷 錠

　[浮気こそする気は無いけれども、>>-157
　飛び散った鼻水な唾液を浴びて喜べそうにない。>>56
　けして愛情が薄っぺらいわけではないが、
　たとえ、好いていてもバッチイものはバッチイ。

　ぜんぶくれると言っても鼻水や飛んできた唾…は要らないし
　同じことをせがまれたって、断る。
　もっとこう……ムードが欲しい。]

　　ありゃお前が勝手に舐めたんじゃねーか。
　　俺は舐めろなんて一言も言ってねえし…

　　ていうか、人様の顔に鼻水ぶっかけて
　　謝罪のひとつもねぇとか、
　　どんな育ち方してんだ全く。

　[謝るなと言ってから3分も経たないうちに
　謝罪を要求しながら、元気なナニを殴れば
　蹲って悶絶してるし良い気味だ。>>57]　

(65) motimoti 2017/06/06(Tue) 00時頃

【人】 抜荷 錠

　　使えなくなったら俺が抱くからそれでいーだろ。
　　お前の長すぎるし半分くらいに潰してやろうか？

　[機嫌の悪さを隠さずに半眼で睥睨していたが
　股間を抑えている姿はなかなか滑稽だったので
　ひどい事をいいながら、起き上がろうと――したが失敗。

　助ける気はあるらしいので手を伸ばすが
　何故か膝裏に腕を差し込まれた上、抱えられた。

　身体が浮くまで呆気に取られてはいたものの
　よたよたと歩き出す穂希にバランスを保とうと
　首周りへと、慌てて腕を通す。>>58]

(66) motimoti 2017/06/06(Tue) 00時頃

【人】 抜荷 錠

　　ば……なんでこんな……
　　もっとマシな運び方あるだろうがよ？！

　[せめて肩を貸して貰って歩くだとか。
　素面の頭では受け入れがたい状態が羞恥を誘い
　顔を真っ赤にしながら文句を騒ぎ立ててはいたが
　露天風呂の直ぐ脇にあるシャワーブースまで付けば
　漸く下ろされて盛大に息を吐く。]

　　――ったく……ン？

　[別にあれから何処も触られてはいないのに
　浴室から香ってくる湯気を嗅いでいるうちに
　じわじわと身体が火照って来るような。]

(67) motimoti 2017/06/06(Tue) 00時頃

【人】 抜荷 錠

　　……なんか……変な……
　　
　[同じく座り込んだ穂希はどうなのだろう。
　自然と隣に居る彼へ凭れてはいたものの、
　肩に手を置きながら、シャワーヘッドへと手を伸ばす。

　コルクをひねれば、温い温水が吹き出した。
　いっそ冷水でも浴びたいくらい、体温が上がっているのだが
　先ほど彼はくしゃみしていたようであるしやめておこう]

　　ほら、さっさと洗――…うぁ……

　[引っかかっていたシャワーを掴みきれず、タイルに墜落。

　身体の奥がムズムズする錯覚に陥り、内股になりながら
　腕を伸ばして転がったシャワーヘッドを手繰り寄せようと。

　腰の痛みよりも、身体の奥が気になって
　無意識ながら誘うように尻を上下する。
　ヒクヒクと開閉する菊門まで丸見えかもしれない**]

(68) motimoti 2017/06/06(Tue) 00時半頃

【人】 船大工 団十郎

[隠すことを許さない顔は、真っ赤で、ぐしゃぐしゃで。>>44
何気なしに見た出演してる恋愛映画と比べたら、きっとどうしようもないくらいひどいものなのだろうが。

貫かれてどろどろに蕩けながら泣く顔。>>45
快楽に溺れて腰を揺らし背中に縋りついてくる腕。
必死になって自分を欲しているのを目の当たりにして、
いじらしさに胸が苦しさを増し。

膨れ上がる感情が、熱と共に弾けた。]

　……はぁ、　は……公成…

[締め付け蠢くその胎内に、断続的に吐き出す精を飲みこませ。
荒い息を繰り返しながら覗きこめば、
泣きすぎて溶けそうな瞳に目を細めて。]

(69) SUZU 2017/06/06(Tue) 00時半頃

【人】 船大工 団十郎

　…………ん。

[縋る手に力が籠められるのに気付き。>>46
こちらからも更に上体を屈めて、唇を重ねた。

触れるだけの口付け。
飲みこみ切れず溢れた涎を舐めとって、
濡れた頬にも口付ければ、塩辛い味が喉奥にこびりつく。]

(70) SUZU 2017/06/06(Tue) 00時半頃

【人】 船大工 団十郎

[まだ、離れ難い。
身体は落ち着いてきても治まりそうにない感情が燻り
どうにもできず繋がったままの身体を抱きしめて。
ぼすりとその肩口に額を押し付けた。]


　……悪い、もうちょっとだけ。このまま。


[抜いたら、今度こそ終わりになってしまう。
その為の行為は終わったはずなのに、
もう自分はそれだけじゃ足りないことに。
苛む後ろめたさの意味を、はっきりと自覚してしまう。

酔っていない頭で。今度こそ忘れられないほど。]

(71) SUZU 2017/06/06(Tue) 00時半頃

【人】 船大工 団十郎

　────でも俺は、
　お前だけを選ぶことができない。

　だから恋しくて後ろめたくて、苦しくて。
　……どうしたらいい。

[そんなこと言われたって、困らせるだけだろう。
そう思っても口にせずに溜め込むのが難しいくらい、膨れてしまった感情の行き場を探して、抱きしめた肩口に顔を埋めたまま。

深く深く、息を吐き出した。*]

(72) SUZU 2017/06/06(Tue) 00時半頃

【人】 御者 バーナバス

[昨晩のことは、ほとんどが記憶にない。
しかし>>69中を穿つ強さだとか、注がれる精液の熱さだとかはやはり、初めてのものとは思えなかった。
記憶にも留まらない酔いの中、団十郎に抱かれて、きっと恐らくはキスもして
――それが何とも勿体無いことのように思えてしまう理由など、ただ一つしかない。

>>70返される口付けに、>>71肩口に触れる額。
行為が終わっても名残りを惜しむ気持ちは、どうやら俺だけが抱くものではないらしい。
ふ、と短く息を吐きだして、団十郎の後頭部に触れる。
そのまま少し乱暴に、撫でるように手を動かして。]

　…………ん、

[もうちょっとこのままでいたい。
団十郎がそれを口にすることに、甘える。

そうして肩に、団十郎の息が掛かる。]

(73) nico 2017/06/06(Tue) 01時頃

【人】 御者 バーナバス

　……別にいいよ、それでも。
　お前んとこも俺のとこも子供いるし、
　俺に惚れたから、って全部投げ出すなら、
　逆にお前のこと、見損なうし。

[>>72いかにも神妙な口振りに返す俺の言葉は、何とも軽い。
団十郎の不器用なまでに実直なところが、放っておけなくて可愛らしくて。
重い溜息を慰めるように、ぽふぽふと後頭部を軽く叩く。]

　別に、今すぐ俺だけ選べ、なんて言うつもりねぇし、
　俺もそれはまぁ、仕事もあるし、難しいからさ。
　……だから、お前がちゃんと自分の責任果たして、
　もうやることねぇな、って思えるまで待ってる。
　
　だから、俺以外全部なくなってから、俺だけを選べよ。

(74) nico 2017/06/06(Tue) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[あんなに善がってた癖に、俺がチンコ使えなくなったら多分此奴泣く。
俺はそう勝手に思っている事にしたのだ。>>66

横抱きはお気に召さなかったようで、ぎゃーぎゃーと口だけは元気だ。
まぁ、元気ならそれに越した事は無い。
昨日だってこうやって横抱きに運んでやったというのに。

そうして彼を下ろして自分も腰を掛けた時だった。
スン、と鼻か香るのは勿論隣接してる浴室からの熱気。
ゆっくりと身体に浸透してくるのは、昨日と同じ感覚だった。>>67]

(75) ライラ 2017/06/06(Tue) 08時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

　この、感覚………、

[身体が覚えていた。
昨日彼を抱いた時の火照りと雰囲気。
ゆっくり身体が変になっていく感覚。

こてりと俺に凭れかかる彼に大丈夫か、と声をかけて。
それでも肩へと手を添えられて、その手がシャワーヘッドを手に目指していた。

俺はそれをただ待つも、吐く息がどんどん荒くなっていく。
湯が出たのが見えれば、寒い筈なのに熱いな、なんて熱気に文句をいい。]

　あ―――…おいなにやってんだ、　………ッ、

[ゴツン、と堕ちるシャワーはタイルへと落下。>>68
そうしてそれを取ろうと腕を伸ばす彼を見れば、
思わずゴクリと喉を嚥下させた。]

(76) ライラ 2017/06/06(Tue) 08時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[まるで誘うように上げる尻。
そしてその尻の菊門はヒクヒクと開閉して、
まるで求めて、強請られている気がして。

俺は彼が尻を上げてるのをいい事に、
するりと一本指を伸ばせば、後孔にずぷりと指を挿れた。]

　んー……まだ俺のが残ってる。
　掻きだしてやっからそのままでいろ、な　。

[不意打ちに勿論彼も驚いただろう。
だが、俺の指が動きだせば濡れる筈もないそこがぐちゅぐちゅと音を立てる。
その原因は残っている俺の精液だ。

その滑りの御蔭で指がスムーズに動いてしまう。
掻きだす、と言っておきながら掻きだす振りをしながら、
わざと奥まで挿しこみ性腺を掠める。]

(77) ライラ 2017/06/06(Tue) 08時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[ここで勿論する予定ではなかった。
シャワーを浴びて少し落ち着けばいいと思ったのに。

どうしてか欲情してしまう。
身体全身が、彼が欲しいと願ってしまう。
きっと先程達すことが出来なかっただろうか。
　
俺の息子は相変わらずギン、と反り立ったまま、
掻きだす予定の筈の指は一本から二本、そして三本へと増えた。]

(78) ライラ 2017/06/06(Tue) 08時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

　んー可笑しいなぁ……出しても出してもまだ出てくる。
　俺どんだけお前の中に出したのかなぁ……。

[ぐちゅぐちゅとした音は実際彼にはシャワーの音によって掻き消されているかもしれない。
それでも俺にははっきり確りと聞こえているから気分もいいし、
もうムラムラして男としては堪らない筈、　なのに。

彼の中を指で犯しているうち、自らも、
先程暴かれた後孔がヒク付くのが分かってしまった。

うずうずとして、物足りない感じ。
後孔が、まさか彼を求めているのだろうか―――…。

ふ、と見れば触れてもいないのに彼の屹立はすっかりと昂っていた。
なんだ、こいつだってきっとムラムラしてるんじゃなかろうか、と。]

(79) ライラ 2017/06/06(Tue) 08時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[三本バラバラに動かせば彼の嬌声（３８）は聞けただろうか。
そして漸く白濁を掻きだし終わった後、
彼の身体がずるりと落ちそうになるのを支え、壁に凭れかけさせた。

ハ、と何度も甘い吐息を吐きながら、俺は彼の脚の上へと跨って。]

　はっ……ぁ、　錠…お前、の見てたら、
　　　　俺もシたくて　たまんなくなっちった　…。

[膝を折り、昂る剛直を見せつけて。
片手でするすると彼の屹立を上下にゆっくり擦りながら、
ちゅっと額へと口付けを落とした。]

　なぁ…ちんこだめになったら抱いてくれるんだろ………？
　もうお前の中掻きだしちゃったし……、

　今度は俺の中、掻きだしてくれ、よ　……。

[いいだろ…？なんて答えも聞かぬまま彼の剛直の先端を菊門へと押し付ければ、
早く挿れたいとヒクヒク疼いたのが分かった。]

(80) ライラ 2017/06/06(Tue) 08時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[長い年月で蓄積された渇望を>>61
ほろほろ熱で溶かすみたいに、繰り返す接吻。

されど、呼ばれたことで唇を離し>>62
彼に視線を重ねたことで
彼の唇を自由にし、好きなように意思を表示させ。]

(81) flickeringly 2017/06/06(Tue) 10時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

　もっとするよ。…………たりないん、だから。

[見下す体制で、熱源を窄まりに当てる最中。>>63
ごく、と喉ぼとけを嚥下するさまを、視線で愛でた。

少しだけ思った。
これは、結婚届に判を押す緊張感にも、似てる。

全部受け止めてもらおうと
少しずつ腰を進めていきながら
微かに笑んだ口端が震えていく。]