207 愛しの貴方を逃がさない。
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シュンタロ! 今日がお前の命日だ!
2017/01/19(Thu) 00時半頃
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シュンタロに1人が投票した。
メルヤに8人が投票した。
メルヤは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
シュンタロが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ミナカタ、キャンディ、カミジャー、ベネット、ティソ、アイリス、イースターの7名。
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/* ふう……。
(-0) 2017/01/19(Thu) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2017/01/19(Thu) 00時半頃
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―深夜―
[静かに、車をあの人の家まで走らせる。深夜だから車通りも人通りも少ない。 あの人の家まで着けば、ゆっくりと車を降りて、家の中を確認する。 電気がついている。窓からちらりと覗けば、どうやらあの人は台所でうたた寝しているようだ。 落ち着け。ぐるりと回って、侵入出来そうな経路を探せば、トイレの小窓が開いていた。 足から滑り込ませれば、ギリギリ通れそう。]
……よし。
[侵入成功。足音を立てないように台所に行って、あの人を背負う。 起こさないように、慎重に。
玄関から普通に出て、車に乗せれば、後はもう家に帰るだけだ。]
(+0) 2017/01/19(Thu) 00時半頃
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― 朝 ―
[結局、そのまま膝を抱えて蹲る姿でウトウトしてしまった。 ゆっくり休めた気がしなくて、寝不足。 身体は痛いし、目の下には隈もある。
布団の武装を解いて、 洗面台にある鏡を覗き込む。 酷い顔で笑えてくる。
冷たい水で顔を洗って、 メイクでそんな酷い顔を誤魔化す。
普段はナチュラルメイクだけど、 今日は隈も隠さないとだからと少しだけ濃いめに。
昨日干し残した洗濯物を洗濯機に放り込んで、 戸締りを何回も確認してから部屋を出た。]**
(0) 2017/01/19(Thu) 01時頃
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[家になんとか運び込めば、まずは手足を毛糸を使って拘束させて貰おう。 逃げ出されたら大変だ。紐にする為に編んであるから、ちぎれないはず。 それから、レンタカーを返しに行く為に外に出る。 鍵もしっかり閉めておいて。]
は、ははは……、やった。やったぞ。 やっちまった。
[自分でも驚くくらい乾いた笑い声が出てきてしまった。 さて、車を返している間に目が覚めてなきゃいいんだけど。 まだ心臓がばくばく言ってる。]
早く、早く返してこないと。
(+1) 2017/01/19(Thu) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2017/01/19(Thu) 01時頃
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[夢うつつ、なんだか温もりを感じた気がした。 こんなこと、前にもあったかな。そう、昔、何かの拍子にひどく転んだ時、兄に負ぶってもらったような気がする]
お兄ちゃん……。
[どうして、私より先に死んじゃったの。 大好きなのに。母が私を見てくれないから、私を死んだものとして扱うから、時々やりきれない気持ちになるの。 お兄ちゃんのこと、憎んでしまいそうになるの。 どうして、私がお兄ちゃんのふりをしないといけないの。 どうして、私を置いて死んでしまったの。
どうして、私の方が死ななかったの]
(+2) 2017/01/19(Thu) 01時頃
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─ 翌日 ─
[起きてからは、また今日もどっかに出かけるため、身支度を整える。 早寝のわり、いつもよりゆっくりしたおめざめ。 洗濯物も干しっぱだし、こんなとこ母さんに見られたらきっと怒られるんだろうな。 でも気付かないふり。帰ったら片付けるから、今はゆるしてください]
────あれ?
[リボンをつめた箱の中に、見慣れないリボンを見つけたのは、その時。
こんなの持ってたっけ? しげしげ見つめてみるけど、どうしても思い出せない。 でも 元々数はたくさんあるし、ほしいって思ったらすぐ買っちゃうから、こーゆー風に思うのは珍しいにしても全くない事じゃない]
(1) 2017/01/19(Thu) 01時頃
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うん、いいかんじ。
[だからうちは、あんまり疑問にも思わずにそのリボンを頭にかざった。 普段使いにしてたのとも相性がいいみたい。 これって多分、あの雑貨屋さんで買ったやつじゃないのかな? 全然覚えてないけど、買った時のうちをほめてあげたいくらい。
雑貨屋さんの事を考えてたからか、ふと 紅茶だけ飲んで帰っちゃった店長さんを思い出す。 他のお客さんの対応をしてる間に居なくなっちゃったから、印象としては、やっぱり少し薄いまま。 それで連想して思い出した、ヘンなデザインの時計に思考は取って代わっちゃう。
あの時計、まだあるかな。 折角暇なんだし、今日見に行くのもいいかもしれない。 今はちょっとお財布がこころもとないけど、取り置きしてもらえるかくらいは聞いてもいーよね。
そんなあやふやな予定をたてながら、うちは部屋を出る。 今日はちゃんと 鍵をかけておかなくっちゃ**]
(2) 2017/01/19(Thu) 01時頃
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[私が、死にたかった。 兄じゃなくて私が死んでいればよかった。きっとその方がみんな幸せだった。 母は兄を失わずに済んで、私は兄にこんな複雑な感情を持つこともなかった。兄のことを、ただ大好きなままでいられた。 そんな思いはずっと燻っていて、だけどそんな風に思っちゃいけないって、自分に言い聞かせていたような気がする]
お兄、ちゃ……、
[頬を流れるひいやりとした感触。そして、自分の声。そんなもので私は目を覚ました。いけない、台所で寝落ちするつもりなんかなかった。 ……台所?]
ここ、どこ?
[私は、見知らぬ部屋にいた]
(+3) 2017/01/19(Thu) 01時頃
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―コンビニ―
[買い物かごに商品を入れて、棚の補充に回る。 今日はいつもと違い、台車を利用していた。]
えーと、この袋は…… こっちは……
[季節の変わり目になると入れ換えが多くなるが、今はまだ冬。臨時の学生バイトを雇う時期にはまだ早い。]**
(3) 2017/01/19(Thu) 01時頃
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かみさま…… 神蔵にいらっしゃる、かみさま。
今日の献上の品は、如何ですか?
(*0) 2017/01/19(Thu) 01時頃
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[ずるずると片足を引き摺りながら。
かみさまを想う。]**
(*1) 2017/01/19(Thu) 01時半頃
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[返却の手続きを終えて、小走りで家へと帰る。 こういう時、足がないと不便で仕方ない。 バイクでも買ってもらえばよかった。
頬が風を切る度に冷たく痛む。寒い。ああ、寒い。 家は暖房が付けっぱなしになってるはずだから、暖かいはずだ。 玄関の鍵を開けて、家に帰れば、あの人は目を覚ましていた。]
あ、目覚めたんスね。 こんばんは。
[拉致った人間としてはなかなか間抜けな会話だろう。 何を言ってやるべきか分からなくて、無難な事をしか言えなかった。]
(+4) 2017/01/19(Thu) 01時半頃
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[私はまだぼんやりしていて、いまひとつ状況を把握していなかった。 あくびのせいか、寝てる間に少し泣いてしまったのか、頬を伝う涙が気持ち悪くて。手で拭おうとして、そこでようやく私はぎょっとした]
なに、これ……?
[手が動かせない。手だけじゃなかった。足もだ。拘束されてる。 見れば、毛糸みたいなものが巻かれていて]
え、ちょっと、なに。意味、わからないんだけど。
[どうしよう。どうしたらいい? 叫べばいい? ここが防音の効いたマンションなんて知らない私は、叫ぼうとして、ドアが開くがちゃりという音に寸でのところで飲み込んだ]
(+5) 2017/01/19(Thu) 01時半頃
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[朝。目覚めは悪くない。
やはり空気は冷たく肌に刺さる。 暖房を入れたところで布団の中には敵わないのだし。
身支度に時間はそう取られない。 品物と同等に店員すら賑やかな外見のあの店で、 一際目立たない装いなど気にした事はない。
片手間に入れた紅茶はどことなく味気ない。 半分も飲み干さない内にシンクの中へ置き去りにして、 几帳面にまいたマフラーを尚正し、家を出た。
道すがら考える。今日のこれからの事。*]
(4) 2017/01/19(Thu) 01時半頃
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[商店街を通る出勤前。
あの店の前にあの子の姿はあるだろうか。 そうでなくとも通り際に扉を覗いていこう。
その髪は今日も鮮やかに飾られているだろうか。 そうでなくとも構わない。 ただ少し、様子が見られればそれでいい。]
(-1) 2017/01/19(Thu) 01時半頃
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[いちばん長い昼休憩。
店を抜ければあそこへはすぐ辿り着く。 昼食に然程時間は必要ない。
きっとカフェが一番忙しい時間帯。 邪魔をしてはいけない。
やるべき事は迷惑をかけないよう、 道行く人に紛れながら、窓からそっと覗くだけ。]
(-2) 2017/01/19(Thu) 01時半頃
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[午後の中休み。
休憩の時間は短いけれど、 きっと様子を見に行こう。*]
(-3) 2017/01/19(Thu) 01時半頃
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[考えて。心配して。安心して。
こんな時間は好きだった。
今はもう、繋がらない連絡先を冷えた指で辿る。
何かが間違っていたのかもしれない。 何を間違っていたのかは分からない。]
(*2) 2017/01/19(Thu) 01時半頃
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[こんなことをしたのは、誰なのか。誰が部屋に入って来るのか。 手足の自由がきかないから、にじるようにして壁際に逃げる。そんなことして何か意味があるとも思えなかったけど、多分これは本能的なものだ。 そうして、部屋に入ってきた人物に、私は目を見開いた。それが、全く予想もしていなかった人だったから。 いや、誰かを予想できたわけでもなかったんだけど]
お、お客、様? ど、どうして、こんなこと。
[今まで特に意識したことのなかった30cm近い身長差が、今はやけに恐ろしかった。 見下ろされると、妙な迫力があって、どこにも逃げ場はないような気持ちがした]
(+6) 2017/01/19(Thu) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/01/19(Thu) 01時半頃
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/* あめちゃんりぼんしてくれた。゚(゚´ω`゚)゚。
(-4) 2017/01/19(Thu) 01時半頃
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どうしてって……そっすね。 折原さんが着せ替え人形みたいに見えて。 どうしたら折原さん着せ替えられんのかなぁって思って、こうしちゃいました。
[さらっと。折原さんを前から欲しかったおもちゃのように言って、とりあえず、目線を合わせる。 怖がらせちゃいけない。後には引けないから、少しでも長く、俺の目的のために。]
あーでもその、とって食おうとかあんまそんな感じないんすけど……あ、そうだ。 とりあえず、明日、採寸していいすか。服作るんで。
[また、折原さんを背負って、ベッドの上にそっと寝かしてやる。 今日は遅いから横になってもらおう。]
あ、逃げないでくださいね。
(+7) 2017/01/19(Thu) 01時半頃
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…………は?
[何を言われたのか、意味がわからなかった。着せ替え? 人形? どこにそんなもの。……私? 理解しようとしても、やっぱりさっぱりわからなかった。 聞き分けのない子をなだめるように目線の高さを合わされても、到底理解も納得もできない]
い、みが……わからない、んです、けど。 私は、人形じゃありません。
[本当に? 自分の言葉が刺さった。私は、人形じゃない? 母のお人形ではなかったか。 そんな内なる声に首を振る。これは、違う]
私は、人間です。しかも、綺麗でも可愛くもない。 そういうことがしたいなら、お人形を買ってください。
[採寸とか冗談じゃない。というか、この状況が冗談じゃない]
(+8) 2017/01/19(Thu) 02時頃
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やめて!
[抵抗むなしくベッドに寝かされた。自由を奪われて、本当に人形にされてしまったような気がした**]
(+9) 2017/01/19(Thu) 02時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2017/01/19(Thu) 02時頃
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知ってます。あなたは人間です。 けど、抑えらんなかったんスよ。
[俺だけがこの人の本当の可愛さを知ってる。俺だけがこの人を綺麗に出来る。 俺だけがこの人を。
布団をかけてやって、電気を消して。 流石に縛ってる紐はとかないけど。]
今日はもう夜中なんで、寝ましょう。 寝苦しいかも知れないスけど、我慢してくださいね。 折原さん、おやすみなさい。
[俺は、客用の布団を敷いて寝る。ちと寒いが仕方ねぇ。 おやすみ。]
(+10) 2017/01/19(Thu) 07時頃
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─翌朝─
[目が覚めて、時計を見れば、いつも起きる時間より30分早かった。 ならば、と起き上がって台所に立つ。 冷蔵庫には買い置きのウィンナー、卵、それとキャベツの千切りがある。 今日はスクランブルエッグとウィンナー、キャベツにしよう。 パパッと作れば、恐らく10分少々で出来上がるだろう。 2人分盛り付けておいて、食卓兼用のコタツに並べといた。]
折原さん、起きてください。朝ですよ。 飯作ったんで食いましょう。
[食べるのに不便だろうと思って、紐は解いてやった。**]
(+11) 2017/01/19(Thu) 08時頃
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あなた、おかしい……。
[抑えられなかった、って。 人のこと、着せ替え人形にしたいなんて考えることもおかしいと思うけど、百歩譲ってそこには目をつぶったとして。普通、そんな気持ちは理性で押し殺すものじゃないだろうか。 それを抑えられずに実行してしまった、なんて]
やめて! 私は、帰ります!
[寝ましょうって。我慢しろって。私の意思を一切無視して進められる話に、私は精一杯の主張をしたけど、やっぱり無視された。 電気を消されてぞっとする。この人はどこで寝るんだろう。 だけど、恐れていた最悪の事態にはならなかった。どうやらベッドは私に明け渡してくれるらしい。そんなことで彼の評価が今更上がったりはしないけれど。 寝れるわけないと思ったけれど、お酒のせいか、いつの間にか私の意識は闇の中に落ちていた]
(+12) 2017/01/19(Thu) 12時半頃
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[私は結構図太くできているらしい。声をかけられるまで、目が覚めなかった。そういえば睡眠不足だったし、疲れていたとは思うけど、こんな状況で眠れる自分の図太さに少し呆れる。 やっぱり夢じゃなかった。私は名前も知らないお客様の家にいる]
そんなの、いりませんから。 帰らせてください。
[今日ももちろん仕事の予定だった。出勤前にコンビニで受け取られなかった書籍を預かる約束もしている。これ以上職場に迷惑はかけられない]
私がいなくなったこと、すぐにわかってしまうから。 こんなことをしても、何にもならないよ。
[手は自由になった。反射的に、足の拘束を解いて逃げ出したくなるけど、多分それは得策じゃない。止められるに決まってるし、それで彼を激昂させたら事態はもっと悪くなるだろう。 だから私はできるだけ穏やかな口調で説得を試みた]
今なら、まだなにもなかったことにできるよ。
(+13) 2017/01/19(Thu) 12時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2017/01/19(Thu) 12時半頃
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何も無かったことにって……。 いや、無理ッス。もう後戻り出来ません。 分かるでしょ?折原さんの気が変わってバラされんじゃねえかって、ビクビクしながら過ごすんスよ。 気が狂って殺しちまうかもしれません。嫌っすよ。だから、大人しくしててください。
[すでに狂っているとは自分では考えなかった。 いや、まともと思わないと苦しいからだろうか。]
ささ、冷めないうちにどうぞ。朝飯は活力ッス。 職場は……体調崩して一週間くらい入院する事になった、みたいに言えば大丈夫スよ。
(+14) 2017/01/19(Thu) 13時頃
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だから、行かないでくださいよ。
(-5) 2017/01/19(Thu) 13時頃
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今帰してくれたら、誰にも言わない。約束する。
[後戻りできないと言う彼に必死に言い募った。 今ならまだ間に合う。私にとっても彼にとっても、それが一番いいはずだ。 殺してしまうかもと言われて背筋が凍った。 兄の代わりに私が死ねばよかったって、本気で思っていたはずなのに、実際殺されるかもしれない状況になるとどうしようもなく恐ろしい。 私には、何も覚悟なんかできていなかったんだって思い知る]
一週間? 一週間で、帰してくれるの。
[いくら連絡を入れたって、急な欠勤は迷惑に決まってる。 だけど、一週間という言葉に私は縋った。 職場に連絡は入れさせてもらえるらしい。そこで助けを求めるという選択肢はもちろん浮かんだけれど、私はここがどこなのかすら知らない。助けが来る前にきっと殺されてしまう。 それならもう、一週間という期限に縋るしかなかった]
(+15) 2017/01/19(Thu) 14時頃
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[かけられた言葉に、返事はできない。 守れない約束はできないとか、そういうことではなくて。
どうしようもなく、恐ろしかったからだ**]
(+16) 2017/01/19(Thu) 14時半頃
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─ 雑貨屋 ─
[今日は休日。 お店の前でうちの姿を探すお客さんが居るなんて知らないまま、雑貨屋さんに着いたのはお昼過ぎ。 出かける前に一度お店に寄ったから、ちらっと見かけられるくらいは あったかも。
先日会ったばっかりだったから、つい いつもは気にしない店長さんの姿が目についた。 顔見知りだけどそこまで親しいわけじゃない、いちばん微妙な関係。 相手がお仕事中って事も相まって、気軽に話しかけたりはしないで、ちょっと会釈してご挨拶。 頭を下げた時、つけてたリボンがほんの小さく揺れる]
( ぶたさんのキーホルダー…に、リボン あ〜あの タオルもかわい〜 )
[目をハートにして いつも通りぐるっと店内を見て回ってから、目的だった時計のところへ。 散々目移りしながらも、買えそうなら買おうかと思ってたんだけど。 ……本も注文したばっかだし、さくっと買うにはちょっと悩むお値段]
(5) 2017/01/19(Thu) 15時半頃
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[だから結局、レジの方によってって]
あのぉ すみません。 このお店って、取り置きとかしてもらえます?
あそこにある時計、お願いしたいんですけど。
[長く通ってはいるけど、そーゆーお願いをするのは初めて。 手を合わせてうかがうみたいに聞いてみたら、どうだっただろう。 OKしてもらえたなら、お言葉に甘えて出来るだけ長くおいといてもらう予定。
……そうでなくても。 ついでに一言、"紅茶、美味しかったですか?"って。 "また来て下さいね。"って。 にっこり 営業スマイルを付け足しておいたろうけど]
(6) 2017/01/19(Thu) 15時半頃
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/* めちゃ自然にストーカーしててかわい〜〜(語彙力) つきまとってる って意識すらないんだろうな…
(-6) 2017/01/19(Thu) 15時半頃
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分かりました、一週間で帰しますよ。
[一瞬失言をしたかと思ったけど、俺のリスクも少ない方がいい。 いつあの母親が探しに来るか。最長で一週間程度だろう。 ならば、この一週間フルに使って、俺の思うままにしてやろう。
黙りこくってしまった彼女を見て、怖がらせちまったなと後頭部を搔く。 あまり恐怖を与えすぎると、逃げ出してしまう可能性が高まる。]
あー、まぁ、すいません。脅かしちゃって。ただ、やっぱり今そのまま帰す訳にはいかないんスよ。 あぁ、とりあえず飯食ってください。腹減ってるっしょ?
[頂きます、とコタツに入りこんで先に飯を頂いちゃう。うむ。美味いぞ。 エネルギーが頭に回ってくれば、理性の部分がこんなつもりじゃなかったと訴えてくる。 分かってるよ、これが犯罪だって。でもやっちまったらしょうがねぇよ。]
(+17) 2017/01/19(Thu) 20時頃
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ああ、そうだ。まだ自己紹介してなかったスね。 新井俊太郎ッス。政治経済学部3年ッス。
[こんな状況だけど、改めて宜しくと頭を下げる。常識的に見たら変だよな。 誘拐犯が名前を教えるなんて。 あ、そういや折原さんの下の名前知らなかったなーと思って。]
そいや、折原さんって折原、なにって言うんスか? 名札でしか名前知らなくて。
(+18) 2017/01/19(Thu) 20時頃
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[単なる口約束だ。守られる保証なんかない。だけど今は、それを信じるしかない。 小さく頷いて、私も席に着いた。拉致した本人の作ったご飯を食べるなんて、とも思ったけれど、何をするにしても体力は必要だ。 逃げ出すチャンスが見つかっても逃げる体力がなければどうしようもない]
いただきます。
[小さい声でそう言って、私は箸をつけた。 キャベツを一口、噛み締めてから思い出す。 神話なんかでよくある話だ。異界にさらわれた時は、そちらの世界の食べ物を口にしてはいけない。 食べてしまったらもう、二度と元の世界には帰れなくなるから]
(+19) 2017/01/19(Thu) 20時半頃
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[考えすぎだ。ここは異世界なんかじゃない。自分にそう言い聞かせて、キャベツを飲み込む。 自己紹介されて、ちらりと視線をご飯からお客様に移した。 お客様は、新井さんというらしい。なにをよろしくされたのかは、よくわからない]
私は……芽留、です。 折原、芽留。
[こんな人に名乗るような名前はない。そう言ってやろうかと思ったけど、こんなところで意地を張っても仕方ない。何しろ相手は得体が知れないんだ。どこでスイッチが入って激昂されるかわからない。 素直に名前を明かした。よろしくなんて、言わないけど**]
(+20) 2017/01/19(Thu) 20時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2017/01/19(Thu) 20時半頃
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芽留さん。可愛い名前ッスね。
[さて、折原さんが飯を食ってくれてるのを見て、ちょっとホッとしてる。 少なくとも今は抵抗する気はないらしい。
お互い飯を食べ終われば、食器をシンクに置いて水に浸けておく。 後で食器は洗おう。]
あー、折原さん。採寸するんで、全部脱いでください。 サイズ分かんないんで。
[さて、本題の方に入ろうか。一週間以内に手芸屋で買ったシルクの赤い布で、この人のドレスを仕立てる。出来るだろうか。]
(+21) 2017/01/19(Thu) 21時頃
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― 翌朝写真館・夢幻 ―
[カタン、と鳴らすのはopenの札。 相変わらず寝坊すけ且つ自由気ままの主人。 時刻は既に昼過ぎを回っているだろうか。
二代目主人は漸く店を開け、 椅子へと腰を掛ければ煙草を吹かす。 今日は副業の仕事が無いのもあり、いつもに増してまったり。 否、とてつもなくご機嫌でもあった。]
いらっしゃいませ〜。 …え、良い事あったかって?
……そうですね、今日は夜が楽しみなんですよ。
[常連のお客さんにそんな事を聞かれ、答える口許は緩む。 準備をするものも少なく、 唯々時間が来るのを此処で待つだけ。]
(7) 2017/01/19(Thu) 21時頃
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[未だ数分しかたたないうちに何度も何度も店内の時計へ目が行く。 あと数時間、そう考えるだけで胸が騒めきだしてしまう。
落ち着かせるためにコンビニでも行くか、と腰をあげて、 closeにしてしまえば向かう先はコンビニ。**]
(8) 2017/01/19(Thu) 21時頃
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/* !? 俺翌朝とか書いてるwwwwww 昼描写してるのにwwwww
(-7) 2017/01/19(Thu) 21時頃
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[名前を褒められて、苦笑した。 芽留。いつまでも芽のまま、決して花にはなれない私。 そのまま黙って食事は終わる]
ごちそうさまでした。
[いくらこの状況が不本意であっても、食事を用意してもらったことは事実なので、きちんと挨拶はした。 足を拘束されたままだから、後片付けは手伝えない。ぼんやりと、食器がシンクに運ばれるのを見守って]
(+22) 2017/01/19(Thu) 21時半頃
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…………は?
[そして私は、なんでもないことのようにさらりと言われた言葉にフリーズした。 いや、そういえば昨日も採寸とか聞いた気がする。気がするけど!]
い、嫌です!
[とっさに両腕で自分の体を庇った。異性の前で服を脱ぐなんて、そんなことできるわけがない]
私は中肉中背です! 普通に、既製品のサイズで作ってもらえれば着れます!
[身長も、なんなら体重だって言ったっていい。でも、服を脱ぐのは我慢ならなかった。無理だ。絶対無理]
(+23) 2017/01/19(Thu) 21時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2017/01/19(Thu) 21時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2017/01/19(Thu) 21時半頃
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― 翌日 ―
[ ゴミ捨て場の前。 ]
[ 大学に向かう前、 キャスケットを被った 白い小さな"うさぎ"は、 そうっと、そうっと ゴミ袋を置く。 はき出した白い息には、 明らかに緊張が混ざっていた。 ]
(9) 2017/01/19(Thu) 22時頃
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[ ゴミ袋の中身は、 昨日の おかしな不思議
――の、残骸。 お隣さんのものでもなかったらしいから、 いよいよこれは 怪しいと。 馬鹿な卯月も感じ始めた、その行動。 ゴミ袋の中に、更に袋に入っている 色とりどりの野菜に 見て見ぬ振りをして そうっと 手を離す。 ( …魔法瓶を開けたとき、 "懐かしい"香りがしたことに、 すこしばかり、恐ろしさも覚えた )
多分、これできっと、間違ってはない筈。 …そうだよね?* ]
(10) 2017/01/19(Thu) 22時頃
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既製品のサイズ。あー、それ今教えて貰っていいスか。 残念なことに女物の服ないんスよ。今日は俺のスウェットで我慢してください。
[サイズを聞けばすぐネットで購入。明日届けて貰うつもりだ。 全部彼女に着せたい服を買ったのはご愛敬って奴だ。その為に連れてきたんだから。 あと化粧道具と女性向け雑誌もついでに数冊。]
これで、よし。 ああ、測るのッスけど、作るのドレスなんスよ。 ドレスのサイズとか知らないんで、測らせて貰わないと良いの出来ない気がするんで、お願いしますよ。
[もちろん、寝た後に勝手にやればいいんだけど、 正直申し上げると、抵抗している姿も見たいんだなぁ。たろを。]
(+24) 2017/01/19(Thu) 22時頃
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― 大学 ―
[大学へ歩みを進めながら、 思考をぐるぐるさせて昨日のことを思い出す。 あんな格好で眠ってしまったけれど、 なくなった洗濯物は洗濯機の隙間に落ちたのかもしれない。そこまできちんと確認はしてなかったから。
今日は遅くまで講義があるが、 帰宅したらもう一度洗濯機周りをきちんと確認しよう。
それにしても―――]
……眠い。
[眠気に負けそうな眼を擦りながら、 小さく欠伸を一つして。 講義を受ける教室へと向かった。]
(11) 2017/01/19(Thu) 22時頃
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― → コンビニ ―
………
[ 足取りは少しだけ、重い。 だけど日課というものは変わらないもので、 大学へ向かう前、コンビニへと するり。 いつも通り、 適当なカップ麵を買うために入り込んだ。 小柄な卯月には些かアンバランスなカゴに、 ついでとばかりに、菓子も詰め込んだ。 ]
(12) 2017/01/19(Thu) 22時頃
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[ どうせなら 今日。 大学であいり先輩を見つけて、 お菓子を一緒に食べたいな、って そんな魂胆…、か これも家に帰らない言い訳を作ろうとしているのか。 自分でもよく分からないまま、 カップ麵と菓子の詰まったカゴをレジへ通そう。
はて、店員か、あるいは客か。 ただでさえ白い外見は目を惹くというのに、 ひとりで買うには多すぎる量に、 どんな顔を、されたか。 ]
(13) 2017/01/19(Thu) 22時頃
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/* あぁ、卯月ちゃん可愛い!! お菓子食べよう!一緒に食べよう!()
(-8) 2017/01/19(Thu) 22時半頃
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[朝一の講義は、なんとか乗り切った。 何度か船を漕ぎそうになったりはしたが。
次の講義までは暫く時間がある。 どこかでぐっすり眠るというのは無理だが、 落ち着ける場所でゆっくり過ごせば気分も休めるかもしれない。
先日行きそびれた大学内にあるカフェ。 そこでコーヒーでも飲みながら時間を潰そう。]
ブラックで飲めば、ちょっとは眠気も覚めるかな?
[そんな独り言を呟いて、 カフェに足を進めた。]
(14) 2017/01/19(Thu) 22時半頃
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─雑貨屋─
[次の休みはいつだったろう。 代休も溜まる一方で有給消化など兆しすら見えないが別段気にした事などない。
けれど今日は少しだけ、休憩時間が待ち遠しかった。
出勤前に通りかかったカフェでは 先日の彼女の姿を見掛ける事は叶わなかった。 時間帯の所為かそれとも今日は休日か。
確かめる術はない。──今は。
商品棚の整理をする合間にたしかめた時計の針は、 こてこてとしたデザインのお陰で少し、見辛い。
そうして目を細めて狭めた視界に映り込んだ色彩に、 不意をつかれて眇めた双眸は呆気なく開いた。]
(15) 2017/01/19(Thu) 22時半頃
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[ちょこんと揺れた頭>>5に覚えのあるリボンが飾られている、───気がした。
気のせいかもしれない。いや、でも。
所狭しと並んだ品々に囲まれて道幅の狭い店内で 軽鴨のように付いて回ってはきっと邪魔になるだろう。 それならばレジカウンターで待っていた方がいい。
正面からの方が、きっとよく、見える筈。]
うん。かわいいね。
[───思った通りだ。 呟きにも似た小さな感想は、レジに現れた彼女>>6には殆ど届きはしなかったろう。
浮かべたのはいつも通りの笑みで、 浮かんだのはいつも通りの充足感。
この仕事は好きだ。 気に入った加湿器を見つけたと教えてくれた彼にも、納得のいく兄弟へのプレゼントと出会えたとお礼を言ってくれたあの子にも、等しく悦びを感じられるのだから。]
(16) 2017/01/19(Thu) 22時半頃
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[仕事でなくたって。
あの人にプレゼントを贈った時、あの娘に料理を作った時、あれも、これも。]
(*3) 2017/01/19(Thu) 22時半頃
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あそこの時計って、あれ? もちろん。大丈夫ですよ。
[他の商品よりは幾らか目立つ様に置いてあるけど 実際の購入者はまだ現れていない時計を指し示す。
懸命な“お願い”を断る理由もない。 もちろん大丈夫、だけれども。──きっとそれより。]
寒かったし、いつもよりおいしい気がしました。 ありがとう。
──今日は、おやすみ?
[営業スマイル、でもなく此方の笑顔は常の物。
首を傾げて問いかけたのは今日の予定。 聞いた理由に他意はない。 知る必要が、あっただけなのだから。]
(17) 2017/01/19(Thu) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/01/19(Thu) 22時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/01/19(Thu) 22時半頃
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……9号です。 Mサイズっていうのでも、大丈夫。
[既製品のサイズ。そこから伝えないといけなかったらしい。さらしを巻いたままなら7号も大丈夫だけど、9号と伝えておいた方が無難だろう。 さらしを外さなきゃいけなくなるかもしれない状況なんて、考えたくもなきけど。 なにやらネットで注文しているのは見ないふりだ。どんなのを注文したかなんて知りたくもない]
ドレ、ス。
[ああ、ほら。やっぱり知りたくもなかった。 私にドレスを着せるなんてちぐはぐすぎて乾いた笑いが出てきそう。笑えないけど。 そうだよね。お人形さんに着せるものといったら、ドレスが定番だものね]
私、薄着だし、服の上からで十分だと思う。
[それでも、頑なに主張する。新井さんの目に私はお人形で、性的な目でなんて見られてないんだろう。それはわかってる。だけど、そういう問題じゃないんだ]
(+25) 2017/01/19(Thu) 23時頃
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―朝の話―
[おはようございます、と頭を下げれば、 その部屋の視線がこちらへと向いた。
自分の母より少々若い程度、だろうか。 妙齢の女性たちが、矢継ぎ早に口を開く。
元気だった?とか、彼女さんは元気そう?とか、 心配から、身に覚えのない冷やかしまで、 様々な声に、曖昧な返事を返して、]
(18) 2017/01/19(Thu) 23時頃
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[向かった先は、そのうちの一人。 この場所――小さな料理教室の“先生”に、頭を下げた。]
遅くなって申し訳ありません。 今日も、よろしくお願いします。 ――八重瀬先生。
[白い、赤い目のウサギとは似ても似つかない、 黒い髪と目をした母親は、 ウサギによく似た、優しい笑みを浮かべた。*]
(19) 2017/01/19(Thu) 23時頃
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―現在:昼過ぎ―
[少しばかりの遠出を終えた青年は、伸びを一つ。 思い返すのは、少し前の、充実した時間のこと。
今日のメニューは肉じゃがだった。 牛肉と人参、玉ねぎ、ジャガイモに糸こんにゃく。 色々な素材がマッチした、おふくろの味。
何だか元気がない時でも、きっと、懐かしい味は、 笑顔を取り戻してくれるもの。そう思う。
ああ、レストランはどうしたって?今日はお休みです。 何せ、シェフは気まぐれなものだからね。]
(20) 2017/01/19(Thu) 23時頃
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[そんなことより。 視線を落とした先は、タッパーにつまった料理と、それが入った紙袋。 少しだけ冷めてしまったけれど、 温めれば何の問題もなく食べられるはずだ。 これなら、きっと――。
童謡を口ずさみながら、昼下がりの街を歩く。 たまには、日の光の下も、悪くない。**]
(21) 2017/01/19(Thu) 23時頃
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[今日は、少しだけ待ってみようか。 昨日と同じように、彼女の家のドアノブに、紙袋をひっかける。
今日は、君のお母さんに習った、美味しい肉じゃがだよ。 きっと、君も喜んでくれるはずだ。
シチューの時も言っていたね。 懐かしい味が、君は好きなんだろう?
目立つプラチナブロンドを、黒いフードで隠して、 遠くの物陰からウサギを待つ姿は、王子には程遠い。**]
(-9) 2017/01/19(Thu) 23時頃
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/* 7号って言おうと思ったんだけど、ランダムさんのお告げで胸のサイズがEだったことを思い出して9号にしたよね…
(-10) 2017/01/19(Thu) 23時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2017/01/19(Thu) 23時半頃
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[ひとしきり棚を見てから、取り置きのお願いをしにレジへ。 そこで見たのは、会う度浮かべられるのとあんまし変わりない笑顔>>16。
穏やかそうなひと。 なんとなく、こーゆーお店のイメージにあってないなって、そんなん考えたら、失礼かな。 でも他の店員さんに比べて、明らかに地味だしなぁ]
そう、そうです! あの トーストみたいなやつ。
良かったぁ ダメだったらどうしようかと!
[一度ほしいって思うと、あきらめられないたち。 買われてなかったのもそうだし、取り置きしてもらえるってわかったのもそうだし。 今日のうちってば、ついてるかもしんない。
にこにこしながら、お願いしますって喜んで]
(22) 2017/01/19(Thu) 23時半頃
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いえいえ! そう言ってもらえてうれしいです〜
あ はい 連休もらったから、ちょっとぶらぶらしてます 明日はお店出るつもりなんで、是非!
[あの紅茶を淹れたのはうちだったから、美味しいってゆってもらえたのが>>17、素直にうれしい。 今後ともごひいきにしてもらえればいいな。
……なんとなく 取り置きだけお願いして何も買わないで出てくのは、どうなのかなって ちょっと思う。 だから最初に目に入った、小さめのぶたさんのキーホルダーを取ってきて、レジに置いた]
(23) 2017/01/19(Thu) 23時半頃
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これ、お願いします。
[何色かあったうち、選んだのは水色。 買うだけ買えたら、"また来ます"って笑顔でお店を後にするつもりで]
(24) 2017/01/19(Thu) 23時半頃
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服の上スか。……うーん、ま、いいか。 んじゃ、ベッドの上に失礼しますよー。
[仕方ない、ここが妥協ポイントか。 ひょいとベッドに運んで、メジャーを取り出して測り始める。 俺の家と違う匂いがして、ちょっとドキドキした。]
折原さん、肌綺麗っすねー。いやー、これはドレスとか似合いそうだ。 うん、俺の目に狂いはなかった。
[測りながら、世間話も交えて緊張をほぐそうと試みる。 折原さんには自宅のようにリラックスして頂きたい。
ま、あと一週間あるんだ。その内折原さんも慣れるさ。 今は慣れてないだけだろうし。]
(+26) 2017/01/19(Thu) 23時半頃
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[脱ぐのはなんとか免れた、みたい。とはいえ、正直気は抜けなかった。 私は拘束されてるし、体格差もあればそもそも性別の差というものもある。無理矢理の行為を私はきっと抵抗しきれない。 ひょいとベッドに運ばれてますますその気持ちは強くなる。惨めだ。まるで、物になったみたい。 そうだよね。お人形なんだものね]
……別に。普通だよ。
[肌を褒められてそっぽを向く。どんな顔をすればいいのかわからない。 ああ、他に褒めるところがない時に肌を褒めたりするんだっけ。 そんなことを自分に言い聞かせて、気を紛らわせるしかなかった。 ああそうだ、これを忘れちゃいけない]
……職場に、連絡させて。 無断欠勤するわけにはいかないから。
[あなただって、無断欠勤がきっかけで、私が行方不明になってることが明るみになるのは都合が悪いでしょう?]
(+27) 2017/01/19(Thu) 23時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2017/01/19(Thu) 23時半頃
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いや、普通そんな綺麗にならないスよ。髪も綺麗だし……。 俺にとっちゃこんな綺麗な人は初めてかもしれないって位で――
[あ、そうだった。職場に連絡したい、と言う彼女の声にハッとする。 確か、折原さんを攫ってくる時にバッグも一緒に持ってきたと思うんだけど、中にあったかな……。]
お、あったあった。はい、携帯。
[手渡して、連絡するのを待った。]
(+28) 2017/01/20(Fri) 00時頃
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[肌の次は髪ときた。ろくに手入れもしてないのに。そう考えてから気がついた。 ああ、そうか。肌も、髪も、負担になるようなことをしてないからだ。 化粧をしたり髪を染めたりパーマをかけたり。そういうのとは無縁の生活をしていたから、あまり傷んでいない。きっとそういうことだろう]
あ、私のカバン。
[気づかなかった。カバンも持ってきてたんだ。 スマートフォンがなくても、職場の番号なら調べられるかなと思ったんだけど、あるならもちろんそれに越したことはない。病院から連絡が来る可能性だってあるんだし。 スマートフォンを受け取る。助けを求めたい気持ちを押し殺しながら、職場に連絡を入れた]
(+29) 2017/01/20(Fri) 00時頃
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[本当に申し訳ないんですが、一週間お休みをいただきたいんです。 私の無理なお願いに、だけど店長は寛容だった。 ああ、お母さんのことかな? 大変だね。無理しないようにね。 母のことじゃない。だけど店長のその勘違いは、今の私にとって渡りに船で。 何度も無理を言って、本当にすみません。 謝ることしかできない私に、店長は優しかった。 仕方ないよ。たった一人しかいないお母さんでしょう。入院されるなんて大変だね。早く落ち着かれるといいね。 そう慰めてくれる店長に、私はしばらく会わない方がいいと病院に面会を止められてるなんてとても言えなくて。 コンビニに受け取り期限の切れた書籍があることを伝えるので精一杯だった。
通話を終了しながら、だけど、こんなに迷惑をかけてしまったら、復帰してももう私の居場所はないのかもしれない、なんてぼんやり思う。
そうして私は、もしかしたら漏れ聞こえたやり取りで、新井さんに母が入院しているという情報を与えてしまったかもしれないことには気づいていなかった]
(+30) 2017/01/20(Fri) 00時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2017/01/20(Fri) 00時半頃
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[連絡をしているのを待っている最中、折原さんを眺めていた。 やっぱり、綺麗だ。 静かな部屋だから、どうしても会話が漏れ聞こえてしまう。 どうやら、母親が入院したらしい。]
ふうん。
[まぁ、一週間で帰す約束だし、どっちでもいいか。 俺はメジャーで折原さんの採寸をするのを再開した。**]
(+31) 2017/01/20(Fri) 00時半頃
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/* 入院バレたら一週間で返してもらえないかと思ったけど、返してもらえるらしいw 約束守ってくれるつもりはあるんだね…今のところ…
(-11) 2017/01/20(Fri) 00時半頃
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[ ありがとうございましたー、 の 声を背に 自動ドアをくぐる。 大量のお菓子といくらかのカップ麵。 大学で消費することばかりを考えて、 運ぶことなんて考えていなかった。 そういう意味でも、財布の意味でも、 幾ばくかの後悔。 大きいコンビニ袋を抱えて、 卯月は大学へ、のろのろと。 ……袋を抱えた女子大生の姿に、 奇妙な顔をされたのは、言うまでも無い。 ]
(25) 2017/01/20(Fri) 00時半頃
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[ 単位を埋めるための講義。 そういうものって、きっとある。 今卯月が受けているのもそんな講義で、 教授の声は、睡魔の向こう側。 視界の端、隣の席に置いた袋も、 どこかぼやけて見える始末。
歴史のおはなし。 別に、ウサギがいつから日本にいるかとか そんな 可愛らしいやつじゃあ、なくって。 ……今、食べ物を横に置いた状態で、 戦争中、飢餓に苦しめられた人々が 生きるために"どうしたか"なんて 聞きたく、なかった なあ** ]
(26) 2017/01/20(Fri) 00時半頃
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[通話が終了したら、またスマートフォンは取り上げられてしまったかな。そんな危険なもの、持たせてはもらえないよね。 それはまあ無理もないので、私は抵抗することもなく素直にスマートフォンを手放した。ロックはかかっているから、勝手な操作はできないと思うし。
どうして、私なんだろう。 熱心に採寸されるのは、目のやり場に困る。意味もなく壁の一点を見つめながら、私はそんなことを考えていた。 誰かを着飾りたいなら、デザイナーでも目指せばいいのに。 本物のお人形のドレスを作ったっていい。どうして私なのか。その意味がわからなかった。
例えばこれが、恋愛感情だったなら、まだわかる。そんな感情を私に向ける人がいるとは思えないけど、恋愛感情なら、私にだって経験があるからだ。行きすぎた恋愛感情が拉致なんて行動を引き起こしてしまうことも、まああるかもしれない。 だけど、誰かを着せ替え人形にしたいなんて。そのために拉致するなんて。 そんな感情、私には全く理解できないし、その対象が私というのも意味不明だった。
おもちゃみたいなものかな。 だった、さっさと飽きればいい。 飽きられたおもちゃは、捨てられるだけだ**]
(+32) 2017/01/20(Fri) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2017/01/20(Fri) 00時半頃
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―コンビニ―
だーからですねぇ。本格的な珈琲を飲みたければ、カフェに行けば良いんですよぅ。
[踏み台にのぼり、珈琲メーカーに豆を補充する。 冷やかしの客は放っておく方が良い。
慎重に慎重に台から降りて。]
(27) 2017/01/20(Fri) 01時半頃
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[カップ麺の山を築いた客、一度視線をサラダコーナーに向けた。]
サラダ、美味しくなかったですか?
[避難生活でも始まるのか。 それとも試験が近いのか。]
困ったことがあったら言ってくださいね、卯月さん。 割引した……お弁当、とか。
[他の客に聴こえないよう、小声になった。]
お譲り、しますから、ね。
(28) 2017/01/20(Fri) 01時半頃
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[廃棄するよりは誰かの腹に入った方が良い。
野良犬、野良猫、野良の人。]
(29) 2017/01/20(Fri) 01時半頃
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[――かみさま。]
(*4) 2017/01/20(Fri) 01時半頃
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[扉が何度開いても、折原の姿は見えず。>>2:131]*
(30) 2017/01/20(Fri) 01時半頃
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実はお店にあるとお腹がすくんです。あれ。
[取り置き用の用紙をカウンター下から取り出し、 名前と連絡先の記入を頼んだ。 書き込む為の珍デザインのペンも傍らに。]
そっか。明日はいるんだね。
[記名の終わった頃合いに用紙を受け取り、 内容を確かめるようにその紙面を見つめる。
数秒間、そうしてから、エプロンのポケットへ折れないように仕舞い込んだ。
それで互いの用は済んだものかと思ったが。 一度レジを離れた彼女が戻ったのと、 カウンターへ置かれた何か>>23に、瞬いた。]
(31) 2017/01/20(Fri) 05時頃
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……、ありがとう、ございます。
[視界に入ったのは小さなキーホルダー。 ぶたさん。にしては少々奇妙な色の。
先日の出来事を理由に代金を断ってしまっても良かったのだけれど。 この場に立つ限り、店員の風体は保つべきだ。
心ばかりに丁寧に袋に詰め込み、彼女へ渡したろう。*]
(32) 2017/01/20(Fri) 05時頃
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[これではまた、お礼をしなくてはいけないな。**]
(*5) 2017/01/20(Fri) 05時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/01/20(Fri) 05時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2017/01/20(Fri) 07時頃
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あぁ、たしかに。 うちも置いてたらお腹すいちゃうかも。
[部屋に飾った時計を想像して、くすり。 見るたびお腹がすく時計>>31ってゆうのも困りものだけど、かわい〜と思っちゃったんだからしかたない。
あれ。そもそもなんであの時計が気になったんだっけ? ふと そんな事を考えて]
────そういえば このお店のPOP、かわい〜ですよねぇ
[元はといえば、POPに惹かれたんだった。 何気なく落としたそんな一言に、意味なんて無くって。用紙に記入を求められれば、勿論それを受け取る。
ヘンなボールペン。 お店には似合ってるけど、このひとにはあんまし似合ってないかもしんない]
(33) 2017/01/20(Fri) 08時半頃
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はい お昼からいますよ〜
[返事は上の空で、さらさらっと記入欄を埋めてく。
……飴恋甘那。 名前を綴る丸っこい字体は、うちの部屋の表札と同じもの。 電話番号の欄は、固定電話を持ってないからスマホの番号を書いておいた。
"これで良いですか?"って紙を差し出して、それが店長さんのポッケにしまわれれば大丈夫だったみたいって一安心。 あんまし長く置いておいてもらうのもワルいし、出来るだけ早く取りに来よう。
……そう、思ったはずなんだけど。 浪費癖っていうのは、中々直せないみたい。 そうでなくっても、折角来たんだからって思っちゃって、ついキーホルダーなんてレジに置いちゃう。 取り置きしたくせに、これは印象良くないかも]
(34) 2017/01/20(Fri) 08時半頃
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いえいえ こちらこそ! それじゃ!
[いつもかわい〜物を買わせてもらって、感謝してるのはこっちも同じ。 笑顔のまま包みを受け取って、軽い足取りで店外へ。
お店の外で開けてすぐ鍵にでもつけようと思ったけど、店長さんの丁寧な仕事>>32を思い出して、やっぱやめた。 小さな包みは、くまちゃんと一緒にポッケの中。
午後の目的っても、特に決めてなかったもんで。 取り敢えずって、ぱたぱた 商店街を歩きだした*]
(35) 2017/01/20(Fri) 08時半頃
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/* あおいくんの応対、裏側しってるとじわっときもちわるくってかわいい
(-12) 2017/01/20(Fri) 08時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2017/01/20(Fri) 12時半頃
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……よし! 終わりましたよ。すいませんでした、お付き合いしていただいて。
[さて。この後、どうしようか? 折角折原さんと2人きりだし、何かしてあげたいなーとは思うが。]
あ、そーだ。折原さん、みかんいりますか? 昨日買ってきたんスよ。
[ちょっと待っててくださいと立ち上がって、台所へ。 あ、寒いしあったかいの欲しいだろう、と思って煎茶も入れておこうか。 いつか使うかもと思って買っといたトレーが今日役に立つぞ。]
お待たせしました。どぞ。お茶熱いんで気をつけてくださいね。 折原さんの綺麗な肌に痕付いたら大変ッスから。
(+33) 2017/01/20(Fri) 14時頃
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[終わったなら、帰らせてほしい。ドレスを着てほしいというなら、完成したら着てもいいから。 そんな言葉が喉を出かかったけれど、きっと言うだけ無駄だと思って飲み込んだ]
お構いなく。
[正直、食欲なんかない。だって動いてないんだもの。そもそもこの状況で何かを食べたいと思えない。 でも、みかんはともかくお茶は、私が飲まなければ捨てられるだけだろう。 それはなんだか申し訳ないような気がして、口の中で小さくお礼を言って、お茶を口につけた。 火傷しないようにちびちびといただきながら、新井さんの顔を見上げる]
それで、私はこれからどうすればいいの。
(+34) 2017/01/20(Fri) 16時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2017/01/20(Fri) 16時半頃
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どうすればって……。 え、もしかして……男に拉致監禁されたら当然乱暴してくるに決まってる、みたいな感じスか!?
[いやいやそんなまさか。綺麗な方を傷物にする訳にはいかない。 もちろん男子たるもの、女子の一つ屋根の下二人きりなんてシチュエーションに興奮しておかしくない。 実際この状況、興奮してる。 ただ、俺の理性は常に訴えてる。お前は法を犯した。と。 だから、罪を重ねないようにしないといけない。自制しなきゃ。]
まぁ。今日は正直、何も用意してないんで、テレビでも見てくつろいでくださいとしか言いようがないし……。 あ、そうだ。折原さん。どうして外でもそんな男装してるんスか? 外くらいめかし込んでもいいと思うんスけどねぇ。
(+35) 2017/01/20(Fri) 17時半頃
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[さて。 俺たちは何もすることなく、気が付けば日が落ちていただろうか? そろそろ飯にするかと立ち上がって冷蔵庫を開けたら、昨日買ってきた飯の材料がまだ残ってるじゃないの。 これなら……二人だし、出来るな。]
折原さん、今日は肉じゃがにしましょう。 すぐ作っちゃいますね。 嫌いなもんとかありますか? あったら言ってください。
[さぁて、腕によりを掛けて作りましょうね。 にんじんも何時もは適当に切るんだけど、今日は特別だから綺麗に切ってあげよう。 ジャガイモは……うん、お前はそのままのごろっとした姿でいてくれ。 白滝、今日は食べやすいサイズにしてやるぞ。]
あ、飯の前に風呂入る派っすか? 湯沸かしのスイッチ入れときますんで、沸いたら入りたい時にどうぞー。
[ここまで気を配れるなんて、俺は気配り上手じゃないだろうか? まさにアピールポイントでしょう。]
(+36) 2017/01/20(Fri) 18時頃
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そ、そんな話してないよ!!
[突然の生々しい話に、思わずちょっと後ろに下がった。そんなことをしたところで、すぐに背中に壁がぶつかるんだけど。 心臓がうるさく鳴った。血の気が引く。 実際のところ、そんな心配はほとんどしてなかった。もちろん、拉致された直後はそういう可能性も考えて気が気じゃなかったけど。 だって、新井さんは、本当に私を着せ替え人形にしたいだけのように見える。恋愛的な……もっと生々しくいうなら、性的な対象として見られている感じがしない。 私は、お人形として丁寧に扱われているだけだ。私の人間としての尊厳はどこに行ったって感じだけど]
そうじゃなくて、私をお人形にしたくてこんなことをしたんだよね。 採寸したら、あと他に私になにかさせたいことがあるのかと思って。 用が済んだなら、帰りたいんだけど。……やっぱり、それは駄目なんだよね。
[言わずもがなのことを結局聞いてしまった。テレビ見てくつろいでって……こんな状況で、くつろげるわけないよ。 足の拘束、解いてくれないかなって、コタツの中で足を縛る毛糸をちょっと触ってみる。そう簡単に切れそうな気配はない]
(+37) 2017/01/20(Fri) 18時半頃
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だって、母は家に引きこもってるわけじゃないから。 いつどこで会うかわからないし。
[男装の理由を聞かれたら、そう答えてお茶に目を落とした。 実際、仕事中に職場に押しかけてきたことだって、一度や二度じゃなかった。 いつどこで母に見られても大丈夫なように。女性らしい格好は封印した。
好き嫌いを聞かれたら、何もないと首を横に振った。 なんだか、本当に何もしてない。拉致されてるんだから当たり前なのかもしれないけど、妙な罪悪感を覚える。 お風呂……は、いつもはご飯の前だった、けど]
……お風呂。
[入らないわけにはいかない。 新井さんは、私をそういう目で見てない(多分)。 だけど、お風呂。よく知らない異性の一人暮らしの家で、お風呂]
ご、ご飯のあとでいい、かな。
[なんの解決にもなってないけど、考えるのを先送りした**]
(+38) 2017/01/20(Fri) 18時半頃
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― 写真館・夢幻:夜 ―
[あれほどそわそわとしていれば、迎えるは夜の時間、 と言うには遅く、深夜に近い時間だっただろうか。。 すっかりと暗くなり、とうの昔に街には街灯が照らされていた。
とてもとても長かった昼の時間。 とてもとても待ち遠しかった夜の時間。 己が見つめるはスマフォの画面。
とある携帯にGPS機能が搭載され、それを確認していた。 その機能が場所を動き始めた時、 己も静かに椅子から腰を上げた。*]
(36) 2017/01/20(Fri) 19時半頃
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やっと、大学を出たんだね、待ちわびたよ…。
[零す独り言は、誰も居ぬ夢幻に響き渡る。]
(*6) 2017/01/20(Fri) 19時半頃
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― 深夜 ―
[黒い帽子を深く被り、黒いネックウォーマーで口許を覆い、 黒の手袋で無骨な指先を隠し、黒い外套を羽織れば、 夜に良くなじむ男の正装へと変化した。
彼女が大学から出たのをGPSで確認し、 己はひらりとひらりと外套を舞い深夜の街へと繰り出した。
この小さな街、どんな場所があり、 何処に街灯がついていないのか。 そんなことまで把握しているのは日々の副業の御蔭だろうか。
己が向かった先は、彼女の大学から少し歩いたところにある、 街灯が道中消えてしまっている場所。 少し霧が出ているのもあり、そんな少し先すらも見えづらい。]
(-13) 2017/01/20(Fri) 19時半頃
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[そして街灯のついていない道にある電柱に、 ひっそりと身を闇に紛らわせ、 一人帰宅の道へと歩く彼女を待ちわびた。
少し無を感じていればコツコツ、と聞こえてくる足跡、彼女だ。 目の前を通り過ぎても尚己には気付けず、 己はその距離を徒歩で稼ぐ。一歩、また一歩と。
彼女の耳には突然聞こえる、 自分以外の足音が聞こえただろうか。 その音に気付くか否か、 もし振りむこうとしても己の姿は見えぬ。 そうして再び歩き出そうとした彼女に己の腕が伸びた。
彼女の双眸が人影を捕え切る前に、 大きな掌が彼女の視界を覆い尽くした。
明かりが無い道で更に闇を与え、 彼女の背後からぎゅ、と思い切り抱きしめる。]
(-14) 2017/01/20(Fri) 19時半頃
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[初めて己の腕の中に納まる彼女の身体。 とても小柄で、とても愛らしく堪らない。 ただ抱きしめるだけで終わろうと、昼までは思っていた。
が、彼女の声になっていない引き攣った声や、 彼女の体温、そして酷く近い匂い。 本能が理性を凌駕して、開いた唇から声は生まれない。
ただ、ただ、恍惚とした溜息が零れて、 相手の首筋に染み込む。 彼女は恐怖に身を引き攣らせたか、か細い悲鳴を上げたか。 そんな微かな抵抗も、全く意に介さず、胸がグラグラと煮える。
怖がればいいこの存在に。 そして思い出さねばならない“兄”からのメール内容。]
(-15) 2017/01/20(Fri) 19時半頃
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[足りない酸素を補うために、呼気が量産される。 近い、彼女が、愛莉がとても近い。 あんなに求めていたものが、 こんなにもあっさりと腕の中にある。
唇は声を発することすらなく、 脅えているだろう彼女の耳裏に寄る。 更に彼女の香りが濃くなって、心音が大きく、強く打った。
欲しい。
誰にも渡したくない。
何処にも行かせたくない。
この彼女は、可愛い大事な愛莉は俺のものだ。
――――……俺だけのものだ。]
(-16) 2017/01/20(Fri) 19時半頃
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[気が付けば、彼女の左耳裏に唇を落としていた。 乾いた口唇が、相手の薄い皮膚を舐め、 小さなリップノイズを立てる。
ちゅ、と一つ。ちゅ、と二つ。 愛しい獲物を味見するように、濃い鬱血を刻み付ける。 緩々と塞いだ瞼を撫でて愛しむ。
まるで、自分のものであるとマーキングするように。 彼女を抱きしめ、唇を寄せている変質者は、 体格の良い男であると察することが出来るだろう。 彼女が抱くのは、恐怖か、それとも嫌悪か。
己にはどちらでも良かった。 愛莉さえ手に入れば、それでよかった。]
(-17) 2017/01/20(Fri) 19時半頃
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[彼女の身体を捕えていた片腕が、 するりと伸びるは彼女の白い腿。
スカートに隠れていない場所を黒に纏った指先でするりと撫ぜ、 彼女が抵抗できないのをいいことに、 ゆっくりと指は上に上がる。
その指が辿り着いたのは大切に秘所を護っている布地。 ツ、と指を滑らせれば彼女の口からは声が零れただろうか。 ゆっくり、そして大切なものを扱うように何度も、何度も。
首筋に鬱血を散らしながら、その指は唯往復を繰り返す。]
(-18) 2017/01/20(Fri) 19時半頃
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あ、ていうか、何も『お前を蝋人形にしてやうか!』なんて言いませんよ! その、確かに着せ替え人形みたいに見えてーなんて言いましたけど、 ホントに人形にしたいとはこれっぽっちも思ってないッスよ。
[具材を炒めながら、さっき言われたことを思いだした。 あん時は『何故外で』という回答を聞く方が大事だったから、言われたことをつい向こうに追いやってしまったのだ。]
だって、折原さんめかし込んだら、絶対可愛いじゃないスか。 だから、俺が可愛くしてやりたいって思っちまって……。
[いかん、なんでちょっと照れ入ってんだ俺。 今度は肉じゃがの具材達を煮込んでちょっと誤魔化した。 こう思うのは、小さい頃のドール遊びの影響だろうか。
風呂はいつでも良いっすよーと言っといて、煮込んでいる間、そういややってなかった洗い物を済ませとく。 テレビでは、クイズバラエティをやっていた。]
(+39) 2017/01/20(Fri) 19時半頃
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[どれほどの時間、そうしていたか。 決して長い時間ではなかったが、相手にとっても、 己にとっても短くは感じなかっただろう。 それが真逆の意味を持っていたとしても、関係がなかった。
向かいから、自転車の明かりが見えたとき、漸く腕を離す。 それでも、きっと彼女は振り返らないだろう。 振り返れないだろう。
変質者に襲われかけた、という恐怖に犯されて。
するりと抜けた長躯は、名残惜しげながら、 ヘッドライトに照らされる前に、足早に去った。 迫る自転車の音と去る足音。 それらが全て遠ざかる頃には、 静かなばかりの道に戻っていた。
彼女の耳裏に血液を集めてジンと熱くさせる朱色だけを残し。 そんな彼女はこのまま家に帰れるだろうか。 写真館夢幻の裏口には呼び鈴も確り備えられている。*]
(-19) 2017/01/20(Fri) 19時半頃
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[バタン、と音が鳴ったのは写真館の裏口のドアが開く音。 二代目主人はどうやら外へ出ていたようだ。
身に纏う防寒具を全て剥がし、 時刻は深夜、既にcloseした写真館の明かりをつける。 まるで誰かを待つように、 ただじぃ、と椅子に座りスマフォを見ていた。*]
(37) 2017/01/20(Fri) 19時半頃
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[ペンの先が用紙の上を滑るのを眺める間。
彼女にしては何気ない一言であろう褒め言葉に、 ゆっくりと顔をあげた。]
──…ああ、えーと、 あれはぼくが書いてるんです。
はずかしいので内緒にして下さい。
[そう言って少しだけ、照れたように笑う。 そもそもは以前担当していたスタッフの描いていた物を真似ただけではあったのだけど、今ではすっかり描き慣れてしまっている。
内緒、と、言うほどの事ではないのかもしれないけど。 彼女の丸文字に負けじと女性じみたデザインのカードはさすがに堂々と誇れるものでもないのだ。]
(38) 2017/01/20(Fri) 20時半頃
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はい。これで大丈夫です。
ありがとうございました。
[ 珍しい響きだな、とは思った。 ただそれ以上に、彼女に似合っていると思った。
店を後にする背を見送り、 記入された名を、頭の中で反芻する。
つい渡してしまったが、放置する度に店員にストラップを付けられたペンは些か使いづらかったのではないだろうか。 使い終えたペンを握り、しまい込んだポケットの中でそれを一撫でした。*]
(39) 2017/01/20(Fri) 20時半頃
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[カフェで買ったコーヒーと、 昨日買った小説で時間を潰す。 ブラックで飲むはずのコーヒーは、 いつもの癖でミルクとお砂糖がしっかり入れられた。
昼頃にはカフェも人で賑わってきたので、 場所をサークル室へと移す。
先日ブランケットをかけてくれた人にお礼も出来ていないし、 そこに行けばその人物に会える可能性もあったから。
しかし、サークル室には誰もおらず、 気付いたらまた転寝していたのだが。 寝不足だから仕方ないと自分に言い聞かせ、 荷物をまとめて講義へと向かった。*]
(40) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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― 大学:夜 ―
[講義が終わったのは夜遅く。 辺りはすっかり暗闇が広がっている。
明かりも少ない道もあるのだが、 自宅まではさほど遠くない。 何度も通る道、この夜道にも慣れたものだ。
寝不足と講義の疲れで、 凝った肩を解しながら欠伸を噛みしめ歩く。
夜の闇の響く自分の足音。 そして、もう一つ。]
……え?
[足を止めれば、もう一つの音も止まる。 辺りを見回すが、もちろん人の姿を確認出来るわけもなく。]
(41) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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[不思議さと恐怖心を感じながら、 再び歩き出そうとしたその瞬間。
視界が夜の闇とは違う闇に覆われる。
何が起きているか最初はわからず、 混乱する頭で理解しようとする。
理解はすぐ出来た。 ただ―――
理解出来たところで、対処出来たかは別の話。]
(42) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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[恐怖が自分を覆い尽くす。
“何かあったら大声で叫べばいい”
そんな風に思っていたはずなのに、 本当の恐怖に遭遇したら声などでないものだと思い知る。
自分に触れる人物を振り払って逃げようとしても、 身体も動かない。 ただ、小さく震えるだけしか出来ない。]
(43) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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[耳にかかる誰かの吐息、 触れられる感触。
背筋がゾクリと震える。
ただ一言、「助けて」と声を発するだけのことが、 こんなにも難しいことだなんて知らなかった。
何かから逃げるということが、 こんなにも難しいことだなんて思いもしなかった。
これからどうなるのか、 考えただけで恐怖が自分を蝕んでいく気がした。]
(44) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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― 朝の話 ―
「 ――そんなこと無いです 」 [ 寄ったコンビニ>>28。 そう言ったときの声には、 多分、緊張の色があった。
本当だ。だって、別に。 サラダが嫌いなわけじゃ無くて。 ただ なんとなく 今朝棄てたばかりの野菜が脳裏を過ぎった、 …それだけ で。
曖昧に笑顔を浮かべて、 ]
(45) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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……っ!
[誰かもわからぬ相手の行動に、 声にならぬ悲鳴をあげる。
腿へと伸びた手を拒むように、 必死にスカートを抑えようとするも。
その抵抗は虚しく。
嫌悪を感じながら、 ゆっくり、ゆっくりと、首を左右に振る。
示した拒絶を相手が受け入れてくれるわけもなく、 唇を噛んでただ耐えるしか出来なかった。]
(46) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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[とても、とても、長い時間。 否、もしかしたら、 それほど長い時間ではなかったのかもしれない。
ただ、自分のとってはその時間はとても長く感じた。
不意に解放され、その場に腰を抜かしてへたり込む。 相手を確認することも出来ず、 すぐには立ち上がることさえ出来ず。
自分の横を通り過ぎる自転車の音で、 ハッと我に返る。
助けを求めるにも、自転車の姿はすぐになくなり、 慌ててその場を駆け出した。]
(47) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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「 ……そうして頂けると、嬉しいです 」
[ 小声に返した小声は、本音。 一人暮らし、コンビニと仲良しの卯月にとって、 店長の提案は、喜ぶほか無かった。 ]
(48) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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[こんな時に、家族とは連絡が取れない状況。 頼りは兄に言われた人物。
自分が走れているのか、いないのか。 それすらもわからぬ状態。
耳裏を何度も何度も擦り、 嫌悪感を拭おうとする。
追いかけられているかもしれないという恐怖、 しかしそれを確かめることも恐ろしくて。
ただ夢中で目的地を目指した。*]
(49) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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[ だって 得体の知れないものでも、 知らぬ誰かでも、ないですし* ]
(50) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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― 写真館・夢幻 ―
[目的地をその目に捉え、明かりを確認すれば、 呼び鈴を執拗に鳴らす。 鳴らしながら、そのドアも必死に叩く。
早く気づいて欲しいと、 このドアを開けて欲しいと。]
…すけて、助けてくださいっ……!
[なんとか声を出し、助けを求める。 その扉が開かれるまで、 館の主人を呼ぶ音は止まらずに。]
(51) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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─ コンビニ ─
[雑貨屋さんを出て、向かったのはコンビニ。 お店につけば、見慣れたヘンなカッコの店長さんに会釈しておく。
普段は自炊だけど、今日はたまった家事を済ませちゃいたいなって、ご飯は買ってっちゃう事にする。 休みのうちにやっとかないと、後々苦労するもんね。
いつも買うのは、お菓子とかジュースばっかり。 珍しくパスタなんてカゴに入れて、ぐるっと店内を回る。
うーたんがゆってたのって、ポスターにかかれてるクッキーの事かな。 結構力を入れて宣伝してるみたいだし、うーたんのオススメだしって、それもカゴに。 ついでに、店内に目ぼしい新商品が無いかもチェックしておこっかな]
(52) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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[そういえば、コンビニでも本の受け取りサービスしてたんだっけ。 っていっても、めるちんが居る限りそれを利用する事ってなさそうだけど。
────ちらり、めるちんの顔が思い浮かぶ。 めるちん、明日の夜はお暇だったりしないかな。 お仕事が終わってから落ち合って、夕ご飯なんてどうだろう。
お店の端っこ、邪魔にならないところでスマホを取り出して、めるちんにメッセージを一通]
『 明日の夜、あいてるかな?? よかったら ごはん食べいこ❣️😘 』
[送信! 返事はいつ来るだろう。わくわくするこの気持ちは、案外きらいじゃない。 もし一緒にご飯出来るようなら、本がいつ頃届くかも聞けるかな]
(53) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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― 自宅前・夜 ― [ ―― 結局、先輩は見つからず。 袋を抱えて、 家に戻ったのはもう夜と言って良い時。 避難するのかという程に買い込んだ食料。 減ったのはカップ麵ひとつと 直ぐ帰らず粘った時に消費した、幾らかのお菓子だ。 言い訳に使ったお菓子はきっと、 期限が切れる前に朝ご飯や昼ご飯として、 卯月の小さい腹に収まるのだろう。
家の前。 キャスケットはいつもより深く被って、 赤色も正面では無く、爪先を見て、 持ち上がったのは 家にたどり着いた、時。 ]
(54) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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今日もさむいですね〜
[それから幾つかの商品をカゴに入れて、レジへ。 このお店にもいつもお世話になってるから、軽く世間話を振ってみたり。 でも長居するでもなく、会計が終わったらお店を後にする。
外はもう、少し暗くなり始めた。 ああ 早く帰らないとって、商店街を進んでく。
その途中 雑貨屋さんを見かけたら、照れた様に笑う店長さん>>38を思い出しちゃう。 男のひとがあーゆーPOPを書いてるのって、なんだか意外だ。 照れてる姿はかわいく見えて、思い出すとちょっとほほえましい気持ちになっちゃうな*]
(55) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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………うそ
[ 紙袋が今日も、ぶらん。 ドアノブにひっかかって、其処に有る。 ]
(56) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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/* すごく、卯月ちゃんを挟んでしまっている。
(-20) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2017/01/20(Fri) 21時頃
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/* メモで南方さん宛に助けてくださいってコメントしたけど、犯人そのひとなんだぜ。
とPL視点で思いました。() でも、愛莉は知らないからね。てへぺろ()
(-21) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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[ ―― 棄てた筈だよね? 思ったのは、そんなこと。今朝の記憶。 家の前、コンビニ袋は盛大に落としてしまったけれど そんなことも気にしないで、 ゴミ捨て場に早足で向かって、
ああ、それでも、だとしても。 残っていることなんてきっと無い。 掘り起こされた、みたいな そんな馬鹿なことあるわけがないと そう思ったのも、ようやく。 ]
(57) 2017/01/20(Fri) 21時頃
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[ ならばあれは新しいもので、 誰かがまた、何かを――、作って 恐らく卯月に届けている、と いうこと? 嘘、まさか、 "そんなこと"。 ]
……あるわけないよね…
[ 白い息と一緒に、 呟きが 夜道にぽつり。 ]
(58) 2017/01/20(Fri) 21時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2017/01/20(Fri) 22時頃
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[そうだよ。そういうことなんだよ。 重いものが落ちたような音を背に、そう思う。
少し作ってから時間は経ってしまったけれど、 懐かしい料理に、母の味に、きっと元気になってくれるだろう。 その為に、その為だけに、 俺は、あの場所に足を運んでいるのだから。
プラチナブロンドの髪を隠す、黒いジャンバーの下。 吐き出した息は、白い。]
(59) 2017/01/20(Fri) 22時頃
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[明日の朝は、何がいいかなぁ。 暗い夜道で、自分の家に足を向けながら、 考えるのは、数時間後のこと。
親の仇だとか、 そういうわけではない。 けれど、コンビニの食事は嫌いだ。 インスタント食品も同様に、好きではない。
料理人としての嫉妬とか、 そういった、ちっぽけなものもあるけれど、 何より――*]
(60) 2017/01/20(Fri) 22時頃
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[なにより、彼女がそれを好んでいることが
一番、腹立たしい。]
(*7) 2017/01/20(Fri) 22時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2017/01/20(Fri) 22時半頃
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[静かな夢幻に突如呼び鈴とドアを叩く音が乱雑に響く。 己はゆるりと腰を上げ、 叫ぶ声を聞きながらドアを開こうか。>>51]
―――…あれ、確か…… そう、須藤さんとこの娘さん。 よく大学で会うよね、 一体如何した…… 、
[如何したんだい、そう言い切る前に気付く彼女の首元。 無数の鬱血が浮かび上がり、そして震えている身体。 助けてという言葉に、察して彼女を館の中へ。]
お父さん達から聞いていたよ、 確か旅行へ行っているんだっけ? …先ずはその冷えた身体を温めないと。
[そう彼女に優しく声を掛けて、二階へと案内をしようか。]
(61) 2017/01/20(Fri) 23時頃
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― 夢幻二階・移住区 ―
[階段を上がればあまり広くはない居間に部屋は二つ。 一つは己の部屋、もう一つは亡き父が使っていた部屋。 彼女は未だ震えていただろうか。]
着替えは俺の新しいパジャマでも出しておくから、 とりあえずお風呂に入っておいで?
[軽く指さすは浴室。 俺はこの居間で待ってる、そう告げて彼女の背を見送ろうか。]
(62) 2017/01/20(Fri) 23時頃
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[パタン、と彼女の背を見送った後に、 己は自室に入る。
沢山の彼女のポートレートに見守られながら、 箪笥から真新しいパジャマを取り出して。 あの様子ならこのまま彼女は此処へ泊まるだろう。
そう考えるだけで、ふるりと己の身体も震えあがる。]
(-22) 2017/01/20(Fri) 23時頃
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[部屋から戻り、シャワーの音が聞こえれば浴室の扉を開き、 タオルと新しいパジャマを置いて直ぐに居間へ。
冷蔵庫を開いて、牛乳を取り出せば鍋に移し温めようか。 彼女が上がったら暖かいミルクを飲ませる為に。*]
(63) 2017/01/20(Fri) 23時頃
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[今日はまだ何もしない。 彼女はきっと両親が帰ってくるまでこの家に居るだろう。 否、そう己に頼むだろうと打算。
今焦らずとも彼女は逃げはしない。 これでいい、今はまだこれでいいのだ。*]
(*8) 2017/01/20(Fri) 23時頃
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[休憩時間にと思い描いていた予定はなくなった。 だからといって落胆することはない。
尚の事、仕事終わりの時間が待ち遠しくなっただけ。
朝からの出勤で上がりは夜とも夕方とも言える時間。 幸いにも珍しく残業はない。
業務用のエプロンのポケットから コートのポケットへ移したのは小さな紙切れ。*]
(64) 2017/01/20(Fri) 23時頃
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[記憶力は悪くない。 すんなり憶えた道を辿り、つい先日も踏みしめたばかりの階段を登った。
どうしてだろう。 冬は空気だけでなく音まで乾いている気がする。 それでも足取りは軽かった。
ひとつめ。ふたつめ。 いくつかの扉を通り抜け、目的の扉へ歩み寄る。
そうして見えた表札を、軽く指先でなぞった。]
(-23) 2017/01/20(Fri) 23時頃
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───あれ?
[手首を捻ってもノブが回る気配がない。 ドアノブは冷たさを掌に伝えるだけだった。
おかしいな。 これではきちんと、届けられないではないか。]
うーん。
[まあ、仕方ない。 困ったような表情もやはり笑みに紛れる程度。
ラッピングされた箱の入った袋を、 冷たいドアノブへそっとかける。
中には彼女が欲しがっていたトースト型の時計。*]
(-24) 2017/01/20(Fri) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/01/20(Fri) 23時頃
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[することもないので、こっそりコタツの中で足を拘束する毛糸をいじるという不毛なことをしていたら、料理をしながら思い出したように新井さんが人形発言の釈明をはじめた。 ツッコミどころ満載のその内容に、私はどこからツッコめばいいのかわからない。 とりあえず、余計なお世話だよって出かかったのを飲み込んで]
いや、私は全然可愛くないよ。
[まあ、女性らしいことを全くしていないから、いじり甲斐はあるのかもしれないけれども。 だけど、可愛い女の子なんていっぱいいるのに。 甘那ちゃんや、卯月ちゃんや、愛莉さんの顔が浮かんだ。 例えばあの子達なら納得もいく。いや、お人形にするなんて許さないけど]
(+40) 2017/01/20(Fri) 23時頃
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[ …家に一度、帰ったところで、 紙袋が、消えているなんてこと、なくて。 冷えた指先は、袋の口を開けることもせず、 持ち手を掴んで、 ]
(65) 2017/01/20(Fri) 23時頃
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[ ―― そのまま、 ゴミ捨て場に、置くだけ。 ]
(66) 2017/01/20(Fri) 23時頃
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[ 唾を飲み込む音が 聞こえた。 "誰か"に見つかったらと思うと恐ろしいし、 そうでなくとも 夜。 切羽詰まった面持ちで何かを棄てる白い女に 奇異の視線が飛んできたらと思うと、 どう言い訳をすればいいのか、わからない。
そのまま家に帰る様子は、 そう"脱兎"。 まさにその表現が正しい。
人気の少なくなった商店街の、近く、 夜の風は 冷たい。 遠く 夢幻の明かりが ぼうと光るのが見えて、 一瞬、お邪魔しようかと思ったけれど。 ―― 時間も時間だ、と、直ぐ 諦めた* ]
(67) 2017/01/20(Fri) 23時頃
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そういうことがしたいなら、そういうお仕事を目指せばいいと思うよ。
[デザイナーとか、芸能プロデューサーとか、そういうの? よくわからないけど。 少なくとも、政経だったっけ? 違ったかもしれないけど、大学で今勉強しているのとは別の道があるような。 なにもこんなことしなくたって]
(+41) 2017/01/20(Fri) 23時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2017/01/20(Fri) 23時半頃
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―コンビニ―
[助かると言われたからには、譲ると言ったからには。 賞味期限切れの弁当を8個と、しなびかけたサラダを3個、ビニール袋の中にしまう。]
寒いですよーぅ。 明日は雪が降るとか予報で言ってるんですけどね。
傘、持ってでたほうが良いですよ。 じゃないと、うちでビニール傘を買う羽目になるから。
[ピッ、ピッ。バーコードが読み込まれていく。>>55]
あ……いやいや、傘を持たずに出てください。
[なんて。利益を横に置いた会話は学生相手だからに他ならない。]
(68) 2017/01/20(Fri) 23時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2017/01/20(Fri) 23時半頃
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そういう仕事って……いや、俺そっちは興味ないんスよ……。
[ばっさり。]
違うんスよ。俺、折原さんだからそうしたいって思っちゃって……。 いや、何言ってるんスかね。つうか攫ってんのに……。
[誤魔化すように確認した肉じゃがの方は……良い感じだ。 お酒も用意して、二人分よそって、召し上がれ。
こっそり、お酒はアルコール度数の高い物を仕込んでおいた。]
出来ましたよー。飯食いましょ。 あ、てか足のほどいてなかったッスよね。ほどいちゃいますね。
[するりと毛糸をほどいて、折原さんは自由だ。 長時間縛ってたからか、足には痕がついていた。
その痕が、どうしようもなく劣情を催す。]
(+42) 2017/01/20(Fri) 23時半頃
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そういう仕事に興味はないの? それは困ったね……。
[だけどもう、事は起こってしまった。新井さんは私を拉致して、そして私はここにいる。 手遅れだ。これ以上言っても仕方ない。 一つ息を吐いて、私はぼんやりクイズ番組を眺めた。
スマートフォンは返してしまったから、甘那ちゃんからのメッセージには気づかない。 気づいても、きっと返事に困ったんだろうけど]
なんか私、養ってもらっちゃってるね。 いただきます。
[拉致されてるんだから当然の権利だとも思うけど、拉致というその看過できない一点以外は別に酷い目に遭わされたわけでもないので、ついそんなことを言ってしまう。 お酒。どうしようかな。こんな状況で飲むなんてありえない気もするし、お酒の力を借りないと寝られないような気もする。 そんなぐっすり寝ちゃって大丈夫なの? って気もするけど、既に一晩寝たあとだし……]
(+43) 2017/01/20(Fri) 23時半頃
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─ コンビニ ─
ざんねんながら うちは明日仕事なんで、 傘は必要ないんですよね〜
[自宅からお店は近いなんてもんじゃないし、最悪傘がなくっても困ったりしない。 そうでなくっても、お店には置き傘がおいてあるし。
そもそも そんな事>>68を言われて、傘を持ち歩かないひとっているのかな。 どっちにしたって、うちにはあんまし関係ないお話。 おどけた風に言って、軽く頭を下げてからお店を出てゆこう*]
(69) 2017/01/20(Fri) 23時半頃
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─ 自宅前 ─
なんだろ これ。
[コンビニの袋を抱えて、帰ってきたところ。 ノブにかけられた袋に、こてって首を傾げる。
この袋とラッピングには、見覚えがあるような… あぁそう、あの雑貨屋さんのじゃないかな? いやいや、それはどうでもよくって]
────だれの?
[っていうか、うち宛??
首を傾げながらも、袋を持って部屋の中に。 なんにしてもここに置きっぱには出来ないし、考え込むにも外はちょっと寒い]
(70) 2017/01/20(Fri) 23時半頃
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[買ってきた物とプレゼント(仮)は取り敢えずソファの上。 コートを脱いで部屋着に着替えて、その後洗濯物をしまって、部屋の掃除も簡単に済ませて。夕ご飯まで食べちゃえば、さぁ、奇妙なプレゼント(仮)と向き合わなくちゃいけません。
誰からかって、色んな人の顔を思いうかべて考えてみる。 友達関係は、そうそうに選択肢から外した。 最後まで残ったのは家族とかお兄ちゃんだけど、やっぱりちがうんじゃないかなぁ。 だって 誰にしたって、連絡くらい入れるでしょう?]
わ あー… うーん…なるほど……
[ちょっと警戒しつつ中を開けてみれば、欲しかった時計。 トースト型の、見てるとお腹がすいてきそうな、アレ。
これを見る限り、多分 宛先を間違えたってセンはなさそう。 もしかしたら、取り置きのお願いをしてたのを見られたのかも。 死角の多いお店だから、こっそり見られてたらきっと気付けないもん]
(71) 2017/01/20(Fri) 23時半頃
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こまるな〜
[心底、こまる。 こーゆーのは、遠慮したい。
お客さんにも時々プレゼントもらったりするけど、直接なら毎回断ってるってゆうのに。 こっそり置いていかれたんじゃ、どうしたもんか]
……もったいないしなぁ
[なんてったって、欲しかった時計。 ここでみすみす捨てるのも、なんだかもったいない。 ちゃんとラッピングされてたし、ヘンな物がしかけられてたりとかは…ない、よね?
そんな結論に至れば、今までかけてた壁かけ時計とその時計を交換した。 ちょっと 様子見してみよう。 何かあってから対処するっていう、方向性で*]
(72) 2017/01/20(Fri) 23時半頃
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ほどいてくれるの?
[さすがに、それは無理かと思ってた。 チャンスがあれば逃げるかもしれないよ、なんてもちろんわざわざ言わない]
ずっと足揃えてるの、正直結構しんどかったから、助かる。
[痕がついちゃったのは、まあ仕方ない。こっそり引っ張ったりしてたのもきっと拍車をかけてる。 一生傷になるわけでもあるまいし、深く考えなかった。 ようやく自由になって、やれやれとため息をつく。もちろん拉致されてるわけで、全然自由ではないんだけど、やっぱり拘束がないというのは精神的な負担が違った。 まあ、でもそう簡単に逃してはもらえないよね]
(+44) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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―早朝―
[冬の朝日が、未だ顔を見せることのない時間。 目立つ様相を、黒いコートで隠して、 人気の無い道を歩いていく。 片手に、白い紙袋を下げて。
今日の朝ごはんは、サンドイッチだ。 たまごと、レタスと、玉ねぎ。オリーブとトマト。
それを、昨日までと同じように、 彼女の部屋の扉へ下げて帰ろうと、そう思っていたのだ。
ゴミ捨て場に、よく見覚えのある紙袋>>66が、 置かれてさえ居なければ。]
(73) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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[喉元に、指が伸びた。
がり、がり、と、短く切った爪が、喉の皮膚を裂いていく。 何本もの蚯蚓脹れから、血が滲んだ。 やけに、目頭が熱い。
きっと、傍から見たら 今の俺は、相当滑稽なんだろうね。 けれど、こればかりはどうしようもない。
喉が、渇いた。]
(*9) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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[ぴた、と、手が止まる。 触れられた痕跡すらない、ごみ捨て場の紙袋を一瞥して、 男は、くる、と、踵を返した。
家はそう遠くない。 必要なものを持ってさえ来れば、 あとは、扉を叩くだけ。*]
(74) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2017/01/21(Sat) 00時頃
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/* 自薦なさげだからわれらおちとくか。。??
(-25) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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/* とおもったらたていりさんいけそうみたい
あーん地味にきもちわるいだけのやつでごめんなさいもっとしゃきしゃき動きたい
(-26) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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[1年前。 レストラン《エルブダムール》の料理人にコンビニ料理を試食して貰おうとする機会があった。
機会はあったというだけ。
白い容器に入れて渡した、トマトベースのスープ。
結局、そのスープは店頭に並んでいない。]*
(*10) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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/* あ……学生じゃない、し。
(-27) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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― 早朝 ―
[ 逃げるように帰った自室。 蒲団の中、ノックの音で目が覚める。 ―― 今日はもうちょっと、 寝られる筈なんだけどな。
誰も出る人が居ないから、 一人暮らし、当然来客には卯月が対応する訳で。 たとえ不満に思おうとも、適当に着替えて 素足を、ぺたり、ぺた。 玄関まで運ぶ。 ]
(75) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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―コンビニ―
はは。なら、傘はいりませんねぇ。 あ、うちの店でもGimletの話が出るんですよ。 お仕事、頑張ってください。
あ、このサンド、新製品なんで。 宜しくお願いしますよぉ。
[レシートとお釣りを渡してお見送り。]*
(76) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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[ 卯月への来客なんて、 家族か友人かの二択だ。 特に連絡も入れず訪れるのは、前者。 抜けた部分もあるから、大方母で間違いない。 どうせ鍵を忘れてきた とか、 そういう結末だろう。
買い込んだ袋の中、消費しないと。 思考は既に今日の"美味しいもの"に飛んで、 口だけ、勝手に ] …おかーさ、
(77) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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[姿を現す館の主人。>>61
自分へと掛けられる声は、耳へと入らず。 恐怖から逃れられた安心感から、 自然と涙が頬を伝った。]
あ、あの……えっと……
[何を言えばいいのかわからず。 わかったとしても上手く言葉に出来ず。 その場で小刻みに震えていると、 中へと促される。
先ほどの恐怖から、一瞬躊躇うも、 家族が信頼を寄せる人物と、少し離れて彼の後に続いた。]
(78) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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[ ん? まで 言えずに
開いた扉の先、 ]
(79) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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[ 赤色は碧眼を見上げ、 ] [ ただ、茫然 と** ]
(80) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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召し上がれ。養うのは当然ッスよ。折原さん、外に出られないですしね。 あ、どぞ。酒飲んでください。俺も飲みます。
[和食には日本酒っしょ。うむ。 折原さんが飲むなら、乾杯、とグラスをちんと鳴らすだろう。]
あ、やっぱり揃えて座るの辛かったッスよね。すんません。 これで楽になりましたよね。まぁ、くつろいでください。
[自信作の肉じゃが、口に合うだろうか。]
(+45) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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[何かを察してか、詳しい事情は聞かれない。 それが、ありがたかった。
早く忘れてしまいたい出来事で、 誰かに話すことすらも怖くて恥ずかしい出来事。]
……。 …え?い、いえ、あの…
[掛けられた言葉にハッとなる。 気付けば二階へと案内されていたうえに、 色々と気を遣ってもらっている。>>62
さすがにそこまで迷惑をかけるわけには、と 断ろうと声をかけようとしたのだが。 身を清めたい気持ちもあり、お言葉に甘えることにした。]
(81) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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[シャワーを浴びながら、何度も何度も、 先ほどの人物の唇が触れた場所を洗う。
どれだけ洗っても忘れられない気持ち悪さ。 肌が赤くなるまで擦っても、上書きされない鬱血痕。
声を抑えるように嗚咽を漏らし、 その涙もシャワーで流した。
ただ、 一番流したい嫌な記憶は、流すことは出来なかった。]
(82) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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[お風呂から出て、用意してもらった服へと袖を通す。 そのまま居間にいる相手の元へと行き、 深々と頭を下げた。]
いきなり訪ねて、訳も話さずに… それなのに、色々気を使っていただいてありがとうございます。
[事情を説明するのは、やはりすぐには出来なくて。 それでも無理に聞かない優しさに、 少し救われた気がした。
差し出されたミルクの温かさに>>63、 目の前の相手の温かさに、 落ち着きを取りも出してきた。]
(83) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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[落ち着いたからか、 それとも寝不足を身体が思い出したからか。
家に帰らなければと意識するものの、 一人の家に帰るのも怖くて。 襲われる眠気に、思考すらもままならぬ状態。
そのままウトウトと、椅子に凭れるように眠りについた。*]
(84) 2017/01/21(Sat) 00時頃
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/* 女の子がみんな被ストーカー側だとしって、ストーカー側でも良かったかな〜って思ったんですけど。でもやっぱり 相方さんに頭のおかしいキャラやってほしくてですね。そして案の定かわいいんですよね
(-28) 2017/01/21(Sat) 00時半頃
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[コンビニの料理には、あたたかみがない。 呪いにも似たその思想は、親から与えられた数少ないものだった。
思い出すのは、いつぞやに渡された トマトベースのスープ。 料理を捨てるわけにもいかないので、口をつけた。
美味しくないわけじゃない。 むしろ、万人受けする味付けなのだろう。
けれど、やっぱり、作った人間の顔が見えない。 君を喜ばせる為に、なんて、 作った人間は、これっぽっちも考えていないでしょう。
そんな料理で、君の血肉が作られていく。 そう考えると、俺は、 無性に泣きたい気持ちになってしまうんだ。]
(*11) 2017/01/21(Sat) 00時半頃
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/* 熱いコンビニdis(すみません) 今日の中身の昼飯は□ーソンのきつねうどんだった。
(-29) 2017/01/21(Sat) 00時半頃
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[痕のついた足をさすって。お酒はどうしようかと考えている間にグラスに注がれてしまった。 お茶の時と同じ。自分の分を用意されたら、いただかなければいけないような気がしてしまう。捨てるのはもったいない]
……それじゃ、一杯だけ。
[既に一晩泊まってしまったとはいえ、やっぱり拉致されている身でお酒を飲むのはあまりにも……あまりにも無防備な気がする。 大丈夫。昨日はあまりに久しぶりに飲んだから回っちゃっただけで、元々そんなに弱い方じゃない。一杯くらいなら大したことない、はず]
くつろぐのは……どうかな。
[拘束は解かれたとはいえ、拉致されてる身でくつろげと言われても。 苦笑しながら釣られたようにグラスを口につけて、後悔した。 胃が空っぽの時にお酒を飲むのはよくない。アルコールが回ってしまう。 先にご飯を食べないと]
料理、上手なんだね。
[手際も良かったし、味も悪くない。こうしてれば、生活力の高そうな普通の大学生なのになあ、なんて思う]
(+46) 2017/01/21(Sat) 00時半頃
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おはよう、卯月ちゃん。
[扉の向こうから、ひょこりと顔を出した、 うさぎの赤い瞳が、真ん丸に見開かれる。 口元に白い布を押し当てたのは、それとほぼ同時。
おはよう、おやすみなさい。 起きたら、まずは朝食にしようか。 サンドイッチとスープ。 飲み物はコーヒーと紅茶、どちらが良い?
あぁ、けれど。 それより前に、俺に食事をさせてください。 さっきから、喉が渇いて仕方ないんだ。**]
(-30) 2017/01/21(Sat) 00時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2017/01/21(Sat) 00時半頃
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