人狼議事


199 獣[せんせい]と少女 2

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視点:


レティーシャは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。


ポプラ聖歌隊員 レティーシャに投票した。
レティーシャようせい ポプラに投票した。(ランダム投票)
ヘクター聖歌隊員 レティーシャに投票した。
マリオ聖歌隊員 レティーシャに投票した。
デメテル聖歌隊員 レティーシャに投票した。
エリ聖歌隊員 レティーシャに投票した。
ヴェスパタイン聖歌隊員 レティーシャに投票した。
ホレーショー聖歌隊員 レティーシャに投票した。
シルク聖歌隊員 レティーシャに投票した。
ピッパ聖歌隊員 レティーシャに投票した。
ワクラバ聖歌隊員 レティーシャに投票した。
ニコラス聖歌隊員 レティーシャに投票した。
カリュクス聖歌隊員 レティーシャに投票した。
メルヤ聖歌隊員 レティーシャに投票した。

レティーシャは村人の手により処刑された。


マリオがこっそりお散歩したようだ。


シルクがこっそりお散歩したようだ。


ピッパがこっそりお散歩したようだ。


カリュクスがこっそりお散歩したようだ。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


現在の生存者は、ポプラ、ヘクター、マリオ、デメテル、エリ、ヴェスパタイン、ホレーショー、シルク、ピッパ、ワクラバ、ニコラス、カリュクス、メルヤの13名


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 00時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

——星と花の悪戯と——

[羽ばたき、散らしてと星と花に心奪われていたから、
差し込まれていた花に気づかずに、>>2:428
良からぬことの気配に少しだけ後ろへ視線を流すけれど。

林檎のような赤い頰に、勘違いかと首を傾げて。
顔が埋められるくすぐったさもそのままにしておいた。]

 そんなことをしたら、
 許す前にお仕置きだらけになってしまいますけれど。

[それでもいいのかと口の端をあげていると、
白く降る風花の中を青い鳥が掠めていく。>>2:406
元気な鳴き声がしたかと思うと、翼と翼の先が触れる挨拶。
神樹に留まった青い鳥は成長の兆しを背負っていた。]

(0) 2016/10/16(Sun) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[下界から光の波が溢れると、>>2:416
それはほんの数秒のことではあったけれど目を丸くして。]

 ……オーロラだ。

[詠嘆を滲ませて揺らめくカーテンを見つめる。
もしカリュクスに聞かれたら、
極と呼ばれる世界の果てに現れる珍しいものなのだと説明しよう。]

(1) 2016/10/16(Sun) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[そうして誘いへの答えが返ってくると、悠々と翼を広げ>>2:431]

 カリュクスの望むどこまでも。

 たとえ目をくらまして脱走したって見つけてやりますから。 
 先生の方が置いて行かれたとしてもね。

[わかっているでしょうと、くすりと笑いが連鎖する。
今なら戻れますよとも嘯いてみたけれど、
答えは聞かずとも想像できたから、飛ぶ速度は緩めずに。]

(2) 2016/10/16(Sun) 00時頃

【独】 墓荒らし ヘクター

/*
可愛いなぁ可愛いなぁと愛でたい心と、そんな可愛い生物に説教垂れたりセクハラまがいのスリスリをしてたい気持ちと、色々混ざりあってございます。

でも、ほら、犬だから!頭でスリスリするし、顎乗っけてくるし匂いもめっちゃ嗅ぐよ!

(-0) 2016/10/16(Sun) 00時頃

【人】 MI:18 エリ

― 神さまの樹 ―

[朝の神木は陽の光に照らされて、きらきら輝いて見えるんだってあたしは知っている。

その日、空から降り注いでいたのは、真っ白な花びらとおほしさま。>>2:281
傍らで、ピッパちゃんのかわいいタマちゃんがお空へと飛んでいく。

ふわりと舞うように落ちるのを見て、息を呑む感嘆は音にならず両手で口元を押さえてしまった。
きれいだね、とニコラスせんせいのつぶやき声に頷いて>>2:526、カリュクスちゃんに向かって手を振った]

 ……カリュクスちゃん、おはよう!

["いたずら"の主に声は届いただろうか。
あたしのだいすきな、まっしろいカリュクスちゃんの色をしたそれは、雪のように少しずつ草の地面を白で埋めていく。
一瞬虹色に散った光のいろは、雪の地面に反射した太陽にそっくりだった。*]

(3) 2016/10/16(Sun) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[足りないものは、どこに調達しにいこう。
契りの後に大事なものは取りに戻れるようとは考えていたが。]

 ありがとう。

[混じりけない肯定にぽつりと言葉を落とす。]

(4) 2016/10/16(Sun) 00時頃

【秘】 逃亡者 メルヤ → 奇跡の子 カリュクス

 大好きなカリュクス。

(-2) 2016/10/16(Sun) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[今は風の吹くままにどこまでも、空をかけて行こうか。]

(5) 2016/10/16(Sun) 00時頃

【独】 放蕩者 ホレーショー

/*
更新前のログ見てて気付いたんだけど、
一つ前の灰でEP後って言ってるな俺??

3dあるってわかってたし、レティーシャに投票もしていたはずなんだけれども。
なぜそんな勘違いを…(なんか去年に比べて旅立ち後の日程足りないなって思ってた(そんなこと全然なかったw

実のところ時間感覚は最初から狂いまくってて、1d開始時のメモに、>>1:○○ってアンカー貼っちゃうくらいには、今回の俺はボケボケであるwww

(-1) 2016/10/16(Sun) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

——鐘の下で——

[塔のすぐ隣にある屋根に爪をかけると、昼寝をしていた鳩が飛びたった。
緑青の美しい尖塔は丸みを帯びた傾斜を描き、
取り巻く六角の柱の隙間からは、大きな鐘の裾が覗いている。

翼を押し付けるようにして鐘楼の横につけ、
少女を先に降ろしてしまうと、獣も手摺を乗り越えた。

塔の内側から見上げれば、
鐘が視界を覆い尽くしてたったひとかけらの天井も見えない。
ここに入るとまるで鐘の腹の中に収まってしまったように思う。]

(6) 2016/10/16(Sun) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 いいところでしょう? 屋根の上も、中も。

[少女の腕を取れたなら踊るように鐘の真下へと。
口を開けば声が鐘の中で幾重にも反響して、言葉に鐘の色が乗る。 

鐘の落とす影に目が慣れると、外はいっそう眩しく、
柱と柱の間から見える空が白く滲んでいる。
小さくなった学び舎は霧もないのに霞がかっていた。]

(7) 2016/10/16(Sun) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 落ち着いたら、手をいただけますか。

[獣の姿のままカリュクスに向かい合うと、前の片膝をつき。
少女を見上げる形で恭しく右手を差し出した。

ふわりと辺りに風が満ちる。
少女に差された白い花が、髪の上で揺れていた。]

(8) 2016/10/16(Sun) 00時頃

意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 00時頃


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 00時頃


【独】 MI:18 エリ

/*
ふおお最!終!日!(72h更新です)
もう半分きったのかー、そうかー!
せんせい、さいごまで、よろしくね。

(-3) 2016/10/16(Sun) 00時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 00時頃


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 00時頃


【人】 許婚 ニコラス

―神木への、道すがら・承前―

[額を蠍の腹にあてたまま、
言葉を零すエリは、どんな表情を浮かべているのだろう。>>2:561

見えてはいないのは承知の上で、
少女の紡ぐ話ひとつひとつに丁寧に頷き]

 そうだね、ママレードの美味しい食べ方も――

 いや、それは、 

[ヘクターに、と言いかけて]

(9) 2016/10/16(Sun) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……違うな。
 私には難しい質問だけれど、一緒に考えよう。

 二人でやるからこそ、
 きっと、意味があるんだ。
 
[これから先は二人きり。
旅の終わるその時まで、歩き続けるのだから]

(10) 2016/10/16(Sun) 00時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 00時頃


【人】 許婚 ニコラス

["渡しておきたいもの"なんて、
勿体ぶった言葉が気になると、せがまれれば。
唇の前に指を立てて]

 まずは、カリュクスの悪戯(贈り物)を見に行こう。

 それから私の番だ。

[片目をつぶり、悪戯っぽく笑う。
どうやら、自分は浮かれているらしい、と。
顔を上げた少女を見て、ようやく自覚する*]

(11) 2016/10/16(Sun) 00時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 00時半頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 00時半頃


【独】 墓荒らし ヘクター

/*
ていうかシルクのメモおおおおおおおお( ՞ټ՞)ギャァァァァァァ

(-4) 2016/10/16(Sun) 00時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* わたしが盟約に必死になっている間も
尊いログばかりだった………(じゅるり(ごちそうさま

さ………ゆっくりと蠍を拝もう……

(-5) 2016/10/16(Sun) 00時半頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 00時半頃


【独】 MI:18 エリ

/*
うまく言えないんだけど、
せんせいすごく、人間っぽくなったな、って思うの。言い方間違えてる気がするけれど。

(-6) 2016/10/16(Sun) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス

―蠍の心臓と苹果―

[花と雪のショウが閉幕し、蠍と少女の物語の幕が上がる。

舞台はアトリエ。
蠍の塒だ。

エリに椅子を勧めて、自らも腰を下ろすと。
黒い瞳に視線を合わせ、静かに語りだす]

(12) 2016/10/16(Sun) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス


 エリ、私から君に渡すものは二つ
 ――いや、三つある。
 
 まず渡さなければいけないものは、
 私の本当の名前だ。

 ニコラス、というのは、私が自分で付けた名前で、
 本当は違うんだ。

[それは子供を守護するという、遠き物語の聖人の名。
蠍が憧れた、うつくしいもののひとつ]

 私の、本当の名――真名は、アンタレスという。 
 
[アンタレス、コル・スコルピィ、或いは、カルブ・ル・アクラブ。
即ち――蠍の心臓]

(13) 2016/10/16(Sun) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

[英雄を殺した、毒虫の名前だ]

(14) 2016/10/16(Sun) 01時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* 美語彙…………(ごろり

(-7) 2016/10/16(Sun) 01時頃

【独】 許婚 ニコラス

/*
アンタレスは蠍の心臓を意味しないけれど、
同じ星を指す名前なので。

(-8) 2016/10/16(Sun) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス


 誰かの真名を知るものは、その者を支配する。

 エリ、私の真名を知るのは、世界で君一人だけ。
 ……つまり、私は全ては君だけのものだ。
 
[獣に名を与え、支配した創造主は殺した。
今度は蠍は自らの意思で、主を選ぶ*]

(15) 2016/10/16(Sun) 01時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[餅みたいにぷっくり膨らむほっぺた>>2:563を前に前の少女について語った。
キャベツとレタスの違いを力説するのはまた今度にするとして……ぎゅっと顔に抱き着いてくるのを受け止めて鼻を鳴らす。

だけどいざ噛むとなるとちょっと怯えるのを見て>>2:564]


……痛くはない、はずだ、多分。


[喰いちぎる様なことはしない。差し出された真っ白でシミ一つない腕に鼻を寄せて、甘噛みを一つ。ちくりと針で指先を刺すよりは痛くない、はず。血を滲ませるならぺろりと舐めてしまうけれど。

さて、契りが叶ったなら、何処へ行こう。
もふもふと背中の毛に抱き着かれると擽ったいから、クスクスと笑って]


さあ!出発しようか!

(16) 2016/10/16(Sun) 01時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[うそつき、と言って唇を尖らす少女を
私は勿論、葡萄のように、それ以上に、
美味しく育てるつもりだけれど
少女はやはり、自分では気づいていないのだ。>>2:543

どれだけ自分が素敵で、愛らしく成長したかということに。

普段から、糧とならない果実や野菜を
少女らに与えると共に口にしている私は、
私の本当に欲しいもの、を口にしなかった私は
空腹の獣には見えないだろう。

けれど、私も一匹の獣だから、少女を糧として
食べたいという気持ちは人並みに(獣並みに)あるのだ。

だから、こうして自分のことを美味しくなさそうだという
少女が美味しくないわけがないということも知っている。

そして何より――…]

(17) 2016/10/16(Sun) 01時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ


 嘘ではないよ。
 私は既に君の味を知っているのだから。>>2:197


[大きな分お得だという少女の、抱きついた体温も、
その重みも、余すことなく受け取ることができるから
私も、私の体が、人の姿をしていても
ほかより少し、大きいことに感謝しよう。>>2:545]

(18) 2016/10/16(Sun) 01時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[私から、少女の中に流れ込んだ、いのちと、こころ。

水の流れのようなそれは、一粒の雫となって
少女の中に落ち、一輪の花を育てた。

いつも果実ばかりを送っていたから、
花を贈るのはこれが初めてかもしれない。

他の少女らと共に、髪を結い、
花飾りを頭に乗せていた君の
照れくさそうな顔が瞼の裏に浮かんだ。]

(19) 2016/10/16(Sun) 01時頃

【秘】 鉱滓地区 ワクラバ → 漂白工 ピッパ

 
[ 淡い桃色をした小さなその花の名前は、オキザリス。 ]
 

(-10) 2016/10/16(Sun) 01時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* やっぱりアンタレスだった………(顔を覆う

ああああああああああああああああああああ(SUKI

スコルピィにほっぺたの筋肉がぞわぞわする
ぎゃんぐむら1参加者はいませんね? いませんね。
よし 平和!(せーーーーーふ

(-9) 2016/10/16(Sun) 01時頃

【秘】 鉱滓地区 ワクラバ → 漂白工 ピッパ

[
 花の意味は、
 "心の輝き" "母の優しさ"

 それは、君を表すもの。

 "君と過ごしたい"
 "決して離れたりはしない"

 それは、私の心を表すものだ。
]

(-11) 2016/10/16(Sun) 01時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[閉じた瞼の裏側で、触れた手の先で、
私は一羽の鳥の姿を見た。

あの日泣いていた少女も、
小さな命を育てる少女も、

すべて連れて、遠くの広い空の向こうまで
どこまででも共に行くことを私は誓う。>>2:550]

(20) 2016/10/16(Sun) 01時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[瞳を開き、笑顔を浮かべた少女が
契りの言葉を紡ぐのを聞き、私は微笑を返して>>2:552]

 よろしく、ピッパ。
 これから先も、ずっと、私は君と共に在る。

[改めて、少女だけのせんせいとなることを言の葉に乗せた。]

(21) 2016/10/16(Sun) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

[蠍の言葉をエリは理解できただろうか。
口を閉ざすと、少女が話を噛み砕き、飲み込むのを待つ。

やがて、続きを聞く準備ができたのなら、
左手の手袋を外し、右手にペインティングナイフを取り。
燃え盛る炎の手、
その薬指の先を、すい、と切り裂いた]

 ――……っ。

[左手の薬指は心臓に繋がると云う。
つまり、そこから流れるのは、心臓が直に流す血だ。

滴り落ちる血を受け止める、右掌の上。
真紅が凝って、真っ赤な苹果の姿を結ぶ]

(22) 2016/10/16(Sun) 01時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* お花の名前ちょうだいな ってしたのが
 ちゃあああああああああんと伝わってて
 すっげえなあっておもってる。

 わかった、咲かすよ。その花を
 わたしの心臓に。

(-12) 2016/10/16(Sun) 01時半頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[契約の場所としては神木の下は良い場所だと
そのまま私は契りの儀を交わしてしまったが

周りにほかの少女やせんせいたちがいたことについては
特に配慮もしていなかったので
ピッパの顔が急に赤くなったことに私は首を傾げた。

その後に青くなった理由は、私の指摘のとおりに
旅立つ準備をしていなかったからだということは
駆けていく姿でわかったけれど。

少女の荷物に食堂に置かれた絵はないのだろう。

けれど、私はやはり、まだそれを見にはいかない。
20年後、少女の命が尽きた後、
"少女と共に"皆に会いにくるために。]

(23) 2016/10/16(Sun) 01時半頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[準備を終えて戻ってくる少女を待つ間、
何処へ行こうかと共に待つタマに問いかけた。

それは勿論、戻ってきた少女にも問うことになるのだが。

あの空の向こうには、
少女の知らない世界が無限に広がっている。*]

(24) 2016/10/16(Sun) 01時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[彼女にとってまなびやの外は初めてだろう。
外の世界は……必ずしも獣や少女に友好的とは限らない。排他的で、他の人間すら寄せ付けないような場所まであるだろう。
そんな所にいきなり連れて行きたくはないから……自然と足を向けるのは行きなれた麓の街。]


多分麓の方にある街だと、今少女の聖誕祭があると思うんだが……どうだ?お祭り、行ってみるか?

それか……糸のたくさんある街もある。色んな糸を使って織物を作るんだ。ちょっと離れた砂漠の方にあるんだけれど。


[背に跨るシルクにそっと呼びかけて。望むなら何処へでも行こうと。]**

(25) 2016/10/16(Sun) 01時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* 今 オキザリス検索して地面に伏してる

尊すぎる  さがしてくれたんだよね きっと
ありがとうございますありがとうございます

(-13) 2016/10/16(Sun) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

―― 空の上で ――

[ 袋から旅立ったいくつもの白
空からでは混ざり合い
どれが星でどれが花かもわからなくなる。

けれど、下に揺らめく虹色に
照らされたなら、その形がはっきりと浮かんで見えて。

 『オーロラ』
その言葉に、背の上でひっそりと首を傾ける。
声は風に紛れてしまうから
耳に唇を寄せ、その意味を尋ねてみたなら
答え>>1が返ってきて。]

 ありがとう

[ 空へとさらってくれた先生へ
もらったありがとうへ>>4
私もまた、一つ言葉を落とし。]

(26) 2016/10/16(Sun) 01時半頃

【秘】 奇跡の子 カリュクス → 逃亡者 メルヤ


 せんせ、だいすき。
 せんせじゃなきゃ、いやだよ?

(-14) 2016/10/16(Sun) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

―― 鐘の下 ――

[ 鐘楼の影が近づけば、翼の影に隠れるよう
いっそう先生に体を近づけて、ぴたりと体を寄せ
邪魔にならないように降り立つ準備をする。
 
やがて、手が触れそうなほど屋根へと近づいた頃
バサバサと響いた羽の音>>6
顔を掠める羽ばたきに一瞬、上げかけた悲鳴は
すぐに笑い声に取って代わる。

顔を掠めるほど近く、鳩を見たことも
こんなに近く鐘楼を見たこともなかったなら
私には、目に見える全てが新鮮で。

導かれて降りる鐘楼。
石を足で踏めば、ふわりと舞い上がったのは
多分、ここで休む鳩の羽。
腰を折り、灰色のそれを指先でつまんでみて。]

(27) 2016/10/16(Sun) 01時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 これが、君に渡す二つ目。
 口にしてしまえば、

 ……もう、何も知らない君には戻れない。
 
[苹果は蠍の心臓の分け身。

一度、果実を口にしてしまえば、
少女は蠍と混じり合って
二度と、分かつことなど出来なくなる。

無垢なる少女に、罪の果実を与えようとするなんて
まるで神話に聞く蛇のようだと。
罪の果実を手に、埒もないことを思い。

エリが受け取るのを――或いは、拒絶を待つ*] 

(28) 2016/10/16(Sun) 01時半頃

鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 01時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス


 うん。

 せんせの好きな場所
 またひとつ教えてもらっちゃった。

[ 案内して。なんて腕を先生の方へ>>7
引かれるまま、私も踊るように鐘の下へと。

話すたびに反響する鐘の音
溢れる音の重なりが逆に、静けさを思わせる。

遠い、遠いところへ来た。
まなびやから遠く離れてはいないはずなのに
なぜだかふと、そんなことを思ったから。]

(29) 2016/10/16(Sun) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 自分の居場所を、拠り所を確認するように
先生へと視線を注いで。]

(30) 2016/10/16(Sun) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 視線の先には、膝を折り
こちらを見上げる先生の姿。

その姿は、あの日の朝>>1:121
遠くに行ってしまうと感じたものに
どこか似ていたけれど。

いまはもう、そこに
『寂しさ』は感じなかったから]

 ――――せんせ

[ 差し出された右の手に、私も右の手を重ね。
少し恥ずかしくて、視線を俯かせれば

運良く風に落ちなかったのか、白い花が
視界の隅で静かに揺れていた。*]

(31) 2016/10/16(Sun) 01時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 01時半頃


【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*
ピッパの希望を聞いてからだけど、どこいこうかな。
海かなあ。おいしいものがたくさんあるとことか。

(-15) 2016/10/16(Sun) 01時半頃

【独】 奇跡の子 カリュクス

/*
メルヤ先生がかっこよくてかわいくて、どうしようってなってる

(-16) 2016/10/16(Sun) 01時半頃

【独】 許婚 ニコラス

/*
ニコラスの名前の元ネタは聖ニコラウスで、
サンタ・クロースでもあります。

詳しくはhttps://ja.wikipedia.org...

(-17) 2016/10/16(Sun) 01時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 01時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 02時頃


【人】 意匠造形 シルク

―巣立ちのとき―

[ 甘噛みされたぼくの腕。>>16
刺繍の途中で針を刺すよりは痛くなかった。
さすがに…これくらいじゃ、ぼく、もう泣かない。]


 ……ヘクターせんせい、これからよろしくね
 いっしょに、さがそう、ね!


[ お互いの幸せを。
“ちぎり”をした腕をそうっと撫でる。変かな?
とっても嬉しいんだ。これまでみんな同じだった
“いと”とは違う――特別な“いと”。

 ヘクターせんせいとなら、どこにだって行ける。
きっと大丈夫。せんせいから出発の合図が聞こえたら
ぼくは「うん!!」って元気よくお返事。]
 

(32) 2016/10/16(Sun) 02時頃

【人】 意匠造形 シルク


 聖誕祭……行ってみたい!
 お祭りって、どんな感じなのかな……
 きっと楽しいね!

[ 外の世界は知らないことだらけ。
糸の街も行きたいなぁ…ヘクターせんせいには
とっておきの場所、あるかな?
さっき見た虹色が見える場所はあるのかな?
星空が綺麗な場所は?美味しいジャムが作れそうな
果物がある場所はどこだろう?

これまで本の中でしか見たことのない世界。
海に浮かぶ島、森の中の滝、洞窟に吹く風、
高原のお花、お城に沈む夕陽、天まで届くような山
――きっとほかにも、たく、さん!!

がっこうにはいない動物や、外の世界の人たちと
ぼくはどんな関わりが出来るんだろう?]
 

(33) 2016/10/16(Sun) 02時頃

【人】 意匠造形 シルク



 ヘクター、せんせい!!
 ぼくをつれてって!どこにでも……どこまでも!


[ ヘクターせんせいの背中を撫でる。
ししねこさまとは違う毛並み。ふふ、その姿なら
櫛を通すことも出来そうだねって笑う。ボクの
リュックの中ではバラのジャムがきっと揺れている。]
 

(34) 2016/10/16(Sun) 02時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 02時頃


【秘】 意匠造形 シルク → 墓荒らし ヘクター


 だけど……やっぱり今は
 みんなと離れることが寂しいから
 ぎゅーって、させてね

 大丈夫。ぼくにはせんせいがいてくれるから
 すこぅしの間だけだから。

[ くすぐったいかもしれないけど、ごめんね。
そう呟いて、ぼくはせんせいに抱きついた。]
 

(-18) 2016/10/16(Sun) 02時頃

【人】 意匠造形 シルク



[ おかあさんの樹にぺったり、触れて。
目を閉じて。巡るいのちをすこぅし感じる。

小鳥も、果物も、ぼくも、せんせいも。
みんな――“いと”の中。ひとりじゃない。

          …………そうでしょう?]

 

(35) 2016/10/16(Sun) 02時頃

【独】 意匠造形 シルク


 ねぇ……ぼくは。
 ぼくたちは、ここにいました。

 大好きなせんせい達と過ごして
 うれしいこと、かなしいこと
 チクチクすること、忘れられないこと
 たくさんありました

 “いと”はつながっていて、はなれてもいっしょ。
 
 いつでも。いつまでも。
 たのしい毎日をありがとう

 いってらっしゃい、いってきます
 

(-19) 2016/10/16(Sun) 02時頃

【人】 意匠造形 シルク



 ……それじゃあ、ま た ね!!


[ ばいばい、はどうしても言えなかったんだ。
でも大丈夫。ぼく達の“いと”はどこまでも続く。

がっこう向けて、みんなに向けて笑って。
ヘクターせんせいの背中の上。
ぎゅって抱き締めて参道に続く道を駆けだすんだ。]**
  

(36) 2016/10/16(Sun) 02時頃

意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 02時頃


意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 02時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

― 夜深く ―

[ せんせの声は、まるで冬の日の空気みたいに
 ぴいんと張った静けさがあった。>>2:460

 わかってたのに、やっぱりさみしい。
 さみしいけど
 このままなのは、もっとさみしいから
 わたしはせんせに会いにきたんだ。


 ”大丈夫”  ”大丈夫”

 べすぱせんせに貰ったことばを
 何度も何度もおなかの真ん中で繰り返し

 おかげで、
 ずっと言いたくて けど 言えなかったことを
 伝えることができました。>>377 ]

(37) 2016/10/16(Sun) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ せんせの画帖に、せんせが居ないことがさみしかった。
 それならわたしがせんせを描こうとおもった。

 けれど、描きたいものはどんどん増えて
 いつの間には画帖は”みんな”でいっぱい。
 賑やかで、楽しくて、ぽかぽかした日ばかりの絵は
 それだけでもう暖かくて
 ”わたし”が居ないことも気にならないくらい
 しあわせが詰まっていたから ]


   真似、したわけじゃ……ないもん。

   気がついたらもうページがなくって――


[ ぱた、ぱた、とひとつずつ 画帖をめくる。

 紙の上にひろがる世界は
 わたしが残したいと思ったとっておきのものばかり。]

(38) 2016/10/16(Sun) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ せんせいの細い眉が、ほんの微かに震えた気がして
 さっきは澄んでいた声が、痛みに濁った気がして
>>2:461
 わたしは ううん、って首を振った。]


   せんせの画帖にせんせが居ないこと
   ”寂しい”って思っていたんだけど
   自分で作ったらそうでもないなって思っちゃった。

   だからね、このお願いは、
   誰を描いてくれてもいいの。

   ………わたし、なら、うれしいけど………


[ 綺麗に片付いていたのに、それらを紐解いて
 画材を広げはじめたせんせから ふいっと目をそらす。]
 

(39) 2016/10/16(Sun) 02時半頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
ついに旅立ちかぁ……寂しいなぁ……
ヘクターせんせいにはとっても迷惑かけてるので
貰ってくれただけで大天使に見えます

(-20) 2016/10/16(Sun) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ 鉛筆をひとつもらっても、暫くは端っこでぐりぐり。

 ページいっぱいに描かれた
 薄い卵がふたつ 十字もふたつ。>>2:461
 もう、これだけで
 その先の筆捌きが視えるような気がするから
 わたしはせんせの絵も”魔法”だとおもう。
( 知らぬうちに同じ感想をまりおも持ったんだから
  たぶんまちがいないと思うんだ! )

 紙の上でワルツを踊る鉛筆から
 ひとときも視線はうごかない。

 ………はずだったのだけど
 いまは、画帖を見下ろす灰色のひとみを見ていた。
 手が動く度に微かに動く前髪も
 絵を描いているときだけ凛々しく横になる眉も。

 ああ、だめだ。いっしょに描くんだから って
 ぶんぶんと首を振りつつ 画面へ割り込んだ。]

(40) 2016/10/16(Sun) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


[ ひとりで描いているときみたいに
 好きに画面をくるくる回せないし
 置きたいところに手は置けないし(遠慮するし)

 ふたりで同じ画面に描くのは、とっても不便。

 でも、 ]



   ………ふふっ。  たのしいね。



[ 身体ばかり大きな10歳は、
 余白に小さな絵を書きながら 無邪気にわらう。]
 

(41) 2016/10/16(Sun) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


[ けれど、困ったことになりました。
 せんせは「2人」を描くように
 片方にわたしを描いてくれましたが>>2:461



 わたし、は

 ………その隣にせんせを描いていいんだろうか。



 せんせの細くて長い輪郭と、長い首
 瞳にかかった髪のふくらみを描きはじめた頃

 ふ、と 鉛筆が止まりました。]
 

(42) 2016/10/16(Sun) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ ( ………じゃあ、誰を? )

 考えても考えても
 わたしのとなりに 描くひとが思い当たらなくて

 わたしはその感情たちを、
 一つ残らず心の小箱>>2:426にしまい込んだ。
 厳重に、念入りに、出てきてしまわないように。]


   せんせを見ながら せんせ描くの
   はじめてだあーー。


[ ずっとずっと描きたかったんだから
 今はそれらに蓋をしてしまおう。
 もういっそ、開かないくらいがいいかもしれない。

 心臓に今だけ寄り添う、伴星の灯はとても弱いけれど
 滑る鉛筆の音は、同じ大きさだった。>>2:462 ]

(43) 2016/10/16(Sun) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ わたしの”こうかい”が、贖われた夜は
  わたしの”さみしさ”に
 きつく蓋をした夜にもなった。

 最後のページに
 せんせのわたしと わたしのせんせが並んだら
 うさぎのマークを書き加え ぱたり とそれを閉じ]


   もうひとつおねだりがあるんだけれど。
   ことしの、たんじょうびは……


[ 「これがいい」と たったいま自分が持ってきた

 ”借りて”いたはずの
 ばさついた絵筆を片手に持った。]
 

(44) 2016/10/16(Sun) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


[ 最後のさいご、アトリエの扉を閉める前

 「 ほんとにどうもありがとう 」
   って、御礼をしました。

 今日のことも、去年のことも
 わたしに絵という世界をくれて ”ありがとう”

 どれもふくめた「ありがとう」でしたが
 きっとせんせには伝わるって思っています。

 
「 わたしが描くから 」と言ったとおりに
 せんせで埋め尽くしたノートとは、お別れ。

 ピッパが2人になった画帖を胸のまんなかに抱え
 足早に部屋へと帰ることでしょう。**]
 

(45) 2016/10/16(Sun) 02時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 02時半頃


【独】 意匠造形 シルク

/*
いとは、絆、繋、縁とか、糸編がつくもの
大体を指し示す便利なことば!!()

ヘクターせんせいにシルクは何が残せるかなぁ…
 

(-21) 2016/10/16(Sun) 02時半頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
ピッパァァアアアア!!!!

(-22) 2016/10/16(Sun) 02時半頃

鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 02時半頃


廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 03時頃


【独】 廃品回収 マリオ

/*
少女から赤ログってこんな感じにみえるんだー!平仮名だけじゃないんだー!と感動。
思ったより帰宅が遅くなって本当すみませ……

(-23) 2016/10/16(Sun) 03時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

——鐘の下——

[鳩の羽ばたきに声を上げる少女こそ、獣の目には新鮮に映る。
呑まれた息が笑いに変わり、耳の下を掻く。
声の擽ったさに先ほど囁かれた言葉が蘇ってすっと目を細めた。

灰色の羽をつまむ少女は好奇心に輝いて見える。
顎の前に手のひらを広げ、ふっとひと息吹きかけると、
舞い上がった羽がくるくると混ざりあった。]

 カリュクスの好きな場所も、
 これから、うんと増やしていけるといいけれど。

[手摺を越え、鐘楼に到着してからも足が地につく感覚はなく。
案内を請われるまま頷いて、腕取り部屋の中央へ。

理由を考えれば色々思いつきもするが、
長く空を飛んだからではないことは明白だ。]

(46) 2016/10/16(Sun) 03時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ひとつ、またひとつと。
学び舎から離れ、新しいことが増えていく。

片膝を折る体勢から見上げると、心許なさげな視線に笑いかけた。
これからは自分が少女の支えとなればいい。]

(47) 2016/10/16(Sun) 03時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[差し出された手を取ると左の手も上から重ね、
祈りを捧げるように頭を垂れた。

華奢な玻璃のように透けた指先。
大事にその表面を撫でると、左も後ろに回して椀の形にする。]

 やっぱり、緊張しますね。

[吐く息で笑うと少女を見上げる。
俯かせた視線を追って捉えれば、瞳の中に映るものが見えた。
印象的な赤の中に硬い動作で傅いているのは、他ならぬ己の姿だ。

鐘楼の中の気はぴんと張り詰めて。
響き合う音の連なりは外の音を遮り、外界と塔を隔てている。

こちらの緊張を見透かしているかのように、
囁く言葉すら鐘に当たって、落ち着きなくにさわさわと音を立てた。
体の内から潮騒が聞こえるようだ。]

(48) 2016/10/16(Sun) 03時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 では——

[じっと目を瞑って数秒、ふ、と息を吐いてから。
額を透けた指の先に押し当てた。

獣が熱を持っているからか、少女の指はほんのり冷たく感じる。
その冷たさにか、緊張の波が驚くほど静かに引いていった。

腹の底に暖かなものが生まれて、全身に広がっていく。
この暖かさが何か。獣には言葉にできないが。
触れた額を通して、少女にも指先から伝わるだろうか。]

(49) 2016/10/16(Sun) 03時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[天があり、地があり、摂理があり。
生まれながらにそれら理の一端として獣が在る。]


 大気たる我 メルヤの名に於いて
 古き盟約に従い 世界との契約を成す


[少女との契りも誰に教わったわけでもなく。
敢えて言うのならば生まれる前から識っていた。
唄うように朗々と、腹の底から古き盟約を唱える。]

(50) 2016/10/16(Sun) 03時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ



 御身か 我か 
 どちらかの命が尽き 我らが別たれるその日まで 

 御身の傍を離れず 死の際まで従い
 ——共に歩むと誓約する


[誓いはここに成った。言の葉で鐘を厳かに響かせて。*]

(51) 2016/10/16(Sun) 03時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 03時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ もちろん君を怒ったりしないよ。

 今日は特別な日だから。
 お帰りなさいが言えること、
 それがとてもとても嬉しいから。>>2:76

 互いの言の葉を交換して私達は微笑み合う。
 ほら、何にも忘れてなんかない。>>1:833
 欠片はふたりの胸の中にきちんと残ってる。

 君の拗ねたような顔を見られたら、
 私の表情は君とカリュクスが悪戯を
 成功させた時みたいな
 顔になっていたかもしれないな。

 君が食堂で食べた焼き林檎みたいに
 真っ赤になれば、すぐに私の目元は
 緩んでしまうのだけれど。]

(52) 2016/10/16(Sun) 03時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 君が心の中に思い浮かべた言葉を
 私は知らない。>>2:556
 けれど、大切そうに握りしめられた羽根。
 “ 特別な ” プレゼント。

 君の手の中で輝くそれが
 いじわるな君の答えなのだろう? ]


 ( 今度はちゃんと、その手を伸ばせたね。 )


[ 私も言葉を口にしない代わりに、
 飛び込んできた命をしっかりと抱きとめる。

 天使なら触れることは叶わなかった。
 半分ずつ両の手を差し出したからこそ、
 こうして捕まえることができた。]

(53) 2016/10/16(Sun) 03時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


 …… 仰せのままに。
 御身が朽ちるまで……、いや。

 あなたのその命 燃え尽きた後も。
 私のさいごの挨拶を君に捧げる。
 

(54) 2016/10/16(Sun) 03時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン




   ″ 私の言霊と、君の聲に誓って。″

 
 

(55) 2016/10/16(Sun) 03時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 真夜中の腕の中の秘め事は
 蜜月のように甘く、祈りのように尊く
 …まるで神に誓う神聖な儀式のよう。

 けれど、私は“かみさま”ではなく、
 目の前の少女に誓うのだ。]


 ──── 共に行こう、デメテル。

[ その瞬間、朽ちた羽根と共に
 刻まれたちいさな対価は何だったろう。
 私が痛みを引き受けること、君が良しと
 しないなら甘んじて受け入れよう。

 ……でもね。

 君が、君だけが、痛いのは私も嫌だから。 
 痛みも喜びも苦しみも、悲しみも。
 半分ずつ。君と全てを分かち合いたいから。]

(56) 2016/10/16(Sun) 03時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


 君に刻まれた分と同じだけ、私にも対価を。

[ 私はそれを望む。
 これは命令ではなく私からのお願い。
 ひとつのわがまま。

 ……私の願いは、聞き入れられたろうか。]

(57) 2016/10/16(Sun) 03時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[ この夜 静謐な祭壇の前で契りは成された。]**
 

(58) 2016/10/16(Sun) 03時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 03時半頃


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 03時半頃


【独】 放蕩者 ホレーショー

/*
こう、続々と契りを交わしているのを見ると、いかに俺がフライングだったかがわかるよな(

そりゃ、食堂で話題にもなりますわwww
でもあの場面で、契らず後でな、ってのは考えられなかったんだよなぁw

(-24) 2016/10/16(Sun) 03時半頃

【独】 青い鳥 デメテル

/*
>>2:403
泣いてる。うううミツボシちゃんんん………。

(-25) 2016/10/16(Sun) 05時半頃

【独】 青い鳥 デメテル

/*
やろうかな!と思ってたら!かぶってた!
うたはみんなで歌ったしなぁどうしようかなぁとかすごい悩んでる。

(-26) 2016/10/16(Sun) 05時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

  ─たびだちの日─

  ………おはよう! ピッパ!

[きのうとは違って、大きな声>>2:232にわたしは揺り起こされる。
目をまるまるにしながらもお隣さんを見つめて、そのお顔が晴れやかなものに見えたものだから笑みを深めて。

いつもの“合図”に合わせて髪に触れたの。
いつもならこのまま結ってあげるあなたの髪。
今日はゆっくりと手触りを楽しみながら指に絡めたののは、あなたの“はじめて”を先取りする代わりにきっと多分“わたしにとってのさいご”を少しだけ分けて欲しかったから]

  うん。とっても可愛いわ。ピッパ。

[あの時、シルクが結んでくれた髪型と同じものを結ってみた。
あなたが気に入ってくれればいいのだけど。

窓から見上げた朝空は、まだ薄く。誰かさんの瞳みたいな青灰色。

みんなで迎えるたぶんさいごの朝。
さぁ、「とっておき>>2:178」を確認しに行きましょうか]

(59) 2016/10/16(Sun) 06時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

  ─予告状とお願いごと─

[こっそりと足を忍ばせて向かった先。
見つけたのは一枚の白い紙>>2:266
わたしの名前が書いてある紙を捲ってみる。

すると書かれていた場所と、残された文字にこっそりとはにかんだの。
きっと、悪戯好きのあの子の作戦なのねって。

そのまま真っ直ぐ向かってもよかったの。
でもわたしが向かったのはかみさまの木がある場所じゃなくて、お祈りを捧げる場所]

  ……おはよう。ヴェスパ。

[“せんせい”の抜けたご挨拶。
普段なら怒られてしまうかもしれない呼び方のだけど、扉の隙間から頭だけを覗かせてわたしは、はにかむの。
昨日の誓い>>54>>55は嘘じゃなかったでしょ。ほんものでしょうって。

それから少しだけ瞼を閉じて。
わたしは昨日のことを振り返ったわ]

(60) 2016/10/16(Sun) 06時半頃

【人】 青い鳥 デメテル


[あなたはきっとたくさん苦しんできたのだから、わたしは対価なんていらないと思ってしまったの>>57
でも、いやだって跳ね除けてしまう前に考えたわ。

わたしもせんせいに同じことをお願いした。
その時の気持ちはどんな気持ちだったって]

  …………わかったわ。
  でもその代わり、あなたの想いを言葉にしてね。
  きちんと伝えて欲しいの。
  言葉は、強いのよ。願うより強く、叶ってしまうんだから。

[あなたの願いを聞き届ける代わりにまたひとつ、わたしも甘えていく。
お願いとばかりに身を寄せた後に結ばれた契り>>58

わたしはさいごの一生をこのひとと共に添い遂げる。
目を細めた先に差し込む光。
そこに誰かの影>>2:241が見えたような気がした]

(61) 2016/10/16(Sun) 06時半頃

【人】 青い鳥 デメテル


  ねえ、食堂にとっておきの招待状が届いていたの。

[伝えながらわたしは自分で用意した荷物を置きながらも、あなたの分の紙も渡ましょうか。

わたしが荷物として選んだのは、一年前にもらったプレゼントや、これまでにみんなからもらった大切なものにしたの。

たとえばわたしの綴ったおはなし閉じ込めた一冊。
これは誰かさん達が残してくれた色に溢れてる。
そこにはわたしの友だちが残してくれたとっておきの絵>>2:186
いつかピッパが描いてくれたあおぞら>>0:173に飛び立つ二羽の鳥>>0:168も生きているの。

それだけじゃないわ。
ワクラバせんせいからもらった二色のサルビアの花>>1:385を、カリュクスが教えてくれた通りにつぶして作ったのは>>0:310、ホラーショーせんせいがくれた思い出の卵と同じ色。
その色で描いたのは曲線]

(62) 2016/10/16(Sun) 06時半頃

【人】 青い鳥 デメテル


[赤、橙、黄、緑、青、藍、紫。

7つの色を組み合わせて作った虹はどこまでも続いたもの。
いつかメルヤせんせいに見せてもらった満天の星空>>1:404

せんせいの願いごとは叶ったのかしら?>>1:406なんてことを考えながらも、わたしに見せてくれたようなあの綺麗な景色をみんなにも見せたいと思ったの]

  ……わたしもとっておきをみんなに贈りたくて。

[あなたにも見えるように空にかかった虹を見せるの。
それだけじゃなくて、流れ落ちた星やコスモスみたいな鮮やかな花、冬にしか咲かないスノウドロップもきっと見せた。
これを届かないくらい高い場所にある空に架けたい、落としてみたい、咲かせてみたいって。

でも結局、わたしがさいごにお願いしたのは、かみさまの木を彩る色を。
たくさん見守ってきてくれたその場所。
妖精さんもお客さん達も含めた数の“星の瞳”を咲かせるの。

はじめてのお願いごと、叶えてくれるかしら?
わたしの後ろにあるリュックには、やっと実を結んだ、誰かさんがばうばうと喜びそうなまぁるい赤い果実>>0:959が数個と、青い刺繍の星>>2:16が見え隠れしていた]*

(63) 2016/10/16(Sun) 06時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

  ─かみさまの木─

[空から落ちる白い星と花びら>>2:281が、鮮やかな色に映される>>2:416

    とっておきの光景。

空を舞う誰かさんを眺めながらわたしは眩しそうに目を凝らす。
しあわせは、いつだって、こころの中にあったのだと、知ったから。

生きていく限り、薄れてしまうものがあったとしても。
糸を手繰り、瞼に焼き付け、記憶を辿って何度も、祈りを捧げる]

(64) 2016/10/16(Sun) 06時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

[ 常に新しいいのちが生まれ続ける場所に 
  次の誰かさんがここで新しい命を迎えられる場所を、そっと、あいしたの ]

(65) 2016/10/16(Sun) 06時半頃

【秘】 青い鳥 デメテル → ようせい ポプラ


[雪のようにはらはらと舞う花びらと星々。
透けて掻き消えてしまいそうな夜。
そんな時に誰かが口遊んだ唄>>2:403

いつか、きっと、会えるまで。
最期の時まで涙してくれなかった優しい星。
夜空を見上げる度に思い出すその色を、忘れぬ獣が一人。

とある獣は知っている。
ひとりで迎える凍えそうな夜。
こころの中で紡がれる歌声を。優しい光があるからこそ、
怖くないことを。

そしてだからこそ、知っている。
色づく空の下。
その星もきっと、見る者全てにとっての色を待ち輝き続けるんだろう。

還って、再び出会えるその時まで]*

(-27) 2016/10/16(Sun) 06時半頃

【人】 青い鳥 デメテル


[わたしのお願いごとが叶ったなら。
死すらも生すらも離れて見守る誰かのお膝元にわたし達がいた軌跡を残しましょうか。

しあわせのあおいろ。
コバルトブルーの色を持つ瑠璃唐草。
星の瞬きのように見える花を残すことが出来たならそっと口にしましょう]

  またね。

[みんなに送るのはしあわせな物語じゃない。
だって、わたし達はおはなしに出てくる人たちじゃなくて、今を生きているから。
今を生きるひとたちにしか、この先はわからないから、わたしはみんなの紡ぎ手をやめるの]

(66) 2016/10/16(Sun) 06時半頃

【人】 青い鳥 デメテル


[お別れの言葉もさいごまで言わない。
いずれまた、出会えるその時をわたしは夢見ているから。
だから、笑顔で挨拶をしましょう。
見守ってくれていたあなた>>0:91が、はじめて目にするものだと嬉しいなんて思いながら息をするの。

忘れたくないから、吸い込んで>>2:286
そして、かえっていくあなたたちの幸福も願いたい>>2:288
みんなの声を忘れないように、閉じた瞼。
誰かさんのお見通しの通り>>2:520
落ちた雫は白い雪に重なり溶けていった]**

(67) 2016/10/16(Sun) 06時半頃

【独】 青い鳥 デメテル

/*
デフォがヴェスパだったの。
かんこさんに中身透け覚悟のロルを押し付けられたので満足です。(真顔)

(-28) 2016/10/16(Sun) 06時半頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 06時半頃


【独】 青い鳥 デメテル

/*
過去村読むと軽率に泣きそうになってる。
レティせんせいの残してくれた言葉が愛おしいしぽぷらちゃんの合間に挟まれる過去村ネタにだいたいしんでる。
前村ネタがみんなで結ばれるのはとても嬉しいなあ…。

(-29) 2016/10/16(Sun) 06時半頃

【独】 青い鳥 デメテル

/*
ネモフィラにするか星の瞳か悩んだのはここだけの話。
赤ちゃんの青い瞳、もかわいいけど、星の瞳がみんなっぽいし、俳句が素敵なので。
ただ、別名というか本当の名前が割とアレだけどヴェスパせんせいお犬様だから許される……かな?(真顔)

(-30) 2016/10/16(Sun) 06時半頃

【独】 MI:18 エリ

/*
箱前で寝落ちていてふるえた(寒気で)(ぶるぶる)
うううせんせいごめんなさい!

(-31) 2016/10/16(Sun) 10時半頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 10時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


  眠れよ吾子 汝をめぐりて
  美しの 花咲けば
  眠れ 今はいと安けく
  あした窓に 訪いくるまで
 

(68) 2016/10/16(Sun) 10時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ─たびだちの日─


[ 空が白んでまた夜が明けていく。

 おはようと鳥たちが歌いだすその中に 
 ぴぃ、と囀るタマの姿もあったろうか。
 
 私の足はいつもの場所へ向かう。
 毎日エレノアのために祈っていた場所へ。
 広くて、静かで、冷たいけど温かい場所へ。]

(69) 2016/10/16(Sun) 10時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


 今日はね、すこしの間の
  お別れを言いに来たんだ。

[ 祭壇の前に立つ。
 規則正しく配置されたステンドグラスから
 光が差し込み色を成して聖堂へと降り注ぐ。
 七色の光の中で私は静かに語りかけた。

 あの子の欠片は確かに私の中にあるけれど、]
 
 ……いつも、ここから
 見守ってくれていたんだろう?
 自分のことに精いっぱいで
 ずっと気づけなくて済まなかった。
 

(70) 2016/10/16(Sun) 10時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 天真爛漫な君は、]


 ″ほんとよ!きづくのが遅すぎるわ!
  せんせぇは、ほんとにダメな子なんだから!


[ そう言って私を怒りそうだけれど、
 さいごには笑って許してくれるんだろう。 ]

 いつか私がここに帰ってくるまで、
 待っていて。
 ……いってくるよ、エレノア。

[ きらきら きらきら。

 ひみつの手紙を受け取った祭壇の横、
 君の定位置だった場所で
 笑顔で手を振る君の姿が見えた。
 …そんな気がした。]*

(71) 2016/10/16(Sun) 10時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 10時半頃


【独】 漂白工 ピッパ

/* めるやセンセの誓いが格好良くてぶるぶるしてる

ンンンンンン(悶

そしてべすぱは相変わらずロマンチック乙女でいいよ【いいよ】
はーーーー。

さあ、せんせとどこにいこうかな!
どこつれてってくれるかな!
あたしね、あたしね!海がみたいの!

(-32) 2016/10/16(Sun) 11時半頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
動植物の声ってことは、せんせいの声も聞こえるのかな?
人間は動物だけれど、せんせいと少女はその理から外れたものだから例外なのかな?

(-33) 2016/10/16(Sun) 11時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


[ たたたた、と廊下を走りながら
 タマがせんせと遊んでいるのを想像して
 わたしはふくくと含んだ笑いを零します。

 あの子もわかっているんでしょうか
 これから此処を旅立つこととか
 せんせとわたしが、ふたつでひとつになったこと。

( あのことわたし、どっちが長生きかな )

 せっかくなら、わたしよりも長く
 せんせのそばにいてほしい。
 わたしとあの子、来たる終わりは
 そう変わらない年数だろうけれど……

 ほんのちょっとでもせんせが”さみしく”ないように
 あの肩に乗っていてほしいな。]
 

(72) 2016/10/16(Sun) 12時頃

【人】 漂白工 ピッパ


[ せんせは”もうわたしの味を知ってる”って>>18
 ……だけど、わたしは齧られた記憶もないし
 そう言われても不思議な顔をするばかりだった。

 書庫にたくさんあったものがたりの
 さいごにたまに見かけるキスというやつ。
 そんなものでもしたら、
 わたしの味見になったりするのかな。

 ………わかんない。



 きゅきゅ、と踵を鳴らして華麗にターン!
 結ってもらった>>59髪の尻尾を跳ねさせて
 ふわり、浮いた緩い上着の首周りから

 淡いピンクの痣がのぞく。]
 

(73) 2016/10/16(Sun) 12時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 重ねられた手のひら>>48
先生のものと、私のもの
別々の体温が混ざり合い、一つに溶けていく。

緊張するという言葉
その動作の一つ一つを見れば
確かに、硬く張り詰めているみたいで

私たちを取り巻く空気そのものが
硝子へと変わっていく。そんな感覚に陥って

鳴り響く風の音
それすらもどこか遠い。

一番近くに感じるのは
重ねた手の温度と、私の心臓の音。
鐘楼の中、響く声はどこか夢を思わせるけれど
これだけは、実感を持ってここにある。]

(74) 2016/10/16(Sun) 12時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ わたしの心臓に込められたせんせいの心。
 暗い湖面に咲いた一輪のピンクの花。

 わたしは名前を知らないけれど
 小さいそれは強い生命力で
 根を張り葉を伸ばし種を生み

 今はまだ予感でしかないけれど
 あの暗い湖面は、これから花畑になるのでしょう。

 わたしが迎えるだろう最後の日には
 きっと
 水面をうめつくす花の海が。



 とくり とくり。 いのちとこころのおと。

 その一端が、身体に咲いた。]
 

(75) 2016/10/16(Sun) 12時頃

【人】 漂白工 ピッパ

― しゅっぱつ? ―

[ クロゼットの中にあった
 いちばんおっきな鞄を引っ張り出して
 わたしは何でもかんでも詰めていく。

 何が要るのかな?]


   ……わかんない!!!


[ わたしは頭をかかえて、うわあん!と叫ぶ。

 帆布にくるまった絵を描く道具と、真新しいノート
 おっきな花>>2:87の押し花の栞に
 部屋に戻る前ひょっこりのぞいた厨房から
 貰ってきた苺のジャム。>>2:324

 橙の星のハンカチは鞄に結んだ。]

(76) 2016/10/16(Sun) 12時頃

【人】 漂白工 ピッパ


   おまたせ! ……せんせの用意は?


[ 大きめの帆布の肩掛けバッグ。
 がっちゃこ、と音を立てながら
 まんまる荷物を揺らします。

 見つけたせんせの姿はどんなでしょう。
 みんなは何をしてるでしょう。

 同じような荷物をまとめたみんなを見れば
 わたしは「 またね 」って言葉と一緒に
 問答無用で抱きついてまわる。

 ”どこへ”と問われたなら>>24
 どこへでも、と答えつつも「 海! 」と
 元気に片手を上げて答えました。*]
 

(77) 2016/10/16(Sun) 12時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ やがて、色硝子のような私の指先に
こつりと当たった一つの熱。

緊張から氷のようになっていた指先が
この温度でじわりと溶けていく。

指から伝わった温度は、全身へと巡っていき
私の心も自由にしていくようで
暖められた胸の中、淡く光る花が咲く。

これからは、この光を頼りにしていけばいい
指先の熱と、胸の暖かさを思いながら
そっと瞼を閉じて。]

(78) 2016/10/16(Sun) 12時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 朗々と紡がれる先生の言葉>>50>>51
それは古く、鐘楼の鐘の音に似ているよう。

重みのある声も、古い言葉も
私は持ってはいないけど。
繋がれた言葉と誓いに、そっと頷いて]

 せんせ、大好き

 私が、せんせの糧となるまでは
 二つの体で、ひとつの旅へ
 私の体がなくなったそのあとは
 一つの体で、ひとつの旅へ

 ……一緒に行こ。

[ 私の声が、風の音と共に空へと登る。

ちゃんと言ったはずなのに
風に混じった私の声は、笑っているようだった。*]

(79) 2016/10/16(Sun) 12時頃

【独】 MI:18 エリ

/*
う…
これせんせい待っててくれてたみたいだよね、うっごめんなさいほんとごめんなさい。。。
寝そうなときはちゃんと言う!もう…><。

(-34) 2016/10/16(Sun) 12時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 12時頃


【独】 MI:18 エリ

/*
や、やばい緊張してきた。(おそい…?)
ロル書く手がぷるぷるする。だいじょうぶかな、大丈夫かな。
どきどい。

(-35) 2016/10/16(Sun) 12時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 契りを終えてから、どれくらいしてか

時間と共に動く陽の位置。
影が伸びるのを、鐘楼の上から楽しんでいたけれど。]

 ねぇ、せんせ。

 眠りながら空を飛んだら
 夢の中でも飛べるかな?
 それとも、泳ぐ夢を見るかな?

[ 背中の上だと落っこちてしまいそうだから
難しいかも。と、ふにゃりと笑って。

そんなことを言ってみるのは
寝るときも、夢の中でも一緒がいいと思うから。]

 今度試させてくれる?

[ 言いながらぷいと横を向いた。*]

(80) 2016/10/16(Sun) 12時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 12時半頃


【人】 廃品回収 マリオ



 ( せんせい、すこし 魔法の力を貸して ? )


[ぎゅ、と繋いだ掌に願いを込めて。
そうするとなんでも出来るような気がするんだ。
契りを結べばせんせいの力を自由に使えるって
さいごの一年間のいつもの日、
せんせいに教えて貰った気はするけれど。

僕はせんせいがはじめて
(決して二度目はないのだけれど)だから。
ほんとは繋がなくっても、せんせいと契った僕なら、
ひとりで容易く出来る小さな魔法なのかもしれない。
でも、繋いだ掌から僕を伝って、卵に伝わる温もり>>2:537]
 

(81) 2016/10/16(Sun) 12時半頃

【人】 廃品回収 マリオ



 はじめての きょうどうさぎょう?


[なぁんて。>>2:393
せんせいを真似て、首を傾げよう。
持ち上げられた身体に、
せんせいと近くなった視線の位置に口元を綻ばせて。]

(82) 2016/10/16(Sun) 12時半頃

【人】 廃品回収 マリオ


[空からみんなにしあわせを降らせてくれるふたりの
その下で今まさに契りを結んでいるふたりの
その白にも負けないくらい白い毛並みと、
そこで幸せそうにその背を抱きしめているふたりの
はじめてを分かち合い、ともに進まんとしているふたりの
神木さまのした、星の瞬きをのこしたふたりの

ホレーショーせんせいと 僕の
これから生まれくる妹たちの
せんせいと少女の]


  しあわせがずっと 続きますように


[この先にどうか、幸多かれ、と。
いつかまた巡る命の途中で出会えたら。
その日がくるまで またね。]
 

(83) 2016/10/16(Sun) 12時半頃

【人】 廃品回収 マリオ



 綺麗でしょう?
 なぁに、僕の方がよく出来ているでしょ。
 120点 でしょ?


[嫉妬が欲しいのなら、喜んで。
わがままもせんせいが許してくれるだけ。
変なところで張り合えば、頬をめいいっぱい膨らませて、
ぷい、と顔を逸らした。
せんせいの一番は僕でしょう。
だから一番、褒めてよね!]

(84) 2016/10/16(Sun) 12時半頃

【人】 廃品回収 マリオ


[舞い落ちる白を拾う掌が包み込まれる。>>2:540
どうしたの?って視線で問いをかけて。
それから、屈んで?ってお願いした。

せんせいがあの日>>2:352してくれたように、
僕もこの白い星や花を模した白を
せんせいの頭に飾ろうとしたけれど。
布では上手く輪っかなんて作れずに、
たくさん たくさん両腕に抱えたそれを
せんせいの上に降らせた。
桃色だったら、もっと良かったんだけどね!]
 

(85) 2016/10/16(Sun) 12時半頃

【人】 廃品回収 マリオ



 ふふ ふ、せんせい 似合わないねえ、


[生憎と櫛は持っていないから。
数枚髪の上に乗っただけだったけど。
それでもぺたん髪で桃色花冠を付けた
あの日のせんせいを思い出して、楽しそうに笑みをこぼした。]
 

(86) 2016/10/16(Sun) 12時半頃

【秘】 廃品回収 マリオ → 放蕩者 ホレーショー


[せんせいが言っていなければ、
僕は誰にも言っていないから。
とくべつなひみつを知っているのはふたりだけだから。

耳元に口を寄せて、囁こう。]



   せんせい これから ―――


        …… これからも、よろしくね。



[僕を桃の木の精だと言ってくれるのなら。
ふたり揃っておんなじなんて。
こんなに素敵なことはないでしょう?]
 

(-36) 2016/10/16(Sun) 12時半頃

【人】 廃品回収 マリオ



 なぁに、せんせい。
 ―― … ふふ そうだね?


[ウインクを見せつけられれば、
僕だって出来るもんっていう風に、張り合って。
不器用なウインクをひとつ。]
 

(87) 2016/10/16(Sun) 12時半頃

【人】 廃品回収 マリオ


[桃を食べたら何処へ行こう?
持っていくものは少なくていい。
卵と、桃のジャムと、白い星の刺繍が入った綺麗なハンカチ。
想い出はぜーんぶ、胸の中に仕舞って。
出発は明後日が良い!なんて言っていたけれど、
長く留まりすぎると離れがたくなってしまう。
( もう充分、離れがたいけどね )

せんせいと一緒なら、どこまでだって。
この身が朽ちるまで、どうか傍に。*]
 

(88) 2016/10/16(Sun) 12時半頃

【人】 MI:18 エリ

― 契りのとき ―

[カリュクスちゃんのすてなショーは終わりを見せ、場所はアトリエに移る。
せんせいに勧められるまま椅子に腰掛けると>>12、じわ、と緊張感が這い寄ってくる。
人の空気を人一倍受け取りやすい性質は、こういうときにばかり発動しやすいみたい。

さっき、悪戯するこどもみたいに笑っていたせんせいは>>11
なんだか、いままでのせんせいとちょっと違った、ような。
物静かで、いつもどこか影を湛えていたようなせんせいじゃなかったような気がして、なんだか嬉しかったけれど。

せんせいの色素の薄い瞳を見返してみて、……こんなせんせいを見るのも初めてだな、って思って。
背筋はしゃんと伸びるけれど、こわいきもちはひとつ湧いてこなかった]

(89) 2016/10/16(Sun) 12時半頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
せんせいから昨日貰った過去回想はぜーんぶ詰め込めたはず!
抜けあったらごめんなさい。

(-37) 2016/10/16(Sun) 12時半頃

【人】 MI:18 エリ

[みっつ、と言われて三本指を取り出した。>>13
なにかかたちのある"もの"だとばかり思っていたあたしは、首を傾げる。どうやらそういうことではなかったみたい]

 なまえ…?
 アンタレス、さん?

[口にしてみた名前はなんとも言い付けないもので、不自然な音になった。

その名の由来のこと、きっとあたしは知らなかったとおもう。
でも、どこか遠くの南の空に浮かぶ真っ赤なおほしさまは、せんせいと似ていない、そんな気がした]

(90) 2016/10/16(Sun) 12時半頃

【人】 MI:18 エリ


 あたし、だけ…なんだ。そっかあ。……

[初めての契約があたしで、
あたしだけが知っている、せんせいの本当のこと。
それはとても軽いものではないこと、こどもにだってわかる。]

 ……なんて呼んだらいいのかな。ニコラスせんせい、じゃ、もうちがうんだもんね。

[ちがう、そんなことを言いたいわけじゃなくって、]

 あたし、……あたし、ほんとうにせんせいのこと、もらっちゃうんだよ。
 いい、ん、だよね。そうだよね。

[あたしでいいのかな、と浮かびかけた不安は、せんせいの存在によって掻き消される]

(91) 2016/10/16(Sun) 12時半頃

【人】 MI:18 エリ

[せんせいの話す言葉の意味全てを、あたしは理解しているとはいえないのかもしれない。
あたしが分かっているのは、せんせいのほんとうのことを知っているのがあたしだけで、あたしが初めての少女で、ほんとうのせんせいはあたしだけの、もの。

言葉にして整理すると、なんとも照れてしまうけれど、この感情はきっとせんせいのそれと乖離しているきがして。

きゅ、って唇を引き結んだのは、せんせいにはどんな表情に見えただろう。
それは拒絶でも否定でもなくて、…うれしい、なんて言って良いのか、あたしにはわからなかった]

(92) 2016/10/16(Sun) 12時半頃

【人】 MI:18 エリ

[そこまで聞いて、だいじょうぶだよ、ってまた頷いてみせた。>>22
せんせいが手袋を外すのを見るのは二度目だ。
細くて長くて、きれいなゆびだな、ってまた思った。

そしたらせんせいはナイフを取り出して、自分の指にあてて、]

 あっ! あぶない!
 〜〜〜〜……!!

[自分でやっているのだから危ないもなにもないのに、思わず顔を覆ってしまった。
でもすぐに、指の隙間から黒い瞳を覗かせて、今度ははっきりと不安げにせんせいを見上げた]

 …だいじょうぶ? 痛くない? せんせい。

[心配の声をかけるけれど、せんせいは痛そうな顔はしていなかった。
目をそらしちゃいけない気がして、血にくらりとするけれど、顔を覆った両手をお膝に戻す。
真っ赤な血の滴る先を視線で追いかけて、……その先、真っ赤な実が生っていた]

(93) 2016/10/16(Sun) 12時半頃

【人】 MI:18 エリ

[差し出されたそれを見て、少女は躊躇いなく手に取った]

 食べて、いいんだよね?

[見た目はよく知ってる赤い木の実そっくりだけど、せんせいの血で、どんな味がするんだろう。
果物って樹になるから、あたしたちのきょうだいみたいだよね。
思考に浮かぶのは他愛ないそんなこと。

少女にとって、獣の全てを受け入れることなんて容易くて、迷う意味さえわからなかった。

小さな口を開けて、ひとくちを齧る。
これで、いいのかな?って、"せんせい"を見上げたら、どんな顔だったかな。*]

(94) 2016/10/16(Sun) 12時半頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
大天使マリオの綺麗な感じ好き

(-38) 2016/10/16(Sun) 13時頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 13時頃


廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 13時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ ひょこりと覗いた頭。

 振り返らなくったって
 私にはすぐに誰だか分かった。

 けれど、赤から橙色、そして金へと
 変わりつつある太陽に透ける髪を見たくて
 君のはにかんだ笑みを
 この目に収めたくて私は振り返る。]

 ……おはよう、デメテル。
 今日はお寝坊さんじゃないんだね。>>0:20

[ そうして、
 敬称の抜け落ちた呼び名に目を細める。

 昨日の誓いは嘘じゃなかったって。
 ほんものだったって。>>60
 そう、信じることができるから。]

(95) 2016/10/16(Sun) 13時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ あの時、唐突に始まった授業に
 私はおもわず吹き出してしまったんだ。
 誰かさんがお腹を鳴らした時のように。

 言葉の力を誰よりも知っている私に
 それを教えようとする君が
 あまりに微笑まして可愛らしくて。

 他のせんせいのように
 あんな風には>>2:534 笑えないけれど。
 そばにいた君には私が笑っているのが
 バレてしまっていたな。

 私の授業になかった言葉を>>2:287
 この子に教えたせんせいは誰だったのかな。]

(96) 2016/10/16(Sun) 13時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


 おや、…これは。
 とても素敵な招待状だね。

[ 手渡された白い紙。>>62
 そこに記された文字は>>2:266
 いつかこの背に乗せて
 がっこう中を走り回った子の書いたもの。

 さいごのおわかれは、
 きっとたのしい悪戯で幕を閉じる。
 だから、今日はめいいっぱい楽しまなければね。]

 行こう、デメテル。
 君のとっておきをみんなに届けに。

[ その手を取り祈りの堂を後にする。
 静かな守られた場所から
 踏み出す一歩は、はじまりの一歩。
 ─────、君と私のはじまりの合図。]*

(97) 2016/10/16(Sun) 13時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 13時頃


【人】 鉱滓地区 ワクラバ

―旅立ち―

[ピッパの旅の支度を待つ間、
私はタマを連れて一度荷物を取りに自室へ戻る。

本当のところは、
私も旅の準備は碌に出来てやしなかったのだけど
私の荷物は人型の時の着替えくらいなもので
さして時間はかからなかった。

少ない私の手荷物と共、鞄に詰めたのは
食いしん坊ひとりと一羽のためのお弁当として
果実と、蜂の巣の欠片。

食堂に立ち寄ると残っていたそれらを入れて、
ひっそりと置かれた持ち出し厳禁の画帖に視線をやって。

それから、神木の下で私の少女を待つ。]

(98) 2016/10/16(Sun) 13時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[暫く後、私の元へ現れたピッパの姿を見て
私は目を細める。]

 私の荷物はこれだけだよ。

[掲げてみせた大きくも小さくもない鞄は
私の体のサイズのためかやや小さくも見えたかもしれない。

少女の持つ大きめのバッグは丸く膨らんでいて、
あの中にはここでの想い出と、
未来への希望が詰まっているのだろう。>>76

皆に少女がハグをしてまわる間、
私は神木の下でもうひとつだけ、
"旅の準備"をして、少女らや、ほかの獣たちに
いってらっしゃいと、いってきますの挨拶を告げた。]

(99) 2016/10/16(Sun) 13時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[どこへ行こうか、その問いに返ってきたのは元気な返事。
少女の希望は海。
どこまでも広い青い空を映す生命の源を湛えた処。

少女の瞳の中に見た穏やかな海を探しに、
私は少女の手を取る――

その前に、結われた少女の髪の毛に手を伸ばすと
いつか少女らがしていたように、最後の支度、として
神木の下で摘んだ白いアネモネの花を飾った。]

(100) 2016/10/16(Sun) 13時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ


 ――うん、よく似合っている。

[私が、"私の少女"として彼女に贈る花は、これで二つ目。

一つ目の花は少女の心の中に。
それを映すように覗かせた首元に小さく咲いていて>>75
ひとつめと、ふたつめ、その両方と綺麗に結われた髪に
そう賛辞の言葉を贈った。

少女の心と、体を小さな花が埋め尽くす時まで、
私はいくつ少女に花を贈るだろう。

果実の方が君は嬉しいだろうか。
それでも私は、そのどちらも君に似あうと思うから。]

(101) 2016/10/16(Sun) 13時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ


 …行こうか。ピッパ。


[そうして、私は今度こそ、少女の手を取って
真新しく、まだ白い希望の一頁へと共に足を踏み出した。

向かう先は海。
海にもたくさんあるけれど
少女の瞳の中に見た、温かく、穏やかな海が良いと
南へと向かおう。*]

(102) 2016/10/16(Sun) 13時頃

鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 13時半頃


【独】 廃品回収 マリオ

/*
どのペアも素敵だなあ。って自然と頬がゆるんでる。

(-39) 2016/10/16(Sun) 13時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*せんっ…………せーーーー♡♡♡♡♡♡♡♡
(ぎゅっ

ピッパ(の中身)は一足お先に海に来ています…!
ウッウッだいすきだよせんせ……
わたしもデメテルみたく盟約後は名前呼び捨てにしようと思ってたんだけど、ワクラバせんせいがせんせいすぎて無理だった……呼び捨てできないよ…………うううう……!!!

(-40) 2016/10/16(Sun) 13時半頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
秘話の蛇足感がすごいなーーーといまさら。桃の木でせんせいやりたいことあるんならきっと入れてくれるでしょう。なにかかいてこよ

(-41) 2016/10/16(Sun) 14時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[契に痛む事がなくても>>32白い腕に残る赤い跡に鼻を寄せて。この跡でどんな繋がりより深く繋がって……シルクに俺の力を貸せるようになる。]


お祭りは楽しいさ!
なんたってお前達少女のための、生まれてきてくれてありがとうのお祭りだからの事も

これからいろんな所に行けるからなぁ。
南に行けば果物はたくさん成っている。
織物が綺麗な場所もある。

時間はたっぷりある……長さの問題じゃあない、チャンスはたくさんあるってことさ。
さあ、掴まっとけ。


[別れは怖かろうし、寂しかろう。背中にぎゅっとしがみつく力が込められても、それは俺のせいにしたっていい。行き先が決まったなら迷うことは無い、参道までの道を駆け出すだろう。]*

(103) 2016/10/16(Sun) 14時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 14時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ──かみさまの木──

[ 辿り着いた約束の場所、
 母なる神樹が見守る少女たちの生まれる場所。

   そこには、───>>2:281>>2:416

 天翔る鷲獅子がその背に乗せる誰かを
 初めて知ることになる。>>2:190

 樹木の精に抱きあげられた少女が>>2:537
 生み出したオーロラというものを
 初めて見ることになる。]

(104) 2016/10/16(Sun) 14時半頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
ホレーショーせんせい動植物のこえが聞こえるのはどの程度とか明記してたっけ。記憶にないんだけど見落としてる?

(-42) 2016/10/16(Sun) 14時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 生まれ、いつか還ってくる場所に
 祈りを捧げる少女と繋いだ手。

 跪いてその甲へ唇を落とす。
 君が与えてくれるものを吸い上げるために。>>2:559 ]

 さぁ、デメテル。今度は私たちの番だ。

[ ひとうつ ふたぁつ みっつ
 ………  ぜんぶで、じゅうし

 14の “ 星の瞳 ” を芽ぶかせよう。]


 君の言葉を、願いを。
 その口で、その聲で。
 ……紡いでおくれ。

 そうすれば、君の願いは叶う。
 

(105) 2016/10/16(Sun) 14時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 君が願いを口にしたなら、
 新しい命が花ひらく。

 それは、つぼみを膨らませ
 生まれくる小さないのち達と同じように。
 4枚の花弁は、太陽の光ではなく
 少女の言霊を糧にして次々と咲いていく。

 神聖、清らかの意をもつこの花は
 きっと神木の前にこそふさわしい。

 君のだいすきな青色に、
 稀に生まれる白を含んで寄り添う
 小さな花たちは、君たちと私たち。
 そうして、私の知らないあとふたり。

 おわかれしたとしても、ずっと一緒だ。]

(106) 2016/10/16(Sun) 14時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


 ( だからもう、さびしくはないね。 )


[ 聞かずとも、ここを訪れた
 せんせいと少女たちの顔を見ていれば
 誰もがしあわせだと確信できるから。

 言霊の獣は“おまじない”を口にしない。

 純白と青と、揺れる光のカーテンが
 織り成すせかいで
 君の頬伝う雫を拭いながら問い掛けよう。]

 君の、次のお願いは?

[ って。]

(107) 2016/10/16(Sun) 14時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 食堂のジャムの小瓶のことを聞けば、
 何も食べていないであろう少女に
 “まずは朝ごはんを食べに出かけようか。”
 そう、言うことになると思うのだけれど。]**

(108) 2016/10/16(Sun) 14時半頃

【人】 廃品回収 マリオ


[それから。

ピッパと会って抱き付かれたなら>>77
僕も またね って言って、少女の背に背を回して
ぎゅう、って抱きしめ返した。

昨日、聞かれたことと同じ問いを少女に返す>>2:177]


 ねえ、ね。
 ピッパ。なにか 変わった?


[生まれた時から、欠けていて。
その欠けている物がなんなのか分からないまま
今まで生きてきて。
それがなんなのかと、それがようやっと満たされたような、
そんな不思議な感覚。]
 

(109) 2016/10/16(Sun) 14時半頃

【人】 廃品回収 マリオ


[君はどうだったのかな。
この手を離せばおわかれ。
いつかまた会えるけれど。
寂しいことに変わりはないよね。]


 また、また!
 一緒につまみぐい しようねえ。


[そうして次の少女に抱き付きにいかんとする背中に、
大きく大きく手を振った。]
 

(110) 2016/10/16(Sun) 14時半頃

【人】 廃品回収 マリオ


[いってらっしゃい いってきます。
それからまたねって。
せんせいにも、少女にも告げて。

さいごにもう一度畑に寄れば、
たくさんの植物が僕に話しかけてくれているような
そんな変な感覚。
ゆるり、首を傾げて。]


 せんせい、今までこんなにたくさんの聲を聞いていたの?


[返事はどうだったろう。
でも僕の耳には確かに届いていて。
お腹が空いたから水をちょーだい、とか。
こんなに貰ってもお腹いっぱいだからたべられないわ、なんて。
そんな囁くような声音。]
 

(111) 2016/10/16(Sun) 14時半頃

【人】 廃品回収 マリオ


[僕の名前を読んでくれる声もどこからか聴こえた気がした。
一通り畑の中を歩き回ったあと、]


 オーロラを見に行きたい!
 あとはね あのね。

 せんせいが生まれた、東の国にも!


[けれど、せんせいと一緒なら、どこへでも。
せんせいが僕を抱き上げようとするならば、
ひとりで歩けるって、意地を張って。
( でもきっとすぐに疲れて、
  抱かえて貰うことになるんでしょう )]
 

(112) 2016/10/16(Sun) 14時半頃

【秘】 廃品回収 マリオ → 放蕩者 ホレーショー


 ( せんせいは 桃の木の精でしょう )
 

(-43) 2016/10/16(Sun) 14時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 14時半頃


【人】 廃品回収 マリオ


[だから、一歩一歩 僕らの足で。
この世界に小さな足跡を付けていくのも、
とっても素敵なことだと思ったんだけど、
せんせいはどうかな?*]
 

(113) 2016/10/16(Sun) 14時半頃

廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 14時半頃


【人】 許婚 ニコラス

―蠍の心臓と苹果―

[少女の小さな口が真っ赤な苹果を齧る。
黄金の果肉から、滴り落ちる甘き蜜。>>93

見上げる黒い瞳と視線が重なれば。
張り詰めた表情を浮かべていた、蠍の薄い唇から
知らず、安堵の吐息が零れ落ちた。

契りが少女を汚してしまうことを怖れていた。

けれど、本当に怖かったのは、
差し出した果実を拒まれてしまうこと]

(114) 2016/10/16(Sun) 14時半頃

【人】 許婚 ニコラス

["ほんとうにせんせいのこと、もらっちゃうんだよ"
確かめる言葉、引き結んだ唇。>>91>>92

迷いも躊躇いもない、少女の選択に、
蠍の眉根が微かに歪む。

まるで、泣き出す寸前の子供のような――そんないろを湛えて]

(115) 2016/10/16(Sun) 14時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 首を捻って横向き。
視線の先にあるのは、鳩のとまる屋根
―――あれは多分、さっき驚かしてしまった鳩

柔らかな羽毛に顔を突っ込んでみたくて
ほんの少し、足元がうずうず前のめり。
飛び出しそうになってしまったから
止める声があったかもしれないけれど。

そして、鳩よりもっと先
裾野の街へと視線を向けたなら
普段見るものよりずっと、賑わっているようで。]

 ねぇ、せんせ
 
[ あれは何?なんて
つつこうとしたのは、服か鉤爪か。

言ってみたいかと問われたならば
首を左右に振るつもりだけれども。]

(116) 2016/10/16(Sun) 14時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[揺れる瞳を隠そうと。
空を仰ぐように、少しだけ顔を上げて、
溢れそうになる感情を押さえ込む。

引き摺る足で少女の前に歩み寄り、片膝を着き]
  
 私の心臓を貴女に――ただ一人だけの主に捧ぐ。 

 死の冷たき手が二人を分かつまで。
 仮令、死が二人を分かつとも。

 共に歩み続けることを、誓う。 

["最初で最後の少女"へと、深々と頭を垂れた]

(117) 2016/10/16(Sun) 14時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[もう、蠍は独りではない。
だから顔を上げた蠍の表情は、晴れやかに。
少女に向ける眼差しには、親愛を]

 出来れば、この先も。

 いや、君が嫌だと言うのなら、
 勿論、……構わないが。 

 私のことは、アンタレスではなく、
 ニコラスと呼んでもらえたなら、――嬉しい。
 
[そう願ったのは、
英雄殺しの "アンタレス" は
真名であり、忌み名であり
少女の口にして欲しくはなかったから。

だが、それ以上に、
"ニコラス" と、少女の口が紡いでくれたなら。
いつの日にか――なりたいものに、なれるように思えたのだ*]

(118) 2016/10/16(Sun) 14時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 14時半頃


【独】 廃品回収 マリオ

/*
動きづらくしてない?って震えてるのでちょっと黙ろうか、マリオ

(-44) 2016/10/16(Sun) 14時半頃

【人】 意匠造形 シルク

―参道からお祭りへ―

[ おかあさんの木から、参道までの間。
ヘクターせんせいから借りれるようになった力で、
ぼくは何ができるかな?水を凍らせたり、
雪を降らせることができるヘクターせんせい。]

 ………よし、せんせい!
 雪だるま、つくろ?

[ イメージしたり心の中のことを表現することなら、
ホレーショーせんせいやニコラスせんせいから
ちゃんと教えてもらったもん、ね!]

 
 ぼく、うまく……かりれてる?


[ 参道への“いりぐち”の近くにあるお祈りの場所。
みんなはどこを通るだろう?空から?歩いて?走って?わからないけど。と に か く !!]

(119) 2016/10/16(Sun) 15時頃

【人】 意匠造形 シルク


[ ワクラバせんせい2人分くらいの、
おっきなおっきな雪だるまがドーンって降ってくる。
しばらくしたら溶けちゃう雪だるま。

 だけどみんなが出発するまでは、ちゃんとそこに
あるはず。お日様に照らされてキラキラ。

 まぁるいまぁるい雪だるまに素早く駆けるヘクターせんせいが反応しないことをお祈りして……――理由はそれだけじゃないけど、ぼくはしっかりしがみつく。]


 ぼく達のお祝いなら、行かなくちゃ!
 お祭りの後はどうしよう?
 ヘクターせんせいと行きたいところ、たく、さん!
 ……ありがと。いっぱいいっぱい、つかまるね

 
[ どこまで行けるかな?チャンスは沢山ある。そうだよね、ぼくとヘクターせんせいは、これから始まるんだもん!]*
 

(120) 2016/10/16(Sun) 15時頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
せんせいの能力を使える度合い(?)がぜんっぜんわかんなくて頭抱えてる。せんせいすきです。
ニコラスせんせいのロルめちゃくちゃすきです。

(-45) 2016/10/16(Sun) 15時頃

【人】 意匠造形 シルク

―聖誕祭―

[ これまでも誕生日の時に、ぼく達にプレゼントを
贈ってくれていた裾野の街の人達。
どんな人達なんだろう?って思ってたけど……
こんなに沢山の人を見たことはなくて、ぼくは
落ち着かなくてきょろきょろ。

真っ白なヘクターせんせいの上に乗るぼくは
目立ったみたいで、たくさんの祝福を受ける。
おめでとうと、ありがとうが沢山の場所。

 ぼく達を見に来た人もいるみたいで、うやぁぁ……
そんなに見られると嬉しいけど緊張してぶるぶるする。]
 

(121) 2016/10/16(Sun) 15時頃

【人】 意匠造形 シルク


 ヘクターせんせい……すごい、ねぇ
 見たことないもの、いっぱい

[ 積み上がった果物、焼いたお肉にお野菜。
お星さまの飾り付け。賑やかな声。
街にいるみんなが楽しそうに笑ってる。]


 ……ぼく達って珍しいのかな?


[ お祝いは嬉しい、だけどこんなに大きなお祭りになるくらい――あ、あの飴細工、ヘクターせんせいに似てる

 すぐに気を取られたり、気になるものができたり
ぼくは何をすればいいのかわからなくて……ヘクターせんせいにますますしがみついた。
 だけど少ししたら慣れて、飴細工を食べたいって、ぼくがしたい事をちゃんとヘクターせんせいに伝える。*]
 

(122) 2016/10/16(Sun) 15時頃

意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 15時頃


意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 15時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 行きたい場所はたくさんある

たとえば、背中の上で聞いた遠い場所>>1:584
好きだというその場所にいるとき
どんな表情をするのか見てみたくて。

それに、それに―――]

 このまま、まっすぐ飛んで行ったなら
 どこに行けるのかな?

[ お願いしなかった行きたい場所>>1:321
いつか行けるなら、その風景を見てみたい。

ほんの少し眠くなってきて、目をこすりながら
私はそんなことを思っていた。**]

(123) 2016/10/16(Sun) 15時頃

【独】 奇跡の子 カリュクス

―― 思考の欠片 ――

[ 私の前に、せんせいは
どんな子と一緒にいたのだろう。

そのときは、どんな表情をして
どこへ向かって旅をしたのだろう。

知りたくないといえば、嘘になるけれど
それは心にしまっておこう。]

(-46) 2016/10/16(Sun) 15時半頃

【独】 奇跡の子 カリュクス

[ デメテルちゃんと作った色水。

青い花の色ならば、青い色。
赤い花の色ならば、赤い色。
そして二つを合わせたならば、違う色。

摘まれた後、朽ちていくはずの花が
そうやって水に溶け、色を残せるように。

あのときの、シーツに描いたように
私と、その誰かと、もしかしたらこの先の誰か
混ざり合って、せんせいの中に残るなら。]

(-47) 2016/10/16(Sun) 15時半頃

【人】 許婚 ニコラス

―蠍の心臓と苹果、そして、みっつめ―

 気に入ってもらえると、良いのだけれど。

[そう前置きをして。
まとめておいた自らの荷物から、包みを手にする。

三つ目のそれは――贈り物。
それは、蠍の黒と対になる、白い外套だ。

祝福と加護の祈り宿す
雪のように、花のように、真白な
旅立つ少女の為の外套。

エリに手渡すと、
真名と苹果を差し出したときとは、
少し違う種類の緊張を抱いて。

包みが開かれるのを待っている]

(124) 2016/10/16(Sun) 15時半頃

【独】 奇跡の子 カリュクス

[ せんせいの『好き』を
たくさん、たくさん知ったなら
その子のことも、わかりそうで



――――それがいいな、って
     わたしはそう、思ってる。*]

(-48) 2016/10/16(Sun) 15時半頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
ニコラスせんせいめっちゃすきなんよ……エリちゃんとおしあわせに……

(-49) 2016/10/16(Sun) 15時半頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
アンタレスかそっかー!ってなってもやもやがとけてにこにこしてる。

(-50) 2016/10/16(Sun) 16時頃

ヴェスパタインは、ここまで読んだ。

2016/10/16(Sun) 16時頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 16時頃


【人】 許婚 ニコラス

[渡すべき全ては、渡し終えた。
エリが旅の支度を終えたなら、蠍は尋ねる]

 エリ、君はどこに行きたい?
 麓の街では、聖誕祭が行われているね。
 賑やかなのが嫌でなければ、遊びに行ってみるかい?

 見たいもの、
 知りたいものを聞かせて。

 私の歩みは遅いけれど、
 君と二人、どこへだって行けるのだから。 
    
[もし、エリが迷うのなら。
まずは春を追いかけて、南に向かってみようか。

"一番きれいで、一番すてきな"
がっこうの花畑には
及ばないかも知れないけれど、
少女の為に、花園を探しに行こう*]

(125) 2016/10/16(Sun) 16時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 16時半頃


【独】 意匠造形 シルク

/*
特に何もする予定なかったけど
とりあえずヘクターせんせいの力を使いたくなったので
気まぐれに雪だるま作ってしまった……なぜだ……

(-51) 2016/10/16(Sun) 16時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*
蠍様ァァァアアア(外套がつぼにはいった

(-52) 2016/10/16(Sun) 16時半頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
村内でペア組む村、はじめて入らせて頂いたんですが、
契るの遅めて駆け回った方が良かったのかな?と今更。
でもあの、ぜひとも僕を喰べたいって言ってくれたホレーショーせんせいに僕他に気になるせんせいがいるんだあ、なんてどの口が言えようか……
矢印向けてばかりで向けられることって全然ないので、中身がめちゃくちゃそういうのによわい……(という言い訳)

村の設定的にどうなのかな、と思ったので何か思うことあればエピでこっそりおねがいします……

(-53) 2016/10/16(Sun) 16時半頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
あと1dで時間とれなくってあわあわしてたのもいけない

(-54) 2016/10/16(Sun) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス

―夜深く・承前―

[残す価値がないから、自らを描かなかった蠍と。
みんながいたから、自分はいらないと思うピッパと。>>38

抱くものは違っても、
"寂しさ" を選んでしまったのは同じだ。

切り取られた、暖かく優しい世界。
そこに少女がいないのが
――少女 "だけ" がいないのは、絶対に間違っている。

だから、願いに応えよう。>>39

もし願われなくとも、
幸せの風景に、蒼の似合う、
背の高い少女を描きたい。

それがピッパにあげられる、
"ほんとうのさいわい" だと思うから]

(126) 2016/10/16(Sun) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス

[やがて、画帖が閉じられて。>>44
楽しくて、けれど少しだけ寂しい時間は終わりを告げる。

最後の誕生日のプレゼントに
ピッパが望んだのは、使いさしの絵筆。
ささやかな望みに蠍は小さく頷いて]

 ……これも、持っていくと良い。

[渡すものは、
別の空を描く為、必要となるはずの蒼の色と。
絵の具の調合の遣り方、
そして必要な材料を記したレシピ帳だ]

(127) 2016/10/16(Sun) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス

["ほんとにどうもありがとう"
さよならの代わりに、告げられる感謝には
幾つもの意味が含まれていた。>>45]

 ……私こそ、ありがとう。

[穏やかな微笑みをピッパに向ける。

少女のくれた言葉は、星のように輝き。 
昏い闇の底を照らす。
標となる、うつくしい光を仰いでこそ、
蠍は生を歩んでいけるのだ。

自らの顔で埋め尽くされた、青いノートを手に。
足早に去る少女の背を、
見えなくなるまで見送り続ける]

(128) 2016/10/16(Sun) 17時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[――――蒼穹に、手を伸ばす君よ。

今は、遠くとも、
必ずその手が空に届く日が訪れるから。
手を伸ばすことを、諦めないでほしい。

もう、一緒にはいられないけれど。

遠い空の向こうで
君の描く蒼を、いつも思っているよ*]

(129) 2016/10/16(Sun) 17時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 17時半頃


【独】 意匠造形 シルク

/*
うーーーーん………

(-55) 2016/10/16(Sun) 17時半頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
ニコラスせんせい素敵だ……

(-56) 2016/10/16(Sun) 17時半頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
すすめようと思うけど、しかし確定になるから
ビクビクする、ぞ!!

私がジッとしてないからいかんのだけど!!!

(-57) 2016/10/16(Sun) 17時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*泣いた←←←

蠍…………蠍……………………

うっ…………

わたしせんせいと幸せになるね……!
せんせぇぇぇ…………(くびにまきつく

(-58) 2016/10/16(Sun) 18時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*
>>>絵筆だけじゃ済まさないよ<<<

蠍様…………蠍……(ころげまわる
たま、らん、です、ごち、そう、さま、
せんせぇといっしょに絵の具ごりごりするね……
空の青と、海の青と、ァーーーーーーー(尊い

(-59) 2016/10/16(Sun) 18時頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
時間経過をどうしようか…ヘクターせんせいに
めっちゃ無茶振りしてしまう感じが申し訳ない、
かんじ。
 

(-60) 2016/10/16(Sun) 18時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 18時半頃


【独】 MI:18 エリ

/*
あっ。
(ペインティングナイフってそういうのかって今気づいた顔)

(-61) 2016/10/16(Sun) 19時半頃

【独】 MI:18 エリ

/*
あっ!結局夜遊びしわすれてた!
まあ、いっかあ。エピでのおたのしみなの。あんまり使ってなさそうだけれど。

(-62) 2016/10/16(Sun) 19時半頃

【人】 MI:18 エリ

 …せんせい?

[お空にむかって顔を上げたせんせいを、大丈夫?って見つめる。
あたしはもしかしたら、心配症なのかもしれない。

せんせいが抱えてきてるであろうたくさんのもの、あたしが全部持ってあげることは出来なくっても。
少しくらいお手伝いして、二人で持って歩けたらいいなあって、そう思ったの。

きっと、契約ってそういうことなんだろうって、魂に刻まれた字引に訳をつける。

ひとくち齧った果実は甘ったるくて、獣が少女を食べるとき、こんな味ならいいなあ、って思った]

(130) 2016/10/16(Sun) 19時半頃

【人】 MI:18 エリ

[せんせいが、あたしの前に跪く。>>117
これからはあたしが"主"になるんだって分かっていても、とてもじゃないけど"せんせい"を従えるなんて気恥ずかしくて。
きゃあ、って飛び上がってしまったら、緊張感がないって怒られちゃうかな。

でも、これは大事なことだもの。
飛び上がりたいくらい嬉しいのに、じっとしていなくちゃいけなくって、もじもじとしてしまう]

 "しがふたりをわかつまで"―――って、結婚式のおいのりと、いっしょだね。
 でも、その後も一緒なんて、すてき。

[男女が一つの番をつくるよりもきっと、ずっと神聖で、大切なこと。
そんな風に思ったのは、そう思いたかっただけなのかもしれない。
こどものあたしは顔を上げたせんせいの表情をみて、ぎゅっとその頭を抱えるようにして抱き付いた。>>118]

(131) 2016/10/16(Sun) 20時頃

【人】 MI:18 エリ


 うん、ニコラスせんせ、い。

[もう"せんせい"ではないんだって、口にしてから気がついたけれど、10年来の呼び名を変えるのは難しくってそのままにした]

 よろしくね、
 ずっと、一緒にいるからね。せんせいが、嫌だって言っても。

[ちいさく温かい掌を、何時もより距離の近いせんせいのほっぺたに当てて、にっこりと笑ったのでした。]

(132) 2016/10/16(Sun) 20時頃

【人】 青い鳥 デメテル

  ─たびたちの日におわかれを─

  ………わたしだって、早起きできるんだから、ね?

[ステンドグラスから差し込む光。
浴びてしまえばより薄く輝く色の髪。
揺らしながらわたしは、はにかんで。
細まるあなたの瞳>>95に昨日を見た。

昨夜は真剣に話していたのにこのひとったら笑ったのよ!>>96
わたしだってわたしなりにたくさん色んな人に教えてもらった言葉を伝えたつもりだったから、このひとの態度に頬を膨らませてそっぽを向いたのはまだ新しい記憶。

いーい?絶対なんだからっ!
そういったわたしは、ほんとうにがっこうで生まれた当初の時みたいなワガママを口にしてから頭をぐりぐりあなたの体に押し付けたのよね]

(133) 2016/10/16(Sun) 20時頃

【人】 青い鳥 デメテル


[今思い出しても、背中が少し痒くなったの。
困ってしまって視線をするりと横に流したわ。
でもそうね、はじりまりの一歩>>97を踏み出すときはいっしょに]

  行ってきます。

[祭壇の前を見つめる>>70
誰かの定位置>>71にそっと視線を向けながら、すこしのお別れを。
いつかわたしが眠りにつく頃まで]*

(134) 2016/10/16(Sun) 20時頃

【人】 青い鳥 デメテル

  ─星の瞳─

[はじめて見ることになったみんなの姿。せんせいの姿>>104
変わってしまったことにすこしの眩しさと寂しさを感じたのは、きっと誰よりもわたしが寂しんぼだからね。

あなたの唇がわたしの手に落ちる>>105
むかし呼んだおはなしみたいな格好はすこしだけ照れくさかったけれど、触れられた場所から芽吹く力を感じたから。

瞳を細めあなたを見つめながら言葉に、祈りを力に変えましょうか]

(135) 2016/10/16(Sun) 20時頃

【人】 青い鳥 デメテル


  かわいい花よ。
  白い露に濡れて 咲く花よ。
  高くあおく光る あの空より。
  明るく、……におえ!

[空の星が光を青くするように。
 夢の国へ誘うように。

      わたしは“聲”をかたちにする。

花開くわたしの想いの形>>106
あなたの助けによって新たに残る14の瞳。
いずれ散り、土に還ってしまう命だとしても笑みを浮かべましょう。
そのときはあなたの背に手を当てて、くすりと笑うの]

  もう、寂しくないわ。……ありがとう。

[あなたにお礼を伝えるために]

(136) 2016/10/16(Sun) 20時頃

【人】 青い鳥 デメテル


[次のおねがい>>107は、あなたが予想していた通りのものになるでしょう。
おはなしやお花も好きだけれど、お腹は膨れないの]

  んぅ……。おなか、空いちゃった。
  ねっ。わたし、美味しいものが食べたいの。

[焼き林檎もジャムも桃も葡萄もライチも勿論素敵なのだけど。
わたし今思えば知らないことばかりだから]

  あなたが好きなものを食べてみたい。

[あなたのことをもっと教えてってお願いしましょう。
一気にふたつも願っちゃったワガママな子だけど、許してくれるわよね?
わたしはあなたの腕に掴まりながら、いたずらな顔で笑う。
もう、微かな涙の跡も撫でる風といっしょにお別れしていたから、とびっきりの笑顔で]**

(137) 2016/10/16(Sun) 20時頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 20時頃


【独】 青い鳥 デメテル

/*
子守唄か悩んでエーデルヴァイスで。

(-63) 2016/10/16(Sun) 20時頃

【人】 MI:18 エリ

[ふたつめまでおわって、最後はみっつめ。
数えて立てた指を一つずつ折っていく。

最後は、"もの"でした。>>124
なんだろうってわくわくした顔で包みを開く。わさわさとうまく開かないのは、ぶきっちょだからじゃなくて焦ってしまったから。

そして、出てきたのはまっしろい布]

 …マント? かな?
 まっしろ! えへへ、あたし、白い色だいすきなの!

[くるりと羽織って、似合うかな?と一回転。
白いいろが好きだって、せんせいに言ったことあったっけ?
なかったような気がするけれど、なにかと顔に出やすい少女のこと、きっと察してくれたのだとあたしは勝手に思う。

カリュクスちゃんが降らせた星とお花の雪も、まっしろな外套も、
これからの旅立ちを祝うものなんだって、あたしはなんとなく感じられた]

(138) 2016/10/16(Sun) 20時頃

【人】 MI:18 エリ

[部屋から出てきた時、旅支度はすでに済んでいた。>>125
部屋を出る時、からっぽの部屋を見返したくなかったから確認しなかったけれど、忘れ物はない――はず。きっと、大丈夫。
シルクちゃんとふたりで荷造りしたんだもの。

これからどこへ行くのかって、漠然としていて、余り考えていなかったけれど]

 おまつり、そっか、行ってみたいなあ。
 まちのひとたちにありがとうって、言わなくっちゃ。

[それが終わったら、その後は南へいこうと言われただろうか。
そしたら、うん、行こう。って笑顔で答えることだろう。

せんせいと一緒ならどこだって良いのだけれど、
あたしは、あたしが閉じこもっていた世界から外に出ること、もう今は怖くないから。
知らないお花畑で、知らない色を見つけられたら良いなって、そう思った。*]

(139) 2016/10/16(Sun) 20時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*
まりおからもらったばいばいロールに
うっかり泣いたわたしがいる(まりお……ちょういいこ………

(-64) 2016/10/16(Sun) 20時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[頭を抱えるように抱きつかれて。>>131
片膝を着いたまま、少女の腕に身を委ねる。

耳に落ちる言葉は、夢見るような響きを帯びて]
 
 誰よりも、何よりも
 深く強く繋がって、離れることのない
 双子星のような、
 
 そんな素敵なものに、私たちはなるんだ。
 
[伝わる、柔らかなプルス。
小さな手が当てられた頬には、温もり。
そして、笑顔と共に告げられる、幼い誓約の言葉。>>132

あの日、昏い塒で醜い心を抱えたまま
憧れ続けてきたものが、傍らに
最期の時まで、共に在るのだ*]

 こちらこそ、宜しく。――私の少女よ。

(140) 2016/10/16(Sun) 20時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 20時半頃


【独】 廃品回収 マリオ

/*
白い外套とか花嫁衣装かな??

(-65) 2016/10/16(Sun) 21時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 21時頃


【独】 放蕩者 ホレーショー

/*
ふーむん、ざっと読んできたけど、回想メインで特に今後の足掛かり的なロル(?)はないのかな。
一応、オーロラと俺の故郷って希望はあるのだけれども。

一歩一歩、というのが、参道通って街まで行こうぜと見るべきなのか。

EP含めて何日だっけな、色々と間に合うか不安だ…(昨年のことを思い出す遅筆

(-66) 2016/10/16(Sun) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ─天人唐草とおいしいもの─

 やさしい花よ。
 汚れ知らぬ 清らかな花。
 白い雪の中に 永遠のいのち。
 ……故郷の花。

[ 空の星が光を青くするように。
 大切な思い出を忘れないために。

    君の“聲”に私の“聲”を合わせて。>>136

 咲き誇るふたりの想いの形。
 君の力によって新たに残る14の瞳。

 いずれ枯れてしまう運命だとしても
 巡り巡る循環の中で
 落つた種から再び芽を出すことだろう。]

(141) 2016/10/16(Sun) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



 どういたしまして。
 …当たり前だろう?私と一緒なのだから。

 ( もう、君にさびしい思いはさせないから。)

[ 背に添えられた手を取れるのは私だけ。]

(142) 2016/10/16(Sun) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 予想通りの“お願い”にくすりと笑みを零す。
 くぅ、とお腹は鳴らなかったようだけれど
 食いしん坊な誰かさんみたいだね。

 ほら、離れるとしてもこんなにも。
 君の言葉の中に皆の思い出は詰まってる。]

 ……私の?

[ 好きなもの。
 おいしいと思うもの。
 何かと問われたら
 それはもちろん少女、なのだけれど。]

 そうだな………、

[ きっとそういう意味ではないから。
 普段あまり食べものを口にしない獣は
 少しだけ悩んで、そうして思いついた場所。]

(143) 2016/10/16(Sun) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 君がみんなとの挨拶を終えたら、
 一度だけ食堂に戻って。
 私の分のジャムを手にしたら出かけよう。
 君のリュックの中に小瓶が入って
 いなかったら、もちろん一緒に選んでから。]

 
 君の知らないことを知りに行こう。


[ 君が望むならおおきな獣の姿に変わり、
 羽毛に覆われた背に乗せて走り出す。
 そうでなければ、その手を絡めて歩き出す。

 涙の乾いた顔で笑う、君のかわいらしい
 我儘を叶えに行こうじゃないか。]**

(144) 2016/10/16(Sun) 21時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

ー 参道 ー

……ん?雪だるま?


[唐突に背中から聞こえた提案>>119に少し進む歩を緩めて。辺りには雪はまだ降っていない。何の事かと思った矢先……]


わっ!


[まなびやから麓の街まで続く赤い煉瓦の参道に、真っ白なでっかい真ん丸が4つ、空からどどんと降ってくる。まだ雪も降らないのに……何故、なんて疑問に思うまでもない。

……シルクを振り落としちゃいけないから、喜びに飛び上がっちゃあいけない。だけどヒトの形に戻ったらまず絶対よくやったって抱き締めよう!もう決めた!]

(145) 2016/10/16(Sun) 21時頃

【人】 墓荒らし ヘクター


すげえな!!練習もしないでやれたじゃないか!!


[キラキラ、陽の光に照らされてそこにある真っ白な雪だるまは心無しか胸を張ってるようにさえ見える。
くんくんと雪だるまに鼻先を寄せて、その出来栄えにわん!と一声。

これをあとから来る少女や獣はどう見るだろう。
でも契ってから初めて一緒に作ったものだ、この雪だるまよりしゃんと胸を張って自慢出来ると思う。

そして、俺はまだ、目の前に現れた玉のようなものに吠えて突進しなかったことに気付いてない。だって目の前に現れた雪だるまにひどく心を打たれたから。
そうやって少しずつ、俺の中の氷が溶けていく。]

(146) 2016/10/16(Sun) 21時頃

【秘】 墓荒らし ヘクター → 意匠造形 シルク

[シルク、俺今とても幸せだ。

そう言いたいけれど、まだ旅は始まったばかり。ここで終わっちゃあならない。

だからこれは、大事な幸せの一粒。
これをたくさん集めていけば、幸せの煮詰まったジャムが1瓶出来上がるんじゃないか、なんて。

そんな子供みたいなことは、やっぱり照れくさいから心の底に。
けれど、いつか笑われてもいいから、口に出したらシルクはどんな顔をしてくれるだろう。]

(-67) 2016/10/16(Sun) 21時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

ー 街の中に ー

[獣の姿でこの街に入るのは初めてのことだ。
少女を出迎える人々の中に、馴染みの小麦粉屋や八百屋の姿も見える。
馬鹿でかい狼に向けられる怯えの匂いの中に、少女に向けられる畏怖や尊敬の念が香る。花を撒いたりはしないけれど、通る道沿いに花が飾られ、その奥の方では様々な道が軒を連ねていた。
シルクには目新しいものばかりだろう>>121背中にしがみつく手の僅かな震えを感じながらもただ真っ直ぐ歩いていく。]


どうだ?色んなものが溢れている。
人も物も、色んなものが行き交うところだ。
でも気を付けねぇと糸だらけなところはすぐこんがらがるからな。

(147) 2016/10/16(Sun) 21時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 21時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター


そりゃあさ、一生のうちに俺たちみたいなのをお目にかかること無く死んじまうヒトの方が多いだろうさ。物珍しく見るのも当たり前さ。
まあ見られてる方はこそばゆいがよ。


[だからしがみついてても大丈夫だから色んなものを見てご覧、と。
暫くすれば人混みに慣れてきたのか、シルクが目を向けたのは飴細工の店>>122
うさちゃん、ねこちゃん、と続いてわんちゃん、と書かれたその飴が俺に似ているのは複雑な気持ちではあるが]


おう……あ、ちょっと待ってな。この格好で俺はうろつけねえからさ。


[集まるのはいいものだけとは限らない。広場に出ると獣の姿からヒトの形に。シルクをそっと地面に降り立たせると、望むままの場所に行かせよう。勿論目を離して一人歩かせやしないけれど。
しっかり手を握って露店を見渡し]

(148) 2016/10/16(Sun) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

飴、買ってみようか。


[まず外に出て興味があるものに触れてみればいいと見守ろうとする。]*

(149) 2016/10/16(Sun) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[とうに契りを済ませたマリオはもう、
俺の力を自分のものとしているのだから。>>81
きっとこれまでより、多くのことができるはずだ。

けれどいきなり、大きな力を扱うのは大変だろう。
…今まで使い方を教えなかったものもあることだし。]


 おう、そのとーり!
 初めての、共同作業ってやつだな!

 この先もこうやって力を合わせて、
 色んな事、して行こうなぁ。


[くつくつ笑って視線を合わせ、>>82
また一段、空へと高く持ち上げた。]

(150) 2016/10/16(Sun) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[マリオとカリュクスを同列に並べて褒めれば、
頬を膨らませてそっぽを向かれてしまう。

もしこのまま黙っていたら、
おまえは気になってまたこっちを向くだろうか。
…なぁんて、意地悪なことを一瞬思いもしたけれど。]


 あぁぁぁ!そう、そうだよマリオぉ!
 ごめん、ごめんったら!
 いつだっておまえが一番だよぉ!

 ……ふ、はははっ!
 おまえのは120点でも足りないな、200点だ!

 

(151) 2016/10/16(Sun) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[可愛いおまえの嫉妬にそんなこと、できるものか。
いつものように抱きしめ、わしゃわしゃと髪を掻き混ぜる。

わざとらしいくらい、大きな声を上げたのは。
そりゃあもちろん、周りに自慢したかったからさ。

…親バカもほどほどにしろって?
いいだろうよ、今日くらいは!]

(152) 2016/10/16(Sun) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[舞い散る花と星を拾うマリオが、
屈んでくれとお願いするなら、なんなりと。
どうした?と目顔で問いかけたけれど――]

 あぁ?!おっまえなぁ!
 こいつ、わかっててやったろ?!

 ちょっと待て、おい!
 逃げるな、コラッ!!

[いつかの花冠のように、頭に白をたくさん被って。>>85
似合わない、なんて笑われれば、>>86
がばりと立ち上がり、照れ隠しに怒ってみせる。

でもな、おまえが楽しそうに笑うもんだから、
怒ってるのなんて口調だけで、相好は崩れっ放し。
ちょっと赤くなった顔で、笑って手を伸ばすんだ。]

(153) 2016/10/16(Sun) 21時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 21時半頃


【秘】 放蕩者 ホレーショー → 廃品回収 マリオ

[そうしてふざけながらも、
この耳に届けられる言の葉に。]


 おう。
      ――どこまでも。 よろしくな。
 
  
[俺も同じだけの愛を込めて微笑み、
この先、共に歩み続ける未来を約束しよう。]

(-68) 2016/10/16(Sun) 21時半頃

【人】 許婚 ニコラス

―贈り物の顛末―

[贈り物の包みを開く少女の
幼き頬に、喜びの花綻べば。

青白き面の蠍の上には
春の日差しのような、暖かな笑みが浮かぶ。

アトリエの採光窓から落ちる、柔らかな光の下。
くるり、白き外套を羽織り
ひらり軽やかに回る姿に見惚れる。>>138]

(154) 2016/10/16(Sun) 21時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 21時半頃


【人】 許婚 ニコラス


 とても、よく似合っているね。  
 エリが喜んでくれて、私も嬉しいよ。
  
[短くない歳月を共に暮らしたのだ。
エリが白を好むことは、知っていた。

そもそも獣たちに
少女たちがどんなものを好むのか、
興味のないはずがないのだ。

――とは言え、
外套は誰と契るか、知る前に用立てたもの。
それは、言わぬが花というものだろう]

(155) 2016/10/16(Sun) 21時半頃

【独】 MI:18 エリ

/*
まだとちゅうかな?
(ごろごろ)

(-69) 2016/10/16(Sun) 21時半頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
こ、こここれ以上突っ走るとただのソロルになっていくので(今でも確定すしぎな気がしてる)マリオは待ってます……

(-70) 2016/10/16(Sun) 22時頃

【人】 許婚 ニコラス


 では、聖誕祭、
 ……いや、おまつりを見に行こうか。

 街の皆も、きっと喜ぶよ。

[少女が望む、最初の行く先は聖誕祭。>>139
蠍は少し考えるように、
顎に黒手袋の指先を当てる。

そうして、上着の隠しから、
財布を取り出すと]

 手を、出してごらん。

[少女に告げて、小さな掌に数枚の硬貨を落とす]

(156) 2016/10/16(Sun) 22時頃

廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 22時頃


【人】 漂白工 ピッパ

― しゅっぱつ! ―

[ 再び神木の前に戻る>>99までには、
 結構な時間がかかったはず。

 なんにも荷作りしてなかったし
 部屋に飾った蒼穹>>0:356は持っていけないから
 じぃと見つめてお別れをしたのと。

 せんせが食堂に立ち寄った>>98あとのこと。
 ウサギと「もちだしげんきん」を表紙に書いた画帖に
 さいごのお別れと、××××をして
 わたしはようやっと神木の元へ戻りました。]


  わあ………それだけ?
  わたし持ちすぎかなあ……。

  でもね、選べなくて……。
 

(157) 2016/10/16(Sun) 22時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ おっきなせんせにかかった小さな(?)荷物。
 わたしはそれをじーーーーっと見つめて ]


  ……せんせ。  おにもつ、交換しよ?


[ せんせの荷物の紐をきゅっと引っ張って
 明らかにまるまる太ったわたしの重たいコレと
 交換こをもちかけます。

 ただの甘えただってわかっているけれど
 甘えたいんです。甘えたいの!いいでしょう!?

 「髪を結って」すら言えないわたしの渾身のおねだりは
 わたしが心に”せんせいの花”を宿している限り
 必ず受け入れて貰えるってわかっていますが
 「わかっているのに不安」も
 他ならぬわたしの性格そのものでしたので
 「持って」じゃなく「交換」をもちかけたのでした。]

(158) 2016/10/16(Sun) 22時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ 海に行きたい!って高らかに宣言をして
 いざゆかん!とニコニコだったわたしの足は
 繋ぐつもりで差し出した手が取られずに
 頭に触れられた>>100ことに
 一度おおきくまばたきをしました。]


  似合ってる、って…  ………?


[ デメテルに結って貰ったこれのこと? と首を傾け
 少しの沈黙。
 さっきまで無かった花が足元に増えている事に気付くまで
 花を飾られた、とは 気付きませんでした。]


  …………はずかしいよ、せんせ……。


[ 真っ赤な顔を上げたまま、蚊の鳴くような声が溢れる。]

(159) 2016/10/16(Sun) 22時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ あの日はみんなでお花を付けていたから
 なんとか耐えられたけれど
( それでもデメテルに心配させてしまいました )

 ぽっぽと熱がたまったほっぺたは
 いまにもばくはつしそうです。

 わたしはもう一輪 足元から白いアネモネを手折り
 がんばって作ったむっすり顔を向けながら
 せんせいにも付けてやりましょう。]


   おそろいなら いいよ。


[ そ、と左耳の上に茎が乗るように
 細長い指先であなたの髪を少し梳きます。
 そこへ「真心」を咲かせたなら
 あなたの「希望」として微笑みましょう。]

(160) 2016/10/16(Sun) 22時頃

【人】 漂白工 ピッパ



  ――うん、よく似合っている。


[ せんせいの声真似>>101をお返しすれば
 ……さあ、わたしかせんせか
 どっちのほうが照れ屋でしょうか。


 はじまりの色を身に着けて
 手と手を取りあい、一歩を踏み出す。

 「せんせいは竜だけど、お空は飛べるの?」
 と聞き、否と言われれば、にひりと笑って
 「じゃあ汽車にも乗る!?」と

 きっと旅路は一方的に
 わたしがとっても賑やかな筈。*]
 

(161) 2016/10/16(Sun) 22時頃

【人】 漂白工 ピッパ

― くだものハンター ―


   まぁぁぁーーりーおー!


[ でっかい身長が、でっかい声で
 ちっちゃい相棒>>109を見つけたのなら
 全速力で駆け寄ります。

 まりおとふたり、
 サーチアンドデストロイと言わんばかりに
 熟れた実ばかりを狙って盗み食いすることも
 もう、ないんだって。

 ぎゅうぎゅう、だきしめたまりおからは
 変わらない、優しい桃の香りがするよう。

 昨夜の問いを、問い返されたのなら
 はた、と腕から力を抜いて うーん と考えます。]

(162) 2016/10/16(Sun) 22時頃

【人】 許婚 ニコラス

 まずは、最初のお勉強だ。

 外の世界で物を貰う時には、
 この、お金というものと交換するんだ。

 おまつりには、いっぱいお店が出てるから。
 何か欲しいものを見つけたら、
 エリが自分で買ってみてごらん。

[貨幣経済の存在を、エリに教える。

外の世界の仕組みを教えると同時に、
凶手故に、買い物など出来ない蠍の代わりに、
少女に買い物に慣れてもらう必要があったのだ*]

(163) 2016/10/16(Sun) 22時頃

【人】 漂白工 ピッパ



  ……うん。
  心のなかにね、お花が咲いたよ。

  寂しかったのが さみしくなくなった。


[ せんせいから預かった「こころ」の花を
 そのまま言葉に。

 説明不足にも程がありますが
 同じ少女同士なら、きっと伝わるものがあるでしょう。

 わたしのそれは、
 身体のなかにひかりが宿ったような
 違ういのちが宿ったような感覚。]
 

(164) 2016/10/16(Sun) 22時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ ばいばい。 ばいばいまたね。

 もう一度だきしめて、
 その背中へぽんぽんと手拍子ふたつ。]


  しよう!しよう! つまみぐい!
  どんな桃でもわたしが美味しくしちゃうもんね。


[ ワクラバせんせいの左手はわたしの右手。
 まかせろ!と人差し指と親指で○をつくって
 おわかれにしましょう。

 そこにほーせんせの姿もあったのなら
 問答無用で 「 おかえし! 」
 と叫んで、その頭をぐしゃぐしゃにした。

( いつのお返しなのかは、ちょっとした内緒 )*]

(165) 2016/10/16(Sun) 22時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 22時頃


【独】 廃品回収 マリオ

/*
僕に任されると1ヶ月後オーロラの見える極にて。
みたいになるがよろしいか……?(真顔

はーーーホレーショーせんせいほんとすきーー
少女を見初めるまでは「せんせい」として(黒wikiより)
なのでせんせいって呼び方はただしくないの、か?
いや僕は、せんせいがそのことに言及するまで、せんせいって呼ぶぞ

(-71) 2016/10/16(Sun) 22時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 22時頃


鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 22時頃


【独】 漂白工 ピッパ

/* ふわふわの白い外套着たエリちゃんとか人類が滅ぶレベルの可愛らしさやないか……………あかん……あかん……

(-72) 2016/10/16(Sun) 22時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* せんっっっせいっ♡♡♡(メモ相手にすらだきつく

(-73) 2016/10/16(Sun) 22時頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
ピッパおへんじうれしい!!かわいい!!!

(-74) 2016/10/16(Sun) 22時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 22時頃


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 22時頃


【独】 MI:18 エリ

/*
>>155 最後の一行むーっ(。・ˇ_ˇ・。)

せんせいのメモがちょっとテンション高くて萌えた(わかりにくい萌えポイント)

(-75) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

―麓の街にて―
 
 これは、ヘクターとシルクだね。

[麓の街へと向かう、参道の入り口。
鎮座坐す、季節外れのスノーマン。>>119>>145
シルクは獣(ヘクター)のちからを、
早くも使いこなしているようだ]

 ……ねえ、エリ。

 君も、シルクやマリオのように
 "ちから" を使ってみたいと思うかい?

(166) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[蠍の焔は、白狼や木霊の祝福のように、
誰かを喜ばせたり、幸せをもたらす力ではない。

だから、少女たちに
"ちから" を貸し与えることはしなかったが、
マリオのオーロラや、シルクのスノーマンのように。
楽しげな "ちから" を得ることのないエリを、不憫に思うのだ]

(167) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
マリオ成長したらチアキみたいな感じになるんじゃない?

(-76) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* なにゆってるの蠍 どこでも豚の丸焼きが作れるのに
(焦げます

(-77) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【独】 墓荒らし ヘクター

/*
雪だるま燃やさないでほしいけど大丈夫ですかね

(-78) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* いや、遠赤外線でじっくり焼けばきっと……
(あきらめない食いしん坊

(-79) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
(成長するとは言っていない)

(-80) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【独】 MI:18 エリ

/*
おっと(せんせい見えたので削除)
せんせいの能力どうしたらいいんだろう?っておもってたところでした。

(-81) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【独】 MI:18 エリ

/*
いや、10分過ぎてるし落としちゃっていいかな…?

(-82) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【人】 MI:18 エリ

 ほんと? 似合う?
 うれしい! とっても!

[黒い髪の毛に白の外套は似合うのかな。
シルクちゃんやカリュクスちゃんなら神秘的できれいだったんだろうなあ、と思うけれど、あたしでも大丈夫かな。
でも、せんせいがそう言ってくれたからいいや、って素直に喜んで見せる。>>155

まだ、外套を着込むには早い季節だっただろうけれど、プレゼントに喜んで、くるくると回ってステップを踏む。
ふらりとよろけたところで振り返って、えへへ、とはしゃいでいた自分に照れて笑った]

 なんだか、あたしが貰ってばっかりだけどいいのかな?
 ねえ、せんせい。なにかほしいもの、ある?

[プレゼント出来るものなんて、ひとつも持ち合わせていなくって。
お裁縫はできるけれど、お洋服やアクセサリーを作れる程にはがんばっていなくって。
お絵かきもへたっぴだし、花冠は作れても長持ちしなくって。

―― 二人の時間は始まったばかりなのだから、ゆっくりと考えれば良いかな、って思うけれど。
せんせいが何がほしいかっていうのは、興味半分できいてみたかったの。*]

(168) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【人】 MI:18 エリ

[聖誕祭――おまつりに向かうべく、裾野の村へと二人で繰り出そう。>>156
あたしは、早速行こうって踵を返しかけていたけれど、せんせいは立ち止まって思案顔。

どうしたの? って首を傾げていたら、ちいさな両手のひらにコインが落ちてきた]

 ? お金?
 しってるよ、交換っこするんだよね。
 シルクちゃんと、ショートケーキのいちごとチョコケーキのチョコレート交換したみたいなこと、でしょう?

["おかね"が出て来る絵本も童話もあったから、知っているつもり。
けれど、その認識はちょっとズレていた]

(169) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【人】 MI:18 エリ

[貨幣の使い方や価値など、教えてもらえれば自力で数えようとするけれど]

 うんと…、10が3つで、100がひとつで、…??

[両手の指ではたりなくて、ううんと頭をうならせる。
あたしは、数字はあんまり得意じゃなかったみたい。
これから蠍の両手になろうとする少女は、少々頼りないようだ。

うんうんお金のことを考えながら、街へと下りていくことになるけれど、到着する頃でもさっぱり上達していなくって。
ほしいものとか、買いたいものとか、そんなことを考えている余裕はさっぱりありませんでした。*]

(170) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【人】 意匠造形 シルク


[ 練習もせずに出来た!とヘクターせんせいに
褒められたぼくは、ふふんって笑う。>>146
だけど雪だるまは、みんなで作ったことがあるから
イメージはすぐ出来たけど……他はどうだろう?
色んなことが出来るようになると、いいな。

 ヘクターせんせいの力を借りて、ぼく達が初めて
一緒に作った雪だるま。溶けちゃってずっとずっと
残るものじゃないけど、ぼくの心にはしっかりと残る。]
 

(171) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【人】 意匠造形 シルク

―お祭り会場―

 人や物が行き交うところ……いっぱい……
 糸が絡まないように、ぼく、ヘクターせんせいの
 そばにいる、ね?

[ 一生のうちにお目にかからず死んでいく…?
ぼくは、どこまで見ることができるかな?
だけど、ぼく達を見るために来た人もいるのかな、と
思うとくすぐったい。>>147

見慣れた姿に戻ったヘクターせんせいの手を
しっかり握って、ぼくは飴のお店に近づいた。
うさぎさんや猫さんも可愛いけど!!やっぱり
ヘクターせんせいの形が一番綺麗に見え、る!>>148]
 

(172) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 雪だるま ―

[ 会えたみんなにはハグをして
 会えなかったみんなへは
 空へ向かって「またね」を言って

 せんせいの左手を握り、外への道を歩きだす。]


  わーーー! でっっっっっかい!


[ 重なった、まっしろのおだんごふたつを見上げて
 わたしはせんせと見比べる。

 雪の降らないこの地>>2:405では
 書庫のおはなしの中でしか見たことのないもの。
 恐る恐るちょこんと触れて、
 あまりの冷たさに ひゃあ!と飛び上がりました。]

(173) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ わたしが両手を上げても届かない頭は
 なかなかないぞ!と むきになっても
 その頭の上には届かずに
 タマだけが得意げな顔で、てっぺんへ登る。

 きらきら、きらきら、お日様に照らされる氷に
 知らないもの 見たことないものへの期待が
 ぐんぐんと胸の中で育っていきます。]


  せんせい! せんせい!はやくいこう!!!


[ 「ひとりでのこるの」何て言っていたのは
 いったいどこのだれでしょうね。

 満面の笑みでせんせいの左手を引っ張りながら
 参道を街へと。
 ”おまつり”には一体なにがあるのでしょう。*]
 

(174) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【人】 廃品回収 マリオ

- 3ヶ月後 オーロラの見える地にて -

[せんせいとがっこうを旅立ってから、
言葉では到底言い尽くせないくらいのことが
沢山あったのだろう。

たとえば、用意されていないごはん。
たとえば、はじめて目にする僕たちとは違う、
けれど僕たちと似たようなかたちをしたいきもの。
たとえば、歩けど汽車に乗れど、果てが見えぬということ。

そのすべてが、目に映るものすべてが新鮮で。
美しく、輝いていて。
そして、少し怖いと思うこともあるけれど、
せんせいが隣に居てくれるから。]
 

(175) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【人】 廃品回収 マリオ



 せんせいっ
 早くしないと消えちゃう!


[そうして、今。
辺り一面が雪に包まれた、山のふもとの
オーロラが見れるという町に泊まり込んで2日目。
今日こそは見れるだろうかと心躍らせながら。

暖かい防寒着を着て、
中にふかふかのファーが敷き詰められている帽子をかぶって。
せんせいの暖かい掌を握って、真白い地面に足跡を付けながら。
僕が作ったものみたいに
すぐに消えないことは分かっているけれど。]

(176) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【人】 廃品回収 マリオ


[ぐいぐい、急かすように引っ張りながら。
決して先に走り出すことはない。
だって、はじめてはせんせいと一緒に観たいから。
先に見てしまったら、勿体ないでしょう。]


 せんせいは本物のオーロラ 観たことある?


[視線を上げて問いをかければ、なんと返ってきたのだろう。
せんせいはずうっと長く生きているんだもの。
僕とがはじめてなんじゃないのかなあ、って。
少しだけ嫉妬しちゃう。

繋いでいない方の手に息を吹きかけて、
かじかんだ指先を温めた。*]
 

(177) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 22時半頃


【人】 意匠造形 シルク



 ぼく、これがいい!ヘクターせんせい!


[ 「買ってみようか」と言ってくれたせんせいに
笑って頷く。複雑な気持ちになってるなんて知らなくて
ぼくはニコニコで飴細工をお店の人から受け取った。

だけどどうしよう…食べちゃうのが、もったいなくて。
ぼくはしばらくせんせいの手を握ったまま、飴細工を
くるくると回す。]


 せんせい、色んなものがあるんだねぇ…


[ 周りには色んなお花がいっぱい。だけど
がっこうで見たみんなのお花の方が、なんて言ったら
怒られちゃう、かな?]

(178) 2016/10/16(Sun) 22時半頃

【人】 意匠造形 シルク


 あのランタン、夜になったら光るのかな?
 あの布、綺麗だねぇ……

 あ!あのオレンジ!ジャムにしたら美味しそう
 だねぇ……そのまま食べてもきっと美味しいね。
 お日様の色だ!

[ ヘクターせんせいの手を引いて、ぼくはお祭り会場をあっちこっち。
大きな時計にお口がポカンとしたり、楽器の演奏や
“てじな”に拍手したり。
せんせいの姿がいつも通りになってから、
周りに人や物が沢山あるのもあって、他の人達と
同じになれてる……ような気がする。*]
 

(179) 2016/10/16(Sun) 23時頃

廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 23時頃


【独】 廃品回収 マリオ

/*
目の前の桃を冷やそうとして凍らしちゃったり(コントロールミス)
動植物の声のせいでねむれなかったり(慣れない)
したりしてせんせい〜って泣きつきたい、とメモ

(-83) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【独】 青い鳥 デメテル

/*
うーーーん。
どう場を動かせばいいのかしら。

(-84) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

 
 私のほしいもの?

 いつか、君は私の手を、
 "だいすき" だって、言ってくれただろう。>>1:564

 あの言葉だけでも、
 充分すぎる気はするのだけれど。 
 
[贈り物にはしゃいでいたエリが、不意に零す問い。>>168
蠍の欲しいものは、既に傍らに在る。
けれど、そういうことではないらしい]

(180) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……そうだね。

 これからの旅で、エリには、きれいなもの、
 うつくしいものを沢山見つけて、
 それを私に教えてほしいんだ。

[蠍の心には映らないものも、
少女なら見つけることが出来ると信じている。

勿論、花冠でも裁縫でも、
エリが蠍の為に作ってくれるなら、何だって嬉しいよ。
と、少女が困るかも知れない一言を付け加えて*]

(181) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[ピッパの荷物が多いわけではなく、
私の荷物が少ないだけじゃないかな、と
それだけ?と聞く少女に私は肩を竦める。

大きな丸い荷物は私が持とうか、と言う前に
交換を持ちかけられたので、
私は少女の荷物をその手から受け取った。>>158

私の荷物は持たなくても…、と言ってみたけれど
甘え下手の少女はそれを素直に受け入れただろうか。

交換、の方が良いようならば
私は少女に軽い手荷物を渡して。
どちらにしても私は少女の手を取る手が
塞がらなければそれでよかった。]

(182) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
はーーそれを思うと3か月後まで飛んだのは失敗だったんじゃないでしょうか……少女の無垢な感じほんとなくってもうしわけないです……

(-85) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[手を取る前に、結われた少女の髪に飾った花。

あの日も少女は恥ずかしそうにしていたけれど
あの時以上に真っ赤になるのを、
そういうところがやはり可愛らしいと思った。

私の左耳の上に、同じ花が飾られたことには>>160
予想外の出来事で、シルクに木の上から花冠を乗せられた時以上に
虚をつかれたことに瞬きをした後]

 ……なるほど確かに、恥ずかしいね。

[似合っている、と同じ言葉を返されてしまえば
私の左の頬も赤くなった気がする。

あまり恥ずかしがっているのはせんせいとして
格好が付かないから、私は小さく深呼吸をして
おそろいの色を身につけた少女に微笑を返すと
その手を取った。>>161]

(183) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

 
 私は竜だけれど、空を飛んだりはできないから…
 まあ、大きい蜥蜴のようなものだと思って欲しい。

 そうだね、汽車に乗るのもいいかもしれない。

 そこまでは歩いていくことになるが、大丈夫かな。

[少女の手を取った私はいつもの人型のまま。
竜の姿になればピッパを乗せるくらいは軽いものだけれど
疲れたらそうするかい、などと聞いて、
神木から参道へと道を歩く。]

(184) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【墓】 聖歌隊員 レティーシャ

――― 聖誕祭 ―――

[聖誕祭の賑わいを横目に進む、姿が在る。

それは、金髪の少女のような姿をしていた。
それは、青い深い、眼差しの色を。
それは、口を開けば語る、皺枯れた声。

揺れる尻尾は、耳は、獣の特徴を示している。]

 ………

[白い花弁が一枚、髪先に、残って、落ちた。**]

(+0) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* せんっっっっっっっせい……………(ぎゃん かわ いい

ひだりのほっぺたまで赤くするせんせいを
いまここでタッパーに詰めて持って帰りたい
ァアアアアアア

(-86) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

[貨幣について、
少女たちにも最低限の知識はあるようだ。>>169]

 そうだな――その認識で、
 概ね間違ってはいない、かな。

[子供らしい、ケーキのいちごとチョコの比喩には
微笑ましげに目を細めて]

 そんなに難しく考える必要はないよ。
 今日は、お金を実際に使ってみるだけで良いんだ。 

 まずは、おまつりを楽しもう。
  
[ううんと頭をうならせ、知恵熱を出しそうなエリに
楽しいことへと意識を向けるよう、促す。>>170

算数の手ほどきはおいおいすれば良い。
少女が楽しめなければ、この旅に意味はないのだから*]

(185) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[参道への入り口には見上げるほどに大きな雪だるま。>>119

目指す場所は暖かい南の海。
私は寒い場所が少し苦手だったりもするので
(冬眠はしないけどね)
雪を目の当たりにするのは珍しく。

知らない世界への期待に瞳を輝かせる少女に手を引かれて裾野の街へ降りていく。>>174]

(186) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【人】 青い鳥 デメテル


[みんなで奏でた星の唄とは違うけれど。
ふたりで口遊んだ詩はきっと新しいものを生み出す筈>>141
それは新しい命だけじゃないわ。
わたしのこころにもひとつ、芽が生まれたの>>142

  ………もう。恥ずかしいひと。
  顔が熱くなっちゃうからもう、今日はこれ以上言っちゃ、ダメ。

[当たり前だなんて。
あなた、そんなこと言うひとだったかしらってわたしは笑ったの]

(187) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【人】 青い鳥 デメテル


[お腹の虫はまだ鳴かないわ>>143
でも、わたしも誰かさんみたいに食べることは大好きだもの。
そこまで考えてわたしは気付くの。
ああ、わたしの中でもみんなの思い出が輝いていることに。

それでもね…やっぱり寂しい気持ちはほんもの。
きっとここはみんなとの思い出がたくさん残っているから、強くそう思ってしまうんだわ。

せんせい達がわたし達みたいな食事が必要ないことは知っていたけれど、ついつい尋ねてしまったの]

(188) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【人】 青い鳥 デメテル


[みんなとのお別れの時。
シルクを見つけたら>>36
あなたがくれた青い星の刺繍をゆるく揺らしながら“またね”のご挨拶。
さいごに少し抱きつきたくはなったけれど、それは我慢して。
ヘクターせんせいの背中に乗ったあなたを見送ったでしょう。

ピッパがワクラバせんせいとがっこうを離れてしまう時は反射的に飛びついてしまった>>173
その時によくあなたの髪を結っていた空色のリボンを渡して。
ワクラバせんせいも元気でねってお別れを。

いたずら仲間のカリュクスに。
時よりおはなしを聞いてくれたマリオ。

花占いなんてしてみたこともあるエリも
レティーシャもヨーランダも、みんな、みんな。
みんな、みんな、出て行ってしまう。

食堂に残された瓶に入ったジャムを眺めながらその瓶を撫でるの。
つるりと冷たい温度に睫毛を伏せたわ]

(189) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【人】 青い鳥 デメテル


  わたしの知らないこと…?
  ねえ、そんなことあるの、ヴェスパ。

[たくさんのおうたをしって。
 たくさんのおはなしを知っているわたしにも、知らないたくさんのことがあるのかしら。

うつむいて下を見ていたわたしの顔はあなたの声で上を向く。
じゃあ、ねえ、あなたのもうひとつの姿を見せてってわたしはお願いを。

羽毛に包まれた背が現れたなら。
柔らかい毛並みにそぉっと腕を伸ばしてみせたでしょう]

  寒い日も、夜更かしできそうだわ…!

[なんて、遅寝をすることを前提に話すわたしをあなたが許してくれるかどうかは知らないまま、笑ってね]

(190) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【人】 青い鳥 デメテル


  わたし、……そうね。
  行きたいところがたくさんあるの。したいこともたくさん。…たくさん。

  聞きたいことも、言いたいこともたくさんあるわ。
  せんせいの背に乗せて。
  おいしいものを見つけたらあなたのこれまで生きてきたおはなしを聞きたい。

  わたしのこころの中であなたの存在を生かしたいから。

[叶えてくれる?
首を傾げながらわたしはあなたの背に身を埋めましょうか。
抜け落ちたつばさの隙間に潜り込んでしまうの。

中庭を見て、物見小屋を見て、いつかいたずらを仕掛けたお部屋を見て、アトリエを見て、厨房を見て、屋根を見て。
ここにある景色を、すぅっと、息を吸ってわたしの中に取り込むの。
忘れないように。忘れないように。

“さいご”の時まで]

(191) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【人】 青い鳥 デメテル


  もう、だいじょうぶ。……行きましょう。

[さいごはあなたの背に触れて、そっと歩いてくれる?とお願いしましょう。
向かう場所はどこだって構わない。
あなたと見る景色はすべて、わたしの知らない新しい世界なんだから]**

(192) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* (冬眠はしないけどね)の可愛らしさプライスレス

そうなんだ………さむいのにがてなんだ………
かわいいね………(もうなんだってかわいい(欲目
オズとミィは寒いところにいたから
暖かいところに行くのはとても新鮮…!

でもね、わたしね、せんせにお帽子かぶせたいのよ!

(-87) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[街は聖誕祭の真っ最中。

人の形をしていても、鱗の生えた手と左右違う色の体、
爬虫類を思わせる尻尾の生えた巨躯の私と
少女としては背の高い少女でも、獣と少女であることは
街の人間にも一目でわかったことだろう。

少女の目に留まるものもそこにはあっただろうか。
はじめて見る外の世界は少女の目にどう映るのか。

気になるものはあるかな、と私は少女に声をかける。
食べたことのないようなものもあるかもしれない。
見たこともないものも、きっとたくさん。

賑やかな街並みをゆっくりと歩きながら、
汽車に乗るためには駅を探さないとね、と
人ごみの中、はぐれないようにと少女の手を握りなおした。*]

(193) 2016/10/16(Sun) 23時頃

【人】 MI:18 エリ

― 裾野の街 ―

 ゆきだるま?

[せんせいの斜め後ろから、今の季節にあるはずのない雪の塊をじーっ。>>166>>119>>145
つん、と触ってみたら冷たくって、ほんとうに雪だった。

せんせいの言葉で、ヘクターせんせいの能力なんだ、って納得した]

 なあに? せんせい。

[呼ばれて首を傾げた。
そういえば、がっこうを出てもせんせい、って呼んだままでも良いのかな。って思ったけれど、特に止められないのならばせんせいと呼び続けよう。

"ちから"のこと、忘れていたわけじゃなかった。
あたしがためしたせんせいたちのちからのひとつ、ホレーショーせんせいの卵はちゃんとバッグの中におさまっている。
ときどき、ぎゅっと温めて音を鳴らしてみたりはしていたけれど……]

(194) 2016/10/16(Sun) 23時半頃

【人】 MI:18 エリ


 せんせいのちから、って。
 あの、―― ごおって燃えるやつ、だよね?

[契りを済ませた少女は、獣のちからを使えるようになるものだけれど。
あたしにそういった力はないみたいだって、気がついてた。
使ったらきっととっても危ないから、せんせいが授けずに居てくれたんだと思っていた。

でも、気になることがあって、]

 せんせいの、燃えるちから、
 …はんぶんこしたら、半分のほのおにならないのかな?

[世の中の理屈を理解しない少女は、なんの気なしに聞いてみる。
それが出来たら、せんせいが楽になるんじゃないかなって思ったから。

夢のお話で終わってしまうようなら、それでも良い。
聞いてみなくちゃ、やってみなくちゃわからないもの。*]

(195) 2016/10/16(Sun) 23時半頃

【独】 MI:18 エリ

/*
    10歳ならかんたんな算数くらいできるんじゃないの >PL

< はこいりむすめだから……

(-88) 2016/10/16(Sun) 23時半頃

【人】 MI:18 エリ

[麓の街のおまつりは、少女がいままで見たことのない人数のひとびとが集まっていた。
がっこうに居た一同が介しても20人にも満たないのだから当然のことだが、少女にとっては一大事。
随分と情報量の多い世界はどこを見たら良いのか分からなくて、きょろきょろと忙しなく目線を泳がせてばかり。

中には、がっこうへと贈り物を届けに来てくれていた人もいただろう。
知っている顔があれば、すこしせんせいの後ろに隠れながら、ぺこりとお辞儀をする。

せんせいは、きれいなものがほしいって言っていた。>>181
なんでもうれしいと言われて、せんせいの予想通り困ってしまったのだけれど、
どうせなら、とびっきりきれいなものを探さなくっちゃって張り切るけれど、目移りが忙しくてもう暫く時間がかかりそうだ。*]

(196) 2016/10/16(Sun) 23時半頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*
お別れのあれそれもちゃんと返したいんだけど
今日一日中頭がぼやっとしてて(頭痛)うまくまとめきれない…びええ。

(-89) 2016/10/16(Sun) 23時半頃

廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2016/10/16(Sun) 23時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター

[雪だるまは溶けて消えたって、二人して作ったのは大事な記憶。それが溶けてなくならなければ大丈夫。
やりたいこと、作ってみたいもの、沢山あるなら時間をかけて少しずつやればいい。]

(197) 2016/10/17(Mon) 00時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[無論離す気は無いと応えるように>>172ぎゅっと手を握りしめる。飴細工の店の主に対価を払って、小さな手の中くるくると回る白犬を見た。
……シルクに食べてもらえる飴細工の犬にちょっとだけ羨ましいと思ったのは内緒だ!]


そうだなぁ……俺はまなびやの花も好きだ。
神木の花は一番いい匂いがする。


[人と人との営みの中で咲く花も美しい。けれど、それを離れて少女を実らせる神秘の木の花は現し世を離れたそれだ。

……ここは人が多い。通りでは手品が催されていたり、珍しい花を売っていたり。
様々なヒトと物とが行き交って織り成された極彩色の中に置かれると花もかえって色褪せるくらい。

……その中で一点、何にも染まっていないのはシルクじゃあないか。染まらずとも、構わない。もっとたくさん見て聞いて、たくさんの色を見ればいい。]

(198) 2016/10/17(Mon) 00時頃

【人】 墓荒らし ヘクター


シルク、これがヒトの営みというものだ。
物が欲しいなら、それに「ありがとう」のお金を払うんだ。その「ありがとう」を貰うために、もっと良いものを作ろうとする……そうやってヒトとヒトとが繋がって暮らして、こうやって大きな街になるんだ。

……よりたくさん「ありがとう」を貰うために、ヒトは「知恵」を味方にしてる。


[暗闇から身を守るためのランタンに、より複雑怪奇を見せるための手品に、瑞々しいオレンジの果肉に、全てに知恵が込められている。]

(199) 2016/10/17(Mon) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ 肩に掛けたせんせの荷物>>182
 わたしのよりずっと軽くて
 足取りもつい、早くなります。

 せんせに預けた荷物に結んだ、刺繍入りのハンカチと
 空色のリボン>>189が揺れれば
 嬉しくて、足取りはもっと 軽くなります。]


   Twinkle, twinkle, little star♪
   How I wonder what you are♪


[ 参道の道すがら、口ずさむのはあの日>>2:488の歌。
 デメテルと繋いでいた手に いま在るのは
 せんせいの優しい手。

 今は夜じゃあないけれど、お星様と歌声は
 いつだって わたしの鞄で揺れているんだ。*]

(200) 2016/10/17(Mon) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

― マーケット ―

[ おまつりの賑やかな喧騒のなか。
 ひときわ大きな歓声が聞こえたのは何処だろう。>>121

 わたしたちは、と言えば>>193
 せんせいの身長と風貌が
 周囲から視線を集めているのはわかりましたが
 多分 おそらく いやぜったいに
 わたしがおっきすぎるせいで、
 妙な視線を集めている気がします。
( 街のひとたちも心なしかちょっと遠巻き )

 よそ見をしたまま走り回り
 せんせの足元にぶつかった子供が
 上へと視線を上げ

 「 ひっ 」 って言ったことに
 ちょっとばかりむくれつつ。
 しゃがんで右手を貸したりも。]

(201) 2016/10/17(Mon) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

——契りの後——

[後脚を床にぴたりとくっつけ、手摺の合間から前脚を放り出して。
教会の周囲に建つ家々を眼下に望む。

傾ぐ陽に、尖塔の長く細い影がじりじりと伸びてゆくのを、
少女の傍らに寄り添ってまんじりともせず眺めていた。>>80]

 ん、どうしました?

[甘く笑う少女の脇腹に腕を回して寄せ。
耳元に囁ける距離まで近づくと、ほんの少し重みを預ける。

眠りながら飛ぶ空は、凪に浮かぶ小舟のように。
穏やかなさざ波に揺られる心地だと。

嘘か誠かわからない、ゆったりとした調子で語ろうか。]

(202) 2016/10/17(Mon) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ ( こわい、のかなあ? )

 生まれたときからずうっと見ている姿ですから
 疑問にも思いませんでしたが
 確かにマーケットを行き交うひとに
 せんせいに似た「ひと」は、居ませんでした。

 子供のためにしゃがみつつ、見上げたせんせいは
 耳元で揺れている白いアネモネが超ファンシー。
( 恥じらう姿>>183なんてとびっきり可愛いのに )
 でも やっぱり
 ……傍目にはちょっとこわいのかもしれません。 ]


   ねえ、せんせ。
   わたし帽子がほしい!


[ 駅へと向かう道すがら
 ショーウィンドウに並んだそれを指差して。]

(203) 2016/10/17(Mon) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 毛布に挟んでロープで周りをぐるぐると、
 巻いてしまえば落とさずに飛べるでしょうが。

[半ば冗談、半ば真面目に。
一世紀も昔には白昼夢に囚われて過ごした時期もある。

夢現で飛んだ空は、
その冬一番に張られた薄い氷を軽く滑ることもあれば、
昏い深海を泳ぐように重たい水を掻いたこともあった。]

(204) 2016/10/17(Mon) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ せんせの頭に似合いそう、と思ったのは
 深緑のフェルトでできた
 優しい色合いのホンブルグハット。

 ”わたし、帽子がほしい” と言った割には
 シブいチョイスに
 最初は不思議に思われるかもしれませんが

 わたしはなあんにも気にもせず
 せんせの頭にふわりとそれを乗せて ]


   ………うん、お花より似合う。


[ ちょっと照れくさい顔で、はにかみました。*]
 

(205) 2016/10/17(Mon) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 眠っても落ちずに乗れるまで、そうしてみます?

[話せない望みを持っている時、少女はわかりやすい。

冗句を実行に移すのは、なかなか少女も大変だろうが。
くっついて眠りでもすれば夢でも一緒にいられよう。

横向く頰を指でつつくと声を落として。
今夜は手を繋いで眠ろうかと持ちかけてみるのだった*]

(206) 2016/10/17(Mon) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ひやりと背中に感じる予感は、
少女たちと暮らすうちに身についた第六感とでもいうべきものか。

そわそわと好奇が走る空気に目を上げた瞬間、
鳩の方へと前のめる気配が見えたなら、
即座に人の腕を伸ばして少女の襟首を掴んだだろう。]

 こーら、落ちるでしょう。

[ふうと一息つけないのは、
これから先何度でも起こりうると思うからで。

少女を提げたまま立ち上がり、ぷらんと宙に吊るす。
地の引力に叩きつけられては嘆くどころの話ではない。
宙に浮く術はコツがいるが早めに教えたほうがいいなとひとしきり。]

(207) 2016/10/17(Mon) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[口をついて出た説教を果たして聞いていたか。

つつかれた服に少女の顔を見直せば、
鳩を追う視線はいつの間にか、その先に据えられていて。
賑わいのある街とそこに続く街道に目を凝らす。]

(208) 2016/10/17(Mon) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 あれは、お祭りですね。
 神樹に生る少女の生誕を祝って催される……

 ほら、商人の馬車が行く。

[街に続く道の近くを指差せば、
幌を張った馬車ががらがらと豪快に、車輪を鳴らして石畳を走っている。

長い旅路に擦り切れた布地は、
この高さからでも褪せた色を見分けることができただろう。
縁起の良い模様が丁寧に縫い込まれた赤旗は、
幌の後ろで翻り、道行く人におめでたい日を報せている。

裾野の街は上から麓までぽつりぽつりと燈が浮き、
遠鳴りにも歓声や歌が、風に吹かれてやってくる。
陽の沈まないうちから気の早いことだ。]

(209) 2016/10/17(Mon) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 行ってみるかい?

[試しに聞けば、少女は首を横に振って。>>116
獣は得たものとこくりと頷いた。
初めての二人の刻に、あれは多少賑やかに過ぎる。]

 さあ、まっすぐにどこまで行けるか。
 行きたいとこは?

[少女を両腕に抱えなおしてくすりと笑う。
こうすれば眠りに落ちても、獣から落ちることはあるまいと。

未知や興味、時々は悪戯に輝く瞳が好きだから。
もしお願いを聞けたなら、この世の誰より疾く疾く駆けよう。*]

(210) 2016/10/17(Mon) 00時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[けれどふと人混みの中に目を向けると、痩せた少年が一人、手品を見つめる大人のカバンから財布を取って走り去っていくのが見えた。]


……けれど、そううまくいかねぇんだよなぁ。

ずるいこと、悪いことをしないと生きていけない人もいる。もしくは、コラ!って怒ってくれる人が近くにいなかったり。
そんなふうに、大切な糸が無い人もいる。
それはとても悲しいことだ。


[その悲しいことを少しでも良くするための少女と獣……だからこんなに人々は浮かれて騒いでる。

悲しい一本の糸のまま何処かへ走り去ってしまう痩せた少年の背を見つめながら、それでもそれに引き摺らせはすまいとシルクの手をぎゅっと握りしめた。]*

(211) 2016/10/17(Mon) 00時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 00時頃


【人】 許婚 ニコラス

[埒もない問いを零してしまったことを、悔いかけて。
エリが何の気なしに口にした言葉>>195に、小さく瞠目する]

 焔を分け合う……か。

["はんぶんこ" だなんて、
これまで、そんなことは想像したこともなかった。

けれど、今は蠍の心臓を分け与えた、
謂わば半身とも言える少女がいる。

他の獣と少女のように、力の貸し借りではなく、
エリなら、自身の "ちから" として、
焔を扱うことが出来るだろう。

――けれど]

(212) 2016/10/17(Mon) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス


 この焔は呪いなんだ。

 私のことを心配して、
 君がそう言ってくれるのは嬉しい。

 でもね、君まで
 私のようになってしまったら――
  
[エリの暖かな手が、誰にも触れられなくなるなど。
そんな悍ましいことは考えたくもない。

だが、同時に。
もし、少女の手が呪われてしまったなら、
蠍だけが触れることが、叶うかも知れない。

そんな汚らわしい考えが脳裏を過り、慄然とする]

(213) 2016/10/17(Mon) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス


 いずれ、この焔のことは、
 きちんと話そうと思っていたんだ。 

 ……だから、しばらく時間をくれないか。
 
[もし、エリの言う通り。
焔を――呪いさえ分け合うことが出来たなら。
きっと蠍は救われる。
   
けれど、その代償は大きくて。
今、決断をすることなんて出来るはずがない*]   

(214) 2016/10/17(Mon) 00時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 00時頃


【独】 MI:18 エリ

/*
>>213
わたし(PL)的には大歓迎であるな呪いのこうかんっこ
しかし客観的にエリをみたときに、しづらいだろうなあ!とおもう
どちらを選ばれてもよいのだ。

(-90) 2016/10/17(Mon) 00時頃

【独】 逃亡者 メルヤ

/*
なんだか幸せだなぁ(==
やー、カリュクス可愛いなー。

(-91) 2016/10/17(Mon) 00時頃

ピッパは、わたしはタマを乗せないといけないから帽子はだめね!**

2016/10/17(Mon) 00時頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 00時頃


【人】 許婚 ニコラス

―聖誕祭―

[少女の目に映る外の世界は
まるで、玩具箱を引っくり返したように、
見えたかもしれない。>>196

ひっきりなしに行き交う人の波。
喧騒と賑わい、溢れる色彩、様々な品物。

忙しなく目線を泳がせるエリに、
迷子にならないよう、上着の袖か裾かを掴ませて。

こつり、杖を突き、小さな歩幅の赴く先へと。
器用に人を避けて歩いて行く]

(215) 2016/10/17(Mon) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[例えば、ヘクターのように、
神々しい獣の姿をとれたなら。

エリをその背に乗せて、
――それを、少女が望むかは兎も角。
聖誕祭の主役に躍り出ることも出来たかも知れない。

麓の街の住人ならば、
絵を趣味とする、がっこうの獣のことは知っているけれど。

今は聖誕祭の真っ最中。
外から訪れる多くの人は、蹇の青年と連れ立つ少女が
"獣と少女"だと、おそらく気付かないだろう]

(216) 2016/10/17(Mon) 00時半頃

ニコラスは、エリと並んで、聖誕祭の街を歩いて行く。**

2016/10/17(Mon) 00時半頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 00時半頃


【人】 意匠造形 シルク


[ がっこうには、お花がたくさん。
みんなで遊んだ花畑も、おかあさんの木の周りに
咲いた青いお花も、とっても綺麗だった。

おかあさんの木のお花。
おねえちゃん達が、ぼく達が、いもうと達が
生まれるお花……どんな香りなんだろう?>>198]


 ぼく達は、いい香りだった?


[ ヘクターせんせいはお鼻がきくから、きっと
沢山お花の香りを楽しめたのかな?]
 

(217) 2016/10/17(Mon) 00時半頃

【独】 MI:18 エリ

/*
加齢変化どうしようかなあ。
って考えてたら続きが来てた(おろおろ)
うーん(。ŏ﹏ŏ)

(-92) 2016/10/17(Mon) 00時半頃

【人】 意匠造形 シルク


[ せんせいの言うヒトの営み。お金って、さっき
せんせいがお店の人に渡してたものかな?
 チョコケーキのチョコと、ショートケーキの
いちごを交換するのと、同じかな?>>169
あの時、ぼくはちゃんとエリにありがとう、したけど
――あれ?なんだか、違うみたい199]


 ありがとう、の形がお金、なんだね?
 お金を貰ったヒトは、また別のヒトにありがとうを
 するんだ……ヒトが集まるところには
 ありがとうも集まるんだねぇ


[ なんだか、“いと”みたいだ。
知恵って、ジャムだけじゃないんだぁ…ぼくは
外の世界の「ありがとう」のカタチを学ぶ。
道行くヒトがお店の誰かに笑顔でお金を払って、
お店のヒトが笑顔で物を渡すのをジッと見て。]

(218) 2016/10/17(Mon) 00時半頃

【人】 意匠造形 シルク


 ……あれ?でも、ヘクターせんせい。ぼくは
 どうやったら「ありがとう」のお金が払えるの?
 ぼくは、なにも作ってないよ?

[ そんな時だった。見上げたヘクターせんせいが
どこかを見ていたのは。>>211
ぼくと同じくらいの子が、せんせいと同じくらいの
ヒトに近づいて、走っていった。
何かを取ったことまでは見えなくて、せんせいの言葉に
ぼくは首をかしげる。]

 ずるいことや、悪いこと……?
 糸が、無い人……
 
[ そうしないと生きていけない?
怒ってくれる人がいない?ぼくはなんだか、その子を
追いかけようとして、手をぎゅっと握られる。]
 

(219) 2016/10/17(Mon) 00時半頃

【独】 許婚 ニコラス

/*
エリの焔も "はんぶんこ" は良いなあ。
心臓を分けるとかやっておいて、実はその可能性に
気付いていなかった蠍の中身がここに。

(-93) 2016/10/17(Mon) 00時半頃

【独】 墓荒らし ヘクター

/*
筆早いな!!もう!!可愛いかよ!!!!

(-94) 2016/10/17(Mon) 00時半頃

【独】 MI:18 エリ

/*
羽根…生えたら不便かな…
痣にしとく…?生やすか…??

(-95) 2016/10/17(Mon) 00時半頃

【人】 意匠造形 シルク


 ……ヘクターせんせいは。
 悪いことしたら、怒ってくれるでしょう?
 ぼくも、怒るでしょう?

[ たくさんのヒトにまみれて、もうその子は
見えなくなっていた。
ぼくみたいに何も作っていないと、誰にも
「ありがとう」を言われないまま、お金がなくて
「ありがとう」を言えなくて、糸が結べないのかな?

なんだか不安で、せんせいに抱きついて、ぼそり。]


 ぼくの糸は、せんせいに繋がってるでしょう?


[ 手の中のヘクターせんせいは甘い味がした。
日記帳に書くこと、たくさんありそう。]*
 

(220) 2016/10/17(Mon) 00時半頃

【人】 MI:18 エリ

[あたしのことばは、せんせいを悩ませてしまったのかもしれない。>>212>>213>>214
その表情がまた曇ってしまったようにも思えたから。

呪い――せんせいの抱えているもの、あたしはわからない。
もし、せんせいの手に触れられるようになるのなら。せんせいに撫でて貰えるのなら。
そう、思ったから]

 あたしは、ちからなんてなくってもいいんだよ。
 だってね、せんせいだったら、あたしはなんだって良かったんだもん。

 のろいのこと、あたし、知らないけど。
 …うん、いつか、お話してね。

[時間がほしいと言われれば、急かすようなことはしない。
ないしょにされているわけじゃなくって、せんせいだって勇気が必要なこと、きっとたくさんあるんだと思う。

あたしの命が尽きるまでの間、せんせいが答えを出すのをゆっくりと待ち続けよう。
今はまだ、人間のそれと変わらない肩甲骨から、小さな芽が顔を出すのはもう少し先のこと。*]

(221) 2016/10/17(Mon) 00時半頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
アンカミスがががが

(-96) 2016/10/17(Mon) 00時半頃

【独】 許婚 ニコラス

/*
どのせんせいのエピソードも素敵なんだけれど、
直近のヘクターの>>211
ヘクターの性格とせんせいとして、外の世界の現実とが上手くマッチしていて、すごくいいな。

(-97) 2016/10/17(Mon) 00時半頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 00時半頃


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 01時頃


【人】 MI:18 エリ

― 聖誕祭の街 ―

[せんせいは、ひとより歩くのがおそいけれど、人ごみを歩くのがとってもうまい。
すすっと華麗な動きで人の波を避けていく。かっこいい。
あたしはときどき大人のひとにぶつかって、慌ててせんせいを探しての繰り返し。

そんなことをしていたら、しらないうちにせんせいの服の裾を握っていた。>>215
気付かない内に握っていたのか、それとも握らされたのか分からないけれど。

まだ、ただ歩いているだけなのに、せんせいと二人でいるとこんなにも楽しいんだもの。
服が伸びる、っておこられたりしなかったから、そのままぎゅってしちゃった。
うれしいもたのしいも、我慢できないのはしかたのないこと]

(222) 2016/10/17(Mon) 01時頃

【人】 MI:18 エリ

[あたしの足が向かった先は、喧噪からほんのすこし外れたところ。
一人の老婆が地面に並べていたのは、小さな炎をはためかせたキャンドルたち。

風が吹けば消えてしまいそうなのに、火は消えずに揺れ続ける。
キャンドルなんて買ったところで、使うところなんてきっとない、けれど。
手前にある火の着いていないキャンドル列から、赤色のをひとつを指差した。
そのまま振り返って、せんせいに視線でねだれば、良いって言ってくれたかな?**]

(223) 2016/10/17(Mon) 01時頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
うああ……ロル齟齬ってるぅ……
頭働かない悲しみ……

(-98) 2016/10/17(Mon) 01時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

―裾野の街―

[私達獣と少女の存在を人の仔らが思うところは様々だ。
それでもこの、学び舎の聳える砦の下、小さな街は
こうして少女の生誕を祝うくらいには私達の存在は
身近に知られているし、忌み嫌われたりはしていないはず。
それでも私の風貌は人から見て若干、多少、かなり、
物珍しく、奇異であることは私は知っている。

私を見上げた子供のおびえたような声に
私は眉は下げたが、それも仕方のないことだろう。>>201
人の姿でこうなのだから、
竜の姿で街を闊歩していたら子供が泣くかもしれない。
ヘクターのように、或いは客人の獅子のように、
もふもふとした獣ならばもっとこう、とは。

考えても詮無きことに、
知らず私の尾は常より垂れそうになるけれど
子供に手を差し伸べる少女の見上げる視線と目が合えば
気にしていない素振りを努める。]

(224) 2016/10/17(Mon) 01時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[少女が足を止めたのは、装飾品の店。

彼女が欲しいと言った帽子に、
もっと少女らしい可愛らしい物の方が良いのでは、
タマの席は、とか、花が隠れないものの方が、等、
疑問符に私は首を傾げる。>>205

それは少女のためでなく、
私のための選択だったとわかるのは、
頭にそれが乗せられてから。

虚をつかれるのはこれで二度目。
いや、契りを交わす前、
私の手を癒すために彼女が手を取ったときも、
私のためにと少女がしてくれたことに
驚かされていたのだった。]

(225) 2016/10/17(Mon) 01時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ


 ――…ありがとう、ピッパ。

[礼を述べる私は花を飾られたときより
少し照れくさい笑みを浮かべていたかもしれないけれど、
その気持ちが嬉しかったから
はにかんだ顔をした少女に微笑を返した。]

(226) 2016/10/17(Mon) 01時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ


 ピッパは何か欲しいものはないのかい。

[帽子が欲しい、は、私のためだったし、
少女自身が欲しい物はないのかと問いかけて。

私の持った少女の荷物に結ばれた
空色のリボンが目に入ると
私は店に置かれた品物から一つ、
小さな小鳥の装飾がなされた櫛を買った。

私に少女の髪を上手に結うことができるかは
わからないけれどと、無骨な自分の指を見て思うが
少女の髪を結う友達とは離れてしまうから
私が代わりにそれを出来たらと思ったのだ。]

(227) 2016/10/17(Mon) 01時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

―駅―

[街を見て歩くうちに、たどり着くのは小さな駅。
そこで汽車を待つ間、私は少女に語りかける。]

 私の荷物の中に葡萄が入っているから
 お腹がすいたら食べなさい。

[一房は昨日私が"育てた"もの。
もう一房はまだ熟していないものが入っている。

私の力の使い方は、
きっと体を通して力を廻らせた少女なら
もうわかっているだろう。*]

(228) 2016/10/17(Mon) 01時頃

鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 01時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ かつて君の色だった赤。
 それを頬に乗せて君が微笑むなら、
 するりと指先で擽って。]

 それは……ざんねん。
 なら、“今日”は我慢することにしようか。

[ こんなことを言ったのはね
 君が“ はじめて ”だよ、デメテル。
 敬虔なせんせいとしてではなく
 ただのヴェスパタインとして生きることを
 君が望んだから。]

(229) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 君の願いを叶えるために私は在る。
 そして、君の笑顔が見られること。


  それが私の“ しあわせ ”だ。


 ″ この続きはまたいつか。 ″

 そう魔法の言葉を耳元で囁けば
 薄く色づいた朱を、真紅に変える
 ことはできたろうか。]

(230) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


 外のせかいには、君の知らないことが
 まだまだたくさんある。

[ 疎らになったジャムの小瓶。
 旅立ったせんせいと少女の数だけ
 少なくなった瓶の硝子の表面を撫でる指。

 君はまたそこに寂しさを
 見出してしまうのかもしれないけれど。]

 それに、君と出かけるのははじめてだ。

[ 君が口ずさむ唄、きらきら輝く
 ダイヤモンドを探しに行っても良い。
 いつかのおはなしに描かれた風景を
 見つけに行っても良い。]

(231) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



 世界は、君が思うより優しくて
 そして少しだけ─────、

[ 皆までは告げなかった。
 今は上向いた君の顔を笑顔にと望んだから。

 世界が光に満ちていると教えてくれたのは
 希望という名を冠した少女だった。
 私もそれを伝えていこう。
 …もちろんそれ以外のことも、たくさん。]

(232) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 獣の姿になれば、ちいさな君は
 いつも以上に小さく見えて。
 背に触れられるよう、そうっと身を屈める。]

 夜更かしは特別な日だけにしておきなさい。

[ こんなことを言わずとも、
 ふかふかのベッドで眠ればすぐに
 夢の世界に飛びたってしまうと思うよ。
 だって、とてもあたたかいから。
 
 暑い日は少しだけ、
 寝苦しいかもしれないけれどね。]

(233) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


 …あぁ。ぜんぶ、叶えよう。

[ 彼女のお願いごとに迷わず頷いて、]

 私も、心の中に君の欠片を残したい。

 忘れられないくらい、
 …私が忘れないよう溢れるくらい
 君を、私に教えておくれ。

[ 主の感情を表す尾はゆらりと揺れる。

 翼の隙間 肩甲骨にひとりぶん
 その重みを感じれば立ち上がり
 彼女の瞳に残るようゆっくりゆっくり
 学び舎を回って。
 
 そうして。]

(234) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ ふたりの飛べない鳥は
 学び育ったがっこうを巣立っていく。
 いつかあの空に手が届くことを願いながら。]**

(235) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 01時半頃


【独】 意匠造形 シルク

/*
読み落としとか普通にあるから
土下座をしておこう!

(-99) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

―― 契りの後 ――

[ 真似するように手摺の隙間から足をだし
ぷらんぷらんと空で揺する。

文字通り地に足が付いていない状態
風で捲れた服の裾をおさえていたら
私の声が届いたようで
先生の温度が近くなって>>202

興味と願望を混ぜ合わせた質問に
"小舟が穏やかなさざ波に揺られる心地。"
そう、返ってきた答え。

ゆったりと語るその声が
穏やかな波のようだったから
やってみたい。なんて言いかけたけれど。

貨物のような運び方>>203が聞こえてきて
うっかり言わなくてよかったと、への字の口。]

(236) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス


 せんせ、それは
 船に揺られる荷物になる夢を見そう。

[ 荷物のように巻かれてしまったなら
風の音も、温度もきっと遠い。
近くにいながら寂しくなっては
良い夢を見られるとは思えなくて。

だから嫌だとそっぽ向き。
でもやっぱり、寝るときも一緒に痛いから
どうすればいいかなって、頭の隅で考えていたけれど。]

 うん……そうする
 でも寝相悪いから、蹴っ飛ばしちゃっても
 お洗濯と一緒にぶらーんてしないでね?

[ もらった言葉>>206に、ゆっくり瞬き。
いちおう確認しながら、頷いて。*]

(237) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ すぐに興味が移るのが
私の悪いところなのだと自分で思う。

屋根の上にいるふかふかな羽毛
それを見た時、ここの高さを一瞬忘れていた。

そわそわ視線を送ってみたり
立ち上がろうとしかけたり
そんな仕草を先生が見逃すはずもなくて>>207]

(238) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス


 ―――――!?

[ ぐいっと首根っこを抑えられたのは
鳩に向かって手が伸びた瞬間。

後ろに引き戻されたかと思ったら
私の方が宙に浮いていたけれど。]

 せんせ、鉤爪……

[ 鉤爪ぶらーんは卒業したはず。
そう言いかけて口を噤む。

確かに鉤爪じゃない。と、納得してしまったこと
表情に出てしまったかもしれないけれど。]

(239) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 冷静になって考えれば
自分が危ないことをしたのがわかってくる。

だから、助けてくれたせんせいに
小さく、小さくありがとう
お説教>>208も素直に心に刻むことにして。

けれどそのあとは、ごめんなさいのきもちと
居心地の悪さも手伝って
先生のほうにも、鳩の方にも
視線を注げず宙ぶらりん。

けれど直ぐ、興味は湧いてくるものだから。]

(240) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 説明>>209に、頷く代わりに瞬き一つ。
さっきそらした視線も、まっすぐ先生に向ける。

私たちの誕生を祝うお祭り。
まなびやから離れたところで行われるそれが
どこか不思議な感じがして。

宝石のような橙の灯りも、点のような人の影も
みんなみんな閉じ込めておこうと
指で四角を作り、その中へ。

風に乗って幽かに聞こえてくる笛の音は
さすがに閉じ込められなかったけど。
四角の中の風景も、笛の音も
記憶の中に閉じ込めるのだから、これでいい。

だから。私の行きたいところは。]

(241) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[一人一人姿形が違うように、少女の匂いは各々違う。咲く花の香りは同じなのに、そこから生まれいづる少女の香りが一人一人違うのは不思議といえば不思議なこと。]


そりゃあ勿論さ!けど「だった」じゃなくて、今もだぞシルク。


[シルクの質問>>217に笑って返す。]

(242) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

そうだなァ。ありがとうを言葉だけじゃなくお金にしてる。
……はは、ケーキの上のチョコといちごの交換こはエリのありがとうとシルクのありがとうの交換こじゃないかな。


[新しいことをまた一つその身に取り入れる>>218と、シルクからの甘い匂いが強くなる。たくさんたくさん取り入れれば、もっともっと熟れる。
……悲しいことも、知らなくてはならないけれど。走り去る子供は今はもう人の波に消えて形も見えない。

ありがとうの対価について>>219応えるより先になんと言ったら良いのだろう。ちょっと考えてから]

(243) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター


俺は怒るのは、嫌いだから怒るんじゃないね。
好きだから怒るのさ……シルクも、俺の事好きだけど怒ったんだろ?


[嘘をついた時、真剣に考えたことを笑っちゃった時。シルクは怒ったろ?ぷっくり膨れたほっぺたも俺は大好きだけれど、と付け加えて。
抱き着く腕にそっと触れて、服の上から噛み跡をなぞる。]


……そんな1本だけの糸になっちゃった人も助けることが出来るかもしれない……獣の力を使ってな。
それは、シルク、他の誰にも出来ないことだぞ。シルクが考えてるよりずっとすごいことだ!

そのためのお祭りさ。
今こうしてお祭りをして今までのおねえさんたちと、これから旅に出るお前達へ「ありがとう」しているんだよ。

(244) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス


 せんせが、前に言ってた好きな場所。
 今なら一緒に連れてってもらえる?
 私ね、せんせいの『好き』をもっと知りたい。

[ 世界の端から端まである好きな場所。
そこにいってみたいのだと

抱え直してもらった腕の中
ねだるようにほんの少し甘えてみて。]

 ねぇせんせ、水に浮かんだ都には
 人が住んでるの?

[ 一番先にそれが出てきたのは
端から端まである『好き』を先生が挙げた時
一番最初に出てきたから。

連れて行ってと、頭を預けて囁けば
先生の耳に届いただろうか。*]

(245) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス


 せんせの『好き』を順繰りにまわって
 私の中にも『好き』を貯めていきたいの

 そしてね、その途中で
 新しい『好き』を見つけられたらいいな……って

[ そうやって伝えた、旅の目的地。**]

(246) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[そしてはっと思い出したように、身体に抱き着くシルクの身体をひょいと持ち上げて……ぎゅっと腕の中に抱き締めた。忘れちゃあいけない。]


さっきだって、シルクは雪だるまを作ってくれたろ?
あれで俺はすごく嬉しくなったぞ!
エラいエラい……ありがとう。

……心配しなくても俺はずっと一緒にいるから。


[散々ぐりぐりと頭を押し付けたりしてから……シルクを下に下ろす。飴細工を含んだ淡い色の唇を見つめながら、そっと問いかけた。]


……使いたいように力は使ってくれていい。
シルクが幸せになれるようにさ。


[このたくさんのありがとうに応えようとするのも、駆け出した少年を追うのも、または俺との幸せ探しのためだけに力を探すでもよし。使い方はシルクの自由なのだから。]**

(247) 2016/10/17(Mon) 01時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 02時頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

[マリオがピッパと話している間に、
ワクラバと目を合わせ、ニッと笑った。

ピッパと共にゆくのがおまえで良かったと、
安心して後を託せると、そんな想いを込めて。

珍しくタマが寄って来たから、
おまえも頼んだぞ、と鮮やかな碧を撫でてやる。


俺がピッパに教えきれなかったことも、
きっとワクラバとタマが引き継いでくれるに違いない。]

(248) 2016/10/17(Mon) 03時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[すっかり油断していたところに、
おかえし!だなんてピッパが叫べば、>>165
いつものように、止せと喚いて。
…ただ、手は振り払わずに笑っていよう。]

 まぁ、あとは頼んだぞ。
 ――じゃあな。

[ワクラバにはピッパを、
ピッパにはタマを、それぞれ託して。

いつかのように、少女の頭を撫で、
獣の肩を叩き、満足げに頷いた後、
マリオの手を引き、踵を返して手を振った。]

(249) 2016/10/17(Mon) 03時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[旅立つ少女と獣たちへ、別れを告げて回る。

いつものように茶化してやったり、
幾つかの想い出を振り返ったり、
そんな雑談を挟みながら、湿っぽくならないように。


…あぁ。中には、語りきれなかった物語もあるよ。

いつかそれを、懐かしく思い返す日もあろう。
でもそれまで、この想い出は胸の内に留めておこうか。]*

(250) 2016/10/17(Mon) 03時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[マリオと二人、桃を収穫に向かえば。
不思議そうな顔をして少女が辺りを見渡すから、
どうかしたかと尋ねてみる。>>111]


 はっはぁ、なるほどな?
 なんだ、教えるまでもなく聴こえてんのか。

 きっと、おまえと同じじゃなかろうが――…

 まぁ、そうだな。俺の耳には、“歌”が届く。
 アイツらの、感情の流れみたいなもんよ。


[これまで、こっそり力を貸してやった子もいたけれど。
契る前の少女には教えてこなかった“聴く”能力。
10に満たない彼らには少し、早い気がして。

…聴こえるのも、良いことばかりでないものだから。]

(251) 2016/10/17(Mon) 03時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[たとえば、家畜小屋で。野菜畑で。
命を摘まれる瞬間に、彼らに走る恐怖や衝撃。

育てている間はいいだろう、
彼らの心を身近に感じられれば、愛着も沸く。

けどそれだけに、奪うショックはひとしおだろう。


死んだ命だけを喰らうのではない。
まだ生きて成長するはずのもの、
これから生まれるはずのもの。

そういった命の芽を刈りとって、
俺達は糧として身に取り入れているんだ。]

(252) 2016/10/17(Mon) 03時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[命は、循環してゆくもの。
喰らい、喰らわれ、受け継がれるもの。

けれど、全ての生物がそれを是とするでもない。
彼らだって、なるべくは生きたいのだ。
生きて、子孫を残して、己の生を全うしたい。
…それは、動物も植物も一緒だろ。

この世じゃ、少女みたいな存在の方が稀有なんだ。]

(253) 2016/10/17(Mon) 03時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[せんせいに食べられたい、だなんて。
教えもしないのに少女は口にする。

もう5度もここを訪れているけれど、
彼らは決まって、そう言い始める。


何が、どうしてそうなるのか、
たかだか600年しか生きぬ無知な獣には
全くもって、理解の及ばぬことだけれども。

少女らは、それを当たり前と知っていて、
それを自ら望み、短い生を懸命に駆ける、
それはそれは不思議な生き物だと、毎度思う。]

(254) 2016/10/17(Mon) 03時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[動植物の声が聴こえる力。
教えてやった少女の聴く音は十人十色。

俺とも他の少女達とも違って、
マリオ、おまえの耳には言葉が聴こえる。>>111]


 そんだけはっきり聴こえるんじゃあ、
 やっぱりおまえには、天賦の才があんのかもな。

 昔っから、美味い実を探すのが得意だったし。
 俺が教えてやる前から……、

 …あぁ、さてはおまえ。
 無意識のうちに俺の力を使ってたんじゃないかぁ?

 

(255) 2016/10/17(Mon) 03時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[積極的に貸しださないというだけで、
俺自身が周囲の声を聴くために力を用いていれば。
その片鱗が、辺りでちょいと悪さをすることもあろう?

植物に関心を持っていて、感受性の豊かなマリオなら。
或いはその力の欠片を無意識のうちに拾い、
自分のものとしていたって、おかしくはないだろうさ。]

(256) 2016/10/17(Mon) 03時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


 こっちの力の使い方も、
 旅の間に少しずつ、覚えていこうな。


[おまえは最初から“聴こえる”子のようだから。
必要な所で“耳を塞ぐ”方法を教えてやらねば。

世界には、たくさんの聲が溢れている。
中には聴きたくない言葉だってあるだろう。
がっこうの外には、まだ学ぶものが多くある。

力の扱い方と、善し悪しと。
全てを知ったうえで、耳を傾けるか塞ぐか、

――それはもう、おまえの判断に委ねるとしよう。]

(257) 2016/10/17(Mon) 03時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[俺はもう出る準備ができているが、
やり残したことはないかと尋ねて。
少女が望むならその間はここに留まり、>>87
その後はどこへなりとも、行こうじゃないか。>>112]


 よぉし、いいだろう!オーロラだな!
 まずはそこを目指そうか。

 俺の生まれ故郷は、……
 ふっふふ、そうだな、そのうちなぁ?


[まだまだ、先は長いんだ。
楽しみは一気に消化しない方がいいだろ?

…なぁんて言ったものの。
北へ、東へと移動するなら、
そうのんびりもしていられないかもしれないが。
何せ俺は、メルヤのように飛ぶことも適わぬ身よ。]

(258) 2016/10/17(Mon) 03時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


 えぇ?…何、おまえ歩いて行くつもり?
 あーあー、そんなこと言っちゃってぇ、
 途中でバテちゃっても知らねぇよぉ〜?


 麓の街は今、祭りでな。
 おまえが見たこともないくらい、
 たっくさんの人がそこらを歩いてんだ。

 やー、俺くらい大きければなぁ!
 面白いもんも見逃さなくて済むんだけどなぁ!
 おまえはちっちゃいから、前も見えないかもなぁ!

 …でも、マリオが歩きたいってんなら、仕方がない。
 俺はもちろん、おまえの意思を尊重するぞ?

 

(259) 2016/10/17(Mon) 03時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[ニヤリニヤリ。

意地っ張りへ、わざと煽る調子で投げながら。
少しでも長く歩く方向へと仕向けてみよう。

抱き上げて、デロデロに甘やかすのもいいけどな。
一緒に歩んでくれるのが嬉しかったからさ。
おまえが疲れてしまうまでは、こうして隣に居てくれよ。]*

(260) 2016/10/17(Mon) 03時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

―3ヶ月後―

[あっという間に、季節一つが過ぎてゆき。
オーロラが見えると噂の地へ、
あれやこれやと手段を駆使してやってきた。

一番空が澄んでいて綺麗な時期が迫っているというから
道中はそれなりに、慌ただしいものだったと思う。

初めて見るものばかりだったろうから、>>175
疲れていやしないか心配もしたけれど。
ここに来て二日、少女はいたって元気なもの。>>176]

(261) 2016/10/17(Mon) 03時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


 うえぇぇ?!嘘だろ?!
 ちょ、待った待った!今行くから!!


[力を使えば、薄着で一晩粘ることだってできるはず。
なんせ俺は、物の温度を操ることができる獣だ。

けれど、あえて防寒着を着せて、
他の人間たちと同じ格好にしてやったのは、
郷に入っては郷に従え、彼らの文化を学ばせるため――

……で は な く 。
単に俺が、寒い!っていうマリオと手を繋ぎたいから。]

(262) 2016/10/17(Mon) 03時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


 本物ぉ?見たことねぇよ!

 そもそも、温暖な気候で生まれ育った俺がなぁ!
 こんな寒いとこに来るってこと自体が稀っ、ぶぇっくしょい!


[ズビズビと鼻を啜りながら、眉を下げて笑う。

だいたいみんな、雪を見れば満足するから。
ここまで寒い地域に来ようって少女は、
今まで、一人だっていなかったのさ。]

(263) 2016/10/17(Mon) 03時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


 ……だから、よ。
 連れてきてくれて、ありがとな。


[最後の数歩 丘を駆け上がり、視界の開けた平原へ。


…――さぁ、どこまでも広がる空をごらん。
そこにはきっと、おまえの見たかった景色があるはず。]**

(264) 2016/10/17(Mon) 03時半頃

【独】 青い鳥 デメテル

/*
ん……?
連れて行ってくれるのせんせいだと思ってたから描写お任せしようと思って投げたんだけども……こっちが場所も決めたらいいのか…?

(-100) 2016/10/17(Mon) 05時半頃

【独】 青い鳥 デメテル

/*
んんんーーーー……ログどこから読んだらいいかな。
みんなに会いたい気持ちもあるけども。。。も。。。も。。。
ヴェスパさんは何がしたいかな。ちょっと読み直したほうがいいか。

(-101) 2016/10/17(Mon) 05時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*
ほーせんせめちゃくちゃ可愛いよね……♡

(-102) 2016/10/17(Mon) 07時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*ンンンンンンンンンン_(┐「ε:)_

せんせ……が、ぼくの、髪を、結ってくれる……だと…………

_(┐「ε:)_←逝去


はあああああァァァアアア可愛いなあああああ
せんせの見た目がね、いかついところ、すきよ。
そしてべすぱがとってものろけまくりで
見ているこちらがはずかしいやつ!!!
おまえ!乙女チックべすぱ!かわいい!!!

(-103) 2016/10/17(Mon) 07時半頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
歌が聴こえるとか素敵すぎかよ……まって最初にお伺い立ててからロル書きすればよかった……僕も歌がいい

(-104) 2016/10/17(Mon) 07時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 07時半頃


ヴェスパタインは、ここまで読んだ。

2016/10/17(Mon) 08時頃


【人】 意匠造形 シルク


[ ぼくは今も良い香り?
腕をクンクン嗅いでみるけど、自分じゃわからない。
でもお鼻のきくヘクターせんせいが言うんだから
きっとそうだね……なんだか照れちゃう。

ヘクターせんせいも良い香り。
だけどししねこさまみたいな、お日様に当たった
干し草の香りとはちがう……なんだろう?いつか
ヘクターせんせいの香りがわかるかな?]

 モノとお金と、言葉でもありがとう、なんだね

 ……だって、チョコケーキにいちごがあっても
 ショートケーキにチョコがあっても美味しいと
 思ったんだ。ちゃんと美味しかったよ?


[ ミルクジャムと、ジャムミルクみたいなもの……
んんん、なんか違うかもしれない。]

(265) 2016/10/17(Mon) 09時頃

【人】 意匠造形 シルク


 あの子は何かを取った、あの人は何かを取られた
 ……んだよね?それは良くないことだけど、

 あの子にとっては、生きるためには必要なこと…
 なのかな。だけどせっかくお祭りに来たのに
 あの人はものを取られて悲しむんだ

 ……むずかしい

[ 何が正解なんだろう?その答えは、すぐには
わからないまま隠れちゃった。]

 ぼくは、ヘクターせんせいのこと大好きだから
 怒った、よ……んんん、ぼく怒ったのに…

[ それなのに膨らんだほっぺも好きって言われると
くすぐったくて嬉しくなるんだ。服の上から噛まれた
ところを触られても…同じように、何かくすぐったい。]
 

(266) 2016/10/17(Mon) 09時頃

【人】 意匠造形 シルク


 せんせいの力は、すごい、ね!どんな使い方を
 したら助けることが出来るんだろう?
 おねえちゃん達は……こんなに大きなお祭りで
 ありがとうしてもらえるくらい、すごかったんだね

[ ぼく……まだ雪だるましか作ったことない。
ヘクターせんせいから借りた力の使い方も、これから
ちゃんとお勉強するんだ。
ぎうぎうに抱き締められて、ぼくはにこにこ。
せんせいにぐりぐり、と頭をおしつける>>247]

 ふふん……ずーっとずーっと前
 こっそり降らせてもらった時を思い出したんだ、よ!

[ 雪って何?と何度も聞いた時のこと。あれ?もしかしてあの時ヘクターせんせいが走り回っていたのは――…
 ずっと一緒にいてくれるって言葉が嬉しくて
ヘクターせんせいをいっぱいいっぱい抱きしめる。]
 

(267) 2016/10/17(Mon) 09時頃

【人】 意匠造形 シルク



 ヘクターせんせい…ずっと一緒に、いよう、ね


[ ぼくがヘクターせんせいに食べてもらえる
その日ま、で……?だけどそれから、せんせいは
どうなっちゃうんだろう?……下におろして
もらってから、もう一回ぎゅーってする。

 もしも“いと”がない人を助けたり、ありがとうに
応えたりして、ちゃんと力を使えるようになったら
ヘクターせんせいは幸せになってくれるかな?]
 

(268) 2016/10/17(Mon) 09時頃

【秘】 意匠造形 シルク → 墓荒らし ヘクター


[ ぼくは、ヘクターせんせいと一緒にいるだけで
幸せだよ――なんて言ったら早すぎるかな?
 だって今、ここにヘクターせんせいがいなかったら
……ヘクターせんせいじゃなかったら、嫌なんだもん。

 ヘクターせんせいに色んな事を教えてもらうのが
とっても嬉しいんだ。もっと喜んでほしくなっちゃう。

 ぼくがリュックに入れたきらきらした瓶。
それに幸せや嬉しかったことを沢山詰めたら
ジャムにならないかな?ダメにならない、ぼくの知恵
           ……――――なんちゃって。]
 

(-105) 2016/10/17(Mon) 09時頃

【人】 意匠造形 シルク


[ ヘクターせんせいにお金を受け取って、ぼくが
お店のヒトに「ありがとう」したりするうちに
もう周りのランタンが灯る時間。]


 ね!ヘクターせんせい!
 あしたから、櫛で梳かしても、いい?


[ ぼくはヘクターせんせいにお願いする。
いつものヘクターせんせいは髪が短いけど、狼さんに
なったヘクターせんせいは、ふかふか!

 ちゃんと日記を書いて、ぼくは丸くなって眠る。
せんせいに抱きついて寝たのは!エリやみんなが
いない夜だから、ってだけだもん!
……それが“あたりまえ”になっていくんだね。]
 

(269) 2016/10/17(Mon) 09時頃

【人】 意匠造形 シルク

―あるにっき―

 ヘクターせんせいとのたびがはじまります。
 日記もちゃんと書きます!毎日!

 カリュクスやマリオに手を振って、エリとピッパに
 抱きついて、デメテルはししゅうをゆらして
 見送ってくれて――本当はぎゅっとしたかったけど
 代わりにお花をしっかり見つめて。
 みんなに「またね」した。

 初めていっしょに作ったのは大きな雪だるま!
 いっぱいほめてぎゅーってしてもらえた!
 もっと出来ることが増えたらいいな!
 
 おまつりは人がいっぱいでした
 ヘクターせんせいにそっくりのアメをたべたり
 音楽をきいたり、手品を見ました。
 (『ヘクターせんせいのアメ』と書いてある謎の絵)
 

(270) 2016/10/17(Mon) 09時頃

【人】 意匠造形 シルク


 手品は、せんせいの力とはちがうみたいです
 だけど何もないところからウサギが出てきました
 ……雪でウサギって作れるかな?
 (作れた!と後日追記あり。うさぎに見えなくも
  ない絵が描いてある)

 おかねは「ありがとう」のカタチ。
 糸がつながらないヒトの“いと”は、どうすれば
 つながるんだろう?
 切れた糸は結びなおせるってヴェスパせんせいに
 おしえてもらったから、いつかつながる、よね?

 ヘクターせんせいの力をちゃんと使えるように
 なりたいなぁ**
 

(271) 2016/10/17(Mon) 09時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 背中に温もりを感じながら
 学び舎を後にして。
 祈りの堂から参道へ抜ける道の脇に
 大きな雪の塊が皆の旅立ちを見送ってる。>>3:120

 大きな私の背よりも
 おっきな雪だるまは光を浴びてキラキラ。
 どこか誇らしげに
 見えたのは作り手の想いだろうか。

 柔らかな羽毛に包まれた姫君が
 眠りについていなければ
 裾野の街に立ち寄っただろう。

 聖人の誕生を祝う日だけれど、
 君が生まれてきてくれてありがとうって。
 私もお祝いしたいから。]

(272) 2016/10/17(Mon) 10時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 街角に佇むちいさな喫茶店。
 ここは私のお気に入りの場所。

 あまり人には話していなかった
 ような気がするが私は紅茶が好きなんだ。
 疲れたときに飲む美味しい紅茶は
 心をほっとさせてくれる。

 林檎や薔薇の花びらで香りづけされた
 セイロンティー、マリーアントワネットは
 ヘクターのジャムに良く合うだろう。

 紅茶の渋みが苦手なら芳醇な香りを蓄えた
 ダージリンにミルクをたっぷり入れて
 (君にはお砂糖も必要かな?)飲むと良い。
 サクサクのスコーンにジャムを付けてね。]

(273) 2016/10/17(Mon) 10時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 君にこれがヴェスパの好きなもの?
 って聞かれたら私は笑って
 悪戯が好きな子供のような顔をしよう。

 そこに着くまでの秘密さ。
 そう言ってね。

 ゆっくりと歩を進める私たち。
 途中で興味があることを見つけたら
 寄り道したって構わない。
 君が行きたいところならどこだって。

 獣の姿の時は、顔が見えなくても
 表情よりも雄弁に感情を語る尻尾が
 君といて楽しいって。
 きちんと伝えてくれていることだろう。]

(274) 2016/10/17(Mon) 10時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ そうして辿り着いた場所
 深いふかぁい森の中のずっとずっと奥に
 星のなる木はありました。]**

(275) 2016/10/17(Mon) 10時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 10時半頃


【人】 意匠造形 シルク

―あるにっき―

 がっこうを出る前にヘクターせんせいが
 作ってくれたバラのジャム、全部食べちゃった!
 ……なんだか、さびしい
 ビンを洗って、森のくだものでジャムを作った!
 木のぼりが出来るようになっててよかった

 『わ す れ な い』
  なんでもジャムにすればいいってものじゃない
  木の実はジャムだけど、葉っぱはポタージュの
  方がおいしい…

  キャベツはポタージュにしたらおいしい葉っぱ
  レタスはシャキシャキしてる方の葉っぱ
  ……ポタージュにしておいしかったら、また
  わからないかもしれない。

(キャベツ、レタスと書いてある緑色の球体が二つ。)
 

(276) 2016/10/17(Mon) 11時頃

【人】 意匠造形 シルク


 すこしは料理が上手になったかな?
 ヘクターせんせいと料理作るのは楽しくて好き
 ピッパとタマと一緒に、ジャムミルクと
 ハニーミルクを作ったのが……なつかしい

 タマは元気かな?色んな鳥さんを見るけど、タマと
 おんなじ鳥さんとは、会えてない
 (子鳥の絵は描き慣れているようで、キャベツや
  レタスよりもずっとわかりやすい)

 森の中の大きな滝を見たら、虹が出てた!
 滝はずっと雨が降ってるようなものだから、お日様に
 あたって虹が出るんだって。
 雨でできるなら、雪で出来ないかな?
 

(277) 2016/10/17(Mon) 11時頃

【人】 意匠造形 シルク

―砂漠の街―

[ 砂がたくさん、お日様もギラギラ!昼は風が
熱いけど、夜は寒い。そんな街にぼく達は来ていた。
 ぼくは昼でもヘクターせんせいが暑くないように、
ぼく達の周りだけ空気を冷たくする。

……すこぅし前、ホレーショーせんせいに貰った
焔の石がある場所に行った時。なんでも凍らせたり
冷やせばいいわけじゃないって、ぼくは教わった。
 暑い場所には、暑くても大丈夫な知恵があるし、そこに住む動物や自然にとっては困ることもあるんだって。]

 ヘクターせんせい!!糸!沢山!!

[ お店には束になった糸や、綺麗な糸で編んだ
飾りものや、織物が山みたい。
その横で織物を作っている人がいたから「見せてもらっていいですか?」って言ってからジーッと見たり。]
 

(278) 2016/10/17(Mon) 11時頃

【人】 意匠造形 シルク


 刺繍の仕方もいっぱいあるんだねぇ……

[ 織物の模様もだけど、刺繍もいろんなカタチが
合わさっていて、ぼくがみんなに作ったものとは
雰囲気が違う。うずうず。何か作りたくなった。]


 ………ヘクターせんせい。
 ぼく、あの銀色の糸がほしい、なぁ


[ 赤、橙、青、黄、白…他の色もたくさんあるけど
それはワクラバせんせいと染めた方が綺麗に見えた。
――でも銀色の糸は作れなかったから。

 ヘクターせんせいの真っ白な毛は、月の光を浴びたら銀色に見えて、カリュクスやぼくの髪の色と似てる……ような気がするから。
こっそり、おそろい、の気分。**]
 

(279) 2016/10/17(Mon) 11時頃

意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 11時半頃


【独】 廃品回収 マリオ

/*
せんせいの隠し事、故郷、力とか全部回収したいし投げたいのもあるし時間足りない……

(-106) 2016/10/17(Mon) 12時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* わたしの髪を結おうとするせんせいを妄想しては震えるランチタイム

(ふるえてロールがかきはじめられない不具合

(-107) 2016/10/17(Mon) 12時半頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
せんせいの故郷にお邪魔するのはエピがいいなーー、というわがまま、、早く帰ってロルかきたい

(-108) 2016/10/17(Mon) 12時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


[ 帽子をかぶったせんせいは、かっこういい。

 歩きながらちらりちらりと見上げては
 ふふふっと笑って前を見るのの繰り返し。

 羽織りの下から立派な尻尾が出ていても
 心なしか周囲のひとたちからの視線が
 柔らかいものに変わった気がして
 わたしはとっても上機嫌でした。


 お店の中で”ほしいものは”>>227と聞かれても
 全部が全部物珍しくて。

 帽子にスカーフ、コサージュ、バングル、髪留め…
 飾られた色とりどりの装飾品を見回すけれど
 どれかひとつなんて選べそうにありませんでした。]
 

(280) 2016/10/17(Mon) 13時頃

【人】 漂白工 ピッパ


[ 櫛を、というせんせいに、ウンウンと頷きましたが
 正直なところ自分で結える自信はなく。
 デメテルやシルクにちゃあんと教わっておけば…
 って、
 がっこうを出てはじめての”こうかい”をしました。

 こんなことも、これからいっぱいあるんでしょう。
 でも この”こうかい”は
 せんせいと外に行かなければ気付かなかったもの。
 そう思えば、悪い”こうかい”ではないのでしょう。


 まさか、まさか、まさかせんせいが
 結ってくれようとしているなんて
 わたしは おもいついてもいません。]
 

(281) 2016/10/17(Mon) 13時頃

【人】 漂白工 ピッパ


[ 朝のベッドで、
 髪結いが上手にできずにもたつくわたしの手から
 せんせいが櫛をもっていくときがあれば
 せんせいのびっくりした顔>>225なんて
 比べ物にならないほどの
 わたしのきょとーーんとした顔が、
 見られることでしょう。]
 

(282) 2016/10/17(Mon) 13時頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 汽車 ―

[ ゴトンゴトンとお尻のしたが揺れるんです。
 こんな大きな建物みたいなものが動くんです。
( 汽車って生きてる?と聞いてしまいました )
 走っても走っても壁にはたどり着かないし
 たまに「ぽおーー!」って大きな音もするんです!

 いつもなら”葡萄”と聞いたら>>228
 いつ食べようかうずうずしてしまうわたしですが
 今日ばかりはそれどころじゃありませんでした。


 わたしのお腹がぐう、って鳴ったのは
 汽車が出てからだいぶ経ってからのこと。

 景色が動くことにもだいぶ慣れましたが、
 まだまだ「うみ」には着かないみたいです。]

(283) 2016/10/17(Mon) 13時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ 葡萄を美味しくするのははじめてだから
 うまくできるか不安だったけれど
 心臓のなかの”花”が、声無き声で教えてくれます。

 いのちの流れ、わたしのいのち、せんせいのこころ。
 ほわ、と右手があったかくなれば
 青く熟してないないまま一粒もぎった葡萄が、
 まんまるツヤツヤの紫色になりました。]


   ををぉぉぉ………!


[ せんせいの葡萄と わたしの葡萄。
 どっちが美味しいかって味比べをして
 わたしはせんせの方が絶対おいしいって主張したけど

 ……さあて、結果のほどはどうでしょうか。]
 

(284) 2016/10/17(Mon) 13時頃

【人】 漂白工 ピッパ


[ 次々と現れては流れていってしまう景色は
「残したい」って思っても到底間に合わなくて。
 かわりに、わたしは汽車を描いてみようと
 まんまるい鞄の中からノートを出した。


 流れていく黒煙と景色
 窓に映ったせんせい
 目の前にいるせんせい
 ちょっと遠くの席で寝ているおばあさんに
 たまに通路を駆けていくちいさな子供

 どれもこれも 眩いほどの「色」があって

 わたしは、ノートじゃないもう一冊… >>3:127
 絵の具について沢山書かれた本を開くことにした。]
 

(285) 2016/10/17(Mon) 13時頃

【人】 漂白工 ピッパ



   ……せんせい

   わたし、「うみ」に着いたらえのぐがほしい。


[ 宝飾品のお店には無かった、わたしのほしいもの。
 ようやくひとつ思いついて
 蒼以外に、一体何色がひつようになるのだろう と
 まずはそこからですが。

 きっと
「うみ」は残したいと思うにちがいありませんから
 今のうちにおねだりしておこうと思ったのです。**]
 

(286) 2016/10/17(Mon) 13時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 13時頃


ヴェスパタインは、ここまで読んだ。

2016/10/17(Mon) 15時頃


【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*
うっうっ、かわいいなあ…はよ帰ってお返事書きたい。

(-109) 2016/10/17(Mon) 15時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*
ァーーーーーーー(´-`)
時間軸ぶっとばしたさもあるなー……。
もうさ、海の見える家に住んでて
せんせの髪結いも上手くなってて
わたしはせんせに教えて貰って結えるようになって
いのちの補給は海から。
現金収入に迷うところだけれど、
人間相手に治癒ができるなら無敵←

どう死のう。何処で死のう。せんせの故郷は鉄板なんだけど、なんか違うのがいいな。
ンンンンンーーー。

それはそうと、砂漠地帯を駆ける銀狼ってどちゃくそ格好良いよね。
ずるいずるいシルクいいなわたしも乗りたい!(と、体内ピッパの声

(でもわたしのせんせはしっとりひんやりで気持ちいいよ!と惚気も忘れない。

はあああーーー好きーーー……
みんなだいすきだよ…………ァァァアアア

(-110) 2016/10/17(Mon) 16時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 私の知らない世界の景色。
先生の知ってるいろんな風景。

ここより暑い場所もある
ここより寒い場所もある
書庫の本で見たものより
本当の世界はきっと広いから。

目一杯、世界をみてまわって
『好き』をたくさん閉じ込めて
そして、いつかせんせいに
食べてもらうその時は

見てきた世界と、たくさんの『好き』を
私と一緒に届けられるように。]

(287) 2016/10/17(Mon) 16時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[だから、その日まで一緒に居るために
予定してないさよならが来ないようにと

お祈りするように、両の赤を瞑る

もし理由を聞かれたら
途中でなに食べるか考えてた。って
誤魔化すつもりだけど。**]

(288) 2016/10/17(Mon) 16時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*
はっ……!!!
ポプラ発言しなきゃ…………!!!!!!!!!

(-111) 2016/10/17(Mon) 16時半頃

意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 17時半頃


【独】 意匠造形 シルク

/*
誰だ連れ回さないようにしようって言ったの!
私だよ!場面動かす=連れ回すじゃないって
何度言ったら!わかるの!!!!!

あと微妙な齟齬を思い出捏造で修復しようとする癖!

どの組み合わせも可愛くて、私得です
本当にありがとうございます
エピこわいです

(-112) 2016/10/17(Mon) 17時半頃

意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 17時半頃


【独】 意匠造形 シルク

/*
うーーーん………
回収したいのは、みんなとの約束、かな
にっきという名の捏造マシーン……

Q.大きな瓶はなんで持ってきたんですか?
A.ジャムです
 

(-113) 2016/10/17(Mon) 18時頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 18時頃


【独】 意匠造形 シルク

/*
うーーーん……ヘクターせんせいが
したいこと、したい
聖誕祭で時間とるのも、と思ったけど
じゃあ場面すっ飛ばしてよかったのか……とも思ったり

私が後悔ばかりだよ!!!
ちょっと健康させてもらうかもしれないなぁ……
週末風邪ひいてしまってから、頭完全に働いてない

(-114) 2016/10/17(Mon) 18時頃

【人】 墓荒らし ヘクター


そうだな。せっかくのお祭りに来たのに悲しいのは嫌だな。
けれど、生きるために必要なことをして怒られるのも悲しい。

正解はせんせいにもわからない。だって今の子だけじゃない、世界中何処に行ったって、一本きりの人はたくさんいる。
一緒に美味しい気持ちになれる人も、怒ってくれる人もいないのはとても寂しいことだからな。
……もしもう一度、そういう機会があるなら、少し考えてみればいい。


[だって今日やっと使ったばかりなんだ。少しずつ覚えていけばいい。
難しい顔になってしまった>>266シルクの頭をポンポンと撫でる。

力の使い方の話>>267になれば胸を張って]


おう!お祭りの日にたくさんのアイスを作って貰ったお金は困った人にあげたり
、砂漠に行ってでっかい氷を溶かして水を作ったりしてな。


[はて、それをしたのは誰とだったか。朧げな記憶はまた脳の片隅に。]

(289) 2016/10/17(Mon) 18時頃

【人】 墓荒らし ヘクター


……シルク、あの時の、覚えててくれたのか?


[まだ雪を知らない彼女のために雪を降らせたことがあったが……もうずいぶん昔のことだ。その頃はまだ少女らの前で獣の形をとることはしなかったが、うっかり始まってしまった雪合戦に悪癖を出してしまったのをしっかり覚えている。
二人でぐりぐりおでこをくっつけ合って、これから先のことを約束。]


当然だ……ずっと一緒だ。


[たとえお前が俺の腹に収まって、その形を失っても。
……その時俺はまた迷ってしまいやしないか、怖くはあるのだけれど。]

(290) 2016/10/17(Mon) 18時半頃

【独】 墓荒らし ヘクター

[だんだんと辺りに灯がともる……暗闇を生き抜くための人の知恵たる炎の明かりが周りを照らしていく。
火は氷よりも美しく、人の暮らしに欠かせないもの。

聖誕祭に賑わう街を抜けて、また獣の形へと転じて遠目にその明かりを見ていた頃だろうか。]


……ふぁ?!櫛?!


[急に何をおっしゃいますか>>269とばかりに反応したのは、ずっと前に]


……………腹はくすぐったいから、背中だけな。

(-115) 2016/10/17(Mon) 19時頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
ひぃ……ヘクターせんせい無茶振りごめんなさ

(-116) 2016/10/17(Mon) 19時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[だんだんと辺りに灯がともる……暗闇を生き抜くための人の知恵たる炎の明かりが周りを照らしていく。
火は氷よりも美しく、人の暮らしに欠かせないもの。

聖誕祭に賑わう街を抜けて、また獣の形へと転じて遠目にその明かりを見ていた頃だろうか。]


……櫛?俺の毛なんか結ぶところ無いぞ?


[狼でもヒトでも、前にまなびやで少女らがやってたような髪の弄りあいに向いている毛ではない。けれど、まなびやの別れが寂しいのかと思えばこそ。]


……くすぐったいから、背中だけな。


[とことん甘い顔をついしてしまう。一緒に寝てと言われたら、獣の姿のままくるんと丸くなって、「今日だけだぞ」なんて言いながら腹の中に守るように一緒に寝てしまう。
今日だけ、今日だけ、がずっと続いてしまっても嫌な顔なんかするもんか。]

(291) 2016/10/17(Mon) 19時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*もふもふおやすみは永遠の夢だよね(わかる

(-117) 2016/10/17(Mon) 19時半頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
>>259そんな!いわれたら!だっこ!して!!!って強請るしか……

(-118) 2016/10/17(Mon) 20時頃

【秘】 墓荒らし ヘクター → 意匠造形 シルク

[当たり前がたくさん増えて、シルクともっと距離が近くなる。
近くなって近くなって……そのうちシルクが俺の中に入る。
肉となり血となり骨となり、ずっと俺のそばにいることになる。

そのために俺は育てて、大きくして、熟するのを待ってるのに……この時がもっと長けりゃあいいと願うのは本末転倒。

どうすりゃ幸せになれるのかなんて、多分この先千年生きたって分かりゃあしない。

(-119) 2016/10/17(Mon) 20時頃

【人】 青い鳥 デメテル

  
[ほんとうに残念。
わたしの髪が昔みたいに林檎と同じ色だったならきっと、目立たなかった赤も、色が抜けてだんだん白くなってきたわたしの髪じゃ目立ってしまうの。

恥ずかしいことばかりを口にするひと>>229は、今日はやめるって言ったくせに、やめてくれなかったわ>>230

  〜〜もう!
  あなたばっかりズルいわ!

[いたずらをするのはわたしの方なのに!
生まれたばかりのわたしよりも赤く色付いた頬を見せたのはきっと、あなたが“ はじめて ”
そしてそれを見るのはあなたがいちばんさいしょ。
あなたの言葉がわたしを染め上げていった]

(292) 2016/10/17(Mon) 20時頃

【人】 青い鳥 デメテル


[外の世界はわたしが知らないことだらけ>>231
だけどきっと。
あなたの知らないことだってある]

  そうね。
  あなたと二人で見るお外は、はじめて尽くし。

[世界は、わたしが思うより優しくて。
そして少しだけ…きっと。
あなたの途切れた言葉を耳にしながらもわたしは上を向いて>>232

  素敵なせかいよ。
  怖いこと、寂しいことだらけだけれど、きっと。
  そうよね。ヴェスパ。

[その続きを希望あるものに書き換えた]

(293) 2016/10/17(Mon) 20時頃

【人】 青い鳥 デメテル


[夜更かしは特別な日だけ>>232
それがあなたとの約束なら守らなきゃいけないかしらってわたしは頷く。
誓いでなくとも約束でなくとも何であっても。
あなたが口にする言葉が未来に生きていく>>234

飛べない鳥が二人寄り添って向かう場所。
迎える終わりはどれだけの素敵に溢れることかしら。
いずれ終わりを迎えるその日まで。

わたしはあなたと共に在る]*

(294) 2016/10/17(Mon) 20時頃

【人】 青い鳥 デメテル


[ゆらゆらと揺れながらふかふかの毛並みにわたしは埋もれるの。
いつも歩くより高い視界。
仰いだ空は相変わらず、綺麗な色を残していたわ]

  あら………!

[見送るように飾られた大きな塊>>3:120
思わず腕を伸ばして少しだけ触れてみたの。

とっても冷たくて、きゃあっ!と声を上げてはすぐにあなたの毛並みに隠れてしまう。
また恐る恐る顔を出した時には、もう離れてしまっていたかしら。
なんだが、面白くなってしまってしばらく笑ってしまったわ。

ふたりで見つめる世界。
高さは違うけれど同じ場所を歩みながら開けていく場所を眺める。
何もかもがはじめてで、わたしが眠ることはなかったの]

(295) 2016/10/17(Mon) 20時頃

【人】 青い鳥 デメテル

  ─裾野の街─

[やがて立ち寄ったのは一つの街。
裾野の街と呼ばれる場所の存在はせんせいから伝え聞いていたわ。
だからわたしはそろりとあなたの背から降りれば隣に寄り添ったでしょう]

  たくさん、人がいるのね……。

[ふたりで歩きながらたどり着いた街。
お祭りをしているのかしら。
みんなが笑っているその場所にくるくると回りながら、溢れる場所に紛れ込むの。
わたし達を見て、みんなは嬉しそうなお顔をしたわ。

どうしてかしら?詳しくは分からないけれど、優しそうな女の人がキャンディをくれたの。
それだけじゃないわ。鳥の羽根を思わせる髪飾りもくれたわ。
わたしの両手では持ちきれなくなって。
リュックにたくさん詰め込みながら、ゆっくりと歩く。

ヴェスパが向かうのは街角のとある場所>>273
くんっ、と鼻を鳴らしたのは香ばしい葉の匂いが何処からか漂ってきたわ]

(296) 2016/10/17(Mon) 20時頃

【人】 青い鳥 デメテル


[あなたの予想通り、わたしは一つ尋ねたの。
答えてくれるあなたはいたずらをするいじわるな人の顔>>274

  ええ、ズルいわ!
  すっごく気になって仕方がないのに!
  ……楽しみは取っておいたほうが後から楽しくなるって教えてくれたひともいるけれど、わたし、ガマンできるかしら。

[最初は膨れていたほっぺも。
未来への期待に瞳はきらきらと星を覗かせて。
途中の寄り道に選んだのは、綺麗な飾りのあるお店。

      “魔除の頸飾”

そうして飾られたものにわたしは腕を伸ばしたの]

(297) 2016/10/17(Mon) 20時頃

【人】 青い鳥 デメテル


  ねえ、これ。どうやったらもらえるの?

[コインの使い方は習ってはいたけれど実践ははじめてよ。
お小遣いとして幾らかせんせい達からもらうこともあったけれど分からなくて尋ねてみたの。

もしも足りないならどうにかしてコインを集めないとね。
ちらりと覗いた先にあったのは噴水。
何処からか聞こえてくる絃楽器の音。
蜂蜜と砂糖と、シナモンの匂いも漂う場所の中でひときわ目立つ立ち位置。

いわゆる噴水広場のある場所を眺めながらせんせいにおねだりしてみたわ]

(298) 2016/10/17(Mon) 20時頃

【人】 青い鳥 デメテル


[いろいろと落ち着いて楽しんだ後には、並んで歩くの。
しばらく進んだ先。
見上げるほど高くて大きい木は、橙色の光を灯していたわ>>275

  ねえ、ヴェスパ。
  これはなぁに?

[おはなしでも見たことがなくて読んだこともないモノを知りたくてあなたを見上げるの。
あなたのような尻尾はないけれど、わたしの瞳はきっと知りたい気持ちで溢れて輝いていたわ]**

(299) 2016/10/17(Mon) 20時頃

【独】 青い鳥 デメテル

/*
ホレーショーせんせいがブローリンと友達縁故投げてくれてるからすっごい拾いたいけど、すっごい中身透けててわらった。

(-120) 2016/10/17(Mon) 20時頃

【独】 青い鳥 デメテル

/*
あとたぶんヴェスパ同村経験のある方。
過去村ネタすっごい回してくれてる気がするので…!
なので仕返しだ!

(-121) 2016/10/17(Mon) 20時頃

【独】 青い鳥 デメテル

/*
もちろん今すぐ返してもいいけどそれ中身CO待ったなしなんだよね。
epのがいいかなぁ…?

(-122) 2016/10/17(Mon) 20時半頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
1

(-123) 2016/10/17(Mon) 20時半頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
>>262せんせいかわいすぎかよ……

(-124) 2016/10/17(Mon) 20時半頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 20時半頃


【独】 漂白工 ピッパ

/*
せんせ……ピッパはカレーでお腹がいっぱいです……
(もごもご

ニコラスをもう少し拾いたいんだよなーーーー
もう少しなーーーー
あれだけじゃあんまりだよーーー
でも普通に返事するのもなんかなーーー
という空気。降りてきて発想力……!

(-125) 2016/10/17(Mon) 20時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 21時頃


【人】 廃品回収 マリオ



 ……感情のながれ?
 僕たちみたいに、こころがあるんだねえ。

 せんせいには歌が聴こえるの?
 いいなあー、すてき。
 僕も歌が良い!


[いーなあ、ってもう一度繰り返して。
それは唯のないもの強請りだろうか。
そうだとしても、]


 なんで違うの?
 せんせいと同じが良かった。

 

(300) 2016/10/17(Mon) 21時頃

【人】 廃品回収 マリオ

[僅かに頬を膨らませる。
そうしたら、「 あら、わたしの声じゃご不満? 」
なんて声が聴こえたものだから。]


 ちがう!でも、
 …… ううん、きみの声が聴こえてうれしーよ。


[近くの木の幹を撫でれば、くすくすと可笑しそうな笑い声。
どうやら声の持ち主はこの木では無かったらしい。
からかわないで!ってめいいっぱい頬を膨らませた。

せんせいが気にかけてくれていること>>252>>253
これから、嫌という程知っていくのだろう。
だけど、今は未だ。]

(301) 2016/10/17(Mon) 21時頃

【人】 廃品回収 マリオ



 みんなの声が聴こえるって、素敵だねえ。


[そう言って、無邪気に微笑んだ。]


 えええ、せんせいの力を勝手に?
 そんなことないよ
 だってこんなはっきり声なんて聞こえてなかったし、
 でもたまーに本当に 「 たべて 」 って聴こえてた ような?

 

(302) 2016/10/17(Mon) 21時頃

【人】 廃品回収 マリオ



 …… 使っちゃってた のかなあ


[眉間に皺を寄せながら、せんせいを見上げて。
勝手に使ってた僕はわるいこなのだろうか。
せんせいに嫌われはしないのだろうか。

たくさんの言葉に呑まれて一歩も歩けなくなったり、
音に苛まれて眠れなかったり、
飲み物以外を口に出来なくなるのはもう少し後のこと。]

(303) 2016/10/17(Mon) 21時頃

【人】 廃品回収 マリオ

[やり残したこと?>>258
そんなのは、数えきれないくらい沢山。
だけど、ないよって答えて。

やり残したことも沢山。
それ以上に、やりたいことがあるから。
せんせいと一緒に、歩いて行きたいから。]

(304) 2016/10/17(Mon) 21時頃

【独】 青い鳥 デメテル

/*
てかデメテルで返すのがまず微妙だよね!えへえへ!

(-126) 2016/10/17(Mon) 21時頃

【人】 廃品回収 マリオ



 やったー!
 どれくらい遠いのかなあ、
 あのね すっごく寒いって書いてあった!

 そのうち?
 そのうちっていつ?あした?
 そのうち 絶対だよ?


[やくそく!って、あの日のように強引に指を絡めて。
世界は広い。
僕は僕のせんせいと一緒に、―――――― の為に。
色褪せない何かを、のこしたい。]

(305) 2016/10/17(Mon) 21時頃

【独】 廃品回収 マリオ



   [   ホレーショーの為に。
      なんて、押しつけがましいかな。   ]


 

(-127) 2016/10/17(Mon) 21時頃

【人】 廃品回収 マリオ



 もっちろん!
 大丈夫だもん!バテたりなんか、しないし!
 せっかく外に出たんだもの 歩きたいー

 お祭り!?なぁにそれ、楽しそう!
 ひと?たくさん……


[せんせいはそうやって、意地悪なことばかり言う!
そんなこと言われたら、選択肢はひとつしかないじゃない。]

(306) 2016/10/17(Mon) 21時頃

【人】 廃品回収 マリオ



 せんせ、だっこ して?


 小さいと見えないんでしょう?
 せんせいも僕が逸れると 困るでしょ!


[どうやら、せんせいの企み>>260は逆効果だったようで。
そのお願いは聞き届けられたのかな?
せんせいがどうしても僕と歩きたいって言うんなら、
僕が疲れるまで一緒に隣を歩いてあげる。*]

(307) 2016/10/17(Mon) 21時頃

【人】 廃品回収 マリオ

- オーロラの見える地にて -

[暖かい服を着なくっても、
せんせいが貸してくれている力で服を温めればいいだけの話。
それをしないのは、
せんせいのようにいじらしい理由>>262ではなく。

力のコントロールが上手く出来なのだ。
卵の中に限定すればそれはもう簡単に出来るのだが。
沸騰させようと思って鍋に入れた水を凍らせてしまって、
泣きそうになったのは記憶に新しい。
寒くなくたって、せんせいとは手を繋ぐけどね?]

(308) 2016/10/17(Mon) 21時頃

【人】 廃品回収 マリオ



 みたことないのっ?


[ぱちくり、瞳を瞬かせた。
えへへー、それじゃあ僕と一緒なんだねえ。
なんて。思わず頬が緩んでしまう。]


 えへへ、どういたしまして!
 連れてきてもらったのは僕の方な気もするけどね。

 せんせいの生まれたところはあったかいんだねえ。
 たのしみ。


[鼻をすするせんせいに、仕方ないなあって眉を下げて
ハンカチを差し出した。]

(309) 2016/10/17(Mon) 21時頃

【人】 廃品回収 マリオ

[ここは静かでいいところだ。
ひとが少ないという事もあるが、
生きている植物や動物も少ないのだ。
声があまり耳に届かなくって、寂しいような安心するような。

野菜を摘み取るときに叫ぶ声を聴いた。
動物の命が刈り取られるときの悲痛な声を聴いた。
気がつけばここ数日、
食物を口に出来なくなってしまっている。]


 ( 食べないと 僕が美味しくなくなっちゃう?
   おいしくない僕は せんせいに )


[そこまで考えて頭を振った。
そんなことあるはずないってちゃんとわかってる。

せんせいと一緒に、
丘を上がってどこまでも広がる空を見上げた。]

(310) 2016/10/17(Mon) 21時頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 21時頃


【人】 廃品回収 マリオ



      …… っ


[そらいっぱいに広がる、光のカーテン。
それは瞬くようにたびたびその色を変え、
視界に映ってはゆらゆら揺れているように見えた。
その色を広げるは満天の星空。
棲んだ空気に、遮る地上の光もなく。

上手く言葉が見つからない。
何度も何かを言おうと探すように口を開いては、閉じた。
代わりに、強く 強く。
せんせいの掌を握った。

写真で見たのとも、自分で作り出したのとも、
全く違うその景色を瞳に焼き付けて、心に閉じ込めて。
知らず知らず
頬を一筋、暖かいものが伝っていた。*]

(311) 2016/10/17(Mon) 21時頃

廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 21時頃


【独】 廃品回収 マリオ

/*
語彙力なさすぎてオーロラを表現しきれないくやしさ

(-128) 2016/10/17(Mon) 21時頃

【人】 MI:18 エリ

― それから ―

[せんせいとあたしは、聖誕祭の人混みの中、隅っこを縫うようにして歩いて行く。
あたしはあたしの欲しいものを探そうとしても、うろうろと視線が落ち着かないばかりで一向に決まりそうになかった。
そんな中で見つけた真っ赤なキャンドルは、無事にせんせいに買ってもらえたことだろう。

夕方頃にもなると、慣れない人混みに疲労した少女は休憩を申し出て、そのまま街の宿にて一晩をすごそう。って言ったら、せんせいは付き合ってくれたかな。

初めて、がっこうの外で過ごす夜。
ベッドにころがって、せんせいとふたり、ねむたくなるまでおはなしして過ごしたの。
枕元には、聖誕祭で勝ってもらったおおきなキャンドルを燃やしておこう。
小さな炎に溶けた真っ赤な蝋が垂れて、固まって。

あたしが先に眠っちゃったら、せんせいが火を消してくれたかな。
あたしはせんせいの隣にまるくなって、ぴったりと寄り添って眠りたかったけれど。
きっと、せんせいなら付き合ってくれたんじゃないかな、って、おもう。*]

(312) 2016/10/17(Mon) 21時頃

【人】 MI:18 エリ

[朝。
外の世界を知らないあたしは、どこへ行けば良いのかわからなかったけれど。
それならと、逃げていく春を追いかけて、せんせいとふたりで南に爪先を向けた。

がっこうの花畑よりもうんと大きくて、うんとお花がたくさんある花畑を見つけたけれど。

でも、あたしは。
せんせいと、少女と、みんなとの思い出がたくさん詰まったがっこうのお花畑が一番なんだ、って。
そう言ったら、せんせいは笑ってくれたかな?

上手じゃないお絵かきも、せんせいと一緒ならこわがらずにできるもの。
大きな樹の下に腰掛けて、あたたかい土のにおいがするお花畑のスケッチをした。

じょうずじゃなくても、下手っぴでも。
それでも、せんせいに見てほしくって、褒めてほしくって、一生懸命に描いた絵は、かばんの奥底に眠る神さまの樹の上に重なった。*]

(313) 2016/10/17(Mon) 21時頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 21時頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 21時半頃


【独】 放蕩者 ホレーショー

/*
マリオ〜〜〜!
可愛いなマリオー!
もちろん抱っこしちゃうんだよぉ!(そうやってすぐ甘やかす
PRからそうなんだけど、丁寧に拾ってくれてほんと嬉しいのだよ!

いつまでも旅立ちの日ばかり書いてもアレだから三か月後に移行するけど、あとで上手いこと込み込みしていきたい所存。

食べなくたってマリオは美味しいよ!
でも食べてくれないと俺泣いちゃうから!
ロル書いてくる!!

(-129) 2016/10/17(Mon) 21時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 21時半頃


意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 21時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター

ー 砂漠 ー

[まなびやから随分と遠くまで来てしまった。
少しずつ力の使い方を覚えながら進んできたのだと、身体を取り巻く冷風を感じながら思う>>278

厨房を長く預かってきたのだから多少暑かろうが平気だけれど、素直にこれは受け取ろうか。
様々な織物が重なるように積み上げられて、その鮮やかな色に目が眩みそうになる。

太陽の光を反射する小さな鏡のビーズが縫い付けられた布地には、砂漠の民の知恵が詰まっている。
シルクは織物を織っているのを覗き込んだり、鮮やかな糸の間を縫うように歩いたりと忙しないから、その手をぎゅっと繋いで歩いた。]

(314) 2016/10/17(Mon) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

ん?こっちの金も綺麗だぞ。いいのか一種類で?


[銀の糸を強請られれば>>279するりと財布の紐が解ける。シルクは色が白いから鮮やかな色も似合うだろうにと、キョロキョロあたりを見渡して思う。
異国の布地から香る乳香の匂いに、クシャミが出そうになった。

辺りを見渡せば、大きく【目玉商品】と書かれた布が目に入る。その仰々しい広告の真下、美しい布の中に一際地味なそのお墨付き商品は鎮座していた。
絞の入った布だ……触ってみれば絹のようにさらりとしているのに、破けてしまいそうな危うさはない。よく目にする絹織物よりもみょんみょん伸びる。

……その不思議な布を触っていたら、店の店主が話してくれた。]

(315) 2016/10/17(Mon) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

「それは絹にヨリをかけた布でね……糸を冷やすと縮まってとても丈夫になるのさ。
北部の品で、最近ここいらに入ってきたんだよ」


ふぅん……。


[絹と冷気が作ったその布地が俺はとても好きになって、シルクに一つ買ってみようと思ったのだけれど……さて何色が良いだろう。]

(316) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター


[結局迷って迷って……ワンピースと同じ黒にしてしまった。綺麗な髪を結うリボンにすれば素敵なんじゃないかって。]


シルク、これ。


[銀の糸と、黒のリボンを手渡して。
シルクはどんな顔してくれたろう。]*

(317) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【独】 墓荒らし ヘクター

/*
いやもう本当に待たせに待たせて本当にごめん!!!あのねレスを見てから悶えるための時間が欲しいのですよ本当に

(-130) 2016/10/17(Mon) 22時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 22時頃


【独】 墓荒らし ヘクター

/*
レス見る→( ՞ټ՞)ギャァァァァァァギャワイイイイイイイエエエエエアアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙タベタイケドア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙→(小一時間)→収まったところでロル書く

みたいな。

(-131) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[結局街の店ではピッパが欲しいものは決まらなかったようで
私が選んだ櫛以外は私の帽子だけで良かったのだろうかと
思ったけれど、共に歩く彼女がこちらを見上げては
上機嫌な笑顔を向けるから、彼是と薦めるのはやめておいた。>>280

和らいだ周囲の視線よりも、
少女が嬉しそうなことが
何より私を温かい気分にさせてくれるから。

ピッパが髪の結い方を少女らから教わっていなかったことを
後悔していたことは私には知りえぬ話だったが
思いもよらない行動で驚かせることができるのなら
きっと私は少女の髪に櫛を通したとき、
この帽子の礼ができるのだろう。>>282]

(318) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

―汽車―

[初めての汽車に少女がはしゃぐのを眺めながら
私は空を飛べないけれど、
人目の多い場所で竜になるのも憚られる身だけれど
こんなに楽しそうにしている姿がみれるのならば
それも悪くないなと思う。

汽車は生き物ではないけれど、
ピッパと同じくらいにお腹が空く乗り物だよ、
と、汽車の中を堪能した後にお腹の虫が鳴く声を
聞いて私は小さく笑いながら言った。>>283

少女が使う獣の力。
彼女の右手の中で熟していく葡萄を私は少しだけ
緊張した面持ちで見つめる。]

(319) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【独】 墓荒らし ヘクター

/*
あと意図的に犬っぽい愛情表現したりしてるけども傍目にどう見ても職質案件ですね、自覚はありますはい。
けどこう……ぐりぐりしたいんじゃ!!!

(-132) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[上手に使えたことがわかれば
私は左手で少女の頭を撫でて
マリオとのつまみ食いも捗るだろう、と
別れ際の二人を思い出して。
それは少し前のことなのにとても懐かしく思えた。>>110>>165

ホレーショー、私は必ずこの子を幸せにしよう。
そう、あの時向けられた笑みを思い返しながら>>248
だから君も、どうか君の少女と幸せにと、
流れていく遠い景色を見た。]

(320) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* せんっっっっっせーーーー♡♡♡(ぎゅ

(-133) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[ピッパは私の葡萄のほうがおいしいと言い張るけれど
私はピッパの葡萄のほうがおいしいということは譲れなかった。

それぞれの葡萄を混ぜたとしても私はピッパのものを
見つけられるだろう。
なぜなら君が美味しいということを
既に知っていると言ったとおり、
少女の命の通った物の方が
私にとって美味しいに決まっているのだから。

だからこの問答は、何度繰り返したとしても
少女が折れてくれるまではきっと、
キリがつかないことになりそうだ。]

(321) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[ノートを取り出した少女が滑らせる鉛筆の音。
絵を描いているピッパを見るのは二度目。
あの時は、少しの間で、
何を描いているかも見られなかったけれど。

少女のノートにはまだ色は乗っていない。

世界にはたくさんの色が溢れているから、
私は少女の目で見た色を見たいと思った。

絵の具が欲しい、という希望に私は勿論頷いて]

 海の色は映す空によって変わるからね。
 見るまでは私も色はわからない。

[そう言って見上げた先、南の空は今はどこまでも蒼い。]

(322) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* リアタイで更新ボタンをぽちこぽちこするわたし

あーーー何書こうかなーーー!
あれもいいなー これもいいなー なんだって幸せだな――!

(-134) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

―海辺の街―

[長い距離を走った先、汽車を降りると潮の香りがした。

海を渡る鳥たちの鳴き声が響く温かい気候の小さな街。

私は海へと向かう前に、少女の願いを叶えるために
画材屋を探して、其処へ立ち寄る。

青と、赤と、黄、それがあれば様々な色が出来ると
単純に思っているけれど、
絵に関してはニコラスの手ほどきを受けた
少女の方が詳しいはず。

だから、私は少女が好きな色を選ぶのを待った。

荷物から減った葡萄の代わり、絵の具を増やして
向かった先の海は、どんな色をしているだろう。*]

(323) 2016/10/17(Mon) 22時頃

鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 22時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[そっぽを向いたのを見れば、口元はへの字に結ばれていて>>237
その様子が妙に可愛くて冗談だと頭を撫でる。>>236
半分くらい本気だったとは言わないでおくことにしよう。]

 蹴飛ばすくらい元気がある方がいいですから。
 干したりなんてしませんよ。

[鉤爪も卒業したことだしと思った直後から、
また少女を持つ羽目になるとは思っていなかったが。
これでは夢の中ですら目を離せそうにない。]

(324) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 ……?

[言いかけて途切れた抗議に、
目の高さまで少女を上げれば何か認めたような顔をしている。
獣は不可解な表情で宙に浮く少女を斜めに見上げ。

それが鉤爪ぶらーんのことだったと、
いつか聞くことがあれば笑い話になったかもしれない。]

(325) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[悪戯なところも、素直なところも。
触れるたび甘やかしたくなるのは悪い癖だ。

小さく紡がれたありがとうで止まりかけた説教を、
けほんと咳払いでごまかして続けたのは気付かれていないといい。

少女が指の窓で切り取った景色を後ろから眺めていると>>241
行きたい場所の答えが返ってきて。]

 私の好きなところでいいのなら。
 規則だってもうないのですから、どこまでも一緒に。
 
[甘える仕草に額を寄せ、囁く言葉に耳を傾ける。>>245
好きな風景、好きな営み。
連れて行ったとき、カリュクスはどんな表情を見せてくれるだろう。]

(326) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 たくさん住んでて驚きますよ?
 
 きっと、カリュクスも『好き』になると思う。
 それどころか新しい『好き』だって、二人で見つけられるかもしれない。

[ウィンクを落として、翼に力を込めると新しい旅へと地を蹴った*]

(327) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【独】 ようせい ポプラ

/*
そうそう、雪に関して、シルクにはもうしわけないことをしたね。
がっこうに雪は降らないんだ。ごめんよ。
さらに言えば酷い日照りも起きないし、嵐も来ない。

獣は自然の摂理を担うもの。
その獣の糧を生む此処は、この世の全てから守られているんだ。

だから、裾野の街はきみたちに好意的だ。
がっこうが傍にあることで受ける恩恵は計り知れない。

此の地を攻めようという不届きな権力があれば
そこに天災が降るレベル。
だからこそ、少女を天使と言う人もいれば
悪魔と云うひともいるのさ。

(山ほどのどうでも良い設定

(-135) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【人】 ようせい ポプラ

― まなびや ―


  ああ……やっと静かになった。

  それにしても”ししねこ”とやら
  さては、片付けから逃げ果せたか。


[ ハンカチで作ったベッドにも舞い込んだ
 白花と星。
 見渡す限り散らされた雪に、ぼくは小さな溜息を零す。

 風のように過ぎ去った笑い声は
 気を抜けば再び聞こえてきてしまいそうで
 こればかりは、何度送り出しても変わらない。

 金色のあれに文句を言いながら
 苦い笑みで ひとひらの花を地面へ落とした。]
 

(328) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【人】 ようせい ポプラ

[ 胚が枝の幾つかに宿り、神木が呼吸をはじめる。
 静かな鼓動が 細くしなだれた枝を揺らして
 眠ったまなびやのかわりに
  樹木が目醒めの時を迎えた。


( ……ささやきがはじまった。
  今回は…… 少し、早いね。  )


  見上げた枝はざわりと歌い、
  次の”獣”を呼び寄せる。

 ”少女”を土の上へ産み落とすことのないように
 その「実」が熟すにつれ、その歌声は大きくなるが
 果実と同数の獣が集えばひたりと止むのだ。


 「歌」として聞く獣は恐らく居ぬだろうが
 ぼくはこのざわめきを「歌」以外に喩えを知らない。]

(329) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【人】 ようせい ポプラ




  さあ、次の一番乗りは誰ぞだろうか。



[ 懐かしい獣達の顔ぶれを
 ひとつ ひとつ 手繰り寄せ

         神木の鼓動へ意識を溶かす。** ]
 

(330) 2016/10/17(Mon) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[まっすぐに水の都に進むためには裾野の街の上空を通る。
ひとつ空を駆るごとに翼から五色に彩られた雲が棚引いた。

下界の賑やかな人々の中には、
初めての買い物に挑む少女たちが混ざっているのだろう。
特に混み合った一角には、真っ白な獣に乗る少女の姿。
入り口の季節外れな雪だるまはこの二人のか。 >>119

考えながら緩やかに飛んでいると、

何かの拍子に天を見上げた人間が、
「おい、あれ」と隣にいる者の裾を引く。

大気中の水分が多かっただけで偶然なのだけれど、
航跡に尾を引くのは慶雲とも言えるもの。
雲影程度に紛れるつもりだったが、目立ってしまうのは避けられない。

ああ、ついに見つかってしまった。
腕の中の少女に首を竦めると、獣は下界を一顧だにせず飛んでいった。]

(331) 2016/10/17(Mon) 22時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 22時半頃


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 22時半頃


【独】 廃品回収 マリオ

/*
せんせいの収入源ってなんだろう、補助金?(貧しい思考回路)

(-136) 2016/10/17(Mon) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

― ある旅の1ページ ―

[まなびやを出る時のお土産の薔薇のジャムが無くなったとシルクに言われて>>276しょんぼりしたその様子に肩をすくめる。]


ダメにしないためのジャムだって食べなきゃダメになっちまう。


[そうは言っても彼女にとってのまなびやの思い出なのかもしれない。
ちょっと考えて、先の街で買った食料を見つめてぽつり]


砂糖があるなら、ジャムを作ればいいじゃない。


[どこぞの王妃のような台詞だけれど気にしない。
そうして森の中、ジャムになりそうなものを探して木の実を摘んだりした。
真っ赤なグミの実や、桑の実、木苺……胡桃ははちみつにじっくり一晩漬ければ美味しくなる。
……シルクが葉っぱを持ってきたときはびっくりしたけどな!]

(332) 2016/10/17(Mon) 22時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 22時半頃


【独】 廃品回収 マリオ

/*
ようせいさんのロル素敵だなあ。
村の設定が練られててすごいなあと思う今日です。

(-137) 2016/10/17(Mon) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[たくさん作ったジャムの試食が始まって……どす黒い緑のジャムの瓶はともかく、木の実ジャムは美味かった。
喰ったところで腹は壊さないが糧にもならないからと、その暗黒物質を匙で舐めながら]


……分かったことがあるならいいじゃねえか。
葉っぱはジャムよりポタージュだし、キャベツとレタスは違うものだって。


[失敗したことも大事だけれど、成功したことはもっと大事なんだぞ、と木の実のジャムを瓶に詰めて。
最初にまなびやで一緒にジャムを作った時よりも、手際が良くなっているのを嬉しく思う。傍にいなくても一人で出来るだろうが……それでも傍に立ってその手順を黙って見つめる。

大事なことが、シルクの中に書き込まれていく。それが嬉しいけれど、手を離れるのは寂しいから、なんだかんだと言い訳をしてはずっとそばにいる。]

(333) 2016/10/17(Mon) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

―聖誕祭―

[裾を握らせた小さな手に、
ぎゅっと力が籠められる。>>222

繋げない手の代わりになって、
くっつきたがりのエリが喜んでくれるなら。
上着が皺になろうと、構いやしないのだ。

何より、蠍自身が。
甘えるように裾を引かれ、一緒に歩くだけで。
こんなにも楽しい気持ちになるなんて、思ってもみなかった。

時折、振り返り、
蠍を見上げる、きらきらと輝く黒い瞳。

"楽しいかい?" なんて首を傾げれば、
少女は応えて、
にっこりと笑ってくれるのだろう]

(334) 2016/10/17(Mon) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[エリに裾を引かれ、聖誕祭の街を行けば。

賑わいから、少し外れた場所に露店を構えた、
キャンドル売りの老婆の前で。少女は足を止める。>>223

地面に並べられたキャンドルたちに
小さな炎が、幻想的に揺らめいていた。
これがエリの見つけた "きれいなもの" だろうか]

(335) 2016/10/17(Mon) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[そんなことを思っていると。

じっとキャンドルを見詰めていた少女が。
まだ火の点いていない、赤いひとつを指差して、
ねだるように、視線を向けて来る]

 ああ、構わないよ。

 お婆さんにお金を払って、
 キャンドルを買ってごらん。

[これも勉強だ、とにっこり微笑んで。

エリが老婆に声をかけ、
皺だらけの手に硬貨を落とす、一部始終を。
――果たして、上手に出来るだろうか、と。
蠍は口を出さずに見守る*]

(336) 2016/10/17(Mon) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[出来たこと、分かったことに二人して喜んで、たくさんハグをした。

「どんどん美味しくなってくれて、ありがとう。」
前の俺ならそう言ったと思う。
けど、そんなセリフはだんだん出なくなっていく。

俺のこの「ありがとう」は何に対する「ありがとう」なんだろう。]

(337) 2016/10/17(Mon) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[寝る前にシルクが毎晩日記を書いているのは知っている。
だって結局毎晩毎晩一緒に寝ているのだし。

流石にヒトの形で一緒に寝るのは照れくさくて、いつも獣の形で。
腹の辺りで守るようにぎゅっと丸くなって寝る。

いつも、先に寝たふりをしながら、薄目に日記をつける背中を見守った。
一緒に過ごした今日の色は何色なんだろう。
真っ赤な木の実のジャムの色か、初めて作った雪ウサギの白?ポタージュの緑?

そうやっていろんな色を織り上げていって……いつか来る終わりの日は何の色になるんだろう。その日までに、いくつの幸せがその日記に綴られるんだろう。

それを問うことなくそっと瞼を閉じて、小さなその身体がやがて俺の毛皮にそっと寄り添うのを待つ。]*

(338) 2016/10/17(Mon) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

―それから―

[初めて、外の世界を体験して。
すっかり疲れてしまった、エリの願いを受け入れて。
街の宿屋で一晩を過ごすことになった。>>312

こじんまりとした部屋の
清潔なベッドのシーツの上に、
二人ごろりと寝転がって。

エリのたくさんの話を、蠍は聞いて。
蠍もエリに、たくさんの話をする。

今は、焔だとか呪いだとか、
難しいことは無しにして。
楽しいことだけを、
少女が眠りに落ちるまで、紡いでいく]

(339) 2016/10/17(Mon) 23時頃

【独】 MI:18 エリ

/*
時間軸大丈夫かな?ってあせりはある(他のペアも大差ないけれど)
が、こう、進行気にしすぎてあわあわするのは村建てさんの意向ではないのではないかなーとふんわり思っている。
ので、待つのも、書くのも、自分のペースで出来るようになれたらいいなあ、とおもうのだ。
今回の村は自分のキャパが知れたよ…(反省ポーズ)

(-138) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

——回想: 払暁——

[これからに迷っていたところだったので、
ヴェスパタインからの思わぬ言葉に獣はいっときぽかんとして。]

 契りも交わしてないのに、
 もう、幸せであるものでしょうか?

[聞いてから、変な話をしたとおかしげに返すと喉に触れ。
声にすれば幸せか。契りを結べば幸せか。
証などただの結果に過ぎないと知っているのに。ひとり苦笑する。

伸ばした手を取るのが少女の本能だとしても、>>2:474
一時の特別に喜んでいるだけだとしても、
仮初めの幸福なら長くは続かないだろう。

もう半分を伸ばしてもらえたなら、その先は。]

(340) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 いえ、あの子と幸せを紡げたら素敵だろうと思います。
 あなたは……?

[その先があるか問うて相手の様子を伺えば、 >>2:475
静かに瞳を伏せ、年月を経た巌のように口を噤んでいる。
当然のように選ぼうとした自身には、彼の獣の苦悩がわからない。

何を言えばいいのか。
「なにか」を言葉にしようとしてあやふやな輪郭を掴めず、
開いた口から言葉が出ない。

祈りを終えて去る際に、
振り返り振り返り、姿を確かめていたのには気づいていただろうか。
旅立ちの朝に留まり続けるように感じられて。]

(341) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[後に一目、天から見下ろしたあの時に。
視界の端に約束の少女と寄り添うように見上げる銀の色が映る。>>3:104

ああ、あの子は。
はっと開かれる瞳と、弧を描く口元。
降らせた幸せの願いは既に一部叶っていたかと歓ぶ。

学び舎の中でも飛び抜けて聡い少女だ。
誰より純真に迷い悩む言霊の獣を援けてくれるだろう。

だから、獣は安心して先を行ける。*]

(342) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ >>319 生き物ではないのにおなかがすいて
 その”ごはん”はあの真っ黒な石炭だというんですから
 せかいは本当によくわからないものだらけです。

 せんせいたちの魔法よりも、よっぽど不思議で
 おなかの音を笑われたのには
 ちょっぴりむっとして見せましたが
 ”せんせいの葡萄がいい匂いをしているせい”にして
 食いしん坊を誤魔化しました。

 美味しい葡萄選手権>>321は、両者譲らぬ接戦でしたが
 せんせいの
 「目をつむって食べて、美味しい方に手を挙げる」
 という戦法の提案に、わたしは「いいよ!」と
 ぜったいせんせいの葡萄がわかるつもりで挑戦しましたが

 せんせいのひみつ>>321を知らぬわたしは
 あえなく何度めかの挑戦で じぶんの葡萄に
 「こっち!」と言ってしまったのでした。]

(343) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

——水の都——

[無数の島から成るこの街は、網目のように水路を張り巡らせている。
浮かぶ無数の船、土地と土地を渡す橋。
区切られた土地を最大限利用しようと建物は水際まで張り出し、
建物そのものが水に浮いているような印象を受ける。

ししねこ様や他の皆に片付けを残していったことを>>328
今更のように思い出しながら、街の隅で翼を畳んだ。]

(344) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


   「うみ」は、空で色がかわるの?
   おてんきの日と、雨の日で
   ものの色がかわるの????


[ せんせいの「うみ」の説明>>322
 わたしはまたもガブリと食いつきます。

 そんな不思議なものはがっこうに無かったし
 せんせいにも知らないことがあるの?!と
 びっくりしたっていうのも原因。

 なんでも知ってると思っていたせんせいも
 わたしと同じ”しらないこと”があるんだって
 ほっぺたはみるみるうちに緩んでいって ]
 

(345) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 もう少し辛抱を。
 この先にいいところがありますから。

[片手を顔の前に立てて詫び、背負うか手を引くかと少女に聞く。
裾野の街から飛び続けて街に着いたのは夜に近い。
夕暮れる街の全景は、降りる前に少女も見られただろうか。

人の姿で少女と二人、街の中を歩きはじめた。
規模の小さな生誕祭はここでも行われており、広場には露天が並ぶ。
途中、お腹を空かせていたかと思い出し。>>288]

 食べたいもの、あります?

[少女に聞いていくつか物を買うつもり。]

(346) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ



   知らない って、たのしい。 
  
   さみしい”知らない”も、>>1:779
   たのしい”しらない”も あるんだねえ。


[ 持ち上げた車窓、吹き込む風に前髪を揺らしながら
 その先にあるはずの海へ、目を細め。

 青い、蒼い蒼穹へ>>322
 わたしは大きく手を伸ばした。>>3:129



( 背後では、
  突然の風にタマがちょっぴり慌てていましたが
  オーライ、オーライ。 )]
 

(347) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 海辺の街 ―

[ ちょっぴり黒い模様のついた翼の大きな白い鳥。
 その鳴き声と共に汽車とはお別れです。バイバイ!

 もう太陽は暮れはじめていて
 茜色を擦ったように伸びた雲は
 他のすべてはがっこうと違うのに、それだけ同じで
 いっそ全部違えば寂しくないのに と、
 すこしだけ恨めしいきもち。

 画材屋さんに立ち寄って貰ったわたしは>>323
 あれも、これもと選びつつ
 ニコせんせに貰った本を、お店のひとに見せたら
 ものすごい顔で「譲ってくれ」と言われました。


 ……が   ぜんりょくでおことわりしました。]
 
 

(348) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ でもそのかわり、また見せてあげる! と
 再訪のお約束をして。

 あれも、これも、と選んだ絵の具は
 なんだかとってもお安くしていただけたようです。

( そもそも、ものすごくお高いもののようでした )
( ピッパはすこし”おかね”がしんぱいになりました )

 特に青い絵の具は、他のいろよりとくべつ高くて
 わたしの鞄に入っている青い絵の具を思い出しては
 ニコせんせいに、ありがとうをたくさん言いました。]


   せんせい!
   夜になったら「うみ」が見えなくなっちゃうよ―!


[ 買い物をしていたのはわたしなのに、
 お会計を急かしてごめんね。せんせい。]

(349) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ





[         そこに在ったのは

    「うみ」じゃなくて 宝石の絨毯でした   ]



 

(350) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 夕暮れの海 ―

[ はやく、はやく!とせんせいの手を引いて
 坂道を登ったわたしの足は
 ” それ ” が見えた途端に止まってしまって
 暫く動くことができませんでした。

 本に「うみ」は青いって書いてあったし
 わたしの知ってる「うみ」は青で描かれていた。

 だからそこには当然青があるとおもっていて
 夕焼けとブルーはきっと綺麗なんだろうなって ]


   …………………これが、うみ?

   ――動いてる。 


[ ――目の前にある景色は、一面に広がる茜色。]

(351) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【人】 MI:18 エリ

[お買い物のとき、あたしはやっぱりお金が数えられなくって。>>336
値札を見て、後ろで見守るせんせいを振り返って、もう一回せんせいを見て、
…せんせい教えて、って言うのが早いか、せんせいの口出しが早いか。

真相は闇の中でも良いけれど、せんせいは聞かれるまで待ってたんじゃないかな、って気がするの。
そしたら、気づいてくれてもいいのに、ってむくれたくなるけれど、これはきっとあたしのわがままなんだ。

でも、そんな時間もあたしはとっても楽しくて。
せんせいを独り占めできるじかんは、まだまだはじまったばっかりで。
楽しいよ!って答えた笑顔はとびっきりのほんものだった。>>334*]

(352) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ 暮れる太陽、揺れる水面。

 一面に広がった茜色の空と、茜色の「うみ」には
 白いひかりが常に揺れていて、際限が無い。

 わたしは開きっぱなしになってしまった口を
 思い出したように閉めて
 ごくりと、大きな音を立てて 喉を鳴らします。 ]


   あおくない。 ……空があかいから?


[ 見上げたせんせいはどんな顔をしているでしょう。

 けれど、せんせいの青い鱗も茜に染まっていて
 なんだか とても綺麗で 宝石みたいで

 こみ上げるなにかが何だかわからないままに
 ぎゅう、とその大きな体に抱きつきました。*]

(353) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* ヴェネツィアーーーー!!!!

めるやセンセおしゃれやなーーーー
SUKIやで………!

そしてわたしはどうしてこう まとめられないのか
どうしてこう、喉が、あの
もっと小出しにしたいとおもっているのに
できないのはどうしてなの……(涙

(-139) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*
ほんっっっっっと何度も言うけど
エリのワードのチョイスは神がかり的だよね

真相は闇の中でもいいけれど

超気に入った。手帳にめもる。

(-140) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* 超私事ですけれどわたし2村連打で海がキーワードだわ

あっちは草臥れたおっさんHOMOで朝焼けの海でしたが
今は人外幼女で夕焼けの海です。

はーーーーーーーー尊いなーーーーー
せんせいだいすきだよおおおおおーーーーー

(-141) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【人】 意匠造形 シルク


 うん……銀色がいい、なぁ

[ 理由は恥ずかしいから言わない、けど。>>315
金色は、ししねこさまみたいな色。
でも、ぼくは銀色がよかったんだ。

 ヘクターせんせいはお店の人と何か話している。
糸を冷やすと縮まって、丈夫に?北のほうにも
こんな織物がたくさんあるのかぁ……
糸を冷やすと丈夫になるって、なんか、好き。]
 
 ………これ、ぼくに?

[ そう考えてるうちにヘクターせんせいが
渡してくれたのは、銀色の糸と黒いリボン。
お日様できらきらしてて、さらさら。
もしかして…って思っちゃって、嬉しくてぶるぶる
してるけど、一応聞いてみる……一応。]
 

(354) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
海の描写素敵すぎる……

(-142) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 23時半頃


【人】 許婚 ニコラス

[ぴったりと身を寄せて眠る少女を起こさぬよう。
蠍はベッドに身を横たえたまま、
腕を伸ばしてキャンドルを消した。

カーテンの隙間から、
薄っすらと差し込む月明かりが。
寝息を立てる少女の頬を、柔らかく照らす]

 君がもっと外の世界を見て、  
 私のことを知って、それでも、望んでくれるなら。

 全てを二人で "はんぶんこ" するのも、
 良いかもしれないね。

(355) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2016/10/17(Mon) 23時半頃


【人】 意匠造形 シルク


[ 糸とリボンをぎゅーって握りしめて
ありがとうってせんせいに伝えなきゃ!
あ……でも。]


 ねぇ、ヘクターせんせい。
 お祭りじゃなくても……暑い場所でもアイスを
 売ってもいいと思う?


[ お祭りの日にヘクターせんせいが言ってくれたことを思い出して、ぼくは両手くらいの氷を出す。>>289
糸とリボンを買ってもらってありがとう、のお金をかせぐために。それと…ちょっとアイスが食べたい。
ぼくは暑いの、少し苦手かもしれない。]*
 

(356) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【独】 MI:18 エリ

/*
は。書いてたないようかぶった(てれてれ

(-143) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ きちんと怒ってくれるところ
約束を守ってくれるところ。
そういうところも全て、せんせいの好きなところ

厳しいだけなら近づきにくい
約束を守ってくれないなら、信じるのは難しい。
優しさも厳しさも、きちんとあると思うから
だから安心して甘えてしまう自分がいる。

指で作った四角の中を見てる時も
一緒に見たい気持ちがあったから
ほんの少しだけ、自分の目線より手は上にして。

ついでもらった言葉には>>326
規則がないということに
少しだけ寂しさを感じたけれど。

それよりも心は先へ
まだ見たことのない風景へと
惹きつけられていたから。]

(357) 2016/10/17(Mon) 23時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 水に沈んだ都の話を聞いたなら思わず前のめり。
せんせいの顔をじっと見上げて
ねだったのは知らない景色。]

 たくさん住んでいるの?

 せんせいの『好き』が
 私の『好き』になるのなら
 うん……一緒に行きたい。

[ ウインクする姿>>327に目をぱちくり

そんな風な仕草をする先生が珍しくて
よけいに期待が膨らんでいくのがわかった。*]

(358) 2016/10/18(Tue) 00時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*
>>315 【目玉商品】

こういう、こう、突如さしこまれるネタに弱い。
どうして村ログにふぁぼがないのか
毎度悔しくてたまらない。

(-144) 2016/10/18(Tue) 00時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

―― 裾野の街 上空 ――

[背に乗って飛ぶのには、慣れはしたけれど
抱かれて飛ぶのは初めてのこと。

赤く染まる頬を色のついた雲のせいだと誤魔化して
空と地上、両方の景色にせわしなく視線が動く。

私にとって、空の景色は珍しいもの。
けれどそれは、ここから見える地上の景色も同じで。]

 ねぇ、せんせ。あれ

[ そう言って指差したのは、とても大きなお人形>>119

真っ白なそれは、陽の光を浴びてキラキラ輝いて
なんだかシルクちゃんの髪の毛みたいだったから

落ちないように少し体を乗り出して
その丸っこい人形を観察していたけれど]

(359) 2016/10/18(Tue) 00時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 空を見上げた人の言葉に
穏やかだった空の旅はおしまい。

首をすくめる姿に
大丈夫かなって、掴まる手に力がこもる。

このお祭りは、私たちの誕生を祝うもの。
それは、わかってはいるけれど

こうしてこちらを見上げる人の目も
私たちのまなびやから
離れたところで行われるお祭りも
私にとっては、遠いもののようだったから。]

 せんせ、いそご?

[ 隠れるように、せんせいの体に顔を埋めて
旅の続きを催促する。]

(360) 2016/10/18(Tue) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

[けれど、今は。
エリが与えてくれた希望に、縋るわけにはいかない。>>195

未だ、世界を知らない少女が、
小さな身体に、呪いを受けるには早過ぎるから]

 ――おやすみ。愛しい私の君よ。

[いつか、君と触れ合って眠れる日の、訪れんことを。

二人を包むも毛布を、少女の肩が覆われるよう引き上げると。
蠍も眠りについた*]

(361) 2016/10/18(Tue) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 私が告げなかった言葉の先を紡ぐ君。>>3:293

 教えずとも、この世界の真理に
 気づいてしまっている
 聡い少女に胸が締め付けられる。]

 そう、…素敵なせかいだ。

[ そうでなければならない。
 言い聞かせるように話す声は、
 すこしだけ震えていたかもしれない。

 いつか迎える終わりが
  君にとってしあわせであるように。
  素敵で満ちあふれているように。

 私はあなたの傍にいる。]*

(362) 2016/10/18(Tue) 00時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 裾野の街の人たちと
仲良くなりたくないわけじゃない

でも今は、この時間を大事にしたいから。*]

(363) 2016/10/18(Tue) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ──裾野の街──

[ 君が私の背からそろりと降りて
 温もりの消えてしまった背中は
 すこしだけ寂しかったけれど、
 ひとの姿に戻って君と手を繋ぐ。

 この姿の私は背に生える翼以外、
 人間とさして変わらない見目をしている。
( と言っても羽根は抜け落ちてしまって
  いるため、触れられなければ
  この翼に気づく者はいないだろう。)

 けれど、この街に住まう殆どの人たちは
 がっこうのことを知っている。

 せんせいと少女が連れ立って
 街に現れれば、旅立ちの門出を喜び
 祝いたい人はたくさんいるだろう。]

(364) 2016/10/18(Tue) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


 たくさんプレゼントを貰ったね。
 今日は聖誕祭だから、
 街がこんなに賑やかなんだよ。

[ がっこうの思い出に
 新しい思い出を詰め込んで。
 入りきらないくらい思い出を増やしていこう。]

(365) 2016/10/18(Tue) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 喫茶店から出た君は、立ち並ぶ
 露店の間を魚のようにくるくる泳いで。
 どこかに行ってしまわないかとハラハラした。

 ようやく立ち止まってくれたのは、
 アクセサリーがずらりと並ぶ店。>>297
 装飾具の中には身を飾る目的の物以外にも
 所謂お守りと呼ばれる類の物もあって。

  その中で君が欲しがったのは
  
 
    “魔除けの頸飾”


 終わりなく循環する三つの結び目から
 作られ父と子と聖霊を意味する
 魔除けのペンダント。]

(366) 2016/10/18(Tue) 00時頃

【独】 MI:18 エリ

/*
どうしようてれる。
あうあう。(*ノェノ)キャー

(-145) 2016/10/18(Tue) 00時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 00時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 店の中でもいちにを争う高価なものに
 目をつける君に思わず苦笑してしまった。

 店の主人にも、『お嬢さんお目が高いね!』
 なんて言われてしまって。
 その理由を君は分かっているだろうか。]

 欲しいものを貰う時には対価を払う。

 がっこうでおいしいご飯を食べる時
 君たちはヘクターのお手伝いをしただろう?
 外のせかいの対価はコインだ。

 だけど、そうだな………
 デメテルの欲しいペンダントは特別だから。
 コインがたくさん必要なんだよ。

 どうしてもそれがほしいなら、
 コインを増やさなくてはいけないな。

(367) 2016/10/18(Tue) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 旅のための資金をすべて使ってしまう
 わけにはいかないから、君が諦めるなら
 ペンダントはお預けだ。
 
 だけどね、直接コインは増やせなくても
 言葉の魔法を使えばコインを稼ぐことは
 きっとできるだろう。

 さて、どうしようか。
 目の前の少女にそう問いかけて。]**

(368) 2016/10/18(Tue) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 00時頃


【独】 漂白工 ピッパ

/* ちょっとwwwwwさあwwwwwwwあのwwwww

恐らくデメテルの中身は(ゲフンゲフン)で
前回の裾野の街でも(ゲフンゲフンゲフンゲフン)で
あなたwwww あなたったらwwww
wwwwww  わらいがwwwwwww

大草原が不可避wwwwwwwwww
 

(-146) 2016/10/18(Tue) 00時頃

【人】 MI:18 エリ

[これからの長い旅路、どこへ行くのだってせんせいとふたりなら楽しいって、そう思ったけれど]

 せんせいがいままで巡ってきたところ、行ってみたいな。

[ぽつりと落としたつぶやき。
せんせいに、届いたかな]

 あたし、せんせいがせんせいのお話するのも、すきだよ。

[せんせいは、あたしが楽しいおはなしばかりするものだから。
ひょっとして、あたしのこと考えてくれてるのかな?って、感じた気がして。

だけど、いつのまにかせんせいの声は遠くなっていって。>>355>>361
すやりと夢の中に落ちていくのでした。*]

(369) 2016/10/18(Tue) 00時頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 00時頃


【人】 許婚 ニコラス

―初めてのお買い物―

[エリが自分で考えて、
それでも出来なくて "せんせい教えて" と口にするまでは。
蠍の顔と値札を交互に見る少女を見守り続ける。>>352

助けを求める、少しむくれたような顔が可愛くて。
けれど、笑ってしまったら、
気を損ねてしまうこと疑いなしだから。
顔を引き締めて]

 では、一緒に計算してみようか。

[助け舟を出して、赤いキャンドルを購入する*] 

(370) 2016/10/18(Tue) 00時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* >>356 まさか、ここでも アイスが 出るとは(まさかの

※解説
前村でもアイスを出した猛者な獣がおりまして
(ユージンせんせいなんですけれどね)
まさかアイス出るとおもってなかったわ………
まさかだわ………

(-147) 2016/10/18(Tue) 00時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

―― 水の都 ――

[ どれくらいの距離を飛んだのだろう。

祭りの灯りを後ろに置き去りにして
賑やかな笛の音は、いつの間にか
草木を揺する風の音に変わっていた。

隠れるように埋めていた顔を
持ち上げたのは、だいぶ経ってからのこと
その頃には、風の香りも変わっていて。]

 せんせ、水の匂い

[ 少しずつ、強くなる水の匂い
同じように少しずつ、草原の緑が濃くなって
目的地が近いことを教えてくれたから。]

(371) 2016/10/18(Tue) 00時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 辿り着いた一番最初の目的地。

たくさんの島が水路で繋がっている様子は>>344
小さな頃、がっこうでやった『砂遊び』のようで

砂で作った山と山に、水路を結ぶ時
崩れないようにするのが難しかったとか
綺麗に結ぼうとしても、ずれてしまったとか

色んなことを連想してしまったけれど。]

 ねぇ、せんせ
 お水に足をつけてもいい?

[ 翼をたたむすぐ横で
水面とせんせいを交互に見て。]

(372) 2016/10/18(Tue) 00時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ こっそり足を入れようかと思っていたけれど
それより先にせんせいの声がして>>346
出しかけた足を引っ込める。

何にもしていないよ。と、衣服の裾を整えるふりをしながら。]

 うん。それならね
 せんせいとそこまで、歩いていきたい。

[ 問われた二択のうち、選んだのは手を繋ぐ方。

茜色に染まる街並みは、空から見ることができたから
今度は地上からの景色をと、望むことに。]

(373) 2016/10/18(Tue) 00時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 少し歩いたその後で、食事の話をされたなら。]

 食べたいもの……
 せんせの作る、お砂糖の入ったお水

[ 問いかけに反射的に出た答え。

慌てて口を押さえながら
ぐるりと周囲を見回して。]

 あ、あと……
 せんせ、あれなに?

[ 見つけた先にあったのは
節で切った竹をナイフで削り
子供に渡す老人とそれをかじる子供達。

サトウキビという存在は知らなかったから
木を食べるのかと
その様子に目が釘付けになる。*]

(374) 2016/10/18(Tue) 00時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター


……可愛いのって、よく分かんねえからさ。


[「ぼくに?>>354」の返答に、頭を掻き掻き答える。黒いのはやっぱり地味だったのかな、なんてぷるぷる震えるシルクを見て思ったり。

けれど、真っ白な掌に乗った氷の塊を見て>>355]


もちろん!暑いときは誰だって食べたくなるさ。
……俺の力を使うんだな?


[前に俺が話したからか、純然たるシルク自身の思いつきか、どちらにしたって嬉しいから尻尾をパタパタ振ってみせる。削った氷にジャムをたっぷり乗っけたらそれはそれは美味そうだ……。

もしシルクの額に汗が滲むようならば、それをそっと拭って、一言。]

(375) 2016/10/18(Tue) 00時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

……確かにありがとうは大事だけれど、俺はシルクが苦しいのは嫌だ。
売るのは元気になってからにしような?


[市場で買った牛乳と、森で作った木苺ジャムを混ぜて……少しずつ息を吹き込めば、木苺ジャムのアイスの出来上がり。
それでもまだ少しでも涼んでほしくて、シルクの髪をさらさら撫でていく。リボンで結んでやりたいんだが……可愛い結び方を俺は知らない。くぅん、と鼻を鳴らし、しょんぼりと尻尾を垂らす。]*

(376) 2016/10/18(Tue) 00時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 00時半頃


【独】 漂白工 ピッパ

/* へっくん、可愛すぎだな……可愛すぎだ 有罪。
( ぴぴーーー

そしてカリュクスのさとうみずからのサトウキビに
めっちゃわらった。 栄養とろうね!

そういや少女のエネルギー源について考えたことはなかったなあ。
乳児期は実の中で
幼児期は神木の露で
そっからさきは何でも食えって思ってたけど
少なくとも普通の生き物ではないから、
なんでもいいな。

おさとうみずだけで生きてるカリュクスとか
ちょうかわいいもんな。 OK (サムズアップ

(-148) 2016/10/18(Tue) 00時半頃

【独】 奇跡の子 カリュクス

/*
食べ物の選択肢が、そのまま私だ……

(-149) 2016/10/18(Tue) 00時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 00時半頃


【人】 許婚 ニコラス

―春を追いかけて―

[がっこうを離れて向かうのは南。>>313
逃げていく春を、ゆっくりと追い掛ける。

見つけたのは、一面に咲き誇る花畑。
暖かな風に吹かれて、花々が揺れていた。

ぐるり、花畑を見渡して、
"がっこうのお花畑が一番なんだ" なんて口にする、
エリの感想は何となく予想していた]

(377) 2016/10/18(Tue) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 私も、そう思うよ。
 君がいて、皆がいて。
 
 あそこは本当に、すてきな場所だったね。
 
[まるで、楽園のように。
けれど――苹果を齧ってしまった少女は、
二度と楽園には戻れない。

想い出を慈しむ少女に向けるのは、
少しだけ寂しげのいろ浮かぶ微笑みと。
がっこうの花畑と同じくらい、
素敵な想い出を残してあげたいと、そんな願いだ*]

(378) 2016/10/18(Tue) 00時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 01時頃


【独】 漂白工 ピッパ

/* せんせえ来るかなあ。

……それとも、あれかな
すすめすぎたかな………もしそうだったなら、ごめんよ…

(-150) 2016/10/18(Tue) 01時頃

【独】 MI:18 エリ

/*
せんせい捨て身だな…!
いや、いやもともとそうなのだけど、こう、な…!(へたくそか

エリは、こどものままでっていうゆるっとした全体テーマがあって。
なんかこううまいこと作用しないかなっっっってずっと思っているのだけど、なかなか良い手を出せない…!

(-151) 2016/10/18(Tue) 01時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*
死ロルにやりたいことをかんがえはじめて
ひとり涙ぐむしまつ。

これ、あかんな????
号泣で出社どころじゃなくなるな????
最終エピが土日にくるようにしといた過去のわたしまじGJ

(-152) 2016/10/18(Tue) 01時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[私にも知らないことは勿論たくさん。
300余年生きていても世界は広くて、
その全てを見たことは私もない。

私の倍生きている獣が見たことがない空があるように。

少女のこころの味を知っていて
彼女の葡萄を当てることはできても>>343
この先少女がどう変わっていくかは
まだ私にもわからないこと。

新しい色が絵の具のように混ざった先で
きっともっと素敵な色になることだけは
保証できると自負しているけれど。]

(379) 2016/10/18(Tue) 01時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

 海はね、どこまでも澄んでいるんだよ。
  
 空の色を映して変わる色は
 見る人の気持ちによっても変わる。

 ピッパと見る海は初めてだから
 それは私の見たことのない色なんだろう。

 …だから、そうだね、
 これは楽しい"しらない"になるんだね。

[海の色が変わることに驚いたというピッパに
海のことを私の知っている知識で説明することは出来ても
知らないことを楽しい、という言葉に
初めて気づかされた思いだった。>>347

少女に教えられることもたくさんあるのだと
旅立つ前からそれは、幾度も思ったことだというのに。
蒼穹に伸びた長い手に、学び舎の遠い空を重ねて目を細めた。]

(380) 2016/10/18(Tue) 01時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

―海辺の街・画材屋―

[少女が選んだ絵の具はたくさん。

足りない絵の具があったとしても
たくさん絵を描いて足りなくなってしまっても、
貴重らしい本を見せに来るついでにでもまた揃えよう。

少女の選んだ色の細かい名前は知らないものもあったけれど
それは後で少女に教えてもらおうと思った。

お金は物を得るのに必要だけれど
お金を得る対価を生み出す手段を私は(少女も)持っている。
美味しい果実と引き換えにお金を得て、
そのお金でこうして絵の具を得ることもできるということは
これから覚えていくことになるだろう。

夜になっても海は逃げないよ、と私は言ったけれど
夜の海はまた別の色になってしまうから、
やっぱり急いだほうがよさそうだ。]

(381) 2016/10/18(Tue) 01時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

―夕暮れの海―

[少女に手を引かれて登った先、
見えた景色は息を呑むほどに美しかった。>>350>>351

夕陽を映したそれを私は見たことはあるはずなのに
初めて見た色に思えるのは、ピッパが隣にいるからだろう。

水平線に溶ける大きな太陽から染み出た赤が
海を染めているような、一面の茜色。

ごくり、と鳴った喉の音で私はハッとするくらいには
少女と同じくらいにその景色に見とれていたと思う。>>353

私を見上げた少女も夕陽に照らされていて
キラキラと光る海のように美しく見えた。]

(382) 2016/10/18(Tue) 01時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* きたぁー♡♡♡

(-153) 2016/10/18(Tue) 01時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ


 そう、空の色を映しているからあんなにも赤いんだ。

 こんなにも綺麗に見えるのは、
 一緒に見ているからなのかもしれないね。 

[抱きついた少女の背を私はそっと撫でる。]

 ありがとう、ピッパ。
 私は海がこんなにも綺麗だと知らなかった。

 そして知らなかったことが嬉しいことに変わるのも
 知らないことだった。
 

(383) 2016/10/18(Tue) 01時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[それを教えてくれた君に心から感謝して。

朝陽の昇る海や、
蒼穹を映す君の想像していたような海、
夜の月明かりが落ちる海も、
見るたびに姿を変える海をたくさん見よう。

君の新しい画帖にたくさんの宝石のような色が
増えていくことを私はとても楽しみにしている。]

(384) 2016/10/18(Tue) 01時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* ァーーーーーーーーー 尊いーーーーーーーーー

とうといーーーーーーー(おがむ

(-154) 2016/10/18(Tue) 01時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[旅の疲れもあるだろうから今日は休もうと
宿に向かったのは陽が沈みきるまで、
その景色を見てからだったろうか。

少女もタマもお腹もきっと空いているだろうから。
もしかしたら、汽車の時以上に
空腹に気づかないくらいだったかもしれないけれど。

ずっと空腹な私でも、胸がいっぱいだったから。

それから、画帖にあの茜色の海を描くのを
私も見ていても良いかなと、そんなことを尋ねて
茜色から濃紺へと変わった海に一度別れを告げたら
星空の下、君の手を引こう。*]

(385) 2016/10/18(Tue) 01時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* うをおおおおおおお(悶

よる とか 月が出ますね…………

ちょっと甘えていいですかね…………
いいですよね!良いよ! ワーイ!(←

(-155) 2016/10/18(Tue) 01時半頃

鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 01時半頃


【人】 許婚 ニコラス

[花畑を横切って、丘の上の大きな樹を目指す。
あそこなら、花畑を一望することが出来るだろう。

木陰に二人並んで腰を下ろし、
画帖に春の色を写し取る。

エリの描く絵は、まだ拙い。
けれど、がっこうで神木を描いていたときよりも、
のびのびと描かれる花々は
見ているだけで楽しくて、相好を崩す]

 ほら、エリ、あっちを見てごらん。
 野兎がいるよ。
  
[ネモフィラの青い花群から、顔を出した茶色の兎を指差す]

(386) 2016/10/18(Tue) 01時半頃

【人】 MI:18 エリ

― どこかのお花畑 ―

[あたしとせんせいの歩みでは、きっと春に置いて行かれて、夏が来て、秋がきて、冬に追いつかれちゃうのかもしれない。

でも、それでもいいって思った。
四季のほうからやってきてくれるなんて、ご丁寧にありがとう、なんてお礼でも言いたい気分。

からっぽの箱庭のお花畑には、もうきれいな想い出しか残っていなくって。
旅立つ前の晩、思い出したように昨年眠った小鳥のベッドに手向けた花は、今頃は風に吹き飛ばされているかもしれない。

やがてあたしたちの匂いは風化して、次の少女へと受け継がれているもの]

(387) 2016/10/18(Tue) 01時半頃

【人】 MI:18 エリ


 うん、みんながいたお花畑が、だいすきよ。
 でも、もうないもの。

 だからね、
 これからはせんせいとふたりで、もっと良いお花畑をつくるの。

[文字通りの"お花畑"じゃなくって、それはとっても素敵な想い出のこと。
曖昧なことばで、せんせいには伝わらなかったかもしれないけれど。
少し陰ったせんせいのお顔に向けるのは、泣き虫"だった"エリの笑顔だった。**]

(388) 2016/10/18(Tue) 01時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[穏やかな時間が流れる中、蠍は口を開く] 

 私が巡ったところへ行きたいと、
 君はいつか、言っていたね。

[それは旅の最初の夜。
同じベッドの上で少女がぽつり、零した言葉だ。>>369]

 ……そうだね、
 約束もしていたことだし、私の話をしようか。>>214

 少しも楽しい話ではないけれど。
 それでも、聞いてくれるかな。
 
[口にすると居住まいを正して、エリと向き合う]

(389) 2016/10/18(Tue) 01時半頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*
私コアが遅めなので相手に無理をさせてしまうことが多々あるので申し訳ない。
日中も少しは書けたらいいんだけども…。
明日はもう少し早めに帰宅したい…。

(-156) 2016/10/18(Tue) 01時半頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 01時半頃


【人】 意匠造形 シルク

 ヘクターせんせ!!ぼく、嬉しい!

[ ぼ く の リ ボ ン だ っ た!!>>375
ヘクターせんせいに飛びついて、両手に出していた
氷はぼく達の周りで水になる。
 嬉しい嬉しい嬉しい!ぼくに尻尾があったら、
きっと千切れるくらい振ってる。だから何度も頬を
寄せ付けて、ぐりぐり。
だけど少し暑くてしんどいのがわかったみたい。]


 ヘクターせんせいが苦しいのが嫌だ、と思って
 涼しくしてたのになぁ……
 うん、また今度にしよう、ねぇ……


[ あれ?ぼくの方がヘクターせんせいよりも暑いの
苦手なのかな…?ぼくのおでこをなでてくれる
ヘクターせんせいの方が、暑くなさそうだ。]
 

(390) 2016/10/18(Tue) 01時半頃

【人】 意匠造形 シルク


[ちょっと暑いだけなのに、心配してくれる
ヘクターせんせいにごめんなさいって気持ちと、
それ以上にありがとうの気持ちが強くなる。>>376]


 せんせいの力は、すごいねぇ…
 ぼくにとっても…誰かにとっても嬉しくて
 ありがとうって気持ちになれる力なんだ

 わぁ……いただきます!


[ 作り方をジーッと見て、木苺ジャムのアイスを
食べたら、ぼくはにこにこ。
髪を撫でてもらって、更ににこにこ。]
 

(391) 2016/10/18(Tue) 01時半頃

【人】 意匠造形 シルク



 はい、ヘクターせんせいも、あーん


[ くぅん、って鳴くヘクターせんせいにスプーンを
差し出して。美味しいの分け合いっこ。
ぼくは早速貰ったばかりの黒いリボンを結ぼうとして……自分の髪を結うことがないことを思い出した。>>2:75

いつもより、もうちょっと甘えてみようかな?
「せんせい、結んで」ってお願いしながらリボンを
差し出したら、どんな顔をするだろう?]*
 

(392) 2016/10/18(Tue) 01時半頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*
そして私はコアで透ける。
いや、コア関係なく透けるときは透けるんですけどね??

ピッパがとってもお返し上手だから私すごいありがたいんだけどちゃんと貰った物返せてるのかなっていう不安ががががが。

明日更新したらもうお別れのこと考えなきゃいけないとか悲しすぎる…

(-157) 2016/10/18(Tue) 01時半頃

【人】 意匠造形 シルク

―まいにちすること―

[ ヘクターせんせいは先に寝ちゃうけど、>>338
ぼくは夜に日記を書く。その日にあったこと、
思ったこと、やりたいと思ったりしたこと。

 毎日新しいことや、教えてもらったことがあって、
出来るようになったことがあって。色々が沢山

 書き終わったら日記帳はリュックに入れて
ぼくはヘクターせんせいのお腹のあたりに入って
丸くなって寝る。ヘクターせんせい、あったかい。

 最初は「今日だけだぞ」なんて言われたけど>>291
ヘクターせんせいが先に寝ちゃうから、いいの!

 エリ達と一緒じゃないさびしさから、だったのに。
……今は、そうしてると落ち着くから。“こころの星”があったかくなるから。ヘクターせんせいにくっつくと
嬉しいから――恥ずかしいから、言わない、けど!]
 

(393) 2016/10/18(Tue) 02時頃

【独】 墓荒らし ヘクター

/*
ンンンンンンンンきゃわ

(-158) 2016/10/18(Tue) 02時頃

【人】 意匠造形 シルク


[ そうして朝。起きたらびょーんって伸びて
おはようってあいさつしてから、せんせいの背中に
櫛を通す。綺麗になってもぼくがすぐに抱きついたり、
狼さんの姿から変わったりするけど…したいから。

 ヘクターせんせいからもらえるものが多すぎて
ぼくは、それを返せてるかな?ってわからなくなる。
少しでも美味しくなってたら、嬉しい

 だけど、すこぅしずつ鎖の模様がクモさんの
巣みたいに広がってるのを見ると――なんでかな?
不安になっちゃうんだ。きっとまだ、大丈夫。]*
 

(394) 2016/10/18(Tue) 02時頃

【独】 墓荒らし ヘクター

/*
喰って(意味深)いいですかね(・ε・` )てなる

(-159) 2016/10/18(Tue) 02時頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
ヘクターせんせいが補完してくれるのが
申し訳ないやら、嬉しいやら

(-160) 2016/10/18(Tue) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[マリオから手渡されたハンカチで、>>309
遠慮なく、盛大な音を立てて鼻をかむ。

まったく、雰囲気もへったくれもありやしない。]


 や、間違いなく、おまえが連れてきたのさ。
 なんたって俺ぁもう、600年も生きてるけどな、
 その間一度だって、ここに来ようとは思わなかった。

 …ってぇことはだ、
 おまえが行きたいって言わなきゃあ、たぶん、
 次の600年も変わらず、温暖な地域で過ごしてたろう。

 

(395) 2016/10/18(Tue) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


 俺の生まれ故郷はなぁ、
 ちゃあんと四季があって、でも冬はここより暖かくて、
 美味い果物がな、たくさんあるんだ。

 …おまえもきっと、気に入るに違いないよ。


[近頃めっきり食事を摂れなくなった少女へ>>310
いつもの調子を心掛けて、“好物”を勧めながら。

手を繋ぎ、並んで夜空を見上げよう。>>311]

(396) 2016/10/18(Tue) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー



 ―――――……っ 、


[薄らと立ち上がる翠が揺らめき、
金へ碧へ、紫へ赫へと色味を変えて。
遠くの空から真上まで弧を描き、
紗のように、透ける光の帯が躍る。

閃いては消え、次が生まれて、
連綿と、紡がれ続ける糸のように。


…あぁ、天駆ける汽車にでも乗って、
この空を自由に飛べたなら!]

(397) 2016/10/18(Tue) 02時頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
そして遅くなってごめんなさいせんせい…
風邪で寝落ちてました…ぬぉおんがんば、る!

(-161) 2016/10/18(Tue) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[深い藍の夜に月はなく、
きらりきらきら、星が瞬く。

連なる三ツ星、蠍の赤に、蒼く輝く一等星。
ひぃふぅみぃと、想い出数えて。

――まるで、マリオの瞳に似ている。

一年前、皆で星座を鑑賞した頃。
大地の茶から、夏空の碧へ移行するまでは、
今宵と同じ、星を散らした夜空の色だったんだ。]

(398) 2016/10/18(Tue) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[しん、と静かな銀世界。
少し離れた針葉樹の森からは、
優しい子守唄が聴こえてくる。

言葉も出ないマリオの隣で、>>311
大きく息を吸い、瞳を閉じて深呼吸。

手を強く握られ見下ろせば、
その頬に、ほろりと涙が零れていたから。
凍る前にと、しゃがんで雫を拭ってやろう。]

(399) 2016/10/18(Tue) 02時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* でた 夜中のずっとほーせんせーのターン!!!

デメテルおだいじにな。
ほんまな。
出力すごすぎだからな。おやすみせいよ。

(-162) 2016/10/18(Tue) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


 ……なぁ、マリオ。
 少し、話しをしようじゃないか。
 ここまでちょいと、駆け足で来ちまったからな。

 せっかくの絶景だ。
 のんびり眺めながら語らうのも、悪かぁないだろ?


[ぎゅうぎゅうと、辺りの雪を集めて簡易風防に。
ぐるりと半円を描く壁の高さは、ちょうど少女の腰くらい。
なぁに、ちょっとした背もたれみたいなもんよ。

弧の中心、壁を背にして胡坐をかき、
ここへおいでとマリオを手招き。

素直に座ってくれたなら、
寒さに震える小さな身体へ腕を回そう。
ふわり、壁の内に暖かな空気が満ちる。]

(400) 2016/10/18(Tue) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


 やー、さすが俺!
 なんたって準備がいい。

 雪ん中で見るオーロラ、
 きっとこうしたくなると思ってたんだ。


[そう言いながら鞄から取り出したのは、
マグが二つと、革袋。
一つは少女へ手渡して、袋から液体を注ぎ温めた。]

(401) 2016/10/18(Tue) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


 牛乳だよ。
 寒い夜は、やっぱこれに限るよなぁ。


[近頃、めっきり食が細くなったマリオの様子、
その理由がある程度想像できるからこその選択。

しっかり栄養になり、かつ”命を奪う”必要のないものだ。


ブランデーを少女に一滴、自分に数滴垂らして、
ニッと笑ってマグを掲げる。 ―― 乾杯。]

(402) 2016/10/18(Tue) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[二人きりで過ごしていれば、否が応でも気付く変化。>>310

これまで、10年も共に過ごしていたんだ。
おまえが普段どれくらい食べていたかなんて、
怠け者の俺でも、ちゃあんと知ってるんだからな。]


 マリオは最近、あんま飯食わなくなったよなぁ。


[ホットドリンクが美味しいくらいの気温の中、
二人して空を見上げ、ミルクを啜る。

何気なく投げかけた問いは、
意図せず、いつかの少女の言葉と重なった。>>1:786]

(403) 2016/10/18(Tue) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[言いたくなければ、言わなくても構わない。
けれどもし悩んでいるなら、相談して欲しい。

…なぁんて。
自分は語らなかったくせに勝手だって?
そんなこと言わないでくれ、
今からちゃんと、話すつもりなんだから。


答えなんて、そう簡単に出ない話だろう。
何が正解か、間違いなのかも、きっと誰にもわからない。
俺だってまだ、自分の空腹と向き合えてないくらいだ。
一人で散々悩んだ挙句、……このざまよ。]

(404) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[でもな。
おまえになら、助言を求めてもいいかもしれない。

あの契りの日、たしかにおまえは言ったんだ。
――"無駄"でも"可哀想"でもないってさ。>>2:115

…そんで俺は。
もう少し、おまえの意見が聞きたくなった。


おまえにとっての俺も、そういう存在であればと思う。
困ったことがあれば、なんでも遠慮せず頼って欲しい。

今の俺はもう “せんせい” ではなく、
“おまえのために生きる、ただ一人の獣” であるのだから。]

(405) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[だから俺は、優しく微笑みマリオを促す。]


 ……理由を聞いても?


[周囲は一面銀世界。
動物も眠る静かな夜。
誰も、おまえを責めはしないよ。

聴こえる聲も、どこか遠くに。
――……針葉樹らの 子守唄のみ。]**

(406) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【独】 ようせい ポプラ

/* >>398が尊すぎて突っ伏してる
(せんせい、ずっとせんせいのターン ほんとすごいな

(-163) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ 抱きしめたせんせいは、いつもと少し違う香り。
 それが海から流れる磯の香りと知るのは
 もうすこし先のおはなしです。

 いつもは無い帽子が、コツンと触れて
 はっとしたように顎を上げれば
 至近に見える、青い瞳へ映り込む茜。>>383

 吸い込まれてしまいそうになったわたしを
 せんせいの手のひらが引き戻してくれた。]


   一緒に見ると、綺麗になるの?
          ………ふしぎ。

   わたし、
   いつのまにせんせいへ魔法をかけたのかな。


[ ”もしかしたら葡萄のせい?”って、いたずらに笑み。]

(407) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


[ 背に回されていない 垂れたままのせんせいの右手を
 わたしはそうっと包み込む。

 じわり、と交わるものがあってもお構いなしに
 手の甲ごと 鱗の無い爛れた手を ]


   この手がわたしを外に連れてきてくれた。

   わたしが居る いまの この世界は
   せんせいがくれたんだよ。



   ……………ありがとう、


 

(408) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【秘】 漂白工 ピッパ → 鉱滓地区 ワクラバ




        ワクラバ。


 

(-164) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


[ 襟元に顔をうずめたまま
 わたしはあなたの名前を呼ぶ。

 思い切って自分で言ったくせに 恥ずかしくて
 心のまんなかあたりがふわふわして、
 こそばゆいけど、とても嬉しい。




 ぽた、ん  と水音を立て
 こころのなかの湖に
 二輪目のピンク色の花が咲いた気がして。

 わたしはもう一度、きつくあなたを抱きしめた。]
 

(409) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


[ 沈みゆく太陽をまばたきも忘れて見つめ>>385
 藤色から金混じりの紫へ 夜の帳が降りてくるのを
 ふたりで立ち尽くしたまま 追いかける。

 振り向けば月が登り始め
 反対側の紺は深く、長閑に星を抱いた。

 タマはせんせいの肩が気に入ったらしく
 降りてくる気配はないから
 わたしは………わたし、は ……!]


   ……せんせ。


[ 袖を、引いて。

 せんせいの身に着けている丈の長い羽織の中に
 こっそりとすべりこんだ。]

(410) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

——水の都——

[目的地に着く少し前、
陽が傾き始めた折にはすっかり風も変わる。>>371
水気を含んだ匂いに顎を向けると、都が水に浮かび上がっていた。]

 うん、それに海の。

[潮の香りに鼻を鳴らしてぽつりと呟く。
聞かれたら、少女には初めて触れるだろう香りの正体を明かそうか。
世界には真水より多く、塩の溶けた水が満ちている。]


 いいけれど、落ちたらそこそこ深いですよ。

[翼をたたみ、荷物とローブを調整して。
水面を眺めるカリュクスに声をかけたら、
ひょいと不自然に持ち上げられた足が引っ込められるところだった。]

(411) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ ふくらんだ羽織りの合わせを両手で掴んで
 せんせいの顎の下にすっぽり収まるべく
 背中を預けます。

 宵の頃とはいえ、南の海。
 さむい……わけでは、あんまりない。

 ( ………甘えたいの!甘えたいんです! )

 そう、口にすることはないけれど
 預けた背中はぽこぽこと暖かいから
 きっと伝わってしまうんでしょう。]


   ……朝の海も見に来たい。
     昼も、また次の夕焼けも、夜も

     晴れも、曇も、雨の日の海も
     せんせいと、いっしょに見たい。
 

(412) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


[ ………良いでしょう? って
 ねだった声は、わたしにはとても珍しく
 素直に甘えられた気がします。



 茜の海を描くところを見せる条件は、
 晩ごはんにキャベツのポタージュを追加で!

 宿のおかみさんにベッドの長さ足りるかい?
 なんて心配されたり

 窓から月が泳いでいる夜の海をまた眺めたり。

 ベッドに入ったわたしの右手は
 ずっとずっと暖かいままでした。>>385 **]
 

(413) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 カリュクス?

[首を傾げると、少女は衣服をはたはたと整えているが。
服を整えるにしては随分と水路の近くに立っている。>>373
水面示していいよとも言ってみるけれど。]

 わかりました、では手を。
 裾野の街ほどではありませんけれど、逸れると嫌ですから。

[繋いだ手をぷらぷらと揺らしたりしながら広場の方へと歩いていく。

空から見るのとはガラリと視点の変わる景色。

カラフルな傘のようなものは下から見ると屋台の棟で。
茜色の壁は、近くまで寄ると磨かれた白い壁であることがわかる。]

(414) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 02時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[食べたいものの答えを聞けば、>>374
反射的に飛び出した一言に、思わず吹き出して笑ってしまう。]

 お腹、全然膨れないでしょう。

[どうやらつぼに入ってしまったらしい。
慌てて口を抑えているのにくすくすと笑い続けていると、質問が飛んできて。
視線を追っていけば老人を囲む子供。その光景にああと頷く。]

 あれは、サトウキビ。
 カリュクスも好きなお砂糖の元になるんです。

 ああやって、かじると甘いんですよ。

[老人のとこまで行って二本買い上げ。
一本を少女に渡すと、目の前で噛んで見せる。
奥歯で噛むとほぐしやすいのだと伝えたりなどして。**]

(415) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*
死んだ。(私が

かわいい。つらい。この子が死ぬと思うともうつらい。

(-165) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【人】 許婚 ニコラス

―告白―

 私が今から話すのは、
 未だ、アンタレスと呼ばれていた頃の、
 
 ――もう、四百年以上にもなる昔の、古い物語だ。

[色褪せた髪を風になぶられるままに。
灰白色の双眸は、花畑にありながら、
遥か遠く、過去の幻影を見つめる]

(416) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[淡々とした口調で紡がれるのは。
英雄殺しの蠍の物語。
>>0:596>>0:597>>0:598>>0:599>>0:600

飾ることも、衒うことも。
抱いてしまった醜い心さえ、隠すことなく。

自分の知る、ありのままを、
思った全てを。

心臓を分け与えた半身の如き、
真名を委ねた主たる。
"最初で最後の少女" に告白する]

(417) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……そして、蝙蝠に薦められるまま、
 がっこうを訪れて。

 エリや、皆と出会ったんだ。

[長い物語を語り終え、静かに息を吐く]

(418) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 02時半頃


【人】 許婚 ニコラス


 私はね、君たちと出会うまで。
 自分のことが、嫌いで嫌いでたまらなかった。

 この、呪われた両手も。
 真名に縛られていたことも。
 友を妬む醜い心も。

 何もかもが、嫌いで仕方なかったんだ。

[己への呪詛を口にして。少女へと眼差しを向ける]

(419) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……だからね、エリ。

 君が私のことを "すき" だって、
 この手を "だいすき" だって言ってくれて、

 本当に嬉しかったんだよ。>>1:433

[あの花畑でエリがくれた言葉が
抱きしめて、与えてくれた柔らかな温もりが
蠍を救ってくれたのだ**] 

(420) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* !??!??!?!?!?!!

み みんな あれか
ずっとほーせんせーのターン!を待ってたやつだな????
寝よう???ねよう?????けんこうしよう???
(ひとのことはいえない

こんなにログがのびるとは
ほんっっっっっとおおおおおおおにありがたい。
みんなあいしてう。
うう…………むらたてちょううれしい………

(-166) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

きゃん!!


[飛びつかれて>>390ビックリして変な声が出た!けれど喜んでくれているのならよかった!
シルクが嬉しい気持ちと分かったなら思う存分尻尾が振れるというものだ。

木苺アイスの一匙は>>392差し出されるがままぱくりと戴く。甘酸っぱい爽やかな味が口の中に広がり、消える。
糧ではないけれど、あればもっと幸せになれるんだって、前にデメテルに話したっけ。]

(421) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[髪を結んで、とお願いされれば>>392ふと髪を撫でる手を止めて]


……俺は、可愛いのとか分かんないぞ本当に。本当に分からないけど、いいのか?


[何度も何度も確かめる。だけどそう言ってくれたことは嬉しいから、きっと俺は尻尾を止められない。
手ぐしで髪をまとめて、リボンでまとめてそこから先は……知らない。
ぎゅうぎゅう髪を引っ張らないようにだけ気を付けて、少女らの見様見真似で出来上がったのは……格好悪いかた結び。しかも結び目は縦になってしまっている。]

(422) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 02時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター

[だらりと垂れ下がった黒のリボンはなるほど伸びやすい素材らしく、散々いじくってもヘタレたりもつれたりすることはなかったけれど。]


……ごめん。


[その出来栄えを素直に謝って。今度シルクに蝶々結びのやり方を教えてほしいと言えば教えてくれるんだろうか。
せんせいなのに教わる立場になってしまうけれど……今更気にすることもないか。ずっと彼女らには教えて貰ってばかりなんだから。]**

(423) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 02時半頃


【独】 漂白工 ピッパ

/* えっ ちょっ やめて???
蠍、生きて????
まじで????しぬの???餓死を選ぶの????
最初で最後の少女って????ンンンンンン???

村趣旨的にはぜんりょくでオッケーですけどね!!!!

(今から涙腺がほんとうにしんぱい
(相変わらず蠍のことばは美しい

(-167) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* みんな起きていすぎ。(くそわろ

(-168) 2016/10/18(Tue) 02時半頃

【人】 意匠造形 シルク


[ きっとぼくの分けた一口じゃ、せんせいのお腹は
膨れない。だけど、こころのお食事になるって
ワクラバせんせいが言ってたから――大丈夫。>>421

 ヘクターせんせいはお腹がすいてる。
わかってるけど……もっとこんな時間が続けばいい、と
思うのはワガママ、かな?]


 うん……いいんだ。
 ぼくが、せんせいに結んでほしいの


[ ぼくがいつもより甘えてても、ヘクターせんせいの
尻尾は揺れてる。>>422
髪をまとめてくれる手は優しくて、リボンを結ぶ
お顔だって真剣。ぼくはジーッとせんせいのお顔を
見てたけど……きっと気づかれてない…はず。]
 

(424) 2016/10/18(Tue) 03時半頃

【人】 意匠造形 シルク



 ………あ


[ ヘクターせんせいの手から離れたリボンは
だらり。ぼくの前髪に垂れ下がる。
ふふ…まるでヘクターせんせいの尻尾みたい。>>423

だけど、ぼくのお顔がにこにこしちゃうのは、
ぼくが嬉しくなるのは、ふしぎじゃないでしょう?
だって――]
 

(425) 2016/10/18(Tue) 03時半頃

【秘】 意匠造形 シルク → 墓荒らし ヘクター


[ 知ることや、わかることが増えるたび
 ヘクターせんせいのこともどんどん知る。
 ぼくはそれが、嬉しくて。

 ぼくは。せんせいのこと、もっと知りたい。
 もっと近くなりたい。

 ヘクターせんせいが好きなもの、嫌いなもの
 おねえちゃん達が……いない時
 ――どんなことをしてたのか。

 外の世界のこと、まだまだたくさん知らないことは
 ある……けど。
 すこぅしずつでいいから……教えて、ね。
 
 そんな気持ちを込めて、ぼくはヘクターせんせいに
 ちょうちょ結びを教えよう。
 ぼく達の結びつきが、どんどん強くなりますように。]
 

(-169) 2016/10/18(Tue) 03時半頃

【人】 意匠造形 シルク



 ふふ…ぼく、蝶々結び、とくいだよ
 ヘクターくん


[ せんせいになったみたい!ふふんって笑う。
せっかく結んでもらったから、今日はこのまま!
せんせいが何を言ってもこのまま!

 明日からヘクターせんせいの腕にリボンを巻きながら
教えて……そうしたら、いつかぼく達の毎日することに
リボンを結んでもらうことが増えるかも?]**
 

(426) 2016/10/18(Tue) 03時半頃

【人】 意匠造形 シルク

―あるにっき―

 今日も嬉しいこと、たくさん!!
 銀色の糸と、黒いリボンも買ってもらった!
 これで何、作ろうかなぁ…

 暑い街は周りは砂ばっかりで、お水は少ないみたい。
 だけどじゅうたんや飾りものがきれいだった。
 “はたおりき”でどんどん動物の模様が出来るんだ。
 でも手で縫ってるヒトもいた。大事なところは
 手でするんだって。

 ぼくは、暑いより冷たいほうが好きみたい。
 ほのおの石の場所に行った時は、すぐ帰ったから
 気づかなかったのかな?
 ヘクターせんせいから貰ったリボンも、糸が
 冷たいところで丈夫になるんだって。
 なんだか一緒だね。
 

(427) 2016/10/18(Tue) 03時半頃

【人】 意匠造形 シルク


 せっかくだから、リボンはヘクターせんせいに
 結んでもらった!
 だらりとしちゃったけど、とっても嬉しかったんだ
 …デメテルに結んでもらったときと同じくらい。

 明日から、ちょうちょ結びのれんしゅう!

 ぼくも息を吹きかけたら、ジャムミルクが
 アイスにならないかな?これも明日やってみよう。
 (大きめの文字ですごい!と追記あり)**
 

(428) 2016/10/18(Tue) 03時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 04時頃


【人】 鉱滓地区 ワクラバ



 本当に、いつの間に魔法をかけられていたのだろうね。
 

[葡萄のせいかといたずらに笑む顔に
私は、さて、どうだろう、と微笑んだ。>>407

躊躇いなく右手を包む掌から流れてくる少女のこころ。

わかることは、夕陽の海をより綺麗にする魔法は
君にしか使えない魔法だということ。

右手から伝わる温かい気持ちと、
かけられた言葉が海に溶ける夕陽のように
じわりと私の中に沁みこんだ。>>408]

(429) 2016/10/18(Tue) 04時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[胸元で呼ばれた名が心臓に響く。
驚いたのと、照れくさいのと、嬉しいのと、
そんな私の内心を表すような私の鼓動は
抱きしめた少女には伝わってしまっただろう。>>409

茜色の景色の中で、
少女の首筋に淡いピンクの花が咲いたのが見えて
どこか胸の詰まる思いで私は目を伏せた。]

(430) 2016/10/18(Tue) 04時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[甘え下手だった少女が甘えてくれることが
私はとても嬉しく、預けられた背中の体温が愛おしい。>>412

一緒にたくさんの表情を見せる海を見ようとねだる声に応えて
私はおそらく初めて抱きしめ返すのではなく、
自分から少女を抱きしめた。

少女が素直に甘えてくれた分、
私もそうする勇気が出たと言ったら君は笑うだろうか。

輝く月と星空の下で今一度、彼女を幸せにしようと
これから何度も二人で見ることになる母なる海に誓った。]

(431) 2016/10/18(Tue) 04時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

―それから―

[茜色の海と、蒼穹の海と、約束したとおりに
私は少女とふたりで同じ海、されどたくさんの海を見た。
それでも海は天気により、時間により表情を変えるから
まだ見たことのない海はたくさんあって。

少女が絵を残していく分、
瞼の裏に納める少女の良く変わる表情もまた
私の中に刻まれていく。>>0:343

朝が来れば少女の髪を櫛で梳かすのも
最初はそれはそれはきょとんとした顔をされてしまったものだけど
それを日課とするうちに、簡単な結い方くらいは
私にもできるようになっていた。
デメテルやシルクほど上手になるにはまだ時間がかかりそうだけれど。

少女が絵を描くのを見守るのも欠かしたくはなくて
その度に夕飯や朝ごはんは一品おかずが追加されただろうか。]

(432) 2016/10/18(Tue) 04時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[絵の具や宿代、そういったものを得るための対価。
それを得るために私は小さな畑を借りた。

海の見える丘の上、
学び舎ほど多くの木々は植えられなくても
温かいこの気候では植物もよく育つ。]

 半分は私の、半分はピッパの畑にしよう。
 好きなものを植えなさい。
 つまみ食いはしてもいいけれど、世話はきちんとすること。

[本当はつまみ食いもほどほどにと
言うべきなのかもしれないけれど
私は彼女が美味しそうに食べるのを見るのが好きだし
それ以上欲しくないという身長がまた伸びても
その分表情がよく見えるようになるから嬉しいから。

左手で少女の右手を取って、
その場所へ行くのも日課のひとつ。**]

(433) 2016/10/18(Tue) 04時頃

鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 04時頃


【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*
お前何時まで起きてんねんと心配されないかが心配ですが私は大丈夫なのでほんとに気にしないで欲しい。

(-170) 2016/10/18(Tue) 04時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*せんせえええええ
寝てーーーー!!!はわわわわわわ
安住しちゃおう?てのも伝わっててぼくはふるえる

は!たけーー!
農業あーるぴーははじめてだぞおおおん!

ぎゅっ嬉しいね、、、
へへへ。

(-171) 2016/10/18(Tue) 07時頃

【独】 放蕩者 ホレーショー

/*
なんとか、こう、互いのコアタイムを有効に使えないかな。
あんま二軸にはしたくないしなぁ。
まぁそもそも、俺の離席時間が調整不可ってとこがネックだよね、やっぱり。
せっかくのコア、手持ち無沙汰で非常に申し訳ないのよな。

今日は返事待ちながらでも、こっちのロル用意できる形…と思いたい…w
離席までに投げたい。投げたい。

(-172) 2016/10/18(Tue) 08時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*へっくんとシルクのげろかわ具合について

んァァァアアア_(┐「ε:)_……!!!!
えにっきかわいい……かわいいよーーーー
お料理はできるのに蝶々結びできないせんせかわいいよーーーー

わたしの髪いじいじするせんせーがいちばんかわいいけどな!!!!!!(ただの惚気だった

そして蠍のところは相変わらずエロチックでめっちゃ好みです(
触れられないっていいわ……いい……いいよ……!

(-173) 2016/10/18(Tue) 09時半頃

ヴェスパタインは、ここまで読んだ。

2016/10/18(Tue) 10時半頃


【独】 意匠造形 シルク

―あるにっき―

 今日は雨宿り。のんびりするのも楽しいね
 料理したり、本を読んだり、抱きついたり。

 まことのさいわいって、なんだろう?
 前よりもずーっと考えるようになってる。
 ニコラスせんせいは、少女の幸せがせんせいの幸せ
 って言ってたっけ。

 マリオの好きなあの本にも……幸せについて
 書いてあった。だけど結局、何が幸せなのかは
 わからないんだ。

 他の人のことを思いやって行動して、良い結果に
 なったとき。真の幸福に至れるのであれば
 それまでの悲しみはエピソード。だったっけ?

 ………むずかしい。
 

(-174) 2016/10/18(Tue) 10時半頃

【独】 意匠造形 シルク


 ヘクターせんせいと一緒にいると、幸せ。

 ぼくは、ヘクターせんせいの幸せを探してる。
 だけど……ずっと一緒にはいられない。

 ぼくの命はせんせいよりも短くて、食べてもらう
 ものだから。ぼくは、せんせいのエピソードの
 一つにしかなれない。悲しい。寂しい。切ない。

 いつか終わってしまうこと、知らないわけじゃない。
 だからぼくは、ヘクターせんせいを、せんせいとの
 時間を、大切にしたい。“こうかい”しないために。
 
 ………明日はどんなことがあるかな?
 明日も雨だったら、雪にしちゃおう!!
 

(-175) 2016/10/18(Tue) 10時半頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
熱よ下がれ……寝ておこう……

(-176) 2016/10/18(Tue) 10時半頃

【独】 廃品回収 マリオ

/*
ロルが素敵すぎて思わずため息が出る。
瞳の描写嬉しいありがとう。
ほんとはプロが藍色(夜空の色)にしようかと思ってたから嬉しい

(-177) 2016/10/18(Tue) 12時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 水の匂いがする。そう言った私に
教えてくれた『海』>>411

その単語のこと
知らなかったわけではないけれど
世界に真水よりも多く
満ちているなんて知らなかったから。

お塩の溶けた水が
溜まって海になるのなら
お砂糖の溶けた水が
集まっていたらなんと呼ぶのだろう。

真水のように見える水面を、眺めながら
そんなとりとめもないことを考えては
足を出しては引っ込めてを繰り返し。]

(434) 2016/10/18(Tue) 13時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス


 深いの!?
 落ちたら塩漬けになっちゃう?

[ 思い浮かんだのは、まなびや
ホレーショーせんせいが作っていた燻製のこと

スパイスやハーブをたくさん入れた
塩水に漬けられていたお肉やお魚たち

出来上がった燻製は美味しかったけれど
自分がそうなるのは、さすがに嫌。

どうしようかなって、悩んでいたら
見透かされたみたいに呼ばれた名前に>>414]

(435) 2016/10/18(Tue) 13時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス


 な、なんでもない

[ 服を整えたり、視線をそらしたり
なにもしていないよとアピールを。

けれど、その前の質問のせいか
水路の近くにいたからか
入りかけたのは、ばれてしまった様子。

入ってもいいという仕草と燻製の下準備の光景が
頭の中を行ったり来たりしたものだから
もう少し浅いところで遊ぶって、首を振り。]

(436) 2016/10/18(Tue) 13時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ そうして繋いだせんせいの手。
鉤爪のない手をきゅっと握って、見上げるのは大好きなヒトの横顔。]

 ふふっ、せんせの手。
 鐘楼でね、鉤爪ぶらーんじゃなくて
 嬉しかった。

[ 嬉しくて、どんどん歩きたいような
でも、ゆっくり行きたいような不思議な気分。

井戸の中や、桶に入れた水とは違い
誰かが揺らしたわけでもなく、波が立つ水面や
壁どころか指先まで、橙に染める光。

一つずつ私の中に刻みながら
手は繋いだまま、踊るように歩いていたけれど]

(437) 2016/10/18(Tue) 13時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 反射的に答えた言葉は
ツボに入ってしまったよう>>415

口元を隠していた手をグーにして
そんなに笑わなくてもいいのにって
リスみたいにほっぺたを膨らます

ぐるりとあたりを見ている時も
くすくす笑いが耳に聞こえてはいたけれど
文句を言おうと開いた口は、初めてへの興味にすり替わって。]

 サトウキビ?
 お砂糖の元なんだね。

[ 手を引っ張って、齧ってみたいと催促。

老人のところへ行ったなら
お金と交換に、二本渡されたサトウキビ
片方を受け取り、せんせいの仕草の真似をして。]

(438) 2016/10/18(Tue) 13時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 奥歯で噛めば、お砂糖よりも薄い甘みと
口の中いっぱいの竹のような匂い。
木から染み出た汁を、一口飲み込んで。]

 甘いけど、不思議な味。

 お砂糖よりも、ぼんやりしてて
 ちょっとチクチクするけど、好き。

[ 好きの理由が味にあるのか
それとも、一緒に齧ったからか

がっこうにいたときも、砂糖水や真桑瓜
無花果とかの味が好きだった。

だからきっと、好きと思う理由は
両方なのだろうと、サトウキビを齧りながらも]

(439) 2016/10/18(Tue) 13時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 気がついた問題が一つ。]

 ねぇ、せんせ
 サトウキビ、お腹いっぱいにならない

[ 汁を飲んでいるわけだから、お腹が膨れない。
どうしようかなんて、首をかしげることにして。

もし他に何かを買ってもらえるならば
薔薇のような形をした、堅焼きパンをねだるつもり。**]

(440) 2016/10/18(Tue) 13時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 13時頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 13時頃


【独】 意匠造形 シルク

/*
思い出捏造日記という名の確定が多くて
申し訳なさにハゲあがってる…

ただこう…エピになってからあっという間に
月日が経って死に向かうと、シルクより私自身の
気持ちの切り替えが追いつかなくて……
葛藤みたいなのが……

だから合わせてくれてるヘクターせんせいには本当に
申し訳なさが止まらない……眠くならない薬をくれ…
エピになるのがこわい…あああ……ごめん……
あと一人称ところどころ主語抜けてて泣く…あああ…
他のペアみる余裕ない見たい…
病院の待ち時間長い。
 

(-178) 2016/10/18(Tue) 13時頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
熱のせいにしてはいけません…!!
ヘクターせんせいがしたいこと、なにかあるだろう?
昨日みたいに寝落ちしませんように…!

(-179) 2016/10/18(Tue) 13時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 家 ―

[ きっかけは、畑で草むしり…という名目で
 小さな野草たちからいのちをわけて貰っていた時のこと。

 すっかり作業着にも慣れて、麦わら帽子もばっちり。
 泥だらけの軍手装備で土の上にしゃがみこみ
 じゃがいもをほりほりしているわたしに
 街でレストランをしているおじさんから声がかかった。


「 あんたら、畑はじめる位長居すんなら住んじまえよ。
       空き家貸してやるからさあ。 」


 話に聞けば、ちょっと小高い丘にあって
 眺めはいいが少しばかり不便。 それでもいいなら……
 店で使う野菜を専属で作ってくれりゃァ家賃はロハで。

 ………だそうな。]

(441) 2016/10/18(Tue) 14時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ ”おやさいのかわりに、おうちがかりられる。”
 私が理解できたのはこれだけでしたが
 まあ、まちがってはいません。もんだいない。

 そんなこんなで、いまは
 白いペンキがところどころハゲた、
 青い屋根のおうちに住んでいます。]


   せんせ!  畑、いくよーーーー!


[ 玄関の前で立つわたしは
 野菜を入れる籠と、首から下げたふかふかタオルを装備。

 片手を上げて 朝日の中へ声を響かせるわたしの髪は
 せんせに結って貰ったおだんごになって
 頭の上で空色のリボンを揺らしています。]
 

(442) 2016/10/18(Tue) 14時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ 最初は結ぶだけだったそれ>>432
 日に日に上手くなって、わたしはせんせいに甘えてばかり。
 いつになっても自分で結べるようにならないけれど
 もし、結べるようになったら
 わたしの髪に櫛を通すせんせいのやわらかな顔を
 化粧台のおおきな鏡越しに
 ちらりと見る楽しみがなくなってしまうから
 ずっとこのままでいいや、って最近は思ってる。 ]


   おそぉぉいーーーーー!


[ ぱたぱた、泥んこの靴で 泥んこの玄関に戻っていく。
 そのあとを遅れてタマが入ってくる。

 こんな朝を迎えるのは、もう何回目になったのか
 おうちを借りたさいしょは数えていたのに
 いつからか、わからなくなっちゃった。]
 

(443) 2016/10/18(Tue) 14時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[つまみぐいは味見って言えばいいって事も覚えました。
>>433
 植物や海からいのちをわけて貰うことも覚えました。

 はじめてその意思を持って「海」に触れたときは
 あまりのいのちの多さと 入ってくる記憶の欠片の量に
 目を回してしまったのも、今となっては笑い話。

 ”どういうわけか毎日完熟” のお野菜を
 撫でては、「おいしくなれ!」って声をかけ
 籠に入れて、レストランと街へ卸しにいく。

 帰りにはお肉や卵、パンにチーズを籠に入れて
 丘の上の「家」へと帰る。

 「ただいま」って挨拶も覚えました。
 「おかえり」って挨拶も覚えました。

 「帰る場所」ってどういうものか、わかってきました。]

(444) 2016/10/18(Tue) 14時頃

【人】 漂白工 ピッパ


   さ、いこっ。 今日はトマトがたべたいなあー。


[ 畑へ手を繋いで向かうのも、
 繰り返す毎日のひとかけら。
 けれどひとつとして同じ日は無い毎日のひとしずく。


 ぎいい、と軋んだ音を立てて閉まる玄関の内側
 海が見下ろせる、おおきなおおきな窓の前には
 わたしの”アトリエ”が広がっています。

 ノートは画帖になって 画帖はいつしか画板になって
 いま描いている「海」は、3枚目。

 まだまだ描き足りないから
 最近すこし、心配になってきました。
 かきたいものが、全部描ききれるかなあ……って。]
 

(445) 2016/10/18(Tue) 14時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ ”畑の日” は、お絵描きはおやすみ。
 家の窓から海を見守る監視のおしごとを画板にまかせて
 わたしはせんせいの手を取り、家から畑へ
 いつもの道を下ってゆきます。

 思惑>>433どおり、また身長は伸びた気がしますが
 せんせいより大きくなることはなさそうですから
 いいって事にしておきます。
 もう”可愛くない”ことは、心配しなくていいのです。

 坂道を下りながら、わたしはたたたと駆け下りて
 ぱっと振り向き、せんせいをじぃっと見上げ ]


   ………………… せんせ、だいすきだよっ。


[ にゃふふ、とわらって、また走る。
 首元から胸へ向かって溢れるように咲きはじめた花は、
 いまは鎖骨のあたりまで 伸びてきました。**]

(446) 2016/10/18(Tue) 14時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 14時半頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 14時半頃


【人】 意匠造形 シルク

―あるにっき―

 約束の日、たんじょうび。
 忘れてないよ、約束!

 みんなもどこかで同じ空、見てるかな?
 今日、ぼくが見た空は、小さな星でもよく見えたよ。
 みんなの色のお星さま、ちゃんと見えた。

 みんなで見た星空は特別。ヘクターせんせいと
 見る空も特別!!どっちも大事!

 デメテルの教えてくれた歌と、ニコラスせんせいに
 教えてもらった歌。二つのお星さまの歌をうたって。

 来年は、どこでお星さまを見てるかな?

 だけど、(以下消されている)
 

(447) 2016/10/18(Tue) 15時頃

【人】 意匠造形 シルク

―あるやくそくのひ―

 せんせ!今日は星がよく見えそうだね!

[ 星空を見上げることは何回もあった。
聖誕祭の夜、森で、火の山で、砂漠で、他にも――
……とにかく、色んな場所で!

 だけど今日の星空はとくべつ、なんだ。
がっこうの屋根でピッパ達とやくそくをした日。
 ぼくはヘクターせんせいに抱きつく。
わざわざ言うから変に思われるかな?どうしてって
聞かれたら、やくそくの事を話して、一緒に見たいってお願いしたら……来てくれるかな?]

 …………きれい

[ 星空を見上げてぽつり。青、白、黄、橙、赤。
みんなの色。その後ろの方に、ぼくの暗い色も
見えたと思う。いつも見てる空だってきれいだ。
外の世界は悲しいこともあるけど、それでもきれい。]

(448) 2016/10/18(Tue) 15時頃

【人】 意匠造形 シルク


 あ、流れ星!

[ うるり、星がきらめいたと思ったら流れていく姿。
すぐに消えちゃったけど、ぼくはたしかに見た!
初めて見たけど……なんだか涙みたいだ。]

  Twinkle, twinkle, little star♪
  How I wonder what you are♪

[ あの時と同じように、ぼくは歌う。
がっこうを出てから、ぼくは色んなところに行った。
ヘクターせんせいの幸せを探す旅。まだ見つからない。
ヘクターせんせいにとって、何が幸せなのかだって
ぼくはまだわかってないんだ。考えてるのにな……]
 

(449) 2016/10/18(Tue) 15時頃

【人】 意匠造形 シルク


[ ぼくの胸だけだった鎖のもようは、お腹まで
クモさんの巣のように広がっていた。
ヘクターせんせいに見てもらったら、せんせいは
どんなお顔をするだろう?

 きっとまだ背中までには広がっていない。
毎日の変化には気がつかなくても、ふとした時に
広がっている事に気がつく。

 このまま広がっていくのかな…?]**
 

(450) 2016/10/18(Tue) 15時頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
結局点滴してるあいだに進めてしまうやつ。
片手で打つの難しいです()

(-180) 2016/10/18(Tue) 15時頃

ヴェスパタインは、ここまで読んだ。

2016/10/18(Tue) 15時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター

― ある旅の一ページ ―

……できねえ!!


[何度目かの蝶々結びはやっぱりかた結びになって終わった。
喉の奥で唸りながら、また練習用に買ったリボンをほどいて練習する。
可愛いちょうちょはいつまで経っても出来ない。何度も練習しているのに。

砂漠の街でのシルクのアイス屋はなかなかに人気で、店頭で息を吹き込んで作れば歓声が沸く。
シルクは俺の力をどんどん使ってたくさん新しいアイスを作るのに挑戦したり>>428しているのに!俺はせんせいなのに!

お店が終わったら適当な木の枝にリボンを巻いて、明日の朝シルクの髪を結ぶための練習をし始めてどのくらいになったろう。けれど毎回かた結びか縦結び。
……ああ、また失敗した。]

(451) 2016/10/18(Tue) 17時頃

【人】 墓荒らし ヘクター



「ばかな犬ね」マリアンヌは言う。
「リボンを結んでぷうどるみたいにしてあげようか?」ゾーイは言う。

シルクはそれでも俺の蝶々結びのせんせいをしてくれている。
髪の結び方が変だってもほどこうともしないで。

だから明日こそはちゃんと成功させて、蝶々結びのシルクにしたい。

毎晩そうやってシルクに聞いたことを反芻しながら木の枝にへたくそな蝶々を作る。]

(452) 2016/10/18(Tue) 17時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

― 三本フォークの子ら ―

[マリアンヌはとにかくよく食べた。
何でも食べてみたいという欲求に突き動かされて、世界中どこへでも行きたがった。
そうして見つけた美味しいものの作り方を人に教えてていた。

マリアンヌは年を取るごとに横に広がっていった。
大きく丸くなって、鞠みたいになって……そして死んでしまった。


ゾーイは本を読むのも好きだったけれど、犬と遊ぶのに憧れていた。
一人でボールを投げても弾むだけ、でもそれを喜んで取ってきてくれる犬がいたら素晴らしいんだって。

ゾーイは年を取るごとに枯れ木みたいに細く細くなって、その体はうまく動かなくなっていった。
そうしてうまく息をすることも出来なくなって……そして死んでしまった。


もう一人の空白の子は、どうやって旅をしたのか、どんな子だったのか分からない。
気が付いたら焼けるような空腹感と一緒に、どこかに行ってしまった。]

(453) 2016/10/18(Tue) 17時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[シルクにそんな目立った変化は見当たらなかった。尻尾が生えたり、透けてきたり、そんな変化があったら絶対気付くんだけれど。

注意深く、朝起きたらおはようをする時、髪を結わえる時、じっとシルクをみつめるのだけれど……変化は見られない。


だから、いつもまでも一緒にいられるような気持になる。
そうするととても安心して、すぐに明日とか来週とか来年の話をしてしまう。
いつまで一緒かなんて分からないのに、そんなことは忘れようとしてしまう。


今日は誕生日だから星を見るって約束した>>448
お店は早めに切り上げて、何にも知らないせんせいはうきうきしながらサンドイッチを作る。]*

(454) 2016/10/18(Tue) 17時半頃

【独】 奇跡の子 カリュクス

―― 思考の欠片 ――

[ サトウキビから、お砂糖はうまれるらしい
海には、お塩が溶けているらしい。

サトウキビから生まれた
お砂糖はとても甘い。

それなら、私たちは?

神木は私たちのお母さん
私たちは神木からうまれた。

桃も、イチジクも、サトウキビも
木からうまれるものは、どこか甘い
だから、私たちも甘いのかな?]

(-181) 2016/10/18(Tue) 18時頃

【独】 奇跡の子 カリュクス

[ 苦いのも、辛いのも私は嫌い。
酸っぱいのは、ちょっと苦手。

せんせいはどんな味が好きなんだろう。

もし私が、サトウキビみたいに甘いなら
せんせいは美味しく食べてくれるかな。

嫌いな味じゃないといいな。
そう、思ってるんだ。*]

(-182) 2016/10/18(Tue) 18時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*
ごめん、なんかもうすでに涙ぐむわ、わたし

(-183) 2016/10/18(Tue) 18時半頃

【人】 意匠造形 シルク

―せんせいってむずかしい―

[ ヘクターせんせいの力はすごい!
息を吹きかけてアイスを作ったら、みんなが
喜んでた。ぼくもそれを見て嬉しくなる。>>451

 ヘクターせんせいの真似っこは得意。アイスも、
お魚を捕まえるのも、雨を雪に変えるのも真似っこ。
ぼくが自分で“応用”するのは、まだまだ難しい。]

 ぎゅーってして、輪っかをつくって……
 ぐるんってして、きゅ!

[ ちょうちょ結びのせんせいも、難しい。
ぼくの説明が悪い……気が、する。きっとそう。
だけどヘクターせんせいに何かを教えることが
出来るのが嬉しくて、ぼくはにこにこ。

 ゆっくり結んで見せたり、銀色の糸の一本を使って
一緒にやってみたり。色々せんせいしてみた。]

(455) 2016/10/18(Tue) 19時半頃

【人】 意匠造形 シルク


[ すこぅし上手く結べた日、すぐにだらりと
下がって来る日。色々あるけど、ヘクターせんせいが
ほどこうとしても、外さない。

(2番目のおねえちゃんの声が聞こえていたら、
 ぼくはせんせいをぷうどるにしていたかもしれない)

 さいきん、夜になったらヘクターせんせいは
木の枝でちょうちょ結びの練習。>>452
 ぼくは日記を書いたら、ホレーショーせんせいに
もらった卵を明かりにして、銀色の糸で刺繍。

 何縫ってるかはナイショ!
だから、お星さまの刺繍よりもゆっくりゆっくり
だけど心を込めて縫って、せんせいの練習が終わる頃にぼくの刺繍も終わり。

 ヘクターせんせいに飛びついたら、まるーくなって
今日もおやすみなさい。また明日!]*
 

(456) 2016/10/18(Tue) 19時半頃

【独】 意匠造形 シルク


 また明日があることが、この時はあたりまえ
 

(-184) 2016/10/18(Tue) 19時半頃

【独】 意匠造形 シルク

/*マリアンヌおねーちゃんの死に方こわいです>>453

(-185) 2016/10/18(Tue) 19時半頃

【人】 廃品回収 マリオ

せんせいの手が頬に触れる。>>399
その時になってようやく、自分が涙を流している事に気付いた。
雫が伝った一筋だけが、冷たい空気に触れてひんやりする。

「 泣き虫さん。 」
そんな声が聴こえた気がした。]


 ん、そうだね せんせい。
 僕たち随分急いでがっこうから遠い場所まで来ちゃった。


[声を紡ぐたびこぼれる白い息が、星空の中に溶けていく。
ピッパならこの空を描くのだろう。
デメテルは光のカーテンを題材にお話を書くのかな。
そうして間もないうちに、雪合戦が始まるのだろう。
最初に雪玉を投げるのはシルク[[who]]あたりだろうか。

せんせいが何かを作ってくれている間>>400
ぼんやりそんなことを想った。]

(457) 2016/10/18(Tue) 20時頃

【人】 廃品回収 マリオ




 折角こんなに素敵なものが空に在るんだもの。
 せんせいとお話するのも"わるくない"ね!


[腰ぐらいの高さまである壁を不思議そうに見つめて。
せんせいがそこの真ん中に胡坐をかけば、
誘われるまま腰を下ろした。

身体をせんせいに預ければ、心地よい温もりに包まれる。
暖かいのはせんせいの体温か、その力のおかげか。
きっと両方だろう。
せんせいの背に凭れて、肩口に頭を預けた。]

(458) 2016/10/18(Tue) 20時頃

【人】 廃品回収 マリオ

[手渡されたマグカップをひとつ受け取って
注がれる液体を見つめる>>401

温かい液体の温度がカップを伝って、
かじかんだ指先を温める。
暖を取るように、何度かそれに手の甲を当てたりして。]


 ……ぎゅうにゅう。
 寒い夜は、これだよねえ。


[野菜入りのポタージュではなく。
果物を絞ったジュースではなく。
安堵したような表情を浮かべ、誤魔化すように微笑む。

乾杯。マグが合わされば、鈍い陶器の音が鳴った。]

(459) 2016/10/18(Tue) 20時頃

【人】 廃品回収 マリオ


[星空と、その中に浮かぶオーロラを見上げて。
息を吹きかけて僅かに冷めたホットミルクを口に運ぶ。
ミルク特有のあまい香りが、鼻を通り抜ける。
喉を伝って温かいそれが身体にじんわり染み渡る。
からっぽの胃に、落ちていく。

そうして、吐いた息を見送った後
かけられた言葉>>403に大きく肩を震わせた。]
 

(460) 2016/10/18(Tue) 20時頃

【人】 廃品回収 マリオ



 …… そん なこと ないよ?


[小さな声で呟く。
隠しているつもりだったけれど、
せんせいに隠し事なんてできないって、分かってる。

あの日の自分の言葉>>1:786がそのまま返ってきたようで。
頭を鈍器で殴られたような衝撃が思考を揺さぶる。
あの時せんせいから返ってきたこたえに
僕はなんと言ったのだったっけ。]
 

(461) 2016/10/18(Tue) 20時頃

【人】 廃品回収 マリオ



 …… うそ。
 嘘ついてごめんなさい。


[うそつき。
そう言ったのは僕のこころか せんせいか。
それとも傍に在る針葉樹か。]
 

(462) 2016/10/18(Tue) 20時頃

【人】 廃品回収 マリオ



 わかんない。でも少し 怖くなったんだとおもう。
 あの動物や、野菜や果物は。

 僕みたいに 喰べられるために生まれてきたんじゃないのに。
 僕はせんせいの為に生まれてきたよ?

 でも でも……
 みんなは食べられるために居るんじゃないのに!
 …… たすけて っていってた。


 

(463) 2016/10/18(Tue) 20時頃

【人】 廃品回収 マリオ


[俯いて、空になったマグを握りしめる。
だから、せんせいの優しい微笑み>>406だって、
僕の瞳に映っていなくって。

ただ、ただ綺麗なばかりの空の下。
瞳に映るのは真白い雪ばかり。*]
 

(464) 2016/10/18(Tue) 20時頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
>>457
ぼくは雪玉を量産しておきますね> <

(-186) 2016/10/18(Tue) 20時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

——水の都にて——

[いつか広い大海原を過ってみるのもいいだろう。
獣の翼でも半日はかかるから人の船に紛れて乗って。

初めての『海』の欠片に、>>435
明後日の方向に驚いていたものだから。
塩漬けにするならもっと濃くして重石を載せないと。
と、まるで慰めにならない説明でからかって。]

(465) 2016/10/18(Tue) 21時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 それに、私は甘いほうが好きですから。
 塩漬けになる前に引き上げます。

[香味をつぎ込まれた普通の料理もおいしいけれど、
とっておきはデザートだろう。
行きがけに空から見た雪だるま。
その連想からヘクターのアイスクリームが蘇り、想い出の中に舌鼓を打つ。

少女の愛する砂糖水と同じ、甘い味の方がいい。
こうして繋いだ手のように。>>437
視線を感じて脇を見やると、笑いかける少女がいる。]

 ……うん?

[緩く首を巡らす。
幸せの形はこういうものなのだろうか。
ただ隣を見ているだけで陽だまりのように暖かい。]

(466) 2016/10/18(Tue) 21時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 鉤爪は……ええと、卒業と言いましたし。
 つい手が伸びただけですから。

[鐘楼で? と、獣はしばし思い返して。
鐘楼の一幕で途切れた抗議の意味がようやく繋がる。
あの時はそんなこと考えている余裕もなかった。

知ってか知らずかの感謝はくすぐったかったし、
咄嗟に口をついた誤魔化しの言葉は自分でも見え透いていて、
座りの悪さと照れとで、赤くなった頰を掻いている。

沈む夕日に照らされて、街も少女も橙色。
獣の頬が赤いのも全ては夕日のせいとしておこう。]

(467) 2016/10/18(Tue) 21時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[その後、あまりに笑ったので少女を怒らせてしまったが、>>438
膨れているのも可愛いうえに、
どうにも自分では笑いを止めることができなくて。

風船みたいにむくれた少女に謝ってはみるけれど、
謝る声にも笑いは含まれてしまっただろう。

サトウキビに話が移ってようやく笑いを収められる。
確認の言葉にええと答え、少女の催促に頷くと、
手を引かれてまろびつつ、老人の前へと連れられた。]

(468) 2016/10/18(Tue) 21時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[少女に手本を見せてから、また繊維張った茎を噛みほぐす。
剪定した若木の香りにわずかにアクを含む味。]

 加工前のものだから、自然のままなのでしょう。
 自然は手厳しいけれどその分豊かな味がする。

 ええ、私も好きです。

[並んで噛む砂糖の茎は甘く、
満ち足りた表情で少女の方を見て好きを伝えていると。
何か違うというように、少女の首が傾げられ。>>439]

(469) 2016/10/18(Tue) 21時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 ほうら、言わんこっちゃない。

[忠告した通りに腹を空かせているのに呆れると、
気持ち屈んで、ぽふぽふと少女の頭に手を置く。]

 パンにしましょう。
 腹持ちならあれがいっとういい。

[少女の目線の高さまで、すうっと指を持ち上げパンの出店を示す。
薔薇の形のパンをねだられ、二つ返事で取り上げるけれど。
菜ものと肉とも必要だろうと、
ライ麦パンで挟んだハムサンドも荷物に加え。]

(470) 2016/10/18(Tue) 21時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[パンの袋を腕に抱え、少女の手を引いて。
気になるものは購入しながら、広場向こうの水路まで。

石畳の階段を数段下って小さな桟橋に降りると、
古い型の手漕ぎ船がいくつか泊められている。
獣は岸に近い一艘に目を留めて、先に足を乗せる。]

 ここに、あなたを連れてきたかった。

[船に乗り込む時に何度も掴まれたのであろう。
支えにと、選んで掴んだ木の幹は、
その一本だけが百日紅のようにつるりとした手触りをしている。
桟橋と船とを跨いで、待ち受けるように腕を大きく開いた*]

(471) 2016/10/18(Tue) 21時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 21時頃


【人】 墓荒らし ヘクター

ー 約束の日 ー

[たくさんのところを旅して、たくさんの星空を見た。けれど今日は特別な日だから>>448先に寝たふりはしない代わりにサンドイッチを持って夜空を見上げるためにお出かけしよう。]


綺麗に見えるだろうさ。空気が澄んでて美味い。


[獣の姿でシルクに寄り添って、ハグを受け止めて笑う。毎晩ずっと一緒に寝ていても、ハグはやっぱりくすぐったい。
見上げた星空には幾多の色を湛えた星が輝いている。星の話は知らないが……シルクの歌う星の歌はとても好きだ。
俺も歌おうと思うんだけれど……]

(472) 2016/10/18(Tue) 21時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

わおーーーーん……っ、ごめん。


[何故か遠吠えになってしまう。歌詞も覚えたのに!空を流れる流星を見つめるシルクは何を思うのか。
ぐりぐりと鼻を擦り付けながら]


シルク、流星が流れるまでに三回願い事を唱えると願いが叶うって、知ってたか?


[そんなの迷信だと思ってはいても、一途な彼女が一生懸命何を願うんだろうなんて気になって。出来ることなら俺が叶えてあげたい。]

(473) 2016/10/18(Tue) 21時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*あれっ、まさかだけど今夜エピ入り……???
あれっ??????????

あした??????????ん???

やばい???わたしやばい??????????

(-187) 2016/10/18(Tue) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[ずっと旅を続けてきて、たくさんの糸で思い出を織った。
まだまだこれからも続いていって……終わりなんかない。

シルクは怒るだろうか。
美味しくなるために頑張って色んなことを覚えてきたはずなのに、今更、食べるよりこうしてずっと一緒にいたいなんて言ったら。

……俺のこと嫌いになってしまうんだろうか。
それが怖くて言い出せない。

すんすんと鼻を鳴らしながら夜空を流れる星の匂いを嗅いで、心の中で三回唱えてみようとする。]*

(474) 2016/10/18(Tue) 21時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* 多分今夜だ!!!!!!!!!

あばばばばばばばばばばばばばば

わたしエピ天声後灰解禁って言ってるよね……
あばばばばばば
もうちょっと気の利いたのできないかなって考えるつもりで
つもり……つも、り……ァァァアアア

(-188) 2016/10/18(Tue) 21時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 21時半頃


【独】 漂白工 ピッパ

/*宵っ張りが多いよね、本格稼働だいたい22時からな感覚ある。

今日はいい加減お風呂入らないと
ぴっぱより先にわたしに社会的な死が訪れる。

(-189) 2016/10/18(Tue) 22時頃

【人】 意匠造形 シルク

―星空の下―

[ ヘクターせんせいが作ってくれたサンドイッチを
持って、お星さまを見に行く。澄んだ空気も一緒に
美味しく感じて、あっという間に食べちゃった。!
たまご、トマト、ハム、チーズ、キャベ……
――……違う、こっちはレタス!

 ぼくも星に詳しいわけじゃないけど、ニコラスせんせいに教わった歌に出てくる星座くらいはわかるよ。]


 ……ふふふっ
 ヘクターせんせいの声はきっとお空まで届くよ


[ 遠吠えに、ぼくはくすくす。“青いめだまの子犬”を
思い出しちゃった。でもせんせいは狼さんだもんね。
キャベツとレタスくらい違うんだ。
 このまま一緒に歌おうって言ったら、歌ってくれるかな?きっと、楽しいよ。]
 

(475) 2016/10/18(Tue) 22時頃

【人】 意匠造形 シルク


[ お願いごとをお星さまにしたら、叶う?
ぼくは目をぱちぱち。]

 え!あんな短い時間に?
 知らなかった……頑張ってみよう、かな

[ 涙がほっぺから零れ落ちるよりも早いのに
三回も唱えなきゃいけないの!?
むずかしそう…だけど出来たら――叶うの、かな?

 ぼくのお願いごと。一つしか浮かばない。

 ヘクターせんせいはぼくにご馳走さまするために
色んな事を教えてくれてるのに。ずっとずっと、
お腹を空かせてるのに。
 …食べてもらえることを、ぼくは確かに望んでいる。だけど、もっとヘクターせんせいと一緒にいたくて。
 ご馳走さまして、って言ったのはぼくなのに…
ヘクターせんせいに、ぼくも鼻をぐりぐり。]
 

(476) 2016/10/18(Tue) 22時頃

【人】 意匠造形 シルク


[ ……やっぱりぼくは、悪い子なのかもしれない。
今度は仲直り、出来ないかもしれない。
美味しくなくなっちゃうのかな…それは、ダメ。

 ヘクターせんせいはどんなお願いごとを
してるんだろう?もしも、ぼくがそれを叶えることが
出来たなら…ヘクターせんせいはしあわせ、かな?

 星が零れ落ちるたび、ぼくはお願いごとを
心の中で唱えたけれど……三回唱えるのは難しい。
叶いっこないって知ってるから、かな。]*
 

(477) 2016/10/18(Tue) 22時頃

【独】 漂白工 ピッパ

/*
わたしもお空見てうたうたいたーーーい!
砂浜でねっ、せんせえと手繋いでね、
「せんせも歌おう!」ってゆってにこにこしたい。

(-190) 2016/10/18(Tue) 22時頃

【独】 墓荒らし ヘクター

/*
ああああああああああああ

(-191) 2016/10/18(Tue) 22時頃

【独】 意匠造形 シルク


 シルク――ぼくの名前。
 ヘクターせんせいにもらったリボンの絹も、そう。
 黒いリボンをそっと触る。

 ぼくは羽ばたくことなく、死んでいく。
 繭の中で、せんせいに守られていた毎日が幸せ。

 ううん……きっと、せんせいに食べられる時が
 ぼくが羽ばたくとき、なのかもしれない。

 だけど、ぼくは。
 羽ばたいていなくなるより、例え見えないくらい
 細い細い糸でも、張り巡らせてそばにいたい。
 ――……なんて、思うんだ。ワガママが、増えてく。

 それが叶わないこと。わかってるんだ。
 そういう星の巡り、なんだ。
 

(-192) 2016/10/18(Tue) 22時頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
シルクはシルクでも、スパイダーシルク
(わかりにくい
ヘクターせんせいが優しすぎてもう辛いです

(-193) 2016/10/18(Tue) 22時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[少女と私の新しい家は小高い丘の上。

いくつも見ようといった海は変わらず此処にあって、
海辺の街に長く住むことになるだろう私達にとって
家を借りられたことはとてもありがたい話だった。>>441

作物を育てることでいのちを自然から分けて貰い、
それを売ることで蜂蜜やパン、画材が手に入る。

学び舎で教えた命の循環とはまた少し違った廻る縁を
経験として覚え、変わらずよく食べ、よく描いて、
よく動いて、心身ともに成長していく姿を
間近で見守ることが出来るのは、私に少女が与えてくれる幸せだ。

少女の帰る場所が此処――私の元であることが
最初は何だかくすぐったいような気がしていた
「ただいま」も「おかえり」も、今は当たり前の挨拶になっていて。>>444

今日もまた、早く行こうと手を引く少女と共、畑へと向かう。]

(478) 2016/10/18(Tue) 22時頃

【秘】 墓荒らし ヘクター → 意匠造形 シルク


誰かのためじゃなく、俺と一緒に生きてくれって

そう一言呟くには、星が早すぎる。
俺は何でも凍らせられるのに、どうして流れる時は凍らせられないんだろう。

(-195) 2016/10/18(Tue) 22時頃

【独】 墓荒らし ヘクター

/*
どんどんダメな先生になっていく!!うああああつら

(-194) 2016/10/18(Tue) 22時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[少女が学び舎でしていた髪型を思い出しながら
街へ野菜を渡しに出る際に見かける
人の仔らを思い返しながら
見よう見まねで結っていくうちに
バリエーションの増えた髪結いも
少女が自分で出来るようになってしまったら
私は少し寂しいので
何かと自分でやってみるかと薦めることの中には
毎朝の少女の髪に櫛を通す時間は入れないのだった。>>443

少女の柔らかな髪の毛を結い上げるとき、
目に映るのは
首元から下へと徐々に伸びていく花の足跡。

毎朝それを確認する度、増えていないことを
胸の内で願ってしまうのは
世界の理を当然のこととしか
考えていなかった私に与えられた大きな変化。]

(479) 2016/10/18(Tue) 22時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[少女が食べられたいと望んでいたことは知っている。

私も少女を食べたいと望んでいることも。

けれど、その時が来ることを怖いと思ってしまう私がいた。

その時一人になるわけではないと言ったのは
嘘ではないはずなのに。>>1:467]

(480) 2016/10/18(Tue) 22時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[畑で野菜を収穫する作業がひと段落ついたら
少女の顔に付いた泥や汗をタオルで拭って、
タマが私の肩へと飛んでくれば、
少女の頭に小さな花を髪に飾った。

花を飾ることでこころの中に植えた花が
増えるのが止まるわけではないけれど。

私は、少女の瞳を見つめて、肩の上のタマを見て
それから空と、海と、視線を泳がせてから
―その様子はどうにも、おかしく映ったかもしれない―]

(481) 2016/10/18(Tue) 22時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

 
 ピッパは、とても可愛いよ。

[そんなことは私は昔からわかっていて、とても今更なのだけれど
私が凡そ言わなそうな言葉である自覚はあっただけに
大きいから"可愛くない"と昔から自らを称していた少女に対し
ずっと言おうとして、どうにも気恥ずかしく
言うのにとても時間がかかってしまった言葉を贈った。

少女の言ってくれるだいすきという言葉は
いつでも私を幸せにしてくれるし、
私が少女を愛していることは伝わっている、とは思うのだけど
口下手な私でも言葉で伝えなければ
伝わらないこともあるから。]

(482) 2016/10/18(Tue) 22時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[夜の海、人里から少し離れた浜辺で
通りかかるものがあったならば、
巨大な爬虫類めいたものが
海に入っている姿を見ることがあったかもしれない。

ピッパが眠りについてから、時折私は海に行った。
いのちを海から貰うため、もあったけれど
綺麗な貝殻を見つけては少しずつ貯めて

ある日の朝、少女のアトリエには
いくつもの貝殻が置かれていただろう。

私は絵のことには疎いけれど
貝殻から絵の具も出来るらしいとは、どこかで聞いた話だった。

海の絵を描くならばそれも何かの役にはたつかもしれないと思って。

アトリエには大きな画板に描かれた絵が何枚か。
そのどれもが二人で見た景色で、
二度とない海がそこに閉じ込められている。*]

(483) 2016/10/18(Tue) 22時頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
せんせぇ……秘話吐血します……

(-196) 2016/10/18(Tue) 22時頃

鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 22時半頃


鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 22時半頃


【独】 漂白工 ピッパ

/*家に着いた途端にせんせえ居るとかやっぱり運命か

(-197) 2016/10/18(Tue) 22時半頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*
会話する形のロルでない場合に際立つ私の口数の少なさに戦慄した。
ト書きだらけで読みづらいかもしれないつめつめだし…!

(-198) 2016/10/18(Tue) 22時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

  ─裾野の街:喫茶店から噴水広場─

[初めて口にした紅茶は飴色の波紋を揺らして、芳醇な香りを教えてくれたわ。
舌先に広がるのは、すこしの苦み。
あまいミルクを注げば渦巻く白色をスプーンでかき混ぜたの。

するとまた違う色を見せてくれたダージリン。
お花の模様が入ったティーカップを傾けて、温かい紅茶をいただいたわ]

  ホッとする味ね。
  ねえ、ヴェスパ。いつもこの紅茶を飲んでいたならもっとお土産に買ってくれてもよかったのに。

[ふぅ、と息を吐けば頬っぺたにかかる息があったかくて、思わず両手をあてて。
その美味しさにすこしだけ唇を尖らせつつも、サクサクのスコーンをフォークに刺していただいたの。
その時は食堂に置いてあったジャムを塗ってみて、あなたにも一口どうぞって差し出してみたわ。

あなた達に必要のない食事でもわたしはいっしょに食べることの楽しさを教えてもらったから、あなたとも分かち合ってみたかったの]*

(484) 2016/10/18(Tue) 22時半頃

【人】 青い鳥 デメテル


[空を泳ぐおおきな魚のように、くるくると踊りましょう。
紅茶で温まった体はポカポカで寂しいことなんか何もなかったわ。
息を吐き出すたびに白い煙がわたしの唇から溢れていく。
目にして見えるいのちの息吹に目を細めたの。

その瞳が見開かれることになったのは、あなたの困ったような笑顔とお店で働くおじさんに声をかけられてからだわ>>367

  なぁに。とりあえずわたしとっても褒められたのね!

[詳しい意味は分からなかったけれど、悪い意味ではないと思ったわ。
連なる三つの結び目>>366は綺麗な照明の下でなくともキラキラ輝いていたもの。

ヴェスパの髪の色と合いそうだなとわたしは思った。
だから何としてでも欲しかったのだけど、それはただでは手に入らないみたい>>367

(485) 2016/10/18(Tue) 22時半頃

【人】 青い鳥 デメテル


  ………ん〜…、そぉねぇ。

[困ったわ。
ポケットを叩けば一枚のビスケットを三枚に増やすことも、ヴェスパの力を借りれば出来るような気もするの。
でも、それだけじゃ、つまらないでしょう?]

  いいわ。決めた。
  おじさん、今からわたしがこの一枚のコインを50枚に増やしてあげる。
  そうしたら、これと交換してね?

[わたしは何やら思いついた顔でヴェスパの腕を引くの。
向かったのは今も弦を弾いて楽器を鳴らす人たちの場所へ]

(486) 2016/10/18(Tue) 22時半頃

【人】 青い鳥 デメテル


  ねえ!お兄さん、お姉さん!
  わたし、今からとっておきの魔法を見せてあげるから、力を貸してくれない?

[そう言って、わたしは落ちる雪をひらいましょう。
ヴェスパの耳もとで力を貸して、とお願いしたらそれを、結晶にしてみせるの。
そうしたらきっと、協力してくれるでしょう?って。

今日のわたし達は旅に向かう大道芸人さん。
演目はそうね。
歌と共に明かりを灯すおまじない、なんてどうかしら?]*

(487) 2016/10/18(Tue) 22時半頃

MI:18 エリは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 22時半頃


【秘】 意匠造形 シルク → 墓荒らし ヘクター


 このまま、ヘクターせんせいと過ごす毎日が、
 時が終わらないでほしい。

 流れ星はとても綺麗なのに、泣いてるように
 見えるのは……例え全てが凍った世界でも
 叶わないお願いだから、かな。
 ほら、やっぱり三回も唱えられないんだ
 

(-199) 2016/10/18(Tue) 22時半頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
すいませんつい秘話を返してしまいます
ヘクターせんせええええええええ

(-200) 2016/10/18(Tue) 22時半頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 22時半頃


【独】 青い鳥 デメテル

/*
歌いながら蝋燭に火を灯して幻想的な世界を作る。

(-201) 2016/10/18(Tue) 22時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 22時半頃


【人】 許婚 ニコラス

 
 考えてみれば、私の旅は、
 逃げるか、追い掛けるかばかりで。

 ……楽しいことなど、
 何一つ、なかったなあ。

[旧き時代を語った所為で、過ぎし日の感情が蘇る。

かつての蠍の道連れは。
憎しみと恐れ。
或いは、妬みと憧れ。

その歩みを例えるなら。
旅と言うよりも、彷徨と言うべきか]

(488) 2016/10/18(Tue) 22時半頃

【独】 MI:18 エリ

/*
くっ…眠気が…しかし書く…
ってしてたらレスがあってげんきでた がんばるーーーー

(-202) 2016/10/18(Tue) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

  
 私のかつてを巡る旅路、ね >>369
 君と二人なら。それも悪くはないか。

[少女と二人、共に在れば。

光を避けるよう、俯いて歩くことも。
身を焦がす思いだけを、
遮二無二に追うこともないだろうから]

(489) 2016/10/18(Tue) 22時半頃

【独】 漂白工 ピッパ

/* ちょっと せんせい なに ゆってんの ちょっと…・・………

ぁぁあああぁっっぁぁぁっぁぁぁ(破壊力すごい
わたしの乱発しているだいすきとはわけがちがう
ぁぁあああぁっっぁぁぁっぁぁぁ

(-203) 2016/10/18(Tue) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[やっぱり興味を持ってくれたシルクに>>476くすくす笑って]


よし!じゃあどっちが早くお願いごと言えるか勝負だ!


[叶うわけがない願い事を持ってるなんて言いたくなくて、鼻をお互いぐりぐりしあいながら身体だけはじゃれ合って。

遠くのおおいぬ座は、星の中で一番明るく、数多の旅路を照らすもの。こちらの狼は遠吠えだけは立派なくせにずっとずっと迷ってる。]


……なあ、何お願いしたんだ?


[つんつんと鼻先でシルクをつつく。]

(490) 2016/10/18(Tue) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター


俺は……ずっとシルクと一緒にいられますようにって。


[少女と獣としてじゃなく、普通のヒトとして二人で生まれて二人で老いて二人で死ねるのが羨ましいくらいに、今は終わるのが怖い。
それは言わないまま、ふるりと尻尾を揺らして]


もっと、たくさん、旅が出来ますようにって。
たくさん蝶々結びの練習もするし、お前の知らないことたくさん教えたいし、たくさん背中も櫛で梳かしてほしいって。

そうお願いした。


[滑らかな夜の頬を流れる涙の早さじゃあ足りない長さの願い事。
それでも、へらりと笑って見せる。]

(491) 2016/10/18(Tue) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター


……ちゃんと三回言えたからな。
叶うんだよ、そう言ったろ?


[空に輝くだけの犬には出来ない芸当だろ?なんて得意げだけれど尻尾はゆるりゆるりと揺れたまま。またシルクに本当のことが言えてない。]*

(492) 2016/10/18(Tue) 22時半頃

廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 22時半頃


【独】 墓荒らし ヘクター

[見えなくったって、記憶の中から消えたって、あたしたちはいなくなったことにはならないのよ。
あなたの中にあたしたちは生きている。
すっとあたしたちも一緒にいるの。

……ねえ、食べたくないなんて言って、あたしたちをいなくならせたりしないでよ。

そう言って心の奥底、隠れんぼの少女が笑った。]

(-204) 2016/10/18(Tue) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 エリ、私の故郷に行ってみるかい?

 白い石で造られた建物と、
 赤い煉瓦を敷き詰めた街道がどこまでも続く、
 とても、きれいな街 "だった" よ。

[――それは、蠍が英雄と創造主を殺した地。
風の噂では、神話の過ぎ去りし後、
白き街は度重なる戦に焼かれ、荒れ果てて。
今はもう、住む人もないと聞く]

 向こうに着いたら花畑を作ろうか。 
 植える花を、一緒に探しながら、
 旅をするんだ。 

[少女の曖昧な言葉を受け取って。>>388
素敵な旅の想い出を作ろうと、
すっかり、泣き顔を見せなくなった少女に告げる*]

(493) 2016/10/18(Tue) 22時半頃

【独】 許婚 ニコラス

/*
長考しすぎて、もう、何がなにやら。
行く先は見えてるというのに。。

エリには深々と頭を下げたくなる、そんな気持ちです。

(-205) 2016/10/18(Tue) 23時頃

【人】 MI:18 エリ

 うさぎさん!
 あ……っ! 動いちゃだめー…

[せんせいの指差すさき、青いいろの花の隙間にもふもふの塊がいた。>>386
まだ、長い耳をふたつ描いただけだというのに、その姿は直ぐに緑色の奥へと消えてしまった。

少女の画帖を滑るいろはいつも暖かい色ばかりで、青色や紫色は少ない。
けれど、今日は野うさぎの耳より下を埋めるように、青色の小さな花を描き足していく。

技術のほどは、今でも目に映るものをそのまま写し取るにはまだまだ程遠いけれど。
画面を埋める色は、こうして着実に増えていく。*]

(494) 2016/10/18(Tue) 23時頃

【人】 MI:18 エリ

[木陰をそよぐ風は心地よい温かさで、ふわりと眠気を誘うよう。
あたたかい心地にうつらと肩に頭を寄せたくなるけれど、せんせいの言葉でふいと顔を上げた。>>389]

 うん、せんせいの――せんせい、何歳なの?
 ええと、せんせいの生きてきた分全部を追いかけるのは、きっと間に合わないなって思うけど。

 ……せんせいのことなら、なんだってきくもの。
 お話してくれる?

[あたしに向き合うせんせいに合わせて、ぴんと背筋を立てて向き直る。

愉快なお話でないことはずっとまえから予想していたし、きっとあまりお話したくないことなんだ、って思っていた。
でも、それでもせんせいは、聞きたいっていったあたしのためにお話してくれようとしている。
だから、せめてせんせいがお話しやすくなればいいな、って、ひとつひとつうなずきながら単語を飲み込んでいく]

(495) 2016/10/18(Tue) 23時頃

【独】 聖歌隊員 レティーシャ

/*
今日でおしまいなんだよねえ、見守ってる。
どきどき。

(-206) 2016/10/18(Tue) 23時頃

【人】 意匠造形 シルク


[ それが叶わないお願いだって、言えないまま。
ああ……これじゃ、デメテルの時と同じ、かな。
つんつん、ってヘクターせんせいにつつかれる。

 くすぐったくて笑おうとして――だけどぼくは
せんせいのお願いごとに。涙が出そうになる。>>491]


 ………すごい!一緒だ、ね!
 ぼくもね、ずーっとヘクターせんせいと一緒に
 いられますようにって、お願い、したんだ


[ 食べてもらって糧になることとは違う意味の“一緒”
ぼくは……ヘクターせんせいの星の終わりまでの時を
糧じゃなくて。ただ隣で寄り添って過ごしたい。
 心がちくちくするのは、久しぶりかもしれない。
あまりに毎日が、楽しくて。忘れそうになってた。]
 

(496) 2016/10/18(Tue) 23時頃

【人】 意匠造形 シルク


 もっと色んなところ、行きたい。
 もっと出来るようになること、増やしたいって
 毎日一緒にまぁるくなって寝て…朝になったら
 リボンを結んでほしいって。

 そうお願い、したんだ……

[ ヘクターせんせいの笑顔に、抱きついた。
だから、ぼくの目から涙が零れ落ちたことには
気づいてないと……いいな。]

 ……ヘクターせんせいがお願いしてくれたから
 叶う、ね!だけどぼく、まだ三回唱えられてない
 だ か ら !……もうちょっとがんばる!
 まだ…負けてない、もん!
 

(497) 2016/10/18(Tue) 23時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 塩漬けにするならもっと濃くとか、重石とか>>465
不吉な言葉に、まじまじとせんせいの顔を見る。

できれば塩漬けよりも
砂糖漬けの方がいい。なんて頭の端で考えて
言葉にしたらまたからかわれそうだから
それは言わないでおくけれど。]

 せんせも、甘い方が好きなんだね。
 それなら私とお揃い。

[ またひとつ知ったせんせいのこと>>466

しょっぱいよりも、甘い方が好き
そんな小さな発見がとても嬉しくて
繋いだ手が気持ちよくて。

からかわれたのも何処へやら
ありがとうの気持ちを伝えたり。]

(498) 2016/10/18(Tue) 23時頃

【独】 墓荒らし ヘクター

/*
ちなみにアヤワスカのことは忘れたまんまで良いと思ってる。

(-207) 2016/10/18(Tue) 23時頃

【人】 意匠造形 シルク


[ 青いめだまの子犬より、ぼくにとって素敵な
銀色のお星さま。ゆるりと揺れてる尻尾は……
なんて優しいんだろう。>>492

本当のこと、言えないまま。
引き分けにする!とぼくは夜空を見上げつづける。

 二人分のお願いなら、叶うんじゃないかなって
少しでも思いたくて。そうしたらヘクターせんせいは
……ぼくは、幸せになれるような気がして。
だけど、お腹が空くのって……つらい、でしょう?]*
 

(499) 2016/10/18(Tue) 23時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ ありがとうを言った後
少し戸惑ったように見えたせんせいの顔。

そんな姿を見ていると
私も少し恥ずかしくなってくるから
屋台の方にって、少し歩く速度を速くして。

夕焼けに照らされた街
水路を流れる水に散らばる光も橙色。
せんせいの頬っぺたも
いつもと色が違って見えるけど。

それが夕焼けのせいなのか
それとも私と同じように
恥ずかしいからなのからわからないから。

気がつかないふりで、
屋台へいそごうって誤魔化した。]

(500) 2016/10/18(Tue) 23時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ そして、屋台のある場所まで付いた後
くすくす笑うせんせい>>468を前に
膨れてみたり怒ってみたり。

けれどそんな時間さえ
新しくて楽しいって思う自分がいるから。

サトウキビを渡された後は
膨れるのもやめて、硬い幹を奥歯で噛む
お揃いの『好き』を口いっぱいにして。]

 手厳しいけど、豊かな味がするの?
 せんせと同じだね。
 厳しい時もあるけれど
 いろんなことを知っていて
 いろんなことを教えてくれる。

[ 違うのは多分、食べられるかどうか。
そこまで考えて気がついた
まだ静かにならないおなかの虫。]

(501) 2016/10/18(Tue) 23時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 私にとっては大発見だったけれど
せんせいにとっては予測済みだったようで>>470
呆れたような声に、少ししょんぼり。

ぽふぽふと頭に置かれた手を
上目遣いで確認することにして。]

 うん。
 ヘクターせんせのジャムもあるから
 それにつけて食べられるね。

[ いろんなパンがあるけれど
ジャムを塗るなら、甘くないパンがいい。
だから、選んだのは薔薇の形の堅焼きパン
あの時たくさんあったジャムの中
選んだアロニアのジャムを、取り出して見せて。

せんせいがサンドイッチを買ったなら
大きくなった荷物に、お手伝いを申し出たり
けれど手は繋いだままに、お気に入りの場所へと。]

(502) 2016/10/18(Tue) 23時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 手をつないで荷物を持って、どこかへと向かう道。

少しずつ少なくなっていく屋台の数
それでもやっぱり、気になるものは尽きないから
水の中で咲く紙の花をねだったり
笛の中に砂糖を詰めたものをねだったりもして。

やがて人の声よりも水の音が近くなった頃
目の前に現れた光景>>471に。]

 せんせの『好き』は
 私の『好き』みたい

[ 隙間に草の生えた石畳の階段。
飛ぶように降りて、桟橋へ。

導かれるまま、見よう見まねで
木の幹を掴んでみれば。]

(503) 2016/10/18(Tue) 23時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

 ふふっ、すべすべしてる。
 食堂のスプーンみたい。

[ もとからすべすべな木もあるけれど
この木は、根っこに近い部分や
上の方はゴツゴツしている。

食堂のスプーンもそう。
口をつけるところと、握るところはすべすべで
くびれたところは少しゴツゴツしていた。

私たちが使うたび
すべすべになっていったスプーンと、この木。
きっと大勢の人が触ったんだなって
すべすべの表面をそっと撫で。]

 せんせ、動いちゃダメだよ?

[ 大きく広げた腕の中、飛び込むように
船へと乗り込んで。]

(504) 2016/10/18(Tue) 23時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ 無事に船に乗れたなら
しゃがめばいいのか、座ればいいのか
揺れる船体にあたふたして。]

 ねぇ、せんせ
 くっついてていい?

[ 初めて乗る船は
思ったより揺れたと言い訳半分
もう半分は、くっつきたいだけだけど。

そんなお願いしてみた。*]

(505) 2016/10/18(Tue) 23時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2016/10/18(Tue) 23時半頃


【人】 MI:18 エリ

[果たして蠍のおはなしを、少女は正しく受け取れたのかは分からない。
あたしが見ていたのは、過去の悲しいものがたりじゃなくって、それを語る"いまの"せんせいだったんだとおもう。

ひとを殺す罪も、苦しさも、あたしはひとつも知らない。
少し難しい、大人向けの本の中の出来事とも近く、どこかふわりと遠い。

少女が思い出すのは、この手で土に還したいつかの小鳥のこと。
せんせいの苦しみも、知らない蝙蝠さんの涙も、到底比べてはいけないものなのだろうけれど。

土に埋めた小鳥のために泣いたのは、本当に死んでしまったのが悲しかったからなのか。
何も出来なかった自分の無力悲しかったのか、親しい子に会えなくなった事が悲しかったのか、それとも――置いて行かれたから悲しかっただけ。
どれも正しく少女のなかに生まれた感情で、小鳥を想う優しいこころばかりでないことを、知っていた。

だから、せんせいの言う、せんせいの、"いやなところ"
あたしは、ひとつもいやじゃない、っておもうの]

(506) 2016/10/18(Tue) 23時半頃

【人】 MI:18 エリ


 せんせい、お話してくれてありがとう。

 あたしね、…命をうばうとか、縛られるっていうことは、難しいなって思うけど。

[少女はいつでも奪われる側で、それが逆転することはない。
けれどそれは獣との間のこと。
少女もまた、他の生物を糧にして生きてきた]

 せんせいの感情も、考えることも。
 せんせいが嫌だなっておもうとこも。

 ぜんぶぜんぶ、みんなが思うことだもん。
 あたしだって、ほかのこがせんせいと仲良くしてたらヤキモチやいちゃうし………ちょっとちがう、かな? えへへ…

(507) 2016/10/18(Tue) 23時半頃

【人】 MI:18 エリ


 せんせいだから、ぜんぶ、だいすきだもの。

[泣き虫エリのくせに、一緒に泣いてあげることもできなくて、あたしはすっごく自分勝手なやつ、って思うけれど。
でも、せんせいに泣いて欲しくはなかった。いっしょに、あたしといっしょなら、笑ってくれるせんせいがよかった。
そんなわがままでふにゃりと笑ったら、未だかたい表情のせんせいを崩すことは出来たかな。

せんせいの涙だって、蝙蝠さんに負けないくらいきれいなんだって、自信を持って言えるけれど、
それは、いつかのときにとっておいてね、って言いたかった。*]

(508) 2016/10/18(Tue) 23時半頃

【独】 MI:18 エリ

/*
台詞だけ追うと、口説いてるみたいだ…

(-208) 2016/10/18(Tue) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター


……はは!唱えられたんだったらかなうさ!


[本当にちゃんと言ったか?なんて聞き返せないのは俺に落ち目があるからで。それでもシルクの願いが>>496俺と同じだったなら嬉しいや!
顔に抱き着くシルクの顔は見えなくったって、前に井戸の前で泣かせしまった時と同じ声をしてるんだから気付くよ……俺は狼なんだから。]


そうだな、一緒のお願い事をしたんだから絶対叶う。
でも……思ったんだけどよ。


[胸いっぱいにシルクの匂いを嗅いでいると、はちきれそうになる。
美味しそうで涎が垂れそう……だけど、離れたくない。
塗れた顔をべろりと舐めるとマシュマロみたいに甘くてふわふわなのに、やっぱり塩の味がした。]

(509) 2016/10/18(Tue) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター



二人でおんなじこと考えて、一緒にいたいってお願いするならさ、
空じゃなくって俺はシルクが見たい。


[言うやヒトの姿に戻って、夜空を見上げるシルクをぎゅっと抱きしめた>>499]


……ずっと一緒にいてくれよ。
頑張りすぎなくていいから、シルクのまま、ずーっと。

(510) 2016/10/18(Tue) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[分かってる。それが叶わないから星に願ったんだって。
狼からヒトの姿になったって、結局俺はせんせいだから、シルクの前では泣けやしない。その時までずっとずっと我慢しなくちゃならないんだ。

シルクをぎゅっと抱きしめたら……その日はヒトの形で一緒に寝ようか。
狼の形じゃ俺がぎゅって出来ないんだ、仕方ないだろ、なんて。

俺の中にいる三人の少女たちは、見えなくたって一緒にいる。
そう信じて生きてきたけれど、シルクが目の前からいなくなるのは嫌なんだ。
理を捻じ曲げる力を持った獣は、夜が明けるのに怯えるように、その小さな身体に縋り付いて夜を明かした。]*

(511) 2016/10/18(Tue) 23時半頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*
はっ、あと30分で更新するのか…!
なんだか段々みんなお別れの雰囲気になっていてさみしくなってくるね…。

(-209) 2016/10/18(Tue) 23時半頃

【独】 MI:18 エリ

/*
あと20分でエピってまじ???書き終わんないよ!!!!

(-210) 2016/10/18(Tue) 23時半頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*
エピ入り前は謎の緊張感がいつもあるなあ。
ピッパはほんとにたくさんありがとうね。。
返しきれないくらいたくさんのものをもらっている。

(-211) 2016/10/18(Tue) 23時半頃

【人】 MI:18 エリ

 もし、せんせいが、せんせいの来た道を戻るのがたのしくないなら、あたしは行かなくってもいい、よ?

[もし、そうなら。
へんなことねだってごめんなさいって言って、それ以上を言うつもりはないけれど。>>488
楽しいことなんてなかったというせんせいの、その過去をたどることは、せんせいにとって楽しいのかわからなくって。
純粋な興味でせんせいを傷つけたりはしたくなくて、せんせいが知らせたくない、知らせないほうが良いと思うのなら、それだって受け入れただろう。

だけど、せんせいは、意外にもあっさりとそれを聞き入れてくれた。>>489]

(512) 2016/10/19(Wed) 00時頃

【人】 MI:18 エリ


 せんせいの生まれたところ?
 行ってみたい! どこにあるの? どのくらいかかるのかな?

 あのね、ママレードに合うパンを買っていこうとおもうの。
 お花畑を見つける度、そこでピクニックするの。
 …えへへ、楽しみだなあ。

[お勘定はまだまだ下手だけれど、買い物という行為には少しずつ慣れ始めていた頃だった。
過去形にされた言葉には、あえて触れることはしない。
具体的なことまで分からなくても、なんとなく勝手に察してしまうのが子どもの常というもの。

――それから、少女は。
白いお花を見つける度、たくさんの中からひとつを預かって、少しずつ花束を大きなものへと変えていくのだった。*]

(513) 2016/10/19(Wed) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

― せんせいが ―

[ とつぜん、 
  わたしを、 
 かわいいって、 言ったんです。>>482]



   ………………………!!??!?!???



[ ”おしごと” がおわったあと
 せんせいは、たまにわたしの髪に花を差す。

 2人で飾り合った白いアネモネを思い出すから
 なかなか気恥ずかしさにも慣れられず
 いまだ、飾って貰うとき>>481
 なかなかせんせいを真っ直ぐ見上げられないのに ]
 

(514) 2016/10/19(Wed) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ せんせいが、わたしを、かわいいって、言ったんです。
( 大事なことなので二度言います。)

 収穫したてのトマトときゅうり、
 初採れの桃を積んだ籠が      ぼすん!
 と、
 わたしの手から、芋畑の土の上におっこちました。]


   か、  かわ………  ……………!


[ 花が溢れた首元から、ぶわわっと何かが昇ってきて
 籠を手放したままわなわなと震えた手。

 せんせいをじっと凝視したまま
 わたしの時は暫し止まり……

 その禁を破ったのは、タマの嘴つっこみでした。]
 

(515) 2016/10/19(Wed) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ


   わーー!タマ! ちょっとおおお……


[ せんせの肩から>>481
 ばっさばっさと頭のてっぺんで羽ばたかれ
 ぴいいーーと鳴き声を上げたわたしですが
 いまは、それよりも、なによりも…… 

 せんせいが、わたしを、かわいいって(略)]


   ………せんせ、  ……せんせ……


[ タマを両手で確保し
 落とした野菜たちにはまだ気付かぬまま
 感極まった顔で言葉を詰まらせ ]
 

(516) 2016/10/19(Wed) 00時頃

【独】 放蕩者 ホレーショー

/*
んんん、時間ーーー!
今日こそは、もう少し早くって思ってたんだ(
全っ然、そんなことなかったね…

マリオの体調不良を心配しつつ、
そりゃおまえのロルが遅いからじゃないかっていう…
夜更かしさせてたら本当にごめん。

(-212) 2016/10/19(Wed) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ


[ じわっと、 瞳がちょっぴり潤みました。 ]



   ……………………もっかいゆって…?



[ ぽろっとでたのは、
 潮風がふいたら飛んでいってしまいそうな声。]
 

(517) 2016/10/19(Wed) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ せんせいがわたしを愛してくれているのは
 ようく ようく 知っています。

 寝る時は毎晩、手を繋いでくれますし
 髪に触れる手は毎日優しいですし>>479
 いっしょにつくるご飯はおいしいですし
「おかえり」って声はいつも心地良いですし>>478
 わたしと わたしのいのちの帰る場所は
 ここだけだって知っていますけれど……

 ”可愛い”っていうのと ”大切”っていうのは
 ちょっと違うような気もして。


 たくさんの本で読んだ
 「あいしてる」っていうものよりも
 ずっと恥ずかしくて、くすぐったくて、

 泣いちゃいそうな感覚でした。*]
 

(518) 2016/10/19(Wed) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 貝殻 ―

[ 夕焼けの海。朝焼けの海。
 ……今は、晴天の海を描いています。

 空の蒼と 海の碧と 白い砂浜は
 おうちから一番たくさん見える景色ですが
 この晴天の海は、せんせいと裸足で散歩をした日の海。

 粒の細かい白砂浜は ふわふわとして心地よく
 調子に乗ってはだしで走ったわたしが
 思いっきり貝殻の欠片を踏んづけた日の海!(痛)

 せんせいが絵のために取ってきてくれたそれ>>483
 とっても綺麗できらきら。
 すり潰して絵の具にするのがもったいなくて
 暫く玄関に飾っていたのだけれど

 この絵を描くなら、ぴったり!って思ったんだ。]
 

(519) 2016/10/19(Wed) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ 乳鉢でごりごり。ごりごり。
 すっかり仲良しの画材屋さんで買った膠に溶いて
「晴天の海」の、砂浜を描いていく。

( ちなみに画材屋さんは、ニコせんせの本を
  わたしが遊びに行く度に 少しずつ少しずつ
  自分のノートに書き写しています。)

 砂浜でしゃがんでいる子供と
 さらに小さな赤い蟹がワンポイント。
 白い太陽と、キラキラの海と

 蒼い 蒼い ―――蒼い空。]


   ……………。


[ 初めて描いた空の絵を思い出せば、手は動きを止め。]
 

(520) 2016/10/19(Wed) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ わたしの一枚目の「青」は、
  今もまだがっこうのあの部屋にあるのかな。

 目を閉じれば、いまでも
 小鳥が飛んだ ”そらのいろ” が蘇る。

( ……ねえ、ニコせんせ。
    わたしけっこう 絵 うまくなったよ。)]



   ……ねえ。 タマもそう思うでしょ?



[ 画板の上に留まった小鳥へ話しかけ
 わたしはまた、砂浜の続きを描く。

 せんせのくれた貝殻で、共に歩いた砂浜を。]

(521) 2016/10/19(Wed) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ せんせいのくれた貝殻は、
 数個を残してぜーんぶ粉になってしまいました。

 絵になって、部屋の壁に掛けてあるけれど
 やっぱりさみしいものは、さみしいのです。
 あの貝殻は、どこにあるんだろう。
 せんせいが見た景色は、どんななんだろう。

 ある夜、晩御飯の冷たいパスタを食べながら
 ダメもとのお願いをしてみます。]


   ……せんせ。
   わたしも、海… 潜ってみたいなあ。


[ だめ? って首を傾げたら
 カーテンの隙間から、忘れられない夜の星が
 ちらりとわたしを見ていました。 *]

(522) 2016/10/19(Wed) 00時頃

【人】 意匠造形 シルク


 うん!きっと……叶う、ね!

[ 本当はわかってること。だけど今はかける言葉が
見つからないんじゃない。言葉はもう見つかってる。

 もし泣いてること、ヘクターせんせいに
気づかれてるなんてわかったら……どうして
そんなにお耳が大きいの?なんて聞いてたかも、ね。
だけどちゃんと…一人で泣いてないでしょう?>>509]


 だって一人じゃなくて、二人で一緒なんだもん
 遠いお空のお星さまにだって……届くよ


[ ぺろっと頬を舐めてくれたのは、涙をぬぐおうと
してくれたの?それとも、美味しそうだって思って
くれてるのかな?……違うん、だろうなぁ。]
 

(523) 2016/10/19(Wed) 00時頃

【人】 意匠造形 シルク


[ ヘクターせんせいの香りは、やっぱりいい香り。
その正体は、ぼくにはまだわからないまま。]


 …………そうだね。
 ぼくも、ヘクターせんせいのこと見ていたい。


[ なんだか恥ずかしいのは、見ていたい、なんて
言われるとくすぐったいから。だ。>>510
 ヒトの姿のヘクターせんせいを思いっきり
抱きしめる。あったかくて、ぼくはまた涙が
出そうになる。ヘクターせんせいのいのちは、3人の
おねえちゃん達がちゃんと、糸を繋いできたんだ。

だからぼくは、やっぱり、悪い子だ。]
 

(524) 2016/10/19(Wed) 00時頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*
ピッパきた、がわいい…(ごろごろごろごろ
語彙力が死ぬ。

(-213) 2016/10/19(Wed) 00時頃

【人】 意匠造形 シルク



 ずっと一緒にいるよ……だって、ぼくは
 ヘクターせんせいのこと、だいすき…なんだ


[ 無理だってわかってるのに。
頑張りすぎなくていい、なんて言ってくれるから。
ぼくの目から涙がぽろぽろ流れちゃう。
頑張ってるんじゃないんだ……ヘクターせんせいが
一緒だから、ぼくにとっては全てが特別なんだ。

 ぼくが離れたくなかったから、かな?
今日は、まぁるくなって寝るんじゃなくて
ヘクターせんせいに抱きついて寝た。
「せんせいも、頑張りすぎなくていいからね」って
小さく呟く。いつも通りじゃない夜が、怖い。]*
 

(525) 2016/10/19(Wed) 00時頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*
どうしよう、かわいい。
更新してしまう、どうしよう。おちつけ。

(-214) 2016/10/19(Wed) 00時頃

【独】 墓荒らし ヘクター

/*
ごめん!!!!!!ちょっとした下心で←

(-215) 2016/10/19(Wed) 00時頃

【独】 ようせい ポプラ

/* そわそわそわそわ

(-216) 2016/10/19(Wed) 00時頃

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