236 夜香木の宴
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狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ミケ、リンダ、ギリアン、メルヤ、ラディスラヴァ、黍炉、リーの7名。
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……あれ?
[ふと、感じた違和感に、管理者はこて、と首を傾いだ]
妙な気配が……ぱるっくーん?
[呼んでは見たが、答えはなく。 沈黙数秒]
…………いやいやいや。 アレを食えるなんてどんな悪食だよ。
[ぽろっと素が出た]
んー……どうやら此度の皆様の『因果』が『獣』の琴線に触れちゃったみたいだなぁ。 ボクから手出しできる範疇は越してるし……。
…………………………。
(0) 2018/03/21(Wed) 00時半頃
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ま、いっか。 『因果の獣』は、由来する者以外には消せないし。 ぱるっくんはその内ぽいされて帰って来るだろうし。
静観静観。
[空白の後、零れ落ちたのは、それでいいんか、と突っ込まれそうなお気楽な物言いだった。**]
(1) 2018/03/21(Wed) 00時半頃
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……それは、あなたの中に根差すもの。
交わる事なき縁が交差した事で生じたもの。
心の奥底、澱むもの。
ソレは不意に形を得る。
『因果の獣』と呼ばれるもの──強き力の塊は。
自らを生じさせた者たちへ向けて牙を剥く。
※いわゆるボスキャラっぽい存在です。
デザインや能力は基本なんでもOK(版権物のみアウト)。
細かい部分はメモ相談しつつ、ペアで撃破してください。
遭遇タイミングも、各ペア毎にやり易いようにどうぞ。
(#0) 2018/03/21(Wed) 00時半頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 00時半頃
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……んだよそれ。
[素直と言われて>>1:137喜ぶ歳でもない。 揶揄う響きも無かったため、本気の言葉だと言うのも知れて。 それ故に、どう言う意味だ、と言う意味を込めた言葉が零れ出た。 睨む表情がそのままであるため、良い意味に取っていないことは知れるだろう]
(2) 2018/03/21(Wed) 00時半頃
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[指摘の反応>>1:138はいつもの余裕がやや減じたもの。 気付かんようでは、と言う辺り、感じたものは間違いではないらしい]
…言霊の呪詛?
[呪い、と。 従者の控え室でも聞いた言葉を耳にし、軽く眉根が寄る。 そこにあるのが龍の気配となれば、関連していると考えるのが妥当]
……何があった。
[問いかける傍ら、幼い時に聞いた言葉が脳裏に浮かんでいた*]
(3) 2018/03/21(Wed) 00時半頃
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サロンでのお茶会は割と楽しかったよ 色々と有益な事も聞けたしね そちらはどうだい?従者どうし、少しは仲良く…… ん?どうかしたのかい?
[部屋へ向かう途中、後ろに従う弟子の様子に首を傾げる>>1:136 自分の発言が原因だなどとは気付くはずもなく*]
(4) 2018/03/21(Wed) 01時頃
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言葉通りだ、そのまま受け取っておけ。
[睨むような表情のまま次がれる問い>>2には、さらりと返して。
けれど、次の問いかけ>>3には、僅かに苦笑が滲んだ]
何が、と言われてもな。 ……その昔、とある龍に呪われた、としか言えぬ。
[その裏にあったあれこれは、旧知も知らぬ遠い時の事。 思い出す事も拒絶したいそれが、魔女に幼い少年を拾わせた理由である事は、誰にも教えてはいない事]
ま、なんだ。 立ち話でするような手合いの事ではない、というのは確かだな。
[鱗の浮かぶ辺りを抑えつつ、目を伏せる仕種はこれまでほとんど見せた事のないもの。*]
(5) 2018/03/21(Wed) 01時頃
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[言葉通りと言われれば>>5、またチッと舌打ちが零れる。 問いに返ったのは、普段あまり見ぬ苦笑の色。 呪ったのが龍だと言うのは想像の通りで、何故、と言う疑問が頭を占める]
……なら、部屋で聞かせろ。
[立ち話でする話ではない、と言われて、突いて出たのはそんな言葉。 喩えどんな話であれ、龍族のことは聞きたいと思ったし、何より魔女がどうしてそんなことになったのかを知りたかった。 今までに見たことの無い仕草をする様子も、ただ事ではないことを示しているよう]
[宛がわれた客間で話を聞かせろと言う願いは受け入れられたか否か*]
(6) 2018/03/21(Wed) 01時頃
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[茶会の感想を述べるメル>>4の方に、顔を持ち上げちらと視線を送る。 ここから表情までは見えないが、嘘ではないであろう声音。 胸の奥がざわつくような心地がしたが、理由がわからず、ただあやとり紐を握る手を胸元へぎゅうと押し付ける。 従者同士の交流について訊かれれば少し視線を上げるが、結局はまた伏せた]
……ワカラナイ。 みんな、おれトハ、違う。 ……少し、怒られタ。
[それぞれに事情も魔女との関わりも違う者の集まりで。 少なくともギリアンが受けた印象と、覚えているのはそのことだった。 肩落とすギリアンに、先の様子を気にしてか、魔女が声を掛ける]
(7) 2018/03/21(Wed) 01時頃
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…………メルは、
[何故幻惑の中に自分を見たのだろう。 頭の中でぐるぐる回る疑問はそのことだったけれど、結局は口に出せないまま首を横に振った。 答えを聞いたら自分の中の輪が壊れてしまう、そんな不安を覚えたから。 そのまま、部屋に戻るまでは無言で、手の中に紐を遊ばせる]
[季節外れの木枯らしのようなうら寒い風が、ビュオと吹き過ぎていった*]
(8) 2018/03/21(Wed) 01時頃
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[龍に関わるものと知れば、聞きたがるだろうとは思っていた。 だからこそ、これまでは気取らせぬように注意をして来たのだが]
……あとで、主殿は一発どつかせてもらうとするか。
[何やら物騒な呟きを一つ、漏らした後]
ま、よかろ。 いつまでもここで道を塞いでいても邪魔になる。 我も、少し落ち着きたいしな。
[部屋で聞かせろ、という言葉>>6に返すのは首肯。 いずれ話す事もあるかと思ってはいたが、思いの外早かったな、と思いつつ。 歩み向けるのは、客室の方。**]
(9) 2018/03/21(Wed) 01時頃
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/* あー、なんか距離感がいい感じになってきたかもしれない。
(-0) 2018/03/21(Wed) 01時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 01時半頃
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[『刻辻』の主に対しての呟き>>9に対しては特に何も言わず。 願いに対して諾が返れば、黍炉の歩みも客室へと足を向けた]
………
[破けた袖から覗く緑の鱗を見遣る。 龍族が何を為したのか。 知らぬことを知る緊張。 ふ、と短い息が零れる**]
(10) 2018/03/21(Wed) 01時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 01時半頃
墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 02時頃
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そうか。それは大変だったな まあ、焦る事はないさ。大分大きくなったとはいえ、まだ時間はある
[怒られたと、従者同士の話を聞けばそんな風に返して>>7]
私がどうした?
[こちらへの返事を待ってみるも、首を振るのを見るとそれ以上追求はせずに]
まあ、慣れない人付き合いで疲れただろう 今日はゆっくり休みたまえ
[そう答えて、その後は無言のまま部屋へと向かう 途中、吹いた季節外れの木枯らしに何故だか、嫌な予感がした**]
(11) 2018/03/21(Wed) 02時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 02時頃
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/* 因果の獣、龍の姿で良いんじゃね、って思い始めた( リンダの話聞いてからもっかい考えよう。
(-1) 2018/03/21(Wed) 10時頃
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[客室へと向かう道すがら、感じたのは微かな違和。 こちらを伺う映し影たちの気配が、ほとんど感じ取れなくなっていた]
……影どもの気配がない。 引かせた……とも、思えんが。
[そも、この地の主は自身の眷属や揺蕩うものに過干渉はしない。 故に、主が干渉して引かせた、とは考え難かった]
…………。
[直感的に過ったのは、良からぬ事が起きそう、という予感。 面倒事になるか、と思いつつ、宛がわれた客室へと入り]
(12) 2018/03/21(Wed) 12時半頃
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─ 客室 ─
さて……とりあえず、適当に座れ。
[客室に入ると、青年にそんな言葉を投げかけて。 自身はふわり、魔力を集中する]
盗み聞きするような手合いはなかろうが、余り大っぴらにしたい昔話でもないのでな。 界を張らせてもらうぞ。
[他者には声届かぬ結界を張る、と前置きしてから力を解き放つ。 室内にふわり、と桜色の光が広まった]
では、どこから話したものかな。 なにせ、事が起きてから九百年は軽く過ぎておるでな、記憶をたどるだけでも一苦労だ。
[冗談めかして言いながら、黒銀のショールを滑り落として。 蜥蜴に裂かれた薄紅色、そこから覗くもの──膨らみの上に浮かぶ淡い紅色の鱗に視線を落とした。*]
(13) 2018/03/21(Wed) 12時半頃
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昔むかし、な。 龍族と、それを奉る者たちが住む里があった。
龍と人は互いに境界線を定め、それを越えぬ事でよき関係を保っていたが……ある時、それが崩れた。
里の祭祀を司る一族の巫女が、龍の領域に引き込まれて戻らなくなった。 元より、龍にも近しい立ち位置故、起きるべくして起こった事……なのかも知れんが。
ま……巡り合わせの不幸だったな、あれは。
[語る口調は、どこか他人事めいたもの。 けれど、語る口調の苦さはそれだけではない事を伺わせる]
(-2) 2018/03/21(Wed) 12時半頃
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里の者は巫女を戻せと願うが、龍はそれに応じず。 ……当の巫女はどちらにも添いたいがそれができぬ状況に悩んだ挙句、人としての在り方を選んだ。 人の身で異種に添うは、往々にして理を歪める。 故に、己が人の領域に戻るべきだ、と判じてな。
……が、それが悪い方へと転がった。
[ふ、と視線が移ろう。 瞳はしばし、窓向こうで揺れる夜香木を捉え、それからまた、淡い紅色へと落ちた]
いとしきものに手のひらを返された、と。 そう判じた龍は、巫女と里に呪いをかけた。
里には滅びを招くもの、巫女には……ちと、面倒な呪いをな。
[さて、ここよりは先は話すか否か。 迷うような沈黙が、場に落ちた。*]
(-3) 2018/03/21(Wed) 12時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 12時半頃
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/* [予想通りの展開に心の芝を抑え込んでいる]
昨日の辺りからそんな感じしてましたよ、ええ…。 自分が選べなかった未来の象徴みたいなところあるかな、俺の存在は。 もう一つの感情も何となく読めた気はする、が…。 このお子ちゃまどうしようね( 父龍がどうなったのかも決めてねーしな。 つか父龍を恨んでる感は、ある(
あぁなんだ、魔女倒した後の目標あるじゃん((
(-4) 2018/03/21(Wed) 13時頃
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/* あれ、お返事書きつつ父龍どうなったか考えてたら、これ死んでるな?(爆 寿命だったのかもしらん。 [寿命何年やアイツら]
(-5) 2018/03/21(Wed) 13時半頃
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[魔女の呟き>>12に黍炉も気配を探るが、確かに先程まで散らばっていた影の気配がほぼ無い。 黍炉自身は面倒事が減った、程度に考えており、魔女が感じ取っているものに気付きもしない]
[内なる焔に影響を受けるものがあることも知らぬまま]
(14) 2018/03/21(Wed) 13時半頃
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─ 客室 ─
[用意された客室、二間続きのうちの一つに入り、魔女の言葉>>13を受けて一人掛けのソファへと腰掛ける。 結界を張ることについては、「あぁ」と短く返すに留め、魔女が話し始めるのを待った。 馴染みのある魔力が室内を覆っていく]
───……鱗……?
[黒銀のショールの下から現れたもの。 自分とは異なる色の鱗を見て目を瞠った。 見比べるように左腕の鱗と往復させるが、見間違いようも無い。 そこには確かに龍の気配があったのだから*]
(15) 2018/03/21(Wed) 13時半頃
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[語り始めた魔女を邪魔せぬよう、黙って耳を傾ける。 黍炉がいた領地のような里があったこと、龍族もがその里にいた事に先ず驚いた。 龍族の血を引く黍炉だが、未だに龍族に巡り会ったことがない。 鱗を持つ自分が疎まれていたこともあって、人とは関わりを持たない種族だと思っていた。 母が父と出逢ったのも、偶然だと聞いていた]
…………─────
[起きるべくして起こった、巡り合わせの不幸。 口調こそ他人事めいていたが、そうではないだろうことは、いくら黍炉でも理解出来た]
(-6) 2018/03/21(Wed) 13時半頃
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[龍と人の在り方。 異種同士で添うことは理を歪める。 それらの話を聞いた時、黍炉の両手が強く拳を握り締めた。 己が身にそれらを重ね合わせる。 魔女の話は、細かい部分は異なるにせよ、母の境遇に似ていた。 選んだ道は真逆だったが]
…………
[魔女の視線が窓向こうへと移ろった時、黍炉の視線は己の拳、そして左腕の鱗にあった。 その視線が魔女へと戻ったのは、言葉が途切れて少ししてのこと]
…何の呪いだ。
[聞きたいような、聞きたくないような。 これまで聞いた話を自分の中で上手く整理出来ないままに、言葉だけが口を突いて出る*]
(-7) 2018/03/21(Wed) 13時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 13時半頃
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/* 父龍を恨んで殺しに行きたい感もあるが、既に死んでるのでは感もあって悩む。 あー、まぁ、理由告げずに姿晦ました、もあるか。 こっちでも良いかな。
いやでもな、添う道を選んだとしたのだから、姿晦ますのは微妙? 父龍が身を引いた系でも繋がりはする、か。 俺が腹に宿ってるのを知ったのは身を引いた後。 残していった鱗は資金代わりだったけど、母は売らずに残して俺に譲った。
(-8) 2018/03/21(Wed) 14時頃
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/* 父龍は祀られてるタイプの龍ではなかったと思われるので、浮浪してた奴かな…。 何かそこここで種蒔いてる奴な気がして来た()けど、それだとあまりにもゲスいので、やっぱ死んでるかなぁ。
もしくは母と一緒にいられなくなった何らかの理由をつける、か。 龍郷の長になるためとか盛ってしまっても良いかもしれない(
いやでも死んでる方がすっきりするわ。 寿命か他殺かは知らんけど(ぉぃ
(-9) 2018/03/21(Wed) 14時頃
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/* 母親は死んだと思ってるけど、実は生きてるもありだな( [詰まり何でも良い]
(-10) 2018/03/21(Wed) 14時頃
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[拳握り締める仕種には気づいていたが、それに何か言う事はない。 理を歪める事の多い異種の交わり、その果てに生まれた身であれば、この話には思う所もあるだろうから]
…………消えぬ徴と、死至らざるの呪。 情緒ない言い方をすれば、お前は自分のものだから、他者に殺されるな、という奴だな。
[さらりと告げて、緩く肩を竦める]
……もっとも、呪をかけた当事者は既におらん。 何もかも……自死の自由すら奪われた事により生じた憎悪に、焼き尽くされたでな。
……それで呪も解ければ一件落着、世は事も無げ……だったろうが。 中々どうして、理というのは上手くいかん造りになっておってなぁ……。
[は、と、零れ落ちるのは、ぼやくような声ひとつ]
(-11) 2018/03/21(Wed) 14時頃
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呪は消えず、後に残ったのは死するも老いるも思うようにいかなくなった娘一人。
憎悪に囚われ魔を呼び出し契った故、今更巫女に戻るもできず……そのまま、魔道に進んだ。 その時のやらかしのおかげて一転、『龍の聖女』から『厄災の魔女』に早変わりだ。
まったく、人の世というのは面白い。
[くす、と笑う声には自嘲の響き]
……ま、そんな昔話があってな。 龍に呪われ、龍を憎む婆がここにいる、というわけだ。
[わかったか? と問う口調は常と変わらず軽いもの。*]
(-12) 2018/03/21(Wed) 14時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 14時頃
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……ハ、 んだよ、それ…
[告げられた呪いの内容は己が目的と相反するもの。 揺れる内なる焔が行き場を無くし黍炉を焦がし始める。 呪いを課した者が既にいないと言う話は焔を宥めるには至らない。 焔は身の内を渦巻き続けた]
(-14) 2018/03/21(Wed) 15時頃
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その龍を憎む奴が、何で俺を拾った。 何で俺を鍛えた。
死なねぇ奴を殺そうとする俺が滑稽に見えたか。 俺と龍を重ねて、その滑稽さを嘲うためか。
[ふつふつと湧き上がる感情。 裏切りを受けた時のものに似たそれは内なる焔を更に燃え上がらせる。 チリ、と。 今にもその焔が身の内から放たれそうな雰囲気をしていた*]
(-15) 2018/03/21(Wed) 15時頃
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/* 真っ直ぐなのでこうなりますよね( まだ人の裏を拾い上げられないお子ちゃま。
(-13) 2018/03/21(Wed) 15時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 15時頃
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お主……。
[投げかけられる問いに、魔女が零したのは嘆息]
ほんに、直情というか素直というか。 ……あれか、龍というのは須らく馬鹿正直なものなのか。
[呆れたように言い放ちつつ、感情を昂らせていると知れる様子に目を細め]
ま、お主を拾った理由が龍の血脈だから、というのは間違ってはおらぬよ。 あの阿呆がかけた呪は、人には破れん。 魔道の力持ってしても叶わなんだ。
……だが、同じ龍であれば、或いはその血脈であれば。 古き呪を超えられるやも知れん、と思うたのでな。
[だから拾ったのだ、と。 告げる声音に、その裏にあるものは滲まない]
(-16) 2018/03/21(Wed) 15時半頃
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我を殺すと宣し、それをなせる可能性を有するもの。 これほど希少なものは、そうはおらん。 だが、ただ感情に振り回されるだけの仔では、呪を超える以前だ。 故に、鍛えた。
……他を嘲るような退屈な所業のためだけに時間を割く趣味は、我にはないのでな。
[ふ、とひとつ息を吐き、滑り落とした黒銀を羽織って立ち上がる。 ふわり、薄紅と黒銀を翻して向かうのは窓。 その向こうに、揺らめく焔の如き影を認めた魔女はく、と笑う]
……やれ、まったく。 忘れていたい事を思い出させるから、みろ。 妙なものを呼びこんだようだぞ?
[肩越しに振り返り、窓の向こうを指し示す。 その先にあるのは、内なる焔の昂りに呼応するが如く揺らめく影。 それは少しずつ、ある形を取り始めていた。*]
(-17) 2018/03/21(Wed) 15時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 15時半頃
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[真っ直ぐなのが種族特性なのかはさておいて。 憎悪を原動力として生きて来た故に、それに従った思考になるのはある意味当然で。 身体は大きくなっても精神面は未だ成長し切れていないのも相まって感情が先行する。 そのため、相手が抱く裏たる感情や思考を類推することは苦手としていた。 だから今も、魔女が秘めるものには気付かぬまま]
……チッ、
───…… 死ぬために、俺を鍛えたのか。
[消え入りそうな声。 元より魔女は考えが読めない相手であったが、話を打ち明けられて、ますます何を考えているか分からなくなった。 故に答えを得るためには問うしかなく、けれど答えを得るのも複雑な気持ちになる。 思考と感情が上手く整理できない。 視線は一度床に落ちる]
(-18) 2018/03/21(Wed) 16時半頃
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[問いの返答は得られたのかどうか。 窓へと歩み寄った魔女の笑う声にようやく視線を上げる]
なに?
[妙なものを呼び込んだ、と。 落ち着かない状態のまま立ち上がり、窓の傍へと寄る]
───……なんだ、あれは。
[悪戯にじゃれ付いてきた影とは違う、焔を立ち上らせるかの如く揺らめき。 形作られていくそれは、初見ながらも身近なものでもあった*]
(-19) 2018/03/21(Wed) 16時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 16時半頃
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/* あれだね、龍族からしてみれば黍炉の現年齢はまだ幼児期とかそんなんなんじゃねーのw 混血だけどそう言うところは色濃く出てそう。 それを差し引いても直情型だとは思いますが(
(-20) 2018/03/21(Wed) 16時半頃
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/* さて、問いかけに対するリンダの答え次第では、この先の対応が変わる可能性があるのだが…どうなるかな。 死ぬのを望んでるなら、逆に生かす方向になるかなぁ、と。 行き続けることが苦しみになるなら、だけど。 そうじゃないなら、呪を破る方向で動くかな、とは思うが…。
実は母親重ねてしまってるので、本当にどうなるやら、になってるなぅ。 先ず自分の中で感情とか思考整理するのが先ではありそう。 今は中身がこうして方向迷ってるのと同じようにぐちゃぐちゃしてるはずなので。
(-21) 2018/03/21(Wed) 16時半頃
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/* か ん じ (バンバン >「行き続ける」→「生き続ける」
誤字もそうだけど日本語もどっか行ったような文章多すぎる。 アカン。
(-22) 2018/03/21(Wed) 17時頃
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[消え入りそうな声が紡ぐ問い。 ふ、と浮かんだ笑みはいつになく柔らかな物だが、落ちた視線はそれを捉えたか]
さぁて、な。 そこは、教えてやらんよ。
……いずれにしろ、今のお主では我の望みにはどう見ても足りておらんからな。
[はぐらかすように告げて、それから。 魔女の意識は庭へと向かう]
(-23) 2018/03/21(Wed) 18時頃
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[すい、と手を振り、部屋に浮かべた魔力を散らす。 視線は客室の窓向こう、庭園に揺らめく焔の如き影を捉えていた]
我も、実物を目にするのは初めてだが。 恐らくは、『因果の獣』──強き感情に触れて具象化する、負の力の塊。
普通にはお目にかかれん大物……と言ったところかの。
[説明する視線の先で、焔は形を変えて行く。 焔をその身にまとった──黒鱗の龍へと]
ふむ。 これは中々に興味深いな。
[魔道の研究者としての思考が覗いたのは、ほんの一瞬。 次の瞬間、魔女は窓枠に足をかけ]
(16) 2018/03/21(Wed) 18時頃
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ま、とにかく殴り倒さねば、のんびりもできんからな。
……やるぞ、童。 遅れるなよ!
[どこか楽し気に言い切った直後に、そのまま庭園へと飛び出した。**]
(17) 2018/03/21(Wed) 18時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 18時頃
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/* 答えもらえませんでした!(芝
まぁそうだよね、未熟にも程がある。 後日談だな、これは。
(-24) 2018/03/21(Wed) 18時半頃
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─ 客室 ─
[こちらの問いかけにラディからはどんな答えが返ったか。 何にせよ、魔女も従者も先程解散したばかりだし、今は俺達もゆっくりする事にして]
そういえば、ラディは大丈夫だった?
嫌なもん見たりとか、面倒なの相手にしたりとかしてない?
[ふと、俺の事を気にするラディこそ何も無かったかと案じると、この部屋の中なら大丈夫と返された。 >>115細い煙を薫らす香炉が、幻覚の基となる香を消しているのだと教えられれば、納得をして]
(18) 2018/03/21(Wed) 19時頃
|
|
[視線を落としたが故に浮かぶ笑みには気付けず。 はぐらかされて、拳を強く握ると共に奥歯をギリと噛んだ]
[足りない、とは自分でも思う。 力の繰り方は学んだが、魔女を超えたとも思えず。 魔女が期待した龍族としての力すら目覚めていない。 自覚は薄いが、精神面も未だ幼い部分がある。 力だけでなく、知識も、経験もまだまだ足りなかった]
(-25) 2018/03/21(Wed) 19時頃
|
|
[内面の整理が落ち着かないまま、魔力が散る中で窓の外をじっと見る]
『因果の獣』……
[魔女であっても初見らしいそれは、形を変え黍炉にとって馴染みのある姿へと変貌して行く>>16]
……いけ好かねぇ。
[焔纏う黒鱗の龍。 実のところ龍を見るのは初めてで、それでもそれが龍であると理解出来たのは、どこか近しいものを感じたため。 だからこそ、目の前の存在を疎ましく思う]
[全ての元凶の集約のようにも見えたからだ]
(19) 2018/03/21(Wed) 19時頃
|
|
るせぇ、誰に言ってやがる。
[排除すべきものを前にして、それまでの動揺や迷いは押し退けた。 魔女の言葉>>17にそう返して、魔女に続き窓枠へと足をかける]
疾風
[窓枠を踏み切ると同時、風を身に纏い魔女の頭上を飛び越え、一気に黒鱗龍との距離を詰めた。 跳ぶ最中、手にするのは左足に据えてある短槍。 眉間目掛けての一撃が黒鱗龍を襲った]
(20) 2018/03/21(Wed) 19時頃
|
|
───── ッ!
[だがその切先は硬い鱗に阻まれ、有効打とはならず。 黒鱗龍は受け止めた上で大きく首を振った]
チィッ!
[焔に身を炙られながら、黍炉の身は後方へと弾かれる。 身を捻り体勢を整えたために着地は問題無い]
コイツだけじゃ効果ねぇな。
[通る箇所もあるかもしれないが、武器単体では効果は薄そうだと考え、次手に備えた**]
(21) 2018/03/21(Wed) 19時頃
|
|
そっか、なら良かった。
あ、そうだ。 さっき早速庭園行って花を貰ってきたんだけどさ。
ちょっと落としちゃったから、傷んだかもしれなくて。 乾燥させて香袋にでも使おうかと思ったんだけど、もう少し摘んできた方が良いよね?
[ラディが不愉快な思いをしていないならそれで良いからと、話は他に移って。 庭園から摘んできた花を彼女に見せようと持ち上げたら、ふと土の匂いが鼻を擽った。 大猫と対峙して地面に落とした時に汚れたか位しか思いはしなかったけれど。
その匂いは、何故か妙に胸の奥をざわつかせた**]
(22) 2018/03/21(Wed) 19時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 19時頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 19時頃
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― 客室 ―
[ギリアンと魔女に与えられたのは、隣り合わせの続きの二部屋。 しかしギリアンは、魔女と出逢ってこのかた別の部屋で休んだことはなかったし、何か手伝いが必要になるかもと、拒まれない限りは同じ部屋に居ることにした。 小妖精に頼めば大抵の用は済ませてくれるということは、頭から抜け落ちていた]
[礼服から、常のゆったりとした黒衣へ着替えた後。 まだ眠くはなかったので、ギリアンは一心にあやとり紐を動かしている。 複雑に絡み合った紐は、垂れ下がる夜香木の枝を模しつつあった。 そうして手元に集中している内、魔女に対して浮かんだ疑念も段々と薄れていった]
(23) 2018/03/21(Wed) 20時半頃
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[ガタガタと外に続く窓が鳴ったのは、その時だった。 窓が独りでに開き、冷たい風が室内に入り込む]
ウ……?
[風が強い日は窓を閉めるようにと、魔女に言われたことを思い出して立ち上がる。 そもそも窓の鍵は閉めてあったはずと、思い返すこともなく。 ギリアンが窓枠に近付いたその時、一際強い風が部屋の中に吹き荒んだ*]
(24) 2018/03/21(Wed) 20時半頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 20時半頃
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─ 庭園 ─
[黍炉の立ち位置は黒鱗龍と魔女の間。 常にその位置を保ち、主に近接戦を仕掛けていく]
[黍炉がそこにいる限り、黒鱗龍の標的は自分に集中するはずだが、もし魔女へと標的が移るならば。 その身が届く限り、黒鱗龍の攻撃から魔女を庇うように動くことになる**]
(25) 2018/03/21(Wed) 20時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 20時半頃
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/* [こんにゃろう、ってちょっとおもった]
いや、やるだろう、とは思っていたが!
(-26) 2018/03/21(Wed) 20時半頃
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/* やりたいこと ・リンダを無意識に庇う>>25 ・逆鱗貫かれてバーサーク化する ・神通力開眼
とりあえずこのバトルでリンダが死ぬことはあるめぇ…多分…(言い切れないナニカ まぁ流れで動く(いつものこと
(-27) 2018/03/21(Wed) 20時半頃
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[具象化した龍を見た青年の内心は察する事はできないが、それなり、思う所があるのは零れた呟き>>16から察する事ができた]
……ふ。 まったく、単純な童よの。
[先ほどまで見せていた揺らぎをどこかで蹴り飛ばしたかのように、飛び出していく姿。>>17 それに、浮かんだのは楽し気な笑み]
(26) 2018/03/21(Wed) 21時頃
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ま、一筋縄ではゆくまい、と思うていたが。
[繰り出された一撃を受け止めた龍の様子>>18に、思案が巡る]
どこまで摸しておるかはわからぬが、一手間はかけるようか。
[呟き応じて周囲に集うのは勿忘草色の魔力光]
清らなれ涼やかなれ。 流水の恵みよ、力の綾なし彼の者に宿れ。
[緩く指し示すは青年の方。 攻防双方に働く水の加護を付与する魔術]
(27) 2018/03/21(Wed) 21時頃
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[黒龍の意識は、直接対する青年に向いている。 なれば、そちらの援護も必要だろう、との判断から初手は支援術となる。 その上で、魔女は再び力を凝らす。 ふわりと舞うのは雪を思わせる真白の魔力光]
……舞い落ち集え、真白なるもの。 地を覆う白、霜刃となりて天を貫け……!
[唱える言霊に応じ、真白の魔力は地を駆け、黒龍の下へと潜り込んだ後、刃となって突き上がった。 衝撃に、黒龍の意識がこちらに向く──が、それも一瞬。 焔思わす龍の瞳は、すぐさま対峙する青年へと引き戻された]
……ぁー……。
[ふと、過るものがあったが。 直に声にするのは、取りあえず避けた。*]
(28) 2018/03/21(Wed) 21時頃
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念のため、言うておくが。 ……意識を浮つかせて落とせるほど、容易い相手ではないからな?
己が身に集中せいよ。
[遠話で届けるのは、己が身を護る事を忘れるな、むしろ優先しろ、という言葉]
我が身は己で守れるからな。
[『因果の獣』が、龍の特性を強く持っているなら、或いは、傷を負う可能性もあり得るが。 そこの説明は意図的に端折っていた。*]
(-28) 2018/03/21(Wed) 21時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 21時頃
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/* このやろうwww そこ理由に庇うに決まってんだろ(
(-29) 2018/03/21(Wed) 21時頃
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/* >>28はもしや、呪いに宿る意志が黒鱗龍に移ってるか…? なら標的にならない可能性は大いにあるが。
でも庇うのは虎視眈々と狙うぞ(
(-30) 2018/03/21(Wed) 21時頃
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[部屋に辿り付くと、魔女と従者それぞれに部屋が用意されていたが 当然のように部屋へ付いてくる弟子を気にする事も無く 使いの妖精に書物とお茶を頼むと、のんびりとした時間を過ごす]
こうしていると、まるで家に帰ってきたみたいだな
[何気ない独り言。ページ越しに弟子へと視線を向けると相変わらず弟子はあやとりに夢中な様子 会話などはほとんど無い、いつも通りの穏やかな静寂]
(29) 2018/03/21(Wed) 21時半頃
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[しかし、そんな静寂も窓を揺らす風の音に掻き消された>>24]
なんだ?今日はやけに風が強いな
[窓へと視線を向けるが、弟子が先に動いたようなのでそちらは任せる事にする 微かに漂う魔力の気配 部屋に入るまでのように周囲に気を配っていれば気付いたであろうその気配も穏やかな静寂に気を緩めていたのもあり反応が遅れて]
これは…… ギーア!窓から離れ――……
[弟子を止めるよりも早く、魔力を帯びた風が部屋の中へと吹き荒んで]
(30) 2018/03/21(Wed) 21時半頃
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伏せろ!
[咄嗟に身を伏せ、魔力の衝突は防いだが、弟子は大丈夫だろうか]
ギーア!無事かい?
なんだこれは……次から次へと本当に忙しい
[目に見ることは出来ないが、辺りに漂う魔力はこの部屋に異物がいるとはっきりと告げていた*]
(31) 2018/03/21(Wed) 21時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 21時半頃
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/* 無意識にしようかと思ったけど、やっぱり意識的に庇うことにしよっと。 理由付け出来るんだし。
(-31) 2018/03/21(Wed) 22時頃
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― 客室 ― ええ、ありがとう。
[笑みを浮かべたリー>>1:130ににこりと返す。 着替えのとき以外は一緒にいるというような言葉に、問題はないとばかりに頷いて。
自分で刺したという傷のあったところ>>1:132をじっと見る。 たしかにキズはちゃんと塞がっているから、そう心配するほどのものではないのだろうけれど。 みていない場所で傷つくリーが心配なのは仕方ない。
大丈夫だとは分かっていても、つい治癒の魔法代わりに撫でて]
そうね、リーもできること増えているものね。 でもやっぱり、心配なのよ。
[今までの付き合いで、ラディスラヴァが何かを失くしたことがあるのは気づかれているだろう。 子供を気まぐれに拾ったのも、優しさだけではなく。
大切にしていたものがいなくなった寂しさは200年で薄れていたけれど。 今また大切にしているものがいなくなるかもしれないという想像はしたくもない]
(32) 2018/03/21(Wed) 22時頃
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あら、彼女たちの従者に助けてもらったのね。 それはよかったわ。
私からお礼をするから大丈夫よ。
[従者同士の交流もつつがなくできているようで、ほっとするような寂しいような。 そんな笑みをかすかに浮かべる]
(33) 2018/03/21(Wed) 22時頃
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[面倒な悪戯に絡まれてないかと心配してくる養い子の優しさにほっこりとした気分で、優しく髪を撫で]
大丈夫よ。 絡まれなかったし、この部屋にいるかぎりは悪戯もできないようになっているの。
[香のことを説明したあと。 花を貰ってきたというリー>>2:22が見せてくれた花に視線を向け]
あら、そうね、落として傷がついてしまったのなら、 取りすぎない程度に貰ってきてもいいんじゃないかしら。
[少量でもそれなりの香りは残るだろうけれど。 この甘い香りを残したいのであればもう少しいるかもしれないと、しばし思案する]
(34) 2018/03/21(Wed) 22時頃
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[花の香りに混じった土の匂い。 わずかに残った血の臭いに混じって、なんだか気持ちが落ち着かず、わずかに眉を顰める。
部屋で気ままに過ごしていたネコが、不意に部屋の扉を見て低く唸り]
あら……何事かしら。
[不安定な魔力が集うのを感じて、視線を向ける。 悪戯は発生しない室内に、それでも集まってくるものに嫌な感じがして。 身構えたと同時に、強い風が室内に吹き荒れた*]
(35) 2018/03/21(Wed) 22時頃
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[元より閉じた世界に生きるギリアンにとって、居場所が何処であれ関係のないこと。 メルの言葉>>29に同意こそ返さなかったが、思う所は同じであっただろう]
[しかしその静寂も、直後に破られる]
ウ……!
[窓から飛び込んできた風は、魔力帯びたもの。 魔女の声>>30は耳に届くも、反応が遅れ尻餅をつく。 幸い、突風の齎す効果は衝突のみであったようだ]
(36) 2018/03/21(Wed) 22時頃
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メル……
[本来は守らねばならぬ相手。 けれどその魔女からは、真っ先に心配の言葉を掛けられる>>31]
おれは、ヘイキ……。
[振り向き確認すれば、彼女は魔力の衝突は避けたようで。 しかし、この状況を齎した何者かは、確実にこの近くに"いる"のだろう]
……メル、に、何かするツモリか……?
[問い掛けた所で答える声もない。 ギリアンは作りかけのあやとりの形を解いた]
(37) 2018/03/21(Wed) 22時頃
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――ヒロガレ、
[ギリアンが言葉で命じあやとり紐を振るえば、魔力帯びたそれは本来の長さを無視したかのように広がる]
――カラメ、
[両手両足、更に口までも使って紐を引けば、それらは互いに交差し引かれ合って、一つの輪を複雑な形へ変えていく。 そうする間にも紐は更に伸びてゆき、まるで空間全体を使ったあやとりのよう]
――アヤナセ
[そうして縦横に張り巡らされた紐は、ギリアンの魔力を媒介し結界に近い性質を持つ。 実体持つ獣であれば絡めとる罠ともなるが、相手は得体の知れぬ"風"。 この網で捉えられるかはわからない*]
(38) 2018/03/21(Wed) 22時頃
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[長袍の下、腰の辺りに据えていた二刀のダガーを引き抜き。 柄の先端についているリングを左右の小指に嵌め、そのまま柄を握る。 魔法を合わせての攻撃が必要かと考えた時、勿忘草色の魔力が身を包んだ>>27]
ハッ、考えることは同じか。
[口端を持ち上げて、取り巻いた水の加護に自分の魔力も重ねる。 水の魔法は相性が良く、黍炉の得意とするところ。 加護の力も借りれば威力の上昇も見込めるはずだ]
(39) 2018/03/21(Wed) 22時頃
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[魔女が言霊を紡ぐ>>28と同時、黍炉は強く地を蹴る。 黒鱗龍の下から突き上げる真白の刃。 衝撃に刹那動きを緩める黒鱗龍に対し、黍炉は二つの刃を目の前でクロスさせ]
水刃
[言霊と共に二刀のダガーを振り抜いた。 薙ぎの軌道に合わせ、十字の水刃が黒鱗龍目掛けて奔る。 纏う焔の一部をそれで打ち消し、空いた箇所、黒鱗龍の腹目掛けて水を纏わせた刃の連撃を叩き込んだ。 鱗の部分よりは柔らかいその箇所に刃傷が重なって痕を残す]
(40) 2018/03/21(Wed) 22時頃
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─── !?
[だが黒鱗龍も何もせずそこにいるわけではなく。 黍炉の連撃に対抗するように、長い尾を後方から撓らせてきた。 腕をクロスさせ、纏う水をその周囲に凝り固めて焔と尾を受け止める。 衝撃で地を踏み締めた足が後方へと長く滑り、黒鱗龍との距離を離して止まった]
チッ
[二刀での斬撃も大きなダメージを与えたようには見えない。 刃よりは打撃の方が効果的かもしれない、と対策を練り直し始めた]
(41) 2018/03/21(Wed) 22時頃
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[対策の最中、聞こえる遠話に目を細める]
んなこたぁ分かってるっつの。
[百も承知だというように返して]
どうやろうが俺の勝手だろ。
[前に出るのは自分の役目だと言わんばかりの声。 目の前の龍により魔女が傷つく可能性も頭にある。 それ故の返答だった]
(-32) 2018/03/21(Wed) 22時頃
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水渦
[言霊を紡ぎ、両手に握るダガーを放り投げる。 地面に落ちるかに見えたそれは、黍炉が手首を返すことでぐるりと円を描いた。 柄の先と小指のリングの間に伸びるのは、容易には千切れぬワイヤー。 黍炉の両脇で円を描くダガーはやがて水の渦を作り出し、黍炉の身の丈と同じくらいに大きなものとなる]
っ らぁ!!
[黒鱗龍に向けて左右の渦を同時に投げつけると、黒鱗龍の両脇から挟むようにして水の渦が迫り行く。 手元へとダガーを引き戻し、手早く鞘へと戻して。 水渦に挟まれる黒鱗龍目掛けて地を蹴った。 右手は背に据える三節棍に伸びている*]
(42) 2018/03/21(Wed) 22時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 22時頃
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─ 客室 ─
うん、ありがとう。
[>>32俺を気遣ってくれるラディの言葉に、わかったと頷きを返す。 彼女の目の奥に、俺以外の何かが重なっているのに気付いたのは何時の頃からだったか。 俺自身のことも思ってくれているとは分かっているけれど、不安はきっと、消えないままだ。 何時か、重ねてみている何かと俺の差異に失望される時が来るんだろうと。 ちりと胸の奥を焦がす痛みは、今受けている優しさに紛れさせて。 >>33他愛ない会話を続けていけば、暗い顔も浮かべずに済んだ。 最も、俺の問いかけに>>33大丈夫だと言う彼女の手が優しく頭に伸ばされた御陰も大きかった]
(43) 2018/03/21(Wed) 22時半頃
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やっぱり?
それじゃ、後でもう少しもらってこよう。 あぁ、随分綺麗に咲いてたから、ラディも一緒に見に行く?
[採ってきた花を見たラディの言葉に、何気なく誘いをかけたものの。 彼女は此処の庭園を見慣れているかもと気付き、間抜けな事を言ったかなと思った。 それについて言葉を続けるよりも、土の匂いと何より警戒を示すネコの声が異変を報せ]
ネコ。 こっちに── っ、ラディ!!
[俺はラディの傍らに居たからともかく、一匹だけ離れているネコに呼掛けるも。 扉は閉じているはずなのにごぅっと吹き荒れる風に煽られて、反射的に目を瞑りながらラディの名を呼んだ*]
(44) 2018/03/21(Wed) 22時半頃
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[水の加護に重なる魔力。>>39 使えるものを柔軟に用いる様子に笑み浮かべしは刹那の事]
ふむ、中々に。
[霜刃によりて動きの止まる隙を逃さず、放たれるのは水の刃からの連撃。>>40 狙いどころをよく見ているな、などと思いながらふわり巡らせるのは桜色の魔力光。
尾の一撃を凌ぐ様子>>41に眉を顰めるものの、自身は動かず力を凝らし]
(45) 2018/03/21(Wed) 22時半頃
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……わかっておるならよいがな。
[どこまでわかっているやら、と。 いわんばかりの響きが声には乗る]
下手に深手を負われると、後が面倒になる。 そこは、忘れるなよ?
……治せるから良い、というのは、早死にの言う事だ。
(-33) 2018/03/21(Wed) 22時半頃
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[生じた水の渦が黒龍へと迫る。>>42 とはいえ、黒龍も大人しくそれに挟まれはすまい、との判断から魔女は巡らす魔力の色を変える。 桜色は一転、淡い萌黄に色を変え]
揺らげ伸び行け柔らかなる縛。 絡め封じよ、黒き化身を。
[紡いだ術が生じさせるのは、地より伸びる萌黄の蔦。 水に干渉せず、かつ、動きを封じるもの。 焔に触れれば長くは持つまいが、青年が機を捉える程度の足止めは出来るはず。*]
(46) 2018/03/21(Wed) 22時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/03/21(Wed) 22時半頃
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/* どこまでバトル長引かせるかというのもあるんだが、どうしよう。 今日明日でバトル収束はありかな。 明日明後日辺りでバトル後のあれそれすれば良いし。
(-34) 2018/03/21(Wed) 23時頃
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そうか。無理はするなよ。君は人間なんだから
[弟子からの声に、宙にいる”何か”に視線を向けたまま答える>>37
いくら不死の呪いを受けているとはいえ、人間は脆い リカバリー不能なほどに傷が蓄積すれば、その時はどうなるか分からない だからこそ私が守らなければ]
(47) 2018/03/21(Wed) 23時頃
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[弟子のあやとりが解かれ、紐が部屋一面へと広がる>>38 しかし、あやとり紐は空中の”何か”を捕らえる事が出来ず]
君のあやとり紐で捕まらなかったって事は、個体ではなさそうか それが分かっただけでもお手柄だ [“何か”への警戒は怠らずに弟子の側へと向かう 体格差で全く守れては居なかったが、弟子の前に立つと改めて空中を睨んで]
さて、正体が分からないっていうのは厄介だな とにかく君は無茶をしないように
[情報は増えたものの、正体は分からず“何か”が居るであろう宙を睨み付けた*]
(48) 2018/03/21(Wed) 23時頃
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ええ、そうね。 一緒に行きましょう。
[誘い>>44が嬉しくてにこにこ笑って頷くのと、ネコの警告は同時だった。
強く吹き荒れる風の中、名を呼ぶリーの声が聞こえ]
大丈夫、よ。
[ばさばさとカーテンがなびく音がする。 土の臭いが泥臭いに変わり、ずるりと扉のしたからにじみ出るようなどろの塊が、人の姿らしきをかたどる。
じゃらりと、巻きついた鎖の音をさせたその姿は、はっきりとした輪郭がないからこそ、みたくもないものにも見えて]
(49) 2018/03/21(Wed) 23時頃
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――っ、なんてこと、を。
[とっとと扉から避難していたネコが落ち着けとばかりににゃあ、と鳴いた。 なくしてしまった大事なものの姿を不完全に再現される嫌悪に頭に血が上りかけたが、その声で少しばかり落ち着き。
リーへと視線を戻して]
これは、ただの悪戯じゃなさそうだわ。
もしかして、『因果の獣』かしら……
[泥人形の動きはとても鈍い。 だからこそ、『因果の獣』について問われたら説明するだけの余裕はあり。
とはいえ、はじめてみるものだからこそ、断言するには経験が足らず]
(50) 2018/03/21(Wed) 23時頃
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ごめんなさいね、リー、巻き込んでしまったかもしれないわ。
[現れる獣は、相対するものの持つ因果によって変わるという。 大切にしたい養い子の前にでてくるなんて、と歯噛みしながら、狭い室内から外に出るべきかと、迷う*]
(51) 2018/03/21(Wed) 23時頃
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/* あかん。風が相手ってどう動けばいいかマジで分からん
(-35) 2018/03/21(Wed) 23時頃
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……ナゼ……?
[無理をするなと言い>>47、自分の前に立つ>>48に立つメルに浮かぶのは疑問符。 護るのは自分の役目ではないのだろうか? たとえ不完全な不死でも、扱える力が魔女より弱くとも]
メル。 ……おれがやる……。
[勝てる相手なのかはわからない。 紐で捉えられない相手に有効な手段があるのかも。 けれどメルが、自分より先に危険に身をさらす時、それではいけないという思いが生まれるのだ]
(52) 2018/03/21(Wed) 23時半頃
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[その感情が、何かの引き金になったのか。 急速に空気が凝縮される、その動きがギリアンの握るあやとり紐を揺らした。 何か攻撃が来る。 それがわかってはいても、ギリアンに対処の手段はなく]
グウ……!
[魔女を押し退け、風の塊が通り過ぎるであろう場所に立つ。 押し止めるように突き出した左腕は風を幾らかは乱したが、攻撃を打ち消すには至らず、幾つもの裂傷が腕に刻まれ紅色が飛沫いた*]
(53) 2018/03/21(Wed) 23時半頃
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[失敗したかと思った誘いだけど、>>49ラディは嬉しそうに笑って受けてくれて。 良かったと微笑みかけたのは、ネコの警告と部屋の中で暴れる風に遮られた。
目は開けられないけれど、大丈夫と返ってきた声に少しだけ安心したけれど。 風の中の匂いが泥臭く変わり、じゃらりと鎖が鳴る音に何かが部屋に侵入してきた事を悟る。 警戒しながら再度開いた俺の目に飛び込んできたのは、鎖を纏った大きな泥人形で]
…んだ、これ…
[その呟きは、この泥の塊そのものについてでもあり。 先の幻覚でぶり返した記憶の中にある醜い彼らに重なるその顔について、でもあった]
(54) 2018/03/21(Wed) 23時半頃
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ラディ、大丈夫か?
[>>50どこか取り乱した様子のラディに呼びかけるも、先んじたネコの声で彼女の落ち着きは多少戻ったらしい。 傍ら、ラディの手に触れると、眼前のたりと動く泥人形へと視線を向けて]
これ、一体どこから…これも此処の主の悪戯なのか?
[問いかければ、どうやら『因果の獣』というものらしいと説明を受けるも良く分からない。 ただ、茶会の主が仕掛けてきている訳ではないことは分かり、つまりは緊急事態なのだとも知る。 困ったな、と思うも>>51傍らからの謝罪の言葉に目を見開いた]
(55) 2018/03/21(Wed) 23時半頃
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…どうしてラディが謝るんだよ。
どう見たって俺がラディを巻き込んでるんじゃないか。
こいつの顔、俺が殺したあいつらの顔なんだから。
[彼女と俺が泥人形に見出した顔が違うと知らず、迷惑をかけてしまった後悔に眉を寄せて吐き捨てた*]
(56) 2018/03/21(Wed) 23時半頃
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ハッ、随分と消極的だな。
[深手の話になれば、鼻で笑うような声となる]
前に出る以上、怪我すんなってのが無理な話だ。 治癒魔法だろうがなんだろうが、使えるもんは使う。
それが俺のやり方だ。
[怪我を厭うては為せるものも為せない、と。 身を護ることよりも攻撃を優先する考え方]
(-36) 2018/03/21(Wed) 23時半頃
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…テメェを殺すまで死なねぇよ。 俺はそのために生きてきたんだ。
[早死にに対してはそんな言葉を投げ返す。 その言葉の奥に、自分以外には殺させないと言う意志も込めていた]
(-37) 2018/03/21(Wed) 23時半頃
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[水渦の到達に合わせるように、地から萌黄の蔓が黒鱗龍へと伸び行く>>46。 胴体や尾、首周りへと絡みついたそれは黒鱗龍をその場に縫い止め、左右からぶつかった水渦が纏う焔と、黒鱗龍を護る鱗を剥ぐような勢いでその胴を挟み込んだ。 動きが封じられた隙を狙い、背から引き抜いた三節棍を黒鱗龍の眉間へと叩き込む]
はぁぁああ!!
[硬い鱗の上からの打撃は多少威力を減じながらも大きな衝撃を黒鱗龍へと与えた。 鎖で繋がれた棍を振り抜くことで、龍の頭が下へと向く。 続けざまに顎下から三節棍を振り上げようとした時、黒鱗龍の身体がぶるりと震えた]
(57) 2018/03/21(Wed) 23時半頃
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[直後、怒気を含んだ咆哮が響き渡る]
(58) 2018/03/21(Wed) 23時半頃
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[ビリビリと空気を震わせるそれは黍炉の動きを僅かに止め、三節棍が顎へと到達する時間を遅らせた]
ぐっ…!
[その隙に噴出す、紅蓮の焔。 それは身を縛す蔓を焼き切ろうとし、更には黍炉を焼き尽くさんと渦を巻いた。 三節棍を振り抜いていたために回避は間に合わず、身に纏う水だけで焔を凌がざるを得なくなる。 棍の先が黒鱗龍の顎の先端を掠め、宙を舞う二つの連結棍が手元に戻ってきた辺りでようやく、後方へと飛び退けることが出来た]
ハッ、そうこなくっちゃな。 倒し甲斐がねぇ。
[焼け焦げ、防具の効果を失った長袍を脱ぎ捨て、黒のタンクトップと功夫パンツの姿となる。 肌に浮かぶ鱗を隠さずに晒し、瞳を龍のそれと同じものへと変化させた。 口端を持ち上げて呟けば、取り巻く水の量が僅かに増す]
(59) 2018/03/21(Wed) 23時半頃
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ぶち抜いてやるよ。
[三節棍を真っ直ぐに伸ばし、形状固着の魔法を施す。 一本の棒と化したそれを握り、龍の瞳で一点を睨みつけた。 その先にあるのは一枚だけ逆さになった鱗がある箇所。 空いた手で自分の喉を撫でれば、同じものがそこにある。 弱点故に攻略の難しい箇所ではあるが、狙わない手はない]
轟嵐
[目的の箇所を狙うためにはもっと黒鱗龍を弱らせなければならない。 言霊と共に棒状となった三節棍を頭上で回転させ、先程よりも大きな水の渦を作り出す。 異なるのは、そこに風の力も加わっていること。 水流の中に真空刃を混ぜたそれを、焔を燃え盛らせる黒鱗龍へと投げつけ。 追撃のために再び黒鱗龍への接近を目論む*]
(60) 2018/03/21(Wed) 23時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/03/22(Thu) 00時頃
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え、ええ……大丈夫、よ。
[リー>>54に見えているものはこちらには見えない。 それと同じように、己に見えているものが相手に見えていないとは思わず。
触れた手>>55を握り返して、ほっと吐息をこぼす。
泥人形はとても鈍い動きで立ち上がるところで。 扉を塞がれてはリーを逃がすこともできない]
(61) 2018/03/22(Thu) 00時頃
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[リー>>56がはき捨てた言葉に、驚いたように視線を向ける。 見えているものが違うということに、此処にいたって気づき]
そう、リーには、そう見えているのね。
私には、べつの人に見えているのよ…… じゃあ、私たち二人の、ということかしら。
[それでも、リーを此処に連れてこなければ危険な目にあわせなかったのに、という後悔がにじむ。 泥人形はのったりとした動きだが、その嫌な雰囲気というか魔力というか、撒き散らすものは嫌な記憶を想起させるようなもので。
だからこそ、普段ならもう少し冷静に対処できるのに、動揺したり後悔したりとらしくないことばかり。 外の広いところに出たほうがいいのは分かっていても、動きだせないのもそのせいかもしれなかった**]
(62) 2018/03/22(Thu) 00時頃
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/* こう。 ふと、リンダに刺さる描写をしなければいけないのではないかと思う時があるんだが。 狙ってやれる程器用ではないので、やっぱり流れに任せるスタイルになる。
次辺りで黒鱗龍に咬まれたい(
(-38) 2018/03/22(Thu) 00時頃
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/* 揺れや迷いを全部隅っこにぶん投げたせいで俺が殺すマンに戻っている(
この程度じゃ死なねぇアピールなんだけども、まぁ、諦めもしないよな…生きる意味だからな…。 でも上辺だけ、絶対殺すマンになりそうな気配だ。 憎悪の行き先グラついちまってるしな。
(-39) 2018/03/22(Thu) 00時頃
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/* …………
頬についた煤を拭う描写をいつの間にか削ってしまっている。 [あれー?って顔]
(-40) 2018/03/22(Thu) 00時頃
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ダメだ [弟子の申し出を断つ>>52]
いいかい、君たち人間は脆い 不死の呪いにかかっているとはいえ、それも不完全なものだ 呪いの容量を超えた傷を受ければ君だって――
[助手への注意で“何か”からの意識が逸れた瞬間 弟子に押し退けられ、体勢を崩しながら目にしたのは 紅い花を咲かせた弟子の左腕>>53]
(63) 2018/03/22(Thu) 00時頃
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[その瞬間、最も恐れるもの 少し前、に見せられた消えていくギーアの幻想がフラッシュバックして]
(-41) 2018/03/22(Thu) 00時頃
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ギーア!
[慌てて、助手の側に駆け寄り、全力で治癒魔法をかける]
っ、なんでこんなことをした! 不完全な君とは違いこの程度で死ぬ訳がないだろう! 君が傷つく必要なんてなかったんだ
[代償で傷だらけになりながらも、弟子をの傷を癒やすと そのままの勢いで怒鳴りつける*]
(64) 2018/03/22(Thu) 00時頃
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その考え方自体は否定せんが……。
[いくら何でも脳筋にすぎるだろうが、と。 言おうとした言葉は、続けて投げられた宣に遮られる形となった]
…………まったく。
[根にあるものの形は違うとの理解はあれど。 遠い昔に向けられたものと近い意志の響きは、苦いものを思い起こさせる。 もっとも、それに囚われる場合でないとわかっているから、それ以上は言わず]
……言ったからには、成し遂げろよ?
[代わりに返すのは、こんな言の葉]
(-43) 2018/03/22(Thu) 00時半頃
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[動きを封じられた黒龍を水渦が挟み込み、その護りを剥ぎ取る。 叩き込まれる打撃>>57は黒龍に衝撃を与えたようだが]
……っ! やかましいな、このっ……!
[直後、響いた咆哮>>58は魔女の集中をも刹那、乱す。 周囲舞う魔力光が微かに揺らぐ、その光越しに見えたのは吐き出される火焔と、水の護りを持ってそれを凌ぐ青年の姿。>>59]
………………。 男児というのは、ほんに。
[阿呆ばかりか、それともこれは龍の血故かと。 そんな事を考えながら、揺らいだ魔力を再び集中する]
(65) 2018/03/22(Thu) 00時半頃
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[再び生み出された水の渦は、風の刃を内に孕む。 それを放ち、駆け出す青年の姿を見つつ、魔女が散らすのは藤紫の光]
……天に在り、雷雲の隙間巡るもの。 鋭き牙もつ雷蛇よ、下れ!
[言霊紡いで生み出すのは、藤紫の雷蛇の群れ。 それは黒龍の背後へと回り込み、その尾へと次々噛みつき、或いは絡みついてゆく。 雷と黒龍を包む焔が互いを喰らい合うのを見やりつつ、魔女がゆるりと巡らせるのは、薄墨色の魔力光。**]
(66) 2018/03/22(Thu) 00時半頃
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/* ああああああああああああ シュタゲ一挙流しながら考えてたから弟子が助手になってるうううううう
(-42) 2018/03/22(Thu) 00時半頃
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/* これでも何カ所かは助手から弟子に直して見直したはずなのに…… おのれ鳳凰院
(-44) 2018/03/22(Thu) 00時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/03/22(Thu) 00時半頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2018/03/22(Thu) 00時半頃
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/* 脳筋は仕方ないね。脳筋だからね。[中身も外身も]
今日の夜まで好きに暴れて良いと言われた。 よーし、咬まれるぞー(そこ
(-45) 2018/03/22(Thu) 00時半頃
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[>>61大丈夫という返事はあるも、自分の知るラディらしさに欠けている。 俺の手を握った事で安心したような息を落とすのも、いつもと同じ様で違うもの。 俺よりよほど慣れ親しんでいるはずのネコの鳴き声すら、彼女の耳にはどれだけ届いているのだろう]
ラディ。
[>>62忌まわしく吐き捨てた俺の言葉に、驚いた顔をする彼女が自分には違う人が見えるという。 一体誰が見えているのだろうとは気になるけれど、今それを確かめる余裕は無い。 泥人形の動きのせい、ではない。 ラディの表情が、声が、いつもと違いすぎるから]
(67) 2018/03/22(Thu) 00時半頃
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[勿論、それだけではない。 薬の基になる薬草などを育てたりもしているから土の匂いには慣れているはずなのに、今対峙している相手からの臭いは妙に鼻について仕方ない。 ともすれば、走って逃げだしたくなるような。 俺がそう感じるなら、すぐ傍に居るラディだって、もしかしたら──]
── ラディ !
[そう思った瞬間、傍らの彼女の名を強く叫んでいた。 彼女の目に何が映っているのか、彼女の中でどんな思いが生まれているかは俺には分からないけれど]
(68) 2018/03/22(Thu) 00時半頃
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こいつが、ラディにとってどういうヤツだったとしても。
今ラディの隣にいるのは俺だ。
どこにも行かない、ずっとラディとネコの側にいるって約束してる。 俺が隣にいるんだから、こんなヤツに目を奪われたりしないで。
今だけでも、俺のことだけ考えてよ。
[視線は両親、祖母だけじゃなく、祖父と重なる面影も見せつけてくる泥人形に向けたまま。 先に握り返されたままの手に、力を込めて願う言の葉を紡いだ**]
(69) 2018/03/22(Thu) 00時半頃
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ウ……。
[説得しようとするメル>>63に、首を横に振る。 風を受けた左腕は血塗れになるが、すぐにこの身に帯びた呪いが傷を塞ごうとするだろう。 しかしそれよりも早く、メルが癒しの魔法をかける>>64。 ギリアンを癒す代わりに血を流すメルを見て、ギリアンは目を見開いた]
……死ななくテモ、メルは、傷つく。
[無事な右手を伸ばし、メルの左手首を握ろうとする]
おれは、メルが傷つくの……イヤだ。 メルは、傷つくの、イヤじゃないのか?
(70) 2018/03/22(Thu) 01時頃
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[魔法と引き換えに傷を負う体]
[ならば魔法を使わせなければいい]
[そのために自分がいるのではないのか?]
(-46) 2018/03/22(Thu) 01時頃
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……おれは、ニンゲンではナイ。
[それは、かつて自分を拒絶した者たちの名前]
バケモノだ。
[そしてその名が拒絶された証だとしても。 ギリアンは傷の引き攣れる顔で、ニィ、と笑う]
だからおれモ、死なない。
[呪いが不完全であるという魔女の言葉は真実だろうが、それも意に介さぬように。 のそりと立ったギリアンは、あやとり紐の動きから何かを感じ取ろうと意識を向ける**]
(71) 2018/03/22(Thu) 01時頃
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[だから、奪わないで]
[おれの居る理由を奪わないで]
[切実な願いは、言葉にされることはなく**]
(-47) 2018/03/22(Thu) 01時頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2018/03/22(Thu) 01時頃
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ハ、当然。
[返る声に、軽く笑うような間と言葉を返す]
[事も無げに言うが、課題は山積みだ。 技術的な面も、精神的な面も。 それでも、一度決めたことを投げ出す心算はなかった]
(-48) 2018/03/22(Thu) 02時頃
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[魔女の心情>>65など露知らず、目の前の黒鱗龍を倒すことだけを考える。 黒鱗龍を縛していた蔓は燃え落ち、自由を取り戻した黒鱗龍は迫る嵐を焔を以て打ち破ろうとした。 吐き出される紅蓮と嵐がぶつかり合い、互いを打ち消し合っていく。 嵐に紛れ接近しようとしていた黍炉は焔を避けるべく、一度黒鱗龍の右側面へと飛び込んだ。 その先で見たのは、黒鱗龍の背後へと回り込み、尾へと噛み付き行く雷蛇の群れ>>66]
芸達者なもんだぜ。
[魔女の力はやはり計り知れない。 これだけの数を、数多の種類の魔法を、自在に操るにはどれ程の鍛錬と研究を重ねたのだろう。 それを可能とする年月を魔女は過ごしてきた。 起因となったものを思えば、副産物でしか無いのかも知れないが]
(72) 2018/03/22(Thu) 02時頃
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[刹那、飛んだ思考を引き戻し、焔に包まれる黒鱗龍の側面を見遣る。 前方は嵐に、後方は雷蛇に、それぞれ気を取られているならば大打撃を与える絶好のチャンスだ]
水雷爆 五連
[言霊を放ち、黒鱗龍の右側面の胴に対し、水と雷を纏わせた棍を下段から上段へ向けて叩き込む。 棍による打撃の衝撃、その直後に発生するのは、水の中で弾ける雷の五連鎖。 爆発めいた音が五度鳴り響くと同時、叩き上げられた黒鱗龍の胴が爆発の威力に上方へといくらか跳ね上がり。 悲鳴めいた咆哮が焔と共に吐き出された。 密度の濃いその焔に、渦巻いていた嵐は完全に相殺される。 黒鱗龍の視界が開けるのを見て、黍炉は再び黒鱗龍の前へと躍り出た]
(73) 2018/03/22(Thu) 02時頃
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[黒鱗龍の瞳が黍炉と、その奥の魔女へと向く。 何を思うか、思考というものがあるのかも分からないその仕草を視界に収めつつ、こちらに意識を向けさせるべく棍を右下段へと滑らせた]
っらぁ!
[振り上げた棍は黒鱗龍の顎を狙うもの。 渾身の力で振り抜いたそれは、黒鱗龍が顎を持ち上げたことで空振った]
水雷爆ッ!
[通常であれば引き戻すそれを、身体ごと回転することで引き戻さずに攻撃へと転じる。 言霊を紡ぎ、水と雷による爆発を再び見舞おうとした時、右から迫るものが視界に入った。 それが何か視認し、回避するには身体の振りが大きすぎて]
(74) 2018/03/22(Thu) 02時頃
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|
──── がぁっ…!
[棍を届かせる前に、黒鱗龍の顎が黍炉を捕らえた。 牙が皮膚を貫き、紅い色が迸る。 腕ごと上半身を捕らえられ、牙の一つは喉元の鱗へと届いていた。 黒鱗龍はそのまま首を持ち上げ、黍炉の身体もまたそれに倣い宙へと持ち上がる]
……てっめ……この……
[腕や背など、鱗が浮かぶ箇所は紅が滲む程度で済んでいるが、力を加えられたなら長くは持たない。 顔を歪め、共に咥え込まれた両腕で黒鱗龍の顎を押し開こうと力を込める。 咬みきろうとする黒鱗龍との力比べ。 体勢が悪い分、黍炉には不利で、徐々に牙が鱗に押し込まれ始めた。 喉元の鱗にかかる牙もまた、その先端を沈めて行く]
(75) 2018/03/22(Thu) 02時頃
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…… ふ ざけ ん な ……
こん な とこで 死なねぇ って、
……ハッ、 死ぬわけには いかねぇんだよ……!
[言葉を途中で途切れさせ、自嘲を含んだ笑いを零した後に言い直す。 弱点たる喉元の鱗。 それは単なる弱点ではなく、不用意に触れたなら触れた者に怒りが降り下りるもの]
(76) 2018/03/22(Thu) 02時頃
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──── ぶっ殺す
[ギチギチと、顎を押し退ける力が徐々に増して行く。 内包する魔力の質がじわりと変化を起こし、変質するにつれて肌に浮かぶ鱗も僅かずつ色を変えていった。 頭部にも変化は起こり、額の上が徐々に隆起して行く]
(77) 2018/03/22(Thu) 02時頃
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[胸元にある翡翠の鱗が役目を終えたというように音を立てて砕け散る]
[黒鱗龍の牙に抗う黍炉の鱗は空色を帯び、額の上には龍特有の角が生え揃っていた**]
(78) 2018/03/22(Thu) 02時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/03/22(Thu) 02時頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/03/22(Thu) 02時頃
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/* 神通力覚醒完了。 鱗の色と角生えは趣味だ!(
魔法は言霊が必要だけど、神通力は要らないって形で差分つけるとして。 水は自在に操れることにする心算。 それ以外は嵐くらいかな、嵐に付随する雷は含む。 龍化はまだ出来ない予定。
(-49) 2018/03/22(Thu) 02時頃
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/* 龍化もそうだけど、人化も出来ないとだなこれ…。 [勿論今は出来ない]
怒りに任せての覚醒なんで、落ち着くと多分今より神通力の威力は落ちる。 これからも鍛錬は必要です。
(-50) 2018/03/22(Thu) 02時半頃
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/* 何故このタイミングでの覚醒なのかは、危機的状況だからというのが一つ。 その上で逆鱗に触れられたことでメーター振り切ったせい、って感じかな。 あれやね、火事場の馬鹿力(
(-51) 2018/03/22(Thu) 02時半頃
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ああ、傷つきはするが死にはしない だから――
[君が傷つくよりはずっといい。続けようとした言葉を暖かな感触が遮る>>70]
私だって傷つくのは嫌だよ いくら死なないとはいえ、痛くない訳じゃ無いからね だが、君が傷つくぐらいなら私はその方がいい [言いかけた言葉を改めて声にする。こればかりは何と言われても変えるつもりは無く それはきっと弟子の方も同じなのだろう]
(79) 2018/03/22(Thu) 02時半頃
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だから、ここは折衷案といこう 私は君を守るために傷つき、君は私を守るために傷つく お互い傷だらけ。つまりは今まで通りってこと
私は魔女だからね。守られるだけのお姫様なんて柄じゃないんだ
[そう言って、にやりと笑みを見せると弟子の背を叩いて]
さ、ここからは反撃開始といこうか 正直打開策はさっぱりだけど、死ななければ何とかなるさ
自らバケモノを名乗ったんだ。簡単に死んだりしたら許さないよ**
(80) 2018/03/22(Thu) 02時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/03/22(Thu) 02時半頃
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[泥人形の撒き散らす臭い。 案じるようなネコの声も遠く。
ぐらぐらと脳を揺さぶられている気がして、気持ちが悪くなる。
昔、拾ったわけではないけれど、親しくしていた子供がいた。 育つうちにとても大切になっていた相手は、魔女と一緒にいるからと、ただそれだけで殺されて。 それから人と付き合うのが怖くなって引きこもった。 今も、また。 大切な相手が、魔女と一緒にいたせいで危険に巻き込まれて。 獣の姿が、その子に見えるせいで、動揺が隠せないまま、繋いだ手が震えている]
(81) 2018/03/22(Thu) 21時頃
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――っ!
[不意に強く名を呼ばれて、はっとしたようにリー>>68へと顔を向け。 強く握られた手>>69と、リーの言葉に幾度も瞬きを繰り返し。 ぎゅ、と力を込めて握り返した]
そう、ね。 リーは、ずっと傍にいてくれるのよね。 いなくなったり、しないものね。
ごめんなさい、もう大丈夫よ。 心配してくれてありがとう。
[震える声でそっと囁き。 鈍いうごきながらも、じりじりと近づこうとしている泥人形に視線を戻す]
(82) 2018/03/22(Thu) 21時頃
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リーを守らなきゃいけないもの。 そうよ、呆けてなんていられないわ。
[遅いとばかりにネコがにゃあにゃあ鳴いたが、それはそれとして。
泥人形が動くための核になるようなものがあるはずだと、瞳を凝らす*]
(83) 2018/03/22(Thu) 21時頃
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─ 客室 ─
[>>81握り返された手から伝わる震えは、今まで俺に見せた事の無いものだ。 それを齎したのは間違いなく目の前の泥人形で、怒りと共に苛立ちと、面白くない感情が湧き上がる。
俺にとって嫌悪の対象である両親達だけでなく、あの頃唯一のよすがだった祖父の顔も映すこれが、ラディにどんな顔を見せているか分からないから。 嫌悪の対象ならまだ良い、けれどラディにとって大切なだれかであるなら。 きっとラディが俺に重ねて見ている誰かなのだろうから]
当たり前だろ。
ラディとネコが嫌だって言ったって、ずっと傍にいるって決めたんだ。 俺は絶対、どこにも行かない。
(84) 2018/03/22(Thu) 22時頃
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[>>82握り返された手はいつもの温かいそれ。 けれど、返された声にはまだ震えが残っていて本調子では無さそうに見える。 それなのに、>>83俺を守らなきゃいけないと、泥人形を見据えるラディに抱いたのは、申し訳なさと、悔恨。 身体が大きくなっても、俺は彼女にとって庇護しなきゃいけない子供のままなんだ]
…さっきも言ったけど、俺だって出来ることは増えたんだから。
ラディは、ラディの事を考えて。
[自分を守る必要なんかないと言うと、たん、と駆け出して。 泥人形の顔目掛けて、猫の様にしなやかに飛びかかり爪を立てた左腕を伸ばしたのだが。 ぬちゃ、と嫌な音を立てて泥に沈んだだけで、その顔を削り取る事は出来ず]
っ、
[咄嗟、人形が纏う鎖に足をかけて蹴った反動を使って離れるも、人形にめり込んだ左手には泥が纏わりついたままで。 まるで蟲毒の壺にでも手を突っ込んでいるかのような感覚に、眉を顰めた*]
(85) 2018/03/22(Thu) 22時頃
|
|
─ 庭園 ─
[黒鱗龍の顎を抉じ開ける腕の筋肉が盛り上がる。 徐々に開き行く顎門。 身動ぎする隙間が出来た辺りで、黍炉の周囲に漂っていた水の量が急激に増えた]
溺れちまえ。
[顎門の奥、黒鱗龍の喉目掛けて大量の水を叩き込む。 絶えず流し込めば黒鱗龍の顎の力も弱まり始めて。 その隙を逃さず地面へと滑り降りた]
氷結
[黒鱗龍の顎の内側に水を留めて言霊を紡げば、水が瞬時に凍り付く。 噛み砕くか焔で溶かしてしまえば外れるものではあるが、距離を取るには十分な隙を作れるはずだ。 魔女が何か仕掛けるなら、その時間稼ぎにも*]
(86) 2018/03/22(Thu) 22時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/03/22(Thu) 22時半頃
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さて、反撃開始とは言ったもののどうしたものかな。
[弟子の側に立ち”何か”を睨み上げるが、相変わらずその正体は分からない]
君の紐に引っかからないと言うことは流動的な何かだろう 恐らく風のような……せめて姿が見えればこちらも動きやすくなるんだが……
君の紐に何か反応はないかい?
[推測を立てながら、弟子に様子を尋ねる]
(87) 2018/03/22(Thu) 23時頃
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やはり何かが居る。けれど、今の所は襲ってくる様子は無い……か
[弟子の言葉を聞いて改めて宙を見上げる その時、結界のように張り巡らされたあやとり紐が微かに揺れ動くのが見えて]
――!そうか! 其れは幻、うつつを蔽う白亜の霧
[魔力をのせて言霊を紡ぐ 代償と共に生み出された霧は瞬く間に天井を蔽い尽くして*]
(88) 2018/03/22(Thu) 23時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/03/22(Thu) 23時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/03/22(Thu) 23時頃
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……メル……どうシテ……。
[死を羨み不死の呪いを掛けた魔女の心の奥底を、ギリアンは知らない。 余程の傷でなければ死なぬ身と知っていながら、傷ついたギリアンのことをいつも心配してくれて。 同じ怪我を負わぬようにと、注意すべきことを根気強く教えてくれた]
[不死の苦しみを知らしめようとするなら、幾らでも方法はあっただろうに]
(89) 2018/03/22(Thu) 23時半頃
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[死を羨むほど苦しむ彼女を、傷つけたくない。 けれどその主張は互いに同じで。 メルが出した折衷案>>80に、ギリアンは同意する]
……ワカッタ。 おれ、メルのためニ、戦う。
[互いに傷つくのは変わらなくても、自分の役目が確かに与えられたことに、ギリアンの不安は消える。 背を叩く小さくともしっかりした手に頷いて]
メルも……。 おれを死ななくしたノニ、先に死んだりしたら、ダメ。
(90) 2018/03/22(Thu) 23時半頃
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[ひとつの願いを投げ掛けた後、メルと共に部屋に存在する"何か"へ向き直る]
風……デモ、外に吹く風と違う……。 塊になって動いてル……?
[魔女に問われ答えるのは、自然の風とは異なる局所的な揺らぎ。 しかし実体持たぬもの相手に、紐で捉えるのは限界がある。 魔術的トラップとして作動させるのは、もう数段上の技術だ]
(91) 2018/03/22(Thu) 23時半頃
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[風の方も激しい動きを見せることなく、膠着状態となる。 その時、何かに気付いた魔女が呪を唱えた>>88。 部屋の中を白の霧が覆い尽くしていく]
……ア……!
[その時、それはギリアンの目にもはっきりと見えた。 霧の濃淡で形作られたのは巨大な蛇。 あやとり紐の結界を器用に避けながらうねっている]
アレが……メルのこと傷つけた……。
[メルの代償やギリアンの傷から散ったものだろうか、僅かに紅色の靄を孕む蛇。 看破されたことに気付いたか、それは大口を開け、舌をちらつかせながら威嚇する。 対抗するように、ギリアンもバケモノと呼ばれたその風貌で威圧して]
今なら……捕まえらレル……?
[メルに策があるなら連携して動く必要があるだろう。 あやとり紐の動きを両手で感知しながら、命令を待つ*]
(92) 2018/03/22(Thu) 23時半頃
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しかしまあ、見目の派手な術を好みおる。
[焔と喰らい合う嵐然り、打撃から連なる雷撃の連打といい。 これは個の気質かそれとも、という思考はひとまず隅に追いやった。 追いやらざるを得なかった、とも言うがそれはさておき]
…………ふ。 良い目つきをしておるな。 誰かによう似ておる。
[焔を持って嵐を打ち消し、こちらへ視線を向けた黒龍の瞳に、ふ、と零れたのは小さな呟き。 無意識、右手が胸元に浮かぶ淡い紅色を抑える。 似ているが故に容認できぬのだと。 そんな事を過らせている間に、青年が動いた]
(93) 2018/03/22(Thu) 23時半頃
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[黒龍の意識を己に寄せようとする動き。 色々と突っ込みたい所はあるが、今は術の完成のためにと集中に意識を向ける]
……集え来たれ揺らげ深き常闇……。
[紡がれる言霊に重なるように、薄墨色が密度を上げる。 普段はあまり使わない術の発動は、他に意識を向ける余裕を齎さない。 それでも、大口を叩いたのだから大丈夫だろう、とそんな思考は、舞い散った真紅>>75に途切れた]
(94) 2018/03/22(Thu) 23時半頃
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……童!?
[顎に捕らわれ、宙へと持ち上げられる姿。 援護するにも、発動途中の呪を乱すわけにはゆかぬ状況がそれを阻む]
……ち。
[舌打ち一つ、魔女がなすのは集中を戻し、魔力を正しく紡ぐ事。
死なない、死ぬわけにはいかない、という宣が響き、それから。 やけに物騒な一言の後変化が始まった]
(95) 2018/03/22(Thu) 23時半頃
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……これは……極限状態で、血が目覚めでもした……か?
[伸びた角、彩を変えた鱗。 なされた変化に小さく呟く。 噛み切らんとする顎を押し上げる筋力も、呼び出される水の威力も格段に上がっているように見えた]
なるほどな……中々、予想を超えてくれる。
[く、と零れるのは笑み。 魔女はひとつ息を吐き、高めた魔力へ言霊を紡ぐ]
深遠たる淵よりきたれ、無垢なる闇。 心の深淵より来たりしものを貫くために。
[薄墨色の魔力がふわりと舞い、青年の術によって凍り付いた黒龍の上へと集う。 氷に対するは焔、黒龍は縛を破るべくその力を解き放とうとするが]
…………穿て!
[それに僅かに先んじて、薄墨色の魔力が槍思わせる形へと転じ、黒龍を背から貫き、そのまま串刺しの態で地面に縫い留める]
(96) 2018/03/22(Thu) 23時半頃
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……いつまでも、遊んではおれぬぞ、童!
大体、このままでは繕い物もできん。
[鋭い声を上げた後、付け加えた一言はある意味場違いな、けれど、魔女としてはとても真剣なものだった。*]
(97) 2018/03/22(Thu) 23時半頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2018/03/22(Thu) 23時半頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/03/22(Thu) 23時半頃
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ありがとう、リー。 嫌だなんて、言うわけないわ。
[当たり前だと言い切るリー>>84に、小さく笑いがこぼれる。 昔大切にしていた子とは似ても似つかないリーだけれど、だからこそ、一緒にいられたのだと改めて思う。 同じように大切な存在になってしまったのは、己の性格を考えればしかたのないことだ。 それでも、リーはリーとして守りたいのに。
敵に向かっていく姿にはらはらとしてしまう]
まあ、私よりもリーの方が危険なのに……っ
[泥人形へと殴りかかっても、まったく効いていない様子と、リーの腕にまとわりつく泥に、眉をひそめる]
(98) 2018/03/22(Thu) 23時半頃
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[因果の獣は倒せない敵ではない。 厄介ではあるし、嫌な感情を引き起こさせるモノではあるけれど。
それでも、ある意味そのおかげで、リーはリーなのだと改めて思えたから]
リー、大丈夫? そうだわ、これを使ってみて。
[彼の手にまとわりついた泥を落とすために、いくつか持っているうちの薬瓶の一つを取り出す。 浄化の水と薬草を煎じたもので洗い流せば、影響も少ないだろう。
ついでとばかりに、もう一本同じのを泥人形へと振りかければ、嫌な音を立てて泥が流れる。 ちょうど、顔らしき場所にかかったせいか、人の姿が崩れて誰とは判別しづらくなり]
あれなら、大丈夫かしら。
[己にとっても、リーにとっても。 面影をかたどることができなくなった泥人形なら、きっとそれほど苦労はしないはず**]
(99) 2018/03/22(Thu) 23時半頃
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/* 分かってはるw>>>96「極限状態で目覚めた」
さて、攻撃ストックがそろそろ尽きそうなんだがどうするかな(
(-52) 2018/03/23(Fri) 00時頃
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/* なるほど、蛇か。確かに私たちなら蛇だよな 正体とかすっかり頭からすっぽ抜けててただ風とだけ思ってたのでとても助かったありがとう
(-53) 2018/03/23(Fri) 00時頃
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[黒鱗龍から飛び退いて、全身に魔力を通して傷口の止血を行う。 開眼した神通力。 言霊なく行われるそれは、開眼時の限界突破により一時効力や威力を上げているようだ。 そうとはまだ気付いていないが、効果の上昇は現状を鑑みれば好都合だった]
チッ、理由はそこかよ。
[場違いだが、真剣味のこもる声>>97。 天から串刺しにされた黒鱗龍>>96を見遣り、棒状と化した三節棍を握り直す。 胴体と顎を縛された黒鱗龍が身悶えるが、薄墨色の魔力は黒鱗龍をしっかりと地面へ縫い止めていた]
(100) 2018/03/23(Fri) 00時半頃
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一発でけぇのぶちかませよ。 俺は喉を仕留める。
[顔だけ魔女へと振り返り、そう言葉で促した。 発動に時間がかかるなら、当然その時間は稼ぐ心算で。 言うだけ言って、黍炉は足元に水を集めた。 そのまま地面を滑るようにして黒鱗龍へと迫っていく]
(101) 2018/03/23(Fri) 00時半頃
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[体勢を整えている内に黒鱗龍は顎の中の氷を噛み砕いたよう。 迫る黍炉に向けて焔を吐き出したが、身体を貫かれているせいか威力は減じていた。 左手を跳ね上げ焔へと翳すことで、生み出した水を焔へとぶつける。 それを囮にして黒鱗龍の左側面へと滑り、水の足場を蹴り跳び上がると棍を振り被った]
はぁっ!!
[中空で縦回転し回転の威力を得ると、縫い止められた黒鱗龍の背を目掛け棍を振り下ろす。 棍の軌道に沿って落ちるのは刃の形へと変化した大量の水。 刃の鋭さが黒鱗龍の鱗を切り裂き、降り落ちる大量の水が衝撃を以て黒鱗龍の胴を叩き付けた。 薄墨色の槍から逃れようと浮き上がっていた身体が再び地面へと落ち、短く吐き出すような咆哮が黒鱗龍の口から零れ出る]
(102) 2018/03/23(Fri) 00時半頃
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切り刻まれろ。
[水の上に再び降り立った黍炉が横薙ぎに棍を振れば、その場にいくつもの風の渦が生み出された。 嵐の如く吹き荒ぶそれは黒鱗龍の頭を、胴を、尾を飲み込んでいく。 硬い鱗を剥ぎ取らんと渦巻く風は長くは続かないが、黒鱗龍が纏う焔を散らす効果も伴っていた。 黍炉は再び足元の水を操作し地面を滑り出し、弱点である喉を貫く機会を窺う*]
(103) 2018/03/23(Fri) 00時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/03/23(Fri) 00時半頃
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/* これで星が落ちてきたらちょっと楽しい()が、龍相手にはでかすぎるか?
>>102 回転の威力じゃねーわ、落下の威力だわ。 直し損ねた。
(-54) 2018/03/23(Fri) 00時半頃
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そこ以外の何がある。
[きっぱりと言い切った。>>100 しかも真顔で。 それはさておき、目覚めた力を大判振る舞いする様子に、ふむ、と小さく声を漏らす]
……目覚めた直後故の、強化状態……とでもいったところか。 やれ、これはまた……。
[また鍛えてやる必要があるかの、との呟きは声には出さず]
……ん、では、そちらは任せる。
[促す言葉>>101に応じて魔力を集める。 集中するのは、桜色の魔力光]
(104) 2018/03/23(Fri) 01時頃
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[目の前で繰り広げられるのは、焔と水の攻防戦。>>102 そこに加わる風の渦。>>103 風は黒龍の護りを引き剥がし、その力の繰り手は次なる一手の機を図る]
……正直、いつまでもお主に囚われているわけにはいかんのだよ。 重たいばかりで、そろそろ、疲れた。
[黒龍に違う存在の姿を重ね、ぽつり、呟く]
……故に、な。 消えておくれ、遠き我が君。
[僅か目を伏し、口にするのは短い願い]
(105) 2018/03/23(Fri) 01時頃
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……天より下れ、世を照すもの。 そは輝きそは温もり。
そは、全て焼き尽くす灼熱。
[言霊に応じ、桜色の魔力光が黒龍を取り巻く]
そらにて煌めく、五つ星。 地へと下りて……我が怨敵、消せぬ情念諸共に。
[魔力光は五つの光の珠へと転じ、一度天へと駆け上がった後、ある形を描き出す。 五芒星と呼ばれるそれは真っ直ぐに黒龍の許へと下り、陣の内へとその身を捉え、そして]
(106) 2018/03/23(Fri) 01時頃
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……星の光にて焼き尽くせ!
[宣と共に、五芒星が光を放つ。 光は黒龍の身に絡みつき、真白の焔となってその身を包んだ。 光は闇の槍をも取り込み、その力を持って『因果』の存在そのものを焼き尽くさんと激しく揺らめいた。*]
(107) 2018/03/23(Fri) 01時頃
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あれは……蛇か 困ったね、生憎とハルペーなんて持ち合わせて居ないのだけれど
[弟子と共に並び立ち、霧の中に浮かび上がる蛇の姿にどうしたものかとため息を零す]
ともかく、あのままじゃ何時また襲われるかも分からない 私が気を引くから、その隙に君の力で抑え込んでくれ 姿が見える今なら出来るはずだよ
[威嚇する蛇に負け時と対峙する弟子>>92に指示をだすのと同時に、言霊を紡ぎ]
其れは力。不可視の刃、今、我の命の元に
(108) 2018/03/23(Fri) 01時頃
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――…爆ぜろ!
[魔力で編まれた刃は蛇の全身を切り裂き、一瞬だが蛇を怯ませる**]
(109) 2018/03/23(Fri) 01時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/03/23(Fri) 01時頃
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[俺の言葉にラディが浮かべた笑みと、礼の言葉に胸の中の淀みが軽くなる。 無理してでも笑っていてなんて思う訳無いけれど、やっぱりラディには笑っていて欲しい。
とはいえラディが落ち着きを取り戻せた様子が見えた所で、ラディの気持ちを乱した泥人形への負感情が軽くなる訳じゃない。 ゆったりとした動きも、こちらを侮っているようにも思えて苛立ちがより増して]
、くっそ
こんなでっかい図体、どうやって保ってんだよ
[巨体に鎖を巻き付けているのだし、固く強度の高い泥で出来ていると思って起こした行動は予想外の結果となった。 ずぶりと沈みこんだ泥は抵抗も少なくて、鎖に足をかけて勢いを殺さなければ俺の上半身位平気で飲み込んだ事だろう]
(110) 2018/03/23(Fri) 01時頃
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/* ううむ、しかし戦闘RPって本当に難しい どうしたらいいのかまるで分からない
(-55) 2018/03/23(Fri) 01時頃
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[悪態をつきながら身体を離し、距離を稼いでから左手の泥に目を落とす。 それはただの泥にしか見えないけれど、自分の中を巡る毒と同じ気配を宿していて。 何から何まで癇に障ると思った所で、>>99ラディから案じる言葉と共に薬瓶を差し出された]
…ごめん、ありがとう。 これは?
[一人で突っ走ったことの謝罪と、案じてくれることへの感謝の後。 薬瓶について問いかけるが、説明が無くてもほとんど綺麗に泥を洗い流した事でどんな効果か理解できて。 同じものを泥人形へも振りかけるのを見ながら、さっき感じた疑問をもう一度思い返す]
(111) 2018/03/23(Fri) 01時頃
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なぁ、ラディ。
どう考えてもこの大きさの人形をこの泥で作るのは無理だ。 でも、今手ぇ突っ込んだけど泥なのは間違いない。
この形を保つ何かがあると思うんだけど、ラディは心当たりとか無いか?
[ラディが洗い流してくれた左手、微かに残る泥の気配に視線を落として。 さっきの感覚を信じるなら、自分の中に流れるものとこいつの根底は同じかもしれないと思いながら、現状の打破になるものを探ろうと**]
(112) 2018/03/23(Fri) 01時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/03/23(Fri) 01時頃
墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2018/03/23(Fri) 01時頃
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[後方で高まる魔力。 紡がれる言霊に合わせ、桜色の魔力が黒鱗龍を取り巻いて>>106。 それは一度天へと昇り行く。 反応するように頭を擡げた黒鱗龍へと一息に迫ると、棍を大きく後方へと引いた]
アイツの魔法は苛烈だぜ。 跡形もなく砕け散れ。
[擡げた頭の位置へと伸び上がり、口端を持ち上げて黒鱗龍へ言い放つ。 護りが消えた弱点の喉。 そこへ滑り込むように潜り込み、後方へと引いた棍を思い切り突き出した。 弱点たる逆さまの鱗 ─── 逆鱗を過たず貫く。 苦悶の方向を上げる黒鱗龍。 喉の向こう側まで貫いた棍をそのままにして、後方へと引いたところに天から陣が降りてきた]
(113) 2018/03/23(Fri) 01時半頃
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[魔女の宣が真白の焔を呼び出し、黒鱗龍の身体を包み込む>>107。 巻き込まれないように距離を取り、魔女の傍まで戻れば焔に焼かれ激しく悶える黒鱗龍が見えた。 断末魔のような咆哮が延々と響き渡る]
────………
[ヒトより生まれた因果の獣。 焼き尽くされんとするそれを見て、自分の中でも何かが燃え尽きて行くような心地がした*]
(114) 2018/03/23(Fri) 01時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/03/23(Fri) 01時半頃
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/* 咆哮直したのにどうしてまた違う字になってるかな?>>113 締まらない…。
(-56) 2018/03/23(Fri) 01時半頃
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[逆鱗を貫かれた龍の咆哮が響く。>>113 星の焔に灼かれる黒龍の姿に、ふ、と浮かんだ陰りに傍らへとやって来た青年は気づいたか。
遠い昔に見た光景と重なるそれ──とはいえ、その時と今では色々と異なっているから、陰りは長くは続かずに]
…………。
[黒龍──『因果の獣』の姿はやがて、真白の内へと消えて。 それを見届けた魔女はすい、と手を前へと差し伸べる。 ふわり、舞い落ちるのは薄紅の花一輪。 それを、役目終えて消える直前の真白の内へと投げ入れた]
……さて。 どうにか、片付いたの。
[間を空けて、紡ぐ声音も表情も常の魔女と変わらぬもの。 それから、魔女は青年の方をちらりと見て]
(115) 2018/03/23(Fri) 01時半頃
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……で。 お主、大丈夫か?
……その力、ちゃんと御せておるか? 先の様子では、振り回されてはおらんようだったが……力酔いなど、しておらんだろうな。
[投げかけたのは、案ずる言葉……と見せかけて。 覚醒した力の扱いに対する突っ込みだった。*]
(116) 2018/03/23(Fri) 01時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/03/23(Fri) 01時半頃
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[魔女に一時浮かんだ陰り。 長くは続かずに消えるそれと、手向けられる花>>115をしばし見遣った。 片付いた、と紡ぐ声と表情はいつもの魔女と同じもの。 軽く目を細めて、短く息を吐いた]
あ? 力酔いなんざしてねぇよ。 むしろ調子良いくれぇだ。
[向けられた突っ込み>>116に鼻で笑った後、口端を持ち上げる。 調子が良いと感じているのは覚醒後のハイテンションが続いているが故。 その内落ち着くだろうし、その後も力酔いのような症状は出ることは無いだろう]
(117) 2018/03/23(Fri) 02時半頃
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……テメェこそ大丈夫なのかよ。
[そんな言葉が口を突いて出たのは先程の陰りを見たが故。 龍のものへと変化したままの瞳は真っ直ぐに魔女を捉えていた**]
(118) 2018/03/23(Fri) 02時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/03/23(Fri) 02時半頃
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[姿が見えるとはいえ霧の塊のような状態の蛇に、紐の束縛が効くかはわからない。 しかし魔女>>108の前でそんな弱音を吐けるはずもなく]
わかッタ。 ……ヤル。
[彼女の望みを叶えるべく、威嚇する蛇と対峙する。 その直後、メルが呼び出した魔法の刃が、蛇の身を切り裂いた>>109。 怯む様子があるならば有効ということだろう。 その機を逃さず、ギリアンも動く]
(119) 2018/03/23(Fri) 18時頃
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――シマレ!
[両手の指のあやとり紐を、ギリアンにしかわからない手順で引く。 部屋のあちこちにかかっていた紐の一部が外れ、蛇の巨体向けて急速に迫っていく]
フンっ!
[気合いと共にもう一引きすれば、蛇の身に絡みついた紐がその身を強く戒めた。 蛇は大きく体をくねらそうとするが、一方が緩めば他方が締まる紐の状態から、抜け出すのは容易ではないだろう]
メル、……オネガイ……!
[とどめを刺す役目は、恐らく魔女にしか出来まい。 その魔法が更に魔女を傷付けるとわかってはいたが、目の前の敵を共に打ち倒すために、ギリアンはそれを願った**]
(120) 2018/03/23(Fri) 18時頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2018/03/23(Fri) 18時半頃
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詳しい説明はあとでするからつかってみて。
[リー>>111の問いかけに答えながらも、彼の毒と泥が同じ気配だとはまだ気づいていない。 リーが殴りつけたときの様子から、ただの泥ではないことぐらいは分かり。 薬液を掛けたときの反応で泥に魔法に反応するものがあることは分かる。
ゴーレムなどに近いものであれば、核に相当する部分があるのだろうとじっと視線を凝らし]
(121) 2018/03/23(Fri) 19時頃
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そうね、ゴーレムについて前に教えたと思うけれど。 それと同じようなものじゃないかしら。
どこかに核になるようなものがあると思うの。
鎖がそうだったら楽だけれど……
[リー>>112に考えていたことを話しながら、じっくりとみていく。 分かりやすく、頭部か胸部にあるのなら話は早いのだが。
泥人形の身体はどろりと一部蠢いているから、分かりづらくもあり]
さっきの薬はあと3本ぐらいだから、ソレらしいところに掛ければ露出するんじゃないかしらと思うのよ。 核を破壊すれば、泥人形も消えるだろうし。
[大分冷静になったからこそ、対処法を思いつき。 過去についての話は後回しにして目の前の敵に集中している。
嫌な気配が凝っている場所がある。 それは胸部のあたり、巻きついている鎖が交差していてまるで鎧のようにも見えた*]
(122) 2018/03/23(Fri) 19時頃
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[>>121ラディから渡された薬液は、濁った気配ごと泥を洗い流していく。 これを同じ気配だと感じたのは何故だろう、と浮かんだ疑問に意識を割くには余裕が足りない。 けれど、考えを後に回すべきでも無いと思うのは、きっと俺にとって必要な疑問だから]
鎖は多分違うと思う。
蹴りつけた感じ、ほんとにただの鎖だったから。
[>>122核や触媒であったならあれにも力が宿っていないとおかしい、と。 伝えた言葉はラディの推測の助けとなれただろうか。 どうやらどこが核かは決定打に欠けていると、ラディの思う様子にこちらも考えて]
(123) 2018/03/23(Fri) 20時頃
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なぁ、ラディ。 こいつって、ゴーレムみたいなヤツ、なんだよな。
てことは、この泥は魔力が巡ってるってことで良いのか?
[といかけながら、さっき感じた同じ気配の意味をまた、考える。 この泥と俺の共通点は、本来存在しないものが巡っているということだ。
本当はずっと不思議だった。 本来なら異物であるこれを、俺の身体はどうして受け入れられたのか。 ラディとネコと暮らしてからは毎日取り入れる事も無くなったのに、けして薄れる事無く血肉に巡り続けてきたのか]
(124) 2018/03/23(Fri) 20時頃
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[俺が今、思い当たった事が真実だとしたら。 これまでどんな媒介を用いても、どんな術を使っても。 一人で魔法が発動出来なかった理由が、分かった気がする]
…ちょっと、もう一度だけ俺にやらせて。
試してみたい、ことがあるんだ。
[ラディ、と名を呼んで泥を洗い落とした左手で彼女に触れた*]
(125) 2018/03/23(Fri) 20時頃
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─ 庭園 ─
[覚醒時の強化は時間と共に落ち着き行く。 扱いきれたといってもまだ覚醒したばかり。 通常時の効力は修得した魔法の効力と然して変わらない。 ただ、水を操る力と嵐に関わる力は以前よりも扱いやすくなっていた。 磨けば天候を操ることが出来るようになる、龍族が持つ神通力の一端]
…とにかく戻ろうぜ。 流石に疲れた。
[気の昂ぶりも落ち着いてきて、それまで気にせずにいた身体の負担を急激に知覚し始める。 負傷した箇所も単に止血しただけだ。 この後、適切な処置をしたり治癒魔法を施す必要がある]
(126) 2018/03/23(Fri) 21時頃
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[客室へ戻るのは出入口からとなったか、それとも出てきた窓からとなったか。 窓からとなるなら魔女が中へと入るための補助をする心算もある。 戻り方がどうなったにせよ、室内に入る時にとある問題が発生した]
………んがっ!
─── くっそ、邪魔くせぇ!
[額の上から伸びた角の長さの感覚がないため、窓枠や出入口の上部に角をぶつけてしまうのである*]
(127) 2018/03/23(Fri) 21時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/03/23(Fri) 21時頃
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/* 角はやっとかんと( そもそもがでかいんで、扉潜る時も頭下げはするんだが、更に長いのでその段階で突っかかって跳ね返されるっていう。
(-57) 2018/03/23(Fri) 21時頃
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[鎖についてのリー>>123の意見になるほどと頷く。 魔法については使える使えないに関わらず知りたがっていれば全て教えたから。 的確な発言に、成長を感じて嬉しくもあった]
ええ、そうだと思うわ。 魔力がなくなれば、崩れるんじゃないかしら。
[リーの感じていることは分からないままに、応えを返し。
リーの持つ毒についても、薄めようとはしたのだ。 とはいえ、闇雲に薬を与えても、下手をすれば毒を与えたのと変わらなくなるから。 様子を見つつ、最近はあまり成果も出ていなかったけれど]
(128) 2018/03/23(Fri) 21時頃
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[>>125名を呼ばれて、視線を向ける。
泥人形の動きは鈍いけれど、ゆっくりじわじわと、近づいてきている]
リー? どうしたの、試したいこと?
[手を握られて、ぎゅっと握り返す。 試したいことがなにかなんて、わからないけれど。
心配する気持ちもあるけれど、わずかに吐息をこぼして頷き]
……仕方ないわね。 怪我なら治せるけど、気をつけて。
リーがやりたいことを、やってもいいわ。
[握った手が離れるのなら、離れる前にもう一度握り返した*]
(129) 2018/03/23(Fri) 21時頃
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[>>128ラディが俺の言葉で何を感じたかは分からない。 いや、俺がラディについて知っている事なんて、数える程しか無いかもしれない。 けれど、知っている事だって確かに有るんだ]
さっきと似たやり方になるけど。
あいつの形を大きく崩せないかやってみる。 上手く行けば核が出せるかもしれないし、それが無理でも元に戻る動きで核の場所が分かると思う。
核の場所さえわかれば、ラディがこいつを止めてくれるだろ?
[>>129ラディの手を握ったのは、握り返される温もりが欲しかったからもあるけれど。 俺にとって一番身近な魔力というものが、彼女のものだから。 思いついた手はあれど、俺一人でこいつを止められるなんて自惚れは持てないからせめてラディの力になりたいと願った]
(130) 2018/03/23(Fri) 22時頃
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それにね。
守られてばかりは嫌なんだよ。
俺だって、ラディのこと守りたいんだ。
まだ足りないのも分かってるけど、それでも守りたいんだよ。
(-58) 2018/03/23(Fri) 22時頃
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[俺の頼みを聞いたラディからは仕方ないと吐息を零された後、許可が出たのに笑顔を浮かべ、しっかりと頷いた後]
ありがとう。
出来る限り怪我しないように頑張る。 上手く出来たらご褒美とか出たら嬉しいな。
[そう言うと、そっと手を離して。 目を閉じて、自分の中に巡り宿り続けるそれに意識を向ける。
俺の人生の大半、肌身離れず在って。 俺の魔力を携えたそれを、体内の異物としか考えていなかったから自力で魔法を発動できなかった。 考えてみれば、俺にとって唯一無二の媒介だったのに]
(131) 2018/03/23(Fri) 22時頃
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[意識して身の内を巡るそれに力を込めれば、今まで一人では感じ得なかったものが見えた。 ポケットに入れていた鋏の刃を掌で握り込むと、流れ出した血に口元の笑みを深め]
── 廻れる血よ 鋭き爪を形成せ
[血に宿る『毒』に言霊を乗せれば、願った通りの発動が叶い。 両の手に朱き血で作り上げた手甲をかざし、先と同じ様に泥人形へと飛びかかった*]
(132) 2018/03/23(Fri) 22時頃
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[作戦通り、怯んだ隙を突いて、弟子のあやつり紐が幾重にも蛇を封じていく]
よくやった!ギーア! 後は私に任せてくれ。と言いたい所だが、私1人では無理だ 正確に言うならば時間がかかりすぎる 私の魔法では先ほどの攻撃が精一杯でね 倒した時にはそれは酷い有様になっているだろう [1人ならば、血みどろになりながらも戦って、また死にたい等と思ったのかもしれない]
(133) 2018/03/23(Fri) 22時頃
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[死にたいと思わなくなったのは何時の頃からだろう? 彼を拾った時か、一緒に居るのが当たり前になった頃か 今となっては分からない]
(-59) 2018/03/23(Fri) 22時頃
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だが、君と2人なら話は別だ 君の紐にさっきの私の魔法を巡らせて、君が紐で締め上げる そうすればきっと、あいつを輪切りに出来る……はずだ
[1人では無理でも2人ならきっと]
(134) 2018/03/23(Fri) 22時頃
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[君と2人なら、なんだって乗り越えられる]
(-60) 2018/03/23(Fri) 22時頃
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だからギーア。やってくれるかい? 2人であいつを倒そうじゃないか*
(135) 2018/03/23(Fri) 22時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/03/23(Fri) 22時頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/03/23(Fri) 22時頃
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/* 羨望の因果を壊すってどうしたらいいのか考えているうちにこんな時間になってしまった。 もっとサバサバした感じのキャラのつもりが大分弟子ラブ勢になってしまったが、それもこれも因果ってやつのせいだ
(-61) 2018/03/23(Fri) 22時頃
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/* メルヤがかわいい。
(-62) 2018/03/23(Fri) 22時頃
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/* 俺ら以外のペアのを見てると、俺らのは協力はしてるけど寄り添ってない感が凄い(爆 出逢いが出逢いなんで仕方ないとも言うが。 因果が因果だけに簡単にはデレられないのよな…。 そろそろ緩和はするかな、とは思う、けど。
(-63) 2018/03/23(Fri) 22時頃
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ウ……。
[メル>>133に褒められたギリアンは、嬉しそうな表情を浮かべる。 傷だらけの顔に浮かぶそれは、長年共に過ごした者にしかわからないものかもしれないが。 後はとどめを、と思ったが、魔女一人ではそれは出来ないという]
……ソレは……だめ……。
[魔法の代償として酷い傷を負うことを示唆されれば首を横に振る。 そうなるくらいなら無茶をしてでもギリアンが戦わねば、と思ったが、幸いすぐに代案が示された]
(136) 2018/03/23(Fri) 22時半頃
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[死ねることが羨ましいと魔女は言った]
[なんて贅沢な悩みなのだろう!]
[奇跡を体現する力を持ちながら、何も持たない死にゆく子供を羨むとは]
(-64) 2018/03/23(Fri) 22時半頃
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─ 庭園 ─
そうか、なら良いがの。
[突っ込みへの答え>>117には緩く肩竦めるのみ。 ともあれ部屋に戻るか、と。そう思った矢先に向けられた問い>>118に、魔女はきょとり、と瞬いた]
……大丈夫……とは?
[不思議そうに首を傾いだのは僅かな時間。 真っ直ぐ向けられる龍の瞳に、その言わんとする所を何となく察して]
ふ……まさか、お主に案じられようとはな。
[ほろ、と零れたのは楽し気な笑い声]
(137) 2018/03/23(Fri) 22時半頃
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ワカッタ。 いっしょに……ヤル。
おれの力、メルのために……使う。
[ギリアンの世界は、ひとつの輪で出来ている。 それは今、因果より生まれた獣を捕らえ。 メルの力と共に、それを断とうとしている]
(138) 2018/03/23(Fri) 22時半頃
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別に、我はどうもせんさ。 何も変わらんよ……ま、強いて言えば、久しぶりに連続して魔術を使ってちと疲れた程度かの。
[紡ぐ声音は、いつもと変わらない。 長く背負った重荷を昇華した心地はすれど、だからと言って容易く内心を晒す事はなく。
戻ろう、との促し>>126に応じて部屋へと戻る。 窓から戻るのはさすがにどうか、とも思ったので入り口から入り直したのだが]
……まあ、なるだろうな。
[角をぶつける様子>>127に零れたのはこんな呟き。*]
(139) 2018/03/23(Fri) 22時半頃
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[メルの傷は奇跡の代償。 ギリアンの傷は愚鈍さの結果。 同じ傷だらけでもこんなに違う]
[それでもいつしか、ギリアンはメルに傷ついて欲しくないと思うようになった]
[きっと、死にたいと思って欲しくなかったからだ]
[それは自分と違って奇跡の力を持つ魔女が、それでもなお死を羨むことへの苛立ちから? それとも、]
(-65) 2018/03/23(Fri) 23時頃
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メル……今……!
[メルと呼吸を合わせるように。 魔力が紐を巡ると同時、それを強く引き切った*]
(140) 2018/03/23(Fri) 23時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/03/23(Fri) 23時頃
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/* とりあえずギリアン側からの羨望的な感情も落としてみる。 ……言語化難しかったな、うん。
(-66) 2018/03/23(Fri) 23時頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2018/03/23(Fri) 23時頃
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リーったら……そんな風に言われたらがんばるしかないじゃない。
[>>130リーの提案に少し考え、信頼を向けられれば仕方ないわね、と苦笑を浮かべ。 リーがどういう手段をとるのかはまだ分からないけれど、それでも、なんとかできる算段がうかんだからこそだろうと。 止めを任されれば、もちろん任せてと頷き]
(141) 2018/03/23(Fri) 23時頃
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リー……
[守りたいという言葉に、ただ名を呼ぶだけで。 守られるばかりは嫌だと言われてはそれ以上なにもいえなかった]
(-67) 2018/03/23(Fri) 23時頃
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そうね、がんばったらご褒美をあげるわ。
[手を離したリー>>131に、くすくすとおかしげに笑って答える。 集中しはじめた様子を黙って見守り。
いつも教えていたけれど、うまくいかなかったもの。
ふと流れた血の臭いに、一つ瞬き]
まあ、なんてこと。
[血を媒介にするというのは、よくある魔術のひとつ。 ソレを操り、手に纏わせたリー>>132と泥人形との戦いを見守り。
鋭いつめで攻撃する様はネコの動きにも似て見えて。 泥人形へと向けられる鋭さ、それで確認できるものを見逃さないようにしながら、手のひらに魔力を集める*]
(142) 2018/03/23(Fri) 23時頃
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[問うた理由は口にせず、魔女の答えを待っていると、最初に返ったのは楽しげな笑い声>>137だった。 チ、といつものように舌打ちをして一度目を逸らす]
……そうかよ。
[何も変わらない。 それ>>137を聞いて、少しだけ安堵した自分がいた。 内に猛る焔は今は無く、それが不思議な感覚として意識に残る。 単に疲れただけなのか、何かが変わったのか。 ぐるりと巡る思考は、角をぶつけた衝撃で現実に戻ってきた。 納得するような呟きに、不機嫌そうな表情をして客室へと入る]
(143) 2018/03/23(Fri) 23時半頃
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─ 客室 ─
[客室に戻るとソファへと腰掛け、傷に治癒魔法をかけ始めた。 止血した時のように全身に魔力を通せば一度に治せるのかも知れないが、疲労の濃い今は上手くコントロール出来ず。 結果、手の届く箇所だけ治癒を施すに至る。 背は鱗もあって深手ではなかったため、そのままにしておいた]
……とんでもねぇ場所だな、ここは。
[あんなものが具象化するとは思ってもいなかった。 視覚化された因果。 自分と魔女の深いところに関わる形状。 向き合えと言われたような気がして、喉に触れて治癒を施しながら瞳を伏した*]
(144) 2018/03/23(Fri) 23時半頃
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[>>141苦笑を浮かべはしても、ラディは俺の提案を受け入れてくれた。 俺の言葉で頑張ろうとしてくれている事も伝わったから、こんな状況でも嬉しさに笑顔が溢れる。 >>142ご褒美の約束があったことも、それに輪をかけさせて。
だからこそ、これまで諦めていた事を成そうと試す気力が増した。
初めて使う媒介だけに直接触れなければ不安だったから血を流したことが、ラディに約束したことに反する事も分かっていたけれど]
(145) 2018/03/23(Fri) 23時半頃
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っ、ふっ!
── 、せいっ
[猫の爪を模した手甲は、俺の戦法に合ったもの。 動きの鈍い泥人形の死角を選んで跳び移り、泥を掠める様に爪で薙ぐを繰り返す。 一度二度ではすぐに周りの泥で補われてしまうも、延々と繰り返すにつれ泥の修復が遅れ出し。 十数分もすれば、緩やかに形を戻そうとする泥がどこを中心に集まろうと動いているかが見え始めた*]
(146) 2018/03/23(Fri) 23時半頃
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[こちらの返答に、舌打ちする様子>>143はいつもと変わらぬようにも見える。 『因果の獣』との対峙が齎した変化は知らぬまま。
不機嫌そうな様子にこちらは楽し気に笑いながら部屋へと入った]
(147) 2018/03/23(Fri) 23時半頃
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─ 客室 ─
ま、ここは世と世の交差点……何があっても起きても違和感なき場所だからな。
[治癒を施した青年が漏らした言葉>>144に軽く返した後。 瞳伏す様子に、緩く首を傾げた]
……どうした? 先ほどまでの元気の良さは、品切れか?
[揶揄うような口調で言いながら、部屋に備え付けられた茶器へと向かう]
ん……これを用意している辺りはさすがだな。
[気持ちを鎮め疲れを癒す香草茶。 魔女の好むそれが予め用意されている事に満足げに呟いた後、それを淹れ始める。 爽やかな香りがふわり、その場に広がった。*]
(148) 2018/03/23(Fri) 23時半頃
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/* あ、忘れてた。
1
(-68) 2018/03/23(Fri) 23時半頃
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/* wwwwwww ある意味自殺票ですよー!
(-69) 2018/03/23(Fri) 23時半頃
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[ギーアの不器用な笑みを見つけると>>136 こちらも自然と口元が緩む]
よし、いい返事だ! 其れは力。巡れ、満たせ、不可視の刃
[弟子の返事を受け>>138言霊を紡ぐと蛇を捕らえた紐の隅々まで魔力を満たして]
(149) 2018/03/24(Sat) 00時頃
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――…爆ぜろ!
[呼吸を合わせ、魔法を放つ>>140 鋭い刃と化したあやとり紐は弟子の手繰るままに、捕らえた蛇を細切れに断ち切って]
(150) 2018/03/24(Sat) 00時頃
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ようやく終わったか……
[感覚を研ぎ澄まし、部屋の中を見回すが、蛇の気配はすっかり消えていて]
お疲れ様だ。よく、頑張っ――
[よく頑張ったねと、褒めるつもりだったが 今回はいささか魔力を使いすぎた
身体を支えきる事が出来ずにそのまま倒れそうになり*]
(151) 2018/03/24(Sat) 00時頃
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[メルが紡ぐ言霊>>149により、あやとり紐に力が満ちる。 ギリアンの閉じた世界を模ったそれは、刃の性質を帯び、風の大蛇を断ち切った>>150。 霧で可視化していた体が霧散する]
もう、いなくナッタ……?
[気配を探る魔女に訊ねれば、肯定する言葉が返される>>151。 労いの言葉にこちらも安堵の表情を浮かべかけた、けれど]
メル!!
[倒れかかるメルの体。 慌てて駆け寄り、自分よりずっと華奢なその身を支える]
(152) 2018/03/24(Sat) 00時頃
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メル、疲れタ……? それに、傷ダラケ……。
[傷だらけなのはいつものことだが、それにしても今回は数が多い。 幾度も続けて魔法を行使したことが負担となったのだろう]
メル……休まナイと……。
[ギリアンは両腕でメルの身を抱え上げようとする。 インドア派ではあるが、幸い大柄な外見に見合うだけの力はあった。 そのまま彼女の身をベッドまで運ぶ心算*]
(153) 2018/03/24(Sat) 00時頃
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世と世の交差点ねぇ…。
[何が起きても不思議ではない場所というのは納得出来るような気がした。 ここへ来てから色々なことが起き過ぎている]
……チッ、治癒くれぇ静かにやったって良いだろうがよ。
[揶揄う口調>>148に眉根を寄せつつ、伏した瞳を覗かせて魔女を見た。 空色の鱗や額の上に生えた角、龍の瞳は戻る気配を見せない。 茶を淹れる魔女の姿を眺め、漂う香りを吸い込んで、緩く息を吐く]
(154) 2018/03/24(Sat) 00時半頃
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………俺が囚われていたのは、俺自身なんだって、そう思っただけだ。
[ぽつりと零した言葉は、未だに整理出来ていないような、そんな雰囲気を纏っていた。 喉の治癒を終えた手を離し、ソファの背凭れに身を預けて後頭部を掻く。 言葉を探すように瞳が移ろった]
あの龍を見て思ったんだ。 テメェを憎むのとは別に、俺は『龍神の神子』《俺自身》を憎んでたんじゃねぇか、って。
…違うな。 自分の無力さを認めたくなくて、テメェを憎んでたのかもしれねぇ。
[今まで向き合ってこなかった内面を見つめ、言葉にしようともがく。 それは探り探りになっているために、表現が何度か変化した]
(155) 2018/03/24(Sat) 00時半頃
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『龍神の神子』と祭り上げられたのに、誰一人、母親すらも護れなかった。 何も出来なかったことが悔しくて。
認めたくなくて。
街を滅ぼしたテメェを憎むことで自分を正当化したかったんじゃねぇか、って。 そう、思った。
[因果の獣を見た時に抱いた嫌悪感。 あれは、自分自身に向けられたものだったのだと。 そう感じたが故の言葉。 整理し切れているとは言えないため、自分自身、どこまでが正しいのか判断出来ずにいる*]
(156) 2018/03/24(Sat) 00時半頃
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/* 上手く纏まらねぇ(中身も
ガキの時の思考なんで崇高なもんなどないのだよ(開き直り
(-70) 2018/03/24(Sat) 00時半頃
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[リーの身のこなしがしなやかなのは知っていた。 体術もがんばっていたのも、でもそれを実際に見ることはほとんどなくて。 こうして目の当たりにして、それなりの腕になっていることを知り、この調子であればそう時間もかからずに核のある場所も分かりそうだと、気を引き締める]
っ、リー!
[蠢く泥の動きが鈍り。 胸部の真ん中、ちらりと赤い色の珠が見える。 ゆっくりともどっていく泥に覆い隠されそうなそれを見つけて、とっさにリー>>146の名を呼び]
(157) 2018/03/24(Sat) 00時半頃
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[手のひらに集めた魔力を具現化させる。 鋭い槍のような形にさせ、宙に浮かべて]
行け、砕け。
[リーが飛びのいたのを確認してから、叩きつけるよう魔法を放つ。 泥人形の鎖はリーの攻撃で壊れて、核の場所はむき出しになっていて。 戻る泥の速度は、放った魔法が着弾するには間に合わない]
――っ!
[核は宝石のようなものだったのか、鋭い音を立てて砕け散る。 泥人形の泥はどろりと崩れ、その端が風化したようにさらさらと消えはじめる*]
(158) 2018/03/24(Sat) 00時半頃
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