人狼議事


233 冷たい校舎村5

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視点:


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヨーランダが無残な姿で発見された。


噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。

非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。


現在の生存者は、イアン、カイル、日向、ガーディ、アイリス、キルロイ、メアリー、ススム、ミルフィ、亀吉の10名


子守り 日向は、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 00時頃


【赤】 受付 アイリス


[ “私”はまだ気が付かない。 ]
 

(*0) 2018/02/15(Thu) 00時頃

天のお告げ (村建て人)


キーンコーンカーンコーン…………
 

(#0) 2018/02/15(Thu) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

──午後8時50分

いつの間にか空は暗く重い色。
雪の弱まる兆しもなく、
しかし窓の外の世界には変化がなかった。

夜になったって校舎は華やいでいる。
きらびやかな装飾、美味しそうな匂い。
君たちの知る楽しい楽しい文化祭。

そこに、不似合いな音が響く。
 

(#1) 2018/02/15(Thu) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

──はじめに、短い悲鳴。

高く掠れた女の声に君たちは覚えがある。
何か言おうとしたようにも聞こえたが、
何と言ったかは聞き取ることができなかった。

その声は、3年4組の教室にいる者ならば、
確かに聞き取ることができたはずだ。
 

(#2) 2018/02/15(Thu) 00時頃


【赤】 受付 アイリス


[ ここは、高槻椿の世界。
  創造主である高槻椿は、まず一人だけ。
  ────守屋蘭。 ]
 
  ばいばい、蘭ちゃん。

[ あんなに怯えてたもんね。
  現実に帰っても、
  あなたは私の事を覚えていてくれるよね? ]
 

(*1) 2018/02/15(Thu) 00時頃

天のお告げ (村建て人)

──それから、次の音の前に過る影。

各教室の扉にはめ込まれた磨りガラス。
3年4組の教室。その後方ドアの前を、
何か大きな影が過ぎった。上から下へ。
そう、まるで何かが落ちてきたように。
 

(#3) 2018/02/15(Thu) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

──最後に、何かが硬い床に叩きつけられる音。

ガシャン! という音は、
硬い物同士がぶつかりあう時特有のもの。
派手に響いた重い音は扉のすぐ向こうから。
 

(#4) 2018/02/15(Thu) 00時頃


天のお告げ (村建て人)


──以降、静寂。
 

(#5) 2018/02/15(Thu) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

──午後8時50分、3年4組教室前

もしも君たちが扉を開くというのなら、
或いは、何処かから音を手繰って駆けつけるなら、
目にすることになるのは、ひとつのモノ。

まるで高所から叩きつけられたかのように、
手足のぐしゃりと折れ曲がったマネキン。
それが、君達の教室前の廊下に落ちている。

それを中心に広がる血液は、
明らかにその人形から流れ出ており、
マネキンの身に付けている白いカーディガンを、
少しずつ、赤く染めていく。
 

(#6) 2018/02/15(Thu) 00時頃


天のお告げ (村建て人)


──守屋 蘭が見当たらない。   *
 

(#7) 2018/02/15(Thu) 00時頃


【赤】 受付 アイリス


[ 落ちていく蘭を見守って、
  ゆると手を振った。>>#3

  さよなら、蘭ちゃん。お元気で。
  あなたのこと、好きでした。 ]
 

(*2) 2018/02/15(Thu) 00時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

─ 教室 ─

[ 紅茶セットを椿や日向、芽依が囲っていると、
 今自分たちがどんな状況に置かれているのか忘れてしまいそう>>576。]

  蘭って勝手にトイレ行くような奴かな。
  ………、あたしちょっと見てくる。
  副委員長も行くなら手分けしようか。

[ 永谷や安楽が、
 此処にいない三人を見つけているなら良い。

 杞憂で終わるに越した事はない。
 ただ単に、メールの送り主を見つけて、
 此処から出られれば。

 此処から、何事も、]

(0) 2018/02/15(Thu) 00時頃

【独】 子守り 日向

/*
めも、はみでた。かなしい。
おやすみなさい

(-0) 2018/02/15(Thu) 00時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 起こらない事を、
 果たして自分は望んでいるのか。]

(1) 2018/02/15(Thu) 00時頃

【独】 受付 アイリス

/*
わけわかんない赤でごめんなさい!

たぶん高槻と、創造主高槻椿は分離してる。
精神体だから、創造主はどこにでも現れる。

(-1) 2018/02/15(Thu) 00時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 過ぎった思考に、かぶりを振る。
 しゅんとした日向に向き直る顔は笑っていた。]

  日向のせいじゃないから。
  大丈夫だって、見つけたらすぐ戻ってくるし。

  他の奴みたいに寄り道とかしないからさ。
  とりあえず、体育館見てくる。

[ 副委員長も行くと言うなら、
 2階と3階で手分けをしようと提案するだろう。

 誰かが話し込んでいる階段>>567>>584とは反対側へ向かおうと。
 きっと、男子の内心>>601が聞こえていたらそんな事を言ったろうが、
 聞こえないならば女子2人、静かに消えるのみ。

 だったはずだ>>#4]

(2) 2018/02/15(Thu) 00時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 一番廊下に近かったあたしは、
 無言で廊下の外を見た。

 誰かが制止するかもしれない。
 でも扉に掛けた手は、静かに扉を開く。


  じわりと、侵食する赤色>>#6が見えた。]

(3) 2018/02/15(Thu) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

そうだな。そうしたい。

[>>1:584表情筋を鍛えりゃ、目つきもちょっとはマシになるだろうか。
なんてな。

チュロスの妖精について聞かされれば、
お、おう……腹減ってても仕方ないよな。と、
亀森の様子を思い浮かべ、苦笑しながらそれを把握した。]

そうだな、守屋を探すか。
どこも開かないってんならどっかにはいるだろ……。

[いるよな? 確信はない。
閉じ込められているにも関わらず、人が消える。
予想外の恐ろしいことが起こらない、なんて保証はないから。]

(4) 2018/02/15(Thu) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[>>0:586やはり安楽は、満面の笑みを浮かべた。
何も意外な反応ではない。
こいつが自殺するなんて、オレには思い浮かべられなかった。

ただ、彼のほうは違うようで。>>0:589]

……へえ。

[何故、なんて聞かない。
聞いたらそれこそ逃げ場が無くなってしまいそうだったから。]

オマエ、冗談かそうじゃないのか分かりにくいんだわ。

[そう言って茶化すのが、精一杯だった。]

(5) 2018/02/15(Thu) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[それに対して、彼が何か言った直後か、あるいは直前か。

>>#0チャイムの音が響く。*]

(6) 2018/02/15(Thu) 00時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 00時頃


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 廊下に一歩踏み出した所にあった"モノ"に、
 思わず口元を手で覆うだろう。

 その服装を見て呟いた。]

  ………蘭?*

(7) 2018/02/15(Thu) 00時頃

【人】 花売り メアリー

― →教室 ―

[ 哀しげな笑みに>>1:496心臓がきゅっとなる
いつもほんわか暖かい、陽だまりのような彼女も
哀しげな笑みを浮かべるんだなって。

多分同じクラスとして過ごしても
あたしたちは知らないことばかりで。

知らないままに離れ離れになるかもしれない。
けれどこの縁は切りたくない
なんて写真の中で微笑むあたしたちに
思うんだ

持った紙袋は半分こ。
あたしたちは教室に戻り
黒板をじっと見た ]

(8) 2018/02/15(Thu) 00時頃

【人】 花売り メアリー

   ―――ガシャン

[
教室に居たメンバーに
 クッキーや紅茶を見せていると
 クラスの後ろの方から何かが
 壊れる硬質な音が響いた ]*

(9) 2018/02/15(Thu) 00時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[教室を出ようとして、実瑠ちゃんの声に一旦足が止まる。]

 実瑠ちゃんも行く?
 そうだね、そしたら手分けしよっか。
 じゃああたしは3階から降りてこようか。
 実瑠ちゃんが体育館のあと2階見てくれたら、そのうち合流できるよね。

[そんな打ち合わせをして、教室を出ようとして。
ドアを一枚隔てた向こうで、なにか大きな物音がした。]

(10) 2018/02/15(Thu) 00時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 なに、今の。

[椅子をガラスに叩きつけた時も結構な音がしたと思ったけど。
だけどこれは、あれとは全然違う。
あの時は、こんな壊れるような音はしなかった。

どうしてあたしは聞いたんだろう。聞くより見た方が早いのに。
ゆっくりと、あたしは実瑠ちゃんの視線を追いかける。]

 ――――え。

[赤い、赤い、赤い、それは。]

(11) 2018/02/15(Thu) 00時半頃

【独】 記者 イアン

/*
毎回、ダミー見付けさせるのに走らせて
時間とらせて悪いなー教室の前に設置してみるか
って前回くらいから思い、実行してみたんですけど
偶然にも女子の花園(feat. チュロスの妖精)に叩きつけることになり、大変申し訳ない

(-2) 2018/02/15(Thu) 00時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 うそ。

[だって、今の音は、もっと、硬いものじゃなかった?
人間の出す音じゃなかったよね?
え、なにこれ。]

 らん、ちゃん?

[実瑠ちゃんの声を鸚鵡返しに繰り返す。
ああそういえば、蘭ちゃん、白いカーディガン着てたな。*]

(12) 2018/02/15(Thu) 00時半頃

【人】 記者 イアン

 ── 階段付近 ──

 ── ああ、悪い
 じゃあ本気だったと訂正しよう

[ ── そう言ったのだ。
 聞こえたかは、定かじゃあないが。

 何せ、折角にっこりと笑顔を浮かべて、
 謝り訂正を加えたというのに、

 ……チャイムが。>>#0
 それに被せるように、重い音>>#4が。]
 

(13) 2018/02/15(Thu) 00時半頃

【人】 記者 イアン


[ 直後、訪れた静寂に紛れて
 安楽一記はここでも正直に呟いた。]

 …… 何だ、今の

[ 泣いちゃあいないが、怪訝そうな顔はしていた。
 黒岩へと注いでいた視線を、すうっとそちらに向け、
 それが教室の方から聞こえたことに漸く気づく。]
 

(14) 2018/02/15(Thu) 00時半頃

【人】 記者 イアン


 ── とりあえず、行こう

[ と、黒岩に声をかけたのは
 これ以上捜しものを増やすのが
 嫌だったからかもしれない。

 迷子の一人見付けられない探偵見習い。
 さして焦った風も見せず、大股で廊下を行く。*]
 

(15) 2018/02/15(Thu) 00時半頃

【独】 記者 イアン

/*
亀森が可愛すぎて突っ伏す
ごめんな男子出払ってて
村建てもびっくりしたよ

(-3) 2018/02/15(Thu) 00時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[>>13相変わらずの食えない応答に、鼻を鳴らすだけはしようかと思った。
しかしそれを遮るように、音が2種類、立て続けに。>>#0>>#4]

……あ?

[安楽と同じように、オレも状況を掴めてはいない。
ただ丸くした目を不気味な静寂に向けて、音の元を探る。]

ああ。

[>>15異論などない。オレもそちらへついていく。
安楽の背を追うようにして、1階の廊下を進む。]

(16) 2018/02/15(Thu) 00時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[——>>#6“それ”を目撃したのは、何番目だっただろう。

3年4組の教室の前に、鮮やかな赤が広がっていた。
その中心にあるのは、]

…………守屋?

[そこに近付いていくにつれ、
吸い込んだ空気と共に鼻腔に満ちる、生々しい臭い。

目の前が、霞むような感覚を覚える。*]

(17) 2018/02/15(Thu) 00時半頃

【独】 記者 イアン

/*
>>5の黒岩くんの「オマエ、冗談かそうじゃないのか分かりにくいんだわ。」がめちゃくちゃ好きな台詞なんですけど伝わるだろうか

(-4) 2018/02/15(Thu) 00時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 自殺したのが蘭ちゃんだったってこと……?

[そう呟いて。
それから、そんなわけないと首を横に振った。
だって、周りの状況は何も変わってない。
相変わらず、ひとけのない校舎で文化祭は続く。
そもそも、倒れている蘭ちゃんは、自殺したようには見えなくて。
というか、蘭ちゃん?]

 ねえ、蘭ちゃんだと思うんだけど……だけど、でも、違わない……?

[蘭ちゃんの格好をしてて、血を流してるけど、だけど。]

 マネキン、だよね……?*

(18) 2018/02/15(Thu) 00時半頃

【人】 記者 イアン

 ── 教室前 ──

[ 駆け付ければ、さながらそこは…… 何だろうな?
 上手い喩えは浮かばずとも、惨状があった。

 共に駆けつけた黒岩が
 人形を見て一つ名を呼んだ>>17

 …… 人形、だな

[ そう安楽一記は呟いた。
 カーディガンから覗く指先の
 人のものでない関節を見て。

 …… 赤錆は嫌い で、
 それに近いにおいがするのが不快であった。]
 

(19) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 記者 イアン


[ 近付いてよく見てみたい と考えたが、
 足元の血溜まりが不清潔であると
 ほんの一瞬、考えた。躊躇。

 それを乗り越えて一歩踏み込む。
 せめて、それもまた作り物であればよかったが、

 他人の血液が生温さを持って
 上履きの繊維をくぐり抜け
 折角履き替えた靴下までそうっと湿らすのが
 一歩踏み出すごとのぐちゃりとした感触で分かる。]
 

(20) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 記者 イアン


[ 腰を曲げ、視線を近づけ
 冷たい廊下に投げ出された手を取ってみる。
 …… 固い手触り。元より存在しない体温。

 矢張り人形だということは確かであるが、
 近付くことで一層濃くなるにおいが
 虚構と現実の境を曖昧にしていくようである。

 守屋蘭の肉体だけがなかった。
 BODYと綴って死骸とも読むと
 そういう事を不意に思い出した。]
 

(21) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 記者 イアン


 …… これは、人形
 ただし血液は作り物じゃあなさそうだ
 しかもこれ…… この人形から流れているな

[ 壇の疑問>>18に応えたつもりじゃあなかったが、
 被せるようにしてそう呟くことになった。

 血溜まりの中に突っ立ったまま眼を細める。
 笑うのではなく、見極めんとするように。

 ぐるりと辺りを見回す。
 別に、守屋が腹を抱えて指差してくる
 …… ということも、勿論ない。]
 

(22) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 記者 イアン


 …… さっき、守屋が居ないと気づいて
 捜していたんだが── 見つからないままだ

 このマネキンとの関係や、
 本物の守屋の行方も気になるが

 …… ひとまず、教室の前が
 ずうっとこんな状態…… ってのは、勘弁願いたいな

[ 流石に、笑っちゃあいなかった。
 真面目な表情を浮かべていた。

 真面目に、真剣に考えていたのだ。
 これは何か。何が起こっているのか。
 これから、何をするべきなのか。
 …… 故に、声は淡々と響く。]
 

(23) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[—— ばちん。

脳の奥で、そんな音がした感覚を覚えた。
そしてそれを合図に、何かどろりとした粘っこい記憶が、
瞼から垂れ落ちて、視界を塗り潰す。]

(24) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[死を選ぶ理由に、心当たりがありすぎた。

それは、向き合いたくない致命的なひとつの事実。]

(25) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ご近所付き合いが息苦しくても、
幼馴染との関係を冷やかされても、
クソ兄貴の尻拭いに嫌気が差していても、
女湯でアウェイを感じても、
猫を助けようとして裏切られても、
プラモデルを勝手に捨てられようとも、
優しい幼馴染がオレの我慢をぶち壊そうとも、

それは、死を選ぶ理由にはならない。

——オレは、そんなに弱くない。]

(26) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

— 回想:紅い川辺 —

[——倒れた体に、駆け寄る。

名前を呼んで肩を揺する。
こちらに向けられた苦悶の表情を、赤黒い血が横切って、
草むらを赤く染めて、川へと流れ落ちてゆく。

オレの心臓は、止まりそうなほどに縮み上がっていた。

何も聞こえない。
何も見えない。]

(27) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[オレは、クソ兄貴のようになんかなりたくなかった。]

(28) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

— 1階:3−4教室前 —

[>>18>>19クラスメートが、その血だまりの中の何かを、
冷静に人形だと断じているのは、聞こえていた。

詳しく調べている安楽に続いて、
オレも現状を把握して安心しようとしたかった。
気持ちは、そうしたかった。

知らないうちに、額から大量の冷や汗が流れて。
そこに踏み留まっているだけの力も、ふっと抜けて、

がくん、と膝をついたのを、誤摩化せやしなかっただろう。*]

(29) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 記者 イアン


 …… この人形だって、
 このままにしておく訳にもいかない

 こんな格好をさせられているくらいだし
 どこかに寝かせでもしてやろう

[ …… 安楽一記が、安楽一記として、
 言葉を選んで呼吸とともに言葉を吐く。

 賛同が得られるなら、
 ひとまずそのマネキンを近くの教室にでも
 移してやるつもりで。*]
 

(30) 2018/02/15(Thu) 01時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 01時頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

 参考にはなった。

[言外と、言葉通りの意味を含む言葉>>1:571に、
俺は肩をすくめた。
あのメールの送り主が自分だなんて、微塵も思っていない。

「これから続く貴方たちの人生を応援しています」なんて。
俺には、未来の―他の奴らの幸せを祈ることなんか出来ない。

目の前にいる、永谷のことも。
憎いと思っている訳ではない。
かと言って、幸せを願うわけでもない。

ただ、誰も、踏み込んでくれるな、と。
願うのはそれだけ。
都合のいい探偵なんか、嫌いだ。]

(31) 2018/02/15(Thu) 01時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 01時頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

 ……教室に戻る。
 体育館の話、念の為伝えておかないと。

[体育館を背に、
永谷が着いてきているかどうかは気に留めず、俺は歩き出す。
こういう時は、見たものを知らせるべきなのだろう。
ただ、それだけの話だった、のだが。

突如響いたチャイムの音>>#0に、天井を見上げた。
硬いものがぶつかるような、派手な音>>#4
辺りを見回した。
教室への曲がり角を曲がったところで、

何か>>#6が、見えた。]

(32) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[踏み込めなかった一歩を、安楽君が踏み込んだ。>>20
蘭ちゃん? の手を取って、確かめる。>>21
それはやっぱり蘭ちゃんの服を着たマネキンで。
けれど安楽君に言われるまでもない。>>22
鼻を突く臭いは、その血は本物だと告げていた。]

 蘭ちゃん、の、マネキン、が。
 蘭ちゃん、の……血を流し、て。
 倒れてる、って、こと……?

[混乱した。意味がわからない。
ここにあるのは蘭ちゃんのマネキンで、じゃあ、本物の蘭ちゃんはどこにいるんだろう?

理解が追いつかない。助けを求めるようにあたしの視線はあたりをさまよって。]

 黒岩君、大丈夫?

[黒岩君が膝をついたのを、とらえた。
そういうあたしは大丈夫なのかなんて、わからなかった。でも、あたしの膝は折れてないから。
近寄って、顔を覗き込んだ。]

(33) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【独】 記者 イアン

/*
黒岩も割とアレなんじゃないか? と思って、
このクラス、女子がきらきらきゃっきゃしてて堪らんが
男子、妙にクセが強くないか……?
こんなので委員長に乗り込んだ身で何も言えないが……?

(-5) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 これ。

[黒岩君の幼馴染だったら、おでこの汗を拭いてあげたのかもしれないけど。
あたしにそんなことはできないから、そっとハンカチを差し出して。]

(34) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[クラスメイト達の姿が見える。違う、その向こう。
その足元に広がっていく赤と、横たわる身体。
それは、紛れもなく、あの時の――]

 にい、さん

[わなわなと身が震える。
気付いた時には、脱兎のごとく、
俺はその場から逃げ出していた。

何処へ?分からない。
ただ、早く、離れなければ。そう思った。]

(35) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[あれが、兄であるはずはない。

だって、兄は――“十朱進”は、
十年も前に、死んでいるのだから。**]

(36) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[安楽君の言っていることは、もっともだった。
こんな、教室の入り口で、蘭ちゃんの形をしたマネキンを放ったらかしになんてできない。]

 あたしも、その方がいいと思う。
 できれば、布団に寝かせてあげられたら、それが一番いいとは思うけど、そこまではできないとしても。
 このままじゃあ、あんまりだよ。

[問題は、運ぼうとしたら、ほぼ確実に全身血まみれになっちゃうってこと、だけど。

あたし、やろうか、って。
言えたらいいのに。
その言葉を言うのは、とても難しかった。*]

(37) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【独】 薔薇∴十字 ススム

/*
兄はもう死んでいる……みたいな言い回しになって
北斗のナンチャラかよってなって一人で笑ってた(そんな場合ではない)

(-6) 2018/02/15(Thu) 01時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 01時頃


【人】 記者 イアン


[ …… 言葉や視線を差し向ける相手くらい、
 安楽一記だって選ぶつもりはあった。

 例えば、副委員長。
 切り替えの早いのは吹田だろうか とか。

 当然、力仕事が発生するのであるから、
 お前らも働くのだと言わんばかりに
 男共にも目線を巡らせようとして── 、

 視線はある一点で留まる>>29。]
 

(38) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 記者 イアン


  …… それまでは
  口先ばかりで従順な弟が
  一体何を考えて生きているのかなど
  気にしたことさえなかったのだ
 

(39) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 記者 イアン


 ………… おい、大丈夫か

[ と、変わらず血溜まりの中の委員長は問う。

 明らかに大丈夫ではない男に向けて、
 大丈夫と言え とでも言わんばかりに。

 副委員長が歩み寄り、
 正しくハンカチを差し出す>>34のを見ていた。

 人が林の木々のように立ち並ぶ向こう側で、
 途端背を向けて走り出す男の背中>>35も見えた。]
 

(40) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 記者 イアン


 …… 十朱も !

[ ── と、珍しく笑いの含まない大声を上げた。

 血を流すマネキンや
 いなくなった級友なんかよりずうっと
 集団でパニックになる方が厄介だと思った。

 そんな中、まっとうな返事>>37
 半ば驚きさえして、]

 ああ、そうしよう
 隣のクラスでいいか
 座らせる椅子くらいあるだろう

 …… 近くにあると不気味だとか言うなよ
 

(41) 2018/02/15(Thu) 01時頃

【人】 記者 イアン


[ …… 不清潔なのは嫌いだが、
 当然のように自分が人形を担ぐつもりで。
 泥濘む廊下に膝をついた。

 膝から染み入るものは冷たく、
 血液が人間の体内から流れ出て、
 徐々に体温を喪っていく過程を知るようで

 一つ賢くなった と冗談を言える状況でもなかった。**]
 

(42) 2018/02/15(Thu) 01時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[>>33>>34ハンカチを差し出されたところで、
ようやく体のコントロールが戻ってきたような気がした。
舌の動かし方を思い出す。]

サン、キュ。
……いや、別にいい。
大丈夫。

[ハンカチは受け取らない。
乱暴に制服の袖で汗を拭い取る。
不潔かもしれないが、今は気にされたくない。

触れられるのが嫌だ。
>>40リクエスト通り、大丈夫だと答えてやる。]

(43) 2018/02/15(Thu) 01時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

はこぶ?
……じゃあ、オレも、やる。

[平静を装って立ち上がって、
守屋に見える人形をどうするかの話に加わる。

こういう汚れそうな仕事は、オレがやらなきゃだろう。
ただ、混乱した頭に理性的に考えるリソースはない。]

指示、してくれよ。

[だから、どうするべきかの指示だけ扇いで、
止められなければ、言われた通りに動かすのを手伝っただろう。**]

(44) 2018/02/15(Thu) 01時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 01時半頃


【人】 截拳道 カイル


[ 何の参考になったのかどうかは知らない。
 ただ、行く手を阻む気にはなれなかっただけだ。 ]

  そう。気を付けて。
  教室に行けば色々わかる事もあるだろうし、
  もし何か、思い当たる事があれば
  また会えた時に教えて。

[ だから少し後に向かおう。
 十朱には好かれていないし、
 別行動をする理由なんてそんなもので十分だろうと。

 その思考を食い止めたのは十朱が離れて少ししてから、
 正確には体育館に入ろうとした一歩手前。

 チャイムの音>>#0に、派手な音>>#4
 何事かと考え出す前に足が動いていた。 ]

(45) 2018/02/15(Thu) 01時半頃

【人】 截拳道 カイル


  ――なあ、!なんかあったの?

[ 飛び込んだ矢先に後悔する。
 何かが倒れ込んでいたから>>#6

 まじまじと言葉なく見つめて、状況を把握しようとする。
 彼方此方に折れた体は高所から、叩きつけられたような惨状。

 咄嗟にマネキンだと気づかなかったのは、
 こういった場面に慣れていないこと、
 また、白いカーディガンから滲む赤が、
 やけにリアルだったからだ。 ]

(46) 2018/02/15(Thu) 01時半頃

【独】 覆面嫉妬団 ミルフィ

/*
回想を、拾い損ねていたら、回す機会を逃した気がする
あば…

(-7) 2018/02/15(Thu) 01時半頃

【人】 截拳道 カイル

  ……え、……守屋?

[ 白いカーディガンといえば守屋のトレンドマーク。

 汚れた時困んない?と尋ねた時、
 白といえば私だ、と笑っていたその姿が

 ひどく遠くに見えた。 ]

(47) 2018/02/15(Thu) 01時半頃

【人】 截拳道 カイル

[ 第一被害者が発見されました。

 だなんて、ほんとう。何の冒頭なんだか。 ]

(48) 2018/02/15(Thu) 01時半頃

【人】 截拳道 カイル


[ 口元を抑える者>>7 膝をつく者>>29
 逃げ出そうとする者>>35
 静止する声>>41
 他にもいたかもしれない。

 有象無象の中、混乱が広がる中、
 らしくもない怒声を上げる存在を一瞬視界に留め、
 何とか状況を読み砕こうとする者>>37

 それぞれ得難い何かが滲んだ。 

 頭の感覚が麻痺しているのか。
 自分よりは動揺している者達がいたからなのか、
 やけに冷静に眺めていて、
 ただ、マネキンらしいかったことに安堵した。 ]

(49) 2018/02/15(Thu) 01時半頃

【人】 截拳道 カイル


  …………よか、ったぁ。

[ 黒岩と安楽が守屋によく似たマネキンを
 隣クラスに移動させると方針を立てる中>>44
 俺は唯々、そのマネキンが守屋でなかった事実に安堵する。

 笑みさえ浮かべて、二人には任せるね、と
 移動するなら送り出すつもりで。 ]

  俺はここ、掃除しとく。

[ 血の気の失せた顔、白いのっぺらぼうが、
 傍になくて良かった、と。
 人の死でなくて良かった、と、
 心から安心して、
 教室の中にある清掃道具が保管されたロッカーを開けに、
 3年4組の教室に入った。 ]*

(50) 2018/02/15(Thu) 01時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 そう?

[差し出したハンカチは受け取られない。>>43
首を傾げて、あたしはハンカチを引っ込めた。
にこりと、反射的に浮かべた笑みの意味は、自分でもよくわからない。]

 うん、それでいいと思う。

[立ち上がって、安楽君に頷いた。>>41
正直、ちょっと怖くはある。
だけど、不気味だなんて思わないよ。
だってそのマネキンは、クラスメイトの蘭ちゃんだ。]

 ……じゃあ、あたし、床拭くね。

[教室の掃除用具入れの中に、雑巾が何枚か干してあるはずだ。
蘭ちゃんのマネキンは安楽君たちに任せて、あたしは床の掃除をすることにした。**]

(51) 2018/02/15(Thu) 01時半頃

【独】 截拳道 カイル

/*
>>50>>51
齟齬らなかったの奇跡だなあって。

(-8) 2018/02/15(Thu) 01時半頃

【独】 截拳道 カイル

/*
死ぬこと自体はどうでもいいけど、それを見たり聞いたり残るのは無理って感じもある。

(-9) 2018/02/15(Thu) 01時半頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 01時半頃


【独】 トレーサー キルロイ

/*
昨日のうちに落としておきたかった回想をひとつ落とせていないので
がんばりたいぞ……

(-10) 2018/02/15(Thu) 01時半頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 01時半頃


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

─ 教室→廊下 ─

[ 香里の質問>>18に答えられないまま、
 冷静な安楽の声が、これは人形だと断言する。
 この状況では助かるだろうその冷静さも、
 頭では理解してても身体が固まったように動かない。

 膝を付いた黒岩にも、
 声すらかけられないまま、
 その場で血溜まりを眺め下ろしていた。]

(52) 2018/02/15(Thu) 02時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 産まれて十何年、
 両親からも恋人からも、
 特に関心を向けられなかった人間の倫理観はどうなるでしょうか。

 どうもなりはしない。
 至って普通の倫理観。

 至って普通の倫理観にも関わらず、
 他者に向ける愛情だけ歪な人間はどうなるでしょうか。

 アンバランス。気持ち悪い。

 好きでも嫌いでも、
 好悪を語る口を持ってはいけない。
 つながりがほしくても、
 三文字の何かを、欲しいとは思ってはいけない。]

(53) 2018/02/15(Thu) 02時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 視界?>>579
 いつでも入ってた。そんなもの。
 だってきっと、連んでる奴らよりずっと良い子だ。
 過大評価かもしれない。
 けれど作業の手を止めてまだ話したいと感じる程度には、

 仲良くしたいと、思っていた。

 香里があたしへの評価を口にしていたら>>580
 きっと笑って誤魔化してしまったろう。]

(54) 2018/02/15(Thu) 02時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 「これは誰がやったんだろう」
 「蘭は無事かな」
 「それよりも目の前の、冷や汗流してる奴大丈夫?」

 言葉はいくらでも出てきた。
 心の底からの心配は、
 腹の底から出た言葉に押しつぶされる。]
 
  ……………、狡い……

[ 気持ち悪い。

 気持ち悪い。
 気持ち悪い。
 吐きそう。]

(55) 2018/02/15(Thu) 02時半頃

【独】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ そんなの、あたしがやりたかった。]

(-11) 2018/02/15(Thu) 02時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 死を想起させるような状況で、
 目の前の人形に嫉妬する 自分 が、

 一番、気持ち悪い。]

  ……十朱、追いかけるわ。
  動揺してたし、なんか…

[ 途切れ途切れの言葉は拙い。
 それでも周囲に向ける顔は口角が上がる。]

  委員長と副委員長は此処、
  いなきゃでしょ。
  みんな動揺しちゃうし。

[ 香里との会話、途中で途切れて良かった。
 あのままだったらきっと、
 ロクでも無い事を言っていた。]

(56) 2018/02/15(Thu) 02時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 永谷が入って来た>>46のはその頃だろうか。
 離れる前、
 まるで役決めの日とは逆の顔色で、
 笑みを浮かべる永谷>>50を見遣る。]

  何が可笑しいんだよ…

[ 聞こえるか聞こえないか、
 それだけ吐き捨てては、
 何処に行ったかもわからない十朱を追って廊下を歩き出す。

 でも、聞こえない方が助かる。
 問い掛けにも取れるそれは、
 きっと縋るような声だった。]**

(57) 2018/02/15(Thu) 02時半頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 02時半頃


【独】 覆面嫉妬団 ミルフィ

/*
あっ!村のト書きの書き方思い出してきましたよ!
おそいんだわ!!!!!回想いつまわろう?!!!!!!

(-12) 2018/02/15(Thu) 02時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

— 回想:騎士は不機嫌である —

[>>1:582晴良の隣を取る高槻。
とりあえず、分かってくれたならいい。
無駄に胸の奥が不快な酸っぱさに満たされずに済む。

前を行く2人を、無言でついていく。
>>1:583仲いいねえと言われても、オレにはそのつもりがない。
晴良は、そうかなー?と笑っている。]

「生徒会も引き継ぎの準備に入ってるからねー」

[前方で2人が会話をしているから、オレは楽でいい。
肩に力が入れずに、ただ受け答えする晴良を見ていた。]

(58) 2018/02/15(Thu) 03時頃

【人】 トレーサー キルロイ

「わざわざ待って貰ってるんだよね、悪いなって思うんだけど。
 うちの親にも心配かけるし、揃って帰れば安心かなって……。」

[通り魔のニュースもあって、親が敏感になるのも仕方ないことではある。
白沢家のお嬢様に怪我でもさせてみろ、オレの首が飛ぶぜ。
なんてな。]

「椿ちゃんも気を付けなよ?
 なんなら、龍騎つれてってもいいから。
 睨ませるといい感じの魔避けになるよ。」

[人を勝手に貸し出す提案をするなと。無言で背中を睨んでおいた。]

「ネギ? 昔から丸かじりするくらい好きだったよね、龍騎。」

[そこまで好きじゃあねえわ。*]

(59) 2018/02/15(Thu) 03時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 03時頃


【人】 截拳道 カイル


[ 大声を怒声と感じたのは何故だろう。
 それぐらい似つかわしくない声だったから、
 ということにした。

 逃げ去っていく十朱は、
 一体何から逃げるのだと言うのだろう。
 
 追いかけもしなかった級友を尻目に、
 同じような結論を下した壇>>51に頷き、
 さあ、掃除をしようかとしたところで。 ]

  ……何、怒ってるの?

[ 言葉>>57はあまり聞こえなかった。
 代わりに視線だけで解釈して、笑った。

 まさか自分に向けてのものだとは思えず、
 十朱を追いかけるという吹田にひとつ頼んだ。 ]

(60) 2018/02/15(Thu) 03時頃

【人】 截拳道 カイル


  なあ、十朱を追いかけるのもいいけど、
  守屋も探してやって。騒ぎの中でも、いないし。

[ 手伝いに行けたら行くから。
 そう残せば、教室へと入った。 ]*

(61) 2018/02/15(Thu) 03時半頃

【人】 截拳道 カイル

  ―3-4教室―

[ 跪けば赤が沁みる様>>42は眺めていたからに、
 あれに触れるのは作り物でも気分は良くない。 
 しかし残ったままにするのもまた、
 視覚的にも精神的にも良いとは思えず、
 事態の沈静化の為に、用具入れへと向かっていた。 ]

(62) 2018/02/15(Thu) 03時半頃

【人】 截拳道 カイル


[ 教室には誰が居ただろう。
 もし、騒ぎの中でも残っている者がいたならば、
 守屋によく似たマネキンが転がっていたこと、

 騒ぎの中でも守屋の姿が見つからない事を伝え、
 仕方がないが、マネキンを隣の教室へ移動させたこと、
 また、雑巾が必要な理由も教えただろう。 ]

  なんか、大変なことになったね。

[ 呟きは誰にでもなく、
 何枚か干された雑巾>>51さえ手に取れば
 廊下の痕跡を拭き取るため、廊下に戻る。
 ぬかるんだ生温さに眉を寄せながらも、
 これは偽物だと、言い聞かせた。 ]**

(63) 2018/02/15(Thu) 03時半頃

【独】 截拳道 カイル

/*
設定の中にみんなが隠れているのでは……と思うのでプロから読み直して実感したこと:「スクショ取るかアンカー灰でメモしよう」

(-13) 2018/02/15(Thu) 07時頃

【独】 截拳道 カイル

/*
議事はチップもかわいいしシリーズ村だからこそ議事でこの村のログを読みたくはある反面、抽出がないのが……!こう……!
記憶力が良くないので「覚えてるつもり」で発言したら齟齬やPL目線が入りすぎててこう……。

(-14) 2018/02/15(Thu) 07時頃

【独】 截拳道 カイル

/*
それにしても海琉はみんなと仲は良くない……な?
ちなみに過去村も少し読んできたのですが初代のかりゅうちゃんが大好きです。かわいいよね。 あとみさきくんかっこいい。
自分の中の恐怖が具現化する、恐怖を糧とする、という映画は最近見たし、作者を見てああ!となりつつ。

現状、最終日が訪れても説得しなそうなのでどうなるかなぁ。

(-15) 2018/02/15(Thu) 07時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 07時頃


【独】 截拳道 カイル

/*
海琉の心情まとめ※()内は無自覚かつ現状
守屋ちゃん→すき!(ふつう)
委員長→分かんないけど好き(きらい)
副委員長→いい人!(すきのぶるい)
日向→なんか、幼い!(ふつう……?)
椿ちゃん→女子〜!
黒岩→なんか不器用そうだけど好き!(ふつう)
芽依→屈折してるけど好き(好き)
進→俺たち似てる気がするよね好き(同族嫌悪)
吹田→ヤンキー!好き!(気が合いそう?)
亀森→なんかようわからんけど好き(ふつう)

(-16) 2018/02/15(Thu) 07時頃

【独】 截拳道 カイル

/*
思ったのは日向ちゃんの闇の深さがやべーってこと。
椿ちゃんと気が合いそうじゃない……?とか思ってる。
芽依ちゃんは逆のタイプかな?と思うけど危うそうな感じがするから……ね。

(-17) 2018/02/15(Thu) 07時頃

【独】 截拳道 カイル

/*
あと展開次第では海琉はここに残りたいことに肯定的な意見を持つかもしれない。
自分が許される世界で生きられるってある意味幸せだしね。
何も起きないってことは何も変わらないんだし。

(-18) 2018/02/15(Thu) 07時頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 07時頃


【独】 截拳道 カイル

/*
縁故は表で直接投げるのが好きなんですけど、
この村は設定がしっかり作られてる方が多い印象なので
ぶん投げが設定の邪魔をしないか心配になっちゃうのだなぁ。

(-19) 2018/02/15(Thu) 07時頃

【独】 截拳道 カイル

/*
芽依ちゃんは「なんだ、芽依…か」と言われることが地雷に見えるし、
進くんには「お前は誰だ」と言いたいの
みるちゃんには「そんなに羨ましい?」って言いたい(メモ)

(-20) 2018/02/15(Thu) 07時半頃

【独】 截拳道 カイル

/*
委員長には触りたかったな。潔癖症なのかなーとは。
でも裏側が俺目線で見えなかったので、これ以上触れるのはまた今度かなーとか。
多分、黒岩くんの落ちでかなり変わりそうなイメージある。

黒岩くんももう少し掘り下げたかったな。
黒岩くんと安楽くんの設定は揺らぎがなくて出来るのが羨ましい。
設定的には双子メンバーが好みです。
亀森くんはこう、気になる。
最初からFOしないとブレそうな俺とはみんな違ってすごいや。

(-21) 2018/02/15(Thu) 07時半頃

【人】 子守り 日向


[ それは、誰しもが抱えていた不安、
  それは、誰しもが薄々感じていた予感、
  それは、誰しもが潜めていた衝動、


       ──── 事の承句が綴られる。 ] 
 

(64) 2018/02/15(Thu) 08時半頃

【人】 子守り 日向



  『 キーンコーンカーンコーン 』


        [ 静寂を生む、チャイムの音 ]
 

(65) 2018/02/15(Thu) 08時半頃

【人】 子守り 日向


[ 帰ってこないひとたちを探す、>>1:588
  そんな声に、あたしの顔は俯いて
  メイドの土産、と場を和ますような
  椿ちゃんの柔らかい声が、>>1:591
  まるでなかったみたいに感じて、
  ドキドキ☆バナナ味のクッキーの包みを、
  両手でしっかりと握りしめておりました。 ]
 

(66) 2018/02/15(Thu) 08時半頃

【人】 子守り 日向


[ あたしだって、薄々勘付いていたのです。
  蘭ちゃんは、勝手に何処かへ
  行ってしまうような子じゃないって。
  でも、こんな状況だからこそ、
  ひとりになりたいときもある。
  怯えて何処かに隠れてる?
  ……そんなこと、ない。 ]


  ───…… え、?


[ 廊下側に立つ実瑠ちゃんの方へ、
  顔を向けていたからだと思います。
  小さな呻き、黒い影、響く音。
  磨りガラス越しに、目の当たりにした光景。 ]
 

(67) 2018/02/15(Thu) 08時半頃

【人】 子守り 日向


[ 開かれた扉、
  落とされる呟き、
  床に伝う、

                 ─── 紅、 ]
 

(68) 2018/02/15(Thu) 08時半頃

【人】 子守り 日向



  え、なにが、……?


[ まだ、それを目にしてはいません。
  けれど、あたしの所為じゃない、
  配慮してくれる実瑠ちゃんの声。>>2
  ほんの少し前のことなのに、
  酷く遠い時間のように思えて。

  古守日向はようやっと、
  動揺の色を呈したのです。 ]**
 

(69) 2018/02/15(Thu) 08時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 ― 回想・文化祭準備 ―

[達観してるって永谷君に言われて、そりゃあもう、とあたしは笑った。>>554
こんなことくらい、笑い飛ばせる。
その程度には慣れていた。]

 あたしさ、“可哀相”って言われ慣れてたから。
 でもあたし、自分のこと可哀相なんて思ってなかった。

[だから、永谷君の言う“不幸っぽい人”も、本当に不幸じゃないかもしれないよ?]

(70) 2018/02/15(Thu) 09時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[檀 香里はゴシップまみれの人間だ。
小さい頃から、ひそひそされるのには慣れていて。
同じくらい、同情されるのにも慣れていた。

あたしにしてみれば、ひそひそされるのも哀れまれるのも同じくらい鬱陶しかった。
だからまあ、思うわけですよ。
本人は不幸だなんて思ってないのに、第三者が不幸だと決め付けるのは失礼だ。

……なんてことは、面と向かって言わないよ。
善意だってこと、わかってるもの。
可哀相にって哀れまれたら、ありがとうって言っておいた方が、物事は上手くいく。
それくらい、知ってた。生活の知恵ってやつ。]

(71) 2018/02/15(Thu) 09時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 本当は不幸だと思ってても、不幸じゃないって主張してる場合もあるって言ったよね。
 それだって、パターンは複数あるよね。
 相手にそう思わせたいだけなのか。
 自分にそう言い聞かせてるのか。

[前者はまだいいよ。だけど、後者の場合は?
本当は不幸だと思ってても、“不幸じゃない”って自分に言い聞かせてるとしたら?
そんな人に“いや、君は不幸だよ”って現実を突きつけるの?]

 “自分は不幸じゃない”って歯を食いしばってる人に向かって、あなたは不幸だって宣告するのは。
 ものすごく残酷なことじゃないかって、あたしは思う。

[それを達観してると言われるなら、そうなんだろう。
育ちが育ちだもの。]

(72) 2018/02/15(Thu) 09時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[永谷君の話が、誰を指してるのかまでは、あたしにはわからない。聞くつもりもない。
だけど、現在進行形で付き合いが、なんて聞いてしまうと、思わず眉が寄ってしまった。>>555]

 そりゃ、現在進行形で付き合いがあるなら、忘れるなんて無理でしょ。
 むしろ忘れたいってお願いされたら、永谷君どうするつもりだったの。忘れさせてあげられるの?

[そんな方法があるなら、ぜひ教えてもらいたい。]

 そんな方法もないのに首突っ込んだら、そりゃ余計なお世話って言われちゃうよ。
 忘れるどころかむしろ焼き付けちゃうじゃん。

[はあ、と小さくため息をついた。
永谷君は世話焼きなところがあるんだな。
だけど、人にはできることとできないことがあって、できないことには首は突っ込まない方がいいと思う。]

 ……“普通は”を知りたかったんなら、お役に立てたかはわからないよ。
 あたしの感覚が普通とは限らないし。

[あくまでも、参考程度にとどめてねって釘を刺した。
あたしは自分の感覚を一般的だとはあまり信じてないから。]

(73) 2018/02/15(Thu) 09時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[それで、話は終わりかと思った。
けど、どうやらそうじゃないらしい。>>557]

 実現?
 余計なお世話って言われないように気をつけなよー。
 って、あたし?

[てっきり不幸疑惑の誰かの話の続きかと思ったんだけど。
いつのまにやら、矛先はあたしに変わっていたらしい。
帰りに食べていこう、ってお誘い。>>559
それは、帰宅時間を延ばしたいあたしにとって、魅力的なお誘い、だけれども。]

 んー。他にも誰かと一緒なら行こうかな。
 サシならやめとく。
 誰かに見られて、永谷君と付き合ってるって勘違いされたら困るし?

[くすりと笑って、冗談めかして言ったけど。
ちゃんと冗談に聞こえただろうか?**]

(74) 2018/02/15(Thu) 09時頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
あ〜〜〜〜
檀ちゃん〜〜〜〜〜〜〜

(-22) 2018/02/15(Thu) 09時半頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
やっぱ檀ちゃんが一番気持ち近いんだなって……

(-23) 2018/02/15(Thu) 09時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[十朱君を追いかけるという実瑠ちゃんには、気をつけてねって声をかけた。
なにをどう気をつけたらいいのかなんて、あたしにもわからない。
酷く無責任な言葉かもしれなかったけど、言わずにはいられなかった。

実瑠ちゃんを見送って、そしてあたしは雑巾を取りに教室に戻る。]

 マネキンだから、ね。

[教室のみんなに説明する永谷君の後ろで、あたしは誰に聞かせるでもなく呟いた。
あれは、マネキンだ。蘭ちゃんじゃない。
ああ、そうか。それは、他でもない。
あたし自身に聞かせるための呟きだった。

雑巾と、からっぽのバケツを持って廊下へと出る。
血溜まりに雑巾を置けば、みるみる雑巾は真っ赤に染まった。]

 ……とりあえず、雑巾に吸えるだけ吸わせよう。
 綺麗に拭くのは、そのあと。

(75) 2018/02/15(Thu) 11時頃

【独】 受付 アイリス

/*
きゅんきゅん♡イチゴ味。
ドキドキ☆バナナ味。
2-2のめにゅ〜担当は、何を考えてたんだろうなあ。
疲れてたの? 疲れてたんですか?????

(-24) 2018/02/15(Thu) 11時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[乾いた雑巾を血溜まりに乗せる。
いっぱいに血を吸ったらバケツに入れる。
そんな作業をして、雑巾を使い果たす頃には、あらかたの血は拭えたかな。
もちろんこの後、きちんと水拭きしなきゃいけないけど。]

 雑巾洗ってくるね。

[血を吸った雑巾の入ったバケツは、持ち上げるとずっしりと重い。
だけどもちろん持てないってほどじゃない。
バケツを持って、あたしは水道へと向かう。]

(76) 2018/02/15(Thu) 11時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[ここが、誰かの精神世界だとして。
だったら、現実世界のあたしは今どうなってるんだろう。

あの蘭ちゃんは、マネキンだった。断じて蘭ちゃん本人じゃない。
だけど、ここが、誰かの精神世界だとして。
この世界で死んだら、どうなるんだろう。

手洗い場で、あたしはバケツの中身を出した。
水道の蛇口をひねる。
雑巾から、真っ赤な血が流れていく。
唇が震えるのを感じた。
あたしは、唇を強く噛み締めると、雑巾をまとめて力任せにぐいぐいと洗い場に押し付けて、揉み洗いする。

ふと、手のひらを見た。
あたしの手のひらは、真っ赤に染まっていた。]

(77) 2018/02/15(Thu) 11時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[あたしが今住んでいるのは、マンションの1階だ。
広めのベランダがついてるけど、洗濯物には割と気を使う。
もちろん、下着なんかは見えないように干していた。

そんな下着が、ある日、なくなった。

風で飛んだのかもしれない。だけど、あたしには変なメールが毎日のように届く。
関連付けて考えずにはいられなかった。
いられなかったけど、あたしは必死にそれを打ち消した。
同一犯の仕業だなんて考えたくなかった。]

(78) 2018/02/15(Thu) 11時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 ── 3-4教室→ ──

[ 帰れない、まま。 暗くなっていった窓の外。
 見やる人は、まだ少ない。
 皆はこの校舎のことを、まだ知らない。

 チャイムが、鳴るまでは。>>#1 ]


  守屋……?


[ チャイムの次に聞こえたのは、覚えのある声。
 短い悲鳴を震わせて、消える。>>#3

 思わず音の出所を見た稀好の目は
 磨りガラスの向こう側、横切る何かを、見た。 ]
 

(79) 2018/02/15(Thu) 11時半頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[ ── ガシャン!
 と、何かがぶつかったのなら。
 静寂。 沈黙。

 稀好はホラー映画みたいな展開に
 怖くってその場から動けない。 のに。 ]


  ちょ、


[ ちゃきちゃきと動いてく女子が居たから
 稀好を動けなくする呪いは解けて、慌てて追う。
 何か不審者とか現れたのなら、危険だし。 ]
 

(80) 2018/02/15(Thu) 11時半頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[ 再三言うけど、稀好はホラーが得意じゃない。
 だから、目の前の風景に、青くなるのも仕方ない。

 クラスメイト、守屋蘭を思わせるマネキンが
 真っ赤に染まって投げ出されてた。

 グロいな、って稀好は思う。
 血の気が引いたのは、あの事故に遭ったとき
 稀好だけはすぐに意識を失えなかった所為で
 事故現場の記憶が、ちょっとあるからかもしれない。

 いや、事故現場の様子に比べたら
 こんな、ちょっとやそっと、平気なのかも。 ]
 

(81) 2018/02/15(Thu) 11時半頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[ そうだとしても、気持ちは良くない。
 集まってる人とか、逃げた人、追いかけた人、
 全部を一回置いておいて、というよりも
 あんまり気にする余裕もなく、教室へ戻る。

 まだ出てってない人たちに、言う。 ]


  廊下、行かない方が良いかも


[ チャイムが鳴るごとに、一人ずつ消える、みたいな
 いよいよホラーな展開に、稀好は逃げてしまいたい。
 逃げるように横切る影を何度も思い出して
 稀好の頭は、働かなくなった。* ]
 

(82) 2018/02/15(Thu) 11時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[それから、数週間後。
あたしに、郵便が届いた。
差出人は、出した記憶のないなにかの懸賞。

正直、開けるのが怖かった。
だけど、確認しないのはもっと怖かった。
自分の部屋で、恐る恐る、あたしは大きな封筒を開封して。]

 ────ひ、っ。

[悲鳴は、必死に噛み殺した。母に聞かせるわけにはいかない。
封筒の中から出てきたのは、下着だった。
この間なくなった、下着だった。

あたしの下着だったはずのものには、べったりとしたなにかが付いていた。
それがなにかなんて、考えたくなかった。]

(83) 2018/02/15(Thu) 11時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[お風呂場で、皮がむけるくらい手を洗った。

シャワーの音で誤魔化して、泣いた。**]

(84) 2018/02/15(Thu) 11時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[赤く染まった手のひらをぼうっと見てたけど、水しぶきが顔に飛んできて、あたしははっと我に返った。
血の臭いは、まだ鼻をつんと突く。
だけどこんなの、比べものになんかならない。]

 ……平気。
 あたしは、大丈夫。

[自分にそう言い聞かせながら、あたしは力任せに雑巾を洗い続けた。**]

(85) 2018/02/15(Thu) 11時半頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 11時半頃


【独】 受付 アイリス

/*
思っていたより、クるなあと思いました。
>1日目の夜、ヨーランダを殺害した。
みんなを噛むのがこわいよーーーー。ガチ人狼して、部位の話ししてた頃の感覚取り戻したい。

(-25) 2018/02/15(Thu) 12時頃

【人】 子守り 日向


[ ─── カツカツ、と
  動揺しながらもチョークをひとつ手にとって。
  黒板に一列文字を加えるのです。 ]


  ◆ 二度目のチャイム
  守屋蘭、── の服を着たマネキンが横たわる


[ 得られた情報を収束させて、
  書記としての仕事をこなしましょう。
  行かない方がいい、>>82
  ── そう言われたものを
  敢えて見るような趣味はなく、
  駆ける足音、落ちる膝音、
  その間を、硬質な音が縫うように響く。 ]
 

(86) 2018/02/15(Thu) 12時半頃

【人】 子守り 日向



  …… 蘭ちゃんじゃないよ、


[ 否定する言葉。きっと、そう。
  まだ何処かに蘭ちゃんはいる。>>61

  事件であれば状況証拠は残しておくべき。
  けれど、綺麗に片付けられ始める廊下へ
  視線を向けようとはしないまま。
  古守日向は、チョークを持つ手を
  ぎゅっともう片方で抑えていました。 ]**
 

(87) 2018/02/15(Thu) 12時半頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 ── 回想/おかずの話 ──


  オムライスもおかずに、
  って、この言い訳は厳しいかあ


[ 眉を下げながら、ばってんを見て
 稀好は困ったように、笑う。

 古守さん家のオムレツは確かに絶品だから
 なんだか機嫌が良さげな理由にも、納得だ。]
 

(88) 2018/02/15(Thu) 12時半頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[ 日向ちゃんの問いかけを>>0:86
 稀好はほとんど毎回断っていたけれど。
 テスト前の期間や、時々、本当に疲れてしまった時は
 すこしやつれた顔をしながら、 ]


  じゃあ、お願いしようかな


[ って、言った。

 お弁当を作ってもらった後には、お返しに甘味を。
 おばあちゃんが好きそうなものを買って渡していた。
 おかげでその辺の甘味処に、稀好は詳しい。* ]
 

(89) 2018/02/15(Thu) 12時半頃

【秘】 座敷守 亀吉 → 子守り 日向

 
[ 声をかけられなくなって、稀好は思った。
 当然、みたいに思った。

       ── ああ、亡くなったんだな。

 だから、最近出来た甘味処は、よく知らない。** ]
 

(-26) 2018/02/15(Thu) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ もらうね、と伸びた手には赤色の物を握らせた筈。
  名脇役イチゴのきゅんきゅんで、>>1:607>>1:587
  元気なのが、ずーっと続けばいいなあと。
  それとも、バナナのドキドキの方が良かったかな?

  進と蘭の捜索の役割分担がされていく中、>>2>>10
  椿はきらきらクッキーに想いを馳せていた。
  ただの聞き慣れたチャイムが、>>#0
  頭の中までずんと低く響いて、思考を遮断する。 ]
 

(90) 2018/02/15(Thu) 17時頃

【人】 受付 アイリス


[ チャイムに混じり聞こえた短い悲鳴は、
  明らかに蘭のもの。
  トイレから帰ってきて、チュロスの精に驚いたとか、
  そんな感じの性質じゃない悲鳴。
  心の底から怯えるような色に聞こえた。

  悲鳴は何処?からと思う間も無く、続いた硬質な音。
  開く扉、出て行く人、その向こうに赤が見えた。 ]
 

(91) 2018/02/15(Thu) 17時頃

【人】 受付 アイリス


[ 高槻椿は、赤色を好みました。

  広がっていく赤と鼻腔へと届いた鉄錆が、
  何かと重なったように思います。
  つきん、と下腹部が痛みました。
  でもそれはたった一瞬のことです。
  瞬きをしてしまえば、忘れてしまうくらい。 ]
 

(92) 2018/02/15(Thu) 17時頃

【人】 受付 アイリス


[ 人の入れ替わりを、
  教室の中からまるでテレビを眺めるように見ていた。
  聞こえてくる音を合わせると、
  どうやら蘭を模したマネキンがいるとのこと。
  廊下に出ないほうがいいとのアドバイス>>82と、
  掃除を手伝ったほうがいいんじゃないかとの良心が、
  シーソーのように揺れて、アドバイスに従う。

  黒板に新しく書かれた文字に、すぅと目を滑らせた。
  他に刻まれた二種類の筆跡の文字列に
  まだ目を通して咀嚼してなかったと、今更気がつく。
  さて、衣装係は何をするべきだろうか。 ]
 

(93) 2018/02/15(Thu) 17時頃

【人】 受付 アイリス


[ 知っている情報を念のため書き足そう。
  日向の言葉>>87に、肯定も否定もせずに。
  日向の手に掌を重ねて、ぎゅっと握ろうと。 ]

  ……大丈夫、だよ。

[ 案外怖がりのツインテールさんは、
  パニックになっていないかしら。
  根拠のない言葉を安心させるように伝えてから、
  その手からチョークを抜き出す。

  かつ、と小さく黒板へ音を立てて、
  読みやすい字の隣に、右肩上がりの文字を連ねる。
  『二階の窓は開くが、脱出不可。』
  『有線の電話は、使えない。』 ]
 

(94) 2018/02/15(Thu) 17時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
ほんと動きどうしよう!
かずくんとみるちゃんと、全然話せてないから話したいような気はする。

(-27) 2018/02/15(Thu) 17時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 書き終えれば、
  チョークを置いて、ぱんと手から粉を払う。 ]

  ……お手洗い、行ってくるね。

[ それだけ告げて、前方の扉から教室を出て行く。
  後ろは、見れない。
  食べ物の匂いに混じる僅かな鉄錆が鼻を刺激した。 ] 
 

(95) 2018/02/15(Thu) 17時半頃

【人】 受付 アイリス

    ──1階:廊下──

[ 突如現れた蘭のマネキンは、
  劇で使った大道具みたいな演出に決まってる。
  けれど。
  一瞬で文化祭に作り変えてしまう力があるのなら、
  そのような細工が無くとも、実現可能だと思い付く。
  クッキーだって、気がつけば用意されていた。

  誰かが魔法で蘭をマネキンに作り変えた、
  と、椿の中で結論が出た。 ]

  ……好きでしたなんて、嘘だ。

[ この世界は、優しくない。
  文化祭の雰囲気だけが妙に楽しげで、
  対比に腹が立って、一人廊下で眉を寄せた。 ]**
 

(96) 2018/02/15(Thu) 18時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 18時頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

―回想:弟について―

[顔は同じなのに、全く似ていない。
そう言ったことを言われる度に、
兄である十朱進は苦笑を浮かべ、
弟である俺は、得意げに笑っていた。

本やドラマを見るのが好きだった兄と
外を駆けまわるのが好きだった弟。
手のかかる子ね。消毒液を片手にぶうたれる母の後ろから、
兄はくすくすと笑って、頬を膨らませる弟の怪我を眺めていた。

多分、ありきたりな家族の光景だった。そう思う。]

(97) 2018/02/15(Thu) 18時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[五歳の時、ひいじいちゃんが死んだ。その日は雨が降っていた。
わんわんと泣く弟の頭を、
兄は困ったように笑いながら、ずっと撫でていた。

進君は、泣かないのね。誰かの声が聞こえた。
きっと、アイツらは気付いていない。
片方の手、爪が食い込まんばかりに握られた兄の手に。

何かを言おうとした弟の名を、兄が呼ぶ。
黙って振られた首に、弟は唇を噛みしめて、また泣いた。]

(98) 2018/02/15(Thu) 18時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[俺は三割の人間じゃない。
生まれた時の記憶など勿論のこと、
十年も前の―兄の記憶は、既におぼろげになりつつあるし、
辛うじて残っているものも全て、
最後には真っ赤な色で塗りつぶされていく。

だから、あの時、
自分がどんな顔をしていたかも、俺は思い出せない。

思い出したく、ない。*]

(99) 2018/02/15(Thu) 18時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―現在:三階廊下―

[逃げて、逃げて。
不意に、視界が反転して廊下に倒れこむ。
頬を強かに打ち付ける。そこで漸く我に返って、
俺は周囲を見回したことだろうと思う。

確か、どこかの部活のお化け屋敷だったか。
不気味さを醸し出すために継ぎ接ぎされたごみ袋で
俺は足を滑らせてしまったらしい。

落ち着け。自分に言い聞かせる。
壁を背にして、膝を抱えた。

あれが兄であるはずがない。有り得ない。
それでも、手の震えは止まらない。
外とは違って、暖房は効いているはずなのに、
祈るように握った手は、氷のように冷えていた。**]

(100) 2018/02/15(Thu) 18時半頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 18時半頃


【人】 子守り 日向


[ 重なる掌が、嫌にあたたかい。>>94
  弁が圧される音は聞こえないけれど、
  指先まで流れるのは赤いいろ。 ]


  ……椿ちゃん、ありがとう


[ 根拠のない励ましの言葉に、
  へにゃりと頬を崩して笑いました。
  そうして、ぴんくいろした綺麗な指先が
  白く汚れてゆくのを間近で見つめ>>95
  ふと、自分自身の掌を見つめてみたのです。 ]
 

(101) 2018/02/15(Thu) 18時半頃

【人】 子守り 日向


[ こびり付いた白いろが、
  妙にいやらしく、思えたのです。
  眉根を顰めたあたしは、
  教室の扉を出てゆく後ろ姿を見定めて、 ]


  ま、まって!椿ちゃん!
  あたしも、いく……!


[ ぱたぱたと、広くない教室を駆ける。 ]
 

(102) 2018/02/15(Thu) 18時半頃

【人】 子守り 日向


[ ─── ゴトン、と。

  誰かが好むよう整列されていた
  ペットボトルの乗せられた机に>>1:601
  身体を軽くぶつけてしまって、
  綺麗な並びは、ぼろぼろと、
  崩れ落ちてしまうでしょう。 ]


  ご、ごめんなさい……!
  ちゃんと、前を見れてなくて、


[ 響いた音は、先刻と同じ音。
  転がるものも、同じもの。 ]
 

(103) 2018/02/15(Thu) 18時半頃

【人】 子守り 日向


[ ころころころりん。
  転がるペットボトルは、
  綺麗になった廊下へと転がってゆく。

  その時にはもう、椿ちゃんは見えない。 ]*
 

(104) 2018/02/15(Thu) 18時半頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 20時半頃


【独】 子守り 日向

/*
むちゃくちゃねむい

(-28) 2018/02/15(Thu) 20時半頃

【人】 子守り 日向

── 大道具さんと ──

[ 正義と悪を振りかざすように、
  他者からの評価というものも、
  主観によるもの、なのでして。
  その他大勢と同じように、
  古守日向は思っていました。>>1:236 ]


  ずっと一緒にいられるって、
  すごく幸せなことだと思うけどなぁ


[ 一括りにしているのは、本当に他人?
  事情も知らぬ脚本は言う。
  そして、言葉重ねるように告げたのは、 ]
 

(105) 2018/02/15(Thu) 20時半頃

【人】 子守り 日向



  大道具つくり、ありがとう。
  劇、たのしみだね!


[ 無邪気な笑顔と感謝でした。 *]
 

(106) 2018/02/15(Thu) 20時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 20時半頃


【人】 截拳道 カイル

  ―回想:文化祭準備期間―

  …………ふうん。
  壇が言うなら、そうなんだろうけど。

[ 壇の言い分>>70はごもっともだ。
 壇の噂>>71の中には彼女を
 哀れむものもあったが、彼女はそれを
 耳にして同情心を誘うように涙するタイプのようではないよう、だし。

 壇の意見>>72は確かにね、と同意できるものもあるけれど、
 しかしまっすぐ頷く事は出来なかった。
 同意見でも同意出来すぎると同意以外の答えを見つけたくなるような感覚。 ]

  言い聞かせてる事が美徳だとは思わない。
  それは強さでもなんでもないと思う。
  言い聞かせて耐えられてる内はいいよ。
  でも、人間なんてそんなに強くない。

(107) 2018/02/15(Thu) 20時半頃

【人】 截拳道 カイル


  毎日、毎日、繰り返して、大丈夫だって、暗示みたいに信じ込んで、
  現状から逃げてるだけだと俺は思うけど。

[ ああ、誰の話をしているんだろう。
 誰の話だってもう構いやしなくなっている。
 ただ、思い込むこともしんどいっていうのは知ってたから、
 ものすごく残酷なことに反論した、だけ。 ]

  俺には無理だよ。
  でも、その付き合いを終わらせれば、
  解決できることだとは思った。
  だけど結局離れる気はなさそうだし、
  慣れたっていうけど囚われたまんまなんだろうね。

  でも、よく分かるね。なんか自分自身の話しみたいだ。

[ 壇は落ち着きすぎていると感じる。
 高校生にしては良い子過ぎて、悟っていて、
 環境や子ども自身の人格に影響されているにしてもだった。 ]

(108) 2018/02/15(Thu) 20時半頃

【人】 截拳道 カイル


  ん。ありがとう。
  俺からしたら副委員長は、
  聞き分けが良くて誰も困らせないいい子  
  ってことしか分かんないや。

[ でも結局、刺された釘>>73は抜くことなく笑った。 ]

(109) 2018/02/15(Thu) 20時半頃

【人】 截拳道 カイル


[ 空気が読めないだとか、余計なお世話だとか。
 散々な言われようだが当人である俺は気にすることもなく。
 矛先を変えてお誘いしてみたものだが、さて。
 最初から他の誰かも誘うつもりであったが、壇の言葉>>74に瞼を瞬かせた。 ]

  なになに。
  誰か付き合ってる人でもいんの?
  もし、そうなら見られて妬かれでもしたら大変だもんなあ。

  最近通り魔みたいな噂も聞くから、やきもちくらいって思うけど、
  男の嫉妬なんて見てらんないし。

[ 冗談めいた口調だから冗談だと思った。
 だから聞き分けよく頷いた。 ]

(110) 2018/02/15(Thu) 20時半頃

【人】 截拳道 カイル


  うん。他のやつ、誘っとく。
  変に勘違いさせて、拗れたら面倒だもんな。
  恨まれてストーカーとかに遭いたくねーもん。

[ それはただ単に昨日放映されたドラマで起きた出来事を口にしただけで。
 なんとでもないように笑う。 ]

  可哀想だよな、被害者の女性。
  あんなこと実際起こってるのかなんて、
  それこそ想像できないけどさぁ。

  俺ならあんなの我慢できないな。
  ペットとかその人の知り合いとか、見境ないんだもん。

[ 壇の反応を待たずして、メッセージのやり取りをする。
 彼女の望む通り何人か釣れたので、
 再度向き合った。 ]

(111) 2018/02/15(Thu) 20時半頃

【人】 截拳道 カイル


  身近な人間が意外と……なんてのもフィクションあるあるだし、あれだけど。

  ま、ドラマはドラマだし。

  そんなことより何人が来てくれそうだから、終わったら行こ。

[ そうして話は一度終わりだとばかりに笑う。
 フィクションの不幸など俺たちには関係のない世界だと思っていたから、
 それこそ気を配る必要などないと思っていた。 ]*

(112) 2018/02/15(Thu) 20時半頃

【独】 覆面嫉妬団 ミルフィ

/*
ログ読み返してたらこの時間、回想このタイミングで投げんのどーなのかなー
十朱くんに投げてもいーかなー

(-29) 2018/02/15(Thu) 21時頃

【人】 截拳道 カイル

  ―廊下―

芽依 代わりにしちゃダメだけど 一度だけ、代わりにした (あたまをなでた)

[ 廊下の現状を知らない者への説明を終えれば、
 あるだけの雑巾とバケツを持って廊下に出た>>75
 同じことの繰り返しだが、
 ぬるりとした血の感覚は正直きもちがわるい。

 なんで言い出したんだろうと後悔した。
 潔癖、とまでいかなくたって、
 最悪だ。よくよく考えればこれも残るわけで、自分の勢いに後悔した。 ]

(113) 2018/02/15(Thu) 21時頃

【独】 花売り メアリー

/*
残業だYO

帰れないYO[白目]

(-30) 2018/02/15(Thu) 21時頃

【人】 截拳道 カイル


  壇一人じゃ、大変だろ。
  それ、重たいし。

[ 顔を顰めながらもある程度拭き終わった頃か、
 水道に向かう壇>>76に声をかける。
 水気を吸った雑巾が何枚か重なっているだけでも重いのに、
 バケツの中には水だって含まれていた。

 持つよ、なんて声をかけるけども、
 結局水道まで付いて行ってしまう形になって。
 蛇口から流れる透明が赤く色づいていく。
 正直、足が竦むような感覚を覚えた。

 並んで無言で雑巾を洗う。
 呟き>>85が正確に聞こえたわけではなかったけど、
 些か乱暴にも思える洗い方に口を開けた。 ]

(114) 2018/02/15(Thu) 21時頃

【人】 截拳道 カイル


  壇、そんなに擦ったら、手が荒れる。
  ……なあ、ここは俺がやっとくから、
  乾拭きしといてくんない?

[ 思わず他の仕事を頼んだ。 ]*

(115) 2018/02/15(Thu) 21時頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 21時頃


【独】 截拳道 カイル

/*
さいあく…………。

(-31) 2018/02/15(Thu) 21時頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 21時頃


【独】 受付 アイリス

/*
襲っちゃダメだぞ☆みたいなことをりゅうきくんに言いたいんですけど、高槻は付き合ってるのは言えてもそれは言えねぇ……

みなさんお疲れかしら。 私も今日は早めに寝る……絶対に……
明日のノルマは死んだ時のことをぼやかして落とすこと、です。 包丁手に入れるかー……?

(-32) 2018/02/15(Thu) 21時頃

【独】 截拳道 カイル

/*
ほんとやりながら作業はマジダメ。
あーーート書き書く場所とメモ一緒にしちゃあかん……。
PL目線メモがト書きに含まれるの本当さいあくだと思う。
申し訳ない……申し訳ない……。

(-33) 2018/02/15(Thu) 21時頃

【人】 截拳道 カイル

  ―夕日の中で―

[ 自分らしいってなんなんだろうね。

 ああでも、一つだけ得意なことがあった。
 同じ双子だからなのか、どうか。
 それは膝上15cmが定着する前>>0:64からずっと。

 俺からしたら二人は全然、似ていなかったから。 

 芽依と麻依。
 同じ制服をしていたとしても、
 呼び間違えたことはなかった。 ]

(116) 2018/02/15(Thu) 21時頃

【人】 截拳道 カイル


[ 俺の方がよっぽど>>1:376
 その言葉は続かなかった。

 続かなくて良かったと思う。
 だから曖昧に笑っていられた。

 誰の為の兄で、誰の為の弟で、
 誰の為の姉で、誰の為の妹なのか。

 生まれたのが30分程早く声を上げた、とかで
 決められた役目に囚われることは、
 果たして、誰の為なのだろう。
 果たして、何の為にその役目を、
 演じているのだろうか。

 その関係性に縛られる者からすれば、
 生まれ落ちた瞬間、破綻した俺には、
 俺の目線でしか世界を語れなかった。 ]

(117) 2018/02/15(Thu) 21時頃

【人】 截拳道 カイル

[ それでも俺の瞳が映す者があった。
 それがこの双子だった。

 同じような双子で、しかし違う双子。
 守るような姉と、守られるような妹。

 自然とそう決まった役割のように健気に
 二人寄り添っている姿に惹かれた。
 きっと、理想だったのだ。

 二人は、俺の、夢だった。 ]

(118) 2018/02/15(Thu) 21時頃

【人】 截拳道 カイル


[ 芽依は、勝気で強気で言葉こそ強いもの、
 面倒見が良くて、
 明るくて、いつも誰かに囲まれている。
 たまに鋭い事を言うけれど、
 なんだかんだ、優しいところがあって。

 麻依は、穏やかで心優しくて、
 少し、心配性にも思えるところがあって、
 思いやりがあって、
 自然と人が寄ってくるような温かさがある。

 こうして振り返ったとしても、
 似ているようで似ていない双子のことを、
 俺は、いろんな意味で好いていた。 ]

(119) 2018/02/15(Thu) 21時頃

【人】 截拳道 カイル


[ その為、踏み込ませない癖に、
 語る言葉は他より雄弁に。
 いつもより薄い愛想のなさ>>1:378も気にせずに。 ]

  そう、胎内記憶。
  赤ちゃんがおなかの中のにいる時の記憶。
  俺、それも覚えてるんだ、ずっと。
  だから、おかあさんが言ってた言葉も、  
  ずっと、頭の中にある、から……。

[ 記憶が徐々に失われること。
 記憶が全て記憶されること。

 どちらがより幸福で、救いがあるのだろうね。
 それでもどうしようもない事だってくらい
 だから、どうしようもないって事を、
 どうにもできなかった。 ]

(120) 2018/02/15(Thu) 21時頃

【人】 截拳道 カイル


[ そんな俺を気に入っているという芽依が、
 おかしくて。 ]

  やっぱり芽依は、やさしいよ。
  ……ありがとう。

[ 重ねて告げた。
 その中に書き換えられた言葉があったこと>>1:379
 そして伸ばされた未来>>1:380のかけらも俺は、想像してなかった。 ]*

(121) 2018/02/15(Thu) 21時頃

【人】 截拳道 カイル

  ―別れの後で―

  多分、聞く前に投げ出すよ。
  麻依の、ことだから。

  だから麻依が俺の言葉を聞いてたら、
  天気は雨じゃなくて曇りなんじゃないかなぁ……。

[ 俺の言葉は空気が読めなかったんだろうか。
 素っ気なくも思える声>>1:381に困った顔をする。
 空を睨んだところで雨が降ることはなく、
 皮肉にも綺麗な夕日が優しく地面を照らしていた。 ]

(122) 2018/02/15(Thu) 21時頃

【人】 截拳道 カイル


[ それはあの日を思い出させるには十分で、  
 俺に向けられた言葉を、今度は芽依に返した。

 態とだよ、なんて言わなかった。

 芽依は分かっていると云う。

 何が分かっているのだろう。
 何かを分かっているくせに。
 何にも分かっていないくせに。

 嘘つきだ。
 
 目頭が熱くなった。
 葬式の時ですら、もう泣かなかったのに。 
 俺とは裏腹に芽依は、やさしくて。 ]

(123) 2018/02/15(Thu) 21時頃

【秘】 截拳道 カイル → 花売り メアリー

[ 変わるのはいつも、そっちだ。
 忘れていってしまうのも、
 全部、全部、全部、お前たちなのに。 ]

(-34) 2018/02/15(Thu) 21時頃

【人】 截拳道 カイル


  ……芽依も、変わんないでよ。
  せめて、卒業するまでは。

[ 弱々しい声が出た。 

 いつも誰かを撫でていた手>>0:632
 いつも麻依がそうされていたかのように
 あの時は伸ばせられなかった手が伸びた。

 その時ばかりは損得感情も消え失せて
 しかし何を信じていたのかすら分からないまま、 ]

  でも俺は、きっと変わんないから
  強がんなくてもいいよ。

[ ほんの一瞬だけ、麻依を重ねた。

 でも、やはり目の前にあるのは、芽依で
 笑うしかなかった。 ]

(124) 2018/02/15(Thu) 21時頃

【人】 截拳道 カイル


  芽依は、頑張り屋だから。

[ 笑う顔は見られていないこといい。
 
 だけど、今度こそ空気を読めていただろう?
 でも、俺はやっぱり優しくはないんだ。 

 不器用な赤は、あの日の夕焼けより、濃く。
 伸びた手はやがては垂れ下がるのだろうけど、
 それもまた、知らないとばかりに空を見上げたのだから。 ]

(125) 2018/02/15(Thu) 21時頃

【秘】 截拳道 カイル → 花売り メアリー

  ( どうしてまた、俺が生きているんだろう。
   俺が代わりに死ねたら良かったのに。 )

(-35) 2018/02/15(Thu) 21時半頃

【人】 截拳道 カイル


[ 罪悪感が胸を刺す。
  一度でも死を願った相手に対しての。

 同時に、第二のおとうと≠失くした、
 途方も無い、苦痛に息を吐いた。 ]

  芽依が、生きててよかったよ。

[ 愛の中に混ざる自慰的な想い。
 親切で傷を舐めていた俺は、
 優しさと云うものからは、かけ離れた記憶を引き摺る。

 言い聞かせるように言葉を紡いだ。

 云うなれば俺の人生は嘘だらけ。
 その選択に後悔するのは自らと知りながら、重ねていく。

 耳朶は赤くはなかった。
 視界だけがゆらゆらと揺れていた。 ]*

(126) 2018/02/15(Thu) 21時半頃

【独】 截拳道 カイル

/*
正直微妙な返事だと思うからもう少し温めたかったのだけど返してしまうね。(メモが見えてしまったのもある)
うーん。あんな秘話投げて好意を見せてくれたからもっと恨んでもいいかなぁとは思うんだけども。

(-36) 2018/02/15(Thu) 21時半頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 21時半頃


【独】 截拳道 カイル

/*
あぁぁぁあ……。むりぃ……。
多分こういうこと地雷じゃね?って思って書いたメモだよお……。

(-37) 2018/02/15(Thu) 21時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 21時半頃


【人】 受付 アイリス

   ──回想:騎士と彼のお姫様と3──

[ お邪魔じゃないのなら、とそのまま二人に合流し、
  晴良と話しながら、三人で帰路へとつく。
  会話に加わらない後ろをちらと振り返るも、
  特に話題を振るわけでもなく。>>58 ]

  もうそんな時期かー……!
  晴良ちゃんの演説懐かしいなぁ。

[ 夕陽に染まっている、
  艶やかな髪が縁取る晴良の顔を時折見ながら、
  和やかな帰り道を楽しむ。 ]
 

(127) 2018/02/15(Thu) 21時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 待ってもらってると聞けば、確かにと合点する。
  同じクラスの椿は既にスーパーに寄り、
  タイムセールの戦利品を手に下げている。 ]

  晴良ちゃん可愛いもん。
  お父さんが安心するのも、わかるなあ。

[ 神妙に頷いて、手に下げたエコバッグを持ち直した。
  次の聖良の言葉に、あははと呑気に笑う。  ]
 

(128) 2018/02/15(Thu) 21時半頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
過去回想軸であまり深々と悩みに触れてこられると、
現在軸での心理に困る、というか。

現在軸の悩みがメインであるから、過去軸じゃ何言われても心動かせないだけというか……。

んー

んー……

(-38) 2018/02/15(Thu) 21時半頃

【人】 受付 アイリス


  魔除けかー!
  龍くん、ネギ一本で買収されない?

  ……なんて、冗談だよー。

[ くるりと後ろを振り向けば、眼光は鋭いか。>>59
  態とらしく肩を竦めて、取り下げる。 ]
 

(129) 2018/02/15(Thu) 21時半頃

【人】 受付 アイリス


  私、こっちなんだー。
  晴良ちゃんは、……ふんふん。
  じゃあ、またね! ばいばーい。

  頑張りな晴良ちゃんは、身体を壊さないように!
  優しい龍くんはしっかり魔除け勤めてねー。

[ 十字路に差し掛かれば、確認を。
  待っていたことを優しさとすり替えて、
  椿は別れの言葉を告げる。
  ゆると手を振れば、エコバッグ内のネギも揺れた。

  そうして、
  先程指差した方向へと足取り軽く向かう。 ]*
 

(130) 2018/02/15(Thu) 21時半頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
永谷がオレの話を種に、檀に絡みに行ってるだけ
ってだけだとはおもうんで、考えすぎかもしれないけど

龍騎の心を動かしたいなら現在軸で言ってほしいことばかりなんだな……

(-39) 2018/02/15(Thu) 21時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
研ぎ澄まされたナイフ持ってなくてごめんなしあ……
寒いから布団で鳩だけど、投稿するの大変じゃー。でも、ぱそこんを床に直置きは避けたいから、うぅ。

(-40) 2018/02/15(Thu) 21時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 22時頃


少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 22時頃


【人】 トレーサー キルロイ

— 回想:騎士は睨む —

せめてもっとマシなもんくれや。

[>>129がるる、と噛み付かんとばかりの鋭い視線を向けてやる。
ネギじゃなければいいのかっていうと、そういうわけでもないが。]

おう。そんじゃ。

[>>130ネギを揺らしながら別方向へ向かった高槻に、
やる気無く手を挙げて別れの挨拶を。
晴良も、ばいばーいと手を振っている。]

(131) 2018/02/15(Thu) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[そして2人、取り残された帰路。
いつものように。]

「優しい龍くん、だってよ?」

うるせ。

[悪戯っぽく笑う彼女が、別れ際に貰った言葉を繰り返す。
背中がむず痒くて非常に居心地が悪かった。

優しいわけあるか。
親の命令に従っているだけで、やりたくてやっているわけじゃない。

……でも、まだマシだった。
今までの日常で投げつけられてきた言葉に比べて、遥かにマシだった。
今日のフラストレーションを、1ミリくらい忘れられたと錯覚できる程度には。*]

(132) 2018/02/15(Thu) 22時頃

【独】 受付 アイリス

/*
買収で刺しに行ったつもりだったんだけど、くっ、マシと言われてしまった。
なんて言われたくないの??? セットは無意識にしてる。帰り道は龍くんには聞かない。帰るとこ一緒でしょ、と。

地雷の上でタップダンスしたい。

(-41) 2018/02/15(Thu) 22時頃

【独】 受付 アイリス

/*
ちなみにかいるくんは、高槻の地雷近くでヒップホップしてる。
回想どうしよかな。 うーん。

(-42) 2018/02/15(Thu) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[興味本位であることないこと噂をする有象無象も、
何も知らない奴の上から目線の同情も、
全部クソ食らえ。

オレは自分が不幸だと思っているよ。
こんなクソまみれの環境を、できることならぶち壊してやりたかったよ。

だけど、それができないと分かってからずっと、長い時間をかけて、
苦しいながらも折り合いをつけて生きて行こうと、歯を食いしばって立ち続けている。

どうして、誰も、
それを“努力”と認めてはくれないのか?]

(133) 2018/02/15(Thu) 22時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

─ →3階廊下 ─

[ 怒ってるのか>>60
 怯えていた。何に。]

  ……怒ってない

[ 自己暗示の言葉は1人歩く廊下に消える。
 守屋を探して、という言葉に返事をすることもなく、
 けれど守屋さえ見つければ、>>61
 足場の無いこの不安にも安寧は見つかるのではないかと。]

(134) 2018/02/15(Thu) 22時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 階段を駆け上がっていた所で、
 誰かがすっ転ぶ音が聞こえた。]

  十朱、

[ 膝を抱えた蹲る姿に、大丈夫かという言葉を飲み込む。
 ゆっくり、そっと歩み寄って。]

  あれ、ただの人形だったよ。
  人形から赤いのが出てただけだって。

[ 安楽が言っていた言葉を繰り返してみたが、
 きっとあいつ程の説得力も安心感もない。
 立てるかと手を引こうとして伸ばした指先が冷えきった手に触れたとしたら、
 そうでなくても、血の気のない肌色を見て、
 自分もその場に膝を抱えるだろう。]

(135) 2018/02/15(Thu) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


  お化け屋敷か、行ったことないわあたし。
  ドッキリも幽霊もそんなに信じてないからなぁ。
  十朱はどう、お化けとか怖い?

[ 間に流れる冷たい空気をごまかすように、
 至って普通の話題を投げかける。]*

(136) 2018/02/15(Thu) 22時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[重い鎖を背負い続けて、それでも平然と立てる男に、

——なりたかった。*]

(137) 2018/02/15(Thu) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


  十朱。
  亀森にスポット当たるように舞台配置変えてみたから確認、しといてよ。

[ 芽依からの伝言>>0:252を聞いてすぐだったか、
 芽依にはお礼と「何で自分で言いにこねーの?」とやや不機嫌を露わにしただろう。
 日向も同じように直談判したとは>>0:420
 思っていない。]

  ………言い辛いのは分かるけど、
  言いたい事あんなら直接言って。

[ 自分も演出は初めてだ。
 右も左も分からない。
 けれど、何となく名前を連ねたこの役を無碍には、できなかった。
 十朱には、その事を伝えただろう。]

  あんたのやりたい事一から十まで、
  どう演じたいか、どう見せたいか。
  全部教えて。

(138) 2018/02/15(Thu) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


  絶対いかすから。

[ たかだか文化祭>>0:818
 端役から放たれた言葉に自分でも驚くくらい腹が立った。

 たかだか文化祭、側から見ればそうだろうが。]

  ………舞台、割と楽しいんだよ。
  だから忘れられないくらいの劇に、したい。

[ 頼むよ十朱。

 舞台の端、面と向かって交わした会話は最初で最後だったかもしれない。
 相手も自分が得意では無いことは分かっていたから。
 その時の顔はきっと、少しらしくない笑みを浮かべていた。]*

(139) 2018/02/15(Thu) 22時半頃

【独】 覆面嫉妬団 ミルフィ

/*
ごめええ黒岩くん
あたし挟まってばかりなのだわ

(-43) 2018/02/15(Thu) 22時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[永谷君に声を掛けられて、あたしははっと顔を上げた。>>115
まるでなにかに追い立てられてるみたいに雑巾を洗っていたらしい。
永谷君に顔を向けて、誤魔化すみたいにへらっと笑った。]

 どうせ、ここ、誰かの精神世界なんでしょ。
 平気だよ。手荒れくらい。
 ――――なーんて。

[いかんいかん。自暴自棄みたいになっちゃだめだ。
気を取り直して、頷く。]

 わかった。ありがとう。
 それじゃ、床拭き終わらせてくるね。

[雑巾を永谷君に任せて、消毒液で手を洗った。
手のひらを見てみる。
血では染まってないけど、冷たい水でしっかり冷やされてやっぱりその手は赤かった。]

(140) 2018/02/15(Thu) 22時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[教室の前に戻って、床を拭く。
まるで、何事もなかったように、元通り。

床にしゃがんだまま、天井を見上げた。
天井から落ちたくらいで、あんな風になるだろうか。
いや、そもそもどうやって天井から落ちるのって話なんだけど。
なんでマネキンが蘭ちゃんの格好をして血を流すんだって話なんだけど。]

 蘭ちゃん、見つかったかなあ……。

[見つかったらいいと思う。
見つからなかったら、あのマネキンが蘭ちゃんということになってしまいそうで。

隣の教室の椅子に座らされてるはずの蘭ちゃんのマネキン。
確認しに行く気には、なれなかった。*]

(141) 2018/02/15(Thu) 22時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 22時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

— 3-3教室 —

[血まみれのマネキン運び。
オレの他に、手伝った奴はいたかいなかったか。

>>41>>42ひとまず安楽の提案通りに、
オレも人形のもう片方の肩を支えながら、
隣のクラスまで連れて行っただろう。

そしてそのマネキンを、椅子に座らせて、
今まで止まっていたような気さえする、呼吸を意識的にひとつ。
鉄錆の香りが、鼻腔に満ちた。

自分の制服が派手に赤黒くなっていたことに、そこでようやく気付く。*]

(142) 2018/02/15(Thu) 22時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

…………なんてコメントすりゃいいか、わかんねえな。

[まとわりつく気持ちの悪い感覚。
あまりの異常事態が重なりすぎて、感想を述べる難易度が高すぎる。
今の気持ちを200文字以内にまとめて感想文にしなさい、
なんて問題が出されたら、オレは逃げ出す。]

どっかトイレで洗ってくるわ。

[へばりつく血と、それと無意識にかいた冷や汗。
それを全て落としてしまいたかった。*]

(143) 2018/02/15(Thu) 22時半頃

【人】 記者 イアン

 ── 廊下 ──

[ 掃除は引き受けるという声がしたので、
 申し出を有難く受け、任せることにした。

 マネキン一体くらい担いでしまえば良いと
 そう思っていたが、ふらりと目の前に現れ、
 指示を寄越せと言う友人が
 亡霊のような顔をしていた気がした>>44ため、

 俺一人で充分だと言いかけた口を
 安楽一記はそうっと噤んだ。]
 

(144) 2018/02/15(Thu) 22時半頃

【人】 記者 イアン


 …… じゃあ左肩を貸せ

 男二人で腕と足を引っ掴むよりは、
 いくらか人間らしくしてやれるだろう

[ そう言って、自身はマネキンの左肩を取った。
 三人で肩でも組むみたいに。

 馬鹿馬鹿しいとも思ったが、
 残った人間同士で非難し言い争うのは
 もっと馬鹿馬鹿しいと思ったのだ。]
 

(145) 2018/02/15(Thu) 22時半頃

【人】 記者 イアン


[ そして3年3組の教室へと、
 二人がかりで人形を運び入れる頃には
 すっかり制服に血が滴っている。

 医者の息子は名乗れないナリだな と
 不快感を誤魔化すように、笑った。]

 この度はお悔やみ申し上げます
 …… とは、死人には言わないな

[ ずり落ちることはなくたって、
 力なく椅子に腰掛けているだけの人形。>>142

 それと正面から向き合いながら、
 安楽一記は他人の血に濡れた手を
 他人の血で濡れたシャツで拭っていた。]
 

(146) 2018/02/15(Thu) 22時半頃

【人】 記者 イアン


 …… トイレで? 冗談だろう
 シャワーを浴びてくる
 保健室で着替えを借りよう

[ …… と、誘いではなくとも
 自分にとっては決定事項である選択を述べ、

 黒岩が狭い手洗い場で済ませると言うなら
 それ以上何を言う気もなく。

 ただ3年3組の教室を出る間際、
 ふと思い出したように足を止めて言った。]
 

(147) 2018/02/15(Thu) 22時半頃

【独】 花売り メアリー

/*
海琉ー!その誤爆は何がどうしてそうなったーっ!?笑

(-44) 2018/02/15(Thu) 23時頃

【人】 記者 イアン


 そういやあ黒岩、
 おまえ、さっきの冗談を
 否定はしないんだな

[ チャイムの鳴る間際の出来事>>5
 チャイムにより途切れた会話を掘り返し、
 常と変わらず笑みを絶やさぬ口で言う。]

 よもやお前が── と、過ぎったんだ
 お前ほど、退屈そうに生きる奴もない

[ にいっと笑った安楽一記は
 相変わらず不清潔さで気が狂いそうだ。*]
 

(148) 2018/02/15(Thu) 23時頃

【独】 花売り メアリー

/*
あと空気読めない発言は本当ごめんよ…
黒岩君とのやり取りで、何かそんなような事言われてたっけ(うろ覚え)で書いただけで、芽依がそう思った訳では無いのだよ

(-45) 2018/02/15(Thu) 23時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

─ 回想:特に可もなく不可もなく ─

[ 黒岩龍騎の噂。
 勿論、知ってる。
 なんと言ってもだいたいの噂話は、
 あたしの周りの奴らが爆心地だ。

 風評被害にも近いそれらを、
 たしなめたりはしないが乗りもしないのが自分のポジション。
 黒岩の噂に関しても同じ。
 実際に2人が一緒に居る所はたまに見るから、
 強ち間違いではないんだろう。
 一緒に居るからといって、
 仲が良いかは別の話だけど。

 「今回もテストの順位近いな」の黒岩龍騎との会話最初のきっかけは、
 相手の呟きから。]

(149) 2018/02/15(Thu) 23時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


  そう簡単には勝たせないよ。
  女子に負けるの、悔しい?龍騎。

[ 大道具の相談延長で雑談、とかはよくしてたから、
 そんなノリで挑発した。

 奇しくも参加者がもう1人>>0:592増えたこの勝負、
 幻のプルコギパンを持ち出したのはあたし。

 嫌いじゃないとは言った。
 しかしまさか1ダースだとは思わなかったミルクティーの恩と、
 持ち帰りに非常に困った恨みがあったから、
 買い出しだけ黒岩に走らせて後から奢る心算。
 どちらが勝っても負けても、
 そういうノリは遵守してくれそうだと高を括っていた。]

  今まで本気じゃなかったってこと?
  ………奇遇じゃん。

(150) 2018/02/15(Thu) 23時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 売り言葉に買い言葉。
 最初はノリ、そして落とし所の見つからないやり取りの末に、
 こんな見た目の云々>>0:909が引き出されたのだったか。

 それを聞いたら、あたしは口元に手を当てて笑うのだ。]

  わかる、あたしもそう思う。

[ 見た目をとっても周りの仲間をとっても、
 到底勉強しているようには見えまい。
 しけし見た目に関して言うなら、
 相手の目付きの悪さも十分に揶揄えるだろう。]

  でもそこまで言っといて次も負けたら、
  めっちゃカッコ悪いよ。
  よくがんばったで賞、用意しとく?

[ 煽るつもりだったからよくがんばったで賞、って言葉の他に上手い言い方が見つからなかった。
 落ち着いてる時なら、
 もっとポジティブな言葉が浮かぶだろうに。]

(151) 2018/02/15(Thu) 23時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ その後はどんな話をしたのだったか。
 そのまま、今日、この時を迎えているのかもしれないが。]*

(152) 2018/02/15(Thu) 23時頃

【独】 受付 アイリス

/*
はー、みるちゃんかわいい >>151

(-46) 2018/02/15(Thu) 23時頃

【独】 截拳道 カイル

/*
あーー……間違えてト書き全部消した。

(-47) 2018/02/15(Thu) 23時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 ― 回想・文化祭準備 ―

[美徳だと思わないと永谷君は言った。>>107
そうかもねとあたしは頷いた。]

 我慢が絶対的に美徳だなんてあたしも言わない。
 うん、逃げてるだけってこともあるかもしれない。

 でもさ、強くなきゃだめなの?
 逃げちゃだめなのかな。
 あたしは、それもひとつの対処法だと思う。
 それも、ひとつの選択だと思う。

[永谷君が、特定の誰かを念頭において話してるのか、一般論として話してるのか、もうよくわからなかった。>>108
あたしももう、永谷君の誰かのことを話してるのか、自分のことを話してるのか、もうよくわからない。]

(153) 2018/02/15(Thu) 23時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 目の前の明らかに調子の悪そうな十朱を見て、
 膝を付いた黒岩も冷や汗をかいていたな、と思い出す。

 体調が悪そうな人を前にすると、
 逆に自分が冷静になるのはよくあることで、
 目の前の十朱も黒岩も、
 この場所に充てられて気分が悪いのかなどと考えていた。]*

(154) 2018/02/15(Thu) 23時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 言い聞かせて耐えてる人に、それは違うって言いたい?
 その指摘は、正しいかもしれないけど。
 でも、その結果、その人の心が折れたら?
 “人間なんてそんなに強くない”って永谷君だって言ったよね。
 とどめの一撃を与えた責任、とれるの?

[責任が取れないことに首を突っ込むべきじゃないとあたしは思う。]

 永谷君にわかることが、本人にはわからないなんてことはないと思う。
 付き合いを終わらせれば解決できることなの?
 でも、その人は、現状維持と付き合いを終わらせること、どっちがしんどいかはかりにかけて、今を選んでるんじゃないのかな?

[はかりにかける。
あたしだって、いろんなことをはかりにかけて生きている。
終わらせれば、解決できる?
あたしの場合、その終わりっていうのは、自分の命の終わりだけど。]

 自分自身の話、かもね。
 誰だって、生きることって選ぶことじゃない?

(155) 2018/02/15(Thu) 23時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 ……それは、違うよ。

[結局、あたしとの話で永谷君が得た結論というのは、あたしがいい子ってことらしいけど。>>109
残念でしたってあたしは首を横に振った。]

 あたしは、いい子じゃない。
 あたしの動機は、利己的だから。
 あたしは、自分のことしか考えてないよ。

[こんなの、わざわざ言うことじゃないかもしれないけど。
でも、優等生扱いは居心地が悪い。]

 あたしはただ、
 “産まなければよかった”ってお母さんに思われたくないだけだよ。

[マザコンだからねって笑った。
その言葉が、永谷君にどう聞こえるかなんて、考えもしなかった。]

(156) 2018/02/15(Thu) 23時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[冗談は冗談として受け止めてもらえたらしい。>>110
残念ながら、ってあたしは首を横に振る。]

 付き合ってる人はいませーん。
 誤解されたくないだけでーす。

[通り魔。ストーカー。
永谷君の口から出てくる、冗談の延長線にある言葉。
あたしはまだ、笑えてるだろうか。]

 拗れるような相手はいないけど、永谷君と付き合ってると勘違いされて、チャンスをふいにしちゃったらもったいないでしょ。
 
[笑え、笑えって自分に言い聞かせる。]

 ほんとにね。うちはペット飼ってないから、そこは安心だけど。
 うん。ドラマは、ドラマだよね。
 お。人見つかった? やったね。

(157) 2018/02/15(Thu) 23時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[あたしは、意外と役者の才能あったかな?
それとも大根だったかな。
そうだね。ドラマはドラマ。
でもね、永谷君。
事実は小説よりも奇なりって言うんだよ。

永谷君チョイスの、女の子が好きそうなもの置いてるカフェ>>1:559は素敵なお店だった。
今度麻依ちゃんと一緒に行こうと思った。
あの時は、麻依ちゃんとの“今度”があると思ってたんだけどな。*]

(158) 2018/02/15(Thu) 23時頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 23時頃


覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 23時頃


【人】 截拳道 カイル

  ―一階廊下、水道―

[ 赤く腫れたようにも思える手>>140
 なんとなく、強迫観念めいた色にも思えて
 ただの気のせいだと笑うことにした。 ]

  でも、見てて痛々しいし。
  冬だから仕方ないんだけどさ、ほら、
  後で女子の誰かにハンドクリーム借りるか
  保健室行ってもらってきなよ。

[ うちの妹もその辺りうるさいから、と交えれば、
 日常的な色を演出して笑った。 ]

  でも……一体何のため、なんだろうな。
  あんな、いたずら。

  ドッキリにしても悪趣味……だし。
  杞憂だといいけど、
  あんま一人にはならないように、な。

(159) 2018/02/15(Thu) 23時頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 23時頃


【人】 截拳道 カイル


[ しかし叫び声は守屋のものに違いない。
 だが、守屋本人はここにはおらず、
 その矛盾を気に留め、気休めの言葉を投げつつ、
 お互いの担当を決め、また後で、と見送った。 ]*

(160) 2018/02/15(Thu) 23時頃

【人】 截拳道 カイル


[ 赤を見て、汚らわしいと感じた。 
 だけれど、懐かしい色に目を細めた。 ]


  …………、はぁ。



[ 雑巾から水気を搾り取る。

 絞った雑巾をバケツにまとめて突っ込みながら、ため息を吐いた。
 

一体何のために、誰のために、あんなことが起きたのだろう。


 誰の仕業か何の仕業かもわからないまま、

 それでもタチの悪い演出は気分が良いものとは思えず、

 文化祭の思い出を塗り潰していくような展開。 ]

  悪い夢でも見てるみたい、だな。



[ つぶやきは案外大きく響いた。

 雑巾全部絞り終わったら教室で干して、

 それから、どうするべきなんだろう。


 その事はついてから考えればいいか、と。

 絞り終えた雑巾をまた一つ突っ込みながら
 考える。 ]*

(161) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

【独】 截拳道 カイル

/*
壇ちゃん同時ねえ……。
何を言えば正解なんだ……?
掘り下げられない……。

(-48) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[トイレで、と言ったのは、手洗い場といえばそこを使うのが当然だと思っていたからであり。
>>147シャワーに、着替え。オレにはその発想がまずなかった。
そうか、ここに泊まるって話だったか。

窓の外をチラ見すれば、白い景色はいつの間にか暗い闇で隠れていた。]

……まあ、洗ったところで落ちねえか、これ。
着替えたほうがいいわ。

[安楽の言うことは尤もだったから、頷くしかない。
こいつの委員長適正には勝てない。

そうして3組の教室から出ようとした矢先、]

(162) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

……あ、ああさっきのな。

[チャイムと血塗れ人形のゴタゴタで、オレはすっかり忘れていた。
不意を突かれたように真顔になって、
どうにか誤摩化すように頬を掻けば、
指先についていた血がそこに移り、うげぇ、と声を漏らした。]

まさかオレがってか。
そんなに死んでそうに見えるかよ。

はっ。
否定するほどの自信なんか、ねえんだけどな。
オマエと違って。

[否定できないことをいっそ開き直ってしまえ。
目の前のこの男には、オレがいったいどう見えているのか。
それを推察するのが怖くて、気持ち悪ささえ覚えるけれど。]

(163) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

オマエからしたら、退屈そうな生き方なんだろうな。
その通りだがよ。

生きてても死んでても同じかもな。

[変に同情されるよりかは、全く的外れの感想を貰ったほうがマシ。
動揺と見栄の狭間で口元を震わせながら、ただ言葉と目付きで噛み付いた。*]

(164) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 眉間を揉み解そうと、指先を目線まで上げる。
  先程、チョークの粉で汚れた指先。>>101
  そのまま触れるのは、
  椿は特段潔癖症ではないけれど、戸惑われた。

  日向もチョークを触れたのだから、
  一緒に手を洗い行こう、と誘うべきだったか。
  けれど。
  蘭の捜索なんて、出来っこなくて、
  とにかく暫く離れたくて、
  慣れ始めたスリッパ捌きで、早足に廊下を行った。
  背後から異音が聞こえた気もしたけれど、
  振り返りも出来なかった。>>103 ]
 

(165) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 教室から距離が取れれば、
  す、す、とスリッパを引き摺りながら、歩く。 ]

  あ、そっか?

[ ここでは、正しくなくていい。
  きらきらクッキーだって、ポット等の紅茶セットも、
  代金なんて鐚一文も払っていない。
  購買に置いてある靴下は後で取りに行こう。
  けれど、面倒だなあとも思って。
  立ち止まり、目を瞑り、
  出でよ靴下! と念じてみる。 ]
 

(166) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……流石に無理かぁ。

[ 途方に暮れた声で、事実を確認し。
  とりあえず手を洗おうと、足を進めた。 ]**
 

(167) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2018/02/15(Thu) 23時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

 


「私、龍騎のこと何でも知ってるんだからね」



 

(168) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

 


[——濁りの無い真っ直ぐな瞳が、これまでで一番鬱陶しかった。]


 

(169) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

— 回想:胸中照らさぬ晴れの色 —

[そして、次に語るエピソードは最近のことになる。
高校3年、ボケ兄貴の起こした春の事件の後。

>>0:530からんでくる連中から表立ってオレを庇ってくれた、
たいへん良い子な幼馴染は、オレを励ますように言葉を重ねる。]

「龍騎も、嫌なら嫌って言いなよ。
 黙って嫌がらせをやりすごしていても、良いことなんてないよ。」

[オレの考えは逆だった。
黙ってやりすごさないと、奴らはエスカレートしてまたやって来る。
特に、根も葉もない噂が立っているオレたち2人の関係も含めれば。]

(170) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

晴良。
……いいから、放っておけよ。
学校でまで出しゃばらなくていい、っつってんだろ。

[だいぶ昔に釘を刺したのに、通じなかった言葉。
しばらくぶりに繰り返す。

それでも彼女は退かない。
彼女なりに強い信念を持って。]

「良くない! ぜったい龍騎、悔しいって思ってる。
 お兄さんのこと、自分にも責任があるって思い込んでるでしょ。」

[——ねえよ。
ぜんっぜん、これっぽっちも。
とんだとばっちりだとしか思ってねえわ。]

(171) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[オレの心を半端に見通してくる幼馴染は、
見えないものは何もないと思い込んでいるらしい。
それをいちいち説明するのも面倒で、厄介で。]

「私は龍騎の味方だからね!」

[どうしてそんな恥ずかしい台詞を口に出せるのか。
生来の付き合いのはずなのに、いよいよ不思議になってきた。

……彼女に、オレを貶める意図は一切ない。
それぐらいは分かるから、だから、
オレに言えることは何もないだろ、こんなの。

どうすりゃいいんだよ。]

(172) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[幼馴染という、重い鎖。
それは、心までをも繋いでくれるものなんかじゃない。

オレとアイツは、違う人間で、他人だ。

切れない糸なんか、オレにはいらなかった。*]

(173) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
もうひとつ、高校入学当時の回想を考えていたけど、
なんか内容が非現実的な感じになったので、お蔵入り……。

今晩中に悩みを最後まで出さなきゃー
いそげー

(-49) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

【人】 截拳道 カイル

  ―回想:文化祭準備期間―

[ 質問攻めだな、なんてぼんやり考えた。
 話していたって壇の事は見えてこない。
 結局、とどのところ、つまりは。 ]

  壇の考えとして結論は、
  責任取らない介入すんなって、事だよな。
  本人が幸せだと云うなら黙って見てろって事、だよな。

[ ダメダメ尽くし>>153の選択肢だとか
 責任の取り方だとか>>155

 ただ一つだけ、笑って答えた。 ]

  ははは、それは違うよ。
  誰だって?

(174) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

【秘】 截拳道 カイル → 少年探偵団 ガーディ

  お前は幸せな人間だなぁ。

[ 俺からしたらの話で、それ以外の言葉など  
 要らなかったから黙った。 ]

(-50) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

【人】 截拳道 カイル


  そっか。
  副委員長も委員長みたく、自分の為に生きてるって言えるんだな。
  それは良い事だと思う。

  きっと、壇のお母さんは、お前のこと
  産んで良かったって思ってるよ。
  だから、親孝行しないと、な?

[ 笑って、笑って、笑う。
 それは嫉みでもなんともなくて、
 ただ、事実を言っただけに過ぎないと思っていた。

 しかし、今この場で決定的な事が確約した。

 それこそ、とどめの一言となり得るだけの威力のあるものだ。 ]

(175) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

【人】 截拳道 カイル



  だから、お母さんにも心配かけないようにな。

  悲しませるようなことなんて、望んでいないと思うから。

  家族の幸せの為にまず壇が幸せと思えなきゃ、
  そんなの家族にとっての幸せでもないだろうし。



[ つらつらと並べながらその実、
 机の下で握り締めた手は、赤くなっていた。 ]

(176) 2018/02/15(Thu) 23時半頃

【人】 截拳道 カイル


[ 冗談の延長戦。
 そこに隠れた秘密>>157を知ることもなく。 ]

  俺の扱い、酷くない?
  でも、意外だった。
  なんだ、壇もそういうこと気にするんだなぁ。

  でもドラマはドラマ。お話。
  そんなこと起きるわけないって。

[ 女子らしい一面に口角を上げていた。
 それが演技かどうか>>158なんて、
 どうでも良かったんだよ。

 人が集まったから行こうか、
 なんて言いながら、壇目当てに行きたいと
 はしゃぐクラスメイトに文字を綴った。 ]

(177) 2018/02/16(Fri) 00時頃

【人】 截拳道 カイル


[ 「付き合ってるやつはいないって。
  チャンスも狙ってるっぽいよ。」

 たった二行の文面を送りつけた後に笑う。  
 男女半々で向かう喫茶店はきっと
 和やかな時間を過ごせただろう。

 ただ、あの二行が誰かに引き継がれ流れる可能性を、
 俺は理解しながらに送りつけた。 ]

(178) 2018/02/16(Fri) 00時頃

【秘】 截拳道 カイル → 少年探偵団 ガーディ

[ これを嫉みと呼ばずして何と呼ぶのだろうね。 ]

(-51) 2018/02/16(Fri) 00時頃

【人】 截拳道 カイル






[ でも俺からすればそれも、善かれと思った好意であり、善意だった。 ]*

(179) 2018/02/16(Fri) 00時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 ── 回想/海月と鸚哥 ──


  かいる いるか
  確かに、そうだね

  ご両親、イルカ好きなんだ?


[ 息子に海豚と揃いの名前を付けるだなんて、>>1:129
 余程のイルカ好きなのだなと、稀好は思う。
 イルカなんて、水族館で鳴いてるイメージで
 海がどうこうって言われても、しっくり来なかった。

 名前の由来。 稀好は聞いたことがない。
 母は知っているのかもしれないけれど、
 もはや本人からは聞くことができない。]
 

(180) 2018/02/16(Fri) 00時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[ 名前は大事なものだから、っていうクラスメイトに
 稀好はおかしくなって、はははと笑った。 ]


  そりゃ、大事だけど
  なんで呼ぶこと、避けるの

  大事だから呼んじゃダメって
  名前なのに。 すごい理不尽じゃない?


[ もし呼んでくれたのが、その日だけだったとしても
 稀好は大して気にしなかった。
 気にしなかったから、稀好はその日からずっと
 永谷を海琉と呼ぶままだ。 ]
 

(181) 2018/02/16(Fri) 00時頃

【人】 座敷守 亀吉

 

  進との仲は、良いと思うけど

  ……友達だよ、とか大声で言って
  進に否定されたら、……ショックじゃん


[ 後半になるにつれ声は段々小さく、か細く。
 もじ、と手遊びする稀好は
 熱中できるものの話になると、首を傾げる。 ]


  今見つかる人の方が、珍しくない?*

 

(182) 2018/02/16(Fri) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[聞こえた足音に、俺は目を見開いて。
そこに居た姿>>135を認めれば、安堵したように息を吐いたと思う。

座り込む気配に、少し、頼もしさに似たものを覚えたのは、
いつかの舞台裏での出来事があったからか。]

 ……人形、か。
 びびらせんなよ……。

[膝に顔を埋める。
だとしても、あの光景が瞼に焼き付いて離れない。]

(183) 2018/02/16(Fri) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[空気を変えるように振られた話題に
俺は目の前のお化け屋敷を見上げた。

他人の目を意識したからだろうか。
先程よりは、少し、落ち着いた気がする。

落ち着け。再三自分に言い聞かせた言葉は、
今度はすとんと胸に響いた。舞台の上と同じように。]

 お化けは、俺も信じてない。
 饅頭の方が怖い。

[何を怖がる必要があるだろう。
自分が幽霊みたいなものなのに。

一番怖いのは、きっと――。

少しだけ笑ってみせて、俺はさっき打ち付けた頬を擦った。
まだ、指先は冷えている。]

(184) 2018/02/16(Fri) 00時頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 00時頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

[あの人形は、何だったのだろう。
口を開きかけて、やめた。]

 ……吹田は、体育館に行ったか?
 スクリーンに、俺たちのクラスの舞台が上映されてた。

 誰が撮ったのか分からないけれど、良く撮れてたと思う。

[代わりに口にしたのは、先程自分が見た光景の事。

こうして、彼女とやりとりするのは
いつかの直談判以来だったろうか。

受容れはしたものの、苦手意識は拭えない。
あの後もメモに頼っていた俺は、
今もやはり、選ぶようにして言葉を紡いでいたと思う。*]

(185) 2018/02/16(Fri) 00時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 00時頃


【人】 記者 イアン


[ うげ と、露骨に嫌がる黒岩>>163を笑う。
 足は保健室を経由してシャワー室へ。
 安楽一記の歩いた道のりに
 点々と赤色が記されて、

 それが徐々に掠れていく様子。
 上履きも捨てよう と思う。]

 …… さあ、どうだろう

 誰かが死んだと聞かされて
 まさか奴がと浮かぶ人間の条件が
 ”今にも死にそうな奴”だけ
 …… という訳でもあるまい

[ 着替えを血で汚すのは絶対に嫌だった。
 保健室にたどり着けば丁寧にシャツを捲り
 冷たい水道の水で肘から先の血を流した。]
 

(186) 2018/02/16(Fri) 00時頃

【人】 記者 イアン

 ── シャワー室へ ──

[ 安楽一記は一刻も早くシャワーが浴びたい。
 汚いものは昔から嫌いだ。足は止めない。
 だからこれは道中を埋める雑談。]

 嬉しいな
 そんなに俺を買ってくれているなんて

[ 調達した着替えとタオルは
 適当な紙袋に入れて提げた。

 シャワー室は更衣室に併設されている。
 廊下は冷房が効いていないから、
 生温い他人の体液で濡れた布が乾いて
 身体を芯から冷やしていくように思える。]
 

(187) 2018/02/16(Fri) 00時頃

【人】 記者 イアン


[ 黒岩龍騎の口元は奇妙に震えていた>>164
 安楽一記はそれを見て愉快そうに笑った。]

 …… 生きるのと死ぬのは違うさ
 死ねば何もかもを手放して無に成るだろう

 充実した生が一番だろうが、
 退屈でも生きていた方がマシというのも
 一つ、選択肢ではあるのだろうし

[ 俺には分からないけれど と付け足す。]
 

(188) 2018/02/16(Fri) 00時頃

【人】 記者 イアン


[ ── 分からないと言えば と、
 安楽一記はシャワー室にたどり着くまでの
 ほんの会話の種一つとばかりに口を開く。]

 俺には弟が在ると以前言ったが、
 これがさっぱりよく分からない奴でな
 文句の多い召使いのようによく働く
 不貞腐れた顔の要領の悪い男なんだが、

[ 先を焦ることもなく、ゆっくりと。]
 

(189) 2018/02/16(Fri) 00時頃

【人】 記者 イアン


 ── 前に一度聞いただろう
 弟ってのは兄に何を思うのかって

 …… 俺はこんな風だから
 矢張り弟が従順なのは都合が良いし

 もし急にあいつが死んだのなら、
 最後まで馬鹿な奴だったが、
 明日から誰が猫に餌をやるのだろう と
 そういうことを思うんだろうけど

[ シャワールームに続く更衣室。

 棚の一つに荷物をまとめて置いた。
 肘から先だけが人の肌の色をしている。
 もう捨ててしまうつもりのシャツは、
 また手が汚れるのが嫌で畳みもせずに
 更衣室のゴミ箱に突っ込んでやった。]
 

(190) 2018/02/16(Fri) 00時頃

【人】 記者 イアン


[ 安楽一記は饒舌な男であるからして、
 ゆったりとした自分のペースで
 言いたいことだけを言う。]

 ── ただ、俺が弟の友人であれば、

 もうおまえは充分に頑張ったのだから
 …… 気の休まる場所の一つでも持て と

 そのくらいは言うような気がしてな

[ からりと笑う。肌着だけだとちと寒い。]
 

(191) 2018/02/16(Fri) 00時頃

【人】 記者 イアン


 …… まァ俺は、兄でしかないし
 弟は弟でしかないから 夢想だ 
 

(192) 2018/02/16(Fri) 00時頃

【人】 記者 イアン


[ それだけ言って、安楽一記は「お先に」と、
 友人を喪うより先にシャワーブースへ足を向ける。*]
 

(193) 2018/02/16(Fri) 00時頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
あーーーーーーーー

あーーーーーーーっ
あーーーーーーーーーーーーーっ

(-52) 2018/02/16(Fri) 00時半頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
安楽おまえ……

おまえ……

(-53) 2018/02/16(Fri) 00時半頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
安楽にはいつ地雷を踏まれるかなとおそるおそる楽しんでいたけど

おまえにそっちを言われるか……!

(-54) 2018/02/16(Fri) 00時半頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
かっこいいな安楽……おまえ……

(-55) 2018/02/16(Fri) 00時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 ― 回想・文化祭準備 ―

[生きるということは、何かを選び続けること。
はかりにかけて、より大切な方を。
あたしは、そういうものだと思ってた。
自分の感覚は一般的じゃないって思ってたくせに、そのことを疑ってなかった。]

 そういうことになるのかな。
 責任が取れないなら、本人の選択を尊重した方がいいと思う、っていうか。

(194) 2018/02/16(Fri) 00時半頃

【秘】 少年探偵団 ガーディ → 截拳道 カイル

 そう? ありがと。

[ひそひそされるのに慣れてた。
可哀相って言われるのに慣れてた。
だから、“幸せな人間”って言われたことが嬉しくて、笑った。
あたしの今までが幸せだったって認めてもらえたんだと思ったから。
――――たとえ、現状は違っても。

その言葉にこめられた意味なんて、本当に深くは考えてもみなかった。]

(-56) 2018/02/16(Fri) 00時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 そうかな。
 そうだといいな。

[あたしを産むことを選んだから、いろんなことを犠牲にした母のことを考えた。>>175
高校を中退して、家族と縁を切って、それでもあたしを選んでくれた。
あたしは幸せだったけど、母は後悔しなかったのか。
あたしはずっと、そのことが怖かった。

心配かけないように。その言葉に頷く。>>176
それもまた、ひとつの選択だった。
打ち明けるか。隠し通すか。

あたしの選択は、逃げかもしれないけど。
だけど、立ち向かえなんて、言える人いる?
誰が責任取ってくれる?]

(195) 2018/02/16(Fri) 00時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 あたしは幸せだよ?

[笑顔で、嘘をついた。
母の幸せがあたしの幸せだから。
そのためには、あたしはいくらでも笑顔で幸せだって言い切ってみせる。

この時は、本当にそう思ってた。]

(196) 2018/02/16(Fri) 00時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[そうそう、カフェはとっても楽しかった。
だけど、帰りに送ってくれようとする男子には閉口した。
通り魔事件のことも引き合いに出された。
危ないのは君の方だよなんて言えるわけない。

結局、永谷君に言ったのと同じことを言ってやり過ごした。
ごめん、ふたりでいるところ誰かに見られて、誤解されたらやだ。
付き合ってる人はいないよ? だけど、好きな人がいないなんて、誰も言ってないよね?

嘘じゃなかった。
あたしに恋愛なんてできっこない。
だから、なにかできるとは思ってないし、する気もないけどね。*]

(197) 2018/02/16(Fri) 00時半頃

【人】 截拳道 カイル

  ―回想:海月と鸚哥―

  なんか、双子で生まれたから、
  そういう繋がりつけたかったらしいよ。

[ とはいえ、付けたのは今の両親で、
 あの人達が俺の出自を知ったのは、
  俺を迎えに来た時であるけども。 ]

  海流を海琉って書き間違える辺りは、
  まあ、いい加減だと思う。
  でも俺がよく、海の音が聞こえるって、
  話してたんだって。
  それを参考にしたらしい。

[ 他人事のように言いながらも実際は覚えている。
 何月何日何処で誰とどのように。
 だが、普通の人は違うのだから、
 さも人伝に聞いたかのように告げた。 ]

(198) 2018/02/16(Fri) 00時半頃

【人】 截拳道 カイル


  でも間違えるくらいだから
  大したこだわりはないんだよ。

  それに比べてお前の名前って、すごく
  大事に思われて付けられたんだろうし。

  だから恐れ多くて呼べないよ。

[ 理不尽だろうと避ける理由を口にすれば、
 納得してくれただろうか。
 彼が別に俺を呼ぶ記号はなんだって気にしなかったけれど、
 例外を除いて普通の級友への呼び方は、
 結局名字呼びで定着した。 ]

(199) 2018/02/16(Fri) 00時半頃

【人】 截拳道 カイル


  え。そこ、気にすんの。
  んーー……じゃあ、一層十朱に言って貰えば……?
  俺のこと、どう思ってる?って。

[ しかし妙な方向に転がっていく話題に、
 ふむりを眉を寄せながらも、
 一理ある意見>>182には言い返せない。 ]

  まぁ、そうだなぁ。……確かに。
  でも……、
  何にも関心持てなくて、感動できないって、つまんなくないの。
  将来、じゃなくても何か一つくらい
  あるもんだと思っていたけど。

  なんか、関係ないって顔して、何処見てんの、かなって。

[ そんな風に思いながら日々を見ていたと、今更に。 
 視線は手遊びをしていたその手に止まる。
 じいぃ、と見やりそして首を傾げた。 ]*

(200) 2018/02/16(Fri) 00時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[廊下を拭き終わったあたしは、立ち上がってううんと背伸びをした。
よし、これで綺麗になった。
と思ったんだ、けど。]

 なんじゃこらー!

[思わず声を出してつっこんだ。
廊下に点々と、赤い足跡が、3-3の教室から保健室の方へと続いてる。>>186
いや、安楽君と黒岩君のことは責められない。しんどい役目を引き受けてもらえて、感謝してる。
だけど、これじゃまるでホラーゲームだ。]

 拭くしかない、か。

[あたしはまるで、ヘンゼルとグレーテルのパンを食べちゃう鳥よろしく、雑巾片手に足跡掃除を開始した。
どうも保健室方面に向かってるようだし、ついでにハンドクリームを借りるつもりで。>>159*]

(201) 2018/02/16(Fri) 00時半頃

【独】 記者 イアン

/*
壇ちゃんがかわいい(心の叫び)

(-57) 2018/02/16(Fri) 01時頃

【独】 少年探偵団 ガーディ

/*
出すか出すまいか悩んで結局出してしまった。
お前、元バイト仲間には送ってもらってたやん! って突っ込まれそうな気がするw
いや、あの時はまだ自覚してなかってん…
文化祭準備で何度も追い立ててるうちに自覚した感じ。
あと、あの時送ろうかって言ってもらえたのが嬉しかった。

(-58) 2018/02/16(Fri) 01時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ ほんとにビビってたんだなって、
 安堵する姿を見て思った>>183

 よく見たら頬が少し赤い。
 其処を擦る指先は相変わらず冷えた色をしているのに、
 落ち着いた様子で笑う顔がある。

 舞台袖、段幕の裏側で送り出す時の、
 ライトに当たった白い顔を思い出した。]

  ………はは、ネタ古。じじいかよ。

[ つられて口角はあげるけど、>>184
 その顔、正直かなり好きじゃない。]

(202) 2018/02/16(Fri) 01時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 紙と鉛筆だけで成り立つコミュニケーションは、
 十朱進という人間を曖昧にさせた。
 書かれた言葉と像が繋がらない。
 でも目の前の顔を見るよりはよっぽど、
 紙に走った文字の方が素直な気がした。

 体育館の事を持ち出されれば、
 まるであの時の再演のようだと副委員長と話した事を思い出す>>1:354。]

  ふーん、よく出来てる。
  人が誰もいないだけで本当にそのままなんだ。

[ 少し興味があるな。時間があったら見に行きたい。]

(203) 2018/02/16(Fri) 01時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


  ところであんたは、あのマネキン人形って何だと思う?

[ 落ち着いたなら、
 自分も疑問に思っていて、相手が遠慮した質問を投げかける。]

  もし此処が一つの舞台だとして、
  守屋の格好したアレの意味、十朱だったらどう付ける?

  あの人形は自殺したのか、
  それとも誰かに殺されたのか。

[ 考え込むような仕草で自身の口元に手を当てた。]

  十朱だったら、どう演じるか。
  

(204) 2018/02/16(Fri) 01時頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 01時頃


【人】 トレーサー キルロイ

[安楽の背中を、半ば睨み付けるようにして。
暗く熱を持った心を抱えながら、彼についていく。
>>186保健室に寄って着替えを入手し、シャワー室へ。手際良く。

実際、頭の中でいろんな言葉がぐるぐる回っていて、
他のことに気を回す余裕なんてなかった。]

……オレじゃなければ、誰なんだろうな。

実際、オレじゃねえかって、

[歩きながらそう漏らしてしまった小さな独り言は、
彼が始める雑談に塗り潰されて聞こえてなきゃいい。]

(205) 2018/02/16(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

— →シャワー室 —

[黒岩龍騎は、汚いものが苦手ではなかった。
というより慣れた。汚れ役を負い続ければ、心も何も感じない。
しかし、他人の血液に関して纏わり付く嫌なイメージは、
強い不快感を止めどなく皮膚感覚に与えてくる。

着替えとタオルを更衣室に置き、
改めて服に染み込んだ赤い痕をありありと見下ろす。

まるで、殺人を実行した後のようだ。
>>188そんな状態でいつもの愉快な笑みを浮かべる委員長が、
今ばかりはとてもとても残虐に見えてきた。]

(206) 2018/02/16(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

……いくらクソみてぇな人生でも、
生きてたほうがマシだとは思ってたよ。

[過去形の形で、彼の言葉に返事をする。
もしかしたらオレはもう死ぬ間際かもしれない。
その可能性を含めたから。

分からないなら、それでいい。そのほうがいい。]

(207) 2018/02/16(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[シャワー室に辿り着いて全てを洗い流すまでの、
間を繋ぐ話題が別のものに切り替わる。>>189

かつて、放課後に交わした会話。
その時に重なった“兄”のイメージ。

正直、思い出したくもないものだったけど。]

……あったな。
オレは別に、全人類の弟代表みたいな顔はしてねえけど。

兄貴の考えてることのほうが理解できやしなくてな。

(208) 2018/02/16(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[弟のことがさっぱり分からない兄貴。
ああ、兄なんてもんはそんな存在だ。
高みから分かったような顔で見下ろして、
自分の肉親が抱えているものの正体すらも知りはしない。

……そう、思っていた。]

(209) 2018/02/16(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[従順な弟を見下す視線が、嫌だった。
それを感じ取ってしまったら、そいつのことを絶対に友人とは呼ばなくなる。
そう、確信していたくらいには。]

……なんだよ。

[安楽は、ゆっくりと喋りを続けている。
オレもシャツを脱いで、それを捨てるべきだったのだろうけど、
彼の紡ぐ台詞に意識を持って行かれて、脱ぐ動作さえも覚束無い。]

(210) 2018/02/16(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[絶対に言われたくない言葉があった。

絶対に言われることはないが、心のどこかで欲していた言葉があった。]

(211) 2018/02/16(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[心の奥の頑なだった部分を、
柔らかくて、されど鋭い何かで抉られた衝撃を覚える。]

…………。

なんだよ。それ。
直接、弟に言ってやりゃいいじゃん。

[完全に不意打ちだったから、何か言おうとしてもそれが無理だった。]

(212) 2018/02/16(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

「可哀想な奴だよな、オマエ」

[——クソ兄貴が笑いながら放ったその一言だけが、
他の何を置いておいても、我慢できないほど嫌だった。]

(213) 2018/02/16(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[気付けば、友人は先にシャワーブースへと消えていた。>>193

だから、……良かった。

目頭に走った意味不明な熱さと、
喉の奥が窄まる切なさを、気取られなかっただろうから。

一度深呼吸をしてから、オレも隣のシャワーブースへと。
入るや否やシャワーを全開にして、激しい水の音で、
耳に入る他の全ての音を断った。]

(214) 2018/02/16(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ 「頑張ったな」


——クソ兄貴が、この18年間で一度もかけてくれなかった、言葉だ。*]

(215) 2018/02/16(Fri) 01時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[ヘンゼルの目印のパンを食べちゃう鳥。
床磨きするシンデレラ。
そんな気分で、あたしは床に膝をついて、赤い足跡を消し消し進む。いや、やってることはそんなにメルヘンじゃないけど。]

 あたし、なにやってるんだろうなあ。

[文化祭が再現された校舎で11人閉じ込められて、誰かが自殺するかもしれない。
そんな状況で、床を拭いてる。
シュールだなって少し笑えた。

時々、腰が痛くなって背伸びをした。
背伸びついでにあたりを見回した。
蘭ちゃんは、やっぱりどこにもいなかった。*]

(216) 2018/02/16(Fri) 01時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 01時頃


【独】 トレーサー キルロイ

/*
いや、まあ
安楽の前に、吹田からも過去回想でよくがんばったで賞もらってたんだけども(

ヒントから答えを察する能力が つよい

(-59) 2018/02/16(Fri) 01時頃

【人】 截拳道 カイル

  ―3-4教室―

  たでーま。あれ……壇は?

[ 教室には誰がいただろう。
 見渡しながらも絞り切った雑巾を入れた
 バケツを手に教室に戻るが、
 ヘンゼルよろしく痕跡を追った姿>>201
 教室の中で見つかることはなかった。

 3組に繋がる扉でなく、
 反対側の扉から入ったせいもあるかもしれないが、
 今は特に気にも留めず、用具入れにバケツを突っ込み、雑巾を干していた。

 ため息をついた後に時計を見た。
 依然として動かない針に眉を寄せた。 ]*

(217) 2018/02/16(Fri) 01時頃

【独】 截拳道 カイル

/*
うまくー堀下がられない……。

(-60) 2018/02/16(Fri) 01時頃

【独】 少年探偵団 ガーディ

/*
ところで、名前失敗したかなと思っている件について。
檀なんです!
ほとんどの人が壇って書いてますよね!
私の方が改名した方が話が早いねって思ってます!w
大丈夫、苗字なんて飾りです。

(-61) 2018/02/16(Fri) 01時半頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 01時半頃


【独】 截拳道 カイル

/*
あっまって。十朱くん勘違いしてた、あっ。

(-62) 2018/02/16(Fri) 01時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 ― 保健室 ―

 失礼しまーす。

[そんなこと言わなくても、先生がいないことはわかってたけど、これはもう癖みたいなものだ。
黙って入るのはなんだか気まずい。そんな感じ。

声を掛けて中に入ると、保健室の床にもまだ赤い跡が残っていた。だいぶ小さくなってたけど。
保健室に残った赤い跡をふき取ってから、水道で雑巾と手を洗った。]

 えーと、ハンドクリームは、どこかな。

[ガラス戸のついた戸棚を開けてハンドクリームを捜す。
軟膏のボトルを見つけて、丸い椅子に座った。
蓋を開けて、体温であたためるようにして手にすり込んでいく。]

(218) 2018/02/16(Fri) 01時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 ……ベッド。

[なんとなく、部屋の中を見回して、そういえば保健室にはベッドがあるなと思った。
校舎から出る方法は見つからない。
このまま泊まることになるかもしれない。
寝れそうな場所は、ここと……他にもどこかあったかな?*]

(219) 2018/02/16(Fri) 01時半頃

【人】 記者 イアン

 ── シャワー室 ──

[ ブース二つ埋めてしまえば>>214
 シャワー室はザアザアと水音に満ちる。

 体育や部活の後に汗を流す程度の設備故、
 石鹸だとかいう上等な設備はなかったから
 せめて熱い湯に晒せば汚れも落ちようと。

 シャワーブースは湯で煙る。
 薄い仕切り一つ隔てた向こうにあるものなど
 当然、分かるはずもない。

 だから安楽一記は何も知らない。
 少し遅れて埋まった隣のブースにいる奴が
 その時何を考えているのかなど。はて。]
 

(220) 2018/02/16(Fri) 01時半頃

【人】 記者 イアン


[ 湯船に浸かるわけでもなく、
 目的は洗い流すことであったから、

 とっとと用を終えた安楽一記は
 遅れて入った友人よりも先にシャワーを終え、]

 ああ そういや、
 お前はさっき「実際オレじゃないか」と言ったな
 その話は後で詳しく聞かせてもらおう
 ──…… あくまで友人として

[ 隣のブースに向かって声を投げて、
 とっとと拝借した替えの制服に袖を通す。]
 

(221) 2018/02/16(Fri) 01時半頃

【人】 記者 イアン


 …… とっとと支度を済ませないと
 先に教室に戻るぞ、早くしろ

[ ── とも言った。

 ( しかし、
   俺なら間を二つはあけた とは、
   言わないでおいてやった。

   隣のブースのカーテンが引かれた際に
   銭湯で隣を取られた時のような戸惑いを覚えたのは
   当分は伏せておこうと思う。 )

 そう支度に時間をかけるタイプでもないだろう。
 少し待つ間くらいは、ミステリめいた状況に
 消えた級友と人形の繋がりなどに思いを巡らせて、]
 

(222) 2018/02/16(Fri) 01時半頃

【人】 記者 イアン


[ ── そうして、恐らくは二人揃って
 てくてくと教室への道のりを引き返したことだろう。

 パン屑よりは物騒な道標は拭き取られており、
 シンデレラの正体>>201を知ったのなら、

 「 ありがとう、ワーカホリックめ! 」

 …… とでも言えたのだろうが、
 生憎、安楽一記はまだ知らない。]
 

(223) 2018/02/16(Fri) 01時半頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
>>222
いやまあ、投下する時に思ったけど直すの面倒だし別にいいかなって(

(-63) 2018/02/16(Fri) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 ── 回想/事故 ──

[ 稀好の父は、大学時代から旅行が好きで
 亀森家はその影響でか遠出を多くする方だった。

 年に四回は旅行に出るので
 家は大体慌ただしく忙しなかったが
 稀好も、嫌いでは決してなかった。

 四年前も、いつもと同じ。
 行き先を決めるのは父の仕事で
 スケジュールを組み立てるのは母。

 姉の受験も近かったから、二泊三日。
 人も多い 近場の観光地。 温泉も、勿論ある。 ]
 

(224) 2018/02/16(Fri) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[ 着いた旅館はそこそこ綺麗で、上品で、
 抜群に料理が美味しかった。
 宿を決めた父は、旅行先の食事に拘るタイプだ。

 ただちょっと、観光地とされてる賑やかな市場が
 少しばかり歩かなきゃいけない距離にあるのが
 唯一といってもいい程の、その旅館の難点で。 ]


  ねえ、これ重いよ
  持ってくときも大変だよ?


[ 海鮮の瓶詰を持って唇を尖らせた稀好は、
 声だけを後ろを歩く父親へと投げた。

 市場から旅館へ戻る、帰りのことだった。 ]
 

(225) 2018/02/16(Fri) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[ 腕いっぱいのお土産を抱えて会話を交わしながら
 のんびりと歩いていた亀森一家は。
 幻だったみたいに、一瞬でぐちゃぐちゃになる。

 稀好は、今でも覚えてる。

 ふたりずつ、二列で歩いてた。
 前が、車道側に姉で、出店側に稀好。
 後ろが、車道側に父で、出店側に母。

 不満を父に溢しながら、視線を落とした足先。
 稀好。 そう、大声で。
 姉に名前を呼ばれて、衝撃。 押された。
 と、理解する前か後かに、また、衝撃。

 瞬きの暗闇の後、視界がぐるりと回ったこと。
 急すぎて脳が理解できなかった。 ]
 

(226) 2018/02/16(Fri) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[ あ、なに。 なんだこれ。
 稀好は起き上がろうとして、腕が震えた。

 いつの間にか寝っ転がっていたのかも、
 今見える景色がさっきと同じ場所のものなのかも
 まったくもって、分からなかった。

 ぼやけて、ちゃんと見えない視界には
 ぐしゃっとなったつやつやしたのと、
 ぐしゃっとなったざらざらしたの。
 あとなんか、何方でも無い太い枝みたいなのが
 腕を伸ばしたら届きそうなとこに、あった。

 救急車! 救急車! って、
 誰か、知らない声が叫んでいるのが聞こえて
 事故なんだって気付いた時、稀好の心が逆立つ。

 動かそうと思った腕は、力が入らなかった。 ]
 

(227) 2018/02/16(Fri) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[ 父の声も、母の声も、姉の声も、
 全然、全く、聞こえない。
 呻き声さえ、聞こえなかった。

 は、は、と息が短く出て
 それだけがやけに大きく耳に響く。

 意識あるの、自分だけなんだ。
 父さん、母さん、姉ちゃん、ねえ。
 どうして。 どうしよう。

 何処だ、って。 皆何処、って、
 探したいのに、身体は動かない。
 あつい。 あついのに、震えが止まらない。
 視界は狭いし、瞼が、重い。 ]
 

(228) 2018/02/16(Fri) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[ 動けない中、耳だけが働いていた。

 キャーとか、わざとらしい悲鳴は無かった。
 やば、とか、事故だ、とか。 そんな呟き。
 救急車呼びました!とか。 そんな叫び。

 喧騒はある。 人は居る。
 でも見知った家族の気配が、無い。

 ざわざわとして、心臓から喉まで
 息苦しさが貫かれてしまったとき、
 じわじわと、稀好の視界に赤が滲んで。

 同時に諦めが湧き上がって、
 冷たい熱に踊らされるままに
 稀好は意識を、手放すことにした。 ]
 

(229) 2018/02/16(Fri) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

 


[ 今思えば、見えたあの枝みたいなものは
 姉の、吹き飛んだ足か腕、だったんだろう。

 と、稀好は考える。 ]


 

(230) 2018/02/16(Fri) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 ── 3-4教室 ──

[ ゴトン、と。
 固いものが落ちる音がして、
 稀好の意識は現実へと戻される。

 一つ落ちたら、堰を切ったように
 たくさん、たくさん転がり落ちていくのは
 丁寧に並べてたペットボトルだ。>>103 ]


  あっ 平気だよ
  僕直しとくから

  日向ちゃん、深呼吸、深呼吸

 

(231) 2018/02/16(Fri) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[ 拾い上げて、机に置く。
 稀好の手つきはさっきよりも適当だ。

 当たり前だろう。
 女子に囲まれてたときは、これでもかって位
 笑える位に、几帳面に置いてたのだから。 ]


  おかえり
  壇、出てっちゃって戻ってないよ


[ クラスメイトが一人戻ってきて>>217
 稀好は当たり前に声を掛ける。

 本当は「お疲れ様」とか「ありがとう」とか
 おかえり、の後に言いかけたのだけど
 アレの片づけに対してだって考えたのなら
 どうにも不謹慎に思えて、飲み込んだ。** ]

(232) 2018/02/16(Fri) 02時頃

【人】 記者 イアン

 ── 一階廊下 ──

[ ……働き者のシンデレラに遭遇する代わり、
 ふらりと歩く影一つ>>167見付けて、
 安楽一記はその足を止めた。

 高槻が手を洗おうとしているなど
 知る由もなかったが、

 奇妙な儀式>>166のほんの終わりだけ
 目撃してしまって、首を傾げる。]

 …… 何をしてるんだ?

[ 廊下の真ん中で目を瞑り
 何やら物思いに耽る(?)姿は、
 見た者になかなか強烈な印象を与える。]
 

(233) 2018/02/16(Fri) 02時頃

【人】 截拳道 カイル

  ―幸せの先―

[ 白と黒とも判別つかない笑み>>1:441
 何を思い何を映し何に揺らぐのだろうか。 

 何処か幼く思える話し方といい、
 要領を得ない問答の繰り返し。
 曖昧なやりとりに首を傾げた。 ]

  …………?
  古守はおばあちゃん、じゃないんだから
  それは、おかしくない?

[ まるで一心同体のように言うものだから、
 言葉の綾だとしても、
 不思議は募るばかりだった。 ]

(234) 2018/02/16(Fri) 02時頃

【人】 截拳道 カイル


[ 解き明かせないものに疑問を得て。
 責任が持てない事はするもんじゃないと、
 教えてくれた副委員長の事もすっぽ抜けて

 細まる瞳の中>>1:445
 「考えたことがない」>>1:448
 眉を寄せて。 ]

  …………、でもまぁ、古守が幸せなら、
  それで、いいんじゃない。

[ いや、まさか。
 もしかして、と浮かんだ五文字が残される。 ]

  おばあちゃんって、さぁ。 

[ 生きてんの 、とは尋ねられず。 ]

(235) 2018/02/16(Fri) 02時頃

【人】 截拳道 カイル


  古守にとって、……何?

[ ひとつだけ、問いかけるもの。
 なんというか、噛み合わなさを感じる。

 どうせ立ち上がるつもりでいたし、
 対して仲が良いわけでもなく、
 誰かのように面白おかしい問答を
 繰り出すような頭脳もない。

 はぐらかされたって構わなかった。 ]

  もう、ちっちゃい子じゃないんだし、
  おばあちゃん離れ、しなよ。

[ 笑いながら一方的にそう告げた。
 言葉を交えたって到底理解できそうにない級友。
 まあ、自分相手に話したくないだけだろう、と、
 決め込むことにしたのだけど。 ]*

(236) 2018/02/16(Fri) 02時頃

【人】 記者 イアン


 …… 何か探知できるなら、
 是非とも守屋の行方を調べてくれると助かる

[ すこぅし意地の悪い誂いは、
 副委員長がいたなら非難された気がする。

 が、指摘にあった>>5通り、
 委員長はどうも冗談が
 あまり上手じゃあないらしい。

 はは…… と笑って、ひょいと見下ろす。

 汚れを落としてご満悦の安楽一記は
 機嫌の良さそうな笑みを湛えている。**]
 

(237) 2018/02/16(Fri) 02時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 02時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 02時頃


【人】 トレーサー キルロイ

[なりたくないものがあって、なりたいものもあった。
かけられたくない言葉があって、かけられたい言葉もあった。

だから何だというのだろう。

現実は、思い上がりを粉々に壊してくれる。]

(238) 2018/02/16(Fri) 02時頃

【人】 トレーサー キルロイ

— 回想:川辺が紅に染まるのは何時? —

[遅くなった帰りの通学路。晴良に付き添って歩く、いつも通りの小川沿い。
——その日も、物好きな連中がオレの前に立ちふさがった。
見たことも無い顔に、九重生じゃない制服だった。]

「法で裁けない悪党の一家って聞いたけど、マジっすか?」
「怪我させられた女の顔写真がネットに出回ってんだよねー」
「お前、関係者だろ。特定できてっから。」
「なーカノジョ。そいつの兄貴、犯罪者なんだけど?」

[そいつらを存在まるごと無視して、間をすり抜けて帰ろうと思った。
いつもよりもヤバさを感じる。絶対に関わり合いになってはならない。
晴良の手を引いて、歩幅を大きくする。

しかし、彼女は今日も黙りはしなかった。]

(239) 2018/02/16(Fri) 02時頃

【独】 截拳道 カイル

/*
匿名メモないのかぁ。

★現在
3年4組:古守、亀森、有川(?)
+帰って来た:永谷
1階廊下:高槻、安楽、黒岩(?)
3階廊下:十朱、吹田
保健室:壇

恐らくメイビーこんな感じ?
間違っているかもしれないので
あまり鵜呑みにはしないでくれ

個人メモは一個前に貼ってる
また朝くらいに元通りの個人メモに貼り替えに来る

(-64) 2018/02/16(Fri) 02時頃

【人】 トレーサー キルロイ

「いい加減にしてよ!!
 警察呼ぶからね、アンタたち!!」

[オレの前に出て、恐れることなく言ってのけた幼馴染。
それを面白がるように、奴らはニヤニヤと不気味に笑う。]

「……って、彼女はそう言ってるけど、兄ちゃんどうすんの。」
「ケーサツだってケーサツ! 呼んでみろよ犯罪者のくせに!」
「つーか何も言わないの。男のくせに彼女に庇ってもらっちゃって?」
「情けねぇの! ぎゃっははは!」

[晴良の手を握る力を強める。
唇を強く噛みながら、そこから早足で逃げ出した。

奴らが追いかけてくる気配はない。
その変わり、カメラのシャッター音が連続で聞こえてきた。

それが聞こえてこなくなるまで、小川沿いの道を逃げる。]

(240) 2018/02/16(Fri) 02時頃

【人】 トレーサー キルロイ

「……なんで。」

[納得いかないという顔で、晴良が睨み付けてくる。
しかし睨みならばオレのほうが怖さは上。]

なんでじゃねえよ。
明らかに関わっちゃダメな奴らだろうが。

「だって、黙って見てられない。可哀想だもん。
 龍騎だけじゃなくて、私も悔しいよ。」

[このまま、いつものように発展しない問答が続く。
晴良も譲らないし、オレも譲らない。

オレのためを思ってくれているのに、オレの主張は聞き入れない。
オレがどんな気持ちで黙って耐えているかを、分かろうともしない。

吐き気がしてきた。]

(241) 2018/02/16(Fri) 02時頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 02時頃


【人】 トレーサー キルロイ

[——オレは、そんなに“可哀想”か?
そうやって庇って貰う必要があるほど、弱く見えるか?
例えそう見えていたとしても、オレがそれを望んでいないのを、
なんで分かってくれないんだ?

バカにしやがって。
どいつもこいつも。

人のためだと言いながら、平気で人のプライドは傷付けるんだ。

可哀想。そんな一言で片付けるな。
生きて行くために必死で折り合いをつけてきた苦労を、そんな安い哀れみで終わらせるな。]

(242) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

……うるせえよ。

[震えていた両の拳を、握り締める。
これ以上ないくらい険しい目付きで、晴良を見た。

オレがお前のために苦労を受け入れているのは、
当たり前のことなんかじゃない。

分かったような顔で、隣を歩くな。
分かったような顔で、オレの気持ちを語るな。]

(243) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
起きた!> <
話しかけられたところをリアルタイムで見学してしまった。
かずきくんありがとうと念を飛ばす。 精神世界の単語が欲しい。

(-65) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

 

「だって分かっちゃうよ、龍騎、本当は辛いんでしょ」

 

(244) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

うるっせえぇんだよ!!!

(245) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[堪えられず突き出した腕。
それは、こちらに身を乗り出した彼女の肩を強く突き飛ばす。

舗装が甘い川辺の細道。
バランスを崩した彼女の足が、もつれて、

倒れ込んだ、その先 には 

   見えてなかった

    角張った 岩]

(246) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[—— 重い音。]

(247) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[>>27川辺が、紅に染まっていく。*]

(248) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
悩みを公開するのがあまりに遅い(無駄に領域を広げすぎた

2d落ちを想定してないペースで考えてたせいである

(-66) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【独】 記者 イアン

/*
安楽氏、結局はただの人というオチの予定なので
この村、こんな小物より底知れない人が多すぎる
なのにみんなかわいい すごい なんで?

(-67) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【独】 截拳道 カイル

/*
やべーよ、やべーよって黒岩くんをみてる
お、おんなのこ……はわわわわわわ

(-68) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 截拳道 カイル

  ―3-4教室―

[ 黒一点事件は知らない。
 今見えるのは、そこそこに並べられた
 ペットボトル達>>232だった。 ]

  ん。そっかぁ。
  さっきまで一緒に床掃除してて、
  片付いたからこっち戻った来たんだけど、何処いっちゃったんだろ。
  また無理してなきゃいいんだけど。

[ ペットボトルを一つ手に取り隊列を乱す。
 一応もらっていい?と声をかけて、
 ダメなら戻して、許可が降りたら一口もらおう。 ]

  掃除なら終わってるからみんな出て大丈夫じゃないかな。
  でも、あんな事あったし、
  一人の行動は控えた方がいいと思う。

[ それこそ二人並んで歩いた方が、と言いながら、ふと、周囲を見渡す。 ]

(249) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 截拳道 カイル


  十朱探した吹田、戻って来てないんだなぁ。
  委員長もいないみたいだし、俺見てくる。
  みんなはどうする?

[ 教室に残った面々を見渡しながらひとつ尋ねた。
 特に中学からの知り合いであると告げていた亀森は、
 十朱の不在をどう思うんだろうかと首を傾げながら。 

 そうしながら俺は一つ気づいた。
 ワーカーホリックでいれば、
 何にも考えなくて済むんだなぁ、と。

 残った手の感覚を衣服で拭い、ぼんやり思う。 ]**

(250) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

―回想 香里と麻依―

[ 麻依にはいつしか
 大切な友達>>0:932が出来ていた

 カフェに行ったり、カラオケや映画に行ったり。
 麻依は普段そういった所へ行かないから
 嬉しそうに頬を上気させて話してくれたっけ。
 

 約束のある日に体調を崩そうものなら
 無理して出かけようとするものだから
 叱って止めたけど、珍しく生意気に
 睨んできたりしたっけ。
 あぁ、でも、その位楽しみだったんだ
 生きる希望を得たかのようなその表情を見て
 あたしも嬉しかった。 ]

(251) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

 そんな日々がずっと続けば良い。

      ―――、そう、思ってたんだけどな。 ]

(252) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

[ 文化祭が終わり、楽しかった期間は終わりを告げた

 妹と一つの部屋を分け合うように使っていた、
 あまりに広いその部屋で。

 はは、我ながらダサ過ぎて笑えてくるよ
 あたしは姉なのに、強くないといけないのに。

 一人で部屋に居るのが怖くなった、なんて。  ]

(253) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

  やったね、ありがとう!
  何か奢るね?

[ 香里に急に勉強を教えてと言い出した
 その理由を聞かれなくて良かった。
 もしかしたら、香里のことだから何かしら
 察していたかもしれないけれど……>>1:406


 二人、図書館で向かい合って勉強した>>0:933
 勉強は得意ではなかったけれど
 一緒にやれば少しは理解できた

 ファミレスに寄ろうといわれれば
 一も二も無く賛成した
 だって、一人の部屋は広すぎる。]

(254) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

  あたしのところは多分大丈夫だけど
  あまり遅くなると香里のお母さん心配しない?

[ なんて聞いてみたことはあったと思う

普段の私服姿のあたしは、遠目には男子と
間違えるような服装をしていた。
麻依が絶対着なさそうな服だったし
夜道を歩くなら女子らしさは見せない方が良い、
その位の意識は持っていた。

それでも、女子二人で歩くなら。
安心安全というわけにはいかないでしょう? ]

(255) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

[ ファミレスで一緒に夕食を食べていた時のこと。

 その日は、香里が心なしか
 元気が無いように見えて

 ガラスのコップ越しに見る香里の手は
 普段より荒れているように見えた。

 まるで力いっぱい手を洗ったような――――。 ]

(256) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

  ねぇ、香里
  いつも教えてもらってるから

    ―― 手、出して?


[  もし出してくれたなら、
 香里の手を両手で包み込むようにして
 淡いローズの香りのするハンドクリームを
 塗ろうとした
 あたしのお気に入り。 

(257) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 02時半頃


【人】 花売り メアリー

 もし匂いがヤじゃなかったらだけどさ、
 それ貰ってよ

[ なんて笑って。

 もしかしたら何かあったのかもしれない
 とは思いつつも、踏み込んだり
 優しい言葉を掛けるのは柄じゃない。

 もしかしたら、言い出せなかった事があるのは
 香里も同じだったのだろうか?
 麻依の事を話すのは同情を誘っているようで、
 強がりなあたしは、今日も元気に笑う
 
 彼女に何があったかは分からない、けれど
 ただ、これ以上彼女の手が傷つかなければ良い。
 それだけを願っていた。]**  

(258) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

― 回想 脚本家と ―

[ 進と演劇練習をした次の日の朝の事

あたしは日向ちゃんに話しかけた
日向ちゃんが進に話しかける前の事だと良いんだけど ]


  ねぇ、脚本、何とかしてくれない?


[ 言った直後にしまったと思った
 何とかって何だ。何とかって。

 そもそも、台詞がくどいと進は言っていたけれど
 あたしには、よく分かってなくて
 この言い回し良いなあなんて
 暢気に構えていたクチだから ]

(259) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

  あー…
  いきなりごめんね?

  あたし綺麗な言葉遣い出来ないんだけど
  嫌いなわけじゃないから。

  あと、良かったらさ、…

[ このクラスでどんな物語を作りたいか
 イメージあったら教えてよ、なんて。

 宣伝ポスターを描くためにも
 イメージの共有は大切だと思ったから
 相談があれば乗りたいと思ったし
 ポスターを描いたあと、見てもらおうとしたっけ。

 あ、でも脚本のアドバイスだったら演劇部の進に
 求めた方が良いよと言うのは忘れなかったよ! ]**

(260) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

―現在―

[ 不安委員長と黒岩君がマネキン人形を運び
 亀森が注意を促し
 香里と海琉が床を拭き
 駆けて行った進を美瑠が追い掛け
 日向と椿が黒板に情報を共有しているのを

 呆気に取られたように見ていた

 パニック、にはならなかった。
 というより現実を受け入れず
 思考停止していた、という方が正しい

 ペットボトルの転がる音>>103で我に返り
 うっ、と口許を抑えた ]

(261) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 花売り メアリー


[ 今更になって気持ち悪くなってきて
 綺麗に片付いた廊下を通り教室を出て行った

 どこか、休める場所。
 咄嗟に思いついた保健室に向かったけれど
 その時まだ香里>>219は居たのかな? ]**

(262) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[母の幸せがあたしの幸せ。
そのためには、あたしはいくらでも笑顔で幸せだって言い切ってみせる。>>196

あたしは本当にそう思っていた。
その気持ちに、断じて嘘はなかった。]

(263) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 ……なに、これ。

[ある日、学校から帰って来て。
鞄から教科書やノートを取り出してたら、鞄の内側に見慣れないステッカーみたいなものが貼ってあるのに気がついた。
黒くて小さい長方形。全然心当たりがなかった。
べりってはがして、しげしげと見つめて、気づく。
これ、ステッカーなんかじゃない。

自分用のパソコンなんか持ってなかった。だけど、携帯はある。
勘違いであることを祈りながら、調べた。
勘違いじゃなかった。
ステッカーに見えたものは、薄型のGPSだった。]

(264) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[どうやってとか、いつからとか、考えても全然わからなかった。
今日行ったカフェ?
昨日行った図書館?
その前に行ったファーストフード?
トイレで席を立つくらいする。鞄はその間席に置きっぱなしだった。
疑いだすときりがなくて、鞄に仕込めるほどの距離にストーカーがいたことが恐ろしくてたまらなかった。

GPSは必死で切り刻んだ。
ステッカーと見違えるくらい薄いのに、案外硬くて丈夫で切り刻むのには骨が折れた。
正直、もう限界だった。**]

(265) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 02時半頃


【独】 子守り 日向

/*
ね、ねねねね、ねてた。
頭がぼんやりするので、起きてからまた……

(-69) 2018/02/16(Fri) 02時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 03時頃


【独】 花売り メアリー

/*
香里ちゃんの熱烈なファン()が
ガチ過ぎてこわい……

(-70) 2018/02/16(Fri) 03時頃

【独】 花売り メアリー

/*
亀森君の和みパワー凄いと思うの

(-71) 2018/02/16(Fri) 03時頃

【人】 トレーサー キルロイ

もしもし、……うん。オレ。龍騎。

晴良が病院に。
うん、オレも付き添いで。救急車。

こめかみをぶつけてるって。
手術するって。うん。
わかった。

……なんでこんなことに、って?

(266) 2018/02/16(Fri) 03時頃

【人】 トレーサー キルロイ

…………。

よくわからない。
気付いたら、倒れてた。

(267) 2018/02/16(Fri) 03時頃

【人】 トレーサー キルロイ

― 回想:過誤の鎖 ―

「命に別状はありません。
 体力が回復したら、数日で目を意識を取り戻すでしょう。

 ……ですが、その、たいへん言いにくいのですが……。

 お嬢さんの左目の視力は……二度と回復しない可能性が高いです。」

(268) 2018/02/16(Fri) 03時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[晴良の手術が終了して、
手術室前に集った黒岩家と白沢家の面々は、担当医師からの報告を聞いた。

幸い中の不幸。
命に別状はない代わりに、倒れた際にぶつけた左目の網膜が損傷していたらしい。
傷が完治しても、片目はもうほとんど見えなくなる。
重大な後遺症が残ることになった。

白沢家の両親は絶望に肩を震わせる。
そして、同じ家族のように付き合ってきた黒岩家の面々も。]

(269) 2018/02/16(Fri) 03時頃

【人】 トレーサー キルロイ

「……どうして、晴良ちゃんを守ってやらなかったの」
「こんなことがないように、一緒に帰るように頼んでいたのに!」

[オレの母親と父親は、オレを責める。
この一件で白沢さんちに見捨てられやしないかと、そればかり考えているのだろう。

兄貴はずっと黙り込んだまま、オレと目を合わせない。
内心では笑っていたのか、はたまた呆れていたのか。
知りたくもないけど。

オレは、晴良が怪我をした原因を正しく話していない。
川辺で見覚えのない連中に絡まれたことも。
そのせいで口論になって、……オレが、この手で突き飛ばしたことも。

真実を黙ったまま。]

(270) 2018/02/16(Fri) 03時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[だけど、晴良が目を覚ましたら、
オレが嘘をついていることは、簡単にバレるだろう。

それなのに、どうしても本当のことを言えなかった。
我ながら卑怯な、一時凌ぎでしかない自己保身。

今まで耐えてきた努力が全て水泡に帰すかのよう。

オレは自分を不幸だと思っていて。
こんなクソまみれの環境を、ぶち壊したいと思っていた。

こんな形でぶち壊すなんて思ってもみなかったし、
それに、ぶち壊したその瞬間に覚えたのは、積み上げてきたものが崩壊する虚しい感覚だけ。
誰も、救ってくれる奴はいやしない。]

(271) 2018/02/16(Fri) 03時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[なあ晴良、もしも。もしもだ。
オマエがこのまま目を覚まさなければ、
オレは、この先ずっとオマエの面倒を見なくて済むのか?]

(272) 2018/02/16(Fri) 03時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[——そんな狂った思考が頭の中を巡った瞬間。

オレは自覚した。



一番なりたくないものに、なっちまったことを。*]

(273) 2018/02/16(Fri) 03時頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
校舎村での悩みの概要がいつもクソ長いことでおなじみですどうも

今回もごめんなさい(、、
あとは落ちロルだけ……

(-72) 2018/02/16(Fri) 03時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[吹田実瑠。
文化祭以前までの彼女のイメージは、
彼女が所属している集団とイコールだった。

けたたましくて、同じような話ばかり。
我ばかり強くて、非を認めない。
時折聞こえてくる話題も、
決して面白いと言えるようなものではなかった。

それ故に、彼女から呼び止められた時は、
ほんの少し、言伝を頼んだ相手を、
有川を恨めしく思っただろう。

けれど、それは彼女と話すまでのこと。]

(274) 2018/02/16(Fri) 03時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 ……良いと思う。ありがとう。

[>>138その時の俺は、役者らしくなく、
驚きを隠せていなかった。
彼女のようなタイプの人間が、
こういったことに真剣に取り組むなど、
ましてや、舞台を楽しいと感じているなんて。]

 よろしく。頼りに、する。

[浮かぶ笑み。つられて笑んでしまった自分にも驚いて、
俺は“いつも通り”の仮面を被りなおしただろう。*]

(275) 2018/02/16(Fri) 03時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[そうして、今。
横たわる人―人形の話題に触れたとしても、
また、取り乱すようなことはしなかった。

多分、きっと、いつも通り。
無口で不愛想な、“十朱進”を演じられている。]

 ……あれ、守屋の格好だったんだな。
 遠くて、何着てるかまでは見えなかった。

[曰く、守屋本人の姿も見えないらしい。
顎に手を当てて、俺は思考を巡らせる。]

(276) 2018/02/16(Fri) 03時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 ……推理小説とかなら、そういう悪趣味な人形は
 見せしめ、とか、見立ての意味で見かける。
 その後に、そっくりな死体が見つかったりするんだとか。

[――けれど、此処が現実でないなら。
誰かの望んだ夢――舞台であるなら。

一息置いて、言葉を続けた。]

 あのマネキンは―その人間は、
 主人公にとって必要がない役だった。

 要らないから、舞台から退場させた、
 登場人物の抜け殻、とか。

[つまりは、マネキン自体が死体そのものである可能性と、
“殺された”ことを示唆して、
そうして、俺はほんの少し笑って見せた。

冗談、と。その言葉を付け足して。]

(277) 2018/02/16(Fri) 03時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 ここが夢にしては出来すぎてるし、
 人形は人形でしかないだろ。考えすぎ。

[きっと、これがこの場で望まれる言葉だろう、と。

浮かんだ俺自身の想像を、仮定を、
冗談のオブラートに包んで吐きだしてみせただろう。]

(278) 2018/02/16(Fri) 03時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[あれが、ただの人形だなんて。
そんな馬鹿な話があるわけがない。

むせかえるような鉄錆の臭い、力なく横たわる身体。
思い出すだけでも吐き気がする。

壊れたおもちゃが、元に戻らないように。
飛び出した“何か”をいくら押し戻そうとしても、
兄の身体は冷たくなっていくばかりだった。

あの時の兄も、人形のようだった。*]

(279) 2018/02/16(Fri) 03時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―回想:入れ替わりの始まり―

[いつも通り、だったはずだ。
山の中、駆け回る俺を、
兄は困ったような顔をしつつ、追いかけて来ていて。
危ないだろう、と諫める声に、聞こえないふりをしていた。

背後から追いかけてくる足音が、不意に途切れた。
何かが滑り落ちるような派手な音。
それから、何かが割れたか、折れたか。嫌な音。

振り返った俺と、兄さんの視線が合った。
恐怖で染まった兄の顔は、森の向こうに消えた。
その向こうは、崖になっていた。]

(280) 2018/02/16(Fri) 03時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[ペンキをぶちまけたように広がっていく赤色。
その中心に居た兄に、俺は駆け寄った。

どんなに揺すっても、叩いても、
ねじれた首を元に戻そうとしても、
兄が起き上がることはなかった。
開かれた眼は、何処かを見つめたまま、動かない。

兄は、死んでしまった。俺のせいで。]

(281) 2018/02/16(Fri) 03時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[弟は考えた。どうすればいいのだろう。

そうして取った手段は、
短絡的で、愚かで、
大凡最善とは程遠いものだった。

――同じ顔の人間が、ここに居るじゃないか。

自分の手を見る。
両の手は、兄の血で真っ赤に染まっていた。]

(282) 2018/02/16(Fri) 03時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[俺たちに注がれていた愛情は、均等だった。
兄ばかりが愛されていたとか、
弟が疎まれていただとか、そんなことは決してなかった。

こうなることを、誰かに望まれたわけじゃない。
自己満足のエゴで、子供だった俺は兄となった。
自分の名をかぶせて、兄を殺した。]

(283) 2018/02/16(Fri) 03時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[自分の名前で葬られる兄を、兄を騙った弟は眺める。
進兄さんは、泣かない人だったから。涙は出なかった。

外を駆けまわることをやめた。
進兄さんは、そんなことをしなかったから。
小難しい本を読んだ。
進兄さんが、好きだった本だから。

何処まで続くか分からない、十朱進という役を
弟は――俺は、演じ続ける。多分、これからもずっと。
けれど、俺自身が選択した道だ。]

(284) 2018/02/16(Fri) 03時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[生きるべきは、兄の方だった。
ただ、それだけの話。**]

(285) 2018/02/16(Fri) 03時半頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 04時頃


覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 04時頃


【独】 トレーサー キルロイ

/*
しかしこのクラスは過去に血を見すぎている気がする

(-73) 2018/02/16(Fri) 04時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[出力全開のシャワーで音を掻き消しながら、
こびりついた血も汗も、何もかも洗い流す。

つい隣のブースを使ってしまったのは、アレだ。
あまりに動揺しすぎて考えが抜け落ちていただけだ。
男子トイレでも隣の便器はパーソナルスペースを侵し合うから、
1つ空けるのが暗黙の了解だっつーのに、何やってんだかオレは。

>>221投げかけられた問いには、聞こえないフリ。
なんだよ地獄耳だなオマエほんと。

気が向いたら話す、なんて確約もできないから、許してほしい。]

(286) 2018/02/16(Fri) 04時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[そしてシャワータイムが終われば、
また再び冷えた廊下に出て行く。
>>223安楽について、途中までは教室への道のりを進んだところで。]

……先に戻っててくれよ。
すぐ行くから。

いや、寝泊まりするんだったらさ、
何か使えそうなもの持ってきたほうがいいだろ。
教室か、それともどっか別のとこにか?

[本格的に夜を過ごす準備をしなくてはならない。
血まみれのマネキンを処理した記憶が近いのに、
周囲の文化祭の装飾は、いつでも真っ昼間のようで。
楽しい思い出だけじゃなく、滅入りそうな気分まで味わわせてくれる。]

(287) 2018/02/16(Fri) 04時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[幼馴染を傷付けた記憶を鮮明に思い出した。
だから、帰りたくないという気持ちはより一層強まる。
オレにはもう、碌な人生が待ち受けてはいない。

ここで永遠に過ごすなら、それでもいい。
そうやって現状を受け入れ始めている。]

マットとか、寝袋とか……。
まあ何か見つけたら呼ぶから、運ぶの手伝って貰えりゃいいし。

そういうことで。

[返事を待たずに、体育館の方面へ向けて歩みを変える。
もし委員長判断で止められるなら仕方ないが。

できれば少しだけでいいから、1人になりたい気持ちもあった。]

(288) 2018/02/16(Fri) 04時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[——白沢 晴良が手術を受けてから、オレたちが校舎に閉じ込められるまでは、2日ほど。
近いうちに片目の視力を失った状態で覚醒するであろう彼女は、
奇しくも、安楽の実家の病院で眠っている。

尤も、病院の息子といえどそれも知る機会があったかどうかは、
オレの与り知るところではない。

……オレは、確かに死のうと思っていた。
晴良が目を覚ます、その前に。

だから、ここはオレの世界なのかもしれないって、朧げに感じたよ。**]

(289) 2018/02/16(Fri) 04時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 05時頃


【人】 子守り 日向


[ それも、これも。>>165
  あたしがとろいから悪くって、
  椿ちゃんは何にも悪くはないのです。
  廊下へ転がったペットボトルを拾い上げ
  あたしは教室の中へと再び戻りましょう。 ]


  ありがとう、きよしくん
  すーはー……


[ 手伝ってくれた彼に礼を述べ、>>231
  言われるがままに深呼吸をしてみましょう。
  両手を広げて、息を吸っていた頃
  だったのかもしれません。 ]
 

(290) 2018/02/16(Fri) 08時頃

【人】 子守り 日向


[ 廊下掃除し隊のひとり、>>217
  永谷くんの帰還を見届けます。
  迷えるヒロインは此処にはいません。
  きよしくんの言葉に頷きながら、
  おかえりなさいの言葉を重ねて。 ]


  欲しいの、持っていっていいよ
  あ!それと、ココアありがとね


[ ペットボトルを一本手にする永谷くんに
  今更ながらの感謝を伝えましょう。>>249
  封の開けられていない冷たいココアは、
  あたしの机の上にちょこんと乗っています。 ]
 

(291) 2018/02/16(Fri) 08時頃

【人】 子守り 日向


[ それまで、黙っていた芽依ちゃん。
  パニックにはなっていなかったみたいだと、
  安堵していたというのに、
  顔色が悪そうに教室を駆けてゆく。>>262

  永谷くんの注意の矢先のことでした。>>249 ]


  芽依ちゃん……!?


[ このままバッドエンドになるのは許せない。
  他のふたりが教室を離れるというのなら、
  あたしは、門番をしていましょう。
  けれど、誰も出て行かないのであれば、
  芽依ちゃんを追いかけるように、
  上靴を鳴らして廊下を走ろうと思います。 ]*
 

(292) 2018/02/16(Fri) 08時頃

【人】 子守り 日向


[ ミステリー小説、
  閉ざされた校舎にて。

  名探偵ならばどう動くのでしょう?
  ただ、自然と扉が開くのを待てばよい。
  それは、名探偵らしくありません。 ]
 

(293) 2018/02/16(Fri) 09時頃

【人】 子守り 日向

── 正義と悪 ──

[ 救いを求めるのは、弱者である。
  ── とでも言うのでしょうか?
  緩やかな否定には、>>1:329
  緩やかな笑みを返しましょう。

  強さを求めるのならば、>>1:330
  それに見合う責任が伴うでしょう。
  意見は重なれど、求める答えは違う。 ]


  けど、貶められた方もまた同じ。
  互いの足を引っ張り合ってるだけ。
  何方も平等に正義と悪を孕んでるんだよ


[ 強ければ勝てる、それが正義ではない。
  と、古守日向は思っていました。 ]
 

(294) 2018/02/16(Fri) 09時頃

【人】 子守り 日向


[ だからなのかも、しれません。
  突き付けた一本指の先には、>>1:331
  非常に大きな笑い声が響きます。

  腹の底から笑いは溢れど、
  腹の底には未だ何か隠されている。 ]


  う、……ぜったいにぜったいだからね!
  それに、……それに、
  玉ねぎ切っても、涙出ないの?


[ 彼のような人間が、
  料理をするとは思えませんが。
  高らかな宣言に負けじと告げて、
  古守日向は、子供のように笑いました。 ]
 

(295) 2018/02/16(Fri) 09時頃

【人】 子守り 日向


[ 祖母の家に来たばかりの頃の日向は、
  無愛想で不恰好、年甲斐もない素ぶりが多く
  いろを映さぬ瞳を泳がし、
  ひとつも笑わぬ可愛げのない子でした。 ]
 

(296) 2018/02/16(Fri) 09時頃

【人】 子守り 日向


[ ─── そういえば、

  双子探偵の物語の結末は、
  果たしてどう紡がれていたのでしょうか?
  演劇部部室、背伸びをしなきゃ届かない位置。
  其処に仕舞われた物語をひとつ思い出す。 ]
 

(297) 2018/02/16(Fri) 09時頃

【人】 子守り 日向


[ ……双子は忌み子。
  本の虫はそれを見聞きしたことはある。
  自分は忌み子かと自問自答したこともある。
  しかし、一人娘の日向は該当はしない。 ]*
 

(298) 2018/02/16(Fri) 09時頃

【独】 截拳道 カイル

/*
偽善が嫌い(メモ) 同族嫌悪
名探偵の殺し方
名探偵がいるから犯人が生まれる
なら名探偵が死ねば怪奇現象や事件、犯人もなくなる
みたいな思考

(-74) 2018/02/16(Fri) 09時半頃

【独】 截拳道 カイル

/*
一度嫌いになると嫌いな記憶は消えないから好きになれないんだよな。っていう設定。

(-75) 2018/02/16(Fri) 10時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 11時頃


【人】 受付 アイリス


[ 靴下召喚は勿論真剣に。
  瞼を閉じても、明かりが透けて、
  視界は赤いような黒いような。

  靴下の代わりに一記が廊下の向こうへと。
  脳内で、某鮫映画のテーマ曲は流れず。 ]

  ……靴下召喚?

[ 首を傾げる一記に、>>233
  すいと声が届く範囲に近寄る。

  いつもふわと香る>>0:2ものがなくて、
  こちらが首を傾げる番。
  そう言えば、繋ぎ合わせた廊下の声曰く
  マネキンを率先して運んでいたと、
  思い出せば、着替えたのだろうと納得する。 ]
 

(299) 2018/02/16(Fri) 11時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 冗談に聞こえない冗談を、椿はまともに受け取った。
  逃げてきた話題を振られて、>>237
  ほんの少しばかり、声に不機嫌な色が混じる。 ]

  蘭ちゃんなら、一くんが運んでたでしょー。

[ どう考えてもあれは蘭ちゃんでしょ、
  と言わんばかりの目で、
  機嫌の良さそうな一記を見上げた。 ]**
 

(300) 2018/02/16(Fri) 11時半頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 ── 3-4教室 ──

[ ペットボトルが一本攫われていく。
 稀好のものじゃないんだし、聞かれれば>>249
 どうぞと答えて、隊列には穴が開いた。 ]


  うん、ごめんね
  やってもらっちゃって

  ……確かに、特に女子は
  ひとりで動かない方がよかった、んだけど


[ なんというか、時すでに遅しだ。
 ひとりで行っちゃった子は、もう行ったんだから。
 稀好は気まずげに頬を掻く。 ]
 

(301) 2018/02/16(Fri) 12時頃

【人】 座敷守 亀吉

 

  え、進、どうかしたの


[ 探し、だなんて言葉に、稀好の胸はぎゅってなる。
 失踪した、みたいな言葉だ。
 まるで何処に居るか、分からないみたいな言葉だ。

 見つからないなら探さなきゃ。
 でも、この状況では。 ]


  ……帰れないのなら
  寝る場所も探さなきゃ、だよね

 

(302) 2018/02/16(Fri) 12時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[ 冷静な判断を。 正しい選択を。
 稀好は選ぼうとしたのに、
 女の子が一人で出てっちゃうんだから>>262
 もう思考が全部、吹き飛んだ。 ]


  わ、芽依さん!


[ 日向ちゃんが大声を出して、>>292
 そのまま追いかけていっちゃったかな。

 確実にパニックに陥っているクラスの様子に
 どうすればいいのかなって、不安になるだけ。* ]
 

(303) 2018/02/16(Fri) 12時頃

【人】 記者 イアン

  ── 一階廊下 ──

  …… 靴下なんか
  召喚しなくたって購買にあるだろう

[ 儀式によって呼び出されるものは
  案外ちゃちなものである>>299

  安楽一記はふうん と、
  納得しちゃいない面持ちで頷いて

  しかしまあ、いくら上機嫌でも
  同意しかねる意見は否定するしかあるまい>>300。]
 

(304) 2018/02/16(Fri) 12時半頃

【人】 記者 イアン


  俺が運んだのは、人形だったよ

[ 穏やかに言う。笑う。
  尖った眼はしていなかったはずだ。

  どうやら機嫌を損ねたらしいと
  高槻のその声音から受け取って、
  それでも安楽一記は滑らかに言葉を吐いた。]

  それとも、高槻は
  この世界じゃあ人は死んだら人形になると
  そんな風に思っているのか

[ 安楽一記だって似たようなものだった癖、
  そんなことはちらとも告げずに首を傾ぐ。*]
 

(305) 2018/02/16(Fri) 12時半頃

【人】 子守り 日向


[ ドラマもまた、
  幾つもの脚本から作り上げられています。
  ハッピーエンドばかりを好んでいた
  古守日向は知りようのないことでしたが。
  幸せではない結末を迎えるシナリオも
  見ていて好ましくない内容もあったでしょう。

  男女の関係については殊更、
  遠い世界を見るようで、悍ましい。 ]
 

(306) 2018/02/16(Fri) 13時頃

【人】 子守り 日向


[ あたしの脚本は、
  すべての登場人物が主役でした。
  怪物による抗議を受けたわけでもなく、
  其処を意識したわけでもなく。
  オムニバスですら、ありません。

  正義と正義のぶつかり合い、
  それでも最期は、大団円。 ]
 

(307) 2018/02/16(Fri) 13時頃

【人】 子守り 日向

── 衣装さんと ──

[ あたしの脚本の中に、
  母親という存在が在ったのならば、
  綺麗なワンピースを身に纏う女性>>1:542
  ……となっていたかもしれません。

  逃げる瞳の奥を覗くことは叶いません。
  ただ、ひとつ言うなれば、 ]
 

(308) 2018/02/16(Fri) 13時頃

【人】 子守り 日向


[ 広く浅い交友関係のひとつ、
  薄く張られたカーテンの隙間から、
  綻ぶ糸と糸、ふたつが、
  微かに触れ合うことがあればと願う ]


  ……うん、そーだねぇ


[ 瞬きのように短い時間。
  肯定するのは、とある事象についてだけ。
  軽ぅく撫でられた指先を、>>545
  ひとつふたつと折りながら
  大きくなる彼女を見上げましょう。 ]
 

(309) 2018/02/16(Fri) 13時頃

【人】 子守り 日向



  此方こそ、何か手伝えることがあれば、
  遠慮なくゆってね!


[ 嗾けるようなことはしません。
  ただ、何事もなかったかのように、
  立ち去る背中に、笑顔を向けて
  軽く手を振って見送ったのでした。 ]*
 

(310) 2018/02/16(Fri) 13時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 ― 窮鼠は猫を噛めない ―

[ストーカー行為はエスカレートする一方だった。
髪を切ったことも、女の子らしさをそぎ落としたことも、効果があるようには思えなかった。
無視を決め込むのは正しくなかったかもしれないと少しずつ考え始めた。

ネットにばら撒くという脅しはやっぱりものすごく怖い。
だけど、相手が脅しに使っている画像は、合成だ。本当のあたしの写真じゃない。
こっちが開き直れば、合成写真なんて怖くないと毅然とした態度を取れば、諦めるんじゃないか。
そんなことを少しずつ考え始めた。]

(311) 2018/02/16(Fri) 13時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[その日は、結婚一周年の記念日で、母たちはホテルでディナーを食べて一泊するのだと出かけていった。
あたしも誘われたけど、夫婦水入らずの邪魔はしないよと笑って送り出した。

いつものようにメールが届く。
いつも、スルーを決め込んでいた。見ないふりをしてきた。
だけど、今日は。
返信してやろうと思っていた。

頬を一度、ぴしゃりと叩いて気合を入れた。
“いい加減にしてもらえませんか”
そう返信しようと思った。
届いたメールを開いて。]

 ――――え?

[意味がわからなかった。
画面がよく見えない。なんだか画面がぶれて――――違う。
あたしは震えていた。
がたがたと手が震えて、体が震えて、とうとう携帯は手から滑り落ちていった。
ごとん、という音が、遠く聞こえた。]

(312) 2018/02/16(Fri) 13時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 なん、で。

[見たくなかった。
だけど、確認せずにはいられなかった。
うまく空気が吸えない。
はくはくと金魚のように呼吸しながら、震える手で携帯を拾う。
何度見ても同じだった。

送られてきたメール。添付されていた写真は。
GPSを必死に切り刻んでいるあたし。
お風呂場で手を洗いながら泣いているあたし。]

 なんで、こんなもの。

[次の瞬間、はじかれたようにあたしは窓に目を向けた。
だけど、カーテンはちゃんと閉まってる。
というか……あたし、普段からカーテンはあまり開けてなかった。
1階だから気になるし。夜なんか特に、絶対開けたりしてないはず。]

(313) 2018/02/16(Fri) 13時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 ……ちょっと待って。

[そんなもの見たくなかった。だけど見ないわけにはいかなかった。
もう一度写真を見て、あたしはあることに気づく。]

 この角度……窓からじゃ、ない。

[GPSを切り刻んでる写真。そのアングルは、どう考えても窓から撮ったものじゃなかった。
そっちの方向にあるのは。

あたしは、ゆっくりと壁に目を向ける。
そっちの壁には、窓はなくて。
かわりにあるのは。]

(314) 2018/02/16(Fri) 13時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 ……違うよね?
 考えすぎ、だよね……?

[この部屋をあたしの部屋にしてもらった時既にあった、壁掛け時計。
嘘だ嘘だ何かの間違い、勘違いに決まってる。
そう言い聞かせながら、あたしはゆっくりと壁掛け時計に歩み寄って。
そっと、時計を壁から外した。
しげしげと見つめる。]

 ――――これって。

[目を凝らして見ると、文字盤に小さな穴が開いていた。
穴……じゃない、これは。]

 れんず。

[次の瞬間、あたしは時計を放り投げてた。]

(315) 2018/02/16(Fri) 13時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[嘘。嘘、でしょ。
なに、これ。どういう。

「香里ちゃん」

背後から、声がした。
心臓をつかまれたような気がした。
呼吸がうまくできない。あたしは肩で息をしながら、ゆっくりと振り返った。]

 どう、いう。

[ことですか。言葉は、最後まで声にならなかった。
これはどういうことなんだとか、どうしてここにいるんだとか。
疑問はぐるぐると頭の中で渦を巻いて、だけど声になって出てこない。
部屋の入り口に立っていたのは、数時間前、母と一緒に送り出した人だった。
数時間前まで、あたしが“おとうさん”と呼んでいた人だった。]

(316) 2018/02/16(Fri) 13時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[“おとうさん”は――――あの男は、優しい笑みを浮かべていた。
この場には不似合いな、穏やかな笑み。
そうして、部屋に足を踏み込む。
あたしは、一歩後ずさる。]

 来ないで。

[言いたいことは……聞きたいことは、たくさんあるのに。
あたしの口からは、そんな陳腐な言葉しか出てこない。
あの男がまた一歩踏み込む。あたしは一歩後ずさる。
だけど、あたしの部屋は広くない。
瞬く間に壁際へと追い詰められた。
触れられるのだけは絶対我慢ならなかった。多分、それは伝わったのだと思う。
あたしに触れることなく、至近距離から顔を覗き込む。
そして、言った。

「その顔が、見たかったんだ。
どうしても直接見たくて、我慢できなくなっちゃったよ」

穏やかな、穏やかな顔で、そう言った。]

(317) 2018/02/16(Fri) 13時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 こんなことして、ただで済むと思ってるんですか。

[やっとのことでそう言ったあたしに、男はこともなげに頷いた。
「思ってるよ」って言って笑った。
まるで1たす1は2だよ、くらい簡単なことを答えるように。
にこやかに、楽しげに、男は言った。

「だって香里ちゃん、お母さんのことが大好きでしょう?」

そうして、ぜえんぶ話してくれた。]

(318) 2018/02/16(Fri) 13時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

「このことが明るみになったらどうなると思う?」
「そりゃ、離婚だよね。当然そうなるよね」
「そうしたら、どうなると思う?」
「香里ちゃんたちの生活は、全部元通りだ」
「平気? そうかもしれないね。香里ちゃんはね?」
「でも、お母さんはどうかな?」
「香里ちゃん、お母さんに、あんな苦しい生活をまたさせるつもり?」
「慰謝料? 確かに、請求する権利はあるね」
「だけど、慰謝料を請求されたら、君の写真をネットに流すって言ったら、お母さんどうするかな?」
「慰謝料諦めるんじゃない? 君のためにね」
「まあそれでも、結局流すんだけどね」
「ほら、明るみにしていいことってなにかある?」
「君が警察に訴えたら? そうだね。僕もただではすまないね」
「別にいいよ。やりたければやればいい」
「裁判で、君の写真をたくさんの人が見ることになるね」
「当然ネットにも流すしね」
「事件になって報道されれば、よりたくさんの人が検索するだろうね」

(319) 2018/02/16(Fri) 13時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[男の言葉に、あたしはどんどん追い詰められていった。
男は、最初からあたしが目当てだったと笑った。
母に近づいたのも、結婚したのも、みんな。
結婚して1年間、ストーカー行為を隠してたのも、計画のうちだったんだって。
この生活に慣れて、以前の生活には戻れないようにして。
逃げられないように準備を整えて、それから。
あたしの怯える顔をじっくり鑑賞したかったんだって。]

(320) 2018/02/16(Fri) 13時半頃

【独】 截拳道 カイル

/*
うん。やっぱお父さんが、だよね。

(-76) 2018/02/16(Fri) 13時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[母に、今の生活を諦めさせる。
前の極貧生活に戻らせる。
そんなこと、できなかった。

「香里ちゃんさえ我慢すれば今の生活が続けられるんだよ?」
「お母さんのこと大切だよね?」

そう言われて、否定できなかった。
学校と家だけは安全だと思ってた。間違いだった。
家は、一番危険な場所だった。
あたしは、家に帰らない口実を探すようになった。**]

(321) 2018/02/16(Fri) 13時半頃

【人】 截拳道 カイル

  ―3-4教室―

  ん。サンキュー。
  ちょっと、なんか飲みたくて。

[ 穴を開けた隊列を尻目に許可が下りれば
 そのまま一本キャップを開けて、
 中のものを口に含む。

 先程までは湧いてこなかった食事に対する欲だとかが滲み出、
 ゲンキンなものだと内心思いながらも、
 封を開けられなかったココア>>291を見るに、
 気合いでは温められなかったらしい。
 そりゃあそうかと納得しながらも ]

  んーー、や。
  あったかいココアじゃなくてごめんな。

[ 思わず謝罪を一言挟んだ。
 此処まではいつも通りの会話のよう思えた。 ]

(322) 2018/02/16(Fri) 13時半頃

【人】 截拳道 カイル


  いいよ。たまたま、居合わせただけ、だし。
  マネキンでも気分良いものじゃないから、
  寧ろ亀森たちが見なくて、良かったよ。

[ それも片付けの話になれば、
 少し変わった面持ちを曝け出して。 ]

  これが、誰かのいたずらじゃなくて、
  誰かの頭ん中の世界なら、
  そうしたい願望ってことかもしれないし……。
  尚更、タチが悪い。

  此処が誰かの意のままに操れる場所なのだとしたら、
  ひとりでいたら危なそうだし。

[ 果たして彼らが精神世界だとか、
 そういった話を信じるのか、
 知っていたのかすら分からなかったけども ]

(323) 2018/02/16(Fri) 13時半頃

【人】 截拳道 カイル


  まぁ……俺らのクラス行動派だもんな。

[ 頬をかく様子に既に一人飛び出した女子が  
 いるのだろう、そう検討付けた。 ]

  ん……あぁ、騒ぎを見てひとり、
  逃げちゃったんだ。
  だから吹田が追いかけてくれた筈なんだけど、
  二人ともまだ戻ってないみたいだし。
  守屋もまだ……ここ、いないし。

[ 守屋のようにまた姿の見えない人間が、
 何かに巻き込まれるのではないか、と。

 目に見えない想像は膨らむばかりで。 ]

(324) 2018/02/16(Fri) 13時半頃

【人】 截拳道 カイル


  そりゃあ、そうだけど。
  まず、みんなを探す方を……。

[ こんな時だからこそ一致団結、だとか。
 そういうワードが頭の中に浮かび、
 似合わない言葉を履こうとした時だ。

 黙っていた芽依がただならぬ様子で立ち上がり、教室を飛び出して行った。 ]

  あり、――芽依!

[ 有川でなくほぼ反射的に芽依、と呼ぶも、
 伸ばした腕は届くことはなかった。 ]

(325) 2018/02/16(Fri) 13時半頃

【人】 截拳道 カイル


[ ほんの少しの沈黙の後。
 扉が閉ざされているなら、扉に手をかけて、教室を飛び出る。
 自分でもなんでそうしたのかは分かっていない。

 誰も行かなかった場合>>292は考えておらず、
 パニックになる隙間>>303すらなく、

 ただ、追いかけず固まる亀森に、
 行かないのか、と視線を一瞬投げた事だけは確か。
 それは、芽依に対して当てはまることではなく。

 古守はどうしただろうか。
 共に追いかけるなら断る事はなかったろうが、
 立ち止まっていたのなら眉を寄せつつも、
 それ以降、教室に視線を送ることはなく。 ]*

(326) 2018/02/16(Fri) 13時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
う、うわーーーー??!?!
かおりちゃ……

(-77) 2018/02/16(Fri) 13時半頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 13時半頃


【独】 受付 アイリス

/*
自覚のないホストとして何を言うべきかでウンウン唸ってる。

(-78) 2018/02/16(Fri) 13時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 最もなことを言われて、肩を竦める。>>304
  あとで取りに行くつもりー、
  と呟いて、スリッパをぱたんと音を立てた。

  蘭を召喚する、とでも言えば、
  その顔は、ふうんと納得するのだろうか。 ]

  ……人形になった蘭ちゃんでしょ。

[ 穏やかに凪いだ目をじ、と見詰める。>>305
  その目には、何の色も見出せなかった。 ]
 

(327) 2018/02/16(Fri) 14時頃

【人】 受付 アイリス


[ 続けられる言葉に瞬く。
  死んだら人形になる、
  というのは椿の仮説とは、異なる。 ]

  人形になったから、死んだんじゃない?

  死んだら人形になるんだったら、
  本物の死体が残らないだけ、配慮されてるでしょ。
  この世界はそんなに優しくないよ。

[ そもそもなんで蘭は死んだのか。
  あんなに怯えきった悲鳴の原因も解らない。

  瞳をじいと見つめながらも、仮説を淡々と。 ]
 

(328) 2018/02/16(Fri) 14時頃

【人】 受付 アイリス


  今にみんな、人形になるんじゃないかなあ。
  みんなを連れて行くつもりなんだよ。

[ 次は私かなあ、と、視線を外して呟く。 ]*
 

(329) 2018/02/16(Fri) 14時頃

【人】 子守り 日向


[ いつも通りの会話を、ひとつふたつ。>>322
  あたたかいココアは、
  また買ってもらいましょう。
  仲が良くないと思っている癖に、>>1:236
  連絡までくれてココアを買ってきてくれる。

  もしも、心の内が暴けなければ、
  ひととひとは友人になれないのでしょうか?
  誰かの為に飛び出せる心優しい男の子とは、
  あたしは仲が良い方だと思っていたけれど。 ]
 

(330) 2018/02/16(Fri) 14時頃

【人】 子守り 日向


[ それにしても、此処は異様な空間で、
  紡がれるホラーなお話に、>>323
  あたしの口端は下に向きます。 ]


  それってつまり、
  ……悪者がいるってこと?


[ 誰かの悪戯でも、誰かの頭の中でも。
  どちらにしても、それを、
  ……悪とは言えなかったから。
  ちょっぴりだけ、不機嫌を顔色に乗せましょう。 ]
 

(331) 2018/02/16(Fri) 14時頃

【人】 子守り 日向


[ 戻らぬ姿、飛び出た姿。
  次々に数が減る教室で、
  冷静な判断を下すのは、>>303>>325
  どうにも上手くはいかないらしい。 ]


  ……ッ、永谷くん……!


[ 言うより早い。>>326
  あたしが踏み出せない間に、
  教室を飛び出す背中に思わず声をかけるけど、
  きっと、そんなものは届かないのでしょう。
  扉の向こう、教室の中。
  瞳はどちらもいったり来たり。
  あたしは咄嗟にきよしくんの腕を掴んで、
  引っ張るように教室を出ようとしてみます。
  だって、ひとりはダメなんでしょう? ]*
 

(332) 2018/02/16(Fri) 14時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 14時頃


【人】 記者 イアン


 …… どっちだって似た様なもんさ

 案外、此の世界の神さまは
 俺らには優しくしているつもりかもしれない
 食うものもある、凍える事もない
 なんせ俺達が好きらしい

 随分、此処を悪者みたいに言うな
 そんなに何かが気に障ったか?

[ からり、からから笑ってやる。
 じいと見つめられれば>>327、余計に。]
 

(333) 2018/02/16(Fri) 14時半頃

【人】 記者 イアン


[ 今にも皆んな、と高槻椿は言って>>329
 安楽一記はそれを聞いて
 愉快そうに、ほう と息を吐いた。]

 ── そして誰もいなくなった って?
 なんだか物騒な事を言うなあ!
 ここで死んだからと言って
 実際にどうだかも分かりやしない

 こんな可笑しな世界から
 何処へ連れて行くってんだ
 自殺の道連れにしたいというなら
 てっきり俺は、二度と出してやもらえないのかと

[ 悲鳴を安楽一記は知らないし、
 その代わり、奇天烈な仮説は知っていたので
 そう言って、高槻の仮説を掘るついで、
 愉快げに眸を覗き込んで問うた。]
 

(334) 2018/02/16(Fri) 14時半頃

【人】 記者 イアン


 なんだ、道連れに死ぬのがそんなに嫌か *
 

(335) 2018/02/16(Fri) 14時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 似たようなもの、と言われれば、>>333
  結末はどちらも同じかと肩を竦める。 ]

  そうかなあ……?

  文化祭の記憶に上塗りされて嫌なだけ。
  一くんは、嫌じゃないの?  

[ 生活の保障は確かにされてるけども、と不満げに。

  文化祭は楽しかった。
  ここで死んでしまうかもしれないけれど、
  もしも先があるなら、思い出すたびに、
  神経を逆なでされることは明白だ。 ]
 

(336) 2018/02/16(Fri) 15時頃

【人】 受付 アイリス


[ 椿の知る一記は、よく笑う。>>334
  いつものように笑っているだけなのだろうけれど、
  うまく受け取ることができず、むっとする。 ]

  何が起こるかわからないから、怖いんでしょー。
  実際に死んでるかもしれない、じゃない。

  ……地獄にでもつれていくのかも。

[ 地獄の存在は信じているわけでもなかったけれど、
  何処かへ連れて行くというのなら、
  地獄が一番しっくりとくる。 ]
 

(337) 2018/02/16(Fri) 15時頃

【人】 受付 アイリス


[ 視線を逸らしたのに、一記が覗き込むから、
  利き手で押しやろうとする。>>335 ]

  ……誰かのついでに、死ぬのは嫌。

[ 一歩ばかり距離をとって、
  観念したように、答えを言うのだった。 ]*
 

(338) 2018/02/16(Fri) 15時頃

【独】 受付 アイリス

/*
対話ができない中身なので、本当に的を射なくてすみませんとぺこぺこする。

(-79) 2018/02/16(Fri) 15時頃

【人】 子守り 日向


[ きよしくんの手は掴めていたでしょうか。
  もしも其処にいるのなら疲れてないかな、って
  時折窺うように振り返りながら、
  ぱたぱたと廊下を走るでしょう。

  ……そして、
  窓の外へと、ちらと視線を向けて、
  弱まる気配の無い雪模様を目にします。 ]


  全然、止まない……


[ 此処から出られたとしても、
  雪の壁があたしたちを阻むような気がして、
  きゅっと唇を噛み締めました。 ]
 

(339) 2018/02/16(Fri) 15時半頃

【人】 子守り 日向

── おかずのはなし ──

[ おばあちゃんのオムレツは、
  みんなにも分けて与えたいくらい
  絶品なおかず、でした。>>1:88

  飽きないほどに投げかける問い、
  それは気紛れに、─── ううん、
  一定の感覚をもって訪れる、
  答えがあったのです。>>1:89 ]


  たまには、ちゃんと息抜きすること!
  おばあちゃんが心配してたよ


[ ぴしり、と人差し指を立てて告げました。 ]
 

(340) 2018/02/16(Fri) 15時半頃

【人】 子守り 日向


[ お返しにくれた甘味は、>>1:89
  今時の女の子たちが燥ぐような、
  かわいらしいカフェのものなどでは
  なかったとはおもいますが、 
  おばあちゃんの目尻にできる皺は、
  それは深く深く刻まれていたことを、
  あたしは今でも、忘れていません。 ]


  また、あまいのちょーだいね!


[ なんて、図々しいのでしょう。
  自分から言い出したお弁当なのに、
  まるで等価交換を求めるような言葉。
  最近は、あんまり食べてないなぁと、
  ほんわりと思えていたのが、
  今朝までのことでした。 ]*
 

(341) 2018/02/16(Fri) 15時半頃

【独】 子守り 日向

/*
永谷くん、トーデス・トリープっぽいなぁ

(-80) 2018/02/16(Fri) 15時半頃

【人】 受付 アイリス

    ──回想:小道具制作3──

[ 隠すつもりのない気持ちは、なんなく見破られる。
  他人の事なんてわからない。>>1:452
  それには、大いに同調するけれど、
  わからなくていいと切り捨てられるのは、嫌で。 ]

  わかんないけど、少しは理解したいんだよー。

[ もー、と文句を言う。
  そうして、耳を傾ける役割に戻る。 ]
 

(342) 2018/02/16(Fri) 15時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 役者をやりたかった、というけれど、>>0:874
  どちらにせよ、やるつもりはないことは解る。>>1:452

  人の背景を詳しく知らないから、ぱちぱちと瞬いた。
  天才? 置いて行かれた?>>1:453
  疑問には思うけれど、
  なんでもないような笑みに突っ込むことはせず。 ]
   

(343) 2018/02/16(Fri) 15時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 今回役者という役割に着任しなかった人々を、
  役者にする話を肩を揺らして聴く。
  実現しないだろう夢物語。
  来年もなければ、次もきっとない。
  文化祭が終われば、受験勉強へのエンジンがかかる。

  胸の内を悟らせずに、
  いいねー、と明るい声で応える。
  じゃあ脚本は海くんだ!と無茶ぶりをした。 ]
 

(344) 2018/02/16(Fri) 15時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 残念ながらここは現実で、御伽噺の中ではない。
  王子様のキスなんて、どこにもない。>>1:454

  海くんの中にも誰かがずっと生きてるの?
  喉奥まででかかった声は、海琉の囁きで留まる。 ]

  あははー。

[ 海琉の笑いに、笑い声を重ねる。>>1:455
  全て笑い飛ばして、有耶無耶にしてしまおうと。 ]
 

(345) 2018/02/16(Fri) 15時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 周りが喜ぶから、頑張る、といった言葉に、
  うんうんと頷いた。>>1:456 ]

  絶対、最優秀賞とろうね!
  未来への糧ってやつになるもんー。

  お、それなら、
  私も頑張ってる海くんに何か買ってあげないとなあ。

[ 立ち上がり被服室から去っていく海琉に、
  それだけ言って、うーん、と伸びをした。 ]*
  

(346) 2018/02/16(Fri) 15時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 16時頃


【独】 受付 アイリス

/*
一歩周りからひいたRPが、中身の特徴らしいので、高槻はなるべくぐいぐいいくように、と思ってたはずなんです。
けれど、だめだー。 いつものあきだなあ。

たぶん、という言葉は排除しているはず。たぶん。
きっとは排除できない。

(-81) 2018/02/16(Fri) 16時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 ― 回想・放課後の勉強会 ―

[家に帰らない口実を探した。
文化祭準備はとても都合がよかった。
文化祭が終わってしまった後、どうしようかと思ったけど、芽依ちゃんが声を掛けてくれて。>>254
芽依ちゃんとの勉強会が、帰らない理由の一番になった。]

 奢るなんて、いいよそんなの。
 あたしも助かるし!

[帰らずにすむから助かるというのが一番の理由。
だけどそれだけじゃなかった。
一刻も早く家を出たかった。
そのためには家からは通えない、正当な理由が必要だった。
そこそこレベルの高い、家からは通えない距離の国公立。奨学金も。
そんな大学を狙うためには学力が必要だった。]

(347) 2018/02/16(Fri) 16時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 大丈夫だよ。芽依ちゃんと勉強するって言ってあるし。

[芽依ちゃんが心配してくれた時はそう言って笑った。>>255
その点を利用するつもりなんてなかったけど、結果的に助かった。
芽依ちゃんが麻依ちゃんの双子のお姉さんだということ。
麻依ちゃんのことは、前から母にはよく話していた。
カフェに行ったことや、カラオケや映画の話。
麻依ちゃんの姉妹といえばすぐ通じたし、反対もされなかった。

もうひとつ助かったのが、芽依ちゃんが小柄だったこと。
芽依ちゃんの私服はボーイッシュだったから最初は少し心配だった。
だけど、150cmに満たない身長の芽依ちゃんは、間違われたりしなかった。

母から話を聞いていたのかもしれないけど。
正直、あたしの友達の話をあの男が聞いてるなんて、考えただけで虫唾が走るけど。]

(348) 2018/02/16(Fri) 16時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 え? 手?

[その日もファミレスで、芽依ちゃんと晩御飯を食べた。>>256
手を出してと言われて、首を傾げて差し出したあたしは、ああしまったと思う。

あの日>>84以来、時々衝動的に手を洗ってしまう。
何度洗っても汚れているような気がして、洗っても洗ってもやめられなかった。
荒れた手に眉を下げた。上手な言い訳は浮かばない。]

 ……芽依ちゃん。

[何も言えないあたしに、芽依ちゃんは何も聞かなかった。
何も聞かずに、いい匂いのするハンドクリームを塗ってくれた。]

 ありがとう。
 いい香り。大事に使わせてもらうね。

(349) 2018/02/16(Fri) 16時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[香水はつけられない。そんな女の子っぽいおしゃれは楽しめない。
だけど、ハンドクリームはケア用品だし。それくらいいいでしょう?
そう自分に言い訳をして受け取った。

もらったハンドクリームは大事に使った。
家にいて、どうしようもなくつらい時。
誰も味方がいないような孤独感にさいなまれた時。
手に塗り込めば、優しい匂いがして慰められた。勇気をもらった。
まだもうちょっとがんばれるって思えた。*]

(350) 2018/02/16(Fri) 16時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 ― 保健室 ―

[軟膏を塗りこめた手をじっと見つめた。
芽依ちゃんからもらったハンドクリームとは違う。
薬らしいそっけない香りしかしてこない。

こんな手を見られたら、また芽依ちゃんに心配されちゃうかな。
そんなことを考えていたら、がらりと保健室のドアが開く音がした。>>262
誰か怪我した? もしかして、蘭ちゃん?
振り返ったあたしの目に飛び込んできたのは。]

 芽依ちゃん!
 大丈夫?

[酷い顔色をした芽依ちゃんだった。
慌てて立ち上がって駆け寄った。*]

(351) 2018/02/16(Fri) 16時半頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 16時半頃


【人】 子守り 日向

── 制作さんと ──

[ 呼び止められた声に、>>259
  教室に飾られている花に
  水をあげる手が止まりました。

  其れは、あたしが十朱くんを捕まえて
  直談判する前の、出来事。 ]


  ……なんとかって、なに……?


[ 不躾な言葉に、
  ぱちんぱちんと睫毛が上下しました。
  これまで、あたしが必要以上の言葉を
  交わしたことのなかった芽依ちゃん。 ]
 

(352) 2018/02/16(Fri) 17時頃

【人】 子守り 日向


[ 一年の頃も芽依ちゃんとは、
  同じクラスにだったのだけど、
  兼ねてより影に潜んでいたあたしは、
  その頃も必要以上の言葉を交わしたことは
  なかったように、思います。 ]


  ……?あたしは別に気にしてないよ?
  何か、へんなとこあったかなぁ?
  直せるとこあるなら、直すよ!


[ 不安げに眉をハの字に垂れさせて
  向けられた言葉の鋭さを気にするではなく
  意識が向くのは脚本のおはなし。
  手にしていた如雨露を置いて
  脚本を鞄から取り出したでしょう。 ]
 

(353) 2018/02/16(Fri) 17時頃

【人】 子守り 日向


[ 双子、であることは知っていました。
  けれど、あたしは麻依ちゃんを知らなくて。

  くらべる相手がいないのですから、
  あたしにとっての有川さんは、
  目の前にいる芽依ちゃんだけでした。

  そうして、物語のイメージを、
  あたしはね……─── と告げるのです。>>0:318 ]*
 

(354) 2018/02/16(Fri) 17時頃

【独】 子守り 日向

/*
みんな揃ってひなたのうちにくればいいんじゃない????
伽藍堂としてさみしいから、みんながきたらあったかくなるよ!
そして、じぶんちに帰らなくてすむよ!!!

(-82) 2018/02/16(Fri) 17時頃

【人】 受付 アイリス

      ──回想:ミシン3──

[ 見捨てられない優しさに、椿は救われた。>>1:537
  見守りの役にも、そのうち目途がつく。 ]

  そうなんだー、
  きよくんは、何をつくったの?

[ ミシンを使うのは、家庭科の授業くらい。
  稀好が何に使ったのか気になって、
  椿は、何気なく会話を広げる質問をする。
  特段返答がなくとも、気にはしないだろう。 ]
 

(355) 2018/02/16(Fri) 17時頃

【人】 受付 アイリス


[ 控え目な言葉に、ふわと笑う。 ]

  一緒に確認してくれるのは、
  本当にね、心強かったんだよー。

  成長もきよくんのおかげだもん。

[ だからね、ありがとう。
  ミシンが前になかったら、
  きっと手を握って礼を告げていた。 ]
 

(356) 2018/02/16(Fri) 17時頃

【人】 受付 アイリス


[ 稀好の笑みから、>>540
  かさりと音を立てたビニール袋へと視線を移す。
  覗き込めば、プリンと紅茶。
  椿は甘いものが好きなので、素直に喜ぶ。 ]

  わあ? ありがとー。
  ちょうど喉が渇いてたんだー。

  了解ですー。次は衣装合わせ、かな?
  その時はよろしくお願いしますー。

[ 見守ってくれるだけでありがたかったけれど、
  なんとか独り立ちできるようになった後は、
  稀好の時間の拘束するのも、戸惑われて。

  時折覗きに来てくれた時は、
  ミシン掛けしたものを得意げに見せたろう。 ]
 

(357) 2018/02/16(Fri) 17時頃

【人】 受付 アイリス


[ うん、ありがとう。
  何度目かの礼を告げて、手を緩く振って見送る。
  けれど、すぐに稀好が戻ってきて、
  椿はどうかした?と首を傾げる。 ]

  ふふ、心配性なんだね?
  大丈夫、だよー。

[ 言い聞かせるような口振りに、
  余裕ぶいた言葉を紡いだ。>>1:541 ]*
 

(358) 2018/02/16(Fri) 17時頃

【独】 受付 アイリス

/*
言葉にナイフがなくてごめんな……
そして回想を全然投げれない狼でごめんな…………
すんすんしてしまうのだけど、日向ちゃんの回想書いて、高槻の話も書きます。

(-83) 2018/02/16(Fri) 17時頃

【独】 受付 アイリス

/*
日向ちゃんの回想は〆の方向でよさそう。
過去の狼さんからぱわーをもらいたい。たすけてー。希望したんだから、やりきりたい。ので、がんばれ高槻。

(-84) 2018/02/16(Fri) 17時頃

【独】 子守り 日向

/*
だれかの心臓になれたら
を延々リピートして聴いてるぽよ

(-85) 2018/02/16(Fri) 17時半頃

【人】 子守り 日向


[ あたしは、走るのが速くありません。
  だから、追いかけていたはずの永谷くん。
  彼に追いつくには合わせてもらわなきゃ、
  どんどんと距離は、
  大きく開いていっしまうでしょう。

  何かに熱くなれるって、
  こういうことを言うんじゃないのかなぁ。
  ……って、こっそりあたしは思ってました。 ]
 

(359) 2018/02/16(Fri) 17時半頃

【人】 子守り 日向

── 文化祭当日、劇直後 ──

[ 輪の中に混ざる気配のない、>>1:423
  ひとりの男の子の姿をあたしは見つけました。
  だって、あたしも舞台の上に
  立っていい人間じゃあなかったから。 ]


  永谷くん、
  成功してよかったよねぇ


[ 多分、シナリオは往々に
  書き換えられていたのだと思います。
  彼から得られた助言はやはり消え去り、
  あらゆるメンバーから掻き集めた提案によって。
  だって、それがみんなで作る
  ひとつの舞台なんでしょう? ]
 

(360) 2018/02/16(Fri) 17時半頃

【人】 子守り 日向


[ 残ったのは、あたしの手記と大筋くらい。
  拍手する手とは裏腹に、
  みあげる瞳のいろを覗くように、
  ずずい と顔を覗き込んだのです。 ]


  あたしは、幸せ≠セよ


[ それは、まるで、
  いつかの問い掛けの続きのように。>>235
  おばあちゃんとは関係なく、
  たったひとりの古守日向として。
  ──…… そう、告げるように。 ]
 

(361) 2018/02/16(Fri) 17時半頃

【人】 子守り 日向


[ あたしの劇を観に来てくれるひとは、
  だぁれも、人っ子ひとり。
  ……居やしませんでした。

  もしも、何時かの五文字が、
  その唇から飛び出すのなら、
  日向は、掌を口元に当てることなく、
  素直に柔らかく微笑んだでしょう。 ]
 

(362) 2018/02/16(Fri) 17時半頃

【人】 子守り 日向


[ あのときは、なんて答えたんでしたっけ?>>236
  ああ、……そうそう、


      おばあちゃんは、
      あたしにとっての救い


  って、答えていたような気がします。
  おばあちゃん離れしたくないわけじゃない、
  幼く見える仕種や口調で、
  だれに迷惑をかけてるわけでもない。
  ただ、自ら選択してそうしているだけ。 ]*
 

(363) 2018/02/16(Fri) 17時半頃

【独】 子守り 日向

/*
ちなみに、距離感わかってないけど、
椿ちゃんといいんちょは、廊下のどのあたりにいるの
鉢合わせる???のでは??と思ってるマス

(-86) 2018/02/16(Fri) 18時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[芽依ちゃんの背中に手を添えて、ベッドの方へ連れて行った。]

 とりあえず、横になった方がいいよ。
 お水飲む?

[座って休むだけなら、教室だってできたはずだ。
わざわざ保健室に来るくらいだもの、横になった方がいい。
芽依ちゃんが座るだけで大丈夫だって言うなら、無理に寝かせたりはしないけど。

保健室の小さな冷蔵庫を開けたら、ペットボトルの水が入ってた。
飲む? って芽依ちゃんに顔を向ける。]

 あったかいものの方がいいなら、コーヒーいれるよ。

[保健室には、コーヒーメーカーがあった。
コーヒー目当てでサボりに来る生徒がいるってもっぱらの噂だ。**]

(364) 2018/02/16(Fri) 18時半頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 18時半頃


【人】 受付 アイリス

     ──回想:高槻家2──

[ 幸せいっぱいの、父母娘の三人家族。
  一軒家に入居した日に、四匹の金魚も加わって、
  どこからどう見ても、順調な家族そのもの。

  幸せは、いつか壊れるものらしい。

  例えば。
  ショートケーキを食べているとき、
  椿は幸せだけれど、いつのまにか幸せは薄れて消える。
  最後に残しておいた苺の甘酸っぱさを
  思い出せなくなれば、過去になって消えていく。
  物によって、齎せる幸せはそんな認識だったけれど、
  永遠に続くと思った幸せは、
  一瞬たりとも壊れるなんて思ってなかった。 ]
 

(365) 2018/02/16(Fri) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ その時まで、高槻椿は赤い糸を信じていた。
  永遠に切れない糸だと、思っていた。 ]
 

(366) 2018/02/16(Fri) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ その日、は突然に。
  雨の降る木曜日だったことを覚えている。
  冬のその日は寒くて、
  ダッフルコートにマフラーに耳当てを装備。

  徒歩圏内で通える九重高校への受験勉強に、
  公立中学校、平均点よりやや下という成績の
  椿は、精を出していた。
  満員電車に揺られ、通勤をする父を見て、
  絶対に九重生になるという強い意志を持って。 ]

  ただいまー……?

[ 家を出る前に母から手渡された傘を畳んで、
  玄関先に掛ける。
  ぴんぽん、とインターホンを鳴らして、
  帰宅の挨拶をするもいくら待っても、
  家の中から音は聞こえない。 ]
 

(367) 2018/02/16(Fri) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ おかしいなあ、と思って、
  天から雫が落ちていくのを見ながら、
  雨から逃れられる軒先でゆるりと待っていた。 ]

  買い物に行ったのかな。
  今日の晩御飯なんだろー。

[ 寒いなあ、と身を震わせる。
  すん、と息をしても、晩飯の下拵えの匂いはしない。

  母の用事があるときは、
  何時に帰ってくると報告が朝にされて、
  郵便受けに置き鍵がされているはずで。 ]  
 

(368) 2018/02/16(Fri) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 鍵は持っていないけれど、
  携帯は持っていたから、母へと電話をする。
  留守番電話に繋がって、どうしたの?と呑気に聞く。
  伝言を吹き込んで、さてどうしよう、と思えば、
  携帯が震える。 着信は母から。 ]

  ママ、買い物中なの?

[ 聞こえた声は、それに応えない。
  一方的に告げられた言葉に、首を傾げる。
  そして、電話は切れて、二度とつながらない。 ]
 

(369) 2018/02/16(Fri) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 冷たくて、寒くて。
  身も心も、凍えてしまうようだった。 ]
 

(370) 2018/02/16(Fri) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 今から三年前のその日に、
  高槻家の水槽を管理する人はいなくなった。 ]*
 

(371) 2018/02/16(Fri) 18時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
皆の悩みを組み込みたいけど、むずかしい。
後付オブ後付ですが、傘忘れたのはまじでうっかりでしたが、たぶん傘を差しだしてくれる母がいなかったからだとおもいました。

相合傘は、かいるくんの記憶に残りたくて、PLがさせた。
香里ちゃんも相合傘のことおぼえていてくれよな……。

(-87) 2018/02/16(Fri) 18時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
失敗したかも。
この話じゃなくて、名前の話を落とせばよかった……。

(-88) 2018/02/16(Fri) 18時半頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 19時頃


【独】 截拳道 カイル

/*
十朱くんに言うなら、十朱らしくないよ→こんなことで動じるやつじゃないだろ→おかしいよ→? じゃあお前は誰だよ……とか。
話せる機会がないわけじゃないからあれなのかなとか思いつつ。

(-89) 2018/02/16(Fri) 19時半頃

【人】 記者 イアン

  ── 一階廊下 ──

[ 記憶の上塗り という発想>>336は、
  安楽一記にはこれといってなかった。

  ふうん と曖昧な同意を以って頷く。]

  …… さぁ、どうだろう
  こんな箱だけ用意されたって
  これは文化祭じゃあないし

  物騒なことが起こったせいで
  あまり頭の中で繋がらないのかもしれない

  …… うん、嫌ではないな
  なかなか面白い事をする と
  そうは思ったけれど
 

(372) 2018/02/16(Fri) 20時頃

【人】 記者 イアン


[ …… あんまり、優しい記憶を
  大切に抱えている様な性分でもなかった。

  高槻は地獄と言った。視線は逸らされた。
  それが面白いから、じいと見たのに
  存外納得の行く言葉>>338が返って、
  安楽一記は、へえ と呟く。

  きゅうと片眉がつり上がった。]

  なんだ、まったく同感だな
  俺もそう思うよ

  ── 誰かのついでに死んでやるなぞ
  絶対にしてやってたまるもんか

[ 例えそれが友人の望みだとしてもな と、
  付け足しはははと笑って背筋を伸ばす。]
 

(373) 2018/02/16(Fri) 20時頃

【人】 記者 イアン


[ よく笑う安楽一記ではあるけれど、
  ふうんとじろじろ相手を見定めるような
  そんな眼はあまり、見せたことはないはずだ。

  …… そういう眼をしていた。]

  しかし、それなら高槻自身が俺達を
  自らの死に巻き込もうとしている可能性は?

[ 死にたくないとは言わなかったな と、
  そんなことを言うのは奇遇にも本日二度目だ。*]
 

(374) 2018/02/16(Fri) 20時頃

【独】 花売り メアリー

/*
香里ちゃんを泣かせるとかマジ許さん一発殴らせろ

って思うけど、事情が事情だけに
聞き出すのは相当関係築かないと難しそう。

…て思ってたら犯人はニューパパンかぁ………闇深。

(-90) 2018/02/16(Fri) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 椿も曖昧な同意をする。
  箱だけなら、校舎だけでもよかったじゃない。 ]

  ふうん、そっかー。

  面白いかなあ。
  私は、気分が悪いよ。

[ 意見は擦り合わせる必要もない。
  自分の意見は二度伝える。 ]
 

(375) 2018/02/16(Fri) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 面白がられているとは、気が付かず。>>373
  ただただ、椿は視線を合わせたくない。

  覗きこんできた顔のパーツがつり上がる。
  どうやら同意見らしい。 ]

  友人の望み、ねー。

[ 誰ともわからないメールの差出人に、
  友人と言えるのかとへえと椿は感心する。 ]
 

(376) 2018/02/16(Fri) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 次いで口から零れた言葉に、>>374
  まるで解らないと、ぽかんと口を開ける。 ]

  ……私?
  メールが届いた時だって、傍にいたでしょ?

  それに。
  死にたいとは思ったことだって、ないよ。

[ 奇天烈な仮説は知らぬから、
  メールの差出人であるはずがないと否定する。

  本当の事を言っているか、
  と探る様な瞳になら、
  嘘をついていないだろうと映るはずだ。
  嘘などつきようもないのだから。 ]** 
 

(377) 2018/02/16(Fri) 20時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 20時半頃


【人】 記者 イアン


[ 意見を揃える必要はない。
 至極真っ当な意見だ。それにも同意する。

 懸命に視線を逸らされればそれまで。
 真っ直ぐに立てば自ずと遠のく。

 ただそこに、
 認識の差を感じて暫し思案。

 嗚呼そういえばと思い至って、
 芝居掛かった仕草でぽんと手を打った。]
 

(378) 2018/02/16(Fri) 20時半頃

【人】 記者 イアン


 …… ああ、いや
 さっきそういう話になったんだ

 ここは現実なんかじゃあなくって
 メールの送り主は俺達の中にいて
 だから、この箱はこんな有り様で

 …… 俺達はそいつの精神とやらに
 飲み込まれてここにいるんじゃあないか

 ── って、あんまりな話だけれど

[ 冗談めいた口調で言うのが冗談とは限らない。
 高槻が興味を示すなら、自分の知る概要を伝え、
 それで辻褄が合うというのだから笑える
 ── と、言葉に違わぬ笑顔で言った。*]
 

(379) 2018/02/16(Fri) 20時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

─ 3階廊下 ─

[ 十朱の二つの解釈には頷ける。
 自分がこの立場に立っていなければ、
 あの人形はこれから起きる事件の序章で、
 舞台を盛り上げる為の素材だと思えたろう。

 無口で無愛想な、どこか顔色の悪い相手を見る>>276
 お化け屋敷のハリボテよりも、
 よっぽど幽霊みたいな面してる。]

  ……納得はできる。
  でも二つ目の説は、好きじゃない。

[ 聞いといてごめん、と少し眉を下げて笑った。
 オブラートに包まれた宙に浮いた仮説>>278を引き摺り下ろす。]

  まず悪趣味。やった奴がいるなら引っ張り出したい。
  あと人形は人形でも流れてた血は本物だったし、
  ………守屋蘭の格好をしてたよ。

(380) 2018/02/16(Fri) 21時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 見た目だけいつも通りあたしが好きじゃない十朱に戻るのを確認してから、
 ゆっくり立ち上がって見下ろした。
 顔に掛かる長い髪が影になる。]

  要らないなら最初から呼ばなきゃいい。
  それに、もし自分が"ああ"なったとしても、
  あたしは、モブじゃない。

[ 髪の毛を掴んで梳いた指が軋む。]

  あたしに割り振られた役がそこら辺にたむろするヤンキーの役だとしても、
  代役なんていない。絶対に。

(381) 2018/02/16(Fri) 21時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 顔を相手から上げれば、
 まだ探索できていない3階に視線を移した。]

  まぁ十朱が大丈夫そうで良かった。
  とりあえず蘭がまだどっかに隠れてないか探してくるわ。
  あんたは気分悪いなら無理するなよ。

[ 顔色悪すぎ、と変わらない顔で揶揄うように笑う。
 ひらひらと手を振るのも、そつがなく。
 けれど「そうだ」と一度だけ振り返った。]

  ……あんたもあんまり考え過ぎない方がいいよ。

[ 相手の返事はあれば返事くらいはしたかもしれない。
 何もなければ、
 時計の針は止まっているからこそ、
 急ぐようにその場を後にするだろう。]*

(382) 2018/02/16(Fri) 21時頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 21時頃


【独】 覆面嫉妬団 ミルフィ

/*
あああああん十朱くんごめんよおおおやりたい事なかったかまじ

(-91) 2018/02/16(Fri) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ 覗き込むようにしていた一記は背筋を伸ばしたよう。
  追及の瞳がないのならばと、>>378
  まっすぐに前を向けば、視界の端で一記の手が動く。]

  精神に取り込まれる?
  ……おかしな世界だなあと思っていたけど、
  そんなことってあるんだね。

[ 興味を示せば、一通り概要を知るだろう。
  理路整然と話されていくそれは、信じがたいけれど、
  一記の説明と相俟って、椿は納得する。 ]
 

(383) 2018/02/16(Fri) 21時頃

【人】 受付 アイリス


  笑える、かー。
  ともかく蘭ちゃんが無事、みたいで、安心した。

  ……メールの差出人って誰なんだろう。
  誰も死にそうに思えないや。

[ 集団失踪からの帰還するものが多いと聞けば、
  ほうと息をつく。
  よかった。
  ここは少しは優しい世界かもしれない。 ]*
 

(384) 2018/02/16(Fri) 21時頃

【独】 受付 アイリス

/*
みるちゃんのファンクラブに入りたい。
>>381いいなあ。 超かっこいい。
かわいいしかっこいいし、みるちゃんさいきょうかよ。
回想振ってお話ししたいからPLは頑張っていろいろ考えてね。

(-92) 2018/02/16(Fri) 21時頃

【独】 受付 アイリス

/*
ちなみにかいるくんが言ってたことにそれ>>384が含まれているかは確認してないので、びくびくしています。
もしなかったら、ごめんねー……。

(-93) 2018/02/16(Fri) 21時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 21時半頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

[一蹴する言葉>>381を、俺は黙って見上げた。
長い髪が、彼女の頬に影を差す。

成程、彼女が不特定多数になるはずもない。
ここまで我の強いモブがいようものなら、
きっと、舞台自体が壊れてしまうだろう。
そんなことを思った。]

 心配かけて悪かった。
 少し頭を冷やしてから、教室に戻るよ。

[今は何時なのだろう。
外の世界は相変わらず白いばかりで、
朝も夜も曖昧だ。

立ち上がる。転んだ時に打ち付けた場所が
ひりひりと痛んだけれど、立てない程じゃない。]

(385) 2018/02/16(Fri) 21時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[探索をするらしい彼女に背を向けて
歩き出そうとして、かけられた声に振り返った。
少し驚いたように目を見開いて――
ふ、と笑んで見せただろう。

彼女が好まない、“いつも通り”の顔で。]

 ……ありがとう。
 吹田も、無理はするなよ。

[マネキンの死体に、少し驚いただけだ。
俺に― 十朱進に、思い悩むことなどありはしない。
鏡はない。自分の顔色の悪さなど、分からない。

頭を過る兄の死の光景に蓋をして
そうして俺は、彼女に背を向けて歩き出しただろう。*]

(386) 2018/02/16(Fri) 21時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 21時半頃


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 21時半頃


【独】 受付 アイリス

/*
んあーーー、村建てさんだと思ってるからなんとかしてくれるって信じてるけど、確認したら特に無事に還る話はかいるくんしてなかった。
うーーーー。うー。

(-94) 2018/02/16(Fri) 21時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 21時半頃


【独】 子守り 日向

/*
初日から延々とログを読み返している。る。
どうしよう、う。と、ぱたぱた
自分語りは、いまのタイミングじゃあないのよなあ、
落ちる方たちのロールを支援したい(むり)(へたくそ)

(-95) 2018/02/16(Fri) 21時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
>>俺だから全部知ってるぞ<<

わあ、心強い! 高槻椿はニートを極めます。

(-96) 2018/02/16(Fri) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

[ “ 有川 ” ではなく“ 芽依 ”と呼ぶ声>>325に一瞬海琉の方を見た

けれども何かを感じる余裕もなく
あたしは足を止める事もない

気持ち悪い。

日向ちゃん>>292と亀森君>>303の傍を通り抜け──

さっき並べたばかりのペットボトルの一本をまた蹴飛ばして
あたしは出て行った ]

(387) 2018/02/16(Fri) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

[ 気持ち悪さを堪えて
人の居ない方へ。

マネキンから溢れ出る血は
直視していないけれど
だからこそ瞼にこびりついた
ぐったりした弱々しい身体。

まるで正気の無いその腕を取り
手を放したなら、死体のように力なく落ちるだろう

そして真っ白なカーディガン。
着る人が居なくなったのに、あたしの部屋に未だ残されている、その色は─── ]

(388) 2018/02/16(Fri) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

[ あれは何だったのだろう

一瞬だけ重なった誰かの姿
、けれどそんな筈はない事は百も承知だ

だとしたら“アレ”は。

本当に蘭だったのだろうか?
だとしたら、蘭は─────… ]

(389) 2018/02/16(Fri) 21時半頃

【人】 花売り メアリー


─ 保健室 ─

[ 具合の悪い人は保健室へ。

あたし自身はあまり使わなかったけれど、半ば刷り込みのような考えに促され、足は保健室へ向かった

挨拶もないままに、ガラっと扉を開けると
軟膏の匂いと共に香里が居た>>351]

(390) 2018/02/16(Fri) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

  あ、香里!うん、大丈夫

  教室の前の……
  マネキンを見てたら
  気持ち悪くなっちゃって。

[ “アレ”をどう表すかで迷い
結局、物として扱った

口元を抑え大きく息をする
なのに寒気も身体の震えも
一向に収まってくれなかった

促されるまま
ベッドに座り、水を受け取った >>364

(391) 2018/02/16(Fri) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

コーヒーは割と好きだ
普段は少し苦いのを我慢しながら飲むブラックコーヒーが好きだったりするけれど、今はその香りは受け付けそうになかった

水を飲んだなら
少しは落ち着いてきたか ]

(392) 2018/02/16(Fri) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

  ありがとね

  あーあ、マネキンにあんなに
  動揺しちゃってさ


[ 香里が血濡れの床を掃除するのは遠目に見ていた

重いバケツを持つ働き者の手も。…でも動けなかった。
動かない身体を見る勇気が無かったから。
頭の痛そうだった姿を見ていた、のにね。

水冷たかったでしょ、香里の手を両手で包もうとした ]*

(393) 2018/02/16(Fri) 21時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 22時頃


【人】 記者 イアン

 ── 一階廊下 ──

 そうとでも考えなきゃあ
 校舎の様子が一変したことなんかも
 訳がわからないだけだしな

[ 高槻の反応>>383はまっとうである。
 小さく頷いて答えた。

 どこか含みのあるコメント>>384は、
 気にしないことにした。笑えないか?]
 

(394) 2018/02/16(Fri) 22時頃

【人】 記者 イアン


 …… 多いというだけだけどな

 取り敢えず、此方でああなれば
 現実世界には帰ることができる

 ── と、その可能性を信じよう

[ 或いは皆んなで地獄ゆき。

 トンデモ仮説を知っていて尚、
 その可能性を安楽一記は捨てちゃいないが、
 安心している奴に態態言うこともない。]
 

(395) 2018/02/16(Fri) 22時頃

【人】 記者 イアン


 俺ははじめから
 そう問いかけたつもりでいたんだが

 なんだ、お前は心当たりの
 一つもないのか 本当に?

[ 安楽一記はその逆で、]

 俺は誰の可能性だって
 捨てきれちゃあいないけれど

[ メールの文面を思い返してみたって、
 誰というヒントが隠されてるとは思えないし。]
 

(396) 2018/02/16(Fri) 22時頃

【人】 記者 イアン


 ……それに、今の話が本当なら

 この中の誰かが死のうとした とか
 もう死んでいる── って話になるけど

 それに対してはノーコメントか?

[ 誂うような笑みを湛えて、首を傾いだ。*]
 

(397) 2018/02/16(Fri) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[さて、何か寝泊まりに使えそうなものを、と探しに来たものの、
万年帰宅部であったため、どこに何があるかは実は詳しくない。

真っ先に思いついた体育館のマットも、
弾力性は良さそうに思えたが、何が染み込んでいるか分からない。
あれを使って寝よう、と思うと躊躇してしまいそうな代物だろう。
第一、運ぶには重いし。

そんなことを考えながら、体育館のドアを引いた。]

(398) 2018/02/16(Fri) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

— 体育館 —

[すぐに目に入ったステージの上。
そこでは、華々しい舞台が演じられていた。]

……いや、ビデオか?

[それはナマモノではなく、映像であることに気付く。
スクリーンいっぱいに、オレたちが作り上げて、大拍手を得たあの芝居が。
実に綺麗な画質で、流されている。]

誰が撮ったんだろうな。

[舞台全体がすっぽりと収まっているその映像は、不思議だった。
今の校舎は何もかもが文化祭のままの彩りだというのに、
その舞台の上だけは、映像という再現の形を取っている。]

(399) 2018/02/16(Fri) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[これは何だろう。
誰かが見た、オレたちの舞台?

オレは舞台の上には上がっていないが、
時間をかけて作り上げた台も、書き割りも、仕掛け台車も、回転扉も、
役者を支える力強さで、そこにあった。

やがて舞台は一区切りして、暗転。

ぱち、ぱち、ぱち。
……つい、オレは拍手をしてしまう。]

(400) 2018/02/16(Fri) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[客観的に見たオレのクラスの芝居は、
思っていたよりも、生き生きとして、輝いて見えた。

あの時間が、ひどく懐かしい。]

(401) 2018/02/16(Fri) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[——納得のいかないことを耐え忍んで、誰かを支えること自体は、嫌ではなかった。
縁の下の力持ちだろうと、簡単には壊れてやらないと意地を張った。

オレがどうしても堪えられなかったのは、
そのオレの我慢を、努力を、して当たり前のことだと疑わずに押し付けられることと、
そういう不器用な生き方を、愚かだと、哀れだと、見下されること。

だけど、それを跳ね退けようとして爆発した感情は、
今や、取り返しのつかない罪を生んでしまった。]

(402) 2018/02/16(Fri) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[誰かがオレに望むように、オレ自身の鬱屈した心情を吐き出したなら?

今のオレは、家族や幼馴染から離れてどこかへ行きたい。
そう答える。

それは、自分の犯した罪から逃げることになるのだろうか。
生きてしっかり償うべき、と誰かは言うのだろうか。

生きて、これからの一生を、永遠に、
片目を失くした幼馴染と、迷惑をかけた家族に尽くして生きていけ、と。

そう、言うのだろうか。]

(403) 2018/02/16(Fri) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[鎖の重みで、心臓が軋む。

もう、イライラしていただけのあの頃には、戻れない。]

(404) 2018/02/16(Fri) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

……ここには何もないだろ。

[舞台に背を向けて、駆け足でその空間を出る。
マットは調べるのすら放棄。

感情が揺さぶられて落ち着かなくなる前に、
ポケットに手を突っ込んで歩き出した。*]

(405) 2018/02/16(Fri) 22時頃

【独】 受付 アイリス

/*
漢字解らないので、結構検索かけてるんだけど、
あと・う あとふ 【誂▼ふ・聘▼ふ】
@結婚を申し込む。 「 − ・ふること既に訖(おわり)て/日本書紀 履中訓」
A誘う。 「武彦を廬城河に−・へ率(たし)ひて/日本書紀 雄略訓」
B頼む。あつらえる。あとらう。 「ほととぎす春を鳴けとも−・ふとも/古今六帖 4」

で、びっくりした話をします。 結局どんな笑みかは、誘うような笑みでいいのかなー?

(-97) 2018/02/16(Fri) 22時頃

【独】 子守り 日向

/*
落ちるみなさんに話しかけても、いいんですかー!?!?
あと、一時間くらいしかないしなー!!!

延々に最終日に向けて文字をもじもじしていた

(-98) 2018/02/16(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 訳が分からないを>>394
  魔法という言葉で適当に片付けていた
  椿は苦笑いをしながら頷く。 ]

  100%じゃなくても、きっと99%くらいだよ。
  だから、蘭ちゃんは無事、だよ。

  ……次に誰かがああなっても、少しは安心だ。
  死んだかもと思って過ごすより、全然いい。

[ 多いの言葉は、過大解釈しておく。>>395
  地獄行きといったその口で、新たな仮説を唱える。 ]
 

(406) 2018/02/16(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ないのか、と問われれば、ない。>>396
  そこまで人の事情に
  深く顔を突っ込んだ覚えもなく。 ]

  ……んー。
  みんな、普通に見えるよ。
  死にたくなる原因がありそうに見えない。

  だから、誰の可能性だってある、のかもね?

[ 喋りつつ、
  『あの人はそういう事をする人に見えなかった』
  というよくある事件のインタビューを思い出す。

  曖昧に一記の言葉に同意し。
  今の時期なら、受験に対する重圧かなあ、
  と自殺の原因を小さく呟いて推測する。 ]
 

(407) 2018/02/16(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 降ってくる笑みにぱちぱち瞬く。 ]

  一くんは私がなんて言ったら、納得するの?

  誰かが死んじゃったらやだなあ、って思うよ。
  まだ死んでないなら、助けたいよ。
  短期間で同級生が二人死ぬなんて嫌だもん。

  死んでたら、
  ────何か望みがあるなら叶えてあげたいかな。

[ 挑発するように聞こえた言葉に、
  声を硬くしながらも、自らの意見を述べた。 ]*
 

(408) 2018/02/16(Fri) 22時半頃

【独】 子守り 日向

/*
えーん どうしよう もじもじ

(-99) 2018/02/16(Fri) 22時半頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 22時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

— 回想:負けフラグは脇に置いといて —

[いつも成績の順位が前後にいるその女子と。>>150
勝負の約束を取り付けて、けらけらと笑い合う。]

勉強に本気で向かうほど暇じゃなかったんでな。
次は全力を見せてやるよ。

[自分でもよく分からない挑発を口にして、
互いに煽り合う、喧嘩未満の軽口の叩き合い。
退くに退けなくなって、「こんな見た目の女子にゃ負けねえし」と言い放ったら、
吹田はなんか、自覚アリとばかりに笑い出した。]

んだよ。
見た目と頭のギャップ狙いか?
そういうので落ちる奴、けっこういるらしいな?

[勉強もできるヤンキーはモテる法則。
よくわからんが、そういう世界があるらしい。]

(409) 2018/02/16(Fri) 22時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

はっ。
負けたらその賞もらって、首からメダルぶら下げて1日過ごしてやるよ。

[>>151よくがんばったで賞。小学生か、と吹き出しつつ、
負ける気なんて微塵もなかったので、でかい口を叩いた。
目は睨み付けつつも、その他の表情筋は気兼ねなく笑いながら。

よくがんばったで賞。響きはすっごくダセェけど、
それすら家族に貰えなかったオレは、自分自身を嘲笑う。

ともかく、数学以外なら負ける気は全然しない。
教科書の内容も割と頭に入ってる時期だ。数学以外ならな!*]

(410) 2018/02/16(Fri) 22時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 寒い?
 エアコンの温度上げようか?

[芽依ちゃんの背中に添えた手から、体の震えが伝わってきた。>>391
その寒気は室温のせいじゃなくてメンタル的な要因が大きかったと思うけど、返事を聞く前にあたしはエアコンの設定温度を少し上げた。
あったかいコーヒーじゃなく、冷たい水を選ぶんだったらなおのこと。>>392
今は温度が必要な気がした。
結局、コーヒーを入れることなく芽依ちゃんの隣のベッドに腰掛ける。]

(411) 2018/02/16(Fri) 22時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 無理しなくていいよ。
 動揺するのなんか、当たり前だよ。

[芽依ちゃんは努めてなんでもないことのように言おうとしてるように感じた。>>393
だけど、あたしは首を横に振る。
確かに、あれはマネキンだったけど。
だけど、クラスメイトの蘭ちゃんの格好をして、血を流してた。
トマトジュースなんかじゃない、さびの匂いのする本物の血だった。
そんなの、動揺するに決まってる。]

 ちゃんと薬塗ったから、大丈夫だよ。

[手を取られたらきっと、また荒れた手をしてるのがばれてしまう。
廊下の掃除のせいだって、思ってくれたらいいんだけど。*]

(412) 2018/02/16(Fri) 22時半頃

【独】 花売り メアリー

/*
本当はね
今日は午前勤だけで、午後はロル書けるよっしゃぁ!って思ってたんだよ

…何で私まだ職場に居るんだっけ(´・∀・` )?

このコアの短さじゃあ狼はキツかったかもな

(-100) 2018/02/16(Fri) 22時半頃

【独】 子守り 日向

/*
実瑠ちゃんが、日向って呼んでくれるようになった経緯を描きたいけど難しいなぁ、

(-101) 2018/02/16(Fri) 23時頃

【人】 記者 イアン


 ── そうだなァ

 少なくとも、俺はそう思ったな
 誰だっておかしくはないだろうと

 …… 前向きなのは良い事だと思う

[ 今度こそ、同意の音は吐かなかった。
 だけどそれが何だというのだろう。

 小さな呟き>>407には
 …… ありがちだな なんて返す。]
 

(413) 2018/02/16(Fri) 23時頃

【人】 記者 イアン


 納得なんかしないさ 求めてもない

 ただ、新しい事を知るのは愉快だろう
 気になったから聞いたまで
 面白い答えが返ってきたら良いと
 そう思っただけ

 …… 同じ仮説を知った時、
 皆違う反応をするのは見てて楽しい

[ その声音に滲む>>408のが、
 警戒なのか批判なのかを汲みきれず、
 安楽一記は嘘偽り無く正直に答えた。
 変わらず笑みを注ぎながら。]
 

(414) 2018/02/16(Fri) 23時頃

【人】 記者 イアン


 …… しかし、望みか

 それこそ、メールの文面
 この校舎の装飾こそが望みじゃないかって
 …… そういう話もあったな

 思い出の上書き一つや二つで
 あんまり非難してやらない方がいいんじゃないか?

[ 同意とも否定とも断じない口ぶりで、
 安楽一記は小さく肩を竦めて笑った。]

 そういや、俺は教室に戻る所だったが高槻は?

[ と、進路を再び教室に取ろうとしつつ。*]
 

(415) 2018/02/16(Fri) 23時頃

【独】 子守り 日向

/*
さいきんいい子だから、23時すぎるとねむい。
今日は半日寝てたのにもう、ねむい。

(-102) 2018/02/16(Fri) 23時頃

【独】 受付 アイリス

/*
寝袋担当がだれもいない!
高槻、仕事出来たらするな……?

(-103) 2018/02/16(Fri) 23時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 芽依ちゃん。

[手を取られたまま、あたしは視線を床に落として、ぽつんと言った。]

 蘭ちゃん、見つからないね。
 やっぱりあのマネキンが、蘭ちゃんなのかな。

 ……ここは、あのメールの送り主の、精神世界かもしれないって永谷君が言ってた。
 ここが誰かの精神世界なら、この世界の死はマネキンになることなのかな。

[感情をこめないように、淡々とあたしは語る。
解けない疑問を呟きながら、だけどあたしの一番の疑問はそこじゃなかった。]

 この世界で死んだら、現実の自分はどうなるのかな。

[現実世界で蘭ちゃんは目を覚ましたのかな。
それとも……命を落としたって可能性も、あるのかな。]

(416) 2018/02/16(Fri) 23時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[誰かが自殺をしようとしてるのは、止められるものなら止めたいって思ってる。

この世界が、なんのために存在するのかはわからないけど、これ以上誰かがマネキンになったりするのもいやだって思ってる。

だけど、この世界で死ぬことが、現実の死につながるとしたら。
あたしが、そうやって死ぬとしたら。
別に、それは悪くない気がした。*]

(417) 2018/02/16(Fri) 23時頃

【人】 截拳道 カイル

  ―3-4教室―

[ 心の内>>330を知らぬが故に、
 思い込みは濃く残るばかり。

 全てを知ったとしても
 友人になれるわけでもないのに。 ]

  ……そういう言い方されると、悩む。
  悪者というか……犯人?黒幕?というか。
  そいつが誰か分かれば、今のコレだって
  何か手かがりも見つかるだろうし、
  そんな顔しないで、そこは協力しよ。

(418) 2018/02/16(Fri) 23時頃

【人】 截拳道 カイル


  悪者かどうか……は、
  話せば、分かるんじゃない?

  だってもし、この中に騒ぎを起こした人がいても
  みんなからしたら友達なんだし。

[ 話せば分かる保証もなかったけれど、
 露わになる不機嫌さの欠片>>331には
 この通り一つ返した。 

 だが、本当にこの中にそんな人物がいるのだろうか。
 信じたくないのは俺の方でもあった。
 俺は俺自身である可能性なんて、
 ちっとも考えず、目を伏せていた。 ]

(419) 2018/02/16(Fri) 23時頃

【人】 截拳道 カイル

  ―教室近く廊下→二階廊下―

[ そんな考えもぶっ飛んでいた俺に
 古守の声>>332は聞こえど立ち止まれず。
 一瞬だけ目が合ったはずの芽依>>387を見失ってしまった。

 ドタバタ騒ぎの廊下は離れた先でも
 多少聞こえていたかもしれないが、
 結局、二階の所まで駆け上がって止まる。 ]

  何してんだ、俺。

[ 探し人が保健室にいる事も知らず、
 今更のように後ろを振り返ったが、
 古守や亀森の姿はあっただろうか。 
 暫くそこで佇んで、ふと視線をやり。

 メイド喫茶、と。
 可愛らしく装飾された教室を見つければ
 わかりやすく眉が寄った。 ]*

(420) 2018/02/16(Fri) 23時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[やがて、アウトドア部の部室と書かれた場所で、
寝袋を大量に発見した。

これは使えそうだ、と思ったので、
教室に戻りがてら、使えそうな寝袋があったことを伝えるだろう。]

(421) 2018/02/16(Fri) 23時頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 23時頃


【独】 截拳道 カイル

/*
寝る場所とか何も用意してない……。

(-104) 2018/02/16(Fri) 23時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 23時頃


【独】 覆面嫉妬団 ミルフィ

/*
このまま何処か行っても、2人の落ちの邪魔になってしまうだろうか。
いっそ落ち所を見届けてから動いた方がいいだろうか悩む(ト書きを抱えて右往左往)

(-105) 2018/02/16(Fri) 23時頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
あとは時間ないし誰とも絡めそうもないかなー

縁故、ぜんぜん組んではなかったけど、
まあこれくらいが処理できる限界かな……

自分から振って回収できないのも申し訳ないし

(-106) 2018/02/16(Fri) 23時半頃

【独】 截拳道 カイル

/*
急いで書いた結果:いつも以上にわけわけらないものを投げた

(-107) 2018/02/16(Fri) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 前向きなのはよいことだと評価を貰う。>>413

  ありきたりでありがちなことばかりしか、
  言えない自覚がある故に、ん、と小さく頷いた。 ]

  一くんは面白いことが好きなんだね。
  私の反応は楽しかったの?

[ そんなに面白い反応も答えもした覚えはないから、
  首を僅かに傾げて問う。>>414
  声の色は先ほどと変わらない。

  今まで一記に、怖い、
  といった感情は抱いたことはなかったはずだ。
  けれど、今目の前の人の思考回路が理解できずに、
  すこし怖いと感じている。 ]
 

(422) 2018/02/16(Fri) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


  装飾が望み……。

  文化祭は、私にとっては楽しい思い出だったから、
  やっぱり汚されてるみたいで、やだなあ。

[ 望みとやらは解らない。>>415
  装飾を否定して、それ以外に何かあるか、
  と聞かれても答えられない。

  肩を竦めて笑う様にこちらも同様に。 ]
 

(423) 2018/02/16(Fri) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


  手を洗いにところ、でしたー。
  チョークに触ったからね。

[ じゃあ、私いくね、
  と軽い口調で伝えて、真っ直ぐに歩む。 ]*
 

(424) 2018/02/16(Fri) 23時半頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 23時半頃


【独】 截拳道 カイル

/*
進ん絡みたかった。

(-108) 2018/02/16(Fri) 23時半頃

【独】 截拳道 カイル

/*
でもマネキンに文句言うつもりはある。

(-109) 2018/02/16(Fri) 23時半頃

【人】 記者 イアン


[ 面白かったの と高槻が問うた>>422
 安楽一記は珍しいことを聞かれたと
 すこぅしばかり愉快に思いながらも笑って、]

 ── や、あんまり

[ …… と言っただけだった。

 声に出してみるとあんまりに素っ気ないので、
 少しだけ首を傾いで、]

 高槻の言うことって、
 どこかすり抜けてくみたいだな

[ とも言った。貶している訳じゃあないけど、
 とは、貶しているつもりも更々なかったので
 安楽一記が言えるはずもなかった。]
 

(425) 2018/02/16(Fri) 23時半頃

【人】 記者 イアン


 装飾 というか、
 文化祭のやり直しみたいだろう

 うちのクラスでも
 深く関わった奴等ばかりを集めて

[ 汚れる>>423という言い方は
 安楽一記からしたってあんまりで、

 それだけは非常に愉快だったので、
 ケラケラと声を上げて笑うことになった。]

 ── 自己中心的な奴

[ これもまた、非難ではなかった。

 安楽一記は笑いながら足を進め、
 白い指をした女も、別の方向に歩き出す>>424。]
 

(426) 2018/02/16(Fri) 23時半頃

【独】 記者 イアン

/*
何かおかしいと思っていたら、
致命的な誤字をしていた。申し訳ない。
(ダミー落ちのときの表示が午後じゃなく午前になってる)

お二方のロルの様子を見て合わせよう……

(-110) 2018/02/16(Fri) 23時半頃

【独】 記者 イアン

/*
しかもロルは夜になってる
今回、時計が止まっている感じになっているので
8時50分とだけ書いておこうかな……

(-111) 2018/02/16(Fri) 23時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 23時半頃


【人】 受付 アイリス


[ 一記の笑いは途切れない。>>425
  椿もよく笑っている方だけれど、
  ここまで持続的には笑えまい。

  答えは予想通り。
  掴めない、ってやつなのかなあと思って、
  肩を竦めるだけだった。
  貶されているとは受け取らなかった。 ]
 

(427) 2018/02/16(Fri) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


  私より自己中心的なのは、
  メールの差出人でしょー。

[ 文化祭の再演なら、純度100%楽しいでよかった。

  自己中心なのは否定せずに、>>426
  ケラケラと声をあげて笑う一記に、
  あははーと声を合わせて笑ったのだった。 ]*
 

(428) 2018/02/16(Fri) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

    ──1階:諸々──

[ 宣言通りにお手洗いに辿り着いて、手を洗う。
  冷たい水は、なんだか肌に染み入るようで。
  スリッパの中でもぞりと動かした足先も、
  ほんの少し冷えていた。 ]

  んー。つめたー。

[ 九重の施設は整っているのだから、
  温水を完備してくれてもいいじゃないか、
  と文句をつける。
  この世界を作ったらしい人物にも、
  現実を違っていいから配慮してほしかったと文句。

  指先は、石鹸で綺麗さっぱり。
  蘭のことを聞かれても、前向き論でさっぱり。
  あとは靴下調達だけだ、と購買へと向かう。 ]
 

(429) 2018/02/16(Fri) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 購買に行けば、小銭がいくつか。>>0:929
  だれだろうなあ、と思いながら、
  靴下をようやくゲット。 
  途中、九重のマスコットの猫と目が合って、
  気まずかった。>>0:382

  靴下をゲットして、上履きを装備。
  これで動きやすくなった。
  教室に戻り、寝袋があると伝えられれば、
  運ぶのを手伝ったろう。>>421
  椿は、男女混合で教室雑魚寝でも構わなかった。 ]*
 

(430) 2018/02/16(Fri) 23時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2018/02/16(Fri) 23時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

— 翌日・朝 —

[あれから、寝床はどこに決まっただろうか。
クラスメートと過ごす夜。
多少の雑談はあったにせよ、疲れ切っていたオレはすぐに鼾をかいた。

奇妙な夜を終えて、日が昇るのを感じる。
身を起こせばそこはやはり校舎の中。

まだ帰らなくて済むという嬉しさが無かったわけがない。

どこか興奮を覚えてきた気持ちを落ち着かせるため、
洗面所で顔を洗いに行く。
いつも使っている、黒い地味なタオルを持って。

廊下を歩いていれば、……何やら妙な音が聞こえてきた。]

(431) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[——ひた、ひた。リノリウムを裸足で歩くような音。

何かが背後から歩み寄ってくる気配を感じて、振り返る。]

(432) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

「リューキ。」

[無邪気な目でこちらを見上げる幼い女の子だった。
冷えきった校舎の中、何も服を纏っていない裸の晴良。

オレの記憶の中に眠っている、アイツとの境を初めて感じた時の姿。]

「どこにいくの、リューキ。」

[オレの名前を呼びながら、不思議そうな表情でこちらに近付いてくる。

身震いした。]

(433) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

オマエ、なんで、
……晴良が……ここに。

[小さな裸の女の子相手に、後ずさり。
彼女は遠慮する素振りもなく距離を詰めて、こちらに手を伸ばしてくる。

背筋を駆け上がる恐怖に抗えなくて、オレはそのまま背後に飛び退くと、
振り返って廊下を走って、逃げ出す。

すぐ脇に扉が見えた。
なり振り構わずドアを開けて、そこに飛び込もうとして、
勢い余って、持っていたタオルを落としてしまいながらも、

ドアを強く閉めて、後ろ手に素早く鍵をかける。]

(434) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

— 1階:空き教室 —

[——飛び込んだそこは、大道具を作る際に借りて作業をしていた場所だった。
家に帰りたくない気持ちを誤摩化すように、毎日遅くまで鋸を引き、金槌を打っていた。

文化祭中は立ち入り禁止にしていたが、
中は余った木材や工具が雑に置かれていて、
片付けをする時までそのままだった。

バクバクする心臓をどうにか落ち着かせながら、
背後のドアの向こうの様子を伺う。

晴良の声は聞こえないし、ドアを叩くような感触もしない。
果たして咄嗟に逃げたのが正しかったのかは分からないが、
過ぎ去った恐怖に安堵の息を漏らす……]

(435) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

「ねー、リューキ!」

[しかし、人影はいつの間にか室内にいた。
カーテンの傍、そこに立っていた。

ランドセルを背負った元気な格好の晴良。
さっきより一回り二回り大きくなった彼女が、
幼い笑みを浮かべてそこに立っている。

再び沸き上がった恐怖で凍り付いた足。動かない。
……いや、物理的に動かすことができない。

いつの間にか、オレの両足には鉄の枷がはめられていた。
そして、そこから伸びる鎖の根元は、晴良が握り締めた手の中へと続いている。]

(436) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

「龍騎。どうしたの?」

[晴良の姿がまた大きくなった。
今度は中学の制服。優しそうな瞳がこちらを射抜く。

枷で動けないオレの元へ、境目なんてないかのようにゆっくりと近付いてくる。
その手には冷たい鎖を掴んだまま。
じゃらじゃらとした鉄の擦れ合う音が鳴る。]

「私、龍騎のこと、なんでも知ってるって言ったよ」

[そして九重の制服を着た、ふわりとした長い髪の晴良が、オレの怯える顔を、
落ち着いた様子で真正面からじいっと見つめていた。

手を突き出して追い払おうとした。
——しかし、手も動かせない。
両手首にも、枷がはめられていた。

この鎖の重さは、全てオレの中にあったものだ。]

(437) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

「ずっと私の隣にいるんだよね」

[晴良が、吐息がかかるほど近くまで顔を近付ける。
壁を背にしたオレに逃げる場所はない。

そして]

「死ぬまで、ううん、死んでも。」

「ずっと ね」

[晴良の顔がどろりと溶けて、
左目に、紅い孔が開いた。

そこを覗けば、どこまでも深い闇が広がっていた。]

(438) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[目の前が真っ暗になる。
晴良の息遣いだけを感じて、もう何も見えない、聞こえない。
叫び声を上げることすらできなくなっていた。

全身が重い。
オレの両手と両足を縛る枷は、だんだん重みを増して、
千切れそうなほどの痛みへと変わっていく。

絶対に切れることのない糸。
それが、重くて、痛くて、]

(439) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

 
[——全身に想像を絶する痛みが駆け巡り、意識は落ちる。]

 

(440) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[この世界の主がオレじゃなかったとすれば、
もう誰がそれなのかは全く分からない。

ただ、オレよりも先に死を選んだ奴がいて、

まだ分からんことだらけで、悔しいが、
ああ、……畜生。

  ズルい、なあ。]

(441) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

 


……帰りたく、ねぇ、なぁ……。


 

(442) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

— 8:50 1階:空き教室 —

[——時間が来れば、チャイムが鳴る。

1階の空き教室。
黒岩龍騎が大道具の作業をしていたその場所の扉の前には、黒い色のタオルが落ちている。

そしてドアには不自然に鍵がかかっており、
磨りガラスの小窓からは中を覗こうとしても覗けない。
ただ、灰色の何かで覆い尽くされているのだけが分かるだろう。]

(443) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[何かで乱暴にドアを叩き破るのなら、
部屋の中の異様な光景が君たちを出迎える。

床一面にじゃらじゃらと、足の踏み場もないくらい散らばった鎖。
そしてその鎖が繋がった先には、男子生徒の格好のマネキンが、
千切れた部分も合わせれば、合計ひとつぶん。

まるで大量の鎖の重みに耐えられなかったように、腕や足が吹き飛んでいて、
その接合部から流れ出た血が、鎖にこびり付いている。]

(444) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[——決して切れないものなんて、オレには余りに重すぎた。**]

(445) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―1F廊下―

[寝床はあれど、眠れたかはまた別の話だ。
目覚めたり、眠ったりを繰り返したまま、
俺は朝を迎えたことと思う。

隈が出来た顔を、タオルで擦って。
そうして、視界の隅で捉えた小さな影に俺は目を瞠った。]

(446) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[クラスメイトの誰かじゃない。
十年前、血だまりの中、合わなかった目線は、
俺を見下ろして、微笑んでいる。

気付いた時には、タオルを放り出して。
その背を追って、階段を駆け登っていた。

小さな影が消えたのは、見覚えのある場所だ。
昨日、吹田と会話を交わした、
目の前の教室――お化け屋敷の中だった。]

(447) 2018/02/17(Sat) 00時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2018/02/17(Sat) 00時頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

[いつか、小さな手から取り上げた台本。
双子と、探偵の物語。
その終わりは、どうなるのか。

その幕切れは、決して愉快なものではない。
望まれるようなハッピーエンドとは程遠い。

兄を殺した弟は、兄として生き続けることに耐えかねて、
自分から首を吊って――

――暗転。]

(448) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―3階:1年教室―

[お化け“屋敷”とは名ばかりに、
その教室の中は開けていた。

力作らしい墓石は、隅に寄せられ、
迷路であったらしい段ボールはなぎ倒されて、
教室の隅に積み上げられている。
そして、その中心には――。

この上なく分かりやすい舞台装置に、俺は目を瞬かせて、
そうして、全てを理解した。]

(449) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[追っていた背の主――小さな兄に手を取られる。
幼い頃とは逆だ。
引き寄せられるように、ふらりと足を踏み入れる。

頭のどこかで、悪趣味だと思った。
けれども、相応しい場所であるとも思った。

それが、“十朱進”という役の存在意義であるなら。
兄の望みであったというなら。
俺は、喜んでそれを演じてみせよう。
何者でもない男は、その舞台を見上げた。]

(450) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[教室の真ん中に置かれた、何の変哲もない椅子は
異様な存在感を保っている。

その上に立って、振り返る。
観客はひとり。兄の顔をした、幼い誰か。
期待に満ちた視線に応えるように、俺は口元を上げて見せる。

徐に、天井からぶら下がったロープの輪を手に取った。]

(451) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[――「不相応な役だったら、どうする?」>>1:391
古文の教師によって遮られた問いに
今なら答えられる。

それこそ、役者当人の力の見せどころだろう、と。

子供じみた舞台装置を視界の隅に捉えて、
俺は笑みを浮かべて――。]

(452) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


[椅子の背もたれを
思いっきり蹴り飛ばした。]

(453) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―8:50―

[チャイムの音が聞こえる。
それに続いて、ガタン、バタン、と、
派手に、何かが倒れるような音が響く。

階段の近くにいたなら、
音の出所が、階上の――1年の教室の方からだと分かるかもしれない。

そのうちの一つ ――お化け屋敷の展示の中は、
異様な装飾が施されていた。]

(454) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[教室の中、黒の遮光カーテンの上には、
所狭しと赤の絵の具がぶちまけられている。
段ボールで出来た墓石は、
隅に寄せられ、クレヨンで落書きが施されている。

その中心では、男子の制服を着たマネキンが
天井から吊り下げられているだろう。
喉元を掻き毟ったり、暴れたりといった抵抗の跡はない。
ただ、静かに、ゆらゆらと揺れているだけだ。]

(455) 2018/02/17(Sat) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[それが“十朱進”であったということは、
きっと、男子の制服を纏っているとか、
辛うじて残る面影とか、背格好とか
或いは消去法でしか伝わらないかもしれない。

誰でもあって、誰でもない。
そう言わんばかりに、
人形の顔は、黒いペンキで
べったりと塗りつぶされていただろうから。**]

(456) 2018/02/17(Sat) 00時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2018/02/17(Sat) 00時頃


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