194 DらえもんNび太の遺産相続
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、パピヨン、ジェームス、オーレリア、ハワード、リッキィ、セシル、ポーチュラカ、ジェフ、キルロイ、メルヤ、露蝶、ドロシー、ヤニク、メアリーの14名。
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/* 忘れてる設定はとても楽なのだけど、 めっちゃ難しい!!
(-0) 2016/07/31(Sun) 00時頃
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あのー……。 お話し中ごめんなさい。フォーサイって聞こえたものだから。
あなたはもしかして、リッカ・ヘンダーソンさん? ですか?
[彼女はなんと答えただろうか?]
私、リッカさんのファンなんです! もし良かったら、明日私の部屋にいらっしゃいませんか? 美味しいケーキとお茶を、用意させますから。 お話ししていただけると嬉しいわ。
メイド達には伝えておきます。部屋はすぐにわかると思いますから。
それじゃ、ごめんなさい。あまり邪魔にならないうちに、私は失礼しますね。
[言うだけ言うと食堂を後にしようとする。 勇気を出した感満載で、声をかけるというミッションをやり切った事に、興奮していた。*]
(0) 2016/07/31(Sun) 00時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 00時頃
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 00時頃
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/* ロルの返事かいててだな。
隣によってくるの見て、可愛すぎて死んだ。
(-1) 2016/07/31(Sun) 00時頃
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/* め も !!
私も、好きだよぉおおお!!!
駄目だ、もう。
(-2) 2016/07/31(Sun) 00時半頃
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[肯定と、否定。>>201
それは彼女になにか過去にあったということだと、彼は思った。でもそれは自分が踏み出すことではないと、口を謹んだ。]
綺麗、ですか。 そうなれば、いいですね。本当に。
[少女と出会ったことや、あの人に拾われたことだけは輝いている。そう信じていたかった。
でももうあの人はいない。その前に捨てられたような扱いをされた。拾われた思い出は、黒く、染まった。]
(1) 2016/07/31(Sun) 00時半頃
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〜廊下〜
[無機質な革靴の音が、屋敷内をこだまする。 なんだか懐かしい感じがした。当時の自分は裸足で、同じくらいの年の少女を引っ張って案内していたっけ。]
(おねーさん、今は嫁にでも出ちゃったのかな)
[背後の女性が「おねーさん」だと気づくはずもなく。 そんな中聞こえた声>>130。懐かしい声。清流を思わせるような澄んだ声は、何年経っても忘れることは無い。 咄嗟に振り向いた。]
(2) 2016/07/31(Sun) 00時半頃
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メアリー、様。
[どくん。 本能の音が鳴る。身体は熱くなる。息を呑む。拳を握り、平静を保とうと努力する。]
お久しぶりで、ございます。セシルです。 こちらのおねーさん、
(あ、ヤベッ、違う、昔のくせが)
っごほん、彼女はリュナンの子孫の方で、オーレリアさんといいます。
[軽く彼女の紹介をし、そのまま見守る。そういや約束>>139していたなと思い出して、また時間を作るかと考えつつ。 まさか縁談の話があった>>96とか、そういう事はまだ知らない。]**
(3) 2016/07/31(Sun) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 00時半頃
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/*
出遅れ本当にごめんなさい
(-3) 2016/07/31(Sun) 00時半頃
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[男が絵画を手に入れる可能性は、実に84(0..100)x1%]
/* てすてす
(-4) 2016/07/31(Sun) 00時半頃
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[男が絵画を手に入れる可能性は、実に66(0..100)x1%]
(-5) 2016/07/31(Sun) 00時半頃
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[彼女の心の内を知ることができたなら、貴方は優しいのですねと、貴方が悲しむことはないのだと、 そう言って、やはり己は笑うのだろう。
眉根を寄せたその表情が、こちらの笑みで微笑みに変わり、花を選んで欲しいという言葉に、胸を張り、その元気な声を聞いたのなら、]
ふふ、これはこれは。 とても、頼もしい。
[と、くすくすと笑い。]
はい。 では、参りましょうか。 お嬢様?
[腕をとる彼女に、片目を瞑り、茶目っ気を見せて、そう言って、身体が記憶する彼女の庭へ。
自然に足が向かうその場所へとエスコートいたしましょうか。**]
(4) 2016/07/31(Sun) 00時半頃
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[――果たして意味はあるのでしょうか?
父親に真実を伝えても、彼は忘れてしまうのです。 娘に真実を伝えようにも、彼女は首を振ったのです。
ならばいっそこのままで。 見つけてしまった真実。 その咎は、望んだわたくしだけが負えばいい。 それをマダムが預かってくれていたのです。 わたくしの弱さと一緒に。]
……ジェフ様。 あなた探偵に向いているのではなくて? それはもはや、解答ですわ。
[苦笑しながら、 ある人の言葉とやらを反芻する。>>1:220 一日しか記憶を保てない男の存在を知っていた私にとって。 誰の言葉なのかを推測するのは ……推理と言うにはおこがましいほどに、容易いことでした。]
(5) 2016/07/31(Sun) 00時半頃
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/* だめだぁあ、ねむいいいい!! うああああ、好きぃいいいい
あぁあ、これ、また起きて、どうしたの。 ってなるテンションんんんんん!!!!
(-6) 2016/07/31(Sun) 00時半頃
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忘れることが「楽」だというのなら。 楽だなんて思えない、とびっきりの真実を贈りましょう。 それは決して喜ばしいことではないかもしれません。
[血を分けた我が子。 仮にその存在を知って抱く感情が喜びならば。 忘れることへの苦痛はどれほどか。]
……でも今の現状が楽しくないというのなら。 満足していないというのなら。 だったら崩してしまっても、別に構わないでしょう? [言い切ると、探偵は不敵に笑う。]
(6) 2016/07/31(Sun) 00時半頃
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一人の娘と
[さて、何処で出会ったのであったか。 朝食を終え、屋敷内を散策していたときか。 この屋敷の囚われ姫とても形容しようか。 マダムの一人娘、メアリーの姿。>>1:140 上品な微笑みや、立ち振る舞いは、 さすがおかねもちといったところであろう。]
ご機嫌麗しゅう、メアリー様。 私は、ヤニック。ヤニック・アランソン。 此度のこと、お悔やみ申し上げます。
[片腕を前に、ゆるりと頭を下げたのならば それはまさに富豪の嫡男の素振りであろう。 この娘とは、顔を合わせるのは初めてな筈。 自分の素性などばれるはずもない。 これが、自分と彼女のファーストコンタクト。]*
(7) 2016/07/31(Sun) 00時半頃
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私の生き方? そうですね。当たり前のことでした。
探偵が謎を解いたのです。 ならば人を集めて事件解決タイムに決まっていますわ!!!
[宣言するなりスタスタとマダムのデスクに近寄ると マジカルパワーで引き出しを開ける。 記憶のまま仕舞われた写真。 そこに写っている父娘の絵を確認すれば、 もしかしたら傍にいる共犯者の瞳にも、同じものが映ったかもしれませんね。
再び手に戻った写真を、探偵手帳に挟みこむ。]
(8) 2016/07/31(Sun) 00時半頃
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さて。 せっかくマダムの部屋に侵入したのです。 この部屋の調査も進めないといけませんわね。
ジェフ様はいかがしますか?
[故人の親族なら何かと多忙でしょう。 一瞬、気遣うような仕草を見せはしましたが。]
……ああ、早々せっかくだからお話も聞かせてくださいません?
[すぐにきらりんと。 探求の光が瞳を彩ります。]
(9) 2016/07/31(Sun) 00時半頃
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ジェフ様は『X城の思い出』の思い出にご執着のようでしたが。 あれですか?それはぶっちゃけますと殺人の動機になり得るくらいの強い想いですの? マダムが何かの拍子に手放そうとしたら、うっかり殺してしまうかもしれないな〜 なんて、考えたことはおありですか?
そうそう。 もうすぐ遺書が発表されますね。 自分以外の者があの絵を受け取ることになった場合 どのようにお思考・行動いたしますか? 400文字以内でご説明頂けますか?
[不躾なのはわたくしの悪癖の一つですの。 『貴方がマダムを殺す動機はありますか?』 そんな質問に対して高貴な身分の男性は、どう答えたか。
散々質問攻めをした後は、部屋の探索です。 わたくしにしては珍しく。調査中なら珍しくもなく。食事をとることも忘れたまま。 一段落する頃にはすっかり日が暮れていたかもしれませんね。]
(10) 2016/07/31(Sun) 00時半頃
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[わたくしがそこで何を得たのか もしくは何も得られなかったのか。
語る機会がございましたら、またいずれどこかで。**]
(11) 2016/07/31(Sun) 00時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 01時頃
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/* 後悔のないように動くのが目標なのだけれど、 割とまじめに不調でとてもどうしようもない。 不調でいつも以上に下手な文章を落とすのも嫌だしで、困ったものですね
(-7) 2016/07/31(Sun) 01時頃
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/* >>11 あとだしジャンケンするつもりまんまんですの (マダムの謎とか何もわかってない)
(-8) 2016/07/31(Sun) 01時頃
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/* そういえばせっかくどろどろ遺産相続なのに ゆなまぎさんと絡めてないからキリングまで持っていけない哀しみ
今のところ接点が皆無だから、殺し合いはエピまでお預けかしら(残念そうに獲物を仕舞う
(-9) 2016/07/31(Sun) 01時頃
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/* 怪盗さんは魔女村のネシャートとやりとしてた時の既視感
(-10) 2016/07/31(Sun) 01時頃
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承りました。 貴方に分配される遺産については開封をお待ちください。
(-12) 2016/07/31(Sun) 01時頃
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/*
ジェームス:9 オーレリア:37 ポーチュラカ:34 キルロイ:79 ドロシー:38 露蝶:89 リッカ:39 メアリー:5 セシル:92 ジェフ:10 ハワード:45 ヤニク:66
未:メルヤ
(-11) 2016/07/31(Sun) 01時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 01時頃
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[引き出しの中に隠されたもの>>5の存在をジェフは知らないけれど]
昔は、憧れたものだよ。 事件を追う姿にね。…僕はなれなかったけど。
[探偵の座は彼女に譲る。 “解答”を得た探偵はどのような答えを示すだろう。 開く唇>>6を静かに眺め、浮かべられた笑みに肩を竦めて、笑う]
最高のギフトだと、僕は思うよ。 それはきっと、君の手でしか出来ない世界で一つだけの、ね。
[それは本心から浮かんだ言葉を彼女に贈った。 されど、ようやっと探偵が探していたお目当の物と言えようか。 それに映る二人の姿>>8にジェフは言葉を失ってしまう]
(12) 2016/07/31(Sun) 01時半頃
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( 二人が、何故? )
[挟み込まれていく写真>>9を眺めながら、頭の中を整理していく。 二人にある共通点は“記憶を失っている”こと。
そんなまさか、と。 ままならぬ思考を繋ぎとめたのはポーチュラカの声>>9 瞬きをする間も忘れるくらい矢継ぎ早に重ねられる数々の問い>>10 好奇心に満ちる瞳を眺めながらジェフは自分は探偵には向かないと再認識した]
あれはただの理由だよ。今の僕にとっては、ね。 確かにあの絵は素晴らしい。 値打ちがどうとかではなくて、誰かの心を揺さぶる作品だ。 きっと、描いた者の想いが込められているんだろうね。その人の思い出が。
欲しいとは、思ったよ。
[さて、あまりにも回りくどく遠回しな解答は今度こそ探偵不向きの烙印が押されそう、だが。 400字以内と言われたら400字ぴったりくらいの返答を返したくなるのが天邪鬼の思考だ]
(13) 2016/07/31(Sun) 01時半頃
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その時、僕が思った最善の行動を考える。 もし、必要だと思ったら手が出るかもしれないね。 ついでに足も伸ばしてその人の心の扉が閉じられてしまう前にストッパー代わりに働くかもしれない。
[320文字くらいくだらない言葉の羅列。 残り80文字は]
僕が一番欲しいものはもう盗まれてしまって…、 どこに行ったって手に入らないものだからね。 二番目に欲しい絵画が手に入ればキスでもしておくよ。
[冗談交じりの発言。 執拗に絵画を愛する男として使える発言なのかどうかは探偵の采配に任せて、部屋の中で何かめぼしいものはないかとジェフも探ってみる。
ひと段落ついたその頃にはもうとっぷり時間が経過していた頃]
(14) 2016/07/31(Sun) 01時半頃
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僕のもう一人のいとこも探偵にははしゃいでいたからね、事件解決タイムは特等席を頼むよ。
[別れる間際にはこんな言葉を残しておく。 さて、これにて本日は解散。 という前に一つだけ置き土産を残そうか]
君が解きたい二つの謎が明らかになった時、探偵でない君にも、何か特別なものが得られることを祈るよ。
[それはただの好奇心から出た言葉。 ジェフの話ばかりで彼女について深く尋ねることはなかったため。 そのまま質の良い衣服を正せば踵を返す。 写真に映る二人の姿を脳裏に描きながら瞼を伏せた]**
(15) 2016/07/31(Sun) 01時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 01時半頃
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/* ポーチュラカさんかっこいい。。。 なんかこれじゃないって何回もなっててお時間かけてしまって申し訳ねえ……………。 おじさん絵画もらえそうなら変態貫こうと思ったけどどう足掻いてももらえないから路線変えたら優しい人になってキャラぶれが凄まじい。
(-13) 2016/07/31(Sun) 01時半頃
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ー 廊下→ ー
[ 誰かの後ろをついて歩くなど、数える程度しか 覚えがない。そのうち“思い出”として残っているのは、 貧民街に迷い込んだ時のことくらい。 ]
・・・。
[ 色の変化を感じとる。だがそれより目を大きくした のは、セシルが漏らした「おねーさん」>>3
それだけでは思い出と符合するまでには至らない 筈なのに、あの時の少年に呼ばれたような気がした。 メアリーと分かれ、「昔の居場所」に辿り着くまで、 彼の後姿を眺めて歩く。
もしセシルがあの少年ならば。 そんなこと、考えても詮無いのに。指輪を撫でる。 そんな事をしても、その思い出は“僕”のものではない]*
(16) 2016/07/31(Sun) 02時半頃
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ー ピアノ部屋 ー [ 見事なピアノが鎮座する部屋は、確かに防音機能は 申し分ないようだ。 楽器の嗜みのないオーレリアは、興味深くピアノを撫でる。]
・・・セシルさんとは初対面のはずなのに
[ 思い出に浸りすぎたかもしれない。 確認するように呟く。 思い出巡りは“僕”のためなのに。呟きを塗り潰すように オーレリアは口を開いた。]
自分の事を・・・捨て犬だと言っていましたね それは、マダムですか? セシルさんは、これから、どうしたい?
信じていた人を失う辛さを、私は生憎知らないのです ・・・失った人達を信用していなかったから。
[ 最後の方の呟きは、酷く冷たい色をしていた。]
(17) 2016/07/31(Sun) 02時半頃
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[ そっと黒鍵に触れる。 黒色を作り出した要素は何なのか、オーレリアは 瞳を逸らさずセシルを見つめた。
彼が狂愛というべき忠誠心を持っているとは知らない ただ仮面の下を垣間見たから。 その色が、読めない手紙の文面に似ていたから。 “僕”が彼を見て懐かしんだから。
お節介だと言われればそれまでの気持ちだった。 でもオーレリアは少女の頃からずっと、お節介を 焼き続けている。**]
(18) 2016/07/31(Sun) 02時半頃
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― 昨日:庭 ― [老紳士に腕引かれながら辿り着いた庭は、雨の日とはまた違った趣があって美しかった。
一輪挿しに差す花を、とのことだったが、どれにしようか、香りが強いものにしようか、色が鮮やかなものにしようか、あれもいい、これもいいと、提案すればするほど迷ってしまって。
結局。 手折ったのは紫色の小さな花を沢山つけた、シオンの花。
…ジェフリーには花の意味なんて、などと思っておきながら、これを選んだ理由が、この花が「しばしの別れ」という言葉をもつからなのだから、なんというか、情けない。
それでも、いまこうして傍らで笑うハワードとの時間は、やはり昔と変わらず穏やかで、心地よかったから。]
(明日にはまた はじめましてでも)
[また会えるよね? そんな気持ちを込めて。
日が傾くまで二人、広い広い庭を散策したら、庭いじりの許可を貰って。城へもどるハワードを見送ってから夕食の時間まで、雑草とりに追われていた。**]
(19) 2016/07/31(Sun) 03時頃
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〜ピアノ部屋〜
[もともと鍵盤を弄るのが癖だった。ここのピアノは音叉の調律も綺麗で音質、鍵盤の下がる強さ、すべてが申し分ない。 片手でパラパラと簡単な創作旋律を引き余して、すぐに手を離し、息をつく。こんなことをしても、願うものなど出てこない。
きっと廊下での彼女の驚き>>16には気づかぬままに。無表情な少年は無表情な青年へと姿を変える。]
……これから、ですか。そうですね。捨てられても、しつけられた犬は犬ですから。飼い犬らしく、与えられたことをするしかありません。
[いつぞやの答えと>>0:324同じ意味の回答を。だって彼の役目はそれしかないから。やり方はまだよくわかっていないけれど。 その後の彼女の言葉>>17の冷たさに軽く首をかしげた。貴族の事情はあまりよく知らない。マダムはのびのびとさせてくれたから。でもなんとなく堅苦しいというイメージだけはあった。]
(20) 2016/07/31(Sun) 03時頃
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……犬はこれからも、ずっと犬です。永遠に。
[見つめられる瞳>>16には物怖じをせずに。清々しそうに高い天井を見上げる。お節介は焼かれっぱなし、優しさは利用しっぱなし。それが貧民街の人間の修正だ。そうでなくなった今も、変わらない。
天井に輝く明かり。その明るさが、黒い自分には眩しすぎて、ほんの少し、目を細めた]**
(21) 2016/07/31(Sun) 03時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 03時半頃
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― 夜 ― [今日はそこに、お目当ての人物はいただろうか。そわそわしながら、ホットチャイを飲み飲みじっと待つ。 もし待ち人が姿を現せば、勢いよく立ち上がって]
あ の キルロイ、さん ご飯、ごちそうさまでした いつも、美味しいです でも、今日の お昼ご飯 とても美味しかったです キルロイさん、なんでも知ってるですね? すごいです
[と、一気に捲し立てただろう。 ここ数日分の美味しい食事に感謝の言葉を伝えたかったのと、異国の地でまさか郷土料理が食べられると思わなかった驚きと、久しぶりでただでさえ上手く喋れない相手だのとで、心臓はバクバクだった。
驚かせてしまっただろうか? いや、またあの表情の変わらない顔を、ただ向けられるだけかもしれない。**]
(=0) 2016/07/31(Sun) 03時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 03時半頃
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/* ヒィン リアル立て込んだせいで全然動けてないよ… 時間軸が不安で、せっかくドロシーさん応接間いたのに会いに行けなかったし…ガッデム
ふにゃあぁぁぁおなごはやっぱり動かしにくいよう
(-14) 2016/07/31(Sun) 03時半頃
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与えられたことって、何かしら? ピアノを奏でることですか? セシルさんは、何かしたいことはないの?
[ 黒鍵は澄んだ音を奏でるのに、庭で垣間見た仮面の下は遠い。>>20 剥がしたり割ろうとはしない。それは儘自分に返ってくるからだ。]
・・・犬はずっと、犬。 あなたの事を犬だと思う人なんて、きっといないわ まるでそうじゃないと生きていけないみたい
[ それが彼の“自己評価”であることに気がつく。 そうであろうとするような姿勢すら見える。 変わらない表情。ぞわり、と背筋が凍る。]
・・・でも、それなら何故? 何故、X城の思い出を気にかけているのです?
[ 犬だと言うならば、あの絵にこだわる必要はないはずだ。ピアノに触れるのをやめる。]
(22) 2016/07/31(Sun) 06時半頃
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[ 元々オーレリアに出来ることなど高が知れている。 自分の言葉が響かないことは、家族で経験済みだった。
今回もそうだろう、と半ば確信していた。 お節介は焼くが、彼が迷惑そうな色を見せるようなら すぐに手を引くつもりだった。何故なら]
・・・黒は、“楽”だものね それ以上、何の色にもならずに済みますから
[ 白以外はなんでも呑み込んでしまうから。
自立しろ、なんて言えるほどの人生経験はオーレリアにはない。まして歳の変わらないような相手に対して。
しかし話をしようと言ったのはオーレリアだ。 彼の黒に変わりがないならば、“無難”に先祖や絵について語って、切り上げるつもりだった。**]
(23) 2016/07/31(Sun) 06時半頃
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/* 拘束してしまってすまないセシルさん・・・ 最終兵器気絶で時系列を合わせることも辞さない()
(-15) 2016/07/31(Sun) 07時頃
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/* 備忘録備忘録…
カーティスもほとんどセシルニキと同じような人生で 城を出ることになったりしてるから「似てる」
そしてあの絵は未練タラタラな絵だ!(ドーン) でも完成させなかったあたりは、未練というより 訣別と告白、かな。
完成は、女性の薬指部分の絵の具を削るだけの簡単なお仕事にしよう。() 指輪も手紙も送れなかったけどまぁ大体そんな感じに考えよう…
何も考えてないのがバレバレですね()
(-16) 2016/07/31(Sun) 08時半頃
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―昨日:庭―
あぁ…これは…
[庭にたどり着けば、瞳に映るのは、ブルーにイエロー、決められたテーマがあるのだろう。目の前に広がる花々が満ちた美しい庭。何度見ても忘れ、そして何度見ても感銘を受ける。
記憶の中の己は花を見て感銘を受け、ゆっくりと楽しむなんてことはなかった。だから、己もそんな感覚を持ち合わせていたのだと、面白くも思う。]
何故か、その一輪挿しだけ、 空っぽでして。
[男は忘れてしまっていたが、その一輪挿しは、毎度男が花をもらい生けていたものであった。5年前、再び"記憶"を失ったその日から、その一輪挿しは空っぽになった。]
(24) 2016/07/31(Sun) 09時半頃
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|
[どんな花にしようかと、悩み、考え、提案された花々。花を選ぶのは、中々に楽しいものだと、くすくすと笑う。
そして、一輪挿しへと飾られる花は、紫色の可愛らしい花。その花言葉をどこかで知っていたことがあったとして、それはもう忘れているだろうけど。
忘れてしまうである"今日"からの、"明日"への己に彼女からのメッセージ。"明日"の己はその花を見て果たして何を思うか。
一日限りの記憶に庭の記憶を刻みつけながら、彼女と歩き、庭いじりの許可を請われたら、]
(25) 2016/07/31(Sun) 10時頃
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ふふ、これは私の勝手な我儘です。 見たいのです。私が。貴方の庭を。
[そういって、許可というより、むしろお願いを。 もし、客人が庭いじりをしていることを問われるようなことがあれば、 私に頼まれたのだとおっしゃってくださいと、笑って。
そして、受け取ったシオンの花が元気をなくしてしまわぬうちに、 城へと戻り、
空っぽの一輪挿し。
そこには再び、花が開く**]
(26) 2016/07/31(Sun) 10時頃
|
|
―そして、夜。あてがわれた部屋―
[扉へと手をかけて、開き、瞳に映るその景色。 朝見た時は全く覚えのないそれは、今はもう記憶に残る。 そして、それはまた、明日を迎えれば、全く知らぬものへと変わるのだ。
残る時を刻む時計の針。もうすぐ、"今日"の己は消えてしまう。 ふと、足元へと落とした視線。その視線が捉えたのは、"赤"。
思い浮かんだのは赤い靴。
『怪盗X』
その文字を見て、くすりと笑う。片膝をついて、"予告状"を拾い、そして赤い薔薇を反対の手で拾う。 その薔薇をくるりくるりと回し、その予告状を読みながら、]
(27) 2016/07/31(Sun) 10時半頃
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|
あぁ、私としたことが。 迂闊でしたね。
[なんて、わざとらしく言ってみて、くすりと笑い、花弁を口元へ。 そして、部屋に置かれた花瓶、死者を偲んでいるのだろうか、白を基調としたその花々へ、 その"赤"を仲間に入れる。
チョコレートと"予告状"、そして、5年ぶりに花咲いた廊下の一輪挿し。 今日を忘れても、残る「メッセージ」。
別れを告げる"今日"。
はじめましての"今日"が来るのは、あともう少し**]
(28) 2016/07/31(Sun) 10時半頃
|
|
[城内では人々が語ったり、散策をしているようだ。 集められた面々を思い浮かべ、どうも風変わりな人物が多いようだと男は思う。
”貴方もなかなかの変わり者よ” 以前微笑とともに告げられた声が蘇る。 懐かしい思いで窓の外に目を向けた*]
(29) 2016/07/31(Sun) 11時頃
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―X城の思い出―
[古い一枚の絵を見つめる。 世界の名だたる名画の例に漏れず、この絵も私の知る多くの人々の心を掴み惹きつけてきた。
壮麗な城。 描かれた当時は真新しいものだったろうそれは、 五百年という時を経て、今ある城と同様の年月を感じさせた。 ここに描かれた人々も今は白い骨となり深い眠りに就いているのだろう]
誰に遺すかは……そうねえ。
[私は目を瞑り相応しい人物の顔を思い浮かべ、それから白い骨について思いを寄せた**]
(30) 2016/07/31(Sun) 11時頃
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|
はい。そうなりますね。とりえがそれしかないですし。
[もうひとつ、絵を守ることがあるけれど。それは敢えて伏せた。今言うことでは無いと思ったから。返ってきたのは、あのときの男と同じ返事。>>0:341
でも、あのときの嫌悪感は残らずに。むしろすがすがしく、心地よく胸に沈む。そうでいけないと生きていけない。あのときから本音を隠した青年は、静かに言葉をつむぐ。]
別にあれが欲しいってわけではないんです。ただ、あれは――
(31) 2016/07/31(Sun) 11時半頃
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僕の、叶わぬ願いだった、それだけなんです。誰にも汚されたくなかった。
[画家の作者の子孫に、こう偏った見方で絵を見ているということは言いにくかったけど。それでも口にした。
問い>>22に目が揺らぐ。本当に欲しかったこと。言いたかったこと。海外に発つ前、準備の最中に便箋に書きかけて、すぐにぐしゃぐしゃにしたそれに書かれていたことは、]
(32) 2016/07/31(Sun) 11時半頃
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「Don't stop to love me.」
(33) 2016/07/31(Sun) 11時半頃
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[揺らいだ目のまま、彼の足はピアノのペダルをなぞる。ゆるやかに崩れ、壊れていく理想は同じ速さでゆっくり、彼の首を絞めていくかの如く。そうやって真の自分は殺されていく。
抗う勇気がなかった。自立などというあまりにも恐ろしい変化を見たから、これ以上の変化を恐れた。]
・・・そうすることしか知らないもので。他のやり方を理解できないだけなんです。
[黒は楽。その言葉>>33にそう返す。貧しい少年の持っている絵の具は、黒色だけ。パレットに広がる色も、黒色だけ]**
(34) 2016/07/31(Sun) 11時半頃
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[身分の低い者が、時に自らの生き方を選べないように。 高貴な者も、身動きが取れなくなることがある。 敷かれたレールに縛られて。
それを憐れむつもりも 打破するつもりも女にはない。 それは探偵の仕事ではない。
わたくしができるのは 彼らの分も謎を解くだけ。 ただひたすらに。がむしゃらに。]
ふむふむ ふむりっと、ですわ。
[正確に数えたわけではなかったけど。 400文字の限りなく近かったのではないか。 几帳面さに笑いながら 言葉の中身を精査する。]
(35) 2016/07/31(Sun) 11時半頃
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盗まれてしまった 一番欲しいもの…… ミスター。貴方はマダムを愛していたのですか?
[推理と言うには物的証拠はどこにもない。 わたくしが知る失われたものは あの美しい人の命だったから。]
絵画にキスとか…どんびきですの。
[添えた言葉は男と同様に冗談交じりか。 はたまた。さてさて。 それは永遠の謎としておきましょうね。]
……探偵ではないわたくし、ですか?
[去り際に提示された新たな謎。>>15 問いただそうとた頃には 几帳面な背中は遠ざかっていたでしょう。]*
(36) 2016/07/31(Sun) 11時半頃
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/* 伏線はり忘れた…
(-17) 2016/07/31(Sun) 11時半頃
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/* 後から気づいたけどこれチェリーハントの歌詞にあったね
(-18) 2016/07/31(Sun) 11時半頃
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― 朝 ―
おはようございます。
わたくしはポーチュラカ・ホームズ。 探偵ですわ。
[顔を洗って身支度をして。 本日も調査開始です。]
……その前に、腹ごしらえですわね。
[昨日は探偵業に没頭して、ろくに食事をとらないでしまった。 くぅと空腹を主張する胃袋を、切なげに見つめた。]*
(37) 2016/07/31(Sun) 11時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 11時半頃
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― 朝 ― [ドロシーとメアリーの顔を、葬儀以来見ていない。 両親が亡くなったときもそうだったが、やはり親族が一番精神的にも身体的にもしんどいだろうと思う。
赤の他人、ましてや使用人の身であった己になにかできることなんて、無いのかもしれないけど]
(ブーケ、作ってみようかな)
[長い黒髪に櫛を通しながら、そんなことを考えていた。*]
(38) 2016/07/31(Sun) 12時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 12時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 12時頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 12時半頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 12時半頃
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/* ただの執事が血縁者無視して許可とか出して良いのか悩むけど、いいよね、うん。だって、露蝶さんの庭が見たいのだもの…それを保ってた今の庭師さんにも感謝を…!
〆褒められて嬉しい。えへえへ
(-19) 2016/07/31(Sun) 12時半頃
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――朝:自室――
[目が覚めて。紺を基調とした服にしようかと迷い。やっぱりメイドと間違えられたら嫌なので、水色のワンピースと靴下。白い靴を履いた。 今日はお約束があるから、急いで朝食を食べてしまおう。 ……その前に。廊下を歩くと、何時もの顔を探す。 ハワードを見かけると、たたたっと駆け寄って、何時ものように一礼した。]
はじめまして。ハワード。 私の名前はドロシー。
[そうして何時ものように背伸びをすると、耳元で囁く。]
(39) 2016/07/31(Sun) 13時頃
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怪盗Xを捕まえるためにやってきた。 覆面警察官なの。 よろしくね!相棒!!
(40) 2016/07/31(Sun) 13時頃
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[昨日彼が自分を警察官だと言ったことを、覚えているだろうか?いないだろう。 それでも、今日の彼は私の相棒なのだ。
くすくすと悪戯っ子のように笑う。
来た時と同じように、たたたっと廊下を走って、食堂へ向かった。]
(41) 2016/07/31(Sun) 13時頃
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─翌日─
[盗まれてしまったものはあなたの恋心です! なんて何かの本かで読んだ気はするが、お嬢さんとのやりとり>>36では否定も肯定もせずに、笑みだけ浮かべ、曖昧にほのめかしておいた。 それは彼女が知りたい二つの謎とは直接関与するものではないと判断したから。
新たに生まれた謎が彼女を楽しませるものだと良い。 不思議と今日の目覚めはすっきりとしていた。 昨日とは異なる衣服に身を包むと一つ思案。 それは昨日マダムの部屋で目にした一枚の絵]
……さて、どちらが耳を塞いでしまったんだろうか。
[呟きながらも大方予想はつくもので。 変化を恐れるのは生きとし生けるものならば当然の思考。 人を集めるのならば協力は惜しまないつもりではあるが、それ以上に何かジェフが出来ることはあるだろうか。
館に長年通いながら全ての場所を網羅した訳ではないジェフは、ひとまず動くことにする。 謎が解き明かされていないというわけはまだ見ぬ未知が必ずあるはずだとして]*
(42) 2016/07/31(Sun) 13時頃
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――自室――
[食堂での食事を急いで終えると、自室に戻る。 美味しいケーキは小さめサイズで、色々な種類をいくらでも食べられる物にした。 紅茶もケーキに合うものを用意させ。 ワクワクとお客様を待った。
待つ時間も楽しい物で。 本棚にある、フォーサイを広げてみると、色々と思いを馳せた。*]
(43) 2016/07/31(Sun) 13時頃
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/* ドロシーさんまじフェアリー。
(-20) 2016/07/31(Sun) 13時頃
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/* よし 可愛い。
みんな可愛くてお祖父ちゃん心臓発作で三途の川に親指立てて沈んじゃうよ...
(-21) 2016/07/31(Sun) 13時頃
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/* ところでおじいちゃん、ご飯食べてないの。
マダムや、ご飯はまだかのう さっき食べたでしょっ そうだったかのう
(-22) 2016/07/31(Sun) 13時頃
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[メアリーの部屋を出て夕食の準備を終え、 皆に振る舞われた後、自身も厨房で軽く食事を摂った。 食欲は戻ってきている。]
オレがバテるわけにもいかんしな。
[それから後片付けを済ませる。 買い出しに必要なものをチェックして後、仕事場を後にした。]
(44) 2016/07/31(Sun) 13時頃
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[>>=0 はじめに、イントネーションに首傾げ。 立ち上がった人物の姿を見とめれば、 その面立ちに納得を覚える。]
……うっす。
[容貌からは意外ともいえる勢いでもって捲し立てられる。 少し目を瞠ったが、料理を褒められれば軽く頷いて。]
……どうも。
そうか、料理……は、アンタの国のものだったか。 そりゃ良かった。 [本場の人間の口に合ったのなら、 料理人としても嬉しいことである。 表情に殆ど変化はなかったが、満足な気分になる。]
(=1) 2016/07/31(Sun) 13時半頃
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えーと、オレの名前は知ってんだな。 アンタは?
[サロンに居るということは招待客の筈だ。 その為に遠い国から来たのだろうか。*]
(=2) 2016/07/31(Sun) 13時半頃
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―― 朝 ――
[天蓋付きのベッドで目覚める二度目の朝。 慣れてきたのか、昨日よりぐっすり寝付けたようだ。 起き抜けの意識ははっきりしていた。
探偵の進捗はどうだったろうか? メアリーの提案はメルヤにも齎せたのだろうか。 今後の話は、ドロシーやハワードとも一度 しておくべきだろう。 幾つかの懸案事を浮かべながら部屋を出た。]
(45) 2016/07/31(Sun) 13時半頃
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[>>41 バタバタとした足音。 さて、屋敷に子供の姿はあっただろうか、少し思案して、 すぐにああドロシー嬢かと内心苦笑する。]
[厨房で一仕事済ませ、外出しようかという頃。 目に留まったのはマダムの従兄弟殿の姿。>>42
彼の印象は芳しいものではない。>>0:81 しかし顔を合わせた以上挨拶はしておくべきだろうと。 ぺこり、僅かに頭を下げた。]
……どうもこの度は……。
[短く悔やみの言葉を述べて。 絵は――この男に相続されるのだろうか? キルロイは彼の絵に対する想いを知らない。 どうしても否定的な感情が湧き上がるのがわかり、 マダムの男の隣をすり抜けようとする。*]
(46) 2016/07/31(Sun) 13時半頃
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― 食堂 ―
[マダムの妹君に特等席を。>>15 どこか暖かな眼差しを思い出しながら。
人を集めて推理ショーとは言いましたが。 マダム関係ならまだしも、この事件はごくごく個人的なものです。 最低限。当事者がいればよいと思っておりますの。
今宵。一つの真実をごらんに入れましょう。 親愛なる共犯者である貴族の男にはそう伝えておきましたし。 彼がいとこや他の者に声をかけるなら、 来るものを拒まみはしないでしょう。 同様に。来ないものを追うことも致しません。
残された僅かな時間。 どうぞ皆様、ご自由に。]
(47) 2016/07/31(Sun) 14時頃
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とても美味しかったですわ。
[朝食をぺろり。 ソース一滴も残さない勢いで、食べ終えて。 そうは言ったものの、 メルヤとハワード。 この二人はいなければ始まりません。]
わたくしとても気に入りました。 シェフを呼んでいただけますか?
[あの二人がどこにいるのか。 使用人のことは使用人に聞くのが一番です。
舌から伝わる丁寧な味。 わたくしの依頼人であるとある男性を思い浮かべながら、 確信にも似た気持ちを抱いて、給仕の女性に微笑みました。]*
(48) 2016/07/31(Sun) 14時頃
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/* 誰でもご随意にといいつつ メルヤちんをどうこうできるのはポーチュラカではないので キルロイは巻き込めたら嬉しいと思っております(小声)
(-23) 2016/07/31(Sun) 14時頃
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―翌朝―
[目を開けて、持ち上げた手は記憶とは違う身体の重さ。 手を伸ばして、記憶に無い手を見つめて。
身体を起こして、机の上の花瓶に視線がいく。 白の中に混じる赤。視線を巡らせて、煙草を探して、 そこで、気付く。
記憶ほど己が煙草を欲していないことに。
覚えていない"昨日"との僅かな違いと、 本に手をのばすという、全く同じ行動。
本を開けば、ハラリと落ちるのは一枚の"予告状"
拾い上げて、一瞬走ったノイズ。 シャッターが閉じたような真っ暗闇。]
(49) 2016/07/31(Sun) 14時頃
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[今度はバサバサと落ちた本。拾い上げて、ページをめくる。 "今日"が終わって"今日"が始まって、
「あした、おいしい ちょこをたべる」
いつにむけての"あした"だったのか、 1つチョコをとり、口へと放りこんで、
開くドアと、閉まるドア。
置き去りにされた"記憶"はポツンと"昨日"と同じ場所。*]
(50) 2016/07/31(Sun) 14時頃
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/* メルヤさん、来るかなぁ…
(-24) 2016/07/31(Sun) 14時頃
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[さて食堂に行って食事でも摂ろうかと考えている矢先、前方から青年が一人歩いていく。 すり抜けようとする姿>>46に普段ならばそのまま後を追うこともしなかっただろう。 おしゃべりなメイド>>0:81からキルロイがジェフをよく思っていないことは耳にしていたため。 わざわざ荒げる事を増やす必要もない、と]
昨日、一枚の絵を見つけてね。 それがとある女性と男性によく似ていたんだ。
[視線を合わせることもない。 ただ、ポーチュラカの手に渡った父娘の絵>>8について口を動かす。 それが堅物にも思える料理人の青年の興味を引きつけられたかどうかは分からぬところではあるが、続けていく]
(51) 2016/07/31(Sun) 14時頃
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僕たちが今何故こうして集められたのか不思議でしかならないよ。 僕はノッシーなんか信じないタイプだからどうしてもここに招集をかけられたのは、確証付けられる理由があるんだと考えてる。
僕は何故君がマダムに選ばれたのかは知らない。 もし君も知らないのであれば、知るに良い機会かもしれない。
探せば秘密の部屋くらい、いくらでもありそうだしね。
[彼とマダムの間で繰り広げられた話題>>0:36を知らぬ男であるから、ジェフは言いたいことだけを口にすれば、背を向ける。 制止の声がかかれば幾つかの会話は交えたかもしれないが、さて。 シェフは人気者なのだ。あまり時間をとらせるのも悪いだろう]*
(52) 2016/07/31(Sun) 14時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 14時半頃
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[>>51>>52 従兄弟殿の方でも察するものがあったのだろう。 キルロイを見ることもなく、語られる言葉は淡々と。
――絵? 口ぶりからするとあの絵のことではないのは分かる。 父と娘、ピンとくるものないにも関わらず、 何かがキルロイの心に引っ掛かった。]
オレにも自分が何で選ばれたかはわからねぇが、 そうだな……オレも、 あの人のやることには何らかの意味があると思ってる。
[その点では意見があったようだ。 絵に執着する男は噂話で聞く”強欲”な像とは どうも違う気がする。 少なくともフォーサイスとは違い、 まっとうな話ができる人物であるように思えた。]
(53) 2016/07/31(Sun) 14時半頃
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秘密の部屋……、 何か探索でもしてそうっすね。
[この男も探偵同様、謎に興味を惹かれているのだろうか。 それからふと気付く。 数多の親類縁者から選ばれたに違いないジェフにも、 自分同様マダムに選ばれた理由があるのだと。]
こうやって話す機会があったっつーのも、 その機会そのものが、”意味”かもしれんですね。 わからねぇけど。
[また機会があれば、この男がどうして絵を欲するのか 聞くことができるかもしれない。 今はただ――父と娘の絵?――気が逸っていた。]
んじゃオレ出かけますんで。
(54) 2016/07/31(Sun) 14時半頃
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あ、 ノッシーはいるんで、いやまじで。
[最後に真顔で告げて、男の元を去るだろう。*]
(55) 2016/07/31(Sun) 15時頃
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/*
>>フォーサイスとは違い<<
(-25) 2016/07/31(Sun) 15時頃
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/*
こいつはこういう奴やから仕方ないんや……[えぐえぐ]
(-26) 2016/07/31(Sun) 15時頃
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[やはり、その表情に変化はない。 それは予想の範囲内だったから、大して不安にはならない。 むしろ、そのいつも伏せられ気味の双眸が僅かに見張られたことに、ちょっとした喜びを感じるくらいだ。
けれど、彼の口からアンタ、という言葉が紡がれたなら ほんの少し、表情を曇らせた。 次いで問われる名前は、追い討ちのように決定打を与えて。]
あ わたし 露蝶です ここで庭師、してました
[彼ら料理人に役立ちたいと作ったハーブ園は、活用されてなかったのだろうか。いや、そもそも彼に直接伝えたわけでもないのだ、知られていないことを嘆く方が烏滸がましいというやつかもしれない。
つきりと痛む胸をそのままに、伝えたいことを伝えられた達成感で、すごすごと着席しなおす。 カップに残されたチャイはすっかりぬるくなっていた。*]
(=3) 2016/07/31(Sun) 15時頃
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|
[今度こそ出かけようとしたのだ。 玄関の外に向かおうとして、背後から、 ちょうど通りかかった使用人に呼び止められる。]
オレを呼んでいる? 名探偵、ポーチュ……ああ。
[では何か分かったことがあったのだろうか。 今し方のジェフの言葉が引っ掛かっていたキルロイは 彼女なら何か知っているのではないかという思いもあり、 わかったよ、と答え。
彼女が呼んでいるという食堂に向かった。]
(56) 2016/07/31(Sun) 15時頃
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―― 食堂 ――
うまかったか?
[>>48 既に皿は片付けられた後だ。 艶々とした探偵の顔を見れば満足な様子は伝わったが、 少し首を傾けて、挨拶代わりの一声を放つ。*]
(57) 2016/07/31(Sun) 15時頃
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|
―そうして、廊下―
[なんとなく、足がむかったのは、昨日の一輪挿しの場所。 そこにあるのは、紫の花。
"記憶"に記された昨日のこと。それを挿したのは己で、 選んだのは、庭師だったという女性。
ふと、この花の意味はなんだろうと思う。 たった一輪。その意味を一日だけの記憶に残してみようか。]
(58) 2016/07/31(Sun) 15時頃
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|
[青年にも選抜の心当たりはないらしい>>53 ただ、マダムの行動に意味を考えるあたり意見は合いそうだった]
秘密の部屋が見つかれば大きな手かがりにはなりそうだ。 証拠がないとあくまで憶測でしかないからね。 理に合わない話は得意じゃない。
[こうなってキルロイと話す機会でさえもマダムの思惑通りであったなら>>54 それが誠だとすればジェフも降参だ。 話半分に聞いているつもりではあったけれど、ノッシーを信じる男>>55に影響されたのか、少しだけ夢見がちな考えを押し付けておく]
もしかしたら君が誰かに似ているのかもね。 まぁ、似ている誰かを見つけたとしても、君は君でしかないんだけども。
(59) 2016/07/31(Sun) 15時頃
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[そうして、考えていれば、駆け寄ってくる足音。 "今日"の最初の"はじめまして"。]
はじめまして、ドロシー様。 ["昨日"は怪盗X。さて、"今日"は。]
おやおや。
[ふふっと笑う。昨日の"記憶"には、己にも役割が与えられていた。 それを自分で名乗ったことは、忘却の彼方。
それでも、彼女の耳へと口を近づけ、]
(60) 2016/07/31(Sun) 15時頃
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……あぁ、キルロイ。 近々名探偵による面白い話が聞けるかもしれないから、その時は目を背けず、耳を塞がず、ご拝聴いただけると有り難いよ。 それはもしかしたら、 君達 の未来にも関わるかもしれない。
[立ち去る気配を背後で感じながらマダムのいとこは足を動かす。 食堂で適度に食事を済ませればジェフが行うのは秘密の部屋探索。 あいにくと探偵や怪盗、記者でない男はピッキングツールなど持ちえていないのだけども]*
(61) 2016/07/31(Sun) 15時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 15時頃
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昨晩、予告状が届きました。 私は執事、貴方はお嬢様。 警察であると正体を見ぬかれぬように。 [よろしく頼みますよ、相棒。と、少し警察ごっこ。 昨日の怪盗Xからの"予告状"も受け取っているということも分かるだろうか。
そして、廊下を走り去る彼女を見送り、いつもの繰り返しで再び歩き始める。*]
(62) 2016/07/31(Sun) 15時頃
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|
ええ。 オレンジソースの爽やかな酸味が絶妙でしたわ。
[最もそんなもの使われてなかったかもしれません。 わたくし食通というわけではありませんから 美味しければそれで満足ですの。]
そうそう、キルロイ。 聞きたいことがありますの。 貴方、メルヤとは親しいですか?
[執事頭のハワードの顔は、当然知っていると思いますが。 マダムの拾い子である彼女との関係はどうでしょう? 確認を込めて尋ねてみましたが。
もしかしたら。 男女の関係を尋ねているようにも聞こえたかもしれませんね。]*
(63) 2016/07/31(Sun) 15時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 15時頃
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[>>=3 告げられた名前を反芻する――までもなく、 マダムの口から幾度となく出てきた名であることに気付き、 あ、と小さく声あげる。]
ああ、そうか、アンタが……。 じゃ、あのハーブ園の。
[テーマ毎に区分けされ整えられた庭。 虫よけをはじめ調理にも使える数々のハーブ。 理解したというように二、三度頷いた後で、 露蝶が落ち込んだ様子であることに気付く。 自分の反応のせいだとは思わないから、 具合でも悪いのだろうかと眉を顰め。]
(=4) 2016/07/31(Sun) 15時頃
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|
体調でも崩したか? 何か身体に良さそうな飲みもんでも持ってくるが……、
そうだな、ハーブティでも。
[冷めたカップの様子も目に入って、 そんな提案をするだろう。*]
(=5) 2016/07/31(Sun) 15時頃
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―書庫へ―
えぇ。 花の意味を知りたいのです。
名前は、ええと。
[可愛らしい覆面警察官が立ち去ってから、 毎日続く"今日"と同じように、廊下を歩く。
そうして、出会った人にはじめましてを交わす。 しかし、今日は、もう一つ、花の意味を尋ねようと、
するのだが。]
……なんでしたかな。
[書庫へといけば、写真付きの本があるかもしれないと言われ、 なら行ってみましょうと。]
(64) 2016/07/31(Sun) 15時半頃
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書庫は、どこでしたかな。
[だが、自然と足は動く。 それは、そこにも、かつて、何度も足を運んでいる証拠。
そこで、かつて何を調べたのだろう。 何を読んだのだろう。]
(65) 2016/07/31(Sun) 15時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 15時半頃
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・・・それがあなた自身の評価なら、私は 否定することはできません
[ それとも彼について知っていれば何か言えただろうか>>31 しかし言えたとしてそれが響くかは別だ。]
叶わぬ願い・・・? ・・・あの絵を完成させることは、セシルさんに とっては汚すことになるんでしょうか?
[ そうするつもりはない。今のところ。 自分を捨てられた犬だと評価する彼が何故汚されたくないとあの絵にこだわるのか、不思議でしかたなかった。]
あなたはこの先、あの絵と寄り添うつもりですか? 違いますよね・・・欲しいわけじゃない。 それじゃあ、誰と?
(66) 2016/07/31(Sun) 15時半頃
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[ 誰と寄り添うわけでもなかったオーレリアには、 捨てられたという気持ちは推し量ることすら出来ない。 揺らぐ瞳でペダルをなぞる様は痛々しいと思えた。 そうさせたのが自分の言葉ならば尚更だった。
黒以外のやり方を知らず、それを良しとするならば。]
きっと私の言葉は煩わしかったですね。ごめんなさい X城の思い出は、元々訣別と告白の絵。 今はもっと色んな感情が込められているでしょう
セシルさんの言う通り、確かに叶わぬ願いの絵ですよ
[ それではそろそろ、御機嫌よう。 微笑みの仮面でお辞儀をして出口へと向かう。 同じ貧民街出身でも、あの子とは違うみたい。 一瞬でも重ねてしまったことに申し訳ないと目を伏せる 何故だろう。不快だった。**]
(67) 2016/07/31(Sun) 15時半頃
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お、よく分かったな。 軽い酸味を加えたくてな、 ほんの少しの隠し味だったんだぜ。
[>>63 偶々のことなのだろうが正解だった。 名探偵というだけのことはあるのかもしれない、 キルロイの中でポーチュラカの評価が上がる。]
メルヤか。 親しいというか、仲は悪くはないんじゃねえか?
あれはわきまえた、賢い娘だ。
[少し、理解し過ぎるきらいはあるようにも見える。 昨日一日顔を合わせずじまいだったことを思い出し、 ”サービス”できる機会が訪れるかどうか、 少し気掛かりだった。それに”今後”のことも。]
(68) 2016/07/31(Sun) 15時半頃
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――――で、メルヤがどうしたんだ?
[特に深読みすることなく探偵に答え、問いを返す。 >>59>>61 今し方のジェフの言葉。 面白い話、とやらが含まれているのだろうか。*]
(69) 2016/07/31(Sun) 15時半頃
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─秘密の部屋を求めて─
[どこからか花の香り>>58が広がるのは気のせいだろうか。 5年振りに飾られた廊下の一輪挿しはまだ知らぬところ。 されど、何かが起きるような予感に背筋が微かに震え、正された。
書庫に、ピアノ室に、厨房に。 様々な用途に扱える意味ある室内が散りばめられた屋敷の中、闊歩する。 ジェフの足が止まったのは、ある一つの小部屋の前>>0:358
姪っ子の部屋に入る機会は、彼女が大人びるごとになくなってしまったから今はどうなっているかは知らぬところだが、ここが姪っ子の部屋でないことは理解できるし、]
使用人の部屋でもない…。
[そう、誰の部屋なのか、何のための部屋なのかジェフには皆目見当つかなかった。 試しにドアノブを捻ってみるが鍵がかかっているようだ。 これこそポーチュラカの出番ではないか、と思案する男が一人]
(70) 2016/07/31(Sun) 15時半頃
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|
もしここに記者がいたら喜んで撮られそうな場面だな。 僕が怪盗、もしくは探偵を本職としてるなら華麗に開けてみせるところ、なんだけども。本職じゃないからね。
[ぶつぶつと呟きながらドアノブをガチャガチャと捻る男の姿。 それは誰かの目に留まることはあっただろうか]
(71) 2016/07/31(Sun) 15時半頃
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/* オーレリアとセシルの行方気になるます。 あとハワードと絡みたい……
(-27) 2016/07/31(Sun) 15時半頃
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─閑話─
[───なぜ、お前なんかが。
言葉では口にしないつもりだった。 せめて視線だけで食い止めておくつもりだった。 されど、どれだけ険を込めた眼差しを向けようとメルヤはそれが“仕方のない”ことのように受け止めてしまう>>0:357 それがいたく気に食わなかった]
頑張っているじゃないか。
[ある時、気まぐれに声をかけた。 姪が評すような言葉>>0:300を添えながら、いつもとは真逆。 評価するようなセリフで。
その日は、20体目の“グリズリー”をメアリーへとプレゼントした日で、小さな小箱をジェフは衣服の中に忍ばせていた。
気まぐれの気まぐれだった。 結局、それでも渡すことは叶わない>>1:16]
(72) 2016/07/31(Sun) 15時半頃
|
|
いつまで、“メルヤ”でいるつもりなんだ。
[何故ならいつだって思っていないことばかり。 彼女には向けてしまうのだから。 結局渡すことのなかったメルヤへのプレゼント。 自分の中にある幼稚さ故が招いた行為である自覚は覚えている。
されど、一枚の絵に在った二人を目にしてしまったら背けることはできない。 だが、手がかりを知ったところで、ジェフの手では導くことは難しい。 ならば、と。どういった思惑がマダムにあって、いや、なかったとしても。 この巡り会いがある事実を前に出来ることは何なのだろうか。
赤の他人。血も分かち合っていない者のために何故自分は躍起になっているのか。 未だに理解が追いつかないまま、されど手を止めることはなかった]**
(73) 2016/07/31(Sun) 15時半頃
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/* とても冷たく突き放す形になってしまった・・・
(-28) 2016/07/31(Sun) 15時半頃
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|
……え?
[きょとり、と目を瞬かせた。彼女は絵を完成させる気でいるのだろうか。真意>>66なんて彼には分かるわけもなかった。少し思案の後、ゆるゆると首を振る]
……いえ、それはいいのです。 強欲な、……いえ、邪な思いを持つ者に渡らなければ、それで。
[マダムの嫌がる相手__いや、自分の望まない相手に渡らなければ、それでよかった。]
(74) 2016/07/31(Sun) 16時頃
|
|
[その後ふられた質問に、ふむと首を捻る。これも少し時間をおいて、落ち着いた声で返事をした。]
さあ、誰となんでしょう。 今のところは誰もいませんし、予定もありません。……周りにいる貴族の女性はあまり、苦手なもので。
[怖いから、踏み出せない。愛しいから留まりたい。混ざった思いは等しく黒なのだろうか。 謝られ、叶わぬ願いの絵>>67だと、告げられて。]
……そう、でしたか。僕の捉える意味は同じ、だったと。訣別と、告白。 困りましたね。さらに物悲しくなった。 せめて時間でも戻せたらいいのに。人助けして生きられた、あの頃に。訣別した時間にね。
……ハンバーガーが美味しかった、あの頃に。 …そろそろ遅いですね、すみません。では、おやすみなさい。
[あの人に拾われた辛い記憶よりも前に。異なる道ならこんな思いをせずに済んだだろうか。 そんなことは知らない。最後のか細い言葉は彼女に届いたか、否か。
ピアノ室の扉は別方向に二つある。彼女よりも素早く扉のノブに触れ、静かに自室へと向かっていた]*
(75) 2016/07/31(Sun) 16時頃
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[沈んだ心を汲ませてしまったか、ハーブティーでもという彼の提案に、はっと顔をあげた。
「ハーブ園の」、と彼は口にした。 それは今、合点がいったようなそぶりだったから、 気づいてもらえただけでもう、充分満足なのに。]
そんな、わるいです だいじょぶ わたし これ飲んで、寝るです
[これ以上気を遣わせては悪い。 なにせ彼はここ連日働いているのだから。
ぐいっとカップの残りを飲み干して、 ごちそうさまでしたと小さく告げ、おやすみなさい、そう言ってサロンを後にしようと思ったのに、ふと。 昔から気になってたことを問うてみた。]
(=6) 2016/07/31(Sun) 16時半頃
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…あの キルロイさんは メルヤさんと
その 付き合ってる ですか?
[ぶしつけな質問だとは思う。でもよく二人でいたところを見かけたから。そうなのかなってメイドたちとよくお話もしたし。 この際訊いてみてもいいのかなと、扉前で振り返った。
今後、彼と、そしてメルヤがどうするのか、それもきっとわかると思って。*]
(=7) 2016/07/31(Sun) 16時半頃
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〜朝〜
[珍しく寝坊をした。ぐらぐらり、意識はまたよく戻らない。 とりあえず身支度をして、着替えて、いつもの通り朝食は取らずに部屋を出る。昨日は適当にお腹に押し込んだはずだ。今日も朝は空腹ではない。]
(さて、何をしようか。)
[少し思案の後、あの人の娘の顔が頭に浮かんだ。そういやピアノを弾く約束>>1:134をしていたなと思い立った。 彼女が暇なら、なにか弾いてみようかと思い立ち、向かうのは書庫。 彼女が好きな曲の楽譜を取りに向かおうか。何にせよ埃だらけだろうからはらわないと。
ほとんど楽譜の書き込みは自分がしていたので自分専用といってもよかった。海外に発つ時は最低限のものしか持たなかったので一部の楽譜は書庫に積み込まれていたはずだから。
歩いている最中だろうか、歩く執事>>65を見つけた。あの方面にあるのはひとつしかないから向かう先はおなじだろう。]
(確かあの人に最初にかけるべきは、)
(76) 2016/07/31(Sun) 16時半頃
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……はじめまして、ハワードさん。私はセシル、ここでかつて専属のピアニストとしていました。それからは海外に、少々。 なにか探し物ですか?
[記憶が1日しか続かない彼は、よく書庫に通っていた覚えがある。自分もよく楽譜を探しに行く時に見かけた。 なにを探していたかまでは、よく見ていないけれど。]
(……羨ましいな。)
[一日しか続かない記憶なら、このどうしようもない気持ちも、消してくれるのだろうかと、そう思ってしまった]**
(77) 2016/07/31(Sun) 16時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 16時半頃
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[夜、入ろうかとサロンに入りかけ、ふと声が聞こえて一旦静止。]
「あの キルロイさんは メルヤさんと その 付き合ってる ですか?」>>=7
(これいちゃいけないやつではないだろうか。)
[とりあえず、中には入らず、ドアのはしにもたれかかって、彼の返答を待つ。少し興味が湧いただけであった。 少し経ってから今来ましたよという顔で入るつもりをしているけれど]**
(=8) 2016/07/31(Sun) 16時半頃
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/* こんなめんどくさい性格してるからモテないんだなお前……
(-29) 2016/07/31(Sun) 17時頃
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/*はっ!!!
え!わ!!来たら嬉しいなって思ってたら、思ってたらぁああ
わぁあああ!!!
そして、あの、すっげぇサロン行きたい。
(-30) 2016/07/31(Sun) 17時頃
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[>>=6>>=7 言われれば、もう夜も遅い。 就寝を告げる露蝶に了解したというように頷き 見送ろうとして。 投げかけられた問い――思わずその貌を見つめた。]
い、いや……?
[問いの意味はさすがに分かる。 メイド達の間でそんな噂が取り沙汰されてるとは 知らなかったが、自分とメルヤの間には 似た境遇の同士のような親密さはあった気はする。]
(=9) 2016/07/31(Sun) 17時頃
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ー昨日/城内を探索中ー
『初めまして! マダムの娘、メアリーと申します……』
[食事の後、富豪だという青年と別れて。 またその最中に、次の大きな取材の予定も飛び込んできて。>>0 リッカ・ヘンダーソンは分かりやすく浮かれていた。それこそスキップでもしそうなくらいに。 そんな中でマダムの子どもだという少女に話しかけられれば、>>1:130 それこそ喜びすぎてどうにかなってしまうかもしれない。]
(78) 2016/07/31(Sun) 17時頃
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(やっぱり……私には神様がついてる!)
[そんなことを声には出さず心で呟いて、しかし顔にはしっかり出ていただろう。 そのまま相手にぐんと近づいてにっこりと微笑み。 彼女にパーソナル・スペースという概念がないのは生まれつきである。]
初めまして、私は「The Fortunate Science」記者のリッカ・ヘンダーソンと申します。 この度は突然のことで、大変お悔やみを申し上げます。 ところで、単刀直入に申し上げますがーー
[そうして勝手に取材に切り替えた彼女は、きっとまたあの問いかけ>>192を目の前の少女に繰り出すだろう。]**
(79) 2016/07/31(Sun) 17時頃
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身内みたいなもんだとは思ってる。
あいつには幸せになって欲しい。
[メルヤがどう考えているかは知らない。 ただ、キルロイがメルヤの今後を案じていることに 偽りはなかった。]
何でそんなのが気になるんだか……。 [露蝶が噂話を好むタイプとは意外で驚きもあったが、 ひょっとしたら彼女もメルヤを心配しているのかもしれない。 彼女の言葉の意味をそんな風に解釈して、]
まあ、メルヤはしっかりしてるから、 あまり心配してもしょうがねーかもな。
[肩を竦める。]
(=10) 2016/07/31(Sun) 17時頃
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[>>=8 ドアの外にいるフォーサイスに気付くことはなく、 扉前に立つ異国の娘におやすみ、そう一言告げただろう。*]
(=11) 2016/07/31(Sun) 17時頃
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[そういえば昨夜サロンでもメルヤとのことを問われた。 どちらもマダムに救われた似たもの同士。 キルロイにとっては身内のような存在だ。
記憶喪失と診断された娘。 メルヤはどう思っているのだろう? 遺言状が開封されて遺産の分配が明らかになっても そこにひとの心の真実が記されているわけはない。 ”これからのこと”は自分で考えて採択せねばならないのだ。*]
(80) 2016/07/31(Sun) 17時頃
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[足の赴くまま、書庫へと向かっていれば、 はじめまして、の声にその主を見れば、端正な顔立ちをした青年が、そこにいた。]
はじめまして。セシル様。 あぁ、私のことをご存知なのですね。 [そう言って、丁寧に頭を下げ、顔をあげれば、穏やかに笑う。彼のピアノを何度か聞いたこともあっただろう。その美しい音色に拍手を送ったことも。]
おや、海外に。
ふふ、そんな素晴らしい方のピアノを 私は聞いていたかもしれないのですね。
[しかし、その音色を思い出すことが出来ない。 一日で消えてしまう記憶を羨ましいと思われているなど、考えもせず、]
えぇ、ある花の意味を、 知りたくなりまして。
(81) 2016/07/31(Sun) 17時頃
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[ か細い声を理解していくうちに、気づけばセシルの方が早くピアノ部屋を後にしていた。>>75]
・・・すぐに誰かを信用できる人は幸せね
[ 例え生きる術だったとしても、オーレリアには出来そうにもなかった。人を頼ったのは幼い頃の数える程度。 それでも貴族の女性は苦手だという言葉には少し意外さを感じたけれど。オーレリアは自分もそのうちに入っていたのかもしれないと考えて、また申し訳ない気持ちになった。]
ハンバーガー・・・?
[ まさか。一度符合すれば、突然面影が重なって見えた 振り返っても誰もいない。訣別した時間。 両親を喪った時ですら、こんな物悲しい気持ちにはならなかったのに。]
・・・さようなら [ もしもセシルが彼だとしても、あの様子では自分のことは気づかれていないだろう。 オーレリアも、ワンワンと泣いていた頃の自分とは訣別していた。
不快感は増していく。 自室に戻れば倒れこむようにして寝入った。]*
(82) 2016/07/31(Sun) 17時半頃
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ー 回想:葬列 ー
[ 両親を弔う鐘が鳴る。透明でない無色が広がるばかりで、悲しむ素振りすら見せることはなかった。 その様子を家族を失って茫然自失になった不幸な一人娘という評価にしたのは周囲だった。
決して悪い人達ではなかった。不自由などしたこともない。振り返っても、二人に対して仮面ではない微笑みを向けていられたのはいくつまでだったか思い出せない
手向けの花はラベンダー。 棺の中で眠る二人の顔は、まるで初めて会う人のように遠かった。何の感情も湧かない自分は果たして何色なのだろう?他人事のような考えた。
不幸な一人娘に、更に“厄介者”という評価が加えられたのは葬儀が終わってすぐだった。あんなに涙を拭っていた親戚の変わり身の早さは滑稽ですらあった。 口を揃えて遺産と権利の話ばかり。色濃くなっていく黒を見ていたくなかった。]
私は一人で大丈夫です。 館の手入れもちゃんとします 迷惑はお掛けしませんから
[ 遺産目当ての猫撫で声が縋り付くも微笑んで丁重に断った。どうせ親類は誰も信用出来ないのだから、一人にして欲しい。 その日から、オーレリアは喪服のように黒い服ばかり着るようになった。]*
(83) 2016/07/31(Sun) 17時半頃
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[否定の言葉。それから、身内みたいだ、という表現。 彼が嘘や誤魔化しを言ってるようには見えなかった。 もっとも、そうであったとしても恐らく自分には見抜けなかっただろうけれど。
メルヤがどう思ってるかはわからない、そう告げるキルロイの表情は、少しだけいつもより遠い気がして、ああ、彼が心から彼女を案じていることがわかる。
おぼろげだが伝え聞いた、彼女らの過去。 それらを耳にして、幸せを願わないものなど、この城にはいないだろう。 それはきっと、婦人もそう。]
(=12) 2016/07/31(Sun) 17時半頃
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ー 自室→ ー
・・・
[ 結局昨日は何も口に入れる気力も湧かなかった。 キルロイの顔を思い出して自嘲する。 ふらつきはするものの、食欲は湧かない。]
・・・行かなきゃ
[ 顔を洗って鏡を見れば、予想通りの顔色。 化粧で隠しておく。この城にいられるのは長くはないのだから、聞こえてくる声を頼りに思い出を辿らなければ。
殆ど使命のような感覚だった。 ゆっくりと廊下を歩き、手すりを持って階段をのぼる。
手すりを滑り降りた思い出。 過去と今の城の違い。
楽しそうな声で何よりだった。]
(84) 2016/07/31(Sun) 17時半頃
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なんで… ?
[思えば何故そんなことを問うたのか。 自分にもわからない。 先ほどから痛む胸も、不快だと思うだけで、その理由はわからない。]
え と もし ふたりがつきあってるなら もう 独りじゃないなって 思ったです
あの
せめて しあわせに 残ったひとだけでも
[言葉がまとまらない。 みんながしあわせに、なんてそんな都合のいい話、ないのは知ってる。 でもせめて、遺されたものの、置いて逝かれたものたちの しあわせを願うことは、罪じゃないでしょう?]
(=13) 2016/07/31(Sun) 17時半頃
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ごめ、なさい
[じわり、熱くなる目頭。なんでいきなり、涙? 混乱する頭のまま、彼のおやすみが耳に届いたらぺこりとお辞儀をして部屋を飛び出す。]
う、 ぇ …っ ひ…っ
[パタンと閉じた扉にもたれ、しばし溢れる感情に任せて泣いた。
わかってしまったのだ。 両親をなくした自分にとって、ここは第二の我が家で、ここのひとたちは血の繋がらない家族だった。その鎹が、婦人だったのに。
彼女がいなくなって、 自分と、この場所を繋ぐものが無くなったことに 今更、気がついた。
――扉のはし、入るタイミングを窺っていたピアニストがいることに気がついたのは、きっと泣き止む頃。**]
(=14) 2016/07/31(Sun) 18時頃
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ー マダムDの部屋 ー
ここは・・・? (かつての“君”の部屋だよ。)
[ 明らかに個人の部屋で気後れしてしまう。ノックをするも反応はなく、おそるおそるドアノブを捻れば、不思議なことにあっさり開いた。 前日に、女探偵がマジカルパワーで鍵を開けた事は知らない。>>1:151 デスク、クローゼット、本棚、絨毯、ソファ、ランプ、花瓶、全てが一級品。この屋敷の中で一級品でないものを見つける方が難しいけれど。]
この部屋から・・・繋がってるの?
(さて困った。その本棚の裏に まさに仕掛けの扉があったはずなのに まったく見えやしない もう無くなってしまったのだろうか)
・・・さすがに、人のものには、勝手に触れないわ
[ それに目眩が酷い。本棚を動かせるとも思えない。 寂しそうな声色をしないでほしい。しゃがみ込む。目眩が落ち着くまで、休んでから本棚を調べてみよう。**]
(85) 2016/07/31(Sun) 18時頃
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/* うわあああああああああああ 露蝶さんんんんっ
あぁぁぁぁ....
(-31) 2016/07/31(Sun) 18時頃
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[メルヤとキルロイの関係は、良好のように思えます。 ぶっきらぼうな青年が、それとも言葉少なに評したのは称賛だったから。]
……押し付けをしようと思いますの。 あの娘の失った過去。 その、望まれない真実を。
[そう言えば。 既知の間柄であるキルロイはどんな関係を示したか。]
(86) 2016/07/31(Sun) 18時頃
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大広間をお借りする予定です。 キルロイ。 もし貴方の時間が許すなら メルヤを連れて来てくれませんか?
[断られたのなら、無理にとは言わないと言い添えて。 これは既に拒まれた依頼。 メルヤは依頼人ではないのだ。
当事者だけど、無関係者。 ならばわたくしに強制力はない。
決めるのは、メルヤ自身。*]
(87) 2016/07/31(Sun) 18時頃
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[それからすぐにメイドの一人を捕まえて。]
大広間の調査をしたいのです。 ハワードさんの力をお借りしたいので、 呼んできていただけませんか? 彼の記憶のこと? ええ、知っていますわ。だからこそ彼が適任なのです。
[そんなことをまくし立てて。 関係者を大広間に集めようとしましたが。
結果はどうだったでしょうね。*]
(88) 2016/07/31(Sun) 18時頃
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[>>=12>>=13 残った人だけでも幸せにという 露蝶の言葉に、少し穏やかな顔になった。]
そうか。露蝶はいいやつだな。
[マダムに先立たれ残された者の幸せ。 キルロイは自分の手の届く範囲のことばかりで 考えもしなかったから、露蝶の願いに感心する。]
(=15) 2016/07/31(Sun) 18時頃
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――――アンタも……
え?
[>>=14 涼し気な目許の彼女の顔に突然の滲みだ。 驚くのも無理はないだろう。 混乱するキルロイの前で、彼女はお辞儀を残して 部屋を出て行った。]
(泣かせた?)
[マダムの死を思い出し、不意に悲しくなったのだろうか。 彼女の胸の裡まで読み取れず、暫く茫として。
ようやく、おい……! と声を出して 部屋の外に出た頃、その姿は既になかっただろう。*]
(=16) 2016/07/31(Sun) 18時頃
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ふうん? 何かを掴んだってわけか。
[>>86>>87 確信を持った瞳。 ポーチュラカの言だと彼女の得た真実は、 メルヤの求めるものではないらしい。――だが。]
大広間な、わかった。 買い出しの後でいいか?
そんなに時間はかからん。
[迷うことなく答えた。]
(89) 2016/07/31(Sun) 18時半頃
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/* えと、メルヤさん、なんとなく、あまり顔出せない気がします。 大丈夫かな...
(-32) 2016/07/31(Sun) 18時半頃
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[メルヤの厭う真実。 だとしても、キルロイは知りたいと思った。 自分でも不思議なことにキルロイは、 このふざけた名前を持つ探偵のことを、 どうやら信用しているのだ。]
説得してみるよ。 まあどうしてもイヤだって言われたら、 そん時ゃ諦めてくれ。
[それ以上話がなければ、ポーチュラカの元を去るだろう。*]
(90) 2016/07/31(Sun) 18時半頃
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〜廊下→書庫〜
[帰ってきた言葉>>81に無表情ではい、と返事をして。穏やかに笑う彼に対し、こちらは無表情だが、目線は柔らかかったはずだ。]
……はは、ありがとうございます。別に素晴らしくはないですよ。 …好きで、海外に行ったわけでもないですし。
[少し、視線を逸らしてしまった。が、返事にふと反応して、また視線を戻す。過去の彼も、花のことを調べていたのだろうか。 そこまでは、流石に彼にはわからない。
そうしているうちに、書庫にはついていただろうか。]
(花の名前なら、あの棚のほう、だったような)
[かつて足しげく通っていた書庫だ。本の位置くらいは大体覚えている。かつて字すらも読めなかった自分がこうなれたのはマダムの教育の賜物だろう。 そのままハワードに本の位置を教え、あとは彼に任せて自分は楽譜を漁る。]
(91) 2016/07/31(Sun) 18時半頃
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その時、書庫にハワードを探しにメイド>>88はやってきていただろうか。]
(なにかあったのか?)
[メイドが来ていたのなら、首をかしげつつ、自分は目当ての楽譜を引っつかみながら彼にお辞儀をして見送っただろう。彼に野次馬思想は皆無だった]**
(92) 2016/07/31(Sun) 18時半頃
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/* えええええ待って待って、もう少し話したいぃいい
(-33) 2016/07/31(Sun) 18時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 18時半頃
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(……どうも、入りにくい。)
[悶々とした気持ちが頭を回る。これはもう出ていった方がいいんじゃないかとそわそわした矢先、いきなり部屋を飛び出した彼女>>=14が目に飛び込んできて。思わず猫が跳ねるように飛び上がった。]
っ!?え、あの、
(泣いている!?)
その……なにかありました…?
[悶々していて話は途中からほぼ聞いていなかった。 泣いている意味もわからずに。狼狽えてそう声をかける。無闇に近づかない方がいいのではないかと距離は取りながら。 女の扱いに慣れていないため、どうしたらいいのかわかっていない。]**
(=17) 2016/07/31(Sun) 18時半頃
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/* ドロシーとジェフ キルロイとメルヤ、ハワード
かな……?オーレリアとセシルがいい感じのむずがゆさで最高なんだなあ……
(-34) 2016/07/31(Sun) 18時半頃
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[メルヤの部屋前で二回扉をノックする。
メルヤが現れたら、]
買い出しつきあってくれないか? 駄賃はクレープだ。
[そう言って彼女を外に連れ出す。 車を運転して近くのスーパーに向かい、 話を切り出したのは買い物の後。]
名探偵が話があるらしい。 この後、一緒に会いに行こう。
[内容を追及されることがあれば、 メルヤの過去に関することらしいと正直に答えるだろう。
それから彼女がクレープを選ぶなら手渡して、 古城へと戻ろう。*]
(93) 2016/07/31(Sun) 18時半頃
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/* サロン使いたいけど使うタイミング。。。 他の陣営のサロンは盛り上がってるのかな?
(-35) 2016/07/31(Sun) 18時半頃
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/* リッカちゃんかヤニックくんとエンカしたくて狙ってるけどなかなか難しそうで辛い。
(-36) 2016/07/31(Sun) 18時半頃
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―― 厨房 ――
[ハーブティを入れる。 カモミールとレモングラス、それにセントジョンズウォートを ブレンドして。すっきりした香りとリラックス効果。 ガラスのポットに入れてカップに 数種類の焼き菓子と一緒にトレイに載せた。]
これを各サロンに運んでくれ。
[自分で零した単語で、サロンでのことを思い出す。 セシル・フォーサイス。 マダムに敬愛の視線を送る青年。 音楽には詳しくない、しかしの優雅な演奏と相俟って、 美貌の音楽家への印象はこれまで悪いものではなく>>0:80]
(94) 2016/07/31(Sun) 19時頃
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[だが、サロンで殆ど初めてといってもいい会話を交え 彼の外側と本質へのギャップの大きさに戸惑う。 あの青年は異質だ。 それとも天才と呼ばれるものにはよくあることなのだろうか。 どことなく、薄気味悪いものを感じていた。
それから――――今度は少し困惑した表情だ。]
落ち着いてくれりゃいいが……。
[ぽつり零した後、気分を入れ替えるよう首を振って、 大広間に足を向けた。**]
(95) 2016/07/31(Sun) 19時頃
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・・・もし私の体調が万全だとしても 何か手立てが必要ね
[ 本棚は一人ではとても動かせるような大きさではない。並んだ本を全て取り出したとしても、同様だ。]
あまり長居は無用ね・・・ごめんなさい 失礼しました。
[ オーレリアはここが伯爵夫人の私室であったことを知らない。目眩がおさまれば、部屋の主が現れる前に、と立ち上がる。 立ち眩みは何とか耐える。 泥棒をしている訳ではないのに見つかるわけにはいかないと、そろりと顔だけを部屋から出した。周囲に誰もいなければ、すぐに部屋を後にしようとして――]
(やぁやぁおやおや、あの部屋は)
[ 何かを呟きながらドアノブをガチャガチャ捻る男の姿>>70>>71]
・・・・・・。
[ 何をしているんだろう?気づかれるわけにはいかない手前、ジッと様子を見つめていた。**]
(96) 2016/07/31(Sun) 19時頃
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ー朝/自室ー
[朝起きて]
ふぁー……。
[顔を洗って]
眠い……。
[歯を磨いて]
ふぉーいあ、ふぁえはらふぉーなっはんあろ……ぶふっ! (そーいや、あれからどーなったんだろ……ぶふっ!)
[同僚たちの動きをチェックして(今日リッカのスマホに送られてきていた写真は一枚の記事のゲラ版だった。 『怪奇!平和なビーチに現れたノッシーの真の姿……それは海の王・巨大マグロだった!』 という見出しと共に、ジェニファーが昨日釣ったマグロの写真が載っていた。 ほんとに彼女たちに何があったんだろう。]
(97) 2016/07/31(Sun) 19時頃
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[そして、眼鏡をかける。]
……よしっ!これで準備万端!素敵な取材デーの始まりね!
[今日も今日とてキューティクルは絶好調。 しかも今日は特別な日だ。なんといっても取材の予定がある。 しかもその相手はマダムDの妹、ドロシー伯爵令嬢なのだ。テンションを上げるなという方が無理である。]
今日も張り切ってスクープ狙ってやる!
[愛用の一眼レフを首から提げて、彼女は自室を出た。 すれ違ったメイドに場所を聞いて、目指すは令嬢・ドロシーの部屋だ。 目的地の扉の前に立てば深呼吸を一つ。ノックの後に名を名乗るだろう。
失礼します、「The Fortunate Science」記者のリッカ・ヘンダーソンと申します……と。]
(98) 2016/07/31(Sun) 19時頃
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/* わたくし達のグループは面識ない者が多いせいか サロンがなかなか稼働いたしませんね。
(-37) 2016/07/31(Sun) 19時頃
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/* ノッシーの記事よみたい…
(-38) 2016/07/31(Sun) 19時頃
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/* なんだか、すっごく胃の調子がよくない。 あれだ、食べた後、うつ伏せで寝たからだ…! ううう、お返事せねば
(-39) 2016/07/31(Sun) 19時頃
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(いいやつなんかじゃない いいやつなんかじゃ…)
[扉を出る前、聞こえてきた単語を何度も否定する。 自分のことしか、考えていない。 わたしは、いいやつなんかじゃない。 胸の痛みは己のエゴを偽る自身の言葉故か、 自覚もせぬ胸のうちを思えばか。
こんなところで泣いてちゃいけない、 辛うじて残る理性の訴えに、必死に涙をぬぐった頃。 ひとの気配と廊下に響く声にびくりと肩を跳ねさせた。]
ヒッ…
[心臓が止まるかと思った。 というか、止まったかもしれない、一瞬。
おそるおそるというように声をかけてくる友人の姿を、頭で理解できるまでに落ち着きを取り戻せれば、次に襲ってくるのは情けないところを見られたという、羞恥心だった。]
(=18) 2016/07/31(Sun) 19時半頃
|
|
セシル さん やだ…あの わたし
なんでもないですよ? あの えと
[大丈夫だ、と、そう伝えたいのに、 言葉はやっぱりうまく纏まってくれなくて。
一度言葉を切って、小さく息を吐けばようやく]
…ここ、ひとのもの なっちゃうのかなとか みんな バラバラかな とか 考えてたら、寂しかった です
[と、告げることができただろうか。 驚かせてごめんなさい、そう謝罪を述べる頃には、羞恥で熱くなった頬も少しは冷めていたに違いない。*]
(=19) 2016/07/31(Sun) 19時半頃
|
|
・・・あら いただきます
[ サロンに辿り着いた時、誰かの姿はあっただろうか。一度は足を投げ出して休んだが、今度は行儀の悪くならない程度にカウチにもたれかかる。 用意されていたハーブティーを手に取り、一口。しばらく経って大きく息を吐いた。>>94]
どうも古城にきてから体調が・・・ いけませんね、こんなことでは。 私は名探偵には到底なれそうもないわ
[ 苦笑する。初対面の貴族の顔が見えれば自己紹介を。用意されたサロンを利用するのが記者、探偵、怪盗だとは夢にも思っていなかった。]
(!0) 2016/07/31(Sun) 19時半頃
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/* どうも。 とりあえずハーブティーだけ飲みに来ました←
ぼっちで優雅に一杯←
(-40) 2016/07/31(Sun) 19時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 19時半頃
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/* サロンの使い方がわからず 様子見をしているうちに今に至ったボク
(-41) 2016/07/31(Sun) 19時半頃
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/* 露蝶さん可愛いので色窓楽しみにしておこう メアリーさんの話やマダムとの思い出話に花が咲いて セシルさんが鼻血の一つくらい出してると予想
肉親組も楽しみだなぁ…美味しいよね絶対 仲よさそうっ!色窓だけでも今から見たい
念々の色窓は、オーレリアの保健室みたいな感じ←
(-42) 2016/07/31(Sun) 19時半頃
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|
……すみません。なんだか入りにくくて。
[小さな悲鳴をあげた彼女>>=18。安心させるように片手を上げて、僕ですよ。と首をかしげて見せる。
そのままおどおどと慌て出す彼女にため息をつき。もういいだろうかと1歩ずつ彼女に近づいた。
(なんでもないわけないだろうに)
うんうんと頷きながら、彼女がぽつぽつと話し出す>>=19言葉に静かに耳を傾ける。]
(=20) 2016/07/31(Sun) 19時半頃
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……すみません。なんだか入りにくくて。
[小さな悲鳴をあげた彼女>>=18。安心させるように片手を上げて、僕ですよ。と首をかしげて見せる。
そのままおどおどと慌て出す彼女にため息をつき。もういいだろうかと1歩ずつ彼女に近づいた。
(なんでもないわけないだろうに)
うんうんと頷きながら、彼女がぽつぽつと話し出す>>=19言葉に静かに耳を傾ける。]
そうですね。遺産は誰かに相続されてしまいますね。……マダムのご意思なのでしょうが。 嫌な人には受け継がれたくない。
[謝罪の言葉にはいえいえと首をゆるゆる振って。とすとすの彼女の頭をなでる。 懐かしさが湧く。なんだか昔にこんなことしたような、そんな感じ。>>1:86 ふと引っかかった言葉に優しく聞き返す。]
貴方は皆さんがバラバラになると思われますか?それは、なぜ?
(=21) 2016/07/31(Sun) 19時半頃
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/* コピペミスやけどまあいいか……
(-43) 2016/07/31(Sun) 20時頃
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[ノックを三度してみたが返事はない。 ある意味当たり前である。 強行手段をとタックルをかまそうと考えたが優雅ではない。 はしたない行動はやめておこうと己を律した]
ふむ。この部屋を使っている誰かを見つければ早い話か。
[そういえば親族用のサロンを一度も使っていない。 もしこの部屋が個室なのだとしたらよっぽど懇意の存在がマダムより与えられたものなのだろう。 と、思うからにそちらに顔を出す方が早い気がした]
さて、そろそろポーチュラカの準備は整ったかな。 今晩…いや、明日?どちらでも構わないのだけど。
[呟きつつ、踵を返す。 潔いところは己の利点だ。 着々と進んでいる準備>>47を知らぬくせして足取りは軽い、のだけど]
(99) 2016/07/31(Sun) 20時頃
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……………、誰かいるのか?
[己の第六感が何者かの気配>>96を感じ取る。 野生動物でもなければ警察でもなし、武道を極めた男でもない。 気付かれぬよう気配を潜める姿に気付くのはさすがに厳しいものだが、何かを感じ取った]
うん。僕は探偵より来世は犬にでもなろうか。いや、それはセシルに譲ろう。
[ふざけたことを抜かしつつ、踵を鳴らして一歩、二歩。 じっ、とこちらを見る瞳。 それが逸らされぬのなら、応えてくれるならその姿、晒してくれようか?]**
(100) 2016/07/31(Sun) 20時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 20時頃
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/* メモ人見知りでそっけないけどおじさんめっちゃうれしい。 絡みたい!話したい!だからすっごくうれしいけど言えないから愛だけここで募らせる。 キルロイくんもオーレリアさんもお声がけうれしいだんだ…かわいい!
(-44) 2016/07/31(Sun) 20時頃
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――自室――
[ノックの音がすると、メイドがドアを開けるより早くドアに駆け寄って、扉を開ける。 そっと首を覗かせると、キラキラした瞳がリッカを見詰めた。]
リッカ・ヘンダーソンさん! どうぞお入りになって!!
さあ、ささ……。
[テーブルに案内すると、自分も椅子に座って。 身を乗り出して手を差し出した。 嫌がられなければ、ぎゅっと握手して。]
フォーサイは、ずっと愛読してましたの。 リッカさんの書かれた、『マダムDと「X城の思い出」の秘密』はとても面白く読んだわ! ワクワクするわね!
(101) 2016/07/31(Sun) 20時頃
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あ、ケーキとお茶を持ってきて頂戴? 美味しいケーキを用意したのよ。 あ、取材だったら、私お話し聞いた方がいいかしら。
[一気にまくしたてると、膝の上に手を置いて、ワクワクとリッカを見詰めた。]
(102) 2016/07/31(Sun) 20時頃
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/* 回想でお話しした方々一方的にお話した気分になってるんだけど、ヤニックさんとリッカさんにあたってはほとんど触れられてないんだなぁ…。 怪盗VS探偵も見たいし、ドロシーさんのオズまほも見たいし、キルロイくんの絵に似てるってのも気になるし、セシルさん、オーレリアさんのやりとりも気になるし天使(姪っ子)の許嫁とか聞いてませんよ!!おじさん許しません!もやりたいし、露蝶さんの空気に溶けたい。今夜か明日にハワードさんメルヤさんのやりとりが解決しそうでうれしいおじさんです。
(-45) 2016/07/31(Sun) 20時頃
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/* 本当僕の親族可愛すぎない??????? あのおじさんは当たり強いけどメルヤちゃんにも優しくしたくてつらい。 というかそろそろキャラぶれ酷いから着地点見定めつつ考えねば。 10点だからね…どう足掻いてもね…誰だろうもらえる人。
(-46) 2016/07/31(Sun) 20時頃
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(僕にお客さんかな? いや惜しい。それなら歓迎したのに)
[ 残念だよ、と残念そうではない脳裏の声。 オーレリアは隠れん坊は得意ではない。こっそりと様子を見ていた筈なのに何故か気づかれ思わず身体が跳ねた。かつり、とヒールが鳴る。]
・・・人を犬だなんて、言うものじゃないわ
[ ジェフの口から出た名前。 応接室で2人が牽制しあっていた姿は知っている。見つかった事がなんとなく悔しくて、耳に入った名前に苦々しくなって、ふらつきを堪えて、負け惜しみを零しながらゆっくりと部屋から姿を現した。]
勝手にお部屋に入って、ごめんなさい ・・・部屋のものに手を出してはいません ただの思い出巡り、です
[ 正確には手を出せるほどの力も無い、だが。]
そのお部屋は・・・今は、なんのお部屋ですか?
[ 以前を知っているような口振りは、屋敷の持ち主の一族である彼に不信感を抱かせるかもしれない。**]
(103) 2016/07/31(Sun) 20時頃
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[相手の表情は変わらない。無表情なままの返事。 しかし、こちらも表情は穏やかなままで。彼の目線からは冷たさは感じない。
好きで海外にいったわけでもない。その言葉と逸らされた視線。 おや、と。]
あぁ、事情も知らず適当なことを言ってしまいましたね。 海外と聞くと、やはり凄いこと、と思ってしまうのですよ。
[そうして、花のことを言えば、視線が戻る。 その視線に、再び微笑みを返して、
やがて書庫に辿り着く。] おっと、別の場所を探すところでした。 ありがとうございます。
(104) 2016/07/31(Sun) 20時半頃
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[そして、それらしき本を見つければ、その本を引き出し。トン、と手のひらへ。
本をパラパラと簡単にめくり、やがて手がピタリと止まる。記憶にまだ残る一輪挿しの紫色の花。 それと同じ写真のページ。
花の意味は……]
(105) 2016/07/31(Sun) 20時半頃
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[その時、書庫へとメイドがやってくる。 傍にあった机に、そのページを開きおいて、]
ポーチュラカ、様?が? 大広間、ですか。
[わかりました、と。頷いて、 お辞儀をして見送る彼に、お先に失礼致しますと、声をかけ。そして、]
貴方のピアノ、いつかお聴かせください。 聴きたいのです。私が。
[これは私の我儘ですと、微笑んで。 昨日、庭師にも言ったのと同じような言葉であることは忘れてしまったから気づきもしない。
そして、その場を立ち去った。 開かれたままの花のページ。
紫色の小さな花。その端の意味は"しばしの別れ"*]
(106) 2016/07/31(Sun) 20時半頃
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/* 腹が減ったのだか、減ってないんだか分からないけど、多分おなかすいてるから食べる!!
(-47) 2016/07/31(Sun) 20時半頃
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〜書庫〜 [出る直前、彼から嬉しい言葉を聞いた>>106。自分のピアノを聴いてもらえるのはやはり嬉しいことだから。]
ええ、ちょうどメアリー様にも約束されていましたし。また後ほど。
[口元を軽く上げて、そう返す。ふと気づいて、本を閉じようと近づき、花言葉に気がつく。]
(暫しの別れ、か。)
[あまり深くは考えなかったが、あの人との別れは永遠なのだとほんの少し、顔を曇らせ、もとの位置にそれを戻した後、その場を立ち去った。]
(107) 2016/07/31(Sun) 20時半頃
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〜書庫→廊下〜
[目当ての楽譜を抱え、メアリーの姿を探す。ばさばさと紙がこすれる音がする。
すたすたと慎重に歩いているところに、運ばれていくハーブティ>>94を見かけた。 サロンに運ばれていくらしきそれを見ながら、思い出すのはそこで起きた出来事で。 軽く目を閉じながら、ハーブティの作り主が持っている自分のイメージ>>95など知らぬまま。思うがままに探し歩く。]
(あれ?)
[なんだか知らない通路に出た。どうやら迷ったらしい。でも歩くしかないので歩こうか。 と、歩き始めた先に変な声を聞いた。]
「うん。僕は探偵より来世は犬にでもなろうか。いや、それはセシルに譲ろう。」>>100
[この声は嫌でも覚えている。近くの柱に隠れて様子見をすれば、そこには昨日話した彼女がいた。>>103 異質な2人に疑問を浮かべながらも、昨日話したこともあって前には出にくく。そのまま柱にもたれ、様子を見ることにした]**
(108) 2016/07/31(Sun) 20時半頃
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/* セシルさん自分の噂話を必ず耳に入れるマン
(-48) 2016/07/31(Sun) 20時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 20時半頃
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[さて。 物陰から姿を現した少女>>103が頭にもう一人存在がいることなど知る由もないジェフは、その少女がデュナンの名を受け継ぐ少女だと気付くと苦笑いを浮かべた]
なに。ほんの冗談のつもりだったんだけど誰かに聞かれているとはね。失礼。
[ひとこと述べつつ彼女がいる方角に目を向ける。 それは恐らくマダムの部屋…いや、すでに部屋として存在していた場所だった>>85]
今は……、マダムの部屋として在ったよ。 思い出巡りか。誰からか伝え聞いたにしてはよく知っているものだね。
[疑いとまではいかぬが、案内する者もいないのについ先程教えられたかのような言葉に違和感は生じる。 言葉こそ賛辞するようにも受け取れるものだが、滲む訝しさをジェフは隠すことはしなかった]
(109) 2016/07/31(Sun) 21時頃
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君もその部屋に何か探し物に来たのかな?
[自分が調べていた鍵のかかった部屋は、何の用途に扱われているのかはわからない。 また後で伺えば良いと思いつつ、昨日ポーチュラカと中を探ったマダムの部屋にそう目立ったものは見つからなかったと記憶していたために、館のことをよく知っている割に何となく思わしくない表情に思えた男は尋ねてみた。
柱の陰に隠れる存在>>108のことはまだ知らないまま]
(110) 2016/07/31(Sun) 21時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 21時頃
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[扉が開いて一番に目に飛び込んできたのは、まるで少女のようなきらきらした瞳だった。 言われるがまま、相手の向かいに座る。 手をぎゅっと握られ、至近距離できらきらした瞳を向けられ。 まさに、「自分がドロシー令嬢に会ったらやろうとしていたこと」を先に相手にやられ、ちょっとわたわたしてしまう。 自分が押してペースに巻き込むのは得意でも、相手に押されるのはちょっと苦手なのだ。 しかしその戸惑いは、次の相手の言葉で吹き飛んでしまった。]
……い、いやあそれほどでも……。
[思わず顔に熱が集まるのを誤魔化すようにぽりぽりと頬を掻く。 フォーサイの末端の記者ならば、皆同じ反応を示すだろう。彼らは自分の書いた記事を褒められることに慣れていないのだ。 しかし続く令嬢の言葉に、ここにきた意味を思い出した。 ごほん、と咳払いを一つ。]
(111) 2016/07/31(Sun) 21時半頃
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いえ、お茶しながらで結構ですよ。 ……実は、私はその「X城の思い出」について調べるためにここにきたのです。
[運ばれてきた紅茶を一口。 自分をこの場に呼んだのが目の前の相手だとは、まだ思い至らない。 相手の瞳を見ながら、にっこりと微笑んだ。]
(112) 2016/07/31(Sun) 21時半頃
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― 幕間の語―
美味しいですわ。 わたくし無料で飲めるお茶は大好きですが。 それを抜きにしても、称賛に値する味です。
[カップを片手にご満悦。 対面の女性の顔色を見て取れば。 疲れているようですわね、と前置きして。]
……オーレリア。 貴女は名探偵になる必要はありませんわ。
[そのためにわたくしがいるんですもの。 きつね色の焼き菓子に、相好を崩しながら。]
貴女は貴女にしかできないことを成すために 自身の道を進めばいいのですわ。
(!1) 2016/07/31(Sun) 21時半頃
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[頬が朱に染まる>>111リッカは、とても可愛らしく見えた。]
「X城の思い出」を調べに?
[不思議そうに唇に指をあてて首を傾げる。]
絵画でしょう? とっても高いとは聞いたことがあるけれど。 私の物心ついた時には、既にここにあったし。 この城はX城だから、もしかしたら絵が描かれた時からここにあったんじゃないかしら。 詳しい事は知らないの。ごめんなさい。 執事にでも、調べさせましょうか?
[他人を使う事が当然な女は、分からない事は人に調べてもらうスタイルだ。 余程の事が無い限り、自分で辞書や辞典を引いたりしないし、新聞も読まない。 そう、余程の事が無い限り。]
(113) 2016/07/31(Sun) 22時頃
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・・・趣味が合いそうにない冗談、ですね
[ 冗談だとの言葉には苦笑い。柱からうかがう存在にも気づかない。>>108>>109]
あそこはマダムの部屋でしたか・・・ 不思議なもので、鍵がかかっていなくて
[ 目の前の男がその理由を知っているとは思わず 首を傾げる。公爵夫人も、まさか隠し扉が自分の部屋に あったとは思っていなかったのか。それとも、敢えて? どんな人物だったのかすら知らないオーレリアには 見当もつかない。
彼から滲む訝しげな色に、萎縮してしまう。 質問に対しては正気を疑われるかもしれないと思うと 気は進まない。 しかし伯爵夫人の部屋に“不法侵入”した事実を知られている手前、正直にならざるをえない。]
(114) 2016/07/31(Sun) 22時頃
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ええと・・・隠し通路を、少々 その先にある景色を、見たくて [ 冗談めかして言ってみるものの、青白い顔色では どう受け取られたかわからない。 そして結局隠し通路の入口は本棚によって遮られていたので、実質の収穫はゼロだった。]
結局諦めて部屋を出ようとした時に、ジェフさんが。 あの・・・差し出がましいようですが “君も”ということは、ジェフさんは、何を?
[ 自分が尋ねることではないかもしれない。 思わずおそるおそる、探るような声。 ドアノブを何度も回していたことから、開けられない 様子であることは窺えるものの、その先に何があるのか興味は湧いた。*]
(115) 2016/07/31(Sun) 22時頃
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/* うーん メルヤさん、多分、sayaさんだと思うんだけど、 だとしたら、今はそれどころじゃないと思うんだよ…
でも、ここまで大きくなるとなぁ…
(-49) 2016/07/31(Sun) 22時頃
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[遠回しに悪趣味だと詰られたような気がしてジェフは肩を竦めた>>114 鍵がかかっていない。 成る程、昨日開けるまではポーチュラカのマジックアイテムで確認したが、施錠までは確認していなかった。 失念していた事実を今更に他人づてに耳を傾けながら把握する。
どこかやはり顔色がよくない少女>>115 意外というべき報酬は隠し通路の存在]
僕は秘密の部屋を探していただけだよ。 なに。一つくらい見慣れない部屋があってもおかしくない広さだからね。 探偵の真似事さ。
[彼女の問いには難なく答える。 追求されても痛いものではないから。 代わりに彼女には踏み込んだものを提案してみよう]
その隠し通路とやらが僕も気になる。 それは君の家の言い伝えで存在するもの、なのかな。 君一人では諦めてしまうものでも僕の協力があれば諦めずに済むなら手伝いたいのだけど、どうかな?
(116) 2016/07/31(Sun) 22時半頃
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[さて、少女からして自分は信用に足る存在だろうか。 全くもってして分からない。 今柱に隠れているセシルのように彼女が窓からジェフ達のやりとりをその目にしていたなんて知る由もなかったのだからジェフは申し入れるだけ]
謎を追ってるんだ。 僕らがここに今呼ばれた理由を。 ダメかな?
[柱の住人にもその声は届いているだろうか。 彼女と彼に、ジェフはどのように映るだろうか]
(117) 2016/07/31(Sun) 22時半頃
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いえ、それには及びません。 ……それよりも、貴女自身の気持ちをお聞かせいただきたいのです、ご婦人。
貴女は、「X城の思い出」にどんな思い入れを持っていますか?
[こともなく執事に言いつけようとする彼女はやはり人を使う側の人間なのだろう。 令嬢が使用人に言いつけようとするのを制して、その瞳を覗き込む。 絵画自体の歴史や起こったことは、他の場所でも調べようと思えば調べられる。 それよりも、この城にいる人たちの心の中を覗きたいと彼女は考えたのだ。]
(118) 2016/07/31(Sun) 23時頃
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── 昨日:自室にて ──
そうね、あなたにとって彼女は素敵な方ですものね。 その娘は当然大事ですもんね。 悪さはしてないけれど、 私は今あなたの顔をぶちのめしてもらいたい気分です。
[だんだんといじけた調子から、 機嫌を悪くしたものに変わってく。 すこうし唇を尖らせて、しかめっ面でキルを睨むのだ。
ほら、ほら、やっぱり 私としてみてくれる人なんかハナからいないんです。]
(119) 2016/07/31(Sun) 23時頃
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今更そんなとり繕い結構。 …はい、考えておいてくださいね。
[一度損ねた機嫌を頭を撫でられるだけで 直してなどやりません。 初めて人に淹れた紅茶がおいしいと言われても、
すぐ明るくなってしまいそうな表情を ぐっとこらえるのに必死。 うつむいた顔はつまらなそうに横を向く。]
…お仕事、がんばってください
[最後にそれだけ言うと、 彼が閉めていった扉のほうへ はしたないと理解しながらも
べー、と舌をだしてやりました]**
(120) 2016/07/31(Sun) 23時頃
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「X城の思い出」は……X城の思い出かしら?
[なんとも間の抜けた答えになってしまった。 一瞬相手の顔を見詰めて、理解の色が浮かばぬなら、慌てて言葉を付け加える。]
えっと、あの、その、ね? 生まれた時から側にあって。 お姉さまと一緒に見上げたり……と……
[ジェフリーの名前はもごもごと口籠りつつ。]
ずっと一緒に育って来たから。 私の大切な『思い出』が詰まってる絵だわ。
だから、私にとっての城の思い出で。 X城の思い出……かなって。
[拙い言葉は伝わるだろうか?]
(121) 2016/07/31(Sun) 23時頃
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[大広間での準備を一通り終えると。 椅子に座ると一冊の本を取り出しました。 それはとある画家が 生前自費出版した画集です。
もちろんそこにわたくしの探しているものはありませんが。 今はもういない存在に。 想いを馳せるくらいは叶いましょう。]
わたくしは父を知りません。 すぐにいなくなってしまいましたもの。 わたくしが娘でいられたのは ほんの僅かな時間のみ。
[東の国では。 昔は生まれた赤ちゃんが無事に育つことが少なかったため。 節目である生後七日目を迎えた赤ちゃんをお祝いするそうです。
わたくしの場合。 七日目を迎えられなかったのは両親でした。]
(122) 2016/07/31(Sun) 23時頃
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父娘(おやこ)というものを理解していないわたくしが。 できることなど、本来なら何もないのかもしれませんね。
[誰に向けてでもない。 ただの独り言ですの。]
……それでも。
記憶がなくとも。 思い出がなくとも
生きている―――ただそれだけで 大きな可能性だと思うのです。
[両親を失った後も。 探偵として数々の死を見てきた故の 結論だった。]*
(123) 2016/07/31(Sun) 23時頃
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[なるべく楽譜の音を立てないように、立ち聞きを続ける。楽譜の扱いは慎重にしているほうだが、今回ばかりは雑にせざるを得ない。 綺麗にまとめてポケットに突っ込んだ。]
(笑えない冗談>>109ばかり言いますねあの人は。)
[呆れたため息をつきつつ、聞こえてきたのは隠し通路>>115に秘密の部屋>>116というワード。 呼ばれた理由>>117を追っているという彼の言葉には少し疑問を感じ、顔をしかめた。]
(彼女が亡くなるのを予期して、呼ばれていたのではないのか?)
[海外にいたせいで詳細はあまりよく知らない。ただあの人が亡くなったという薄ぼんやりとした事実しか知らなかった。なにか呼ばれた意味でもあるとでも言うのだろうかと軽く首をかしげた。]
(124) 2016/07/31(Sun) 23時頃
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(あの人の、秘密。)
[さほど興味がわく案件ではなかった。 彼が知りたかったのはあの人のこころのなかだったんだから。 調べたら、あの人の心はわかるのだろうか。またこころのなかはぐちゃぐちゃとして、ぐしゃり、ポケットの楽譜を握りしめる。]
(あの人の目的。心の中。
僕は、知りたい)**
(125) 2016/07/31(Sun) 23時頃
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―廊下―
あぁ、そうでした。 ええと、はじめまして。
[書庫へと呼びに来たメイドに、挨拶をする。 ハッとして、相手もはじめましてと挨拶をする。]
そういえば、本を片付けていませんでしたね。 [先ほど、開いたまま置いてきてしまった本を思い出す。 忘れてしまうのに、知りたくなり、調べた花の意味。
気付けば一輪挿しの場所まで戻ってきていた。]
「しばしの別れ」
[それは、庭師の彼女からのメッセージなのだろうか。目を閉じる。"昨日"の己と"今日"の己は違うものであってほしいと思いながら、同じであって欲しいとも思う。]
(126) 2016/07/31(Sun) 23時頃
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― 『メルヤ』 ―
[ メルヤに家族の記憶はない。 マダムと共にいるところを親子のようだと称されたところで、 そもそも親というものを知らないから反応の仕様がなかった。
それでもひとつわかること。 マダムが自分に優しいのは他人の子だからだ。 メルヤでは決してマダムの内側に踏み込めないところがあり、 またマダムもやんわりと遠ざけているのが 周囲からしたら優しいと映ったのだろう。
むしろ実の娘であるメアリーに素っ気ないことの方が よほど親子らしいと思う。 真実は彼女達にしかわかり得ないが、 少なくともメルヤにはそう見えた。 ]
(127) 2016/07/31(Sun) 23時頃
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[ そもそもメルヤは記憶喪失などではない。
生まれも生い立ちも、本当の名も覚えている。
そしてこの古城に居続ける理由も。 ]
(128) 2016/07/31(Sun) 23時頃
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[ 記憶の始まりは施設での生活だった。 赤子の頃に家庭の事情で孤児院に預けられたのだと そう教えられて育ってきた。 ]
お父さんとお母さんは私がいらなかったの? 私がいらない子だから、私は一人なの?
[ 一度だけ、泣いて先生を困らせたことがある。 その時に真実を教えてもらった。
四人家族だったこと。 母と兄はある事件に巻き込まれて死亡したこと。 刑事だった父もその事件のせいで 記憶障害になったこと。 一日しか記憶を保持できないのでは 生後間もない赤子なんて とても育てることなどできないだろうと。 またそんな環境では子供にとっても辛いだろうと。 そうして彼女は孤児院に引き取られたのだ。 ]
(129) 2016/07/31(Sun) 23時半頃
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[ 貴方の為だったのよと言われれば それ以上何も言えなかった。 けれど、会えなければ会えないほど父への思いは募っていく。
いつか自分が大人になったら。 父の迷惑にならないくらい大きくなったら。 そうしたらいつか父を迎えにいくんだと、 それだけが彼女の生きる支えだった。 ]
(130) 2016/07/31(Sun) 23時半頃
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[ 探偵の真似事、と聞けば思い浮かぶのはただ1人。 知らず頬が緩む。>>116]
そうですね・・・さすが、お城だっただけあります
(何?秘密の部屋?)
[ 脳裏の声はかつての自分の部屋が開かずの間に なっていることに驚いている。 冗談交じりに告げたのに思いの外信じられてしまった。 予防線を張った自分を密かに恥じつつ、彼の申し出には 瞳が揺れる。
オーレリア1人では到底、通路の先の景色を見る事が出来ない。誰かの協力を仰がなければ思い出巡りは 果たせない。 ・・・デュナン家に言い伝えなんてものはない。 例えかつてはあったとしても大切にするような親類達ではないが、話をややこしくしないためにも、ここはジェフの言葉に乗っておくことにした。]
(131) 2016/07/31(Sun) 23時半頃
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え、ええ・・・言い伝え。 そんなところです 願っても無い申し出ですが、その・・・
私は謎を追っているのではないのです
[ あくまで隠し通路は「X城の思い出巡り」だ。 その先に、謎の片鱗はあるのだろうか?]
でも、そうですね・・・ 何故マダムと無関係の私が招待を受けたのか、 確かに気にはなっていました。
[ 例えデュナンの絵画を所有していても、その子孫を 招待する謂れはない筈だ。 彼を信用出来るとはまだ言えなかった。 だからこの協力は、単に利害の一致だ。]
(132) 2016/07/31(Sun) 23時半頃
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マダムのお部屋の本棚の裏。 あそこには隠し扉がある筈、です。 その先には、思い出の場所があります。 ・・・動かすのを、手伝っていただけませんか?
[ 長い階段と通路を出れば、白い花と城の全景。 それが“僕”が懐かしむ500年前の記憶。 今はどうなっているのだろう?
ジェフが追い求めているものは、柱に隠れた彼が 期待するようなもの>>125は、あるのだろうか?*]
(133) 2016/07/31(Sun) 23時半頃
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/* メルヤもふもふ
なんだと>隠し扉 気になる…!
(-50) 2016/07/31(Sun) 23時半頃
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/* 泣いた
(-51) 2016/07/31(Sun) 23時半頃
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/* てか、やっぱり記憶喪失じゃなかったね…
そして、メルヤさん大丈夫かな…
(-52) 2016/07/31(Sun) 23時半頃
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―― 回想 ――
[>>119>>120 すっかり機嫌を損ねてしまったらしい。 しかしメアリーのしかめっ面は、 本人からするとご立腹なのだろうが、 キルロイからすると子供がいじけているようで。 思わず笑ってしまいそうになる。 手の甲で口許を隠して堪えた。]
落ち込んでるよりは、 怒ってるほうがずっと嬢ちゃんらしい。
[横顔に向かって放つ。 仕事へのエールに対しては、軽く頷いて部屋を出た。
その後の子供らしい仕草を無論キルロイは知らない。 知ったら今度こそ笑ってしまっていただろう。*]
(134) 2016/07/31(Sun) 23時半頃
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―― 夕刻:食堂 ――
[>>122 ポーチュラカが準備をしている間、 夕飯の支度を済ませることにする。 いつもより少し早い時刻、食堂に皿が並ぶ。
本日はイタリアン。 真鯛のカルパッチョ、カラスミとボルチーニ茸のパスタ、 ラム肉の香草グリルにバルサミコースを添えて。 フォカッチャ、ハードチーズの盛り合わせ。 デザートはピスタチオのティラミスと、 ヨーグルトパンナコッタ。]
(135) 2016/07/31(Sun) 23時半頃
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[女性は探偵に憧れるものなんだろうか 緩んだように見えた表情>>131に小さな感想を抱いたが、揺れる瞳は至極当然か。 交友があった訳ではない。 今回の葬儀の一件で初めて顔を合わせたのだから断られても致し方ないと思っていた]
なるほど。 マダムの部屋に入ってまで探したいものなのかと思ったからてっきり謎を追っているのかと。 僕の都合の良い解釈だったみたいだ。
[あっさりと語釈を認めつつ、彼女の言葉>>132>>133を耳を傾けよう。 すると何と昨晩は本を漁っていただけのその奥に隠し通路があるのだという]
(136) 2016/07/31(Sun) 23時半頃
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へぇ、初めて知るよ。 昨日といい今日といい、新鮮な気分だ。 勿論、手伝おう。
[ありがたい申し出には快諾を。 マダムの部屋へと向かいながら扉に手をかける]
あ、そうそう。 思い出巡りも興味深いけども、名探偵のご講演もありそうでね。 どうだろうか。後で君も。
[営業マンのようにポーチュラカのことを宣伝しながら、まだ知らぬ彼の存在>>125を尻目に扉を開けた]
思い出の中にその人の心を覗き見できたら素敵だろうね。
[鍵のかからぬ扉は力を加えれば難なく開く。 オーレリアに中に入るように促しつつ、ちらりと柱の方を見たのはただの気まぐれなのだが。 さて、扉が閉まる前にその姿が現れることはあっただろうか]*
(137) 2016/07/31(Sun) 23時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/07/31(Sun) 23時半頃
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[>>122>>123 僅かに開いた扉。 大きな独り言だったので聞こえてしまった。
やはり孤児であるキルロイは、 彼女の独白を黙して聞いて、 一区切りついたと思った所で大広間の中に入った。 そこにメルヤの姿はあっただろうか。 また、他の誰かの姿も。]
よう。
[それだけ言って、壁に凭れかかる。 特に感想を言う気はなかったが、 彼女の意見には賛同だった。 暫しの間、探偵の瞳――いつもの煌めきはあったかどうか―― を注視した後、目を瞑って彼女の知る真実を待った。*]
(138) 2016/07/31(Sun) 23時半頃
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/* ボルチーニってなんだ、ポ ごじおおい
(-53) 2016/07/31(Sun) 23時半頃
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[ 時は流れ。 成人した彼女は父がマダムの元で執事をしていると、 そこまでは調べ上げたものの いざ会いに行こうとすると勇気が出ず悶々としていた、 そんなある日に、奇跡が起こった。
メルヤの『記憶喪失』は交通事故の後遺症だというのが 彼女を知るもの達の共通の認識であるが、 否、事故ではない、故意にひき逃げされたのだ。 その運転手はメルヤの家族を奪ったあの犯人の家族が 逆恨みしてメルヤを狙ったものであると 事故の後、たまたま目にした新聞で知った。
もちろん当時のメルヤには知る由もないが、 それはきっと運命だったのだろう。 ]
(139) 2016/07/31(Sun) 23時半頃
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[ マダムがその場に居合わせたのは本当に奇跡だった。 病院で目覚め、マダムを認識した時、 メルヤの頭に浮かんだのは父のことだけだった。
もしかしたら、もしかしたら。
変わり者のマダムの噂は知っていた。 子供を引き取って一流のピアニストに育てあげたり、 また子供が料理人として成功するよう支援したり。
だから、ここで記憶喪失を装えば きっとマダムのこと、引き取ってくれるに違いない。 ほとんど賭けに近かった。
そうして彼女は漸く父に会えた。 ]
(140) 2016/07/31(Sun) 23時半頃
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/* 大広間が、超多角地帯になるから、行くの怖い… でも行かねば…
(-54) 2016/07/31(Sun) 23時半頃
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/* メルヤが追いつくまで大広間行かない方がいいもな、これ。
(-55) 2016/07/31(Sun) 23時半頃
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[彼女の様子などは遠くからは見ることが出来ず、言葉だけを聞いていた。
部屋の本棚の、隠し扉。>>133
その奥の、秘密。
あの人の、こころのなか。
繋がるかはわからない。けれど、行動しなきゃそれもわからないわけで。
その後飛び出した彼の言葉>>137。名探偵の公演には軽く首をかしげたが、心ののぞき見、という言葉には大きく心が揺れ。
踏み出そうとした時、かさりと紙の音がする。]
(141) 2016/08/01(Mon) 00時頃
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(……メアリー、お嬢様。
すみません、暫し、お待ちを)
[楽譜をポケットに突っ込み直し、柱からつかつかと姿を現す忠犬は二人の目にはどう写っただろう。]
……すみません、僕もそこにいても、よろしいですか?
(142) 2016/08/01(Mon) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/08/01(Mon) 00時頃
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……ナイスタイミングですわね。
[ばつが悪そうに唇を尖らせる。>>138 見かけ通りの年齢ではないとはいえ。 独り言を聞かれたと察して 羞恥心を抱く程度の情緒は健在ですの。]
御機嫌ようキルロイ。 貴方を見ていると――とてもお腹が空きますわ。
[減らず口でご挨拶。 ぐるりと辺りを見渡して。 その場にいる者。いない者を確認する。]
それでは謎解きを開始しましょう。
[瞳に宿るのは探求の色。 ゆっくりと口を開くと わたくしが得た「真実」を―――**]
(143) 2016/08/01(Mon) 00時頃
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/* いや、行ったほうがいいかこれ
(-56) 2016/08/01(Mon) 00時頃
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謎は探偵さんのためにあるものです ・・・私にあるのは思い出だけ。
例えごっこ遊びでも、是非解き明かしてくださいね “探偵見習いさん”
[ 趣味の悪い冗談よりも、余程心地よい。 ありがたくも快諾をしてくれたのなら、ふらつきながら 再び伯爵夫人の部屋へと向かう。>>137]
ふふ、どんな講演が聞けるのかしら・・・ もし思い出巡りに満足してもらえていたなら、是非
[ 鮮やかな弁舌は是非とも聞きたいが、それより優先すべきは脳裏に響く声だった。 “僕”が満足してくれたのなら、聞いてみたいとは思う。]
(144) 2016/08/01(Mon) 00時頃
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/* いや、語り終えてからじゃないと、多分自分描写できない…な。うん。
大広間行かねば。
(-57) 2016/08/01(Mon) 00時頃
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思い出は・・・ いつだって誰かの心の中にあるものだわ [ その誰かが、例え途方もなく昔の人物だとしても。 扉が閉まりかけた頃、背後からかかった声に、心臓が一瞬跳ねる。>>142]
・・・・・・セシルさん
[ 前日の出来事を思い出す。見れば見るほど面影はあの時の少年と合致する。訣別の言葉が浮かぶ。全て微笑みに押し込んだ。]
ええ、ありがたいです。 私、その・・・体調が、あまり だから協力していただけるなら、是非
[ これは事実。指輪を撫でる。 本棚を動かす事ができたなら、扉が現れる。 500年前のものだとすれば不自然なほど、黴や歪みのような侵食がない扉が。]**
(145) 2016/08/01(Mon) 00時頃
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X城の思い出は、X城の思い出……?
[彼女が最初に紡いだ言葉には、意図が掴めず不思議そうな視線を向けてしまっただろう。 しかし続く彼女の説明で、言いたいことがなんとなく理解できてきた。]
なるほど、貴女が生きてきた思い出が、この絵に詰まっているのですね。
[これほどの価値を持つものが常に隣にある人生というのは一体どのようなものだろう、と考える。 この国の中流家庭で生まれ育ったリッカには想像すること自体難しい。 それにこの絵の価値はそれだけではない。 ほんの少し眺めただけで、見る者に何かを与える不思議な力がある、と思う。]
(146) 2016/08/01(Mon) 00時頃
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[ーー私も、うちの雑誌のスピリチュアルさにあてられたかな。
そんなことを心の中で独りごちたそのとき、彼女の尻ポケットでスマホが震えた。 どうやら電源を切り忘れていたらしい。 今いいとこなのに……舌打ちは口の中にぐっと押し留めて、令嬢には「すいません」と一言。 電源を切るために画面を操作すると、上部分に会話アプリで送られてきたであろうメッセージが表示された。]
《ジェニファー:ノッシーのお刺身♪》 [画像]
……えっ食べたの!?ノッシーを!?
……あ。
[ついうっかり大きめの声で突っ込んでしまった。 慌てて電源を切って、令嬢に向き直る。 お見苦しいところをお見せしました、と笑顔を取り繕いながら。]
(147) 2016/08/01(Mon) 00時頃
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“はじめまして。”
[ 使用人としてマダムに雇われ、 最初に紹介されたのがハワードであった。
凛々しい顔立ちに、皺の刻まれた顔。 苦労したのだろうか、髪は鈍い色になっていた。
想像していた『父』の姿よりずっと年老いていて、 彼がこんなになるまでどうして会わないでいたのか。 無表情を装っていなければ泣いてしまいそうだった。 ]
(148) 2016/08/01(Mon) 00時頃
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――――はじめまして。 メルヤ、と申します。
[ 親子なのに、こんな年齢になって初めて会うなんだ。 深く下げた頭を中々あげることはできなかった。 そんなメルヤにハワードはなんと声をかけてくれたのだったか。
実のところ、何度か真実を告げようと思ったことがある。 その度に喉が震え、どうしても声にならなかった。
古城で生活していく内にその考えも消える。 ]
(149) 2016/08/01(Mon) 00時頃
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[ 一日しか記憶を保持できないというハワードが働けるのは きっとこの古城でしかないのだろう。 雇い主であるマダムや他の使用人達の理解があってこそだ。 そこにメルヤが真実を告げたとして、 ハワードは次の日には忘れてしまう。 彼女自身は別段気にしないが、周囲はどうだろう。 ハワードに対する接し方が変わって彼が働けなくなったら? 父の足枷になるのが怖かった。 ]
(150) 2016/08/01(Mon) 00時頃
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[ それならばいっそ、何も告げない方がいい。
生きてる姿が見れた。 声を交わすことができた。 それだけで、いいじゃないか。
そうして、彼女は彼女であることを誰にも告げず。 『メルヤ』として生きることを決めた。 ]
(151) 2016/08/01(Mon) 00時頃
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― 少し前:キルロイと ―
[ それはクレープを選んでいた時だったか。 珍しくキルロイから買い出しに誘われた時点で 何かあったな、とは薄々察知していた。>>93
きっと、買い出しもただの口実。
メニューを片手に横に立つキルロイを見上げる。 彼はどんな表情をいていただろう。 視線を合わせ、それから手元のメニューに戻す。 ]
分かりました。 でも、キルロイは来ない方がいいと思います。
[ お店の人に注文して暫し待つ。 詳細については尋ねない。 だって、あの名探偵が自分を呼ぶのであれば 真実はいつも一つしかない。 ]
(152) 2016/08/01(Mon) 00時半頃
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全てを明らかにした時は名探偵と呼ぶがいいよ。
[軽口を添えるのはジェフなりのホワイトジョーク>>144 まぁ、ホワイトジョークなんてこの世には存在しないのだけども]
主役は遅れて現れるものさ。 見逃してしまってもそれはまた一興。 人生の儚さを学べるかもしれない。
[特等席を予約した身ではある。 だが推理の邪魔はせぬとも約束した。 もし彼女にとって今が明かすべき絶好のタイミングならば、それを己の存在でまたせる訳にはいかない。
全てタイミングが合えば。 この機会さえも運任せ運頼みなのはあまり褒められたことではないかもしれないが]
そうかな。 だけども、想起させる何かを見つめることで思い出を振り返って得ることもある。 心の中に潜むものだとしても、目に見える思い出もきっとあるはずさ。
(153) 2016/08/01(Mon) 00時半頃
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いいえ、違います。 ・・・・・・私が、来てほしくない。
[ キルロイが店員からクレープを受け取る。 それを手渡されて、メルヤは困ったように笑った。 ]
きっと、私を軽蔑する。
[ 帰りの車内の空気はきっと無言だったろう。 そして古城へと戻った。 ]
(154) 2016/08/01(Mon) 00時半頃
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[彼女の唇の動き>>145を眺めながら扉を開けて、ジェフより幾分か小さな身体を見守っていれば、背後から声>>142が。 決定権は彼女にある。 だからこそジェフは一言も口を挟むことはしなかった]
では、人も揃ったことだし共に向かおうか。
[オーレリアの許可を耳にすれば彼女が示す本棚に向かおうか。 指示があればその通りに、なくてもタイミングを見計らえば本棚を動かしてみる。
半信半疑の行動であったがその奥にオーレリアのいう隠し通路に繋がる扉を見つけることは、出来ただろうか。 もし、出来たのならば、少しジェフは思案した後にセシルの肩に腕を伸ばす。
触れられたのなら軽々しく叩いてみようか]
(155) 2016/08/01(Mon) 00時半頃
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若い者は先に行くべきだよ。 僕は見張りでもしておいてあげるから行ってくるといい。
[この目にしたかったのは本当なのだけども、何やらこの二人には訳がありそうだ。 気のせいかもしれないけれど、隠し通路を開けっ放しで三人入るわけにも行くまい、と。 同行を申し入れてもらえれば同行するが、その限りでないなら見送ることにする。
それはセシルがいつもよりは幾分か落ち着いているように思えたから出来た言動だった]**
(156) 2016/08/01(Mon) 00時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/08/01(Mon) 00時半頃
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― 大広間 ―
[ メルヤがそこに着いたとき、中には誰がいただろう。 ]
お待たせ致しました。 それで、お話とは?
――――私が依頼したこと、 忘れた訳ではありませんよね。
[ 名探偵の想いなど知る由もなく、 柔らかい言葉で彼女に牽制を。 それをしたところで彼女が話すのを止めるとは思わない。 だから、まるで断罪を待つ咎人のように壁際に真っ直ぐ立ち、 ポーチュラカが話し出すのを静かに待った。 ]**
(157) 2016/08/01(Mon) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/08/01(Mon) 00時半頃
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―― 少し前 ――
(マダムの死に関する話じゃないのか?)
[>>153>>154 何を話すか知ってるような口ぶり。 何れにせよ。来ない方がいい、であるならば兎も角、 来てほしくないということなら。
メルヤの意志は尊重したかった。 しかしマダムの死に関わる話でないというのなら、 探偵は一体何の話をするつもりなのか。]
――――わかった。 が、一応、アイツに確認だけはさせてくれ。
(158) 2016/08/01(Mon) 00時半頃
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[返答を聞けば、無表情のまま頭を軽く下げる。まさか彼女が「おねーさん」だとはまだ重ならないままで。>>145]
ありがとうございます。…その、僕が力になるかはわかりませんが。
[嘘だ。実はかなり力だけはある。貧民街の中でもかなり食べたし力作業もしたからだろうか。華奢な楽器を奏でる手先からかなりのパワーがあると思う人はいないだろう。
すたりと前に進み出て、がしりと本棚を掴む。そのまま本棚を動かす彼を手伝った。思い切り力を込めれば、本棚は動いただろうか。動かなければ、オーレリアの力を借りただろう。]
(159) 2016/08/01(Mon) 00時半頃
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ずるずると現れたのは、やたらと綺麗な朽ちない扉で。息を飲んで見つめれば、叩かれる肩に>>155かけられた言葉>>156。少し黙った後、口を開いて、]
ありがとう、ございます。
[それだけ言って。彼の中で少し、相手への見方が変わったかもしれない。 扉が開くようなら開いてオーレリアを先に通しただろう。あの時の路地から抜ける時のように。]**
(160) 2016/08/01(Mon) 00時半頃
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[クレープを受け取りはしたものの、 メルヤの顔に嬉しそうな色はない。 その後会話はなされることなく城へと戻る。 キルロイにとって沈黙は苦痛ではない、普段ならば。 なのにやけに重苦しい感じる。 到着した時、知らず深く息を吐いていた。
別れ際、少し迷った顔で、それでも一言、 言わねばならないと思った言葉を口にする。]
オレがメルヤを軽蔑することはないよ。
[彼女の何を知っているのかと問われたら、 殆ど何も、としか答えるしかできなかったとしても。*]
(161) 2016/08/01(Mon) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/08/01(Mon) 00時半頃
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/* 隠し扉組のメモかわいくない?なに?
(-58) 2016/08/01(Mon) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/08/01(Mon) 00時半頃
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なあポーチュラカ。
[彼女の口が開く前、目を開く。]
今から語る真実は――、 マダムの死と関係ある話か?
[もし否ということならば、 キルロイはその場を後にするだろう。**]
(162) 2016/08/01(Mon) 00時半頃
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[>>1:153>>0:225 探偵が語るのは父娘の謎。 マダムの死についてだとばかり思っていたキルロイは、 彼女の語る真実に驚きはしたが、 二人のことに口挟む立場ではないだろう。]
(……何でオレが呼ばれたんだ?)
[訝しみ、咎めるような視線を探偵に送る。 そこに”父娘”の姿があったなら邪魔することなく 部屋を出るつもり。**]
/* ↑ ぼつった方 メルヤ待っててよかった
(-59) 2016/08/01(Mon) 00時半頃
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ー →隠し通路 ー
・・・では探偵さんに協力を さっき必死に開けようとしていたのは、 かつてアトリエだった部屋です
[ 何故開かずの間の中身を知っているのか、例え尋ねられたとしても返すのは微笑みだけに留めておく。>>153 そして何故開かずの間になっているのかは、“僕”ですら知りようもない。名探偵の腕の見せ所だろうか]
最初のいただけない冗談よりも、ずっと素敵です 思い出を振り返ったとして、得るものが全て 良いものとは限りません ・・・でも素敵であってほしいと願うのは 悪いことではありません、よね
[ あれほど動くか自信のなかった本棚は、オーレリアの出る幕もなく動いた。 扉が現れた後に見張りを申し出るジェフに、見張りの必要性が抜けていたことに思い至る。>>156]
(163) 2016/08/01(Mon) 01時頃
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―大広間―
[大広間へと辿り着いたとき、ちょうどポーチュラカへキルロイが問いかけているところだったか>>162。 ノックをし、失礼致しますと、扉をあける。
"ポーチュラカ"と問いかけをしていたから、彼女が呼んでいた人物だと分かる。 もう一人の人物は、手を見れば、料理人であろうことは推察できるが。]
あぁ、お取り込み中、申し訳ありません。 お呼びだとお聞きしたもので。
外で、お待ちしていますね。
[大広間での演説のことは知らない。 あくまでも呼びだされたから大広間に来たのである故に、二人のやり取りをみたのなら、そう言って、
引き止められなければ、扉の外へ出て、彼らのやり取りが終わるまでは、中へは入らないだろう。**]
(164) 2016/08/01(Mon) 01時頃
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ありがとうございます・・・必ず報告します
[ ジェフの気遣いには素直に感謝して、扉の中へと入る セシルの前を歩くと、通路の薄暗さもあって貧民街での思い出が蘇ってきた。 階段を降りたり通路をしばらく歩いて、一度振り返る。]
・・・・・・。
[ いなくなっていないことを確認してしまった。 今の状況からすれば、いなくなっている筈はないのに。 時折ふらつきながら進む。光が近づいた先――]
(165) 2016/08/01(Mon) 01時頃
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/* これ、写真いつ撮られたんだろう…
(-60) 2016/08/01(Mon) 01時頃
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(いつ見ても、ここからの景色はいい)
ここが、あの――
[ X城の思い出の舞台。 殆ど絵画のまま。“僕”の描いたあの「思い出」は どうやら鮮明だったようだ。感嘆の息を吐く。 前日セシルに行き先候補として示唆したうちの一つだが、 ピアノ部屋で正解だったとオーレリアは安堵した。]
(ここは彼女の部屋からしか行けない 特別な場所だったんだよ)
[ まるで手を加えられたように白い花が整って咲いている。萎びた花冠が一つ、丸太の上に置いてあった。 勿論500年前のものではないだろう。]**
(166) 2016/08/01(Mon) 01時頃
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/* ポーチュラカ非表示だった!!!! うわぁああ、やっちまった…!!
大丈夫かな、これ…!!
(-61) 2016/08/01(Mon) 01時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2016/08/01(Mon) 01時半頃
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/* セシルさんすまない…また私とだ。すまない…←
(-62) 2016/08/01(Mon) 01時半頃
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[見られたのが、セシルでよかった。彼なら、涙を見せてもきっと、鬱陶しいなんて思わないでくれる。そう思えるのはやはり、庭での思い出が大きいのだと思う。 少しだけ、距離を詰められても恥ずかしさはまだあれど、 逃げたいとは思わない。
ひとのものになってしまうという己へ彼が添える言葉は、嫌なひとには相続されたくないというもの。 ―――…嫌なひとって? ジェフリーさんかしら。……わからない。 そういえばあの庭でのお話は、どうなったのかな?などと。
ぐるぐるさ迷い始めた思考は、ふいに頭に触れるぽすぽすという感触に奪われてしまった。]
わ セシル さん
[幼子にするようなそれ。 そんなことされたのは、もはやうんと昔だから。 せっかく引いたはずの熱がまた頬に集まるのを、きゅ、と目を瞑って堪えた。]
(=22) 2016/08/01(Mon) 03時頃
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[じわじわと増す羞恥心に、どうしよう、と居たたまれなくなるのを、助けてくれたのもまた、彼で。問われたことを頭のなかで繰返し]
だって 奥様が みんなをここへ 集めてた です 奥様は 歯車の、軸 と思いました
でも、その奥様が いないです もう
[みんなを、彼を、ここに留める理由が無くなったから。 歯車たちは自分らで転がっていってしまう。四方、ばらばらに。
それが、いいことなのかもしれない。 例えば生き別れた親子がついに対面するとか 名前を奪った相手と追い求める相手の邂逅とか 大いなる遺産の秘密が、明かされるとか 偉大なる影からの解放とか それらの切欠になるのならば。 …これら全て、己の預かり知らぬところの話ではあるが。**]
(=23) 2016/08/01(Mon) 03時頃
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そ、そうそう。そう言いたかったの!
[拙い言葉を、きちんとした言葉にしてくれるリッカに力強く頷きながら。 携帯が鳴ったことはさして気にせず。鷹揚に気にしないとポーズをとる。 けれど聞こえた言葉には……]
ノッシーを食べたの?!すごい!! どうやって捕まえたの?! 美味しかったって?!
[思わず興味津々にリッカに身を乗り出してしまった。*]
(167) 2016/08/01(Mon) 07時頃
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本当に・・・美味しいですね
[ 生憎食欲は湧かない。何か食べなければとは 思っているのだが。 焼き菓子を美味しそうに食べるポーチュラカを 微笑ましく眺める。]
そうですね、アイリーンおねえさん 名推理は探偵さんのお家芸だわ 私ができるのは、思い出を辿ること [ お転婆だった頃であれば、何か出来ただろうか。 詮無い事を考えて、ハーブティーを一口。]
不思議ね。 “僕”のための思い出巡りなのに 私も思い出すことが多くて。 おねえさんにまた会えたのも含めて、ね
[ 本当にまた会えて嬉しいわ、と呟く。見知らぬ伯爵夫人に招待されたオーレリアにとって、知った顔(まったく変わってない)がいるのは、それだけで安心できた。]
(!2) 2016/08/01(Mon) 07時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2016/08/01(Mon) 08時頃
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〜隠し通路〜
[通る前、ジェフにもう一度目配せをして、そのまま通路を通る。昔こんなことあったなぁと思いつつ。
ふいに、彼女が振り返ったことが、薄暗いながらもわかった。>>165 その様子に首をかしげて]
どうか、しましたか?
[時たまふらつくのが危なっかしい。ふらふら歩くあの時の少女を連想させる。そういやよく似ている、いやいやまさか、という葛藤の中、たどり着いた先は、]
(168) 2016/08/01(Mon) 08時半頃
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……ここは、
[絵画のままの、見事な風景。自分が夢見た世界のみがそこに広がっていた。>>166 一面の白い花をなるべく踏まぬように歩き、花冠に手を触れる。かさり、と砕け散りそうなそれを慎重に撫でて、それを離す。
出てくる感想は]
……何故、こんなところに、こんな場所、
[驚きに満ちた、それしかなかった]**
(169) 2016/08/01(Mon) 08時半頃
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― お昼近く ― [すっかり遅くなってしまった。 あれも、これもと、殊花のことになると欲張ってしまうのはわるい癖だ。
できたブーケは3つ。 赤のアマリリスを中心にしたのは、ドロシーさんに。 黄色のフリージアでまとめたものは、メアリーさんに。 そうして、エーデルワイスのみで作った小さなブーケは、セシルさんに。…昨晩サロンで迷惑をかけてしまった彼に、せめてなにかお礼がしたくて。]
よぉし
[白のアオザイのポケットに入れられたのは、とある中国茶の茶葉の入った袋。 自分で飲むように持ってきたものだが、お湯のなかで花開く不思議なお茶だから、昨日のランチのお礼と、それから昨晩のぶしつけな質問のお詫びに、キルロイにプレゼントしようと思ったのだ。
両手にブーケをわんさと抱えて。各所で暴かれ始める秘密に無縁な女は、お目当ての人物を探しに歩き出す。]**
(170) 2016/08/01(Mon) 09時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2016/08/01(Mon) 09時頃
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この事件は。 貴方に依頼されたものではありませんわ。
[そう告げれば意味は伝わったでしょうか。>>162 男女が交わした会話。>>154>>161 いかに名探偵といえど、わたくしにはわかりません。
この場に来るも来ないも。 メルヤ自身に委ねたように。]
残るも去るも。 貴方の自由ですわ、キルロイ。
――ご協力、ありがとうございます。
[メルヤを連れてきてくれたことに感謝して。 立ち去るなら見送りましょうか。]*
(171) 2016/08/01(Mon) 09時頃
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[言葉は柔和だが 込められた響きは鋭いもの。>>157 どうやら彼女も わたくしとの会話を覚えていてくれているようです。]
ええ。 少し心境の変化がありましたの。 わたくし心に問いかけてみました。 ……果たしてどちらが優先されるべきでしょうね? わたくしのちっぽけな信条と。 貴女の未来の可能性。
[ことり。 天秤の傾く音。]
女の子の笑顔は 世界で数少ない、お金よりも尊い物の一つですわ。
[にこり笑って言い放ち。 メルヤの反応はどうだったでしょうか。]
(172) 2016/08/01(Mon) 09時半頃
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[そろそろ始めましょうか。 ただ、その前に。一つ、気になることがありました。
メルヤの抑制するような眼差し。 あれは明かされる真相に 未知の不安を抱く依頼人というよりは。 むしろ――]
メルヤ。 貴女のその瞳、わたくし覚えがありますの。
[これまで事件現場で 幾度となく向けられた瞳。]
……まるで 事件の真相が暴かれるのを恐れる 犯人みたいですわ。**
(173) 2016/08/01(Mon) 09時半頃
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[ 隠し通路の質問には「ただの目眩です」と 微笑んだ。>>168 部屋を出たセシルの耳に届いていないだけで “思い出”に対して別れの言葉は告げている。>>82 ――あの時の礼が言えず終いなのは心残りではあった。
“女性”のように城を見上げながら、指輪を撫でた。 そのまま懐しむように語る。]
ここは絵の中の女性のために建てられた城です。 わざわざ山々に囲まれた場所に建ったのは、 当時の戦火の手が極力及ばないため。 だからこの城は、改修されたりしていない限りは、 抜け道や仕掛けが沢山あるんです。
[ 隠し通路もその一つ。丸太に置かれた花冠を慎重に 撫でるピアニストの手は繊細で、やはりあの少年だとは とても思えない。彼と握った手はしっかりとしていた。――けれど、幼い頃だ。]
(174) 2016/08/01(Mon) 11時頃
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ここは、あの部屋からしか辿り着けない場所。 それが背景として描かれているということが カーティスと女性との、思い出の象徴・・・
[ “少年”がいた木の根に腰掛けて、揺れる頭を押さえる。そこから見える景色に心の中で首を捻った。]
・・・花冠がマダムだとしたら あんな大きな本棚どうやって・・・?
[ 探偵ならば喜びそうな謎だが、ここに探偵はいない]
(ただの憧れではなかった 愛の類の一つだったと確信している)
[ よく子孫に言えたものね、と軽く笑う。手入れされたような白い花に露蝶を思い出す。しかし彼女ではないだろう。伯爵夫人は花の手入れの仕方を知っていたのだろうか?>>0:105]
(175) 2016/08/01(Mon) 11時頃
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・・・マダムにとっても、秘密の場所だったなら 何か思い入れのある場所だったなら、素敵ね
[ 驚きの色を滲ませるセシルの声。彼に潜む狂気など オーレリアは知らない。 貴族の女性は苦手と言っていたが、伯爵夫人に対してはどうだったのだろう?
しかしオーレリアは昨日のように目を合わせて 問いかけることはなかった。自分もまた彼にとっては 「苦手」だろうから、話しかけることもなく 懐しむように1人で語るだけ。
同時にあの時の少年だと意識しないための、 逃げでもあった。**]
(176) 2016/08/01(Mon) 11時頃
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/* 城の設定まで捏造してしまって怒られやしないか ビクビクしているボク
(-63) 2016/08/01(Mon) 11時頃
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回想・食堂
[赤い眼鏡、ヘンダーソンと会話をしていると、 食堂へ来る新たな人物。>>1:192 少女のような、今回の葬儀の喪主である。 視線に気付けば、軽く会釈を。 さて、視線を戻して、X城の思い出について 尋ねる記者に相対するのだが。
ヘンダーソンの名を聞いて 近寄る姿は、探偵でも怪盗でも警察でもない。 本当に、少女のような興奮を見せていた。>>0 喪主ということは、おかねもちなのだろうが そんなひとでも、フォーサイを読むのかと思えば、 僅かながらに芽生える親近感に、 すこしだけ頬が緩んだ。]
(177) 2016/08/01(Mon) 11時半頃
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[リッカ・ヘンダーソン。 記者は、この城の秘密を暴きたいのだという。 それは、探偵の仕事ではないか? と思ったりもする訳だが、 此処に来る理由としては、記者としても、 間違ってはいないのだろう。]
ええ、そのアランソン……… 記者っておひとは、どこまでも貪欲で。 ひとを勘ぐることがお好きなのですね。
[リュパン四世にとっては、お宝。 間違ってはいない。 けれど、ちいさな頃にアレを欲したことまで 見抜かんとばかりのその視線から 逃げるように返した質問は効果的だったよう。]
(178) 2016/08/01(Mon) 11時半頃
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[話題を回頭することに成功した怪盗は、 再び料理を口に運びながら、 ヘンダーソンの言葉に耳を傾ける。 雑誌の記者らしい回答に、笑みを深めた。]
素敵な記事が残されることを、 楽しみにしておりますよ。 ヘンダーソンさん、よき功績が残せますよう。
[その後も、会話は続いたのだろうか。 食事を済ませた後、男はまた、 場内の散策へと足を進めた*]
(179) 2016/08/01(Mon) 11時半頃
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遅めの起床
[結局。 昨夜は、遅くまで場内を歩き回っていたらしい。 見つけたものは複数。
ひとつめ。 マダムの部屋のドアノブに手をかければ、 鍵が開いていることに気づいた。 誰かがこの部屋へと入った証であろう。
ふたつめ。 膨大な本の立ち並ぶ書庫の存在。
そして、みっつめ。 この城の飯は美味い。]
(180) 2016/08/01(Mon) 11時半頃
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[それにも関わらず、寝坊した俺は、 朝食を取り損ねたことに深い悲しみを抱いていた。 空腹を満たしたい思いに駆られつつ、 このような時間では、なにもあるまいと思い 再び城内の散策へと足を運ぶのだった]*
(181) 2016/08/01(Mon) 11時半頃
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/* 昼の間にメモメモ… みんなの場所どこだろう… 親子切ないよ親子……ハンカチ必須……
大広間 メルヤ、ハワード、ポーチュラカ
思い出の場所 セシル、オーレリア
遊撃隊? ジェフ(見張り?)メアリー リッカ、ヤニク、露蝶、キルロイ、ドロシー
セシルさんにはエピで長々付き合わせてありがとう土下座しよう…そしてキルロイキッチンの料理が食べたい…(栄養失調)
(-64) 2016/08/01(Mon) 13時半頃
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絵の中の、女性のために…… この城は……
[疑問が頭を渦巻いて、文章を言葉にできなくなっている。あの絵の女性。少年。そしてマダム。
自分では追いつくことのできない情報処理に、すぐに音を上げ諦めた。
揺れる頭を抑える彼女>>175に近づいて。あの時のようにそっと手を差し伸べた。 貴族だが、なんだか彼女は苦手ではない。他とは違うものを感じたからだろうか、なぜだか懐かしい。不思議なもんだと1人くすりと笑っていた。]
(182) 2016/08/01(Mon) 16時頃
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身内にも、誰にも言わずにずっと、こうやって隠していたんでしょうか。 ずっと、ひとりで…
(やはり、彼女は誰のものでもない)
[彼女に視線は向いていない。目の前は花畑に釘付けだったから。瞳の中には白い花だけが揺れている。
しばらくしてから、ジェフさんでも呼びにいきましょうかとそちらを向く。驚きで仮面が取り去られた彼の顔は、貧民街の頃の幼い面影が鮮明に残っていただろうか]**
(183) 2016/08/01(Mon) 16時頃
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[彼女がぐるぐると考えていることなど、まして羞恥心があることなど>>=22知らずに、髪が崩れない程度に梳いて。 一種の癖のようなものでもあった。泣いている子を落ち着かせるために、彼はよく頭をなでていたから。]
落ち着きました?
[ゆるく口元のみを上げ、彼女に問いかけて。 落ち着いた彼女>>=23から返答を聞けば、ゆるり目を閉じ、頷いた。
自分もそうだと思った。自分とて彼女に拾われた身なのだから、彼女のために尽くし、命を捧げてきた。 その彼女がいないのだから、自分の中にもぽっかり冷たい穴が空いている。]
(=24) 2016/08/01(Mon) 16時頃
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(それは彼女が死んだから?)
(いいや、それは違うよね。)
(=25) 2016/08/01(Mon) 16時頃
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[浮かび上がった問に、ゆるゆると首を振り、口を開いた。]
ええ、あの人はもういません。
でもね。
きっと、僕は変わりません。ずっと、永遠に。
[相変わらずの、光の無い目をそちらへ向ける。だって自分は犬だから。主人がいなくとも、ずっと待ち続ける犬だから。
庭師の反応は、どうだっただろう]**
(=26) 2016/08/01(Mon) 16時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/08/01(Mon) 16時頃
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[>>171 それで充分。 ポーチュラカに軽く首肯して扉へ向かう。
探偵が何をメルヤに語ろうとしているのか、 キルロイには見当もつかない。
――軽蔑する? メルヤを? キルロイにとってメルヤは、不慮の事故に遭い、 過去の記憶を失い、今またマダムを失った孤独な娘だ。]
――――。
[恐らく考えてもわからないことなのだろう。 諦めて、部屋の外へ。]
(184) 2016/08/01(Mon) 17時頃
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ハワード。 ああ……アンタも呼ばれてるんだったな。
[>>164 扉の外に立つ執事が、 キルロイと探偵の会話している間に出入りし、 述べていたことを思い出す。 メルヤとハワード? 眉を顰める。]
オレの用は済んだぜ。
[そう言って、中に入ることを促した。]
(185) 2016/08/01(Mon) 17時頃
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[一日しか記憶を保持できない男と 過去の記憶を失くした娘。奇妙な符号。 >>149 メルヤのハワードへの態度の、 時折感じていた――違和。 ひょっとして。ここにきて初めて勘が働く。 彼らの記憶に関わりのあること。あるいは。 彼らは何らかの関わりがあるのではないか。]
(一体何だってんだ……)
[毎日マダムの城で顔を合わせていても オレは彼らのことを何も知らない。 自分の思っているより遠い存在なのかもしれない、 振り返っても、扉と壁に阻まれて中の様子はわからなかった。 ハワードがまだそこに立っていたならば、 軽く片手を上げるだけの挨拶をしてその場を後にする。**]
(186) 2016/08/01(Mon) 17時頃
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[ 差し出された手を先日のようにジッと見る。 変わった人だ、苦手なはずなのに何故手を? あの頃のように、すぐに手をとることは出来なかった。 手を見つめたままでセシルの言葉に答える。]
例え身内に対してでも秘密くらい、あるわ ・・・ひとりでいいもの
[ 思いの外暗い色になってしまった声。 自分の感情を混ぜてしまった事に気づいて、オーレリアは視線を丸太の上の花冠へと逸らした。 ふと、湧いた疑問。 その場所に花冠がある理由。 眩む視界に塗りつぶされた。]
・・・ここに来られてよかった
[ しばらく景色を眺めて思考を沈めていたが、 まだセシルは手を差し出していただろうか。差し出していたならばその無表情ではなく、面影を残す顔にまたも物悲しくなりながらその手を取り、倒れないようにゆっくり立ち上がる]
(187) 2016/08/01(Mon) 18時頃
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ありがとう、セシルさん
[ あの頃のようにワンワン泣いたりはしないが 変わってしまった自分に。 黒くなってしまった彼に。 それをどうしようもない自分に。 黒のままであろうとする彼に。 僅か涙が滲む。仮面が消えたのは礼を告げた間だけ。]
本当に助かりました。ありがとう ・・・行きましょ
[ 言えなかった感謝を吐き出せば、お終い。 先祖と同じく、ここが本当の訣別の場所となる事に 血色の縁を感じていた。]**
(188) 2016/08/01(Mon) 18時頃
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/* メモを先に見ていれば!よかった! どうにか辻褄をだね…
そしてお礼が言えて満足している
(-65) 2016/08/01(Mon) 18時頃
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・・・あ、セシルさん
[ 塗りつぶされた疑問を思い出す。>>187]
ジェフさんを呼ぶの、お任せしてもいいですか? 私、もう少し・・・風にあたりたいの
[ 謎は探偵に。それにこれ以上一緒にいて、万が一でも気づかれる事を避けたかった。 思い出は思い出のままでいい。**]
(189) 2016/08/01(Mon) 18時半頃
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/* オーレリアの行動方針 貧民街のことを思い出さないように 残りの滞在期間中、セシルとの接点を減らす
お転婆からあまりにも変わってしまったから 知られたくないです…アイリーンおねえさんは 気づかれたからいいんだ!←**
(-66) 2016/08/01(Mon) 18時半頃
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/* 遅くなり申し訳ありません。
6(0..100)x1
(-67) 2016/08/01(Mon) 20時半頃
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/* なんという!!!
(-68) 2016/08/01(Mon) 20時半頃
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[あの絵を見たかった。 この城で料理を作ること同様、 鑑賞することが日課になっていた絵。
確か今はマダムの部屋にあると聞いていた。]
入ることは、できねえだろうな。
[葬儀を終えたばかりの城主の私室だ。 余所からの招待客も居る中で、 解放されているとは思えない。
今、マダムの部屋の更に奥で、 人々が集っているとは露知らず。]
(190) 2016/08/01(Mon) 21時頃
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ドロシー嬢に頼んでみるか。
[喪主を務めた彼女への挨拶もまだだった。 城の鍵を預かっているのも彼女だろうと考えて、 ドロシーの部屋の扉を叩く。 >>147 扉越しにも聞こえる声。 しまった、客が居たかと拳を引っ込めるが、 既にノックした後である。*]
(191) 2016/08/01(Mon) 21時頃
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[ 静かに部屋を出ていくキルロイの背を 横目でそっと見送った。>>184 ポーチュラカとのやり取りから察するに、 彼は彼で事件の解明を依頼していたのだろうか。>>162>>172 ]
――――私には、関係のないことね。
[ 誰にも聞こえない小さな声で呟く。 そう、関係ない。 これからポーチュラカの口から語られるであろう真実も キルロイには関係のないことなのだ。 だから、部屋を出ていった、なのに。 ]
(192) 2016/08/01(Mon) 21時頃
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[ 酷く、傷ついている自分がいる。 馬鹿馬鹿しい。 自ら壁を作った癖に、誰かが離れていくのが寂しいだなんて。 自分勝手にもほどがある。
古城での生活の中で、 キルロイの隣の居心地の良さに気付いたのはいつだったろう。 『メルヤ』を可哀想な子と見なかった彼にだけは どうしても知られたくなくて突き放した。 その根底にある理由には気付かないふりをして、 メルヤは小さく被りを振ってポーチュラカに向き直った。 ]
(193) 2016/08/01(Mon) 21時頃
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私の未来の可能性、ですか。 面白いことを言いますね。
[ にこりと笑みを向けられてメルヤは薄く笑う。 ]
私は自分で今の人生を選びました。 そのことに後悔はないし、記憶がなくても構わない。 ――――生きているのなら、それだけでいいんです。
[ 例え『彼女』の存在が残らなくても。 ]
(194) 2016/08/01(Mon) 21時頃
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[ お互い視線は逸らさなかっただろう。 そして、ポーチュラカが口を開いた。>>173 きっともう彼女は真実を知ったのだ。 でなければ、彼女ほどの人物がなんの証拠もなく こんな風に足を踏み入れるはずはない。 ]
・・・・・・・・・、回りくどいのは嫌いです。
[ まるで駄々を捏ねる子供を優しく諭す母親のような。 そんなポーチュラカの静かな瞳に観念する。 一度だけ目を伏せて、それからゆっくり瞼を開く。 ] 答え合わせといきましょうか。 あなたは私にどんな真実をくれるというのです。
ねえ、名探偵さん?
(195) 2016/08/01(Mon) 21時頃
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―大広間前―
[彼らが会話していた内容は、 否応でも耳に入ったが、それを追求することはなく。]
はい。そのようです。
[呼ばれてるんだったなと言われれば、そう答え。 アンタ"も"ということは、彼もまた呼び出しを受けたのだろう。]
ありがとうございます。 それでは、
[中に入ることを促されれば、頭を下げて、中へと入る。 そこにいたのは、ポーチュラカと他に誰かいたか。]
(196) 2016/08/01(Mon) 21時頃
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「ひとりでいいもの。」>>187
[その言葉に一種の冷たさを感じて。 だからすぐに手をとらないのか、と時間差で取られた手に思う。そのまま続けられた彼女の呟きに返事をする。]
ええ。僕も良かったと、そう思います。
(僕は拾われていたわけではないのかもしれない。)
[そんなことを思いながら。少し変わった心境はぽろりと言葉に出ていたかもしれない。
告げられたお礼>>188には、軽く目を閉じ頷いて。目が開いた頃には仮面をかぶり直している。 変わってしまった彼女に少女が気づく事は無い。黒から灰に変わった彼に、彼女は気づくのだろうか。]
(197) 2016/08/01(Mon) 21時頃
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〜隠し扉前〜
[願い>>189には、軽く首をかしげながらも頷いて。ジェフを呼びに行く。]
……僕は見終わりました。どうぞ。 僕はやることがあるので。少しの間出させていただきますね。
[そのまま彼を通し、楽譜を抱え直してふと部屋の外へ顔を出す。そこに、ブーケをわんさか抱えた女の姿>>170。抱えきれなそうなそれに、思わず声をかける。]
あ、危なく、ないですか?
[そう言いながら、少し近づき、白いブーケを渡されれば、どぎまぎしながら受け取っただろう**]
(198) 2016/08/01(Mon) 21時頃
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―大広間―
ポーチュラカ様。 …… [しかし、もう察しはついていた。 呼ばれたのは、大広間の調査などではないことを。
だから、彼女の名前を呼ぶにとどめる。 はじめましての言葉が続かなかったのは、 彼女が誰かと対峙していたから。>>195
今、行われていることが、それが己の"真実"でも有ることに気付かないまま。]
(199) 2016/08/01(Mon) 21時頃
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承りました。 貴方に分配される遺産については開封をお待ちください。
/* お気になさらず!
(-69) 2016/08/01(Mon) 21時頃
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/*
ジェームス:9 オーレリア:37 ポーチュラカ:34 キルロイ:79 ドロシー:38 露蝶:89 リッカ:39 メアリー:5 セシル:92 ジェフ:10 ハワード:45 ヤニク:66 メルヤ:6
ふむり
(-70) 2016/08/01(Mon) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/08/01(Mon) 21時半頃
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―5年前― "はじめまして"
[5年前の、本当の"はじめまして"。 もう忘れてしまった過去の中に、メルヤとの対面があった。
彼女が来るほんのすこし前までは、娘の存在を知っていた。 生きていることを喜び、希望としていた。
だが、二人を結びつけた事故。 そして、それが娘という存在を忘れさせてしまった。
中々頭を上げない彼女に微笑んで、]
(200) 2016/08/01(Mon) 21時半頃
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ふふ、顔を見せていただけませんか? 見たいのです。
貴方とは、どこかで会った気がして、 不思議ですね。
[そういえば、口説いてるみたいですよとマダムに言われ、 そうかもしれませんよ?なんて言っていたのは、もう忘却の彼方。
そのとき走った、ノイズで消されたのは妻の顔。 その顔が彼女と重なったことも。
男は気付いていなかった。]
(201) 2016/08/01(Mon) 21時半頃
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……傍にいてほしいなら そう口に出して甘えてもよいと思うのですが。
[キルロイとメルヤの関係。 知る由もないわたくしには、そう零すことしかできません。 女心というのは、時にどんな難事件より難しいものですわ。
一つ確かなこと。 どうやら目の前の人は。 わたくしの想像以上に、頑固者だったようです。
挑むような眼差しは。>>195 全てを知ったうえで、わたくしを試しているようにも見えました。 「さあ解いてみなさい」 ――と。 まるでそれは 犯人から探偵への挑戦状。 チリチリと頭を刺激する違和感。 認めますわ。わたくしの推理は、どうやら未完成だったようです。]
(202) 2016/08/01(Mon) 21時半頃
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[……マダムは何故。 真相に触れたわたくしの口を塞いだのでしょう?>>0:227 記憶がないゆえのすれ違い。 人格者で通る彼女なら、むしろ正すほうが自然でしょう。]
(そうではなかった? わたくしは何か勘違いしていますの?)
[ “いつかの日まで―――” いつか、とてもとても、不確定な未来。 他人任せの未来の欠片。 マダム。貴女は誰かを待っていた? 動き出す、その時を。]
(その誰かを庇っていた…?)
[とすれば誰を? 容疑者は二人。 記憶を保てない父親と。 記憶を――失った―――娘―…]
(203) 2016/08/01(Mon) 22時頃
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………!
[それは現時点では 可能性でしかない道しるべ。]
そうですね。答え合わせと行きましょう。 問題は、そうですね。
『貴女の父親の名前』
というのはいかがですか?
[貴女は答えを知っているのではないですか? 目線だけで問いかける。 もちろん根拠など今は存在しない。 しらばっくれられたら、そこで終わり。
わたくしが呼び出した『執事』。 彼が姿を見せたのは、ちょうどその頃だったでしょうか。>>199]*
(204) 2016/08/01(Mon) 22時頃
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― 五年前 ―
[ 落ち着いた優しい声に目頭が熱くなる。>>201 顔を上げる前に歯を食いしばり、 全身全霊の力を込めて無表情を作った。 そうでもしないと泣いてしまいそうだった。 さも緊張している風を装い、ゆっくり上体を起こす。 注がれていたのは暖かい眼差し。 また涙腺が刺激された。 ]
・・・・・・私なんかには勿体ないお言葉です。 よく、メイドさん達からお話は聞いてたんです。 優しくてとても素敵な方だって。 たくさんお話を聞いていたから初めて会う気がしません。
[ 不思議ですね、と同じ言葉を繰り返す。 ]
――――ずっと、お会いしたかった。*
(205) 2016/08/01(Mon) 22時頃
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え、えーっと……。
[切り替えたつもりがどうやら聞かれてしまったようで。 ずずいと身を乗り出してくる相手に思わず目を泳がせる。 皮肉や歓迎されない状態にはとことん強いのに、純粋な好意には滅法弱い。これもフォーサイ記者あるあるだ。 泳いだ瞳を誤魔化すように、びしっと人差し指を令嬢に突きつけた。]
……じ、実は我々「The Fortunate Science」では、もうノッシーを極秘裏に捕獲しているのです! 知られてしまったら世界中がパニックになること間違いなしなので、まだ大きな声では言えませんが……。
[ついでに、記事を本気で信じているピュアな人に対しては期待を裏切れずいらないことまで喋ってしまうというのもあるあるの一つである。 まさかノッシーの正体は同僚の釣ったマグロですとは言えず、冷や汗を垂らしながらくるくる回る口を止められずにいたそのとき、ノックの音がした。 よかった、これで話が逸れる……!リッカはこっそりと心の中で安堵の息を吐いた。]
(206) 2016/08/01(Mon) 22時頃
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[見詰めた視線が泳ぐのは何故かしら? びしっと指を突き付けられて、告げられた言葉に。大きく口を開けて、両手で口を押える。]
まあ!まあまあまあ!すごいわ!世紀の大発見ね!
[思わず声を潜めて、ひそひそ声になりながら。]
分かりました。私も秘密にしますわ。 そんな大切な秘密を教えてくれてありがとう! いつか記事になるのを、ワクワクして待っていますわね!!
[くすくすと上機嫌で紅茶を飲み干すと、もう一杯メイドに言いつける。 と、そこにノックの音>>191が響いた。]
どなたかしら? どうぞお入りになって。 リッカさん。入って貰っても良いかしら? せっかくだから、あなたの取材にも、協力させてくださいね。
[扉はメイドによって開かれるだろう。]
(207) 2016/08/01(Mon) 22時頃
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― 大広間 ―
甘えてもいいのは、それが許されたものだけです。
[ ポーチュラカの声にキルロイが去って行った扉から視線を逸らす。 今はその話じゃないでしょう、と視線で訴えて 答案用紙が提出されるのを待った。
ポーチュラカは個人的にマダムと親しいようだった。 とすれば、この件はマダムから依頼されていたのだろうか。 マダムにすら真実を告げたことはなかったが、 彼女なら小娘一人の出自を探るなど訳ないはずだ。
知りながら、五年もの間? ]
(208) 2016/08/01(Mon) 22時半頃
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――――残念ですが、その問題の答えは持ち合わせていません。
[ 少しの間思案していたポーチュラカの閃きに、 メルヤは首を傾げる。 ]
自分の本当の名すら失った、 記憶喪失の私が父の名など知る訳がないでしょう?
[ そう、本当に記憶喪失であるならば。 ポーチュラカの問題は実に惜しかった。 答えはあるが、途中の計算式がなければ導き出されてはいけない。 真実を暴くというのは、そういうこと。 ]
少々買被っていたようです。 ホームズの名が泣いていま――――
[ しらばっくれて終わりにしよう。 そうしようとした、その瞬間。 ]
(209) 2016/08/01(Mon) 22時半頃
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ハワード、様・・・・・・。
[ 部屋に入ってきた新たな人物。>>199 今ここに、一番いてほしくない人。 動揺が顔に出る。* ]
(210) 2016/08/01(Mon) 22時半頃
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/* ふひゃあああああ すっごい、かっこいいいいい!!
(-71) 2016/08/01(Mon) 22時半頃
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[>>207 ドロシーの声がしてすぐに扉が開かれる。 やはり客人がいるらしい。 元々長居するつもりはなかった。 が、興奮気味の声の主から拾った単語。]
(ノッシー?)
[二人の顔の見える位置まで足を踏み入れて、 軽く頭を下げる。]
ドロシー嬢。 あー……と、邪魔してすまない。
[赤い縁の眼鏡。 今もその首に立派なカメラが提げられており、 彼女がどういった人物かを伝えてくる。 それにドロシーの取材という言葉からも。]
(211) 2016/08/01(Mon) 22時半頃
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アンタ、記者さんか。 すまん聞こえちまった。今の話は本当か?
[眉を顰めて問い質す。*]
(212) 2016/08/01(Mon) 22時半頃
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/* 大広間との温度差がひどい
タ、タイミングが
(-72) 2016/08/01(Mon) 22時半頃
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はい、是非とも!
[大きく頷いたリッカの表情は、自分のペースを取り戻してきらきらと輝いていた。 令嬢の問いかけ>>207にも、力強く頷いて返す。
入ってきたのは、一人の青年だった。>>211 その鋭い眼光に、思わずこちらもごくりと息を呑む。]
今の話……とは?
[こんなに深刻な表情、もしかして令嬢と自分が話していた「X城の思い出」のことだろうか? いやしかし、その話の内容は聞かれて困るものではなかったはずだ。 となると……なんだ? まさか目の前の青年がフォーサイの記事を本気で信じているほぼ絶滅危惧種のような人種であるとは考えもしないリッカは、彼の真意を汲み取れずにただその瞳を見つめていた。]
(213) 2016/08/01(Mon) 22時半頃
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[>>213 不思議そうな顔でキルロイを見る眼鏡の記者。 ”極秘裏””捕獲”――そうか、 やはり今知られてはまずいことだったのだ。 ドロシー嬢のような立場ならともかく、 一般に知られるわけにはいかないのだろう。
女記者の疑問符が浮かんでいるような表情を、 キルロイを誤魔化すための演技なのだと解釈して。]
……言わなくていい、わかってる。
そうか、とうとう……。
[ひとりで勝手に納得したように呟いたあと、]
アンタ、ひょっとしてフォーサイの記者さんなのか?
[漸く気付いたように尋ねる。*]
(214) 2016/08/01(Mon) 23時頃
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アトリエだった部屋……。 隠し通路に繋がる先にあるだなんてなかなかロマンチックだね。
[オーレリアはこの館を知り過ぎているようにも思える>>163 だがしかし微笑みを浮かべられれば強く尋ねる気も起きず、どうやら何か事情があるらしい、という印象だけで留めておいた]
はは。この歳になってご教授いただけるとは、なかなか捨てたものじゃないね。 ……思い出は美しいともいう。 振り返る記憶が悲しみに満ちたものより、暖かさに溢れたものを望むことは、嫌いじゃない。 昔の悪い記憶に固執したって何も進まらないんだから。
[オーレリアに告げながらも本棚に向かう。 セシルも手伝ってくれるようで二人で本棚に手をかけた。 ピアノを本職とするものが怪我をする恐れのある言動を行ったことは意外ではあったけれど、男二人がかりで力を加えれば本棚は何とか動いたようだ>>159]
(215) 2016/08/01(Mon) 23時頃
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もし何かあったら言ってくれ。
[形だけなのかどうかは知らぬところだが、セシルの言葉>>160をそのまま受け取り、二人の姿を見送るつもりだったのだが]
………賢明な判断だ。
[振り返るオーレリアとセシルの姿>>165>>168 それは信用に足らなかったからなのか、どのような意図を含んでいたのかは推し量れぬところではあるが、本棚を元の配置に戻し、隠し扉を封鎖する可能性も、誰かを呼びつける可能性だってあるのだ。
その辺り二人は本質的にはお人好しなのだろうか、と考えつつも何もするつもりはないのだから、見送ることにする。 通路の奥、見える光>>166が指し示す場所をジェフは見ることは叶わないのだけど、報告すると彼女は言っていたのだ。
しばらくは出口の近くに居座ることにする。 そちらの方が行動しやすいと判断してのことだった]
(216) 2016/08/01(Mon) 23時頃
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[それからしばらくして、セシルの姿だけ見える>>198 オーレリアがいない理由を尋ねる間も無く彼は出て行ってしまった。 しかしなんとなく憑き物がとれたようなそんな印象を彼の横顔から感じ取れた。 何か良いことが起きたのなら喜ぶべき出来事、なのかもしれないのだが。
オーレリアがいない事情>>189は知らぬ故、少し困ってしまう]
ここはそっとしておくべきなんじゃないのか。 いや、お若い二人に任せるつもりがどうしてこうなったんだ。うぅん。困ったな。うん。
[いや、だいぶ困っていた。 どうしたものか。とりあえず様子だけ見に行こうか。 結局通路に足を向けることにする。 しばらくして光が漏れる先へとつま先を向ければ広がる光景]
(217) 2016/08/01(Mon) 23時頃
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[振り返る。 そこから見える一景は“初めて”目にしたものであるのに、知っているような既視感。 そこでようやっと得た実感。 “自分は外からその光景を見ていた”と。 絵画に描かれていた世界そっくりの光景に瞳を細めた]
………、まだ思い出に浸っていたいかな?
[歩いた矢先にオーレリアの姿が見えたのなら、声だけはかけておこう。 邪魔するつもりはないのだ。 まだ解き明かされぬ謎がここにあることは知らぬ話。 なんにせよ思い出に水を差すのは遠慮したかった]*
(218) 2016/08/01(Mon) 23時頃
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/* 明日さがるかなー……画面見てると頭がぐらぐらする
(-73) 2016/08/01(Mon) 23時頃
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・・・何かあったのかしら
[ 黒が灰になったのを感じ取る。>>197 言葉は聞こえずとも心境の変化があったことは窺えて セシルを見送る目には安堵の色が混ざっていた。]
彼が変わったのは、あなたのおかげですか?マダム
不思議ですね。私はあなたとは何の接点もないのに ・・・懐かしい顔と、やけに巡り合うのです
[ 丸太に近づき、顔すら知らぬ故人に問いかける。 萎びた花冠は少し強い風が吹いただけで簡単に 花弁が散っていく。]
(219) 2016/08/01(Mon) 23時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/08/01(Mon) 23時頃
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――あなたは、どこまで
[花弁が散ったことで、編まれた花から覗く何か。 少し目は丸くなる。]
・・・ありがとうございます 招いてくださらなかったら、私 ここに来る事は出来なかったわ
[ セシルに通されたジェフがやってくるまで、 オーレリアは言葉を紡ぐ。生者より死者の方が 信用できるなんて、と自嘲気味に笑いながら。]
・・・あなたとの思い出がない事を 私は心から悲しく思います。 ひとりは、寂しいもの
[ 貧民街に迷い込んでしまった時と同じくらいに。]*
(220) 2016/08/01(Mon) 23時頃
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・・・浸る思い出が、多すぎたもので
[ ジェフの言葉に独り言はおしまい。>>218]
お先にありがとうございました、ジェフさん
名探偵になるための、更なる謎が マダムからプレゼントされていましたよ
・・・不思議で、優しい方だったんですねマダムは
[ 顔色の蒼白さに反して、気分は悪くない。 ふらり、かつてお転婆だった頃のように鮮やかなターンは出来ないけれど。一回転して微笑んだ。]
(221) 2016/08/01(Mon) 23時頃
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どうやら役者はそろったようですね。
[現れたハワード。 動揺するメルヤと、その口から紡がれる『答え』。>>210]
……メルヤ。 貴女は犯人には向いておりませんわ。
[彼女が本当に記憶を失っているのなら ここで言葉を震わせる必要はないはずでした。 証拠を持ち合わせていないわたくしが、 それでも彼女を逃さずに済んだのは。
記憶という強固な殻 その奥に隠れていたメルヤの心根が素直すぎたから。]
(222) 2016/08/01(Mon) 23時頃
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貴女がなぜ出自を偽っていたのか。 それは推測することしかできませんわ。
……ですが。 おそらく、マダムは知っていたのでしょう。 そのうえで黙し、見守っていたのです。
[故人であるかの人の考えこそ。 今は推し量ることしか叶いません。 ただあの方は魔女のように、多くのことに精通しておりました。]
貴女も気付いているのでしょう? 今、貴女の手の中にあるもの。 それは全てマダムの庇護下によるもの。
マダムという鳥籠を失った今。 貴女という鳥が羽ばたくためには
扉を開けて、外に出るしかないのです。
(223) 2016/08/01(Mon) 23時頃
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「X城の思い出」は、少年と女性が描かれています しかし、マダムは絵に描かれていないこの丸太に 花冠を置いていました。 さて、それは何故でしょう?
[ 謎かけですらない簡単な問い。丸太まで来て城を 見れば、ただそこが“僕”が思い描いた場所であると わかるだろう。 ジェフが見事言い当てたなら、花冠を解いてごく細い 金属片を取り出す。 個人の作ったそれを解すのは、少し心が痛むけれど。
取り出したそれは鍵だった。 どこの部屋のものかはわからないが、ジェフに 必要なのではないか、とそれを手渡す。
もし断られても「私には巡る思い出が多いのです」と言えば、彼は受け取ってくれないだろうか。*]
(224) 2016/08/01(Mon) 23時頃
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……??
[なにやら一人で納得したかのような表情。>>214 リッカの頭の上のはてなマークは増えるばかりである。 分かってる、と何かを悟ったような青年の横顔。 全力で「え?何が?」という気持ちを込めて相手の瞳を見つめるものの、果たして想いは届くだろうか。]
……あっ、はい! 申し遅れました、私「The Fortunate Science」記者のリッカ・ヘンダーソンと申します。
[名刺を青年と、渡すタイミングを逃していたマダムに渡して、にっこりと笑顔。]
(225) 2016/08/01(Mon) 23時頃
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[遺言状の公開が終われば。 父娘が共にいられる保障などどこにもない。 構わないというならそれでもいいでしょう。 ひと時の交わりだけで満足だというのなら。
でも、そうでないのなら。]
わたくしはポーチュラカ・ホームズ。偽名です。 見ての通りの名探偵。
わたくしの欲しいものは『お金』と、
――『真実の名前』
[声をあげてその場にいるものに。 高らかに自己紹介。
前者は公言しておりましたが 後者の方は告げていなかったとしたら 少し戸惑わせてしまったかもしれませんね。]
(226) 2016/08/01(Mon) 23時頃
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……『貴女』は? 『メルヤ』と名乗る貴女。
貴女の名前と、欲しいものは何ですか?
たまには自分の望みをはっきり口に出すことも必要です。 でないと自分でもわからなくなってしまいますわ。
自分が誰で。 本当は何を望んでいるのか。
……貴女のような人は、特に。
[キルロイへ対して、何か言いたげにしていた眼差しを思い出し。 探偵は、そっと目を伏せた。]*
(227) 2016/08/01(Mon) 23時頃
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/* マダムの謎はオーレリアさんに任せてしまっていいかなって(*´σー`)エヘヘ
しかしメルヤ・ハワードの親子問題は 私が自分で謎を作って謎を解くというマッチポンプ探偵で申し訳ない
(-74) 2016/08/01(Mon) 23時半頃
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/* そして私はどうやらあやつの中身を誤認していたようだ…くっ
(-75) 2016/08/01(Mon) 23時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/08/01(Mon) 23時半頃
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/* ごじぃ! 何も考えてなかったから、適当に秘密の部屋の鍵 作ったボク。すまない!!!
(-76) 2016/08/01(Mon) 23時半頃
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/* 丸太から描いた=僕の場所はそこだった →少年は僕ではないorあれはボクの理想
とか浮かんだけど、ご先祖様可哀想だからやめました> <
(-77) 2016/08/01(Mon) 23時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2016/08/01(Mon) 23時半頃
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―そして、現在。大広間―
……
[キルロイとポーチュラカが言葉を交わしているときは、立ち去ったが、 今はなぜか、二人から目が離せなかった。
こちらのことを見る瞳。表情。 己を役者と言う少女>>222。
話は続く、高らかに、自らの求めるものを宣言する"名探偵"。
名前。"真実"の、名前。 メルヤを見る。>>227貴方の名前と欲しいものはなんですか。 その問いを投げかけた少女にではなく、投げかけられた者を。]
(228) 2016/08/01(Mon) 23時半頃
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ここはきっとたくさんの人の思い出があるんだろうね。 また、来たくなったら来たらいいさ。
[邪魔をしてしまったか少しだけ、気がかりとなってしまったが、軽やかな足取りはまるで何かが昇華したかのように見えた>>221]
君の言う通り、不思議で、優しくて、少しだけ不器用な人だったかもしれない。 君が感じたその気持ちを覚えていてあげてくれないか。 実際に会ったことはなくてもそれがいつの日か君の思い出となれば、君の中の彼女は生きているはずだ。
君との思い出の中で。 この城での思い出の日を。 遠くなった日々の中でも、きっと。
[声をかけながら振り返る。 木漏れ日に満ちた光景はどこまでも色褪せることなく美しい。 切り取られた一枚の光景に意識が傾いていたのだが、謎々のお誘い>>224にジェフの瞳は丸くなった]
(229) 2016/08/01(Mon) 23時半頃
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ふ。謎解きは実は苦手なんだけども、ね。 僕個人として好きな解釈にしようかな。 少年が座っていた木の根元。それがこの丸太の正体。
僕は彼女じゃないから、何故花冠を置いたのかは分からないけど、隠し通路の奥にある思い出の場所。 花を飾るほどに特別なものだった。
だと、僕好みの答えなんだけど。
[どうだろうか。 推理というよりはただの嗜好。 そうであればいいと考えた結論。 さて、ジェフの答えは彼女を満足させるものだっただろうか]*
(230) 2016/08/01(Mon) 23時半頃
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/* いつも以上に頭が寝てるから何言ってるんだこいつ?みたいな発言で申し訳なあ。
(-78) 2016/08/01(Mon) 23時半頃
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[>>225 残念ながらリッカの全力の想いは 届くことはなかった。]
ああ、やっぱり。 フォーサイにはロマンってもんがあるよな。 ノッシーや未確認生物に あそこまで真剣に向き合う雑誌は他にない。
[部屋に入ってきた時より澄んだ目をして熱弁し、 リッカの名刺を受け取った。]
あ、オレはキルロイ。ここの料理人だ。 そろそろ行くな。んじゃ仕事がんばってくれよ。
[彼女がここに居るということは、 この城にも自分の知らない不思議な事象が 隠されているのかもしれないという考えを過らせながら。]
(231) 2016/08/01(Mon) 23時半頃
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[ドロシーに向き直る。]
聞きたいことがあったんだが……。 マダムの部屋は鍵がかかっていたよな?
[そうだと言われれば、それ以上言葉を重ねることはない。 開錠を望むなら、鍵を借りてではなく、 家族のものと一緒であるべきだろうという判断だ。 客人が来ている中に邪魔した身で、 それを望むことはできなかった。]
……ドロシー嬢が元気そうで良かった。
今夜の食事も腕を振るうから、 堪能してくれ。 [それだけ伝えて部屋を後にするだろう。*]
(232) 2016/08/01(Mon) 23時半頃
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[ザザ…とノイズが走り、一瞬目の前にシャッターが落ち、少しよろめく。いくら"昨日"を思い出そうとしても、いつでも"昨日"は真っ白だ。
もうすぐ、"今日"も白紙となる。
記憶が一日しか持たない。 それの境目の、思い出すことの出来ないある事件。
それより前ははっきりと思い出せるが、その中で、 真っ白く、ぽっかりと空く穴がある。
失くしてしまった何か。 何故、今、ここに来て…思い出そうとするのか。]
(233) 2016/08/01(Mon) 23時半頃
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/* そういえば私 どろんさんとさやさんを親子にしたのね(今更)
(-79) 2016/08/01(Mon) 23時半頃
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["真実"と名探偵が口にしたからか。 欲しいものは何かと、問いかけるのを聞いたからか。
『メルヤ』の表情と、名前を呼ぶ声を誰かと重ねたからか。 ……誰と重ねた…?]
(234) 2016/08/02(Tue) 00時頃
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・・・ええ、憶えておきます “私”の思い出として。しっかりと
[ 「また来たくなったら来たらいい」という言葉に喜色が浮かぶ。>>229この屋敷を訪れるのは今回限りだと思っていたから。]
あら、それは・・・ それはとても素敵な答え
そうだったなら、嬉しいわ
[ 披露された推理に仮面ではない微笑みが浮かぶ。>>230とても趣味の悪い冗談を言っていたとは思えない。しかし絵画に口付けをしようとしたくらいロマンチックな面があるらしいので、納得も出来た。]
ふふ・・・名探偵への道のりはまだあるようですね
だけど私は凄く、気に入りました だからどうぞ、受け取ってください
[ 花冠から鍵を取り出しジェフに手渡す。>>224 もう一度景色をしっかり焼き付けて、オーレリアは「行きましょうか」と思い出の場所を後にしようと声をかけた。*]
(235) 2016/08/02(Tue) 00時頃
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[ ざ……古城]
[門の前で、会話する二人。 一人は警官、もう一人はメイド。
一輪挿しなのに、一輪にならないのだと、 笑う口元。
……押し花にしたんです。 この前のお礼ですと、その手にあるのは、小さなたくさんの白い花をつけた、栞。
意味は……]
「ありがとう」
(236) 2016/08/02(Tue) 00時頃
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[目の前に咲いた笑顔にノイズ。 そして、次の瞬間に
2つの棺、今まで開かなかった、蓋が開く。
手から滑り落ちたのは、あの時の、一輪にできないと彼女が笑った、小さな白い花。
眠る二人。その一人の顔は…]
(237) 2016/08/02(Tue) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/08/02(Tue) 00時頃
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もう!キルロイの料理は美味しくて、太ってしまうの。 今夜の食事も、楽しみにしてるわね。
[楽しみにしてくれと言われたら、素直に楽しみである。 姉の部屋を気にするキルロイに、ふと思い至って。]
確かに鍵がかかっているはず……よね?
[自信がなくて、側付きのメイドに問いかけた。]
今夜はもう遅いけれど、明日でよければご一緒しましょうか? お姉様も、あなたの料理は楽しんでいたと思うから。
……ねえ、キルロイ。 やっぱり、城からは出て行ってしまうのかしら。 残って腕をふるって欲しいとお願いしても……。 無理かしら。
(238) 2016/08/02(Tue) 00時頃
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私はお姉さまじゃ、ないものね。
[最後の言葉はポツリと零れ落ちるように。]
(239) 2016/08/02(Tue) 00時頃
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………っ!!
[よろめき、一歩後ろへ下がる。 トンと壁が背に当たる。
それに誰か気付いたかは分からない。
シャッターをおろそうと、またノイズが走る。 己の胸を抑え、くしゃりと服を掴んで。]
(240) 2016/08/02(Tue) 00時頃
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リッカさんも、時間が合えばいらしてくださいね。
「X城の思い出」の現物も見たほうがいいでしょう? キルロイの言う通り、フォーサイは良い雑誌です!
[リッカに向き直ると、喜色満面で提案した。*]
(241) 2016/08/02(Tue) 00時頃
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