193 ―星崩祭の手紙―
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墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
アシモフが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ミツボシ、エフ、ナユタ、ポーラ、クリスマス、イースター、ライジ、アマルテア、ピート、キカの10名。
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/* しょんぼり(´・ω・`) そんな予感はしてた。 ランダムだからね、ちかたないね。
(-0) 2016/07/17(Sun) 02時頃
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/* そして処刑のランダムには当たる。 とかだったら踊るしかないな!
(-1) 2016/07/17(Sun) 02時頃
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/*
『自分からランダム1通と、届いた宇宙カプセルにお返事が書けます。 届かなかったらしょんぼりしてください。』
(´・ω・)
(-2) 2016/07/17(Sun) 02時半頃
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/* 待ってww お手紙二通増えてたwww 4通(白目) この男、神に愛されてるな……?
すまねぇ…すまねぇ…… 頑張って書くやで……
(-3) 2016/07/17(Sun) 06時半頃
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本日の処刑はイースター[[who]]
(-4) 2016/07/17(Sun) 07時頃
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本日の処刑は、イースターにセットをお願いします。
(#0) 2016/07/17(Sun) 07時頃
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/* んええええイースターちゃん;; これはつまり、彼女が受け取れるのはライジの返事だけってことだよね???だよね??? マジか><おじさん頑張って書くね><
(-5) 2016/07/17(Sun) 07時半頃
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/* や、ちがうな??? イースターちゃんが今日手紙受け取ってる可能性あったな??
とりあえず早く書こうな、自分。 落とすの夜になりそうだけども。
(-6) 2016/07/17(Sun) 07時半頃
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/* 手紙、届かなかった。 しょんぼり。 アマルテアさん家のお手紙欲しかったなぁ。
(-7) 2016/07/17(Sun) 07時半頃
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/* すぐ死にそうと思ってたけど、やっぱりだ!予感は当たる。 ギリギリだけど、出しておいてよかった……。お返事システムって素晴らしい。
ソロル好きだと思っていたけど、一人でやるのは難しいなあ。
(-8) 2016/07/17(Sun) 08時頃
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/* 設定ぼやかしにぼやかしてきたけど、何処までだそう。 墓下行って出しても、誰にも見えないから拾ってもらえなくて切ない。
初期設定は、この人たちが泣くと涙が結晶化して宝石というか真珠的なのになるというところから出発しているのだけど……。 とりあえず、なんらかの実験研究施設にいる菌的な何かなんです、イースター。
(-9) 2016/07/17(Sun) 08時頃
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[重い瞼をこじ開けると、そこはソファではなく、ベッドの上だった。 スプリングの効いたマットレスに、ふわふわの枕。 肌触りの良い掛け布団を口元まで引き上げれば頬を摺り寄せ、瞳を閉じた]
ん、んぅ
[もぞもぞと身をよじらせながら、声にならない声を漏らす。 日が昇らないこの星では、空が明るくなることは決してない。 けれどヒトビトは皆、時間というものに縛られているらしい。
二度寝を決め込もうと思っていた矢先、 わたしを呼ぶ声が耳に届いた]
(0) 2016/07/17(Sun) 12時頃
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んん、あとすこし、 オシゴト?わかってる、わよぉ
……いきたくな
[い、と。 最後まで言わせてはくれなかった。 その前にあなたがわたしの布団を剥ぎ取ったから。 むすう、と眠そうな表情を浮かべながら観念したように上半身を起こす。 大きな欠伸をこぼして、瞼を擦った。
そうして、あなたの姿を視界に収めれば。 両腕を広げてその胸に飛び込んだ。 星崩祭まで、あとすこし]
(1) 2016/07/17(Sun) 12時頃
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[今よりは少しばかり灰色の薄い空が見えます。 激しい爆発音。 光。
これは、彼女の夢(記憶)でしょうか。 私の夢(記憶)でしょうか。
私の記憶であると私は気づきました。今と変わらぬ姿の彼女が私の元へ駆けてくるのが見えましたから。
ただ、彼女はその小さく華奢な体躯に似合わぬ兵器を背負っています。
彼女は私の胸に飛び込んで、二つのガラス球で私を見つめます。 声帯機能のない口が二度、開きました。
(パ パ)
続く唇の動きを私は既に知っているので、目を閉ざそうとします。 それは、やはり叶わないのですが。]
(2) 2016/07/17(Sun) 12時半頃
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[ (褒 め て) ]
(-10) 2016/07/17(Sun) 12時半頃
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[記憶の中の私は熱くなる目頭から感情の雫が溢れそうになるのを堪えて、彼女の頭をそっと撫でました。
ごめん。 すまない。 許してくれ。
私の記憶はそんな言葉でいっぱいです。 けれど私はその言葉を、一度も彼女に伝えることはありませんでした。
その代わり、何度も何度も、気の遠くなるような長い間、この記憶を反芻するのです。
私の心のすぐ近く、彼女の心はどんな夢を見ているのでしょう。
良い夢(記憶)であることを願いながら、私は彼女が目を覚ますのをじっと待ちます。
彼女の瞼が開き、二つのガラス球に光が入り込むまで、あと少し。]
(3) 2016/07/17(Sun) 12時半頃
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/* な、なんかポーラと胸飛び込み描写、最後のあと少しが被ってしまっ…(昨日書いておいたやつだから合わせるつもりは全くなかったんだけども!ひい。
(-11) 2016/07/17(Sun) 12時半頃
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/* まあ、内容はまるで違うから大丈夫か…
(-12) 2016/07/17(Sun) 12時半頃
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[来る星崩祭に向けての衣装合わせや、選曲やら。 マスターと星のお偉いさんが話しているのを、 隣で酷くつまらなさそうに椅子に座って足をぶらつかせる。 視線は大きな窓から覗く星空に向けられていた。 小声でわたしの隣に腰掛けるあなたに声を掛けた]
ねえ、今回はお手紙くるかしら
[前回はお返事すら来なくて、 前々回はお返事がひとつだけ。 その前は、どうだったっけ。
遠い記憶を手繰り寄せるも、鮮明には思い出せず。 退屈なこの時間に痺れを切らして、席を立った]
失礼、少し気分が優れないので帰らせて頂きます。 ……いきましょ、
[マスターをほっぽったまま、あなたの手を引いて。 わたしはその部屋を後にした]
(4) 2016/07/17(Sun) 12時半頃
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[時は流転し続ける。]
おはよう、星。 これから、お祭りなんだ。 一緒に連れていけたらいいんだけど…… お留守番、よろしくね。
[白衣の袂をぱたりという効果音と共に、 大きく上下させては、持ち上げられないことを示す。 私自身はとても小さいけれど、 私の住まう箱庭は、持ち歩くには確かに大きい。 素直に。いいえ、駄々をこねることすら、 私には出来ないのでこれがさだめなのですが。
立ち去る君の背中を見て、 私はただ、帰りを待つばかり。]
(5) 2016/07/17(Sun) 13時頃
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Leicht,wie gaukelnde Sylphiden, Flattern süsser Schwärmereien…
[あなたの手を取って、わたしは楽しそうに歌う。 いつもより賑やかな街。 それだけで心が躍る。 振り向くヒトはいるけれど、声は掛からない]
(6) 2016/07/17(Sun) 14時頃
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〜〜〜〜っ、
[その時、不意に頭に何かが当たった。 両手で頭を押さえて、しゃがみ込む。 涙目で睨んだ先には、銀色の楕円形の宇宙カプセル。 この星には無い形状のもの]
お手紙っ ……えへへぇ
[大切に、大切に。 それを拾い上げると両手で包み込んだ。 その時、あなたも宇宙カプセルを拾っていたことに、 わたしは気付かなかった]
(7) 2016/07/17(Sun) 14時頃
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/* ライジさんちのシンくんとあそびたいです。
(-13) 2016/07/17(Sun) 14時半頃
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[足取りは軽やかに、帰路を急ぐ。 部屋のソファに腰掛ければ、あなたも座るのを確認してから、銀色の宇宙カプセルを開いた。
中には説明書らしきものが一枚。 取り出して眺めるも良く分からなかったので、 あなたに渡して私はもう一度カプセルを覗き込んだ。
あなだが幾度か楕円形のそれを指先で軽く叩くと、映像が映し出される]
凄いわ、他の星ではこんな技術があるのね。 うちもカプセルに開発班を回した方が……
[映し出される褐色肌の、少年とも青年とも言い難い男の子。 映像はばいばーいと手を振って、隊員服がアップになるところで終わっていた。
ご丁寧に、中には返信用のカプセルがひとつ。 わたしはあなたにそれを持たせて、 小さく息を吸った]
(8) 2016/07/17(Sun) 16時頃
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Steh' ich einsam,einsam in der Ferne, Habe keine Flügel hinzufliegen, Habe keine Strahlen hinzusenden, Steh' ich einsam,einsam in der Ferne!
[あなたが再生ボタンを押した時、 最初に流れたのは謡うひとりの少女。 真白い肌に僅かに光を放つ藍色の髪と淡青色の瞳。 高そうなふかふかのソファに腰掛けていた。
詩が終われば、二三度瞬きをして、淡く微笑んだ]
届いてるわよぉ。はじめまして、ピート。 こんにちは、こんばんは? それともおはようかな。
(-14) 2016/07/17(Sun) 16時頃
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探索隊?素敵ね。 わたしもいつかこの星を出て、違うところへ行きたいと思っているけれど、 まだまだ叶いそうにないわ。
嗚呼、ごめんなさい。自己紹介がまだだった。 わたしはポーラ。 夜が明けないこの星で、詩を歌っているの。 あなたの星にもいるかしら? 綺麗な声でしょう?ふふ、褒めてくれてもいいのよ。
[くすくす、口元に手を当てて楽しそうに笑う]
勿論。どこもかしこも賑やかで、すこし煩いくらい。 ……賑やかなのは、いつものことだったわ。 わたしも昨日、お手紙を書いたの。 それにしても凄いわね、これ。 映像を移すカプセルはわたしの星にはないの。 紙が主流で、声を届けられるのはあるけれど、とても高価なのよ。
(-15) 2016/07/17(Sun) 16時頃
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わたしは、……そうね。 **回目くらい。嘘かほんとかは、ご想像にお任せ。 ほんとにねえ。とても凄くて、素敵。 きっと、とても近くてとっても遠いところなんでしょう。 いつか、わたしがこの星を出る時に会いたいわ。
あなたとあなたが大切にしているひとにとって 素敵な日になるよう祈ってるわ。
またね、ピート。
[小さく手を振れば、そこで映像は途切れた]
(-16) 2016/07/17(Sun) 16時頃
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[ばいばい、と声には出さないものの、 小さく手を振った。 それを合図にあなたは録画終了のボタンを押した]
わたし、どこか可笑しくなかった? ちゃんとかわいく映してくれたっ?
[確認させて、と手を伸ばせば、 渡されたのは楕円形のそれではなかった。 透明な筒に銀色の蓋。金の装飾があしらわれているカプセルだった]
(9) 2016/07/17(Sun) 16時頃
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?なあに、拾ったの? じゃあ、あなたがお返事書けばいいじゃない。
知ってるわよ、書けないことくらい。 仕方ないわねえ。
[蓋を開ければ、綺麗に丸められた半透明の便箋。 それと、もうひとつ]
紙飛行機、かしら?
[昔はよく見かけたものだが、最近はてんで見かけない。 この星の子どもは折れないのではないかと思う。
物珍しそうにあなたが覗き込むから、 わたしはそれを手渡した。 恐る恐ると言う風に受け取って、 形が崩れないように僅かに開いてみたり。 そんなあなたを横目に、わたしは筆を執った]
(10) 2016/07/17(Sun) 16時頃
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Ich sende einen Gruß wie Duft der Rosen, Ich send’ ihn an ein Rosenangesicht. Ich sende einen Grus wie Frühlingskosen, Ich send’ ihn an ein Aug voll Frühlingslicht.
[掌サイズの淡赤色をした、僅かに光を放つガラス玉。 あなたがそれを開いた時、 オルゴールのようにわたしの声が鳴った。
中には、小さく折りたたまれた便箋と お世辞にも綺麗とは言えない紙飛行機]
どこかの星のあなたへ
あなたの手紙が、 空を渡ってわたしの元へと辿り着いたよ。 こんな無機物なのに、暖かく感じるのは あなたのココロが籠っているからなのかな。
(-17) 2016/07/17(Sun) 16時頃
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そらはいつまでも藍色で、変わることは無い。 星がとても綺麗なんだ。あなたにも見せてあげたい。 さあ、どうだろう。 わたしは食物を必要としない身体だからわかんないなあ。 咲いてる。星の光を吸って、 今日もきらきら光ってる。
わたしだけが教えるなんて不公平でしょう? ね、あなたが住む星の事も教えてよ。 そうしたら、憶えていてあげる。 あなたから貰った手紙を、 あなたが住んでいる星を、 あなたが確かに居たことを。
星が崩れる日 あなたとあなたの大切なひとにとって 素敵な日になりますように。
(-18) 2016/07/17(Sun) 16時頃
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PS
紙飛行機ありがとう、とても上手ね。 実はこの手紙を受け取ったのはわたしじゃないの。 なんていうのかな、同居人? 俺は書けないから代わりに書いてくれ、って。 可笑しいでしょう。 同居人が紙飛行機をとても珍しそうに眺めて、 喜んでいたわ。 良かったらシンくんに伝えておいてね。
(-19) 2016/07/17(Sun) 16時頃
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PPS
そうそう、 同居人が見よう見まねで紙飛行機を折ったみたいなの。 こっそり同封しておくわ。
Paula
(-20) 2016/07/17(Sun) 16時頃
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[わたしのコエは、詩は。 クリスマス[[who]]のもとに届くのでしょう]
(-21) 2016/07/17(Sun) 16時半頃
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Du lieblicher Stern, Wie lieb ich doch dich So herzinniglich! Dein funkelndes Äuglein Blickt immer auf mich.
[掌サイズの淡青色をした、僅かに光を放つガラス玉。 あなたがそれを開いた時、 オルゴールのようにわたしの声が鳴った。
中には、小さく折りたたまれた便箋]
(-22) 2016/07/17(Sun) 16時半頃
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素敵なお星さまへ
一昨日、わたしは手紙を書いたわ。 昨日、お手紙が届いたの。 今日もきっと詩を歌うのでしょう。
一昨日、あなたは手紙を書いた? 昨日、見知らぬ誰かからお手紙が届いた? 今日はわたしの詩を聴いてくれているのかな。
遠い遠い宇宙の旅を終えて、 わたしのコエがあなたに届くのは、 とっても素敵なことなのかしら。
星が崩れる日 あなたとあなたの大切なひとにとって 素敵な日になりますように。
Paula
(-23) 2016/07/17(Sun) 16時半頃
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[返事と一緒に、もう一通文字を認める。 三つの宇宙カプセルが空の色と同化して、 星になって、やがて消えていくのを見送った]
届くといいわね、紙飛行機。
[わたしがそう言えば、あなたは少し首を傾げた後、 感付いたようで抗議の声が聞こえてきた。
もう送ってしまったし、 あなたが自分で書かないのが悪いんだから。 星崩祭まで、あとすこし]
(11) 2016/07/17(Sun) 16時半頃
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/* 今日はそろそろ動き出します。 普通のお手紙村みたく次の日必ず返信しなくてもいいのはwiki確認……。ラ、ライジさんにお手紙集中してないといいな。
>>8 返信用カプセル忘れてた。みんな必ず入っているから、Rも存在を知らなくてはならない。
(-24) 2016/07/17(Sun) 17時半頃
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/* 人の生死傷病など人体について生ずる事故を保険事故とする人保険(じんほけん)と物についての滅失・毀損を保険事故とする物保険(ぶつほけん)
人なのか!物なのか! ……物だね。
(-25) 2016/07/17(Sun) 18時頃
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[カプセルはどうなったのだろう。 思考が浮きあがったのは、繭の中。
ヒトに渡しておいた。 その時にヒトがワタシを繭の中へ。 今、ヒトが来ている。 起きたら?
すぐに返ってきたことに驚きは隠せない。 ───起きる。 眉根をよせることはなく、凝り固まった身体をほぐすように、 繭より、這い出ようと。]
(12) 2016/07/17(Sun) 18時半頃
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[意識が糸に飛ばないように、 ほんの少しだけ、 ふ と瞼を閉じる。
ワタシはワタシ達と違って、体力がない、らしい。 ヒトもヒト達も、そう言った。 ヒトはイースター達にも保険があればね、と言った。]
保険は知らない。 それがあれば、繭の中にずっといなくてもいい?
[問えば、何とも言えない表情でヒトは笑った。 あれは、誤魔化しの表情だと他のヒト達が言ってるのを、後になって聞いた。]
(13) 2016/07/17(Sun) 18時半頃
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[繭の殻を割れば、ヒトが見えた。 それから、ヒトを挟むようにワタシ達。 ヒトが持ち込んだ簡易机の上に、紙と筆とそれからたくさん。 興味深いそれに、ワタシ達の視線は注がれていたようだけど、 ワタシが完全に繭よりでれる状態になれば、一斉にその瞳はワタシに向けられる。]
おはよう。
[やあ、おはよう。 返事は糸を通して、空気の振動を通して、返ってくる。]
(14) 2016/07/17(Sun) 18時半頃
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[やがて、彼女は目を覚まします。
彼女は感情を表に出すことはありませんが、(出さないのではなく、外からはわからないというだけなのですけれど)今日はどこかそわそわとした様子で部屋を出ました。
彼女が店内へと入っていくとグラスを磨いていたマスターが顔を上げます。]
『おはよう、ミツボシ。 天然氷がなくなりそうでね、買ってきてくれないかな。』
[おつかいを頼まれればいつもはすぐに出発をする彼女。 しかし今日はそうではないようです。
マスターの近くへ小走りで駆け寄ると、その袖をクイと引きました。 マスターは不思議そうな顔。 全く察しが悪い人です。]
(15) 2016/07/17(Sun) 19時半頃
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『どうしたんだい。 お代ならいつものようにレジから…』
[彼女は首を振ります。 尚も首を傾げるマスターに、声の出ない唇で四文字の単語を紡ぎました。
マスターはじっとその口元を見つめ、ようやく、ああ、と納得顔。]
『お、て、か…み? お手紙。 そうかそうか、また流したいんだね。 送信用カプセルなら僕の部屋に…あっ、ミツボシ…!』
[彼女は唇を結んで外に駆け出してしまいました。
マスターは文流しは確かに行いましたが、流れてきた文を取りには行っていなかったようです。 けれどマスターを責めてはいけません。 マスターはお祭りの準備で忙しいですし、彼女が誰かからの手紙を楽しみにしていたとは知らないのですから。]
(16) 2016/07/17(Sun) 19時半頃
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[さて、店を飛び出した彼女は我らがクズ鉄ヤードの文流しの場、小さな機械を目指します。
灰色の空に向かい射出されていくカプセルたち。 まるで小さな飛行場ですが、この星には宇宙船の類はありませんから、あれらが本当に宇宙プランクトンの流れに乗ることが出来るのかは疑問です。
彼女は自分の流したカプセルがきちんとどこかへ向かったか不安になります。
カプセルの受信も怪しいもので、磁石に似たアームを空高く伸ばし流れ着いたカプセルを引き寄せようとするもの。
雲が晴れる夜中であれば宇宙プランクトンの流れも見られるのでしょうけれど、今はただ灰色の空しか彼女の二つのガラス球は映しません。
本当に星崩祭があるかすら、不安になった彼女はカプセルを収集している工員に近寄ります。
クイクイ、とマスターにしたように袖を引きました。]
(17) 2016/07/17(Sun) 19時半頃
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『おや、BARの踊り子さんじゃないか。 祭りの日は飲みに行くからマスターによろしく伝えておくれよ。
ところで何か用事かな。』
[彼女はもじもじと両手を擦り合わせて唇をまた動かします。]
『お、ね、が、い? なにか頼まれごとかい?』
[彼女は首をブンブンと振り、また唇を動かします。 しかし唇の動きではなかなか通じないもので、受信の機械を指差して空を指差して、ようやく「お手紙」と言いたいことが伝わりました。
しかし、工員の男性は肩を竦めます。 どうやら捕まえたカプセルは既に全て配り終えてしまったようで。
彼女は肩を落としました。]
(18) 2016/07/17(Sun) 19時半頃
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『また明日来てみなよ。今度は早い時間にね。 ほら、良いものをあげるから元気出して。』
[手渡されたのは小さな飴の入った瓶。 星の形をしています。
彼女はお辞儀をして、ひとつ口に入れました。
トボトボと天然氷の行商人の元へ向かう彼女。
カラコロ。カラコロ。
彼女は物を食べる機能もありませんので、そのままお腹に落ちた飴玉の音が小さく響きました。]
(19) 2016/07/17(Sun) 19時半頃
|
|
/* うーん。 墓下は電磁波的な影響で送受信不可。 2dのライジさんのお手紙は墓下で受け取ってもいいのだろうか。 返ってくるのかも怪しいところある。
あと返信カプセルって全てに入ってるんじゃ……? どうしようかなあ。
(-26) 2016/07/17(Sun) 19時半頃
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[私は流転し続ける。
君を待つ間。 私は私を創造する。 小さなクズ鉄が固められたような、 小さなものだったのだけれど。 私は次第に周りを吸収してゆくのだ。 回転速度は変わらないけれど、 私の大きさはまた大きくなってゆく。 君が帰ってきたとき、驚いてくれますように。]
(20) 2016/07/17(Sun) 20時半頃
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/*
ピート[[who]]
(-27) 2016/07/17(Sun) 21時半頃
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[満足そうな笑顔、その瞳に自分が映り込まないことを残念に思いながら、彼女はホームを後にした。 向かうのは、町の中心部。 今日のために用意された光籠の数は、10。 ゲートの数と、同じである。
光籠を上げるのは、外に出られる耐性と特権を持った、環境維持隊の役割で、今年の第Dゲートの担当は、彼女であった。 籠の中に詰めるものは、担当の隊員が好きに決めて良い。 自分の好みで決める者、希望者を集め籤で抽選する者、その隊員次第様々であったが、彼女は妹の願いを、そこに込めることを選んだのだ。]
[ゲートの外に出れば、そこは彼女だけの世界になる。 ドームの中に観衆はいる。 けれど、その声は伝わらない。 隣のゲートにも、同じ環維隊の担当者がいるだろう。 だが、その姿を見ることはできない。
宙へと昇っていく光籠、それをどんな思いで見送ったのか、知るものはいない。 けれど、役目を果たし戻ってきた彼女は、どこか寂しそうな顔をしていたと、守衛の男は後に語った。]
(21) 2016/07/17(Sun) 21時半頃
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|
/*本来昨日落とすはずだったものです(震
(-28) 2016/07/17(Sun) 21時半頃
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………!!
[パチリ。ガバッ。スタッ! いつもはベッドの中でぐずぐずしているワタシも、今日は誰よりも早く起きて窓へ一直線。 目的は勿論文流しの手紙を探すためだ。 ワタシは窓から身を乗り出して朝焼けに染まる空を見回した。]
………あっ!!
[様々な形の球体がゆるく降り注ぐ中。 遠くからふわり、ふわりと一直線へこちらへ向かう球体が1つを見つけた。 ワタシはぐぐぐ、とさらに身を乗り出して手を伸ばす。 その球体がワタシの手に触れれば、すぐさま身に寄せて抱き止める。]
(22) 2016/07/17(Sun) 22時頃
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|
[店に戻り天然氷をマスターに渡すと、彼女は部屋に閉じこもってしまいました。
営業時間になり彼女を呼びに来たマスターは部屋の扉を開けてギョッとします。
暗い部屋の隅に三角座りをする彼女が見えたからでしょう。 さすがのマスターも彼女がしょんぼりしているということはわかったようです。
普段は自己主張もなく、表情も変わらない彼女が、感情を表せない機械の体である彼女が今日はとてもわかりやすいことにマスターは驚いているようでした。
だからでしょうか。 今日はメンテナンス中ということにして、踊りの仕事はお休みになりました。
今度は手紙が貰えることを願って、また手紙を流したら良いと告げたマスターに従って彼女は机に向かいました。]
(23) 2016/07/17(Sun) 22時頃
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|
わぁ!こんにち…おはよう!
[淡い青色のガラス玉でできたそれをワタシは優しく優しくそれを机の上に置いて色んな角度からうっとりと眺めた。]
とっても綺麗…! どんな星から飛んできたのかな。きっと綺麗な星なんだろうなぁ………わぁ!?
[カチッ、と小さな音を立てて空いたカプセルから漏れ出す歌。 それは今までワタシが聞いたどんな歌声よりも綺麗で透き通っていて、暖かく優しさに溢れる歌だった。 歌が終わっても暫くは余韻に浸ってしまうほど、一瞬で引き込まれてしまう。 ワタシはそんな余韻に流されながら添えられた便箋を開く]
……ふふっ。きっとこの手紙を送ってくれた人はとっても素敵で、幸せな人なんだろうなぁ。
[幸せな気持ちを少しだけ分けてもらえた、そんな気がした。 ワタシは一緒に入っていた小さなカプセルを取り出すと早速返事を書き始めた]
(24) 2016/07/17(Sun) 22時頃
|
|
………できた…っ!!
[机の上に並ぶのは、小さなカプセルともう一つ。 新しく送るためのカプセル。 長い間机に向かって固まった体をぐぐぐ、と伸ばす。
昨日は初めてだから手紙を送るのにも緊張したけれど、2回目だから少しは遊び心を入れてみたりして。 プレゼントは昨日の夜作ったコレ。 キラリ、と光を反射するそれをカプセルにしまって、蓋を閉じる。
ワタシ満足気に頷いて、2つを抱えると窓際に立って空を見上げる]
今日もとってもいい天気ね! 今度は誰の手に届くのかしら、お返事くれるのかな。 ワタシのお返事もアナタの元へ届くといいな…っ!
いってらっしゃい!またね!
[空にゆっくりと放つ。他の家からも飛び立つそれらに混ざってワタシの文もゆらゆらと宇宙へ登っていった。 ワタシはその姿をまた、見えなくなるまで見送り続けた]
(25) 2016/07/17(Sun) 22時頃
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|
Paulaさん
この歌は、とっても綺麗な歌ね! ワタシには、歌詞がわからないけれど、 伝わってくるアナタの優しさ。
アナタはどんな人だろう? きっとアナタはとっても素敵な人。 もっともっと声が聞きたいな、おしゃべりしたいな。 ワタシは星を出たことがないから、 知りたいことたくさんあるの。 この広い宇宙を超えて、 ワタシのところへ来てくれたアナタの贈り物。 ワタシの一生の宝物になるわ!
ありがとう。そしてまたいつかね!
Christmas.
(-30) 2016/07/17(Sun) 22時頃
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|
ゆーらゆら、風に乗ったそれは、大気に乗って、宇宙の流れに乗って、ピート[[who]]のいるその場所へ
(-29) 2016/07/17(Sun) 22時頃
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|
[貴方の元に届いた1つのカプセル。 金色に輝くカプセルに赤く縁取られたその色は、ワタシの色。
蓋を開けたらまず目に入るのはコインケース。 そして鼻を掠める朝食だったトーストのいい香り。
コインケースを開けたら銀でできた1枚のコイン。 表には少し歪な狼の彫刻。裏側には流星が彫られている。
コインケースの下には羊皮紙に綴られた手紙が1枚。]
(-31) 2016/07/17(Sun) 22時半頃
|
|
惑星マイリーキより通信! 惑星マイリーキより通信!
求む!伝言! アナタの星へ行くかもしれない銀の旅人へ! 目印のコインは今アナタの右手に。
『まってるよ』
その目印に込めた願いは…「幸運」 これを受け取ってくれたアナタに いいことがあります様に…!
p.s. 惑星マイリーキに来たならタピオ2-8-k「カレワラ」へ!
Christmas
(-32) 2016/07/17(Sun) 22時半頃
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|
/* んんん、クリスマスちゃんかわいい。 今更だけどお返事書きにくいお手紙でごめんねなのと、 ランダムで二日連続クリスマスちゃんだったから運命感じてる。
(-33) 2016/07/17(Sun) 22時半頃
|
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エフ[[who]]
(-34) 2016/07/17(Sun) 22時半頃
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/* またエフさんだ! (手紙は既に書いている)
(-35) 2016/07/17(Sun) 22時半頃
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空の向こうのあなたへ
おはよう。 こんにちは。 こんばんは。
空の向こうのお天気はどうですか。
空の向こうのあなたのご機嫌はいかがですか。
この手紙が届く場所ならば、あなたも文流しはもうしましたか。
私の星にも空の向こうからもお手紙は届いているみたいだけど、私はお手紙を貰えなかったの。 とても楽しみにしていたから、がっかりしちゃった。 マスターには悪いけど、今日はお仕事を初めてお休みしてしまったわ。 私は悪い子ね。
(-36) 2016/07/17(Sun) 22時半頃
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マスターというのは私の面倒を見てくれているおじさんのことよ。 BARをやっているの。
いつも大繁盛ってわけじゃないけど、マスターもお客様もみんないい人。
パパが空の向こうに行ってしまってからは、私のお仕事は踊りを踊ることなの。
踊りのお仕事は前のお仕事より楽しいから、大好き。 あちこちで踊りのお仕事をしたけれど、今の居場所が一番好き。
パパがいないのは寂しいけれど、いつかまたきっと会えるはずだからその時まで私は此処で待っているつもり。 私の踊りを見たらきっとパパもびっくりすると思うんだ。
あなたの大切なひとは、あなたの近くにいますか。 もしいるならばあなたは幸せね。
あなたとあなたの大切なひとが幸せでありますように。
ミツボシ [小さな星の絵が3つ添えられている。]
(-37) 2016/07/17(Sun) 22時半頃
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[カプセルには、星型のキャンディーが入った小瓶が同封されている。
小瓶には小さなメモが括り付けられていて、「食べると面白い音がするよ。」と書かれている。]
(-38) 2016/07/17(Sun) 22時半頃
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- 空白 -
[彼女を撮り終えれば、先程拾った手紙を差し出した。 だって、俺が持っていても仕方ないと思ったから。 だからせめて、手紙を楽しみにしていた彼女に、と]
知ってるだろ、俺が手紙書けないの。
[それでも、どんな手紙なのか気になってしまって。 蓋をあける手元を、そわそわと覗き込んだ]
(-39) 2016/07/17(Sun) 22時半頃
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……カミヒコウキ?
[初めて聞く耳慣れない音に首を傾ける。 彼女が云うには、彼女がまだヒトだったころに流行っていたらしい。
俺はそれを恐る恐る受け取った。 強く握れば壊してしまうのではないかと思ったんだ。 俺にも折れるのではないかと、 便箋を取り出し試行錯誤すること13(0..100)x1枚。 やっとまともに折れた気がする。 机の周りには沢山の失敗作が散らばっていた]
[それのうちの一枚を、彼女が宇宙カプセルに入れたと知るのは少し後の話 *]
(-40) 2016/07/17(Sun) 22時半頃
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[彼女は手紙を書き終えたようです。
手紙をカプセルにしまうと、少し考えるような素振りをしてから文流しの機械の側にいた工員から貰ったキャンディーの瓶を入れました。
受け取る人が彼女のような体でなければ添えたメモは意味がわからないかもしれませんね。
営業時間中の店内をそっと覗いてから彼女は送信用の機械の元へ向かいます。
カラコロ。カラコロ。 お腹から飴玉の音を鳴らして。 雲の晴れた夜空を見上げると彼女の心が微笑んだのを感じます。
射出されたカプセルが空高く飛んでいくのを彼女はジッと見つめます。
どこかの誰かに届きますように、と願いを込めて。]
(26) 2016/07/17(Sun) 22時半頃
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[ ゴン、
と。 自宅の扉が乱雑にノックされる音で 目が覚める。 全く こういうところは、 きっと男に似たのだろう。
つまりは、来客の正体なんて直ぐに分かったし、 どなたですか、なんて。 伝える手段も無かったから、無言で出る。 予想通り。 男よりずっと背の小さな少女と対面した。 ]
(27) 2016/07/17(Sun) 23時頃
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[ 視線が合うこと 数秒。
彼女よりも乱雑に腕をひっつかまれて、 触れた部分から、脳まで。 駆け巡るように 少女の声が聞こえる。
星が散らばっているように 輝きを帯びて、 男を見上げている 少女の大きな瞳は、 きっと、彼女に 似た。 ]
(28) 2016/07/17(Sun) 23時頃
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「父さん」 「ただいま」
[ 少女が抱えているのは、カプセルと。 それから、…やはり、カプセル?なのだろうか。 馴染みの無い水草で編まれた籠が、ひとつ。 ]
「文流しでしょ?星崩祭でしょ?」 「家の前にあったよ…ってなんでそんな驚いてるの」 「むしろ驚いてるのはこっちだよ」 「私、父さんがこういうことするなんて思わなかった!」
[ 捕まれていない方の手で、 脳の中でまくし立てる少女の頭を軽く小突き。
無言の抗議。 ]
(29) 2016/07/17(Sun) 23時頃
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[ 家の中に入って、まずは。 水草ではない方のカプセルを開いた。 中から出てきたのは、紺の便箋。 黄色のインクで綴られた文字を見ると、 この星の空では無い、 本当の夜空がそこに在るようにも、思えた。
手紙とそれからもうひとつ。 中年の男と少女の写る 色あせたフィルムが一枚。 彼女と、少女と。 思い出を残したことの無いつまらない男にとって、 幸せを切り取ったようなそれは、 "こうするべきだった"という、後悔と。 幾ばくかの羨望を抱かせて。 ]
(30) 2016/07/17(Sun) 23時頃
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[ 離れていた少女を招き、 伝えるために肩に触れる。 ]
"お前、酒は飲めるんだっけか"
「飲めない」 「でもあともうちょっとで、飲めるよ」
[ そうか、と。 それだけ伝えて、手を離す。
簡素なやりとり。 ちょっとつまらない、男のいつも。 ]
(31) 2016/07/17(Sun) 23時頃
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[ 少女が生を受けてから、 多くの年月が経ったのだろう。 星崩祭の周期と比べてしまえば、 たった少しの間の様にも思えるが。 成長 とは、こういうことなのだろう。
電子媒体のカメラ機能で、 何時かの彼女のように、此方をのぞき込む少女を撮る。 びっくりした少女の顔に、口の端で笑みを返し、 背を叩かれて、また笑いながら。
ペンを取った。 ]
(32) 2016/07/17(Sun) 23時頃
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空の向こうの星の子へ
おはよう。 こんにちは。 こんばんは。
手紙をくれて、ありがとう。
俺の星には、天気らしい天気が無くてね。 地下に閉じ込められたみたいな、 真っ暗な空が、いつまでも続いているよ。
俺の機嫌は、まあ。 色々あって、曇り空、ってところだ。
(-41) 2016/07/17(Sun) 23時頃
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君のところのお祭りは、踊りをするのか。 俺のところは、…そうだな。 君の言葉を借りるなら、 空の向こうに行ってしまった誰かと会えるって、 そう言われている日なんだ。 そんな祭りだから、 俺も、俺の娘(君と同じくらいかもしれない)も、 踊りとは縁遠くてね。 是非、君の踊りを、みたいと思う。
(-42) 2016/07/17(Sun) 23時頃
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俺の知人も、空の向こうに行ってしまったよ。
きっと俺も、君のパパと同じように、 悲しい顔をしていたんだと思う。 知人のいる場所への行き方を知ってはいるけど、 きっとずっと、この星が居場所になるんだ。
君は。 悲しい顔をしていたパパに、 どうしたの、って、言えたかい? 俺は、臆病だったから。 空の向こうに行くまで、結局なにも言えなくてね。
どうか、また会えるのなら。 君の思い出を、君のパパを大切にしてほしい。
(-43) 2016/07/17(Sun) 23時頃
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ああ、そう。 君の星へは、Alpha Centauri は。 どうにか娘と行くよ。 娘はまだ酒を飲めないから、 とびっきりのジュースでも用意してくれると嬉しい。
素敵かは、分からないけれど。 俺の星の話を酒の肴にしようか。
F.
(-44) 2016/07/17(Sun) 23時頃
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[ カプセルに同封されたのは、 真新しい一枚のフィルム。
大きな瞳でカメラをのぞき込む、 ポニーテイルの年頃の少女が写っている。 Daughter と 細い字。 ]
(-45) 2016/07/17(Sun) 23時頃
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/* わーいわーい! お返事、うれしい。うれしい。 明日がたのしみ。 エフさんに「お返事」はエピまでできないけど(気づかず2通目送ってるが) エフさんちょういい人だな…(*´ω`*) パパ…。
(パパは側にいるのに気づかないミツボシ。)
(-46) 2016/07/17(Sun) 23時半頃
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[興味は流転する。]
ただいまぁ、星。 いい子にしていたかい? そういえば、お祭りではね。ね。
[帰ってきたと思えばこれ。 扉を開けて、両手を広げて。 君は、私に駆け寄ってくる。 其の両の眸は、私を見つめるときのよう。 ううん、それ以上に きらめきを抱いていたかもしれない。]
(33) 2016/07/17(Sun) 23時半頃
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[話は、こうだ。]
お祭りのね、街並みが。 とっても、とっても綺麗だったんだ。
[星を模した宝石がきらりと立ち並ぶ道。 さまざまな色が代わる代わる白い世界を彩る。 頭上も白く、外界とは鎖されたこの星の居住域。 ただ、プランクトンの大移動の様子は観察できる。 何故なら、このときだけ。 白い世界から放たれて、 外界に触れることができるからなのだ。]
(34) 2016/07/17(Sun) 23時半頃
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[果たして、君は過去に星崩祭を 見つめたことがあるのだろうか? 私には知る由もないのだけれど、 この喜び方はまるで、ハジメテのよう。 君の興味は止まることを知らない。 まるで水を得た魚。 ( 魚ってなんだっけ? )]
ふふ、ふぅ。 僕のとばした想いは、 ちゃんと誰かに届いたかな? ねぇ、どうおもう?星。
[私の前に着席して。 床に着かない足をぶらりぶらぶら。 私の前に置いていった筆を手に取り、 君はまた文字を描いてゆく。]
(35) 2016/07/17(Sun) 23時半頃
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[君の弛む頬は、無邪気な笑顔は。 ただ、ただ。 外の世界を求めていた。]
(36) 2016/07/17(Sun) 23時半頃
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[そうして流した文は、ライジ[[who]]の星の元へ。]
(-47) 2016/07/17(Sun) 23時半頃
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[C6H2(OH)3COOHにFeSO4を加えて、 生成された古典的と呼ばれるインク。 生成りの、これもまた古典的な羊皮紙へと刻む。
丸みを帯びた、小ぶりの文字列。 一文字一文字、丁寧ではあるが、 成形のバランスは取れてはいないもの。]
(-48) 2016/07/17(Sun) 23時半頃
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星暦***年 / **月 / **+1日
星崩祭、それはあなたの住む星では どんな意味をもつのでしょうか? 僕の住む星では、 この星の繁盛、懺悔と救済を祈っています。 華々しい飾りたちは、外の世界の。 外の星のひとたちに見つけてもらえるように。 そんな意味合いもあると聞きました。
星崩祭、プランクトンたちの大移動のその日だけ。 僕らは赦される。 宇宙 < sora >を見上げることができます。 あなたの星からは、宇宙は見えますか? 僕らの星は、見えますか?
(-49) 2016/07/17(Sun) 23時半頃
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もしも、僕らの星が見えたのならば、 僕のことを探して貰えたら。 あなたの住む星のことを聞きたいです。
そういえば、僕は星を育てています。 僕よりもずっと小さい星を。 名前をつけようとずっと悩んでいるんですが、 どんな名前をつけてあげたらいいでしょうか? ひとつ、案はあるんですが、 仰々しいかなと思い、悩み中です。
(-50) 2016/07/18(Mon) 00時頃
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たくさん、星を育ててみました。でも、 すべて失敗に終わってしまったのです。 けっきょく、僕の知識では敵わない。 てのひらを見つめてみましたが、ダメでした。
(-51) 2016/07/18(Mon) 00時頃
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そんな僕が、ようやく軌道に乗りかけた 成功をもたらしてくれそうな星。 形を成した星は、表面が少しずつ青く。 そう、H2Oを発生させ始めました。 そんなあの子に名前をあげたいんです。 僕の世界を変えてくれる、あの子に。
ねえ。 あなたは、しあわせですか? 僕からあなたへのお裾分け。 僕の創った星を創るもの。 きっと、あなたの世界も一からすべて。 がらりと変わるかもしれないです。
はじめまして。 見知らぬ星のあなた。 さようなら。 見知らぬ星のあなた。 あなたの星に、幸多かれと。
───……キカ
(-52) 2016/07/18(Mon) 00時頃
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[共に添えられているものは、
< らくらく惑星育成キット >
1、水槽、もしくは大きめの入れ物を用意します。 2、同封されている袋をふたつとも、いれます。 3、指で軽くくるくると混ぜてください。 4、愛情を持って、毎日話しかけてあげてください。
と、チップから浮き上がる映像のお姉さんが 懇切丁寧に説明してくれる。 同封されている袋のひとつは、種。 もうひとつは、さらりとした砂。 そうしてもひとつ、雀の涙ほどの秘密の一滴。]
(-53) 2016/07/18(Mon) 00時頃
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[映像では、すべてを入れ物へと移すと、 自然と無重力空間を創り出しては、 引力により周りの砂を引き寄せたり、 惑星同士の衝突、大気圏などの発生。 さまざまなイベントをこなすことで、 ひとつの種が小さな惑星へと育っていくもの。 寿命は、たった6日間。
愛情のかけかたで、育ち方も変わるらしい。 星が創られてゆく様は、割と綺麗だそうだ。 そう、それはまるでオーロラのよう。]
(-54) 2016/07/18(Mon) 00時頃
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[書き終えられた文は、 再びそとの世界へと放たれる。 でも、私からは見えぬ場所。
そうして、君は。 同じように流された文が届くことを祈り。 そして、待ち続けていた。 机の下で揺れていた足は次第に静かになり。 気づけば椅子の上で、ひざが立っていた。 私を見つめていた眸は静かに鎖され。 宇宙を求めていた頭は、こうべを垂れて。 まるで、しょんぼりポーズ。]
(37) 2016/07/18(Mon) 00時頃
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[……─── 結局。
君のもとに届くものは何もなく。 静かに夢の世界へと沈んでゆくのだった。]
(38) 2016/07/18(Mon) 00時頃
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意外と手紙届かない人いるんだな!? しょんぼりっぷりかわいいな!?
今日はピート[[who]]に送るぜー!
(-55) 2016/07/18(Mon) 00時頃
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自分(まがお
クリスマス[[who]]
(-56) 2016/07/18(Mon) 00時頃
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[閉じこもっていた繭を抜けて、 ヒトとワタシ達の傍へ行くために駆けよる。 たったの数歩ではあるけれど。]
手紙? それはなに?
[机の上に乗ったものを指差して、問えば、 筆を持っていたヒトの手は止まる。 優しげな表情で、カプセルらしきものにヒトは目をやって。]
(39) 2016/07/18(Mon) 00時頃
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入れ違いですなよしよし。
(-57) 2016/07/18(Mon) 00時頃
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『他の星域から手紙が届いたんだ。 昨日、イースター達も書いただろう? それがきっと、誰かの手に渡っているように、 私のところにも届いたんだ。 手紙が来たら、返事を書くのが習わしなんだよ。
嗚呼、それから昨日のカプセルは宙に放っておいたよ。』
(40) 2016/07/18(Mon) 00時頃
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[ワタシが書いた手紙は誰の手に渡ったのだろう。
きっといい人。 返事が楽しみ。
ワタシ達は同じ気持ちでカプセルが 送りかえされるだろう時を待つ。 部屋に閉じ込められた、ワタシ達宛てに届く手紙は、 返信のみという思考しか、小さな経験では浮かばなかった。]
(41) 2016/07/18(Mon) 00時頃
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[ヒトが手紙の返事を書き終わるまで、 ヒトを囲って、綺麗な色の正方形の紙を折って遊んだ。]
『昨日あげたカプセルをあげるから、書いたらどう?』
[なんて、提案をされたけど。 ワタシ達は瞳に曖昧な色を浮かべて笑っておいた。]
(42) 2016/07/18(Mon) 00時頃
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|
[ 手紙自体はと言えば。 華やかさもない真っ白な便箋に、 ただ黒い字が並ぶだけだったから。 封筒の端。 ぎこちない描き方で、星をみっつ。 "ミツボシ"を真似して、小さく添えておいた。 ]
(-58) 2016/07/18(Mon) 00時頃
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[ カプセルを閉じて。
もうひとつ。 透明な水草の籠を開けば、中から水が溢れ出た。
地下の星 と呼ばれているとはいえ、 地上で生きている男だったから。 想像もしていなかった箱の仕組みに、 眼鏡の奥で、目を見開く。 光景を見ていた少女がタオルを投げてきたから、 有り難く受け取り、溢れたそれを拭き取った。 水の中からの手紙。と言うべきか。 真っ黒な紙は男の手に取られ。
読み進めたところで、暫し。 少女の手が腕まで伸びてくる。 ]
(43) 2016/07/18(Mon) 00時頃
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「その紙、端が崩れてる」 「ちょっとまって」
[ 彼女に似た 瞳。 瞬きをすると、星がこぼれ落ちそうだと。 柄にも無く そう思う。 思うだけで 伝えないまま、 少女がキッチンへ向かい、 帰ってくるまでを眺めていた。
持ってきたボウルには水が入れられていて、 示されるがままに手紙を浸す。 ]
(44) 2016/07/18(Mon) 00時頃
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「元々水に入ってたなら、これで大丈夫…、多分」 「…でも、母さんが見たら」 「きっと直ぐにわかったんだろうなあ」
[ 手が離れると同時に、 ぷつんと切れる、少女の念。
―― 外の星に、人一倍興味のあった彼女。 彼女が いたならば。 手紙を送ってきた、水の中に住む相手と、 楽しく"話"が出来ただろうか、と思いながら、 再びペンを 走らせた。 ]
(45) 2016/07/18(Mon) 00時頃
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/* もしかしてだけど、また手紙が届かないオチ。 しょんぼり丸。
(-59) 2016/07/18(Mon) 00時半頃
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[軽い駆動音と共に、明るい黄色の草を掻き分けてスタンド・カーが行く。一人乗りのそれの燃料は兎も角、問題は顔全体を覆ったメットの通気孔に貼られた、排気フィルムの制限時間。
白い円盤状の乗台に、方向制御と推進力の調整を行う制御バーがついた簡易な移動手段では、足より速いとはいえ、いつもの採取エリアの生息域を出るには及ばない。
それでも排気フィルムが往復限度まで、スタンド・カーを走らせてみたのは、狭いプラントの外にでる気晴らしと]
―…ちぇっ、やっぱそう都合よく流れついちゃくれねーかー。
(46) 2016/07/18(Mon) 00時半頃
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[始まった文流しに、ほんの少しの期待をしたから。
しゃーねーよな、宇宙は広−し。こんな端っこの端っこまで、届くわきゃーねよなー。
そんな負け惜しみめいたひとりごちをして、スタンド・カーの制御バーを元来た方に返すと、視界の端に、乳白色の空一面にはないきらめきを捉える。
まさか?
大急ぎで制御バーを、一瞬のきらめきが見えた方向にきって、ふわふわと、柔らかい速度で落ちてくるそれを見つければ、地上に落ちる前にブレーキもそこそこスタンド・カーから転がり下りて、カプセルをキャッチ。]
わっは…マジでぇ!??
[捕まえたカプセルを腕を伸ばして持ち上げてためつすがめつ四方八方眺めた後に、今度は叩いたり揺らしたりスイッチを探したりあれこれ試して、カプセルを開こうと試みる。
中から出てきたのは、ひとひらの、ざらついた―知識があれば、それが羊皮紙、と言われるものだとわかっただろうが―紙に記された、記号のつらなり。
暫しそれをしげしげと眺め]
(47) 2016/07/18(Mon) 00時半頃
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…もしかして、これ、文字じゃん!?
わー、すっげー!!文字か!文字かよ!!!まさかこー来るとは思わなかったわー!すげーな宇宙!広−な!!
[手紙を持ってそう言い乍ら、草原の上をぐるぐる転がる。決して手紙は皺にならないようにして。興奮おさまらない様子で、暫し手紙を眺めたり、溢れる喜びにそこらを転げまわったりしていたが、メットの生命維持監視装置が、小さな音で耳元でアラートを鳴らした。排気フィルムの限度が近いと。]
おっと。やっべ。
[ひょこりと転げていた身体を起こすと、慌ててカプセルを抱えて転がしたままのスタンド・カーに乗り込む。
帰路の運転は片手で気もそぞろ。覗き込んだカプセルの中に、もうひとつ贈り物があることに気付いた。]
(48) 2016/07/18(Mon) 00時半頃
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/* キカもしょんぼりかあ…(なでり ピートもしょんぼり? 結構偏りあるのかな。
イースターには届いたみたい…? あれ?違うかな?
しかしエフさんの星の絵!!! がわいい!!! なんだ!なんなんだもう!すき!!!
(-60) 2016/07/18(Mon) 00時半頃
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/* あ、ピートには来ていたのか。 よかったよかった。
(-61) 2016/07/18(Mon) 00時半頃
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[骨から作られた横笛の音が、明るくも物悲しいメロディを奏でる。 夜通し騒いでいたのだろう、彼女とそう変わらない世代の若者たちが、肩を組み覚束ない足元で帰路に着く頃。 彼女は容赦ない呼び出しを受け、面倒くさそうに朝の町を走っていた。 水調機が靄を吐いていると、検査依頼が来たらしい。]
「よーっす。」
……はよ。
[さて現場には、既に1人の人物がいた。 お世辞にも整った顔立ちとは言えないが、不思議と愛嬌のようなものを感じさせる彼の名は、ターナー。 比較的やる気のある、奇特な方の人間であった。 半透明な球体がいくつも連なった、以前訪れたという辺境の異邦人は、グレエプと例えたその水調機は、見れば確かに白い靄を吐いていた。]
(49) 2016/07/18(Mon) 00時半頃
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はいこれ、機材と朝食。 あんたさ、慌てて飛び出すのはいいとして、持ち物全部忘れてくとかトリ頭もいいとこでしょ。
「おー、あんがとさん。 ……でもどうせならもっと可愛げのある女のコに届けてほしかったぜ。」
あんたに可愛げのある態度取ってくれるコなんていると思ってるの?
[グサァっと、大袈裟に傷付いたアピールをしながらも、彼の手はてきぱきと作業を進めている。 アホはアホでも、仕事の腕だけは一丁前なのだ。 そんな彼の姿を横目に、彼女は靄を発生元と思われる球体の下まで近付いた。]
(50) 2016/07/18(Mon) 00時半頃
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[水調"機"とは言うものの、その大部分は植物である。 根元から吸い上げた水を浄化し、綺麗になったものを無数の球体から放出する。 原理は未だ解明されておらず、機械部は根元の吸水量を調節する部分くらいしかなかった。]
「吸水機構は異常なし。とすると、上か?」
あーはいはい、登れってのね。
[怠そうな声からは想像が付かない身軽さで、彼女は水調機を登っていく。 問題の箇所まで辿り着き、ひょいと上を覗き込んだ彼女は、思わず脱力した。
そこには、煙管に詰められた煙草の燃えさしが、細い煙を昇らせていた。]
(51) 2016/07/18(Mon) 00時半頃
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[ まっさらな白い便箋に、 黒の細い文字がきっちりと並んでいる。 水には耐えられなかったから、 その白い便箋は、水が入らないよう、 密封された袋に入れられていた。 ]
(-62) 2016/07/18(Mon) 00時半頃
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どこか遠くのステラへ
こんにちは。 俺の名前は、エフという。 君の知りたい俺の星は、地上にあるよ。 君と違って、水の中では息が出来ない。 おそらく、君とは逆に、水の中に行くために、 君の言うような、ちゃんとした服を着なきゃ駄目なんだ。
そして、地上にはあるけれど、 地面の下に閉じ込められたみたいに、 いつでも空が暗いんだ。
(-63) 2016/07/18(Mon) 00時半頃
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「……まぁ、幼木を取り寄せる羽目にならなくて良かったよ。 機械以外じゃ、俺らはお手上げだからな。」
[彼はそう言って笑う。 自分にも他人にも甘いのが、この星の人間の特性だった。 否、他のドームに行けばそうでない人間もいるのかもしれないが、生憎と全くもって交流がないゆえに分からない。 かく言う彼女自身も、一大事でなかっただけマシかと思ってしまう辺り、否定できる要素はなかった。]
ったく、人の睡眠時間削りやがって。 こちとら毎日寝不足で悩んでるっつーのに。
「うん、お疲れ様俺。 ついでにお前。」
私はついでか。
(52) 2016/07/18(Mon) 00時半頃
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「そういや、今年の担当お前だっけ? 何か入れたのかー?」
[頭の後ろで手を組んだままで、彼はどうでも良さそうに聞く。]
……妹が、手紙を入れたいって言うからね。 それだけ。
[そう答えると、彼はあからさまに顔を顰めた。 ……分かっていたことだ。 得体の知れないあの子に、良い感情を抱いている者は数少ない。]
(53) 2016/07/18(Mon) 00時半頃
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/* 連投したいが、多すぎるので挟む気しかしない……(
(-64) 2016/07/18(Mon) 00時半頃
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「ふーん、あの妹ちゃんがねぇ…… お前もよく飽きないな。 未だに妹ちゃん、お前の方すら向いてくれないんだろ?」
……それでも、私が手紙を書いてあげたらね、笑うのよ。 とても、嬉しそうにね。
「……そっか。 しっかし、手紙ってのはいい案だな。 文流しっての? 他の星ではそういう習慣があるらしいじゃん。 お前も何か書いたらどうだ。」
冗談。 私が手紙とか、ドームがひっくり返る案件だわ。
[途中、焼き菓子の屋台を見つけ、彼は「ホームの子供らに奢ってやるよ」と歯を見せて笑った。 こういう気遣いができる辺り、平然と人の地雷を踏み抜いてくる彼を、心の底から憎めない理由であるのかも知れなかった。]
(54) 2016/07/18(Mon) 00時半頃
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そうだな。あと。 俺の星には、きっと。 君の想像するような、口を開いて出す「声」がない。 誰かに気持ちを伝えるときには、 たとえば、握手なんかをして、 相手に触れて、直接思いを送るんだ。
テレパシー、って言って、ぴんとくるだろうか。 きっと、珍しく感じると思う。 どうだろう。 あまり派手じゃないけれど。 俺の世界は、こんな世界だよ。
(-65) 2016/07/18(Mon) 00時半頃
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おーいガキ共、差し入れもらったぞー
[ホームにて、そう声をかけるとすかさず子供たちが集まってくる。 ターナーからだと言えば楽しそうに、「ターナーおじちゃんからだって!」と歓声を上げながら、焼き菓子の袋を掻っ攫って駆けていく。
関係のない話ではあるが、彼女とターナーは同期である。 彼女が微妙に苦い顔をしているのは、つまりそういうことだ。]
ステラ。 ほら、あんたにもお菓子。
[ちゃっかり確保していた自分の分を齧りつつ、昨日と変わらない体勢で座る妹に、焼き菓子を渡す。 ステラは素直に受け取るも、困ったような顔をして。]
「ありがとう。でもお腹空いてないなぁ。 それより、お手紙のお返事、来た?」
(55) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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まだだよ。 他の星は遠いんだから、そんなにすぐは来ないって。
「そっかぁ…… わたしのお手紙、ちゃんと届いたのかなぁ。」
不安なら、もう1通書こうか?
[そう提案すると、ステラはパッと真っ黒な目を輝かせた、ように思えた。]
「うん! ……あ、そうだ! このお菓子も一緒に入れよう。」
[そう言って、心底良い考えを思い付いたというように、ステラは満面の笑みを見せた。]
(56) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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2日目 お手紙が届くのは、ポーラ[[who]]
(-66) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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[ さらにもう一枚。 別の袋で密閉された、便箋。 ]
何処か遠くの、アマルテアへ
ステラの手紙を、ありがとう。 代筆との文字があったから、礼を別で記した。 俺の知り合いにも、 ステラと同じように外を知りたい人がいたんだ。 今はちょっと、知ることも難しくなったが。
知人の分、とまでは言わないし、 俺の手紙が、 ステラの「楽しい」になるかは分からないけれど、 どうかステラが、多くの星を知れるように、 祈っておくよ。
(-67) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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[透明な、水草で編まれたその籠を開けたのなら、中から水が溢れるだろう。 そして、同時に星の形をした小さな焼き菓子が、転がり落ちるかもしれない。 星によってはその菓子は、馴染みの薄いものなのだろうか。
中にあるのは、真っ黒な紙。 綴るのは、真っ白な文字。 幼い文調とは裏腹に、流れるように書かれた文字は、見る者によっては雑に映ることもあるだろう。 水中で扱うことを前提とされたその手紙は、空気に晒されたのなら徐々に劣化し、数日と経たないうちにひび割れ始めるかもしれない。]
(-68) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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どこか遠いところのあなたへ。
こんにちは。 わたしの名前はステラと言います。 もし、同じお手紙が届いていたらごめんなさい。 ちゃんと届くのか、心配だったの。
あなたの星は、どんなところですか? 楽しい、ところですか? わたしの星は、ずっと昔に沈んでしまったから、お外のことはあまり知らないの。
だから、お外の世界のこと、いろいろ教えてください。 他の星には、わたしの知らないものや知らないこと、いろいろあるって聞きました。 私の考えられないような生き物とか、いっぱいいるのかな。 ちょっとだけでもいいから、教えてくれると嬉しいです。
ステラ 代筆 ステラの姉、アマルテア
追伸 一緒にお菓子を入れました。お姉ちゃんは、とっても美味しいって言ってました。よかったら食べてください。
(-69) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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ああ。 添える菓子は娘から。 女の子の好みそうなものは 生憎分からなかったので。
F.
[ と、手紙は締めくくられ。 最後、カプセルの中には、 まあるい、プレーンクッキーの入った袋が、 詰められていた。 ]
(-70) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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/*同じ内容を違う文章で書こうとして挫折した阿呆がここにorz
(-71) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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[見上げるのは、昨日と変わらない光景。 宙高く昇っていく光籠と、自分の吐き出した水泡。 やがて小さくなって、消えていくそれは、一体どこに向かうのだろう。
宙は遠い。 人を乗せ、厚い空気の層を突破し、重力を振り切るだけの技術は、未だこの星には、無いのだ。]
(57) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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なんだこりゃ。
[宇宙カプセルを飛ばした翌朝、 眠気眼を擦りながらリビングのカーテンを開けると、 バルコニーにいくつか見覚えのない物が転がっている。 その数、一、二、三………]
……っと、おぉ………?
[からりと窓を開け外に出れば 空からふわりふわりともうひとつ。 全部で四つとなったそれらは この星のものとデザインは異なれど、 大きさや形状から、宇宙カプセルであることがわかる。]
(58) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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[見知らぬ誰かから、俺たちの星へ たしかに届いた贈り物。 終わりゆくこの星が 一つの空でどこかと繋がることの証。]
本当に、届くのか………
[舞い降りてきたひとつを捕まえながら ぽつりと言葉の粒を落とす。 ならば、俺の声も 届いただろうか。 一方的に託した、あの願いも。]
[動かない俺を不思議に思ったのか シンがバルコニーへ出てくると 転がるカプセルを見つけるや否や 「あー!!!!」と大きな声をあげた。 今日は休息日で仕事もない。 家族でゆっくり、カプセルの開封会をしよう。]
(59) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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/*すっごい集中してたのねw
(-72) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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んじゃあ、ひとつめ。
[俺の両端にはシンとセト。 三人並んでソファに座り、 テーブルの上にカプセルを並べた。
二人とも、キラキラとした目でそれらを見つめている。 その表情にくすりと笑みを零しながら、 端に置いたひとつを手に取って。 期待と、わずかな緊張を胸に 金色に水色で縁取りされたカプセルをゆっくりと開く]
(60) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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……ん、いい匂いだ。 それから…… へぇ、珍しいものを贈ってくれたな。
[蓋を開けば、ふんわり広がる優しい空気。 料理の香りだろうか 嗅いだことはないはずなのに、 どこか懐かしさを感じるそれに 隣のシンの腹の虫がぐうと鳴いた。]
(61) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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[カプセルの中に入っていたのは 見事な彫刻の施された銀のコインと 羊皮紙に綴られた手紙。 貨幣の使われなくなったこの星では コインは骨董品として扱われあまり見かけることはない。 まじまじとそれを眺めたあと、 手紙に書かれた最後の一文に目を細めた。]
いいこと、あったな。 お礼を書かなきゃ。
[シンは、まるで宝物でも見るように まあるい瞳に手のひらの上の銀を映していた。]
(62) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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なあ、これ……
[便箋の中ほどに書かれた文を指差し 隣のセトに視線を向けるも、 彼女は不思議そうに、首を振るだけだった。]
(63) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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それじゃあ、ふたつめ。
[カプセルから取り出したのは、白い紙。 自分のものとは違う、 丁寧で綺麗な文字が綴られたそれを 声に出して読み上げる。
シンには少し難しかったようだが、 セトは手紙に耳を傾けながら 同封されたプレゼントを嬉しそうに指で撫でた。]
(64) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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/* ほあ。 ライジにおてまみ集中したのかな??
(-73) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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「本当に、他の星で食べられるの?」
[ なんて、肩に手を置いて言う少女に、 "まあなるようになるさ"と返し、 贈り物を詰めた返事は、これで二通。
さあ飛ばそうとしたところで、 ]
(65) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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……へ、写真?
[手紙を読み終えたあとのこと。 セトの唐突な提案に思わず間抜けな声が出た。 「せっかくだし!」と笑顔を見せる彼女は 自慢のカメラを取り出しセットしだした。 シンは嬉しそうに俺の膝に乗り、 3,2,1…とあっという間にシャッターが切られる。
家族写真を撮るのはいつぶりか。 俺はうまく、笑えていただろうか。]
(66) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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「ねえもうちょっと書きなよ!」 「母さんへの話題が増えるでしょ?」
[ とか 頭の中に。 声ががつんと飛んでくるものだから。 ―― それもそうだな、と。 つまらない男にしては、本当に珍しく、 便箋を取り出す。
多分、背を見ている少女の瞳は、 驚きで、まあるい。 ]
(67) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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みっつめ、開けるぞ。
[印刷された写真を楽しそうに見ている二人に 「パパ変な顔〜」なんて笑われながら 俺は少しムッとした顔で次のカプセルを手に取る。 銀色のそれは、つるりと滑らかな手触りで心地良い。 中に入っていた手紙の文字は さっきのものとは正反対の印象を受けた。]
もらってください、だとさ。
[同封されていたのは三羽の折り鶴。 色の異なるそれらは、 折り目が少しずれていたりもするけれど 手紙の文面とも相まって、微笑ましく思う。]
(68) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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[シンは最近折り紙を覚えたのだが 鶴の折り方はまだ知らない。 手のひらに乗せた三羽の鶴に わあぁ、と感嘆の声をあげると、 僕にも教えて!とせがんできた。]
わかったわかった、 あとでママに教えてもらおうな。
[わしわしと頭を撫で、そう告げれば 「パパは下手くそだものね」なんてセトが笑った。]
(69) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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これで最後だ。
[手にしたカプセルは今までのものよりやや重い。 また何か贈ってくれたのだろうか。 中を覗き込めば、そこには一通の手紙と──]
……、これ クダモノ ってやつか……?
[入っていたのは、瑞々しくきらりと輝く 良い香りのする 果実と思しきもの。 遠い昔に草木が絶滅したこの星では 歴史書でしか見ることのできないもの。]
(70) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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……へぇ、宇宙は広いな。 全く別の世界じゃないか。
[手紙に書かれた内容は、 知識としては知っていても この星では見られないものの話。 言うなれば、おとぎ話…だろうか。 シンの瞳がきらきら輝く反面、 俺は──…]
(71) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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[全ての手紙を読み終え、ふぅと小さく息を吐く。]
……これ、切ってみて。 赤いの。そうそれ。
俺、返事書いてくる。
[セトに果実を手渡すと、 俺はひとり自室へと向かいペンをとった。
世界を教えてくれた彼らに、 俺の言葉で、俺の世界を。]
(72) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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To Christmas
初めまして。俺はライジ。 機械に溢れた星に住む男だ。 今朝、君の手紙を受け取った。 妻と息子と、読ませてもらったよ。
君は誰かを探しているんだろうか。 それは誰だ?友人?恋人? 残念ながら、俺は旅人ではないし この星にわざわざやってくる旅人も知らない。 だけど、その人がきたら必ず伝えよう。 君が待っている、と。 だから教えてほしいんだ。 君のこと、その人のこと。
(-74) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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そうだ、カプセルからとても良い香りがした。 君の家の料理だろうか。 この星にはない香りだ。 優しくて、懐かしい。 きっと素敵な家庭なんだろうな。
コインもありがとう。 あの彫刻、君が彫ったんだね。 この星でああいったものはほとんど見ないから 息子がとても喜んでいた。宝物にするって。
(-75) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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お礼に相応しいかはわからないけれど 以前、息子とおもちゃ工場に行ったときに買った スタードームを君に。 君の宙にも、綺麗な星が降り注ぎますように。
ライジ
(-76) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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[君に届いたのは透明なカプセル。 銀の蓋には金の装飾が施されている。 ガラスを思わせる半透明の紙に 群青色のペンで書かれた、少し癖のある字が並ぶ。
一緒に入っているのは、 手のひらサイズのドーム状の置物。 ガラスの中には小さな宇宙。 上下に振れば、きらきら光る星々が 流れるように、降るように、 美しく舞い踊るだろう。]
(-77) 2016/07/18(Mon) 01時頃
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/* めっちゃサンドイッチしたすみません!! そして自分キャラ違いすぎてやばい。
(-78) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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To F
やあ、この返事は届くのかな。 俺はライジ。 あんたの手紙を受け取った。 本当に別の星から文が届くんだな。 いま、とても 驚いている。
こっちの宙は……そうだな。 草木も生えない、人工物ばかりのこの星の空は 眠らないビルの光で暗いけれど 目を凝らせば星も見える。 あんたの星は、何色かな。 ここからも、見えるだろうか。
(-79) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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俺の隣には、妻と、それから息子が一人。 妻は決して美人ではないけれど、 優しくて強い、俺には勿体無い女性だ。 息子はもうすぐ5歳になる。 やんちゃ盛りで手がかかるが、 素直でまっすぐ。妻に似て優しい子だ。 ずっと守っていくと、決めたんだけどな。
あんたのことも、聞かせてくれ。 光のない世界なら、星空は美しいのだろうか。 声のない世界なら、どうやって想いを伝える? あんたは…幸せか?
(-80) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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そうだ、写真立てをありがとう。 妻がとても喜んでいた。 せっかくだからと写真を撮ったんだが よかったら一枚貰ってくれ。
知人の方によろしく。 それじゃあ。
追伸 声がないと言ったが 俺はあんたの手紙から声が聞こえる気がするよ。
ライジ
(-81) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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[透明な筒、銀の蓋に金の装飾が施されたカプセルには ガラスを思わせる半透明の紙に 群青色のペンで書かれた、 あまり綺麗とは言えないけれど どこか温かみのある文字が並ぶ。
同封されたのは一枚の写真。 写っているのは三人。 ぎこちない笑みを浮かべた細身の男と 同じく細身だが、柔らかに微笑む女。 それから、男の膝に乗る父親似の少年が 満面の笑みでピースサインをしていた。]
(-83) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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遠い星の、何処かの誰かへ。 はじめまして。 こんにちはかこんばんはか、 あるいはおはようかは分からないが。 星崩祭の文流しと聞いたんで、 一寸、手を離せないでいる、 外の世界を知りたがっている知人の為に、 手紙を書こうと思う。
(-84) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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/* 長いかな!?いまいち匙加減的なものがわからぬ、、、
(-82) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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こんにちは おれは らいじ きみのてがみを よみました おれたちは げんきです
おりがみ どうもありがとう とてもよくできていました むすこが すごくよろこんでいます
(-86) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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そっちの星は、どんな世界だ? 俺の星は、空は。 地下に閉じ込められたみたいに、いつだって真っ暗だ。 あと、特徴らしい特徴と言えば、 俺らの世界で生きている人間は、 きっと君の想像するような、 「声」が出ないことだろう。
テレパシーってやつを、使ってるんだ。
(-87) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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/*
ミツボシ[[who]]
(-85) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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おれたちのほしのおまつりは まちじゅうのあかりをけして みんなでいっしょに おいのりをします みんながしあわせにくらせるように おほしさまがおちてきませんように
きみのところは どうなのかな はじめての おまつり きっとたのしくなることをいのっています
(-89) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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/*
かわいいこ! (中身おっさん?)
(-88) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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そうだ きみのなまえは なんですか? むすこのシンが ともだちになりたいといっていました
それから むすことおくさんと さんにんで きみがくれたものとおなじ つるを おってみました きみにいいことがありますよう ねごいをこめて おりました よかったら うけとってください
らいじ
(-91) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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/*
かわいいこ! (かわいいおっさん!)
(-90) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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そっちの空は、明るいかい? 皆は、俺たちのようにテレパシー代わりに手紙を書かずに、 直接声を出して、話すんだろうか。 珍しいイキモノや、菓子や、食べ物は、 いるかあるか、するんだろうか。
俺の世界は、声が響かないから空気が静かだけど、 きっと声のある世界は、賑やかなんだろうか。 ここに書くのは俺の予想ばかりだけど、 他にも何か、聞かせてくれると、 きっと知人が、喜ぶと思う。
F.
[ まっさらな白い便箋に、 黒の細い文字がきっちりと並んでいる。 ]
(-92) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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[君に届いたのは透明なカプセル。 銀の蓋に金の装飾が施されている。
中には子どもでも読みやすいよう 大きく易しい文字で書かれた手紙と ガラスのような透明な紙で折られた三羽の折り鶴。
ひとつは折り目が少しずれており もうひとつは丁寧にきっちりと折られ 最後の一羽は、子どもが折ったのか 誰が見てもかなり下手だとわかるもの。]
(-93) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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/* すごいライジの壁を作ってる……
(-94) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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湖の星 ナユタくんへ
やあ、こんにちは。 俺はライジ。 君の手紙を受け取ったよ。
カプセルの中に、果物が入っていて驚いた。 そちらの星では珍しくはないのかな。 俺たちの住む星は機械に溢れていて 見渡す限り人工物ばかり。 植物はかなり昔に絶滅したと聞いている。 だから、あの贈り物はとても嬉しかった。 大切にいただくよ。
(-95) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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湖や海というものは 聞いたことはあるけれど、 実際に目にしたことがないんだ。 少なくとも俺の住む街では、ね。 ビルがたくさん立ち並んでいて 夜でもずっと明かりがついている。 この星は、そんなところだ。
手紙から感じたことだが 君の住む星はきっとすごく美しいのだろう。 一度でいいから、そんな星に行ってみたかった。 広い宇宙に、まだまだ知らない世界が たくさんあるのだと思い知らされたよ。 湖の星も、果物の甘さも、 何も知らずに一生を終えるところだった。 教えてくれて、感謝しているよ。
(-96) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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いやー、すげーわ。文字だぜ?文字。そりゃリーダーは書けるの知ってっけどさ。 普通書かないじゃん?文字。
[プラントに戻ってからも、感じ入った様にそう何度も繰り返した。
男の母星の文化から、文字をしたためるという文化が無くなってもう幾世代。今では儀礼にのみ使われる特殊技能となっていた。
貰った手紙をコンソールのコンバータ機能に掛けると、若いような、不思議に歳を重ねているような、柔らかく感じる男子の声で再生された。単語や筆跡、筆圧などから推測されたその合成音声は、送り主の声を再現できているかは知れなかったが、それでも一層の親しみを感じられるようで、頬杖しながら、何度も何度も再生しては聞き入った。]
俺っちより子どもみたいな声なのに、難しーこと言うなあ…。
あ、あ、あれ?これ俺っちも文字書いて送りかえすやつ?まーいったなー、記述はコンバーターでどうにかなるけど、書くもんとか。…あ。
(73) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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あぁ、「楽しいところ」で思い出した。 この前、息子とおもちゃ工場に行ったんだ。 残念ながら、美味いものではないけれど その時に買った小鳥のロボットを君に。 よかったら貰ってくれ。
それじゃあ。
ライジ
(-97) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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[狭いプラントでも、長期任務のストレスに配慮して、1人に1部屋の個室。リーダーの部屋は突き当り。ミーティングも行えるよう、2部屋続きの特別拵えだ。]
確か、この辺りに…っ、と…。
[そのブリーフィングルームの、リーダーのデスクは既に一定下の条件で解錠されており、手応えもなく開いた引き出しのひとつには、正式書面を記すための色紙と、今は骨董物に近い万年筆。と、白い、シンプルな便箋が納められていた。]
すんません、お借りしまっす!
[万年筆を目の前に掲げて拝むように言うと、コンソールのあるセントラルルームへと戻る。 コンバート機能をonにして、マイクへ向って話し掛けると、文字として出力される。それを傍らに見ながら、真っ白な便箋へ書き写していく。]
(74) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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[透明な筒に金の装飾が施された銀の蓋。 そのカプセルの中には半透明の便箋が入っており 大きく、流れるように書かれた文字が並んでいる。
そしてもうひとつ、中に入っているのは 手のひらサイズの小鳥の形を模したロボット。 銀色の無機質な体だが、 目には青色の宝石がはめられている。 頭がスイッチになっており、 触れるなり撫でるなりすれば起動し ぴちち…と愛らしく囀るだろう。]
(-99) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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/* きゃー、らいじさんー! これは受け取ってもいいよね……? こんな素敵なの受け取れなかったら、Rないちゃう。 返信用カプセルについてはわからないから、遠くに投げ捨てました。さよなら!
今日の送り先 ライジ[[who]]
(-98) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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[返りのカプセルの中には、白い簡素な便箋。文字は…、それは文字と言うよりも、単語の区切りも、手癖もない、まるで記号を書き綴ったような筆跡だった。]
よっすキカ。俺の名前はピート。お前の手紙、俺っちんとこにちゃんと届いたぜ。
星を創ってるってすげーな、ひょっとしてお前の星ってカミサマが住んでる星なの? 一緒に送ってくれたパッケージ、取説まだちゃんと読めてねーんだけどさ、あれってお前みたいに星創れんの?俺もカミサマになれんのかな?すげーな!お前!!
お前が創ってる星もまだ名前がないのか。俺が今居る星にも名前はねーぜ。俺は今母星から西方航路の探索に出てる。此処は今、俺の星から西に一番遠い星さ。 だからこのミッションが成功したら、その記念に俺の名前が星につくかもな。お前も、お前の星にお前の名前つけてみたら?そしたら、お互い、もしお互いの星を見っけたら、あ!あいつの星だってわかるじゃん?おー!我ながらいー考えじゃね?
(-101) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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/* めっちゃ笑ってる
(-100) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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― 自宅 ―
[明け方、寝ぼけ眼を擦りつつ、からりと窓を開ける。 未だ早い時間だからか、数少ない――けれど、普段は見られない飛行物体が、一つ二つと宙に浮かんでいるのが見えた]
ふぁあ……、ん。 俺のところには、きてない……かな。
[外に見えるカプセル達が、宙に向かっているのか、宙から飛来しているのか。 換気を終えて閉じてしまった窓からは分からない]
[他惑星との交流は貿易でのみ細々と行われていると知識では知っているけれど、本当に『他の惑星』が存在するのか、まして『文流しという文化』が未だ続いているものなのか、俺には確かめ様が無いから]
(75) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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母星でどんな祭りをしてるかかあ…。今頃パレードやったりどんちゃん騒ぎしてるんじゃねーかな?前の祭りん時はそんな感じだったってばーちゃんに聞いたぜ。 俺はミッションで母星の祭りには参加できないから…。 この星の生態を調べるサンプルの採取とか、人工的な育成とかしてるかな。
いっこ、サンプルを送るよ。花弁が透明で面白いだろ?ところがこの花、俺らには毒でさ…、あぁ、安心してくれ。これはプラントの中で育成した、完全に毒を抜いたやつさ。密閉もちゃんとしてる。まだ、母星にも送ってないんだ。 この花を見たのは、この星以外でお前が初めてだぜ。
キカもあんまり難しいことばっか考えずに、せっかくのお祭りだからぱーっと楽しめよ! 星、大事に育てるな!あんがと!また宇宙のどっかで!
[手紙の他に、しおりサイズのプレパラートのようなカードに封印された、花が1輪。]
(-103) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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もう一通、送られるはずのなかった手紙は どこかの星の ポーラ[[who]]のもとへ。
(-102) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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この手紙を受け取るあんたは
いま、幸せだろうか。 大切な人はいるか。 笑っているか。 今を大事に、生きているか。
あんたは あした世界が終わるとしたら、どうする?
俺は、
(-104) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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[透明なカプセルに金の装飾が施された銀の蓋。 中に入っているのはガラスを思わせる半透明の便箋。 殴り書きにも近い、乱雑な文字が並び くしゃりと握られたように皺が寄っている。
文章はここで途切れているようだ。]
(-106) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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[ 封をして、これでみっつ。 窓の外、宙へとそれぞれ、少女とともに飛ばしていく。 飾りも縁取られもしていない、ただ透明なカプセル。
少女の手が腕に触れる。 何時かの彼女より、遠慮がちに。 ]
(76) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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/* んへぇすみません!またポーラちゃんに送っちゃった!すみません!ランダム!この!!!! 一応無視できるようにしたけどとうかな、うーん。
(-105) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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「飾りとかつければ良かったのに」 "まずこの星のデザインがそういうのとは縁遠い"
[ 間髪入れずに返事をすれば、 一瞬 むっと されるも、 「まあ、そうだよね」と飛んできた。
家の家具も壁紙も、なにもかも。 柄らしい柄なんて、この星にはまず無い。 ]
(77) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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………よしっと。
[全ての手紙を書き終えると シンとセトと一緒に贈り物を作り、 三人でまた、屋上から空へ飛ばした。 彼らの元へ、無事に返事が届くことを祈るのみ。]
[帰ってからは、例の赤い果実の試食会。 生まれて初めて口にするそれは、 甘くて酸っぱくて瑞々しくて
すごく、美味かった。]
(78) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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「…父さん」 「母さんがいたら、もっと楽しかったよね?」
[ 遠くなっていく呟き。 脳内に響いているはずなのに、 それでも消えていきそうな少女の声に、 つまらない男はどう返せば良いか迷って、
ポニーテイルが崩れるのもお構いなしに、 くしゃり、頭を撫でた。 ]
(79) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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[テレビのニュースが 例の小惑星が更に接近したことを告げている。 真新しい写真立てに飾られた写真の中の俺たちは 幸せそうに笑っていた。]
(80) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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[最後の一文字を書き記すと、詰めていた息をぷはぁー!と吐き出す。]
まじこれすげーな…普段から文字書いてるやつ尊敬するわ…。音声のが絶対楽だろ…。
[ぱたぱたと便箋を揺らして、インクを乾かすと4つ折りに畳み、返信用のカプセルに入れる。一緒に、標本のような透明なカードを封入すると、封をした。
同じ透明なカードは、既に今日送るために準備した、送信用のカプセルにも入れてある。 2つのカプセルを抱えると、宙に送るためにゲートを潜る。今日はカプセルを探すため、既に限度いっぱい外気を吸った筈だ。ひとつ、ふたつ咳き込むと、プラント一番外側の扉を開けた。]
(81) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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[ 飛ばしたカプセルのひとつに、 本来捨てるはずだった手紙が混じったことに 俺は、気がつくことはなかった。 ]
(82) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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[ヒトと遊んだ後、ワタシ達は相談を始める。
どんなことを書く? どんなもので書く? どんなものを入れる?
手紙が来たら、それだけで嬉しいのだろう。 ヒトの眼は語っていた。 誰かに届く特別なモノに仕上げるためには、どうしたら、いいのか。 考えてみても、わからない。時は過ぎるばかり。]
(83) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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[翠のワタシはひとつ提案する。 好きなことを書いてみよう、と。
くれよんを手に取って、 床に置いた紙に文字を書き始めた。 今日はワタシ達全員で。 碧と翠のワタシはあんまり得意じゃないから、 ワタシが紙束に下書きで見本を書いた。 それをみて、ワタシたちで手紙を一通書き上げる。]
(84) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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こんにちは わたしは わたしたちは いーすたーです そう よばれています まゆのなかで ねるのがすきです ときどき なくのがしごと なんだそうです
あなたは だれですか どんなひと ですか このてがみは とどいてますか おへんじ くびをながくして まってます
それから これは はなです ほんものは いいにおいがするらしいです わたしたちも みたことはないです あなたはみたこと ありますか
(-107) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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[宙より舞い降りたカプセルは繭を思わせる形で銀色。 つるりとした触り心地はいいはず。
開けば、書かれた習いたてのような文字が躍る手紙。 それから、花の折り紙。
筆跡のクセがほんの少し違う文字が混ざり合う。 特にす、の書き方で何人がかりで書いたのかわかるかもしれない。 花と指示されたのは、何処かの星で自生している朝顔という種類。 黄色、空色、赤紫。 赤と青と緑の二色ずつがまざった、色の花たち。]
(-108) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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[書き上げた手紙と、それからもうひとつ。 カプセルに詰め込む。 意識が飛んでいきそうな、気配はあったけれど、 それでも今日はカプセルがどうなるのか見たかった。
電子音が響く扉を抜けて、ヒトの元へ。]
(これ。)
[碧のワタシが抱えたカプセルを指差して、ヒトへ。 糸を持たないヒトに、聞こえるはずはないけれど、つい。 それでも言葉がなくても通じる簡単なことだから。 ヒトはそれを受け取って、手招きをし、歩き出す。]
(85) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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[着いた先は、初めて訪れた場所。 一回も着たところがないところ。]
『イースター達はここで待ってて』
[ヒトはそう言って、透明な二重のドアの向こう側へと。 長い時間ではないのに、もどかしくて、そちらがわへ行きたかった。 ヒトが小さなドア(窓)をあけて、カプセルを宙へとかざせば。 ふわりと、それは飛んで行った。]
(86) 2016/07/18(Mon) 01時半頃
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/* とりあえずかけたところまで、あともう2発言暮らしたいのだけど、いけるかな…。
そしてライジさんごめん……。 きのうとおんなじで内容がありません。
(-109) 2016/07/18(Mon) 02時頃
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― バーガーショップ ―
おばちゃーん!いつものやつね!
[馴染みの店へ入るなり、開いているカウンターに腰掛け、注文をした。 『速い安い美味い。ただそんじょそこらのファーストフードと一緒にしてもらっちゃ困る』が信条の、我が基地が誇るバーガーショップは、短い昼休みに立ち寄るには最適の食事処だ。 注文してほんの数分で、あつあつほかほかのナユタセットが目の前に置かれる]
んんんんん……っ! この魚の風味……っ!肉汁から溢れる旨みの深さ……っっ!!
やーっぱオバチャンのバーガーは最こ――ってあれ?なんか味付け変えた??
[濃厚な肉汁から、いつもとは違う香味を鼻孔に感じ取って首を傾げる]
(87) 2016/07/18(Mon) 02時頃
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「おや、分かるかい? 文流しで他の惑星の人から良いスパイスを譲って貰ったもんだからね、試してみたんだ」
[一見パートのオバチャンにしか見えない、その実店主であるオーナー様が、にっと笑って告げる。 常連客を毒見役に使った事に対して悪びれる様子もなく「どうだい?」と重ねて訊ねてくる]
んー……悪くはないけどさ。 これ、安定して提供して出来るレベルのもん?
[そう、確かに悪くない。 ――どころか、普段のお気軽メニューなバーガーを一丁前のちょっとしたランチメニューへと格上げ出来るレベルで、格段に、美味さを増している。 それはそれとして、店としてはこれを貿易ルートに乗せて安定供給出来なくてはいけないのではないだろうか?]
(88) 2016/07/18(Mon) 02時頃
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[店に来るまでの道中でも、町の噂は星崩祭と文流し一色だった。 仰々しいカプセルに「てすと」や「ああああ」なんて紙切れが届いただの、丸っこい可愛らしい字で届いた健気な文は可愛い女の子からに違いないいやこんな達者な文章が書けるのはオッサンに違いないだの]
[文流しが、この星の言い伝えや廃れた文化などではなく、確かに他の星でも行われている。 そんな、証拠たち]
(89) 2016/07/18(Mon) 02時頃
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/* イースターちゃんから二通目きた…! んがわいいいい あとキカくんからもきてた…! 素敵なお手紙とプレゼントもらいまくりで申し訳なさと嬉しさがあふれてる…… ていうかイースターちゃん、ライジにしかお手紙書いてないんじゃ……(震え)
そしてイースターちゃんへの返事に誤字発見。 ねごい→ねがい です… 他にもやらかしてそう……
(-110) 2016/07/18(Mon) 02時頃
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[褐色の、健康そうな少年と青年の中間の様な顔のどアップからその映像は始まった。
銀色の楕円形の宇宙カプセルの外部を所定の動作で叩けば、映像が再生される仕組みだ。
どアップの顔はそのまま後ろに下がり、簡素な椅子に腰掛けた。]
えーと、もしもーし。俺はピート。文流しはこれで2通目になりまーす。 あんたんとこは手紙届いた?俺んとこはまだ。この後外に出て手紙を探すつもりさ。
訳あって俺は今、自分の星には居ないんだ。この星には今俺しか居ない。静かなもんさ。 今頃母星じゃきっとどんちゃん騒ぎだろうぜ。星崩祭なんか2度と体験できるかわからないのに、ツイてねーよな…ってこともない。こうやって星流しを楽しんでるし、なんたって任務があるからな。
俺は母星の西方航路の開拓をしてるんだ。今ここは母星からいっちばーん遠い西の星さ。1年前に見つかったばっかで、名前はまだない。この任務が成功したら、俺の名前がつくかも。もしあんたがピートって星を見掛けたら、俺の事を思い出してくれよな。
(-111) 2016/07/18(Mon) 02時頃
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あと、これ。 今俺、この花の毒の無力化してんの。プラントの中じゃ成功したからさ、1輪あんたに送るな。まだ母星にも送ってないレアもんだから、友達とかに自慢してくれよ! あ、毒はないけど、密封も完全にしてるから安全だからな!
あんたは祭り楽しんでる?どんな手紙届いた?この手紙が届いたら、教えてくれよな! じゃ、またなー!
[またな、と手を振りながら椅子から青年が立ち上がる。そのままカメラに近寄って、映像は終了する。
カプセルの中には、青年の手の中にあった、透明な花弁を持った花の標本が、1輪。]
(-112) 2016/07/18(Mon) 02時頃
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[カプセルを見送った日。 その日に聞いた最後の言葉は。]
『────おやすみなさい。』
[おやすみ、世界。 ワタシはしばらく、繭の中で眠ります。]
(90) 2016/07/18(Mon) 02時頃
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こんにちは……で通じんのかな。 俺は、湖の星のナユタ。
文流しの手紙を書くのは二度目なんだけど、普段手紙なんか書かないから無作法だと思う。 最近は仕事でポカやらかした時の始末書くらいでしか文字も書く機会が無い時代だし、汚い字で悪いな。
俺の星は大きい湖に囲まれていて、みんな舟で暮らしてる。 他の星には湖じゃなくて、『海』って塩っ辛い水の溜まった場所があるって聞いたことがあるけど、アンタのとこにはあるのかな。
あ、もしかしてこの手紙が一通目の宛先に届く可能性もあるのか。 もし同じ人に届いていたらごめんな。
(-113) 2016/07/18(Mon) 02時頃
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アンタの星はどんなところなんだろう。 うまいものがあるのかな。 楽しいことがあるのかな。
空はキレイかな。 大切な人は傍にいるのかな。
よければ教えてくれると嬉しい。
――湖の星より ナユタ
(-114) 2016/07/18(Mon) 02時頃
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[潜水艦を模した大きなカプセル。 その中に、小さな魚を模した返信用のカプセルが一つ]
[手紙を抱いた魚は、もう一つ、水底に揺蕩う丸い植物を閉じ込めた小さな硝子瓶を抱いている]
(-115) 2016/07/18(Mon) 02時頃
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