175 両片想い薔薇村〜Cor Leonis
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、レオナルド、ジャニス、ヒュー、ヘクター、ライジ、ヤニク、イスルギ、ススム、ミナカタ、クレパスキュール、サミュエル、ジェームス、ヴェラ、イアン、キルロイの15名。
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/* パルックー!!!(テンプレ
(-0) 2015/11/14(Sat) 01時頃
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[そして夜も更けた頃。 管理人は、ブランデー入りの紅茶を傾けながら、窓の外を見た。]
そろそろ、流星群が見え始める頃ですね。
[テーブルの上に置いたままの名簿のページには、ちょうど、ライジ[[who]]とヴェラ[[who]]の名が書かれていた**]
(0) 2015/11/14(Sat) 01時頃
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/* まって
まってwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-1) 2015/11/14(Sat) 01時頃
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/* おちつこう
まずはむらたてはつげんをしよう
(-2) 2015/11/14(Sat) 01時頃
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/* そういや俺、毎回終盤まで生き残るんだよなぁ。 今回どうなるんだろう…。
えっと、ライジ・ヘクターと、ヴェラ・サミュエルの2ペア落ちか。
(-3) 2015/11/14(Sat) 01時頃
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/* もだもだ楽しいけど、ちょっと石動が可哀想で好きだよって言いたい(うずうず
(-4) 2015/11/14(Sat) 01時頃
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/* ですよねー。
知ってた。 俺のラ神は俺を全力で苦しめる事しか考えてないから。 このむっつり野郎に、最後まで悶々とさせる気でしょう! 俺知ってるんだから!!!(涙ッシュ)
(-5) 2015/11/14(Sat) 01時頃
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/* まさかの初日落ち!!!! なにかアクションしときたいけど…このタイミングで風邪ひく自分なにかな。。
(-6) 2015/11/14(Sat) 01時頃
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/* てか大体ラ神が決めるときは、なんでか残るんだよな。 コレはもう、金具さんのラ神と俺のラ神の勝負かなあとか、思っている。
金具さんのラ神が、俺のラ神を打ち倒した時。 きっとランダムにススムの名が輝くって、俺知ってる。
← 自分の名前がランダムに出てくるとは微塵も思わない人
(-7) 2015/11/14(Sat) 01時頃
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/* ジャニス[[who]]
(-8) 2015/11/14(Sat) 01時頃
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[大人数で食事をとるのは、この合宿のときくらい。 食事の最中に会話をするのはなれていないからやっぱりあまり話さずに 時折相槌を打つ程度。 ゆっくりと食べれば、皿を空にするのも遅くなる。
最後は慌てて水でもって飲み込んで、ようやく片付けにまわったのだった。
そうして結局、流星群の接近時間に、再び慌てることになるのだろう**]
(1) 2015/11/14(Sat) 01時頃
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/* ジェームス[[who]],ススム[[who]],イアン[[who]],クレパスキュール[[who]],ライジ[[who]]
(-9) 2015/11/14(Sat) 01時頃
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/* 初回落ちかwwwwwwwwwwwwwwww いや、なんとなく早く落ちる気はしてたwwwwwww 確認したから寝るぜ
(-10) 2015/11/14(Sat) 01時頃
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/* あ、しまった。ここで運を使ってしまった!!(
(-11) 2015/11/14(Sat) 01時頃
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[食事の前。 ジェームスを探しに行ったのはミロだった。
探して呼ぼうか否かと迷っていたところ、ジャニスの声(>>1:387)に咄嗟に頷いてしまったのが原因。さらに言えば「行く?」と問われて行きたいと思ったのが理由。短い問いかけに、少し驚き、頷いた後にジャニスの顔を見つめて短い間に何度も瞬いた。
「いってきます」とかけた声は、困ったふうな表情が滲み出ている。ミロにしては珍しく、自覚がないほどに自然な感情の発露だった。]
――食事の支度が整いました。 どうぞ、食堂へ。
[屋内を歩きまわり、最終的に彼が滞在する部屋(>>1:386)の扉を叩きながら、そっと声をかける。ジェームスの反応がどうあれ、買い出しなんて珍しいことをしたらしい彼にまずは「おつかれさまでした」を。一体、どんな顔をしてマーケットで買い物をしたのか……想像すると、少し笑えた。
これも、自覚がなく自然な笑みだった。*]
(2) 2015/11/14(Sat) 01時頃
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/* おおーしょっぱなから二組落ち。 しかもデフォがライジだ。 ううん、もっと話しておきたかったなー。 ふわっと見守りつつ他の人と多めに話す方向がいいか、ね。ヴェラは体調悪いらしいし。
初回落ちだったらこれ絶対成就まで間に合わないって、秘話には籠ってないけど部屋籠りしちゃってすみませんでした。これは反省点。ジャーニにも。(とペコーしつつ狙い先をジャーニにセット)
(-12) 2015/11/14(Sat) 01時頃
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/* ほんとわらう
すまない すまない!!!!!!!!
(-13) 2015/11/14(Sat) 01時頃
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─ 厨房 ─
みんな呼んで来ましたよ。 観測準備、もうほとんど出来たそうです。
[厨房でもやはり、同じことを伝えておく。 冷蔵庫へ向かうと、緑茶と烏龍茶、オレンジジュース、コーラ、計4本のペットボトルを取り出し、抱え、皆のもとへ運ぼうちして]
…………。 どうですカレー、煮えましたか。
[その前に少しだけ、匂いに惹かれた風を装い、カレー鍋に寄り道をした。]
(3) 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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―食事―
ん。ん。……からい。
[食文化は国によってまちまち。ミロが生まれ育った国では、辛いカレーはあまり食べない。辛さに弱く、さらには猫舌。最近流行りの「ラーメン」も、フォークとスプーンを使って冷ましながら食べる国だ。ミロも、例に漏れず、猫舌で。カレーを冷ましながらのんびり食べた。
時間をかけても皿をからにしたのは言わずもがな、美味かったからである。やや浮かない顔で食事を進めたのは言わずもがな、ジェームスが頑なにこちらを見ないからである。
ミロはジェームスをよく見た。]
片付けが済んだら、行きましょうか。
[席を立ち、観測に持っていく温かい飲み物を用意しはじめるまで。周りに礼を述べて食事を進めるジェームスを何度も見た。が、視線は一度も合わなかった。**]
(4) 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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[向ける目線はあくまでも鍋の中。 皆で食べるのだと分かってはいるが、それでも、ライジの手料理にはかわりない。 そんなことを思ったら、口元が少し緩んでしまった。]
………あ、えーっと。
俺、じゃあ飲み物置いてくるすね。 なんか他にも手伝うもんあったら、やるんで!
[少し慌て気味に、その場を離れる。 それでも、何かとせわしなく動いているのは、なんとかして隣の席に座れないものか、密かに機を伺っているから**]
(5) 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/11/14(Sat) 01時半頃
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/* ヘクターさんの飲み物のチョイスがあまりに和風で笑ったw まあ、ヨーロッパの何処って決まってる訳でも無いですしねー。
でも緑茶のペットボトル売ってるんだ。 そもそもペットボトル売ってるんだw
ファンタジーファンタジー☆
(-14) 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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[其々の席に食事が行き渡り、ヘクターが持ってきてくれた飲み物を各位に注いだりして。 手を合わせてから食事にありついたのは、幼い頃からの癖だ。]
……俺もカレーなら作りますけど、 すごく美味しいです。 プロは流石ですね…。
[なんせ、ルゥを溶かすことはするけれど、彼のように味を調える為に林檎やヨーグルトを入れたりなんてしない。>>1:354 尤も、入れている所を見て居ない自分には、その味の違いがどこから来ているかなんてわからなかったけれど。 後で作っていた人達に聞いてみよう。]
(6) 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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/* セルフプレイ……
(-15) 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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[揚げたてのから揚げもカレーに入れたりして、美味しく頂いた。 チラチラと視界に入る南方も、できるだけ気にしないように。 食事は楽しくするに限る。
食べ終われば、先程ヤニクへと宣言したとおり>>1:395に、率先して後片付けをするだろう。 こんなに美味しい食事を頂いたのだ。 それくらいしないと撥があたる。]
あ、そこに保温ポットがあるんで、 誰かお湯を入れて持って行ってください。 そしたら、あっちでも珈琲なり紅茶なり、飲めますから。
[誰か手持ち無沙汰なら頼もうと、 食事を終えた面々に向かって云う。
片づけを終えれば天体観測へ。 ミロと話していた通り、毛布を数枚、脇に抱えて。**]
(7) 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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/* ライジさんは、料理に誘ってくれたり、話しを進めてくれてありがとでした。 ヘクターさんに誤解されて美味しかったりしました。
ヘクターさんとお幸せに!!
ヴェラさんも、サミュエル君とあまり絡めて無いのは寂しいですが、2人でお幸せに!! 幸せな2人を見られるのを、エピまで楽しみにしています。
(-16) 2015/11/14(Sat) 02時頃
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[部屋に呼びに来たのは、クレパスキュール>>2。 彼が扉を開けたとき、丁度ベッドの上で携帯の写真を見ていたところだった為、比較的柔らかな表情を浮かべていただろう。
顔を上げ、その顔を確認すれば返事もなく立ち上がる。 携帯をしまい、共に食堂へ向かう途中、見せた笑み。 思わず息を呑んだ。 仕事で顔を突き合わせている時には、滅多に見えない彼の感情。]
……別に。
[「楽しかった」と、一言言えば良いのに、素っ気無い。 「今度は一緒に」なんて言えるのなら、こんなに悩まないのだ。]
(8) 2015/11/14(Sat) 02時頃
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[クレパスキュールのほうを見ないから、彼がこちらを見ているなんて気づかなかった>>4。
見たら、余分なことを言いそうだった。 なんで部屋にいなかったのかと。 約束もなく、勝手に部屋に行ったのに。
それに。 さっきの笑みが目に焼きついたように思い出される。 あんな顔もするのか、と。
驚きと、嬉しさと。それ以上に複雑な感情を胸に抱く。
皆の準備を待つ間。 紅茶が飲みたいなんて思う。**]
(9) 2015/11/14(Sat) 02時頃
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―ダイニング―
[普段の食事と比べても豪勢な夕食を大人数で囲んだ。
若者は食欲旺盛>>1:381で、見ているだけでこっちもお腹が空いてくる。 ミロの話>>1:385はいつもならピンと来ないだろうけど、 このご馳走を前にしては、さすがにそれは残念だと思わざるを得ない。
大した手伝いはしていないけれど、 楽しそうに食事をする面々を見て達成感が胸に満ちた。]
(10) 2015/11/14(Sat) 02時頃
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……お疲れ様。 外の準備、ありがとうな。寒かったやろ?
[食事を終えて、片付けに向かおうとする石動>>7に声をかけた。 近くの席に座る度胸がなくて、今更になってしまったが。]
――――……。 じゃ、また、後で。
[他にも言いたい事はあった。
サラダは上手く出来ていたか?とか。 自分もちゃんと手伝ったとか。 あの頃から少し成長したんだとか。
褒めてほしいとか、そんな事までは思わないけれど、 石動に話を聞いて欲しくて。
けれど、それもまた彼に甘えている事に気付いて 何も言えないままその場を離れた。]**
(11) 2015/11/14(Sat) 02時頃
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/* 多角…つらい。 頭が働かぬ……
(-17) 2015/11/14(Sat) 02時頃
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/*(可愛くて震えている)
(-18) 2015/11/14(Sat) 02時半頃
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[食事の後、片付けをしようと腕を捲くっていれば 食事の最中もずっと頭から離れなかった、南方十吾本人に声をかけられて、数瞬目を瞬かせた。>>11 結局近くに座る事無く食事を終えてしまったけれど、 やはり彼と話が出来る事は、嬉しい。]
いえ、十吾さんも、食事の準備有難う御座いました。 外は確かに寒いので、 観測の時には暖かい物でも飲みながらにしましょう。
[たったそれだけのやりとり。 それだけで、彼への愛しさは可笑しいほどに膨れ上がる。 彼の声が、表情が、その、全てが 欲しくて、堪らなくなってしまって。]
(12) 2015/11/14(Sat) 04時半頃
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――…ええ、また後で。 ココアが欲しかったら、来てください。 持ってきていますから。
[彼の去り際に、投げかけたのは。
もしかしたら、彼の方から近寄ってきてはくれないか、 という淡い期待を抱いての、言葉だった。**]
(13) 2015/11/14(Sat) 04時半頃
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/* ライジさんとヴェラさんかー! ヘクターさんとサミュエルも合わせてにまにまさせていただきますよろしくお願いします。
そして、俺は熊さん買えば良いんだな。>>0:396 どのタイミングで思い出すべきか。 熊さん抱っこしないと眠ない、は無い。はず。
(-19) 2015/11/14(Sat) 06時半頃
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/* >隣席になろうと企みなう そわそわしてる俺の相方かわいすぎか…!
(-20) 2015/11/14(Sat) 09時半頃
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/* 最短(毎日4人落ち)で5d終了 後半コミット入れるのかどうか知らんが まあ大体20日くらいにエピ入るんじゃねって話だったんで、終了は25日前後か
存分にいちゃつけるね!!やったね!!! なーにしよっかなーーーーー こんだけ時間あっても暇を持て余すとかまあないやろっていう信頼感ですよ
(-21) 2015/11/14(Sat) 10時頃
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[そんな情けない姿を見られてしまう事こそ 正しく男の運の無さを象徴するものといえるだろう>>1:382
意図せず気落ちさせてしまうのも。 空回りの行動が、更に悪化させるのも。 そんな想いをさせるつもりなどないのに。
男の知らぬ所で、事態は少しずつ悪化する。>>1:383]
(14) 2015/11/14(Sat) 10時頃
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あー、だめだ。 考えれば考えるほど、深みにハマってく気しかしない。 まじでむっつりかよ俺は……。
[コテージへ向かう前。>>1:98 じゃれあった中で言われた一言が、地味に重くのしかかる。
自覚なんかありません。 本当、ありませんったら。 ないったら、ないったら、ないの。
だがしかし、悲しいかな。 否定すればするほど、思い当たる節が見つかるのは。 何故なら溜息の原因ですら、そうだと言われかねないわけで。
ふるふると小さく頭を振った所まで見られてしまっていたなら、男の不運極まれりといったところだが、さてはて。]*
(15) 2015/11/14(Sat) 10時頃
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あははは、バレちゃったか。 といっても余った半端で作ったから 数はそんなに多くないけど。
[甘いものに目がないヴェラには、隠しきれなかったらしい。>>1:377 デザートの杏仁は確定していたので、ひっそりと冷蔵庫に残しておいて、気づいた人間にだけ食べてもらえればいいや、と緩く考えていたのだが。 結局ダイニングまで持っていくはめになったか。
鍋などの片付けを手伝ったから、配膳の方には加われなかった。 次々と運ばれる料理と、運ぶ人に視線を時々向けながら 苦手でなければ、食べて貰えたら嬉しいと思ったのは。
光に少しだけ透ける、茶色みがかった黒のゼリー。]*
(16) 2015/11/14(Sat) 10時頃
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― ダイニング ―
[人数の多い食事は、そりゃあもう騒がしい。 とは言っても、それが嫌いというわけではないのだが。 独り暮らしには無い、活気と、熱気と。 "自分"以外の人間がいるからこその、通う視線。 一方的だったり、交わったり。様々あるのもまた、人間模様といったところか。
男はそういったものを気に入っている。 良くも悪くも、「一人」ではないから、それらはあるのだ。]
……こういうのも、いいね。 うっかり酒が飲みたくなるくらいには。
[ぽそりと呟いた言葉は、少しだけ不謹慎だ。 此処に来た目的を思えば、今飲もうなどとは言わないけれど。]
(17) 2015/11/14(Sat) 10時頃
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[カレーもおいしい。 チキンも、もちろん美味しい。 どちらも普段自分が作るものとは違う味で、他人の手が入ったことがわかる食事だ。
濃い目の味付けになってしまう自分には、カレーは甘くて、優しい。 後味にやわく残る、すりおろされた林檎の甘みは、次の一口をつい求めてしまう魔力がある。 唐揚げは下味がしっかりついていて、噛みしめると溢れる肉汁に絡んで、うっかり奪い合いに参戦してしまいそうだ。
けれど、男が一番箸を伸ばしたのはサラダだった。 かけられたドレッシングの味が、いたく気に入ったから。 作る過程は見ていたから、シンプルなものだというのは知っているのに。 合間の箸が止まる気配をみせず、さながら菜食主義かと疑われそうなほどだった。
箸が進む理由は疑うべくもなく、分かっている。 そこにはきっと、彼が作ったものだという、最大の隠し味が効いているからに違いない。]
(18) 2015/11/14(Sat) 10時頃
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[今日は冷えると聞いていたが、 こんな調子で人数がいる事を思えば、少しは和らぐだろうか。 観測の準備は整えられているらしいし、面子に石動やミロなど手慣れた人間がいたなら心配もしなくていい。
そういえば、両親の命日故に参加できなかった観測会は 参加した人数の割に、ちょっと悲しくなる位の食事だったとは聞いていたが。>>1:385
その会に参加していた者達が、同じように食事に想いを馳せたとは、流石に知らぬ事。>>1:388]*
(19) 2015/11/14(Sat) 10時頃
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― 食事を終えて ―
ああ、じゃあ、俺が入れてきますよ。 かけてきたヤカンの水も沸いただろうし。 入れるなら熱々の方が、長持ちもするでしょう?
[後片付けへ向かう面々>>1>>7の後を追うように、保温ポットを引っさげて向かう。 道中、ジャニスのコートは寒いのもへっちゃらそうだとか。 自分は紅茶などの代わりに、レモネードや生姜湯の粉末スティックを持ってきたのだとか。 そんな、本当に他愛もない話をして。
お湯を注げば後を任せて、ポットを手にコテージの外へと歩き出した。]
(20) 2015/11/14(Sat) 10時頃
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[外へ出れば、既に何人かはその場にいただろうか。 もう寒がっているような者がいるなら、早速飲み物を作って手渡したりした。
なるべく皆が快適に、これからの観測に望めるように。 今宵が、素敵な思い出の1ページになるように。 そんなことを願いながら。
ふと、こっくりと紺を深めた宵闇の空を見つめる。 自分にとって、この流星群は特別だ。 掲示板で囁かれた噂は、もちろん特別を上乗せすることになったけれど。 それ以外にも、見るための理由があった。]
(21) 2015/11/14(Sat) 10時頃
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[星の降る夜、自分は生まれた。 そう両親から聞かされた時から、流れ星は自分にとって特別になった。 ニュースで聞く度にわくわくして、そんな様子を両親に笑われた。 あの頃は本当に、純粋だった。
幾年か経ち、中学生になったお祝いにと、天体観測へでかけた。 近場に良い場所があるのだと、連れられて。 夜の闇がとても濃く、深い日の事だった。
車の中からでも見れた星は、きらきらと輝いていた。 街中では見れないような、はっきりとした星の光に夢中になって。 強い衝撃と共に、車ごと宙を飛んだことに気づいたのは、もう地面が間近に近づいた頃。
―――星の降る夜、両親は星へと還った。 そう親戚から聞かされた時から、流れ星は自分にとって更に特別になった。]
(22) 2015/11/14(Sat) 10時頃
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[あの日のように、濃い紺の空。 星々は自己を主張するように、目映く輝く。 感傷に浸る日々は、とうの昔に過ぎ去っていて 今は楽しかった思い出を報告する日にすらなっている。
生まれたばかりの自分へと返れる、特別な日々。 そして、父や母と会うことのできる、特別な日々。
そして今年は、もう少しだけ、特別な日々。]
(23) 2015/11/14(Sat) 10時頃
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……綺麗に見えると、いいねえ。
[誰に向けたわけでもない、小さな呟き。 いや、もしかしたら、今日を楽しみにした全員へ向けてかも、しれない。
ぽつりとこぼされたそれは、声量としては大きくない。 聞こえる者はきっと、限られるだろう。 それでも、そう願う事は止められなかった。
――良き思い出となりますように。 それが何に対してかは、自分でも分からなかったけど。]**
(24) 2015/11/14(Sat) 10時半頃
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/* ちなみにこの設定は村に入ってから即興で作ったものである()
印が刻まれてる設定が生やされたので、じゃあ折角だし今回のに合わせて流れ星イメージで→どうせならしし座流星群も特別なものにしよう。
相変わらず進行中に設定を無駄に重くしてしまうことに定評の在る俺である。馬鹿じゃないの_(:3 」∠)_
(-22) 2015/11/14(Sat) 10時半頃
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[カレーを煮込んでいる間にも、 厨房はばたばたと慌ただしく人が行き来する。
サラダの準備や配膳は皆に任せ、 杏仁豆腐用の牛乳を温めていると あれこれと料理を手伝ってくれていたイアンが 横でゼリーを作っていた。>>1:366
そんな彼が小さく溜息を吐くのを耳に留め]
ん?どうした。 流石に疲れたか。
[近くでススムが呟いた声は聞こえずとも>>1:382 浮かない顔をしている彼に、何となしに尋ねてみたり。 まさかさっきの自分たちの会話が発端だとは知らないが。]
(25) 2015/11/14(Sat) 10時半頃
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[大方の配膳が終り、あとはカレーを装うだけというあたりで、ヘクターが厨房に顔を出す。>>3もう殆ど準備は終わっているらしい。]
おお、そうなのか。ありがとう。 あっち任せっきりにしちまって悪いな。
………ん?
[匂いに惹かれたのだろう、飲み物を抱えた彼が鍋の方に寄ってくる。
良い感じに仕上がった鍋の中身を覗き込んでいるのを良い事に、ついついまじまじとその顔を眺めてしまった。]
(26) 2015/11/14(Sat) 10時半頃
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――……
[わいわいと配膳中のヤニクが言っていたことを思いだす。>>1:375 食べさせたい人が居たんで覚えた、と。自分は別にそういう動機で料理を覚えたわけではないけれど、好きな相手に食べて、喜んでほしいのは同じこと]
……なあ、
[慌てて去って行こうとするヘクターを呼び止める。>>5 鍋の中身をお玉で一掬い。小皿に持って彼の口元に差し出した。]
最後に味見、してくれよ。 辛さとかこれでいいかなって。
[中には辛いのが苦手な奴もいるのではないかと、>>1:4 リンゴやヨーグルトを入れて比較的マイルドな仕上がりにはしてみたが。>>1:395物足りなくはなっていないか、他人の意見を聞いてみたかった。
―――と言うのは口実で、 単純に、一番最初に食べて欲しかっただけだ。
あらかたの料理が終れば自分も配膳に回り、皆に続いてダイニングに移動するつもり*]
(27) 2015/11/14(Sat) 10時半頃
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ライジは、ヘクターに小皿を差し出して笑いかけた**
2015/11/14(Sat) 10時半頃
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― 厨房での一幕>>25 ―
いやあ、疲れてはないよ。 むしろこれからを思うと、楽しみでしかたないさ。
[溜息が聞かれていたのだろう。 向けられた言葉は察するにあまりある。 「君たちが発端だよ」とは思ったが、ここで告げてしまったが最後、お互いに更に穴を掘りかねないことは容易に理解できた。
……主に自分のダメージが酷い方向で。]
(28) 2015/11/14(Sat) 10時半頃
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|
でもまあ、これだけの人数分作るのは 自分は中々ないから、貴重な体験だったかな。
ライジはいつもはもっと量を作るんだろう? 疲れたりしないのかい。
[外食は、誘い以外は月に5回までと決めているため、中々彼の店へは足を向けられない。 それでもあの味が楽しみで、月に1回程度は足を運ぶのだが。
あの賑わう店内は、自分には居心地のいい空間だ。 それと彼の美味しいラーメンが組み合わされば、味もまた格別。]*
(29) 2015/11/14(Sat) 10時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/14(Sat) 10時半頃
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/* それな。wwwwwww >お互いに墓穴 言ってくれてもいいのに!面白いから!wwwww
(-23) 2015/11/14(Sat) 10時半頃
|
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/* イアンにとって流れ星がトラウマにならなかったのは。 自分が生まれた特別な日なのだと、両親が教えてくれたからだろうなあ。
自分の生まれた日。 両親にも会える、特別な日。 なんだ、素敵な事ばかりじゃないか。
そう考えれる様になったの自体は、高校に上がる少し前くらいだろうけど。 恐らく同好会への参加もその辺り。
(-24) 2015/11/14(Sat) 11時頃
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|
―イアンと厨房で―
そうか?じゃあいいけど。
ま、確かにむしろ本番はこれからだしな。 あっちの準備ももう整ってる頃だろうし。
[イアンの内心の思い等露知らず。>>28 先程の話を蒸し返されればさぞ狼狽していたろうけれど、 幸いそうはならなかったのでこちらも普通に応答する。 作った杏仁豆腐を冷やしながら、貴重な体験だと話すイアンに相槌を打った]
まあ、そりゃそうだよなあ。 俺も店じゃこうして気楽にわいわい作るなんてのはねぇからさ、こういうのも新鮮で楽しいよ。
(30) 2015/11/14(Sat) 11時半頃
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んー? そりゃそれなりに疲れるが、まあ慣れだ、慣れ。
イアンだって作品作る時に時間かけるだろう。 それと似たようなもんだ。
[彼が働く店へ訪れる機会はあまり多くはないけれど。 それでも雑貨屋の店員ということは知っているし、 作る側として仕事の内容にも興味があったので、 偶に店に訪れてくれた時はそうして話を振る。]
………それに。 自分の作ったもんを気に入って、店に来てくれる奴がいて。 俺もそいつに食べて欲しいし。 美味かったって、思って貰えりゃ疲れなんて飛ぶ。
[ぽろりと零した話も、立場が似ている故。 向こうの事情までは知らないから、深い意図はなかったけれど。 そんな話は、厨房へ当人が訪れたため噤むことにはなったが>>26*]
(31) 2015/11/14(Sat) 11時半頃
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いや料理こそ、俺、まともなの作れないんで助かります。
[>>26鍋の中に興味を向けているふりをしていれば、こちらに視線が向いた気がして、少し鼓動が早くなった。 確かに匂いにも惹かれはしたが、他に目的があったことを悟られぬうちに、早々に撤退しなくてはと思ったのだが。]
ん、っ?
[呼び止める声>>27に、返しかけていた踵を止めて、そちらを見る。 すると、口元に小皿が寄せられて]
え、っと、俺が?
[声こそ、そこそこ平静を装いはしたが、ついキョロキョロ、周りを見てしまった。 この距離で言われたのだ、他の誰でもなく俺だよなと、動揺しきりのまま確認する。 たぶん顔が赤い。 どうしたものか、寒いところから戻って、急に鍋の傍に来たから……で、誤魔化されてくれるだろうか。 ぐるぐる思考を巡らせながら、やがて視線は小皿で止まる。]
(32) 2015/11/14(Sat) 12時頃
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あ……じゃあ、お先に……
[皆で作って食べるのだとはいえ、貴重な、彼のラーメン以外の料理を食べる機会。 それだけでも嬉しかったのに、もしかして、これは合理的に、他の人より先に味わう機会を得られたということか。 かすかな優越感。 有難く、と、小皿を受け取ろうとして……]
あ。
[両腕は、ペットボトルでふさがっていた。 コンロ付近に置き場はないし、一旦運ぶか、それとも]
あの……ちょいっとぎょうぎわるくて、いいすか……?
[そうだ、こんなチャンスは多分もうない。 グツグツどくどく聞こえているのが、鍋の沸く音か、心音なのかも分からない状態だが。
ただの横着を装って、ライジの持つ小皿からそのままカレーを味わおうと、顔を寄せた。]
(33) 2015/11/14(Sat) 12時頃
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……んっ。
[舌の上に乗ったカレーを、味見の範疇を超えるレベルで、ゆっくりと味わう。 辛味は思いのほかやさしく、けれど隠し味のおかげか、物足りなさは感じない。 自分で作るレトルトカレーとは、比べるべくもない味わいだった。]
…………美味ぇ……。
…… あ、美味いですよ。 辛さも、食べやすくて、俺は好きです。
[素でぼそっと呟いたあと、慌てて、ちゃんと味見の結果を伝えた。]
(34) 2015/11/14(Sat) 12時頃
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ああ。
[呼び止めて小皿を差し出せば、 呆気にとられたような声。>>32
自分で良いのかと問い返す声にそっけなく答えて頷く。
客観的には偶々鍋の方に来たから頼んだように見えるはずで、そこまで不自然な行動はしてない(と思う)が、改めて聞き返されると何だか意図を見透かされたようで恥ずかしい。
鍋が気になっている振りをして視線を逸らしたので 彼の顔が赤らんでいることには気づいていない。 早くしろと小皿を揺らして、何かに気付いたような声にまた彼を見て]
ん?
[両手いっぱいに抱えたペットボトルが目に入る。 ああ、そうか。手が塞がってるのか。 どうしたものかと周囲を見回して、続く言葉にまたヘクターの方に視線を戻した。]
(35) 2015/11/14(Sat) 12時半頃
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………っ、
[そうして、小皿に顔を近づける仕草に目が吸い寄せられる。 その場で固まったまま、どくんと大きく心臓が鳴った。
たぶん、向こうからしてみればただの横着で。 不可抗力だとも、深い意味もないのだろうと 分かっているのだけれど。
いや、でも、なんか、なんか、これ。あれじゃないか。
一瞬のはずの時間がやたらと長く感じた。 やたら煩い心音の中、無言で彼の様子を、 取り分けカレーを味わう口元をじっと眺めてしまう。 思わず変な方向に思考がいってごく、と喉が鳴って―――
ぱ、と我に返ったのはその唇から感想が漏れるのを聞いてから]
(36) 2015/11/14(Sat) 12時半頃
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あっ、…ああ、!?
…………そう、そっか、 美味くできてるか。
[平静を装った声はどことなく上擦ってしまう。 鍋に向き直るとかちりとコンロの火を止めて、 鼓動を落ち着ける様に息を吐き、何度か瞬きをした。
素朴な口調で言われた感想をじわじわ反芻すると 改めて彼の顔を見て、に、と酷く満足そうに笑った]
(37) 2015/11/14(Sat) 12時半頃
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―――そんなら良かった。
[あんたにそう言って貰えて。 なんて内心までは言わずとも。
揚げ物が醒めてしまう前にさっさと支度を整え。 自分達もダイニングに向かおうか*]
(38) 2015/11/14(Sat) 12時半頃
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/* あかんくっっっそたのしい あまずっぱいなーーーーーーたのしい
(-25) 2015/11/14(Sat) 12時半頃
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あ、あぁ、いいんじゃねぇか ないかな。 うん!
[>>37上擦る声を聞いて、こちらもまた動揺した。 そりゃそうだ、世間的に強面とされる類の男が、いきなり顔を寄せて直接皿に口をつけるとか、自分がやられたら間違いなく焦る。 目先の衝動にかられて何をしているんだと、失態を反省したが]
────あー……
[向けられた、満足気な笑みに、安堵でふっと緊張が解けた。]
(39) 2015/11/14(Sat) 13時半頃
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本当に、いい味でしたよ。 ……おかわり、できるくらい、残りますかね。
[>>38そこについては贔屓目抜きにも。 きっと、ダイニングにも、いい香りが届いているはずだ。
そしてダイニングへ移動して。 飲み物のコップは紙コップでいいかとか、スプーンはあるかとか、あれこれ周囲の世話を焼こうとするのは、多少の性分もあってだが、なんとかライジの隣に座ろうと画策しているところが大きい。
……あまり、不自然にならなければいいのだが。*]
(40) 2015/11/14(Sat) 13時半頃
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―厨房→ダイニング―
[さて、出来上がったカレーの配膳手伝いを頼み。 簡単な後片付けを追えてダイニングに向かい、空いている席に着く。 あれこれ手伝いに回っていたヘクターは隣の席にいたか>>40そちらをちらりと一瞥して。]
お待たせ。 よし、冷めねーうちに食うか。頂きます。
[ぱん、と手を合わせ、まずは5人の協力で出来上がったサラダに手をつける。
チーズの切り方は若干不揃いではあるが、上に温泉卵が乗っていたり>>1:356ドレッシングが添えられていたり>>1:340でなかなか見栄えのする仕上がりになっている。
他の料理がこってりしているだけに シンプルな味付けがむしろ丁度良い。
ヤニクの作ったフライドチキンとポテトは、 流石に熱々だけあって美味しい。 ぱりっと音を立てて頬張れば、 チキンのジューシーな旨味が口の中に広がった。]
(41) 2015/11/14(Sat) 14時頃
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おお、美味い美味い。 これは酒が欲しくなるなあ。
[なんてヤニクに感想を言いつつ、 自分の作ったカレーにも口をつける。 評判は概ね上々なよう。>>1:395>>7
ルゥ自体の辛さが控えめな分、 ごろっと切った鶏肉にはややしっかりめに味をつけており、 共に食べると丁度良い感じだ。
サラダのチーズやフライドチキンを入れてもいけそうだと 石動>>7の様子を見ながら満足げに頷いて。 時折向けられる感想には気の良い笑みで対応し、 それでも辛いという言葉>>4を聞けば、 余ったヨーグルトでラッシーでも作りゃ良かったなあなんて考え。
リクエスト通りのデザートに喜ぶヴェラ>>1:372に 味わって食えよーなんて軽口を叩きつつ過ごしていた*]
(42) 2015/11/14(Sat) 14時頃
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─ ダイニング ─
[ゴソゴソ移動し、座ろうと思った時にちょうどそこが空いていたからを装って、何気なくライジの隣に腰掛ける。]
いただきます。
[普段からするように、ぱんと手を打ち合わせてから、まずはやはりカレーを一口。]
うん。
[咀嚼し、納得げに頷く。 ルゥだけで舐めた時も美味しかったが、炊きたての御飯と福神漬が一緒になると、更に美味しい。 おそらく賑やかなこの雰囲気と……隣りに座る人物も、大きなスパイスになっているのだろう。]
(43) 2015/11/14(Sat) 14時半頃
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[彩りよく盛りつけられたサラダに、そういえばドレッシングを買ってくるのを忘れたことを今頃になって思い出したが、しっかりと手作りのもの>>1:340が添えられていて、驚いた。]
これは誰が……クロッカーさん? へぇーーー!
[感嘆の声を上げてから、取り分けたサラダに、早速手作りドレッシングをかけて食べてみる。]
あ美味いですねこれ。 へぇー、こういうのも作れるもんなんですねー。
[もう少し、自分も料理を覚えたほうがいいのだろうかと思いながら、まだ温かいチキンやポテトも、皿の上にとってゆく。 チキンはやはり、骨付きの手羽元が好みだ。]
(44) 2015/11/14(Sat) 14時半頃
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/* 美味しいよね、手羽元。
(-26) 2015/11/14(Sat) 14時半頃
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[カレーは、一度だけおかわりをした。 二杯目はルゥ多めで、ポテトにもつけて食べた。]
あ、デザート、俺も貰っていいですか。
[誰がいつの間に作ったのか知らないが、杏仁豆腐はヴェラのリクエスト>>1:372だったらしい。]
誰が作ってくれたんです、これ。
[ひそかにわりと好きな甘味を、嬉しそうに、少し欲張り気味に器に掬い取りながら、何気なく、誰ともなしに聞いてみた。]
(45) 2015/11/14(Sat) 14時半頃
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ヘクターは、杏仁豆腐の中のみかんがちょっとお気に入り**
2015/11/14(Sat) 15時頃
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[自分も料理を口に運びながら、 横で食べている男の様子をちらちらと覗き見る。>>43 カレーだけでなく、サラダやチキン、ポテトにも感嘆を漏らす声を微笑ましいなと思いながら、おかわりする様を眺める。]
ん、
[と、大きめの容器に盛られた杏仁豆腐に手を伸ばすのが目に入る。 どことなく嬉しそうな表情を見て、自然と口元が緩んだ。
彼の問いに誰か答える者は居たろうか。居なければ何となく照れくささを感じつつ普通に名乗ったが>>45]
………俺だけど。 デザート欲しいっていうからさ。そこのヴェラが。
[イアンの作ってくれたゼリーを一つ貰って。 平常を装いつつスプーンで掬いながら、様子はしっかりと追っている**]
(46) 2015/11/14(Sat) 15時頃
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[夕食のカレーは普段食べるものとは違い、以前出張で行った東の国と同じようなものだ。 意外と簡単にできるものだと感心し、口に運ぶ。 買出しで見かけた、よく分からない赤い物体。 カレーには必要不可欠な、ピクルスのようなものらしい。 周りを見て、皿に乗せるものだと分かれば山ほど乗せる。
それだけ掬って食べてみた。]
……ん?
[期待していた味とは違い、首を傾げた。 まずくはないが、これだけで食べるものではないような気がする。
気を取り直して食べ始めたカレーは程良い辛さだった。 サラダやデザートにも手を出し、満足する。
クレパスキュールは辛さは大丈夫だっただろうか。 辛いのが苦手、と商談の間に聞いたことがある。 気になったが、結局一度も彼のほうを見なかった。**]
(47) 2015/11/14(Sat) 15時頃
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/* みかんwwww あんたほんとかわいいなwwww
(-27) 2015/11/14(Sat) 15時頃
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――ダイニング――
[ごく自然にキルロイの隣に腰掛ける。 彼が後から来たのなら、手を挙げて隣を指し示す。
向ける笑顔は、彼だけの物。
食事を終えたなら、天体観測に向かおうか。 自分の作った料理を食べる彼を、じっと見詰めた。]
あ、雪一さん。お湯は持って行きますね。
[雪一に声をかけて、大きめのポットを2つ3つ見繕って、熱湯を入れて準備する。]
(48) 2015/11/14(Sat) 16時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/11/14(Sat) 16時半頃
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― 食事 ―
[テーブルに並ぶ料理に手を合わせる。児童館で子たちとおやつを食べる時に習慣となっているそれ。やらないと子どもたちがここぞとばかりに突っ込んでくるものだから、その影響は私生活にも及んでいた。]
お、うまい! 手作りの唐揚げなんて、ひさびさだなぁ…
[既製品ばかりが並ぶ食卓だから、手の込んだ食事は比べ物にならないくらい美味しい。
調理中、ヤニク>>1:375の言った言葉を思い起こす。食べさせたい人、大事な人…好きな人。そんな人に料理をふるまいたい。実に、素敵なこと。 振舞われる方も幸せだろうなと、そう思う。
ウインクを決めた彼がキラキラしていたから、その頭を少し乱雑に撫でてやる。真っ直ぐな彼が眩しくて。可愛い後輩、彼の恋が成就すればいい。
その相手が男にとって特別可愛い彼でないのなら。]
(49) 2015/11/14(Sat) 17時頃
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ライジ、さっすがだなぁ! この杏仁豆腐、うまいぜ!
[男のリクエストを聞いてそれを作ってくれた彼に、満面の笑みを。そしてゼリー類にも手を伸ばす。それの製作者がイアンだと誰かに聞くことができたなら、彼にも同様に。]
(50) 2015/11/14(Sat) 17時頃
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[そして甘党の彼に視線をやって。] …サミュエルもどうだ?
[彼が甘党だと知ったのは出会ってすぐのこと。 男は自分と同じだな、なんて笑いあった過去を思い出す。
それからは、美味しいケーキの店があるだの、ここのパフェは大きくて一人では食べられないから一緒に行こうだの。十も歳下の彼をよく連れ回したものだ。 美味しそうに食べる彼を見るのが楽しかったし、それ以上に…きっと心の奥底には。]
(51) 2015/11/14(Sat) 17時頃
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[そんな男の誘いが断られるようになったのは、出会いからどれほど経った頃だったか。
予定が合わないとか。用事があるとか。それならば『そうか』と笑っておしまいにすることができたのに、それが立て続けに続けば、いかに鈍い男でも気がつくのだ。
それからは、そういった誘いをしてはいない。 断られることが次第に苦しくなっていったのもあるけれど、決定的だったのはそれに『彼女』という言葉が頻繁に混ざるようになったから。]
(52) 2015/11/14(Sat) 17時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/11/14(Sat) 17時頃
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イアンもすげぇなぁ。 ぱぱっと作っちまうんだもん。 すげーすげー!
[ぱくぱくとゼリーを口に運びながら彼に言う。ちゃんと材料を計りで測って作っても、茶色みどころか真っ黒のゼリーを制作してしまう男からすれば、料理ができる人間は皆魔法使いだ。
それから聞こえてきたミロの言葉には大きく頷いて。]
懐かしいなぁ… でもあの時は見た目がちゃんとパスタになって良かったよ…
[当時、並べられた食事を見たときの石動>>1:388の顔といったら。そりゃあもう平謝りだった。料理ができない人間が『まかせろ!』なんて下手にいうものではないと身をもって学んだ。
懐かしい記憶]
(53) 2015/11/14(Sat) 17時頃
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[ダイニングにて。
皿や食べ物をテーブルに並べながら、厨房での話を思い出す。 ―――初恋の、恋の話題が出るのは、あの書き込みが原因なのだろうか。
その時、相手は近くにいたものの、飛び交う言葉はまな板の上。 合わない視線を幸いと、振られぬ事に感謝しながら、バケツに向かってだんまりを決め込んだ。 ほら、剥かなきゃいけない芋が、まだこんなにも。 だから聞いていませんでしたと。 誰にも訊かれていないのに、また言い訳を重ね。
並べ終わるか否か。 そのうちに人は集まって来ただろう。 早くに来た人も手伝えば、それも早く済む。>>1:387 全員が揃えば、食べ始めた。*]
(54) 2015/11/14(Sat) 17時半頃
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ありがとうございました。 あ、食器は自分で運びます。
[飲み会で馴染みの深い、ヤニクのフライドポテトとフライドチキン。 相変わらず美味い、出来たてならなおさら。 カレーの味も、ルゥを入れて煮込んだだけではないだろう。 恐らく隠し味。>>42 ライジさんの手元を見ていなかったからわからないけれど、きっと。 パンではなくライスで食べるカレーもおいしかった。 サラダも少しだけいびつなところが、良い。 温泉玉子を絡め、食べ終わる。
石動さんは多めに手伝うと入っていたけど、>>1:388 さすがに何もかも任せてしまうのは、悪い。
使った食器と、空になった大皿を持ち、厨房へ持って行こう。]
(55) 2015/11/14(Sat) 17時半頃
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[席を立ったのは、みんなが動き始めた頃に。
食事は楽しいけれど、寂しくもある。 ここは店ではないから、もっと話したいと、色んな表情を見たいと。 願っているのに、話せずに。
厨房で見かけたため息の後、振り払うように振られた頭は目の端で捉えていた。>>15 だから尚更だ。 楽しそうな笑顔は、自分といない時の方が多い。 なら、自分はきっと近くにいない方がいいのではないかと思えさえもする。
でも、近くにいたいと。 そんな単なるわがままに、言い訳は付けられない。
厨房に食器を置いたら、防寒具を取りに一度部屋へ戻っていった。*]
(56) 2015/11/14(Sat) 17時半頃
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[外は寒いだろうからと、持ってきたマフラーを巻いて。 食事の準備には不要と、脱いでいたコートも羽織り。 少し考えた後にキーホルダーを鞄から外して、右側面のベルトループに引っ掛ける。 お守り代わりに付けていたそれは、コートに隠れて見えはしない。 製作者が、何故昨日販売したかったかまではわからなかったけど。>>1:390 きっと記念日か何かなのだろう、そう予想していた。 そのまま、コテージの外へ出る。
遮るものがない空に、街ではとても見られない数の星が輝いていた。 綺麗だと、息を飲む。 準備された望遠鏡の近くへ移動すれば、人は集まり始める。
カレーも揚げ物も、十二分に温かかったのに。 冬の手前の夜は、体温を奪う。 バスの中でサミュエルは言っていた、人肌が恋しいと。 確かに、一人では凍えてしまいそうだ。
そんな同調を心の中で、再び。 とてもとても、醜い言い訳をして近づいて行く、再び。>>21]
(57) 2015/11/14(Sat) 17時半頃
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[どうだ?>>51と言いながら、良い返事がもらえた時のためにと器に少し取り分けて、そして彼を伺う。断られてしまったのなら男が自分で食べるだけ。
そうすればヘクター>>45もそれを器にとっていて。その言葉に答える前に、製作者本人>>46から返事が返る。]
そ!俺がリクエストしたんだ。
[嬉しそうに頬張る彼に、杏仁豆腐は逃げねぇよと少し笑いつつ、]
でもほんと、絶品だよなぁー また作って欲しいねぇ。
な、ヘクターもそう思うだろ?
[杏仁豆腐の中のみかんを口に頬れば、甘い味がした。]
(58) 2015/11/14(Sat) 17時半頃
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ゼリー、おいしかったです。 ありがとうございます。
[ドレッシングを作りながら、追った視線の先。>>1:366 それを作った事は知っていたから、コーヒー味のデザートは一番最後に平らげた。 覚えていたのか、はたまた偶然か。
―――甘すぎるよりも、仄かな苦みがちょうどいい。 そう告げたのはいつかの店で。
冷えた手で、温かい生姜湯を受け取る。>>21 ピリッとしたスパイスが、ちょうどいいから、選んだ物はそれ。 うまく笑えていただろうか。できないのならきっと寒さのせいだ。 でも、感謝を述べる時くらい笑っていたい。
あまりに寒いから、毛布も借りよう。>>7 彼から貰った生姜湯は、一等温まるだろうけど。 それだけでは足りないと感じてしまうから、防寒具で補うしかない。**]
(59) 2015/11/14(Sat) 17時半頃
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/* 他CPをつっついていくスタイル(
(-28) 2015/11/14(Sat) 17時半頃
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/* あーーー、熱がないのが唯一の救い
(-29) 2015/11/14(Sat) 17時半頃
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――少し前:キッチンにて――
[ヴェラさんに頭を乱暴に撫でられる。>>49 アッシュの髪がくしゃくしゃになった。 目を細めて、嬉しそうにする。]
なんか、子どもに戻ったみたいだ。
[ふへへと、緩んだ笑みを、ヴェラに向けた。]
(60) 2015/11/14(Sat) 17時半頃
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[ダイニングに移動して。
料理を食べればデザートだ。全種類制覇する。 杏仁豆腐は懐かしい美味しい味で。 ゼリーにも舌鼓を打つ。 コーヒーゼリーには、クリームをかけて食べた。 苦みと仄かな甘みが美味しい。]
美味しいです。
[ゆったりと寛いで、隣に座るキルロイが食べ終わるのを見計らう。]
(61) 2015/11/14(Sat) 17時半頃
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― 食後 ―
ごっそうさん!
[手を合わせて食後の挨拶。そして食事を終えたものから動き出す。各々片付けや準備に動き回る中で、男も同様に動き回っていた。その際何か仕事を頼まれたようなら二つ返事で了承して。
そしてあらかた片付いたのを見計らって、防寒具をとりに行くためにコテージへと歩き出すだろう]**
(62) 2015/11/14(Sat) 17時半頃
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/* イアンさんの>>22に動揺が隠せない。えっ、えっ
俺が、家族に、なりたい。
(-30) 2015/11/14(Sat) 17時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/11/14(Sat) 17時半頃
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ありがとさん。 そう言って貰えると態々作った甲斐があるってもんだ。
[ぱくぱく笑顔で杏仁豆腐を平らげるヴェラに、ははっと笑って。>>50 誰にでも人懐っこい性質のヴェラは年上風を吹かせる割にあまり年上と言う気はしなかったが、明るい人柄は嫌いではない。何となく憎めない相手だと思っているし、此方も気安く接している。]
はは、相変わらず面倒見良いねえ、ヴェラさんは。 そういやお気に入りだもんな、サミュエルのこと。
[サミュエルに杏仁豆腐を取り分けてやっているのを見て>>58そんな言葉を。 さっきはわしわしヤニクの頭を撫でていたし>>60、基本誰にでも面倒見が良い彼ではあるが、そう言えばサミュエルのことは同好会内でも殊更よく面倒を見ていて>>1:91微笑ましいなと思っていた。 いつからかそんな光景もあまり見なくなっていたが、そんなノリで余り深く考えず発する。
ちなみに石動やヴェラが話すいつぞやの合宿の事は、その時参加していなかったので知らない。 ただあの時の飯は残念だったと、時折話題には出る。 気になる様な、詳細を知るのがちょっと怖いような。]
(63) 2015/11/14(Sat) 18時頃
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/* あっ一個前発言でヴェラ呼び捨てしてんなこれwwww 基本年上にはさん付け、年下には呼び捨てで統一している感じ
(-31) 2015/11/14(Sat) 18時頃
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[と。ヘクターの問いに答えれば、元気良くヴェラが同調する。>>58 明るい調子で向けられた声に、ヘクターの様子を伺って。]
…………別にそんくらい、
[ちらちら気にしながら咀嚼する黒茶色の甘味は少しほろ苦くて甘い。そんくらいいつでも、という言葉と一緒に、ゼリーを飲み込んだ*]
(64) 2015/11/14(Sat) 18時頃
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/* ハッ!!!
ねていた
(-32) 2015/11/14(Sat) 18時半頃
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[大人数で食事をする機会などあまりない。 普段、食事中に話しをすることはまずないのだが、賑やかな周囲につられ、ついぽつぽつと言葉が出た。 とは言っても、「美味い」とか「お茶とってもらえますか」とか程度だが。 そんな楽しげな雰囲気も手伝ってか、ちょっと多めに杏仁豆腐をよそってしまった。 美味しそうで、つい、なのだが。]
えっ?
[>>46なにげに聞いた作り手の名は、すぐ隣から聞こえてきた。 あっと、スプーンを持つ手が止まる。 そしてすぐ、ヴェラからも>>58。]
あ、あぁこれも、クラウドさんが。 そりゃ………。
[きっと美味しいだろう。 知らずとはいえ、多めに取ってしまったのを少し恥ずかしく、けれどラッキーとも思いながら、杏仁豆腐を口へ運ぶ。]
(65) 2015/11/14(Sat) 18時半頃
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………………。
[美味しさと気恥ずかしさとで、もくもくと無言で、3口、4口と食べていれば、杏仁豆腐は逃げないとヴェラに笑われ、はっとしたように少し食べる速度を落とした。]
……はは、美味かったもんで、つい。
ですね、また……。
[作ってもらうことができたなら、どれほど嬉しいか。 そんな言葉を、杏仁豆腐と一緒に呑み込み、ちらりと横目でライジを見た。 >>64ゼリーを食べている彼と、少し目が合ったような気がしたが……自意識過剰か。]
(66) 2015/11/14(Sat) 18時半頃
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ごちそうさま。
[食後も、やはりぱちんと手を合わせる。 もともと、結構食べる方だとは思っていたが、今日はいつもより、更に食べてしまったような気がする。 腹以上に満たされた気持ちのまま、皿を下げ、片付けの手伝いを済ませれば、いよいよ天体観測の頃合いだろうか。]
じゃあ俺も、準備してきますんで。
[一旦部屋へ、ダウンジャケットと、寝袋を取りに戻る。 用意が済めば、そのまま庭へと向かおうか。*]
(67) 2015/11/14(Sat) 19時頃
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―ダイニング→観測所―
[食事中、微妙に合うような目線>>65>>66が気になりつつ、歓談しつつも食事を終え。御馳走さまと手を合わせる。
毛布やポット、飲み物類を持って行ってくれている面々に観測の準備は任せ。>>4>>48
食器を洗ったりゴミの処理をしたり あれこれと食後の後始末をする方に時間を割いていたが それも皆で分担>>1>>7したためさほど時間はかからなかったことだろう。
防寒具を取に行ったり、なんやかんやとしているうちにオレンジ色だった空はいつの間にかすっかり紺色へと変わっていた。]
(68) 2015/11/14(Sat) 19時頃
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[皆と連れ立って外に出る前、何気なくイアンが零した言葉が耳に届いたりして>>24]
…そうだなぁ、
[なんて小さく相槌を打った。 綺麗に見えればいい。
――――想いを叶える流星。 結局皆がそれを信じているかどうかは聞けていないけれど。 少なからず願いをかける奴はそれなりに居るんだろう。
ああ、そう、彼も。]
(69) 2015/11/14(Sat) 19時頃
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[彼が噂を信じたいのだと聞いて、星にかけても叶えたい想いがあるのだと聞いて、少なからず動揺した。
下心抜きで、友人として仲良くなれればいい。 少なくとも最初はそのつもりで合宿に来た――つもりだった。
じゃあ、もし彼の想う相手を知った所で、 己はそれを応援できるのか。 友人として?あるいは馴染みの店の店主として? 彼が自分の願いが叶うと良いと言ってくれたように。]
(70) 2015/11/14(Sat) 19時頃
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(…………いや、)
[今更考えるまでもない。そんなのは無理だ。
最初は単純に、外見が好みで惹かれたのだ。 けれど、店に時折訪ねてきてくれて、会話を重ねる度。
口数も表情も乏しいけれど、偶に見せる綻んだ顔も。 料理を食べて、美味いと言ってくれた時の顔も。 意外と小心な所も、不器用な所も、それでいてところどころ可愛い所も。
深く知れば知る程好きだなあ、と思ってしまって。]
(71) 2015/11/14(Sat) 19時頃
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あー………ほんっと、柄じゃねえなあ、
[庭に出て、飲み物の入ったカップを手に取って、小さくぼやいた。関係を崩したくない、気持ち悪いと思われるのが怖い、その思いは確かにある。>>1:320
でも、このままずるずる見込みのない恋を続けた所で先はないし。いっそきっぱり振られてしまえば諦めもつくんじゃないだろうか。 その結果、同好会で得た繋がりを丸ごと失うことになったとしても、それはそれで仕方がない。
同性にそんな目で見られているなんて、 彼に取ってはショッキングな話かもしれないが、 それくらいの自己満足はそれこそ星に免じて許されるんじゃないか。
見上げた空に、ちかりと流星が瞬く。 揺らめくカップに映り込む煌めきはただただ眩しくて、 ぼんやりそれを見上げて暫し物思いに耽っていた。
先程包丁が掠めた左腕>>1:299から、 薄く血が滲んでいる事にも気付かないくらいに**]
(72) 2015/11/14(Sat) 19時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/14(Sat) 19時頃
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─ 観測所へ ─
[観測場所の庭には、同好会の共有の望遠鏡以外にも、管理人が用意してくれた望遠鏡もあったろうか。 自分も一応、天体観測可能な双眼鏡を持ってきた。 値はだいぶ張ったのだが、これのおかげで、仕事先で夜空を見上げるのが、更に楽しくなった。]
結構冷え込みますね。
[ダウンジャケットのファスナーを上げながら、先に庭に出ていた仲間たちに声をかける。 そして視線は、自然と、深い緑の髪を探す。]
(73) 2015/11/14(Sat) 19時半頃
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― いただきます&ごちそうさま ―
[世の中には他人が作ったカレーやおにぎりを食べられないという類の潔癖さを持った人がいるらしい。 そうでなくて良かったと、ぱりぱりと歯ごたえのいい赤いピクルスと共にカレーを頬張る。]
へえ、これクラウドさんが作ったの。 すげえうまい。店にも出せるんじゃない?
おかわりもらいまーす。
[口にものを入れている間は喋れない。逆に、もぐもぐと咀嚼している間以外はぺらぺらと。辛さは普段食べているものに比べて控え目でも、彼が普段作るラーメンのスープのように奥深い味わいで物足りなさは感じない。>>27
食パンを焼くのがせいぜいなヒューには解らないような、色んな工夫がされているんだろうなあ、と思う。今日限りだと思えば、腹いっぱい、食べておきたくなって立ち上がり。
ヘクターも好物なのだろうか。>>40 残量を気にする様子が見えれば大丈夫、と笑って。二杯目は控えめに。]
(74) 2015/11/14(Sat) 19時半頃
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ん。クレパスキュールさん辛いの苦手? だったら合間にチキン食うといいよ。 水だと余計に辛く感じるかも。
[ヒューにとっては甘口でも、ミロはそうではないらしい。>>4子供のころ兄に教わった受け売りを告げながら、一方通行の視線を追いかける。 その先に居るのは、ジェームスだった。>>9
(……?)
[仲がいいわけではないと言ってたけれど。 取引相手に対して取るにはやや、頑ななほど視線が合わないことに首を傾げる。そういう自分は、ジャニスの方を覗き見ては気づかれる前に逸らす姑息さで。
ゆっくり食べる相手が他にもいて良かった、と。>>1 密かに安堵しながら自分はとっととデザートの方に移る。]
(75) 2015/11/14(Sat) 19時半頃
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[石動に声をかけた後、片付けに入る面々に加わろうとするが 結局ダイニングと厨房の間をウロウロするしか出来ず。
自分の部屋すらまともに片付けられない男に、 大人数の食事の後片付けを手際よくこなせるわけもなかった。
そんな風にウロウロしているうちに 食事をため込み過ぎた胃が違和感を訴え始める。
パソコンに噛り付いての仕事。運動なんて普段からしない。 そんな40前の男が青春真っ盛りの若人と同じペースで食べたなら、 そりゃ食べ過ぎというものだ。 胃もたれも起こす。]
(76) 2015/11/14(Sat) 20時頃
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……悪ぃ。俺、ちょい離脱。
[その場に残った面々に聞こえるか微妙な声で呟いて、 よろよろとダイニングを後にする。
向かうのはベッドのある部屋ではなく、 煙草の吸える外。
些細な体調不良なら腰を下ろして煙草の一本でも吸えば、 どうにかなると思うほどヘビースモーカーなのだった。]
(77) 2015/11/14(Sat) 20時頃
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[雷雲亭に寄ったのも、そのあと同好会で出会ったのも、ほんの偶然。 初見の頃から快活で良い店主(そしてラーメンは勿論美味い)と思ったし、同好会で会い、趣味が同じと知った時は、嬉しかった。 けれどそこに、特別な感情は、多分まだなかったはずだ。
何度か店に通い、ラーメンが出来るのを待つ間、なにげに彼の仕事姿を見ることが多くなった。 調理中の真剣な眼差し。 常連客との楽しげな会話。 さりげない気遣い。
あぁ、これは惚れたな……と自覚したのは、年若い女性客と笑顔で話すところを見て、微かに胸が締め付けられた時だったか。 普通に考えれば、彼女くらいいても、なんら不思議ではない。 どうなのだろうと気になりだした。 気になり出すと、事あるごとに彼の顔が浮かぶようになる。 たとえば仕事の先で星空を見上げながら、一緒に眺めることができたなら……とか。 あまり好みの味でない店に寄ってしまい、早く帰って雷雲亭に行きたいと思ったりとか。
………とてもじゃないが言えたもんじゃない妄想をしたことも、一度や二度ではない。]
(78) 2015/11/14(Sat) 20時頃
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[黒い方はコーヒーゼリーだというのは香りからもすぐわかったが、白いぷるぷるは初めてみるもの。>>1:389 普段いろんあ地方を走り回っているヘクターも食べたことがないようで。>>45]
へえ、アンニンドーフ。 アジアのスイーツ?
[リクエスト者らしいヴェラに名前を聞いて、>>50 ほうほうとスプーンで掬ってみる。 つるんとしたのどごしと、さっぱりした甘さ。辛いもの、油っこいもののあとに食べるには丁度良かった。]
そーいやサラダのチーズ、 アムルさんが切ったんだって? 珍しーね。いつも食う専なのに。
[過去、ヴェラはヒューと同じくどちらかというまでもなく観測準備の手伝いをする方で、厨房に行くタイプではなかった気がする。>>1:317>>1:318 それぞれができることを自然と分担するのが同好会のメンバーの常なので、面子によってはあたためるだけ、焼くだけな料理になることもある。>>1:385今年は大当たりだ。]
(79) 2015/11/14(Sat) 20時頃
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/* どんな妄想なのかkwsk
あーーー俺の相方かわいい かわいいなあーーーーえへへへ(でれでれ
(-33) 2015/11/14(Sat) 20時頃
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[働かざるもの食うべからず。 洗い物については石動に続き、率先して参加した。>>7普段からやっていることなのでそれなりの手際を見せられた、と思う。]
あれ、ミナカタさん?
[食器を棚に戻していると、不意に聞こえた声。>>7 離脱、ということは観測所に向かうわけでもないのだろうか。]
大丈夫かな……? さっきは元気そうだったのにね。
[と。隣にいる石動に声をかけ。 観測所で飲むお茶の用意をするというヤニクやイアンに、よろしくーと布巾を振る。]*
(80) 2015/11/14(Sat) 20時頃
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[異性より同性の方が好きらしいと気付いたのは、いつ頃だったろう。 学生時代には、彼女がいたこともあるのだが、長続きはしなかった。 退屈なのだと言われた。 大学には行かず、運送会社に就職し、異性と出会う機会は減った。 多分、この頃からじゃないだろうか……大して話す性分でなくても、普通に過ごせる同性の方が好ましく思い始めたのは。
10年位前、恋慕というほどではないが、それなりに慕っていた先輩を真似て、勢いで彫り物をいれてしまった。 周囲には案外、肌に柄のある人は多く、特に何か言われるようなこともなかった。 だが恋慕未満はすぐに冷めてしまったし、この彫り物のせいで怯えられたり絡まれたりということも何度かあり、以来夏でも、あまり胸元の開く服は着なくなった。
同好会に所属して、今年で4年くらいになるが、まだ誰にも見せたことも、言ったこともないはずだ。]
(81) 2015/11/14(Sat) 20時半頃
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[流星は、そろそろ降り始めるのだろうか。
「案外こう見えて、 星にも縋りたいかもしれねぇよ」
部屋で聞いた、本気か嘘か分からないような言葉>>1:141が、蘇る。
ただの冗句か。 それとも本当に、何か、願うことがあるのだろうか。
もしも願うことがあるのなら、叶って欲しいとは思う。 けれど、そうしたら、今の関係は終わってしまうのだろうか。
もやもやした感情が、また、蘇ってくる。]
(82) 2015/11/14(Sat) 20時半頃
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[片付けにはジャニスも参加していたか。 ミロにしろ、せっかくの食事を急かしたくはなかったので催促はすることなく。途中石動に"今年の飯はアタリだった"と笑い合ったり>>1:388、俺も料理覚えようかななんて語ったり。]
(そーいや、イスルギさんも。) (さっきより元気、ないような?)
[元気がないというか、テンションが低いような。>>1:364>>1:368二人で会話をしている時はそうでもなかったので気のせいかもしれないが、少しだけ、気になりながら。>>12]
(83) 2015/11/14(Sat) 20時半頃
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[後片付けを終えれば、続々と観測所へ移動を始める。 毛布類はミロと石動が運ぶらしい。 他に何か必要な道具があればそれを担おうかときょろきょろして、ん、んと軽く咳払いし。]
なあ、おい……ジャーニ、ス、さ。 悪いんだけど、俺の帽子。 持ってきてくんない。
どーせあのぺかっとしたコート 取りに戻るでしょ? ……その、ついでに。
[相部屋での遣り取りを経て、完全に和解したわけでも決裂したわけでもない今。どう呼ぶのが正しいのか考えあぐねていたらひどく不自然になってしまったが、仕方ない。 はい、と。ポケットから鍵を取りだし掌に落とそうと差し出す。
ブルゾンは着てきているし、帽子は在った方が温かいのは確かだがどうしても必要なわけではなく。要するにただの口実だった。これで最低限もう一度、会話を交わすことができる。] *
(84) 2015/11/14(Sat) 20時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/14(Sat) 21時頃
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あー…………。
[いかんいかん。 これから流星観測をするというのに、なにをそんなネガティブなことを考えようとしているのか。 どうせなら、もっと楽しい気持ちで、見上げなくては。
重々しい感情を払拭すべく、軽く頭を振り、淹れてもらった暖かな飲み物を手に、ゆっくりと歩き出す。 足は自然と、ライジの方へ向いていた。]
あ……の。 流れ星、見えましたか?
[>>2:72彼が、何か言ったような気がしたので、もしかして何か見えたのだろうかと。 偶然、近付いた風を装い、訊ね、視線を夜空へ向けようとして]
(85) 2015/11/14(Sat) 21時頃
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…………?
[ライジの腕に、何か付いている?書かれている?]
クラウドさん、そこ……
[薄闇で、それが何かよくわからないまま、それに触れるように指を伸ばした。]
(86) 2015/11/14(Sat) 21時頃
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さっむ!!
[コートも持たず、夕食の格好のまま外に出ての第一声。 それでもわざわざ部屋に取りに行くのは億劫で、 肩を震わせながらかじかむ指で火を点けた。
メンソールを吸っている訳でもないのに、 煙を肺に吸い込めば何故か胃までスッとする気がする。 まぁ、気持ちの問題なのだろうけれど。
しばらく外で時間を潰して、観測の為に何人かが外に出て来たなら、 一度部屋に戻って今度こそコートを羽織って観測に向かうだろう。]
(87) 2015/11/14(Sat) 21時頃
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[作ったカレーはヒューにも好評だったようで。 店に出せるなんて声に、いや趣味の範囲だと笑いつつ 悪い気はしなかったり。>>74
庭に出る前、南方が調子悪そうだったので 大丈夫かと案じながらも他に様子を任せたり。>>7
そうこうしつつ外に出て、観測所の端でカップ片手に佇んでいた。 皆が集まっている場所からは少し離れて空を見上げる。 何となく静かで居たい気分だったからだ。]
(88) 2015/11/14(Sat) 21時半頃
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……お、
[流れ星が見えたのは一瞬。
ぼんやりしていると、いつの間にか近づいてきていたヘクターに声をかけられて、少しどきりと身を揺らした。
呟きを聞かれたかと思ったが、そういうわけでもなさそうで。星が見えたかと問われ、軽く縦に首を振る]
ちょうど今、そこに流れていくのが見えた。 もう消えちまったけどな。
本格的に見え始めんのはこれからか。 せっかくだしちゃんと覗いてみるかね……
[つい、と片手で夜空をなぞる様に指さして。 共用の望遠鏡から眺めてみようかと歩みかけて]
(89) 2015/11/14(Sat) 21時半頃
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え?ああ、…
[指摘されて左腕に目を遣った。 よく見れば左手首のあたりに血が付いている。 薄く皮を切っただけで然程痛みはなく、気付かなかったけど。]
あー、さっきちょっと切ったんだな。 まあ大したことねぇし唾付けときゃ治……
[軽い物言いで、大丈夫だと告げる様にひらひらと手を振れば、伸ばされた彼の指先がそれに触れる。
一瞬、高鳴る心音に息を詰めて。 けれど振り払うことはせず、そのまま手の行方を委ねる。]
(90) 2015/11/14(Sat) 21時半頃
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…………なあ、ヘクターさん。
[そうして少しの沈黙の後。
真面目な表情で俯いて、
ぽつ、と。 徐に口火を切った。]
あんたはさ、 俺が星に願うことが何か知っても、 本当にそれを応援してくれんのかな。
[狡い言い方をしている、と思う。 彼の事だ。きっと肯定が返ってくるんだろうと思いながら。 顔をあげて、その瞳を見た*]
(91) 2015/11/14(Sat) 21時半頃
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[観測会の食事を担当した中には、確かヴェラの姿があったか。>>53 あまりにも自信満々だったので、そりゃあ楽しみにしていたのだが、結果はあの有様で。 しかしなんだかんだ一番凹んでいるのが本人とあれば、責める気など起きずに『今度は俺が作りますね』とだけ言うに留めて置いたのだった。
ヒューが嬉しそうに食事をするのが、以前のパスタを目にした時の反応と違ってなんだか微笑ましい。>>83
ポットの用意の呼びかけについては、イアン>>20とヤニク>>48がお湯を用意してくれたようだった。 この人数だ。ポット一つなんて簡単に空いてしまうだろう。
それに茶葉や珈琲など、他の準備もするとなれば、おそらく他の人も手伝ってくれたか。]
大量の食器も、この人数でやってしまえば早いですね。
[ススム>>55もヴェラも>>62ヘクター>>67もライジも>>68これだけ居れば作業も早い。 食事の時と同じく、大勢で作業をするというのは、たとえ後片付けだとしても楽しかった。]
(92) 2015/11/14(Sat) 21時半頃
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/* 今気がついた。。ヘクターにタメ語つかってたぞ….!! うあー、しっかりしろ。。
(-34) 2015/11/14(Sat) 21時半頃
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[同じく洗い物を担当していたヒューは、手際よく食器を片付けていく。>>80 普段からやっているのだろう、手付きがいい。
粗方洗い終わり、食器を拭いているところでかけられた声にぴくりと反応した。]
……十吾さん?
[ヒューに指摘され目線を追えば、ふらついた南方の姿が眼に入る。>>77 ああ、と小さく溜息をついてから、ヒューに向き直り軽く頭を下げた。]
すみません、多分…少し調子悪いんだと思います。 薬取ってきますので、後少しお願いしてもいいでしょうか。
[ぱたぱたとタオルで手を拭くと、その場で小さく溜息をついて。 ちょっと気まずそうに笑ってから、急ぎ足で部屋に戻ろうと足を向ける。 彼の元へ行く言い訳が出来たことに、心の中で何度もヒューに感謝したりして。]
(93) 2015/11/14(Sat) 21時半頃
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― コテージの外 ―
[結局部屋から持ち出したのは、数枚の毛布と胃薬と、マグカップ二つ。 それに、彼のコートも。>>87 他にも幾らか入った鞄を持って、外へと向かう。
冷え切った空の下、紫煙を辿ってよく知る後姿へと。 寒そうに震える肩に、黙ったままばさりとコートを羽織らせ]
…もう若くないのに、あんなに食べるからですよ。
[ぬるま湯の入ったマグカップと胃薬を差し出して、苦笑した。]
(94) 2015/11/14(Sat) 21時半頃
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[胃が強いわけでもないのに、周りのペースにつられて食事をとったせいで胃凭れでもしたのだろう。 そうしてきっと、煙草でごまかしに来たのだろう。
そう直ぐに思い当たるくらいには、 彼の事を長く見てきたつもりだった。
彼の反応はどうだったか。 なんにせよ、自分は調子の悪そうなメンバーに声をかけに来ただけだ。 傍目から見たって、何もおかしなことはしていない。 そう、なにも。
僅かに震える指は、寒さのせいだと ――自分にも、言い聞かせて。]
(95) 2015/11/14(Sat) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/14(Sat) 22時頃
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[食事の支度は兄、片付けはヒュー。 シモンズ家の数少ない慣習のひとつは、意外なところで役に立つ。]
ですねえ。 鍋も炊飯器もあっという間に空っぽだ。
[料理も、皿洗いも人手の数だけ早く終わるし、>>92 寒さの中で星を見ていれば自然と温かい飲み物が恋しくなるものだ。それに、他愛のない話をしながらの作業は楽しい。]
(96) 2015/11/14(Sat) 22時頃
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― 厨房での一幕>>31 ―
まあ、そう言われると納得しかないね。 俺の場合は製作に没頭してしまうのもあるから 余計にそうなのかもしれないけど。
[興味をもって話を振ってくれるので、こちらも気兼ねなく話ができる。 店に訪れる機会は少ない方だが、「作る」という共通項から広がっていく話は、指折り数えれば両手足では足らない程だろう。
そんな彼から零れた言葉へ、いたく共感を覚えるのは、やはり立場が似ているからか。]
……凄く、良く分かる。 たった一言が嬉しいし、言葉にされなくても 思って、感じてもらえるなら、それだけで満たされる。
[こくりと、一度頷いて。 想いを重ねるように言葉を紡ぐ。 新たな来訪者の気配に、会話はそこで途切れてしまうが 代わりに、仲が良く見える二人の姿を目撃できたから、それはそれで良しとしよう。>>34>>36]*
(97) 2015/11/14(Sat) 22時頃
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その方がいいかも。 んじゃ、毛布代わりに持っていきますよ。
お大事にーって伝えてて。
[南方の体調は気になるものの、 あまりぞろぞろと様子を伺いに行けば返って気に病むだろう。 後は任ろーと笑顔で手を振る。
しょうがないなあ、といった態度だったけど。>>93 随分急いで後を追う姿は、傍目よりずっと心配してるようだったから。]
(98) 2015/11/14(Sat) 22時頃
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[肩に掛けられた自らのコート>>94に驚いて顔を上げる。
単にあの場を離れると言っただけで、 誰かが追いかけてくるなんて思いもしなかった。 ましてコートを部屋に取りに行ってまでここに来る誰か、なんて そんな過保護な相手、思いつかなかったから。
彼以外は。]
――…っ。 俺だけ年寄りみたいに言わんといてよ。 大して歳変わらんのに。
[可能性として候補にはあっても、 最も来るはずのない相手の姿に思わず声が詰まる。
こんなに近くに石動がいる嬉しさに緩みそうになる口を引き結び、 表情を隠すように俯いて、何とか返せたのは、 感謝の言葉ではなく天邪鬼な嫌味。]
(99) 2015/11/14(Sat) 22時頃
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― 吸い込まれそうな宵闇の下で ―
そう言ってもらえると嬉しいよ。 ……実は一つだけ、冷蔵庫に隠してあるんだ。 今日の観測が終わった頃にでも、よかったら食べて。
[――皆にはナイショだよ。 そう告げて、内緒話のお約束とばかりに、己の唇へ人差し指を持っていく。
感謝の言葉は嬉しくて、くすぐったい。>>59 いつか店で言っていた事は覚えていたが、披露する機会に恵まれるとは思っていなかった。 どうやら彼の好む味になったようだし、分量を忘れないようにしておこう。]
(100) 2015/11/14(Sat) 22時頃
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/* あ。読み間違えたっぽい!すみません。 そして、外に早く出過ぎたっぽい!
(-35) 2015/11/14(Sat) 22時頃
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[外に出た事で急に寒くなったのだろうか。 所望された飲み物は、珈琲でも紅茶でもなく、生姜湯だった。 手早く作って手渡した時、ふと触れた指先が冷たくて、思わず彼の顔をじっと見つめる。 お礼を言ってくれた時も笑っていたけれど、今は少しだけぎこちなく見えた。
寒さ故に、そうなっているのだと、思いたい。 まさか自分に苦手意識を持っているのでは、なんて、考えてしまったらドツボにハマってしまいそうだから。]
ちょっと、待って。 ……手が冷たいみたいだから、いいものあげるよ。
[離れていきそうになる両手を、包むように握る。 かなうなら、親指で指先を少し擦って、安心させるように笑いかけた。 例え驚かれたとしても、気にしない。 本気で嫌がる素振りが見えたなら、流石に手は離すけれど。]
(101) 2015/11/14(Sat) 22時頃
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――厨房→買出し――
[厨房へヤニクと向かった後。 調理の人数もそこそこ居る事を確認したら、 己は買出しの方へ回るつもりで声を掛けていく。
「俺のは食えるだけでうまい訳じゃねぇし」 「荷物持ちなら慣れてるし」
半分の口実。
「うまいの期待してる」
純粋な本音。
少し距離置けば、また落ち着ける筈。 そう思ってたけれど、 頭の中にはアイツの姿がちらついたりで。
結局殆ど上の空、荷物持ちに徹していた。]
(102) 2015/11/14(Sat) 22時頃
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――買出し→ダイニング――
[戻って荷物を片付けた後、 つられるようにダイニングに向かえば やっぱり視線は真っ先に赤色を探していて。 互いに目が合ったりするかもな。
手を上げるヤニク>>48に 真っ直ぐ其方を目指す己は飼い犬みたいで。 少なくとも猫寄りは簡単に餌付けされてるはず。
アイツが笑うとついつられてしまうから、 笑顔向けられると己も口元緩んでしまう。
チキンとポテトは多目に取りたがって、 争奪戦なんてあればガキらしく参戦しただろう。]
(103) 2015/11/14(Sat) 22時頃
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――買出し→ダイニング――
[戻って荷物を片付けた後、 つられるようにダイニングに向かえば やっぱり視線は真っ先に赤色を探していて。 互いに目が合ったりするかもな。
手を上げるヤニク>>48に 真っ直ぐ其方を目指す己は飼い犬みたいで。 少なくとも猫寄りは簡単に餌付けされてるはず。
アイツが笑うとついつられてしまうから、 笑顔向けられると己も口元緩んでしまう。
チキンとポテトは多目に取りたがって、 争奪戦なんてあればガキらしく参戦しただろう。]
(104) 2015/11/14(Sat) 22時頃
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[自分が確保した分をぱく付いてる時に 此方を見る視線に気付いたら 向けられる瞳は落ち着かないけれど ちゃんと「やっぱりうまいな」って声かけて。
食事の食器の片付けをした後に ポットを準備してるのを見つけたら 一つは己も運んでいくつもり。]
(105) 2015/11/14(Sat) 22時頃
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[キッチンからの去り際に、ヒューが笑顔で手を振ってくれた。 頼もしいし、彼に言われなかったら気付くこともなかった。>>98
自分がやっていた仕事まで任せてしまったことだし、 後で何かしら、埋め合わせをさせてもらおう。]
ええ、伝えておきます。
毛布も少しなら持っていけると思うんで、 持てるだけは持っていきます。 でも本当に有難う御座います、ヒューさん。
[一つのマグカップにぬるま湯を入れさせてもらって、 コテージを出る際に、改めてヒューに頭を下げてからその場を後にする。
全く、過保護の癖は何年経っても抜けやしない。*]
(106) 2015/11/14(Sat) 22時頃
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[石動はエスパーかと付き合っている時に何度も思った。 実際に口にした事もあった気がする。 それくらい、彼は自分の事をよく分かっていた。 甘えるだけの自分とは違って、いつも俺の事を考えてくれていた。
今回も全部お見通しだ。 差し出されたマグの白湯を使い、胃薬を流し込む。]
大した事ないんやから、ほっといてくれてええのに。
[また彼の優しさに甘えている。 そう自覚しながら、その手を振り払えずに薬を受け取った。
そんな自分にまた自己嫌悪して。 ありがとうの一言を伝えるタイミングを逃した。]
(107) 2015/11/14(Sat) 22時頃
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[待って、と声をかけた後、コートのポケットへ手を突っ込む。 目的の物を捕まえれば、そのまま取り出して、彼の目の前にそれを持っていった。
それは今日、自分がもってきた黒の手袋。]
よければ使って。 俺は、予備が荷物の中にあるから。
[わかりやすい嘘を口にしたものだと、自分でも思うけれど。 彼が不審がらずに受け取ってくれる事を、ほんのりと期待しながら、笑う。
けれど今、自分がどんな顔をして話かけただろう。 無事に笑えているだろうか。 それとも、照れが滲むものに、なってしまっているだろうか。]*
(108) 2015/11/14(Sat) 22時頃
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/* 最年長が一番子供っぽい件…
(-36) 2015/11/14(Sat) 22時頃
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あぁ、もう見え始まってるんですね。 流星群。
[>>89ならば自分も探してみようと思ったが、それより先に、ライジの手首に目がいった。 糸くずか何かかと思い、つまみ取ろうかと伸ばした指は、切り傷だと知らされる>>90前に、それに触れてしまい]
あ……すみま…… …………
[しみなかったか。 そう思いながらも、薄っすらと滲んだ血を拭うように指をすべらせる]
絆創膏、たしか財布の中にあるはずなんで……
[一応、貼っておいたほうがいいんじゃないかと、片手はライジの腕に軽く触れたまま、もう片手で尻ポケットに入れてある財布を取ろうとしたのだが]
(109) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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/* この、な、周回遅れ感。 とても胃にくる。死ぬ。 でもヤニク尊いからイキル。
神様、把握能力を下さい…(なむなむ して、読んでくる。
(-37) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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――ダイニング――
[彼が隣に座ってくれて>>104、正直すごくほっとした。 避けられている訳じゃ無いって、自分に言い聞かせて。 「やっぱりうまいな」>>105なんて声をかけられると、笑みを深くする。]
そう?ありがとう。 争奪戦する位気に入ってくれる人がさ、食べてくれるなら、俺も励みになるよ。
[口に運んだカレーは、さっきより甘く感じた。]
(110) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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[此方を振り向く南方は、思ったとおり驚いた顔をしていた。>>99 返される嫌味だって、別に悪い気はしない。 むしろ、他人行儀に素直にお礼を言われたらどうしよう、なんて思っていた。]
俺は無茶に食べませんしね。 十吾さん、すぐはしゃぐから。
[案の定胃もたれだったらしいと、小さく笑う。 俯いて陰になった表情は、夜の暗さも相俟って見ることはできない。 けれどその目が此方を見ないのが、やはり少し、残念で]
(111) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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…………はい?
[>>91暫しの沈黙の後、名を呼ばれ、ドクンと胸が音を立てた。 左手首を掴んだ手は離せぬまま、俯く、真摯な表情を見つめる。]
えっ、そりゃ、ぁ……
クラウドさんには、いつも、美味いラーメン食わせてもらってますし。 それに、いつもおまけしてもらったりで……だから、そんなことでいいんなら、俺で良ければ、いくらでも。
[ラーメンをダシにしている自覚はある。 けれど、彼の幸せを願いたいという気持ちは、偽りなくある。 ただ、そうなった時は、おそらく、自分の願いが潰える時だ。]
(112) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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― 皆で晩御飯 ―
[誰かの作るカレーを食べるのは久々だった。 辛いのも、甘いのも好きで。誰かの家のカレーも好きで。 スプーンで掬う一口ずつが、あの時を思い出して、冷えた身体を温めてくれた。
ヒューおすすめのフライドチキンは、さくっとした歯ごたえに、柔らかい肉はゆっくりとした咀嚼でも簡単に解れる。 さっぱりしたサラダで口を休ませながら、ゆっくり食べるのは自分一人じゃないとどこか安心しながら、カレーを食べ終えた。
腹はたっぷり満たされていたから、デザートは一掬いずつ…のつもりが、つるんとしたのど越しに、思わずもう一掬い、お代わりを。
食事を全て終えれば、ゆっくりとスプーンを置いて]
ごちそうさま、でした
[ふぅ、と今度は幸せな溜息をついたのだった]
(113) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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/* あれまた連投になってるなんで…… すいません(埋まる
(-38) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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[彼が自分から離れて行った理由>>0:85なんて、知らない。 知らないからこそ、身体はつい以前のように彼に世話を焼いてしまう。 それがまた、彼に自己嫌悪を抱かせるなんて思いもせずに。>>107
甘えて欲しくて。 彼がもっと、自分を頼ってくれたらいいと、思って。
薬を嚥下する喉を見ながら目を細める。]
具合が悪そうな人がいて、俺はたまたま薬を持っていた。 ――…なら、渡すのが当然でしょう。
…………でも、……。
(114) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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…嫌だったら…迷惑だったなら、すみません。
[卑怯な言葉だ。と、言いながら思った。 自分なんかより余程優しい彼に、受け入れて欲しくて。
白い息と共に、幼稚な言葉を吐き捨てた。]
(115) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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(そうしたら、俺は…………
もし、あんたに特別な人ができても
こうやって、笑って話せるようにって……願うかな)
[それくらいの些細な願い事なら、案外、叶えてくれるのではないか。 いや、星に叶えてもらうのではなくて、自らそうあろうと動かなくては。
そのための勇気をもらおう。]
(116) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/11/14(Sat) 22時半頃
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/* 拾いたいところ多いのに手が回らない かなしい
(-39) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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経験はあります。 異国料理の店も近頃は増えましたし、 ――NOODLEも、流行ってますよ。
[ヒューに舌を心配(>>75)されて。パキスタンカレーの店には行ったことがあると話す。しかしどちらかと言えば、異国料理なら日本食の薄味を好み、辛さに容赦無い本場カレーに比べれば今晩のカレーはずいぶん食べやすかった。味わいが優しいのが良い。
かつての旅で大量に茹でたパスタがいかに素っ気ない味だったか、缶詰のソースには情緒がなかったか……なんてことも話しながらの食事。ゆっくりと、のんびりと。
デザートまでたいらげ、それぞれの皿のシェフに「ありがとう」を伝えてから席を立った。最後に見やったジェームスも、やはりこちらを見やしない。――食前、部屋を訪ねた際に見た穏やかな表情は、きっとこちらへ向けられることはないのだと思った。
ミロは知っている。 彼が甘い顔つきで甘く呼ぶ「彼女」の存在を。 別に「彼女」になりたいわけではないが。
溜息を吐き、夜のため紅茶の支度をする。*]
(117) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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[食べ終えれば片付けは率先して行う、つもりがゆっくり食べていたせいで出遅れた。 食器を片付けて、生ごみを片付けて、テーブルを拭いて――せめて、と忙しなく動いていれば、食事の時も、美味しさに自然体でいられたヒューとの距離を、意識しないですんだ。
流星群がもうすぐ、という純粋な喜びもある。 純粋とはいい難い想いも、ある。
全て片付けて、ちらほらと今度は観測に向けて準備が進んでいくなか、コートを取りに、と足を戻しかけた時]
(118) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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[感謝を告げた言葉の、続き。>>100]
冷蔵庫に? あ…はい、いただきます。
[自分にだけ用意されたと言うもう一つ。 受け取ったカップのおかげだけではなく、体が温まる。 彼の唇へ添えられた人差し指を目で追うのは、無意識のうちに。
店のお得意さんだから、なんて理由だとしても、役得。 少し歪だった笑みが、温かさに綻んだ。 現金だと思うけれど、嬉しいのだから、しょうがない。]
(119) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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[カップを受け取る際に触れた指。 店でも品物を受け取る時に、度々触れてしまう。
指先に触れる、恋しい人肌。>>0:293 それはあまりに温かい。>>101
偶然を口実に触れるその温もりが、わざとだと知れたら。 気味悪がられるだろうか。 そんな不安が沸き上がるのは日ごろから。
指先に広がって行く熱と反比例するかのように胸に刺す冷たさを、包み込んだのは彼の掌。]
えっ……… いいもの、ですか。
[温度が違う手は温かい。 振りほどけるわけなんてなかった。 肩に置かれた手すら、振り払えないのに。 一瞬だけではなく、擦られる指先に、神経が集中する。]
(120) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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/* かけあしすぎなきがする てかうでつった!??????・いって
(-40) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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[震えた声で問い返し、出された手袋と、彼を交互に見る。>>108 黒の手袋は、彼の防寒具ではないのだろうか。]
あの、でも―――………いいんですか。
[手が冷たいのは事実。 浮かんだ笑みは"いつも通り"ではない、照れが混じるもの。
自分一人にと与えられた内緒のデザート。 触れた手と、手袋と。 続けざまに来る出来ごとに、勘違いしてしまいそうだ。]
……ありがとう、ございます。
[ここが暗い夜空の下で良かったと、心から思う。 赤い顔で受け取った。 その言葉が嘘だったとは、今はまだ思い至れない。
それほどに浮かれていた。*]
(121) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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/* ところでですね
普段、ごはんはどっちかてと作る側ばっかなので! 作ってもらう側ってのが、なんか、うれしいですね!
(-41) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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あ……うん。そう、やな。
[どうして『自分にだけ』だと思ったのだろう。
彼が優しいのは昔からだ。 体調が悪かったのが偶々自分だっただけで、 それが誰だったとしても彼はここに来たんじゃないだろうか。 それこそ彼が言うように。>>114
自分だけが特別気にされているなんて、とんだ自惚れだ。]
……迷惑ちゃうよ。ありがとう。
[そう答えた声には消沈の色が隠せないままで。 それでも素直にそう答えられたのは、 自分が特別だなんて妄想を頭から追い出せたからだろう。
単なる知り合いなら気遣いに感謝するのは、当然だ。 何も気負う事なんて何もない。]
(122) 2015/11/14(Sat) 22時半頃
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[左手を軽く掴まれたままで。 労わる様に傷跡を滑る指にすら煽られるように、言葉が口から零れる。 絆創膏を探そうとする彼を無視して名を呼んだ。>>109
迂遠な問いに返ってくるのは、やっぱりというか、予想通りのもの。>>112 ああ、やっぱり勝手におまけしてたことに気付かれてはいたんだな。そりゃそうか。なんて、少し場違いな事を思いながら。]
……そうだよな。 あんたはそう言うだろうって分かって聞いた。悪い。
[皆はもう天体観測に入っているのだろうか。 だとしても、今は星など目に入っていないけど。 自嘲するように苦笑して、ゆるゆると首を横に振った。]
(123) 2015/11/14(Sat) 23時頃
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[皆が天体観測の準備をする様子を眺める。 何をして良いのかわからない、のではなく。するという発想がない。 既に用意されているところにしか行ったことがないからだ。 自分たちでやる、なんて初めての経験ではあったが、案外楽しいものだ。
結局手ぶらで外に出る。一応、ジャケットだけは羽織っていたが。]
寒っ。思ったより冷えるんだな?
[他はともかく、首元が冷える。時期は早いが、マフラーのようなものを持ってくるべきだったかもしれない。 首を竦めて、ポケットに手を突っ込んだ。]
(124) 2015/11/14(Sat) 23時頃
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/* なんか十吾さんが可愛すぎて、ずっとステイされてる気分なんですよ。 モニターの前の私イスルギと同じポーズ&顔してますからね。 すごい真顔。耐えてる。
(-42) 2015/11/14(Sat) 23時頃
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………ん、なに
[覚束ない呼びかけに、少し笑ってしまう。 それでもちゃんと、言ったことは守ってくれようとしている。 昔の呼びかけをしようとした、そのことがやはり嬉しかった]
わかった 帽子、ないと寒いもんな
[あちこち飛び跳ねた赤毛。 こうしてみると、昔と少しも変わらなくて―― 指を、伸ばす。 触れられたなら、さっと、頭を撫でようとする。 逃げられても、仕方ない。たとえそれでも、さすがに傷ついた顔はしない]
(125) 2015/11/14(Sat) 23時頃
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―流星群―
[保温ポットに、紅茶と珈琲。湯で溶かせば飲める飲み物の用意をひとそろえ。大人ばかりだからと、シャブリとシャンパンを一本ずつ……これは管理人・レオナルドに頼んで地元で買っておいてもらったもの。さすがにワインボトルを担いで来たわけじゃない。
紅茶の缶は、缶のまま持っていく。 簡易なカップとは別に、ティーカップも一組。
寝袋や毛布は、イスルギと手分けして運んだり。他の誰かの手を借りたり。ライトや懐中電灯もあるだけ持ち出し、いざ望遠鏡を据えた観測地点へと。ここでもミロは大荷物を背負い抱えて、物音を引き連れて歩く。]
――よく見えますね。 晴れてよかった。
……は、
[独りごち、見上げた空一面の星に向かって息を吐く。いたずらに吐いた息はすっかり白く、ふわりと溶けて澄んだ夜に散った。流星群を迎えるにふさわしい、良い夜だ。]
(126) 2015/11/14(Sat) 23時頃
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/* ものっすごいどきどきしてるんdねすが
(-43) 2015/11/14(Sat) 23時頃
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そうじゃない、……そうじゃないんだ。 応援してほしいわけじゃない。礼も要らない。
そうじゃなくて、俺は、………
[義理も優しさもいらない。 幾ら星に願ったって、最終的には彼にしか叶えられない事。 唾を飲み込んで、意を決したような顔で口を開いた]
…………俺はただ、あんたが欲しい。 あんたのことが、好きなんだ
[言葉と共に吐き出した息の白さとは裏腹に、全身は熱い。 カップを握る右手に、知らず強く力が籠った。*]
(127) 2015/11/14(Sat) 23時頃
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/* あっだめだこれ恥ずかしいwwwwwwwwww はずかしいなwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-44) 2015/11/14(Sat) 23時頃
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/* ふへ
これはあれだ
あれだな
(-45) 2015/11/14(Sat) 23時頃
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/*
ふへへへへへ(ころがる)
(-46) 2015/11/14(Sat) 23時頃
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[振った男が、昔さながらに目をかけてきたら どう、思うのだろう。 拒絶されたら、それこそ――今度こそ、もう。
あからさまに変わった声のトーン>>122に、 何処を間違えたか、と咄嗟に頭が回らない。]
意地悪なこと言って、すみません。
……その、俺も―― まだ十吾さんに、こういう事をしていいのか、わからなかったので。
[がしがしと頭を掻きながら、気まずさを如何にかしてしまいたくてその場に座る。 正直すぎる心情の吐露は、珍しく本当に困り果ててしまって 言葉を選ぶ余裕なんてなかったもの。
彼の傍に今こうして居るだけで嬉しいのに、 同じくらいに胸が締め付けられて、痛い。]
(128) 2015/11/14(Sat) 23時頃
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/*
おちつこう
(-47) 2015/11/14(Sat) 23時頃
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ふらふら歩くと、危険です。 ついでに言うなら、少し寒そうだ。 ――……こちらへ。一緒にどうぞ。
[コテージと観測地点との間の往復を何度か。毛布など嵩張る荷物を持っていない、三度目の往路。やや頼りなげな装備で経つジェームス(>>124)を見つけて、捕まえる。 実際、肩を掴んで。
そして提げたライトに灯りを点けて照らすのは、ジェームスの足元。街から離れた山間の夜は、思うよりずっと深い。短い距離でも用心を。拒まれなければ、彼をそのまま観測地点まで導くつもりだ。ミロが荷物を置いた場所なら、毛布もあるし温かい飲み物もある。]
(129) 2015/11/14(Sat) 23時頃
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え…………
[そう言うだろうと分かっていたと。 付け加えられた小さな謝罪に、胸がズキリと痛んだ。
嘘はない。 ただ、己の願いの届くはずのない相手ならば、せめて、幸せであれと願いたい。 せめて、このままの関係でありたい。 そんな下心を含んだものだ。]
いや、そんな………
[謝らないで欲しい。 ゆるく振られる首を見て、触れていた手が離れ、眉も下がってしまう。]
(130) 2015/11/14(Sat) 23時頃
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/* 返信に悩んでるうちに、直近告白がすでに…!
(-48) 2015/11/14(Sat) 23時頃
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[>>127ああそうか…… 他人から、そんな、応援などされたところで、却って邪魔になるかもしれない。 ただの自己満足、有難迷惑というやつか。]
────……っ、す……よね。
そんなの、されても………
[そんなことされても困るだけだろう。 声の震えを止めるように、両手をダウンのポケットの中に突っ込んで、強く握る。 彼の顔を真っ直ぐには見られ無いし、うっかり涙なんて零れたら笑い話もいいところだと、流星でも探すように上を向こうとしたのだが]
え?
[……あれ?]
(131) 2015/11/14(Sat) 23時頃
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ん。よろしく。
[そう、寒いから。>>125 これは止むを得ない頼みなのだ。たかが帽子を取るためだけに戻るのは時間が惜しいし、石動の代わりに毛布を運ばなきゃだし。
なんて。言い訳をすれば余計に怪しいから、表面上は普通にしてたのだけど。 別に何も、褒めてもらうようなことしていないのに不意打ちに伸びてきた腕に、反射的に顔を反らしてしまう。]
いや、これは。びっくりしただけだから。
[そう、あくまで条件反射。触られるのが嫌じゃないのだと証明するように。此方も腕を伸ばし、ジャニスの手首を掴めれば。掌に鍵を握りこませよう。]
(132) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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― 回想:ダイニングにて ―
そうかぁ? どうしても面倒見たくなっちまってな、つい。
[別に歳上だからと気取りたいわけでも偉ぶりたいわけでもない。 歳下は歳上を敬うべきだ、とか敬語を使うべきだ、とか。そういったこともナンセンスだと思っているし、もちろんそれを周りに明言している。
だからライジの気安い態度>>63は嬉しい、のだけれど。]
それにサミュエルとは甘党仲間でもあるし、 …かわいい、後輩みたいなもんだ!
[普通に言えただろうか。からりと笑って何事もなく。お気に入り、その言葉は実に的を射ていたけれど。もし彼に嫌な顔をされてしまったらと思えば変に肯定することもできず。
咄嗟に導き出したのは無難な回答。本当は、それだけではないくせに。]
(133) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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[ほかの誰よりも、甘やかして可愛がって、受け入れてやりたいと。そう思っているくせに。]
(-49) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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確かに、つい手が進むよなぁ!
[彼の言葉>>66にうんうんと頷いて。しかし彼の雰囲気がどこか妙なことに気がつけば首を傾げる。
そうしてようやく気がついた。]
やべ…! すんませんヘクターさん、ついタメで…!
[杏仁豆腐がうまかったから、とかなんだか何度言っても男に敬語を使うヘクターが今日はおどおどとしていたからだとか。言い訳はいろいろ出てくるが。
ついその場の雰囲気に流されて、タメ口で話してしまっていたことに気がついて眉を下げる。申し訳ないと、さらに杏仁豆腐をよそってやった。行き交う視線>>65>>66には気がつかず。]*
(134) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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/* ライジヘクターが美味しいので私は横でイスルギポーズで視姦してます。
(-50) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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[夜空を見上げようとしていた瞳は、ぱちぱちと何度か瞬かれてから、まっすぐにライジを見た。 たぶん、驚きで、完全に硬直している。]
あ、あ………… えーっと…………
[聞き間違いじゃなければ。 あんたが欲しい、と。
空耳でなければ。 好きなんだ、と。
たしかに、聞こえた。]
…………あ、ぁの……
えっ、と…………
[目を見開いて、口もぽかんと開けたままの、大層なアホ面が、忽ち熱くなってくる。]
(135) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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何でや。普通の事なんやろ? 体調悪いのが俺じゃなくても、こんな風に気遣うんちゃうの?
[そんなつもりはなかったが、随分と意地の悪い、拗ねた言い方だ。 そうだと肯定されたら落ち込む癖に、 そんな事ない、なんてあり得ない答えを期待している。
相手の心中を察せずに、自分の感情だけをぶつけてしまうのも また悪癖の一つ。 成長したつもりでいるだけで、実際の所は――。]
……そろそろ合流しよ。俺はもう大丈夫やから。
[肩にかけられたコートに袖を通し、立ち上がる。 もう空は十分に暗い。 いつまでもここでしゃがんでいては肝心の流星群を見逃す。
石動がどうかは分からないが、もしかしたら叶えたい願いもあるかも知れないのに。 付き合ってる時みたく、俺に縛り付けるのは申し訳ない。]
(136) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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[なにドッキリか? けれど、彼がそういう悪戯をする性分にも思えない。
冷静になろうとすればするほど、頭のなかで、言葉がリフレインする。]
好きって。
あの クラウド ……さん……
[ゴクリと、大きな音を立てて唾を飲み込む。 どうしようもなく、喉が渇く。]
ライジ、さん…………っ
それ、……おれ …………
(137) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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[やっぱり、赤毛には触れなかった。 びっくりしただけ、それもそうかもしれないけれど。 予測していた故のポーカーフェイス。
それでも遅れた反応に、簡単にヒューの手はに腕をとられる]
……ん、寒いもんね すぐもってくるよ
[少しだけ力をこめて、腕を振り払った。 振り返らずに、部屋へと向かう]
(138) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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/* かわいい
(-51) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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― コテージ→観測所 ―
[コテージで厚手のコートを羽織って、そして念のため大判のストールも持っていく。男の首にはいつものマフラー。それがあるのになぜ、と問われれば、世話焼きだからの一言に尽きた。その場にはきっと毛布などが準備されているだろうに。
観測所にはもうメンバーが集まっていて。それぞれがぽつぽつと、思い思いに夜空を見上げている。]
さっぶい… なんかあったかいもんある?
[夜空はとても美しかった。雲は見えず、観測するにはもってこいな、そんな空。これならきっと、綺麗な獅子座流星群が見えることだろう。
観測所はもうきちんと準備されていた。そこに大きめのポット>>48と用意するミロ>>126が見えたなら、なにか温かいものをいただこうと。]
(139) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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相変わらずの大荷物っすねぇ! 俺もやりますよ
[大人数でやったほうが早いだろうとそう笑った。
何度目かの往復、これできっと最後だろうという時に、ミロが方向転換>>129をした。彼が近寄っっていったのはジェームズ>>124で。
彼らのあいだには、同じ同好会のメンバー、というだけではない空気が漂っているようで。 ジェームズは有名な会社の御曹司だと聞いた。そこの玩具を児童館で使っているためか聞いた当時はものすごく驚いたが、接するうちにかしこまる必要もなさそうだと勝手に男は判断した。もちろんいい意味で、だ。今だってあんなに寒そうな格好をして、とても心配になる。
きっとミロもそう思ったのだろう。何かを話す二人に、男は先に行くと声をかけた。 ミロは優しいし任せても大丈夫だと判断した男は、簡単な荷物を持ち直して観測所へ。]
(140) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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でも――。 あんま……俺を甘やかすな。
[短くなって地面に落ちた煙草を灰皿に押し込んで、 困ったように眉を寄せながら呟く。]
別れた意味、ないやん。
[最後の言葉は自分への戒めとして。 風の音で掻き消えそうなほど小さく口にする。
相手に聞こえたかどうかは2人の距離によるだろう。]
(141) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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[愛用しているクロノグラフは、ジャニスからのおさがり。 卒業祝いにと強請り、譲ってもらったものだ。
元の持ち主の細い腕からは想像もできない力で、身体を抑え込まれた時も。天上からではなく、彼の瞳が雨を降らせた時も変わらず。 風呂と、寝る前以外はずっと身につけている。
これが、止まらない限りは。 想い続けてもいいかのかもしれない、なんて。甘えだろうか。]
じゃあ、先に行ってるから。
[数秒数える間もない間に感じた温もりを、噛みしめるように拳を握る。あの時とはくらべものにならないほど、軽い力で振り払われたところで、今更傷つきやしない。>>138]
(142) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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おレ、も…………
ス……好き ダ……で、す…………!
[ポケットに両手を突っ込んだままの棒立ちに、驚愕と緊張に染まりきった、ひどいアホ面、ひっくり返った声と。 凡そ、告白を返すには、ひどすぎる状態。
だがそんなこと考えられないほど、耳の奥まで心音が高い。]
(143) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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/* ヘクター>>143 かわいい。
このほのぼの二人が初回落ちは寂しいぞー。 でもその分お墓でもだもだいちゃいちゃ見られるのかな?って思うと楽しみでもある。
(-52) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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/* >>143 可愛い(確信
(-53) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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― →二人部屋へ ―
[ぺかっとしたコートを羽織り、渡された鍵を持ってさっきの二人部屋へ。
鍵を使ってあけて、今度は、扉を閉めて中にはいった。 帽子はすぐに見つかった。ベッドの上、黒い柔らかそうなそれが転がっていて、拾おうと手を伸ばす。 帽子の前に、手のひらはシーツに触れた。
ベッドに、腰をかけて]
……なんかなぁ 期待、してんのかな
[本日幾度目かの溜息。 深く座り込んだベッドは柔らかいけれど、冷え切っている。 コートを羽織る前。そのまま、後ろに寝転んで伸びをした]
(144) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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/* もう雪一に好きだって言いたいんだよ…。 >>128とか「え、まだ好きでおってくれてるん?」とか妄想するくらいには南方は雪一好きすぎる。
(-54) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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[そして言い切ると、ふっと、身体の力が抜けた。]
ぁ、あの………………
[変なこと言ってないよな? 大丈夫だよな? 今更、聞き間違いも何もないよな……?
ポケットの中で、びっくりするほど汗ばんだ手を強く握りながら、真っ赤な顔で、じっと、ライジの様子をうかがった。]
(145) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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――――…どうして。
[どうして、そんな事を。>>136
あからさまに拗ねたような声色。 まるで、彼以外に自分の手が及ぶ事に、 不満だとでも言いたいかのような
柔く下唇を嚙んでから、頭を振れば漏れるのは深い溜息。
(ねえ十吾さん。) (貴方はまだ、俺の手を望んでくれるんですか。)
立ち上がる彼に合わせて己も立ち上がる。
彼から離れて行ったのに、俺以外に、好きな人が居ると。 そう云った口で、今尚、そんな反応を見せるのか。]
(146) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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[見上げた夜空は今までで見たことがないくらい暗く。 その暗さによって引き立てられた光が一面に広がっている。 普段見慣れている人工の光とは違うそれ。
見惚れたまま、息を呑むように見上げていると肩を捕まれた>>129。
はっとしたように、視線を下ろせはクレパスキュールがいる。]
あ。ああ。
[真っ暗な中に、示される灯り。
足元を照らすそれに従い、素直についていく。]
……なんかさ。すげーな。星。
[観測地点までの短い距離ではあるが。 何を話せば良いのか分からず、こぼすのは純粋な感想。]
(147) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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あの……さ。
星、見に行く?
[ポットを一つ彼に渡すと、声をかける。 毛布を用意してくれているようだから、寒さは凌げるだろうけれど。]
………。
キルロイは、噂、信じてる?
[さんざん聞かれた事だから、彼に聞いたって良いだろう。 少し緊張して、喉が渇いた。]
(148) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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時計、………嬉しい、とか
[窓から差し込む、月明かり。 寝転がる前、開いたカーテンの向こう側。 星がひとつ、流れた。
願うわけでもなく、胸に想うのはただ、一人のこと]
(149) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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[彼の口から聞こえる言葉と態度の差異>>141。 分かれた“意味”等というものは、知らない。
どっちなんだろう。 拗ねた態度を見せるくせに、 言葉では甘やかすな等と言ってくる。]
……すみません。
[小さく、風の音に紛れそうな声は僅かに耳に届き]
…ヒューさんに、教えて頂いたんです。 彼も心配してましたよ。
[言い訳のように重ねた言葉は、なんの免罪にもならない。 自分の意思で来た訳ではないと取られかねない言葉も、 そう取られてもいいと思った。彼が望んでいないのなら。]
(150) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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― コテージ→観測所 ―
[空には既に満点の星が瞬いていた。 吐く息も、朝のそれよりずっと白く尾を引く。
石動のことを、過保護だとは思わなかった。>>106 もしぼやいたのがジャニスなら、迷わず追いかけてたし。南方に対して、他者より深い理解を示していることを石動から感じ取れば、任せるのがいいだろうと。
厨房での、買い出しでの会話を聞いていたらまた少し反応が違っていたかもしれないが。今は、ただ純粋に。]
おー。さっすが俺。雲ひとつないじゃん。
[観測所は意外と広い。毛布等備品が集まっているところに手持ちのものを置いて、それぞれまばらな人の影をみながら、さてどの辺で流星群を見ようかとあたりを見渡す。]
(151) 2015/11/14(Sat) 23時半頃
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――…願い、叶うといいですね。
[彼が星に何かを願うかは知らなかったけれど 静かにそう呟いて、彼から少し距離を離した。]
(152) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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[思えば、初めて街でその"星"を見つけた時、男性をターゲットとした品物に、黒は少なかった。 自分が見つけて、通い出すようになって、 それくらいの頃に増え始めたような気がする。>>1:393
自惚れだろうか。 ブログに紹介されていく星に誘われて、店に通う回数が増えた。
ちょうど半年前の事。 店を訪れると、彼はいなかった。 彼のシフトは知らないから、しょうがない。 定位置には、彼の代わりに店長さんが座る。 いらっしゃいませ、との声に会釈をして奥へ進む。
でも、せっかく来たのだからと星のコーナーへ行くと、 ブログに紹介されてない、やたら可愛らしい奴が座っていた。>>1:396]
(153) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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|
[星のついた商品は、気に入っていたけれど。 手当り次第に買うわけではない。 極力普段から使えるもの、出来れば使いやすいもの。 それらを買うようにしていた。
だが、目が合ってしまったのだ。 彼と。>>1:396
普段使いに。 ――――何に使えばいいのか。 部屋のインテリアに。 ――――残念ながら合う気がしない。 貴方のお友達に。 ――――それは寂しい。
どの理由も買う踏ん切りは付かず、でも立ち去れずにその場で暫し熊と睨み合い。 男が、可愛らしい熊を買う。 そのハードルは思ったよりも高い。 合った視線を少しだけ、恨みたくなる。]
(154) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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[その場を離れないからか、店長さんが声を掛けてくる。
『その熊可愛いでしょう』 『一点しか作られてなくて』 『お願いして、ここに置いてもらったんだ』 『女性のお客さんも、可愛いって褒めていってくれる』 『だから』
『彼女へのプレゼントには最適』
―――甘言には、十分だ。]
(155) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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|
あの、―――ラッピングを、お願いします。
[可愛らしい熊を買うにはその方が都合が良い。 それにライバル達に奪われず持ち帰るには、今日しかない。
まんまと乗せられた口車、しかし不思議と後悔はない。 呼ばれた気がしたのだ、ふっくりした頬の、幸せそうな彼に。>>1:396]
(156) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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[恐らく、彼が知らされる熊の行方は、「彼女へのプレゼントに買われていった」そのあたりだろう。
敢えて伝える事も無いだろうと、自分もその話題は口にしていない。 言い訳ではなく、嘘をついたからか、気まずさも感じる。
その熊は、今日も自室で、観測会に行く自分を見送ってくれた。 彼女なんていないから、渡す先など初めから、ない。*]
(157) 2015/11/15(Sun) 00時頃
|
|
― 回想:食後、コテージにて ―
[かちゃりと鍵を回して、2人分の荷物が置かれただけの部屋に脚を踏み入れる。
きちんとメイクされているベッド。一方はシーツが乱れていて、もう一方はメイクされた時のまま。乱れることもなく、綺麗なまま。
それが男にはまるで自分たちの気持ちのように映った。]
…恋じゃない。これはそんなんじゃ、ない
[クシャりと前髪を掻き回して、男はベッドへと腰掛ける。
可愛がりたい、甘やかしたい。その気持ちは紛れもなく本物だけれど。 独占したいと、彼の恋が成就しなければいいと思っているけれど。]
(-55) 2015/11/15(Sun) 00時頃
|
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[彼と恋人関係になりたいか、と言われるとそれは違うのだと思う。
ただ、今のような距離感でなく、昔の距離感に。少なくとも嫌われてはいなかったであろうあの時に戻りたいだけ。
ひどいことだと思う。可愛がっている後輩に、なんてひどいことを求めているのかと。
それでもこの気持ちはどうにもならなくて。]
―――――――、
[自分の恋が叶うといい、と星に願えないのは。 実際はその話を信じていないからではなく、叶えて欲しいわけではないから。
叶うとも思ってはいないけれど]
(-56) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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[戸惑ったような声。>>130そりゃあそうだ、彼にしてみれば要領を得ないだろうな、と思う。 そっと離れた腕が、酷く寂しく思えて小さく唇を噛んだ。 表情を見れば困ったように眉を下げていて、上がっていた体温がすうっと引いていく。
迷惑を承知で告げた想いだけれど。 でも、こうして困る顔を目の当たりに見ると どっと胸の内に重い物が押し寄せる。 まともに顔を見れず俯いて、自嘲気味に首を横に振った。]
………分かってる、 男にこんなん言われても気持ち悪ぃってことは。
ただ、俺の自己満足で言っておきたかっただけで。 迷惑ならすっぱり諦めるから安心してくれ。
[応えられなくても友人で居てくれ、 ―――なんて女々しい事を言う気はない。 でも、せめてうちのラーメンは嫌いにならないでほしいと思うが。 それも無理な話だろうか。]
(158) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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助かります。 もちろん、“コレ”も用意してもらいました。
[用意周到な観測準備の合間。手伝いを申し出てくれたヴェラ(>>140)と話をしながら、荷物を運んだ。二度目の往復を共にして。荷物を広げる際、バス内で彼が見せた仕草(>>0:287)を真似た。ミロが傾けたのは、透明なワイングラスだったが。示すのは、ワインとシャンパンの瓶。
その後も、少し話を続けて。]
昔……33年前の獅子座流星雨の再現映像を見ました。 いつか本物を見られる日を楽しみにしていた事さえ、 この会の話を聞くまで忘れてましたけど。
――あの頃、30代の自分なんて想像出来なかった。
[おおよそはバスの中での話を起点とした、年齢の話。周囲でおもいおもい準備している若者たちを緩やかに見回しながら。その視線は、終いにジェームスの上で止まり。ヴェラとはそこで別れることになったんだったか。最後に「乾杯」と、もう一度、杯を傾ける仕草を向けて。離れる彼を見送った。]
(159) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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[はーー、と大きく溜息をついて、 間の抜けた顔で固まっているヘクター>>135をちらりと見上げた。 随分と衝撃を受けているようだが、無理もない。
仲良くしていたラーメン屋の店主がゲイで、 自分に恋しているとかちょっとした恐怖体験かもしれない。]
ああ、何なら部屋も移るよ。 楽しい合宿でこんなこと言って悪かったな。
[そう告げてさっさと立ち去ってしまおう。 あんまり長く顔を見ていると、何だか泣けてきそうだ]
(160) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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……ん?
[―――として、何かを言いたげな様子に眉を寄せた。 ショックを受けているにしては、どうにも様子がおかしい。 具体的には顔が真っ赤だ。
好き、と言う言葉を繰り返されて首を傾ける。 ああ、混乱の余り状況が理解できていないのかもしれない。 それならと、ちょっと睨むようにその顔を見詰める]
(161) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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そう、あんたが好きだ。
ライクじゃねぇぞ、恋愛的な意味で惚れてる。 初めて見た時からずっと好きだったよ。
ついでに白状するとあんたに欲情して、 その腕に抱かれてーって思ったのも一度や二度じゃねーよ。
[軽蔑されついでにこの際全部ぶちまけてしまおうと、べらべら勝手に口が動く。一度想いを告げてしまったからか、なんかもういっそ自棄だ。言い切ってむしろどこかすっきりして彼を見れば、固まっていたその口が動いて。
―――続く言葉に呆気にとられるのは、今度は自分の方]
(162) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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― 観測所 ―
[ぺかっと白いコートに、黒いニット帽。 最初は手にしていたそれも、風があんまり冷たいから、と言い訳をしながら、短い金髪を隠すように深くかぶってみた。 白に黒。モノトーン。
そういえば、今日のヒューは派手な格好じゃなかったな、と かつてを思い出しながら、皆に遅れて観測所へと現れる]
(163) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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……………は?
[棒立ちで、呆けた顔の、ひっくり返った声の告白。
その言葉の意味を理解できずに暫し固まって。 じわじわ言葉が脳に浸透するに従って、引いていた熱がまた顔に昇る。
混乱状態で落ち着かなく目線を彷徨わせ。 がしがし頭を掻いて様子を伺えば、 彼の方も同じ真っ赤な顔で自分を見ていた。]
…………なんだって?
[いや、いや。いやいや。 聞き間違いでなければ、俺も好きだと言われた、ような気がするんだが。]
(164) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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/* くっそおとこまえだなおい!!!!!!!!!!!!
(-57) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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/* へたれもっと頑張れ!!!!!
(-58) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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…………。
[真っ赤な顔のまま、地面を睨みつけて暫し無言で佇む。 思い悩むように眉を寄せ、何度か目を開けて、閉じて、また開けて。]
……あー…………
[左手で顔を覆うと、小さくそう呟いて。 ようやく目の前の事実を実感して、ヘクターの方を見る。
と同時に、徐に左手で彼のダウンジャケットの首元を引っ掴んだ。 ぐいっと力を入れて顔を近づける。 唇が触れるか触れないかくらいの距離。]
(165) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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………俺の幻聴じゃないか、一応聞いとくが。 好きってのは、"そういう"意味でいいんだな?
[これで勘違いだったら笑えない。 掴む腕の強さとは裏腹に、覗く瞳はゆらゆらと揺れた*]
(166) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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(……恋、かあ。)
[見上げる星に思い出すのは、掲示板に書き込まれた噂。何度となく耳にした、流星群に込められた邪なようで、純粋な期待。
この気持ちは、恋なんだろうか。 なんてことをぼんやりと考えながら。]
前から思ってたけどアムルさんって寒がり? 毛布も要ります?
[もこもこしたマフラーにコート。>>139 更にストールまで手にしているのを見て。からかい混じりに話しかけ、ついでに1枚差し出そうか。サミュエルが近くにいたら、お前はいつも寒がってる割りに薄着だよあと。 二人、足して割ったら丁度良さそう、なんて笑うだろう。]
(167) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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/* ジャーニ>>163 またそんなかわいいことして……!
サミュエル大丈夫かなー。 ヴェラさんに声かけてみたけどいらんことしいだったらごめーんね。
(-59) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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[毛布や暖かい飲み物はやっぱり既に準備されていて 出遅れたのは明らか、どうにものんびりな性格のせい……と片付けてはいけない。せめて朝ごはんは、と今から心に決める。
ボストンバッグに詰めて、家から持ってきたのは 幾種類かのチョコレート。 甘いものから、カカオ配合率の高いものまで。 冬限定で出始めたばかりのチョコミントやお酒入りのもある。
広い観測所、一人ずつにありがとう、と言葉と共にどう?なんてチョコをすすめる。もちろん、最低限の空気は読むから、順番は前後したろうけれど。 流星群のピークは長くはない。 けれど、それを待ち望んで、ただひたすら空を見上げる者にとっては、十分すぎる時間が待っているのだから]
(168) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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[掴んだ肩を、トン……と叩き。 先へ進もうと促した。
構えたライトはジェームスに安定した途を示し、ふたり並んで光を追って短い距離を歩く。ジェームスのやけに素直な感想(>>147)に静かに口元に笑みを浮かべるミロは、足元ばかりを見つめて進んだ。]
ええ。都市の夜とは、密度が違います。
テンペルタットルの周期にかち合えば、 嵐のような流星の雨を見られるのですが―― 次は2034年だったかな。
それでも……今夜の空は綺麗ですよ。
[天体観測は好きだが、知識は浅い。 星の正体より、星空の画に圧倒されるのが好き。 しかし選んだ話題は無難に星についてのあれこれだった。
話す間に溢れる呼気も、白い靄になり後ろへ流れていく。寒い夜だ。ふと傍らのジェームスに目を向けると、寒そうな首筋が目立って見えた。「寒そうだ」と改めて指摘し、観測地点に着いたらまず、ポットに注いで持ってきた紅茶をふるまう。おそらくジェームスが淹れるものより少し渋く、安っぽい茶葉の香りが立つ、素人仕事の一杯。]
(169) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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/* テンペルタットル彗星って、語感が最高に良い。 ……ってだけで、星とかまったく詳しくない。 wiki先生頼りです❤(ӦvӦ。)
(-60) 2015/11/15(Sun) 00時頃
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[空気を読む以外で、最後にたどり着いたのは 寒そうな、赤毛の隣。 顔を見て、そういえば、帽子借りてたんだった、ってようやく思い出せばそれを脱いで、ぽんぽん、と軽くはたいた。 今渡すのは、なんだか少し気恥ずかしいから。そのまま隣に腰を下ろして
空を、見上げた]
(170) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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[あったかいもの、は毛布だけに限らず。 ミロやイアンが用意してくれた飲み物の数々を物色しているうちに新たなポットを抱えた二人組が見えれば。>>148]
よーす。お疲れ。
[ちょっとだけにやにやしながら、二人にも毛布を渡そうか。口元が緩んでいるのはヤニクに好きな人がいると聞いたこと、キルロイに相談したら、と進言したのを思い出したから。]
どーよ。首尾は。 お喋りに夢中で星、見逃すなよ。
[まさか願う相手がすぐ隣にいるなんて思わずに。ヤニクにだけそっと耳打ちしよう。]
(171) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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[ヒューに聞いた>>150と聞いて、 やはり自発的に来たのではないのだと知る。
残念がる彼への未練を頭の隅に追いやって、 観測所となる広場へと向かう。
設営に携わっていなかったから、 当然石動に場所を尋ねる事になるのだが。]
願い、なぁ。
[噂を信じている訳でもないから考えもしなかったけれど。
もし、願いが叶うなら。 大切な人の幸せでも願おうか。
自分に出来るのはそれくらいだ。]
(172) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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[手渡されたポット>>148を片手に提げて 外へ行こうと踏み出しかけた脚が お前の声で止まる。]
――ん? 行かねぇの?
[先立って外へ向かっていくそれぞれの背中を 空いた手で示して。
星を見たいのも本当だけど 間違えてしまいそうで お前と二人きりになることが怖かった。
だからまた、 お前の腕を捉えて引いていきたかったけど。
その手がお前の声で、止まる。]
(173) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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……あー……、掲示板のアレ? ちゃんと考えたことないわ。
[ ――嘘。
何気なく流そうとした嘘は、 ぎこちなく強張った笑みに滲んじまうのかな。
誤魔化したくて、 止めていた手はまたお前の腕を掴みたがって。 そんな動揺が篭め過ぎた手の力に透けるかな。
体は正直で こんなにお前に触れたがる。]
(174) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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[突然の告白に呆然としている間も、ライジの言葉は続いていた。 >>160いや部屋を移るとか冗談じゃない。 同じ部屋のままがいいんだと言おうにも、声にならない。 >>162欲情とか聞こえた気がしたが。 それなら自分だって、随分疚しい妄想をしたことがある。]
ぁう…………
[そんな真摯な言葉に、ようやく絞り出したのがアレでは、呆れられても文句は言えない。 >>164実際、視線は泳いでいるし、頭を掻いて、困って……いる、のか? いやなんか違う……?]
え、いや……それは…………
[改めて問われ、また顔が熱を持つ。 >>165恐る恐るに顔色を窺えば、むこうも眉を寄せたり目を閉じたり開けたりの状態で、余計に羞恥が増してきた。 とりあえず、この、汗ばみまくった手を拭わなくてはと、両手をポケットから出した矢先────]
(175) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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[それぞれと他愛のない会話を終えた後。 適当な場所に腰を下ろし、空を見上げながら。 サミュエルと仲良くなったきっかけを思い出していた。
髪型が、似ていたからだ。――あいつと。 始め見間違えて、人違いを謝って、 それから何となく会話を重ね、今では軽い冗談を交わす付き合いになった。
もうひとつの、金色に輝く一番星を探す。 まさか帽子を拝借されてるとは思わなかったので、すぐに見つけることは叶わず。>>163]
(176) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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────────!!?
[>>165いきなり襟首を掴まれ、引かれ、蹌踉めくままに彼の方へ一歩寄った。 上がった体温が分かってしまうのではないかというほど、顔が近い。 いやそれどころか、唇が触れそうだ。]
ウ……
[瞬きすらできないほどの緊張に、喉が鳴る。 >>166間近にある瞳をじっと覗きこめば、ゆらゆらと、揺れている気がした。
たぶん空には、もういくつかの星が流れているのだろう。 けれど、それよりも……今まで見てきたどの星よりも、目前の瞳が、綺麗に思えて…………]
(177) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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……本当だったらいいなとは、思う。
[もし、あの話が本当で 自分の身勝手な欲が叶えられるんだったらと。
信じるのは恐いのに、 それでも空を見上げるのは止められない自分が 酷く滑稽だった。]
(178) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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―観測所―
[それほど長く休息していたつもりはなかったが、 何人かすでに観測所には到着しているようだった。 イアンから飲み物を受け取る。>>21
都会では見れるはずもない満天の星空。 まともに天体観測するのは随分と久しぶりで、 その美しさに嘆息した。
早速座って見上げようと毛布を貰おうとするけれど、 一緒に来た石動を避けて他から受け取るのもおかしい気がして]
(179) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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毛布、くれん?
[手を差し出して声をかける。 確か何枚か持っていた>>94はずだから、自分に渡す分はあるだろう。
毛布を受け取ったなら後からやって来る人達の邪魔にならないよう、 さっさと脇に腰を下ろしてしまおう。
先に石動が座ってしまうと、彼とどのくらいの距離で座ればいいか、 思い悩んで場所を取るのに時間がかかってしまいそうだ。]
(180) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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――…遅い。
[宇宙の塵が、引力に惹かれて堕ちるように。>>170 自然に隣に降り立つ気配に、ぶっきらぼうに呟くのは待っていた、の裏返し。
動揺はしても、今度は、避けることはしなかった。周りの暗さにまだ目が慣れてなくて、ジャニスの顔がよく見えなかったからだろう。
頼んだ帽子が、直に返されないことを少し不思議に想いながら。夜風に混じる甘い香りに、ひく、と鼻が揺れて。 どこからだろうと、隣の男に向けて僅かに身体を傾け。
星を見上げる横顔に、しばし*見惚れた。*]
(181) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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…………ェ……と
幻聴、じゃ、ねく……… 俺、も……その
ライジさンのこと、が ……す…………
[喉が張り付いてしまうほど、乾いてきた。 それでも、至近で、掠れた声を絞り出す。]
………スキ 、です ッ!
[言い切ると同時に、彷徨わせていた両腕を伸ばし、がしりと少し荒っぽく抱きしめた。*]
(182) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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[場所を尋ねられれば、指を指して示そう。>>172 灰皿だって設置してある。
彼の後ろに続いて観測所へと足を向けて]
十吾さんは、あるんですか?願い事。
[なんせ、恋を叶えてくれるという、噂付の流星群。
後ろで呟いた声は小さく、震えてしまって。 彼の耳に届いたかどうかすら、わからないものだった。]
(183) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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/* くっそはずいですね!!!!!!!!!!!
(-61) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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/* かーーーーわいいなーーーーーーー かわいいなあああ もーーーかわいいなーーーーーーー
(-62) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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[此方に伸びて来た手。 あの手が俺を掴んでくれるのは、きっと、友達だから。 俺の中の欲望を知ってしまったら、この手はきっと、離れて行く。
強張った腕に。 ぎこちない笑顔に。 ああ――可愛いな。嘘が吐けないんだから。
なんて、目を細めて笑ってしまう。]
(184) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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―――誰?居るんだろ。想い人。 顔に書いてある。
[そうやって笑ってからかって。 自分で伸ばして手を掴んだ。]
行こうぜ。星にお祈りしなきゃな。 お前の願いが、叶いますようにって、ね。
[この距離なら。この距離に居れば。お前の側に居られるから。 今は一番。もし願いが叶っても……友達の中では、一番で居られるかな。]
(185) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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/* あーーーーーーーーかわいいいいいいいいいいいうわああああ
(-63) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/15(Sun) 00時半頃
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/* ヘクターさんとライジさんおめでとうおめでとう!
他の組も、距離縮まったりなんだりで可愛い。
(-64) 2015/11/15(Sun) 00時半頃
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[夜空を見上げる時だけは、目が良くてよかったと思う。 うっすら空を明るくさせる雲すら今は見てなくて、 見上げた瞬間にも、またひとつ星が流れた。
それでも、動かない、いつもの星たちに挨拶をする。
消して見失わない星。 見えなくても、いつも傍にある、星]
(186) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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[掴まれた、叩かれた肩が温かい。
足元を照らす灯りよりも、空に広がる光のほうが綺麗だと思う。 しかし、こちらの灯りをずっと見ていたいと思う。 クレパスキュールが隣にいるということだから。]
てんぺる? へぇ。そういうの、よくわかんねーや。 詳しいんだな。
[星のことについては、まったく知らない。 知らないからこそ、素直にクレパスキュールの話に感心する。]
よくわかんねーけど、綺麗だな。
[理屈も何も分からないが、星が綺麗だということは変わらない。 足元を見ていた視線を、また空へと向ける。 ライトにやけた目は星を捉えることができなかった。]
(187) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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[指摘され>>169、寒さを再認識する。 しかし素直にそういうことはできず、聞こえないふりをする。
それでも差し出された紅茶に、意外そうな顔をしてコップの中を見た。 香りも薄く、おそらく色も薄いだろうか。 お世辞にも美味しそうとも思えない。 けれど。]
これ、あんたが淹れたのか?
[いつもと逆だな、なんて思わず笑みが零れる。]
(188) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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[星を見に、外へ出ると、流石に少し寒かった。]
―――寒ぃ。
[小さく身を縮めると、隣を見て少し笑う。 さっきの口調だと、居るんだろうな。好きな子。 諦めがじんわり染みて来て。 きっと後でぶり返すんだろうけど、今だけは、その子とうまく行くと良いなと思った。
本当は、全部、全部、欲しいんだけど。
友人の俺は、お前を裏切れなかった。]
(189) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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― 観測所 ―
[南方の後ろについて観測所につけば、>>179 漸く満天の星空に目を向け、感嘆する。
それと同時に、さっきまで空を見上げる余裕すらなかった自分にも気付かされた。 天体観測にきたと云うのに、自分ときたら頭の中は殆ど彼で埋め尽くされていて。]
――え、あ、ああ、はい。 どうぞ。冷えないようにしてくださいね。
[差し出された手に、少したじろいでしまってから、すぐに毛布を手渡す。>>180 余計な一言を咄嗟に足してしまって、 ああやはり癖は抜けきらない、と自嘲した。
彼をぞんざいに扱うなんて事だけは、やはり出来そうになく。 普通に接する、普通とは、一体どんなものだっただろう。]
(190) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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[戸惑いつつもヘクターの様子を伺えば、 ただひたすら赤い顔でおろおろしている。>>175
ぐっと襟元を引っ掴んで寄せれば、 油断していたのか簡単に彼がよろめいて。
間近で覗き込んだ緊張し切った強面は、ああ、やっぱり。 最初に惹かれたのと同じ色をしている。 必死に声を絞り出そうとするさまに、不安と期待が入り混じっていっぱいいっぱいで揺れる瞳が少しだけ和らいだ。]
……なんだよ、
[そんなんじゃ聞こえない。 言葉の続きを促すように、僅かに笑んで首を傾ける。 と。]
(191) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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っうお!?!?
[がばっと勢いよく抱きしめられ、 思わず素っ頓狂な声が漏れた。
一瞬ぽかんとしたけれど、 密着した体温は酷く温かい。
そうとも、この不器用な体温以上に信じられるものなんてない。ゆるゆると背中に腕を回して、静かに目を閉じた。]
……………あー、………
(192) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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……ごめん、寒かったよね
[隣を向けば、まっすぐに此方を見る瞳が少ない光を集めて輝いているように見えた。 いつだって、輝いていた。
夜空のそれより綺麗だ、って思うなんて。 万が一にも知られたくなくて、帽子をぐい、と無理やりに被せようとする。阻止されても、今度こそ、その髪に触れただろう。そうしたら、悪戯に少し引っ張ってやろうか、なんてことさえ考える]
眠くない? チョコ、食べる?
[子供にいうような、甘い響きになっていたかもしれない。 夜の寒さは、人恋しさを助長させる。 チョコの甘さは、少しだけ人を、大胆にさせる**]
(193) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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/* ライジヘクターかわいいことになってるうううう!!
(-65) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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やべ、…………なんか、だめだ。 すげー、幸せで、しにそう。
[ぼそりとそんな言葉を零して、肩に顔を埋める。 こんなことをするのに大よそ適していない場所ではあるけれど、どうかもう少しだけこのままで居て欲しい。
客の誰にも見せたことないくらいに にへーっとだらしなく緩んだ口元も、 ちょっと泣きそうになってる目元も、 きっとすぐには誤魔化せそうにないから**]
(194) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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[脇に腰を下ろす南方を見て、>>180 わざわざ、離れすぎるのも意識している気がして
それ以上に、この流星群の下――彼が見えないところに居るのが嫌で 結局腰を下ろしたのは、南方と望遠鏡を挟んで反対側。 隣とも云えない。けれど話はできる、そんな距離。
もし彼が場所を移る事があるのなら、その時はもう止める気はないけれど。
この距離が許されるなら、せめて今夜、この流星群の下でくらい彼の傍に座ったっていいだろう。]
あ―…ありがとうございます。ジャニスさん。
[途中、チョコを配りに来たジャニスに御礼を云いながらビターチョコを頂く。>>168 ほろ苦い味が口の中で溶けて、消える。]
……やっぱり、綺麗ですね。星。
[なんて在り来りな言葉だけ、ぽつりと落として。]
(195) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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/* >指の隙間から見守ってる やめてなんか恥ずかしいwwwwwwwwwwww
(-66) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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/* ああああぁそうだよねそういう感じで絡めばよかったんだよねジャーニさすがだよジャーニ。 ヴェラ組とヤニク組にはとんだお邪魔虫で申し訳ない…こここ告白のターンくるまではいいかなっていうかおれが遊びたかっただけです。
そんでさあ。>>186とか>>193とかもおおおぉおおずるくない!?ちょうかっこいいんですけどーーーー!
くっ……がんばってちんこ磨かなければなっちゃんを食べるどころか喰われてしまう(
(-67) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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/* お相手との簡単な摺り合わせは秘話で一応可 らしいので
「プランCでいく」って一言だけ送るとかしたい。
プランCとかってなんなのかわかんないけど (ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
(-68) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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/* いやぁ この季節の恋愛村は、暖房費の節約になっていいね!!!!!!(爽やかな赤面で)
(-69) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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好きなんです。
[星が。
観測地点、飲み物を出せる場所に寝袋を広げ、ジェームスにそこへ座るよう示した。先程触れた肩を見下ろし、薄手の毛布一枚をかけてやりながら。これは、コテージから運び出したものではなく、ミロの私物。軽装備で来るだろうジェームスのために買ったものだ。
そして差し出した紅茶は、香りも薄いし色も薄い。自分でもわかる、お世辞にも美味しそうには思えない紅茶だ。珈琲ばかり飲んできた舌も、一年かけてジェームスが淹れた紅茶を振る舞われていれば学習する。今はわかる。丁寧に淹れられた紅茶の艶やかな香りや、味わいのおもしろさが。]
(196) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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ええ。 あまり上手くは淹れられませんでした。 ――ですので、
[次いで差し出すのは、熱湯だけを入れたポット、紅茶の缶、ティーカップ、小さな茶器一式。二杯分くらいならここでも紅茶を出せるだろう装備一式。
この旅ではじめて見るジェームスの笑顔。 明るい星空より先に、彼の顔を目に焼き付けた。焼き付けながら「僕は、あなたが淹れたお茶が飲みたい」と一言。**]
(197) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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[石動の呟き>>183を聞き逃した事に気付かないまま、 受け取った毛布>>190を膝に掛ける。
声は届くけれど、手は届かない微妙な距離。>>195 彼が遠くに行ってしまわなかった事に人知れず安堵して、 ホットドリンクで身体を温めた。
綺麗ですねと言われて、
ああ、確か……
と在りし日の思い出が蘇った。]
――そう言えば。
(198) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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約束、果たせたな。
[この流星群ではなかったけれど、 いつだったか久しぶりに訪れるとニュースで話題の流星群が 天候が悪くて見れない事があった。
その時、今度は絶対に一緒に見ようと そんな約束をしていたのだった。
彼が覚えているかどうかは、分からないけれど。]
(199) 2015/11/15(Sun) 01時頃
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嘘。 ゼッッッッてぇ見えてねぇし。 俺の顔は潔白だ。
[からかわれたら>>185、 言い返して、やっぱり笑う。
きっと見えてたら こんな風には笑ってくれないんだろうな、 今掴んでくれた手も離れるんだろうなって 思ったら、ぎゅぅ、と息が詰った。]
(200) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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嘘。 ゼッッッッてぇ見えてねぇし。 俺の顔は潔白だ。
[からかわれたら>>185、 言い返して、やっぱり笑う。
きっと見えてたら こんな風には笑ってくれないんだろうな、 今掴んでくれた手も離れるんだろうなって 思ったら、ぎゅぅ、と息が詰った。]
(201) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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……ッせぇ。 俺のより自分のこと考えろ。
[苦し紛れに投げた言葉に 『もし、コイツに好きなヤツがいたら』 って、考えてしまって 無駄に自分に追い討ちかける。
馬鹿みたいだ。]
(202) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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――屋外――
[外の空気はひんやりとしていて、少し肌に痛い。 身を縮める様子>>189に眉を潜める。]
―――、 お、疲れ様っす。 あ、すいません。助かります。
[ヤニクに掛けようとした言葉は飲み込んで、 ヒュー>>171へ挨拶を返す。 差し出される毛布は まだ少し温かい空気を含んでる。
指先を毛布で包んでいるうちに ヒューがヤニクに何事か耳打ちしていくのを見て ちり、と胸の奥、何かが炙られた心地がした。]
(203) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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/* そんな約束を――!!!! 十吾さん愛しいいいい覚えてるのもかわいいいいい
(-70) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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[楽しんでいないのではないか、と言う問いは吹き飛んでいた。 浅はかだとは思う。 "貸してくれた"手袋を握り、もう一度ありがとうございますと頭を下げる。 「あげる」なんて聞こえたけど、きっと聞き間違いだろう。 触り心地に、自室に置いてきた熊を思い出す。 この手袋みたいに、その熊も柔らかい。
呼び止められなければ、元いた望遠鏡の近くへ戻って行く。 一人で彼を占有するのも悪いだろうから。 ほら、飲み物を飲みたいのは自分だけではない。>>179
途中で毛布を受け取って、座って星を見上げよう。 手袋をして、コップを持ち直し、一口生姜湯を飲む。
一雫、星が零れ落ちた。 "綺麗に見えると、いいねえ"と。>>24 彼の願いは一つ、叶っているようだ。
ふと、口の端が綻んだ。**]
(204) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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見える見える。書いてある。
……ってのは、嘘だけど。 いるんだろ?
[ぽふりと頭に手を置いた。]
自分の、ねー。 俺の好きな子は、天使ちゃんだから。 お星さまっつーか、神様にお願いして貰い受けようかなー。
俺って結構優良物件だと思うのよ。 自分で言うのもなんだけど。
くれないかなー。神様。 俺の天使ちゃん。
[そんな軽口を叩きながら、外に出る。]
(205) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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― 回想:ミロ>>159と ―
おっ! いいねぇいいねぇ!!!
[バスの中での会話を覚えていてくれたらしい。異邦人らしい綺麗な雰囲気の彼がするには実に俗らしい仕草に、笑う。そのギャップ、というか、気安さが。男は気に入っていた。歳上だということを忘れることもしばしば。]
あーー、いつだか俺も見た気がしますねぇ 30代の自分、かぁ
[獅子座流星雨。いつだか同好会で見た気がする。そのさまは現実に起こるとは思えないほどに幻想的なものだった気がする。
彼の言葉に耳を傾け、そして思考する。]
(206) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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――屋外――
ヒューお疲れー。毛布さんきゅ。
[毛布を受け取ると、そっと耳打ちされた。 小さく笑って、彼に答える。]
なんか俺、このままじゃ、本気でお友達で終っちゃいそう。 冗談抜きで、お星さまに頼っちゃおうかな。
そう言うお前はどうなのさ。 もう見つけた?流れ星。
(207) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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そうだな… 俺はもっと大人になっていると、そう思ってましたよ。
[少なくとも、こんな感情を抱くとは思っていなかった。恋愛はもっとキラキラしたものだと思っていた当時。30代になんて気がついたことは苦味ばかり。 そんな内心は飲み込んで、ただ笑う。
彼の去り際、同じように杯を傾ける。いいことがあります様に。星空に、なんてベタでキザな言葉は言わないけれど。]*
(208) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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[荷物を運び終えて、手にはワイングラス。なんともお洒落で、実に男には似合わないと一人苦笑い。
そうしていれば、ヒューの姿が見えた>>151。 彼の言葉に笑って頷く。]
ほんと、流石だなぁ! 最初は信じてなかったけど、ここまで来ると本当かもな?
[にや、っと悪戯げに笑ってからかってやる。彼の反応はいつも面白いから、つい。 そうすれば彼から言葉>>167が返る。それにぱちぱちと瞬きをしてから。…少し思案して。]
んーーー、暑がりよりは寒がり、だなぁ。 このマフラー、いいだろ?あったかいぜぇ
[首にしっかりと巻かれたムートンマフラー。それをぽふぽふと手で叩いて見せ、冗談っぽく付け足す。 風からも守ってくれる、俺の大切な防具、防寒具。]
(209) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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ヒューバートは平気なのか? 風邪ひくぞ?
[毛布を差し出されたのならそう彼をいたわって。それでも平気だと重ねられたら、俺よりサミュエルに渡してやってくれと告げる。
彼の一言には同様に笑ってみせただろう。足して割れたら、なんて。そうできれば彼の気持ちも知ることができるのかなんて、そんな夢物語、考えるだけ馬鹿らしい。可愛い彼が近くにいたのなら、その表情を見たくはなかったから視線は真っ直ぐにヒューバートへ。
どうせ苦い顔を、しているのだろう? だって俺は嫌われているだろうから。]
(210) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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―2年間の事―
[石動を失った喪失感は想像以上だった。 寂しくて、すぐに新しい恋人を作った。 好きな人が出来たという嘘がバレないようにする為でもあったが。
けれど逆効果だった。 何をするにしても、彼と比べてしまう。彼を思い出す。 彼以外の存在に、声に、指先に慣れる前に振られてしまった。
石動以外の元恋人がそうだったように。 俺の奔放さに耐えられなくなったのだ。
その後は後腐れなく遊ぶ方法を試した。 恋人がいた時よりは彼を思い出す事は確かに減ったけれど、 それでも彼と比べる癖は直らなかった。]
(211) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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……どういたしまして。
[受け取ってもらえた事が、嬉しかった。 お礼を言ってもらえるのが、嬉しかった。 彼の役に立つことができるのが、嬉しかった。
店員と、客。 店の中では踏み出せない、一歩。
知人としては振る舞えても 友人として、踏み出しきれない、一歩。
こんなに積極的になって 気味悪がられたらどうしようなんて そんなことばかり考えていたというのに。
実際に、踏み出してみた一歩に返ってきたものは、厨房で逃した幸せよりも、きっと、ずっと大きいものだと思えた。]
(212) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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[いつまで経っても消せない携帯のメモリと同じく、 風化する気配もない彼との思い出。
傍に誰かいるから思い出すのだと、今度は仕事に専念した。 バーに遊びに行く頻度も減ったから、 そのせいで恋人が出来た>>245だなんてデマが流れたのだろう。
この方法は良かった。 実際、もう気持ちの整理がついたと勘違いするくらいには 効果があったように思う。
しかし結局、彼の存在を近くで感じてしまえば、 何もかもが無駄な努力だったのだけれど。*]
(213) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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[綺羅綺羅と瞬く星の下、彼と二人座ってしまえば 少しだけ、どこか懐かしい、ような。 この少しだけ開いた距離が、もっと傍に寄りたいという想いと、これ以上は近づけないという緊張感の狭間に気持ちを置き去りにする。
湯気を立てるマグの中、熱いココアで温まりながら空を仰いだ。]
…やくそく……。
[南方の口から紡がれた言葉>>198>>199に、ぱた、と何度か瞬きをして。 何のことだろう、と、咄嗟に思い浮かべることはできなかった。]
(214) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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[コテージからの明かりで、彼の顔は少し明るく照らされる。 とは言え、既にこっくり濡れた宵闇が広がるから その顔色の全貌を伺い知る事は、難しかったけれど。
紅く染まるように見えたのは、気のせいだろうか。>>121 ふと思い描いた、自分ばかりが得する考えを、頭の中で振り払う。]
毛布を貰っても、まだ寒くなるようなら、言って? 耳あてとかもあるから、もってくるよ。
[彼は、今寒いのだから。 きっと、寒さで頬が痛むのだろう。 耳まで紅くなっているのは、きっと冷たいから。
……触れてまで確かめるのは 指とは違い、ハードルが高すぎて。
流石に一歩は、踏み出せない。]*
(215) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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[けれど直ぐに、昔共に過ごしていた頃、 曇り空の下で交わした約束を思い出す。]
――覚えていたんですか。
[それは些細なものだった。 『また今度、二人で流星を見ましょう。』 そう云って笑いあったあの日が、とても遠く感じる。
それを南方が覚えていた事が嬉しくて、 声には自然と喜色が浮かんでしまった。 望んだ形での、約束の果たし方ではないけれど。]
貴方と一緒に見る事ができて、良かったです。
[果たしてしまった約束は、 次の流星にはもう無効だろうか。 自然と紡がれた言葉は、 彼と共に居る今への喜びを、僅かに滲ませてしまっていた。]
(216) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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[可愛い可愛いと、構ったのが良くなかったのか。男は男なりに大切にしてきたはずだったが、それが若者からしてみればウザったく感じたのか。 結婚すらしていない身の上で、娘の気持ちがわからない父親のような心境に陥る。]
さて、ミロがシャンパン用意してくれたし 俺はゆっくり飲むかなぁ
[ミロの用意してくれたシャンパン>>126を一本拝借。ついでに、とばかりにチーズや甘いものをいくつか。
まばらな人影を見渡して、そして人気のない場所を見つけて若者たちに手を振ってその場をあとにした。]
(217) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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/* キルロイと話せる幸せ。
(-71) 2015/11/15(Sun) 01時半頃
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お、チョコ! 俺好きなんだよなぁ!いいのか?
[途中ジャニス>>168からチョコレートを勧められる。 が、添えられた感謝の言葉に、つい首をかしげてしまった。
だって彼に感謝されるようなことをした記憶が男にはないのだから。]
(218) 2015/11/15(Sun) 02時頃
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俺なんかしたっけ?
[なんもしてねぇよ?とからり笑って、気負い過ぎんなって!なんて肩を叩く。 彼だって配膳をしてくれていた。男はそれを知っている。甘えたっていいのだと、そう笑う。
彼の手の中にあるチョコレートを吟味する。甘いものと酒の入ったもの。変わり種も少々。男は遠慮なんて言葉をどこかに置いてきてしまったらしい。ほいほいと遠慮なくそれをいただいて。]
さんきゅーな!
あ!そのニット帽、似合ってるぜ? ヒューバートのか?
[見覚えのあるニット帽>>163。ニット帽といえば浮かんでくるのは先程まで話をしていた晴れ男。それはきっと彼の帽子だろう。
仲良しだなぁと笑って、彼に手を振ってその場をあとにした。]
(219) 2015/11/15(Sun) 02時頃
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[>>191間近で見る笑みは、店で見る笑顔とはまた違った。 またブワッと体温が上がった気がして、星がどうだとか、願い事だとか、今はきれいに頭から抜け落ち、衝動のままに抱きしめてしまったあとで、手がひどく汗をかいていたことを思い出した。]
あっ、あの……
………手…………
[一旦離すべきか。 けれど、寄せてしまった体温を、そうすぐに手放すことなどできはしない。 抱きしめたまま、掌と指だけを浮かせて、どうしたものかとオロオロとしていれば、今度は逆に、こちらが抱きしめられてしまった。]
ぁ────
ライジ、さん……?
[表情を窺おうにも、肩口に顔を埋められていては、見えやしない。 けれど表情なんかより、伝わってくる体温と、腕の力が、想いを伝えてくれている気がした。]
(220) 2015/11/15(Sun) 02時頃
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[アイツがからかうみたいに しきりに聞く>>205のに
「ばぁか」
って、ガキみたいに言葉を返したけど、 俺の方こそが馬鹿みたいだと思う。
――ただの友人同士の会話>>207に 嫉妬 なんて。
でも先程自分が生んだ言葉の針が 刺さったままでじくじく痛む。
いつか自分でも認める程の優良物件のお前は きっとお前にぴったりの 可愛い天使みたいな子と並んで 幸せそうに笑うんだろうな。]
(221) 2015/11/15(Sun) 02時頃
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[そんな事を考えてたら、 何だかヒューと話してるアイツの姿を 見てるのが辛くなって、静かに距離を置く。
折角熱いお湯を持ってきたんだから 何か飲もうと思って、纏め置かれてた 荷物>>126から有難く珈琲をもらって カップに注ぐ。
ジャニスに会う>>168のもその時だろう。 ウイスキー入りのチョコレートを貰って 少し表情緩めた。]
(222) 2015/11/15(Sun) 02時頃
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────え。
ぃや、ちょっと、死なねぇでくださいよ!!
[>>194喩えにも慌ててしまうくらい、今は一杯一杯で。 手汗がどうとか吹っ飛んで、再び強く抱きしめ直した。]
あの、 俺も、その……すげぇ、幸せ…………です。
[震える声で囁きながら、頬を擽る深緑の髪に、躊躇いがちに、控え目に、唇を寄せてみる。 風はこんなに冷たいのに、むしろ今は、暑いくらいだ。]
(223) 2015/11/15(Sun) 02時頃
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/* 良質な薔薇を食べるてるので、多分いまのわたし、体臭が薔薇の匂いになってる。
(-72) 2015/11/15(Sun) 02時頃
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[ライジを抱きしめたまま、ふと、夜空を見上げれば、獅子座の方角から、4つ、星が流れた。]
…………ぁ、流れた……。
[流星も、周りの星々も、やけに瞬いて、ぼやけているのは、きっと、目元が潤んでいるせいだ**]
(224) 2015/11/15(Sun) 02時頃
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[そして周りに人のいない木の、その幹に身体を預ける。
男は辺りを見回すことのできる位置に腰を落ち着けることを好んでいた。ここからなら、夜空はもちろん、同好会のメンバーも見渡せる。会話は流石に聞こえないけれど。]
手酌も、なれたもんだよなぁ
[シャンパンをあけて、とくとくとそれをグラスに注ぎ入れる。ぱちぱちと弾ける炭酸に瞳を緩めて。
可愛い彼は隣にいただろうか。それとも誰かと話をしていたか。それでも構わない、ここから姿は確認できるだろうから。
ただ、少し苦しいだけだ。]
きれーだなぁ…
[夜空を見上げて、そう零す。確かにこの星空になら、恋を叶える力がありそうだ。
しかし男は知っている。恋を叶える力があったって、結局動かなければならないのは人間なんだということを。シャンパンを口に含めば、喉の奥で炭酸が弾けた。]**
(225) 2015/11/15(Sun) 02時頃
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/* 片思いって傷心の宝庫なんだなぁって気付いて、 傷心もので垂涎するわたしは今もう頭と股間に薔薇を咲かせて十吾さん泣かせたいなってこのリビドーをぶつける準備してる。
(-73) 2015/11/15(Sun) 02時頃
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馬鹿って言う方が馬鹿ですー。
[返って来た言葉に。 ああ、やっぱり居るんだなーって。
ヒューと話しながらも、少し離れて行くその後ろ姿を目で追って。 諦めと、羨望と、愛しさに、目を細める。
綺麗で、可愛くて、キラキラしてて。 他の誰かの物になんて、なって欲しく無いけど。 誰かにふられて、傷付いて欲しくも無い。
あー……なんで、男に惚れたかな。 お前が女の子だったら、何度だって口説いて、俺のになるまで諦めないで、そんで絶対、幸せにするのに。
そんな事を考えて居たから、ヒューから声をかけられても、返事が一拍遅れたかもしれない。]
(226) 2015/11/15(Sun) 02時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/11/15(Sun) 02時頃
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[星を見に来たはずなのに、気が付けばお前ばっかり目が追ってる。 何時もの事。
恋に落ちた瞬間に、お前の窓を見上げて居たように。>>1:239 2階にあるお前の部屋の窓を、何度見上げて過ごしただろう。 またベランダに顔を出して、俺を見つけてくれないかな。なんて。
お前が何処に居たって、俺はお前を見つけるよ。 アパルトメントでも、大学でも、ラーメン屋でも。 何処に居ても、お前は特別だから。
……でもそうだな。 さっきまで、一番近くに居た気がするのに。 今、お前は離れてく。 ジャニスさんにチョコレートを貰って、ほっとしたように寛いでる。
――俺は友達としても、一番にはなれないのかな。寛げる存在にも、なれねーのかな。 お前はキラキラしてんのに、俺の中には黒い靄がかかってく。]
(227) 2015/11/15(Sun) 02時頃
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/* >>226 お前の方が可愛いわばーか!(脱兎
(-74) 2015/11/15(Sun) 02時頃
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そりゃあ、な。覚えとるよ。
[雪一との思い出だから、とまではさすがに言えない。 別れた相手から言われるには少し重すぎる。
それでも相手の声が嬉しそうに感じるのは勘違いではないと、 そう思う事くらいは許されるだろうか。]
俺も見れて良かった。 来て、良かったわ……。
[ちらりと石動の顔を横目に見て、 再び星へと視線を戻すのだった。]**
(228) 2015/11/15(Sun) 02時頃
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キルロイは、ここまで読んだ。
2015/11/15(Sun) 02時半頃
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[好き。
その単語を聞いて>>196、動揺しないはずがない。 ジェームスに言われた言葉ではない。 それは分かっている。分かっているが、期待してしまった。 そのことにイラつき、機嫌が少し悪くなった。 些細なことに期待して、嬉しくなって。そんな自分自身が嫌になる。 止められるのなら止めたいが、そう簡単ではない。 できないからこそ、辛いのだ。 辛いのに、やはり彼の傍が心地好い。
広げられた寝袋に座り胡坐をかけば、柔らかな毛布が肩に掛けられた。 暖かい。 コテージにあったものと違う気がするその毛布に、当たり前のように包まった。]
(229) 2015/11/15(Sun) 02時半頃
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[ジェームスは紅茶が好きだ。 自分で淹れたものが世界で一番美味いと思っている。 だからこそ。カフェなどはともかく、他の人間が淹れたものを積極的に飲もうとは思わない。
まして、素人が淹れ、あらかじめポットに入れられたものなんて。 けれど、クレパスキュールが淹れたというのなら話は別だ。 一口飲めば、やはり美味しくない。]
まっずいなぁ。
しかたないから淹れてやるよ。
[まずいと文句を言いながらも、声には笑みが混ざり楽しげだ。]
(230) 2015/11/15(Sun) 02時半頃
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[沸かしたての熱湯も、ポットを暖めるものもない。 けれどクレパスキュールが望むのなら淹れようではないか。 手元を照らすように言い、淹れ始める。]
あんた、これ全部持ってきたのか?
[用意されたもの>>197を見ながら問いかける。 自分で飲むために持ってきたのだろうか。 さっき差し出された紅茶があるのに。 誰かに――もしかして、ジェームスに頼むつもりで持ってきたのだろうか。 まあ、俺の紅茶は世界一美味いものな、と一人納得する。
それでも、淹れてもらえるのか分からないのに紅茶缶やカップまでは分かるが、この一式をすべて持ってきたのかと。 半分呆れたように、残りの半分は相変わらずだな、と笑った。**]
(231) 2015/11/15(Sun) 02時半頃
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[下げられた頭>>204に、気にしなくていいよと掛けた声は、平静を装えただろうか。 ふと半年ほど前に作った熊の姿が重なって 小さく笑ったのは、聞こえてしまったかもしれない。
望遠鏡の方へ戻ろうとする彼に 無意識に、「またね」と声をかけてしまって。 彼が振り返るなら、今度は自分でもわかる位に 強い照れが隠せない表情を、向けてしまっただろう。
小さく、手を振る。 また後で。出来れば一緒に、星を見よう。 言葉にしないまでも、伝わるように。]
(232) 2015/11/15(Sun) 02時半頃
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やあ、昼も寒かったけど 夜はまた一段と冷えますねえ。 今日の観測に、毛布は必須ですなあ。
[――ふれあう人肌も、うっかり欲しくなりそうです。 なんて、昼間の『ひん剥く』に対する意趣返しをするように。 飲み物を受け取りにきた南方へ言葉をかけて、欲しがった物を作って手渡す。>>179
そして一緒にやってきた石動にも 「お兄さん、ご注文は?」なんて冗談めかして声をかけた。>>190]
(233) 2015/11/15(Sun) 02時半頃
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[二人がその場を去った後、新たにやってきたのはジャニスだった。>>168 「ありがとう」の言葉には「大層なことはしていない」と。 厨房で向けたように、同じ意味合いの言葉を返して、勧められたチョコを受け取る。
この時期限定のチョコミントは、なにげに自分の好物だ。 程よい苦味と甘さがマッチする、カカオが多めのチョコも好きなのだが 舌の上で溶けて広がる、ミントの後を引く涼しさが癖になるから。
早速ひとつ口の中に放って 改めて見た彼の姿に、ぱたりと瞬く。 目立つ白のコートに、頭に被った黒のニットの対比が モノトーンでいてとても鮮やかだ。>>163
けれど、それと同時に目が向かったのは、金髪を隠すようにする見覚えのあるニット帽。 それは自分が今日の朝方、盛大に叩いてやったヒューの持ち物にほかならない。>>0:106]
(234) 2015/11/15(Sun) 02時半頃
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ははは、それアイツのだよね。 すごく似合ってますよ。 そのまま奪っちゃったらどうかな?
[でも無いとそれはそれで、ちょっと頭が寒そうだよね。 なんて、本人の前で言ったら怒られそうな話も、ひっそりとこぼしつつ。 チョコのお礼ではないが、温かい飲み物をひとつ手渡した。
自分以外にも、歩いて回っているのだろう。 手元のチョコは、一人で食べるには少しばかり多いようにみえるから。 道中寒くありませんように、と。
―――まあ、もっとも。 頭の上で主張するニット帽が、ジャニスを寒さから守ってくれるだろうけど。]
(235) 2015/11/15(Sun) 02時半頃
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― 今日までの二年 ―
[――独りになって暫くは、ただ仕事に打ち込んだ。 『好きな人ができた。』 そう云われて、二つ返事で彼を送り出して。
彼が居たから置いてあった灰皿。 ソファに落ちていた、自分よりも色の薄い、真っ直ぐな髪の毛。
彼の痕跡ばかりが残る部屋で、ただ仕事をしていた。 それ以外に、彼を失った自分にする事なんてなかったから。
彼を失って、1年たつか経たないかという頃。 彼によく似た男に出会った。 独特の話し方や、背格好、好きな煙草。
俺は、彼の代わりにソイツと付き合った。]
(236) 2015/11/15(Sun) 04時頃
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[付き合いは一月前、丁度一年経った頃に終わる。 その間、ただの一度もソイツ自身を見た事がなかった。 よく一年ももった物だと思う。 彼の代わりに、甘やかして、莫迦みたいに、“優しく”して。 ベッドの中で名前を呼び間違えなかったのは奇跡に近い。
それでも、駄目だった。 元恋人よりも、俺自身が駄目だった。
彼じゃないと駄目だったのに、 時々訪れるバーでは、彼に恋人が出来たという噂を聞いてしまったりしたものだから。
一月前、また独りになって。 南方が参加すると聞いた合宿に、こうして参加して。 二年ぶりに見た彼は、幾度も夢に見た姿をそのままに、俺の眼の前に現れた。
再会したから、また恋しくなった?――いいや、違う。 俺から彼への偏執的とも云えるこの想いは、 あれからただの一度も色褪せてはいない。 ただ―――片想いになってしまっただけ。*]
(237) 2015/11/15(Sun) 04時頃
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[彼の中に自分との思い出が根付いて居たことが、嬉しい。 それがただ偶然忘れていなかっただけだとしても、だ。]
あの時は…、生憎の雲でしたしね。 貴方と二人で見る事が出来なくて、 俺も結構落ち込んでいたりしたんですよ。
[だから今、二人で見る事が出来て嬉しいと そこまで云う勇気はまだ、ない。 けれど一寸した思い出を語るくらいはいいだろう。
見上げる星空は美しく、本当に願いも叶えてくれそうなほど、幻想に満ちている。]
そういえば……
[ふと、食事の時を思い出し、僅かに笑みを浮かべながらココアに口をつける。]
サラダ、美味しかったです。
[彼がサラダを作った一人だという声は、その時耳に入っていたから。**]
(238) 2015/11/15(Sun) 04時半頃
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…ぷ、ばか。 喩えだ、喩え。
[ぽつりと零せば慌てたような声が返って来てつい笑ってしまった。流石に恋が実ったばかりでそうそう死ぬつもりなどない。>>223 口調こそ余裕ぶっているけど鼓動は馬鹿みたいに早鐘を打っているし、発火するような体温も、強く抱きしめられた腕にきっと伝わっているだろう。
暫くそのまま身を委ねていると、くすぐったい感触が頭蓋を掠めて目を開けた。
流れたという声にふと肩から顔を上げて見上げれば、空には流星が降り始めていた。それを暫く眺めて、ぽつりと呟く]
―――なあ、ヘクター
[いつの間にか呼ばれ方が苗字から、名前に変わっている。 それに準じる様に自分も名を呼んだ]
(239) 2015/11/15(Sun) 07時半頃
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このままさ、どっか消えねぇ? ………二人になれるとこ
[一度触ることが叶ってしまえば。 もっと人目を憚らず触れていたい、と思ってしまうくらいには、人というのは欲深らしい。
照れたような笑みに、悪戯っぽいものをふくませて。 顔を近づけ、涙の滲んだ彼の目元をぺろりと舐めた**]
(240) 2015/11/15(Sun) 07時半頃
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[少し前に、飲み物を物色しにやってきた姿を思い返す。>>171 どこか物足りないと思っていたが、なるほど。 あの黒の帽子が足りなかったのかと、合点がいった。
まあ、頭を叩く代わりに、頬を指でつついてやったから、それで満足したのだけど。]
仲が良いようで、なにより、かな。 ……そういや、あの二人も仲が良いよね。
[ふいに視線をやったのは、お互いにポットを持ちながら歩く、赤と黒の後ろ姿。 部屋も一緒、食事の席も隣。 今もこうして共に歩いているのだから、旗から見れば疑うべくもない。
実際今回以外でも、同好会内で二人でいる時は見受けられたから、親友ともなればあのくらいの距離だろうかと、ぼんやり思ってしまうくらいには。]
(241) 2015/11/15(Sun) 08時半頃
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あんなに近い距離は、まあ、無理だとしても。 もう少しくらいは……。
[思わず口をついて出た言葉と、視界に零れた星の涙。 図らずも願ってしまった形になってしまって 誰もきっと見てないだろうに、苦し紛れに珈琲に口をつける。
ああ、でも。 軌跡も綺麗に見えたから、今日は良く見えるだろう。 それはとても、僥倖に思えた。]**
(242) 2015/11/15(Sun) 08時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/15(Sun) 08時半頃
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/* メモ履歴に埋もれる前にサルベージ。
>>126 ALL ワイン・シャンパン・紅茶・珈琲、その他もろもろ 懐中電灯・毛布やら寝袋やら 必要そうなもの適当に運んでおいたので。 ご都合よろしいように使ってください。 荷物はまとめて置いてあるので、 きっと僕は傍にいないです。
(-75) 2015/11/15(Sun) 08時半頃
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[30代の自分は「もっと大人になっていると」思っていた。 支度をしながらヴェラと交わした会話(>>208)を思い返し、立ち上る薄い紅茶の香りで鼻孔を満たながら密かに頷く。大人とはどういうことだろうか。
――10代の頃「大人」は強く、傷つかず、常に正しいことをするものだと信じていた。幸い、まっとうな大人に囲まれ育ったおかげで。学生とも気さくに話し、自然に支えの手を伸ばせるように見えるヴェラに、ミロはなりたかった「大人」の姿を見ていた。彼の仕事も、素晴らしいものだと感心している。
自分はというと。ジェームスの機嫌が下降する様子(>>229)にさえ、平淡な表情の下で密かに焦りを感じる程、弱く。それでも笑ってくれる彼に、ああよかったと胸を撫で下ろして喜ぶ程、単純で愚かだ。]
少し、練習はしてきたのですが。 蒸らす時間の加減がわからないんです。 月末までには、もう少しうまくなります。
[月末――そろそろご決断をと催促の電話をしたのは今月頭。前向きには進んでいた商談を、先へ進めて欲しいという懇願であり、それが叶わないなら諦めると決まった覚悟の表明。開発にかけられる経費は一年分が限度だと半年前にも軽く伝えていた。]
(243) 2015/11/15(Sun) 09時半頃
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ええ、はい。見たくて。
好きなんです。 紅茶を淹れる時の、ジェームスさんの手が。 丁寧で、正確で。
[言えれば良いのに。 仕事の関係が途切れても、個人的な付き合いは続けたい、と。こうして同じ同好会に属せているなら、たとえば来年のしし座流星群も一緒に見に来ましょうと。そうできないのは、弱さが故。
期待したくない。 希望を持ちたくない。 その先にあるだろう、失望と絶望を恐れて。
ジェームスの手元を照らし、余計な口は挟まずにカップに紅茶が満ちるまでを見つめた。**]
(244) 2015/11/15(Sun) 09時半頃
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[いつもと状況が違うとはいえ、慣れている手順は間違えない。 省略せざるを得ない部分があるが、いつもと変わらず慣れた手つきで茶を淹れていく。]
へぇ、練習したのかよ。 言えばコツとか教えてやったのに。
[世界一美味い紅茶を淹れることができるジェームスにコツを聞けば、誰でも美味しい紅茶を淹れることができるのだから。
軽い口調でそう言ったが、月末という単語>>243にクレパスキュールのほうを見れないでいた。
月末が期限だということは分かっている。 商談も、彼とこうして会うことも。]
(245) 2015/11/15(Sun) 11時半頃
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[クレパスキュールの会社との取引で言えば、良い返事を返せるだろうというのが、社での決定だ。 月末の打ち合わせに合わせて用意されている書類にはそう記されている。 あとは互いに譲れないでいる部分がどこまで歩み寄れているのか確認するだけだ。
ここでそれを言わないのは、プライベートだからだ。 クレパスキュールがこうして気にかけてくれるのは、きっと早く返事が欲しいからだろう。 けれど、ジェームス自身にとっては、仕事など関係なく接点を持ちたかった場だ。 だから、頑なに仕事の話はしない。]
(246) 2015/11/15(Sun) 11時半頃
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[茶器に湯を注ぎ、蒸らす時間。 不意に再び聞いた単語>>244。 今度は勘違いなんかではなく、ジェームスに対して言われた言葉だ。 蒸らしの時間で良かった。そうでなければ手が止まってしまった。
手だけなのか。
そう聞かなかった自分を褒めたい。否、聞けなかったが正しい。 こうして何度も彼の言葉に動揺してしまうのが悔しくて。]
好きだからな。
[紅茶が。
そう返す。ジェームスとは違い、クレパスキュールの感情を動かすことのない言葉だろう。そう思うけれど。
紅茶を飲むのも淹れるのも好きなのは事実。 ただ、少しだけ。 ほんの少しだけ彼への気持ちが混ざったのもまた事実。**]
(247) 2015/11/15(Sun) 11時半頃
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― 金星がやって来る前 ―
ん? ……ん。どーいたしまして。
[キルロイに毛布を渡しながら。>>203 ヤニクに向けて何か言いかけていたような気がした。 いつも通り真面目で、少しだけ硬い態度にこちらはいつも通り。
いつもと少し違うのは、ヤニクにのみ告げた囁き。 だってまだ、恋の相談事をキルロイにしていなかったら。俺からばらしてしまうのは良くないだろうなんて。
そんな方向違いの親切心が、彼の裡に風を送り込んだなんて、知る由もなく。]
(248) 2015/11/15(Sun) 13時頃
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[そのヤニクから返された耳打ちに僅かに目を瞠る。>>207 なんだかまるで、この場で想い人との関係が変化したような言い方だったから。]
――…何、弱気なこと言ってんだよ。 押しの強さと諦めの悪さが お前の取り柄だろーが。 俺は……これから、かな。
[励ますように赤いフード越し、肩を叩いていればキルロイの姿がふっと遠くに行ってしまった。>>222飲み物を取りに行ったのかと、ヤニクの視線を追う。 蔭になって、誰といるのかよく見えなかったけれど。]
(249) 2015/11/15(Sun) 13時頃
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[――その眼差しが、常と違うものを湛えていることに。切なげに見つめる先にいた姿にと小さく声をあげる。これは、もしかして。]
ヤニク、お前……まさか。 あいつが、――キルロイのことが?
[小声で問いかける、反応の遅さがほとんど答えのようなものだった。>>226 なあんだ、そっか。と。星のきらめきのように淡く微笑む。]
……大丈夫だよ。 星も、俺も、お前を応援してる。 運命を切り拓けるかはヤニク次第だけど。
[いつだったか。好きになった相手が好みのタイプだと話していた。つまりその時好きになった人以外、代わりがないということだ。相手が男で、自分も良く知る者だということには少し驚いたけど。 これについては何も言うことはない。 だって俺もそうだから、とは今は言えずに。]
(250) 2015/11/15(Sun) 13時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/15(Sun) 13時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/11/15(Sun) 16時頃
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/* んん、さみゅは大丈夫かなあ。。 村建てさんと相談したほうが良いだろうか。。
(-76) 2015/11/15(Sun) 16時頃
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[この国へ来たのは、12年前。 その国は、父が話す言葉ばかりが周りに響いていた。
ある程度は聞き取れたけれど、思った言葉を別の言語に変える事は難しい。 言語の思考回路がうまく切り変わらず、何度も言葉を飲みこんだ。 伝えたい言葉も、たった一言、簡単な定型文に押し込んだ。 生まれる齟齬と、伝わらない真意が、感情の発露を阻害する。
その経験により、自分はうまく喋る事が出来なくなった。 今はもう、多くの単語を操れるのに、 押し黙る癖、周りの様子を窺う癖が、抜ける事はない、
悪癖。]
(251) 2015/11/15(Sun) 16時頃
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[生姜湯を飲みながら、星を見上げる。 ほろりと軌跡を残してまた一雫、星が流れていく。
12年前、見上げた空も綺麗だった。>>0:224 母と2人で静かな夜を歩き、街の外れで見た星は尾を引いて落ちる、流れ星。 緯度の違う遠い国で、その零れた星が見えたはずなんてないけれど。 離れているだけで、同じ場所にいるのだとわかった事が、幼い自分には大きかった。 ほんの少しだけ、勇気が出たのだ。
コートの上から、流れるように続く星の文様のキーホルダーに触れる。 先ほど借りた黒い手袋をしたまま。
離れた星の隙間を夜空の黒が埋める。 黒は、星を繋いで行く。
ピリッとした生姜湯で温まった体は、白い息を吐いた。 寒くなるはずなんてなかった。>>215 それに例え寒くても、欲しいものは、"それ"じゃない。]
(252) 2015/11/15(Sun) 16時頃
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[悪癖。 聞き耳を立てる、周りの様子を窺ってしまう。 話し声から、殆どの人が星を見始めたと、知らせる。 何を話しているかまで、わからない人も多いけれど。
ちらと、声のした先、地上に目をやれば、飲み仲間たちが。>>203>>207 残念ながら、内緒話まで聞こえるほど、地獄耳ではない。>>171 帽子がないとは思ったけれど。>>176
ヤニクとキルロイ、そしてヒューは別の場所へ。 別れて行くのを見ていた。
飲み仲間、決して仲は悪くない。 話しやすいのは、本当。 でも、思えば]
悩み相談、した事ないな……
[踏み込まない自分には、知らない事が多い。 それは、飲み仲間に限らず。]
(253) 2015/11/15(Sun) 16時頃
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[「またね」と。 掛けられた声に振り向いた顔が、嬉しそうだったから。>>232 社交辞令でないのなら良いと、星に願わずにいられない。
一緒に見れたのなら、そんな嬉しい事はない。**]
(254) 2015/11/15(Sun) 16時頃
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/* 全員の観測所に来た順を拾おうと思ったけど、 僕の空間把握能力の限界値を軽く超えて行ったので断念したら。 …………これ、自分が行方不明になってるよね。
俺、どこにいるんだろ。
(-77) 2015/11/15(Sun) 16時頃
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や、そりゃ、分かってんすけどね……?!
[>>239それでもつい反応して、軽く動揺した程度には、惚れ込んでいたのだなという自覚はある。]
……しょうがねぇだろ………。
[笑い声に、唇を小さく尖らせて、ごく小声で反論を零す。 時折吹く風が、彼の髪を揺らしている。 間近で見る深緑は、思っていたよりずっと明るい色だった。]
(255) 2015/11/15(Sun) 16時半頃
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[抱き合ったまま、星を見上げること暫し。 流星を見つけるたびに「あっ」とか「また流れた」とか、短く呟いていた。 そんな中、ふと、名前を呼ばれて>>239]
え、はい?
[今までと、どこか少し違う響きに、驚いたような恥ずかしいような気持ちで、軽くだけ身を離すようにしてライジの顔を見て]
………………。
[>>240至近なら、きっとまるわかりになってしまうのではというほどに、ブワッと顔が真っ赤に染まった。]
(256) 2015/11/15(Sun) 16時半頃
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────っ!?
[>>240二人きりなど、勿論、こちらも願うところ。 悪戯めいたものを含んだ照れ笑いに、赤い顔のままで頷こうとすれば、それより先に目元に温かな感触を覚え、一瞬飛び上がりそうになった。]
……ィ、ジ……さ……?
[提案だけでも心臓が危なかったのに、今度は、本当に止まるのではとすら思った。 幸い、鼓動はまだ、凄まじく煩く鳴っているけれど。 慌て気味に右を見て、左を見て、皆の様子を確認してみる。 もともと隅のほうではあるし、おそらく、それぞれ皆、観測に勤しんでいるだろうし……まぁうっかり誰かと目が合ってしまったら、誤魔化し笑いでもしておこう。]
あの……ハィ……… えーっと…………
[同意示すよう、小さく頷く。 それから、再びせわしなく、周囲の様子をうかがって]
(257) 2015/11/15(Sun) 16時半頃
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ぁ、の………っ……
[ほんの少しだけ、ごく軽くだけ。 唇を触れさせてもいいだろうかと、不自然なほどに目を強く瞑って、ライジに顔を近付けた。*]
(258) 2015/11/15(Sun) 16時半頃
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――束の間の内緒話――
あー……まあ、な。
[歯切れの悪い物言い。 諦めの悪さと、押しの強さ。 相手が普通の女の子ならば、きっといかんなく発揮されていただろうさ。 相手が応えてくれたとして……俺はそれだけで幸せだけれど。相手に負担を強いるかもしれないと思うと――いや、言い訳だな。ふられるのが、怖い。]
(259) 2015/11/15(Sun) 17時頃
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[そんな事を考えて居ると、思いっきり図星を刺された。>>250 一瞬目を瞬いて……顔に思い切り朱があがる。 こんな反応をしては、誤魔化そうにも誤魔化しきれない。
彼は誰かに言ったりする人じゃ無い。 応援してくれるとの言葉も本当だろう。 だから、赤い顔で小さくこくりと頷いた。]
あり……がと。 正直、頑張ってさ、それが相手の為になると思いきれ無くて。怖い……んだけど。 お前がそう言ってくれた事は、忘れないよ。
[そう言うと、ヒューに向かって屈託の無い笑みを浮かべた。]
(260) 2015/11/15(Sun) 17時頃
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─ 観測場所を離れて ─
あの、どこか……っていうなら……
[買い出しに出た帰り、コテージからそう離れていないところに、貯水池があったのを見かけた。 そこなら多分、夜空もよく見えるのではないだろうかと、人目を気にしつつも、ライジに提案してみよう。]
一応俺、寝袋と、双眼鏡も持ってきてんで。
[二人で使うにはきつすぎるが、敷物になるし、足も包める。 それに何より、ライジが傍にいるのならば、寒いなんてことはありえない**]
(261) 2015/11/15(Sun) 17時頃
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― 回想:男の話 ―
[遠くもない昔、少なくとも彼と出会うそのもっと前。児童館で仕事を始めてもう数年経った頃の、男の話。もう別れてしまったけれど彼女もいて、それなりに充実した日々を送っていたあの頃。
児童館の勤務時間というものは、中々に不規則だったりする。お迎えの時間は決まっているのだけれど、親御さんの仕事の都合で延長を申し出る家庭も少なくはない。 うちはそれを割と緩めに容認していた。それがそこの所長の意向であったし、男もそれには賛成だった。親のいない家でひとりぼっちなんて、可愛そうだと思うし、少しでも傍に居てあげられたらと。そう思うから。]
(262) 2015/11/15(Sun) 17時頃
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[そうやって延長を申し出てくる家庭の中でも、特に遅い時間まで延長する家庭があった。 母親は見たことがない。いつもいつも父親が迎えに来ている。
書類上は3人家族だが、実態はどうだかわからない。 しかしそれを聞くことはしない。それぞれ難しい事情を抱えているだろうし、男の仕事は子どもを安全に預かって、慈しんでやることだから。]
『――――――――っおそく、なりました!』
[そういって迎えにくる父親のもとに、小学校低学年の娘が駆け寄る。男はそのあとをゆるりとついていき、毎度笑ってこういうのだ。]
いえ…お仕事、お疲れ様です。 娘さん、今日も良い子にしていましたよ!
(263) 2015/11/15(Sun) 17時頃
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― 回想:男の話A ―
『先生、すみません。今日も遅くなりそうで…』
[例の父親からこういった電話をもらうことは少なくない。急な申し出、今日は職員が少なくてどうしたものかと思うけれど、元気に笑う彼の娘を見れば仕方ないかと息を吐き出して。]
んー、平気ですよ! ただ…今日は職員が少なくてですねぇ。 俺と2人になってしまうんですよ。
[それでも大丈夫ですか?と伺う。
色々な犯罪が横行する社会。敏感な親御さんからしたら、たとえ職員だとしても大切な娘息子が男と2人でいることは不安なことだろう。 実際に親御さんからそう言われてしまったし。 出来る限り、子どもたちに合わせて職員を決めているけれど…こういった急な申し出には対応しきれないのが現状。
これは女性職員に頭を下げに行かなければなぁと思っていれば、予想外な一言が。]
(264) 2015/11/15(Sun) 17時頃
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『―――――いえ、大丈夫ですよ。娘も先生のことを気に入っているようですし、私も信頼しておりますので。…むしろ、毎度のことで申し訳ないです。』
[電話越しに聞こえる声は、嘘をついているようには感じられず。嘘をつくメリットもないだろうから、男はそれにありがとうございますと笑って、]
では、娘さんと2人でお待ちしておりますね! お仕事、無理なさらず。
[かちゃんと、受話器を置いた。]**
(265) 2015/11/15(Sun) 17時頃
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― 回想:食後のコテージ ―
――――――――ッ!!
[気がつけばコテージのベッド。男はじんわりと額に汗をかいており、呼吸は上がっていた。
彼のことを考えながらベッドにうずくまっていたら知らぬ間にうたた寝をしていたらしい。時計の針はさほど動いていない。10分くらいか。]
………もう、終わったことだ、
[口に出して男は自分に言い聞かせる。ここ最近は夢にも見なかったのに。なぜ今日、今、見てしまったのか。くしゃりと顔を歪める。
あれはもう終わったのだ。 男は決して悪くなかった。 父親だって、
今でも脳裏に焼き付いている血走った父親の瞳。荒い呼吸はすぐそばで。夜遅く、眠りにつく彼の娘の傍らで。男は彼に。]
(-78) 2015/11/15(Sun) 17時半頃
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『前々から、気になっていたんです。』 『先生の言葉が嬉しくて。』 『彼女、いますよね。』 『なんでですか?私がいるのに。私のほうが先生を可愛がってあげられるのに。』 『別れてください。その代わり私が先生を大事にしますから。』
『先生が誰かのモノになるなんて考えたくない。』 『気が狂いそうなんですよ、
せ ん せ い』
(-79) 2015/11/15(Sun) 17時半頃
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…さみぃ。
[首元を隠すようにしっかりとムートンマフラーを巻きつけて。
あの時は何を言われているのかまったくわからなくて泣きそうだったけれど。今ならあの父親の気持ちが少し、ほんの少しわかるかもしれない。
可愛いあの子が、誰かと幸せになることを願えない。 可愛いあの子を、自分が一等可愛がってあげたい。
それがいいことだとは思わない。ただの自分勝手、自己満足。お門違いの独占欲。 最初は他の歳下の子達に感じるのと同じ、ただ可愛い優しくしたい面倒をみたいというだけの感情だったのに。 それにいつからか独占欲が滲み出てくるようになった。きっかけはきっと、彼に距離を置かれていることに気がついてから。]
(-80) 2015/11/15(Sun) 17時半頃
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あー… なにやってんだか…。
[だからこの気持ちは恋ではないし、成就などさせてはいけないのだ。
可愛い彼を不幸になどしたくないから。]
(-81) 2015/11/15(Sun) 17時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/11/15(Sun) 17時半頃
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/* お疲れ様です。
少しご相談なのですが、相方のサミュエルの体調不良が続いております。 Wikiに『墓落ち前には必ず成就』とあるのですが、少し厳しそうな現状です。善処したいとは思っておりますが、村建てさんの判断をお聞かせ願えますか?
御手数ですが、お返事いただければ幸いです。
(-82) 2015/11/15(Sun) 17時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/11/15(Sun) 17時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/11/15(Sun) 17時半頃
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/* そうだよね。 ヴェラこのままだと告白すら出来ない可能性あるよね。 というかサミュエルが凸落ちする可能性すらあるよねえ…。 相方としては不安だよなあ。連絡貰ってるのかなあ。
ライジとヘクターに関しては不安要素がないから、そちらを襲撃に持って行って、ヴェラは処刑処理あたりが安全なのかな。 その辺りは北狼さんがうまく調整してくれるとは思うけれど。
……うーん。うーん。
(-83) 2015/11/15(Sun) 17時半頃
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/* ごめんなさい、お返事遅くなりました。 まずは相方さん、どうぞお大事にです。
そうですね、体調不良が続いているのであれば、バファリン的な意味でも、墓下に行った方が安心かと思いますし、ヴェラさんさえ問題なければ、告白については墓下に持ち越しになっても良いことにしようと思います。
(-84) 2015/11/15(Sun) 18時半頃
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[口に含んだ珈琲のせいか。 それとも、普段より大胆に行動したせいか。 先程まで感じていた冷たさが、嘘のように身体が暖かくて、少しばかり風に当たりたい気分になってきた。
見回した範囲では、皆何かしら手にもっているようなので 自分も観測に参加しようかと思った時、遠くに見えた人の姿に、はたりと首を傾げる。>>225
周りに人のいない、木の下。 辺りが良く見回せる位置、それを好む人物。 それは一人であったか、二人であったか。 遠目からでは確証は得られないが、いるであろう人物には心あたりがあった。
ならば一つ声をかけて ついでにその人物のコミュ力も借りよう。 そうすればきっと、もっと気兼ねなく彼へ話しかけられる気がするから。]
(266) 2015/11/15(Sun) 18時半頃
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やあやあ、手酌だなんて寂しいじゃないか。 俺にもひとつ、注がせてくれないかな?
[さて、そこに居たのは一人か、二人か。 想像していた通りの人物の姿を見かければ、片手を上げて声をかける。 側にサミュエルがいたならば、同様に声をかけただろう。
お邪魔だったかな?なんて悪びれもなく側へ屈めば ぱちぱちと弾けるグラスの中身に、ニタリと笑みをひとつ。
コートのポケットから引っ掴んだのは、いくつかの飴。 道中の車内で振る舞った飴の一部。 普段は人に選ばせるのだが、ヴェラにだけは選ばせずに、ころりと一つ手渡した。]
(267) 2015/11/15(Sun) 18時半頃
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[色は白色。 一見すればミルクの飴にも見えなくないが、そうじゃない。
口に入れればわかるそれは 飴の中では、決して甘くはない薄荷。
発泡酒と合わせると ぬるい酒でも飲み口がひんやり冷えるという。 この寒空の下では、少しばかり過ぎた悪戯。
興じて乗ってくれるかどうかは、ヴェラ次第だが。]*
(268) 2015/11/15(Sun) 18時半頃
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[ヴェラから離れ、彼の元へ向かう途中 ひとつ、またひとつと、軌跡を描いて零れる星。 涙のようにも見えるそれは、今日は嬉し涙かと思える。
本当に、綺麗に見えてよかった。 特別な夜に、特別な彼と、この空を見れるのだから。
宵闇と、静寂。 周囲の話し声は、やや遠く。 踏みしめた地面の音が、やけに大きく聞こえる。 一歩、一歩と近づいていく度に、胸の鼓動さえ漏れ聞こえるのではないかと。
あと、十歩もしない距離。 闇に溶けてしまいそうな、黒。 夜に抱かれ、自分の手には届かない。
―――そう、思えてしまえば、足は止まる。]
(269) 2015/11/15(Sun) 18時半頃
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[あと、十歩もしない距離。 踏み出して、縮めてしまえば、そこに彼はいるのに。]
……やあ。 お邪魔しても、いいかな?
(―――側に、いてもいいかい?)
[小さく片手を上げる。
近付くより前に、尋ねてしまうのは。
男の臆病さが、卑怯さが その一歩を踏み出させないように、してしまうから。]**
(270) 2015/11/15(Sun) 18時半頃
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/* もし、ヴェラさんサミュエルさんが、まだ地上でやりたいことがあるようでしたら、襲撃パスも考えます。
いずれにせよ、更新までに、村建より皆さんへお伝えする予定です。 できる限り、おふたりの意向に沿うようしたいと思います。 このあとは少なくとも30分肉だけ一度は覗きますね。
(-85) 2015/11/15(Sun) 18時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/15(Sun) 18時半頃
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/* お返事ありがとうございます。
そうですね。。現状一発言もできていないようですので、皆様に影響しないよう、バファリン的な対応が良いのではと思っております。 当方はサミュエル待ちの状況にありますので、告白と成就の墓下持ち越しが許していただけるのならば特に問題はありません。寛大な対応、ありがとうございます。
こちらからもサミュエルにコンタクトをとってみるようにいたします。お手数おかけしますが、よろしくお願いします。
(-86) 2015/11/15(Sun) 19時頃
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/* 了解しました。 ではこのまま、▼ヴェラさんで進めますね。
せっかくの恋愛ペア村ですし、外部連絡でも構いませんので、安否確認できるようお祈りしています。
(-87) 2015/11/15(Sun) 19時頃
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企業秘密なのかと。 次にお会いした時、僕が上達していなかったら、 どうかご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
[少なくとも、次の機会はある。
Crépuscule SARLはイングラム社との商談成功率を、五分五分と見ている。細部に宿る女神を信じるクレパスキュールのロマン主義と、間違いなく利潤を上げられる商品を流通させるイングラムのノウハウが、うまく噛みあう点が見つかる可能性も、五分五分。賽は投げ、イングラムの決定を待っている段階。ミロ個人が、担当者・ジェームスを接待して気を引いておく意味は、十二分にある状況。
だが、ご機嫌取りのつもりはない。 堅苦しい言葉選びにもどこか寛いだ響きがある。]
(271) 2015/11/15(Sun) 20時頃
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――アーリーモーニングティーの習慣は、 今でも生きていますか?
[好ましい相手の声がつくる「好き」の響きは、対象が何であれ、特別なものに思える。良くも悪くも。今は良いほうの意味で、特別だ。まさか好意の先に自分が居るのかもしれないなんて大それた期待は、しない。そんなわけはないし、しないのが当然だし。するべきじゃない。出来ない。
疼く心にしつこく釘をさして。 話題の中心にある紅茶についての質問をひとつ。 朝、ベッドまでお茶を運ぶ必要があるなら、そうしようと思う。「まずい」紅茶しか出せないが、無いより良いと思ってくれるなら尽くそう。
見返りは期待しない、好意の行為を注ぎたい。 臆病な片恋は、今は、それだけで満たされる。
この旅の間だけ。この旅が終わるまで。 喜ばしくも恐ろしい、最後に一度だけの好機。
――そんな考えはひた隠し、息をついて微笑んだ。]
(272) 2015/11/15(Sun) 20時頃
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/* あれ、サミュエルまだ来てないのか…これは心配だし残り時間で告白も成就も厳しいんじゃないかな。 ヴェラも大丈夫かな。エアもふしとこう。
(-88) 2015/11/15(Sun) 21時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/15(Sun) 21時頃
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[チョコレートと共に ジャニスから貰った礼>>168には 身に覚えがなくてつい目を丸くする。
少し年上の社会人らしい彼との接点は 同好会くらいだから きっと同好会内のことなんだろうけど、 否定するのも何だか可笑しい気もして。]
――…俺の方こそ、 ありがとうございます。 楽しい夜になるといいですね。
[掛けられた言葉で、少し気は紛れたから。 そんな理由は告げないまま、 長くは引き止めず別れて。]
(273) 2015/11/15(Sun) 21時頃
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/* 皆がメモでおめでとう言ってくれんのはずかしいなこれwwwww しかしサミュエルは大丈夫かにゃー
(-90) 2015/11/15(Sun) 21時頃
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/* ヒューのそこはかとない村建て臭。 本人の性格かもだけどな。
(-91) 2015/11/15(Sun) 21時頃
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/* そして俺の相方は本当に可愛い ほんとうかわいい
すげーやりたいようにやってるせいかこのライジ動かしててめっちゃたのしいんだけど、自分だけがたのしんでる状態になってないといいなほんと…!www
(-92) 2015/11/15(Sun) 21時頃
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秘密も何も、どんなに真似しても俺より美味いのを淹れられるやつはいないからな。 ま、次会うときには期待しておくわ。
[告げる言葉は、自信に満ち溢れている。
次に会うときも、また淹れてくれるというのだろうか。 味は、やはりジェームス自身で淹れたほうが美味いと分かっている。それでも、彼が淹れてくれるというのはまた別だ。]
アーリーモーニングティー? 生憎と運んでくれるやつなんていないからな。 それとも、あんたがして欲しいのか?
[朝、美味い紅茶で目覚める。 紅茶の香りに包まれる至福時間は、暫く味わっていない。
朝の紅茶は常に用意される側でいた。稀に、大切な相手が望む場合になら、淹れることがあった程度だ。大切な相手にしか、淹れない特別だった。
――彼が望むのなら淹れることも良いかもしれない。 こんな機会はもうないのかもしれないのだから。]
(274) 2015/11/15(Sun) 21時半頃
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[息を吐く音に目を上げると、微笑む顔がそこにあった>>272。 近い位置にあるその顔に一瞬だけ目を奪われ、慌てて視線を剥がす。
人の気も知らないで、と、自分勝手な思いに舌打ちをして。 いささか乱暴にポットの中をかき混ぜてからカップへと注いた。
二つのカップに、均等になるように注いで。 最後の一滴は、いつものように彼のカップへ。]
(275) 2015/11/15(Sun) 21時半頃
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/* この国の言葉に不自由さはない。 幼少期の癖が抜け切らないだけ。
バイリンガルかと言われると、微妙じゃないかな。 たぶん喋れはするけど。 そんな>>251でした。 ログ読もう。
(-93) 2015/11/15(Sun) 21時半頃
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[もし、キルロイが寛いだ表情を浮かべた先に立っているのが誰か気づいていたらひどい勘違いをしたかもしれない。
それくらい、ヤニクの表情には解りやすい慕情が浮かんでいた。――まるで、鏡を見ているような気分で。]
あー…それは、確かに。 今の関係が悪くなければ、尚更。 壊したくないって、思ったりもするよな。
[相手の為になるかどうか。>>260 男同士ということを考えれば簡単に踏み出せるわけがなく。これまで培ってきたものを全て失うかもしれないと想像すれば怖くて、一歩が踏み出せない。>>259
身に覚えがありすぎる葛藤に、自嘲の笑みを浮かべ。]
(276) 2015/11/15(Sun) 21時半頃
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でも、恋なんてさ。 もともと身勝手なモンじゃねーの?
アイツがどう受け止めるかってのは正直、 保証なんてできないけどさ。
ヤニクは、……もう、 友達じゃ満足できないんだろ? 流星群のジンクスに縋っても、 叶えたいんだろ。
[――キャンパスで、学生アパートで。同好会で。 気のおけない、近すぎる距離は時に毒で、残酷だということ。 膨れ過ぎたこころはいつか弾けてしまうこと。 それも、よく知っているから。]
(277) 2015/11/15(Sun) 21時半頃
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[もらったばかりの チョコレートを口に含む。 アルコールの苦味と豊かな香り、 甘めのチョコレートが合わさって すっと舌と胸に溶けた。
酒は、好きになった。 触れたい時とか 馬鹿みたいな事をしたいときとか 都合の良い理由になってくれるから。
いつだっけ。 一人で酒を飲みながらベランダにいて 調度アイツが帰ってくるから 「おかえり」って、他の目も気にしないで言ったっけ。
星を見ようと思って ベランダに行ったつもりだったのに 気付いたらアイツの帰りを待って ずっと下ばっかり見てた。]
(278) 2015/11/15(Sun) 21時半頃
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[自分はもう、星に願うことすら畏れ多いと思うからこそ、その分彼に力を貸してほしい。流れる星が、背中を押してあいつの腕の中に飛び込めばいいのにと心から願いを込めて、赤いフードの頭上にぼす、と拳を落とし。]
――…実は、さ。 俺も同じように好きな奴が、いんの。 この中に。……内緒な?
[拳を頭上に置いたまま、耳元に顔を近づけ囁く。 それがキルロイからどう見えるかなんて考えもしなかったし、動揺するならむしろいい傾向じゃないか、なんて。]
がんばれよ。いい報告、聞けるの待ってる。
["ふられたらマムさんの胸で泣こう。"なんて縁起でもない冗談は裡に留め。じゃあ、後でと流れる星の前に、掌で背中を押そう。]*
(279) 2015/11/15(Sun) 21時半頃
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[赤い顔で押し黙る。]
……んだよ。そうだよ。友達じゃ満足出来ねーよ。 流星群にだって、何にだって頼って、手に入れたいよ。 俺のもんにしてーよ。
ずっと、もうずっと、初めて会った時から……
[赤い顔で睨み付けると、低い声で話かける。]
そう言うお前はどうなんだよ。
(280) 2015/11/15(Sun) 22時頃
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[すると耳元に顔が近付けられ、話しを聞いて毒気が抜かれた。]
あのなー……
[耳元に囁き返す。]
そりゃ、誰にも言わねーけど、さ? 俺にそんだけ発破掛けたんだから、お前も頑張れ。
[背中を押す手に、そっと拳を合わせて、立ち上がる。 じゃあな、と、手を振った。]
(281) 2015/11/15(Sun) 22時頃
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[地面に座り込み、毛布に包まれる。
黒目は、夜空を映して一層黒く染まっていた。 残り僅かな生姜湯を飲んで一息つくと、足音が近づいてくる。>>269 ゆっくりとした歩みは星を見ているせいだろうか。 誰だろうと振り向けば、待ち人。]
はい、構いませんよ。
(―――もちろん、待っていたんですから)
[店で商品を渡す時よりも、離れたその距離。>>270 立っている彼と、座っている自分の高低差。 普段よりも見上げて、頷く。
近付かないのは、足を毛布で包んでいるからだ、
そんな言い訳。]
(282) 2015/11/15(Sun) 22時頃
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[どこまで近づいていいのだろう。 どこまで許されているだろう。
彼が勧める商品を、好んで買うだけの、自分。 星に惹かれて、店で見た笑顔に惹かれて。 どうすれば、彼と話す時間が増えるだろう。 そればかり考えて。
買う理由の重きが、逆転してしまった、浅ましさ。 他の客と何が違うだろう。
考えると心にすっと冷たいものが指す。 借りた手袋の中は、こんなに暖かいのに。*]
(283) 2015/11/15(Sun) 22時頃
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[小声で反論が返って来れば、 ちょっと拗ねたような声にくっくっと笑いながら。>>255
そうして、抱き合った体勢のまま2人して星を見上げて、あの星はどうだはこっちに見えただと言いあっていたか。
それも暫くした後に顔を近づけ誘いをかければ、 傍目にも分かるくらいにたちまち彼の顔が真っ赤に染まる。>>256
ついでに滲んだ雫を舐め取れば、腕を回した彼の背がびくっと跳ねたような気さえして。]
(284) 2015/11/15(Sun) 22時頃
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ふ。 そこまで緊張すんなよ。 あんたのそういうとこも好きだけど、
[とは言いつつ自分だって別に言う程余裕があるわけじゃなく、心臓は相変わらずばくばくしっぱなしなのだけれど。
彼が酷く動揺している分、 それを誤魔化せるのはむしろ有難かったりする。 が、それは心のうちに留めたままで。
軽い口調で茶化した後にふと視線を外して、照れ臭そうに眉を寄せ、ぽつりと続けた]
その、なんだ。
…………恋人……に、なるんだろう、今から。
[口にしてみたはいいがやっぱり何か照れる。 誤魔化すようにごほ、と軽く咳払いをして改めて彼を見た]
(285) 2015/11/15(Sun) 22時頃
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[幸い、辺りは暗いし。皆少し離れたところに居るようだし、ちょっと別行動を取った所で精々先に部屋に戻ったのかなと思うくらいで、そこまで不審にも思われまい、と思う。多分。
きょろきょろと周囲を伺う様な仕草に どうなんだと肩を竦めて促せば 小さく頷くのが見えて満足そうに笑んだ。]
よし、決まりな。
…―――あ?
[そうと決まれば善は急げだ。 回していた腕を緩く解き、行こうと促せばまだ彼が様子を伺っているのが見え、不思議そうに眉を寄せて。]
(286) 2015/11/15(Sun) 22時頃
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[片手に握っていたレモネードはあっという間に温くなり。 そのまま一気に飲み干す。甘酸っぱさが口の中に広がった。]
そーいや。 マクレガーさんもアムルさんもだいぶ変だよな。
[まだ明るい時間。むっつり、と揶揄した後。>>15 いつもより鈍かった反応に首を傾げ、何やら悩まし気に独り言を洩らし首を振る背中は、ちょっと声がかけ辛かった。 突っ込めばどんな反撃が待っているか解らないという意味で。
飲み物を貰いに行った際、突かれた頬を擦る。 どうも今回いつもよりスキンシップが激しい気がする。 ヴェラが、児童館のこどもを扱うように可愛がってくれるのも常のことだが。]
(287) 2015/11/15(Sun) 22時頃
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……へ、
[強く目を瞑る顔を目の当たりにして、小さく抜けた声が出てしまった。流石に今この場で、この状況で、意図が読めない程鈍感でもない。
どくんと一際大きく鳴る鼓動と共に たちまちかーーっと赤くなった間抜け面を ぎゅっと目を閉じた彼には多分見られていまい。
不慮の行動にちょっと動揺して固まった後、 やがて静かに目を閉じて、近づく顔に自身のそれを寄せた]
――――ん、
[触れるのはごく軽く、まるで子供の戯れのようなキスだ。 別に初めてするわけでもあるまいに、何だか異様に甘ったるく感じて、思考がぐらりと揺れた。
ああくそう、本当にしんだらきっと、というか絶対にあんたのせいだ。内心でそんな悪態をつきつつ*]
(288) 2015/11/15(Sun) 22時頃
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[カップの湯気が夜風に揺れて、 空に昇る。
つられて上げる視線。 視界に滑り込んだ後姿。>>267 進む先には木と、その幹に凭れかかる人影。 良く見えないけれど、 少なくとも一人は見えた>>225。
昔よりも背も伸びて力も付いたけど 他の大人は自分よりも もっと余裕があるように見えて。 いつもは尊敬出来るものなんだけれど 今だけは其れをとても嫉ましく思ってしまう。
はぁ、と零した溜め息が 白く濁って、落ちて、胸で淀む。]
(289) 2015/11/15(Sun) 22時頃
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――回想:帰り道――
[あれは何時だっけ、空気の澄んだ、夜だった。 大学の図書館でレポートを仕上げて、気が付けば辺りは真っ暗で。 ここ数日ずっと図書館の閉館まで粘ってたから、疲れも溜まってた。 そんな時の、俺の一日の〆は、2階の窓に明かりが灯っているのを見る事だった。
そこに彼が居る……
そう思うだけで、温かい気持ちになれて、ふっと肩の力が抜けて、明日も頑張ろうって気になるんだ。]
(290) 2015/11/15(Sun) 22時頃
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[ある日……
やっぱり閉館まで勉強した帰り道。 何時ものように彼の部屋を見詰めてアパルトメントの門を潜ったら、ベランダに彼の姿があって。 あろう事か、目があった。
「おかえり」なんて、声をかけてくれるから。 心臓が飛び跳ねて煩かったけど、「ただいま」って声をかけた。
夜の静かな空気の中で、不自然なくらい声は大きく響いたかもしれないけれど。 俺はそれどころじゃなかった。 他愛のない会話を二つ三つ交わして……
その日はベッドに横になると、枕を抱きしめて幸せを噛みしめたっけ。 浅ましい俺は、それからも彼の窓を見上げ続けたけど……あれ以来、また声をかけてくれないかなって、心の何処かで期待しながらアパルトメントの門を潜ってる。 勿論、バイトで忙しい彼が、何時もそこに居る訳じゃないんだけれど。 それでも、彼の部屋の窓を見る習慣は、抜けなかった。]
(291) 2015/11/15(Sun) 22時頃
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風邪? 引くわけないじゃん。 俺ばかだもん。
「毛布の矛先をサミュエルに変えながら、不自然なほど此方に向けられるヴェラの視線と気遣いに応えたのを思い出す。
ジャニスと一応普通に会話を交わせたことで軽くなった頭は、漸く周りのことを考える余裕ができていた。 例えば、ススムとイアンが共に並んでいるのを見かけるがいつ仲良くなったんだろうとか。 サミュエルとヴェラも、ちょくちょく二人でいる割りにどうにもお互いよそよそしいな、とか。]
――…まあ、いっかあ。
[何故、なんて理由は本人に訊かない限り解らない。 こんな所でジェームスが茶葉から紅茶を淹れているのが、ミロが照らすライト越しに見えれば本格的だなあと感心はするけれど。先ほど頑なに視線が合って居なかった二人。仕事の話をしているのかもと、あえて近づくことはなく。]
(292) 2015/11/15(Sun) 22時頃
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――現在:天体観測所にて――
溜息吐くと、幸せが逃げるぞー。
[カップを見詰めて溜息をついて居る彼>>289の頭をくしゃりと撫でる。 ヒューに背を押された事もあったが、この数年で培った面の皮で、この程度の触れ合いは表情を変えずに出来るようになってる。 ――最も、そう思ってるのは自分だけかもしれない。事実ヒューにはバレた事だし。他のヤツにするより甘くなってる自覚はある。]
どうした?溜息なんか吐いて。
[純粋に彼が心配で、ん?っと顔を覗き込んだ。]
(293) 2015/11/15(Sun) 22時頃
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[彼の隣で口をつける、暖かいホットドリンク。 ご注文は?なんて茶化すイアン>>233に]
ココア、持参してるんです。 流星の下で飲みたいなぁって思ってまして。
[スティック状のそれを笑顔でポケットから取り出し、振ってみせたもの。 飲む相手の事を思いながら、ポットのお湯で飲み物を淹れる彼は、やはり物を提供する側がよく似合う。 そんな風に思いながら、お湯を頂きますね、と 持参したココアにお湯を淹れたのだった。
イアンもまた、星に願う物があるのだろうか そんな事をちらりと過ぎらせながら。*]
(294) 2015/11/15(Sun) 22時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/11/15(Sun) 22時頃
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[暗闇の中、夜盲症、とまではいかないがそれほど視力は良くない。微かに香るカカオの香りとすれ違いに、ニット帽が無自覚にマーキングを示し、いとしい人を寒さから守っていることも今は知らぬまま。>>237 少しでも良い観測ポイントをと敷地を歩いていく。 発破をかけて、かけられた拳がほこほこと温い。>>281]
……それを、そのまま言えばいいんじゃね?
[まるで告白の予行練習のようなヤニクの台詞。>>280 そういうお前は?の問いに好きな相手がいることは言えても、さすがに名前までは口にできなかったが。
きっと、早晩知られることだろう。 自分もたいがい、解かりやすい自覚はある。]
(295) 2015/11/15(Sun) 22時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/15(Sun) 22時半頃
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―→貯水池方面へ―
[行きたい場所に特に指定は無い―――人気が無くて彼とのんびりできる所ならどこでも――なので、ヘクターの提案に任せる。双眼鏡と寝袋を持って来てるのだと聞けば、感心したように目を瞬かせた]
へえー、準備いいな。
[生憎自分は何も持っていないので助かる。 暖を取れそうなら大人しく甘えることにして。 後を着いて道を歩き、ひっそりと観測所を離れようか**]
(296) 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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/* みんながコイバナしてるのが微笑ましくてふふってなるね。ふふ。
(-94) 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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(……簡単に言えたら、苦労はしねーんだよ。)
[心の中で、苦虫を噛み潰して。 去り際ヒューに手を挙げる。>>295 自分の事は棚に上げて、お前が頑張れ、と、心の声でエールを送った。
目の前に迫る黒髪は、誰よりも大事な、大切な、宝物。]
(297) 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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[ゴールデンドロップが、ライトの光を受けて輝く。 夜空で輝く星の連なりにも負けず、美しく。
黄金の一滴がみせた輝きを閉じ込めたくて、手元のライトを切ってしまう。紅茶の香り漂う暗がりに二人して沈み、長い瞬きで、目蓋裏に焼き付いた光を愛する。ライトの名残で明滅する視野にあっても、欲した光の記憶は鮮明だ。
再び開く目は、やっと星を見た。]
僕が。あなたに。 淹れて、お持ちします。 味の保証はしかねますが……良ければ。
[ジェームスの国では、夫婦の朝の習慣だと聞いたことがある。もともとはメイドが主人に運ぶ朝の紅茶を指した習慣だったとも聞く。後者の意味で捉えられれば、きっと、そんなに、欲深い申し出だとは思われまい。
――彼が許してくれるなら。 こんな機会はもうないのかもしれないのだから。]
(298) 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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[カップ一杯分の紅茶は、すぐに無くなってしまう。 温かさに甘えるようにゆっくり飲んでいたのに。
一杯ずつの紅茶を飲み切るまではその場で並んで座り、ミロは夜空を見上げていた。流星群の放射点を見つめ、最初に見つけた流星に「あ」と短い声を上げた。ジェームスの顔へ視線を落とさなかったのは、流星を一緒に見ているのだと堅く信じたかったからかもしれない。
――願いは、
ふたつめ、みっつめ、星は流れて降り注ぐ。 本当の願い事は……やはり胸の内でも明白には出来ない。 願ってしまったら、期待してしまうもの。]
……毛布は差し上げます。 どうか、楽しんで。
[それなら願い事は、これひとつきり。どうか。
空のカップをその場に残し、ミロは立ち上がる。 ジェームスの肩にかけた毛布に手を掛け、首筋を冷やさないようにと改めてその身を包み直してやってから。気づかう仕草ついでに彼の首をなぞったミロの不埒な指先は、紅茶のおかげできっと温かい。*]
(299) 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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――…ぅわ!? て、熱ッッ!
[自分のことに思考を割いていたから 気付いたら傍に居たお前>>293に気付かなくて。 驚いて振り返った拍子に揺れた黒い水面が 小さく跳ねて指にかかる。
少しは冷めていたけれど元々熱々のお湯が 冷え切った肌に触れたらやけに熱くて。 酷くはならないけど、赤くはなるくらい。]
驚かすなよなぁ…、……何でもねぇよ。
[自分本位な欲も、ガキ臭い懊悩も、 お前に言える訳がない。
指の黒い雫を払って、眉下げる。 毛布が汚れなかったくらいが救いか。]
(300) 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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/* ねえなんでここでちゅーとかしちゃだめなの!!?? ここはちゅーする場面だよ!!??
みたいなことを思いながら、 毛布かけなおすだけに留めるもどかしさな。 片思い、最高。
(-95) 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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おいおい。大丈夫か?
[心配そうに聞くだけだけど……
――その指を取って、かかった液体ごと口に含んで、舐めとりたい。
なーんて、妄想は何時もの事です。 笑顔の裏は一皮むけば欲望だらけ。]
何でも無くは、ないだろ? 何飲んでるの?
あ、色々ある。 チョコもあるんだ。あ、チョコミントだ。む、ラムレーズンもある。 ……悩めるラインナップだな……
[最近友人を挟まれるようになった距離。 此処ではその距離が少し縮まった気がして、俺は浮かれてた。]
(301) 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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/* 「ヒュー」って打とうとしてうっかり「ヒー」って打ってたり「ニュー」って打ったりするんだけど、 なんでこんなに短い名前を間違えまくるのか。
「ヒーがいた」なんて打ってたら、ただのルー語じゃんってしばらくツボったと言う謎の報告でした。
(-96) 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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[先ほどの「良かった」>>216と言う言葉は、 単に過去の心残り>>238が消えた、と。
きっとそう言う意味なのだろうけれど、 もしかしたら以前のように過ごすこの時間を 彼が大切に思ってくれているのではないか、なんて 淡い期待を――妄想を抱くくらいは許されるだろうか。
この合宿が終われば、もう会う事も叶わないだろうから。 わずかでも良い思い出を焼きつけておきたい。
それが例え幻想だとしても。
もう気持ちの整理がついた、と自分を誤魔化す事が出来ないなら、 現実の彼以外に抱いて眠る何かが必要だ。]
(302) 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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――っ、……うん。 いや、俺は野菜盛っただけやし。 味はドレッシング作った道の手柄やな。
[星を仰ぎ見る石動の横顔を、盗み見つつ感慨に耽ていたから、 かけられた言葉に慌てて視線を逸らす。
その内容に、本当に彼はエスパーではないかと思った。 先ほど自分が心の中で欲した言葉。
体温の上がった顔を隠そうと、見るべき星空とは真逆の方向 膝に顔を埋めるように俯いた。
この暗さでは顔が赤いのなんて気付かれるはずもないのに。]
(303) 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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サラダ以外も料理出来るようになったんやで? 雪一ほどまともなモンは作れんけど……。
[あの頃から少し成長したのだと。 少しマシな人間になったのだと、そう言いたくて。
そんな自分の変化を、彼がどう感じるかまでは考えないまま。 新たな変化を告げる姿は、まるで――
誰かのために変わろうと、尽くそうとしているように見えたかも知れない。]
(304) 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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― 石動に、チョコを贈る ―
[食事の片付け、席を立った時には既に石動が始めていて 負けた、という少しの悔しさを込めて「ありがとう」と口にした。 彼が手にしたビターチョコを見て、特に想像していたわけでもないのに、何故かそれを取るのがわかっていたような、不思議な気持ちになった]
これ ……よかったら
[南方がその場にいたのなら、そのまま。 離れたままなら、誰へとは言わずに、とびっきり甘いものを一つ、差し出した。 甘い理由はバスの窓から見た、煙草を吸う姿を思い出してのこと。苦いものと甘いもの。嫌う人もいるけれど、大丈夫なような気がする。 そんな、不思議な思い込み二つ目]
うん、本当に 綺麗
[言葉を返して、また次の誰かの元へ]
(305) 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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/* ヒューはお相手ありがとうございました。
色々引き出してくれて、ヤキモチポイントも作ってくれて美味しいです!! ヒューの恋もうまく行きますように!
(-97) 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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/* 立ち去るポイントじゃ無かった?って心配したんですが。 メモを見る限り、ここで立ち去るであってたっぽいんで、良かったです。ほっ。
ジャニスさんのチョコは勝手に貰いますね。 ジャニスさんは、ヒューと喋って欲しいからw
(-98) 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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― ヴェラへ、チョコを贈る ―
好きだったっけ? よかった
[なんもしてない、こともない。 ありがとうの理由は、直近の夕飯のこともだけれど、今までの観測会のこととか、ヒューと仲良くしてくれてありがとう、とか。全部をひとつひとつ言葉にするのは難しいものが積もったもの。 だから、うん、とだけ頷いて手のひらにのせたチョコを戻そうとして――]
……うん、あったかいよこれ
[帽子を褒められて、柔らかいそれで、さらに額を隠した。 言葉にすれば、なおさら暖かい。 ふわり、香ったチョコの甘さと一緒に胸をしめつける温もりだった]
(306) 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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/* (>>2:299 クレパスキュール) あのね(o・ω・o)
おこめね、やっぱこの言葉のセンス好きってなてるヨ ❤(ӦvӦ。)
(-99) 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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― 現在 観測所で ―
[満点の星空の下。 真っ暗な中ぼんやり浮かぶシルエットを綺麗だ、と見惚れるのは単純な造形の美醜だけが理由じゃない。 些細な一挙手一投足に慌てたり、かわいい、と思うのも。]
っ、何も言ってな、ってちょ、……ッ
[星を眺める振りをして見つめていた横顔が急に向きを変えて、今度は逃げる暇もなかった。 暫くベッドに放置されていたにしては温かいニットが、いつにない乱暴さで髪を覆う。かぶせる勢いのまま、両耳に指先が触れて身体が震えるのは、痺れるような冷たさのせいじゃない。]
……ひ、っぱんなよ。
[そのまま、毛先にくん、と抵抗を感じれば。跳ね退けるのでなく、従うように頭を垂れる。さっき逃げてしまった分を取り戻すように。 少しでも長く触れて貰えるように。]
(307) 2015/11/15(Sun) 22時半頃
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恋、っ…………
そう、だな…… うん
[>>285改めて言われると、またじわじわと熱が上がってくる気がした。]
いや、こういうの……もう、何年もなくて…… つか男相手……、って、のは、なくて……
……だから……
[学生時代、どれも短くはあったが、一応異性と付き合ったことはある。 けれど同性相手は今までない。 そんな、緊張の言い訳をしてみたが、実際のところは、多分少し違う。 たぶん……………]
(308) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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/* チョコ配布してるジャニスめためたかわいいな。
(-100) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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―回想:>>233―
[ふれあう肌、なんて意味深な台詞を吐くイアンに、 軽口を返しそうになったけれど。
生憎、今は近くに石動がいる。軽率な発言は自重だ。]
人肌なぁ。 下手すると逆に冷やされるから。毛布の方がええわ。
[そんな風に答えて、インスタントコーヒーを受け取る。
同好会で顔を合わせる事はあるけれど、 大学生組のようにプライベートでも親密な訳ではないから、 イアンがどんな交遊をしているか分からないけれど。
年相応に彼が酸いも甘いも噛み分けていたなら、 ある程度は言葉の意味も伝わっただろうか。*]
(309) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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― キルロイにチョコを贈る ―
[キルロイがウイスキーボンボンを手にするのは、少し意外だった。 お酒、好きなんだっけ?と考えて、答えは出ないことに気づく。 きっと、ヒューならば知っているんだろうな。 そう思えば少し、寂しい]
風邪、ひかないようにね
[バスにも最後に乗り込んだ彼。 たくさんバイトをやっていることは、会話から察していて 返されたありがとう、に思わず左右に振ろうとした首を、おとなしく、前へ。頷いた。
普通に話してくれるだけで嬉しい、なんて言ったら いくらなんでも、呆れられるだろうか。 楽しい夜になるといい。 出来れば、思い出に残る夜になるといい。 彼にも、自分にも、勿論、皆にとって]
(310) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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[そして、強い緊張のままに目を瞑れば、心音が、周囲の音をかき消すほどに大きく感じた。 あと少し、もう少し近付けば、唇が触れる。 今更ながら、流れ星に、その一歩分の勇気をもらおうか……などと思った矢先]
……………………
[触れたほんの一瞬、一瞬だが、抱きしめる手指に随分強い力がこもってしまった。 痛くなかったろうかと、ちょっと不安になったのは、唇を離して目を開けてからのこと。
こんなに頭がくらくらして、目元が熱くなるなんて、去年インフルエンザに罹った時以来だ。*]
(311) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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眠くない、し。 食べる。 ジャンドゥーヤのやつ、ある?
[そのまま、白い吐息が重なる距離で。 何もなかった頃のような、甘えた調子でチョコを強請る。
夜の暗さと、人肌恋しくなる寒さと、カカオの甘さに眩暈がしそうだ。差し出されれば早速くちの中で溶かし転がしながら、もじもじと膝を掌で擦り。]
俺のこと、怖くねーの?
[いくら野外で、周りに人がいるからといって。 無防備過ぎるのではと思うのは、隣の温もりを意識しすぎているから。露骨に避けられるよりは嬉しいが、こうも普通にされるとそれはそれで、複雑だ。]*
(312) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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/* くっだめだこれはずかしい はずかしいよwwwwwwwwwww はずかしいwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-101) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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― 回想:ジャニスと ―
チョコ、というか甘いもんはわりと! 皆準備いいなぁ…。俺なんも持ってないわ。
[彼のありがとう>>306に込められた想いを読み取るだけの鋭さを男は持ち合わせていない。 けれど、彼がなんだか満足げに頷くからそれでいいか、なんて。]
そっか! ヒューバードは晴れ男だしな、きっとその帽子もジャニスを温めてくれてんだろ。
[晴れ男にはきっと太陽の加護がついているだろう、なんてクスクスと。
ニット帽の上からぽふぽふと頭を数度撫でて、皆に同じようにチョコレートを配る彼を見送ろう。]*
(313) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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― イアンにチョコを贈る ―
[彼に、理由をうまく言えないありがとうを言うのは今日で二度目だと可笑しくなりながら言えば、やっぱり思い通りの返事が返ってきて、小さいながらも声をあげて笑ってしまった]
似合ってる、かなぁ ……ありがとう
[チョコと引き換えにもらったレモネードで両手を暖めながら 今のは、きっと理由が明確な感謝だ、とほっとした。 奪うつもりは勿論ない。 被ったまま戻る気もなかった。 だって隣に戻れば、きっとそれだけで、暖かいだろうから]
(314) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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[もう、彼に会うことはできないのだろうか。 この合宿が終ってしまえば、 南方はまたいつ参加するかもわからない。
――もし自分の存在が、彼をこの場に来させないのだとしたら むしろ、俺がもう顔を出さないようにした方が良いのかも知れない。
ぎり、と毛布を握り締め、そんな考えすら浮かんでくる。
どうしようもないほどにすれ違った気持ちに、 今はまだ気付ける筈もなく>>302]
(315) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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美味しそうに盛ってあるのも大事ですよ。 ススムさんのドレッシングもよく合っていましたけれど。
[彼が此方を見ていたのに気付かず、>>303 目を逸らされた後に今度は此方が彼の横顔を見る。
俯いた顔がどういう表情をしていたかは見えなかったけれど、褒められるのが好きで、 何かが出来る毎に自慢げに見せてきた彼を思い出せば、 やはり想像はつくような気がして。]
……。
[直ぐに告げられる、彼自身の変化。>>304 僅かに驚いて目を見開いた後、すぅ、と細めて膝の間に顔を埋めた。]
(316) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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/* チョコレートいっぱいもらってもらえてよかった!嬉しいってチョコくばるジャーニのお返事みながらによによ。
バファ吊りは残念だがペア村で47h近く発言無しになるくらいサミュエルの具合悪いんだろうか。ぼちぼち師走が近づきインフル菌が活躍する時期だし心配。 せめてお相手さん(PL)に連絡いってると、いいんだけど。
(-102) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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/* もれてたらほんとうにすいませんすいませんひゅーがかわいいおれはいきる
(-103) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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最初久しぶりに会った時は、 変わってないなぁ、って思ってしまいましたけど やっぱり変わっていたんですね。
[どうしてだろう。 本来喜ぶべき事であろうに、 温度を失った心はどんどん冷え切っていく。]
――十吾さんの料理かぁ。 きっと、美味しいんでしょうね。
[自分と別れた後、誰の為に、彼は変わったのだろう。 貴方をそうまで変えたのは、一体、どこの]
……………変わっていないのは、俺だけか。
[もっと喜んで、褒めるべきだとわかっている。 理解しているけれど、頭に心は追いつかない。
自嘲するように、吐き捨てた。]
(317) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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/* 雪一さん好きだー!!幸せになってくれー!! ちゃんと報告するって約束。忘れて無いからね! 雪一さんには、幸せになって欲しいー。
と言うか皆に幸せになって欲しい。 皆素敵です。
(-104) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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[ああ、やっぱりあの時 引き摺ってでも、鎖に繋いでおくべきだったんだ。]
(-105) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/15(Sun) 23時頃
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ただの珈琲。 大丈夫だし、何でもねぇの。
――ほら、さっさと選べって。
[お前の心中を覗けたら、多分カップごと落として また被害が増えただろうな。
でもそんな事はないから、 珈琲は無事に手の中。
お前のところにジャニスがチョコレートを 届けに来たのは調度今だったのかな。 己はさっきもらったから、 ヤニクが選ぶのをじっと眺めて。
弱いアルコールでも、身体を温めてくれるから きっと風邪なんて引かないだろう>>310。]
(318) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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― ヒューへ、チョコを贈る前に ―
[悪戯に髪を引っ張った手には、ほとんど力を込めていない。 だから、痛いからおとなしくした、なんてことはないだろう。 こちらに少し、傾けられたまあるい頭。 毛先から指を離して、その先へ素早く伸ばす。 柔らかいニット帽ごと、ぽんぽん、と軽く叩くように撫でようと。
さっきヴェラがしてくれた時、撫でられることになれていないからびっくりそのまま受け入れたように、久々のそれが成功すれば、 それこそさっき自分がそうであったように ほっこりと、寒空の中、あったかい気持ちになりますように、と願いを込めて]
(319) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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/* これ、サミュエル大丈夫かな。 直前まで普通に参加してたし、マジで体調悪化してそうですごく心配なんだけれども。 ………倒れたりしてないよね…?
(-106) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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全部食べたい。
俺チョコ好きなんだよなー。 チョコミントもラムレーズンチョコも、ナッツクリームのチョコも好きだし。
珈琲とチョコ、合うよね。
[結局チョコミントとラムレーズン両方取って。 飲み物はシャンパンを貰った。]
こんなグラスまで用意されてるなんて、すげーな。 誰がセッティングしてくれたの? ミロさん?
[他愛ない会話、口に含んだチョコはさっぱりとして甘くて……]
(320) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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[じっと眺められているのに気付いたら>>318]
……食べる?
[なんて、口元にチョコを差し出した。]
(321) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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─ 貯水池付近 ─
あぁこれ……俺、仕事柄、車の中で夜明かしとか結構あるもんだから。 陽気のいい時なんかは、路肩にトラック停めて、寝袋潜り込んで夜空見上げて眠ったりとか……けっこう、するんすよ。 双眼鏡も、そんとき用に。
[>>296そんなことを話しながら、見晴らしの良さそうな場所で、古ぼけた布袋を開く。 出てくる寝袋は、やはり古く、ガムテープで無理矢理補修している箇所もあったりするのだが。]
ちと汚れてっけど、結構、暖かいすよ。
[多分、寝袋自体より、ライジと寄り添えることのほうが、暖かいのだろうけれど。]
……星座早見盤も、持ってくればよかったすね。
[改めて見上げた夜空には、普段ではとても見えぬほどの数の星が瞬いていた。 かに座、乙女座……この辺りかと、指で星座をなぞってみる。]
(322) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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[悪癖が出る前に。>>253
毛布を持って、観測場の隅にいた時。 チョコレートを持ったジャニスさんがいた。>>168 頭には、朝には被っていなかったニット帽。 見覚えは十分あった。ヒューのものだ。
ジャニスさんとヒューは仲が良かったはず。 同好会で集まる時に、ヒューの兄と、ジャニスさんと、3人で一緒にいるところは良く見かけていた。 ―――イアンさんとよく話していたのも、知っている。 目で、追ってしまっていたから。]
ありがとうございます。
[カカオが多めのブラックチョコレートを選んで。 どう、と問われたら少し考えた後に]
(323) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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………星が綺麗ですよ。 誰かの側で見る星は、良いですよね。
[誰かの側。 本当は傍らがいいのに。 口ではそういうものの、ここには一人きり。
借りた帽子と、手袋。 物は違うが、借り物は次に会うための確約。 この星の下、一人じゃないのはいい事だ。]
ジャニスさんも、楽しんでくださいね。
[願いが叶うと、噂される夜を。*]
(324) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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/* ジャニスさんのチョコを何故か見落としていて。 遅くなって申し訳ないです。 でも、チョコ欲しかっ………
(-107) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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うん、勿論
[香り高いジャンドゥーヤ。 珈琲と組み合わせるならば、これに勝るものはない。 個包装のそれを、はい、と手渡して同じものを口に放り込む。 レモネードで少し温度の上がった口の中で、チョコはゆっくり解けていく]
怖くないよ、別に
[あの時は、知らない顔を見せられたから、とはさすがに言わずに、また空を見上げた。 ぁ、と小さく声をあげれば、星が流れるのと同時に、こくりとチョコの欠片を飲み込んだ*]
(325) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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[最後の一滴がクレパスキュールの照らす灯りを受けて煌き、琥珀の水面に波紋を作る。 それと同時に消えた灯りに>>298、思わず小さく息を漏らした。
急に目を覆う暗闇と、瞼裏に残る琥珀色が反射した光。
暗さに目が慣れるまでの僅かな間、身じろぐことすらできなかった。 カップを倒さないようにと。 それと。不用意に彼に触れてしまわないように。]
急に消すな。
[目が慣れてから、一言文句だけ言いカップを渡す。 いつもよりは香りも味が落ちるだろうが、先程飲んだものよりましなはずだ。 クレパスキュールがカップに口をつけるまでじっと見つめてから、視線を星空へと向けた。]
(326) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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[特別な紅茶を、彼が用意するという。 意味は知っているだろう。 ジェームスにとってその紅茶を淹れるという行為が特別だと思っていることを知らずに、淹れてくれるというのだろう。
きっと。接待の一つとして。]
……好きにすれば良い。
[例えそうだとしても、頷こうじゃないか。 彼がジェームスの為に淹れてくれるというのだ。
ほんのひととき、勘違いしよう。 勘違いだと分かって、勘違いをしよう。]
(327) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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[隣に座るクレパスキュールの気配。 毛布越しにも体温は感じるのだろうか。だって彼が傍にいるというだけで寒くない。
星空を見上げ、紅茶で温まった息を吐く。 空を横切るように流れた星に声を上げれば、それとほぼ同時に隣から声が聞こえた。]
流れたなぁ。
[当たり前の感想を漏らし、視線は空に釘付けだ。 いくつも流れはじめる星。3つ目からは数えるのを止めてしまった。
隣に座っていたクレパスキュールが立ち上がると、その背が視界に入る。 毛布を直され、「ああ」と短く答えた。 触れた指先に心臓が跳ねたこと、クレパスキュールに伝わっていなければ良い。*]
(328) 2015/11/15(Sun) 23時頃
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/* ながい!!!!!!!! もっと!!こんぱくとに!!!纏める能力が!!!! ほしい!!!
(-108) 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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…………そういえば、ライジ、さん
その、俺のこと、初めて見た時から……って、言ってたじゃ、ないですか。
[ふと思い出したように話しながら、また少し恥ずかしくなって、視線が泳いだ。 けれど、軽く呼吸して落ち着けて、また、夜空へと固定する。]
……俺が、ライジさんの店寄ったのは、ほんと、偶然で。
いつも帰りに使ってる道が工事中で、じゃあ別にこっちの道でも……って入った先で、店、見つけたんすよね。
入ってすぐ、活気ある声聞こえて、美味そうな匂いして…… あー、こんなところに、こんな店あったんだなぁー……って。
以来ね、雷雲亭がある方の道が、俺の帰り道になったんすよ。
(329) 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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/* ジェームスかわいいかわいいしたい べったべたにあまやかしたいかわいいかわいいしたい おほしさまに「ジェームスとセッ○ス!!」ってお願いしたい おほしさまに!!!!お願い!!!!
ミロさんの心境、だいたい、こう。
そりゃト書きにも書けない。
(-109) 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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[こんなに撫でられ叩かれたら禿げてしまうのではないか。 それくらい色んな人に触れられた頭。 どれも、悪くない感触だったけれど。
ニット帽越し、指の動きに意識が集中する。 たったこれだけのことで、温泉のようにこぽ、と胸の奥に愛しさが湧く。――あったかい。]
ん。 ……ありがと。
[口の中の甘酸っぱさが、チョコの甘さで上書きされる。 勉強を教えてもらってる時、合間に摂るおやつは珈琲とジャンドゥーヤが定番だった。
ヒューのことを、怖くないと言う。 けれど、"あのこと"怒っていないわでもないことを忘れないようにしなければ。 小さな声に弾かれるように、空を見上げる。 ひとつ、またひとつ。星が流れていく。]
(330) 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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はじめの頃はね、快活で気持ちのいい店員だし、ラーメンも美味いしし、安いし、これからはこの店贔屓にするかなー……程度だったんすよ。
それが、ね、同好会で会って、店にも何度か通っているうちに、ラーメンは勿論、あんたの顔見るのが楽しみになってきて……
[ふっと目を細めれば、脳裏には、厨房でせわしなく動き回るライジの姿が浮かんだ。 麺の湯を切り、スープを混ぜ、盛りつけて……。 汗をかきながらも、笑顔で接客する姿に、何度、ひそかに胸をときめかせたか。]
疲れてる時なんかは、すごい、元気もらえる気がして、さ。 何度も、話しかけたいって思ったんすけど、仕事の邪魔しちゃ悪ぃかな、でも他とは喋ってるしな……なぁんて思ってるうちに、ラーメン、食い終わっちゃったりね。
[なかなかのヘタレっぷりだと、自嘲する。 そして、気恥ずかしげに、少しだけライジへと視線を向けて]
(331) 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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― 回想:ヒューバートと ―
ばーか。 そういう油断がいけねーの!
[おちゃらけた雰囲気で、実に周りを見ている彼だから。これまでも何度か周りをその持ち前の明るさで元気づける様子も見てきている。
それが今回の合宿でもいかんなく発揮されていることは流石に男は知らなかったけれど。 それでも自分のことも見てあげたらいい、なんて。
ふらりとイアンの方へと歩き出す姿を見て、自分は木の陰へと。]*
(332) 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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だから……こうして、ライジさん、隣いてくれて……話、出来るなんて。 ほんとに夢のよう……つか、すごい、嬉しいんすよ、俺。
[ふへへっ……と、少しだらしない笑みがこぼれた。]
…………。 すみません、つい……。
[ちょっと舞い上がっているのか、いつになく口が軽くなっている自分が恥ずかしい。]
(333) 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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[ヤニクが選んだ二種類のチョコレートと グラスの中で揺れる泡を見つめて。
きっと向けられているのは いつもと同じ温かい笑みなんだろうけど、 その顔を見るのが今は、少し辛い。]
珈琲とチョコもンまい。
……あー、俺は誰準備したか見てねぇ。 でも何か、荷物多かったし、 ミロさんじゃね?
[記憶に浮かぶのはバスの荷棚に乗る 沢山の荷物と、 少し申し訳無さそうに見えた目元。 まさか予め管理人に 頼んでいたとは思わなくて>>126 てっきり自分で持ってきたのだと勘違い。]
(334) 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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― ヤニクにチョコを押し付ける ―
[これも好き、あれも好き、という姿に自然と顔が綻んで、 悩んだ末のチョコミントとラムレーズン。 シャンパンも手にして無防備なヤニクに、沢山用意してあったジャンドゥーヤ(ナッツクリーム)のそれも押し付ける。 二つ、チョコの山を高くして]
ありがとう
[チョコを配りながら気にしていたヒューとの内緒話の様子に 声に少しのうらやましさがにじみでていないことを祈るばかり]
(335) 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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[目線向けていたせいか 差し出されたチョコレートに口を開きかけるけど 彼の指に唇が触れたら、 つい 色々間違えてしまいそうな気がして。]
……お前が欲しくてもらったんだろ? 自分で食え。
[ふいと、つれなく顔を背けたのは 少し赤くなっていそうな顔を 見せたくなかったから。
そのままゆっくり歩き出す。 ついてきてくれたら嬉しいけれど、 そうじゃなくても、 落ち着く時間は取れると思うから。
声は掛けずに、座れる場所でも探そうと。]
(336) 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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[同好会に入ってから皆勤賞のしし座流星群の観測。 前回は88まで数えたが、今回はそんな暇も余裕もなさそうだ。 流れ星を探すように空と、ジャニスの横顔と交互に見つめる。 聞きたいことはまだ、他にもあるのだけど。]
珈琲、飲みたくなってきた。 あ……ジャニスは?
チョコのお礼に、持ってきてやる。
[少しずつ飲み込むカカオが、喉に絡まってしまったのと。 どうにも気恥ずかしさでもじもじと落ち着かなくて、腰をあげて土を払う。
一緒に行くというなら勿論構わない。お使いを申し出たのは、ひととき離れたとしてもまた戻るつもりがあるという意思表示。]*
(337) 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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/* くそ、はずかしいwwwwwwwwwwwww どうしようはずかしいwwwwwwwwwwwwwww っていうか本当かわいいなあんたもーーーーかわいいなーーーーーー
(-110) 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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[前方、近づいてくる影>>266。暗闇だけれど、ここには知っている奴らしかいないから気楽にそれを待つ。
そしてそれがイアンだと気がつけば、軽く手を振って。]
んー?べっつに寂しくなんかねぇし?
…ははっ!じゃあいただこうかねぇ!
[わかりやすいまでに唇を尖らせて一拍後、流石に子どもっぽすぎたかと男は笑った。 そして彼の申し出にシャンパンを渡し、グラスを傾ける。]
…とと。さんきゅ。 イアンもどうだ?うめぇぞ?
[注いでもらったシャンパンを流し込む。彼がシャンパンを見て笑っている>>267のを見て、同様にどうかと誘うけれど、返事はどうだったか。]
(338) 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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[是と言われたのなら、情緒もなくなみなみと注いでやり。否と言われたのならちぇ、と口を尖らせつつも、笑顔のまま。 良い感じに回ってきたアルコールが心地よい。
それから彼は、何やらコートのポケットから何かを取り出して。 言われるままに差し出した手、乗せられたのはミルク色の飴玉>>267。 そういえばバスの中で配っていたなぁと記憶をたどる。]
くれんのか? ミルク?いただきまー…
[先程ジャニスにもチョコレートを貰ったし、貰ってばかりだと眉を下げるけれど悪い気はしない。今度彼の店にでも行った時に、何かお礼の品を持っていこう。
そう思いながらパッケージを空け。小さなそれを口の中に転がせば。]
(339) 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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――――――――――ッ!!!??
[口内に残ったシャンパンが温度を下げた。冷えた飲み口に驚くが、それよりも苦手なものに分類できるその味に。 男は驚きに目を見開くいて、しかしまさか口からそれを出すわけにもいかず。
口元を手で覆って、イアンを恨めしげに見やった。甘さすらないその飴に、男はようやっと彼の笑み>>267の本当の意味に気がついたのだった。]
(340) 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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[まあ、普通、男から手ずから物なんて食べねーよな。
ふいと顔を逸らして歩き出す彼。 ついて行っても良い物か、少しだけ悩む。 ――背中に、先程のヒューの拳が触れた気がした。
無言で彼について行く。 星は流れていたかもしれないけれど。 俺には、空を眺める余裕なんて物が無かった。 目の前の人に、視線は釘付けだったから。]
(341) 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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[悠長に舐めてなどいられないから、がり、とそれを噛み砕いて。何度か繰り返せば飲み下せる大きさになった。
それを飲み込んでから、次にシャンパンを。やはり冷たいそれにすこし酔いも飛んだか。 ぷは、と息をついて。それから]
…やったな、こんにゃろ!!
[がしがしがしがし。大型犬を撫でやるように、その頭をかき乱し。セットされていたのかどうかは知らないが、] はは!ぐしゃぐしゃだなぁ!
[それがぐしゃりとカタチを崩したのなら、ざまあみろ、と言わんばかりに笑った。]
(342) 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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/* 歳下くんたちの頭を撫でたいんだ
(-111) 2015/11/15(Sun) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/15(Sun) 23時半頃
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[素直なヒューの返事が嬉しくてたまらない。 ただ自然に、傍に寄ればよかったのかもしれない。 それも、空白の数年間があってこそかもしれないけれど]
いいの? じゃあ、お願い
[立ち上がりたくなかったわけじゃない。 ただ、持ってきてやる、という言い方があんまり可愛かったから、素直に頷いただけ。 見上げて、流れ星をバッグに見下ろすヒューに、自然に笑うことが出来たのも、レモネードと、あと皆へのありがとうが心をあっためてくれたからだろう*]
(343) 2015/11/16(Mon) 00時頃
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[イアンさんは隣に来ただろうか。
真に受けた言葉が、自惚れでなくて良かったと。 その安堵から笑みを浮かべる、僅かに。]
あの………ええと、綺麗ですよ、星。
[見ればわかる事だ。 隣に来たとしても、話す事が見付からない。 ―――見付けられない。
何を話せば良いだろう。 流れた星は、答えを返さない。 傍らにあるキーホルダーも、答えるわけがなく。
声の届く距離で、星を見上げるので、精一杯だった。]
(344) 2015/11/16(Mon) 00時頃
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………………。
[恥ずかしついでに、暫し逡巡。 やがて、真摯な顔をライジへ向ける。]
あの、
[ひとつ、息を呑む。]
もう一度、キス、しても、いい、すか?
(345) 2015/11/16(Mon) 00時頃
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[と、ふとどこからか視線を感じて。 きょろりと見回すまでもなく、その視線の主>>289を特定した。
アルバイトで疲れているのだろうか、今日も遅れてこそないが遅めにやってきた彼。 なんだか複雑そうな表情をしているような、していないような。遠くからでは細かい表情までは拾えない。
もし何かあったのなら話を聞いてやりたい、が。 後ろに忍び寄る影>>263に気がついて。赤い彼の手が伸ばされる先を察してくすりと笑う。
あの2人も仲が良くて。実に微笑ましいことだなぁと男は笑った。]*
(346) 2015/11/16(Mon) 00時頃
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― ススムへ、チョコを贈る ―
[バスの座席の時にも感じた、ススムの静けさ。 それは星空に良く似合っていて、選ぶチョコレートもぴったりだった。ともすれば、幼くも見える顔立ちのくせに同い年か年上にも思えそうな、落ち着き。 たまにしか言葉を交わさないから、そう見えるのかもしれない]
一人で見るのとは、違うよね
[それでも、想いは同じだと。 ススムの言葉に深く、頷いた。 きょろり、と周囲を見渡して、どうしようかな、と考えるけれど きっと、ひっそり輝く星をこそ望む人もいるだろうと、 不思議と浮かんだ明るい一人のことを考えて、その場を離れた]
ススムもたのしんで 良い、夜を
(347) 2015/11/16(Mon) 00時頃
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[夜の闇と肌寒さはひと恋しさを招き。 甘ったるいカカオは一滴の苦味を欲しがる。
お互いの間に、歪な染みはまだ残っているけれど。]
わかった。動くな、とは言わないけど。 あんまうろちょろすんなよ。
[少しずつ目が慣れてきたとはいえ、 一度はぐれたら見失ってしまいそうだ。やっと見つけた、取り戻しかけてる俺だけの一番星。
何度も振り返りながら、飲み物が置いてある場所に向かう。 木陰に佇むヴェラの隣に、サミュエルはいただろうか。 いつでも温かそうなマフラーは、彼の優しさと包容力を具現化したようだ――といつも思っているのだけど、こういうことは慣れ親しめばかえって言えないもので。]
(348) 2015/11/16(Mon) 00時頃
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/* あああもう 俺をキュン死にさせる気だな!? そうなんだな!?!?(錯乱中
(-112) 2015/11/16(Mon) 00時頃
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/* ぐのさんはお疲れなら、休んでくれてエエんやで!!
ほんと、ここ、真っ先落ちで、あちこちに申し訳ない気持ちでいっぱい、です!!
(-113) 2015/11/16(Mon) 00時頃
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/* だが私は楽しい
(-114) 2015/11/16(Mon) 00時頃
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(……あれ? )
[漸く、ヘクターとライジの姿が消えていることに気づいた。>>261 二人ともいい大人だし、これが初めての観測でもないので、心配はしないけれど。]
どっかいい観測ポイントでも見つけたかな。
[夜はまだまだ長い。そのうち暗がりで見かけるか、何なら明日でも顔を合わせたら聞いてみよう。 そんな呑気なことを考えながらポットのある場所へと足を進める。]**
(349) 2015/11/16(Mon) 00時頃
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/* 今回灰うるさくてすまない
やっぱ恋するきたろーPCかわいすぎかよ……… 左とか右とか関係なくこう、向けてくれる好意がすごい素直で裏表ない感じね……
私PCが基本性能として意地っ張りと言うか 弱さは見せねえみたいな感じになっちゃうからか、 そのノーガード感なんかもうほんと ほんとだめだわ
(-115) 2015/11/16(Mon) 00時頃
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/* しかしヒューの拾い丁寧で好きだなあ またお墓に来たらね!!遭遇出来たらいいね!!wwwwww>>349
進行上混ざれないけど菓子食ってる組も楽しそうであった……
(-116) 2015/11/16(Mon) 00時頃
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/* >>349はライジ&ヘクターへのささやかないってらっしゃいの代わり。
う、うーん。 サミュエルきた時にあれかなって見守ってたけど、いっそヴェラに構い倒せばよかったーってイアンのロル見て反省。 こういうさりげない声かけってもらうと嬉しいのに、自分ではうまく手を差し伸べられないのはがゆい。
墓下で顔出してくれて、うまく、いくといいなと今は祈ろう。
(-117) 2015/11/16(Mon) 00時頃
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[まだチョコを渡しに行けていない人に、と思ったのを見抜かれたか。動くなよ、なんて子供に言うようなこと、思わず、隠すように覆った右手の下で、笑みをもらした]
いってらっしゃい
[何度も振り返る、その姿。 黒い帽子も上着も、夜に溶けようがないくらい 世界の中で際立つ姿。 ひらひらと手を振りながら、一人ごちる声には]
……流れ星より、まぶしいなんて
[どうしようもなく、嬉しさが滲んでいた]
(350) 2015/11/16(Mon) 00時頃
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[人工の光がない山の中。 クレパスキュールが去っていく足音が聞こえる。
遠く離れていくその背を見ることはできないまま、足音が聞こえなくなってから、そのまま後ろに倒れて寝転がる。 毛布にしっかりと包まったまま、視界に入るのは星空だけだ。
クレパスキュールが照らしていた灯り。 あの灯りはまるで彼自身だ。 彼がいるからこそ灯される。
彼の代わりに、流れる星の光へと願う。 どうか、どうか――と。]
(351) 2015/11/16(Mon) 00時頃
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[言葉の優しさと反比例する心の温度>>317に気付く事はなく。 また、2年前と同じ過ちを繰り返す。
ただ、与えられる優しさだけを享受して、 彼を気遣う事を忘れていた、そんな過去と同じ失敗を。
変わったつもりでいて、その本質は何も変わっていない。 そんな自分にも気付けないまま、 独りよがりに彼との時間に微睡んでいた。]
美味しいとか以前の料理やで? ほんま、食べれるってだけ。
誰かに食べてもらったのかて、今日が初めてやし。
(352) 2015/11/16(Mon) 00時頃
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[だから――
お前に褒められるのが、一番嬉しい。
さすがにそこまで言葉にする度胸はない。 振っておいて今更。 自分が狡いのは十分分かっているけれど。]
(353) 2015/11/16(Mon) 00時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/16(Mon) 00時頃
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[直ぐについて来なかった事に 身勝手ながら寂しさも湧いた。
けど、少ししてから微かに耳に届く 草を踏むような足音に口元は緩んで。
薄くなった湯気が後ろに流れるけど アイツに触れる前には消えちまうんだろうな。
視界の端、ちらついた光が落ちる。 顔を向けた時にはもう遅くて。
俺の想いは消えてしまえばいいけど、 後ろを歩くコイツの願いは 叶えばいいな。
って、消えた星にしか願えなかったのは 叶わなければいいのにとも 思ってしまう己の浅ましさなんだろう。]
(354) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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[狡くて図々しいついでに。]
雪一が変わってないと、
――…嫌やわ。
[そう呟いて、立ち上がる。 まるで言い逃げるように毛布を体に巻いて、 おかわり貰ってくる、とその場を離れた。]
(355) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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[暫く寝転がったまま空を見ていたが、ふと思いついて携帯を取り出す。 空に向けて写真を撮ろうと思ったが、なかなか上手くいかない。]
くっそ。シャーロットにも見せてやりたいんだけどな。
[どうしてもぶれてしまう。 いっそ動画で良いか。流れ星は動いているものだし、と思い直して、そのままの体勢で動画を撮り始める。]
(356) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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/* >>348 こういう、簡単な表現が重複している時は脳みそが寝ているってことだしそんな時には無理に喋らない、というのが今回の密かな課題。
>>350 \ぴっかー!/
うっうっ、チョコ配りたいジャーニかわいいよぉ。 例えペア村でなくともジャニスに即懐くというかうざ絡みしてたと思う。なんつーの、こう、男としてかわいい。 その癖大人っぽいからほんとずるい。すき。
>>356 何このかわいいおっさ…んていうほど年離れてないんだっけか。寝転がってるとこ躓いてやりたいがねむ……ねむ…。
(-118) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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[アイツが俺の事を想ったように、 アイツが俺にしたように、
他の奴を大事にして、優しくして、甘やかして、 アイツの世界の中心に知らない誰かがいるなんて、嫌だから。
変わってくれ。 俺に向けた以上の愛を、今後誰にも注がぬように。]
(357) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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[結局歩いて辿り着くのは、 コテージ外れにある丸太のベンチ。 丸きり皆の姿が見えないわけじゃないけど、 ある程度距離もあるくらい。
漸く腰を下ろして膝に毛布をかけて、 温くなった珈琲に口を付ける。
僅かに舌の上に残る甘さを拭う珈琲は 何だかいつもよりも 苦い。]
(358) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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[彼の後ろを歩きながら、彼が此方を向かないのを良い事に、ずっとその姿を見詰めている。 目に焼きつけてる。]
――…どこまで行くの?
[なんて声をかけながら、どこまででだって、着いて行くんだけど。
(―――好きだよ。)
簡単に言えたなら、こんなに苦しくなんて無いのに。 なれた胸の痛みは、俺の薄っぺらな笑顔を崩しはしない。]
(359) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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[飲み物のある場所へ向かう最中、 他の参加者とすれ違ったならば声をかけるだろう。
同じ方向へ向かうヒュー>>348とは、ちょうどインスタントコーヒーにお湯を注いでいる最中に出くわしたかも知れない。]
……もう何か願い事した?
[流星群の観測が目的だ。 星を見ていないなんて事はないだろうと尋ねてみる。
先ほど胃もたれを起こしたばかりではあるけれど、 煙草の代わりに口寂しさを紛らわせる何かはないか、なんて 周辺を物色しながら、軽い気持ちでの問いだった。]
(360) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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[構わないと、告げられた言葉に安堵して 足踏みをしてていた一歩を、ようやく踏み出す。>>282
店で会うときは、もっと近い距離だから。 もっと、側に寄っても大丈夫だろう。 そんな事を考えながら、自分への言い訳にして、近付く距離はあと数歩。
見上げる瞳をみて、くらりと。 まるで酔いが回るように、眩む。
酒には強い方だと思っていたのだが ヴェラの所で貰った酒にやられたのか。 それとも、吸い込まれそうな黒に惹かれたか。]
(361) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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[―――きっと、後者だろう。 だから、今日はこんなにも大胆になれるのだ。
自分への言い訳を。 相手への言い訳を。 ぐるり、頭の中で考えて。
数歩、また距離を縮めてゆく。
隔てる距離は、二歩分。]
(362) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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それじゃあ、ここ。失礼するね。
[と、そのまま座ろうとして、ふと思い出したのは先程のこと。 くしゃりと乱されたセット。>>342 それと同じく、解されたのは緊張。
背中を押されるように。 覚悟を決めるように。
隔てた二歩を、一歩また、縮めて。
―――最終的に、互いの距離は一歩分。]
(363) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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うん、綺麗だね。 綺麗に見えて、よかった。 のっけからひとつ、願いが叶ってしまったよ。
[照れくさそうに笑って、そう返す。>>344 話す話題が中々見つけられなくて、言葉を返した後は、また静かな夜。
側にいることを、意識してしまう。 隣にいることを、意識してしまう。
店の中でも、時折意識してしまうけれど。 今は言い訳がないから、余計に気になってしまう。
店員と客。 わかりやすい図式。 それ故に制約がある関係。
……けれど、今は。]
(364) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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いつも思っていたのだけど…
君の黒は、―――夜空に似てるね。
[言えずにいた事を、口にする事も、許されるだろうか。]*
(365) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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[ヒューは、怒っていないらしい。 たぶん、きっと、おそらく。嫌われてもいない、と思う。 勿論これは願望が大半を占めている。 けれど嫌いな相手におとなしく頭を撫でられるわけもなく]
―――…よかった
[普通に戻りたかったのだ。 一緒に笑って、沢山いろんなことを知って ただ、傍にいるだけで心穏やかだったあの頃に]
(366) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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/*タイミング………!!! (起き上がる)
(-119) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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[彼が丸太のベンチに腰掛けたなら、己も腰掛けて。 横を向いてしまったら、彼の姿ばかり見て居る自分がバレテしまうから。 夜空を眺める事にする。
――星が一つ、流れた。
彼が何も話さないから。 俺も口を噤んで、空を眺める。]
(367) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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[『貴方が作った物が、美味しくないわけないじゃないですか。』
――そこまで言ってしまったら、やりすぎだろうか。
心の距離を測りかねて、言葉を探し、選ぶ。>>352 ほんとうは、次に彼が作る料理が自分のためだけにあればいいと…そんな想いを吐き出したくて、仕方が無いのに。]
今日が初めて、ですか。
[今までの恋人には、食べさせなかったのだろうか。 これからは誰に食べさせるんだろうか。]
(368) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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[そんな想いに支配されるけれど、それでも]
十吾さんが初めて人に食べさせる料理を―… 食べられたこと、少し嬉しいです。
[後半にかけて小さくなるように呟いた。 聞こえたかどうかは、わからない。 けれど少しだけ顔を上げて、微笑む。]
(369) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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[もうこれで会うことも、 その手料理を味わうこともないのなら。
将来彼の隣に立つ相手へのあてつけだ。 未練があるように聞こえたとして、 それを指摘されたら否定すればいいだけ。
彼と別れた時の聞き分けのよさが、 ぎりぎりのラインで自分を保とうと気持ちを推し留める。]
――そうですね。俺も、もう… 変わらないと…、いけませんよね。
[立ち上がる南方を、引きとめようとはしない。>>355]
(370) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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[自分には、そんな権利すら、ない。]
(-120) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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[――変われる気がしなかった。 彼への想いを断ち切って、別の、自分になんて。
なれるのなら、少しの期待を抱いてこの合宿に参加しようなどと思っていない。
貴方の隣に知らない誰かが居たとして、 それを笑顔で祝福できるような優しい男には、 なれそうにもなく。
別の誰を抱いたって、仕事をしていたって、寝ていたって いつだって俺の頭には、貴方しか居なかったのに。]
(371) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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/* メモまで連投…だと…… 接続が悪いのかマウスが悪いのか…
(-121) 2015/11/16(Mon) 00時半頃
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/* しまった今更だけど幽界トークオンにしてなかった!
(-122) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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/* (゚д゚)!?
(-123) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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[想いが重なることを期待しない、なんて嘘はつけない。 それでも、隣にいるだけで――姿を見るだけで、 想うよりずっとうるさくなる心を、その欲求を。 どうして同じだけ返して欲しいなんて思えるだろう。
一人、空を見上げて思うのは――否定を超えて感じる、欲。 ただ、欲しい。 ヒューが欲しい。
もしも、彼が罪悪感を感じているのならば、それをたてにしてでも、なんて]
………死にたい
[星から隠れるように、立てた膝の間に顔を埋める。 一喜一憂。なんて極端な浮き沈み。 落ち込みながらも、そんな自分に笑えてくるくらいの 他に知らない感情だった]
(372) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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/* なんでじゃにすおそわれてひゅーすきになったの、ってあれはまだかききれてない感。
(-124) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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じゃあ、一杯だけ。 こんなに闇が深い夜に 足をもつらせるわけには行かないし。
[――酒臭い匂いをさせて行くのは、ちょっと引けるし。 内心の思いは口にせず、誘われた一献を口にする。>>338 口の中で弾ける気泡が少しだけ擽ったかったが、飲み干せば仄かな甘みが、緊張する喉を潤した。
そうして手渡した悪戯に引っかかったのは、酔いがもう回るからか。>>339>>340 恨めしそうな視線に、してやったりの顔。
口元を抑える手に、吐き出された息に くつくつと堪えるような笑いをさせて、それから。]
(373) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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あ、ちょっ…! わああああ、酷いなあ。
[まあ悪戯の代償ならば、仕方がない。 ぐしゃぐしゃとカタチを崩された髪型は 元々の癖毛が主張するように、いくらか外へと跳ねてしまう。
手櫛で軽く整えるものの、やっぱり元には戻らなくて、今度は此方が唇を尖らせた。]
…ふふふ、ごちそうさまでした。 おかげさまで、ちょっと勇気が出せそうです。
[自分の身勝手に付きあわせた礼に。 己の内に秘めた想いを、相談代わりに吐露して。 コートのポケットから取り出したのは、乳白色のそれ。]
(374) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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今度はちゃんと、ミルク味だよ。 今日は綺麗に見えるから きっと、願い事もかなうんじゃないかな。
[腰を上げながら、ぽつり。 彼にも何か願うことがあるなら、叶えばいいと。
立ち去る際にひらりと手を振り、その場を後にした。]*
(375) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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―→貯水池付近―
ふーん。成程ね。 俺ぁ店継いでからはこういう機会でもなきゃ そうそう遠出することもねぇからなあ。 旅先で星空眺めるってーのもなかなかオツなもんだね。
[手際よく寝袋を広げていくヘクターを見ながらそんな相槌を打つ。 少々見目がくたびれているのは、それだけ年季の入った賜物なのだろう。 別に贅沢を言うつもりはないし、普段彼が使っているものなのだと思うとむしろ愛着も湧こうというもの。]
…じゃ、借りるわ。
[座り込んで彼の隣に身を寄せ、 開かれた寝袋に二人で包まる様にして暖を取る。
共に空を見上げれば満天の星。 天を指す指先を見ながら、白い息を吐いた]
(376) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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[静かになったその場で、空を見上げる。
願いを叶える流星。
今となっては、何を願えばいいかわからない。 彼の幸せを願うのか 彼のこれからの恋が実らないように、願うのか
は、と白い息を吐いて、すっかり冷めたココアを飲み干す。
自分の本当の願いも見失うほど、 冷静になれない自分が情けなかった。]
(377) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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…ん? ……っ
[ふとぽつぽつと、ヘクターが何かを話し出す。 何かと一瞬彼の方を見て、蒸し返された話にぐっと言葉に詰まった。
確かにどさくさ紛れにずっと好きだったとか何とか、他にも色々言った。なんか今更恥ずかしくなってきたが、口に出したものは取り消せない。何より事実だし。]
………。
[口を挟もうかと思ったが、 語る彼の声や表情が真剣なものだったので、 また星の方に視線を戻し、黙って耳を傾ける。
静かに語られるそれは、今までの彼の想いだった。 自分のことをどう見ていたのかということ。 先程男とは付き合ったことがないと言っていた彼>>308が、どういう経緯で自分に好意を持ったのかということ。]
(378) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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[語られる言葉はどれも素朴で、けれど真摯で、誠実で。 それだけで彼の気持ちがじんわりと胸のなかに 沁み込んでくるような気がして。
聞いているうちにじわじわ耳まで真っ赤になって、 ちらりと様子を伺えば、滅多に見せないような 柔らかい笑みが目に入って。]
……っ
[見惚れると同時に胸が詰まって、ちょっと涙ぐんでしまった。 慌てて手で口元を抑えてそっぽを向く。 暫しそうした後、ゆっくり口を開いた]
……俺は………
[語ってくれた想いに、自分も何かを返したくて話し出す。 詰まらせた声は少し途切れ途切れだけれど。]
(379) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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そう、さっきも言ったけど。 一目惚れだったんだ。
昔からあんま女に興味が無くて、付き合っても別れて…… ああ俺は男が好きなのかって、自然とな。
けど、言い寄って来た男と付き合っても あんまピンと来なくてすぐ別れて、もうそのうち面倒になって。
自分からすげー好きだって思ったのは、あんたが初めてだよ。
……なんかさ、さっき厨房でそんな話してたろ。ヤニクが。 あれは…………その、……
[初恋がどーとかこーとか、そんな話を彼が覚えているのなら。 当時の反応に察しが付くかもしれないが、皆まで言うのは照れくさくてごにょごにょと言いよどみ]
(380) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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[彼と共にある未来を、こんなにも願っているのに。]
(-125) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/16(Mon) 01時頃
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[口元から手を離し、やはり空を見上げて話を続ける。]
そんなんだったから、同好会で会えてすげー嬉しかったよ。 店に来いって言ったのもあれは、言っちまえば下心だ。
最初は外見が好きで見てたけどな。
なんか、強面な見た目と違って結構小心者なんだなとか。 でもただ不器用なだけで、真面目で、結構世話焼きで、優しいんだなとか。
段々知ってくうちにあーこの人が好きだなって思った。
(381) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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別に何話すわけじゃなくても、 あんたが店に来てくれんのが、 あんたの顔を見るのが楽しみだった。 俺の作ったモン食って、御馳走様って言ってくれるその声で、やる気が出た。
…あんたに美味いって言って貰えて、 俺がどんっだけ嬉しかったか、知らねえだろう。
[眉を下げてちょっと泣きそうな顔のまま。 彼を見てふ、と表情を緩ませる。
そうとも、嬉しかったのは、 今でも夢じゃないかと思ってるのは、俺の方。]
(382) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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/* うちのペア、拗らせすぎて修復出来る気がしないのですが…
(-126) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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ん?
[やがて暫しの間の後に、真摯な瞳が此方を向く。 視線があって、やがてぽつりと言葉が耳に届いた。
わざわざ問うのがこんな時まで彼らしくて。 けれど甘い期待に、確かに心音が鳴った。
まだ赤らんだ顔のまま。 手を伸ばして、その頬に触れる。]
…そんなもん、 いちいち聞かなくていーんだよ。 あんたがしたい時にすればいい。
…恋人、だろ?
[そこまで言って、考え直すように間を置いて。 いや、と僅かに首を横に振った。]
(383) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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ジャニスは、再び空を見上げる**
2015/11/16(Mon) 01時頃
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…や、そうじゃねーな。
俺も、してほしい。 キス、してくれよ。1回だけじゃなくて、……さ。
[そう告げると少しだけまた笑って、促すように目を閉じた。**]
(384) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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[木の幹に身を預けて空を見上げる。綺麗な夜空。白く立ち上る息に、ムートンマフラーを手繰り寄せる。]
あ、星。
[それが流れた。成程、こんなに綺麗ならあんな噂だって立つだろうなんて納得して見せて。]
きれいだなぁ
[男は月並みな感想しか言えない。流れ落ちるそれらに瞳を細めて、そして再びシャンパンを口に含むのだった。]**
(385) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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