154 【R18】さよなら、ばいばい、またあした
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ススム、トレイル、ケイイチ、チアキ、明之進、カイル、セシル、ガーディ、黍炉の9名。
―間の世界・1日目17時―
[不意に ――君の目の前が暗くなった。
そして揺らぐ
揺らぐ
揺らぐ ――意識も身体も]
[程なくして君の目の前が、暗くなった時と同じように ――不意に明るくなった。
事態を把握するのには少し時間が掛かるかもしれないし、そうでもないかもしれない。
どちらにしても君は気付く筈だ。
ここが教室だという事。
昨日まで座っていた自分の席に制服を着て座っているという事。
そして――目の前に鈍く漆黒に光るサバイバルナイフが置かれているという事に]
(#0) 2015/04/02(Thu) 00時頃
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―間の世界・1日目17時―
[ああ、気持ちが良い。 一人じゃないって素敵だね。 だから僕はみんなに挨拶をするよ。
きっと呆気に取られているだろう君たちの顔を教壇の前で見渡して、僕は口を開くんだ]
ようこそ僕の世界へ。 ここは間―あわい―の世界。 僕が作った僕の世界。 僕と君達の世界だよ。
[こんなに大勢の前で話すのは随分と久し振りなんだよ。 だから少しくらい声が震えていても、手が震えていても、仕方ないって許して欲しい。 許すべきだよね? 指先を教壇の上に乗せて、身を乗り出すみたいにして僕は君達の顔を見渡す]
(0) 2015/04/02(Thu) 00時頃
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[担任の先生がね、君達の写真をくれたんだ。 遠足の写真なんだって言ってたよ。 ……どんな気持ちだったかなんて、そんな事聞かないで欲しいな。 一人一人名前も教えてくれたんだ。 善良な先生。 馬鹿な先生。 名前を知らなければ、君達だってこんな目には合わなかっただろうに ――本当に浅はかだよね。 写真で見た顔を、赤丸で囲った顔を見渡した。 加賀宮の顔は少し長く見たかもしれないね。 だって久しぶりの再会だし。
そして僕は笑う、だって楽しいから]
(1) 2015/04/02(Thu) 00時頃
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遺影を見たから知ってるよね? メールも読んでくれたんだよね? ありがとう、僕の友達……嬉しいな。 だから僕、君達と一緒にゲームをしようと思うんだ。
[そう言って ――僕は黒いナイフを ――君達の前にあるのと同じ、真っ黒なナイフを手に取るんだ。 愛おしげに頬に擦り付けるんだ]
(2) 2015/04/02(Thu) 00時頃
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ここから出たいならこのナイフを使って誰かを殺すか、自分が死ぬか、どっちかを選ぶ事。 他の手段ではここから逃げる事は出来ないよ。 だって僕がそう決めたから、ここはそういう世界だから。 ――じゃあ頑張ってね! 僕はずっとずっと君達を見てるよ。
[そして僕にしてみれば百点満点の笑顔を浮かべて、消える。 何もなかったみたいに、誰もいなかったみたいに、消える。 チェシャ猫みたいに笑いだけ残して ――消えた]
(3) 2015/04/02(Thu) 00時頃
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/* 希望ってこんなはよだすん…? wikiにも書いてあったからあれやけどびっからこいた
(-0) 2015/04/02(Thu) 00時頃
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/* ん? 二日目移行時間が取れないな蒼真が先に墓下行くのが筋じゃないか?
これ蒼真が墓下行きたいという希望?それとも蛍一を墓下に送りたいという希望?? ちょっと解りづらいのは私の読解力不足かな?
(-1) 2015/04/02(Thu) 00時頃
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/* ッハーーーー!!! ススムくんのロルに震えます…! 素敵すぎる…! なんだか某TRPGを思い出す文章だけれども ああああ楽しみ
(-2) 2015/04/02(Thu) 00時頃
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/* とりあえずファミレス出てからボカして時間軸ぐるりと回すか
(-3) 2015/04/02(Thu) 00時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 00時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 00時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 00時半頃
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/* あ。 ぼけてる。キリングした方もされる方も墓下いくんだったっけね。
(-4) 2015/04/02(Thu) 00時半頃
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―間の世界・1日目17時― [誰にも聞こえないように、一つ呟く。]
………そういう気はしていたけどな。
[あまりにも大掛かりな仕組み。 普通にやればあまりに手間暇のかかるであろうそれ。 常識で説明できない、何かの力なのではないかと。 荒唐無稽は承知ながら、なんとなく、そんな予感はしていた。
当たってほしくはなかったが]
(-5) 2015/04/02(Thu) 00時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 00時半頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 00時半頃
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―間の世界・1日目17時―
[確か自室のベッドの上にいた筈だ。 色々あった――その思考を纏めようと目を閉じて、閉じている筈なのに、瞼の裏がもっと暗くなった。
ゆらゆらと波に漂うような浮遊感。 疲れに寝入りかけているのかと、思ったけれど――]
…………なんで、
[瞼の向こうがふと明るくなったのに気付いて瞬きをする。 最初に目に入ったのは見慣れた背中――数時間前まで共にいた筈の友人の背中だった。
夢でも見ているのだろうかと、落とした視界の中 黒いナイフが あった]
(4) 2015/04/02(Thu) 00時半頃
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[そして、声が聞こえた。
発条仕掛けの人形のように跳ね上げた頭、瞳に映るのは――誰だろうと、記憶を探って、凍りついた。
ぐらぐらと揺れる視界の中、意識の中、彼の言葉が響く。 あのメールは……それならば、悪戯なんかじゃなかったのだと。
でもきっとこれは夢だ、夢に違いないのだと、思って――でも違うと何かが告げていた。
縋るように伸びた指先は、目の前の蒼真の服を掴んで――]
(5) 2015/04/02(Thu) 00時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 00時半頃
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―間の世界・1日目17時― [あれからどうしたんだったか。 気分転換を済ませ、蒼真の妹を知り合いの方にお願いすれば家に帰り、新しく晴れた気持ちでピアノの練習をしていたはずなのだが。 それは突然に――あまりに突然に、目の前の光景が変わる。 あまりのことに、暫くは何が起きたのかは解らなかった。
語りだす成田>>0 >>1 >>2に対しては無言で、しかし真剣な表情で。 語り終えた成田を睨みつけてもみるが、その姿は直ぐに消えてしまった。>>3]
………………………………………………
[しばし、無言。 誰かは口を開いただろうか。 それらの言葉に対しては、特に早瀬は反応を示さず、真剣な表情で口を閉ざしたままである。
しばらくして、不意に立ち上がり。
誰にも何も言わず、廊下の方へ出て行ってしまう。 彼を探すならば、音楽室にてその姿を見つけることが出来るだろう] *
(6) 2015/04/02(Thu) 01時頃
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―間の世界(音楽室)・1日目17時過ぎ― [廊下を歩いて気づいたことがある。 この校舎は普段慣れ親しんだ白鵬高校とよく似ているが、構造はだいぶ違っている。 これが現実なのか夢なのか、それすらいまいちはっきりとしない。 流石に少し迷ってもしまうが、直感にまかせて歩いていたら音楽室へとたどり着いた。
この世界でも、ピアノはその音を発してくれるだろうか――そう期待して。
鍵盤を叩いてみればこれまでと同じように、静かな空間に澄んだ音が響く。
ピアノの前の椅子に座り、深呼吸一つ。 ゆっくりと、ドレミファソラシドと。 1度、2度、3度ほど。 その音の響きが完全に消えれば、ピアノの蓋を閉じ。しばし黙考] **
(7) 2015/04/02(Thu) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 01時頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 01時頃
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―間の世界・1日目17時―
――ぁ?
[商店街を歩いていたはずがいきなり教室にいる自分。 そう言えば歩いてる途中で身体と意識が揺らいだ気がした。そして、気がつけば教室。 状況が解らないと言うのに勝手に話すススム。 目の前のナイフ。 突っ込み所は山ほどあるのに質問を許さず消えたススム。
すべてが訳がわからなくて抜けた声が出た。 思わず笑い出しそうになったが、それはさすがに止めておく。
置かれたナイフを見やる。手は伸ばさないまま立ち上がって]
探険でも、してみようかな。
[誰に言うでもなく立ち上がると、教室の外に出る。 自分よりも先に早瀬>>7が出て行ったなら、先こされちゃったー、なんて呑気に言いながら]
(8) 2015/04/02(Thu) 01時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 01時半頃
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[後ろ手に扉を閉めて、廊下にでる。なんとなく色々と信じられなくて、手にしたスマホを取り出そうとする]
あれ?
[何処かに落としたのか。あるいは教室にでも…と思ったが今更戻るのも間抜け過ぎる。 あれば誰かが拾っておいてくれるだろう――そう、楽天的に考えて。 ふらりと屋上へ向かおうとして……]
階段が、ない。なんで。
[いつもの場所に階段がない。どういう事?と首傾げる。 これはつまり、十字 ススムが作った世界だから、若干現実とは違う、と言う事だろうか]
…とりあえず階段さがそ。
[いって、校内をうろうろしているうちに、ピアノの音>>7を聞いてそちらへと、引き寄せられるように。 小さく扉を開けると、何か考えて居るらしい早瀬の姿を見て、声をかけるかどうかしばし、悩んだ]**
(9) 2015/04/02(Thu) 01時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 01時半頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 01時半頃
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―間の世界・1日目17時―
[急に目の前が暗くなり、驚くのも束の間、次に目の前が明けたとき、席に座っていた。 それが昨日まで居た教室、自分の席だと気付くのにはいくらか間があったかもしれない。
はっとしてキョロキョロと見渡す。 何人か、同じようにして、昨日までの席に座っていた。 状況が飲み込めない…何が起きているのかさっぱりわからなかった。 さっきまで何をしていたかすら、思い出せないくらい。
教壇のほうから声>>0が聞こえ、目を向ける。 誰だっけ…。 彼は話を終えると、ふっと消えてしまった。
暫く呆然としていた。 口が空いていたかもしれない。
彼は…遺影を見たから…と言った。 その言葉で思い出されるのは、つい一週間ほど前の葬式。]
(10) 2015/04/02(Thu) 01時半頃
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成田…?
[とても小さな声で、すでに彼の姿が消えた教壇に向かって、確認するかのように。]
意味わかんねぇ…。
[自体が理解できず、机に肘をつき、頭を抱えた。 眉間には皺が寄っていたかもしれない。 目の前にある物騒なナイフを視界から外そうと目を閉じ、 少しずつ頭を整理しようと、大きく深呼吸をした。]**
(11) 2015/04/02(Thu) 01時半頃
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―間の世界・1日目17時―
[手が硬質な机に触れている。 座り慣れた椅子へ、座っている。
制服は母親が早々に、クリーニングに出したんじゃなかったっけ。
―――ああ、これは夢だ。
最後に変なメールの話をして、別れたんだったか。
起きて、朝ごはんを食べて、ファニーズに行って、麻倉と鷹谷に会って、あぁ、学校に行こうとしたんだっけ、行ったんだっけ…。
それから、どうしたんだっけ…―――。]
[教壇に立っているのは、―――あぁ、成田か。 実物と遺影を合わせても2回見ただけなんだ。
顔を見ても良くは思い出せない。]
(12) 2015/04/02(Thu) 01時半頃
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[キミは―――亡くなったんだっけ。 それからメールをくれたんだっけ。 良く知りもしない、俺たちを夢に呼んだのかな。
朗々とした、演説のような。 台詞が教室に響いて。
成田の声ってこういう感じだったっけ。 確か自己紹介なんてあったなら、聞いたこともあるかもしれないんだけれど。]
(13) 2015/04/02(Thu) 01時半頃
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[成田の姿が消えて、机の上で固まっていた手が動く。 指先に触れた冷たい感触、恐る恐る見下ろす目線。
―――ああ、これが。今キミが言ったナイフ。
右手が柄を持って持ち上げる。 現実味がない、こんな状況に。
誰かが椅子を引く音が響いた。>>6 早瀬が立ち上がって、教室を出て行った。 続いて出て行ったのは、芙蓉か。>>8
初めて教室を見渡す。 隣の席の加賀宮を見て、同じ最後列の窓側、麻倉の姿も見て。
まだ現実味がない。手元に視線を落として。 ナイフの切っ先を、左手の甲、親指の付け根あたりに滑らせてみた。]
(14) 2015/04/02(Thu) 01時半頃
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―――っ、…。
[切り口から浅く裂ける傷口と、直ぐに滲む紅と。少し遅れて感じる痛みと。 急に鼓動が早くなる。フワフワしていた意識が輪郭を持った。
汗ばんだ手はナイフを握ったまま、成田の姿が消えた教壇を見詰めていた。]*
(15) 2015/04/02(Thu) 01時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 02時頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 02時頃
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―回想:201X年3月22日・AM11:30・ファニーズ―
[中学時代からずっと、「ちーちゃん」に誕生日を訊かれるたびに、「忘れたのかよ!」と拗ねていた。>>1:282 麻倉がわざとそうしているなんて知らずに、飽きもせずいい加減覚えろ、なんて。何も考えずに膨れる自分は、さぞかし子供っぽく見えていたことだろう。
彼が種明かしでもしない限り、気付きやしないのだけど。
そして自分の浮き足立つ気持ちにも、気付いてはいなかった。
アイテムなんて何でも良かったということ。 それこそ飴ひとつ買うのでも、どこでも、なんでも良かったのだ。
「ちーちゃん」と、一緒なら。]
(16) 2015/04/02(Thu) 02時頃
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へぇ…サボりケーションってやつ? 告ったの?え、え、世話ってなんの……、性癖を目覚めさせるための?
[「サボりケーション」なんて、もちろんのこと今話を聞きながら作り上げた造語だ。我ながらウマいこと言ったなんて思ったものの、あくまで真顔を貫いているのだった。
後半は冗談とも本気ともつかない考えだ。話のサワリ>>1:283を聞くだけではその場面を思い浮かばせるのは難しく、全部ごっちゃに考えては目を丸くするばかりだっただろう。
結局はひとつひとつ詳細な説明を求めて、根掘り葉掘り聞こうとしたはず。最終的には「へ〜え…」と、にやにや笑みを浮かべて、捗る妄想と、からかってやろうなんて悪戯心だって芽生えたのだ。
吾妻から変に距離を取った今となっては、それも簡単ではないことくらい。分かってはいたけれど。]
(17) 2015/04/02(Thu) 02時頃
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[かくして、スプーンに盛られたミニパフェは無事に麻倉の咥内に収まった。>>1:285いや、思惑通り口周りを白やら赤やらに汚した揚句に収めた。と言った方が正しいか。
鷹谷が軽口を叩きながら自分の隣に座る気配を感じつつ、落とさないようにと麻倉の咥内までスプーンを押し込んでやり、気が済めば引いて。べとついた口元を拭う舌先へ、ほんの一瞬視線を移して。 ―――その視線をすぐに伏せたのは多少わざとらしかったかもしれない。少しの意識は同じくらいの気恥ずかしさまで含んで、誤魔化すように鷹谷へと向き直るのだった。
門外不出のはずのレシピはいとも容易く自らの口から暴露して、>>1:285気にする様子もない自分だった。 鷹谷と共にドリンクバーへ赴くと>>1:297ミラクルメロンフロートを騒ぎつつ完成させ、向けられた店員の視線には少し恐縮して口を引き結んだりもした。]
(18) 2015/04/02(Thu) 02時頃
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その元ネタ何?
[友達少ないネタのことだ。麻倉が当然のようにやるものだから、芸人か何かのネタかと思っていた。説明されなければ理解できないまま、けれどなんだか面白いと。特に麻倉のようなタイプが友達いないなんて、リュックを抱っこするギャップが愉快とばかりに、鷹谷と共に>>1:298肩を揺らす間もあっただろう。
オムライスへ送った熱視線の甲斐あり、一口貰っては>>1:298ご満悦だ。甘い咥内にデミグラスソースが混じるもさして気にする風もなく、餌付けされる麻倉を大人しく眺めたりもしていた。その麻倉の手により、強制的にオムライスと抹茶味を同時に味わうことになった>>1:319鷹谷を見ては可笑しげに笑って。
腹立たしいことにチビーズ的な何かに認定された160cm代ふたりである。>>1:286 反論する鷹谷には腕組みをして難しい顔をして、大きく頷いて見せたりもした。>>1:325 自分のは正直悩みと言うほどのものでもないが、こうしてじゃれあいのときにネタにされると、175pは行くと突っぱねて見せる。 聞かれれば何度でも説明するだろうが、父親の身長が175cmだからだ。]
(19) 2015/04/02(Thu) 02時頃
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[男3人がなんだか姦しく、あれやこれや喋りながら自分の注文したものの平らげて行く。パフェだって大体上の方を食べ終わってしまえば、あとはコーンフレークの部分とクリームの部分をぐちゃぐちゃに混ぜて、パフェグラスの細くなってるところまで空にしていった。結論、イチゴはうまい。]
じゃあ加賀宮に聞いてみんね。 イチゴ気になってたみたいだから呼べば良かったな…。
[メールは鷹谷にも届いていたらしい。>>1:299 他のヤツ、と言われても>>1:289咄嗟に思い出すのは加賀宮だけだった。さらりと口から出るその名に、麻倉がどんな反応を示すのか、別に反応などないのかなんてことは、麻倉と加賀宮の関係性を知らない自分には分かっていなかった。
ただ、テンションが上がりすぎて忘れていたのだ。本当は麻倉に会うなり、読んでいいか訊くつもりだったのに。]
(20) 2015/04/02(Thu) 02時頃
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[やたらにメールを着信しているような麻倉には、いちいち誰からの文面か尋ねたりもする。言いたくなければ言わないだろうが、情報共有をしたい今の状態では、成田からのメールのことが内容の相手なら教えてくれるだろうと踏んで。
いつしか皆の前では、互いの距離を示すように名字で呼び合うようになった。そのことに別段何の違和感も感じてはいなかったけれど。 昨日、終業式の日。不意に昔の愛称で呼ばれたときから。なんだかどちらにも違和感を感じるようになっていた。
そして今だ。麻倉の口から自分の名字が呼ばれて、反応するのが遅れた一瞬があった。自分だって同じなのに。スマホを持ち画面を弄りながら、変な、妙な。気分だった。加賀宮へのメールに続き、芙蓉からのメール着信も確認し、返しておく。
ちょうど同時刻くらいか。その加賀宮に何が起こっているか>>1:338なんて。この時点では知る由もなく。]
(21) 2015/04/02(Thu) 02時頃
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To:加賀宮 帝 件名:ねえねえ ―――――――――――――― 昨日の夜、変なメール来た? なんか皆来てるみたいなんだけど、加賀宮はどうかなって。
今なにしてんの?
(22) 2015/04/02(Thu) 02時頃
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To:芙蓉 凱翔 件名:Re:ねーちゃん ―――――――――――――― アドレス聞かれるとか珍しくもないし、気にしてなかったよ。
メール来た、成田からのでしょ? なんか皆に来てるみたいだねー。俺すぐ削除しちゃった。
(23) 2015/04/02(Thu) 02時頃
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[メールを送り終えてひと段落。麻倉の口振り>>360に隣の鷹谷を見て、ガラケーだったんだ!なんて驚きを隠すこともなく。続いてそういえば制服姿の彼が学校へ行くと口にすればそのための早め待ち合わせだったとも思い出して。]
暇だから俺も行く。
[わざわざ「暇だから」なんてつけなくても良かったのだけれど。 鷹谷はどうするだろうかと視線を横へ走らせた。
麻倉も、もしかしたら鷹谷も。 連れ立って学校へと向かっただろうか。
その学校で。身に降り掛かる出来事なんて。想像もしないままに。]**
(24) 2015/04/02(Thu) 02時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 02時頃
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/* ゆっきーと絡む時間ないんですけどおおおおお!!?? もう、縁故が無いという縁故を振っておこう…
(-6) 2015/04/02(Thu) 02時頃
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/* 投下してだいじょぶだったかな… 早いうちにしときたかったのごめんぬ。
(-7) 2015/04/02(Thu) 02時頃
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[ ゆら。 ゆら。
ゆら。
視界がぐらりと揺れて、眩しすぎると暗いのだと、そのことを自覚して。
―――意識は途絶える。]
(25) 2015/04/02(Thu) 02時頃
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―間の世界・1日目17時―
[ぼんやりと夢心地のまま辺りを見渡した。
机。カーテン。椅子。制服。 見慣れた景色だ。 おとついまで呆れるほど見た光景に寝ぼけた頭は教壇を見る。
ああ、どうか先生あてないでよ。 そう思って見上げた先にいた“見慣れない姿”に、呆気にとられる。
だがそれを見越したように進んでいく話>>0>>1に、どれだけ拒んでいたとしても脳みそは理解しようと覚醒していく。
ふわふわ浮いた足の感覚はもうしっかりしていて、何処かうっとりしているようにも聞こえる声が真っ黒の刃>>2を手にとって初めてせり上がっていた唾液を飲み込んだ。]
(26) 2015/04/02(Thu) 02時頃
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な、っ……はぁ……?
[質の悪い状態だ。 そう思い混んで立ち上がった。 そうすれば机に教壇の前に立ってる生徒と同じナイフがそこに鎮座していて、言葉を失う。
すぐに視線を戻せばその姿は消え失せていて、置いてけぼりの頭はゆっくりと今起きたことを咀嚼していく。]
………。
[遺影と、メール。 遺影は、一週間前に病の果てに亡くなった成田満の葬式で。 メールは、確か昨日の深夜にきていて。
ああ、そうだ。 確かその時成田の顔を初めてきちんと見た。 だから記憶には新しい筈なのに。
どうして忘れていたんだか。]
(27) 2015/04/02(Thu) 02時頃
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[真っ直ぐ前を向けば我妻と、その前にいる蒼真がいて。
眺めている間に早瀬が先に教室から出て行く>>6 続くように芙蓉も教室の扉を開けてしまう。 メールの一件から気にはなっていたけれど、前の席では鷹谷が頭を抱えていたからそっちに視線が奪われて>>11
追いつけない思考のまま呆然とナイフを握ったまま同じ列の向かい側も見た。
言葉もなくその隅にいるだろう武藤を見つければ歩み寄ろうとして、止まる。 なめらかに滑る切っ先に、息を飲む。]
………何、やってんだよ。
[グリップを握り締めた。 ギチっと硬い音を立てて食い込む指先に初めて、いや、ようやっと自覚を持って意識する。
これは夢ではないのだと。 学校に三人連れたって向かった記憶は確かにある筈なのに。
他ならぬ掌の痛みがこれを現実だと肯定する。]*
(28) 2015/04/02(Thu) 02時頃
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/* 雪ちゃんから返事くるたびに枕叩いてる
(-8) 2015/04/02(Thu) 02時半頃
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―間の世界・1日目17時―
[今日の謝罪をと、向う知り合いの家までの道程。 玄関へと辿り着いたなら、インターホンを鳴らそうと指先を伸ばす。
――伸ばした指先は
空を擦り抜け
色素が薄い瞳が陰る
暗く、暗く、暗く―――
ゆらゆらゆら………
とぷり、と、闇に呑まれた]
………――、…
[何か言葉を紡ごうとしては、口を閉ざした]
(29) 2015/04/02(Thu) 02時半頃
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[――暗闇から抜け出した時の、目が眩むような明るさを感じて眉を顰める。 逃げるように俯いて、細めた視界に入ったのは――黒く染まったナイフだった。
顔を上げ周囲を見渡し、最後に見た教室と何も変わらない景色を眺め
教壇の前
立つ人物は
誰だったか―――……
逸らすことを許さない瞳、頭の中に木霊する声、駆け巡るメールの文字。
表情抜け落ちた姿で、冷えた瞳で、彼が消えた空間を見据えていた。
知らずナイフへと伸びる指先。
くん、と、真後ろで服が掴まれたなら、瞳を見開いて背後を振り返る。 結果、掴む手を振り払う事になってしまったかも知れないけれど]
(30) 2015/04/02(Thu) 02時半頃
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……―――っ、… …螢君、……良かった、…居てくれた。
[背凭れの上に腕を乗せて、困り切ったような笑みを、嬉しさと安堵を滲ませて浮かべた]
(31) 2015/04/02(Thu) 02時半頃
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/* なんで辞書登録したのに吾妻くん誤字してまうん…ごめんなさいいいい あと確定してしまった;;;;
(-9) 2015/04/02(Thu) 02時半頃
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[確かに記憶違いでなければ、だが。
店を出てからの記憶はまだ何処か、曖昧だ。]*
(32) 2015/04/02(Thu) 02時半頃
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―201X年3月22日・AM11:40過ぎ・公園・回想―
[双子の頭を撫でる早瀬を眺め、先程の>>349言葉を思い返す。 酷く間を空けてのそれは、形にするのを躊躇うものだと思えば、自然と自分と似た思考に陥ったのだろうと。
早瀬の礼の言葉に>>352、口元に手を当てて互いに嬉しそうに笑い合う双子。
食べ終わったものを片付けながら、ふと、自分の発言のひとつに表情が変わるのに気付いた。 それは、教室で見る彼のどんな表情より、親しみやすいものだった。
それも、直ぐに隠されてしまったけれど]
(33) 2015/04/02(Thu) 03時頃
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[ただの級友の自分の頼みを、躊躇いもせず引き受けてくれる姿に>>357、ありがとうと一言添えてその場を後に]
『………』
[見送る双子の瞳に水溜りが出来ている]
「みゆ、いいこぉ」 「ま、まゆも、いいこぉ」
[小さな手で早瀬の指を、ぎゅっと掴んで耐えていた。 知り合いが迎えに来るまでは、お喋りと遊具で遊ぶのを強請り、漸く気分も上昇したらしい。
『しーにぃ、また、あそぼー? しーにぃ、ばいばい! しーにぃ、ばいあばぁい!』
帰り際には、姿見えなくなるまで何度も手を振っていたとか――]*
(34) 2015/04/02(Thu) 03時頃
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―回想:201X年3月22日・AM11:30・ファニーズ―
[聞きなれない単語>>17ではあるが意味は大体想像つく。 だが何処で扱われた言葉なのか後で検索することにしようと決め込み口を開いた。]
サボりを通して親睦を深める…。 まあ半分くらい冗談だけど何で世話がシモになるの。ほんと雪ちゃんは、ばかだな。
[途中までは付き合おうと思ったものの、うまく纏まる気がしなかったために結果素直にサボり癖のある蒼真を気遣う内に仲良くなったんじゃないか、と説明する。
その時に罵倒を入れたのは誤魔化すためだ。 気づかれたとしても真顔を貫き通しただろう。
一つ一つ、希望に応えて昨日この場で行われた会話を説明していく。
その過程で、思い出し笑いしたというように言葉に詰まるふりをしたりしたのは、吾妻に対して持っている気まずさを隠し通すためだった。
悪どい笑みには何か考えてるなっと同様に口角を上げる。
吾妻と武藤が自分の知らないところで距離を開けているとは知らずに。]
(35) 2015/04/02(Thu) 03時半頃
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[悪戯を企んでいたんじゃないのか。 口元の汚れを処理していれば、あからさまに避けられた視線>>18に小首を傾げて。
だがクラスメイトにあーんな現場を見られた後である。 個人的には結構な羞恥だったものだから現れた鷹谷に救いの手を求めるが如く武藤同様向き直っただろう。
レシピ公開は案外早かった。 これはその内クラス中でビックウェーブに乗るかも知れないと考えながらバカをしている2人を眺める。
でもお姉さんはにっこり。ただにっこり。 2人が戻ってくる頃には多少姿勢を正して抹茶パフェと向き直った。]
吾妻の真似。
[対して武藤の疑問>>19に受け答えする頃には若干態勢を崩していた。
千旭からすれば吾妻がクラスで浮いている存在とも全く認識していないからこそ行ったものであったが、他者の反応は如何なるものなのか。 まあリュックをハグするだけで笑いが買えたのなら安いものだ。 つられて口元を緩めた。]
(36) 2015/04/02(Thu) 03時半頃
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―201X年3月22日・PM12:10〜・公園→脇道の小さな公園・回想―
[行く先は分からない、けれど心が追い求めるままに駆け出した。 右手に持ったスマホが震えたならメールを>>1:355開いて、一言だけ返す]
(37) 2015/04/02(Thu) 03時半頃
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To:吾妻 件名:Re:Re:Re: --------------------------- 何処にも行かないでね
(38) 2015/04/02(Thu) 03時半頃
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[公園の場所は、全部頭の中に入っている。 駆け出した方向が、同じでよかったと、スマホを再度ポケットへと捩じ込んで地を蹴った。
時折、通行人にぶつかりそうになりながら、流れる景色を横目に小さな公園の入口まで。
ベンチに座る吾妻を瞳が捉えると、そちらへと駆けて行った。 彼に近付くにつれて速度を落とし、目の前まで来ると足を止める。
大きく息を乱し、肩で呼吸を繰り返して、流れ落ちる汗を手の甲で拭った]
……―――、…こ、んな、…全力で走ったの、久々だ…。
[苦しげに眉根は寄るけれど、口端を緩やかに持ち上げて、片手を掌を上にして差し出した]
(39) 2015/04/02(Thu) 03時半頃
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[二人揃って鷹谷に餌付けされつつ、ワンダホーな反応の鷹谷は吾妻への土産に献上して。
その癖して徒党を組む時は先程まで一緒に鷹谷の反応を見て笑っていた人物とは思えないくらいのコンビネーションがまた笑いを誘う。
尋ねてみればお決まりの父親が175cmだから。 相変わらず仲が良いのだろうなと思うと少し複雑であったが俯く前にはにかんだ。
今更のように食事に戻れば最後の抹茶ソースを意地汚く拭う。 それくらいのレベルで抹茶のことを愛しているのだ。 やはり抹茶はうまい。
グラスの底が見えるまで堪能しつつ、現実に引き戻すのは幼馴染の声>>20
その中に混じる何かに息が抜ける。]
俺と二人で行くんじゃ不満?
[淡々とした声色だった。 口にしてから気付いてすぐに取り繕うつもりで続ける。]
(40) 2015/04/02(Thu) 03時半頃
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いいじゃん。 そっちいつでも遊べるんだし。
てか本当仲良すぎ。 今度は俺も混ぜてよ。鷹谷も行こ。
[連絡を入れてくれることに関しては礼を口にして、意識して口端を緩めることに努める。 一瞬見せた無表情を上書きするよう明るく振る舞いつつ、尋ねられたこと>>21に素直に誰からどんな連絡が来たと口にする。
そうすればクラスの大半が似たような悪戯メールの被害にあっていることが分かるだろう。
みんなの前では「雪ちゃん」は「武藤」になる。 今思えば最初の中学の頃、冬が過ぎて春になる前にそう“決めた”のだった。
武藤の気分は知らず、何度かやりとりを繰り返せば背凭れに体重をかけて。 ある意味希少価値の高い鷹谷のガラケーにはしゃぐ姿>>24に「珍しいよな〜」とコメント。
本来の目的を告げれば、また武藤は“暇らしい”]
(41) 2015/04/02(Thu) 03時半頃
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[着いて来てくれるのならそのメンバーで学校の方面へと向かおうと。 その途中で、今は何の枷もないであろう武藤の左手首に視線を移す。]
…次の休み、空けといて。買いに行こ。
[小声で武藤に囁けば一度少しだけ低い位置にある頭をかき混ぜてやろうと腕を伸ばして。
相手の反応がどうであれすぐに腕を引っ込めれば、信号を待っている間考える。
今でも誕生日間違えについて種明かしする気はないこと。 男の沽券に関わると思っていることと、自分の知る「雪ちゃん」は小さくて、幼くて、負けず嫌いで。 それは今でも変わらずあると確かめる術を他に知らないから余裕ぶるために、大きいフリをしたいから。
今ある武藤を拒絶する気はないけれど。
ぼうっとしていれば赤が青に切り替わる。 ハッとすれば一歩踏み出して通い慣れた道へと進もうとして―――…
そのあとのことは、あまりよく覚えていない。]**
(42) 2015/04/02(Thu) 03時半頃
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―後頭部のお話―
[双子の妹が風邪を引いた。 暫くは面会謝絶。
深夜のバイトの所為で眠いのは通常通りに、更に授業への意欲をそがれて、ぼんやりと過ごす教室。
終了のチャイムが鳴ったのに気付いたのは、数分経ってからだった。
手洗いに向かおうと立ち上がり、扉へと向う途中、丸い丸い頭が視界に入った。 毎日撫でていた妹達の頭に似て、思わず伸びた片手が
くしゃくしゃ
と、その頭を掻き撫ぜた。
その丸い後頭部の持ち主、鷹谷が驚き、抗議の声を上げる。 その響きに刺は含まれておらず、…今後、味を締めた男の手の餌食となるのだった――]*
(43) 2015/04/02(Thu) 03時半頃
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―回想:とある春の空―
[ふわ ふわ ふわ
真っ青な空には 雲なんてひとつもなかった
ボクはそらを見ていた 弟がかえるところを見たくて
分からない顔をしていた 何か言われても首を傾げた
「これからもあのこといっしょだ」
そう誰かが言ったんだ ]
(44) 2015/04/02(Thu) 04時頃
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[優しい家族は気付かなかった ボクの手が握ったちいさな欠片を
優しい家族は気付かない ボクがいつも弟といることを
優しい家族は今も知らない
―――誰も、知らない ]**
(45) 2015/04/02(Thu) 04時頃
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/* 寝……落ち………_(:3 」∠)_
(-10) 2015/04/02(Thu) 06時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 06時頃
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/* えっと さすがに誤字通り越して名前間違えるのはこれ、うん
wiki読んできてねとしか言えないかな
(-11) 2015/04/02(Thu) 06時半頃
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/* 蒼真イケメン過ぎてつらい
螢一が乙女ほも過ぎて本当に申し訳ない……_(:3 」∠)_ こんなに乙女になると思ってなかったので、なんかもう、こう というか、こんな乙女動かしたことないので中の人が絶えずぷるぷるしてる
(-12) 2015/04/02(Thu) 06時半頃
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― 間の世界・1日目17時 ―
[視界が 揺らぐ。
硬い椅子の背凭れに背中を預けながらぼんやりと、 目を開いた。 起き立てみたいに思考が曖昧だった。
自分は、どうしたんだっけ。
自分の手を見下ろして。 隣を見れば武藤>>12がいて、少し落ち着いて。 反対側には麻倉>>26がいて、少し息が詰って。
そして前の方へと視線を投げて ――真っ先に飛び込む姿に、目を見開く。
最後に見た時よりも、顔色が良くなっている気がして 思わずまじまじ見てたら、視線が合って、 少し、長く見つめ合っていた>>1。]
(46) 2015/04/02(Thu) 07時頃
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……満、くん。
[紡いだ声は掠れていて、自分の声じゃないみたいだった。
楽しげに声を発する彼は生き生きとしていて、 まるで別人みたいで。 頬に黒いナイフを擦り付ける顔>>2は 何処か恍惚として見えて、現実感がない。
当たり前だ。 だって彼は――確かに、死んだのだから。
彼の言葉の内容は全く理解出来ないのに、 自然と――嫌でも――頭には入ってくる。
やがて、その姿が消えた後に、 夢から醒めたみたいに、身体が動くようになって。 彼の声を聞いていた間、 身体が強張っていた事に漸く気付いた。]
(47) 2015/04/02(Thu) 07時頃
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[机の上には、成田が持ったナイフと同じものが 置いてある。
黒く光る、無骨なサバイバルナイフ。 玩具には、見えない。
音がして顔を上げれば、早瀬>>6の後ろ姿が見えた。 少し、苦しい。 後を追うように芙蓉>>8も、教室を出る。
……教室? 改めて見渡した部屋は、見慣れていたはずの教室だった。 のに、何処か、歪に感じられて。
少なからず、混乱しているらしい。 落ち着きたくて、隣の武藤へ顔を向けた、ら。]
(48) 2015/04/02(Thu) 07時頃
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…な、に、してるの……!?
[滲み出した紅色の鮮やかさ>>14に、一層頭を掻き乱される。 思わず伸ばした手は、武藤の肩へと。 それ以上はやらないと、教壇を見つめる顔に 頭のどこかで理解しながら、止められなくて。
同じタイミングで上がったと思われた声に 顔を上げれば、麻倉>>28の姿があって。 息は詰る、けれど、助けを求めるみたいに 口を開きかけて――片手に持った、ナイフを、見つけて。]
(49) 2015/04/02(Thu) 07時頃
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[表情が抜け落ちた。 そのまま、彼の、麻倉の顔を、見る。]
…… どうして 『それ』 もってるの?
[――零れた声は、自分の声のはずなのに、 自分のものじゃないみたいに、冷え切っていた。**]
(50) 2015/04/02(Thu) 07時頃
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― 回想:3月22日・AM12:00・体育館横出入口 ―
[閉じていた瞼を、 そっと 開く。 太陽の位置は然程変わっていない。
荒れた後の凪みたいに胸の内は静かで、 まるで空っぽ、みたいだった。
時間を確認する為にスマホを取り出せば、着信が二通。 芙蓉>>1:359と武藤>>22だった。 冷たいコンクリートの上で少し身を捩り、 暫く画面を操作する。]
(51) 2015/04/02(Thu) 08時頃
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To:雪麿 件名:Re:ねえねえ -------------------------------- 成田からのメールなら来たよ。 凱翔にも聞かれて答えてたところ。 もしかして、クラスの全員に来てるの?
お昼ご飯食べるところ。 春休みの購買って空いてるんだね。 初めて買ったよ。
(52) 2015/04/02(Thu) 08時頃
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To:凱翔 件名:Re:Re:Re:はるやすみー! -------------------------------- 心配かけてごめんね。 ありがとう。
他の休みに比べたら短いしね。 クラス、一緒だといいな。
僕も返信したけど、やっぱりエラーメールだった。 あの後からメール来ないし、 アドレス変えるほどじゃなくないかな?
(53) 2015/04/02(Thu) 08時頃
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[打ち終わってから、シーチキンパンと すっかり温くなった抹茶ミルクに手を伸ばす。
いつも買っている抹茶ミルクよりも 薄く感じて、物足りなくて――]
(54) 2015/04/02(Thu) 08時頃
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― 現在:間の世界・1日目17時 ―
[――…あの後どうしたんだっけ?
あまりはっきりとは思い出せず。 記憶を探るのを諦めて、隣を見て>>46――**]
(55) 2015/04/02(Thu) 08時頃
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/* 起きたら帝くん(歓喜)
(-13) 2015/04/02(Thu) 09時半頃
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/* 螢君をですね、殺る気満々だったんですけどね… 何か、…好きになり過ぎて、殺せなく…
このままじゃ…ホモの心中エンド…(しろめ)
(-14) 2015/04/02(Thu) 10時半頃
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/* 自分は家族の事があるから何が何でも戻らなきゃいけなくて 本当に戻れるかも分からないから、自殺なんて出来なくて 他人殺そうと思うけど、他あんまり親しくないから警戒されちゃうって事で、悩んで悩んで、たった一人の身近な友人を殺しちゃう…
そんな、そんな…、予定だった…、とか…
(-15) 2015/04/02(Thu) 10時半頃
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/* だから縁故もそこまで結ばなかったのになーなーなー 皆が縁故でどろどろなのが羨ましかった!!
くそーくそー でも
螢君、可愛いから、いいやー
(-16) 2015/04/02(Thu) 11時頃
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―間の世界・1日目17時―
[掴んだ指先が振り払われるような勢いで、蒼真>>31が振り向いて――そして見えたのは、困り切ってはいるように見えるものの間違いなく笑顔だった。
一瞬冷えたような気がする指先を、ゆっくりと引きながら握りこんで、強張った笑みを浮かべる。
まだ、頭の中に彼の声の残響が揺れていた。 それでも、聞き慣れた声にだんだんとそれは掻き消されて。
――そしてこれは夢ではないと、はっきり自覚した]
(56) 2015/04/02(Thu) 11時半頃
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……蒼真、ここ……あわいの世界とか、言ってたけど……。
[未だ混乱したままの頭を少しでも整理したいと紡いで、その声が震えている事に気が付いた。 じっとりと汗ばむ背筋の不快感は確かにこれは現実だと伝えているようで、それなのに地に足がつかないような浮遊感に捕らわれたまま。
指を、繋ぎたいと。 何かに縋りたいと思う感情は少し前までの時間と地続きに。
けれど指を伸ばす事はなく、不意に聞こえた椅子を引く音に視線>>6を取られた]
……早瀬……芙蓉も、…。
[無言のままに教室を後にする彼に続いて芙蓉>>8も扉を潜ってゆくのを見詰め、螢一の顔には苦い表情が浮かんだ。
酷く傷付けた彼に謝りたい、けれどそれも勝手な想いなのだろうか。 そんな思考も教室の後ろから聞こえた声>>28>>49に霧散した]
(57) 2015/04/02(Thu) 12時頃
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……何、やってるんだよ!
[思わず、掠れた声が零れ落ちた。 立ち上がって、赤いものが見え隠れるする武藤の手と、立ち上がった麻倉と、まるで能面のような顔をした加賀宮の三人を見遣る。
何が起きたのか分からない、けれど。 加賀宮の言葉に、表情が変わるのが自分でも分かった。 麻倉の手には、未だ机に置かれたままのナイフが握られていたから。
あの麻倉が、よりにもよって武藤を――そんな事ありえる訳がないと、そう思うのに、冷たい汗が掌を濡らす。
そう、殺すか死ぬか、成田は確かにそう言った。 その意味が漸く、現実となって、自分の中へと落ちてきた瞬間だった]
(58) 2015/04/02(Thu) 12時頃
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―回想・201X年3月22日・PM12:10〜・公園→脇道の小さな公園―
[送信ボタンを押して程なく、また掌へと振動を伝えるスマホ>>38へと視線を落とした。
どこにも行く訳がない。 待ってる、蒼真を。
心臓が壊れそうな程に煩くて、落ち着きたくて何度も息を吐くのに、怖がるみたいに指先が震えるのを止められない。 祈るように組んだ両手を膝の上に乗せて、突っ伏して、また顔を上げて――何度繰り返しただろう。
公園の入り口に誰よりも待ち望んでいた姿が見えて、声を、名を呼ぼうとした唇は、結局息だけが漏れて音にもならなかった。
目の前で呼吸を整える彼の額には汗で濡れた前髪が貼り付いて、どれだけ急いで駆けつけてくれたのかは問うまでもなく察せられて]
(59) 2015/04/02(Thu) 12時半頃
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……蒼真、ごめん。
[漸く絞り出した声は酷く掠れていた。
差し出された片手を、見詰めて―― その手を取ろうと、縋りたいと、そう思うのに。
指先は固まったように開かない。
怖かった――都合よく縋ろうとしている自分、そしてこんな風に難なく手を差し伸べてくれる蒼真の気持ちが分からない事が。
呼吸も上手く出来ないこの水底から、一度は引き上げてくれた手があった。 突き放されてまた溺れている自分は、それでも、何度も、誰かの手を求めるばかりだ。
――視界が歪んだ。 泣くまいと、食い縛っていたものは決壊して溢れ、頬を伝って伸ばせない両手を濡らす。 困らせると、そう分かっていたのに止める事も出来ず、目の前の蒼真を見上げた]
(60) 2015/04/02(Thu) 12時半頃
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/* なんかもう もう ごめんなさいという気持ちにしか
ホントこの人ダメなほもだ…
(-17) 2015/04/02(Thu) 12時半頃
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―回想:201X年3月22日・AM11:30・ファニーズ―
[自分が一番反応したのは、蒼真と吾妻の話であり。それは単に物珍しさも手伝った、ゴシップ的なものであり。>>35 けれど、なんとなく吾妻と名前が出ただけで、ふ、と顔を上げてしまうような、つい気になるような。そんな仕草は隠しようがなかったのかもしれない。]
元ネタ吾妻なの?笑う!
[ああ今も。俺以外にはそうやって、可愛い一面なんて見せてるんだ。>>36なんて、笑いながら思っていた。]
(61) 2015/04/02(Thu) 12時半頃
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不満なんて言ってない。ほら鷹谷も来たし。ひとり増えたって変わんないじゃん。
[麻倉の、ほんの僅かな口調の変化に、胸の奥が絞まった気がした。>>41 その違和感は席替えの直後に加賀宮との関係を口にした彼と被り…―――だからこの時だ。麻宮の感情を、朧気ながら意識したのは。
言い訳のような取り繕うような、そんな返事をしながら、無視しようと努めてきた感情にピントが合った、そんなイメージだった。心配されているのか、ただの幼馴染としての感情か、それとも。
―――幼馴染、なのかな。
気を取り直したように続く言葉を遠くに聞きながら、自分の変化に気付かれたりしないように。細くゆっくりと、深呼吸をした。]
(62) 2015/04/02(Thu) 12時半頃
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[ファミーズを出たときは3人だったと思う。 学校へ向かい歩きながら、話の続きをあれやこれや喋ってたような気がする。
何も変わらないのに、何か変わったような気がしていたのは、きっと自分自身の気持ちの奥がぐらぐら揺れていたからだ。
信号待ちの間か、不意に囁かれた声は急に大人びて聞こえて、なんだよ急に、なんて、胸元でも押し退けて一発叩いてやるつもりで、左手を挙げた。
麻倉が俺の。隙を突くように乱された髪。を、整える。左手は結局それだけの用途を果たして、下ろすことになったのだが。
加賀宮からのメールの返信。>>52 それはまだ、目にしないまま。]*
(63) 2015/04/02(Thu) 12時半頃
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―回想:吾妻と加賀宮とのこと・その後―
[なんだかクールにも見える吾妻は、仕掛ければノリ良く構ってくれることを知っていた。 加賀宮と美術室に消える姿を見てから一晩経って落ち着いて。本当はもうそこまで気にならなくなってはいた。
けど、なんとなく。不機嫌さだけはあらわに避けたのは、心のどこかに期待があったからだ。
俺が追わなくなれば、結局は吾妻から気にかけてくれるんじゃないかって。それはまさに末っ子じみた期待だったのかもしれない。]
(64) 2015/04/02(Thu) 12時半頃
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[自分の様子がおかしければ、どうしたの、なんて聞き出そうとするお節介がいつもいた。だけど吾妻はそうじゃなかった。
こうなると引くに引けない。負けず嫌いな性格は意地の方にシフトして、ときどき視線が合ってもフイと逸らすことばかりが増えた。
きっかけは些細なのに、修復できない。一方で加賀宮とは深まったように思える信頼関係は、逆に何があったか、なんて。軽く聞ける状態でもなく、こんがらがったまま、放置していたのだった。]*
(65) 2015/04/02(Thu) 12時半頃
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―間の世界・1日目17時―
[教室を見渡す目線には、吾妻と蒼真>>30も映っていた。 仲がいいなんて聞いたばっかりだったから>>35、ああ、あそこは席が前後だったんだ、なんて今更思っていた。
鷹谷もいた。一緒にファニーズを出たんだったか…とにかく、はぐれなくて良かった、と思った。 俺らは学校に向かっていたのだから、学校にいること自体はおかしくはないはずなんだけど。
成田からのメールをきっかけに、何かが歪んだ、なんて。そんなことが現実に起こり得るなんて。自分の身に起こってもなお、信じられない。
だから目の前のナイフを持って、自らの皮膚を浅く裂いた。 頬を抓って夢じゃないかって確認する、あの仕草と変わらない心持ちだったのだ。
きっと痛さは感じないだろう。夢なのだから。 「痛って!」なんて自分の声で起きるのだろう。夢だったら。]
(66) 2015/04/02(Thu) 12時半頃
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[けれど実際は。
ナイフの刃は見事な切れ味で己の皮膚を切って、傷ついた血管から鮮血が滲み、溢れた。ほんの小さな、精々3cmほどの傷口はすぐに熱を持ち、鼓動に合わせたようにトクトクと収縮して、止血する術も考えつかないまま机上へ零れた。
「何やってんだよ」>>28「何してるの」>>49
自分へ向けられた声がダブって聞こえた。其方へ顔を向けるより早く、掴まれた肩。図らずとも視線は肩に食い込む手の先から腕を辿って、加賀宮の顔へ向いて、それから傍らへ佇む麻倉へ向いた。
加賀宮の、戸惑ったようにも聞こえる声>>50。その台詞の通り、麻倉の手には黒いナイフが握られていて。]
(67) 2015/04/02(Thu) 12時半頃
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ちーちゃん、それ、オモチャじゃなかったよ。
[やけに冷静な口調はどことなく現実味がなくて。もしかしたらちょっとした笑気さえ伝わったかもしれない。
実験した結果だと言わんばかりに、傷口はそのままに。ひとしきり流血したなら、触らない方が止血は早そうな、薄い傷だ。
少し遠くの席から此方を見る目に気が付いた。>>58 ―――ああ。久しぶりに。俺を見てくれた。
と、思った。]**
(68) 2015/04/02(Thu) 13時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 13時頃
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―間の世界・1日目17時―
[武藤の手前ひとつ分。 そこに加賀宮の席がある。
重なる声は案外多かった。 後ろ>>57と前から>>49
なのに加賀宮から視線を逸らせなかったのは、黒い塊を握り込んだ右手を見られたから。
冷たい声>>50が遅れて聞こえたから。]
………え、…あぁ。
[咄嗟に言葉が浮かばず手の内に視線を落とす。 そのまま血が酸化したような切っ先に思い出すのは成田の声。]
(69) 2015/04/02(Thu) 13時頃
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“ 誰かを殺すか、自分が死ぬか、どっちかを選ぶこと ”
[真意は分からない。 嘘か本当かも分からない。 だが、確かに彼の死体が運ばれるところを見たのに。
その姿が笑みを作って空気みたいに溶けて消えてしまっていた、そんな日現実なことが起き過ぎて。]
………だって、危ないだろ。
[少し遅れて出てきた言葉は渇いていた。 それでも顔を上げれば睨み付けるように加賀宮に視線を向ける。]
成田のやつ、確かに死んだ筈だろ。 生きてる訳ないじゃん。 でも、ここにいるのおかしいだろ。
なら、“偽物”が何らかしら企んで俺らを嵌めようとしてんじゃねぇの?
(70) 2015/04/02(Thu) 13時頃
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そんなやつに丸腰で行ってどうすんだよ。 それに、本物かどうかも分からなかったから、…“確認のため”に持ってるだけ。
俺が誰かを殺すわけないだろ。 死にたいってわけでもないし。
[言い訳か本音か自分でも分からないうちにだらだらと呟く。 周囲にどのように聞こえているかなんて知らずに。
ただ、武藤の声>>67に。 思わず「雪ちゃん…。」なんて呆れた声が出る。 突拍子のない行動をした魂胆を推し量ることは出来なかったが、 それをきっかけに冷静さを取り戻した頭は口を開いた。]
とりあえず、…保健室行って来る。 放っといたら治りそうだけど、一応絆創膏と消毒液取りに。
[ちらりと武藤の親指の付け根>>14に視線を移しつつ。 担いでた筈のリュックが何処にもないことに気付いていたが、代わりにナイフを持って。]
(71) 2015/04/02(Thu) 13時頃
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俺のこと信じられないならいいよ。 まあ保健室寄るついでに探索してくるから、何かあったらここ集合でいい?
[勝手に仕切るのは常の癖。 その場に似合わず笑みを浮かべてみせる。 でも意地でもナイフを離さない。]
道具見つけたら武藤の席に置いとくし、後からでもちゃんと消毒しときなよ。
[彼が着いて来る筈がないと見越して笑いながら告げる。 別にこの場に拘束つもりはない。]
じゃ〜な。
[扉に手を掛けてつま先を廊下へと踏み出す。 そう幼馴染のことを放ってはおけなくても、結局はこの場から立ち去るための理由が欲しかっただけだった。]
(72) 2015/04/02(Thu) 13時頃
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―王子さまの話―
『吾妻はいい子だね』
[そう言われて頭を撫でられた事があった。 確か居残って美術準備室の片付けを手伝っていた時の事だと思う。
頭上に翳される手は少し怖い。 そのまま振り下ろされる事が常だったから。
けれどその手は柔らかに頭の上へと置かれて、まるで小さな子供を褒めるかのように幾度か指先が跳ねて、そしてその重みは消えた。
今思えばその時、螢一は彼に恋をしたのかもしれなかった]
(73) 2015/04/02(Thu) 13時頃
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[――そして。
いい子だね、と、頭を撫でる手は変わらずに、その声だけが甘く荒く掠れて低く、上から降る。
そのまま押し付けるように力が籠もった指先には逆らわず、頭を沈めて。 開きっぱなしで疲れきった顎を、開いて、舌を伸ばした。
もっと褒めてくださいと
強請るように
乞うように
見上げた瞳の先、目を細めて笑う彼の顔を見上げて
螢一も心から嬉しそうに微笑んだ*]
(74) 2015/04/02(Thu) 13時頃
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/* 緊迫した教室に
_人人人人人人人_ > 突然のホモ <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
(-18) 2015/04/02(Thu) 13時頃
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―間の世界/1日目17時・廊下→保健室―
………何、あいつ。
[こちらに向く表情>>50が。 人形みたいな顔が。
責めているように映ったから。
そんな風に思われる筋合いなどは無いと思いながらも、あんな目を向けられれば気分が悪くて仕方が無い。
足早に廊下から保健室への道を辿る。 確か一階の突き当たりにあった筈だがどうにもいつもより長く感じて。]
……ん? 何これ。
[途中職員室を通ればお便りなどが貼ってある。 気まぐれに一枚近くで見ようと近づけばどれも年号があっていないようで。 ちょうど、一年間前のように。]
(75) 2015/04/02(Thu) 13時頃
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…僕が、成田が作り出した世界。
[そんな風に口にしていた気がするけど。 万が一そうならば、彼の記憶の中の学校はこの形であっても違和感はなくて。 でもそんなことを信じたくないと頭を振って足を動かす。
やがて見えてきた扉を開く時には誰かそばにいただろうか。 それなら笑みを浮かべていただろうが、一人ならば無表情で開く。 幸い鍵はかかっていなかったようで中に侵入すれば絆創膏と消毒液を探すために漁る。
間も無くして手に入れればすぐには戻らず椅子に腰掛けて。 左の親指辺りにナイフの切っ先をあてようとして、やめる。]
痛いのかな。…刺されるのって。
[何人があの話を本気にしたんだろうか。 分からないけれど、ナイフを握り込んでいた指先は冷え切っていて。
自分を待っててくれる家族なんて、友人なんて、いないとは思っている。]
(76) 2015/04/02(Thu) 13時頃
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[だから帰ったところでというのが現状ではあるが、 中にはここから出るためにくだらない話を信じて誰かを手にかける生徒だっているかもしれない。
もし、その人物に。 誰かが傷を付けるのだとすれば。
それくらいなら。]
………。
[浮上した気持ちを押し込める。 あの子は自分の物じゃなくて、誰の物でもない人間だ。
こんなの間違ってる。
きっと、非現実的なことに頭が混乱しているだけだろう。 椅子から立ち上がり、シャッターを開ければその奥にあるベット飛び込む。 ナイフと救急キットはサイドテーブルに置き去りにして。 そのまま、少しだけ目蓋を下ろした。]**
(77) 2015/04/02(Thu) 13時頃
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/* あり得ないレベルで誤字してるし脱字してるし
(-19) 2015/04/02(Thu) 13時半頃
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―間の世界・1日目17時―
[最後部の席での遣り取りはまだ続いていた。 ちらりと視線を蒼真に移し――けれど結局は気になってまた、三人の遣り取りへと目が向いてしまう。
どうやら麻倉>>71は保健室に向かうつもりらしい。 一列向こうの机の合間を擦り抜けて入り口へと向かう彼の後を追おうと、足を踏み出した]
……蒼真、一緒に来てくれるかな。
[巻き込むのはどうかと思いつつも、通り過ぎざまに蒼真の袖を引き――もし彼が了承してくれるのならば麻倉の後を追うつもり]
(78) 2015/04/02(Thu) 13時半頃
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ケイイチは、訂正:最下段→共に麻倉の後を追うつもり
2015/04/02(Thu) 13時半頃
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/* まじかよwww(嬉しい)
(-20) 2015/04/02(Thu) 13時半頃
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/* ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
(-21) 2015/04/02(Thu) 14時頃
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/* 雪ちゃんモテモテやから大変やろうなぁ…(真顔) いやしかし帝くんに痺れる prからずっとお話したかったので本当に嬉しい
(-22) 2015/04/02(Thu) 14時頃
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/* ちゃーきちゃん単独なら何かいける気がするけど むとくんの矢印がちゃーきちゃんに向いてるの解ってるから 割とストレスである…(知らない人だし
普通の殺意はいいけど愛憎混じると途端に駄目かも。 何でだ?
報われないのが解ってるからか。
(-23) 2015/04/02(Thu) 14時頃
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―間の世界・1日目17時―
[…そう、安堵した。 彼が>>56、居てくれた事が、嬉しかった。 成田の言葉が本当なら、こんな絶望的な状況に等、居ないほうが良いのに。
強張った笑みを返す吾妻に、あの指先の体温を感じたくて、触れようと浮き上がらせた手が、その言葉にぴたりと止まる。
間の世界
浮いた手は自分の前髪を掻き上げた]
………成田が居るからといって、死後の世界って訳でも無いのかな…。
[夢だろうが、現実だろうが。 此処がどんな世界だろうと、関係無い。 元の場所に、戻るだけだ]
(79) 2015/04/02(Thu) 14時半頃
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/* それにしてもケイイチくんの文章から滲み出る切なさは何だろう えろいシーンなんだろうに薄暗くて悲しくて綺麗だなーって思う
(-24) 2015/04/02(Thu) 14時半頃
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[誰かが立ち上がる姿に視線を向けた。 昼間妹達と共に過ごした早瀬が>>6、廊下へと出て行くのを視線で追った。
あの後知り合いと連絡を取って、無事双子を引き取ったのだと聞けば安堵もした。 直ぐに礼をと思ったが、…連絡先を知らないので何も言えないまま
そうしてあの賑やかな一時も、今は遠く。
次いで教室を出て行く芙蓉>>9、それから残されたナイフへと僅かに陰る視線を向けた。
改めて周囲を見渡し、鷹谷が>>11頭を抱えているのが見えてた]
(80) 2015/04/02(Thu) 14時半頃
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[響く声に>>28>>49に、吾妻の背後へと視線を投げれば、手に赤を纏わせる武藤の姿が目に入った。 同時に立ち上がる吾妻の>>58姿に、視界を遮られた。 ゆるりと立ち上がり、…自分の机に置かれたナイフを右手で掴むと、机の上へと腰を降ろした。
吾妻の背後で、三人を観察する瞳を向けた。 もし、揉めて、…「何か」があれば、本当に戻れるかどうか分かるんじゃないか、と。
静かに、眺めていたけれど、麻倉の>>70>>71言葉に口を開いた]
ちー君に同意。 自分の身は、自分で守るべきだ。
(81) 2015/04/02(Thu) 14時半頃
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…それに、成田の言葉が本当なら
本気で戻りたい奴は死ぬだろうし …「安全地帯」に身を置いて戻りたい奴は
誰かを殺すだろうし。
[抑揚の無い声で告げては、いつもの緩い笑みを浮かべた。
麻倉は教室を出るらしいと、追っていた瞳が、袖を引く手に瞬く。 暫し思考して、頷きを返すと腰を上げた。
ナイフは離さぬままに、吾妻に付いて行くことになる――]
(82) 2015/04/02(Thu) 14時半頃
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/* わーい透くんも来てくれるのかなー!(喜びの舞) ほんとに誰かと話すのだいすきなので嬉しい
(-25) 2015/04/02(Thu) 14時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 15時半頃
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―間の世界・1日目17時・教室―
[前髪を掻き上げる長い指>>79が、止まるその瞬間を見て、手を伸ばせばと後悔したのももう遅く。
蒼真の言葉にはよく分からない、と曖昧に首を振った]
……どうなんだろう、な。 作ったっていう事は…違うんじゃないかと思う。
[戻りたいと、強く思う事がなかったのは、まだどこか現実感が欠けていたから。 そしてこの場所に蒼真がいたからなのかもしれない。
――それに戻りたいと思う現実でもなかった。
あの人はもういないし、痛い思いも、怖い思いも、もう嫌だ。 逃げ出そうと試みた事もあるけれど、根っから臆病な螢一には最期の踏ん切りが付かない。
だから――きっと、無理だと、思う]
(83) 2015/04/02(Thu) 16時頃
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[背後に蒼真の気配を感じながら眺める三人の姿。
麻倉の言葉>>71は――確かにありえると、そう思うのにどこか上滑りのようにも感じて。 眉を寄せた所で背中へと、声>>81>>82が届いた]
……蒼真。
[意外だと思った。 同時に果てしなく彼らしいとも。
淡々と告げられた言葉が怖かった。 ――彼はどうするつもりなのだろう。 戻るなら、死ぬか それとも殺すのか。
それでも。 どうしようもない想いで伸ばした指先を、握り返してくれたのは彼だった。 ならば一緒に行こうと。 彼の袖を引いたのだった]
(84) 2015/04/02(Thu) 16時頃
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[去り際に気が付いたのは武藤>>68の向ける視線。 どこか嬉しそうにもみえるのは気のせいだろうか。 そんな違和感の残る瞳だった。
もう随分とあんな表情を向けられた事はなかった気がする。 ちょっとしたクラスの用事で交わす会話の合間も、今までの触れ合いの延長で話し掛けた時も、武藤はあからさまに邪険にこそしなかったけれど、不快感を滲ませてはいたから。
友人に手を出したホモ野郎と、思われているのだろうと思っていたから、それ以上は深追いする事もなく今日まで来た――のに。
なんだったのだろう、あの、理解できない表情は。
廊下へと出た後も、暫く武藤の事は頭を離れないままだった*]
(85) 2015/04/02(Thu) 16時頃
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―回想・201X年3月22日・PM12:10〜・脇道の小さな公園―
[無意識に差し伸べた手>>60。
たすけて
彼の文字。 メールで、と言うことは、精神的なものかと思う。
助けたい 力になりたい そんなものじゃなく、ただ――
彼の傍に行きたかった]
(86) 2015/04/02(Thu) 16時頃
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……………。
[ごめん、の言葉に、微かに指先が震える。
見上げる瞳から、零れ落ちる想いは何なのだろう。 差し出した掌に、想いも、雫も、何も落ちる事無く。
彼の手を濡らすばかりのそれを
知ってる気がして 知らない気がして
涙に触れようとした指先に 舞い降りた桜の花びらが触れた]
(87) 2015/04/02(Thu) 16時頃
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[その瞳に、映り込む自分の姿を覗き込む。 苦しげに耐えるように、眉を寄せる表情。 未だ、乱れる吐息の所為だろうと。
空で縫い止めた手は――
ふわり、舞い上がった掌は彼の頭上へと。 指先に髪が触れたなら、…それからも手を引いて。
彼の前に長身を屈み込ませる。
両手の指先で 彼の両手の濡れた指先を その指先だけを そっと掴み上げた―――
下から覗き込む表情は、確かに困った様に。 それでも笑って、触れ合う箇所から温もりを伝えた]
(88) 2015/04/02(Thu) 16時頃
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―間の世界・1日目17時・廊下→保健室―
[麻倉>>75を追って廊下へと出たはいいものの、どう声をかければいいのか分からずに少し間を開けて後ろへと付いていった。
ナイフは――左手に。 あの場に置いておくのも怖いような気がして。
麻倉の背中を眺めて、傍らの蒼真を見上げて、廊下を歩く。 ふと、足を止めた麻倉の隣へと漸く並んで、彼の視線の先、掲示された印刷物を見詰めた]
……これ、去年のばっかりだよな。 どういう事なんだろう。
[麻倉と蒼真、交互に二人へと視線を向けて瞳で問う。 少なくともここが現実ではない事は確かだと思った。
なぜ一年前なのかと、その答えは分からなかったけれど]
(89) 2015/04/02(Thu) 16時頃
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[やけに長く感じた廊下の突き当たり、扉を開く麻倉が笑顔だった事にはホッとした。 やはりあれは取り乱していたのかもしれない、そう思う。 武藤と彼は幼なじみだと聞いていたから、武藤の怪我を思えばそれも当然なのかもしれなかった]
保健室の中は普通なんだな。 なんか廊下は変な感じしたけど。
[麻倉に続いて足を踏み入れた室内を見渡してポツリ。
武藤の治療のために薬類を漁る麻倉を視界の端に、いつもならば養護教諭の座っている机を眺めていたその時――黒いナイフが、彼の指へと当てられるのに気付いて咄嗟に駆け寄った]
(90) 2015/04/02(Thu) 16時頃
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ちょ…っ、何やってんだよ、麻倉。 痛いに決まってるだろ、こんな……ナイフで刺したりしたら、さ。
[彼に避けられないならば片手でナイフを握る手、その手首を掴んだかもしれない。 そして、返す声は震えていた。
痛かったよ、ナイフじゃなかったけれど。
声は心の奥底に仕舞いこんで、麻倉の手首から引いた右手を、そっと左の手首へと――何かを辿るように沿わせた]
(91) 2015/04/02(Thu) 16時頃
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[彼がベッドへと向かうまで>>77に何かしら会話はあったのかもしれないし、なかったのかもしれない。
眠る彼を置いていくのは気が引けたから、もしも蒼真が許すのならば、暫くはその場に留まるつもり]
(92) 2015/04/02(Thu) 16時頃
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―間の世界・1日目17時―
[肩に置かれた加賀宮の手と、その腕越しに見る麻倉の手元。麻倉の視線は加賀宮に向かって見下ろされ、ああ、あの声>>70は、席替えの後にも、ついさっきにも。聞いた、――と思った。
演説を信じるなら。 この世界を作り出したらしい成田が元凶だと言うことだけは分かっていても。
この状況を作り出したのは、己の身体で持って実験なんてしてみた、自分自身なのに。 たしなめるとか、落ち着かせるとか、割って入るとか。そんなことが考え付かなくて。ただ見ていた。
俺はまだ夢だって思っている。
どうやら他の皆は理解し始めているようなのに、きっと、俺だけが。]
(93) 2015/04/02(Thu) 16時頃
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[―――偽者。
聞いただけで単純にそれを信じ込む自分と、その理由だとか筋道を立てようだとか、そうやって考えようとする麻倉と。こんなときなのに、やっぱり俺よりも大人なんだなって思っていた。>>71
オトナ、から見れば。きっと、自分みたいなのは行き当たりばったりの馬鹿に見えているものなのかもしれない。 もう高校生だ。オトナに近付いていて当たり前だ。
子供の頃のまま時間が止まっているのは、俺くらいなものなのかもしれない。]
(94) 2015/04/02(Thu) 16時頃
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[一歩引いて見る癖だ。 それは、冷静だとか、分析だとか、そんなかっこいいことではなくて。一歩引かないと分からないからそうしているだけで。
今だって、真っ先に教室を出て行った奴らを見て、目の前で展開される幼馴染の考え方を聞いて。ときどきは吾妻と蒼真の方を見遣って。鷹谷にも目をやって。 そして、自分で付けた傷の話になれば>>72曖昧に頷いて。
その姿は宛ら、オトナの話し合いにまるでついていけていない子供のようなものだったのかもしれない。
そんな現状に気が付いてはいても、どう打破すればいいかもわからない。生まれつきに染み付いた、甘ったれた末っ子根性だった。]
(95) 2015/04/02(Thu) 16時頃
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[ぼんやりと周りを窺っていた思考は、幼馴染の一言>>72で我に返る。 教室から去る姿はやっぱりあの、席替えの直後と被って。だけど、今回は追わないといけない気がした。]
―――…待っ、…。
肩に掛かった加賀宮の手に自分の、ナイフを持たない方。つまりは血液の止まりかけた左手を重ねて握り、下ろさせようとして。入口へ追う視線が、身体が浮いて。椅子を引き、立ち上がろうとした―――ところで。
麻倉を追う吾妻>>78と蒼真>>81の姿が視界に入った。
幼馴染を追うタイミングを失った身体は、結局は元のように座り込む。右手にはナイフを握ったまま、左手は加賀宮の手からも離し、ぷらんと身体の横へ落として、へたり込むような。]**
(96) 2015/04/02(Thu) 16時頃
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/* うあああああああ雪ちゃあああああああ;;;;
(-26) 2015/04/02(Thu) 16時半頃
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/* 気づいたら話すぎる癖あるからとりあえず透くん来るまで我慢すんねん(自戒)
(-27) 2015/04/02(Thu) 16時半頃
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/* 痛い子てんこ盛り設定というこの
ホモ 虐待 淫行教師ヤリ捨て リストカッター←new!
(-28) 2015/04/02(Thu) 16時半頃
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―回想・201X年3月22日・PM12:10〜・脇道の小さな公園―
[瞬きを、する度に止めどなく熱い雫は溢れ落ちた。 拭う事も忘れたように、霞む視界の中、彼>>88と桜だけを留めて。
伝えようと戦慄く唇を、開いて、また閉じて、震わせる。
目元へと触れようとする指先に閉じた瞼の下、睫毛に溜まった滴りが散って――触れる事のない指先を問うように開いた。
そして、髪に乗った、どこか懐かしい、感触]
(97) 2015/04/02(Thu) 16時半頃
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……蒼真、もう、……嫌なんだ。
[声が震えて、しゃくりあげて、目の前に屈みこんだ彼の笑顔は、もう涙で歪んでよく見えない。
みっともないとか、恥ずかしいとか、そんな思いも押し流す程に溢れる涙を、はたはたと、触れ合う二人の指先に落として。
足りないと――もっと、熱が欲しくて、濡れた指を彼のそれに絡めて握る。 痛いくらいに、強く強く。 それでも足りないと叫ぶ心を、どうすれば形にする事ができるのだろう]
(98) 2015/04/02(Thu) 16時半頃
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[彼の手じゃなきゃだめな気がして、でも誰の手でも、それが優しく触れるのならば掴んでしまう自分を知って、それでも、と。
離したくない、と
食いしばる奥歯なんて役にも立たずに、嗚咽を漏らした]
(99) 2015/04/02(Thu) 16時半頃
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/* ふあああああああああああああああああああああ ごめんなさいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
(-29) 2015/04/02(Thu) 17時半頃
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―間の世界/1日目17時・教室―
[蒼真に見られていたことなんて知らず、同意の声>>81に初めて肩の力を抜いた。
ナイフを握っていたのは咄嗟のことだった。 加賀宮に向けたことだってある意味後付けのようなものだったが、非難されたような気持ちが払拭された気がしたからだった。]
…戻りたいから死ぬって矛盾してるけど。 本当に帰れないかなんて分からんないし、殺さなくても出られるかもしれないじゃん。
[何の根拠もない言葉だ。 そこに責任が含まれているなんて微塵も考えていない子供の主張。
それが大人だと思われていたなんて知らず>>94
他のクラスメイトの反応はどうだっただろう。 まさか自分に着いてくる人間がいるなんて思っていなかったから、二人分の足跡に気付いたのは、椅子の音>>96]
(100) 2015/04/02(Thu) 18時頃
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―――無理しちゃダメだって。
[武藤が着いてくるようなら拒みはしなかっただろうけど、裏腹に口元は言葉を先走っていて。
結局、もう振り向くことはなく、扉に手をかけて奥へ。]*
(101) 2015/04/02(Thu) 18時頃
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―間の世界/1日目17時・廊下→保健室―
[本当に何で着いて来てるんだろうか。 後ろを歩く二人>>82>>89に疑問を抱きながらも、ようやっと連なる形で並べば二人もじっとしてられなかったのかな、と適当に結論付けることにする。]
なんか見覚えあるような気はするんだよな〜…。 ……これ、見なかった? オープンキャンパスとかで。
[二人に視線を向けながら問いかけ、疑問を口にする。]
一日やそこらで一人で学校の張り紙変えるとか貸切にするとか、無理だろ。 ………つくづくわかんねー。
[結局答えに行き付くことは出来なかったから、足を動かして。 歩いている間にも何か発見があれば口にしただろう。]
(102) 2015/04/02(Thu) 18時頃
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[そして辿り着いた一室。 後ろから続く声>>90の通り、保健室に目立っておかしな点はない。
だが、やっぱり時計の下にあるカレンダーの年号は一年間前で。 まるで一年間前にタイムスリップしたような感覚に陥る。
自分が取り乱しているのかそうでないのか。 ただ、傷のついた親指を思い出せば自分もっと思った理由など理解出来ぬまま、捉えられて>>91]
吾妻と、蒼真は。
待っててくれる人とかいいの。 帰らなきゃ、いけないんじゃないの。
[痛いに決まってる。 そう、現実ならば。
なら、このちぐはぐな世界が現実だというのなら、彼らには帰る場所がある筈だと口にする。]
(103) 2015/04/02(Thu) 18時頃
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家族とか、友達とか、…好きなやつとか。
もう会えないかもしれないじゃん。 ならさ、痛くても死ぬか殺すしかないのかな。
[自嘲気味に呟いてナイフを持っていない方の手で顔を覆う。 今、顔を見られたくなかった。
吾妻や蒼真にこんな表情を見せたくなかったから。]
なんで二人が俺の後に着いて来たか知らないけどさ。 俺がもしどっちか殺したらどうすんだよ。バカだなぁ。
[態とらしく笑って項垂れる。 吐く息が浅くて細かったから、一度止めて、そのまま誰の制止がかかったとしてもベットに飛び込む。
まさか吾妻が待とうとしている>>92なんて知らず、ただ気持ちを落ち着かせようと目を瞑る。 清潔な白のシーツは冷たかった。]
(104) 2015/04/02(Thu) 18時頃
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/* ト書きが全体的におかしい うーん3d吊りとかも早いもの勝ちになるのかなぁ…
(-30) 2015/04/02(Thu) 18時頃
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―回想:201X年3月22日・AM11:40〜17:00・公園〜自宅― [どういう事情があるのか知らないが、彼が妹を大切にしているのはよく分かる。 だからこそ、彼に今訪れている事態が、相当大きいものだということも、簡単に推測できた。――ただのクラスメートに妹を預けてまで直ぐにでも行かなければならないほどのものなのだから。
「ありがとう」と言われれば>>34「楽しい食事の礼だから」と、そして「気をつけて」と添えて、蒼真を見送った。 その直後、ひとつの事象が引っかかり、一瞬だけ表情に疑念を浮かべる。]
………「早瀬」って、言ったな………
[会った時からずっと、自分を「しー君」としか言わなかった彼がさっき「早瀬」と言ったのは、少なからず印象に残った。>>1:348 少なくとも、自分は蒼真の事を恐らく何も知らなかったのだと、認識を新たにして、軽く首を振り]
(105) 2015/04/02(Thu) 18時半頃
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[蒼真が居なくなったことで双子はしばらく気分を落としていたようには見えたが、それも少し遊んでいる間に持ち直したようで。 知り合いの人と思われる人が来れば、念のため身元を確認させてもらい。 蒼真の依頼した人物に相違ないと確信できれば、話したとおりに双子を預かってもらって。彼女たちがそうしたように>>34、早瀬もまた彼女たちが見えなくなるくらいまでは手を振って見送った。
そうこうしていればいつの間にか午後1時頃。 携帯電話を見てみれば……いつのまにか電池が切れていた。 晴れやかな気持ちでまたピアノにも触れようと思い、帰路につく。
しかし彼は帰宅後、携帯を充電器に挿したままピアノに向かってしまう。
結局、芙蓉や鷹谷から届いたメール>>1:255 >>1:341は彼の目に留まることは無かった]*
(106) 2015/04/02(Thu) 18時半頃
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―間の世界(音楽室)・1日目17時― [暫く黙考し、ピアノの蓋を再度開け、両手を鍵盤の上に沿わせてみるが………30秒ほどそのままの姿勢で固まるが、結局ピアノの蓋をまた閉じてしまう。
……そうしていると、部屋の外に人の気配>>9。 「しまった」と言いたげに舌打ちをする。 この場所では逃げられもしないし、音楽室であるがゆえに防音されている可能性も否定出来ない。 自分と同じく何の目的もなく何かを探している者である可能性と、成田の言うルール>>3を信じて自分を殺しに来た者である可能性。前者とは思われたが、後者の可能性は否定出来ない――そういう状況だった。
念のため、ピアノの椅子を右手で握りしめ。 最大限警戒して、身体をドアの方へ向ける。]
……誰だ。殺しに来たなら抵抗する。
[普段の彼からは想像も付かないほど、冷たく尖った声をドアの外の者に投げかける。 そもそもあのルールを信じるならば、他人ではなく自分を殺せばいいのだ。 そうせずに相手を殺そうとするならば――それはただの臆病者だと、強く意識して。ただ単純に、自分を探しに来たものであることを祈りながら]
(107) 2015/04/02(Thu) 18時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 18時半頃
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/* 雪ちゃんって左手に因縁あるよね、なんか 手首に怪我させたことと左手首にブレスレットは意味あるのかな 左の親指は単純に右が利き手の可能性だけど
(-31) 2015/04/02(Thu) 19時頃
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/* ちなみに左は過去、右は未来を示すんだってね 左手首につけたら過去に縛り付けてることになっちゃうのかなーとか
(-32) 2015/04/02(Thu) 19時頃
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―間の世界・1日目17時・廊下→保健室―
[吾妻が>>89ナイフを手にするのには、安堵した。 真実が何処にあるのか知らないが、それぞれに与えられた武器があるなら、身を守る術は必要だろうと。 死ぬか、殺す。 それに彼は、何故か結び付かなかった。
吾妻の傍らで、麻倉の背を追い掛ける廊下。 二人が足を止めるなら、僅かに離れた距離で見守った。 二人が見詰める印刷物は遠目に]
(108) 2015/04/02(Thu) 19時頃
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………成田にとって、意味があること、なのかも知れないね。
[この世界が、彼が作り出したもの、なら。 けれど、それが何の意味を成すかは、自分には分からないと肩を竦めた。
保健室の扉の中へと、二人が入っていったなら、最後に足を踏み入れて扉を閉める。 そのまま入り口を塞ぐように扉の前に立ち、麻倉と吾妻の遣り取りを眺めていた。
ナイフの件に関しても傍観を決め込んでいたが、ふと、手のナイフへと視線を降ろす。 ………吾妻が言うように、痛い、のだろうな、と。 柄を握った手の内が、しっとりと汗ばむのが分かった。
その震える声に、顔を上げる。 左手首へと右手を添わせる彼>>91は、痛い、事を、知っているのだなと瞳を細めた]
(109) 2015/04/02(Thu) 19時頃
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俺は、帰るよ。 …ちー君は、帰りたいと思わないの?
………そうだね、帰りたいなら、戻りたいなら。 「殺される」前に。
[隠された表情は分からなかったけれど、少なくとも、今の彼は、誰も殺せない。 投げる言葉とは裏腹に、ベッドへと飛び込む姿>>104に苦笑した]
…ちー君の方が、無防備だよねぇ。
[間延びした声を投げ掛けては、背後の扉へと背を預けた]
(110) 2015/04/02(Thu) 19時頃
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―間の世界・1日目17時・保健室―
[そして保険室内。 捉えた右手を離した後も、彼のナイフから目は離せないまま、そして蒼真の思い>>109には気付かないまま、問われた声に薄く眉が寄った。
待っててくれる人――玩具が消えたら寂しがるのだろうか。 次の玩具になるかもしれない母親は怯えるのだろうか。 どちらにしてもそれは『待っててくれる人』ではないのだと思う。
――好きな人、と聞かれて 心臓を掴まれたような 思いがした。
思い浮かんだ顔は二つ。 段々と薄れてゆく姿と――]
(111) 2015/04/02(Thu) 19時頃
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家族は…どうかな、普通に捜索願は出ると思うけど。 ………俺は友達少ないって言っただろ? お前と蒼真がここにいるんだから待っててくれる人なんてさ。 そういう麻倉の方が待っててくれる奴は多いんじゃないの?
[一瞬、蒼真の顔を最悪のタイミングで見てしまったその事に、麻倉が気付かなければいいと思う。
もう一つ、思い浮かんだのは隣の彼、だったから。
そして、蒼真の言葉>>110に、今度ははっきりと、顔を向けた]
……そっか、帰るんだ?
[殺してなのか、自ら死を選ぶのか、聞けはしなかった。
置いて行かれると、ただ、思った。
麻倉の仕草>>104にも目が行かない程に、真っ直ぐに蒼真を見詰める表情は呆然と見えたかもしれない]
(112) 2015/04/02(Thu) 19時頃
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…俺は、麻倉が俺達の事、殺すとか…考えないし考えたくない、けど……、だから、ありえない事言うなよ。 普通に心配で付いて来たんだからさ。
[取り繕うような声音だと自分でも思った。 それ程までにショックだったのだ。
蒼真が自分を置いていくかもしれないと、その事が。
麻倉がベッドへと身を横たえた後は、手近な椅子を引き寄せて腰を下ろした。 扉へと寄りかかる彼から、視線を逸らして]
………………蒼真は、俺を置いていくの?
[漏らした小さな声は蒼真の――麻倉の耳に届いただろうか]
(113) 2015/04/02(Thu) 19時頃
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怪談をね、探してたんだ。でもみつからなくて音に誘われてここにきちゃった。 成田の言った“ここからでる唯一の手段”を僕は持っていないよ。
[聞いたこともない冷たい声に返したのはいつも通りの軽い声音。ドアを開けると両手を上げて丸腰アピールしてみせる]
抵抗するって言うことはここからでるつもりがないの、早瀬ちゃん。それともさっきの成田の話、信じてない? …もしくは自殺する?
[両手上げたままピアノのそばへと寄っていく。 彼の傍らに立つとぽーんと鍵盤をたたいた]
ふざけた話だよね、ほんと。
(114) 2015/04/02(Thu) 19時頃
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―間の世界・1日目17時・廊下→保健室―
[咄嗟に後を追った理由は正直な所分からない、けれど、一人にしたくはなかったというのが事実だろうと思う。 麻倉の言葉に、少しだけ違和感を覚えたのが不安だったからだと。
彼の疑問>>102には首を傾げながら記憶を辿り――確かに見かけたようだと頷いた]
(115) 2015/04/02(Thu) 19時頃
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ケイイチは、訂正:>>115が連投の最初に当たります
2015/04/02(Thu) 19時頃
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/* 流石にそろそろ名指し注意も必要かと思いました。 申し訳ないのですが、他PLさんの感情面のケアも考えた上でです、と。
(-33) 2015/04/02(Thu) 20時頃
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/* 看過できないのですよね…一度や二度の失敗は誰にでもありますけど、流石に色々気になる部分が多すぎて。 見落としや誤字だけじゃないです、と。
(-34) 2015/04/02(Thu) 20時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 20時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 20時頃
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―間の世界・1日目17時・廊下→保健室―
[成田が産み出した世界。
信じたくはなかったが言い返す言葉は今のところ見つかりそうになかった。 結局、張り紙について見覚えはあるようだが収穫はなく、]
成田にとって、意味がある世界。
[蒼真の言葉が一番しっくりきてしまうことに、黙り込んだ。]*
(116) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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―間の世界・1日目17時・保健室―
[どくりどくりと、血脈が波打つ。 少し不均等な速さは恐らく、左手首に触れた吾妻なら伝わったかもしれない。]
………そう、かな。
[待っててくれる友達なんていないよ。 そう口にしなかったのは、吾妻の言葉を無碍にしてしまうと感じたから。 結局曖昧にボカして薄く笑う。
ただ吾妻の家族に対する抽象的な言葉には、違和感を抱く。 それも蒼真の声>>110に意識は移ろいだのだが。]
……ずっと、ここにはいたくないかな。
[蒼真は迷いがないように見えた。 それに対して自分はといえば、同じような問いかけをされれば口ごもり、結果回りくどい言い方しかできない。
だが、吾妻の言いよう>>112は、また別の意味で気にかかった。]
(117) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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―間の世界(音楽室)・1日目17時― [軽い声とともにドアを開けて入ってくる芙蓉>>114を見れば、ひとつ溜息。 微笑も消えた仏頂面で芙蓉をまっすぐに見据えれば、]
……とりあえず、殺しに来たんでなければ安心した。 [と。先ほどの警告程ではないにしろ、若干冷たい声で言い放ち。 芙蓉の言葉を受ければ少し考える様子を見せて。それから静かに]
……と言われても、僕も“ここから出る唯一の手段”は持っていないしな。 まあ、見ての通り……[と言って芙蓉から少し視線を逸し、視線を中空へ]……どうしたものか、と考えているところだよ。 殺されるのだけはご勘弁願うけどね。
[といって、僅かにぎこちない笑みを浮かべる。 微笑を浮かべようとはするが、上手く笑えない。]
(118) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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[だからと言って「吾妻は帰らないの?」と口にすることは それは成田の言葉を信じるならば彼に
「死なないの?誰かを殺すの?」
これと同じ問いかけをする今更になって気付いたから、口を噤んだ。]
……でも、…じゃあ。
[まだ出口に行ったわけじゃない。 本当に出られないと限ったことじゃない。
だが、試そうとしても自由な筈の足のつま先は凍ったようにぎこなちなく。 代わりに返したのは保守的な言葉。]
(119) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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[そうして緊張感のないピアノの音が響けば、珍しく、若干不機嫌そうに芙蓉を睨んで]
……本当にな。ふざけた話だと思うよ。 ……芙蓉。出来たら聞かせて欲しいんだが。
[そうして、目に込めた力を少し緩めながら。 穏やかながら芯の入った声と不思議そうな表情で]
……君はどうして、そんなに気楽そうにいられるんだ?
(120) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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…着いて来てくれてありがと。 約束もあるし、そう簡単に成田の言うことは聞きたくない、よなぁ。
[左手首のブレスレット。 自分の左手首にはそんな痕は何一つ傷一つなくて。
それがあの黒い塊に切り裂かれてしまうのかと思えば、やめる。 今は何を考えてもきっと、ダメだ。
結局そのままベットに向かった。 ごもっともな主張>>110を身に浴びながら転がる。
吾妻の声>>113は、聞かなかったフリをして。]
(121) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 20時半頃
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/* 出先で文章書くと更にガタガタ
(-35) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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/* さて、ここから想いが弾けることをわたしはとても期待しているよ、ケイイチくん(アップ)
(-36) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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― 間の世界・1日目17時 ―
[目の前で視線を落す麻倉>>69を、ただ冷めた目で 眺めていた。
持っていた事自体は、そう重要じゃなくて。 ナイフを持ったまま武藤に近付こうとした彼が、 何故か、許せなかった。 ちりちりと胸を炙る感情は、裏切られたと、 言っているようで、熱い のに 、 何処か冷え切っていて。
言葉と共に、視線が返る>>70。 棘に、怯みそうになるのを空いた手を 握り締める事で耐えた。
表情は変わっていない、と思う。 ただ負けるのは嫌で、目元に力を入れていた。]
(122) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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[彼が語る言葉は筋が通っているようにも、 何処か詭弁のようにも感じられて。 続く蒼真>>81>>82の声には、何も思わなかったのに。
――“確認”の為なら、髪でも、机でも、 周りには様々な物があるのに、 何故それを切ろうとしないの?
脳裏を、過ぎる言葉。 口を開いていたなら、 きっと咎めるような音だったと思う。
それを止めたのは、武藤>>68の何処か、 ふわふわした 声。
――どうして、怖がらないの?]
(123) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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[思わず、困惑した視線を武藤へ向けて。 麻倉との間にあった張り詰めた空気は、 それで霧散しただろう。
武藤の為に、保健室へ行くという麻倉>>71を まだ何処か警戒するような視線を向けて見送ろうと
し、て。
「待って」>>96、と。 呼びかける声が隣から聞こえて。 自分の手に重なる手は 自分を、遠ざけるもの、で。 手が、指が、勝手に跳ねた。 それでも離す事も出来ずに、手は彼の肩の上に。
――どうして?]
(124) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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[自分を見ない 武藤の顔を眺めながら、 教室を出る麻倉>>72と、 それに続く吾妻>>78と蒼真>>81の足音を聞いていた。
視線は、気配が遠ざかると共に力を失う 目の前の姿に釘付けになったまま。
自分の手に触れていた手は、 まるで『どうでもいい』みたいに 落ちて。]
――……あ…
[先程とは打って変わって小さな、 空気が抜けたみたいな声とも言えない音が漏れて。]
(125) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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[目元が熱くなる。 喉が震える。
でも何か、何か言わなきゃいけなくて。 足元で、ガタリと音が鳴った。 ――気付いたら、立ち上がっていて、 武藤の足元に跪くみたいにしゃがみ込んでいた。]
……ごめん、ごめんね。ごめん…… …ごめ…ごめんな、さい……
[歪む視界の中、彼を捉えようとして。 ただ謝る事しか出来なくて。
「追いかければ、追いつけるよ」って言葉は、 一つも出てこなかった。*]
(126) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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/* すみませんすみませんこの世界に意味とかないんです(´;ω;`) ただの気まぐれなんですうううう
(-37) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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―回想・201X年3月22日・PM12:10〜・脇道の小さな公園―
[屈み込んで指先を触れ合わせ、想いの雫が零れ落ちるのを受け止める。 春の雨の様な、暖かな雫が、二人の指を伝って落ちて。
何か、彼が伝えようと>>97するのなら、柔らかな日の光を映し出す薄い色の瞳で見上げ、静かにその音を待った]
(127) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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………うん、…。
[…先を促さず、ただ、頷いて返す。
彼の瞳から零れ落ちるものを、拭ってあげたいけれど、今はこの手を離すべきでは無いと思った。 触れ合わせた手。 指を絡めて、強く、強く、握り返した。
まるで、自分を求めるかのような手に、一瞬縋るように瞳が揺れたのは、きっと、彼は気付かない。
暫くは、そうして彼の手を握り続ける。
やがて、手を繋いだまま腰を上げると、隣へと腰を降ろした]
(128) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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…俺を呼んだのは、螢君なんだから、文句言わないでね。
[囁いて告げると、促して片手をそっと離した。
伸ばした手で彼の後頭部に触れて引き寄せ、肩口に泣き濡れた顔を押し当てる。
軽くその頭を叩いた。
繋いだままの手は
――離さない]
(129) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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/* バスの中で帝くんの文章読んでたら泣きそうになってるけど立場的に泣いてはいけないと思っている PLPCは違うけどさ
(-38) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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/* わたしは楽しいんだけどさ 大丈夫なんだろうか ううううう
(-39) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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もし殺すつもりならもっと気付かれないようにしたんじゃないのかな。
[どこか遠いところので毎のように、呟く。 さっきまで外を歩いていたはずの自分、気付けば学校の中。 状況は成田の言う事を肯定しているけれどどうにも信じがたいという思いの方が、少年は強かった。 殺すつもりがないと解っても冷たいままの声の早瀬>>118。彼はこの状況を頭から信じられているのだろうかと、ぼんやりと考える]
お互い、持ってなきゃどうしようもないね。 持っていたとしても殺す気なんてないけど。
[中空へと視線を逸らす彼の横で、鍵盤を音が立たない程度に触る。 どうしたものか、は自分も同じなのだけど]
……早瀬ちゃんが殺したいなら僕を殺したら良いんじゃないかな。
[もう一度、ぽんと。かなり高いキーのドの音を押して、視線は鍵盤の上の自分の指を見詰めたまま。 口元には柔らかい笑みが浮かんでいる]
(130) 2015/04/02(Thu) 21時頃
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そうだなぁ……。
[聞かせて欲しい>>120、と言われれば睨む早瀬へとゆっくりと顔を向けた。 彼とは逆に表情はいつも通りのままで]
どこかこう、現実味がなさ過ぎて夢でも見てるんじゃないかなぁ、とか。 ここに残っても良いかな、って思ってる、からかな。 寂しいって言ってたし。僕は誰かを殺すのも出来ないし自殺も出来そうにない…なんて言いながら、屋上から飛び降りてみようかと、思うけど。
成田ちゃんの言ったことが本当かどうか試しついでにね。
(131) 2015/04/02(Thu) 21時頃
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―回想・201X年3月22日・PM12:10〜・脇道の小さな公園―
[ただ頷くだけの彼>>128が、心ごと包み込むように握る指先に力が篭ったのに気付いて、また、大きな雫が瞬いた瞳から零れ落ちた。
ずっとずっと泣きたかったのだと、今、初めて気が付いた。
縋っているのは自分だけではないのかもしれないと、知る事もないままに、熱い息を吐き出して、時折しゃくりあげながら、泣いた]
(132) 2015/04/02(Thu) 21時半頃
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[やがて繋いだ両手が上がって、彼が立ち上がった事が分かった。
心許なさに見上げた彼が隣へと腰を下ろす。 まるで、足りないと叫ぶ無音の声を聞き届けてくれたようにも思えた]
……言わない、……、ありがとう。
[泣きすぎて掠れた声で答えた。 嬉しいと、それだけは胸の奥へと飲み込んで。
片手が離れて――少しだけ失われた熱は、髪へと触れて、肩に触れて、望んだ以上の体温が身体中に広がってゆく。
子供をあやすようなリズムに、また涙が滲む。 どれだけ泣いても涙は枯れる気配なんてなくて、そんな自分に呆れた]
(133) 2015/04/02(Thu) 21時半頃
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[勝手だと、思う。 誰かを心に残したままに彼の手に縋る自分はこの上なく勝手な人間だと。
この手を離したくないのに、心を解く事も出来ずに二つ共握り締めたままに、それでも今は、今だけはこのまま触れていたいと切に願う。
やがて嗚咽は弱く、鼻を啜り上げて、胸の中に溜まった澱ごと吐き出すように息を深く吐いた]
…………来てくれて、ありがとう、蒼真。
[離れたくないと全身がまだ叫んでいたけれど、繋いだ指先の力を少しだけ弱めて、囁いた]
(134) 2015/04/02(Thu) 21時半頃
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― 間の世界・1日目17時・教室(自席) ―
[サバイバルナイフなんて。本物は初めて見たんだ。 成田はこれに頬を擦り付けて、平気だったから。もしかしたら人間は切れないのかもしれないと思ったんだ。
左手を傷つけた理由なんて、深い意味はなかった。切った後でさえ、あ、切れるんだ。なんていう感想だった。 だから思わぬ反応を見て、>>28>>49怯んだのは自分自身だった。
―――コレが、この行為が。こんなにオオゴトになるなんて。
「ちーちゃん」は俺のことを刺したりしない。だっていつだって、我儘を言うのは俺の方で。構ってもらうのは俺の方で。いつだって―――。]
(135) 2015/04/02(Thu) 21時半頃
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[落ち着きなく教室内の知った顔を見ていた視線は、結局麻倉の背に集中していた。 肩に置かれた手は煩いわけではなく、邪魔なわけでもなく。 でももしかしたら、最初に追い掛ける一歩を思い留まらせるには充分なものだったのかもしれない。
3人の足音が教室から遠ざかって。けれど入口に向けたままの視線があった。
なんだか力が抜けた身体は背が背凭れをずず、と滑って、浅く座るような状態になったケツあたりなんて、それ以上前に行ったら多分椅子から落ちるだろうなってくらいにはギリギリだ。]
(136) 2015/04/02(Thu) 21時半頃
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[加賀宮の手がまだ肩に触れていたのなら、彼の立ち上がり様>>126掛かる重みがあっただろう。呆然と空間を彷徨っていた視線は驚いたように加賀宮へ向いて、跪く膝を見て。
足が痛むのかと思った。困惑したままナイフを机の上に置くと慌てて椅子から降りて、しゃがんで、謝罪を口にする顔を覗き込む。]
加賀宮、……?どうしたの、なんで謝んの。痛いの? 怖い?血ぃダメだった?ごめん。
[目の前で声を震わせて、もしかしたら涙まで溜めて、けれど此方を見る目線があって。とにかく宥めようと、彼の腕に伸ばそうとした左手の傷は苦手なのかもしれないと思い直し、引いて。
自分の足が椅子を蹴って、その場に空間を作ろうとするように遠ざけた。ぺたりと座り込んだ床は冷たく、ひんやりと硬い感触が制服越しにも伝わってくるけれど。 何も持たない右手が加賀宮の左手に伸びて、軽く握った。話を聞こうにもただ、そうして待っているしかできない自分がもどかしくて。]
(137) 2015/04/02(Thu) 21時半頃
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[―――加賀宮とふたりで床に座り、けれど視線はときどき入口へ送っていた。 保健室へ行ったはずの麻倉が、そのままいなくなったらと思い至って。
―――漸く、この事態を「怖い」と、思った。]*
(138) 2015/04/02(Thu) 21時半頃
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―間の世界・1日目17時・保健室―
[吾妻はどうなのだろう、戻りたいのだろうかと、その答えを待つ。 家族、には、少し表情が陰った気がした。 …そう言えば、彼の家族の事等聞いた事無かったな、と。 そう言う自分も話したのは、昨日が初めてだったと小さく苦笑した。
………脳裏に浮かぶのは双子の姿と、…母親の姿。 白い、女性の姿と、…揺らぐ視線は吾妻へと向いた。
一瞬、此方を見た吾妻の>>112横顔を見詰めた。
自分の問いに返る麻倉の>>117答えに、今度は彼の方へと視線を向けて、その真意を探る]
(139) 2015/04/02(Thu) 21時半頃
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/* 雪ちゃんかわいいなぁ #定期
(-40) 2015/04/02(Thu) 22時頃
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…でも、ね、…もし此方に大事な人が居るなら、早く行動に移さないと、…本当に失くしてしまう前に。
………俺は、絶対に、帰らなきゃいけないから。
[気の所為かと思った所で、吾妻が>>112此方へと顔を向けたのを見詰め返した。 呆然とした表情、何故、そんな顔をするのかと。 まるで、此処に残るかのような彼を見据えた。 恐らく、そんな彼へと向く麻倉の呟きを>>119耳にしながら]
[言葉交わす二人を、扉へ背を預けた姿で眺めた。 ベッドの上の麻倉を一瞥し、椅子に腰掛ける吾妻の一言>>113が耳に入ると、瞳を瞠り、それから、眉尻を下げた緩い笑みを浮かべた]
………ね、螢君。 ちょっと、話があるんだけど、…いい?
[彼が了承するなら、一旦廊下に出て空き教室にでも行こうかと――]
(140) 2015/04/02(Thu) 22時頃
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―間の世界(音楽室)・1日目17時― [どこか現実感のない芙蓉の意見>>130を真剣な表情で聞く。 軽い調子で言われるそれを、ある程度、真剣に聞いて。 「殺したいなら殺せばいい」と。 しかし「ここに残ってもいいと思ってる」と。 数秒目を伏せて、静かに考える様子を見せ]
………よくわからないな……本当によくわからない。 ここまで来たということは……見たんだろう、この場所。 僕達の高校によく似てるけど、細かいところがぜんぜん違う……こんな大掛かりなこと、悪戯で出来る事じゃないだろう。多分僕たちは…… ……駒、として扱われてる。
僕は、この場所が怖い。 ただそれ以上に、……
[言葉には少しずつ、恐怖の念が滲み始めて。]
……芙蓉。他ならぬ君が怖いよ。
(141) 2015/04/02(Thu) 22時頃
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/* これ、態とここでケイイチくんいちゃつこうとしてくれると思うんだけどなー まあ千旭はミタ!してもいいけどね 覗きに行く感じで
(-41) 2015/04/02(Thu) 22時頃
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[それでも、しっかりと芙蓉に目線を合わせて]
君の思うことがわからないが……僕は君を殺さないよ。 殺した相手がどういう目にあうか解らない以上はね……人を殺すくらいなら、あのナイフで自分を刺す。
[至って真剣な様子で宣言して。丁寧にピアノの蓋を閉じれば、ずっと握ったままだったピアノ用の椅子から手を離して、元の位置へ戻し]
……僕はもう少し、歩いてみることにするよ。 ここに居たら考えが変な方向に行きそうだから。
[とだけ言って、その場所を後にした*]
(142) 2015/04/02(Thu) 22時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 22時頃
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/* あとこれされるとわたし身動きしにくいと思うんだけど… まあ、どうとでも動くけどさ 教室への道は開いてて欲しかったってのが本音
まあ違う方から出ようか
(-42) 2015/04/02(Thu) 22時頃
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/* はっ、早瀬君ごめんサンドイッチしちゃった…! 教室戻りたいけど時間軸的に離れてるだろうからどうなるかな 160cm代がみんなかわいくてハゲそう
(-43) 2015/04/02(Thu) 22時頃
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/* とかって偉そうに言ったけどわたしがどうとでもすればい話 わざわざ書き込むことじゃなかったね 申し訳ない 以下自重します
(-44) 2015/04/02(Thu) 22時頃
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そうだね。ここが僕達の知っている学校、でないことは僕にも解るよ。今起こってる事態が夢だったらいい……って。 思うよ、本当に。
駒、かぁ…あのね。僕は難しい事はわからない。 難しい事を考えるのは苦手なんだ、だけど思うんだ。
[言葉を切って一呼吸、それからもう一度ピアノを叩く。今度はレの音]
僕達ついさっきまで死ぬとか生きるとか、殺すとか殺さないとか。 そんな事と無縁の世界に生きてきたよね。 いきなりそんなの突きつけられて受け入れるとか、正直無理。
怖いとか何とかの前に、嘘でしょ?って方が先に立つよ。 だから人を殺す、とか自殺する、とか以外の方法を試してみようかな、って思う。 彼の言う事が100%本当かどうかも、知りたいし、ね。
[怖い、と言われれば苦笑と共にため息をついた。 どうにも少年は友人を怖がらせてしまう何かを持っているらしい。 蛍一にしても、早瀬にしても]
(143) 2015/04/02(Thu) 22時頃
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――そう。 僕も誰も殺す気はないよ。と言って自殺は…どうだろう、解らないけど。 殺しもせず、自殺もせず、戻れなかった時ここに残るなら、寂しいって言っていた成田も少しは――掬われるんじゃないかな、って。
[そう、思うんだよ、と彼がピアノの蓋を閉じようとするのを見れば鍵盤の上に置いていた手を引いて、そう告げる]
そっか。 邪魔しちゃってごめんね。
[出て行く早瀬の背を見送ると、溜息を一つ。 ピアノの足下に座り込むとどうしようかなぁ途方に暮れた言葉を音楽室に響かせた]*
(144) 2015/04/02(Thu) 22時頃
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/* >>140 でもよく思えばここ設定拾ってくださってる…?(歓喜) わーい嬉しいいいい 他人から言われるとまた違った響き
(-45) 2015/04/02(Thu) 22時頃
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/* てゆか読み間違えてた 廊下で2人でいちゃ→始まるまで覗くのは勿体無い=身動きできない
だけど空き部屋だから普通に動けた これはかなり申し訳ないのでごめんなさいです…(埋まる)
(-46) 2015/04/02(Thu) 22時半頃
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―間の世界・1日目17時・保健室―
[手を離す寸前に気付いた。 麻倉>>117の脈は酷く乱れていたように感じる。
だとすればやはりこの状況に混乱しているのだろう、と]
……違うの?
[なんだかおかしい、と、思った。 友人は多いように見える彼なのに。
この異常事態で心が弱っているせいなのかもしれないとは思う、けれど――心配だった。 浮かぶ笑みもどこか違うように思えて。
蒼真>>140との遣り取りにはその後口を挟まずに。 多分蒼真は何をしてでも戻るつもりだろうと、それだけは確信できたから]
(145) 2015/04/02(Thu) 23時頃
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[見返してくる薄い色の瞳>>140に映っているだろう表情は、今は縋る色を帯びていたかもしれない。
――帰りたくない、けれど、一人は嫌だ、と。
やがて麻倉の声>>121に現実へと引き戻されて、少し、困ったように眉を下げての笑みを浮かべる。
戻りたくないのは自分だけなのかと、思って]
友達、だろ? ……約束、誰かとあるんだ。 何か別の方法でここから出られればいいのに、な。
[ベッドへと向かう麻倉を見守り――そして蒼真>>140の浮かべる表情に気が付いた。
どこか場にそぐわないようにも感じる緩い笑顔。 なぜ、と思考する前に彼の声が、耳に届く]
(146) 2015/04/02(Thu) 23時頃
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……いいけど……麻倉平気かな? また後で様子見に来るから。
[体調も悪いのかもしれない。 乱れた脈動も、さっきの言葉も気掛かりで――けれど、蒼真が何を伝えたいのかも知りたかったから。
ベッドへと寝転ぶ麻倉へと向かって声を掛ける。 誰かが彼を傷つけに来るとは――あまり思いたくもなかった。 だって、級友なのだ。 折り合いが良くない人間がいたとしても、殺意まで芽生えているとは――思いたくなかった。
麻倉から返事はあっただろうか。 どちらにしても蒼真と二人、手近な空き教室へと向かう事になるだろう*]
(147) 2015/04/02(Thu) 23時頃
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―間の世界・1日目17時過ぎ・屋上へ―
[どれくらいの時間が経っただろうか。のろのろ立ち上がり、音楽室を出る。 さっき探していた階段をもう一度探そうと、校内をうろついていると、本来はトイレのあるはずの場所が階段になっていた]
迷路みたいである意味面白いけれど。
[そうとでも思わなければやってらんない、と言うのも本音だ。 屋上まで階段が続いているかどうかも怪しいと思いつつ、一歩一歩確かめるように昇った。 実はこの階段が幻で……なんて事も考えていたが、さすがにそれはなかったようで、無事屋上へ。 いつもは仕舞っている鉄の扉は開け放たれていた]
なんか、違う。
[いつもの屋上じゃない。ここまで可笑しいことが続けば嫌でもここが成田の作った空間なんだと言う事が解って、若干嫌になる。 さっき早瀬が言っていたことじゃないが自分達が駒として遊ばれているような感覚。 手すりへと歩み寄り下を見る。 高さの感覚はおかしくなっていないようで地面までの距離はいつも通り……だったけれど。 手すりの先に更に金網があったりしてやっぱり、いつもの学校ではない]
(148) 2015/04/02(Thu) 23時頃
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……これ乗り越えるの、結構面倒そうだなぁ…でも、やってみなきゃ、か。
[本当にナイフで以外ここから出られないのか。 それ以外の方法で“死んだ場合”どうなるのか。 もしかしたら生き返れなくなるのかも知れないけど、試してみたい好奇心が先に立った]
あー。そっか。これが早瀬に怖いって言われるのかもね……。
[自分の思考がさすがに悪趣味に思えて、先ほど彼が自分に対して見せた恐怖が解る気がした]
(149) 2015/04/02(Thu) 23時頃
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―間の世界・1日目17時・保健室―
…違わない。 友達少ないお前らの友達だよ。
[問われてしまえば、はたはた困るしかなかった>>145 無意識に握り込むのは右手。 昔から困った時の癖だったけれど、自覚することなく。 そのあとの蒼真の言葉>>140には鸚鵡のように繰り返す。]
本当になくすまえに…、行動。
[絶対に帰らなければならない。 蒼真をそう思わせる理由とは、存在とは何なんだろうと。
また、大切な人がここにいるのならば、どう行動に移すというのか。
分からない。分からなくて、問いかけることすら出来なかった。
吾妻と蒼真の視線の意味など知らぬまま、ようやっと吾妻と視線があった時は困ったような顔>>146をしていて。]
(150) 2015/04/02(Thu) 23時半頃
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…まだ外に出ようとしたわけじゃないし。 後で試してみよっかな。
約束は……向こうはどうでもいいかもしれないけど。
[単純に今の状況に戸惑っているのだろうなと解釈。 約束に関しては視線を逸らして。
そのままベットに向かえば気遣ってくれているのだろうか。 傍にいてくれた吾妻に照れくさいような何かが滲み出た。
あまり深くお互いのことを話したつもりも聞いたつもりもなかったけど、もっと感覚的なところで繋がっているのかも。
なんて、思っていた のに。]
(151) 2015/04/02(Thu) 23時半頃
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……俺もすぐに教室戻るつもりだし、ごゆっくり〜。
[知らないふりをしていた呟き>>113 それに対して誘う声>>140
何を隠す必要があるんだろうか。 2人にしか言えない話なんだろうか。
自分の見えないところで何かが起きる。 それに覚えたのは疎外感。 同じ友達なのに、違う友達。
ああ、 邪魔なのかなぁ、なんて。
2人が保健室を後にするまで横たわる。 やがて消えた2人分の気配にゆっくりとを身を起こせばサイドテーブルを見やって。
消毒液と絆創膏だけの簡易救急キットとナイフ。 相反する二つの存在に双眸を眇めれば少しの間沈黙した。]*
(152) 2015/04/02(Thu) 23時半頃
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―回想・201X年3月22日・PM12:10〜・脇道の小さな公園―
[耳に近く届く彼の心の音。 瞳を伏せて、顔横にある髪へと頬を触れさせた。 軽く叩いていた手は、指先を髪へと梳き入れて、やんわりと撫でた。
礼を告げる声は酷く掠れて、返す言葉の代わりに幾度も頭を撫で梳いた。
肩と、手と、触れる箇所の温もりは、寧ろ自分が望んだもののような気がして。
瞳を開けば、視界の中、ひらひらと、花びらが舞い散った]
(153) 2015/04/02(Thu) 23時半頃
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[汗ばんだ身体が、風に撫ぜられ、少し冷やされる感覚に息を逃す。 …何故、こんなにも必死になって駆け付けたのか。
彼に何があったのか。
どうして自分を呼んだのか。
君は
…俺を
忘れないで
いてくれるの
疑問は花びらと共に舞い散って――
消えた]
(154) 2015/04/02(Thu) 23時半頃
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………もう、一生走らなくて良いよねぇ。
[…小さく笑って、耳元で囁く。
繋いだ手も、触れ合わせた箇所も、自分からはどうする気にもなれず、手の力を緩めて相手から離れるまではそのままだったかと]
(155) 2015/04/02(Thu) 23時半頃
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うん、まあそれでも。
[よいしょ、と手すりを乗り越えると3メートルくらいの高さまで貼られた金網をよじ登る。そのてっぺんから下を見下ろすといつもよりは距離があるように見える地面。 校庭で部活したりしている精との姿などなく、静かなグラウンド。]
一応これも自殺って言うのかな。 戻れないなら、違うよね
『僕は、この場所が怖い。』
[早瀬の言葉を思い出す。フェンスに腰掛けたまま自嘲気味に嗤った]
怖いよ。怖いから、だから逆に夢だと思いたい現実逃避…って。 そんなに可笑しいかな。 夢ならさ。ここから墜ちた瞬間に目が覚めるかも知れないじゃない?
[クラスメート八人が同時に同じ夢を見るわけがない。 それでも、もしかしたら彼らは自分の夢の中で動いているだけかも知れないと。 早瀬に怖がられたのも自分の中の不安から、かの可能性もあるかもしれないとそう思いたくて、だから]
(156) 2015/04/03(Fri) 00時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 00時頃
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――とんで、みるね。
[小さくそう呟くと身体を前に傾げさせる。 そのまま腰をフェンスから下ろし、捕まっていた手を離して、ふわり、と。 宙に浮いて自然落下。時間にして数秒出あっただろうが嫌に長く感じた。 そして。
ぐっしゃり
と嫌な音を派手に立てて地面に叩きつけられるからだ
飛び散った脳漿、吹きだつ血液。 意識すらも飛び散って、そのまま遠くへ――
(157) 2015/04/03(Fri) 00時頃
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逝くはずだったのに。
身体から飛び出た体液も脳漿も冗談ずるりと動いて身体の中へと戻って行く。ものの数分で、飛び降りた事などなかったかの様に元に戻って。
落ちた時に感じた激痛すらもなくなって、“生きて”いた。
気持ち悪い。自分の身体なのにそう思うと、しばらくそのまま転がって動くことはは出来なかった]**
(158) 2015/04/03(Fri) 00時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 00時頃
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― 間の世界・1日目17時・1年2組教室 ―
[二人が友人だということは知っていても、 二人の関係性>>135まで把握している訳ではない。 認識の差は 埋まらないまま。
今にも椅子から落ちそうな体勢>>136。 それほど、気を落としたのか、と。 それほどの事をしてしまったという後悔と、 それだけ自分が見てもらえないという悲しさ。 ――見てもらえる麻倉への、嫉妬。
それらが全て、溢れ出てしまいそうで。 息を吸い込む胸が震えて、まともに息が吸えなくて。]
(159) 2015/04/03(Fri) 00時頃
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[立ち上がった際、少し力をかけてしまった手は 今は離れて、所在無く揺れ、緩く握る。
驚いた彼が、漸く此方を向いてくれて。 ようやく、呼吸が、息が胸を通って、落ちる。 痛いのか、怖いのかと聞く武藤>>137に 緩く首を振った後、武藤の右手ごと左手を引き寄せて 目元に押し付ける。 瞑った目から、溜まった雫が零れて 少し 彼の手を濡らした。
伸ばされた手が、向けられた瞳が、嬉しかった。]
(160) 2015/04/03(Fri) 00時頃
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[顔を伏せていた為に、彼が落ち着き無くも 入り口を見る>>138瞳は見なかった。 見ないで 済んだ。
――どうしたら、君に 見てもらえる?
彼が『今』を受け止めていた時、 場違いにも自分は、そんな事を考えていた。]
(161) 2015/04/03(Fri) 00時頃
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[少し、落ち着いて。 また一つ「ごめん」を落とした後、漸く顔を上げて。]
……少し、取り乱しちゃった、みたい。
[そう言って笑う目元は まだ濡れていたかも知れないけれど、 いつもみたいな柔らかい笑みを彼に向けて。
そして、教室を見渡す。 出て行った記憶の無かった鷹谷は、 まだ其処にいるのだろうか。
もし目が合えば、少し気まずそうに はにかんでみせただろう。*]
(162) 2015/04/03(Fri) 00時頃
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―1年前のこと―
[心臓になんかなりたくなかった。
左手で皮膚越しに鷲掴む心臓は今日も煩く喚いている。 足は駄々っ子のように地団駄を踏んでいるから誘われた。
“ドラムやってみない?” なんて。
地響きがする程の沈む音に。 こんな音があるものだなと感動した。
でも、ドラムは心臓なんだと言われた瞬間断った。]
え、だってドラムが死んだら死ぬんじゃないの。 そんな誰かのために心臓なんかやりたくないよ。
[たかが素人のコメントに、同級生は笑う。 “間違いない” その声を今も覚えている。]
(163) 2015/04/03(Fri) 00時半頃
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―回想・201X年3月22日・PM12:10〜・脇道の小さな公園―
[髪を梳く指先は、今は遠い記憶を思い出させるような気がした。
優しい祖父がいた頃は、よく泣いている螢一の髪を撫でてくれた。 染みの目立つ節くれだった指先がいつも慰めてくれた。
今は遠い優しい記憶。
思い出させるリズムと暖かさ。
舞い散る花びらを髪に止まらせて、いつかの追憶のような時間を、もう少し]
(164) 2015/04/03(Fri) 00時半頃
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「 ならさ、ベースやってみなよ。 ドラムが動くように好きに呼吸してればいいだけだから。 」
[退屈気に話を聞いていた自分に、次に提案してきたのはそんな話。 ベースを呼吸だなんて比喩してくることに驚いたけど、嫌いじゃなくて。
どうせ片付ける価値もないくらい浅いものになると思っていた。
でも今は、心臓の音は聞こえない。 呼吸の仕方も分からない。
自分から捨てた場所に後悔なんてなかった筈なのに。
水膨れがすっかり失せた指先を見下ろせば、虚しくなった。]*
(165) 2015/04/03(Fri) 00時半頃
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…………俺が呼んでももう走ってくれないの?
[軽口のように、けれどそれは真摯な願いを帯びて。
鼓膜を震わせた囁きはまだ耳に残したまま。 離れがたい彼の肩へと顔を押し当てて、涙の気配に湿った吐息ごと零した。
湿り気を帯びた服からは昨日と同じ、柑橘類の香りと彼の匂いが漂ってくる。 離れたって忘れないように、胸へと吸い込んで――顔を上げた。
多分目も鼻も酷い事になっているだろう、でも、大丈夫と告げるように、笑って]
(166) 2015/04/03(Fri) 00時半頃
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……元気、出た。 ありがと、な。
[たくさんたくさん、言葉にしたい事はあったのだ。 感謝も、懺悔も。
全て飲み込んでそれだけを伝える。 きっと彼ならそれで分かってくれると、十分だと思ったから。
罪悪感は消えないままに、それでもそれ以上の何かで胸を満たして、最期にもう一度、確かめるように指先の熱を握り締めて、手を解いた。
後はもいつも通りの他愛もない時間。 泣き顔も大分ましになった頃合いには別れの言葉を告げるだろう。
そして指先の熱を大事に胸に抱き締めて家へと*]
(167) 2015/04/03(Fri) 00時半頃
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―間の世界・1日目17時過ぎ・保健室→廊下―
[暫くの間、時間を気にすることもなく感傷に浸っていた。
ようやっと右手にナイフを、左手に治療道具を持って保健室の扉を開ける。
教室を出てしまってから時間は経っていたし、まだ残っていたメンバーがいるかどうかは分からないところではあるが、 来た道を辿りつつ変化はないか窓を見たところで、]
―――え。
[何か>>157が 降ってきた。]
(168) 2015/04/03(Fri) 00時半頃
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[意味が分からず、そのまま、じっと見ていた。
散らばる赤。 それが身体の中にある臓器の一部だと知れば、口元を覆う。
カラン、と落ちたのはナイフ。 目を見開いたまま、行き先を見守る。]
な、…うそ……だろ。
[目を凝らして、逸らしたくなるのを耐えて眺めていれば、“なかったことにされる過去” 朽ちた肉体が再生する様>>158を見れば、それが誰なのか知る。]
なんで空から降って来てんの。
[自殺するようなタマじゃないと考えて。 なら、なんで落ちて来たんだと思って。
それなら、落とされた、とか。 ――――――誰に?]
(169) 2015/04/03(Fri) 00時半頃
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[胃液を飲み込んで、落ちたナイフを拾う。 早歩き。縺れるくらいに繰り返せばいつの間にか走っていた。
行き先なんて決めないまま。]
(170) 2015/04/03(Fri) 00時半頃
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―間の世界・1日目17時・保健室―
[移動となれば、寄り掛かっていた扉から離れて、吾妻が廊下に出るのを待った。 その合間、掛かる声に>>152麻倉を振り返る]
…早瀬に会ったら、おねがいって伝えてくれるかなぁ?
それと、ちー君、答え、ね。 母親。 俺、マザコンなんだよねぇ。
[もう、やるべき事は決まっている。 戻れるか、戻れないか、それだけだ。
…けれど、「もしも」があるなら。
早瀬なら、その一言で分かるだろうと。 麻倉への言葉は、理解して貰えるかどうかなのは、本人気にせずに。
いつもの様に、ゆるゆる笑って、片手を振って扉の向こうへと消えて行った――]*
(171) 2015/04/03(Fri) 00時半頃
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/* 麻倉ぐっじょおおおおおおおおおおおおおぶ!!!!!!!!
(-47) 2015/04/03(Fri) 00時半頃
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―間の世界・1日目17時過ぎ・廊下―
[頭の中に流れるのは、蒼真の声。]
“…でも、ね、…もし此方に大事な人が居るなら、早く行動に移さないと、…本当に失くしてしまう前に。”
[呆然と聞いていたけれど、 誰かが、誰かの手によって殺される。 可能性を考えなかった訳ではなかったけれど。
でも、何処か遠くの出来事のように思っていた。 “こんなこと誰もしない”って。
だが何処からか落ちてきた人物は、もしかしたら、殺されたのかもしれない。 成田がつくったなんて言っている世界から帰るために。
自分のために、殺した。]
(172) 2015/04/03(Fri) 00時半頃
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………。
[左右どちらも物で溢れさせながらやがて立ち止まった時は息が荒れていた。
こんなに全速力で疾走したというのに、ゴールには辿り着かなくて。
また後で見に来る。 そう言って教室を出て行った吾妻と、 種明かしをした蒼真>>171 頼み事なんて自分で言えばいいのに、どうして任せるんだろう。]
………………。
[言葉にしたら嘘くさくなる。 でも伝えなきゃきっと何も残らない。
だが、どうすれば良いと言うんだろうか。 誰かに縋るやり方なんて分からない。 だってそんなことをしたら、隠さないといけなくなってしまうから。]
(173) 2015/04/03(Fri) 00時半頃
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[額に肘をあてる。 滲む汗がシャツを濡らしても気にせず。]
帰って、来るよな。
[言い聞かせるように、これが単なる杞憂であるように。 とりあえずは教室に向かいつつ、その途中で早瀬を見つけられたのなら伝言を伝えようと。
ふらふらと足取り悪く、砂の上を歩くように踵を落とした。]
(174) 2015/04/03(Fri) 00時半頃
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/* 教室行きたいけど行っていいのかなーとか あと早瀬くんはおやすみだろうか
(-48) 2015/04/03(Fri) 00時半頃
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―間の世界・1日目17時・教室―
[頭を抱えている間、足音がいくつか聞こえた。 何人か教室から出ていったらしい。>>6>>8
教室の後ろの席のほうから、千旭>>28と帝>>49と思しき声が聞こえ、 頭を支えていた手をゆっくり離し、振り返る。 千旭、帝、雪麿…。 二人は雪麿>>14に向かって声を上げたようだった。
雪麿の席は離れている。 何が起きてるのか、最初はよくわからなかった。 千旭>>71が何か言って教室から出ていく。 後を追うように螢一>>89と透>>108も。 それから、何が起きていたかに気付くと、ざわっと鳥肌が立った。]
(175) 2015/04/03(Fri) 01時頃
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…ひっ…!!
[彼の親指の付け根からあたりからは赤い液体が流れていた。 反対の手には、各々の机に置かれていた、ナイフ。 それは紛れもなく血であった。 驚くほどの出血量ではなかったかもしれない。 しかし、死ぬか殺すか、と説明されたこの状況で、実際に血が出るのを目撃してしまえば、とても冷静ではいられなかった。
ガタン、と机と椅子の間に落ちるように尻餅をつく。同時にナイフが床へと落ちる。 ガタガタと震える手でそれを拾い、3人とは反対側に当たる教室の隅でしゃがみこむ。]
何で…どうしてこんなことに…。
[呼吸が苦しくなる。大きく肩で息をする。 成田の呪いなのか、成田に恨まれているのか、みんな死ぬんだろうか、みんなに…殺されるんだろうか。
怖い。
そんなはずない、そんなはずないと頭を左右に振る。それでも、ナイフを握る右手の力は、意に反して強く、固く。]
(176) 2015/04/03(Fri) 01時頃
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/* かいるくんかわええ… 恐らくこれが普通の高校生の反応だと思う(真顔) なんでみんなこんな冷静なんや特に千旭よ
(-49) 2015/04/03(Fri) 01時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 01時頃
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―間の世界・1日目17時半・空き教室―
[保健室を後に、蒼真と共に暫く歩いた廊下の先の空き教室へと。 扉の前で立ち止まって、ここで構わないかと問うように首を傾げてみせた。
ここに来るまでの間、やはりこの校舎はどこかおかしいと確信していた。 ある筈のない場所に階段が、そして廊下の先が見えない。 これも彼――成田の作った世界だからという事なのだろうか。
そしてそれにしても意外だったのは。 母親のために帰りたいと、この掴み所のない彼が口にした事だ。 どこかでしっくり噛み合わない気がして]
(177) 2015/04/03(Fri) 01時頃
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で…話って何?
[共に入った室内、手近な椅子を引いて腰を下ろし、改めて蒼真の顔を見詰めた。 あの言い方は麻倉のいない場所でと、そういう意味に聞こえた。 だからここまで来た訳なのだけれど。
話の内容は想像もつかない。 彼の言葉を待つように、じっとその唇が開くのを待った]
(178) 2015/04/03(Fri) 01時頃
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― 間の世界・1日目17時・1年2組教室 ―
[俺と麻倉の関係性はただの幼馴染、ただのクラスメイト。ただの。中学を卒業するまではずっと変わらなかった。いつも俺が追っ掛けていた。 あの頃は仲が良すぎて――少なくとも自分はそう思っていて。ある意味特別な空気感があったのかもしれない。けれど。
高校に上がって、お互いを名字で呼び合うようになって。少し距離が空いたような気がしたけど、それが大人になることなんだろうって思っていた。呼び方が変わったのが先だったか、年頃や麻倉の部活もあって、あの頃みたいに一緒に居なくなったのが先だったか、もう覚えていない。]
(179) 2015/04/03(Fri) 01時半頃
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……俺ね、加賀宮のこと殺したりしないから。 だから安心してよ。大丈夫だから。
[痛いも怖いも空振りだった。>>160 加賀宮の目元へ触れた手が暖かい涙に濡れて、ああやっぱり泣いてたんだ、って思う。 彼の思うことなんて想像もつかずに>>161何とか安心させたくて。 俺は敵じゃないって伝えたかった。俺は加賀宮のこと、攻撃したりしない。って。
そうしていればやっと此方を向く顔。僅かに赤みの差す目元が涙に濡れて、きっと不安なんだろうなって思った。 彼の手から離した右手が柔らかそうな髪にぽんと乗って、撫で回したがった。]
[成田が演説している間、鷹谷は後ろから見る限り微動だにしなかったように見えていた。けれど。 己が自分で手の甲に刻んだ傷と、麻倉と加賀宮の声に、振り向いて此方を見たらしい彼が。>>176
床のタイルを椅子が滑る、耳障りな音が響いた。]
(180) 2015/04/03(Fri) 01時半頃
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鷹谷…
[加賀宮だけじゃない。鷹谷も怯えていた。 結局のところ、自分が「本当に切れるのか」実験した結果なんてものは、みんなを混乱に落としこむだけだったのだと、気付く。
麻倉が教室から出て行って、吾妻と蒼真が追っかけて。こっちはこっちで、取り乱した様子の加賀宮をなんとか落ち着かせて。 加賀宮の髪へ弾ませた手を離し、起き上がって。鷹谷の元に駆け寄ろうとした。けれど。
その手にはナイフが握られていた。]
(181) 2015/04/03(Fri) 01時半頃
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[手負いの動物のように、もしかしたらナイフをこちらに向けていたのかもしれない。もしかしたら見たこともないような怯えた表情が、此方を向いていたのかもしれない。
ナイフは自分の机に置いてきていた。だから、彼から2メートル程距離を取ったまま立ち止まり、両手を挙げて見せる。何も持ってないと、攻撃しない、と。]
鷹谷、大丈夫だよ。大丈夫だから。
[大丈夫なんて根拠があるわけじゃない。当たり前だ、自分だって何も分かっていないのだから。だけど、お互いに不信感を持つような事態は避けたいと、考えの足りない末っ子の頭で思っていた。 一歩近寄る。もう一歩。そして、彼と同じ目線になるように、しゃがんだ。]*
(182) 2015/04/03(Fri) 01時半頃
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/* 実は教室ロル出来てたけど雪ちゃん天使過ぎて埋める 時間軸的に会いたくても会いに行けない苦しみ
(-50) 2015/04/03(Fri) 01時半頃
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/* 本当に天使だよね、雪ちゃん
(-51) 2015/04/03(Fri) 01時半頃
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/* 雪ちゃんと帝くんの在席の仕方がとてもかわいい
(-52) 2015/04/03(Fri) 01時半頃
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―回想:201X年3月22日・AM11:50・ファニーズ―
[アイスの冷たさに悶える様子を撮られていた>>1:319とは知る由もなく。 雪麿がリュックのネタを訪ねる>>19と吾妻の真似>>36だと。 吾妻はリュック抱っこしたりしないだろーなんて笑いあっただろう。 今度遊ぶときは鷹谷も>>41と言われれば、オッケーサインを出して答える。]
ガラケーのほうが好きなんだよー。 スマホってデカくて邪魔じゃん。
[千旭>>1:360の何気ない問いかけや雪麿>>24の驚く声に少し緊張をほぐされる。 彼らは学校へ寄って帰るらしい。]
じゃあ俺も行こうかなー。 暇だし。
[暇は暇であったが、本当は暇だからというより、一人になるのが少し心細かった。 結局、例のメールについてはほとんどわからないままだったし、 修に送ったメールもまだ返ってこず>>106、 何もわからないままなのが不気味で、怖かった。]*
(183) 2015/04/03(Fri) 02時頃
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[ 死者が世界を「創る」なんてことが有り得るのかな。 それなら死者の数の分、世界は存在するんだろうか。
だけどアイツは ひとりじゃない 。 ]**
(184) 2015/04/03(Fri) 02時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 02時半頃
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―回想・201X年3月22日・PM12:10〜・脇道の小さな公園―
[肩に顔を押し当てる吾妻から>>166、返る言葉に一瞬瞳を瞬かせ、横へと視線を逸らしての呟き]
…………走らせる前に、呼びなさい。
[そう言う言い方は、何だか可愛くて狡いと思ってしまった。 目元が熱で薄く染まるのは、肩に顔を押し当てる彼には見えない。
慣れぬ感覚に息を逃せば、顔を離して見上げる顔を見下ろした。 目も鼻も、痛そうだと、困った笑みを返して]
(185) 2015/04/03(Fri) 03時頃
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………うん。
[聞きたい事は、沢山あった。 それもその一言で、全て溶けて消えたから、矢張り頷くのみだった。
切なさと、期待を混じえた心の部屋を、想いで満たしては、強く握り締めた後の手を追って握り返し、その手が離れるなら名残惜しげに。
落ち着いたのなら、自販機にて飲み物を買い、吾妻の目元やらに押し当てて冷やしつつの会話。 別れの時間には、すっかり温くなったそれを押し付けて、分かれ道までは送ったのだろうと。
指先の温もりは消えずに。
その後は、電話で連絡を取り、知り合いの家へと向かった――]*
(186) 2015/04/03(Fri) 03時頃
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―間の世界・1日目17時過ぎ・廊下→教室―
[かくして早瀬と会うことは出来たか。出来なかったか。
出来たのなら蒼真から預かった伝言>>171を口にしただろう。 その時の反応によっては幾らか尋ねたりしたかもしれない。
「何のことだ」、と。
道すがら思い出すのは、幼馴染のこと。 運が良いのか何の因果か。 小学校の頃から続いて中学校ではクラスまで共に三年間過ごした人物。
いつも僅かに低い身長にちょっかいをかけたり、気軽に肩を組んだり、時たま喧嘩したり。
一緒にやんちゃも結構したと思っている。 そのきっかけ作りに都度構いに行ってるのは自分だけだと思っていた。
それでも、自分に懐いてくれているような感覚があったから構わなかった。]
(187) 2015/04/03(Fri) 03時頃
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[でも、部活で時間が合わなくなると自然と交わす言葉も減った。 いや、こんなものタダの言い訳だ。 中学でもサッカーはしていたけれど、一緒に遊んだりもしていた。
なら、どうしてこうなったんだろう。 たぶん。昔も、あの時も。 お互いに異なる友人を持ち始めてからだろう。
しかしまだ彼の左手首に巻き付く皮だけが未練たらしく存在するだけで、それだけで自分の物なんて思っていた。
肩に置かれた手>>49を見るまでは、ずっと。 疎外感や独占欲なんてものに気付かないように、してた。
こんなことなんて、知らないままでよかったのに。 なのに保健室のやり取りをきっかけに、知ってしまった。
でも、傍にいるのはもう自分じゃない。
恐らく自分はもう 必要ない。]
(188) 2015/04/03(Fri) 03時頃
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……きもちわる。
[女々しい思考に思わず呟いて 全力疾走したせいか頬に張り付いた髪を直すことなくため息を吐く。
子供の独占欲だ。 そんなもの捨てようとしてきたつもりなのに。 どうも色んなことを思い出したせいで、精神が疲弊しているのかもしれない。
やっぱり少し横になった方が良かったかも。 そう思いつつもやがて見えた扉を器用に開けることにする。
遅れて広がるだろう光景はどんなものだっただろう。
右手に目的のものを左手に凶器を持ちながら足を踏み入れた。]**
(189) 2015/04/03(Fri) 03時頃
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/* 子供っぽく振舞ってるふりしてんのかなー? 過去に尾を引いているんだろうけど
そこんとこ上手く回収できたらいいなー しかし空気読めなくてごめんなさい
(-53) 2015/04/03(Fri) 03時半頃
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―間の世界・1日目17時・教室―
[雪麿の声>>180がする。 しゃがみこんだせいで、机が邪魔で見えないが、帝>>159に話しかけている様子。 混乱する頭の中、何を言ってるかまでは聞きとれていないのに。 殺したりしない…そこだけはっきり聞こえてしまった。 否定する言葉ではあった。 しかし、体は過剰反応するようにガタガタと震えていた。
こちらに気づいた雪麿が駆け寄ってくる。 呼吸が荒くなる。 しゃがんだまま、反射的に彼にナイフを向けていた。 ナイフを支える両手は相変わらず震えている。 歯がカチカチ鳴って、もう自分でも何をやってるのかわからないほどだった。]
(190) 2015/04/03(Fri) 03時半頃
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[彼は大丈夫、大丈夫と言いながら一歩ずつ、歩み寄ってきた。 その手にはナイフは無い。 少しずつ近いづいてきて、しゃがみこみ、目の高さを合わせてくれた。
彼の顔を見たとき、感情が込み上げてきた。 自分は何故、彼にナイフを向けてしまっているのか。 何故、こんなことになっているのか。 この世界に対する恐怖とか、彼の目を見たときの安心感とか。
手の力が緩んで、ナイフは音を立てて床に落ちた。 ぐちゃぐちゃになった感情があふれ出す。 腕で顔を隠し、声を押し殺すようにして、泣いた。
ごめん、ごめん…と嗚咽混じりに小さく呟いた言葉は、彼の耳に届いただろうか。]**
(191) 2015/04/03(Fri) 03時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 03時半頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 03時半頃
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/* よし、キリング頑張ろう!
螢君、俺とホモ心中して下さい。 (…殺しにいけなくてごめんなさいいいいいい)
(-54) 2015/04/03(Fri) 08時半頃
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―間の世界・1日目17時半・空き教室―
[保健室を出た後は、吾妻の傍ら、ほんの少しだけ後ろにずれて付いて行く。 他人の後ろを歩くのは、癖のようなもの。 隣を気にしながら、歩調を合わせるのが面倒な自分の。
扉の前での問う視線には、頷いて返した。
彼と共に見て回った校舎内は、…とても良く知っているもので、そこに混じる違和感が、酷く奇妙だった。
成田の世界―――
それが、すとんと頭に入る]
(192) 2015/04/03(Fri) 09時頃
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[室内、椅子に腰を下ろした吾妻の目の前の席、そちらに歩み寄り椅子を引く。 跨ぐ形で座り、相手と向かい合う。
いつも通りの、教室での二人。 似ていて、違う風景。
机の上へと、ナイフを置いた]
………妹、二人居るって話したっけ? まだ、小さくてね、…幼稚園生。
母親は、入院してる。
…だから、俺がいないと、駄目なの。
[ふと、一緒の昼食の時の他愛ない会話を思い出す。 …弁当を作ってあげると綴ったメールを送ったのは、今日の事なのに、今は遠い]
(193) 2015/04/03(Fri) 09時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 09時半頃
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―間の世界・1日目17時半・空き教室―
[向かい合わせに座る蒼真>>193の姿が、たった一日ぶりなのに酷く懐かしい。 そう、たった一日なのだ。
あのメールが届いて、そこから全ての歯車が狂ったような気がする。 馬鹿みたいに泣いたせいもあるのだろうか……酷く疲れているように思えた。
まだ少し、ひりひりと痛む目元を擦って、蒼真の顔を見詰める。 公園での距離はあんなにも近かったのに、帰りたいと、そう聞いてしまえば今は遠くも感じるのが不思議だ。
触れ合った体温はまだ、その感触を残しているのに]
(194) 2015/04/03(Fri) 09時半頃
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……うん、妹と妹って言ってたな。 妹、そんなに小さいんだ……って、その……聞いていいのか分からないんだけど……
お父さん、いないの?
[自然と声が小さくなったのは触れてはいけない場所に触れてしまいそうで怖かったからだ。 母親が入院と、それだけならば自分がいないと駄目とまで、言うのだろうかと。
答えを待ちながら、ナイフを、蒼真のそれと並べて机の上へと置く。 鈍く沈み込んだような漆黒は、学校の机には不釣合いに――剣呑な光を帯びていた]
(195) 2015/04/03(Fri) 09時半頃
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/* 教室行かんと覗きに行かせてもらったらよかったかなー 早瀬くんと会って話の展開次第では覗きもありかなーだったけど
なんか感情描写でフラグ建てる(PCは素直なつもりだけど)のって大丈夫なのかな 普段あんまりやらないから不安
(-55) 2015/04/03(Fri) 10時頃
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/* そも恋愛関係主体でなく葛藤メインだと思っているからあれなんだけど 不快に思わせてないか心配 リアル日程での拘束とかでね
教室組の時間軸わからんけど多角なりそう&構い過ぎだから避けるべきだったかなーああんごめんなさい 用が済んだら色んな意味ですぐ出ると思うから許してッ
(-56) 2015/04/03(Fri) 10時頃
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―間の世界(廊下→教室)・1日目17時過ぎ― [芙蓉との邂逅>>142 >>144を終えれば。教室の机の上に置き去りにしてしまったナイフの事を思い出す。 殺された者がどうなるのかはわからず、それ以上に成田のいうことが本当なのかどうか――自分か誰かを殺した者が本当にこの空間から開放されるというのかどうか、それすらもわからなかったが。 しかし、あのナイフは持っていたほうが良さそうな気がして、一度教室へと歩いて行った。
教室に戻れば、そこには加賀宮>>126と武藤>>182と鷹谷>>191、それに今まさに戻ってきたかのような麻倉の背中>>187。
……教室の空気が、重い。
加賀宮に武藤に鷹谷、三者三様に、いつもとはまるきり違う空気の重さを感じてしまう。早瀬の表情にも若干の緊張が走る。
すっ、と空気のように自然に自分の席まで風のように歩いて、表情一つ変えずにナイフだけを入手し、自然な様子で制服の横のポケットへと滑らせ。 引き止める者がなければ、また廊下へと出ていこうとする。 麻倉と目線が合えば、彼は「伝言」>>171を伝えただろうか。 「お願い」と伝えられるなら、早瀬は「………そうか」と一言だけつぶやいて、何か言葉が届くまでは、沈黙のまま]
(196) 2015/04/03(Fri) 10時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 11時頃
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/* ナイフ抜身だった………orz 柄の方からポケットにしまいこんだってことにしておくか……
(-57) 2015/04/03(Fri) 11時頃
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―間の世界・1日目17時半・空き教室―
[目の前の吾妻を、真っ直ぐに見据える。 目元を擦る>>194仕草に、泣き濡れた彼の顔を思い出した。
僅かに腫れて赤みが差す目尻に、触れる前髪が気になる。
…もしかしたらと、願ってポケットを探れば、青い小さな星が付いた、小さな髪留めの感触。 それを取り出すと、掌に乗せて眺めた。
間を空けて、吾妻へと手を伸ばし、瞳に掛かる髪を横に流してそれで留めた]
(197) 2015/04/03(Fri) 11時半頃
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…父親は、高校に入る前に死んだ。 病死だったけど、…母親、あの人は自分の所為だと信じこんで、…前の旦那も事故で亡くしてるから、……うん、それで壊れちゃった。
二人共、天涯孤独の身の上だから、…俺がいないと、駄目。
[可愛らしい人。 頼る人がいなければ、生きていけないような、女性。
彼女は、俺がいないと、駄目 俺がいなくても、駄目
妹達も、俺がいないと寂しがるから
だから、戻らないと――
視線を落とし、並べられたナイフの刃に触れる]
(198) 2015/04/03(Fri) 11時半頃
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………螢君は、此処に残りたい?
[刃に乗せた指先を滑らせて、吾妻へと視線を向けた。 普段なら飄々とした瞳が、微かに揺らいだ]
(199) 2015/04/03(Fri) 11時半頃
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/* えっと時間軸的に教室面子とは合わん気がするんですよ 何処まで擦り合わせダメなんだ 恐らく教室組の帝君宥める=麻倉蒼真吾妻保健室 鷹谷くん宥める=麻倉保健室ゴロゴロくらいの時間軸のつもりだったから
で、麻倉は芙蓉が落ちるの見てるしだいぶ時間軸的には遅いと思うんだ だって芙蓉ピアノ触ってたし んーーーー廊下で会いたかったわ
(-58) 2015/04/03(Fri) 11時半頃
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/* あと早瀬くんの行動基準がPLPC共にわからなさ過ぎてわからない 何がしたいんだろうか 一人になりたいならするけれどもさ せっかくだからお話したいなぁって思うんだけどダメなのかなぁ(´・_・`)
(-59) 2015/04/03(Fri) 11時半頃
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―間の世界/1日目17時過ぎ・教室―
[保健室から教室に戻るまでは思っていた以上に時間が経過していたように思える。
中で何が起きたのかは知らないまま戻れば、後から続くようにして早瀬が入ってきた>>196
一先ず伝言を伝えるため声をかけようとしたが、彼の所業に閉ざされる。
ナ イ フ を ポ ケ ッ ト の 中 に 入 れ た か ら。]
早瀬、お前教室戻るまで誰と一緒にいたの?
[伝言を伝えれば、去ろうとする彼を引き止めるように声をかける。
口元は弧を描いている。 あえてそのままを維持している。]
(200) 2015/04/03(Fri) 12時頃
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蒼真の伝言は、どういう意味? …教えて、くんないかな。
[右手に持つナイフが電灯によって閃めく。 無意識に移すのは彼の手首と、指先。]
そんなの持ってさ。 手、怪我しても知らないよ。
[言葉は彼の身を案じるものだ。 それをどう受け取られるかは、そこにいる者次第。]
(201) 2015/04/03(Fri) 12時頃
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/* すごくどうでもいいことだけど 間の世界が闇の世界に見えて某カードゲームアニメを思い出した
(-60) 2015/04/03(Fri) 12時頃
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/* 早瀬くんはみんなに殺されるかもしれないのが怖くて人を避けようとしてるのかな? なら、脅せばいいのかなーとか思った(脅してないし単純に千旭は指が心配なだけだけど)
(-61) 2015/04/03(Fri) 12時頃
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―回想:麻倉とのこと―
[男たるもの、身長はできれば高い方がいいと思っている。かと言って特別自分の身長が低いなんて思っていたわけではない。 だけど、170cmを上回るか下回るかで、少なくとも自分の中の印象はずいぶんと違ってくるわけで。ゆえに、数センチの違いでボーダーラインを越えている幼馴染にそこを弄られてはムキになって反論したり背伸びしては変わらないと言い張ったりしていたものだった。
今だってそんな遣り取りは変わらない。変わらないけれど、お互いの世界が広がるにつれ、密度が薄くなっていくのは必然で。 寂しく思っても口に出すなんて考えられなくて。だから余計に、態度も素っ気なくなっていっていたのかもしれない。]
(202) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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[進学したって家の手伝いと学校とだけで、新しくクラスの友人が増えただけで。 彼はと言えばスポーツに、音楽に、と。順調に世界が広がっているのを見ていて。そして途中から、見るのをやめた。
左手首に巻きついたブレスレットを外さなかったのは、半分くらい意地だ。意地だけど、よりによって1年の最後の日に千切れることはないじゃないか、と、思った。
俺は何も変わっていないのに。彼がもしかしたら似たような気持ちを抱えているなんて。>>188独り善がりの我儘な頭では。考え付かなかったんだ。]
(203) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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―間の世界・1日目17:30・教室―
[麻倉が教室の扉を開けたのは、>>189ちょうど鷹谷にナイフを向けられている頃>>190。特に動いていなければ、加賀宮はまだ一番後ろの自席付近にへたりこんでいるだろうか。此方から見てその先には、麻倉の後ろには早瀬が顔を覗かせていたのかもしれない。
自分は机の間でしゃがみこんでいて、だから入口からはすぐに見つけられなかったかも分からない。 そして数秒も置かずに、鷹谷のナイフがその手から滑り落ち、タイルにぶつかり、弾んで、硬質な音を立てた>>191。]
……鷹谷、謝らないで大丈夫だよ。怖いよね。
[自分が正気に近い気持ちを保っていられたのはきっと、まだ心のどこかで楽観的に思っていたからだ。加賀宮にも鷹谷にも、無責任に大丈夫なんて台詞を繰り返して、それでも落ち着けばそれでいいと思っていた、今この瞬間を収めることしか考えらない思考だった。 もうひとつ、それは。自分よりも他の人物が先に取り乱したから。
ああ、守らないと。]
(204) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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[人よりも遅く薄い危機感が、取り乱すタイミングを失っていたという方が正しいのかもしれない。たぶん、彼らに声をかけることで、やっと自分の足で立てていたのかもしれない。
ナイフで傷つけた左手の怪我は、やっと血液が固まって。変に触ったりしなければ再びの流血はすることもなさそうだ。 床に立ち膝のような姿勢を取ったまま、顔を教室の入口へ向ける。 ナイフを手にする早瀬の姿を見た。>>196そして、幼馴染の顔を見て。微笑させ浮かべていた表情が僅かに緩んで、瞬間的に込み上げそうな感情を抑えるように、唇を引き結んで。
その場でゆっくりと立ち上がり、さっきまでの自分と同じように、ナイフを手にした2人が、対峙する構図を見ていた。>>201
ーーーこういうのを、悪夢、って。言うんだろう。]**
(205) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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― 間の世界・1日目17時・1年2組教室 ―
[「殺したりしない」>>180という武藤に、 そんな心配していないと、思わず強く首を振った。 考えてもいなかった。 そもそも殺される事自体、何処か他人事のようで。 それよりも目の前の彼が居なくなる事の方が 怖くて。
落ち着いた後も、 胸の内にはまだその恐怖が居座っていた。 離れた彼の右手が名残り惜しくて目で追っていたら、 その手が頭の上に乗って 髪を混ぜて。
胸が一杯になって、幸せで、 視界がまた涙で歪みそうになって、 でも 溢れるみたいに表情が緩むのも抑えられなくて。
――この手の為なら “何でも出来る”と、強く思った。]
(206) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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[見渡した教室、その隅の方で 小さい身体を一層小さくしている鷹谷>>176を見つける。 笑いかけようとして、椅子と机に阻まれて見えない その様子に首を傾げてゆっくりと立ち上がった。 その時にはもう、 武藤の手は離れて自分の前へ出ていた>>181。
握り締められたナイフが立ち上がった事で 見えるようになって 反射する光に目を眇めるが、 怯えたような鷹谷の様子に眉を顰める。
そんな鷹谷に無手のまま近付く武藤>>182に 内心肝を潰したけれど、 渇いた、やけに澄んで聞こえる金属の音>>191に その心配が無用のものだと思って、安堵の息を零す。
そんな二人に遅れて歩み寄っていた時、 開いていた扉に視線が向く。
麻倉>>189、だ。]
(207) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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―間の世界・1日目17時半・空き教室―
[探るようにポケットへと消えた手>>197に首が傾いだのも束の間の事。 何かが乗った掌を見詰めようと身を乗り出して、随分と可愛らしい髪留めに目を瞬かせた。
妹の持ち物なのだろうか。 何事か考えているかのような無言に、恐らくは帰りたいと、そう思っているのだと考えていたのだけれど。
不意に伸びた指先に目を瞠る。 耳の斜め上で、ぱちんと、軽い音がして視界が明るくなった]
(208) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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……蒼真、これ、流石にちょっと恥ずかしいと思う、んだけど。
[薄赤く腫れた目尻の色が、微かに増した。 肌を刺す毛先の痛みが消えて、彼の行動の理由は分かった、でも、仮にも高校生の男が可愛らしい髪留めを付けているのは滑稽ではないかと。
困惑したように視線は彷徨い、浮かせていた腰は椅子の上へと落ちる。
落ち着かない気分のまま、彼の話を聞いた]
(209) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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……そっか…。
[語られる内容は螢一には上手く想像できない重いもので。 よくある言葉を――大変だったねとか、そんな言葉を口にするのは何かが違うような気がした。 だから一言だけを、呟いて、ナイフの上に乗った彼の指へと、恐る恐る指先を伸ばす。
これが彼の慰めになるのかなんて分からない、でも――思い出すのは昨日の宵の道、伸ばされた彼の手。 少し震えていたような気がした。
心許なさを、少しでも共有できればそれで構わない。 それすらも傲慢なのかもしれないとしても]
(210) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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……俺は、…………正直言えば戻りたくない。
[戻れば居場所は一つしかないのだ。 繭の中のようにただ、行き場のない想いを温めるだけの場所。
蒼真の手を体温を――未だに残るそれを、それは……代わりになるのだろうか。 振り払われないと、信じる事は難しかった。 今だけと刹那を求めるのが精一杯で。
分からない、というよりは怖かった。 無意識に伏せていた顔を、上げて。 目の前の彼を見詰める。 多分幾度も見せた縋るような瞳で]
……蒼真は俺を置いていくの?
[再び同じ言葉を。 今度ははっきりと唇に乗せて問い掛けた]
(211) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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/* テンション上がってきた
(-62) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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/* 麻倉です とても、楽しみ、です
(-63) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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/* 本気で殺されるんやないやろうか
(-64) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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[真っ先に視線を引かれるのは左手に握られたナイフ。 思わず、武藤を庇うような位置取りになる。
その後ろ、少し固い表情で教室を歩いた早瀬>>196を 思わず視線で追って。
無造作にナイフを手にする早瀬の様子に首を傾げる。 それでも彼に、麻倉と違って警戒を抱かなかったのは、 胸の内に、まだ彼の音の余韻が残っていたから。
きっと護身用なんだろうなと、自分でも気付かぬまま 勝手に納得していた。
其処に、麻倉の声>>200が掛かる。 気のせいか、声に棘があるような、そんな気がして。 口元は笑っているのに、 其処に表面通りの中身がないと、思って。]
(212) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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……どうして そんなアリバイみたいな事、聞くの?
[早瀬の返答が返った後に、ぽつりと言葉を投げる。 二つ目の質問は経緯も何も知らないから、 一つ目の質問へ向けて。
静かな教室内では、やけに自分の声が徹る気がした。 麻倉が教室を出る切っ掛けになった声よりは 柔らかくも、不審さは滲む。]
ナイフのことだって…… 君だって、僕に言ったよね? しゅ…修、君も、自衛、なんじゃないの。
[「しゅー君」なんて、 今はきっと、もう呼んではいけないだろうから、 呼び直して。
位置は武藤の傍を離れないまま、じっと、麻倉へ視線を注いだ。]
(213) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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/* 教室の三角関係組が気になりすぎて! こっちホモワールド展開しててごめん!
(-65) 2015/04/03(Fri) 13時頃
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―間の世界(教室)・1日目17時過ぎ― [制服を傷つけないよう、ナイフを斜めにポケットにすべらせた矢先。 麻倉から声が掛かる>>200。
「誰と一緒にいたの?」、つまり、自分が誰かと一緒に居たことを知っているような問いかけに、わずかに驚きもするが。 特に繕う様子も見せず、極めて自然に]
ああ、ついさっきまでは芙蓉と、音楽室に居たが。 困ったときはピアノに聞くと決めていてね。そうしたら芙蓉が入ってきたのだけど。 ……どうか、したかい?
[ふんわりとした笑みを浮かべつつも、目には僅かに力を込めて。 麻倉の笑みが何かを隠すためのものであるならば、早瀬の表情はちょっと似ているはずで。]
(214) 2015/04/03(Fri) 13時頃
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[蒼真の伝言について聞かれれば>>201、表情はそのままで軽く肩をすくめる。]
正直言って、わからないというのが本音だね。 ……「今は」、だけれど。
[表情はそのまま、穏やかで冷静な声のまま、返答を返す。 しかし彼が手に持つナイフには、少し驚いた様子も見せて]
……すまない、麻倉。 それ、下ろしてくれないかな?
[声が震えそうになるのを、意志の力で押し殺して。心臓が高鳴るが、気づかないふりで。 軽く腰を落とせば床にナイフを置いて、それを足で踏みつけたまま立ち上がり、両手を挙げ。少なくとも今は、こちらに野蛮な事をする意志がないことを示す。 そうすると聞こえる、加賀宮が自分を擁護する声>>213。 加賀宮の方に顔だけを向けて、本当に久しぶりに視線を合わせて頷く――それ以上の意志は無い、とでも言いたげに]
(215) 2015/04/03(Fri) 13時頃
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―間の世界・1日目17:30・教室―
[何と無く湿っぽい空気が流れているように見えた。 両手に道具という不恰好な身だ。
とりあえず真近の席に消毒液と絆創膏だけを適当に放り込んだ布地の袋を放置すれば、保健室に行く理由となった人物を探した。 極力、違和感のないよう普段通りを繕いながら。
だがなかなか見つからない。 何処だろうと辺りを見渡して響く硬質な音>>191と何かに歩み寄る加賀宮の姿>>207と―――背後から歩み寄っては自席へと戻る早瀬の姿>>196
質問に他意はないつもりだった。 指に関しても危害を加えるという脅しのつもりもなかった。 ただ、同じ楽器に触れる身としては、危ないと思っただけだった。
だが、状況と心情によってどう作用されるのか。 意識なんて、全くしていなかった。]
(216) 2015/04/03(Fri) 13時頃
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[そう、無意識に疑惑の目を向けている自覚なんて、そんなものも、なかった。
得られた答え>>214に関しても、]
…ふーん。 二人で、“音楽室”にいたんだ。
[普段通りに答えたつもりで。 ただ、伝言については“はぐらかされた”と感じた。
[だから声がかかり初めて、他を意識したのだ。
その場にいるのが早瀬と自分以外に何人もいて、どういう顔をしていたか、なんてことを。]
(217) 2015/04/03(Fri) 13時頃
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/* ホモがほんの少しだけ麻倉くんの独占欲周りを加速できたのかなとか思ってちょっと嬉しいなとか
(-66) 2015/04/03(Fri) 13時頃
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………え?
[加賀宮の声>>213に数秒遅れて反応する。 下ろしてくれないか。 そんな早瀬の願い>>215を一瞬吹っ飛ばすくらいに目を瞬かせた。
何をいっているんだろう。
初めに感じたことはそれだ。 向けられた柔らかいナイフに浮かび上がるのは戸惑い。
その後ろに庇うようにいる人物が向けている表情>>205は、鷹谷は、どんな顔をしていただろう。
武藤の顔色が変わってしまう行程を目にしていなかったから。 ただ、今ある状況だけが、いやに鮮明に映る。
―――――――――なんでそいつの後ろにいるの。]
(218) 2015/04/03(Fri) 13時頃
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凱翔が……芙蓉が、上から落ちてきた。 自殺なんてするタマじゃないだろ? だから誰からか突き落とされたのかもしれないって。
ただ足を滑らせただけかもしれない。 でも“自衛”のために情報は交換するべきじゃない?
違うかな、加賀宮。 俺の言ってること、おかしい?
[落ちた後の姿がどうなっているかはボカして、ただただ笑う。 胸の奥底に広がる何かを閉じて。隠して。微塵にも出さないよう。 笑って笑って笑って笑って笑って笑う。]
加賀宮こそ、やけに俺に突っかかってくんね。 探偵の物真似かな〜。
それとも、
(219) 2015/04/03(Fri) 13時頃
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/* 麻倉の自分追い込みっぷりがすごくて楽しそう
(-67) 2015/04/03(Fri) 13時半頃
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俺を疑いたいだけなの。
[最後は問いかけというより、ただ加賀宮へと向けて。 温度も何もない冷えた眼差しではにかむ。
いつの間にかナイフを握り込んでいた手は力が入り過ぎていて。 感覚なんてとうになくなっていた。]
………武藤も、鷹谷も、早瀬も、何があったか知らないけど。 そこに絆創膏と消毒液あるから、使っていいよ。
[ナイフを持ったままの手で、突き刺すようにして袋を示す。 そのまま左手で再び扉に手をかける。]
邪魔してごめんね?
[もう一度笑いかければ、そのまま後にしようと。 首を傾げて苛立つ自分を誤魔化そうと目を細めた。]
(220) 2015/04/03(Fri) 13時半頃
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/* すんごいたのしいです(愉悦) ウアアア性格悪過ぎてごめわなさいいい
(-68) 2015/04/03(Fri) 13時半頃
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/* 教室ウラヤマシス(´・ω・`) でもまあ仕方ない、どういう形にしても初回落ち狙ってのキャラメイクと立ち位置だったし 蒼真PLさんには空気読んでもらえて助かったです
(-69) 2015/04/03(Fri) 13時半頃
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/* このままだと自殺ルートだなー
(-70) 2015/04/03(Fri) 13時半頃
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―間の世界・1日目17時半・空き教室―
[普段は陰る瞳も、今はしっかりと捉える事が出来る。 染まる目元の色が濃くなった気がして、それを首を傾げて見詰めた。
「好き」と伝えて、染まりきった彼を、あの瞬間を思い出し、表情を崩した]
そう?俺は料理する時、使ってるけど。 それに…、螢君は、似合うと思うけどなぁ。
[彼の髪を飾る、青く小さな星。 家族以外で何かをあげるなんて、…いつ以来だろうと]
(221) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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―間の世界(教室)・1日目17:30― [恐らくは普段通りに答えたつもりだったのあろう、麻倉の返答>>217。 “音楽室”という語調に疑問を感じたのは、麻倉の声の質のせいか、早瀬の心情のせいか。あるいは両方か。 それはもう知るべくもないが、少なくとも早瀬がそこに疑問を持ったのは事実である]
………何か、気になることでもあるのか?
[疑問を持ってしまったがゆえに。早瀬の口調や態度にも刺が混じる。 若干きつい目線を麻倉に差しつつ。]
(222) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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[呟きと共に、触れた指先の感触に瞳を瞬かせる。 伝わる振動に
どうして震えているの?
と、問おうとして
気付いた
震えていたのは、自分自身だった――
教室で、成田の話を聞いて 目の前のナイフを見詰めて
戻れるなら何でもしようと思ったのに]
(223) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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………、…そっか、…。
[保健室での会話。 それで、彼が戻る事に対して、気乗りしていない様子なのは分かった。 だから、返る言葉も、何となく分かっていたのに。
見下ろす瞳 彼の瞳
覗き込んだら
自分の姿が映って
祈るように、震える指先を、冷たい刃から離して、暖かな彼の体温を、その指先の温もりを、そっと掴んだ]
(224) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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[続く発言>>219を聞けば、早瀬は表情を苦いものにする。そこに、驚きという感情は薄いように見えるだろう。どちらかと言えば、悔しいとか、しまったとか、そういう色が強く滲む]
……聞いてくれ、麻倉。多分芙蓉は、自分の意志でやったんだと思う。 僕とさっき会った時……様子が、おかしかったから。
[真剣に、しかし僅かに吐き捨てるような言い方で告げれば。 自分の感じたことを説明する]
僕が彼に感じたのは……異常なくらいの、危機感のなさだ。 「成田の言ったことが本当かどうか確かめたいから、屋上から飛び降りてみようかな」……だそうだ。 ……正直言って、怖かった。
[あのとき>>131 >>141感じた寒気を思い出して身を震わせつつ、それでも真剣な表情で、全員に聞こえるように説明して。
そうして、麻倉の疑いの矛先が加賀宮へと向けば>>220。 拳を握り、麻倉を強く、まっすぐに睨みつける。 「なんでそんなことを言うんだ」……言葉にこそ出ないが、態度は雄弁に物語っていて。
「邪魔してごめんね」という言葉と共に麻倉がその場を立ち去るというなら、それを止めようとはせず、ただ、拳を握ったまま棒立ちでそれを見ているだろう]
(225) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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………置いて行きたくない。
だから、…俺と一緒に来て欲しい。
[低く掠れる声で囁き、思いを告げた後は口を閉ざした]
(226) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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/* かたやクライマックスかたや修羅場 これ全員の反応来てから返事返したいなぁ でもそうすると拘束することになっちゃうよね
(-71) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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/* 仲良しからの崩壊がだいすきです
(-72) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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― 間の世界・1日目17:30・1年2組教室 ―
[早瀬の答え>>214を聞いて、咀嚼。 芙蓉と共に居た事は、特に以外でもなかった。 教室を出たのは二人ともほぼ同時のように感じたから。
浮かぶ笑みは昔と殆ど一緒で、 けれど其処に混じる緊張が、落ち着かない。 何処か、固い声>>215。 ちらと、動かした視線に、 随分と 本当に、久しぶりに合った目線が嬉しくて、 場違いに微笑みそうになるのを堪えて。
麻倉>>218に視線を戻した時には、 自然と表情は、温かみを失って、冷える。]
(227) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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……凱翔、が? …上って…え? ……死 、 んだ、の?
[「落ちてきた」>>219と聞けば、その表情も崩れて 目を見開き、驚きに揺れる。 けれど、早瀬が突き落としたなんて、 そんな想像一つも浮かんでこなかった。 早瀬の言葉>>225は、関係もなく。
自殺、と言うからにはきっとそれなりの高さから 落ちてきたのだろう。 当たり前の結末を予想しながら、それでも、 結果を聞く事を止められなかった。
けれど、その混乱も投じられた言葉>>220に、凍る。 貼り付けられた笑み。 向けられた温度もない視線は、慣れていても、 痛みを伴って 胸を抉る。]
(228) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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[色を失った白い手に握られたナイフと、 どちらが痛いのだろう。
……でも、今は。]
――修君に聞いてる君の方が、 探偵みたいだったけど。 それとも、警察かな?
[皮肉には皮肉で返す。 浮かべるのは薄氷のような、薄く透き通った笑みを。 ほんの少し笑みも交える声音は、冬の吐息。]
……自分を鏡で見てみたら?
抜き身のナイフをぶら下げたまま近付いてくる人を 警戒するのって、そんなに可笑しいことかな?
[滑らかに紡ぎ出される言葉には 恐怖なんて一つも無くて。]
(229) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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――そんな格好で、よく他を咎められるね?
[正論じみた言葉を砥いで、 その背中に突き立てようと振り上げる。
扉にかけられる手を、向けられる笑みを、 浮かべたままの微笑で見送ろう。]
(230) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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/* 村のこだわり:恐怖を煽る
(-73) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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/* あああああ滾る!!もゆる!!!たのしい!!!!
(-74) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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/* ンンンンンンすんばらしい!!!!!! はーーーー千旭としてはもう大変なんだけどPLとしては歓喜ですよ 胸がこころがいたいですたのしいすごくたのしい
(-75) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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/* >>230 かっこいいいいい ヒイイイイイイ(悶絶)
うん、展開的にとっとと移動すべきかな、とかは思ってる でも他二人の反応次第なんだな これ教室にいる全員を敵に回したといっても過言じゃない
(-76) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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[自分の身体が一回死んで、無理矢理治癒させられて生き返るという気持ちの悪さ。 飛び散った内蔵すら意識を持った物のように自分の中へと収まっていく。 これが現実ではないんだと嫌と言うほど知らされると共に、あまりの気持ち悪さに吐きそうになったけど]
……ナイフ以外じゃ戻れない、のは事実みたいだね。 しかもご丁寧にそれ以外じゃ生き返るって、成田ってなに、魔術師か何かだったの。
[しばらくの間横たわっていたが、ずっとそうしていてもらちが明かないと起き上がる。 そう言えば教室はどうなっているだろう。そう思って教室に戻ることにして]
[ガラリ、と扉を開けたなら丁度早瀬>>225が説明しているところ。 怖かった、の言葉を聞けば苦笑と共に溜息が出た]
あ〜らら、教室の空気が悪いったら。
加賀宮ちゃん、俺を殺さないで、生きてるから。つーか、一回死んだけど無理矢理治癒させられて生き返った。 ナイフ以外じゃこっから出られないし、ナイフ以外で傷が出来ても即座に直っちゃうみたいだよ?
[死んだの?と問いかけていた加賀宮に、ハローとてを振りながら説明をする]
(231) 2015/04/03(Fri) 14時半頃
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[死んだの?と問いかけていた加賀宮に、ハローとてを振りながら説明をする]
ちゃーきちゃん、早瀬ちゃんの言ってることはほんとよ? 僕は割と疑い深くてさ、どこまでが本当なのか、成田が言う事を頭から信じるなんてとても“怖くて”出来ないんだよね。 それでも校内のおかしさを見ればこれが“現実”出ないのは解るから、まあ。精神世界だとして、ここで“飛び降りたら”どうなるのかなって。
てか、ちゃーきちゃん、見てたなら声変えてくれたら良かったのに。 つってもぐろい物見せちゃってごめんねー。 あっれ気持悪い、一回死んで強制的に治癒させられる感覚。しかもそれを見られてたとか、ストリップでも見られたみたいじゃない。
[千旭>>219見ていたらしいのは、教室に入る前の声で知った。 いつも通りの声でエッチー、と付け足してから、早瀬の方へと視線を向けた]
(232) 2015/04/03(Fri) 14時半頃
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てーかね、早瀬ちゃん。 僕のことをおかしいとか怖いとか言うけれど、一年だよ。 さっき音楽室で早瀬ちゃんは僕に殺しに来たのかって言ったよね。 一年、机並べて一緒に勉強して友達だった、ある程度の信頼はあるはずなのに、たかが殆ど顔も見てない幽霊ごときの言葉の方をころっと信じて、友人を簡単に“疑う”精神構造の方が、僕は余程怖いし悲しい。
[最後の言葉は早瀬だけでなく、尖ったこの教室の空気そのものに言う様な。 その場にいる加賀宮>>213や、武藤>>203へも視線を向ける。 嗚咽を漏らしている鷹谷には、背でも撫でてやりたかったが、今は触れるとまずい気がして出来なかった]
(233) 2015/04/03(Fri) 14時半頃
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/* んー…んんー…どうしよっかなぁ
(-77) 2015/04/03(Fri) 14時半頃
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[扉を手にした千旭>>220は自分のすぐそばにいる状態。 彼が教室を出て行こうとするならばそれを放っておくことは出来ずに、それに着いていくだろう]
ああ、そう。単独行動取らないのが最善じゃないなかな?なんてね、僕は思ったりするよ。
[そう、言い置いて]
(234) 2015/04/03(Fri) 14時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 14時半頃
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/* 自殺考えてたのにwwww そんな時のためのセリフは勿論あるけどな!!!!
(-78) 2015/04/03(Fri) 14時半頃
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/* ああ…雪ちゃん
(-79) 2015/04/03(Fri) 14時半頃
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/* でもこれ話の流れぶった切ってると思うます
(-80) 2015/04/03(Fri) 14時半頃
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/* こういった注意は初めてで驚いてます うーん…ドロドロし過ぎたのかなぁ それともクライマックスに向けてる二人の発言割っちゃって見所とは?ってなってるとか…?
(-81) 2015/04/03(Fri) 15時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 15時頃
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/* 秘話にて失礼致します。 ご心配をお掛けしてすみません。 取り敢えず一度TwitterもしくはSNSでご連絡いただけると助かります。 お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。
(-82) 2015/04/03(Fri) 15時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 15時頃
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/* お待たせ致しました。 Twitterにてご連絡入れさせていただきますね。 こちらこそお手数、お手間かけさせて申し訳ないです。
(-83) 2015/04/03(Fri) 15時半頃
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/* また自分がやらかしたかすっごいドキドキしています。
(-84) 2015/04/03(Fri) 15時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 15時半頃
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/* 村建てです。
今回の件についてなのですが、まずはご指摘の通り>>231〜>>234の発言に関してとなります。 実は数名の方からご連絡を頂きました。 発言内容的に他PCさんの挙動に多大な影響が出る事、そのため既に書き終えて投下前だった発言の訂正等が必要となります。 またPC目線で全ての関連発言を拾い上げる事も不自然だったように感じます。 それが上記の影響の原因です。
またこれは少しずれるかもしれないのですが、みなさん楽しんで展開をしている所に水を差す行為も個人的には問題だったかと。
(-85) 2015/04/03(Fri) 16時半頃
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/* 以前より芙蓉PLさまに関しては問題点の指摘などの連絡が度々入っている状況でした。 その現状であの発言は正直言いますとヘイトが爆発する恐れがあると判断しました。
よって 【>>231〜>>234の発言に関しては投下されなかったものとして処理をする事】 とさせていただきます。 事後報告となりますがご了承いただければ幸いです。 芙蓉PLさまにとっては折角書き認めた発言となる事は重々承知しているのですが、村全体のモチベ低下、停滞などを避けるためだとご理解いただければ助かります。
(-86) 2015/04/03(Fri) 16時半頃
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/* そして、今までの村建てへの報告、相談などが多かった事についてなのですが、内容を以下簡略に箇条書させて頂きます。
・不適切な確定。 ・発言内容を誤読した上での返信。 ・誤字脱字。 ・場の流れを汲まない発言。
などです。
また村建てからは
・メモ記載事項の読み落とし。 ・設定関連での誤表記、設定と相違する発言。
を追加させて頂きます。
(-87) 2015/04/03(Fri) 16時半頃
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/* 上記全ての事から、これ以上の問題はまた同村の方の感情を波立たせる可能性があると考えておりますので、次に何か大きな問題がありました際には何らかの措置を取らせていただきたいと村建て補佐との話し合いで決まりました。
勿論今後も村を楽しんでいただきたいとは考えておりますので、注意を重ねた上で参加していただければそれが一番嬉しい事です。 厳しい言葉ばかりとなりますがご理解いただければと思います。
(-88) 2015/04/03(Fri) 16時半頃
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/* >>227〜>>230の僕の発言、 何回読み返してもすっごく楽しそうだね。
うん、凄く楽しかった(いい笑顔
(-89) 2015/04/03(Fri) 17時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 17時頃
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/* 村建て様 お手数おかけして申し訳ありません。 出先のため発言の投下がなかった事にする処理件のみ、わかりましたたことと異論ございません事を取り急ぎお返事をいたします。 こちらの不徳でお手数とご心痛をおかけしまして申し訳ありません。 詳細については帰宅後お返事いたします。
(-90) 2015/04/03(Fri) 17時半頃
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―間の世界・1日目17:30・教室―
[剣を帯びた眼差し>>222には首を振る。 漠然と何で早瀬にそんな目で見られなきゃいけないのか、なんて自分のことを棚に上げて瞬きをした。
動揺する加賀宮>>228に対しては、肯定も否定も出来なかった。 何故なら死んだ筈の肉体が再生したなんて馬鹿げた話、信じてもらえるとも思えなかったからだ。]
自分の意志で…?
[だから早瀬の話>>225に集中しようとする。 確かに芙蓉の態度はその思考のロジックが分からないために不可解で、早瀬の主張は耳に馴染んだ。
だが、合間に入る声がこちらに赴けば、ただただ自分より小さな身体に見えない刃を突き付ける>>220
たくさんの言葉を浴びせた。 華奢な身体に受け止められるかどうかも考えずに。
でも、彼はただの人形でも、オモチャでもなかった。]
(235) 2015/04/03(Fri) 17時半頃
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[氷の表面みたいな口元>>229 目にすれば喉が詰まったように窮屈になった。 何処かで高を括っていたんだろう。
あの日、初めて声をかけた時のような表情が見られると思っていた。 そんな自分の顔が分かりやすく強張る。
“警察” 彼がどんな思いをもって自分をそれに当てはめたのかは察することは出来なかったけれど、続いた声に。
それでも負けじと毒を吐こうと開いた口元は間抜けに開かれる。]
(236) 2015/04/03(Fri) 17時半頃
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「 そんな格好で、よく他を咎められるね? 」
(237) 2015/04/03(Fri) 17時半頃
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/* 了解いたしました。 お気をつけてご帰宅下さい。
(-91) 2015/04/03(Fri) 17時半頃
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[指が引き攣った。 自然と緩む隙間から爪の痕がついた右指がいやに映えた。
黒い刃に自分の表情が浮かぶことはない。 でも、加賀宮の言う通り。
今の 自分は。
―――――――――「雪ちゃん」にはどう映っているんだろう。]
べつに、俺は誰も殺さないよ。誰も。
[だって帰っても待っててくれる人なんてきっといない。 それでも約束のためなら帰らなきゃいけない。そう思っていたけど。
自然と顔は俯いていた。 何処からか向けられる視線>>225が痛い。
ここに味方なんて誰もいないとそう 思った。]
(238) 2015/04/03(Fri) 18時頃
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これだって、忘れ物を取りにいくだけだから。
ちゃんと一人で帰るから、大丈夫。 ……媚びなきゃ一人で出来ないヤツとは違う。
[言い訳だ。 誤魔化すための。
らしくもなく声が震えた。 なんで加賀宮相手にこんな目に合わせられなきゃいけないんだろう。
ぐるぐる渦巻く感情が胸を圧迫して、うまく息が吸えない。 視界が海の中に溺れているように、海面が、揺らぐ前に。]
(239) 2015/04/03(Fri) 18時頃
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ばいばい、「雪ちゃん」。
[今更取り繕った笑みで左手を上げる。 相手の顔を見れなかった。
加賀宮みたいな顔をしていたらどうしようと怖かったから。
恐らくもう、「雪ちゃん」はいなくなってしまうんだろうなぁ、なんて。 あんな自分なんかきっといらない筈で。
でも買い物くらい一緒に行きたかったなんて場違いなことを考えるまま、教室を逃げるように出る。]*
(240) 2015/04/03(Fri) 18時頃
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―間の世界・1日目17:30・廊下―
[くるしい。 呼吸の仕方を忘れたみたいに。 張り詰めた心臓は動き方を忘れたように不規則に暴れている。]
……ムカッ、…つく。
[何も自分一人ではまともに出来ないくせに。 仲間が出来たからって。
ぐるぐると頭の中で回る言葉に、あの場にいた人物らの瞳を思い出そうとして、目尻に、 拭って。]
……………。
[無言で行く当てもなく足を動かす。 どちらに向かっているかなんて、自分にも分からない。]**
(241) 2015/04/03(Fri) 18時頃
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/* ロル供養たーいむ
落としたかったんだけどここで行くべきは早瀬じゃない気がしたので 念のため武藤と加賀宮のロルを待ってからのほうがいいのかなと
―間の世界(教室)・1日目17:30― [麻倉と加賀宮の対立>>230 >>237に、割って入る隙は無く、ただ立ち尽くすだけしか出来なくて。
いつのまにか攻撃的になっていた自分の態度に、麻倉の態度>>235はまるで、自分がどんな態度かを示す鏡のようで。
糾弾する気なんて無かったのに。 だから、しまったと、思う。 俯いた顔の陰から覗く表情>>238に、気づいた時にはもう遅く。 震える声と不審な態度から吐き出される「ばいばい」という音>>240は、いっそ消えてしまいそうなくらい儚くて。
彼がどういう気持かは知らないが、攻撃したいだなんて思っていなかったのに。 元の世界に戻れたら、きっと。ノリの良い音楽を聞かせてもらいたかったのに。]
(-92) 2015/04/03(Fri) 18時半頃
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[麻倉が去っていった>>240後、焦りと怒りと悲しみをないまぜにした表情を浮かべて。 乱暴に教室のドアを閉じれば、乾いた音が教室内外に響き渡る。
身体は、勝手に動いていた。 その場から離れることしか見えていないような麻倉を追いかけて。]
――――――麻倉!!!
[麻倉の背中から、ありったけの声量で叫ぶ。 叫んで、振り返らせて、何をしたいのかわからない。 でも、そうしなきゃいけない気がして] */
(-93) 2015/04/03(Fri) 18時半頃
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―間の世界・1日目17:30・教室― [ついさっきまでナイフを握っていた手が加賀宮の髪を撫でる。泣きじゃくる子供をあやすように、柔らかい手つきでくしゃりと撫で回して。 覗き込んだ顔はやっと緊張感も緩んで、少しは頬も緩んでいただろうか。加賀宮の胸中など>>206知らないまま、ほっと胸を撫で下ろす思いだった。 俺はただ、怯えて縮こまる鷹谷を宥めるのに必死で。
だから、加賀宮が自分の斜め前、麻倉との目線を遮るような位置だろうか、その辺りに向かっていたこと自体を気にしなかった。>>212 ただ、此方へ向かおうとして。ただ、そのタイミングで麻倉と早瀬が教室へ戻ってきたから、足を止めただけだと。 後姿しか見えない位置では、加賀宮がどんな表情でいるかなど、分からなかった。 加賀宮は、彼の目の前でナイフを手にした早瀬には何も言わなかった。だから。その後の台詞>>213には耳を疑い。立ち上がったまま呆気に取られていた。]
(242) 2015/04/03(Fri) 18時半頃
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ね、加賀宮。麻倉はそんなんじゃ…。 [絶望にも似た自分の気持ちは、早瀬がナイフを下ろしたことで>>215何とか落ち着きはしたものの、その早瀬が麻倉を責めているようにも聞こえて。
そして、加賀宮の口振りはまるで、早瀬を庇うような。いや、どちらかといえば、早瀬よりももっとはっきりと、意思を持って。麻倉だけを責めるような。
どうしてか麻倉へ突っ掛かるような口調についさっきの、保健室へ向かったときの空気が被る気がした。
けれど麻倉の胸中に浮かんだであろう不審>>218には気付かないまま。]
(243) 2015/04/03(Fri) 18時半頃
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[外の世界には何もない。自分たちにはそんなこと知る由もないんだけれど、とにかくやたらと静かな教室には話し声がよく響いた。
そして、麻倉に対する早瀬の説明で>>214、芙蓉と一緒にいたのだと知る。―――一緒にいたはずの、その芙蓉が。今は一緒じゃないことが、気にはなったけれど。 幼馴染が口にした、「落ちてきた」>>219って。どういうことだろう。 自殺、突き落とした、足を滑らせた… にわかには飲み込めない言葉の羅列だった。それは早瀬の説明を聞いても>>225変わらない。 自分の中では、芙蓉は羨むほどに屈託のない、明るい。自殺だなんて大凡結びつかない人物だったからだ。 そして、麻倉が笑う声を聞いて。この状況で、笑う口元を見て。その意味を理解するよりも先に、身体が動いていた。]
(244) 2015/04/03(Fri) 18時半頃
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[席の間を抜けて、もしかしたら自分が進もうとする導線上に加賀宮がいたなら、左手がその身体の右脇腹か、右腕か。その辺りを少し、ほんの少し。押して、道を開けようとしたかも分からない。 加賀宮の傍らを通り抜け様、彼の発した言葉に、その口元に。明らかな戸惑いの視線を向けた。] ―――そんな言い方、やめろよ…。 [つい今まで。加賀宮を慰め大丈夫なんて軽く紡いでいた唇が、震えて。胃の辺りに籠る怒気だけは堪えて。結局は押し殺したような、そんな声になっただろう。その台詞は、加賀宮に向けて。 それだけ言うとまっすぐに。足は入口へ、廊下へと。] なんでひとりになるの。 [廊下には足音が響く。速足になって、駆けて。幼馴染の背を追った。]
(245) 2015/04/03(Fri) 18時半頃
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/* 武藤PLさんナイスです!これで遠慮無くヘタレられます!!
(-94) 2015/04/03(Fri) 18時半頃
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―間の世界(教室)・1日目17:30― [麻倉と加賀宮の対立>>230 >>237に割って入る隙は無く、ただ立ち尽くすだけしか出来なくて。
いつのまにか攻撃的になっていた自分の態度に、麻倉の態度>>235はまるで、自分がどんな態度かを示す鏡のようで。
糾弾する気なんて無かったのに。 だから、しまったと、思う。 俯いた顔の陰から覗く表情>>238に、気づいた時にはもう遅く。 震える声と不審な態度から吐き出される「ばいばい」という音>>240は、いっそ消えてしまいそうなくらい儚くて。
彼がどういう気持かは知らないが、攻撃したいだなんて思っていなかったのに。 元の世界に戻れたら、きっと。今までよりも他愛のない話を、もっと楽しめると期待していたのに。]
(246) 2015/04/03(Fri) 18時半頃
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[「ちーちゃん」が。 誰も殺さないなんて>>238、分かってる。
なんで、ばいばい、なんて。>>240言うの。
麻倉が歩いているなら。自分が走るなら。 そのうちその背には追いつくはずで。
何も持たない右手が、麻倉の。ちーちゃんの。 ナイフを持っていた方の手首を掴みたがって、伸びる。]**
(247) 2015/04/03(Fri) 18時半頃
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[そんなことを思っていると、麻倉は去って行ってしまう>>240。
ドアの前に立つ早瀬の表情は、焦りと怒りと悲しみをないまぜにした悲痛なもので。
本当は今すぐ追って、何か声を掛けたいのに。しかし追っていったところでどんな顔をして話せばいいのかと。 糾弾する気が無かったとしても、彼を追い詰めたというのは自分だというのに。]
………あの馬鹿………
[奥歯を噛んで、行き場のない拳を握りしめて。 武藤が走って行くのを見ても>>245、それを追いかけることは自分には出来なくて。
ただ、自分の無力を痛感するしか出来なかった。]
(248) 2015/04/03(Fri) 18時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 18時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 18時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 18時半頃
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― 間の世界・1日目17:30・1年2組教室 ―
[強張った麻倉の表情>>236に、 ほんの少し、胸が満たされたような 気がした。
それはきっと取り出したなら、 黒くて粘性を帯びたタールみたいな そんなどろどろとした汚いものだったんだろう。
でも、それが分かっていながらも、 留める事なんか出来なくて。
振り下ろした言葉の刃は、 綺麗に彼の胸に吸い込まれて言葉を束の間奪う。
いつかの時とは反対に、僕が彼を追い立てる。]
(249) 2015/04/03(Fri) 19時頃
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[攻撃したい訳じゃなかった。 ただ、周りの人を守りたかった。 傷付けるような言動をやめて欲しかった。
――――――― 本 当 に ?]
(250) 2015/04/03(Fri) 19時頃
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[そんな、意味も無い自問自答を 彼の言葉>>238を聞きながら繰り返す 繰り返す。
「媚びなきゃ一人で出来ないヤツ」>>239。 弱々しくも震える声が、胸を叩く。
媚びなくても、見てもらえる彼。
――そんな君に、僕の、何が分かるの。]
(251) 2015/04/03(Fri) 19時頃
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[そんな口、利けなくしてやりたい。 そんな思いで開きかけた口が。]
――……え… 、 ?
[とんと軽い、右側からの衝撃>>245に揺らいで、 さっきの彼みたいに、間抜けに開かれた口が 呆けた音を紡いで。
たたらを踏んで、尻餅を突いた。
上から降ってきた声は、 聞き慣れた声なのに、聞いた事がない声だった。]
(252) 2015/04/03(Fri) 19時頃
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――…待、…
[伸ばした手は、掠りもしないで。 ただその背中を、呆然と、見送る。
……何もない、僕だけが、残って。
目の前が真っ暗になった心地に、 暫くその場でへたり込んだまま もう背中も見えない扉を、眺めていた。]
(253) 2015/04/03(Fri) 19時頃
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― にんぎょ になるまえの こどもの はなし ―
[いいこに してても みてくれなくて
わるいこに したら みてもらえなくて
あかるく してても みてくれなくて
しずかに してたら みてもらえなくて
おこっても ないても わらっても みてもらえないなら いみなんて なくて]
(254) 2015/04/03(Fri) 19時半頃
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/* 芙蓉PLです。若干、思考がまとまっていないために解りづらい文章になる可能性があることを先にお詫びしておきます。 村建て様にはお手数とご苦労をおかけいたしまして申し訳ありません。 メモ記載事項読み落としや誤表記に関しては、当方が把握し切れていなかったことについてはお詫びの言葉しかでません。申し訳ありません。
また、同村の方から来ていた苦情に関しても、意図的ではなかったとはいえ皆さんにご迷惑おかけしてしまったと思っています。
その上で村建て様にお聞きしたいというか、ご相談なのですが、今回の芙蓉の行動についてはwikiの村の目的 「設定としては殺し合いが入りますが、PCはごく普通の男子高校生。 人を殺めることも自ら命を絶つことも遠い出来事のはずです。 その状況下で何を思うか、どう行動するかをお楽しみいただければと考えています。」 此方を元に、すぐに状況を受け入れられない、受け入れたくないが故の行動として表面的な恐怖の表現を抑え普段と変わらず、という形になりました。
(-95) 2015/04/03(Fri) 19時半頃
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[ ねぇ
どんな ぼく なら みてくれます か ?*]
(255) 2015/04/03(Fri) 19時半頃
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/* (キャラの背景として感情が出づらい・そんなに諍いしていたら戻れた時に仲良に戻れないのは悲しいと言う思いよりの該当行動でした。にしても独善的すぎた部分があることは自覚しています。) また、全員が同じように怖がらなければいけないと事ではないと思ったのですが、その辺りの村建て様としてのお考えは如何でしょうか。 正直、村での動きに迷っていることも有り、教えていただけると有り難く思います。
その辺で、私の行動・考えが村建て様の考える村の世界観と大きく乖離しているのであれば、芙蓉というキャラクターは村から排除すべきではないかと、これは開き直りや自棄等ではなく、自分が村建ての立ち場だったらと考えると、芙蓉というCが世界観を破壊しているようならそれもやむなしと思います。
村建て様がそこまで出なく、この先で挽回のチャンスを下さるのであればどうにか巻き返しを図る努力をする所存です。
(-96) 2015/04/03(Fri) 19時半頃
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/* 帰ってきたら幸せと恐怖にスパイラルブレス(造語)
(-97) 2015/04/03(Fri) 19時半頃
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/* リアルにヒィッwwwwヒィッヤッハーーァッて声出てる
(-98) 2015/04/03(Fri) 19時半頃
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/* まずはお返事ありがとうございます。 少し返信にお時間いただけますか? バラしてしまうのも良くないのかもしれないのですが、自PCがキリングに関係している為そちらを進めなければなりません。 合間にお返事する事になってしまうのでゆっくりとにはなりますが、お話できればと考えています。
(-99) 2015/04/03(Fri) 19時半頃
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/* 了解いたしました。 表優先ですのでむしろその様なときに問題でお手を煩わせて申し訳ありません
(-100) 2015/04/03(Fri) 20時頃
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/* 何か今回ほんと設定が痛々しくて(香ばしい意味で) 震える。
趣味に走りすぎて全力疾走だよ!!
そして、出来れば、 麻倉か武藤と落ちたいとこですが、 い、いけるのかな僕…… いかないと最終日死亡フラグなんですがっが。
(-101) 2015/04/03(Fri) 20時頃
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―間の世界・1日目17時半・空き教室―
[向けられる視線>>221の意味合いは咄嗟には分からず、何?と問う代わりに幾度かの瞬きを見せた。
その目元は、彼の言葉に更に赤く色付く事となったのだけれど]
……蒼真は、その…格好いいから何でも似合うんだよ。 俺は、そういうタイプじゃないし。
[告げる言葉が詰まったのは、口に出して気味悪がられたりやしないかと思ったから。 真っ直ぐ告げれば他意のないそれも、自分の心を思えばどこか後ろめたい響きを帯びる気がして。
慣れない感覚に戸惑うように、空いていた左手で小さな星を探った]
(256) 2015/04/03(Fri) 20時頃
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[指先から伝わる震えは彼の心なのかもしれない。
大丈夫、と――
助けてくれたあの指先を、体温を、今度は与える側なのだと伝えるように、触れる。
あの時駆けつけてくれた彼はどんな思いだったのだろう。 触れるだけで構わないと、刹那の熱でいいのだと、思っていた筈なのに。
今は言葉が欲しい。
彼を知りたかった]
(257) 2015/04/03(Fri) 20時頃
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[そして柔らかに、また熱に包まれた指先と、声に、彼の顔を見詰める。
連れて行ってくれると、この指先を離したりはしないと――
それだけでもう構わない、と、思った。 一人で膝を抱える暗い穴から引き上げてくれるこの手を、離したくないのは螢一も同じだったから。
咄嗟には言葉なんてでなくて、声の代わりに零れ落ちそうなのは涙で、でも、喉の奥にある熱い塊を無理やり飲み込んで口を開いた]
(258) 2015/04/03(Fri) 20時頃
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……でも俺、自殺は……無理、だと思う。 …………引かないで、欲しいんだけどさ、試した事、ある、けど……出来なかったから。
[勇気が、ないのだと思う。 逃げたいくせに、逃げ切るだけの勇気もない。
どうすればよいのだろう。 途方に暮れた瞳を蒼真へと向けて首を傾げた]
(259) 2015/04/03(Fri) 20時頃
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―間の世界・1日目17:30・廊下―
[影だけが一人、着いて来る。 早瀬がどんな顔>>248をしていたのか。 吐き捨てるようにして毒を蒔いたあいつがどんな風になっているのか>>251
全部、下を向いて。 粗相をした子供より幼い顔で隠れた。 意地でも言い返したけど、あんな負け惜しみじみた発言に今頃バカにされてるに決まってる。
羞恥と、怒りと……ほんの僅かな未知への恐怖に。 背後から響く足音>>245に振り向いたのは、反射。]
………ゅ、
[努めて小さな声で。 名前を呼ぼうとして固まる。 カランと落ちる鋭利な刃は呆気ないほど簡単に手元から落ちて。
重みから解放された右手はそのまま、捉えられる。]
(260) 2015/04/03(Fri) 20時頃
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[見開いた瞳から零れた滴が頬を滑ろうとするから、拒むように目蓋を閉じて。
目を食いしばって意地でも泣かないように、不器用に口端をつりあげた。]
………大丈夫だって。
[それでも、ぐらりと膜を張った両眼が揺らぐ。 指先から伝わる温かさに、はくり、と呼吸が出来て。]
なんで、…着いてきたんだよ。
[自由の利く左手で顔を覆う。 尖った心はほんの少しの温かさでも過敏に反応する。
どうして武藤が追いかけて来たのかはわからない。
教室でも幾らか口を開いていたよう>>243だったが、聞き漏らしていた耳は今ようやっと彼の声を聞いて。]
(261) 2015/04/03(Fri) 20時頃
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お前も俺を責めるの。
(262) 2015/04/03(Fri) 20時頃
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[絶望に染まる。
加賀宮は、武藤の友人で。 なら追いかけて来たのは、間を取り持とうとしているんじゃないかって。
彼の気持ちなんて何一つ知らなかったから、気づくには余裕がなさ過ぎて。
小学生みたいに理由も適当な理不尽な感情が煮えくり立つ。]
………ほっとけよ。 どうせ、どうでもいい癖に。 何でも関係ないみたいな顔してるくせに……。
俺のことなんて、本当はどうでもいいんだろ…さっきだって、加賀宮と一緒にいて、…結局あの時には来てくんなかったじゃん……。
(263) 2015/04/03(Fri) 20時頃
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[八つ当たりだ。 心が叫ぶまま相手押し付ける我儘。
せっかく追いかけて来てくれたのに。
そう頭では分かってる。 でも植えられた疑心の種は、それだけじゃまだ足りなくて。
自分から腕を振り払う勇気もない癖に、相手に刃を向ける癖に。]
お前みたいなバカ、………きらいだよ。
[縋るような眼差しは捨てられない。]**
(264) 2015/04/03(Fri) 20時頃
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/* 神反応に対して全く見合ったものが返せなかったでござる
(-102) 2015/04/03(Fri) 20時半頃
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/* わたしは一度に一つも二つも返し過ぎだな
(-103) 2015/04/03(Fri) 20時半頃
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/* アッ 瞼閉じたのに泣いた>>どっから涙流してるの<< イヤアアアアアア さっきも俯いて×2あって絶望した
(-104) 2015/04/03(Fri) 20時半頃
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―間の世界・1日目17時半・空き教室―
[目元の赤が深く色付いたのに>>256、また瞳を細めた]
……そう?…喋ると残念って言われるけど、…ありがと。 ………可愛い。
[そうして、自分から去って行く、そんな事も多かったから。 ただ、彼の言葉は素直に嬉しかった。
髪に飾られた星を、探す指先の仕草も、ただ、そう思えて、やんわりと笑んで呟いた。
その合間も、触れ合わせた方の指先からは、温もりが伝わってきて、少し目の奥が熱くなった]
(265) 2015/04/03(Fri) 20時半頃
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[縋る様に掴んだ指先。 戻る理由は既にあるのに、それでも、この温もりも離したく無いなんて、いつの間に、欲張りになったんだろうと。
彼に、傍に居て欲しくて。 自分を見て欲しくて。
………返る言葉に、知らず止めていた息を、静かに逃した]
……そう、…引かないよ。
[保健室での遣り取り、その言葉に仕草に何と無く気付いていたけれど、頷きのみで留めた。
迷子の様な瞳を、静かに見詰めて]
(266) 2015/04/03(Fri) 20時半頃
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……………
俺が螢君を
螢君は俺を
…それは、出来る?
[指先を離して、その両手を重ねて掌で包み込み、優しく、…卑怯だとは思ったけれど、強請るように、問い掛けた。
………本当に、卑怯だと思う。 戻れない可能性もあるのに――]
(267) 2015/04/03(Fri) 20時半頃
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/* お互い殺しあって抱きしめあって死ぬとか浪漫だよね あああああでも目の保養がああああああ
そして実は成田くんかなり好きだったりする
(-105) 2015/04/03(Fri) 20時半頃
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/* 改めて、お返事ありがとうございます。 お話は理解いたしました。
その上でまずは結論から申し上げますと、芙蓉PLさまには今回は参加をご辞退していただいた方がよろしいのではないかという所に落ち着きました。
以下が理由です。 まず先ほどの秘話の内容なのですが、芙蓉PCの設定が村にそぐわないという事はないと思っています。 ただ、PCの動きとしてはこの村からは外れているというのが実情です。
村の内容としてキリングありのシリアスとなっておりますので、ドラマを展開されたい方も多いと感じているのですが、投下をなかった事にさせていただいた芙蓉PCの発言に関しては、それを全て台無しにする内容だったと思います。
(-106) 2015/04/03(Fri) 21時頃
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/* PCとPLの分離は大事な事です。 PC視点では、という考えは大切ですが、RP村という事を考えた場合、盤面を見る視点はPLであって欲しいと私は考えています。 あの場面はキリングにも繋げる事ができる重要なシーンでした。 それを全てとは言わずとも一分壊してしまう事は避けるべきではないでしょうか?
以上の事を読み取れない、という事も含めて今回ご辞退いただきたいという結論に至りました。 最初にメッセージを送らせていただいた際には継続しての参加を考えていたのですが、返信内容を拝見させていただき、まずご自身の問題点を把握されていない事、こちらからの指摘がないと気付かれないという事はまた同じ事態が起き得る可能性が大きい事を考えて、村建て補佐と相談の上で今回の処遇を決めさせていただきました。
(-107) 2015/04/03(Fri) 21時頃
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/* 芙蓉PCにおきましては、人目につかない場所で自害を行い墓下へと送られた設定にさせていただきたいと思います。 お手数ですが自殺ロルだけは最後ご自身でお願いできますか? それ以降は発言停止の上での突然死での処理となります。
折角のご縁がこのような形になってしまい、申し訳ありませんでした。 以上ご了承いただければと思います。
(-108) 2015/04/03(Fri) 21時頃
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―間の世界・1日目17時半・空き教室―
[流石にもう自覚している、目元に差す熱を。
困ったように目の前の蒼真>>265を見詰めてから、顔を俯かせた]
…俺は蒼真と喋るの好きだけどな。 ………………。
[どう答えればいいのか分からずに、引き結んだ口端が下がった。
――嬉しい、と思ってしまうその事が恥ずかしくて。
髪留めから離れた指は目元へと。 擦っても何も変わらないのに、幾度も、涙を拭うみたいな仕草で動かしながら、募るばかりの羞恥を逃そうと息を吐いた]
(268) 2015/04/03(Fri) 21時頃
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[握られた指先はまるで燃えるみたいに熱くて、でも、もっと欲しくて、引き寄せて指を絡ませた。
まだ、不安はたくさん。 それでも、一緒にと――告げてくれた言葉とこの体温に嘘はないと、信じたい。
信じてる。
告げられた一言に、瞳へと安堵の色が溶けた]
(269) 2015/04/03(Fri) 21時頃
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………うん、ありがとう、良かった。
…………。 俺が、蒼真を、刺せばいいの?
[甘い甘い誘いのように――
包み込まれた掌が微かに震える。 恐怖なのか、喜びなのか、自分でも良く分からない。
――けれど、ナイフへと一瞬落とした視線は彼へと真っ直ぐに。 幼い子供のように頷いた]
(270) 2015/04/03(Fri) 21時頃
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―間の世界(1年2組教室)・1日目17:30― [麻倉と加賀宮の対立を見終えて。 気づけば教室には残り三人……その内の一人、加賀宮の姿が目に入る。>>252 >>253
尻餅をついて立ち上がらない加賀宮に対しては、自然に、見下ろす形で。
かつては親友であったはずの彼の目線は、自分のほうなんかちっとも向いていなくて。 武藤と麻倉の方を向いているだけにしか見えなくて]
………僕のことは、風景としか思ってないんだな、帝。
[冷徹なまでに醒めた声音が、自然に喉から溢れ出る。 本当は、大丈夫だとでも、声をかければ良かったのかもしれないが。 自然に自然に出た言葉は、何の色も塗られていない、ただただ冷たいもので]
……ならもう、そこで座ってるといい。
[そのまま教室を出れば、武藤と麻倉が話しているのが目には入るが。>>247 >>264 彼らの目線を見ても、自分は風景であるようにしか思えなくて。 それをただ受け入れて、彼らとは反対の方向に、いっそ優雅に歩いて行く]
(271) 2015/04/03(Fri) 21時半頃
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[教室を出る前に、自然に拾い上げたナイフ。 手の中にこそ自然に収まっていたものの、今はその使い道を考える余裕もなかった]
(272) 2015/04/03(Fri) 21時半頃
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/* ご返答ありがとうございます。 一部誤解を招く言い方をした部分がありまして申し訳ありません。 先ほどのメッセージですが、その様に考えて該当のRPをしてしまった→空気を壊してしまった事については把握しています(だからこそのストップ時に“私でしょうか”と覗った次第です)
また、それがわかっているからこその「どう動いて良いか解らない」であり正直、あそこで失敗してしまって他の方に此方からどう接すれば良いのか、怖くなった上での“質問”でした。
その上で、村建て様の希望として「出来るだけシリアスを向きで」との意向でありかどうかを確認し、もしそうであればその様に対応します、と申し上げたかったのですが、うまく伝えられずに申し訳ありません。 (村建て様の意向がそこに在るのであれば、当方としてもそれを無視して貫くつもりは毛頭ありませんでした)
村建て様の指示については了解いたしました。今日中に自殺ロルを落として明日明後日は発言停止いたします。 辞退と言う事ですので、EPの方にもご挨拶・謝罪等で顔を出すのもやめておいた方が良いでしょうか。
(-109) 2015/04/03(Fri) 21時半頃
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/* ご返答ありがとうございます。 一部誤解を招く言い方をした部分がありまして申し訳ありません。 先ほどのメッセージですが、その様に考えて該当のRPをしてしまった→空気を壊してしまった事については把握しています(だからこそのストップ時に“私でしょうか”と覗った次第です)
また、それがわかっているからこその「どう動いて良いか解らない」であり正直、あそこで失敗してしまって他の方に此方からどう接すれば良いのか、怖くなった上での“質問”でした。
その上で、村建て様の希望として「出来るだけシリアスを向きで」との意向でありかどうかを確認し、もしそうであればその様に対応します、と申し上げたかったのですが、うまく伝えられずに申し訳ありません。 (村建て様の意向がそこに在るのであれば、当方としてもそれを無視して貫くつもりは毛頭ありませんでした)
村建て様の指示については了解いたしました。今日中に自殺ロルを落として明日明後日は発言停止いたします。 辞退と言う事ですので、EPの方にもご挨拶・謝罪等で顔を出すのもやめておいた方が良いでしょうか。
(-110) 2015/04/03(Fri) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 21時半頃
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/* ちょっとPL感情でPCの動き曲げちゃったかなーと思わなくもなく でも寄り添うよりこっちのほうが美味しい気がして……
(-111) 2015/04/03(Fri) 21時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 21時半頃
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/* それと、現状(屋上から落ちた時点で)芙蓉はナイフを持っていません。 自殺ロルに際してポケットに手を入れたらナイフがあったと言うような無理矢理の設定になると思いますが、そちらに関してはよろしいでしょうか。
(-112) 2015/04/03(Fri) 22時頃
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―間の世界・1日目17時半・空き教室―
[俯いた顔>>286、視線が此方に向かない事が少し残念だったけれど、それを見守るのも何処か嬉しかった]
…うん、知ってる。 俺に構い続けてくれたの、螢君だけだから。
[知ってた。 自分が何を言っても、笑って、苦笑して、呆れて、…何処か怯えて。 変わらず、一緒に昼食を、此処では無いあの教室で、あの前後の席で。
彼と過ごしたのは、此処じゃない。
戻ろう、と。
泣いてる時には触れられなかった、彼が指先で擦る目元へと手を伸ばし、指の背で、そっと触れた]
(273) 2015/04/03(Fri) 22時頃
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[そして、その指先を捉えて、重ねて包み込む掌は、強く強く彼の手を握り締めた]
………うん。 ………本当は此処が良いんだろうけど、…互いにだと難しいと思うから、…こっち、かなぁ。
[頷いて返す姿。
嬉しくて
悲しくて
切ない
きつく握り締めた指先の力を、徐々に抜いて、名残惜しげに手を引いた。 そのまま、首筋を指先で差し、それから腹に掌を当てた。
椅子から立ち上がり、ナイフを手に取る。 もうひとつ、彼のナイフを、目の前に差し出した]
(274) 2015/04/03(Fri) 22時頃
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/* ダメだ、これ、墓下ダメなパターンだ 泣きそう
(-113) 2015/04/03(Fri) 22時頃
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―親愛なる白い魔女へ―
[彼女が壊れて数ヶ月。
彼女の中で 俺が消えて 父親が戻り
…父親の振りをして、ずっと。
一度だけ どうしても耐え切れなくなって
彼女の肩を掴んで 細い腰を引き寄せて 柔らかな身体を抱き締めて]
(275) 2015/04/03(Fri) 22時頃
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[叫んだ
自分は透だと 貴女を愛してると これからは 俺が貴女を守ると
腕の中の彼女は、俺を見上げて。 俺を、瞳に映して。
………気絶するまで、父親の名を叫び、拒絶した]
(276) 2015/04/03(Fri) 22時頃
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[彼女が壊れて
俺が壊れて
俺が死んだ日
―――今の俺の中に誰がいるの?]*
(277) 2015/04/03(Fri) 22時頃
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/* それともう一つ。 すでに一人、辞退していただいているドナルドがいます。 ここで私が村建て様指示により辞退と今公表すると、参加者の皆さんが萎縮してしまったり村の空気が悪くなりそうなので、一端 「芙蓉PLの不慮の事故により明日明後日の発言が不可能なため、突然死する旨申請があった」 という処理にしていただけませんでしょうか。 EPで実際こうであった事を説明するという手間をかけさせてしまいますが、進行中の空気をこれ以上悪くするのも本意ではありません。 その上で私からは皆様に謝罪した上で、突然死いたしますので。 突然死にする理由は、他の方のキリングの邪魔にならない様にと説明する所存です。
(-114) 2015/04/03(Fri) 22時頃
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―間の世界・1日目17時半・空き教室―
……そ、かな……そうだと、俺も嬉しいな。
[賑やかな教室の中、彼>>273の周りだけはどこか空気が違う気がした。 柔らかな膜に包まれた彼の隣にいると、少しだけ呼吸が楽になるような気がしたのだ。
伸ばした指先から漂って距離を保つ、ずっとそうだった、けれど今は違って。 指先が触れる目元も火照るように熱くて、でも、嬉しくて、また泣き出しそうだった]
(278) 2015/04/03(Fri) 22時半頃
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[強く、強く握るその手が、恐怖を和らげてくれるような気がした。
離れてゆく体温の示す先に、一つ一つ頷いて、差し出されたナイフを手に取る。 震える掌に食い込むほどにグリップを握り締めて、立ち上がった彼を見上げた。
――ああ、と。
好きなんだ、と、思った。
思って、ナイフを、切っ先を、彼の腹へと押し当てて、これでいいのと――問う瞳を向けた]
(279) 2015/04/03(Fri) 22時半頃
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―間の世界・1日目17:30・廊下―
[教室から廊下に出て、探す視線が麻倉の背を見つけて。駆け寄った。 駆け寄らずにはいられなかった。だってここは。何も分からないこの世界では。 見失ったら、また会える可能性なんて、信じられないんだ。
彼の手首に伸ばした右手、捕まえる前に。 振り向く顔と、彼の手から零れるナイフがあった。>>260
俺の右手はしっかりと麻倉の手首を捉えていて。 振り払おうとするかもしれないと予想していたからか、その力は握力の限り。 脱力した状態ならきっと、痛みを覚えるくらいには、男の力のはずで。]
ちーちゃん、……。
[その唇は、確かに俺の、名前を呼ぼうとしたように、見えた。 良くは聞こえなかったけれど。
やっと、やっと。麻倉に触れた手は、抵抗がないと分かると、掴んでいた力を緩め、掌に滑らせて。握り直す。今度は柔く。]
(280) 2015/04/03(Fri) 22時半頃
|
|
[ほんの数センチ高い目線。その双眸が灯りだか自然光だか、とにかく何か光を反射したように見えて。水の膜を湛えたのが分かったから。>>261]
うん、ちーちゃんは強いから大丈夫、だね。 …でも、ひとりになって欲しくなかった。
[何か言いたそうな口元、
―――ああ、無理丸出しな顔で笑って。
彼の手が、その目元か頬か。頑張って顔全体か。隠して。
おおよそちーちゃんらしくもない、聞いたこともない。 見たこともないくらいに弱い、弱い一言が。>>262
一瞬、俺の言葉も凍りつかせた。]
(281) 2015/04/03(Fri) 22時半頃
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[麻倉が、教室の続きのように。どこか抑揚もなく聞こえる、そんな声で。激昂するというよりは、静かに、静かに。感情をぶつけてくる。>>263
どうでもいいように見えてるのなら、そうなんだろう。 なんでも関係ないって思われるなら、そんな顔を見せてるんだろう。
だけど、ちーちゃんのことが。 どうでもいいなんて思われてるのは聞き捨てがならなかった。
加賀宮は俺の心配をして、麻倉が教室を出て行ったあとに取り乱して。 そんなの放っといて行けるわけがない。 だって麻倉には吾妻と蒼真が着いて行ったんだ。 鷹谷だって怯えていた。彼がひとりになってしまうかもしれなかった。 そんな、きっと彼には言い訳にしか聞こえないような理由が、頭の中へ浮かんでは消える。口にしないまま、どう言ったらいいものか考えた。
それで、遂に。彼の声が。 ―――キライ、って。言ったんだ。
教室から出て行く足音は耳に届いたけれど、其方を見る余裕もなく。>>271 もちろんのこと、結局教室内に残してきてしまった、加賀宮の想いも>>253、鷹谷の状態も、知らないままで。]
(282) 2015/04/03(Fri) 22時半頃
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[喉が、細く。ひゅ、って音を立てた気がした。 右手が彼の手から落ちて、気落ちしたかのように、視線が落ちる。 その先には、麻倉が落としたナイフが黒く光っていた。
やたらに、妖艶に。]
……いつも、ちーちゃんは…、いつも。いつもいつもいつも…。
俺のこと、置いていくクセに。
先に先生に気に入られて、先にいい成績とって、先にカッコよくなって、…先に女の子に告白されて、先に恋人とか作って。…童貞だって先に捨てたくせに。
[目の前がチカチカ明滅している気がした。この場に全然関係ない、彼に対する文句というか、ただの言い掛かりみたいなどうでもいい言葉ばかりが浮かんで、浮かんだら飲み込めなくて、そのまま垂れ流す。
彼から離した手は自分の腰の横で、何にも使えない拳を握り締めて、ともすれば、震えだしそうなそれを、必死に押さえ付けた。]
(283) 2015/04/03(Fri) 22時半頃
|
|
運動神経が良くて、脚だって速くて、楽器だってできて、先に大人っぽくなって、先に俺のこと名前で呼ばなくなって。
いつもそーやって、おまえは俺のこと、置いてく。
[左手が、麻倉の右の上腕辺りを掴んだ。力任せに。服越しに触れる筋肉に、指を喰い込ませんばかりに。 右手はもう自分の拳じゃどうにもならなくなって、何か掴むものを求めて、彼の制服の、上着の裾辺りを握り締めて。
それこそ責め立てるみたいに、がくがく揺らした。 ――ああ、これじゃあただの駄々っ子だ。
なんて俺はガキなんだろう、なんでこいつの前だと、こんなに我儘になってしまうのだろう 。それこそ何もかもが気に入らない、自我でも持ち始めた子供のように。俯いた頭を左右に振って。]
(284) 2015/04/03(Fri) 22時半頃
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[何もかもがごちゃまぜになって腹立たしい。この状況、ここまでに至る過程も。出会いも、別れも、生まれも。
今、彼の身体を捕まえている手首に、皮のブレスレットがなんで巻かれていないのかも、なんだかもう、意味が分からない。
あれは。―――あれは。
麻倉を追っ掛けててもいいって。
許可証みたいなものだったのに。]
(285) 2015/04/03(Fri) 22時半頃
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……なんで来なくなったの、なんで置いてくの。 さっきだって、今だって。なんで、―――なんで!
[ああ、何で俺はガキなんだろう。最終的には、ほらもうね、泣いてる。 涙交じりの声は最終的にはもう訴えるような、叫ぶような。 静かな廊下にも、校舎にも。反響して響くだろうけど。
多分顔だって、堰を切った涙で見れたもんじゃないはずで。
でも別にもういい、構わない。]
―――なんで…。
[彼の腕を掴んだ左手が、しまいにはその肩をバンバン殴って、力を失って。 膝からも力が抜けて、ずず、と彼の足元に、座り込んだ。
左手は往生際悪く彼のパンツの裾を握り締めていて、項垂れた肩が激しい呼吸に上下する。
真下の床へ向いた視線の、視界の端、右手側に。 彼のナイフが、誘うように。光っていた。]
(286) 2015/04/03(Fri) 22時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 22時半頃
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/* なんでこんな設定にしたかなぁ…自分が憎い つらい……
(-115) 2015/04/03(Fri) 22時半頃
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/* 酷い予定外だった
(-116) 2015/04/03(Fri) 22時半頃
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/* 童貞じゃなかっwwwwwwたwwwwww シリアスなシーンの筈なのにwwwwww こんな無茶振りが来るとはwwwwww
(-117) 2015/04/03(Fri) 22時半頃
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/* これわたししぬんじゃなですかね
(-118) 2015/04/03(Fri) 23時頃
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/* 突然の秘話すみません、早瀬PL@サブ村建てモードです。 村建て氏が現在表に専念したいということなので、村建て代行として秘話を送らせていただきました。 本メッセージは村建てサイドの総意とお考えください。
まず、1つ目の秘話に関しまして、自殺に関してはその認識で問題ありません。
2つ目の秘話に関してですが、まずはお気遣い感謝いたします。 しかしながら正直に申し上げて、現在、ほぼ全員のPL様から何らかの苦情が来ている状況です。 それゆえ、村全体の状況を鑑みるに、全員に対して公表した方が良いと判断いたしました。 村に関する責任は当方(村建てサイド)で持ちますので、何も言わずに受けていただければと存じます。
以上よろしくお願いいたします。
(-119) 2015/04/03(Fri) 23時頃
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―間の世界・1日目17時半・空き教室―
……………。
[泣き出しそうな表情に、安堵して。 ナイフを握って、震えていた指の力が抜ける。 それから、強く、…彼の手を握り締めた時の様に強く、柄を握り締めて。
緩い笑みでは無く
ただ、優しく柔らかな微笑みを浮かべて]
(287) 2015/04/03(Fri) 23時頃
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|
[腹へと、触れた切っ先は、彼が向けたものだと思えば、恐怖も何も感じなかった。
ゆるりと頷いて
彼を立ち上がらせる]
(288) 2015/04/03(Fri) 23時頃
|
|
…最後まで、俺を、見ていてくれる?
[見下ろす瞳、どんな風に、自分は映っているのか。
腹に触れるナイフそのままに、笑って身体を引き寄せて抱き締めた。 焼ける熱の塊が、腹部から全身に伝わる。
ただ、強く強く抱き締めて
ナイフごと、全てを抱き締めて]
(289) 2015/04/03(Fri) 23時頃
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|
…ごめ、ん、ね…、手首、ひねって…?
[きっと、彼は、怖がりだから 人の身体を、突き刺す事は 無理だと思って
それでも、傷だけは広げて欲しいと
彼の手で死ななければ意味が無いから
腹から流れ出すものの量が増えたのを感じたなら、ナイフの柄を逆手に持って、腕の中の彼の首筋に突き立てた。
………嘘吐き、って、思われたかなぁ?]
(290) 2015/04/03(Fri) 23時頃
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―間の世界・1日目17:30・教室―
[取り乱す自分に雪麿>>204は声をかけてくれた。大丈夫という言葉に、涙は余計に流れ落ちる。 嬉しいのか、悲しいのか、どの感情が流す涙だったかは自分でもわからなかった。
しかし、落ち着く時間は与えられなかった。教室の入り口のほうから、声が聞こえる。 修>>214、帝>>212、それから千旭>>200。 しんと静まり返った教室は、響くほどでもなかったであろう声を強調して、机で遮られているはずの自分の元へと運んできた。相手を疑い、探り合うとも取れる会話。
聞くに堪えなかった。 顔を覆っていた腕を外し、耳を力いっぱい塞いだ。 再び呼吸が乱れていくのを感じる。
雪麿の大丈夫だという言葉。 自分の中にある、そんなはずはない>>176という気持ち。 それを裏切るかのようなやり取りなんて、聞きたくなかった。
瞼を固く閉じても涙は止まらない。 ぽたぽたと床に落ち、少しずつ広がっていった。]
(291) 2015/04/03(Fri) 23時頃
|
|
―間の世界・1日目17時半・空き教室―
[今から自分を殺すというのに、殺されるというのに、彼の表情はただ穏やかに、柔らかく笑んでいた。
立ち上がらせる手に導かれるまま腰を上げる。 足元が揺らついて、まるで夢の中のように思えた]
(292) 2015/04/03(Fri) 23時頃
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|
……うん、見てるよ。
[見てる。 多分苦痛に歪むだろうその表情も、全部全部全部、忘れたりしないように。
抱き寄せられる身体は彼の腕の中へと――両手で握り締めたナイフと共に沈んでゆく。 生暖かい液体が両手を濡らして、滑りそうになるグリップを、それでも取り落とさないように。
彼が確実に死ねるように、あの指先のように、大事に、愛おしく、握り締めた]
(293) 2015/04/03(Fri) 23時頃
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……蒼真、蒼真、
[抱き締める腕は何かを錯覚してしまいそうで、切れ切れの声に幾度も頷く。 柔らかい箇所を抉る刃先の感触が手に伝わっても、それでも、彼の望みを叶えようと、手首を返した。
望みを叶えようと、その顔を見上げて。 気が付けば溢れる涙で歪む視界の中の彼を、最後まで焼き付けようと。
やがて 視界の端で 黒い刃が 動いて]
(294) 2015/04/03(Fri) 23時頃
|
|
…………すき、蒼真、…――、
[ごぽりと音を立てて喉へと血が溢れた。 言葉を紡ぐたび唇から赤が滴る。
音にもならなかったかもしれない言葉は届いただろうか。
――彼へと]
(295) 2015/04/03(Fri) 23時頃
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|
[やがて力を失った身体は彼の腕の中、その体温も失ってゆく*]
(296) 2015/04/03(Fri) 23時頃
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/* かけたけど、こんな場面で投下してええんか(真顔) あああああけいいちくんうううう
(-120) 2015/04/03(Fri) 23時頃
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―間の世界・1日目18:00・廊下―
[ キライだと ただそう告げた。
捉えた時は強く拒むことを許さなかった指先>>280が 宥めるような、けれど柔らかな主張をしていた唇>>281が
知る筈もない彼の気持ち>>282 もしも汲み取る能力が己にあったのなら、か細く息を吸った残骸>>283の意味を理解してやれたのかもしれない。
宙ぶらりんの右腕は、床を見る頭を眺めながら行き場を失って硬直させる。]
ゆ……武藤、ごめ―――…
[言い過ぎた。
そう思って咄嗟に彼を呼ぼうとした時口にしたのは愛称ではなく、名字。
そちらを選んだ理由はわからない。 ただ、何かに耐えるような拳に視線を向けようとして、痛み>>284が走った。]
(297) 2015/04/03(Fri) 23時頃
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|
/* ホント、つらい、泣く 墓下、つらい 蒼真ゴメン
(-121) 2015/04/03(Fri) 23時頃
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|
――――っ、……、いッ、
[思わず声を漏らしつつ、圧迫される右腕に双眸を眇める。 裾を引く手と共に強制的に身体を揺すられれば、胸に燻っていた激情よりもただ駄々っ子のような主張に唇を引き結ぶしかできなくて。]
離せ……って…、
[彼の主張>>286に顔を顰める。 感情のまま崩れた顔は、カラオケでは愛想良く浮かべていた微笑とは同じ人物とは思えない程に、ぶさいくで。
なのに、左胸は高鳴ってる。 今の状況に何処か現実味を感じていないのか、妙な高揚感に揺られるように、どくりと、血が脈打っている。]
(298) 2015/04/03(Fri) 23時頃
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[殴りつけられた肩はずきりと痛くて。 ずるずると力なく膝を折る姿>>286を飽くまでなく、眺めていた。
弾む呼吸に合わせるように動く肩に。 無意識のうちに大きくなったんだな、と時の経過を伝えて来るものだから。
これが、終わってしまうくらいなら。 彼の今の激情も褪せてしまうくらいなら。]
………飽きたから。
[いつもと同じように。 日常会話の延長だと言うようにはにかむ。
ナイフの行方なんて知らないまま、ただ眼下にある“大切なもの”に向かって、意識して冷たい声色で告げる。]
(299) 2015/04/03(Fri) 23時頃
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これからはもう、そばにはいられない。
[こんなに思っていてくれる気持ちがなくなってしまうくらいなら。]
退いて、――――武藤。
[いらない。]
(300) 2015/04/03(Fri) 23時頃
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/* すべて了解いたしました。
ではこの後の時差ロルを持ってこの村での発言を最後といたします。
村建てお二人にはご心労をかけいたしまして申し訳ありませんでした。 また、村の皆様にもご不快な思いをさせたこと、お詫びいたします。 この旨はメモにて私の方からご挨拶をしても問題ないでしょうか。
(-122) 2015/04/03(Fri) 23時頃
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/* なんでやらかすんやわたしは
(-123) 2015/04/03(Fri) 23時頃
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/* つらい……でもPC感情は曲げない 仕方ない でもつらい…
(-124) 2015/04/03(Fri) 23時半頃
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/* こちらこそ、そちらを追い出すような形になってしまい申し訳ありません。
なお自殺ロルにつきましては、現在色々表もバタバタしておりますので、3dに入ってからの投下(システム上は4d突然死)にしてくださると助かります。 挨拶につきましては、村建てからのメモ投下後であれば、そちらで良いようにされて構いません。
なお、「村建て二人」とありましたが、私に関しては相談役に過ぎず、基本村建てはろみこ氏のみで進行していることを追記しておきます。
以上よろしくお願いします。
(-125) 2015/04/03(Fri) 23時半頃
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―間の世界・1日目17:30・教室―
[それからどれくらい経ったか…大した時間は経っていないかもしれない。 気が付くと目の前にいた雪麿>>245の姿は無く、千旭>>241や修>>271の声はしなくなっていた。 物音がしなければ、帝>>253のことにも気づかないかもしれない。
ひとしきり泣き終えると、落ち着いたというより、虚しさというか、心に穴が空いてるかのような。 しゃがんだまま近くの壁によりかかって、自分が落としたナイフをぼーっと眺める。
昨日まで楽しかったはず。 仲の良し悪しはあったかもしれないけど、一年間一緒に過ごしたのに。 この変なとこにきて、こんな短い間に――。 変わってしまったとは思いたくなかった。 自分みたいに混乱しているだけ、そう思いたかった。]
(301) 2015/04/03(Fri) 23時半頃
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[このまま帰れないと親が心配するかなぁ。 明日からの部活…出られないと、補欠にされちゃうかなぁ。 新学期が始まったら、クラス替えがあって、同じクラスだー!とか騒いで、また一緒に昼飯食って…もう出来ないのかなぁ。
…成田も、こんな気持ちだったのかなぁ。 俺たちだけ楽しんでるから、バチがあったのかなぁ。
思い出とか、将来のことがぐるぐると行ったり来たりする。 元の世界へ帰ろうとか、何とかしようとか、そんな気にはなれなかった。 目の前の黒い刃は冷たく光っていた。 背中を預ける教室の壁も、そして床も、こんなに冷たいと思ったのは初めてかもしれない。]
(302) 2015/04/03(Fri) 23時半頃
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― 間の世界・1日目17:30・1年2組教室 ―
[どうして? どうして? どうして? どうして?
ぐるぐると頭を回る言葉は 其処から先に進ませてくれなくて、ただただ堂々巡り。
固まった頭に冷えた水をかけるみたいに また一つ、言葉が落ちてくる>>271。]
(303) 2015/04/03(Fri) 23時半頃
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………しゅーくん?
[向けられた言葉が咄嗟に理解出来なくて、 まるで昔みたいに彼の名を呼んで首を傾げた。
やっと視界に入れた早瀬の顔は、どんな顔だったか。 声みたいに冷たいものだったろうか。 それも何だか、まるで一つの記号みたいに 頭は認識してくれなくて。
ただ、その言葉が、 柔らかい胸の奥を、深く 抉る。]
(304) 2015/04/03(Fri) 23時半頃
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[乱れた彼の音>>1:61。 自分から距離を置いた彼に合わせるように、 互いの両親の相談の上で両家の交流は絶たれた。
治る見込みも無い自分の足を 自責の念と共に彼に引き摺らせるよりは、 彼の目から遠ざけて いつか全部忘れた彼がまた昔のような音を出せるなら それでいいと思っていたのに。
――どうして。]
(305) 2015/04/03(Fri) 23時半頃
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――…どうして君が、そんな事 言うの?
[先に目を背けたのは、彼なのに。 先に僕を見なくなったのは、彼なのに。
――どうして?
痛いのは僕なのに。 可哀相なのも僕なのに。
――どうしてそんな、傷付いたみたいな事、言うの?]
(306) 2015/04/03(Fri) 23時半頃
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[疑問は声にならないまま、 教室を出る早瀬の背中を見送って。
それが当然のように、ナイフを持つ彼の姿を眺めて。 暫くして、ゆっくり立ち上がった。
少し視線を動かせば、鷹谷>>291の姿。 まるで全てを拒絶するみたいな 小さな身体を一瞥した後、片脚を引き摺ったまま 教室を出て行く。
自分の席の上、 鎮座するナイフを無造作に掴み上げて。*]
(307) 2015/04/03(Fri) 23時半頃
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―間の世界・1日目17時半・空き教室―
[嬉しかった。 自分の全てを見ていてくれる瞳が。 名を呼んでくれるのが。
………透って、呼んでくれたら、いいのに
なんて、口端から赤を零して、笑う。
見下ろす、彼は、あの時みたいに、涙を溢れさせて。 ああ、また、走って、駆けて、その手を取らなきゃ、と。 腕の中に、彼は居るのに。
………ここに、いるよね?
抱き締めて、抱き締めて、抱き締めて――]
(308) 2015/04/03(Fri) 23時半頃
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[手を振り下ろせば、鮮血が、視界に掛かる。 二人を遮る赤に、濡れて。
届いた、唇の形、その言葉に、見開いた瞳から透明な雫が零れ落ちた]
(309) 2015/04/03(Fri) 23時半頃
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………、…――、…――――…
[口を開いては、閉じて。 揺らぐ足元、後ろに身体は傾いて、椅子やら机やら押し倒し、その合間に倒れ込む。
床に背を打ち付け、また深くナイフが食い込んで。
………痛いな、と思った。
痛いの、怖がってた、から、彼は、痛いの長く続かなかったらいいと、腕の中の彼の頭を撫でた。
先に体温を失った身体を、力が抜けていく腕で必死に抱き留め
意識も体温も…、身体から抜け落ちて…
残ったのは、薄く笑みを浮かべて抱き合う、赤に浸された二人の姿――]*
(310) 2015/04/03(Fri) 23時半頃
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/* つらい……ここからがもっとつらいのに、な
(-126) 2015/04/03(Fri) 23時半頃
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