134 幽冥異聞
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
雷門が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ミケ、シーシャ、一平太、夕顔、錠、華月斎、沼太郎、小鈴、ガストン、志乃の10名。
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…………せやな。 何処まで道を歩んでも、ウチは……“人”や。
[>>190同じ道を歩んだつもりでも、次第に血に濡れる自分の手。連中と同じ、汚れた手。 所詮、自分は人なのだ。綺麗なままの目の前の悪神に、緩く首を振る。が。]
……せやな、待つ道理も無しか。
なら、先の式は一先ず置いて。 一旦大樫と落ち合うて、もう一つ、他の鍵捜しに行こか。
――――……助けて、くれるのやろ?
[その申し出に、是の意を返す。 鍵だの剣だのは、道すがら説明しようと。血に濡れた衣のまま、悪神の元へと歩み寄った。]
(0) 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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いやあしかし姐さんが俺の枷を解いてくれるとは。 予想外ではあったが好都合だ。
(!0) 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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それにしても……志乃、か。 どこかで壊れて狂うかそれとも──
(!1) 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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……空惚けておるでもないようじゃが……、まあ、よい。
[鼻をひくつかせれば、連れの童女も、そちらはそちらで妖気がする。 何やら興味深い二人連れだが、いまはそんなことを追求している場合ではない]
安全なところか……あるのかどうかは、知らぬがな。
[魑魅魍魎を避けるだけなら、先に告げたとおり、寺社にでも逃げ込めばどうにかなるだろうが]
……もし、鍵が揃えば……剣を手にしたものによっては、この都だけでは済むまい。
[忌々しげに、呟いた。それは、独り言にしては、やや大きかったかもしれない]
(1) 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 00時半頃
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何やと……! やんのかジジイ!このくたばりぞこないが! 亀は亀らしう甲羅に引っ込んどれ!
[周囲の妖怪達をそっちのけにする勢いで喰ってかかる]
(2) 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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……あかん、こんな事しとる場合とちゃうんや。 分かった、ほなこうしよう。
まずジジイが妖達を引き付けて水で何とかする。
そんでその隙にうちができるだけ雷門の屋敷の方に距離を稼いで離れる。
ほんでもって十分離れたら遠くからうちが丸ごとまとめて焼き尽くす。
――――――な!
[大真面目にそう提案した]
(3) 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 00時半頃
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/* 今の裏会話を大まかに。
(_・ω・)_「所でスルーしかけたけど姉妹の父が藤の助」 (_*゚∀゚)_「いや、ほら。すけこま……げふん、女二人手玉に取ってそうなのがこいつくらいしか居ないよな、って……相談しそびれたごめん」 (_・ω・)_「元々兄弟子にどよとかは言ってたからおっけー! いやーしかさし、もう藤の助清らかな目で見れないわ……」 (_*゚∀゚)_「ふじのすけこまげっほげっほ」 (_・ω・)_「なにそれ語呂がいいげっほげっほ」
(-0) 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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鍵と、剣……。
[女性>>1の呟いた大きな独り言。知らないはずなのに、どこか聞き覚えのある単語。忘れてはいけないはずの何かを、忘れている。]
それは、なんとしても阻止しないといけませんね。
[それだけは、確信していた。]
(4) 2014/09/27(Sat) 01時頃
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仰せのままに。姫さん?
[血で汚れることなど構うことなく抱き上げて、 軽く跳び上がれば屋敷の高さなどすぐ超える。
屋根に飛び乗ればこちらに向かう者の姿は見えるだろうか。 すこしばかりあたりを見渡す。]
でかいのとの連絡は任せたぞ。
[見渡したのもつかの間。 特に止められなければ、指定された通りの場所に向かうだろう。]
(5) 2014/09/27(Sat) 01時頃
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[裂いても、裂いても、体にまとわりつく蝶たちにきりはなく、活力を吸われつづけ腕が上がらなくなる。]
このままでは…チサがおくられてしまう…
[華月斎を見上げ主と交わした呪へと呟く]
(6) 2014/09/27(Sat) 01時頃
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……うむ。
[自然な相槌に、つい違和感なく応じて]
――しかし、鍵の一つは失われたと聞いておったが。
[あれらは、陰陽道の大家に伝えられたはず。 その一つは、失伝し散逸したという話だったが――それが揃うことがあるのだろうか]
(7) 2014/09/27(Sat) 01時頃
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…………ん。
[>>5抱き上げられれば大人しく腕を回し、賀茂本家の方角を示す。 途中、此方へ向かう姿の中に>>1:184従兄の影が見えた気がして。一瞬、びくりと身をすくめるが。]
ん、連絡は付いとる。
――――……留守番の間ぁに、手荒いお客様が来たらしいわ。 このままやと、大事な妹が拐われてまう。 ……神様、助けてや。
[冗談めかした言葉の割に、声音は固く。 指示を出すまま本家へ向かわせる。
そこもまた、人と鬼との死屍累々。 更には、禁術の名残まで漂う空間だろうが。]
(8) 2014/09/27(Sat) 01時頃
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……考えても、仕方がないことじゃな。
[嘆息して]
ところで、安倍と賀茂の屋敷はどこだか、知っておるか?
[と、陰陽寮の両大家を挙げて]
昔と変わっておらぬなら、良いのじゃが。 なにぶん、京は、久方ぶりでな。勝手がわからぬ。
(9) 2014/09/27(Sat) 01時頃
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安心しろ。 旦那の探してる嬢ちゃんとやらを先にどうにかすんのが先だ。
[正確には、送りたくてもできない、と言ったところだが。 わざわざ教えてやる必要もないだろう。 油断なく見下ろしたまま、溜息を吐いた。**]
(10) 2014/09/27(Sat) 01時頃
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鍵は、全部でいくつあるんですか?
[そんなことを聞いてどうにかなるものではないと判っていても聞いてしまうのは性か…けれど、確信めいたものは徐々に大きくなっていく。]
もしや、先の陰陽師も…。
[忘れられた知識の中で、拭い去れない本質だけが、静かに思考を駆け巡っていた。]
(11) 2014/09/27(Sat) 01時頃
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ほんまの事やろが! 言うたなぁ!?こんの鶏頭! 鳥目のくせに夜中に出しゃばんなや!
[>>2 周りの妖など知った事か。此方も負けじと返す。]
(12) 2014/09/27(Sat) 01時頃
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知っておるかぎりでは、三つのはずじゃがね。
[眉をひそめながら、応じて]
が、それを聞いてどうする? お主がただびとなら、出る幕はないぞ。 逃げて隠れて、良いように片付くことを祈っておれ。
(13) 2014/09/27(Sat) 01時頃
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な! …とちゃうわ!! 儂が焦げるやろうが、却下却下!!
小娘の出番なんぞ、はなっからあらへんわ、 諸共大水で押し流してやな…… っとぉ!?
[気付けば、目前の所まで妖が近づいてきていた。 すんでの所で身を捻り、振り抜かれた爪を躱す。]
ああもう、話しとるだけ時間の無駄や!
こうなったら一匹一匹潰して走るで! 絶っっっ対、邪魔すんなや? ええな? [そう言って翁が取り出したのは、手妻道具の番傘。 纏う水が刃となって、妖を一息に一刀両断にする。 そのまま斬り開く様に大路を上り、向かうは、雷門邸**]
(14) 2014/09/27(Sat) 01時頃
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屋敷ですか? いえ何分私も京に来たのは初めてなものですから…。
[と、心底申し訳なさそうにしつつ隣をちらと見やれば]
あ、でもこれにもしかしたら…。
[と、京に来るためにも使った古びた地図を広げる。どこまでの物が載っているかは定かではないが。]
(15) 2014/09/27(Sat) 01時頃
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なら、急いでいこう。 人に頼られるのも悪くねぇもんだ。
[指示を貰えば、急ぐために宙空を蹴り加速して 程なくして賀茂の本家辿り着くだろう。
そこがどれほど酷い有様になっていようと 鎌鼬は気にすることは無い**]
(16) 2014/09/27(Sat) 01時半頃
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チッ……あかんかったか。
[舌打ちをしては、迫りくる妖に扇を振りかぶると、燃え盛る炎の渦が妖達を飲み込むように包み込んで焼き尽くし、瞬く間に灰にしていく。]
せや、ジジイとこんなとこで言い合いしとる間はないんや。 雷門の屋敷に早う急がんと。 ほな前は任せるわ。わかったわかった、邪魔はせんから早う静かに行き…な!
[扇を振りかぶると、後ろから襲い来た魑魅魍魎の一群が炎に包まれる。そのまま沼太郎が水流で切り開く中を駆け、周囲の妖を炎に包んでいく]
早うせんといかんのやろ……ほんますっとろいジジイやで…
[些か声に焦りをにじませながら、雷門邸にいささか遅れて駆けつけた**]
(17) 2014/09/27(Sat) 01時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 01時半頃
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三つ…。
――安倍、賀茂、土御門。
[彼女>>13の言葉を受け無意識に発した言葉。それを何故自らが知っているのか。だが間違いなく己はそれらを知っているはずなのであった。]
…貴女は?
(18) 2014/09/27(Sat) 01時半頃
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[広げられた地図に、目を通して]
……随分と年季のいった地図じゃな。 私が知っておるのと然程変わらんが……役に立つのか、これは。
[というか、何故にこんな古地図を持っているのかと、やはり疑問を抱いたが]
……この身がただびとなら、一体、あの者をどうして助けられたのじゃろうな?
[いつの間にか逃げていたらしく、既に姿を消していた先の町人を、引き合いに出して]
(19) 2014/09/27(Sat) 01時半頃
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/* しかしタッグで相談できるのはタッグで戦えなくてもだいぶ楽でいいなあ。 姐さんマジありがとう。
どこにどの役職だろうと相談出来るだけでもだいぶありがたい。 今回陣営別れたのは残念だったがまあ想定の範囲ではある。 おまかせにするときにだいたい赤引きそうだって感じる時ひいちまうのが俺です。
(-1) 2014/09/27(Sat) 01時半頃
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/* 姐さんも俺もおまかせだから赤引く覚悟はまああったがね。
(-2) 2014/09/27(Sat) 02時頃
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/* しっかし妖精どこかねえ? 姐さんとは一平太か夕顔のどっちかだろうとはまとまってるんだが。
(-3) 2014/09/27(Sat) 02時頃
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ありがとうさん、鎌鼬。
…………ごめん、なさい。
[>>16笑み混じりの言葉の後に、ぽつり。 小さく、振り絞るように呟いた。
責められもしていないし、恐らく、大方の事は悟られているのだろうが。 悪神を巻き込んだ罪悪感か。はたまた、別の何かか。
刹那過る不安は、血の香も妖気も未だ消えぬ邸の薫りに、溶け沈む**]
(20) 2014/09/27(Sat) 02時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 02時頃
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…それは、その通りですね。
[己も確かに修練は積んだが、ここまで無事なのは夕顔あっての物だろう。と考え至る。 特に彼女が用いたのは恐らく妖術の類である事は既に理解していた。]
あ、これじゃないですかね。
[と指差す先には掠れた字で"安倍"と。先に彼女自身が言っていたように今も変わらず存在していればの話だが。]
(21) 2014/09/27(Sat) 02時頃
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シーシャは、別に慰める気は毛頭ないが、あくまでも気まぐれで志乃の頭を撫でた**
2014/09/27(Sat) 02時頃
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/* 志乃まじがんばれよーい。 LW確定っぽいもんなあ。相方狼が熊だろぉ?
(-4) 2014/09/27(Sat) 02時頃
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/* うーん相方熊のLWなくは ない……? いやでもまあ志乃だろうなあ
(-5) 2014/09/27(Sat) 02時頃
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/* これでくまーが狼じゃなかったらびっくりだ
(-6) 2014/09/27(Sat) 02時半頃
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……一条の、戻橋あたりか。 昔、鬼女が出たところじゃな。
[呟いて、記憶を辿って]
……これだけ妖魔の溢れる市中を、一条まで行くのは骨じゃな。 様子だけでも、視ておくかの……疲れるから、やりたくないんじゃが。
[億劫そうに呟いて、眼鏡――昨今、東京で流行のものだ――を、外す。
左目を掌で覆って、小さくなにごとか、唱えてのち。 それを外せば、左の瞳は、蒼い光を帯びていた]
……、どれ。いま、あちらは――、
[――浄天眼。千里を見通す、神狐の術である]
(22) 2014/09/27(Sat) 02時半頃
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……どうも、いかんな。 ちと……遅かった、やもしれん。
[距離を越え、視透した光景は。死屍累々の、惨々たる有様で。 すべてが終わったあとのことで、連れの姿を視ずに済んだのは幸運であったか否か]
これは、賀茂に向かうべきかの……安倍は、手遅れじゃ。
[ほうっと嘆息すれば、蒼光は薄れて消えた]
(23) 2014/09/27(Sat) 02時半頃
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……で、お主はどうするんじゃ。 後ろの童も、それなりの力はあるのじゃろうが……、
[視線を、交互に向けたあとで]
……お主は、あれじゃな。 半端のままで関われば、きっと死ぬぞ。
[おそらく、たぶん。鼻を近付け、ひくつかせながら]
どこかで知っておる気もするんじゃがな……、 水の気がするような、金臭いような……よう判らんな、思いだせん。
[首を傾げて、捻った]
(24) 2014/09/27(Sat) 02時半頃
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/* 寝る詐欺の相談よりヒトコマ。 〜サブタイトル:鎌鼬は飛行タイプ?〜
(_*゚∀゚)_「最終日【志乃・錠・ミケ・小鈴】が発言安定しそう? とか思ってるなう」※志乃LW想定 (_・ω・)_「ヒロインポジションぽさ的に、錠さんどしても死にたがったらミケさん居るしね!」 (_*゚∀゚)_「というか、今日ので『更正した馬鹿息子を引きずり込んだ悪女め畜生!』縁故はゲットできそうな。というか、シーシャの思わぬ優しさに志乃ちょっとデレというか罪悪感g」 (_*・ω・)_「なにあのこ可愛い。大樫お話して後託しちゃおうかなぁ」 (_*゚∀゚)_「ちょっwwwwwwww」
(-7) 2014/09/27(Sat) 02時半頃
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手遅れですか…。
[目の前で彼女がしたこと。恐らく千里眼の類だという事は辛うじて理解する。以前に似たような事を夕顔もやっていた記憶があるからだ。]
賀茂はどうやらそう遠くない場所みたいですが。 なにか、嫌な予感がしますね…。
[彼らは知るべくもないが、既に賀茂本家も惨状と化している。そして、力を持つ妖が集まりつつあるだろうことも。]
(25) 2014/09/27(Sat) 02時半頃
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…私は――
[どうするのか、という問いに対する答えは途中で遮られる事になる。彼女が首を捻っている間の事であった。]
ちょっと、待ってください。
[なにかを見つけるかの如く周囲を見回し、路地の方へ。 そこには、何者かの式神らしきものと――"鍵"。 それに触れた瞬間、それが鍵であることを一平太は理解し…志乃と名乗った女子が纏っていた気配と同じであった事も把握する。]
――あの陰陽師の娘…。
(26) 2014/09/27(Sat) 02時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 02時半頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 02時半頃
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……厭な予感というのは、大概、当たるものじゃがね。
[この市中の様子からして、いい予感がすることがあるのかどうか]
なんじゃ。 待てというがの、そんな余裕は……、……?
[そうして。幾らか遅れて"それ"に気付いて、絶句した]
(27) 2014/09/27(Sat) 03時頃
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[役目を果たしたが故か、鍵を残して式は跡形もなく消滅する。]
…どうやら、私も行かなければならないようです。
[あの陰陽師の娘は自身に対して竜神かと問うた。それが失くした記憶に関連するのかは定かではないが、少なくとも彼女が鍵の一つを持っていることは確か。彼女が剣を手に入れようとしているのであれば、それも止めねばなるまい。]
(28) 2014/09/27(Sat) 03時半頃
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……よもや、鍵を目にする日があろうとはの。
[呟いて、のち]
――どこに行くつもりじゃ? 事と次第によっては、行かせるわけにはいかぬ。
あの晴明に比べれば劣るじゃろうが、腐っても安倍。 その本家を鏖殺するなど、並みの妖魔では叶わぬ所業じゃろ。 そんなものがうろついておる市中を、己が何かも判らぬ輩に、それを懐にして行かせるなど……、
[顰め面をして、そう告げるしかなかった*]
(29) 2014/09/27(Sat) 04時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 04時頃
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…貴女に会う少し前に、陰陽師だと名乗る女子に会いました。 その時彼女から感じた気配、まさしくこれと同じものです。
剣を手にしようとする者に連なるのは間違いないでしょう。
[或いは、張本人であると。 だが顰め面で告げられた言葉、それもまた正論であった。身の丈に合わない事も、そもそも揃えてはいけないものであればわざわざ会いに行く必要もないのだ。それでも……。**]
(30) 2014/09/27(Sat) 04時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 04時半頃
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/* さて、大樫は本日夜リアル多忙。 華月も隔日と書いてあったから恐らく日中のみ。
錠&華月組(というか華月か)は一応対人バトル済み。 ……なので、(申し訳ないけど)なるべく他の人優先したい所。 RP的にも志乃を追う他なさそうな兄さんには、すっげ申し訳無いけれどな……。
鎌鼬の様子見ながら、 ・賀茂邸で大樫レスキュー、離脱させる ・華月戦→ミケ・一朗太・夕顔合流? ・兄さんが此方来るなら、沼太郎&小鈴は大樫動かしで対応 ・兄さんが沼太郎&小鈴と合流するなら、乱戦に集中 ・もし一朗太が志乃or鎌鼬以外と戦う気配なら志乃が沼太郎&小鈴対応、大樫フリーにしておく
……大体こんな感じだろうか。 いや、沼太郎&小鈴の対人戦wktkっつーワガママでしかないんだけど(こら
(-8) 2014/09/27(Sat) 08時半頃
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/* ただ、鎌鼬が別の方へ動くなら意向優先……かな。
……まぁ、村はなまものだから、多分こんな感じにはいかないと思うけど……(_-ω-)_(ぽてっ
(-9) 2014/09/27(Sat) 08時半頃
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……人が、あの剣を?
莫迦をいえ……用い方次第では、人の世が覆りかねんものだぞ。 人が何故、それを求める。 なんのために封じられておると思っておる。
……玉藻の所業は伝わっておろう。
[忌まわしい同族の名を口にするとき、僅かに躊躇いはあったが]
その娘、妖の類ではないのか。本当に人なのか。
[いや――いま、それは重要ではない。 その術師の娘が人であろうと妖魔であろうと、剣を欲しているなら]
(31) 2014/09/27(Sat) 08時半頃
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……ますます、行かせるわけにはいかんね。 鴨が葱を背負っていくのを、どうして見過ごせる。
その陰陽師から、鍵を護れるのか。 お主と連れだけが死ににいくなら、こうも、止めはせんがの。
[ひとつ、息を吐いて]
もし、その鍵をわざわざ進呈しに行くのなら。
――剣を求める者の、同輩と看做すほかなくなるのじゃがね。
[見据える視線は、剣呑に。意味するところは、明白に*]
(32) 2014/09/27(Sat) 08時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 08時半頃
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/* 人数のせいか、48Hのわりにログが読みやすくてありがたいなあと思うンですわ
わーい雷門サンに秘話できるようになったよ! これで脱・ぼっちさ!
(-10) 2014/09/27(Sat) 10時半頃
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/* 中身発言解禁ってこたァ、儂がふつーに中身発言で観覧しててもよかったンか。
おう。
あ、明日来る誰かと仲良くすンよ!!
(-11) 2014/09/27(Sat) 10時半頃
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/* >>1:13 志乃は赤か
って入力しようとして、「垢か」って入力してしまった垢嘗め変換だよ!!!
違うよ!!!!もっときれいな何かだよ!! 汚れてるとしたら垢よりは血の赤だよ!!!
(-13) 2014/09/27(Sat) 10時半頃
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/* 狂気っていってるし、志乃は念波かもしれん。 動き派手だし。
>>1:34夕顔と一平太が共鳴?RPと役職アピの判別がまだつかん
>>1:37賞金稼ぎCO確認
>>1:70ぜひ先物買いさせてください
(-14) 2014/09/27(Sat) 11時頃
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[安部の屋敷へと向かう途中、ふと志乃の気配を感じた気がして足が止まった>>8 どうやらもう既に手遅れらしい。 安部の屋敷の方角へと集まっていく悪鬼も湧いてきている。 これの意味する処など考えるまでもない。
大樫はなんと言っていたか。 志乃味方であってほしいと、そのような事を言っていなかっただろうか。]
…お前には人のままであって欲しいんや、志乃。
[ぽつりと呟く声を聞く者はいたかどうか。]
(33) 2014/09/27(Sat) 13時頃
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[もう一人の従妹姫である千沙が可愛くないわけではない。 一族内での扱いも知っている。 その結果どうなったかも屋敷で見た。 それでも。]
同じ処へと堕ちるつもりか…いや、もう堕ちたんか。
[こうはなって欲しくなかった。 己も黄泉還りした、故に千沙と同じ人とは言えぬ存在。 どうせ手を汚すならば自分が事を起こせばよかったのだ。 だが今更後悔しても遅い。]
(34) 2014/09/27(Sat) 13時頃
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伏見のお稲荷さんが助けてくれんで! 逃げるならそっちへ逃げや!!
[後悔は今は考えない。 逃げ惑う人々を見ればそう叫び、伏見へと誘導する。 そうしながらも足は安部家へと向かい動くのだった**]
(35) 2014/09/27(Sat) 13時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 13時頃
|
― 賀茂邸 ―
[撫でる手は同情か、或いは気紛れか。 けれど、前者の気配は感じ取れずに、少女は黙する。]
…………無銘の剣を探しとるんや。 手に持つだけで、世界が変わる、て。
[変わりに呟くのは、手短な経緯。]
一つ目の鍵は、大樫に預けた。 二つ目の鍵は……雷門にやられた。
……三つ目は、場所も解らん。
…………ウチはそれで、世界を変えたい。
[表情を窺うのも憚られ、視線を反らして。 ……その辺りで丁度、邸へと着いた。]
(36) 2014/09/27(Sat) 13時頃
|
|
ありがと、鎌鼬。
――――……千沙! 大樫!!
[鎌鼬の腕から降りて、邸の中へと駆ける。 中へ踏み入れば其処には、>>6>>10蝶に囲まれ気を奪われる大樫と、それを見下ろす男の姿。]
…………ウチの式に何しよんのや!
[叫びと共に、符を翳し短く呪を唱える。 蝶に弱い雷撃を浴びせかけ。それと同時に駆け寄り、大樫の腕を引く。]
(37) 2014/09/27(Sat) 13時頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 13時頃
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あ? ……っとぉ!!?
[鋭い叫びと共に発せられる雷撃に、いくつかの蝶は焼け落ちる。]
何言ってんだ、先に仕掛けてきたのはこいつだぜ?
……こいつの主ってこたァ、お前さんが志乃か。 確かに、錠の旦那と似た気ィしてらァ。
[旦那は何してやがる、と口内で毒づきながら。 口の端を歪め、ひらひらとまた周囲に蝶は飛ぶ。]
(38) 2014/09/27(Sat) 13時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 13時半頃
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……鎌鼬。 大樫と妹連れ出すから、少しの間外見ててくれんかな。
[間髪入れず、符を一枚大樫に貼り付け。 傍らの鎌鼬に、視線と共に願う。]
……錠兄さんの気配がする……アンタ、何もんや?
[蝶が離れぬようなら、再度の雷撃を浴びせ。 大樫の耳元へ、囁く。]
(39) 2014/09/27(Sat) 13時半頃
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――――動けるか、大樫?
ちとそのまま、千沙連れて逃げる用意しとって。 最悪、ウチが時間を稼ぐ。
[囁く言葉に、大樫ならば次いで成す事も悟ったろうか。
(*0) 2014/09/27(Sat) 13時半頃
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此処まで踏み込まなんだら、大樫が襲う事も無かったんよ。
[男に言い返す間に、蝶から逃れた大樫が気を溜め始める。 ――――最悪、彼と千沙だけでも逃がさねば。]
いかにも、ウチが志乃や。 ……なんやけったいなお人やね、錠兄さんの新手の式神なん?
[新たに沸く蝶に、再度。 今度は威力を強めて、雷撃を浴びせ。]
(40) 2014/09/27(Sat) 13時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 13時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 13時半頃
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それがわかれば苦労しませんが…。
[人が何故剣を求めるか、女子は人間なのか。 九尾の狐の話は、真相はどうあれ話そのものは里にも浸透しているほど有名である。 それを例に挙がるほどだ、尋常ではない。]
とは言え、これを貴女に預けるという訳にもいかないでしょう。
[悪しき気は感じないものの、陰陽師がわざわざ分かち管理したものである。可能なら夕顔にも渡さない方が良いとすら考えていた。]
……見逃しては、くれませんか。
[自らも死地に飛び込む予感はありながら、それでも尚看過できぬ何かを感じていた。己は一体なんの因果があるというのか。 一太郎は小太刀に手をかけ、出方を窺う。]
(41) 2014/09/27(Sat) 13時半頃
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さァね。 俺が何者かなんて、わざわざ言う必要もない。
[恐らく、聞けば激昂するであろう己の正体を言う必要もない。 己は蝶化身。目の前の少女が今現在最も忌避している、死の化身故に。]
んじゃ、旦那の式、って事にしておこうか? 便宜上……な! "吸生"!
[こちらの少女には、なんの手加減をする理由もない。 容赦なく生命力を奪う蝶が一斉に襲い掛かる。
いくらかは雷撃で焼け落ちてしまうだろうが、それを補佐する為の物量だ。]
(42) 2014/09/27(Sat) 13時半頃
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/* ……あ、其処の組がバトルになりそうか。 なら、賀茂邸である程度華月斎と戦ってから雷門邸に、かな。 場合によっては、其処のバトルにも誰か、と。
(-15) 2014/09/27(Sat) 13時半頃
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…………兄さんは美人好みと思っとったのやけど。 あぁ、まぁ……アンタも美人の範疇か。
[正体を知らぬのは幸か不幸か。 ちらりと見た火月の姿や、いつぞや街で見掛けた時従兄が声を掛けていた売り子の娘を思い返すが。 ……何にせよ、今の状況は外見がどうこうでなる訳じゃない。]
面倒な術を使うお人やね……! 急々如律令、雷陣《いかずちのじん》!
[取り出したのは“災雷”の符。 雷の結界を展開し、周囲の蝶をはね飛ばし、網目の如く張り巡らせる。 自分と大樫を護れる範囲の、小さな結界。それでもすり抜ける蝶を、指先に纏わせた雷撃で焼く。]
(43) 2014/09/27(Sat) 14時頃
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おい変な方向に思考を飛ばすのは止めろ。
[見てくれに気を遣っていないわけではないが、そういうわけでもない。 断じて違うし、今はそういう場合じゃない。]
そういう性質なんでね。 あんたをまだ救おうと頑張ってる旦那にゃ悪ィが、俺に見逃す道理がないんでね。
[小さな結界を取り囲むように、蝶が舞飛ぶ。 完全に拮抗しているようにしか見えない状態に、内心で舌を打った。]
(44) 2014/09/27(Sat) 14時頃
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/* ……うんまぁ、華月がそのまま戦う気配なら志乃単独で残ればいいか。 少なくとも、コアまでにはシーシャを自由にしたい所。
(-16) 2014/09/27(Sat) 14時頃
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……見てくれ以外に何かあるんか?
[だとしても自分には関係ない。 ないったらない、が。]
…………救う?
[あぁ、なら。 >>1:158あの時聴こえた声は、やはり。]
救いなんか何処にあるんよ。 やった事は変わらん、誤魔化せよう筈もない。
……千沙棄ててウチだけ幸せになんざ、なれるわけないやろ。
[見逃す、は、この流れなら剣の話か。 解けば恐らく、蝶に囲まれる。 攻め手は取りにくいが、大樫の回復まで時間を稼げれば、千沙は逃がせるか、と。また一匹、入り込んだ蝶を焼く。]
(45) 2014/09/27(Sat) 14時半頃
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……いやあの旦那が見てくれいいのが好きそう、っていうのは正直そんな否定はせんけど。
[本人がいないところで散々である。]
……そうかい。愚かな娘さんだ。 摂理に反し、人の身で理を歪める事こそが、お前の守りたかったそいつをもっとも貶めているだなんて、認めたくもないんだろうな。
[どの口が、と言われれば錠の事もある故に人の事を言えたわけではないのだが。 それは目の前の少女に教える義理はないし、随分と醜い話だが、権限も違う。]
このまま、拮抗すんのもだりィな。
[僅かに眼を眇め、一匹の蝶が入り込んだ瞬間。 それは、結界内で爆ぜた。]
(46) 2014/09/27(Sat) 14時半頃
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そうじゃね、それを預かるためでも、持っておるのは厭じゃ。
――きっと、誘惑に勝てまいからな。
力に負けぬ自負が、なまじあるだけ始末が悪い。 剣を、己なら善きことに用いる。剣を用いて、世を善い方向に変える。 そう思わずには、おられんじゃろう。
そうしていつか、この名が玉藻に続くことになるのは真っ平御免じゃ。
[呟いて、のち]
……じゃが、剣を求めて惨劇を起こすような輩に渡るよりは、まだ良かろう。
[いざとなれば、お山に封じてしまえばいい]
(47) 2014/09/27(Sat) 14時半頃
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――見逃す理由がない。
あくまでもというのなら、押し通れ。 この場より逃れられるなら、みすみす鍵を賊に渡さぬだけの力があると認めて、追いはせんよ。
[ぽつぽつ、ぽつ。数多の狐火が、背後に浮かぶ]
生憎と、いまは得物がなくての。これで、試しとするが。
[くつと喉を鳴らすと、腕をすっと上げ――]
ちと加減が苦手でな――炭と煙にならぬよう気をつけよ。
[振り下ろすと同時、一群の狐火がゆらり揺らめき、二人連れに襲い掛かる]
(48) 2014/09/27(Sat) 14時半頃
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[あ、やっぱり式にもそう思われてるのか……と。 救おうと動いている従兄が聴けば泣かれるか見棄てられるかしそうな思考で、結界維持の消耗を意識から外して。]
元より、千沙もウチも再三貶められた身や。 罪は全てウチの物や、摂理なんざ……知らん。
[従兄の身に起きた事も知る事はなく。 ただ、呟きをいぶかしんで蝶をまた一匹焼こうとして。]
――――っ!!!
[丁度耳元近くで、蝶が爆ぜる。 音と熱に気をとられ、結界は刹那緩み、多くの蝶の侵入を許すこととなり。]
(49) 2014/09/27(Sat) 14時半頃
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あんたとは、なんもないときに旦那のしょーもねェ女癖でも愚痴ってたかったな。
[最早叶わぬ事だが。]
その、千紗って子の最後の味方であったはずの嬢ちゃんが、一番最後に最悪な形で貶めちまうのか、って言ってんだよ。
俺ァ、摂理から外れたあんたも、外れたものを、見逃すわけにゃいかねェんだ。
[生を吸い取る蝶が、瞬く間に取り囲む。*]
(50) 2014/09/27(Sat) 15時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 15時頃
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……止めといて、千沙が聴いたら兄さん汚物を見る眼差しで見られかねん。
[理解あるような事を言いながら自分の方が余程、等と、少女には自覚はない。 ただ。いずれにしても、叶わぬ絵空事。]
なら、こう言えばえぇんか?
…………千沙の命を願うのんは、ウチの我が儘や。 どんだけ千沙から恨まれようと、憎まれようと。
……ウチは、千沙居らん世界に未練はないんよ。
[言い終わるか終わらぬか。 爆風に、髪の焦げた臭いが重なり。 くわんくわんと鳴り止まぬ耳を抑え、入り込む蝶を払おうと呪符をはためかせ。]
(51) 2014/09/27(Sat) 15時半頃
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――――……っ……見逃す、なんざ、随分傲慢な言い様やね?
あたかも、人の生死がアンタの権限にあるかの如く……!
[麻痺した左耳が鳴る中、どうにか聞き取れた言葉へと切り返す。
事実、目の前の相手は其れその物なのだが。 それは知るよしもなく。
悪態にもならぬ言の葉の合間、蝶に生気を吸われ力が抜けるのを堪え。]
(52) 2014/09/27(Sat) 15時半頃
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…………大樫、行けるか?
[元より、この為の時間稼ぎ。 是の言葉に、気力を振り絞り。]
(*1) 2014/09/27(Sat) 15時半頃
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…………今や、大樫! 千沙を頼むわ!
――――破!!!
[鋭い叫びと共に、再び。 先程とは比べ物にならぬ程の雷撃を、自分と大樫を起点に放つ。 蝶に遮られ、男に雷撃を浴びせる事は叶わなかったかもしれないが。取り囲む蝶が焼け落ちれば、それで事足りる。]
(53) 2014/09/27(Sat) 15時半頃
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行け、大樫…………って、ちょっ……!?
[式を促し、逃がそうとした……が。 式は自分と千沙の両方を抱え、身体ごと当たるように外壁を破り、駆ける。]
……なら、待ってや大樫。 まだ鎌鼬が外に居るんよ、正面に回ってや!
[背から、蝶に追われる気配。 命に反した式に、時が時なら苦笑も浮かべただろうが。大樫の背越しに、追っ手の蝶へと雷撃を浴びせる。 尤も、威力は先程より更に弱く。精々、一瞬動きを止めさせる程度だろうか。]
(54) 2014/09/27(Sat) 15時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 15時半頃
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寧ろ今までそういう眼で見てやらなかったんだ。 随分できた娘さんだったんだな、若いのに。
[見るからに、年頃の娘だ。 そういうのは忌むようなものと思っていたが。]
……ま、そっちのほうがよっぽど潔いな。 あくまで、手前の我儘です、って言い切った方がなァ。
[傲慢な物言い、にはあえて何も返さない。 その通りだとわかっているから。
その、一瞬が気を許したか]
(55) 2014/09/27(Sat) 15時半頃
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―――ぅ、お……ッ!?
[視界を灼く雷撃。 当然だが、蝶の一匹一匹に耐久力などあるわけがない。 焼け落ち、包囲は解かれる。]
……ッ、待ちやがれ……ッ!
[逃げる背にも蝶をけしかけるが、追いすがれたのはどれ程か。]
(56) 2014/09/27(Sat) 15時半頃
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……俺の正体は、言わなくて正解……か。 はてさて、秘めてる力は如何程か……恐ろしいね。
[先ほどの強い雷撃の痕を見、僅かに焦げた髪と頬に手をやる。 離脱だけに使われたようではあるが、あれが本気で自分に向けられていたらどうなっていたか。 それでも、逃がすわけにはいかない。
次はどうするべきか。 思案しつつ、逃げた方へと足を進めた。]
(57) 2014/09/27(Sat) 15時半頃
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[歩いていれば声をかけてくる一人の少女。 それが普通の人間では放ちようが無い妖気を持っていることに気付けば、少し顔を顰めて。]
……君、…。
[何者かと問おうとした口を閉じる。 別に聞いたところで、どうにかなるわけでもあるまい。指さされた先の空をつられて見上げ、訝しげな顔を浮かべ]
…陰陽師?
――……それにしては、随分。
[ただの妖気とは思えないものを放つ志乃と名乗った少女が渡した護符を見やる。 元々の性格故か礼を口にすることは無かったが、害を及ぼすものではないと分かったのか警戒は解いて]
それは一が持っておくといい。 …不安なら、ボクが預かっておくけど。
[それだけを告げ、以降は護符について自ら話題に出すことはなかった*]
(58) 2014/09/27(Sat) 16時頃
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[何も無く宿に籠れたならば良かったのだが、そううまく行かないのが常というものだ。 襲い掛かる魍魎へ興味なさげな目線をやるだけ、彼が捌ききれなかった魍魎や不意を突こうとするものを手に持つ鏡で"消して"いく。 流石に低級なものでなければ、こんな風に倒したりは出来ないが。]
……物好き。
[力無き人間を助けるのを見れば、ぽつりと呟く。 手伝うことはしない。動きやすいように彼へ向かう魍魎を消しはしたが、人間へ向かうものは放っておいた。]
――……っ
[>>1:185女性の問いかけに反応を隠し切れなかったのは少女であった。 一が礼を言うまでは平然とした様子だったが、その問いがかけられたのは予想外だったらしい。小さな肩がぴくりと跳ねる。]
(59) 2014/09/27(Sat) 16時頃
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……余計な詮索は、止めて。
[眉を寄せ、小さな声で女性へ語りかける。 思った以上に動揺しているせいか声は掠れ、聞こえたかどうかさえ怪しいが。
二人の会話には口をはさむことなく、時折考えるような節は見せたものの言葉を紡ぎはしない。 興味が無いわけではないが、如何せん性分なのだ。]
一? どこへ……――、……?
[待てと言い路地の方>>26へ向かう彼へ声をかけ、手にしているものを見て、無言。]
(60) 2014/09/27(Sat) 16時頃
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…行く? 一、分かっているの。"今の"君はただの人間、そう簡単に決めていいものじゃない。
[慌てて告げてから気付く。 これでは、まるで。以前は人ではなかったかのような言い方ではないかと。 彼が記憶を失ってから何かを問われても知らぬ存ぜぬを突き通していた少女の、初めての失言だった]
……止めろ、一。 人同士が起こすような争いに行くようなものじゃないんだ、今ならまだ――……!
[彼のやることのほとんどを好きにやらせていたが故。 少女が此処まで引き止めるのは、きっと初めてのことだ。]
(61) 2014/09/27(Sat) 16時頃
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――――……退け、一!
[女の背後に浮かぶ数多の狐火。 それが襲い掛かってきた刹那、少女は声を張り上げ持っていた鏡を前へと突き出す。
鏡に映るのは狐火とそれを生み出した女の姿。 狐火は鏡面へと吸い込まれ、幾つかは女へと再び跳ね返っていく。 映る女と先の攻撃を思い浮かべ、その正体を知れば瞳に剣呑な色を宿して]
……ボクは鍵が何たるかも詳しくはないけれど。 理由が何であれ、一に手を出すようなら容赦はしないよ。
[目の前の妖狐を睨みつけると、いつもよりも数段低く尖った声色で言の葉を投げた。]
(62) 2014/09/27(Sat) 16時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 16時頃
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――ほお。
[返された狐火に目を細め、第二波として用意していたうちの一部を差し向けて]
ま、そうじゃろうな。 仔細を知っておれば、そんな小僧に持たせておくはずがない。
[焔同士がぶつかり弾け、紅蓮を散らして夜闇を赤く揺らがせるなか、童女を愉しげに眺める]
容赦はしない、か。良い啖呵じゃね。 此方も、あまり遊んでおる閑はないからの。やる気なのは、重畳じゃ。
さあ、鍵と小僧を護れると、その力を示してみよ。 さもなくば、死なぬ程度に炙ってから、鍵ごとお山の結界に放り込むからの。
[周囲に揺らめく焔は、先と同じほどに。 異なるのはその軌道。二群に分かれて、緩い弧を描いて左右から]
(63) 2014/09/27(Sat) 16時頃
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…………………………。
[沈黙の肯定、黙して語らず、言わぬが花。さて、どれだ。 ……尤も、潔さを見逃す気などなさそうだが。]
…………っ、待て言われて待つ阿呆は居らんよ!
[雷撃を浴びせかけ、麻痺した蝶が地に落ちる。 其れを幾らか繰り返せば、次第に追う蝶は減り。]
(64) 2014/09/27(Sat) 16時半頃
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/* ……なんじゃろね、このどこぞの金ピカ様を髣髴とさせる戦闘は。 一平ちゃんが覚醒したら逆転するじゃろうし、上手くすればイタチに力を奪われて弱体化予定じゃけど。
ともかくメイン武器は太刀じゃし、早く取りにいきたいの。 ちなみに、刀装備のついでに和装になるんじゃよ。
(-17) 2014/09/27(Sat) 16時半頃
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……あん、髪? あぁ、ちゃうちゃう。今の爆風で焦げたんよ。鎌鼬のせいやないて。
[ふと、駆ける大樫に部分短くなった髪を問われる。 そう言えば、共に居ると伝えた時、悪戯好きの悪神を懸念していたが……。]
…………来ぃや、鎌鼬! 中に居るのん、アンタとも相性悪そうや!
[正面に回れば、再び沸き始めた悪鬼を斬る鎌鼬の姿。 彼は自分で走ったか、或いは“共に”此方へ来たか。 いずれにせよ、一旦自分と千沙とを下ろせば、大樫はその身の妖気を解き放ち……]
(65) 2014/09/27(Sat) 16時半頃
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[…………鬼熊。
歳経た熊が化生となった、大熊。 恐らくは鎌鼬が一番見慣れた――但し、その胸元には銃痕の名残で毛の無い部分がある――本性へと、戻った。
四足の背に乗り、前に千沙を抱え。 共に乗るのであれば、後ろを鎌鼬へと開けて。]
とりあえず、どっか……せや、糺の森の近くまで行こか。 あそこなら、千沙を隠す場所くらいあるやろ。
[下鴨神社の境内に広がる森を指示し、駆ける。 只でさえ混乱の広がる中、巨大な熊とその背に乗る娘子らは、さぞ目立っただろうが。
古くは平安の世から有る森。 江戸の頃の乱で焼けて、遥かな昔よりは幾分か敷地が減ったというが。少女は、今の姿しか知らない。
……さんざ自分と異母妹を蔑ろにした賀茂の御社を隠し場所に選ぶのは、なんとも皮肉であったが。]
(66) 2014/09/27(Sat) 16時半頃
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……向こう着いたら、ちゃんと手当てしよか、大樫。
[生気を吸われただけとは言うが、後できちんと見ておいた方が良いのだろうか。 大熊の背を一撫でし、更に駆ける。
――――さんざ浴びせかけられた燐粉を払うのにも、邸から此方へ向かう妖気の痕跡を消すことにも、思い当たらぬまま*]
(67) 2014/09/27(Sat) 16時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 16時半頃
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『――――……退け、一!』
[その言葉に呼応し飛びずさる、それでも絡みつこうとする手近な狐火は小太刀で切り払う。 いつになく言葉の強い夕顔も気になるが、今はまず目の前の相手を大人しくさせるのが先決であろう。]
夕さん、彼女は何者です?
[これまでで大方の予想はついていたものの、念のために確認する。
――風が、萃まり始めていた。]
(68) 2014/09/27(Sat) 16時半頃
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……さて、この今までの騒ぎで死んだ奴らの魂も向かえねェとな…… お前ら、行って来い。
[己以外誰もいなくなった屋敷の中。 軽く手を掲げれば、蝶の群れが飛び立っていく。]
……それから、見つけてこい。 バレねェように。
(69) 2014/09/27(Sat) 16時半頃
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/* ……シリアスな筈なのに何故だろう、ロール書いてるゆおの脳内BGMは金太郎だった……。
[まさかりかついだきんたろうー]
(-18) 2014/09/27(Sat) 16時半頃
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[ぽぅ]
[ぽぅ ……ッ]
[人々の骸の上。 常人には見えぬ明りが燈る。 魂を運ぶ蝶の灯火。]
[よくよく見れば、光の強いものが、稀にいる。]
[それは辿れば、屋敷からの一筋の道になる。 燐粉が反応しあい、きらきら光る道導べ。]
(70) 2014/09/27(Sat) 16時半頃
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―――――――逃がさねェよ。
[辿れば、いずれたどり着く。**]
(71) 2014/09/27(Sat) 17時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 17時頃
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/* 尚、『本性へ戻って志乃たち纏めて乗せて逃げる』はこさけさんの発案である、と、言ってみゆ。
あ、そしてやっぱ華月のあれは導師COで合ってたのね……。
(-19) 2014/09/27(Sat) 17時頃
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……そうだね。 知らないからまだ持たせているけど……正直、出来るなら今すぐにでも払い落としたいよ。
[今更それを捨てろと言っても彼は聞かないだろうし、自分も鍵には触れたくない。 無理矢理払い落とすという手段もあるが、鏡を使う能力故に加減があまり出来ないのだ。無意味に怪我をさせるのもまずいだろう。 散った紅蓮が宵闇を揺らがせるように照らす。それに少し目を細め、彼の問いかけには目線を向けることなく口だけを開いた。]
……ボクの鏡が正しければ、妖狐。 どれくらい力を持っているかは知らないけど。
[簡略にそれだけを告げると、風が微かにいつもと違うことに気付かないフリをして]
……それは勘弁。狐火に炙られるなんて冗談じゃない。 元より、君に敗れるつもりはないよ。ここは通らせて貰う。
二人一緒に、ね。
[緩い弧を描き左右から襲う焔。 上空へと鏡面を向けると、いつだったか取り込んだ水虎の能力を放つ。 取り込んだ能力を使えるのは一度きり。焔が速ければ火傷を負ったかもしれないが、さしたる問題でもなく焔を掻き消して]
(72) 2014/09/27(Sat) 17時頃
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……行け。
[何かしら他者の能力を取り込まなくては、残される戦いの術は反射するか取り込むか程度。 しかし術者本人の術など、対策されてしまう方が多い。そうなると不利なのはこちらである。
小さな声とともに鏡面から出は絡新婦の蜘蛛の糸。 燃やすのは容易いだろうが、一瞬だけでも動きを止められたならばそれでいい。 一とその手にある小太刀へ視線をやれば、言わんとすることは分かっただろうか]
(73) 2014/09/27(Sat) 17時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 17時頃
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……お?
[鏡の効力は、反射だけではないらしい。 新たな術に容易く消された狐火に、幾らか考えを改める。
辺り一帯を火の海でもするつもりなら、たぶん力押しでいけるだろうが、それは論外。 護る都を自分で灼いては本末転倒だし、そもそも元よりこの二人を殺すつもりはない。 どちらかの矢玉が尽きるまで打ち合うというのも、この先々のことを考えれば下策。
となれば、攻め手を変える必要がある――そう思考を巡らせたとき、先を打たれた]
(74) 2014/09/27(Sat) 17時半頃
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……む。 便利じゃな、その鏡。よもや、賢所でもあるまいが。
[細くとも強靭な糸に絡めとられ、手足を縛られる。 今度は、明らかに正体の判る術。蜘蛛の糸。 多芸じゃねと感心したように呟きながら、狐火を新たに喚んで糸を焼く。
糸が燃え落ち、完全に自由になるまでは数秒ほどか。 その隙を作って、さて、どうするつもりだろうか――]
(75) 2014/09/27(Sat) 17時半頃
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|
ーー……っ!
[夕顔が作った隙を突いて斬りかかる。 とはいえこちらも…夕顔はどうか知らないが、少なくとも己は彼女を殺めるつもりはないため、逆刃で峰打ちを狙う。]
そ……こだっ!!
[人の身では限界があるとはいえ、鍵の影響か…心なしか常より疾かった。]
(76) 2014/09/27(Sat) 20時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 20時頃
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/* 鍵。剣。死者蘇生。妖かしの大暴れ。
梅子どこでなにしてようか迷ううちに時間が過ぎ去るウメ
(-21) 2014/09/27(Sat) 20時頃
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釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 20時頃
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― 安倍の邸宅 ―
[志乃を追いかけるべきだっただろうか。 迷いながらも安倍の屋敷へとやってきた。
血の匂い、取り巻く瘴気。
とてもではないが陰陽師の名家にあってはならぬ事態。 気配を辿っても生きている人間はいないようで、感じるのは悪鬼の気配ばかり。]
…………、
[もし、華月斎の存在を教えていれば。 己が黄泉還りした人間であると教えていれば。 事態は違っていただろうか。]
(77) 2014/09/27(Sat) 20時半頃
|
|
[今更そんな事を考えて何が変わるというのだろう。 もう既に事は成された、手遅れだ。 ならばせめて。]
この手で始末つけたるんが従兄《あに》としても情ってもんやろ、なあ志乃。
[呟く声は瘴気に飲まれる。 このままではこの屋敷そのものが魔の巣食う忌地へと変貌してしまうだろう。]
(78) 2014/09/27(Sat) 20時半頃
|
|
天地にき揺らかすは さ揺ゆらかす 神わかも 神こそは きねきこう き揺らならは
石の上 布瑠社の 太刀もがと 願ふ其の児に 其の奉る
[鎮魂の祝詞を唱える。 粛々と唱え、音が発せられる度に悪鬼どもは浄化され消えていく。]
魂筥に 木綿取りしでわ 魂ちとらせよ 御魂上り 魂上りましし神は 今ぞ来ませる
御魂みに 去ましし神は 今ぞ来ませる 魂筥持ちて 去りくるし御魂 魂返しすなや
(79) 2014/09/27(Sat) 20時半頃
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|
[最後の悪鬼が消えたその瞬間、ふわりと違う気を感じる。]
…お久しゅう、当主どの。 後は俺に任せい、同族の始末はきちんとつけたるわ。
[その言葉が終わると共に安倍の当主――雷門の気もふっと消え去った。]
(80) 2014/09/27(Sat) 20時半頃
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……ほ。
[踏み込む速度は、予想より上。 やや面食らいはしたものの、反応できないほどではなく。 斬る前から刃を返していたために、剣速も落ちていたのだろう]
とっ……、
[余裕をもって避けるつもりが、剣風をちりちりと感じた。 もし受けていれば、峰といってもひどく痛い思いをすることになっただろう]
(81) 2014/09/27(Sat) 21時頃
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……悪くはなかったがな。 刀術は、ちと心得があっての。
[でなければ、一撃もらっていたかもしれない。 ただびとを称する側が仕掛けてくるとは、予想の埒外であったこともある]
――ほれっ。
[目の前に浮かせた狐火を、両掌でぱぁんと叩き潰す。 弾けた眩い紅蓮が、猫騙しならぬ狐騙しと闇を圧して――幾らか距離をとって]
……、ちと辛いが、及第にしておこうか。 まぁ……ただで鍵を奪われるほどでは、なさそうじゃしね。
(82) 2014/09/27(Sat) 21時頃
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/* ……動くならやっぱ雷門邸だよなー。 ミケが賀茂家に来ずにバトル始めたんなら、シーシャも多分まだ接触はしないんだろうし。
まぁ、確定で連れてくか……? で、こさけさん来たら交代もしくはこさけさんに一平太の方いってもらうとか。
……所で何故か一平太を今の今まで一朗太だと思ってた件について。 表に名前出す前でよかった…………!
(-22) 2014/09/27(Sat) 21時頃
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― 糺の森 ―
……大樫、向こうはどんな様子や?
[人型に戻った式に様子を探らせ、思案する。 神域と社は、賀茂本家壊滅の報に神職が慌てふためいて。]
そうか……。 ……なら、あんま長居はせん方がえぇか。
[千沙さえ隠せれば、それで問題はなかろうと。]
(83) 2014/09/27(Sat) 21時半頃
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……なら、大樫。千沙は頼むわ。
[森の何処かに異母妹を隠すか、或いは、そのまま共に動くか。 大樫なら問題なく対処するだろうと、後を任せて。]
ウチは……雷門の所に何ぞ手掛かりがないか、探してくる。 鎌鼬、アンタは……
[繋ぐ言葉に、数瞬迷い。]
…………よければ。 一緒に来て、助けたってや。
[断られれば、その時はその時。 助力を願い出て、その場を後にした。*]
(84) 2014/09/27(Sat) 21時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 21時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 21時半頃
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/* ……居場所まとめも一朗太になってt
[もしかして:もしかしなくても:あうと]
(-23) 2014/09/27(Sat) 21時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 21時半頃
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……さあ? どうかな。
[賢所という言葉には、少し首を傾げて。 この鏡には確かに自分が宿っているが、その実仔細を知らないのだ。 知っていることといえば、彼と知り合う切欠にもなった神だか妖怪だかが造り出したということと、その能力程度である。
しかしこの鏡が無ければ、自分は一切戦う術を持たない。 目の前の相手が自分の周囲を囲むように狐火でも投げてくれば、きっと軽くはない怪我を負ったに違いないのだ]
……うん。
[最悪の事態になっても、手札はある。 どうやら通しては貰えるらしいと理解して、鍵についての話に一つ頷く。]
(85) 2014/09/27(Sat) 21時半頃
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……君はこれからどうするの?
[不意に尋ねたのは興味本位。 それ以外の何もなかった。]
(86) 2014/09/27(Sat) 21時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 21時半頃
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/* …………って、あっ。そこのバトルが終わりか。 うにゃー、どーするかなー……。
(-24) 2014/09/27(Sat) 21時半頃
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/* シーシャってふつーに赤なのかなー もうちょっと赤はいるはずだものな
シーシャと志乃のこころあたたまる呪詛系ストーリー
(-25) 2014/09/27(Sat) 22時頃
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― 安倍家:雷門邸 ― ………… 遅かった、か……
[二人が再び雷門邸に駆けつけた頃には、 屋敷は既に血の香と瘴気で溢れかえっていた。]
あんだけの術師に、雷門はんがおったいうに。 よもや全滅とは、なぁ…… こら、思とったよりも難儀やわ。
[周囲を仰ぎ見て、感じ取るのは禍つ気の主。 翁は、懐の鍵を手に取り。ひっそりと眺める。 鍵同士を通じて、僅かに同じ気が滲み出て。]
………………。 儂ら、下手人に一度会うとるやもしれんで。
[俯き、声を落として。]
(87) 2014/09/27(Sat) 22時頃
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――これから?
[その問いに、半瞬、思考を割いて。 結局、答えたのは、はぐらかしたかのような曖昧な]
そんなもの、決まっておろうが。 己の為すべきことを為すんじゃよ、それ以外になかろ?
[そう――誰も彼もが。 己の求めるところに、定められた運命に、ひた走る]
(88) 2014/09/27(Sat) 22時頃
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[門衛の躯の転がる横を通り、庭を抜けた奥。 >>79 聞こえてきたのは、瘴気を祓う浄化の祝詞。 目を凝らせば、陰陽師と思しき男が見えて。]
……あんさん、昨日の。 何してはるんや、こないな所で。 [瘴気を祓う様は、一見すると敵とは見えぬが。 浄化による「現場の隠蔽」を懸念し、傘を構えて。]
(89) 2014/09/27(Sat) 22時頃
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― 安倍家:雷門邸 ―
あー、こらあかんわ… ……どないしたんやろな、ほんま…
[駆けつけた時には大体全てが終わっていた。妖としても格別の瘴気が館に溢れかえっている。]
雷門はんもこの分やとどうかわからんな…… 何しとんやジジイ?
[取り出された鍵>>87を見て、不思議そうにのぞきこんだ。]
どないかしたんか?下手人に会うとるて。 なんか心当りでもあるんかジジイ?一つ聞いたるわ。
(90) 2014/09/27(Sat) 22時頃
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言うたかて、うちら今日に来てからなんぼも経っとらんのに、誰が… あ、あいつ昼間の…ただの人間とはちゃうとは思てたけど…
[邸の庭奥で祝詞を唱える男は興行の時に見かけた姿。]
何しとんねや、こんなとこで。 あんたも此処に用があったクチか?
(91) 2014/09/27(Sat) 22時頃
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何してるて見て分からんか? ここを忌地にするわけにはいかんやろが。
[安倍の本家、安倍の聖地たるこの地を悪鬼どもが巣食う忌地になどさせはしない。 聞こえてきた声に顔を向けずに>>89>>91]
そういうあんたらこそ何用やねん。 これは賀茂の問題や、口出しは無用……やと言いたいんやけど。
[老人から感じる不思議な気にゆるりと視線をそちらへと向ける。 それが鍵だとは知らぬからただ不思議だと感じるのみだが。]
(92) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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…あんたからなんや変な”気”を感じるわ。 なんやのそれ。
[構えられた傘も気にせずそう問いかけた。]
(93) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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……欠片が、一つ向こうに渡ってしもた。 雷門はんのもんかは分からんが……
触れば分かるわ、こっちまで瘴気が来とる。 さっきの魑魅魍魎共、この気にあてられたんやわ。
[>>90 不思議そうに尋ねる娘に、そう呟いた。]
それが……その気ぃ、いうんはなぁ。
[言い辛い。だが、言わねばなるまい。 目前の術師を気に掛けつつも、口を開いて。]
……あの、志乃いう娘や。人捜しの。
(94) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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[賀茂の本家へ向かって、そこで用を終えればすぐに逃げる。 大樫は本来の姿に戻って、少女を乗せて駆ける。
後ろに乗るのは遠慮しておいて、ひと足お先と目的地に向かう。]
色々変わったもんだなぁ……
[確りと記憶があるわけではないが、何かが違うと感じる。 そりゃあまあ、以前来たのが何百年と前なのだから当たり前だが。]
(95) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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──糺の森──
[そうしてようやく糺の森にたどり着いて 大樫と志乃が軽く話している間聞いてはいるものの興味なさげに他所を向いていたが名前を呼ばれると向き直って]
……ふむ。 まあ断る理由もねぇな。
[さほど悩む様子もなく、了承して志乃に同行する。]
(96) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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儂らは、雷門はんから式をもろてな。 慌てて駆けつけたら、この有様や。
[術師の男には、隠し立てはせずに正直に告げる。]
ほうか、あんさんも賀茂のもんやったか。 あの志乃いう娘と、なんぞ関係があるんかいな。
[男の傍らに横たわるのが、焦げた雷門の躯と解ると、 老亀は傘を構えたまま、僅かに会釈して。]
これか? ……返答次第では、答えたってもええわ。
(97) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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[まるではぐらかすかのように曖昧な答え。 だが少女はそれ以上の追及も詮索もせず、微かに笑みを浮かべて]
…そうだね。 為すべきこと、か……
[己の為すべきこととはなにか。考えれば泥沼に陥りそうな気がして、すぐさま思考を打ち消す。 それ以降は言葉を発することなく、一が動くようならついていくだろう。]
(98) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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一つ?何や濁すな。雷門はんの鍵が盗られてもうたんやろ? ちゃうのん? そう言や、もう一つある言うてたな……この分だとうちらの以外は危ないかもわからんな…
[別の鍵の持ち主が誰なのか知らないし興味もないが、ともかく状況が芳しくない事は分かった]
雷門はんも、この分やと……
[そう言って屋敷の中を覗こうとするも、それより先に目の前の男への警戒ともう一つ、沼太郎の言葉に驚いた顔を見せる]
志乃て……昼間のあの娘な? ただの娘でないんはわかっててんけど……
ほうか。ほうか……
(99) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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…あんた志乃を知ってるんか。 いや、それよりなんであんたからその志乃の気を感じんねん。
[欠片云々よりもそちらが気になる。 鍵の事だと繋げるには情報が足りなさすぎた。]
これをやらかしたんはその志乃や。 同族の始末は俺がつける、そのつもりやねんけどその前に見ておいた方がええ思うて来たんや。
……安倍の当主殿の無念が視えたわ。 これ以上やらせん、あいつは可愛い従妹《いもうと》やけどこの手でケリつけたる。
[これで答えになっているだろうか。]
(100) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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― 雷門邸 ―
多分、書庫辺りは然程荒れてないと思うねんけど……。
[>>96鎌鼬を伴い、再び足を踏み入れた惨劇の跡。 血の香と瘴気に溢れ、穢れに染まり始める筈の地。
だが。]
…………?
[あれほどまでの死人を出したにしては清浄な空気に、首をかしげ。 ……直ぐ様思い当たり、足を進める。]
(101) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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[じゃり、と。 踏みしめたのは砂利か、瓦礫か。]
――――……兄さん。
それに……あぁ。 アンタら、さっきの。
[踏み入った奥の間に居並ぶ姿に、顔をしかめたのは一瞬。]
(102) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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[ふと、その気に気付く。]
…………あぁ。
さっきは、モノを知らんと気付けんかったけど。 爺サマ、アンタ……“鍵”持っとるんか。 しかも、雷門はんのともウチのとも違うそれは、土御門の“鍵”か?
――――探す手間が省けたわ。
[にぃ、と、笑みを浮かべ。 もう一歩、先客たちの方へと歩み寄る。]
(103) 2014/09/27(Sat) 22時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 23時頃
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あんさん、あの娘の兄やったか。 さよか……
[男が嘘を付いていない事は、顔を見れば分かる。 少し考えてから、老亀は己らの話を始めた。]
儂ら、昼間に会うたんや。 なんや、千沙いう飛炎魔の半妖を捜しとった。
何があったかは知らんけど、 …………察しは大体つくわ。
[あの娘から見えた、不幸の兆しから察すれば。 恐らく、かの捜し人は……既に。]
(104) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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……うむ、ええやろ。
[一つ頷くと、鍵の欠片を取り出し、男に見せる。 欠片を通じ、禍々しい気が漂うのが分かるだろう。]
儂らは、土御門の鍵の護り手。
主は居らんようなってしもたが、 約定に基づき、之だけは預かっとる。
(105) 2014/09/27(Sat) 23時頃
|
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……―――――志乃。
[じゃり、と音がして。 そして耳に飛び込んで来たのは探していたはずの人物の声。
振り返る。 とてもよく見知った顔のはずなのに。]
千沙を蘇らせる為だけにやってるんやないやろ。 蘇生するだけなら剣なんぞいらん、鍵もいらん。
何が目的なんや。
[にぃ、と歪な笑みを浮かべる顔なんて見た事なかった。 初めて目にする少女の闇に戦慄を覚える。]
(106) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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[老人と童へと視線をちらりと向け。]
気ぃつけや。 あんたの話ももっと聞きたいんやけどな、今はそれどころやあらへんわ。
[言葉身近に告げると己の式――水月を呼び出し盾にするようにすい、と前に出す。 老人の言葉と志乃の言葉。 もうそれだけで分かった。 老人が持っているのが鍵で、それを狙っているのが志乃。 今はそれを護るのが自分の役目だと。]
(107) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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よう分からんけど、あんた志乃とかいう娘の身内やったんか。 せや、うちら昼間に千沙いう奴探しとるいうて聞かれてん。
うちら風雪様……土御門の陰陽師の遣いやってんな。 風雪様はもう亡うなってしもとるから、代わりに鍵の事で雷門はんに会うてんけど……
[雷門も既に事切れて屍と化している。 志乃がこれをやったのならかなり苦戦は免れぬ相手という事になるが。 そう思った時、背後から砂利を踏みしめる音がして、振り返った]
……あんたか。戻ってきたんか?
(108) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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…………へぇ、其れが“鍵”なん?
[くすくす、と。 見えた欠片に、忍び笑い。]
……やりあう気はないねんけど。 兄さんにしてみりゃ、そうもいかへんのやろな。
ただ反魂しても、また千沙がこないな目に遭うならなにも変わらん。 なら。世界ごと全部、全部変えたればえぇんよ。 あの子に害の及ばぬ、ウチもあの子も肯定される世界に。
[歪な笑みでまた一歩、老人へと近付く。 立ちはだかる式神に、懐から“災雷”の符を取り出して。また、一歩。]
(109) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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…………噂をすれば、やな。
[>>103 踏み込んできた影に、顔を上げる。 見れば、紅葉装束の娘が其処に立っていた。 纏う気は同じ。だが、酷く邪な気を孕んでいる。]
欠片は元々一つやさかいにな。 どうせ、じきに見つかる思うとったわ。
[不敵に笑う娘に向けるは、憐れみの視線。 >>106 男の「蘇らせる」の言葉も聞き逃さない。]
あの娘を黄泉路から連れ戻したいんは分かる。
そやけど、あんさん一人の願い程度では、 易々此れを渡す訳にはいかんなぁ……
(110) 2014/09/27(Sat) 23時頃
|
|
あんたが何考えとるかは知らんし興味もないけど…… 千沙とかいう奴の事なんか?
[志乃が浮かべた笑みは、少なくともどうにも良いものとは思われなかった。]
何でもええけどうちら風雪様の言うとおりにしとるだけや。 雷門はん襲ったんがあんたやったら……
……ジジイ、早うそれしもとき。
[陰陽師の男に見せるために沼太郎が取り出していた鍵の欠片をしまうように促して、自分は扇子を手に取った]
(111) 2014/09/27(Sat) 23時頃
|
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──雷門邸──
[志乃の傍らに立ち、先客たちを眺める。]
ほう、アレがお前の兄か。 あとは人でないのが二人……っと。
なあ、姫さん。あの鍵が無事ならあいつらどうなっても構わねえんだろ?
[戦闘前、張り詰めつつある空気の中、確かめるように問いかける。]
(112) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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戻らな、手掛かりも得られないんよ。 せやから、な。
[ただ。 異母妹の半分と同じ女童の声には、心なしか、笑みが苦い色を帯び。]
せや、な。 欲しけりゃ、奪ってでも手にいれる他ないんよ。 遠慮なんざせず、無理矢理にでも……な。
[願うだけでも、正統に望むだけでも、手に入らぬ物もある。 だから。]
(113) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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そんな上手くいくと本気で思ってんのか? 大きな力には代償がつきものや、ただで済むとは思われへんのやけど。
[一歩近づく志乃を真っ直ぐに見つめる。 ここで引くわけにはいくまい。]
志乃、お前が全うに当主になっとったら千沙も護れたはずや。 千沙を殺されたのはなんでや。 殺した奴が悪い、それはそうやろう。
だけどなぁ、
[すっと手を掲げれば水月の形態が変わり。 一本の蒼い槍へと変化する。]
(114) 2014/09/27(Sat) 23時頃
|
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結局は護れんかったんはお前のせいやろ。 世界のせいにすんのはやめい!!
[賀茂の矜持など志乃にありはしない。 それは分かっている。 だがこちらとてぬくぬくと育ってきたわけではない。 お互いに見えぬ処で何かしらあったのだ。]
どうせ一度死んだこの身、志乃《お前》の為に使うたるわ。
[来るならばこい、と槍を構え志乃の動向を覗う。]
(115) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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――――ウチが用のあるんは、其処の爺サマだけや。 せやけど……そなや。 “鍵”が奪えるんなら、寧ろ皆邪魔なだけや。
…………助けてや、神サマ。
[傍らの鎌鼬に小さく囁きかけて、手にした符から呪を放つ。 ばちり。青白い雷撃を翁目掛けて飛ばし、先陣を切る。]
(116) 2014/09/27(Sat) 23時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 23時半頃
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世界がどうとか言うんはよう分からんけど。 ……風雪様は鍵護れ言うとってんから。うちはそれに従うだけや。
ジジイはどうか知らんけどな!
[青白い稲妻が沼太郎に向けて飛ぶ。そちらも気になるが、もう一つ]
あの志乃の傍に居る奴は…
(117) 2014/09/27(Sat) 23時半頃
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|
[志乃の声>>116を聞くと]
……と、いうことらしいからお前に用は無いとさ。
[ふい、と軽く腕を振るえば槍を構える男に一つ旋風が迫る。]
なんで、おとなしく黙ってみていてくれるか? そうすりゃ痛い目にあわなくとも済むだろうよ。
(118) 2014/09/27(Sat) 23時半頃
|
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言われんでも、しまっとくわいな。 ……どれ、ついでにちいっと小細工したろか。
[>>111 童の言葉に、結わえた甕を手に取って。 其処に鍵の欠片を放り込むと、前後左右に揺する。]
さて、「土御門 風月」直伝の手妻の数々。 ……なめてもろたら、あきまへんで?
[再び取り出してみれば、全く同じ鍵が三つ。 形も、帯びる気もよく似た偽物に紛れてしまう。 ……"鍵"として働く本物は、一つしかない。]
(119) 2014/09/27(Sat) 23時半頃
|
|
俺かってお前に用はあらへんわ!!
[槍一閃。 迫りくる風を薙ぎ払い。]
破ッ!!
[気合と共に槍をくり出せば二本の水が蛇のようにうねりながら邪魔をする男>>118へと向かう。]
痛い目なんぞとうの昔に見とるわボケが。
[一度死んだのだ、あれを痛い目と言わずとして何を痛いというのか。 どうせ一度死んだ身。 一族のやらかした始末をつける為ならば命くらい捧げるつもりだ。]
(120) 2014/09/27(Sat) 23時半頃
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む、雷やな……! そやったら、これでどないや?
[己は水を使う故、真正面から雷は防げない。 掌を翳せば、目前の地面から水が湧き出て。
水の柱が、蛇の如く雷撃に纏わりつき、 その電撃を、水を伝って地面へと受け流す。]
ほれ、小娘! あとそこの兄さん! 一人一つずつや、持っときい!
[>>116 素早く回り込むように走ると、 術師の男と娘、其々に鍵を投げつけた。]
(121) 2014/09/27(Sat) 23時半頃
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/* うわ、技かぶったwwwwwwwwww 勘忍やで兄さんwwwwwwwwwwwww
(-27) 2014/09/27(Sat) 23時半頃
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おおきに、貰っとくわ!
[老人に投げられた鍵>>121を受け取り懐へと仕舞い込む。 よくよく気を辿ればどれが本物か分かるのだろうか。 しかし混戦しているこの状況でそんな悠長な事をする間はないだろう。]
(122) 2014/09/27(Sat) 23時半頃
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/* ここまで中身発言は灰でやってきたけンど、墓落ちたヒトが「あれっ墓中身……あれっ!?」ってなってもアレなンで、儂が先陣きっとこね。
つゥてもそろそろおちるンけど。 ヒトが来たら話なりログなり進めるンよ。
(@0) 2014/09/27(Sat) 23時半頃
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そうかいそうかい。 何度も痛い目みたいとは変わってんなぁ……
[軽く振るった攻撃は容易に薙ぎ払われ、そして迫り来る返しの攻撃>>120 ゆるやかに横に一を書くように動かせば水の蛇は跳ね飛ばされる。]
おお、水遣いか? なんか他におもしれぇ技ねえのかい?
[ゆるりと首を傾げてにやと笑みを浮かべて相手が動くのを待つ。]
(123) 2014/09/27(Sat) 23時半頃
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案外やるやないか。水なんは気に食わんが…
[陰陽師の男も水を使えるようだ。槍から水が蛇のようにうねり対峙する二人へと向かう。]
ほなもろとくでジジイ……投げんなや!
[投げられた鍵の欠片の一つを受け取り懐にしまい込む。 本物かどうかわからないが、確認する間もないし別にかまわない。
扇を広げて仰ぐと、パチパチと火の粉が立ち、正面の二人の背後に、退却を妨害するように火柱の壁が吹き上がる。]
食ろときや!!
(124) 2014/09/27(Sat) 23時半頃
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|
……アンタまだ気付かんのか、兄さん。 せやなぁ。ウチ、相談もせんかったものなぁ。
[槍を構え此方を見やる従兄に視線もくれず、槍目掛けて雷撃を放つ。 鎌鼬が既に近く詰め寄っているならば、すっと。雷は宙で掻き消えただろうか。]
二ヶ月前。何処ぞの馬鹿か知らんが、ウチに舞い込んだ縁談を千沙に吹き込んだヤツが居った。 それから、千沙の行方が知れなくなった。
[淡々とした声音は、濁流の堰を破るが如く連なって。]
(125) 2014/09/27(Sat) 23時半頃
|
門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 00時頃
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……何でウチがたった一日で分家の“鍵”の所在を知ったと思う?
千沙や。元々、“鍵”を調べとったんは、千沙なんよ。 それで、邪魔に思った奈須麿が千沙を消そうとした。
意識なくす前に、あの子から全部聴いたんよ。
――――“お嬢《しの》が無体な結婚をせんでもえぇ世界にしたかった”
……あの子馬鹿やろ。 せやな。あの子を追い詰めたのは、確かにウチや。ウチの力が足りんかったからや。
[もう一撃、今度は翁へと向けて。 従兄に向けたそれよりも、遥かに強い稲妻を放つ。]
(126) 2014/09/28(Sun) 00時頃
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|
ただ、な。
これが同じ親族の兄さん辺りなら、精々当主経由の警告で済んだんやろな。 盗人でも、嬲り殺しまではせんかったやろ。
――――千沙“だから”、あないに残酷な目に遇うたんよ…………。
[千沙と共に逃げようとも、恐らくは死ぬまで追手に終われる日々。 ならば千沙を護ろうとすれば、千沙もまた少女を護ろうと動く。
最初から、詰んでいたのだろう。 歪な絆は、結局は、悲劇しか産み出さない。]
(127) 2014/09/28(Sun) 00時頃
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|
[増え、入り交じる気に、舌打ちを。 ……それならば、全員屠って確かめるまで。]
追手と戦うのんも世界ぶち壊すのんも、なんも変わらん。
……ウチのせいやとめそめそ泣いた所で、あの子が生き返る訳や無い。ただ蘇れば、また消されるだけや。
なら、やるしかないやないの……!
[慟哭にも似た悲鳴と共に。 水流に巻き取られた雷に、今度は同じ雷を三つほど、螺旋を描くよう重ねて打ち出した。 勢いと、螺旋を描く軌道とで、出力は更に増して。]
(128) 2014/09/28(Sun) 00時頃
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|
本来なら火のが得意なんやけどねぇ。
[言いつつも次々と水流を鎌鼬へと向けって放っていく。 一番使い勝手のいい火月は華月斎と妙に繋がってしまっているが故に使い辛い。
水月は本来防御の得意な式である。 雷が志乃から放たれるのを見れば>>125即座に地面へと突き刺し地面へと雷を受け流して。]
……阿呆やなぁ、お前も千沙も。
[無体な縁談ならばこちらへも舞い込んできていた。 それでものらりくらりと躱す術がこちらにはあったが。 少女である志乃ではそれも難しかっただろう。]
(129) 2014/09/28(Sun) 00時頃
|
|
千沙やからあんな目におうた、それはそやろな。 でもなぁ、だからと言ってお前を赦すわけにはいかへんのや。
俺かって殺されても仕方あらへん身の上やで? なんせ黄泉還りした人間擬きやからな。
[見た目は人間と変わらず。 しかし一度黄泉を見た人がただ人であるはずがなく。 一族の矜持と対面を重視する賀茂がその存在を赦すわけがない。]
(130) 2014/09/28(Sun) 00時頃
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|
ぐ…―――――――っ!!
[三つもの雷全てを受けきる事は出来ず。 咄嗟に躱すも雷は左腕を焼き、全身に痺れが奔る。]
生きかえらせたい、世界を変えたい。 我儘言うんも大概にせい。 恨み向けるんやったら賀茂だけにしとけ、都の人間を巻き込むんやない!!
[無事な右手で床に突き刺していた槍を取り。 鎌鼬を無視して志乃へと向かって水流を放つ。 そこにはどこか甘さが滲んでいて、威力はあまり強くはないだろう。]
(131) 2014/09/28(Sun) 00時頃
|
|
それにしてもここは邪魔くせぇのが多すぎる。
[目を軽く閉じて念じれば強い風が起きてあたりにあった邪魔な物だけが飛んでいく。]
おー、おー。 俺こんなに力あったのなぁ。久しぶりだからすっかり忘れてた。
(132) 2014/09/28(Sun) 00時頃
|
|
――――…………。
[それは、常の少女ならば忌避なく受け入れた言葉であっただろう。 だが。]
……………………へぇ。
生き返ったアンタと、その式が。 摂理を説いて、死反《まかるがえし》を責めるのん?
[先程出会った男を思い返し、笑みは更に歪み。]
(133) 2014/09/28(Sun) 00時半頃
|
|
賀茂と同じ考えの人間は、何処にでも居る。 その中から、親切で頼れる人間を体当たりで探せばよかった、と?
――――…………阿呆らし。
偽善ばかりのアンタなんざ、今この手で殺すまでもない。
[ぱしん、と。 威力の弱い水流を、符を持ったままの平手で弾き。]
(134) 2014/09/28(Sun) 00時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 00時半頃
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頼りにしてるえ、山神さま?
[聴こえた鎌鼬>>132の声に、くすくすと笑みを浮かべ。 >>124上がる火柱に構わず、童へと間合いを詰め。]
…………自ら退路を断つのん?
えぇ心構えやね、お嬢。 そういうの、嫌いやないわ。
[そのまま、至近距離から雷撃を放つ。 目の前が白に染まり、幾筋か己の髪の焦げる香が漂うが。構わず、打ち出して。]
(135) 2014/09/28(Sun) 00時半頃
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[――二人連れを、見送ってのち。 歩みは洛外に向かいつつあったが、しかし、歩みは遅々として進まない。
十歩も歩めば魍魎に出会うような有様の市中をまともに抜けるのは、この狐でもひどく難儀する]
……ああ、いい加減に鬱陶しい……、
[本当に火を放ってやろうかと、危うい発想に至りかける]
小薄は、祀られたお山からは動けんし……、 初連か勘三郎、葛乃葉に弥次郎……誰か一匹でもおればなぁ。
[古い同族たちの名を、呟いて]
……まぁ、ないものねだり、じゃがな。
[現実には、都に連れてきたのは同族ではなく、鎌鼬で。 その鎌鼬も己の正義を見出したようで、善行に励んでいるとなれば致し方ないのだが]
(136) 2014/09/28(Sun) 00時半頃
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万に一、お前が剣を手に入れたとて、 世界いうんは、思う通りに変わらんもんや。
[同じ事を思い立った者は、過去に幾人も居た。 だが、彼らが身を亡ぼす様も充分に見てきたのである。]
千沙いう娘の事は残念やった思うが、 これ以上、身の程に合わん事せんとき?
(137) 2014/09/28(Sun) 00時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 00時半頃
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ぐ、次から次へとよう出るわ。 どうも雷は相性が悪うてかなんな……そら!
[>>131 飛んでいくのは、術師が放った水の槍。 二人して水を使うのでは、芸が無いだろう、と。 翁が風呂敷から出すは、釜抜け用の2本の鎖。 鎖の両端には、手足を繋ぐ枷が付いており。] 儂ゃすっぽんやあらへんけど、 一度喰らいついたら、タタでは放さんで?
[二つ同時、志乃に向けて投げつければ、 其々の枷が、右左の四肢を狙って飛んでいく。]
(138) 2014/09/28(Sun) 00時半頃
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[だからといって、苛立ちが収まるわけでもない]
……イタチめ。 こういう雑用をやらせるために連れてきたというのに……。
[腹立ち紛れに、ぶんと腕を振るう。なにかが潰れる音が響く。 罪もない――いや、あると思うが――魍魎が、市中の土壁にめり込んで消滅していた]
……森を抜けるか。 市中は駄目じゃな……人も妖魔も、多すぎる。
[目が届く範囲のことは助けるが、しかし、目が届かない範囲に移ることは肯んじるのであった]
(139) 2014/09/28(Sun) 00時半頃
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釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 00時半頃
釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 00時半頃
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身の程を超えとってもな。 それで報いを受けるのんも、ただ千沙を喪うんも、代わりはないんよ。
……なら、やる他ないやろ。
[>>137翁の言いように答える声は硬く。 だが、飛び交う鎖に咄嗟に身を引き、逃れようと。]
…………っ、の、爺……!
[が。 一本、腕に向けて投げられた鎖をかわし損ね、両の手首が鎖で縛される。 術は使えるとはいえ、手の自由が効かぬのは面倒で。]
(140) 2014/09/28(Sun) 01時頃
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拉致があかねえな。 ……姫さん。
[手が枷に捉えられた志乃を後ろに庇う]
こっちは今、アンタだけが狙われる状態。 ちいとばかし分が悪い。
あんた術師としちゃ優秀だが動きは人の子からは外れてねえからなぁ。
(141) 2014/09/28(Sun) 01時頃
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………………。
[>>141背に庇われ、思わず数度瞬きして。]
…………うるさい。
[これでも、人並みよりは動ける方……だと思うのだが。 比較相手が妖では返す言葉も無く、憮然と呟いて。]
……………………ありがとう。
[ぽつり。 小さく呟く言葉は、鎖や飛び交う術の音で、掻き消えたかもしれないが。]
(142) 2014/09/28(Sun) 01時頃
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まあ話は最後まで聞くといい。
[と、言うと抱えて飛び上がる。 宙空で一歩、二歩、どんどん高い位置へ上がっていく。]
だからある程度有利な場所で戦ったほうがいいだろ? あんなもんが飛んでくるばかりの地上より、空のほうがいいもんだぜ? 障害物もすくねぇしな
(143) 2014/09/28(Sun) 01時頃
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[寸での所で一太刀を躱され、目の前で狐火が弾ける。それに怯みながらも距離を取ると、もう彼女に戦意はないようだった。]
……。
[二人の交わす言葉を聞きながら…ともすれば行動を共にするという選択肢もあったが、口には出さなかった。 だが、この先確実に…道は再度交わるだろう。だから]
私は一平太といいます。貴女は?
[去り際に、名を伝えた。彼女からの答えがどうであったか。]
(144) 2014/09/28(Sun) 01時頃
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鍵返して大人しゅう引き下がるんやったら、 儂らも、命までは取らんさかいに。
[放った枷が、志乃の両手首を拘束したのを見。 無駄な足掻きは止めろと、暗に説得を試みる。]
…………して、其処の鎌鼬。…名は何やったかいな?
噂は聞いとったが、ちっとも懲りんやっちゃな… この娘っ子に味方して、何を企んどるんや。え?
[巻き起こる風に、周囲の物が吹き飛んでしまう。 翁は再び甕を取り出すと、志乃を庇う鼬へ向けた**]
(145) 2014/09/28(Sun) 01時頃
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俺がやってもいいんだがね。 アンタの為すことはアンタの手でやらねば意味が無いだろう。
[見ていて思ったことを口に出して言う]
アンタは攻撃に専念しろ。 攻撃が来ても俺が足になって避けてやるし、ある程度防御はできるんでな。
(146) 2014/09/28(Sun) 01時頃
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――――って、はぁ!?
[>>143庇われたのか、と、殊勝にしていたのも束の間。 再び抱き上げられ、目を白黒させるが。]
……成る程、流石は神様や。
[景色に、瞳はさっと対峙する者達を見下ろし捉えて。 >>146言われる言葉に、頷いて。]
…………んなら、頼むで。
ウチの命、預けた。
[再び鎖を鳴らしながら符を構え、小さく疾く、祝詞を紡ぐ。]
(147) 2014/09/28(Sun) 01時半頃
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/* >>139
壁] _(・ω・`_)……通りすがりの、魍魎さん……
壁] 花 (-人-`)(なむなむ
(-28) 2014/09/28(Sun) 01時半頃
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さあね? 名などどうでもいいことだ。
[問いかけられても>>145名を答えることはしない。]
何も。 なぁんにも企んでねえよ。
俺はただ人助けをしてるだけだぜ?
[地上を見下ろしながらそう答える。 言葉は詰まることなくすらすらと、惑いもなく。]
それともそれ以外の理由が欲しいかい?
(148) 2014/09/28(Sun) 01時半頃
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―回想:別れる前 >>144―
――ふん?
[去り際の名乗りに、肩越しに振り返る]
たぶん、覚えぬよ。 若い頃は、人の名も覚えるように努めたがの。もう、同族だけで手一杯じゃ。
[それでも、礼儀として己の名は返す]
天日――いつからかは忘れたが、そう呼ばれておるよ。
(149) 2014/09/28(Sun) 01時半頃
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生憎、それで止める位なら端からこんな真似せんのや。
[中空から、翁の言葉に返す。]
……阿呆くさ。 アンタらは理由よりか、目の前の状況気にした方がえぇんやないか?
…………こんな具合にな!
[面白い事。と、巻き込んだのは此方。 事実裏があれども、それは少女の知る所になく。……あった所で、利害が合うなら同じ事。
符を横一文字に振るえば、眼下の三人へと稲妻が飛ぶ。 しなり打ちすえる、鞭の如く。術者の敵を、弾き飛ばそうと**]
(150) 2014/09/28(Sun) 02時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 02時頃
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[偽善といえはそうなのだろう。 そんな事は言われるまでもなく己が一番よく分かっている。]
偽善でもなんでも構へん。 俺が怒ってんのは都の人ら巻き込んだ事や。
[黄泉還りも赦される事ではない。 人が神の領分に手を出してはならぬ。 これは不文律。 守らねば世界は歪み、澱む。]
(151) 2014/09/28(Sun) 13時頃
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[志乃の絶望はいかほどか分からない。 分家の人間として外から見ている事しか出来なかった己には理解出来るはずもない。 だから綺麗事しか言えないもどかしさがそこにはある。]
目の前の状況見るんはお前の方や!
[鞭のようにしなる雷を避けようと横へ飛ぶが、完全には避けきれず幾らかの傷を負った。 だがまだ動ける。 お返しとばかりに蛇の如く畝る水流が二本、絡み合いながら志乃へと向かって放たれた**]
(152) 2014/09/28(Sun) 13時頃
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/* ちらりん。 そろそろ襲撃のお時間だけど、襲撃先どうしましょうねー……。
一平太>>>72見た感じ、夕顔は賢者さん? 発言大変そうなら場合によってはバファ……とも、更新直後時点では考えてもいたけど。あの様子なら、明日以降は大丈夫そうかな?
と、一撃**
(*2) 2014/09/28(Sun) 16時頃
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/* ……鎌鼬とのあれそれ的にミケは残した方が美味しそうだし、私LWなら錠さんには残ってて欲しい……華月は隔日コアずれしてるけど更新日は問題無さそうだし、むしろ時間さえ合えばきちんと対応してくれるので除外……。
…………しかし正直、沼太郎も小鈴もまだ落としたくないんだよなぁ…………(ため息
[其処がペアなら片方落ちてももう片方経由で話回してくれそう、てので、消極的な消去法……**]
(-29) 2014/09/28(Sun) 16時頃
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/* 尚、これ今日はウチの相棒が処刑かなー……てのは、半分諦めている……にゃー、それなら雷門キリングで花持たせたかったなー……(無論相棒の意思次第では頑張るけれど……**
(-30) 2014/09/28(Sun) 16時頃
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[>>10そう言葉を紡ぐ華月斎の真意はわからない。けれど彼は変わらず送り手として動くのだろう。主人をこの場へを呼びもどそうとしていることは、迂闊だったか。ぎちり、と悔しげに歯を噛むが、体への力は入らないまま―]
(153) 2014/09/28(Sun) 18時頃
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たすかった、あるじ…
[>>37駆け戻ってきた主人の雷撃で焼け落ち、離れていく蝶たち。 けれど主人がこの場で華月斎と会い立つのは果たして吉と出るのか。 腕を引かれれば、隠しつつも己の身を案ずる主人を安心させるように大丈夫だと頷く。が、姿勢の低くなったままでは説得力は薄かっただろう]
[符を己の躰へ貼られたのは、次の一手の為]
(154) 2014/09/28(Sun) 18時頃
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―――しょうちした。
[符により気が戻っていくのを華月斎に気取られぬようにそのまま>>*0囁き返す]
(*3) 2014/09/28(Sun) 18時頃
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[>>53主人の合図で飛び出して、注連縄を飛び越え千沙を抱える。そのまま――]
ゆくぞ、あるじ
[主人も片側へと抱え、その場を逃げる。「千沙のみを連れていけ」とは命を受けてはいない。 途中障子やら何やらを躰や足で蹴破って華月斎から離れていく。
鎌鼬を回収しなければという主人の言葉で、屋敷の正面へと進路を変えて]
(155) 2014/09/28(Sun) 18時頃
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さきほどぶりだな、かまいたち。 あるじのたすけとなってもらった礼をいう。 …と、ゆうちょうにしているじかんはないか。
[たどり着いた屋敷の前、鎌鼬への挨拶はそここことなってしまうが、今はここを離れるのを優先させてもらうこととする。
千沙と主人を一旦下ろし、妖気を解き放つ。 あのとき貼られた符は蝶に吸われた気の回復を主としていたのではなく、このまじないのために在るべきものへと戻していた。
煙ともつかない濃さで身体を覆い、本性の鬼熊へと姿を変える]
(156) 2014/09/28(Sun) 18時頃
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[後脚で立つその背は人間へと化けたときの倍もあろうか。 鎌鼬と出会うその昔はまだ普通の熊の大きさをしていたのだが。
前脚を地へとつけ箱を組み、千沙と主人、次いで鎌鼬も乗るならば乗れと視線を向けて待つ、が鎌鼬は乗らないらしい]
む。かぜとともに飛ぶあやかしには要らぬせわだったか。
[目的地が決まればそれに従い、そこを目指して四足で駆け走った]
(157) 2014/09/28(Sun) 18時頃
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[糺の森の道へと駆ける道すがら、>>67主人へと答えるのは「必要ない」というそっけない否定のはずが]
…ああ。たのもう。
[気以外に不調はとくに感じ得ない。 ゆえに必要のない、肯定であった。
それは、きっと残りの逢瀬が少ないことを知っていたことから出た甘えだったのか]
(*4) 2014/09/28(Sun) 18時頃
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― 糺の森 ―
[もう一度、千沙を守れと預けられ、森の深くへと進んで行くと、ふと目に映ったのは狂い咲きの椿…ではなく、ただの山茶花のようだ]
ここで、いいか。
[木にもたれかけさせるように少女のからだを座らせ、囲むように陣を大地に爪で描いていく。]
めくらまし…はなでにおいけしにも、たしょうはなるだろう。
[術が消えるまで、静かに眠らせておけるはずだ]
(158) 2014/09/28(Sun) 18時半頃
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さて、かぎをあつめにわたしもむかうか。 …あんがい、むこうからくるやもしれないがな。
[心地がよいとはいえない妖気を放つ鍵を手にとり、見つめなおす。世界を変えるならば、あと二つ、必要なのだ。毛皮についた鱗粉には気づかない。
森を出た大男は、鍵を探してまた京の町へと]
(159) 2014/09/28(Sun) 18時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 19時頃
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/* 千沙を主人も自分も回収できなかったときように隠しておく。山茶花とか椿とか少女趣味になってしまうくまさん。なかのひとのせいです。
(-31) 2014/09/28(Sun) 19時頃
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さて……奴ら、そこまで気ィ回らんかったんかね。 こんなにも辿りやすいなんてなァ。
[光る燐粉を辿り、京を歩く。
そうして、森の直前まで来たあたりで]
……っと、あっちでドンパチしてやがんのか。 が、あっちにも続いてやがるな……隠したのは、この奥、ってとこかな。
お前ら、そのまま知らせてろ。 ……俺じゃない誰かが、探しに来るかもしれねェしな。
[光る蝶たちにそう言付けて。 戦いが起きているであろう方向へと、走り出した。]
(160) 2014/09/28(Sun) 19時頃
|
|
[天日。声を発することなく聞き流していた会話からその名前を拾い、記憶の片隅へと。 憶えていて損はないだろう。そんなことを思いながら、未だ数の減らない魍魎を鏡に映して消滅させていく。]
……一。
[不意に。天日と別れてから一度も開かなかった口をひらいて]
行くといっても、どこへ行くつもり? ……普通の人間より戦えるといっても、所詮はその程度だよ。
…覚悟は、あるの。
[きっと無いなんて言わないのだろうけれど。 最後の確認をするように問いかけ、彼が進む方向を声に出したのならそれに従いながら京の町中を歩く*]
(161) 2014/09/28(Sun) 19時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 19時頃
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[鍵と同じ匂いを探して京の町を駆け回っていれば、調伏されたためか、魑魅魍魎のいなくなった場所へとたどり着き。 そこに相応しくない、鍵のにおいたつ妖気を嗅ぎ取り、そちらへと向かう]
そこのふたり、とまれ おとこよ、かぎをもっているな。そのかぎ、わたしてもらおうか
[賀茂邸での血のにおいはとれていないだろう。 己の妖気も隠す気はなく、威圧するように、道をゆく男女へと言葉をかけた]
(162) 2014/09/28(Sun) 19時半頃
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ほう、お前。此れが「人助け」言いよるか。
まったく、えらいもん助けてくれよるわ! この娘助けたら、他の人間が助からんやないか…
[>>148 呆れた顔で、老亀は中空の鼬を見やる。]
ええわ、よう分かったわ。
大方、理由は何でもええんやろ? それが暴れる理由になるんやったらな。
(163) 2014/09/28(Sun) 20時頃
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…………知らん。 千沙も大樫も要らん言う世界なんざ、もう、何が犠牲になってもえぇわ。
[例えば、目の前の従兄だって。
慰めるだけ、可愛がるだけ。 男にとってはそのつもりは無かったのだろうが。暖かな言葉と変わらぬ現実の落差に、少女も異母妹も期待を止めた。
増して、禁域に手出しをしておきながら、道理を説かれども。]
(164) 2014/09/28(Sun) 20時頃
|
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兄さんこそ、状況見たってや? こんな体勢でウチを狙っても、こん人が攻撃読み易くなるだけやないの。
[>>143>>146言葉通りなら、飛沫が掠めたかどうか。と、いったところか。 鎌鼬の言葉のまま、縛されたままの両の手首で符を翻せば、稲妻が地を走り従兄の方へ。
……くらり。 短い間で、術を放ちすぎたか。刹那の目眩は、稲妻の威力を弱めた。]
(165) 2014/09/28(Sun) 20時頃
|
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なっ… !
[>>150 撓る雷撃に、咄嗟に身を捻るも、 鞭の一つが身体の左側に直撃し、肩口を焦がす。]
くぅ …… 手ぇ動かんのに、ようやるわ。
[痺れる左肩を手で庇い、ふらりと後ずさった。 老体に加え、電撃による麻痺で動きが鈍る。]
あかん、こら梃子でも動きよらんなぁ…… そやったら、こっちも遠慮せんと行くで。
……土御門 風雪の約定に懸けて、 そのど阿呆の鼬もろとも成敗したる。
(166) 2014/09/28(Sun) 20時頃
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魑魅魍魎が跋扈して、悪鬼どもが巣食う都でもええと。 そんなもん地獄やろ。
[相手が攻撃を読みやすいのはその通り。 しかし奔る雷とて軌道は読みやすい。
とん、と床を蹴ると水流を床へと向けて叩きつける。 その勢いで志乃と鎌鼬の元へと向けて飛びかかり。 そこに亀爺や童の助力もあっただろうか。]
(167) 2014/09/28(Sun) 20時頃
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そんなに地獄がええならほんまもんのとこに連れてったるわ!!
[槍を一閃。 横へと薙ぎ払い鎌鼬もろとも地面に叩き落とそうと狙う。]
(168) 2014/09/28(Sun) 20時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 20時頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 20時頃
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[目の前に現れた大柄な姿を見つめ、威圧するかのような言葉を耳に入れる。 漂ってくる血の匂いに少し顔を顰めて]
……早速お出ましとは運が無いね。 それにこの妖気と血の匂い……。
[鍵を狙っているのは明確なうえ、先ほどの天日と違い殺すことも厭わないような相手のはずだ。 何せ今回は試験のようなものではない、本当の奪い合いである]
残念だけど、渡せないな。 鍵を欲してる理由は知らないけど……ボクらとしても事情があるんだ。
[一に鍵を絶対に離さないよう耳打ちをし、一歩前へ踏み出し鏡を構える。 何か攻撃が来ればいつでも反応できるようにしながら、相手の出方を窺わんと]
(169) 2014/09/28(Sun) 20時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 20時頃
釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 20時半頃
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こちらにもじじょうはある。 それをてにいれなければいけないじじょうがな。
[と、言葉を吐くと同時に男女へ向かって駆け出す。童が男を庇うように前に出てこちらへと鏡を向けてきたが、そこに何が映ったのかは知らない。
わざわざ童を先にと甚振る趣味はない。 童を飛び越え男へとが突進する。避けなければ、そのまま地面へと押し倒しただろう]
(170) 2014/09/28(Sun) 20時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 20時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 20時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 20時半頃
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そや、あんさんがケリつけるんが一番や。
[老亀は強く、しかし聊か辛そうに頷いて。 甕から放たれるのは、幾辺もの水の壁。]
向こうの攻撃は儂が逸らしたる、 気にせんと掛かりい!
[>>168薄い何層もの壁が、飛び掛かる術師の男を、 彼への攻撃を受け流す様に包み込んで飛んでいく。]
(171) 2014/09/28(Sun) 20時半頃
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釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 20時半頃
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/* なんや、志乃からゆお臭がしよるな…… 当たっとるんやろか。どうやろか。
(-32) 2014/09/28(Sun) 20時半頃
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[薙ぎ払われた槍>>168を片手で掴んで止める。 すこし手に刃が食い込み槍に血が伝う。]
勇ましいのはいいが さすがにこの攻撃は単調だろう。
[強く掴んで、そのままやりごと地面に叩きつける。]
(172) 2014/09/28(Sun) 20時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 20時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 20時半頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 20時半頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 20時半頃
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っと、させへんで?
[>>172 娘に一撃を当てる事は叶わなかったか。 槍を掴まれ、地面へ叩き付けられようとする術師に、 落下する場所に水塊を集め、衝撃を和らげようと。]
どれ、多少はやわらいだやろか。
(173) 2014/09/28(Sun) 20時半頃
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[槍を掴まれる。 地面へと叩きつけられようとも何層もの壁が身を護り。 逆に鎌鼬へと隙が生まれた、そこを見逃さず。]
火月…――――――っ!!
[火の式を呼び出し。 地面へと叩きつける為に見せた隙に火の弾を幾つも叩き込もうと近距離から放った。
火月は華月斎が己を蘇生させる時に絡みついたせいだろう。 華月斎と妙な繋がりが出来ている。 それが故に呼び出せば華月斎も引っ張られる可能性があった。 だからこれは使いにくいのだ。]
(174) 2014/09/28(Sun) 20時半頃
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……人の巣食う今の京かて、ウチらには地獄や。なんも変わらんわ!
[我慢せず薙ぎ倒せば良いだけ、地獄の方がマシかもしれない。 横凪ぎの槍の一打に刹那目を閉じるが、鎌鼬がはね除けるのを察し。]
さて……一番邪魔臭いのは、やっぱ、あの爺サマやな……。
[小手先の技とはいえ、流石に年経た変化。助力に搦め手に、手は豊富なのだろう。]
やっぱ、狙うならアレか……!
[抱えられたまま狙いを定め、後方、翁を狙い符を翻す。 但し、今度は稲妻ではなく。直径が広げた片手ほどある雷球を五、六発。四方から飛ばす。]
(175) 2014/09/28(Sun) 20時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 21時頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 21時頃
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儂も妖やけど、人のおらん京は寂しゅうて嫌やわ。 旨い酒も呑めんくなるさかいに、なぁ。
[人の営みの変化する様は、見ていて飽きぬ。 長い長い歳月を生きてきた老亀にとっては、 其れを眺めるのが一番の楽しみになっていた。]
ぐっ あ、あかんて、まだ痺れとるいうに! が ぁ ぁ ッ !!
[己を脅威と見たか、娘が翁へと雷球を飛ばす。 先程の雷の鞭で負った痺れが、回避を遅らせ。 背に一発まともに受け、俯せに倒れ伏す。]
ぬぅ… こ、こっちは構わんでええ、
ええから兄さん、あっちに集中しい! [老体に、続けざまの雷撃は流石に堪える。 余力は残してあるが、暫くは麻痺で援護も叶わない。]
(176) 2014/09/28(Sun) 21時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 21時半頃
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[亀爺の水の加護を借りて無事に着地する。 先程受けた傷が痛むが今はそれに構ってられる状況でもない。]
賀茂を憎み、人を憎んでも賀茂の術を使うんやねぇ。 業の深いやっちゃな。
[元来賀茂の属性は雷、水が得意なのは安部である。 己は趣味で式を選んだが為に属性は異なっているが志乃は賀茂そのものだ。
すっと腕を横へと滑らせるように動かす。 火月がゆらりと揺らめいて姿を変えていく。 変わりに水月は元の人型へと戻り背後について。]
(177) 2014/09/28(Sun) 21時半頃
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火宴言うんやでこの刀。
[火月が変化したのは一振りの日本刀。 紅い刀身は美しく煌めき、炎を纏っている。]
世界を変えるんは無理でもお前を斬るくらいは出来る、覚悟しぃや。
[言うなり刀を振る。 鋭い剣筋は志乃には届かなくとも刀身に纏う炎がごう、と轟きながら向かっていく。 散る火花は蝶の姿へと変化して、それもまた志乃と鎌鼬を取り巻くように向かっていくだろう。]
(178) 2014/09/28(Sun) 21時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 21時半頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 21時半頃
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[市中の混雑と争闘を避け、寺社には付き物の森を抜けるように移動を続けて、暫く]
……なんじゃ?
[微かに残る、光る粉>>160。指を伸ばしてみれば、若干の妖気。 それは点々と、一筋の――なんの痕跡か、それとも罠への誘いか]
妖魔が多すぎて、よく判らんが……近くに何か気配もあるしの。
[どうも、捨て置くには気に掛かる。 だからと、己の気配を殊更に晒すように、妖気を放った]
(179) 2014/09/28(Sun) 21時半頃
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ぐっ…!!! きさま、なにをした…!?
[男へと飛び掛かるも途中で超常の力に防がれ地へと落ちる。その力は男のものか、童のものか、己にはわからぬが]
…?かぎのようきにどうちょうしてわからなかったが、 おとこ、わらわも、ひとのこではないな。 ……あやかしか。
[鍵の妖気に混ざり合い、切迫するまで感じ取れなかったが、あやかしのものであったと目星をつけ。]
(180) 2014/09/28(Sun) 21時半頃
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[火柱にも怯む様子はなく>>135、志乃という娘はこちらに雷球を撃ってくる。それは飛び退いて避けるけれど、いくら身のこなしが軽いとはいえ草履では面倒だ。転げて、薄桃色の着物が少し泥にまみれた]
あ痛ぁ… ようやってくれとるやないか。 しかも空飛ぶんかいな… あの傍の奴、あいつ何者や? なあジジイ…… ジジイ?
[妖がどうの、人間がどうのという理屈に興味はない。紙一重でかわしながら、振り返ると沼太郎は既に一発雷を背に受けていた。]
ジジイ!アホか何カッコつけとんねん! 水やろ!雷になんとかなる思とるんか! 邪魔になるんやから下がっとれ!
(181) 2014/09/28(Sun) 21時半頃
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……あんなん、何処が美味しいの?
[儀礼や親族の集まりで口にする事はあれども、酒の味はよくわからない。 尚、二十歳以下の飲酒が法で禁じられるのは、どうやらもう少し先のようだ。]
痺れとるからやってんのや、爺サマ。 それ、もう一度……!
[と。豪炎が、火花の蝶が、自分と鎌鼬とに迫る。]
(182) 2014/09/28(Sun) 21時半頃
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っ、今日はよくよく爆るに蝶に縁のある日やね!
[殆どは鎌鼬が避けただろうか。 ただ、蝶の一羽が頬を掠め、じゅわりと肌を焼く。丁度、先の式神にやられたのと同じ側の。]
…………千沙の火との相性や、やむを得んやろ。
美人さんの自慢とは、余裕やね? ……趣旨替えしても根本は変わらんのやな。
[後半はぼそりと呟き、符で六芒星を描く。 その形のまま、細く、回りながら飛ぶ雷の星は、網のように蝶を包もうと、飛ぶ。 ……但し。相手は火、捉えられるような物ではなかろうが。]
(183) 2014/09/28(Sun) 21時半頃
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……あ?
[ふと、近くに強い妖気を感じて立ち止まる。 追っているものとは違うものだが―――]
俺に用事でも?
(184) 2014/09/28(Sun) 21時半頃
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[そう言葉を投げかけて前に立つ。空中となるとなかなか面倒な相手ではあるが]
―――舞え!!
[緋色の扇をばさりと広げて仰ぐと、それは陰陽師の男>>178に合わせるように炎の渦となり、龍の様に細く伸びて宙へと舞い上がる。志乃と鎌鼬を取り囲むように、渦となる]
なんでうちが退路なんぞ絶つかいな……あんたらを逃がさんというだけや!
(185) 2014/09/28(Sun) 21時半頃
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……は?
[男が自分を飛び越え、彼へ突進していくのを見て慌てて鏡を構えかけた次の瞬間。 触れること叶わず地へ落ちた姿を見、少しの間ぽかりと小さな口を呆けたように開けた。 勿論自分は手だしをしていない。無意識に発動したというわけでもあるまい。]
…………どうしてこうも、鼻が利く奴らばかりかな。
[倒れていた彼を助けた時に龍神としての力を封じたのだから、そうそう気付けるはずもないと踏んでいたのだが――どうやらその認識は改めるべきかもしれない。]
鍵自体は正直、ボクはどうでもいいんだけど……あまり一に近付かないでもらえるかな。 ボクがいる限り、彼を傷付けることはさせないよ。
[言うが早いか鏡面は揺れ、放つのは先ほど幾つか取り込んでいた天日の狐火。 宵闇を紅く揺らすそれらが一つに集い、大きな蛇のように動きながら男へと襲い掛かって行く]
(186) 2014/09/28(Sun) 22時頃
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……ふむ。
[近付く、粉と同じような気配の妖気。 やはり誘いだったかと、視線をやって]
確か……昨晩も会ったな、お主。
[あの点々とする光と、同じ気配。 昨晩は地上の星と楽しんだが、ことこの状況ではそうもいかない]
……訊ねるのはこちらじゃ。 これは、誘いのつもりかや?
[と、一筋の痕跡を指して]
(187) 2014/09/28(Sun) 22時頃
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なんだ、あの別嬪さんか。 あ?いんや、これは道標だ。
目印、とも言うな。
[それ以外の意味もないし、用途もない。 首を竦め、ただそれだけを。]
(188) 2014/09/28(Sun) 22時頃
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/* 風呂場嘗めながら眺めとるンよ。 問題は、日替わりまで儂が起きとられるンか、ちィと心配てェことくらいかんね?
えらい志乃サンとこ集まりがちに見えてンけンども。
>>51汚物て。 散々やンなァ兄サン、ケカカカカカ!!
(@1) 2014/09/28(Sun) 22時頃
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遠い遠い異国の寓話に、小石を落として家までの導にした……ってェ兄妹の小噺があるそうだ。 こいつァそういうもんだよ。
[態度には、敵意は含ませない。 まだ、眼の前のものが敵が味方かもわからないからだ。]
……で、あんたは何でまだ此処にいるんだい? 危ねェのは見てわかんだろ。
(189) 2014/09/28(Sun) 22時頃
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/* 一平太がイチ呼ばれるから、儂ァ梅子選んで正解だったかもしらンね。
とまあ、裏方話は禁忌に当たるンかいね?
個人的に地味ィに、妖かし大暴れ大会の中で、戦闘力皆無な垢嘗めの儂がフツーに生きとってえェんかいなァって迷っとったりして。 展開決めるのも地上やし、なんか決めたり振ったりもなァ、つゥて動きが鈍いンよ。 墓下温め足りンでスマンなァ。
(@2) 2014/09/28(Sun) 22時頃
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標は判った。で、なんの標じゃ。
[それが重要とばかり、手短に]
――ここにいる理由?
[ふっと、失笑して]
いや、すまぬ。 いま、お主が口にした通りじゃよ。 人の世が危ういからこそ、都におるんじゃが。
(190) 2014/09/28(Sun) 22時頃
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そやかて、やってみな、分からんやろが…!
[実際やって、どうにもならなかったのだが。 何時であれ、この娘に弱みを見せるのは気に食わぬ。 老亀は、年甲斐も無く口を尖らせて反論した。]
あいつか? あれは、どこぞの鎌鼬や。 悪神やさかい、お山に封じられとった筈やけどな…
風使いよるから、火ぃとは相性悪いで。 ……そやな、あっちは儂が相手したるわ。 あれが落ちれば、あの娘も飛べんやろ。
[身体の痺れも、動ける程度には引いてきた。 老亀は、着物に付いた土を払い落とすと、 中空の鎌鼬をきっと睨み、風呂敷に手を掛ける。]
(191) 2014/09/28(Sun) 22時頃
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………………っ。
[>>185が、やはり炎は妖とも相性がよく。 龍の如き炎に取り巻かれ、絡まる鎖が熱を帯びる。 じわり、じわり。手首の焼ける気配。]
元より、鍵を手に入れるまでは逃げる気もないわ! お嬢、アレ喰らって立てるのんは褒めたるわ……せやけど、これまでや!
[取り巻かれた炎ごと、雷を飛ばす。 さながら、炎の絡まる雷龍の如く。螺旋を描き、少女の元へ。]
(192) 2014/09/28(Sun) 22時頃
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それに、危ういといっても――、
[妖気を迸らせて]
本来の肉は喪ったといえ、雑霊ども相手に危うく感じるほど、落ちてはおらんのでな。
(193) 2014/09/28(Sun) 22時頃
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人の身より過ぎた真似をする者を逃さぬ為の、だな。
[返答も同じく、簡素に。]
へェ、危ねェからこそ留まる……か。 酔狂だね、あんた。
(194) 2014/09/28(Sun) 22時頃
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/* なんちゅうか、ポ○モンバトルやなぁ…… 単一属性のPCが多いさかいに、 属性同士の相性間違えたらえらいことなるわw
それにしても、綺麗に分かれよったなぁ。 火に水、土に風、それに雷とな。
(-33) 2014/09/28(Sun) 22時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 22時頃
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人には過ぎた真似、か。 ふん、何百年かに一度は、そういう輩がおるな。 とすると、今宵の騒ぎも、それか。
[呆れたように、呟いて]
ん……酔狂か、そうかもしれんがの。
[幾らか渋い表情を浮かべたか]
(195) 2014/09/28(Sun) 22時半頃
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[火焔は志乃へと確かに傷を負わせる事に成功した>>192 それでも致命傷には程遠いか。
刀で直接斬りつけられるのならば。 それならばもっと確実に仕留める事が出来る。 防御寄りの水月と違い、火月は攻撃担当の式。 刀の威力も水月の槍の数倍に及ぶ。]
あかん!! 避けろ!!
[風ならともかく雷で炎を巻き取り飛ばすとは。 随分と賀茂の力に精通しているらしい。 やはり業の深い娘だ。]
(196) 2014/09/28(Sun) 22時半頃
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[反射的に童を庇おうと前に立ち。 剣で炎を受け止める。 ちりちりと焼ける肌、痺れる腕。]
く……ぁ、さすが賀茂の姫。
[喰らった傷は増えていく。 このままではじりじりと追いつめられていくだけだ。 厄介なのはあの機動力。 鎌鼬をどうにかしなければ危ういだろう。]
(197) 2014/09/28(Sun) 22時半頃
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……じゃが、今更、生き方も変えられん。
白狐の一族は、人を助けて生きてきた。 そうすることで、信仰という居場所を得てきた。 今になって、人から離れて生きることは出来んよ。
じゃから、此度の騒動も、そうするまでじゃね。
(198) 2014/09/28(Sun) 22時半頃
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ま、そういうこった。 つーか、今一番でけェ妖気の漂ってる場所……あそこでやってらァ。 だからもう導の意味もねェんだが…一応、な。
[ちらりと背後を見、首を振って。 再び妖狐に眼を戻し]
で、その酔狂なお前さんはどうすんで? 俺ァ今からあそこに行って暴れてるの止めに行くんだが。
(199) 2014/09/28(Sun) 22時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 22時半頃
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/* ミケとの会話がさっきから若干のすれ違いで
(-34) 2014/09/28(Sun) 22時半頃
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そらっ 金輪の連舞や、受けてみい…!
[取り出したるは、一尺程の金属の輪が五つ。 くるくると回すと、次々に鎌鼬目掛けて飛んでいく。]
容易く払える思うたら、大間違いやで? 理由は、自分の身で存分に味わいなはれ。
[四方から飛ぶ金輪は、娘の雷を引き寄せ、曲げる。 直接輪が当たらずとも、雷による自滅が狙って。]
(200) 2014/09/28(Sun) 22時半頃
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……なるほどの。
[軽く、頷いて]
では、案内せい。 元凶がそこにおるなら、この天日が灼いてやる。
この目の届く範囲では――【生も死も自由にはさせん】よ。
(201) 2014/09/28(Sun) 22時半頃
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いやあ、どうやろ…… まあ、それはさておき、あいつほうか、鎌鼬か…
[志乃を連れているもう一人の方に視線を向ける]
せやったら確かにうちはあれとはちとやり辛いかもしれんな。 ほんだったら任したるわジジイ。 うちはあの志乃とかいう娘の方やらせてもらうけど……
どや?
[炎の渦の熱は確かに志乃に効いてはいるらしい。けれど、雷が唸れば、その炎も掻き消えてしまう。代わりにこちらに向け、龍の如き雷が放たれ、一目散に自分を襲った]
(202) 2014/09/28(Sun) 22時半頃
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くぁっ!!!
[咄嗟に炎を繰り出すも、僅かに雷の方が早く、扇子越しに側雷を食らった。目の前が真っ白になり、地面に倒れ伏す]
あ、あかん…… あいつ、意外と強いやないか…… ほんまもんの雷てなかってんは幸いやけど…… これはジジイをちと笑えへんかもわからんな…
[体が痺れる。しばらく体を起こせないかもしれない]
(203) 2014/09/28(Sun) 22時半頃
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/* お前魔女かーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(-35) 2014/09/28(Sun) 22時半頃
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[鍵はどうでもよいといった童に]
ならばさっさとかぎをよこせ。 もともと…
[元々、人間であろうと鍵さえ手には入ればわざわざ殺そうとまでは思っていなかったのではあるのだから、と言おうとしていたところに、童が翳した鏡から火の蛇が伸びてくる]
ふんっ
[その場にあった荷車を苦もせず持ち上げ、火の蛇へと投げつけるが、すぐに燃やしつくしてしまうだろう]
(204) 2014/09/28(Sun) 22時半頃
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あやかしのほのおがそうかんたんにきえるとはおもっていないが、いちど止まればつかまえられる
[爪で大地を大きく抉り取り、燃え盛る炎へと投げる]
でいけしょう(泥化粧)
[投げられた土は空気中の水の気を受けて広がり、炎を包みこんで収束する]
(205) 2014/09/28(Sun) 22時半頃
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あんたァどうやら信用できそうだし、いいぜ。 少なくとも、今から相手しに行くのはこの魑魅魍魎共の元凶に間違いはねェんだからな。
[そう言うと背を向け、再び走り出した。]
(206) 2014/09/28(Sun) 22時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 22時半頃
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…すべておわれば、おまえたちにもすみよいせかいになる。 じゃまだてするな。 おわるまで、ねむっていてもらうぞ
[二撃、三撃と泥化粧を童に放つ]
(207) 2014/09/28(Sun) 22時半頃
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ふん。 信用できなければ、どうするつもりだったのやら。
[くつと笑って、その後に続く。 辿る標。この大元が、どこから続いてきたのかを訊ねることを、忘れていた]
(208) 2014/09/28(Sun) 22時半頃
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/* 三人がかりでやってほぼダメージ与えられてないし俺も落ちたいな 残ってもどないせいと…
(-36) 2014/09/28(Sun) 22時半頃
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ちょこまかと…………!
[攻撃に専念できるとは言え、多勢に無勢――一人足りないだけだが――。 追い詰めているのか。はたまた、追い詰められているのか。]
……ホンマに手妻か何かのような爺サマやね!
[咄嗟に雷撃を放ってから、随分と大きな鉄の輪が此方へと飛んでくるのに気付き、舌打ちを。 金剋木、金気は木気を剋する。案の定、雷撃は鉄に吸われ、そのまま此方へと向かい来て――――]
(209) 2014/09/28(Sun) 23時頃
|
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さて、どうだろうね? 俺が何者なのかは、あんたなら察してンだろ?
[軽く振り返り、にたりと笑う。 奔る足は、道を迷う事がない。
一応仮にも主である者が今喚び出している式。 それが教えてくれる。]
(210) 2014/09/28(Sun) 23時頃
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……まぁ、の。 元の肉を喪ったあと、霊魂のみでおった時期もあるからの。
[だから、この気には覚えがある]
しかし、そのお主をして、人に過ぎたことと言わしめるか……、
[何を企んだのか。眉根を寄せながら、近付く争闘の気配と妖気に、気を締め直す]
(211) 2014/09/28(Sun) 23時頃
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つーか、俺が動いてる時点で察しはつくだろ。
[基本的に、己は魂魄関連以外ではそうそう動かない。 そういうものだ。]
つーわけで、来たぜ旦那ァ。 まだ生きてる?
[何処か軽薄ささえ感じる軽い声。 それが、戦場に響いた。]
(212) 2014/09/28(Sun) 23時頃
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っ──あっちぃな
[術師を払い落としたあとに放たれる火の弾は、ある程度は相殺したが いくつかは被弾する。
続けざまに放たれた鉄の輪は……]
ちぃっ!!!!
[乱暴に志乃を上空へ飛ばし、1人だけ食らう。 雷の衝撃にしびれながらも、分身を出し志乃を抱えに向かわせる。]
(213) 2014/09/28(Sun) 23時頃
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[場違いな軽い声音>>212に眉を寄せる。 助かった、という場面なのかもしれないが。 何故か素直に感謝しきれない。]
俺が死んだらすぐ分かるくせによう言うわ。 無事とは言い難いけどなぁ、なんとか生きてんで。
[幾らか喰らった攻撃に雷撃による痺れ。 立っているのがやっとな有様だ。]
(214) 2014/09/28(Sun) 23時頃
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/* おぉぉぉい!?!? 10人中7人って、どんな団子よ!?!?!?
(-37) 2014/09/28(Sun) 23時頃
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シノ…!!!!!!!
[と、突如感じた、主人の危機に瞬間、式神は呪を辿りその場から煙のように消えた。童がどうなったかは確認しないままに]
(215) 2014/09/28(Sun) 23時頃
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くっ……!
[体が痺れてうまく動かないが、沼太郎が放った鉄の輪は次の一撃をうまくいなし、雷を逸らしたようだ]
やるやないかジジイ…死に花咲かせるとはほんま上出来やで。 金に火はそらあかんわな……
[そうこう言っている間に、志乃の体は上空に飛ばされる。それを抱えに、鎌鼬の分身が向かった様子。]
分身て……陰陽師ならともかく、喰えんやっちゃなあ… そないなことは、させるか……!
[体が動かないが、扇子を持つ右手は何とか動く。地面に伏せたまま、緋扇を振るい、分身に向けて火球を数発上空へと牽制のため飛ばした]
(216) 2014/09/28(Sun) 23時頃
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/* ンー? 志乃サン、こっちくるンかいな? お出迎えの用意せンとあかんかいね。
>>201 魔女サマってことかい? よく似合うなァ。
(@3) 2014/09/28(Sun) 23時頃
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|
――――…………っ、鎌鼬……!?
[ふわり、体は宙を舞い。 次の瞬間、再び受け止められて。]
あ、んた…………なんも、そこまで……!
[雷の気の残る腕に、咄嗟に。 紡いだ声音は、微かに震えて。]
(217) 2014/09/28(Sun) 23時頃
|
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[主人の持つもう片方の呪から飛び出すように雷を伴った鉄輪の前へと現れた式神は、その躰を使って少女の躰を包み込み、]
(218) 2014/09/28(Sun) 23時頃
|
|
……ま、そうなんじゃろうがね。
[嘆息する]
それを大したことと思えんのは、人でないからなんじゃろな。 確かいつじゃったか、葛乃葉が人を黄泉より返しておったしな。
[力ある、神狐とよばれる域にある同属なら、そのくらいのことは出来なくもない]
(219) 2014/09/28(Sun) 23時頃
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|
[小鈴の放つ火球に合わせるように追撃の火焔を飛ばす。]
今はお前が一番邪魔や!!
[志乃を抱え飛び回る鎌鼬を落せば勝機はこちらにある。 まずはあれを落とすべく火焔は唸りをあげながら鎌鼬へと向かって飛んでいく。 火月と繋がっている華月斎が来た事でその火力はより増して。 掠っただけでもただでは済むまい。]
(220) 2014/09/28(Sun) 23時頃
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ズパン…ッ
[背にした鉄輪により、その「首を跳ね飛ばされた」]
(221) 2014/09/28(Sun) 23時頃
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/* >>221!?
(-38) 2014/09/28(Sun) 23時頃
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/* 遅くなってすみません。
相方賢者…なのかなぁ?元の設定でも種族くらいは(ロール的に)わかってもおかしくはないと思うのでまだ不明です。
襲撃先どうしましょうかねえ…
(*5) 2014/09/28(Sun) 23時頃
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/* >>221 !?!?!?!?!?
ななななななんぞ超展開が!!!!!! 儂死亡フラグ建てようとしとったのに!! wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-39) 2014/09/28(Sun) 23時頃
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/* ……えーと、ちなみに赤は「大樫落ちるにしても今のバトル状況では死ねないので、志乃庇って死亡→報復雷撃、にしようか」とか言ってたなう。
……うーん………………。(すげぇ団子を眺めながら
(-40) 2014/09/28(Sun) 23時頃
|
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/* やべ、じこった…((((((震え
(-41) 2014/09/28(Sun) 23時頃
|
|
あっそう。そりゃ重畳。
[錠へは軽く返す。 その間にも、ぶわりと蝶が飛び交って行く。]
お前さんら狐にゃよくても、人にゃ赦されてねェ事ってのァそれなりに多くてな。 人間は脆いくせに厄介だからかね。
[狐には、それだけ。]
(222) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
|
|
/*おおがしいいいいいいいぃぃぃ!!!!!
(@4) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
|
|
[……だが、落ちた鉄輪は一つ足りない。
それに。 今。腕に落ちる前、宙を舞った己に、黒い影が、横切って。]
――――――――え?
[…………>>218>>219からん。
転がる鉄の輪、別たれた体。]
(223) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
|
|
――さて、どうなっておる?
[戦場に辿り着いて――眉をしかめる。 敵も味方も判然としない。地上と空と、入り乱れての乱戦に]
ん……あぁ? これは――イタチの風、か?
[見知った気配に眉をひそめ、空を見上げて]
――イタチ! これは、何がどうなっておる! 疾く説明せよ!!
[人助けをしているといった連れに、大喝する]
(224) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
|
|
/* 鎌鼬もそうやけんど! あんたら!
これ熊はくるの確定かね…… 熊に舐める垢があるか……
いや志乃サン舐めたらあちこちから批判の嵐な気ィもすんが。
(@5) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
|
|
…そういうわけにもいかないからなあ。
[何となく、だが。渡してはならない気がするのだ。 荷車を容易く持ち上げるのには一瞬驚いたような様子を見せるも、あの体躯ならばとすぐさまそれを取り繕い消える焔を眺め]
……住み良い世界? そんなもの、個々によって認識も違うだろう。
[数撃。自分に放たれた泥化粧を後ろに飛び退くことで何とか直撃は避けるも、肩に当たることは免れなかった。 鏡で反射したり取り込めるのは、あくまで妖の持つ能力。こうした物理的なものへの対応は滅法苦手であった。]
(225) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
|
|
[刹那、煙のように相手は誰かの名前を呼んで消えた。 シノ。どこかで聞いたような、覚えが――……]
……あの時の陰陽師の娘…か……?
[ぱんぱんと肩についた泥を払いながら、恐らくはそうだろうとアタリをつける。 何にせよ相手が立ち去ってくれたのは都合がいい。
志乃と名乗った少女から感じた、人間が持ち得ない妖気をふと思い出す。 思考を巡らせながら、一つ大きなため息を零した**]
(226) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
|
|
…あの陰陽師の女子の所ですね。 覚悟?それは――
[続くべき言葉は大柄な男に途切れさせられる。続けて自分が矢面に立てない事に歯痒さを感じながらも、鍵は奪われるわけにいくまい。隙をいつでも突けるよう、体制を整えた。]
(227) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
|
|
…………大、樫?
[新手の気配。 飛び交う爆音。 耳元を幾度も掠める、熱量。
それら全てが吹き飛ぶ程、濃密な。
――――己の式の鼓動が止まる気配。]
(228) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
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こりゃ姐さんに力開放してもらってなけりゃ……きつかったな
[無駄に丈夫な妖かしの身体で良かった、そう思う。 さあて、どうするか。 考えようとしていると、そこにやってきたのは同行していた狐。]
──……見ての通り… よってたかって1人の女をいじめる輩と、それを助けている俺と
……ですかね。
[嘘はいってない。]
(229) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 23時半頃
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[だが、数度の応酬の後かの陰陽師の女子の名を叫びながら煙の様に消えてしまった。 不可解だが助かったのは事実のようだ。]
…大丈夫ですか?
[泥を払い落とす夕顔に近づいて声をかける。]
(230) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
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[>>224>>212 ……その時であったか。 新たに現れた人影が、いくつか。]
こない忙しい時に、今度は何者……
っ
[言いかけて、現れた顔の一人に息を呑む。]
あ… 主…… 主やないか!
なんでや、 い、生きとる訳が……
[死んだ筈の「土御門 風月」が、其処に居た。]
(231) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
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……なるほど。
[鎌鼬の説明に、頷いて]
ならば、大方、その娘が鍵を持っておるのじゃろ。 それを妖どもが追っておるというところか……ふん、判り易くて重畳じゃ。
要は――お主とその娘以外、灼いて構わんのじゃね。
[ぽつぽつ、ぽつ――ぽぽぽぽぽっ、と。無数の狐火が背後の空間を埋める]
崩仙火《ホウセンカ》――たとえ神仙とて、灼いてやろう。
[千の狐火が、夜空にある鎌鼬と娘、そしてここまで同行してきた妖を除くすべてを灼かんと、踊り狂う]
(232) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
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/* くまちゃんのこれは単なる首なしCOなのかそれともガチで死亡なのかどっちだろうな……
(-42) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
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――――…………ンの、爺…………!!!
[熱冷めやらぬ鎖がじゃらりと鳴る。 少女を腕に抱える鎌鼬には、小刻みの震えが伝わったか。]
――――神鳴り来ませり 八雷、根の国より出ずれば 平坂へと道繋ぎ、伊邪那美へと贄捧げん……!
[低い呟きと共に、その目はぎろりと。 式の命を奪った爺を、睨み付け。]
(233) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
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/* 大樫が落ちに来てるっぽいけど、首無しだよねあれ。
大丈夫なのかなと思いつつ、勘違いで大技MAP兵器ぶっぱ。
(-43) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
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[突如現れた見知った気配、見知らぬ姿>>218 志乃を切り裂くはずだった鉄の輪がその首を落とし。
――――――――からん、
地面に落ちる鉄の音。 そして止まる時。]
は…なん、やの……。
[突然の出来事に頭がついていかない。 今が志乃を攻撃する絶好の機会であるのに、動けない。]
(234) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
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[ドサリ…]
[糸が切れたとうに巨体は大地に墜ちる。
その躰は内包した妖気を風船のように抜けさせて本性の鬼熊へと戻り、焼けきれた場所からあふれ出すように土を赤黒く染めていく。
少しばかり離れたところに落ちた頭が、転がり、
やがて止まった]
(235) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
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/* どこも落ちる気配がないから、無理に落ちてくれたんだろうけど。 赤の手が足りるのかが心配になるね。 赤落ちはともかく、誤認バトルもっとしないとだな(使命感
(-44) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
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/* !!!!!! まさかの襲撃フラグがこっち来たーーー!! wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww あ、死ねるわ、これ、死ねるわwwwwww
(-45) 2014/09/28(Sun) 23時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 23時半頃
釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/09/28(Sun) 23時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/29(Mon) 00時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/09/29(Mon) 00時頃
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姐さんのそういう物分かりのいいところすきだぜ……
[ふう、と一息ついて槍を掴んだ時にできた傷に薬を塗る。
鎌鼬の妙薬。 一人が倒し、一人が切り、最後の一人が薬を塗る。
そう伝えられるような妖怪になったのはそこに現れた狐のせいではあるのだが。 まさか自身にこの薬を使うことになるとは思わなかったが。]
(236) 2014/09/29(Mon) 00時頃
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[だが、驚いている暇もない。 ……其れよりも、突如現れたあの式は。]
あの、熊…… お前を、庇おうとしたんか。
[>>233 己を睨みつける娘の目が、怒りに満ちる。 目前で起こった事態に、咄嗟に頭が働かない。]
(237) 2014/09/29(Mon) 00時頃
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/* んー…言いたい事はあるんだけど言っていいのか分からない けどもやもやするって事だけ埋めとく
(-46) 2014/09/29(Mon) 00時頃
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/* え、相方の役職聞いてないの……? まぁ、消去法で賢者だろうとは思うけど……。
襲撃は、まぁ初回は蘇生あり得るかな? と、沼太郎行ってみる。
(*6) 2014/09/29(Mon) 00時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2014/09/29(Mon) 00時頃
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/* お疲れ様です。そしてさようなら! 襲撃は自分は不可能となったのでパスセット済ですよ。
(*7) 2014/09/29(Mon) 00時頃
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…………ウチには勿体の無い、自慢の式や。
長く生きただけで人に疑われ、見に覚えの無い罪で撃たれ。 死にかけてた所を、ウチの式にする事で、無理矢理命を繋いだヤツや……!
[貯まる木気に、髪が逆立つ。 >>237呆然とした翁の声音に、ふつふつと。]
…………よくも。
よくもよくもよくもよくも、よくも!!!
[紡ぐのは、呪詛。行き場の無い怨差。]
(238) 2014/09/29(Mon) 00時頃
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/* んや、相方お疲れさまー!!! 最後の最後まで、ありがとうなー!!!(ぎゅうぎゅうむぎゅう
(*8) 2014/09/29(Mon) 00時頃
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来ぃや、災いの神鳴り。
死の国の呼び声、あの爺に聞かせたるわ。
――――“神雷”!!!!!
[ぐわり、と。 先の殺戮で、遮るもの無き天は白く染まり、眩い光を放ち。 雷は場に迸り、鉄輪を投げた翁へと、…………落ちる。]
(239) 2014/09/29(Mon) 00時頃
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[勝手に割り込んで、勝手に死んで。 それで怨嗟の叫びをあげても自業自得以外のなんであるというのか。 そんな事で呪詛とか何を言うか、とツッコむ余裕は流石にない。]
爺さん、気ぃつけろ!!
[ただ、やらせるわけにはいかない。 動かなかった頭も漸く追いついてきたようで。 はっと我に返ると志乃の怨嗟の向かう先へと声を掛け。 それと同時に火弾を弾幕の如く志乃へと向けて放つ。 その数100を超えていた。]
(240) 2014/09/29(Mon) 00時頃
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シノ…なくな…
[別れた体のどちらから放たれたのかわからない声が、哭く少女へと囁く]
さきにいってチサと待っている。
また、あえる。
[それは、此の世でも彼の世でもどちらでもいいと、伝えてやれればいいのに。 熊の顔は、笑うことができたろうか。]
(*9) 2014/09/29(Mon) 00時頃
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っておいちょっと待て狐の姐さんお前状況もうちっと理解して……――――――
[浮かぶ火の玉に顔色を変えるも、つかの間。]
……主に忠実、だったってことかね。
[落ちる首には、そんな呟きを。]
(241) 2014/09/29(Mon) 00時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/09/29(Mon) 00時頃
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さよか。大事な式やったんやろなぁ……
[その悲しみは、痛いほどに良く分かる。 運命に抗えず、主を失った己もまたそうだった。]
こら、えらい怒らせてしもうたな。 しゃあない、こうなったら……
[老亀から立ち昇る妖気が、黒味を帯びて。 甕から巨大な水柱が立ち昇り、武神の姿を取る。]
(242) 2014/09/29(Mon) 00時頃
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盛りは過ぎたが、伊達に歳は取っとらん。 ……この、蓬莱霊亀「大玄」、只では逝かぬ。
[翁が名乗るは、老亀の旧き呼び名。 大陸より日の本に渡る前の、異国の名。]
これで、しまいや……!!
[防御に回す水まで、全てを一挙に集めた奥義。 荒ぶる水の武人が、強大なる拳を振りかざし。 中空の術師に向けて放たれる!]
(243) 2014/09/29(Mon) 00時頃
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ってェ、ありゃァやっべェわ……!
[膨れ上がる妖気に、眼を丸くして。 衝撃を緩める為に蝶を飛ばすも、そもそも防御には向かぬ性質。 散る蝶に、舌を打って。]
(244) 2014/09/29(Mon) 00時頃
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/* むしろ聞いてもいい物なのか… そして擬狼のCOっぽいものはどうしようかなあ
(*10) 2014/09/29(Mon) 00時頃
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[避けも、防ぎも、する心算はない。 最初から、どうにもできないのは分かっていた。]
嗚呼。賀茂の兄さんや。 儂の事はもう構わんでええ。
………知っとったわ。 儂の運が無うなっとる事ぐらい。
[歳経た亀には、吉凶を予知する力が宿るという。 そんな己に、自身の「凶兆」を感じ取れぬ筈がない。]
其れよりも、あんさん。 なんやらこの先、ええ事ある気がするわ。
[緊迫した状況の只中であるに関わらず。 目前の術師の男から感じるのは、何故か「吉兆」。 其れならば良い、己よりはずっと運が…]
(245) 2014/09/29(Mon) 00時頃
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/* ん、ペアで状況擦り合わせるなら言っといた方が早いと思う。 そうか、じゃあ役職も伝えてないのね……。
なんか大変そうだったから、こっちでも「我々の手に負えない神格(=襲撃不可)」は、匂わせておいたけど……と、ちと表に専念。
(*11) 2014/09/29(Mon) 00時頃
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/* 了解、明日にでもちょっと話しておこう。
お気遣い重ね重ね感謝…そして大樫さんはお疲れ様でした。
(*12) 2014/09/29(Mon) 00時半頃
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/* ああ、先に逝ってるな(ぎゅむられー鼻すりり
聞いていいんじゃないかな?手数的にとか、LW縁故的にこれは残さねばとか先落ちしなければとかいろいろあるから、村数把握とか大事だし…(肉球で頭ぽふぽふ
(*13) 2014/09/29(Mon) 00時半頃
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[ああ、さすがにちょっとばかしこれは防ぐのが辛い。 若干身体に痺れが残っている、し。]
姐さん…… ちいと姫さん守ってやってくれ
[どうも一応味方してくれるようだから、お願いしてみるが。]
(246) 2014/09/29(Mon) 00時半頃
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……まさか……、名は知っておるが。 あの、大老、まだ存えておったか……亀は万年とは、よう言ったものじゃ。
[敬意と呆れと驚きを綯い交ぜに、ぽかんと眺めやる]
(247) 2014/09/29(Mon) 00時半頃
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ええ事やて…?
[吉兆も凶兆も星を読む事で知る事は出来る。 だが死にゆく妖はもっと身近に感じる事が出来るのだろう。
ふ、と懐に仕舞った”鍵”に熱を感じた。 吉兆であるというのならば。]
……これは凶兆や思うんやけどね。 あんたの敵を討つなんて言わへん。 けどなぁ、
(248) 2014/09/29(Mon) 00時半頃
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アイツに剣を渡しはせん。
[この懐にあるコレは、本物なのだ。]
(249) 2014/09/29(Mon) 00時半頃
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ひひ…… 堪忍なぁ、「小鈴」。
祇園さん時に言うとった通り、 ほんまに、この京は儂の墓場やったんよ。 隠しとったさかい、閻魔はんに舌抜かれてまうわ。
[何時も見せる態度とは違い、弱弱しく笑う。 >>239 その顔が、迫る神雷に白く霞み。]
ほんなら、後は頼んだで。 土御門の名に懸けて、鍵護りや。
[聞こえるのは、娘にしか聞こえぬ念の声。 これが、風雪の約定が繋ぐ、最後の【共鳴】。]
(=0) 2014/09/29(Mon) 00時半頃
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主……?
[随分多くの人間が集まっているようだ。それらの顔を倒れ伏したままで一人一人判別する余裕はない。ただ、沼太郎が言ったその言葉は耳に入った。顔を上げた先に、一人の人間がいる。]
……風雪様?
[土御門の主に似た姿。はっきりとは分からないが、主に瓜二つなように、一見では思われた。しかし、それよりも]
(250) 2014/09/29(Mon) 00時半頃
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……はぁ!?
[護れって――あの、伝説級の大神亀の攻撃から?]
――……ああ、世話の焼ける!!
[頼られれば、やるしかないが]
じゃが、和らげるだけしか出来ん! あとは、そちらでなんとかせよ!!
[戦域に散った千の焔、その残りを練り上げて。 水の豪傑が振るう拳の前に、焔の壁を造ってやった]
(251) 2014/09/29(Mon) 00時半頃
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――――――――
――――――――――
[閃光]
[憤怒の念を集めた雷の全てが、老亀を包み込む。 白く霞みゆくその顔は、ただ静かに笑っていた。**]
(252) 2014/09/29(Mon) 00時半頃
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……おい。
おいジジイ!何カッコつけとんねん!
[水甕から溢れ出た水が取る姿は、紛れもなく武神。 亀とは言っても、それが霊験あらたかな者である事の証。 志乃から放たれる神威の雷が襲い来るのを受け止めんとする姿は、自分が知っていた者よりもずいぶんと強大だ]
あかんやろジジイ! あんたホンマに命かけとる場合とちゃうやろ! 早う逃げや! 早う……!
(253) 2014/09/29(Mon) 00時半頃
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釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/09/29(Mon) 00時半頃
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