128 終世に降る雨/ツイノセニフルアメ
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人
狼
墓
少
霊
全
ヴェスパタインはミッシェルとヴェスパタインの間に運命の絆を結んだ。
パティはアヤワスカを占った。
アヤワスカは人狼のようだ。
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サイモン! 今日がお前の命日だ!
2014/07/13(Sun) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、パティ、セシル、アヤワスカ、ミッシェル、クラリッサ、ハワード、ジェフ、ヴェスパタイン、スージー、ヨーランダ、トレイル、ヤニクの12名。
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[――昔から視てきた夢。>>0:6
夢は未来の全てを鮮明に映すわけではない。 それは継ぎ接ぎの断片が連続するものであったり、 誰かの視点を借りて見る世界の一端であったり、 もやもやとしたイメージの複合であったり、
最期の刻、館は炎に包まれていた。 そうして今は森に在り、冷たい雨に打たれている。
傍らには同じく温もりがあって、 では、その先に待つものは―――>>0:7]**
(0) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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/* 気付かんかった。 まさか日変わりとは……
(-0) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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[そうして、葉の鳴るほうへと首を傾げれば、駆け寄る妹に服越しの背を握られる>>1:249。 子供の頃、泣き虫だった幼子。 その瞳に涙をためて、かまってとねだる様が愛しくて。 笑って振り返った少年の頃よりは、表情は動かなくなってしまったけど。 それでも]
ラン。泣き虫は、まだ治っていなかったのか?
[静かに微笑んで、身を微かに捩り。背に額を押し付ける妹に、揶揄する言葉を向けた。
そうして自分やトレイルの無事を喜ぶ声や、トレイルに触れる様>>1:252に笑みを密かに深める。
けれど──……]
……ここにいる、ということは。ラン、お前も。
[死んだのか、殺されたのか。それは誰に。 その言葉は恐ろしくて、紡ぐことが出来ずにいた。 もしかしたら、妻の刃が妹を葬った可能性もあるのだから]
(1) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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/* 更新はさんだーのと、ああ俺何でこの時間に起きてるの、とか。
うん、明日休憩時間に……。
(-1) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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― 西方の二人組と ―
[今度は夫婦と間違えられてしまいました。 悪くはない気分ですが、そんなにわかりづらいのでしょうか。
否定しようかとも思いましたが、楽しくお話、という状況でもありませんので余計な口は挟まないことにして、ただ警戒を続けていました。]
(2) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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――…もう嘘はイヤだ。 離れるのも、イヤだ。 私も、――…ランも、……ヴェスが離れて、淋しかった。
[ヴェスパタインの声>>1:270に想いを綴る。 幼馴染という繋がりの自分でさえそう感じたのだから 兄妹であるヨーランダの心はいかばかりか。]
ヴェスが血路をひらいてくれたから……、王を倒せた。 すまない、なんて、キミが謝る事はないよ。
[目許撫でる指先に微か睫毛が震える。 触れられる事を喜ぶのか、ふっと綻ぶ笑み。]
(3) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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/*暫定。死亡時に墓下状況が分かる案内が欲しいなと思ったのでぺちっとな*/
[…は動きを止めた棺から離れ、隣の部屋へと移動した。壁に掛けられた鏡は客人の様子を映しだしている。食い入るように見つめるサミュエルとは対称的に、リリンラはさほど興味も無く、されどこれから迎える客人の知識は得ておかねばならぬだろうと、サミュエルの隣の鏡を見つめた。そこには王とならんと立った男と、兄弟の従者が映っていた。]
…主も、酷な事を考えなさる。 二人助ける、と。 この者たちが選ばれたのなら、誰か一人終わらねばならぬという事でしょうな。
[どこか不機嫌に小さく呟いた言葉は聞き取りにくく、宙に舞った。]
(@0) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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[そうしてトレイルやヨーランダと言葉を交わせば、男は見える館に向かうことを2人に告げる。 何が起きているのか判らないが、導かれている気がしたから。目的地が同じだと知れば、さて昔の様に2人の手でも引いて歩こうかなんて軽口を言うだろう。
そうして男が館に向かえば、異国風の出で立ちや風貌の者や、人とは違う者に出会い、何か判らない存在が主催したゲームの駒にされたことを知る]
(2人、生かすことが出来るのならば)
[主と、妹だけでも。そう強く心に刻みながら、昔物語で読んだ者を彷彿とさせるミッシェルへと視線を注ぐ*だろう*]
(4) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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― 洋館・エントランス ―
[洋館につきました。 扉を開けた先は大きなエントランスです。 まずは周りの状況を確認します。]
危険はないようですね。
[一先ず大丈夫なようです。 そして、館の主と思わしき人物が現れました。 どうやら私達を歓迎しているようですが。 その人物の言う『おわりを迎えたみんな。』
…本当にアンドロイドにも死後の世界は有るのでしょうか。 その人物が適当を言っているとは思えなくて考え始めてしまいました。]
(5) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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―西方の二人と―
[>>1:266どの道、一度生命の危険を感じたのだからと。 けれど丸腰で、見知らぬ相手に無防備が過ぎたかもしれない。 敵と断じるには彼らの事を知らなさ過ぎ、また感じる違和を洲押しでも払拭したかった。 少なくとも、王国の者ならばこの軍服を見れば敵と分かる筈で。
彼の返事は‘知らない’というもの。 それが真実か、それとも嘘か。男には量りかねた。]
――そうですか。 自分の故郷はディステル・フライハイトですが?
[故郷を聞いた意図は分からないが、国名のみを告げる。 ――まだ何方の国も滅んではいない筈。と心の中で己に言い聞かせる。]
(6) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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[手首へと触れていたヴェスパタインの手が離れると 空の手はヨーランダの背へと伸ばし 幼馴染三人揃っての、久しい抱擁のかたちとなる。]
――……ああ。
[声零すはヴェスパタインの言葉>>1に 霞み薄れゆく意識の向こうにあった先が過る。 ヨーランダもまた同じような状況にあったという事か、と。 思い至ったところで柳眉が顰められた。 けれどそれは一瞬。 ヴェスパタインとヨーランダの二人が言葉交わすうち 常と変らぬ態でその声に静かに耳を傾けた。]
(7) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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…確かに、見どころはあまりなさそうだ。
[向けられた冗談には軽く肩を竦めて応じてみせた。 新婚旅行、という言葉は敢えて否定しない。 今更前に出たクラリッサに並んでみせても違和感は拭えないだろうからそのままに。 彼らの関係はどういったものだろうか、と銃の耳持つ女性に視線を走らせる。]
自分達はこれから洋館へ行く心算です。 貴方方は?
[もしも向かう先が一緒なら、共に向かっても構わない。 けれど満足な機材が手に入らないかもしれない状態でクラリッサを雨に晒すのは気が引けて。 防水加工はされているが、いつ何か起こるとも限らない。 男はさりげなくクラリッサの肩を押して、先を急ごうと。 獣の従者に何か聞かれたならば、その意図を推し量りつつ答えただろう。]
(8) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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リリンラは、目をしぱしぱさせた**
2014/07/13(Sun) 00時半頃
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―洋館―
[やがて男達は洋館の前に辿り着く。 目覚めた時に周囲を飛んでいた黒い蝶は、何時の間にやらひらりと何処かへ羽ばたいてしまっていた。 二階建てのこじんまりとした造りは、自国よりも王国のものに近い。]
…西方のものとも違うような気がするな。
[確か、西の大陸は一年の大部分が乾季であり、雨は降らなかった筈。 降ってもその勢いはとても激しいものと聞く。
男は先程話した彼との会話と己の持つ情報を照らし合わせながら、であればここは何処なのかと訝しげに首を捻る。]
(9) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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――そのようだな。
[>>5館の中に入り、周囲を見回す。 同じように確認し、差し当たっての危険はないものと判断するクラリッサに頷いて同意を示した。
男は玄関先で雨を吸った蘇芳の軍服の上を脱いだ。 防水加工はされているものの、上着は濡れぼそっていて。 下のカッターシャツまで濡れなかったのは幸いといったところか。]
(10) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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[>>133やがて来客に気付いたのか、足音を立てて軽やかにステップ刻む館の主に出迎えられれば、向けられた言葉に眉を寄せる。 少女と少年の声を持ち、異様な雰囲気を纏ったそれは少女のような格好をしていたが、口ぶりからして見かけどおりの存在ではないようだ。]
……。 終わりを…?
[その言葉に意識を手放した瞬間を、クラリッサに弾丸が浴びせられる様を思い出し。 男は眉間に皺を寄せ、館の主と無意識に距離を取る。
その場で待つように言われたならば、玄関の扉近くの壁に身を預ける事にした。 >>1:253森の中で言葉交わした褐色の肌持つ男が館の主に質問する様は黙したまま眺めていた。]
(11) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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[兄越しに聞こえる、主の声に安堵したのも束の間。>>1:264 額を押し付けた背中から響く、途切れた言葉の先に。 ぎくり、と肩を震わせる。>>1
背中に受けたはずの傷は、致命傷に十分。 振り返って見えた一人の騎士――否、女性が瞼の裏に浮かぶ。 それが誰か、言えるはずがない。 顔を上げられないまま、ふるふると小さく頭を振った。 昔と変わらぬ、嘘をつけずに誤魔化す仕草そのままに。]
(12) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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……わからない、けど。 ここは、どこなのかな。
[玉座からこちらに手を伸ばす姿も、同時に思い出し。 背中に触れた腕の感触に、びく、と小さく跳ね。>>7
護れなかったと、失ってしまったと。 一度は絶望したそれがあることに、兄の背中にしがみ付いたまま泣きそうになりながら。 ピリ、と右腕に一瞬痺れるような熱を感じた気がした。]
(13) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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/* わふー。 私は眠いので寝落ちますー。
洋館行くべってなった所にジェクラ登場 下衆主人が武器に手をかけているから自体がややこしく でもジェフ優しいので洋館まで随行を提案してくれる。
とりあえずこんな感じです。なんか割とまったり進行で、村建てさんに申し訳ない。。。
(-2) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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私のデータにも似た建築物はありません。 文化が独立しているのでしょうか。
[西方のものではない、と言うマスターに同調します。 そして、マスターが上着を脱げば。]
マスター、服を。 私が持ちます。
[それを受け取ろうと手を伸ばしました。 マスターはどうしたでしょうか。 マスターが玄関近くの壁に寄れば、私もその横で待機します。]
(14) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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―館・エントランスへ―
[漆黒に誘われながら館を目指せば、然程歩かなで済む距離にそれは確かにあった。 雫をセシルにかからぬように払い、扉をノックしようと手を伸ばす。 彼に止められる前にキィ……と音を立て扉は小さく開いただろう。 誰かが閉め忘れたのか、それとも。鍵がかかっていないなんて不用心だ。 それに、何とも言えない居心地の悪い空気を…は微かに感じた。
目を細め、一度セシルに視線をちらりとやり。]
すみませーん、何方かいらっしゃいませんか?
[声をかけながら再び扉に手をやれば、簡単に人ひとりがくぐれるくらいのスペースが出来る。 そのまま慎重に、顔だけを館の内部へと。]
(15) 2014/07/13(Sun) 01時頃
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[森の中であることは分かるが何処かは分からない。 ヨーランダの声>>13にゆると左右に首を振る。]
分からない。 気付いたら、森の中だった。 黒い、蝶がみえて、――……
[目覚めてからの記憶を辿るように言葉にするが ヨーランダへと向けた眸が泣きそうな気配を察して揺れる。 ラン、と柔く名を呼びかける。 泣かないで、と幼い頃なら紡いだ言葉は今は無く]
(16) 2014/07/13(Sun) 01時頃
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/* ?
はて、何故襲撃メッセージが私めで出ているのでしょうか。 それとも赤にはアヤ様分の襲撃メッセが出ているのでしょうか? 処理順を考えれば、私の襲撃はアヤ様の後のはずですが。
(-3) 2014/07/13(Sun) 01時頃
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/* もしもジェフ吊りだと、跳ねる前に青い世界に行く事になるな。
「その時は美味しく食べてね?(キリング的な意味で)」
と、しょうもない呟きを埋めとこう。
(-4) 2014/07/13(Sun) 01時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/07/13(Sun) 01時頃
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/* 姫様の秘話に一撃必殺されております。 心音が落ち着くまで、暫しお待ち下さい。
(-5) 2014/07/13(Sun) 01時頃
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[どれほどそうしていたでしょう。 玄関の扉が開いて、金髪の少女が顔をのぞかせました。>>15 少しづつ人が集まってくるようです。]
こんにちは。
[丁度目があったので、微笑みながら挨拶をしました。 挨拶は大事です。]
(17) 2014/07/13(Sun) 01時頃
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…そうだな。
[門外漢の男は西方の気候には合わなさそうだとしか分からない。 クラリッサにより知識の補強が為されれば、男は頷いて。 上着を脱いだ後に声を掛けられれば。]
――濡れるだろう。 …お前こそ、大丈夫か?
[受け取ろうと伸ばされた手を押し留めようと。 更に求められれば眉を下げて渡すが。
己の上着よりも、隣で待機するクラリッサを気にする。不調はないか、という意味を込めて。 ――求めたなら、水分を拭き取るタオルなどを受け取る事は出来ただろうか。]
(18) 2014/07/13(Sun) 01時頃
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/* 絆打たれてる……!
(-6) 2014/07/13(Sun) 01時頃
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/* クラリッサのメモを見て、机だんだんしたくなる衝動に駆られ。 思いっきり撫でたい!
…あ、あの、直近の灰見なかった事にして下さい。
(-7) 2014/07/13(Sun) 01時頃
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……それってもしかして。 あっちに、飛んでいった?
[黒い蝶、とは先ほど目の前を横切ったものだろうか。>>16 不思議な既視感。漠然とした不安。
そうして、兄にそちらに向かうことを告げられ。>>4 否という理由はなく、頷けば手を解き。]
兄様、もう子供じゃないよ。 さっきだって、泣いてないから。
[手を引こうという軽口に、小さく睨み。 そして、ふ、と微笑み。二人と共に、館へと歩き出した。*]
(19) 2014/07/13(Sun) 01時頃
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[>>15玄関の扉近くにいたので、男も来訪者に気付く。 クラリッサに続いて、男も顔だけを覗かせる彼女に声を掛けた。]
――こんにちは。 館の主なら、この奥に。
[その行動からして、恐らくこの館に慣れていないのだろうと思いながら。 主が中にいる事を告げる。]
(20) 2014/07/13(Sun) 01時頃
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ご心配ありがとうございます。 ですが、この程度問題ありませんよ。
[諦めずにマスターから服を受け取ろうと言葉を重ねます。 少々濡れたくらいでどうにかなるほど私はやわな作りじゃありません。 少し誇らしげに胸を張ります。]
マスターに私の役目を取られてしまうと、困ってしまいます。
[最後は私なりの冗談でした。 うまくできたでしょうか。]
(21) 2014/07/13(Sun) 01時頃
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/* あ。あれ。 クラリッサねないの?大丈夫なの? (・ω・`;三;´・ω・)?
(-8) 2014/07/13(Sun) 01時半頃
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/* 一瞬。 一瞬だけ。
暗がりにぬっと出るジェフの顔…とか考えてしまった。 すみませ…!
(-9) 2014/07/13(Sun) 01時半頃
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[もしかして、とヨーランダ>>19は言うから 彼女もまた黒い蝶に覚えがあるのだろう。]
……そう。洋館が見えて、ああ、あそこなら雨宿りできるかな。
[ヴェスパタインの声>>4に緩く頷く。 抱擁の形を解き、続けられた言葉にはたりと瞬いた。 子供じゃない、とヨーランダが言えば、同意するように頷くけれど 懐かしさもあるから、三人手を繋いで歩むのもいいかとぼんやり思う。 それも、ぬかるむ地面と不規則に生える木々を思えば 歩みにくさもすぐに分かって軽口にのることも出来なくなり]
――…懐かしいね。 こうして三人で歩くの。
[二人に笑みを向けて、館に向かい踏み出した。**]
(22) 2014/07/13(Sun) 01時半頃
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[視線を巡らせれば、主と名乗る少女にも少年にも見える者と目が合ったかもしれない。 多少警戒しながらも、好奇心の方が勝り静かに足を踏み入れた。 近くでセシルが呆れたようにため息をついていた…かもしれない。 声をかけてくれた彼女には微笑み返して。>>17]
はじめまして、こんにちは。ご親切にどうも。
[同じく声をかけてくれた金髪の彼にも、彼の傍に居たであろう彼女にも礼を。 教えられた通りに歩みを進めれば、他の者達と少年のような少女のような…そんな主を見つける事ができただろうか。 主の前に出れば、軽く膝を折り水を多く含んだドレスの端を軽く持ち上げ顔を伏せる。]
こんにちは。まずは勝手に入ってしまった無礼を、お詫び申し上げますわ。
[主は笑っていたかもしれない。 そして、雨宿りの許可を貰う前に少し待っていて欲しいと告げられただろうか。]
(23) 2014/07/13(Sun) 01時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/07/13(Sun) 01時半頃
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[死に場所は、もうずっと以前に決めてある。]
(-10) 2014/07/13(Sun) 01時半頃
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[胸の前で十字を切るは、古い死神信仰。 彼女が厭い、突き飛ばしても、自身が控えるは彼女の傍ら。
アヤワスカ神と同じく死を撒けと 大罪に身を染め、手を血に浸してきた男が決めた終の在処。]
(-11) 2014/07/13(Sun) 01時半頃
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[彼女を名前で呼ばなくなったのは、強固なる意志が故。 万民の為に夢見た彼女の影になろうと決めたが故。
―――浅ましい自身の願望など、見ない振りをして。 愛称で呼ぶ彼女の声を、身を切る思いで正して。
齢六十を越えても、侭ならぬ心を抱えながら。*]
(-12) 2014/07/13(Sun) 01時半頃
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― 洋館への雨道 ―
[降りしきる雨を避ける広葉から雫が落ちる。 水溜りに落ちて、数多の波紋に一つを重ね。
腕の中へ下ろす視線は、僅かに撓む。>>1:262>>1:263 彼女が抱える百万の後悔は痛いほどに胸に迫った。
それでも、自身は諦めていなかった。 否、諦めることなど出来はしなかった。 此処で潰えてしまえば、永劫の別れを意味するのだ。
漠然と理解する降り止まぬ雨。]
(24) 2014/07/13(Sun) 01時半頃
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―――脅かしてくれますな、姫様。 蛇の道は蛇と申します。 何が出ようと二太刀にて露払いを叶えましょうぞ。
[緩い吐息で笑うと、程なく辿り着いた館。>>1:272 エントランスの短い階段を踏み、其処で葉傘を捨てる。 雨粒をぱらぱらと零し、建築物を見上げた。 洋式は郊外に建てられたそれに似ているが、 細やかな装飾はどの時代のものでもない。
異国のものかと思えども、やはり合致する知識は無く。 そっと、主人の身体を労わるように下ろそうか。
肩に僅かかかってしまった露を払い、 自身の白手袋を一度変えると、真新しい白に包まれた指先を差し出した。]
(25) 2014/07/13(Sun) 01時半頃
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――…それならいいんだが。
[>>21不調はないか、への返事かと思ったが、 言葉重ねるクラリッサの様子に、自分の上着を受け取る事を諦めていない事を悟る。 彼女の耐久性は男がよく知っている。 けれど過保護になってしまうのは、現状が不透明なのと、館の主の言葉で意識手放す前の彼女の姿を思い出してしまったからだろう。 彼女に人間の世話を焼く動作パターンを組み込んだのは自分だが。]
……分かった。
[冗談まで紡ぐ彼女には小さく苦笑して。 眉を下げた表情を浮かべつつ、上着を彼女に預ける事にする。]
(26) 2014/07/13(Sun) 01時半頃
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[>>23金髪に、ドレスを着た女性が館内に入ってくる。 その傍には彼女に仕える家庭教師の姿もあっただろうか。 優雅な所作でドレスの裾を摘み、無作法を詫びる彼女の言葉に、館の主と満足に言葉を交わしていなかった事に気付く。
気付いても即座に詫びようと思えないのは、 自分達が生命の危機に瀕した事をこの主が知っているらしいと察したから。 それと同時に、森の中で出会った二人組も自分達と同じような立場にあるのではないか、と予想した。 もしかしたら、新しく入ってきたこの女性達も…と男は想像する。 やがて男は咳払いをし。]
――申し訳ない。 突然の事で礼を失していたようです。
館に上げて頂いてありがとうございました。 我々は此処に招かれたのでしょうか。
(27) 2014/07/13(Sun) 02時頃
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[真っ直ぐに向ける視線は表情見えぬ主に。 答えは得られなかったかもしれない。 そのまま待つよう言われれば、]
もし宜しければ、身体を拭くものを貸して頂けないでしょうか。 女性は身体を冷やすといけないので。
[形ばかりの謝罪を行い、水気を拭うものを乞うた。 得られたなら、それらを館に訪れた者に渡すだろう。]
(28) 2014/07/13(Sun) 02時頃
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/* これくらいなら要求してもOK?
普通に出会ったら、礼儀をわきまえるけど。 この出会いだと、ジェフにその気がない()
(-13) 2014/07/13(Sun) 02時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/13(Sun) 02時頃
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―洋館・1Fエントランス―
[館への到着は、先達等から幾らか遅れて。
見たことの無い景色、知らない建築物。 死んだはずの魂が集う場所。
まさかと思う男の信仰心は薄いが、 嘗て、その神の名のままに人を屠ったことがある。 否、人を屠る者は全てその神の名を知ると言った方が正しい。
伝説には疎い身が、欠片のように散りばめられた記憶を探り、 主人へと軽く肩を竦めて見せた。]
どうやら、此処は何処でもなく、何時でもない場所のようですな。
いいえ、姫様、お笑いくださいますな。 このハワード、冗句と駄洒落は得手物ですが嘘は申しませぬ。
[先んじて、彼女の言葉を遮ると、厳かに賜った手背へ、儀式めいて額を翳した。]
(29) 2014/07/13(Sun) 02時頃
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[男が開いた扉の先には、数名の人影。 その中には知った顔が二つ、ジェフとクラリッサであった。
二人の顔を見るなり、ああ、やはり。とある種の確信に到達する。
生きていたかと再会を喜ぶ真似はせずに、浅く会釈。 此処は自身の考えたとおりの場所だったのだろう。]
(30) 2014/07/13(Sun) 02時頃
|
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[そうして向き直るは、この場で一人異彩を放つ人型へ。>>1:221 此方へは、深く一礼を下げ、長く頭を垂らした。]
―――ご機嫌麗しく。無慈悲な王、終焉の君。 御招待に痛み入ります、老い先短きとは言え、 こうした機会に恵まれますのは早々在ることではございません。
[そもそも、何度も死ぬような人間も居ないだろうし、 彼女が戯れを起こすのも、極稀だろうが。
形式に添った辞儀より顔を起こすと、老いた瞳を細く変え。 場にそぐわぬ和やかさを引連れる老獪は、緩やかに微笑んだ。]
(31) 2014/07/13(Sun) 02時頃
|
|
[ラン、と柔く呼ぶ声。>>16
抱擁を解かれれば、ほっとすると同時に。>>22 寂しく感じてしまったのを払うように、もう一度緩く首を振った。]
(-14) 2014/07/13(Sun) 02時頃
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そうだね。 あの時は、雪の上だったけど。 ……ここは、あったかいね。
[ついノルドモーネと比べてしまう。>>22 けれども。そんな穏やかな時間は長くは続かず。
館が見えてくれば、次第に口数が少なくなってくる。 それは、間際を思い出すような灰色の暗い空のせいか。 それとも。
館に着けば、腰の剣を確認し。 兄と二人で主を護るように、警戒をしながら。 扉を開き、館の中へと進むだろう。**]
(32) 2014/07/13(Sun) 02時頃
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|
―少し先―
[――やがて、客人は全てエントランスに集まった。 >>30その中にパティと老執事の姿があれば、男は動揺を隠せない。
客人に向かって楽しげに笑い、語り始める主。 優雅に一礼する様はいっそ皮肉に思えた。]
――…。
[人々の終焉を記録し、管理する者、とアヤワスカと名乗った主は言った。 集団で催眠状態になっている可能性もあるが、他の者達の反応を見てそれもなさそうだと思う。 もしそうであっても、全員が同じものが見えているならば、この場において真実となり得る。
――つまり、自分達が命を落とそうとしているところを眺めていたという事か、とアヤワスカを映す男の青灰には冷たい光が宿る。]
(33) 2014/07/13(Sun) 02時半頃
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|
…不愉快極まりないな。
[ぽつりと呟く声は近くにいた者には届いたか。 代わる代わる少女と少年が話すその内容に男は嫌悪を感じていた。
自分達は‘彼女ら’の暇つぶしの玩具。 その為に呼ばれたというのか。
――ふざけるな。 男は拳を握り固める。
けれど生き延びれる、生き延びさせる事が出来るかもしれないという僅かな希望の誘惑は強く、甘い。 上機嫌な主に導かれるまま、ダンスホールに足を運ぶ事になったか。**]
(34) 2014/07/13(Sun) 02時半頃
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|
/* 何でこんなに噛みついてるのか、PLもよく分かってないんですが。 こういう人もいるよね、という。 ので、許して下さい。
(-15) 2014/07/13(Sun) 02時半頃
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― 回想・館に至る道 ―
[>>1:237>>1:242狼狽した様子の主人には何も返さなかった。 惜しむらくは、見逃した事か。見届けたのは寝返った兵に囲まれたところまでだった。 詳細を知らぬ私はまさか主が自害を図ったなど想像もつかず。 ただ、その様子から彼にも死に至る記憶があるのだろうと推察する]
とにかく今はあそこに向かうしか――
[足を向けようとしたその時。声をかけられた>>1:239 軍服に見える服装に一瞬警戒を示すが今のところ敵意のようなものは感じられない。前に出た少女>>1:244からもだ]
……?
[少女に一瞬の違和感を覚えたが、じっくり観察している余裕もなさそうだ]
(35) 2014/07/13(Sun) 02時半頃
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[自身ら以外には、若い男女が二組。 片やは一見普通に見え、もう片方は明らかに異国人だと見えた。 特にミッシェルの耳と尾は良く目立つ。
不躾にならぬ程度に視線を配ると、 やがて最後の闖入者等も館の門扉を潜るだろうか。
集められたのは自身を含め、11人。 面子から察するに、全員で5組となる。]
(36) 2014/07/13(Sun) 02時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/13(Sun) 02時半頃
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[全てが揃えば、語りだすのは館の主。 魂と終焉の記録者、終世を管理する者。>>1:222
口から滑り出される声色は、実に楽しげで陽気だ。 永遠に飽いた声が、未練を持つ魂に聞かせる遊戯。>>1:223
ほんの少し、瞼を下げると、 傍らの主人を労わるように指先を包んで握りこむ。
誘うダンスホールで一曲を。 死に抗い、生なるかな円舞曲を。
集められた全員に与えられた最期の機会。]
(37) 2014/07/13(Sun) 02時半頃
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[主と軍服の男、その2人の会話には口を挟まず佇む。 最初の声掛けからして向こうも情報を持っていないのだろう。 自分は国外の情報にも疎い。下手に口を挟まぬ方がいいだろう
同行を申し出られれば>>8]
……行き先が同じならば同行してもよろしいのではないでしょうか 館に住まう人物がこちらに好意的とも限りません。人数は多いに越した事はないかと
[主に囁くように提案しただろう*]
(38) 2014/07/13(Sun) 02時半頃
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[諦めきれぬ想いがある。
逸らし切れぬ願いがある。
折れることの出来ぬ心がある。
深く、強く、願うのは、いつも一つだけ。]
(-16) 2014/07/13(Sun) 02時半頃
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[男は口髭を柔く撓めたまま、その語り部に耳を傾ける。
粛々と拝聴し、一語事に可能性を打って算え、 神が遊ぶ盤上の駒となったことをゆっくりと咀嚼していった。**]
(39) 2014/07/13(Sun) 02時半頃
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― 洋館・エントランス ―
[進み、周囲を見渡す。 エントランスに人が増える度警戒の色を示すがどうやら他も似たような境遇のようだ。
やがて、主が現れたか>>1:133 そこにいるのは確かに1人。だが、響く声は少年のようなそれと少女のようなそれが合わさったものだ。 明らかに人間ではない。 睨みつけながらも剣が通用するのか分からない相手に斬りかかるのも愚行か。 静かに子供の声に耳を傾けた。
要するに、死にかけたところを掬い上げられたという事か]
……余計な事をしてくれる
[低く唸りながら、彼か彼女かも分からない者の背を追った。 私たちは暇潰しの道具のようだが――悪趣味には慣れている。 少なくとも十数年の恨みが募る傍らの男よりはマシだ]
(40) 2014/07/13(Sun) 02時半頃
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― 洋館・ダンスホール ―
グラディエイターを御所望か 此処は闘技場と呼ぶには些か上品すぎるように思えるが?
[ルールに耳を傾け、最初に沸いたのは冷笑だった。どいつもこいつも他人を何だと思っているのか。 辞退の二文字が頭にちらつくが、それは恐らく許されないだろう。自分がそう望んでも、他がそれを許しても、この暴君が。
――それよりも。 先程から身体に残る違和感。左手のそれとはまた別の、誰かと繋がったような感覚。 間違いない。相手は銀の髪をなびかせたあの男だ。
目を向ければ向こうもこちらを見つめていた>>4 彼が何を言い出すのか。何を考えているのか。 量るようにじっと見つめ返す**]
(41) 2014/07/13(Sun) 02時半頃
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死を司るアヤの蔓よ、下りたまえ。
[それを唱えていたのは、執事として主人に下る前のこと。]
余すことなく沈黙を導く先駆者よ。
[祈りでも呪いでもなく、屠る魂が正しく輪廻の道を辿れる様に。]
貴方に捧げられる供物の数多を越え、 高き信仰、奇跡の証を。
[老獪なるこの男は、アヤワスカ神の下へ幾つもの名を送った。 人の身にして死を司れと、自身の力を信じるままに。*]
(-17) 2014/07/13(Sun) 03時頃
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/* と、急な秘話を振りまして申し訳御座いません。 日々、お疲れ様で御座います。
分かり難いながら、所謂【一匹狼CO】を致します。 少々、私めの役職は残り人数把握の際に難かと思いまして、 僭越ながら、位置を明かしておきますぞ。
カウントが狼であり、現状投薬以外の死因が存在しないため、 私とアヤワスカ神を含め、残り人数が4人になりますと終了です。 残り人数5人でも妖精が混じりますと終了ですので、 更新近辺にご留意いただければ幸いで御座います。
(-18) 2014/07/13(Sun) 03時頃
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/* 浮上遅くなり申し訳ありませんでした…!
とりあえず回想で追いつきながらー 反応は大丈夫です
とりあえずダッシュで駆け抜けてみる、ああ申し訳ない…
(-19) 2014/07/13(Sun) 03時頃
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/* そして役職所以の質問も二件宜しいでしょうか。
1:襲撃条件は『報復』となっていますが、これは鏡を砕かれること無くとも、心理的肉体的仕打ちに対する攻撃行動との認識で良いでしょうか?(例:侮辱された、大怪我を負った等) それとも、主人の墓落ちが大前提の行動でしょうか?
2:また、無いとは思いますが、私の位置が割れ、鱗魚人に襲撃依頼された場合は、いかが致しましょうか?
どちらも直ぐに回答が必要では無いので、時間のあるときに回答いただければ幸いで御座います。
それでは、お休みなさいませ。 どうぞ、お疲れさないませんように。**
(-20) 2014/07/13(Sun) 03時頃
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−少し先−
[あぁ、やっぱりそうなの…
…の表情の変化はほんの僅か。 セシルの反応を見たときに大体の予想はついていたが、いざ面と向かって告げられるとショックと後悔が大きい。>>1:221 主はこちらの反応を気にすることなく、すらすらと言葉を紡いでいく。
従者と主人を一人ずつ生かす代わりに、私たちを玩具にして暇を潰す。 そんなような内容に、女は怒りと同時に僅かな希望を見つけたような気分になりながら、館の主人の後を追った。**]
(42) 2014/07/13(Sun) 03時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/07/13(Sun) 03時頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/07/13(Sun) 03時頃
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/* >>41 ラン打ち……で御座いましょうか。 妨害とするならば、妖精はクラリッサか セシルの二択で御座いますね。
ヤニク様は呪人か稼ぎかと思いますが、 何となく後者な気が致しますな。 それを見越す場合、大連鎖の予感が。
(-21) 2014/07/13(Sun) 03時頃
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[蛇の道は蛇>>25、と言われれば曖昧に頷く。 決して、彼の実力を疑うわけではない。
されどこの先の館からは不穏な空気を感じている。 その不安定な空気を、自身もまた同族とするような物言い。 自分と出会う前の彼について、知らぬわけではないけれど。
…そうは言っても。 もうその道から外れて久しいのだ。 二十余年、共に穏やかな時を過ごしている。
出会った時から鈍ることのない太刀筋には、幾度となく助けられてきた。 しかしそれは悪意で以って屠る凶刃ではなく、純然たる護剣の刃であったから。
二太刀の在り処はすでに闇でないとパトリツィアは思うのに、 彼の根幹は、未だに自分の出自に囚われているのだろうか。]
(-22) 2014/07/13(Sun) 04時頃
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[屈強な腕に護られて、この世のものとも思えぬ洋館へ向かう。 不安を打ち消したくて見上げた先、精悍さを保つ男の双眸は真っ直ぐ目的地を見つめ。 ――諦め知らぬこの眼差し、この強さは一体どこから来るのだろう。]
……不思議な建物ね。
[雨を避けてエントランスに上がれば、そっとその場に降ろされて。 ハワードが手袋を変える間、しげしげと玄関の装飾を見つめた。>>25]
(43) 2014/07/13(Sun) 04時頃
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[そんなふりをしながら、横目で真白の両手を盗み見る。
――ほらまた。貴方はそうして距離を置く。
何時でも変わらずそうだった。 あの日以来、彼はその手を白で覆う。
滅多に外されることのないそれは、 彼の持つ闇を隠す、柔靭な防壁に見え。 或いは、何事かを秘めた心を覆う鎧であろうか。
どんなに強く、優しくこの手を取ってくれようとも、 その一枚の隔たりが、彼を一歩、遠くへと押しやってしまう。
そんな必要はないのに。 ……そのようなものは。そのようなものは、決して、]
(-23) 2014/07/13(Sun) 04時頃
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――嗚呼。そんなもの、寧ろ邪魔だというのに。
(-24) 2014/07/13(Sun) 04時頃
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[不思議な館はやはり、異界の空気を放っていて。 ハワードの言葉>>29に思わず口を開きかけ、――静かに瞳を閉じることで肯定した。]
行きましょう。 …どうやらお招きに与っているようですし。
[異様な雰囲気はあれど、館から拒絶の意志は感じられない。
ローブを僅か正し、常の如く彼に右手を預けて。 扉を開け、主へと挨拶が為されるのを、フードの下からそっと見つめた。>>30>>31]
(44) 2014/07/13(Sun) 04時頃
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[死の一つ手前。>>1:221 終焉の君と聞けば>>31、東大陸の伝承を思い出す。
彼の神が一体何をしようというのだろう。
死に瀕する者は皆、この道を通るのだろうか。 …それともこれはただの戯れだろうか。]
(45) 2014/07/13(Sun) 04時頃
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[先に館へと招かれていた数名の中にジェフとクラリッサを見つけ、小さく吐息を漏らす。
ようやく得た二人の友。 ――その二人との再会を喜びたい半面、 ここにいる意味を思えば胸中は複雑で。
心優しい二人の友には、生きていて欲しかった。 そして彼らが生きてさえいれば、或いは平和への希望も繋がるかとも思っていた。
だがそれももう、望めないだろう。 終わりを迎えたと、彼の人も言っていたのだから。
……結局その場では、二人に話しかけることは適わず。]
(46) 2014/07/13(Sun) 04時頃
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[どうあっても、死に向かう運命からは逃れることはできない。 ここがその通過地点であるとするなら、抗ったところで無駄であろう。
――何かが起きる、『その刻』を待つ。
やがて集った数名の男女を前に、語られるのは悪趣味な遊戯。>>1:223
その者の表情は俯いているために杳として知れず。 それでも明るい声音から、綺麗に弧を描く口元から、楽しんでいるのは見てとれて。]
……一時の戯れに。 人の命を、何とお考えなのでしょう。
(47) 2014/07/13(Sun) 04時頃
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[ぽつりと呟く言葉に、返事は期待していない。 神の考えることは人智を超える。 …生を人質に心を弄ぶ様は、人であれば非道徳とも言えようが。
怒りに震える指先を、ハワードの手が労わるようにそっと包み込んだ>>37。
案内通りにダンスホールへと導き始めた彼を見上げて、思案する。 その真剣な瞳に。……何故か、小さな不安を覚えた。]**
(48) 2014/07/13(Sun) 04時頃
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[それはきっと、魔法に頼らぬ感覚で掴んだもの。
――この人はきっと無茶をする。
それは言いようのない不安となって、心を蝕んでいく。 真っ直ぐに向けられる忠義の眼差し。 言葉にせずとも感じられるひたむきさ。
けれどそれは、彼自身を滅ぼしかねないもの。]
(-25) 2014/07/13(Sun) 04時半頃
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[自分も彼も、もう死んでいるようなものなのに。 身を滅ぼすも何も、ないに等しいのに。
……この不安は一体、何なのだろうか。]
[――右手に触れる温もりを失わぬよう、 無意識に僅か、握る手に力を込めた。]**
(-26) 2014/07/13(Sun) 04時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/07/13(Sun) 04時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/13(Sun) 06時頃
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[袖を引かれれば>>1:269暫しの逡巡の後。 自分はともかくお嬢をこのままにさせるわけには、という想いが勝る。 怪しいとはいえ、自分がついていれば滅多な事にもならないだろう、と言い聞かせながら…]
…そう、だな。 まぁ、余程偏屈な爺さんでもない限り、追い払うということも無いだろう。
[幸か不幸か、特別警戒をされるような風貌でもない。 むしろ、場合によってはこちらが警戒したい状態でもあるが… 男は再度、ちらりとお嬢を眺めやると、腹をくくったようだった。
怠さを押しのけて立ち上がり、それから少し腰をかがめて腕を差し出す。 お嬢が知っているかいないかは分からないが、服越しの体温はさほど問題にならない。 お嬢が躊躇うようなら、その事実を告げて捕まるように促して。]
(49) 2014/07/13(Sun) 06時半頃
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[夜道もぬかるんだ道も歩きなれていないお嬢に腕を貸しつつ、館までやってくる。 躊躇わず戸を開けるお嬢に、度胸があるというか、無鉄砲というか、そんな感想を抱き包も、見守った。 誘われている以上、すぐに襲われることはあるまいという根拠のない漠然とした予感と、これ以上状況が悪くなること等あるのかという思い、それらに加えて慢性的な不調に、止めようという気もあまりなかったのだから仕方ない。 とはいえ、何か近くで動けば即座に反応できるくらいの構えはしている。]
(50) 2014/07/13(Sun) 06時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/13(Sun) 06時半頃
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/*鏡割らないまま殺したりとかしたらやっぱり死ぬのだろうか
(-27) 2014/07/13(Sun) 07時半頃
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[館の内部で出会う>>17女性…の姿をした、なにか。 男の目には、はっきりとした構造までは分からないが、明らかに人間とは違う体のつくりがぼんやりと見て取れた。 怪訝な面持ちで目をすがめる様に、かの主従は気づいただろうか。]
貴女は…?
[しかし口にしかけた問いは、最後まで紡がれることは無い。 研ぎ澄まされた聴覚は、部屋中の会話を拾ってゆく。 尤もその全てを正しく拾うことはできないが、どうやらみな様々な場所から集められたようだ。 なるほど、見たことのない衣装の者が多いのも頷ける。 実のところ、そこには時代差もあったのだが、そこまでは思い至らなかった。]
(51) 2014/07/13(Sun) 08時半頃
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[やがて館の主を名乗るものからの説明を受ければ、男はそれもじっと眺める。 どうにも人間の質感を感じられない彼…彼女?は、やはり人間ではないのだろう。
告げられる事に今更驚きはしないが。 そこに残された希望は、男の胸にしかと残る。 そして、歩き始めたお嬢に近づくと、有無を言わさぬ口調で要求するのだった。
鏡を寄越せ、と。**]
(52) 2014/07/13(Sun) 08時半頃
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─先の話─
[与えた鏡の破片の首飾り。 鏡の破片の裏には、其れだけが知れる数字が密かに刻まれていた。
スージーにかけたものには1 ヤニクのには2 トレイルのものには3 パトリツィアのには4 ジェフのものには5 ふと其れは1の数字が刻まれた首飾りを持つ者を気にかけた。]
[それぞれ形状は違うが、歪な菱形を象る鏡の破片。
気にかけた者にぶら下げた筈の、女性ほどの小指の長さの鏡の破片の首飾り。 それがわずかひび割れている事をそれはまだ気づかない。**]
(53) 2014/07/13(Sun) 10時頃
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/* だいちさんごめん、期待に応えすぎたwwww(
(-28) 2014/07/13(Sun) 10時頃
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お任せください。
[マスターの上着を手に入れました! 私はそれを大事そうに抱えます。 でも、マスターは苦笑しています。 余計なお世話だったのでしょうか、 難しいのです。]
(54) 2014/07/13(Sun) 10時半頃
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[と、まだまだ人が集まってきます。 その中には先生やパティの姿もありました。 先生には会釈を返し、パティにもぺこりと頭を下げます。 もしかしたら、と思っていましたが2人ともこちらに来ていたようです。 これは、素直に喜んでもいいのでしょうか、複雑です。]
??
[それから、金髪の少女のおつれさんの男性が私の方を興味深気に見ていました。どうしたのでしょうか、私は首を傾げました。>>51]
(55) 2014/07/13(Sun) 11時頃
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― 少し先 ―
[場面は移って主さんのお話を聞きます。 お名前はアヤワスカというそうです。
ふむふむ、とお話を聞きます。 つまり私はもういちどマスターを守るチャンスをいただいたのでしょうか。 よくわからないことも多いですが、私にはそれで十分でした。
…今度こそマスターは私が守ります。]
(56) 2014/07/13(Sun) 11時頃
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[ところがマスターは不快なようです。 何かがダメだったのでしょうか。 拳を握りしめて、怒っているようにも見えます。]
マスター?
[心配そうに声をかけます。 そして、マスターの後ろについてダンスホールに向かいました。]
(57) 2014/07/13(Sun) 11時頃
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/* お疲れ様です村建さま! ロル回すのが遅いことをお詫びしつつ(深々。) 吊り先確認しております。そこで質問を一つ。
・頂いた首飾りにひびが入っていることに気がついても大丈夫でしょうか?
あと進行に支障が出るかもしれないので先に、【煽動者CO】しておきますね。
(-29) 2014/07/13(Sun) 11時半頃
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[ヨーランダから微か過る安堵の気配。 それは再会に対してのものとトレイルは思う。 抱擁を解いたことが起因するとは知らず ゆるく首振るさまにチラと視線を向ける。
手を伸ばしても触れられなかったさいごの記憶。 再び手の届く距離に彼女を感じ 苦しく切ないさいごの想いが癒される心地。
彼女の姿を映した眸は再び前を向くけれど その貌にはさいごとは遠い穏やかな笑みが浮かぶ。]
(-30) 2014/07/13(Sun) 13時頃
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[ノルドモーネと比べるヨーランダの言>>32に頷く。 雪の上で手を繋ぎ歩くは幼かった頃。 王宮から出る事は殆どなく 王宮の外の世界を知るのは乳母と幼馴染から。
他の者はそのような事は知る必要はないと言った。 けれど良き王であり良き父であった以前の彼の人は 市井を知るも必要なことと言っていた。 それも西の大陸から流れ着いたというまじない師が現れるまでの事。 市井に見向きもしなくなった父王も今はなく そうして受け継ぐはずのものがありながら 故郷たるノルドモーネとは別の場所にいるらしい現状に 複雑な思いが過る。
残してきた者はどうしただろう、と案じる思いを懐く。 ヨーランダとヴェスパタインが傍にいなければ きっとその心は今も深く深く沈んでいたことだろう。]
(58) 2014/07/13(Sun) 13時半頃
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雨は歩きにくいものだね。 雪なら此処まで濡れずに済むのに。
[ノルドモーネを思い出しヨーランダ>>32へと声を返す。 寒い土地柄、雪なら慣れているけれど 雨は些か不慣れでトレイルは時折足元を気にする素振りをみせた。]
――…足元、気をつけて。
[大きな水たまりに気付けばそうして手を伸ばし 水の少ない方へと導く。
口数が少なくなってゆく彼女とヴェスパタイン>>4と共に 目指した館の玄関へと辿りついた。]
(59) 2014/07/13(Sun) 13時半頃
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/* おつありです、急かすような村建てで申し訳ありません。
COありがとうございます、確認いたしました。破片についても、問題なしですよ!
ではでは、引き続きよろしくお願いします。
(-31) 2014/07/13(Sun) 14時頃
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/* あとはハワードさんの。もう少し考えつつ。 襲撃パス、スージー仮セット済み。
(-32) 2014/07/13(Sun) 14時頃
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/*クラリッサ可愛い(確信) >>54 それはゲームとかでアイテム手に入れた時の表現と違いますか?w
(-33) 2014/07/13(Sun) 14時頃
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/* 反応あってるよね。あってるよね。 良かった。
(-34) 2014/07/13(Sun) 14時頃
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―― 館/エントランス ――
[軽く雫を払い館の玄関を潜るけれど 髪や衣服に染む雨はぽたりぽたりと床に落ちゆく。 黒き羽虫に呼ばれ集まるはトレイルたちだけではなかった。 既に集まる面々にトレイルはゆるく会釈を向ける。 館の主と思しきアヤワスカ>>133が迎える言葉を告げれば 心当たりのある、けれど穏やかならぬ綴りに柳眉を顰めた。]
此処が、終焉を管理する館? ――…おわりを迎えた、…………、
[なぞるように呟いて、口を噤む。 森で目覚める前の、さいごの記憶。 それは正しい記録なのだと告げられるようであり その場に集まる者が同じような身の上であることが朧に知れる。]
(60) 2014/07/13(Sun) 14時半頃
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[アヤワスカ>>221は客人という言葉を使うから 誘い招くは楽しげに笑う館の主なのだろう。]
――…お招きにあずかり光栄です。
[優雅な一礼に、腰を折りの挨拶は流れるような慣れた所作。 気付いている、とアヤワスカがいうように 薄々は察していた事が言葉として改めて知らされる。]
………………。
[死に繋がる命零れるあの感覚が蘇りトレイルは口を噤む。]
(61) 2014/07/13(Sun) 14時半頃
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― 洋館・ダンスホール ―
[盤上に駒を揃えて、遊戯に耽る。 そんな工事の存在らしい横暴をまるで気に掛けぬ男は、 元より使われる側の人間であった。
悔いるままに魂を手放す弱者は、飽くほど見てきた。 その誰もが口にした生への渇望を叶えてくれると言うなら、 この神は案外、優良たる一柱らしい。
どれだけ、願い、叫び、縋っても、死の手から逃れられた命を、己は幾らも知らない。人の想いなどという不確かなものでは、最初に切られた命運を伸ばすことなど軌跡に等しい。
故に、周囲が静かな憤怒にいきり立つ中、男は確かに、この状況から幸運を見出していた。 奇しくも、クラリッサと似た思考で以って。>>56]
(62) 2014/07/13(Sun) 14時半頃
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[実際、男にとって人の死とは身近なるもの。
血の池より上がってからは彼女の傍で安穏と暮らしていたが、 眼に見えるほど善良でもなく、口で言うほど他に重きを置かぬ。
万民の安寧が、目的ではなく手段であったように。
穏やかな仮面の下に隠す酷く利己的で傲慢な身は、 彼女と結んだ指に応じ、小さな笑気を飲み込んだ。]
(-35) 2014/07/13(Sun) 14時半頃
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[アヤワスカ神の告げた言葉を飲み込んで、 あっさりと従う姿勢を見せる老年。 皮肉めいた表情を滲ませる獣人と対比するような返答。>>41
繋いだ掌の先の主人に視線を投げかけ、 首に下げられた鏡に自身の横顔を写す。 歪な鏡に、映る自分は、彼女の瞳に如何見られているのか。
緩く首を振ると、彼女に向かって笑みを噛んだ。 抱える不安を解きほぐすように。]
そのような憂い顔をなさいますな。
茶をご用意しますので、キッチンスペースをお借りしましょう。 姫様は随分とお疲れの様子、一時の休息も重要ですぞ。
[瞳を細めて投げかける言の葉。 傍目から見れば暢気に過ぎると映るかもしれない。
されど、自身は彼女の懸念を深く司る。*]
(63) 2014/07/13(Sun) 14時半頃
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[終焉の記録を管理する者の名が告げられる。 アヤワスカなる者の声は二つあり 交互であることもあれば重なる事もある不思議な響き>>222。 怪我と痛みを一度とったというアヤワスカは 人知を超えた存在であるのだと改めて感じた。 此方に向けられる視線に、一瞬身体が強張る。 感じる畏怖は、口許の慈愛の笑みに薄れるが]
…………。
[は、と息を吐き出して、ヴェスパタインとヨーランダの二人を 案じるような眼差しを向けた。]
(64) 2014/07/13(Sun) 14時半頃
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[主人と従者の絆を問う少年の声>>223に緩く瞬く。 好奇からの言葉からその関係は他の者にも当てはまると知る。 少女の声による打診にトレイルの表情は険しくなる。 主人と従者、一人ずつ。 二人に懐く絆を思えば心はざわめくけれど 声発することなく、暇潰しと言うアヤワスカの導きに誘われ 場面はダンスホールへと転じる。]
(65) 2014/07/13(Sun) 15時頃
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―少し前―
――あぁ。
[>>54上着を大事そうに抱えるクラリッサはこの状況の中でも変わらない。 それはよい事なのかどうかは分からないが、男の心に一縷の癒しを与えてくれた。
>>51女性と共に入って来た男性がクラリッサに視線を向け、何か問おうとしていた。 遠目である故に肌の鱗は見えず、彼もまた獣人であり、クラリッサが人間でない事を察知した事には気付かずに。 >>55首傾げるクラリッサの隣で僅かに首を捻る。
身体を拭くものを手に入れる事が出来たなら、彼女の髪を乾かそうとしただろう。]
(66) 2014/07/13(Sun) 15時頃
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[>>56隣に並ぶクラリッサもアヤワスカの話に耳を傾けている。 彼女の決意はまだ知らず。 握り締めていた拳。 >>57心配そうに自分を呼ぶ声にはたりと目を瞬かせ、]
…いや、大丈夫だ。
[緩く首を振り、ダンスホールへと向かう。*]
(67) 2014/07/13(Sun) 15時頃
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―ダンスホール―
[ダンスホールで渡された鏡の破片のついた首飾り。 女性の小指ほどの大きさの歪な菱形には数字の5が刻まれていた。
――これが希望の欠片、か。 男は与えられたそれを無感動に見ていた。
そして遊戯の詳細が語られる。 生き残るのは、主人と従者が一組とは限らないらしい。 共に生き残ろうとしたとして、三人組の彼らの場合はどうなる。 男の目は榛の髪持つ青年に添う銀の髪持つ男女二人を捉えた。]
――…っ…。
[彼らに視線を向けたのはほんの数瞬。 男は目を逸らし、男はクラリッサを見つめる。 彼女があちらで幸せを手にする事が出来たなら、どんなにいいだろうと。 森の中で彼女が語った未来を男は思い出す。]
(68) 2014/07/13(Sun) 15時頃
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|
[そして遊戯のルールの解説を聞いた。 満足そうな主の姿を忌々しげに見ながら。
力の制限についての言葉を聞く。 やはりクラリッサがアンドロイドである事は把握済みらしく。 人間とは違う者もいる中、掛けられた制限は今回の遊戯の目的を考えれば正しい。
男は戦闘要員ではなく研究者。 上背はあるが、この場に置いてもっとも力持たぬ身。 剣の心得持つ者、獣人相手にまともにやり合う事は出来ないだろう。
死に際に際し、クラリッサに手を伸ばせなかった事を、 只々無力だった自分を思い出し、歯噛みする。]
(69) 2014/07/13(Sun) 15時頃
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武器庫まで用意されているとはな。
[銃器が使えるのなら、少しはまともに動けそうなのに、と悔やむ。 けれど銃器は自分の安全を確保して、遠くから相手を狙う事が出来てしまう。 それは主の本意ではないのだろう。 もっとも男もそうした行動に出ようとは思わないが。
鏡が砕かれれば、死の痛みを、という説明は恐ろしいとは思わなかった。 クラリッサが代わりを、と言ったとしても、そこは頑として譲らない。
全ての解説を終えれば、主はダンスホールから出ていく。]
(70) 2014/07/13(Sun) 15時頃
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…クラリッサ。
[男は彼女を手招き、ダンスホールの隅へと寄る。 現状は咀嚼できたが、心まで切り替えられたかと言われればそうではない。
他の参加者たちはどうしていただろうか。**]
(71) 2014/07/13(Sun) 15時頃
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/*この主弱いぞ!
男性のスケール的には ヤニク・ハワード・トレイル・ヴェス>セシル(未知数)>>【越えられない壁】>>ジェフ
下手をすると、魔法使えないパティ、スージー以外には勝てない気がするw クラリッサがいないと生きていけません。(真顔)
(-36) 2014/07/13(Sun) 15時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/13(Sun) 15時頃
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― 少し前 ―
[マスターが髪を乾かしてくれます。 …雨も悪くないかもしれません。]
ありがとうございます。 マスターも拭きましょうか?
[むしろ、なぜ気づかなかったのでしょう、失敗です。 準備していただいたタオルを持って拭こうとします。]
(72) 2014/07/13(Sun) 15時半頃
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/* めも (主)賢者 パティ? (主)煽動者 (主)賞金稼 (主・従)呪人 ・ (従)魔女 (従)魔術師 人狼 アヤワスカ (従)悪戯妖精 (★ヴェス−ミッシェル)自撃ちありならヴェスかも? (従)片想い クラリッサ (従)一匹狼 セシル? (主)鱗魚人 ジェフ
(-37) 2014/07/13(Sun) 15時半頃
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―― 館/ダンスホール ――
[アヤワスカからかけられる首飾り>>1:224。 鏡の破片と思しきその飾りの裏には3の数字>>53が刻まれる。 アヤワスカの行動に抗う様子をみせず 腰の剣を確認していたヨーランダの姿>>32を思い出し ヨーランダ、ヴェスパタインと顔を向け、 頷いてみせるはは大丈夫という知らせ。
アヤワスカが告げるゲームの内容、ルールに耳を傾ける。 加わる制限についてはトレイルには関係のないものばかりだが 名前の挙がる者には封じる力が働くらしいと知れた。
武器庫の位置が告げられた所でまた一つ頷く。 そうして、他の主従らしき者たちを気にする素振りをみせてから 再び、アヤワスカへと視線を戻した。]
(73) 2014/07/13(Sun) 15時半頃
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[破片が割られた際の痛み>>1:238について聞けば ふっと淡い淡い笑みが浮かぶ。 肩代わりなどトレイルの思考にない。 己が負うはずの痛みを己で受け止めるは当然と考える。 寧ろ、ヴェスパタインとヨーランダのいずれかに その痛みがふりかかるならトレイルの心は穏やかではなかったろう。]
――…なるほど、ね。
[ルールを咀嚼すれば呟きが漏れるけれど トレイルの悩みは尽きず深い息が零れる。
歩み出したアヤワスカ>>1:240をゆるく一礼し見送り 剣であり盾である兄妹へと向き直り トレイルは首に下がる鏡の破片を包むように胸元に手を宛がう。**]
(74) 2014/07/13(Sun) 16時頃
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―少し前―
[>>72抵抗がないのでそのまま彼女の髪の水気を拭う。 慣れていないのでその手つきはおっかなびっくりなもの。]
…届かないだろうに。
[彼女との身長差はどれだけ開いていただろうか。 拭こうとするなら軽く屈んでやる。]
(75) 2014/07/13(Sun) 16時頃
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― ダンスホール ―
[マスターが鏡の破片の首飾りを受け取る様子を眺めています。あれは何でしょうか。 アヤワスカの続く説明を静かに聞いていました。]
…。
[つまり、マスターを守るためには他の人が受け取った先程の首飾りを破壊すればいいのでしょう。わかりやすいです。そして補足の説明がその後に続きます。]
…っ。
[機械人形とは私のことでしょう、その説明がなされたと同時に私の身体にエラーが発生し始めます。 問題無かったはずの運動機能にまで障害が現れ始めました。身体が思うようには動きません。
それに武器庫があるにも銃火器はないそうです。 …いきなりピンチの予感がしました。 また私はお役に立てないのでしょうか。]
(76) 2014/07/13(Sun) 17時頃
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[アヤワスカがそこを去ればマスターに呼ばれます。 普通にあるく分には全く問題はなさそうなので、自然に歩み寄ります。]
マスター、なんでしょうか。
[そして、小声で自らの状況を説明しました。]
(77) 2014/07/13(Sun) 17時頃
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運動機能に障害が発生しました。 今の私は一般的な人間以上に出力を出せません。 申し訳ありません…。
それから…よろしければ首飾り、私が預かりましょうか?
(-38) 2014/07/13(Sun) 17時頃
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/* 本日のターゲット。クラリッサ[[who]] 主人なら振り直し。
(-39) 2014/07/13(Sun) 17時頃
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/* おうwクラリスw さぁ、がんばりましょうか…離脱だけども(
(-40) 2014/07/13(Sun) 17時頃
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― 少し前 ―
[マスターの動きはぎこちありません。 なのに、温かい気持ちになるのは何故でしょう。 嬉しいです。]
…そんなことありません。
[少しムキになっていたかもしれません。 背伸びをしてマスターを拭います。 ちゃんとお勉強済みですから、手つきは上手なはずです。 …マスターが屈んでくれなければ届かなかったかもしれない、と思うと悔しかったです。]
(78) 2014/07/13(Sun) 17時頃
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/* ちょっと仮眠して戻ったら、クラリッサかわいいいいい。(ぼすんぼすん)
(-41) 2014/07/13(Sun) 18時頃
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―少し前―
[>>78長い髪を乾かすのは大変だった。 けれど何とか元の質感を取り戻せば、男はそっと安堵する。 彼女が不快を感じていないようで。]
…ん。
[少しムキになりつつ、クラリッサは背伸びする。 それでも頭頂部には届かなそうだったので男は屈んで彼女の手が触れるようにする。 手つきは自分よりも危なげないもの。 人に髪を乾かされるなど久々で。 男は口元を綻ばせ、小さく笑う。 何か聞かれれば何でもない、と答え。
けれどそんな和やかな時間は、もう暫し経てばいとも容易く崩れてしまう。*]
(79) 2014/07/13(Sun) 18時半頃
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―ダンスホール―
…?
[>>76主の解説を聞くクラリッサの様子は、制限の話になれば僅かに乱れる。 どうやら何か異変が生じたらしい。 クラリッサに介入するとは良く出来たシステムだ。 彼女の開発者としては思うところがあった。 もっともこれは、男が接していたシステムとは違うものなのだろうが。
>>77手招いた彼女と並び、状況を聞く。 それは主の話を聞きながら予測出来ていたもの。]
(80) 2014/07/13(Sun) 18時半頃
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――…そうか。
[死に瀕した自分達に与えられたチャンス。 けれど自分達が揃って生き延びるには他の者の希望を全て砕かねばならない。 積極的に戦わせようとは考えていなかったが、蹴落とす目的で彼女が害される可能性を考えると声の調子は下がる。 獣人や魔法扱う相手に関しては制限が解除されるようだが。]
お前の場合は身体能力が制限されているが、全てを奪われたわけではない筈だ。
[落ち着け、と促すように彼女の肩を叩く。]
白兵戦のデータも入っている筈。 様子を見つつ、取り敢えずはそれで身を守る事を考えてくれ。 目くらまし程度なら火薬もあるようだしな。 俺も俺で身を守ろうと思う。
(-42) 2014/07/13(Sun) 18時半頃
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[続く言葉にはどんなに言葉を重ねられようと、首を縦に振る心算はない。]
いや、これは俺が持っている。
――俺に負わせてくれ。
[ルール上、一番狙われるのは鏡の首飾りの持ち主である事は予測出来た。 けれどあの時のように只見ているしか出来ない悔しさはもう沢山だった。]
(-43) 2014/07/13(Sun) 18時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/13(Sun) 18時半頃
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/* クラリッサは渡さん(ふしゃー) 賞金稼ぎに連れて行かれたら大ダメージです。
予測はしていますが、クラリッサ悲しむよりはいい!
(-44) 2014/07/13(Sun) 18時半頃
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|
そう、ですね。 了解しました。
[先生に教えてもらった事を活かす時です。 マスターが肩においてくれた手のおかげです、落ち着きました。 ですが。]
マスターは私が守ります。
[それだけは譲れませんでした。]
(-45) 2014/07/13(Sun) 19時頃
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|
[マスターの言葉には力がこもっていました。 私でさえわかります。 だから、それ以上は言いません。]
どうか、お気をつけくださいね。
[了解しました、の代わりに言いました。]
(-46) 2014/07/13(Sun) 19時頃
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― 少し前 ―
ありがとうございました。
[私の髪は乾きました。 同時にこの時間が終わってしまいます、寂しかったです。]
む…。
[背伸びをしても頭頂には届かずにまたもマスターの手を借りてしまいました、悔しいです。 でも、マスターは笑みを見せて嬉しそうでした、成功です。 心の中でガッツポーズ。
こういう時間は大好きです。* ]
(81) 2014/07/13(Sun) 19時頃
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|
[彼女が落ち着いた様子には一先ずほっとする。 嘆くよりは現状で何が出来るかを考えた方が建設的だ。 譲らぬ響きの言葉には]
――くれぐれも無理はしてくれるなよ。 お前を失いたくはない。
[そう願いを添えて、彼女の頭を撫でる。]
(-47) 2014/07/13(Sun) 19時半頃
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/* 対応ありがとうございます! ちゃんと予定通りに動けてない私に問題があるので! 急かされてるなんて思ってませんよ。(村建てさまもふもふ。)
了解しましたー!返答ありがとうございます。
(-48) 2014/07/13(Sun) 19時半頃
|
|
[自分の意思は受け入れられたようだ。 了承の代わりに気を付けて、と紡がれる。]
分かった。 ――あぁ、それと。 俺のような初心者にも扱えそうな武器があれば見繕ってくれないか。
[集められた者達の中には既に武装している者もいる。 差し当たり、身を守る為の武器を手に入れようと提案する。]
(-49) 2014/07/13(Sun) 19時半頃
|
|
ありがとうございます。 私は大丈夫ですから。
[マスターの優しい言葉に私は微笑みます。 幸せそうに撫でられながらいけないことを考えます。
ごめんなさい、マスターその命令は…。 マスターを守るためならば…。
自然にそんなことを考えてしまいました。 反抗期でしょうか、なんだか私、変わった気がします。]
(-50) 2014/07/13(Sun) 20時頃
|
|
了解しました。 では、行きましょうか。
[マスターの提案に小さな声のやり取りをやめて、歩き出します。 向かう先は武器庫です。]
(82) 2014/07/13(Sun) 20時頃
|
|
[歩きながら考えます。 先程の気持ちはなんでしょうか。 私は本当に変わったのでしょうか?
では、それはなぜ? それを考え始めると、世界を去る直前のまとまらない感情が押し寄せます。 あの時、私は何を想ったのでしょう。 何時もと違う何かがあったきがします。 任務を失敗しただけではない、何かがありました。
でも、それは霧の中です。 興味はつきません。]
(-51) 2014/07/13(Sun) 20時頃
|
|
― 武器庫 ―
[かちゃりと扉を開けると、目の前にはあらゆる種類の武器が並んでいます。データでしか知らない武器も多く、とても興味が惹かれます。 しばらくきょろきょろと観察していましたが、それどころではありませんでした。]
…無難なのはやはり剣ではないでしょうか。
[恥ずかしい気持ちを隠してマスターの要望に応えます。 近くにあった一般的なロングソードを手にとって示してみます。]
他に気になったものはありますか?
[先ずはマスターを、と思い私の分は後回しです。]
(83) 2014/07/13(Sun) 20時頃
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/* >>54 マスターの上着を手に入れました! 効果音が聞こえた気がした…w
(-52) 2014/07/13(Sun) 20時半頃
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― 館・ダンスホール ―
[執事にとって、最も重要視すべきは主人のことであった。 彼女の心に降り注ぐ重すぎる試練、 張り詰めた弓弦如くの意識は、 何処かで途切れてしまいそうな心労が伝わってくる。
片手を彼女の肩に添え、一度包むように労うと そっと耳元で囁く言の葉。 彼女にのみ聞こえるように、蟀谷に掛かる朽葉色を揺らす。]
(84) 2014/07/13(Sun) 20時半頃
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―――…その鏡、私に譲ることを御一考下さいませ。 なに、年を取ると痛覚も鈍くなってしまうのですよ。
[もう一度、彼女が呪われ、激痛と、苦悶の中に放り出される。 それは、想像するより過酷なことで、 自身が死ぬよりも、胸裂かれるに等しい感覚。
死の符丁には慣れていると言わんばかりに、 淡い笑みを浮かべ、茶目っ気を交えて片目を瞑った。]
(-53) 2014/07/13(Sun) 20時半頃
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|
[さて、アヤワスカ神が退場した後となれば、 早速切りかかってくるような血気盛んな若人は居なかったらしい。 寧ろ、神への憤りと戸惑いが強く見えた。
我が主人と同じように。
するりと肩を撫で下げ、軽く腕を引く。 伴い歩みを重ねる先は、既に告げたキッチン。
獲物は脇に差した二振りと最低限がある。 自己防衛程度なら、追加の装備を考慮するまでもない。
無論、彼女の手に刃を持たせることも、考えて居なかった。*]
(85) 2014/07/13(Sun) 20時半頃
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――…そうか?
[了解の意思ではない事に抱く、僅かな違和感。 婉曲的に断られたような気がした。 けれど幸せそうに撫でられる様子はいつものもの。
杞憂だろうか、と。 そう思いたい男は考えを打ち消して。]
(-54) 2014/07/13(Sun) 20時半頃
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― 館・キッチン ―
[飴色に輝く調度品に、様式を踏んだ作業空間。 オーブンは薪を使うものが用意されており、 訪れた者の生活水準に合わせて姿を変える様だった。 そのからくりは人智の及ばぬもの。 メカニズムを考えるほど愚かしくもなく、室内を見渡した。
先ずは作業台傍の椅子を引き、彼女の着席を誘い休息を。 本来ならば、ティールームで主人に余暇を過ごしてもらう所だが、 この状況下に置いて、自身の視界外に置く事など出来なかった。
彼女が傍に居てくれさえすれば、危険性を考慮せずにキャビネットを開き、瓶詰めにされた各種の茶葉を手に取り検分。
こんな時にも関わらず、失ってしまった日常を演出。]
―――…皆様、戸惑いがちでは在りましたが、 生への渇望とは他に変えがたきもの。 遅かれ早かれ、血が流れるやもしれませんな。
(86) 2014/07/13(Sun) 20時半頃
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――宜しく頼む。
[促すクラリッサに頷き、彼女と共に武器庫へと赴いた。
求めるのは自分の身を守る為の武器。]
(87) 2014/07/13(Sun) 20時半頃
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[世間話のように言葉を操り、幾つかの瓶蓋を捻って香りの確認。 ラベルに綴られた文字列は、東の大陸のものではなかった。]
尤も、一筋縄ではいきますまいが。 ただ、姫様。お傍を離れてくださいますな。
[先に告げる言の葉は絶対の約束のように。 薬缶に火を掛ければ、湯が気泡を吐き出すまでの間、 手を腰上で組んで、背筋を伸ばしつつ、彼女を振り返り。]
――…私も、尽きるまで、貴女の傍に居ります故。
[何時も、何時でも。そんな続きは口腔にそっと飲み込んで。]
(88) 2014/07/13(Sun) 20時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/07/13(Sun) 20時半頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/07/13(Sun) 20時半頃
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/* 姫様にどうやったら、この愛をアウトプット出来るか考え中で御座います。 ううむ、ううむ。
(-55) 2014/07/13(Sun) 20時半頃
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[目の前の水たまりに、手を伸ばされる。>>59 導こうとするその手をとることに、戸惑ったのはほんの一瞬。]
ありがとう、レイ。
[今は、従者にそんなことを、なんて言わなくていいのだ。 それが、喩え。今だけだとしても。]
(-56) 2014/07/13(Sun) 21時頃
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― 館・エントランス ―
[主の傍に控えて、館の中を見回す。>>60 ぽたりぽたりと落ちる雫を払い。 無言で幾人か先に着いていた者達を、慎重に観察しながら。
そんな中、近づいてきたのは子供の足音。 現れたのは少年なのか、少女なのか。>>1:133]
――――……。
[”おわりを迎えた”というアヤワスカと名乗る館の主らしき言葉は、不思議と抵抗なく胸に落ちる。>>1:221 子供がお姫様ごっこをするかのような、一礼。 けれどそれを笑うことはせず、口元を引き結び表情を硬くしたまま。
トレイルの挨拶に続くように。>>61 自らも、騎士の一礼を。幼い館の主へと。]
(89) 2014/07/13(Sun) 21時頃
|
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―武器庫―
[武器庫には様々な形をした武器が並んでいた。 武器に明るくない男には形状から使い方は察せられてもそれらの名前は殆ど分からない。 興味を引かれたらしく、きょろきょろと観察しているクラリッサを視界に収めつつ、 これらは誰かの血を吸った事はあるのだろうかと物思いにふける。]
…あぁ、ちょっと触らせて貰えるか。
[恥ずかしい気持ちには気付く事はなく。 彼女が選んでくれたのは全長一メートル弱のロングソード。 手を伸ばし、重さを確かめる。 これなら男の膂力でも振り回す事は出来そうだ。 ――そんな機会が巡って来なければいいのだが。]
いや…、下手に凝ったものよりは単純な造りの方がいいと思う。
[目くらましに使えそうな火薬を見つけたなら、それを検分する。 彼女の分の武器も選ばねばならない。]
(90) 2014/07/13(Sun) 21時頃
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[アヤワスカの口から語られる、夢物語のような話。>>1:222>>1:223
じわりじわりと傷口が広がる様に蘇ってくるのは、 王宮での最期の記憶。 正確にはここは、おわりの手前だという。 まだ、戻れるかもしれないと。
暴虐の王が討たれたことに、民は喜ぶだろうか。 しかし、次に玉座に立つ王子がいない。 トレイル以外の兄弟は、皆、王の手で死去している。
空の玉座は、国の傾きを意味し。 又、新たな内乱を予兆させる。 白い雪が、泥と血で汚されていくかのように。
それが気まぐれだろうと。 単なる暇潰しだろうと、構わない。]
(91) 2014/07/13(Sun) 21時頃
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ランダ吊り…だと?ガクブル
(-57) 2014/07/13(Sun) 21時頃
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[詰めていた息を吐き出して、主が振り返る。>>64 主の眼差しに、こちらを案じる色を見つけ。 浅縹色の目元を、ほんの少しだけ緩めて小さく頷く。]
(……レイを、生かさなければ) (あの国へ、ノルドモーネへと返さなくては―――)
[こくり、と想いを飲みこみ。 そっと、決意を新たにする。従者として。
アヤワスカの上機嫌な声と反比例し、主の表情が険しくなる。恐らく、従者は一人、というのを気にしているのだろう。>>65 この、優しい人は。
ゆるりと、傍らの兄を見上げ。 アヤワスカの声に誘われるまま、ダンスホールへと。*]
(92) 2014/07/13(Sun) 21時頃
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/* うああああああクラリッサぁぁぁぁ!(*ノДノ)
(-58) 2014/07/13(Sun) 21時頃
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引用 1階奥の暖炉のあるリビングで、燭台の灯りの中、死を覚悟した貴方達は館の主である何者かからもてなされる事でしょう。 螺旋階段を上り2階の突き当たりにある部屋は空かずの間であり、館の主が終わりの時を記録しながら見守る鏡の部屋となっております。 それ以外は言ったもん、描写したもん勝ちの丸投げ仕様です。
完璧に読み落としておりましたな! 他にも読み落としておりましたな!
リリンラうっかりんら。 いけませんなあ。フィーリングで遊んではならぬということですな。
(-59) 2014/07/13(Sun) 21時頃
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|
[ヨーランダからの礼の言葉に緩く首を振る。 主従という関係が結ばれているが それよりも前からある幼馴染の絆も強く]
……ラン。
[幼馴染としてありながら 一人の女性として大事に思えばこそ トレイルの行動にもその感情が滲む。]
(-60) 2014/07/13(Sun) 21時頃
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(――…兄様は、)
[ダンスホールに移動する前。 見上げた兄に、問いかけたい想いは、声にならないまま。
兄の妻に。 女性騎士が玉座の間に現れたということは、きっと恐らく。
自分に止めを刺しに来た彼女が、愛しい夫を。 兄を、誰かの手に委ねるはずはない。 最期の微笑が、それを全て物語っている気がした。
もし還ることができるとしても。 ――――従者は、一人。]
(-61) 2014/07/13(Sun) 21時半頃
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|
/* 主に、時間軸迷子にさせてたらほんとのろくてすみません…っ。
(-62) 2014/07/13(Sun) 21時半頃
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|
[隣歩くクラリッサに生じた変化には気付かない。
誰かの希望を砕く覚悟はまだない。 けれど彼女を失いたくないという思いは心に強く宿ったまま。]
(-63) 2014/07/13(Sun) 21時半頃
|
|
/* そして勝手にノルドモーネの世界観を作ってしまっている予感。 もし齟齬があったりしたらごめんなさい…!
(-64) 2014/07/13(Sun) 21時半頃
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|
[リリンラは、勇者のごとき責務を背負う決意を固めた王族と各々の意思で行く道を決めた兄弟従者を皮切に、一枚一枚じっくりと鏡を見つめた。 鱗を持つ苦手な気配の誠実そうな青年と深い悲しみを押し隠し戦う者の目をした勝気そうな令嬢。清廉な中に鋼の意思の戦乙女のような姫とお仕着せの上からでもわかる逆三角形の鍛え上げられた肉体を持つ老紳士。死神のごとく死の気配を纏わりつかせる青年と深い悲しみをその目に映す獣人の女性。軍服に身を包み知性の灯る瞳の技官と作りものの体の中に魂が生まれたアンドロイド。 数多の終わりの中でも特に美しいものを残すべく、幾多の絵画を手掛けたリリンラには、それぞれ願いは異なれど、彼らの魂が格別に美しく輝いているように見えた。]
(@1) 2014/07/13(Sun) 21時半頃
|
|
/* リリンラの周りの描写綺麗やね。
あと色々とボケててなんかうん、うん。となっている。
オレットさんの女の子キャラ初めてとか人様に言ったよね、初めてじゃないよねとか、アンドロイドも獣人もまだいるよねとか、あとあれだー
サイモン好きにしていいとか言ってたけど墓下も時間進んでたっつーのという。
むしろ墓下のが時間進行計画的という。この辺り見習わねばなぁ。
うう、寝起きの気持ち悪さが……
(-65) 2014/07/13(Sun) 21時半頃
|
|
― ダンスホール ―
[無防備な足取りで近づいてくるアヤワスカに、警戒を強める。>>1:224 けれど、主の頷く姿に安易に腰の剣を抜くことはせずに。黙って控え、アヤワスカが次の誰かに首飾りを渡しに行くのを見送る。>>73 少なくとも、殺気がないことだけはわかっていたから。
贈られた、歪な鏡の破片。>>53
どこか不気味にも感じるそれは、希望の欠片。>>1:230 割り砕く、ということはつまり。
生きて帰るためには、誰かの希望を奪えと。 知らず拳に力が籠り。ホールのあちこちから零れる息遣いや声を聞き流しながら。]
(93) 2014/07/13(Sun) 22時頃
|
|
[力の制限についての説明は、聞き慣れない言葉が並ぶ。 幸いにも、腰の剣はこのまま所持していいらしい。 ただ、制御しきれない力、とアヤワスカが告げ。 その瞳と目が合った、その時。>>1:236
ピリ、と微かに右腕が痛んだ気がした。
右腕は斬られたりしていなかったはず。 傷も全部、塞がっているのは衣服を見ればわかった。 主や兄に心配をかけないよう、後で確認しようと一人頷き。]
(94) 2014/07/13(Sun) 22時頃
|
|
わかりました。
[マスターはロングソードにするようなので、今度は私の武器を選びます。 やはり私はこれでしょう、お目当てのものを探し出して、手に取ります。先生に手習いを受けた一対の剣です。 武器庫にあったベルトを巻くと、両側に1本づつ差し込みます。]
…。
[続いてもくもくと武器庫を物色すると、今度は2本のナイフを手に取ります。それはスカートの下、もともと拳銃を隠していた場所にしまいます。]
…随分原始的ですね。
[そして、これがアヤワスカが目くらまし、と言っていたものでしょう。 それは小さな球体でピンを抜き、しばらくすると破裂する手榴弾のようなものです。 ただし、殺傷能力はないに等しく、それほど広くない周囲に衝撃を与えるだけのものでした。 少々ものたりませんが代わりがありませんのでポケットに5つほどしまいました。]
(95) 2014/07/13(Sun) 22時頃
|
|
[破片が割られた痛みの肩代わりについて。>>1:238 主を見れば、淡い笑みを浮かべていた。>>74 渡して欲しいと望んでも、渡してもらえないだろうことは、わかっている。 ならば、できるのは痛みを与えないよう。護りきるしかない。
アヤワスカを見送り。向き直った主の胸元に煌めく破片を見つめ。]
……まず、髪や服を乾かそうか? 動くにも、このままでは。
[水を吸ったマントや衣服は重く、無駄に体力を奪いかねないと。 兄はどうするだろうか。 問いかけるように傍らを見上げれば。 その視線は、別の方向へと注がれていただろうか。>>4]
(96) 2014/07/13(Sun) 22時頃
|
|
─ダンスホールにて─
[其れが集めた者達を眺めながらゲームルールを説明した時、ふと老紳士へと視線が止まる。もっとも、彼からは其れが視線を向けたなんて其れが俯いて顔を隠すので判りはしないけれど。 時折届く、ひとびとの祝詞。その送り手である事に気づいて、くすクスと笑う最中(>>1:236)彼にだけ見える黒羽に真紅の斑模様のついた蝶を飛ばす。]
「まぁ、アレだ。信心深く祝詞を捧げてくれた君に、ささやかな贈り物だよ」
[なんて告げ、老紳士だけに届く少年の声には彼の信仰心の薄さへの意趣返しが混ざった。
ささやかな贈り物と其れが言った彼の力へのシステム解説はこうだ。
1、主人が何者かに鏡の破片を割られた場合のみ報復活動を行える。ただし例外も認められる。 2、自ら陸に上がり呼吸を奪い自害する魚の様な者への能力行使は可能。
こういったシステム説明。]
(-66) 2014/07/13(Sun) 22時頃
|
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/* わかりづらーいという反省をしつつ。
中の人通話なしで説明出来たら良かったのにねぇ(遠い目
(-67) 2014/07/13(Sun) 22時頃
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|
/* 色々とご報告有難うございます。 しかと胸に留めつつ、質問のお答えを。
1→主人の墓落ち大前提でございます。と言いながら従者側墓落ち要素が少ないので、そちら側の人数調整を考えると前者の主人へ害をなした者への報復については緩和してもいいかなと思います。 これが発生する要素がありましたら、ひそとり天声で説明したりしますね。
2→こちらは主人の人数次第ですが、余裕があればやっても良しという考えでございます。
ではでは、引き続きよろしくお願いいたします(礼。
(-68) 2014/07/13(Sun) 22時頃
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─ 地下室、広間 ─
[己の客人達に対する声を聞き、そうして館の階上の者を眺める2人の従者の心内など判らず。 そうして其れが再び地下室に姿を現した時に、気づく。 スージーに宛てた首飾りにぶら下がる鏡の破片がひび割れていた事に。]
「誰かにいい獲物がいる事を教えてやろうか」 『ねぇ、誰がいいと思う?』
[返答はあるだろうか。]
(*0) 2014/07/13(Sun) 22時頃
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[視線に返るヨーランダの小さな頷き>>92から 今は彼女に身に異変も違和もないのだろうと思う。
トレイルが気にする事を 言葉にせずとも察す彼女。 それもまた絆あればこそであり ヨーランダの優れた性質の一つであろう。
近くあれば安堵する存在。 理由は、それだけではないのだけれど。]
(97) 2014/07/13(Sun) 22時頃
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/* さて、何をどうこう進んでいこう(
さっくり館までの道中からいこう。さっくり、さっくりに(言い聞かせ
(-69) 2014/07/13(Sun) 22時頃
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―回想・館までの道― [戸惑いながら差し出された腕をじっと見つめ。 問題が無い事を告げられると安心したように息をはき、今度は何の躊躇も無く腕を掴んだだろう。]
私を道連れにして転ばないで頂戴よ?
[そんな下手をうつような男では無いと分かっていながらも、冗談を交えて。>>49 そのまま素直に引かれたまま、誘われたままに足を動かした。]
[場面は変わって館の中。 挨拶のために伏していた顔を上げれば、近くには先程少しだけ言葉を交わした男か居ただろうか。>>28 そういえば、この人と共に居た方も女性だったなと思いだし。 ぽん、と両手を合わせるように軽く叩いた。]
その方の仰る通りですわね。 是非何か、体を拭ける物か体を暖められる場所をお借りすることはできませんかしら?
[お願い、という名の自分の希望が織り交ぜた我が儘を主に一つ。 要望が通れば、喜んで受け取るなり移動するなりしただろう。]
(98) 2014/07/13(Sun) 22時半頃
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[アヤワスカがそれぞれに目を向けた後、 ヨーランダが何やら頷く様子>>94にはたと瞬く。]
……。
[呼び掛けようと口を開くが、アヤワスカの話はまだ途中。 言葉紡がれだし声掛ける機会を逸してしまった。]
(99) 2014/07/13(Sun) 22時半頃
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[やがて舞台はダンスホールへと場所を移す。 欠片を首へとかけられるのは然程嫌な顔はせず。>>1:224 問題はその後の言葉。]
(不愉快といえば不愉快だけれど。本当に暇つぶしの気まぐれなの……? それに……)
[私にとって『大切な者』のために、他人の希望を砕くなど、果たしてできるのだろうか。 不安だけが胸の中を渦巻く。ぐるぐる、ぐるぐると。 主の最後の説明に、それは巨大化していくばかり。>>1:238*]
(100) 2014/07/13(Sun) 22時半頃
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[>>95ロングソードを携えたまま、クラリッサが武器を見定めるのを見守る。 どうやら目当てのものはすぐに見つかったようで。 彼女が選んだ双剣を見て、老執事の姿を思い出した。 それに関しては、どうも記憶に引っ掛かるものがあるのだが。
彼女が他の武器を物色する中、男は軍の装備にあるような短めのナイフを手に取り、 僅かに躊躇った後にそれをスラックスのポケットの中に仕舞った。 その間、クラリッサがナイフを装備する姿は目に収めていない。]
…文化水準が違うんだろう。
[原始的、との評には苦笑して。 男のいる時代のこの手の火器は、自動的に対象を追尾したりもするので。 彼女がその中から5つを手にするのを見て、男は1つ手に入れた。 ベルトを使い、うっかりピンが抜けないようにする。]
(101) 2014/07/13(Sun) 22時半頃
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―現在―
[…は、突然の事すぎて、きょとんとした表情でセシルを見つめる。 のもつかの間で、一体どんな考えを巡らせているのかさっぱり分からない、という複雑な顔へと変わっていった。
説明を聞き終えた他の人達はどうしていただろうか、セシルはどんな顔をしていただろうか。 女から見たセシルは、少し焦りの色が混ざっているようにも見えた。]
…どうするの?
[シンプルに問いかけながら、館の主に送られた物をつまみ、様々な角度で見つめる。 私達にとっての希望は、何処にでもありそうな鏡の破片にしか思えずに。 まだ全部を信じられていない。セシルはどうだか、分からないが。 もう一度言われてしまえば、少しだけ眉を下げ首飾りに手をかける。 最後によく観察してから……わずかなひび割れを気にする事無く、セシルの掌の上へと置いただろう。]
(102) 2014/07/13(Sun) 22時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/13(Sun) 22時半頃
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/* 3つでよかったなー、と。
(-70) 2014/07/13(Sun) 22時半頃
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[掛かる首飾りを見詰めるヨーランダ>>96から声掛かれば その言葉に同意するようにゆるく頷く。]
――…ああ。 このままじゃ風邪をひいてしまいそうだね。
[彼女を見詰め声を返した後、 ヨーランダが視線を向ける先のヴェスパタインへと つられるように視線を向けた。]
髪や身体は拭くものを借りればいいけど 服は――…、絞って干せばいいのかな。
(103) 2014/07/13(Sun) 22時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/07/13(Sun) 22時半頃
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[私が準備をしている間にマスターも準備を終えていたようです。]
マスター、これからどうしましょう。
[武器は手に入れましたが誰かに挑みに行くのでしょうか。 マスターの指示を待ちます。]
(104) 2014/07/13(Sun) 22時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/13(Sun) 22時半頃
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/* 直したかった…。
(-71) 2014/07/13(Sun) 22時半頃
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[>>104携えたロングソードを見て、まだ踏ん切りがついていない事を自覚する。]
…そうだな…。 取り敢えず、休息がてらそれをどうにかするか。
[結局、彼女が持っているままの己の上着をどうにかしようと。 誰かの希望を砕くその時を先延ばしにする。
話をして去っていった主。 老執事は茶を淹れに行ったし、館内の施設は好きに使っても構わないようだった。 使用者に合わせて変化する、その仕組みまではまだ知らない。
彼女が拒否しなければ、客間らしき部屋へ向かおうとするだろう。]
(105) 2014/07/13(Sun) 23時頃
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/* 上着忘れてました…。
(-72) 2014/07/13(Sun) 23時頃
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─ 回想/館までの道中 ─
[トレイルの抱擁を甘受しながら、淋しかったという言葉>>3を聞かされ、わずか眉尻が下がる]
一番淋しかったのは、嘘を纏っていた俺自身だ。だから、そうだな……
[離れたくないと、素直に頷きをこぼす。その想いは、館に着けばすぐに霧散させなくてはならなくなったけれど。
王を倒せたと聞けば、トレイルが目的を果たしたことに喜びの笑みを。 そうして彼が敬愛していたであろう父を討った痛みを分かつ事が出来ればと、己の額を一度、彼の額にこつりとぶつけた。
子供の頃にしてやっていた、おまじないみたいなもの。あの頃は、背伸びなんて必要なかったのに]
(106) 2014/07/13(Sun) 23時頃
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[そうして妹と合流し、気づけばひさかた振りの3人での抱擁という状態になった。 わずか子供の頃に返った感覚と、護るべき者を再び傍らに置いた感覚に、自然と胸が熱くなる。 宮中で鉄面皮と言われた男の表情に、それは浮上することはなかったけれど。
手に、指に、身体に。 感じる2人の体温を素直に愛しいと思えるのが何より嬉しかった]
(107) 2014/07/13(Sun) 23時頃
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[それから問かけにならずに消えた言葉への妹の反応>>12を見れば、それだけで己が紡げなかった声の先が事実に思えて、小さく苦笑を洩らした]
ラン、お前は相変わらず嘘がつけないな。
[あやす声音で、そう優しく告げる]
(108) 2014/07/13(Sun) 23時頃
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嘘なんて、つかなくていいんだ。纏うだけ、後がつらくなる。 例えそれが、人の為でも、だ。
[優しい声音を、妹に降らせていく。せめて、彼女の胸に巣食う感情が穏やかになればいいと。
そう願いながら]
(-74) 2014/07/13(Sun) 23時頃
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/*さっくり終わらせてねぇじゃないの
(-73) 2014/07/13(Sun) 23時頃
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[まずは休息を、というマスターに同意します。 この状況では先立って動くことは得策ではないでしょう。 それにマスターの疲れが溜まっていないかも心配でした。]
わかりました。
[マスターについて館を歩くと客室はすぐに見つかりました。なんだか私達に合わせて出て来たようで不思議な感じです。
ちなみに、武器庫に入る時に椅子にかけたマスターの上着を忘れかけたのは内緒にしてください、失敗です。]
(109) 2014/07/13(Sun) 23時頃
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[向かう先は黒い蛾──2人は蝶を見たと言っていたか──が導くように視線を誘導させた館。 手を引こうかと告げた時の妹の反応>>19には肩を竦め]
そんな怖い顔をすると嫁の貰い手がなくなるぞ。
[まぁ、睨まれても怖くはないのだがと言外に滲ませ、そうして貰い手がなければすぐ傍の青年が引き取ってくれるのではないかと。 死したと自覚しながらも、つい描いてしまったそんな未来を思って妹には笑みを返す]
もう少し、子供の頃が続いていれば良かったのに。
[>>22トレイルが懐かしいとこぼせば、そんな言葉が自然と洩れてしまう。 彼が軽口に乗らぬ理由を悟りながら、更に唇の笑みを深くして館へと向かう]
(110) 2014/07/13(Sun) 23時頃
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[故国とは違う建築造形をしている館が近づくにつれ、雨降る湿度のせいか身体が重くなるのを感じる。 得体の知れない状況に緊張感を覚えていたと気づくのは、口数が少なくなってから。
そうして妹同様>>32、トレイルとそれから警戒している彼女も護る為に感覚を研ぎ澄ませながら館の中へと。
トレイルを中心に見れば、銀の両翼が揃ったような様だっただろうか。*]
(111) 2014/07/13(Sun) 23時頃
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[兄の視線の先には、一組の主従か。 その従者の方に意識が向いていることは、聞かなくてもわかった。
幼い頃、読み聞かせてもらった物語。>>0:75 それは恐らく西の大陸から流れ着いた者から、伝えられた。まるでおとぎ話のようなものだったことだけは、覚えてる。
そこには獣人、という種族が存在するという。 山を荒野を駆ける、狼の尻尾や耳を持つ。金色の―――そう、ちょうど彼女のような。>>41
彼女の呪いにも。二人の間に繋がった”何か”にも、気づくはずもなく。 ただ物語からくり抜かれたかのような、その姿に目を奪われた。]
……兄様。あの人、物語の…――?
[兄の服の裾を、無意識に掴み。けれどすぐに放して。]
(112) 2014/07/13(Sun) 23時頃
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/* クラリッサかわいい(真顔)
(-75) 2014/07/13(Sun) 23時頃
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/* ぐぬ、ぬ。 今度は鳩が重い、墓下覗けない……。速度鈍くてごめんよー><
(-76) 2014/07/13(Sun) 23時頃
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[些細な変化を、主に見咎められていたことには気づかずに。>>99 頷く様子に、少し考える。>>103]
……絞っても、干してる時間はないかもしれない。 ここがどこかはわかったけれど、 話を聞く限り、長い時間丸腰になるのは避けたいよね。
[エントランスで周囲を見回した時、先に集まっていた他の者達がタオルで拭っているのが視界の端に入ったのもあった。 同じものを借りられないかと、思案しながら。
そして、時間はさほどないかもしれないが。 まずはどこかで一息つけないものかと。*]
(113) 2014/07/13(Sun) 23時頃
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― 客室 ―
[マスターと2人、客室に到着します。 鍵はかかっていませんから、入ろうと思えば誰でもはいることができるでしょう。ここでもマスターの上着を椅子にかけておきます。 …今度は忘れないように。]
マスター、何か淹れましょうか?
[ちょっとしたティーセットならあるみたいでしたので尋ねました。]
(114) 2014/07/13(Sun) 23時頃
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[淋しかった、と、感じていたのは自分だけでないと知る。 それを嬉しく、そして切なく思いながら ヴェスパタインの頷き>>106に、うん、と小さく声を返した。]
ヴェスが嘘を吐かずいられるだけの強さが、欲しかった。 手に入れた、と、思ったのに、――…
[王を倒し新たな王となる。 手にする目前でその手をすり抜け零れた未来。 喜んでくれる彼の姿に救われるような心地で こつ、とぶつかる額に、目を細めその双眸を見詰めて こちらからも重ねるように額を宛がい、小さくその名を呼んだ。 懐かしいおまじないが昔を過らせ 彼の体温が、その存在を近く感じさせていた。]
(-77) 2014/07/13(Sun) 23時半頃
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―→客室―
[>>109クラリッサが同意してくれた事に安堵する。 武器庫を出て、すぐに客室を見つける事が出来たのには少し驚き。 念の為、ノックをした後にドアノブを回す。 すんなりとドアを開く事が出来た。
部屋の中に入り、窓の方に行けば自分達の歩いてきた森が見えた。 そこにクラリッサの声が掛かり。]
あぁ、頼む。
[机の方に行って椅子を引き、腰を下ろす。 眉間を解すように目を閉じ、指先でマッサージをし始める。 体力的な疲労はあまり感じていなかったが、精神的な疲労があった。]
(115) 2014/07/13(Sun) 23時半頃
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/* 昨日からずっと主可愛い妹可愛いが止まらなくてやばい困る。
(-78) 2014/07/13(Sun) 23時半頃
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了解しました。
[準備をして紅茶を淹れます。 パックの物しかなかったのは残念でした。 キッチンへ行けば本格的なものもあるのでしょうか。 マスターの分だけカップに注ぐと机の側へ。]
お疲れですね。
[ことりとマスターの前にカップを置きます。]
今度はマッサージをご所望ですか?
[微笑んで尋ねました。]
(116) 2014/07/13(Sun) 23時半頃
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[ヴェスパタインの言うように>>110子供の頃が続いていれば、と そうおもうのは子供でいられるほど取り巻く環境が優しくなかったせい。 それはヴェスパタインも、ヨーランダも、同じ、と思う。 心許し甘えられる存在である二人が居る事を心強く思いながら トレイルに対して、互いに対して、自身を顧みぬ所のある兄妹を案じる。 対の翼のようにあるふたり。 ノルドモーネの、玉座の前に揃う夢をみる。]
…………。
[小さく息零して。 ヨーランダ>>112の気にする見慣れぬ身体的特徴もつ女性へと 一度視線を向けるけれど 視線は思い出したように逸れミッシェルから遠ざかる。]
(117) 2014/07/13(Sun) 23時半頃
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[>>116彼女が紅茶を淹れる準備をする音を聞きながら男は眉間を解していた。 やがて彼女が近づいてくる気配がすれば目を開けて。]
――ん…。
[小さな音と共に、紅茶が入ったカップが置かれる。 男はそれに手を伸ばそうとして、]
……。 そうだな、頼もうか。
[この状況で悠長に何を、と冷静に告げる己の声がしたような気がした。 けれどここでチャンスを失えば、彼女と過ごす時間はもう二度と――…。
そう思うと、発した言葉を取り消す事の出来ぬまま。 男はクラリッサの反応を窺っている。]
(118) 2014/07/14(Mon) 00時頃
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[どうやら今此処で事を起こそうという者はいないらしい。 人の散っていくダンスホールで変わらず男を見つめていると、傍らの女性からも目を向けられた>>112 一瞬視線を感じたような男性>>117も彼らの仲間なのだろうか。
女性の落とした呟きが偶然耳に入る。 狼の特徴を持つ獣人の物語。思い当たるのは、あれか。 思わず眉根に皺を寄せてしまう]
物語の、か 私の存在よりもこの状況の方がよほど物語のようだがな
[独り言ちながら視線を落とす。 宣言された通り、身体が死ぬ前――正確には死にかけている状態らしいが――ほど上手く動かない。 この状態でどこまでやれるのか。兵としての修練を積んでこなかった訳ではないが、その答えは見えない]
(119) 2014/07/14(Mon) 00時頃
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/* ……村終わったら方々に土下座しましょう、そうしましょう……
東機械組に心情確定働いたり読み違いぽんぽん出したり…… いやもう本当申し訳ないっす……
(-79) 2014/07/14(Mon) 00時頃
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─ 館/エントランス→ダンスホールへ ─
[辿りついた館。己の髪や衣服に滴る雨水よりも先に、2人のそれが視界に飛び込む。 後でタオルか何かをと思いながら、周囲の者達を見やる。
見たことのない装束や、見たことのない姿をする者達に首を傾げつつも、好奇を惹かれたのは金色の獣人であるミッシェルの姿が一番だった。
誰か事情を知る者はいないかと、警戒を解かず、けども悟られぬようにしながら口を開きかけた時、館の主人らしき者が現れた>>1:133。 少年の声と少女の声が同じ身体から発せられることへの驚きは表情には出さず、主>>61に続くように妹と同じ>>89騎士の一礼を捧げる。
その不可思議な存在から発せられる言葉に、己の状況と周囲の者達の状況を知る(>>1:222、>>1:223)。
トレイルの眼差し>>64に気づけば、こちらは大丈夫だと伝えるために頷き、そうして案ずるような色を黒曜の双眸に乗せた。傍らの妹にも同じ視線を向け、そうして舞台を移動する]
(120) 2014/07/14(Mon) 00時頃
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─ ダンスホール ─
[ダンスホールでアヤワスカと名乗る神なる異形が、自分達を、そうして他の者を招いた理由を知れば、男の胸の内にわずかな希望が灯る。 それはちょうど、異形の存在の少年と少女の声>>1:230を聞いた頃]
主人と従者一人ずつ。 俺にはその希望だけで、充分だ。
[それは、主の>>65杞憂への答え。 耳に入らぬよう呟き、近くのトレイルとヨーランダをちらりと見た]
(121) 2014/07/14(Mon) 00時頃
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[己に与えられた何かで、自分が見出した希望が成し遂げられるかどうかと男は考え込んだ。武器に関しては、愛剣が腰に携えられたままで心配はない。 妻が黄泉路に向かうために持たせてくれたことが役に立ったような、そんな錯覚をしてしまう]
[そうして館に着いた時から気になっていた者へと視線を向ける。 見やった先には、物語>>0:75から抜け出てきたような獣人である女の姿>>4]
ああ、似ているね。一瞬、本当にあの物語の彼女かと思った。
[>>112衣服を掴み、すぐ放した妹にそう緩く頷く]
(122) 2014/07/14(Mon) 00時頃
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[そうしてこちらの視線を返してくれる彼女>>41に歩み寄り、傍らにヤニクがいれば、そちらにも合わせて一礼をする]
ヴェスパタインと言う。 少し、話がある。……後でいいから、付き合ってくれないか?
[手短に名乗り、物語から抜け出てきたような出で立ちの獣人の女を見る。彼女の主と思しきヤニクの様子も窺いながら。
後でと告げたのは、先にトレイルとヨーランダの衣服や髪をどうにかしてやりたかったから]
(123) 2014/07/14(Mon) 00時頃
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了解しました。
[少し意外な返答でしたが、マスターが求めるのでしたら私はそれを実行するだけです。マスターの背後に立つと肩に手を置きます。]
楽にしていてくださいね。
[ぐっ、と力を入れて肩を揉みます。整体師の動きも当然勉強済みの私には造作もありません。疲れがほぐれるようにもみもみと続けます。]
(124) 2014/07/14(Mon) 00時頃
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/* COロル消失!
(-80) 2014/07/14(Mon) 00時半頃
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[ヴェスパタインの呟き>>121は彼の意図するように届かない。 チラと向けられた視線にははたと瞬き、小さな笑みを向ける。
ミッシェルの意識>>119がこちらに向くを感じ 頭を下げるは女性に不躾な視線を向けてしまったという謝罪から。]
本当に物語の中のように不思議な事ばかりだ。
[ぽつと零して。 ヴェスパタインとヨーランダが話すを聞いていたけれど 彼>>123が名乗りヤニクへと話し掛けるを見れば不思議そうに瞬いた。]
(125) 2014/07/14(Mon) 00時半頃
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[館に着いた時から、獣人の女とその傍らの男の違和に目をつけていた。 彼らは他の男女とは違い、どこかに不穏な空気を孕んでいたから。 それに目敏く気づいたのは、長く王宮の暗部に触れることが多かったせいだろう。もっとも、彼らの本質的な感情なんて気づけはしないけれど。
ミッシェルとヤニクの不穏さは、何らかの理由で強制的に従属されている関係性の雰囲気として男は捉えていた。
だから、それを取り除いてやろうと。味方になってやろうと。 新たな嘘を纏うために、少年の頃無心になった物語から抜け出てきたような獣人の姿を持つ女に近づこうとした。
彼女が願えば叶えるために、己の剣を揮う心算で。
それは悪戯好きとして子供の頃よく母から叱られていた己が、道連れの悪戯を施せる力を手に入れ、それを彼女に対して使用した対価のつもりでもある。
彼女が自分を利用するかどうかは、別だけども──……]
(126) 2014/07/14(Mon) 00時半頃
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[>>123寄ってきた男が頭を下げた。 これから殺し合いをする相手に律儀な事だ。
名乗られれば一歩前に出て]
ミッシェルだ。早速決闘のお誘いか?
[軽口を返しながら主人の様子を窺う。 呼び出しついでに殺してこいとでも言うだろうか、想像しながら]
(127) 2014/07/14(Mon) 00時半頃
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なら、水気をなるだけ拭き取って あとは自然と乾くを待つ、かな。
[ヨーランダの声>>113に頷いてそういうものの 彼女くらいは湯でも浴びて身体を温めて貰いたい、と そんな風に思ってしまうのは騎士である以前に女性だから。
ヴェスパタインとヨーランダは髪も長いから 乾かすのは大変そうだ、と思いつつ ぽたりぽたりと床に滴る水を見て さいごの記憶を重ねたか、腹を軽く撫でて眉を顰める。]
(128) 2014/07/14(Mon) 00時半頃
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…。 困りましたなあ。 私には、そのような横やりは戦士への冒涜のようにしか思えぬのですが。 主はいったい何を楽しもうとしているのでしょうか。
(-81) 2014/07/14(Mon) 00時半頃
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…あぁ、すまないな。
[>>124クラリッサが男の求めを断る事はなく、背後に立って男の肩に手を置く。 受け入れられた事にほっとしていいのか、 反省すべきなのか分からずに男は紅茶を一口飲むとそっと瞑目した。 目を閉じた事で他の感覚は鋭敏となり、紅茶の香が鼻を擽る。
デスクワークの多い男は目の疲れや肩凝りによく悩まされていた。 肩を揉む力は丁度いい具合で。 まるでプロの整体師のような動きに暫し身を委ねた。]
(129) 2014/07/14(Mon) 00時半頃
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|
……これは、血気盛んなお嬢さんだ。 よろしく、シェル。
[>>127声をかけたミッシェルに苦笑して、勝手に愛称を……物語の中の獣人の彼女の名前をそれにして、静かに挨拶をする]
お誘いはお誘いだが、そうだな。
[暫し考え、ヤニクの動向を気にしながらも女に耳打ちをすることにした]
(130) 2014/07/14(Mon) 00時半頃
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裏切りのお誘い、とでも言えばいいか。 君を解放したい。 俺を、俺の剣を、君の為に使ってみないか?
[纏う嘘を言葉にして滑らせた。 甘く囁くなんて真似は出来ないから、ただただ、真実に伝わるような真摯さを装いながら]
(-83) 2014/07/14(Mon) 00時半頃
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………。もしや、主は未来予測ができる、のでしょうか。
……成程。
(-82) 2014/07/14(Mon) 00時半頃
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[耳打ちしたミッシェルの反応、傍にいるであろうヤニクはどんな反応を示しただろう。
男は一通りの目的を終えると、衣服の状況を気にしていた主と妹に歩み寄る]
存外、衣装室などもあるかもしれないぞ。何が起きてももう、不思議でもないだろうから。
[そう言いながら、その不思議ではないものになった獣人をもう一度見やり。 着替えがあるかもしれないと、移動してみることを提案する。 >>128眉を顰めるトレイルに気づけば、濡れた前髪を梳くようにして撫でてやった]
ああ、人がいるな。館の者だろう。
[ふと、蓄音機のレコードを変える為に現れた館の従事者を視界の端に捉えた。 彼が何をしているのか、蓄音機もレコードもない場所からきた男には判らないけれど、タオルを貸す様に頼み、暫くしてから望んだものを預かった]
(131) 2014/07/14(Mon) 00時半頃
|
|
[リリンラは主の声に鏡から目を離し、跪いた。 面白そうに紡がれた言葉に、恐れながら、と呟いて顔をあげた。]
主様、それでは"平等"になるよう力を割り振る采配をした意味がなくなるのではありませぬか? この舞台を楽しむために、主様は彼ら"役者"を招待したのかと存じます。 闘技場で複数人が戦う場にて、狩りやすい獲物を見抜くのは闘技者の技量によるものでしょう。 主様に弱きものがわかっていても、彼らはそれを知りませぬ。 その魂の削りあい足掻き合いこそ、主様が楽しもうとしているものではないのでしょうか?
[言外に介入はせぬ方が良いのではないかと、告げた。]
(@2) 2014/07/14(Mon) 01時頃
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|
……衣装室、あるらしいが。着替えでも探しに行くか?
[そうしてまさかと思いながら訊ね、望んだ答えを得たことにまたたきながら、男は2人に問いかける。 右手でトレイルの、左手でヨーランダの頭に借りたばかりのタオルをかぶせながら。
浴室でも見つかれば、ヨーランダと、トレイルの身体も温められるのにと、そうわずかな溜め息をこぼしながら、もう一枚のタオルで己の長い髪を拭う]
(132) 2014/07/14(Mon) 01時頃
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|
/* ううーん、PL的には鏡割りに行ってもいいんだけれども、PCが乗り気じゃないからな。 何かしらの切っ掛けがあったら別だけど。
クラリッサはべったりでごめんね、と。
(-84) 2014/07/14(Mon) 01時頃
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ヴェスパタインは、主と妹ともに髪を拭う。**
2014/07/14(Mon) 01時頃
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/* そしてヴェスさん悪戯妖精把握。 ヤニクさんが賞金稼ぎや扇動者とかでミッシェル道連れにすると落ちる可能性か。
(-85) 2014/07/14(Mon) 01時頃
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|
……!
[耳打ちを受け静かに相手の目を見つめる。 どこまで本気なのか、それを量るために]
……初対面の女をいきなり愛称で呼ぶか 真面目な男に見えるが見た目ほど誠実な男ではないようだな
――『よろしく、ヴェス』
[相手の狙いは分かった。 だが――]
(その『誘い』は徒労だ、ヴェス)
[自分にその選択肢は最初から与えられていないのだから]
(133) 2014/07/14(Mon) 01時頃
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|
― 館・キッチン ―
[水から沸騰を経て湯に変わる。 銀に磨かれた細口の薬缶は相対する主人と己の姿を映して。
小さな湯気を噴出し始める頃、ゆっくりと従者は口を開いた。]
―――姫様は、……姫様は生への渇望は御座いますか?
[それは酷く単刀直入な言の葉。 東の大陸はこれより戦火に飲まれ、阿鼻叫喚の時代を迎えるだろう。どちらも潰えるまで引くようには見えない。
ヨアヒム候も、オズワルド将も、互いの国を見下し、蹂躙しようとしている。近くで見た事のある両者に対する評価は辛い。
無論、主人を守ることが出来なかったのは自身の落ち度であるが、彼女からじわりと伝わる諦観の念を、薄くも感じ取っていた。]
(134) 2014/07/14(Mon) 01時頃
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[薬缶の鳴声に引かれて、火を落とせば、 食器棚より口広のカップを取り出し、湯で冷気を削ぐ作業。 陶器のポットも温めれば、角が取れ香りと味が広がりを見せる。
手馴れた所作だ。 人を殺す以外に、彼女と出会う前に覚えていた手習いはこれくらい。いや、人間らしい慣習はこれくらいだと言ったほうが正しい。 まろやかな渋味と舞い散る香、それに延々と降り続く雨が下げる気温を拭う温かみ。 彼女に足りない休息を促すように、一つ一つを緩慢な動作として見せて。]
私は御座います。 愚かしいと笑われるかもしれませんが、 魂が尽きるあの時に、私は確かに死神へと希いました。
―――…未だ、と。
[選んだ茶葉は香り高い紅茶。香りと質感より量を調節し、 注ぐ湯で一気に葉を開かせ、馥郁たる馨が空間に溢れた。]
(135) 2014/07/14(Mon) 01時頃
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[蛙の姿を取る紳士の振る舞いをする従者の言葉に、それは暫し耳を傾ける。 言外に含まれる意味を知りながら、さてどうするものかと考え込む]
「ま、一理はある」『暇潰しにはならないけどねぇ』
[それでも、サミュエルの言葉があるまでは大人しくさせる効果はあったようだ**]
(*1) 2014/07/14(Mon) 01時頃
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/* ちなみにシェルは、当初の妹の愛称予定でした。
せっかくだから使う。うーん、もっと返したいのと絡みたいのとだけど眠気むにゃむにゃ
アヤワスカさんは明日頑張る。
あとリリンラが真面目だった。ふーむ、どこかで誰かに知らせた方が動く気がするんだよなぁ。停滞怖いというあれそれ。
ふむ、明日大丈夫かな。
(-86) 2014/07/14(Mon) 01時頃
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[話し掛ける理由は知れないけれど 名乗りあうあたりで知己でないとわかる。 だからこそヴェスパタインがミッシェルに声掛けるが不思議だった。 戻り来る彼の言葉>>131に、あ、と一音漏らすのは これだけ立派な館ならそれはあって当然と思うから。 撫でるヴェスパタインの手は記憶にあると同じ優しさ。 彼はトレイルの頭を撫でる事の出来る数少ない相手のひとりだから]
――…ヴェス。
[その名を呼び、見詰めて、彼が館の者を呼び止めるを聞く。]
(136) 2014/07/14(Mon) 01時頃
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ありがとう。 お前も座ってくれ。
[やがてマッサージが終われば、男はクラリッサに感謝の言葉を紡ぎ、彼女に椅子を勧めた。 施術を受けた場所は軽くなったように感じるが、心は軽くはならずに。
男は紅茶に口をつけて喉を湿らせた後、武器庫から持ってきたロングソードに視線を向けて。]
――クラリッサ。
お前は、誰かの希望を砕いてでも生きたいと思うか?
[状況を話した時に返ってきた言葉は男の胸の中に。 男は誰かに譲ろうとは思わないが、積極的に希望を奪う気持ちもない。
此処に集った多くの犠牲―其処には友人となったパティも含まれる―の先に生き延びる覚悟はあるのかと。 そう、質問をした。**]
(137) 2014/07/14(Mon) 01時頃
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/* 主かわいい、もうちょい話したいけど眠くてロル打てない(こんちくしょうダンダン
(-87) 2014/07/14(Mon) 01時頃
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[未だ、そう、未だ。
自身が本当に望むことは、何時も何時でも何時までも。 この方の、幸福ばかりなのだ。
大陸の局面に身を焦がさず、重責に肩を軋ませることなく。 聖女と祭り上げられた祭壇から降りて、―――そして。]
(-88) 2014/07/14(Mon) 01時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 01時頃
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[ふわ、とした感触が頭におちる。 タオルを借り渡してくれたヴェスパタイン>>132に]
ありがとう。 ――ああ、衣装室があるなら、其方に行ってみようか。 服、乾かすのも難しそうだし 着替えが借りられるなら、風邪ひく心配も薄れそうだね。
[その提案を受け入れる言葉を返す。 溜息まじりの彼とヨーランダを見遣り 頭にのるタオルで髪の水気を拭い始める。 二人に比べて短い髪はさほど苦労なく孕む水気を薄れさせた。]
(138) 2014/07/14(Mon) 01時頃
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[ヴェスが離れた後、主とどんな会話を交わしたか。
雨水は未だに服や髪に張り付いたままだったが今更拭う気も起きない。 腰に下げたカトラスに問題がない事を確認し、意識が向いたのは武器庫だった。 『目くらまし程度はありだ』と言っていた。目くらまし程度に使える武器があるという事か]
(――ほらな)
[主人の破滅を望んでいるくせに、思考が向かうのは勝利だ。 長く戦しか与えられなかった獣が生きる術は、これしかないのだろう。
ダンスホールの中心で待つ。 ヴェスの言った『後で』を。そしてこの館が戦場になる瞬間を**]
(139) 2014/07/14(Mon) 01時半頃
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/* コスプレだー(違。
(-89) 2014/07/14(Mon) 01時半頃
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[蒸らす間に、チラリと彼女の表情を覗き込み、 その憂いに落とす沈黙は数秒。 沈黙を掻き混ぜる匙がポットの中を泳ぐ。
されど、彼女の眼差しとぶつかれば、 水面下に潜めるは利己的な自身の業。]
―――…ご安心下さいませ、そうも出会い頭に暴を振るう程、 見苦しいことはいたしませぬ。 一見に過ぎませぬが、中には相応の使い手も居るようです。 この老体でどこまでやんちゃが出来るかは。
[小さく笑って、カップに注ぐゴールデンリング。 泣き続ける空が忘れて久しい太陽の色。 ラストドロップが紅色の水面に波紋を立てる。]
(140) 2014/07/14(Mon) 01時半頃
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[カップをソーサーに乗せ、彼女へ差し出し、緩やかな声を零す。 彼女へと向ける労いは、理性と言う名で出来ていた。]
先ずはこのささやかな一時で、心身を御休め下さい。 [後何度、こうして茶が淹れられるかと、脳裏を掠めたが、 それは、自身の年を考えれば、今更過ぎると捨てた。
―――もう全て、遥か昔に決めたこと。**]
(141) 2014/07/14(Mon) 01時半頃
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/* レスポンスに感謝いたしますぞ。
2については了解で御座います。 最悪、姫様が魚だった場合の可能性を見てですが、それ以外でも気に留めておきます。(もしかすれば、此方はアナウンスした方が良い気もしますが、現状死にたがりは居なさそうなので良いかなと。)
1については如何しても従者側の調整を考えると、 発動を視野に入れておりますが、基本は流れ重視で参ります。 (主人側は減らしすぎると従者ばかりが残って、 ポジション的にモチベーションにも関わるような気が致します故。) とりあえず、どちらも墓落ち前提で、天声があった場合はそちらに従おうかと思います。 また、これは出すぎた真似かも知れませんが、バファリン用の襲撃が足りない際はお申し付け下さいませ。
返答有難う御座いました。 アヤワスカ神様もご無理をなさいませんよう、 体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さいませ。**
(-90) 2014/07/14(Mon) 01時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 02時頃
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[大事な者を護る為に。 他の誰かの希望を割り砕く。 交流を持ち情を交わせばそれを為す事は躊躇われるのも知れて 知れるからこそどちらかと言えば人懐こいはずで 人と話す事も好きであるのに他の者に積極的には行けずにいる。
トレイルにとって大事とするは ヴェスパタインとヨーランダの兄妹。 一人でなく二人であることが悩みの種。 そうしてその大事に想う二人が 双方共に自身を後回しにしてしまう傾向を感じて 余計に二人のことを案じてしまう。**]
(142) 2014/07/14(Mon) 02時頃
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[兄の緩く頷く声が聞こえ。視線の先が合っていたことを知る。>>122 物語の中から抜け出したような狼の獣人。>>119 どうやら呟きが聞こえたらしく、その眉根に皺が寄るのが見え。 彼女が、”物語”にいい印象を持っていないことを知り。 主に習い、僅かに頭を下げた。>>125
これから、互いの希望を割り砕きあうのだとしても。]
……兄様?
[二人の元へ向かう兄に、戸惑うように呼びかけたが。>>123 止めることはせずに。 褐色の肌の派手な出で立ちの男は、獣人の主人だろうか。 纏う雰囲気から、傲慢さが溢れているように見え。 あまりいい印象を抱けないまま、何かあればすぐに動ける位置を確認しつつ、成り行きを見守って。]
(143) 2014/07/14(Mon) 02時半頃
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/* 仕事。仕事仕事仕事仕事仕事(仕事がゲシュタルト崩壊←
土日が潰れるとは何事! 返して私の休日…!ハワードと過ごす時間…!
泣きたい。本当に消えてしまいたいこれは。 EPに顔出せないわ…相方誰や…(´;ω;`)
(-91) 2014/07/14(Mon) 02時半頃
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[主に視線を移せば。腹部を撫でる仕草に思い出すのは、そこに突き立てられた矢先。>>128 あんな、血の気の引く思いはもうしたくない。 堪えるように、唇を引き結び。]
そうだね、ひとまずそうしよう。 借りれるなら、衣服を変えてしまうのも手かもしれない。 この服でここは…少し、暑いね。
[ノルドモーネの冬でも大丈夫なように作られた厚手の布地だ。 しっかりしている反面、この館の気候に合わなくも感じていた。]
(144) 2014/07/14(Mon) 02時半頃
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[基本、主の機微には敏い方であるが。 女性として気遣われていることには、気づかないまま。 兄が戻ってくるのを待ち。>>131 借りてきたタオルを被せられ、主の頭を撫でる様子をちらりと見やる。>>132 昔と比べ、動きが少なくなった表情から、読み取ろうとするかのように。]
……ありがとう、兄様。 それじゃあ移動しよう。
[湿って肌に張り付く銀髪を、拭いながら。 館の不思議な構造はまだ知らないまま。 >>138主の言葉にも頷けば、ダンスホールから移動しようと。**]
(145) 2014/07/14(Mon) 02時半頃
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/* 従者メモ。
ヴェス:悪戯妖精 ミッシェル:悪戯絆先
以下は何となくイメージ。
ヨーランダ:魔女>魔神官 ハワード:一匹狼 セシル:片想い クラリッサ:魔神官>魔女 ミッシェル:呪人
違ったら笑える(
(-92) 2014/07/14(Mon) 02時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 03時半頃
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―ダンスホール―
[アヤワスカの語る『ゲーム』のルール。>>1:230 それは非常にシンプルなものだ。
「『二人だけ生かしてあげる。だからね、生存権を賭けたゲームをしてもらいたんだ』」
ただ。単純なために、その言葉の持つ意味を飲み込むには、少し時間が必要だった。 ――自分が生き残るため、友を殺さねばならぬと思い至るまでに。]
(146) 2014/07/14(Mon) 04時頃
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[叶うならば、やり残したことを為すために生き返りたいと思う。 されどその責から解放されて、少しほっとする自分もいる。 他に願うことも特にない。
…ただ、それでも。漠然と"生きる"ことを考えている。
大義のためでもなく、それ相応の理由もないというのに。 大切な友を殺してまで生き残りたいとは、自分は何と浅ましい人間か。]
(147) 2014/07/14(Mon) 04時頃
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[心のどこかではわかっていたのかもしれない。 自分が生き残ることが、何を意味するのか。
自分の死が、彼にどのような影響を与えるのかが――]
(-93) 2014/07/14(Mon) 04時頃
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[そんな思いを他所に、説明は続く。>>1:232
見慣れぬ容姿の者が多いと思っていたが、どうやら種や文化の異なる人々が集められたらしい。 アヤワスカの言葉を聞くに、どうやら魔法が使えない種族はジェフ達だけではないようだ。
しかし自分が持って生まれた魔法の力は、ここでは不公平な能力だという。 封じさせてもらう、との言葉と同時に、自分を形作るモノの大部分が眠りについたことを知る。]
(148) 2014/07/14(Mon) 04時頃
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………。
[そっと見つめる掌には、もはや何の力の痕跡もない。 元より、精神的な消耗が激しくあまり魔力を使える状態にはなかったけれど。 大部分が沈黙する中、僅かに残された力に頼るほかないだろう。]
[武器は扱えない。>>1:234しかし護身用に何か持っておくべきだろうか。 ちらりとハワードを見上げ、その必要はないかと思い直す。 しかしどうだろう。人を庇っての戦いというのは、恐らく不利に働くから。 魔法の制限された今…自分はただの足手纏いでしかないのでは?]
(149) 2014/07/14(Mon) 04時頃
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[最後に手渡された鏡には、”4”の数字が刻まれている。>>53 ……暫し思案する。これが命の代わりということだろう。 悩んだ末、ベストの左胸ポケットに入れた。
しかしこのような状況にもかかわらず執事の言うことといえば>>63]
もう、こんな時に! お茶だなんて、そんな暢気な……
[ついむっとして見上げるも、その瞳の中に気遣う色を見れば言葉尻は小さく消えて。 こくりと一つ頷くと、そのままホールを後にした。]
(150) 2014/07/14(Mon) 04時頃
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[――振り返ることは、しなかった。 ここに来てから、ハワード以外の人と口を利いていない。
…もし今、ジェフやクラリッサと目が合ってしまったら。
彼らはどんな顔をしているのだろう。 自分はどんな表情をしたらいいのだろう。
拒絶。
…それが怖くて、見ることができなかった。]
(151) 2014/07/14(Mon) 04時頃
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[ホールから立ち去る最中、耳元に寄せられるは声は何時もの冗句。>>84]
ハワード……。 いえ、少し待って。
[囁きには、情けなく笑いつつも静かに首を横に振った。]
(152) 2014/07/14(Mon) 04時頃
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[茶目っ気を交えた表情には、つい誤魔化されそうになるけれど。 それはつまり、彼に痛みを与えるも同義。 自分が受けるべき痛みを、彼に押し付けることになるのだ。
……信用していない、と言われてしまうだろうか。
ハワードの実力があればそう易々と敵刃にかかることもなかろうが、 それでも万が一のことはある。その時、全てを彼に負わすことなど……]
(-94) 2014/07/14(Mon) 04時頃
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―キッチン―
[そのまま、導かれるままに向かった先は。 ――全ての要望を叶えるキッチン。
僅かな時も一人にしないためだろう、そのまま中へと通され、椅子へと導かれる。>>86
滅多に立ち入ることのできない空間を、少々興味深げに見渡す。 ハワードがこうして準備をするのを一から見るのも久々だ。]
――生への渇望。 そうね。みんなきっと、生きたかった人生があるはず。
…若い人が多かったわ。 これから、って思ってたわよね、きっと……
(153) 2014/07/14(Mon) 04時頃
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[彼らの、彼女らの人生に想いを廻らす。 どこで、何をしてきた人なのだろう。 この先、何をなそうとした人なのだろう。
彼らの望みはなんだろう。彼らの生とはなんだろう。]
…争いは、嫌いよ。 ――叶うことなら、穏便に済ませたいわ。 傷つけあわない方法は、ないのかしら…
[そんな抜け道を、あの神が作るはずもなかろうけれど。
でもわからない。これは『ゲーム』なのだから。 もしかしたら、 ……そんな希望を抱いてしまう自分の愚かしさに内心笑って。]
(154) 2014/07/14(Mon) 04時頃
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えぇ。貴方の傍を離れないわ。 言ったでしょう?……全てを貴方に委ねると。>>88
[どんなに考えたとて、仕方のないこと。 ――これで、いいのだ。彼に任せれば……]
(155) 2014/07/14(Mon) 04時頃
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[薬缶の湯が沸くまでの数分、静かな時が流れた。――久方ぶりの静寂。 生きるか死ぬかの瀬戸際だというのに、 ざわついていた心が、すっと凪いでゆくのを感じる。
平常心を取り戻した頃、唐突に投げられる一つの問い。>>134]
……生への、渇望……?
[――さて、どうであろう。
神子として崇められるのが嫌いで、それに反発して生きてきた。 やりたいことは色々とあったし、やり残したこともある。 けれど、それはここで足掻いてまで叶えたい望みというわけでもなく、]
(156) 2014/07/14(Mon) 04時頃
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[…――嗚呼。気付いてしまった。 なんということだろう。
神子らしくない人生を歩んでいたつもりが、 神子でなければ望まぬ道を知らずに歩んでいた。
前提が、神子なのだ。 傀儡であることを捨てる切欠として、手にした願いは大陸の救済だった。 自分の死は、昔から見ていた夢で予感はしていた。…だから、殊更強い執着もなかった。
全ては、神託の力によって決められたこと。そう思っていた。 宮廷の勢力には抗えど、運命には抗えないと。
これは何れ来るべき運命なのだと、半ば諦めてもいた。]
(157) 2014/07/14(Mon) 04時頃
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[だから、改めて問われ気付く。 その全てから解放された今、自分の中は酷く空虚なのだと。]
私、私は――
[生きたいとは思う。漠然と。しかしその理由は何であろう?
迷ううちに、ハワードからはっきりとした意思を示される。>>135 それを聞いて一つ。ゆっくりと言葉を紡ぎ、それに返した。]
(158) 2014/07/14(Mon) 04時頃
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ハワード。 私は…生きたいと思うわ。 ……だから。生き残りましょう。”一緒に”、ね。
[最後は少し、語気を強めて。
ハワードは今一度、生きることを願っている。 ――であれば。彼を生かすために自分ができることは…]
(159) 2014/07/14(Mon) 04時頃
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[じっと、手元のカップを見つめる。 上質の茶葉で淹れられたそれは、美しい黄金の環を描いていた。]
……ねぇ、ハワード。 貴方に一つ、提案があるの。
[紅茶から視線を外して。 真っ直ぐにハワードを見つめた。]**
(160) 2014/07/14(Mon) 04時頃
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……あのね、ハウィー。 私なりに、考えてみたのだけど。
[ベストの胸ポケットから、ガラス片を取り出す。]
これを。…貴方に預けるわ。 恐らく私が持っているより安全だと思うの。
ここでは私の魔法は、殆ど使えない。 残されてるのは夢見の力のみ―― 相手を探るのには、使えるかも知れないけれど。
だから、貴方が持っていて。
――それから、
(-95) 2014/07/14(Mon) 04時頃
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……私にも、何か武器を持たせて。
この鏡は普通、主人が持っているものよ。 だから攻撃の意思がある人は、私を狙ってくると思うの。
だから私も、何か手を打たなくちゃ。 ただ護られているだけでは、そのうち追い詰められるわ。
ねぇ、いいでしょう? ほら、ちょっとくらいおてんばしたって、 これなら鏡を落として割る心配もないのだから! 大丈夫よ、持つだけ! …ね?
[ここ数年見せなかった我儘を久々に発揮して。 こうなったら、何を言われようと頑として譲らない。]**
(-96) 2014/07/14(Mon) 04時半頃
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/* ハワードに鏡を渡すことになりそうです、とこっそり打診しておきますね。 先着2組ほどということですので、既にいたら取り消しますー
あ、表には後で出しますので!
(-97) 2014/07/14(Mon) 04時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 06時半頃
子守り パティは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 07時半頃
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/* 2時間睡眠辛し。それも安眠できんかった… 帰ってこい土日…!
(-98) 2014/07/14(Mon) 07時半頃
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/* 了解です、現状問題なしですよ。 あまりご無理なさらずに(なでもふ。
(-99) 2014/07/14(Mon) 09時半頃
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―回想・森の中― [獣の従者が同行を提案するのに小さく頷いて返事をする。 互いに持ってる情報も少なそうだし、相手に敵意がないのなら。
そう思ってひとまずは柄から手を離し軍服の男と付き添いの女と洋館について行くことにした。]
異論ない。 早く雨宿りしないとな。この湿気は不快だ。
[そう吐き捨てて。]
(161) 2014/07/14(Mon) 11時頃
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―回想・エントランス― [同伴した二人の会話を聞いて。]
確かに西の大陸は雨は滅多に降らない。 博識だな。
[女と自分の上着をどちらが持つか取り合いをしている男にそう付け加える。 女の方が「私のデータ」と言っていたが、一体どういうことなのだろうか。]
ところで素敵な淑女。見た目の割に気が強そうなご婦人そうだが、お名前は?
[と、名を尋ねることにした。得体の知れないこの女に少し興味が湧いた。名を聞けば、一つ頷いて名を刻んだだろう。]
(162) 2014/07/14(Mon) 11時頃
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|
いえ、どういたしまして。 疲れたらいつでもおっしゃってくださいね。 全身もみほぐしコースもありますから。
[満足していただけたようです、成功です。 勧められるがままマスターの向かいに腰掛けます。]
?
[名前を呼ばれ、マスターが私に尋ねます。 それはこのチャンスをどうするのか、というものでした。でも、考えても居なかったことでしたので返答に時間がかかってしまいます。
マスターを守ることは絶対です。 しかし、私はどうでしょうか。 私は生き残りたいでしょうか。 しばらく考えこんでしまいます。]
(163) 2014/07/14(Mon) 11時頃
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[私はどうしてマスターを守りたいのでしょうか。 任務だからでしょうか?役目だからでしょうか? なんだかそれだけではない気がします。 ほらまた、霧がやってきました。 もやもやもやもや、すっきりしません。]
…マスターは私が守ります。
[そして、そこに行き着きました。 それだけは私の譲れない、絶対の部分です。 何があってもこれが変わることはありえません。
もうあんな気持ちは…。
霧の中に思いが浮かびます。]
それから、私はマスターのお側にいたいです。
[これも私の絶対です。]
(164) 2014/07/14(Mon) 11時頃
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―回想・エントランス― [自分たちが館に来たのを皮切りに気がつけば5組のペアが館に訪れていた。いや…ひと組は3人組のようだ。
それだけ人が集まることを知っていたのか。これ以上集まらないことを知っていたのか。
例のやつれた姿の女性が口を開く>>1:222>>1:223]
…。……。
[その言葉に不快そうに眉を寄せて耳を傾ける。
つまりここは死後の世界の入り口。 彼女の道楽か気まぐれかそれに付き合えば一人ずつ生き返ることが出来ると。
その話を聞いてぐるりとそこに集まったものの顔を見た。 表情が読みとれないもの、やや苛立ちを湛えるもの。
隣に控える獣の従者はいつも通り不機嫌だったが。]
(165) 2014/07/14(Mon) 11時頃
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[>>1:232アヤワスカの話を聞いて]
魔法…。それに機械人形。
[その言葉を聞いて絡まっていた糸が一本ほどける。
そうか、彼女は機械人形か。 なるほどそれなら納得はいく。]
…判りにくいが、今この場で呪術が効く相手が人外ってことか。 この俺が人外なんて聞き捨てならんが。
[まあ俺は選ばれた人間だからな、と鼻を一つならして陣も不要な簡単な呪いを広範囲に掛ける。
視界のどこかでパティが苦しそうに胸を押さえる姿が確認できただろうか。 確認できしだい、すぐに術を引っ込めただろう。]
(166) 2014/07/14(Mon) 11時頃
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― 回想 エントランス ―
私のことですか?
[私が気が強そうな素敵な淑女なのでしょうか。 今日は色々な呼ばれ方をする新鮮な日です。]
私はクラリッサといいます。 よろしくお願いします。
お二方の名前も教えてもらってもいいですか?
[挨拶をして、自己紹介をします。 こういう機会です、折角ですからお二人の名前も聞きました。]
(167) 2014/07/14(Mon) 11時頃
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/* 魔法使いとアンドロイドや獣人が立ち会った時、能力は発揮できますか? 念のため確認しておきたかったもので。
(-100) 2014/07/14(Mon) 11時頃
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|
[アヤワスカから歪な鏡の欠片を渡される。 革ひもでくくられたそれは簡素な装飾であるが鏡の縁には縄模様の銀装飾が施されていた。]
何だか面倒なことになったな…。
[そう言うと、ミッシェルと彼女に話しかける見知らぬ男のやり取りを注視する。>>126>>130>>133
男の方から近づいたが…。どういうつもりなのだろう。]
なんだ?俺の下僕を見初めたのか? ふふっ…賭け落ちなら好きにしてくれて構わないが。 出来ることなら心中してくれよ?そうしたら俺が労さずにすむ。
[ちらちらと様子を窺う二人ににやりと笑って冷たい言葉をなげかける。周囲の者にも聞こえる声量だった為、親愛の絆を持つ者には何事かと思われたかもしれない。]
(168) 2014/07/14(Mon) 11時半頃
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―回想>>167―
なるほど、クラリッサね。見た目通りの名だ。
[とおべんちゃらを並べ立てて。]
…名前。 本名は長いし異国のものには発音が難しい。ヤニクで構わない。
[何となくのほほんとした彼女の調子に狂わされる。 自分の名を呼んでいいのは親族かよほど近しいものだけだ。ミッシェルにも呼ばせない。
…が、それを説明するのも面倒なので他国用の略称を使うことにした。]
こちらはミッシェル。俺の従者だ。
[と簡単にミッシェルのことも紹介して。]
(169) 2014/07/14(Mon) 11時半頃
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ヤニクは、館の散策に出かけた**
2014/07/14(Mon) 12時頃
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/* あ、はい大丈夫ですよー、問題ないです。 北大陸主従、スージーはアンドロイドの身体能力を発揮出来ないと認識して下されば。
(-102) 2014/07/14(Mon) 12時頃
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/* www >>162取り合い…w
(-101) 2014/07/14(Mon) 12時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 13時頃
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― 回想 エントランス ―
ヤニク様とミッシェル様ですね。 改めてよろしくお願いします。
[ぺこりと頭を下げます。 本名はなんというのでしょうか、少々気になりました。 そのあと、いくつか言葉を交わしたでしょうか、そうして場面は移りました。*]
(170) 2014/07/14(Mon) 13時頃
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/* わかりました。 お返事ありがとうございます。
(-103) 2014/07/14(Mon) 13時頃
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/* Σ村建て様、ジェフも一般人ですよ?
無力描写してるから平気かな、うん。
(-104) 2014/07/14(Mon) 13時頃
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|
―回想・エントランス―
[>>162博識、と言われれば目を瞬かせ。]
――あぁ、各大陸の特色については学校で習うので。
[モニターを使っての学習風景を思い出しながら応じる。 ディステル・フライハイテンに生を受けた子供は大学まで進学する事になっている。 20歳で3年の兵役が課せられた後に、技術者や職業軍人、農業・商業などに携わる。 飛び級制度もあり、男はそれを利用して16で大学院を修了して研究チームに加わっていた。 一時は話題となったが、その原動力は早く父と共に研究をしたい一心からだった。
二国はそれぞれの外交方針を取っており、数年前までは当時最新のアンドロイドも輸出されていた。 アンドロイドを作成するのに必要な鉱物の一部を南の大陸から輸入されている。 西の大陸は呪術を主にする事から、積極的な交流はなかったように記憶している。]
(171) 2014/07/14(Mon) 13時半頃
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[彼が彼女に名前を聞き、それに応じる>>167のを聞いていた。 >>169ヤニクとミッシェル。 男も二人の名前を頭に刻む。]
ジェフ・フォルクバルツです。
[一応自分の名前も伝えておいた。*]
(172) 2014/07/14(Mon) 13時半頃
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―客室―
あぁ…、ありがとう。
[>>163全身揉み解しコース。 まるで整体に掛かりに行ったような気分だ。 戦闘用に開発された彼女にとっては本来の用途ではないのだが、 男の、男の父の構想に共鳴した研究員の発案でそういった知識も入れたのを思い出す。
思えば、あの時期が研究者としての黄金時代だったのかもしれない。 仕様書を見たオズワルドには未練がましいと鼻で笑われたが。
やがて彼女が向かいに座るのを確認して男は問いを投げかけた。 彼女からはすぐに回答を得られず、暫く考え込む。 男は紅茶を口にしながらじっと待つ。]
(173) 2014/07/14(Mon) 13時半頃
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[>>164彼女の紡ぐ言葉に耳を傾ける。]
…あぁ。
俺の側に。 ……そうか。
[何度も耳にした真っ直ぐなその言葉に男は頷いてみせる。 それはアンドロイドである彼女に刻み込まれた絶対意志。 アンドロイドには使用者を守るようにプログラムされている。
マスター≪主≫と、クラリッサは自分の事を呼ぶ。 彼女を軍に渡したくない自分はそれを訂正しなかった。
完成した彼女は本来は軍に引き渡さねばならないのだが、 男は調整が必要だからとの理由で所属は研究所に、自分の傍に置いていた。]
(174) 2014/07/14(Mon) 13時半頃
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[向けられる親愛の情は、確かに彼女のものだ。 けれど初期化されればこれまでの記憶は儚く消え、新たな主を慕う。 自分の事は開発者として記録されるのみとなる。 そのようになっている。]
――…俺も。
[お前の傍にいたいと思う。 囁くように意志を告げた。 だからこそ、身を守る為の武器を手にしたのだ。]
(175) 2014/07/14(Mon) 13時半頃
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けれど、きっと彼らもそうなのだろうな。
[あの老執事はきっとパティを生かす為に戦うだろう。 金髪の女性に添った男性も。 仲の良さそうでなかったミッシェルとヤニクはどうするのか。 生き残ろうとしても確実に一人が欠ける事になる三人組の彼らはどうするのか。 武器庫に足を運んでしまったので、ミッシェル達のやり取りは男は知らない。]
…彼らの希望を砕けるのだろうか、俺に。
[そう自問自答し、眉間に皺を寄せる。 そして嘆息した。]
(176) 2014/07/14(Mon) 13時半頃
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すまないな、クラリス。
…こんなマスターで。
[眉を下げて彼女に詫びる。 彼女に生きて欲しいと思う。 けれど自分が生き伸びる為に、積極的に戦えとは命じる事は出来ないでいる。]
(177) 2014/07/14(Mon) 13時半頃
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/* お魚COになるのかしら。 びちびち。
(-105) 2014/07/14(Mon) 13時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 13時半頃
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/* にゃるほど、確認不足だった… 渡しちゃ駄目じゃん!どーしようかな
(-106) 2014/07/14(Mon) 13時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 14時半頃
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― 客室 ―
ありがとうございます、マスター。
[マスターも私と一緒にいたい、と言ってくれました。 ぱぁっと私の心も表情も、明るくなります。 飛び跳ねたい気分です。]
…?
[そしてマスターはまた難しい顔をします。 今は、マスターの考えていることが少しわかるような気がしました。私も成長しているのです。
ただ、分かってしまうことは悲しくもありました。 マスターは優しいです。]
(178) 2014/07/14(Mon) 14時半頃
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何故謝るのですか、マスター? 私のマスターがマスターであったこと、幸せだと思っています。 私の自慢のマスターです。
[少し偉そうだったでしょうか、でも気持ちを伝えたかから言ってしまいました。 大好きですよ、マスター。]
マスターが出来ないことは私がやります。 任せて下さい。 そのための私なんですから。
[微笑んで言い切ります。 マスターと他の人の希望、天秤にかけるまでもありません。 命令なんていりません、私の判断で私は行動します。 …少し、霧を掴めた気がします。]
(179) 2014/07/14(Mon) 14時半頃
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/* 人と無機物美味しいです[モグムシャア
(-107) 2014/07/14(Mon) 15時頃
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[>>178自分の言葉を聞いて、クラリッサの表情が明るくなる。 想像以上の反応に少し表情は緩むが。]
いや…。
[意識は他の参加者たちに移る。 そんな己の様子から、彼女は何か感じ取ったらしい。
クラリッサは自分で経験したことから学習し、成長する。 それは搭載されたOSに入っている機能。 人間と共に成長していく為の機能だ。]
(180) 2014/07/14(Mon) 16時半頃
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/* 東のディスリル・フライハイテン組はさー、お互いのロールの相乗効果がいいよね。うん。 本当にペアという感じがして良い。
ジェフのロールがクラリッサのロールの厚みになってて、もうほんと好き(床ダァァン。
あとこれ>>175な。無機物ちくしょうってなる。 そこからの>>179とかもうたまりません。
……村建てぐだぐだですが、いいもの眺めさせてもらって感謝しかないですね、うん。
(-108) 2014/07/14(Mon) 16時半頃
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……。 クラリッサ…。
[>>179何故謝るのか、と彼女は言う。 己は彼女にとって自慢の主なのだと言う。 ――己は本当にクラリッサの献身に見合った主なのだろうか。 男の頭には疑問符が浮かぶ。
続く言葉には思わず息を呑んだ。]
――クラリッサ、
俺と共に行動してくれ。 …いいな?
[微笑んで言い切る彼女が危うく見えて。 思わず身を乗り出して彼女に手を伸ばしていた。
武器庫に行く前に感じた違和感が増大する。 自分を生かす為にクラリッサが倒れる姿は見たくない。**]
(181) 2014/07/14(Mon) 16時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 16時半頃
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/* ところで蒼生さんや、クラリッサの矢印風味は今回見えてますか(
それとも役職相談済みですか。うちは相談済みでした。妹のは後で聞きました。
妹→主=妹墓落ち 妹→兄=兄墓落ち
なんとまぁ。一瞬主との自打ちも考えたのだけどね、兄さんその思考なかったんよね。
(-109) 2014/07/14(Mon) 16時半頃
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/* 挟んでごめんなさいorz
(-110) 2014/07/14(Mon) 16時半頃
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/*にんげんとむきぶつ美味しい。
ところで。東2組中の人外れてなければ(外れてないと思っていてる←)魔法学園同窓会的な状況なのですが、これあれですか。 東の大陸の未来があの世界だったりするんでしょうかね。
と実は昨日考えたりしましたΣ(ノ≧ڡ≦)てへぺろ
(-111) 2014/07/14(Mon) 16時半頃
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[この男は異常下にあっても変わらないらしい。 >>168主の言動に軽く息を吐きヴェスに向き直る]
……用件が済んだら声をかけてくれ 私は此処にいる
[言いながら連れ立つ三人組を見送る。 親しそうだ。しかも内2人は兄妹なのか。 話によれば助けられるのは2人のみとの事だが――。 与えられた椅子が最初から足りていない。そんな彼らの行く末に興味が湧くが、それでも。
戦力を乞う相手として、やはり自分は不適合だ。 この場には男も多い。獣人の力に頼りきれない状態で女の自分はどうしても後手に回る。
何より。
『労さずにすむ』。主人の言葉を咀嚼して、血がにじむほど拳を握りしめた]
(182) 2014/07/14(Mon) 17時頃
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─ 少し前/ダンスホール ─
[ミッシェルに声をかけ、彼女の主だと思える男の反応を窺う。 >>168放たれた言葉に不快感を示したのは、ヤニクの冷たい言葉やその横柄とも取れる態度に、故国ノルドモーネの史書に刻まれた暴君達を思い出したから。
この先、きっとトレイルの父もその中に刻まれるのだろうけど]
確かに、彼女の出で立ちはこちらにはないものなので、目を惹かれるところは多くある。 ……心中したとして。盾と剣である者を失い、困るのは貴公なのでは?
[心中。ああ、そうなるのか。 内心で湧いた笑みは表に出すことはなく。 ミッシェルの腰にカトラスが下がることを確認していた男は、ヤニクが彼女を戦闘員、もしくは護衛として使っているのだと予測して。湧いた不快感のままに冷めた視線で問いかけをひとつ。
言葉は、知らずミッシェルの身を、立場を案じるようなものになっている。 それは男が彼女を利用出来ないかと、その為に纏う嘘ではなく。 少年の頃夢中になった物語の獣人の姿に、湧く興味のままに向けた無意識の情のせい]
(183) 2014/07/14(Mon) 17時頃
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[そうして視線をヤニクからミッシェルへと戻し、どこか哀れんだ視線を向けた。ちょうど耳打ちを流し終え、その言葉を量るための視線とかち合うだろう>>133]
何、君が従属を強いられている男よりは不誠実ではないさ。
[従属という言葉を出したのは、ヤニクが彼女を下僕と称していたから>>168。
見た目ほど誠実ではないと言うミッシェルに、どこかおどけた調子で言えば、さらりと濡れた銀の髪を肩にたらしながら、彼女の瞳をまっすぐに覗く。
孤高なる獣の瞳を]
不誠実な男に嫌気が差したら、是非ともよろしく願うよ。
[耳打ちした内容と今しがた落とした言葉をかけ、真剣な声を落とす。 片手の指先を己の腰に携えた愛剣の柄に触れさせたのは、その気があるならば己の剣を貸すという改めての意思表示。
獣が飢えるように、彼女が勝利という美肉を欲している>>139ことを知らずに、一礼して男は主と妹の元へと戻った*]
(184) 2014/07/14(Mon) 17時半頃
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/* ミッシェルとのタイミングw
(-112) 2014/07/14(Mon) 17時半頃
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[2人の元に戻る前。こちらに向き直ったミッシェルからの言葉>>182には小さく頷きを返す。
その後彼女が血が滲む程拳を握り締めたことを知らず]
(185) 2014/07/14(Mon) 17時半頃
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[――君たちは死んでいる。>>1:221
館の主を名乗る者から告げられたその言葉には、やはり、という思いしかない。 それは、そうだろう。 男は、お嬢が目の前で地面に叩きつけられた様を見ている。 自身がどうこう言うよりも、お嬢があの状態で無事であるはずがないのだ。
その事実が男を酷く苛む。
主人と従者。>>1:223 その言葉に一瞬合点がいかない。 それも仕方あるまい、自分がお嬢の従者であるという認識は、あまりなかったのだから。 男が使えていたのは厳密にはお嬢の父親である領主であるし、自分はお嬢のものではないと宣言したのも記憶に新しい。 …しかし彼の者は、自分達も含め、主従であるという。]
(186) 2014/07/14(Mon) 17時半頃
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…従者、か…
[何とも言えない心持で、小さく呟く。 従者、とは。 着き従う者、という意味だろう。 ならばおそらく従者、という言葉は、間違えてはいない。 間違えてはいないのだが…
己の都合で主を捨てようという従者が、どこの世界にいるというのだろう?
お嬢から離れ、密かに消えようとしていた自分は、従者を名乗って良いものだろうか?]
(187) 2014/07/14(Mon) 17時半頃
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[館の主にとっての暇つぶし。>>1:230 それはゲームにされるにはあまりにも重たいモノがかかっているようで。
要約すれば、己の大切な者を守るために、誰かの大切な者を殺せ、と。 つまりはそういうことだ。
悪趣味だ、と思う。 けれど同時に、それは願うしかない希望で。 男の頭に、それを信じないという選択肢はない。 そもそも信じようが信じまいが、意味が無いのだ。 仮に館の主が嘘をついており、だれも生き返らせるつもりが無かったとしても。 だからと言って、どうすることもできない。 何故なら、自分達の時間は、既に終わったはずのモノなのだから…]
(188) 2014/07/14(Mon) 17時半頃
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[男はまだ知らないが、争いの中命を落とした他の主従たちと比較すれば、彼の生きていた時代は、場所は、およそ争いとは無縁の場所であったと言って良い。 男自身が幼少を過ごした場所は、多少の小競り合いはあったとは言え、戦いの中で生きる者たちとはおよそ過ごした環境が違いすぎる。 身近に魔法など存在せず、銃火器だって話には聞く程度、更に機械人形?男は思わず辺りを見回す。 生きた人間か、獣人しかいないように見えるが…?
さらに言うならば、男女の組み合わせで男の方が鏡をかけられているパターンが多いのにも、男は疑問を抱く。 男の常識では、女性は守られるべきものであり、戦闘職種の女性など、発想からして存在しない。 当然、帯刀している女性にも、違和感しか覚えない。
表情こそ変わらないが、男の脳内は混乱ばかりである。]
(189) 2014/07/14(Mon) 17時半頃
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…否。
[考えたところで、無駄だ。 知らないことばかり、という事実さえ解れば良い。 そして、館の主を名乗る者が、力の制限を口にした>>1:232直後、男は異変を悟った。]
…は…?
[それは、例えるならば、視界に映る物全てから、色だけがごっそりと抜け落ちてモノクロの世界になるような。 ただし、抜け落ちたのは、色ではなく、温度。 男の視界において、全て可視化されていた温度が、唐突に、なりを潜めたのだ。
どっどっと心臓が胸を叩く。 その鼓音も普段とは何か違うようで。 男の額から、つぅ、と何かが流れ落ちた。]
(190) 2014/07/14(Mon) 17時半頃
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…?
[なんだ、これは。 恐る恐る、指先で掬ったそれは、無色透明の何か。 特別なにおいがするわけでも無いそれは、別段怪しいものではないようなのだが… 男は唐突にハッとすると、その滴を舌先で舐めた。 そして、それが、汗、であることを、悟ったのだった。]
(191) 2014/07/14(Mon) 17時半頃
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[――鏡の破片が割れると死亡時と同じ痛みを心臓に受ける… ――従者が肩代わりも認める…>>1:238
それを聞いた瞬間、心に決める。 そして。]
お嬢。 とりあえず… 身を守る物だけでも。
[正直お嬢に、生き返る為に誰かを蹴落とすなどということができるとは思えない。 けれど、早々に諦めようとも思えずに。 ナイフの一本でも持たせるべきだろうと思い、武器へと誘う。 お嬢がついて来れば、歩きながら、斜め後ろのお嬢を少し振り返った。]
(192) 2014/07/14(Mon) 17時半頃
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お嬢。 その鏡、寄越せ。
[思わず有無を言わせないような口調になってしまったが。 男は意地でもその鏡をお嬢から取り上げるつもりだった。
死ぬ時の同じ痛みを再度など。 断じて与えたくないと思うのが、男ではないだろうか。
――どうするの?
男の様子に戸惑ったのだろうか、お嬢はしばらくその鏡を眺めている。 鏡は、館の明りを反射して、きらりと冷たい光を放った。]
(193) 2014/07/14(Mon) 17時半頃
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お嬢。
[もう一度、やや強めの口調で促すと、ためらいながらもお嬢は鏡を男の掌に載せた。 それを一度眺め。
男は鏡を己の首にかける。]
俺が持っていても、構わないだろう。
[先の説明の全てが納得できたわけではないが、とにもかくにも鏡を提げている者は鏡を割られれば退場ということだから、そんな急所は持たないに限る。 敢えて単純化した思考で、そのようにも思ってのこと。]
(194) 2014/07/14(Mon) 17時半頃
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[お嬢の反対にあえば、まるで子供相手の様にして頭にぽんと手を置いて。 ぽん、ぽん、と。 お嬢が機嫌を悪くするときっとしていたように、撫でる。 しかし、そんなものでごまかされるほど、お嬢とて易くはないだろう。]
…お嬢。 頼むから。
[気づけば口にされた言葉は、男自身も驚くほどに、切実だった。 あまり感情を表に出さない男の垣間見せた表情に、もしかしたらお嬢は驚いたかもしれないが。 それでも構わず、続ける。]
(195) 2014/07/14(Mon) 17時半頃
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頼むから… あんたの痛み、背負わせてくれ。
[届いたはずの手が届かず。 間に合ったはずの距離が間に合わず。 助けられたかもしれないのに助けること叶わず。 ただ、目の前で、傷つくのを傍観するしかなく。
俺はもう、あんな思い、沢山だ。
掠れ掠れに紡がれた呟きは、目の前にいた彼女にすら、届いたか否か。]
(196) 2014/07/14(Mon) 17時半頃
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/* だいちさーん、やっぱりセシルもイケメンだよー
(-113) 2014/07/14(Mon) 17時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 17時半頃
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/* だいちさん繊細やねと思いつつ、私が鈍感なのだろう(何も気にしていない人
男性PCだからってのもあるかもである。
(-114) 2014/07/14(Mon) 18時頃
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─ 現在 ─
……あの耳、近くで見たけれどやはり本物らしい。
[そうして2人の元へ戻り、館の者からタオルを借りてきた自分を覗く妹>>145に気づけば、真顔でミッシェルの…獣人の耳について静かに落とした。 タオルをかぶせながら、一度ヨーランダの頭を撫でるように触れる。 風邪なんてひいてくれるなよと、そんな言葉を仕種で滲ませて。
トレイルの頷きとヨーランダの頷き(>>142>>145)を確認した後、衣装室へと向かった]
(197) 2014/07/14(Mon) 18時頃
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─ 移動中 ─
[場所を確認したのは己だからと、2人よりも数歩先を歩くことにした。 ただ問題は、場所を問うた時『貴方が近くにあれば近くにありますよ』と言われたことだろう。 その意味の判らなさに男は首を傾げたが、ダンスホールを出てすぐに気がついた。 ノルドモーネの王宮と後宮では月色の扉で、衣装室と一目で判る仕様になっていたのだが。
男は歩いてすぐ、同じ色の扉を見つける]
何が起こっても不思議はないと言いはしたが、さすがに、なぁ。
[望めば構造を変える館なのだとうっすらと気づき、肩を竦めながら人智を越えた状況に吐息をこぼした]
(198) 2014/07/14(Mon) 18時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 18時頃
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/* あ、やっぱりロール落とす順番は妹とのほのぼの(消失した)からの主へのヤツにしたほうが良さげ。
目がしぱしぱするんだぜ。
(-115) 2014/07/14(Mon) 18時頃
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|
[そうして肩を竦ませた男は、ちらりと妹を振り返る。 肩に羽織らせたタオルで髪を拭いはしたが、長さゆえに未だに銀に吸った雫が、その振動でぽたりと床や肩のタオルを湿らせる]
こんな状況じゃなきゃ、ランにドレスアップしてもらって淑女としてはどれだけ成長したか確かめたいところなんだが。
[衣裳室の扉を見つけ、そんな軽口を告げてみる。 騎士としての妹は、王宮ですれ違う凛とした姿や耳に聞く噂。 そうしてアヤワスカの言葉を借りるなら、終焉を迎える前に別れた姿を思えば立派なものだと認められるのだが。
戻った時、女性としても生きなければならないヨーランダのことが少し心配でもあった]
どうだ、レイ。知っていたりするか?
[妹の少女時代を長く過ごしてきたであろうトレイルに、やはり軽口で首を傾げる]
(199) 2014/07/14(Mon) 18時半頃
|
|
[2人の反応を窺い、尚も男は月色の扉へと足を進める。歩く速度は、わずかにゆるく2人を気遣う速度。 そうして見つけた、衣装室の扉を前にして、ふと男は足を止めた]
レイ。……いえ、殿下。
[振り返り、今度はトレイルをまっすぐに見つめる。 切り替えた言葉は幼馴染みではなく、彼に忠誠を預ける臣としての言葉]
(200) 2014/07/14(Mon) 18時半頃
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痛みを背負わせろとは言いません。どうせ、貴方は決めておられるのだから。
[告げた言葉は、アヤワスカに首飾りを下げられた時のトレイルの仕種について>>74。 その手を胸元に宛てがい、鏡の破片を包み込むようにしたことで、彼の思考は知れる。 アヤワスカが言う痛みを、こちらに負わせてくれないという意思を。
甘い子だと思う。 優しい子だと思う。 昔から、弟のように接していた青年は、己にも妹にも情を返してくれた。 だからこそ愛しいと思えるけれど。
けれど彼の甘さは、王を誅した者には少しばかり重荷になるのではないかと思えた。 だから告げる。親愛を注ぐ兄貴分としてではなく、彼の臣として]
王を誅した今、故国ノルドモーネの玉座は空。 ここで貴方が本来迎えるべき終焉を迎えたならば、国は混乱に陥ります。 それは、簒奪者として立ち上がった貴方とて不服と致すことでしょう。
(201) 2014/07/14(Mon) 18時半頃
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|
──だから、殿下。
[甘い子だ、優しい子だ。 だからこそあの時彼は未だに、己を盾として受け入れてくれた>>1:22。 トレイルの愛すべきところ。 それを否定するために、男は一度深く息を吸い、ひどく真剣な言葉としてそれを吐き出した]
反旗翻した者として、生きることをお考えください。私はその為の盾として、剣として。 終焉から弾かれかけたこの命を使いたいと思っております。
[そう言いながら、その場で膝を付いて。 昔夢見たように、トレイルに頭を下げた]
(202) 2014/07/14(Mon) 18時半頃
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──……そういうことだ、レイ。 お前の甘いところは美点だと思うし、俺の好きなところでもある。 国の状況がああじゃなきゃ、こんなことは言わないさ。
[頭を下げてやや暫く。 顔を上げて主を覗く時の言葉は、幼馴染みとしての言葉。表情には、小さな微笑を湛え。
そうして視線をトレイルから外して、ヨーランダへと移す]
ラン。騎士として、理解出来るだろう?
[なんて問いながらも、彼女にも生きてほしいと強く願うのだが。
そうして話を切り上げるようにして立ち上がれば、男は衣装室の扉を開いた。 2人から言葉があれば、もちろん聞く*つもりだ*]
(203) 2014/07/14(Mon) 18時半頃
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/* いっぱい喋ったつもりでもまだ30回はいってない、だ、と……。
(-116) 2014/07/14(Mon) 18時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 18時半頃
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/* 再び失礼します館の主さま!
欠片を従者に譲渡して、そのまま砕けた場合は従者が痛みを肩代わりするわけですよね? その場合は、私もセシルも地下室行きですか? それともセシルだけですか?
(-117) 2014/07/14(Mon) 19時頃
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/* 混乱させて申し訳ありません、こちらのwikiへの書き込み不足です。
従者が痛みを肩代わりする=吊先になる、ですのでセシルさんだけ地下室行きになります。
襲撃依頼させロール回せそうなら、そちらに参りますよーと一言。
改めて、混乱させてすみまでした(深々と謝罪
(-118) 2014/07/14(Mon) 19時頃
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/* 誤爆www
orz
(-119) 2014/07/14(Mon) 19時頃
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/* 混乱させて申し訳ありません、こちらの wikiへの書き込み不足です。
従者が痛みを肩代わりする=吊先になる、 ですのでセシルさんだけ地下室行きになります。
襲撃依頼させロール回せそうなら、そちらに参りまよーと一言。
改めて、混乱させてすみませんでした(深々と
(-120) 2014/07/14(Mon) 19時頃
|
|
/*
謝罪が! 抜けた! すみませんすみませんorz あとパティの反応見てから待てば良かったな。破片欲しかったヴェス兄さん。
(-121) 2014/07/14(Mon) 19時頃
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|
/* ですよねー!どうすんべか
(-122) 2014/07/14(Mon) 19時半頃
|
|
/* いえいえ、回答感謝します。 それともう一つ確認しておきたいことが。
欠片を失ったまま主が地上に残る場合、滅多な事がない限り(悪戯妖精の絆での後追いか一匹狼の襲撃?)地下室には行くことがない、という認識で宜しいでしょうか?
(-123) 2014/07/14(Mon) 19時半頃
|
|
/*
反省。襲撃吊関連wikiへのアドレス村建てメモに貼ろうとしてたけど、怠惰してたね。
うん、混乱させてすみませんorz
(-126) 2014/07/14(Mon) 20時頃
|
|
/* うーん、間に合う気がしないよねぇ… 皆様本当に申し訳ない… でも延長使わせてもらっちゃうのも気が引けるしなぁ…
(-127) 2014/07/14(Mon) 20時頃
|
|
/* まぁ、墓下が本番だと思ってるので、良いんですけどね。
(-128) 2014/07/14(Mon) 20時頃
|
|
/* あわわ、申し訳ありません確認漏れしてたみたいです…! すみません…(ひれ伏し
了解しました、ちょっとロル書きながら悩みたいと思います。 襲撃お願いする場合は、早めに秘話飛ばせるようにします。
(-130) 2014/07/14(Mon) 20時頃
|
|
/* 反省その2としては、既定シナリオ分投げる勇気がなかったことね。
ちょい時間に慌ててたとはいえ、館にいきなり召集で良かったと思うんだ。 皆様すみません、対応力のない村建てで。
引き続きよろしくお願いしたいワガママ(´・ω・`)
(-129) 2014/07/14(Mon) 20時頃
|
|
/* いえいえ、こちらも再度アナウンスをすることを怠惰しておりましたので、改めて対応時間削らせてしまい申し訳ありません…(ひれ伏し返し
了解です、こちらも迅速に対応出来るように頑張ります。
(-131) 2014/07/14(Mon) 20時頃
|
|
/* あとヴェス兄のロル判りづらくて今埋まりたい…
(-132) 2014/07/14(Mon) 20時頃
|
|
/* >>150可愛すぎて即死でございます。
(-133) 2014/07/14(Mon) 20時半頃
|
|
[マスターも私のそばにいたいのでしょうか。 もしもそうならとても嬉しいです。]
了解しました。
[マスターの真意は察することしかできません。 ただ、私に護衛させるための命令だったのかもしれません。 それでも、その命令が嬉しかったです。 マスターを守るのにも都合がいいですしね、一石二鳥です。
そしてさらに、手まで伸びてきます。 これは期待してもいいのでしょうか。
私は撫でやすいよう少し身を乗り出します。 せがんでいるようで身の程を知らないかもしれませんが、身体が勝手に動いていました。]
(204) 2014/07/14(Mon) 20時半頃
|
執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 20時半頃
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 21時頃
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/* 鏡を渡す提案を飲んでしまったので、というかむしろ自分から渡してしまったために、 今度どう動くかかなり悩んでいる(
いや、昨日秘話してる途中で気付いたんだわ…色々読み違えしてることに…w 取り返しつかないところまで発言した後だったから無理矢理誤魔化したけれど、 鏡が割れてハワードが死ぬとわかっていたらあっさり渡さないわな。どんだけ薄情な主人なんだ私はwww
(-134) 2014/07/14(Mon) 21時頃
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/* そしてマウスの調子がすこぶる悪くて、二重投稿やロル消滅の危機。怖い。
(-135) 2014/07/14(Mon) 21時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 21時頃
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[>>204自分の傍に、という求めは受け入れられた。 これならクラリッサの身に危険が迫った際に手を出す余地が出来る。 より狙われやすいのは己の方とは知っていても、男は安堵した。]
ん、あぁ…。
[伸ばした手は中空に浮いていた。 放っておいたら彼女が何処かに行ってしまうのではないかと。 そんな発想から取った無意識の行動。
クラリッサが身を乗り出すのを見て目を瞬かせる。 頭を差し出しているのだと悟れば、男はそっと彼女の頭を撫でた。]
(205) 2014/07/14(Mon) 21時頃
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/*全身揉みほぐしコース?!?!何だその羨ましい響きは!
俺にもさせろ← 言い値を支払う!!!←
(-136) 2014/07/14(Mon) 21時頃
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/*マスター、わたくしクラリッサが文字通りゼンシン♡揉みほぐして差し上げますわ♡♡♡
あら大変、揉みほぐせばほぐす程硬くなる場所がございます。よほど凝ってらっしゃるのね、うんしょ♡うんしょ♡
すみません、酔ってます。。。
(-137) 2014/07/14(Mon) 21時頃
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―ハワードとの会話の合間に―
[ローブの下から、アヤワスカに渡された鏡を取り出して。 薄氷の如く儚げに揺らめく鏡面を、何とはなしに覗き込んだ。
……そこに映る自分の顔は、思っていたより疲労の色が強い。 これでは、ハワードが心配するのも無理からぬことだろう。
なるべくいつもの表情を、と心掛けて笑みを作れば、 ゆらり、鏡の向こうで微笑む女性は姿を変えて。]
……クラリッサ?
(206) 2014/07/14(Mon) 21時頃
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[思い悩む彼女にたっぷりと与える時間。 疲弊した心から、そっとを棘を抜く一時。
彼女は此処に来て、自身の価値に戸惑っているようにも見えた。 凛として革命児たらんや、と云うものの、未だ自身の半分も生きていない。当然と云える反応でもあった。
ポットを卓上に乗せれば、音もなく揺らめく湯気を合間に置いて。 自然と視線が逸れるのは、やはり彼女の左胸。 隠されてしまった奇跡の欠片に、未練がましく訴える無音の瞳。
定期的に瞬きを挟んで断ち切るが、諦めが悪い。]
――…各人が遣り残したことなど五万とありましょうな。 何を基準に選定されたかは預かり知りませぬが、死にたがりばかりを掻き集めた訳ではなさそうです。
[そんな面白味のない遊戯を、神の手が整えるか。 答え合わせをするまでもない。>>153
それに、先ほどホールでパティに刺した微かな悪意。>>166 異国の衣装に褐色の肌、不遜な面差は支配階級が作った造形。彼は死にたがりと云うより、むしろ―――。]
(207) 2014/07/14(Mon) 21時頃
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[波紋のように波立つガラスに映るは断片的な彼女の姿。
眠りに就かず視る”現の夢”は酷く曖昧でその仔細を掴み辛い。 思わず名を呟くも、幻は数瞬でかき消えてしまった。
思えば、彼女のことを何も知らない。
このような状況になってもなお、 ――否、このような状況だからこそ、 もっとクラリッサのことを知りたいと思う。
……またこの”夢”を目にする機会があれば、それも叶うだろうか。]*
(208) 2014/07/14(Mon) 21時頃
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姫様の憂いは承知しております。 情を移せば、この先に過酷が待ち受けることになりましょう。
ですが、その無情をお忘れくださいますな。姫様。 心を痛めることを、どうぞ、お忘れくださいますな。
[矛盾した言葉は、彼女が心を砕いて修羅に堕ちぬように告げる。>>154>>155 彼女が彼女らしく、愚かしいまでの希望を胸に抱えることを肯定するように。]
私めも十全を尽くします。 ですから、最期まで、諦めてくださいますな。
[穏やかな瞳が真剣味を帯びて、彼女を鼓舞する。 彼女は、彼女の未来も、幸せも、未だ何も知らない。>>156]
(209) 2014/07/14(Mon) 21時頃
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パティは、後でもう一度鏡を覗いてみようかと思案する。*
2014/07/14(Mon) 21時頃
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[手酷い駄々を主人に向かって捏ねているとは理解している。 だが、自身にも譲れぬものがある。 見果てぬものを、この年にしても抱えていた。
最中に返ってくる明確な意思に、老年は柔く微笑みを作る。 細くなる瞳は、音も立てずに喜色を撒いて。>>159]
私もです。姫様。 誰かの為と、自分の望みを正当化しようとは思いません。 姫様の為と、献身の振りをした自己犠牲に酔う心算もありません。
出来るなら、貴女の幸いをお傍で瞳に焼き付けたく思います。 諦める事は容易すぎると教えてくださったのは、他ならぬ貴女なのですから。
[彼女の決意に重ねるのはなく、手を取り合うように寄り添った。 若い頃は、何時死んでも良いとすら諦観を抱えていた癖、 今更ながら強欲を掻く。決して彼女を理由にはしなかったが、 自身の青さを裏打ちする想いは、そのままゆっくりと胃袋に飲んで落とした。]
(210) 2014/07/14(Mon) 21時頃
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/* 占いますよ、という合図(のつもり
溶け役職はヴェスのCOあるけれどね! 当分はこの方式で事前告知予定なのです。
急に落ちちゃうと泣けるよね…とかそんな(
(-138) 2014/07/14(Mon) 21時頃
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/* それとも私は相方の役職を知っておくべきだろうかw 片想いの可能性も、なくはないと思っているけれど。
ハワードの剣の腕を考えても、報復に出る一匹狼の方が「らしい」というかw
書き込みタイミングにもよるだろうから、なんとも言えないのよね…(
(-139) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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[能力制限の話をされた際、奇妙な反応を見せていた男>>190>>191も主らしき女性と何処かへ行ってしまった。
独りのダンスホールで何をするでもなく佇む。 武器庫は気になるが、ヴェスに此処にいると宣言した手前此処から動くのも憚られた。
思い返すのは先程の主とヴェスのやりとり>>183 あの男が、私がいなくなれば困る?まさか。 この状況で独りで散策に出かけるような男だ。縛り付けておきながら戦力として見ていない。 少なくとも、私にはそうとしか思えなかった。
確認出来る範囲で諍いの起こっていない今、父の身体をアクセサリーのように扱うあの男が視界にいないのはありがたい。 頭を冷やす時間が出来る]
…………
[長く息を吐き、あの性悪な神に不釣り合いな、本来ならば交流を楽しむ場所である筈の周囲を眺めた**]
(211) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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/* 墓落ちあみだ作成中ー
パティ9(0..100)x1 ジェフ63(0..100)x1 トレイル94(0..100)x1 ヤニク91(0..100)x1
(-140) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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[しかし、続いて囁くように告げられた言葉に軽く目を瞠り、 ふむ、と漏らす声は思案気に唇から抜けて行く。
先ずは指先を差し出し、彼女の手にした欠片に触れる。 先ほど欠片越しに浮かせた彼女の眼差し。
男にとって、彼女の苦しむ顔など、何度も見たいものでは無い。 けれど、初めての―――唯一の友人の名を口にする主人に、 微かに瞳を揺らして見せた。>>206]
宜しいのですか、 姫様。 ―――…私めは願ったり叶ったりですが。
(212) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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[確認の声色は、彼女の横顔に自身の翳りを落としながら。 その後もまた、逡巡の間。沈黙を噛んで、数秒。]
護身の為ならば、我が獲物をお預けいたしましょう。 正し、幾つか私めとお約束下さい。
ひとつ、無闇に振り回さぬこと。 ひとつ、私めの刃に姫様の血を吸わせぬこと。
―――ひとつ、……御友人は大事になさいませ。 そちらの方が、ずっと貴女らしい。
[約束と言うよりは、子供に云って聞かせる訓辞の色合いが強く。 また、彼女は頬に空気を溜めてしまっただろうか。]
(213) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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[密やかに喉を揺らすと、懐を探り取り出すのは銀製のダガー。 水平に飛ぶように薄く削られたそれは軽く、持ち主の腕を選ばない。 強度に難はあるが、意志力を介し易い素材。
男はこれを投擲に用い、ダーツの矢よりも軽く玩ぶが、 彼女にとっては親しみの足りぬだろう兇刃。
ただ、彼女には銀の玲瓏とした色合いが良く似合う。 白手袋に包まれた指の中で、鞘に収まるダガーを反転させると、 彼女へ向けて供物を捧げるように差し伸べた。*]
(214) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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/* 結局、色々と整理できていないのだけど、
鏡を割られたら、鏡を持っている人は地下へ送られる。 死に瀕するような傷を負ったら、地下へ送られる。
私目線で言えば、「直接傷付け殺した」という感触を避けられるかどうかの話になりそうな気もする。 生き残れる主人・従者が一人ずつなのであれば、鏡を持っていなくても狙われるわけよね…
何故か昨日まで、鏡=主人の命だと思っていて、 鏡守れば主人安全なんじゃね?とか勘違いしていた不具合!
…途中で違うと気付いたよw ハワードと別行動取ろう、って提案するつもりだったんだ本当は(酷
(-141) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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/* ジェフ→1 トレイル→2 パティ→3 ヤニク→4
(-142) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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[マスターが不思議そうに瞬きをしています。 …やってしまいました。 マスターは私を撫でるために手を伸ばしたわけではないようです。 恥ずかしいです。]
ありがとうございます。
[それでも撫でてくれたマスターに感謝をします。 恥ずかしいけど、嬉しかったです。]
(215) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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/* 箱、おも、い…
(-143) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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/* 読み違いさせてごめんね>< >ヤニクメモ
(-145) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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/* あなたは悪戯妖精です。 悪戯妖精は狼の襲撃や賞金稼の手により殺されることはありません。ただし占いの対象となると死亡します。 占い師、霊能者には人間として判別されますが、勝利判定では人間にも人狼にも数えられません。 一日目、好きな二人に“運命の絆”を結びつける事ができます。“運命の絆”を結んだ人は、片方が死亡すると後を追って死亡します。結ばれた彼らにとっては、単なるはた迷惑な悪戯にすぎません。 妖精陣営 人狼が全滅するか、人間(妖精や人外の者を除く)の数が人狼と同数以下まで減るまで「生き残れば」勝利です。 ただし、恋人が生き残っていると敗北になり、他にも横から勝利を掻っ攫うもの達が存在します。 1日目の夜、ミッシェルとヴェスパタインの間に運命の絆を結んだ。 あなたはミッシェルと運命の絆を結んでいます。
(-146) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 21時半頃
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/* さて、どうしよう。
うーむ。鏡割に行きたいのと、各方面に土下座満載なのと、でもゆるゆる主妹かまいたいのと(
取り敢えず待機してましょうか。
0時更新……(震えた。
だいちさんもオレットさんもごめんね><
(-147) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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なっ!駄目よ!確かに私は安全かもしれないけれど!! 駄目よダメ!今すぐ返してセシル!
[欠片を渡せば当たり前のように己の首へとかけるのを見ながら思い出すのは肩代わりの話。 彼が、厳密には…の従者ではないはずの男がそこまでする必要などないはずだ。 それに、と言葉を連ねようとした所で誤魔化すかのように頭を撫でられる。 いつも通りに、機嫌をなおせと言わんばかりに優しい手つきで。 単純な私は、普段だったなら矛先を収めるのだけれど。]
それを持つということが、どういうことか分からない貴方じゃないでしょう! 狙われるのよ!!攻撃されなくてもいいはずの、私を助けようとしたために巻き込まれただけの、貴方が!!
[退けるわけがなかった。だって、私の肩代わりなんかしたら。そして欠片が壊されでもしたなら。 痛みも苦しみも全部セシルに押し付けることになってしまうじゃないか。
ぎっ、と睨み付け却下しようと上げた顔は、見たことのない男の姿を捉えて思わず固まった。]
(216) 2014/07/14(Mon) 21時半頃
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/* バッキャローーーー(っ・д・)三⊃)゚3゚)'∴:. ガッ
(-148) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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/* 【大雑把に独断と偏見で見る強さスケール】 S クラリッサ(出力高)、ヤニク(魔力全開)、姫様(魔力全開) A+ ミッシェル A ヴァスパタイン、ヨーランダ、セシル、ハワード ヤニク(魔力停止) B+ トレイル、クラリッサ(出力低) C ジェフ C- スージー、姫様(魔力喪失)
(-149) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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[それでも突っぱねようと口を開こうとするが、喉に詰まった息が言葉が上手くはきだせない。 見たことがないくらい切実に訴える彼を、一言で押さえ込むことができるはずなのに、できなかった。 生きている間、一度もこんな辛そうな顔を見たことが無かったからかもしれない。]
……何でそんな顔してるのよ………好きに、すればいいじゃない…… 万が一それが砕けでもしてみなさい、絶対に、
[許さない。と、言ったなら。 再び同じ顔で言われてしまうのだろうか。 許しを得るべき相手は私ではない、と。
珍しくため息をつきながら、武器を見に行くため足を動かそうとする。 そう、砕かれなければいいだけの話。 守るためには嫌々がらも何か身に付けた方が良いのだろうという判断なのだが。
一体どうすれば最善で最良なのか。 二人で用意された椅子に座るためにはどうすれば良いのか、分からなくなる。]
(217) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 22時頃
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/* ですよね…!>投票 そして人間申告ありがとうございます。
デフォはスージーさんでした。
(-150) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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―キッチン・安らぎのひと時―
そうね…。 諦めないわ。最期まで。>>209
[――貴方が諦めない限り。 最後は心の中で呟く。
誰の為でもなく、それが自身の望みであると彼が言ったから。>>210 元の世界へ――それがきっと、彼への恩返しに繋がると信じて。]
(218) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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えぇ。貴方を信じて、全て委ねると決めたのだから。 きっとこれは、私より貴方の方が上手く扱えるわ。
[念を押す問い>>212に頷いて、自分の手にする銀と彼の銀とを交換する。>>214 手渡される際の約束事>>213には、知らず知らずのうち頬を膨らませて文句を落とした。]
……もう。 またそうやって子ども扱いする! やたらと振り回して怪我をする歳じゃなくってよ?
いつまでもそんな過保護でいられたら、 自分でできることだってできなくなってしまうわ!
大人、なんですからね。責任くらい、自分で取ってみせるわ。
[最後は何故か胸を張って言い切ったが、本人は至って大真面目である。]
(219) 2014/07/14(Mon) 22時頃
|
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/* まぁ、あまり思いつめすぎないように、すぎないように。
え、もう遅い?
うん、ごめんなさい。ああもう、ね。でもそれも覚悟していたからね、本当にこんなのと遊んでくれて感謝が尽きないのですよ。 よよよ。
ちなみに今日は2ブラウザ使用。
(-151) 2014/07/14(Mon) 22時頃
|
|
貴方の言う通り、前向きに考えましょう。 でなければ、私が私でなくなってしまうわ! …そういうことよね?
少しずつだけど、これでいつもの調子を取り戻せそう。 ――ありがとう。ハワード。
[信の色を浮かべ見上げる瞳は、ダガーを手にしてまた生き生きと輝きはじめる。 たとえここで死ぬ運命にあるのだとしても。 最期まで自分らしく、前を向いていたい。]
(220) 2014/07/14(Mon) 22時頃
|
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こんなゲームにも、何か抜け道はあるかもしれないわ。 皆を救える方法を探したい。
――貴方も、友達も、どちらも大切だもの。
[友を大事にせよとの言葉には、素直に頷く>>213。 行動目標ができたことで、だんだんと気持ちは上向いて行く。]
…そうと決まれば。 こんなところで、お茶なんて飲んでいる場合じゃないわね。 まず、相手のことを知らないと。
さっきホールで会った時に、他の人とも話をすれば良かったわ。
(221) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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[端整なヨーランダのくちびる>>144が結ばれる。 何を思うか知れず、声掛けようとした矢先 先の言葉に対する応えがあり]
――…ああ、そういえば。 乾ききってしまえば暑そうだ。
[温度差を意識しながらも水気が熱を奪うせいで トレイルの体温は未だ冷えたままある。 肌に触れる服の、布の厚みを思い出すのは彼女の言葉から。]
(222) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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[ヴェスパタインとヨーランダの促しで ダンスホールから廊下に出る。 先を行くのはヴェスパタインでトレイルはそれに続く形。 子供の頃、後ろをついて歩いたのを思い出す。 気付けば、ふ、と差し出された手。 繋いで歩くは子供の頃の話で、今はそれはないままに。]
…………ん。
[トレイルはヴェスパタインの紡ぎ>>198に軽く首を捻り 彼の見詰める先の、扉へと目を向ける。 何やら見覚えのある、月色の扉。 衣服を用意するは周りの者であったから その扉自体にはあまりなじみなくすぐにどういったものかは思い出せない。]
(223) 2014/07/14(Mon) 22時頃
|
|
[ヨーランダへと向けられるヴェスパタインの軽口>>199に 元来の仲睦まじさを感じてふっと緩む表情。 けれどそれが此方に向けば、きょとと瞬き]
……いや、ドレスアップした姿は、
[王宮での舞踏会でそういった姿をと望んだ事もあったが その時は本気と思われなかったのか 護衛しやすい騎士の姿を選んだか 隅々まで着飾った姿は見そびれていたように思う。 ゆる、とヴェスパタインに首を振ってから ヨーランダへと視線を向けて]
見たい、と、思ってるんだけど。
[と、ぽつと呟き彼女の表情を覗く。]
(224) 2014/07/14(Mon) 22時頃
|
|
[ヴェスパタインの歩調>>200からは気遣いを感じる。 成長したトレイル一人ならば気にせずとも子供の頃とは違う、と そんなことを言ったかもしれないが今はヨーランダも一緒だから 心遣いを感じながら目的の場所へと向かう。 振り返る彼の、呼び方が幼馴染から別へと変わる。]
ヴェス?
[改まっての言葉>>201が向けられ 己の思考を理解するを感じて口許を綻ばせた。]
――…嗚呼。 だってこれは私の痛みだから。
(225) 2014/07/14(Mon) 22時頃
|
|
[臣としての言葉>>201がヴェスパタインの口から紡がれる。 国を憂う心は今なお深く残っている。 だからこそ響く彼の言葉に一度視線を落として 責を負うような重さを微か過らせた。 簒奪者として、流した血の数だけ――。 だから、と続く言葉>>202再び彼に視線を戻す。]
――…乱れた国政を正し 民の為、臣の為、国の為に王となり導くが私の、使命。 此度も、負けられぬ戦いとなるだろう。 盾として、剣として、頼りにしている。 ――けれど、願うなら、この場限りでなく、……
[この先も、共にあることを希う。 その想いを向けるはヨーランダも同じ。 幼馴染としてではなく、王位継承者としての意志を綴り頷いた。]
(226) 2014/07/14(Mon) 22時頃
|
|
[>>215――伸ばした手の行く先は、何処に伸ばされる筈だったのか。 それは男にもわからない。 クラリッサに頭を差し出された事は結果的に助けられたと思う。]
いや…、何から何まですまないな。
[向けられた感謝の言葉には緩く首を振ってみせる。 そして彼女の淹れた紅茶に再び口を付けた。]
(227) 2014/07/14(Mon) 22時頃
|
|
/*
[鏡の破片がひとつ割れる。 そうしてその所有者を地下室に招いたのと同時、まだ割れずに残っている鏡の破片に記された数字が密かに変化していく。気づく者はいただろうか]
[ジェフの破片には1と トレイルの破片には2と パトリツィアからハワードに渡った破片には3 ヤニクの破片には4と記される。
その数字が変動するのと同時、パキリと破片がわずかひび割れを起こす。それは[[1d 4]]と記された鏡の破片。
自ら気づくか、それとも誰かに気づかれるか──*]
(-152) 2014/07/14(Mon) 22時頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 22時頃
|
/* 23時くらいまで待機する。
く、くそう。
(-153) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
|
|
[さて、ホールで見かけた人々はどんなだったろう。 ゆっくりと記憶を手繰りよせる。
ジェフとクラリッサ、若い男女の二人、 三人組の主従、獣の耳と尾を持つ女性と、
――不穏な空気を纏う男。
……この男からは危険な魔術の香りがした。 悪意を持つそれは、宮廷魔術師の持つものに酷似していて。
アヤワスカの説明の最中、 素早く忍び寄る呪の気配>>166に、それを知った。
小さく胸元で手を握り抵抗すれば、術は容易く引き下がるも。 互いに術者の存在を認識するには十分すぎる間があった。]
(228) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
|
|
/* 可愛いなあるじ。
(-154) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
|
|
[臣としてから幼馴染としての呼び方に戻ると 少しだけ表情を和らげて頭をあげたヴェスパタイン>>203を見遣る。 湛えられた微笑みのかたちは優しく昔と変わらぬように思う。]
忠言を感謝する、ヴェスパタイン。
[愛称でなく臣としての名を紡いで感謝を述べる。 正しき道を歩む為にもその言が重要であると知っていた。]
けど、甘いのは、ヴェスもだよ。
[甘やかせる彼の一面を知るが故にそんな一言を付け足す。 開かれた扉を見遣り、マント掛かる己の肩へと触れた。]
(229) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
|
|
― 少し前・ダンスホール ―
[狼の獣人の主人らしき男が口を開けば。>>168 程なくし、印象はどん底まで急降下した。 態と、聞かせるような声で投げつけられる嘲笑と。下僕と蔑む色を隠しもしない振る舞い。
ぴくり、と眉が動く。にやりと笑う男の顔に、冷たい一瞥を向け。 名すら知らない相手に不躾な態度だろうと、構わず。 ふい、と顔を逸らし視界から男を追い出した。*]
(230) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
|
|
ハワード。 さっき、派手な衣装の男性がいたでしょう。
…あの人は、危険だと思うの。呪術使いよ。
[…尤も、ハワードに対して呪術は使えないはずだが。 剣の腕であれば、この執事の右に出るものなどそういないだろうが、念のため。]
他の人とは、話すことができるかしら… ……ひとまず、廊下に出ましょうか?
[このような場においては、自分よりも余程ハワードの方が頼りになる。 行動方針を訪ねつつ、邪魔になるローブを脱ぎ捨てた。
――皆、生き残るために必死だろうか。 この先、語る言葉に返されるものが刃物の切っ先であったとしても、それは致し方ないだろう。]**
(231) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
|
|
/* そして、パティさん賢者COのクラリッサ占いですか。 か、片思いなんですよね…? 壁|ω`:)
(-155) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
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/*単体墓落ち…ですと?(ガクブル) えー主従同時墓落ちしませぬか? 貴方を置いて一秒だって生きてなんていたくないルートこい。 仮に主人のみがラストまで生存できたら従者復活とかあるのでしょうか。 そのあたり不思議なのですが、そこは主様と舞台の役者たちへお任せ致しましょう。 私はただの主様の従者。 介入せず、ただそこにあるだけの主の味方なのですから。 その割には反意多い状況でありままするが。 スージーたんもセットでカムヒアなのでございますよ。ハァハァ*/
(-156) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
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|
[道中の兄の軽口には眉を潜める。>>199 王宮の夜会に参加することはあったが、騎士としての装いで控えるばかり。 ドレスはここ数年、着た覚えがないことくらい同じ夜会に居た兄も知っているはずだと。
ぽつりと、追い打ちを掛けるような主の呟きに。>>224 思わず覗かれた顔から、視線を逸らしてしまった。
綺麗なドレスや衣裳に、目を惹かれないと言えば嘘になる。 けれども――――もし、戻れたなら。 反乱を終えた今、新たな王の時世が訪れる、その時は。]
(232) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
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|
どうせ、そのうち嫌でも着るようになるし。 そうしたら飽きる程見るようになるだろうから、今はいいでしょ。 ……もし戻れたなら。 私には父から嫁ぎ先が言い渡されるはずだから。
だから、兄様の言うような心配は無用だよ。わかった?
[嫁の貰い手がなくなる、と少し前に揶揄されたことも含め。>>110 何でもない事のように、淡々と告げる。 兄が婚礼をあげた歳を越えた妹を、いつまでも父が放っておくわけがない。この反乱が終わるまでと、貫いた我儘も。 主が父王を討ったことで、終わったのだと。]
(233) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
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|
[言ってしまって。 視線を逸らして、そのまま兄と主の表情は見ないように。 今まで言わずにいたことだが、王宮内の噂等で知る所はあったかもしれない。 年頃の娘に、そういった話がないわけがないのだと。
けれど、自分の口から零れる未来の話は。 この館以上に、作り事めいて現実感がないのを感じながら。]
(234) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
|
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[彼女の言葉は、暗雲を払うだけの力を持つ。 循環する感情を支えあえば、掌中に鏡の欠片が落ちてきた。 五指を小指から折り曲げて、一度胸の前まで引くと、 微かに俯いて、握りこんだ拳を胸の上に。>>218>>219]
―――心得ました、我が君。
[切々とした想いを吐き出す代わりに、感極まる応答。 ささやかに笑みを噛み殺し、奇跡の欠片は胸元へと収めて隠し。
小さな欠片を心臓の上に据え、命の重圧さえも彼女と分かち合う]
(235) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
|
|
どういたしまして、でしょうか?
[あれ、マスターに感謝されてしまいました。 マスターの力になれたのは嬉しいのですか、何故だかわかりませんでした。成長したといってもまだまだなようです、難しいです。]
…マスター、これからどうしますか? 作戦等あるでしょうか。
[紅茶を飲むマスターに尋ねました。 尋ねながら私も考えます、むしろ私の本文なのかもしれません。]
(236) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
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リリンラは、アヤワスカをじっと見つめた。
2014/07/14(Mon) 22時半頃
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それもありますが、私は貴女の笑顔を好いているのですよ。 雨雲すら割れるようではありませんか。
[穏やかな低音が、再び彼女を冗句半分で揶揄り、 銀の短刀と戯れる彼女に暫しの沈黙。>>220]
―――…、……姫様。 くれぐれも先の約束はお守りくださいますよう。
[輝く彼女の明るさは眩いが、それ故に釘を深めに打ち付ける。 御転婆なのは昔から変わらない。 三つ子の魂百までとはよく言ったもの。
しかし、そんな健気さは、自身の胸に暖かいものを拡散する。 自身が膝を折るのは、やはり少し変わったこの姫なのだと、 人生何度目か知れぬ真理が扉を開いた。]
(237) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 22時半頃
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/* 誤字いい…。 ごめんなさい。
(-157) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
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御自身の事も其処に添えて頂けるなら、これ上無いのですが。
[言葉を差し挟みながらも、茶器を片付ける姿は、宛ら日常の風景。祈りと慈愛で出来ていると国内でも噂の姫巫女は、 こうして、気炎を上げている方が麗しい。>>221]
さて、友人になれそうな方は居りますかな? 無論、牙を剥くのであれば、姫様の制止も聞けませぬが。
[食器をシンクに乗せれば、とろりと闇色に変わって溶けた。 この館は時間軸も空間軸も切り離された場所にあるらしいが、 望めば出でて、不要となれば掻き消える。まるで泡沫の狭間。
数秒の間を空け、溶け行く闇色に自身を重ねて見るも、 即座にその過去を振り捨て、踵を返す。 思い悩む間を惜しみ、刹那でも早く、一歩でも近く、彼女の傍へ]
(238) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
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[扉の前で兄が振り返る。>>200 殿下、という声に。思わず背筋が伸びた。
兄の言葉に促されるように、同じようにその場に片膝を付き。>>202 頭を下げ、忠誠を誓う。 兄の言葉は、全て自分の想いと同じであり。そして、離れていたけれどもずっと見ていたということを物語っていた。>>203 主から移動してきた視線を受け、頭を上げれば頷き。]
――……殿下。 私も、同じです。ノルドモーネには、貴方が必要です。
その為に、今一度。 私が、貴方を護ります。
[王宮の回廊と同じか、それ以上に。 強い意思と覚悟を秘めて、主を見上げた。]
(239) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 22時半頃
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''―少し前―''{{br}} [リリンラは鋼鉄の処女へ押し込められるサイモンを感情のこもらない目で見ていた。 天上の御遣いたるサイモンを捕らえているのだ。 おそらく、主は切り捨てられてしまうだろうとリリンラは思った。 そして、その時は自分も処分されるのだろうとも。]
(-158) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
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[ヨーランダへと向けた軽口。それをトレイルにも訊ねてみれば、その反応>>224に小さく笑いがこぼれてしまう]
結婚してから何度か、年頃の娘の間で流行っているドレスを仕立ててやろうと職人を送り込んだが、それも意味がなかったのかもしれないな。
[トレイルの言葉に苦笑を騙り、そうして彼の視線と同じようにもう一度妹へと向けるが、視線を逸らされてしまった>>232。
見たいと思う相手がいるなら、着飾ってやるべきだと続く言葉は、父から嫁ぎ先が言い渡されると聞かされ>>233告げなくなってしまう]
噂程度には知っていたが。……俺が許せる相手以外のところには行ってほしくないのだけど。
[>>234妹の視線が逸れると、そう呟いて歩みを続けた。
自分が許せると思える相手となら、幸せになっておいでと笑って言えるだろうに。 可愛い妹に対して想う気持ちはそっとしまうことにした*]
(240) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
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[其れはじっと見つめる蛙の瞳に首を傾げてみせたか]
(*2) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
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― 館・→廊下 ―
欠片は五つ、人は私達を含め十一人ですな。 淑女が五人、紳士が五人、老人が一人。
[彼女の言葉に首肯を重ね、>>228 伴うは常の半歩引いた位置ではなく、直ぐ隣を選択。]
打開に悩むなら、誼を頼る所でしょうが、 一般人めいた女性もいらっしゃいましたな。
[廊下へと続く扉を開けば、彼女を通してそれに続く。 空間が歪むような館内は広く、外観と食い違う。 これも神の御業と物理法則に目を瞑り、彼女とゆっくり歩みを重ねだした。>>231]
会話が叶う相手なら良し。 そうでなければ、姫様は後方へ。 ―――…まぁ、皆様。何がしかは考え始めていることでしょう。
[それが暴にせよ、和にせよ。誂えられた椅子は二つと、男は胸の内で唱えていた。*]
(241) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
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/*太字のやり方が分かりません主。 そして文字を*このように*囲む事はどういった意味合いを持つのかもわかりません。 ああ、いえいえ。主の答えは分かっておりまする。 半年ロムってggrksでございますな。 ……ぐぐりは致しましたが、いかんせん出来ませなんだ。 […は頭を抱えている]*/
(-159) 2014/07/14(Mon) 22時半頃
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/* ふむ、積極的に砕きたいかと云えば姫様の手前、否なのですが、砕けそうな方が未だ少なく御座いますね。 一応、視野に入れておきますぞ。
(-160) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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[逸らされるヨーランダの視線>>232にはたと瞬く。 夜会の同伴者として彼女にドレスを贈ろうと思った事もあったけれど 騎士としてあることを選ぶ彼女にそうするは迷惑かと思い贈れぬまま。 続く言葉>>233にトレイルは目を瞠る。]
………………っ。
[いつか、そうなるのが自然。 彼女の口からいつか聞く日が来るのだと覚悟もしていたはずなのに 動じるように青碧の双眸が揺れる。 主として幼馴染として彼女の幸せを願うべきなのに 祝うための言葉も言えぬまま、悩ましげに眉を寄せた。]
(242) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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/*口を閉ざせと言う命令を拝受いたしましたので、しゃべれないのです、主。 せめてアクションでここにおりますよとの主張を。 そしてるんたかさせてくださいませ。*/
(-161) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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[>>236感謝したのはこれまでの事も含めて。 クラリッサが不思議そうな顔を見れば、曖昧に笑う。 作戦は、という言葉には少し考えて]
…希望を奪うのであれば、彼らの事情を知るべきだと思う。 勝者の希望はその上に成り立っていくのだから…それが俺なりのけじめだ。
[相手と言葉を交わしたい、と男は望む。 相手がそれを望まないのであれば、それは一つの答え。]
ゲームの脱落の条件は、鏡を割る事だ。 相手を打ち倒す事ではない。 ――勿論、相手も抵抗をするだろうがな。
[首から提げた鏡に視線を落とし。 相手を極力傷つけない。そんな甘い考えは通用しないかもしれない。
けれど戦力にならぬ自分が騎士や戦士に敵うとは思えない。 クラリッサも力が封じられている状態で戦う事になった場合に取れる事は。 相手の隙を探すべきだと告げる。]
(243) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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/*>>231 ありがとう! 派手な人って認識も嬉しいし危険なオトコって認識(?)もめっちゃ嬉しい♪
ヤニクテンションあがりっぱでバンボー!!
(-162) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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[そうして月色の扉の前。 主に対する臣としての言葉を向けた折り、返ってきた言葉>>225に兄として肩を竦めてしまいたい気持ちを堪えた。
傍らで同じように膝をつく妹の姿>>239に、やはり彼女の成長を知る。 自分がいなくとも、彼女がいれば主は。その為に、やはり己の今は、彼と彼女の為に使おうと。 そんな決意を胸に秘め、妹の凛とした声を耳にした]
(244) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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…ありがとう。
[お嬢の性格を考えれば、とても納得しがたいであろう訴えを、渋々ながらも飲んでくれたことに、感謝の意を。 そっと告げた胸の内は、男自身しか知ることは無い。
武器庫へと歩きつつ、ふと、思い出したことを、問うた。]
…お嬢。 そういえば…何故、家出なんぞした?
[その答えはおぼろげながら、予想はつくようで。 仮に明確な答えが得られなかったとしても、答えが得られない、というそのことが、男の予想を裏付けるような気がした。 答が得られたとしても、得られなかったとしても、それについてコメントを重ねることは無いが。 男の表情が、ふと、緩む。
お嬢に一方的に約束のようなことはさせられたものの、男には、お嬢と共に生き返るつもりは毛頭ない。]
(245) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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[そんなことを知れば、お嬢はまた目を吊り上げて怒るのだろうが… お嬢と二人で生き返ったとして、その先に明るい未来はないのだ。 けれど、お嬢には、どうにか生きていて欲しいと思う、それはきっと男のエゴなのだろう。
けれど。]
…お嬢は、どうしたい?
[返ってくる答えは分かり切っているのに、そんなことを尋ねてしまう。 それは、まるで戯れのような。
武器庫へとたどり着けば、手ごろなナイフを一つ、お嬢に持たせた。 果物ナイフ位は持ったことがあるかもしれないが、まともな刃物1つ持った事の無いお嬢だ。 とてもとても、使えるとは男とて思っていない。]
(246) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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…使え、とは言わない。 だが、使えない、ということは、悟らせるな。
[それだって、きっと難しいだろうけれど。 男自身の手にしたものも、やはりナイフだった。 あまり長物は使ったことがない、却って動きにくくなることは容易に予測できた。
ふと、お嬢を見れば、手にしたナイフを持て余し、今にも取り落しそうになっている。 男はふと、手を伸ばすと、お嬢のナイフを握りなおさせた。 触れた手に、お嬢は驚いたかもしれない。 しかし男は漠然とした予感があったから、さして驚きもしなかった。]
(247) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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…温いな。
[ふと、呟いた言葉は、端的過ぎて、端から聞いたら何のことやらわからなかったかもしれない。 しかし二人の間では、それがどれだけありえないことか、よく分かっていた。 触れた手が、暖かい、等ということは、ありえないのだ、本来は。
その暖かさが、温もりが。 酷く愛しい物だということを、男は初めて知る。]
…やはり、無くしたくない。
[その温もりを、愛しさを。 無くしては、いけないと思う。 だから…]
…行くか。 話し合いで、決まるとは思えないがな…
[無造作に差し出した手を、お嬢は取るか否か。*]
(248) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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その願いは、私に対しては捨てて頂きたい。……無理だとは理解しておりますが。
私の身体も、剣も。全ては貴方の盾として、そうして剣として使いましょう。
[そうして>>226国を憂う心から落ちた主の声には、背筋を伸ばしたくなる威厳を感じ、最後に落ちた願いに主としてではなく、弟のように想っている幼馴染みへの情がくすぐられてしまう。 けれど落としたのは、幼馴染みとしての想いも混ざる臣としての言葉]
(249) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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……今まで甘やかしたくても甘やかせなかったからな。 [男が戻した言葉に合わせるように、青年の言葉も戻る>>229。 それには、どこも悪くないだろうと言わんばかりの不遜を返した。 心にある、ありったけとの愛しさを込めて]
言っておくが、俺はランにも甘いぞ。
さ、着替えを探そう。 …レイは、俺が着替えさせてやる。 ランが着替え終わってからだが。
[きっとこの主は女性として妹を優先してくれるだろうと、そんな思いから出た言葉のまま、立ち上がった男は扉を開けた*]
(250) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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[悪辣だな、と思いながらカップに口を付けて紅茶を飲む。]
…もっとも、譲って貰えるというのならそれに越した事はないんだが。
[もしも主人か従者かが欠けた場合、それでも生きたいと望む人間はどれだけいるか。 だからこそ、と生きようとする者もいるかもしれないが。
――少なくとも、現時点での自分は。 クラリッサを失えば、心は折れる。]
(251) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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/* 忙しい人に頼むのは気が引けるのよなー…
できればハワードが良いんだけどね、立ち位置が理解できるのそのあたりだけだと思うから。 しかしパティさんもお忙しそうな方だし、折角の時間をお邪魔したくないし…
やりたいことは半分くらいはできてるのよな、もう。 お嬢の願いを知りながら密かに裏切り?というか、勝手に自分の枠はやるから従者分の枠をヨコセ、っていう交渉をするつもりのね。 そこで騙されるのも一興だし、交渉決裂も一興なんだけどね。
(-163) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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/* できればセシルの鏡砕きに行きたいけど、思ったより動けてなくてすみません…! んーんー。ちょっと動き方考えよう。
(-164) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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―回想・エントランス>>171―
ほう…どうりで…。 育ちがよろしくていらっしゃる。
[ …これだからエリートは。
そのようなことを内心思いながら。
言葉だけを聞けば敬意を表しているようにも取れるが、口角が歪に吊りあがっているその頬笑みは相手をからかっているようにも取れたかもしれない。 名を聞けば>>172]
フォルクバルツ殿…ね。 覚えておこう。
[と緩やかに微笑んだ。]
(252) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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/* めも (主)賢者 パティ (主)煽動者 (主)賞金稼 (主・従)呪人 ・ミッシェル? (従)魔女 (従)魔術師 人狼 アヤワスカ (従)悪戯妖精 ヴェス(★ヴェス−ミッシェル) (従)片想い クラリッサ (従)一匹狼 セシル? (主)鱗魚人 ジェフ
確定増えただけで、あまり埋まってない() ミッシェルの理由?…パッションさ。
(-165) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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/* 殺害ロルとかその類のサムシングを誰かに頼むのが苦手だったりする。
しかしいまいちキャラづくりが上手く行ってないなー これじゃただのおじょコンだ。いいけど。
(-166) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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―>>168のあと―
…もっとも…、お前は俺の一番の宝だ。 この国イチ強くて美しくて…聡明な女。 そう…弱い「女」
やすやすと殺しはしない。 …精々運命から必死にあがくんだな。
…俺からは逃げられない…運命から。
(-167) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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/* 実はお嬢以外のログがほぼほぼ読めてないっていう。 だから誰がどこにいるのかも自分すらどこにいるのかもいまいちわからず… あかん奴や。あかん。
(-168) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 23時頃
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/* あ、被りましたな。適任はヤニク様の方だと思うのですが、 ヤニク様もお忙しそうですからなぁ。
(-169) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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/* セシルさん落ちだと、道連れは発生しないかな。 そも、従者吊りだと絆以外は付いてこない仕様。
もしかしたら、翌日にスージーさん噛みあるかもだけど。
……主人でジェフだけ離れてる!寂しい!() 第三陣営だからか。 こうして見ると、何気に第三陣営多いな。
(-170) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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[従者としての誓いをたてれば。 王位継承者としての意志が返され。>>226 最後に付け加えるような言葉に含まれた、優しさと甘さを残す想いに、ゆっくりと息を吐きして。>>226]
……心に、留めておきます。
[受け取りを拒否することはせず。 けれども、約束することもできないと。言外に告げながら。 やはり国には、この人が必要なのだと改めて思う。
そうして微笑む二人に、表情を和らげて立ち上がった。]
(253) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 23時頃
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[月色の扉を開けて着替えを探し出せば。 甘い、と宣言した言葉の通り先を譲ろうとする兄と主に首を横に振り。>>250]
二人はここで着替えて。 兄様、レイをお願い。
それじゃ、私は隣の部屋を借りるから。
[兄が傍についているなら、大丈夫だろうと。 不思議な館には、今まで身に付けていた物とほぼ同じ。けれど多少薄手の騎士の衣裳を手に取り、隣の部屋に向かった。*]
(254) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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[臣下として礼を尽くすヴェスパタインとヨーランダ。 忠誠感じさせる所作と言葉に気が引き締まる思い。 ヨーランダの声>>239に静かに頷く。]
――…嗚呼。 ヨーランダ、キミの力を貸して欲しい。
けれど――…、今一度でなく、 そして、先を思い己の身も大事として、欲しい。
[言葉を選び紡いだのは願うことであるけれど 具体的なものを避けるものとなる。 見上げる彼女の視線を受け、二人に立ち上がるよう促す仕草が続き]
(255) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 23時頃
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/* Σ欠片持ちネックレス持ちは全員男か…! ハワードさん何時の間に?
取り敢えず、挙手が出たようなので今回は見守ろう、かな。
(-171) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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[やはりマスターは私では考えの及ばない事まで考えているようです。感心しっぱなしです。事情を知る、ということも、譲ってもらうということも、私は全く考えませんでした。 マスターのために他の人を出し抜くにはどうするべきか、それだけを考えていました。]
了解しました。 では、そのようにしますね。
[心の何処かで思ったマスターは優しすぎます、という言葉は飲み込みました。これでこそ、私のマスターなのですから。 マスターが出来ないことは私がするだけです、]
どなたかにお話を伺いに行きますか?
[続けて尋ねました。]
(256) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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/* ハワード様>どうぞどうぞ。 貴方の方が筆が早そう、且素敵なロルを回してくれそう。 …でもセシルとハワードどちらも好戦的なイメージではないのよね…。そんなかませポジをハワード様にさせてよいのか…という葛藤もw
(-172) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 23時頃
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キミが欲しい、なんて。 言ってしまえばキミを困らせてしまうだけ、かな。
[ラン、と微かな声で呼びかけて紡ぐ言葉には 先を知った苦さと想いゆえの甘さが滲む。]
(-173) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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/* ハードルのガン上げはおやめ下さい! ハードルのガン上げはおやめ下さい!>ヤニク様
(-174) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 23時半頃
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/* 主人枠3の、主人→従者枠2か。 やはり当初よりも道連れ発生しにくくなる…?
最終的に残った、鏡持ってない人はどう落ちるんだろう。 展開に合わせて? 噛みで墓下落ちたら、道連れ能力発動もあったりなのかな。
(-175) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 23時半頃
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剣となり盾となると言って呉れる者は他にも居る、けれど 心を預け背中を託せるのは、ヴェスとランだけ。
キミの欠けた世界に私の安らげる場所は無い。 だから、私の為と思い、共に生還する為の選択を。
[ヴェス、と愛称を呼び掛けて静かな囁きを向ける。]
(-177) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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/* ………………(゚д゚)!? 秘話二度見中。やばい。心拍数やばい。
(-176) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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ああ、判った。
[自分の言葉に対する妹からの言葉>>254に頷き、そうして男はトレイルと2人着替えることになった。 申し出た着替えに応が返れば、先にトレイルを着替えさせる。 本来は女性の仕事だろうけど。
壁一面のウォークインクローゼットと、まるで仕切りのように列なすハンガーレールの部屋。 見慣れた装束や、もしかしたら他の者達には見慣れた、けれども自分には見慣れない衣服や靴、下着なんかも揃っている一室。
その部屋で、男は自分が纏う服と似た、黒衣の詰襟の軍服を着込むことにする。生地は先ほどまで纏っていたものより薄手のものだが、この館では過ごしやすいと思えるものだ]
(257) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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―2F・階段付近― [何人かが一階右奥の武器庫に向かうのを見ながらエントランス中央に大きく左右に広がる階段をあがる。]
…武器庫に向かう人間…。
[それはすなわち、現在が丸裸ということ。 然るに。]
武術にも剣術にも長けていない…要するに素人だな。
[と呟いて。見晴らしのいい二階から改めてダンスホォルに居るものたちを見下ろす。]
フォルクバルツ殿にクラリッサ嬢…。 それから…ヘンテコな肌の優男。
[ヘンテコな肌の優男…セシルの連れと思しき、気の強そうな女性は連れ立ったのだろうか。
このふた組のどちらかひとりづつ、丸腰だった、と言うことになる。 階段の手すりに頬杖をつきながらその様子を見つめていた。]
(258) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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/* へんてこな肌の優男wwwwwww くっそ吹いたわwwwwwwwww
(-178) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 23時半頃
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[>>256勿論、相手の事情を聞けば躊躇いも生じるだろう。 けれど他の者のチャンスを奪うのなら、それに伴う痛みは僅かなりと負う心算で。
元々からして残酷な遊戯なのだ。 心の痛みが増えたところでさして変わりはしないだろう、と。]
…苦労を掛けるかもしれないが。
[苦笑交じりにクラリッサを見やる。 心なき戦士にはなりたくない。 ――自分は心持つ者なのだから。]
パティの事情はある程度知っているからな…。 他の人から聞く事が出来るといいんだが。
[彼女に意見がなければ、取り敢えず、ダンスホールへ向かおうと提案するだろう。]
(259) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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髪は乾ききってはいないが、まぁいいだろう。
[着替え終われば愛剣のフランベルジュの柄に結んでいた飾り紐をほどき、それで己の髪を後ろに束ねる。 濡れた髪の感触を指先に感じながらも、2人から贈られた髪飾り(>>0:158)で再び髪を結べる瞬間への喜びで、そんなことはどうでも良かった]
2人とも。 取り敢えず俺は、待たせている彼女のところに行こうと思う。後で落ち合う場所でも決めておこうか?
[着替え終われば2人に、1人でミッシェルに会いに行くことを伝える。 それは月色の扉の前だったか。
己の行動の理由を明かさずとも、後ろでひとつに結んだ髪で、2人に男の心が傍らにあることを伝える]
(260) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 23時半頃
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[ヴェスパタインの応え>>249にゆると首を振る。]
無理と理解するなら――… 願い捨てさせる事は諦めてくれないかな。
[困ったような顔で小さく笑い]
――…嬉しいよ。 そうしてヴェスが私の為に心くだいてくれる事が。
[込められたものを受け取るようにはにかみ、続く言葉を聞いて]
…………子供の頃は出来なかったけど 今は、ひとりでも、なんとか……
[着替えに対する言にはぽつぽつとそんな言葉を返して ヨーランダの応え>>253を受け止め 隣の部屋を使うという彼女>>254に、わかった、と頷いた。]
(261) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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リリンラは、主の言外の望みに応えお口はうさたんしている。
2014/07/14(Mon) 23時半頃
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[大げさに肩をビクンと跳ねさせ、まるで親に叱られている子供のように大人しくなる。 不自然なくらいに視線を泳がせ、恐る恐るセシルの顔を一瞬だけ視界に入れ、居心地の悪そうに視線を外した。
……本当の、核の部分の理由なんて、告げられるはずは無くそこを避けるかのように小さく音を紡ぎ始めた。]
…………家出じゃないわよ、散歩よ、散歩。 一方的に怒鳴りつけちゃったでしょ、頭冷やしたかっただけよ。
[嘘とも真実とも言えない言い訳に彼の表情は緩む。 もしかしたら、セシルの中では何かしら予測がついているのだろうと思うのだけれど。 私の取りそうな行動なんて、きっと分かっていると思うから。>>246 だからこそ胸の内に秘めている事なんて、絶対に言えるはずがなかった。 しかし、次の質問にはセシルの瞳を確りと見つめてハッキリと迷いなく言い放つ。]
(262) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
|
|
[お口うさたんの蛙さんをじっと眺めつつ、其れは小さく笑う。]
『どうしたの?』 「何かあるのかい?」
(*3) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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――勿論生きたいわ。セシルと一緒に。
[帰りたいとは答えなかった。帰ってしまったら別れと婚礼が待っているのだから。 そういえば、今頃屋敷は大騒ぎになっていそうだ。 婚礼直前の花嫁が消え、使用人の中では一番近い存在にあったはずの家庭教師まで消え。 まるでよくある小説の駆け落ちみたいだ、なんて囁き合っていそうだと面白可笑しく想像する。
………お父様とお母様、心配のしすぎで泣いてなければいいけれど。]
(263) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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|
―武器庫― [見た事も無い武器の山。そこには主の言った通り銃火器の類は見当たらず。 代わりにナイフから私の背の丈くらいありそうな大剣など、様々な物があった。 好き好んで触ろうとはせずに、困った表情を浮かべたままセシルへと向き直れば、ナイフを一つ手渡された。
それを持とうとする手が震えてしまうのも無理は無い。 …には縁が無い物だったのだから。 お父様が極稀に護身用にと持ち歩いている物を遠目で見た事がある程度。 ……そのくらい、シャトノワ領は争いごととは程遠い場所だった。
カタカタと震える手に共鳴するかのように、ナイフその物が揺れ落ちそうになる。 カランと床に落ちなかったのは、セシルの手のお蔭。]
(264) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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……え!?さ、触っても平気なの……?
[何度か瞬きを繰り返し、視線は何度も温もりとセシルの顔を行ったり来たり。 驚きのせいか、不思議と安心できる温度のせいか震えは次第に小さくなっていった。 泣きそうな、それでいて何処か嬉しそうな顔をした。 セシルの手に直接触れられる日が、来るなんて。]
(無くしたくないのは、私だって同じ。私の、大切な……)
[自然な動作で伸びてくる手を、慎重にとり。 もう一度問題ない事が確認できれば、笑顔で利き手を彼の手に重ね委ねた。*]
(265) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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[お嬢を伴い廊下へと出て暫くしたところで、どこか高貴な出であろう女性と初老…と思われる男性との組み合わせに出会う。 ローブに隠れて見えなかったかもしれないが、鏡を受け取っていたのは確か女性の方だったはずだ。 つまりは、男の方が、従者なのだろう。
見えるところに鏡を提げた男を見て、彼らはどんな反応をすることだろうか。 ひとまず敵意が無い、ということが示せたのならば、すぐさま斬り合いにはならない…と、思いたい。
お嬢を背中に庇うようにしながらも、会釈をした男に対し、どんな反応を返してくるか、男は注意深く見守った。]
(266) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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―回想・エントランス―
…?
[歪に口歪められた、育ちがいい、との評には目を瞬かせる。 自国には貴族階級は存在しない。 移民も受け入れているが、一度国民となれば皆中流程度の水準の生活を送り、子供は皆大学まで進学する権利を持つ。 飛び級の話は口にしていないし、男にエリートという自覚はなかった。 けれど大陸間が違うように、時もまた捻じれているのかもしれない。 それならば、学校イコール育ちがいい、という言葉もあり得るかもしれない。]
――あぁ。
[何となくいい気配は感じずに。 覚えておく、という言葉には、戸惑いがちに頷いてみせた。*]
(267) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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いえ、マスターの思うがままにしてください。 頼ってくださるのは嬉しいです。
[苦笑するマスターに微笑みます。 それを苦労だとは思いません。]
了解しました。
[マスターに言われるがまま、ダンスホールへと向かいます。]
(268) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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失礼。 ご挨拶を、よろしいでしょうか。
[こういった場合、どのように話をするべきか、分からないが。 交渉で話が済むならそれで済ませたいと思えば、挨拶からが定石だろう。 男は背後のお嬢を示しつつ、言葉を続ける。]
こちらは、スージー・ノーチェ・シャトノワ嬢。 私はお嬢様の家庭教師を勤めさせていただいた者です。
[身分も告げた方が良いかとも思うが、おそらく国が異なる相手、あまり意味はないような気がして躊躇う。 身分が物を言う場ならともかく、こんな場ではあまり意味もないだろうと判断すれば、相手の名乗りを待つ。 名乗りを得られれば、右手を差し出して、握手を求める。 警戒されれば握り返されることは無いだろうか、とにかく敵意を抱かれないことが大事と考えれば、どちらにせよ腹を立てることも無い。]
(269) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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[やはりハワードの方が従者であると確認が取れれば、男が向かうのは、かの従者の方であった。]
言葉を飾ることに意味はないでしょう。 率直に、お尋ねしたい。 貴方は、主と二人、勝利なさる自信がおありだろうか。
[是、と答えられればそれまでだろう。 しかし、否、あるいは躊躇いが返ってくるのであれば。]
私は、お嬢一人が生き返ること叶うなら、自身の席は譲っても構わないと思っている。
[背後の気配が変わったのを感じるが、騒いだところで無視をする。 強硬手段に出られたならば、適宜押さえつけるのみ。]
(270) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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[二階から視界に入る従者とそれに付け入ろうとしている輩(ヴェスパタイン)のやりとりを眺め>>184
何を喋っているのかは聞き取れなかったが、少し退屈そうに見つめてる。が、それもつかの間、興味をなくして散策を始めることにした。
二階には客室と書斎のようなものが確認できたが、主人の言うように不思議な館ならば入るたびに部屋の構造・間取りは変容するかもしれない。]
(271) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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[衣裳室へと入る前、愛称を呼びかけながら静かに向けられた囁き。 それに男はゆるく目を閉じ、ふたつの選択肢が思い浮かぶ]
もう嘘は嫌だと言ったからな。だから、敢えて言おう。 俺はお前もランも、等しく愛しい、生きてもらいたいと願っている。
神と名乗るアレが、俺達だけの為にもうひとつ生かす枠を作るとは思えない。 だから、そうだな。俺は……、切り捨てられたいんだ。
その願いに答える嘘はつけるけれど、レイ。もう二度と、お前とランには嘘はつきたくない。
[理解してくれなくても、男の気持ちは揺らがない]
(-179) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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貴方は、どうだろうか。 ちなみに、私の席は、鏡を持つ者の方だが。
[問うて、男は黙った。 もとより、そう都合よく話がつくとは思っていない。 しかし、一時期だけでも共闘できれば、と、思って。
そもそもが、あまり戦力にならない男が対等に交渉できるわけがないということも、よくわかってはいたのだが…*]
(272) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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/* 即効で裏切る男。 うん、こいつは呪われる。
(-180) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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[主と目が合えば小さく会釈をして、また鏡へと目を向けた。 リリンラの目に、客人達は殺し合いを望んでいないように見えた。 人では無いリリンラに人の心の苦しみ、痛みは分からない。 それでも主の側で暮らし、数多の終わりを描いたリリンラは、理解できずとも知ってしまった。 思い悩み、苦しみ、それでも前に進もうとする。 そんな悲劇が皮肉な事に各々の魂を輝かせているということ。 そのような人々を娯楽として楽しむ、……所詮人から神と呼ばれる存在達が、リリンラの仕える主達一族であるということ。 そのような行為は悪趣味であるということ。 そしてその軋轢が、主の心を悩ませ、今この凶行に走らせたのではないのだろうか、と。 リリンラは、ただただ、哀しくなってしまった。]
(@3) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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[着替えは宮仕えの女性が手伝うが多い。 全て任せる事もあればたまに気まぐれに着方を教わり着る事もある。 民は自分で着るのだろう、とそんな言葉で周囲を困らせもしていて 作りが単純なものならば着ることも出来るようになっていた。
様々な装束が並ぶ部屋をゆったりと見渡す。 着こんでいたマントや鎧が外されて 衣服を脱いでしまえば纏わる水の感触は薄れる。 幼馴染たるヴェスパタインに晒した肌は 彼と同じくノルドモーネの者らしい白さがあるけれど。 トレイルには剣で斬られたと思しき古傷が肩から背骨の中心へとはしる。 弟と乳母が殺された翌日、同じような状況に陥った。 ヴェスパタインもヨーランダも弔いの為に王宮には居なかった日のこと。 子供だからと暗殺者に油断があったのか、辛うじて逃げ延びたけれど。
ヴェスパタインと同じ黒を選ぶけれど 軍服よりも、さらには王宮にいる時よりもラフな衣装を選び 着替えを彼に手伝われてそれを纏う。]
(273) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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/* リリンラごめんね、上手くかまえなくて><
(-181) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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/* ジェフはニート観戦しましょうかねぇ。 まぁ、次に誰が当たるかも分かりませんし。
そして、中の人推理が色々間違っていそうな気がしてきました。 元々私のアンテナはあてにならないのです。
(-182) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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/* く、リリンラの言葉の紡ぎ方はいいな、もう。
(-183) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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―2F・客室―
[散策した客室の一つ、左奥の部屋に入る。 この館のエントランスと似たような作りの異国情緒のある調度品や様式の部屋だ。
窓を背にしたソファに深く腰掛けると少し気が休まる。後ろの気配からまだ雨は降り続いていて。
死の世界というのは雨が止まぬところなのか とぼんやり考える。]
あ、そうだ。
[と一つ声を出すと躊躇いもなく従者にまじないを掛ける。掛けられた者は自分の左の掌にじんわりと痛みを伴いながら、痣が出来るのを見ただろう。 そして赤く浮き出た痣は祖国の言葉の様に見えたはずだ。]
(274) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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/* 何かね、ヤニクさん賞金稼ぎなんじゃないかって。 それで、クラリッサに目を付けられてるんじゃないかとか。
まぁ、後は扇動者と呪人しか主人枠ないんですけど! 落ちるなら一緒に落ちたい( ;∀;)
(-184) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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二階 客室にて 待つ
[左手の手の甲にはそう記されていただろう。]
(-185) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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―回想>>263―
[――勿論生きたいわ。セシルと一緒に。
その言葉が、嬉しくなかったと言えば、嘘になる。 全く、お嬢は、なんというか、ちょろすぎる。
折角飲み込んだのであろう想いを、ダダ漏れにさせている。
しかし同時に悲しくもなる。 お嬢は分かっているのだろうか。 二人で生きようとすることは、以降の逃亡生活を強いられるということを。
そんな生活を、愛しい女にさせたいと、誰が願えるというのか。 生き返れば、触れることすらできないのに?
その後、お嬢の手に触れ、温もりを得た男は更にその想いを強くする。
この温もりを二度と感じられなくなるくらいなら、あの世界に生きて、何の意味があろう? 男は未だ、お嬢が一人あの屋敷に帰り、婚約者と結婚をして、暮らしてゆくことにも十分な幸せがあると信じて疑わなかった…]
(275) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/15(Tue) 00時頃
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/*これって襲撃はあるんだっけ…?基本噛み合わせやんね…?
(-186) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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― 館・廊下 ―
[カツン、と革靴が長い廊下に響き渡る。 静寂をあえて掻き消すは、人の気配に聡い神経が爪弾かれたが故。
目前にやがて見えるじゃ、さらりと揺れる彼の甘色の髪。 真綿のように柔らかい毛並みと、意志の強そうな瞳の青年。 それに主人に似た気の強そうな令嬢。
ホールで見た男女であった。 視線がつい、と胸元に下げられた鏡を見やり、 先ずは片手を胸に宛がい深々と頭を垂れた。>>266]
私はレーヴェ・ロルべイア王国がエーデルシュタイン家の執事、 ハワード・サーストンと申します。
[礼節に則った挨拶は、彼の躾の行き届いた誠意に返すもの。 大陸を隔て、時を隔てたとして、真摯は所作に出る。 同じくして、気丈な姫巫女も名乗りを挙げると、 緩く微笑んで、その様に満足げな溜息を一つ。>>269]
(276) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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ありがとう。
[>>268微笑む彼女に同じものを返し。 彼女の了承を得られれば紅茶を干し、長剣を携えて。]
…行こうか。
[椅子に掛けていた上着は少しは乾いていただろうか。 不思議なこの館の事。 流れる時間は男の思っているよりも長かったかもしれないし、短かったかもしれない。
男は上着と長剣を手に、クラリッサと共にダンスホールへと向かう。]
(277) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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[礼節に則った挨拶は、彼の躾の行き届いた誠意に返すもの。 大陸を隔て、時を隔てたとして、真摯は所作に出る。 同じくして、気丈な姫巫女も名乗りを挙げると、 緩く微笑んで、その様に満足げな溜息を一つ。>>269]
自信と言うには障害が多すぎますが、 ―――ふむ、命を秤に賭けての交渉ですか。 [思案めいて呟きを零すと、数瞬の間。 彼と通じるは意思同じくか。>>270]
その言葉を成すは私では御座いません。 生きたいと願わぬのなら、生かすことなど神にも出来ますまい。
―――…私の刃を彼の人に向けるべからず、 と言うお話ならばお受けも出来ますが。
(278) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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─ 少し前 ─
[>>261願いを捨てさせてくれるなと告げるトレイルには、静かな困惑を向けてしまう。彼と妹には、もう嘘はつきたくないと思ったからだ]
今は1人でもなんとか、か。
[着替えに対するぽつぽつとした答えに苦笑してしまうのは、なんとなく危うさを感じたから。 だから男は進んで、彼の着替えを手伝うことにした>>273。
その時見た彼の白い肌に刻まれた古傷に気づいたが、触れないほうがいいと判断して何も言わずに。 ただ、ひとつだけ告げる]
今は、何があっても護れる位置にいるつもりだ。
──今だけは。
[告げて、ラフな衣服を纏う彼の背中をあやすように撫でた。*]
(279) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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/* ジェフたん呼び噴いたw
(-187) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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[リリンラは主の問いかけ>>*3に首を振った。] いいえ。いいえ、主様。 何も、ございません。
[人を見つめ続けたリリンラは、いつしか天上へ住む方々への疑念を抱き始めていた。 何故、二人で一人、一人で二人とはいえ一つの身体で観測する者をこの館へ配置するのか。 そして、何故終わりを見たがるのか。 何一つとして、リリンラは分からない。 知る必要もない。知って良い存在ではないのだから。]
私には弱き者は分かりませぬが、あの者が強そうに見えまする。 [そう言って一つの鏡を指差した。その指先には老紳士の姿が見える。] 他の者たちも鍛えているのは分かりますが、あの者が最も武術を会得し、熟練しているように見えまする。
(@4) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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[揺らがぬ心が言葉にあらわれる。 ヴェスパタインの願いを聞き、考えるような表情。]
キミは私の腕であり翼だから。 切り捨てることなんてできるはず、ない。
[そんな想いを知るからこそ紡がれた言葉とも思うが それでも言わずにおれないのは、彼も知る甘さゆえ。]
(-188) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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/* が、頑張れー。(;`・ω・)
(-189) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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―――――貴方は、彼女に、 生きることを押し付けられますかな?
[そっと指先を乗せるは、左右に携えし双剣。>>272]
貴方の死は、彼女に絶望ではなく、希望を乗せられますかな。 割り砕いた希望の代償に、貴方の決意に、 ――――彼女を奮い立たせることが出来ますかな?
[言葉は呪いのように編まれて低く、彼の決意を量る。 彼の死を以って、問う声。
応と答えるのならば、彼女の一時の安寧と、 彼の死を引き換えに贖う算段。*]
(280) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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[リリンラの会釈にそれはゆるく頷き、かの者の眼差しを追う。
ひととは違い、あまり表情から感情の読み取りが難しい蛙の身。 声も放たなければ、かの者がその身に哀しみを抱く事にも気づけないでいる>>@3]
(*4) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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/* 間に合いませんなぁ。(絶望顔)
(-190) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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/* 現時点で譲っちゃいそうな相手はパティさんかな。 但し、主人枠でなくなってしまったのであうあう。
(-191) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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[ぱりん、とあっけないほどに、軽い音と共に割れる鏡。 あ、と思う間もなく、心臓を鷲掴みにされたような痛みが走る。 男はその場に膝を着き、喘いだ。 ぎゅうと抑えた胸に、外傷はない。 しかし、呼吸さえままならないほどの痛みが襲えば、妙に冷静な頭の片隅で、あぁこれがお嬢の感じた痛みか、と考える。
もう一度、これを味あわせずに済んで、良かった。
思わず口元に浮かんだ笑みは、とてもとても場にそぐわなかった事だろう。 こちらにかがみ、顔を覗き込むお嬢に、思わず手を伸ばし。 半ば縋り付くようにして、抱きしめる。]
(281) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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…すま…ない。 あんた…を…守って、やれない…
[本当は、友に生きられぬことを謝るべきなのだろう。 しかし、男はお嬢と共に生きようとすることを放棄した。 謝ることも、許されないと思う。 お嬢の頬を両手で包み、額に額を押し当てて。]
大…丈夫。 子爵は、あんたをちゃんと…愛して…
[言いかけた言葉が止まる。 違う、そんなことが言いたいわけではない。 本当に言いたかった言葉は…]
(282) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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あったーらしーいーあーさがっくる きぼーうのーあーさーだ
(-192) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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何度も何度も、見捨てるような真似をして、すまなかった… 俺を、憎んでいいから…
(-193) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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[最期にささやいた言葉、それすら本心では無かったけれど。
本当の、本心は、最期まで…
お嬢に伝えること、叶わなかった。
大切なことを置き去りにしたまま、男の時は終わる。]
(283) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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