118 冷たい校舎村【R15】
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、クラリッサ、明之進、パティ、チアキ、櫻子、ラルフ、ヤニク、クシャミ、ホリー、トレイル、カリュクス、ベネット、フィリップの13名。
――キーンコーンカーンコーン
[午後8時50分。闇に包まれた冷たい校舎に、チャイムの音が響き渡った。
耳慣れた音が途切れた時、校舎は再び静寂に包まれる。冷たい校舎は、再び眠る。
変わったことは、ふたつだけ。九条治夫の姿が見当たらない。]
[そして、ひっそりと。階段のすぐそば、血だまりの中に倒れるマネキンは、君たちと同じ制服を着ていた。]
(#0) 2014/04/08(Tue) 00時頃
子守り パティは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 00時頃
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[何も見えない廊下に、突如チャイムが鳴り響く。 チャイムとはこんなに響くものだったかと、場違いなことを思った。
そしてチャイムが鳴ったのと同時に、消えていた明かりが再び灯る]
[しかしそこに九条の姿は、なかった]
……悪い、堤。
[追ってくれ>>1:370と声は聞こえたが、結局、その場から動くことはできなかった]
(0) 2014/04/08(Tue) 00時頃
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/*
さよなら委員長〜九条Forever〜
(-0) 2014/04/08(Tue) 00時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 00時頃
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はるな、ちゃん。
[不安に動き回ろうとした所に、聞こえた声>>1:370、程なくして肩に置かれた手。 縋るように、彼女にしがみつく。力が入らない。動けない。]
[そうしている内に、再び明かりが灯った。>>0]
(1) 2014/04/08(Tue) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 00時半頃
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そんなの…。 [気にしない、そう続けようとして彼女の顔を見上げる。 そして気づいた。]
分かった。 ごめんね…。
[寂しそうな笑みを浮かべて謝る。 迷惑だったのだろう。 結局、櫻子はお姉ちゃんじゃない。]
慰めてくれてありがとうね。
[にぱっと笑みで覆い隠すと結城から離れる。 その笑みは痛々しかったかも知れない。
そんな時だろう、鐘が、鳴った。]
(2) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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[茫然としていると、背後から千景に声をかけられる。>>372]
…ああ、うん…そうだね。 折角持ってきてくれたんだし……
[どこか釈然としないながらも、緩慢に頷いて足元の食事を拾い上げる。と、その時。
やけに重々しい響きで、チャイムが響き渡った]
……!
(3) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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/* いい忘れてた。 久住くんがメモでまとめしてくださって助かってました!あざます!言うタイミング逃した!
(-1) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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/* ごめんなさい村建てそのパターン特殊なの忘れてた 非現実的なパターンで補完したつもりになっていました。申し訳ない。
(-2) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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/* ムツカシイ
(-3) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 00時半頃
子守り パティは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 00時半頃
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/* はるなちゃんに対して原作読んでて詳しい人だみたいなすごい安心感が。 頼りない村建てですみません!!
(-4) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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/* 『地上における1dは半日(始業時間であったAM8時50分と、12時間後のPM8時50分にチャイムが鳴ります)』
なんか解釈間違ってたっぽい気付いてよかった。 じゃあチャイムが鳴るたびに人が二人消えるってことでいいのか……?
(-5) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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わっびっくりした?! な、なに?! なんで真っ暗?!め、めかくし?!
[急に暗くなった視界と大きな鐘の音に素っ頓狂な声を上げる。 由良に目隠しでもされたのだろうか。いやそんなはずはない。 どういうことなのだろうと眉を顰めるているとすぐに明かりは元に戻ったようだ。 由良の姿も目の前で無事見つかり、…はほっと安堵の息を吐いた]
なんだったの今の……停電?
(4) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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大丈夫。大丈夫だから。
[しがみつかれて(>>0)、その背中に手を回し、ぽんぽんと、あやすように2度3度、優しくたたく。 そして、ベルの音。 何かを暗示しているようだ。思ったとき、電気がつく。]
いや。この状況だ。気にするな。こちらこそ、無理を言って…
[里紗を抱きしめたまま、八城に答えて、はたと、視線の先。階段に、制服の足が見え、言葉が、喉で凍りついた。]
いいん、ちょう…?
[どうしたのだろう。嫌な予感が、胸を過った]
(5) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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/* 悩み解決とかしないと出られないのか…。 どうしよう。(頭抱え)
出られる気がしない。(
(-6) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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[思わず何もないと分かっていながら頭上を見上げる。 ひどい違和感に、胸がざわついた。 思い出せ、この数時間の間──チャイムはいつ、鳴った?]
……始業時刻にチャイムが鳴って。 そこから、1回も鳴ってない、よね?
[どうして、今、この時間に唐突にチャイムが鳴りだしたのか。]
ねえ、千景。チャイム鳴らそうと思ったら放送室だよね。
[緊迫した表情で千景の方を振り返る。 もしかすると、誰か──ここに自分たちを閉じ込めた、誰かが放送室にいるかもしれない。そしてチャイムを鳴らしたのだとしたら。 もし、千景が頷けば、…は放送室に行ってみようとするだろう。1Fにある保健室、そこから放送室へ移動しようとすれば階段を使用することになるかもしれない**]
(6) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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[何かを察したらしい鞍馬は 扉越しの押し問答を突然やめ いかにも、見え見えな嘘で そこから離れていく]
…古川にいったら 半殺しの目にあうぞ、多分
[文化祭でのことを思い出し 「馬に蹴られて」は言わぬが花だろう などとはいえるレベルの怒りではなかった
橘は沈黙で、古川は拳で あの時、それを肯定していたのだろう ようやく、それに思い至る
自分に実害さえなければ 気にするほどのことでもないとも思ったが]
(7) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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倉元、堤……大丈夫か?
[二人はそこに、いた。安堵とともにどっと力が抜ける。 そして、思う。九条はどこに]
何…?
[強張った堤の声>>5。 その視線の先を確かめるように振り向いて、視線がある一点に止まる。
……足だ。
五階に続く階段付近から、横たわる誰かの足が、見えている]
(8) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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/* 放送室って最上階にあるイメージなんですけど(中の人の学校がそうだった)4Fでいいかな。 移動したら探索組と合流が出来るかなって思って。 いや探索組がきちんと九条君動かしてくれていて、いつまでも保健室でいちゃこいてるわけには(ry と……←
(-7) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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/* 今ぐぐってみたら放送室じゃなくて職員室にチャイム鳴らす装置があったりもするのか…
(-8) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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/* 待って!堤さん落ち着いて!>>5 アンカたどると俺がしがみついてることになってます!
ありがとうございま(翌朝、八城は無残なマネキンになって発見された
(-9) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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[視界が戻る。背中に回された手に、視界に、安堵する。 よかった。ただ、そのことだけに必死になりながら、八城と言葉を交わす波瑠奈を見上げる。 そして、]
……はるなちゃん?
[言葉に詰まった波瑠奈>>5の、視線の先を追う。 ヒュウ、と喉から息が漏れた。すぐ近く。八城の言葉が、『それ』を肯定していた。]
『足だ』
[見間違いなんかじゃ、ない。]
なに、あれ……
[よろよろと、立ち上がる。]
(9) 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 00時半頃
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……
[ああ。やっぱり、あれは、脚なのか。 ズボンの足を見て。八城の言葉を聞いて。やけに冷静に、思う。 立ち上がる里紗(>>9)。止めた方がいい。頭のどこかで警鐘が鳴らされる。けれど、止めず、寧ろ、彼女の先に立って、歩く。そして、全身が見えて。]
……ああ…
[倒れているのは、ただのマネキンだ。 ひどく、ほっとする。 けれど、何故。いつの間に。]
……こんなもの、ここに、あったか?
[乾いた声で、その場の二人に問うた。]
(10) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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二人はここで待ってろ……俺が見てくる。 堤、倉元を頼む。
[立ち上がろうとする倉元を制して、堤に視線を移す。 そうして、五階へと繋がる階段の方へ歩み始める。
カツン、カツンと自分の足音なのに、そうではない気がしてきて現実感が薄い。一歩進むたびに鼓動が大きくなる。
あれは、誰だ?
嫌な予感がするのは、足に近づくごとに強くなる、鉄の臭いのせいだ]
/* リロードしたら堤さん先に行ってた!ので没
(-10) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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[彼女は悪くない。 ただ、見られたくなかったのだ。 みっともない、剥がれた自分を。
ただそれだけで、でも自分にとっては一番嫌な事。]
……。 ごめんね…。
[柚木が離れた時>>2だろうか。 ――チャイムが、鳴った>>#0。]
(11) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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[はっとして外を見る。暗い。暗闇。きらいなもの。 来る度に何時も思い出す。 暗闇が自分の気付かないうちに、 大事な物を全部奪ってしまった、あの時の事を。
あれ以来、駄目になってしまったのだ。
だから明かりをつけて、周りが見えるところでないと、 自分は眠れなくなった。 何があっても、今度は気付けるようにと。 そんな防衛じみた感情が、あったのかもしれない。
家なら融通が利いたが、 今回のこの状況では、無理は言えないだろう。]
(12) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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[よろりと立ち上がる倉元と、足に近づいていく堤。 どうしようかと逡巡したが、]
倉元は、待ってろ。
[倉元の肩をつかんで、その場に押しとどめようとした。 この先に、何があるのか。それを彼女に見せていいものか。 悩んで、止めようとしたが堤の声音に>>10後ろを振り向く]
……こんなもの?
[何があったのか、確認しようとして階段へと近づいた]
(13) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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[でも――だいじょうぶ。今日我慢すれば。 "いつも笑っていたお姉ちゃん"みたいになれば、出来る。 眠る事も、きっと出来る。
あの時からずっと。 何年もそうして、作ってきた自分なら、きっと。絶対。
そうして心で唱えながら、 のろのろ、再び席に着いた。
その表情は、少し青ざめたものだったかもしれない。**]
(14) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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/* んー…5階探索組除いて、停電描写してる方としてない方がいるんだがどうしたら…場所によって停電してたりしてなかったり、って解釈でいいんだろうか…
(-11) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 01時頃
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なんだ、これ…。
[足元を見、胴を見、そして顔を見る。 一瞬、人かと思ったが、それは白い顔をしたマネキンだった]
ここにあった、というか、この階段自体がなかったはずだからな……。
[五階へと続く階段。 それを上ろうとして、力尽きたように倒れているマネキンを見つめる。そして、ようやく気づいた]
堤、下がれ。足元。
[鼻をつく鉄の臭い。その臭気の元は、マネキンの下にあった。 暗がりで気づかなかったが、これは、]
…血だ。
(15) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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『待ってろ』
[そう言われて、肩をつかまれて、立ち止まる。 自分でも、何がしたいのか、まったくわからなかった。 ふらふらとした足取りを止める。何をするでもなく、その場に立ちすくんで、そして、]
『こんなもの、ここにあったか?』
[その声を受けて、八城が動く。まだ、動けない。ただ、少し離れた場所で、二人を見ている。 二人?二人と、足。三人目?]
(16) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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[皆を見送ってしばらく経った頃。唐突に、チャイムの音が響き渡る。]
なんで今、いきなり…
[誰に言うでもなく、ぽつりと呟く。 始業時間から今まで、一度だってチャイムは鳴っていなかったのに。まあ、今まで散々「おかしなこと」があったのだから、突然チャイムが鳴るくらい、大したことではないのかもしれないけれど。 …しかし、なんだか、先程のチャイムの音は、嫌な感じがした。毎日聞いている音の筈なのに。 できれば、もう聞きたくない、と、そんな風に思った。]
(17) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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ああ。「これ」が、ここにあった。
[八城の言葉(>>13)に、不快さを隠そうともせず、横たわる、制服を着たマネキンを指さす。 なまじ知り合いに似ているだけに、趣味が悪い。 そう思って。]
…は?
[これを見た、八城の言葉(>>15)。 もう一度、見る。流れる、鉄さびの臭いがするこの液体は。]
(18) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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「俺が死んだら、お前は、俺を見てくれるか?」
[フラッシュバック]
(19) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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/* やることリスト ・赤を基調とした鳥の羽ストラップを何処かに登場させる(本人識別) ・ちょっと生徒手帳に触れてみる(できたら) ・縁故にチアキを追加する(忘れてた)
(-12) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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鞍馬…大丈夫か?
[突然灯りが消え真っ暗闇に それから、登校直後以来初めてのチャイム
その音はどこか不吉で不穏に 歪んだ響きに聞こえたのは、自分だけだろうか]
(20) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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/* 追加 ・チャイムに気が付く
(-13) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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な、んだ、これ…
[一歩後ろに下がる。 赤い足跡が、廊下を汚す。]
なによ、これ…
[里紗を気遣うことも忘れ、へたり込む。]
や。嫌…
[ひどく、吐き気がする。 両手で、口を押える。 これは、一体、何。]
(21) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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|
え?うん、そうだね。放送室だと思う、けど、えっ行くの放送室?!こここ、こわくない?!
[別にお化けが怖いとかそういうんじゃない絶対に違う。由良の問いかけに声を裏返しながら答えた。>>6 奇妙な現象が起きている中心地へ行くなんて絶対嫌だ、怖い。やだ。 しかし、ここで一人保健室に残される方が恐ろしい。そしてまた、由良を一人この気味の悪い校舎で彷徨わせるのも不安だった。]
俺も行く。一人じゃ危ないし、ついていく。 あとね……
[この空間を出てしまったらもういつもの距離感に戻らなければならない。 だから、最後にちょっとだけ…そう思って由良に背中にぎゅうっと抱き着く。照れくささが勝って、すぐに離れてしまったが]
っ! さ、さあいこ!
[不安、寒気、違和感、全てを吹き飛ばすように元気よく声を上げてみた。 まだ、大切な友人が消えてしまったことには気付いていなかった**]
(22) 2014/04/08(Tue) 01時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 01時半頃
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[ぼんやりと、ただそこに立ちすくんでいた。 視界の中。彼女がふらりと後ずさりする。へたり込む。 何か、遠い世界のことみたいに、見ていた。]
はるな、ちゃん?
[弱々しい声。口を押さえる仕草に、また、おぼつかない足取りで、近づいて行く。]
どうしたの、ね なにが――
[そこに何があるの。そう、近付いたとき、彼女の足元を見る。 ねえ、はるなちゃん。その、赤いものはなに。]
(23) 2014/04/08(Tue) 01時半頃
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まだオレ死にたくねーわ……うん。
[久住の言葉に>>7こくこくと頷く。 久住とは若干危惧していることが違ったようだが、流石にあの二人をからかうのは気が引けた]
……どうする?教室に―――
[一度戻るべきか。そう久住に問いかけようとした矢先、
暗闇
そして、チャイムが、響き渡る。>>#0]
(24) 2014/04/08(Tue) 01時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 01時半頃
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[チャイムは止み灯りがついてから]
鞍馬、一旦教室へもどろう
[なんだか嫌な予感がする 朝起きて、窓の外を見た時みたいな 終わりの幕開けのような、不吉な予兆]
(25) 2014/04/08(Tue) 01時半頃
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[普段から聞きなれているはずの音なのに、今日のそれは、どこか不安感をあおる音で。 例えるならそう、ホラー映画が始まる前の。 悲劇の舞台の幕が開ける時の、ブザーのような。
―――非現実への招待状。
そう考えると、何故だか、妙に気分が高揚した。 そして、久住に心配>>20されれば、普段通りを装って、振り向くだろう]
あ、オレはだいじょーぶ! 久住も、大丈夫だったか?
[そう、問いかけた**]
(26) 2014/04/08(Tue) 01時半頃
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[廊下に点々とついた、赤い跡。>>21 思わず、その跡の先を見てしまう。見てしまった。]
[ああ、]
なに、これ
[ふらふらと、引き寄せられるように、その白い、冷たい人形に、近づいていく。]
なにこれ
[鼻をつく、錆のようなにおい。ねえ、これは人形でしょう。紛れも無く。 白い肌。白い顔。そこに、面影を見て、思わず考えを追い払おうと頭を振る。 だけど、]
これ、
[この、赤い、赤い、血だまりは、]
――ほんもの、だ。
(27) 2014/04/08(Tue) 01時半頃
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|
[広がる、赤。 男の人の、服。 視線は、現在ではなく、過去へ行く。]
ごめん、なさい。ごめん、なさい。 ゆるして。 パパ。
[口を押えて、がたがたとふるえ、 間近で耳を澄ませないと聞こえない位の小さな、弱弱しい声で、つぶやきつづけた**]
(28) 2014/04/08(Tue) 01時半頃
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|
……堤?
[口を両手で覆って座り込む堤の目は、酷く揺れていた。 普段の態度は鳴りを潜め、弱弱しく呟く彼女の肩をゆする]
どうした?おい、堤…!
[目の焦点が合ってない。九条に続いて、堤まで? そして視界の端に、こちらに近づいてくる倉元を捕らえた>>23]
来るな!!
[倉元を近づかせては、これを見せては、駄目だ。 叫んだ瞬間、塞がりつつあった口端の怪我が再び裂けた。
どうすれば。どうすればいい。 じわりと口端に再び血がにじむ。 座り込む堤に、倉元に。
しかし、倉元の足は、止まらなかった]
(29) 2014/04/08(Tue) 01時半頃
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/* 五階探索組のSAN値低下がヤバいです!! 救助班ー!!!
(-14) 2014/04/08(Tue) 01時半頃
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なんなの、ねえ!
[悲鳴をあげるように、叫ぶ。わかってる。誰にもわからない。だけど、これは、]
なんなの、これ。ねえ、この、血、誰の、
[床にたゆたう血液。ねえ、こんなに出血したら、ただじゃすまないでしょう。 首を振る。思わず、その場にしゃがみ込む。膝に頭を押し付ける。むせかえるようなにおい。]
――九条くんは、どこにいったの。
[目頭がひどくあつかった。]
(30) 2014/04/08(Tue) 01時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 01時半頃
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/* ごめん村建て発言の「闇に包まれた」は夜を指してたつもりだったんだ。ごめん。 停電演出してもらう前に書いてたもんで忘れてた。
(-15) 2014/04/08(Tue) 01時半頃
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[結城に謝られる。 そしてその顔は青ざめていた。 私のせいなのだろうか。 本当は心配で心配で仕方なくて。 今すぐにでも近くに行って、今度は私が力になりたいのに。 今は、できない。
そのかわり。]
学校って8時半にもチャイム鳴るんだねー。 知らなかったよー。
[自分のせいで暗くしてしまった3人しか居ない教室で。 空気を変えるように努めて明るく声を出した。]
(31) 2014/04/08(Tue) 01時半頃
|
|
俺も知らなかったわ。 あーでも惜しいな柚木。今は8時50分だ。
[柚木の声>>31を聞いて、自分もこの雰囲気を変えようと笑って、できるだけ明るい声で言葉を返した。そして先程思っていたことを口に出す]
つか、始業開始のチャイム鳴ってから今までずっと鳴って無かったのに、なんで今更鳴ったんだろうな? まー、今更この程度のことが起こってもそんな不思議じゃねーけどさ。
(32) 2014/04/08(Tue) 02時頃
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[鞍馬の返事と表情に、ぞわりとするも 停電前にもバタバタしていたし その正体を突き詰める余裕も自分になく]
とりあえず、用事済んだし 一旦教室へもどろう
[と、鞍馬を促して、教室へ戻った]
[九条の身に何かが起こったのを知るのは *教室に戻ってからのこと*]
(33) 2014/04/08(Tue) 02時頃
|
|
[千景の完全にひっくり返った怯えの滲んだ声>>22を意に介さず頷く]
うん、俺、少し行ってみようと思う。 確か放送室って4階だったよね? あ……でも、千景は……
[先ほどまで体調を崩していた千景だ。出来れば連れて行きたくはないし、休んでいて欲しい。 が、保健室に残すとなると今度は千景をここにひとりにすることになる。 迷っていると、千景の方からついていくとの申し出があった]
……わかった。
[もし誰かとすれ違ったら千景を託してひとりで放送室に行こうかと内心で考える。まだ近くに久住と智明もいるかもしれない。
保健室から外に出ようとしたその時、背後からぎゅっと千景が抱きついてきた]
……っ、……千景?
[驚いて振り返るより先に、ぱっと千景が離れて行ってしまう。]
(34) 2014/04/08(Tue) 07時半頃
|
|
[やけに明るい声をあげて外へ出て行こうとする彼を見て、先ほどの千景を思い出す。 ポケットから出してと頼まれた薬。 その薬から彼の症状を推察することは…には出来なかったが、けれど千景が何かを隠していることは明らかだった。]
……千景、
[ぽつり、と名前を呼んで、腕を掴んで引き寄せる。彼が先ほどそうしたように、一瞬だけ。 けれど恐らくは千景よりもずっと強い力で彼を抱きしめた]
……頼むから。 何も言わずに、俺の前からいなくなるのは、やめて、ね。
[どうして今、千景に向かってそんな言葉が飛び出してきたのかはわからない。
「──ねえ、お兄ちゃん」
頭の奥で、警鐘のように、幼い少女の顔が浮かんでいた]
(35) 2014/04/08(Tue) 07時半頃
|
|
[千景と共に保健室を出る。 千景を気遣って、なるべくゆっくり歩くつもりだったが、どうしても気持ちが急いて早足になってしまっていたかもしれない。
2階、3階へと階段をあがってゆく。 そして、3階から4階へあがる階段の踊り場で、…は、不穏な空気と、人の気配を感じ取る]
……誰か、いるの?
[警戒を滲ませ、千景を自分の背に庇いながらそう声を発した時だった。]
……っ!?
[「来るな」と叫ぶ強い声>>29を耳にした。 その声が誰かの判別は咄嗟にはつかなかったが、…は一気に残りの階段を駆け上がる。 そうして…が、その場の惨状を目にしたのは、里紗>>30が悲鳴をあげたと、ほぼ同時だっただろう**]
(36) 2014/04/08(Tue) 08時頃
|
|
―部室棟―
Oh...チャイム?何でこんな時間に……
[丁度部室棟に着いた辺りだっただろうか、鐘>>#0が校舎中に響き渡ったのは。 赤を基調とした鳥の羽のストラップが付いた携帯を取り出すと、時刻は20:50。 こんな微妙な時間に、どうして。]
……早く見つけて、教室に帰ろう。 俺、こっち探してくるね!
[嫌な予感が胸を駆け巡り、焦燥となって現れる。 早く帰らねば、と一緒に来たであろうユキトとカコに声を掛け、手近の部室に入った**]
(37) 2014/04/08(Tue) 08時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 08時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 08時半頃
|
[布里も果子も共に行こうと言ってくれた。カーディガンの裾を掴む果子に笑いかけて、一緒に歩いていく。]
布があるなら、どうにかなりそうだよね。
[手芸部で果子が素晴らしい才能を発揮していることは知っている。彼女は幼い頃から手先が器用な方だったはずだ。果子ちゃんって凄いんだね!と子供の頃に彼女の作品を見て感嘆の声をあげたことを思い出した。]
こっちは……ん…?
[部室棟の方までやって来た時、聞こえて来たのはチャイムの音>>#0。おかしいな、携帯を見ながら呟く布里に自分も携帯を開いて確認する。確かにチャイムが鳴るにしては中途半端な時間だった。]
…うん、わかったよ。
[部室に入って行った布里を見た後、果子の方を向く。]
…僕達も行こっか。
[そういって、何処かの部室に入ろうかと]
(38) 2014/04/08(Tue) 09時頃
|
|
[肩に、大きな手。感じる。この手は、男の人の。
「 ア キ ナ 」
八城の姿が、焦点の合わない目で自分をそう呼ぶ父に置き換わる。]
ちがう。ちがう。パパ。わたし、は。
[近くであがる大声(>>29)に、体が震える。]
(39) 2014/04/08(Tue) 09時頃
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[嗚呼。悲鳴が聞こえる。 しっかりしないと。しっかりしないと。しっかりしないと。しっかりしないと。しっかりしないと。しっかりしないと。 震える足。立ち上がって、するりと八城の横を素通りし、ふらふらと、里紗の方へ歩く。 ぺた。ぺた。ぺた。 歩いても歩いても。全く落ちない赤が、くっきりと、足跡となって残る。]
里紗。
[私は、堤波瑠奈。だから、こんな時に、取り乱したりなんか、しない。]
里紗。
[そこにある人形も、血だまりの存在も。忘れて、
ぺちゃり。
水音をさせて膝をつき、血だまりの縁で蹲る里沙を、抱きしめた。]
(40) 2014/04/08(Tue) 09時頃
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[うわごとのような言葉(>>30)を聞く。 ああ。委員長。そういえば、奴は、どこに。]
私が、捜して、くるよ。大丈夫。すぐ、出てくるさ。
[言って、立ち上がる。 血だまりに膝をついたから。 膝から下を真っ赤に染め上げたまま、]
八城。ああ、古川もいたのか。 委員長を、さがしてくる。里紗を、みてて。
[後ろから、橘も来ていたかもしれない。気づかず、いつもと変わらない表情で言い置いて、そのまま、委員長が消えていった方向。4階廊下の奥の方へと、歩みを進めた**]
(41) 2014/04/08(Tue) 09時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 09時頃
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――はるなちゃん。
[暖かい手の感触>>40。ああ、でも、はるなちゃん。手が震えてる。]
だめ、はるなちゃん。やめようよ。帰ろう。はるなちゃん、
[歩き出す彼女>>41に、駄々をこねるこどもみたいに、彼女を呼び止める。怖いよ。助けて欲しい。 でも、今のあなたはそれ以上に、見ていて不安だ。]
みんな、待ってるよ。帰ろうよ。はるなちゃん!
[その場に蹲ったまま。泣きじゃくる子どもみたいに。]
(42) 2014/04/08(Tue) 09時頃
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/* 自分で書いてて思った。 この波瑠奈、めっちゃ殴りたい。
(-16) 2014/04/08(Tue) 09時半頃
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だな。チャイムなら、授業始まったかもだし、さ。
[久住に促され>>33、頷く。 冗談っぽく笑って、教室へと歩き出した。
始まったことが、日常でなく、 願わくば、非日常でありますように。 “かあさん”に怯えるだけの自分を、忘れられるような舞台でありますように。
そう、心のどこかで願いながら]
(43) 2014/04/08(Tue) 10時頃
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/* チャイムによる、不穏な空気 0/1 44(0..100)x1 こんくらいかー、今の所。
マネキン発見は1/1d2、同時に九条だと気付けば、1/1d4かな。 オレKPなら九条だとわかった奴には2/1d6くらい振らせたい。
(-17) 2014/04/08(Tue) 10時頃
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/* 現SAN35だから、あと3か!ヒイィ
(-18) 2014/04/08(Tue) 10時頃
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/* 智明君このままだとキジルシっすね!さいこぱす!
「オレ、色事師になりたい……ペテン師でもいいけど」
諦めろ(^ω^)おっおっ
(-19) 2014/04/08(Tue) 11時半頃
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[急に後ろから力強く抱きしめられ、体を強張らせる。>>35 ふわりと香る由良の優しい匂いに、頭がクラクラして、耳元に囁かれた懇願するような言葉に、息が詰まった。
なにも、いわずに。 言ったら、由良は悲しまない?俺の顔を見る度に辛い顔、悲しい顔しない?
どうせもう限られた時間しかないのなら、大好きな皆の笑顔を見ていたい。最期の瞬間まで。けれど、それは自分のワガママだったのだろうか。皆に心の準備をしてもらうのが、一番良かったのだろうか。 …には初めての感情が浮かんだ。みんなに、少なくとも由良には、話しておくべきかもしれない]
……ずっと一緒にいられたら、それが一番なんだけど。
[その小さな呟きは、きっとすぐに離れていってしまった彼には聞こえていないだろう]
(44) 2014/04/08(Tue) 12時頃
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[背が低い以上に、自分は体力がないし運動音痴だ。由良は運動もできなくないし背が高いから、自然と歩幅は変わってくる。いつも自分にさりげなく合わせてくれる歩幅とは違い、今は自分も小走りで彼を追い掛けていた。それほど、嫌な予感を彼も感じているという事だろう。
連続する階段に少し呼吸を乱しながら、4階に上るにつれ嫌な違和感はどんどんと大きくなった。誰かいるのだろうか? 自分を庇うように前に立った由良の服の裾をきゅっと握る。無性に寒気を感じたのは、冷たく冷えた校舎のせいだけではないはずだ。
ふと、空間を切り裂くような鋭い声が聞こえてきた。>>39 それと同時に由良は走り出してしまった。慌ててそれを追い掛けようとして、躓き、転ぶ。おでこをしこたま階段にぶつけてしまった]
何だってんだよもう……
[情けなさと不安から少し落ち込む気分を頭を振って無理やり切り替える。こういう時だからこそ、自分は笑顔でいないと。そう思いながら、四階へとのたのた駆け上がった]
どうしたの?!何かあった、の…… な、なに、それ……
[床に広がる赤い液体に、酷く見覚えがあった。 あれは、血液だ**]
(45) 2014/04/08(Tue) 12時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 12時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 13時頃
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たっだいまー!
[いつも通り、すぱーんと小気味いい音を立てながら、ドアを開け、教室に入る。 きょろきょろと見回すが、やはり、人は少ない]
あれ、授業じゃないの、このチャイム? ってか皆、どこに行ったんだー?
[歌瑠をはじめとした、教室にいる者たちに、そう尋ねた]
(46) 2014/04/08(Tue) 13時半頃
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鞍馬…今、夜だ
[教室に戻って来て 「授業」に言及する彼にいう]
ほら、これ見ろ
[と、自分のスマホの画面を指す そこに出ている時刻は「20:50」から 数分過ぎた時間である
戻り途中、何気なく見て それに気づいた]
(47) 2014/04/08(Tue) 14時頃
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「担任はいない」のに…まさか、自習?
[だとするならば かなり、悪趣味で悪意に満ちている
校舎の中に閉じ込めて 不安を誘い、恐怖を掻き立てて 一体、何の授業をしろというのか]
(48) 2014/04/08(Tue) 14時頃
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あっ、ほんとだ。 間違えちゃった!
[笑いながらおどけて見せる。 神崎の言葉でその違和に気づいて。]
そうだね…。
あー、きっとあれだよ! このチャイムは職員用で、生徒用だけなってないんだよ!
[頭の中ではそんな事はないだろうと思いながらも。 なにか理由をつけたかった。]
(49) 2014/04/08(Tue) 14時頃
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[そんな頃だろう、鞍馬と久住が現れて。]
おかえりー。 みんなは五階…に行ったよ?
[五階、という時、少しだけ声が小さくなってしまう。]
橘君は大丈夫だった?
(50) 2014/04/08(Tue) 14時頃
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橘なら大丈夫だろ …古川もついているし
[と、柚木に答える]
5階か…無茶しないといいが
[あのチャイムが鳴った瞬間を 思い出し]
そうだ… ここは停電なかったか?
チャイムの鳴ったくらいに
[廊下で起こったことを 合わせて伝える]
(51) 2014/04/08(Tue) 14時半頃
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で、この状況下で 鞍馬はどんな「授業」想定?
[にやりと下衆な笑みを口元に 彼の耳元でこっそり囁いた*]
(52) 2014/04/08(Tue) 14時半頃
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…もしかして 「大人」になるための授業?
[お子様だなあ、という ニュアンスを込めて]
(-20) 2014/04/08(Tue) 14時半頃
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[囁きに鞍馬はどう反応したか それを見て 人の悪い笑みを浮かべたまま 手近な席に腰を下ろす
人は生きてさえいれば 嫌でも「大人」にならなくてはいけないし
その時が来てしまえば 嫌でも「大人」にならざるを得ない
ならば、限られたこの時を 自分なりに楽しむのもありかもしれない
今は分からぬ誰か その悪意に満ちた中に閉じ込められ *何があるかは分からなくても*]
(53) 2014/04/08(Tue) 15時頃
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え、もうこんな時間か! 外真っ白で、全然気づかなかったなー。
[>>47言いつつ、頭をかく。 この時間なのに、家に帰れていないのは本当なら不味い。 ―――だが、それは『日常』なら、の話で。
こんな不可思議な状況なら、これも、仕方ないじゃないか。 むしろ、願ったり叶ったりだなんて、頭のどこかで思ってしまう]
(54) 2014/04/08(Tue) 15時頃
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だーかーら、こんな時間だなんて思ってなかったんだって! やったら腹減るなとは思ってたけど! 自習とかマジ勘弁!勉強したくない!
[久住のからかうような、でも、正論としか言えない言葉>>48には、しどろもどろで反論を返す。 追い越しざまに、仕返しとばかりに、こちらも小さく囁いた*]
(55) 2014/04/08(Tue) 15時頃
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はは、そうかもな。授業が無いなら別に授業開始のチャイムとか鳴らさなくてもいいしな。
[違うだろうな、と内心思いながらも、理由をつけようとしているのなら、否定すべきではないと、そう思って。笑いながら同意の言葉を返した。 そんな時に久住や鞍馬が帰ってきて。]
おー、おかえり、久住、鞍馬。
[軽く手を上げて彼らを迎え入れた。]
(56) 2014/04/08(Tue) 15時頃
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だったら、お前は「大人」だってーのかよ。 えらそーに……
[どう言い返していいか分からず、それ以上は口を閉ざした。 突然の問いにぐるぐるする頭で、この反応はマズかったかな、と思いつつ]
(-21) 2014/04/08(Tue) 15時頃
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ま、全員5階に行ったじゃなくて、鳥塚や堀井、平根は部室棟に寝袋とか取りに行ったんだけどな。
[柚木の言葉に少し補足を入れて、久住の停電という言葉>>51には首を傾げる]
…停電?ここでは停電なんて起こらなかったぜ。
[しかし、こんな時に嘘を言うとも思えないから。きっと停電した場所と停電しなかった場所があるのだろう。 つくづくおかしなことばかり起こるな、と思った*]
(57) 2014/04/08(Tue) 15時頃
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/*大 混 乱 (中の人が)
中身の欲望のままだと智明クソビッryじみた答えになりそうだったんだけど大丈夫!?あの反応でよかった!?
「大人ってなんだよ!大人になるための授業ってなんだよ!」
わからん!
(-22) 2014/04/08(Tue) 15時半頃
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/* >>53 あ、悪意に満ちてはいないよ…みんなと一緒なのも、外に出さないようにしてるのも無意識だよ…(震え声)
(-23) 2014/04/08(Tue) 15時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 18時半頃
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[席に着けば、机に突っ伏して、 神崎と柚木の会話>>31>>32>>33を聞いていた。 八時五十分。どうしてこんな時間に。
ぐるぐると、不安と恐怖が入り混じる。 取り繕わないと、どうにか取り繕わないと。そう念じる。
鞍馬たちが戻ってきた>>46のは、そんな時だったか。]
(58) 2014/04/08(Tue) 19時頃
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[久住の猫のパーカー。 のろのろと起き上って見やれば、ひょこん。と、 本当に猫が顔を出すようで。
自分も欲しいなあ、 なんて思っていたことを、ふと思い出した。
ただそれも、今みたいなおかしい時でなく、 もう遠くへ行ってしまった、 日常での事だったのだけれど。]
…停電?
[最中、出てきた言葉に首を傾げる。 そんな事、あったのか。]
皆…だいじょうぶかな。
[やはり口から出るのは、そんな言葉だった。**]
(59) 2014/04/08(Tue) 19時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 19時頃
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大丈夫。すぐに、奴を引き摺ってくるから。
[小さな子供のように言う彼女に、小さく微笑む。
そのまま、廊下を歩く。
小さな音を立てる時計。時刻は、9時前**]
(60) 2014/04/08(Tue) 20時頃
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[悲鳴を上げる倉元>>30に、焦点の合わない目で父親のことを呟き続ける堤>>39。 何とかしなければと思うも、気持ちが焦って思考が定まらない。 二人の名を、ただ呼ぶことしか出来なかった。しかし、]
おい…!
[堤が立ち上がり、倉元へと歩み寄る。 廊下に赤い足跡を残しながら、一歩、また一歩と歩を進める。
そして蹲る倉元を、抱きしめた。
それを見ていることしかできず、やがて立ち上がった堤を見てゾッとした]
(61) 2014/04/08(Tue) 20時頃
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[堤の表情が、いつもの表情に戻っていた]
[先ほど取り乱したような表情は、もうどこにもない。 そのことに何故か、恐怖を覚えて]
(62) 2014/04/08(Tue) 20時頃
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あの二人仲良いよねー。
[橘と古川が一緒にいる、と久住から聞けば。 深い理由もなくそう言って。]
停電…? なかったよ。
[停電まで起きていたのか、また恐怖を煽られる。 なぜそんなことばかり起きるのか、また震えそうだ。]
(63) 2014/04/08(Tue) 20時頃
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[五階以外に、部室練に向かった人達を神崎から知る。 そして、鞍馬が教室に現れれば少し悩むが。 椅子から立ち上がり、彼の元へとぱたぱた近寄る。]
智明君、今日の夜一緒に寝てくれる?
[小声で縋るように彼を見上げた。]
(64) 2014/04/08(Tue) 20時半頃
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待てよ、堤。
[九条を探しに行こうとする堤に近づく。
一人で行くな。九条の二の舞になりたいのか。 探すなら皆で探した方がいい。一人で動くのは危ない。
堤を止めるための言葉を探すが、どれも発されることなく消えてゆく。
一人になったとたん消えた九条。 代わりにと現れた白いマネキン。 それらが交互に、脳裏にチラつく。
そして歩みを止めない堤の腕を、掴んだ]**
(65) 2014/04/08(Tue) 20時半頃
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[部室棟へとたどり着いたところで響くチャイム。 反射的に携帯で時刻を確認する。20時50分。 こんな時間にチャイムが鳴るはずはない。
チャイムの音は、朝以降初めて聞いた気がする。 朝のチャイム。それは多分、この、 閉じ込められた状況の始まりの合図]
また、何かの合図……?
[嫌な予感に体が震える]
『早く見つけて、教室に帰ろう。』
[布里>>37の言葉にうなずき、どこかに調べに行くのに]
気をつけて。
[と、声をかけた]
(66) 2014/04/08(Tue) 20時半頃
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[僕たちもという雪斗>>38に]
それじゃ、手芸部室、いこ。 わたしひとりじゃ布に埋まっちゃう。
[冗談めかしてそういうと、手芸部室に向かう。 普段ならかかっているはずの鍵は開いていた。
部屋の中に入るとすでに懐かしいと思える 布と埃の匂いがする]
大きい作品はみんな持って帰るの面倒がって この辺においていくんだよね……。
[隅に置かれた布の山を崩すと、 たたまれたブランケットが何枚も出てくる。 きれいに作られたものもあれば、 縫い目ががたがたで隙間風が入ってきそうなのもある。 みんなの分足りるかなと 使えそうなものを選り分けていった]
(67) 2014/04/08(Tue) 20時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 20時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 20時半頃
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/* 千景ってば血にひどく見覚えがあるとかやめて。 やめてそのフラグっぽい感じ。 そのうち血吐き出したら由良のSAN値がやべえからーー!!
(-24) 2014/04/08(Tue) 21時頃
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/* どうする?ちーあーきーくーん(ア○フルCMのノリで) まず思ったのが「堤辺りにバレたら殺される」だった。堤ごめん
(-25) 2014/04/08(Tue) 21時頃
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[ぺた。ぺた。ぺた。 濡れた足音を響かせながら、歩く。 委員長。奴は、どこに。 そうだ。もしかしたら、血だまりに倒れるマネキン。あれも、委員長の仕業かも知れない。 きっとそうだ。
じわじわと、靴下を染み込む血の冷たさ。 それにも気づかず、歩みを進める。と、]
(68) 2014/04/08(Tue) 21時頃
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―っ!
[腕を、掴まれる感覚(>>65)。 ゆっくりと、振り返る。
見えたのは、男の顔。]
―っ!
[小さく悲鳴を上げ、恐怖に顔をゆがめて乱暴に手を振り払って。]
あ、ああ。八城、か。どうした?
[一拍遅れて、それが誰であるか気付き、一歩、距離を取りながら、何事もなかったかのように表情を作って、尋ねた。]
(69) 2014/04/08(Tue) 21時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 21時頃
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/* 八城ォ…こいつ全然物静かじゃねーだろ。 こっそりプロフから消しとこうかしら。
堤さんがマジ正気に戻ったのか、正気に戻ったように見えてまだ狂気なのかの見極めができず、後者をとってゾッとしてみたが果たして…。
(-26) 2014/04/08(Tue) 21時頃
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/* しくった。前者だ(土下座)
(-27) 2014/04/08(Tue) 21時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 21時頃
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/* プロから思ってたけど、八城の人、PLがどうしてほしいかっていうの読むのすごく上手いな…尊敬。
落ちフラグ建てるために過去語りしたいんだけど、波瑠奈が女性陣全般に気を遣って過去語りできそうにない。 これ以上八城の人に甘えるのもどうなんよというジレンマ。
(-28) 2014/04/08(Tue) 21時頃
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だめ、はるなちゃ、
[いやいやするように首を振る。俯いたままの顔。いくら腕と足で視界を塞いでいたって、動けば間近の『ソレ』は目に入る。 見えてしまった。言葉が詰まる。呼びかけた名が途切れる。 無機質な白。制服の裾から覗く、肌を模したそれ。そして、そこに巻き付く、鮮やかな色。]
あ、あ
[制服の下。足首を飾るソレを、わたしは見たことがある。]
ああ――
[『なかなか、切れないんだよな。意外と、しぶとい。』 そう、笑いながら、ズボンを捲る姿を思い出す。 手を伸ばす。血だまりの中、濃く染まったズボンの裾を少しだけ捲る。ああ、やっぱり。 顔を上げて、『ソレ』の顔へと視線を移す。ねえ、そんなところにいたの?]
(70) 2014/04/08(Tue) 21時頃
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――くじょう、くん
[誰か。悪趣味な悪戯だと、そう言って欲しい。]
(71) 2014/04/08(Tue) 21時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 21時半頃
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[腕を掴めば、案の定振り払われた>>69。 堤が男を避けているということは何となく察していたため、そのこと事態は不振に思わず。 しかしその表情に、そして問いかける堤には目を細める]
…それはこっちの台詞だ。
[さっきの怯えようは何だ?何故父親に許しを請う?
――踏み込んでいいものか。 また、先ほどのようになったらと考えると言葉が続かない]
(72) 2014/04/08(Tue) 21時半頃
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何かあるかなーっと!
[一人きりの部屋で、沈黙に押し潰されてしまわないように声を上げる。 偶然入ったこの部室には、テントや登山道具が積み重なっていた。どうやら当たりらしい。]
……OK、見つけた!
[登山道具が積み重なっていた辺りを掻き分けてみると、寝袋を発見した。きっと登山用なら、今の季節でも暖かいだろう。 寝袋5個をあるだけ持ち出して、教室を出ようとした。その時。]
(73) 2014/04/08(Tue) 21時半頃
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――っ、
[部活で取られたものなのであろう、雲一つない快晴な青空をバックにした山の写真がいくつか、床に落ちているのが目に入った。]
(74) 2014/04/08(Tue) 21時半頃
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[歌瑠の申し出>>64に、目を見開く。少しだけ、耳が赤くなったかもしれない。 同時に、頭をちらついた、先程の久住のからかいの言葉。 ちらりと彼の方を横目で伺った後、歌瑠にこちらも小声で返した]
……わーった。 智明君が子守唄歌ってやっから、ちゃんと寝るんだぞ?
[恐らく、彼女に深い理由はないだろう。 ただ、頼れる姉がいない代わりに、自分に頼んだだけで。
そう、自分も妹に添い寝してあげるだけだ。 なら、やましいことはこれっぽっちもない。ない。
そんな風に心の中で必死に言い訳しつつ、にこりと笑って、歌瑠の頭を撫でた*]
(75) 2014/04/08(Tue) 21時半頃
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[いつもなら、千景が転んだりしようものなら真っ先に振り返って駆け寄る…だが、この時ばかりは気づけなかった。>>45 4階へと駆けあがり、真っ先に目についたのは。 床に倒れる制服をきたマネキンと、夥しい量の、あかいあかい、液体。]
……何、これ…
[数分前にこの4階で起きた出来事を知っていれば、その光景はすぐさま恐怖に結び付いただろう。 けれど、事態を把握しきれない頭では、咄嗟に絵具か何かかと思うぐらいにそれは現実味のない風景に感じられた。 そうして、ようやく意識はマネキンの周りの3人へと向かう。]
…里紗ちゃん。 波瑠奈さん、陸……?
(76) 2014/04/08(Tue) 21時半頃
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[ひとりひとりを確かめるように名前を呼ぶ。 里紗を抱きしめて、立ち上がる波瑠奈の言葉が…の耳にも、届いた。>>41]
……え、 いいん、ちょう?
[とは、九条治夫のことか。]
待って、何が──
[混乱した頭で問いかけるより先に、陸が動き出そうとした波瑠奈を引き留める。>>65 その表情の緊迫感に、咄嗟に言葉をのんだ。 ……状況が呑み込めない。 けれど、きっと、何かが起きた。とても良くない何かが。
口出しすることを躊躇って、陸と波瑠奈を凝視するその視界の隅で、里紗がしゃがみこんだまま身じろいだのがみえた>>70]
(77) 2014/04/08(Tue) 21時半頃
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|
[そうして、そこでようやく気づく。 クラスメイトが階下から現れていたことに]
千景と古川?お前ら、保健室にいたんじゃ…?
[職員室から教室へ戻ってきた時、千景と古川の姿が見えなかった。その時に久住が言っていたことを思い出す>>1:237 そして何があったか説明しようとしたが、それは叶わなかった。
倉元の呟きによって]
(78) 2014/04/08(Tue) 21時半頃
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[夜の学校で泊まりの準備してるなんて 実(みのる)――弟が知ったら うらやましがるのだろうなと 仕分けながら考える。
果子ばかり面白そうなことしている。 果子ばかり雪斗と遊んでずるいと、 あの子ならいうことだろう。
そしてまた母に言われるのだ。 お姉ちゃんなのにあなたばかり楽しんで、と どうして同じようにさせてあげないの、と]
(79) 2014/04/08(Tue) 21時半頃
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[細められる目(>>72)。 ひゅっと、息を吸い込む。 二度、三度、呼吸を意識する。 何故、何故、怒られるのか。考えて、考えて、考えて。]
…ああ。すまない。
[ひとりになるな。散々言われていたことを思い出す。 同時に、思う。 ああ。何故、私は、まだ、ダメなのだろう。 どうすることもできない過去。なんで、まだ縛られているのだろう。思って一瞬、泣きそうに顔をゆがめ。]
(80) 2014/04/08(Tue) 21時半頃
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[里紗の方に視線を向ける。 最後に教室で見た時より、ずっと顔色がひどいように見えた。 それに気付いた途端、硬直していた…の足が、ふら、と理紗の方へ向く]
……里紗ちゃん? どうしたの、一体何が……
[呼びかけは、里紗の声によってその先を失った>>71]
(81) 2014/04/08(Tue) 21時半頃
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ブランケットの枚数2
(-29) 2014/04/08(Tue) 21時半頃
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|
……は?
[里紗のつぶやき(>>71)。 今、なんといった? そちらを振り向く。 血だまりに沈む、マネキン。 その足首にまきつく、カ鮮やかな色が見える。]
「じゃあ、女バスと男バス、みんなで必勝祈願ってことで!」
[もうないけれど、自分も以前身に着けていた、ミサンガ。]
いくらなんでも、悪趣味、すぎるだろう。 委員長。
[唇を、かみしめた。]
(82) 2014/04/08(Tue) 21時半頃
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[頭の中はパニックだった。 それでも、気力だけで声を絞り出す]
倉元、大丈夫? 良く見て、これはマネキンだよ……委員長じゃない、安心して。
[涙を流して震える倉元に駆け寄り、安心させるようにそう言う。>>71 そうだ、これはただのマネキンだ。委員長じゃない、そんな事ある訳ないんだ。 自分にもそう言い聞かせるように言う。 漂う血の香りは本物だった。それでも、目の前にあるのは委員長の形をしたマネキンなのだ]
大丈夫、大丈夫だよ、泣かないで倉元……
[震える自分の声を隠すように、優しく笑いかけた。 わかっているのだ。これが例え委員長本人でなくても、彼の身に何かあったのだと。 自分でも、わかっているのだ]
(83) 2014/04/08(Tue) 21時半頃
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もっと探さないと。
(-30) 2014/04/08(Tue) 21時半頃
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なに……?
[九条と、倉元が呼ぶ。 いない。九条の姿など、ない。 あるのは九条の代わりに現れた、マネキンだけ]
……っ。
[でも、分かってしまった。気づいてしまった。 どうして倉元が九条の名を呼んだのか。
マネキンの足首。 倉元の手によって、少しだけ捲れたズボンの裾から見えるのは、ショッキングピンクの色をしたミサンガ]
(84) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 22時頃
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[生まれたのはたった数時間の差なのに。
ブランケットを持ち上げて ため息をその向こうに隠す。
考えない方がいい。 ここには実も、母も、いないのだから]
思ってたより使えそうなのあった。 これだけあれば大丈夫かな……。
[ブランケットとひざ掛け合わせて 10枚ほどになっただろうか。 持てるかなとつぶやいた]
(85) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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/* 最初から4階にいた組、みんな原作読んでる人の気がするね。 なんか、原作沿いの部分の進行がスムーズというか。 まあランゴリアーズ事件の時点で波瑠奈さんと陸は確実な気がするw で、たぶん原作知らないだろうなって人のロルと合間って、原作とは違う流れが生まれるからすごいたのしい。原作未読の人も参加OKってしたのがよかったんだろうなー
(-31) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 22時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 22時頃
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[すう。と、息を吸う。 あれは、委員長の、ミサンガ。 けれど、着けているのは、マネキン。いったいどういうことだ。 取り乱している里紗は、橘たちが、なだめてくれている。]
八城。
[近くのクラスメイトに声をかける。 既に、落ち着きを取り戻していて。]
委員長を、捜す。 一緒に行って、くれないか?
[自分から、彼に頼んだ。]
(86) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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[おそらくその場にいた全員が理紗の言葉によって気付いてしまったのと同じように、…もまた気付く。 マネキンのそばにたたずむ里紗、その傍に駆け寄った千景。 その横の、血の海に沈むマネキン。]
……冗談、だよね?
[鮮やかなショッキングピンクのミサンガは、マネキンの白によく映えて、目についた]
(87) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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"――似合わない"
[いつか、九条から見せられたことがあるソレ。 ちらりと視線だけ寄越して、興味なさ気に返した覚えがある]
"――『そうか?必勝祈願なんだから、派手に行かないとな!』"
[そう言って笑った九条を思い出す。 しかし何故それが、マネキンの足にある?]
ああ、そうか……。
[お前は、そこにいたのか。]
[明るく派手なピンクのミサンガは、血によって下半分がどす黒く染まっていた]
(88) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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本当!? よかったー。 よろしくね!
[心底ほっとしたような笑みを見せる。 彼に断られたらどうしよう、と思っていた。]
智明君大好き!
[思わずそう言うと、避けなければそのまま抱きつくだろう。]
(89) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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/* 普通に二階から落ちて、雪の上にマネキンがーってやろうと思ってたけど絶望感が足りないね。
(-32) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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[いつかも冗談のような風景を、目にした。 薄桃色のカーテン、棚の上に赤いランドセル。 かわいらしい小物に満ち溢れた部屋に、ひどく似つかわしくない、それ。
言葉にならない悲鳴を上げて崩れ落ちる母親と、 蒼白な顔でふらふらと床に投げ出された「それ」に歩み寄る父親。
何も、できなくて、立ち尽くしていた]
(-33) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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…何だ。
[マネキンから視線を外して、名を呼んだ堤を見やる。 そしてその申し出に>>86、一瞬、迷う。
九条はまだここに、いるのだろうか――?]
ああ…構わねえよ。
[けれども、出てきたのは申し出を了承する言葉だった。 自分は九条の在り処を、本当はどう思っているのか。
答えを、一度飲み込んだ]
(90) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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…………
[ふらふら、と。無意識に足は写真へと向かっていく。 寝袋をどさりと無造作に傍らに置き、写真を手に取った。ガラス細工に触れるように、丁寧に。]
ミ、スター…
[触れてはいけない。 見てはいけない。 そう理性が訴えかけるが、視線は勝手に写真に縁取られた青空に吸い込まれていった。]
(91) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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でも、
[言い聞かせるように、宥めるように言葉を紡ぐ橘>>83に、それでも首を横に振る。]
でも、ねえ、こんなに、血が出たら、
[鼻をつくにおい。地面やマネキンに触れた手が、膝が、赤く汚れていた。 制服、借りてるのにな。落ちるかな。靴下、また買わなきゃ。 場違いな思考。きっとこれは、自己防衛だ。]
[まるで、マネキンから流れ出たように、廊下を染める血だまり。廊下は冷たいのに、まだ少しだけ、なまあたたかい。これは、嘘じゃない。]
――しんじゃうよ
[ああ、言ってしまった。]
(92) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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/* 5階組がシリアスなのにオレいちゃいちゃしててごめんかりゅたん可愛い(ノンブレス) 妹にしたい
まぁ、5階に行ってたところでこんなマネキンを現実だと思う気がしない。小道具だろ?ってなる
(-34) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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[波瑠奈と陸のやり取りが耳に入る>>86>>90。 ミサンガから、無理やりに目を逸らした]
……待って。
[事態のすべてが呑み込めたわけではない。 けれど、周囲の取り乱しようから、九条治夫に何かあったこと──おそらくは、何らかの原因で行方不明になったことを悟る。 事態の説明を求めるように、おそらくはこの場で一番ぎりぎり冷静を保っているように見えた陸を伺い見た]
……2人で、行くの? 探しに行くって、何処へ?
何があったか、全部把握してるわけじゃないけど、尋常じゃない状況なのはわかるよ。 危なくない?
(93) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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ああ。ありがとう。
[答え(>>90)に、ふっと安心して、微笑む。
血を流す、あのマネキンが委員長なんて信じられない。 きっと、委員長は、どこかにいるんだ。 わざわざ自分のミサンガをマネキンにつけて。 それで、今の私たちを、陰で笑っているんだ。
そんな悪趣味な悪戯をする人ではない。わかっているけれど、でも。 委員長は、どこかにいる。
祈るように、そう信じ込もうと。]
じゃあ、行こうか。
[そう言って、4階の廊下と、全ての部屋を調べるために、再び歩き始めた]
(94) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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/* oh……またすれ違った気がする。
(-35) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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[果子について、手芸部の部室に向かった。部室内にあるブランケットらを見て、すごいな、と思う。手芸の本を読んでも自分には出来ないだろう。]
…はは、すごいね。 やっぱり大変だろうね、大きい作品を持って帰るのは。
[大きな作品は荷物にもなる。持ち帰るのは大変だろう。どうしても置いてしまいがちになる、と言うのも納得出来る。]
……ああ、結構あったんだね。 ん、これは僕が持つよ。
[手頃なブランケットなどを見つけたらしい>>85果子の元に歩み寄り、ひょいとブランケットらを持ち上げる。]
これくらいあれば十分だよ。 見つかって良かったね。
[果子が何か考えているようにも見えたが、気付かないふりをして。そのまま部屋を出ようかと足を出口の方に向ける。]
(95) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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[しんじゃうよ。
その言葉に一気に体中の血が冷え切るようだった。>>92 続けて言う言葉にも力がなく、声への震えは最早隠せない程になってきていた。]
だって……だって、この血液が委員長かも、わかんないだろ? [我ながら、陳腐な言葉だ。 物語を描くように、すらすら言葉が出てくれば良いのに。 ヒーローみたいに、みんなを助ける光溢れる言葉は…の口からは出てこなかった。 これが例えば委員長の血じゃないにしても異常な事態であることは変わりがないのだ。 もっともきっと…だけではないだろう。これが、委員長の血であるとぼんやり気付いているのは]
堤!陸! 待てって、別行動は危ないよ!
[由良の声で自分も二人がどこかへ行こうとしているのに気付いた>>93]
(96) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 22時半頃
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/* この村入る前にクトゥルフやってたせいで、 今一番SAN値がやばいのは里紗ちゃんだから教室に戻らせて待機してもらってた方がいいんじゃ、とか。 千景はSAN値低いから付き添いは千景にして2人で戻ってもらったほうがいい?とか。 頭を掠めてしまい、自分の脳内がうっとおしい。
(-36) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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[目の前に積んでいたブランケットが持ち上げられる。 つられて視線が上を向き、こわばった顔を見られたくなくて力なく笑みを浮かべる]
使わないで済めば一番いいんだけど。
[様子のおかしさに気づいているだろうが 見ないふりをしてくれているのだろう]
雪くん、優しいよね、ありがとう。
[外へと向かう背中に小さな声でそう言って]
鳥塚くんは何か見つけたかな……?
[雪斗を追い越すように廊下に出て、 布里が入った部屋の方を見やった]
(97) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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[堤と歩き出そうとした時、静止の声を掛ける古川と千景に一度足を止める]
九条が消えて、代わりにこのマネキンが現れた。 だから、探しに行ってくる。 教室に戻ってこのことを皆に伝えててくれ。
…倉元のこと、頼んだ。
[心配をかけまいと、ニッと笑おうとしたが、口端が痛んで中途半端になってしまったかもしれない。 4階を探索したらすぐ戻ると告げて、堤とともに三人に背を向けた]
(98) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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[止める二人に、振り返る。]
このマネキン、本当に委員長なのか? 制服を着ていて、ミサンガをしていて。だからと言って、人がマネキンになるのか?
[尋ねる。]
委員長が、どこかで隠れているかもしれない。 もしかしたら、動けないでいるのかもしれない。 わけのわからない空間だからこそ、私は、一人でいるかもしれない委員長を、一刻も早く捜しに行きたい。 大丈夫。すこし捜して戻って来るだけだから。できれば、里紗のそばにいてほしい。
[そう言って、血だまりの中座り込む里紗(>>92)を、ちらりと見た。]
(99) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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/* 堤さんとのまさかのデートルート…だと……
オラ、わくわくすっぞ!!(死亡フラグ
(-37) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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九条くんじゃなくても、誰かの血だよ。
[消え入りそうそうな橘の声>>96に、また小さな声で、それでも断言する。]
ねえ、どうしよう。
[声にしたことで、また別の不安がこみ上げてくる。 確かにこれは、人形だけれど、この血は、誰かのものだ。 グラグラと、頭が揺れる。そんな錯覚に襲われる。]
――ねえ、みんな、大丈夫かな。
[声には焦りと不安が滲んでいた。]
(100) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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[>>99>>98陸の簡潔な説明、波瑠奈の言葉をただ黙って聞く。
皆で一度教室に戻ったほうがいいんじゃないか。 ああでも、その間に九条に何かあって、間に合わなくなったら? ひとひとり消えた代わりに、マネキンが現れたのは、何を意味している?
言いたいことは山ほどあって、けれど陸が平常心を装うように笑おうとするのをみて、それを呑み込んだ。 どのみち、里紗がもう限界だろうというのは状況から察せられたし、彼女だけでも教室へ送り届けたかった]
……わかった。 俺たちは、いったん教室に戻るよ。
何か危ないと思ったら、すぐに逃げて教室に戻ってきて。
[真剣な表情で、2人の背に声をかける。 不安を押し殺して、里紗と千景の方へ振り返った]
(101) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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それが一番だね。 早く、出られたらいいのに…
[果子の言葉に頷きながら、部室から退出する。その前に、果子から優しいね、と言われて、一瞬寂しげな表情を浮かべた後にすぐに笑顔に戻す。]
………果子だって、優しいよ。
[穏やかな表情を浮かべ、空いた手で優しく彼女の頭を撫でる。すぐに部室から出て行ったため、あまり長くはなかったが。]
布里の所に行ってみよう。
[次に2人で布里の入って行った部室に足を運んだ。]
(102) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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―4F―
[古川の言葉(>>101)を背で受け、 今、委員長の名を呼びながら、一つ一つ、扉を開け、中の部屋を見て行く。]
……ここにも、いない…
[そうやって、幾つめかの部屋の中を捜した時、ふと。八城の顔。真新しい傷跡を見る。 これは、どう見ても。]
……八城。
[どうしても、聞きたくなった。]
人を殴るのは、痛いか?
[言った後、変な質問だ。と思った]
(103) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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[鞍馬と柚木の様子>>75>>89には、目を細めて。]
鞍馬。 変な事しちゃ駄目だよ。
[釘を刺して。 その声は少し、冗談めいたものも混ざっている。
ああ良かった。"いつも"の自分だ。大丈夫。 内心ほっとして、立ち上がった。]
ちょっと、また、色々見てくるよ。 図書室…本で、何かあるかもしれないから。
[へらり、笑って。 気分転換というよりは、 単に気を紛らわせたかった気がする。 そのままゆるりとした足取りで、教室を出て行くだろう。]
(104) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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/* 落ちフラグ、建てたい。 八城さまお願いします(_人_)
(-38) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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……里紗ちゃん、大丈夫? 立てる?
[里紗と千景の方に歩み寄り、その傍にしゃがんで里紗に問いかける。 ぴちゃ、と…の足元で赤い液体が音を立てる。鉄のにおいが鼻につく。 それらを意識しないように努め、里紗を真っ直ぐに見て]
立てるなら、一度教室に戻ろう。
……治夫のことも心配だけど、あの2人が探してくれる。
とりあえずこの状況を、皆に伝えないといけないと思う。 俺たち3人の中じゃ、この状況を最初からちゃんと全部話せる人は里紗ちゃんしかいないから。 ……お願いしても、いい?
[これだけ憔悴している彼女に頼ることに、申し訳なさはあったが、そう尋ねた。]
(105) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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/* いい雰囲気のひとたちの間に割り込んでお世話してもらう繰り返しで
(-39) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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うおっ、元気だなー! 危うくこけるかと思ったぞ。
[抱き着いてきた歌瑠>>89に、わたわたと慌てる。 照れ隠しで、いつも通り冗談じみた言葉を。
こんな風に慕われるのはいつも通りだが、今日は一段とそれが顕著に見える。 家に帰れず、大好きな姉と会えないからなのだろうか。 そんな風に、家族が信頼できるなんて羨ましい、と考えてしまい、小さくかぶりを振った。
自分に姉の代わりが務まるとも思えなかったが、歌瑠が不安そうにしているのは心が痛む。 それを取り除ければと、優しく頭を撫でた]
(106) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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[>>105>>100由良の言葉を聞いて、そっと倉元に手を差し出す。 彼女が立ち上がるのに、役立てば良いけど]
倉元、立てるか? 皆のところへ戻ろう。
[震えは笑顔で隠す。 苦しさと怖さと痛みを隠すのは、慣れていた]
(107) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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/* 何気に教室から人が減ってゆく……
(-40) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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[古川の言葉>>101に一度うなづいて、それっきり振り返らなかった]
[堤と共に四階の教室を一つ一つ調べていく。
この校舎のどこかに九条がいるんじゃないか。 九条はもうここにはいないんじゃないか。
二つの気持ちを抱えたまま、それでも九条の名を呼び扉を開く]
(108) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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あっ、櫻子…。
[図書館へ行くという結城。 その前の台詞は聞こえない振り。]
気をつけてねー。
[心配だし、ついていこうかとも思ったけれど。 なんだが少し気まずくてついていけなかった。 そして、頼るような視線を神崎に送っただろう。]
(109) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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いやいや、しねーって! オレそんな危ない奴に見えんの!?ひでーな!
[結城に釘を刺され>>104、苦笑する。 図書室に行くと彼女が言えば、机で居眠りすんじゃねーぞ、と笑って送り出す。
共に食堂に行った時ほど、不安そうな様子には見えない。 やはり、時間を置いたおかげで落ち着いたのだろうか、と少し安堵した]
(110) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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/* めっちゃくちゃ強引でごめんなさいー! 帰還フラグの、問題解決っていうのがどうしても思い浮かばなかったんだよー!
(-41) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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/* ◆自分メモ
教室:歌瑠、玲斗、智明、久住 教室→図書室?:櫻子 部室棟:果子、布里、雪斗 4F:理紗、陸、波瑠奈 4階→教室:千景、由良、里紗
4Fから5Fへの階段側:九条
(-42) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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― 少し前 ―
照れてるのー?
[慌てる様子に悪戯っぽく笑ってみせる。 撫でられればその度にふにゃりと表情は蕩ける。]
ありがとうね。
[少しだけ真面目に感謝の言葉を告げた。 そして>>109]
(111) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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/* へん、じが、ない… 急ぎすぎた。
(-43) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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[鞍馬と久住が帰ってきてから、鞍馬と柚木のやり取りなどをぼんやりと眺めていたが、ふと、結城が経ちあがって図書室へ行く、と言いだした>>104 そして、柚木から頼るような視線を向けられ>>109。 あー、と唸りながら頭をがしがしと掻く。
結城を一人で行かせるのは心配だが――もしかしたら、一人になりたいんじゃないかと。 自分がついて行っても、邪魔なだけなんじゃないか、なんて考えて。ネガティブな自分を、心の中で自嘲した]
結城、1人で大丈夫か?アレなら、俺も一緒について行くけど。
[少し控え目に、教室を出て行く結城に問いかけてみた]
(112) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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……ううん、大丈夫。
[ゆっくりと膝をついて立ち上がる。しっかりと、床を踏む。 ああ、こういう時、滑りやすくなるんだね。気を付けなくちゃ。 上靴や、膝や、手や、制服の一部はもうとっくに汚れていたけど、慎重に、慎重に。 いつのまにか、話はまとまっていた。]
ごめんね、ありがとう。でも、大丈夫。
[差し出された手>>107に、ゆっくりと首を横に振る。 汚れるから。そう言いかけて、思う。誰かが、痛い思いをしたかもしれないのに。 誰かの血液。ああ、でも、ごめんなさい。気持ち悪い。 立ち上がって、古川の質問>>105に答える。]
(113) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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|
……大丈夫だよ、大丈夫。ごめんね。わたし、
[迷惑かけてばっかりだ。最後まで言い切らず、足を踏み出す。 ぺたり。赤い足あと。ハンコのように、押されていく。 気持ち悪い。 無言で上靴を脱いだ。廊下の端に、揃えて置く。 汚がって、ごめんね。許して。あとで来客用のスリッパを借りよう。]
(114) 2014/04/08(Tue) 23時頃
|
|
どうしたよ、急に。
[唐突な質問>>103、思わず苦笑する。 しかし堤のその表情に笑みを引っ込め、答える]
…人による。 意味分からん理由で殴りかかってくるような奴は、殴っても別に痛くねぇ。
けど……大事な奴殴ったら、痛ェよ。きっと。
[ぽつりと呟いて、巻いたままのマフラーを引き上げる。 寒いな、ここは。誰もいない教室で、思う]
(115) 2014/04/08(Tue) 23時頃
|
|
[雪斗に撫でられた頭に触れて]
わたしは優しくなんか……。
[ないよ、と口の中でつぶやく。 誰かのために何かをと思っても いつだってそれを飲み込んでしまうのだから
ふるりと頭を振って、 布里が入っていった部屋の中を覗き込む]
鳥塚くん、そっちは何か見つかった? こっちは上掛けにできそうなのが何枚かあったよ。
……鳥塚くん?
[布里は何かを手に持って固まっているように見えた]
(116) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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――っ、あ
[共に来たカコ>>95とユキト>>102の話し声や足音が聞こえて、ふっと我に返る。 未だに手に持った写真を再度見た。 どうにか、見つからないようにしないと。 そんな思考に支配される。
――だって、自分は「これ」を捨てたのだから。]
(117) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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そう、か…
[笑顔が消え、真面目な表情で返ってきた答え(>>115)に、考える。 意味わからん理由で殴りかかってくるような奴。 ああ。そういえば、彼のその髪は、染めていなくて。 でも、染めているように見えるその髪のせいでよく絡まれる。そんな話を誰かからきいたことがある。 思い出して、大変だな。と思って。]
……痛くなかったら、大事な人じゃ、ないのか…
[傷を隠すようにマフラーを上げる様子を見て、ぽつり。呟く。]
じゃあ、殴るとき、別の誰かを投影していたとしたら。きっと、痛くないんだな。
[ぎゅっと、胸の前の服を、両手で握る。 空調の効いていないこの部屋は、とても、冷えている。]
(118) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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/* 里紗のめんたるよわよわは半ば自己暗示だから剥がれたらそんなに弱くない まだタイミング的にやめておいた方がいいよなーーって思うけど、役に立たなさすぎてそろそろ剥がしたい
(-44) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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あ、カコ! こっちには寝袋があったよ。
[背後から掛かる声>>116にびくり、と肩を震わせる。 手に持ったままだった写真をさっと荷物の陰に隠し、慌てて寝袋を手に取った。 何事も無かったように振る舞おうとしたが、動揺は隠しきれず、少し早口になってしまっていただろうか。]
(119) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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…そっか。
[断られて行き場のなくなった手を、さして気にした様子もなく微笑む。>>113]
じゃあ戻ろう、みんな……多分、心配してるから……。
[倉元が背を向けたのを見たら、急に張りつめた糸が切れるように恐怖が襲ってくる。 血、血が流れている。死?死んだのか、委員長は。 死んだ、誰かが。 死ぬという事は全てがなくなるという事だ。無、ゼロ、空虚。 死体であるならこの無機質なマネキンと何ら変わりないのだ。 そう思った途端、再び発作のように胸がぎゅうと苦しくなった。 死はとても怖い。少なくともまだ高校生の自分達には。 …は胸の辺りをぎゅうと握りながら、横に居る由良に声をかける]
…俺たちも、行こ。
(120) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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[でもあの時アイツを殴って止めていれば
アイツはあんなことをしなかったかもしれない]
[戻れない過去に残るのは、後悔]
(121) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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/* 久しぶりの箱だぜひゃっはー!!
(-45) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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/* みんな被害者なんだよね。多分。 ワーーーー特に被害者じゃない甘ったれな悩みを公開しづらい。 しかもお父さんとママって呼び分けにはエピソードがあるだけで離婚再婚あたりの事情とか何もない。なんかほのめかし方ミスったきがするよ。
(-46) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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/* >>121 八城の過去。どきどき。 早く寝るつもりだったけど夜更かししよう。
(-47) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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/* 目標:ソロールでもいいから落ちる前に秘話飛ばす
(-48) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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/* 違う、回想
(-49) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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[里紗がゆっくりと、でも立ち上がったのをみればほっと息をつく。>>113>>114 里紗に合わせて立ち上がる。 彼女ほどではないが、膝をついたせいで…の制服にも血がついていた。 ああ、これは教室に帰ったら何事かと思われるだろうな、と頭の隅で思う。 でももうおそらくすでに「何事か」は起こってしまっているのだ。
謝罪を重ねる里紗に、小さく苦笑の表情を浮かべて]
……そんなに、謝らなくても大丈夫だよ。
[嫌がられなければ、彼女の頭を一度だけ、静かに撫でるだろう。 彼女が上履きを揃えるのを待つ。 千景に声をかけられて頷いた>>120]
うん、行こう。
[3人そろって教室へと歩き出した]
(122) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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/* きっと多分俺の悩みが一番軽いだろうなー なんか青春!で収まる範囲の悩みにしようって思ってたからまあ当たり前と言ったら当たり前だけど
(-50) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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/* 里紗の悩みはただの甘えと思い込みだよ。自業自得。 本人が気付きさえすれば、視界が広がれば、何もしなくても解決する。
毎回自業自得方面にするからさーーーーー後からやらかしたーーって思うんだよ。だからクズばっかりって言われるんだよ
(-51) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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[布里の様子に>>119何かあったのかと問いたくなるが、 きゅっと唇を引き結んで飲み込む。 きっと触れちゃいけないことだ]
……これだけあれば足りるかな? みんなのところに戻る?
[先ほどのチャイムに感じた不安が消えないから、 何か起きたか、何も起きてないか、 できれば戻って確かめたい。 二人がどうするのか伺った**]
(123) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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|
投影って……。 そんな器用なことしたことないから、さすがにそれは分かんねえわ…。
[堤の口からそんな言葉>>118が出るとは思わず、驚き半分呆れ半分のような口調になってしまった。
しかしそこで、でもな、と付け加える]
殴られたほうは、痛ェから。誰にやられたとしてもな。
[無意識に頬をさする。 保健室から持ってきた氷は、すでに解けてしまっていた]
……なあ、堤。お前さ、何かあったら言えよ? 俺じゃなくて、倉元とか結城でもいいからさ。
[先ほどの様子は、尋常ではなかった。 更に、いま聞かれた問い。
普段強そうに見える彼女は、何か抱え込んでいるのではないか ごめんなさいと、謝る堤の顔が頭から離れない]
(124) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 23時半頃
|
えっ、えーと。 だいじょぶ!ありがとう!
[出る前に神崎から問われるも>>112、 やはりへらりと笑った。
率直に言えば、居てくれるのは嬉しい。 でも、「駄目」だ。 笑っていなきゃ。ひとりで立っていなきゃ。]
(でないと、私は――…)
[少しの沈黙の後。 そのまま手をひらひら振り、笑顔を張りつかせたままで、 廊下へと踏み出して行った。]
(125) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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|
[里紗が上履きを揃えるのを待つ間に、ふと気付く。]
……千景、ここどうしたの? 赤くなってる。ぶつけた?
[千景の額が何かにぶつけたように赤くなっていた(>>45)。 千景の髪をそっと掻き分ける。 ここにくるまでにぶつけたのだろうか、と思い返してみるが記憶にない。とは言え、4階に差し掛かったあたりから目の前のことに気をとられて、千景にまで気を配れていなかった。 転んだのだと告げられたならば、]
……ごめん、気づかなくて。 っていうか、俺が放送室へ行こうって言いだしたせいで、 千景まで巻き込んだね。 ……ごめんね。
[言って、里紗にそうしたように、千景の頭をそっと撫でた]
/* 出発できなくなる!ってなって省きました………
(-52) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 23時半頃
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……千景、ここどうしたの? 赤くなってる。ぶつけた?
[教室へ向かう途中、ふと気づく。 髪に隠れて気が付きにくかったが、千景の額が何かにぶつけたように赤くなっていた(>>45)。 今朝も怪我をしたのか絆創膏を貼っていたが、それとは別の位置である。 ここにくるまでにぶつけたのだろうか、と思い返してみるが記憶にない。とは言え、4階に差し掛かったあたりから目の前のことに気をとられて、千景にまで気を配れていなかった。 千景から、転んだことを告げられたならば]
……ごめん、気づかなくて。 っていうか、俺が放送室へ行こうって言い出したせいで、 千景まで、……いろいろ、見ちゃったね。 体調悪かったのに、ごめん。
[そういえば、あまりに衝撃的な光景を目にして、放送室のことがすっかり記憶から飛んでいた。陸と波瑠奈が確認をしてくれているだろうか。 そう思いながら、里紗にそうしたのと同じように千景の頭を撫でた]
(126) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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[そういえば、八城は、「大事な奴」を殴って痛い思いをしたことがあるのだろうか。ふと、思ったけれど、]
まあ、そうだな。
[投影なんて器用な事をしたことがない。その言葉に、苦笑しながら頷く。]
……ああ。殴られたら、痛い。
[じっと、頬をさする様子を見る。]
捜し終ったら、後で、保健室にも行くか?
[尋ねる。次が、最後の部屋。そこにもいなかったら。委員長は、もしかしたら。]
……ああ。ありがとう。
[何かあったら。しないそうな顔に、ああ。彼になら、言っても大丈夫。失望されない。と思った。先ほど散々弱い姿を見せてしまったからかもしれないけれど。]
(127) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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/* 結局撫でた←
教室たどり着いてもいいかなー
(-53) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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[だから、呟く。]
なあ。自分に、碌でもない人間の血が、濃く混ざってたとしたら、八城なら、どうやって生きる?
[自分が、誰にも言えず、悩み続けていた問題を、今。]
(128) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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/* 「しないそうに」何が書きたかったのかしばらく考えた。 「心配そうに」ですねはい。
(-54) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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はは、そうだな。次は絆創膏でも借りるか。
[どうやら気づかれているらしい怪我に、苦笑する。 次で、最後の部屋。
その扉を開ける前に聞こえてきた呟き>>128 目を瞬かせたが、答えは考えるまでもなかった]
(129) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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…ん、分かった。気をつけて行ってこいよ。
[そう言いながら結城に軽く手を振り返して、教室から出て行くのを見送った。 女子一人で行かせるのは心配だったけど、断られたのなら、無理についていくべきでは、ないだろう。 そんな風に、自分に「言い訳」をして。
いつもそうだ。何でも、つい相手の方に合わせてしまう。 反発し合いたくないから。きらわれたくないから。]
(130) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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/* あーーーー5Fの存在気づき損ねた!!
(-55) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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[ぼうっと虚空を見つめて居たがおでこを突かれ、ハッとしたように意識を戻す。 慌てて笑顔を作り、転んでしまったことを告げた>>126]
さっき、焦って、ちょっとね。 由良には転んでる所ばっか見つけられるね。
[以前も廊下で盛大に転んでいる所を見られていたのを思い出す。あれも恥ずかしかった。 直後に申し訳なさそうにする彼に慌てて首をぶんぶんと横に振る]
ち、違うよ! 由良のせいじゃないよ、俺が、ついていきたかっただけ、だから…
[否定の言葉は照れくさくなって、段々小さくなる。頭を撫でられる心地よい手の動きに目を細め、にへらと締りのない笑みが零れた。 彼の手はいつだって気持ちを安らげてくれる]
(131) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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『そのまえにさあ、お前、本当に結城を心配なんてしてんのかよ? ここでついて行こうとしないと、「何で一緒に行こうとしないんだ」って。「心配じゃないのか」って。そう聞かれるのが嫌だから、心配するフリしただけじゃねえの?』
[心の中で囁く、自分と同じ姿をしたナニカの声は、聞こえてないフリをした。]
(*0) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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/* 赤ログの使い方が分からない!使うつもりだったのにぜんぜん使えてない!!勿体ないね!!!
(-56) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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関係ねーよ。誰の血だろうが、俺は俺だ。 そんなんで俺の価値は決まらない。
[口端を親指で拭うと、指の腹に血がついた。 それを一度見せた後、ひらりと振って、]
…血なんて、ただの血だろ? だから、せいぜいやりたいように生きるさ。
[最後の部屋の扉に、手をかけた]
(132) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 00時頃
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/* 八城君テライケメン…
(-57) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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そうか…
[八城の言葉(>>132)。かみしめる。自分は、自分。]
私な、実際に会ったことはないけど、とても似ている、らしい。しぐさも、見た目も。 私を生んですぐ、他の男と駆け落ちした、母に。
[ぽつり。ぽつり。扉を開けるその背に、独り言のようにつぶやく。]
気づかなかった。ずっと。父が、私を通して、母を見ていたなんて。 私の動作、好きな物。一つ一つが、全部、母と同じだったなんて。 物心ついたころからずっと、二人で過ごしてきたのに。
[鈍いよな。浮かぶのは、自嘲の笑み。]
(133) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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大きくなっていくにつれて、どんどん、私は、母そのままになって行ったらしい。自分を捨てて、他の男に走った女に。 それで、ずっと、父は、耐えていたらしい。 でも、12歳の誕生日の少し前。 欲しいものを聞かれて。ちょうどテレビのCMでやっていた、この時計がいいって。言った。
[桃色の、有名ブランドの時計をなでる。]
それが、父が、付き合って最初に母におねだりされて買ったものと、そっくりだったらしい。
(134) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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[頭を滑る手>>122を、じっと受け止める。 ああ、懐かしいな。優しい手つきに、目を細める。×××の影を見る。]
[会いたいな。今、家に帰ったところで会えないんだけど。 ぼんやりと、夢想しながら、教室への道のりを歩く。]
[里紗は女の子だから。そう言われるのがたまらなく好きだった。 目を細めて、名を呼ぶ声。髪を乱さないように、そっと頭を撫でる手つき。 好きだったな。好きだ。]
[同行している二人のことも忘れて、うつむき加減で歩く。 ここは怖いけれど、今の家には帰りたくはないな。過去に帰れるなら、いいのにな。 靴下越しに伝わる温度が冷たい。黙々と歩く。教室が見えた。]
(135) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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それが引き金になって、父は、切れた。
(136) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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[「アキナ」 こぶしを振り上げながら、何度も、何度も、呼ばれる名は、母の物。そんなことでさえ、知ったのは後になってからだった。]
ひとしきり殴った後、父は、割れたビール瓶で喉を掻っ切って、死んだ。 最期まで、母の名を、呼びながら。 そんなことがあって、背中まで伸びてた髪を切って、口調を変えて。 今の私ができたわけだ。
[ああ。なんで自分は、今彼に、こんな話をしているのだろう。 それはきっと、人に話すことで、いい加減、楽になりたかったから。 でも、里沙たちだと、重く受け止めて、心の負担になってしまうのが想像できて。 だから、彼になったのだと思う。]
(137) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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とまあ、反応に困ることを言ってしまって済まないな。 言ってももう6年も前のことだし、今は、祖父の家に引っ越して、二人で幸せに暮らしているから、完全に、今さらどうしようもない過去のこと、だな。
[とってつけたように、明るい声で言う。 実際、時が解決するしか方法はないし、それ以前に、何を解決するのか、自分でもさっぱりわからない。問題があるのかすらわからない。 わかっているのは、自分には、あっさりと、子を、夫を捨て、他の男と駆け落ちするような女の血が、濃く流れている。ということ。]
それで、委員長は…
[言いたいだけ言って、一方的に話を変えるように、部屋の中を覗き込んだ。]
(138) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 00時半頃
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/* あっ…… ×××、駄目だ。あらすじにも散々使った書き方だ。透ける。 でもぼかし、これが1番好きなんだよお…… ――の影を見る、とかにすればよかったのか。チクショウ。
(-58) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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ああ……前もあったね、そういえば。
[千景の言葉に、以前のことを思い出す>>131]
……あんまり転ばないように、気をつけなよ。
[苦笑の表情を作って、そう諭した。 4階のあの惨状を目にしてからどこかぼうっとしていた千景に表情が戻ったことで、…も、少しだけ気が楽になる。 さっきみたものが、それで消えるわけではないけど。 この状況で、空気を明るくしようとしてくれている智明や千景、玲斗の存在はとても有り難かった。
俯いたまま黙々と歩く里紗のことを視界の端で気にしながらも、教室へたどり着く。>>135 3人とも──特に里紗が──血の付着したひどい姿なのはもう仕方ない。]
みんな、残ってるかな……
[言いながら、扉をあけた**]
(139) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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/* 向き合うってむずかしいね。 向き合ってないとフラグが来ないから、だいぶ悩んだ。 波瑠奈の場合、悩みを人に打ち明けることが向き合う一歩だって思った。
そして一方的に巻き込んだ八城ごめんなさい(ふかぶか)
(-59) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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てっ、照れてねーし! そんなこと言う奴はこうしてやる!
[>>111図星。 悔しくなって、髪をわしゃわしゃと撫で、少しぐしゃぐしゃに。 怒られれば、すぐに指で髪を梳いて、元通りにしただろう。
そのまま、片手でわし掴めそうだと思えるほど、小さな彼女の頭を優しく撫でる。 思い出すのは、“かあさん”に、頭を撫でてもらった記憶。
やはり、嬉しさ、愛しさなんて欠片もない、苦々しい記憶だったが]
(140) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 00時半頃
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―悔恨―
[かあさんが、頭を撫でる。 「ありがとう」と、ぎこちない笑顔と言葉で、感謝を述べた。 彼女は嬉しそうに笑って、新しく作ったらしい編みぐるみを、枕元に乗せる。 プレゼントよ、大切にしてね、と。 そして、車いすをからからと鳴らして、部屋から出て行った。
その光景は、はたから見れば、仲睦まじい母子に見えるものだろう。 でも、彼女も心の中では、きっと、いや、絶対に―――
自分を突き落す瞬間を、狙っているのだ]
(141) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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―1F廊下→3F廊下―
[出た廊下は、気持ち悪い程に静かだった。 自分の足音と息遣い。それしか聞こえてこない。 黙々と、ただずっと、図書室へ向かって歩いて行く。
図書室の位置。覚えている。 三階の奥。姉が好きだと言っていた図書室。
そうだ、この高校も姉の母校だから決めた。 決めた時期は土壇場。ろくに学力も届かない。 でも押し切った。だって。]
………だって。
[その後に呟いた言葉は、 扉が開かれる音にかき消された。]
(142) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 00時半頃
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/* な、なんか由良と千景に気を遣われてる気がするんだなんか。 いやだって千景かわいいんだもの。 でも里紗ちゃんもかわいいんだもの!撫でたい! 里紗ちゃんの台詞回し?すきだなぁ。
と思いながら、ちっと今日は体調悪いので落ちるね。すみませぬ!
(-60) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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/* ごめん現在地変え忘れてる。あした。おちる、ね、きょうは
(-61) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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堤。
[話しきって、部屋を覗き込もうとした彼女を見つめる]
その…なんだ。 お前の母親が家族を捨てたとか、父親がお前のこと見ずに母親のこと見てたとか、堤にとっちゃ辛かったとは思う。
[それが実際どのくらい辛いものなのか、普通の家族の家に生まれた自分には、はっきりとは分からない]
けどな…お前がどんなに母親に似てようと、俺はお前しか知らん。 男みたいな口調で喋って、髪が短い、『堤波瑠奈』しかな。
…言ったろ?俺は俺だって。 堤も、堤だろ。
[口端を上げて、笑う。 彼女に、どうか上手く伝わりますように。 心の中で祈って、そして、引き戸を引き部屋の中を見渡した。
しかしそこに九条の姿は、なかった]
(143) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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―教室―
[古川>>139の後ろから、教室に入る。 なんだか、人が少ない。さっきも思ったな。あの出来事を、何度も説明するのは、気が重い。 何から話せばいいんだろう。電気が消えたこと?何まで話せばいいんだろう。はるなちゃん、無理をしないで。 きっと求められる経緯を頭のなかで整理しながら、教室に入る。我ながら、酷い格好だった。]
(144) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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/* 格好つける係りなら任せろー(バリバリ
しかしこの八城くん、細かく過去を語ろうとしたらギャグになるのでどうしよう。 いや書き方を変えればいいだけの話なのだが、どうも中の人のせいでギャグルートに走りたくなってしま(ry
「さいほうがじょうずな りくくん」は「西南中学の魔王 八城」にクラスチェンジしたとか書きたいもん。 …改めて見たら字面アカンな…完全にギャグや……。
(-62) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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っ―!
[堤は堤。 ああ。私は、誰かに、そう言って欲しかったのかもしれない。
「この子は、私の、自慢の孫です。」
あの母を育てた祖父が事あるごとに言っていた言葉。 ろくに信じることもできずに。]
八城。
[くしゃり。顔を歪め、慌てて背を向ける。 堤波瑠奈は、人前で涙を見せない。]
ありがとう。
[肩が震えるのは、誤魔化すことができなかった。]
(145) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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…委員長…
[開けた教室の中。姿を見つけることは、できなかった。 どこか、予測していた自分もいて。]
…保健室、寄ってから、教室に戻ろう。
[左腕の時計を見る。 時刻は、もう、夜遅かった。]
委員長…あいつ、どこに…
[血だまりに倒れるマネキン。あれが奴だなんて、思いたくなかったけれど。 少なくとも。委員長が、どこにもいない。これは、伝えないといけないこと。 ため息をひとつ、吐いた**]
(146) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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…俺とタメ張ろうとか 十年早いぞ、鞍馬
[どこかあたふたしている切り返しを にやりと見ながら呟いた]
…なんか、初々しいねえ
[そして、パタパタと駆け寄る柚木の 可愛らしいおねだりに応える所を ちらっと見てから、教室をぐるり見渡す]
(147) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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[結局大丈夫、と言い去っていく結城。 本当に大丈夫だろうか、あの小さな沈黙の間はなんだろう。 心配ごとは消えなかったが。 今度はありがとう、と神埼に視線を送る。 そんな折]
って、智明君、やめてってー。
[急にわしゃわしゃと頭を撫でられる。 否定はするがなんだか楽しい。 それに、最後は髪を優しく梳いてくれる。 とても気持ちがいい。
こうしている間だけはこの状況を忘れられる気がして。]
ふふーん♪
[気持ちよさそうに鼻歌を歌った。]
(148) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 01時頃
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おー、おかえ…って、お前等、それ…!
[教室の扉が開く音>>139がして、扉の方向を向くと、古川や倉元、橘がいて。笑っておかえりと言おうとしたけど、すぐその服に付着している赤い液体が目に留まった。 目を見開いてガタッと音を立てて立ち上がり、3人に歩み寄る。]
それ…血、だよな…?どっか怪我したのかよ。大丈夫か?えっと、保健室とか行かなくても、平気なのか?
[服に血が付いているのを見て、当然のように古川達自信が怪我をしたものを勘違いして、少し早口になりながら心配の声をかけた。]
(149) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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[一瞬、突っ伏していた結城と>>59 目があったような気がしたのは 気のせいだっただろうか]
どうした、結城?
[その問いに答えはもらえただろうか
誰かから、ことに女生徒からの視線は 様々な思惑、下心ありまで含めたら 受けることは慣れていたので
別段、強い好奇心もない形式的な問い それについては、大して気にもせず
席についてからは 鞍馬と柚木のやり取りに目がいった後 しばらく、ぼんやりと彼らを眺めていた]
(150) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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……どーいたしまして。
[同じように堤に背を向けて、両手を頭の後ろで組む。 堤の肩が震えているのは見てみぬフリをして]
九条、いねえな…。
[落胆している自分と、やはりと思う自分がいて複雑な気になる。
これで、四階の教室は全て調べ終わった。 けれど九条の姿はどこにもなく、堤とともにため息を吐いた>>146]
そうだな…教室先に戻るんでもいい。 別に、怪我は大したことないしな。
[腕時計を見やる堤を見て、同じように自分の腕時計を見る。 もう随分と遅い時間になっていた。
みんなと合流するほうが先決と考え、堤にそう提案して階下へと向かった]**
(151) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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[倉元、由良の後ろにくっついて、教室に入る。>>144廊下が冷たかったせいか、教室の暖かさに少し安堵した。]
ただいま皆。 大丈夫、俺たちは怪我してないよ…、うん。
[”俺たちは”。…は倉元の様子を心配そうに見ながら玲斗の問いかけに>>149そう答えた。**]
(152) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 01時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 01時半頃
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[ひとりで出るという結城を見て >>150その答えた様子を思い出す
神崎の付き添いの申し出を やんわり、断る様子は すでに半日以上の軟禁状態を強いられて 相当疲弊してるのではないか、と思わせて
異性の自分が侵してはいけないのではないか
そんな、不安を覚え ついていくのを躊躇わせた
柚木みたいに甘え上手なタイプなら あしらい方も心得ていたが 彼女はまた違うような気がして そのまま、黙って行かせてしまった]
(153) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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|
……大丈夫、怪我、とかじゃ、ない。
[神埼の言葉>>149に、首を横に振る。 切り出しづらいな。少し躊躇ってから、口を開く。]
八城くんと、はるなちゃんが、捜してくれてる、けど。
[やっぱり、まずはここから、かな。]
九条くんが、いなくなった。
(154) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
|
|
Yeah、これだけあれば大丈夫かなー!
[カコが言及することはなく>>123、気付かれなかったようだと判断して、気取られぬようそっと安堵の息をついた。 いい加減、もう未練は断ち切ったと思っていたが。 我ながら往生際が悪いなと内心苦笑する。 すっぱり諦めてしまったほうが楽だというのに。]
じゃ、戻ろうか。 あんまり遅くなっちゃうと皆に心配かけちゃうしね!
[現在他の場所で起こっている出来事など知る由もなかったが、嫌な予感はずっと付き纏っていた**]
(155) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
|
|
「俺たちは」…?まあ、とりあえず、怪我してねえなら良かった。
[その橘の言葉>>152に、少し不安を覚えたけれど。 それよりも、彼らが怪我をしていない安心感の方が勝った。 でも、その後に聞こえた倉元の言葉に、一瞬耳を疑う]
…九条が、いなくなった…?
[「単独行動をしていなくなった」というだけなら、「仕方ないな、心配させやがって。見つけたら後でちゃんと注意してやらないと」と、思うだけでいいのだが。 彼らの服に付いている血のせいで、「いなくなった」という言葉が、どうしようもなく不安感を誘った。 嫌な予感を覚えながら、言葉の続きを待つ。]
(156) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
|
|
[そして現れる古川達。 目立つの血をまとった倉本の姿。]
どう、したの…?
[怯えながら、震えた声。 近寄ることも出来なくて鞍馬の腕にしがみついた。]
怪我じゃないんだ…。
[一先ず安心する。 けれど。]
九条君が…?
(157) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
|
|
[先に戻って来たのは古川、橘、倉元の3人 3人共、赤い汚れ染みがついており >>149神崎がいったまんまの感想だった]
…それは、誰の血だ?
[倉元の報告から、嫌な感じは募る一方で]
まさか、九条のか?
[と、気づけばそのまま口から吐いて出た]
(158) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
|
|
鞍馬の腕をぎゅっと締め付ける。 溢れるように疑問が湧いてくる。 九条はどうして、なぜ、どこへきえたの?外に出れたの? じゃあ、なんで血がついてるの? 一緒にいたんじゃなかったの? 上で何が起きたの? ううん、もしかしたら部室棟?保健室?]
いや…。
[全部、怖い。 耳を塞ぎたくなる気持ちを必死で抑えて。 代わりにしがみつく手に力を込めて。 倉本の話に耳を傾ける。]
(159) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
|
|
―図書室―
[独特のにおいがする。 ああ、真っ暗だった。電気を付けなきゃ。 手さぐりでスイッチを探す。緊張で心臓がうるさい。 途中触れた壁は、酷く冷たかった。
ぱちん。スイッチを押せば、音がする。 少しのタイムラグの後、電気がついた。 眩しさに目を細める。
足は、そのまま本棚へ。]
(160) 2014/04/09(Wed) 02時頃
|
|
[続きを口にしようとした時、久住が疑問を口にした。>>158 ゆっくりと一度、瞬きをして、そして、答える。]
(161) 2014/04/09(Wed) 02時頃
|
|
――分からない。
(162) 2014/04/09(Wed) 02時頃
|
|
/* 怖がってる女の子って可愛いよね←げす いやでも、もっと怖がらせたいとかではなくて。なでなでよしよしってしてあげたくなる。
最近男RPばっかやってるから今度は女の子やりたいなあ…
(-63) 2014/04/09(Wed) 02時頃
|
|
[進学校とあって、種類は豊富だった。 参考書、専門書、果てには雑誌まで。 ここまであったっけ。なんて思わせるほどの、沢山の本。
此処から出る方法。 そんなものが書いてあるものなんて、あるのだろうか。 駄目だ。どれも全て同じ本に見える。どうしてだろう。]
(163) 2014/04/09(Wed) 02時頃
|
|
[だから、かえってきた。小さくそう言って、息をつく。続けよう。]
さっき、ちょっと前に、停電みたいに、電気が落ちた、よね。
[彼らの警戒をにじませる様子>>156>>159に、それでも話を続ける。一気に、話さないと、きっと駄目になる。]
あの、直前に、九条くん、急に、叫びながら、走りだして。何もないのに、何かを見たみたいに。 八城くんが追いかけようとしてくれたとき――電気が落ちた。
[暗闇。遠ざかっていく足音。はるなちゃんの手。思い出していく。]
そのあと、チャイムが鳴って、電気がついて、その時にはもう、九条くん、いなくて。
(164) 2014/04/09(Wed) 02時頃
|
|
[一瞬ふらつく。 そのまま本棚へ、鈍い音を立てて額をぶつけた。 いだっ、なんて、情けない声が出てくる。
まったくもう、ほんとうに、"私"は。]
……だめだよ。
[ばちん、と強く頬を叩く。 そして息を吸って、本棚の奥へと進んでいった。]
(165) 2014/04/09(Wed) 02時頃
|
|
/*
[>>125ここまでやってきた意味がないじゃない。]
(-64) 2014/04/09(Wed) 02時頃
|
|
電気がついてすぐ、はるなちゃんが、何か、見つけて。 八城くんが、『足だ』って。はるなちゃんが、ぐんぐん近付いていって、八城くんも。
[先を行く2人。覗きこむように、『それ』を確認する。そして、]
――マネキン、だった。この学校の、男子制服を着てる。白いマネキンが、5階に続く階段のところに、倒れてた。
[へたりこむ彼女。響く怒声。駆けつけた、2人の足音。]
(166) 2014/04/09(Wed) 02時頃
|
|
[倉元の話をひと通り聞いた後]
おい、古川…八城と堤はどうした?
[確か、倉元はその2人と一緒だったはず この組み合わせでの帰還に その2人の安否も気がかりだった]
橘もひどい有様だし 分かる範囲で聞かせてくれ
[声や言葉がきつくなったのは ここが必ずしも安全な楽園ではない そう突きつけられた不安からだったが それは、古川は理解してくれただろうか]
(167) 2014/04/09(Wed) 02時頃
|
|
――血だまりの、中に。
[むせかえるようなにおい。白い肌とのコントラスト。少し温度があったことを思い出す。]
(168) 2014/04/09(Wed) 02時頃
|
|
/* っていうのを裏で考えてたって感じにしたかったのに タイミング…!!!
おねえちゃんになろうとして頑張って来たのに、 こんなとこで音をあげたり、自分を出したりできない。
でもところどころ自分が出てるという。 料理上手とか、暗闇嫌いとか。 そのあたり上手く出したい…なあ…
中学生の頃に見ていた姉(大学生)だから、 すごい大きい存在(思い出補正+誇張されてる)だったんじゃないかなと思いつつ。
(-65) 2014/04/09(Wed) 02時頃
|
|
倒れてたのは、マネキンだけど、血は、ほんものだった。 たくさん。水たまりみたいに。
[こんなに血が出たら、しんじゃうよ。]
だから、八城くんと、はるなちゃんは、九条くんを探しにいってくれてる。2人で。 でも、
[これで最後。いくらなんでも、悪趣味すぎる。誰かがそう言ったのを、覚えている。]
そのマネキン、九条くんと同じ、ミサンガをしてた。
[口の中が乾く。カラカラだった。]
(169) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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/* 灰使うのなぜかどきどきする… 落とす度にこう左右見渡してる気がする
そういえばリボンどうにかならないかなってバレッタぐぐったんだけど、すごい可愛いのがいっぱいあって。 可愛いです。
(-66) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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[教室に帰ってきた倉元の話に耳を傾ける。 腕の中には、歌瑠を抱えたままで。
戻ってきた者達の衣服に見える、血。 九条が消えた、という話。 そして、彼女の説明>>166>>168>>169。 よくあるサスペンスみたいな展開だなと思いつつ、冗談混じりで、ぼそりと呟いた]
ホラー映画なら、九条の死体がマネキンに、ってストーリーだけど…… まさか、な。 もし、そうだったら―――
[面白いのに。最後の言葉は倉元の様子を見て、飲み込んだ。 でも、もしもそうなら。 それは、待ち望んでいた、非現実、非日常、不可思議な世界。 ワクワクしてしまう自分は、異常なのだろうか。
これが舞台なら、きっと誰かが自分を見てくれたかもしれないのに。 そんな、場違いなことを考えながら、縋ってくる歌瑠の頭を撫でた**]
(170) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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―図書室へ向かう前―
[ぴこん。 久住の動きと共に、フードの猫耳が揺れた。気がした。 どうした>>150、そう聞かれれば。 その猫耳をすい、と指して。]
久住のパーカー。私も似た様なの欲しいなあって。 ほんとの猫みたいで可愛いよね、それ。
[率直な感想を、告げる。 彼は、どう思ったのだろう。
自分はそのまま停電に気を取られて>>59、 彼の反応を気にすることは、無かったのだけど。**]
(171) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 02時半頃
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[倉元の話を、静かに聞く。停電、叫び出す九条、マネキン、血溜まり…ミサンガ。 どれも、突拍子の無い話しで。でも、倉元が嘘を吐くとも思えないから。きっとそれは真実で。 口を一度開いて、閉じる。今、自分がかけるべき言葉は、なんだろうか。何が、「正解」だろうか。 そんなことを考えていると、先に鞍馬が口を開いた>>170]
ばーか。んな不謹慎なこと言うなっつの。所詮はマネキンだろ。 あー、倉元。教えてくれてありがとな。話すの、辛かったろ。
[そう言って、微笑みながら、倉元の頭を軽く撫でた。]
(172) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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とりあえずさ。良い方向に考えようぜ。九条がどうなったのかは分かんねえけど、案外あっさり見つかるかもしれねえし。 もし、たとえ見つかんなくても。この学校から消えたってことは、このおかしな場所から出られる、ってことかもしれねえだろ。
[暗い雰囲気を、どうにかしたくて。元気づけようとして、笑ったけれど。笑顔を作ったけれど。 この状況で、倉元の話を聞いて、笑った自分は…笑えた自分は。 もしかしたら、他の皆の目には、異常に映ったかもしれない。]
(173) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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倉元、ありがとう 色々大変だったようだな
…これ飲んで、ゆっくりしよう
[教卓の周囲にあった 水のペットボトルを差し出した]
無理しないで、寝るといい じきに、堀井たちも戻るだろうし
[と、つけたした]
(174) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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[労いの言葉をかけられ、頭をなでられる。>>172>>174こんな状況だけれど、少しうれしくなる。 神埼の言葉>>173に、少し笑んだ。 ペットボトルを受け取ろうとして、また思い出す。血。ああ、手を洗わなきゃ、なんて、思った。 そして、]
『じきに、堀井たちも戻るだろうし』
[そうだ。ここにいない人たち。血だまり。]
かこちゃん。 さくらこちゃんは? ねえ、
[倒れていたのは、マネキンだったけれど、]
血は、本物だったよ。どうしよう。みんな、
[彼女たちがどこかで倒れていたら。苦しんでいたら。 それは、九条かもしれないし、他のクラスメイトたちかもしれない。 けれど、確かに、どこかから流れ出た血液だ。]
(175) 2014/04/09(Wed) 03時頃
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[彼らが教室へと向かっている>>155ことを、…はまだ知らない。**]
(176) 2014/04/09(Wed) 03時頃
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鞍馬の辞書には …デリカシーないのか?
[明らかにこの状態を楽しんでいる しかも、度が過ぎるレベルで それすらも、何かしらの不安の裏返し 彼はそれに気づいていないようで]
お子さま過ぎだわ
[ふうっと深いため息ひとつ]
(177) 2014/04/09(Wed) 03時頃
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神崎も、落ち着け… 九条のことは八城と堤を待とう
堀井、鳥飼、平根も 好い加減戻ってくるだろう
とにかく、情報を集めて共有する そこから、何かが分かるかも知れない
[今はまだ、何かがあった だがしかし、分からないことだらけ それは、みんな同じであるだろうから]
(178) 2014/04/09(Wed) 03時頃
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/* いま、Bad Apple聞いてて。なんとなく玲斗っぽいなーとか思った。玲斗は「変われる」のかな…ハッピーエンドで終わりたいとは、思うけども。
(-67) 2014/04/09(Wed) 03時頃
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[倉元の問いに>>175]
すまない… 図書室に行くってひとりで
途中すれ違ったり 見かけたりは…してないのか?
[九条のことを訊いて 嫌な感じが再び頭をもたげて来る]
(179) 2014/04/09(Wed) 03時頃
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/* >>178 おお…なんか久住君すごいな…PLですら分かっていない玲斗の心を見透かされたようである…落ちつけ(しかも大文字)って言われるとは、思わなかった
(-68) 2014/04/09(Wed) 03時頃
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神崎、一緒に図書室へ行かないか?
[倉元が落ち着いたのを見計らい 彼に持ちかける]
やっぱり、結城が気になる …このままだと、ヤバい気がする
[彼はどう応えただろうか 反論する隙を与えないように囁く]
(180) 2014/04/09(Wed) 03時半頃
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何かあったら 俺らは同罪だろうな
[そんな脅しをかけておく]
…お前はそれでもいいのか?
(-69) 2014/04/09(Wed) 03時半頃
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[神崎は色よい返事をくれただろうか
テコでも動かぬようならば 他の誰かを誘って、結城を探しに
図書室へ*向かうだろう*]
(181) 2014/04/09(Wed) 03時半頃
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/*「よしよしもふもふ」…!? え、幻覚じゃない?久住メモやばいなにそれ惚れる(まがお)
(-70) 2014/04/09(Wed) 03時半頃
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/* え、惚れていい?桃るの目指してもいいの?(錯乱) PC的にキツい気がするけどせめてエピで親友以上の関係になりたいよしこれ目標にしよう
(-71) 2014/04/09(Wed) 03時半頃
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[「落ち着け」…俺、今、久住にそう言われた>>178、のか。 そう見えたんだろうか。俺、落ち着いてなかった、のか? 自分のことの筈なのに、よく分からなかった。
ああ、でも、久住がそう言うなら、きっと落ち着いてなかったんだろう。 彼は、勘が鋭くて。人の心の機微を読むのが上手い。少なくとも自分はそう思ってる。 そんな久住と話したり、メールをするのは、決して嫌ではなかった。むしろ好き、だったと思う。 でも、表には出さない、臆病で弱い自分を見透かされそうで。偽りの自分を暴かれそうで。それが、少しだけ…怖かった。]
(182) 2014/04/09(Wed) 03時半頃
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[そんなことを考えてぼんやりしてると、その久住から話しかけられて>>180、我に返った]
え、あ、でも…
[先程、付いて行こうか、と聞いたけれど、大丈夫、と笑った結城。でも、あれは暗に「ついてこないで」とも、言われていたようで。少し、行くのを躊躇った。 しかし、その後囁かれた言葉に、びくり、と僅かに身体が跳ねる。 ああ、俺は、何を考えていたんだ。躊躇ってる場合じゃあ、ないだろう。]
そう、だな。確かに心配だし、行った方がいいよな。 じゃあ、俺達、ちょっと結城のいる図書室行ってくるから。
[だから心配すんな、と倉元達に声をかけて、久住と共に教室から廊下へと出る。その途中に、久住だけに聞こえるように、小声で先程の返事を告げた]
(183) 2014/04/09(Wed) 04時頃
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…いいわけ、ないだろ…サンキュ。
[気づかせてくれたことへの、感謝を。]
(-72) 2014/04/09(Wed) 04時頃
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>>116
(-74) 2014/04/09(Wed) 07時頃
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……優しいよ、果子は。 昔から、僕が困ってる時は力になってくれて、落ち込んでる時は励ましてくれて。僕は何度も、果子に救われてるよ。
[自分で自分を優しいと認めることが出来なくても、自分にとって果子は十分優しい。現に何度も救われているのだから。]
じゃあ、そろそろ戻ろっか…
あ、布里。 何か見つかった?
[寝袋を見つけたと言う彼は、何かを隠し、慌てているようにも見えた>>119。が、あまり触れて欲しくは無さそうに見えたので、それ以上は果子同様に何も尋ねる事はなく、そのまま部室を後にした。]
(184) 2014/04/09(Wed) 07時頃
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―教室―
皆、寝袋とブランケットあったよー!
[部室を後にして、教室のドアをがらりと開ける。寝袋で両手が塞がっていたため、一旦荷物は足元に置いて。]
……え、リサ、怪我したの!?
[教卓付近に寝袋を置いて教室を見渡すと、真っ赤な血が付いたリサが目に入った。教室に居た誰かから事情を聞いただろうか**]
(185) 2014/04/09(Wed) 08時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 08時頃
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ただいま、遅くなってごめんね。
[布里の後に続いて教室に入る。どうやら千景たちが教室に戻って来ていたらしい。数名の顔は見当たらないが。]
布里?どうしたの………!?
[寝袋の近くにブランケットなどを置いている時に、布里が驚いたような声を上げた>>185ので、そちらの方を向く。するとそこには血まみれの倉元がいた。]
あ………っ、……
[鼓動が早くなる。背中を冷たい汗が流れて。 思い出すのは、あの日の事。]
(186) 2014/04/09(Wed) 08時半頃
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「雪斗、逃げなさい!」
「でも、お姉ちゃんは…?」
「絶対に行くから!逃げ……っ!」
ザシュ、と肉を割く音がして。
「お姉ちゃん?お姉ちゃん!!」
「………はや、く………」
あの日、血だまりの中で手を伸ばしてそのまま倒れた姉を、残して逃げた───
……おねえ…ちゃん……っ
[血まみれの彼女の姿は、あの日の姉によく似ていて。 急激な吐き気がこみ上げて来て、堪らずに教室を飛び出してしまった。]
(187) 2014/04/09(Wed) 08時半頃
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[教室に入れば、案の定血の付着した格好に驚かれた。怪我をしたのかと問われて、千景>>152と里紗>>154と同様に否定する。 そのまま皆に説明をする里紗の話を…も同様に聞く。補足などがあれば、…に分かる範囲で言い添えただろう。]
俺と千景は、保健室にいたんだけど……。 いきなりチャイムが鳴ったから、放送室を見に行ってみようと思って。 それで、4階まで行って、里紗ちゃんたちと、会った。 ……あとは、里紗ちゃんの話の通り。
ごめんね、思い出させて。 話してくれて、ありがとう。
(188) 2014/04/09(Wed) 08時半頃
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[一部始終を話してくれた里紗に礼を告げる。 久住>>167に厳しい声音で問いかけられて]
……あの2人は、治夫を探してくれてる。 何かあったらすぐに教室に戻ってきてって伝えておいてあるよ。
[言いながら、九条の探索だけならば波瑠奈と代わるべきだっただろうかと今更のように思う。 「委員長を探しに行く」と告げた波瑠奈の表情はしっかりしてみえたが、保健室で蹲っていた彼女が脳裏にちらついた。 彼女とて、この不可解な状況に疲弊していないわけではないだろうに。 ああ、やっぱり代わるべきだった。 ……今更だ、と思う。 せめてあの2人も──出来れば九条も一緒に──何事もなく、教室へ戻ってきてくれればいい。
別に久住にその配慮の足らなさを責められているわけではないのだろうと分かってはいたが、]
……ごめん。
[小さな謝罪がひとつ、唇から零れ落ちた]
(189) 2014/04/09(Wed) 08時半頃
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[玲斗の言葉を>>173耳が拾う。 「このおかしな場所から出られる、ってことかもしれないだろ」
ふ、と何かを思い出した。 そう、この状況は、おかしい。
自分たちからすれば、「校舎内に閉じ込められた」この現象。 逆に外からみれば、大雪の日に学校へ向かった高校生らが、揃いも揃って帰ってこない。携帯も繋がらないから、連絡も勿論とれない。 奇妙な現象が起きている以上、ここが現実と繋がっているという断定ももはやできないが、外部から見れば、これは「集団失踪事件」といえるのではないか。
そして自分は、似たような事例に、聞き覚えが、なかったか?]
(190) 2014/04/09(Wed) 08時半頃
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[記憶を遡る。 たぶん、1年の秋頃だ。 数学教師の榊が、授業前の他愛ない雑談のひとつとして、ニュースになっていたその話題を持ち出していた。
──ランゴリアーズ事件。
よく似た状況を描いた小説になぞらえて、マスコミからはそう呼ばれていたはずだ。 榊は、確かその話とともに、いくつかの似たような集団失踪事件についても、話してくれていたように思う。
久住と玲斗が、櫻子を探しにいくと聞けば、]
……なるべく早く戻ってきて。 俺、今ひとつ思い出したことがある。 この状況のヒントになるかは、わからないけど……
[他にも、同じクラスだった者ならば榊の話を覚えている者や、独自にあのニュースを覚えている者もいるかもしれない。 一度、全員で集まって情報を共有したい思いは、…も同じだった>>178]**
(191) 2014/04/09(Wed) 08時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 08時半頃
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/* 次は廊下あたりと、ソロール?
「いちねんせい、なんだ」ネタ 「このことは、他のヤツには内緒な」ネタ
埋め埋め
(-75) 2014/04/09(Wed) 08時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 08時半頃
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/* ちょっと強引でごめん! 波瑠奈さんがランゴリアーズ事件匂わせてたから、いなくなる前に話した方がいいかなとか。
(-76) 2014/04/09(Wed) 08時半頃
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[その話を榊から聞かされたのは 1年目の秋のこと
『へえ、そんなことが』
かなり、奇怪なものであったし 正直、ただの集団妄想ではないかと思ったが その元となった小説には興味が湧いた
学校そばの本屋には在庫がなく ネットで頼むのも 帰宅が一定してない状態のため憚られ 結局、その店で注文したのだった]
(192) 2014/04/09(Wed) 09時頃
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/* >>192 担任榊、ふいたw
(-77) 2014/04/09(Wed) 09時頃
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[入荷した本を取りにいった時 見覚えのある顔が店番をしていて お互いハッと見合わせた後 気まずい空気が、刹那漂っていた
『これ、クラスのヤツらには内緒な』
そう、彼には口止めをさせた その後、自分がその本を読んだという話が 広まった気配は微塵もなく安堵したものだ
それが平根の知る 自分のプライベートな秘密である
その本のタイトルは『真夜中四分過ぎ』*]
(193) 2014/04/09(Wed) 09時頃
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―4F廊下―
ああ。そうだな。…やっぱり、里紗とか心配しているかもしれないし、先に教室に戻ってもいいか?
[言って、階下へと降りる。 階段3段分、距離を取って、色素の薄い後頭部を眺めつつ、ふと、漏らす。]
なあ。秋頃、榊が、授業前に言っていた事件、覚えているか?
[20代という年若い担任は、自分たちと距離が近くて、面倒見がよく、兄のように慕う生徒が、とても多い。]
なんとなく、今の状況、それに似ているような気がして、な。
[くだらない。思いながら、続ける。]
あの事件、解決したというのは覚えているけれど、どんな解決の仕方をしたか、八城、覚えているか?
[どういう概要だっただろうか。思い出しながら、なんだか、嫌な予感が胸を過る。 「人が人を取り込む」 それは、どのような状況下だっただろうか。]
(194) 2014/04/09(Wed) 09時頃
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[大丈夫だよ、怪我じゃない。繰り返される問い>>185にはそう答えて、その場を離れるつもりだった。 シャワーを浴びてきても良い?この格好でそう言えば、引き止めづらいでしょう。 そんな考えは、突如様子を一変させた平根>>186>>187の姿に吹き飛んだ。]
っ……ひらねくん!
[咄嗟に名を呼ぶが、彼は止まらない。 ーーああ、もう。]
もう、やだ……
[なんでなの。もう。泣きたくなる。 泣きそうになって、思わずその場にしゃがみこんだ。膝に顔を埋める。手で顔を覆う。 まだ、半乾きの赤が、髪や頬に少しつくのが分かる。もう、どうでもいい。 顔を歪めた彼。わたしを見ていた。そんな目で見ないでよ。]
(195) 2014/04/09(Wed) 09時半頃
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[平根に秘密にしろという理由は問われたか もしかしたら、当時 彼にはこっそり伝えたかもしれない]
(196) 2014/04/09(Wed) 09時半頃
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『生徒と同じネタ食いつく担任とか バレたら舐められるかもしれないだろ?』
(-78) 2014/04/09(Wed) 09時半頃
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[それを聞いた平根はどんな感想を抱いたか *未だ、知ることはない*]
(197) 2014/04/09(Wed) 09時半頃
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[八城から返答はあっただろうか。 いくつか言葉を交わしながら、気付ば教室の前。]
―っ!おいっ!平根!
[飛び出した平根(>>187)とぶつかりそうになった。
―いけない。
手を伸ばすが、空をつかむ。]
八城!皆への状況説明、頼んだ!
[平根が血を見てそうなったとは気付かず、自身も脚を朱く染めたそのままで、身を翻す。 他に誰かついてきただろうか。 そのまま、平根を追って廊下を駆け出した**]
(198) 2014/04/09(Wed) 09時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 10時頃
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[二人と一緒に教室へと戻る。
先ほどの雪斗の言葉>>184が頭の中をまわる。
自分が雪斗の救いなった? 何もできていない。 いつだって何も言わずにそばから動けなくなるだけだ。 そう思ってくれていることが、きっと。雪斗の優しさなのだ。
だって、いつでも救ってくれているのは雪斗のほうだ。 『果子ちゃんすごい』と無邪気に賞賛してくれることが どれだけの力を持っているか。
何かを作っていいのだと、認めてくれることが どれだけうれしかったことか]
(199) 2014/04/09(Wed) 10時頃
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[手芸部の部室に果子の作ったものはまだおかれている。 キルトのベッドカバーや編んだひざ掛け。 使えると分かっていたが、 仕分けた時に見つからないよう奥底に沈めておいた。
面倒だからではなく、 弟のできないことをしてといわれるのが怖くて 持って帰っていないことを知られたくなくて]
(200) 2014/04/09(Wed) 10時頃
|
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[布里がドアを開ける音に思考が中断する。 荷物の少ない自分がドアを開けなきゃいけなかったのに。
中に入って目に入ったのは里紗の姿。 怪我をしたのかと駆け寄ろうとしたが、 雪斗が飛び出していったので足が止まる]
雪くん!?
[里紗も心配で、でもそれよりも。 雪斗が出て行ったドアと里紗に交互に視線をやり]
追いかけてくるね。
[小さくそういうと、雪斗の後を追うことにした**]
(201) 2014/04/09(Wed) 10時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 10時頃
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[神崎と教室を後にしたのは 鳥飼、平根、堀井の3人が戻る少し前 >>185>>186>>187
進む廊下はひっそり静まり返り その騒ぎを感知するのは叶わなかった
走って行きたいのは山々だったが 受験でかなり鈍った身体に、それは猛毒 逸る気持ちを抑えながら ひたひたと足早に言葉少なく進んでいく]
(202) 2014/04/09(Wed) 10時頃
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[3階まで上がった頃か 廊下の窓が視界に入って、ぽつりと]
九条、まさか…
[どこかから飛び降りたかも と、まではいい出せず その言葉を苦々しく飲み込んだ]
入学式の桜、こんなだったな
[慌てて取ってつけたように 首を傾げる神崎に、ぽつりという]
(203) 2014/04/09(Wed) 10時半頃
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[その年はちょうど桜の見頃と入学式が うまい具合に重なっていた
校内の至るところに根を下ろす桜の木々は 弾けんばかりに満開で 舞い散る花弁に辺りが霞むほど
1年目の春で 初めてのクラスがどうなるか 気が気でならない不安もあった]
(204) 2014/04/09(Wed) 11時頃
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まて!平根!一人になるな!
[叫びながら追いかける。 ふと、足音がもうひとつ、追いかけてくるの(>>201)に気づく。 振り向くとそこには。]
果子。
[幼馴染みの彼女に、この場を任せた方がいい。 思いながら。 もし、彼女が見失ったら。 考えて、取り敢えず見失うことがないように。あわよくば、追い付いて足止めしようと、足を早めた]
(205) 2014/04/09(Wed) 11時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 11時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 11時頃
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―少し前―
[久住のあからさまな溜息>>177に、歌瑠の頭を撫でる手が止まった。
皆、何故、そんなお通夜のような空気で居たがるのか、分からない。 自分で物語を進めようともせずに怯えて、何になるというんだ。
理解できない]
そーなのかもなー。 お前にとっては、さ。
[多分、押し問答をしたところで、互いに得られる物はない。 教室を出て行く久住には、皮肉めいた肯定だけを吐き捨てた**]
(206) 2014/04/09(Wed) 11時頃
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[ただひたすらに、廊下を走る。去る直前、視界の端で倉元が泣き崩れた気がした>>195が、上手く認識は出来なかった。]
…やめて、やめて…… …許して、お姉ちゃん…
[後ろから声がして、どうやら堤が後を追って来ているようだ。>>205彼女の脚に血が付いているとも知らずに。
走ればそのうち、行き止まりまで来るだろうか。その近くの洗面所に手をついて、蛇口から水を出す。]
…っう……げほっ、ごほっ…
[そうしていれば、堤はこちらに追いついただろうか。]
(207) 2014/04/09(Wed) 11時頃
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/* 今日24時更新で、その時鳴るチャイムの音が朝の8時50分だよね。大丈夫だろうか…色々巻かないと寝て起きるとこまで行けないような…
(-79) 2014/04/09(Wed) 11時頃
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[真新しい制服に身を包む新入生 自分のクラスだろう彼らは 掲示を前に同級生の名前を確認し 担任名におや、という反応を示した
『担任の教科って、音楽らしい』
誰からともなくその情報は広まって 教室で自己紹介をした際に ピアノが専門だったためついた仇名は「リスト」 「ピアノの魔術師」とも呼ばれる作曲家で 「超絶技巧練習曲」なる超難曲のイメージもある
実際の担任の腕前がそこまでかなのかは 生徒たちにも推し量る術はなく 合唱の伴奏で、時たまピアノを聴く程度だった]
(208) 2014/04/09(Wed) 11時頃
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[入学式を前に緊張したので 外の空気の空気を吸いに体育館を出て 雪のように舞い散る桜を眺めていて
ふと、人の気配を感じ振り返ると 真新しい制服を着た男子生徒がひとり ふらりとゆっくり歩いていた
『新入生か?』
彼は肯定の意を示し好い返事をした きっと、クラスのほとんどから 好かれるタイプだろう、本能的にそう思う]
(209) 2014/04/09(Wed) 11時半頃
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/* >>203 ちょっと待って…この中の季節って2月だよね…桜って2月に咲くの…?というか入学式は4月なのに同じような桜っておかしry
そんな私の地元では、桜は5月に咲きます(えがお)
(-80) 2014/04/09(Wed) 11時半頃
|
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[人当たりのよさと朗らかさは それを羨み妬む者以外にとっては 春の日差しのように温まるものであり 嫌う方が稀であろう
『そっか、俺も…一年生だ』
ふてぶてしい自分の様子は 彼の目にどう映っただろうか
内心、初めてのことに緊張していたが それは悟られていなかっただろうか]
(210) 2014/04/09(Wed) 11時半頃
|
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/* 独り言に書いた案はボツにした
・父親と姉を殺される。 ・姉は目の前で死んでる ・姉を置いて逃げたことを後悔している ・血が苦手、特に血の付いた女性を見ると気が動転する ・母と二人暮らし、本屋は母親の実家 ・母に再婚を迫る男性がいる(雪斗の会いたくない人)
(-81) 2014/04/09(Wed) 11時半頃
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[一瞬、彼は意外そうな顔をしていたものの 体育館の中の放送で式が始まるのに気づき お互い急いでその場を立ち去った
式が終わり、教室で再会した時に 驚いたのは、いうまでもない*]
(211) 2014/04/09(Wed) 11時半頃
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/* あっ、直近の久住の回想の相手俺か!←今気づいた
(-82) 2014/04/09(Wed) 11時半頃
|
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/*名前が覚えられない((
チアキ→鞍馬智明(くらま ちあき) ベネット→平根 雪斗(ひらね ゆきと) ホリー→堀井果子(ほりい かこ) パティ→堤 波瑠奈(つつみ はるな) クシャミ→久住夏野(くすみ なつの) ラルフ→古川由良(ふるかわ ゆら) クラリッサ→倉元里紗(くらもとりさ) フィリップ→鳥塚布里(とりづか ふり) トレイル→神崎 玲斗(かんざき れいと) 櫻子→結城 櫻子(ゆいき さくらこ) カリュクス→柚木 歌瑠(ゆづき かりゅう) 明之進→橘千景(たちばな ちかげ) ヤニク→八城 陸(やしろ りく)
(-83) 2014/04/09(Wed) 11時半頃
|
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ひら、
[意外と足が早い。 物凄く失礼な事を思いながら、行き止まりでやっと追い付く。 その背中。水音と咳き込む音に、声をかけようとして躊躇する。]
…果子…
[は、どこまでやってきているだろう。 本来なら彼に優しく声をかけながら背中をさするべき状況だが、こっちは、男性に、手を伸ばして届く距離に近づくだけで震えを抑えるのが精一杯という、筋金入りの男性恐怖症だ。]
なにが、あった?
[また逃げ出されてもすぐ追い付けるぎりぎりの距離で、問いかけた。]
(212) 2014/04/09(Wed) 12時頃
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[しばらく咳き込んだ後に、蛇口の水を捻って止める。かけられた声>>212にそちらを向けば、堤がいた。]
……ごめ、……っ…
[謝罪を述べ、彼女の方を向けば彼女の脚は血で染まっており──身体中の震えが止まらない。顔を覆って、ぽろぽろと涙をこぼして。]
ごめんなさい…っ ごめんなさい、ごめんなさい……… もう、許してよ、お姉ちゃん………
[蚊の鳴くような声で小さく呟き、そのまま意識を失ってその場に倒れた。]
(213) 2014/04/09(Wed) 12時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 12時半頃
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/* 「かんざき」と「くすみ」だったら出席番号順で席前後いけるんじゃね!?と思ったら九条がいた[床ダン]
(-84) 2014/04/09(Wed) 12時半頃
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[雪斗を追って出て走り出す。 波瑠奈が同じように前を走っていた。 その足が赤く染まって見える。
怪我をしている? それならあんなに早く走れるわけがない。
里紗も同じように赤くなっていた。 里紗の怪我?そうじゃない?
5階に向かった二人が赤く染まっている。 それはなぜなのか。
……誰かに何か起きた?
見に行くといっていた人たちの中で欠けていた人は誰?]
(214) 2014/04/09(Wed) 12時半頃
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[思考に引きずられかけ、 前を走る波瑠奈が止まっていたのに気づかず、 ぶつかりそうになって、あわてて足を止める。 ゴム底が床にすれる耳障りな音が響いた]
……っ、は、波瑠奈ちゃ、ん。 雪くん、は。
[整わない息のまま尋ね、周りを見る。 倒れている雪斗に気づき、ひっ、と息を呑んで近づいた]
(215) 2014/04/09(Wed) 12時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 12時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 13時頃
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/* 蛇足かなぁと思いつつ……すまん気にし過ぎかも……
(-85) 2014/04/09(Wed) 13時頃
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…ああ。
[小さな謝罪に頷く。 振り返る彼。自分を見て、その目が見開かれる。] …あ。
[見下ろす自分の姿。 血だまりに膝をついたからもちろん。 説明をしようとして。]
…平根?
[目が、揺れる。うわ言のように繰り返される、姉への謝罪。 自分とダブる。]
おいっ!
[崩れ落ちた平根。 後ろ、果子の声に答えず、駆け寄る。 意識を失っているが、呼吸はしっかりしている。]
(216) 2014/04/09(Wed) 13時頃
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わからない。私を見て、いきなり倒れた。 果子。平根は、前からこうだったのか?
[安心して息をついて、彼の傍らを果子に譲りつつ、尋ねた。 あの取り乱し様を見ると、私はこの場にいない方がいい。 わかっているが、誰かを呼びにいく少しの間でも、二人を残すのが心配で、どうしようかと、困った**]
(217) 2014/04/09(Wed) 13時頃
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[教室から出て、久住と共に廊下を歩く。話題なんて、このおかしな世界や状況くらいしか思いつかなくて、 でもその話題は振りづらくて。ほとんど言葉は交わさなかった。 そうして3階に上がった頃、久住が突然九条の名前を出す>>203。その言葉の先は、気にならないわけではなかったけど、聞いてはいけないような気がした。]
え、ああ…そう、だな。
[そして久住は、入学式の桜の話を持ち出した。確かに、こんな風だったかもしれない。 もっとも、あの時の自分に、景色を楽しむ余裕はあまりなかったけれど。 あの頃には、もう「弱い自分」になっていて。新しい学校、新しいクラスが、不安で不安で仕方なかった。 他人との距離感に悩んでいた。ひとりで居るのは嫌で。それなのに、「親友」は欲しくなかった。…いや、それは過去形ではなくて、今も、だが。]
(218) 2014/04/09(Wed) 13時頃
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[中学の時の同級生とあまり同じ高校に進みたくなくて。自宅から少し離れた高校を選んだ。 でも、そのせいで入学式の日の初めは少し疎外感を味わうことになった。皆、初めは同じ中学の者と固まるから。 体育館もなんだか居心地が悪くて。一度体育館の外に出てみると、そこには自分と同じように制服に身を包んだ男子生徒が立っていた。
あの頃は既に、内心を隠して笑顔を作る術は身につけていたから。心の中では緊張しながらも笑顔を作り、できるだけ友好的に、ほんの少しだけ、彼と話した。
『ああ、1年生だ。お前も?』
彼の言葉と態度に、僅かながら緊張があるのに気付いて。 今更のように、緊張しているのは自分だけじゃないことに気付いた。 そのおかげで緊張はほぐれて、もう少し彼と話をしてみたかったけど、それからすぐに放送が聞こえて。]
(219) 2014/04/09(Wed) 13時頃
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[『あ、やっべ…早く戻らねえと…!』
2人で一緒に体育館へと駆けこんで。それから入学式後すぐに教室で再会した時は、まるで漫画みてえ、と思って笑った。しかも、「かんざき」と「くすみ」で席も近かった。
『よ、さっきぶり。俺、神崎玲斗。これからよろしくな。』
彼とは、なんとなく仲良くなれる気がして。そう言って笑った。
それから、すぐに久住以外の友人が何人もできたけれど、久住とはずっと友人で有り続けた。 逆を言えば、友人のカテゴリーから出ることは決してなかったけれど、その距離感が逆に自分にとっては有り難かった]
(220) 2014/04/09(Wed) 13時半頃
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…あれから、もうすぐ3年か…
[現在。おかしな世界の学校の中、久住と並んで歩きながら、懐かしむように目を細める。3年間の、高校生活。少なくとも、中学よりは楽しかった。普通に楽しめた、はず、だ。楽しめたと、思いたい。 ああ、もう。最近は特に、自分自身の感情が分からなくなる。 ちゃんと「楽しい」と思えているのか。「悲しい」と思えているのか。 …分からなくなってしまう原因は、分かっているのだけれど。]
(221) 2014/04/09(Wed) 13時半頃
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/* 狼なのに早いうちに色々出しすぎかなとも思ったけど結構色んな設定あるからこれくらい小出ししても大丈夫かなと
(-86) 2014/04/09(Wed) 13時半頃
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―3階廊下→図書室―
[そうして、ぽつりぽつりと会話を交わすうちに、明かりの点いている部屋が見えてきた。図書室だ。 扉を開けて中に入り、少し大きめの声で呼びかける。]
おーい、結城ー?いるかー?
[「いるか?」と言いつつ「居なかったらどうしよう」と思った。 これでもし九条に続き結城まで行方不明になってしまっていたら。 そんな不安を抱えつつ、本棚の方へと歩みを進めた*]
(222) 2014/04/09(Wed) 13時半頃
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/* 久住くんが担任だってことでいいんだよね???
(-87) 2014/04/09(Wed) 13時半頃
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―回想―
[あれは高校に入ってしばらくしてからのことだったか。当時数学の担当をしていた榊先生が口にしていた”ある事件”の話でクラス中が話題になっていた。]
ランゴリアーズ事件・・・?
[何かで聞いたことのある話だと思いながら思考をめぐらせる。そうだ、前に読んだ小説の中に出てきた話だったか。確か、人が人の中に―]
急にどうしたんだろう、そんな話をして。
[そう思っていた。榊先生は次いで、似たような別の事件の話もしていた。]
そういえば、あの本の名前はなんだったかな・・・
確か・・・・「真夜中四分過ぎ」。
(-88) 2014/04/09(Wed) 14時頃
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[それから数日たったある日、母親が所用で店を外し、変わりに雪斗が店番をしていたときだった。]
いらっしゃいませ・・・あ、
[やってきたのは同じクラスの久住だった。どうやら彼がこの店で本を注文していたらしい。やや重い空気の中、彼に頼んでいた本の名前を聞き、その小説を渡す。]
はい、どうぞ。
[彼に渡した後、なんと彼はこの本を買ったことを皆には黙っていて欲しいといった。]
え?内緒にするの? それは構わないけど・・・
[当時、クラスでも話題に上っていた本だったために、クラスに行けば話しの種になるだろうに、と思いながら。その疑問を口に出せば、彼はこっそりとその理由を話してくれた。]
(-89) 2014/04/09(Wed) 14時頃
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え・・・
[理由を聞き、驚いた。確かに彼はほかのクラスメイトとは違う雰囲気があったが、あまり彼は気に留めていなかった。]
・・・分かった。ほかの皆には言わないでおくよ。
(-90) 2014/04/09(Wed) 14時頃
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教師って、大変なんですね・・・久住先生。 それとも、「リスト」って言ったほうが良かった?
(-91) 2014/04/09(Wed) 14時頃
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[ほかの客には聞こえないようにこっそりと久住だけに聞こえるように囁いた。]
またのご来店を。
[それから、彼は久住の“秘密”を知ることとなった。彼は他の誰にも秘密を話していないため、他に秘密を知るものがいるならそれは、久住自身が話した相手のみだろう。]
(-92) 2014/04/09(Wed) 14時頃
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/* うええええええ いい囁きが思いつかない
結構大変な仕事なんですね・・・“先生”って。
とかでいいかしら!!!いいかしら!!!
(-93) 2014/04/09(Wed) 14時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 14時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 14時半頃
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[一番奥の本棚に、それはあった。 周りから明らかに浮いているその本は、 目を惹くには十分で。
黒い裏表紙には、"ランゴリアーズ事件"と。 ただそれだけが、金の文字で書かれている。
何処かで聞いた事件だった。 なんだっけ、どうして、こんなに気になるのだろう。
手に取らなきゃいけない気がして、 皆に言わないといけない気がして、 そっと、それを抜き取った。]
(223) 2014/04/09(Wed) 14時半頃
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[波瑠奈に場所を譲られ、ぺたりとひざをつく。 床の冷たさに、朝打ったところが かすかに痛んだ気がしたが、構わず雪斗に手を伸ばす。
……呼吸はある。大丈夫。 気を失っているだけ。
それがわかって安堵で目頭が熱くなった]
前からじゃない……。 よくわからないけど。 たぶん、血がだめ……なんじゃないかな。
[波瑠奈の問い>>217に 呼吸と一緒に涙を飲み込んで力なく首を振り、 推測を口にした。 今の里紗と波瑠奈の共通点は二人を染める赤だろう]
(224) 2014/04/09(Wed) 14時半頃
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[そして視線は、隣の本に。 大きいサイズのもの。本と言うより、アルバム。
ただの、卒業アルバム。]
……年度。
[背表紙に書かれ、口に出した年度は、 姉の卒業年度だった。
こちらも吸い寄せられる様に手に取って、 ページを捲っていく。
指は、あるクラスの個人写真のページで止まった。]
(225) 2014/04/09(Wed) 14時半頃
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[長い黒髪。笑顔を浮かべる女子生徒。 その下に書かれた、名前。
『結城雅』
――…姉だ。 改めて、食い入るように写真を見る。 笑顔、髪の長さ。髪型まで自分とそっくりだった。 いや、むしろ逆だ。自分が、姉にそっくりなのか。
だけどほっとした。 だって、そう「成る」様にしたのだから、 そっくりでなければ、意味が無い。]
(226) 2014/04/09(Wed) 14時半頃
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[幼馴染なのに気づいてあげられなかった。 もっと気をつけていればよかった。 いまさら思っても仕方がないけれど。 雪斗の肩に手を置いて、きゅっと唇を引き結んでから]
波瑠奈ちゃん、わたしここにいるから、 誰か……できれば男子を呼んできてくれる? わたし一人じゃ雪くん保健室まで運べないの。
[一人で教室まで戻らせるのは悪い気がしたが、 そうお願いした**]
(227) 2014/04/09(Wed) 14時半頃
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[それから数日たったある日、母親が所用で店を外し、変わりに雪斗が店番をしていたときだった。]
いらっしゃいませ…あ、
[やってきたのは同じクラスの久住だった。どうやら彼がこの店で本を注文していたらしい。やや重い空気の中、彼に頼んでいた本の名前を聞き、その小説を渡す。その後、なんと彼はこの本を買ったことを皆には黙っていて欲しいといった。]
え?内緒にするの?
[当時、クラスでも話題に上っていた本だったために、クラスに行けば話しの種になるだろうに、と思いながら。その疑問を口に出せば、彼はこっそりとその理由を話してくれた。]
え…
[理由を聞き、驚いた。確かに彼はほかのクラスメイトとは違う雰囲気があったが、あまり彼は気に留めていなかった。]
…分かった。ほかの皆には言わないでおくよ。
[そう言った後、小さな声で彼に声をかける。]
(-94) 2014/04/09(Wed) 14時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 14時半頃
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…なのに、なんで駄目なんだろう。
[ぽつり、呟く。 お父さん、お母さん。 私はお姉ちゃんになったのに、どうしてそんな顔するの。
視界が滲んだ。そんな時だ。 自分を呼ぶ声が、 少し離れた場所から聞こえてきて>>222。]
――い、いるよ!
[はっと顔を上げる。乱暴に目尻を拭う。 慌ててアルバムを本棚にしまい、 声のする方へ、ぱたぱた、向かった。
神崎と久住の姿を捉えれば、いつもの笑顔を浮かべて。 「こんなもの見つけたよ」と、本>>223を見せるだろう。]
(228) 2014/04/09(Wed) 14時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 14時半頃
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>>221 もう、3年か…
[初めてのこと尽くしで 色々やらかして それでもどうにかここまで来られたのは 神崎をはじめ、実行委員のメンバーが 奔走してくれたお陰である]
あっという間だったな
[3年という歳月は大人からして見れば 4つの季節を 3回繰り返している感覚に等しい しかし、学び舎を巣立つ側からしたら それは明らかに違う]
(229) 2014/04/09(Wed) 14時半頃
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[神崎は初めて会ったあの時から ずっと、その印象が変わらずブレない
裏を返すならばそれは 変わるためのエネルギーを 変わらないために費やしているということ
もしくは、そうなっていないよう 見せるために費やしているということ
人は生きていれば誰しもが どこかしら変わらざるを得ないのだが 何が彼をそうさせるのか その奥は未だに見えてこない]
(230) 2014/04/09(Wed) 15時頃
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[図書室の扉を開けた神崎に続いて 中に入って行くと 本棚の影からパタパタと結城が走って来た]
その本は?
[彼女の手にしたものに首を傾げる >>223>>228 学校にあるにしてはらしくない そういう点でも目を引く本だった
結城は笑顔を浮かべて その本をこちら側に見せてから 渡してくれただろうか それとも、自分で抱えてしまっただろうか
どちらにしてもタイトルを見て 思わず表情を凍らせたのは違いない*]
(231) 2014/04/09(Wed) 15時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 16時半頃
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えっとね。 ランゴリアーズ事件、って。 聞いた事ある気がして…なんか、思わず取ってた。 はるちゃんあたりなら、こういうの、詳しいかな。
[久住たち>>231に示す。真っ黒なその本。 そんなに厚くない気がするのに、 何故か変な重さを感じていた。
表紙をふたりに見せて、そのまま抱く様にひっこめる。]
…どうしたの?
[そして表情が変わった彼を見て、 怪訝そうに首を傾げた。]
(232) 2014/04/09(Wed) 16時半頃
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|
そう、か…
[血がだめ。彼女の言葉にそれだけを返す。 幼馴染みの彼女が知らないということは。 彼も、この雰囲気がトラウマを助長させてしまったのか。思って。]
…わかった。 すぐ、戻る。
[平根に寄り添う果子。 見て、人を呼んできて。という言葉に頷いて、元来た道を一人、戻り始めた。]
(233) 2014/04/09(Wed) 17時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 17時半頃
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/* 外出しながら玲斗の自殺未遂方法について考えてたけどこれは鬱るわ
(-95) 2014/04/09(Wed) 18時頃
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―図書室に入る前―
…ああ、あっという間、だったな。
[久住の言葉>>229に頷いて答えたけれど。 嘘。こんなのは嘘だ。あっという間なんかじゃ、なかった。 誰だったっけ。一番最初に、「楽しいことほど時間が流れるのが早くて、苦しい時ほど時間が流れるのを遅く感じる」とか、そんなようなことを言ったのは。 俺は、これからも、時間が流れるのを遅く感じるのだろう。臆病な自分が、苦しい生き方を続ける限り。 きっと俺は、変われない。この生き方を、止められない。 止められないくらいなら――]
(234) 2014/04/09(Wed) 19時頃
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――止められないくらいなら、終わらせてしまえばいい。
(*1) 2014/04/09(Wed) 19時頃
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[一瞬、頭に浮かんだ言葉を振り切るように、図書室へと向かう足を早めた]
(235) 2014/04/09(Wed) 19時頃
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―図書室―
お、結城。良かった、居た居た。
[結城の声と、こちらに向かってくる足音。それで彼女が居ることが分かり、ほっとした。それから程なく結城が姿を見せ、その手の中には見覚えの無い本が。]
ランゴリアーズ事件…あー、確かに俺もどっかで聞いたことあるような… じゃあとりあえずそれ持って、教室戻ろうぜ。今色々大変でさ… …久住?大丈夫か?
[「早く戻ってきて」と言っていた古川>>191の言葉を思い出しながら教室へ戻ろうと促し、後ろを振り向いて。そこに居た久住の表情の変化に気づく。先程までは普通だったように思えたのに、何が彼の表情を変えたのだろうか]
(236) 2014/04/09(Wed) 19時頃
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/* 今日お昼にちょっと覗いたら、はるなちゃんがすごい勢いで榊先生を担任にしてたのがなんかじわじわきてしまい1日尾を引いていたwww RP見てても原作すきなひとなんだろうなと(中身鍋さんかなぁと思いつつ外れてた時がかわいそうなのであんまり考えてない)思ってて、ちょっと小ネタ仕込んでしまったんだけども、うん、楽しかったw
あ、原作分かんない人は通じないネタでごめんね。 原作小説の中に出てくる先生ですん。>榊
(-96) 2014/04/09(Wed) 19時半頃
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あ、いや…大丈夫だ
[結城と神崎に声をかけられ ハッと我に帰る>>232>>236 ランゴリアーズの名前に まさか、と思いつつも 思い当たる節が多すぎて 逆に否定出来なくなっていて]
(237) 2014/04/09(Wed) 20時頃
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結城…戻れるなら、戻ろうか
[どこへ、とはあえていわず どこが、ともいえず]
"危険だし"
[と、答えるのが*やっとだった]
(238) 2014/04/09(Wed) 20時頃
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/* 落ちロル間に合うかな??ひええ
(-97) 2014/04/09(Wed) 20時頃
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[階下へ向かうための階段を、淡々と降りてゆく。 数段分、後ろからついて来る堤>>194の気配に気をやりながら]
あぁ……”ランゴリアーズ事件”のことか?
[飛行機が突如忽然消え、数ヶ月後に突如現れて戻ってきた事件だ。 数ヶ月も経っていたのに乗客は全員無事。 死人どころか、怪我人すらいなかった]
どうしてそうなったかとか、消えてる間のこととか、 はっきり覚えてる奴はいなかったらしい。
だけどある子供が「自分が飛行機を飲み込んだ」って言ってたって聞いたな。
[自分の中に飛行機を閉じ込めた、と。 そのせいで飛行機は世界から消えてしまった]
(239) 2014/04/09(Wed) 20時頃
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/* 下書き
―夢:回想―
[ゆらゆらとたゆたう意識の中で見えたのは、昔の記憶。
親の反対を押しきって決行した、3年間のイギリス留学。 思い返せば、最初の頃は息苦しいばかりだった。]
[イギリスへと降り立ってから、ずっと劣等感に苛まれていた。 周りの留学生や地元の学生は全員将来への夢や目標を持っていて、漠然とした未来すら見えない自分が酷く矮小に感じていた。]
『智明、ちあき、帰りたい。 日本に、帰りたいよ。 さみしい。くるしい』
(-98) 2014/04/09(Wed) 20時頃
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/* [小学生からの友人のチアキには、手紙などで何度も弱音を吐き出した。 反対を押しきったのもあって、親に相談などできず。頼れるのはチアキだけだった。 留学してからの1年間、何もかもが苦しくて、日本に帰りたかった。 そうしなかったのは、意地とチアキという存在が居てくれたお蔭だと思う。]
……もう、無理だよ。
[あと2年。 そう思うだけで、気が滅入った。 意地や気力はもう限界で、親やチアキになんと言われてもいいから帰ってしまいたかった。]
『酷い顔して、どうした』
[ミスターと会ったのは、そんな時だった。]
(-99) 2014/04/09(Wed) 20時頃
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|
/* [彼の辞書に愛想なんて言葉はないのかと邪推してしまうくらいには常に仏頂面で、冷たい人だと感じる人もいるだろう。 しかしその時の自分は、その態度に何故か安堵を覚えた。]
『……そうか』
[拙い英語で初めて出会った彼に心の内を明かす。最初の内は抵抗を覚えたが、一切知らない人だからと割り切ってしまえた。]
『悪いが、お前のことを慰めてやれる言葉なんて知らねえし、救ってやれる助言も知らねえよ』
[突き放したような物言いだが、単に事実を述べただけであることは伺い知れた。]
…そうですよね、聞いてくれてありがとうございました。
[しかし何処か期待していたのも事実で。やっぱりね、と心の中で自嘲した。 そして、お礼を言って立ち去ろうとした時。彼が引き留めて、数枚の写真を手渡した。 それには、どれも綺麗に澄み渡った、青空が映っていた。] 『下ばっか向いてても足元しか見えないぞ。どうせなら空を見ろ。』 [そう言って、すれ違い様にぽんと頭に手を置いて去っていった。 たった一度しか会ったことのない、名前も知らない彼。だが、自分にとっては間違いなく恩人と呼べる人だ。]
(-100) 2014/04/09(Wed) 20時頃
|
|
/* [その日から青空の写真を取り始めた。チアキへの手紙にもよく同封した。 彼のようには撮れなかったけど、カメラ越しに見る青空が好きになった。 やりたいことが、できた。
彼のことは、名前なんて知らないから勝手に『ミスター』と呼んだ。 彼のことを探したこともあった。けれども成果は芳しくなくて、自分から見つけるのは諦めた。
――自分が有名になって、ミスターに見つけてもらおう。そう思った。 子供ながらに単純な発想だったけれど、本気だった。]
[それからずっと、写真を撮り続けた。 あんなに熱心に打ち込んだのは、後にも先にもこの頃だろう。 それくらい、好きだった。
夢が出来た。 希望が持てた。 写真を撮る毎日が、楽しかった。
帰国してから両親に夢を語り、現実を叩きつけられるまで*]
(-101) 2014/04/09(Wed) 20時頃
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/* そんなに長く無かった!あとは落ちロル!!
(-102) 2014/04/09(Wed) 20時頃
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/* 箱欲しい
(-103) 2014/04/09(Wed) 20時頃
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[大丈夫>>237。本当に、そうなのだろうか。
不安になって、 胸元にある本を、更に強く、抱いた。]
あ、うん…。 戻れるよ。
[戻ろうか。そう言う久住>>238には、 ただ頷くだけだった。 危険と言うのも、普通に考えれば、納得だったから。
そのまま、廊下へと出ただろうか。**]
(240) 2014/04/09(Wed) 20時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 20時半頃
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で、どうやって戻ってきたかっつーと、助けてくれた奴がいたって話だな。アメリカの学生だっけか?
飛行機飲んで苦しかったところを、その学生が助けたから戻ってこれた、らしい。 信じがたい…って言いたいところだけど、今この状況で言える台詞じゃないわな。
[集団失踪事件。
榊から話を聞いたあと、興味が湧いて調べてみたことがあった。この事件に限らず、世界中で似たような事件は起こっているらしい。 そして、それらの事件からある学者が仮説を立てた]
[『人が人の中に閉じ込められたのではないか』と]
(241) 2014/04/09(Wed) 20時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 20時半頃
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/* ナイス説明。 重ねてごめん八城。振ってよかった。
(-104) 2014/04/09(Wed) 20時半頃
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|
[倉本の話を聞いた、聞いてしまった。 やっぱり耳をふさげばよかった。 涙が出てしまう。 もう理解できる範疇なんかとっくに超えている。 九条はマネキンになったのだろうか。 嗚咽を押し殺して涙を流した。 今は頭を撫でる鞍馬の温度しか信用出来ない。]
…。
[あぁ、平根も様子がおかしくなっている。 この状況だ、仕方ないだろう。 私だっておかしくなりそうだ、もうなってるかもしれない。 …お姉ちゃんに会いたい。 鞍馬をまた、ぎゅっと抱きしめた。]
(242) 2014/04/09(Wed) 21時頃
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―図書室→廊下―
大丈夫なら、いいけど…、ま、とりあえず戻るか。
[久住の大丈夫という言葉には深く追求せずにそれだけ言って、結城や久住と共に教室に帰るために廊下へと出ただろう。そして教室へと帰る途中、先程倉元達から聞いたことを今のうちに結城に説明すべきだろう、と思って口を開く。 その光景を直接見た彼らに、もう一度同じ説明をさせるのはキツイかもしれないし、と。
5階の探索中、九条が突然走り出し、その直後停電して姿を見失い、彼が行方不明になったこと。 チャイムが鳴った後、血だまりの中にマネキンが倒れているのを発見したこと。 そのマネキンは、九条のものと似ているミサンガを身につけていたこと。 それらの出来ごとを、簡潔に伝えた。]
…で、今、八城や堤が九条を探してるらしい。
[そう言って、言葉を締めくくる。結城は、どんな反応をしただろうか]
(243) 2014/04/09(Wed) 21時頃
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……ねみぃ。
[ぼそりと言って、ふわぁ、と欠伸をひとつ。 時計を見てみれば、普段なら布団に潜っていてもおかしくない時間だった。 加えて、朝から雪合戦をしたり、不可思議な校舎にいたのもあって、疲れたのかもしれない。
こんな状況なのに、眠ってしまうのは勿体無い。もう少し起きていたい。 そう考えても、瞼はシャッターのように閉じていく。
眠気に逆らえず、歌瑠を抱きしめたまま、...はこっくりこっくりと船をこぎ始めるだろう*]
(244) 2014/04/09(Wed) 21時頃
|
|
ユキト!?
[リサの姿を目にした途端、教室を飛び出した彼>>187を引き留めることもできず。後を追った二人>>198>>201をただ見送った。 一体、何が起こっているのだろう。 何度目かも分からない問いが胸を占める。]
……リサ、これ。
[廊下に出て水飲み場でハンカチを濡らし急いで教室に戻ると、しゃがみ込んだ彼女>>195に差し出した。]
(245) 2014/04/09(Wed) 21時半頃
|
|
[波瑠奈が教室に戻っていくのを見送る]
……さむい。
[すぐに戻ってきてくれればいいけど。
部室棟に行っていたため、 果子は現状がほとんど把握できていない。
もし何かまだ知らない問題があって 戻ってこれなかったら]
ブランケットもってくれば良かったな……。
[そう呟き、うーと精一杯の力を込めて、 雪斗の体をできる限り抱え込もうとする。 しかしほとんど持ち上げられず、 かろうじて頭を膝に乗せることに成功する]
(246) 2014/04/09(Wed) 21時半頃
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/* リア充がたくさんだうわああああああ(もだごろ)
(-105) 2014/04/09(Wed) 21時半頃
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[何か思い当たる事でもあったのか、神妙な顔をする由良をぼーっと見る>>191
そういえば。ふと…は思い出した。 自分はこの現象と似たような小説を読んだ事がある。ホラーの巨匠が書いたそれを…も手に取った事があるのだ。 確かにこの現象に奇妙な程の共通点がある。 しかし、そんなバカな。あれは小説だ。これは、現実だ。起こる訳がないんだ、そんな話は。 …は不安を拭うように明るく、おもしろがるような声音を出すように努めた]
しっかしなんだよこの状況。 まさか榊の悪ふざけじゃないよなー? 委員長と結託して、高校最後のドッキリ大会とか、榊ならやりかねないよな?
[教師らしからぬ担任は確かに常識外れな事をするような突拍子もない所もあったが、生徒に慕われていたし自分も気に入っていた。彼なら確かに、こういうドッキリを仕掛けてもおかしくはない]
(247) 2014/04/09(Wed) 21時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 21時半頃
子守り パティは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 21時半頃
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[抱きしめる鞍馬の様子がおかしい。 どうしたのだろう、不安になって彼の顔を見上げると。 うとうとしていた。 なんだかホッとする。]
智明君、智明君。
[頬をぺちぺちと背伸びして叩く。 可愛いな、なんて思ってしまった。]
ねぇ、おきてー、せめて横になろう? 私、立ったままじゃねれないよー。
[ちょっと楽しそうに笑いながら起こそうとしてみる。]
(248) 2014/04/09(Wed) 21時半頃
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……ごめんね、ありがとう。
[差し出されたハンカチ>>245に、顔を上げる。]
でも、汚しちゃう、から、お願い、ちょっとだけ水道まで、一緒に来てくれない?
[誰のかも分からない血液で汚れた肌を人のハンカチで拭くことには抵抗があったし、それに、顔が熱い。はれぼったい。 承諾を得られれば、廊下の水飲み場にて、顔と手についた汚れを手早く洗い流すだろう。]
(249) 2014/04/09(Wed) 21時半頃
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―少し前―
ああ。そうだったな。
[告げられた事件の名前(>>239)。自分が覚えているものと同じで。]
確か、子どもは過度のストレスで、ぎりぎりの状態だった、のだっけ。
[記憶をたどる。 天候の悪い日。初めての飛行機。こわい。乗りたくない。泣いて駄々をこねたけれど、無理やり飛行機に乗せられた女の子。 彼女が、飛行機の乗客皆を、飲み込んだ。]
もし、今の状況が、似たようなものだったら。
[とんとんとん。無限につづくよう感じた階段が、終わりを迎えた。]
案外、行方不明になった委員長は、全く無事で外に出られたのかもしれないな。
[明るい方に、考えよう。考えようとする。]
(250) 2014/04/09(Wed) 21時半頃
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/* _(┐「ε:)_[クソネミの祭壇]_(:3 」∠)_
(-106) 2014/04/09(Wed) 21時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 21時半頃
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もっとも、流石にあんな趣味の悪いものを見たら、楽観視はできないけど、な。
[血だまりに横たわるマネキン人形。 もし、あの事件と同じように、ここが誰かの中だとしたら。 「ホスト」に、悪意がないことを、ただ祈るしかない。]
おかげで、細かいところまで思いだせた。 ありがとう。 それにしても…
[お礼を言って、唇の片端だけを上げる。]
お前も、やっぱり気になって調べたくちか?
[自分も、あの後学校の図書館で調べたりした。 あの本は今、借りられず残っているだろうか。ふと。思った。]
(251) 2014/04/09(Wed) 21時半頃
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/* だよな!榊担任だと思うよな!
(-107) 2014/04/09(Wed) 21時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 21時半頃
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/* おなかすいたよ……… お弁当とかないの由良……。
(-108) 2014/04/09(Wed) 21時半頃
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―教室―
[教室まで走る。 ぱしん。と扉を開ける。中を見渡す。 何人か、いない人がいる。張りつめているのか、緩んでいるのか、よく分らない空気。]
できれば男子2人。来てくれ。
[言ってから少し考えて。]
平根が、「体調を崩した」。
[倒れた。今この場で言えば、主に残った女子がパニックを起こしそうだと思って、そう言った。]
(252) 2014/04/09(Wed) 21時半頃
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OK、勿論だよ。
[リサの頼み>>249を了承する。 教室を出る前、ふと船を漕いでいるチアキが目に入り]
カリュー、寝ぼけてチアキが襲ってきたら、遠慮しなくていいからね。
[と、伝えた。寝るならブランケットを使ってね、とも。 そして彼女を伴って水道へと向かった。彼女が血を洗い流したら、ハンカチを手渡そうとしただろう。]
(253) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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/* 行く、って言いたいけど俺も血がだな。 あとロル追いついてない。追いつけば、で。
(-109) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 22時頃
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/* …平根君教室入ってない? ミス多すぎる…。 ごめんなさい本当、ごめんなさい。
(-110) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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ありがとう。
[礼を言って、教室を出る。手近な水道で、手と、顔を洗った。 冷たい水で、少し頭が冷えた気がする。]
――ハンカチ、置いてきちゃった。ごめんね、借りる。ありがとう。
[手渡されたハンカチ>>253は、今度こそ礼と共に受け取って、再び教室へと。 あまり、バラバラにならない方が良い気がしていた。]
(254) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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……おー、起きてる起きてる。
[歌瑠に頬をぺちぺちと叩かれ>>246、重たい瞼をこじ開ける。 ふわぁ、と欠伸をしつつ、なんとか頭を起こした。 首をぐるぐると回して、意識を覚醒させる]
よし、起きた起きた。起こしてくれてあんがとな。
[歌瑠の頭をまたも撫でる。綺麗な髪だなぁ、なんて考えていると、堤から声がかかる>>252]
あぁ、オレ、行こうか? ちびかげは体調悪いみてーだし、古川はついておいてやったらいいだろうし。 オレ一人でも十分だろ、多分。
[そう言いながら、歌瑠を離して、立ち上がる。 歌瑠が名残惜しそうにしているなら、少しだけ小声で囁くだろう]
(255) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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すぐ戻ってくるから、良い子で待っといてなー。 それまで寝るんじゃねーぞ?
[にこりと笑って、ぽん、と軽く歌瑠の頭を叩いた]
(-111) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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―廊下―
[本を抱えたまま歩く。 これを、離してはいけない気がした。
道中、神崎がこちらに話しかけてきた>>243ので、 俯いていた顔を上げて、彼の方を見やる。
探索中にいなくなった九条。 チャイムが鳴った後に、血まみれで発見された、マネキン。
簡潔に伝える彼に「ありがとう」と告げる。 でも、何よりも強く、引っ掛かったものがあった。]
(256) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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―→教室―
だいじょーぶ、気にしないで!
[謝罪と感謝の言葉>>254に明るく返して、共に教室へと向かった。 すると、聞こえた報告>>252]
え、ユキトが……!? 俺も、行くよ!
(257) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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/* 眠いやばい〆後少しだから頑張ろうか俺
(-112) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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……真っ暗の中で、いなくなったの。
[暗闇で誰かを見失う。 しかも自分から何処かへ行ってしまった。
これじゃあ、まるで、あの時と一緒じゃないか。]
――おねえちゃん。
[震えた声。小さな声。神崎に聞こえたかは、分からない。
過去に引きずられそうになるのを、 頭を軽く振って引き戻す。]
…見つかると、いいね。
[それ位しか、言えなかった。]
(258) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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[扉の開く音にギクリと振り返れば、部室棟へ行っていた布里らが教室へ入ってきた。>>185]
あ……おかえり。
[彼らが無事に戻ってきたことへの安堵。そして同時に、陸たちが治夫を連れて戻ってきたのではなかったことに沈む気持ち。 相反する心を抱えて、それでも彼らに笑いかけようとしたが、入ってきたはずの雪斗が突然顔色を変えて飛び出したことで、それは驚愕の表情へと変化する]
な、…雪斗……!?
[名を呼んで。 思わず追おうと足が扉へ向くが、しゃがみこんだ里紗に気をとられ。 その一瞬の間に、扉の向こうで雪斗とぶつかりかけ、彼を追おうとしたらしい波瑠奈の声が耳に届いた]
(259) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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……
[いちゃついているカップルの片割れにしか見えない人が、乗ってくれた。こほん。咳払いをして。]
……そう、だな。 平根、少し疲れてしまったみたいだ。この状況だから、気を張り詰めすぎてしまったのだと思う。
[そう、中の人たちに説明して。]
ああ。鳥塚か。助かる。
[内心ほっと息を吐きながら、後からやってきた鳥塚(>>257)の申し出を、ありがたく受ける。]
私が手伝ってもいいけど、こんなだし、な。
[言って、たぶん里紗たちが説明してくれただろう。と思いながら、赤く染まった靴下や上履きを示して、]
こっちだ。
[ぱたぱた。と急いで向かう。]
(260) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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…かもな。
[九条が、無事>>250
おそらく、堤も心の底からそう思っているわけではない。 あんな叫び声をあげてた九条の無事を本気で思えるほど、堤は単純ではないだろう。
そこで思い出す。ランゴリアーズ事件。 あの事件、全員無事だとさっきは思っていたが、違った。
一人だけ。あの少女を助けたという学生は、確か――]
(261) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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|
雪斗、大丈夫か? 智明に布里、二人も気を付けてな。
[堤の言葉に目を丸くして驚く。>>252 が、この状況で具合が悪くなるのも仕方ない。心因的な体調不良だろうか。 …は教室をあわただしく出て行く三人を心配そうに見つめた。 しかし、自分が行っても役には立てないだろう。残念ながら、力も体力もない]
(262) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 22時頃
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[道中、]
平根、意識を失って、倒れてる。 気を失っているだけだし、今、果子がついていてくれているから大丈夫だと思うけど…
[本当のことを、簡潔に述べた。 「血を見て錯乱した」という憶測は、二人には伝えなかった。]
(263) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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/* 書き終わったーーーー!!#まだ終わってないのに達成感
(-113) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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えっ…。
[行ってしまう鞍馬に途端に不安そうな表情を見せる。 一緒にいきたい。 けれど、鞍馬は一人で行く様子で。 未練がましく彼の服を掴んでいたら、小声でささやかれる。]
分かった、気をつけてね。
[結局、名残惜しそうに見送った。]
(264) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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…絶対戻ってきてよ?
[心配そうに小声で返した。]
(-114) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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[そこで思考は途切れる。堤から問いかけられた内容に>>251、片眉が動く]
……あぁ。 中学のときの……クラスのやつから借りた本と、同じ名前の事件だったからな。
[俯きながら、階段を下りる。 その声音が弱いことに、彼女は気づいただろうか]
(265) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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うん、行ってくるよ!
[チカゲ>>263にそう返して、教室を出た。体調を崩したらしいが、男子二人も必要とは、立てないくらいに酷いのだろうか。そう心配していると、簡潔に説明>>263される。]
意識を……!? ユキト、大丈夫かな…
[彼の容態を聞いて、少し早足になる。 大事に到らないといいのだが。]
(266) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 22時半頃
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/* >メモ 『由良と千景は睡眠どころかご飯も食べ損ねている衝撃の事実。 (※食べようとしたらチャイムが鳴りました)』 wwwwwwwwwwww
(-115) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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[ "なぁ、その本、なんて本だ?"
話しかけられて、そいつは驚いたように肩をびくりと跳ねさせた。 話しかけられるとは思っていなかったのだろう。
"え……ラ、ランゴリアーズ"
"面白いのか?"
"…うん。面白い、と思う"
"ふぅん。じゃあ貸してくれ"
"えっ"
まさかあの時借りた本を、今になって思い出すとは、思っていなかった*]
(267) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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/* 秘話!使い!たい! #機会が無かった
(-116) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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/* 皆に心配、かけちゃうな。早く戻らな……うわっ!?
[生徒手帳を持って立ち上がったところで、開いていた窓から突風が吹く。 未だ震えて力の入らない手から、生徒手帳が浚われた。 生徒手帳はそのまま、窓の向こう、校舎の外へと。]
っ!
[窓から身を乗り出して下を見ると、生徒手帳が開いた状態で雪の上に落ちていた。 まるで白いキャンパスに、小さく青い絵の具が落ちたよう。]
ミスターの、写真が…!
[小さい青は、段々と白に侵食されていく。
消えていく。
かつて捨てた、夢のように。]
(-117) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
[彼はどう反応しただろうか。 いずれにせよ、教室はもうすぐ近くまで来ていて。 小走りで扉まで向かっていけば。]
ただいま!
[とん、と室内へ踏み出した。 そのまま本を掲げて、「こんなのあったよー!」と、 やはり何時もの調子で、告げた。]
(268) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
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/* 嫌、だ…!
[捨てたくない。 まだ、諦めたくない。 消え往く青に手を伸ばして、]
[―――飛び降りた。]
[『――キーンコーンカーンコーン』 委員長が消えたときと同じ音>>#0が響き渡る。
二階の渡り廊下には誰の姿もない。 しかし、一階の渡り廊下からは、見えるだろう。 白い雪の降り積もった外に、仰向けの状態で落ちたマネキンと、赤い羽のストラップが付いた携帯が**] ここまで下書き*/
(-118) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
[なんだか堤からの視線が冷たい。 だが、全くもって心当たりがない。ぽりぽりと頬をかく]
おー、すぐ戻ってくるわ。
[ひらひらと手を振って、千景と歌瑠に返す。 廊下をしばらく歩くと、堤が口を開いた>>263 気を失って、倒れているらしい]
(269) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
へぇー。大丈夫かね。
[気を失うなんて、お化けでも見たのか、なんて呑気に考えつつ、歩を進める。 そういえば―――]
平根、どこに運べばいいんだ?やっぱ保健室?
[その辺りの話を聞いていなかった気がする。 彼女なら何かしら仕切ってくれるだろうと思い、堤に尋ねた]
(270) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
[廊下の向こうが騒がしくなってきた気がする]
誰か来てくれたのかな。
[これであったかいところに 雪斗を連れて行ってあげられるとほっとする]
(271) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
[茫然として雪斗の走り去った扉を眺める。
──平根雪斗。
真面目で穏やかな彼の、あんな血相を変えたような表情を、少なくとも…は初めて見た。 波瑠奈といい雪斗といい、こんな場所にいて初めて見る友人の表情があるということがどこか滑稽だった。 文化祭の準備中、あんなにも一緒に過ごして、会話だって交わしていたはずなのに。]
……
[ああ、そうだ。 文化祭の実行委員。あの時、…を委員に誘ってくれたのは、彼だった]
(272) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
は…!?
[教室の前へたどり着いたとたん、誰かが教室から飛び出してきた。平根だ>>187
堤が平根を追おうとしている。 九条の一件があるのに、頼んだ>>198、と言われて素直に受け入れられるわけがない]
(273) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
― 少し前 ―
寝ぼけて襲われるのはなんか嫌だなー。
[なんて、鳥塚には冗談で返して。 ブランケットを使って、と言われれば。 ありがとう、とお礼を言った。]
(274) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
"八城"
[真後ろで、声がした]
(275) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
…ああ、きっと、見つかるって。
[九条が見つかるかどうかなんて全く分からなかったが、不安そうな結城に対して言える言葉は、それくらいしかなかった。 震えた声で何かを呟いたのは分かったけれど、その内容に追及はせず、ただ、彼女の頭をぽんぽん、と優しく叩く。 こうして誰かの頭を撫でたりするのは、昔からの癖のようなものだった。もっとも、昔からこうしていた相手は、今はもう、居ないけれど。この場所から出ても、決して会えない場所へと、行ってしまったけれど。]
(276) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
[堤が私を見て変な目をしていた気がする。 まぁ、気にしない。 なんだったのだろうか。 そして、結城が帰ってくる>>268]
おかえりー。
[ぱたぱたと、また近寄る。 まだ、気まずさを感じているけれど。]
その本どうしたの?
[不思議に思って尋ねた。]
(277) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
ッ……!
[振り向く。誰もいない。だけど、確かに聞こえた。
なんで、アイツの声が]
あ……。
[気をとられた一瞬で、堤の姿は消えていた。 一人で追わせて大丈夫だろうか。
堀井が追っていったことにも気づかず、考える。
…いや、大丈夫だ。さっきの堤は、いつもの堤だった。 四階で見た彼女の姿。それを思い出し、信じて教室で待つことにした*]
(278) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
――さくらこちゃん、
[いつもと変わらぬ様子で教室へと飛び込んできた彼女>>268に、安堵の笑みを浮かべる。 本を掲げる姿に、少し首を傾げる。こんな時に?]
……本?
[すぐに、神崎と久住も続いただろうか。 ああ、さくらこちゃんが帰ってきた。それはつまり、 平根くんは心配だけれど、さっきの血は、つまり、]
[九条くんのものでしか、あり得ない。 そういうことなんじゃ、ないだろうか。笑みを浮かべていた頬の筋肉が引き攣るようだった。]
(279) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
ああ。多分、ちょっと疲れただけだと思うから、大丈夫。
[心配そうな橘の声(>>262)に、もう一度そう言って、教室の外へ出る。]
そうだな。保健室に運んで… なるべく暖かくして。
[完全に歌瑠と鞍馬の仲を誤解したまま進む。 どこにという言葉(>>270)にそう返して、]
……平根のところについたら、二人に任せてもいいか?
[あの時、自分を見て取り乱したことが頭を過る。 理由は添えず、言う内容。 二人には、どう捉えられただろうか。 やがて、その場所につく。]
果子。すまない。遅くなった。…平根の様子は?
[訊いてから、さっさとその場を二人に譲った]
(280) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
[教室へと入ってきた八城>>278に尋ねる。]
……八城くん、九条、くん、は
[一緒にいない。その事実だけで、期待を打ち砕くには充分だった。 一縷の望みを口にするように。でも、きっと、駄目だ。そういう口ぶりで、尋ねる。]
(281) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
[あの頃の…は家に帰るのがひたすら億劫で、受験勉強を理由に放課後の教室に残っていた。 病気を患い、それを苦にした妹の自殺からそう間もない時期。
当然両親はは悲嘆にくれたままで、家に帰るたび、嫌でも空気が重く沈んでいるのがわかる。 その空気に染まりたくなくて。 染まってしまったらもう抜け出せないような気がして、目の前の問題集にひたすらに集中し続けていた。
そんな…に声をかけてきてくれたのが、平根雪斗だった。 特別に仲のいい友人というわけではなかった。 同じクラスで、何かで一緒になれば会話を交わす、その程度だったように思う。]
(282) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
[だから「実行委員をやってみないか」と誘われ、酷く驚いた記憶がある。 真意を測れないまま、…は雪斗の誘いに頷いた。
──逃げ出せるなら、どこでもよかった。
どうして、あの時彼が声をかけてきてくれたのか、今でも…は知らないままだ。 聞けばいいのに、と自分でもわかっている。 雪斗のことも。 そうして今、千景の身体のことだって、聞けば答えてくれるかもしれないのに、…は曖昧にし続けたままだった]
(283) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
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/* そういえば靴はいてない。寒い。
(-119) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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|
―少し前―
[かもな。そういう八城が、本気でそう思っているわけではないことは、簡単にわかる。でも、無事でいて欲しい。 委員長が心配であることももちろんだが、それ以上に。 もし、あの事件と同じであるならば。 ここに閉じ込めた「ホスト」は、自分たちの中にいて。
メンバーを思い浮かべる。
この中の誰かが、委員長を害したなんて、考えたくなかった。]
(284) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
[結局、本は結城が腕に抱え 3人でゆるゆる廊下を歩いて教室へ
窓の外の雪は相変わらずで 廊下で反響する足音すらも どこか歪んでいるように感じられる
九条のことは神崎が彼女に 結城は軽く頭を振って、それに返す
何を彼女は呟いただろうか 神崎は、その頭をぽんぽんと 慰めるように触れた、いつものように]
(285) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
……八城?
[本のことを訊いた返事(>>265)。それが、少し、弱弱しい。 戻れない過去。それを見ているような…]
……お前も、何かあったら、言ってほしい。
[普段飄々としている彼も、心の中に何かを持っているのか。そんなことを思って。けれど、すぐさま、]
私の話を聞いてもらったし、な。
[余計なこと言った。と内心焦って、にやりと笑って慌てて付け足した。]
(286) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
おー、任せとけ。
[>>280頷く。 普段から、堤は男性を余り良く思っていないように思える。 そのせいだろうか、と安直に考えて、倒れた平根に駆け寄る。 右肩を支えて、平根の体を少し起こすと]
フリ、左肩。
[支えて、と目線を彼に投げかける。 それが伝わったようなら、平根を保健室に運ぶために歩き出すだろう]
(287) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
状態変わってないよ。 持ち上げたけど目も覚まさなかった。
[波瑠奈にそう答えて]
鞍馬くん、鳥塚くん、来てくれてありがとう。 波瑠奈ちゃんも、呼んできてくれてありがとう。
[来てくれた三人に笑みを向けた]
(288) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
/* >>284 ごめん、ごめんね!悪気はぜんぜんないの!あと多分委員長無事だから!安心していいよ!(届かない叫び
(-120) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
[雪斗を追いかけていった波瑠奈、果子と入れ違いに陸が教室へと入ってくる。>>278]
……おかえり。 2人とも、何ともなかった?
……治夫は……
[波瑠奈のことはちゃんと見えたわけではないが、陸の方は見る限り外傷などもない。 2人が無事に教室へ戻ってきたことそれ自体はいい。 それでも、その隣に治夫がいないことが、陸たちの捜索の結果を如実に物語っていた]
(289) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
|
|
九条は……"四階には"いなかった。
[尋ねてくる倉元>>281に、見つからなかった、などと言えなかった。 まだ校舎のどこかにいる。 そう思わせる余地を残すような台詞を、とっさに選んでしまった]
あんま心配すんな。きっとひょっこり帰ってくるさ。 悪い方にばっか考えると気が滅入るぞ。
[倉元を諭すように、そして自分にも言い聞かせるように告げる。 この先、まだ長いだろうから。どこかでそう思う]
(290) 2014/04/09(Wed) 23時頃
|
|
ただいまー
[結城>>268に続いて、教室へと入る。しかし、自分達が戻ってもまだ何人か欠けていて。どこに行ったのだろう、また何か起こったのだろうか、と少し不安に思った]
ここに居ない奴らはどこ行ったんだ?もう夜も遅いけど。
[本のことはとりあえず見つけた本人の結城に任せて、とりあえずここに居ない彼らについて聞いてみた]
(291) 2014/04/09(Wed) 23時頃
|
|
/* 時系列追おうとしたらややっこしくて投げた← 布里くんとか全然絡み切れて……な……orz らんごりああああああす(発狂
(-121) 2014/04/09(Wed) 23時頃
|
|
うん?いいよ、任せて。 保健室だね。
[特に何も訝しまず、頼み>>280を引き受ける。 倒れたユキトに駆け寄ると、幼馴染が目線を寄越した。 それにひとつ頷いて、左肩を支える。]
行こうか、チアキ。
[両肩を二人で支えて、保健室へと歩き出した。 ありがとうと笑みを浮かべる彼女>>288には軽く笑い返して。]
(292) 2014/04/09(Wed) 23時頃
|
|
[教室に居た柚木>>277、倉元>>279に、 神崎や久住に対してやった様に表紙を見せて。]
ランゴリアーズ事件って本。
[聞いた事ある気がして――それもまた、先程の様に。 ふたりは、この事件を知っていただろうか。
言い終えれば、 他の人について聞いていた、神崎>>291をちらと見て。]
ありがとう。
[撫でられた事>>276。 安心させようとしてくれたのかなあ、なんて、思って。 へらり、気の抜けた笑顔を見せた。]
(293) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 23時頃
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そうか。
[果子に返して、眠る平根の顔を、ちらりと見る。]
……すまない。任せた。
[二人にそういうと、自分は、先に教室へ帰ろうと、くるりと踵を返した*]
(294) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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……そっか。ありがとう。ごめんね。
[八城の言葉>>290に、目を伏せる。あの、血。無事だと良い。そう考えるのが、白々しい気がした。 嫌な考えを振り払おうとしたところで、神崎>>291の言葉に顔を上げる。]
平根くんが、教室を飛び出して――体調を崩したみたいで、今、かこちゃんとはるなちゃんと、鳥塚くんと智明くんが、そっちに。
[そうか、夜も遅い。そう言われて、少し納得する。ひどく身体が重い。時間のせいだけじゃ、ないだろうけど。]
あ……ブランケットと寝袋、持ってきてくれた、よ。寝るとこも、用意しなきゃね……
[嫌だ怖いと思いつつも、心のどこかで、この冷たい校舎で時を過ごす覚悟はし始めていたのかもしれない。]
(295) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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……ランゴリアーズ?
[どこかで聞いたことがあるような響き>>293に、首を傾げる。 それが何か、どうにも思い出せなかったが、どうしてそれを今持ってきたのか。 それを聞いて良いものか、暫し逡巡する。]
――それって、今の状況と、何か、関係あるの?
[結局、口を開いた。]
(296) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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―少し前・階段で堤と―
…………。
[堤の申し出に、すぐに反応することができなかった>>286 無言で、段を降りていく。
四階から三階へ。三階から二階へ。 考えて、そして]
……自分のせいで死に掛けてる奴がいて。 そいつに会いたいって思ってる。 でも、そいつから顔も見たくないって言われてたら。
堤、お前ならどうする…?
[足を止めることも、振り向くこともせず尋ねた]
(297) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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あ、それ……! 櫻子ちゃん、それ、図書室にあったの?
[本を持ち帰ってきた櫻子に目を丸くする。 ちょうど自分が先ほど思い出した事件を題に持つ本を櫻子が持ち帰ってきたということ。>>190>>191
──ある種の、作為めいたものを感じないでもない。 一瞬背筋がぞわりとするが、それを振り払って]
俺も、ちょうどその事件のこと、思い出してたんだ。 だいぶ前に、授業か何かで、榊先生が話してくれたことがあるんだけど……ニュースにもなってたと思う。 誰か、覚えてる人いない?
(298) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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/* 落とし忘れてんじゃーん!!
―朝―
……懐かしい夢、見たな。
[ぱちりと目を覚ます。 窓の外はまだ吹雪いているようで、青い空なんて見えない。 夢を見たせいか、無性にあの青い空が恋しかった。]
え、あれ……な、い?
[生徒手帳を取り出そうとポケットに手を突っ込むが、何処にもない。鞄も、寝ている人を起こさないように音を立てずにひっくり返すが、やはり見当たらない。]
いやだ、なんで……落とした、のか? 探さ、ないと
[小さく呟いて、ふらふらと立ち上がった。 同じく起きていた人に何か言われたかもしれないが、適当にあしらって教室を後にする。]
(-122) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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/* 何処だ、何処に…!
[食堂、部室棟。昨日行った場所を走って探す。 生徒手帳には、捨てきれなかった希望が入っているのに。 一体、何処で無くしてしまったのだろう。]
?窓でも開いて……あった!
[二階の渡り廊下に差し掛かった所。肌に染みた冷気の方へ目を向けると、何故か開いている窓の近くに、自分のものであろう生徒手帳を見つける。 時刻は、8時45分を過ぎたあたりだった。]
俺の、だ。 良かった……
[生徒手帳を開き、中を確認して脱力する。走り回ったせいか、まだ手が震えていた。]
(-123) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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にしても、腹減ったなー。 明日は何食うか……。
[自分にとって、沈黙は拷問だ。 何か喋らないと、気が重い。 フリと協力して平根を運びながら、何気なく、幼なじみに話を振ってみる]
もし作れーってんなら、お前は配膳係な。 パン煮られたらたまんねーしさ。
[そんな、いつも通りのたわいない会話を。 平根を保健室に運べたら、教室に戻っても構わないかと、同行者に尋ねるかもしれない*]
(299) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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[雪斗を運んでいる二人のあとについていく]
あの、わたし、雪くんについてても大丈夫かな。 橘くんに保健室使ってもらうとしたら 邪魔になるかな……。
[具合の悪い人の邪魔にはなりたくないが、 雪斗を放っておくこともできそうにはなかった]
(300) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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/* そういや、身に着けてる持ち物どうしよう。 どうしよう……何もないやこいつ……。 妹関連グッズ……?
(-124) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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/* たぶん特徴的な持ち物ないな。 墓落ちの時はマネキンの描写だけちゃんとしておこ……
(-125) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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[教室に戻ると、平根を運ぶために 鞍馬は戻った鳥飼と共に出た後か 古川と橘は戻っていて]
入れ替わり立ち替わり激しいな で、何かあったのか?
[と、誰かに尋ねると 倉元が>>295教えてくれた]
じゃあ、今は 堤、堀井、鳥飼、鞍馬が… 平根と一緒なんだな?
[九条について八城からどこまで訊けたか]
(301) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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―少し前―
[無言の八城。 いらないことを言った。内心落ち込みながら、同じように無言で階段を下りて行く。]
え…?
[いきなり言われた言葉。 多分それは、彼の核心に迫るもので。 難しすぎる問題。考える。]
…私ならまず、そいつが本当に自分に会いたくないのか。人を使うとか、どんな手を使ってでも、確かめる。 そんな悠長なことしていられない場合は…
[ああ。彼は、私の問に迷いなく答えてくれたのに、私は、答えがわからない。 想像する。たとえば、父親。彼が瀕死で生きていた場合、私は。多分、会いに行くことができない。 でも、それでいいのだろうか。考えて。考えて。考えて。]
(302) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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いいと思うよ、ユキトについてあげて。
[後をついてくる彼女にそう返す>>300 一番ユキトのことを心配しているのは、この彼女だろうから。]
冷蔵庫にたくさんあったから、何でも作れそうだよね。
[沈黙が嫌いな幼馴染に応えて、会話に付き合う。 自分としても、このまま黙っているのは息苦しかった。]
Oh、おいしそうじゃない?煮パン。 やってみようよ。
[パンを煮ることのどこがダメなのかは分からないが、料理の出来る彼が言うからにはそれは不味いのだろう。 ただ冗談として、そう返した。 明日手伝うことがあれば、大人しく配膳係に回るのだろうなと思いながら。 そうしてユキトを保健室に運んだ。その後はカコに彼を任せて、チアキと共に教室へ戻っただろうか。]
(303) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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会うのが「自分のため」だったら、その人に気付かれないよう変装してでも会いに行く、かな?
[会いに行かなかったことを、後悔したくないから。と続けた。]
(304) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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[教室に戻ってきた結城たちの姿に安堵するも、その腕に抱える本に、以前のことを思い出す。 あの時見た本と、同じだ。当たり前のことだけど]
[古川から聞かれれば、堤にした話をもう一度繰り返した>>239>>241]
あの時はメディアで大騒ぎだったからな…。 消えた飛行機が、数ヵ月後に急に戻ってきたって。
……その状況と、いまの状況似てるなって堤とも話してたんだよな。 んで、もしその学者の仮説が合ってんなら。
(305) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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/* 皆RPかっこいいし雰囲気重いし見てて楽しいよ!!!!
それと比較した俺な!!!!#軽い
(-126) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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ここは、誰の中なんだろうな?
[本気とも、冗談ともつかないような調子でそう言った]
(306) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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/* あとさあとさ!!英語!!途中からすっぽぬけてた!!! #テンション
(-127) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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別に、礼を言われる程のことしてねえよ。
[礼を言う結城>>293にそう言って笑い返す。 でも、本当に、礼を言われる程のことなんて、していない。 むしろ、礼を言われてしまうと。罪悪感のようなものが芽生える。 自分自身は、自分の悪い部分を、よく知っているから。 それを、良い人だと思われるように見せかけているだけだから。 ありがとう、なんて言われて、良い人だと思われると、騙しているような罪悪感に襲われてしまうのだ。]
体調崩したのか…心配だな。まあ、何人かそっちに向かったなら、とりあえず安心していいか。 だな、寝るとこ用意しねえと…結局どこで寝るかも決めてねえし。
[そんな内心を内心に隠して、問いかけに答えてくれた倉元>>295の方に応じる。 そしてどこで寝るかを話し合おうかとも思ったが、その時古川>>298の声が聞こえた]
(307) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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/*>>306はい!俺です!(`・ω・´)ノ
(-128) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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/* つーかもうこれ悩みについてロルに書きすぎかなーもっと小出しすべきだったんじゃないかなーと反省中。でも!書きたくなっちゃうんだもん!仕方ないよね!
(-129) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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んーいや… なんかこう、気になったんだよ、ね。
[関係あるのかな。どうなのだろう。自信はない。 でも何かが引っ掛かってて。手がかりになる気もして。 …こんな根拠じゃ、言いづらい。
と、助け舟に近いもの。古川の声>>298。]
う、うん。 なんか、この本だけ浮いてる感じ、して。
[問われれば、しどろもどろに。 丁度八城が説明してくれた>>305のは、 そんな時だったか。]
(308) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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誰の中、って――
[非現実的な話。ニュースにまでなったというそれと、それに酷似した、現在の状況。 八城の言葉>>306に、ゆっくりとかぶりをふる。 わたしじゃない。その言葉は、声にはならなかった。ほんとに?家に帰るのが億劫だと、確かにそう思ったくせに。]
出られるの?ここから。
[どうやら事件の概要を知っているらしい面々を見回して、尋ねる。]
(309) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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ランゴリアーズ…? どんな本?
[なんで今その本を持ってきたのだろう?と思って。 尋ねる。 倉本の言うとおり、この状況に関係有るのだろうか。
そして、八城の説明を聞けば>>305]
じゃあ、今は誰かがこの校舎を飲み込んでるっていうの? それで苦しんでる人を助ければ出られるって?
[八城に尋ねる。]
(310) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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大丈夫じゃね?ベッド3つはあったし。 平根の看病……でいいのかな?とりあえず、それは堀井に任せた!がんばれよー
[堀井に冗談っぽく笑いかけ、手を振って、保健室を後にする。 他愛無い話をしながら、フリと共に教室に向かう。 こんな場所でも、普段通りのやり取りができる彼のお陰だろうか。 教室に戻った時には、少し晴れやかな表情になっているかもしれない*]
(311) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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[仲のいい二人の会話を聞くともなしに聞いている。 テンポのいい話は聞いているだけでも楽しい。
それがこの状況から逃れるためのものでも]
[保健室について、雪斗のことは任せてもらい、 二人を送り出す。 丸椅子を引っ張ってきて、 雪斗の眠るベッドの傍らに座る。
気が抜けたのか、途端に睡魔に襲われ、 様子を見ていなければと思うけれども、 抗いきれずに舟をこぎ出す。 そのうち突っ伏して眠ってしまうだろう**]
(312) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 23時半頃
子守り パティは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 23時半頃
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―少し前・階段で堤と―
…堤から、変装なんて答えが出るとは思わなかった。
[くくっと喉の奥で笑う。 話そうかどうか、短時間の間で随分迷ったのだけれど。
自分のせいで人が一人死に掛けている、なんて言っていいものかと。 だけどそれは杞憂に終わった。 真剣に考えてくれた彼女に、今度は立ち止まって振り向く]
ありがとな、堤。
[一言礼を言って、そうか、変装かと呟きながらまた階段をとんとんと降り始めた]
(313) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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波瑠奈さんとも? …そうか、2人もあの事件のこと、思い出してたんだ。
[陸の話は、殆ど…の記憶と合致していた。>>305 ふと思い出して口にしてみたとはいえ、榊からきいた話とニュースや新聞記事のみで辿った記憶は自分ひとりでは怪しいものがあったので、しっかりと内容を覚えていてくれた人がいたことにほっと息をつく]
うん…普通じゃ、あり得ないことが起こってる。 ここが現実だって言われるよりは、あれと同じことが俺たちにも怒ってるって考えた方がずっとしっくりくると思ったんだけど……
[陸>>306の言葉に、言い淀む。歌瑠の言葉が耳に入る>>310]
でも、ここが、誰の中だとしても。 たぶん、その人を助けようと思ったら……
(314) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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[結城の持ってきた本から派生して 古川がさらに掘り下げて ランゴリアーズの話題が伝播し
>>306 八城の言葉が不穏な響きを齎す
それは飽くまで小説の中のこと そう思いたいのだが
その言葉は 元から真実だったかも知れないし 言葉にしてしまった故に 真実となってしまったのかも知れない
卵が先か鶏か、招いた主は誰かに変わる]
(315) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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/*笑えるほどに!果子視点での情報が増えない!
(-130) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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[――ごめんな、堤。
内心で呟く。
そいつが本当に俺に会いたくないか、なんて、分からねえんだ。 だって、そいつはいま、意識がないから]
[会いに行くのはもちろん「自分のため」だ。 ――アイツに許してもらうために。
ああ、だけど。許してなど、もらえるのだろうか。 だってアイツがああなったのは、俺のせいだから。
それに許してもらうなど、甘い、卑怯な考えだろう]
[それを言い訳に、しているのかもしれないけど。 ――会いに行くのが、怖いんだ]
(-131) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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[手繰り寄せた記憶。 榊が話した、いくつかの集団失踪事件。 行方不明になったひとたちは、
「誰かひとりが欠けて戻ってきた」。]
……誰かが、その人の身代わりになる必要が、ある?
[声は自然と、小さくなった]
(316) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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―→教室― [チアキと談笑しながら教室へと向かう。 色々なことがありすぎて、かなり疲弊してきていた。 幼馴染との普段通りの会話は、摩耗した精神が安らいでいくようだった。
教室に着いた頃は、皆が例の事件について話していた時だったか。とても疲れていたため、あまりそのことには触れず寝てしまっただろう*]
(317) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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―夢:回想―
[ゆらゆらとたゆたう意識の中で見えたのは、昔の記憶。
親の反対を押しきって決行した、3年間のイギリス留学。 思い返せば、最初の頃は息苦しいばかりだった。]
[イギリスへと降り立ってから、ずっと劣等感に苛まれていた。 周りの留学生や地元の学生は全員将来への夢や目標を持っていて、漠然とした未来すら見えない自分が酷く矮小に感じていた。]
(318) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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智明、ちあき、帰りたい。 日本に、帰りたいよ。 さみしい。くるしい。
[何度も手紙を送った。 反対を押しきったのもあって、親に相談などできず。頼れるのはチアキだけだった。]
(-132) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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|
―少し前―
お、おかしかった、か…?
[小刻みに震える背中。 笑い始めたのを見て(>>313)、真面目に言ったのにと軽くへこむ。が、]
……ああ。
[振り返った彼の表情を見て、少しでも、役に立つことができた、かもしれない。思って、嬉しくなった。]
八城。
[声をかけてから。 大丈夫。も、がんばれ。も、なんだか違う気がして。]
(319) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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|
……ありがとう。
[話してくれたことがただ、嬉しかった。 もっとも、何が。と聞かれれば、「さあ?」としか返すことができないのだが。
そして、また、彼の後を追って、階段を下りる。 その距離は、階段2段分。*]
(320) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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[小学生からの友人のチアキには、手紙で何度も弱音を吐き出した。何もかもが苦しくて、日本に帰りたかった。 留学してからの1年間を耐えたのは、意地と、チアキという存在が居てくれたお蔭だと思う。]
……もう、無理だよ。
[あと2年。 そう思うだけで、気が滅入った。 意地や気力はもう限界で、親やチアキになんと言われてもいいから帰ってしまいたかった。]
『酷い顔して、どうした』
[ミスターと会ったのは、そんな時だった。]
(321) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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人が、人の中に閉じ込められる、ねえ… えーっと、その女の子は、自分で「飛行機を飲み込んだ」って言ったんだよな? つまり、この中に学校を飲み込んだ奴が居て。そいつが、皆を閉じ込めて、かつ、そのことを誰にも言わず黙ってる、ってことか?
[そんなことをする奴が、このメンバーの中に居るとは思えなかった。 それを黙ってて、今まで何も知らない振りしている奴がいるんならなかなかの演技力だな、なんて思って]
…つかさ、その話も気になるけど、その話は明日に回してさ。 もう寝ねえ?
[時計をちらり、と見ながら、空気を読めてないかもしれない発言をした]
(322) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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[彼の辞書に愛想なんて言葉はないのかと邪推してしまうくらいには、常に仏頂面だったのが印象に強い。 拙い英語で、初めて出会った彼に心の内を明かす。最初の内は抵抗を覚えたが、一切知らない人だからと割り切ってしまえた。]
『そうか。 ……聞いておいて悪いが、お前のことを慰めてやれる言葉なんて知らねえし、救ってやれる助言も知らねえよ』
[突き放したような物言いだが、単に事実を述べただけであることは伺い知れた。]
(323) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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|
…そうですよね、聞いてくれてありがとうございました。
[しかし何処か期待していたのも事実で。やっぱりね、と心の中で自嘲した。 そして、お礼を言って立ち去ろうとした時。彼が引き留めて、数枚の写真を手渡した。
それには、どれも綺麗に澄み渡った、青空が映っていた。]
(324) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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―教室―
[平根のことは三人に任せて、一足先に教室に戻って、話に混ざって。 その前に、平根は保健室に行ったことをその場にいた人に告げた。 それから、部室に行ったという人たちが用意してくれた寝袋などを使って、すぐに寝た。]
(325) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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さぁな。これはあくまでも仮説にすぎねえ。 それに俺たちは朝、バラバラの場所にいたはずだ。
ランゴリアーズの時みたいに飛行機ごと飲まれたわけじゃなくて、 誰かに取り込まれて、その舞台がこの校舎になったってことかも知れん。
[尋ねる柚木>>310に、我ながら抽象的だと思いながら言葉を返す]
…出られる条件はよくわからん。 その時は助けたら出られたらしいが、別の事件じゃまた違う理由で出てこれたらしいしな。
(326) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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『下ばっか向いてても足元しか見えないぞ。 どうせなら空を見ろ。』
[そう言って、すれ違い様にぽんと頭に手を置いて去っていった。 たった一度しか会ったことのない、名前も知らない彼。 だが、自分にとっては間違いなく恩人と呼べる人だ。]
(327) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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招いたヤツが何を恐れているか …それが分かれば、多分な
[柚木が八城にした問いに >>310横槍を入れる]
ただし、それだけじゃダメだ 蓋がいるんだ …そいつも帰るために
[飽くまで学説が正しいならばの話だが]
(328) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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|
[その日から青空の写真を取り始めた。チアキへの手紙にもよく同封した。彼のようには撮れなかったけど、カメラ越しに見る青空が好きになった。 やりたいことが、できた。
彼のことは、名前なんて知らないから勝手に『ミスター』と呼んだ。彼のことを探したこともあった。けれども成果は芳しくなくて、自分から見つけるのは諦めた。
――自分が有名になって、ミスターに見つけてもらおう。 子供ながらに単純な発想だったけれど、本気だった。]
[それからずっと、写真を撮り続けた。 あんなに熱心に打ち込んだのは、後にも先にもこの頃だろう。 それくらい、好きだった。
夢が出来た。 希望が持てた。 写真を撮る毎日が、楽しかった。
帰国してから両親に夢を語り、現実を叩きつけられるまで*]
(329) 2014/04/10(Thu) 00時頃
|
|
―朝―
……うわ。
[起きて、時計を見る。 8時30分を、だいぶ過ぎている。 いくらなんでも寝すぎである。 苦笑して、顔を洗おうと、ハンカチと携帯電話を持って部屋の外へ。]
ふう。
[ぱしゃぱしゃと冷たい水で洗うと、頭がすっきりする。 ハンカチを手に取って顔を拭こうとして、間違えて、携帯電話を手に取ってしまう。]
…どうせ使えないのに、なんで持ってきたかな。
[何気なく、二つ折りの携帯電話を開いて。]
―え。
(330) 2014/04/10(Thu) 00時頃
|
|
[アンテナが3本、建っている。]
―!!
[すぐに操作をして、アドレス帳から祖父の番号を呼び出し、電話を掛ける。]
「おかけになった電話番号は、現在、電波の届かないところに…」
なんで…!
[何度も何度も、同じところに電話を掛ける。 返ってくるのは、無機質な機械音。 舌打ちをして、携帯電話をしまって、顔を上げる。]
(331) 2014/04/10(Thu) 00時頃
|
|
……
[窓ガラスに映った自分。 鋭い目。白い肌。]
(332) 2014/04/10(Thu) 00時頃
|
|
[…紅を引いた、真っ赤な唇。背中まで伸びた髪の毛。]
(333) 2014/04/10(Thu) 00時頃
|
|
じゃあ…出られるの!?
[とても現実的ではない話だが 今の状況も全く現実出来ではない。 それに、今は此れに縋るしかない。 そんな考えでで脱出のための一筋の光を見いだせた。 そう思ったのに。]
身代わり?蓋?ってどういうこと? 代わりに誰かが校舎を食べなきゃいけないの?
[恐る恐る尋ねた。]
(334) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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―!
[ひっ。と悲鳴を飲み込み、後ずさる。 今自分はひきつった表情をしている自覚があるのに、ガラスの向こうの自分は、あでやかに微笑んだ。]
(335) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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|
[事件について何かないかと、本のページを捲った。 読み上げたいのに、眠気が襲ってきて、目が滑り始める。 ぼんやりとしてくる視界。 BGMみたいに、古川と八城の声が耳に入ってくる。]
[飛行機。それを飲み込んだ女の子。 なら、似た状況にある自分たちは、誰の中に?>>306。 助けたら、出られる?>>310>>314。
頭も働かない。 段々と考える余裕が無くなってきていた気がする。
話途中で、ごめん、と一言言って。 そのまま廊下で眠ろうとした。
廊下なら、電気がついたままだろうから。]
(336) 2014/04/10(Thu) 00時頃
|
|
[それは10年以上前の話だった。 あの頃はまだ、父親と姉も元気で、家族で4人暮らしをしていた。まだ元気だった祖母に店番を任せ、よく家族みんなで遊びに行ったり、旅行に行く、どこから見ても仲のいい親子だった。]
「みんなでおでかけ、たのしいね」
[その日、彼らは隣町のショッピングセンターに行っていた。特別な催し物が行われており、家族で見に行く予定だったのだ。 ところが、その楽しい空気は一瞬にして壊された。
不運にも、その日、そのショッピングセンターで集団強盗事件が起きたのだ。]
「大丈夫、みんなの事は父さんが守ってみせるよ。」
[そう言った父は、他の男性達に混ざって、犯人を取り押さえようとした。勢い良く振るった拳を命中させ、怯んだ隙に捉えるはずだったのに。悪あがきにと、振り回したナイフが彼の父親の身体を切り裂いたのだ。しかし、雪斗自身がそれを見たわけではない。
彼は姉と2人で、店の出口へと走って行ってた最中だった。]
「もうすぐ出口だよ!がんばって!」
[励ます姉に、震える身体を抑えながらひたすら走り続けた。やがて追いついて来た1人の強盗犯は、ナイフを持って構えていた。姉が、雪斗を背に庇いながら叫ぶ。]
(-133) 2014/04/10(Thu) 00時頃
|
|
[なんだこれは。なんだこれは。なんだこれは。 ぱたぱた。廊下をかける。 窓に映る自分も、笑みを浮かべたまま、ついてくる。]
はあ、はあ。
[はしっても、はしっても、終わらない、廊下。 こんな時人は、誰かに助けを求めるのだろうか。 でも、自分は。堤波瑠奈は、人にすがることなんて、しない。できない。 助けを求めるのは、「堤波瑠奈」ではない。]
『ねえ。なんで逃げるの?わたしは、あなた。』
[声が聞こえる。振り返らず、走る。走る。]
(337) 2014/04/10(Thu) 00時頃
|
|
「雪斗、逃げなさい!」
でも、お姉ちゃんは…?
「絶対に行くから!逃げ……っ!」
[言い切る前に、ザシュ、と肉を割く音がして。 自身の前に立つ壁は、ゆっくりと崩れて行った。]
お姉ちゃん?お姉ちゃん!!
「………はや、く……逃げ…」
[息も絶え絶えな声でそう言われる。その後、走り出した。振り向くことなく、ただひたすらに出口を目指して。]
「………た…………け……」
[最後に何かか細い声が聞こえたが、気に留めることなく、そのまま外へと飛び出した。]
(-134) 2014/04/10(Thu) 00時頃
|
|
『ほんとうは、女の子扱い、してほしいのでしょう? 櫻子さんみたいにおしゃれをして。 果子さんみたいにかわいらしい小物を作って。 歌瑠さんみたいに甘えて。 里沙さんみたいに人に気遣ってもらって。 憧れているくせに。 嘘をつき続けて、目をそらし続けて。本当の自分が迷子なのね。』
[かわいそう。響く声に、耳をふさぎたくなる。]
(338) 2014/04/10(Thu) 00時頃
|
|
─回想─ [それは10年以上前の話だった。 あの頃はまだ、父親と姉も元気で家族で4人暮らしをしていた。まだ元気だった祖母に店番を任せ、よく家族みんなで遊びに行ったり、旅行に行く、どこから見ても仲のいい親子だった。]
「みんなでおでかけ、たのしいね」
[その日、彼らは隣町のショッピングセンターに行っていた。特別な催し物が行われており、家族で見に行く予定だったのだ。 ところが、その楽しい空気は一瞬にして壊された。
不運にもその日、そのショッピングセンターで集団強盗事件が起きたのだ。]
「大丈夫、みんなの事は父さんが守ってみせるよ。」
[そう言った父は、他の男性達に混ざって犯人を取り押さえようとした。勢い良く振るった拳を命中させ、怯んだ隙に捉えるはずだったのに。悪あがきにと、振り回したナイフが彼の父親の身体を切り裂いたのだ。
彼は姉と2人で、店の出口へと走って行ってた最中だった。]
「もうすぐ出口だよ!がんばって!」
[励ます姉に、震える身体を抑えながらひたすら走り続けた。やがて追いついて来た1人の強盗犯は、ナイフを持って構えていた。姉が、雪斗を背に庇いながら叫ぶ。]
(339) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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「雪斗、逃げなさい!」
でも、お姉ちゃんは…?
「絶対に行くから!逃げ……っ!」
[言い切る前に、ザシュ、と肉を割く音がして。 自身の前に立つ壁は、ゆっくりと崩れて行った。]
お姉ちゃん?お姉ちゃん!!
「………はや、く……逃げ…」
[息も絶え絶えな声でそう言われる。その後、走り出した。振り向くことなく、ただひたすらに出口を目指して。]
「………た…………け……」
[最後に何かか細い声が聞こえたが、気に留めることなく、そのまま外へと飛び出した。]
(340) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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『ねえ。そんなに、偽物の自分が大事? それとも、演じ続けて、本当の自分がわからなくなった? 皆に嘘をつき続けているものね? 壁、感じているのでしょう?あなたが勝手に作った、壁。』
[くすくすと笑う声は、容赦なく、自分を責める。]
(341) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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『ああ。でも、本当の堤 波瑠奈は、恋のためにと言う戯言で、自分の子供も、夫も捨てるような人。 そりゃあ、嫌よね。誰だってそんな人。 でも、嘘ついてるって見たらわかる人のこと、なんでいい印象を持つの? あなたは、どっちに転がっても、嫌われ者。』
[ああ。もう、やめてほしい。 耳をふさぎかけて、ふと、声が蘇る。 自分の今の姿が仮の物であると暴露したのに、それが私だ。と言ってくれた、声。 それが、私にとって、どんなに特別な言葉だったか、彼は知らないだろう。思う。 携帯電話を開き、一つの電話番号を呼び出して。]
(342) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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『ざんねん。時間切れ。』
(343) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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[あの本を>>193読んだ当時 その話題を生徒にした「副担任」に その理由を聞いたことがある
自分の感想をいってみたところ 彼は自分にこう告げたのだ
『事実は小説よりも奇なり』
生徒たちに慕われる数学教師 もっと、リアリストかと思ったら 意外にロマンチストだな、と驚いた
そして、この学校に密かに 残された記録を見て、愕然とした]
(344) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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[声に、顔を上げる。 いつの間にか、「堤 波瑠奈」が目の前に立っていた。
手から、携帯電話が落ちる。
どこかでチャイムが鳴っているのを、きいた気がした。]
(345) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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―回想―
[フリからの手紙を、握り締める。 歪んで、滲んだ文字からは、彼の苦しみが伝わってくるようで。 でも、彼に会いに行くこともできなかった。
それを吹き飛ばすために、精一杯の元気な文字で、彼にこちらも手紙を送り返しただろう]
『元気出せって! イギリスって、すげーんだろ?ビッグベンとか、あと、料理がすごいらしいって聞いた! 今度旅行に行くからさ、そん時はガイド、任せたから!
一緒に、頑張ろうな』
[追い詰めていたかもしれない。それでも、黙って見ているのは、苦痛だった。 あの手紙は、彼の救いになれただろうか]
(-135) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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[今でも時折夢に見る。 血まみれの姉が、こちらを見て恨めしげに呟くのだ。
「本当は、助けて欲しかった」
「まだ、死にたくなかった」
「どうしてお前は、私を置いていったの」
「どうしてお前は生きていて、私は死んでいるの」
[延々と、同じ問いを何度も何度も、繰り返し問われるのだ。 そして最後に決まってある言葉を口にする。]
(346) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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[堤波瑠奈が見当たらない。ということに、いつ、だれが気づくだろう。
1F。教室から保健室へ向かう廊下。 その途中、そこになかったはずの姿見が、壁に埋められるようにして存在している。
覗き込むとそこには、背を向けたまま、背筋を伸ばして立つ、女子の制服姿のマネキンが見えるだろう。 その右手はサポーターがしてあって。左手には、桃色の、腕時計(>>1:300)。
どの角度から見ても、鏡の中のマネキンの顔を見ることは、かなわない。]
(347) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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―朝―
Oh……懐かしい夢、見たな。
[ぱちりと目を覚ます。 窓の外はまだ吹雪いているようで、青い空なんて見えない。 夢を見たせいか、無性にあの青い空が恋しかった。]
え、あれ……な、い?
[生徒手帳を取り出そうとポケットに手を突っ込むが、何処にもない。鞄も、寝ている人を起こさないように音を立てずにひっくり返すが、やはり見当たらない。]
いやだ、なんで……落とした、のか? 探さ、ないと。
[小さく呟いて、ふらふらと立ち上がった。 同じく起きていた人に何か言われたかもしれないが、適当にあしらって教室を後にする。]
(348) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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──お前もあの時、死ねばよかったのに。
(349) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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[そして、その鏡の前に、開いたままの、淡い緑色の二つ折りの携帯電話が落ちている。 手に取ると、画面にずらりと並んだ発信履歴を見ることができるだろう。
祖父携帯 祖父携帯 祖父携帯 祖父携帯 祖父携帯
そして、最新の発信履歴は、]
(350) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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「8:50八城 陸」
[届くことはなかったけれど、初めてクラスメイトに発した、SOS**]
(351) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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何処だ、何処に…!
[食堂、部室棟。昨日行った場所を走って探す。 生徒手帳には、捨てきれなかった希望が入っているのに。 一体、何処で無くしてしまったのだろう。]
?窓でも開いて……あった!
[二階の渡り廊下に差し掛かった所。肌に染みた冷気の方へ目を向けると、何故か開いている窓の近くに、自分のものであろう生徒手帳を見つける。 時刻は、8時45分を過ぎたあたりだった。]
俺の、だ。 良かった……
[生徒手帳を開き、中を確認して脱力する。走り回ったせいか、まだ手が震えていた。]
(352) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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[結城が教室を出て行く、ちらりとそちらを見やれば。 小さく、おやすみ、と見送った。 ランゴリアーズ事件の話を終えれば]
おやすみなさい。
[戻ってきた鞍馬と一緒に眠るだろう。 姉が一緒に居ない夜。 恐怖がまた襲ってくる。 お姉ちゃんと一緒にいたい。 隣で大丈夫だよ、と頭をなでてほしい。 私がいるよ、と抱きしめてほしい。]
(353) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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…皆に心配、かけちゃうな。早く戻らな……うわっ!?
[生徒手帳を持って立ち上がったところで、開いていた窓から突風が吹く。 未だ震えて力の入らない手から、生徒手帳が浚われた。 生徒手帳はそのまま、窓の向こう、校舎の外へと。]
っ!
[窓から身を乗り出して下を見ると、生徒手帳が開いた状態で雪の上に落ちていた。 まるで白いキャンパスに、小さく青い絵の具が落ちたよう。]
ミスターの、写真が…!
[小さい青は、段々と白に侵食されていく。
消えていく。 かつて捨てた、夢のように。]
(354) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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/* はるなさんと布里がすごい巻いてくれててお疲れ…お疲れ…! あとの人たちもう少し楽にやれるようにしたいね…?
(-136) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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嫌、だ…!
[捨てたくない。 まだ、諦めたくない。 消え往く青に手を伸ばして、]
(355) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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[―――飛び降りた。]
(356) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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お姉ちゃん…。
[また涙が流れてしまう。 隣に眠る鞍馬に抱きついて。]
ごめんね、智明君。
[そのまましばらく涙を流していただろう。]
(357) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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/* >>351 こういうの好き!
(-137) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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[辿った記憶は嫌な想像へ結びつきそうになる。 と、玲斗の声が耳に入り>>322]
…え? うわ、ごめん……皆眠いよね。 そうだね、明日にしようか。
……いろいろ、あったし。 少しは寝た方がいいよね。
[それで事件の話はいったん収束しただろうか。 保健室のベッドがあいているようなら千景を送っておこうとしたかもしれない。 そして、自分も教室で眠るだろう]
(358) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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フリ……!
(-138) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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[『――キーンコーンカーンコーン』 委員長が消えたときと同じ音>>#0が響き渡る。
二階の渡り廊下には誰の姿もない。 しかし、窓から外を見れば、見えるだろう。 白い雪の降り積もった外に、仰向けの状態で落ちたマネキンと、赤い羽のストラップが付いた携帯が**]
(359) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/04/10(Thu) 00時頃
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