94 月白結び
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人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、共鳴者が7人、囁き狂人が4人、首無騎士が1人、擬狼妖精が2人いるようだ。
|
逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2013/08/31(Sat) 06時頃
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[何もかもが変な里の癖に、一丁前に一日の終わりを知らせるように、夜がやってくる。
太陽はどこかへと沈み、どこかから昇る月が星空の中心へ。
そんな頃に。
君たちと不思議な来訪者たちは、すぐにその揺れに気付いたはずだ。
閉鎖的空間に起きる、地震。
時間は一分以内、震度でいえば、4程度。
里の長は、すぐに妖怪である君たちに招集をかける。
少なからず人間たちと接触した"君たち"を。]
(#0) 2013/08/31(Sat) 06時頃
[里で一番古い大屋敷。
そこにいる里の長老、雷門という狸の妖怪が言うには、]
『里と人間界との境目が不安定になり、閉じかけている』
[ということらしい。]
『人間たちを無事、元の世界に帰すこと』
[長老は二つの世界の橋渡し役である、鳥居から離れることの出来ないカミジャーへと、
その命令を遵守するよう通達した。]
(#1) 2013/08/31(Sat) 06時頃
|
― 鳥居の傍ら ―
[羽ばたく実体無き子烏。 長老の命令を伝える影は、獣の頭に耳打ちをしてから夜風に溶けるように消えました。]
……お役目は果たすよ。
[呟く使命。 カミジャーはその日も、鳥居の傍らにしか居場所を持たないかの如く、そこに立っています。*]
(1) 2013/08/31(Sat) 06時頃
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― 現世 ―
さて。 ……上手くいくかな。
[デスク横のくずかごには、ハンバーガーの包み紙が丸められ、溢れんばかりに捨てられている。 徹夜作業のカロリーには少々物足りなく男は感じているが、それはそれとして。
キーボードを淀みなく叩く音ばかりがその部屋には響く。 液晶を反射させる瞳に、挑戦者の笑み。
赤い紐を首に巻いた猫は、大人しく男の足元に丸くなっていた。*]
(2) 2013/08/31(Sat) 06時頃
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[その時、妖怪の里にある携帯電話全てが、一通のメールの着信を知らせただろう。]
(#2) 2013/08/31(Sat) 06時頃
[アンテナの表示が何だったとしても、不思議と届く。
違和感はつきまとうかもしれない。
だがきっと、人間たちはその内容を確認するはずだ。]
(#3) 2013/08/31(Sat) 06時頃
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『ハロウ、ヘンテコな場所へ迷い込んじまった人間の皆。 このメールは届いているかな?』
(=0) 2013/08/31(Sat) 06時頃
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『俺の名前は雷の堂って書いて、ライドウ。 お前らの少し前にそっちに行ったことのある人間だ。
今、そっちに何人も人間がいるだろう?
普通は何年かに一人しかそういう稀有な体験は出来ないらしいが。』
(=1) 2013/08/31(Sat) 06時頃
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『その状況、相当ヤバイらしい。
とにかく早く帰ってきたほうがいいぞ。
呪いがどうとか、そういうのガチだからな。 詳しく話せば長いから割愛。 もう一度そっちにリンクできそうなら、その時にまたメールする。
お前らの無事の帰還を祈ってる。』
(=2) 2013/08/31(Sat) 06時頃
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『追伸。
妖怪の里でのみ使えるネットワークを構築した。 アプリをぜひ役立ててほしい。』
(=3) 2013/08/31(Sat) 06時頃
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[その内容は、信じるも信じないも自由。 文面が怪しい自覚は、メールを送った本人にもある。
添付されたアドレスをクリックすれば、一つのメッセンジャーアプリをダウンロードし、セットアップを開始する。]
(=4) 2013/08/31(Sat) 06時半頃
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[三角形を逆向きに二つ重ねた星アイコン。 アプリを開くだけで、開いた当人のフルネームが自動登録され、それは決して削除できない。
そのアプリで、人の世界ではない場所にいる人間は何をするだろう。
メールの真偽を話し合うも良し。 里の思い出を暢気に語るも良し。 不安な夜を慰めあうも良し。
あるいは、何か別の使い方もあるかもしれないが*]
(=5) 2013/08/31(Sat) 06時半頃
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/* 【業務連絡】 共鳴ログは、基本的に 人間=共鳴陣営の皆さんのメッセンジャーアプリのログとなります。 妖怪の里内限定ツイッ○ー、LI○Eのようなものだと思ってください。
圏外でもぶっ壊れていても古い機種でも、不思議な力でアプリを使えます。 電池残量もこのアプリ使用時には減りません。
また、 メッセンジャーアプリ参加者に、里内に居ないラッシード=ライドウの名前はありません。
携帯電話というグッズを里の外部との連絡手段として用いることは出来ないことだけお気を付けください。 圏外で大丈夫なのかと心配を頂きました。困惑させてしまい申し訳有りません。
この辺りはwikiには記載されていません。
(=6) 2013/08/31(Sat) 06時半頃
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[本来、人間界との境目は緩やかに移ろうはずでした。 いつだって、妖怪の里は人間の世界の隣にありました。]
「何故、こんな事が起こっているんだ」
[長老様は、そこに呼んだあなたたち妖怪たちの前で、嘆きました。]
(*0) 2013/08/31(Sat) 06時半頃
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「この歪みは、世界の狭間だけではない。 やがて里の全てを侵食する可能性があるものだ。
そうなるかもしれないその前に、客人たちを絶対に無事に、帰すのだ。
この里と現世との繋がりが途切れた時に、 この里が跡形もなくなってしまった時に。
彼らにはこの素晴らしい妖怪の暮らす里を、 見事な思い出として持ち帰ってもらうために。」
(*1) 2013/08/31(Sat) 06時半頃
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「頼む。 彼らには出来るだけ不安を与えぬようにしておいてくれ。」
(*2) 2013/08/31(Sat) 06時半頃
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[頭を垂れて、長老様は酷く静かな声音で頼みました。
それから、ゆっくりと顔を上げて。]
(*3) 2013/08/31(Sat) 06時半頃
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「……里の安寧の為。
万が一を鎮めるお役目の印を持つ者が、 お前たちの中に居るはずだ。
話がある……その者たちだけ、残りなさい。」
(*4) 2013/08/31(Sat) 06時半頃
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["お役目"の意味は、知る者知らぬ者、どちらも居たでしょうか。
お役目とは、身体に印を持つ者。 里に異変が起きた時に、その特殊な妖力を捧げる為に存在する人柱。 また、お役目が万が一逃げ出した時のための代理になれる力を持つ者にも、印があるとされています。
その者たちに、長老様は言葉を向けました。*]
「もしもの時が来るやもしれぬ。 心の準備をしておきなさい。」
(*5) 2013/08/31(Sat) 06時半頃
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/* 【業務連絡】 長老の屋敷に人間と関わった(この村参加者)妖怪を集め、人間に出来るだけ良い思い出を作って無事に帰ってもらうべく計らってほしいと頼んでいます。
役職に関して言い換えは以下になります。 お役目(=人柱)=首なし騎士 お役目補佐(=人柱になれる可能性がある)=擬狼妖精 囁き狂人は通常の妖怪です。
この3人への無茶振り設定は、wikiには記載されておらず、人間側の知りえない情報になります。
(*6) 2013/08/31(Sat) 07時頃
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/* くぐぐうぬ がんばった、というか赤が途中ごっそり抜けててギャーって書いてたら一時間かかったよね天声。
ねむい
(-0) 2013/08/31(Sat) 07時頃
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/* 村立てさまお疲れ様です!! あー、夕顔かわいい。置壱もかわいいけども。いやみんなすげーかわいい。妖陣ほんとやばい。 華月斎と話したい。 この人帰らないと人間界はちょっと騒ぎになるんだろうけど、本人は人間の世に大して未練ないあたりがどう変化するかだよなぁ。 宇佐美っちとの会話もありつつの。
(-1) 2013/08/31(Sat) 07時半頃
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―くれなゐの屋根の上―
[うとうとと眠りに落ちていれば、突然起きた地面を揺るがす″それ″にあやかしは飛び起きた]
な、なんだ……!? 今、なにがあった?
[身構えるような体勢でゆっくりと周りを警戒する。 意識を集中していれば、ばさり。羽音が鳥居の方から聞こえて、それが鳥居の守人の影であることを知り、ホッと息を吐いて]
……なんだ、驚かすなよ。
[疲れたように屋根の上にへなへなと腰を下ろした]
(3) 2013/08/31(Sat) 09時頃
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― 回想>>0:450 ―
志乃でいいわ。 見た目は確かに、若く見えるでしょうし。
[意図的にこの姿で止めた事は流石に口にせず。 奥にある琴を指差されると、又嬉しそうに微笑んだ。]
ええ、私が弾くのよ。 何か弾きましょうか……リクエストはある?
[余り最新の曲だと、知らない曲もあるけれどと付け加えて。 屋根の上の気配には気がついているのか居ないのか、一度だけ天井を見上げてから部屋へ向かう。]
(4) 2013/08/31(Sat) 09時頃
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― 回想 ―
そう? なら遠慮なく、あたしだけでなく皆で貰うわ。
[そう言ってお菓子の缶にそれらを入れる。 彼の言葉には微笑んで返した。]
長老様から頼まれたって、ろくでもない相手だったらもっと適当にあしらってるわ。 さっきも言ったけれど、またいつでもどうぞ。
(-2) 2013/08/31(Sat) 09時頃
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[眠る前に聞いた耳に心地よい調べの余韻も吹っ飛んでしまった。 まだ早鐘を打つ心の蔵を落ち着けるように撫でながら、影が告げる話に耳を傾ける]
わかってる。 ちゃんと行くさ。ばっくれたりしねえから、信用しろって。
[長老の元へ――
そう告げる影に面倒くさそうに応えると、屋根の上から頭を逆さにすると家の中にいるだろう志乃へと]
おい、あんたも聞いたか? なにやらじーさんが俺らを呼んでるらしいぜ。面倒なこった。
[やれやれと肩をすくめながら声をかけた]
(5) 2013/08/31(Sat) 09時半頃
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― くれなゐ ―
――ッ
[地震を感じると、咄嗟に起き上がり。 まずは琴と店内の品物の無事を確認して。
ほっと一息ついた辺りで連絡を聞く。]
(6) 2013/08/31(Sat) 09時半頃
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ええ、聞いたわ。
[屋根の上から出てきた顔に答え。 それから、少し不安そうな顔を見せて。]
珍しいわね、地震なんて。 それに、召集なんてもっと珍しいわ。
……一体、何があったのかしらね。
(7) 2013/08/31(Sat) 09時半頃
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[珍しい不安そうな顔に、ニヤニヤとした顔を向ける]
さぁてな。 ニンゲンどもがやってきたのと何か関係があるのかもしれねえな。
[しゅたっと身軽に屋根から降りて]
行くなら連れて行ってやるぜ。乗れよ。
[と、膝を付き背を向ける]
(8) 2013/08/31(Sat) 09時半頃
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ヒトが来た事と……
[何らかの因果関係があるのかは分からなかったが。 それでも、行けば分かるかと思い。]
あら、親切なのね。
[そう言うと背中にそっとおぶさる様にして。]
(9) 2013/08/31(Sat) 10時頃
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俺はいつだって親切だぜ?
[知らなかったのか?と、笑う]
ま、行けばわかるだろ。 じーさんに詳しく話を聞こうぜ。
[志乃をしっかりと背負うと、一陣の風となってくれなゐの窓から飛び出した]
(10) 2013/08/31(Sat) 10時頃
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そうね、そうしましょうか。
[背負われて、長老様の所へ行く道すがら。 一陣の風となりながらも話しかける。]
この光景をヒトに見せてあげたらきっと喜ぶわね。 こんな感覚、機械を使ったって中々味わえないでしょうし。
(11) 2013/08/31(Sat) 10時頃
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あぁ? あいつら喜ばせるとか面倒くせえよ。
随分と絆されてるみたいじゃねーか。 いい男でもいたか? ケケケ。
[話しかける志乃へそう笑う]
(12) 2013/08/31(Sat) 10時頃
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……いい男ってよりも。 ちょっと気になる人はいたわね。
[そう返してから、やがて長老の元へと辿り着く。
背中から降りると。]
ありがと、助かったわ。
(13) 2013/08/31(Sat) 10時半頃
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ふぅん……。 まあ、いいけど。あんまり深入りすんなよ。
[ヒトとあやかし。 所詮は交わることのない存在だ。
深入りすればするほど傷つくのは……と、チラリ見てつぐむ口]
俺たちが一番のりみたいだな。 早いとこじーさんに詳しいこと聞こうぜ。
[背中から降りる志乃へそう言って、ボサボサの髪をがりっと強く掻いた*]
(14) 2013/08/31(Sat) 10時半頃
|
屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2013/08/31(Sat) 10時半頃
|
そうね、ありがとう。
[そう言って目の前の梅子に微笑んだ。
言葉を濁したことには触れない。 そのまま、奥へと事情を聞くためにと入っていく。]
(15) 2013/08/31(Sat) 10時半頃
|
|
― 長屋の一角 ―
[志乃に教えられた長老の居場所を探していた。 道なりに行って、目印を右に曲がって、そこから2つ目の曲がり角を今度は左に、だった筈なのだが。]
……迷ったっぽい。
[脳内のメモ帳は間違えて記憶していたらしい。
困り顔で金色に染めた頭を掻いた。]
(16) 2013/08/31(Sat) 16時半頃
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[適当にそのまま歩いて、景色は次第に自然がメインのものになる。
時折すれ違う妖怪たちは、珍しそうな目で見詰められながら。
散歩の足取りで不意に顔を上げれば。 古い家屋の間に、夕暮れになるために少しずつ沈む太陽。
いつか見た映画のワンシーンを思い出し、リュックから携帯を取り出すと、一枚写真を撮った。]
(17) 2013/08/31(Sat) 17時頃
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…来た道、戻るか。 本当に、リアルな夢か、幻か…
[少し歩き疲れた足で、歩いてきたばかりの道を再び辿っていく。
空気は次第に夜の香りを纏い、空は夕暮れを越えて藍色へ。
迷ったと認識した場所付近まで戻れたのは夜といえる時間で、長老の家を探しきれなかったことを思い出して溜息を一つ。]
(18) 2013/08/31(Sat) 17時頃
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……なんだ、地震?
[唐突に感じた揺れ。 軽くよろめき、近くにあった家の壁に手をついた。
地震大国においてそれは大して珍しいことではない。 けれどここは、妖怪たちの別世界だったはずで。]
…この夢の終わり、目覚めが近いって事?
[揺れが収まれば、そんな可能性を言葉にしてみる。]
(19) 2013/08/31(Sat) 18時頃
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/* ― お喜の茶屋 ―
[俯いたまま震えていた睫毛はしっとりと濡れ、瑛里紗の声にゆっくりとあげられる]
ちゃんと寝られる、かな そう、そうよね
[左手で目元を拭い、風呂敷包みの上、手のひらを弾ませて]
ありがとう
[そう笑った]
昨夜寝るまえにかいてたぶん
(-3) 2013/08/31(Sat) 19時半頃
|
|
[手に持ったままだったスマートフォンが振動する。
着信したメールを普段するように何気なく開いて。]
…………は?
[間の抜けた声をあげた**]
(20) 2013/08/31(Sat) 20時頃
|
|
[メッセンジャーに自動登録されるフルネーム。 あまり知られたくないそれに表情は強ばった。
プライバシーやらセキュリティやらをとやかく言いたくもなったが、ひとまずは]
誰かこのメッセンジャー、見てる?
[とタッチパネルで打ち込んで、反応があるかどうか待った**]
(=7) 2013/08/31(Sat) 20時頃
|
|
―― 回想・志乃と ――
え、いいの? そうだな、なんだっけ…… 冬景色?とかってわかる?
[リクエストを問われて>>4思いついたのは、遠い昔に歌ったことのある唱歌の一つ。 タイトルは合っているかわからないが、あの澄んだ空気のような歌が好きだった。]
志乃の得意な曲とか、聴きたいかも。 静聴させてイタダキマス。
[部屋の奥へと向かう彼女の姿を目で追って、楽しげにまた笑うのだった**]
―― 回想・了 ――
(21) 2013/08/31(Sat) 20時半頃
|
|
― 日が暮れる前、お喜の茶屋 ―
[俯いたまま震えていた睫毛はしっとりと濡れ、瑛里紗の声にゆっくりとあげられる]
ちゃんと寝られる、かな そう、そうよね
[左手で目元を拭い、風呂敷包みの上、手のひらを弾ませて]
ありがとう
[そう笑った]
(22) 2013/08/31(Sat) 20時半頃
|
|
[解決策は見つからなくとも、安心だけで彼女には十分だ。 目尻に浮かんだ涙を拭いながら顔をあげ、瑛里紗に向けられた彼女の笑みは、いつの間にやら現れた店員らしき男へも向けられ――>>0:382]
甘いお茶、下さる?
[小さな声は届かず、 目当てのものを手にいれれば、それを両手に抱え 現れるあやかしも人も、視線を向けるだけ。 自ら動かず話さず、ただ笑んで お茶がなくなるまで、其処に座っていた**]
(23) 2013/08/31(Sat) 20時半頃
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―― 宿の一室にて ――
[唯と別れた少し後のこと。 日が暮れて、これからどうするべきか悩んでいれば、宿>>0:415へと通して貰えたか。 また気になるのは金銭のことだったが、 どうやら心配せずとも良いらしい。]
……いいのかな。
[簡素な和室、慣れぬ畳の上に大の字で寝転がる。 思ったよりも、乗りかかる疲労感は大きい。]
本当に、夢じゃ……ないのかね。
[寝転がった際に転がり落ちたスマートフォンを手繰り寄せ、仰向けになった顔の前に掲げる。 相変わらず電波は入らず、使い物にならぬそれをどうしたものかと見つめていた――が]
(24) 2013/08/31(Sat) 21時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/08/31(Sat) 21時頃
地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/08/31(Sat) 21時頃
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―― おぅわッ!
[突如としてそのスマートフォンが、震えた。 慌てたせいで取り落とし、見事に顔面に激突する筐体。 鼻っ柱の痛みが目までせり上がり、涙すら浮かびそうになる。]
……ってぇ、なんなんだよいきなり! やっと電波入ったわけ?
[僅かに滲む視界の中、身体を半回転させ頬杖をつき、畳に置いた画面に指を滑らせる。
暫くはむっとした貌のままだった。 しかし、届いていたそれを読み上げるうちに、雪の表情は次第に真剣味を帯びたものに変化していった――]
(25) 2013/08/31(Sat) 21時頃
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……どういうことだ? あの噂……は、…… やっぱり、ココのことと、繋がりあんのか?
[部屋の中、一人呟く声は 次第に小さくなっていった。]
(26) 2013/08/31(Sat) 21時頃
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[追伸の文字を、三度程眺めた。 この異世界にきたことがある人物だからこそ、できることか。 それにしても、目的はなんなのか――。 全ては有耶無耶でわからぬこと、しかしこうなった今飛び込むほかない。
アプリケーションのダウンロードはつつがなく終了し、メッセンジャーが自動的に立ち上がる。 プロフィール欄に表示されたのは『西院良 雪』と、当然の如く雪のその名前。
そして新たにポップしたメッセージウインドウには、見覚えのある名前と短い文字が浮かんでいた。]
『イタズラじゃ、ないみたいだね』
[テストも兼ねて、そう打ち込みタップした。]
(=8) 2013/08/31(Sat) 21時半頃
|
|
─ 夜 ─
[お喜の茶屋で人間達と暫しの時を過ごした後は、長屋の端の住居に戻り、ゆるゆると、針金細工などしながら時を過ごしていた。
そしていつしか、いつものように布団に寝そべり……]
……スー スー
───!? な、なんっ!??
[突然の大きな揺れに、飛び起きた。]
(27) 2013/08/31(Sat) 21時半頃
|
|
/* あ
地震…
(-4) 2013/08/31(Sat) 21時半頃
|
|
−回想・お喜の茶屋−
[唯の食べ終えた団子の乗っていた皿を見ながら、彼の言葉を黙って聞いていた]
なんや、話してみい言うんか。 そなな、いつまでおるか分からん人間とわざわざ…
[とは言え、仲良くする必要も必ずしもないと唯も言っているのだし、そう考えればまだ気分としてはましだった。 それに、よく考えたらもうなんだかんだで自分もかなり人間達と会話はしている]
…わかった。ほなあんたの言う通りにちっとはしてみよか。 ああ、銭はかまん。わかっとったし。
[立ち去る人間たちを複雑な表情で見送り、今度こそ仕事に戻った]
(28) 2013/08/31(Sat) 21時半頃
|
|
[スマートフォンと向き合うこと暫し、ようやく寝そべっていた姿勢から起き上がる。]
……あの地震は、関係あんのかね。 わっかんねぇ。
[宿に入る直前か、感じた揺れ>>#0は、 決して小さいものではなかった。 しかしそれでもさほど珍しいとも言えないもので、 それより別のこと――金銭や、その他のこと――を気にしていたせいか、あまり気にしてはいなかった。]
んー……
[一人で考えていても、やはりまとまらない。 明るい色の髪に手櫛を通し、 またスマートフォンへ視線を落した。]
(29) 2013/08/31(Sat) 21時半頃
|
|
−夜−
[夜は早い。さすがに昔のような行灯こそもう使ってはいないが、ランプの油も勿体無いし、鳥目というほどもないがわ夜は目があまり利かない。宵の口にはもうランプの明かりを消し、布団に潜って眠りについていた]
……くぅー。
……な、なんや……?
[急に目が覚めたのは、眠っていても分かるはっきりした揺れのせい。飛び起きて、布団の中に頭まで潜り、やり過ごした]
あかん、目がしぱしぱする。 こないなこと、うちが生まれてからあったかいな。
[首を捻り、家財の無事を確かめていると、長老の]使いからの影が現れた
(30) 2013/08/31(Sat) 21時半頃
|
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/08/31(Sat) 21時半頃
|
なんですのん、藪から棒に。 地震のこと?こなな遅くに呼ばれるなんてうちはじめてかも分からん。 わかった。長老様のところにすぐ行きますわ。いつまでもは待たせませんよって。
[寝間着から着替えて背中の翼を畳んで仕舞うと、草履を履いてぱたぱたと外に出、長老の屋敷に向かった]
(31) 2013/08/31(Sat) 22時頃
|
|
[屋敷の門を開けてもらい、玄関口に入る]
長老様、夕が参りました。 お邪魔させていただきますよって。
[そのまま、用件をうかがうため中に入る]
(32) 2013/08/31(Sat) 22時頃
|
|
[ボロ屋の屋根は壊れていない。 胸を撫で下ろし、再び眠りにつこうとしたが、それは、現れた長老の使いに妨げられた。]
こんな夜更けに…… おれ、まだ眠いんだけどねぇ……
[やれやれと肩を竦めながらも、着物をなおし、長老の屋敷へと向かった。]
(33) 2013/08/31(Sat) 22時頃
|
|
―長老の屋敷―
[次第に集まりつつあやかしの気配に、手持ち無沙汰にぼりっと頭をひとつ掻く]
よぉ。 お前らも呼ばれたのか。
[振り向く顔は、いつもの意地悪なニヤケた顔。 夕顔や錠へ常と変わらぬ顔を見せながら]
そろそろ話してもらおうか、じーさん。 こうして皆を集めるくらいだ。 そうとう大事な話があるんだろうぜ。
(*7) 2013/08/31(Sat) 22時頃
|
|
[ふわりふわりと通りを歩いていたが、結局他の人間を見つけることはできず。 代わりに、顔見知りの妖に用事を頼まれてそのまま。
日が暮れて。 油舐めに舐められた為、油が切れていたと思い出したのは長屋に戻ってからだった。 月明かりで何かする気にはならず、早々に寝に着いた。
眠りが覚めたのは、少し大きい揺れ。 布団から抜け出し、部屋を確認していれば長老からの使いが来た。]
(34) 2013/08/31(Sat) 22時頃
|
|
[そうして語られる長老の話に、あやかしはへらりと笑いながら]
ケケケ。 過保護なこって。 まあ、じーさんがそこまで言うなら聞いてやらねえこともねえよ。
[ニンゲンたちに良き思い出をと頭を下げる長老へ、揶揄混じりにそう答える]
(*8) 2013/08/31(Sat) 22時頃
|
|
─ 長老の屋敷 ─
[門をくぐったのは、ちょうど、夕顔の後をついてのようになったか。]
よっ。 いやぁまさか梅子に先を越されるとはなぁ。
……ぁふ。
[眠そうに欠伸をひとつ落としてから、座布団の上に胡座をかく。]
(*9) 2013/08/31(Sat) 22時頃
|
|
/* 油舐め!おおそっか妖怪だもんなぁ 斎さんかわいい かわいい
(-5) 2013/08/31(Sat) 22時頃
|
|
あい、分かった。 直ぐに向かおう。
[そう告げれば、直し途中のからくりが壊れていないのを確認してから、長老の屋敷へと向かう。]
(35) 2013/08/31(Sat) 22時頃
|
|
[だけど続くもうひとつの話には―――]
…………。
[苦い表情を浮かべて、言葉を噤む。
お役目。 印。 人柱。
言葉の一つ一つに、ますます表情は苦いものへと移ろい、ぎゅっと強く拳を作る手]
(*10) 2013/08/31(Sat) 22時頃
|
|
―――……ケッ。
[吐き捨てるように、短く息を吐いた]
(*11) 2013/08/31(Sat) 22時頃
|
|
[あくび混じりに話しかける錠へ、へらり笑って]
たまには早く来て、遅れてくる奴の阿呆面見るのもオツなもんだぜ。 ケケケ。
[言いながら、ぼりぼりと頭を掻いた]
(*12) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
|
|
なんや、梅ちゃんの方が早いなんて珍しいやんか。 志乃のお姉ちゃんもこんばんは。
[屋敷に上がり、先に来ていた二人に挨拶し、自分も正座する。]
錠さんも呼ばれたんかいな。 人間のことか地震の事やろけど、なんでうちまで呼ばれるんやろ。
[不思議そうに呟きながらも、長老が現れると一礼し、話を神妙に聞き始めた]
(*13) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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― 夜になる前・お喜の茶屋 ―
勿論いいわよぉ。 会えるのを楽しみにしてるわぁ。
[立ち去ろうとする唯に向けて、また会う約束を取り次ぐための言葉を投げかけた後は、>>0:475 そそくさと団子のまだ残る串に手をつけます。
ちらり、と唯の席を見れば皿の中身は綺麗に平らげられていて]
綺麗好きなのかしらねぇ、感心しちゃうわぁ。 でも、なんだか物寂しいわねぇ……。
[塵ひとつ、そこに誰かがいた痕跡ひとつ、 残さず去ったようにも見える光景を前に。 呟いて、温くなったお茶を一口飲みました]
(36) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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なんだ、そう遅くもなかったろうが。
[頭を描く梅子に曖昧な笑みを返してから、長老の話に耳を傾ける。]
……成程なぁ。
[表情はあまり変わらぬまま。 しかし、錆びた髪を指でざらざら弄るあたりは、不安と緊張の現れか。]
分かった。 おれも、人間達には、この里を好いていてもらいたい。
(*14) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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[喧騒が去れば、店内はのどかな雰囲気を取り戻したでしょうか。
最後の一串を皿の上に置くと、凜に話しかけます]
あのぉ……、思ったんだけど。
わたしは、この世界や、住んでいる妖怪のことを、もっと知りたい。 でもその前に、わたし達自身がお互いのこと、まだよく知らないよねぇ?
[今は笑んでいるとはいえ、>>23 何が凜の、あどけなくも見える相貌に涙を浮かべさせてしまうか分からないので、 言葉を紡ぐ様子は常より慎重。
共通点、らしきものはあるとはいえ、年齢も立場もてんでばらばらな者達。 中には有名人もいるのだから驚きです。>>0:448 もっとも七倉はfizzのファンではなく、名前をちらりと聞いたことのある程度ですが]
(37) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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……だから、わたしはこの世界のことを知るために村を見て回るけど、 また会ったら、色々なお話ができたらいいねぇ?
[笑みを浮かべ話を締めくくり、席を立ちます]
ごちそうさまぁ。
[少々逡巡した末、雪にならって机の上に500円硬貨を置いてから、店を出ました*]
(38) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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珍しいは余計だ、ケケケ。
[座る夕顔の頭を撫でようと手を伸ばす。 もちろん、その手つきはいささか乱暴なものだったりするのだが]
(*15) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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/* 可愛いな かわいいいいいいな >>22
男キャラだったら思わず口説くのを試したくなってt
(-6) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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/* ところで唯くんプロで何pt分しゃべったん……?(震え声
(-7) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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― 宿 ―
[気が済むまで一頻り、妖の町を見て歩いた後、宿屋を覗いてみれば既に部屋の用意が成されていた。 いいのだろうか、と思う反面で厚意には預かって通された部屋へ。 畳の上、壁に凭れて何をするでもなく空を眺めていた時。]
……ん。
[受信したメールの内容にも表情に然したる変化は訪れ無い。 ただ、ほんの興味本位で画面に指を滑らせて]
(39) 2013/08/31(Sat) 23時頃
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せやろか。せやな、梅ちゃん遅れるというよりいつ来るかわからんもんな。
[頭を撫でようとする手に抵抗することはなく、目を少し細めて撫でられるままに。長老の話を整理して呟いた]
なんや、思ったより早かったやんか。いつまでおるんかと思っとった。 せやな、大人しう帰ってもらう分にはうちかてなんちゃ構わん。
(*16) 2013/08/31(Sat) 23時頃
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見ている。 呪いだの何だの、下らん事は俺は信じていない。 人の世界での柵が折角ないのだから、束の間であれ満喫してから帰りの事を考えるつもりだ。
以上。
(=9) 2013/08/31(Sat) 23時頃
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─ 長老の屋敷 ─ [皆に遅れて門をくぐり、座敷に通される。]
なんだ、遅れてしまったか。 すまんな。
[声を掛け、空いている座布団に座った。
そして、長老の話を聞く。]
(*17) 2013/08/31(Sat) 23時頃
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けど、そうかぁ…
[少し苦い顔で聞くのはもうひとつの話。 生け贄やら柱やらは聞いていたけれど、こうして目の前の事になるとやはり思うところもある。ぎゅっと紅色の着物の裾を握りしめた]
あい、わかりました そん時は……わかっとります。さかい
(*18) 2013/08/31(Sat) 23時頃
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[ダウンロード、起動、そしてメッセージ入力。
一方的なメッセージ送信後は確認だけをして端末の画面を暗く、落とす。
人間同士の連絡先を訊こうとしていたのも万が一あちらの世界に帰った後で――それこそ浦島太郎の物語のように、だ――自分の手の届かない場所で厄介な事が起きた場合に同胞を捕まえておきたいという想いからであり。 基本的には与えられた物、与えられた場所で自分なりに気の済む様に過ごす信条。
やる気のないメッセージはそれを現す最たるものだったか]
(40) 2013/08/31(Sat) 23時頃
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― 日が沈む前:お喜の茶屋 ―
[黒ずくめの男の襟ぐりを掴み、怒鳴る。>>0:447]
あぁん!?言い訳してんじゃねぇぞコラァ!
[女性客達が引き気味の眼差しを向けているのも知ったことか。 黒ずくめの男の嘲ける表情はこちらを煽るばかりだ。 だが、しかし。背後に隠れる当の夕顔>>0:453はさして傷ついた様子でもないらしいと気がついて]
は………? 要するに、大したこたぁされてねぇってことか?
[左目がきょとりと瞬かれた。――と、その次の瞬間。 ぐいっと襟ぐりを引っ張られ>>0:463、驚いて振り返る]
(41) 2013/08/31(Sat) 23時頃
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なっ……、はふ!? ふがっ もごふがふが、
[何を詰められた!? 慌てて口から吐き出してみれば、それはつやつやとした紙に包まれた何か飴玉のようなもの。 その紙が珍しいものだから、思わずじっと眺める。 そうこうしている間に例の相手の姿は消えていた>>0:463]
手前……ッ、覚えてらぁあぁ!
[叫んだ声は、彼の背に届いただろうか*]
(42) 2013/08/31(Sat) 23時頃
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― 日が暮れる前、お喜の茶屋 ―
知りたい……かも
[知らないのは確か。 彼女は年齢のわりに多くを知らない。 知らないことを、知らない]
お話するのは、好き ありがとう
[彼女は思う。 「私に、話すことなんてあったっけ…?」 それでも笑みは消えずに、小さく手を振って瑛里紗を見送った*]
(43) 2013/08/31(Sat) 23時頃
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これで話が終わりなら、そろそろ戻ろーぜ? ニンゲンさまたちのご機嫌を取らなきゃいけないみたいだしな。
[苦い顔を一変させて、いつものニヤニヤ顔を浮かべて]
それじゃ俺様、一抜けたー。
[びゅんっと風に乗ると、一旦長老の屋敷をあとにする。 襤褸襤褸の包帯のしたの目を抑えながら、 逃げ出すように外へと――**]
(*19) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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― 夜 ―
[その後の喜壱の機嫌は最悪だったとしか言い様がない。 不機嫌ながらも料理の腕は乱れること無く、無事夕刻の営業を終えた後、店を閉めて自らの家へと戻る。
米粒入りの布と、異界の硬貨と、つやつやした紙に包まれた飴玉。 すべて枕元に並べて、布団の中で丸くなった。]
(44) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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[揺れで目を覚ましたのは、うとうととした微睡みがようやく夢への入り口へと変化し始めた頃]
……………ぁあん?
[寝ぼけた頭が考えるのは、なにかでかい妖怪が寝返りでも打ったか?ということ。仰向けになり、ぼーっと、天井を見上げる。 けれどしばらくそうしていれば、長老からの使いが現れて]
長老様が呼んでる? ………分かってらぁ。起きる、よ。
[ぼーっとする頭のまま、不機嫌堪えて、けれど素直に身を起こした*]
(45) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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[雪。ゆき。 見えた名前に女の子も居るのか、という感想を抱いた。
反対に宇佐美ノエルの名前に同じ感想を持たれている可能性は考えた。 まさか、名前を知られているとは知らず。]
『色々よくわからないけれど、 俺は、便利なものは使いたい位に思ってる。 イタズラメールだとしてもね。
あと、もう夜だけど、寝るところどっかあるのかな? スゲー休みたい。』
[ひとまず、情報を求める。 たくさん歩いた体だ、今は休みたい。
続いて流れた黒井司の名前とメッセージに、フム、と相槌ひとつ。**]
(=10) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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― 夜 ―
もう、暗闇の中で地震に遭うなんて、 ついてないにもほどがあるわよぉ。
[しゃがみこんだまま抗議の声をあげています。
――妖怪の夜は早い。
そんなフレーズが思い浮かぶほどに周囲は静まり返っています。 光源はスマートフォンの画面の明かりのみ。 それもいささか頼りないのですが、電池の残量を考えれば致し方ない話]
(46) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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[茶屋を出た後。 通りすがりの妖怪から宿のことを教えてもらい、>>0:415 日が暮れたら世話になろうと考えて、商店通りを散策していたのですが。 思っていた以上に暗くなるのが早く、そして暗くなりすぎでした。 そう、ここは街灯ともる木葉町ではなかったと気付いても時すでに遅し。 暗がりをうろうろする羽目になり、おまけに途中で地震に遭うときました]
宿に行きたいわぁ……こんな時にナビでも使えればいいのにぃ。
[ぶつくさ言っているとメールが届きました]
(47) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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せやな。 [梅子に同意するようにうなづいて、足がしびれたので横座りになる]
えらい事になってもうたけど、そんな時のためにあれのお役目もあるんやもんな…… わかっとる。
考えとってもしゃあないもんな。難しいことはよう分からんけどまだ決まったわけともちゃうやろし。
(*20) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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/* ちくしょう置壱かわいい
(-8) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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[神妙な顔で、話を聞き終えた。
人間が来たことは歓迎している。 元々、人間に対して好意は持っている。 良い思い出を持って、帰ってもらいたい。 そう思っている為、頷いたが。
もう一つの話、“お役目”については眉を顰める。]
……そんな必要、なければ良いんだけどな。
[ただそう言うだけしか出来ずに。 ふわりと蝶が一頭、舞っている。]
(*21) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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[小さく笑った声は、部屋の中で掻き消えた。]
『>>=9 司らしーね。 呪いトカはまあ、確かに信じてないけど… 皆、さっきの地震ダイジョウブだった? 結構揺れたけど、コッチの世界でも地震ってあるんだね。』
[そこまでメッセージを打ち込み、次いで気がついた“宇佐美青年”の発言にレスを打ち込む。]
『>>=10 宿あるよ、妖サンに教えてもらえると思う。 わかりづらいとこじゃないけど、窓から顔出しとこうか。』
[しかし、まだ見ぬ宇佐美少年を、外の暗がりの中発見できるだろうかという不安は拭えなかったが]
(=11) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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― 長老の屋敷 ―
[狐面をしっかりとかぶり直して、屋敷へと到着した時には、他の妖怪たちも集まってきていた頃だったか。 神妙な顔持ちで座布団へと座り、長老の話を聞く]
里…………が?
[その話がにわかには信じられずに、疑問と驚愕を混じらせた声を、小さく響かせた。 鴉色の眼差しがじぃっと、長老を真っ直ぐに見遣る。]
(*22) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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[お役目についての話には、ただ静かに耳を傾けるばかりだった。
時折、集まった者達の様子を窺うように、視線を巡らせたりもしたが、それ以上のことはしないし、言わない。]
……じゃ、話も済んだようだし。 おれも家戻って、寝直すとするかな。
夕顔達はどうするんだ? 送っていくか?
[何ら危険などないだろうとは思いつつ。 一応、そう声をかけてみた。]
(*23) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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……は、はろう?
[親指が上から下へと、メッセージをスクロールしていきます]
誰!? そんなこと言ったってどうしろってのぉ、……え?
ってか、電池大丈夫なのぉ、これ……。
[文面にツッコミを入れる声は唐突に静まり、 画面を神妙に眺めて頷きひとつ。
信憑性はともかく――“これ”は好機]
(48) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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[―――人間に、想い出を。
悲痛にも聞こえる長老の想い>>*1は、喜壱にとってはあまり共感できるものではなかった。 それは里が滅びるという事実に未だ実感が沸いていない故でもあるし、そもそも人間に対してそう強い思い入れがあるわけでもない、ということにも起因する。 それでも、それが長老の望みであるならば、]
分ぁってるよ。 ………分かってる。
[ぽつりと呟いて、ぐるぐると回る頭のまま俯いた。]
(*24) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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んよっ……と。
[スマートフォン片手に立ち上がり、窓辺に歩み寄る。 障子と、そして色の入った硝子戸を引けば、面した道が見える。]
うっわ、暗ッ…… 街頭とかないと、こんだけ暗いワケ。
[思ったよりも辺りは暗い。外に出る勇気はあまり持てなかった。 これは日が暮れれば光源をしっかり確保できない限りは外に出ることは躊躇われる。 その点、妖は行き来することに抵抗は感じないのだろうか。]
んー……ミエナイ。
[首だけ窓の外に出して窓辺に腰掛ける。 目を細めても視界不良。 行灯の明かりが、夜風に靡くように揺れた。]
(49) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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[『七倉瑛里紗』
漢字で書くと少しばかりめんどくさいそのフルネームが、 すんなりしっかり登録されたのを確認しました。
さっそく画面を見るとすでにいくつかのメッセージがあるようで>>=10]
『わたしも宿に行きたい』
[そう素早く打ち込んで――送信]
(=12) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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― 夜 ―
[お茶を飲み終わると、茶屋に居続ける理由もなくなり]
ごちそうさまでした
[一礼の後、茶屋を辞した。 払われたお金も見たし、それに関する会話も聞いていたが彼女は何もその場に残さなかった。 青い空に赤みが射し、複雑な色合いの中、彼女が抱きしめる風呂敷に似たものはあったか。 宿の場所は聞いても、空を眺めながら歩いていたからか、道は大きく逸れ、それでも足はふわりふわりと進み続け]
(50) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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[「お役目」の話を出されれば、肩がびくりと震える。 話を聴き終えた他の妖怪たちが帰ろうとする合間も、座布団に座ったまま、じっと待っていた。]
……先、帰ってらぁ。
[皆に帰りを問う錠>>*23に向けて首を振った。 「残る」側であると、言葉に出して告げはしないが。]
(*25) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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……ん?
[忙しなく画面をタップしたりフリックしたりしていた手を止めて、 首を傾げたその時、 周囲を一陣の風が吹き抜けていきました。>>10]
(51) 2013/09/01(Sun) 00時頃
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[そういえばなぜ。 最初にこのメッセージ>>=10が目に入ったのでしょう。それも自然と。 首を傾げつつ考えていたのはそんなこと。
やがてその疑問は、送信者の名前をしっかり視界におさめた瞬間に解決します。
知っている名前だったから。 懐かしい名前だったから。 頭の片隅が勝手に反応してしまったのでしょう、きっと]
(=13) 2013/09/01(Sun) 00時頃
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|
[そうして、一体誰が残っただろう。 「お役目」を継ぐ者たちが集められることは今まで無かったから、当代の「お役目」が誰であるのか、そして他に誰が、自身と同じ「候補者」なのかなど、喜壱は知らない。
『心の準備をしておきなさい』 ――物騒な言葉>>*5に、溜息一つ、吐き出して。]
分ぁってるよ。 ………心の準備なんざ、最初から出来てるんだ。
[右頬を覆う仮面へと指を添わせる。 月の印のある場所の上、つやつやとした陶器の面をそっとなぞった。]
(*26) 2013/09/01(Sun) 00時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 00時頃
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[からからからから]
ふぁ…… 綺麗
[地面の揺れに耐え切れず、ぺたりとついた膝。そのまま座り込んで、まだ空を見上げていた。
地面の揺れは止まったはずなのに、風呂敷包みがふるりと震え 暗い夜道に、鈍い光が咲いた。 照らされる顔は白く、表情は訝しげで]
(52) 2013/09/01(Sun) 00時頃
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俺も、戻ろう。
兎も角、何事もなく人間たちが戻って、何事もなく俺たちが過ごせることを祈るさ。
[大層な役目を持ってはなく、ただ祈るくらいしか出来ない身。 静かにその場を辞する。 一頭の蝶が、残る者たちを心配するようにひらりと其処に残り。 やがて消えた。]
(*27) 2013/09/01(Sun) 00時頃
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/* 文字上の世界、どんなリアクションしていいのか、わからーない
凜さんかわいい 雪さんもどこかがかわいかった
(-9) 2013/09/01(Sun) 00時頃
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『なん……だと……。 宇佐見で間違いないんだね?』
[懐かしさよりも驚きが勝った、そんな感じのメッセージが送信されました]
(=14) 2013/09/01(Sun) 00時頃
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/* あ びーちはうすにしよう
(-10) 2013/09/01(Sun) 00時頃
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/* 便利な言葉を使いました >>=14
(-11) 2013/09/01(Sun) 00時頃
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[かちかちと風車の音に携帯のボタンを押す音が混じる。 クリックしたアドレスから、見知らぬ画面へと飛び やがて自動的に開いたアプリに、流れる文字に何度も瞬きをした]
ええ、と
[かちかちかち。ゆっくりと、けれどよどみなく作った文章を、真ん中のボタンを押して送信する]
『ほしがとてもきれいです』
[今どうしてる?何を考えてる? そんな言葉を、この携帯はいくつもいくつも溜め込んでいる。 それらに返したような、呟きのような言葉を、流れる会話の中へぽつり落とした]
(=15) 2013/09/01(Sun) 00時頃
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|
/* 最初は普通にやどってわたしもいっていいですか って打とうとしたのになんかしっくりこなくてこうなた
(-12) 2013/09/01(Sun) 00時頃
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/* あ、いいね >>=15
一段落した後にちゃっかり拾いたい
(-13) 2013/09/01(Sun) 00時頃
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|
[長老の屋敷で話を聞き、家へと戻る道。
提燈がなくとも、十分な程の月明かりを頼りに何か考えるように歩いている。]
……人間たちは、大丈夫だろか。
[先程の揺れに、驚いていないかと少し遠回りして宿の方へと向かった。]
(53) 2013/09/01(Sun) 00時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 00時半頃
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[出していた首を引っ込めて、ちらと画面を覗く。 表示された凛の名>>=15に、彼女の携帯電話もこのアプリをダウンロードできたのかと少しの安堵。]
『まだ外のヒト、多いのか。 迷ってない?平気?』
[かといって導く手立ては思い浮かばないのだが、 困っていないかを確認するように]
(=16) 2013/09/01(Sun) 00時半頃
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|
― 回想>>21 ―
冬景色ね、知ってるわ。
[唱歌として知られるそれを弾き始める。 ノエルといい彼といい、古めの曲を指定してくれるのは正直ありがたかった。
演奏を終えて、得意な曲をと言われると少しだけ考えてから。]
それでは、この曲を聴いてもらおうかしら。
[片目を瞑ってから、演奏を始めた。 「星に願いを」何処かからか楽譜を手に入れて以来、得意としている曲だったのだった。]
(54) 2013/09/01(Sun) 00時半頃
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|
― 長老の屋敷 ―
[後から来た面々に挨拶を交わすと。 自分は壁に寄りかかるようにして、長老の話を聞いていた。]
……この里が?
[平静を装ってはいたが。 きっと動揺は伝わってしまうかもしれない。
里が無くなってしまえば、彼女は何処に行けばいいのだろうか。 くれなゐごと、どこかに移転するような手段などあればいいのだけれども。]
(*28) 2013/09/01(Sun) 00時半頃
|
|
……ん、おお。 コレだけ暗いと、星も綺麗に見えんだな。
[首だけから、少しだけ身を乗り出して空を眺める。 木葉町は長閑な場所で、繁華街に比べれば空は美しく見える町だと思っていたが この異世界はそれよりも更にはっきりとその光が輝いて見えるように思える。]
んー、んー。 写メ撮れっ、か、なー……
[手にしていたスマートフォンの画面を数度タップし、カメラモードへと切り替える。 美しい空を解像度の低いそれに収めるのはなかなか難しく、身を乗り出したまま伸ばした腕の角度を変えて調整する。 スマートフォンの発する小さな点滅が、空中に漂うようにふらふらと揺れた。]
(55) 2013/09/01(Sun) 00時半頃
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|
/* 再びの中身シツレイします。 質問にお答えいただきまして、ありがとうございました!認識間違いでなかったこと、安心いたしました。 お忙しいところすみません、これからもよろしくお願いいたします。 と、お礼までに。勿論お返事は不要です。 ありがとうございました**
(-14) 2013/09/01(Sun) 01時頃
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― 風車の道 ―
[からからからから]
私も宿に行っていいのかな……
[スカートを直し、携帯電話を握り締め俯く。 手元の光は夜の星みたく優しくない。 それでも、増えた言葉は優しくて]
(56) 2013/09/01(Sun) 01時頃
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|
[夜空は上手く撮れない。 ぶれる手元にため息をつきかけて、それは欠伸へと変化した。]
――…… ねっ、む
[普段ならまだ仕事をしているような時間だ。 それでもこれだけ明かりも少なく闇が深くなれば、自然と眠りにいざなわれるよう。
頭に流れているのは、志乃の店で聞いたメロディ>>54。 タイトルは確か、『星に願いを』。]
コレだけの星がありゃ、願いくらいかなえてくれそうだな。
[その星々は、夜空の下を歩くヒトを導くか。 鮮やかに明滅する星はまるで、斎のまわりで飛んでいた蝶に似ていると、呆けた頭で考えていた**]
(57) 2013/09/01(Sun) 01時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 01時頃
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『星うまくとれない』
[メッセンジャーをにぎわすように投稿された発言の後 添付された写真は、ただの真っ暗闇だった**]
(=17) 2013/09/01(Sun) 01時頃
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|
『どうすればいいかわからないです』
『だから、ほしをみています』
[ゆっくり、ゆっくりと打った文章は簡潔なもの。 パチン、と音をたてて携帯を閉じ風呂敷へしまいこんだ]
(=18) 2013/09/01(Sun) 01時頃
|
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[風が吹いてきた方向に、建物の形をした黒い影が見えます。 明るければどんな建物なのかわかりそうなものなのですが。
手の中でスマートフォンが震え、視線はすぐに下を向きました**]
(58) 2013/09/01(Sun) 01時頃
|
|
『平気じゃないかも。 このままだと夜の闇に呑まれちゃうかも。』
[冗談のつもりだったのに、 実際自分が夜の闇に呑まれたところを想像したら、 ちょっと心細くなってきました。
言葉も、音も、届かなくなるのでしょうか――**]
(=19) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
|
|
[宿の傍まで来れば、中に入ることはせずに建物を見上げる。
気付いて出てきた小僧の妖に、そっと人間の様子を尋ねた。]
揺れで怖がってる人間はいないか?大丈夫か? 主も、大丈夫だったか?
[人間たちが大丈夫なようなら、騒いで起こすこともないだろうと、小僧の頭を撫でた。 よろしく頼むと告げてそのまま家路に着く。
蝶だけが人間たちの様子を確認するように、彼らが泊まる部屋の窓辺へと向かい。 月の光に溶けるまで、窓の外で舞っていた。**]
(59) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
|
|
─ 長屋へ ─
[夕顔はどうしたか。 いずれとしても、ここは長屋へ続く道。]
───。
[ふと、唯の言葉を思い出し、月明かりに照らされた夜道に腕を伸ばした。
しゃらしゃらと微かな音をたて、錠の手の周りを赤錆色の粉が舞う。 やがてそれは、錠前の形を成すが……]
……無駄か。
[そこに、鍵をかけるべき物がなければ、錆びた錠前は崩れて消える。 あとには、何も残らない**]
(60) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 01時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 01時半頃
ノーリーンは、携帯をしまい、その場に座り込んだまま**
2013/09/01(Sun) 01時半頃
|
『どうも、お互い特徴的な名前だよね。 高校卒業式ぶり、七倉さん>>14』
[同じく、雪の言うような宿にまだ辿り着いていないらしい見知った名前に返信を打つ。]
『いや、雪さんに顔出されても顔知らないし(笑) 適当に探してみる。 綺麗な星でも眺めながらね。 ありがと。
凜さん、も。 そのうち休みたくなったら同じように宿探して来ると良いんじゃない?』
[新しい名前、浦埜凜サンの言うように、空を見上げれば瞬く星空が広がっていて。 心細い、そんな言葉を残す元同級生を探しながら、宿らしき場所を探すことにした。]
(=20) 2013/09/01(Sun) 05時半頃
|
|
― 夜、商店の並ぶ道 ―
[歩きながら、画面を何度か操作していた。
妖怪の里では、どうやら蝋燭の明かりがメインらしい。 光源は自分の手にしたスマートフォンのほうが強いかもしれない。
そんな事を考えながら、宿屋らしき店構えを探して歩く。 もし妖怪ではない誰かの姿が見えたならば、かける声はやや気安いものだったかもしれない。 あるいは、迷い人に見られたか、妖怪からかけられる声もあっただろうか。
やがて辿り着く、休める場所らしい宿屋。 部屋に通されれば、歩き疲れが休息を必要とし、すぐに布団で寝てしまう**]
(61) 2013/09/01(Sun) 05時半頃
|
|
/* 確認確認。
置壱(喜壱)が首なしっぽいかな。 ほか(擬狼)誰だ。
夕顔と。 志乃かな。
(-16) 2013/09/01(Sun) 06時頃
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[翌朝、宿か道端かかあるいはまた別の何処かか。
人間であるあなたたちに、長老の使いだと名乗る犬に似た尾を持つ妖怪が近付き、声をかけるでしょう。
その妖怪が話すのは、以下の事。]
(#4) 2013/09/01(Sun) 06時頃
『この妖怪の里と、あなたたちのやってきた人間界との境目が不安定になっている』
『あなたたちには好きなだけこの里を満喫してもらいたかったけれど、
出来るだけ早いうちに、元の世界へと帰って貰う事になった』
『全員を一度にとなれば、繋いだ境界に負担がかかり、元の世界に帰せなくなるかもしれない』
(#5) 2013/09/01(Sun) 06時頃
『せいぜい一日に一人か二人。
誰からでも構わない、人間たちで話し合ってでも決めてほしい』
(#6) 2013/09/01(Sun) 06時頃
[告げるべき事を告げて、
その妖怪は別の人間へも知らせに行くらしい急ぎ足で去っていきます。]
(#7) 2013/09/01(Sun) 06時頃
[ 残りも短い繋がりで、
紡ぎ残す想い出は誰の胸に残るものでしょうか。 ]
(#8) 2013/09/01(Sun) 06時頃
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「済まない……」
["お役目"という名の人柱が必要とされた事例は遠い昔に、たった一度だけ。
特殊な妖力を里に気に入られた、自らの前へと残った彼らへと、 心の準備があると言葉にされても頭を下げずにはいられませんでした。]
「……我らの祖先は人と共に、人間の世界で暮らしていたという。 妖力の質が、今のものよりもずっと強くあった頃の事だ。
妖怪という生き物は何千年の間にすっかり衰えた。 一人であの世界で生きていくには、力が弱過ぎるのだ。」
(*29) 2013/09/01(Sun) 06時半頃
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「故に、我々はこの里を失うわけにはいかぬ。 此の里は、弱った妖怪たちを守る揺り籠なのだ。」
(*30) 2013/09/01(Sun) 06時半頃
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[里の長として、守るべき者たちがいることを強い言葉にした後、長老様は大きく息を吐きました。]
「……私は、人間が好きだ。 彼らには、我々にはない魅力がある。 短い生だからか、改革と変容を受け入れ常に進化する、新しい風を纏う者たち。
彼らを歓迎することで、共存していた時を僅かに模しているつもりだ。」
[長老様でさえ見た事のない昔。 しゃがれた声で夢物語の端の端を語り、少し寂しげに目を伏せます。]
「人間に寄生し、生命力を妖力へと変換し常に補うことでならば、生きていく事も出来るだろうが……」
[もしも此の里を捨てる場合の手段を呟く、その理由は長老様の胸の中だけに*]
(*31) 2013/09/01(Sun) 06時半頃
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/* 3IDは無謀でした。
土下座。ゲフッ
(-17) 2013/09/01(Sun) 06時半頃
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―鳥居の上―
[ぐるぐると回る頭の中で繰り返すのは、長老に言われた言葉だった。 振り払いたくともそれはこびりついて脳から離れない]
…………ケッ。
[だから忌々しげに舌打ちをひとつ打つ。
逃げ出すようにして長老の屋敷を飛び出したあと、訪れた鳥居の上。 風はこんなにも心地よく身を包んでいるのに、 まるで底冷えするかのような冷たさに、ぶるりと体を震わせた]
(62) 2013/09/01(Sun) 11時半頃
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屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 11時半頃
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[この場所は村一番のお気に入りの場所だった。 だからここにいれば言われたこと全部忘れられそうだと思った、のに]
ああ、もうむしゃくしゃする。 こんな時はシシ肉だシシ肉。
喜壱の店から腹いっぱいもらってやるっ。
[ぐしゃぐしゃに頭をかきむしり、半ばやけくそのようにガルルっと吠える。
そうと決まれば行き先は一つだ。
あやかしは風に乗ると、残像を残して鳥居の上から飛び降りた]
(63) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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―夜・鳥居の傍ら―
[僕は風車の小道から、鳥居の傍らに来ていた。 そこにはやはり狛犬のようにカミジャーが居て、僕はその隣に腰を下ろした。
小さな手にスマートフォンを握る。 僕は雪と連絡先を交換しなかった。 彼は「謝らなくていい(>>0:493)」と言い「頼るんだよ(>>0:494)」と言った。 僕はそれに何も答えないまま、やがて別れたのだった。
カミジャーが見ていた空を、僕は見上げる。 西に沈む太陽、ゆっくりと星が囁き合う。 白郡は朱に染まり、花浅葱、深縹。 16進数=83ccd2→ba2636→2a83a2→2a4073。 色彩さえ0から10の数字と、AからFの記号で表せる。 僕はそんな空を見上げていた。
カミジャーは、僕が何も言わなければ何かを語りかけて来る事はないだろう。 僕は黙って、彼の隣に座っていた。]
(64) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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―――っ。
[どのくらいしてか、突然揺れ始めるのは地面。 地震というものは地球内部で起こる地質現象の一種であり、 だとするならばこの里も、地球上のどこかであるといえるのだろうか。 そんな事を考えながら揺れが治まるまでの時間を計測し。 体感とその時間から震度をある程度算出する。 幸い、鳥居が倒れるような大地震でもなく、津波などを心配する必要性もなさそうだ。 これはいつもの癖のようなもので、地震が起きればすぐに災害サイトへアクセスする。 圏外だという事も忘れて、僕の指がスマートフォンの表面をなでた時。]
メール。
[差出人不明の不可解なメールが届いていた事を把握した。 不可解なメールに添付されたアドレス。 僕がそれを指でなぞるには、少しの時間を要した。]
(65) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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『雁眞唯』
[その名前がメッセンジャーアプリに登録されたのは少ししてからのことだ。 僕の名前が勝手に、それも他の「人間」の名前の中に登録されている。 僕はメールの添付をなぞり、このアプリが勝手にダウンロードされて すぐにアンインストールを試みた。 しかしそれは何度やっても無駄で、アプリが消える事はなかった。
『西院良 雪』
その文字を見て、ああと溢す。 連絡先の交換を断りながら、その名前と同じ場所に僕の名前がある事。 それは気まずさを感じずにはいられなかった。]
(=21) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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[アプリからはいくつも、会話を知らせる表示があった。 僕はそれらの全てに目を通し、なんの返事も送らぬままアプリを閉じた。
『既読』
相手にはその文字だけが表示されるのだろう。 まるで痕跡を残すまいとするように。 胡麻の一粒も残らない、綺麗に食べられた胡麻団子の皿のように。]
(=22) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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[やがてカミジャーの元に現れる影鳥。 夜風に消えるそれと、カミジャーの呟きを僕は聞く。]
またね。
[鳥居の側を離れない彼を煤けた蘇芳で見つめて、僕はその鳥居を離れた。 宿が用意されていると伝えてくれたのは道行くお節介な妖怪だ。 僕はありがとうと礼を告げて、用意されたという宿へ向かった。
夢かもしれない中で眠るのは不思議な感覚だ。 僕はお風呂や食事なんかを綺麗に済ませて、眠りについた。 眠る前に見上げた星空は、都会で見上げるものとは大違いで まるでプラネタリウムにでもいるような感覚だった。
月白に手が届きそうだと。 少し手を伸ばしてみようとして、やめた。
僕が手を伸ばしたところで、その色に手が届くはずもない。 僕の手からは何も生み出せない。 数粒の恵みも、錆びて消える錠前も*]
(66) 2013/09/01(Sun) 12時半頃
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―朝・風車の小道―
[早朝、宿にやってきた犬のような妖怪から里のことや帰る人間を選べという事を伝達された。 僕はその新しい台本をただ受け入れて、わかったと頷いた。
朝靄は少し肌寒く、寝起きの僕を包む。 朝早くに宿を出て、鳥居へ向かおうとしていた。 その中に鳥居から飛び立つ影が一つ。]
梅子さん。
[烏のようだと、彼を見上げる。]
(67) 2013/09/01(Sun) 12時半頃
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[それは風に乗り喜壱の店へと向かう途中のことだった]
……誰か俺を呼んだか?
[回る風車の端に降り、きょろりと視線を巡らせる。 その先にはみえる小さな影に、目を眇めて]
小さいの、お前か?
(68) 2013/09/01(Sun) 12時半頃
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うん、呼んだといえば呼んだかな。
[風車の傍に降り立つ姿。 鳥居の上から骨を投げつけられてぶりだろうか。 正しくは茶屋で彼が逃げ去るところを目撃しはしたが。]
おはよう。 あと、僕は雁眞唯。
[小さいけどそれは名前じゃない、と付け加えて。]
(69) 2013/09/01(Sun) 13時頃
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カリマユイ? なんだか痒くなりそうな名前だな。
[ケケケと歯を剥き出して笑うと、音もなくユイの隣へ降り立つ]
そういやなんで小さいのは俺の名前を知ってんだ? 俺、教えてないよな?
[ユイの周りを犬のようにぐるぐると回りながら、そんなことを尋ねた]
(70) 2013/09/01(Sun) 13時頃
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りとまをのければ、「痒い」になるね。 だからじゃない?
[剥き出しの歯に「妖怪です」と言わんがばかりの笑い声に対して 僕はやっぱり表情筋が死んだままに答えるのだけど。]
最初に出会った時、喜壱さんに追いかけられてたじゃないか。 シシ肉の万年食い逃げ犯なんでしょ?
[僕の周りをぐるぐると回るのを視線で追う。]
(71) 2013/09/01(Sun) 13時頃
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おおそうか。頭いいな、お前。
[りとまの説明に、納得したように頷く。 相手の表情が死んだようなのには特に気づかなかった。 そもかみじゃーのように、最初から表情と無縁のあやかしもこの里には多い。 だからそういう作りなのだろうと、ニンゲンをよく知らないあやかしはそう思っていた]
シシ肉が美味すぎるのがいけないんだ。 美味かったら食いたくなるのは、当然だろう。
[悪びれずそう言うと、ぽんっと手を打ち]
カリマユイ、お前も喜壱のシシ肉食ったか?
[ぐるぐると回るのをやめて正面に立つと、煤けた蘇芳の瞳を覗き込んだ]
(72) 2013/09/01(Sun) 13時半頃
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うん、悪くはないと思ってる。
[頭が悪いと言われた事はない。 僕は梅子を見上げたまま変わらない表情で答えた。]
食べたいものだけを食べていると栄養が片寄る。 それとも妖怪って、栄養とかそういうの関係ないの?
[当然、と言われると僕と言えばどうだろう。 これと言った好物もないし、かと言って嫌いなものもない。]
僕が食べたのは胡麻団子だけだ。 シシ肉は食べたことないよ?
[ぐるぐるがやがて止まり、彼は僕の前に立つ。 覗き込んでくる瞳はいったい何色だろう。 虹彩が小さくて僕にはよくわからなかった。]
(73) 2013/09/01(Sun) 13時半頃
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[じぃっと覗き込んだまま、にたりと笑って]
じゃあ、食いに行くぞ。 あんな美味いものを食わないとか、勿体無い。
[食べたことがないという言葉に、一人頷くとユイの手を取ろうと伸ばす]
栄養ってなんだ? 食べたいものを食べるといけないのか?
ニンゲンというものは不思議なことを言うもんだな。
(74) 2013/09/01(Sun) 13時半頃
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いいけど、お金あるの? 僕は食い逃げに加担するつもりはないんだけど。
[笑う顔を見上げて、至極真面目に答えてから一歩足を進めた。 伸ばされた手は煤けた蘇芳で一瞥して、やはりその手をとる事はない。]
僕たち人間は食料でエネルギーを摂取する。 必要なエネルギーが色々と複雑で、色んなものをバランスよく食べなくちゃいけないんだ。 同じものばかりだと、それが片寄ってしまう。 栄養っていうのは、食料から取れるエネルギーのことだ。
[僕は小道を歩き出す、お喜の茶屋の方に向かって。]
(75) 2013/09/01(Sun) 13時半頃
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大丈夫だ。 ニンゲンにいい思い出をつくってやるために、しし肉が必要だといえば、喜壱は納得する!
[はず、とは口の中だけでごにょり]
えねるぎー? ばらんす?
なんだそれは? シシ肉よりうまいものか?
[きょとりと首を傾ぐと、歩き出すユイの周りをピョンピョン跳ねた]
(76) 2013/09/01(Sun) 14時頃
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[結局夜空は上手く撮れぬまま、再び身体を横たえた。 開いたままの窓から見える夜空の色は相変わらずの闇色だったけれど]
――…… 、 斎、サン?
[目を瞑る前に見たその蝶は>>59 星の瞬きではなく、確かに陽の元に見たその羽ばたきだった**]
(77) 2013/09/01(Sun) 14時頃
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それってつまりは僕をダシにして、梅子さんがシシ肉を食べたいんだよね?
[はず、が聞こえたか聞こえなかったか以前の問題だ。]
シシ肉に含まれている栄養が、エネルギー。 だからシシ肉より美味いかといわれるとNOかな。 バランスっていうのは、
[なんと説明すればいいだろう。 普段使い慣れている言葉、それも意味を教えるのは中々難しいものがある。]
弥次郎兵衛って玩具はしってる? あれが分かれば説明しやすいんだけど。
[跳ねる姿もまるで鳥類のようだ。 鳥が地面を跳んで移動するのに似ていると、僕は思った。]
(78) 2013/09/01(Sun) 14時頃
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/* うああああああ >>59
拾いわすれていただとおおおおおおおおおお!!? うおおおおおおおおああああああ!!!!
どっかで絡められるといいな、うん。
(-18) 2013/09/01(Sun) 14時頃
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/* ぴょんぴょん跳ぶ鳥かわいいよね。
あと、カミジャーの面(もういいから
(-19) 2013/09/01(Sun) 14時頃
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[都合の悪いツッコミは聞こえないふりを口笛を一つ]
まあ、なんだ。 うまいものが食えれば良いじゃないか。
……カリマユイは美味いもの嫌いか?
[飛び跳ねると足を止めて、もう一度首を傾ぐ]
おお。知ってるぞ。 両手に団栗をつけた玩具だ。 俺も昔作ったことがある。あれは面白い。
(79) 2013/09/01(Sun) 14時頃
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[見事に鳴る口笛に視線を向けて、足を進める。]
興味ないね。
[好きか嫌いか、嫌いなわけはないしだからと言って好物があるわけでもない。 しいて言うなら缶珈琲は好きだと思うけど。]
此処には珈琲なんてないでしょ?
[ぽつりと、呟いた。]
あれが「バランス」だよ。 左右に揺れずに真っ直ぐ弥次郎兵衛が立ってる事を 「バランスがとれてる」っていうんだ。
この里も「バランス」がおかしくなってるんでしょ?
[早朝、犬の妖怪に告げられた事を思い出して僕は告げた。]
(80) 2013/09/01(Sun) 14時半頃
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美味いものには興味ないのか? じゃあ、なんになら興味あるんだ?
[やはりまたぴょんぴょんとユイの周りを飛び跳ねながら]
こーひーというのも初めて聞いた。 ああ、でも喜壱なら作れるかもしれんぞ。そしたら俺にも分けてくれ。
[シシ肉よりも美味いものなのだろうかと、じゅるりとよだれを腕で拭う]
弥次郎兵衛がばらんすなのか。カリマユイは賢いな。
[ケケケと何故か楽しそうに笑って]
おお。だから明日には誰か一人帰らないといけないらしいぞ。 呼ばれてきてさっさと帰れなんて、ひどい話だな。
(81) 2013/09/01(Sun) 14時半頃
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―お喜の茶屋・前―
興味、興味か。 なんにも興味がないと、おもってる。
[飛び跳ねる烏を横目に、僕はゆっくりと通りを歩く。 暫くすれば鳥居と同じ色が見えた。]
豆をひいて淹れる、お茶みたいなものなんだけど。 店にもついたし聞いてみるよ。
[よだれを垂らすほど美味しいかどうかもわからないが、 食べ物じゃない事を一応梅子に話しておいた。]
(82) 2013/09/01(Sun) 14時半頃
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―― 翌朝・宿 → ――
[目が覚めたのは、木葉町の安アパートでは起きたこともないような早い時間だった。宿に居ても何をすることもなく、ふらふらと当て所もなく歩き出した。]
――……おおっと、 あれ、オレに用事?
[呼びかけられたのは、突然。 もう妖に対しても驚かなくなりつつある。 犬のような尾を持つ>>#4名も知らぬ妖の話しを立ち止まって聞いた。]
帰せなくなる……か。
[妖の話す間に、ぽつと零す独り言。]
了解、伝達ゴクローさま。 ……ああ、転ばないように気をつけなよ!
[恐らく決定事項なのだろう、遣いの妖には質問をすることなく、再び去っていく背中>>#7にそう声を掛けた。]
(83) 2013/09/01(Sun) 14時半頃
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弥次郎兵衛の片方をつつくとバランスが崩れて揺れる。 そのつつく力が小さければ、やがてまた真っ直ぐに立ってくれるけど。 大きければ弥次郎兵衛が傾いて、やがて倒れる。
人間の世界から来たのが六人。 複数の人間が此処に来るのは珍しいんでしょ? なら、バランスを崩したのは此処にきた「人間」のせいだ。
まあ、さっさと帰れってのが通りなんじゃない?
[自分の世界がおかしくなるかもしれないのなら、歓迎観光の話でもないだろう。]
(84) 2013/09/01(Sun) 14時半頃
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なんにもないのか? なんにもか? ひとつもか?
[淡々とした声音に、あやかしは尋ねる言葉を重ねていく。 まるで小さな子供が親にどうして?と尋ねるかのように、何度も何度も]
お茶か。 茶は腹の足しにならんが……。
[こーひーとは想像していたご馳走とは少し違うらしいようだ。 それでも腹は空いているし、今だったらなんでも美味く飲めるだろうと一人納得して]
おお、聞いてみろ。 そしたら俺にも一口な。絶対だぞ。
[がらっと引き戸を開けて、茶屋の暖簾をくぐった]
(85) 2013/09/01(Sun) 15時頃
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元々そのばらんすとやらが崩れてたから、 ニンゲンがいっぱい来たんじゃないかって俺は思うけどな。
[少しだけ斜に構えたように吐き捨てる]
でも、まあそんなことはお前らには関係ねぇことだ。 お前らはいい思い出とやらを作ってくれ。 いい思い出が出来たら、ちったァよくなるらしいからな。
[ケケケと笑うと、 まずはこーひーだ、と指を立てて]
喜壱。こーひーを作れ!
[と、店内へ叫んだ**]
(86) 2013/09/01(Sun) 15時頃
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屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 15時頃
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うん。 たぶん、ね。
[尋問が重なっていく。 質問期の子供のようなそれこそ、知的好奇心の塊とでも言おうか。 僕とは真逆のそれに、僕は曖昧な答えを返した。]
空腹を満たす為のものじゃなく、嗜好品だからね。 ごはんやなんかとは別物だ。 まあ、出してくれたら一口でも二口でも飲めばいい。
[絶対、という約束をしたつもりはないけれど くぐっていく梅子さんの後を追って、僕は店の中へと入った。]
(87) 2013/09/01(Sun) 15時頃
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―― → 村はずれ ――
[通りを抜け、長屋の並ぶ場所から少し歩いた先、 ぶつかったのは里の終わりであろう。 ――「この先は何もない」、静かに佇む木々の先はぼんやりと見えず、そう言われているような気さえした。]
別に、好きで来たわけでもねぇんだけどさ。
[零すのは、先ほど村長の遣いに聞いたばかりの話しへの感想。 行くか、行かぬか。イエスかノーかの選択肢があれば、雪は“ノー”と選択していたかもしれない。 ――けれど、選択肢がなくて、正解だった。今はそう、思う。]
……イイとこすぎんだろ、ココ。
[気のいい妖、美味しい食事、過ぎていく穏やかな時間。 こうしてゆっくりと過ごすのは、久しぶりと言っても過言ではない。]
(88) 2013/09/01(Sun) 15時頃
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[一息ついて、空を仰ぐ。 綺麗な青空は、雪の瞳の色に近いけれど どこまでも澄んでいるそれと自分の色が、似ているわけがない。
誰に対してもいないのに、相変わらずその貌には笑みが張り付いたまま**]
(89) 2013/09/01(Sun) 15時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 15時頃
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/* うん、Lost in Blueはあながち間違った選択でもなかった。
(-20) 2013/09/01(Sun) 15時頃
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確かに。 鶏が先か、卵が先か。
[因果性ジレンマの有名な一節である。 僕はそれを口にして、茶屋の一番端の席。 昨日とまったく同じ場所に腰掛けた。]
いい思い出。
[梅子はいい思い出を作れという。 いい、とはなんだろう。 思い出、とはなんだろう。 店主へと指を立てて注文――というよりも恐喝かなにかにさえ思える――している梅子。 喜壱はどう反応しただろうか、僕は煤けた蘇芳を二人へと向け。 それから、机の木目にその視線を移した。]
(90) 2013/09/01(Sun) 15時半頃
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[思い出、即ち記憶。 それは薄れ、褪せ、朽ち、書き換えられたりする情報のひとつ。 けれど消す事は適わない。 叙情性を帯びたものを思い出と謳うのならば 十三年間の僕の人生の中に思い出というものはきっとない。
例えば月明かりの窓辺に佇む蝶の羽ばたきも。 例えばぱらぱらと降り注ぐ恵みの粒も。 例えば泡沫のように錆びゆく錠前も。 例えば烏のように悠然と風に乗る影も。 例えば夕暮れに凛として咲く花も。 例えば弾かれた弦の柔らかな音も。 例えば変わらぬ表情で空を見上げる狛犬も。
それらの記憶は僕にとって「思い出」になるのだろうか。
瞳に映る机の木目の色は煤けた蘇芳に近いけれど 色々な妖怪に愛されているだろう茶屋のそれと僕の色が、似ているわけがない。
僕は誰かとはまるで逆の、動かない表情を下に向けている。]
(91) 2013/09/01(Sun) 15時半頃
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/* 雪さんは僕の生き別れの兄かなんかですか? いいなー、なんかこう、真逆なんだけどすごく近い。 これもししゃけだったら僕エピで笑うね。 世紀末が来るけど許してね。
(-21) 2013/09/01(Sun) 16時頃
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/* >>86 かわいいよねこれ。
注文してる様もだけど、それ以前に斜に構えてるのがかわいいwww 人間も妖怪も可愛い村だな、まったく。
だけど僕はデレないよ(真顔。
(-22) 2013/09/01(Sun) 16時頃
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『ん、でも男なのにノエルっていうそっちよりはましだと思いたい。 すっごく書きやすい名前なのは羨ましかったけど』
[何せカタカナゆえに画数が少ないのですから。>>=20 高校時代、女友達にはわりとこぼしていたことなので、 相手が知っている可能性は織り込み済みです。
――つまりはアイサツ代わりの一メッセージ]
『懐かしいね何もかも。 元気してた? 夏休みはどっか行ってた?』
[近況を聞きつつ、向こうもまだ宿に辿り着けていないなら、 どこかで会えないか、と考えました]
(=23) 2013/09/01(Sun) 17時頃
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― 夜・宿屋を目指して ―
[それからしばらくして。 通りすがりの妖怪から聞いた道順とかを思い出しつつ、七倉は宿屋を目指していました。
時折スマートフォンにちらりと視線を落としたり、 と思ったらふいに星々の瞬く空を見上げたり。
やがて、見覚えのある建物の影を通り過ぎたことで、 商店通りには出られたと気付きました]
あとはここをまっすぐ行ってぇ……。
[すこしばかり晴れやかになった表情で歩いていると、見つけた、動く影。>>61 スマートフォンで影の方を照らしながら近付けばすぐに、 その正体に見当がつきました]
(92) 2013/09/01(Sun) 17時頃
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本当の本当に宇佐見だわぁ……。
[この目で見たことでようやく、再会の事実がすとんと胸に落ちます。 スマートフォンを持っていない方の手をひらひら振って]
元気してたぁ? 夏休みはどこか行ったのぉ? ていうかぁ……変わった?
[やがてその手は、金色に染められた髪を指差しました]
って、ここで立ち話をしてるのもアレだしぃ、 とにかく、宿屋に行くよぉ。
[行く、と言いながら勝手にずかずか歩を進めはせず。 ノエルが動き出すのを待ってから、こっちも動き出しました]
(93) 2013/09/01(Sun) 17時頃
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星が綺麗だねぇ。
[道中、思い出話に花を咲かせるには疲れすぎていて。 場をもたせようと目論むかのようにこぼれた言葉がこれでした。
やがて宿屋に着き、部屋に通されれば。 いつも夜は遅いというのに、スマートフォンの画面を眺めているうちに、 いつの間にか眠ってしまいました**]
(94) 2013/09/01(Sun) 17時頃
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『ほんっとに綺麗、いつ見ても。 わたしも明日撮ってみようかな。
誰か星のうまい撮り方しってるひと…』
[書きかけて手が止まります。 問う対象は七倉を除いた5人。 そのうち真っ黒な“星空”の写真を撮った司、携帯電話に疎そうだった凜は、 望む回答を持っていないものと思われるので、実質3人です。
しかしこのメッセージは消されることなく入力画面に残り、 寝返りを打ったはずみに送信されてしまったのでした**]
(=24) 2013/09/01(Sun) 17時頃
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/* あかん惚れる これは惚れる もう惚れてたけd(notお嫁さん的な意味で)
>>=22といい>>91といい 先にあったロールを受けてのこの、この……っ(びたんびたん
ナカノヒトは見当ついている というかまあ、プロでわかるところはだいたいねー あってはいる、はず
(-23) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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/* 瑛里紗さん、瑛里紗さん、写真とったのは雪さんだよ!
ついったでららんが「過去の自分いいト書きかけてる」って云ってて 僕、今回のこのくそ凝り固まった自分のト書き、とても好きっておもっている!! そして過去のト書きももちろん!! すきだ!!!
(-24) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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/* ああー さがしてたー きーみへのこーとばをー
これも下手したらイメソン候補になりかねない
(-25) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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/* 七倉かわいい
(-26) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 18時頃
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僕が歪めてしまったのかな。
[ひとつだけ吐き出される声に抑揚はない。 いい思い出があればバランスがよくなるのだと言うならば。 それをもたない僕が此処にいる必要性などきっと、ない*]
(95) 2013/09/01(Sun) 18時頃
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/* はっ、のりこが夜道、風車のとこに!!!
うわあひとのこといえねぇ!!! ごめんのりこ!!!! よし、どこかで、ふぉろーや…!
(-27) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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[つい、とスマートフォンをみる。 新しいメッセージがあるようならそれを既読にし、閉じた。
登録されている名前の中には、昨夜風車の小道で見かけた女性のものもある。 僕は特に声をかけることもなく、宿へと向かってしまった。 彼女は宿までたどり着けたのだろうか。
下ろしていた蘇芳の瞳をあげる。 そのまま瞳は窓の外を仰ぎ見る。]
(96) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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― くれなゐ ―
[先程聞いた話を頭の中で繰り返しながら。 いつの間にか店までは戻ってきていた。
それでも、考えはまとまらなかったが。 珍しく、煙管を手に取ると売り物に匂いが付かないように店の前まで出てから一服していた。]
(97) 2013/09/01(Sun) 19時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 19時半頃
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― 翌朝・商店通り ―
[気付けば眠ってしまっていたらしい。 畳の上で無造作に寝てしまった代償、独特な気怠さは宿の妖に聞き向かった先の風呂場で身を清め出て来る頃には洗い流されていただろうけれども]
まったく…こんな場所にあっても考え事、というものからは逃れ様が無いのか
[人間は考える葦である、という物好きな名言――自分からすれば迷言であるが――を遺した人間も居るが、生憎考え事などはしなくて済むならばその方が良い。 手癖で煙草に伸びた手を止め、思い直して昨日宇佐美に貰った飴を口に放り込む。 弾力のあるそれはソフトキャンディだった様だがそのまま舐め転がす。 甘い。]
……ん?
[目的無く歩く内、伝言を遣った妖犬と出遭うか。 伝えられた内容にその場で考え込む。 ぐにり、と口内のソフトキャンディに微かに歯型が刻まれた。]
(98) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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― 朝 ― [日の出と共に目を覚まし、欠伸を一つ。 井戸から汲み上げた水は夏でも冷たく。 顔を洗う。]
もう少うしだけ、ゆっくり出来んしたら良かったけどな。 こればかりは仕方がないか。
[境目が不安定になっている今、のんびりと過ごしてもらうことは出来ない。
いくら人間が居ることが嬉しいと思っても、いつまでも居れば良いとは言えない。 彼らには彼らの生活があるのだ。
短い間でも良い思い出と共に戻ってもらえれば其れで良い。]
(99) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 20時頃
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― 夜・宿屋を目指して ―
[まさか知り合いがいるとは思っていなかった。 宿を探し歩く道すがら、発見されたのはこちら。>>92>>93]
本当の本当に宇佐美だよ、久しぶり。 夏休みはバイト三昧してた…まぁ、頭の色はただの黒から変わったかな。 …そっちは全然変わってないね。
[懐かしい彼女と並んで歩く。 自分は元々それほど口数の多いほうでもない。 星が綺麗だと言われるままに空を見上げ。>>84]
…こんな変な一日。 夢見てるんだと思うけど。 夢にしちゃ、変にリアルで、綺麗だよな。
[宿へと辿り着くまでに、そんな言葉をぽつぽつと落としていった*]
(100) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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[名前つつくな、と、懐かしい、と、夏休みの思い出話には。>>=24
歩きながら変身を打っている途中に本人に出会ったものだから、画面の中で反応しそびれて*]
(=25) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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…話し合い、か
[雪や宇佐美は兎も角として、あの七倉という女やロクに会話をしていない子どもは苦手だ。 と、主観での印象は何時でも身勝手な物である。 昨夜一度見たきりのアプリを覗いてみるが、然して深刻そうな様子も無い。 今一緊張感を得る事の出来ぬまま、気付けば時代劇にでも出て来そうな長屋の前に辿り着いていた。]
……
[観光気分、というものがどんなものかは知らずとも、物珍しさからスマートフォンのカメラ機能で建物を撮影した。]
(101) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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― 夜半 ―
[少し残って話をしたから、長老の家を出た頃にはもう夜半も過ぎていた。夜道を歩くその足は家に帰るのではなく、自らの茶屋へと向かう。 一人きりの茶屋、眠れないまま一晩中、厨房の窓から白い月を見上げていた。
思考の中では長老が告げた言葉を反芻する。 反芻して、なんどもなんども、こっくりこっくりと頷いた。]
……分ぁってるよ。 最初から、 …ちゃぁんと俺は、分ぁってんだ。
[誰かに言い聞かせるようにそう一言、機嫌悪げに独りごちて。 笑う狐面をかぶり直せば、感傷に囚われることももう無い。]
(102) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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― 朝:お喜の茶屋 ―
[元より毎日仕込みの為に早起きだ。 いつものように料理に没頭していれば夜は明ける。 1つだけいつもと違うのは、夜が明けるとほぼ同時に第一の客が飛び込んできたことだった]
ぃらっしゃ、……あぁん?
[梅子とユイ。>>86>>90 奇妙な組み合わせの二人に、怪訝そうに眉を顰める]
珈琲だぁ? 何だ藪から棒に。 ユイ、手前が吹き込んだのか?
[ユイの目の中を覗き込むようにして問いかけた。]
(103) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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/* 妖怪サイドに何が伝わっているのかが気になって仕方ないです
(-28) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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[やはり表情が変わらないユイは、何か光るからくりへと視線を落としてしまった>>96ので、つまらなそうに肩を竦める。 手を伸ばし、立てたままの梅子の指をぐいっと折り曲げて]
……ったく。 ちぃっとばかし、待ってろよ。
[一度厨房へと引っ込んだ。]
(104) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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― 朝、宿屋 ―
[ぐっすりと寝て、起きた。 窓の外はすっかり明るい。
どのくらい眠ってしまったかと取り出したスマートフォンの表示時計で確認し、背伸びをしながら部屋の外へと出る。
後頭部に重力に逆らう感覚があるが、生憎通された部屋には鏡がなく、確認できないまま手ぐしを入れるしかなかった。]
…ん、はい?
[不意に自分を呼び止める妖怪の姿。>>#4 使いだと言う妖怪の告げられる内容に、はぁ、と曖昧に返事する。
犬っぽい尻尾が身体の横から見えて、触ってみたいとは少し思った。]
(105) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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吹き込んだってのは適切じゃないけど。
[僕は視線を厨房の方へ向ける。 梅子に吹き込んだ覚えはない、単に好きなものを挙げただけだ。 しかし喜壱は断らなかった。 つまり珈琲を飲むことができるということだろうか。
僕は光るからくりをポケットにしまいこんで、喜壱が引っ込んだ方に蘇芳をむけた。]
(106) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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[自分の住むマンションとはまるで違う建物。この内で生活を営んでいる者がいる。 商店通りにしてみても、今の人間の世界では稀少な光景であるのは間違いない。]
相容れぬ、別の世界……か。
[自分の世界に愛着も未練も無いが、違うと言われればその差は歴然。
生まれも育ちも似ても似つかぬ街ではあるが妙に懐かしさを覚える世界が馴染みの無い感傷を抱かせるのだろうか。 物理的に甘さを含む溜息を落とし、再び歩き始める。]
(107) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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/* うーん、絶賛さすらい中の私が言うのもあれだが誰がどこにいて、今の時間軸だとどこにいけば絡めるのかがわからないwww あんまり多角もあれなんだろうなーって思うと茶屋もあれだし。
華月斎と梅子とも話せていないし。 うおお、動きがくそでごめんなさい…
(-29) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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/* 最初の墓落ちになっても全然いいのだけど、そうなると大して想いを残さずに去る事になるんだよなぁ、というみんな共通であろう悩みがw なんとかせねば、せねば…
(-30) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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『犬の人の話、聞いた?』
[打ち込んだのは、色々を省略しすぎた短い一文。
参加者には一言も打ち込んでいない名前が一人分あった。 内容を読んではいるようだが、名前だけではどんな相手かも想像出来ずにいる>>21]
(=26) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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[人間たちにも話がいっているだろうか。 宿に迎えに行って里を案内してやろうか。
長屋の前でどうしたものかと考えていると、人間の姿>>101を見かけた。 不思議なからくりで何かしているようだ。]
主、人間だろう? 話に聞いていた、ふぃずとやらか? ふぃずは男だと聞いていたから、うさぎの方か?
[まだ会っていない人間で、錠から聞いた着物やらを思い出す。 括られた長い髪を見て、女かと首を傾げた。]
主、何処か行くのか? 案内しようか?
[歩き始めた背>>107に、声を掛ける。]
(108) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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ケケケ。 カリマユイに吹き込まれた、吹き込まれた。
[喜壱の言葉に、節をつけて歌う。 行儀悪く宅の上を叩きながら、それはもうドンチャン騒ぎの態で]
よかったな、カリマユイ。 お前の好きなものあるみたいだぞ。
(109) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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/* なんかこう“いい思い出”にこだわってるような印象を受けるんだが妖怪衆
(-31) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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[ユイのいる席からは厨房の様子も見えるだろう。 奥にひっそりと置いてある、年季の入った手動のミルや、大きな焙煎機までは見えたか否か。 やがて、シシ肉定食がふたつ、そして黒い液体の入った湯呑みを二つ載せて、厨房から再び店内へと戻る]
吹き込んでんだよ、ダ阿呆っ。
こんなもんがあるって知られたら、飲みたがる奴が出るだろう。 面倒だから俺一人で飲むようにしてたんだ。
[面倒そうに言いながら、机の上に皿を並べる。 つまるところ、店主秘蔵の品でなのだった。]
(110) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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[>>108己の芸名が聞こえ、思わず訝る貌で振り向く。 見知らぬ妖。一体誰がそんな情報を先に流したのだろう、思えども答が見付かるでもない。]
そうだが。……fizzは仮の名で、俺の名前は司だ。
それからうさぎ…恐らく宇佐美の事だろうが、宇佐美も俺も男だ。 残念だったな?
[半端に出しかけた足で振り返ったものだからざり、と靴が鳴った。 女の方が良かったのだろうか、という適当な検討で軽口を付け加えて妖の姿を改めて眺めてみる。 華やかな見目。自分よりは余程女に勘違いされそうなものだ]
花の名前でも付いていそうだな。
……何処か面白い場所があるなら。
[夕顔、そして梅子も居た様なので単純な思考でぽつり、と 案内をしてくれるというのなら是非に、と相手の返事を窺った。]
(111) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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喜壱のやつめ、美味いものを隠してやがったのか。
[浅ましいやつだ。 小声でそう続けて、卓の上に並ぶ黒い液体――これがこーひーか?――と、シシ肉定食に目を躍らせる]
おお、なんかいい匂いするな。 香ばしいというか、不思議な匂いだ。
[湯呑に鼻を寄せ、くんくんと犬のように匂いを嗅ぐ。 鼻腔をくすぐる香りににへらと頬を緩ませた]
(112) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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珈琲があるなら嬉しいかな。
[行儀の悪い梅子。 また喜壱に怒鳴られるんじゃないかとちらり見て。]
ほら、梅子さんは僕をダシにシシ肉のタダ食いに来たんでしょ?
[そう、わざとらしく聞こえるように声を上げた。]
(113) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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なっ!? そそそそんなことはねえずらよっ!?
[ユイの言葉に焦ったように上ずった声が漏れた]
俺はほら、カリマユイにいい思い出を作ろうとしてだなあ。 いい思い出つったら、やっぱり飯だろ飯。
[な、な?と、汗をだらだらと吹き出しながら、引きつった笑いでユイと喜壱を見比べた]
(114) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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梅子は、余計なこと言わずにくえくえと、シシ肉をユイの口元に押し付けた。
2013/09/01(Sun) 21時頃
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…夢、なんだよね?
[スマートフォンを見詰める短い時間に、独り言。 一人考えても仕方がないと、四角のそれをポケットにねじ込んだ。]
とりあえず、もう夢が終わるなら。 観光、するべきなのかなあ。
[やるべきことが思い当たらない。 後頭部の寝癖が治ったかどうかもわからない。
軽く後ろ頭を気にしながら、宿を出てのんびりと歩いてみることにした。]
(115) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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[焦る梅子とユイを見て、ぼそりと呟く。]
………手前にだきゃぁ浅ましいとは言われたかねぇな。
[――この野郎、湯呑みを取り上げてやろうか。 そんなことを仮面の下で一瞬思ったが、行動には移さなかった。]
(116) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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俺は鬼だから浅ましくていいんだ。
[がるるるるっと唸って、取り上げられないように湯呑をしっかりと両手に包む]
それじゃいっただきまーす。
[湯気が上がるこーひーを一気にぐびりと飲んで]
……………。
(117) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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そうかそうか。 ん?俺はうさぎと言ったのか?
[なるほどと楽しそうに頷き、それに合わせて蝶が舞う。 宇佐美と言った心算で、またうさぎと言ってしまったと気付いて照れた>>111。]
残念ではないが。 女のように綺麗な髪だから間違えただけだ。
[すまんな、と謝る。]
おう!よう分かったな! 俺は華月斎。華って字を使ってる。
面白い場所か。人間が面白いと思うのはどんな場所だ?
[楽しげに笑えば、其処に舞う蝶の数が増えた。]
(118) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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あっちゃぁああああああああ!!!!
[龍の化身ならば火を吹かん勢いで、その熱さに悲鳴を上げた]
(119) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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/* さっきからうめこかわいすぎだろおい
(-32) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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[僕が見た厨房の奥には木製の古いミル。 その奥にも何かしらの道具があるようにも見えた。 シシ肉やごはんと一緒にやってくるのは僕の望んだもの。 湯飲みに淹れるというスタイルは、逆にそれが趣のようでもあった。]
吹き込んでない。 僕は此処に珈琲があると思ってなかったんだ。
[店主秘蔵らしきそれに視線を向ける。 珈琲だ、色も匂いも。]
ミルクももらえたりする? なければブラックでもいいけど。
[一度、喜壱に訊ねて。]
(120) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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はぁ……。浅ましくていい、ねぇ。 鬼っちゃぁ奇妙な奴らだわな。
[敢えて分類するなら神の部類に入る身には、同じ妖怪といえど鬼の考えは分からない。 さて、ユイはこの味を気に入るだろうか。 反応を気にしながら自分の湯呑みをずずずと吸っていれば、突然上がる叫び声に背を震わせた]
だ……、だ阿呆めがぁっ!!
水飲めほら! うちの茶は熱ぃんだって何度言やぁ分かんだ手前は!
[机の上に置いてある水差しから水を入れて梅子へと渡す。]
(121) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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/* 梅子可愛いね(◜▿~ 三 ~▿◝)
(-33) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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[焦る梅子をよそに、僕は押し付けられたシシ肉からすいと顔を逸らした。 僕をダシに使うんだ、それ分の報復は受けてもらわなくては。 そう思えば不思議な事に天罰は彼へと下されたらしい。 湯気の上る珈琲を一気に飲めば、そりゃあ熱いだろう。]
お茶みたいなものだって言ったよ、僕は。
[だから気をつけろという意味だが、如何せんそれは遅すぎる忠告。]
(122) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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[渡された水を一気に飲んで、ひりひりと痛みを訴える舌を冷やす。 ひぃひぃと舌をはみださせて情けない声を上げる姿は、犬のように見えるかもしれない]
…………騙された。 カリマユイと喜壱に騙された。
こーひーがこんな恐ろしいモンだったなんて……。
[ぐふっと喀血する真似をしながら、よろりと地面に膝をついた]
(123) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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まぁ、んな片田舎に珈琲があるとは思わねぇよなぁ?
[声は可笑しそうに笑った。右側の狐面もにぃと笑っている。 左半分はやはり拗ねたような表情のままなのだけど。]
奉納品……供え物、って言う方が、馴染みがあるかね。 俺らの眷属は人間からの奉納品で飯をつくる。 珈琲の実も、たまに来る奉納品の一つだ。
みるく?ぶらっく? ………すまねぇ、胡桃ならあるが。
[ユイに向かって首を傾げる。 牛の乳がみるくであるとは、結びつかない様子だ。]
(124) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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通じれば良いとは思う、が…変な妖だな
[>>118何かの手品の様に舞い上がる蝶。 尻尾をつい振ってしまう犬に重なって見え、ふ、と吐いた短い吐息に笑いが乗る。 女相手ならば口説き文句になっただろう文句と、照れる姿との差異がより可笑しい。
華、だから蝶が集うのだろうか、その身から出ている様にしか見えないが。]
他の人間は知らないが、俺には何でも物珍しく思えるからな… 気に入りの場所なんかは無いのか?
[触ってみよう、と蝶の一頭に手を伸ばしてみながら。]
(125) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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梅子は、いじけたようにシシ肉にかじりついている。
2013/09/01(Sun) 21時半頃
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― 朝 ―
[昨夜、声もなく空を見上げていた彼女を宿に連れてきたのは、誰だったか。 夜の道は長く、細く。前を行く光は揺らめいていた。
そんな夢を見た翌朝。 寝具を綺麗に整えた彼女は、風呂敷包みに入っていた化粧道具で身支度を整えた。 唯一、置き忘れてきた紅は宿に住まうあやかしに借りて。 昨日よりすこうし濃い赤をぼかして、彼女は、静かに外へ出た]
(126) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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[昨晩、意識をなくすように眠って以来確認していなかったアプリ。 開いてぽつぽつと落されるコメントを読み、雪もまた打ち込む。]
『おはよー。 皆さんよく眠れました?
>>=26 さっき聞いたヨ。 順番に帰らなきゃいけないみたいだね。』
[他の皆もあの遣いに話しを聞いただろうか。 打ち込みながら、もう一度その概要を思い出していた。]
(=27) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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[くれなゐの店内に声をかける。
もしも人間に会う事があったら、志乃が何らかの贈り物を考えていると伝えてくれと伝言を頼んでから。]
……色々と貰っていたのは。 あたし達も同じなのかもしれないわね。
[そう言ってから、ソラを見上げた。]
(127) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 21時半頃
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[声をかけてきたあやかしの言葉を、じ、と見つめ聞いていた]
私は
[口元を気にするよう、右手の指でそっと押さえながら頷く]
言われるがままに
[帰りたいとも、帰りたくないとも 思うことはない。今は、まだ]
(128) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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― 翌朝 ―
[いつもより早い時間に眠った七倉は、 いつもより早い時間に目を覚ましました。
布団に寝そべったままスマートフォンを手元に引き寄せつつ、呟くのは]
やっぱり、夢にしては手が込みすぎだと思うのよねぇ。
[昨夜、宿へと向かう道すがら、>>100 ノエルに応じるように落とした言葉を繰り返します。 もっとも昨夜は続きがあったのですが。
『……わたしは、どっちでもいいかなぁ。』と。
この世界や迷い込んだ人々のことは気になれど、 これが夢か否か確かめる方面に好奇心は働きません。
しばし手鏡――手荷物の中にあったものです――と睨み合い身だしなみを整えると、 何とはなしに楽器ケースを背負って、外に出ました]
(129) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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僕は何一つ騙してない。
[地面に膝を付いたり、シシ肉にかじりついたりする梅子を眺めて。 何か舞台でも見ているような騒がしさだと思う。
喜壱と言えば声は面白そうに笑っている。 右半面は笑う狐。 左半面は拗ねたような。]
ミルク、は牛乳。 牛乳が入ってない珈琲は黒いから、ブラックって呼ぶんだ。 ブラックっていうのは、黒を他所の国の言葉で表した言い方。
[淡々と言葉の意味だけを羅列して。]
(130) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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[先程開いてから、通知がONになったのを切り損ねたらしい。 メッセージを見て]
そうみたいだな。俺が思うに、
帰りたい奴 よりも 帰りたくない奴
から帰る頃合を遅らせるのがいいと思うが それならば帰れなくとも文句は言えないだろう?
[それは飽くまで思い付き。 自分がどちらかといえばどちらでも、といった風なので明言はしないまま。 一つの提案は常の素っ気無さで送信された]
(=28) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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変か?どう変なんか?
[何が変なのだろうと首を傾げる。 人間にしてみれば、妖は変だと思うのだろうか。]
俺にしてみれば、人間が物珍しい。 気に入った場所……そうだな、少し行けば川がある。 たまに河童と相撲をとったり楽しいぞ。
[伸ばす手>>125に、戯れるように他の蝶も集まっている。]
(131) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 21時半頃
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[シシ肉をかじりながら恨めしそうにユイを見上げて]
また難しい言葉を使ってやがる。 カリマユイは意地悪だが、物知りだな。
[ぺっと骨だけになったシシ肉だったものを吐き捨て、もういっぽん手に取りかじりつく。 ユイが口にする言葉の意味はほとんど理解していなかったが、異国の言葉というものは不思議な響きだなあとなんとなく思った]
(132) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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/* 今更だけど、 一人称失敗したー ってすげく後悔している(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ とはいえ、他の一人称もなんか違うんだよなー。 うーん。
(-35) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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ほぉう……牛の乳、と黒、ねぇ。 あぁん、待てよ? 牛の乳を入れる……っちゃぁアレか。手前にはこの苦味は強すぎる、と?
………くっ、
[口元を隠して俯いた。 小さく漏れる声を、片手に歯を立ててこらえる。 離した時には、手は歯形で少し赤くなっていた]
矢っ張り、まだまだガキンチョって訳か。
[左目が意地悪い色を浮かべてユイを見る。]
(133) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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いいや、変と言うよりもコミカル、悪い意味でなく滑稽…といった感じか。
[>>131言葉を覚えて日の浅い幼子のような相手。常よりもしっくりと来る言葉を選び、伝えてみようと。 集まって来た蝶の羽の模様を一頭一頭眺める合間]
……河童? 川が余り遠くないならば、それは見たいな。是非に。
[流石に人間の世界でも馴染みの深い妖怪、実在するならば感動の類に鈍くなった自分とて見たい。 思わず声のトーンを上げ、それから]
他の人間にも見たい者があるかも知れん。 誘いを掛けても?
[あの河童ともあれば見たい人間は他にも居そうなものである。 端末を取り出し、片手で別件を打ち込みがてら問うた。 相手にも誘いたい相手のあるなら声を掛ければいいというような軽さで。]
(134) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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[順番、って言われてもどう決めれば。 と、雪の発言に返信を打ち込もうとしていると、流れてきたfizzの発言。>>=27>>=28]
『あー、黒井さんの言うようなのがいいのかもね。 俺は特に遅くまで残りたいわけでもないかな。 やり残しはあるけど、やろうと思えば多分すぐ出来るし。』
(=29) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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―翌朝―
[なんとなく寝つきが悪かったのは深夜に起きていたせいか、それとも長老からの話の内容の為か。 眠い目を擦りながら、ややあって身支度し、家を出た]
いつまでも家ん中おっても良うないわな。 今日はたしか店の仕事は非番やった思うけど…
[とりあえず、誰かと話でもしていた方がいいという気分だった]
(135) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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― →商店通りへ ―
[明るい日の中で煌く村を行く。 建物の間はゆったりとして、田舎とはいえ過ごしていた町との違いに、彼女の眼はきょろきょろと動いて]
匂い、これ ……ええと
[彼女が使える人は、毎朝苦い苦い珈琲を飲んでいた。 それを淹れるのは彼女の役目で、漂ってきた薫りに、風呂敷包みを抱える手に、知らず力が篭る。 商店が並ぶ通りへと入れば、呉服屋の前、あやかしに袖をひかれ、足を止めた]
(136) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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[空を見ていれば、突如として感じるのは眩暈か。 ふと後ろへ体が倒れそうになって、一歩足を引く。]
とと……危ねッ
[ふるりと首を振る。 取り出したスマートフォンで時間を確認し、一息ついた。]
村の端がココなら、入り口は向こう――…… で マップつくれそ。
[何か書くものがあればよかったが、あいにくそんなアプリは持っていない。どうしたものか、元来た道を戻るべきかと踵を返し、顔をあげるが]
……あれ? アッチが、長屋の通り……だったっけ。
[伸びる道の先は、先ほどと風景が違うような気がして]
(137) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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[恨めしそうに見上げられる。 僕より低い――膝をついているからだろうけれど――視線はなかなか新鮮だ。 野良猫や鳥を見たりするときくらいだろうか。]
分かるように説明したつもりなんだけど。
[吐き出される骨はからんと音を立てる。 また新しくかじられていくそれは、よほど美味しいのだろう。 僕の分まで食べられてしまうんじゃないだろうか。]
(138) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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[もう一本も骨だけにしてしまえば、ぷっと吐き捨てて]
俺があのくらいの説明で分かるわけがないだろう。
[と、無駄に胸を張った]
べろを火傷したけど、カリマユイのおかげで今日は二本もシシ肉にありつけたな。 へへへ、喜壱ごっそさん!
[ぱんっと両手を合わせてご馳走様をすると、 いつものようにくるりと踵を返す。
もちろん飯代を払うつもりは、ない―――]
(139) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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ミルクをいれるのは、
[苦味を抑えるという目的ではなく 成長の未成熟な体、主に胃に与える影響を考えてのことだ。 そう反論を重ねようとして、言葉を止めた。
面で隠すという事はつまり、不都合がある。 もしくは見られたくない何かがある。 僕はそう推察して、もしかして彼は落ち窪んだ目や拗ねたような表情に コンプレックスでもあるのかと。 もしくは笑えないのではないかとまで考えた。
けれど煤けた蘇芳が映したのは 手に歯を立てて笑いを堪える姿と、落ち窪んだ意地悪な瞳だった。]
笑えるんだね。
[意地悪そうな表情に返したのは、そんな言葉だ。]
(140) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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こみか?る?人間はまた難しい言葉を使う。 こみかるは、滑稽という意味か。 なるほどなぁ。
[また新しい言葉を覚えたと喜べば、司の指に止まった蝶は一斉に上下に舞い、また指に止まる>>134。]
川はのんびり歩いても四半刻も掛からないな。 河童の奴も相撲の相手が居れば喜ぶだろな。
[遠いか近いか、感覚的なものの為、上手く説明は出来なかったが。
からくりを取り出す様子を、興味深そうに見つめる。]
(141) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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あら、ごきげんよう。
[くれなゐの前、通りかかったヒト>>136に声をかけた。 見た事の無い姿だから、おそらくは彼女も人間だろうと。]
良かったら、見て行きますか?
[そういって、そっと微笑んだ。]
(142) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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[許可を得るや否や指は文字列を打ち込む。]
河童が見られるかも知れん。 先着一名、というわけでもないが、興味のある者は長屋前まで。 蝶を放つ妖が案内してくれるそうだ。
[まあ、あまり大人数で行ってもどうなのだろう、という思いもありながら。 要項を連ねた]
(=30) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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奉納品のことだけど、
[奉納品で食事を作る、その話をしようとしてぶるぶるとポケットの中身が震える。 手にとり確認すると、メッセージが並ぶ。 ごめんと喜壱や梅子に一言添えてから確認し、漸く初めてそこに何かを打ち込んだ。 打ち込んでいるうちに、梅子は逃げ出そうとしていたか。(>>139)]
(143) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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あー……ん、んー。 オーケー、落ち着け。
別に迷っちゃいないよ、オレは方向音痴じゃナイ。
[すらすらと口にしながら、何度かの咳払い。 貌に刻んだ笑みはそのままに、しかし足は動き出さない。 すっかり忘れていた。繁華街で仕事を始めた頃も、よくこうして道に迷っていたことを。]
……ココ真っ直ぐ行っていいかね。
[マップやGPSは、電波がなければどうしようもない。 笑みに少しばかりの困惑を混ぜ、 スマートフォンに視線を落した。]
(144) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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……なぁに?
[歩いていると、妖怪に呼び止められました。>>#4 犬の尾が息遣いとともに揺れているその様子から、 急いで来たのかとのんびり思っていましたが、]
―――…ええ!? いくらなんでも早すぎるでしょう。
まぁ、分かった……わよぉ。
[話を聞いて、慌てたように目を見開きます。>>#5>>#6
犬の尾を忙しなく振りつつ去っていく妖怪を見送ると、 スマートフォンを取り出し、画面に視線を落としました]
(145) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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ごきげんよう
[現代風ではない挨拶だけれど、彼女は臆することなく微笑みと共に返す]
お邪魔します 私……着替えを、もっていなくて
[俯く様は恥じらいを現している。 促されるまま、店内へと]
(146) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 22時頃
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[これを使えば妖怪が伝えた内容は瞬時に周知できますが、 それは彼(?)の苦労を水の泡にするというもの。
画面を覗くのは既に知らされている者が他にいるか確かめるため。 結果は案の定で、すでに話し合いらしき文面が流れています]
『わたしは、 ちょっとくらい遅くなってもなんとかなるかな』
[つまりは積極的に帰りたいと思っているわけではない、と]
(=31) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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[意地悪な目は暖かく笑むようなそれでは決してなく、 人相の悪さを際立たせたに違いない。 そのままユイの反論を聞こうとしたけれど、それは途切れて]
………あぁん?
[飛び出したのは、予想外な言葉。]
俺、笑ってたか?
[左目を丸く見開いた。 ぱちりぱちりと幾度か瞬いて、ユイを見る。]
(147) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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[狐につままれたような表情をしたのも束の間、 はっとした時には既に梅子は席を立った後だった>>139]
………っ、 っだ、梅子ぉ、手前っっ!
今日こさぁ払ってけこんの阿呆鬼がぁぁあぁぁ!
[背中に向かって叫ぶも後の祭り、 捕まえることが出来ないのもまた、いつも通り。]
(148) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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海の向こうの国から言語や物が入って来ているからな。 入り混じって忙しいぞ。
[忙しない世界は飽きを与えないが疲弊するのも事実。 文化の混濁が殆ど無いこの世界が落ち着くも道理、と現実的な言葉を返したならば目の前の妖はがっかりしてしまうだろうか。 結局忙しい、というに留めて]
……気になるか?
[簡潔なメッセージを送信後、華月斎の方へ端末を差し出した 触ってみたいならば好奇を満たせばいい、という安直な気安さ]
指で押した部分が反応する。
[黒いアルミカバーの嵌るスマートフォンを彼が受け取るならば自分は一服しようかと。 煙草の一本が終わる迄の束の間、メッセージに返事がなければ ――通知はONになったままなので音が鳴る―― 自分一人案内して貰おうという心算もあり。]
(149) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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あ、いいなー。 きゅうりとか食えそうじゃん。
[司のメッセージは面白そうなそれだったが 現在地がわからなければ長屋の場所へどれくらい時間がかかるかも定められない。] 『>>=30 河童、見てみたいけど オレ今迷子なのよ。多分間に合わないナ。 案内は斎サンかな?よろしく言っといてー♪』
[極めて明るい中、迷子という残念なキーワードを含め]
(=32) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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『僕はもう少し残りたい。
眠る事は出来た、星は綺麗だった。 写真は技術うんぬんより、携帯本体の画素数にもよるし そもそも夜空を綺麗に取るように意図されて制作されてないと思う。 河童は、僕は興味ない。』
[僕が初めて連ねるのは覚えている範囲の返信。 それも淡々とした文字の羅列だ。]
(=33) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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/* この時点じゃ落ちる落ちないがいえないなー 折角なら恋愛してーの落ちに行きたいし
(-36) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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[街中を見渡すと、なんとなくやはりいつもとは違うような気がする。自分の気のせいかもしれず、長老の話も他の妖にはあまり伝わってはないのかもしれないけれど。
しばらく歩いているけれど、目的はなく。 いっそお喜の茶屋に行って手伝いでもした方が気がまぎれるかと思っていたが、ふと人間の姿が見えた。昨日お喜の茶屋で見かけた少女>>145だ]
……やっぱ気になるわ。何やろ、あの妙なもん。 なんか覗きこんで触っりょるし。
(150) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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/* 河童見にいきてええええ けど!ここから行くにはちょっとな!
そろそろ戻りつつ錠サンか梅子サンと話せないか画策する 梅子サンどこいったのかな
(-37) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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舶来の言葉か。 俺もびぃどろや、ぎやまんなら知ってる。 かすてぃらも喰ったことがあるぞ。 あれは甘くて美味い。
ああ、後、いけめんとはんさむという言葉も教えてもらった。
[言われないことは分からない。 文化の混濁が殆どない、つまりは変化が殆どない此処に住む者として、新しい物や変化がある物に対して、物珍しいと興味を持つのは仕方がないことだ。 自慢するように司>>149へと胸を張る。]
気にならないと言ったら嘘になる。 他の人間も似たような物を持っていた。 触っても良いのか?
[興味深々で、差し出されたからくりを手に取る。
指で押せば良いのかと、黒い金属のようなところを突く。]
(151) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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やーなこったぁーい。
[ケケケと笑って飛び出るのも、いつもと同じ。 鬼が消えたあとには、シシ肉のなくなったユイのシシ肉定食が残されているだろう**]
(152) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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[音にして聞いても淡々とした僕の言葉は、文字にすると尚更温度を失う。 もう少し装飾すれば可愛げも、色も温度も感じるのだろうが 僕という「人間」にはそんなもの必要ない、と思う。
もう少し残りたい、そう告げはしたが 帰らなくてはならないのならそれはそれで構わない。 どちらかと問われるならば、僕は僕の意思としてもう少し残りたいと告げただけに過ぎない。
それも僕が思うだけであって言葉にも文字にもしないのだから あの淡々とした文章で受け取られているかどうかは、別の話だ。]
(=34) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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…ビードロにカステラ、は兎も角。 イケメンにハンサムとは……随分偏った知識だな
[一体誰に聞いたのか。苦笑してしまう唇の隙間、煙草を差し込み浅く吸いながらライターの灯を移す。 ふぅ、と蝶に紫煙を吹きかけてみればどんな反応が返るだろう。
新しく覚えた事を自慢する子どものような――というよりもそのものである華月斎の、張られた胸を手の甲でこん、と小突いて]
俺の世界の人間は大抵持っているな。写真…解るか? 写真を撮ったり、音楽を再生することも出来る。他にも、まあ…大体の事は出来るな。
――ん、返事が来たか。
……此処だ。これ。
[小さな電子音、メッセージ新着の知らせを横から覗き込み、画面側を此方に向けて持たせ、アプリを表示させた。 其処に在るのは雪からの『迷子だから間に合わない、斎によろしく』というメッセージと、愛想のない子どもからの『河童には興味がない』という二件。]
(153) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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ふん、かわいげの無いガキだ……まあいい、行くか。 俺一人で河童を見てやる。そして悔しがらせる。
[横から伸ばした指で適当に操作して返信、端末は華月斎の手に預けたまま、行こう、と咥え煙草の先を揺らして促した。]
(154) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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/* ( ´_ゝ`)σ)Д`)ツンツン
(-38) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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[其々が、帰ることに関して打った文章に目を通す。 唯という名の無口だった人物の発言は、酷く無駄がない、という印象を強く持った。]
『黒井さん、俺カッパ見に行きたい。 蝶々が案内してくれるってのも見たい。』
[歩きスマフォをしながら、興味深い話題に返信。>>=30]
(=35) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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了解。ではこれにて締め切る。 帰りについては俺は河童を見てからかんがえr
[華月斎が持つスマホを横から覗き込んでの操作は常通りにはいかず、そんな中途半端な入力で、訂正もされぬまま]
(=36) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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……と。
[歩き出そうとした刹那、入れ違うように通知音。 見たい、という素直な反応に暫し、足を止めて]
(155) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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[面倒なので華月斎の手ごと引き寄せ、両手でメッセージを打ち込んだ。]
おい、お前の気にしていたうさぎが来るぞ。 蝶も見たいそうだ。
(156) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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了解、宿から長屋まで然程遠くない。 急いで来い。 蝶と共に待つ。
[両手内の効果、宇佐美への返信は速かった。]
(=37) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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/* マジでごめんwwwwwww
(-39) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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─ 長屋・朝 ─
[朝は変わらず訪れる。 外に出れば、澄んだ空気に鳥の声。]
ふ〜……ぁっ。
[変わらぬ空を見上げ、欠伸をひとつ。]
(157) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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[僕はスマートフォンをポケットに仕舞った。 それから改めて、僕の皿からシシ肉がなくなっている事に気付いた(>>152)。 どうやらまんまと食べられてしまったようだ。 彼の好物なのだったら、構わないかと手を合わせる。 唇が紡ぐのは音のない「いただきます」だ。]
大変だね。 梅子さん、いつもなんでしょ?
[僕は箸を口に運びながら、炊き立てのような米を食べた。 咀嚼は十分に何度も繰り返す。 ご飯特有の粘りと甘みが口の中に広がった。]
君、笑ってたよ。 堪える為に指噛んでたんじゃないの?
[もくもくと口に運びながら、合間に呟く。 この米は奉納品なのだろうか、それとも喜壱の出した米なのだろうか。]
(158) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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あれ、これセーフ? アウト?
[歩きスマフォで打った内容は微妙にずれた気がして少し戸惑った。]
(159) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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『了解!』
(=38) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 22時半頃
ヴェスパタインは、簡潔に返る 了解 の文字の勢いに少し笑んだ。
2013/09/01(Sun) 23時頃
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…あ。錠さんや。
[向こうの方に昨夜ぶりの彼の姿が見える>>157ので、軽く手を振ったりもした。]
(160) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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/* うわああああやばい唯くんの返事がPCの精神にじわじわ来てる じわじわ来てる のがナカノヒトにも珍しく浸食されてるうううううう
惚れt あ、もう惚れてるんだった
(-40) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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[変換候補機能の便利さをありがたく思いながら、スマフォはポケットへ突っ込んで、目的地へ向かい軽く駆け足。
彼らの居る場所はそれほど離れていないという情報だ。 すぐに蝶の舞う場所に居るイケメン二人を見つけることが出来るはずだ。]
(161) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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雪と唯に教えてもらった。 主ははんさむか?いけめんか?
[笑いながら答え、逆に問いかける。
紫煙から逃げるように蝶は舞い、吹きかけられれば掻き消え別の場所にふわりと現れた。]
写真……?何だ其れは。 音楽?これが、楽器なのか?
[触っても何も起こらない、と、じっと目で訴えてみた途端、手の中のからくりから音が鳴った。]
うぉっ!?
[驚いて、落とさなかったのは良かった。 司の方へとからくりを向け、じっと動かず手元を見ている。]
(162) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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これは何だ?文字か?
[驚いたように、じっとそのからくりを見て感心したように息を漏らす。 蝶も覗き込むように、司の頭に何頭も止まっていた。]
ん?うさぎがくるのか? 何で分かるんだ?
[再び鳴った音にまた驚いて、蝶が飛び上がる。]
(163) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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/*
∩∩ .| | | | (・x・ ) ヒョコ / | ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(-41) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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/* イケメン表記に謎の芝が生えますね
(-42) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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んー……?
あぁ、夕顔。 お早う。
[伸びの姿勢のまま、声の方を振り返ると、だらんと腕をおろして歩み寄る。]
今日は、喜壱のところの手伝いはしなくていいのか?
(164) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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/* わりとスタンダードあかつきさん組になってるのも影響してるかなぁ つまりは夢見がち
(-43) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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― 呉服屋・くれなゐ ―
[店内は、少し変わった香りがして、それがまた、彼女の好奇心を刺激した。 けして知らぬ世界ではない、地続きのモノたち。 それでも、彼女にとっては、知らないものばかり。 だからこそ、驚きの眼はむしろ普通で。 店主の瞳の色にも、笑みを返しただけだった]
綺麗……
[少し古めかしい格好をした彼女も、今はそれほどおかしくは見えないだろうか。 手を伸ばし、触れる直前で指をとめた。 感嘆の息を洩らし、鮮やかな色を見つめている]
(165) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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あぁ、大変だなぁ! ったく、ツケはいつになったら払われるんだか……
[大仰にひとつ溜め息を吐き出した。 しかし、当の梅子はきっと気づいているだろう。それでもシシ肉は毎朝用意しているということに。 結局の処本気で困っているというわけではないのだが、その辺りの機微がユイに伝わるとも思っていない。]
笑ってた、か……。
[神妙な面持ちで、米を咀嚼するユイを見る。 口に合わないわけではなさそうで良かったと、どこか心のなかで安堵しながら]
(166) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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今日は非番や。でもやる事も思いつかん。
[じっと見ていた、珍妙な板を操作する人間から視線を外し、草履をぱたぱたさせて錠の元に歩み寄っていった]
錠さんこそ今日は何もないのん? それか考え事な。長老様の話の事とか。 考えとったらなんやぐるぐるしてきたから外に出てんけどな。
…どないしよかな。
(167) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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/* 斎の知識は大体江戸後期くらいかなーと思っているのだけど
うっかり現代にタイムスリップしちゃった人 になってる感はある(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ 里から出てないのに!
(-44) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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ああ、雪なら言いそうだな…… さあ。それは自称するものではない、と俺は思っているんだが。
[>>162それぞれに意思があるような蝶が面白く、文字を打ち込んだ後もしたいがままに止まらせておく。 問い掛けには由来が謎の羞恥心を呼び起こされて決定権を投げた。 密かに雪と、それから唯というらしきもう一人を恨む。]
そうだ。楽器、ではないが音を……そうだな、閉じ込めておける。 写真は景色を閉じ込める。そのものではなくて、複製したそれを。
[カメラモードにしてやれば景色が画面に写るだろうか。 此処を押せば切り取れる、と撮影ボタンを指差して]
(168) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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うさぎの持つこの機械から、伝言が飛んで来たからだ。 ほらな。
[>>161そうこうする内に文字通り駆けて来た宇佐美を顎で示して。 さあ今度こそ行こう、と促した。 華月斎を知らないらしい宇佐美も挨拶や何やらしたいだろう、道中、自分は煙草の煙とと蝶と戯れ、余計な口は挟まない心算。]
(169) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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…………何でだろうな。
[指先が自らの右頬に触れる。 冷たい陶器のつやつやとした感触が伝わって]
この面が笑顔なのは、俺が「笑えねぇ」からだ。
[ぽつりと、小さく呟いた。]
『笑顔を見せろ、泣き顔を隠すな』
故に、俺に与えられたのは半月の面。
(170) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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[流れるメッセージ、そのひとつを目に留めて。>>=33 なぜか、心が揺さぶられたように感じました。 上向きの感情と下向きの感情がぶつかって。
唯の言葉を“これ”の上でようやく見ることができたのは嬉しいのですが、 内容が――一言で言い表すなら夢がない、ように感じられて。
そうこうしているうちに河童探訪のお誘いは締め切られ、]
『河童見に行くんだ。いってらっしゃい。』
[ただ、見送るメッセージを流すのみ]
(=39) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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― 長屋前 ―
黒井さん、おはようございます。 お待たせしてすみません。
[待ち合わせ場所に到着し、走って上がった息を軽く整えて、まず謝罪する。]
そっちが………斎、さん…かな。 カッパを紹介…?してくれる。
[知っている情報を並べて、確認のように。 うさぎだと言われていたとは知らず、]
はじめまして、宇佐美です。
[と自己紹介する。]
(171) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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いいんじゃない? 嫌そうに見えないし。
[矛盾しているとは思うが、僕は喜壱の言葉に嫌悪を感じなかった。 思うことと行動が必ずしも一致するとは限らない。 世の中にはツンデレ属性というものも存在するくらいだ。]
うん。 もっと笑えば?
[僕はもぐもぐやりながら、喜壱を見た。 漬物やお吸い物にも口をつける。 表情は変わらないが、箸を休めることもない。]
(172) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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そうか、非番か。 いやぁおれは元々、なんの仕事もしてないからな。 いつも童らと遊んでばかりだ。
……。
[変わらぬ、少しへらりとした愛想の良い笑顔を向けるが、昨夜の長老の話となれば、それは翳り]
……どうもこうもな。
おれにできることなんて、なにもない。 人間達に、この里での楽しい思い出を土産として、無事に元の世に帰ってもらえるよう、精一杯手を貸すくらいだ。
(173) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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―― 長屋近く ――
いや、違うんだって! 好きでの風呂覗くわけなッ ……だあああ!
[思い切り叫び、べしょ、と土の地面に倒れこむ。 とりあえず立ち止まってはいられないと歩き出し、たまたま見つけた民家を覗き込んでみれば、首が長すぎる女性が入浴中だったというだけだ。 ぬっと出された首に暫くは追いかけられていたものの、雪が倒れこんだ場所までには届かないらしく、 その場に一人取り残された。]
……オレ迷子なだけなのにさぁ……
[勢いをつけて立ち上がり、ジーンズについた土ぼこりを払う。 また前も見ずに走ってきたからと辺りを見渡してみれば]
あれ、ココに出てきたのか。 結果オーライ、良かった良かった。
[どうやら長屋の通りの近くまで来たようだ。顔にまでついた土を拭いつつ、今度は迷わぬようにと歩き出した。]
(174) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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笑えないのは、理由がある。 僕も同じだ、笑えない。 表情筋が死んでると認識してるけど 僕の場合はそれに繋がる感情も、たぶん死んでる。
でも、君は笑えてたよ。 それが表情筋の示す『笑顔』かどうかは怪しいけど。
それ、外してみれば?
[僕はやはり淡々と告げる。 煤けた蘇芳を真っ直ぐに、喜壱に向けて。]
(175) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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……ところで夕顔。
あいつは…… えーっと
[視線を向けた先には、泥の付いた顔を拭う人間の姿があった。>>174]
あれ、あの人間はなんという名だったっけ?
(176) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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せやったっけ。錠さんお仕事しよらんかったっけ。 せやったかもしれんなあ。うちもまだ知らんことばっかりや。
[いつも通りの様子で話しかけ、長老の話になると少し口をつぐむ]
…そらそうやけどもな。いつまでもどころか、早々に人間返ってしまうのはええねんけども。 良い思い出ってどないやねんな。
……なんか考えとったりするの?
[妖によっては、そればかり考えてい入られないのかもしれないが、純粋に気にはなった]
なんで長老様は、そないに人間の事もてなしはるんやろうなあ。うちそこが実は分からへんねやけど。なんかあるんやろか。
(177) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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なるほどなぁ。 でも、主はいけめんだろうな。
[じぃと顔を見てから、そう告げて。]
音を閉じ込める? 景色も閉じ込めるのか?
……妖も閉じ込めたりとか、するのか?
[少し恐ろしげに、持っている端末を体から離そうとする。 ひらひらと舞っていた蝶たちも、数頭が消えてしまったが。
からくりの表面に映った景色に、感心したように声を漏らした。 が、閉じ込めるの意味が分からず、指差された場所には触れず。]
(178) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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伝言が、飛んできたのか? 何も見えなかったぞ?
[意味が分からず首を傾げるが、姿を現した人間の姿に驚いた。 が、直ぐに楽しげに笑う。]
主がうさぎか。 おう、俺が斎だ。華月斎。 河童と相撲してやってくれな。
[改めて自己紹介されても>>171、直前までうさぎと言っていた為に、もう頭の中では宇佐美という名前が居なくなっている。]
(179) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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うん?
[ぶつぶつ呟きながら、錠の視線>>176の先を見る。 昨日茶店で会った人間の姿があった]
……あれな。雪(すすぎ)とか言よった。 何しよんやろあんなとこで。 女子の尻でも追っかけてえらい目に逢うたんやろか。
(180) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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ねぇ、あのう…
[名を聞いていれば、呼びかけて]
こちら、着方を教えて頂いても?
[彼女には代金を払うという考えがない。 自らが自由に出来るお金は、いまだかつて、持ったことがないからだ。 それでも、ようやく触れた、碧い着物。 店主の応えは彼女の表情を変えただろうか――**]
(181) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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|
/* 瑛里紗さんが地味に僕の表現したい事を細くしてくれてて!!! なんというか、有り難かったり尊敬できたりするなあ。
胡麻団子の皿の件は、僕も思ってなかった表現で。 そこからまたキャラメイクを深めさせて頂きましたよ。 すてきだなぁ、瑛里紗さん。
(-45) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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[食事をする手を止めぬまま語るユイの口ぶりは、どうにも他人ごとのようにしか聞こえず、困惑する]
手前は簡単に言うけどなぁ……。 良いと言われて良くはならねぇし、 笑えばと言われて笑えるほど簡単でもねぇよ。
[淡々としたユイの目と自身の眼差しがぶつかった。 仮面の下の右目の困惑すら見透かされてしまうかもしれない]
………外す? それこそ、
[簡単には出来ないことだ。と口にしかけて、 ふと、立ち止まる。
―――本当に、そうなのか?]
(182) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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[ふう、とため息をつきながら、スマートフォンから顔をあげました。
先程まで夕顔に見られていたことには気付いていないほど、 小さい画面に意識を奪われていた状態を振り払うように、辺りを見回して]
……雪さん、どうしたのぉ? 転んだか何か? 大の大人なのにねぇ。
[顔についた土を拭う様子からそう判断したようです。>>174 ともかくも近付いて、声をかけました]
(183) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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いや、うさぎじゃなく、うさみ。
[うさぎ呼びを律儀に訂正。>>179 楽しげな雰囲気は悪気ゼロにしか見えないので、怒ったりはしないが。]
華月斎、の斎さんね。 って…相撲、俺がすんの? …死なない?
[体力は中の中だという自覚で問いかける。 昔話の如く、尻小玉を抜かれる懸念に若干表情がこわばりつつ。]
(184) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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難しいことは俺にゃぁ分かんねぇが、
[笑えないことに、理由があるとユイは言う。 だとしたら、……だとしたら? 考えているうちに、手は自然と右頬へと伸びていた]
………ユイが笑わねぇのにも、理由があんのか?
[するりと音を立てて、狐の半面がずれる。]
(185) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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大して待っていない。
[>>171一服のついでだ、と煙草を挟み持つ指を手を挙げて見せて、生真面目に自己紹介する姿を横目に眺めた。 朝の時間を満喫する、散歩じみた時間。 どれくらいぶりか、それともそんな日々はなかったのか、小さな疑問と新鮮味を紫煙と共に吸い込み]
……
写し取るだけで本物は奪えないがな。 …ほら。
[>>178いけめん、という評価には反応に窮し、華月斎の顔へ細く紫煙を吹き掛けた。 その刹那、手中から奪った端末で彼を写せばどんな姿が写ったか。 本人に見せたりとしている内に歩む足は曲がり角に差し掛かり]
(186) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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こっち、でいいのか?
[確認しながら河への道を辿る。 伝言飛ばしあいのからくりについては説明出来る気がしないので掌を振ってみせるだけ。]
(187) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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/* 話は聞かせてもらった。>>173 楽しい思い出とやらをぜひ、ぜひ!
ってなフリーダムキャラは……できる気がしない
(-46) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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[鴉色の両眼が真っ直ぐに蘇芳を見る。
何ら特別なものがあるわけでもない。 左側と同じく、眼窩は落ち込んで人相は悪い。 ただひとつ違うことがあるとすれば、 右頬に大きく刻まれた、白い三日月。
かつて、涙の形にも似ていると言われた月のしるし。]
(-48) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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/* かっぱこわい。
尻小玉ぬかれるんやで
(-47) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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/* 煙ふきかけをやりたいがために喫煙PCでs
(-49) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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――べくしっ!
……あー、もう風邪まで引き出した。 オレなんなの、なんか悪いコト……
[顎近くについた土は払われぬまま、今度は盛大なくしゃみを。 ぶるりと首を振ってまた歩き出そうとして、向こう側に見覚えのある妖を見つける>>180のと声を掛けられる>>183のはほぼ同時だったか。]
あはは、どうも。変なとこ見たね? コレにはびっくりするほど深い事情がアリマシテ。
[肩を竦めて、笑みには少しだけ苦い色。 そうして視線を夕顔へ戻すと、そちらへ大きく手を振った。]
や、夕サン。 おはよ、今日も茶屋行くの?
[瑛里紗も知っているだろう彼女にそう尋ねて そうしてもう一人、見知らぬ妖>>176にも同じように笑みを向けた。]
(188) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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前に迷い込んできた人間にいわせると、おれのようなのは「にーと」というらしい。 仕事をしない奴という意味だったか?
[少し違った気もしたが、深くは考えず]
……いや、なにも。 夕顔も知ってるだろう、おれの力は、人間を楽しませられるようなものじゃない。 針金が錆びるのを見て喜ぶ人間なんてどこにいる。 だからせいぜい、里内を案内して、喜壱の店や、料理屋にでも連れてくくらいか。
長老が……か? さぁ、それはおれには分からん。 余程人間が好きなんじゃないか?
[おれも好きだと、付け加え]
(189) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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あれ。俺、またうさぎって言ったんか?
[おかしいな、と頭を掻く。 間違えないようにと口の中で小さく宇佐美と繰り返し。]
主は相撲がしたくて来たんじゃないのか? 大丈夫大丈夫。死にはせんよ。 多少疲れるだけだって。
[強張る表情>>184に、からりと笑う。 流石に負けたからと言って尻子玉を抜くようなことはしないだろう。 尤も、勝っても負けても、河童が満足するまで相撲の相手をさせられる可能性の方が高い。]
(190) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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雪……あぁ。
[その名には覚えがあった。>>180]
あいつが、華月斎の言っていた人間の男か。 成程、いけめんだな。
[雪の顔を見て、覚えたての言葉を早速使ってみる。 傍にいる女の方は、お喜の茶屋で見覚えがあった。]
たしか……七草だ。
(191) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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知ってる。 僕だって笑えと言われても笑えない。
[けれど僕は彼に言う。 「もっと笑えば」と。 僕の瞳は逸らされることなく喜壱を見ている。 それは痛いほど真っ直ぐに、突き刺さるほど真っ直ぐに。
外れていく仮面、現れるのは右半面。 僕は箸を止めて。 ただ真っ直ぐに見つめている。]
僕が笑わないのは、端的に言えば。 笑う必要がないからだ。
[――それは誰にとって?――]
(192) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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/* 名前間違い美味しいです >>191
(-50) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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にーと?
[聞き慣れない言葉だ。今の人間の言葉だからだろうか。首をひねる。]
いやまあ、うちもそんなん見ても面白うはないけれどな。 それ言うたらうちかて面白げな事は何ちゃできんしな。
……せやな。人間が好きなんやろな、長老様は。 そか。錠さんも人間が好きなんか。…うち、それもよう分からんけど。
(193) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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……ふうん。
[僕は夜でもないのに月を見た。 それは傷なのだろうか、紋章なのだろうか。 僕はその涙のような月を見て、抑揚のない声を返すのみ。]
泣いてるみたいだね。
[だから隠しているのだろうか。 泣くことさえ死んでしまった僕には、よく分からないけれど。]
(-51) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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[大して待っていないといわれれば、良かった、と安心の息を吐いた。
黒井と華月斎と3人で歩く。 もし街中だったら女子の目が絶対痛いだろうなとか考えはするも、今はそんな好機の目も無く、ただ緩やかな時間が流れている。
時折、舞う蝶の美しさに目を奪われて。]
…いや、相撲したいんじゃなく、カッパと蝶々を見たかっただけ。 疲れるだけなら、まあ… 俺一人じゃないだろうし?
[名前を間違えないよう練習する華月斎には苦笑した。>>190 死にはしないのならば相撲の相手くらい構わない。 同行の二人だってやるのだろう、と言葉にして。]
(194) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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写し取る……写し絵のようなものか。
[分からないまま、納得したように小さく頷く。
紫煙が吹き掛けられ>>186、軽く咳き込む。 其れに合わせて、蝶が消えたり現れたりと忙しなく舞っている。
見せられたそのからくりには、咳き込んで少し涙目になっている己の姿が映っている。 まじまじと其れを眺め、感心したように声が漏れる。 人間の持っているからくりは、不思議だ。
道を聞かれれば頷いて、川へと向かう。]
(195) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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いけめんって何やろ。麺の仲間か?それともいけしゃあしゃあとしためんどげな男の事やろか。 ……あ。気付かれた。
[こちらに親しげに手を振ってくる雪>>188を見つけてびくっと身体を震わせた。先ほど見ていた少女も傍にいる]
…お早うさん。うちは…うちは別に今日は仕事はないねんけど。 七草さんやっけ、隣の人間は。…お早うさんです。
[愛想はあまりないが、最低限の挨拶ぐらいは返す。]
(196) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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/* >それともいけしゃあしゃあとしためんどげな男の事やろか。 かわいいなくそwwwwwwwwwwww
(-52) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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へぇ……。 やましいことをしていたわけでは、ないのよねぇ?
[少しだけ苦い色浮かぶ笑みをそらすことなく見つめます。>>191 やがて雪の視線が移ったことで、ようやく夕顔と錠が近くにいたことに気付きました]
七草? 誰よぉそれ。
[ご丁寧に眉をひそめつつ問い返しますが、 言い間違いが発生したらしいことには気付いています]
……正しくは七倉よぉ。 夕顔さんに、錠さん。
(197) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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/* やっぱりかわいい >>196
(-53) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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………あぁん? また「必要」、か。
[顕になった右半面にかかる髪を払うように首を振った。 現れた右目と左目、その両方に笑みはなく、 両方がユイを真っ直ぐに、睨んでいる。]
なぁ、もしも…… もしも、の話だが。 手前の笑顔を必要とする奴が現れたら………
それでも、手前は「それ」を不必要だと言うのか?
[声は、まるで怒りを堪えたように低く押さえつけられた。]
(198) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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/* おお、来た。 喜壱ちゃんと唯ちゃんフラグ!
(-54) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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/* 雪さんの返事を待ってみよう(プロの二の舞にならないように)
(-55) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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七草、や無うて七倉、か。 まあどっちで もええけどな。
[社交辞令のように挨拶して、人間2人を眺める。]
ほんま、なにしょったんやろ、雪は。
(199) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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いいじゃないか、相撲。 …俺の分まで気張れよ?
[>>194暗に自分はしない、という宣言。
携帯灰皿へ吸殻を押し込み、愉快な写真をちゃっかりと保存していたり、する内に暫しすれば視界に川原が現れるか。 感嘆は小さな溜息に変わり]
アウトドアに興味は無かったが、いいな。自然。
[何とも言えず和む光景だった。]
(200) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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[泣く必要がない。笑う必要がない。興味がない。 淡々とした言葉。無駄のない表記。抑揚のない声。
僕は僕の与えられた役割をこなす。
それはきっと夢もなければ、人としての温かみもなく。 酷く無機質で機械的な「人間」なのだろう。 可愛げのないガキは、また一つ溝を作ろうとしている。 目の前の喜壱の顔は僕を睨んでいるのだ。 僕はそれがなぜか理解できない。 だから続く言葉も、通常かわらぬ機械音。]
(201) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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主、蝶を見たことがないのか?
[河童は兎も角、蝶を見たいと言われ驚いた。 声を上げれば、宇佐美の周りに蝶が寄っていく。]
相撲は、最近あいつと勝負したばかりだから俺はやらん。 三日三晩相手したから、流石に暫くは相手をしないと言ってあるしな。
[さらりと告げ、人間と河童の勝負はどちらが勝つのかと少し楽しみだ。]
ほら、見えた。 川は其処だ。丁度河童の奴も魚取ってる。
[おーいと声を掛け、河童の傍まで駆けていく。]
(202) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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人間は、おれたちと違ってすぐ死ぬ。 それになんの力もない。
なのに人間は、会うたびに、新しい何かを身につけている。 弱々しいようでいて、とても強い。 見ていて飽きないよ、人間は。
[目を細め、遠い日のことを思い出す。 己が、まだあやかしとしての姿を持たぬ頃の。 田舎の名家の、大きな蔵の大きな錠前だった頃のことを。]
いや、いけめんというのは色男のことらしい。 他にも、はんさむとかだんでぃとか……
あっ。
(203) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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[七草と呼んだら、訂正された。]
七蔵か。 それはすまなかった。
なんだ二人で、朝の散歩にしては、雪……、が、泥だらけなようだが。
(204) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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そんなこと、全然ないよ。 オレこれでも真面目?だし?
[事の顛末は話すまでなく。 瑛里紗>>197にそう返しながら、夕顔>>196たちのほうへと歩み寄る。]
あら、仕事じゃなかったの。 毎日ってわけじゃないんだ?
[妖にもシフトというものが存在するのだろうか、興味は妙な方向へ。そうして視線を移したもう一人の妖は、瑛里紗曰く錠というらしい。]
えっと、錠サン?って呼んでも? 初めまして、ススギです。
[名前を知られているとは知らず>>191]
お、ワイルド系。
[零すのはまた、新たな横文字の言葉。]
(205) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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「たら、れば」の話はあまり生産性のいい会話じゃない。 が、仮定がなければ結果も導き出せない。
仮に僕に笑顔を必要とするなら、その意味は? 僕が笑う事における対価は? そこに僕が必要性を見出せない限り、僕が笑う事はない。
必要か不必要か。 前にも言ったけど、世の中はその二つだ。 夢や、希望や、望みや、そういった類のものは
僕は、必要性を感じない。
(206) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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……元気なことだ。
[>>202駆けて行く姿は公園で顔見知りを見つけた子どもの如し。 それを見守る親の気分を暫し味わい]
三日三晩、は困るが…な…
[ぼやく己もまた、草を踏み分けて近付いていく。 勿論カメラを起動した端末を片手に構えながら。]
(207) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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笑えないと言う共通項を僕と君が持っているとして、決定的な相違がある。
君には求めてくれる「誰か」がある。 僕には求めてくれる「誰か」がない。
それだけのことだ。
(-56) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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ススギ。 雪のことは、華月斎から聞いているぞ。
あぁ、おれは錠。 そう呼んでくれて構わないよ、宜しく。
[名を呼んできた雪に微笑みながら右手を差し出し]
わいるどけい? それは、どんな時計だ?
[また知らぬ言葉が出てきた。]
(208) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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ええっ、黒井さんもやってくださいよ!
[想像する河童に次々相撲勝負を挑まれる図に思わず不満声を上げる。 芸能人は顔が命、と思えば強くは言えなかったけれど>>200
華月斎の意思の如く舞う蝶々の姿に、反射的に身体を硬くする。 何気なく腕で触れてしまえば、壊しそうに見えて。]
蝶は、わかるよ。 でも、こんな風に動く蝶々は珍しい。
…って、三日三晩って今相当ヤバイこと言ってない?
(209) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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[まさかこちらをそこまで拘束することは無いだろうけれど、それでも無尽蔵に体力有り余る人間でさえそんなことに付き合うのは不可能に思う。 何とか早めに切り上げる為の策を考えてはみるも、良い案は浮かばずに。
そうして見えてきた河の景色に、簡単を隣から聞いて]
…そうですね。 綺麗なとこです、ここは。
[と、黒井の言葉に相槌を打つ。
河童との相撲大会は、さてどれほど体力を奪われるものだっただろうか**]
(210) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 00時半頃
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どうだかねぇ。 確かに「人に言えないようなことしてました」って、 真面目に大っぴらに話す人はいないと思うけどぉ……。
[真に真面目ならそもそも人に言えないようなことをしていない気もしますし。>>205 ひとまず、愛想笑い常備中の状態で、 夕顔と錠にしっかり向き直ります]
名前をちゃんと覚えるのは大事よぉ? 仲良くしたいなら特に、ねぇ?
[夕顔にさらりと処世術めいたことを述べますが、>>199 錠の微妙な間違いには首を傾げたのみ。>>204 そもそも間違えたことを認識できていないような]
(211) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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[鴉色の両眼は睨み、問いの答えを待っていた。 けれど返ってきたそれは、求めていたものと同じであるはずもない。 一つたりとも変わらない無機質な答え。
息を吸って、息を吐く。 怒りを少しでも逃がすように、まとまらない思考をまとめる為に。]
……対価? …………必要性……?
それなら、此処に在る、ぞ。
[その甲斐あってか、出てきた声色は酷く冷静なものだった。]
(212) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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はは、ちょっとした色々でね、土遊びをしてさ。 おかげでイッチョーラが台無しだ。
[錠>>204の言葉に冗談めかして口端を上げた。 最も着用しているのは何のこともない普段着で、一張羅でもないのだけれど]
お、斎サンは顔が広いね。 よろしく?
[差し出された右手を軽く握り>>208挨拶を交わす。年齢と見かけは関係がないのかもしれないがそれでも、外見に合った挨拶方法だなと笑い]
そっかごめんね、時計じゃないよ。 ワイルド……んっと、ちょっと荒々しくて渋い感じ?イケメンの類語みたいな。
あー、うん。でもわいる時計…… うん、ふふふふ……
[横文字の説明はあくまで雰囲気だ。 けれどそれより雪は、わいる時計という新たな言葉に心を奪われつつあったのだった。]
(213) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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俺らの眷属は、手前らの言葉で言えば、カミ というらしい。 ヒトが俺を必要とするから、俺は此処に在る。
[静かな雨のようにぽつりぽつりと吐き出す言葉は、 段々と淀みない川の形を作っていく。 常と真逆の静かに冷えた声は、 どこか目の前のユイの声にも似て、機械じみていた。]
ヒトは俺に奉納品を捧げ、俺の幸福を願う。 同じように俺はヒトに実りを与え、ヒトの幸福を願う。
手前は俺の飯を食っただろ。 俺が手前に向けて願った幸を、食っただろ。 手前は、その対価を未だ支払っていない。
(214) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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………俺は、「分かってる」。
[けれど、その声はふと、歪んだ。]
決して泣きやしねぇ。 けれど最後に、他でもない、手前の笑顔が必要なんだよ……
[喉の奥で言葉を噛みしめるように、絞りだす独り言。 こちら側の事情であり、例え請われても伝える気は無い、が。]
(-57) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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駄目だ。怪我でもすればレコーディングと仕事に支障が出る。
[>>209面白半分、本気が少し。 違うか?と問う視線は面白がるような色を浮かべた。]
見ていてやるさ。 本気同士のぶつかり合い、現代社会では望んだとしても早々できるものじゃない…だろう?
[告げる言葉には僅かに真面目な響きを孕むだろうが。河童の傍まで近付いたなら挨拶を済ませ、相撲は見守る体勢。]
『帰りたくない、くらい』か?
[小さな冗談は人間である筈の自分の口から出たとは思えぬ響き。 届いたかも知れぬ呟きに、自身で――傍からは気付かれない程度、首を振った。]
(215) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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[右手に握りしめたままの狐の半面を、するりと持ち替えなおす。 鴉色は蘇芳の瞳を睨んだまま。 箸を止めたままのユイに向けて、腕を伸ばした。]
俺が手前の幸を願うんだ。 笑え。
…―――― 笑え!
[その顔に、仮面を押し付けてやろうと。]
(216) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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……おい、華。 河童殿は本当に胡瓜が好きなのか?
[>>202河童本人(?)と華月斎とに。 噂に違わぬ姿だろうか、と不躾寸前までの視線を注ぎ尋ねる。 人間ならば大概一度は憧れるであろう超有名妖怪の姿に、顔にはあまり出ずとも多少の感激は滲み出す。]
俺は今、久し振りに感動している。 …来て良かった。
(217) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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[河童に一言二言声を掛ければ、長老から全て伝わっているようで、歓迎するように二人の人間を迎えた。]
話したら、相撲は数回で良いとか言ってた。 全力でぶつかってやってくれ。
[河童に二人を紹介しつつ、宇佐美の周りには変わらず蝶が舞う。 数頭は宇佐美の頭に止まっていた。]
(218) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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[怒鳴りながら、思考のどこかは何故か冷静なまま。 ユイにとってこれは、きっとろくでもない想い出になるだろうと思った]
………御免。
[勝手な行動を取ったことを、長老と、里の皆に謝る呟き一つ。 けれどどういうわけか、 この行動が間違っているとは、思わない。]
(*32) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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/* この男は帰りたくないわけじゃないよ! ちゃんと帰るつもり。 でも人間社会に疲れてる。
(-58) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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/* 河童相撲たのしそうすぎてちょっとうらやましい
(-59) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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[鴉の瞳は強く、僕の蘇芳を射る。 だから僕もその視線を外す事はない。 真っ直ぐに、真っ直ぐに彼を見つめて答えを聞いた。
そして願われる。
理由は、彼が存在しうる為なのか。 それは、僕の幸を願う対価なのか。 僕のように機械じみた声が耳に届く。 僕は少しの間考えてから、言葉を選んだ。]
(219) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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気の強そうな女だな。
[七蔵の物言いに、感じたままをぽつりと零す。]
なんだ、泥遊びをするなら、ここより、河童と相撲でもすれば良かったのに。 なんなら案内してやろうか?
[しかし一張羅が汚れてしまったのは困りものだろうと、しげしげと、雪の服を見つめた。]
時計じゃなく……いけめんの類語? 唯に聞いた、だんでぃに近いような意味か。
……?
[成程と、腕を組んで頷くが、雪が笑った意味は分からず、眉を寄せて首を傾げた。]
(220) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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[司の呟き>>215は聞こえていなかった。 聞こえていれば、また違った反応をしていたが。
相撲をしたがる河童は、その名の通り童の背格好。 頭の皿に一頭の蝶が止まっている。]
あ。それ、言ったら……
[胡瓜という言葉に反応した河童が、胡瓜を持っているのかと司にまとわりつき始めていた。]
……来て良かったと思ってくれたのなら良かった。 ありがとうな。
[喜んでもらえたのが嬉しいと、辺りに蝶が沢山舞い始める。]
(221) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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僕たちの世界、主に僕が住む国ではの話だけど 神というのは信仰によって成り立っていて 尚且つ何を信仰するか、つまり信じるかは自由になっている。 だから、信仰心を持たない僕は何の神も信仰していない。
僕は神に何かを奉納した事はない。 つまり、僕が君たち「神」になにも捧げていない段階で 君の話は成立しない。
僕の幸を願うより前に、君を信じる誰かの幸を君は願うべきだ。
[僕の声は揺らがない。 一種のモールス信号のように、言葉を連ねていくだけだ。]
(222) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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ああ、すまん。 後で華にでも持ってきて貰うから暫く楽しみにしていてくれ。
[>>221あまりにもそのまま、それらしい姿形に感動は尽きる事を知らない。皿に止まる蝶効果もあり、恐ろしいとは思わず、むしろ愛嬌があるとすら。 華月斎に転嫁しながら、後で何か胡瓜に代えられるような物を渡そうと片隅に留め]
此方の台詞だ… ところで。
(223) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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数回。
[相撲についての話。 数回で済むならば、まあいいか、と。 感動ついでの好奇心で、思い出作りも良い気がする。]
そうか、ではお相手願いたい。 だが俺は怪我をするわけにはいかないので、お手柔らかに、な
[>>218全力で、には反してしまうかも知れないが手は抜かないつもりで。 腰のウォレットチェーンを仕舞い込み、袖を捲って対峙する。
本物の河童と相撲。これ以上のロマンがあの乾ききった現代社会にあるだろうか ――――否、無い。]
(224) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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ヴェスパタインは、辺りに蝶の舞う中、軽く助走を付けて河童に*向かってゆく*
2013/09/02(Mon) 01時頃
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/* いかにかっこつけても男っていつまでも子どもよね! という部分を少し残した結果、いつものしゃけPCでしt
(-60) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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けれど、そうと知らず食事に手をつけてしまった事は謝る。 これは僕にではなく、別の人に出されるべき食事だ。
[まだ食べ終えていないそれに、僕がまた箸をつける事はない。]
僕には、必要ない。
[押し付けられた仮面は笑っている。 けれどそれは仮面だ、作り物の笑顔だ。 表情筋を動かして口角を上げれば、「笑顔」なんて簡単に作れる。 この半分の仮面を被れば、半分は笑った顔になる。
でもきっと喜壱が望んでいるのは、そういったものじゃないと僕は思うから。]
(225) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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失礼する。 僕はこれ以上「此処」に居てはいけない。
[食事も中途半端なまま立ち上がり、僕は店を出ようとする。 メッセンジャーアプリを立ち上げて書き込まなくてはいけない。 僕の文章を訂正することにはなるが「帰る人間がいないのなら僕から」と。]
気分を害しただろう。 すまなかった。
[それでも煤けた蘇芳は彼を真っ直ぐに見て、小さく。]
(226) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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近頃流行りの肉食系女子よぉ……、なーんてね。
[気が強そう、と言われて、悪い気はしないようです。>>220]
あぁ、わいる、どけい……なるほどねぇ。
[むしろどうやったらそんな言葉の取り違えができるのか、いっそ感心したような眼差しをしていましたが、]
ダンディはもうちょっとお洒落しててぇ、 ワイルドはそうでもないかなぁ――って笑わないでよぉ雪さん!
[やはり雰囲気ですが、ワイルドとダンディの違いを解説している最中に、 笑う雪に向けるのは感心していない眼差し――ではなく、 ちょっと意外なものを見た、そんな風な、表情]
(227) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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/* 司さんがロマンに生きてる……かっこいい……すっごくかっこいい
(-61) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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河童サンなら多分、今忙しいんじゃないかな? 宇佐美青年のシリコダマ、抜いてる途中かも。
[スマートフォンで一連のやり取りを見ていた雪には、斎と司と宇佐美がそちらへ向かったことを知っている。 大げさな物言いで心配をされている>>220とは思ってもおらず、笑みは更に深く]
なぁんだ唯もイイ言葉教えてるんじゃん。 ダンディとワイルドはちょっと違うけど……
[どう説明するべきか、つけた身振り手振りのアクションは全く意味を成さないだろう。 しかし彼が首を傾いでいる様子に、零していた笑声は引っ込めて]
(228) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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いや、ゴメンゴメン。 言葉は通じるのに、文化が違うとコレだけわかんないこと多いんだなって。
錠サンも夕サンも、オレたちからしてみれば 何の妖サンなのか全然わかんないし。
[先ほどから観察してはいるが、やはり錠も妖らしさというものをあまり感じない。 見目が大きく違うもの、全く人間に近いもの。様々なのは、人間のまとう洋服の違いと同じ程度のものなのだろうか。]
(229) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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[なにを「分かってる」のだろう。 どうして最後に僕の笑顔が「必要」なのだろう。 搾り出すような声だからこそ、僕は。]
僕は、笑えない。
[理由は「必要がない」から。 その話を誰かに――喜壱に――話す時は来るのだろうか。]
(-62) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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/* これはカルヴィンが帰るのを阻害して、 華月斎にチェーンをあげて夕顔と最後にあって ”いい女になれよ”とか言うべきルートか!!
何も果たしていない、しかもこどもから帰るなんて! あんたには愛が必要なのよおおおおおおおおおお (夜テンション
(-63) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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肉食か! ならば七蔵は、焼き鳥は好きか? 旨い焼き鳥の食える店がある、よかったらあとで案内しよう!
[喜ばせることができそうなネタを見つけ、ぱっと、七蔵に笑顔をむける。]
……? なんだ、雪は宇佐見とも知り合いだったのか。 宇佐見は、あまり相撲が強そうには見えなかったが……大丈夫か?
[実際に抜くことはないだろうと付け加えつつ、二人からの、ダンディとワイルドの違いについて真剣に耳を傾け]
お洒落、伊達男か? なら、志乃の店で何かだんでぃな着物とやらを誂えてもらうかな。
なんなら、お前達もどうだ?
(230) 2013/09/02(Mon) 01時半頃
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[面を押し付けたまま、相手の返答を待ったけれど。 ユイの返答は予想だにもしないものだった。
無論、ただの一度だって信仰なぞ要求したことはない。 幸福を願われることは当然であり、願うことも当然であり、 分け与えることも其処に「在る」ことも当然のことであるから。
そこまで考えて、嗚呼。と首を振る。 喜壱はひとつ、悟ったのだ。 ユイは全て分かった上で言っている―― と。]
………要するに、 手前にとっちゃぁ、俺の食事も、俺も「必要ない」ってわけだ。
[小さく呟く。 俯いた右頬を、黒髪が隠した。]
(231) 2013/09/02(Mon) 01時半頃
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[司の言葉>>223に、此方を見た河童へ肩を竦めて頷いた。 嬉しそうに声を上げて笑う河童は、今度は相撲の相手になってもらえることを喜ぶ。
対峙しあう司と河童に、行司役を買って出た。]
良かったなあ。 主ら、楽しんでくんなんし。
[見合って、と。声を掛ける。]
(232) 2013/09/02(Mon) 01時半頃
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/* >>231 僕なにもわかってないよ!!!!!
喜壱、喜壱ぃぃぃいいい。 ごめんよお、ごめんよお、僕は捻くれものなんだ。
もっとごり押しで、もっとごり押しできて!!(← ぶっ飛ばしてくれたっていいんだよ!!!
(-64) 2013/09/02(Mon) 01時半頃
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………いや、俺が悪かったよ。 悪かったな。
[立ち去ろうとするなら引き止めはしない。 冷めた珈琲を口へと運べば、酸味ばかりが目立って口に残った。 ただ、店を出る間際。 その背中に向かって名を呼んで、呼び止めて。]
ユイ、一つだけ頼みが在る。
………その仮面、 それだけは、手前が持っていてくれねぇか?
(233) 2013/09/02(Mon) 01時半頃
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いや、人間の言葉は、いつでも新しくて面白い! 聞くのはいつでも楽しいぞ。
……あぁ、おれは元々、とある田舎の名家の蔵にかけられていた錠前だったんだ。 おれの蔵には、いろんなお宝がしまわれていてな、俺はずっとそれを守ってたんだが、ある日村に、戦の火の手が及んでな……。 村人達は殺されて、おれの蔵は、壁を壊されて中身を盗み出されてしまった。
[当時のことを思い出せば、声は少し遠く、寂しげに。 視線は徐々に、地面へと落ちてゆく。]
……おれは、錠前としての役目を果たせなくなったあとも、ずっと蔵にかけられたまま……気付けば、錆びて地面に落ちていた。
(234) 2013/09/02(Mon) 01時半頃
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[仮面を渡した者は、自身に何と言っただろう。 思い出す。その言葉を。 ああ、確か、]
………笑えないなら、泣けばいいさ。
[――記憶の中の言葉をそのまま口にした。 鴉色はそれでもじっと蘇芳を見つめるだろう。 相手が視線を離すまで、ずっと。]
(-65) 2013/09/02(Mon) 01時半頃
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[ユイが去った後、入れ替わるようにやってきた従業員に店を任せ、ふらりふらりと外へ出た。 面を外した姿、頬を飾る白い三日月を隠すつもりもない。
ひとりきりの散歩は、*宛てもなく*]
(235) 2013/09/02(Mon) 01時半頃
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[喜壱が俯くのを見ていた、黒髪がまた右側を隠してしまうのを。 僕は何も言わなかった。 嘘をつきたいわけじゃなかった、だから何も返さなかった。
淹れてもらったはずの珈琲は一度も口をつけぬまま。 その味が苦いのかも、酸味が強いのかも今の僕には分からない。
呼び止められて振り向けば、半分笑った狐の面。]
それが君の望みなら。
[笑えない代わりに持っていよう。 僕はその面を手にして、煤けた蘇芳を彼に向けた。]
ごちそうさま。
[僕は普段音にしないそれをしっかりと音にして 能面を張り付かせ、片手に狐の面を持って店を出た。]
(236) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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僕は泣くことも、出来ない。
[狐の面を片手に向ける蘇芳。 僕から視線を離す事は珍しい。 だからきっと暫くの間、僕達は見つめ合っていたんだと思う。
僕はきっと何一つ「分かって」いない。 そして喜壱も同じだと僕は思う。 言葉にしなければ分からない。
これだけ見つめ合っていても、隠せば伝わるものも伝わらないんだ。]
(-66) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 02時頃
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宇佐美青年も司も、あんまり強そうじゃないよね。 オレだったら一投げ!がつーんといけそうなのに。
[本人がいないからといって言いたい放題である。 妖である斎が一緒にいるのだから、問題はないだろうと曖昧に笑って]
おー、伊達男ってのはそうかもね。 志乃サンにも教えなきゃ、ダンディな着物くださいって。
[志乃も戸惑ってしまうか、思い浮かべれば少し目を細める。 お前たち、と言葉をかけられれば視線は隣の瑛里紗へと向き]
瑛里紗サンとか、似合いそうな可愛いの一杯あったよ。 オレはどうすっかなぁ……
[着物で歩くのも乙ではあるが、身のこなしが少々難しくはないだろうか。しかしレンタル着物のようにテーマパーク気分にはなれそうだとも考える。]
(237) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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[返答をまだ保留にしたまま、錠の話し>>234に耳を傾けた。 貼り付けていた笑みは、ゆっくりと無になっていく。]
なんか、オレが言うのも変だけど。 ……錠サン、全然悪くねぇし。 寧ろそういうの知らないで、存在すら忘れてる人間ばっか、なんだよな。
[落ちた視線の先を辿るようにして、錠の様子を窺う。あまり、話したくないことだっただろうか。 元はといえば、妖怪というものの成り立ちは様々で、どれも人間が強く結びついている。頭の悪い雪でも、それくらいは理解していた。
気がつけば雪の片手は、錠の肩へ。ぽん、と軽く置かれていた。]
でも、教えてくれてありがとう。 コレでオレはそんな錠前があったってことも、錠サンがいるってことも、忘れないし。
[無になっていた表情にはまた、笑みが灯る。 けれども今度は少しばかり、恥ずかしげな色を乗せて]
(238) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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[河原に響く、取り組みの声。
数度の取り組み。 その度、司や宇佐美を応援するように蝶が舞う。
勝敗はどうであれ、河童は楽しそうに笑い、己も人間たちが楽しんでくれているかと確認するように笑う。]
主ら、疲れたろう。 宿に戻るか? それとも、温泉行くか?
[満足したらしい河童が川へと帰るのを見届けると、二人に向かって尋ねた。**]
(239) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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楽しんでもらえてるだろか。 ……だったら、良いなぁ。
[別れの時は直ぐに来るとしても、これが良い思い出になることを祈る。**]
(*33) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 02時頃
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―河原・対岸―
[僕は狐の面を片手に、川縁を歩いている。 少し回り道をして風車の小道に向かうためだ。 カミジャーと話をしよう。 それから帰してもらわなくちゃならない。
やはり僕は、此処に居てはいけないんだ。
僕はそう、思っていた。 平和に、楽しげに、妖怪たちが住む場所に。 笑えもせず、泣くこともない僕が、居ていいはずがない。 やはりきっとこの世界のバランスをおかしくしてしまったのは、僕なんだ。]
(240) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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[夕顔からも、何の妖怪であるか聞くことは叶っただろうか。 拒否されても、無理に聞き出すことはなく。
ただ暫し、ポケットに入れたスマートフォンを手で押さえて黙り込み]
……そだ!オレちょっと用事思い出した。 ダンディな着物選びはまた今度でもかな? ごめんね!
[そう告げてその場を数歩離れると、 手を振って一同と別れようとするが]
ねー、川ってどっちー!?
[片手はスマートフォンを取り出しながら、どちらの方向が川なのかを大声で問うた**]
(241) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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郷には入れば郷に従え、という言葉は、お前達も使うだろう? 折角、このあやかしの里に来たんだ。 試しに着てみるのも悪くはないと思うぞ。
それに、七蔵の髪なら花簪を挿しても良さそうだ。
[どうだろうと、彼女にも誘いをかけてみる。]
(242) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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/* 錠サンかっこええ かっこええ
オレなんかめちゃくちゃ斎サンに執着したい病みたいだ でも蝶と蝶がね、どうしてもね 可愛くてね斎サン
(-67) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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[僕はふと対岸を見た。 そこには司と宇佐美、河童と華月が随分と楽しそうに相撲を取り組んでいる光景が見えた。
それは、僕の中の「記憶」と重なった。
薄れ、褪せ、朽ち、書き換えられ。 それでも消えない、消せない「記憶」と。]
(243) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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『オレは、聞きたいことが聞けたら いつ帰っても、いいよ。』
[誰がどの順番で帰るのか。 一番でもいいと、雪自身は思っていたのだけれど。 少しだけ、思うところが出来たから**]
(=40) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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[肩に触れてきた手の感触に、俯き加減だった顔が上がり、少し驚いたような視線が雪へと向いた。]
……。 雪はやさしいな。
おれは、錠前のくせに中の物を守ることができなかった。 そしてそのまま、何もできぬまま朽ちた。 ……けれどそれまでは、お前のような人間達に、ずっと、大切に扱われていたんだ。
[嬉しそうに、ゆるく首を傾げれば、赤錆の髪がざらりと揺れて音をたてる。]
有難う。 誰かに覚えられているということは、おれにとって、何よりも嬉しいことだよ。
(244) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 02時半頃
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/* ああ 錠サン かっけえ あああ 錠サンかっけえ かっけええ
(-68) 2013/09/02(Mon) 02時半頃
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―僕の記憶―
[それは僕がまだとても幼い頃。 生まれてから少しの間、僕は木葉町に住んでいた。 母親の生まれが木葉町で、父親がそこで暮らそうと言ったらしい。 木葉町には似たような河原があって、よちよち歩きの僕はよくそこでサッカーをやった。 ボールを蹴るくらいしか出来ない僕を見て両親が嬉しそうに笑う、それくらいのものだ。]
『唯の将来はサッカー選手だな?』
[僕の父は、僕に勝手な将来設計を抱き。]
『あら、じゃあユニフォーム作ってあげなくちゃ!』
[僕の母は、父の夢にはしゃぎ。]
『ぅー。』
[僕はそんな二人を見て、笑っていた。]
(245) 2013/09/02(Mon) 02時半頃
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……どんな鳥を使うのかしらぁ。 そこは気になるわねぇ。
[多分もとい間違いなく“そのまんま”の意味で解釈されてしまいましたが、>>230 訂正するのも面倒というもの。 口元を手で押さえつつ、案内の申し出には曖昧に頷きを返しました]
いいんですかぁ? 着物って借りるだけでもけっこうな値段するんですよぉ、わたし達の世界では。
[錠と雪を交互に見つつ当初はそう告げたものの、 試しに着てみる、という言葉を聞けばひそやかに思い直します。>>242 試着ならお金もかかるまい、と。 志乃という妖怪がどんな人かも気になりますが、 雪は会ったことがあるようですし、後で詳しく聞けばいいか、と思いつつ。 やがて錠の身の上話に耳を傾けていました]
(246) 2013/09/02(Mon) 02時半頃
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ん、どうした?
[ポケットに手を突っ込んだ雪が黙る様子に、どうしたのかと軽く瞬き]
あぁ、ならば急いで行くといい。 着物選びは今度だな、分かった!
[強く頷き、見送ろうとしたのだが]
あぁそれならあっちだ!
[不意の大声の問いかけに、笑いながら、西の方を指差した**]
(247) 2013/09/02(Mon) 02時半頃
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つまり、付喪神ってやつとは、また違う感じよねぇ。 化けて……、いや、失礼したわねぇ。
[本人を前にそれを言うのはさすがにまずいと自省が働きました。
七倉は、雪のように忘れない、と断言することはできませんでしたが]
ずっと大事にされてたのに、誰にも見守られずに朽ちていくなんて。 お疲れさまも言われずに終わるなんて、 酷い話よねぇまったく。
[頬を膨らませて、同情を寄せる言葉をかけました]
(248) 2013/09/02(Mon) 02時半頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 02時半頃
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[暫くして僕達は、父親の転勤で木葉町を離れる事になった。 T都という大都市の中で、僕達家族は少しずつかみ合わなくなっていった。
父親は仕事の忙しさからか、ストレスを家庭に持ち帰るようになった。 母親はその事に頭を悩ませ、機嫌を窺うのに必死になっていった。 父はそれが気に食わなかったのだろう、他の女性に癒しを求めた。 母はそれを知り、毎晩毎晩泣くようになった。
僕はそれでも笑っていた。 二人が離れてしまわないように、笑っていた。
だけど、僕は気付いてしまったんだ。
『無意味なんだ』
ということに。]
(249) 2013/09/02(Mon) 02時半頃
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……雪さんは河童の方に行っちゃったけどぉ。
[雪が西の方へと去った後。 ゆっくりと錠の方へ向き直り、]
わたしは志乃さんのお店に行きたいので、 案内よろしくお願いしますねぇ。
どうしよう楽しみ……! そうだ。
[スマートフォンを取り出すとカメラを起動しました。 その画面を錠と、拒まれなければ夕顔にも見せて、 写真の撮影の仕方を教え始めました。 試しに着てみたところを取ってもらえるように、と**]
(250) 2013/09/02(Mon) 02時半頃
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[世間体というもの、慰謝料の問題、今後について、様々なものが僕たちを繋ぎとめていた。 けれどそれは取り繕うような、見た目だけ。 両親の心は――いや、家族の心は――すでにもう離れてしまっていた。
僕が笑っても、泣いても、怒っても、喚いても、叫んでも、変わらない。 何をしても無駄であり、それは望まれていないこと。]
『唯一の唯』
[そうつけられた名前の意味も。 今となってはどちらが親権を持つのか、どちらが育てるのかの言い合いだ。 僕の名前の意味はいつの間にか書き変わっていた。 僕は彼らの『唯一の汚点』になったのだろう。]
(251) 2013/09/02(Mon) 02時半頃
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/* よし、20回
そしてうまく演奏フラグを呉服屋で立てたいけど出来る気g
イメソンは変えない可能性が出てきた フレーバーテキスト(あってるのか)としては、
たとえ世界中から音が消えても、わたしはここに。
(-69) 2013/09/02(Mon) 03時頃
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/* 忘れる、ではなく物理的な(?)消失を示唆している
いいかげんねよう
(-70) 2013/09/02(Mon) 03時頃
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[僕はこうして世の中の理を知った。 世の中のものはたった二つにカテゴライズされる。
『必要』 か 『不必要』
彼らにとってお互いは『不必要』であり、僕も『不必要』だ。 そうするならば僕の笑顔は、僕の涙は、僕の心は『無意味』で『不必要』となる。 ならば後は簡単なことだ。
僕はクラブで頑張っていたサッカーをやめた、『不必要』だからだ。 僕は笑うのをやめた、『不必要』だからだ。 僕は泣くのをやめた、『不必要』だからだ。 僕は心を殺した、『不必要』だからだ。
笑うことも、泣くことさえも出来ない「人間」の完成だ。]
(252) 2013/09/02(Mon) 03時頃
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うん。
[それでも僕の記憶は消えない。 だからこそ、鍵をかけてしまいたい記憶。
それは、]
(253) 2013/09/02(Mon) 03時頃
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父さんと母さんの中の、楽しかった昔の記憶に鍵をかけて欲しいんだ。
(-71) 2013/09/02(Mon) 03時頃
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/* Σ(゚Д゚*)
(-72) 2013/09/02(Mon) 03時頃
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[僕が消えてなくなる事は出来ない。 記憶を消してしまう事は出来ない。
それならいっそ、本当に。 心の底から『不必要』だと思われたい。 変に思い出して感傷されるくらいなら。
それで二人が、少しでも楽に生きられるなら。]
(-73) 2013/09/02(Mon) 03時頃
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―河原・対岸―
[河原の煌きに僕の呟きは溶けて消える。 視線を落とせば狐の面が僕に笑いかけていた。 僕は無言でその面を傍らに置き、僕は川縁に腰かけた。
スマートフォンを取り出す、アプリを立ち上げて言葉を打つ。 それは簡素で簡潔で機械的な文章**]
(254) 2013/09/02(Mon) 03時頃
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『訂正。 他に希望者がいないようなら、僕が帰る。』
[その理由も書かぬまま、僕はその文字だけを打ち込んだ。]
(=41) 2013/09/02(Mon) 03時頃
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[あの時(>>231>>236)「必要ない」と返さなかったのは、嘘を吐きたくなかったから。 そして決して僕は誰にだって「必要ない」なんて思っていないから。 父親だって、母親だって、引っ越す前のクラスメイトだって。
喜壱だって。
『不必要』にカテゴライズした覚えはないのだ。 僕はそれを言葉にする事こそ、なかったけれど**]
(-74) 2013/09/02(Mon) 03時半頃
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