80 あの日、僕らが見た空は
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人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、囁き狂人が6人、白狼が1人いるようだ。
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皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。 この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。
…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。
(0) 2013/04/19(Fri) 01時半頃
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[墜落していった紙飛行機の白は、 もう僕の窓からは追いきれない。 きっと多分、どこかの屋根に落ちて 汚い水分をうまいことよけながら転がって どこからか吹いてくる酷い匂いの風に押されながら また滑空を始めてくれるんだろう。 けれどどこまで、綺麗なままで堕ちれるかしらん。
僕にはそういったことは想像しかできない。 この層より下への移動は殆ど許されていないし なにより、僕もそんなに興味がない。]
……もう一通、いっときましょー
[お客さんの戯れで赤い唇になったまま、 第二便の出発が決定されました。]
(@0) 2013/04/19(Fri) 01時半頃
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/* ふと見たら赤くてびっくりした そうだ囁き狂人なんだった
(-0) 2013/04/19(Fri) 02時半頃
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[第二便も同じようにサービス付のサインでした。 それからハンカチで、口紅を落とそうと頑張った、んだけど。 さすが、お客様のだけあってなかなか落ちない。 こんなところにお金かけなくてもいいと思う。]
あ、ミナカタさん商談おわぶっ
[所長室から出てきたミナカタさんに声をかけたら 結構な勢いで投げられた布巾が顔面に飛び込んできた。 お決まりのセリフと一緒だったことも合わせて、 どうやら僕の顔にはいまだに赤い口紅が残っているらしい。 頬まで赤くなるんじゃないかってぐらい 強く拭いて、それから]
(@1) 2013/04/19(Fri) 02時半頃
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……なんかこれ、煙草くさいんですけど…… もしかして台布巾だったり、しまし……あああもう! そういうのやめてくださいって! うぉええひっどい信じられない
[顔まで煙草臭くなるっていうか、そもそも 布巾に匂いがついてる時点で煙草の灰とか 拭いちゃったんじゃないだろうか。また溢したんだろうか。 掃除する身にもなってほしい。 僕の前では煙草吸わないって言う配慮ができるんだったら その大雑把な性格を直す努力をしてくれないかな! ていうか、スプリングヒルズに住んでる時点で 僕の肺を慮るのは間違ってるんだってば、ミナカタさん。]
(@2) 2013/04/19(Fri) 02時半頃
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[愚痴を言いながらカーディガンの袖で顔を拭き直してる間、 ミナカタさんはまとまった商談の話を一方的に押し付けてった。 本当、この人結婚できないだろうな……。 わが上司ながら可哀想な人め。 一緒に住んでるとこの人は一人で生きてこれたのかなって ちょっと不思議になるよ。]
はぁい、……とりあえず書類にまとめるのと、 持ち帰りの商品持って来ればいいんですねー……
すぐお持ちしまぁす
(@3) 2013/04/19(Fri) 02時半頃
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チアキは、一連の騒動は所長室まで届いたようで、くすくす笑う声が壁越しに聞こえた**
2013/04/19(Fri) 02時半頃
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……空。
[呟いて、また天を仰ぐ。 彩度の低い赤い瞳に、青が映り込む事はない。赤色の中に針の先程の点も作れない程に、その青は遠過ぎた。そんな己の瞳の赤を想像してみる事はなく。代わりに少年はふと、空色の瞳を、頭に過ぎらせて――首を横に振り]
空。青。水。 青……
[かちかちと親指と人差し指の爪を合わせて鳴らしつつ、少年は歩き出した。デメテルの行動を促す事はなく、しかし別れを告げる事もなく。ただ歩き出す直前、黙って飴玉を一つ渡した。 四角い形をした、空色の包みを]
……
[からからと、小石を蹴り分ける音が響く。 いつものように極めて気怠げに、だがいつもと違った目的を以て、少年は道を*進んでいった*]
(1) 2013/04/19(Fri) 03時頃
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/* 少女に何かと渡す不審少年の図
(-1) 2013/04/19(Fri) 03時頃
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/* デメテルのお兄ちゃん絡みと別からシンクロっぽいネタリンク出来たら面白そうかな?
と_φ(・_・
(-2) 2013/04/19(Fri) 07時半頃
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― フランクの機関車 ― >>@0:22 [興味あるのかい、と問われ、一瞬目を見開いてから、 伏せ、考え込む。 それから、何度か眉を寄せたり、垂らしたりしながらも…。]
――……いっでみたいだな。
[そう告げたあとに、その場に座り込んで、「支那支那亭」と見えるTシャツの背を丸くした。 そう、膝を抱えて、丸く、組んだ両手の間に顔を埋めて…。]
だども……。 おやっさん手伝ってやらんと……。
[見ず知らずを拾って、飯食わしてくれる黒い肌のつるっぱげのおっさん。 出前はじめて、きっと儲けはあがっただろうに。]
(2) 2013/04/19(Fri) 08時頃
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んあ?トレイル。
[そんな話のときに、友達が現れて、視線だけあげた。 投げられる飴を長い指を持つ手のひらで受け止める。
それから、座り込んだまま、上を
空のある窓を見上げた。**]
(3) 2013/04/19(Fri) 08時頃
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[この階層には、至るところに翼を持った女神の像がある。
それはきっと、天まで届くかのように巨大な城砦にありながら、この中途半端な高さで生きる僕らの、空への憧れが具現化したものなのだ。僕はそう考えている。
ここは半端な場所ゆえ、向上心を持つ者は皆上層階を目指してゆき、いまの生活に甘んじる者は賑わいのある少し下の階層に下っていった。
その結果、残ったのは僕たちと、たくさんの女神だけ。]
(@4) 2013/04/19(Fri) 08時半頃
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『ほんとうだって。本当に見たんだよ、女神の像が、羽ばたくのをさあ――…』
[夢見がちな幼馴染の法螺話をあしらいながら、僕は煙草に火を点けた。 子供のくせに、なんて言う大人はもうここにはいない。気楽なものだ。最も、僕らが子供と言える年頃かどうか、は定かではないのだが。まあ、中途半端な世代なのだ。
ふと、開け放たれた窓から何かがふわりと部屋に舞い降りた。一瞬、鳥でも迷い込んだかと思ったけれど、あまりにやわらかい動きで、リノリウムの床にそれは着地した。]
(@5) 2013/04/19(Fri) 08時半頃
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――なんだ、これ。
[つまみ上げると、三角に尖った形に折った、白っぽいわら半紙。幼馴染と僕は、思わず顔を見合わせ、首をかしげた。]
『暇なやつが、いるもんだな』
[友人は不思議そうに窓の外を見上げた。 それから少し笑って、僕の手からを取り上げて翼にほんの少し折り目を入れると、再び窓の外へ向けて出港させた。]
(@6) 2013/04/19(Fri) 08時半頃
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おう、お前さんも仕事上がったのかい?
[この街の少年達は、働き者だ。 大人よりもずっと働き者だ。
全てを諦めて安酒に逃避する事を、少年達はまだ知らないから。
何もかも諦めたような目をして、昼間から酒臭い男たちばかりの中、偏執的に機関車に向かい続ける男も、狂人のように思われているだろう。
何故続けているのか。動いたところでどうなると言うのか。 そんな事なんて、もうとっくの昔に忘れてしまった。]
ん、ありがとな。 [シケモクを取り出そうとした手に、代わりに収まった飴玉。 コロリと口の中に転がして、緩慢な足取りで奥へ行く。]
(@7) 2013/04/19(Fri) 09時半頃
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若くて良い男が二人も逢いに来たんだ。 たまには歌ってみるかい?貴婦人さんよ。
[計器類の並ぶ、運転台。 紐を引けば、ファーンと警笛が響いた。**]
(@8) 2013/04/19(Fri) 09時半頃
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美しい、って綺麗のこと? わからないけど……
[絆創膏が入ったポケットを上からぎゅう、と掴んだ]
怖いけど行くって それしかないってこと、だよね
[差し出されたキャンディ。 両手のひらでそうっと掲げて、小さく息を吹きかけた。 青い飴玉。これは、空? それならば広がればいいのに。 此処も何処も彼処も全部、空になってしまえばいいのに。
四角い青は、宝石みたい。 ブローチみたいだ、って遠い声が聞こえた]
(4) 2013/04/19(Fri) 10時半頃
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[顔をあげれば、シーシャはもう道の向こう。 一歩踏み出して、振り返った]
……おにいちゃん?
[おにいちゃんは前にいるけど、でも]
…………ううん
[首を振って、少しだけ足を速めてシーシャの後を追った。 足に合わないぶかぶかの靴をひきずるようにして、 少しだけ後ろを、青い宝石を握り締めて歩く。 ファーン、と何処かで警笛が*鳴った*]
(5) 2013/04/19(Fri) 11時頃
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うん、今日はもうおしまい
[フランクの問いにそう答えると 舌の上の飴玉は頬の裏側に転がっていき 頬袋に餌を蓄えるリスかネズミみたいだっただろう]
…あれ、今日はよく飛ぶなあ
[サミュの視線の先を見れば "上"の誰かが戯れに飛ばしたらしい紙飛行機]
さっき、サミュとあった時にも見たから …これで今日は2つ目かな
[雲上人が何を思ってしてるのか 下界に棲む子どもに分かるはずもなく ただ、無邪気を装いそれを数えるばかりなり]
(6) 2013/04/19(Fri) 13時半頃
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ごきげんよう、レディ…今日もツヤツヤしてて綺麗だね
[フランクが運転台に乗り込むのを見て そのボディを優しくなでる 少しザラリとしているけど肌は冷たく心地いい]
アハハッ、しびれる…けど、最高!
[久しぶりの汽笛は脳天を直撃レベルで耳をつんざくが とり澄ましたプリマも裸足で逃げ出す美声は 一度聞いたら虜になってしまった、やっぱりロマン]
(7) 2013/04/19(Fri) 13時半頃
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/* やっぱり、このトレイル…アホのことしか思えません、先生w
(-3) 2013/04/19(Fri) 13時半頃
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/* 幽界トークあり、把握(遅っ 秘話については…特筆なしだけど、質問しておく?
けど、秘話にするまでのことでもないからなあ… 表と赤の併用でも大して違いがないことに気がつきました(まがお
(-4) 2013/04/19(Fri) 14時頃
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そうだ…フランクさん明日の朝一だけど
[小首をかしげながら、思いつきを]
…レディに一声歌ってもらうとかできる?
[もし、理由を聞かれれば素直に答えただろう]
(8) 2013/04/19(Fri) 14時頃
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明日…メアリーは"上"に発つんだ
[物心ついた時にはすでにそばにいて 同い年なのに、しっかりしててちょっとおしゃまで まるで姉のような幼馴染み
その幸先が少しでもよくなるように
そんな祈りの歌をレディに歌って欲しかった ――ただ、それだけ]
(*0) 2013/04/19(Fri) 14時頃
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/* ログアウトしてる人と、中にいない人にだけだよね? 赤が見えないのは…ちょっと心配(
(-5) 2013/04/19(Fri) 14時頃
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[少年も少女もロマンを夢見て、そこを目指す
そして、少年は青年になり―ロマンを追い求める 少女は女になっていき―ロマンそのものになろうとする
破れた夢にしがみつくのが男なら 破れた夢を繕うのは女である
だから、男は女に頭が上がらない それに気づいて受け入れた時こそ男は真の男になる それを受け入れられた女こそロマンたりえるものとなる
それで世界の輪は回っている
子どもたちが気づくのはもっとずっとずっと先のこと]
(-6) 2013/04/19(Fri) 14時半頃
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[だから、男は女神をあがめて跪く それは無意識が生み出した世界の真理]
(-7) 2013/04/19(Fri) 14時半頃
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/* このトレイル…女の子に優しそうである
そして、気がつけば… それで刺されるくらいの誤解を方々で発生させてそう
きっと、汚い大人と思っているのは「ほぼずるい男」で 「女子どもを食い物にしようとしているずるい大人」だよね
(-8) 2013/04/19(Fri) 14時半頃
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…ごめん、無理だったらいいんだ
[お腹のふくれることのない感傷じみた理由だし そんなことで、他人の手を煩わせるとか やっぱり、自分はまだまだこどもなんだと思い知る
笑顔の舌には唇をかみしめたいほどの*悔しさ*隠し]
(9) 2013/04/19(Fri) 15時頃
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/* >今日の重複大杉orz>>6>>7 >この誤字はorz>>9「舌→下」
(-9) 2013/04/19(Fri) 15時頃
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/* そうだ…>>9ここでトレイルの本質を何となく把握
「理不尽に搾取しようとする相手や弱者を踏みにじる者への怒り」 この子はそれを「笑顔で隠している」んだろうな
だから
汚い大人と思っているのは「ほぼずるい男」で 「女子どもを食い物にしようとしているずるい大人」
その思い通りになりたくない…そんな思考だ
(-10) 2013/04/19(Fri) 15時頃
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/* その一方で…そうではない大人も知っている そうではない大人がそこまで強くないのも知っている
そして、自分が弱いことも知ってる
自分で自分ひとりを支えることすらままならない それがこども
このこはこの旅で何をつかんでいくのかな? そのどちらでもない大人へのヒントがつかめればOKかな …とここまで、中の人の現時点での思惑
(-11) 2013/04/19(Fri) 15時半頃
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/*でも、中の人性能的に…アホのこ以外には見えないよ(震え声
(-12) 2013/04/19(Fri) 15時半頃
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/* ごはんたべたあとねてたよね…ね… さーてどうしよっかな
(-13) 2013/04/19(Fri) 15時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2013/04/19(Fri) 16時半頃
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[空って、作られたものだと思ってた]
[空の近くに住む住人が、あの四角い穴の部分を、色のついた布で上から塞いでるんだと思ってた。 「上の住人は気紛れだ」って聞いた事あるから。空も、彼等の遊び道具だと思ってた。
空が作り物じゃない、と知ったのは…この屋根に上るようになってから。 1日中仰向けになって空を見ていたら、刻々と微妙に色が変わっていった。薄い青から、薄い藍、灰色、ぼんやりとした色。 人は、あんなの作れない]
「じゃあ、空って何なの」
[父親の裾を引っ張りながら、見上げて、聞いた事があった。]
「お空は何でできてるの」 「なんで色が変わるの」 「お空は誰のものなの」
[尋ねる度に、返ってきたのは強い拳骨だった。]
(10) 2013/04/19(Fri) 17時頃
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[いつからだろう『笑う』事をしなくなったのは。]
「ねぇ」 「なんで」 「どうして」
[幼い自分は、疑問を沢山持っていた。 けれども、得られた答えなどひとつもなかった。]
「お父さ…っ!うぅっ…あぁぁ!!」
[青い痣、治らない切り傷、煙草を押し付けられた痕。
幼い自分は、2つの事を覚えた。 ひとつ、疑問の答えを得るには他人に頼っちゃいけない。自分で答えを探さなくちゃいけないという事。 ふたつ、黙っていれば…泣いたり笑ったりしなければ、殴られる機会は減る。だから極力無表情でいること。]
(11) 2013/04/19(Fri) 17時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/04/19(Fri) 17時半頃
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[そして今。 少女は、自分で自分を養う術を覚えた。 けれども、もうこの辺りの層の店では既に盗人常習犯として顔を覚えられてしまっている。万が一捕まったら父親のもとへ連れていかれるかも…それだけは絶対避けなければ。]
後は…………………
[上層部を見上げる。 行ってはいけないと言われているけれど 生きていくには行くしかない
上の階とその隙間に映る空を見上げていると、突然――]
(12) 2013/04/19(Fri) 17時半頃
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――おいでよ、ホリー
(*1) 2013/04/19(Fri) 17時半頃
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……………………?
[空から、声が*ふってきた*]
(13) 2013/04/19(Fri) 17時半頃
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おっと。
[蹴躓いた。 よろりよろめいて、慌ててバランスをとる。 足元には、綺麗に光る何か]
んー、ん?
[そらにかざす。 かざしてはみたけど、明かりなどほとんど入らないここだ、特にわからなかった。 指に嵌められる形になっているそれは、小道に捨てられたのか、誰かが盗ったときに落としたのか。
すこしだけ開けたところに出てランプの光にかざせば、 ついている石は赤色に光った。 綺麗だ、と純粋に思う。 きっと高いのだ、とも思った。
……誰かに見つかる前に、ポケットにしまいこむ。 これは自分のもの。 誰かにどっかの伝手でも辿ってもらおう]
(14) 2013/04/19(Fri) 18時半頃
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――うっせーけど、 でも、うっさいからいいんだろうな。 目、覚ましてくれやがるだ。
[響く警笛、トレイルもフランク続いて運転席に乗り込んでいく。 トレイルもその黒い鉄の塊が好きなようだ。
そして、彼は、二人の姿をしばし追ったあと、落ちた紙飛行機、手を伸ばして拾い上げた。]
(15) 2013/04/19(Fri) 20時半頃
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[警笛が鳴り止んで暫くして、少女は足を止めた。 振り返り、目をこらす。 意識しないほどの緩やかな傾斜。 弱い視力に飛び込んだ光。辿れば反射した元へと、誰かへと繋がるのだろうか]
……おにい、ちゃん
[首だけくるりと回して先を見る。 シーシャは少女を待ってはいなかった。 もう一度、振り返る。 ぎゅう、とスカートを握り締める。 ポケットの下、絆創膏がかさりと音を立てた]
(16) 2013/04/19(Fri) 21時半頃
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[その中身をあけてみるけれど、 とくに意味は感じない。
でも、なんとなく、雑嚢に突っ込んだ。]
じゃ、オラ、休憩時間、おわっがら、 また、くっがも?
[なんとなく、ため息な気持ちのまま、フランクとトレイルに手を振る。 そして、空をまたに見上げてから、チャリに跨った。]
(17) 2013/04/19(Fri) 21時半頃
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サミュエルは、チャリ走らせて、元に戻っていこうとして、デメテルを見かけた。
2013/04/19(Fri) 21時半頃
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― 道の途中 ― >>16
――……そんただところで、何しでるだ?
[たまに見かける、ボサボサ髪の女の子。 デメテルを見かけて、声をかけた。]
(18) 2013/04/19(Fri) 21時半頃
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[動けない。 行くって決めたのに。 もう家には、あの片隅には戻らない、って決めたのに。 しゃがんで、服の上から膝に触ってみた。 かり、と爪をたてると鈍い痛みがはしるけど、 スカートも全部黒いから、全然、大丈夫]
……ぁ、
[諦めて立ち上がったところで、自転車にのったサミュエルに気づく。 ラーメン屋の人だ、って認識はしている。けれど声をかけるのは、やはり]
おにいちゃん、あのね
(19) 2013/04/19(Fri) 21時半頃
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|
私、空を目指すの
[すごいでしょう、って 褒めてもらいたそうな、わかりやすい子供の媚び笑顔。 胸の前で組まれた指は、爪のあたりが黒ずんでいて、やっぱり不清潔な印象を与えただろうけれど。 せめて、笑顔だけは]
(20) 2013/04/19(Fri) 21時半頃
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/* デメテル頭おかしいな
(いまさら
(-14) 2013/04/19(Fri) 21時半頃
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――……空
おまえがか?
[一瞬、あっけにとられる。 でも、満面の笑みで、そう告げた少女に、しばし黙り込んだ。]
(21) 2013/04/19(Fri) 21時半頃
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空 知ってる?おにいちゃん知ってる?
空はね 空は ………
[なんだったっけ。 嬉しそうに見上げた先。ちょうど空の見えない隙間。 首を上に向けたまま、同じように暫し黙り込む]
(22) 2013/04/19(Fri) 22時頃
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|
――…で、どうやっでいくんだ?
[黙り込んだあと、 空とまた言葉に出して黙り込んだ少女をゆっくり見下ろす。 結果、見上げた少女と視線があった。]
――……どうやっでいぐ? あんなに高いどころだべ?
[少女の戯言。 そう、それは、彼にもそう聞こえていたけれど。]
(23) 2013/04/19(Fri) 22時頃
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|
………そんなの
[視線が合っても暫くはぼんやりと。 どうやって。その言葉にようやく焦点を合わせるも、じわりと浮かんだ涙にすぐにサミュエルの顔はわからなくなった]
おにいちゃんは知ってるんでしょ どうすればいいか、なんでも知ってるでしょ
……歩く以外に方法があるの? 向かわなきゃ、歩かなきゃ ……絶対に、
[スカートを握り締めていた手は、拳の形を保ったままサミュエルを叩こうと前に突き出された]
絶対に、たどり着けないもの!!
(24) 2013/04/19(Fri) 22時頃
|
サミュエルは、デメテルの拳を簡単に受け止めた。
2013/04/19(Fri) 22時半頃
|
――……何、泣いてるだ。
[突き出された拳を長い指で受け止めて包んだ。]
方法、わがってんじゃないが。 おまーの言う通りだべ?
[そして、自らの顔を伏せる。 そのデメテルの拳を見つめるように。]
(25) 2013/04/19(Fri) 22時半頃
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|
向かわなきゃ…歩がなきゃ、 たどり着けないな。
絶対にな。
[その手を離して、また空を見上げた。]
(26) 2013/04/19(Fri) 22時半頃
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|
泣いて、ないっ
[簡単に受け止められた拳。 ぎゅ、と強く瞼を閉じれば頬を涙が伝ったけれど、 見えてないから、泣いてない。そう、言い聞かせる]
だって、 …だって
[話された手は、強く握られたままゆっくりと下げられる]
……おにいちゃんも、一緒に行こ?
[長い袖で乱暴に頬を拭いながら、空を見上げるサミュエルを、見上げた]
(27) 2013/04/19(Fri) 22時半頃
|
|
サミュ、またね
[チャリに跨り去りゆく彼に手を振って見送った フランクの返事を確認すると]
じゃ、俺も帰る…ありがとう、フランクさん
[ひらりと運転台から下りて、レディをひとなですると 鞄を肩に掛け、走り去る
サミュが雑嚢にしまったものが何であるかは 知ることはなく>>15]
(28) 2013/04/19(Fri) 22時半頃
|
|
あ? ――……一緒にか……。
[今度は顔を下ろして、デメテルを見下ろした。]
――……おまーは本当は誰といくんだ? オラはおまーの兄ちゃんじゃないべ。
[表情は仏頂面のまま、少女にそう言って……。]
おまーはデメテルだろ? オラは誰だ?
(29) 2013/04/19(Fri) 22時半頃
|
|
おにいちゃんとだよ? おにいちゃん…
……なんで、そんなこと、言うの
[止まりかけていた涙が再び滲んでくる]
おにいちゃんは、おにいちゃんだよ …………サミュエル、おにいちゃん
[段々小さくなる声。視線から逃れようと俯いて、俯いて髪の毛で顔を隠して。 名を呼んだ時なんて、ほとんど囁くような声だった]
(30) 2013/04/19(Fri) 22時半頃
|
|
[俯いて、顔が見えなくなる。 でも、囁くような声。
見下ろしたまま、頭に手を当てた。]
――……もう一度いうべ? オラはおまーの兄ちゃんじゃないべ?
で、誰といくんだ?
[ゆっくり繰り返す。 それは、自分に向けての問いにも近かったかもしれない。
誰が、どこに、いきたいのか。 そんな…。]
(31) 2013/04/19(Fri) 23時頃
|
|
……だって、おにいちゃんの声は聞こえるのに
(*2) 2013/04/19(Fri) 23時頃
|
|
おにいちゃんのばかっ
[いやいやと首を振り、けど顔をあげずに叫ぶ]
私はひとりでも行くよ! もう、大人だから! じゅ、……十二歳になったんだもの!
[誰と、と言えば、シーシャの名を出すことだって出来た。 トレイルだって、きっと頼めば手をひいてくれる。 けど、けれど サミュエルは意地悪だ]
おにいちゃんじゃないなんて そんなこと
[頭にのせられた手を振り払い、澱んだ瞳で睨みつける]
そんなこと、言わないでよ!
(32) 2013/04/19(Fri) 23時頃
|
|
[スカートを翻し少女は駆け出した。 狭い通路。寄せ合う壁。 曲がり角をひとつ曲がった所で、裾をひっかけやっぱり少女は転んだ。
あげかけた悲鳴を抑えて、蹲る]
(33) 2013/04/19(Fri) 23時頃
|
|
――……じゃ、にいちゃんを探すといい。 オラは、おまえの兄ちゃんじゃない。
[その頑なさは、元来のものか、それとも…。]
(*3) 2013/04/19(Fri) 23時頃
|
|
/* にほんごがこい
さみゅえるって かわいいなおにいちゃん
(-15) 2013/04/19(Fri) 23時頃
|
|
――……なんだ。つええじゃねぇか。
[そこまで少女が兄にこだわるわけなど知らない。 でも、過去を密かに探している彼は、
兄と呼ばれること、快くは思っていない。 だから、素直にそう告げる。]
――……ひとりで行けるだが? なら、もう何もいわね。
それとも兄ちゃんといくだが? じゃ、おまーの兄ちゃんと行けばいい。
[手を振り払い、睨みつけて去る様子に表情は、やはり変わらないまま…。]
(34) 2013/04/19(Fri) 23時頃
|
|
/* なんかこう いろいろ痛くてもうしわけない
ふしゃああ(ごろん
(-16) 2013/04/19(Fri) 23時頃
|
|
やさしくないおにいちゃんなんて ……嫌い
[膝を抱えて座りなおす。二度打った膝は、きっと酷いことになっているだろう]
大人だもの ひとりで、行けるもの
[少女は十二歳だと胸を張る。 去年も十二歳だった。そして、一昨年も。 三度目の十二歳は、少女のわがままで、けれど子供のたわごとと一くくりにされ顧みられることは少ない]
(35) 2013/04/19(Fri) 23時頃
|
|
[駆け出していく姿に、目はやや細める。]
――……もしがして、あんな妹がいたがもしれないんだべな。わがんねぇけど……。
[そして、自転車、一漕ぎ、 一つ先の路地、そこは狭くて自転車は入れない。 ただ、その先に転び蹲っている少女が見えた。]
なにやっでんだが。
[やや眉を寄せる。 その時、誰かこちらに来ただろうか。]
(36) 2013/04/19(Fri) 23時頃
|
|
[自転車の音。 さらに身を縮こまらせて、さっきいた通りに背を向けた。
ポケットからくしゃくしゃになった絆創膏を取り出してスカートをめくりあげる。やっぱり膝は出来始めた青あざと擦り切れた傷でぐちゃぐちゃだったけれど、スカートのおかげか酷く汚れてはいなかった。 そのままスカートの裏側で適当に血を拭い、懸命に皺を伸ばして絆創膏を貼り付ける]
痛く、ないっ
[うん、と強く頷いた]
(37) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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なんで、あんなに兄ちゃんにこだわるんだべな?
[デメテルから確実に、優しくないお兄ちゃんであることは間違いない。 ただ、優しくはないが、 その状態の女の子をそのまま放っておく気もない。
ただ、誰かが訪れたのなら、きっと優しい誰かのほうが彼女は嬉しいだろう。]
(38) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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――誰………?
[聞いた事があるような無いような…懐かしい聲。 もう一度聞けるだろうか、と耳をすますと 代わりに汽笛の大きな音が鳴り響いた。
[…スタン]
[屋根から跳び降りて軽やかに着地し、歩き出す パイプから漏れでて出来た水溜まりを大きく飛び越えて 少女の姿は壁に開いた穴の中へ吸い込まれて消えていった]
『…みゃお』
[その後ろを、黒猫がついてゆく]
(39) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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[空色の瞳。 空色の瞳。 空色の瞳。]
[何処かで見た、]
[――見た? ……]
(*4) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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[後ろから聞こえた声には振り返らない。 膝の傷を触った手で涙を拭ったから、ほら、今はきっと酷い顔をしている]
……家族、だもん
[少女の思考を追えば、どこか矛盾している答え。 ただ一人のおにいちゃんを探して、ママとおにいちゃんだけが家族で けれど皆。まわりにいるほとんどの人を、少女はおにいちゃんと呼んでいた。
他の子には普通だ。 ペラジィとか、ゾーイとかホリーとか。おにいちゃんに見えない子は、きちんと名前で呼ぶ]
(40) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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[路地裏を通り、屋台でも冷やかそうかと思っていると]
あれ、デメテル…
[涙でぐしゃぐしゃに濡れた顔をした見知った少女とすれ違い 通り過ぎたかと思うと、そのまま転ぶ姿を目撃して]
…大丈夫?
[手を貸す前に立ち上がった彼女はブツブツと 何かをつぶやいている
三度目の十二歳はすなわち十四歳で 自分とひとつしか違わない―子どもとはいい難く さりとて大人ともいい難く]
(41) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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サミュエルは、しょーがない、と自転車から降りて、路地奥に足を踏み入れようと
2013/04/19(Fri) 23時半頃
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/* あれ、これってわたしのことよな? とおもったらわたしのことだった
ごめんなさい…わかりづらくてごめんなさい… 脳内描写ができぬ…
(-17) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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お?
[その時、トレイルの姿を見かけて、足を止める。 優しいヤツだ。 なら、もう、心配いらないだろう。
そして、踵を返し、また自転車に戻りかけて、空を見る。 四角い空。
誰もが、四角い、としか呼ばない、空。]
(42) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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膝を擦りむいてるじゃないか…
[必死で絆創膏を貼りつけるのを見て]
ダメだよ、ばい菌で化膿するよ
[鞄から水筒を取り出して振れば少しは残っていたか そして、それを差し出しこういってみる]
(43) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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[ざり、と、砂を磨り減らして歩みが止まる。 不意に脇から、中年の男に話しかけられて]
……人狼石。 あるよ。一欠けだけなら…… うん、……うん。
[コートのポケットを漁り、牙のような、何処か月にも似たような、薄い青色の小さな石を取り出す。相手が差し出した液体の入った小瓶と、それを交換し、代わりにポケットの中にしまって――から、すぐに歩み去ろうとして]
……? ああ。そうだね。そう…… ちょっとさ。行こうと思うんだ。目指そうと思うんだ。 何処にって、ほら。空に。さ。行こうと、思うんだよ。
[引き止めて尋ねられ、天を一瞥しつつぽつりぽつりと返した]
(44) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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――……あー、やっば、行ってみたいだなぁ。
[走っては転び、ぐちゃぐちゃになっている少女でさえ、 言えることが、なぜ、自分は言うことができないのか。
そう、考えると、 顔は、ややぐしゃり崩れたが、なんとか自転車に足をかける。]
(45) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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[立ち上がり、スカートの裾を直そうとひっぱる。 通りにはまだ背を向けて]
だって、家族なんだもの
[うん、うん、と何度も頷いた。 大丈夫?って声がする。聞き覚えのある声―― 俯きがちだった顔をぱっとあげ]
おにいちゃん!
[笑顔は子供らしく、けれど頬は汚れていて。 知らぬ人がみれば十二歳とも通るだろう。スプリングヒルズに住む子供は、最下層にいくほど発育が悪く、背も低い。 けれど彼は、知っているから。 十二歳と言い張る少女も、トレイルが十五歳なのはわかっている。おにいちゃんだと、嬉しそうに笑う]
(46) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
|
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[くすくす笑いに追いかけられながら僕は事務所を出た。 建物に積み重ねて、下より大きくせり出した事務所には とってつけたような赤錆びた階段がくっついてる。 ところどころ腐食しているようなのは、 気のせいのままにしておいたら危ない気がすごくした。 そんな危険な階段を一歩降りたら、 生暖かい風がぶわっと通る。]
……うお、っとぉ そよ風、にしちゃあなんかこう、強いっていうか
[>>0:@4所長室から漏れる電波が伝えた、本日の天気。 さわやかな湿度にきっと潮の匂いがするんだろうと 楽しみにしてたのに。]
(@9) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
|
|
[ああでも、もしかしたら エアシップのあの風が、曲がりくねった通り道を経て ここまで下りてきたのかもしれない。 上層部におりたつお客様の顔を思い出しながら 何か音でも聞こえないかしらんと足を止めてみた。 息をするのも止めて、集中ってものが目に見えたら きっと右耳周辺がひどく染まっているだろうってくらい 集中してみる。]
(@10) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
|
|
これで、傷を洗うといいよ?
[にっこりとほほ笑んで]
まだ、絆創膏はある? あるなら…洗って乾いてから新しいのを貼ろう?
[十四歳と知ってはいても 目の前の彼女は十二歳から時間が止まっている そう思うと、やっぱりそう見えてしまうから不思議]
(47) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
|
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[聞こえたのは、小さな小さな反響音>>@6のようなものだった。 雑多に積み重なった建物にぶつかってぶつかって、 ぼとぼとと輪郭を壊しながら這い上がったみたいな、 けど上層どころかここまですらも届かない、 何かの名残のような音が聞こえて そのかわりエアシップの音は聞こえなかった。
僕は、細い階段の手すりに手をかけて下を覗いてみる。 近所の――左三階下の、おばさんが窓から張った綱の上に 洗濯物を干していた。]
(@11) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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も、もう大丈夫だよ
[懸命にひっぱったのに、まだまくれあがっていたらしい。 微かに頬を染めて、それこそ傷に触れそうなほど乱暴に膝を隠した]
それに、おにいちゃんに貰った絆創膏だもの 大丈夫だよ!
[海に囲まれた――少女はそれとは知らないが――この島。 枯渇するほどでもないが、それでもやっぱり、水はそれなりに貴重だ]
(48) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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おばさーん! 今の音聞いたぁ?
[日差しが降らない代わりに、声が降る。 あれ、なんだか僕、結構詩的な表現できるんじゃない? いいんじゃないこれ。ていうかおばさん、 日が差さないのに洗濯物どうすんだろ。]
下から、なんか音聞こえたと思ったんだけどお! 聞こえなかったぁ?
ええー、んー……はぁい! 怒られないうちに戻りまぁす!
[恰幅の比較的いいおばさんは、 下層からあがって来るのはゴロツキだけだと 大きな口を横にいっぱい開いて笑っていた。 早く仕事しないとまた怒られるよって忠告してきたので 僕はすごすごと身を引く。 人の言うことは聞いといたほうがいいって学んだんです。]
(@12) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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[男はそれを聞くと、まず目を見開いて意外そうな表情をした。よりによってこいつが、というような顔を。それから、空を目指すなんて自信はあるのか、と、からかい半分心配半分のような調子で問い掛けてきた。 少年はそれを睨むでもなく笑うでもなくじっと見据え]
……ないに決まってるでしょう。 ないに決まってるよ。 僕は自信なんてないよ、知っているよ、知っているんだもん。
でもさ、でも…… でもぉ……
……、
[半ば独り言のように言葉を零すと、口を閉ざし。 別れの挨拶もせず、少年は再び歩き出した]
(49) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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チアキは、赤さびた階段を軋ませながら仕事に復帰した.
2013/04/19(Fri) 23時半頃
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/* 人狼石…一瞬、ハガレンの賢者の石を思い出した ツナレンともいう方ですが(しろめ
(-18) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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[ちらり見れば、トレイルがちゃんと世話しているようだ。 ふいっと視線を逸らすと、店に帰っていく。]
――……
[矛盾した気持ちを抱えて、 なくなった時間をもう、求めてはいないのに。 それまでの、に無駄な期待を馳せることも、
空がみたい理由になっている。]
(50) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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そっか…ならいいけど
[恥らうかのようにスカートで膝を隠すデメテル こどもっぽいけど、やっぱり女の子だな そんなことを思って、クスッと笑みをこぼす]
無茶したら、ダメだよ…約束
[水筒を引っ込めてから しゃがんで彼女の目線に合わせると すっと小指を差し出した]
(51) 2013/04/20(Sat) 00時頃
|
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うん、やくそ……
[小指を差し出しかけて、口を噤んだ。 無茶ってどんなこと? 空を目指すのも、無茶になる?]
……ねえ、おにいちゃん
[小指は触れ合う手前で止まっている]
空を見たいって思うのは ……無茶、かなあ?
(52) 2013/04/20(Sat) 00時頃
|
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明日の朝、警笛がきっと鳴るだな…。
[店に戻り、自転車を降りる。 また四角い空を見上げ、目を伏せた。
でも…。]
(53) 2013/04/20(Sat) 00時頃
|
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そんな黒肌のレィディの警笛や、 フランクの話、 そして、デメテルの、無邪気な勇気に、受けるものはあって…。
きっと
(*5) 2013/04/20(Sat) 00時頃
|
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おやっさん…… オラさ………。
[店に入り、ぽつり、 晩の仕込みをはじめた店主に、 言う。]
――……上に、行ってみたいだっぺ。
[その手がぴた、と止まったこと、すぐには気づけずに。]
(54) 2013/04/20(Sat) 00時頃
|
|
…空を見る?
[デメテルの問いに思わず、頭上を仰ぐ あの小さな四角い薄青色を]
それは…
[脳裏を過るは先ほどのペラジーの誘い その眩しさに刹那心奪われた時に感じたときめき
そして、姿を消した彼の残した言葉と 明日姿を消してしまう彼女のこと]
(55) 2013/04/20(Sat) 00時頃
|
|
…デメテルはそう思うの?
[ずるいなあと思いつつ、そう返す 彼女の答えを特には期待せず]
もし、デメテルがそう思うなら …多分、無茶かも知れないね
でも、違うなら…違うと思う
[もしも、現実と願うものが相反したら 一体どちらが正しいのか? そんなことが分かっているほど大人ではない
―まだまだ、自分で答えを見つけていない]
(56) 2013/04/20(Sat) 00時頃
|
|
……ダメって言われても、行くの もう大人だから、一人で行けるもの
[まっすぐにしていた小指を戻し、腕をひいた]
だから、指きりは出来ないの おにいちゃんと約束できない
(57) 2013/04/20(Sat) 00時半頃
|
|
[おにいちゃんは笑うかな。ダメって、怒るかな。 それくらいの想像はしていたけれど、まさか問い返されるなんて思わなかった]
私は …………私、は
[きゅ、と手を握り袖で隠した]
どうかな、どうだろう ダメかな ……でも、そう
無茶だとしても、無理ではないと ……思うの
[うん、とひとつ頷いて、問い返されて彷徨っていた視線を、じ、とトレイルと合わせた]
(58) 2013/04/20(Sat) 00時半頃
|
|
[彼女の言葉を封じるように]
どうする? うちへ帰る?
[といっても、彼女のうちへ送るという意味だったが
自分が住むのはその近所にある 身寄りのないこどもが周囲の援助でどうにか暮らしている 小さな小さな古びた教会 似たような境遇のきょうだいは他に数名いる
血の繋がった親がいるかいないか この街の他のこどもと違うといえばそれくらい
今に大きな不満はないけど ただ何となく生きてるだけのような気がする不安 それはどこかにあるかも知れない]
(59) 2013/04/20(Sat) 00時半頃
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― 支那支那亭 ―
[そのあと、彼は普通に店で働いた。 それはいつものように。
店が閉じたあと、その店の生活の灯りが消えたのは、多分、いつもより遅くて。 そして、翌朝、警笛が鳴る頃、いつもじゃない朝を迎える。]
(60) 2013/04/20(Sat) 00時半頃
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トレイルは、デメテルと目を合わせて頷いた
2013/04/20(Sat) 00時半頃
|
[彼がその店主とどんな話をしたのか。 そして、そこになされた約束があったのか、否か。 それは、おそらくは、もっと先に判明するおはなし。
ともかく、彼は、雑嚢に旅支度をして、 そして、もらった自転車に跨る。]
ほいじゃ……。
[ゆっくりとペダルを漕ぎ始めた時、店主はどんな顔をしてたのか、振り向かなかったから知らない。 いや、振り向けなかったから知れない。
だけど、店主も彼がどんな顔をしてたか。知ることはないだろう。]
(61) 2013/04/20(Sat) 00時半頃
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― 翌朝・フランクの機関車 ―
[そして、立ち寄ったのは、フランクのところ、 とりあえず、ちょっと上に行ってくる、と報告だけする。]
どっがおすすめとがあんだか?
[そんな風な軽いことを聞きながら、 頼むのは、軽い自転車の点検・整備。 持ってきた肉まんをフランクの荷物のある場所に置きながら。]
(62) 2013/04/20(Sat) 00時半頃
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ううん、帰らない もう、帰らない
[誰かと繋ぐみたいに手を横に垂らして、柔らかく握りしめた]
おにいちゃんは? 一緒に、行く?
……後から、来る?
(63) 2013/04/20(Sat) 00時半頃
|
|
(ああ、ウェーズリーさんにいいにいかないと…)
[そんな考えを巡らせている 子供染みた自分に半ば呆れていた]
(でも、でも…わがままのひとつくらい貫きたい)
[その結果に何があるか分かっていないけど けど―やらないと後悔する未来しか見えない予感 それだけは確かにあった]
(*6) 2013/04/20(Sat) 00時半頃
|
|
……ヴェスパタインさん。
[歩きながら、ぽつりと一つの名を呟く。 空を目指すにおいて、自信はないが、心残りのようなものもまた少なく、ただ、その存在については、唯一のように気にかけていた。かつて幼かった自分を拾ってくれた人。育ててくれた人。親にも等しい人]
……
[彼は、空に行きたい、と告げた時。 そうか、とだけ、言った。 振り向きもせずに、作業する手を止めないまま。 賛同も、否定もしなかった]
(64) 2013/04/20(Sat) 00時半頃
|
|
うんと…後からいくよ
[無邪気なままのデメテルにほほ笑みながら 無邪気とははるか隔たりのある思いをひた隠す
彼女の本当の兄は―もういない
それを誤魔化していられるだけの余裕など もちろん持ち合わせてなどいなかったから]
(65) 2013/04/20(Sat) 00時半頃
|
|
だから、ひとりで先にいって待ってて…
[どこかで会えれば、それはそれで]
デメテルはいいこだから…出来るよね?
[道連れを考えていない自分に驚きつつ そういいくるめた]
(66) 2013/04/20(Sat) 01時頃
|
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……うん、わかった 追いかけてね、見つけてね
[こくり頷いて、袖口でごしごしと手を拭いて]
ね?約束
[小指をそっと差し出した]
(67) 2013/04/20(Sat) 01時頃
|
サミュエルは、黒光りする機関車を眺め、撫でている。
2013/04/20(Sat) 01時頃
|
(そっか…俺はひとりになりたかったのか)
(*7) 2013/04/20(Sat) 01時頃
|
トレイルは、デメテルと小指を絡めて指切りをした
2013/04/20(Sat) 01時頃
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じゃあ、またね…
[手を振って、彼女の元を去った]
(68) 2013/04/20(Sat) 01時頃
|
|
そう、一人じゃなかったのに、 それを自ら失うことは、本当はとても悲しくて…。
(*8) 2013/04/20(Sat) 01時頃
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/* 自分用メモの九龍城 http://bit.ly...
教会捏造してしまった…すみません>< 実際にあったっぽいけど
(-19) 2013/04/20(Sat) 01時頃
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うん、またね おにいちゃん……きっと、またね
[指切りをした小指をもう片方の手で握りしめ、去っていくトレイルを、じっとその場で見送った]
(69) 2013/04/20(Sat) 01時頃
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/* あと、相変わらず日本語がおかしい
(-20) 2013/04/20(Sat) 01時頃
|
|
[少年たちが見上げる視線の先、ゆっくりと旋回して舞い降りる紙飛行機。 空気の上を滑り降りてくるそれは、風よりも上へ昇ることはない。 されど汽笛の音は空気を直接震わせるから、 起こした波の残滓はきっと、微かでも空へと届くのだろう。]
…ああ、明日の朝かい? そりゃまた何で…
[トレイルが語るは、はなむけの理由。 世界にはままならぬものがあまりに多いけれど、誰かのために祈ることくらいは神様も許してくれるんだろう。]
なるほどなぁ。
そうさな、旅立ちにはこの音が相応しい。 ずっと昔、こいつが走ってた頃は、みんなこの音と共に旅立ったもんさ。
任しとけよ、一番いい音で送ってやるさ。
(@13) 2013/04/20(Sat) 01時頃
|
サミュエルは、ぺたぺた、汽車ぽっぽ7だべだべ。
2013/04/20(Sat) 01時頃
デメテルは、トレイルの姿が見えなくなると、また空を*目指す*
2013/04/20(Sat) 01時頃
|
夢ぇ見られんのは、子供の特権さなぁ。 …それが叶うと信じて進めるのも、今のうち。
[自分は、叶えられるほど若くはなく、さりとて捨てきれずここにいる。 また来いと彼らを見送って、いつ治るかも分からぬ鉄屑と向き合うのだ。]
(@14) 2013/04/20(Sat) 01時頃
|
|
─翌朝─
[夜明けに鳴り響いた汽笛は、長く長く。 きっといつもよりも遠くまで、微かに届いただろう。]
…おぅ、やっぱり行くのかい。 [サミュエルの眼差しに本気を感じ取って、黒縁眼鏡の奥の瞳は眩しげに笑う。]
そうさなぁ……。 ドーナツ屋。ドーナツ屋があったな。 カナリヤみたいな黄色いひさしの。
ニッキの粉をまぶした、揚げたてのドーナツさ。
[思い出した記憶の断片はセピア色。 けれど、あの店のカナリアイエローだけは今でも鮮やかだ。]
ぷっくらした看板娘が店番してたが…あの子今はどうしてるんだろうなぁ。
(@15) 2013/04/20(Sat) 01時頃
|
|
ドーナツ屋? カナリヤって?
[ドーナツはわかるけれど、カナリヤがわからなかった。 そう、空を飛ぶ、存在なんて、機械や羽虫以外にみたことがない。だけど、フランクが懐かしそうな顔をしはじめたのには、少しきょとりとしたあと、なお、真面目な顔になって、話を聴こうとする。]
(70) 2013/04/20(Sat) 01時半頃
|
|
そのふっくらとした看板娘って、 フランクの恋人だっだりするだか?
[そして、真面目な顔で、そんなことも聴いてみた。 おそらく、なんだかとてもいい顔に見えたからだろう。]
(71) 2013/04/20(Sat) 01時半頃
|
|
[恋人?とか問われて、思わずずっこけた。メガネずれた。]
ぜんっぜんそんなんじゃねーって。 あんな、祭りの日にバーベキューにされそうな奴だぞ?
ま、手は柔らかかったけどなぁ。
(@16) 2013/04/20(Sat) 01時半頃
|
|
ほぉん、違うだが? でも、やらかいだっぺ?
バーベキューにされぞうって、上はもしがして、ヒト喰うだか?
[ちょっと怯えた。]
や、でも、オラ勇気出すだよ。
[拳ぐっとか握りつつ。**]
(72) 2013/04/20(Sat) 01時半頃
|
|
……虹の彼方に。
虹の彼方に……
[正確に思い出せない、歌の欠片を零しながら。 少年はひたすら上を目指す。 夜が来れば、路地裏の隅で長身を小さく丸めて*眠り*]
(73) 2013/04/20(Sat) 02時頃
|
|
― 翌朝 ―
[わずかな路銀と食糧とほんの少しだけの秘密 それから、胸いっぱいの思いを抱えて教会を後にする
行く先を知るのは親代わりの教会の神父 それから、お世話になったウェーズリー
フランクにはいずれ、彼らから耳に入るだろう 行動範囲からならば、多分配達人のウェーズリー]
(74) 2013/04/20(Sat) 02時頃
|
|
[もう夕暮れ。
…って大人が言っているだけで。 これが、四角い空が青くなくなって、赤くなるとき。 夕暮れというらしいけれど それより自分は くるくる変わる空の色が、 とてつもなく好きで]
きれい。
[きれいといえば、虹も綺麗だった。 赤、みどり、黄色、青。 見つけたのはそのくらいだったけれど。 もっと色が多いんだよ、と、大人は言ってた]
(75) 2013/04/20(Sat) 02時半頃
|
|
いってきます
[蛇の道は蛇、"上"に向かうための道は 誰もが使うものではないが誰もが知ってる道であり 迷うことなど考えられず
そういい残して街を去る
足取りは軽く、心は重く 口ずさむ歌など持ってはおらず 固く結ばれた唇にはいつもの笑みは消えていく]
(76) 2013/04/20(Sat) 02時半頃
|
|
[見られるなら虹がみてみたい。 さっきの石は、どう輝くのだろう。
ポケットの奥深くに隠す。
…3.2.1
小さくカウントダウンすれば、ポケットの中に同じくクッキーを入れた。 あまいあまいおかし。 きっとこのお菓子のお金より、コレのほうが貴重だから。]
(77) 2013/04/20(Sat) 02時半頃
|
|
…ううん。なんもしてないよ。 パンが美味しそうだっただけ。
[パン屋のおばちゃんに声を掛ける。 顔と名前が覚えられるくらい ここで食べ物をとり そして食べた。
…いつバレるかわからない。 ホリーとたまに合うことがあるけれど やっぱりたまに、気まぐれで身を隠したりとか、しなくもなき]
(78) 2013/04/20(Sat) 03時頃
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/* イメージはマザーグースのこれ
My mother said that I never should Play with the gypsies in the wood, The wood was dark;the grass was green; In came Sally with a tambourine. I went to the sea-no ship to get across; I paid ten Shillimgs for a blind White horse; I up on his back and was off in a crack Sally tell my Mother I shall never come back.
(-21) 2013/04/20(Sat) 03時頃
|
|
/* トレイル視点、上にいくことは帰れないことかな? 特に未練がなければ…そうなるね
帰れないなのか、帰らないなのか
(-22) 2013/04/20(Sat) 03時頃
|
|
― フランクの機関車 ―
[そして、どれくらいフランクと話しただろう。 上への道は、途中で関所とかあるんだろうか。 そもそも、なぜ、大人たちは上には行かないんだろう。]
――……なぁ、フランク……。 あんたはもう……。
一生上には行かないんだか?
[その時、ヘッドフォンから、空の名前が告げられた。 とてもよく晴れている、清々しい朝だとか。
清々しい、空が、わからない。 あの天井の宝石のような色。 あれが、そこらじゅうにあるなんて…。
ああ、見てみたい。]
(79) 2013/04/20(Sat) 08時半頃
|
|
……ま、懲りたのさ。
[苦笑い。 それは、この井戸底の街で腐っていくほかの大人たちと同じ色。]
あの頃俺は…丁度お前さんくらいの年頃で、 お前さんよりずっと、血気盛んで愚かだった。
考えも無しにただ、がむしゃらに目指してさ……
[失望もたくさんあった。 けれどそれを口にすることは、彼の胸の中にある期待で膨らんだ風船に穴をあけることになっちまいそうで。]
夢ぇ持てるのは、ガキの特権だ。 やりたいことは、ガキのうちにやっとけ?
[そんな風に、笑ってやり過ごす。]
(@17) 2013/04/20(Sat) 09時頃
|
|
― 上層階 ―
[金髪の助手を連れた学者の名前はレオナルドといったか。 日頃、象牙の塔に籠る学者はどこか浮世離れしており。 けれども、穏和で礼儀正しい紳士であった]
今回は…どちらの階層をご希望でしょう?
[データによれば、学者は初めてではないはずだったが。 同行者は違うようで、そわそわと落ちつかず。 辺りをもの珍しげに見回していた]
ここから少し下までは…ミスターもご存知かと …私は生憎外のことは詳しくないのですが どうやら、あまり違いはないようですね
[高等教育に携わることを日常としている優雅なご身分。 それくらいの認識しかなかったが。 学者も否定をしていないところを見ると大きな誤差はないようだ]
(@18) 2013/04/20(Sat) 10時半頃
|
|
よろしければ…もう少し下までご案内いたしますが どうでしょう?
[助手の方に視線を移すと目が合い、一瞬見つめ合う状態に。 十代をそろそろ脱したほどだろうか。 少年とも青年とも思えるやや尖って繊細な印象のする若者へ。 僅かな親愛の情を示すかのように、にっこりとほほ笑む]
失礼…外では「よろしければ…もう少し下までご案内いたしますが どうでしょう?
[助手の方に視線を移すと目が合い、一瞬見つめ合う状態に。 十代をそろそろ脱したほどだろうか。 少年とも青年とも思えるやや尖って繊細な印象のする若者へ。 僅かな親愛の情を示すかのように、にっこりとほほ笑む]
(@19) 2013/04/20(Sat) 11時頃
|
|
人外境に住む魔物は如何でしょうか? …残念ながら、耳も牙も尻尾も生えておりませんけど
[少しからかうニュアンスを込めて尋ねてみる。 助手はしばらくポカンとしていたが、やがてそれに気づいたか。 頬を赤らめ少し拗ねた様子に変わっていった]
…失礼しました 昔が懐かしくなりまして、つい
[そんな表情を見ていると、もしかしたらこの助手は。 自分の想定より若いのではと思えて来た。
"上"に来て、空を見て―それ魅せられて。 そのまま、ここで生きて行こうと思ったのは。 目の前の彼と大差ない年頃だった。
――あれから、何年経っただろうか? "下"に置き去りにして来た過去の世界に思いを馳せた**]
(@20) 2013/04/20(Sat) 11時頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2013/04/20(Sat) 11時頃
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/*>>@19訂正版
よろしければ…もう少し下までご案内いたしますが どうでしょう?
[助手の方に視線を移すと目が合い、一瞬見つめ合う状態に。 十代をそろそろ脱したほどだろうか。 少年とも青年とも思えるやや尖って繊細な印象のする若者へ。 僅かな親愛の情を示すかのように、にっこりとほほ笑む]
(-23) 2013/04/20(Sat) 11時半頃
|
|
/*(つД`)ノ<リア獣に…色々とああああ、すみません><
(-24) 2013/04/20(Sat) 11時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2013/04/20(Sat) 11時半頃
|
>>@17
でも……。
[フランクの言葉をじっと聞いている。 じっとじっと、聴き終わったあと……。]
あんたも行かないか?
(80) 2013/04/20(Sat) 11時半頃
|
|
だって、あんた、まだガキだべ?
[フランクを見て、そして、機関車を見て…。]
あんた、ガキだべ。 オラと同じ、や、オラ以上に、ガキだべ。
[それから、チャリに乗って足をペダルにかけた。]
(81) 2013/04/20(Sat) 11時半頃
|
|
オラ、先にいってるべ。 あんたはくると思うだよ。
ほいじゃ。
[それは一方的。 行かないという答えは聞かない。聞く必要を感じない。
ただ、機関車を整備している男が、 そのまま機関車を整備したまま終わることを信じない。 それだけだ。]
(82) 2013/04/20(Sat) 12時頃
|
|
[あとは、振り向かずに、自転車はその場から走り去っていく。**]
(83) 2013/04/20(Sat) 12時頃
|
|
[荷物の中には3通の封印された手紙が入っている]
(*9) 2013/04/20(Sat) 12時半頃
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/* ラ神…ェ その手紙のネタを考えろと…
・1通目はパルック[[who]] ・2通目はペラジー[[who]] ・3通目はトレイル[[who]]
(-25) 2013/04/20(Sat) 12時半頃
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/* ダメじゃった…出しようがn
・1通目は…ジェフ ・2通目は…ミナカタ ・3通目は…サミュエル[[who]]
これでドヤッ
(-26) 2013/04/20(Sat) 12時半頃
|
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/* ちなみに、全部宛先です サミュエル宛… これ、本人へは無茶振りになる予感しかしない( 受取人様がご自由に差出人と内容考えてくれればいいですし
俺は配達してるだk
(-27) 2013/04/20(Sat) 13時頃
|
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[目覚め始めた街は人のざわめきが漂って チャリや車のエンジン音が彩りを添えるかの如く 時々紛れて聴こえてくる
足以外の手段を持たぬ身は一歩ずつ歩いていくだけ
進み行く道は段々人が減っていき しばらくすれば見覚えのある誰かが見えただろうか
どちらかが追いつくか、止まっているならば 声をかけて共に歩いていくかもしれないが そうでなければのんびりひとりで行くつもり*]
(84) 2013/04/20(Sat) 13時半頃
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/* ひとつ気づいたんだけど…私 対話ないとてきめんに目が滑るト書きになってるきがすr
(意訳:無駄に字が多い
(-28) 2013/04/20(Sat) 14時頃
|
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/* つまり、あれだ…私のト書きって 空気だから対話以外はスルーするといいんだお
あと、レイアウト注意しよう
チアキ、サミュは読みやすいフォーマットだね デメテル、シーシャ、ゾーイもかな フランクも「…」とかで読みやすくしてる ホーリーはレイアウトの効果が目立つのが特徴的?
ジェフは…(目そらし
(-29) 2013/04/20(Sat) 14時半頃
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/* ぶっ倒れてましたすんません。
(-30) 2013/04/20(Sat) 16時半頃
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― 道中 ―
[朝の市場、そして、街道、行き交う人々。 それはいつもとかわりがない。
だけど、上にむかう道、 そこをたどれば、いつしか人ごみはなくなり、そして、ただ寂しげな通路。]
――……トレイル?
[歩いていく姿。 見覚えがあって、通り過ぎる様に、確認し、止まった。]
(85) 2013/04/20(Sat) 18時頃
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/* 26・27はね、友とワンダする日なんだ。
(-31) 2013/04/20(Sat) 20時頃
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/* ごめんねなんも把握してね。とりま読み。 サイモンはいいや今はほっといて。
(-32) 2013/04/20(Sat) 20時頃
|
|
/* サミュエルトレイルシーシャがまだ弁別できない…
(-33) 2013/04/20(Sat) 20時半頃
|
|
ねえ、空には何が、あるのかな。
(86) 2013/04/20(Sat) 20時半頃
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|
―――1人は、淋しいよ 空へ、おいで。
(*10) 2013/04/20(Sat) 20時半頃
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|
…………………
[また、声が降ってきた
猫と少し歩いたところ。パイプの連なる暗い通りを抜けて、空が少し見渡せる場所に出たところ。
欄干に掴まって上を見上げると、ちょうど数多く並ぶ窓のひとつから手が飛び出した>>@6。その手から放たれたナニカは少し上に行ったかと思うと、まあるく円を描きながらゆっくりゆっくり落ちてくる]
…………あ、
[気がつくと、駆けだしていた。 飛行軌道から予想できるこの層での落下地点は、ここから13歩先。 そこの地点の欄干からぐっと手を伸ばさないと、あのナニカはきっとどんどん下に沈んでしまう、今捕まえなきゃ、そんな気がして。]
……っ……、間に…合わな…………っ!
[まだまだ届かないそれに手を伸ばして空を掴んだ瞬間 目の前をさっと黒猫が飛び出して、目的のものを咥えた ……そのまま、猫とナニカは一緒に落下してゆく]
(87) 2013/04/20(Sat) 20時半頃
|
|
…………猫っ!!!
[身を乗り出して、叫ぶ どうやら下の層の欄干に前足を引っかけることができたらしい ナニカをくわえたまま、でも今にも落ちそうで
くるり
今度は反対方向に駆けだして 階段を駆け下りて 猫の所へ]
(88) 2013/04/20(Sat) 20時半頃
|
|
行ってみようかな。 ――ねえ、すてきだと思わない? あの空が、大きく、まるく見えるところまで。
(89) 2013/04/20(Sat) 20時半頃
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/* 心配した段階で、wiki読んでないと思われてるのかなぁ、と思うとちょっとせつないな。
(-34) 2013/04/20(Sat) 20時半頃
|
|
へいきだよ。おじいちゃんが言ってた。 『人間には、不可能なんてなぁい!』 ……酔っ払ってたときだけどね、でも、きっとそうなんだ。
(90) 2013/04/20(Sat) 20時半頃
|
|
―――だから、ね? いこ?
(*11) 2013/04/20(Sat) 20時半頃
|
|
[ひとつ下の層
黒猫を抱き上げて、安全な場所におろして それから宙を漂っていたナニカを手にとった]
何、これ…………
[沢山の折り目が入った紙、赤い印…じっと無機質な眼で見下ろしてから 顔をあげて、今度は手が出てきた窓を見上げる]
…………………
[表情の無い眼でしばらくそこを見て ぼーっと立ちながら考える 足元で猫がすりよっている]
(91) 2013/04/20(Sat) 21時頃
|
|
[時々、こういうことがある。 空への憧れが高まって、飽和状態になったある日、子供たちは同時多発的に冒険に出かけてしまう。大きくなってからも、幾度も目にした光景だ。
もちろん、これまでには帰ってこなかった子だって、いた。その時だって、大人たちからは他の階層に足を踏み入れたら二度と戻っては来られないぞ、と。そう、さんざん脅かされていたし、今じゃ僕だって、そんな子供たちを止める側だ。
だけど、彼らのの憧憬と好奇心とを縛ってしまうことなんて、大人にはできやしないんだ。子供って、そんなものだ。]
(*12) 2013/04/20(Sat) 21時頃
|
|
[最初に飛び出したのは僕だったか、誰だったか。 それははっきりとは覚えていないけど。
ともかくその日、幾人かの子供たちが、空を目指して旅に出た。]
(*13) 2013/04/20(Sat) 21時頃
|
|
/* メモ。赤は回想フェードイン。
これやっぱ、私ガイドした方が良いのかしら。
(-35) 2013/04/20(Sat) 21時頃
|
|
/*
ちょっとテンションダウンしてしまった。 どうしよう。
(-36) 2013/04/20(Sat) 21時頃
|
|
/* 伝わると思い込んで明文化し忘れたところあるよね…。 これは次回への課題かな。
(-37) 2013/04/20(Sat) 21時半頃
|
|
/* とりあえず突然死回避したからサイモンにチェンジ。
(-38) 2013/04/20(Sat) 21時半頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/04/20(Sat) 21時半頃
|
[ポケットのなか、指輪が跳ねる。 それを服の上から押さえると、がれきに手をかける。 確かこっちが近道だったはずだ。
幾つかの石やコンクリートのかけらを落としながら上に登る。 その上で仁王立ちしたはいいけれど、空が四角なことに変わりはなかった。 すこしは上にきたと思ったけれど、そんな簡単には変わらないらしい。
あの四角のむこう。 なにがあるのか、わからないけれど。 あとどのくらいあるのかな、と思いながら、がれきから飛び降りた]
(92) 2013/04/20(Sat) 21時半頃
|
|
あっ……
[がれきから降りて、目のはしにみえたひと。 慌てて身を隠す。
そうだ。 奴らに捕まったが最後、ここには戻ってこれないだろう。 息を止める。 しばらくして足音が去って行くのをきいて、こそりと道に出た。 わらわらと出てくるのは、同じように隠れていたこどもたち]
この間は………にもいた。 次はどこだろう?
[ここがどこなのかもうわからないけれど。 ひとつ、ふたつ。 金髪のショートカットの男の子の会話を交わす。
みつかったらまずいことは、同じだから]
(93) 2013/04/20(Sat) 22時頃
|
|
[おばさんに手を振って、ぼろの階段を降り切った。 建物の継ぎ接ぎの合間をくぐるように、 乱雑なホースが通る下を潜り抜ける。 これでも、マシらしい。 らしいって言うのは、僕は実際に見比べたことはないからだ。 ミナカタさん曰はく。それから、他の人曰はく。 けど僕にはこれでも大分、雑然としている気がする。
僕は下層と呼ばれる、 建物の下敷き部分のことはあまり知らない。 とおい歴史のことなら、多少は知ってるけどね。 始まりの教会とか、いまもあるなら少し見てみたいぐらいだ。]
[そんなつまらないことを考えながら 建築物の隙間にできてしまったような通り道を 歩いて、小さな店の戸を叩いた。 ミナカタさんの商品を預けている場所だ。]
(@21) 2013/04/20(Sat) 22時頃
|
|
[本当は、ミナカタさんの所は直接商品を扱っていない。 かさばるものだから置くのもコストがかかる。 けどお客さんの中にはすぐもって帰りたがる人もいるから、 事務所の近くのお店に置いておかせてもらってるらしい。]
こんにちはーあ、 ミナカタのとこの者ですー 商品取りに来ました
[天井に埋め込まれた蛍光灯が、少し眩しい。 きゅっと細めた視界に最初に飛び込んできたのは 小さな女の子だった。どうやら話が通ってるようで、 契約書類を携えて駆けてきた女の子は、 カウンターの上にその書類を投げるように置いた。 どうやら少し、背が足りなかったみたい。 頑張って背伸びした結果が、けど、それだった。]
(@22) 2013/04/20(Sat) 22時頃
|
|
にゃんこ。
[しばらく歩いた路地の裏。 真っ黒な猫が歩いていた。
びっこを引いた様子に、しゃがみ込む。 何処かで怪我でもしたのだろうか。 なにか餌をあげようにも、手元にはなにもなく]
ごめんねえ。 なんもないよ。
[綺麗な宝石では、お腹は膨れない。 頭をなでれば、何処かへと消えてしまった。
それを追いかけるでもなく、歩みを進める。 どこが正解かなどわからないまま]
(94) 2013/04/20(Sat) 22時頃
|
|
ありがと これサインしちゃうからちょっと待っててね
[ポケットから筆記具を取り出して、 目を通しながら記入していく。 もちろん、僕の名前じゃなくてミナカタさんの名前で。
小さな女の子は、カウンターの上によじ登ると 足を投げ出すように腰掛け直した。 そうしてくりくりした眼差しをじっと 僕の手元に向けていた。ちょっと居心地が悪い。 たぶん、文字が書けないんだろうな。 絵でも描いてるように見えるのかもしれない。]
(@23) 2013/04/20(Sat) 22時頃
|
|
『ねえ、あたし、天使様を見たことあるのよ』
[真剣よりもずっと真剣そうな表情で彼女はそう言った。 僕は、ちょっと、びっくりした。 ちょっと丸めな字がひしゃげちゃうくらいに。]
『信じてないんでしょ。 見たこと、あるのよ。本当なんだよ』
……へぇ、そうなんだ
『本当なんだよ?』
疑ってないよ
『信じてないでしょ』
疑ってないって
(@24) 2013/04/20(Sat) 22時頃
|
|
[不服そうだ。 僕はこれ以上ないほど真面目な顔して頷いたってのに、 この子はそれを信じてくれないらしい! ひどい話じゃない? そりゃ、よく笑顔が胡散臭いとは言われる顔だけど。 今は笑ってないってのに。 僕だって不服だと、ペンを置いてちょっと背筋を正してみた。 カウンターに座ってもなお僕の視線より低い女の子は やっぱりまん丸い目に真っ向勝負の真剣さを浮かべて 僕を睨みつけてる。]
(@25) 2013/04/20(Sat) 22時頃
|
|
『あたしね、ここよりもっと、 ずっとずっと、ずうっと下から来たんだよ』 『チアキちゃんよりもずっと、いろんなこと知ってるんだよ』 『チアキちゃん下に行ったことないじゃん』
でも君、上に行ったことないじゃん
[対抗するように口を尖らせてみた。]
『でも下の方がきっと、ずっともっと面白いもん。 天使様だって下にいたもん』 『チアキちゃん見たことないんでしょ、 だからうらやましくって信じたくないんでしょ』
[あーあーあー。 小指を耳に突っ込んで聞こえないふりで対抗する。 ああ言えばこう言うガキンチョめ。]
(@26) 2013/04/20(Sat) 22時頃
|
|
『……本当に、見たんだよ』 『急いで歩いてる途中だったから、ちょっとだけ、だったけど』 『見たんだもん』
『翼が生えてる女の人』 『綺麗な光が、当たってたんだよ』
『連れて行かれてる最中だったから、確かめられなかったけど』 『でも、本当にいたんだってば』 『羽をわって広げてたんだ』
(@27) 2013/04/20(Sat) 22時半頃
|
|
ふぅん、そんな人がいたんだ
[ぴっと、最後のサインのハネを完成させながら相槌を返したら 『チアキちゃんの馬鹿!!』と怒鳴られた。 思ったまんまをいっただけなのに。理不尽だ。
いつの間にか奥から出てきた店長が、 ミナカタさんへの届け物を女の子に持たせるのを待って それから一緒に元の事務所に帰る。 道中はやっぱり、その天使様の話が続いてた。 もう耳をふさいだりはしなかったけど、 それでも女の子は聞き役の不十分さにぷりぷり怒ってた。]
(@28) 2013/04/20(Sat) 22時半頃
|
|
/* よし、切り替えた。 完全ソロール主体に方向転換と。
(-39) 2013/04/20(Sat) 23時頃
|
|
[トレイルが一人で歩いている。 振り返り、その背中の向こう。
今まで住んでいた町並みがもう、本でみた絵画のように目に映った。]
あで……?
[何か脳の奥がカチリと鳴った気がしたけれど。]
(95) 2013/04/20(Sat) 23時頃
|
|
カチリカチリ。 それは気のせいだと思う。
眼の奥のシャッターが、瞬いたこと。
きっと気のせいだと思う。
(*14) 2013/04/20(Sat) 23時頃
|
|
その景色を見たような気がしたこと。
(*15) 2013/04/20(Sat) 23時頃
|
|
>>85 あれ…サミュ?
[見覚えのあるチャリが通りすぎた と、思ったら、止まってこちらを振りいた]
出前…じゃないよね、どうしたの?
[お互い様な気もするが、首を傾げて訊いてみる]
あ、俺は…上に空を見に 昨日、ペラジーの話を聞いて…やっぱり行こうかなって
[フッと笑いながら、自分がここにいる訳を]
(96) 2013/04/20(Sat) 23時頃
|
|
――……気のせいだべ。
[つぶやく独り言。 掠れた小さな声。
耳につけているヘッドフォンから、また空の名前が音を告げた。 上空、小さな竜巻が起こりました。 でも、なにかしら害を及ぼすものではありません。 少し、塵が巻き上がったかもしれないので、 呼吸器の弱い方はおきをつけください。
そんな言葉。]
(97) 2013/04/20(Sat) 23時頃
|
|
サミュ…大丈夫?
[一瞬動きが止まった様子が気になって]
(98) 2013/04/20(Sat) 23時頃
|
|
>>96
あ?
[少し、ぼんやりした。 そして、トレイルの声に我に返る。]
ペラジー? ああ、空の話……が。
[ハンドルを握った手が少し汗ばんだ。]
昨日、デメテルもいっでだだな。 いくって。
でも、おまーが行くなんで、なんでがおもわながっただ。
(99) 2013/04/20(Sat) 23時頃
|
|
>>98
あ、いや。 大丈夫だ。
うん、出前じゃない。ラーメンもっでねぇし。 おやっさんに、暇出されたし。
[シニカルに笑うトレイルとは対象的に、仏頂面は崩れない。]
そっが。奇遇だな。 オラも、なんだか、空、みにいごうど思っただよ。 なんでがな?
(100) 2013/04/20(Sat) 23時頃
|
|
同時に頭の奥が何か呟いた。 小さな竜巻みたいにざわりと。
(*16) 2013/04/20(Sat) 23時頃
|
|
(空を見たら るでしょう?)
[それは誰の声だ?]
(*17) 2013/04/20(Sat) 23時頃
|
サミュエルは、こめかみにちょっと指を当てる。
2013/04/20(Sat) 23時頃
|
/* >>@27
これ、拾おう。
(-40) 2013/04/20(Sat) 23時頃
|
|
[事務所に到着した時には、 女の子のお怒りはほとんど消えていたけど 少しだけ、歩くのは遅かった。 ぎいぎいないた階段を上がるときなんて、 手を繋がなきゃ足を止めちゃうんじゃないかってくらい。]
ミナカタさーん、商品お持ちしましたよー
[扉を開けるとまずは僕の仕事場。 ミナカタさんの所長室は、その奥だ。 はよ来いと急かされて足を運ぼうとした、けど、 女の子が歩き出さなかった。 ぼふっと良い音を立てて僕の背中に、 腰のあたりにつっこんでくる。]
(@29) 2013/04/20(Sat) 23時頃
|
|
『チアキちゃん』
『あたしね、天使様をみたの』 『だからいつか助けに来てくれるのよ』
[ピンク色のカーディガンに塞がれて くぐもった声だった。]
『あたし、本当に見たんだから』
(@30) 2013/04/20(Sat) 23時頃
|
|
>>99 えっ、そう? 何となく、面白そうかなって…おかしいかな?
[忘れそうになっていたけど そういえば、サミュは記憶をなくしてる
そして、彼は多分他の階―もっと上から来たんじゃないか 大人たちがそう話していたのを知っている]
(101) 2013/04/20(Sat) 23時頃
|
|
[ごとっと落ちた、ミナカタさんへの届け物。 あーあ、と思う。 ミナカタさんは怒らないだろうけどさ。 僕はそれを拾い上げながら、ついでに女の子の頭を撫でた。 こういう時、なんていうのが良いのか、僕はよく知らない。]
うん、……疑ってないよ、マドカ
[僕の仕事は事務書類を完成させること、 それから、商品を運んでくること、そういったことだし。 だから任務を遂行することが、目下生きるための 必要事項なのです。]
(@31) 2013/04/20(Sat) 23時頃
|
|
だから、おいで
[48番とミナカタさんが呼んでいる。 マドカの正しい識別番号に急かされて、所長室へと向かった*]
(@32) 2013/04/20(Sat) 23時頃
|
|
…少し休む? あそことか
[道の端、古びた四阿のバス停を指して]
先はまだまだ長いんだし… 無理しない方がいいと思う
[そう、空が見えるのはまだまだずっとずっと先]
(102) 2013/04/20(Sat) 23時半頃
|
|
>>101
いんでね? 面白そうだがら、どが、フランクならにやにや聞いてくれる理由だべよ。
[ふと、今朝の警笛を思い出す。 そう一年より前のその町のことは伝え聞きぐらいしかわからない。 でも、メアリーがトレイルの幼なじみということは知っている。 彼女が旅立ったことも、それとなく。]
(103) 2013/04/20(Sat) 23時半頃
|
|
>>102
先がながいがら、急がなきゃならない気がすんども。 トレイルが休みたいならいくべ。
[指差した四阿に頷いた。 実際、少し、手も頭も熱い。
何より…。]
(104) 2013/04/20(Sat) 23時半頃
|
|
なんでか、心臓がほんの少し、どくどくとした。
(*18) 2013/04/20(Sat) 23時半頃
|
|
>>104 じゃあ、休もう…少しだけね
[具合は微妙、だけど逸る気持ちも見て取れて 騙し騙しみたいになるけれど やっぱり、サミュを放ってはおけず連れていく]
(105) 2013/04/20(Sat) 23時半頃
|
|
>>103 う…ん、それはどうかな? 俺はフランクさんじゃないし…それに…
…俺は俺のためにいくんだから
[少し躊躇いがちに けれども、揺るがぬ口調でばっさりと]
(106) 2013/04/20(Sat) 23時半頃
|
|
――……うん
[少し、休もう。 それは、必要ないことにも感じたけれど、 でも、そう言ってくれるのだから、と四阿に向かい、自転車を止めた。]
ああ、自分のためにか。
[トレイルの言葉に頷くも、 心にもやっと何かが広がった。 それは正解であるはずなのに。]
(107) 2013/04/20(Sat) 23時半頃
|
|
(何のために、行く?)
(みたいだけ?)
( たいだけ?)
(*19) 2013/04/20(Sat) 23時半頃
|
|
…フランクさんは関係ない
(*20) 2013/04/20(Sat) 23時半頃
|
|
[あくまでも、これは自分のわがまま 誰に何といわれようが、譲れないことである]
(108) 2013/04/20(Sat) 23時半頃
|
|
[一歩、一歩、昇っていく。 少しずつ少しずつ足を進める度に、空に近付いたような気がする。けれど。それはほとんど気のせいに過ぎない。 四角い空の狭さは未だ少しも変わらない]
……
[がらり。がらり。 ゴミを蹴る足音は何処までも騒々しく]
……、
[落ちていく缶詰を眺め、ふ、と短く息を吐いた]
(109) 2013/04/20(Sat) 23時半頃
|
|
(俺…嫌なヤツだな…嫌な仮面被ってる)
(そして…それは、多分誰かを傷つける)
(だから、きっと…ひとりがいいに決まってる)
(*21) 2013/04/20(Sat) 23時半頃
|
|
にしても、いろいろ置いてきちまって大丈夫だったが? ほら、配達どが。
[四阿に座ると、まずはそれは聞いてみた。 そう、自分は放り出してきてしまったのだから。
暖かく受け入れてくれた人を。]
(110) 2013/04/21(Sun) 00時頃
|
|
>>110 ああ、それなら…一応、"上"へのお使いもあるから
[わずかな荷物の入った鞄をぽんと叩いてから]
それに…多分、大丈夫
[遠くを見るように、ほんの少し目を細めて]
(111) 2013/04/21(Sun) 00時頃
|
|
>>111
そっが。 ってごとは、仕事だべ?
[トレイルの鞄をちらりと見る。]
っでいうが、 なら急ぐんでね?
チャリの後ろのっけていごか?
[遠くを見る視線に、少し、心配そうに。]
(112) 2013/04/21(Sun) 00時頃
|
|
俺がいなくても、世界は回る…
[それも揺るがぬ事実 次から次にどこかしらで赤ん坊は生まれるし 時が経てばそれは育ってこどもになる
自分ひとりが消えたとて ほんの些細なことにしか過ぎないのだから]
(*22) 2013/04/21(Sun) 00時頃
|
|
[共に上を目指した仲間たちの、消息はもう窺い知れない。 上の街で働いている奴も、途中で拾われて飼われている奴も、そして自分のように地の底へ落とされたものも居て。 昔は空行の列車が走ってたから、乗れたらみんなで行けるのになんて言ってた奴には、寝たきりの妹が居たっけ。 結婚して子供を授かった奴もいるだろう。 いまだにこんなところで無駄な時間を過ごしているのはきっと自分だけ。]
[ガキだ、と指摘されて、一瞬虚を突かれた顔。 それはすぐに噴き出して、笑ってしまったけれど。
かもなぁ、と濁して、自転車で遠ざかる背中を見やる。その背に投げかけるのは、汽笛で鳴らすお道化た三三七拍子。]
(@33) 2013/04/21(Sun) 00時頃
|
|
俺の代わりくらいいくらでもいるから
[ニコッと笑って続けた 売られたメアリーと同じこと 自分は世界の歯車どころか螺子ですらもない]
(113) 2013/04/21(Sun) 00時頃
|
サミュエルは、>>113 の言葉に目を見開いてトレイルを見た。
2013/04/21(Sun) 00時頃
|
>>113
――………んなごど、言っちゃ駄目だ。 トレイルはトレイルだ。
トレイルを代われるなんて、ないんだべ。
[そして、目を逸らし、眉を寄せる。]
(114) 2013/04/21(Sun) 00時頃
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( ほんとう に?)
[それは、どこから響いてくる声だろう。 少女のような、いや、老婆のような……。]
(*23) 2013/04/21(Sun) 00時頃
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>>112 サンキュ…けど、大丈夫だよ サミュこそ、無理しないで自分のペースで
…俺も俺のペースでいく
[渡す手紙に期限はあるようでいて 実はそれほどないものだよ、と ウェーズリーから託された時にいわれていた
もしかしたら、届く必要のないものかも知れない ふと、そんなことが脳裏を過る]
(115) 2013/04/21(Sun) 00時頃
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そっが。 まぁ、余計なお世話だんべな。
[トレイルの回答に、やや項垂れた。 強い回答に、とくに何もいうことはないし。]
うん、じゃ、まだどっがでな。
[四阿の椅子に深く凭れて座り直した。でも、結局はごろっと仰向けに転がって、片手額に当てたまま天井を見る。]
こんなかにいると空は見えないがらいいだな。
(116) 2013/04/21(Sun) 00時半頃
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[そう言ってから、 ふと、自分でおかしいと思う。
空がみたいんじゃなかっただろうか?]
(*24) 2013/04/21(Sun) 00時半頃
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[少しだけ足を引きずりながら、それでも確実に前へ進んでいく。 最初は何分かおきに振り返っていたけれど、傾斜はよくわからなかった。前へ進んでいるつもりで、もしかしたら下へ降りているのかもしれない]
そんなこと ……ない、よね
[ポケットから出した、空色のキャンディ。 ぎゅ、とにぎってもつぶれない。なくならない。 濁らない青に勇気付けられ、また一歩足を踏み出す]
(117) 2013/04/21(Sun) 00時半頃
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[自分の言動に、何かもやっとしたものを感じつつ、 何かごまかすように、出がけにフランクが警笛でタンゴを鳴らしたなどと半分を嘘な話とかしただろう。
トレイルの側面は知らない。 ただ、優しくて、気のいいやつ、としか思っていない。
デメテルのお兄ちゃん、といえば、彼が相応しいだろうと思うくらいに。]
(118) 2013/04/21(Sun) 00時半頃
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/* なんだろ
せっかく一緒の村なんだし絡めたら楽しいよねくらいな ゆるんゆるんな
ログ読みながら進めてる程度のゆるんゆるん
(-41) 2013/04/21(Sun) 00時半頃
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/* マドカ!(がらっ
(-42) 2013/04/21(Sun) 00時半頃
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[黄昏なんて知らない。 暗くなって、一つ二つと灯りが増えていけば、それが夜の始まり。 昼か夜。ああ、それと目覚めた時は朝。 それしか、時間の感覚はない]
疲れた、かな 疲れちゃったかな
眠い……?
[首を傾げる。 気づいたら足は止まって、小さな影に追い抜かれた。 ああ、もう ――――何も、見えない]
(119) 2013/04/21(Sun) 00時半頃
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/* 鳥目なのかな?
たそがれどきって一番みえないよね あれくらいに自転車のるとほんとしにそうになる
(-43) 2013/04/21(Sun) 00時半頃
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[「空が見えない」に引っかかりを感じたが いっても詮ないことにも思え、何も返さず
フランクが鳴らした警笛の話など 当たり障りのないことを 何かの隙間を埋めるかのように どちらかが飽きるまで、話していただろう
お互いを深く知りすぎない、語り過ぎない ―それが、自分なりの処世術なのだから]
(120) 2013/04/21(Sun) 00時半頃
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[弱った目は視力だけでなく、やはりどこかが壊れているようだ。 そのひとつがこれ。 夜になると、もう何もかもよく見えなくなる。 勿論舗装されてない、狭い、しかも知らない道を行くなんて出来ない]
んー……眠い、のよ
[道を外れ、建物の裏に潜り込む。 壁をぺたぺたと触り、入り口がないことを何度も確認した。 床下なんてない掘っ立て小屋みたいな建物。 長い髪で顔を覆って、膝を抱えて。 居心地はよくないけれど、これがいつもの眠る姿勢。 寝息が聞こえるまで、ほんの一分も立たなかった]
(121) 2013/04/21(Sun) 01時頃
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とりあえず、 上まで、どれぐらいあっがなぁ?
[どことなく、深入りしないような話ばかりだっただろう。 なんでか、申し訳ない気になって、
進むべき方向について、口出した。]
まぁ、いわゆる上の階層。 どんなところだろうな?
(122) 2013/04/21(Sun) 01時頃
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づが、前、店の客がいってただ。 一番上には、神様とか天使様とかがいるんだと。
なんかバカみてぇなごどいう人だんべってそのときは思っていだども。
[宙を眺め、両手後ろに当てて枕にする。]
――……神様とか、天使様とか、 本当は何者なんだろうな?
ともがく、オラは一番上までいぐつもりだど、
いや、別に神様どが、天使様にあいたいわけじゃないだがmなぁ。
[そう呟いたあと、のそり起き上がって。]
じゃ、いぐがな。
[大きくのびをした。**]
(123) 2013/04/21(Sun) 01時頃
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[此処の夜はひたすら暗く、疎らで歪な人工の明かりの他には、四角い窓から差し込む朧な――本当に朧な光しかない。青白いそれを想起しながら、少年はけして歩みに相応しいとはいえない、しかし慣れ切った道を歩いた]
……
[空。 あんな空まで、目指す者は、どれ程いるのだろうか、と。 ぼんやり考えて、首を振った]
[たとえ大勢だろうが。 たとえ独りになろうが。 関係のない事なのだと、思った]
(124) 2013/04/21(Sun) 01時頃
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どれくらいかなあ…
[ちらり記憶の隙間から顔を出すのは 名前も顔も溶けて忘れかけてた誰か>>0:58
いったい、どこまでいったのか?
鞄の中の手紙を渡す先のひとりで 宛名と差出人の話からわずかな輪郭が蘇る]
(125) 2013/04/21(Sun) 01時頃
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[ほら、おにいちゃんが笑ってる。 デメテルは可愛いね、って笑ってる。
ほら、おにいちゃんが怒ってる。 ママが作ってくれたお菓子を落としちゃったから。 馬鹿だね、って怒ってる。
夢、全部夢。 九歳の私は、まだ空の存在を、信じていなかった]
(*25) 2013/04/21(Sun) 01時半頃
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天使に…神様?
[一番上にいるという、お伽話めいた話は まことしやかに語る大人もいるにはいたが]
もし、いるなら見てみたいかも
[クスッと笑って返事する]
(126) 2013/04/21(Sun) 01時半頃
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じゃあ、また…どこかで
[立ち上がり、大きく伸びをするサミュへ]
一番"上"か…いいね
[そうつぶやくと手を振って見送った もう少ししたら、自分も再び*歩き出す*だろう]
(127) 2013/04/21(Sun) 01時半頃
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