60 Bar『Amber』
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、占い師が1人、人犬が2人、囁き狂人が1人、首無騎士が1人いるようだ。
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人殺しと一緒にいるなんてごめんだヨ!へ…へっ、部屋に戻らせてもらうヨ!
(0) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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/* おまかせ占い師………
おいしい…!犯人がわかっちゃうのな!
(-0) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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こうして。
Bar『Amber』には、今宵も、緩やかな時が流れてゆく。
しかし男達は気付きつつあった。
そこにある「日常」が、僅か、ほんの僅かずつではあるが、ズレはじめていることに。
(#0) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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/* わくわくわく
……目撃した、とかでいいんだろうかね (当然、占い方法考えてない)
(-1) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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/* ところで、独り言と秘話を間違えそうで ドッキドキである
ダミーたんが一番上にあるのは、 万一ズレたときの救済になるな!
(-2) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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───数日後。
新聞の地方欄の片隅に、小さな記事が、ひとつ載った。
「ヨアヒム・シーカンバー氏 襲撃」
●日未明、シーカンバー不動産代表取締役、ヨアヒム・シーカンバー氏が、何者かに背後から襲われ、頭部に全治3週間の重傷を負った。
現場は見通しが悪く───……
………………
………………
………………
(#1) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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/* ああ、やっぱり天声ってそういう…… つまり次の日は死ぬの? 死ぬの?
(-3) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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……!?
犬ですと?
(-4) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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あ、よく見たら村人1じゃないか。
(-5) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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/* そしてやはり記号を忘れる
(-6) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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現場に証拠らしい証拠は何もなかった。
等のヨアヒムも、襲われた当時のことを覚えていない。
ヨアヒムに恨みを持つ者は多かった為、警察は、その筋の犯行と考えているようではあったが、幸か不幸か、この小さなBarには、まだ捜査の手は伸びていない。
しかし、もしかしたら。
男達は、気付いてしまうかも知れない。
そこに流れる、ごく僅かな空気の違いに。
(#2) 2012/10/02(Tue) 01時半頃
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おや、いらっしゃい。
[しかし、もしそうだとしても。 マスターは今日も穏やかな笑顔で。
いとしい常連客達を、迎え入れるのだが。]
(@0) 2012/10/02(Tue) 01時半頃
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/* はじまったよね。
……無意味に投入した人犬だった!
(-7) 2012/10/02(Tue) 01時半頃
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/* 赤組、誰やねん。
(-8) 2012/10/02(Tue) 01時半頃
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[いつものように酒とBARの空気を堪能し、 遅くなり過ぎないうちに帰り。 そして翌日、また仕事に出かける。
楽しみや友人がいれば、辛いこともあれど、 何とかやっていけるというのが持論。]
…………。
[上司と諍いを起こした夜の数日後。 朝刊を眺めていて、新聞の記事の一つに目が留まる。決して評判の良くない地上げ屋が、あのBARの近辺に目をつけている、という噂は、耳にしていた。複雑な気分になりながら、ネクタイを締める。
仕事を終えれば、今夜もBARに行こうと心に決めて**]
(1) 2012/10/02(Tue) 02時頃
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[事件のことは朝刊で知った。 仕事場では、昼休みにその話題が出た。
「俺の知り合いの服屋がさ、ちょっとアレな目に遭わされたことあってさぁ」 「この間、不動産屋の前で怒鳴ってるヤツいただろ」 「4丁目の老舗、潰れたの、あいつが関わってたって噂だろ?」
ここぞとばかりに出るわ出るわ、悪い噂。 ちゃっかり混ざって「自業自得だ」なんて、笑ってはいたけれど。
……なんとなく、胸騒ぎがしていた。]
(2) 2012/10/02(Tue) 02時半頃
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─ Bar『Amber』 ─
よ〜す。
[顔を出したのは、開店から1時間ほど経った頃。 腰掛けるのは、やはり定位置。 座ればすぐに、タンブラーに注がれたビールが出てくる。]
………。
[飲みながら、店内に軽く視線を巡らせて。 ただの思い過ごしだと、己に言い聞かせるように、最後の一口を大きく呷った**]
(3) 2012/10/02(Tue) 03時頃
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[プレッツェルを口にいっぱいに入れて顔の形が変わりかけた小猿を、馬鹿と軽くつついて笑う。 それからもハーブリキュールの薫りをゆっくりと楽しんでいたが、アマーロが尻尾に埋まるように丸くなって眠り始めたのを合図に、閉店よりは早く店を出た。]
――じゃあ、ありがと。
[まだ残る常連客にそう言って店を去るのは、常のこと。
それから男がBarに来た日と、来ない日と。 幾つかを繰り返して、そしてその日が来た。]
(4) 2012/10/02(Tue) 03時半頃
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……へえ。
[早朝。妻と揃いのカップに紅茶を注ぐ手が、ぴたりと止まった。ラジオから聞こえるアナウンサの声に、思わず溜息が漏れる。と、同時に、店へと続く扉が静かに開く。振り向くと、新聞を掴んだ妻の姿。 彼に負けず劣らずの深い眉間の皺を更に深めながら、妻はその中の1枚を無造作に引き剥がし、差し出した。]
(5) 2012/10/02(Tue) 03時半頃
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『自業自得ね、清々するわ。 だいたいあの男…』
[シーカンバーはその強引なやり口で、方々から恨みを買っている。妻の少々率直過ぎる感想には同意しないこともないのだが、クリストファーは声を低めて嗜めるようにその言葉を遮った。]
ノーリーンさん。
[そんなことを言うもんじゃありません、そう言う代わりに静かに人差し指を唇に当ててみせる。]
『今朝のお茶は随分美味しいでしょうね』
[夫の様子に、妻は小さな溜息と共に肩を竦めた。 クリストファーも同じように肩を竦め、*答える*。]
ええ、今年一番の注目株ですから。 まだ無名の茶園ですけどね。
(6) 2012/10/02(Tue) 03時半頃
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[新聞を見て、家を出る。 その日のよしなしごと――仕事も含まれる――を片付け、くたびれた財布の中身を確認して、肩口の相棒の様子を伺う。 黒い目がくるりと動けば、じゃあ行こうかと、またBarの戸を叩く**]
(7) 2012/10/02(Tue) 04時頃
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[――新聞には、現場に僅か残った花の薫りについて、特別触れる言葉はなかった*]
(*0) 2012/10/02(Tue) 04時頃
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/* 今回ばかりは…今回ばかりはノーリーンじゃないと 駄目なんだ…
(-9) 2012/10/02(Tue) 04時頃
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はい、どーも。
[包装を取られたチーズ>>0:49を受け取り、ぽい口に放り込む。 それから、返され>>0:40カウンターの上に置いたままだった煙草のケースもジャケットの中へ。
こういった、片手では難儀な事を頼む事に、抵抗を覚えていたのは何時頃の話だったか。 今ではそれにも慣れ、他の常連客も別段気を使うことなく自分に接してくれている、と思う。
―――空の左袖を見て、曖昧に笑って視線を逸らす者の多い事。]
(8) 2012/10/02(Tue) 07時半頃
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[朝の気配の近付く街並みを抜け、安い古アパートに帰宅すれば、シャワーもそこそこにベッドに倒れた。 眠りに至るまでに、余計な考え事は不要だ。 酒が巡り、夢か現かもわからないくらいに曖昧な感覚の中、身体に任せて眠りに着く。
そうすれば、何も思い出さなくて済む。 何も考えなくて、済む。]
(9) 2012/10/02(Tue) 07時半頃
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[家族すら失った自分から、更に憩いの場を取り上げようという、その思惑なんて、考えただけで吐き気がする。]
(*1) 2012/10/02(Tue) 07時半頃
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[常通り、店の看板がOPENになる頃合いを見て、隻腕は家を出た。 店に入る前だというのに、既に安酒の入った身体で街を行く。
向かう途中、店の近辺で小耳に挟んだ噂。 ヨアヒム・シーカンバーが、何者かに襲われたと。
様々な憶測が飛び交う中、左の袖をひらりとはためかせながら、店に向かう。 数々の言葉を聞いているのか、いないのか。ふらりふらりと足取りは定まらない。]
(10) 2012/10/02(Tue) 07時半頃
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[そうして、店に辿りつけば、カウンターの左端に、身体の左端を隠すように腰掛けた。 自分だって、もうそこまで気にしていない。 他の常連だって、それを気にしている様子はない。
けれど、壁に凭れて存在し無い腕を隠そうとしてしまう癖は、どうしても抜けなかった。
グラスに注がれる琥珀色。ボトルの中身は満ち満ちていて、まだ、開封されてからそう日がたっていない事が伺えるか。]
新しいの、俺何時入れたっけ?
[昨日ですよ、と、マスターの返事を聞きながら、他の常連が来るのを待つ。**]
(11) 2012/10/02(Tue) 07時半頃
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[店には、かなりの頻度で顔を出す。 むしろ来ない方が珍しい程である。ちなみに今日は、一昨日ぶり。 見慣れた常連達でも、たまに見ない日があるのだが、カウンター左端の、隻腕の男を見かけない日はない。]
ペース、早くね?
[空のタンブラーをカウンターに戻し、マスターに指で「もう一杯」と示しながら、問いかける。 視線は、まだ封を切って間もないらしいボトルへと向く。]
(12) 2012/10/02(Tue) 11時半頃
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あっ、マスター。 ついでに何か、少し腹にたまるもの。 ポテトかなんかある?
[そう頼めば、程なくして出てくるのは、塩味控え目、かわりに多めのバターとケチャップの添えられた、皮付きの太いフライドポテト**]
(13) 2012/10/02(Tue) 11時半頃
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[いつもの通りカウンターの右奥に座すれば、まずはじめに塩抜きのナッツが出てくる。 しかも今日は干し林檎のおまけ付きだ。黒い目を輝かせて、肩からアマーロが降りていく。 カウンターの中では、いつものを注文される前にとイェガーマイスターの瓶にマスターの手が触れていた。]
……ああ、マスター。 今日はハナから少し甘めのがいい気分なんだ。 シャルトリューズでやってください。
[トニックはそのままに、リキュールを差し替える。 甘めがいい、といったためにか出されたものは少し割合が濃く、強く。 その薫りにつられるように小猿が手元を覗いてきたが、駄目、と制してピスタチオを投げた**]
(14) 2012/10/02(Tue) 16時半頃
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/* あ、ポテト美味しそうだと思ったのに頼むの忘れてた
(-10) 2012/10/02(Tue) 16時半頃
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[二杯目のビールが置かれる。 マスターの注いでくれるビールの泡は、とてもきめ細かく、いつまでもグラスの中に留まってくれる。 当然、店の雰囲気もあるのだが、それを差し引いたとしても、どの店より美味いビールを出してくれると思っている。]
ん、どうした〜?
[ピスタチオの投げられる音がカウンターに小さく響けば、ポテトをつまみながらそちらを向く。]
なんだアマーロ、こいつは熱ぃからやれねぇよ?
(15) 2012/10/02(Tue) 20時半頃
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[今夜も静かに扉が開く。 乱暴に開けてしまえば、戸が外れてしまいそうな気がしている。]
マスター、こんばんは。
[代わりに、挨拶の声は扉を開けるのとほぼ同時に。来たことを知らせる為に、明瞭な声で。]
(16) 2012/10/02(Tue) 21時半頃
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[コートを脱いで、隣の椅子の上に、鞄と共に置く。 仕事帰りにここに来るのはいつものこと。
椅子に腰掛けながら、しかしすぐには注文しない。 マスターの背後に並ぶ酒瓶をぼんやり眺めながら、今の気分がどんなものか、それに合いそうな酒があるか、考え中。たまには、そんな夜もある。]
………ビール、で。
[結局、ホレーショーが飲んでいる物が目について、同じものを頼んだ。]
(17) 2012/10/02(Tue) 21時半頃
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欲しがったところであげませんからご心配なく。
[ちびりとシャルトリューズを舐めてから、口元に笑みを浮かべる。 しかし、男自身の欲求はそそられて。]
でも、それ、うまそうだ。 マスター。俺にも……ああ、マッシュポテトのほうがいいな。 万が一にも持っていかれにくいから。
[そう言えば、バターとクリームでぽってりと練り上げられたあたたかなマッシュポテトがやがてカウンターに置かれる。 パセリとオレガノの風味は、甘い薫りの酒にもスパイスを添えてくれる。]
(18) 2012/10/02(Tue) 21時半頃
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/* なんか風邪っぽいのお
(-11) 2012/10/02(Tue) 22時頃
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よぅ。
[スティーブンの姿が見えると、先にやってるというように、グラスを持たぬ方の手を振る。
いつものように席に着いてから、何を頼もうかと迷う様子に、今日はいつもより長考だなと感じはしたが、今は口に出すことはしなかった。]
(19) 2012/10/02(Tue) 22時頃
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何時もと変わらねーって。 自分の限界くらい、わかってますともさ。
[掌をカウンターの中央>>12に向けてゆる、と振り、グラスを手に取った。 からん、と、グラスの中、琥珀色に浮いた氷が鳴る。
店が休みでない日以外は、ほぼ毎日足を運んでいた。 頼む酒は何時も同じ。同時に頼むのはナッツの盛り合わせ。 大抵それだけで、開店から閉店までを過ごしている。
時間も金も余らせるほどにある。 今更、改めて何かに使おうという気なんて起こる筈もない。]
……注いで。
[いつものようにそう言って、空になったグラスをカウンターに置けば、今度はすんなりと出てきてくれたケースから一本、煙草を咥えた。]
(20) 2012/10/02(Tue) 22時頃
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今晩は。皆さんお揃いで。 やあ、いい香りですね。…食事は済ませてきたんですが。
[バターの柔らかな香りに、つい食欲が刺激され。]
いつものと、何か小皿<タパス>で頂けます? あんまり遅くから間食してたんじゃ、ノーリーンさんに叱られてしまいますが、まあたまには、良いでしょう。
[掛けるのはいつもの場所、チェスロックとリップルの間。 常連中の常連、ともいえる二人。多分大抵の場合、スミスが訪れる頃には既に彼らが先に座っている。それで何となく、この配置になるのだ。]
(21) 2012/10/02(Tue) 22時頃
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こんばんは。 ……あ、チーズとナッツお願い。
[口の端を微かに吊り上げて、挨拶に返す。>>19 ふと、つまみを頼み忘れたのに気づいてマスターに注文した。
カウンターの奥を見れば、いつもの席にヘクターが座っている。他の客とは遭遇しない日はあれど、ヘクターはいつ来ても大抵いるなあ、と考え。]
(22) 2012/10/02(Tue) 22時頃
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まぁ、そりゃそうだろうな。
[開店から閉店までいるこの男が、酔い潰れたという話は、少なくとも自分は知らない>>20]
……あのさぁ。 仕事する気って、ねぇ?
[働かずとも、毎日飲んで過ごすだけの金があることは知っている。 羨むことがないのは、事情を知っているから。]
もしその気
[そんなお節介を口にしかけた時、席の間に見慣れた人影>>21]
(23) 2012/10/02(Tue) 22時頃
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や、どぉも。
[スツールを緩く回して、クリストファーの方へ向く。]
ヨメさんの手料理? いいね。
けどこんな頻繁にココ顔出して、ヨメさん、なんも言わないの?
(24) 2012/10/02(Tue) 22時半頃
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何、説教?
[仕事の事を聞かれれば>>23、僅かばかり不快な色を滲ませるか。 数度瞬きすれば、その色も消えてしまうのだけれど、それでも口元には歪な笑みは浮かんだまま。]
……働いて、何になるんだっての。
[言葉の先が隣にやってきたクリストファー>>21に向いた>>24のを片耳で聞きながら、紫煙混じりに零した。]
(25) 2012/10/02(Tue) 22時半頃
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[金なんてもういらない。 称賛も、名声も、何もいらない。
これ以上は何も求めない。 だから、この一時までは奪わないでほしいと。]
……腕があったら、俺が先にやってたかねェ。
[噂を脳の奥で反芻しながら、声には出さずに呟いた。]
(*2) 2012/10/02(Tue) 22時半頃
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[スティーブンが迷うのは珍しいな、とも思うが、どことなく飲みたい酒が決まらないそんな夜もあるだろう。 かくいう自分だって、今日は一杯目から「いつもの」ではなかったりするのだから。 マッシュポテトに舌鼓を打っていれば、クリストファーもその匂いにつられてタパスを追加する。 このBarには少し珍しいくらいの、食事の匂い。]
……。
[日頃から静かな男は、今日もまたゆるやかに流れていく時を楽しんでいる。]
(26) 2012/10/02(Tue) 22時半頃
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時折嫌味の一つや二つは、言われますねえ…。 この間キルトの大作を見せられましてね、
『あなたが私を放ったらかした時間の結晶だ』
って。参りますね、はは。
[言葉とは裏腹に、スミスは楽しげに語る。 実際、キルトは店の壁に誇らしげに掛けられていたし、妻も言う程嫌がってはいないのは知っている。要するに、お決まりのやりとりなのだ。]
(27) 2012/10/02(Tue) 22時半頃
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いや説教つか…… ……ンなつもりじゃ……
[少しゴニョゴニョと口篭もり、間を持たせるよう、口の中にポテトを押し込む。]
なんもしねぇより、気分転換なるかなって。
[租借しながら、ぽつりと零し。 泡が消えぬうちにと、残りのビールを呷った。]
(28) 2012/10/02(Tue) 22時半頃
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[一息にぐいっとビールを煽り、ナッツを齧って。]
……暇つぶしと、酒代稼ぎにはなるな。
[仕事の話。ホレーショーとヘクターの話に、そっと割り込んだ。昔はもう少し、仕事に対して夢と希望を持っていたような気もするが。]
(29) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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気分転換なら、酒で事足りてマス。 ……人の心配より、自分とこの心配してろよ。
[軽く肩を竦めれば、口の端に、まだ長い煙草を咥え直す。 けれど、二口も吸わぬうちにそれを口から離して灰皿に押し付けた。
先程注がれたグラスを掴み、中身をゆっくりと、それでも確実に胃の腑に落としていく。]
……注いで。
[口の端から落ちた雫を親指で拭いながら、そう要求した。]
(30) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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[妻との間に子供はなかったが、彼らは二人の暮らしをそれなりに楽しんでいる。若い頃には寂しさを感じる事もあったが、これも何かの巡り合わせなのだろう。妻はもう子供を産むのに適した年齢ではないし、無理をして体を壊しては元も子もない。どうしても欲しくなったら里子でも取るさ、そんな話をしたことも、あった。
まあ、それでもこの連中のなかでは幸せなほうなのだろう。 ちらりとチェスロックを見やり、思う。彼は事故で片腕なんかよりもっと大切なものを失ったし、モームは女房に逃げられたという。リップルのところは詳しくは知らないが、彼が嬉々として家族の話をしたことがあっただろうか。あまり記憶にはない。ジョーンズも多くを語らない男だ。
平凡だが、そこそこ幸せ。今までも、これからも、多分そんな風にして過ごしていくのだろうと、スミスは考えるのであった。]
(31) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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……たまには、旅行にでも連れていったらどうだろう? 向こう一年くらいはお小言も言われないかもしれないよ。
[何となく、夫婦仲が良さそうな印象は受けるが、仕事にばかり打ち込んでいたせいで妻に逃げられた男は、つい口を出してしまうのだった。>>27]
(32) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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[ゆっくりとタンブラーを傾けながら、酒を飲む面々を見ている。 妻の嫌味の話をするクリストファー。 旅行に行ったホレーショーの妻もまた帰ってきた頃だろうか。 仕事に疲れたと強い酒を頼みながらも、また精を出すスティーブン。 彼らのやり取りをそっと見守り、そして。
カウンターの真反対にいる男へ、麻色の下の視線を向ける。]
(*3) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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仕事、ねえ。 私んとこは祖父の代から店やってますし、商売は趣味みたいなもんですかねえ…。子供の頃から当たり前のようにそこにあったわけですし。
[茶のない暮らしは彼には考えられなかったし、幸いなことに彼らの仕入れる茶葉を必要とする人たちがこの街には大勢いる。
新進気鋭のブローカーや、大手の企業のように野心を抱くわけでもなく、小さな市場で細々と続ける商店は、もう時代遅れなのかもしれないが。]
(33) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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[妻のいる者、妻のいた者。 そして――失った、彼。
だがここに来る間は、互いにひとりの男同士で。 その瞬間と、この空間が、己には心地よかった。 おそらく、きっと彼らにも同じだろう。そうだといい。 そうであったならば、いずれ誰かが動いていたのだろうと、思う。]
(*4) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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酒代は生憎とあるんでね。 暇だったら、酒と、アンタらが潰してくれる。
……そしたらもう、働く意味なんてのは俺には浮かばねェよ。
[満たされたグラスに手を伸ばし、一息に半分ほどを煽る。 氷の音を響かせながら、カウンターにグラスをとん、と置いて。]
……ちと、便所借りるわ。
[壁から身を剥がしてカウンターから離れれば、店の奥へとふらり、覚束ない足取りで向かった。]
(34) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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|
[席を離れる一瞬。 視線を感じて、一度、瞬く。
その視線の主を見つければ、酒に浮いている緑の瞳は、―――どこか虚ろにも見える色で、曖昧に笑んだ。]
(*5) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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|
そそ。 俺も、なんか趣味ありゃいいんだけど、趣味っていったらコレくらいだし。
[スティーブンに同意するよう、空になったグラスを軽く掲げ]
あ、マスター。 カルバドスおねがい。
[先程、アマーロが囓っていた干し林檎が、なんとなくおいしそうだったからという理由で、ついでにそれも、つまみに付けて欲しいと頼んだ。]
(35) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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[だからこそ、自分がやろうと思った。
愛する女がいる男は、それがいまどんな関係であっても、手を汚してはならないと考えていた。
簡単だった。自身の管理する草園にもヨアヒムの手が伸びていた。 己の土地などくれてやる。成約祝いだと訪れたあの男に、極上の赤ワインを一本。 あとは夜の訪れを待つばかりだった。]
(*6) 2012/10/02(Tue) 23時頃
|
|
旅行ですか。そういえば随分前から日本に行ってみたい、なんて言ってますねえ。キョウトとシズオカの茶畑を回りたいとか…。
いやはや、あのひとは私より仕事熱心で。私はどちらかというと、温泉にでもつかってのんびりしてみたいんですがね。
[モームの言葉に苦笑いで返す。 そういえば、二人で旅行なんてしたことはなかったかもしれない。]
(36) 2012/10/02(Tue) 23時頃
|
|
[――昨夜のことを思い出し過ぎた。 視線が咬み合って逸らされる。
こちらも薄笑いだけ纏って、ふっとカウンターに向いた。 アマーロがあの干し林檎ももらっていいかと、期待の視線を向けていた。]
(*7) 2012/10/02(Tue) 23時半頃
|
|
[自身の土地の管理、というほぼ自由業に近い男は、仕事の話には加わらず相変わらずの薄笑いを浮かべるだけ。 ただ、視線を下に向ければアマーロが物欲しそうにこちらとホレーショーを見ていた。]
……お前ね。食ったろ。
[干し林檎がほしいのだと、ありありと顔に書いてある。]
(37) 2012/10/02(Tue) 23時半頃
|
|
酔い潰れて寝ないようにな。
[本気ではない、軽い釘を刺してヘクターを見送った。>>34]
………確かにあれは、心配になるな。
[声を潜めて、ホレーショーにぽつりと零して。]
(38) 2012/10/02(Tue) 23時半頃
|
|
自分とこの心配って、俺んとこは、別に心配事なんざねぇよ?
[唇を僅かに尖らせて返す言葉に、少なくとも嘘はない。 嘘はない、のだが]
……なんも思わねぇってのはさ、やっぱ。心配した方がいいのかね。
[問い返すでもなく、ぼそりと口にしたところで、返答先はカウンターを離れてしまった。]
(39) 2012/10/02(Tue) 23時半頃
|
|
[やがて、カルバドスと一緒に置かれたドライフルーツの小皿。 やはりというべきか、アマーロが興味を示したようだ。]
わるいけど、林檎はやれねぇよ? バナナかパイン、どっちか。
(40) 2012/10/02(Tue) 23時半頃
|
|
日本……グリーンティー? 旅行の希望先も仕事関係なんだな。 それは仕事熱心な奥さんだ。
[なるほど、と苦笑交じりに頷いた。>>36 斜面に並ぶ緑の茶畑は、写真でなら見たことがあった。]
まぁ、治安が良くて食べ物も美味しいらしいから、 悪くはないんじゃないかな。
(41) 2012/10/02(Tue) 23時半頃
|
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……だろ。
[スティーブンに、こちらも声を潜めて返す。]
余計な世話ってヤツなんだろうけどさぁ。 あんな飲み方、ずっと続けてたらさ、金はともかく身体がもたねんじゃねぇかなって。
[両手で持ったカルバドスのグラスを揺らせば、甘い香りが鼻に届く。 酒飲みが、酒飲みの心配をすることほど愚かしいことはないのだが。]
(42) 2012/10/02(Tue) 23時半頃
|
|
やらんでも、いいですよ。 しっかり自分の取り分は取ってるんだから。
[ホレーショーの好意なのはわかっているが、甘えてばかりもいられないというのを、自分にもアマーロにも教えてやらなきゃならない。 それでも制止する前にカウンターを駆けていってしまう小さな影に、渋いため息を漏らしつつ。]
――程々に戻りな。
[結局、どちらかといえば自分がアマーロに甘いのだろう。]
(43) 2012/10/02(Tue) 23時半頃
|
|
[用を足した後、手洗い場の前に立つ。 設えられた鏡に映る自分と目が合い、暫し、視線を外す事が出来ずにいた。]
……ひでェ顔。
[呟き、嘲笑ってやった心算だったのだが、鏡の向こうは弱々しく顔を歪めただけだった。
今日はやけに、昔の事が頭を過る。 暫くは、店が潰れる心配をしなくてもいいというのに。 あのヨアヒムとかいう下卑た男が寝台から離れられない間は、何も、この空間を脅かしはしないのに。
それでも、喪失は突然訪れる事を知っているからか。
長い溜息を吐き、陶器の洗面台に片手をかけたまま、緩慢な動作で蹲る。 気のせいなのだとわかっていても、それでも。
―――席に戻るまでに、まだ、少しばかりかかりそうだった。]
(44) 2012/10/03(Wed) 00時頃
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/* 赤いっこそこか!
(-12) 2012/10/03(Wed) 00時頃
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……だとさ、アマーロ。
[バナナチップに手を伸ばそうとするアマーロに、指先で、主人の方を示してやる。]
んじゃ控え目に。
[パキン、と乾いた音を立てて割れるチップ。 それの大きい方を、アマーロに持たせてやる。 こっそりと、レーズンも1粒添えて。]
(45) 2012/10/03(Wed) 00時頃
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金も、使えば減っていくからな。 両方の意味で心配になる。
…いつ来てもいる奴が、いなくなっていたりしたら、 ………物足りないし、な。
[ホレーショーに同意を示すと、ビールを煽る。 息を吐いてから、気を取り直すように、ホレーショーのフルーツからパインを失敬した。]
(46) 2012/10/03(Wed) 00時頃
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/* スティーブンさん超おちゃめで可愛いんだけど
(-13) 2012/10/03(Wed) 00時頃
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金は……
あっ。
[金は、あいつの場合そう心配ないだろうと。 言いかけたところで奪われたパイン。 その行方を、軽く視線で追いはするが、咎めることはしない。]
いなくなる……。
[その言葉に、少し考え込むように頬杖をついて]
……あのな。 ひでぇ話かなとも思うんだけどさ。
俺、もしあいつとヨメさんが同時に倒れたら、迷わずあいつの方に行っちまいそうな気がすんだよね。 もっと言うと、スティーブン、おたく倒れても、多分ヨメさんより優先すんわ。
(47) 2012/10/03(Wed) 00時頃
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……にしても、本当に遅くねぇ?
[スツールをくるりと回して見るのは、店の奥、トイレの扉。]
ぅお〜い。 マスター、トシなんだから。 あんまり汚して、余計な仕事増やしてやんじゃね〜ぞ〜?
[少し巫山戯気味に、そんな言葉をとばしてみる。 あまり大きな声を出したつもりはなかったが、静かな店内、結構響いたかもしれない。]
(48) 2012/10/03(Wed) 00時半頃
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いや、パインとバナナならOKだと、アマーロに言ってたからな…
[そう言いつつ、パインを千切って、小さい欠片をこっそりとホレーショーの近くにいる小猿にやる。小さい方にしたのは、やりすぎないようにという配慮。]
……………いや、ありがたい。 ありがたいが………少し位は迷ってやれよ……
[苦笑いは浮かべたが、夫婦仲は良くも悪くもないという話を聞いていた為、それ以上は責めずに。]
(49) 2012/10/03(Wed) 00時半頃
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……さすがに飲み過ぎ、ですかね。
[手洗場の扉にちらりと視線を投げ、呟いた。 チェスロックはまだ戻って来ない。]
リップル君も程々にしてくださいね。 トシなのは我々も、でしょ。ま、倒れるにはちょっとばかり早いんじゃないですか。
(50) 2012/10/03(Wed) 00時半頃
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る、せーなァ……
[扉越しにまで届く声>>48。 奥まったここにまで聞こえるのだ、店内によく響いただろう。 そこでようやく、自然に笑みが浮かぶ。苦笑では、あったが。
蹲った時と同じように、たっぷりの時間をかけて立ち上がれば、鏡を見ずに手洗い場を後にする。 マスターはカウンターへと歩む自分をちらと見て、そっとチェイサーを出そうとした。 が、カウンターに其れを置かれる前に、軽く片手でその動きを制して。]
そこまで弱かねぇっての。……こっち、注いで?
[まだ半分ほどを残すロックグラスを示して、そう要求した。**]
(51) 2012/10/03(Wed) 00時半頃
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[両手でしっかりとつかんだバナナチップ。大好物を離さないようにと、その力は存外強めだったろう。 が、レーズンを持つ手がない。ないので仕方なく口で直接かじりついた。 スティーブンから差し出されるパインも同じように口で迎えに行き。ふたつをすっかり飲み込んだところで、バナナチップを大事に口に咥えた。]
――倒れる、ねえ。
[飼い主の方はといえば、人間同士で交わされている話題の方に、件の地上げ屋を重ねて呟く。]
(52) 2012/10/03(Wed) 00時半頃
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ブローリンは、帰ってきたヘクターに、軽く手を振り無事を確認。
2012/10/03(Wed) 00時半頃
|
だってなぁ……。
[迷う理由を考えなくてはならない程度には、アッサリと出た結論だった。 困り顔で、千切られたパインを見る。]
いや俺はまだこれ三杯目だし。 41で、トシだとは、あんまり思いたくねぇなぁ。
[クリストファーに軽く抗議。
しかし普段ならそう気にかからないことも、今日は何だかやけに気になる。]
……よっ。
[立ち上がる時などに掛け声をつけるのは、オッサンの証拠だ、などというが。 そんな声を出しながら、スツールから立ち上がる。]
(53) 2012/10/03(Wed) 00時半頃
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……まだ、飲むのか?
[戻ってきてなお、酒を頼むヘクターに、吐いていたんじゃないのか?と若干呆れ顔。>>51]
……………。
(54) 2012/10/03(Wed) 01時頃
|
|
………まぁ、倒れる時は、お前さんの奥さんが 倒れる時とは被らないよう、注意しよう。
倒れないのが一番だが、健康には一応、気をつけている。
[ヘクターが帰ってきたので、先の話題で何かを気取られないよう、小声でホレーショーのみに聞こえるように呟いた。]
(-15) 2012/10/03(Wed) 01時頃
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/* 吐いてないよ!
(-14) 2012/10/03(Wed) 01時頃
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[どれノックのひとつでもして、無事を確認してやろうかと思ったのだが]
あ、生きてた。
[渦中のヘクターが、先に出てきた。 そのまま座りなおすのも悔しいので、立ったまま、じっとその様子を見て]
本当に大丈夫なのかよ……。
[いつもの軽さに欠ける声は、咎めるような響きともとれたかもしれない。]
(55) 2012/10/03(Wed) 01時頃
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|
[パインの残った欠片は自分の口に入れ、もごもごやっている。]
ブローリンも、独り身だったかな…… お互い、健康には気をつけようか。 世話してくれる人がいるなら良いが。
[件の地上げ屋を重ねているとは知らず、自分たちの問題としてブローリンに告げた**]
(56) 2012/10/03(Wed) 01時頃
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[人の酒のペースに口出しはあまりしないし、今日はスティーブンが言ってくれた。 ならば自分は苦笑を零すだけだ。吐息だけで笑って、それからマスターを呼ぶ。]
イェガー。ストレートで。
[甘いシャルトリューズを飲み干して、普段の味に戻る。 この味と香りと人間とが揃って、このBarの空間だと、ほのかな実感。]
(57) 2012/10/03(Wed) 01時頃
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……アホな気ぃ使うな。
[囁きに、ちょっと噴き出しそうになってしまったが]
ま、そうだよな。 それが一番だ。
(-16) 2012/10/03(Wed) 01時頃
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……それが一番なんだよ。
[物思いに耽るようにぼそりと零して。 カルバドスのグラスを取ると、スツールにはかけないまま、カウンターに背を預け、飲み出した**]
(58) 2012/10/03(Wed) 01時頃
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|
バツひとつない、まっさらな独身ですよ。 アマーロだけです、一緒にいてくれるのは。
[それはスティーブンに向けての皮肉も込めつつ。 軽口も言える間柄は、気楽で好きだった。]
世話なんて、とてもとても。 お互い、気をつけましょう。
(59) 2012/10/03(Wed) 01時頃
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|
そうは言ってもねリップル君。 もう人生折り返してんですよ私らも。
[四十を過ぎた頃からだろうか、以前よりも身体の衰えをはっきり感じるようになった。もう若くはないのだ、と改めて実感する。
そんな折、チェスロックが手洗場から戻って来た。マスターが出した水を断る姿に、思わず口を挟む。]
もうその辺にしときなさいよ、チェスロック君。
[客の適量をよく知っているマスターがそれ以上を勧めないのなら、今夜の彼はもうそろそろ飲みすぎ、という事なのだろう。]
(60) 2012/10/03(Wed) 01時頃
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|
ジョーンズ君はおちびさんのためにも体は壊せないですねえ…。
[機嫌よさげに揺れる尻尾を目で追いつつ、呟いた。]
(61) 2012/10/03(Wed) 01時半頃
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「きみ、そこで、なにしてるの?」 「酒のんでるよ」 「なぜ、酒なんかのむの?」 「忘れたいからさ」 「忘れるって、なにをさ?」 「はずかしいのを忘れるんだよ」 「はずかしいって、なにが?」 「酒のむのが、はずかしいんだよ」
(-17) 2012/10/03(Wed) 01時半頃
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/* 星の王子様botのRTが流れてきて、どきっとした。
さて、ねよう。 その前に弁当作ろう。
(-18) 2012/10/03(Wed) 01時半頃
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……そうですね。
[クリストファーの気遣う言葉に返す声は、僅かに暗く。 しかし、グラスの中身を煽ってしまえば、アルコールと特有の薫りに暗さも溶け消えた**]
(62) 2012/10/03(Wed) 01時半頃
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[身体は壊さなくても、傍には居られなくなるかもしれない。 アマーロとも、他の面子とも。
それだけの後ろ暗さを、自分は持っている*]
(*8) 2012/10/03(Wed) 02時頃
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/* ←Ian Andersonに見えてきた
(-20) 2012/10/03(Wed) 02時頃
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[何かが、何かが昨日までと違う。 そんな気がしていた。
おそらくそれは、今朝のニュースのせい。]
(63) 2012/10/03(Wed) 05時頃
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ねえ、マスター。
[言いかけて、やめた。 それを口にしたところで、きっと何も変わりはしない。多分この場にいる全員が知っている。知っていても、口には出せずにいるのだ。
氷もすっかり溶けて更に薄くなった水割りと一緒にその言葉を飲み干す。代わりに、空のグラスを持ち上げて]
…もう一杯、頂けます?
(64) 2012/10/03(Wed) 05時頃
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……飲んじゃ悪いかよ?
[弾くグラスの縁。響く澄んだ音。 良くない思考をしがちな夜は、只管に酒に浸るに限るというのに。
マスターは言葉少なに、けれど一度置くのを止めたチェイサーを再びカウンターに置く。 む、と、顔に浮かべるのは露骨なまでの不機嫌さ。 せめてと残り半分のグラスを一息に空ければ、長く溜息を吐いた。]
(65) 2012/10/03(Wed) 07時半頃
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|
………
[気遣いが嫌なわけではない。 寧ろ、日を追うごとに無様になっていく自分を気にかけてくれる存在がいるというのは、とても恵まれている事なのだろう。
けれど、だからこそ失いたくないと思えてしまって。 そう、思えば思うほど、“失った時”を考えてしまって。
そんな思考を断ち切るのに、酒ほど手軽な手段は無いと言うのに。]
最悪、
[ぽつりと零した呟きは、聞き取れるか否かの狭間の声量。 出されたチェイサーには手をつけず、右の手で頬杖を吐く。 僅か、他の客に、背を向けるようだった。**]
(66) 2012/10/03(Wed) 07時半頃
|
|
[依存しているのは酒なのか。 酔いたいのはアルコールになのか。
「あの男が消せたら」と、誰しも一度は考えてしまうのであろう。 けれど、その誰しもが実行には移せなかったのだろう。
実行したのが誰であろうと、決してそれが誉められた行為ではないとしても。
それでも自分は、その実行犯たる、“誰か”へ――― ** ]
(*9) 2012/10/03(Wed) 07時半頃
|
|
[カウンターの反対側の悪態までは聞こえない。 ただ、深酒もしたくなる気分なのだろう。その気持ちは、どことなくわかる。
その一端は自分にあるのかと、自重して視線を下に向けた。]
(*10) 2012/10/03(Wed) 19時頃
|
|
[また定位置につくヘクターの、その不機嫌を露わにした表情に笑みを深めて視線を下げた。 麻色の長く伸びた前髪は、その下の琥珀色の表情を読ませない。 笑みの意味も、薄く淀んだ感情も。]
……俺は、悪いとは言ってないですよ。
[言って、グラスの中身で喉を灼く。]
(67) 2012/10/03(Wed) 19時頃
|
|
………………………。
[ブローリンの皮肉に、口をへの字に曲げた。>>59]
よし、アマーロ。 ブローリンと結婚してやれ。 そして別れてバツ一つ付けてやれ。
[小猿を撫でながら、言い聞かせるよう。 小猿の方は、丸い瞳できょとんとスティーブンを見つめ返すのみ。]
まぁ、主人が危なくなったらココに来るんだぞ。 そうすれば、お前の世話だけはしっかりみてやるから。
[少しばかり仕返しの混ざった物言いである。]
(68) 2012/10/03(Wed) 21時半頃
|
|
ンだから、飲み過ぎなんじゃねぇのかって。
[だよな、と問うように、マスターやクリストファーの顔をちらりと見る。 マスターは、こちらの視線に気付いても、穏やかに笑っているだけだったが。]
……は?
[酒と、ここ数日の不快な思考が、そう聞こえさせたのかもしれないが]
今、なんつった?
[まるで背を向けるかのように頬杖をつくヘクターが、その前に零した言葉に、あからさまに顔を顰めた。]
(69) 2012/10/03(Wed) 21時半頃
|
|
/* すっちーwwwwwwwwwwww
そういえば、アマーロって雄なのか雌なのか。
(-21) 2012/10/03(Wed) 21時半頃
|
|
アマーロは俺みたいなつまんない男とはそもそも結婚しないでしょうよ。
[撫でられているのの懐きようを見れば、実はそっちのほうがいいのじゃないかとすら思わされるほど。 しっかり仕返しを食らって憮然と呟きながら、しかしこうしたやり取りもまた楽しい。
が、その隣でホレーショーがヘクターに食いかかるのには、深く眉を寄せた。]
(70) 2012/10/03(Wed) 22時頃
|
|
だァから、寧ろ飲み足りねーくらいだっての。 ……俺は酒を飲みに来てんの、そこ妨害されちゃ堪らねェって話。
[頬杖はついたまま、背から聞こえた声>>69に低く返す。 背を向けているせいで、自分が今、どんな顔をしているか、見られなくて済むのが幸いだった。
求めるものが与えられないと拗ね、挙句の果てに八つ当たりに近い言葉を吐いて。 此れが30半ばを過ぎた男の言動だから困る。そこらの子供の方がよっぽど大人だ。]
……今日はもう、帰るわ。 幾ら?
嗚呼、……家で飲むからボトル持って帰っていい?
[尻ポケットに無造作に突っ込んだままの札を引き摺り出しながら、マスターにそう、問う。]
(71) 2012/10/03(Wed) 22時半頃
|
|
……………そうか?
……でもそれなら都合がいいな、 一旦その気にさせて振ってやれ、アマーロ。
[鬼畜なことを小猿に吹き込む。 まあ、不可能だからこそ言える冗談だ。 ところでアマーロってメスだっけ?と今更気になりながら。
やや剣呑な雰囲気を感じて、ヘクターとホレーショーの方をちらりと見やり、ビールの残りを飲み干す。]
(72) 2012/10/03(Wed) 23時頃
|
|
[帰る、という言葉に珍しさを覚えて、そちらを見やる。 いつも閉店間際までいるのがふつうなのに、と。 家で飲み直すらしいのを聞けば、この空間が居づらいということだ。 マスターでもないのにどこか物悲しく思いながら、しかし引き止めることもできず見送るばかり。 アマーロも、尻尾を振っていた。]
(73) 2012/10/03(Wed) 23時頃
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|
妨害してるわけじゃねって。 別に、なんともねってんなら、好きなだけ飲みゃいいんだ。
……ガキじゃねぇんだから。
[そっぽ向かれた表情までは窺い知ることができないが、それがまた、苛立ちを募らせる。]
(74) 2012/10/03(Wed) 23時頃
|
|
おい! 帰るってなんだよ!
[半端に残ったままになっていたカルバドスを呷ると、カウンターに、高く音を響かせグラスを置く。]
なんだよ、何かあったなら言やぁいいだろ!
[家では、滅多に声を荒げることはない。 むしろ荒げる必要もない。 お互いの行動に不干渉、そうなってから、どれくらい経つだろうか。 感情を抑圧しているのではない。そんなものは苦手だ。 職場でも、よく喋る方だ。]
(75) 2012/10/03(Wed) 23時半頃
|
|
[釣銭をジャケットのポケットに、封の空いたボトルを片手に。 鞄なんて持ち歩いていないから、瓶をそのまま指先にぶら下げる格好になってしまうけれど。]
此処で飲む気分じゃねェから家で飲む、それだけ。
[カウンターに背を向けて、歩き去ろうとしたところで、高く響いた音に足を止めた。] 何かあったのはそっちじゃねェのか、ミョーに神経質になりやがって。 ……どこぞの地上げ屋がくたばり損なったのと、カンケーある?
[彼に関係があるから、何なのだというのだろう。 むしろその“事件”に一番動揺しているのは、他ならない、自分じゃないのか。
荒らぐ声に、苛立ちに似た焦燥感が胸の奥を占めて行く。]
(76) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
|
………ホレーショー。
落ち着け。
[声を荒げた男を宥める。]
(77) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
|
[―――頭に血が上ったせいか。 それとも、やはり皆が言うように、飲むペースが悪かったせいか。
指先から滑り落ちた瓶が、ごとりと重い音を立てて転がる。]
………、っ
[眩暈に似た何かを覚えて、一歩、ふらつくように後ろに下がる。 先程まで身体を預けていた壁に、再び凭れかかるようにして。]
……何もねェよ。 ……少なくとも、お前さんに言わなきゃならねー事は、何一つねーっての……
[力無く、溜息交じりに吐き出した。
それでも無理矢理に身体を引き剥がせば、瓶を拾い上げて扉の方へと歩んで行く。]
何かあるなら外にしようぜ。……これ以上、店の空気悪くしたかないんでね。
[すれ違いざま、それだけを言い残すように。]
(78) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
|
……ホレーショー。
[静かに窘めるよう、名を呼ぶ。 ここはBarで、酒を楽しみ空間を楽しむべきところ。 そうした持論だったから、去るものを追うつもりはなく、また荒げられた声も自分には好ましくない。
――気持ちはわかるので、代弁してもらった気にならないでもないのだが。]
(79) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
|
地上げ屋?
あぁ、あいつが闇討ちだか何だか、ひでぇ目に遭ったって知った時ゃ、そりゃザマアミロって思ったさ! どこの誰か知らねぇけど、良くやってくれたモンだってな! 祝杯あげたい気分だったってぇの!
[そこで聞こえた、ふたつの窘める声>>77>>79 申し訳なさそうに眉を下げる。]
……わり。
つい、カッとなって。
(80) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
|
/* かぶりすぎ
(-22) 2012/10/04(Thu) 00時頃
|
|
……。
[スミスは溜息をついた。
チェスロックに言えることなど、何もない。 それなりに順調な仕事、それなりに平和な家庭。 現状には特に不満も不安もない。まして、絶望など。
彼の内なる心にどんな波が渦巻いているのかなど、想像することさえ、自分にはできないだろう、と。
そう、考えて。]
(81) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
|
|
[これ以上、店内の空気を悪くするのは本意ではない。 腑に落ちないものはあるが、この辺りで口を噤んでおこう。
そう思ったところで響いた、重い音>>78]
……どう見ても、何もなかねぇよな……。
[ふらつく様子に眉を顰める。]
…………。
(82) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
|
|
………わぁった。
[すれ違った男に、小声で、そう返す。]
(-23) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
|
|
[“地上げ屋がくたばり損なった”
“祝杯をあげたい気分だった”
それらの言葉に、思う所があったのか、 一瞬、上げかけた杯が止まって。]
……ひたすら、飲みたい気分の夜もある。
ヘクターも、気が向いたら話すといい。
(83) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
|
|
……悪かったね。なんか荒れちまって。
[店内にそう一言言い残せば、左の肩で扉を押し開ける。 夜の冷えた空気。酒瓶を片手に外へ出る。]
……、
[酒瓶を抱えたままだと、煙草が吸えないな、と、思った。**]
(84) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
|
|
[祝杯をあげたいかと聞かれたら、迷いなく首を縦に振るだろう。
あの地上げ屋を襲ったのが誰であろうと、関係ない。 この場所がなくなる日が遠ざかったのならそれで構わない。
両の腕が揃っていたならば、きっと、自分がやっていたのだろうな、と、思う程度には。]
……重、
[扉が閉じれば、店と外とは隔てられる。 彼の答えが嘘でなければ、その扉は再び開くだろう。
扉のすぐ傍、また、常通りに壁に凭れれば、気怠そうに空を見上げていた。]
(-24) 2012/10/04(Thu) 00時半頃
|
|
/* あれ、赤違った!
だれや。
(-25) 2012/10/04(Thu) 01時頃
|
|
いや、――またな。
[店を出ていくヘクターに、責めるでもなくただ送る。 背をアマーロが追いかけていったが、店を出ていくまではしない。 戻れ、と軽く呼べばすぐに、長い尻尾を揺らして店の奥まで駆け戻ってきた。]
(85) 2012/10/04(Thu) 01時頃
|
|
[何かを言えるはずもない。 この空気の違和感の、最大の原因は自分なのだから。
有毒のハーブエキスを混入したワイン。 夜になる頃には、酩酊も込みで様々な体の働きが鈍くなっていただろう。
ああ、そう、アマーロは連れて行かなかった。 罪を負うのは自分だけでよかったから。]
(*11) 2012/10/04(Thu) 01時頃
|
|
[扉が開き、閉まってからやや暫く黙りこくって。 置き去りにされたチェイサーをちらりと見ると、手を伸ばしてそれを取り、飲み干す。]
……すぐ戻っから。
[そう言い残し、くたびれたグレーのジャケットの袖口で口を拭い、外へ。]
(86) 2012/10/04(Thu) 01時頃
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