233 冷たい校舎村5
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が10人、人狼が1人いるようだ。
|
……あの、わたし。この騒ぎが落ち着いたら此処を出たいんです。 幼馴染から手紙が来たの。お金を貯めたから、遠くで一緒に暮らそうって。
(0) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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/* はあはあしてる。 だれかなー
(-0) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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キーンコーンカーンコーン…………
(#0) 2018/02/13(Tue) 00時頃
──午前8時50分
空っぽの校舎に響き渡るのは、聞き慣れたチャイムの音。
足りないものだらけの場所で、始業の合図は日常と違わず。
教室の前方にかけられた時計の針が、
きっかり8時50分を指した時のことだった。
聴覚から感じる日常があるなら、
次にやってくるのは、鼻腔をくすぐる非日常。
閉じられた扉の向こう、廊下の方から漂ってくる、
甘い、辛い、香ばしい。雑然とした、食べ物の香り。
チャイムの余韻が消える頃、
うっすらと聞こえるのは何の音楽だろう?
目を凝らせば、廊下に面した磨りガラスの向こう、
チカチカと瞬くカラフルな光にも気付けたかもしれない。
(#1) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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/* はーよかったー おまかせ出しとったけど何となく村人がいいなと思っておったマン
(-1) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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──扉を開けば、そこは
(#2) 2018/02/13(Tue) 00時頃
──その先で、君達は目にするだろう。
高校3年。最後の文化祭。
君達が作り上げた、あの日の校舎。
時間が凍りついてしまったように、
あの日の光景が、そのまま、そこに残されている。
君達のいる教室だけが、日常に取り残されたまま。
そのことに気づいたとき、
通じなかったはずの携帯電話が一斉に鳴り響く。
君達が揃って受け取るのは、誰かの喪失を仄めかすメッセージ。
(#3) 2018/02/13(Tue) 00時頃
ようこそ。冷たい校舎へ。
時の凍りついた世界を、
君に優しい世界を、どうか楽しんで。
────冷たい校舎の時は止まる。
(#4) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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/* むらびとおう!!!!! 安心したけど!!!!う!!!! 希望は…何に為ったんだろう… くそ……ニートだったら…バレンタインじゃなかったら…… 希望を…出したままにしてたはずだ……
(-2) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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/* 村人! だったあああ。 ほっとしたような残念なような。 ともあれ、はじまりました! よろしくおねがいしますー!
(-3) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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/* ん、弾かれたかー
まあ、他の人の希望を弾かなかっただけ良しとしよう ホストがんばえー
(-4) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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/* 誰かなー! そして!僕は!! みんなのフルネームと落ち順を並べたい!!!!とても!!
(-5) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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/* あ、指名される気は全くしないです 今回空気。稀好イズ空気。透明感ある。
(-6) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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供養。
From:■■■■■■■■ To:
―――――――――― Sub:(無題) ――――――――――
クラスの中に本気で死にたい奴がいたなんて、 どうせ誰も考えてなかったんだろう?
だから、皆に思い知らせてやりたかった。 自分勝手な遺言を許してほしいなんて言わない。
誰にもワガママは言いたくないから、一足先に消えることにする。
楽しかった文化祭が最期の思い出で、丁度良かった。
精一杯生きろよ。
(-7) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 00時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 00時頃
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/* よっしゃ。 これで思う存分狂えますね。助かる気がないからよかった。 メールあるけどまた後で落としとこ。
(-8) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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/* 安楽くん村人かよwwwww めっちゃ不穏だから(褒めてる)人狼だと思ってたww
(-9) 2018/02/13(Tue) 00時頃
|
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 00時頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 00時頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 00時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 00時頃
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[ 私だって、呪う側になりたかったの。 ]
(*0) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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[ いらっしゃいませ。 高槻椿の世界をごゆるりと楽しんでください。
そして、さようなら。 いつまでもいつまでも、繋がれて。 ]
(*1) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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/* 赤枠の狭まってくこのかんじ。すき。 前回のことを思い出してそっと笑う。ふふ。
そして、落ちろるを考えて欲しい。 わふわふっと、考えてるんだけど。 あと、目印…。マフラーでいい?いいかー。
(-10) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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[ 8時50分を告げるチャイムに混じって、 貴方達の携帯はメールを受信したことを知らせる。 ]
(1) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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To: From: Sub:さよなら
貴方達のことが、好きでした。 直接口からは言えないから、 メールを送らせてもらいます。 受験前なのに、ごめんなさい。
クラス一致団結で作り上げた劇が評価されて、 本当に嬉しかった。 今更ではありますが、お疲れ様でした。 よい冥土の土産になりました。
卒業しても、元気でいて下さい。 これから続く貴方たちの人生を応援しています。
(2) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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/* あ、出てた!椿ちゃんだ。 そして、ゆらさんが指名されてて、頑張れとしてる。
(-11) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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/* あの、このままもしも、日向ちゃんと芽依ちゃんが 最終日を引き受けて調整に問題がなかった場合 俺が最終日な気がしてて笑ってます。
……黒一点?
(-12) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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[ 宛先も、差出人も、ないけれど、 それは、3年4組で劇を一緒に作り上げた君達へ。 ]*
(3) 2018/02/13(Tue) 00時頃
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/* 高槻ーーー!
久々に女の子ホストを見れるので、 弾かれてよかったかな…
(-13) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* さて、 割と自殺思考マンマンだったので、 軌道修正していかなければならない(
(-14) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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── 教室 ──
恐らく、ついてるだろうな 電気も暖房も、そこかしらで
[ 壇の言葉>>0:980を否定はしない。
── 正直な所、 俺たちが触れてもいない電気や暖房に 俺たちが負うべき責任などなく、
つまり、放って帰ったって構いやしないと …… 当然そう思っていたことは黙っておこう。]
(4) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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── じゃあ、悪いが 残れる者で手分けをして、確認して 点きっぱなしになっている分は消してしまおう
もし、他に登校して途方に暮れている生徒がいたら それも可哀相だしな、帰ればいいと言ってやってくれ
[ 言い出しっぺの法則。幼い言い方をすればそういうこと。 当然、”残れる者”に発案者の壇を含めるつもりで、 視線は真っ直ぐ彼女に向いていたことだろう。
丁度、そんな頃合い。
本当に始業のギリギリの所で駆け込んできた 亀森の姿を見留た>>0:979。
── と、同時にチャイム>>#0が鳴る。*]
(5) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* わぁ、ご指名だ! とおもってペットボトルのお茶を一気飲みしようとしたら勢いあまって盛大にこぼした話をここに置いておきます そして、仕事に遅刻しそうでハラハラしてます 最終日の仕事休めねぇかな、体調不良にでもなんねぇかなって思ってるはなしをしていいですか?しました
(-15) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* 希望通ったーーー!!! 発想力はないけど、時間だけはあるので頑張ります。
皆さんよろしくお願いしますね……こんな狼でごめん……。 帰るかどうかは知りませんが、男女間で芽生える愛の力では帰還する予定はありません。 だから安心してね!(?)
(-16) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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— 教室 —
オレはつけてねえぞ。
[>>0:981暖房の話になったので、とりあえず正直に否定する。 どうやら誰かがつけたというわけではないらしい? じゃあやっぱり先生か誰かがいるってことじゃないか。
眉を潜めて、>>5委員長の的確な指示を耳にしたその直後、 亀森がやってきたと同時に、チャイムの音。>>#0]
(6) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* んーもしや、日向ちゃん、椿ちゃん、安楽くん、俺になる……?
(-17) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* ちなみに日向はb2ルールでおばあちゃん閉じ込めようと思ってた
(-18) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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[>>1>>2 ——旧型のスマホが、懐で揺れた。]
(7) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 00時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 00時半頃
|
[それをつい開いてしまう直前、後悔する。 休校の連絡が届いていないなら、もしかしたら幼馴染からかもしれなかったから。
「龍騎、今日学校ないってさ」と連絡を見たものなら、 折角来たのに帰らなきゃいけないという残念な知らせが、 そこにあった可能性があるわけで。
……だから、処理落ちの後に開かれた文面を見て、思考が止まる。]
(8) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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何、メイドの土産って。
[ははん、冥土とメイドを誤変換したか? メイド喫茶も人気だったもんな、あの文化祭。
……なんて。 この遺言じみた文章が、気味悪くて。
迷惑メールか何かだと咄嗟に思って、鼻で笑い飛ばした。*]
(9) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
|
子守り 日向は、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* 2d.すすむくんに、りゅうきくんだ……はわ、エンコ、えんこをね、……
(-19) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* じゅ、寿命が延びた…よ…お姉ちゃん…
(-20) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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[安楽君は、あたしが投げた質問に対する返答にも、迷いがなかった。>>5 そうだね、ってあたしは頷く。 というか多分、安楽君がどう返事しようと、あたしのやることなんて決まってたんだと思う。]
あたし、残れるから。 帰る人は遠慮せずに帰ってくれていいよ。 雪合戦組は先に雪合戦しててくれても構わないし。
[帰りたくないあたしにとって、仕事が多い方が都合がいいくらいだ。 ひとりでやれって言われたって構わないくらいだった。]
あ、亀森君、おはよう。
[そんなタイミングで教室に飛び込んできた亀森君。 あたしの挨拶の声と、チャイムの音が重なって。 そして、もうひとつ。]
――――え。
[重なるのは、メールの着信音。]
(10) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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[圏外だったのに、電波繋がったのかな。 そう思いながら、携帯に目を落とす。
新着メールが1件。 真っ先に思ったのは、ああ、休校のお知らせかなってこと。 遅いよ。学校来ちゃったよ。
差出人は。]
――――!
[ひゅっ、と喉の奥が鳴った。*]
(11) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* そして今回も2d落ちよ… なんの呪いか(
2d落ちか最終日残留かしか経験がないんだぜ
(-21) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* 十朱 進:11 亀森稀好:6 安楽一記:32
有川芽依:37 永谷海琉:41 高槻 椿:95 古守日向:76
吹田実瑠:51 壇 香里:84 黒岩龍騎:81
難しい日に落ちになってた人を1日はやめる 最終日難しい人も1日はやめる
をしたところ、めいちゃん最終日難しいとなると、 安楽さんが最終日に繰り上がってきて、死ぬほど笑った先刻 向いてないよなあ、こいつ 椿ちゃんかわいそうやんけって
(-22) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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[ 言葉ならいくらだって紡げた。 いつか誰かに言った記憶があるが、 饒舌なのは多分俺もそうだった。
何にも動じず、怯まず なめらかに言葉を紡いだ結果 人がその通りに動くこと は、楽しい。
だからその時も、大人の確認などなくとも 堂々と言葉を紡いで方針を固めて、 その通りに場が動き出すのだろうと眼を細めて、]
(12) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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[ 学校ではサイレントモードにするのが常。 突然、明るくなった端末の液晶に視線は吸い込まれ、]
(13) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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[ ── 新着メッセージが一件。
と言うので、もう悴んでもない指先で 画面をスワイプして受信ボックスを開いた。
どういう訳か送信者欄は空白のまま、 迷惑メールらしくもない件名だけが目を引く。]
──…… 良い、
[ 冥土の土産になりました。
── という文面だけが目に焼き付くようだった。 一箇所だけ浮いて見えた。妙に語呂が良くて笑えた。]
(14) 2018/02/13(Tue) 00時半頃
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/* 計算間違えて、24日が最終日だと…(24日が帰り遅い 村建て様がちゃんと書いてくれてるのに見逃すウッカリっぷりよ…(´・∀・)ガンバリマス
(-23) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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[ 液晶の左上。
”圏外”の文字。 宛先も、差出人も見えないまんま 手元に放り込まれた”遺書”。
無人の職員室、保健室、購買…… 校舎。 人の痕跡だけ喪われたように 点きっぱなしの明かりと暖房。
顔を上げた先の、見知った面子。]
(15) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 01時頃
|
[——まるで、誰かが死んで、
その遺言を残したような、メッセージの文面。
悪戯か、悪質な詐欺の手口か。 そう思って笑い飛ばさなきゃ、呑まれそうになった。
得体の知れない恐怖。]
(16) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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[そういう気持ちに、心当たりが
ありすぎて。]
(17) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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……あー。
戸締まりと、電気と暖房の確認だっけ? わかった、オレやるから。 皆は先に帰れよ。
[>>5思い出したかのように、委員長の発案に乗じる。 オレは別にクラス委員じゃないから、 その役割を買って出る必要性なんて、ないわけだけど。
家に帰りたくない気持ちに強引にしがみ付いて。 誰の了解を得ずに、廊下へと飛び出して行く。
ドアを開けた。]
(18) 2018/02/13(Tue) 01時頃
|
|
— 廊下 —
[数歩、進んで。
>>#3その見た目と、音と、香りに。 あまりの異様さに、息が止まった。]
(19) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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おい。
なんなんだよ、これは……。
[答えられる者が、いただろうか。*]
(20) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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/* 小悪魔椿ちゃんは狼ちゃんでした♡(SUKI 指名ありがとうございます[深々]
(-24) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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/* 巻き気味でやらないと回収できそうにないかもしれない がんばろう
(-25) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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[ 一つずつ噛みしめるような心持ちで 安楽一記はすこぅしばかり首を傾いで、]
…… 冥土の土産 それを手に入れることで、 漸く安心して死ねるような物、事。
[ 違うかい と問うようにして、 現実逃避とも取れる呟きをこぼした クラスメート>>9を、穏やかな目で ほんのりと持ち上げた口角を以て、見遣った。]
(21) 2018/02/13(Tue) 01時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 01時頃
|
[ ── その時には、 扉に手がかけられている>>18。]
(22) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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― しあわせなひびのおわり ―
[始まりは、高3になってしばらくのこと。 新しい生活も落ち着いて。 新しいクラスの居心地も上々。 就職希望を進学希望に変えて、内申のために副委員長にもなった。
麻依ちゃんと違うクラスになったのは残念だったけど、今度のクラスは麻依ちゃんと双子の芽依ちゃんがいたし、雰囲気も悪くなかった。 受験生だけど、時々は遊ぼうね、なんて麻依ちゃんと約束したりした。]
(23) 2018/02/13(Tue) 01時頃
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[ある日、届いた一通のメール。 登録されていないアドレスだった。 アドレスの頭は、女の子らしい文字列で、タイトルは“アドレスが変わりました!” プレビュー画面から見えた本文は、“登録よろしくお願いします♪” あたしは、何の疑問も抱かず、そのメールを開いた。 そして、心臓が止まりそうになった。]
なに、これ。
[開いたメール。 本文の続きは“誰にも言っちゃ駄目だよ☆ 言ったら、ネットに流しちゃうからね♡” 添付されていたのは、いかがわしい……平たく言うと、女性の裸の写真。 多分、ネットか何かで拾ってきたんじゃないかな? ただし、画像は、加工されてた。 首から上が、挿げ替えられていた。 あたしの顔に。
最近の技術ってすごいね。全然違和感なかった。 誓ってあたしの写真じゃないけど、そう言って誰が信じてくれるだろう。 檀 香里はゴシップまみれの人間なのに。]
(24) 2018/02/13(Tue) 01時頃
|
|
[誰にも言えるわけがなかった。 あざ笑うように、それから毎日のようにメールは届いた。 裸の写真じゃない。それは、正真正銘あたしの写真だった。
新聞配達中の。 バイト中の。 バイトから帰る途中の写真もあったし、バイトに向かう途中の写真もあった。
最近の写真もあった。 バイトをやめて、麻依ちゃんと遊ぶようになった頃。 駅前で待ち合わせしてる写真。 カフェでおしゃべりしてる写真。
いつから撮られていたんだろう。何年も前からなのは確実だった。 いつ撮られてるんだろう。いつも? もしかして、今も?]
(25) 2018/02/13(Tue) 01時頃
|
|
/* ホスト時の想定を供養しておこう。
・昇降口は鎖でぐるぐる巻きにされて頑丈に縛り付けられている ・4階への階段が出現し、その上には鍵のかかった扉
・日数が進むにつれ、扉や窓がどんどん鎖で縛られていく ・4階の扉が開き、中には顔に傷を負った正体不明のマネキンがある
・最終日、校舎全体がミシミシと縮小していく ・4階のみ無事で、そこの部屋で黒岩は自殺の瞬間を思い出す ・顔に傷を負ったマネキンの正体は白沢晴良
(-26) 2018/02/13(Tue) 01時頃
|
|
[ようやく、おしゃれを楽しめるようになったのに。 あたしは、どんどん地味になっていった。 スカートをはかなくなった。 モノトーンばかり選ぶようになった。 麻依ちゃんに心配されたこともあったかもしれない。
夏には、ばっさりと髪を切った。 暑かったから、イメチェンだよって押し切った。
男の子になりたかったわけじゃない。 だけど、自分から女の子っぽい要素を消していけば、興味をなくしてもらえるんじゃないかって、思った。*]
(26) 2018/02/13(Tue) 01時頃
|
|
[ 扉の向こうに拓かれた世界。
目をまぁるく見開いたのはいつ振りだろう。 驚きと、それから── 見逃してはならぬ と。
じいっと見つめなくたって、 そう難しい問い>>20ではなかったから 答えることは易かったんだろうけれど。]
──…… 文化祭だな
装飾が今年の文化祭と、まるで同じだ おかしいな、さっきまでこんなものは
[ なかったはずだが と続ける安楽一記の双眸は、 もう疾うに常と変わらぬ── 薄らと笑みを孕む色。*]
(27) 2018/02/13(Tue) 01時頃
|
|
[差出人不明のメールは、怖い。それはもう、トラウマレベルで。 多分、あたしは真っ白い顔をしていた。 震える指で、メールを開く。]
……なに、これ。
[いつか>>24と同じ言葉を呟いた。 メールの中身は、遺書だった。 差出人不明の、遺書だった。
震える声は、あたしがメールの内容に怯えているように聞こえたかな? あたしは、メールそのものが怖くて仕方なかった。 安楽君の穏やかな声>>21が、ただ通り過ぎていった。
ドアを開ける音も、廊下から聞こえる音も、どこからか漂ってきた食べ物の匂いも、ただただ、あたしを通り過ぎていくだけだった。 心臓だけがばくばくと早鐘を打って、しばらくそのまま動けなかった。]
(28) 2018/02/13(Tue) 01時頃
|
|
SUB:遺書 ------------------------------------------------------- 誰にも理由さえわからないように 突然死んでやろうと思っていたはずなのに これだけは書き残しておくべきじゃないかと ふと思ったので 最期くらいは らしくもないことをしてみようと思います
この死の原因は君たちにはないし 文化祭は楽しかった 人生最後の文化祭が ああいう形で終えられて良かった
嘘なんて一つもない 信じてもらえることを願って 最後の挨拶とさせて欲しい
今までありがとう さようなら
(-27) 2018/02/13(Tue) 01時頃
|
|
あったかそうだもんね カシミアのマフラー。
あたしも来年こそは カシミアマフラー買ってみようかなぁ
[ カシミアを巻く自分のことは想像できても その時自分が何をしているのかは想像できない
でも今目の前に居る香里ちゃんと こうして気軽に抱き合えるなんて無いだろうから ちょっと寂しくなってしまった
よしよしと撫でられ>>0:921お返し とばかりに撫で返す ]
(29) 2018/02/13(Tue) 01時頃
|
|
[ 暖房の傍に寄ったから、ほかほかしてきた 1000円の可も無し不可もなしのマフラーを外した頃には クラスメイト達が教室に集まっている頃だっただろう ]
私たちのほかには誰も居ないんだ ちょっと不気味だね…
[ 何故だろう 身体は暖まったはずなのに 私たちを取り囲む校舎は冷たく感じた]
(30) 2018/02/13(Tue) 01時頃
|
|
キーンコーンカーンコーン
[ その時 私たちの教室に 何かの始まりを告げるチャイムの音が響き渡った>>#0]
(31) 2018/02/13(Tue) 01時頃
|
|
うそ、何よこれ 誰の悪戯!?
[ チャイムの音と同時に 皆の携帯が一斉に着信を告げた
ほら、やっぱり休校のメールが届いた――… そう思って素早く目を通したメール>>2は 予想とは全く異なるものだった。
まるで誰かが死んだような…。 冗談だとしたら趣味が悪すぎる。 思わず取り落とした携帯がカツンと音を立てて 教室の床に転がるけれど、 拾い上げる勇気もなかった ]
(32) 2018/02/13(Tue) 01時頃
|
|
そんな時、一記のほんのり上がった口角>>21 が目に入り眸が僅か剣呑な光を帯びるのは 止めようも無かった
" 誰かの悪戯だと思いたい " " …誰かが死んだと考えたくない " それだけのこと ]**
(33) 2018/02/13(Tue) 01時頃
|
|
/* というのが、大慌てて念のため用意をした遺書メールでした 供養供養 気を抜くと転校生メールになるタイプの男なので 一生懸命「死」とか「遺書」とか盛り込んだもの
(-28) 2018/02/13(Tue) 01時頃
|
|
照れるって、ウケる。
[ あはは、と快活な声。 よかったよかった。保健室に一人でいるとさ、 莫迦なこと考えてしまってて、
だから保健委員の代打さん>>0:982 来てくれてありがとう。 ]
(34) 2018/02/13(Tue) 01時頃
|
|
あーーーそれね、俺が言い出しっぺ。 せっかく来たのに何もせずに帰るの 勿体無いから遊ぼーって。
雪合戦じゃなくて鬼ごっことかでもよかったんだけどさ、 チーム戦のがアガるでしょ。
[ 予鈴が鳴る数分前。 そんな時に俺たちは教室に登場したわけで、 駆け込みラッシュする亀森>>0:979を遠目に、ちらほら揃う顔を見ていた。 ]
(35) 2018/02/13(Tue) 01時頃
|
|
[ ――――午前8時50分、チャイムが鳴る>>#5 ]
(36) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
|
|
―教室―
[ 暖房が効いている教室は暖かい。 誰が?何故だ?なんて疑問よりも先に、 新着メッセージを知らせる通知>>1 ]
え、固定電話も駄目で繋がんない筈じゃなかったの?
[ 復旧したんじゃないかって期待を胸に 俺はスマホの画面を指で操る。 しかし、予想は裏切られたまま圏外を報せるマーク>>15 ならばこれは一体何だ? 訝しげに思いながらもメッセージ>>2を開けた。 ]
(37) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
|
|
…………は?
[ なんだこれ。イタズラか? 何の冗談なんだろうか。何これ。
頭の中で浮かぶ疑問符。 こういう事ふざけてするやつ、いたっけ。
顔を見上げた先に映るのは、 3-4のクラスメイト。 ]
…………、えっと。
[ 意味がわからないから、お手上げだとばかりに息を吐いた。 後味の悪さが残るのは、 遺書めいたメッセージのせい。 ]
(38) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
|
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[ そんな時、有川が声を荒げる>>32 至極当然の反応のように思えた。
だけど俺にはまだ遠い世界の事のようで ぼう、としている間に黒岩が教室の扉に手をかける>>18 進むのが遅れた体は椅子に縛り付けられていて、 たまたま、クラスメイトの呟き>>21を耳にした。
ぴりりと痺れるような空気>>33 それはきっと気のせいではなかったけれど、 ]
探さなきゃ、そいつ。
[ ぽつり、と吐き出した言葉。
何故、そう思ったか? 簡単な事だ。 ]
(39) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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俺には分かる気がする。
[ でもそれって一体、誰だろう? それは分からないから、探さなきゃ。
そう思っている時点で俺からすれば 誰かが死ぬこと自体は、大したことじゃないのだ>>0:749
ただ、分かる気がする事が、大切だった。 ]
(40) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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[ 漠然とした衝動で黒岩に続いて扉の先を覗く。 そうして僅か遅れて同じ異様に立たされた>>19 ]
…………はあ? 何これ、夢でも見てんの? ほんと、文化祭じゃん。
[ それは安楽の言葉通り>>27 数ヶ月前の文化祭を思わせる光景>>#3 時が遡ったように完璧に再現された校舎の姿に、 夢だとは思い込めなくなってきた。
だけど日常に溺れようとする思考は中々に 現状を受け入れ難く、 御伽噺でしか有り得ないと思っていた状況に、狼狽する。 ]
(41) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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[>>21安楽のありがたい日本語解説が耳に入ってなくても、 それくらい知ってたから問題なかった。 そう、問題はそこじゃない。]
文化祭か。 そりゃいいな。
[>>27なんで、いつもと変わらない笑みを交えているのか。 彼の考えてることは本当に分からないが、 オレの頭の中はそれどころじゃなかった。]
ねえよ。 さっきまで、フツーだったろ。
[悪い夢を見ている、らしい。*]
(42) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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─ 教室 ─
[ 永谷と世間話をする余裕を持たせつつ入室。 伽藍堂な教室内で遠慮は無用だろうと、 入り口近くの適当な机に鞄を置いた。
安楽の提案>>5に耳を傾けてはいたが、 学校の暖房費用だとか光熱費に関心はない。 別れた後、ばっくれてしまえるな。
いつもの奴らならそう考える。 閑散とした自分の席を遠目から見ていると、 背後の扉から亀森>>979が入ってきた。 セーフだね、なんて軽口が掻き消されるくらい、
あたし達の為だけに鳴るチャイム>>#0が、 やけに大きく聞こえた。 ]
(43) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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[ 胸元に入れた端末が震える。 気怠そうに、しかし義務感じみたものを持って、 詰まらなそうな顔が出来たのは、 届いた文字に目を滑らせる、前。>>2
" 貴方達のことが、好きでした " " 応援しています " 真摯で綺麗な言葉だ。 綺麗な言葉で飾られている。 そんな文章を、 覆い尽くす「冥土」という言葉。
アンバランス、 気持ち 悪い 。 ]
……………。
[ 教室内で何処かから聞こえた黒岩>>18の言葉に是も非も返せず、 かと言ってその場から動くことも出来ない。 口元を押さえた自分は、]
(44) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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まさか……ほんとにこんな事件みたいなん、起きると思ってなかったよ。
なん、だこれ。……気味悪いし、 みんな早く帰った方が、いいんじゃねーの……?
[ 黙って立ち止まっているとそれこそ 思考が犯されそうになる。 それは壇>>28とは違って、この状況に。 ]
昇降口の方、見に行く。 分かんねーことだらけだけど、 でも、分かっといた方がいいだろうし。
チャイム鳴る前は窓も開いてたし、缶詰めなんかないよ。多分。 無理なやつは無理せず帰んなよ。怖いしね。
[ とは言いつつみんなはどうする? なんて視線で問いかけつつも、 足取りは一階にある出入り口へと向かおうと。 ]*
(45) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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[ きっと吐きそうな顔をしている。 ]
(-29) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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[ さてはて。 席に戻れば、駆けこんできた稀好に目を向けて。 もうすぐチャイムは鳴るのに、 担任じゃない事にがっかりしてしまう。 定型文は香里に次いで、口にする。>>10
一記も日向も言うように、 職員室にも居ない先生はまだ自宅だろうか。 教室は、揃ったにしてもやはり疎ら。 ]
(46) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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[ 話ができる人達に耳を傾けて、頷く。 さっき消しておけば、ちょっとは楽だったかなあ、 そんなことを考えれていれば、 チャイムと、それから受信音。 受信音は、ドラマの主題歌にも採用されていたもの。] あれ?
[ 携帯は圏外だったはずで、マナーモードだったはずだ。 電源を落としたときに解除でもされたのか。 ]
(47) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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[ カシャン と機械が床を打つ音がしたから>>32、 背高のっぽは腰を折って、 持ち主より先にそれを拾い上げた。]
── 悪戯にしたって、趣味が悪いが 有川、落としたぞ
[ すうっと細めてみせた眸に、 うつるのは正しく真面目さであっただろうか。
携帯を手渡そうとしながら、 瞬く間に混乱に陥る室内をぐるり見渡す。]
(48) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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[ 椿以外の携帯も、震えや着信音を伴っていた。 疑問の声も、いくつか。>>11>>32 ]
……、さよなら。
[ 携帯を操作し、メールの題名を囁くように読む。 読み進める間に、内容に言及をする声。>>9>>14>>24 そして、ひとこと。>>39
なんだろう、これ。 淡々と連ねられた文章に、瞬く。 不可解なことが多すぎて、血の気が引くようだった。 ]
(49) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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………、ふざけてるわ。
[ 帰ろうと荷物を持って、 誰にともなく独りごちた。
黒岩と安楽が出て行った廊下>>19>>27へと続く。 其処で目にした光景に、また立ち止まった。]
は、
[ 乾いた笑いを吐き捨てる。]
これが冥土の土産、なわけ。*
(50) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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[ カツン、と無機質な音がする。>>32 そのあとに続くは、扉が開く音か。>>19 そして、放たれる質問。>>20 ]
……文化祭、だね。 夢なら、集団、催眠とか?
[ 隣から聞こえてくる声に同調する。>>27 そしてそれに続く声へ一言足して。>>41 それ以外の何にも、見えなかった。 ]**
(51) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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— 回想・兄貴とかいう存在の意味不明 —
「オマエ、間違えんなよ? どんな理由があろうと、手を出したら負けなわけ。」
[>>0:52——バカ兄貴が、そう囀った。 傷害事件の後、落ち着いてしばらくしてからのこと。
大学を停学になり、バイトで家への償いを続けているあの野郎は、 自分の轍を踏んで欲しくないとばかりの、 上から目線の警告を投げつけてきた。
説得力があるようでいて、全くない。]
(52) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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[なんで怪我させたんだよ。 弟がそう聞いても、具体的な理由は教えてくれない。 ぶっちゃけ、痴情の縺れなんて聞いても楽しくはないが。]
「女には、手を上げちゃダメだからな。 守ってやれ。 晴良ちゃん、頼りにしてんだろ。」
[その忠告を聞くたびに、反吐をどこに吐き散らそうかと適切な場所を探す。 できればこのゴキブリ兄貴に吐きかけてやりたかったが。
こいつも、両親も。 息を吐くように、オレに役割を押し付けてくる。]
(53) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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「龍騎の「騎」は、騎士の騎だ。 その名前に恥じないように生きろよ。 俺のようにはなるな。」
[うるせーんだよ。 クズ兄貴——“黒岩 龍汰”に吼える。 そんな弟の顔を、奴は面白いものを見るように見下してくる。
名前? 名前で役割が決まるのか。面白いな。
自分の名前の由来は何か。小学生の時の授業で、それを親に聞くことを強制された。 その時から、ずっと違和感を覚えていたんだ。
別に、幼馴染のために身を削るのが嫌だというわけじゃない。 だけど、それをさも当たり前のように押し付けてくる家族が、大嫌いだった。]
(54) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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[……つーか。
わざわざそんなこと言われなくても、オレがクソ兄貴みたいになるわけねーだろ。*]
(55) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 01時半頃
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/* To: From: Sub:だいすきなみんなへ -------------------------------------------- 水は血より濃いというし、 親も子も選べないともいうけど、どうしようもなかったよ。 隣の芝生は青いともいうけれど、 みんなそれぞれ与えられた役割をちゃんと演じられてる。 ほんとうに、すごいと思う。
トランプゲームで3はハズレ。もしもジョーカーが手に入れば欲しくなるのも仕方がないよね。でもどうしても手に入らないから探してみたんだけど、わからなくて。 みんなはキラキラしてて綺麗で。 ずっとそういて欲しいけど見てられない。
みんなは幸せでいて欲しいけど、 その終わりを見たくないから見たくない。
だからもう終わらせようかなって。 みんなの事好きなままでいたいから、先にいくね。おやすみなさい。
(-30) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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/* To: From: Sub:No Tittle --------------------------------------------
灰は、灰に。
(-31) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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/* とかって考えてたけどホストとして指針が出そうになかったので……ね。 黒一点に笑ってる。前は赤一点でしたね。
(-32) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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/* 紅だね……。
(-33) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 01時半頃
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[のろのろと顔を上げる。 開いたドアから見えた廊下は、にぎやかに飾られていた。 ちらりと見えたのは、どこかのクラスの貼ったポスターの端のあたり。]
文化祭……?
[もう一度、メールの内容に目を落とす。 わかったのは、このメールの差出人が、3-4の誰かだってことくらい。 それ以上見てるのがしんどくて、あたしは携帯をポケットに戻した。]
どうやって、メール送ってきたのかはわからないし、なんで廊下が文化祭になってるのかもわからないけど。
[頭がぐわんぐわんする。こめかみを押さえて、あたしは言葉を続けた。]
いたずらじゃないんなら、うちのクラスの誰かが自殺を考えてるってことだよね。 とりあえずなんで校舎がこんななのかは置いておいて、担任なりに連絡して、クラス全員の安否確認じゃないかな。 通学路は圏外じゃなかったし。
[もう、明かりがとか暖房がとか、言ってる場合じゃなかった。 止めないといけない、と反射的に思った。]
(56) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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[死にたい。 その気持ちを、理解できるとは言わない。 けど、共感はできた。 共感できるのに、止めていいの? そんな気持ちには、とりあえず蓋をした。**]
(57) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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/* というか!動きがにぶくてな! 過去回想ふるのすごい苦手なんですね……(遠くを見遣る
すすむくん:なんか苦手、なんとか衣装かして、っていう。 りゅうきくん:大道具……せらちゃん。 なんとかする。 明日の私に任せよう。
(-34) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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/* みるちゃんの>>44にきゃっきゃと喜ぶ。 みるちゃーーん(さいりうむをふる
(-35) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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[ ── 特に気を引かれるのは教室の外。
怒りや驚きというよりも、 一体どうしたらこんな真似ができるのだろうと 安楽一記はただ、不思議であったのだ。
…… そう、だから なんだか上等の奇術でも見せられたようで、 怯える様子もなく、笑みを隠しきれなかったとすれば それはただ、感心によるものだ。
断じて人死を愉快がっているとか そういう訳じゃあないのだよ、本当に。
だけど、だけどな 安楽一記って奴は──、 ]
(58) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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明るくよく笑い頼りになる 常に堂々と振る舞う自信家で 周りをよく見て、傲慢で 胡散臭く、時に底知れない
(59) 2018/02/13(Tue) 01時半頃
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──…… 嘘など、たったの一つもないと
(60) 2018/02/13(Tue) 02時頃
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―8:50/教室―
[マナーモードにし忘れていたらしい。 チャイム>>#5と同時に、ポケットの中から響いた 何かが浮き上がるような電子音に、 俺は慌てて携帯を取り出した。
悪戯だ、と一蹴するのが躊躇われたのは その文章>>2が示す出来事と、 それから、今まで感じてきた 得体のしれない違和感のせいだろう。
――まるで、夢の中にいるような。]
(61) 2018/02/13(Tue) 02時頃
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[手の甲を抓ってみる。当然のように、痛みがある。 そうだというのに、学校に人の影はなく 『圏外』と示された携帯には 遺書めいたメールが届いていて。
極めつけのように、開いたドア>>19と、その向こう。 鼻孔を擽る香り、或いは鼓膜を揺らす音に、 俺は吸い寄せられるように扉へ向かったと思う。
表情?多分、いつも通りだ。 多少の狼狽の色はあれど、教室の中で響く音>>32に、 視線を向けるくらいの余裕はあった、と、思う。]
(62) 2018/02/13(Tue) 02時頃
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…… 生きたいように生きる術を教えてやろう
(63) 2018/02/13(Tue) 02時頃
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人の脳は単純であるからして 鏡に向かって教えてやると良いと言う
(64) 2018/02/13(Tue) 02時頃
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[けれど、それもそこまでの話。
その光景は、非日常そのもの。 数か月前の文化祭を、そのまま再現したようなそれに、 俺は、教室から踏み出そうとした足を止めた。]
何だよ、これ。
[例えば。 もし、この状況が、舞台の上であったなら。 俺は、望まれた通りの演技をして見せただろう。
けれども、目の前に在るのは、紛れもない現実だった。 俺は、茫然としたまま、足を縫い付けられたように、 その場に立ち竦むことしか出来ないのだから。**]
(65) 2018/02/13(Tue) 02時頃
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安楽一記とはそういういきもので 強運の星の下、悔いも涙もなく 幸に塗れて生きてきたものだから
(66) 2018/02/13(Tue) 02時頃
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── そんな自分の生が気に入りであるから
(67) 2018/02/13(Tue) 02時頃
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── 慌てたって、仕方ないさ
到底現実じゃあないみたいな おかしな状況ではあるけれど 一つずつ対処していくしかあるまい
昇降口か、確かにそうだな 何かわかったら、教えてくれ 全員がバラバラになるのも良くないし ── あまり一人で動かないほうが
[ きちんと、常より固い表情を頬に乗せ、 昇降口を見にいくと言う級友を見送る。
付いていきたい思いはあれど、 教室の混乱も放っておけないし
── 等と不遜な思いを巡らせて。**]
(68) 2018/02/13(Tue) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 02時頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 02時頃
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── 一日目の開始・教室 ──
[ 駆けこんでいった稀好に、当然視線は集中する。 挨拶だってちゃんとされちゃって>>10 軽口なんか投げられちゃったりして>>43 まあでもそれも、聞こえなくなるんだけど。
チャイム、の音。 機能しているそれが聞こえれば、胸を撫で下ろす。 良かった、遅刻してない って、稀好は安心して、息を整えた。
だからかな。 メールに気付くのが、遅かったのは。 ]
(69) 2018/02/13(Tue) 02時半頃
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[ 皆が動揺したり、焦ったりするのを見て聞いて 稀好は漸く携帯を取り出した。
「冥土の土産」、「これから続く」「人生を」。 まるで自殺をする人みたいなメール。 読んだ稀好は思った。 ふーんって、思った。
なんか、どうやら、何処かで誰かが死ぬらしい。 びっくりしたけど、今朝安楽に驚かされた時より 稀好は驚きはしなかった。
子供の自殺も珍しくはないこのご時世だし、 稀好の身の回りで起きたって、不思議じゃない。
哀しいなあとは、思ったけれど。 ]
(70) 2018/02/13(Tue) 02時半頃
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[ まあ、それくらい。 稀好にとって、人が死ぬって言うことは 身近で当たり前なこと、なんだ。 ]
(71) 2018/02/13(Tue) 02時半頃
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[ 扉前で立ち止まって、ぱちくりと瞬く稀好の隣を クラスメイトが通って行っては、また止まる。 何かまた可笑しなことがあったのかと 振り返った稀好の瞳に映ったのは、 ]
う、わあ……!
[ 思わず、声を上げてしまいました。
広がっていたのが、学校祭の景色だったから。 あの、輝く栄光を手に入れた、学校祭の 写真を切り取ったかのような景色だったから。 ]
(72) 2018/02/13(Tue) 02時半頃
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[ 稀好は。 メールにトラウマがある訳でも、 アンバランスさに眩暈がする訳でも、 何やら使命感に駆られる訳でも無かった。
だから、ただ。 ただ目の前の光景に惹かれ、胸が高まった。 ]
……さっきまで、いつも通りの廊下、 だったはず、なんだけど
僕、他のクラスとか見に行く そう遠くに行かないから、平気だと思うけど
[ 頬に熱が集まり始めるのを仄かに感じながら 稀好は寒くって、マフラーを引き上げた。** ]
(73) 2018/02/13(Tue) 02時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 02時半頃
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/* 差出人: 宛先: ―――――――――――――――― 学校祭は楽しかった 皆のことは好き だけれど、死なない理由には なることは無かったので
クラスメイトの死なんて 些細なことを 気にしないでください
ありがとう ――――――――――――――――
(-36) 2018/02/13(Tue) 02時半頃
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/* [ ようこそ。 此処は、稀好の世界。
なんで呼ばれたのかな。 なんて考えてる子も居るかな。
でもまあ、深く考えずに 貴方達も、楽しんでいきなよ。 ]
[ほら、楽しかった学校祭だ。 ]
(-37) 2018/02/13(Tue) 02時半頃
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/* [ あったかくて、つめたっくって、 賑やかで、静まっていて、 綺麗だけど、ごちゃごちゃで。
栄光があったでしょう? 興奮があったでしょう? 貴方達の抱える悩みはその間 忘れられた? 忘れられなかった? ]
[ ようこそ。 此処は、稀好の世界。 ]
[ 稀好と、私の世界 ]
(-38) 2018/02/13(Tue) 02時半頃
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/* 赤だったらこんな感じでした。 というのをもそもそとしつつ。
イメソンは、ハヌマーンの幸福のしっぽです。 寝ますおやすみ。
(-39) 2018/02/13(Tue) 02時半頃
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/* うれしくってるんるんしてたけど、日向なんで最終日に残してもらえたんだろう!?(!?)(休憩中)
(-40) 2018/02/13(Tue) 03時半頃
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/* 日向の悩みを単語に示して羅列しよう、忘れないように おばあちゃん、家族、死、正義と悪、殺人
でも、もそもそしてたらかわるかもしれない
(-41) 2018/02/13(Tue) 03時半頃
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/* うぐぅ、もじかけないのでやっぱ仕事終わってから。 したいことはたくさんあるけど、とりあえず 委員長ときよしくんとお弁当を食べよう!(ピコーン
あとは、あったかいと実瑠ちゃんが思ってくれたまじめで優しい手は汚れてるよっていうのをどこかで描写挟みたいのと最終日に、古守日向の伏せ字を公開できるようになんかこう、ああしたい
(-42) 2018/02/13(Tue) 04時頃
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— 回想・幼少時の話 —
[男の子が女湯に入れなくなるのは何歳から? という問いへの最適な答えは、 「そういう質問をするようになったその瞬間から」である、という。
そんなわけで、くだらない思い出話をひとつ。
昔、黒岩家と白沢家で温泉旅行に行った時の話だ。 オレは6歳で、小学1年生。 もちろん、同い年の晴良も一緒だった。
家族旅行は何度か連れて行ってもらってはいたけど、 オレたちはとても浮かれて、はしゃいでいた。 行きの車の中で景色を眺めては、珍しいものひとつひとつに感想を言い合って。 2人揃って車酔いして、へろへろになったりもした。]
(74) 2018/02/13(Tue) 04時半頃
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[温泉旅館についてから、温泉に入ろうということになって。 父親と兄貴はもちろん男湯へ、母親たちはもちろん女湯へ。 で、小学生のオレはどうするか。
6歳。すっげー微妙な年齢でさ。 その当時のオレは、無垢で何も分かっていないガキで、 白沢さんちの母親にもすっごく可愛がられていたから、 じゃあ一緒に女湯に入ろうってことで、素直に後を着いて行った。
脱衣所で服を脱ぐ。 晴良と一緒に裸になった。 幼馴染同士、それは今までも別に珍しいことじゃなかった。]
(75) 2018/02/13(Tue) 04時半頃
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[さて入浴しようと、身体を洗って湯に浸かって。 そのあたりから、徐々に。 オレはなんだか、周囲の様子に違和を覚えるようになった。
何故か分からないけど気まずさを自覚して。 身の回りにいるのが女の人だけであることを、意識した瞬間。 一刻も早く、ここから出なければいけないと思った。]
「龍騎、どうしたの」
[母が心配そうに尋ねてくる。 温泉は熱いから嫌いだ、と嘘をついて、 すぐに湯から上がって脱衣所に引き返そうとした。
ついてこようとした母に、大丈夫だからと何度も言って、 手ぬぐいで股ぐらを抑えながら、一人で脱衣所に戻る。 何が恥ずかしいのか理屈じゃ理解できていない。本能だった。]
(76) 2018/02/13(Tue) 04時半頃
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[半端に暖まった身体はすぐに湯冷めしそうで、 混乱して熱を持った頭を落ち着かせながら、濡れた身体を拭く。 右にも左にも知らない女の人がいる。 こっちを見るな、見るなと祈りながら、服を着ようとして、 ボタンを掛け違えたりして戸惑って。]
「リューキ。」
[幼い声がオレの名前を呼んだ。 そちらを見ると、晴良がここまで追いかけてきたらしい。 一糸纏わぬ姿の幼い彼女は、濡れた顔を不思議そうに傾げてこちらを見る。
体の肉付きや背丈はオレと大差がない。 でも確実に、オレと造りが異なる体。 それを、初めて意識した。]
(77) 2018/02/13(Tue) 04時半頃
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[得体の知れない究極のアウェイ感。 それがひどく怖かった。
今この場では、家族のように共に育った彼女ですら、 全く別の生き物のように見えた。]
「おふろ、あったかいのに」
[なんで逃げるの、と言わんばかりの彼女は、 オレの手を取って、一緒に遊ぼうと誘ってくる。
それを無理矢理に振り切って、彼女の体を見ないようにして、 ズボンのチャックを上げるのも忘れたまま、オレは脱衣所を飛び出した。]
(78) 2018/02/13(Tue) 04時半頃
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[その次からは、オレは父と兄貴と一緒に男湯に入ることにした。 そう言った時、寂しそうな晴良の反応を未だに覚えている。]
「……つまんない」
[だからその穴埋めをするように。 旅館の部屋でトランプをしたり、布団の山にもぐって遊んだり、 彼女にさんざん付き合って過ごした。
……ただの、懐かしい思い出話。 自らの性を——彼女との違いを自覚したその瞬間の、出来事だった。*]
(79) 2018/02/13(Tue) 04時半頃
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— 廊下 —
[まだ教室に残っている連中もいれば、昇降口のほうを確かめに行く奴もいる。 文化祭の装飾を指でいじって、 張り紙を試しに剥がしてみたりしながら、 現実味のない世界の現実味を実感する。]
……オレは……。
[こんな気味の悪い校舎であっても、まだ居たいのだろうか。 家に帰るのと、どっちがマシだろう。]
たぶん、誰かが大掛かりな悪戯でもしてんだろ。 他に人を探してくる。どっか、隠れてるに決まってる。
[登校してから他の部屋を探していないオレだからこそ。 委員長や他の奴らの報告を鵜呑みにせずに、 自分の目で確かめようと、駆け出した。
まずは、職員室の方面へと。**]
(80) 2018/02/13(Tue) 04時半頃
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/* 最近は校舎村に入るたびに、 自分なりの脱衣哲学を投下している気がする
わはは…
(-43) 2018/02/13(Tue) 04時半頃
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/* 最終日の勤務面子確認しとこ、と思って改めて日程確認してみたけど睡眠犠牲にしなくてよさそうなのに気づいて安心した!!!!!
あと、ご指名もらったから、日向がんばる。 ごりごりと椿ちゃんの心を削るか寄り添うかできるようにがんばるよ それにしても、めいちゃんとまだお話しできてないからめいちゃんとももそもそお近づきになりたい……おなかいたい……しごともどる……
(-44) 2018/02/13(Tue) 05時頃
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/* 死にそうで死なない感じで、腹部に刺す予定なんですけど、調べてたらヤフー知恵袋にたくさん質問があって怖いなーと思いました。
女子はさておき、男子諸君は高槻が病院にいるで来てくれるんだろうか……(遠くを見る) ただ単に一緒になっただけのクラスメイトだと俄然PLは行く気がしない、んだよ、なあ。 多少は心に残れるように頑張ろう。 村が楽しいのは、狼だけに係ることじゃあないしな! うん。
(-45) 2018/02/13(Tue) 08時半頃
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/* 蘭ちゃんに媚び売りたい。こびこび。
(-46) 2018/02/13(Tue) 08時半頃
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/* 回想かけてるんだけどタイミング逃した感じがしてなぁ……。 思考をまとめると麻依ちゃんのことは恋愛的な意味でも好きだけど、 弟代わりにも見ているので麻依ちゃんを愛する事で、自分の罪滅ぼししようとしてたけど出来なくなったから逆ギレしてるだけっていう我儘さです。
(-47) 2018/02/13(Tue) 09時頃
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/* 分からない人だからこそ「分からない」事を理解してくれると期待してたり、(安楽くんに対するあれそれ) でもみんなは自分の分からない位置でいて欲しかったから今後がっかりしていくんだろうなぁ、と。(しないかもしれないけど) でも、もしや分かり合える人がいるのでは?とメッセージの人に期待してるけど内心がっかりしてる身勝手さよ。(メモしとかないと揺らぐのでメモ)
(-48) 2018/02/13(Tue) 09時頃
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/* 高槻の願望はようやく今回叶うんじゃないかと本人は思っているけど、それには大きな穴があるとPLは思うんだよなあ。 最低限、元々高槻に好意を抱いてないと、呪いは成立しないんじゃなかろうか。 なんでもない人が死んでも、ただ世界はその人を欠いただけで回るもの。 枷になるどころか、思い出しやしない。
yumさんのおまじないがたぶん高槻椿のフックになってる。 >別れる男に、花の名を一つは教えておきなさい。花は毎年必ず咲きます。 川端康成 調べてたら、川端康成がこんなこと言ってて、ほえーとなってる。 おまじないもそこからかもしれないなあなどと。
(-49) 2018/02/13(Tue) 09時頃
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/* おしごとおえた。さあ、ログを読もうね〜〜
(-50) 2018/02/13(Tue) 09時半頃
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[ それは、信じるものの果てにあり、 それは、叶えたかった思いの先を紡ぎ、 それは、手を伸ばした未来の糸を繰る、
──── そして、一頁目が開かれる。 ]
(81) 2018/02/13(Tue) 10時半頃
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『 キーンコーンカーンコーン 』
[ 静寂を震わせる、チャイムの音 ]
(82) 2018/02/13(Tue) 10時半頃
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[ ─── ハッ、と顔が持ちあがります。 温くなったココアの缶を握りしめ、>>0:966 彼、永谷くんの言葉の通り、 気合いであっためようとしていたのですが、 ……それは、どうにもこうにも、 上手くいくことはなかったようです。
代わりに、駆け込む姿の掌に収まる>>0:929 あたたかそうな缶に、 視線は釘付けになっていたでしょう。 ]
(83) 2018/02/13(Tue) 10時半頃
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[ 視線の先の彼は、── きよしくん。 あたしが唯一、お名前で呼ぶ男の子。 亀森、ではなくて、きよしくん。 理由は簡単で、亀森さんは他にもいるから。 お母さんにお父さんにお姉さん。
みんなおばあちゃんに優しくしてくれて、 あたしのことも構ってくれていました。 つまりは、…… 家族ぐるみの仲と言えたのかもしれません。 お姉さんは、髪を弄ってくれたりして 当時はお下げ髪以外もしてたと思います。 ]
(84) 2018/02/13(Tue) 11時頃
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── おかずの話 ──
ぶぶー、おかずって言ったのに!
[ なんでもない問いかけの答えはハズレ。>>0:799 口の前で人差し指同士を重ね、 ばってん印を作るのです。 オムレツだよ、と付け足してから、 あたしは問いかけを重ねます。 ]
(85) 2018/02/13(Tue) 11時頃
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[ 引っ越した理由を直接話してくれたのか、 それともおばあちゃん越しに聞いたのか、 真偽はどちらでも構いません。 ただ、……─── ]
ねぇ、きよしくん、 明日おばあちゃんのお弁当、いる?
[ ふと、そう尋ねていたのです。 何を今更、そう思われても、 仕方のないことでしょうけど。 古守日向は、毎日のように、 尋ねていたかもしれません。 ]
(86) 2018/02/13(Tue) 11時頃
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[ けれども、その問いかけは、 文化祭当日を境に、
─── ぴたりと止んだのです。 ]
(-51) 2018/02/13(Tue) 11時頃
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[ どうにもこうにも、 筋書き通りに行かないことがある。 それが人生なのだとあたしは思います。 上手くいくものならば、…… いまこの手の内のココアはあたたかい!
ほんの少しだけ、永谷くんへと、 恨めしげな視線を投げましょう。 当の本人は、何やらわからぬ 使命感を抱いているようで>>39
あたしの手元に残ったのは、 ぬるいココアだけでした。 ]
(87) 2018/02/13(Tue) 11時頃
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── 幸せって? ──
[ あたしは、哲学者でもなければ、 名探偵でもないものですから、 むずかしい問いかけは正直苦手。 それでも、求めた公平性も、 願った幸せも、希んだ答えも、 其処には隠されていたのでしょうか? ]
要らない子、は、淘汰されるべき?
[ 理解を咀嚼するように、>>0:733 言葉を音にして繰り返します。 夕陽に陰る表情に、瞳を細めたのなら、 ]
(88) 2018/02/13(Tue) 11時頃
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[ 鳥籠の中の空飛ぶ鼠は、 僅かに矢羽を震わせたのでしょう。 ]
あたしの幸せ、あたしの理想、 それは、……おばあちゃんが 元気でいてくれたら、それで。 ……ふふ、アドバイスありがとう!
[ 揺れる瞳に>>0:735、一層眸は薄くなる。 秘密にするのは簡単で、 知らなければいいものはたんとあります。 奇妙でいいの、それがあたしの願う理想。 だってそれが、物語だから。 物語に、リアルなんて望んでないの。 ]
(89) 2018/02/13(Tue) 11時頃
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[ 紡ぐ音は柔らかに、 あなたの嫌うシナリオ通りに 物語≠、進めましょう。 ]
永谷くんの幸せ、叶うといいね
[ ぽやん、とした笑顔で、 幸せを説いた彼に答えるのでした。 ]
(90) 2018/02/13(Tue) 11時頃
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[ そこで漸く、あたしの頭は みんなに追いついたのかもしれません。 ]*
(91) 2018/02/13(Tue) 11時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 11時頃
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/* ものすごくゆびさきがさむくてふるえている。なんでだ、
(-52) 2018/02/13(Tue) 11時頃
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[ 物語は、
一通のメール>>2
から始まりました ]
(92) 2018/02/13(Tue) 12時頃
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[ 他愛ない会話、 いつも通りの日常、 異なるのは静寂の広さだけ、
校舎に踏み込んだときのあたしは、 そんな風に考えていました。 まるで、文化祭が終わった後の、 熱気が冷めたあとのような校舎。 ]
……みんな、どうしたの?
[ だから、これは異常な光景でした。 ]
(93) 2018/02/13(Tue) 12時頃
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[ 困惑 >>9、動揺>>11、嘲笑>>14、 否定>>32、軒昂>>39、嫌悪>>44、 蒼白>>49、静止>>65、平静>>70、
多様な時間を過ごしていた各々が、 一堂に会してひとつを受ける。 それなのに、その反応は、 ひとつではない幾つもの揺らぎ。 重なる音にかき消えてしまっていた、 あたし自身のスマホを取り出して、 やっとソレ、へと目を通したのです。 ]
(94) 2018/02/13(Tue) 12時頃
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生きることは正しい
(95) 2018/02/13(Tue) 12時頃
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── が、 同時に、死んだその瞬間から この世の道理など関係あるまい
(96) 2018/02/13(Tue) 12時頃
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正義とはどんなもの と 言葉遊びめいた問答を思い出し、
(97) 2018/02/13(Tue) 12時頃
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安楽一記は思った " 死 "とはどんなものでしょう
(98) 2018/02/13(Tue) 12時頃
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[ ─── 閉口、 すべからく物語は、 ハッピーエンドでなくてはいけません。 この物語の登場人物は、 全て幸せでなくてはならないのです。
では、このメールの主は? 幸せ?不幸せ? 巡る思考は程々に、 辺りに瞳を巡らせました。 ]
(99) 2018/02/13(Tue) 12時頃
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── 教室 ──
……壇、休んでいた方が良いんじゃないか 随分、顔色が悪い
昇降口なら永谷達が見に行ったし、 すぐに戻ってくるだろう 連絡だとかは、それから考えりゃいい
[ 驚く者、怒りを露わにする者よりも 妙に沈む奴に不穏さを覚えて言葉を投げる。
その最中も頭の中では、 ── 安楽一記だって、探しているのだ。]
(100) 2018/02/13(Tue) 12時頃
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[ ひとつ、的確な指示>>5は、 恐らくすぐに変容するでしょう。 安楽一記とはそういう男です。 幾ら動揺していたとしても、 あなたならば、堂々と、>>68 言葉を紡げないわけがないでしょう? だって、あたしに、 泣かされてくれるんでしょう?>>0:829 ]
……
[ あたしはここで、 ちらりと副委員長へと視線を向けます。 壇香里という女の子は、 率先してこの場を収めるのでしょう?>>56 あなたならば、平静に場を統率できる筈。 ]
(101) 2018/02/13(Tue) 12時頃
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[ この場にいる奴 以外で この眼で無事を確認できる者 以外で、 こういう事を言いそうな奴を探せ。]
(102) 2018/02/13(Tue) 12時頃
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[ 委員を見据えた瞳は、 再び手元のぬるいココアの缶へと落ちたのです。 ]*
(103) 2018/02/13(Tue) 12時頃
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…… 文化祭に思い入れのありそうな奴は 大体ここに揃ってるってのに
[ 誰がこんな熱烈なメッセージを記すと言うのだろう。
妙だな と呟き首を傾げるのは、 先日数学の難問と向き合っていた時以来。
そんな風に考え事ばかりしていたが、 危機感も怯えもない声>>72に すうっと意識は引き戻されて、]
(104) 2018/02/13(Tue) 12時頃
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── 遠くまで行かない って、 まるで子供の探検じゃないか
適当に切り上げて戻って来いよ し………… 、
[ 死体でも見つかりゃ教えてくれと、 危うくカラッとした声>>73に騙されて 声に乗せてしまうところであった。]
(105) 2018/02/13(Tue) 12時頃
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── 何か気になるものがあれば教えてくれ
…… まァ、永谷達が戻ってくりゃ、 とっとと出てしまうのが利口だろうから 本当に、あまり遠くまで行かず 戻ってくるようにしてくれよ
[ 亀森の反応は、あからさまに奇妙であって、 好奇心か何かを擽られて仕方がない。
そこにあるのは心配ではないからして、 ゆうるり、片手を挙げて教室を出る見送る。*]
(106) 2018/02/13(Tue) 12時頃
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[ ふ、と。時計を見上げました。 長針と短針は、8時50分を示した儘に。 動く気配が、見当たらないもので、 きゅ、と唇は引き結ばれたのです。
号令の鳴る直前。 帰りに雪合戦をしようと話していたところ。 おはよう、におはようを重ねて。 女子団子になっていたあたしは、 みんなの困惑し合うやり取りを遠く聞きながら 律儀にチャイムが鳴る前に自分の席へ戻って、 それで、それで、……─── ]
(107) 2018/02/13(Tue) 12時半頃
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[ ─── とん、 と、椅子からたちあがります。 ]
あたし、水でも持ってくる
[ ね?と蘭ちゃんに目配せをしましょう。 あたしだってクラス委員ですから、 気分が悪そうな人が見えたのなら、 すこしでも力になるべきなのです。 ……保健委員の仕事、かもだけど。 ]
(108) 2018/02/13(Tue) 12時半頃
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[ 慌てているわけじゃなければ、 委員長の離れずの理論もわかる。>>68 でも、具合の悪そうな顔を見れば、>>44>>56 あたしだって放っておけないから。 ]
子供の探検じゃないし、 すぐに戻るよ。いこ、蘭ちゃん
[ 集団催眠なら幸い。>>51 受験前の繊細な時期に、 みんなで遊べる時間ができたと喜べるでしょう。
教室を先に去った後姿を ぽやんと思い浮かべながら、>>45>>73>>80 ぬるい缶を机に置いて、 教室の扉の向こうへと足を伸ばしました。 ]**
(109) 2018/02/13(Tue) 12時半頃
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/* ヨガの予定いれてたけど、なんかキャンセルしよって気持ちになったのでキャンセルしゅる
(-53) 2018/02/13(Tue) 13時頃
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── 回想 教室にて>>0:946 ──
[ 一文の中で二度も殺されてしまった>>0:949。
誰に助けを求めるつもりもない委員長は、 酷いなあとまるで気分を害した素振りなく笑う。
律儀に考え答えたのはお互い様で、 つらつらと語られるのは謎かけでさえなく>>0:952。]
人の価値なんぞ、そいつ自身の振る舞いが 能力が、功績が作り上げていくものだろう
── 知りたきゃ手前の親にでも聞いていろ 或いは兄弟に、友人に、恋人に、…… 自身に
自身の価値、在りたい姿、求めるものさえ 自分で決められもしない奴なんて、 生きたってさぞつまらないだろうな
(110) 2018/02/13(Tue) 13時頃
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虚構ですら何者にもなれない 無価値な要らない人間── と
そこまで否定ばかり並べて、 よく拠り所などと言ったなァ
そうまで何もない生に どうしてその人間はしがみ付くのだろう
[ それは単純な疑問であって、 安楽一記が永らく抱いて生きているもの。
議題を鼻で笑うようにして、 理解の及ばない面倒な人間の話をしよう。]
(111) 2018/02/13(Tue) 13時頃
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…… そうだな、そんな人間がいるとして そいつの問題は存在意義や価値等でなく、 その心の持ちようであって 面倒極まりないとしか思えないんだが、
──…… 死んでしまえば いつだって 個人の世界は打ち切りにできるのだから 飽きるまでは生きれば良い と
そういう選択が一つあれば、 生き易くもなるんじゃあないか
── まァ、俺はそんな生き方など真っ平だが *
(112) 2018/02/13(Tue) 13時半頃
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/* いいんちょイケメンだなぁ、 いいんちょは大抵イケメンなんだなぁ そういう運命なんだなぁ、
わたしもいいんちょしたい すこし仮眠
(-54) 2018/02/13(Tue) 13時半頃
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── 1階 教室 ──
[ ──…… 人の数だけ反応が
戸惑いがあり、怒りがあり、 怯えがあり、奇妙な高揚がある中で、
他人の間を静かに揺蕩う視線>>101には、 何の色も淡く、まるで続きを手繰る語り部 ── のように見えたような気がした。
或いは、見透されているような 続きを促されているような。
それは想定の内にはなかったけれど、 愉快には思ってしまったので、 ご期待に添えるよう、精々努力しよう。]
(113) 2018/02/13(Tue) 14時頃
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ああ、頼む
[ 安楽一記はそう言って、 自分はというと再び携帯を手に取った。
変わらず、教室の中は圏外で 多少弄れど何も起こらないから、]
── 少し窓を開けるぞ 寒いだろうから暖房に寄っていてくれ
[ ── と、室内に残った者に告げれば
その移動の時間もほとんど与えずに、 常と同じ悠悠とした大股で窓へと歩み寄る。
…… つい先ほどの、保健室でのやり取り。過ぎる。]
(114) 2018/02/13(Tue) 14時頃
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[ 窓でも開けて、手を外に持って行ってやれば 奇妙な電波障害も改善するのだろうか?
保健室の窓と同じクレセント錠 パチンと弾くように解錠してやって、 冷気に冷やされた窓枠に手をかけた。
── おや? と、 動きを止めたのが、後ろ姿からでも分かるだろう。
今一度、窓に手をやり力を込めてみる。
……開かない。]
(115) 2018/02/13(Tue) 14時頃
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[ 驚きに声を上げるでもなく、 苛立ちを露わにするでもなく、 ただ、安楽一記も考え込みはした。
ふぅむ と顎に指を置き、 クレセント錠が正しく解錠されていることを確認する。
確かめるように、隣の窓でも同じ動作。
……矢張り、窓が開く気配はない。 凍り付いている というよりも まるで、初めからそういうふうに つくられているもの のように。]
(116) 2018/02/13(Tue) 14時頃
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── これじゃあ、本当に
[ クローズドサークルにもなりかねない と、 不穏な言葉は飲み込んだものの 出口を見に行った奴らが気になり始める。**]
(117) 2018/02/13(Tue) 14時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 14時頃
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[ 使命感に駆られているわけじゃない。
唯、分かりたくて、分かりたくないだけ。
だってもしも同じだとしたら、 今のままではいられなくなるから。
憧れは憧れのまま、 輝かしいものは輝かしいもののまま、 在って欲しい。
思い出は上書きされるけれど、 言葉にしたものは消えない。 目に映したものも消えない。 少なくとも、俺の中ではずっと。
だから唯の一度も失望させてくれるな。
俺はただ、好きなままでいたいだけ。 ]
(118) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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[ 悲しい思い出なんかもう、要らない。
その為に、幸福でいてくれないと、困る。
誰かは分からないけどそう思う人が、 このクラスにいるなら見つけなければ。 俺の為に。 ]
(119) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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[ 俺の気持ちが理解できてしまったらそれこそ、 好きだけじゃなくなってしまう。
だから一番差し障りのない可能性に 逃げてしまうのは仕方のない事だよな ]
(120) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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…………冥土の土産って、 まだ死んだとは限らなくない? いやそもそも、そういう奴に 心当たりなんかないんだけどさ。
[ 少なくとも此処にいる生徒の中で、 自殺をしようと思い立ち、 遺書めいたメッセージを残す可能性を 俺は真っ先に捨てた。
そんな俺からすれば吹田の感想>>50や、 壇の意見>>56よりも、 高槻の告げた集団催眠>>51の方が 納得し易かったし、都合が良かった。 ]
イタズラでもなくて現実、なら 集団睡眠、のが納得いくな。 だってあり得ないじゃん。
(121) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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[ 夢なのか、と頬を抓るが痛い。 実感の湧かないまま、 不可解な事象に対して真正面から覗き込むのはやめて、 かねがね賛成な意見>>68に対して頷く。 出来そうな現実的紛いの結論を出した。 ]
メッセージ入れるってことは生きてる……んだよな? 担任に連絡、学校じゃ無理だろうな。 固定電話もスマホも連絡つかないし。 一回外に出てせんせーに報告するのが無難、かぁ。
というわけで行ってくる。 委員長、みんなの事よろしく。 ……変なところで笑うなよ?
[ 他の教室に向かうという亀森>>73に大丈夫だろうか、 なんて事を考えつつも笑っていない級友の表情を尻目に、 仄かに笑ってしまったのは、イタズラ説を提唱した黒岩へと>>80 ]
(122) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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なるほど。 ……それなら精々驚いた演技でもして驚かそ。
[ この時点でその可能性を限りなく見てた 自分自身に驚きつつも頭が混乱しているんだろう。
なんでもないような顔して教室から離れる。 一階にある昇降口に向かう足音だけが、 いやに大きく響いた。 ]*
(123) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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―廊下から昇降口へ―
[ こうして廊下を歩いていると、 どうしても文化祭の時の事を思い出してしまう。 まだ誰も欠けていなかった筈の時間。 いや、欠けていたっけか。
分からないけれど保証もない癖に、 ずっと続くと思っていた日常。
あの文章書いたのは、誰なんだろうか。 嘘にしたって、本当にしたって、 ]
好きな相手に送る言葉じゃない。
[ 並べられた綺麗な言葉。 恨み辛みも苦しみすらも残さず、 好きだ、嬉しい、お元気で。
どの口で応援していると、言っているんだろう。 ]
(124) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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…………でも、 俺も、同じような事は、……いや、
[ 一人、誰にでもなく言い訳がましく 口をごもりと動かして眉を寄せる。 ]
……今日、学校来なきゃ良かったなぁ。
[ 教室の机の上に置いたまま 飲み損ねたコンポタはきっと冷えている。 古守の机にも置いたけどもこの状況じゃ、 口に付けられる事はあるんだろうか。 恨めしげな視線>>87を見つけてたなら、 きっと言葉にされずとも察せられたんだろうけど、
俺は俺自身に囚われていて、あの場所を後にした。
そうして今、現実逃避に耽りながら思い出したのは――]*
(125) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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―回想・大道具さんと―
なんか隠れるのに最適な場所だな。
[ 立派な大道具>>0:893にそんな感想。 適当なつもりはなかったけども、 言葉だけ取ると違った解釈をされる事もあったかもしれない。 ]
うんうん。みんな本気だよなぁ。 高槻もミシンダダダだってしてたし、 役者の方もみんな頑張ろうって感じだし 脚本もみんなの意見取り入れて凄いし。
[ そこで回ってみて、なんてお願いしながらも、強度が確認できればでてしまおう。 ひと段落ついていないというのに、 これ以上時間を奪っては唯の邪魔でしかないだろうから。 ]
(126) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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[ 普通だった俺の機嫌は少し良いものに変わる。 それは黒岩の機嫌>>0:894とは裏腹に。 踏み込んでくれるなっていうオーラは見えたけど、見えたけど、 もう少しだけ、と思って言葉を重ねてしまった。 ]
忘れたいのに慣れたのは……記憶が薄れてしまったから?
[ 違うのか、どうなのか、と少しだけ食い気味になってしまう。 折り合いをつける術など持てない。 俺は俺自身に欠けたもののせいで囚われ続けている。
だからもしも、薄れていないのに慣れた、と。 嘘偽りなく思えるならば、と。 ]
(127) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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その言葉にないなら、教えて欲しい。 どうやったら、慣れんのかな。
俺、……俺さ、忘れたくて、っさぁ。
[ ぽつりとこぼして、目を見開いた。 あーー、と気まずそうに視線を逸らしてから、笑う。 ]
手を出す前に失恋しちゃった時の、ために……なんて。
[ 誤魔化せたのかどうかは分からないけれど、 ひとつ、ね。 ]*
(128) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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―回想、海月と鸚哥―
…………、海のように流れる、だから 本当は海流って、 名付けようとしてたんだって。
かいるって、順番変えたら、いるか になるだろ。 いるかが生きる為の海になれるように、 って付けたって、聞いた。
[ 繰り返される名前>>0:955に目を細める。 なんで今更そんな事を語ろうと思ったのかは、 分からなかったけれど、 海の音は聞こえてもいるかの泳ぐ音は聞こえない。
だから、名前に込められた意味なんて 俺には。 ]
(129) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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あは、長くて呼びにくいかーー。 んーーでも亀森も長いよ。
でも亀ちゃんよりキヨくんのが呼び易い気がする。 だけど名前って普通大事なもんなんでしょ。
[ 俺が気安く呼べたものじゃないか、って。 結局その場限りの限定になったんだったか。 ]
(130) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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[ 話さなければ知れない。その通りだと思うから話さない。
海を揺蕩う海月のように話は続く。 ]
んーー、はは、褒めてるって。 や、ちゃんとあんま話した事なかったから、改めて思ってたんだよ。
それこそ褒めてんの。貶してんの。 俺、いんこよりかっこいい鳥がいいなぁ。
[ だから却下ね。と指差す。 突かれた癖毛>>0:956 キューティクルな亀森にはおそらく 一生理解できない跳ねた毛先。
それを今更にいじりながら耳にした。 幼馴染ではなく中学の付き合いなのだと。 ]
(131) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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――――ちょっと、頭痛いだけ。 こんな頭痛じゃ、死なないよ。
[休んでいた方がいいんじゃないかって安楽君は言う。>>100 連絡はあとから考えればいいって安楽君は言う。 あたしの体調を気遣ってくれているというのは、もちろんわかってた。 こういう状況で、みんなを取りまとめてくれる存在というのは、確かにありがたい。
だけど、あたしは腹が立った。 クラスメイトの誰かが、自殺しようとしてるかもしれないのに、あまりに悠長じゃないかって。 確かに、この状況は意味不明だけど、今は校舎がどうして文化祭仕様になっちゃってるかの解明より、自殺を止めることの方が大事じゃないの?
もちろん、たちの悪いいたずらメールの可能性はある。 むしろ、その可能性の方が高いくらいかもしれない。 だけど、いたずらなら、それに越したことはないんだし。]
(132) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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ふうん。 ……特に仲が良いわけでも、ないんだ?
[ それだけ、があまりに短くて、 思わず、聞き返してしまうもの。 ]
ふわふわした海月さんの本気、 見てみたいなーー。
なんかないの、自分がやりたいって 熱中できるもの。
まあ、俺はないんだけどな。
[ それなりにそつなくこなしてしまうクラスメイト>>0:958 適当な返事をしておしゃべりインコは黙ってしまったけども、
頭の片隅で少しだけ浮かべてしまった。 ]
(133) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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[ 寧ろ、それなりにできないことってなんだろ。 って。 ]*
(134) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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[そうしたら、永谷君が、外に連絡を取りに行ってくれるらしい。>>122 ありがとう、ってあたしは永谷君に声を掛けた。]
外、寒いから、あったかくして行った方がいいよ。 連絡、よろしくね。
[そう言って、あたしはおとなしく椅子に座った。 まだずきずき、頭が痛い。]
(135) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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/* 眠い時にかえすとだめだぁ。 名前の漢字間違いということを、ね。こう。言わねばだったし、 >>128は嘘がないなら、だ。
(-55) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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[窓を開けるって安楽君の言葉に頷いた。>>114]
そうだね。換気、しないと。
[あたしの頭が痛いのだって、換気が足りてないせいかもしれない。 机に頬杖ついたあたしは、なんとなしに窓を開ける安楽君を眺めていた。 鍵をはずす、ぱちんという音、それから。]
――――?
[窓を開ける、カラカラという音は、いつまでたってもしてこなかった。]
どうしたの? 窓、凍り付いちゃってる?
[安楽君が、窓辺を移動する。次の窓も。]
……凍り付いちゃってる?
(136) 2018/02/13(Tue) 15時頃
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[あたしの席は、窓の近くだ。 立ち上がって、一番手近な窓の鍵をはずした。 開けようとして、動かないと悟る。 けれど。]
なんか。 凍ってて開かない、って感じじゃ……ないね?
[凍って開かないのなら、多少なりともミシッとかいいそうな気がするんだけど。 窓はまるで、はめ殺しの窓みたいに、ぴくりとも動かなかった。*]
(137) 2018/02/13(Tue) 15時半頃
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/* メールが添削されていく感じがすごく楽しいなあと思いました。 冥土の土産以外に死をほのめかすの思いつかなかったんだよなあ。 ですます調ですが、女が書いたってわかるだろうか。 こう、誰でも書きそうなメールは難しいなあ。 過去の狼さんたすけて!!!
りゅうきくんについてって、大道具みたいだねーとか言おうか。 あとメイド。メイド。
(-56) 2018/02/13(Tue) 15時半頃
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[あたしは、外を安心して歩けなくなった。 毎日のように送られてくる写真に、校内と家の中の写ったものはなかった。あたしが安心できるのは、そこだけだった。 外を歩く時は、いつも誰かの視線にびくびくしてた。]
――――!? なーんだ。びっくりした。 久しぶりー。
[ある日の学校帰り、突然声を掛けられた。 びっくりしたけど、それは、かつてのバイト仲間の男の子。 こんなところで会えたことだし、と一緒にお茶を飲んだ。 バイト時代の話に花が咲いた。誰は今どうしてるとか、お互いの近況報告だとか、色々話題は尽きなかった。 帰りは、暗くなったからって送ってくれた。]
(138) 2018/02/13(Tue) 16時頃
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[楽しかったなーって、家で思い返してたら、メールの着信音。 あの日から、あたしはメールがすっかり苦手になって、だけど、スルーもできなくて。 嫌々携帯を確認したあたしは、次の瞬間血の気が引いた。
ふたりでお茶を飲んでる写真。 送ってもらってる時の、並んで歩いてる後ろ姿。 そんな写真に添えられていたメッセージは、ただ一言。
“誰?” ]
(139) 2018/02/13(Tue) 16時頃
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[数日後、その子が怪我をしたって聞いた。 夜道で突然、バットみたいなもので殴られたんだって。 命に別状はないけど、頭を殴られて、出血が酷かったって。
犯人は、そのまま逃げて、見つからなかったらしい。]
(140) 2018/02/13(Tue) 16時頃
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[思い知らされた。
男の子との誤解されるような行動は慎まなければならない。
――――あたしは決して、恋をしてはならない。**]
(141) 2018/02/13(Tue) 16時頃
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/* そういえば。 1日目のむらたて発言から、気の置けない仲間という部分が消去されてて、うふふふとなっている。 4と突はあったものね。
(-57) 2018/02/13(Tue) 16時頃
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/* なんという恋愛フラグ(自分で言う いや、でもこの子、恋愛できなさそうw
(-58) 2018/02/13(Tue) 16時頃
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/* カルヴィンと迷ったんですけどね、諦めたように笑ってる表情に見えない!? 見えるよね! と思ってガーディにしました。
(-59) 2018/02/13(Tue) 16時頃
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―幸せ、とは―
……違う?
[ うん。と答える代わりに問い返した。 至極単純な返答なら、 誤魔化せる幅が広がりそうだけども、
小さく笑っていた。 ]
(142) 2018/02/13(Tue) 16時頃
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[ 鳥籠の中。 そこに生きているのは青色ではない>>89 不自由な世界で翼を動かすことさえ困難な 生は果たして生きているのか。
心が全部読めたなら読み解ける事も あったのかもしれないけれど。 ]
はは、そこは二人とも元気じゃないと。
[ お父さんとお母さん、とは言葉にしなかった。 物語にリアリティなど要らない。 かねがね同意だ。 でも、少しだけ、気になるなぁ、なんて。 歪にも見える何かの奥には何があるのだろう、と。 ]
(143) 2018/02/13(Tue) 16時頃
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[ シナリオ通りの物語>>90 ぽやんとした表情で幸せを願うかのような台詞は、 とても古守日向らしく映る。 陽だまりのようなぽやんとした温かさ。 そんな彼女に対する永谷海琉としての返答は、 「ありがとう。」って。 きっとその五文字だけでよかった。 ]
うん。叶うといいな。 でも、本当にそう思ってる?
[ 作り物めいた綺麗事に思えたから、 そんな風に笑いかけた。
古守の理想の幸せ。 ずっと続く筈のない世界が失われた時、 どう思うのかな、なんて。 ]
(144) 2018/02/13(Tue) 16時頃
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変なこと聞いて、ごめんな。 でも、古守はどうするんだろうって。
だって、生きる長さが違うだろ? だから勝手に、心配しちゃった。
[ 余計なお世話、お節介、要らない詮索。 行動指針も謎だらけで唯の気紛れ――の筈で。 ] でも、ずっと続くといいね。 せめて物語のだけでは。
[ 腰を上げて脚本には目も暮れず、 はにかんで背を向けた。 ]*
(145) 2018/02/13(Tue) 16時頃
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―昇降口―
[ 昔のことを思い出していた。 とはいえ、俺にとっては今も昔も対して関係なかったけど。
そうして辿り着いた先、 隠れている人物はいるのか注意深く観察してみたけれど、 どうやら此処に教室にいたメンバー以外はいないらしい。
その事に落胆を覚える前に出口を目指した。 春や秋は開け放たれている扉も冬のせいか、締め切られていたけれど いつもは少し押せば開く扉。
開かない筈がなかった。 開かない理由がなかった。 ]
(146) 2018/02/13(Tue) 16時頃
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…………なんで開かないの?
[ だから、開かなかった事に、驚いて。 ]
鍵って、職員室だっけ。
[ スマホを取り出して職員室に向かうと言っていた黒岩に連絡を取ろうとした。 だが、そこに記されていたのは圏外の二文字。
ああ、そういや電波繋がんないんだっけ。 なんて事がすっぽ抜けていた具合に 紛れもなく現実に起きていて、超事件だとか、そういう事象を信じざる得ないような状況に、立ち尽くした。 ]**
(147) 2018/02/13(Tue) 16時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 16時半頃
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/* 横から話しかけられるとマジで書けないな。
(-60) 2018/02/13(Tue) 16時半頃
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/* わかりにくい文章が更にわかりにくくなってて笑う。 返しにくいだろうに申し訳ない……。
(-61) 2018/02/13(Tue) 16時半頃
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/* 好きに動くと、メイド喫茶にいくんですけど、実は4の村でも真っ先にそこに言ってたんですよね……。 どうするかなー。
(-62) 2018/02/13(Tue) 17時頃
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[ 椿が、ぼうとしている合間に、 何人かは教室の外へ踏み出していた。
こういった時には、どうしたらいいのだろう。 異常でありえない事態に、動揺するべき? 再演のような、文化祭の空気に染まるべき? ここから抜け出すための経路を探すべき? それとも、メールの送り主を魔女裁判の如く探す? でも、それじゃ、 ]
(148) 2018/02/13(Tue) 17時半頃
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[ ありきたり、じゃ、駄目なのかも。 私は、どうしたらいいんだろう。 ]
(*2) 2018/02/13(Tue) 17時半頃
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[ 管理された水槽で飼われていました。 狭くも広くもないそこは、居心地は最高でした。
静かな水中を自由に泳ぐのです。 ]
(149) 2018/02/13(Tue) 17時半頃
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[ 人の流れに乗って、 ありきたりな定型文を言うが椿。 今現在の教室では、どうすればいいのだろう。 場面にふさわしい言葉は見つからない。 座っている椅子がぐらつくようで、心許ない。
窓が開かない、の事実を知れば。>>117>>137 立ち上がって、ようやく、口を開く。 ]
わ、たし、上の階を見てこようかな。 そこなら、窓も開くかも。
[ 冥土。メイド。 メイド喫茶は、2年2組のものが好評だったはず。 龍騎や実瑠の言葉>>50に、思い出す。 なにが、冥途の土産を指すのか解らないけれど。 ]
(150) 2018/02/13(Tue) 17時半頃
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[ スリッパをひっかけ、扉へと向かう前にひとつ。 窓近にいた香里のもとに。
ポーチからとりだした、白い錠剤。 PTPシートと錠剤にかかれている名前は、 大手メーカーの、とある鎮痛剤。 ]
ねえ、香里ちゃん。 どうしても、頭痛かったら飲んでね。 日向ちゃんと蘭ちゃんが、お水取ってきてくれるから。
[ 二つ並んだ錠剤を香里の手の上に乗せようと。 カフェオレがまだ残っているかもしれないけれど、 薬を珈琲で飲むのはよくない気がして。
この後、どうしよっか? ケーキ?なんて、 能天気なことは、流石に言えなかった。 寄り道したかった、スーパーのことも。 ]
(151) 2018/02/13(Tue) 17時半頃
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[ 香里に薬を渡そうとして。 それから、念のため椿も窓枠に手をかける。 クレセント錠も空いてることを確認したけれど、 力をかけても、一向に開く気配はない。 ]
帰れなかったら、どうしよう。 昇降口は、流石に開く、よね?
[ ほにゃ、と笑って見せるけど、 自分の言葉には、自信はなかった。 ]*
(152) 2018/02/13(Tue) 17時半頃
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/* OTCでも薬わたすの、やめてほしい…… アレルギーとかあるかもだからね……
(-63) 2018/02/13(Tue) 17時半頃
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──回想:元・演劇部さんに──
[ 一緒にするな、と怒られてしまうかも知れない。 幼稚園の発表会。 お遊戯会の舞台で、立ち尽くしたことを覚えている。 否、何度も失敗を聞かされて、記憶が作られた故か。
苦い記憶を引き摺って。 演劇は、正直最初は乗り気じゃなかった。>>0:272 演劇部の公演に足に運んだこともない。 熱意に温度差が生じないか、 不安でほんの少しばかり距離を置いていた。 愚痴だって聞いたこともあったから。>>0:818 ]
(153) 2018/02/13(Tue) 18時頃
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[ 小物は既に貸出の約束を交わしたようで。>>0:216 衣装も、借りられないかなあ、だなんて。 最初は乗り気じゃなかった椿でも、 受け入れてもらえるかなあ、なんて。
ねえ、進くん。 今は、本当に本番が楽しみなんだよ。 ]
忙しいところ、ごめんね。進くん。
[ 後ろから、話しかけて。 肩にゆるく、手を置こうと伸ばす。 ]
(154) 2018/02/13(Tue) 18時頃
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[ 放課後は役者の練習があるから。 ある休み時間、授業が終わってから進の元へ。 伴うは、日向の脚本を抜き出したノートに、 そこから考えた登場人物が着ていそうな参考画像。 ] 衣装、の相談させてね。 今、この登場人物の衣装を、 ……これにしようと思うんだけど、 あんまりしっくりこなくて。
[ 携帯を操作して、画像を見えやすいように。 そして。ぐ、と言おうと決めた言葉を言う。 ]
(155) 2018/02/13(Tue) 18時頃
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[ イメージに合うものがあるとは限らないけれど、 とりあえずの打診を行う。 瞳にどんな進の表情を映すのか、 なんとなしに怖くて、携帯にずっと視線を落とす。 ]
演劇部の衣装、 もちろん公演で使わないものでいいんだけど 借りられるか、口を利いてもらえる……?
あ、あと。好奇心、なんだけども。 舞台で失敗するのって、怖くないの?
[ 返事をすぐに聞きたくなくて、早口に疑問を。
舞台の上では、何にだってなれる。>>0:874 舞台を見る人は、 勇者を勇者だときちんと認識してくれるの? それこそ、ただの村人Aにしか、 思ってくれないかもしれないじゃない。 ]*
(156) 2018/02/13(Tue) 18時頃
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/* いちおう、芝居に失敗するのかが怖くないか、と聞かれてないかは確認した、はず。 読み飛ばしてたらごめんなさいーーー。 保健室のあれそれに目を通せてないので、それ読んどこう。
(-64) 2018/02/13(Tue) 18時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 18時半頃
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/* ぷろろーぐは抽出できないから、やだーーと地面に大の字になっていたけれど、肩書とかで検索かければいいのか……。 これは議事だからできろうなあ。 チップ名が変えられないから、アイリスで検索しても自分の発言しかひっかからないもんなあ。
(-65) 2018/02/13(Tue) 18時半頃
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/* 思ったけど男性陣中々屈折してるよね。
亀森くん「わあ!文化祭だあ!」 安楽くん「なおしちゃおう」 海琉「俺のために幸せになれ」 進くん「俺以外俺じゃない」(恐らく弟くんだよね)
黒岩くんが一番フツウなのでは……?
(-66) 2018/02/13(Tue) 18時半頃
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― 回想・小道具さんとの黄昏 ―
[正直、そろそろ鬱陶しく感じ始めていた。 晴良と同じように、永谷も引き際を読めない奴だったのかと。
なので、引き続き適当に受け流してやろうと思った。 ……のだが。]
……現在進行形で付き合いがあるのに、薄れるわけねーじゃん。
[>>127答えるのに容易い質問だったから応じる。 そして同時に、なんだか彼の食いつき方がズレているような気がした。
オレたち幼馴染の、日常の距離の近さに興味を持っているわけではなくて、 “忘れられないこと”に共感を覚えられたような、そんな感じが。]
(157) 2018/02/13(Tue) 19時頃
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[記憶が薄れたわけじゃないのに慣れた。 ……オレからすりゃ、嘘偽りも何もないごく普通のことだと思っていたから、 聞かれてしまうと戸惑ってしまう。]
どうやったらって、オマエ、……?
ほとんど毎日のように、同じ相手と話して、 誰からも同じようなことを言われ続けてりゃ、 どんどん何も感じなくなって行くけど。
そういうもんじゃ、ねえの?
[だから、例えば。 遠い昔のトラウマに苛まれ続けている人の苦しみを、ありありと思い描くことは苦手だ。 オレにはそういうものがない――たぶん――だから。]
失恋のアドバイスにゃ、ならねえか。
[>>128残念ながら誤摩化せてはいないな、永谷。**]
(158) 2018/02/13(Tue) 19時頃
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─ 教室 ─
…あ、ありがと。
[ 落ちた携帯を拾って貰った>>48 というのに、答える声は愛想がない
自信に溢れた行動と それに見合う実力。
彼に任せておけばクラスの事が 滞りなく進みそう、 そんな彼の実力は信頼していた ]
(159) 2018/02/13(Tue) 19時頃
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[ 口許に緩く描かれていた三日月の印象のせいだろうか、何故か眸に宿る真面目さの印象が薄れて見えた
とはいえ、彼の落ち着いた態度を 見れば少しばかり冷静になる事が出来た。 ]
(160) 2018/02/13(Tue) 19時頃
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[ その後一記は窓に近寄り>>116 窓に手を掛け窓を開け放_____…
たれる筈の窓は動かなかった。 香里ちゃんが試しても>>137 椿ちゃんが試しても>>152結果は 変わらなかった。
嘘でしょ。誰か冗談と言ってよ。 こんな、まるで]
(161) 2018/02/13(Tue) 19時頃
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閉じ込められた…?
[ するりとそんな言葉が出てきたのは 登校する時からの違和感と 窓の外に一面の雪景色に 重苦しい閉塞感を感じていたためだろう
何よりまだ中身をよく見れていない 不気味なメールの存在が冷たくのしかかっていた。 ]
(162) 2018/02/13(Tue) 19時頃
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[ その時椿ちゃんが上の階を確かめに 行くといい>>150、香里ちゃんに薬を渡そうとしている椿ちゃんに近づいた]
あたしも行っていい?
[ 理解に苦しむ事ばかり起きる中 椿ちゃんを一人で行かせたく無かった。
そして何だかんだ怖かったのだろう
不思議な状況に巻き込まれた事が。
……もしかしたら、またあたしの目の前から、為す術もなく一つの命が失われるかもしれない状況が。]*
(163) 2018/02/13(Tue) 19時頃
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[ お水を汲むなら、 購買、食堂、家庭科室、…… 一番近い場所は、何処だろう?
蘭ちゃんの服を無理やり引いて、 あたしは冷たい廊下を歩きます。 ]
ね、蘭ちゃんはどう思う? あたしはね、……まるで、 ──── 物語の中に入り込んじゃった気分
[ 物語の語り部は、物語の中にはいません。>>113 あたしはまだ、現状を理解しきれていない。 実感が湧かないからこその、 何処か離れたような視線だったのでしょう。 ]
(164) 2018/02/13(Tue) 19時頃
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[ ……本音を言ってしまえば、 開かずの窓を知らない状態であったとしても、 あの教室の空間が少しばかり窮屈で、 水を取りに行くなんて些細な口実。 古守日向は役者ではありませんから、 別の何者かになることへの憧れも、 願いも希みも持ってはいませんし。 ]
あ、……
[ 踏み出したこの廊下のすべては、 あの日の文化祭と同じ光景。 驚きや好奇心、そんなものを抱いていた クラスメイトたちの顔を思い出しながら、 ]
(165) 2018/02/13(Tue) 19時頃
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……いいにおい、
[ つん、と進められていた足が止まるでしょう。 蘭ちゃんの腕を引いたあたしは、 漂う香りにつられてひとつの教室へと 踏み込んだのです。 ]
(166) 2018/02/13(Tue) 19時頃
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── →家庭科室 ──
[ ……そこは、家庭科室。 何処かのクラスの出来合いの料理が、 作りかけのまんまに置かれてる。
ひっくり返ったお弁当箱を 思い出したあたしは苦笑い。 ]
(167) 2018/02/13(Tue) 19時頃
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── 衣装さんと ──
[ 昭和のお母さんの代名詞、>>0:800 それが割烹着だったのかもしれません。 古めかしいその装いに、 高校以前、給食当番で着せられていたとき、 古守さん似合う!と周りに 言われていたことが思い出されます。
まるで糸を紡ぐような優しい手、 同じものへ伸びた女の子のお話を、 おばあちゃんは朗らかに話してました。 でも、一人外出に行ったおばあちゃんを、 あたしはなんとも複雑な表情で、 それでも責めることも諭すこともできなくて ───…… うん、うん、と お話を聞くに留まっていたことも、 今では、懐かしくさえ思うのでした。 ]
(168) 2018/02/13(Tue) 19時頃
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[ 『変』ではなく、『珍しい』 繋がらない線のまま、告げられるドラマたち。 その内、幾つかはあたしも知っていたでしょう。 大河ドラマなんかは、>>0:802 おばあちゃんが好んでましたから。 ]
よかったぁ、 もしも割烹着が必要なら、 うちにあるから遠慮なく言ってね!
[ 此れは、演劇に際する相談の 単なる延長線上に過ぎません。 ]
(169) 2018/02/13(Tue) 19時頃
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[ 下げた頭を上げたあと、 伏せられる妙な表情に瞳は細まります。 ……ぽろん、と溢れる音は、>>0:803 おばあちゃんの読み聞かせの中の台詞みたいで、 けれども、それ以上を詮索するような、 野暮をこのときのあたしはしませんでした。 ]
……椿ちゃんはお母さん思いなんだね でも、たまには会えるんでしょ?
[ へにゃり、と頬は緩まり、 あたしの手は椿ちゃんの頭を さわさわと撫でようと伸びました。 ]
(170) 2018/02/13(Tue) 19時頃
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[ ──── ……、 ]
(171) 2018/02/13(Tue) 19時頃
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『 そんな汚い手で触れないで、 』
(-67) 2018/02/13(Tue) 19時頃
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あたしもね、おかーさんいないから
[ 撫でることが叶うなら、 その指先が一瞬だけ、 ぴくりと強張ったのを感じるでしょう。 ]
(-68) 2018/02/13(Tue) 19時半頃
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[ 撫でられる脚本を一瞥し、 高槻椿の物語が紡がれるのを眺め、 ハッピーエンドなら口出し無用。 ……いいえ、 母親のあるべき形を知らない日向は、 母親と椿の関係性を疑うことも叶いません
ましてや無い嘘を無理には暴けません。 大根役者の大袈裟な反応でもなければ、 このときはまだこれ以上を、 踏み込むことはなかったのでしょう。 ]*
(172) 2018/02/13(Tue) 19時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 19時半頃
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[ 閉じ込められた。>>162 ────誰に? 何の目的で? 解らないから、答えられない。 ]
勿論だよー。 一緒にいこう。
[ 距離が近くなった芽依へと手を差し出す。>>163 なんにもないような、常の声で。
先程出て行った面子はまだ戻っていないことを、 教室を見渡して、確認する。 じゃ、行ってくるねー、と軽い口調で伝え。 スリッパをぱたぱたと鳴らして、 非日常へと芽依と向かった。 ]**
(173) 2018/02/13(Tue) 19時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 19時半頃
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[ 安楽一記はどんな時でも自分を忘れない。
安楽が俺の事をどう思っているのかは知らなかったけど、 だから俺は彼に対して言うときは言う奴になれたのだと思う。
今更、だけど。 ]
(174) 2018/02/13(Tue) 19時半頃
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―回想 教室にて―
[ 嘘か本当か分からない憎まれ口も笑顔が返される>>110 例え本気で言っていたとしても安楽にとって、 俺ぐらいの人間の言葉など、取るに取らないものだろう。 俺は俺でそれを本気で思い、決めつけているからこそ、同じように笑っていられた。 ]
自分の価値を他人に求めるな、とも先生方は言うけど、 いつだって自分の相対的な価値を決めるのは、他人だと俺は思うけどね。
はは、そう言い切るお前は自分自身の価値を理解して、 求めるものの為に在りたい姿を決めて、今を生きてるの?
[ 一度言葉を切って、それからついっ、と覗く。 ]
価値がないって言ってるみたいなのに、 随分と理解してるんだな。変なの。
[ 単純などうして?を、瞳に塗りつけたまま 簡易に締めくくった。 ]
(175) 2018/02/13(Tue) 19時半頃
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[ 安楽が指摘した点>>111について、 思わず瞬きを繰り返してしまう。
そう言えば、考えた事あったっけか。 最早謎解きでもなく哲学のような、 答えのない答えを求めているような感覚。
逡巡、の割に多くを考えた。
あっ、と口を開けてそれから結んで開いた。 ]
何もない事を、諦め切れなかったんじゃない。 そいつからしたら最初は……、 何もない生のつもりじゃなかったのかも、ね。
[ 単純な疑問に曖昧な返答。 答えを告げてやる義理はないと思った。 それに、きっとそれは人によって異なる見解なのだろうし、 意味などないものだろうから、次の流れ>>112に乗るまで ]
(176) 2018/02/13(Tue) 19時半頃
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そうだな。 結局自分じゃ認識できない価値を他人に求めてるだけだ。 自分一人で立つ事すらままならず、 他人に許しを求めてる。 それは酷く面倒なこと、なんだろうな。
[ 目を伏せてせせら笑う。 安楽の意見には大体同意で、否定の「ひ」の字も出なかった。 ただ、ぽっかりとつぶやきが増すだけだ。 ]
……飽きてしまった場合はどうしたらいいんだろうなぁ。 その癖して生に縋り付くのは滑稽でしかない……のに。
(177) 2018/02/13(Tue) 19時半頃
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何も変わらないのなら、 早く諦めて終わらせてしまえばいいのにって、思うよ。 死んでしまったら全部終わりだ。
それこそもうこれ以上苦しむ事はないだろうし、 ある種の救い、だと思うよ。
そんなの自分が招いた自己責任で自滅してるだけだろうけど。
[ それを自覚しながらも、 意地汚く生きようとする姿は、悍ましさすら覚える。 でも、そろそろ俺も、だめで。
惹かれてしまう衝動は、日に日に積もる。 早くどうにかしたかった。 この体が抱えるにはあまりに重い負債を 弟は与えてしまった。 ]
(178) 2018/02/13(Tue) 20時頃
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[ これはきっと罰なのだろう。 ひとりだけ、海の中を逃げ出した、罪。
許されることのない呪いだ。 ]
(179) 2018/02/13(Tue) 20時頃
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[ でも、笑いながら真っ平だと跳ね除けた男は、 やはりちっとも同じなんかじゃない。 違う世界に生きる、歪であろうとしかし、 確固たる意志を持つ人間に見える。
いや、そうであって欲しいから、重ねて尋ねた。 ]
ふうん。 じゃあさ。
安楽の進みたい道って、 望んでる生き方って、どんなもの?
[ 生きたいように生きる術。 そんな事はもう分からない。
二度≠ォょうだいを失ってから、 継ぎ接ぎは無残なもので。
ただのボロ切れになる前に尋ねておきたかった。 ]
(180) 2018/02/13(Tue) 20時頃
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[ 鏡合わせのように自問自答するかのよう、 しかし此処に鏡などはないから、 脳を騙して刷り込む事など出来ない。
今までの言葉に、嘘などないのなら、と。
ただ、鈍く反射する瞳が胡乱げに揺れているだけだ。 ]*
(181) 2018/02/13(Tue) 20時頃
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/* 文化祭後の話だと助かるなあ、なんて。 安楽くん、催眠的なあれ?
(-69) 2018/02/13(Tue) 20時頃
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/* お前は誰だって言いたい〜〜
(-70) 2018/02/13(Tue) 20時頃
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―昇降口から教室へ―
[ 今更、色々な事を思い出した。 この場がそうさせるのだとすれば、俺にとってこの場所は、 長く滞在したいと思える場所ではなかった。
あの後、昇降口の扉を開けようと 傘立てに突っ込んだままの傘を拝借し、 打ち付けてみたが、 扉には傷一つ残らなかった。
力を込めて押したがビクともせず、 何か仕掛けがないか確かめたが、 見た限りでは何も見つからなかった。
こんな事を伝えれば余計に不安を煽るだけだろう。 そうは思いながらも、伝えなければ何も変わりやしない。 行きよりは重たい足取りで教室へと向かった。 ]
(182) 2018/02/13(Tue) 20時半頃
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[ 教室には誰がいただろう。 教室にいる級友に向けて昇降口で起きた顛末を話すことにした。 ]
あのさーー……聞いて欲しい。 俺、昇降口、行ってみたんだけど、 扉、……開かなかった。 押しても引いても捻っても、 傘で硝子をどうにかしようとしても、傷一つ付かなかった。
俺たち、閉じ込められたみたいだ。
[ 淡々とした口調で告げた言葉とは裏腹に、 廊下の装いは明るく華やかなままで、 置かれた現状との差に、 地に足のつかない感覚が強くなった。 ]*
(183) 2018/02/13(Tue) 20時半頃
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―回想・大道具さんとの黄昏―
[ 引き際は心得ているつもりだ。 しかしその線引きはその時走った関心によって、簡単に崩れてしまうものだった。 そう、この日もそんなイレギュラーな日>>157
黒岩の言葉に、その時の俺は少し期待したのだと思う。 ズレた食い付きは気の所為じゃない。 俺はその時、「同じ」を夢見て、 それから「違った」事を理解した>>158 ]
ああ、……そういう。 うん。確かにそれなら慣れちゃうな。
でも、俺はちょっと違くて……。 うん。アドバイスにはなんないかも。
[ 落胆を隠し切れなかったが、しかし同時に安堵した。 同じ土俵に立たせる事がなくて良かったと心の底から思えたから、 次の瞬間には笑っていられたけども。 ]
(184) 2018/02/13(Tue) 20時半頃
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それ、慣れていいもんなの? お前の気持ちはどこにあるんだよ。
[ 大丈夫なのか?と首を傾げてしまう。 ]
家族ぐるみの付き合いがある幼馴染にしても、 俺と違っていたとしても、 忘れる隙がない事は重荷としか考えられず。 ]
幼馴染とかなんか付き合いとかあるかもだけど、 忘れる時間、作れるなら作りなよ。
[ 台車押すの交換しようか、なんて言い出したのは、 恐らく同情のようなものがあったのだろう。 しかし仕事に打ち込むのなら、 これ以上の滞在は邪魔になるだろうし、 静かに立ち去る事を選んだが、
自分にないものを持つ彼の横顔を見て 引け目を感じてしまった自分にまた、嫌気がさした。 ]*
(185) 2018/02/13(Tue) 20時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 20時半頃
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/* ごはんおいしかった! 海くんの回想かえそう。
(-71) 2018/02/13(Tue) 21時頃
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[ " 死 " 、って。 派手で奔放な姉がいるって事以外、 平々凡々な家庭育ちのあたしには、 ニュースで見たり、親戚の誰某さんの通夜でしか関わりがない。
ただ消えそうな感じ、っていうのは分かる。 家の中でも、付き合ってても、 「お前なら大丈夫だろ」で放置される感覚は、 吐き気がする程よく知ってる。 無関心、とか無感動とかいうやつ。
糞食らえ。 ]
(186) 2018/02/13(Tue) 21時頃
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[ 委員長の顔>>58は、まぁ、気に入らない。 しかし永谷や黒岩が学校内の様子を見に行くと言うなら、 教室にいた方が状況は集まりやすい。 探索は男子二人と、日向と蘭に任せよう。
香里の顔色が心配だったけど、 それよりも教室の方から聞こえた感嘆の出所に、 視線が奪われた>>72>>73。
みんながみんな、悪戯かもしれないメール一通にまともに取り合うとは思わない。 ああでも、お前ってそういう奴だったんだ。]
(187) 2018/02/13(Tue) 21時頃
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/* むだな回想をするなら、九重高校受験日にみるちゃん見かけたいなあ。 おへんじこまるやつだよね、しってる……
(-72) 2018/02/13(Tue) 21時頃
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[ 亀森の台詞合わせを初めて見た時の、 喉に突っ掛かるような違和感を思い出した。
他のクラスに行く、という亀森とすれ違うようにして教室へ入る。 決して優しくはない目で、 マフラーに埋まる頬を睨め付けながら。
それを相手が見ていたかは、分からない。]
(188) 2018/02/13(Tue) 21時頃
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[ どうやら窓が開かないらしい>>116。 あたしも窓に手を掛けて、 強めに叩いてはみたがビクともしない。]
立て付けとかの問題じゃない。 ほんと訳わかんない。
[ これはもう、不可思議な現象といって差し支えないのではないだろうか。 全部の窓がこうなのだとしたら、 現在の状況に輪を掛けて困惑するだろう。
二人で探索に行った椿と芽依はともかく、 永谷は大丈夫だろうか。]
扉開かなかったら混乱するよね。 大丈夫かな、見に行った人ら。
[ 永谷がぽつりと呟いた「探さなきゃ」という言葉>>39を思い出す。 ここにいないかもしれないメールの送り主を。]
(189) 2018/02/13(Tue) 21時頃
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[ 何だか勢い付いてて止められなかったが、 此処にいない面子では、 黒岩も、不安が付き纏う。 椿と芽依は、二人一緒なら大丈夫だろう。]
何処の窓も扉も開かないなら、 窓硝子割るのもありだと思う。
……ほら、映画みたいにさ。 椅子持ってバリーンってやつ、 ちょっとやってみたくない?
[ なんて、その場にいる面子の表情を見渡して、 ちょっと笑って見せたのだ。]*
(190) 2018/02/13(Tue) 21時頃
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/* >>190 すき。
(-73) 2018/02/13(Tue) 21時頃
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[ 誰もいない家庭科室を、 我が物顔で練り歩きましょう。 割烹着はないけれど、エプロンが置かれていて お水の類を、あたしは探します。 ]
……ねえ、蘭ちゃん 何かあった?大丈夫?
[ トン、と教室前方にある僅かな段に足を乗せて いつもとは違うような気がする、 そんな彼女を見つめておりました。 ]
(191) 2018/02/13(Tue) 21時頃
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── 大道具さんと ──
[ 関係ない。>>0:682 まるで突き放されたような単語は、 あたしの瞳をゆらゆらと揺らします。 向けられる微笑みとのギャップが、 なんだか少し怖くって、 ]
ご、ごめんなさい……
[ はしゃいでいたあたしは、 しゅん、と頭を下げるのでした。
頑丈な鎖を切ってしまうには、 大きなハンマーが必要なのでしょう。 ]
(192) 2018/02/13(Tue) 21時頃
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[ 心無い噂は信じぬれど、 男の子の不愉快そうな気配は、 幾らお鼻が鳴らなくても、 敏感に察しては、萎縮をしてしまう。
それが古守日向だったのです。 ]
晴良ちゃんと、なかよくないの?
[ 帰りは大体いっしょ。>>0:696 そう思っていたあたしは、 忠犬が牙を覗かせたように見えて、 僅かな怯えを隠すように下を向いて、 トン、と台から降りていました。 ]
(193) 2018/02/13(Tue) 21時頃
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[ ─── 台から降りれば、 あたしは、冷蔵庫の中を漁りましょう。 蘭ちゃんからの返答は、…… 無理に聞き出すことはしません。 ぱかりと開けば、たくさんの食材が並んでいます。 お腹が空いたら、なんでも作れそう。
引いた扉の内側に、 お水にお茶にジュースに、 ペットボトルが幾つも並んでました。 あたしの手は、それらに自然と伸びていました。 ]*
(194) 2018/02/13(Tue) 21時頃
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/* りゅうきくんにね、あの、なにか投げたいんですけど、あたまぽんこつすぎてむずかしい。 回想なげるの、にがてなん。 文化祭に限定するから息苦しいのかなあ。
(-74) 2018/02/13(Tue) 21時頃
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/* なげてくれてもいいよ(どーん ってかんじですが、高槻なにしてるかわかんないよね。わかる。
割とみんな向けの回想、的、なのがなげれてるといいんですけど、……それぞれ好きに拾うやつ。
(-75) 2018/02/13(Tue) 21時半頃
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[ 永谷が帰って来たのは、 そんな会話の後だったろうか。
心配とは裏腹に淡々と語られる調査報告に、 効果があったかなかったか分からない冗談を言った事を後悔した。]
…………、
[ じゃあ、どうする。 って疑問を口にしたところで、 答えられる奴なんているだろうか。
髪を梳きながら溜息を吐いた。]
とりあえず、片っ端から探して行くしかないね。 亀森だけじゃ手、回らないだろうし。
あたしは他の人が教室に帰ってくと行けないから待ってるけど。*
(195) 2018/02/13(Tue) 21時半頃
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── 教室 ──
…… 凍ったというより そもそも窓って開くものだったか? ── というような、そういう気分になるな
[ その感触は壇>>137もまた同じらしい。
ふうん と珍しいものを見る それくらいの温度で、 かるぅく拳で窓を叩いてみる。
特に何が分かるわけでもない。]
(196) 2018/02/13(Tue) 21時半頃
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[ 戯れにクレセント錠を上げ下げする。 カシャンカコンと小気味よい音がするだけ。
状況に特に進展はなし。 朗報が届く気配もなく。]
昇降口を見に行っただけだろうに 遅いなア、永谷の奴
……上の階を見てきてくれるのなら、 誰かに会ったらさっさと戻ってくれと言ってくれ ただ学校にいるだけだってのに、 不安症な委員長がそわそわしているから って
[ 高槻と有川が更に出て行くなら、嘆息とともに そんな冗談めいた言葉をおまけに託す。]
(197) 2018/02/13(Tue) 21時半頃
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/* 音楽室→ピアノ弾きにいく→てれびひろう。
(-76) 2018/02/13(Tue) 21時半頃
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…… もう少し待って様子を見に行くか 次は何分に戻るかとか、 決めておいたほうが良さそうだな
[ とは、混乱する>>189という言葉を受けて。
永谷、永谷は── 、正直なところ そんなことでへこたれていてくれるなよ と 思う部分もあったのだけれど、
黒岩や亀森が今頃 何処にいるんだか分からないのは 確かに気になる。]
(198) 2018/02/13(Tue) 21時半頃
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── ああ、それはいいな
[ とは、吹田の提案>>190── 、 安楽一記は、冗談とは思って居なかったので。]
人生で一度くらい、 ガラスを思い切りぶち破る経験をしたって 罰は当たらないだろう
[ ゆるりと同調。 …… 笑ってから、永谷の 変な所で笑うなという言葉を思い出した。]
(199) 2018/02/13(Tue) 21時半頃
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[ そんな会話を交わした頃に、 帰って来た永谷からの芳しくない報告>>183。
吹田にどうやら出番らしいと言いかけて、 報告の後半部分に、遮られる。]
ありがとう永谷、お疲れ様
…… どうする? 念のため、椅子一つ犠牲にするくらい 構わないと思うが── 無駄な気がするな
[ 閉じ込められたらしい と、 何故かその事実をすんなりと受け入れられる。]
(200) 2018/02/13(Tue) 21時半頃
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— 回想・小道具さんとの宵 —
[>>184何を期待されていたのかが、結局わからない。 的確なアドバイスができるほど器用じゃないのは申し訳ないけど。 彼の事情も何も知らないオレには、ただ、半端に踏み入られた足跡だけが残って気持ちがよくない。
何が違うんだよ、って噛み付こうともしたが、 >>185次に飛んできた疑問符に、唇を噛み直す。]
余計なお世話だよ。 慣れた、っつってんだから。
[荷の重さに耐えるよりも、 そうやって根掘り葉掘り、分かったような口を聞かれるほうがストレスだ。 ……心配してくれたんなら、ワガママで申し訳ないけど。
そのまま立ち去る彼を見送って、 ばつの悪さをどうにもし難いまま、作業に戻った。
いつか、友達失くすかもな。オレも。]
(201) 2018/02/13(Tue) 21時半頃
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[ 片っ端から── と、 吹田の切り替えの早さ>>195は助かる。]
そうだな もし本当に閉じ込められたとなれば、
出口や連絡手段だけじゃなくて、 食糧や寝床についても、 一応考えておいた方が良いだろうし
…… 問題は、あのメールについてだが
[ ちらり と壇を見遣ったのは、 あのメールの送り主について 一番心配していた という印象故。]
(202) 2018/02/13(Tue) 21時半頃
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[同情も、哀れみもいらない。 バカにすんな、とオレの内心は煮え滾る。
窮屈な生き方とこの18年、付き合ってきて、 周囲への不満は消えないままでも、やり過ごせるようになってきたんだ。
——オレが欲しい言葉は、誰もくれない。*]
(203) 2018/02/13(Tue) 21時半頃
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どうして、誰も彼もオレを否定しなきゃ気が済まないんだろうな。
——「頑張ったね」 って、
ただ、この窮屈な心を肯定してくれてもいいじゃないか。
(-78) 2018/02/13(Tue) 21時半頃
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/* 余談だけどキルロイチップでオレが欲しい言葉は、と言われたのは二回めだった。
(-79) 2018/02/13(Tue) 21時半頃
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[ 書記不在に付き、委員長が代理を務めよう。
ああまで整った字でなくて申し訳ないが 蛇行した文字列を毛嫌いしているが故に 決して読みにくい板書になることはないはずだ。]
…… その一、昇降口の扉は開かない ニ、この教室の窓も開かない それから、電波は変わらず通じないし── 、 四、他の人間は見当たらない
[ 大股で黒板に歩み寄って、 つらつらとこれまでに判明したことを箇条書きにする。]
(204) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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[ カツカツとチョークが黒板を叩く 小気味よい音を暫し響かせて
ひと通り書き連ねれば、 数度手を叩いて粉を払った。]
…… 念のため こうしておけば、入れ違いになっても 判明した事実だけは伝わるだろう
──…… それじゃあ、俺も 何か有り難い発見がないか探しに行くかな
[ 吹田が残ると名乗りを上げたのを良いことに、 自身は探索にでも出向こうかと。
ただ、ずうっと引っかかっていることは 一つ、どうしようもなく一つはあって、]
(205) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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──回想:小道具制作2──
[ 背凭れのない椅子は、二つ並ぶ。 特に惚れた腫れたと騒がれたことはない。>>0:739 隣に座る人は、誰かの予定を蹴ったこともないし、 文化祭の劇への熱意、もしくは他の何かで一杯だ。 ]
んー……?
[ 海琉の言葉が、上手く繋がらなくて。 ちらと交わった視線からも、>>0:873 疑問の色がありあり滲み出ていただろう。 それでも、耳を最後まで傾けて。 ]
(206) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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/* まだ、1日目なので、 もうちょっと悩みセーブしつつ文字をかこうね日向ちゃん! 最終日よりも少し前に悩みを公開しようね。
(-80) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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[ 時折、違かったら、ごめんねと言いつつも、 こちらも言葉を続ける。 ]
海くんは、誰か見てくれないと嫌なんだー? それなら、役者に立候補するだけ立候補して、 家族に見に来てって頼めばいいのに!
大丈夫。 イケメンの線引きはそれぞれだし、 家族にとって、海くんは大事な息子だもん。
[ なんだか難しい話だった。>>0:874 小道具もみんなで楽しく頑張ろうという空気が、 漂っていたように見えていた。
イケメンだって、ある程度の好みに左右される。 長い髪の方が多少魅力的に映るように。>>0:376 ]
(207) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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/* NGワード:「可哀想」
ブレイクワード:「頑張ったね」(+それっぽい言葉)
(-81) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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[ 不相応、ってなんだろう。>>0:875 そういう所だけ普通って、なんだろう。 ]
海くんが、何かやるところみたいなー。 でも、もう役決まっちゃってるもんなあ。
[ 来年も、ないもんね。
さっき海くんの言葉で気になったのは、なんだっけ。 記憶力が良いわけではないから、少し考える。 嗚呼、そうだ。 ]
(208) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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誰かの中でずっと生きてる、 って、それはもう呪いだよね。
(-82) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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[ 囁くように低い声で。 言葉にしてから、慌てて誤魔化すように。 ]
成功するよー! だって、みんな頑張ってるし。 海くんも、私も精一杯熱意を向けてるでしょ。 [ ふふ、と肩を揺らして笑う。 みんな頑張ってた。>>0:187 その認識は、いつまでも変わらない。 ]
(209) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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教室戻るの? みんなの頑張り見てきてね!
[ 椅子が鳴けば、目を細め見上げる。 軽ぅく手を振って、 海琉が見えなくなるまでは、視線で見送るつもり。 ]*
(210) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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…… ああ しかし、 ほんの数分、数秒の間に 校舎の様子が一変する とか、
窓のつくり、電波の問題 他には誰もいないこと
事故で片付けられそうにもないし、 到底、種も仕掛けも浮かばないんだが
──…… 俺たちが何に拠って、 何処に閉じ込められているのか くらいは 真面目に考えた方が良いのかもしれないな *
(211) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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[ ひとつ、ふたつ、……みっつ、 ……は、重いかもしれません。 蘭ちゃんと手分けをして、 両腕に抱きかかえましょう。 ]
う、お、重い…… 蘭ちゃん、大丈夫? 落とさないようにきをつけてね?
[ 嗚呼、こんな重さを、 以前にも体験しましたね。
どんどん積み上がる重みに、 あたしの腕は限界の悲鳴をあげて、 素直に近くの机の上に乗せたんでしたっけ? ]
(212) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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これ、は 文化祭……?
[ 椿ちゃんと連れ立って二階へ向かう 何故か校舎は文化祭の時のように彩られ、そこに誰も居ないことが 非日常の影を色濃くしていた
スリッパのパタパタ言う可愛らしい足音>>173だけが唯一の日常で 思わず椿ちゃんの腕に掴まろうとした
気付かなかった。 あたし、意外と怖がりだ。 ]
(213) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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…さっきのメール。 あれ、本当だと思う?
本当にどっかの誰かが… ううん、3年4組の中の一人が 死のうとしてるって。
[ 椿ちゃんの身体は暖かい。 そんな“ 日常 ”に縋るあたしは
まだ 「 悪い冗談だった 」で済まされないだろうか。 なんて、いじましく考えていた 今なら一発叩くだけで許してあげるからさ?
そんな事を話していたなら二階に着いただろうか? ]*
(214) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 22時頃
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── 演劇のお勉強 ──
[ 約束は律儀に果たされる。>>0:818 次々と積み上げられる台本、 止まぬ饒舌、流れる解説、 のんびりのあたしは追いつくのに必死。 ]
金髪ヤンキーなんて、 十朱くんのイメージじゃないや ほんと、何にでもなれちゃうんだね
[ 重ねられた一冊を手に取って、 同じくパラリと中を開いてみましょう。 手書きのメモがたくさん見えました。 あたしは他人の字がどうであろうと気にはしない、 整列もしていなくとも、好感が持てるのはその熱量 これは、努力の証≠ネのでしょう。 ]
(215) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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[ 素直な感嘆を零し、 まるで楽しそうに話す彼の言葉を、 表情ゆるく聞いていたのです。
そんな彼の手が、ぴたりと止まる>>0:821 ]
あたしもね、せっかくだから、 ちゃんと、真面目にやりたいと思うよ 十朱くんと、いっしょ! ……ん、しょっ、と
[ 仕舞い込まれるその一冊を、 あたしのまるい瞳は見逃しはしませんでした。 穏やかな笑みを浮かべながら、 隣に並び踵を持ち上げましょう。 そして、それを取ろうと指を伸ばします。 ]
(216) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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―回想:衣装係と―
[差し出されたスマートフォンの画面>>155と、 その主の顔を見遣って。 合わない視線>>156を辿るように、 再び写真の中の衣装に視線を落とした。
いつかの脚本担当とのやり取りを思い出して、嘆息。 そこまで怯えずとも、取って食う訳でもないというのに。]
分かった。聞いておく。 何なら、部長にも伝えておくから、 使えそうなものがあるか探しに来ればいい。
[一緒に行こうか、などとは言わない。 小道具>>0:216の話と、二人で見に来ればいい、とも付け加えて、 俺は机の中に手を伸ばした。次の授業は古文だったか。]
(217) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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……あんまり、考えたことないな。 そうならないように全力を尽くしてるし、 失敗することを考えても、どうしようもないだろ。
[教科書を机の上に置く。ぺしん、と、乾いた音がした。 少し考えてから、俺は伏せられたままの 彼女の目線の方を向いた。]
(218) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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たぶん、台本を読んだら、 いっぱい質問したくなっちゃうと思うから いっぱい相談させてもらうことになっちゃう それでも、大丈夫?
[ ……手は届いたんでしたっけ? 見繕ったものたちだけじゃなく、 あたしは自分が気になったものも、 貸して欲しいとお願いしたことでしょう。 そんな頃には、窓から差し込む陽射しは、 紅色をしていたのでしょうね。 ]
(219) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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───……これ、どんなお話なの?
[ 伸びる影は、十朱くんの分身。 そして、あたし自身の分身も並びます。 帰り支度をする彼の、 まるで窺うような視線を受けながら、 パラリと、仕舞われた一冊を 開こうとしていたのです。 ]*
(220) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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>切っても切れず、解けないものってなんだろ、な。
/* 上手く頓智で返したかったんですけど。石?しか高槻がいわない。 PLは、わかんないっていう。 石はそもそも切るもんじゃないでしょう……。
(-83) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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— 職員室 —
[ノックもせずに扉を開く。 案の定、その空間にはだぁれもいない。
そりゃそうだ。先生方はいないって報告があった。 だから大して期待はしていなかったのだけど。
とりあえず中にズケズケと踏み入って、かくれんぼの鬼になった気持ちで、 机の下、カーテンの裏、死角を次々と暴いていく。
……成果は、お察し。
ふと、デスクの固定電話が目に入った。 そういやスマホは圏外だったんだが、有線の電話ならどうなんだろう。]
(221) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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[試しに受話器を取り、ボタンを押してみる。 しかし何の反応もありやしない。
……コードが切られている形跡もないのに。]
どこまでイカれちまってんだよ。 ……それとも、おかしくなったのはオレのほうか。
[溜め息をひとつ。 外部への連絡手段はないことを確認できた。
だから、ここにいても何もできやしない。 このまま人を探し続けるか。 もしくは昇降口に向かって、おとなしく帰るべき……か。]
どうすっかね。
[腕組みをして、溜め息混じりの独り言を、職員室のドアに凭れ掛かりながら。*]
(222) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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……確かに、制服で勇者や魔女に見せるのは難しい。 でも、見合った衣装を着てさえいれば、それだけでも 王子とか、魔王だっていうことは伝わる。
その後は、役者の力の見せ所だし、 高槻がそこまで失敗を恐れることは無いと思う。
[仮に、鎧を着て、魔王を倒そうとしている人間が、 村人Aだと思われるような舞台だとしたら。
さて、それはどういう場所なら起こり得る話なのだろう? 少なくとも、俺には想像も出来ない話だ。*]
(223) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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── 3-4教室→ ──
[ 皆、手元にメールしか来ないのに。 目の前に死体が有る訳でも無いのに。>>105 一体どうして心を動かせるんだろ、 って、言葉にするなら、そんなこと。
それよりも、学校祭の景色の方が。 今この目の前にある「現実」の方が。 可笑しくって、怖くって、異常でしょ。
皆、そんなに 自殺したかもしれない子が大事?
稀好にはちょっとよく、分かんない。 まあ、楽しもうとする姿勢はやっぱり 可笑しいのかも、しれないけれど。 ]
(224) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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[ 予感は、あるのかもしれない。
「これは悪戯ではない。 本当に誰かが死のうとしている」
そんな予感は、全員に。 心臓の奥に、静脈の入口に、 種として埋め込まれているのかもしれない。
でも、人が死ぬって特別なことかな。 いつかは誰もが死ぬっていうのに。
慣れちゃった稀好は。 稀好は、 皆の心中を知ったら、きっと羨ましがる。 いいなあ、って、思う。 ]
(225) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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[ 無関心。 無感動。>>186 なりたくてなった訳が無いでしょ。
声を、荒げたい。 ]
(226) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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大丈夫 気が済んだらすぐ戻る
別に先帰ってて、良いから
[ 入口のドア、一番近く。 誰かの席に、 開けてすらいないココアの缶を置いて。 委員長にこくこく頷いた稀好は>>106 厚いコートも脱がずに教室を出る。
廊下に歩み入る際、ドアの境目にて。 睨むような視線を稀好は浴びた。>>188
良く分かんなかった稀好は はてなを浮かべて、とりあえず笑った。* ]
(227) 2018/02/13(Tue) 22時頃
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/* なんでこんなにギスギスしてんだろうなこやつら(その一角を担いつつ
(-84) 2018/02/13(Tue) 22時半頃
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──教室から二階へ──
[ 扉の向こうは、きらきら光る。 視覚が、いつもの高校じゃない!と叫んでいた。 すん、と息を吸えばいろんな匂い。 ]
どっからどうみても、文化祭、だー。
きっと、大丈夫だよ。 私がいるから。 ね?
[ 芽依と二人で、二階に向かう。>>213 そう、二人なら大丈夫だ。きっと。>>190 隣で腕に掴まる芽依の新しい一面を見た。 ね、と怖がりさんに笑いかける。 ]
(228) 2018/02/13(Tue) 22時半頃
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[ スリッパで階段をぱたぱた登る。>>214 そのさながらの話題は、謎のメール。 ]
んー。わかんない。 けど、悪戯にしては手が込みすぎてるよね。
メイド喫茶もそのままなのかな?
[ 日常から非日常へ。 チャイムが鳴る前は普通の廊下だったという証言。 一瞬にして、文化祭の装飾をするなんて、 御伽噺の魔女でもない限り、無理なんじゃないか。 ]
(229) 2018/02/13(Tue) 22時半頃
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[ そんな話をしていれば、階段を上りきる。 ふい、と目を向ければ、 第一村人ならぬ龍騎が目に入り。>>222 壁に寄り掛かる彼の方へと近寄る。 ]
あ。龍くんだ。 悪戯の犯人見つかった?
一くんがねー、さっさと戻ってほしい、って。 どうやら一くんは不安症らしいよ。
[ おまけ>>197の言葉も、しっかりと伝える。 ]
(230) 2018/02/13(Tue) 22時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 22時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 22時半頃
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/* >>228 すごい心強い大丈夫にみえて、そわそわしました。そわ。
芽依ちゃんいいこやなあ、とにこにこしている。
(-85) 2018/02/13(Tue) 22時半頃
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―回想:演劇の勉強会―
[伸びてきた細い指>>216を、振り払うことは出来ず。 仕舞おうとした台本を開く古守>>220を、 ただ、眺めることしか出来ない。
指先が、やけに冷えている。]
俺も、演ったことはないから、詳しくは知らない。
[そう前置きをしてから、俺は本棚に凭れかかった。
推理小説において、双子は忌避される題材らしい。 けれども、タブーなぞくそくらえ。そう息巻いた かつての先輩によって作られた脚本だ、と。そう聞いた。]
(231) 2018/02/13(Tue) 22時半頃
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双子の弟が兄を殺して、兄のふりをして生きている。 それを、探偵が突き止めるって話。
[川の流れる音が、枯葉の擦れる音が聞こえる。 後ろを走る兄の足音が、不意に、途切れて――。]
(232) 2018/02/13(Tue) 22時半頃
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[ばさり、と、響いた音で我に返る。 手元に在った台本を取り落としてしまったらしい。]
……ほら、そんなに愉快なものじゃないだろ。
[落とした台本を徐に拾い上げる。 返せ。と、彼女に掌を突き出した。 もうすぐ、チャイムの鳴る時間だった。
馬鹿げた話だ。そう思うだろう? この世界に、そんな都合のいい話なんて、 在るはずがないというのに。*]
(233) 2018/02/13(Tue) 22時半頃
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— 2F:職員室前廊下 —
[>>230階下からやってきた足音を耳にして、そちらを見やる。]
よう、高槻。……と、有川か。 うんにゃ。怪しい奴はだーれもいねえ。 まだ職員室しか調べてねえけど。
[文化祭を思わせる廊下の装飾を見れば、隠れ場所はたくさんありそうで。 しかし、心のどこかではもう無駄だと諦める気持ちも生まれている。]
不安症……? なんだ、安楽の安は不安の安だったのか。
[じゃあ次からは不安楽と呼んでやろう。なんつって。 まあ、変に単独行動していたら心配のひとつもかけるか。 少し反省して、了解のサイン。]
(234) 2018/02/13(Tue) 22時半頃
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職員室の有線電話も繋がんなかったんだよな。 外との連絡は徹底的に取れないらしい。
[なんでこんなことにね。肩を竦める。 さて、安楽が呼んでいるなら教室に戻るべきか。]
オマエらは、どっちに向かってんだ。 帰らないのか。
[そういえば、ここは2階。 帰るには全く反対方向のはずで。*]
(235) 2018/02/13(Tue) 22時半頃
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— 回想:脚本家さんとのひととき —
いいよ、別に謝んなくて。
[>>192自らの隠したつもりの感情も、言葉に滲んだか。 怖がらせるつもりはなかった。それは本当に。]
仲がいいとか、悪いとか、よくわかんね。 ずっと一緒だったから感覚が麻痺してる。
[>>193だから、他の連中の目にどう映るかが全て。 ……仲が良いと思われてるなら、鬱陶しいけど仕方ない。 ただ、オレはアイツと一括りなんかじゃない。
それは当たり前、なんかじゃない。*]
(236) 2018/02/13(Tue) 23時頃
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べ、べつに 怖がってなんか、ないし!
[ 笑いかける椿>>228からプイと顔を背けた あれ?こんなに暖房強かったっけ?
耳がじんわり熱かった ] だよ、ね。 かといって、悪戯じゃないなら… …て話だもんね。 うーん、そのままなんじゃないかな メイド喫茶行ってみたい?
[ これだけ非日常が続くのだ。 メイドの代わりに御伽噺の魔女が出てきて 給仕してくれたって不思議じゃない
メイド姿の椿も似合うだろうな、 なんてこっそり頭の中で想像していた ]
(237) 2018/02/13(Tue) 23時頃
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あれ、黒岩君 うそ、職員室の電話まで通じないの
教室の窓も開かなかったし… ほんと、どうしちゃったんだろうね。
[ 椿が廊下に凭れ掛かる黒岩君に声を掛けた>>230 外との連絡が取れないとの答えに>>235 えー、と口を尖らせつつ
心のどこかで予期していた。
何処の誰か知らないけれど ここまで大掛かりな仕掛けに誘い込んでおいて 簡単に外と連絡が取れるようなら 片手落ちも良いところでしょう? ]
(238) 2018/02/13(Tue) 23時頃
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うん、何が起こってるか 確かめたくてね。
[ 今のところ帰るという選択肢は無かった
気付いて欲しいと思っているかもしれない 誰かさんのためにも ]*
(239) 2018/02/13(Tue) 23時頃
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──2階、職員室前廊下──
[ 階段の近くの職員室。 その扉の前で、こちらに気が付くとわかれば、 ゆると、芽依と反対側の手をあげる。>>234 ]
そっかー。 [ 魔法みたいなことがあるなら。>>229 隠れ場所だっていくつも作れるでしょう。 あるはずない、隠し部屋だって。 はたまた、怪しい人物の痕跡を消すことだって。 ]
じゃあ、楽は、……音楽?
んとね、昇降口見に行った海くんが なかなか戻ってこないから心配だったみたい?
[ ね、そうだよねって、芽依の顔を覗きこむ。 龍騎からの了解の意思が確認できれば、頷く。 ]
(240) 2018/02/13(Tue) 23時頃
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/* 不安な音楽 略して安楽 よろしくぅ!
(-86) 2018/02/13(Tue) 23時頃
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雪で、電話線がきれたのかなー。 電波がおかしいのも、それのせいかな。
[ 努めて、日常の延長線上にいるふり。>>238 困ったなあ、と眉をハの字に。 ]
二階の窓は開くかなあ、と思って。
あと、メイド喫茶がちょっと気になったから!
[ それが終われば、帰るつもり! 少し前にうんと答えた話も持ち出し。>>237]
(241) 2018/02/13(Tue) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 23時頃
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/* 多角めっちゃ苦手で、ごめんね。 階段は一回回収しよ。 メールと。
(-87) 2018/02/13(Tue) 23時頃
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/* めいちゃんごめんな(とおいめ 高槻かえるつもりだった。
(-88) 2018/02/13(Tue) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 23時頃
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[ 此処には、無意味な問答相手は、 生憎ながらおりませんでしたので。 ぽやんとメールのことを考えておりました。 文字列を素直に受け取るのなら、 自殺 という二文字が連想されます。
だれが? みんないるのに。 あたしはまだ海を漂う海月のように、 確りと地に足をつけながらも、 心はここにあらずのようでした。 ]
(242) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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[ 昇降口が塞がってはとはいえ、 保健室にいた頃に窓の開閉は確認できていた。 昇降口が開かなくとも窓から脱出を図れば良いのでは、 と考えが浮かばなかったくらいに、今の視野は狭い。 ]
まあ、傘で窓に攻撃してもカコーンって 音しかなんなかったから……椅子なら……。
[ 無駄な気がする>>200のは何故だか、 こちらも妙に納得できて、 しかし納得したからといって これからどうするのかの検討が付かない。
そんな時の吹田の意見>>195、所謂 シミ潰しは思考の停止を留めてくれたら 助かった、のだけど。 ]
(243) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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電波も通じない所で何日も飢え凌げるもんかな。 寝るとこ……保健室とかその辺り適当な使えそうだけども。
[ しかし、それではただ問題の先送りに過ぎないし、 目下、あのメッセージのこととなれば自然、目を細めた。
書記不在で一人で書記代理を熟す委員長>>204の残す字を眺める。 こうすれば戻ってきた際に情報が共有できるというわけだが、 その状況でよくも冷静に思い浮かぶものだと半ば感心した。 ]
(244) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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── 問答 ──
[ その日のおかずのメインは、 ──── ぶり大根。 煮汁がよく染みていて、 とっても美味しい自慢の一品。
今時、とは少しズレてる。 ……それが、古守日向でした。 ]
楽しみ、だったけど みんなにも知ってもらえるのは、 とっても、嬉しいから
[ 想定外をも想定内にするのでしょう?>>0:823 そんな男に、あたしは満足げに笑いました。 ]
(245) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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[ あたしはどうやら連想ゲームがお好き。 床に落ちた踵を踏み締めて、 答えの無い押し問答の行方を案じましょう。 これはあたしの脚本などではありませんから、 シナリオ通りに行かずともよいのです。
安楽一記に与えたヒントはひとつ。 貴方が名探偵であるならば、 助手が居なくとも解き明かすことも容易いこと。 知りようの、あることですから。 ]
(246) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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まあ、みんなも気づいたことあったら 残しといてって、端に書いとこう。
[ それだけ板書に付け加えつつ、ため息をつく。 しかし、俺たちは今の現状を知らなさすぎる。 安楽の言葉>>211に目を細めて、考え込んだ。 ふ、と浮かんだのは高槻が口にした集団催眠>>51という単語。 ]
集団幻覚、集団催眠……。 昔、こういう状況下に置かれた人の話、 聞いたこと、ある。
[ それは単なるオカルトからの派生だと思っていたし、 フィクションのだと信じ切っていたけれど、掲示板に書かれていた事を思い出すと、 今のこの現状に少し似ているような気がした。 ]
(247) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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[ 掲げられる冊子を目で追いかけて、 次は曖昧な否定の音を並べます。 ]
……どうかなぁ? 冥土の土産に出来るほどの、 すばらしい出来だって、 みんなに判断してもらえるんなら 唯一の救いに、なれるかも?
─── 安楽くんは、どう?
[ 恵まれた環境に在る彼に、 果たして救いは必要なのでしょうか? ]
(248) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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……悪人はいつだって、 正義によって生み出されてるんだよ だから、正義を掲げる誰かが、 なにかを悪だと言えば、 それも悪、なんじゃあないかな?
[ 含みの無い問い掛けは、>>0:828 互いの定義を噛み砕き合った後に施され 違いを比べるつもりのないあたしは、 あっけらかんと答えてみせる。 ]
(249) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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[ 他者の掲げる正義に打ち負ける。 強さがなければ、正しくあれない。
そんな話をもしも知ることがあったなら、 古守日向は、いっそう穏やかな笑みを 湛えていたに違いないでしょう。 悠々とした笑みに負けず劣らず、 けれどもいつものぽやんとしたものよりも、 幾らも芯を持った瞳を以て。 ]
(250) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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[ 恵まれている。 言われなくとも分かってる。 豪語する彼の言葉を、 言い聞かせられるような心地になりながらも ]
……安楽くんの意地悪。 ぜーったい、泣き顔見せてもらうから!
[ む、と頬に空気を溜めて、 自分の巾着の柄のハムちゃんと揃い顔。 注がれる視線に対抗するよう、 おばあちゃんに行儀悪いと叱られた 人差し指を立てて彼に向けます。
宣戦布告、そう言うかのように。 ]
(251) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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[ 今の委員長のお顔は、 どんな表情をしてますか? ]
(252) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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[ 蘭ちゃんと一緒に宅急便。 両腕に抱えたペットボトルを、 時折落としそうになりながらも、 あたしは、教室へつづく廊下を歩く。 ]*
(253) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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[ 誰かが、死ぬ。 人は産まれたら死ぬのは、道理。 ]
(254) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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あり得ないって思うんだけど。 そこでは精神的に追い詰められたりした人とかが、 自分の精神世界のようなものに自分と、 他の人間を閉じ込めてしまう事があるらしいって。
[ 俄かに信じ難い話であり、 正直俺自身もそういった話は鵜呑みにしないタイプではあるが、続ける。 ]
そういう事が起きた場合は、集団失踪事件として取り扱われていて、 その世界から帰ってきた人はみんな口を揃えて 「誰かの頭の中にいた」って答えるんだと。
(255) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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[ 事実。 毎日、知らないだけで訃報は幾つも。
距離が近いか、近くないか。 距離を計る物差しは、皆違う。 同じクラスの“誰か”は、 誰かにとって、近くて。 そのまた誰かにとって、遠い。 ]
(256) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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──ほんの少し前、階段にて──
[ 芽依の顔を覗きこもうとするも、叶わず。 紅い耳にくすくすと笑う。 ]
ほんとかなー?
[ 麻依から聞く芽依は、『姉』のイメージが強く、 そういったフィルターが、 今まで掛かっていた、のかもしれない。 素直に、かわいいなあ、と思った。 ]
(257) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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[ひとり、ふたり。教室を去るクラスメイト達を、 戻ってくる姿を、交わされる会話を、 自分の席に戻った俺は ただ、ぼんやりと眺めていたと思う。
考えろ。幾分か冷静さを取り戻してきた頭で思う。
閉じられた出入り口。壊せない扉。 まるで、推理小説でよく見る、陸の孤島のようだ。
その中で突如現れた文化祭の光景と、死をほのめかすメール。 劇が評価されて嬉しかった、と、差出人は綴っていた。
――それならば、その劇を作り上げた場所に行けば、何か。]
(258) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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まあ、そんなのオカルトの類だと思ってたんだけど……さ。 でも、似てるんだよ。今の状況とその話。
[ 突拍子も無い話だ。 みんなが信じてくれるかどうかの見込みもない。 それでも口にするだけ残しておいた。 ]
もし、ここが誰かの頭の中の、精神世界の中なら、 俺たちの中の誰かによって俺たちは閉じ込められてる、筈だよ。
……ここに残ってんのは、クラス委員と文化祭実行委員のみんなで、 あんなメッセージ送るやつがいるなんて、考えたくは、ないけど。
[ でも所詮、ネットの情報だから、と一度おし黙る。 吹田が教室に残るらしく、安楽は探索に出かけるという。 ]
(259) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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悪戯じゃないなら、 ……その人はどこにいるんだろう? わざわざここに集めたって、ことは、 どこからか見てるのかなあ。
うん!行ってみたい。
[ 本当の文化祭では、喫茶は人気だったから、 遠くから見ただけで、中には入らなかった。 給仕の誰かも、もしかしたらいるかもしれない。
スリッパが、階段の最後の段を捉える。 あと数歩歩けば、職員室のプレートが見えるだろう。*]
(260) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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まあ、たかが可能性だから。 でも本当に誰かの精神世界なら、 俺たちの知ってるあの時の校舎との違いが、あるかもしれない。
だから俺、ちょっと出て調べてみるよ。
[ それだけ言えば留守は任せて廊下に出よう。 行き先は大して決めていなかったけども、 今ここにいる級友の思入れのある場所、 なんかを頭の中に思い浮かべる辺り。 ]*
(261) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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不安な音楽?
[>>240高槻が続けてくれるとは思わなくて、 ぶはっ、とつい吹き出してしまう。
よし、じゃあ次からはアイツのことは不協和音一記と呼んでやろう。 ……なんて冗談。 本人のいないところでやったらただの陰口だぜ。]
なるほど。 ぜんぶ雪のせいだ。ってか。
[>>241電話や電波に影響を及ぼすほどの何かが起こっている。 雪が何もかも悪いってことにして、説明がつくのか? さっぱり分からない。]
(262) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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……少し、行ってくる。
[誰かが近くにいたなら、それだけ告げて、 そうして向かったのは、体育館の方向。*]
(263) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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まあ、オレも帰る前にいろいろと確かめたいんだけどな。
[>>239有川に頷く。 帰りたいとも思わない、が、ここに残るなら残るで、不気味さの正体は明かしておきたい。 さっきから収まらない胸騒ぎも、気のせいだと信じたい。]
あのよくわからんメールって全員が受信したんだよな。 なんか知ってるか?
[特に答えに期待はしていないが、軽い情報交換のつもりでそう問いかけてみつつ。 >>241どうやら、彼女らはメイド喫茶に向かうらしい。
こんな状況で暢気に、とは特に思わない。]
(264) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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/* かずきくんとかいるくんが仕事してくれるので、今回もニートできそうだなあ。いぇーいと、ぴーすしてます。
(-89) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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……メイド喫茶ね。 そういやメイドの土産が素晴らしいって書いてあったしな。 手掛かり、あるかもな。
[※書いてません]
まあ、もしかしたらそこにメイドの格好をした犯人がいるかもな……ん?
[……と、そこで高槻の言葉>>241の中の違和に気付く。]
二階の窓は開くかも? ……1階の窓、開かないのか?
[オレは、まだその事実を知らない。*]
(265) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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/* 女、子供、生死の境を彷徨っている人にも起こりやすい現象はまだ言っていない。(メモ) んーー。海琉から言っちゃってごめんだけど、そろそろ言わなくていいのかなぁって。
(-90) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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/* ここに来てふざけはじめた黒岩龍騎
(-91) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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みなさん、メイド喫茶は最高なので、いってください。 このまましぬかもしれない 高槻椿より。
(-92) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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/* ほら!!かいてある!!!>>265
(-93) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2018/02/13(Tue) 23時半頃
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─ 教室 ─
ああ、止めないんだ……
[ 委員長なのに?と>>199。 仮にも委員長でも、そういう事は気にしないのだ。
結局、椅子の出番は無いまま>>200。 片っ端からとは提案したけれど、 永谷の提案には顰めた顔を隠さない>>244。]
ご飯とこ寝床とか、 そこまで考えたくもないんだけど。
メール、は、
[ 読みやすい字で書かれる板書の音>>247を他所に、 端末のメールを再び開く。 相変わらず電波は圏外。]
(266) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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有難い発見があったら、 報告ね、了解。
[ 実際に言葉にされると、 自分達の置かれている状況は余りに現実離れしている。
集団催眠、の言葉に永谷の方を見遣る>>255。 自分の精神世界に閉じ込める。 追い詰められた、人が。]
"冥土の土産"………
[ 呟いた言葉は途中で切った。 ちら、と体調が思わしくなさそうだった香里の方を見る。]
此処が誰かの精神世界だとするよ、 じゃあさ、集団失踪事件の被害者はどうやって元の世界に戻ったか、 そこんとこは、書いてないんだ?
(267) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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[ オカルト板、信憑性は、 学生間の惚れた腫れた噂話程度だと思っているけど。 事実だと考えるとどうしようもないな。 と、苦笑した。]
じゃあ、この世界作った誰かは、 もう一回学園祭をやりたかったのかもね。
[ 冥土の土産に。 これは、笑えない。]
(268) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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[ 安楽と同じく外に出る、というなら止めはしない。 此処で教室番として日向と蘭が帰ってくるのを待つとしよう。 副委員長がどうするかは、わからないが。]*
(269) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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/* 日向ちゃんとか永谷とかさ、 安楽くんに対して死ね!とか泣け!とかボロクソ言っててちょっとじわじわくる、わかる
(-94) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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── 体育館 ──
[ あなたが踏み入れた体育館。>>263 埃ひとつない床に、 ここもまた点いている明りが反射している。
扉を開ければ]
/* ここまでうっかりかいたけど、別にいらないなあ〜。 ただ、上映されてるだけ。です。 ほんとは3Dホログラムとかいいたかった。です。
(-95) 2018/02/13(Tue) 23時半頃
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/* 単独行動の多いクラス。
(-96) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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― 教室 ―
[窓が開かない、ということの意味を、その時のあたしはまだよく理解していなかった。 上の階を見てくるという椿ちゃんの行動の意味も、よくわからない。>>150 2階の窓が開いたら、それが何になるの? だって、2階が開いても、この教室の換気にはならないよね? そんな風に思考がさまよってしまう程度には、あたしはまだぼうっとしていたんだと思う。]
――――え?
[2階を見に行くといった椿ちゃんが、ドアの方じゃなくてあたしの方にやってきたから、不思議そうにあたしは首を傾げた。 差し出されたのは、痛み止めのお薬。>>151]
(270) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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あ! ありがとう。 どうしても我慢できなくなったら使わせてもらうね。
[ありがたくあたしは受け取って、とりあえずポケットにしまった。 なにしろ我が家はお金がなかったから、あまりお医者さんにいったことがない。 もともと頑丈な方だったし、たまに風邪を引いても寝て根性で治してた。 お薬を飲んだことも数えるほどしかないから、きっと効き過ぎちゃう。 多分、痛み止めなんて飲んだら、すぐ寝ちゃうと思う。]
(271) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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[ポケットにお薬をしまって顔を上げると、椿ちゃんも窓を確認してた。>>152 開かないことを確認した椿ちゃんが、振り向く。]
え。
[椿ちゃんにそう言われるまで、あたしはそんなこと、考えてもみなかった。]
いや、昇降口は、開くでしょ? だって……開いてたから、入ったんだもん。
[あたしたち、みんな昇降口から普通に入ってきたよね? 不法侵入なんかしてないよね? だから、昇降口から出られないなんて、そんなことがあるわけない。 そりゃ、窓が開かないのは確かに変、だけど。]
帰れるよ。 帰れるに、決まってるでしょ?
[その時は、そう信じて、疑ってなかった。*]
(272) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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/* 吹田の各人への心情まとめよう
安楽 <薄っぺらくて好きじゃない。腹立つ。 永谷 <気持ち悪い。でも気持ち悪いって言ってきた時は、嫌いじゃない。 日向 <正直怖い。仲良くした後けど関わりすぎたくない。 黒岩 <苦労してんな。 芽依 <おしゃれ。妹いなくなるってどんな感じ? 亀森 <そうか君はそういうやつだったんだな。
椿、副委員長、十朱ともっと喋りたいな
(-97) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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/* キャラぶれが凄まじくて動けない。 んーー。んーー。
(-98) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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[>>0:526猫が嫌い、って前に言ったっけな。
逆に、晴良は白猫が好きだ。
確かに、アイツの凛とした見目には、白いお猫様がよく似合う。]
(273) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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— 回想・子猫の思い出 —
[小学校高学年の頃の話。 オレは黒いランドセルを、晴良は赤いランドセルを背負って、 歩幅揃えて登校していたある日のこと。]
「ねこだー!」
[晴良が指差した先には、木の枝の上にちょこんと乗った白い毛玉。 なんだか怯えたように、見上げるオレたちを見下ろしていた。 晴良が声を上げても逃げる様子はない。]
「……おりられないのかな?」
[オレは彼女と顔を見合わせて、頷く。 木から降りられなくなってるように見えた、白いお猫様を助け出すことに決めた。]
(274) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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── 教室 ──
育ちが良いもんで、 15の時に校舎の窓を割り損ねた 俺の人生で唯一の後悔だな
…… 冗談、 この状況じゃ誰も咎めないだろ
[ 突っ込みめいた発言>>266に、 更に冗句を重ねてみれど、 状況が明るくなる訳もない。
すぐさま取り下げて肩を竦める。 試してみる価値のある案だと思ったのは本当だ。]
(275) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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[とはいえ、どうするのが適切だったかなんて、 幼いオレたちには分からなかったので。
ただ木を叩いて揺らしてみたり、長い棒を伸ばしてつついてみたり、 危なっかしいチャレンジを重ねるだけ。
やがて、痺れを切らした晴良が木の幹に足をかけ、よじ上り始めた。]
危なくない?
「へーき、へーき」
[猫が座っている枝までなんとか登れた彼女。 小学生として考えれば、なかなかの高さだったと思う。 ちなみに彼女はその時ズボンだったので、問題なく下から見上げることができた。]
(276) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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[ 板書を終え、書き加えられる文字>>247があり、 言葉>>211を残して教室を去ろうとした時だった。
永谷から語られる仮定の話に、 委員長は、ゆらりと目を細めた。
……それが、意識的に行ったものか、 無意識の行動だったのかはもう分からない。
その話を知らないわけじゃあなかったので、 ここでも、安楽一記は飲み込みが早く、]
(277) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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「もうちょっと……待ってて、ねこちゃん」
[晴良が手を伸ばす。白い毛玉を助けられるまで、あと少し。 ——と、その刹那。
お猫様は、にゃーんと甲高く鳴いて、 オレたちを嘲笑うかのようにぴょーんと跳躍した。]
「ああっ!」
[そして白猫が跳んだ先は、誰かさんの敷地の塀の中。 間もなく、ガシャーン!という不吉な音が響いてしまった。
オレは塀の隙間から中を覗く。 何やら壷のようなものが地面に落ちて、粉々に割れていた。]
(278) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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/* なんかタイミング悪かったなーって思っちゃった。 誰かと構内探索行きたいけど、ソロルになりそうだなぁ。
(-99) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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/* ふあああん難しいよ吹田実瑠。 おまえキレないと中身のある会話しないタイプだろ、吐けよ。 吐かせればいいんだ。(名案)
(-100) 2018/02/14(Wed) 00時頃
|
|
「えっ、うそ、どうしよう、どうしよう!」
[折角登った木の上で、晴良は顔を青ざめさせて慌てている。 地上のオレも、同様にあたふたしていた。
やがて、「誰の仕業だ!?」という怒声が、誰かさんちの中から聞こえてきて。 パニックはもう最高潮。]
……そこでまってて!
[咄嗟にオレは、塀の中に飛び込んで。 怒れる声の主の前に躍り出て、そして、すぐに頭を下げた。]
(279) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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オレが、やりました。 ごめんなさい。
(280) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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[——そして、うちの両親が呼び出されて平謝り。 割ってしまった壷は特に高価なものではなかったのが不幸中の幸い。 厳重注意でなんとか許してもらえた。
その夜、オレはもうこっぴどく親に叱られた。 猫を追いかけていたと説明をすれば、 元気なことはいいことだけど、もっと周りに注意をしなさい、と。 数時間に及ぶお説教で、凹みに凹んだ。
でも最後まで、晴良が関わっていたということは口にしなかった。 幸い、大人は誰も気付いていないみたいだったから。]
(281) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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|
[自分が罪を被ったことには、後悔していない。 本当のことを言おうとした晴良にも、黙っててくれとオレからお願いした。 オレが泥を被って全て丸く収まったんだから、それでいい。
……って、カッコつけてみたはいいけど、 精神的に未熟な、まだ小学生のオレだ。 やっぱり怒られたのが悔しくて、座布団を被って声を殺して男泣きした。
その様子を、兄貴がにやにやした顔で見ていたから、 アイツにだけは本当のことを打ち明けたんだ。
そしたらさぁ、アイツ、]
(282) 2018/02/14(Wed) 00時頃
|
|
「バカだな。」
[って、それだけ言って。 嘲るように笑って、それでおしまい。
——オレは、それが聞きたかったわけじゃない。
優しい言葉を期待していたのはワガママかもしれないけど。 涙がぼろぼろ零れて、前が見えなくなった。]
(283) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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|
[今思えば確かに、オレはバカだったのかもしれない。 でも、あの一件でオレはいろんなことを思い知って、 ちょっとだけ大人になれたのかもしれない。
そして同時に、 クソ兄貴と、猫が大嫌いになった。*]
(284) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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|
/* 精査が出来てないので掘り下げられそうなところが見つかんないんだよなぁ。
(-101) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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|
[椿ちゃんが教室を出て行った後、実瑠ちゃんも窓の確認にやってきた。>>189 それは、無理もないと思う。 窓が動かないなんて、実際にやってみないと信じにくい。]
ドアは……大丈夫でしょ。 だって、入ってきたんだし。
[椿ちゃんに言ったのと同じ言葉を繰り返した。 だけど、その頃には、じわじわとあたしも不安になり始めてた。
そんな不安を吹き飛ばすように、実瑠ちゃんは割るなんて言い出した。>>190 あたしは目を見開いて、それからちょっとばかり肩の力が抜けた。]
(285) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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|
…… とすると、 送り主はこの中にいる── って事になる
(286) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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割るのは最終手段、じゃない? この時期に停学は避けたいなあ。 ……なにより、寒い。
[ひゅううって冷たい空気がこの教室に吹き込むのを想像した。 開けたら閉めればいいけど、割ってしまったら取り返しがつかない。]
じゃあ、割るなら安楽君、お願い。
[安楽君は、反対しなかった。>>199 それなら割った責任は安楽君に取ってもらうとしよう。 大丈夫、我らが委員長は、口が上手だもの。 窓ガラスをぶち破ったって、先生に上手に説明して、きっと無罪をもぎ取ってくれる。*]
(287) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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[ 分かっているよな? と言わんばかりに、 細めた目は永谷に向く。お前は今そう言ったのだ。
まさかこんな台詞を吐く日が来ようとは。 しかし、まあ 吹田の言葉>>268を踏まえれば、]
気味が悪いくらいだな こんな非現実的な話のほうが、 今の状況に説明がつくだなんて
今いる面子も、校舎の変貌も 学園祭の再現なら間違いじゃない
[ 種でも仕掛けでもどうにもならない奇術も。]
(288) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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メイドの土産って、萌え萌えにゃん、って感じだ /* 高槻がなにいうかわからなくて、困る。もえもえにゃん。 いうか? いいそうではある。 が。
(-102) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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/* 晴良って打つ時に「はるよし」って打ってるから、幼馴染感が半減している
最初の想定ではもっと嫌な感じのNPC女子の予定だったんだけど、 幼少期書いてたらだんだんかわいくなってきたぞ……困ったな……。
(-103) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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── →3-2教室 ──
あ、ほんとに学祭だ
[ 歩み出した廊下は、学校祭の風景そのまま。 へんてこだ。 さっきまでは無かったのに。 各クラスの宣伝案内、今年のテーマ、 装飾が、目にうるさい位飛び込んでくる。
可笑しいところは、人が居ないとこ。 ただ、それだけで 囁き声も、笑い声も、反響する声ひとつ無い。 ]
(289) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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[ でも、それでも。
廊下の奥から女子仲良しグループが歩いてきて 教室からはしゃいだ格好の教師が出てきて 後ろから被り物の客引きが声を掛けてきて ってことが、今にも起きてしまいそうなくらい。
この空間は、学校祭の姿そのもので。 ]
……
[ あ、たのしい。
稀好は、胸がぎゅっとして 思わず、掌をぎゅっとした。 ]
(290) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2018/02/14(Wed) 00時頃
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[ そのままてくてく、歩いて行く。
三を飛ばして、三年二組。 このクラスのチュロスが美味しかったので また食べたいなあと思っていたことを 学校祭の飾りつけを見ながら思い出した。
このクラスもまた、学校祭の飾り付けが 施されていてかつ人気が無い。 あ。 ひとけ、ね。 にんきはあったよ、当日は。
不思議の国のアリスをモチーフに 衣装と装飾の作られた模擬店。
アリスやウサギ、帽子屋の恰好をした生徒は もちろん一人も居なかった。 ]
(291) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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……まァ、だとしても 今するべきことはおんなじか
俺は出て行った奴らと 校舎の様子を少し見てくる
吹田、残ってくれるんなら 昇降口と窓が開かないから 今は帰る術がないってことだけは 伝えておいてくれ
[ 逆に言えば、それ以外は後回しでも良い。 ……黒板に書いていない非現実的な仮定とか。
犯人── ならぬ死にたがりはこの中に …… と言ってさえ、安楽一記は常通り ゆらりと立ち上がって、廊下へと向かった。]
(292) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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[ じゃあ食べれないのかなあって 稀好はがっかりしたけれど、 ひょいと覗いた裏側に材料があるのが見えた。
ぱちくり、瞬きと共に侵入を。 材料の近くには丁寧に温め方も書いてあって 稀好はそれに沿って、一つ作ってみる。
温めている間は、暇だ。 せっかくだし、三年二組の皆が作った装飾を 穴を開きそうなくらいじっくり眺めてみた。 学校祭中は中々多忙で、 こうやってちゃんと見ることも無かったけど 結構頑張ってるんだなあ、って稀好は思った。 ]
(293) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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[ 焼き上がりの音が聞こえれば、 稀好はぱたぱたとそっちへ急ぐ。 焼過ぎはその実、厳禁である。
戸を開ければ、ふわりと甘い香り。 砂糖のすこし、焦げたような匂い。
稀好はお茶が飲みたくなった。 さっき買ったのはココア。 甘すぎる。 さらに言えば教室に置いてきた。 ]
(294) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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[ 不安な音楽ときけば。>>262 有名な鮫映画のテーマ曲の一小節を口遊む。 ええ、椿は陰口の意識はありません。 ]
……てー、れん、てーれん、てってってってー
[ 更に笑いを誘えただろうか。 雪のせいだ、とは大いに頷く。全部雪が悪い。
芽依>>239と龍騎>>264の意向を知り、こくと頷いた。 一瞬で作り変える魔法が使える人物がいるなら、 興味はある。 それから。 “誰か”が自分に近しいかも確認しておきたい。 ]
(295) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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[ メールについては、首を振って。>>265 確認して見る?、というように、 ブレザーのポケットから携帯を取り出してみる。 うっかりカイロと同じポケットにいれたようで、 熱が移っていた。 ]
メイドの土産……。
あ。うん、そだよー。 教室の窓が開かなかったんだよね。 三人試したんだけど、 鍵を開けたままでもスライドしなくって。
[ こく、と頷いて、情報を共有。 ]*
(296) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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/* やはりこの村の男子闇深くない……?
(-104) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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[ 段ボールのメニューに書かれた、手書き文字
「チュロス 250円」
五十円玉も十円玉五枚も持っていない稀好は 多少悔しい気持ちになりながらも、 無人の受付の台に三百円を置く。
温かいチュロスを片手に持っては 外を見ながら、お行儀悪く机に座った。 天気は変わらず、良くないみたい。 ]
(297) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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[ ちょっと変わった事態の今に 暢気にチュロスを食べたら怒られるって それくらいは、稀好にも分かる。
だから、隣の隣の教室で ひとりでこっそり、食べるのだ。
焼きたてで温かいチュロスに歯を立てる。
うん、やっぱりおいしいね。
ぺろりと舐めた唇は、砂糖でざらつき、酷く甘い。* ]
(298) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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この中にいると言うならば かえって見つけるのは易くなった と
(299) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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止める 思い留まらせる この世に絆ぐ その前に、安楽一記は見つけるべきであった
(300) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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他ならぬ、安楽一記自身のために *
(301) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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/* チュロス食べたい。 みんな、けっこう、おおらかだね。 SANCしっぱいしたのかなあ、、、
(-105) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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── 回想 教室にて>>175 ──
諄い 物分りの悪い奴め
[ ── そう言ったのだ。 カラカラと笑い声を立てて。]
拠り所は何だと聞かれて 俺はちゃあんと答えたじゃないか
おまえの言う、ないない尽くしの人間も 死ならば拠り所にできるかも── と
俺の答えに納得がいかないなら 勝手に自分で考えておいてくれ
[ 複雑に考えすぎだ と 伏せられた視線>>177に更に笑う。]
(302) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/02/14(Wed) 00時頃
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お前に言わせると 生き辛そうな俺から言えるのは、
社会全体の話じゃあなく 人、個人の話をする時に 死という選択肢を無碍にする必要も ないんじゃあないかってことと、
…… 俺は俺のために生きるさ 何が悪い
[ 堂々巡りを繰り返すが如く思案>>178は、 安楽一記には到底不必要にしか思えずに
異なるいきもの── だとすれば、蛇に向かって 「今が旬の飯を教えてくれ」と言う蛙があるものか。
自分のための答えが欲しいのなら、 尋ねる相手が間違っている── とまでは言わずに。]
(303) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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全く、本当に分からない奴だな!
今の俺に充足しているからこそ、 俺は今こうしてここにいるんじゃないか
[ 好きなだけ見るが良い と、口を開けて笑う。 望むように生きる安楽一記を。お前の級友。 不慥かな視線>>181を受けて尚、悠悠と笑う。 出来ないはずがないだろう、嘘など一つもないのだから。*]
(304) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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/* ちゃんと寝ないと後半絶対体力もたない自信があるのでねる。 すやぁ
(-106) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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/* かずきくんが頑張ってる。流石委員長。 稀好はマイペース過ぎて、ダメです。
(-107) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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/* んー。
(-108) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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/* おおかみっぽいことがやりたいけど、のーぷらんです。 明日のわたしにがんばれ、といいたい。 日向ちゃん・進くんからの回想は、あとで回収。
(-109) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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── 廊下 ──
[ 教室を出て、少し行った所で 大層大荷物の二人組>>253を見た。]
── 日向と守屋か もう戻ったのか 早かったな ありがとう。重かっただろ、手伝おう
[ さっき出て行ったばかり── と感じたのは、 何も現実からかけ離れた仮定や推測のせいだけでなく、
まだ先に出て行った者が ほとんど帰っていないことにもよる。
二人の腕から均等にペットボトルを取り上げて、 その量の多さに笑ったりも、した。]
(305) 2018/02/14(Wed) 00時頃
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[その時は、まだあたしは冗談のつもりだった。 本当に窓ガラスを割る事態になるなんて、思ってなかった。 じわじわと不安が教室の中に満ちて、伝染して、あたしも不安になりつつあったけど。 それでも昇降口のドアが開かないなんて、そんなことあるわけないと思ってた。 教室の戻ってきた永谷君の報告を聞くまでは。>>183]
開かない、って。 え、だって、開いてたよね?
[開かない。閉じ込められた。 傷ひとつつかなかった。……って。]
え、割ってみようとしたってこと?
[永谷君は、もう割ろうとして、だけど割れなかった?]
(306) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
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昇降口のドアのガラスって、窓ガラスより頑丈なやつだよね。
[確か、鉄線の入ってる、網入りガラスってやつだったと思う。]
頑丈すぎて、割れなかった……ってこと?
[教室の窓ガラスは、何の変哲もないガラスだ。 たまに野球部のボールが被弾して割れたりしてる。 割ろうと思えば、簡単に割れるやつ。
そんなあたしの思考に、安楽君の無駄な気がするという言葉がかぶさった。>>200]
(307) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
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[校舎の異変は後回しにすべきだと思ってた。 それより先に、自殺を止めなきゃいけないと思ってた。 文化祭現象は、その後の考えればいいと思ってた。 だけど、どうやら順番は違った?]
……この、校舎の異変の原因を究明して、学校から出ないと、誰かの自殺は止められないってこと? だったら……この異変と、自殺する人は、関係あるっていうか……こういう状態にしたのは、自殺する人、本人のしわざ?
[安楽君が書き付けた黒板の文字を目で追いながら、あたしはそんなことを呟く。>>204 あたしにはこんな異変を起こすことなんかできないし、クラスの誰かにそんなことができるとも思えないけど。
我ながら、現実感のない推測だと思ったけど、そんなタイミングで永谷君の口から語られた話は、まるであたしの推測を後押しするみたいで。>>255>>259]
(308) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2018/02/14(Wed) 00時半頃
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/* 名前ややこしい二人のはずなのに、 さっきロル書いてるときに何の違和感もないな〜〜 と思ったら突然名前で呼んでて非常に申し訳ない ひなたちゃんかーわいいとか言うてるから
(-110) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
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/* 香里ちゃんはいつも丁寧ですごいなあと思うんですよね。 他のみんなも丁寧だけど。 特に日向ちゃんとかね。
高槻がおおかみもらってよかったーーー???ってなるけど、こういうだめな狼もいてもいいよね。
(-111) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
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── そうだ、先に言っておこう その手の中の荷物を落としてくれるなよ
[ そう言ったのは、今来たばかりの道を 引き返し始めてすぐのこと。
…… ちょっとお薬を飲むために。
という量ではない飲料を見て、 それならば言ってしまっても良いと思った。]
(309) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
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|
[ …… 或いは、どこで どのタイミングで告げたって 守屋の奴は動揺するのだろうと 薄ら思いながらも、口を開いた。]
(310) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
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―少し前―
うっさいっ! 良いもんー! 怖いもんは怖いんですー!
[ くすくすという笑い声に>>257 もはや開き直ってケラケラ笑って小突いてみた
『姉』としてでなくて もしかしたら『友達』として。
普段より肩の力が抜けたような そんな階段を登る間の一幕さ。]
(311) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
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―職員室前―
文化祭の時は 演劇にかかりっきりで あんまり回れてないしね あたしもちょっと見てみたかったんだー!
[ 既に非日常の中に居ると気付きつつも 日常の延長線上に>>241縋るんだ
失うことに一度敏感になってしまえば、 " もしかしたら " 普通ならマトモに捉えることなど無いであろう 可能性でさえも、果てしなく大きくて。
やっぱり冗談じゃん! 自殺するような人は居なかったんだね、良かった良かった!
そう言いたいがために証拠を探すけれど 今のところ、不安材料ばかりが見つかるものだから ]
(312) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
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ふふ、やめて いいんちょーの顔がまともに見れなくなる
[ もう遅い 椿の口ずさんだうた>>295はバッチリ耳に残り 一記の顔を見たら、思い出すのは某鮫映画だろう
頑張って冷静に言おうとしたけれど 肩が震えているのはどうしようもない ]
(313) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
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[犯人は、この中にいる。 探偵の、定番の台詞だ。
そんな感じで、安楽君は。 メールの送り主は、この中にいると言った。>>286]
(314) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
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[あたしは結局、教室を出て行く人を見送って、まだ教室にいる。 頭痛は少しずつましになっていた。動くのにもう支障はないと思う。 だから、あたしはゆっくり椅子から立ち上がった。]
安楽君にお願いしたんだけどね。 でも、安楽君は無駄だと思うって言ってたし。 そんな人に、無理強いはできないもんね。
[あたしのその言葉は、別に教室に残った実瑠ちゃんに聞かせるためのものじゃなかった。 ただ、あたしは、諦めが悪いのだ。
窓が開かないと言われても、みんな自分で確かめた。それと同じ。 割れないと言われても、確かめてみたくなったのだ。 今まで自分が使ってた椅子をゆっくりと振りかぶる。]
(315) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
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|
[加減なんてしてる場合じゃないでしょう。 だから、あたしは思いっきり叩きつけた。 ――――ら。]
うわあああああああ!?
[なんだろう。体験したことのない感覚だった。 硬くて弾き返された、って感じじゃなかった。 まるで、バリアみたいな? ばいんってものすごく妙な手ごたえとともに、椅子は跳ね返されて。 勢いを殺せずに、あたしは思いっきり尻餅をつくことになった。*]
(316) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
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そうみたいだね 教室に居た人みんな受信してたと思う。 たしか冥土の土産がどうのって…
少し見て回ったら一旦教室戻ろうか。 電話機が使えないって、 伝えないとね。
[ 話しているとふと2階の窓から雪の降る 外の景色が見えた 校舎の外は変わらないんだなぁって 取り留めの無いことを考えながら。]*
(317) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
|
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…… 昇降口も、教室の窓も開かなくってな
今、改めて校舎の中を調べようと 俺も教室を出てきたところだった
出口か、連絡手段が見つかりゃいいが── 、 最悪、今晩ここに泊まる覚悟はしておいてくれ
[ つらつらと、流暢に言葉を紡ぐ。 そう、「何、一晩だけさ」── と、 嘘をつかずとも、勘違いしてくれるんじゃないかと おさげじゃない片割れに期待したのも、嘘じゃあない。
一息にすべて告げるには、 顔色がすこぅし悪いんじゃないかって
──…… 見下しているなんて酷いな。 ただのクラスメートへの気遣いじゃあないか。]
(318) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
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/* たきっちさんは、椅子で窓を破壊する係で。 あきは、メイド喫茶でうはうはする係ね。
(-112) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
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―教室→三階廊下―
開いてなかったよ。閉じられてた。
[ 疑問に対する答え>>306 割ろうとしたってこと?問いかける声に頷いた。 それできっと十分だと思うから言葉を重ねることはなかった。 ]
どう、なんだろう。 その辺りは知らない。でも……、 生死の境を彷徨っている人も、 こういった現象を起こしやすいって、 書いてあったよ。
でも、本人の仕業ならどうして巻き込むのが、 俺たちだったんだろうなぁ。
[ 分からない事だらけに答えは出ない。 結果、これ以上の何かが起こるまでは 分かることは現状見つからなかった。 ]
(319) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
|
|
俺も行くな。また何か分かったら戻る。
[ だからそう告げて立ち去る姿>>292が遠くなってから教室を出た。 隣の隣のクラスで文化祭を謳歌する生徒>>298の事は知らず、 二階の喫茶店で語らう姿も知らず、 体育館に向かおうか悩んだが、 確か十朱が向かうと言っていたからやめた。
とりあえず上から確認しようと三階に向かう。 三階一番右端の教室は、下級生のクラスだ。 ガラリと開けた教室は薄暗い。 映画上映をしていたクラスらしく、 映された映画に視線を向けるが、特に何も思うことはない。 ]
(320) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
|
|
他、行くか。
[ ここはハズレのようだし、と納得させるが 過ぎ去った文化祭の装飾に囲まれているのは、どうにも息苦しい。 こんな事なら誰かについていけばよかった、なんて考えたが終わった話だ。
重苦しい足を引きずりながら廊下に出た。 とっとと、こんな場所から帰りたい。 文化祭、楽しかった奴からしたら楽しいのかもしれないけども、 キラキラしたものは見るので十分。
その中に包まれるのは酷く場違いな気がして、
気持ちが悪かった。 ]**
(321) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
|
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2018/02/14(Wed) 00時半頃
|
[ 知りようのない答探る眼の下で 柔く弧描く静かな三日月 ]
(322) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
|
|
[>>295ぶーっっ、と勢いよく吹き出す。 いけませんよ。 そのフレーズを聞くたびに安楽委員長の顔を思い出してしまうことになります。
はい、それは置いといて。 >>296窓についての情報が共有されれば、眉を顰めた。]
3人がかりで開かない、か。 凍ったわけじゃないのか……?
[つまり、どういうことだ? 少し、思考を整理する間を置く。]
(323) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
|
|
閉じ込められた、か?
[昇降口を見に行ったらしい奴のことはまだ聞いていないが。 窓が開かないなら、そっちも希望は薄いのではないか。]
……。
[職員室前の窓に寄って、徐に窓の錠を外す。 そして、2人が見ていようが見ていまいが、構わず開いてみた。
——オレの中に生まれた疑惑を拭い去るように、それはあっさりと開く。]
(324) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
|
|
なんだ。 開くじゃんよ。
[寒風が廊下へ流れ込んでくる。 ここから飛び降りるには、ちょっと勇気が必要そうだが。 ロープか何かを持ってくれば不可能じゃあない、か?
そう思いながら外を覗き込んで、——絶句した。]
(325) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
|
|
[ お生憎様。宥めるような含みを以て 口角を持ち上げて笑みを作った委員長は、 未だ、意地の悪い探偵見習いでしかなく。 *]
(326) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
|
|
!?
[思わず、身を引いて後ずさる。
ここは2階、職員室前のはず。 それなのに。
見下ろした風景はあまりにも高くて、くらっとした。]
(327) 2018/02/14(Wed) 00時半頃
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|
[有川も高槻も、この異様な窓の外の風景を確認しただろうか。]
……出られねえ、なあ。 こっからは。
[頬をひくつかせながら、諦めたようにそう言う。
彼女たちがこの後どうするかはともかく、 オレは教室の方面へ戻ろうとするだろう。**]
(328) 2018/02/14(Wed) 01時頃
|
|
── 回想 問答 ──
[ 紡がれる柔い否定>>248に続き、 ── 安楽くんは、と来たのだから 安楽一記はほんのすこしの角度をつけて、 考えるような素振りを見せて言ったのだ。]
── 俺 ?
この本についてなら、さっき言った通り 冥土の土産というよりも 穏やかに生きるためにもらっておく
[ …… 救いなど、欲したこともなかったからして、 紡いだ答は緩やかな否定であった。
救いにはしないし、必要もない と。]
(329) 2018/02/14(Wed) 01時頃
|
|
…… 嗚呼、それじゃあ 結局一つの正義が異なる正義を 悪と貶めているんじゃないか
[ そう解釈することが許されるのであれば、 概ね、安楽一記も同じ意見だった。
誰もが正義を携える中で、 安楽一記は一際強くありたかった。
きっと、それに返ってくるのは 許容ではあれど同意ではないのだろう>>250。]
(330) 2018/02/14(Wed) 01時頃
|
|
[ ── それはさておき、
突きつけられた一本指>>251は、 非常に、非常に愉快であったので
安楽一記は、心の底から 腹の底から響くよな 大きな笑い声を返してやることになる。]
構わない、受けて立とうじゃあないか!
言っておくが── 、 俺が最後に泣いたのなんて、 産声を上げた時と言っても大袈裟じゃあないからな
[ それもまた、嘘ではなかったから 安楽一記は腕を組み、胸を張って、 高らかにその勝負を受けよう と宣言する。**]
(331) 2018/02/14(Wed) 01時頃
|
|
[ 送り主はこの中にいる>>286。 薄々分かっていたが言わなかった。 口に出す必要はあったか、 と思うと同時に、話が進む事への感謝も抱く。
安楽からの伝言には「おっけー」と、 前と変わらぬ二つ返事で了承した>>292。 帰れないことを伝えるのは、 少し心苦しい所はあるのだけど。
メイド喫茶のあれそれについて知れば、 きっと杞憂だったかと思えるだろう。]
(332) 2018/02/14(Wed) 01時頃
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|
[ そして、副委員長は立ち上がる>>315。 何をするのかって。
さっき無駄だと言ったじゃないか、 あれは冗談だって、 諸々の制止を口にする前に、 諦めが悪いらしい彼女は椅子を振りかぶる。]
やめときなって副委員ちょ、
[ 止めたぞ。あたしは。]
(333) 2018/02/14(Wed) 01時頃
|
|
[ あーあーあー、間延びした声と共に、 跳ね返った椅子がぶつかって、 整列した机と椅子が弾ける。>>316
とりあえず振りかぶると同時に副委員長には駆け寄ったから、 すぐに助け起こそうとした。 尻餅をついた相手の腕を掴もうと。]
気分悪いんでしょ? 今は他の人が動いてくれてんだからさ。 無理しなくていーよ。
そういう力仕事も、 あたしとか男子に任せときなって。
[ 眉を下げて苦笑する。]
副委員長、女子なんだから。*
(334) 2018/02/14(Wed) 01時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2018/02/14(Wed) 01時頃
|
[ ――それにしても、何なのだろう。 思い出したのはあの視線>>288
俺が事実告げた言葉は安楽が告げたこと>>286なのだろうけど、 そんな目で見られる理由が分からなかった。 ]
(335) 2018/02/14(Wed) 01時頃
|
|
もう一度文化祭とか、必要ないって。
[ 吹田の言葉>>268を思い出す。 そんな想いをもって現状があるのかどうか 推し量ることはできないが、 再現してまで見せたいものとは何なのだろう。 残したいものとは何なのだろう。
姿なき級友に顳顬が痛む。 ]
(336) 2018/02/14(Wed) 01時頃
|
|
[ それに、犯人はこの中にいる、だなんて。 俺が告げた事に何の意味があるのか。 まさか級友がオカルト好きが好みそうな、 非日常的な現象を知っていたとは 知らなかったから、
探偵よろしく推理するその姿に何の違和も抱かず。 御伽噺のように不可思議な校舎の一部、 三階廊下を歩くだけ。
あれだけ探さないと、と思ってた気持ちは 缶に入ったコーンポタージュみたいに徐々に冷めていた。 ]**
(337) 2018/02/14(Wed) 01時頃
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|
/* 拾わなくていいかなぁと思ってきた。
(-113) 2018/02/14(Wed) 01時頃
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|
あ、ははははは……。 びっくりしたあ……。
[情けない声を上げながら、ありがたく実瑠ちゃんの手につかまって、よろよろと立ち上がる。>>334 かっこ悪いところ見せちゃった。声と同じく、あたしは情けない顔をしてたと思う。面目ない。]
な……に、言ってるの。
[立ち上がらせてくれたお礼を言おうとして、だけどあたしの声は、実瑠ちゃんの言葉に喉に張り付いてしまった。]
実瑠ちゃんの方が、よっぽど女子じゃない。 あたし、こんなだよ?
(338) 2018/02/14(Wed) 01時頃
|
|
[あ、だめだ。実瑠ちゃんの顔が見られない。 うつむいて制服のスカートを払って。あたしは完全に実瑠ちゃんにお礼を言うタイミングを失った。 実瑠ちゃんに背中を向けて、窓ガラスを確かめる。 椅子を叩きつけたはずの場所を見てみるけど、ガラスには傷ひとつついてない。]
あー……こりゃ、閉じ込められてる、ねえ……。
[犯人は、この中にいる。 だけど、みんなこの状況に戸惑ってるみたいだった。 あれが演技だとしたらたいした役者だと思う。]
自殺する人が、あたしたちの中にいるとしたらさ。 そしらぬふり、してるのかな。 それとも……自覚がなかったり、するのかな。
[窓に顔を向けたまま、そんなことを言った。 あたしは自分がこんな状況を引き起こしたつもりも、あんな遺書を書いたつもりもなくて。 だけど。]
(339) 2018/02/14(Wed) 01時頃
|
|
自覚がないとしたら……犯人があたしって可能性も、あったりするのかなあ……?
[自殺する心当たりはあるからだった。*]
(340) 2018/02/14(Wed) 01時頃
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|
─ 回想:香水の話 ─
[ 相手が自分の事をどう思っているか、 なんて、夏頃まで特に話した事もない自分が察せられるはずもない。 ただ相手の名字の変化には気付いていたから、 服装についての返答>>0:846にはバツが悪そうな顔を作業に戻した。]
あー……そっか。 まぁ選択肢は選り取りだし、 これから自分の好きな格好探せばいいじゃん。
[ 人は見た目が9割とはよく言う話で、 実際は身振りが2割、服装が7割らしい。
髪の毛を切った相手は何処か薄ら寒く、 正直あまり、かなり、似合ってない。]
(341) 2018/02/14(Wed) 01時半頃
|
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全部、自由に選べるんでしょ?
[ なんで髪の毛切っちゃったの? とは聞けないまま、 看板のお礼には「暇だったからちょうどよかったよ」と笑うだろう。
お洒落、教えてなんて言われなくて良かった。 きっと大人しくて真面目なこの人に、 お洒落以外にも重いものを、 たくさん押し付けてしまうから。]*
(342) 2018/02/14(Wed) 01時半頃
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/* 何か浮かんだら拾おう。。。そうしよう。。。 返しててもコレジャナイ感があるからまず自分を探さなきゃ……。
(-114) 2018/02/14(Wed) 01時半頃
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/* ろーるかいても、そんなにながくないし。 PLがみえるところでふざけながら、でしていたので。 ふざけたくてしかたない……
(-115) 2018/02/14(Wed) 01時半頃
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[ 某肉食魚のテーマは、無論一小節で終い。 スピーカーから流れる楽しげな音楽に、 震え声>313と吹き出し音>>323が混じれば、 当の本人は、満足気に口を噤む。
閉じ込められた、の言葉に眉を下げる。>>324 ]
そだねえ。 一旦、戻った方がいいかもしれないね。
[ 芽依の言葉に同意する。>>317 そして、芽依が向けた視線の先に、 龍騎が進む。>>324 ]
(343) 2018/02/14(Wed) 01時半頃
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[ クレセント錠は簡単に回る。ここまでは予想通り。 そして、窓枠は横には、開、 ────……いた。 予想に反していたから、声に驚きが混じる。 ]
あ。 ありがと? 雪積もってるから、 飛び降りてもクッションになる、かもねえ。 [ 自身らで課せられた目的を達成する前に、 ミッションコンプリート。
流石にそこまで積もってないのは、知っている。 電話線の断線や、電波障害なら、 それくらい積もったっていいのに。 ]
(344) 2018/02/14(Wed) 01時半頃
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[ 窓から階下を覗き込んだ、かと思えば、>>327 何かから逃げるように後ずさる龍騎がこちらを向く。 頬が、不自然にひくついていた。>>328 ]
……そうなの?
[ 見た目が丈夫そうだから、 高いところから飛び降りても無事そう、 という偏見に反した故に。
龍騎の傍まで近づいて、椿も窓から顔を出す。 芽依が椿に触れていたら、 瞬間に、身体が強張った事がわかるだろう。 ]
(345) 2018/02/14(Wed) 01時半頃
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[ しんじゃう、と思った。 ]
(346) 2018/02/14(Wed) 01時半頃
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[ 飛び降りなんて、到底無理。 ロープを伝うにしても、あまりにも地面が遠い。 またもや、血の気が引いた、気がする。
芽依も覗くなら、と場所は譲る姿勢を見せ。 ]
……た、っかいね。
龍くんはこれから教室に戻るー? なら、このことを一くんに報告おねがいできる? 私は、……メイド喫茶行きたくて。
[ 自然と一記の名前がでるのは、 一番に頼れると思っている故に。
だめ?と自分よりも背の低い芽依を見遣る。 階下へと行く龍騎についていくというなら、 止めはしない。 ]**
(347) 2018/02/14(Wed) 01時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/02/14(Wed) 01時半頃
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/* 高槻の、呪いをかける側になりたいは悩みなのかと考え始めて、どろぬま。 とりあえずねます……。ねる。
(-116) 2018/02/14(Wed) 01時半頃
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/* 手のひら返しする。(メモ)
(-117) 2018/02/14(Wed) 01時半頃
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[ びっくりした、と笑う顔を見て少し呆れた顔を覗かせてしまった。 ついでにこの人の新たな一面を見てしまった。 無茶をするって事は学園祭の時から知っていたけど。
立ち上がらせようと腕に力を入れたが、 そんなに力を入れなくても済むくらいには軽い。 そして、様子が変わったのを察する>>338。]
こんな……って言っても、 見た目がどうとかじゃないじゃん。
[ あくまで腕力の話をしていたのだが、 何か変な風に捕らえられたのだろうか。]
(348) 2018/02/14(Wed) 02時頃
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あたし達の中で演技出来るのなんて、 十朱と亀森くらいだよ。 それ以外で、素知らぬ振りしてるとしたら相当……、
[ 気持ち悪い。]
演技派、ってことになる。
[ 過激な言葉は飲み込んで、 後に続く言葉>>340に声が詰まった。
すい、と廊下に視線を向ける。 中途半端に空いた扉から、 ド派手な看板の色が目に痛い。]
ほんとに自分が自殺したとしてさ、 みんなをここに連れて来てまで、 したい事ってなんだろうね。
(349) 2018/02/14(Wed) 02時頃
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[ 相手の顔色を見ながらも、 その時の声に温度はなく、 淡々として聞こえるだろうか。]
学園祭、あたしは好きだよ。 ………うん、好きだった。
あたしだったら、 この時間だけは進めて欲しくない。*
(350) 2018/02/14(Wed) 02時頃
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/* 遅レス申し訳ないん…
(-118) 2018/02/14(Wed) 02時頃
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[“全部、自由に選べるんでしょ?”>>342 そう、あれは文化祭の準備をしてる時、実瑠ちゃんに言われたことを思い出す。 あの時あたしは、そうだね、って笑ったんだったかな。
そう。あたしは、自由に選べる。 もう、値段とサイズだけを気にして買い物なんてしなくていい。 だからあたしは、自由に選んだ。 自由に、あたしの好みとは全然違うものを選んだ。 あたしの好みとは逆の、地味で、シンプルで、男の子みたいな。 そうやって、自分から女の子らしさをそぎ落として、そぎ落として――――そのつもりなのに。 女子なんだから、って実瑠ちゃんは言う。
あたしは、悲しむべきなのかな。 あたしの努力に、意味はなかった?
あたしは、喜ぶべきなのかな。 あたしはまだ、ちゃんと女の子に見える?
わからない。 わからないな。]
(351) 2018/02/14(Wed) 02時半頃
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[見た目の話じゃない、って実瑠ちゃんは言った。>>348 あたしはようやく実瑠ちゃんの方に顔を向けて、ちょっぴり笑う。]
大丈夫だよ。あたし、意外とタフだし。 頭痛も、だいぶ引いてきた。
[芽依ちゃんみたいに華奢でも小柄でもない。 バイトで鍛えた体力だってある。]
でも、ありがと。
[やっと、お礼が言えた。]
(352) 2018/02/14(Wed) 02時半頃
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[実瑠ちゃんの言葉には、あたしも同意できた。 演技ができるのは十朱君と亀森君くらい。>>349 うんうんって、あたしは相槌を打つ。]
他の人が演技派だったとしたらさ、あたしたち、見る目なかったね。 その人にも劇に出てもらえばよかった。
[床に目を向けて言った冗談は、我ながら面白くない。]
……そうだね。楽しかった。 準備も、楽しかった。 うん。終わらなければいいのにって、思ったな。
[家に帰らなくてすむ口実。それは、あたしの中で大きな理由だったけど。 だけど、決してそれだけじゃなかった。 課外活動にまともに参加できなかったあたしにとって、みんなで劇を作り上げる経験は、確かに貴重で楽しかった。 終わってほしくなかった。]
(353) 2018/02/14(Wed) 02時半頃
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だけど、この状況って、楽しい? 文化祭ってさ、みんなでわいわいやるのが楽しいんじゃないのかな。 セットだけ用意したって、あの時を再現なんてできっこないよ。
[あたしも廊下の方に目をやった。 ドアの隙間から見える景色は、あの日の忠実な再現。 だけど、あたしはわくわくもどきどきもしない。
ふと、実瑠ちゃんの方に顔を向けて、あたしは全然違うことを口にする。]
ねえ、実瑠ちゃん。 なんか……今日の香水は、感じが違うね?**
(354) 2018/02/14(Wed) 02時半頃
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/* 自分の心情ばっかりで! 他の人の掘り下げが! できてない! もっとこう、えぐりたい! えぐりたいのです私は!! (無力感にさいなまれる がんばる…がんばりたい…
(-119) 2018/02/14(Wed) 02時半頃
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、あれ、開いた?
[ 黒岩が2階の窓に近づき 徐に錠を外すと、窓は何の抵抗もなく開いた それが普通のことなのに何故か肩透かしを食らった ような気になって窓に近づいた …けど異変>>327を感じたのはそのすぐ後のこと
"出られない">>328そう断言する黒岩に不思議そうな 顔をした ]
(355) 2018/02/14(Wed) 07時半頃
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[ 黒岩の傍に近づく椿の身体が強張る>>345のを感じた ]
ん、どした? 大丈夫?
[ 椿の傍に近づいて窓の外を見ると――― くらり、眩暈が襲った ]
(356) 2018/02/14(Wed) 07時半頃
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あは、は あーー… これは確かに無理っぽいね。
[ そう話すあたしの顔は積もった雪のように 白かっただろう。
元から高いところは得意ではない。 文化祭の準備中も高い場所での作業を頼まれる ことはあったけど、覗く気でしょ? なんて茶化して一回も脚立に登ったことは無かった けれども、今の恐怖はそんな可愛いもんじゃ なかったから ]
(357) 2018/02/14(Wed) 07時半頃
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報告、よろしくね!
行ってくるよー!
[ 手をヒラヒラと振りながら 一階へ戻る黒岩>>328を見送り メイド喫茶へ歩き出した ]*
(358) 2018/02/14(Wed) 07時半頃
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/* >>357 めっちゃひろいたいんですけど、これ男子が拾った方が楽しいのでは。 めいちゃん、ぱんつ完全防備なのあき知ってるけど。
(-120) 2018/02/14(Wed) 09時頃
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/* そういえば、積極的にぱんつの色は晒せたらと思うけど、高槻どんなぱんつ履いてるの。 3年以上前のぱんつは捨てたことにするね。捨ててね。
(-121) 2018/02/14(Wed) 09時頃
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──二階:2年2組メイド喫茶──
[ ひらひら手を振って、龍騎の背中を見送る。>>358 そうして、廊下へと向き直って、 芽依と二人で、目的の場所へ。 ]
芽依ちゃんは、宣伝で忙しかったんだっけー? どこか見れたところはあった? おばけ、やしきは、ないかー……。
[ 広報の仕事に当日もかかりだったっけ、>>312 怖がりな面を揶揄るように、 顔を覗きこんですこしばかり微笑む。
顔を前に向ければ、 2-2メイド喫茶と踊るような文体で書かれた看板。 躊躇なく、教室の扉に手を掛けた。 ]
(359) 2018/02/14(Wed) 10時頃
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[ こんなたのしいときくらい、 テリトリーだとか気にしたくないじゃない? ]
(-122) 2018/02/14(Wed) 10時頃
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[ 開いた扉の先からは、甘い匂いが漂う。
文化祭当日の光景が広がっている。 どこもかしこも、きっとそのままだ。 気合を入れた装飾に飾られた世界は君を待っている。 楽しかった文化祭、そのものだ。
衣装に身に包んだ給仕役や ……例えばチュロスを作る人は用意できないけれど、 他に君が望むなら、 その場にあっておかしくないものなら、幾らでも。 ]
(360) 2018/02/14(Wed) 10時頃
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[ わあ、と感嘆の声が漏れた。 芽依側の手を、興奮気味に揺らす。 ]
机が可愛くなってるー!
[ 丸机に、白のテーブルクロス。 それだけでも随分印象が変わって見えて。
他にもなにかあるかなあ、と教室を見渡す。 メイド喫茶を全面に押し出したメニュー名が、 目に入って、瞬間あははと笑った。 ]
(361) 2018/02/14(Wed) 10時半頃
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[ しばし、教室をみよう。 誰か隠れてないか、机の下や死角まで。 ]
メールの人からのお土産は、ない、みたいだね。 ……龍くんがいったみたいに、 メイドの土産でも教室に持って帰ってみる?
[ どうやら、素晴らしいらしいし。>>265 メイドはいないから、 メイド喫茶の土産になりそうだけれど。 それとも、芽依ちゃん着てみる? ]*
(362) 2018/02/14(Wed) 10時半頃
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/* 余計なお世話かなあ、としつつ、前回迷ったので……>>360 ひゅんひゅんいろんなものを登場させていいです。
メイド喫茶の土産は、なんだろな。 くっきー???(前世を引きずる
(-123) 2018/02/14(Wed) 10時半頃
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/* >>362 ※言ってませんって付け足すべきだった。
(-124) 2018/02/14(Wed) 10時半頃
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/* じゅういち、え????(起きた)(おはようございます)
(-125) 2018/02/14(Wed) 11時頃
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当日は宣伝して回ってたから あまり見れて無いなぁ 椿ちゃんは何処か見れた? 衣装は準備が大変だけど 当日は、そんな忙しくないんだっけ?
[ 当日は恥ずかしさで死にそうになりながら ドレスを着て看板を持って校内を回っていた。
衣装の参考になるかと、誰かが持ってきた 子供用のふりふりドレス。 伸びなかった身長に悪態をつきながらも 何だかんだ楽しんでいたのだろう
公演を行っている時には映像撮影をしていたっけ。 自分が舞台に上がることは決してないけれど 皆の頑張った証を残せるように。 ]
(363) 2018/02/14(Wed) 12時頃
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―喫茶店―
うわ、ぁ 2年2組も頑張ってたんだね。
[ 気合を入れた装飾>>360とともに 紅茶やクッキーだろうか、良い香りが 楽しかった時を再現するかのように 出迎えてくれた
同様に>>361感嘆の声をあげる 一緒に飲食スペースは勿論 カーテンで区切られた調理スペースも 確認してみるが誰も居ない
材料だけが楽しげな音楽の中寂しく残されていた ]
(364) 2018/02/14(Wed) 12時頃
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そうだね、残念。 そもそもメールの人は あたし達に何を残したかったんだろうね
[ それは答えを求めるというよりは 単なる会話の延長線上で。
悲しみ。憎しみ。絶望。 死を意識した者が抱くであろう感情を 削ぎ落としたような。 死をごく当たり前のように受け入れ私たちを 応援していた文章。
その中で異質を放つ"冥土"の響きは "メイド"という甘い砂糖をかけられても なお存在を主張していた ]
(365) 2018/02/14(Wed) 12時頃
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/* 命に嫌われている。 を聞いている。 筆がなかなか乗らないなあ。 喉が……死……。
(-126) 2018/02/14(Wed) 12時頃
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メイドの土産なら…
クラスの皆へのお土産は 何がご所望ですか?お姫様?
なんなりと仰せの通りに
[ 残されていたメイド服。 着ることは無いけれど 身体の前に当てて片膝ついて王子様風の ポージング。
これはメイド喫茶じゃない? それはそう、ご愛嬌というものだよ!
非日常の中で自分じゃないものを演じるって 意外と楽しい。そう思い始めていた ]*
(366) 2018/02/14(Wed) 12時頃
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[ ─── ちょっとお水を、 それにしては多い量を抱き締めて 歩いた渡り廊下を戻ってから、 角を曲がり、彼を見つけた。>>305 ]
あ、安楽くん。ありがとう ちょうど人手が欲しかったとこ お水以外にもたくさんあって、 みんな欲しいかなって、 たくさん持ってきちゃった
[ 軽くなったお陰でしょう。 お茶の入ったペットボトルを 一本掲げるように見せます。 ]
(367) 2018/02/14(Wed) 12時頃
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[ ──── ゴトンと音がする。 あたしは、反射的に隣へと視線を向けて、 投げ掛けられた言葉の矢先、>>309 落ちる重たいペットボトルを見ました。 ]
蘭ちゃん、どうしたの……?
[ 動揺、とも取れる反応に、 不思議そうに首を傾けて、 でも、それ以上を問うことはありません。 ただ、落ちた重みを拾い上げようと しゃがみ込んでは手を伸ばす─── ]
(368) 2018/02/14(Wed) 12時頃
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[ ─── ふわり、甘く香ばしいかおりが漂う>>294 ]
(369) 2018/02/14(Wed) 12時頃
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[ 次いで聞く、校舎の中の実情。>>318 閉じ込められたと形容できる事実に、 ]
わぁ、大変なことになっちゃってるんだねぇ 一応、家庭科室には食べられるもの たくさんあったから、ご飯はあるよ!
……でも、なんなんだろうねえ
[ となりの影の違和感には、気づかずに オカルトを知らないあたしは ぽやんと、焦るそぶりなく言葉を落としました。 むしろ、林間学校のような 高鳴る心地さえあるのでしょうか。 しゃがみ込んで伸ばした手は止まる。 見上げた先にあるものは、 ]
(370) 2018/02/14(Wed) 12時頃
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[ 意地の悪い三日月二つ。 名探偵には、さも及ばない。 ]
(371) 2018/02/14(Wed) 12時頃
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[ ……ころころころり。 お茶の入ったペットボトルは、 掴もうとした手をすり抜けて、 三年二組の前まで転がってゆく。 ]**
(372) 2018/02/14(Wed) 12時頃
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まあ、そうだな。 いろいろ報告することもできたし、 不安楽委員長を安楽にさせてやらねーと?
[>>347>>3582人は当初の予定通り、メイド喫茶へ行くらしい。 ならオレは別の場所へ。 来た道を戻って探索がてら、教室へ戻ると告げる。
まあ、もし入れ違いで安楽がどこかに出ていたとしても、 教室の黒板に書き残しておけば間違いはないだろう。]
(373) 2018/02/14(Wed) 12時頃
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[どうにもこの状況には似付かわしくないような、 文化祭という場を弁えればむしろ相応しいような、 そんな2人の楽しそうな様子を、頭を掻きながら見やり。]
……まあ、楽しかったよな。 文化祭……。
[はしゃぐ気持ちも分からないではない。 全員で作り上げたあの場は、思い入れもある。
それこそ、最期の思い出にするには相応しいような――]
(374) 2018/02/14(Wed) 12時頃
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……オレらが今日、集まってるのも。 偶然じゃねーのかもな。
[そう。思い返せば、 今日、教室に集まった連中は、誰も彼も、 あの時の記憶が濃い面子ばかりだった気がする。
それが何を示すのかは分からなかったけど。 ……自分の中の微かな心当たり以外は。
2人と別れて、そのまま階段へ向かった。*]
(375) 2018/02/14(Wed) 12時頃
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― 回想 夕日の中で ―
それ言うなら海琉の方がよっぽど。
[ 優しいね>>0:759 海琉の言葉を聞いても、言葉は硬いまま 優しい人、なんて思えなかったから
『芽依らしい』って何だろう。
あたしは麻依の姉で。 守ってやんないとだから あたしは強くないといけなくて。 言葉が悪くて意地っ張りで。
分からない。 分からない、から蓋をする。 ]
(376) 2018/02/14(Wed) 12時頃
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[たまに空気読めなくて、 でも誰にも分け隔てなくて明るくて。 裏表のなさそうな海琉は嫌いではなかった
好きか嫌いかの二者択一は出来なかったけれど 好きの部類に入っていただろう ]
(377) 2018/02/14(Wed) 12時頃
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覚えてる、の? んーと、何て言ったかなぁ 胎内記憶ってやつ?
ばっかだなぁ あんた、ほんと、どうしようもないよ そりゃ上手くいかないことだってあるよ でも今海琉はここに生きてる。 海琉のことをす……
少なくとも、あたしは割りと気に入ってる んだからさ それじゃ、駄目?
[ 同じようなことで悩んでいたから。 紡ぐ言葉はいつも以上に愛想がない ]
(378) 2018/02/14(Wed) 12時頃
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[ 予想以上に転がり出た言葉>>0:760に 思わず熱くなって返すけど 夕日にこんな効果あったかな、 あたしからは言うべきではない言葉を飲み込んで
海琉と同じ茜色を見遣る]
(379) 2018/02/14(Wed) 12時頃
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[ もし手を伸ばした未来があったとして。 手が触れ合ったとして。
きっとあの子は何でもないって笑うんだ ]
(380) 2018/02/14(Wed) 12時半頃
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―別れの後で―
…そか、麻依が聞いたら喜ぶよ 今頃天国で泣いてるかもなー。
[ もうずっと覚悟してきたことだ 海琉の言葉>>0:767を聞いても 努めて冷静に。
そーいうの、サイッコウに要らない 強がる言葉はちゃんと笑えていただろうか
天国を確かめるようなフリをして 眩しいものを見るように目を瞬かせた ]
(381) 2018/02/14(Wed) 12時半頃
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はは、意趣返しのつもり? 分かってる、し。
[ 本当に分かっていたのだろうか。 とても聞き覚えのある言葉たち>>0:767を聞く
"仕方が無い"事だから 誰も悪いわけじゃないから
自らを責める母に何度も言い聞かせたこと。 自らにも、暗示のように言い聞かせたそれは。
あぁ、やっと分かったよ。 あたし自身が言って欲しかった事
信じたかったことだったんだ。
目頭熱いんですけど。 葬式の時ですら我慢したんですけど?]
(382) 2018/02/14(Wed) 12時半頃
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じゃあさ、海琉もさ 卒業しても変わらないでいてよ? [ 時の流れが非情に妹を押し流していったように あたしたちにも、否応無く変化は訪れる
文化祭が終わってしまえば、別れの時への カウントダウンは少しずつ始まってしまうんだ
不細工な顔を見せる位なら 死んだほうがマシだ
声だけは明るいままに 背を向けながら話すあたしの耳は いつかの"ほんとう">>0:768と同じ色だった ]**
(383) 2018/02/14(Wed) 12時半頃
|
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[ かいるがいきててよかったよ。
―――――なんてね
そう思ったことは言ってやらないんだから! ]
(-127) 2018/02/14(Wed) 12時半頃
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「なにいつまでもメソメソ泣いてんだよ。 ったくよ、情けないの。
いいか、間違えんなよ龍騎。
自分で汚れ役を選んだのなら、 褒め言葉なんて期待するのは筋違いなわけ。
男らしく、黙って歯を食いしばってろ。]
(384) 2018/02/14(Wed) 12時半頃
|
|
[ああ、たしかにそりゃそうだ。 正論だよザコ兄貴。
けど、一つだけ勘違いしないでほしい。
オレは自分から汚れたいと思ったわけじゃねえ。
当たり前のように、ここにいるわけじゃ、ねえ。**]
(385) 2018/02/14(Wed) 12時半頃
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/* 人によって態度が変わる芽依ちゃん…orz 特にそうしようと思ったわけじゃないんだけど 勝手にそう動いちゃう
そして怖いんだか楽しんでるんだか、ハッキリしなさいな!
(-128) 2018/02/14(Wed) 12時半頃
|
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/* 海琉君は、こんな前の引っ張り出して 本当申し訳ない…[土下座]
完全投下したつもりになっていたんだ
(-129) 2018/02/14(Wed) 12時半頃
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[実瑠ちゃんの言葉を思い出す。
“自分が自殺したとして、みんなをここに連れてきてまで、 したいことってなんだろう?”
届いたメールを思い出す。
“劇が評価されて本当に嬉しかった。 よい冥土の土産になりました。”
あたしが自殺をしたとして、 あたしがここにこんな世界を作り上げて、みんなをここに連れてきたんだとしたら?
なんとなく、そのことに、深い理由はないような気がした。 ただ単に、一番印象深い、楽しい思い出だから。それだけ。 きっと、走馬灯みたいなもの。
――――でも、もしこれがあたしの走馬灯なのだとしたら。 きっとここには、麻依ちゃんもいたような気がする。 生きている人しかつれて来れないってルールみたいなものがあるのなら無理だけど。]
(386) 2018/02/14(Wed) 13時頃
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[ふっと、突然どうしようもないような無力感に襲われた。 この世界が、自殺しようとしてる誰かの、走馬灯のようなものだったとして、出る方法が見つかったとして。出られたとして。
あたしは、その人の自殺を止めることなんてできるんだろうか?
少し前まで、早くここから出て、担任に連絡を取って、クラスのみんなの安否を確認しなくちゃ、って。 誰かが自殺しようとしてるんなら止めなくちゃ、って。 そう思ってたはずなんだけど。 それって、すごく大それたことを考えてたような気がする。
自殺したのが絶対あたしじゃないなんて言い切れる? 言い切れないあたしに、誰かの自殺を止めることなんてできる?
生きてれば、この先きっといいことあるよ、とか。 生きててよかったと思える日が来るよ、とか。 本当にそう、心から言える?
言えるならあたし、自殺したのは自分かもなんてきっと思ってない。*]
(387) 2018/02/14(Wed) 13時頃
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/* PLの性格がただただ悪いので、責めるようなことになっちゃう。すん。 どーしたらーー、いいんだーーー。 一緒に衣装みて!といいたいわけじゃないんだけどもーーーー、あーーー。 すすむくんごめんね、と念波を飛ばす。
(-130) 2018/02/14(Wed) 13時半頃
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|
──回想:元・演劇部さんに2──
[ 視界は、下に固定。>>217 溜息が聞こえれば、やっぱり駄目なのかなあ、 と怯えの勘違いを加速させる。
たかだ文化祭だとは思ってないんだよ。本当だよ。 間違った弁明を胸に。 ]
……ん。ありがと。
[ 貰えた返事は、許されたもので。 肩の緊張を解く。 聞こえた擦過音は、机の中からノートを取出す際に。 ]
(388) 2018/02/14(Wed) 14時頃
|
|
[ ぺしん、という音に反射的に力が入った。>>218 小脇に抱えていたノートが、ぐしゃ、っと。 ……登場人物の人となりを表す文章を、 椿セレクトで抜き出したそれ。 台本に走り書きを幾つも行って、 自身で咀嚼済みならば、不要で。
そもそも椿は演劇部への衣装の貸与を願いでただけ。 衣装への意見は求めていなかった。>>155>>156 そのことに気が付いて、 ]
そうだよねえ……。 [ 顔を上げることができない。 ]
(389) 2018/02/14(Wed) 14時頃
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|
[ 続けられた言葉は、>>223 スリープモードになった携帯と床を眺めながら。 ]
衣装、と、役者の力かあ。
[ 海琉に聞いた不相応という言葉が脳裏に過って。 つい、口に出てしまう。 嗚呼これでは、進に割り当てられた役が、 相応しくないと非難してるみたいじゃないか。 取り繕うように、自分に置き換えて。 ]
(390) 2018/02/14(Wed) 14時頃
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……不相応な役だったら、どうする? 例えば、んー、私がそうだなあ…… 人食い魔女の役を貰ったとして、 できる、きがしない、よー。
[ 喋りながら、なんか違うなあ、 と語尾は小さくなっていく。
相応しい衣装を着ていても、 そもそもの役者の力が足りなければ、 服に着られているだけの勇者またの名を村人A、 も両立するのではなかろうと。 ]
(391) 2018/02/14(Wed) 14時頃
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ううん、……できないような役を、 全力を尽くして演じるのが役者だもんね。
[ 首を振って、ようやく顔を上げる。 視線が合えば、柔く微笑み。
古文担当の教師がちらと見えれば、 ありがとうと再び伝えて、退散の構え。 ]*
(392) 2018/02/14(Wed) 14時頃
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[ 腕力だとかタフだとか、>>352 そういう所以外にも不安の種が出てきた所で、 お礼を言われても眉尻を下げて「どういたしまして」としか言えなかった。
少し表情が和らいだ相手を見て、 肩の力は抜いたけど。]
実際、見る目無かったのかも。 あのメールが本物だとしたら、 全員が全員、気付かなかったってことだから。
今みんな見てて分かるのだって、 "学園祭"を楽しんでるかどうかくらい。 ………亀森は、楽しんでた、っぽい。
[ 「なに?」って感じで、 笑みを投げてから教室を出た亀森を思い出す。 神経を逆撫でされる感覚を覚えて初めて、 自分が亀森を睨んでいた事に気が付いたのだ。]
(393) 2018/02/14(Wed) 14時半頃
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[ 香里の冗談>>352にあやかって、 笑えないけど口角を上げる。]
再現は出来ないだろうね。 あたし達役者じゃないから。 むしろ、これって何か………
[ 言いかけた言葉を途中で切った。 相手の顔が此方に向いたから>>354。 香水、という些細な変化に気付いた事に、 素直に感心して笑みが消えた。
そして、 思い出すのは安楽の言葉>>211。]
…………、いややっぱ、 副委員長は見る目あるよ。
(394) 2018/02/14(Wed) 14時半頃
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[ 口元に当てがった手は一瞬、 自分の表情を隠す。]
探偵みたい。
[ 声音は淡々としていた。 何をすればいいのか、 理性とは別の所で、 あたしの中の別の何かが理解していた。]
(395) 2018/02/14(Wed) 14時半頃
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香水の匂いとか、よく気付くねほんと。 あたしも副委員長にちょっと、 思う所があってさ。
準備、楽しかったじゃない? 終わらなければ良かったって思うよね。 でも副委員長さぁ、 ほんとに準備が楽しかっただけ?
[ いつもよりキツイ香水が、 鼻腔に届く。 丸めた指先で口元を隠す。 この場所は、こういう事を望んでいるのでは無いだろうか。]
ここから出たいって、今言える?
[ 果たして、この冷たい校舎は何が望みなのか。*]
(396) 2018/02/14(Wed) 14時半頃
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/* こいつ文化祭当日なにしてたんだろ……いや、普通に楽しんでると思うけど、一緒にまわるひとおらんくない? おる??? こころつよいな、高槻。 まああなた、我儘の極みでみんなをここによぶくらいだものね?
(-131) 2018/02/14(Wed) 14時半頃
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/* 吹田も希死念慮強いんですけどPLがもう刺してくれ!!!寝落ちはだめですよ
(-132) 2018/02/14(Wed) 15時頃
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/* 現軸もさっぱりかけない!!!!
メールの送り主、高槻はまだ知らないけれど、高槻だしなあ……。 お別れが告げたいだけなんです。 楽しい記憶を胸にさようなら、したいだけ。
(-133) 2018/02/14(Wed) 15時半頃
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[ 文化祭、劇を見てない時は何してたっけ。 少し考えれば、思い出して、>>363 幾つかのクラスや部活を挙げる。 ]
んっとね。 スタンプラリーして、いろんなとこ回ったよ。
[ 仔細に思い出せば、 ふりふりドレス姿の芽依のことも、 記憶の底から浮かび上がる。 看板を持つ芽依に、手を振った覚えも。 ]
(397) 2018/02/14(Wed) 16時頃
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[ そこは全くのもぬけの殻。>>364 二年二組の生徒が作り上げたがらんどうの教室。 ]
口からは言えないって、書いてあったから、 メールそのものを残したかったのかなあ。 ……私たちに。
[ さっぱり解らないなあ、と首を横に振った。
送り主不明のメールは、 ただお別れを告げたいだけじゃないかって。 文面からはそれしか読み取れない。 それから、龍騎が言ったあの言葉。>>374 文化祭は、楽しかった。 偶然じゃないなら、必然か。>>375 ]
(398) 2018/02/14(Wed) 16時頃
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[ 話題は移り変わる。 メイド服が一着残されていれば、 こんな衣装だったのね、とふむふむ感心。 人気がでるのも解る気がした。>>9 一連の動作をきゃっきゃと見守り。>>366 ]
けふん。 ……命じます。 苺のステンドグラスクッキーを一つお願い。
あはは、メイドじゃなくて騎士っぽいよー!
[ 咳払いをしてお姫様ごっこ。 すぐにお姫様の皮は剥がれ、笑いだす。 傅く姿は、メイドでもなく王子様ではなく、 ポーズだけで騎士のように映り。
おーしまい、と片膝着く芽依に手を差し出して。 ]
(399) 2018/02/14(Wed) 16時頃
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[ ふい、にテーブルに目を遣ると、 数枚のクッキーが可愛くラッピングされていた。 めにゅ〜曰く、正式名称はきらきらクッキー。 色によって、+αで味を占める名前がついている。 ]
わーお……? やっぱりここって、不思議だね。
[ 声は硬い。
なにもなかったところから、現れたそれをみて。 もう日常の延長線上の、 文化祭にはいることはできないのだと悟る。 逃げ場など、なかった。 ]
(400) 2018/02/14(Wed) 16時頃
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メイド喫茶の土産ー、で、 持っていったら香里ちゃん喜ぶかなあ……。 [ もう頭痛治まったかなあ。>>271 我慢できなくなるくらい痛くなってないかなと、 急に不安になる。 ステンドグラスクッキーより、 イチゴショートの方が好きだろうけど、 美味しいものがあったら、幸せで頭痛も飛んでく?
そもそもこれは食べても大丈夫なんだろうか、 胸の中をぐるぐる思考は巡る。 ]*
(401) 2018/02/14(Wed) 16時頃
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/* かおりちゃんとりゅうきくん、雑回収でごめんなさい。 うーーん、りゅうきくんに回想なげていい……でもあんまり心抉れないと思うんですよ。PLがナイフを持ってないので。
日向ちゃんは後回しにします……ほら、最終日だから……
(-134) 2018/02/14(Wed) 16時頃
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/* 2d 進:兄弟入れ替わり? 本当の名前は? 龍騎:押し付けられた役割。 高槻も、そうっちゃそう……?
3d 稀好:つかれた……好きでこうなったわけじゃない。 香里:ストーカー被害。一方的な想い、的なので繋げられる?
4d 一記:はなしがむつかしくて、よくわかってないので、ちゃんと読みます。 これからの話らしいけど……? 実瑠:姉の付属品だとかそういう話かなあと思いました。
残留 日向:祖母の筆跡、医者ならみている(?) 勝手に外出だめ。……認知症? 芽依:進路らしい。 海琉:普通じゃない……何もかも忘れられなくて普通じゃない?
この狼、読解力がないので、だめ…… 呪いの面でどうやって、それっぽく話そう。うーん。
(-135) 2018/02/14(Wed) 16時半頃
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/* あっっっ、不安委員長からの、不安副委員長は言いたかった…………あとで言えたら言いたい。
(-136) 2018/02/14(Wed) 16時半頃
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── 3-2教室→ ──
[ まるで、世界に一人きり。 もそもそぼんやりと食べていたから 物音が耳に飛び込んで、稀好は飛び跳ねる程驚いた。
残り僅かなチュロスが、思わず掌から ひゅるりと逃げてしまいそうになって、冷や汗。 すんでのところで捕まえ直して息を吐く。
そうだった。 皆居るんだ。
五センチくらい残ってたチュロスを 一口でぱくりと食べてしまえば、 稀好は足をぱたつかせて教室を出る。 ]
(402) 2018/02/14(Wed) 17時頃
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あっ、みんな もう帰るの?
[ 見慣れたクラスメイト達の姿が見えて 稀好は帰ることになったのかなって思った。
どうやら学校もお休みみたいだし ここに居たって、どうしようもないし。 学校祭の飾りつけをした悪戯犯だと思われる前に さっさと帰ってしまおう、って。 そういうことなのかなって、思った。
……それにしては、持っているものも 転がってきたものも、変だけれど。>>372 ]
(403) 2018/02/14(Wed) 17時頃
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[ 足元までころころと回転してきたのは お茶の入ったペットボトルだった。
何気なしに稀好は拾って、首を傾げる。 お茶は確かに飲みたかったけど。 ]
……どうしたの? これ
[ 恰好も、表情も、みんな。 「はい、じゃあ帰りましょうね」 ってものじゃあなくって、嫌な感じだった。* ]
(404) 2018/02/14(Wed) 17時頃
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ああ……それは、そうだね。 うん。全然、わかんなかった。
[見る目がなかった。>>393 実瑠ちゃんの指摘は、痛いながらも本質を突いていた。 確かに、そうだ。 あたしは、クラスメイトの中に……というか、おそらくこの校舎に集まった中の誰かに、自殺を考えるほど悩みを抱えてる人がいるなんて、想像したこともなかった。 あたしと同じくらい、もしかしたらそれ以上に苦しい思いをしてる人がいるなんて、考えたこともなかった。
……そうだな。あえて言うなら、芽依ちゃんくらいかな。 気丈に振舞ってるけど、芽依ちゃんは麻依ちゃんを亡くしたのだ。]
(405) 2018/02/14(Wed) 17時頃
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[芽依ちゃんに、勉強教えてって泣きつかれたことを思い出す。 あたしにとっても渡りに船で、ふたりで図書館で勉強した。 勉強の後、ファミレスで晩御飯食べてかない? なんて声を掛けたこともある。 そんな風に時間を過ごしたのに、あたしは芽依ちゃんに、自分からは麻依ちゃんの話ができなかった。 なんて言ったらいいのかわからなかったんだ。 突然芽依ちゃんが、あたしに勉強教えてなんて声を掛けてきた。 その理由が、なんとなくわかるからこそ何も言えなかった。
だけど、今になって思うんだ。それって、本当に正しかった? 麻依ちゃんがいなくなって寂しいって、ふたりで泣いてもよかったんじゃないの? 麻依ちゃんのこと、話せる人がいて嬉しいって言えばよかったんじゃない? どうしてあたしは、どうしようもなく麻依ちゃんのことを考えながら、芽依ちゃんには麻依ちゃんのことを何も言えなかったんだろう。]
(406) 2018/02/14(Wed) 17時頃
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へえ……亀森君、楽しいんだ。 [お膳立てはすべて整った文化祭という舞台。 ひとけが全くないそれは、見方によったら“お祭り前”の雰囲気とも言えるのかもしれない。 人が集まって、開幕の時を今か今かと待っている。
――――とは、あたしには全く思えなかった。 強いて言うなら、むしろ逆。まるで、お祭りの後みたい。 人はみんな帰ってしまって、お祭りの残骸だけ残ったがらんどう。 そんな、物悲しい感じ。]
どこが楽しいんだろう。 あたしはまるで……肝試し会場みたいな気分。
[この状況を楽しめる人が、自殺の当事者? だったら、亀森君が自殺を考えてる人? うーん。わからないな。]
(407) 2018/02/14(Wed) 17時頃
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[実瑠ちゃんの香水の感じが、いつもと違う。 それは、何の気なしに言ったことだった。 ぽろりと口をついて出た感想みたいなもの。 だけどあたし……なにか触れてはいけないものに、触れた?>>394]
うーん。別に、変とかじゃないんだけど。 なんとなく?
[母の香水を、似合わないなって思った時の、あの感じ。]
あたしは、いつもの方が、好きだなって。 気に障ったなら、ごめん。
[実瑠ちゃんの声は、淡々としてた。>>395 淡々としてるのに、なんというか。 感情的な時よりも、よほど、感情がこもってるような気がした。]
(408) 2018/02/14(Wed) 17時頃
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……あたし?
[口元を隠した実瑠ちゃんが、じっとあたしを見据える。>>396 思うところ、ってなんだろう。]
ああ……そういうこと、かあ。
[ばれちゃってたのかなあ。文化祭の準備、家に帰らない口実にしてたこと。 あたしは、ばつが悪そうな笑みを浮かべる。]
罪悪感は、あったんだよ。 だから、引き受けたことはきっちりやった。
[純粋に楽しんでるだけじゃないから。言い訳に利用してるから。 だから、引き受けたことに手は抜かなかった。 別に、胸を張れることじゃないけど。]
楽しかったのは、嘘じゃない。 だけど、そうだね。 それだけじゃ、なかった。
(409) 2018/02/14(Wed) 17時頃
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[探偵なのはどちらでしょう。 あたしには、実瑠ちゃんの方が探偵に見える。>>395
ええと、それからなんだっけ。 ここから出たいか? そうだなあ。 あたしはまた、廊下に目をやった。]
あたしは、ここのこと、楽しいとは全然思えない。 亀森君みたいに、楽しめない。 だけど、そうだなあ……。
[実瑠ちゃんに目を戻して、眉を下げる。 情けない顔で、微笑んだ。]
現実よりは、全然ましかな。 実瑠ちゃんは?
[微笑んだ顔のまま、首を傾げて。 実瑠ちゃんはどうなの? って促した。**]
(410) 2018/02/14(Wed) 17時頃
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──回想:騎士と彼のお姫様と──
[ 通学路を外れた、 小さな川沿いは、実はスーパーへの近道。
夕陽が傾いて、辺りを赤く照らす。 季節は文化祭の準備が始まる前。 まだ夏の残り香が漂う秋の始めの頃だったかな。
片手にエコバッグ、もう片方にスクールバッグ。 そんな恰好で、スーパーからの帰り道。 通学路に合流すれば、ほんの少し先に、>>0:696 知っているような組み合わせの二つのシルエット。 ]
……晴良ちゃん? わー、こんばんはー。龍くんも!
[ 明るくて優しい晴良とは、椿も知り合い。 と、と少しだけ走り寄って声をかける。 ]
(411) 2018/02/14(Wed) 17時頃
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[ 二人でいるところは度々見ていたはず。 幼馴染、とまでは知らなくとも。 ]
ねえねえ、……もしかして、 二人って付き合ってるの?
[ 前日、追っていた恋愛ドラマが完結したこともあり。 周りに、他の九重生がいないことをいいことに、 すこぉしだけ、声のトーンを落として。
聞いてからちょっぴり後悔した。 エコバッグからネギが飛び出ていて、 これじゃあ、ご近所のお母様方の井戸端会議みたい、 好奇とマウントと取り合う、あの場所。 ]*
(412) 2018/02/14(Wed) 17時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/02/14(Wed) 17時頃
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── 廊下 ──
へえ、食うものがあるのは有難い 後は寝床だが……期待できないなァ
[ 食べるものは足るという>>370。
家庭科室だから? 調理実習前でもあるまいし── と、 思い巡らせ頷いて、
ごん と床を打った哀れなペットボトルが ゆぅっくりと転がって行くのを見ていた。]
…… 嗚呼、だから驚くなと言ったのに
(413) 2018/02/14(Wed) 17時半頃
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[ 怪奇めいた仮説について、 何だろうと言われりゃ、提起しても良かったが、
── ほら、こうなっちまうだろ。 怯えたって仕方がないというのに。
転がってった容器を追うように、 安楽一記は大股で数歩行く。
腰を折るようにして拾ってやろうと、 …… と、行方知れずの級友が一人顔を出す>>402。]
(414) 2018/02/14(Wed) 17時半頃
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[ こんなところにいたのか と、 驚く訳ではないけれど、思った。
さっさと帰るんだから早く教室に戻れと、 口うるさく言った委員長>>106は、
コートを着ているんでも 鞄を担いでいるんでもなく、 腕いっぱいにペットボトルを抱えているんだ。
……何故だろうな? ]
(415) 2018/02/14(Wed) 17時半頃
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[ 先程は、先に帰って良いなどと言った亀森>>227が、 どうしたの と言う>>404から、
何も拾う必要のなくなった身体を真っ直ぐに、 安楽一記はまた繰り返す。]
昇降口も窓も開かなくて ここから出る算段が立たない
おまえを置いて帰るどころか 寝泊まりする準備を始めたところ
…… 亀森、何か分かったことは? 後、口の周りについてるのは── 砂糖か ………… 美味かったか? *
(416) 2018/02/14(Wed) 17時半頃
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―舞台の袖の中―
[ みんながあくせくして仕上げた舞台の上。 大道具に小道具に衣装に、その日の為に仕立てられ整った舞台。 脚本の中に綴られた世界が演出によって彩 られ、役者によって息吹が吹きかかる。
青春の集大成とも言える作品が舞台に上がった時、 それを裏方側で眺めていて笑っていたと思う。
御伽噺のように誰もが幸福な世界だなんて 夢物語のようで。
緞帳が下りるその時まで目に焼き付けていた。 ]
(417) 2018/02/14(Wed) 19時半頃
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[ みんな喜び笑っていたのだろうか。
キラキラとした晴れ舞台。 華やかな存在達。 綺麗に映る別世界の住人達。
それらがピリオドを打つ時。 やっと終わった時。
安堵していたのはきっと、自分だけだ。 ]
(418) 2018/02/14(Wed) 19時半頃
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[ 拍手をする手は大きく。 口端は上がっていた。目は開いていた。
文化祭に来てくれた家族は「よかったよ」 と、メッセージを入れてくれた。
舞台にも上がれない俺のどこを見てそう思ったのだろう。 おかしな事を言うものだから笑ってしまった。 ]
(419) 2018/02/14(Wed) 19時半頃
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[ 人は、悲しいことに生まれながら二つに分けられる。 必要な人と、不必要な人。
勝手に透明な線を引きながら俺は、 俺の価値観に基づいて分けていた。
テレビの画面に映り、表彰台に上がる人。 誰もが微笑み祝うその力。 血は水より濃いのだろうか。果たして。 過ごした時間が大切なのか。果たして。 ]
(420) 2018/02/14(Wed) 19時半頃
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[ 愛は月の満ち欠けのように、変わる。 ]
(421) 2018/02/14(Wed) 19時半頃
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[ 唯わかる事は、 あの日から自分の価値に何の変わりもない。 何者にもなれない不要な命なんて、 案外簡単に切れるものだし、
忘れられた約束なんか、機能してないって事。 啜り泣く声の人は今は楽しそうに 才ある少年の傍>>0:21で笑っている。 ]
(422) 2018/02/14(Wed) 19時半頃
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[ もし、俺じゃなかったら、なんて。 夢見るだけ莫迦げていたから、やめて。
すごい人たちに賞賛を送る。 煌びやかで華やかで素晴らしい級友を 下から眺めて拍手を。
輪の中になんか入れるわけがない。 そこにスペースなんてなかったから。
ああ、でも心を込めて言えるよ。 ]
(423) 2018/02/14(Wed) 19時半頃
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[ だいすきだって。 ]*
(424) 2018/02/14(Wed) 19時半頃
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[ 好きでい続けるため。 その為なら何だって裏返してみせる。
探偵ごっこも探るような目さえも閉じて。 ]
(425) 2018/02/14(Wed) 19時半頃
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―回想 教室にて―
あはは、そんな言い方ないじゃん。 でも、そうだなぁ……。
何も悪くないよ、委員長は。 自分が自分の為に生きようとする事は 素晴らしくいい事だと思うよ。
家族も喜ぶだろうね。
[ 笑っている癖に嬉しさも楽しさも感じられにくい笑み>>302であったけど、 同じやりとりを繰り返し進展がないのは、 話す時間だって無駄だろうから。 ]
でもまあ、覚えとくよ。 死という選択肢。
(426) 2018/02/14(Wed) 19時半頃
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お前がそう、言ったんだからね。
[ 蛇と蛙が仲良くだなんて無理な話だ。 しかし、まだ普通の級友として接するなら別だとばかりに、 余韻すら残さず物分かり良く、笑った。 ]
俺だってお前が分かんないよ! ちーっとも分かんないや。
[ 俺は、そんな安楽一記の事が、 ……――「好き」だという選択しか見出さない。 ]
(427) 2018/02/14(Wed) 19時半頃
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しっかしまあ……俺の願いは変わんないかなぁ。 笑い疲れてってやつ。
びーびー泣く委員長なんて想像できないし、 誰かの為に怒る委員長なんてものは、 見てみたい、けど……まぁ、無理か。
[ その顔、飽きちゃったもんで。
失礼な事を散々述べながらも、これ以上 不毛なやり取りをするものではないだろうと、身を引く。
また明日ね、なんていつも通り返せば 先程の語らいなど無かったように 少なくとも俺は、その次の日も普通を繰り返すのだろう。 ]
(428) 2018/02/14(Wed) 19時半頃
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[ ますます林間学校の気配が漂う中、 哀れなペットボトルが無為に転がる。 寝床という単語には、>>413 みんなで並べたお布団で、 夜中起きてお喋りしていたことを 思い出しては、ぽやんと頬が緩みます。 ]
脅かすような言い方を、 安楽くんがしちゃうからでしょー?
[ 膝を折った姿勢のまま、 あたしはずずいと彼を見上げて、 蘭ちゃんの傍らにもう一度近付きましょう。 ]
(429) 2018/02/14(Wed) 19時半頃
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[ おむすびころりん、のようなペットボトルは、 委員長の手によって拾われる>>414 疑うことなく視線を投げていましたら、 顔を覗かせる一人を見つけるのです。>>402 ]
安楽く、………?あれ、 きよしくん?どうしたの?
[ こんなところで、何を? それはあたしの台詞だよ。>>404 おうむ返しのように繰り返せば、 ひとつのペットボトルを手にして、 ]
(430) 2018/02/14(Wed) 19時半頃
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家庭科室からもらってきたの! きよしくんにも、それあげる
[ 真っ直ぐな背中の後ろから、>>416 現状に加えてペットボトルについてを ぽやんと、追記しましょう。
そうして、目敏い委員長の言葉につられ 亀森の口元へと視線を向けます。 ]
(431) 2018/02/14(Wed) 19時半頃
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[ たとえば、 死≠ノ纏わる話をするのなら、 ここが、オカルト世界のひとつなら、 提起されぬも静かに口を開きましょう ]
──── 黄泉竈食ひ、 ……ね、もしもここが可笑しな世界なら、 食べないほうがいいのかなあ?
[ きらんと光る砂糖の欠片、 ふと思い出した言葉を紡ぎましょう。 同時に手元にある大量のペットボトルを 見下ろしてみましょう。 そして、肩を軽く竦めてみせて、 ]
(432) 2018/02/14(Wed) 19時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2018/02/14(Wed) 19時半頃
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[ 時の止まった校舎の世界。 推測ばかりでは、真実は見えてはこない。 ]
なーんちゃって! 教室の時計も、壊れちゃってたみたいだから、 ちょっぴり心配になっただけだよ!
[ 告げる声は、穏やかに。 ちら、と委員長を見上げました。 ]*
(433) 2018/02/14(Wed) 19時半頃
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[ 「好き」以外を見出したら、 全部、裏返ってしまいそうだ。
自分がここにいる意味も。 俺とあの子が生まれた意味も。
でも、覚えてるんだよなぁ。 啜り泣くひとの声はずっと、 内から聞こえていたもので。
「生まれてこないで。」と。 不変を望むひとだったことも、そして。 中から吐き出して逃げちゃったひとが、
今は、幸せそうに笑ってることも。 ]
(434) 2018/02/14(Wed) 20時頃
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[ 悲しいことは、慣れない。
だからなるべく悲しいと思った事は 感じないようにして生きてきた。
そういった意味ではこの学園は 俺にとっての楽園でもあった。
みんながみんな普通のいい子に見えたから。 でも、それも続かなかった。
自分の生とみんなの生を見て比べ、 キラキラ眩いばかりの価値を感じて、 自分との落差を知り、気分が悪くなる。
理解したくて近づいても、 相容れない存在ゆえに好きだと思ったのに 突き飛ばしたくなる程の衝動を覚えた。 ]
(435) 2018/02/14(Wed) 20時頃
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[ 時に近づいて、暴こうと覗いて、 それでもまだ、素晴らしい存在に、 自分と違うことに安堵しながらも、 またひとつ、その距離に取り残される。
その中でもまた見つけられたと思った。 甘く、優しい気持ちになれる存在が、 何者にもならなくても求められる存在が。 ]
(436) 2018/02/14(Wed) 20時頃
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[ 俺はその子さえ生きてくれれば、よかった。 ]
(437) 2018/02/14(Wed) 20時頃
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[ 弟とよく似たあの子が生きててくれれば その子を好いて尽くしてやる事ができれば、 今までの全てを許されるとすら、思えた。
でも、あの子も、死んでしまった。 そしてまた、残される。
残り続ける記憶は生まれてからずっと。
その中にまたひとつ、色濃く残された。 ]
(438) 2018/02/14(Wed) 20時頃
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[ 一度目は、ひとり生まれた事。 二度目は、ひとり置いていかれた事。 三度目は、また、繰り返した事。 四度目は、ひとり眺めていた事。 五度目は、もう、要らない。
もう、楽しいこと以外は見たくない。
悲しみも苦しみも、もうお腹いっぱい。 ]
(439) 2018/02/14(Wed) 20時頃
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/* 待って、かわいすぎるクラスメートに囲まれている俺 罰当たるんじゃない?
(-137) 2018/02/14(Wed) 20時頃
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[ 綺麗事すら全て虚実に聞こえる世界で 残す光景は、幸せな方がいい。
その為に幸せであり続けて欲しい。 その望みこそに違和感を感じている事も 知らないふりをして生き長らえている。
忘れられない事が呪いだとするなら、 その間は死という救いすら手を伸ばしてはいけないと、 自ら枷をつけている事も。
それでも出来れば離れてしまうまでは、 歪な繰り返しを望む。 ]*
(440) 2018/02/14(Wed) 20時頃
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/* しかし許されるならこいつは躊躇いなく死にたくなると思うので、ね。ね。 見つけない方が生きながらえそうだけどもその内死んでそうな気もする。
(-138) 2018/02/14(Wed) 20時頃
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── 幸せの先 ──
[ ─── 問われた音に、>>142 あたしのぽやんとした笑みは、 深い海の底へ沈むように、 波も作らぬ母なる海のように、 極めて穏やかな色を浮かべていました。
其れは、否定とも肯定とも、 判別するのには難しい。 ]
(441) 2018/02/14(Wed) 20時頃
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[ たとえば、要らない子に該当するものが ■■であるというのなら、あたしは、 ]
(442) 2018/02/14(Wed) 20時頃
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[ 逆に問うたかもしれません。 鳥籠から放たれた飼鳥は、 生を自ずから掴めると思うのか? ……心の内を知らぬ日向は、 答えなき問答を嗾けることなく、 ]
おばあちゃんが元気なら、 あたしもちゃんと、元気だよ?
[ まるで不思議、と言わんばかりに まんまる瞳をくるりんとさせて、 歪な形をぼやかそうとしていたのかもしれません。
ぼやけた視界に見えるのは、 ぼやけた答えだけでしょうけれど。 ]
(443) 2018/02/14(Wed) 20時半頃
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── 3年2組付近 廊下>>429 ──
きちんとはじめに 驚かないように忠告したじゃないか
[ 批難めいた言葉>>429こそ、 安楽一記は冗句の一つと受け取って
随分と低い位置にある頭二つ見下ろして、 湿り気のない笑いで答えた。ははは。
おさげに寄り添われる女は 笑いやしなかったが、別に構わなかった。]
(444) 2018/02/14(Wed) 20時半頃
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[ 誰にとっても古守日向は、 ひだまりであれたらよかったのでしょう。 お生憎様、人生はそう簡単ではありません。 きれいごとだと思うのならば、>>144 もしかしたらそうなのかもしれません。 綴られる言葉は、価値は、 必ずしも受け手の思う通りなのですから。 ]
それって、あたしのおばあちゃんが いなくなっちゃったらの話?
[ すぅ、と瞳は細くなって。 あたしは、口元に掌を添えて笑うでしょう。]
(445) 2018/02/14(Wed) 20時半頃
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[ 亀森の手に渡ったペットボトルは、 あっさりと亀森の所有物>>431になるらしい。
冗談にするには性質の悪い呟き>>432は、 安楽一記の耳にもきちんと届いて、
…… 脅かしているのはどちらだか!
愉快になってしまう。にんまりと笑って、]
こちらの世界の物を口にするなら、 二度とあちらには渡れない── って?
[ 見上げる視線>>433を 受けて、 受けて立つとでも言うが如く返して、]
(446) 2018/02/14(Wed) 20時半頃
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──…… そういや 教室でさっき話していたんだ この世界は誰かの精神世界── 、
つまり自殺者は此処にいる俺達の中にいて、 其奴が俺らを取り込んだんじゃあないかって
そんなオカルトが正解だとするなら、 …… 黄泉竈食ひ 求められているのは
文化祭の再演なんかじゃあなく、 道連れの一人や二人 だったのかもしれないなァ
[ 古守を見下ろす。そこから順繰りに、 亀森を見遣る。それから守屋を。
ゆうるり、意図して口角を持ち上げれば、 現れるのは悪戯っ子が如く 笑みだ。]
(447) 2018/02/14(Wed) 20時半頃
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そんなこと、考えたこともなかったぁ
[ 気紛れには、同じく気儘に言葉を返す。 大きくなる彼の背を見上げて、 「ありがとう」の五文字を返したのです。 ]
(448) 2018/02/14(Wed) 20時半頃
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[ 其処には嘘などひとつもありません ]
(449) 2018/02/14(Wed) 20時半頃
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[ 何故なら、古守日向は、─── ]*
(450) 2018/02/14(Wed) 20時半頃
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──…… もちろん、冗談さ !
教室の時計、壊れてたか? 気づかなかったなあ …… と言ったって、電池を変えようが何しようが
この世界じゃあ、 壊れるべくして壊れていると そんな気がせんでもないな
[ ようは、どうともする気がないと そういうこと。
…… 伝えるべきことは伝えられた。幸い。
面白がっちまって── 、いけない。 場にいる者の反応を伺うように 朗らかな笑みを浮かべたまんま、視線を巡らす。*]
(451) 2018/02/14(Wed) 20時半頃
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[ 問われるまでは、本当に 考えたことなどなかったのですから ]*
(-139) 2018/02/14(Wed) 20時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2018/02/14(Wed) 20時半頃
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―回想:小道具制作2―
んーー……。 はは、なんか分かんないって顔してる。 でも別に分かんなくたっていいよ。 他人の事なんか普通分かんないよ。
[ 疑問の色>>206に小さく笑って、 しかし最後まで聞いてくれる姿勢に、甘えることにした。 ]
うー……ん。 見に来てくれないと意味がないというか。 まあ、でも見られたってね、 その人たちの中での価値が変わるわけでもないからいっかな。
[ それは俺のどちらの家族にとっても。 俺は俺で変わる事はないだろう、と。 しかし伝えていないのだから、全てが伝わるわけではないだろう。
だから伝えるつもりなどなかったのだが、 ]
(452) 2018/02/14(Wed) 20時半頃
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やだよーー天才になりたかった〜! そうしたら、置いてかれなかっただろうし!
[ 滑らせた失言。 あっ、と少しの間だけ、言葉に詰まるが、 なんでもないように笑った。 ]
俺なんかが無理無理。そういうのは、 芽依とか委員長に頼もう! んーー……それか、古守? シナリオよろしく遊びの企画も頼むのは 些かアレか。
[ 来年はない。そして、次もない。 だからもしも話はせずに、次の話をした。
それで話は解散とばかりに 切り上げようと思ったのだが、囁かれた言葉>>209に黙る。 ゆっくりと顔を傾けて笑った。 ]
(453) 2018/02/14(Wed) 20時半頃
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うん、ほんとそう思う。 王子様のキスとかで解き放たれる…… とかいう展開あればいいのにな。
でも、ないじゃん。 だからさ、俺からしたらね。
[ そうして同じように潜めた声で、告げた。 ]
(454) 2018/02/14(Wed) 20時半頃
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そうまでして繋ぎたい絆があるとしても、 忘れられない傷はただの呪いで、 なんにも、優しくなんかない。
(-140) 2018/02/14(Wed) 20時半頃
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俺、そういうのあんまり好きじゃないかなぁ。 高槻はそういうの、肯定派、否定派なのかは分かんないけど、 もし俺がそういうことされたら、 俺がそいつを呪いそう……だはは。
[ 豪快に笑えば笑うほど嘘らしさって募りそうだ。 だが、それが本音だとしても 彼女の人生に及ぶものはないだろうと思っている。
だから俺は確かに彼女の耳元に囁いた事実はあるけれど、 そんな事に対する責任なんか、何も感じてはおらず。 ]
(455) 2018/02/14(Wed) 20時半頃
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えーー……うーーん、そう、だなぁ? まあ、成功した方がみんな喜ぶだろうし、 頑張るーーかな。吹田に怒られない程度に。 うれしい思い出の方が、 みんなの未来への糧になるだろうし。 バリバリ頑張ってる壇の為にも、 やべー気合の大道具にも負けないよう、 役者のみんなにも華、持たせないとなー。
おう!高槻も頑張れよ〜〜。 頑張ってたら飲み物くらい奢ってやるよ。
[ 見送り>>210に目を細めて背を向ける。 そうして振り向く事はなかった。 ]*
(456) 2018/02/14(Wed) 20時半頃
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/* きゃっきゃ。えごだもの〜。 やさしくなんてないよ。
(-141) 2018/02/14(Wed) 20時半頃
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── 廊下 ──
[ ダッフルコートは着込んだまま。 手袋は外したけどマフラーはつけたまま。
寒がりさんな稀好も、さすがにちょっと暑い。 の、だけれど。 もしすぐ外に出るのなら、 これは間違った恰好では無い。
でも、「とっとと出る」予定だった委員長は コートを着てはいなかった。 荷物を持ってさえいなかった。>>415
どういうことか、理解の出来なかった稀好に、 暢気な稀好に、事実が告げられる。>>416 ]
(457) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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/* 自殺ロルにつっこも。>>454>>455あたり。めもめも。
(-142) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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へ……? うそ、でしょ
[ 出られなくって、帰れない。 なにいってるの、って言いたげに 歪む稀好の口は半笑いを描いた。
趣味の悪い冗談かなって稀好は思うけど 日向ちゃんも守屋も、そんな顔はしていない。
まるで委員長が、真実を話してるみたいに。 ]
(458) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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[ 目の前の光景に浮かれてた稀好だけれど どうやら異常事態は ひとつやふたつじゃあ済まないようで。
このまま学校に留まるのなら、 このまま家に帰れないのなら。 色んな嫌なことが起こってしまうのだと 思考が辿り着く前に、委員長のお言葉。
稀好クン。 口にお砂糖、ついてますよ。 ]
は。 え?
(459) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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[ 美味かったか。 そんな問いに、単純な問いに。 稀好は言葉に詰まって答えられない。 ]
う、う、
[ ──美味かった、 と答えれば、食べていたことを認めることになり 美味くなかったって言っても ……同じことじゃないか! って稀好は嘆いた。
うーうー溢す稀好の顔は 熱いくらいに真っ赤に染まってく。 耳何てもう、あつくてあつくて 引きちぎれちゃいそうな感じだ。 ]
(460) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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う、…… 〜ばか
[ 口元の砂糖を見つけた名探偵に 両手で顔を隠す犯人(?)は、 そんな理不尽な捨て台詞を吐くしかないのだ。 ]
(461) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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[ 黄泉竈食ひ、って日向ちゃんは言う。>>432 それは、稀好でも知っていた。
今の今まで、忘れていたけれど。 というよりも、こんなへんてこな世界でも 現実だって、稀好は信じてたから。
食べちゃいけない、というけれど でも既に食べちゃった後だった。 遅いよ。
心臓に冷水をかけられた気分で、 でも、だって、現実世界にしか思えないし あんなにも美味しそうだったのだし。
大丈夫だって、稀好は自分で願った。 ]
(462) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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そ、んなもの、ない 僕は飲み食いするよ!
[ 稀好は、持っていたペットボトルを開けて ごくごくと、喉を鳴らして飲みました。
実にいい飲みっぷりですね。 とても美味しそうです。 まあ恥ずかしすぎて、味は分かりませんが。
一気に三分の一を飲んじゃえば 怖いものなしと言いたげに、キッと見る。 正直稀好だから、迫力は無い。 ]
(463) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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これ、荷物、持つねっ
[ 三人からペットボトルをひょいと取る。 女子からは多めに取ってしまう。 そして我先に、みたいな感じで 足早に廊下をすたすた歩き始めた。
のに、稀好はぴたりと動きを止め 赤く拗ねた顔のまま、振り返った。 ]
……はやく行こ、
[ 誰も居ない校舎。 出られない空間。 ──もう一度言うが、>>0:312 稀好はあまりホラーが得意ではない。* ]
(464) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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/* 芽依ちゃんちょおかわいいな。 多角が苦手で逃げてしまってすまない……。
(-143) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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/* 亀森くん可愛いんだけど、普通に楽しんじゃう精神は不気味可愛いなって思ってる……。 見られると恥ずかしくて無視されると心地よい?感じなのはなんなのだろう。 あと日向ちゃん掘り下げたいけどポイントがまだ見つかってないからまた後で返すーのだ。
(-144) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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/* 稀好さんあざとすぎて胃もたれしてるきつい なんかいつの間に赤面症な設定が出来てしまったし頭おかしい子みたいになってんだけどなぜに???? 気弱で精神が弱い人間やる予定だったんだが
(-145) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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―大道具さんとの宵とそれから―
……そうは見えないから心配したんだけど。
[ ああ、でもそう言える内はきっと 大丈夫だろう、と。 ]
なんだよ、なんかお前ってバカだなぁ。 まあ、平気ならいーや。 あんまみんなに心配かけんなよ。 大道具も頑張って。
[ 勝手に分かったような口を利いた。 だけど実際は分からなかった。
分かったのは自分との違うことだけで。 黒岩が欲しかった言葉なんて、 俺にはかけることができなかった。 ]*
(465) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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―それから、副委員長と―
なぁ、壇〜〜。 ちょーっと相談に乗ってほしい。
[ ぶっきらぼうなありがとうをいただいて数日後。 衣装協力の制作の結果手に入れた小道具に 手をかけながら、 手伝いに来てくれていた副委員長に、声をかけた。 ]
不幸っぽい人が不幸じゃないって 言ってる時ってさー、どうすりゃいいのかな。
(466) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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忘れたい記憶だってあるはずなんだよ。 でも、慣れたからいいって。
[ どう思う?なんて身を乗り出した。 埋まる距離に男女のあれそれはあるのだろうか。 少なくとも俺にはなくて、恐らく副委員長にもなかったと思っていたけれど、
端から見たそれは、どうだったのだろう。
見えない影から覗く瞳など俺に経験など無かったものだから そこに悪意など無かった。 ]*
(467) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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/* やべ、更新してなかった委員長が喋ってた 急いで書いて
(-146) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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/* 現軸動けって話はわかってるけどみんな教室にいるマンだな?
(-147) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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/* おばあちゃんもう死んでるのかなあ。
(-148) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/02/14(Wed) 21時頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2018/02/14(Wed) 21時頃
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[ まるで、夏の太陽のよう。 カラリと渇いた笑いが注がれる。>>444 今は冬だというのに、奇妙な感覚。 隣の笑えない蘭ちゃんに、 頭をぐりぐりと押し付けて ひだまりパワーを注入、できるといいなぁ。 ]
此処が物語のひとつなら、 そーゆーのも、なくはないでしょ? だから、きよしくんは……──
[ 脅かす?ひどい言いがかり! ]
(468) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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チュロスの妖精になっちゃうの!
[ ─── 物語の語り部は、 そうゆう展開がお好きなの。 開かれた教室の扉の奥、 用意されたソレを視線で拾い上げたなら、 愉快そうなにんまり顔に、願うような顔に、 あたしは態とらしい悲愴な表情を作ります。
さてはて、嗾けるは挑戦的な瞳。 相対する彼の言葉に、肩を揺らしましょう。 ]
(469) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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[ 見習い探偵は、ひとつ事件を暴いてく。 厚着した犯人は、嘘をつくのが苦手らしい。 言葉を詰まらせる彼に、 生暖かい視線をあたしは向けます。
まるで熟した林檎のような赤さ。 かわいいなぁ、なんて感想を抱きつつ。 ]
(470) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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[ 次いで語られるオカルトの一部分、>>447 傾けた耳は、内側を向いたままに、 眉根を顰めてみせましょう。
愈々、ホラーじみてきています。 此処はいつから、 百夜物語会場となったのでしょう? ]
寂しがりやさん、なんだね …… その誰かさんは、
[ 切れない ≠ェ、欲しいのでしょう。 あたしは、ぱちんぱちんと瞬いて、 委員長の後を追うように視線を巡らせます。 ]
(471) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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─── はちじ、ごじっぷん、 時計は其処で、止まってたよ、 まあ、教室の時計が壊れてるくらい、 どうってことないと思うけどねぇ
[ だって、他の時計は動いてるはずだもん。 答えてもう一度、逡巡。 朗らかな表情とは対する真っ赤なお顔。 耳当てに隠れてはいるけど、 きっとお耳まで真っ赤なんだろうなぁ。 ]
(472) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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[ ホラーが苦手な、きよしくん。 彼のお姉さんと一緒になって、 こうやってからかったこともあったっけ? 否定するようないい飲みっぷりに、>>464 あたしのお目目は、ぱちくり瞬いて。 ]
え、わ、わぁ…… もー、きよしくん!待って!
[ 更に軽くなった手元の荷物。 逃げるように先をゆく彼の背中を、 まるで追いかけるように、 ぱたぱたと上靴を鳴らすのです。 ]
(473) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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[ 探偵物語に夢中になっていたせいでしょう。 だから、気付けなかったのかもしれません。 傍らに居たはずの蘭ちゃんの行方を。 ]*
(474) 2018/02/14(Wed) 21時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2018/02/14(Wed) 21時半頃
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/* ゆらさんはえーーーーぞ、書くの。
(-149) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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/* 野に放たれし守屋
(-150) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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── 廊下 ──
[ 稀好が覚悟を決めて お茶を一気飲みする、ちょっと前。
ここが誰かの精神世界などと言う。>>447
誰かの世界。 精神世界。 なんともファンタジーで、オカルトで、 非現実的なお話なんだろう。 稀好にはちょっと、飲み込めない。
誰かが自殺したのかも、 ってのはよく分かるんだけれど。 ]
(475) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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[ 誰だってそう、一回は思う。 死にたいとか。 消えたいとか。 思ったことあるんじゃ、無いかな。
色んな理由があって、みんな 今まで死なずにいただけだ。
いつかは誰しも死に至る。 壊れて止まらない時計が無いのと同じ。 皆の時間は、いつか止まる。
自分で針を止める人も、居るだけ。
稀好は笑いも傷つきもせず 恥ずかしさと少しの怖さで手一杯だった。* ]
(476) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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[ そういえばスタンプラリーをしていた椿>>397に手を振り返したり 一緒に写真撮ろ、って言ったかもしれない]
メールそのもの、か 何にせよ手がかりがないね。 あたしたちの中で自殺を 考えるような人にも心当たりが 無いしなぁ。
[ メイド喫茶の派手な装飾が夕陽に見えて、何故か海琉の顔が一瞬頭に浮かんだけれど、瞬きをする前に消えて行った
確かにあの文面からは 別れを告げる、それ以外は読み取れなかった
ね?なんて椿の顔を覗き込む 椿に自殺のイメージは持っていなかった ]
(477) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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承りました。
…ふふ、なんか こそばゆい 衣装を着てる時は そうは思わないんだけどね。
[ キリッと答えるけれど すぐ照れ笑いが零れ 椿に手を取られれば>>399あっという間に 制服を着た女子高生に元通り]
(478) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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— 回想・鬱陶しい帰り道の情景 —
[幼馴染の気まぐれで、川沿いの道を歩く。 彼女が用事で遅くなった日、オレは親からの命令によりいつものように付き添っていた。 例によって、友達の家でビデオを見るくだらない予定は返上し、 内心はとってもご機嫌斜めの夕方である。
オレの前を往く晴良は、日を反射して煌めく川辺に視線をやりながら。 たいへん女らしい肩まで伸ばした艶やかな髪を風にふわりと乗せていた。
白沢晴良は優等生である。 1年の頃から生徒会に所属して、その明るくお節介な能力を遺憾なく発揮している。 ゆえに、帰りが遅くなる日の頻度も多いのだ。
少し距離を置いて歩くオレと彼女の間に、会話らしい会話はない。 それが普段通りのことで、すっかり慣れていた。]
(479) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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[ そう、文化祭でドレスを着てる時、 その時だけはあたしは“ お姫様 ” だった 悪態をつくお姫様なんて居ないかもしれない。 進や亀森と比べるべくもなく演技だって拙なかった。
それでも確かに。
衣装を着ると、何にでもなれちゃうんだ。 凄いね、衣装の力って。 世界を作ってる感じがしてさ
なんて微笑んだ ]
(480) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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……さっきまであったっけ?
何か、あたしたちのために 用意された空間…って感じがする
[ ふと気付くといつの間にかテーブルに現れた 「きらきらクッキー」>>400
不思議な不思議な空間に包まれて。 今のところ出る事はできないけれども、 そこにあたしたちを傷付けるような意図は感じない。
…今のところは、だけど。 ]
(481) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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[>>411そんなオレたちに声をかけてきた奴がいて。 オレがゆっくりと振り返るより早く、晴良が元気よく手を振った。 一瞬遅れて、オレも軽く手を挙げる。
彼女は抱えたスクールバッグの他に、バッグがもうひとつ。 何かの買い物の用事だろうか。 と、思考を巡らせる暇もなく、不躾に質問が飛んできやがった。>>412]
ねーよ。 「あはは、違うよ!」
[ほぼ同時に、即否定。 学生ってやつは噂好きだからいけない。]
……帰り道がほとんど一緒ってだけだ。 「お隣さんだからね。」
[幼馴染、という単語はオレも彼女も口にしない。 そんな改めて定義をする仲でもないし。]
(482) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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[ きらきらクッキーと…… 暖かい物を飲めば気持ちが落ち着く かもしれない。 商品として出すはずだったであろう紅茶パックとポット、紙コップを紙袋に入れた ]
そろそろ戻ろっか? 香里ちゃん達も心配だしね
[ 頭が痛そうだったけど大丈夫かな 心配そうにクシャッと笑った ]*
(483) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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[尤も、そんな質問は慣れたもの。
晴良がどう思っているかは知らないが、 同じような勘違いをされるたびにオレは不快感に砂をかけて隠す作業。
高槻の腕の下、 抱えられたバッグから飛び出ているネギをじーっと見つめつつ、渋い顔をした。**]
(484) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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/* 黒岩君ごめん!見事なサンドイッチ!
(-151) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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/* 渋い顔されたー!きゃっきゃ。 せいらちゃんかわいい〜。ひゅ〜。
(-152) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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── 廊下 ──
[ からかい甲斐のある男の反応>>460に、 馬鹿と言われた委員長は笑ったのである。
豪快に喉を潤した姿>>463にもまた、 ははは! と豪怪に笑って、
……なんせさっきのは 冗句でしかなかったんだから!]
ああ全く、見ていて飽きない
[ ── と、上から目線は常の事。
チュロスの妖精さんは顔を真っ赤にして、 肩を怒らせんばかりに歩き出した。]
(485) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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── やぁ チュロスの精よ 廊下は走るもんじゃないぞ
[ と、決して走らず大股で行く安楽一記は、 先を行く背中を二つ>>473確かに見留め、 すこうし後ろからそう声を飛ばした。
話し合いにより得られた推測 ”さみしがりや”はどうにも 計る物差しがなくて宜しくないなど考え、]
(486) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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[ ……順繰りに、表情を伺った男だから気づいていた。 ほとんど動揺も怯えも見せなかった二つ>>471>>476、 ── もう一つ、消えた一つを見逃した。]
(487) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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[ だから委員長は委員長故に、 教室までの道のりを共にしてから 3年4組の教室の前ではたと立ち止まった。
抱えていたペットボトルを、 遠慮なく、勝手に、亀森の腕の山に積み重ね、]
── それじゃ、頼んだ 俺は迷子と手がかりでも探してくるさ
[ …… と、またもひらり 廊下を戻る。*]
(488) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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―体育館―
[人気のない体育館の隅に凭れて、 俺はその光景を眺めていた。
まさに、メールに書いてあったもの ―3年4組の文化祭での舞台がそこにはあった。 スクリーンに映し出された映像は鮮明で、 あの時の高揚感がそのまま残されているよう。
教室で聞きかじった話>>259を思い出す。 成程、俺たちの中に送り主がいるかもしれないというのも頷ける。]
(489) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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[スクリーン上の舞台は、終幕を迎えて、 再び始まりを迎えたらしい。 伸びを一つしてから、俺はスクリーンに背を向ける。]
可哀想に。
[ぽつ、と、零した言葉は、舞台の音響にかき消されただろう。
死んだところで、誰かの思い出にはなれない。 ただ、忘れ去られていくだけだというのに。]
(490) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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[自分の葬式、自分を弔った墓。 黒ぶちに囲まれた写真が埃を被っているのを見る度、 言いようのない虚しさがこみ上げる。
それを選んだのは、紛れもない自分自身なのだけれど。
扉を閉める音が、やけに大きく響いた。*]
(491) 2018/02/14(Wed) 21時半頃
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嘘などどこにもありはしないし 嫌いなものも、然程ない
(492) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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蛇行する文字 抜け落ちた獣の毛 赤錆 泥濘 ねぶり箸 …… 主張も行動もない悲嘆家
(493) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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── 階段 ──
[ 実の所、守屋の不在に気がついたのは、 チュロスの妖精を追って教室に向かった頃だった。
一人になりたい時間もあるだろう。 違うかい? これは言い訳じゃなく、さ。
もう18の俺達であるからして、 あまり過保護にはなりたくないのだ。
……かと言って、見過ごす程冷たくはない というためには、探し回ったという事実が必要。
だから、安楽一記は声も上げずに ただゆっくりと廊下を歩き、周囲を見回し 見失った影を再び見かける時を待っていた。]
(494) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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[ 待っている、というのが相応しい振る舞い。
先程の場所まで戻れど周囲に姿は見当たらず、 他も探してみようと誰とはなしに呟いた。
ゆっくりと、歩く。 どこにいるかも分からないからと さっきは使わなかった階段に足をかける。]
── ああ、黒岩じゃないか
[ 探していた方じゃない行方知れず>>375。 否、はじめの探し人の姿を視界に入れれば、 常と変わらぬ調子で言って、右手を掲げる 挨拶。*]
(495) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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[ あまり椿は写真を撮る方ではないけれど、 恰好が珍しくて、ドレスと制服の二人で、 誰かに写真を撮ってもらいましたっけ。 せっかくの、記念に。>>477 ]
ねー。
……受験ノイローゼ?みたいな人も、 思い当たらないしなあ。
[ 今の時期の高校三年生による自殺、 なら、センター試験への重圧?だなんて、 ぱっと頭に浮かぶけれど。
覗きこまれた顔は、神妙な表情。 哀しげに、口許だけは笑みを浮かべた。 ]
(496) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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―三階へ―
[ 黄泉竈食の話は信じちゃいなかった。 だが、三階一年生のクラスが並ぶ店にも、 女装喫茶なるものがあり、 二階にあるメイド喫茶を敵になかなかやるものだと感心しながらも、 紅茶だとか茶菓子だとかが並ぶが、手に取ることはなかった。
半分ほど教室を見終わったところでふと、窓辺に視線を送る。 あの世とこの世の間が開かれるのは黄昏時というが、 窓から差し込む光に差はないように感じられた。 ]
……おかしいなぁ。 もう1、2時間くらいは経っててもいいのに。
[ 口にしながら思えばチャイムが鳴って以来、時計を確認していないことに気づく。 目についた教室を適当に開けた。 定位置に取り付けられた時計を見た、が。 ]
(497) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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[ お姫様の皮は一瞬だけ。 承りました、の言葉には、ふふと返す。 ]
役を抜けると、 とたんに恥ずかしくなるやつかー!
[ 手をとって、芽依が二本足で立ち上がれば、 メイド?もしくは騎士?から、 女子高生Aに早変わり。
文化祭の時、芽依はお姫様で。>>480 プリンセス式お辞儀をして!だなんて、 願ったこともありましたっけ。 ]
(498) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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…………は? 壊れてるの?
[ 一向に進んでいない時計を睨む。 電波が通じないと思っていてから 使っていないスマホを取り出したが、 何故だかこちらも時が止まっていた。 ]
…………、俺のスマホは買ったばかりだから壊れた事は考えたく、ないし。 精神、世界、かぁ。
[ 正直、自分で口にしながらも未だ信じ難い可能性に溜息をつく。 それでも此処がもし誰かの頭の中の世界、 心の中の世界だとするならば、
時が動かないまま停止しているのも、 その精神を表してる、なんて。 ライトノベルのような展開にも納得できそうな気がした。 ]
(499) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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ううん。 なかった、よ。 ……色々用意して、 その後はどうするんだろーね? このまま、一生閉じ込めたままかなあ。
[ 昇降口のことはまだ聞いていなかったけれど、 半ば確信は、固まっている。
このまま、帰れるのかなあ、なんて。>>272 帰れると100%信じ切った香里の言葉を思い出す。 ]
(500) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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[ それでも信じたくないのか、 体育館から一番遠い場所を拠点に探索して いる辺り、素直なのだろう。
文化祭実行委員、クラス委員にこの光景。 俺たちのクラスの出し物を考えるならば 体育館に向かえば何か得られる可能性が高いのに、 見たいけど見たくない、そんな矛盾を抱えていた。 ]
……でも、此処は違うだろ。
[ 時計を確認した教室の隣を見る。 お化け屋敷とおどろおどろしい絵と共に 装飾された一室は不気味だ。
わかりやすく此処で命を落とした生徒がいて、 霊魂を集める話ならば話が早かったのだが、入る前に諦めた。 ]
(501) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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[ 紙袋はせっかくなので、二人で持ちましょうか。 持ち手を片方ずつ。>>483 ]
十分見れた、しねえ。 教室、かえろう。 不安楽委員長と、 ……だん、不安副委員長を安心させてあげなきゃね。
[ 龍騎の言葉>>373を文字ろうとするも上手くいかず。
メイド喫茶の土産・紅茶セットを手に入れて、 ただの女子高生二人は教室へと帰る。 ]*
(502) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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帰るためには此処のこと少しは分かっとかないと。
[ いつしか誰なのかを探すより、 早く此処から出ることを優先していることもを自覚しないまま、 半分以上進んだ廊下を素通りする。
見つけた階段を一段一段下りながら、 向かったのは体育館へと。
もし、反対側から下っていたなら、 行方不明のクラスメイトとすれ違うことも あったかもしれない。 ]*
(503) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/02/14(Wed) 22時頃
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/* 多角苦手すぎるというか場所把握できてなくてつらい どこに行こうか
(-153) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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── 教室へ ──
ただいまぁ! お水、持ってきたよ〜
[ ─── トン、と扉の中へと足を伸ばしましょう。 ド派手な看板を背に受けて、>>349 あたしはたくさんのペットボトルを抱えて 教室へと戻ってきたのです。 ]
(504) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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/* 今回メモ貼りまくってるきがする。めもらんぶ。 独り言が多いのはいつもの仕様です。
海くんと高槻のサンドウィッチ〜きゃっきゃと喜ぶくらいには元気です。
(-154) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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[ 荷物を受け取ったきよしくんは、 どんな顔をしてたのかなあ? まだ、林檎みたいな真っ赤なお顔? あたしは、──── …… ]
え、え、ど、どうしたの……!? 怪奇現象でも、あったの?
[ 瞳をまんまるに大きくさせていました。 綺麗に整列していた筈の机と椅子。 ソレらは無残にも、転がっていて、 一緒に戻った筈の、ふたりへと、 ……其処で蘭ちゃんがいない。 その事実に気付いたのです。 ]
(505) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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[ きっと、一人になりたいときもあるでしょう。 ……ううん、きっと有能な委員長が、 彼女の行方を捜してくれている筈です。 上から目線で物を頼んだ委員長、>>488 彼の消えた廊下の先へと一度視線を投げて、 それから、眉を垂れてきよしくんを見て、 再び、教室の中の人物ふたりを 窺うように視線を巡らせるました。 ]*
(506) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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― 回想・文化祭準備 ―
え? どうかしたの?
[その日は小道具の手伝いだった。>>466 あたしといえば、のこぎりで切られた何かのパーツに紙やすりでもかけてたんだったかな。 永谷君に相談と言われて、首を傾げた。]
不幸? ……というと。
[最初は、てっきり台本の話か何かかと思った。 けれど、それはすぐに違うと思い直す。 永谷君は小道具で、あたしは雑用副委員長だ。 台本の相談をする面子じゃない。]
永谷君は、どうにかしたいの?
[不幸っぽい人が不幸じゃないという話。 それはどうやら、架空の脚本じゃなくて現実の話みたい。 どうしたらいいのかなと聞かれるということは、どうにかしたいということなのかとまじまじとあたしは永谷君を見つめた。]
(507) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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/* 委員長が描写するものだと思っていたし任せたいから体育館に向かって進くんこんにちはしたいんだけど……進くん描写したかったらごめんねしとく。
(-155) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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うーんと、そうだなあ。 それって、いろんなケースが考えられるよね。 本当は不幸だと思ってるのに、不幸じゃないって主張してるだけなのかもしれないし、本当に自分のこと不幸じゃないって思ってるのかもしれない。
[例えばの話。 あたしの生い立ちは、客観的に見れば不幸だと言われたりするのかもしれない。 だけどあたしは不幸だなんて思ったことなかったし。 幸せとか不幸とか、そういう尺度って結局他人じゃなくて自分がどう感じるかじゃないのかな。]
忘れたい記憶って、その人が言ったの? それとも、永谷君がそう思っただけ?
[忘れたい記憶に慣れるという感覚は、あたしにはよくわからない。 でも、他人からみたら忘れたいような記憶が、本人にとってはそうじゃないってことも、ある気がした。]
(508) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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……あたしは、本人がそれでいいって言ってるなら、他人がどうこう言うことじゃないと思う。
[永谷君に身を乗り出されて、思わずちょっと身を引いた。>>467 ここは学校だ。あたしが、唯一安全と思える場所。 だから永谷君とのツーショット状態になってても、別に問題はないんだけど、ただ、永谷君の熱量がちょっとだけ怖かった。 どうして、誰かの不幸のために、こんなに永谷君は熱心なんだろう。]
忘れたい記憶の忘れ方なんて、あたし知らない。 永谷君は知ってる? 自分の記憶もままならないのに、他の人の記憶をどうこうするなんて、できっこないってあたしは思うよ。 そうだなあ。せいぜいできることと言ったら、一緒に楽しいことするくらいじゃない? 楽しい記憶をいっぱい上書きしたら、消えることはなくても薄くするくらいならできるかもね?
[正直言うと、“相手の忘れたい記憶を薄めてあげるため”なんて動機で一緒に楽しい時間を過ごそうとされたら、あたしはちょっと嫌だけど。*]
(509) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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──1階:3年4組教室──
[ 階段をとんたんぱたぱたん1階分降りて、 右か左に曲がって、真っ直ぐに進めば、 文化祭の色がほぼない椿たちの教室へ。 ]
ただいまー。
[ そこには、先に別れた龍騎の姿はないのだろう。 ぱちぱちと瞬きつつも、 芽依と持ってきた荷物を教壇に置こうと。
その前に、黒板に記された言葉に、 眉を寄せることになったか。 ]*
(510) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2018/02/14(Wed) 22時頃
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/* 壇ちゃんはストーカー被害で悩んでるのかと思ったけども、 違うのか……?
(-156) 2018/02/14(Wed) 22時頃
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― 教室 ―
おかえりー。
[実瑠ちゃんとの会話が一段落した後、なんとなくふたりで窓の外を見てた。 雪は止まない。 窓は、バリアみたいに椅子を跳ね返したことなんか嘘みたいに、澄ました顔してあたしの手のひらを冷やしてた。
ただいま、って日向ちゃんの元気な声に振り向いて、たくさんのペットボトルに目を丸くする。>>504]
(511) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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たっくさん! 重かったでしょ? ありがとう! ――――あ、頭痛はもう大丈夫だからね。 ご心配おかけしました!
[冗談めかしてそう報告して、転がった椅子を放ったらかしにしていたことに気づく。 えへへ、と頭をかいた。]
椅子、ぶつけてみたんだけどね。 窓ガラス、割れなかった。
[恥ずかしい報告をする。 でもこれで、頭痛はもう大丈夫だって信じてもらえるんじゃないかな。
椿ちゃんたちが戻ってくれば、同じようにおかえりと声を掛けた。>>510*]
(512) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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── とある台本のはなし ──
[ ─── 落ちる冊子の音に、 瞬きは大きくなるのでしょう。
愉快なものじゃない、と。>>233 そう告げられた台本を、 返せと伸ばされる掌の皺を眺めました。 ]
あたしは、そういうお話も 嫌いじゃないよ……?
[ そこから導かれるハッピーエンド。 追いかけ創造するのも嫌いじゃない。 ]
(513) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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[ 瞬間の静寂を震わす、チャイムの音。 同時に、彼の掌の上には、 探偵物語の台本が乗せられるでしょう。 ]
……ね、ただの興味なんだけど、 お兄さんを手にかけた弟くんは、 自分のその手を、どう思うんだろうね?
[ 答えは、─── 聞けなかったかもしれない。 ただ、柔和に笑みを浮かべたあたしは、 「ありがとう」の五文字を伝えて、 演劇部の部室から立ち去ったのでしょう。 ]*
(514) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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/* なんかプロからじわじわ感じてたんだけど、なんか…なんというか…黒岩君に矢印出したい気持ちがうずいてるというか、どうも香里は黒岩君のこと好きっぽいんだよな… これ、報われないやつだよなあ。 報われないのも美味しいよなあ。
私、幼馴染大好物なんですけど。 あえての幼馴染に切り込んじゃう!? あ、でも清花も幼馴染を終わらせてた…
(-157) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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死を何と捉えるかじゃないかな
(515) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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── なァんて 人の死一つ知らない男にだって 語ることならば斯くも容易い
(516) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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各個のための生であるなら
(517) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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どうせいつかは訪れる死なら …… 嫌と喚けどその時は 拒絶もできぬのが死であるなら
(518) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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幕引きの時宜は手ずから選ぶ ── というのも一手であって 、
(519) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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── 回想 教室にて ──
[ 安楽一記が永谷海琉に 乱暴な口をきけたのは── 、
強いて理由を言葉にするのなら 誰からも好かたい訳でもなかったから
打てば響くが如く言葉の応酬を 愉快に思って言葉を重ね、
その結果、突然怒り出す相手なら、 それはそれで構わない と思った。
変わらず、肯定の言葉ばかり吐く>>426のを、 そりゃあ愉快に思って眺めていたさ。]
(520) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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── おまえのそれは、何なんだろうな 僻みという訳でもないだろうに
俺のように、 余程自己愛が強くもなけりゃあ そうまで持ち上げられたって 居心地の悪いだけだろう
まさか本心でもあるまい 家族も喜ぶって? ── まさか! こんなに扱いづらい息子があるものか
[ 笑。笑。笑。
生憎、どれだけ口角をつり上げたって 口の端が避けていくわけでもないし どれだけ腹を抱えて笑い声を立てようと、 俺が力尽きくたばる気配はなかった。]
(521) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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[ お前がそう言ったから>>427 と 向けられた視線を受ける。]
ああ、好きにすりゃあいい なんせおまえの人生だ
[ ええとそれから── 嗚呼、笑い死ねって? 上等じゃあないか、精々笑わせてくれ。*]
(522) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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俺が言ったと記憶してくれて結構
(523) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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…… 何があったって 泣かれど縋られど理不尽に責められど 生きて欲しいと懇願されど
(524) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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最後の決断を下すのは自身であるから 自信が決断するしかないのだから
(525) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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心して臨むように *
(526) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2018/02/14(Wed) 22時半頃
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―体育館前―
[ 3-4のクラスの窓が開かなかった事は、 板書された文字>>204から知っていた。 ならば他はどうなのだ、と試したところ、 三階の窓が開いた事は探索途中で気付きはした。
カーテンでも結んで某映画のように窓から 逃亡するのも手なのではないか、と 考えはしたが、上から覗いた底辺は 果てしもなく遠く思えた。
漠然と、出来ない。 そう思った事だけは覚えている。
それが二階も同じなのかどうかは 分からないけれど、 恐らく三年に関係ない二年の教室に向かっても、と思考を止まらせていた。 ]
(527) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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[ とんとん、っと、階段を降りる音だけが 響く校舎内。 他のみんなは今頃何をしているだろうか、 と考えながらも、向かうのはひとつ。
でも、出来たら入りたくないな。 何か理由でも出来ないものか。 そんな事を考えながら扉が見えた時、 ]
ん……あれ、十朱?
[ 級友の姿>>491を見つければ声をかけた。 そういや体育館に向かうといっていたな、 今更のように思い出しつつ、 ]
体育館、いたんだ。 なんか分かること、何か見つかった?
[ 俺は此処に入らなくていい理由を探していた。 ]*
(528) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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— 階段 —
うお。
[>>495階下に降りようとしたその時、 向かおうとした段差の向こうに、安楽がいた。]
なんだ、出てきたのか。 悪かったな。不安症だったんだって?
[高槻から聞いたけど、と付け足しつつ。 見た感じ、いつもと変わりなく見えるわけだが。よくわからん。
右手を挙げ返して挨拶をしようとした時、 >>295ふとさっきの高槻とのふざけ合いを思い出して、 脳内に某サメ映画のテーマが蘇ってきたので、 込み上げてくる笑いを半端なところで噛み殺して、一瞬だけ変な顔になった。]
(529) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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……2階、職員室まで見てきた。 やっぱ誰もいねえし、有線の電話も通じねえ。
あと、窓は開いたんだが、何かおかしい。 降りられそうな気がしない。
[簡単に委員長への報告を述べる。 勝手に突っ走って心配かけた分、ちょっとは挽回できるかね。]
聞いたんだが、こっから出られそうにないって? やれやれだな。
[わざとらしく肩を竦めてみせる。 別に困ったとは感じていない。家よりはまだ、マシだ。 問題は、これからどうするのかってところだが。 オレには具体的なプランが何もなかった。*]
(530) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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/* >>529 優しく呪いは忘れてくれていいから、こういった小さな呪いは覚えていてほしいなあ。 高槻のPLは、そう思いました。 りゅうきくんありがとう。
(-158) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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[不幸って、なんだろう。
辞書を引いたら、幸福でないこととあった。
じゃあ、幸福ってなんだろう。
辞書を引いたら、心が満ち足りていることとあった。
つまり、外的要因は関係ない。
幸も不幸も心ひとつ。]
(531) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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[客観的に見れば、あたしの生い立ちは不幸かもしれない。
客観的に見れば、あたしの現在は不幸からの大逆転かもしれない。
主観的に言えば?
あたしはずっと、幸せに生きてきたのに。
――――今はとても、ふしあわせだ。*]
(532) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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[ ──── 逡巡、 ひとの顔を眺めると同時に、 黒板に刻まれる文字を知る。>>205>>247 二種類の書き手を思い浮かべながら、 チョークの粉の落ちた台の上へと視線を落とし、 ]
う……?やなかんじ、
[ 委員長より伝え聞いた内容と同義。 掌を冷やしていた香里ちゃんの 先程よりも明るい返事が聞こえれば、 あたしの顔は再び持ち上がります。 ]
(533) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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ううん、へーきだよ! 途中であったみんなが手伝ってくれたので ……香里ちゃん、ほんとーにへーき?
[ ぱたぱたと、ペットボトルを抱え込んだ儘 彼女の元へと駆け寄るでしょう。 そして、じいぃと心配げに見つめるのです。
椅子をぶつけた? そんなことを聞けば余計に心配。 なんてったって、あの副委員長。 そんな豪快なことをすると思いますか? あたしは、思いもしませんから、 近くにいるらしき実瑠ちゃんへと視線を投げて ]
(534) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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[ 掌を香里ちゃんの額に伸ばしましょう。 勿論ペットボトルは手近な机の上に置きました。 ]
おねつ、ない……?
[ げに心配、そうこうしている間に、 教室の入り口の方から声がします。 視線だけを後ろに向けて、 ]
(535) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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おかえりなさい、 ……その紙袋、なぁに?
[ 言葉を重ねて告げましょう。 椿ちゃんと、芽依ちゃんの姿。 間に揺れる紙袋を見定めれば、>>510 あたしは、ぱちぱちと瞬きました。 ]*
(536) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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/* もはや笑える程に安楽と真反対なんですなあ、黒岩龍騎
特に意図せずぶっこんだ独白が、 改めて見たらもう綺麗にすっぱり安楽の逆方向いってておもしろすぎる
(-159) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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── 回想/ミシン2 ──
[ 蛇みたいに卓上を睨めつけて、 目が合ったら神様!みたいな顔を してくる人を見捨てられるか。>>0:815 って言ったら、稀好は出来ない。
急に与えられた獲物及び救世主 及び先生及び味方の役は、 ぐんぐんと成長する彼女を見守る 面白さって言うのもあって 稀好は何とか、やり終えられた。>>0:816 ]
(537) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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/* ホスト想定で考えてたことをうっかり軌道修正し忘れたので、 2dになったら唐突に記憶異常者になる予定である
やっちまった(
(-160) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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詳しいっていうより ただ最近、使っただけ
[ よく使うから、というのが真実。 だけれど、稀好は嘘では無い嘘を吐く。
どうして? 趣味なの? 会話が広がってしまいそうで いい子で、嘘を吐きたくから、 余計なことを話す可能性を避けた。
いや、ほんとは 恥ずかしかったからかもしれない。 ]
(538) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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|
それに、僕はほとんど何もやってない
上手になるくらい頑張って 成長したのは高槻でしょ 大変なのは、お互い様だし
[ ひとり残っている姿を、何回見たか。 少なくとも、数えるのをやめるくらいには。
稀好は、お礼の言葉ににこっと笑う。>>0:817 ]
(539) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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[ 持っていたビニール袋を作業台に置いた。 中身は、プリンと紅茶。 嫌いだったら申し訳ないけど。 ]
はい、これあげる
もう手伝えることも無いと思うし 衣装、楽しみにしてる
[ もう、稀好の指導は必要なさそうで 寧ろ邪魔かなって思ってた。 だから来るのは最後にしよう。
絶対覗かない必要だってないんだから 時たまに見にはいったかもしれない。 ]
(540) 2018/02/14(Wed) 22時半頃
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/* ね、ねむい、ねそう、おきるのよ日向!
(-161) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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[ じゃあ、僕も練習行くね。 稀好は、そう言いながら、一度出て行って。
思い出したように振り返って。 ]
作業中、怪我しないようにね
[ 言い聞かせるように、眉を下げた。* ]
(541) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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──回想:脚本家さんと、3──
[ 幾つか告げたドラマ名は、>>169 アンテナに引っ掛かったようで。 じいと覗いた瞳に、頷く。 ]
うん、ありがとー。
[ 登場人物の衣装についての相談故に。
古守脚本家の世界に、>>168 昭和のお母さんを思わせる登場人物が居たのなら、 割烹着貸してー?と頼んだことだろう。 ]
(542) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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[ 細められた瞳から、>>170 逃げるように、視線は合わせられない。 ]
そうだねえ。
[ 母想い、邂逅。 どちらに、もしくはどちらともに肯定を示したのか、 解らないだろう、口振りで。
伏せた視界の端で、ブレザーの裾が動く。>>171 頭を撫でる手は、全然似ていないのに、 何故かあの人を彷彿させた。 耳にわずかに届いた囁きのせいかもしれない。 ]
(543) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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[ 椿は日向の事情を知らない。 交友関係は、広く浅く。 人の顔と名前を、一致させるのは得意。 ただ、それだけ。 ]
(544) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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|
[ 椿と同じ境遇なのだろうか。 それとも?と過るけれど、 詮索をこれ以上しないも此方も同じこと。 ]
……一緒、だねえ。
[ 唇から零れる言葉はそれだけ。 強張ったように思えた日向の指先を 折っていた膝を伸ばしてから、軽ぅく撫でる。 ]
(545) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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── 階段 ──
[ うお。とは失礼な奴だな と、 それは笑い飛ばしはしたものの、]
ああ、様子を見てくると言った切り、 帰ってこない心無い奴が多くってな
気が気じゃなかっ── なんだその顔
[ つらつらと常と変わらぬ口上を述べ、 述べたというのに、奇妙な顔をする級友>>529に、 安楽一記は大袈裟に眉を顰めて見せたのだった。]
(546) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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相談乗ってくれて、ありがとー。 非常に参考になりました。
また聞くときはよろしくね、脚本家サマ。
[ 母親の話などなかったように、 そのまま笑って、携帯とノートを伴い、 自分の席に戻るのだった。 ]*
(547) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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言ったじゃないか、駄目だったって しかし、これまでに誰もいないということは 本当に俺達以外の人間はないんだろう
…… おかしい、というのは 詳しくは聞かないぞ、怪奇現象は足りてる
[ わざとらしい仕草と芝居がかった口調>>530が、 どうにも黒岩のイメージとそぐわず笑った。
や、俺には言われたくないと言うだろうが。]
一応、食糧は充分にあるらしいぞ 家庭科室を見に行った奴らが言っていた
…… し、そこらへんで チュロスを食ってた奴もいたくらいだ 食べるものには困らなさそうだな
(548) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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[ 今後についてと言われた所で、 現状言えるのは、夜を越す準備の話くらいか。]
まァ、慌てたって仕方もないし 皆で協力し乗り越えようじゃないか
…… ああ、あとは 何処かで守屋を見なかったか? 今の話をした途端、行方不明で困ってる
[ ため息。真似するように肩を竦めてやる。 俺の方が似合うだろう? 手慣れているからな。
…… 持ち上がったまんまの口角。 やたらと笑う。安楽一記が常と変わらぬように、]
(549) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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|
平気平気。
[軽い足音を立てて駆け寄ってくる日向ちゃんに向かって、あたしは笑顔を作った。]
熱もないよ。
[あたしのその言葉は、強がりではなかったと思う。 そもそも、ここが誰かの精神世界なのだとしたら、そんなところで体調を崩すというのもおかしな話だ。 あたしのあの頭痛は、ひとえに差出人不明のメールのせいでちょっと……ううん、ちょっとじゃないトラウマがよみがえっちゃったせいだ。]
ね? ないでしょ?
[おでこの温度を日向ちゃんに確認してもらってから、もう一度平気だよと繰り返した。 みんなに探索を任せて教室に引きこもってたけど、そろそろあたしも動くべきかななんて思う。 でも、なにをしたらいいだろう。
多分、犯人……じゃなくて、メールの送り主を探すべき、なんだろうけど。 送り主だという自覚がないんだとしたら、どうやって見つけたらいいのかな。
もしもあたしが送り主なら、どうしたらいいのかな。*]
(550) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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[ 黒岩龍騎もまた、ほとんど常と変わらぬ様子で 淡々とこの状況を語っている>>530。 やれやれだなんて、その眼は言っていたかい?
…… それもまた、 安楽一記が奴を気安く思う理由であったから ふふんと機嫌に良さげに告げよう。問おう。]
── それから、 自殺者はこの中にいる という話が 俄に浮上しているが、…… 心当たりは?
[ いつか跳ね除けられた手が伸びることもない。
腰に手を当てるのは、権力の誇示であると言う。 そんなことも知らぬ頃からの癖として、 真っ直ぐに立ったまんま、首を傾いで笑った。*]
(551) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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[階段の音と、呼ばれた自分の名>>528に 俺はほんの少しだけ眉根を寄せただろう。
いつかのやり取り以来、俺は彼を避けていたと思う。 真逆のようで、どこか似ていて。 それでいて、何かを見透かしたような眼が苦手だった。]
スクリーンで、劇が上映されてた。 文化祭での、俺たちのクラスの劇。 多分、お前が言ってた通りなんじゃないか。
[あの教室にいたメンバーの中に、メールの送り主がいる。 俄には信じがたい話ではあれど、辻褄は合う。]
(552) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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何なら、見てみると良い。
[それだけ言って、さっさと彼を通り過ぎて。 ふと、俺は永谷を振り返った。
ただの、興味本位だ。]
……さっきの。 精神的に追い詰められた奴がどうのって話。
仮にそれがこの状況だとしたら、 誰か、心当たりはある?
[わざわざ口を出すことはしなかったけれど 教室の隅で聞いていた話>>255を持ち出して、問うた。*]
(553) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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/* ひなたちゃんの喋り方が幼い理由も考えたいよなあ。
(-162) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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―回想:文化祭準備―
[ どうにかしたいのか>>507 そう問われて言葉に詰まる。 曖昧に笑った事が良い方に受け止められれば良いとは思う。
幸せとは、不幸とは。 壇が上げてくれたか二つのケース>>508 全くもってその通りだと思った。 ]
うん。そうなんだよなぁ。 だから他人の不幸を、 誰かがどうにかできるなんて、思えないよ。
でもまぁ、……痛々しいとも思っちゃう 時もあるかもだけどな。
なんか壇って達観してんなぁ。
(554) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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そいつは忘れたいけど慣れたって言ってたよ。 現在進行形で付き合いがあるからだって。 余計なお世話とも言ってたし、 それ以上突っ込むなって事なんだと思う……けど。
やっぱり、そう?
[ 身を引かれたために追いかける事はなく>>509 結局は本人による所による、との意見に 納得したように相槌を打つ。 ]
別に、どうにかしたかったわけじゃないんだよ。 普通はどう思うのか知りたかった、だけで。 でも、なんか突っぱねてばかりいるのは、 バカだなぁって思ったけど。
(555) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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[ 黒板へと視線を移す前に、 気になる光景が広がっていた。>>535 香里の額へと日向の掌が伸びている。 いつかの記憶と重なる。 紙袋の中身を話す前に。>>536 ]
……香里ちゃん、やっぱり具合悪いの? [ けれど、香里曰く熱はないとのことで。>>550 ほう、と安心の息を吐いて、 そのまま教室に足を踏み入れる。
視線を彷徨わせれば、 教室に誰がいるか、 きちんと把握することはできたろう。 ]
(556) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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まあ、無理だよな。 俺じゃ多分、かけて欲しい言葉ってのも、 かけてあげられないと思う、から。
……うん。それに、なぁ。 悩んでることが違うから、分かんなかったし。 あいつなりに生きやすくなってくれたらいいんだけども。
[ にこやかに返しながらも、そういえばと 話を打ち切り変えた。 ]
まあ、でも確かに壇の言う通りって思うところもあるなぁ。 でも、俺でも実現できそうな事あるかも。
[ 手を止めてそれから相手に近づかない指定席を確保して笑う。 ]
(557) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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[ 紙袋を教壇に置いて、中身を取出す。>>483 ]
紅茶セット! 温かいもの飲んだら、ほっとできるかなあって、 芽依ちゃんがねー。
[ 流石にメイド(喫茶)の土産〜と、 言う空気ではなかったので。 クッキーは、ただのお茶菓子として。
素敵提案だー、 と芽依の顔を覗きこむのだった。 ]*
(558) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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毎日根詰めて頑張るのも良いけど、疲れちゃうじゃん。 というわけで、なんか帰り食べてこーよ。 女子が好きそうなもの置いてるカフェあったし。
[ 女の子っぽい要素>>26がだんだん薄れているように思える副部長。 その理由なんて知りもしなかったけども、 それって、名字が変わった事が関係しているんじゃないかって、 何故だか勝手に思い込んでいた。 ]
ひとりになりたい時もあるけど、 家にも帰りたくない時ってあるじゃん。
[ どうして他人の不幸に熱心なのだろう。 何故暴こうと、 しかし中途半端に踏み入れるのだろう。
それはただ単に、 健やかな人生を送って、見せて欲しいだけだ。 ]
(559) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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[ 誰かに持ちかけた相談の癖に、 深く語る事なく、次の話に移ろう辺り 何なのだろうね。
そこは片目を瞑って欲しいところだった。 ]*
(560) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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罪悪感、か。
[ 何の?>>409 喉まで出掛かった疑問に、 歯止めを掛けたのは自分だ。 それを聞いて、ただの犯人探しで終わらないのは、 自分が一番よく知っている。 " 楽しそうだね " 永谷の言葉がこだまする。
楽しくねーよ。]
あたしも楽しかったよ。 ………、学園祭。
[ 口元は隠したまま。 考え込むような仕草は、 探偵、みたいに見えるかもしれない。]
(561) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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ずっと副委員長が無理してる気がして、 気にしてたんだ、少し。
嘘じゃないなら何より。
[ 口元から手を外す。 取っ掛かりのある、普通の笑み。]
あたしも見る目無いから、 本当に楽しんでるのかどうかは、 亀森本人に聞いた方が確実かもね。
あいつも現実よりマシって思ったのかもしれない。
[ ただ、メールを見てた亀森の反応が薄かったのは横目で分かってた。 学園祭を楽しむ。 きっと咎める人は誰もいないだろう。
無関心、ってものが腹の底をひっくり返しただけで。]
(562) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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肝試し、分かりやすい。 そう言われるとどうかな、 あたしは帰りたくないってよりも…
聞きたいな。 此処を作ったかもしれない奴に、 ………いろいろと。
(563) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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[ 窓の外を見たのはあたしが先だったか>>511,
香水について気に障った、>>408 という気兼ねはまだあるかは分からないけど、 話の区切りに制服の襟元をパタパタ仰いで笑い掛ける。]
香水のことは別にいいけど、 副委員長にも帰ったらお裾分け……、
[ 廊下から豪快な笑い声が聞こえて来たのは、 その時か>>485。]
帰ってきたみたい。 分かりやすくて助かる。
[ そして、入ってきた日向達>>504に視線を向ける。 目をまん丸にする日向を見て>>505 雑然とした机と椅子がそのままだということに、 今更ながら気づきつつ。]
(564) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2018/02/14(Wed) 23時頃
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/* めも 教室:かおり・みる・ひなた・きよし・めい・たかき 二階階段?:りゅうき・かずき 体育館付近:すすむ・かいる
回想打ち返し、りゅうき、かいる(〆)、きよし(きっと〆) めっちゃ男子じゃん……癒し空間が欲しい。 みるちゃんに何か投げたいなーーー。
(-163) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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─ 教室 ─
椅子投げられるくらいだから、 副委員長はもう大丈夫。
[ 香里の恥ずかしい報告の後に、 追い討ちの報告。 椿達が帰ってきたのもその後だったか。]
……先に出てった龍騎、遅いね。
3階見に行くって言ってたけど。 何かつまみ食いでもしてるのかな。
[ いくらなんでも、遅すぎやしないか。 一度帰ってきた永谷はともかく。
教室に入ってきた亀森が、 まさかチュロスを食べているなんて思わず。 ところで、人が数人足りない。]
(565) 2018/02/14(Wed) 23時頃
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蘭と十朱は…?
[ 日向と亀森、椿と芽依どちらともなく問いかける。 合流してるなら大丈夫だろうが、 この校舎で起きる怪奇現象が窓が開かないだけ、という訳じゃ無いかもしれない。 探しに行こうか、返事を待ちながら廊下に半身を乗り出して]*
(566) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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/* 丸…そういう表記になるんかい…想定外だ…
(-164) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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/* 今度会ったらゆらさんにチュロスおごってもらう。 先日はフラペチーノをおごってもらいました。 甘かったです。
(-165) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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悪いな、笑うのがオマエみたいに上手くなくてよ。
[>>546オレの変顔は彼の眉を顰めさせることに成功した。 いや狙ってはいなかったけど。 なんで笑ったかって、そりゃあ、高槻に聞きたまえ。]
そうだな……。 ああ、自分の目で見たほうが早いわ、アレは。 オレも上手く説明できね。
[>>548委員長の話に相槌を打ちつつ。]
食糧ねえ。文化祭っぽい模擬店はたくさんあるけど、食えるモンもあんのか。 ……ってかもう食ってる奴いんのかよ。
[オレの与り知らぬところで誰が何をしているのか、 聞けばおいおいと目を細めて微笑。]
(567) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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寝泊まりか。仕方ないよな。 ……まさか学校でこうなるなんて思っても見なかったわ。
守屋? オレは見てないけど。
[>>549オレよりも熟練度が高い溜め息を見つつ、首を捻る。 勝手に突っ走ったオレだけじゃなくて、守屋もいないのかと。
>>551どうせオレの仕草の偽りは見抜かれているのだろうが、 困ったフリは解かずに話を続ける。]
自殺者か。 あのメールの、だよな。
なんもねえよ。心当たりなんて。
[誰かさんと違うから、オレは平気で嘘をつくさ。]
(568) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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―現在:体育館前―
[ 人間観察が趣味なもので、 避けられている事はバッチリわかっている>>552 そのため一応は気を使って同行をやめたのだが、 瞳が交わってからは今更だから気遣いは中止した。 ]
うちのクラスの出し物がスクリーンで上映されてたんだ。
……ステージ発表部門で最優秀賞取ったもんなぁ。 文化祭準備に熱心に取り組んでたやつこそ、 思入れのあるものなんじゃ、ない?
[ 体育館の様子は気になったが、 勧められたところで見たくはない>>553
だからその流れはまるっと無視を決め込み、代わりに一つあげてみた。
だってその話を信じると言う事は、 俺たちの誰かに疑いを持つ事と、何ら変わりはないだろう、と。 ]
(569) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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……ま、オマエは違いそうだなとは思ってるけど。
自殺なんてするタマじゃねえよなあ。 不安症の不安楽委員長。
[笑う彼を探るように、あるいは挑戦するように。 オレもできる限り笑みを浮かべて、そんな言葉をぶつけた。*]
(570) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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だから、俺の心当たりとするなら、 文化祭準備に肯定的に関わっていたやつ なんじゃあ、ないかなぁっと。
その点だけ言えば、俺は絶対に違うよ。
[ 精神的に追い詰められていた、その点は 無視して、 ]
それに、女子供がなりやすいとも、いうらしいし……。 どう? 安心した?
[ 自分に当てはまらない可能性が増えて。 それはわざわざ言葉にはしなかったけれど
言外に告げて、笑った。 ]
(571) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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[ 俺と良く似た境遇をした級友へ。 俺は彼も等しく好きだと思っているが、
時折彼という存在を薄く感じるのは、 彼が嘘をついているからだろう。 何を隠そうと演じているのだろうか。
俺の目の前にいるのは他ならぬ十朱進、 だというのに。 あの立ち去られた日。 逃げるかのよう先を進む姿に、数ヶ月前を重ねた。 ]*
(572) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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[ ──── 死≠ニは?
各々の価値観を並べ立て、 問答することがあるのならば、 古守日向は、さも愉快げに聞いたのでしょう。 答えの出ない問いは、嫌いではありません。 正解はどこにもありませんが、 ]
(573) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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[ 古守日向にとっての死とは、 必ずやってくる、避けられない結末で。 自ずから終わりを決めることもあれば、 誰かが終わりを決めることもある。
──── 残滓、
忘れえもしない、 掌に残る感触が色濃く浮かぶだけ。 ]
(574) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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[ 香里ちゃんのおでこに掌を当てながら、 追い討ちをかける言葉に瞬いて。>>565 ]
ない、……なら、よかったぁ
[ 揃いにほぅ、と息を吐き出しましょう。>>556 強がりじゃない、真実を受け止めながらも、 蘇ったトラウマを知らないあたしは、 おんなしように笑顔を作ります。>>550 ]
(575) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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[ つまみ食い、という言葉には、>>565 先程の砂糖をつけたきよしくんを 重ねて思い浮かべながら、ふふり。 次いで登場した、紅茶セットには きらん、と瞳を輝かせましょう。>>558 ]
わぁ、おいしそう……! これって、メイド喫茶のやつ、だよね?
[ 文化祭当日、あたしは あの教室へ足を運んだのを思い出します。 かわいいメイドさんたちに囲まれて、 頬が綻んでいたのを思い出しては、 ……お姫さま姿の芽依ちゃんのことも 同時に隠し撮りをしていたことを こっそりと思い出しました。 ]
(576) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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[ 日向は悪いことは、していない筈です。 香里ちゃんから離れて、 紙袋の方へ近づこうと足を伸ばす、 ──── その時、でした。 ]
……十朱くんは、みてないよ。 蘭ちゃんは、……さっきまで一緒にいたよ でも、気付いたらいなくって。 お手洗い、とかにでも行ったのかなぁ
[ 廊下に乗り出す実瑠ちゃんの言葉に、 あたしは、しゅんと眉を垂れさせました。 ]*
(577) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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/* 黒岩龍騎はめんどくさい奴だと思われているだろうか。 (すまねえ)
いや、今回はけっこう明確に決めてるんだけどもね。 王道パターンの逆ってだけ。
触れられれば触れられるほど嫌悪するので、 適度なところで離れて、龍騎の欲してるワードを言えればOKって感じ。
ただそれだけなんだよう
(-166) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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― 少し前・教室 ―
[実瑠ちゃんも、楽しかったと言った。>>561 楽しい思い出を共有できてよかったなと思う。 だけど、同時に思うのは、メールの送り主にとっても、よい冥土の土産だったということ。>>2
あたしが、メールの送り主でないとは、言い切れない。 じゃあ、実瑠ちゃんは? 実瑠ちゃんは違うって言い切れる?]
……え。
[そんな思考は実瑠ちゃんの続く言葉にふつりと途切れた。>>562 実瑠ちゃんは、あたしのことを気にしてくれてたらしい。]
そっか。 そうだったね。
[あたしの返した言葉は、実瑠ちゃんには意味がわからなかったと思う。 ちょっと笑って、実瑠ちゃんに向かって首を傾げた。]
(578) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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/* 「話しても楽にならないどころか悪化する悩み」がコンセプト。
生々しい男性心理的なやつをめざしている。
(-167) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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初めてしゃべった時のこと覚えてる? 実瑠ちゃん、あたしの服の趣味のこと言ったよね。 あたしあの時、嬉しかったんだ。 実瑠ちゃんの視界に入ってたんだって思った。
[ファーストフード店のカウンターのあちらとこちら。 違う世界の人だと思ってた実瑠ちゃんは、思ったよりも遠くなかった。]
嘘じゃないよ。楽しかったのは、嘘じゃない。 ありがとう。
[見る目がないって実瑠ちゃんは言うけど、きっとそんなことないと思う。 亀森君がこの状況を楽しんでいるかどうかは別として。]
――――わっかんないね。 どうして、このメンバーなのかも、わかんないし。 [メールの送り主が、伝えたいと思った人を呼んだのか。 それとも、現実から逃げたかった人が来ちゃったのか。 わかんない、なあ。]
(579) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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[実瑠ちゃんは、聞きたいと言った。>>563 その言葉に、あたしはやっぱり、という気持ちを強くする。 あたしのことを視界に入れてくれてたみたいに。 実瑠ちゃんは、知ろうとする人だ。]
……聞けたら、死ぬの、思いとどまってくれるかな。
[ぽつりと呟いた。 そうだったらいいなって思う。 あたし自身が生きるのがしんどくても、やっぱり誰かが死ぬのを止められるものなら止めたい。 わがままだと思うけど。 エゴかもしれないけど。]
(580) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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[実瑠ちゃんが香水をおすそ分けしてくれるって言いかけたのは、日向ちゃんたちが帰って来てうやむやになった。>>564 それは、少し残念だった。 けれどあたしはうやむやになったことに感謝する。
実瑠ちゃんのいい匂いは好きだった。 だけど、あたしはそんな香りを纏えないから。 “かおり”って名前なのにね。*]
(581) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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──回想:騎士と彼のお姫様と2──
[ 晴良と龍騎の対応に、性格がでるなあと目を細める。 するりと自然に、晴良の隣を陣取った。
二つのシルエットは少し離れた距離だったけれど、 そんな質問がでたのは、 どたばた恋愛を繰り広げ、最後にハッピーエンド、 ドラマの主役が素直になれない男性だったせいだ。 ]
なんだー、違うのかー。
[ 文化祭や受験といったイベントに向けて、 カップルになる男女も少なくはあるまい……。 その予想はここ二人では、外れのよう。 ]
(582) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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[ なるほど、幼馴染ってやつか。 阿吽の呼吸で繰り出される言葉に、笑む。 長い年月を共にしているからだろう。 ]
ふふ、仲いいねえ。
晴良ちゃんは、生徒会の帰り? おつかれさまー。 龍くんが一緒でよかったねぇ。
[ 何故って? そりゃあ、通り魔のニュース>>140を、 つい最近聞いたばかり。 まだ道は暗闇に塗り潰されてはいないけれど、 用心に越したことはない。
龍騎が渋い顔をしてネギを見ていることに気が付けば、 隣の晴良に「龍くんはネギが嫌いなの?」なんて、 肩を竦めながら、聞いたっけな。 ]*
(583) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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まったくだ 黒岩はもう少し表情筋を鍛えた方が 良いんじゃないか?
[ 軽口を繋ぐ>>567。 先程の変顔が笑顔とは驚いたなあと 白々しく考えてみれど、原因は不明のまま。
不明のままでも良い議題なら、 途中で放り投げて次の話題へ移るも常。]
そういう事なら、後で自分で確認しておこう 2階の窓は開いたが、兎に角”出られない” …… 成る程、益々オカルトじゃないか
[ 情報交換がてら、俺は素直で親切な人間なので チュロスの妖精についても教えてやる>>567。 変顔の理由も伏せる男とは違うのでな。]
(584) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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まァ、そうだよな 十中八九何処かで震えてんだろうが 誰かが見付けないと帰りづらいだろうし …… もう少し探しておくか
[ …… 迷子については収穫はなく、
序に言うのであれば、本題の方もまた同様。
心当たり等ないと言うのならば、 その言葉を信じてやろうじゃないか。
安楽一記は君の友人であるからして、]
(585) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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[ なんにもない と言い切った黒岩に、 おまえは違う と言い切った友人に、
安楽一記は満面の笑みッて奴を浮かべて、]
──…… 成る程、そりゃあ光栄だ
[ ── と、言う。矢張り嘘ではない。]
(586) 2018/02/14(Wed) 23時半頃
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[日向ちゃんにおでこの温度を確認してもらったのは、元気の証明のつもりだったんだけど、椿ちゃんには誤解されてしまったみたい。>>556 違うよ違うよってあたしはぱたぱた手を振った。]
元気元気。 元気なの、確認してもらってただけ!
[というあたしの説明は、実瑠ちゃんの椅子を投げてたという証言に裏付けられた。>>565 我ながらちょっと恥ずかしい。
椿ちゃんたちの戦利品は紅茶とお菓子。>>558 なんだか、もしかして椿ちゃんたちも割とこの状況を楽しんでる? あたしがネガティブすぎるのかな。 嬉しそうな日向ちゃんの様子に、そんな気持ちはますます強くなった、けど。>>576]
(587) 2018/02/15(Thu) 00時頃
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……うん。 黒岩君とか、十朱君とか……帰ってこない、ね。
[実瑠ちゃんの指摘に、あたしは小さく頷いた。>>565>>566 出口が見つかって帰った、なんてことは……ないと思う。]
あたし、ずっと教室待機だったし。 今度はあたしが行こうか。
[ほら、なにしろ椅子ぶつけるくらい元気だからね?*]
(588) 2018/02/15(Thu) 00時頃
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…… だってのに、悪いね
俺はこの中の誰かが と言われた時に よもやお前が── と、真っ先に過ぎったもんだから
[ 気安い友人であると、 まだ、そうだと信じてやまない安楽一記は、
だからこそ平気で意地の悪い笑みだって あからさまに性質の悪い冗句だって見せた。]
………… なんて、冗談さ
[ ── と言うのが、冗談に聞こえたかはさておき。*]
(589) 2018/02/15(Thu) 00時頃
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[ まだつまみ食いは、していない。>>576 もう甘味に手を付けていた人物がいたなら、 すこし、吃驚してしまうかも。 ]
龍くんはさっき会ったよー。 職員室の電話通じないって。 ……探索するっていってたから、 まだ何処か見ているのかも?
[ 龍騎を心配する声に応え。>>565 進と蘭の行方は、知らない。 ]
(590) 2018/02/15(Thu) 00時頃
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[ きらきらクッキーの詰め合わせも、>>576 教壇におけば、ステンドグラスよろしく光る瞳。 ]
そうだよー! ……これぞ、メイドの土産、です。
[ 耐え切れずに口にする。 急いでラッピングを開いて、 一枚包装紙に包まれたクッキーを日向に渡す。 黄色の味は、なんだっけ。 きゅんきゅんいちごの衝撃が大きくて思い出せない。 ]
(591) 2018/02/15(Thu) 00時頃
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── →3-4教室 ──
[ 腕の中が、とっても重い。 どうしたんだって位、重い。
どーしたもこーしたも、 委員長に押し付けられたんだ、けど。>>488 ]
うっ……
[ 運動部ほどではないにせよ、 それなりに体力も筋力も実はある稀好が 机に置くとき、呻いちゃうくらい、重い。
日向ちゃんの後ろをついていきながら 稀好は短時間の探検を終えた。 教室への、帰還。 ]
(592) 2018/02/15(Thu) 00時頃
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[ 蘭の行方について、頷いて。 捜索に向かおうとするらしき、実瑠。>>566 ついで向かうという香里に瞬く。>>588
何も言わずにいなくなった、のは、気になるけれど。 蘭ももう高校三年生。>>481 きっとここは誰も傷つけない、そんな予感だったから、 探しに行くことに違和感を覚え。 その様子を、ほんにゃりと見守った。 ]**
(593) 2018/02/15(Thu) 00時頃
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[ 鳴れた教室へ戻る頃には、熱も引いて 林檎にはちょっとほど遠い。>>505 ]
ほんとだ 誰か、癇癪でも起こした?
[ 乱れた教室の様子を見ながら 山積みになったペットボトルを整列させる。
出た時とは少し違うのは、黒板に踊る文字もそう。 恐らく皆が調べただろう状況が記されてあって、 まるで、ホラー映画にでも放り込まれたみたい。 ]
(594) 2018/02/15(Thu) 00時頃
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頭痛? 壇、具合悪いの?
[ そんな中でも、耳は言葉を拾う。 大丈夫、って言ってるけれど 稀好は病人の大丈夫を一ミリたりとも信用しない。
熱無くっても一回休みなよ、って言おうとして 教室へ帰って来た次の生徒に声を奪われる。 ]
芽依さん、高槻、
[ 戻ったんだ。 って言おうとして、 そして気付いた。 ]
(595) 2018/02/15(Thu) 00時頃
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[ え、男子、僕しか居ない……。 ]
(596) 2018/02/15(Thu) 00時頃
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[白沢 晴良は、いい奴だよ。]
(597) 2018/02/15(Thu) 00時頃
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— 回想:風邪の日の思い出 —
[中学生の頃の話。 風邪をひいて、熱を出した。
体温計が示したのは38℃。 平熱が高いタイプでもないし、直ちに学校を休んで病院へ。
処方された薬を飲んで、今日は安静にしていること。 病院の先生にそう言われた通りに、部屋にこもって寝ていることにした。
朦朧とする意識の向こうで、母の声が聞こえる。 「晴良ちゃん来てくれたわよ」と。
返事をするのも辛かったので、ただ唸っていたら、 誰かがオレの部屋の中に入ってきたのが分かった。]
(598) 2018/02/15(Thu) 00時頃
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「龍騎、具合はどう? 学校のプリント預かってきたから、置いとくね。」
[学校帰りにわざわざ寄ってくれて、心配してくれたらしい。 サンキュ、と掠れた声で礼を言っておく。 熱くて寒くて怠くて、思考が働かなかった。]
「寝てていいよ。 部屋も綺麗に片付けておくから。」
[その時、オレの頭が熱でやられていなければ、猛反対しただろう。 確かにちょっと散らかっていたとはいえ、思春期の中学生男子の部屋。 見られたくないものは、そりゃあ、ある。
彼女が何やらごそごそと動いているのだけが伝わったが、 やがてオレは魘されながらも、抗えぬまま夢に落ちた。]
(599) 2018/02/15(Thu) 00時頃
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|
[——翌朝。 怠さも取れて、体がすっかり軽くなっていたのがよく分かる。 薬がよく効いてくれたらしい。
ベッドから降りると、オレの部屋は見違えるほどに整えられていた。 散らかりっぱなしの雑誌や玩具は、棚の中できちんと並べられ、 携帯やゲームのコードもきちんと束ねられている。 恐る恐る覗いたベッド下の宝箱には、手が加えられた様子がなくて胸を撫で下ろす。
[「おだいじに」と丸っこい文字で書かれたメモが机の上にあって、 なんだか悔しいが、アイツの面倒見の良さに感心するばかりであった。]
(600) 2018/02/15(Thu) 00時頃
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[ 気付いてしまえば、もう気まずさしかなかった。
紅茶セット? なにそれ。 なんかすげー女子空間。 えええ。 皆帰ってこないの、何で。 助けて。 いや役得だけど。 って、稀好は思う。
ちょっと男子〜稀好が困ってんじゃ〜ん。 早く帰ってあげなよ〜。 みたいなね。
守屋が居なくなっちゃったって話とか 稀好の耳には最早入っていなかった。
仕方なし、チュロスの妖精は教室入り口で 手持無沙汰にペットボトルを整列させてる。* ]
(601) 2018/02/15(Thu) 00時頃
|
|
[……その机の上に置いていたはずの、 6割方まで作りかけていた船のプラモデルが、
ひとかけらさえ見つからないということに気付いたのは、 一安心してから20分後のこと。]
(602) 2018/02/15(Thu) 00時頃
|
|
[晴良に尋ねてみたら、 「え? 捨てたよ?」という返事が帰ってきて、 当時中学生のオレは言葉を失った。
完成したら見せてやるよ。って、 男友達に豪語した、精巧なプラモデルのキット。 小遣いを貯めてようやく買えたやつ。 1週間くらいかけてコツコツと完成させようと思っていたその矢先に。
それは大事なやつだったのに——なんて、 覆水盆に帰らぬ今、言ったところで仕方がなくて。
「もしかして、大事なものだった?」 ……そう声色を細める幼馴染に、 大したもんじゃないから気にすんな、としか返すことができなかった。]
(603) 2018/02/15(Thu) 00時頃
|
|
[ベッドに拳を叩き付けて、悔しさを紛らわせる。
悪いのは晴良か? いいや、最悪のタイミングで風邪をひいたオレだ。 わざわざ面倒を見に来てくれた彼女に、何の注意もしなかったオレだ。 そう思うしかないだろう。
それにどうせ、これを家族に話したところで。 「普段から片付けてないお前が悪い」と、みんな口を揃えて言うことくらい、 当時から、分かりすぎるくらいに分かっていた。]
(604) 2018/02/15(Thu) 00時頃
|
|
[バカはバカなりに。不器用は不器用なりに。
“耐える”のは、もう当たり前のこと。*]
(605) 2018/02/15(Thu) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/02/15(Thu) 00時頃
|
[教室の机の上に並べられた、ペットボトル。 紅茶に、クッキー。
異界の食べ物を口にすれば、帰れなくなる。 そんな話を、あたしも何かで読んだことがあった。
この状況は好きじゃない。 肝試しみたいで気味が悪い。 だけど現実よりはまし。
さて、あたしは食べるべきか、食べざるべきか。 ――――なーんてね。
単なる御伽噺みたいなものだ。 食べても帰れるかもしれないし、食べなくても帰れないかもしれない。]
(606) 2018/02/15(Thu) 00時頃
|
|
/* >>596 わらったwwwでもその位置最終日俺だから拾うね……。 十朱くんごめんよ……みんなしんぱいしてるね……。
(-168) 2018/02/15(Thu) 00時頃
|
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ひとつもらうね。
[ひょいっとあたしはクッキーを一枚頂戴する。 クッキー一枚を携えて。]
ぐるっと見てまわってくるよ。
[そう言って、あたしは教室を出た。 心配そうな亀森君には、もう一度“大丈夫だってば”、と笑って。>>595 ごめんね亀森君。女子の中で一番女子っぽくないのが出て行って。*]
(607) 2018/02/15(Thu) 00時頃
|
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/* >>596 ずるくない????
蘭ちゃん見送りの赤かきたい。まにあわなさそう。
(-169) 2018/02/15(Thu) 00時頃
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