173 冷たい校舎村 番外【突発R18 半身内】
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
運命は対面販売 クリスマスの役職希望を村人に決めた。
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が9人、人狼が1人いるようだ。
|
よーf*ck'nおまえら。 マジ聞け。エヴァってでかい10円キズ見つけた。誰だし? マジ怒んねーから手ぇ挙げ
ぷつん
っと。瞬停った…。f*ck。 ちょっと外の様子見てくる。俺のプリン残しといてくれよ。
(0) 2015/11/01(Sun) 00時頃
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/*
そんなよかんしてたよーーーーーーー
(-0) 2015/11/01(Sun) 00時頃
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/* あーよかった 転校生メール消そう
(-1) 2015/11/01(Sun) 00時頃
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/* 俺は榛名くんが何言ってるのかよくわかりません>>0
(-2) 2015/11/01(Sun) 00時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 00時頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 00時頃
|
/* 藤舎か……!
(-3) 2015/11/01(Sun) 00時頃
|
────キーンコーンカーンコーン……
(#0) 2015/11/01(Sun) 00時頃
[聞き慣れた、始業のチャイムが鳴り響いた。
午前8時50分。時計は、きっかりその時刻を指しているはずだ。
さあ、扉を開けてみて。そこに広がるのは、]
(#1) 2015/11/01(Sun) 00時頃
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[ わたしのよるに、あなたはもういない。 ]
.
(*0) 2015/11/01(Sun) 00時頃
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[──数カ月前、君達が確かに見た、あの日のままの校舎だ。]
(#2) 2015/11/01(Sun) 00時頃
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To:- From:- Sub:-
どうしてメールを送ったかというと、 これはきっと、遺言の様なものです。 最後に何か遺して死にたいって、思いました。
どうか、クラスメイトがいなくなることを、悲しまないで。 そして、できるなら。 このメールを読んで、恨みもしないでほしい。
さようなら。 文化祭は、とても楽しかったです。
.
(1) 2015/11/01(Sun) 00時頃
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/* メールどれだけ頑張っても女子っぽさとか男子っぽさとか出ちゃうよね 藤舎上手いなー!
(-4) 2015/11/01(Sun) 00時半頃
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[ そのメールは、チャイムと共に、貴方達のもとに。 ]
.
(2) 2015/11/01(Sun) 00時半頃
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/*
・国語の成績がだめだった ・レモン味の飴をかえす
めも
(-5) 2015/11/01(Sun) 00時半頃
|
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 00時半頃
|
/* 笑いをとるために乗せておきます 俺のメールです
To: From: Sub:(無題) ─────────────
いなくなっても、覚えていて欲しい。 そういうのって随分傲慢だなって思ってたけど、なんとなく分かった気もする。今更だけど。
文化祭の時は、どうもありがとう。 元気で。さよなら。
---END---
(-6) 2015/11/01(Sun) 00時半頃
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/* 転校だよまるきり
(-7) 2015/11/01(Sun) 00時半頃
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|
/*
校舎の変更点がじみすぎてこれつらいけど 他に浮かばなかったやべえ
あとどうやってしのう
(-8) 2015/11/01(Sun) 00時半頃
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だよな。 まあ、この雪だし、来れない奴もいるんだろうけど。
[眉間の皺を伸ばして微笑む顔に、頷き返す。>>0:474 てとてと。女子らしい足取りで席に戻る背を眺めながら、教室の中へ視線を移した。
1、2、3。 何とはなしに、人数を数えてみる。 丁度その時、藤舎が遅れて教室に現れた。>>0:475 お疲れ、先生居ないよ。見れば分かるだろうけど、軽く声をかけておく。
そうしてまた数え直す。──きっかり、10人。
数え終わったと同時に、チャイムが鳴った。>>#0 そうして、コートのポケットの中。 圏外だったはずの、自分の携帯が震えだす>>2**]
(3) 2015/11/01(Sun) 00時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 00時半頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 00時半頃
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/* むしろ大歓迎です ありがとうございます できればこのまま確定してほしい そして俺が残留する したい
(-9) 2015/11/01(Sun) 00時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 00時半頃
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/* 縁故的にも残ってもおいしーかなって思ったんですけど、 そこらへんはびょーどーにするためにも、完全に数字優先で 繰り上げ繰り上げで雛子は落ちます
(-10) 2015/11/01(Sun) 00時半頃
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|
── 教室 ──
[自分の席に腰掛けて、靴下を脱ぐ。 椅子の縁に足をかけて、タオルで拭いて。
だいじょーぶ、ギリギリセーフ、です。たぶんね。
『圏外ってホント?』って言葉より、 その前の発言が、とても、とっても、 「うわあ」って感じ。>>0:472
替えのソックスを履いて、 踵の潰れた上靴つっかけて、 ひょい、と歩み寄ります。とても呑気に。]
(4) 2015/11/01(Sun) 00時半頃
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ケータイ壊したって、るぎぴょん何したの?
[ってゆーか、そのカッコなに?って。
ひび割れた画面を見たら、「うわあ」って言うけど。
もしかして、なんだか、 それどころじゃない、ですか?]
(5) 2015/11/01(Sun) 00時半頃
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[ あれ?って。首を傾げていれば。 我らが委員長、檜山>>3と、目が合った。
先生、いないね。って。 見れば分かるよってことを、ふたりして言う。 表情はあんまり変わらないけれど、ぽつん、って。 ]
職務放棄…。
[ もう何度目だろう、この台詞。 でもしょうがないか、事実だから。 先生、この雪の中、生徒を放置ってやっぱり酷い。 窓の外は真っ白だし、空なんて、見える?
お父さん。 帰ったとしても、天体観測は厳しそうだ。 ]
(6) 2015/11/01(Sun) 00時半頃
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うん、ごめんね。
[少し距離をとったこと>>0:465。電波が届かない原因がわからないこと。 二つにまとめて謝罪。
ごめんね、やっぱり近すぎるのは苦手なようです。
その後、続々と来る人達に、挨拶されればそれを返して。
そして、チャイムが鳴る>>#0。]
(7) 2015/11/01(Sun) 00時半頃
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/* あ、でもこれ最終日4人じゃないのか。となると石動OKなら交代かな……2d 2日間……なんとかなるかな
(-11) 2015/11/01(Sun) 00時半頃
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/* もしうっかり狼引いてしまったら姉の婚約者の一人暮らしのアパートの浴室で手首切る予定だったしいろいろあやうかったです
(-12) 2015/11/01(Sun) 00時半頃
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/* 藤舎ちゃんみたいな可愛い子が若くして命を断つなんて許されない。ので俺が変わりたい。だがそのためには貴重な説得枠に入らなくてはならない。あーくそ、人数もっと増えてれば。
(-13) 2015/11/01(Sun) 01時頃
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/* あとは様子見てはらむかはらまないかだなっておもいます んーーー落ち確定ならそこまではいらないかな 残留視野ならあってもいいかも
(-14) 2015/11/01(Sun) 01時頃
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/* あと平坂咲野の落ち順もどうかこのままであってほしい。欲を言えば逆見たかったけど。というかあれ、これ俺が2d行った方が綺麗に解決するのでは。あっじゃあそれでもいいです!(はやい
(-15) 2015/11/01(Sun) 01時頃
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|
[ぺた、ぺた、ぺた。 そんな情けなーい足音響かせて、 スマホ取り出しながらるぎくんに歩み寄った頃。
もう一度見ても、なにも受信してなくて、 そもそも【圏外】ってなってる表示に、 お腹の奥が重くなるような気がしながら、]
ほらあ、わたしのも圏外。
[って、印籠のようにスマホをかざした頃。
いつもどーりの時間に、 いつもと同じチャイムが鳴りました。]
(8) 2015/11/01(Sun) 01時頃
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|
[それとどーじに、震えるわたしのケータイ。] .
(9) 2015/11/01(Sun) 01時頃
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/*
(メール読み返すと自分勝手だなって思う)
(-16) 2015/11/01(Sun) 01時頃
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|
[ そうやって軽く返事をすれば。 何時も通り、すれすれに到着といった具合に、 チャイムが鳴る>>#0。
大丈夫。鳴る前に到着すれば良いんだって。 ルールではその筈だ。
遅刻しなかった藤舎明夜は、 席につこうかな、と。当然の様に思う訳です。 腐っても教師の指示が無ければ、 休みかどうか、たとえ自主休校をしたとしても、 確定できない。
学生って、対等じゃないなあ。 溜め息ひとつ。吐きたくときだって、ある。 ]
(10) 2015/11/01(Sun) 01時頃
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|
[檜山が『先生居ない』っていうんなら、本当に居ないんだろう。 どこに行ったんだろうね。 それとも、なんてね。
と、机に出したままのスマホが震えた。 アラーム、起動させていたっけ。だって今、理由はさっぱりだけど圏外なのでしょう?
スマホを手にとって、画面を見れば未読メールが一通。 差出人は空白で、ああ、なんだかやな予感。]
(11) 2015/11/01(Sun) 01時頃
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|
[メール>>1を開いて、中身を見る。 決して長くない内容。すぐに読み終わった。 そして、少し眉間にしわが寄る。
遺言、か。 死ぬ前に書く、生者へのメッセージ。 遺産整理とか、そういうものが書かれているイメージが多いけれど、これはその為に書かれたものではない。
ただ、生者を思いやる内容だ。
きっと、これを書いた人は本当に死んでしまいたくて。 でも、残していく人を気にかけるだけの思考は残っていた、そんな人。多分。]
(12) 2015/11/01(Sun) 01時頃
|
|
[差出人は、誰だろうね。**]
.
(13) 2015/11/01(Sun) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 01時頃
|
[ミキ、かなー。あの子、あー見えてマメだもんな。 雛子は、印籠を取り戻します。
るぎくんのケータイも、同じくして鳴ったでしょーか。 或いは、近くにいた、別の誰かの。 「あれ?」とは思ったけど、数秒後には、 緊急連絡かな?とか、考えを改めて。
ってゆーか、ほんとに、学校あるんですか?これ。 ひい、ふう、みい。十人。クラスの半分にも満たない。 先生だって、来ない。窓の外は、深い白。
なんで?
って、相変わらずぼんやり思いながら、 しゅっしゅって、ロックを解除した。]
(14) 2015/11/01(Sun) 01時頃
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|
[ 『これはきっと、遺言の様なものです』 ] .
(15) 2015/11/01(Sun) 01時頃
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|
[恐る恐る確認した差出人は、空欄のままでした。
おかしくない?って声を上げてくれるつばさも、 こわーい、って、ケロッとした声を上げてくれる茉里も、 悪戯でしょ、って、冷静な声を上げてくれるミキも、 いませんでした。
スマホを乗っけた手のひらが、汗ばみます。 こんなに、寒いのに。雪が降っているのに。]
── これなに?
[遺書です、と言われたら、それまでだけど。 それがどーして、わたしのケータイにあるのですか。 どーして、圏外なのに、こんなものが届くのですか。]
(16) 2015/11/01(Sun) 01時頃
|
|
[ さて、そうやって。 席に向かって、一歩踏み出した時。携帯が、震えて。 あれ?って、また、首を傾げる。
自分の家に、自室にあるアラームは、 大体が携帯で済ませるんだろう時代に、 今時珍しいんじゃないかって位の、目覚まし時計。
だからアラームって訳でもない、筈だ。 メール?圏外から、復活したのかな。
電話だったら、吃驚するくらい人の居ない、 廊下に出なきゃって思うし。 振り返って、震える携帯を引っ張り出しながら、 もう一度、当たり前の様にそこにある
扉を、 開い、て。 ]
(17) 2015/11/01(Sun) 01時頃
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[ ねえ、思い出してみてよ。
貴方達が、きっと楽しんだ文化祭。 豆電球の瞬きに、あまいスイーツの香り。 たとえば、お化け屋敷の真っ暗な外装とか。 たとえば、スイーツじゃなくたって。 屋台で出るみたいな食べ物のにおいだって、したはずだ。
違うところがあるとするなら。 それはわたしたちの出し物じゃあ、 なかったってところとか。 窓の外は、空も見えるのかって位、真っ白な世界だとか。
登場人物は、私達以外、だあれもいないってところとか。
ねえ、でも。それさえなければ。 まさにあの時のまま、そこにあったよ? ]
(18) 2015/11/01(Sun) 01時半頃
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|
[教室に到着して、一六と御崎に。 それから、少し遅れて入ってきた遠野に、いつもみたいに挨拶をして。]
あれ、なんか……人少なくない?
[今さらかよ!とツッコミを入れられそうな疑問を呈したところで、チャイムが鳴り響いた。(>>#0)]
(19) 2015/11/01(Sun) 01時半頃
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|
―――――え、?
[ 迎え出るのは、ふんわりとしたスカートに、 エプロン姿のウェイトレスとか。 ギャルソンエプロンのウェイター、じゃあ、無くて。
いつか見たはずの、でも、 非日常、って言うべきなんだろう、そんな、光景。 ]
(20) 2015/11/01(Sun) 01時半頃
|
|
[さすがに、この状況でチャイムが鳴るのはおかしい気がして。 教室へ来る途中聞き流していた、檜山の言葉を思い出す。 ひとりもいない先生、やけに少ない生徒。 そして、鳴りだしたチャイム。 これらから導き出されるのはつまり、学校が休みってことなんじゃないかって、みんながとっくに考えていそうなことに辿りついた時。 携帯が、震えた。]
(21) 2015/11/01(Sun) 01時半頃
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|
[そういえば、圏外なんだっけ。 そんなことを、ふと思い出す。
ポケットに入れた白いスマートフォンに手を伸ばして、電源ボタンを、ぽちり。 小さな画面に表示された、果物の絵をぼんやりと眺めて。
そうして、起動した矢先に、チャイム>>#0が鳴って。 ぶるり、携帯が震えた。]
(22) 2015/11/01(Sun) 01時半頃
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|
[舌打ち。圏外じゃないのかよ。内心で、委員長への悪態を吐く。 けれど、確かに。確かに画面の上には、『圏外』の文字が表示されていて。 メールのアイコンをタッチすれば、表示される、十数件の呪いのメール。それらは全部、差出人は元恋人の後輩の名前。 ―――かと、思ったのだけれど。
一つだけ。差出人も、メールアドレスも表示されていないメール。 今しがた来たらしいそれを、深く考えることもなく、開いて。 その内容に、僅かに眉をひそめた。]
(23) 2015/11/01(Sun) 01時半頃
|
|
……遺書かよ。
[ぼそり。 机に突っ伏したまま呟いた言葉は、静かな教室に存外響いたかもしれない。 けれど、そうとしか思えない。仕方ないじゃないか。
私を見て。裏切り者。 そういった呪いのメールには慣れている。けど、これは、流石に。 なんというか、そういう範疇を超えているんじゃなかろうか。
そもそも、差出人もメールアドレスも、ナシ。そんなメールを送ることなんて、“出来る”のだろうか、と。 機械に弱くも強くもない、高校生並みの感想と共に、スマートフォンの画面を暗くして。 何やら騒がしいようなら、そちらに目線を向けただろうか。**]
(24) 2015/11/01(Sun) 01時半頃
|
|
[ 引っ張り出した携帯を、此処でようやく目にする。 無表情、変わらない自分の顔を見つめるのは、数秒。 ロックを解除して、――来たのは、メールだった。
表示は圏外だっていうのに。 一瞬のタイミング、運が良かった、ってやつだろうか。
……もっとも、そのメールは。 差出人不明の、それは。その内容は。
きらきら、星みたいに光る豆電球の中で、 ずしんと、重く、あって。 ]
(25) 2015/11/01(Sun) 01時半頃
|
|
[さっきは圏外じゃなかったっけ?直ったのかな、なんて考えながらメールを開く。(>>1)
呼吸が、止まった音が聞こえた気がした。 "遺言"とか"死"ということばに頭が追いつかない。]
……あ、きら……
[思わず零れた言葉は、誰かに聞こえていただろうか。*]
(26) 2015/11/01(Sun) 01時半頃
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[ 遺言、だって。
迷惑メールにしては、なんだか、奇妙過ぎた。 圏外って状態で、目の前を見れば、ほら。 普通の光景だった筈なのに、違う、し。
いっぺんに変なことが起こりすぎて、 なんだろう、って感じで、多分。 暫くそこで、扉を開いたまま、つっ立っていた。
多分、怖がるのが普通なんだと思うけど。 藤舎明夜は他人事の様にものを感じて、 今まで、ずっとそうだった。 ]
(27) 2015/11/01(Sun) 01時半頃
|
|
[ 圏外の筈の、このいつも通りの筈、だった校舎で。 どうして送ることが出来たのでしょう。
それは、分からないけれど。 でも、確実に、自分が分かることも、あるんだ。 このメールの、差出人。 彼か彼女かも知らない人物の、 たとえば、死にたいって思った気持ちとか。 たとえば、メールを送ろうって、決めた経緯とか。
そんな心境を答えろって聞かれたら。
多分、私は分からないよって、*言うんだろうな* ]
(28) 2015/11/01(Sun) 02時頃
|
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 02時頃
|
/*
えーと ・諸星先輩(故人) ・屋上に望遠鏡(最終日にひらきたい) ・先輩文化祭まではいきてた。そのあとに死んだ ・承認欲求
(-17) 2015/11/01(Sun) 02時頃
|
|
/*
先輩とおんなじように死ぬってイメージだなあ、なので。 お腹かっさばいたのかな、ってぼんやり。 先輩は車での事故死考えていたので。
屋上で死んでるんだろうなたぶん。
(-18) 2015/11/01(Sun) 02時頃
|
|
/*
雛子は恋愛絡みで回収したい
(-19) 2015/11/01(Sun) 02時頃
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|
/*
ところでさ 議事国での赤率がさ RPひっくるめても全体数少ないって言うのに
三度目って
(-20) 2015/11/01(Sun) 02時頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 02時半頃
|
/* 落ちロルかんがえてねえ←
目覚めるとこだけは考えてる。
(-21) 2015/11/01(Sun) 06時頃
|
|
/* どちらかというと岩動 呉には手酷く殺されてほしい。 あれ。 操でいう工藤くんみたいなポジション
ああでもそうだ鳩尾狙ってもらわないと…車じゃダメだ…
早期落ちで良かったかもしれない。藤舎との縁故的にも。
(-22) 2015/11/01(Sun) 06時頃
|
|
─ 回想:ある日の生徒会室 ─
[岩動 呉は生徒会のコの字型の席に座って、 両肘をついて、ゲンドウポーズ。 向かい合って、怒ったような面持ちのレーパン女子の顔と、 目の前に投げ出された紙束を、見比べて。
平均すると、良くないってだけで。 案外できるんじゃん、コイツ。 そんな上から目線の感想を、化学と数学の回答用紙を見て。 これまで、岩動 呉は彼女の国語の成績だけしか、しらなかったんです。と言っても、それも昨日の話。 勉強教えてくれる人、無害な奴、探してたんだろうか。
そうして、英語の点数を、残念、目敏い岩動 呉は見付けてしまって。ああ、って。]
(29) 2015/11/01(Sun) 07時半頃
|
|
F大か。 良いとこじゃん。
[そうして、どーすればいいですかって、言われれば。 また、どうしてそこに?って話は振ったかもしれない。 「おねえちゃんの大学」。 おんなじ道を歩きたいんだなあ、ふうん。 岩動家の兄弟関係では、有り得ない選択肢。 ───いや。 きっと、 兄の方が、道を外れた選択肢を 行こうとしている。
大学受験って、どうしても英語が必須科目なことが多くて、 英語ができないと、後悔するものらしい。 岩動 呉は、英語に関してはほとんど勉強しなくても、出来た。 他の教科は、マイナスパワーでエンジン踏み込んで、勉強している類いだけれど、英語、だけは。 暗記にも必勝法にも頼らずに。]
(30) 2015/11/01(Sun) 07時半頃
|
|
──はあ、 化学はへーきそうだけど、数学もうちょっと。まあでも苦手じゃなそーだから、どうにかなるんじゃない。 英語、は、さ。
教えてやるよ。 俺も、練習、したいし。
[其所でたぶん、初めて。 岩動 呉は将来の夢を弟以外の人に、話したと思う。 教師になるんだ、バカな学校で、バカを矯正するような、教師に。 ───英語にしようかなあ、選考。 岩動 呉は勉強してこそ成績が取れる人間でしたから、 折角、英語が「得意」だっていうのに、気がついてもいませんでした。
それから、生徒会室で、二人。英語のお勉強会をすることにして。 恋愛必須イベントって、女子の噂に立つから、かわいげのない本気の授業は、教室ではしにくいから。
岩動 呉は普段みたいに、さらっと必勝法が出てこない英語って教科の教え方に苦心しつつ、でも、きっと。 "正しい"教え方を、していたと思う。*]
(31) 2015/11/01(Sun) 07時半頃
|
|
─ 現在:教室 ─
[目の前のふわふわした女子は、何時もは女子フィールドに守られていて、個人的に話せるのなんて、生徒会でぐらいだった。 教室で、一対一って、結構珍しい。]
すってんころりんしたの。 ズボンびしゃびしゃ。ケツいてえし。
んでポケットに入れてた携帯水没させた。
[上は寒かったから羽織ってるだけって、一応。 ばっきばきの携帯、レーパンにも見せびらかした。 うわあって言われれば、な?って答えて。 携帯ないと結構暇だなあって、今更思い立った。 ちゃんと今時の若者、してます。 二言目には、誰かに絡んでればいいやって、思い付く辺りコミュニケーション能力はある方だけれど。
ほらって、見せられた携帯画面は確かに圏外を示していて、 はい、目には入りました。]
(32) 2015/11/01(Sun) 07時半頃
|
|
[ ──そんなとき。
始業時間のチャイムが、鳴った。 と、同時。手に持っていたばきばきのスマートフォンが、何故か、起動して。]
「メールを受信しました」って、ポップアウトされた文字。 そのまま、開く。 画面の利きが悪いなあ。
差出人も、宛先もない。まっさらな受信メール。 暫く、真面目な顔でその文面を追っていたけれど。 これなに?って目の前の彼女が、聞くから。]
───さあ、なんだろ。
[何処か冷めた声で、岩動 呉は、答えた。]
(33) 2015/11/01(Sun) 07時半頃
|
|
/* あれっ石動くん最終日じゃなくていいのか とりあえず縁故作りは頑張ろう……
(-23) 2015/11/01(Sun) 08時頃
|
|
/* いいのかな!?ごめんね!?という気持ちはなくもないけど全力でやりますので……
(-24) 2015/11/01(Sun) 08時頃
|
|
[例えば、今朝のテレビで、赤ん坊が母親に殺されたニュースが報道されていたとする。
惨い話。あってはならない話。 それでも、悲しいかな今の世の中にはよくある類のニュースだ。 それに対して、殺された可哀想な赤ん坊を思って、丸一日胸を痛めて過ごす人がどれだけいるだろう。
例えば、身近な誰か。
友人や恋人、そういった誰かが、深い悲しみのどん底に突き落とされていたとする。 辛い。悲しい。 そう言って助けを求める相手に対して、何かしてやれることはないかと考える者はどれだけいるだろう。]
(34) 2015/11/01(Sun) 08時半頃
|
|
[きっと、後者に関しては、何か出来ることはないかと考える者は少なくはないと思う。 "自分に出来る範囲内"で、きっと考えるはずだ。
自分には、何がしてやれるだろう? 自分がやるべきことは、何だろう?
だけど、檜山陽一の場合は、違った。 自分の胸に取りすがって泣く相手に、思うことはひとつだけ。
──自分になら、なんとかしてやれる。]
(35) 2015/11/01(Sun) 08時半頃
|
|
[そういう傲慢が、あの時、何を生んだのか。 自分はこれから、どう生きるべきか。
あの日からずっと、ただ静かに、胸の奥で。 檜山陽一は、考えている。*]
(36) 2015/11/01(Sun) 08時半頃
|
|
[教室の空気が、少し揺らめいたような気がした。 見れば、幾人かが驚いたように携帯を眺めているのが目に入る。]
……? 電波、復活した?
[その様子を見て、考え付くのはそんなことだ。 自分も、周囲に倣って椅子にかけてあるコートから携帯を取り出す。 何だ、圏外のままじゃないか。そう思うより先に、通知が目に入った。
受信メール、1件。>>1 考える間もなく、それを開く。差出人、不明。 その内容に、息を呑む。目を瞠る。 悪い冗談のような文面が、そこにはあった。
驚きと、背筋を這い上がる何か。 凍り付いたのは、そう長い時間ではなかったと思う。
指が、動いた。 返信ボタンをタップして、短い一文を打ち込む。 今度は送信ボタンをタップして、]
(37) 2015/11/01(Sun) 08時半頃
|
|
To: From:檜山 陽一 Sub:(無題) ─────────────
誰?
---END---
(38) 2015/11/01(Sun) 08時半頃
|
|
[──"送信できませんでした"。
小さく、息を吐く。 電波状況は圏外。差出人は不明。 当たり前と言えば当たり前の結果だった。
「……遺書かよ」
響いた声は、平坂のものだった。顔を上げる。>>24 いろんなものが目に入った。
携帯を手にしたまま、困惑するクラスメイトたち。 扉を開いたまま、立ち尽くしている藤舎の姿。>>17 その向こうに、広がるもの。]
(39) 2015/11/01(Sun) 08時半頃
|
|
…………何、あれ。
[零したつもりの声は、思ったより擦れていた。 だけど、それよりもっと擦れた声が耳に届いて、視線はそちらへ向く。>>26 凍り付いたように携帯の画面を眺める古屋の姿が、そこにあった。 呟きは、あまりしっかりとは聞き取れなかったけれど、誰かの名前だっただろうか。
かたん、と、椅子を僅かに鳴らしながら立ち上がる。 どうみたって異様な光景を確かめるより先に、古屋の方へ足が向いた。
驚きと驚きが重なれば、何から優先したらいいのか分からなくなる。 異常事態。緊急事態。 そういう時に、いつも通りの行動を装おうとするのって、結構よくある話だ。]
(40) 2015/11/01(Sun) 08時半頃
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古屋。
[短く、だけどはっきりと名前を呼ぶ。 近づいて、古屋と携帯の間、その視線を遮るように自分の手を差し込む。 何を呟いたんだかは分からないけれど、あんまり凝視し過ぎるもんじゃないよ。 そう言いたげに翳した手。 古屋から、反応はあっただろうか。]
……榛名も。
[その向こうにちらりと目に入った、わがクラスの書記。 榛名もまた、携帯を見たまま白い顔をしていたので、同じように名前を呼んだ。*]
(41) 2015/11/01(Sun) 08時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 08時半頃
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/* あ、Re忘れてた 失敗
(-25) 2015/11/01(Sun) 09時半頃
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[ 遺書かよ>>24、って。声が聴こえる。 くるん、意外と響いた声の方向へ顔を向けて、瞬き。 見えるものは、異様な文化祭では無くて、何時もの教室。 頬に湿布を貼った平坂が、眉をひそめている光景。
――そっか、これ、遺書か。 そうだなあ、遺言って、言ってるし。
遅れて、やっぱり、他人事って感じで。 こうなんです。藤舎明夜は、いつだって。 共感することを、登場人物の気持ちをしらないこども。
そう、そんなこどもは。 彼と視線が合えば、 ]
(42) 2015/11/01(Sun) 10時頃
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遺書かもね。
[ ざっくり、同意して。 何時かの様に、じっと、見ている。 ]
(43) 2015/11/01(Sun) 10時頃
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― 回想・夏 ―
[ 夏も、結構嫌いじゃなかった。 寒さも平気だし、暑さも平気だった、そんな子でした。 蝉の声も、慣れれば案外気にならないもので。 今日は、忘れものじゃなくて。掃除当番の日。 ゴミ袋を手に持って、校舎の裏手に回る。 藤舎明夜は、割と力もある方だし、 なにより、男の子に頼るおひめさまじゃないから、 自分でごみを捨てに行きます。
さて、回った、ところで。 もう直ぐ、ゴミ捨て場、ってところで。 派手に何かをひっぱたく音がした。 ]
(44) 2015/11/01(Sun) 10時半頃
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[ 脚が、ちょっと止まる。
なんだろう?って、思う程度はするし。 それから更に、恨み節、というか。叫び声、というか。 女の子のそんな声が、聴こえてきちゃったものだから。
校舎の壁に背を預けて、うわあ、って。思った。
踏み出さないだけ、声をかけないだけ、多分マシ。 国語の成績はともかく、 空気を読むことは、あれからほんの少しだけ。
…少しだけでは、あるけど。覚えているんです。 ]
(45) 2015/11/01(Sun) 10時半頃
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[『これなに?』 ザ・女子一号、遠野の声>>16。 見れば、俺と同じくスマホを持っている。全員に送信されているのだろうか。 と、なると。ますます送信者の候補が増えてしまうんだけど。
スマホから目を離す。 遺言を送られてしまったけれど、どうしようか。 とりあえず、学校出ようか。
からり、と、扉が開く音>>17。惹かれるようにそちらを向いて。]
え。
[流石に脳内が固まった。]
(46) 2015/11/01(Sun) 10時半頃
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[疲れてんのか、それとも俺は寝てるのかな。 眉間を揉んで、深呼吸。
私は誰? ――御崎かがり 何してる? ――椅子に座って遺言読んでた なんで? ――圏外のスマホが着信を知らせたから
よし、大丈夫。覚えてるし、起きている。 目を開けて、扉の外を見る。 さっき見た時と変わらない、けれどあり得ない、見覚えのある風景が広がっていた。夢じゃなさそうだな。]
なにこれ。
[立ち上がった椅子が鳴る。 ぺったぺったと上履きを鳴らしながら、扉を開けた藤舎の元へ。]
メール、来た?
[手の中の画面を見ている彼女>>28へ、言葉少なにそう尋ねた。*]
(47) 2015/11/01(Sun) 10時半頃
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[ それでも、一瞬だけ見えた男女の姿。 ひっぱたいてる、っぽい、けど。大丈夫かな。
男の方は、知ってる。ひらさかりく。クラスメイト。 元彼なんだー、って。 まさに今みたいな別れ話を見てから、話す様になった。 そんな恋多き雛子から、ちらっと聞いたことあったっけ。
と、まあ。雛子の時の様に。 藤舎明夜は、間って奴がどうにも悪いらしい。
さてはて、ゴミ袋を持ったまま、其処で待っていて。 "かわいい"女の子が平坂に恨み言を言い切れば、 二人の関係は、そこでオシマイ。
おんなのこの帰り道、いつかの男子生徒の様に、 邪魔!って言われて、すれ違う。
そういう人なんだなあ、って思いながら。 地味女はゴミ袋を片手に、別れ話の現場まで。 ]
(48) 2015/11/01(Sun) 10時半頃
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[ ひらさかりくと、目が合った。 彼は、居合わせちゃったクラスメイトをどう思ったか。 藤舎明夜を、まともに覚えていたかは知らないけれど。 ほら、名前以外、目立たないですし、私。 ]
―――保健室。
[ まあ、そんなこと気にせず。 ゴミ袋を持っていない方の手を挙げて。 ぴっと、一階にある保健室の方向を指さして、無表情。 やましいことなんてなんにもないブラウンの瞳は、 決して平坂から逸らすことは、ない。
それを貴方がどう思ったか、知らないけれど。 私は指さしながら、こう、思う訳です。
かっこいいおかおが、だいなしですよ* ]
(49) 2015/11/01(Sun) 10時半頃
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― 現在・教室 ―
[ 何時かの様に、視線が合ったのは、きっと数秒。
今は自分から逸らしたけれど、 やましいとかじゃなくて、かがり>>47が来たから。 今度はずっと上を、見て。淡々と。 ]
来てるよ。 皆に来てるみたいだね、これ。
[ 遺言とか、遺書とか。 皆が携帯片手にそれを言うって、同じだなって。 この送信者、どうしてそんなことが出来たんだろうね。
色々、思うことはあれど。 返事もきっと、おんなのこにしては、言葉少な。 ]
(50) 2015/11/01(Sun) 11時頃
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メール、というか。遺書、だって。
[ どこかの誰かから来たメールの画面を閉じて、 他人事みたいに呟いて、また、鞄に放る。 やっぱり。いたずらにしては、ヘンだって思う。 こんな変な状況で、異様な空間、だし。
妙に、冷静だった。他人事みたいに見てたからかな。 多分、メールより、なにより。 先程通ってきた廊下が、こんな、一瞬のうちに。 "楽しかった文化祭"に変わっちゃった方が、 びっくりした気がする。 重みは確かに、感じるけれど。それだけなんだ。 誰かが、死のうとしたんだろう。 誰かは、知らない、けれど。
うん―――、…知らない。 ]
(51) 2015/11/01(Sun) 11時頃
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[ ほんとうに? ]
(*1) 2015/11/01(Sun) 11時頃
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………、
[ ん、と、考え込む。 なんだか、少し、鈍った。様な。
でも、此処にずっといてもさ。って。 そう、思うから。それは多分、普通の事? ]
―――かがり、とりあえず。 此処、というか、色々変だし、外出る? 帰った方が、良いだろうし。
[ 問いかけて、廊下を指差せば、 装飾の豆電球が、瞬いた。
見上げる瞳に、後ろめたさは、無い。 ]
(52) 2015/11/01(Sun) 11時半頃
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[画面を見つめて、どれくらい固まっていただろうか。 不意にかけられた声とかざされた手(>>41)に、ゆっくりと顔を上げた。]
あ……、ひよいち。 大丈夫。俺は、だいじょうぶ、だよ
[周りを見回して確認する。 大丈夫。 ここは見慣れた教室で、周りにはクラスメイトがいて。 遺書みたいなメールの差出人は、"あのひと"じゃ、ない。]
(53) 2015/11/01(Sun) 11時半頃
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/* 檜山いけめんすぎかな!?!? というのとPL的にとてもありがたく……。 フリーズさせちゃうときっかけもらわなきゃ動かしづらい、おぼえた。
(-26) 2015/11/01(Sun) 11時半頃
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/*
檜山の伝言(めも)
(-27) 2015/11/01(Sun) 11時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 11時半頃
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[見回すついでに、扉の方に目を向けて。 背の高いクラスメイト二人の後ろ姿と、その向こうに見える光景(>>18)に目を見開いた。 文化祭の日を思い出す光景に、まだ片付けをしていなかったんだっけ、なんて少し思って首を振る。 ついさっき、祭の名残りなんて欠片もない廊下を歩いてきたじゃないか。 あまりに不可思議な光景に、ふらりと立ち上がって扉に近づいた。]
(54) 2015/11/01(Sun) 11時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 11時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 11時半頃
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[古屋の顔が上がる。>>53 視線が交わって、その口から落ちるのは聞き慣れたあだ名。]
毎度思うんだけどね。 ……そのあだ名って、どうにかならない?
[返すのは、敢えてのいつも通り。 そのあだ名を呼ばれるたびに、よくそんなやり取りをする。 ひよこの名前ですか?そう言いたくもなるあだ名を最初に聞いた時は、そりゃあ脱力したもので。 古屋のあだ名のセンスって、結構天才的だよな。 時折、そう言っては揶揄うことが、ある。]
大丈夫なら、いいよ。
[いつも通りのやり取りの後に、淡々とそれだけを告げる。 周りを見回す彼の様子を見て、手を引っ込めた。 ──生憎、教室はいつも通りでも、その外は"いつも通り"ではないようだけれど**]
(55) 2015/11/01(Sun) 11時半頃
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/* 古屋くんは校舎村はじめてのひとな気がする。
(-28) 2015/11/01(Sun) 11時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 11時半頃
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[ 人の、死、とか。 ]
[ そう言うのには、興味がない。 でも、どうしても、遺書ってやつ、には─── ]
(56) 2015/11/01(Sun) 12時半頃
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[冷めた瞳と、冷めた声。 クラスメイトの死だってさ、恨まないでほしいって。 自殺なのかしらん。 もっと、自分に関係なければ、恨みもしないんだけれど。 ちょっと、岩動 呉には心的外傷があるから。
本の少し、恨むかもね。見知らぬクラスメイトさん。 思い出したくはない、忘れられない記憶。 本チャンの遺書には、是非とも。
岩動 呉 の 名を よろしく 。 あの時、書かれなかった 名 を ]
(57) 2015/11/01(Sun) 12時半頃
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[改めて周囲を見れば、皆携帯を片手に画面を見ている。 本当だ、皆に送信しているんだ。誰かさんが。]
どうやったんだろうね。 発信先隠して、送るって。
[誰、より先に、技術的な所に目が向いた。 いや、だって、ね。こんなことが起こったら、犯罪にうってつけ。 答えを求めるというよりは、ポツリと溢れるみたいに呟いた。
誰が、どうして、って。 胸の奥が鈍く重い。けれど、その答えはここに居たって手に入らない。 その答えがなんであれ。 嘆くのは、もう少し後がいい。]
(58) 2015/11/01(Sun) 12時半頃
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[からり。 扉の音に顔を上げた。 ぶつん。スマホの画面は唐突に落ちる。あ、これ死にましたね。 電源が落ちた状態で水没した携帯は、慌てていれないようにね。こうなるから。
漸く、岩動 呉はにぃ、と、笑った。 まあ、誰かの悪戯だろって、澱んだ感情はまた、沈めて。 方法とか、悪戯にしては、とか。その辺りは忘れよう。]
(59) 2015/11/01(Sun) 12時半頃
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[話を変えるように廊下を見た。 色とりどりに飾られた廊下。 どこからか、甘い、お菓子の匂い。
ああ、文化祭だ。]
うん、出よう。 メールのこともあるし。
[藤舎>>52にそう答え、一歩、足を踏み出す。 途端に広がる、非日常。 ワクワクするような場所と時間だった風景は、今となっては異質でしかない。]
(60) 2015/11/01(Sun) 12時半頃
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[ない、けれど、]
(61) 2015/11/01(Sun) 12時半頃
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[──でも、 扉の向こうの景色は、現実に居たい男子高校生を裏切って、 まるで、タイムスリップしてしまったかのように、 いや寧ろ、3-3の教室だけが凍ってしまったかのように、鮮やかな、記憶のなかの景色。
瞳を見開いて、扉を開いた藤舎の後ろから。その冷静な、「帰ろう」って言葉は、聞こえないみたいに、]
なんだこれ…
[って。]
───どっきり?
[いやあ、流石にこの一瞬で、此処までやるのは、無理でしょ。 自分で気が付きながらも、どうにか現実に繋げたくて、言葉を漏らす。]
(62) 2015/11/01(Sun) 12時半頃
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廊下。これ、文化祭だね。
[また、呟く。 少し、浮かれたような声だった。 だって、楽しかったのだから。準備も、当日も。忙しかったけれど、楽しい思い出が多い出来事だったから。
出なきゃいけないのか。 もう少し、浸っていたい、な。
ふわりと浮かんだ欲望から目をそらして、見上げてくる瞳に頷いた。*]
(63) 2015/11/01(Sun) 12時半頃
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/* 石動好き過ぎ……。 あと檜山はなんか一六がお気に入りっぽいんだけどどうしてなの
(-29) 2015/11/01(Sun) 12時半頃
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―回想:夏―
[雲一つない青空。茹だる様な暑さ。 校舎の裏手、そこに立ち尽くした俺は、ただ、目の前の元・彼女を見る。
じんじんと痛む頬に、手を添えることもせずに。 ただ、じっと。恨み言を吐き出す彼女を眺めてた。
一緒にいても、つまらないから。 これ以上なくオブラートに包んだその理由は、彼女のお気には召さなかったようです。 あ、唾飛んできた。]
(64) 2015/11/01(Sun) 13時頃
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[普段なら、テキトーに話を打ち切って、さっさとお別れするんだろうけど。 暑さのせいかな。あとは、未だに耳に残る、派手な女の咀嚼音。
ただ、なんとなく、苛々していたんだと思う。]
彼氏がなんでもしてくれると思ってんのかよ、アンタ。 俺の飯食うばっかだし、ヤるときだって、全部、俺任せだったじゃん。
[奴隷でも雇えば?とか、言った。嘲笑するわけでもなく、ただ、静かに、淡々と。 体重増えちゃった、って。俺の弁当を食いながら笑ってた女を見据えた。 そうすれば、ただでさえ真っ赤だった頬が、さらに赤くなって。
もう一発。 すがすがしいまでに乾いた音が、校舎の裏に響きました。]
(65) 2015/11/01(Sun) 13時頃
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[言い返せなくなると、大体殴ってくる。女って。だから、ある意味、それは終わりの合図だったんだろう。 ずんずん、効果音が付きそうなほど勇ましく去っていく背中の向こうに、また違う一つの影。
地味な彼女と、目が合う>>49。同じクラスの、クラスメイト。 名前、何て言ったかな。ああ、確か、藤舎。とうしゃ、って苗字。 インパクトのある苗字にかき消されて、下の名前は思い出せなかったけど。]
そんなに腫れてる?
[指さされた方向を、つられるように見て。 問うたのは、間抜けにも思われそうな言葉。
それに肯定か、或いは別の反応が返ってきたかはわからないけれど。 何にせよ、まっすぐな眼差しと目が合っていた時間は、そう多くはなかったと思う。]
(66) 2015/11/01(Sun) 13時頃
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[理由は、あんまり、タイプじゃなかったから。それだけ。 おざなりな感謝と、笑顔。そんなものだけ残して、その場を後にする。
保健室へと向かう道すがら、けたたましい蝉の鳴き声に混じって、背後から、どさり。ゴミ袋を置く音が聞こえた。そんな夏の記憶。*]
(67) 2015/11/01(Sun) 13時頃
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[ ――豆電球が照らす廊下は、暗くは、無かった。 窓の外は真っ白で、小さな光は、埋もれている気もして。
夜を明るくする星には、 ちょっと、遠いかもしれない。 ]
(68) 2015/11/01(Sun) 13時頃
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[ かがりと、ふたり。一歩踏み出す前。 異様な光景だから、見に来る生徒だって、いた。
"なんだこれ"って>>62、見れば分かるよ。 ふわっとした答えじゃないから、分かる。
理数系は、私だって得意なんです。岩動先生。 特に天体とか、宇宙とか、そこはいつだって満点。 めいやんって、私をそう呼んでたね。古屋>>54。 岩動と同じく、扉の外、景色を見る男子生徒。 かわったあだ名だな、って、最初はそう思った。 だいたい、皆、私のことを藤舎って呼ぶもので。
男の人で、私を明夜って呼ぶのは、
ひとりしかいなかったなあ。 ]
(69) 2015/11/01(Sun) 13時頃
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|
[ 頷き>>63を、見て。 それから、疑問に答えるみたいに。 また、後方を見遣って、口を開く。 ]
文化祭だね。 どっきりにしては――…、おかしくない?
[ かがりの言葉に、非現実につなげるみたいに。 やっぱり、冷静に、見えたんだろうか。
でも、かがりの言葉の色だって。 浮かれている、というか。少し楽しそう。 あれ、かがり、そういう人だったんだ。 少し、意外だった、かも。
ああ、でも。"楽しかった文化祭"だったなら、 そうなるもの、なのかもしれない。 ]
(70) 2015/11/01(Sun) 13時頃
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[ ふと、思う。 ――私も、楽しかったのかな?とか、さ。 でも、やっぱり同時に思う。 そうやって考えたところで、 登場人物の気持ちは、うまく分からない、って。
まあ、言った通り。 "非現実"から帰るためにも、一歩、踏み出して。 昇降口にでも、行こうか* ]
(71) 2015/11/01(Sun) 13時頃
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/*
アアーーーー星みたいって言ってる!! よるでめだたないほしてきなあれ…(くるしい)
(-30) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
|
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/*
過去村の狼の方々のログ読んでいたんですけど 2dのどこかに死亡描写つっこむ か。
(-31) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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|
―現在:3-3教室―
[同意の言葉>>43に顔を上げれば、在ったのは、あの時のような眼差し。 責めるでもなく、困惑するでもなく。 静かに向けられたそれは、今度は、すぐに逸らされる。
何となく、鏡を思い出したのは、俺だけだろう。きっと。 期待も、哀れみも、同情もない。 ただ、在るものを見るだけの眼は、何となく、朝によく見るモノと似ている。気がした。]
メーリスか?これ。
[まぁ、そんなことをわざわざ言うつもりもないので。 だから、話を振ったのは、同じように、画面を見ていたクラスメイト一同に向けて。 メール、遺言、遺書。会話の端々に拾った単語。 きっと、皆のところにも同じようなものが来たんだろう。 なら、宛先は見当がつく。送信者はさっぱりだけど。]
(72) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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ひまわり。
[何にせよ、こんな教室で打ちひしがれていたところで、どうにもならないし。 だから、幼馴染の名前を呼んで、よっこらせ、と、立ち上がる。 教室の隅、少し後ろの彼女の席へと向かう。
きっと、彼女にも、同じメールが来ているだろうから。]
どう思う?
[尋ねたのは、送信者の思惑か、対処法か。どちらともとれるだろう言葉。 警察か、あとは、先生に連絡すべきなのだろうか、とか、そういうの。
しっかり者の幼馴染なら、きっと、“わかる”のだろう。 生憎、まともでない俺には、こういった時の対処法は分からない。**]
(73) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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[ちか、ちか、ちか。 視界が瞬きます。廊下の外。
いったい何が、起こっているのでしょーか。
ちか、ちか。 甘い匂いがします。 あの日、OBとしてやって来た先輩と、 ふたり並んで綿あめを食べました。 ふたりでひとつを分け合いっこ。 あれが最後のデートだったかしらん。]
(74) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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──……う、
[どきどき。忘れていました。雛子はバカでした。 じょーほー処理力の低いノーミソが、 パンク寸前だと警告をしています。
寒い。と思ったけれど、手のひらは汗ばんでいました。 それさえも、異様に寒いので、 血の気が引いているのだな、と思いました。
地面に、引きつけられるような感じがして、 傍にあった机の縁を、握りしめてみます。
どうしてみんな、まっすぐに歩けているのでしょーか。 おねーちゃん。くちびるが震えます。 おねーちゃん。ここは、とても、寒いです。*]
(75) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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── 回想:ひよこのはなし ──
[しょーがっこーの教室は、寒くて、寒くて、 夏でも、いつも、凍えるような思いでした。
友達が、いないから。 女の子のジョーシキが通じない雛子に、 かわいい子が腹を立てたから、 かわいい子に嫌われた雛子と、 仲良くしたがる子なんて、もういません。
感動屋のパパとママは、 雛子が一人前にガッコーに通っていることに、 いたく感動していました。 教室の中の雛子は半人前なのに。]
(76) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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[靴もなければ、教科書もなくて、リコーダーがなくて、 交換ノートは二度と返ってこないまま、 かわいい女の子たちの間で回し読みされていました。
それでも、雛子は、 生きているだけで、良かった、なのですか。
ひしひしと、しんしんと、 ひっそり、孤独に蝕まれてゆく音がします。
生きていることが幸せとは、あまり、思えません。]
(77) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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[しょーがくろくねんせーの、ある日。 車がびゅんびゅん通る大通りを前に、 ひとりで立ち尽くしていました。
雛子の帰りを待って、 アップルパイを焼いてるはずのママ。 今日こそ、ただいまーって言えない気がして、 通学路から少し外れた大きな道にやってきた雛子。
車にぶつかったら痛いのかしらん。 うんと大きなトラックなら、 なにがなんだかわかんないまま、 お空に行けたりしないかしらん。 飛べないひよこだって、お空へ。
車の行き交う道で、そんなことを考えていた雛子。 なぜか、雛子よりも青い顔で、走ってきたおねーちゃん。]
(78) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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[学校帰りだったといいます。 家に向かって、歩いていたのだといいます。 そうしたら、妹が、 うつろな顔で、車道を見つめていたと。
泣きそうな顔で、ううん、嗚咽しながら、 ちっちゃな雛子を抱きとめて、言いました。
『ひなこ、なに考えてるのよ』
なにも。 なにも考えてないよ、と雛子は言いました。
『バカ』と言って、いっそう強く抱きしめる、 おねーちゃんの、細い腕と、熱い体温を、覚えています。 凍り付いたこころが溶け出すような。]
(79) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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[おねーちゃん。 ねえ、おねーちゃん、あのときみたいに、 どーしよーもなくなる前に、救い出してほしいのです。
もう随分と、代わりを探しているけれど、 とうてい、見つけられっこなさそうなのです。
おねーちゃん。 わたしをちゃんと、見ていてくれた、おねーちゃん。 やっぱり、わたし、もう手遅れなのかもしれません。]
(80) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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/* ひなちゃぁぁぁ
(-32) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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/* このチップで叫ぶのやめようって決めてたのに……きもちわるいから……
(-33) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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── 現在:教室 ──
[お腹の奥深くが、ずしんと重くて、 キリキリ、キリキリ、痛むよう。
視界が眩むのが収まるまで、 机を支えに、立っていました。 驚き過ぎた。それだけ。たぶん。
傍に、ミキも、つばさも、茉里も、 先輩も、おねーちゃんも、 誰も、いなくて。]
(81) 2015/11/01(Sun) 14時頃
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[今、真ん前にいるのは、 雛子にキョーミのない、るぎくんです。
めーちゃんと、みーちゃんと、あらたは、 どうやら、お外に行くようです。 ロクでもない王子様は、 ヒロインたるひまちゃんにお伺いを立てています。
わたしは、何をすればよいのでしょう。はて。**]
(82) 2015/11/01(Sun) 14時頃
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[豆電球が瞬く廊下を、二人。 静かな足音が、予想より響く中を歩く。
ドッキリ>>70。ドッキリか。 たった数分で? どうやって?]
うん、おかしい。 皆教室に入ってから、数分しか経ってない。
[その数分で、学校を文化祭の状態にして、そしていなくなるなんて。]
おかしい。 普通じゃないね。
[けれど、何故かそこまで困ったり、怖いとは思わないんだよね。]
(83) 2015/11/01(Sun) 14時頃
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[いつも、なんだかんだと忙しい。 学校行って、部活して、もしくはバイト。 そして家に帰って、寝て、また学校。
変わり映えのない、忙しい日々。 だから、そんな日常に入り込んだ非日常が新鮮で、準備の段階からとても楽しんでいたことを思い出す。]
他の教室も、こんな感じなのかな?
[ならば、行けなかったところに行ってみたい。 なんて。
そんな、小さな欲求が浮かんで弾けた。]
(84) 2015/11/01(Sun) 14時頃
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[けれど、それは表に出さず。 淡々と階段を降りる。]
俺らの教室がそのままなのは、少しさみしい。かも。 装飾、力作だったから。
[壁に布を貼って、衣装の端切れを寄せ集めてパッチワークにして。 おかげで、裁縫スキルがメキメキ上達しました。 今なら何でも繕えそうです。]
もう一度、見たかったな。
[そんな、世迷い事をポツリ。 もう、昇降口は目の前。**]
(85) 2015/11/01(Sun) 14時頃
|
|
ドッキリというよりは、夢の方がしっくりくるけど。
[誰へともなく言葉を落とす間にも、古屋がふらりと扉の方へ歩み寄る。>>54 石動も、言葉を零す。>>62 藤舎と御崎が、扉の前で帰る相談をしている。>>52>>60 平坂が、咲野の方を見る。>>73 凍りついていた榛名も、何とか携帯から視線を引き剥がしたようだ。代わりに、外の風景を目に入れて情けない声をあげていたけれど。
何かあった時、なんとなく全体を見回してしまうのは、委員長の性なんだろうか。 意外と、染み付いてしまっている。そんなことを思いながら、ひとりひとりを確かめるように眺めていたら、視線は遠野のところで止まる。>>75 顔が、白い。]
(86) 2015/11/01(Sun) 14時頃
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|
遠野。
[古屋にしたのと同じように、淡々と名を呼んだ。 視線は、合っただろうか。]
いいよ、座ってな。 俺も、外、見てくるから。また戻ってくる。
[ドッキリにせよ夢にせよ、それが終わらないうちは、目の前のクラスメイトを放っておくわけにもいかなかった。 御崎と藤舎。それから、他にも外へ行く者はもう教室を出ていただろうか。 状況が状況だけに異空間じみたそこに、足を向ける。着いてくる者がいれば、一緒に外へ行くだろう**]
(87) 2015/11/01(Sun) 14時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 14時頃
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― →昇降口 ―
[ 本当にこの道を通って来たのだろうか、って。 そう思ってしまう程に、異なる空間だった。 並んで、装飾で派手になった階段を降りていく。 ]
すっかり変わってるから、そうなんじゃないかな。 何処も装飾、すごいし。
[ 文化祭。 装飾長のしたっぱとして、 パッチワークを頑張りましたとも。 あと、クラスの喫茶店の他に、天文部の発表もあった。 発表の内容。神話って、意外と興味を惹くらしく。 小さな規模の部活でも、毎年大盛況だったりします。
部屋を暗くして、小型のプラネタリウムを映して。 夜を、明るくして。 ]
(88) 2015/11/01(Sun) 14時半頃
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[ ――それを、人は楽しかった、と言うのだろうか。 ふわんとした答えは出さないまま、かがりに答える。 ]
そうだね。 かがり、裁縫得意になってったし。 私も、上達したんじゃないかな。
[ 完成したものを見られないのは、少し寂しいらしい。 ――ああ、うん、そうだね。 寂しいって、思うかも。こういう時。 みんな、頑張ってた、もんね。 ]
(89) 2015/11/01(Sun) 14時半頃
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ねえ。
[ 長い脚は、するり。 かがりより前に出て、昇降口の、扉の前に。 相変わらず、静かです。目の前は、真っ白です。 視界の端、傘立てには、突っ込んだ私の傘も見えます。 かがりからはきっと、藤舎明夜の後姿が見えている。 ]
…見たかった? 三年三組の、喫茶店。
[ 扉に、手をかけて。力を込める前に、そんな。
確認、みたいな** ]
(90) 2015/11/01(Sun) 14時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 14時半頃
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/* 酒の強さについて62(0..100)x1
(-34) 2015/11/01(Sun) 14時半頃
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/*
のみっていってしまったことに後悔している 今まで振り返りなよすみません…
(-35) 2015/11/01(Sun) 14時半頃
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[ゆめ──夢か。 そうかもしれない。 じゃあ、きっと、文字、とか。
題名も知らない本を読めば、目が覚める。 元素じゃあ、想像できちゃうから、ダメだろうなあ。 ふわりふわり、浮わついた思考。いったい何時から夢だったんだろう。]
(91) 2015/11/01(Sun) 15時頃
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[───夢のはじまりは、ちょっと、衝撃的だったけど。 もしかして、そんなに悪いもんじゃあ、無いかもしれない。
廊下の向こう、文化祭の景色。 何処かで焼いていたクレープ生地のかおり、二つ隣はお化け屋敷だったから、ふと気がそれると、壁の向こうからホラー映画とかのテーマソングが聞こえてきたりしてた。 楽しかった、確か。 かわいい色のギャルソンエプロン。 お会計の席に座って、入ってくる人と、帰っていく人に愛想を振り撒いて。 自分の後ろから漂ってくるフレンチトーストのあまぁいにおいとか、時々振り向いてパンの耳焼いてーっておやつを所望したり。
うん、楽しかった。あの時。]
(92) 2015/11/01(Sun) 15時頃
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[ふ、と、息をついた。ちょっと、落ち着こう。きっと、ただ、 頭に血が登ってるだけだ。 檜山がとーのを呼ぶ声に、そちらを見ると、蒼白なとーのの顔。>>87 いつも、彼女の周りにいる、女子たちの姿もなく、支えてくれる王子さまも、居なくて。 彼女を本当に見ているのは、彼女が本当に見ているのは、おねえちゃんだけだって、岩動 呉は知っているけれど。]
レーパン。
[いつも通りに声かけて。]
ちょっと回ってみる?
[座っとけって、進めた檜山とは対照的に。 何となく、何となくだけれど。 今のとーのひなこを、独りで置いていくのは、いやだったから。もし、彼女がすわって待つ、ならば。 んじゃあ、俺もいるわ、って、机に腰を落ち着けたろう。]
(93) 2015/11/01(Sun) 15時頃
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──教室──
[席に戻って、 そろそろ上履きはいてもいいかな、なんて 足をぶらつかせていると鳴り響いたチャイム
机に放り出していたスマホが メールの着信音とともに震える 繋がったのかなって開いてみればそこにあったのは]
なぁにぃ、これぇ
[差出人は空欄、遺言って書いてある]
ドラマで見る遺書みたいだねぇ
[迷惑メールかなぁ、って 削除しかけて、着信音がこひめのものだけじゃなかったことを思い出す みまわす みんな、同じものを受け取ってる?]
(94) 2015/11/01(Sun) 15時頃
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[明夜が開けたドアの向こう しんと静まり返っていたはずの廊下が 明るく彩られているのが見えた
見覚えのあるその様子、 外から漂ってくるお祭り独特の熱気のこもった匂い]
なんでぇ? さっきまで、普通の廊下だった、よねぇ
[誰に言うでもなくそう呟く
だって、こひめにはこういう時に、 困った時とか、必要な時とか、 そういう何かあった時に 一緒にいられるほど、何かを分かち合うほど 仲のいい人なんていない]
(95) 2015/11/01(Sun) 15時頃
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[まだ濡れているつま先も構わず上履きを履いて つま先をとんとん 圏外の表示の変わらない なんでさっきのメールが受取れたのかわからない スマホを制服のポケットに押し込んで]
こひめ、ほかのクラスみてくるぅ
[誰にともなくそう言って 廊下へ出ていった**]
(96) 2015/11/01(Sun) 15時頃
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/* 今気づいたけどダ抜き9人だから、恋愛縁故発生すると残った人気まずいじゃん……?なんか檜山が一六かわいいモードに入ってるんだけど、おまえちょっとまって……まって いや片思いだとは思うけど
(-36) 2015/11/01(Sun) 15時半頃
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[ チャイムの音と同時に、ポケットに入れたいた携帯が震えました。陽一の話では圏外になっていたはずのそれは、伝えたいことでもあったのでしょうか。なぜかたった一通、私たちの携帯に一斉に届きます。届いたメールの中身を見て、私にはそれが最初、何かの迷惑メールだと思いました。あまりにも機械的に送られてくるものですから、どうしても、信じられなかったのです。 けれどしばらくして、教室内がざわめき始め、皆に同じメールが送られてきていることを知りました。その瞬間に、私はその目の前のメールに明確な死を感じてしまったのです。不思議と自然に、そう思えました。このメールを送った人は、死んでしまったのだと。 聞きなれた声を感じて、慌てて画面から顔を上げます。>>73 幼馴染は、どうやら私に答えを求めているようでした。]
(97) 2015/11/01(Sun) 16時頃
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どう、思う、って……。 わかんないけど、でも、悪戯とも、限らないかな、って。
[ 自分自身も混乱しながら、そんなことを口にしてみました。確かにそのメールの差出人は誰かわからないように加工されていて、それだけではまるで迷惑メールと変わらなかったのです。 私は先ほど感じた死の予感を無視して、あくまでへらりと笑って見せました。 恐怖は確かにありました。けれど、彼に心配かけるのはいけないと、そう思ったのです。きっと彼は私を頼ってくれています。ならばその対象として、私は冷静に考えなければならないと、焦る頭で考えたのです。**] 先生に、メール見せてみよう? きっとちゃんと処理してくれるとおもうから。 りっくん、一緒に先生探しに行く?
(98) 2015/11/01(Sun) 16時頃
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/* あーやめ 好きに動こう
(-37) 2015/11/01(Sun) 16時頃
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[何処へ行こうとしていたのか。
教室を出てから、はたりとそれに気付く。 昇降口へ向かった2人を追いかけていくのも、何だか間抜けだった。 人には冷静ぶっておきながら、自分もしっかり動揺していたらしいこと。それを知って苦笑する。 とりあえずは、階下に降りよう。そう考えて、歩き出す。 もう一度、職員室へ行くか。それとも、昇降口以外の出口でも見に行くか。
それにしても、この甘い匂いは何処から漂ってくるのだろう。 他に喫茶店をやっていたのって、どこだったかな。 と、目の前に、甘い匂いに似つかわしい、甘い容姿の少女の姿があった。>>96]
── 一六。
[その横に、クレープ屋の看板。 イチゴ、プリン、バナナ。数種の味を示した、賑やかな看板の前で、彼女を呼び止める**]
(99) 2015/11/01(Sun) 16時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 16時頃
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――昇降口――
[廊下を進む度に目に映るのは、あの日、文化祭の景色。 とてもありえない、と分かってはいる。いるけど、ね。]
うん、廊下もこんなだし。 きっと、他のところも。
[調理部が根城としている調理室は、文化祭の日は他の団体にも貸していた。
調理室が溢れるばかりの団体の多さに、文化祭実行委員会が調理部に下した決断は、なかなか非情なものだった。
曰く、『朝早くに校門を開けるから、文化祭が始まる前にすべての調理を終えてくれ』 おかげで朝早くから、クッキーやパイを焼くはめになった。その後も、ひたすらフレンチトーストを焼いていたので、実は校内を回った時間は少ない。
だからこそ、この風景は新鮮で。同時に酷く懐かしい。]
(100) 2015/11/01(Sun) 18時頃
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[昇降口について、彼女が一歩前に出た。 白い背景に、彼女の後ろ姿>>90が映える。]
――うん、見たかった。
[叶うなら。 自らの手で作り上げた非日常の象徴を。
写真に残していても、それは代替品にはなりえなかった。]
もう一度、見たかった。
[自らの手で片付けた非日常を、もう一度。*]
(101) 2015/11/01(Sun) 18時頃
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― 回想・夏 ―
[ 間抜け>>66、とは、思わないというか。 多分、相手の言葉に何かを感じる程、 感情って物に豊かじゃなかった。 ]
(102) 2015/11/01(Sun) 18時半頃
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――廊下――
[そういえばこんなだったねぇ なんて懐かしく思い出しながら歩く
文化祭当日は、こひめは かわいいものを展示してるところしか見なかったから 教室の中まで覗くのはほとんど初めてで 少し新鮮でもあった
先ほどまでしんとしていたのは嘘のようで けれど明るく楽しそうな見た目とは逆に どの教室にもやっぱり、誰もいない]
だぁれもいないのにぃ おいしそうなにおいはするよねぇ
[足を止めたクレープ屋の看板 頼んだら出てくるのかな、なんて伺いつつ]
(103) 2015/11/01(Sun) 19時頃
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[かけられた声に笑顔を浮かべて振り向く]
いいんちょ、やほぉ なんだかなつかしくてたのしいねぇ ここに来たってことはいいんちょも匂いにつられたぁ?
[いいにおいだよねぇ、って、軽やかな足取りで、 手を伸ばさずとも触れられるくらいの距離まで近づく]
でもぉ、こんなにほかのクラス楽しそうなのにぃ うちのクラスだけ元のままなのさみしいねぇ
[上目づかいでじっと見上げて*]
(104) 2015/11/01(Sun) 19時頃
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|
割と腫れてる。 早くしないと、放課後だし。先生帰っちゃうかもよ。
[ ぱーん。って。二発もヒットしてたし。 男はどうか知らないけれど、 今を生きるおんなのこって、そういう生き物なんだなあ。 自分だって女子なんだけど、 カーストってやつは、それは、普通だったもので。 ああいう子は、別の生き物を見ているみたいだった。
彼の笑顔は、なんていうか。多分。 そのあたりの女子に向ける様な、もので。 去っていく彼にそれだけ言って、 もうちょっと柔かったな、って。 藤舎明夜にだってあった"いつか"を思い出そうとして、
――いいや、って。ゴミ袋を放った* ]
(105) 2015/11/01(Sun) 19時頃
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― 現在・昇降口 ―
[ 扉にうっすら映る自分の瞳は、 あの夏の日だったり、さっき、だったり。 なんだか平坂>>72を、思い出すみたいだった。
理由は、なんでかな。分からないけど。 分からなくて、良いかな。
だって、今はかがりと会話中で。 多分、大事なことを、私は聞いています。
文化祭。楽しかった文化祭。 あのメールを送った、どこかの誰かさんも。 楽しんでいたみたいです。
誰だか知らないけれど、あなたも。 かがりみたいに、もしかしたら、皆みたいに。 ――――"見たい"って、思うのかな? ]
(106) 2015/11/01(Sun) 19時頃
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[ だって、たのしかったもの。 ]
.
(*2) 2015/11/01(Sun) 19時頃
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――そっか。
[ それは、かがりへの返事、だったのかな。 それとも、どこかの、誰かへの言葉だったのかな。
いつも通り、簡潔な言葉で返事をして、
戸に触れる手に、
力を、込めて。 ]
(107) 2015/11/01(Sun) 19時頃
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[ ――――――――― ]
.
(108) 2015/11/01(Sun) 19時頃
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[ かなえて、あげるね ]
.
(*3) 2015/11/01(Sun) 19時頃
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[ 三階の、廊下の端。 ]
(109) 2015/11/01(Sun) 19時頃
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[ そもそも、三階に教室はいくつあったっけ。 それは今は、どうでもいいかな。
でも、普段は無い筈の教室が、使ったこともない教室が。 音も無く増えたってことに、貴方達は気付くと思う。
楽しかった文化祭。色んな思い出があったかもね。 その中でも貴方達がきっと、一番知っている出し物。 ]
(110) 2015/11/01(Sun) 19時頃
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|
[ 女子受けしそうな、パステルカラー。 外装、装飾。衣装の端や、買った布を寄せ集めた、 これ以上ない力作のパッチワークが見えるでしょう。 さあ、入ってみようか。 ふんわりしたスカート、エプロン姿のメイドさんも、 ギャルソンエプロンのウェイターもいないけれど。 フレンチトースト。ちゃんとあるよ。 ああ、でも残念。アイスクリームは、無いです。蜂蜜で我慢。 ただ、そうだとしても、ちゃんと。 食べ物は、用意されていて。
"かわいい"を作り上げた、いつかの喫茶店が。 其処に、あるよ。 ]
(111) 2015/11/01(Sun) 19時頃
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[ ―――ガンっ、 ]
[ って、扉の開かない音が、昇降口に響いた** ]
(112) 2015/11/01(Sun) 19時頃
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/* ここのホストやさしいな
(-38) 2015/11/01(Sun) 19時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 19時頃
|
[ゆら、と視線が揺れたはず。 かち合ったかは、定かじゃないけど。
名前を呼ばれた>>87のだと、 自分が反応した理由に気付くまで、 数秒間を要した気がする。
座ってろ、と言って、 檜山もここを出て行きました。
暖房が効いているはずの、凍えた教室。
雛子はバカで、自分がバカということも知っていて、 基本的には素直です。素直な女だと、笑われます。]
(113) 2015/11/01(Sun) 19時半頃
|
|
[今も、なるほど、と思って、 すとんと腰を下ろしました。
お腹がキリキリ痛みます。 息苦しいのは、そのせいでしょーか。 どこか、懐かしささえある痛み。
レーパン、と、ひどい呼び名で声をかけられて、 青白いまんま、顔を上げました。
それ、みんなの前ではやめてよーって、 いつもみたいに頬を膨らませることもなく。
いつものるぎくん。 落ち着いて見える、るぎくん。
ぼう、っと少しほうけた顔していたら、 少しだけ、気分が、落ち着いてきた、ような。]
(114) 2015/11/01(Sun) 19時半頃
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……うん、いくー。
[ふわ、と短いスカート翻して、立ち上がった。 相変わらず、奇妙な心地ですが、 ここにいるよりずっと、マシ。
なにより、目の前に、 声をかけてくれるひとがいたんですから。*]
(115) 2015/11/01(Sun) 19時半頃
|
|
ん、行く。
[>>98頷く。だって、その方が確実だ。
いくら子供が知恵を絞ったところで、どうにもならないことはある。 なら、大人を。知恵のある方々に、助けを求めるのがいいんだろう。 だって、本物だったら、シャレにならない。正義感とかそんなのじゃないけど、気分は悪いし。
彼女の困惑とか、恐怖とか。感じ取りながらも、何かしようと思うことはなく。 ただ、彼女と連れ立って、教室を出ることにしただろうか。]
(116) 2015/11/01(Sun) 19時半頃
|
|
―3F廊下―
[驚いた。流石に。 だって、廊下に広がる装飾や、食べ物の匂いや何やら。 そこに在ったのは、いつかの文化祭の光景だったのだから。
見回す。やっぱり、人はいない。 ドッキリにしては、余りにも無理があるし、いくらなんでも冗談がきつい。 と、思うんだけれど、どうなんだろうね。 最近のドッキリ企画って、手が込んでるらしいし。]
どこ行こう。 やっぱり、職員室?
[伺うように、一度、幼馴染を振り返って。 そうして、彼女の答えが得られれば、 文化祭の装飾が施された廊下を、そこに向かって進んでいくことになるだろうか。*]
(117) 2015/11/01(Sun) 19時半頃
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|
/* ていうか手を伸ばさなくても届くほどの距離ってもう密接してるのではwww
(-39) 2015/11/01(Sun) 19時半頃
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――回想:中二春――
[顕著になったのは、兄貴が大学に入学して、一人暮らしを始めた頃から。 もともと『暖かい家庭』とは無縁だった御崎家は、綺麗に崩壊していった。
帰らない父親に、帰らなくなった母親。 気まぐれのようにテーブルに置かれる札を食料に変えて、冷蔵庫に入れる。
適当に切って塩振って炒めて。 量はきちんと腹に入れているはずなのに、いつも酷く腹が空いていた。*]
(118) 2015/11/01(Sun) 20時頃
|
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――現在:昇降口――
[扉から鳴る、音>>112。 それは、扉が開かないことを示していた。]
鍵、じゃないな。なんでだ?
[一番最初に思い当たったのは、誰かが鍵をかけた、ということ。 けど、それって外側からかけるものでしょう。今俺達は内側にいるのだから、開けられるはずでしょう。
藤舎の隣まで歩いて、扉の下の方を見る。 うん、鍵はかかっていない。上も確認したけれど、そもそも鍵自体がない。 うん、開かない理由がない。
取っ手に手をかけて、]
(119) 2015/11/01(Sun) 20時頃
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[――――ガンッ]
(120) 2015/11/01(Sun) 20時頃
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[取っ手から手を離し、ガラスの部分にぺたりと手を貼り付ける。 外は真っ白で、何も見えない。]
出られない、のかな。
[これじゃあ、メールの差出人のことがわからない。 ちょっとこれは、大変なことなんじゃないかな? やっと少しだけ、困った自体になったなあ、と。そう思った。]
(121) 2015/11/01(Sun) 20時頃
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[出たところで、帰ってもな。]
.
(122) 2015/11/01(Sun) 20時頃
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― 3F 廊下 ―
[ふわふわきらきら。輝くような笑みがこちらへ向けられる。>>104 そこに、怯えの色はなさそうだった。 先程の、色を無くした遠野の表情との対比もあって思わず苦笑する。]
楽しい、か。 怖い、とかはないんだ? 一六は。
[それでも、一応尋ねてはみた。 軽い足取りで近づいて、止まる一六のその距離はやっぱりとても近い。 いつもなら、もう少しぐらいは周りを気にしている。絆創膏を手渡した時の厳しい視線を忘れたつもりはない。 けれど、今は周囲は無人だった。 僅かばかり考えて、まあいいか、と近過ぎる距離はそのままにしておいた。
匂いにつられたのか、という問いかけには、少しだけ返答に迷う。 別にお腹が空いていたわけではないのだが、ふらりと匂いを追いかけてしまったのは確かだ。]
(123) 2015/11/01(Sun) 20時頃
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クレープ屋、そういえばやってたなって。 ……この階でやってた飲食物って、うちのクラスとここだけ、だったっけね。
[クレープの香り漂う教室の中を伺う。当然のように無人だった。 それにしても、人がいないのに、この強烈な食べ物の香りは一体どういう訳だろう。]
ああ、まあ……。 夢にしても、どうせなら全部模様替えしてくれりゃいいのにな、とは思うな。
[寂しい、というか、今はただただ戸惑いが先行している。 ただ、そう。中途半端だな、とは思う。 だって、先程教室に集まっていたメンバーは、──あ、れ? 雪の日に登校してきた3-3の生徒たち。 その共通点に思い至ったのと、クレープ屋の向こうに何かとんでもなく違和感のあるものが見えた、と思ったのは同時だった。>>110>>111]
(124) 2015/11/01(Sun) 20時頃
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[一六、と、戸惑いを隠さない声で名前を呼ぶ。 教室の前の、喫茶店の看板。ポスター。 文化祭当日、紛れもなく3-3のクラスのその前にあったはずのそれらを指し示す。*]
あのさ、お前が、見たいもの。 ──あそこに、ある、みたいだけど。
(125) 2015/11/01(Sun) 20時頃
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変かな?俺はけっこー気に入ってるんだけど。
[いつも通りに振舞ってくれる檜山(>>55)に、安心しながら同じくいつも通りに振る舞った。 天才的という言葉が、良い意味なのか悪い意味なのかはなんとなく察しはつくけれど。 普通に名前で呼んでしまうのは、まるで心の通じ合った友人みたいだから。]
(126) 2015/11/01(Sun) 20時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 20時頃
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/* 心通じ合わせようよ ヘイヘイ
(-40) 2015/11/01(Sun) 20時頃
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/* っていうか古屋以外はもう明確に教室でるロル回しちゃったか……ごめんちょっと強引にでも連れてくればよかったかなぁ
(-41) 2015/11/01(Sun) 20時半頃
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[立ち上がって、ゆっくり扉に近づいて。 廊下を覗いて、また一呼吸。 やっぱり、文化祭の時みたいだ。 ドッキリか?夢か?なんてクラスメイトの言葉に、ついていかない頭で何が起こっているのか考えて。 そうしている間に、どうやらみんな教室の外へ出るらしい。 どちらへ向かおうか、迷って、檜山の後を追いかけることにした。 一人になるのは少し不安だし、檜山ならさっきみたいに落ち着かせてくれるんじゃないか、って。 その考えが、檜山に寄りかかりつつある証拠なのだと、…は気付かない。]
(127) 2015/11/01(Sun) 20時半頃
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/* あ、来てくれた。つーか古屋かわいいな。
(-42) 2015/11/01(Sun) 20時半頃
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[ぼんやりする間に檜山の背中は随分遠ざかっていて、少し早足で追いかける。 声を掛けようか、と思った矢先に、見慣れた小さな背中が見えて。 タイミングを見失って、なんとなく二人の会話を聞いていた。 檜山の言葉(>>125)に、つられて視線を向けたなら。]
あ……れ、俺たちの教室……?
[思わず、声を上げていた。 さすがに、前の二人にも聞こえていただろうか。*]
(128) 2015/11/01(Sun) 20時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 20時半頃
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/* 薔薇フラグ立てたがるやつで本当……本当ごめんなさい…… 男に縋ることが怖いのに、男に縋ってしまうのダメ男感すごいある……ね……ぐずぐず
(-43) 2015/11/01(Sun) 20時半頃
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/* この岩動が最終日まで正気を保ってる気がしないんだ…() 遠野の後だと、余計にやばそう。
ひなこちゃんかわいい…うっうっ
(-44) 2015/11/01(Sun) 21時頃
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/* 落ちロルというか、墓下がないと弟が救われない感じになっている、岩動 呉氏
(-45) 2015/11/01(Sun) 21時頃
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[あれ、──本当に、ちょっと待てよ。 さっきまで、あんなところに教室はあったっけ。 いや、そもそも、その様相は変化しているものの先程自分はあの教室を出てここまで歩いてきた筈だ。 そんな思考を巡らせていれば、唐突に背後から響く声で、ぎくりとする。>>128 振り返れば、古屋の姿がそこにあった。]
あー……、古屋。
[その瞳に、恐らくは自分と同じように驚きが浮かんでいるのを認めながらも、少し離れたところにいる彼を、ちょい、と手招く。]
悪いんだけど。 ……ちょっと、俺の頬、抓ってみてくれね?
[はてさて、ここは本当に、一体何だっていうんだろう。 定説としては、頬を抓れば夢は醒めるというけれど。 近くにいる小さなお姫様に頼むのもなんだから、ここはひとつ、古屋に向けてお願いしてみようか*]
(129) 2015/11/01(Sun) 21時頃
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[ ―――頭が、ぐわん、とした。 ん、って。少し、眉をひそめた後、もう一度力を込める。
ここの扉、押すんだっけ、引くんだっけ。 どっちも試してみるけれど、無理だった。 そもそもこの扉、鍵はかかっていないのに。 ]
出られないね。
[ 隣に立って、同じ様に試してみたかがりを見上げる。 先程自分がやったのと、同じ。 がんっ、って、すごい音がして。でも、開かない。
あたまが、ぐわん。 ]
(130) 2015/11/01(Sun) 21時頃
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[ …なんとなく、ぺたり。 外の世界とを隔てるガラスに、 支えを求めるみたいに、手を付けてみたり、して。 かがりは、190センチ、だそうだ。 ガタイだって良いだろうに、 そのかがりが開けられないんじゃ、 これは、出られないんだろうって、分かる。 これはきっと、事実です。 そこに怖いとか、そういう気持ちは無くて。 ]
………他、あたる?
[ 窓がそこにあるよって、一階の廊下を指さした。 ]
(131) 2015/11/01(Sun) 21時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 21時頃
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/*
うぐ もうしわけ ない…
(-46) 2015/11/01(Sun) 21時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 21時頃
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/*
岩動にホストの気持ちってなんだろっていいたいのと 委員長に伝言たのみたいのと(さいしゅうび) 雛子に恋愛の話ふりたいのと(はやめ)
古屋とこひめに回想ふらねば…
(-47) 2015/11/01(Sun) 21時頃
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[こてり、いつものようにこ首かしげて]
怖くはぁ、ないかなぁ だって、こわかったらこんな楽しそうに かざられてないよぉ?
[にこにこ、笑みを向けて同意を求めて]
そっかぁ…文化祭楽しかったから こひめ、そういう夢を見てるのかなぁ
[夢、と言われてそれでも納得してしまいそうになる 文化祭の準備から本番、その間は いてもいいと認められていた気がしていたから]
(132) 2015/11/01(Sun) 21時頃
|
|
/*
狼として動けてるかがすごい不安なんです よね 今までの方すごいなって思います…
(-48) 2015/11/01(Sun) 21時頃
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見たい、ものぉ?
[陽一の言葉に ぱちり、ぱちり 瞬きを2回
そうしたら、後ろに革が来ていたことに気づき 手を振ろうと上げかけたところに聞こえた言葉
……教室?
くるり、スカートひるがえし、ふりかえる]
あそこ、教室あったっけぇ…?
[さすがにぽかんとしてしまう 空きっぱなしになった口を 振ろうとしていてあげかけていた手でふさいだ]
(133) 2015/11/01(Sun) 21時頃
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|
/* というか、あれか。 狼希望いなかったんだなあ。
それはちょっと驚いた。
(-49) 2015/11/01(Sun) 21時頃
|
|
[さっき出てきたのは自分たちの教室からのはずで。 でも陽一の指し示す先、 革の視線の先にあるのは まぎれもなくあの日の 文化祭の日の、かわいく飾られた、教室]
いいんちょ、あらたくん みにいこうよぉ
[ねぇねぇと二人を手招きして 好奇心に満ちた足取りで教室の前へ
ドアから覗きこめばそこにあるのは 記憶と変わらない姿]
わぁ、うちのクラスだよぉ 喫茶店だよぉ
[はしゃいで教室の中に入っていった*]
(134) 2015/11/01(Sun) 21時頃
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/* いいんちょにもらったばんそこは かわいくて全部使うのはもったいなくて 最後の1枚を生徒手帳に挟んでもっている てゆー設定があるけど出す暇はあるのか なさそうな
(-50) 2015/11/01(Sun) 21時半頃
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/*
おなか いず かっさばいていない (とびおりにかえた)
(-51) 2015/11/01(Sun) 21時半頃
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[教室の場所を間違えたのだっけ、と思うほどの、記憶と寸分違わぬ3-3の喫茶店。 けれど、3-3は端っこにはないはずで。 だから、場所を間違えたのは教室の方なのだ。多分。 そんなくだらないことを考えて現実逃避していたら、振り向いた檜山に声を掛けられた。(>>129) 手招かれて近づくと、思わぬことを頼まれる。 ああ、彼も現実逃避したいのかなあと、そう思って。]
えと、じゃあ、遠慮なく。
[言葉通りに、檜山の頬を思いっきり抓った。]
(135) 2015/11/01(Sun) 21時半頃
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/* 遠慮ねえな!!!!wwwww
(-52) 2015/11/01(Sun) 21時半頃
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[また、藤舎が扉を鳴らす。 開かない。出られない。
困ったね。 少しだけ、他人事。]
当たろっか。 窓から出入りなんて、先生居ない時しか出来ないしね。
[そう言って、一番近い窓へ。 ガラスにまたペタリと触れる。 異常なし。ただのガラスです。 鍵を確認。カシャンと、クレセント錠を開けた。
枠に手をかけて、横へと力をかける。]
(136) 2015/11/01(Sun) 21時半頃
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[ガンッ]
(137) 2015/11/01(Sun) 21時半頃
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[さっきより、少し軽い音。 けれど、開かない。
念の為に鍵を見てみるけれど、やっぱり異常なし。]
開かないなあ。
[雪が固まって、動かないのかな。 それにしては、動かなさ過ぎるような気がするけれど。]
他の窓、見てみようか。
[雪で固まったとしても、どれか一つくらい無事な窓があるだろう。 そう思い、一つ提案を投げかけた。]
(138) 2015/11/01(Sun) 21時半頃
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[帰るところなんて、あるのだろうか。]
(139) 2015/11/01(Sun) 21時半頃
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/* 帰りたくないフラグを積み立てていく作業
(-53) 2015/11/01(Sun) 21時半頃
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―回想:お付き合い―
[いい子だったのに、何で続かないんだ、とか。 聞かれることは多い。割と。
大体、何でだろうな、なんて、適当な返事するんだけど。 さて、何でなんだろう。自分でもわからない。
そもそも、“恋愛”とか“お付き合い”に、何の意義があるんだろう。 確かに、好きだ、とか、大事、って言われると、嬉しい。
けど、それで終わり。そっから先に、何があるんだろう。 デートとか、ラブホとか。そんなことで、絆とやらは深まるんでしょうか。 少なくとも、俺から君への好感度は下がるばかりです。 めんどくさいし、かわいそうだし。
分からないまま、女の子たちを泣かせては、はっ倒されてる。 訳が分からないって?俺も、よくわからない。]
(-54) 2015/11/01(Sun) 21時半頃
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[そもそも、普通、そんなに“お付き合い”をするものじゃないよ、と。 そう言われるかもしれないけれど、そんなの、よくわかりません。
だって、子供の時から、ずっと。 “そういうこと”のお陰で、俺は生まれたし、生き永らえることができてるのに。 今更、いけないことだって言われても、何をどうしていいのやら、ねぇ?*]
(-55) 2015/11/01(Sun) 21時半頃
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/* 落とそうと思ったけどちょっとおねんねさせておこ。 ふんわりとしすぎだし
(-56) 2015/11/01(Sun) 21時半頃
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校則違反って言われるしね。
[ 真面目な冗談を言う余裕は、あった。 直ぐ近くの窓まで歩んでいって、 今度は、かがりから開こうと、していて>>136。
クレセント錠は、開きました。 問題は、その後。白い世界へ出る為には、そこです。 ]
(140) 2015/11/01(Sun) 21時半頃
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[ ガンッ、
って、また。ほら、軽くたって、開かない音。 ほら、また。頭が、ぐわん。
ほんの少し、唇を噛んだ。 薬局で売っているリップを塗っている程度の、 最低限、素っ気ないそれ。 王子様のキスなんて、待っていない、それ。
弱いところ見せたくないんじゃなくて。 見せちゃいけない立場なんだって感じの、堪え方。 藤舎明夜は、わきまえているから。 ]
(141) 2015/11/01(Sun) 21時半頃
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……そういうもん、かねぇ。
[というか、自分が言いたいのは、この賑やかな飾り付けのことじゃなくて。 さっきまで普通だった筈の校舎がいきなり文化祭仕様になっている変化について、な。 いつかも似たようなことを、一六に対して思った。>>0:222 微妙な既視感を感じながらも、夢だとしたって、いつまでも覚めないのは困る。 そんな思いから、古屋へと小さなお願いをしたのだけれど、]
(142) 2015/11/01(Sun) 21時半頃
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──ってぇな!?
[思ったより、力いっぱい抓られた。>>135 うわ、ひりひりする。 おまけに、痛みに反して、夢はどうやら覚めてくれないらしい。抓られ損にも程がある。]
いや、うん。言ったの、俺だけどさ。 ……古屋、お前、意外と遠慮ないね?
[僅かに恨みがましい視線と共に、軽く彼の頭を小突いておく。 けれどまあ、その勢いがあればいいか。 先程メールを見ていた時の彼の顔色を思い出し、表情を少しばかり伺ってそんなことを思う。]
(143) 2015/11/01(Sun) 22時頃
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って、……ちょっと待てって、一六。
[そんな会話を交わしているうちに、お姫様は既に歩き出していた。>>134 その足取りは弾んでいて、心から楽し気に見える。 彼女の後に続いて、教室へ足を踏み入れる。
ふわりと香るのは、香ばしくも甘い香りと、少し落ち着いた──これは、珈琲だろうか。 そういえば、ラテアートなんかも出していた、と思い出す。>>0:285 泡を使って描かれた可愛らしい動物たちに、平坂を取り囲んで「器用なもんだね」と、感心したこともあっただろう。]
……どこからどうみても、うちのクラスだな。
[記憶にある、まるきりそのまんま。 その上、この場所に教室は"なかったはず"だ。 恐らく、こればかりはドッキリでは済まされない。 ドッキリで一体どうやって、一瞬にして教室を増築出来るっていうんだろう。 はしゃぐ一六とは裏腹に、表情は苦い*]
(144) 2015/11/01(Sun) 22時頃
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[ そう、良く分からないけど、痛いみたいだ。
さっき。そこの、昇降口の扉でも、そうだった。 がんっ、って音がした時に。 なんだか聞き覚えがある気がしたのは。 それと同時に、頭が、がつんって。ぐわんって。 実際はともかく、殴られたみたいに。 地面に叩きつけられたみたいに、痛んだのは。 ]
(145) 2015/11/01(Sun) 22時頃
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[ あれは…なんだったんだろう、なあ。 ]
(146) 2015/11/01(Sun) 22時頃
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[ それは、わたしが夜から、おちた音。 ]
(*4) 2015/11/01(Sun) 22時頃
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── 回想:ひよこの記憶 ──
[雛子に名前をくれたのはおねーちゃんで、 雛がまたボロボロになったとき、 大事にあっためてくれたのも、おねーちゃんです。
バツしかないテストの答案に、 『あらあら』って目を丸くしたあと、 『でもあの雛子が、学校に通っているなんて』って、 『ひとまずおやつにしましょうか』って、 にこにこしていたママの傍から連れ出して、 雛子と向き合ってくれた、おねーちゃん。
『なんでわからなかったのか、考えよう』って、 躓いたところまで、遡って教えてくれました。 『もっとおしゃれしたらいいよ』って、 かわいく髪を結ってくれました。]
(147) 2015/11/01(Sun) 22時頃
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/* 檜山「この2人といると俺のペースがものすごく乱れるんだけど」
いいことじゃん……
(-57) 2015/11/01(Sun) 22時頃
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[あらたくんと、中学校が別になったのは、 雛子が校区外の学校に通うことにしたからです。
昔、おねーちゃんが通ったという中学校。 「あっちがいいなー」と言ったら、 じじょーを察したおねーちゃんが、 パパとママの説得を手伝ってくれました。 といっても、『最近荒れてるらしい』って、 噂まがいの言葉だけで、過保護な両親は、 雛子をその学校に行かせる気はなくしたようですが。
特別な書類を出して入学した中学校。 誰も知らない場所での再スタート、ってやつでしょーか。
雛子は女になりました。 今度は、ちゃんと、女社会に颯爽と駆け込んだ。
おねーちゃんをもう心配させたりしない、って、 意気込んで飛び出していった雛子。 順調に、ピラミッドを駆け上がってった、雛子。]
(148) 2015/11/01(Sun) 22時頃
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[ ひとつ、間を開けた先の窓に触れて。 音が立たないように、そっと力を込めて。 ――開かない。音も、立ちません。 頭も、なんともないです。
でも、良く分からない、ぞわ、って。 気づいちゃいけないものに踏み入れかけた、みたいな。 そんな、なにかを抑えてたから。 見上げて、返事は少し、遅れた。 ]
………これじゃ、どれも開かないんじゃないかな。 いったん戻って、ちょっと、檜山に言うとか。 別の階、いくとかしても、良いかも。
[ 表情は、いつも通りだけど。 同じく、何時もは淡々としてるはずの、言葉の歯切れは。 なんだか今は、じんわり残る痛さが勝って。 微妙に、悪かった。 ]
(149) 2015/11/01(Sun) 22時頃
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[女子テニス部にはいりました。 かわいい先輩が多かったからです。
身体が弱かったはずの雛子は、 運動がそう苦手ではありませんでした。 はじめて気付いたな、と思いながら、 ぐるぐるぐるぐる、校舎の外周を走りました。
程々に短いセーラー服も、 少し凝ったスカーフの結び方も、 それなりに板についてきた、中学1年の終わり。
はじめて彼氏ができました。 ひとつ上の学年の、新しい野球部のキャプテンでした。 白い歯を見せて笑う、背の高い、爽やかな、 それでいて、ちょっと強引な男らしいひとでした。 雛子のことが、好きだと言いました。]
(150) 2015/11/01(Sun) 22時頃
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―1F:職員室―
[保健室とか、事務室とか。 そういう場所を見たとしても、結局最後はここに来ることになっただろうか。
職員室。名前通り、先生の根城。 そこにもやっぱり、人の姿はない。
いや、先生だけじゃない。道中あった隣のクラスとか、後輩たちとか。 そういった人間の姿も、どこにもない。文化祭のときの催しだけが、教室を彩っていた。それだけ。]
(151) 2015/11/01(Sun) 22時頃
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[好きだ、と言われて、悪い気はしないし、 おねーちゃんに、ずっと頼るわけにもいかないし。
恋はしていなかったけれど、 きっと好きになれると思いました。 だって、誰にも好かれなかった雛子のこと、 好きって言ってくれるひとだもの。
おねーちゃん離れの時期かしらん。 最近、忙しそうなおねーちゃん。 もう、雛子のせいであんな顔させないように、 りあるをじゅーじつさせていきましょう。
決断力のない雛子の相手は、 ごーいんなくらいでちょうどいいのかも。 とか。
「よろしくおねがいします」と言って、 たくましい先輩の手を取った、冬。*]
(152) 2015/11/01(Sun) 22時頃
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……気味悪。
[やっぱり、休校みたいだ、とか。そんな言葉では片づけられない。 それは、がらんどうとした職員室の外。生徒たちが作り上げた、祭りの空間のこと。
俺らみたいなただの高校生に、ドッキリを仕掛けたところで、何も面白味はないでしょうに。
手に取った固定電話も、携帯と同じ。使い物になりはしない。 なら、どうするかって。そんなの、決まってる。]
(153) 2015/11/01(Sun) 22時頃
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帰ろう。
[電話も、メールも、外の装飾も。 どう考えたって、変じゃん。こんなの。
だから、幼馴染に声をかけて。 もし、彼女が何かに気を取られでもしているようなら、その手を掴んで、踵を返しただろうか。*]
(154) 2015/11/01(Sun) 22時頃
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[藤舎が窓に手をかけた。 それでもやっぱり、窓は開かない。
ダメそうだね、と表情を見て、なんだか違和感。 あれ、いつもこんな表情だったっけ。]
(155) 2015/11/01(Sun) 22時半頃
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――そうだね。 一旦教室戻ろうか。 昇降口開かないって、言わないと。
[また、違和感。 なんだか、いつもみたいなキレが無い気がして。 それに、テンポが少し遅い。ような? 内心首をひねる。]
不安?
[違うかも。当てずっぽう。 適当に立てた予想を言ってみる。
本当の答えが帰ってくる保証なんて、どこにもないと知っている。*]
(156) 2015/11/01(Sun) 22時半頃
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だよねぇ、だよねぇ
[一つ一つ確かめるように ぱたぱた動き回りながら 布をめくったり覗き込んだり スタッフ用にたてられた 衝立の向こう側に回って]
ねぇ、ねぇ、衣装もあったよぉ
[ゆがんだ縫い目 お世辞にも上手とは言いにくい 自分が作ったそれをぎゅうっと抱きしめて出てくる]
あれぇ、いいんちょ、顔変だよぉ だいじょぉぶぅ?
[ひとしきりはしゃいで、落ち着いたのか ようやく陽一の表情にきづいて 近づいて顔をじっと見つめた*]
(157) 2015/11/01(Sun) 22時半頃
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/* ちらみ
おっけい、ちょっと、ペースダウンしよう。遺書の話は4dはいってからでじゅーぶん、だ。
(-58) 2015/11/01(Sun) 22時半頃
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/* 2dとーのちゃんといっしょ 3d(展開によって)だめなかんじに 4d遺書かんれん
うん。(雑)
(-59) 2015/11/01(Sun) 22時半頃
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[少しのいたずら心で、思いっきり抓ってみれば。 (>>143)結構痛がられてしまった。]
あはは、そんなに痛かった?ごめんね
[小突かれた頭を撫でて、笑ってみせる。]
(158) 2015/11/01(Sun) 23時頃
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[と、一六が楽しげに教室へ飛び込んでいく。(>>134)]
あ、待ってよひめこ。さすがに怪しいし、気を付けた方がいいんじゃないの
[言いながらも後について足を踏み入れれば、そこには。 ある意味予想通りと言うべきか、まるっきり文化祭の日のままの教室があった。 可愛らしい装飾に、美味しいコーヒーの香り。 そして、一六の言葉(>>157)に顔を向ければ。]
おお、ひめこと俺の力作じゃん
[楽しい思い出が蘇り、自分の作った衣装に手を伸ばす。 結局男子の衣装は、ほとんど…が作ったのだったっけ。]
(159) 2015/11/01(Sun) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 23時頃
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じゃあ、行こう。
[ 窓からさっさと離れて、階段へ向かおうとして。 だけど、かがりが少し。疑問に思った、らしい>>156。
―――今、私の心は不安ですか? かがりの声を聞いて、自分へと問いかける。
苦手な、国語の様だ。心情を察する、問題。 "登場人物"には、主人公も含まれています。 ううん、もしかしたら、私。 主人公の気持ちが、一番分からないのかもしれない。 ]
(160) 2015/11/01(Sun) 23時頃
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…ううん。 多分、違う。
[ 首を横に振って、他人事のような、言葉。 やっぱり気持ちなんて"わからない"まま。 私、今、何考えてるんだろう。 今だけじゃなくて、ずっと。何を抱いていたんだろう。 ああ、でも。 頭の、原因の分からない痛みは、もう引いていた。 今はこれで、十分じゃないですか? ]
(161) 2015/11/01(Sun) 23時頃
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[ぱたぱたと駆け回る一六が、衣装を抱えて衝立の向こうから出てくる。>>157]
どれ? ……ああ、本当だ。
[衣装までしっかり再現されているとは、抜かりがない。 それが本物かよく出来た偽物かどうかは、衣装制作に携わった2人が一番よく分かるはずだ。
ふいに、視線をテーブルの上に向ければ、フレンチトーストが3人分、皿に乗せられていた。 「出来たてです」と言わんばかりに、艶やかにはちみつがきらめいている。 きっかり3人分置いてあることに、自分は、何を感じるべきなのか。]
……食いたい? これ。
[ちら、と視線を2人に向ける。 少なくとも自分は、到底食べる気にはなれなかった。 ただ、時間が経過すればどうだろう。今はまだいいけれど、昼を過ぎ、夜になってしまったら? 酷く非現実的な空間だと認識していながら、随分現実的な心配をしている。 どこか矛盾している思考に、吐息を落とせば、すぐ近くに一六の顔があった。]
(162) 2015/11/01(Sun) 23時頃
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[ 階段を、ひとつ、のぼって。 ]
――、そうだ。 こひめとか、雛子とか。向日葵とか。 怖がらない様に言った方が、良いかもね。
[ あっ、て。ふと、思うのはそれ。 本当の彼女たちの気持ちは、やっぱり分からないよ。 "かわいい女の子"にあてはめただけの、 ただの予想に、過ぎない。
でも、そう、ぽつんと言って。 三階へと、取って返す* ]
(163) 2015/11/01(Sun) 23時頃
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いや。悪いな、大丈夫。
[大切そうに衣装を抱える一六の頭をぽんと軽く撫でて、笑みを返しておく。 妹にするような感覚でそれをしてしまったことには、後から気づいた。 女子の目があれば、少なくとも一六に対しては、決してしない行為だ。 自分でも、もう気付いている。 薄気味悪いほどに人の気配のしない職員室。先程のクラスメイトたちを除いて、誰ともすれ違うことのない廊下。 ここには恐らく、10人の人間しかいない。
笑みを消して、2人へと顔を向けた。]
さっき、教室に居たメンバーの顔、覚えてる? 全員、うちのクラスの文化祭の中心メンバーだった。
……この校舎の様子と、何か関係あんのかね。
[表情は先程よりは平静を装っているものの、決して楽観的なそれではない。 ──何かひとつ、どうしても頭に引っかかるものがあるかのように*]
(164) 2015/11/01(Sun) 23時頃
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── 現在:廊下 ──
[ぽつ、ぽつ、と、 一歩一歩、歩いて行く。
甘い匂いや、醤油の匂いや、いろいろ。 混ざり合っていて、あまり、気分は良くない。
ゆらりゆらり。ぐらんぐらん。 行き先は、聞かなかったけど、 『回ってみる?』>>93と言ったからには、 一通り、見て回るくらいのつもりで。
足が、重い。おなかが痛いです。]
(165) 2015/11/01(Sun) 23時頃
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/* えーっと、どうしようかな。知ってそうなPCがいない気配を感じるので、精神世界の認識知ってることにして回したいけど、ダミー使わせてもらってもいいかな。
(-60) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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[せっかく連れ出してもらったのに、 いつも、タタタ、と軽かった足取りが、 どうにも、重くて。鈍くて。 ずるずる、引きずるみたいに。
それをごまかすように、 近くにあった窓に近寄りました。 果てしなく続く廊下よりも、 近くにあった、から。]
……やっぱ、雪、すごーい。
[バカって言われるかなって思いながら、 言われたらこの浮ついた気分も吹き飛ぶかなって、
そう思いながら、窓に手をかけます。
カラカラ。軽い音。]
(166) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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うわ、なんにも見えない、
[よー。
言葉が途中で切れたのは、 あまりに白い視界に、驚いて、 思わず身を乗り出してしまったからです。
その時、地面が、 あまりにも、遠くて。]
(167) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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[ひゅ、と風がなって、 後れ毛をさらっていきました。
顔にぶつかる雪が、寒くて、痛くて、 みるみるうちに、身体が冷えてゆく。
やだな、メイクが。]
──おちちゃう、
[その言葉が連想させたのは、死です。
身を乗り出したまま、動けないまま、 遠い地面に、思いました。
落ちたら、死んじゃうね。 どうして、地面があんな遥か遠くにあるのでしょう。*]
(168) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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そだよぉ これとか、こひめが失敗したの あらたくんが直したのとかそのまま
[明らかな縫い直しがあるのを広げて見せたり]
切っても縫っても減らない布の山だったけどぉ こうやってぇ、出来上がったの見返すと がんばったぁって思うよねぇ 楽しかったよねぇ
[ふわふわ笑ってエプロンを制服の上から当てて くるり 回る]
(169) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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[机の上に置かれているフレンチトースト ふわふわきらきらしている
食べたいか、と問われれば>>162]
こひめ今日はぁ、 あさごはんたべられたから まだいらないかなぁ
[聞かれたのは"今"のことだと判断して答えた]
(170) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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[大丈夫、そういわれて 頭を撫でられて 珍しい行動に少しだけ目を見開いて 撫でられた頭に手を置いて すぐに笑みを返す
けれどそのあとの言葉に少し考えて]
そだねぇ… 確かにみんな文化祭で頑張ってた人たちだよねぇ
んとぉ、さっきのメール、 文化祭楽しかったって書いてあったからぁ 楽しかった文化祭にぃ 戻りたかったのかなぁ…
[なんて、まさかね、と冗談めかしてそういった**]
(171) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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[ 帰ってきた少し拙い返事に、私の胸は大層躍りました。>>116 誘ってはみましたが、彼が一緒に来てくれるかどうかはわからなかったのですから。肩を並べて歩くだけでも、私は幸せでございます。]
(172) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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[ しかし廊下に出て。さすがの私も、これは異様だと感じました。色とりどりに飾られた廊下はまるで、文化祭の時のようでした。先ほどまで何もない、いつも通りの廊下を通ってきた私たちだからこそ、確信を持って異常を感じ取ります。私は思わず、陸の服の裾を小さく握りしめました。寒さも相まって、ぶるりと体に震えが走ります。]
ねえ、これって、さっきまで普通だったよね? 私たち……夢でも見てるのかな……?
(173) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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[ そう言った私に、彼が返事を返してくれていたでしょうか。彼の服の裾を離すべきだとは思いましたが、どうしても恐ろしさから目をそらすことができず、なるべく素肌には触らぬように細心の注意を払いながらも、しっかりと裾を握ったままでおりました。彼にやめろと言われたら、傷ついた心を隠して笑う覚悟はできています。けれど少しだけ、ほんの少しだけ、嫌な思いを感じたのです。 あのメールがもし悪戯でないのなら、あのメールの差出人が、陸の可能性もあるのではないか、と。 それは、とても怖い想像でした。]
(174) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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あのね、りっくん――
[ 彼に聞いて、違うよと否定して欲しいと思いました。けれど、それを聞いていいかはわからなかったのです。彼がここに生きている。それだけで、今は幸せだと思うことにしたのです。]
んーん、なんでもない。
[ 結局いつものようにへにゃりと笑って、私と彼は肩を並べて、異質な廊下を歩いてまいりました。]
(175) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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―1F:職員室―
[ 陽一の言っていた通り、やはり教師たちはまだ出勤していないようでした。華やかで賑やかな雰囲気の校舎の中に、まったくと言っていいほど人の気配がなかったのです。気味が悪いという陸の言葉通り>>153、私も同じく君の悪さに身を震わせました。携帯も、あのメール以来やはり繋がりませんし、陸が手に取った固定電話もどうやら使えないようでした。この吹雪の中、外界との連絡手段がまったくないと言うのは、なんと心細いことでしょう。]
(176) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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[ その時、ふと体中がぴりっと痺れるような感覚に襲われました。帰ろうという彼の言葉に振り向こうとしたその時、私の右手を少し冷たい何かが掴んだのです。ほっそりと、しかしいつの間にこんなに男らしくなっていたのでしょう。彼のしっかりとした手は、私のちいさな手をいとも簡単に包んでしまいました。]
(177) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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[ ぱくぱくと口を開け閉めして、けれど、何か言葉を発してしまうと彼がこの手を離してしまいそうで、私には何も言えません。だってきっと、彼に他意はないのでしょう。それでも、気付いてください。あなたと私の手の大きさはこんなに違います。あなたの細いけれど節張った手は、私の頼りない手をこんなに簡単に包んでしまえるのです。 けれどもし気付いた事で、この手を離さなくてはならないなら、やはり今まで通り、気付かないでいてくださいませ。私はただただ幸せで、一人胸の苦しみにそっと瞳を閉じました。*]
(178) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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/* 察し早すぎてる気はするんですけどね。多めに顔出しできる人とできなさそうな人、コアが結構縁故近いところとずれてる人が割といるような気がするから、誰でも拾える形でがんがん出していった方が楽そうな気は、している……
(-61) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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……そっか。
[不安と問うて、それに返ってきたのは否定。 不安じゃない。それが本当か、嘘か。見抜くスキルは欠片もない。
後に続いて、階段を上がる。 そもそも、自分の感情すらふわふわしている自分が、気分を尋ねること自体、何かがずれているのかもしれない。
それとも、こんなものなのだろうか。 他人の感覚はわからないので、一生答えの見つからない問題だ。]
(179) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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/* ひまちゃん、たぶん演出なんだろうけど、目がすべってしまって
(-62) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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[不安。 そっか、少し考えて伝えないと、パニックになるかもしれないのか。
二人して冷静な自分たちと、教室に残してきた八人は違う人間なので。 受け取り方に差があって当然だ。]
(180) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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檜山に、まず伝えよう。 そして、皆になんて言えばいいか、意見もらおう。
[口下手な自覚は十分にある。 何か爆弾発言をするより、檜山にアドバイスを貰ったほうがいい。と、思う。
ぺた、ぺたと上履きが鳴る。 三階へとたどり着いて、なんだか廊下が長くなっているような>>109気がした。*]
(181) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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/* 咲野の中のひとはほんとに桃PLさんだなぁと思って感心している 何か、見てて、こう回せばいいのか……と思う できたら苦労しない。。。
(-63) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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/* この人をそんなに頼っちゃだめな気がします>>181
(-64) 2015/11/01(Sun) 23時半頃
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……まあ、今の状況はともかくとして。
文化祭は、楽しかったよな。 結構、盛況だったし。
[くるりと回る一六と、衣装を手に取る古屋を眺めながら、そこに関しては同意する。>>169 苦労も多々あったけれど、過ぎてしまえばそれも楽しい思い出だ。
フレンチトーストに関しては、一六はまだいらないらしい。>>170 嬉々として「食べるぅ」と言われたら、それはそれで心配になって止めたと思う。 古屋の反応は、どうだっただろうか。 こっちもこっちで、若干天然が入っているような気はするので、不安が残る。 もしも、食べると言い出したらストップをかけることにしよう。
自分の投げた言葉>>164は、2人の思考に何か波紋を落としただろうか。 少し考え込んだ一六が、告げる推測。 最後は冗談めかしたように切り上げられたけれど、──もしかしたら、それは。]
(182) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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…………。
[ぱちり。何かと何かが、繋がったような気がした。
遺言めいたメール。 校舎に突如起きた異変。 集められた10人。 ──その全てが指し示す、ひとつの可能性。*]
(183) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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─ 回想:榛名裕太との会話 ─
「──なぁ、昨日のテレビ見た?」
[それは、なんてことのない日常の1コマだ。 榛名裕太が、何の気なしに切りだした会話。 その時、他にも彼の話を聞いていた人はいただろうか。
ちょっと面白いの、やってたんだけど。 そう言いながら榛名が告げた番組の名前は、世界のオカルト系のネタなんかを扱う娯楽番組。 ああ、と軽い相槌を打つ。 妹が見ている横で、勉強しながら少しだけ見ていた。]
世界各国の集団失踪事件について、……だっけ。
[うろ覚えながらも呟けば、「それ」と榛名が笑う。]
(184) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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[そうして、榛名は語り出す。*]
「"人間が人間の中に閉じ込められる"ことが、あるんだって。 どこまで作り話かしんねーけど、結構面白くてさ──……」
(185) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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[思い出した記憶。 ただの推測でしかない。 それでも、あのテレビ番組で紹介されていた"集団失踪事件"に奇妙に類似する点はいくつか存在した。 ちらりと古屋の方を伺い見る。 一六はともかくとして、メールに動揺していた古屋に話すのは、躊躇われた。
そもそも、御崎たちが既に昇降口から帰ろうとしているところかもしれない。 それならそれで、自分の推測は杞憂に終わる。 そうであれば、どんなにかいいだろう。]
(186) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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[ ──本当に? ]
.
(187) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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……そろそろ、一度、戻るか? たぶん、教室で待ってる奴もいるから。
[一六と古屋へ、そう促す。 2人に異論がないようならば、連れ立って"もうひとつの3年3組"を出ただろう**]
(188) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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― →3階 ―
[ 言葉少なでもどうにかなる、って。 おんなを感じない女には、結構楽です。
かがりの返事>>179に、ゆるく、頷いて。 とん、とん。派手な階段をのぼっていく。 自分の、おんなのこに向けた予想に対しては、 我らが檜山に相談するべきだって。 そりゃ、当然だなって返事を貰う。 はっきりしてる答えは、お互い出しやすいね。 岩動先生の授業、いつだったか、 一緒に受けたこともありましたね。 ]
(189) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/02(Mon) 00時頃
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―回想:お付き合い―
[普通、そんなに“お付き合い”をするものじゃないよ、と。 そう言われるけれど、そんなの、分かるわけがない。 何故、付き合うのかも、続かないのかも。 そもそも、それが普通じゃないのかも、全部。
付き合うのは、告白されたから。魅力を感じたから。 続かないのは、合わないから。飽きたから。 それ以上に、どんな答えを求められているのか、分からない。
だって、“そういうこと”のお陰で、生まれて、生きながらえている子供が、それを否定されたなら、 俺は一体、何で、こうやって生きているんだろう。
そして、この先、何をして、どうやって生きていけば良いんだろう。 生憎、俺は、その答えを持ち合わせておりません。*]
(190) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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/* 檜山「一六と古屋と話してると弟と妹が増えた気分になる」
(-65) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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[ さて。そうして、三階。おりたって。 ぺたぺた。上履きを鳴らして。 教室に戻ろうと、する訳、なんだけど。
ふと、首を、傾げた。 ]
……ここってさ。 こんな、奥長かった?
[ まともに距離を測ったことはないけれど。 なにかおかしいね、ってくらいは、自分にも、分かった。 そして、あ、あれ。って。 さっき話題に出た、見覚えのある装飾を、指さす。 ]
…あんな教室、あったっけ?
[ そう、疑問に思いつつも。 割と目は良いんです。星を見るのに強いんです。 そんなブラウンは、檜山たち>>183を、見つけた。 ]
(191) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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―現在:廊下―
[別に、珍しいことじゃない。こうやって、手を引く事自体は。 ただ、その相手が、“彼女”でなく、“幼馴染み”なのは、いつ以来だろうか。
同じような背丈だった頃こそ、多少はそんなこともあった。 遊びに来た幼馴染みを家まで送り届ける時、 その手を引いて暗がりの中を歩いたんだっけ。
今も、それと同じ。 だから、何ら、気にすることは無い。
>>177彼女の手が、案外小さな事とか。 その感触が、案外柔らかな事とか。 その温度が、自分より少し高い事とか。
そんなことを気にすることは無い。 彼女は、“そういう”対象じゃあ、ありません。]
(192) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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[ ── ひよこはおんなになりました。] .
(193) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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[けれど、何でだろう。 何となく、後ろの幼馴染みの顔を見られない。
教室を出た時の記憶。 夢でも見ているのかな、と。 問いかけ>>173の答えに指さした頬―抓るより前から、痛みを訴えているそこは、未だに少し痛んだ。*]
(194) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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── 回想:ひよこの記憶 ──
[先輩に、デートに誘われました。 『好きなとこ連れてってやる』って言われて、 少し、感動しました。「どーぶつえん」と言いました。
リクエスト通り、実現されたお出かけに、 ふたりぶん、お弁当を作っていきました。 『うまいよ』と笑った先輩は、アイスを買ってくれました。 ふれあいひろばで、うさぎやひつじを触りました。
先輩は雛子を、笑って見ていました。]
(195) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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[ 普通なら、きっと。 ひやまー、って。言うべきなんだろうけど。 ]
……どっちから、行こうか。
[ って、隣の大きい背を見上げて問うたのは。 かがりがさっき、文化祭を見たいって、 そう、言ってたからなのでしょうか* ]
(196) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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[日が暮れる前に、帰路につきました。
動物園には、先輩の家の方が近くて、 家の前で、『休んでったら?』と、 先輩は言いました。 『なにもしないから』って。
あいにく、かわいいひよこちゃんはバカで、 その言葉の意味も、よく分かってませんでしたが。]
(197) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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[それから、何があったんだったかしらん。
あんまりよくわからないうちに、"はじめて"は終わってて、 あっさりと、雛子はおんなにされました。
「なに?」とも「なんで?」とも言ったけど、 「やめて」って、言えなかった気がします。
ただ、無力に、腕の中であえぐ雛子に、 先輩は征服感に満ち足りた表情をしていた。 それは、覚えてる。
その意味もよくわかんないまま、 怖くて痛い、だけだったけど、 けれど、先輩は満足気だったので、 そーゆーものなのかな、って、思いました。
こーゆーことしたら、雛子のこと見ててくれますか?
雛子はバカです。]
(198) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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/* ごめん>>192>>193続けて読むとwwww遠野の手を平坂が引いてるように見えるwwwww
(-66) 2015/11/02(Mon) 00時頃
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[それから、しばらくして、雛子はフラれました。
そのときも、 『つまらない』と言われた気がするけど、 そのときは、 『全部俺任せじゃん』とも言われた気がするけど、
ただ、どうしてか、悲しかったのは覚えています。
雛子は、好かれていたいだけなのに、 わたしのこと、 ちゃんと見てくれるひとが、恋しいだけなのに。 おねーちゃんに、心配も、迷惑も、かけたくなくて、 ほかの誰かの"特別"でいたいだけ、なのに。
そのためなら、なんだってするのに。]
(199) 2015/11/02(Mon) 00時半頃
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[どこからが、間違いだったのでしょう。 どこまでなら、修正できたのでしょう。
あの日から、雛子の中じゃ、 好きと付き合うはイコールじゃなくて、 好きと彼氏も、等号じゃ結べません。
ちゃんと、雛子のことを見てくれるひと。 なんて、やっぱり、おねーちゃんしかいないのでしょーか。
好きって言われて、夢見て、流されて、 消費されて、さよならを突きつけられる。
その繰り返しは、いつ終わるのでしょーか。 王子様のキスが、目を覚ましてくれるのでしょーか。
それとも、雛子がこんな最低な女だから。 それだけの、話でしょうか。*]
(200) 2015/11/02(Mon) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/11/02(Mon) 00時半頃
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/* てゆーか今回無駄に進行気にしてしまう。一つ前の村で、日付跨がないように結構気を使ってたせいもあるかもしれない……。なんとか寝袋までたどり着かなくちゃ!ってすごく気になる。 あと次の顔出し予定をね、ついね、書いちゃうね。前の村のメモに項目設けられてたから。あれは便利だった。過剰過ぎると思う人もいるかもだけど。
(-67) 2015/11/02(Mon) 00時半頃
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/* ひなこちゃんと地の文でなぐりあってる気分
(-68) 2015/11/02(Mon) 00時半頃
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/* 進行気にし過ぎて自分の回想疎かにならないようにね!頑張りましょう。役職が何でも対応出来るようにふわっとぼんやりにしてたから、ちゃんと根を下ろしていかないと……
(-69) 2015/11/02(Mon) 00時半頃
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/* なんか息をするように付き合って女を泣かせてるから、何がダメなのかも分かってない陸君
#頭丸めろ
(-70) 2015/11/02(Mon) 00時半頃
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[ 星を抱く先輩の瞳は、夜の色をしていた。 ]
.
(201) 2015/11/02(Mon) 00時半頃
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[ 諸星、と名乗った、そのひとつ上の先輩は。 よろしく、明夜、って。笑う。 ]
.
(202) 2015/11/02(Mon) 00時半頃
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― 回想・星と出会った時のこと ―
[ 人の良さそうな、"そんな人"なんですね。 そんな、ファーストインプレッション。
高校一年生。春隣高校にめでたく入学しました。 家から徒歩、十分弱。 めんどくさがりで寝坊癖の自分には、 とっても丁度良い場所にあった。 ただ、やっぱり、国語の成績はぎりぎりだった。 出題元が"銀河"鉄道の夜じゃなかったら、多分落ちてた。 そんな調子の、入学事情。
単純なんだ。藤舎明夜の好きってやつは。 ]
(203) 2015/11/02(Mon) 00時半頃
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[ だから、その、好きってやつのまま。 何時もみたいに"すげー名前"って言われた自己紹介の後。 部活動、当たり前の様に、天文部へと入部を決めた。
とーしゃめーや。読みも名前も独特でしょう。 ここでもすげー名前だ!って言われたよ。 でも、嘲笑で無かっただけ、良かったかもしれない。 明るい夜の子って、いかにもだー、って。 女の先輩にわしゃわしゃ、地味な髪を撫でられながら、 笑顔で言われた、それだけ。
そんな先輩たちの中、諸星先輩はいた。 ]
(204) 2015/11/02(Mon) 00時半頃
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[ ――副部長の諸星です。って。
これこそ"いかにも"な名前を引っさげて、 柔い笑みを此方に向けて、なんだろう。 こういうのを、中性的、って言うんだろうか。 あまり、おとこを感じない男の人だった。 身長は私より少し高い位で、ふつう。いかにも、ふつう。 派手か地味なら、地味一択だった。
不思議な人だった。 だって、先輩。 明夜って漢字と名前、最初っから気に入ったの。 もしかしたら、貴方が初めてだったかもしれないし。 ただ、最初、入部届を渡した時。 めいやを"あけよ"って最初に読んだことは、 私、高校三年生になった今でも、忘れてません。 ]
(205) 2015/11/02(Mon) 00時半頃
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[ あかるいよるで、明夜です。 そう言った時、良い名前だ、って。いたく喜んで。 お前読み間違えてたじゃん、とか。 他の先輩に、 ――そう、不思議と男女が丁度良くいた――に、 小突かれていたのだって、今でも覚えています。
他の人の気持ちなんて、自分の気持ちなんて。 私、ずっと分からないで生きてきたけど。 あの空間、居心地が良かったのは、確かだった。
そういえば、あの人も。どうしてでしょう。 言葉少なだって、特に何も言う人じゃ、なかった* ]
(206) 2015/11/02(Mon) 00時半頃
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― 回想・いつかの放課後 ―
[ そうして、高校三年生。 文化祭より、前の時。 遠野雛子と、まともに出会って暫く経った日。
今日は、なんの話だったか。 放課後の教室で、机を挟んで向かい合って。 お菓子を広げて、恋愛話を聞いていた。 恋をする気持ちって、なんでしょう。 これも国語のお勉強なのかもしれない。
そんなこんなで、一段落終えた時。 ふと、聞いたことがあった。 ]
(207) 2015/11/02(Mon) 01時頃
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あのさ。
[ マスカラばっちりだなあ。と。思って。 雛子の、おんなのこの小さい顔を、見る。
そういえば。 今まで藤舎明夜から何か言うこと、あったのかな。 だいたい共感しない、できない相槌ばっかりだけど、 おんなを感じない奴の口は、意外に動くんですよ。
とーしゃめーやは、くうきのよめないこ。 だから、でしょうか。 ]
(208) 2015/11/02(Mon) 01時頃
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[ どうして、こんな話聞いたのかなあって。 質問意図ってやつでしょうか? 彼女の話と、自分の今までを、 照らし合わせたからかもしれない。 ふわん、とした答え、やっぱり苦手だ。 ]
雛子の言うみたいなさ。 キスも、手を繋ぐことも、プレゼントも。 …"そういうこと"、するってことも、なんにもない。 触ることだって、無い。
そんな恋愛って、ある? [ はてさて。 いまどきのかわいいおんなのこ。 雛子の答えはどうだったでしょう* ]
(209) 2015/11/02(Mon) 01時頃
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[すとん、腰を下ろしたとーの、ひなこさんの目の前。 岩動 呉は手を差し出すわけでもなく、机に体重を預けて。 きっと、夢なんだ。きっと。 だからきっと、文化祭を二人で見て回ったって、デートにもならない。
蒼白な顔には、可愛いげが足りない。って、軽口のひとつ、掛けてやろうかとも、思ったんだけれど。言葉は、形にならなかった。
焦点が合ってないみたいに、ぼんやりと呆けた彼女の表情に、 あのメールが思い出させた、あの頃の。 "俺"の顔を、重ね合わせて。
きり、と、 頭の何処かが傷む。
レンズの向こう、一度ゆっくりと、目を閉じて。 立ち上がった彼女とともに、文化祭の世界に、踏み入れた。 岩動 呉は落ち着きの装い*]
(210) 2015/11/02(Mon) 01時頃
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[ 俺 は、 ] [ 高いところが、キライでした。 ] [ だから、二階にしたんです。 ] [ 花壇に飛び込めば、きっと───… ]
(211) 2015/11/02(Mon) 01時頃
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[一歩、一歩。 ペースはとーのひなこに合わせることにしました。 元々、岩動 呉は歩くのが早い奴なので、こう、誰かと歩くときは、 合わせるのが、常なのだけれど。 とーのひなこの足取りは、なんだか重石があるようで、 もう少し、座ってれば良かったかなあって、心配になってしまう。 記憶のなかの彼女の足取りは、 短いスカートを翻して、軽くかるぅく、目の前を駆け抜けていって、 岩動 呉の視界にレースのパンツを焼き付けていくような、 そういうもの、でしたから。
でも、岩動 呉は、大丈夫?とか、そういう、上部の優しい言葉が紡げなくて、 ぽつり、ぽつりって、二人で並んで歩く、それだけ。]
(212) 2015/11/02(Mon) 01時頃
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[3階をさっと覗いて、階段を降りて、2階。 3階奥に新しい場所が増設されたなんて知らずに、岩動 呉ととーのひなこは2年生の階をほっついて。 本を読めば、目が覚めるはず。岩動 呉の足は、自然に図書室の方向を目指していて、漠然とした目的地に遠回りに近付いていこうというところ。 序文が想像できない本、題名も知らない本。 でも、やっぱこう言うときは、少し面白い本がいい。 ああそう。例えば、太宰とか。
甘い香りと、焼き物のソースの匂い。入り交じった空気にぼんやりと、思考を溶かしていて。 からからって、軽い音に、漸くとーのひなこが窓を開けたことに気が付きました。 真っ白な、景色。町の光一つもわからない。]
うわ、ホワイトアウトってやつ──
[岩動 呉の言葉もまた、途中で切れ、 言葉よりも先に、手が出ていて、身を乗り出した彼女の肩を、ぐっと、掴もうと。咄嗟の行動で、きっと、力加減もされていないだろう。 ひゅっ、と鳴ったのは。風だったのか、喉だったのか。
彼女の身体で、窓のそと、地面が遠いなんて気が付けなかった岩動 呉だけれど、ただ、知っていた。 2階から飛び下りて、死のうとした奴の、]
(213) 2015/11/02(Mon) 01時頃
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/* うううう石動遠野ペアすきーーーー
(-71) 2015/11/02(Mon) 01時頃
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[鏡の向こうの顔は、蒼白で。 孤独の色を、していたことを。]
(214) 2015/11/02(Mon) 01時頃
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────っ、バカ! 何考えてんだ、お前!
[別に、遠野は飛び降りたかったわけでは、ないでしょう。 おちちゃう、って零れて落ちた言葉への返答は、怒声に近いもので。 落ち着きの装いなんてすぐに剥げてしまいました。]
(215) 2015/11/02(Mon) 01時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/11/02(Mon) 01時頃
|
── 回想:いつかのほーかご ──
[恋愛、って、なんでしょーか。
甘い、甘いスナック菓子を、 体重を気にして、控えめにつまみながら、 茉里やつばさに言ったら、きっとばかにされる。 くだらない話を、一通りした頃。]
(216) 2015/11/02(Mon) 01時頃
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── つきあってるのに?
[恋愛、って、なんでしょーか。 あんまり、考えたことありませんでした。
雛子はいつも、受け身です。
いいなーって思った男の子にはちょっかいかけるけど。 かっこいいひとには、軽い声音で、 「タイプだよー」って、言っちゃうけど。
付き合い始めも、最中も、終わりも、 いつだって、求められることには、応じてきたつもりです。 わたしを見ていて。そうしてさえいてくれるなら、 それなりに、尽くす女だった、はずです。]
(217) 2015/11/02(Mon) 01時頃
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[キスも、手を繋ぐことも、プレゼントも、セックスも。 雛子の"恋愛"には、いつだって、 当たり前のよーに、組み込まれていました。
そーゆーものなのかな、って、思ってました。]
──…… そんなひと、いる?
[眉を寄せて、珍しくしかめっ面で考えて、 出てきたのは、そんな疑問でした。
男の子。雛子の知ってる男の子。 お付き合いすると、自然とそーゆーことになるし、 そうじゃない、たとえばるぎくんとか、 あーゆーひととは、恋愛って呼ばれる関係になりません。
相手が自分に欲情してこその、恋愛でした。 少なくとも、雛子にとっては。
だから、答えは、]
(218) 2015/11/02(Mon) 01時頃
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|
……それ、ぜんぶ、なんにもしないで、なにするの?
[やっぱり、疑問の形をした言葉。*]
(219) 2015/11/02(Mon) 01時頃
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/* 回想回したいよくすごいあるけどまだ…まだ我慢…
(-72) 2015/11/02(Mon) 01時頃
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/* はっ
しぜんと何考えてるの!って、ことばに、なって、しまっ た 無意識でしたなんかあくせるふみこんだきがするう
(-73) 2015/11/02(Mon) 01時頃
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/* れんあい… って なんだろ…
(-74) 2015/11/02(Mon) 01時頃
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── 現在:2階 ──
[肩に、ぐん、と後ろ向きの力が込められて、 思わず、窓枠から手を放した、その勢いのまま、 ぐらん、とバランス崩してへたり込んだ。 冷たいろーか。
唖然、としていると思うのです。 今の雛子は、地面から、 背の高いるぎくんを見上げて。
それから、数秒。 廊下に響いた怒鳴り声>>215に驚いて、 思わず止まった呼吸を再開したら、
じわり、と涙がこみ上げたのは、反射です。
わざとじゃないんです。ごめんなさい。]
(220) 2015/11/02(Mon) 01時半頃
|
|
── じめん、が、とーかった、から。
[説明は、伝わったでしょーか。 国語力がなくて、ごめんね。
驚いたのです。大きな声にも、 るぎくんの、その反応にも。]
── 2階、じゃ、ない、みたいで。
[こぼれそうになる涙と戦いつつ、 まっすぐに飛ばない声で、伝えようとはしましたが、 それが余計に相手を困らせていないといい、な。*]
(221) 2015/11/02(Mon) 01時半頃
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[ 陸は私のことをどう思っているのでしょう、いいえ、そんなこと、聞かなくてもわかりきっています。あなたにとって私は、家族なのです。きっと同じ布団で手をつないで寝ても、彼は私に何もしてこないでしょう。今まで何度も夜二人きりだったのに、そういった雰囲気になったことはありません。現にいま、手を握られただけで、私は浮かれあがっております。 けれど、これくらいを聞く事は許されるでしょうか? 教室についてしまう前に、いつもの幼馴染の二人になってしまう前に、私は一つだけ聞いてほしい事がありました] りっくん、あのね――
(222) 2015/11/02(Mon) 01時半頃
|
|
―回想:文化祭後―
『咲野さん、良ければ俺と付き合ってくれないかな』
[ そう言って目の前で優しそうに微笑む男子は、隣のクラスのバスケ部の子でした。陸とは少し違うタイプのハンサムな笑顔と、利発そうな瞳がとても彼を輝かせて見せて、あぁきっとこの人は人気なんだろうなと一目で伺えます。私とまったく面識のなかったその人は、私を好きだと、そう言いました。一目惚れだと、笑顔が好きだと。 その頃にはもう、陸から愛を向けていただく事を諦めていた私は、突然湧いて出た愛にとても戸惑いました。けれど、両親にも想い人にも愛していただけなかった私は、その方からの愛を純粋にうれしく思ったのです。きっと私に彼氏ができたと言っても、陸はなんとも思わないでしょう。けれど、私はもしかしたら、望んでいた恋ができるかもしれないと。]
(223) 2015/11/02(Mon) 01時半頃
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|
[ 私はその方に、まずはお友達としてなら、どうかなと提案しました。相手を知らない事には好きになれるかわからないから、という建前もありましたが、純粋に少し照れ臭かったのです。初めていただく無償の愛。私を必要としてくれているという、ほっとするような、奮い立つような感覚。すべて、とても心地の良いものでした。]
(224) 2015/11/02(Mon) 01時半頃
|
|
[ けれどその方とお話しをするようになって、数日後、私は偶然にも彼が話しているのを聞いてしまいます。無償に注がれる愛は、結局は肉欲の上に成り立っていただけのものでした。 確かに私は同年代の子の中では、発育が良いと思います。確かに私の顔は、見れないような不細工ではないと思います。だから一度くらい、良いんじゃないかと。あの平坂陸が傍に置いている女の中で、唯一一級品でなさそうなものの味は、さぞかし極上なんだろうと。その方は楽しそうに、そう言っていらっしゃったのです。]
(225) 2015/11/02(Mon) 01時半頃
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[ 裏切られた、と思う気持ちはもちろんありました。けれど、そんなものだろうという諦めの気持ちもありました。 やはり私は誰にも愛されぬ人間です。 結局、その方とお話しする事は、それからありません。]
(226) 2015/11/02(Mon) 01時半頃
|
|
[ 陸、あなたならどう言うでしょうか。この話を聞いて、あなたならどう思うでしょうか。私だって、女なんです。それをあなたも、意識してくれるのでしょうか。 それともやはり、身内のそんな話は気色が悪いと切り捨てるのでしょうか。]
(227) 2015/11/02(Mon) 01時半頃
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りっくん、あのね――
私に彼氏ができたら、りっくんどうする?
[ 私はとうとう、一歩踏み込んでしまったのです。**]
(228) 2015/11/02(Mon) 01時半頃
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/* りっくんが本当にひまわりと恋することがNGなのか、ちょっと揺れ始めてるのか測りかねてて、どうしよう、どうしようってうろうろしている
(-75) 2015/11/02(Mon) 01時半頃
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/* これでもしひまわりとの恋が全体的にNGって思ってたらべたべたしまくって恋愛脳でほんと申し訳ない…!
(-76) 2015/11/02(Mon) 01時半頃
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[『なに考えてるの』と、 次におねーちゃんが、 雛子に向かって口にするとき、
その言葉の意味は、 一度目と、きっと随分違うのだと思います。
そのときも、わたしは、泣くのでしょうか。
泣くのが許される立場じゃないけれど、 きっと、堪えることは、できないと思うのです。]
(229) 2015/11/02(Mon) 01時半頃
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[ほら、今みたいに。
おねーちゃんとはまったく違う、 男の子の怒鳴り声>>215を聞いて、そんなことを思った。]
(230) 2015/11/02(Mon) 01時半頃
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|
[おねーちゃんが、好きです。 本当に、それだけ。
おねーちゃんが好きだから、 おねーちゃんと同じ学校に行きたいと思いました。
バカな雛子は苦労したけれど、 それでも、根性は、結構あるので、 春高にも、こうやって、無事合格したし。
おしゃれを勧められたのも覚えてるから、 若いわたしたちの流行を、懸命に追ったよ。]
(231) 2015/11/02(Mon) 01時半頃
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|
[だけど、気付いても、います。
おねーちゃん、あなたは、 わたしみたいに、バカで、軽薄で、 たくさんの男とキスをする、 そんな高校生じゃ、なかったよね。]
(232) 2015/11/02(Mon) 01時半頃
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|
[まっすぐな黒髪を揺らす、おねーちゃん。 とめはねはらいのある文字で、 きれいなノートを取る、おねーちゃん。
おねーちゃんは、地味な女です。 だけど、雛子は、あなたが好きです。
大好きです。*]
(233) 2015/11/02(Mon) 01時半頃
|
|
[岩動 呉の指先は、確りと遠野雛子の肩を捉え、 窓枠から引き剥がすように、掴まえていた、から。
へた、って廊下に座り込んだ彼女に、感情のまま叱りつけて、
あ、 って、
一気に頭が冷える感覚が、ありました。]
(234) 2015/11/02(Mon) 02時頃
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[岩動 呉は、確か。この三年間の学生生活で、 誰かを揶揄するとか、そういうことはあったとしても、 怒る、とか、怒鳴るだなんてことは、全くなかった筈。
嗚呼勿論、越以外の話です。越には怒鳴ることも叱ることも、ひどく歪んだ表情も、見せてきました。 ─興味が ないから。 其処までの労力を使う必要を、感じていなかったから。 何でだろう、今日は。 きっと、きっと、あのメールのせいだ。思い出させるから。 恨むかも、どころじゃあ、無くなってきたよ、見知らぬクラスメイトさん。
数秒、遠野雛子の、女子の瞳に浮かんだ粒に、静止して。 明らかな動揺を、レンズの向こう、瞳が映す。]
──ぁ、いや、ごめん。 泣かす、つもり は、
[ゆら、と視線は泳ぎ、居場所なく、ふら ふら。 窓のそと、言葉のまま女子のそれよりは高い位置から見下ろせば、確かに、「地面が遠い」。 すっ、と、腹が冷える。]
(235) 2015/11/02(Mon) 02時頃
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[───このくらい、遠かったなら。]
(236) 2015/11/02(Mon) 02時頃
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[2階じゃないみたいな、遠い遠い、地面。 余計、先ほどの彼女は、危なっかしい様子だったのでは、なかろう、か。 左手で鳩尾を抑えて、軽く息をついた。外から、目線をはずす。 微かに鳩尾が痛い。
へたりこんだ彼女の前に、岩動 呉もまた、しゃがみこんで。]
──悪かった。 どっか、痛くないか。
…泣くなよ、可愛いげ、ねーぞ。
[見下ろすよりは話しやすい距離感で。 たぶん、ちょっと、震えた声だったと思う。 女の子を泣かした罪悪感と、高さへの多少の恐怖と、 そろそろ認めざるを得ない、異常事態に。 岩動 呉だって、普通の優等生だから、 不安とか、恐怖とか、感じるものなんだ。でも、]
(237) 2015/11/02(Mon) 02時頃
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[男ってやつは、女の子の前では、気張りたいもんなんだよ。*]
(238) 2015/11/02(Mon) 02時頃
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── 現在:2F廊下 ──
[高い位置かの視線が、揺れて。>>235 確かめるように、窓に歩み寄った。
お分かりいただけたでしょーか。
ふと、るぎくんが鳩尾を抑えました。 おなかいたいのかな。 なら、それもお揃いです。]
(239) 2015/11/02(Mon) 02時半頃
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[不意に、大きな影がしゃがみこんで、 心配するような声を、かけてくれました。]
だい、じょーぶ。びっくりした、だけ、だから。 ──……ごめん、なさい。
[ゆるゆると、首を横に振りながら、 びっくりしただけなの。ほんとです。
るぎくん、あなたが、そんな取り乱して、 飄々としたいつもの口調じゃなくて、 大きな声を向けるなんて。
そんな一面もあるのだと、 彼の弟について、少し知ってる雛子だって、 ちっとも、知りませんでした。]
(240) 2015/11/02(Mon) 02時半頃
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……るぎくん、だって、びっくりした、んでしょー、
[泣きっ面を『かわいげがない』と言ってくれるところは、 るぎくん、優しいと思います。
震えていた声>>237を指して、言葉を返しながら、 よろよろ、覚束ないながらも、立ち上がります。
さて、このまま、どこに、行きますかーって、 まだ濡れた声、ごまかすように、問いかけたでしょーか。*]
(241) 2015/11/02(Mon) 02時半頃
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――回想:二年春――
ありがとう。
[放課後の校舎裏。 本日はバイトです。こんなことしてる時間は正直ない。
『好きです』と、そう告げてきた女の子に言う。 その子は少し顔を上気させて、けれど少しして不思議そうな顔をした。 もう一度、『好きです』と、声。 やっぱり、ありがとう、と返す。
また、間。 これは、俺が悪いのでしょうか。 刻々と、バイトの時間が迫り来る。]
(242) 2015/11/02(Mon) 07時頃
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[同じやり取りをもう一度して、女の子の顔が歪んだ。 それを無感動に眺める。
『付き合って、くれるの?』 柔らかさを欠いた声。 なんだ、それが聞きたかったのか。 それならそうと、言えばいいのに。]
いや、付き合わない。
[ありがとう、って言ったじゃない。 そう怒り出す彼女を眺める。
そりゃ、好きと思ってくれたのだから、感謝するでしょう。 好意を伝えることと、自分の欲求を表に出すことは違うでしょう。
走らないと、バイトに遅れるなあ。]
(243) 2015/11/02(Mon) 07時頃
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[あの後怒っている彼女に、バイト遅れると告げたら、何故だか殴りかかられた。 一歩下がってかわし、そのまま校門へ。そしてバイトに行った。
初告白を受けた日。 その日に学んだことは、『告白されたら謝れ。そしたら全て察してくれる』という、穏便に済ませる技術だった。 岩動あたりに相談したら、笑われた。かもしれない。*]
(244) 2015/11/02(Mon) 07時頃
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――現在:三階――
[こんなことを思い出したのは、藤舎との会話のせい。かな。
短い言葉でも伝わるこの感覚は、多分好きなもの。 男同士の会話なんて、最高にどうでもいい話以外は、一言一言短いものです。
ほら、今も>>191。]
いや、もっと短かった。はず。
[はず、とつくのは、廊下が文化祭バージョンで。 いつもの感覚が少し狂うせい。 高い身長を活かして、長くなった廊下の先を見る。
ああ、あれは。見覚えのある。 けれど、そこには無かったもの。 ついでに、見慣れた人影。]
(245) 2015/11/02(Mon) 07時頃
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なかった、よなあ。
[現実を考えて、短時間で校舎が増築するわけがない。 現在、無かったはずの教室が一つ増えている。 つまり、ここは現実ではないね。
理論的な考えが、非現実を肯定した。]
(246) 2015/11/02(Mon) 07時頃
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[どっちから。 ああ、増えた教室と檜山達の。二択かな。
まれに見るほど察しのいい思考回路に内心驚く。 基本、お察しセンサーは壊滅している、から。]
檜山に、行こう。 伝えるのは早いほうがいい。
[それに、増えた教室に行くのは後ででもいい。 檜山に伝えた後、その足で向かったっていい。
そう、結論つける。]
ありがとう。
[多分、気遣ってくれたことに。 その思いに対して、感謝を。*]
(247) 2015/11/02(Mon) 07時頃
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/* これ最終日面子の会話ものすごく短いのではw
(-77) 2015/11/02(Mon) 07時半頃
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[だいじょーぶ、ゆるって首を振って。 ごめん、て、謝る遠野雛子に、少しの安堵の息。 女の子を泣かした上に、怪我させたとか。 流石にちょっと、名誉挽回の機会も無さすぎる、ので。 ちっぽけな男の矜持でした。
それでも岩動 呉は頭を掻いて、ぽつり、]
──今のは、お前、悪くないだろ。
[謝るなよ、って、揶揄の声は添えました。 岩動 呉の、過剰反応が悪いって、そんなことは、知っている。 ふらふら立ち上がる彼女に手を貸す素振りは見せながら、 一緒に、立ち上がろう。]
(248) 2015/11/02(Mon) 10時半頃
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うっせぇ、……高いとこ、嫌いなんだよ。
[震える声の理由の一つ。 弁解のような言葉をつけても格好はつかない。 濡れた声に、もう心配はせず、岩動 呉は 図書室にいかないかって、目的を話し、
きっと、夢じゃなくても、何か、分かるんじゃないかなって。 本の知識に過剰な期待を寄せながら、 もしかしたら、雪の、こととか。 新聞に書かれているかも、しれないから。]
(249) 2015/11/02(Mon) 10時半頃
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─ 2階:図書室 ─ [廊下の奥。]
[岩動 呉は、優等生だけれど、 図書室に顔を出すのは、レポートがあるときくらい。 図書室独特の静かさが好きじゃあなくて、特に、本も読まないし、借りたら教室にもどるのが、常で。
遠野雛子にもまた、あんまり似合う場所には思えませんでした。 勝手な、想像でしょうか。
文化祭の雰囲気に飾り付けられた図書室。たしか、文化祭では古本市をやっていた筈だった。普段の本棚にはすずらんテープが掛けられて、一般の人が取り出せないように成っている。 装飾こそ、派手なのに。 司書の先生がいるはずのカウンターや室内はがらんどうで、 人の気配ひとつ、なく。
特別コーナーって括られた箱の、古本のなかから一冊適当に掴むと、意味なくぺらぺら、捲ってみて。 ──やっぱ、夢じゃあ、ないんだなあ。 知らない筈の本のなかみが、其処には明確に印されていて、どのページにもちゃんと内容があったので、岩動 呉はふぅ、って。 ため息一つ。]
(250) 2015/11/02(Mon) 10時半頃
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[どこもかしこも、文化祭の景色で、 窓のそとは、2階なのに地面が遠くて、 あの教室にいた、10人のほかには人の気配はなく。
───あの、10人は。 3-3の文化祭を、一生懸命、作り上げたメンバーだった。 委員長も、副委員長も、装飾長も、調理長も、衣装係も、 装飾を手伝っていた彼女だって、あの喫茶店を作り上げた仲間の、一人。 やっぱ、楽しかったよなあ、文化祭。 文化祭、楽しい想い出、だったから。 もう一度、やりたくなってしまったんだろうか。 自分の、頭が作り上げた幻想なのか、 何か不思議な力が働いて、皆の幻想が形になってしまったのか、
ファンタジーな空想に苦笑して。 手元の本を、閉じた。]
(251) 2015/11/02(Mon) 10時半頃
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─ 回想:遺書のはなし。 ─
[俺は、弟がすきでした。 生まれたときから、すきでした。
幼稚園生の時、小学生の時、岩動兄弟はいつでもべたべた仲が良くて、でも、 親も友達も、双子だもんねって、納得していました。 呉越同舟、「仲が悪い同士」であるはずの呉と越は、 どんな場面でも協力しあう兄弟だったのです。 二人一緒なら、なにも怖くないと思いました。 だって、おんなじかお。"俺"が二人もいるんだもの。
そんな関係が崩れたのは、中学生の時でした。 小学生までは、ぎりぎり許されていたべたべたした兄弟関係も、思春期を迎えた中学生には受け入れられなくて、 特に越は、運が悪い子でしたから、クラス分けで強い男の子と一緒になってしまいました。それに、越はとっても真面目で、いい子だったのです。 おにいちゃんがいない教室で、強い男の子の機嫌を取るようなこともせず、悪いことはしないって言い放ちもしました。]
(252) 2015/11/02(Mon) 11時頃
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[結局、ありがちな話で。 越は、苛められていたんです。強い男の子たちに。 別のクラスにいた呉は、ちょっと遠巻きにされるくらいで、済んでいたのに。
おにいちゃんに愛され慣れていた越には、解決方法がわかりませんでした。 近い距離感しか、知らなかったから。
そうして、わかりやすく。 中学2年生の秋。越は学校の2階から、飛び降りたのでした。 孤独と、なにかもう一つ、呉が知らない感情に、顔を真っ白にして、 煉瓦造りの花壇に向かって、誰もいない教室から。]
(253) 2015/11/02(Mon) 11時頃
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『 俺 は、 』 『 高いところが、キライでした。 』 『 だから、二階にしたんです。 』 『 花壇に飛び込めば、きっと。煉瓦って、かたいじゃないですか。 』 [そうやって、序文に記された遺書には、いじめられていたこととか、 人生に疲れましたとか、ありきたりで頭の悪い文章が、あって。 ───家族への謝罪はあったけれど、 兄への謝罪は、無かったのです。 愛していた弟から、『家族』って、括られて。 名前が、ひとつくらい、欲しかったんです。どうしても。 双子なのに、どうして。
たぶん、そんな弟に気づいていなかった自分への、怒りみたいなものも、あったんでしょう。あんなに、"俺"の顔が、蒼白で、 救いの手を、求めていたと言うのに。]
(254) 2015/11/02(Mon) 11時頃
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[そうして、おにいちゃんは、ちょっと、釦をかけ違えてしまいました。
それからの岩動 呉は、弟に大変意地悪で、でも、弟のことを、「可愛い」って思うようになりました。 頭の代わりに打ち付けた足を引き摺って、誰かの手を借りなければ階段も登れなくなった、かわいいかわいい弟。 あのときの強い男の子のように、軽蔑と嘲笑の顔をして、 こんどこそ、名前を書いてもらえるように。
もう、きっと、 弟は、"俺"じゃあ、無いんです**]
(255) 2015/11/02(Mon) 11時頃
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― 回想・高校二年の普通の日 ―
[ 雛子の言葉>>217で、ちょっと、 戻っ た。 ]
「付き合ってるの?」
[ ――って、最初に言ったのは岬でした。 かがりじゃないほうの、ミサキ。 高校二年生。普通の日の、お昼休み。 ざわざわ、生徒の喧騒の中、地味な女は口を開いて。 ]
誰と。
[ 恋愛話があると思ってるんですか、って言いたげに。 ブラウンがクラスメイト兼部員仲間を見つめて、 ゆるゆる、下のお弁当へ。 蓋を開ければ、うぇ、って。 ちょっとだけ、呟きを零す。 ]
(256) 2015/11/02(Mon) 11時半頃
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[ 米はいい。ふりかけもいい。ただ。 お母さん、卵焼き苦手なら、作らなくていいんですって。 もはや焦げて茶色の方が多いんじゃないかって、 卵焼きと言っていいのかも知らないそれを、見る。 失敗作みたいなそれを、 娘に食べさせるのもどうかと思うけれど。 出来栄えを見て欲しいんだそうです。
手作りが大事なの!って、 ふつうの"お母さん"の使命を全うしようとして。 娘が何を言おうとも、ゆずりません、だそうです。 空回っているけど?って父に言ったら、 まあそれでも良いじゃないかって、笑ってるし。 はい、惚気をありがとうございます。 私、やっぱり気持ちは分からないけれど。 夫婦って、"そういうもの"なんだろう。 ]
(257) 2015/11/02(Mon) 11時半頃
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[ まあ、なんだかんだで。 それを全部食べきる私も、 夜を持つ父親と、似た様なものなのかもしれない。
藤舎明夜は、夫婦の愛で普通にうまれました。 もっとも、はじめっから何かが欠けていたみたいだけど。 それでもまあ、生きる上で都合悪くはありません。
茶色八割、黄色二割の卵焼きを箸でつまんで、一口。 うん、苦いです。私の明るいお母さん。 ]
(258) 2015/11/02(Mon) 11時半頃
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[ 苦い卵焼き――塩の分量も間違ってる――を食べて、 再び岬を見上げて、目が、合って。 当たり前の様に、誰?って疑問に、 数のすくない、おともだちは言う訳です。 ]
「 」
[ って、 さ。 ]
[ ――少なくとも、彼女からは、岬からは。 藤舎明夜は、"そう"見えていた、らしい* ]
(259) 2015/11/02(Mon) 11時半頃
|
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― 再び、いつかの放課後に ―
[ かつての時と、似ているなあ、って。 勝手に思った。 ]
……いや。 付き合っては、…、ないなあ、
[ 雛子の瞳の、その奥を、見て。 鈍く、鈍く。答えを。
カロリーなんて気にしたこともないお菓子。 伸びていた手は、ぴたり、止まって。 ]
(260) 2015/11/02(Mon) 11時半頃
|
|
ただ…、そんなひと、も、いて。いたとして。 おかしくないかなって。思っただけ。
[ 言葉の"好き"も、触れることも、その先も無い。 そんなことあるのかよって感じの、人だって。
いるんじゃないかな、いたんじゃ、ないかな。
だって、 ]
(261) 2015/11/02(Mon) 11時半頃
|
|
[ そうじゃなきゃ。 私と先輩は、なんだったんでしょうか。 ]
.
(*5) 2015/11/02(Mon) 11時半頃
|
|
―――、
[ ただ、今度の言葉には、彼女の疑問には。 本当に、狼狽えた。 雛子のおんなのこの瞳も、その奥、 も、覗けないで。
真っ直ぐだったはずのブラウンは、揺れた。
ぜんぶしないで、いったいなにをするんでしょうか。 "恋愛"経験ゼロの女子には、 答えることが、出来なかった。 ]
(262) 2015/11/02(Mon) 12時頃
|
|
……、なに、すんだろ。 でも、 そ、っか。
そういうことしないと、恋人じゃないか―――…、
[ とおく、呟いて。ごめんね、答えられなかったよ。 やっぱり、ヘンに出しゃばらないでさあ。 共感できない相槌してれば良かったな、なんて。
そんな、少しの申し訳なさと共に、萎み。 最後の一枚、甘いスナック菓子は無くなって、
その日は、普通じゃない終わりを告げた* ]
(263) 2015/11/02(Mon) 12時頃
|
|
― 現在・3階廊下 ―
[ 今一緒に居るのは、御崎の方のミサキです。 かがりです。背のとても高い、男子。 お互い廊下に異変を感じて、 あんな教室、なかったよなあ、って。
やっぱり。 はっきりとした答え>>246は、似てるよ。 ]
わかった。
[ 檜山と増えた教室の、二択。 ええ、本当に、似た者同士、と言えばいいのかな。 割とお互い、察することは出来るみたいで>>247。 檜山に行こうって言われたら、さっくり。
躊躇いも無く、教室へと脚を運ぼうとする訳で。 ]
(264) 2015/11/02(Mon) 12時頃
|
|
[ 止まる。 ]
え?
[ 文化祭の準備の時も、言われたと思った。 "ありがとう"って、何でかな。 あの時は、したっぱとしてお手伝いをした。それの感謝。 お手伝いは当たり前、なんだけど。それでも。 じゃあ、今回は? ―――文化祭の、あの教室が見たいんだろうって。 それはきっと、多分。きっとこうなんだろう、って、 そんな、ただの勝手な予想だったんだけど。 ]
(265) 2015/11/02(Mon) 12時頃
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/* うあああああ石動すきいいいいい
(-78) 2015/11/02(Mon) 12時頃
|
|
………どういたしまして。
[ 頭を下げる。 感謝されたら、こう返すものだって。 空気の読めない女だけど、 それくらいは、ちゃんと知っている。
奇妙な、でも、そう。"楽しかった"光景の中。 レモン味の飴はないけれど、何時かと同じく返せたかな。
顔を上げれば、地味な、短い黒髪を揺らして。 今度こそ教室へ歩んだ* ]
(266) 2015/11/02(Mon) 12時頃
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/* いやもう!なんかもう遠野石動の2人たまらんです 眼福ですありがとうございます あとこのチップで叫ぶのやめようってばきもちわるいから
(-79) 2015/11/02(Mon) 12時頃
|
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/11/02(Mon) 12時半頃
|
/*
ちょっと藤舎さん68回ですって…
(-80) 2015/11/02(Mon) 12時半頃
|
|
[るぎくんには、かわいげのないことが言える雛子。
バカで、素直で、流されやすい雛子が好きで、 でも、ちゃんと雛子に欲情してくれる男の子。
そーではないるぎくん。 おとーとのことが、だいすきなるぎくん。
おねーちゃんのことが、だいすきな雛子。
似ているのでしょーか。
おねーちゃんがだいすきなのに、 おねーちゃんのおかげで生きてるのに、 おねーちゃんのコンヤクシャと寝た雛子。
ちっとも似ていないでしょう。失礼しました。]
(267) 2015/11/02(Mon) 12時半頃
|
|
── 現在:2F廊下 ──
[手を貸されるのを、嫌う女の子がいますね。
地味な、男に縁もなさそうな女の子が、 差し出された手や、荷物を持つよという声を、 『ヘーキです』って、突っぱねてる光景。
ちょっと、意味分かんないなーって、思います。 そんなことしたって、誰も、しあわせにならないのに。
だから、 雛子は今日も素直に、るぎくんの手>>248を借りたし、 ありがとう、って、お礼はちゃんと言いました。
女のきょーじ、ってやつでしょうか。 雛子はずっと、ぎょーじ、だと思っていた、アレ。]
(268) 2015/11/02(Mon) 12時半頃
|
|
[はじめてるぎくんに、『教師になるんだ』と、 そのしょーらいの夢を聞いた>>31とき、 それ自体は、ともかくとして、 その設定に驚いたのは、覚えています。
バカなガッコーで、バカのために。
ならば、雛子は良い練習台に、なれたでしょーか。
春高みたいな、こーゆー、優秀なガッコーの方が、 るぎくんには似合ってるんじゃない?って思ったけど。
案外、そーでもないのかもしれません。 るぎくんのえーごの授業は、分かりやすかったし。
バカな雛子にもスマートに手を貸するぎくん。 自覚のないバカな女にはお気をつけ下さい。 と、ぼんやり。手を借りながら、思いました。]
(269) 2015/11/02(Mon) 12時半頃
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|
[『おまえ、悪くないだろ』って言葉には、 返事をしません。本当にそーでしょーか。 雛子は相当、バカで性格の悪い女なので、 大体全部、雛子が悪いよーな。そんな気もします。]
……それは、るぎくん、かわいげ、あるねー。
[って、平気そーなフリで、 高いところが苦手と言ったるぎくんには、 からかいの言葉だって投げてみせます。
おなかがいたいです。キリキリ。
ひょこひょこ、ひょこひょこ、 図書室までの道のりに、付き従いながら。*]
(270) 2015/11/02(Mon) 12時半頃
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|
―2F:階段踊り場―
[階上を目指していた足が、止まる。
>>228振り向いて、幼馴染みを、彼女を見た俺は、 多分、何とも言えない顔をしてたと思う。
だって、“そういう”んじゃないでしょう、俺らって。 あくまで、ただの幼馴染み。 キスとか、セックスとか。 見も知らぬ男と彼女が、そんなことをしたとしても、俺には関係ない。
関係ない、はず、なんだけれど。 何でだろう。吐き気にも似た、気分の悪さが込み上げる。]
(271) 2015/11/02(Mon) 12時半頃
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|
── 現在:2F図書室 ──
[図書室は、待ち合わせの場所です。
部活の終わる時間がまちまちだったから、 待つ時間が長くなりそーなときは、 雛子は、窓際の特等席で、お迎えを待っていました。
今は、少なくとも、窓に近づきたくはないけど。
ずくん、とおなかが重いけれど、 るぎくんが一冊の本を手にとった>>250のを見て、 真似するように、雛子も一冊。
これでも、バカそうでも、 図書室にも読書にも縁がなさそうでも、 昔は、本を読むこどもでした。 友達がいない代わりに、 フィクションに夢を見ていたから。]
(272) 2015/11/02(Mon) 13時頃
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じゃあ、
[やけに、喉が乾く。 唾を飲む音が、鼓膜にまとわりついて、気持ちが悪い。]
どうして欲しい? 俺に、何をしろって言うの。
[突き放したい訳じゃない。 けれど、今までの関係の続け方も分からない。
細く、柔らかい手を握る力を強めて、向けたのは、困惑したような眼差しと問いかけ。
悲しきかな。“恋愛”をはき違えた野郎は、綺麗な恋の仕方も、愛の育み方も、彼女が求めている答えも分かりません。]
(273) 2015/11/02(Mon) 13時頃
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[いつか、肩を並べて料理を作った時とは違う。 低くなった自分の声が、彼女の名を呼ぶこと。 彼女の頭が、自分の目線よりも低いこと。
そんな違いを、今更、思い知らされて。 静かで、淡々としていた眼差しが、頼りなく揺れただろうか。**]
(274) 2015/11/02(Mon) 13時頃
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[けれど、そこに並んでいたのは、 小難しそうな、ぶんがくしょーせつとか、 新書とか、参考書とかばっかりで、
それらを避けて、手に取ったのが、 安っぽい装丁の、ソレだった、だけ。 偶然のはずだ。きっとね。
『実録!世界トンデモ超常現象』なんて、 なんとダサい一冊でしょーか。
パラパラと、めくって。]
(275) 2015/11/02(Mon) 13時頃
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── るぎくん。
[思わず名を呼んで、顔を見上げたその時に、 開かれていたページには、『集団失踪事件』と。
踊る見出しのその後に、面白おかしく、 世界各地で実際に起こった、 いくつかの例が取り上げられています。
ひとが、ひとの中に、閉じ込められて。 そして、ひとりが死ぬ。そんな話が、 ゴシップ記事のように、おもしろおかしく。]
(276) 2015/11/02(Mon) 13時頃
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[なんとすてきな、偶然でしょうか。*] .
(277) 2015/11/02(Mon) 13時頃
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/* りくのRP見てるとリツチップの眼差しがめちゃくちゃ鋭く見えるからふしぎ ゆかい
(-81) 2015/11/02(Mon) 13時頃
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/*
2d:▼遠野▲平坂 3d:▼咲野▲一六 4d:▼石動▲古谷
(-82) 2015/11/02(Mon) 14時頃
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/*
いまかんがえてること ・平坂の目線(鏡みてるみたい) ・こひめは服の手伝いかなー
(-83) 2015/11/02(Mon) 14時頃
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|
/*
>>268ですってよ明夜さん
(-84) 2015/11/02(Mon) 14時頃
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― →3-3教室 ―
[ 我らが檜山と、古屋と、こひめ。 三人そろった状態で、教室、って訳じゃないけど。 すぐ傍の廊下で、再開。 さっき見えた状態だと、 あの増えた部屋に行ってたみたいだけど。 楽しい思い出は、そこにありましたでしょうか。
―――昇降口、開かなかったよ。窓も開かなかったよ。 って、楽しくない事実を、言おうとする前。 こひめの可愛らしいリボンに、 ふと、気付いちゃったものだから。 ]
(278) 2015/11/02(Mon) 14時頃
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|
――こひめ。
[ かがりの、また、一歩先を歩んで、屈む。 167センチ。細長い身体を、折り曲げれば。 小さなお姫様の瞳と、ぱちん、かちあって。 ]
リボン、ずれてるよ。
[ 赦されるなら、結び直そうと手を伸ばすか* ]
(279) 2015/11/02(Mon) 14時頃
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|
― 回想・文化祭前準備 ―
[ そうそう、あの時も。 スワロフスキーのリボンじゃないけど、 手を示したことはあった。
放課後の教室、かがりのバイトの都合で、 装飾の仕事は今日は、無くて。 部活の方まで行こうと、した時。
そんな時、ちくちく。縫物をするひとつの影。 ふと、見えてしまったんです。 ]
(280) 2015/11/02(Mon) 14時半頃
|
|
衣装作るの、手伝う?
[ 係決めの時、なにか、もめていたそうだけど。 あまり、気にしてなかった。 そんな、布にうもれる小さなお姫様。 藤舎明夜の身長は、167。今も順調に伸びてます。 ちいさな彼女、一六こひめと、 いったいどれほど身長差があったか。 見下ろして、淡々と、話しかける。
気遣い、というよりは。 単純に、きっと。効率の問題で、話しかけたし。 剣を取る王子様、っていうのにはなれないけれど。 丁度良く、針と糸ならあったから。
どうでしょう、私、手先は器用だよ、って。 手持ちの裁縫セットを示して問う。 あの時の彼女は、どう、答えたっけ* ]
(281) 2015/11/02(Mon) 14時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/11/02(Mon) 14時半頃
|
/*
村引いて最終日残ったら「なんでホストが勝手に呼んだ世界なのにホストが生きてクラスメイトが死ぬんだ」って言える子を作ったつもりで
←ホスト
(-85) 2015/11/02(Mon) 14時半頃
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|
[ 振り向いた彼の、なんと不思議な顔をしていた事でしょうか。いつものクールな陸ではない、どこか不機嫌さを露わにした顔を見て、私は彼が何か怒っていると感じました。やはり、私のそういった話は嫌だったのでしょう。けれどもう、口に出してしまったのです。続いた彼の言葉にも、私は最早、引くことはできませんでした。握られた手は少し、その強い力で痛みましたが、私はその手をぎゅっと握り返しました。私の感じた範囲ではありますが、彼は嫌悪感よりむしろ、いつものように、私に答えを求めているようでした。]
(282) 2015/11/02(Mon) 15時半頃
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私がりっくんにどうして欲しいかって言うのは、たぶん、正しくないと思う。 りっくんがね、どうしたいかって考えてほしいの。
――でも、もしりっくんが私を選んでくれるって決めて、その上でどうするべきか悩むなら、きっと一緒に探してあげられると思う。
[ そうしてから、私は震える手を誤魔化すように、いつものように笑います。彼を失う事は怖いと思いました。けれど、きっとこれが本当に最後のチャンスであることもまた、間違いがなかったのですから。]
(283) 2015/11/02(Mon) 15時半頃
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私に言われたからじゃなくて、考えるのが嫌だったからじゃなくて、りっくんがこうしたいからって事をしてほしいな。 その結果、例えば私を選べないけど、傍には居てほしいって言っても、私は頑張ってそうなるようにするよ。
だって私はいつだって、りっくんの味方なんだから。
(284) 2015/11/02(Mon) 15時半頃
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[ 例え彼がどんな結果を選んだとしても、私はきっと今まで通り彼の傍に居る努力をすると思います。それがどんなに辛くて孤独であったとしても、私すらいなくなってしまえば、陸はとうとう、本当に一人になってしまうかもしれないという、不安があったからです。]
(285) 2015/11/02(Mon) 15時半頃
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[ 雪の日に突然現れた、奇妙な文化祭の校舎。私はその雰囲気に踊らされたのでしょうか。言うはずのなかった、行き場のなかったこの気持ちは、きっと、彼に届いてしまったでしょう。けれどもう、言葉を元に戻すつもりもありませんでした。 だって、あぁ、彼の低い声が私の名前を呼ぶ、そのなんと甘美な事でしょうか。愛を求めてやまない私は、愛を与えることを知らないあなたに、とてもとても恋してしまったのです。**]
(286) 2015/11/02(Mon) 15時半頃
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/* これはもしかしてちょっと見込みあるかな? りっくんちょっと意識してくれるようになる? フラれる未来でもそれはそれでおいしいとは思ってるけど、くっつけさせてあげられるならそれが一番かなー!
こんな奇妙な状況でひたすら恋愛脳のPCですが愛がテーマなのでゆるしてください!!!!
(-86) 2015/11/02(Mon) 15時半頃
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/* ひまわりちゃんがちょうれんあいしてるかんじするぐぬう
いするぎがんばって…
(-87) 2015/11/02(Mon) 16時頃
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/* 動かすごとに胃が痛くなっていった朱美(校舎村3-1PC)のときと違って、 雛子は動かしていると愛着がわくというか、「そんな悪い子じゃないんじゃ……!」となるんですけど、 もーーーーーーぜんっぜん比較にならないくらいどうしようもないから!!!と自分に言い聞かせる日々です 自PCだめ女・地雷女部門堂々のナンバーワンひなこちゃん
(-88) 2015/11/02(Mon) 16時頃
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/* 5月1日生まれ
1(0..100)x1
血液型はO型だろうなって思います
(-89) 2015/11/02(Mon) 16時頃
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/* ふぉーちゅん、お酒の強さのつもりだったんですけど 弱すぎやしませんか ひなこの場合、お酒に弱いと余計にだめな男に引っかかる率があがりそうで、おまえ……
誕生日がちょっと、ちょっと、リベンジさせてください なんとなくキリが良すぎてしっくりきません。
9月18日
(-90) 2015/11/02(Mon) 16時頃
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/* わりとどっちでもいい気がした(なんなんだ)
2個目採用しましょ
これから一回はトイレいって、マネキンもできたら見たいし、あとはどうかな。せっかく縁故もらったので、あらたくんにも触れたいし。 おちろる考えてないし……(あたまかかえ) できるとこまでやりましょー。
(-91) 2015/11/02(Mon) 16時頃
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/* おねーちゃんの彼氏ネタをですね、トイレいってから出したいから だからトイレにいきたい(ひどい)
(-92) 2015/11/02(Mon) 16時頃
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/* 9/18の誕生花はアザミで、花言葉は独立心だそうです 雛子…………
別のサイトだとホウセンカになって、花言葉は「私に触れないで」だそうです 雛子…………
(-93) 2015/11/02(Mon) 18時半頃
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――回想:二年夏――
[どこが好きなの、と聞いてみた。 時折、言われる好意の言葉。 俺のどこが何で、それをどう思って、好きになったの。 その好きが、どうして告白に至るまでになったの。
どうして告白の後に、決まり文句のように恋人になることを要請するの。]
(287) 2015/11/02(Mon) 19時頃
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[彼女は戸惑ったような顔をした。 もう一度、聞いてみる。 どこを、告白する気になるほどに好きになったの。
彼女はうつむいて去っていった。
お喋りな子だったと記憶しているのだけど、俺が欲しい情報は何一つ話してくれないままだった。]
(288) 2015/11/02(Mon) 19時頃
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[好意を伝達するための言葉と、恋人という関係の構築を依頼する言葉の間には、深い谷があるように思えてならない。*]
(289) 2015/11/02(Mon) 19時頃
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――現在:三階廊下――
うん。
[思ったよりも丁寧に返されて。短く返答。 なんで、感謝された側の藤舎が頭下げてるんだろう。逆じゃない?
少し深く頷いていた頭を、もう少しだけ下げた。
二人してお辞儀している風景は、いつかのように奇妙に見えたかもしれない。
教室へと足を踏み入れたのは、藤舎が入った直後。]
(290) 2015/11/02(Mon) 19時頃
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――3-3教室――
[中には、思った通り。檜山がいた。 そして、古屋とザ・女子二号の一六。
藤舎が一六に向かったのを見て、檜山へ歩み寄る。]
昇降口行ってきたんだけど。
[『女の子』の一六に聞こえないように、声を潜めて。 ああでも、古屋には聞こえたかもしれない。]
驚かないでね。 ドア、開かなかった。 窓も。
[一階からは出られなさそうだよ。 そう、告げた。*]
(291) 2015/11/02(Mon) 19時頃
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/* 廊下 教室 どっちだ
(-94) 2015/11/02(Mon) 19時頃
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/* 檜山「古屋も女子枠に入れとこう、御崎」
おまえ……
(-95) 2015/11/02(Mon) 19時半頃
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― 3-3教室 ―
[3年3組らしき場所から、3年3組へ。 ──と言うと、どうにもややこしいけれど。 つまるところ、この空間の中、元の様相を保っている方のホームルームへと移動した。 そこで、再会。>>278>>291 御崎と藤舎。2人揃った姿に、言われることへの予想はなんとなくついて、小さくため息を吐く。]
帰ろう。 ……って、言いに来た顔じゃなさそうだよな。
[こちらへ近づいてくる御崎に、苦笑してそう零す。 表情こそいつもとさして変わらないように見えたけれど、そこはまあ、雰囲気が物語っている。 案の定、声を潜めて告げられた言葉は、それを肯定するもの。 「分かった」と頷きをひとつ。確認サンキュ、と付け加える。 鍵がかかっていただけなんじゃ、なんて無粋な確認もする気がしなかった。]
(292) 2015/11/02(Mon) 20時頃
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こっちの報告も、しようか。
教室が1つ、増えてた。3階の奥の突き当たり。 自分で見るのが一番早いだろうけど、俺たちの作ったあの喫茶店があったよ。
[声音は、なるべく冷静に、事実だけを告げるように。 視界の端に女子2人の姿を映しながら、眉間に皺を寄せる。 考えるのは、勿論御崎が持ってきた情報のこと。]
……言わないわけにも、いかないよな。 何だかんだでみんな出ていったみたいだから、もう気づいてる奴のが多いかもしれないけど。
[下手に隠し立てするよりは、きちんと共有した方がいいだろう。 そう伝えて、男子2人へ視線を。 何か、意見はあがっただろうか*]
(293) 2015/11/02(Mon) 20時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/11/02(Mon) 20時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/02(Mon) 20時頃
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─ いつか、の 昼休み ─
[春、だった。 もう桜の時期とっくに終わっていて、桃色と、緑が入り雑じった大樹が窓の向こうに映る。温かくなってきたって、そんな頃。 御崎と一緒に、机を付き合わせて、お昼の時間。 岩動 呉は、いつでも誰かと一緒にお弁当を広げているような、学生なので、 たぶん、偶々御崎とお昼だったんだと、思う。
其処で岩動 呉は、と、いうと。御崎の『相談事』というか、 昨日あったこと、を、聞いて>>244]
そ、── そのエピソードは暫く滑らない話にできるな、
(294) 2015/11/02(Mon) 20時頃
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[って、 御崎かがりの前で、ふるふる、していた。 ふるふる 笑っていいものやら、 あきれていいものやら。
「好きです」「ありがとう」 そりゃあ、そうだ。 でもいちおう、ほら。 暗黙の了解って、あるじゃない?
空気を読んで生きていた岩動 呉にはびっくりです、そういうの。 気が利く優等生、だからさ、俺。 文脈だけじゃなくて、行間も読みましょうって、奴だ。たぶん。]
っていうか、 おんなじこと二回言われた時点でだから?とか、 聞けよ、それ。
[それはそれで殴られそうだけど。 岩動 呉もなんだか混乱した返事を、して。 そう、言った後。思い付いたように、言葉を継ぎ、]
(295) 2015/11/02(Mon) 20時頃
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──そうだ、 今度そーゆーことがあったら、聞いてみれば良いんじゃね? 「どこが好きなの」って。
[イイトコ伸ばせるかもよって、 そんな言い方の、つもりだったけれど、さて。 結果はどうだったことやら**]
(296) 2015/11/02(Mon) 20時頃
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── 図書室をあとにして ──
[なんだかんだで、教室に戻ろうと。 そう話を落ち着けたのは、どちらだったかしらん。
相変わらず、顔色が良いとは言えない、けど。 ゆらゆら、階段を登っていく、ふたり。
何かの参考になるかもしれないから。 あの、ふざけた本も携えていた。 ならなければいいけど、ね。
教室には、みんな集まっていたでしょーか。 ひょっこり顔を覗かせて、 極力、軽い調子で言いました。]
(297) 2015/11/02(Mon) 20時半頃
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── 3-3教室 ──
ただいまー。
[ふわっとした足取りで、教室の中へ。 ずしん、とおなかが重くて、 いろいろ、考えるのも億劫で、 また、すとんと、自分の席に腰を下ろした。
時計は、もう、 随分おなかがすいててもおかしくない時間。 だけど、食欲はありません。
廊下の外から微かに漂う、 甘いのとしょっぱいのと、 入り混じったにおいに、気分がよくありません。]
(298) 2015/11/02(Mon) 20時半頃
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[男の子会議>>293は、まだ続いてたでしょーか。
視界の隅に、雛子にも負けず劣らず、 白い顔をした、はるなの姿がありました。
あんまり硬い表情をしているから、 雛子でさえ、心配になるくらい。
図書室から勝手に持ちだした本は、 ひとまず、机の上に置いて、 ひょい、ひょい、と、机の間を進みます。]
(299) 2015/11/02(Mon) 20時半頃
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……だいじょーぶ?
[なんてことはなしに、 セーターの袖を掴んで、問いかけてみましたが、
それが、雛子だとわかっていたのか、 それさえも、わからないままに、か。 ぺしん、と払われた手に、 はるなも、雛子も、顔が強張った。]
(300) 2015/11/02(Mon) 20時半頃
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……ごめんね。
[と言ったのは、 『ごめん』と言ったはるなと、 同時だったでしょーか。
距離感をはかりかねたまま、 数歩、後ずさった雛子。 クラスメートが、何を思い詰めてるかも、 さっぱり、わかりません。]
(301) 2015/11/02(Mon) 20時半頃
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―現在:3-3教室へ―
[陽一に促され、 みんなにもこの教室のこと 教えてあげないといけないよねぇってうなずいて、戻る
戻ってきた明夜とかがりにぱたぱた駆け寄って]
めーちゃん、かがりん、 そっちは収穫あったぁ?
[首をこてり]
(302) 2015/11/02(Mon) 21時頃
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[かがりは陽一とお話があるようで こひめは明夜のそばに
呼ばれる 顔をあげる 目が合う 手が伸ばされる]
ん
[素直に明夜の前に無防備に頭を差し出す]
ねぇねぇ、めーちゃん、 むこうにねぇ、文化祭の時の教室があったよぉ
[結び直してもらいながら楽しそうに報告した*]
(303) 2015/11/02(Mon) 21時頃
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[岩動 呉は、みんなのことを深く知りません。 知ろうと、していません。
だって、ほら。 疲れちゃうもんね。 上手く生きていくには、さあ。浅くて、いいんだよ。
そう、失敗から学んできたよ、俺。
だってほら、君達。 俺のはなしは、もう聞きたくない、って離れていったんだろ?]
(304) 2015/11/02(Mon) 21時頃
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─ 現在:2階図書室 ─
[岩動 呉は本を置いた後、カウンター横の新聞コーナーに向かった。 夢じゃないなら、今の状況を、知ろう。 雪のせい? 何かの物語のように、時を駆けているのかも? ほら、あのタイムスリップ系の映画だって、新聞を見て西暦を知ってたじゃないか。
新聞を、ひとつ、ちょっと奥の方からとって、ぱさり。 少し前の日付の、新聞だった。 うん、別に時間が進んでるとか止まってるとか言うことは無さそうだ。 偶々、開いた頁はニュース欄。 そうして、偶々目についた、記事は。
「集団失踪」って、書いてあった。 その時岩動 呉には新聞の日付だけが重要だったから、あんまり興味は無かったのだけれど。]
(305) 2015/11/02(Mon) 21時頃
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[──るぎくん、て。 ふ、と、顔をあげて、見ると。 本を開いている遠野雛子の姿。何だか、似合わない。 少なくとも、コンビニの本棚で売ってそうな見た目の、其れは。
新聞を畳んで、拝借して。 本当は本を読んでいる人の手元を覗くのは、御行儀が良くないんだけれど、ちょっと距離を詰めて、頭の上から、見てみることに、して。
やっぱり、其処には。 『集団失踪事件』ってゴシック体が、踊っていました。]
(306) 2015/11/02(Mon) 21時頃
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[ なんてステキな偶然。 ]
(307) 2015/11/02(Mon) 21時頃
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──まあ、どっちかっつーとオカルトな感じだよ、なあ。
[ファンタジーな感じよりは、って。 ひとっこひとりいない図書室を見回して、岩動 呉は苦笑する。 ホラーゲームの世界に飛び込んだみたいだ、寧ろ。 そこまで口には、出さないけれど。
ちょっとだけ、息が詰まる。 高所を嫌ったからか、状況が理解しきれないからか、それはわからないけれど。
そういえば、さっき教室を出ていった面子のなかで、帰ろうって出ていったのが居た筈、だった。 ホラーな世界なら、きっと、『ふしぎなちからでとびらがあかない』って、説明文が出てる。 何より、あのホワイトアウトした外界は、出たとしてもどうにかなるような気がしなかった。]
──一度、教室戻るか。 [そういって、またふたり、ひょこひょこって、教室まで*]
(308) 2015/11/02(Mon) 21時頃
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[人間の三大欲求は、食欲、睡眠欲、それから、性欲です。 生きるため、生存するためには、その欲求が不可欠だそうです。
けれど。 料理がうまくなりたい、とか、美味しいものを食べてほしい、とか。 ただ、傍にいてほしい、とか、どこにもいかないでほしい、とか。
欲求を満たすために成り立つとされるような願望が、 欲求そのもの自体を超えることが、果たしてあるのだろうか。
……なんて、哲学じみたところで、自分の中に答えなんてないんだろうけれど。]
(309) 2015/11/02(Mon) 21時頃
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[>>283自分の手を握る、小さな手。 向けられる優しい眼差し、暖かな言葉に、ただただ、困惑するしかなかった。
だって、分からない。ホントに。 彼女に、自分が何を望んでいるのかも。それから、どうしたいのかも。
けれど、優しい眼差しに促されるままに、口を開いて。 ぽつぽつ、出てきた言葉は、何ともまぁ幼稚なものだった。]
ひまわりが、他の野郎と付き合ってるとか、考えたくない。 けど、俺が、キスしたりとか、そういうことしたいって、思うわけじゃなくて。
[多分、今までにないほど、頭の中がぐちゃぐちゃな気がする。 整理されないままの言葉は、うまく、幼馴染に伝えられただろうか。]
(310) 2015/11/02(Mon) 21時頃
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/* うおおおなかいたい……更新まではがんばりたい
(-96) 2015/11/02(Mon) 21時頃
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─ 3-3教室 ─
ただいまー。
[ひょこひょこ ゆらゆら。 階段をのぼって、教室へ。 おんなじくらいのタイミングで、平静を装った間延びした口調。 二人ぶんのただいまが、あっただろう。
いつもの癖でくるり、見回して。 男どもの集会を発見しました。>>293 遠野雛子が席に腰を下ろしたのを、目で追った後。 岩動 呉は其処に自然に寄っていって、]
なんかあったー?
[って、間の抜けた一言。女子も、ふたり、見えたので。 岩動 呉は明るく、飄々と。いつも通りに。]
(311) 2015/11/02(Mon) 21時頃
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[ずくん、と、またおなかが重くなります。
雛子は、バカな女だし、 国語の読解問題が解けたところで、 ひとの心なんて、読めるはず、ないし。
また、ずきん、と、おなかが痛みます。 ぐずぐず。気持ち悪い感じ。あ。
ぱっ、と顔を上げて、 視線を集めていないことを祈りながら、 教室の片隅、奇妙な空気を形成した張本人、 雛子は、出口に、歩み寄って。]
ちょっと、すぐ、戻るねー。
[小さい声で、宣言したら、 今度はぱたぱたと、軽い足取りで、お外へ。 おなかは重いです。気持ち悪い、この感じ。*]
(312) 2015/11/02(Mon) 21時頃
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何したいか、って、言われたら、何というか。 前みたいに、チャーハン作ったりとか、 夜に、寝るとか、そんなんじゃなくて、 フツーに、一緒にいてほしい、って、そんなの。
でも、そんなのさ、“恋人”関係じゃ、ない、よな?
[数多の女子と付き合ってきた野郎の発言とは、到底思えない、幼稚な願い。 万一聞かれたりしたなら、腹を抱えて笑われそうだ。主に、元カノたちに。
ただ、デートして、キスして、寝て。 なあなあな関係になって、それから、どうでもよくなって。 サヨナラするだけの“恋愛”しか知らない野郎には、この感情の名前はよくわかりません。
だから、言い切ってから、大きく息を吐いて、 やけに熱っぽい顔を、空いた方の手で押さえて。
ただ、じっと。目の前の幼馴染が下す判定を、待っただろうか。**]
(313) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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/* ひまわり可愛い……マジ天使…… から あああやべぇてれくさい返したぞ!!! ってなった矢先、いやな予感を察知して震えてる 死にそう
(-97) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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[そうして、ちょっと反応を見て。 岩動 呉は委員長に寄ることにしました。そういう、空気とか、会議の目的とか、読むのは任せて欲しい。 少しばかり強引に、檜山委員長と、御崎かがりの間に身をねじ込んで、肩を組んだり、したかもしれない。]
──窓のそと、みた?地面超遠い。
[親指で廊下の向こう、窓を示し、 普段通りの口調ではありつつ、潜めた音量で。目線で、古屋を視界に、入れつつ。]
(314) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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/* 陸君頭丸めよう???中の人流石に広げすぎて死にそうだよ???? 数多の女の子を泣かせた責任の取り方わからないよ?????????
(-98) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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収穫は、…まあ、あった。 ちょっと、出口探すの、時間かかるかも、
[ こてん。傾げた首に、ちょっとつられて。 収穫は、あった。変な頭痛のおまけもついて。 果たしてそれが、良いものかはさておき。 どうにか言葉を探しながら、 無防備に差し出された頭に手を伸ばす。
ふわふわ、ふわふわ。 一六こひめを形容するには、それが合う気がします。 柔らかい、おんなのこな、髪。 同じく左側に結ばれた、特権、アクセサリー。
失礼します。って、ほんの少しかしこまりました。 スワロフスキーの、ピンクのリボン。 指先で解いて、丁寧に。お色直しのお時間。
する、微かに音が立ち。 ]
(315) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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/* 後追いたさぷらいすれすひなこちゃんかわいい #これしかいってない
(-99) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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/* >>314 この量に五分かかるの…(顔をおおった)
(-100) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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―回想:文化祭前準備―
[ちくちくちくちく 陽一にもらったかわいい絆創膏がいくつもはられた手は 不器用そうに、けれど止まることなく動いていく。
型紙通りに切られた布の山を くっつけていけばいいだけなのに やってもやってもちっとも減らない
それでも淡々と作業を続けていると上からした声]
めーちゃん?
[こひめよりはずっと大きくて 女の子たちの無言の枠組みからは 少しだけ外れているように見える子
手にあるのは裁縫道具 てつだうつもり、らしい]
(316) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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[こひめはほんの少しだけ、 視線を彷徨わせる]
んとぉ…大丈夫、なのぉ?
[いろいろな意味を込めて、 首をかしげて問う
それでも手伝うというのなら 花のように笑って、 隣の席を指差しただろう]
(317) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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[ ねえねえ、声をかけられて。 なに?もういちど、首を傾げる。
話題に出るのは、何時かのよう、増えた教室。 さっき見えたあの装飾は、間違いじゃなかったらしくて、 朝いつも通り登校したこの学校では、 何時の間にやら、工事が行われていた様です。 ]
私も、さっき見えた。 …やっぱり、文化祭だったんだね。 [ ―――ここ、ヘンだよね。 続いて、そう言いかけた、んだけど。 報告するこひめの様子が、かがりみたいに、 なんだか、楽しそうなものだったから。 ]
…こひめ、楽しそうだね。
[ はい、お色直しが終わりました。 立ち上がって、ぽつん。そんな、感想。 ]
(318) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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── 3階:女子トイレ ──
[ぱたぱた。軽い足音立てて、 駆け込んだ先は、お手洗いです。 珍しく、ひとりだね、と。呑気に思った。 そのほうが都合が良いです。
ぐん、と。一段とおなかが重苦しくて、 なんだか、とても、嫌な、 待ちわびた感覚が、したから。
女子トイレの個室の中、手をかけた、 下品なくらい鮮やかな水色が目に痛いです。
そっか。今日はデートの予定はなかったのねん。
男ウケの悪い下着を見て、ぼんやり、思うくらいには、 自分のことも、なにもかも、 ふわふわ、ふわふわしていて。]
(319) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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[おねーちゃん、しあわせになってください。
その言葉は、本心からのものですが、 同時に、こう思ったことも、否定はしない。
おねーちゃん、そのひとはあなたに、 ほんとうにふさわしいひとですか?]
(320) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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── の記憶 ──
[あるとき、 おねーちゃんが、家に彼氏を連れてきました。
感じが良くて、スマートで、 雛子をよく好きと言ってくれるのとは少し違う、 すらりとした、頭が良さそうな男の人。
彼と結婚しようと思います。 と、おねーちゃんは言いました。
雛子はなんとなく、そのひとが好きになれません。 女の勘、ってやつでしょーか。
或いは、最低女と最低男が、 なんとなく、共鳴したのかもしれません。]
(321) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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[どーしても、クリスマスに結婚式をあげたいと、 おねーちゃんは、力説しました。
クリスマス。聖なる夜。 おねーちゃんが、生まれた日。
手のかかる雛子が生まれてからは、 ついで、や、後回しにされてばかりだった、 おねーちゃんのための、記念日。
一度決めたら頑固なおねーちゃん。 そこは絶対に譲れない、って、 そのために、一生懸命準備していましたね。]
(322) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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[話はとんとん拍子で進んでいって、 おねーちゃんはより一層忙しそうに、 パパやママも、忙しなく、 けれど嬉しそうにしていて、
雛子だって、お祝いしたい気持ちでいっぱい。
だけど、あの男からは、良い感じがしません。 おねーちゃん、あなたみたいなすてきなひとに、 あれは、相応しい男でしょーか。
わたし、確かめてみようとおもいます。*]
(323) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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── 現在:3F女子トイレ ──
[……とにかく、趣味の悪い下着以外、 発見はなにもありませんでした。 なーんにも。鉄臭いにおいさえ、した気がしたのに。
こんな確認も、もう何度目だっけ。 何ヶ月目、でしたっけ。
いろんな食べ物のにおいが混ざって、 気分は、あまりよくありません。*]
(324) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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/* やるなら思い切っちまえって そういうことにしました 繊細な話題かもしれませんが、 村テーマが村テーマですし、 「こういうことテーマにしてすみません」 というつもりはないので、 その点については、 もし苦手な方がいれば、少しすみません。
(-101) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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/* ひなこちゃんまじか(がたん
(-102) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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― 回想・文化祭前準備 ―
?
[ こてん。 彼女の疑問につられて、首を傾げる>>317。
ふわふわ、って訳じゃないけど。 なんだかペースがもっていかれるところ、 今日も卵焼きを失敗した、お母さんを思い出します。 ]
だって、一人より二人の方が、いいし。
[ 色々な意味、察することは出来なかった。 でも、なんででしょうね。 空気を読めない割に、言葉は続いたんですよ。 彷徨った視線を、追って。 ]
(325) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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/* ひなこちゃんうああ(ごろもだ)
(-103) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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[結局、なんにもしないまま。
手だけ洗って、ぼんやり、鏡を見つめれば、 少し、落ちてしまったアイラインと、 ぼーっとした表情が、目につきます。
雛子だって、文化祭の日に戻りたいと、 何度、願ったことでしょーか。
ただひとつ、不思議なのは、 今、わたし、あんまり嬉しくはありません。*]
(326) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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ちょっと、ね。
[一六>>303には、そう言って、檜山の方に顔を戻す。
あ、バレた。 檜山の勘は鋭い>>292。俺が鈍いだけ、ともいう。]
女の子、怖がるでしょう。多分。 俺は上手く言えないので。頼める?
[餅は餅屋。そんな言葉が頭をよぎる。 なら、俺は何ができるんだろうね。]
(327) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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俺達の。
[自分たちが作り上げたあの喫茶店が、教室が出来たというの。 増えたというの。
もう一度と、諦めきれなくて彼女に零した願いが叶ったと、そう、言うの。]
そう、なんだ。
[胸の奥、暖かいものが広がる。 少し視線を下にさげて、目尻を下げて。 ほころぶように微笑んだ。 その反応は、きっとこの状況では異質に見えた、かもしれない。
だから、]
(328) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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. ――ああ、うん。 そうだね。 .
(329) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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[返事>>293が少し遅れてしまった。*]
(330) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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――あの日の昼休み――
岩動先生。
[昼休み開始のチャイムと同時、持ってきた弁当を彼の机の上に置く。]
先日のアドバイスを参考にしたんだけど、
[逃げられました。 そう、結果報告。
ついで、その時の状況をポツポツと、神様の視点から話す。]
(331) 2015/11/02(Mon) 21時半頃
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告白されたので、どこが好きなの、と聞きました。 どこを、どう思って好きなのか、どうして告白すると決めたのか、恋人になるように頼むのか、そう聞きました。
彼女は答えません。
困りました。会話が出来なくて。 なので、どこを、告白する気になるほどに好きになったのか聞きました。 そしたら彼女は逃げ出しました。 置いて行かれました。
(332) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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[好きになるからには、必ず何か理由がある。 それは外見かもしれないし、声とか、一目惚れかもしれない。 だから、俺の質問に答えられなかった彼女は、]
俺を好きじゃないのだと、
[そう思うんです。
どうなんでしょう、岩動先生。*]
(333) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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/* 岩動がんばって
呉「ちょっとおれじゃあちからぶそく」 越「しねくず。」
(-104) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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何か言われてもさ。 そういう人、って思えば、どうにかなるし。 私が手伝いたいって思ったの、否定されるいわれないし。
[ 今まで、ずっとそうだったしなあ。 ハルカちゃん、貴女は今お元気でしょうか。 かわいいの理論は詳しくありませんが、 貴女よりは、こうやって一緒に作業する、 こひめの方が可愛いです。
やっぱりつられて、ほんの少し、笑って。 花の様にはいかなかったけれど、 隣にいるくらいのなにかにはなれたと、思う。多分。 隣の席、失礼します。おひめさま。 危なっかしい手つきを見たら、 アドバイス位は、出来たでしょう* ]
(334) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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――現在:3-3――
[遠野が帰ってきて、顔色悪い>>297、かも。そう思った、つかの間。]
岩動。
[メリッと割り込んできた一人>>314。 もう一度、同じことを話す。]
昇降口の扉も、一階の窓も開かなかった。 けど、そっちは開いたの?
[軽く首を傾げ、尋ねる。 思い違い、ならいいのだけれど。
窓の外は白いから、ここを出たところでちゃんと家に帰れるか。その点だけは、少し不安だったりする。]
(335) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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[帰るつもり、あるのかな。*]
(336) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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[時間がかかるっていう言葉>>315を ふんふん、小さくうなずきながら聞いて
指で髪を梳かれるのに 気持ちよさそうに目を細める
結び直されたリボン そっと手で触って確かめて]
めーちゃんありがとぉ こひめかわいさが半減するところだったよぉ
[お礼を言って、ぎゅっと腕に抱きつこうとする]
文化祭好きだしぃ やなひとたちいないしぃ、 こひめたのしいよぉ? めーちゃんはたのしくないのぉ?
(337) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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/* 冷たい校舎村、6村目ですが、1村目でへろへろ女やって以降、他のひとがどんなキャラできてもいいよう動けるキャラで一応入ろう……!感あったんですけど、今回おもいっきり働く気ないRPができてたのしいです ありがとうございます
(-105) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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/* 帰りたくないフラグ積み立てまくってるけど、 めいやちゃんの理由によっては帰る、つもりはある。
せっかく最終日残るんだから、フラグは積むに限るじゃないか…
(-106) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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ああ、……了解。
[まあ、誰が伝えたところで、とも思うけど。>>327 軽い返答で、請け負う。取りまとめは、この1年で随分慣れた。
そうしてこちらの持ってきた情報については、さてどんな反応を見せるかと。 伺うように彼を見れば、確かに、ふ、と笑む口元が見えた。>>328 思わず、真正面から御崎を見つめる。
少しばかり遅れての返答。 そのタイミングで、視線をふいと逸らした。]
……後で、見に行けば? 綺麗に再現されてる。フレンチトーストまで、完璧だ。
[笑みの訳を、追求はしない。 ただ、少しだけ目を細めながら、そんなことを告げた*]
(338) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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/* この設定で村人のインターフェース 「恋人が生き残っていると敗北」見るとじわじわきます
(-107) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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おかえり。
[そんなやりとりをしていれば、石動たちが戻ってくる。>>311 教室の一角、ちょっとした群れを形成する男子集会より、顔だけを向けて一言。]
ちょ……お前ねぇ。
[やってきた石動が、顔を突き合わせる男子たちに、ぐい、と割り込んで。 挙句に、ちょっとばかり強引に肩を組んだりするものだから、なんだかさらに怪しげな集団になった気がしなくもない。 それでも、至近距離で、御崎と同じく潜めて落とされた呟きに。>>314]
──遠、い?
[流石にそれは、少し想像がつかなかった。つまり、それの意味するところは? 「……後で、俺も見てみるわ」どこか諦め気味に、そう返す。 一応、後で自分でも出口を探しはしておこう。 そう思ったものの、見つからなさそうだ、という予感ばかりが募ってゆく。]
(339) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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[そうして、やっぱりこちらも潜めた声で、石動へも情報を共有しようか。]
こっちが持ってんのは、悪い知らせと、奇妙な知らせ。 悪い知らせの方は、
[言葉を途切れさせて、御崎を見た。 告げる声が終われば>>335、もう一度、石動へも増えた教室の件を伝える。]
そんな感じ。 ……つか、遠野は? 大丈夫なの、あいつは。
[情報共有。 そんな流れの中、女子生徒の中で一番不安定にも見えた、彼女についての問いを石動へ。 その頃にはもう、遠野は教室を出てしまっていただろうか>>312*]
(340) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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/* ホスト誤認枠1名様追加しました
(-108) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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/* 心配させてごめん……心配させてごめん……と中身が呪文を唱えたくなってきたので、やっぱり働けないキャラは胃に悪いかもしれません
(-109) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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どういたしまして。
[ 我ながら、うまくできたと思う。 綺麗に結ばれたピンクのリボンを、見て。 そういえば。 ピンク色のものは持ってないや、って。 ふと、思う。 ]
私、かー…。
[ ぎゅっと。腕に抱かれれば、そのままです。 ブラウンの瞳は、小さなおひめさまへと向けられて。 ふわふわ、ふわふわ。 ペースは、持って行かれていく。 ]
(341) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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/* 教室の隅で肩組んでる男子たち 仲いいね女子に比べて……
(-110) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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[ 文化祭。準備を頑張りました。 部活動、お客様がいっぱいきました。
かわいいメイドさんにはならなかったけれど、 何気なく覗いた調理班。あまい香りのフレンチトースト。 "かわいい"に気を取られてじっと見ていたら、 何を思ったのか、平坂にほんの少しもらいました。
――――ほら。 大事に大事にしまっている思い出は、あったよね。 たとえばさ、クラスもそうだけど、 ]
[ そうじゃなくても、 ]
(342) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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[ 先輩と会った、最期の日だったし。 ]
(*6) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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[ 一拍、遅れ。 ]
――――、そうだなー…。 うん、そう、楽しかった。
[ 花のようには笑えないけれど、ふ、と。笑み。
多分、は、つかなかった。 空気を読んだからじゃ、きっとない。 ]
(343) 2015/11/02(Mon) 22時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/11/02(Mon) 22時頃
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[ と、言葉を交わした所で。笑みは無くなって。 ブラウンも、こひめじゃなくて。 出て行ったおんなのこを捉えた>>312。 ]
檜山。
[ 次、男子同士の集会を見遣って。 名前を呼ぶのは、我らが委員長。
こひめに抱かれていない方の手で、 真っ直ぐに指さすのは、雛子が出て行った方向。 彼女の表情は見えてないけど、 この空間でひとりは、良いのかな。 ]
雛子、私見に行くけど? ああ、…こひめも、どうする?
[ 行って良い立場かは、分からないけれど。 それぞれ、檜山とこひめに、問いかける。 体調、だったりしたら。女の子の方が、多分、良い。 ]
(344) 2015/11/02(Mon) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2015/11/02(Mon) 22時半頃
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行く。
[今度は即答>>338。
だって、ずっともう一度見たかった景色があるのだから。 それに、作るだけ作って、結局食べられば買ったフレンチトースト。 はちみつをかけて、そして自分の手から離れていったそれ。
それも、きっとずっと求めていたものの一つ。
食べたら、いつもどこかにあるこの空腹も、少しは消えてくれるだろうか。]
(345) 2015/11/02(Mon) 22時半頃
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[そして、岩動も加わり更に男臭い状況に。 暑苦しいです。男子高校生の発熱量は、きっと雪をも溶かせる。]
とおい、か。
[岩動が一階より上の階で窓を開けたのなら。いや、一階でも、か。 窓から出るのはやっぱり難しそう。かな。
そして、檜山は遠野を気にかける>>340。 そういえば、さっき彼女を見た時に、思ったことがあった。]
さっき、顔色悪くなかった? 気のせい?
[防御線を張るような言葉がなめらかに出る。 だって、こういうことへの自信は皆無です。*]
(346) 2015/11/02(Mon) 22時半頃
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/* 古屋ずっと発言追っかけさせてる気がするんだ、ごめんな……。俺が大概高速で回してるよな、うん。 4d落ちなら、またうまく時間噛みあった時にゆっくり古屋のペースで話そうぜと念だけ送っておく……
(-111) 2015/11/02(Mon) 22時半頃
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ね、たのしかったよねぇ
[同意を得られて満足げに笑う]
めーちゃんも衣装きてみるぅ? あの教室、衣装もあったよぉ
[着たらかわいいよ、 かわいくしてあげるよって
いいかけて、明夜の視線を追う>>344]
ひなちゃん、具合悪そうだったねぇ うん、めーちゃん、こひめもくよぉ トイレで倒れたりしたら大変だもんねぇ
[明夜の腕につかまったまま、 しっかりうなずいた]
(347) 2015/11/02(Mon) 22時半頃
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[檜山と、御崎の言葉を、檜山と肩を組んだ体勢で、聞く。 御崎の肩は岩動の其より高いので、めんどうだからやめました。 昇降口と、窓が開かないって。 ふぅん、鼻を鳴らす。 本格的にホラーゲームな世界になってきたなあ、 もう一つ、部屋が増えたって話、には。 ──ちょっとそれは予想外だった。]
ホラーじゃねえじゃん。
[口に出てしまった。言葉のわり、ちょっと沈んだ声色で。]
(348) 2015/11/02(Mon) 22時半頃
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[今現在、岩動 呉は、何かしら自分の知っている事象に当て嵌めたくて仕方がないんです。 訳のわからないものは、きらいだから。 対処のしようも、ないじゃん。そうゆーの。]
(349) 2015/11/02(Mon) 22時半頃
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ん、何?
[呼ばれて、暑苦しい男子集会から顔を上げる。>>344
雛子、という名に、は、として周囲を見回した。 そこで漸く、戻ってきていた筈の遠野の姿が再びないことに気付く。]
……あー。 悪い、頼んでいいか。
[どこか具合悪げに、白い顔をしていた。 こういう時は、男子よりは女子としたものだろう。 そう考えて、藤舎へ託す。 少し記憶を探って、言葉を付け足しておいた。]
……たぶん、保健室は、文化祭仕様じゃないから。
[体調が悪そうなら、休ませてやって。そんな意味合いを込めて。*]
(350) 2015/11/02(Mon) 22時半頃
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とーの? [其処で、委員長からの問い。 くるっと、そちらを振り向くと、あれ?>>312 確かに居たのになって、一人席でへたれている男子の姿を視界に捉えながら、ゆら、と視線は明るい茶を探す。 ちょうどよく、藤舎からの声が委員長に向けられれば>>344、 行方を知る人物がいる、ということに安堵の息を漏らした。]
──一人で出歩こうとおもえるだけ、良いんじゃない。
[追い掛けたい、気持ちがあった。何故だか。 深追いされないし、深追いしない性質の岩動 呉には、とても不思議なことに。 それでも、彼女を追って教室を駆け出すなんてするには、人間が足りていなくて、 ────踏み込む勇気も、無くて。
曖昧な返答を。]
(351) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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/* ちょっとwww俺石動と2人で肩組んでんのwww
(-112) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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── 教室からの帰り道 ──
[ふわ、ふわ。 どこか浮ついた足取りで、3階廊下を逆戻り。
途中で、めーちゃんとひめちゃんって、 顔を合わせづらいひとたちに、 ばったり、鉢合わせしたほうが、良かったかもね。]
(352) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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[雛子は見てしまいました。 3階の廊下の、トイレがある方と、逆の端っこ。 戻ってくるときに、3-1、3-2って通り過ぎて、 わたしたち、3-3の教室はもうすぐ、ってときに。
……なんかー、教室、多くない?って、 ミキやつばさが傍にいたら、バカな口調で、 震えもごまかすことが、できたのでしょーか。]
(353) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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[甘いにおいが、漂ってくる気がします。
雛子は、女子力ってやつが高いので、 甘いお菓子づくりなら、割と得意なんですけど、 文化祭では、どっちかってゆーと、 あの子たちと、かわいい衣装の着こなしについて、 きゃっきゃ騒いでいたものですから、 調理には、あんまり関わっていませんでした。
でも、この、ふわっとあまいはちみつのかおり。]
(354) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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[何かに引き寄せられるように、ゆら、ゆら。 足は、見覚えのない教室に向かって、進みます。
甘い、甘い、においがします。 胸が、むせかえるよーな。鼻につく、バニラの。
何かに吸い寄せられるように、手を伸ばしてしまいます。
── がらり。]
(355) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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[視界にまで、甘い、甘い、パステルカラーが、 暴力的なまでに、甘い色合いが飛び込んでくる、 塗りつぶされていく、ような、錯覚。]
(356) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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了解。
[ きっちり指示をくれた委員長>>350に、簡潔なお返事。 もっと何か言った方が良いかもしれないけれど。 これできっと通るでしょう。 こひめも一緒に行くみたいだから>>347、 拙いながらも、護衛をしましょう。 私はメイド服より、他の服が多分合います。
と、教室を出ようと、方向転換したところで。 岩動先生>>351の声を拾って。 ]
(357) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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[ 多分、何時もなら。 そうなんだ、そういうものなんだ、って。
国語の授業で、習った通りの声を返すけれど。 ]
(358) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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[視界が眩むよーです。
パステルカラーはだいすきです。 優しい色合いは、雛子に似合うと、 おねーちゃんが、言います。
押し込められていた甘いにおいが、 解き放たれたんだろーな。 がつん、って横殴りにされたみたいな。 嗅覚がびっくりしてしまいます。
気分が、悪いです。]
(359) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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[ は、って。息が漏れて。 ぐん、と。視線をそっちにやって。 レンズの奥の瞳、貴方はいつも、笑っていた様な。 一方、私のブラウンはいつだって、真っ直ぐです。 取り繕うことって、苦手だったみたいです。
だから。とっても真面目な顔で。 ああ、もしかしたら。"怒ってる"ってこういうことかな。 貴方達の仲を、私はわからないけれど。 そしてなにより。 私がどうしてこうなったか、これも良く分かりません。 不思議な、非現実の空間で。 私も少し変わった様です。 ]
(360) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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[藤舎へと伝えながら、ちら、と脳裏を掠めたいくつかのこと。
このまま夜になったら、寝床のことも考えないといけないのかもしれない。 保健室に、ベッドはいくつあったっけ? その前にお腹がすくか、とも考えて、フレンチトーストを思い出してしまった。 ああ、──出来れば、ここの出し物は食いたくないんだけど、どうしたもんかな。 「行く」と即答を返した御崎はどうするんだろう。 あれを、食う気だろうか。>>345
そんなことを考えていれば、石動呉の沈んだ一声。>>348]
(361) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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── なに?
[何、って、わたしたちの喫茶店です。 間違いない。それは、バカな雛子にだってわかる。
なによこれ、って、泣きそーな顔で、笑っていました。
どんな反応をすればいいのか、わかんないから。
足は踏み出せないまま、バカみたいに突っ立って。 かわいい、かわいい。わたしたちの。 わたしたちが作り上げた、"かわいい"空間に、 圧倒されたように、見つめて、いました。*]
(362) 2015/11/02(Mon) 23時頃
|
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じゅうぶん、ホラーだよ。
文化祭仕様の教室と、閉ざされた出口と、増設された教室と。 他に何を求めてるわけよ、お前は。
[呆れた声で、返しておく。 生憎、ホラーゲームは嗜んじゃいないので、どういうものがホラーだかはよく知らない。]
というか、ホラーを求めてるわけ? 俺は、いらないんだけど、そういうの。
[そんな非難がましい視線を寄越しておく。 石動呉の歪み、って、こういうところじゃないだろうね。まさかのホラー狂? いつかの男子生徒に、内心でそんな的外れな問いを投げつつも。>>411]
(363) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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[──集団失踪事件。>>184 そんな単語を思い返して、教室の隅で死んだような顔をしている榛名をちらりと見やった。]
……悪い、ちょっと。
[石動の腕を掻い潜るようにして、暑苦しい肩組みは終了。 するり、男子集会を抜け出して、榛名の方へ*]
(364) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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――――何馬鹿なこと言ってるの。
[ 珍しく、ほんとーに、珍しく。 曖昧な返答をした、いするぎせんせーに。 いつもは全然反抗しない生徒からの、 反抗がありましたとさ。 ]
(365) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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/* こっちの方がおいしいかなって ひめちゃんとこじれることができそうで(中身がわくわくしてしまっている図)
(-113) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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/* やーーーーかっこいい
(-114) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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/* ありがとうございます!!!!
越「ほんまそれ!」 呉「怒られた(´・ω・)」
(-115) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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こひめ、行こう。
[ 多分、返事は聞いてない。 反抗した生徒は、今度こそ教室出て。 視界の端、おんなのこの髪>>352が過ったから。 おひめさまの歩幅に合わせながらも、 先程聞いた、増設教室に、向かって。 ]
(366) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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[ 本当に文化祭だ、って。そんな感想より先に。 パステルカラーに埋もれそうな、塗りつぶされそうな。 色の暴力を、ただ、ただ見つめる女の子が、 そこに、いて>>362。 気持ちの知らない藤舎明夜も、 本当に、どうしてでしょう。 血の気が引いた感覚、ってやつがしました。
咄嗟に、冷えた手で。ごめん、ちょっと走るよ、って。 腕を解いて、こひめの手を引っ張って、走る。 ]
(367) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/02(Mon) 23時頃
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[徐に投げかけられた問い(>>162)に、振り返る。 教室に入った瞬間から立ちこめていた甘い香りが、より一層強まった気がした。]
ええと……ちょっと、食べたいかも。朝ごはん食べてないんだよね
[今日に限ったことではないのだけれど、自分で料理する時間の持てない朝は抜くことが多いのだ。 そんなことを思い出しながらぽつりと答えれば、檜山に全力で止められただろうか。]
(368) 2015/11/02(Mon) 23時頃
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雛子、
[ たどり着いた、彼女の小さな背に向けて。 "こっち"に引き戻すみたいに、声を、上げた。 ]
(369) 2015/11/02(Mon) 23時半頃
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──求めてるっつーか。 ジョーシキ内であってほしいって、感じ。
[増えた教室って言われると、まあ。 ホラーの範疇、かなあ。後は廊下が伸びたりしたら、完ぺき。"詰んでる"。 常識なんてもう、通用しないことは岩動 呉だって知っています。ただ、]
ジョーセキどおりに動いてれば、どーにかなる気、するじゃん。
[って。 歪んでるっていうよりも、 立ち止まっているんです。この男子生徒は。 みんなの委員長、檜山みたいにどーにかすることを"考えよう"って、出来ずに。静かに、平静を失っている、過程。
おにーちゃん、やっぱ。 咄嗟のことには、弱いよ。]
(370) 2015/11/02(Mon) 23時半頃
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/* んー、ぼちぼち動かないとな。 どうしよ ひまわりの反応見たい気持ちもあるんだけどな
(-116) 2015/11/02(Mon) 23時半頃
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[檜山がするりと腕の下を潜っていって、榛名の生存確認に向かったのを、何処か遠くの世界を見る感覚で眺めていて。
ぐんっ、て、視界の端、此方を向いたブラウンを映した>>360]
(371) 2015/11/02(Mon) 23時半頃
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[ひなこ、と名を呼ばれました。>>369 甘くない声です。振り返ろうとしたら、 ぐらん、と視界が揺れました。
黒。雛子よりも高い位置の、 小ざっぱりとした黒髪。]
おねー、ちゃ……、
[違いました。当たり前だな。 ここは春高です。 おねーちゃんが、8年前に卒業した。 校舎もきれいに建てなおされた、今の春高です。
そのはず、なのです。]
(372) 2015/11/02(Mon) 23時半頃
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……めー、ちゃーん。
[ぐしゃ、って、泣き笑い。
それでも、思ってしまったのです。 おねーちゃん、助けて。寒いです。 どーしたらいーか、わからないのです。 おうちに、帰りたい──、ああ。
帰ったところで。 帰った、ところで、な。
おねーちゃんに、合わせる顔がありません。 おねーちゃん、って、言う権利は、 雛子にはもー、ありません。]
(373) 2015/11/02(Mon) 23時半頃
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[───あれ、いま、俺。 怒られた、の、かな。
藤舎の真面目な表情と、その、声は。 怒っているって、言って良いような、カンジだったけど。 空気を読むことに、行間を読むことに特化した岩動 呉であっても、言い切れないものだった。
なんせ、怒られるようなことをした記憶がなくて、だって。 "いつも"なら、教室を出ていった女子の行方を、男子が追っ掛けるなんてそんなの、おかしいし。 心配だねって話すのも、女子の仕事でしょ。 男子はほら、あーやって、気のない振りを、して──
振り? なんだかそれも、おかしな話だった。]
(374) 2015/11/02(Mon) 23時半頃
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なんなの、よー、もー。
[おもいっきり、眉は下がっていましたが、 笑顔、にしては、べそっかき成分多めですが。
ちゃんと、"クラスメート"の距離をはかって、 軽く、愚痴っぽく、雛子っぽく、 言えたんじゃなかろーか、と思います。*]
(375) 2015/11/02(Mon) 23時半頃
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顔色、酷いよ。 お前も、横になった方がいいんじゃないの。
[榛名の席へ、近づく。 先程の遠野より更に酷い表情をしているから>>299、かける声もそれに合わせて苦くなる。 色のない顔に、少しだけ迷いの気配が浮かんだように見えた。
「……お前、前に言ってた番組の話、覚えてる?」 ぼそり、と、聞き取れるか聞き取れないかぐらいの声で、声が落ちる。]
……覚えてる。 ちょうど、思い出してた。
[そう、と頷いた榛名は、もう何も言わない。 あれって、どういう話だっけ。 そういうのを尋ねられる雰囲気でもなくて、その様子をただ眺めていた。]
(376) 2015/11/02(Mon) 23時半頃
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[一六を引き連れて、出ていってしまった藤舎>>366の背中を追いながら、岩動 呉は側にいた、御崎に聞いてみます。 いつもの、反対。]
──俺、今。 どーすれば、良かったんだろ。
[解答は、必勝法は、 ──何処?]
(377) 2015/11/02(Mon) 23時半頃
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「……部室で、休んでくるわ。 ボロいソファ、あるから、そこで」
[言って、漸く榛名が立ち上がる。 保健室じゃなくていいのかと聞けば「遠野、来るかもしんないから」と気まずそうな声が返ってきた。 遠野?と、少々眉を寄せる自分は、先ほどのやりとりを知らない。>>300 一緒に行こうかと問うてみても、首を横に振られた。
「暗くなる頃には、教室に戻ってくる」
[心配をかけまいとしたのか、それだけは少しの微笑みと共に告げられた。*]
(378) 2015/11/02(Mon) 23時半頃
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/* これでいいかな。榛名くんの部活はぼかしつつ……
(-117) 2015/11/02(Mon) 23時半頃
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[檜山の発言(>>164)に、ようやく自分たちの共通点に気が付いた。 なるほど、比較的話す人が多いなと思えば、文化祭を一緒に作り上げたメンバーだったのか。 そこまで考えたところで、この光景との奇妙なシンクロを感じて少し背筋が寒くなった。 続く一六の言葉(>>171)にまた、頷いて。 メールということばに、少し眉を顰める。 最初の衝撃と、フラッシュバックのような現象はもうない。 だからもう、大丈夫だけれど、誰かわからずともクラスメイトの死を予感させるそれは気持ちの良いものではなかった。]
(379) 2015/11/02(Mon) 23時半頃
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[迎えに行くだけだから、なんて 呑気に歩いていた先
あんなにかわいい、 楽しい思い出の詰まった教室で 立ちつくしてる雛子が見えて
すくんだ足を明夜が手を引いて動かしてくれた]
ひな、ちゃん?
[いつも女の子の壁の向こう 守られているように見えていた雛子が まるで弱い子供のように見えて こひめはぎゅって明夜の手を強く握るしかできなかった**]
(380) 2015/11/02(Mon) 23時半頃
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/* 部室か……!部室だとダッシュからの階段落ち使えないかな
(-118) 2015/11/02(Mon) 23時半頃
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/* 檜山がんがん動かしてくれてて助かるよ……! 雛子、榛名くんと距離置きしちまった おまえ 村建てのPCのくせして
(-119) 2015/11/02(Mon) 23時半頃
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─ 少し前 ─
……ジョーシキ内、ね。
[石動の言葉に、僅かに首を傾ける。>>370 常識。定石。 既に常識が通用しなくなっている場所で、一体、それにどれだけの意味があるんだか。 なんて、少し意地の悪いことを思ったりは、する。
ただ、口には出さない。 そういう、ギリギリの均衡みたいなものを崩すのは、たぶん、"委員長"のお仕事ではなさそうなので。 それ以上は口を噤んで、石動の腕を抜けた。
藤舎のぴしゃりとした声には、少しだけ視線をそちらへ向けて。>>365 珍しい、とは思った。 それでも、そこは、2人のやりとり。 自分は口は挟まずに、榛名の席に向かったのはその直後*]
(381) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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/* ホラー成分求めるるぎくんが なんか なんか かわいいではないけど とてもいいなとおもいまう
(-120) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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/* まう……?
(-121) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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/* 今日、余裕あった時間に、ロル書き溜めを目指し、 BGMをちょっとテンションあげるべく、 くりーぷはいぷではなくて、さんどうぃっちまんのコント47分耐久とか見つけて、それにしてみたんですが
書けませんでした
(-122) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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[檜山に促され(>>188)、戻ろっかと頷いて。 教室に戻れば、同じく戻ってきた二人と遭遇。(>>278,>>291) 密かに告げられた言葉は、隣にいた…にもしっかりと聞こえていて。 ああ、何か、異変が起こっているのだと。 改めて、強く感じた。 檜山の困ったような言葉(>>293)には、やはり困ったような表情を浮かべて。]
うーん、そうだよね……どうしたら、怖がらせずに伝えられるかな
[そんなこと、できっこないのは、わかってはいたのだけれど。]
(382) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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[ おねーちゃん、って。 多分、言おうと、してた のかな。
ぐらぐら、揺れる雛子の視線。 ]
(383) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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[ 藤舎明夜に、妹はいなくて。
それでもって、自分の話には、なるけれど。 母曰く、明夜自身も、泣くような、ぐずるような。 そんな子じゃあ、なかった様で。
だからつまり、こういう状況になった時。 どうすれば、良いんですっけ。
藤舎明夜は、王子様にはなれません。 当たり前だな、女の子ですし。地味だけど。 ]
(384) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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/* 平坂咲野組は返ってこないし、情報共有は2dでいいかな……。黒板でもいいけど、遠野と榛名キツそうな時に強制情報共有はなーと檜山が渋る。
(-123) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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/* 帰って、ね。誤字。
(-124) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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─ いつか、の 昼休み そのに ─
[岩動 呉は腕を組んで、御崎かがりの話を聞いていた。 そうして、息をついて、箸を置く。 その子が、どんな気持ちで御崎を好きになって、告白するに至ったのか、それは計り知れないけれど。 聞かれている気持ちは、ちょっとだけわかる。今の状況が、わりと、近い。 って言うか、「どこが好きなの?」って聞いてみろとは確かに言ったような気がするんだけれど、 そんな詳細に聞き出せとまではいってないし、 たぶんきっと、このデカブツのことだから、 真顔で、問いただしたんだろう、し。]
お前、それ。ふつーに怖いやつだぜ。 かつあげかよ。
[まず、突っ込みを入れてしまった。 好きなとこ寄越せっていう、かつあげ。]
(385) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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[ 分からないから、とりあえず。 目の前で起こったことに、いつも通り、考えて。 ]
うん。
[ めーちゃん、です。そう、めーちゃん。 ぐしゃ、って。泣き笑いで、ああもう。 ]
――、馬鹿、なんなのって。 雛子も、なんなの。何考えてたの。
[ あ、ごめん。馬鹿って、言った。 いつかのよう、勢いで口が動い、て。 ああこれも、空気読めてない、かも。 でも、だってさあ。そんな調子で、言われてもさあ。 クラスメイトの、雛子の距離感と。 今、見て、ただ感じたことと。 果たしてどっちに従えば良かったんでしょうか。 ]
(386) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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ホラーというより、ミステリ?
[だってほら、ここは今完全に陸の孤島。 岩動>>348にそう呟く。
ああでも、ホラーといえば>>363そうかもね。]
定石。 俺はこんな所にいられるか、って言ってみる?
[ある意味定番のフラグです。 多分、岩動が求めてる事とは、真逆の結果になると思うけれど。]
(387) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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[檜山が藤舎に遠野のことを頼んで>>354、離れていく。
やっぱり、顔色悪かったんだ。 声かければよかったかな。
全部、後の祭り。 女の子のことは女の子に任せたほうがいい、とは思うけど。 声かけるくらいはしても良かった、かも。
全部、後の祭り。
そして、自分がよく使うから、なんとなく分かった。 岩動の言葉>>351から滲みでたように思う、どこか線を引いた感じ。]
(388) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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[藤舎が出ていこうとして、振り返った。 あ、見ない顔。見なかった顔。
少し、目元に力の入ったような。そんな顔で、言う>>365。
少し、どころじゃない。 結構驚いた。
藤舎が、こんなに感情を揺らすことって、あったっけ。 思わず、瞬き。 そんなことをしている間に、藤舎>>366は一六と出て行った。]
(389) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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女の子だって覚悟があって呼び出したんだろーしさ。 面と向かって「すき」なんてまず言いにくいのに、 「何処」なんて、そー簡単に言えるかよ。
[恋愛相談の模範解答。女の子はそんちょーすべし。 岩動 呉にだって一度くらいは彼女がいたことがあるけれど、 一番じゃなかったものだから、直ぐに振られました。 経験論も、何処かにありつつ。]
──その子が、お前の何処が好きとか、しらねーけどさ。 つきあうって、"そーゆーこと"もあるわけだから。 好きじゃなかったってことは、無いんじゃないの。
[まあ、少なくとも。 今は期待できないな。何処かできっと、女の子のやさしー友達に泣きついているだろう見知らぬ女の子に、無責任に、そう。 でも、恐らくは当てはまっただろう解答を、選んだ。*]
(390) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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[岩動が、俺に尋ねてくる。>>377 鈍い自覚大の、俺に。人選ミスじゃないですか、って。今はどうせもいいか。
だから、今してる後悔を話す。]
思った通りに、一歩出せばよかった。んじゃないかな。
[もう一歩、踏み込めば。
もしかしたら、未来は違う方向に転がったかも。
勿論、後の祭り。*]
(391) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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[ わからない、けど。 こひめに手を、ぎゅうと、握られたから>>308。 かわいいおんなのこの手を、離す訳にも、いかないから。
もう片方の手を、立てる?って。 もうひとりのおんなのこ、雛子に差し出しては、みて。 王子様じゃあないし、 私は"クラスメート"のめーちゃんだけど。 取ってもらえたか、どうか。 ]
(392) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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りっくん、それって――
[ 帰ってきた答えに、私はとても戸惑いました。>>313 それに答えをつけるとしたら、それは”愛”なのではないでしょうか。恋人関係はただ、性欲の上に成り立つのみではありません。愛の行く末はもちろん、そういったものでしょうが、それより根底にある思いは、一緒に居たいということなのではないでしょうか。 私ももちろん、愛をいただいたことがないものですから、違うかもしれません。けれど、やはり私には、それは愛と同義に聞こえたのです。 心なしか、陸の頬は赤く見えます。私の答えを待って、彼はひたすら、じっとこちらを伺っておりました。]
(393) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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私には、すごく愛あふれる答えだと思うんだけどなぁ。
[ まだ少し、信じられなくて、私の手は震えております。言葉もなんだか、逃げ道を残すかのようにあやふやでした。やっと手繰り寄せた蜘蛛の糸を、決して切らないように、私はそっと陸の手を引き寄せます。]
(394) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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キスして……その、えっちして、それだけが恋愛じゃないよ、りっくん。 一番大切なのは、この人と一緒に居るのは、他の誰でもない、自分が良いって思う欲求なんじゃないかな。
[ 陸が幸せなら、それでいい。そう言って自分を誤魔化したとしても、結局のところ私も愛を欲しているのです。陸を、私の手で幸せにしてさしあげたいのです。そして、私もその彼の隣で、彼によって幸せになりたいのです。]
(395) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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りっくん、私とキスしたいとか、えっちしたいとか、欠片も思わない? 気持ち悪い、いやだって、そう思う?
[ ずっと握っている彼の手を、そのまま優しく握ります。彼の目の中を覗き込むのは恥ずかしく思いましたが、それでもじっと、瞳を逸らさずにおりました。性欲が一番ではありません。けれど、やはり愛と性欲は切り離してはいけないと思うのです。だからこそ、私はあえてそう聞きました。*]
(396) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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/* えーっと、どうしようかな。夜までショートカットのロル回そうかと思ったけど、ひとりで先走ってる気もするね。 みんなの反応、みよう。
(-125) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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[ どっちにしても、言葉は、続いて。 ]
…保健室、行こう。 もう夜、だし。寝て落ち着いた方が良い。
[ これは多分、事実と言うか。 最善、ってやつだから、自信を持って、言えた。 ]
(397) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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/* あ、あれで終わりのつもりだったけど、もうちょっと動かしたほうが良かったかなー!
(-126) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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[ そう、もう、夜なんです。 暗い夜が、やってくるはずです。
窓の外は相変わらず、真っ白でしょう。 ]
(398) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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[ 星は、見えません。 ]
.
(399) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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[バカ、って、言われました。 なんだか今日は、たくさんバカって言われる日です。]
だって、帰ってくるとき、 なんか、増えてるって、見えたから。
[だから。だから?それだけでした。 なんにも、考えていませんでした。
叱るような調子のクラスメート>>386に、 また、眉尻を下げて、鼻をすすったけれど。]
(400) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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── 立つ。
[知っています。 とーしゃめーやは、 雛子の甘えて良い相手に入ってはいません。
と、ここにきてまで考えるのは、 雛子も強情なのでしょーか。 おねーちゃんに似てるなら、それはそれで、いいかも。
って、場違いなこと考えながら、 ゆらり、立ち上がって。*]
(401) 2015/11/03(Tue) 00時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
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