158 Anotherday for "wolves"
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が4人、共鳴者が2人、占い師が1人、守護者が1人、賞金稼が1人、狼血族が1人、囁き狂人が1人、人狼が2人、白狼が1人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2015/05/11(Mon) 03時頃
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/* 秘話使っていいなら、護符アイテムをですね 秘話で渡せばいいということに気がつき
…ガチっぺえです(
(-0) 2015/05/11(Mon) 03時頃
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誰かの聖歌が響き渡る。
一人、また一人、或いは大勢でやってくるのは
村に生きる人狼達。
集会場の扉を開けば、奥に鎮座するのはその長たる男。
黒銀の髪がゆらりと揺れた。
(#0) 2015/05/11(Mon) 03時頃
「同胞よ、よく聴くがいい。
隣村の噂はすでにお前たちの耳にも届いているだろう。
此の噂が噂なれば、杞憂に過ぎぬ。
だが、此度の此れは真成る話。
どこぞの“人狼”やは知れぬが、同じく暮らす“人”を喰い殺しよった。
確かめてきたのだ、間違いない。」
(#1) 2015/05/11(Mon) 03時半頃
「よいか、お前たち。
此れは“決して在ってはならぬ事”なのだ。
人と獣とが共存し、共に生きる上で許されざることなのだ。
私は、お前たちのことを信じておる。
お前たちの“誰か”ではないと、信じておる。
今はまだ、此の村では何も起きてはおらん。
“人”に怯えられようと、忌み嫌われようと。
今は暫し、耐えてくれ。」
(#2) 2015/05/11(Mon) 03時半頃
「時の流れが、風化を呼ぼう。
“人”の記憶は薄れるものだ。
その時を、静かに待とう。」
(#3) 2015/05/11(Mon) 03時半頃
「しかし。
もし、何かが起きてしまったのなら。
その時は……‥」
(#4) 2015/05/11(Mon) 03時半頃
「“過ち”は一族の手で、正さねばなるまい。」
(#5) 2015/05/11(Mon) 03時半頃
男の言葉は其処で途絶え、その後は只管に静寂が部屋を包んだ。
今この時は、静かに暮らせ。
噂が噂として消えてなくなればいいのだと。
しかし、もしもこの先起きては成らない事が起きたのならば
その根源を暴き出し、一族の手で処するのだ。
そう告げて、男は静かに集会所の奥へと消えていった。
(#6) 2015/05/11(Mon) 03時半頃
天秤は、キィと軋む。
片方には“人”
片方には“獣”
今はまだ。
限りなく水平に近く。
そしてもう。
限りない水平には戻れない。
(#7) 2015/05/11(Mon) 03時半頃
───戻れない。
───戻らない。
(#8) 2015/05/11(Mon) 03時半頃
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─ →集会所(教会) ─
[滅多に来ない、 集会所のある方。
独特の渦巻く空気に、 徐々に眉は下がりだす。
そんなところに、 神への賛美の歌>>0:432が うつくしくも囀りはじめたのだから 猫には、たまったものではなかった。]
(1) 2015/05/11(Mon) 04時頃
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[猫は、 ひときわ、この歌が嫌いだった。
学も、知識もない。 けれど、この村の誰かか。 傭兵仲間か。
教えてもらって知ってるのは、 歌詞を作ったのが売り買いなんかに かかわったやつが作ったこと。]
[治っているはずの左足が、ずきり。 記憶に、痛んだ。]
(2) 2015/05/11(Mon) 04時頃
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[ろくでもないやつが 都合よく縋り、そんなの輩の祈りを 叶える神のうたなんて。
信じもしないし。 聞きたくもない。
一文字に口を結び、 スティの後を追う。
>>0:449その首がうごけば、 猫もまた きょろり。
>>0:407緩やかな足取りの、 学者先生を見つけて。 硬い口が、すこうしだけ、解けた。]
(3) 2015/05/11(Mon) 04時頃
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レオせんせー
[彼らと、 今はあまり行かないけれど、 傭兵時代お世話になった宿の主人。
八年前に何があったのかは 聞いていなければ特に知る筈も無く。
それもそうだ。 当時なんて、戦場を駆け巡る 真最中だったのだから。 まあ、知っていたところで猫の態度は 変わるはずもあるまいが。 ]
(4) 2015/05/11(Mon) 04時頃
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[ひらり]
[声を掛けるだけかけて、 挨拶代わりに手を振るえば、 またたきをする彼を 不思議そうに見つめたあと。
そのまま、門を潜りて。
大嫌いな香りに、 ひん曲がりそうな鼻を堪え。
中へ辿れば、 仄暗い厳かな空間の中で。 >>#0鬱蒼とした黒銀が揺らめいた。]
(5) 2015/05/11(Mon) 04時頃
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─集会場まで・続き─
[お医者様は、飼い猫のことを口にされていました。>>0:409 今頃何処で油を売り歩いているのか>>0:394 きっと鳴き声一つ上げず、けれど逃げ出すこともせず 茶色の毛並みとラズベリーのリボンを揺らして どこかを気侭に歩いていることでしょう。]
……!
[それから、突如現れたのは猫のような方。>>0:416 あまり深く関わることがなかったけれど いつも酒場の近くで、乱闘騒ぎを起こしているのを目にします。 腕っ節の強い、なんてふうには思えませんが いざとなるとお強い方なのでしょうか。 会釈のように頭を下げてみましたが それを見ていてくれていたのかどうか。]
(6) 2015/05/11(Mon) 04時半頃
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[それからまた、沢山同行する人が増えて増えて。 そうなれば、華もなければ影も薄い私は そっと列の一番後ろで、みんなの後を付いていくことになるでしょう。
賑やかな各々の会話を耳にしながら。 このまま集会所ではなく、宿屋に向かっていけたなら。 先ほど頂いたような甘く優しいお茶を>>0:417>>0:419 きっとルパートさんは振舞ってくれるのだろうって。
心が痛くなるような、そんな話し合いから 逃げ出したいと思ってしまう弱い心が見せる 甘い紅茶のような幻想に少しだけ身を委ねてしまいました。]
(7) 2015/05/11(Mon) 04時半頃
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[音楽隊のような列が、真っ直ぐに進んでいきます。 一番最後を歩く私に、黒い獣とその『弟さん』が そっと話しかけて来てくれたときには ふっと微笑みかけて、声ならぬ声をはくはくと発し 一度頭を下げてから、彼を見上げて微笑んでおりました。]
……………。
[列は聞こえ始めた歌に導かれるように。 重い集会場の扉を開けるのでありました**]
(8) 2015/05/11(Mon) 04時半頃
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…、 ……、…。
[「ありがとうございます。」と ゆっくりと唇はその形を作って見せました。 腕を伸ばせば私の飼い猫は、 此の手の中にすっぽりと納まってくれたでしょう。
私は彼にそっとお辞儀をして見せて そして彼の連れる『お兄さん』へも、同じく礼をして見せました。]
(-1) 2015/05/11(Mon) 04時半頃
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/* 日曜(朝9時〜夜24時までバイト)で更新はさむわで 多角でこのログの量は嬉しいんだけどつらおだった…!!
返し忘れないよな、反応忘れしてないよな? 大丈夫かな、へいきかな、こわこわ…。 もう少しこう、うまく、さらーっとしたかったんやけど 中々難しかったぜ……_(:3 」∠)_
ねるんだから!!!!! おやんみなさい!!!!!!
(U3[▓▓]
(-2) 2015/05/11(Mon) 04時半頃
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[しん と。
静やかのなかに、よく通る声。 教会の白壁に、黒をそっと触れさせて。
どこか重厚な響きを帯びる 族長の聲に耳を向けていた。]
( …… 。
時の風化?
そんなんで。 ――― 落ち着くのかしら。 )
(9) 2015/05/11(Mon) 04時半頃
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[一度。 天秤が傾けば、並行に戻すのは容易じゃない。 猫でもわかる。カンタンなこと。
疑惑は、 確かに抱いた不信は、不安は。 わだかまりとなって、残るもの。
石でも投げられた日にゃ。 喧嘩っ早い猫は、決して見逃す気にはならない。 …… 昨日、酒場で瓶を叩きつけられたみたいに。]
…… やだやだ。
小難しいことは、 性にあわないのに ねえ。
( 『起きては、ならないこと』 )
(10) 2015/05/11(Mon) 04時半頃
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[ひどく。
胸が騒ぐよな。 それは、研ぎ澄まされた 野生のごとき『勘』に近い。
>>#6族長が奥に消えたあと。 まだ余韻残る世界で、ぽつり。
呟きながら、 重々しいことば 雰囲気 、
そして 『予感』を。 振るうように、毛並みを震わせた。]
(11) 2015/05/11(Mon) 04時半頃
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[ 飲んで 酔っぱらって。 争いの種になる、猫だが。
決して、 このちいさな村が。 人間が。 ひとが。 母さんの生まれた村が。
嫌いなわけでも、憎いわけではない。
厳寒な貧村でも奴隷の主の居る邸宅でも、 そして 戦場とも、また違う。
温かな世界は、こんな猫にも。 欠片でも、居場所を与えてくれる、
――― 貴重な、場所だった。]
(12) 2015/05/11(Mon) 04時半頃
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[だから。
もし。『ルール』を破る人狼が居れば。 猫は、
―――― 平気で、狗の貌を見せる。 ]
なんであれ。
隣の話しさ。
…… ここには、きっとね 関係ない、だろーねえ
[はふり。
息詰まる世界で、 自然と顰めていた呼吸を 一気に、吐き出した。 * ]
(13) 2015/05/11(Mon) 04時半頃
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[まるで それは。 自らに 言い聞かせるような響き。
自分のことでさえ、 箱の中にあるような、不確かな猫には。
『よく当たる』ざわついた勘といい。 この物騒の前触れのような、 そんな気持ち悪い空気といい。
断言しきることは 決して。 できなかった。
――― それに、 いつだってヒトの形をするものは、 どんな身近なものにだって。 時に皮を被り、騙す事があると。
ようく、知っていた。 ** ]
(14) 2015/05/11(Mon) 05時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 05時頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 05時頃
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/* 相方マーゴとは。 何となくそんな気はしていた…ぜ! どう理由づけよう()
(-3) 2015/05/11(Mon) 06時半頃
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― 集会所に行く前 ―
[グレッグとアルカイド。彼らの様子をちらりと一瞥。 特に止めるような事象はないが、 グレッグに酒を頼むアルの図には少々閉口した。]
……。
思いっきり水で割った奴でもやってくれ
[僅か躊躇うようなグレッグにぼそっと言って]
[ラディスラヴァに視線と言葉を向ければ 少し、会釈をするように頭を下げられた。 >>0:491 猫に舌を持っていかれたかのように無口なこの娘。 村の中よりも墓地の中で 見かけることの方が多い気がする。]
(15) 2015/05/11(Mon) 08時頃
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[もしかしたら口がきけないのか、 とかすかに思った事はあるが そう、とわかるほどに 長く会話しようとしたことも きっと無いから 診療所に来い、とは言ったことがない。 ]
[(何より、村医者のような偏屈と 会話しようという奴もそんなにいないので 沈黙を守られることには割と慣れていた。)] それではね。
[長く留まっても、と 二人に会釈をして、 その場を辞去した。**]
(16) 2015/05/11(Mon) 08時頃
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/* ダ抜き10:3…。これ最初に狂より狼▼してもいいやつよね。 てか2回目の吊り辺りに引っかかってくれたほうがいいと思うのだが。ここは赤面子信用しとこうかな。ふむり。
占われたいけど、どう動くべ。
(-4) 2015/05/11(Mon) 08時半頃
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/* 今日もサイラスチップ見てにまにましてます。
(-5) 2015/05/11(Mon) 09時頃
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─ 集会所前にて
[医者から学者への反応は昔と余り変わらない 少し、いや多分に。皮肉が増えた程度だ。]
……。
[呆、としていた学者の反応を 待つこと二秒程。 やっと此方に意識が戻ったと見れば ふと肩を竦めて笑って、 噫、考え事をしていたのだろうかと思う。
紙に埋もれていることが多い学者だから 研究のことでも考えていたのだろうか、と。
──昔の事を思い出しているとは気づけず。]
(17) 2015/05/11(Mon) 09時頃
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[若い頃───ルパートと友だった頃 その時よりはレオと会うことも会話する事も 少なくなってしまったが、 ごく稀にその知恵を借りたくて、 彼を尋ねる事もあったかもしれない。]
不本意。実に不本意だね。 カビが生えかけの我々に 日干しの機会を下さったと考えれば……
……よくないか。早く終わるといいな。
[この集会は恐らく、良い集会ではないだろう 面倒くさい、と渋い顔をして、 ゆっくり瞬きをする彼の顔を一瞥。
背後の猫が教会の匂いと聖歌に 辟易しているのを察しながら、 やれやれ、と───集会所の門をくぐり、
(18) 2015/05/11(Mon) 09時頃
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[何気ない一歩を踏み出せば 奥に黒銀の美しき髪を持つ族長の姿が見えた*]
(19) 2015/05/11(Mon) 09時頃
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/*危ない…。オーレリアの襲撃ロル誰が回すべって書くところだったあ。見学者ギリギリに追加になったもんねー。先に落とせばよいか。 しかし折角白狼だし初手から狼COはしたくないなー。 ほむほむ。
(-6) 2015/05/11(Mon) 09時頃
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―集会場まで― [>>0:490ラディスラヴァの指先の声に笑ってしまったのは 予想もしなかった問いかけを投げられたこともあるけど 拗ねたように膨らむ頬の仕草も可笑しくて笑い声は続く。 再び綴られる"声"にうん、と今度は肯定の返事を返して]
……うん、わかってるよ。
[男も聡いとは言えない方だけれども ラディスラヴァが伝えようとしていることはなんとなくわかる。 そう言って目を細めて。 勿論。彼女の言葉を否定する気になんて全くならないけど。 ほんの、少しだけ。その笑みに苦みが混じった。]
(20) 2015/05/11(Mon) 11時半頃
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[それから。 次に会った2人、>>15猫のような狗の彼の言葉に ぽつりと口を挟んでくるスティーブンの様子に 思わずふきだしそうになるのを手の甲で抑えた。
はじめ、スティーブンが引き取った時には数日もすれば 宿が引き取ることになるんじゃなんて思っていたけれども 存外長く続くものだ、と半ば感心もしながら]
うん、いいね。 大賛成。
[スティーブンにそう答えるのは度々起きる酒場でのことを 知っているからだ。猫のような彼を一瞥して]
…ま、届けるよ。 強いの…何がいいかなー。
[そう言って頭の中のメモの中に新たな注文が追加された。]
(21) 2015/05/11(Mon) 11時半頃
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[>>0:485ジョスランからの問いかけには小さく頷く。 少しくらいは、と言葉を返して]
ああ、1頭必要? そうだね、どっちもよく食べるから… じゃあ足りないかなあ…、 鹿狩りに行くの?いいな…ん、でも……、
[そこで少し口籠ったのは族長の待つ集会場が見えてきたからだ。 朝からの噂、狩りにはこの後出れるのだろうか。 浮かんだ疑問をジョスランに直ぐに言うことはできずに、 聞こえてきた歌声に耳を澄ませるふりをして口を閉ざした。*]
(22) 2015/05/11(Mon) 11時半頃
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―集会場― [族長の話を聞いている間誰か傍にいただろうか。 空間が切り取られてしまったかのような錯覚さえ覚える、 急に叩きつけられた現実に頭の理解が及ばないような。
族長の話を彼の姿を見つめて聞いていられたのは途中までだった。 仰ぐように何もない宙を少し見上げて見つめ、 それから目を伏せる。 祈りにも似た所作を続けていると族長はもう姿をいなくなっていた。]
――――……、
[静寂を一番に破ったのは誰だったろう。 男ではなかった。 誰か。早く。この静寂を消してほしい。 族長の言葉の余韻に不安げな表情を隠しきれないまま、 そんなことをぼんやりと考えていた。**]
(23) 2015/05/11(Mon) 11時半頃
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[扉の開く音、集まりだす足達を受け入れる重厚な床。]
The Lord has promised...
[重なった苦いおと>>0:478に、くちびるが微かに揺れる。
………わたしの、おうち。 (惨劇の?)(賑やかな宿屋の二階?)(薬師の隣家?)
神が与える恵みは、わたしを何処のhomeへ導くのだろう。 何処がわたしの御国なのだろう。
泡沫の夢のような家族をくれた、呟くような唄の声の主と グレッグとメアリーで囲んだ食卓は うらぎりものなど居ない筈の、最期の晩餐。 あの笑い声響く食卓が、永遠に続けば良いのに。
合わせた指が微かに食い込み、朱く痕になる。]
(24) 2015/05/11(Mon) 11時半頃
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…promised good to me
[ わたしに約束されたものとは わたしに与えられたものとは
唄を結びまで紡いだ後、 その声>>0:478のした方へちいさく頭を下げてから 指で辿った集会席のひとつに腰掛ける。
ざわめく空気が押し込められることで 族長が>>#0が既にこの場に居ると知るまで
そう長い時間はかからなかった。]
(25) 2015/05/11(Mon) 11時半頃
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[祭壇にほど近い席で、族長の絞るような声を聴く。 耳鳴り。喉が渇いて、唾液を飲むのにも苦痛が混じり 教会の空気に溶かしきれない不和と狐疑の種が芽吹く。]
やっぱり (…隣町で、ひとが) ほんとう、なのね。
[掘り起こされて、ちりりと脳を灼く記憶は あの日、珍しく怒っていたおとうさま。
「私達である筈がない!同胞達も、皆…」 「共にこの地で暮らしてきたんだ、疑うなどできるものか」
湧いた記憶にふるりと背中を走る寒気を 押しとどめようと自分の身を抱くけれど やけに心臓のおとがうるさい。
飛び出しそうな左胸の塊に押されて、微かに瞼がひらく。 相変わらず目の前は闇のまま―― ]
(26) 2015/05/11(Mon) 11時半頃
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[ 消毒液と、ほんのり湿ったにおいのあの部屋で ちりりと眼の奥に走った確かな痛み。
昏い昏い 教会の中、 ぽんやりと いつも視ている焔でない色が
何も映さぬはずの眼に ふわふわと揺れる優しいひかりが みえた気がした ]
(=0) 2015/05/11(Mon) 11時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 11時半頃
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[わたしは目を閉じて、族長の言葉>>#6を反芻する。
おとうさまに"おとなのはなし"だからと 払われたのが少し嫌で 扉に耳を当てて聞いた、あの日のことと 重なるような災いの足音。]
…おとうさまは、きっと信じたんだわ。
[自分と共に街に住まう同胞たちを。
わたしも しんじる? (この暖かなひとたちを 疑えるのか)
でも、おとうさまは。 (父を屠った影は 誰だったか)
ぐるり、渦のように思考は吸い込まれて 震える肩。 濃色のワンピースに うつむいた顔から ぱたりと小さな雫が落ちた。**]
(27) 2015/05/11(Mon) 11時半頃
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─集会場─
[ジョスランさんに抱かれていた猫を受け取って 私は部屋の隅に腰をおろしました。 長様が静かに話し始めます。
耐えていればいいと、彼は謂いました。 時が解決してくれると仰られていました。]
…………。
[それはほんとうに、そうなのでしょうか。 黙っていることは、いつの間にか得意になっていました。 耐えることは、いつの間にか当たり前になっていました。 日々と変わらずに過ごすことで 昨日までと同じ日を過ごすことが出来るのでしょうか。]
(28) 2015/05/11(Mon) 11時半頃
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[長様が謂うのであれば、そうするべきなのでしょう。 静かに時が過ぎるのを待ち、 ゆっくりとこの噂話が朽ちていくのを黙って耐えれば、 きっと、きっと、また。]
……、…───。
[みんなが、不安にかられない明日が来るのです。 きっと。
……、きっと。
私の右手は、喉元に触れていました。]
(29) 2015/05/11(Mon) 12時頃
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[それはまるで、声を押し殺すように。]
(*0) 2015/05/11(Mon) 12時頃
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[長様が部屋の奥へといってしまわれてから 誰がはじめに動き出したでしょう。 私はゆっくりと立ち上がると、一人の男の人の前に足をすすめました。 彼はどんな風に長の話を聞いていたのでしょうか。]
……、……。
[挨拶のように会釈を向けるのは 不思議な研究を続けていらっしゃる、レオナルドさん。 私の唇は声を奏でてくれなどしませんから 彼の手を指差して、開いていただけるように動作で示します。
手を差し出していただけたなら その手のひらの上に、細い指先で『声』を落としていくのです。]
(30) 2015/05/11(Mon) 12時頃
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「お訊ねしたいことがあるのです。」
[人間を研究していらっしゃる彼だからこそ。 聞いておきたいことがありました。]
「後で、お伺いしてもよろしいですか?」
[お忙しい片でしょうから、時間はいつでも大丈夫だという旨を付け足して。 私はこてりと、首を傾げてみせるのです**]
(31) 2015/05/11(Mon) 12時頃
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/*うおおお………すちーぶん相方まじにやける。 何って彼のロルが好きだからまじにやける。 鳴窓使ってくれるかなあ。どきそわ。
そして同時にうげぇって思われてないか寒気する。 うう…動かしづらい子ですんません…。
どうしていこうかなあ。 せんせはお医者で鳴希望でなにするつもりだったのでしょう。 私より先に鳴希望出てたしなあ。
(-7) 2015/05/11(Mon) 12時頃
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[記憶が正しければ、幼いころは会話をしていた筈で、 物静かだと思ったが一言も発しないことに気づいたのはいつ頃か。]
お前は何処に声を忘れてきたんだろうね。
[猫が居なくなった両手の行き先に困って、 顔を隠す前髪を代わりに撫でようと手を伸ばした。
腕の中にあった体温が薄れるが、 大型の獣である兄を抱っこする選択肢は無い。重いし。]
(-8) 2015/05/11(Mon) 12時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 12時半頃
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流石に一頭そのまま買い付けるほど豪胆では。 保存も難しいし。
[>>22グレッグの言葉にそんな風に返しつつ、 足元の獣を見やる。 本当は一度も狩りになんて出かけたことはない、 なにせ一匹では何も出来ない愛しい獣だ。]
…………?ああでも、あとで。
[口ごもってしまったのでそのままにして、 人の集まりだした集会場の扉をくぐる。]
(32) 2015/05/11(Mon) 13時頃
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|
― 集会所 ―
[黒銀の髪を揺らす族長の言葉に 何か返した者は他にいたか
これまでも人と狼を乗せた天秤は 幾度も幾度も傾きかけて 誰かがそれをどうにか必死で保っていた そんな危うい均衡ではあったのだ それすらも、いよいよ綻びかけている
人間とは己の欲を正義に変えて その為に、益の見合わぬ殺し合いをする生き物 形は獣になれる身なれど、人に交わり生きて来て 彼らとさしたる違いはなかろう
ただ、意志ひとつで食む事が出来るだけ
かつて、自分の眼を奪った同胞は その欲に負けた憐れでか弱い者なのだと]
(33) 2015/05/11(Mon) 13時頃
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|
―集会場―
[適当に座った場所の近くには誰が居たのか、 獣は真っ先に族長の元へ駆け寄って足元をぐるぐる回る。 適当にあしらわれるまでそうしてから 話が始まる頃には定位置へと落ち着いた。
重苦しい内容と、どこかでやはりと思う心。 人と獣は相容れないと丸くなる獣を撫でる。
兄さんが人にならなくなってから? 本当にこれは兄さん? ともかく今はこれが兄さんなのだとして、 やはりと思いながらも、うまく、大人しくすべきだとも思う。 今更人と離れてなど、とっくに生きて行けないのだから。 族長の言葉をそのまま受け取って、 小さく小さく頷いた。]
(34) 2015/05/11(Mon) 13時頃
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ねえ、族長。 兄さんは、この獣は。
どうなんでしょう。
(-10) 2015/05/11(Mon) 13時頃
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※素村です
(-9) 2015/05/11(Mon) 13時頃
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…承知した、見つけたら必ず
[それ以上、告げられる言葉はなく
獣の業と人の業 その鬩ぎ合いに苦しむ同胞を 手にかけるしかない
噂が真実であるのを知っている 片眼とそれを引き換えにして長らえた命 きっと、それをしろとのことなのだろう
懐の護符を族長へ渡そうとすれば 「然るべき者に持たせろ」と突き返された]
(35) 2015/05/11(Mon) 13時頃
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/*ジェフの兄さんくそかわ萌える………!!!
やっぱさあ、フモフモRPはいいよねえええ!!! ああぁん!わたしももふもふしたいよぉお!!! ドナルドもふもふ!!!ドナルドもふもふ!!! わたしは獣になるのでしょうか。 そこも謎い。まぁ流れがあれば。 何もできぬまま死ぬ用の露出共鳴のつもりですが、どうなるか。
(-11) 2015/05/11(Mon) 13時頃
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[族長が姿を消すまでじっと見つめていた。 神妙な空気を感じたのか獣は小さく鳴いただけで、 そのまま動く気は無さそうだ。
欲に溺れて人を食う人狼がもし近くに居るならば、 欲に溺れない人狼が止めればいい。
今の生活と比べるまでもない、容易い事だろう。 そう、――どんな方法でも止めればいいんだ。 いつの間にか握りしめていた手を見つめて、息を吐いた。**]
(36) 2015/05/11(Mon) 13時頃
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兄さん、グレッグのところからハチミツが届いたら……
ね。
(-12) 2015/05/11(Mon) 13時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 13時頃
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[>>27 視界に俯きながら肩を震わす姿が入る 側にいるのは薬屋のサイラスで 彼女は近くに住んでいるマーゴット
自分が帰郷した時に どこかで身寄りを亡くして村に来たと 教えてくれたのは、彼だったか
顔と名前は知ってはいたが あまり会ったことはなかったな、と その姿をじっと見つめる]
(37) 2015/05/11(Mon) 13時半頃
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/* 7
(-13) 2015/05/11(Mon) 13時半頃
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/*ドナ様ァァァアアア
わたしもドナルド会いたいなぁ。 振り向いちゃおうかなあ。 第六感使いまくるよ!!!°˖✧◝(⁰ᆺ⁰)◜✧˖°!!!
(-14) 2015/05/11(Mon) 13時半頃
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―6歳の記憶― [わたしの“大事なもの”の話。
その日わたしは宝物をふたつ見つけた。 ひとつは川原でほんのりと光っていた宝石。
まるくてすべすべした石は たまごくらいの大きさだったけれど。
わたしの手にはおっきくて 片手で握るには少し大きい。
石は角度を変えるたびに 青くも赤くもなる不思議なかがやきを だしていて見れば見るほど 吸い込まれるようだった。
帰ったらマーゴにも見せよう。 目では見えずとも不思議な力を 感じ取ってくれるかもしれない。]
(38) 2015/05/11(Mon) 13時半頃
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[ その日わたしは宝物をふたつ見つけた。 もうひとつは足を怪我したキビタキ。
頭は黒く喉からお腹にかけては 目が覚めるほどあざやかな黄色の鳥。
とても澄んだきれいな鳴き声の鳥。 きっと怪我が治ったらおそらをくるりと羽ばたいて 窓のちかくできれいな唄を 聞かせてくれるに違いない。
連れて帰ってお父さんと お兄ちゃんに見せて治してもらおう。 それでもって宿屋の玄関のとこで飼おう。]
(39) 2015/05/11(Mon) 13時半頃
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[ ウキウキと駆けて村に戻る途中 沈みかける夕日の飴色と それを反射してきらきら光る川の流れ。 きれいな景色ときれいな宝石を交互に見て 互いの美しさに目を奪われていると
刹那
運悪く足元に転がっていた木の枝に つまづいてしまった。]
(40) 2015/05/11(Mon) 13時半頃
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[ 体勢を崩して平衡感覚を失った身体が 宙を舞う瞬間―――
思わず手をつこうとしたけれど 両手は石と鳥でふさがっていた。
右手を開いて地面につければ きっと宝石はこの手をすり抜けて川に 落ちてしまう。川は深くとても拾えないだろう。
じゃあ左手は…――]
(41) 2015/05/11(Mon) 13時半頃
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[ 考えきる前に身体は重力に従ってドテッと 地に着いた。]
その日 わたしは泣いて家に帰った。
潰してしまった小さな命を悼んで? 転んでできた怪我が痛かった? お気に入りの服に少し裂けたから?
その日 わたしは大切なことを学んだ。]
(42) 2015/05/11(Mon) 13時半頃
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[ 何かを引き換えにしないと 大事なものは守れない――――]
(*1) 2015/05/11(Mon) 13時半頃
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/*おまえさんが占い師かァァァアアア!!!
と、すぐにはやとちりする共鳴のわたし。 どうなのよ、占いCO複数出たりするのかしら。
ラーラの学者凸とメアリー、ドナは狩か狩ブラフかのどちらか アルの多重人格を狂と見るか何と見るか。しかしあのPLさんなら素村でもやりそうだからあまり色眼鏡はよくない。
ルパートから漂う赤臭はどこからか。 度外視ではないと言いつつかなりRP寄りだからまあ助かるよ… がちは完全に無理だからねわたし……
(-15) 2015/05/11(Mon) 13時半頃
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[>>#1>>#2>>#3>>#4 集会は予想通り、例の噂について、で。 族長自ら確認しに行ったというから、 噂は噂ではなく本当の話なのだろう。
喰い殺しよった。獣が人を。 共存という名の均衡が軋むオト。]
「──過ちは、一族の手で」
[その言葉に僅か目線を上げ、すぐに下げた。
同胞を。というより、 村の誰かを率先して手にかけるなどと、 考えれば寒気が走ることだが。]
(──今更じゃあ。ないか)
(43) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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/*あ?違うな。なんだこれは、狩対抗かな?
そして石はぼくにくれるのかしら。あはーん? 共鳴に護衛なんぞいらないのだよ!!! さあさ!肉の壁さ!!! 目の話で多数に占い師と思われていそうだけれども!!! それで▲誘えればそれはそれでうまい
(-16) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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[医者は万能ではなく、 救えなかった命も、幾つもある。 ──春風のようなあの女性の顔がちらつく。
とっくに手は汚れ切っている。 躊躇う理由など己の臆する心以外に どこにも見つからないではないか。
人の記憶は時とともに風化するが 積み重なった怨恨の応報はきっと、 酷く残酷なものになるだろう。 そうなる前に。……そういう事だ。]
[そんな思考を脳内で繰り返し 言い聞かせるように。
──……何もなければ、何をする必要もなく いつも通りの"日常"は帰ってくるのだ 隣人を疑わなくてもよく、 人と共に在れる日々が。]
(44) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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族長に返事をするように]
……静かに暮らしてりゃあいいんだろう いつも通りにさ
[ただ、肩を竦めて呟き静寂を破る。 疑惑を一族の誰かに向ける事はまだできず 言い知れぬ不気味さと怖気を感じながら 目を閉じて]
(45) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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[ ホワイトノイズ。 ]
(何だ……?)
[次の瞬間 白い空間に見覚えのある影が見えて
濡れた睫毛の奥の 黒曜の双眸と 目が合った気がした。]
(=1) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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[>>23 それから、無言で祈りの所作をするグレッグ その側にいるだろうメアリーはどうだったか
>>36 小さく鳴いた兄の側のジョスランの胸中は?
見てるだけで測れるなら楽なことこの上ない しかも、牙にかける事をする者は「同胞」で 一見したとて分かる筈もなく
だからといって、いるのなら探さなければならぬ いなければ、などの祈りは役に立たぬのも とうの昔に「知って」いたのだから]
(46) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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[目を開き、ハァ、と溜息。 それから、「偶然」視線を向けた先に 煌く雫を見れば音なく、二度めの嘆息。 首元に手をやれば 手首に、紐に括られた赤い石が揺れた。]
関係ないだろうさ、多分。
[どこぞの誰かさんの言葉にそんな事を呟いて それから足はグレッグ>>23の方へ。
さっきの「頼み事」が 気になっての行動だったが──]
……大丈夫かい?
[思わずそんな声をかけていた。**]
(47) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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[怖いのだろう、理解は及ぶ。 しかしながら乙女の涙を拭う役目は 医者の領分ではないので手出しはしない。
もとより、見かけてしまっただけである。]
…。泣くんじゃないよ。ったく
[小さな小さな呟きを落とした。
──それでも先ほどの予感めいたものには 内心首を傾げざるをえなかったのだが。**]
(=2) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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/* メアリーくそふいた
wwwwこれはww
(-17) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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/* >>24 めもめも。いいね。 ユダはここです…(だけじゃなかったけど)
(-18) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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/* メアリーさんが、狼の様な気がしてならない そんなゆるふわです
ゆるふわです ゆるふわです
>>47 何か、赤アピですよね? これは…
で、アルは…なんじゃらほい? ここが占い師?
ラディとレオさんが共鳴と予想
ゆるふわです ゆるふわです
(-19) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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―― 集会場 ――
[教会特有の厳かな空気に、奥に鎮座する長の存在が拍車をかける。 ベネットはくちびるを固く結び視線をヴェスパタインへと向ける。 長のくちびるが開かれて紡がれてゆく言葉。 おおよそ見当のついた話題に、男の眉が微かに下がった。 隣村の噂が根も葉もないものであればよかったのに。 嘆息が漏れかけるを感じ、眉を寄せる。
“共存”の道を選んだ人狼。 その共存相手たる人間に危害を加えればそれは成り立たない。 長の意に従い、あるいは共感し志を同じくして、 共存のため人間に歩み寄り暮らしてゆくはずだった。
隣村で人を食い殺した人狼。 長は“誰か”というから犯人は見つかっていないと知れる。
隣村に住まう血縁は居ない。 ならば禁を犯した者が血縁である可能性は低いか。 一族のことを一番に考えてしまうのは、直系の跡継ぎであるゆえ。]
(48) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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─少し前のこと─
[手の甲で抑えたとて、>>21 そういう事には目ざといもので。
何がおかしいのだ青年グレッグよ、 といわんばかりの視線をちらりと向けたが 「大賛成」と言われれば 笑うように一つ息を吐いた。
──まあ、そうはいっても グレッグがアルの注文を違える事は多分、 ないのだろうな、と 普段の仕事ぶりからそんなことを考えていた**]
(49) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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[おとうさまは戻らないし、隣町の話も族長さま自ら動くほどに本当のことなのだから、泣いたって仕方ない。 ……そう。泣いたって、仕方ない。]
……ごめんなさい………。
[謝る先は、誰だろうか。 側にいてくれるサイラスの体温を探し手を握って 暖かい、ランプのようなひかりに縋るんだ。
けれど、それだけでない熱がどこからか… 頬?背中? ううん、おなかのなか。 ごしごしと乱暴に目元をぬぐって、暗闇に浮かぶ焔を視る。
それは、刺さる視線>>37に応えるかのように振り向いて
瞳のかわりにくちびるを開き
「だれ」
と、音も出さずに 問うた。**]
(50) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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[耐えてくれ、と長は言う。 黒銀の髪が揺れるその目許をじ、と見詰めた。]
――……。
[これまでも耐えてきた。 自分たちで選んだ共存の道だから、 表面上は穏やかによき隣人としてある人間の眸の奥に、 微かな恐怖の色が見えようとも見ぬ振りをして。 知らぬふりをしてやり過ごすだけ。 そう、これまでより些か我慢の度合いが強まるだけ。
ベネットは長の言葉に、ゆっくりと頷く。 時間が経てば解決に至るならば、 これまでの事を思えばそれが妥当であるように思えた。]
(51) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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[長の方針を聞き、話は終わりかと思うけれど、 しかし、と続けられる声>>#4がして、また表情を引き締める。
先を見据えての長の言葉。 もしもの話に眉を顰める。
天秤の軋むような音が、遠く聞こえたような気がした。]
(52) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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/* 多分例のようにもうヒセツさんには中の人透けしてそうで怖い…。 もう少し可愛い女の子でいさせてっ!!
私にも…できるっ!!
と言いたいお年頃。
(-21) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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[>>31 ちらとラディを見れば学者の方へ向かっていて 不思議な組み合わせと思いつつも
彼がこの事態の打開策に近いのかもと 思っていたので気にはならず どちらかと後にその話をするのもありかと ぼんやり考えてから
>>13 猫について何か聞けないかと 思い至るはベネットで]
ベネット…この後で飲みに行くか?
[>>0:486 奇しくも、彼の思惑とは違う理由で その誘いをする事となる**]
(53) 2015/05/11(Mon) 14時頃
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[――信じているなら、どうしてもしもの話なんて。
苦々しい思いは、空気を震わすことなく密やかに溶ける。]
(*2) 2015/05/11(Mon) 14時半頃
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― 集会所 ―
[ぐるうり。]
[猫の瞳が ゆっくりと、回る。 >>47スティは、 >>23何処ぞ不安を差した色のレグへ。
レオ先生も、>>31ラディとお話中。 あとで本屋に寄ろうかと思っていたから、 ベネの方も見たけれど。
眉顰めた彼に近寄る、 >>53渡鴉の姿に目を細めた。
(万が一 億が一にも。 ワタシのことなんて、思いはしていない。)]
(54) 2015/05/11(Mon) 14時半頃
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[>>27涙さえ滴る。 艶やかな黒髪の持ち主を横目、 人とは離れた隅に位置したいた猫には 誰にともない呟きは聞こえない。
声を掛けようかとも思ったけど。 >>50彼女が振り向いたし。 何より、マーゴには騎士様が居るだろうから。
けれど。
どんよりした、重い渦は 更に ヒトの涙で、確かに澱みを増して。 暗いのはね。 好きじゃないからね。]
…… 教会は、 (ここは、)
やっぱり。 居づらいよ。
(55) 2015/05/11(Mon) 14時半頃
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[村でいちばん、嫌いな場所でもあって。 自分に構ってくれるヒトが居ないなら。
そ。 と。
かつん。
硬質を鳴らそうか。]
( 後で何かあれば。 スティに聞こう。 )
[抜け出るよに、 教会の外へ。
足を、向けようとする。 *]
(56) 2015/05/11(Mon) 14時半頃
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/* おっ、おっ、いい具合に赤がばらけている!!!!
「ほぉらみて、誰も本当の私なんてしらない」 って性格180度変えるのやりたいけど。 それだと白狼だよなぁ、むむむ。
悲しいけどムシャムシャしちゃう系かなぁ。 それとも、それとも、むむむー( ゚ε゚;)
他の赤さんたちの動きで変えていけるようにしよう!! あと、オーレリアちゃんもぐもぐさせてもらいたいな!!!な!!
(-22) 2015/05/11(Mon) 14時半頃
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/*
どこに絡もうかと悩んで 結局多角チキンに待ちに回るやつ
(-23) 2015/05/11(Mon) 14時半頃
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/* 便利な言葉、パッションならば アルは…血族か稼な気が…
占い師にしては何か尖りが強くて(独断と偏見と適当
(-24) 2015/05/11(Mon) 15時頃
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/* 初日にプルダウンない、久々…(キャッ
(-25) 2015/05/11(Mon) 15時頃
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[レオナルドさんにお誘いをしてから。 ちらりと、あの黒い『お兄さん』とその弟さんへと視線を向けていました。
あの時、飼い猫を渡して貰うときに溢れた言葉。 本当に、私はどこに声を置いてきてしまったのでしょう。 きっと誰も知りません。
伸ばされた手に、そっと一歩後ろに下がり 分厚い駱駝のカーテンを開かなかった私の瞳の色のように。
きっと誰も、知らないのです**]
(-26) 2015/05/11(Mon) 15時頃
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―集会所―
[グレッグの隣を陣取っていたが 先に来ていたルパートの姿を認めると 兄の手を引っ張ってそのまま二人の真ん中に位置して 族長の方を向いて話すのを見ていた。
退屈だなあと言わんばかりに 大きな大きなあくびをしたすぐ後に。
族長の口から聞くのは 人狼が人を食べた、という話。]
……!! 人を 食べた…??
(57) 2015/05/11(Mon) 15時頃
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(わたし…人って食べたことないわ……) (お兄ちゃん…、ある?)
[幼い人狼族の子は、未だ人肉を食らったことはなく その事実も初めて聞いた。 いや、以前に聞いたことはあったかもしれないが あまり聡くない少女は覚えていなかった。
小さな声でこそこそと尋ねた質問は返ってきたのか。 静かに目を伏せる兄>>23をつまらなさそうに眺めて。 その後の話はあんまり聞いていない。
最後の一言。]
(58) 2015/05/11(Mon) 15時頃
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[ 「“過ち”は一族の手で、正さねばなるまい。」
以外は。 ]
(59) 2015/05/11(Mon) 15時頃
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あやまちは 一族の手で…… 正す…?直すってこと…?
[つまり…、どういうことだってばよ……。 言葉の意味を飲み込めていない少女は 父からその意味を具体的に聞くと大きく息をのんだ。]
ようするに悪いことしたら みんなから怒られるってことなのね。
[それは大変だ…。と深刻そうに腕を組んだ。]
(60) 2015/05/11(Mon) 15時頃
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―回想・集会所までの道―
[グレッグの腕の向こうから ドナルドに舌を突き出したりして おとなをからかって面白がっていたけれど グレッグに手伝いを頼まれれば>>0:481]
はいはい、するするー! わたし グレッグお兄ちゃんの手伝いできるよ! あんないね!オーレリアお姉ちゃんに聞かなくても できるもん!
[と勢いよく返事して、「ジョスランサン=ノ=アンナイ」という呪文を繰り返し唱える。 年の離れた兄に頼られるのは嬉しい。 兄と父の話す内容が、少女に難しく 時に疎外感を覚えることがあった。
家族の一員として仕事を任せられると そんな寂しさも少しは薄れた。]
(61) 2015/05/11(Mon) 15時頃
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―回想・集会所の前で―
[きれいな歌声は村にしては大きな教会から 微かに聞こえてきて自分もみんなと同じように その調べに耳を傾ける。]
あっ多分マーゴの歌だよ。時々歌ってくれるもの。 わたしマーゴの歌聞くの大好き。 まるで小鳥さんみたいにきれいだもの。
[それから列の一番後ろを歩く ラディスラヴァのもとへ走りよって]
(62) 2015/05/11(Mon) 15時頃
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ねえねえラディスお姉ちゃんもそう思うでしょ? 歌がうまい女の子は可愛いよね!
わたしいつかラディスお姉ちゃんの歌も 聞いてみたい。 だから早く喉治して元気な声を聴かせてね。
[と小さく照れくさそうに告白をすると すぐにまたグレッグの腕に一目散。]
(63) 2015/05/11(Mon) 15時頃
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|
これまで通り変わらずに。 そうしていれば、これまでの暮らしを守れる。
隣村のことだから、 此処とは違う。
長の意に背くものなどこの村にはいないだろう。
[彼らの言葉>>45に同調するように、そ、と紡ぎ。]
(64) 2015/05/11(Mon) 15時頃
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[呼ぶ声>>53に、顔をあげる。 ドナルドの誘いにベネットはきょとと瞬いた。]
静かに待とう、って言われたばかりだよ。 自粛しなくていいのかい。
[長の言葉>>#3をなぞりゆるく首を傾げる。 けれど間を空けず微か口の端を持ち上げ]
なんて、ね。 ああ、飲みたいと思ってたんだ。 行こう、少しばかり羽目を外すくらい許してくれるだろ。
[揺れる思いを軽口で紛らわせ、男は友の誘いを受ける。]
(65) 2015/05/11(Mon) 15時頃
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/*どうしような。 ラディスはオーレリアと友達だったから友達の幕引きたいかな…。 そっちが落とすようなら引っ込めようかな。とりあえず文章だけでも作っておくか。
みんないい感じにドロドロしそうで楽しみ!!わくわく!
(-27) 2015/05/11(Mon) 15時半頃
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/*っていうか今気づいたけど秘話があったよ!!!!
おい!! おとな達はイチャイチャと秘話ってんじゃねーだろーなー!
そうだったら…メアリー寂しいw
(-28) 2015/05/11(Mon) 15時半頃
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─ 集会場 ─
[聖歌の途切れに、漆黒が揺れる>>25 ゆらとたおやかに揺れた黒髪に、鳶の双眸が一度伏せられる。
複数人やって来たらしきざわめきに視線を転じれば、 若者らに混じってメアリーの姿が見え、男はほっと息をついた。 その向こう、年下の友──と言っていた──らの姿>>19も見え、 男は表情を少し固くする]
( … 救いなど、)
[いずこにあろう。永遠と続くまどろみに。 緩やかに続く死へと向かう道の途上に]
(66) 2015/05/11(Mon) 15時半頃
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|
[若者たちの中に甥と娘の姿は見えていたから、 友人らと来たなら良かろうとルパートは一人座っていたのだけど]
メアリー、グレッグ、
[娘が兄と慕う甥の手を引いて、隣へとやって来る>>57 それへ、鳶色の瞳は自然少し和らいだ。 グレッグと目が合えば、ありがとうと目顔で伝えて顎を引く。
そう、天上の救いなどありはしない。 現実は理不尽で無慈悲なものだ。 それでも今は…彼らこそが地上の光だ。 彼らと、共にある仲間たちと]
(67) 2015/05/11(Mon) 15時半頃
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|
[だから。 黒銀を揺らす族長の紡ぐ言葉に男の目は見開かれた。 均衡の崩れる音──音なき天秤のキィと軋む、その音に。
「”過ち”は───」
ぐ。と、皺じみた手が握り締められる。 見当違いと知りながら、怒りに似た表情を長へと向けて]
(68) 2015/05/11(Mon) 15時半頃
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|
────まさか、
[吐き捨てるかの音は、静けさの中低く響いた。 それを気にすることはなく、また拳を握り締める]
そんなはずが、ないだろう。
[信じておる。そう言いながら、猜疑の言葉を音にしたことに長は気付かないのか。 この中に”それ”がいるのかも知れないと。 居たなら過ちを正すとは、つまり、]
(69) 2015/05/11(Mon) 15時半頃
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手に──…、掛けるなど、
[ヒトのために。まどろみのために。 夢打ち破るものを、殺すというのか]
(*3) 2015/05/11(Mon) 15時半頃
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|
…っ
[今この時は、静かに暮らせ。 それに反する言葉はないまま、長は集会場の奥へ消えゆく。
傍らから、きょとりとした無邪気な声>>60が聞こえた。 はっと我に返って、傍らとその向こうを見る。 深刻げな面持ちで腕を組んだ愛娘と、祈るかのように顔を伏せた甥っ子と]
(70) 2015/05/11(Mon) 15時半頃
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…大丈夫だよ、
[オーレリアに告げたと同じ言葉を紡いで、 ぽんと娘の頭を拳を解いた手で撫でやる。 その向こう、甥には手は届かねども言葉を向けて。 彼の顔が上がれば、顎を引いて一度頷きをみせ]
… 大丈夫。
[人間の娘に告げたと同じ言葉を、ほんの少し違う響きで響かせて、男は愛娘を安堵させるように軽く腕に抱き寄せた]
(71) 2015/05/11(Mon) 15時半頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 16時頃
宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 16時頃
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[友と酌み交わすことは好きだが酒に強いわけではない。 だからこそ泥酔しないように加減をする。 ルパートの営む酒場で飲む際もそこで酔い潰れたことはなく。 ただ、自宅できょうだいと飲む時はその限りではなかったけれど。
共存を意識するがゆえに体面を気にする節がある。 それは近しい者なら感じ取れるもの。
外で悪酔いすることがないのも、 年頃の異性に対して節度ある距離を保つのも、 この村で、浮いた噂とは無縁でいるのも、
静かに暮らし、家を、家族を、大事なものを守るためであり。]
(72) 2015/05/11(Mon) 16時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 16時頃
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[ 「 ――…… オォ ン 」
泣くような獣の声が遠く遠く聞こえる。 きょうだいだからこそ聞くことが出来たのかもしれない。
それはひとを愛した、末の妹の遠吠え。
助けを呼ぶような、嘆くような、
幸せと喜びとは程遠い、その声が、
不測の事態がおきたのだと、知らせるように。]
(*4) 2015/05/11(Mon) 16時半頃
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|
/*
メモ。
2dにはいったら、花屋に行きたい。 というか位置次第では初回吊られるようなキャラだと 思われるので、その前にお世話になったところに お花を渡しにいきたい。
というか、あれか。 クラリッサに頼んどけばいいのか。
(-29) 2015/05/11(Mon) 16時半頃
|
|
/*
悪友だった三人には なんとなくわだかまりっぽいのは勘付いてる、が。 たぶんしらないし、知ってても気にしないふりをしてる
(-30) 2015/05/11(Mon) 16時半頃
|
|
[嗚呼、泣いてる。 幸せを願い送り出した末の妹の思いに心が震える。
守りたいもの。 大事な存在。
禁を破るが彼女ならば、 長は彼女に制裁を加えるだろうか。
ひとを愛した人狼でも叶わぬ共存なら、 それは土台無理な願いだったのだ。
誇り高き狼の血がドクと脈打つ。]
(*5) 2015/05/11(Mon) 17時頃
|
|
― 幕間03-2/半年前 ―
[いつも、ちょっぴり、 開かれた窓の隙間。>>0:389
これが、いつもの『通路』、なんて。 本当にワタシは猫にでもなった気分だけれど。も。
せんせーのところは居心地がいいので。 なかなか、どうして。悪くは感じない。]
[ 窓枠から流れる、 緩やかな時風。
心地よさそうに浴びながら、 脆く揺れる 紙の塔よりも さらに とおくを見ていた猫が一匹。]
(73) 2015/05/11(Mon) 17時頃
|
|
[濡れ羽の毛並みを撫ぜられたならば。 すこし擽ったそうに 空色を細めながらも。 振り払うことなく、 のんたり、穏やかな ことばを、聞く。]
[みゃあ。 とも。 わん。 とも。
黒いいきものは、鳴かない。が。 問いからは随分外れた、的外れ。 それでも、猫からしたら。
やさしいことばに聞こえたから。 ふ。 と。
口許を、綻ばせて、自然とわらう。]
(74) 2015/05/11(Mon) 17時頃
|
|
…… ふふふ、 そーかあ。 皆が言うよに、せんせーが『変わってる』なら。 そこに通うワタシは、たしかに『変』だねえ。
でも。 そういう 『変』なら。
――― … 悪くないねえ。
[ 争いと無縁の、 こんな平和な時間を過ごせるなら。 他人と、『変わっていても』 甘んじて 猫は受け入れよう、と。]
(75) 2015/05/11(Mon) 17時頃
|
|
[ 根本的な、 不安の解決にはなっていない。 けれども。 そんな想いに、 日々変わる『ワタシたち』への恐怖を 逃避させて。
尻尾の代わりに、 ストールを。 ]
[ ゆらり。 ]
[ 踊らせるのだった。 * ]
(76) 2015/05/11(Mon) 17時頃
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|
/*あ、そうか。 これもう一人いるのか。誰ざんしょ。
とりあえずメルヤは賞金稼ぎなのかな…。
(-31) 2015/05/11(Mon) 17時頃
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[思いに同調するように、繋がる意識。]
共存の為、ヒトの為に同胞に手を掛ける。 本当にそれが、正しいこと?
(*6) 2015/05/11(Mon) 17時頃
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/*ログ上の方にしたらお父ちゃんおったやん…。 なんやこの親子…こわーwwww
そしてベネットの妹さんの話はここに生きてくるのか、なるほど。 うまいなー。
(-32) 2015/05/11(Mon) 17時頃
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/* 夢破れた中年は仲間と過去と籠る。 絶望の遠吠えを聞く兄は理想を疑問視する。 咆哮はいまだ寡黙な女性の胸の内にやある。
すごい老若男女揃えたかのようなナイスバランサーですね!!! よーし、オーレリアぬっこしに行くぞー!
(-33) 2015/05/11(Mon) 17時頃
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ったく、真面目だな
[>>65 ベネットの承諾の意を聞けば、ふっと笑う
酔って鼻歌まじりで村中歩いたり 目覚めたら墓標を抱きしめてたとか ちょっとしたやんちゃはあったりするが
泥酔まではまだした事はない
だが、品行方正が服着た様なベネットは 親きょうだいを思えばこそ 敢えてそれを貫いているのかもと 酒の席での行儀良さから、ふと思う]
(77) 2015/05/11(Mon) 17時頃
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[>>37>>50 無音で自分へ名を問う彼女へ どう答えればと悩む
話に寄れば、彼女は目が見えない だとしたら、ラディとは逆に 声で告げなくてはならず
しかし、静寂の中で無理なこと
仕方がないので、備えつけのペンを取り 適当な紙を探してから 隣のサイラス目掛け紙飛行機を飛ばす
見られて疚しい物でもないので 多分、彼なら隣の彼女に教えるだろう*]
(78) 2015/05/11(Mon) 17時半頃
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[くっきりと爪あとの残る手のひらを開く。 辺りの皆の反応を見回していると、 兄に似た雇い主の傍にラディスラヴァの姿。
伸ばした手は人馴れしていない猫のように逃げられた。 言葉はないのにはっきりとした意思表示をされて、 じりり、と何かが妬けた。何かは解らないが。]
鳴かない猫は居ないんだ。
[落とした言葉に足元で獣の耳がぴくんと峙つ。*]
(-34) 2015/05/11(Mon) 17時半頃
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真面目? ――…ドナルドと同じだよ。
[意外そうにベネットは瞬き、 クツ、と小さく咽喉を鳴らして笑う。
酒を楽しむドナルドと共に過ごすのは楽しい。 だからこそ、ペースを緩めながらも ドナルドと飲む時は最後まで付き合うのが常だった。 さすがに帰り道でのやんちゃは全て把握とまではいかないけど。]
(79) 2015/05/11(Mon) 17時半頃
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[漠然と。 言葉として紡ぐことは難しいけれど 長が語るより前から村に漂っていたふいんき()が 濃い霧のようにこの集会所の中に膨れ上がる。
そんな感覚に、少女は口をへの字に曲げる。]
何だか嫌な感じ。 天気が曇ってるからかな? 明日晴れになったら みんな も少し ニコニコしてるかな。
(80) 2015/05/11(Mon) 17時半頃
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[紙飛行機には
『親愛なるマーゴット "赤毛の渡鴉"より』
本文のない手紙が癖のある文字で*]
(-35) 2015/05/11(Mon) 17時半頃
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[ふわりと舞う紙飛行機。 嗚呼、きょうだいたちとそうして遊んだ、と懐かしむ。]
恋文でも?
[軽い響きでそんな問いかけを投げるのは、 ドナルドが文字したためるさまがあったからで**]
(81) 2015/05/11(Mon) 17時半頃
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ドナルドは、サイラスの後頭部に飛行機が当たったのを見てほくそ笑んだ**
2015/05/11(Mon) 17時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 17時半頃
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あっ!忘れるとこだった! 頼まれてた!ジョスランサン=ノ=アンナイ! ジョスランサン=ノ=アンナイ……。
[きょろきょろと辺りを見渡して ジョスランと傍らに佇む兄さんの姿>>36を確認してから マーゴの方へと駆けていく。]
先にマーゴにお花摘みは明日って言わなきゃ。 いそげ、いそげ。
[少し前に目があったドナルド>>46が 今度はマーゴを見ているようで>>50
お嫁さん候補を決めているのかな、と思って 慌ててお節介をする。]
(82) 2015/05/11(Mon) 17時半頃
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[>>46視線を感じてそちらを見やれば、 ただの幼馴染の姿。]
……?
[軽く首を傾げるがその胸中までは見えない。 まさか疑われているのだろうか、俺ならやりかねないと? 余計なお世話だ。 自然と軽く睨み返すような視線になっていた。*]
(83) 2015/05/11(Mon) 17時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 17時半頃
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だめだめ、ドナルドおじさん!! マーゴにはサイラスがいるんだからね!
[と。 その声で振り向いたマーゴ>>50は 視線の主が怖い声の主、ドナルドだとわかるだろう。
その後、何やら文字を書いて飛行機にして飛ばす様を見れば]
あーっラブレターだ。 ラブレターやぶられたー。
[と静寂を構うことなく囃し立てた。 それから側にいたベネットの「恋文」という言葉に 「ねー」と軽く同意を示して。]
(84) 2015/05/11(Mon) 17時半頃
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[それから本来の用事を思い出し、マーゴに 「家の手伝いが出来たから お花摘みはまた明日ね」
と自分の都合で予定をふいにするのに 悪びれる様子もなく、むしろ 家の手伝いという“印籠”のような言葉に 少し胸を張って「ごめんね」と軽く告げたのだった。]
(85) 2015/05/11(Mon) 17時半頃
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[マーゴとの会話が済んでから 今度は小忙しくジョスランの元へと駆けて行った。 彼はまだそこにいただろうか。]
ジョスランさん!!お待たせ!!! 案内!!する!!!
[と少し鼻息荒くまくし立てた。 その見るからに頼りなさそうな案内人に相手は どう反応しただろうか。]
(86) 2015/05/11(Mon) 18時頃
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お。……おう。
(-36) 2015/05/11(Mon) 18時頃
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/* どうしよう、さっさと箱つけられる状態にして追いつこうか。 多分そのほうがいいかな。いや、今からつけるか。
(-37) 2015/05/11(Mon) 18時頃
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─ 集会所までの道程にて ─
[怖い話でなければいいと、そう言うマーゴ>>0:404に頷く代わりに、男は握る手の力をほんの少しだけ強くする。
怖い話でなければいい。 少なくとも、彼女にとって。]
( 俺は、たぶん── )
[怖がりだからと、内心で苦笑する。
怖がりだからだ。 養父の無事を祈るのも 日常が少しずつおかしくなっているのに、無頓着なふりをするのも
そうして己の中にある、少女に寄せる感情に見ないふりをするのも。
喪失を知るがゆえ、怖がりになっていた。]
(-38) 2015/05/11(Mon) 18時頃
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[するりと腕の中からすり抜けて行った娘は、 父が思うよりももっと、無邪気で強いのかも知れなかった。 明るい声が元気に響くのに、グレッグを見遣る]
…やれやれ。 気にしすぎなのかも知れないねえ。
[子煩悩の取り越し苦労を照れ隠すように少し笑って。 甥に、労わるような視線を注ぐ。 うんと頷きひとつ送って]
よいしょ…っと。
[声を掛けて立ち上がった。無意識だ]
(87) 2015/05/11(Mon) 18時頃
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私は店に戻るよ。 オーレリアも心細がっていたし、
[彼女が甥に告げた言葉を、ルパートは知らない]
あまり空けてはおけないからね。 店は今夜もあけるつもりだから、 …もし誰かにでも聞かれたら、伝えておくれ。
[仲間のうちに広がる不安。 一人になりたい者もいよう、 けれど一人になりたくない者もあろう。 家族と共に過ごすなら良し、けれどそれを持たない者は。
酒を飲むなり語らうなり、 店を開けておくつもりだと甥っ子に言い置いて]
(88) 2015/05/11(Mon) 18時頃
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……おや、
[集会場から出ようと、外に足を向ければ、
かつん、 と。
硬貨の鳴る音>>56に目を向けて]
君も、久しぶりだね。
[かつてたびたび泊まりにきて、 けれど住み着いてからはとんとお見限りの青年へと声を*掛けた*]
(89) 2015/05/11(Mon) 18時頃
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[そんな己に内心で苦笑すれば、名を呼ぶマーゴが腕の布地を引き、膝を曲げるように力を込めてくる。 それに応じれば、少女の小さな手が首へと回り、抱き寄せられた。
己の感情を閉じ込めるための蓋に、わずかな罅が入る錯覚をさせるマーゴの体温。
それを受け止めながら、二度目の呼びかけには頷く。 そうして出会って間もない頃に金髪だと告げた己の髪に額を寄せた少女の声に、その息づかいに、見ないふりの蓋に罅が入る錯覚をした。
けれど男がマーゴの腕から逃れることはなく、三度、四度と声で紡がれた己の名を、その先の言葉を聞く。]
さぁて、な。 生憎俺は自分が優しいかどうかは、テメェで判ってねぇ。
でも、そうだな。 ──多分何があっても、お前さんの味方だよ、マーゴ。
(-39) 2015/05/11(Mon) 18時頃
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[知らず優しく落とした囁きには、真摯な音が混じる。
離れる腕を掴んで、己の胸にその小さな身体を抱き込みたい衝動を押さえ込む為に。 くしゅっと笑む少女が滲ませた涙を、いつもは繋いでいない手の指先でそっと拭った。]
わりぃ、湿っぽいのは苦手なんだ。
[茶化すように、告げ。 そうしてマーゴの片手をいつも通り、己の片手で包み込んだ。*]
(-40) 2015/05/11(Mon) 18時頃
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/* 相変わらず箱重いなぁ。 色々いじって、前より軽くなったのだけど。
(-41) 2015/05/11(Mon) 18時半頃
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[>>79 同じといわれ、目を見開いてから 頭の中の酒との記憶なる本を紐解いて]
いや、なんか…違う気が…
[喧嘩騒ぎこそないけれど 飲んだ翌朝、割とよく そこはかとなく生暖かい眼差しが でなければ、笑いを噛み殺す様な表情とか もう小言は諦めた、ともいわれたのが新しい]
この話題よそう、な
[居た堪れない気持ちに襲われた]
(90) 2015/05/11(Mon) 18時半頃
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共存のため…、か。
[ふと心に零れた言葉に応え>>*6があったこと、 すぐに意識にのぼることはなく。 ゆるゆると思考は過去と現在とを巡りゆく。
共存のため、まどろみのため。 或いはそれは正しいのだろう、 そう、天秤が均衡を保ち続けていたならば。…けど]
…────しあわせの、ため。
(*7) 2015/05/11(Mon) 18時半頃
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[何が幸せだというのだろう。 ヒトは獣を狩り、食らう。 では何故、人狼がヒトを狩り食わぬのか。
ヒトの知恵が恐ろしいからか。反撃が怖いからか。 そうして緩やかに死に向かうことが、真に幸福か]
… いや、
[巡る思考のこたえは、未だない。 こたえのないまま、定まらぬまま八年を生きた。 妻は人間を食べたことのない人狼だった。 自分も人間を食べたことはない]
(*8) 2015/05/11(Mon) 18時半頃
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[けれど、時折思うのだ。 物言わぬ妻の墓石に花を添える間に。 妻は身体の弱いひと───人狼だった。
病は彼女を蝕み、何を食べさせてもダメだった。 あの時もし、もしもヒトを彼女に食べさせてやったなら。
妻は生きて*いたのじゃないかと*]
(*9) 2015/05/11(Mon) 18時半頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 18時半頃
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[>>81>>84 紙飛行機を目撃されて 「恋文」といわれれば笑いながら]
なんで、俺がサイラスにそんなモン送る… そういう趣味はねえよ、ばーか
[と、大人気も飛行機と共に 何処かへ飛んでいった様な口振りで]
って、メアリー…そこまで飢えてねえよ しかも、馬に蹴られて即死じゃねえかよ…それ
[相変わらずのおじさん呼びに どう返そうと、思ってしまう悲しき三十路]
(91) 2015/05/11(Mon) 18時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 18時半頃
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[声を出さなかった>>50のは、まさか本当にその場に誰かいるとは思っていなかったからで。 虚空に問いかける事になっても、唇だけなら 視えぬ者の妙な動きと誰も気にせず流して貰えるはずと踏んでいたからだった。
だから、その後に、なにか>>78がサイラスにぶつかって もしかしたらちょっと漏れたかもしれない声や、サイラスの体がぴくんと跳ねたこととか。 メアリーがまくし立てる>>84ようすに暫し状況が飲み込めず、口元に手を当て首を傾げ、黒髪の周囲にはてなマークを浮かべていた]
らぶれたー???
["わたし"は特に 何も貰っていないから。
メアリーの声、ドナルドおじさん、私にはサイラスがいる… ぐる、ぐる。思考はへんなふうにまわって]
サイラス、ドナルドさんから恋文を貰ったんですか? で、やぶったんですか?
[と、首を傾げたまま 変ちくりんな問いをサイラスへ。 でも、紙を破くような音は…聴こえたかしら?]
(92) 2015/05/11(Mon) 18時半頃
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/* 俺今年、2村連続で秘話誤爆しててな。 今凄く怖い。
さて、追いつけるかな。 ログよむぞー、ぷろろ中よりは頭働いているはずだぞー。 そして平日なのにログ回り速くてオドロイタ。 え、これ24h更新のペースでないの(ガクブル。
あまりログ伸ばしすぎると、夜コアしかない人に優しくないのかなという気持ちと、待たせている人がいるなら早くっていうあたふた感とが戦っているのである。
(-42) 2015/05/11(Mon) 18時半頃
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うん。うん。また明日。…今日はもう、遅いもの。
["お手伝い"に自慢気に声を張るメアリー>>85へ 微笑みを返し、「あした」の約束を取り付ける。
いまは、ほんの少しでも「いつも」を握りしめていたくて。
いつものわたし いつものメアリー 明るい彼女はきっと 「いつも」のままでいてくれる。 そんな夢を、風のように翔ける足音から感じるんだ。]
焼いたばかりのパンを持って、 ルパートさんの目玉焼きもあったら素敵。 いっしょにお花畑でたべましょう。
お手伝いがんばってね!
[もう駆け出したであろう背>>86にそう告げて 抱きつけない寂しさを紛らわすように 両手をぱたぱたさせて見送った*]
(93) 2015/05/11(Mon) 18時半頃
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サイラス、紙飛行機…忘れんなよ!
…忘れたら…今夜、薬買いに行く
[大事な事なので、いっておく かなり激しく酔った時 二日酔いになりたくないからだろうか 閉まった薬屋に駆け込む事もあったりして
大人の威厳は最早風前の灯火**]
(94) 2015/05/11(Mon) 18時半頃
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/* マーゴかわいい 女の子たちかわゆすなあ
(-43) 2015/05/11(Mon) 19時頃
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/* メルヤと遊ぶのにプロロ読み返した……ウッ
プロロ長いよぅ、お前らのログ長いようww 注目使わせてくれよだようううw はつげんむげん、こわい。こわい…
(-44) 2015/05/11(Mon) 19時頃
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/* メルヤが占い、ドナルドが守護なのかい? 共鳴もいるのだっけね。役職多いなw
(-45) 2015/05/11(Mon) 19時頃
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/* スティーヴがいいひとすぎてつらい 楽しすぎてつらいので、いつかじっくりお話したい…
(-46) 2015/05/11(Mon) 19時頃
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/* サイラスさん、ろりこんですね?(笑顔 28と16は……はい……うん……。 12差か……。無くはないか……。
でも縁故ガチガチのところに収まるのは面白くなくないかい?! きみはそれでいいのかい!?!?! これでサイラスに殺されるんだったら美味しいけれど←
ぼく的にはこっからドナルドルートいけたら自分を褒めたい (が、ラーラ→ドナは応援したいから悩ましい (ドナ様多分いちばん人気。つみぶかい。 (中身は医者もどんとこいだ(38(22歳差(おっさんハァハァ おっさんと幼女最高だろう…!ぁーせんせーーー!
(-47) 2015/05/11(Mon) 19時頃
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/* めっちゃ拾い損ねてたやつ >>0:287
ほんとスティーヴいいやつすぎて……
(-49) 2015/05/11(Mon) 19時半頃
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/* >>0:287霊媒かもね…?(わからんちゃん
(-50) 2015/05/11(Mon) 19時半頃
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/* >>0:400甥かわいいな 叱ると怖い。たまに叱ろう(
(-51) 2015/05/11(Mon) 19時半頃
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─ 回想 ─
「ルパート!」
[ ──……白い雲を浮かべた青空に、 明るい呼び声が響いた。]
[ 遠い昔の事。 そんな誘いをすれば大体は返事が返ってきた時の頃の話だ。
医師見習いの青年は、勉強に飽きた時 琥珀色の目をくるくると忙しなく動かし 鳶色の穏やかな瞳の持ち主を探すのが常だった。
友人というよりは悪友同士だった。若者らしく酒に呑まれて馬鹿騒ぎもしたし、それで大人に怒られたりもした。
いつどうして仲良くなったか、なんてことはきっと大事な事ではない。あえて思い出すとすれば、ゼラニウムのそばに捨てられていた子犬を見に行った時に鉢合わせて、どうするか二人で考えた──とか、大凡そんなことだっただろう。]
(95) 2015/05/11(Mon) 19時半頃
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[レオも誘おう。──そう最初に言われた時は まだレオナルドの事を深くは知らなかったが]
「レオ。あの家に住んでる、レオナルド? ──良い案!」
[そう言って一も二もなくルパートに頷き、 本に埋れたレオナルドを発掘しに行った。 優しいレオには、 少し荒いことだったかもしれないが。
そうして、大事な友は一人から二人になった。]
(96) 2015/05/11(Mon) 19時半頃
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「おめでとうルパート。キャサリン! おめでとう!」
[友の結婚を聞いた時に感じたのは、 大きな喜びと、ほんのわずかな寂しさ。 娘が産まれたと知った時にも沢山祝福の言葉を贈った。
─── 一方で。 医師となった男は知っていた。
白い柔らかな頬にいつも微笑みを浮かべる 春風のようなあの女性の背後に 確かに、死神が迫っている事を。
技術や学問の発達もまだ中途の時代 それを助ける術を持たないという事も。]
(97) 2015/05/11(Mon) 19時半頃
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─ →集会場へと ─
[>>0:404>>0:406マーゴが望んだぬくもりを与えた後、いつもと変わらず己の手で目的地へと導き、そうしてそれは離れた。 離れればほんの少しのだけ淋しい気持ちが湧いてくるが、それをなかったことにする為に、男は空の手を一度握り込んだ。
拳を下ろし、指先を開いたのと同じくして、静かに頭を垂れたマーゴの唇から唄がこぼれていく。 邪魔をしてはならないと思いながらも、結局は見守れる位置にいた男は、扉の開く気配がする度に視線を向け、集会場に来る者に会釈をした。 どうせ集まるのは、顔見知りのお仲間なのだから。
唄を結び終えたマーゴに駆け寄ろうとするが、指先を辿らせる姿>>25を見て、それをやめた。 彼女が無事に腰掛けたのを確認すれば、すぐ傍に自分の席を確保して。
そうして族長からの言葉に一度肩を震わせ、ただただ食い入るように黒銀の髪を垂らす者から発せられる言葉を耳にしていく。]
(98) 2015/05/11(Mon) 19時半頃
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[ ぐらりと。
目の奥がくらんだ錯覚。
日常の喪失なんて、至極簡単に起きることを知るのに。
与えられた穏やかな日々に浸かり、喪失を恐れる男はただ無表情に、族長からの言葉を上手く脳に沁み込ませられずにいた。]
(99) 2015/05/11(Mon) 19時半頃
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[その日は雨が降っていた。] [雨が、煩いほどに地を打っていた。]
[ベッドの上には、体温を失った女が一人。 悪夢ならば覚めてくれと、 神がいるなら助けてくれと ──願いは一切届きはしなかった。] 「最初から絶望的だと言ったじゃないか」
「……もう、手遅れだったんだ」
「何もかも、何もかもが!」
[ 胸ぐらを掴まれ、激しく糾弾される。 鳶色の双眸を琥珀の瞳は直視できなかった。 唇をわななかせ、きつく掌を握り]
(100) 2015/05/11(Mon) 19時半頃
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「…………すまない。 ルパート。グレッグ。メアリー。すまない……。」
[謝罪の言葉は届くことなく、 血を吐くような叫びを最後、向けられた背に]
「…………ルパート」
[落とした呼び声に、返事は無かった。 当然だ。助けられなかったのだから ──見殺しにしたも同然なのだから。
地の底に突き落とされるような絶望とともに 村医者は二度と、ルパートの名を呼ばず、その場を辞去した。
それが一つの終わり。 友の幸せを奪った罪悪感と無力感は 村医者の性根を根底から腐らせた。
──今に至る迄、全て。忘れたことはない**]
(101) 2015/05/11(Mon) 19時半頃
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[ それでも。
途絶えた族長の声>>#5だけは、いやに脳にこべりついた。]
──……冗談ならいいのにな。
[族長の背を見送り、それが見えなくなった後。 男は肩を落とし、低く唸るように、そうして力なく独りごちていた。 思考の海から男を現実へと引き戻したのは、マーゴの指先>>50]
って、泣いてたのか、大丈夫か!? 気づくの遅くなった、わりぃ。
[顔をマーゴに向けて、半ば慌てて謝罪をひとつ。 濡れた頬を拭おうとするよりも先に、マーゴが向けられた視線の主を振り返るのが早く、男は浮きかけた片腕を戻した]
(102) 2015/05/11(Mon) 19時半頃
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|
ん、ドナルド? どうした、もう二日酔いか。
[自分も振り返り、いつも通りの軽口を交えれば、マーゴと視線を合わせたドナルドが何やら紙にしたため、それを飛行機にして自分に飛ばしてくる>>78。
後頭部に直撃したそれを開いても、意味は判らない。 ベネットの言葉>>81が耳に入れば、にいっと唇の端を持ち上げて笑ってみたりした]
ああ、なかなか熱烈だったぜ。
[ 棒読みになった。
が、それはメアリーの声で掻き消えた>>84。 その後のドナルドの言葉>>91を聞けば、ベネットにも事のあらましは伝わるだろう。]
(103) 2015/05/11(Mon) 19時半頃
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破らないよ。 お前宛てだ、マーゴ。帰り際、聞かせてやるさ。 ここは、騒がしくてかなわないからなぁ。
[泣いていたというのを忘れてしまうくらい、いつものマーゴの首を傾げる姿>>92。 それに安堵を覚えながら、いつも通りくつくつと笑ってそれを否定しておく]
ほら。 ドナルドさんとか、騒がしいの筆頭だろ?
[忘れてねぇよと返し見送ったドナルドの言葉>>94を槍玉に上げたのは、閉まった薬屋に駆け込んでくる迷惑有り難い馴染みへの、ほんのささやかな仕返しというところか。 見送った後にやるというのは、我ながら卑怯ではあるが。
けたたましい風の精であるメアリーは、この際槍玉に上げるのはやめておこう。 マーゴと約束を取り付け去る背>>86を思い出しつつ、そういうことにしておいた]
(104) 2015/05/11(Mon) 19時半頃
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[忘れない。 ドナルドに言い返した通り、サイラスは癖のあるドナルドの字で綴られた紙飛行機の文面をマーゴに告げるだろう。
ドナルドの字の癖を、きちんと口頭で表現しながら。]
(-52) 2015/05/11(Mon) 19時半頃
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[そうしてその場での会話がひと段落つけば、男は確かにマーゴに告げた通り、帰りの道中、後頭部に当てられた紙飛行機の文面を伝えていく。
── 親愛なるマーゴット ──
そんな書き出しで、マーゴに宛てられた伝言を。
けれどそれは、まだ少し先の話。**]
(105) 2015/05/11(Mon) 20時頃
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─ 少し先、帰路 ─
[紙飛行機に書かれたドナルドの文字は、癖字だった。 それを伝えながら、サイラスはマーゴに綴られた文字を声に出して伝えていく]
『親愛なるマーゴット "赤毛の渡鴉"より』
だってさ。 ……ま、お前さんのことだからな。 ドナルドも、大人の威厳はないがいい奴だし。 問題ないだろ。
[二人の間に何があったかは知らないが、信頼のおける同胞達のこと。 特に詮索も介入もしないと、暗に告げた。**]
(-53) 2015/05/11(Mon) 20時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 20時頃
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/* ねぇ、今大事なことに気づいたの。 ドナルド集会場出てっていないんじゃないかな…。
怖いけど、後でログ精読しよう(震え土下座した。
(-54) 2015/05/11(Mon) 20時頃
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[見開かれた隻眼>>90を見遣る双眸が瞬く。 ドナルドが思いめぐらす間、 不思議そうに首を傾け先を待つけれど、 続けられたそれに、困ったような笑みを少し。]
――…ん? そう言うなら、まあいいけど。
[違うと思われた事に僅かな寂しさを覚えながら 顔には出さぬようにはしたけれど、 響きにはほんの少しだけ混じってしまったかもしれない。]
(106) 2015/05/11(Mon) 20時頃
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[紙飛行機は他愛ない遊びのひとつ。 そう認識はしているけれど。 文字したためたそれは秘め事のようにも思えた。 何を、と思いながらそれを問うのは躊躇われて、 恋文、なんて軽口で遣り過ごしただけのこと。
メアリーと重なるようになってしまったのには些か驚き 軽い同意の音色>>84に曖昧な笑みを彼女へと向けて。
ドナルドの口振り>>91から考えれば 己の言葉とその響きは軽口には聞こえなかったのだろう。]
うん、知ってる。 ――…冗談のつもり、だったけど、 気に障ったなら済まない。
[素直に謝罪を口にして申し訳なさそうに眉を下げる。]
(107) 2015/05/11(Mon) 20時頃
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─ 集会所までの道程にて ─
[ ――あったかい、からだ。
まだ日も落ち切らぬ道端で、人目も憚らずなにを、と 一般的にはそうなんだろうけれど わたしにとっては闇の中にある体温がふたつ。 誰かの足音さえ聞こえなければ、そこには誰も居ないの。
男が何かを隠しているなんて知らずに ただ、そばにあるものを確かめるように手を伸ばす。
最後にわたしを抱きしめてくれた父に比べたら 言葉遣いもらんぼうだし、抱き返してくれる腕も無いけれど …それでも。]
…。 優しいです よ 。
[ 味方だとか、敵だとか、そういうのはよくわからないから "わかるほう"の返事だけを耳元に落とした。 ]
(-55) 2015/05/11(Mon) 20時頃
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[ 目元に触れるサイラスのゆびが つるりと滑る間隔に 自分が泣いている事に後から気づく。
拭われたあとを、自分でも こしりこしりと擦って]
しめってたら、かびはえちゃいますからね。
[ 今日はスティーブン先生の冗談の出番が多くて なんだか少し可笑しい。 だってあのせんせいが、冗談を言ったっていうだけで きっと珍しいことなのに。
サイラスの茶化すような声に、泣き顔は畳んで仕舞って 彼に包まれた手をぶうんと振れば 泣き虫小虫は何処かへ行って くれないだろうか。
伸びる影、ブランコのように揺らすふたつの腕 影送りはできないけれど、足は微かに軽くなった**]
(-56) 2015/05/11(Mon) 20時頃
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[サイラスの笑み>>103は何やら意味ありげに見える。 掻き消えた言葉は届かぬものの、 それに翻弄されるように、 サイラスとドナルドを交互に見遣り 悩ましげに眉を寄せるのだった。]
(108) 2015/05/11(Mon) 20時頃
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/* いいねいいね。嬉しいねwww スティーヴあいしてるわ…
(-57) 2015/05/11(Mon) 20時頃
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/*うおお、ドナ様のフリが難しいな……!!! これは気付いていいってことかなあ。
いつか聞こう、聞いてみよう、位にするか。 あああーー目の怪我も視ておけばよかった。 それなら眼帯って聞いた途端に椅子ガターン!するくらい確定取れるのになあ。うーん。なやましげ。 サイラスのくれてる矢印マジならきちんと受け取りたいしなあ。 (しかしマーゴちゃんはぼんやりさんすぎて…! ただの思わせぶりビッチになりそうなアレ。(最悪だ この子が求めてるのは多分父性なんだよな。
ワタリガラスから引っ張れるのは旅をする事くらいなのかしら。 教えてウィキペディア! そしてはやくおうちにつきたい。
(-58) 2015/05/11(Mon) 20時半頃
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/*>>87 よいしょっとwww 無意識なのか…w
>>88 はぁー、こういうすれ違い美味しい!おいしいよ、お父ちゃん!
サイラスの手紙の触れ方もごつかっこいい。 なんだよこれ涎出ちゃうよ…。
じゅるじゅるだばー。
(-59) 2015/05/11(Mon) 21時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 21時頃
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[グレッグの傍を離れて、教会の出口へと足を向ける。 甥のもとへとやって来た>>47スティーブンとは、通路ですれ違った。 その名を呼ぶではなく、目を合わせるでもなくすれ違う。
もはや、いつものことだ。 遠い昔はこうではなかった。 明るい琥珀色の目と視線を合わせるのが好きだった。
───ちり。と胸の奥に痛むものがある。
すれ違う刹那に顔を伏せて、その痛みにそっと蓋をする。 そんなことにも、もう、慣れてしまった]
(109) 2015/05/11(Mon) 21時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 21時頃
宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 21時半頃
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─ 回想 ─
[アルカイドという青年と出会ったのは、随分と前のこと。 スティーブンを友と呼んでいた頃のこと、 つまりはキャサリンが未だ生きていた頃の話だ。
出会いは、村の外の道端だった。 珍しく村の外へと所用で出かけて、ついでに買い物と、 この村では手に入らぬものを買い付けるために泊まりで出た時のこと。
最初に匂ったのは、血の香り。 人より優れた嗅覚で嗅ぎつけたそちらに目を向ければ、 未だ若い同族が視線の先にいた。
彼がその時、何をしていたのかは知らぬ。 ハルバードを扱う傭兵であるだとか、死の蒼天使の異名とか。 戦場に疎い男は知らなかった。 ただ、感じたのは血の香りと遠いどこかの砂の香りと]
(110) 2015/05/11(Mon) 21時半頃
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『…どうしたのかね。』
[掛けた声は随分間抜けなものだったろうかと思う。 一歩間違えれば危うかったのではなかろうかとも。
けれど結局どうしたものだか、 その日は、彼を共に宿に伴うこととなった。 怪我は死に到るような重篤なものではなかったようで、 問題ないと言われてしまえば医術に明るくない男に出来ることもなく、]
『私の村はね──…』
[だから少しだけ、話をした。 話し相手が欲しかったのか、どうだったか、 ひょっとしたら話の最中に、男の村が彼の母の故郷と気がついたか]
(111) 2015/05/11(Mon) 21時半頃
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『それじゃあ、またな。』
[そんな当てにもならぬ再会を約して、彼と別れた。 小さな村の宿屋に来るような旅人じゃない。 そんなことくらい、少し一緒に過ごしただけで分かった。
だから驚いた。彼が顔を見せてくれたことに。 猫のように、気紛れな風のように。 時折ふらりと現れて、また消えてしまう青年。
朝食をと部屋を覗けば、もう姿が見えなかったことすらある。 グレッグの記憶にはあるだろうか、メアリーは幼すぎただろうか]
(112) 2015/05/11(Mon) 21時半頃
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[暫く姿を見ないと思っていた青年が、 ひょっこり再び姿を見せたのが一年ほど前のこと。 スティーブンの診療所に何故だか居候になった青年は、 その後ルパートのところに酒を飲みに来ることはあまりなく、 男が診療所に足を向けぬと相まって、ほんの少し縁遠い。
縁遠くても、それが自然のような気もする。 そんな付き合い方をしている*]
(113) 2015/05/11(Mon) 21時半頃
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―話の前―
あ、ちょっと、メアリー、待っ…もー。
ルパート、聞いてよ。 メアリーってば時間ぎりぎりなのに 一度家に戻るとか言いだしてて…
[従妹のメアリーはよく懐いてくれていて。 まるで本当の兄妹のように、 メアリーに腕を引っ張られて>>57叔父の元に 連れられるとそんな愚痴をぽろりと零した。
15年前引き取ってくれた 父方の叔父にあたるルパートのことは名前で呼ぶのが常だ。 お父さんと呼ぶわけにはいかないし、 叔父さんと呼ぶとメアリーが不思議そうな顔をするから。 何時の間にか名前で呼ぶことが当たり前になっていった。]
(114) 2015/05/11(Mon) 21時半頃
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[雑談のちらほら零れていた集会場も、 族長が話を始めればシンと、静寂に包まれて。
誰がはじめにその静寂を破ったのかなんてわからなかった。 >>47声を掛けられるまで、 自分がぼんやりしていることにも気付かなかったからで、 目を丸くしてこちらに近づいてくるスティーブンを見つめた。]
え、あ―――…
[スティーブンに何か言おうとする前に >>82それを遮る高い声がすぐ傍で響く。 すぐ横を振り返ると父親の腕の中からすり抜けてマーゴの方へと 駆けていくメアリーの姿とその愛娘を見送る叔父の姿。]
(115) 2015/05/11(Mon) 21時半頃
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…叔父さん、
[不意に出た呼び方はいつものものではなくって。 15年前引き取られてきたばかりの時に呼んだ声と 不安げな響きがよく似ているものだった。
大丈夫、。 >>71こちらを一瞥して頷くとスティーブンとは入れ違う形で教会の出口の方へと向かっていく。]
ん…わかった。 [言われた言葉と>>87告げられた言伝に曖昧に頷いて。 オーレリアからの謝罪を伝え忘れたとは彼が去った後に 思ったけれども、後ほど伝えても遅くはないだろうと考えた。]
(116) 2015/05/11(Mon) 21時半頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 21時半頃
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[メアリーの明るい声と、視界を横切っていく紙飛行機と。 少しだけ、少しずつ、いつもの村の雰囲気が戻っていく。 何か、見えない錘のようなものを其々の胸に残しながら。
ゆっくり、息を吐いてから。 声を掛けてくれたスティーブンに向き直って眉を下げて笑った。]
あ、ごめん。 配達、向かうからさ――…ついていっていい?
頼みたいことは、ついてから話すし。
[気分を切り替えるように明るい口調でスティーブンに言ってから 紙袋の中身を確認してガーゼの箱だけを取り出した。]
っと、 こっちの食料はジョスランに渡さないと…。
(117) 2015/05/11(Mon) 21時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 21時半頃
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/* うんうんwww ごめんね、スティーブンの話しかけの後にモリモリ投げて面倒に処理させてしまいましたよね…ありがとう…
>>116 ここめっちゃかわいい
(-60) 2015/05/11(Mon) 21時半頃
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―少し前/集会所の前にて―
[学者から医者に対しての接し方も変わらない。 しいて言えば、言葉くらいだろうか。昔は気難しく硬い言葉を好んでいたのだが。 今となっては、接しやすいといえば良く聞こえる。が。 医者…スティーブンからの嫌味をひらりと交わすためか、それとも。
どちらにしろ、今の彼と接するのも慣れていた。 時々、僕の知識を頼りに家を訪ねにきてくれるくらいに、昔と比べて頻度は減ってしまったが。 のんびりした声で己の名をなぞる姿には>>4、目尻を下げつつ手をふって応えた。 視線はそのまま、背が消えていった扉へと。次に、隣に立つスティーブンへと。]
(118) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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日干しどころか、僕は溶けてしまいそうだよ。 普段暗い場所に居ることが多い身には眩しすぎる。
……彼も、何で僕らを呼んだのだか。 早く帰って書きかけのレポートを纏めなきゃいけないのだけどなぁ…
[大方検討はついている。嫌でも耳に入ってきたあのことについてなのだろう。 肩を竦めて、苦笑交じりの溜息一つ。 面倒そうに渋い顔をする彼の肩を、ぽんと叩いて。 扉を潜れば見えるのは………*]
(119) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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[そう言って探すのはジョスランの姿だ。 黒い"兄さん"が傍にいる分彼の位置はわかりやすい。 常にその隣が1人分、ぽかりと空いて見えるからで]
ジョスラン、先これ渡しておく。 ミルクはメアリーから受け取っておいて… あー…、あと、よろしかったら酒場にもどうぞ? こっちはルパートからの伝言…
[そう言ってジョスランにパンとチーズの入った紙袋を 半ば押しつけるようにしながら渡して]
シチューにするなら早めにミルク使っちゃった方がいいと思う。 パンとチーズは食べる分だけ袋から出して。 その方が埃がつかないしカビにくいと思うから…、
[カビが発生する前に食べきってしまうだろうから、 そこはあまり心配していないけれども。]
(120) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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[ジョスランの隣で静かに待機している"兄さん"を見る。 "彼"は狩りをするのだろうか?鹿を仕留めれるくらい? その辺のことはジョスランに聞いたことがなかった。
"兄さん"に関しては、何も。]
あー、あとは暇があったらでいいんだけど。 レオナルドもなんか注文ないかって、 今度、聞いておいて。
[しばらく配送していないような気もする。 引き籠りがちな人狼の名前を口にすると ジョスランに手を振って離れていく。]
(121) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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― 幕間02-3/出会いの噺 ―
( …… 何がおかしい。 )
[力無い躰が背負われれば、 ここに来るまでで使い果たした力は 指一本 ろくすっぽ動かす事も させてくれなかった。
儘。 揺られるだけ。
>>0:425嘲笑する音に、 気を手離していないのが不思議なくらいの狗は。 それを背景に、気難しい顔を浮かべるだけ。]
[過る、‟今”と同じような空は。
酷く、明るく。 迎えの星は 未だ耀いていなかった。]
(122) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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……。忘れた。
[覚える気も、なかった。] [蹴った、足許など。]
規律を乱すような、 色だけが取り柄の 妓女ばっか、見てきたからな、
( こりごりだ )
[傭兵など、基本的に無法の存在だ。 荒らくれた存在は、如何様にでも乱れる。
狗は。 そんな、『無法者』でありながら、 乱れた列がなにより大嫌いだった。 ――― 誘う女を。 乗る仲間を。
そんなのを、幾らでも粛清してきた。]
(-61) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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……それに。
『こんなのを』 拾おうとする数寄者の方が。 …… 死出に退屈しなさそうだから、ね
[呵、]
言ってろ。 … 死ぬよりも早く。 …殺してやるよ。
[そこまでで、言葉は尽き。 背に顔埋めた。
拒まぬ変わり者の、 その理由を 今思えば誰も知らないが。 当時の狗は追うことは 無かった。*]
(-62) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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[――― その、一月後。
( 『好きにするがいいさ』 )
嘲笑された時とおなじ。 惑いや重みがちっとも感じられない言葉に。 狗は、 今度はこう返した。 ]
噫。
じゃあ、好きにするさ。 *
(123) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 22時頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 22時頃
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[それはベネットに笑みなんて向けて見た時のこと。
こちらとドナルドを交互に見やり、そうして悩ましげに眉を寄せる表情>>108に、ぷはっと口許を綻ばせてしまう]
すまん、ベネット。 ちぃとばかし、厄介なお客[と言いながら、視線は一度ドナルドへと向かう]の大人の威厳とやらを、もっと台無しにしてやってみたかったんだよ。 ……ま、下らないジョーダンを言ったわけ。冗談。 俺のことなんざ間に受けねぇで、友達の言葉、信じてやれよ。
[ そう、いつも通りに。
出かけた言葉は、何故か喉に貼りついて声にはならず。 それは多分、少し前に聞いた族長の声が頭の片隅にあったせいだろう。 ベネットに視線をやりながら、気にしないでくれと告げる]
ああそうだ、ベネット。 今度店に邪魔するよ。今は知識よりも、物語に触れたい気分だ。 何かお勧めがあるなら、用意しといてくれ。
[最後に、日常通りの言葉を足して。]
(124) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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さて、マーゴ。 そろそろ帰るか? それとも、どこか寄りたいところがあるなら、そこに案内するが。
[マーゴが更に誰かと話すことがあったならば、それが終わるのを待ち。 そうしていつも通り彼女の隣に立ち、見下ろしてそう訊ねてみる。
彼女の返答がどうであれ、この後男は移動の最中、ドナルドからの預かりものを彼女に声として託すことは変わりない>>105]
(125) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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/* 俺ほんとにマーゴにべったりで村趣旨ぇってなってる…。
出来るだけ絡む、出来るだけカラム、頑張る……(ふるふる。
マーゴもごめんねっていつも通りに以下略。
開き直った世話焼きキャラはだめ、ひせつさん覚えた。 くそう(シクシクメソメソ
(-63) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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[それから、]
[スティーブンの元に戻る前に>>106 少し困ったような笑みが見えたから。 >>46ドナルドがこちらを見ていたことは ぼうっとしていた男は気付かなかったけど、 それとなく、紙飛行機の流れを遠目で見ていた男は すれ違い様に彼らの他愛もない遊びにひとつ、 乗っかる形でベネットの肩を軽く叩いた。]
ベネット、 ――――……、
[そっと耳打ちするように ベネットにひとつ言葉を投げて行く。 これでベネットにも秘め事がひとつできた。]
(126) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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……飲ませて、割らせちゃいなよ。
[ドナルドのこと。 つまりは思い切り飲ませてこい、という意味だ。 子供じみたけしかけをして。 元気づけるように少し年上の男の背を小突いていく。]
(-64) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 22時頃
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/* 人の拾い(しかも雑)を追いかけるだけ追いかけて、自分のあれそれ出してないっていう。
いや、ソロールでいくらでも出せるからいいやねっては思ってるのだけど。
(-65) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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[漏れる音色と綻ぶサイラスの口許>>124に、はっとする。 己が紡いだ冗談に彼が冗談を重ねただけと知れれば 翻弄されたことが気恥ずかしくなり]
……う。 信じてないわけじゃないけど。 ほら、それだと、サイラスの言葉を軽んじるみたいじゃないか。
[そう返しながらも。 いつも通りとならなかった事が不思議で。 どうしてああも動揺してしまったのだろうと首を傾げる。]
(127) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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/* さて、どうするか。 話してないのは、ジョっさん、らーらたんルパ様かな。 なんだろう、某ユパ様みたいに、ルパ様って言いたい俺がいる。
(-66) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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[サイラスから告げられたそれに、 躊躇いながらも頷き]
ああ、いつでも歓迎するよ。 ――物語のほうなら、そうだな、考えておこう。 知識の方も用意はしているから、そちらも見るくらいはしてってよ。
[日常を引き寄せるように、 落ち着き取り戻しつつある響きを彼へと向けた。]
(128) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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/*秘話が羨ましい年頃
(-67) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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[冗談なら>>102。いやよ、こんな冗談。 冗談はもっと…たのしくて、クスリとしてしまうような そういうしあわせなものであって欲しい。
頬の涙を隠すようにこすって、慌てて溢れた謝罪のことばにはぶんぶんと大きく首を振る。]
ないてません、よ。 湿っぽいのは、…かびちゃいますから。
[ばればれのうそを、ひとつして 見えぬ焔へ振り向いたのでした。]
(129) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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ラブレター? 熱烈って、そんな……
[ベネットの問い>>81も、サイラスの声>>103も、自分にはよく聞こえて。 いよいよほんとうに「ドナルドさん」はそっちの人なのかと思い始めたあたりで、私宛て>>104だと告げられた。]
…わ、わたしに!?!?
[生まれてこのかた、そんなものを貰った事もなければ 恋の経験すらまだありませんから、 裏返った声が頭の後ろから飛び出します。
ぽっぽと頬が赤くなってきて、どうしてわたしの読めない手紙でなんて、と、恨めしさまでいっしょに湧き出しました。]
(130) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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[肝心の「熱烈でもなければラブレターでもない」という部分はまるで解消されないまま>>125]
さいらす、……かえりましょう。 いますぐかえりましょう。
[何人がその場に居たのか、正確にはわからないけれど まだ大勢の人たちが居るってことは聞こえる声が教えてくれているから、余計に恥ずかしくて。
わたしは顔を真っ赤にしてサイラスの背中にひっついて 「帰り際に」>>104の言葉の先を急かすのでした。]
(131) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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―現在/集会所―
[部屋の壁に体を預けながら、静かに視線だけで部屋を一周。 見知った顔ばかりである事に音の無いため息をつく。 黒銀の声が鼓膜を揺らせば、尽きない溜息はもれるばかり。
『決して在ってはならぬ事』。……当然だ。 我らは人を食さない、故に人間との共存関係を築いてきたのだ。 理解を得る事は簡単な事ではなかった。 その苦労は同胞ならば誰もが知っているだろう。
我らも天秤が傾く事は望んでいない……筈なのだ。 人に怯えられ忌み嫌われることがどれだけの苦痛か、分からないわけが無いのに。 人の噂というものは、そう簡単に腐り、枯れ、絶えるものでは無いというのに。
人知れず、男も知らぬ間に眼鏡の奥の月が細くなる。 それは、長が去った後も変わる事無く。]
(132) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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― 帰路 ―
[族長さまのお話もラブレター騒ぎに幾許か薄れてしまったのは、わたしがまだ子供で色恋に疎いからという言い訳をしておこうか。
集会場を出るまでは、始終そわそわとサイラスの後ろで落ち着かず。周囲から話しかけられれば応対はするだろうが、まともな答えができたかどうかは 少し、怪しい。]
ねえ、ねえ サイラス。 何が書いてあったんですか?
[冷えた外の風が撫でても、染まった頬は焼き立てのアップルパイのようにほかほかとしたまま。 サイラスの袖と腕とを引いて、人気のない路に足音を鳴らす。
ガサガサと紙を開く音が聞こえた時には いよいよ爆発しそうな頬を、両手で覆って ”らぶれたあ” へと耳を傾けるのでした。]
(133) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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[動き出したのは誰だったか。一人、また一人と広がっていた静寂を切り裂く。 それを何処か、他人事のように見つめていた男の傍に寄ったのは。]
……ラディスラヴァ?
[どうしたのだろうか?と首を傾げれば指される手。>>30 一つ頷き掌を差しだせばするすると落とされていく彼女の声。 それを正確に読み取れば、視線を合わせようと彼女の顔を視ながら、ゆったりと音を紡いだ。]
構わないよ、今すぐには難しいが。 そうだな……1時間くらい後の時間なら大丈夫だ。 ラディスラヴァ、何処に君を迎えに行けばいいだろう?
[柔らかさと穏やかさを抱えた声色で、ゆっくりと伝えると。 彼女の返事を静かに待った。]
(134) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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……………??? それだけ、ですか。
[本文はどこにいったのでしょう?と首を傾げて わたしの知っている”らぶれたあ”なら そのToとFromの間に甘い言葉があるはずで……。
……ようやくわたしはその手紙が、 わたしの問いかけ>>50への答えだと知るのでした。]
ドナルドさんが、赤毛の渡鴉さん?
(-69) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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/* このタメ、可愛い>>127。
(-68) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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― 現在 ―
[暮れの、涼の風を求め。
鼻の良い猫は、 酒やゴミの匂いより、ずうっと苦手な 漂う香炉の薫を振り払うよう。
開かれた門から、外に出ようとして。 >>109同じ方向へ向かう影の音、 その気配に 濡れ羽が揺れた。]
[スティのところで厄介になってから。 自然とあまり、寄ることも なくなってしまったけれど。
――― 酒場も、 なあんとなく。 事情の深くは知らない。 知らないし、普段は見て見ぬフリ。]
(135) 2015/05/11(Mon) 22時頃
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[信じているといいながら、 もしもの話をした族長。
信じていないわけでもないといいながら ドナルドの言葉だけを信じきるでもなく サイラスの冗談に翻弄された己。
チクリと刺すような痛みを感じるのは――、 己もまた不安を抱え、 何処かで信じきれていないのだと自覚したから。]
(*10) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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[何故だろう。 わたしのことは、名前で呼んでくれているのに 自分の名前は書かないなんて。そう不思議がるわたしに サイラスは彼の苗字を教えてくれるでしょうか。]
Ravenなのに、赤毛なんですね。可笑しい。
[オーディンに付き添う2羽の漆黒の渡鴉 彼が司るのは、思考か記憶か。 ……それとも?
ぼんやりと、赤毛が胸の中を焦がす焔と重なるが あの夜の背中とは到底思い及ばない。
こつりこつり、サイラスと歩く そう遠くない 家までの距離。*]
(136) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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用事、終わらせれた…かな?
[ガーゼの箱を手に取って、 スティーブンの方へと向く。
先程すれ違った時も、スティーブンとルパートは 互いに挨拶もしようとはしなかった。 どうしてそうなってしまったのかは目の前で見ていた。 8年前、泣きはじめる幼いメアリーを抱きしめながら。
当時少年だった男は静かになってしまった叔母と、 悲痛な叫びを上げる叔父と彼との様子を見つめていた。 丸くなった目からは涙は零れなかったけれども、 静けさと慟哭の入り混じる部屋に不安げな表情を浮かべていた。
ああ、だから。 声を掛けてきたのかな――とも思う。 先程の自分もまた、そんな表情をしていた気がするから。]
(137) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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[けれど。
さっきの>>0:414スティのことば。 そのわだかまりくらい、 片鱗くらいは、掠め取っていたから。 足は 遠退いていた。 ]
[が。]
あ。 ルーおじさん、 [笑みを浮かべて、 猫は 振り返る。
すこうし。
頭のなか、 言い澱むスティの様子と 逡巡したけれど。 ]
(138) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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ごめん、行こっか。
[昔の記憶に、僅かに瞳を細めながら。 スティーブンが動き出すのを傍に立って待った。]
(139) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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/* そしてマーゴが可愛い。さすがだ姫(やめろ。
(-70) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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―― 教会/集会所にて ――
[だまになった人々の背を見送って、クラリッサは立ち止まる。
集団の中にラディの姿があったことは気づいていたけれど、 多くの人々の中では、とても話しかける事は出来なかった。
同年代である彼女は、いつも傍にわんぱくな男の子が居たものだから、落ち着いて話すようになったのは、それぞれが大きくなってから。
それでも少しだけ記憶の片隅にあるのは、
幼き頃の彼女の笑い声――。
.
(140) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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[変わらぬまま。知らぬまま。装って。 澱みなんて映さぬように、朗らかを湛え。]
おじさんのとこって、酒場あったよねえ。 久しぶりに今晩、飲みに行ってもいいかしら。
いつも行ってる酒場、
『今回』ので、 行きづらくなっちゃったからさあ。 [あ。]
[ついでに、 レグの惑う顔を思い出した。]
迷惑は、かけないようにするから。ね。
[そう なんてことはなく。 さらり、声を掛けた。 * ]
(141) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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[ラディから目を離して、奥へと視線を移すと 厳かに鎮座する黒銀の男の姿が其処にあった。 しばしの間彼を見つめて。 視線を落として、末席に腰を落ち着ける。
花束なんて渡せる雰囲気ではない。 今は、とても。
採れたてのマーガレットの花は未だ瑞々しさを残しているのに、この場ではどこか場違いに思えた。]
(142) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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[人々の声が次第に止むと黒銀の男の声は、 静かにあたりに響き渡っていった。
静かな波が砂浜へと、ゆっくりと波打っていくように。
族長の言葉はクラリッサの座る末席でも、 驚くぐらいによく聞こえた。>>#1>>#2>>#3]
(143) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 22時半頃
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なぜ、こんな事が――
[ほつりと落とした言葉は、誰かの耳に届いただろうか。 誰に問うたでもないその投げかけは、か細いものだった。
長く耳にすることのなかった同胞の惨事。 そんな知らせは聞きたくなかったと、少なからず思ってしまう。
噂の真相を、確かめたくなかった。 知りたくなかった。
同胞が、人を襲ったなんて。
そっと瞼を閉じた、その暗闇の中で想う。
童話の中でのお話なら良かったと――。]
(144) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 22時半頃
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/*
ってか、おんなのこと絡みたいのにね なんか、全くであいがないというか 意図せず元悪友組ばかりに振ってるね・・・
位置が特殊だからか微妙に動きづらいというか 多角にぶっこんでくキャラではないから ちっとあれだな どう動くか悩む
(-71) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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/*
しかし皆表現素敵だなあ。魅入られる。
(-72) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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/*
でも本当 皆から完全猫扱い (窓あけてもらえてるとか) でいろいろくすっとなる。
狗扱いしてくれるのレグだけだ…!
(-73) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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[ぽん、と軽く肩に触れるはグレッグの手。 呼びかける声>>126に視線を向ける。]
ん?
[そっと、綴られた言葉に、はたり、瞬きをした。 そうして今度は此方から耳朶に口を寄せて 密やかに、ひとつ、ふたつ、綴りはなれる。]
(145) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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――…ドナルドがそう簡単に口を割るかな。 グレッグが手伝ってくれたら、出来る、かも。
[けしかけに共犯の誘いを。 いたずらをするならばひとりより共有する者がいた方が楽しい。 心遣いを感じながらも、ありがとうは胸に忍ばせる。]
(-74) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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[族長の言葉はどこか、願いにも似た響きを感じていたけれど。
一族の手で、正す――? >#4>>#5
不意に色を変えたその声に、顔を上げる。
次第に上がり始める、村人の声の中、耳に入った声は、メアリーの純粋な疑問の声だった。>>60
メアリー、それからマーゴへと視線は移る。
ああ、こんな小さな子たちにまで。 こんな想いをさせたくはなかったと。
再び瞼を閉じる頃には、花束を持つ手に力が篭もった。]
(146) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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─現在─
( 全く…… )
[落ち着きのない少女と飛んでいっては薬屋の養子の後頭部に当たる紙飛行機と威厳がピンチの大人とエトセトラ。
騒がしい。──が、その騒がしさも いつもの陽気なばかりのものではなく どこか緊張を帯びたもので >>115 目の前のグレッグもまた、どこかそう見えた。
不安げなその視線の先にはルパートの姿があった。 記憶をなぞる。八年前までぐるりとさかのぼる。]
(147) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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[話が終われば、三々五々に声は飛び散っていき、 中には冗談を交えたものまで飛び交い始めている。
空気が変わったことを、見計らって席を立つ。 向かうは族長の元。
仄暗い光を持つその背に声を掛け、引き止めたなら、祖父から預かった花束を小分けにして半分、彼に手渡した。]
おじいちゃんから、これを。 ――届けてくださいと。
村が平和であるように、願っています。
[男は願っていた笑顔を見せることはなかったけれど。 それでも僅かに口角が上がったなら、小さく胸を撫で下ろした。*]
(148) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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[グレッグに声をかける前、 ルパートとすれ違う。>>109 ぎり、と心臓が締められる心地がする。
二人の間には何もない。 何もないのに 沈黙が村医者を責めたてるようだ。]
──、 っ。
[声が喉奥に張り付いて出なかった。]
(149) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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[>>117声をかければ グレッグがゆっくりと息を吐く。 眉を下げて笑うから、ゆるりと首を傾げた。]
ああ、わかったよ。 診療所で聞こう。……ガーゼは今からでも持つが。
[一体何を頼まれるのだろう。 そんなことを考えながら、ジョスランに 届け物をしに行くグレッグを一旦見送る。
ルパートの向かった先には 恐らく教会を出ようとしたのだろうアルの姿。 何を咎めることもない。 自分の所為であの猫の待遇が 悪くならなければいいなと、思うのはそれだけだ。
更に視線を転じれば、 クラリッサの抱えるマーガレットの花が見えただろうか 今日も綺麗に咲いているなと、そんな感想を抱く]
(150) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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[さて。彼女の返答はどうだっただろう。 ラディスラヴァの望むように約束をとりつけ、彼女が離れていった後にもう一度溜息ひとつ。]
(僕が心配しすぎ………なら、いいんだけれどね。)
[助手君には出歩くのが危険そうならば、己の家に来ないでも良いと伝えなければ。 そうは思ったものの、思ったとおりに足が動くわけもなし。 気が済むまで思考の海にダイブしてから、集会所の扉を潜ったことだろう。*]
(151) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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/*すちーぶの胃キリキリいいな!!!たのしそう!
この負縁故の喜びぶり…うん…。 さあ、わたしはすちーぶんとどう絡んでいこうかしら。 仲良くしたいなあああああ!!!!!(よくばり
というかだな!サイラスとべったりっこすぎてだな!!! 離れないと!わたし!!!ああん!
(-75) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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─ 帰路へと ─
[ベネットからの男に対する配慮が滲む、生真面目で好感の持てる言葉を貰ったのは、集会所でのこと>>127。 それには『自分の友情大事にしとけ、気にすんな。』なんて返しつつも、そう思ってくれた優しさには素直に感謝を告げる。 続いた店への歓迎の言>>128には頷き、知識も用意と言われれば男は上機嫌な笑みをベネットに投げたのだ。
ラブレターの訂正が上手いこといかなかったとすぐに判るマーゴの反応>>130には、さてどうしたものかと男は眉を寄せる。 最終的には面白いし、何より愛らしいからいいかとそんな残念な判断をすることに。
顔を赤くさせて帰りを急かすマーゴ>>131を、頬を緩ませて見下ろし]
ああ、帰ろうか。
[声にはそんな表情なんて滲ませず、いつも通りを武装する]
(152) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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/* うん、薄く広く皆の動きを拾うっていうのが わたしはできないんだな。だからサシでどっぷりになる…。 問題だなあ。うーん。うーんうーん。
(-76) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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─ 回想:花屋にて ─
──君とこの花は、どれも綺麗だね。
[世辞でもなんでもなく、 ぽつりと花屋の娘に零したのは 今から二、三年ほど昔の話だ。
花屋自体はそれ以前から利用させて貰っている 彼女の──クラリッサの祖父や母、 それに病死した彼女の父とも面識はあった。
ただ、クラリッサ本人に話しかけたのは その時が殆ど初めてだったように思う。
美しく揺れるマーガレットや アイリスの花に目を細め]
(153) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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……花を育てようとしてもね。 上手く咲かずにすぐ枯れさせてしまうんだ。 何か秘訣はあるのかな。
[そうぼんやりと問いかけた或る昼の事。 ──それからだっただろうか クラリッサと時折会話するようになったのは*]
(154) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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[そうしてその道中、ドナルドからの言付けを彼女に告げていく。 ラブレターだと思っているのは、袖と腕を引く仕種で理解できてしまう>>133。
少しの申し訳なさに眉を下げながら、彼女に紙飛行機の内容を告げて──…。
>>136彼女がドナルドの姓を知りたがれば、当然それを教えてやることに]
変異種類の鴉なんじゃねえの。 だってほら、そもそも元は人狼なんだし。
[赤毛がおかしいと告げるマーゴには、さらにおかしさを足し算してみる返答を]
……あー、その。マーゴ。 悪かったな。 お前さんへのラブレターっての、訂正しないで。
[こつこつと、ゆっくりした足音を奏でる帰路の途中。 見えてきた互いの家のシルエットを視線で捉えながら、16になる女の子を落胆させたんじゃないかと思い、静かな声に謝罪の音を乗せた]
(155) 2015/05/11(Mon) 22時半頃
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[――やがてグレッグの要件が終わったのを知れば 呼びかけにこくりと頷いて、歩きだす。]
いや。 ……行こう。
[八年前の事を思い出す。 あの時の少年の不安げな目は 先ほど青年がしていた目と、よく似ていた。
集会所の門をくぐれば、既に夕刻だっただろうか。 赤い空を見上げ、]
……なんだ、 随分不気味な色をしているじゃないか
[そんな言葉を零し、グレッグを伴い 何事もなければ、 真っ直ぐ診療所へ帰っただろうが、さて。*]
(156) 2015/05/11(Mon) 23時頃
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[くるりと振り返れば、中には早速帰路に着く人の姿も見え始めた。]
いけない。スティーブン先生はっ…
[もう帰ってしまっただろうか。 きょろきょろと視線を巡らせれば、白衣姿のスティーブンの姿と視線が合った。>>150]
スティ――…
[思わず呼び止めようと、少し大きな声を出したけれど、 こんなに沢山の人が残る中で、その行為は少し恥ずかしい。 言葉を遮り、ぱたぱたと小走りでスティーブンの元まで駆け寄る。 傍らにはグレッグの姿が見えた。]
スティーブン先生。すみません、お呼び止めして。 今日、ご注文をお伺いするはずだったのに、 診療所に行けずに……。
[寄り道していただなんてとても言えずに。 語尾は申し訳なさに小さくなっただろうか。]
(157) 2015/05/11(Mon) 23時頃
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[マーガレットの花がクラリッサの手から族長へと贈られる。 村の平和を願う声>>148に彼女へと向けた眸が細まる。
自分の友情を、とサイラスが言うには、 「サイラスは?」友じゃないのか、と言いたげに、 上機嫌な彼にぽつと小さく紡いだけれど、 間もなく岐路につく彼に届いたかどうかは知れない。]
(158) 2015/05/11(Mon) 23時頃
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しめっぽくなって、かびそうなマーゴより、そっちのがいい気がしてなぁ。 どうしても、言えんかったんだわ。 本当に悪い。
[涙を隠すようにしていた時こぼれた彼女の言葉>>129になぞらえ、心の底からの謝罪を終えた。 ふらりと揺れる空気や、繋いだ手がわずかに動くことで、男が見えない相手にも頭を下げたことが伝わるかもしれない]
でもまぁ、あれだ。 お前なら、そのうち本当にラブレター貰えるんじゃないのか。
(159) 2015/05/11(Mon) 23時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/11(Mon) 23時頃
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いや、ダメだ。ラブレター寄越すような男はやめろ。
目の見えないお前に、そんな告白するような男はダメだ。 お兄さんは認めない。
──……ちゃんと声で、だな。 そのうち好きだとか、愛してるだとか。そんなこと、伝えてくれる野郎が現れるだろうさ。
[喪うのが怖くて、だから手に入れようと動くことも怖い。 そんな己の口からは、多分出せない言葉。 それをマーゴに伝えるだろう、現状のところ存在もしない男を思い浮かべれば、まぁ、かなり本気で業腹になるから呆れてしまう]
ほら、着いたぞ。 お疲れ。今日は早めに休めばいい。
[こぼれた溜息は、己への呆れがなさせたもの。 マーゴに訪れればいいと一方的に願う……願いきれない部分もある未来を押し付けているうちに、足は目的地について。
玄関先まで導けば、そう告げてマーゴを導いていた手をゆっくりと離しその頭を撫でた。 彼女が家の中へと滑り込む動きを見せるのと同時に、その手は離れるだろう。*]
(160) 2015/05/11(Mon) 23時頃
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/* 句読点が足りてない はやさも足りてないorz
だがしかし、時間軸は早めすぎている……。orz
(-77) 2015/05/11(Mon) 23時頃
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/*
>>160おにいさんwwwwwwwwwww サイラスすきだわ
(-78) 2015/05/11(Mon) 23時頃
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/* この村は、参加者の皆様で一つの物語を紡ぐことをコンセプトとしています。 ですので出来る限り、数多くの参加PCと絡むようにして下さい。 とはいえ、コアの関係で絡めない方も出てくると思いますので 全員と話すことを強制するものではありません。
・ソロールばかりになってしまう(※ソロールを禁止するものではありません) ・本編とは離れた部分での話ばかりを盛り上げてしまう ・固定メンバーで会話が固まってしまう
ということにならぬよう気をつけていただき なるべく広く、できる限り色んな方と会話して交わって頂ければと思います。
うぃきさんより。
よし、俺を殴ろう。いや、何度も読み返したのだけどね。ここから気をつけるんだ、ここから……。 がんばる、がんばるのです……。
(-79) 2015/05/11(Mon) 23時頃
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|
それと、これを――。 いつものように診療所に飾ってください。
[出かけた頃よりかは幾分か小さくなった花束を、白衣の紳士へ向ける。 それは何時しか習慣になったもの。 彼が働く無機質な部屋に、少しでも彩りを与えられたならと。 ほんの少しおせっかいにも思える花屋の行為だけれど。*]
(161) 2015/05/11(Mon) 23時頃
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/*おにいwwさんはwwみとめないwww
えへへへ。おにいちゃん!ほしい!おにいちゃん!
(-80) 2015/05/11(Mon) 23時頃
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……どうかな。
[ぽつりと、ベネットからの言葉に思わず呟きが零れる。]
だって俺、もう何年もまともに喋ってない…。 ―――……、
(-81) 2015/05/11(Mon) 23時頃
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|
[ベネットから戻ってきた密やかな返答には ぽつりと呟きにも似た言葉を返した。
それでも、 離れる前にベネットの背を軽く小突いたのは 言われた言葉に対する是の返答のつもりだったのだろう。]
(162) 2015/05/11(Mon) 23時頃
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/* >>158 自分用メモ。 何かの時に付け足す。それが俺のじゃすてぃす(そればっかやな…。
鮮やかな拾い方なんて出来ないばかりの人生だった。
(-82) 2015/05/11(Mon) 23時頃
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|
うん、や、 そんな大したことでもなくて ちょっとした頼みなだけなんだけど…
あ、いいよ! これ持たせると俺の仕事なくなるし。
[あくまでも仕事のついでという態にしたいといった風に。 >>150スティーブンからの申し出を断ると ガーゼの箱をがっちりホールドをする。
集会場を出る前に一度仰いだのは猫のような彼の行方。 一緒に戻らなくていいのだろうか、そんなことを考えて。 スティーブンが気にする様子がなければ外へ出る。 歩き出そうとする前に>>157クラリッサが呼び止めて。 スティーブンと話している様子を邪魔をせず暫く待っていた。]
(163) 2015/05/11(Mon) 23時頃
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|
クラリッサ、帰り道気をつけてね。
[スティーブンとの話に区切りがついたのならば、 クラリッサにそう呼びかける。 何の意図もない呼びかけのつもりだったのだが、 この召集の後だとなんだかいつもとは違う響きに感じられたような気がして]
……こけたりしないように。
[そんな言葉を、付け加えた。]
(164) 2015/05/11(Mon) 23時頃
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[ふわりと髪が揺れた。 探されていると察した村医者はそちらに視線を向けて クラリッサが少し慌しく>>157 此方へ駆け寄るのを見下ろした。]
クラリッサ。 そう急がなくても大丈夫だよ。
[続く言葉に、ああ、と首をかしげた。 薬に使う花の注文をしたいと思っていたのだった。 奥ゆかしく、どこか頼りなく 小さくなっていく言葉尻に苦笑を零し]
いやあ、まあ 本来は僕が其方に行くべきなのだから 君が謝るような事でもないだろう。
(165) 2015/05/11(Mon) 23時頃
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[ぽつりと零れたそれは、 ドナルドからの言伝をくれた時と重なるようで。
少しだけ考える風な様子を見せた後、 大丈夫だよ、というかのような笑みを彼だけに向け。]
(-83) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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[メアリーに声をかけられる前のこと。 >>120グレッグから差し出された袋を受け取った。 中を覗くと確かに注文したパンとチーズだ。]
ああ、悪かったな。 これも帰ったらシチューになるから、 カビることなんて無いだろうよ。 知っているだろう、俺たちは結構食べる。
[いつも通りの声で笑った。]
(166) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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安心しろ、俺は兄さんを守りたい。 人間の肉になんて興味無いんだ。
[幼馴染とは少し違うけれど、年下のグレッグを安心させたくて らしくもないがそんな言葉がひっそりと落ちる。]
(-84) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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レオにも、わかった聞いておこう。 俺は追加で蜂蜜を頼みたい。
配達は明日でも明後日でも構わない。
[引きこもりの雇い主こそ、俺以上に配達は必須だろう。 俺が配達の真似事をすることもあるぐらいだ。]
(167) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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[そもそもそうなのだ。 村医者が診療所に詰めている時間が時間なだけに、 花屋に度々出張を頼む羽目になっているだけで。
、サフランにキキョウ、スイカズラ、 タ……ああ、これはいいや この紙に書いてあるものを頼むよ。
[紙切れを出し、渡そうとすると同時 クラリッサに差し出された花束に目を細めた。 それはいつもの花屋の心遣い。 何故そうしてくれるのか、尋ねた事はないが 大凡理由は察している。]
ありがとう。――代金は?
[心遣いと知りながらそう尋ねる。 無論花代を告げられたならば その額を払うつもりではいるが。*]
(168) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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………ん、ああ、 …本当だ、すごく…赤い。
[>>156傍らから聞こえてきた声に空を見上げる。 真っ赤な空だ。何かを連想させるくらいに、鮮やかな。
昔、これに似たような空を見た気がした。 8年前か―――…それとももっと前か。 もう思い出せないけれども。 ガーゼの箱を持ちなおしながら、共に診療所へ向かう。]
さっきのさ―――…
[そう言ってスティーブンに話を切り出したのは、 診療所に辿りついてからのことになったか。]
(169) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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/* 眠いからか、花代って見て、えスティせんせクラリッサお買い上げしたの?ってなったので殴ってください(
(-85) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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─ 集会場出口 ─
[教会を外へ向かえば、 暮れでも少し、視界が明るくなるような心持ちがある。 流れる風の気配が、己に流れる血がそう思わせるのか。 彼はどうだろうと、黒い影へと視線を流し]
やあ。
[ルーおじさん、と。 かつての如く呼ばれれば>>138少し懐かしい。 村に住み着けば、以前より親密でも不思議はないのに、 変わらぬ距離は彼なりに思うところがあったが為か。
それを詮索することはない。 詮索はせず、むしろ、そのままがありがたい]
(170) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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|
…ふふ、
[変わらぬまま、知らぬ風。 朗らかな表情に、此方もまた気付かぬようにいつもを装う。 先ほどの短い邂逅>>149で、胸の奥には棘が刺さったままだけど]
構わないよ。 君が、いつものようにしてくれるなら。
[実際のところ、この青年がルパートの店で 騒ぎを起こしたことはあっただろうか。 噂によれば、彼は随分と泥酔をして店を叩き出されるらしい。
ルパートには青年を叩き出した記憶がないから、 それ程彼に困った印象も、また強くない]
(171) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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店は開けているから、いつもでおいで。
[───”彼”を誘って、と。 かつてならば言ったろう、今面影が過ぎるのは、 先ほど顔など合わせてしまったが為だ]
(172) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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―集会場を出る前―
そっか、それならあんし…えっ? シチューに…えっ? 別に食べるんじゃなくて?
[ジョスランの言葉に相槌を打ちかけて止まる。 食べ方前より少し雑になっていないか?とか 前よりも食べる量少し増えているんじゃないか?とか 突っ込みたいことが一気に頭の中をぐるぐる廻って 手の甲で、口元を押さえて>>166一緒に笑った。]
(173) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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|
……うん。
[聞こえてきた小さな呟きにジョスランを見つめて。 気遣ってくれているのだろう、その気持ちが嬉しくて ひそりと落ちた言葉に安堵するように瞳を細める。]
(-86) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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|
そうしといて、また届けに行くから。 蜂蜜以外の注文も早めにね。
ん…ありがとう。
[レオナルドへの言伝を聞いてくれたことにも頷いて、 >>167ジョスランとはその場で別れた。]
(174) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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|
ラブレターだったら恥ずかしくって困りますから… 違っていたのは いいんです。
あの時にちがうよ、って言われても わたし 素直に聞いたかどうか…。
[もごりと口の中を濁して、サイラスの謝罪の声>>155に すっかり信じ込んでいた恥ずかしさを隠す。
こつ、こつ、今日はほとんど出番が無かった細い杖。 ようやく落ち着いてきたほっぺたが、ぴうと鳴る風に冷やされれば、あたたかいままの右手>>159が際立って ]
そ、そんな、だいじょうぶですよ! がっかりなんて、 して ませんし………。
[それはちょっとだけ、嘘かもしれないけれど。 掌を通して伝わる緩急が彼が頭まで下げていることを伝えて あわててぶんぶんと首を振った。]
(175) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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わたしも、ラブレターは困ってしまいますけれど… ……いつかそんなひとに会えたら……いいな。 …………………うん。
[いつか、だれかに。>>160 そんな想いが無くはないけれど、相手の顔を視ることすらできないわたしを選ぶひとなど多分いないって、わかっている。
本当に幸せそうだった両親の姿が、ちらり 過る。 わたしにあるといえば、たぶん…幾らかの遺産だけだから。
背中はわたしの家の扉にぴたりとついて ぽんぽん、と頭を揺らすおおきな手。]
今日はずっと、ありがとう。 サイラスも気を付けて………おやすみなさい。
あ、あの。 読めないけれどその手紙、貰って良い?
[渡鴉からの飛行機をねだって*]
(176) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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―― 花屋にて/宿屋の主人の訪れ ――
いらっしゃいませ ――今日はどんな花を、お探しですか?
[店の軒先で、とても熱心に花を選ぶ男性が来るようになったのは数カ月前のこと。 宿屋の主人ということは母から聞いていた。 毎月同じ日付に、どの花がオススメか。 季節の花はどれか。 その日一番綺麗な花はどれか。
色々尋ねるその瞳はいつも真剣で。 だから、出来るだけ彼の期待に応えようと 共に悩んで花を選び、彼に託す。
年頃のお嬢さんが居ると聞いたのは、それからまた少し後のこと。]
(177) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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|
[大事そうに抱えて、柔和な笑みを浮かべて店を去っていく彼を見送りながら、いつしかその花束はどこへ向かうのだろうかということが気になった。
宿の受付に飾るのか、小さなお嬢さんへのプレゼントなのか。 愛する奥様へのプレゼントなのか、とか。
けれど余計な詮索をしないのは接客をする上での掟だと、祖父から教わった。 しかし、これだけ小さな村のこと。 ましてやいろんな用事で訪れる花屋には、数多の情報が飛び交うもの。
だから、 ――奥様の訃報は自然と耳に入ってきた。]
(178) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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[奥様が何故、亡くなったのかは噂なので分からない。 それでも、花を選ぶ時のルパートさんの表情は、 今も奥様を想っている事が分かるから、 別れの時を思い出してしまうような問いかけは出来なかった。
ただ、一度だけ。 父に会いに墓地を訪れた時、彼の姿を見たことがある。
愛する女性が眠る前で アネモネの花束が添えられていた。
そこに座り込んだまま、ずっと。ずっと。 彼がその場で彼女に話しかける姿を――。*]
(179) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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[マーゴの頭を撫でながら、ふと男はマーゴが住まう家に視線を這わせ、すぐにそれを少女へと戻す。
一瞬だけ目にした夕日が注ぐ彼女の家は、無人だった頃の煤けた具合>>0:266と比べれば、随分と見違えるものだった。
宿屋の連泊記録を塗り替えている少女にこの家を勧めてみたとグレッグに告げられたのは、多分目の見えないマーゴに対する彼なりの配慮だろう。
風景として覗き見る隣家の窓の向こうが煤けているのを知っていた男は、お節介を承知で掃除の手伝いを申し出た。 隣の家に住んでいることと、自分の名前を告げながら。
そのお節介はこうして、形を変えて今も続いている]
(180) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
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あー、大丈夫じゃねぇか? お前さん、可愛いし。 会える会える、大丈夫。
[大丈夫という言葉>>175には胸を撫で下ろし、>>176いつか会えたらいいと言うのには、マーゴの胸中を知らずに言う。 実際人の顔なんざ見えなくても、彼女を愛らしいと想える男がまず一人いるのだからと、臆病者のサイラス自身は至って本気でそう考えている]
ああ、おやすみ。 ん、いいぜ。 元はといえば、マーゴに宛てたモノだし。
[そうして紙飛行機をねだられれば、男は上着の内側にしまっていたそれをマーゴの頭を撫でていた手で掴み、もう片方の手で彼女の手に乗せてやる。
今はもう、紙飛行機ではないそれを。 そうしてマーゴが家の中へと入るのを見届ければ、男は自分の家へと足を向けるのだった。*]
(181) 2015/05/11(Mon) 23時半頃
|
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/* えーと。 1っとな。
(-87) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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― 少し前 ―
>>163 強情だねえ。
[がっちりホールドされたので 手を出せずに呆れ顔。]
[呑気にみえるのに、変なところで強情だ。 それは、遠い昔の誰かさんにも似ているようで ちらつく鳶色に、思わず口を噤んだ。
そしてそれから、 ジョスランとその兄のところへ向かう背を見送る*]
(182) 2015/05/12(Tue) 00時頃
|
|
― 集会所を出て、帰路 ―
[クラリッサとはどうしただろう。 グレッグと村の道を歩く。
手にした花束が揺れる。 茎を掴む掌はどこか優しい。
不気味な赤い夕陽に 濡れるようにして帰途についた。 診療所にたどり着いた時には ほんのり辺りは暗くなっていただろうか。]
(183) 2015/05/12(Tue) 00時頃
|
|
まずは、君の仕事に報酬を。
[医者目線大事な事は先に済ませておく。 診療所についたならば、 流石にガーゼの箱は受け取れただろう。 引き換えに配達代を手渡し 適当な席を促して]
すまないが茶葉を切らしているから茶はでない。 それで、何だい?
[揶揄や皮肉は控えめに、 静かに、グレッグの言葉を待った。**]
(184) 2015/05/12(Tue) 00時頃
|
|
[>>86それから賑やかな妖精の到着。 宿屋の場所は知っているのだけどもと言いにくい。]
……案内を頼もう。 メアリーの大切なお使いだもんな。
[子猫のようで微笑ましいと思えばなんとか。 その賑やかな声に獣も体を起こして尾を振った。]
(185) 2015/05/12(Tue) 00時頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 00時頃
|
[可愛い、だいじょぶだいじょぶ>>181 わたしの胸中よりもだいぶ軽い雰囲気でサイラスにそう言われ 小さくくちびるを尖らせたのは ばれてしまったかどうか。
もっと家事もできて気立てもよくって優しくて… きっと、そう。オーレリアみたいな、あんなひとが 素敵なひとに 花を渡されるのだろうと]
……ありがとう。
[てのひらに埋められた小さな紙片。 大切そうにそれを握って、診療所での別れ際と同じように ふんわりと背中を抱き寄せて、ぽん ぽん と わたしのいつもの お別れの挨拶。*]
(186) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 00時頃
|
[グレッグが小突いた背を気にするように チラと視線は背のほうへ向くが何言うでもなく。 ただ、ほんの少しの笑みが口許には残っている。
集会場にある人影は徐々に疎らになり]
――…ドナルド。
[ぽつ、と窺うように隻眼を覗く。*]
(187) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[尾を振る兄さんの毛並に沿って身体を撫でて。 獣の体温は高く、触れた手のひらがじんわりとぬくもる。]
うん!
[元気よく返事を返して、兄さんとジョスランさんと連れ立って集会所を後にした。]
(188) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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― 幕間04/宿屋の主人と会った時の噺 ―
[ ――― 戦場からの帰り。 死衣とも成り得そうな、 死神の如き 黒を纏う狗が一匹。]
[ 時折。 ]
[血と、砂。 荒くれの臭気を身に纏い。 人には分からぬように外から。
鳥の囀りと、 森の気。 そんな中に 紛れられぬ『異』を浮かべ 様々な村を、蒼天に浮かべ。
そのまま 去ることが幾度かあった。 ]
(189) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[その時もまた。
ふらり、
『姉さんが訪れてやしないかと』 瞳をくぐらせ 鼻を慣らせど、 あの、朝露の。
勿忘草の、甘い香りは無かった。]
[闇雲に捜したって、どうしようもない。] [どれだけ村があると思っているのか。
そう笑われそうだけれども。 でも。これは、そう『癖』のようなもの。]
(190) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[それに。] [ 本当は知っている。 ] [ 当時は。
『ワタシ』も。 『アタシ』も。
憶えていた。 ]
[もう、あの香は。]
[ この世に存在しないのだと。 ]
(191) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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(「…… いいえ。」)
(「アル。ボクは。(わたしは。) あなたを置いて、死んだりしないわ」)
( ……。
そうだ。 アタシが、信じないで。どうするんだ。)
(ずっと。一緒。 その約束は違えちゃ、いけない)
(192) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[闇を宿した青年と。 光で包む、乙女と。
代わる変わる、瞳が揺れて。 裾が破れた衣が、戦いだ。
十分程、そうして ――。 金具同士が鳴る音を耳に掠めながら、 森を下がろうとしたその時。
>>111足音。 肩に担いだ銀のハルバード、 その柄を握り込んだ。
殺気ともつかぬ、細くも鋭い鋼糸のように 澄まされた警戒心を、蒼は宿して。]
(193) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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―診療所までの道のり― [ガーゼの箱を持って歩きながら隣の姿を垣間見る。 花束を持って歩く姿。 その姿をもうひとつ、知っていた。
毎月同じ日に誰も伴わず花を手にでかける人、 隣の人と近い歳の――― よく似ているのに、とても離れている。
ふと>>0:239クラリッサの言葉を思い出して。 少しだけ重なる彼らよりも年若い幼馴染の男の姿に 息を詰めて、それからゆっくりと吐いた。]
(194) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[>>111声に向く。
響いた、間抜けな聲。 睨めつけるように見たが、 狗は直ぐに、ピンと張った糸を緩めた。]
…… どうもこうもしないよ。 ただの、戦帰りさ。
[その時はストールこそしていなかったが。
肩を、首を覆うように、 包帯が撒いてあった。 血臭の原因、赤を染み込ませていたが。 涼しい顔をして、そう答えながら。 普段、人をつるむ事はあまりしないが。
『そうだ』と、その日は気紛れに。]
(195) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[茜の空を見て、視線を引き戻した。]
……あんたは、この近くの村の人? 宿を探しているんだけど、知らない?
[だから。 すこし、沈黙のあと。 そう、宿探しのために声掛けた。 この近くで無いならば。
たまには人を伴って話をするのも悪くないし。 宿を知ってるなら、重畳。
そのまま、連れられて宿に向かい。 手当を申し付けられてども 『唾つけときゃ、治るんじゃない?』と。
まだ少年の顔をした男は、 年にそぐわぬ顔で、さらり、流し。 代わりに、話を乞うよう。]
(196) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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あんたの住んでるとこは、どんななの。
[と。 不意に、問うた。
単純な興味と。 結果は知ってるのに、姉さんがいれば。と。 そんな素朴さで聞いた気がする。 ]
…… 。
そこは、 …… ―――。
もしかして。
[呵]
[狗は、目を丸めてから。 驚愕に開いた猫目を綻ばせた。]
(197) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[一度だけ。 こちらに来て、 最初に訪れたことのある村の名を出して。 ああ。 やっぱり。
と、分かれば、 たぶん。 『母さんの村だ。』と、ぽつり。 譫言のように、答えたかもしれない。 母 ―― モニカを、知っていたかは。 知らないけれど。
他にもすこうし、話しこんでから。 その内、時間というものは早いもので。]
…… また。 ――― 泊まりにでも行かせてもらうよ。
(198) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[普段は、そのまま二度と会わないのだが。 思う。闇雲に探すよりも。
(永遠に見つからぬも) 姉さんを探すならば。 母さんの遺言の先。
あの小さな村に居た方が、 きっと見つかるのではないか、と。]
[だから。
宿の主人を尋ねるついでに、 姉を捜すために。
幾度となく、 時には多めに代金だけ置いて 風のよに 現れては、消える。
そんなことを、繰り返した。]
(199) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[――― そうして。
一年前。 この村に住み付く事になっても。 縁が近くなることは無く。 逆に遠くなった気さえするが。
それでも。
時折。 ごく、稀に。 風のように現れ。
その時は、意識を飛ばす程飲むことも。 荒れることもなく。 かつてのように去っていくことが多かった。*]
(200) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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―診療所―
はい、お届け完了です。 あ、ありがとう。 ツケか先払いにしている家が多いから、 その場で貰えると働いたって感じがしていいね。
[ガーゼの箱を置いて、これで今日の仕事は終了した。 報酬をメモの入ったポケットにつっこんで一息をつく。 >>169ぽつりと話を切り出したのは診療所の静けさに 少し気が緩んだからなのだろう。]
さっきのさ、大丈夫かって声に、 少し、大丈夫じゃないって思っちゃったんだよね。
野犬の仕業だったって族長が言うの… 少し、期待してたんだ。
[メアリーの前で言ってしまわなくてよかった。 と眉を下げて]
(201) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[お茶の話には慌てて首を横に振り]
あ、いいって! なんかそういうお茶が必要になるような 大層な話じゃなくて…、えっと…、ちょっと待って、
[少し言い淀むようにごにょごにょと言いだして。 診療を拒んで愚図る子供のような表情を浮かべてから 促された席に座って。]
(202) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[静けさに床を見つめた後、 スティーブンに左手を差し出して見せる。 短く、爪の切り揃えられた手。少し俯いて、]
2日前さ、左手の中指…すごく、深爪にしちゃって。 動かすと、結構痛いんだ…、 だから、化膿しないように薬が欲しいのと、
(203) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[更に俯いてから、今度は右手を出した。 こちらの爪も短くはあるが、]
俺、元々あんま器用じゃない上に 左手痛くて…利き手じゃないし、 右手の爪、まだ切れてないんだ。
それで…、 …ついでに、
切ってくれないかなって…。
[相当かっこ悪い頼みだと自覚はしている。 だからこそ歳の近いサイラスではなく スティーブンに頼むことを選んだのだから。 段々声は消え行っていってぽそぽそと用件を告げた後 スティーブンからの反応をそっと待った。*]
(204) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 00時半頃
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―→宿屋―
おとなはいいなあ。 内緒ごとがあって。
さっきね、ドナルドおじさんがマーゴに ラブレター書いてたの。 それをね、何でかサイラスに渡すんだよ。 本人に直接あげたらいいのにね。 あ、でもマーゴが読めないから仕方ないのか……。
それにね、グレッグお兄ちゃんも ベネットとこしょこしょ話してたの。 わたしも聞きたかったなあ。
みんなわたしの知らないとこで内緒の話してずるいんだ。 そう思わない?ジョスランさん。
[小さな頬をパンパンに膨らませて ぶちぶちと愚痴をこぼす。]
(205) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[みなが感じている長の言葉への引っかかりが 不安感を煽るのか。 それだけではない恐れは“何か”心当たりが あってのことか。
無知は恐怖をも知らない。
この村は永い事人狼と人間が共存していて…―― そんな当たり前の日常しか知らない少女。 少女にはその不安の感情に疎く。
感じるはただ疎外感。]
(206) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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/* いやあああこれはにおうわあああ!赤だわあああ!!!
グレッグ赤ロック入りました((( オーレリアのことも避けてたしな!ここは堅いと!よそう! あとどこかなあー。さっぱわかんないなあー。
私はそろそろ共有匂わせしないとな。 先生はする気ないっぽいから余計に、私がしとかんと。
ガチのようでガチでない、どっちかっていうと 縁故で闘う系になるイメージですね!!!
(-88) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[スティーブン先生の元へ向かう途中、 ふと思い当たって共に連れ立ったベネットの姿を探した。
ちらと目が合ったなら>>158、 先刻の会話を思いだして>>>0:321 無事渡せたことを伝えようとして片手を上げようとした。
だが、それは自分の勘違いかもしれないと恥じたなら、 胸の前できゅっと両手を合わせ拳を作り、 ベネットの居る方へ、照れくさそうに笑いながら ほんの小さく手を振り揺らした。]
(207) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[グレッグがスティーブン先生と並んで居るのを目に止めて、 話の隙間に、グレッグへと顔を向ける]
お話中ごめんなさい、グレッグ。 少しだけ、お時間取らせて。
[申し訳なさそうに彼に謝罪を告げる。 そして、スティーブンへと視線を戻すと、彼の指摘に>>165 慌ただしい自身を顧みて、思わず俯く。 おずおずと] でも、先生ももうお帰りでしょう?
[そう言葉を足しながら返事を待てば。 彼の心配りに、表情が和らぐ。]
いえ、お忙しいのですから、 私の足を使ってくださっていいんです。
[だから、自然と微笑みも返すことが出来た。]
(208) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[注文の花の名前を次々と告げられたなら、その後を追うように]
サフラン、キキョウ、スイカズラ……
[慎重に注文を反復して指をたたむ。 4つめで止まったと共に小さな紙を渡されたなら、ほ、と小さく安堵を漏らした。 花の名前なら間違わないが、メモがあるとでは大違い。 ただ、読めるものと読めないものがあるのは、まだ自身が浅学だからではあるが……。]
ありがとうございます。 揃えば、お届けに上がります。
こちらの代金はいつも頂いていませんから。 水の差し替えだけは、日に一度してくださいね。 それと、もしお休みが出来たなら、 お店にも顔を見せてください。 祖父がチェスの続きをと言っていましたから。
[そう笑ってメモを大事に仕舞う。]
(209) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[お話が終われば、グレッグに向けて]
ごめんなさい、グレッグ。おまたせしたわ。 [彼の気遣い>>164に、微笑みを浮かべて]
ありがとう、グレッグ。あなたも…
[そうお返しの言葉を告げかけたけれど、 彼の続きの言葉を聞いたなら、少し頬を膨らませて]
……こけませんっ。
[少しムキになってしまったのは、グレッグの気さくさからついと出るものでもあるのだけれど、実際、こけた経験があるからだということは内緒にしておきたい。*]
(210) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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/* グレッグの深爪はある種の自傷なのか、戒めなのか。 過去に誰かに傷を負わせてそれからトラウマとかなら美味しいよね。
そしてその負わされた人に立候補したいけど、何かあっためてるのあったら申し訳ないしな。 どっかにフラグあったかな?もっかい発言さらってこようかな。
(-89) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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ねえねえ。 ジョスランさんは何かない? とっておきの秘密。
何かあったらわたしにだけこっそり教えて? お願い! 教えてくれたらわたしも とっておきの秘密教えるから!
[ねえねえ、と自分よりうんと背の高いジョスランを見上げながら両手を合わせて懇願のポーズ。]
(211) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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─ →自宅へと ─
ふぅー……。
[家の鍵を開け、玄関を越えて向かうは自室だった。 カーテンをしていない窓からは夕陽の赤が差し込み、それがまだ、夜の色をはらんでいないことを良しとして、男はそのまま寝台へと身を預けた。 うつ伏せになり、引き寄せた枕に重い溜息をぶつけ、目を伏せる。]
[ そうして ]
[男の耳に、族長からの言葉が蘇る。 人狼が、人を喰らい殺したと告げる声が>>#1。
その瞬間、鼓動が、騒いだ。 ]
(212) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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/* さいらすうううあなたなんなのよおおお
狂?狂なの???こころあたるのそのくらい!!!
(-90) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[ ドクドクと 嗚呼。それは、まるで。
血が沸騰するかのような、そんな騒ぎ方で──。 ]
くっ、そ……!
[それに気づいて勢いよく身を起こし、跳ねる心臓を沈めるように、掻くようにして、右手で上着の胸元を握り締めた。 コクリと喉が鳴る感触には、鋭い舌打ちをこぼし、胸元を掻き握っていた手で、己の喉元をぐっと押さえ込む]
──ッ、は……。 忘れろ、忘れちまえ、思い出すんじゃねぇ……!
[喉元を押さえるせいで、男がこぼす声は絞り出すような音を持って、家主が帰らぬ家の空気を揺るがせる。
忘れてくれない光景。 それは飼い主だった少女が、血にまみれた姿。
それと同時に、男には忘れられない、けれどどうしても忘れたい『味』があった]
(213) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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―幼い頃の話>>58― [その話を小さな小さな従妹としたのはいつだっただろう。 メアリーがよくしゃべる年頃になったころ、 少年だった男がこの村に慣れてきたころ、 むじゃきな幼子の問いかけに少年は小首を傾げて記憶を思い返す。]
(うさぎ狩りは好きだったよ、よく父さんとしてた。)
[父さん、と少年が言うのはルパートのことではなくて 少年の本当の父親のことだったのだが小さなメアリーは きっとそれを理解できていなかっただろう。]
(でも、それもそのうちやめたんだ。)
[好きだったことをやめてしまった、 そのことに疑問を抱いたのだろう。 どうして?と聞いてくる幼子に少年はうん、と相槌を打った。]
(214) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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(だって、こわがる人がいたから。)
[そこから先は何を話しただろう。 もう随分と遠い記憶で、よく思い出せない。*]
(215) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[ ── それは ──
ひとの
血と、
肉のあじ。 ]
(216) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[>>188獣は少女に撫でられて嬉しそうだ。]
さて、メアリーは無事任務を遂行できるんだろうか。
[迷ったらそれで散歩だと思うことにして。 しかしさっきの話は理解できていたのか。 話を切り出すのもどうだろうと静かについて行くことにした。]
こういうお手伝いは良くする?
(217) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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/* 狼かいーーーーーー!!!!!!!!(叫
(-91) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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/* かわいいな。そして挟んでごめん。
(-92) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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/* これはうまい 。 おいしい。(ごくり
たべたらいいよ!!!!!あたしをおおおお!!!!
ひゃっはっはあーーー!たべられたい! 泣きながらたべられたい!!!!!はあはあはあはあ
(-93) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[ まもる為だった。 そのつもりだった。
飼い主である少女を救いたくて、彼女に凶刃を振るった男の喉元に、犬……狼の姿で喰らいついた。 ずぶりと牙で喉を一突きすれば口の中に広がった血の味に、目の奥が眩み、思考が麻痺した。
嗚呼、コノ赤ハ、トテモトテモ、甘露ナモノ 。
獣がどこかで囁けば、その囁きに誘われるように、血が滴る喉元を引き裂き、血が滴るその筋張った肉をグチャクチャと音を立て咀嚼し、嚥下した。
目的はどうであれ、人の血肉を喰らうところを発見された獣は追い立てられ、行き場をなくした。
そして人と、人の姿を取る獣が暮らすこの村の薬屋に拾われ、今に至る]
(218) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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/* じ、時間軸が……皆さんけっこう、またいでいて…_(:3」∠)_ 把握しきれなくなるのと、こう。こう。 過去の捏造で盛り上がるよりも、かこはさっと混ぜる程度で 今の繋がりや現在軸を、たのしんで、ほしい、な…。 過去軸も勿論大事なのだけどもね!
ちょっぴりもにょりと。
(-94) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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/*>>214 はぁー…!これ今度絶対お父ちゃんに言うね。 わたしはみんなの傷えぐり妖精(言い方)になるのだ!! きゅんきらっ
(-95) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[空が赤い。 不吉なほど赤い夕陽を、同じく瞳に映して帰路につく。
彼も甥のグレッグも。 彼らみんな───こんな村に来なければ。 こうした騒ぎに巻き込まれなかったろうにと、 思ってしまうのはモニカと…彼らの親と年近くある為か。 自然、彼らを見る目はどこか保護者めく]
酒はねえ、人を見るんだよ。
[ぽつ。と、落とす言葉は脈絡もなく。 どういうことかと視線が向けられれば、穏やかな笑みを返して]
(219) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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心を映す…といえばいいかな。 楽しく飲めば楽しい夢を。 悲しく飲めば、より一層悲しい夢を見せるものだ。
だから酒は、人を見る。 ただただ酔うのじゃ、酒は何も寄越さない。
[説教じみた台詞に笑みを深めて、濡れ羽色の青年を見]
…──今夜は私も、共に飲もう。 少し…飲みたい気分でね。
良ければ君の話をまた、聞かせてくれないか。 どこか遠い、違う村の話を。
[それともまた、昔語りを語ろうか。 何か別の話が良い。今この時の、この村の話で*なければ*]
(220) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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──ッ。 家畜の肉すらこの村に来てから喰ってねぇのに、まぁだ覚えてんのな。
[少しだけ、喉の渇きと鼓動が収まった気がして、男はゆるりと喉から手を離し、苦しげな呼吸と同時に呟きを落とす。
呟き通り、男はこの村に来てから血肉を好む獣の性を持つというのに菜食家と公言し、人のように家畜の肉すら口にすることはなかった。
理由を訊ねられれば頑なに拒絶していたが、生憎酒には弱く。 酒場で訊ねられた時には、正直に答えたこともある]
……俺はおくびょーモン、でね。 いちど肉喰らったらぁ、ひと喰らいころした時のこと、思い出しちまいそーなんでね。
[少し呂律の回らない口調で、馬鹿正直に理由を告げる。 酒場に出入りする者は時折、この現場に遭遇したかもしれない。 男の話をどう思ったかまでは、判らないけれど]
(221) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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/*
サイラス狼? ドナルド守護かな。
マーゴも狼っぽい気はするが。 ジョスランも赤っぽい雰囲気。
(-96) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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/* あっ ちがう? これ死にたいアピールだ(((
(-97) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 01時頃
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……本でも読むかな。
[ふるりと、頭を振って。 そうして男は立ち上がり、部屋の隅に配置した本棚から、以前ベネットから勧められて購入した本を手に取った。 色んな物語をいっぺんに楽しめる一冊が欲しい。そんな男の贅沢を叶えるために勧められた短編集は、お気に入りの一冊になっていた。
友だと、そう口にはしたことはないが、確かにそんな情を寄せる相手が選んでくれたものだからこそ、より一層特別感が増したのか。
集会場を出る前に、ベネットに小さく名を紡がれ>>158。 頷きを返しそびれた彼への返答はつまり、そういうことだった。 もっとも、頷きそびれてしまったのだから、相手には己の肯定なんて伝わってはいない]
(222) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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[お気に入りの短編集を片手に、寝台に座り直した男は壁際に背を預け、そうして暫し物語の世界へと没頭することになる。
壁に預けた背には、ぽん ぽんと別れ際にもらう挨拶>>186のぬくもりが残っているようで。
騒いでいたものが凪ぐのには、そう時間はかからなかった。**]
(223) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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/* 勢いソロール失礼。 これでもう、落とすソロールはない筈。 疑いこいやーと言っているのですが、判りづらくて失礼なのよ。
(-98) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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― 自宅 ―
[ バタン 。 外とわたしを隔てる扉が閉まった。
お湯を湧かすための小さな火種が炉の中で燻っている以外は 置いてはあるものの、客人が来た時以外は灯さぬ蝋燭が 薄暗い部屋の中でぼんやりと白く浮かんでいる。
手元を照らしてくれるランプに頼ってばかりだと こころも、感覚も甘えてしまって 自由になってしまった右手をゆっくりと 閉じて ひらく。
全て覚えた家の間取り、家具の場所。 サイラスに掃除を手伝って貰った頃なんて なんにもわからずに、文字通り手探りで壁をたどって 椅子に足をぶつけたりしていた。
貰った紙片をどうしようかと暫し家の中を彷徨った後、 ぽすりとベッドに腰掛けて…ころり。寝転がる。 ]
(224) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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/* サイラス…赤アピ入りました?
(-99) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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[サイラスが癖字と言っていた。 ちいさな紙の裏に、中指をそっと滑らせて 両親に教えてもらった自分の名の綴りを探す。
M、ar……
”書いてある”と知っているから、分かる程度の微かなそれを 閉じた眼の奥で読むように拾い上げる。]
……ほんとう、変な文字。
[くす、とちいさくわらって ゆっくりと ゆっくりと
焔が見えるのではないかと期待を胸に 真っ暗闇のなかへと 眼をあけた。]
(225) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 01時頃
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― 喪われた家族の話 ―
ねぇ、ねぇ、おかあさま。 どうしておとうさまと けっこん したの?
[雪が降る寒い夜に、火の粉が踊る暖炉の前。 揺れる椅子に腰掛ける母の膝に抱かれて わたしはそんなことを母に問う。
見上げた微笑みはどこまでもやわらかく 外の雪まで解けてしまいそうな 陽気を帯びて
「おとうさんの声が、聴こえたのよ」
御伽話でも操るように すべやかな指が額を撫でて 優しいことばは繭玉のようにころがってゆく。
幼いわたしは、声が聞えるなんてあたりまえでしょう?と、首を傾げる事しかできなかったけれど 母の顔はそう言わせないほど、幸せが眩しかった。]
(226) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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おかあさま。 わたしも、聞こえる? 信じられるひとのこえが 聞こえるかな。
[……サイラスは、ちがうみたいだから。
問いかけは、星など浮かばない薄紫の空へ向け 夜の帳はあってもなくても わたしにはおなじこと。
あの時、わたしに泣くなって 言ったのは―――。
期待した焔色は顯れずに、ゆら ゆらり ほんやりと浮かぶのは花の色。しろくて、黄色の…**]
(227) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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……マーガレット、きれいね。
[脳裏に映るのは、過去に視た野の花か
それとも、診療所のどこかで揺れる 花束だろうか**]
(=3) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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内緒事なあ。 ドナルドにねだったら話してくれないか?
[少女のぶちまけられる悩みを受け止める。 困った。 俺は子守はあんまり上手くないんだ。 助けろドナルド。]
……俺の秘密? 何がいいかなあ。
[助けは来ない。 少女をドッキリさせない程度になにか良いものは無いだろうか。 ものすごく悩んだ結果、懇願のポーズに顔を寄せる。]
(228) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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[扉へとグレッグと連れ立つスティーブン先生をお見送りして、ゆるりと辺りを見回してみると、随分と人もまばらになっていた。
振り向けば、そこには聖母の像が淡い笑みを湛えていて。 その足元でよく祈りを捧げていた女性を思い出す。]
オーレリア……。
[ほつり。 静かになった教会にその名を呼んだ。 この小さな村で暮らす、種族の違う女性の名を──。
彼女は今どうしているだろうか。 まもなく夜も耽る。 宿主がこぞってこの場所へ来ていたのなら、彼女はきっと宿の番でもしているのだろう。 久しぶりに、会いに行ってみようか。 会って、彼女と話したなら、この不安な気持ちも少しは拭えるだろうか。]
(229) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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――俺の初恋の人、メアリーも知ってる人だ。
[女の子ならこういう話が好きなんじゃないかと 必死で絞り出した結果がこれだ。 さて、誰を初恋の人にしよう。]
誰だと思う?
(-100) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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クラリッサは、踵を返して、教会を後にする。外には赤く大きな夕日が地平線へと沈みかけていた。**
2015/05/12(Tue) 01時頃
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─ 現在/集会場出口 ─
[スティと、ルーおじさん。 ふたりの、短い因果の邂逅。>>171
その奥の棘を覆うように 浮かべられた 『平常』。 その仮面のような、優しげな笑みを。
猫は、ただ。 茨を避けるよう、 触れずに、そっと。見ている。]
……ふふっ、
嬉しいなあ、そう言ってくれるのは ルーおじさんだけだもの。
『他のやつは』 みいんな、 ケチ臭いことを言うからねえ。
(230) 2015/05/12(Tue) 01時頃
|
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[軽い愚痴を含んだ響きを 空に零す。
腕を広げて 緩い瞬きを残しながら 含めた その『皆』には、 紛うこともなく、琥珀色も入っている。
けれど、目に見えた罠を踏まぬように、 そっと遠い暗喩に、無意識は変えた。]
…… うん。
[狗の少年の時よりも。 一見 遥かに、 猫は、大人びた色を失くしていたが。
それでも 見つめる天の蒼に帯びる やっと年が追いついてきた目は、そのままだった。]
(231) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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[不気味な程 不吉な程に 紅を醸した空の下。
帰路につく 母と年近い彼を追いながらも。 どこか 本当の父(…ワタシたちを棄てた。) よりも、父のよに影を重ねた折。 ]
酒が?
[笑みを含めた彼が話す耳の痛いハナシ。>>220
猫は、心当たりに 苦味を帯びた笑みを浮かべた。]
(232) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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…… こころを、ねえ。
… なら。 ワタシはまだ、楽しいユメを見る機会を みすみす見逃してるのかなあ。
[はは、 っ
いつものようで、すこし自嘲に乾いた。 ちいさな笑声を漏らして。
血溜まりのように、 いやあな夕焼けを見上げる。]
お。 いつ振りだろう、ルーおじさんと飲めるのは。
(233) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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/* あ、マーゴ共鳴かな?
(-101) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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それじゃあ、 …面白い噺なんかじゃあないかもしれないけれど。
…… ある、極東の貧村の 御噺でよければ、御聞かせしましょーかねえ? [まだ、たぶん。 彼にも話していなかったはずの、 遠い遠い 雪降る故郷を思い出して。 (母さんが死んだ夜の夕も、こんな空だった)
猫は、渦巻く今の村より 遥かの距離を抱いた場所の噺を と。 芝居がかった調で一歩。
大股で 彼の前へ、跳ねながら。 くるっと 首だけ向け。
微かに角度をつけて、問うた。]
(234) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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[どろり、と朱の染めいろを そのまま落としたような空。
まだ 夜が深まるまでは早い。
――― 酒は、良い夢を見るために。 今日は控えめにして。
今宵は、自警団として まともに働くとしようか。 ]
[そんなことを、こころに思った。 *]
(235) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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[>>271お手伝いの話に胸を張って]
時々ね。 わたしも宿屋の娘だもの!
何がいいかなあって…… 真面目に考えてよう!
[ぽこぽこと怒りながらも近づく顔に 期待を寄せる。]
(236) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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[>>85>>86 ふわりするりと風の精は軽やかに 飛行機の受け取り人、マーゴットの側へ
>>86>>188 そして、兄さんとジョスランの方へ
>>83 先ほど向けた眼差しは こちらへ挑む様なものであり 幼い頃から知ってる為人から鑑みて
後ろ暗さはなさ気だな、と思うのは早計か]
(237) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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/* この村の方向性としては、 たべちゃだめだたべちゃだめだたべちゃだめだワォーン(もぐもぐ) がいいのかもしれないが キャラクターの色やベクトルを考えると『悪』と呼べる人がいないのよなぁ。 ここはやっぱり率先して悪になるべきかしら。 どうやって悪になろうかしら。
ともんもん考えつつ、そろそろログまとめねば。
(-102) 2015/05/12(Tue) 01時頃
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えーーっ!!
[小さく耳打ちされる言葉に思わず感嘆の声を張り上げた。]
(238) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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初恋の人 マーゴ[[who]]
(-103) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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リアルっぽくてあかんwww
ヴェスパとかかなあ。
(-104) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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初恋の人!!? 何それすごい!すごい!ジョスランさんの初恋!?
えー、誰だろう。誰だろう。 でもあんまりジョスランさんと同い年くらいの 女の人、わたし知らない……。
あ!
わかった! わたしのお母さんでしょ!
[と弾んだ声で返事をひとつ。]
(-105) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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[共存のため。 『人』のため。 同胞に手をかけることが、正しいこと。
共栄のため。 『ヒト』のため。 黙って耐えるのが、正しいこと。
それが正しいことなのです。]
(*11) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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/*兄さん関係来なかった…。 しかしジョスランさん尊い…。 秘話を、秘話をありがとう(強請った奴)
(-106) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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私達だって、 ひ と でしょう?
(*12) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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うふふ、すごい話…!
じゃあ今度はわたしの番ね。
[足元で兄さんが尻尾を振っているのを肌で感じながら 少し背伸びをする。]
(239) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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わたし本当は知ってるの。 お兄ちゃん本当のお兄ちゃんじゃないって。
でもね、知ってるって秘密なの。 だって、お母さんだけじゃなくてお兄ちゃんも いなくなっちゃったら寂しいでしょ?
[それだけ言うと悲しむでもなくにこーっと 楽しそうにえくぼをくぼませた。]
(-107) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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[その一言はするりと零れ落ちました。
今はもう誰も聞かなくなってしまった、私の声です。 色も温もりも宿さない言葉は 風のようにそっと、そっと通りすぎて行きました。
喉元には右手が添えられます。
ああ、いけません。 これ以上。 だって。 だって。]
(*13) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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[ ───嗤い出して、しまいそうなんだもの。 ]
(*14) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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うふふっ、えへへっ。 今の話誰にも内緒だよ! まだ誰にも話したことないの。マーゴにも!
ジョスランさんとわたしのひみつ!
[そう言って手を掴むと指切りを交わさせて。 ぴょんぴょんと跳ねながら家路についた。
教会へ向かうのだろうオーレリアの背中を見かけたのはきっとそんな時。]
(240) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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/* あああっ、あ、あ
オーレリアちゃんはよければあああああ もぐもぐさせてえええええええ
(´;ω;`)
(-108) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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[>>106>>107 ベネットは困った様な笑み 侘びる言葉を口にする彼の胸中は如何様か
>>108 こちらとサイラスを交互にやり 悩まし気に眉を寄せる彼に どう返そうかと刹那考えてれば
>>124>>127 サイラスからの渡し舟 と、それにも何処か気遣わし気で そこが彼のよさであり 傍から見てると、心配にもなる所]
(241) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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[>>238俺もそう思う。]
な、いい秘密だろう。
[乗り切った顔だが、足元の獣はどこか不安そうだ。 それでももさもさを尻尾を振っているのは、 少女がいつも通りにしか見えないからだろう。]
(242) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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うーん惜しい、髪の毛は黒い人だ。
[どうにも困ったので、族長ってことにしておいた。]
キャサリンさんも美人だったけどルパートさんががっちりだったしね。
(-109) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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[中程まで、来たあたりだろうか。
宿が近くに見えれば、 猫は 『あ』 と。
短く、声をあげる。 ]
それじゃあ、 ワタシは夜の見回りの準備を 先にしてくるから。
後で、寄らせてもらうねえ。
[『こんな時だから、 偶には働かないと』 なんて。
のたまわっては、ひとつ。 準備なんて、ランタンや念の為の武具を 取ってくるくらいのものだけれど。]
(243) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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[お返しと囁かれる少女の言葉。 表情を変えないようにするのに必死だった。]
ああ、これは凄い秘密だ。 マーゴにも言うのは、もう少し後でも?
[>>240指きりげんまんと交わしてから、 それでも元気な妖精の後について宿屋へと足を向ける。 なんて返せばいいんだろう。]
(244) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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─集会所─
[私の右手は、そっと首元を押さえていました。 不安なことがあるとやってしまう、癖のようなものです。 レオナルドさんへと落とした『言葉』は しっかりと拾ってくださっていました。>>134 向けられる瞳と、私の瞳は上手く合わないかもしれません。 私の瞳は駱駝色の重たいカーテンに阻まれているのです。]
「はい。ではここでお待ちしております。」
[そう、また掌に告げました。 優しげな、柔らかなレオナルドさんの声に微笑みを返します。 あんな話し合いの後ですから、きっと気遣ってのことなのでしょう。 優しいお方です。 だったらきっとお尋ねしたいことも、教えてくれるんじゃないかと。 私は、そう思っています。]
(245) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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[それだけを告げると、ひらり。
手を振るうと、 一旦診療所の方 ―― の近くに拵えた、 裏手の小屋へと向かった。 *]
(246) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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/* もう一個投げようと思ってたけど眠気がだめだな…、 明日にしようかな。
(-110) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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/* ジョスランとメアリーの秘話だけ先行公開してほしいかわいい。
(-111) 2015/05/12(Tue) 01時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 01時半頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 02時頃
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メアリーがどこでそれを知ったのかわからないけれど、 まだグレッグにも言わない方がいいかもね? すごい秘密で俺もびっくりしたよ。
[ありがとうと笑顔を見せて、軽く頭も撫でる。 恐らく人を喰ったことのない幼い相手に、 聞ける話でもないのだからと先ほどの話はしないことにした。 何より俺だって人の味は知らない。]
(-112) 2015/05/12(Tue) 02時頃
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んー…。 言わない。言わなくていい。
[その話は何となくマーゴには話しづらくて。 少女には珍しく歯切れ悪く口ごもった。
同年代だからか、同性だからか、それともマーゴの状況のせいか。 と話しているといつの間にか宿屋へ。 少女はいつものように勝手口の方へと向かうし ジョスランもそちらから案内を進めた。]
(247) 2015/05/12(Tue) 02時頃
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髪の毛の黒い人…。
[その時、メアリーの頭には 自分のよく知るウェービーロングの黒髪 を持つ友人が浮かんだという。]
[いや、まさか。はっきりは知らないが ジョスランさんは結構いい歳だし、マーゴはまだ16だ。
いや、でも愛に年齢は関係ない…。
でもさっき「初恋」と言った。さすがに遅すぎるような。
とはいえ可能性はなくはない。 というか「わたしのよく(よく、という言葉は記憶の改ざんによるもの)知る人]という言葉に、その直後にマーゴを気に掛ける様子。
うん、決まりかもしれない……。
と、少女の思考回路はひとつの結論をはじき出した。]
(-113) 2015/05/12(Tue) 02時頃
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[ジョスランさんの好きな人はマーゴである、と。]
(-114) 2015/05/12(Tue) 02時頃
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―少し前/集会所にて―
[彼女の白い喉に添えられた細い指を見ながら。 表情は、正確には伺えないであろう事を知りながら、それでも分厚いカーテンの向こう側を見据える。 掌に受け取った言葉を、一つ頷くことで了承の形として。]
わかった。じゃあ一時間後ここへ迎えにこよう。 済まないね、なるべく待たせないように早く済ませてくる。
[さて。彼女が知りたがっている事がどんな事なのかは僕には予想がつかないけれど。 僕へと声をかけてきたという事は、僕の領分で知りたい事があるのだろう。>>245
それを知るのは、もう少し先でいい。*]
(248) 2015/05/12(Tue) 02時頃
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お、おう……。
(-115) 2015/05/12(Tue) 02時頃
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見てたらわかるの。 だってお兄ちゃん、いつでもよそよそしいんだもん……。 わたしの前で気を遣ってるの すごくよくわかる。
[なんとなく声のトーンも落ちて ぽつぽつとつぶやくように言葉を重ねて。
それ以上はその話にはあまり言及はしなかった。]
(-116) 2015/05/12(Tue) 02時頃
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―宿屋・勝手口― はい!ミルク! 新鮮だよ!
[と牛乳の入った瓶をよろよろと抱えながら持ってくると やっとの思いでそれを渡し、大きく腕で汗をぬぐった。]
ふう! ジョスランさん、そういえば明日マーゴと お花摘みに行くんだけれど ジョスランさんと兄さんも来る?
[と勘違いのお節介を掛けては嬉しそうに 様子を窺った**]
(249) 2015/05/12(Tue) 02時頃
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[私はレオナルドさんからも離れ、そして散り散りに集会場を後にする みんなをじっと見つめていました。
すぐにでも、教会か宿屋に顔を出して 終わったよと、たったそれだけを『人』の彼女に伝えに行きたかったのです。 けれどそうしなかったのは、レオナルドさんへ聞きたいことがあったから。 彼は人間の研究をしているのだと聞きました。 だから、尋ねて答えを頂いてから 彼女のところへと向かいたかったのです。
教会で彼女の名前が落とされている頃>>229 私は集会場の隅に、そっと座っておりました。]
(250) 2015/05/12(Tue) 02時頃
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―夕暮れ時の集会所への道― [一度我が城へと戻ると、床に散らばった白を何個か拾い上げ。 暗い背表紙の色をした本と一緒に革製の鞄へ放りこんだ。
道すがら、何度か「人」に話しかけられたが、瞳の奥に強くなっていた怯えの色を確りと見てしまい。 何時もならば話し込んでしまうような内容も、約束があったためか、それとも人を気遣ってか早めに切り上げてしまった。
自分達にとって脅威になり得るもの、異端分子。 それを警戒し、排除しようとするのは人の本能か生き物としての本能か。
子供達は変わらず楽しげに声をあげながら、夕暮れ時の帰り道を親と手を繋ぎ帰る。 すれ違った瞬間、少しだけ避けられてしまったのは当然か。 ……冷静な部分がそう判断しても、彼等の笑顔を知っているからか、僅かに胸が痛んだ気がする。 噂が真実ではない事が染み渡れば、元の形へと姿を戻すのだろうか。]
(……答えは恐らく、否だな。)
[同胞のため、自身が人との架け橋になろうと。 そうするためにはまず相手の事を知ろうと始めた研究や努力が、簡単に塵と化しそうな空気を肌で感じながら。 男は再び集会所の扉を潜るのだった。]
(251) 2015/05/12(Tue) 02時頃
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そうだなあ。 もしまだ、悩むなら相談は俺にすればいい。 聞いてしまったし、力にはならないかもしれないけれど 一人で我慢するよりはいいかもしれない。
[真面目に返しつつ、 しかしもう一つの方が悪化していることには気づかず。 宿屋の裏側というのはあまり入るものではないのだけど いいんだろうか?ついて行く。]
(252) 2015/05/12(Tue) 02時頃
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[訂正も出来ないぐらい大変なことになってしまったが、 もうどうしようもなかった。 あとは彼女がこれを触れ回ることをしないよう願うばかり。
流石に30なのに半分ぐらいの年頃の子に初恋は無理だろう。 かといって、ぱっと誰と浮かぶほどあれこれもないから ちゃんとした正解もないのだけど。]
(-117) 2015/05/12(Tue) 02時頃
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[集会所にはまだ誰かいたでしょうか。 本屋さんや、或いはドナルドくんがまだ居たようなら 見えないだろう瞳を向けて、そっと微笑んで見せたのです。]
……──、…。
[そして少しだけ天井を見上げるようにして。 はくはくと、唇を動かして見せました。
メアリーさんが、歌を聞きたいというものだから>>63 聞かせて上げられないことを知りながら それでも出来るのかと、試してみたくなったのです。
結局はかすかに息が漏れる音がするだけで 音も何も、紡ぐことは叶いませんでした。]
(253) 2015/05/12(Tue) 02時半頃
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そっか。 グレッグだってメアリーみたいに可愛い妹が 嫌なわけじゃないのはわかるだろ。
俺だって、妹がいたら可愛がっちゃうけど、 年頃になってきたら少し距離を置くだろうよ。
[結婚したいなんて言われたら余計にそうなりそうだ。 そんな妹俺も欲しかった。そんなものは居ない。]
(-118) 2015/05/12(Tue) 02時半頃
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[にゃあと鳴いたのは、抱いていた私の飼い猫でした。 私の代わりに歌うように、けれど気まぐれにたったの一声。 それは静かな集会所に、よく響いては消えました。
誰かの記憶の中にある笑い声さえ>>140 今の私には出すことも出来ません。
幼い頃、か細いながらも出していた声は 何処に置き去りにしてきたのでしょう。 どうして忘れてしまったのでしょう。
はあ、と。 私は少し溜息を吐きました。]
(254) 2015/05/12(Tue) 02時半頃
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[聞きなれぬ声>>*12は遠い日に聞いたような 何処か懐かしさを覚えさせるもの。]
ああ。
[同意か感嘆か知れぬ音をぽつり漏らす。]
(*15) 2015/05/12(Tue) 02時半頃
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―宿屋―
ありがとう、そしてご苦労様。
[牛乳の瓶を受け取ると両手が塞がる。 獣も荷物を少しは持つべきだ。]
ええええ。 用事が、終わったら。行ける、かな?
[大変なことになってしまったし、 十代の女子会混じってもいいのだろうか俺。 そうだ保護者のポジションで参加しよう。
精神的によろよろしながら宿屋を後にする。]
(255) 2015/05/12(Tue) 02時半頃
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|
[族長の話。 途絶えた妹からの手紙。 ドナルドからの思わぬ反応。
不安が重なり居た堪れない思いが過ぎるも サイラスとグレッグの言葉があるから留まれている。
視線を感じ顔を向けると、 ラディスラヴァのくちびるが笑みを形作るが見える。 仰ぐように音なき音を綴るくちびる。]
――…、
[じ、と耳を傾ければ、猫の鳴き声> 254が代わりに聞こえて 彼女に、そっと笑みの形を向ける。]
(256) 2015/05/12(Tue) 03時頃
|
|
[この案件はドナルドかグレッグに相談した方がいい、 そう思いながら宿屋を出るがどちらの姿もなく。 誰かに話しを聞いてもらいたいが、 そんなこと出来る相手なんて――心当たりが無い。
ぐるぐる考えながら肉屋でブロックを購入し、 配達されなかった分大荷物のそれを抱えて自宅へ。 身軽になってからするのは、 グレッグの言伝を雇い主に聞くことと、 誰か相談相手を見つけるという重要な任務。
その誰かを求めて、再び家を出た。**]
(257) 2015/05/12(Tue) 03時頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 03時頃
|
[視線を感じて、はっとその方向へと顔を向けました。 そこには本屋さんの、ベネットさんの微笑む顔があったでしょうか。>>256
空中に音のない声で歌うなんて、恥ずかしいことを どうして人前でやってしまったりしたのでしょう!
慌ててぱたぱたと手を振って見せたのは 忘れてくださいの合図だったのですが。 それだけではきっと伝わらないかもしれません。]
…、……〜〜!
[私は抱き寄せたもふもふの毛並みの中に 顔を埋めて隠しました。]
(258) 2015/05/12(Tue) 03時頃
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|
[自分には聞こえぬその歌がいつか聞こえれば良いと思う。 見詰める先の、天井仰ぐラディスラヴァの顔が此方を向いて>>258 ぱたぱた手を振るさまに、ベネットは不思議そうに瞬きをした。]
ああ。
[猫の毛並みに顔を埋めるを見て、察する。]
綺麗だったから恥ずかしがることないのに。
[少しだけ困ったような笑みを浮かべ、 合図を受け取るように静かに視線を彼女からはずす。]
(259) 2015/05/12(Tue) 03時頃
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[歌が歌えれば。
それは本当に本当に小さい頃。 グレッグくんに手を引かれ、ドナルドくんの後ろを歩き。 遠くからクラリッサさんや、同い年の子達を見ていた、そんな頃。
唄をうたう人になりたいんだと、 私はオーレリアちゃんに夢を話したことがあります。 それもたったの一度きり。 たったの、一度っきりのことです。]
(260) 2015/05/12(Tue) 03時半頃
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[今ではすっかり声を喪ってしまいました。 だから、メアリーさんが聞きたいといってくれるような歌もうたえなければ 『唄をうたう人』にもなれません。
重苦しい前髪に、声も出せない村娘。 華もなければ可愛くもなく、綺麗なんてとてもじゃありません。 だからきっと、ベネットさんから聞こえた言葉は きっと聞き間違いなのでしょう。 きっとそう、きっとそうです。
ぎゅうと顔を押し付けて猫を抱きしめていたものですから 潰されてたまるかと、飼い猫は腕をするりと抜けて またどこかへと、逃げていってしまいました。]
(261) 2015/05/12(Tue) 03時半頃
|
|
[それからどのくらいがたったでしょう。 やがてまた集会所の扉が開かれ、そこに目的の方が現れたなら。 私は立ち上がり、ぱたぱたとスカートの埃を払ってから 研究者さんの傍へと近寄りました。
掌に書くにはきっと言葉が多いでしょうから 近くのものを少しだけ拝借させて頂いて 紙とペンを手に取ると、そっと文字を認めました。]
(262) 2015/05/12(Tue) 03時半頃
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「大切な『にんげん』の友人がいます。 とても優しい、いいこなんです。
だからこそ、きっと、怯えていると思います。 私や、私達を見て、怯えたことを悔いているんじゃないかとおもうんです。
そんな友人に、私は。 何をしてあげたらいいのでしょうか。」
[そこから先を書くのは、少しの勇気が必要でした。]
(263) 2015/05/12(Tue) 03時半頃
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「『じんろう』の私が『にんげん』の友人に なにをすれば、どうすれば 私は、私達は怖くないからと。
友人を安心させてあげられるのでしょうか。」
[だって、やっぱり考えるだけでも悲しいのです。 流れる血がたった少し違うだけ。 何も変わらない、私も、私達も、彼女も、村の人々も。]
(264) 2015/05/12(Tue) 04時頃
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|
[何も変わらないのに、疑念や恐怖の瞳を向けられるのは とても、とても悲しいことだと思うのです。
黙って耐えるのではなく。 きっとどうにか、きっとなんとか 軋み始めたこの天秤を、元に戻すことはできないのでしょうか。
『人』の研究をしていらっしゃる方ならきっと 佳い答えを、教えてくれるのではないかと思って。 きゅうと、話せない唇を引き結んだまま 彼の答えをただ、待っているのです**]
(265) 2015/05/12(Tue) 04時頃
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|
[翻弄されるように向けた視線が ドナルドを悩ませていたとは気付かない。
考える刹那の間> 241さえも落ち着かず、 そわ、と視線がゆれるけれど。 これで壊れる友情とも思いたくなくて 彼の声を待つように、集会場に佇む。**]
(266) 2015/05/12(Tue) 04時頃
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|
[>>126>>145 そして、続いてグレッグが彼に何かを囁けば 口許に笑みを作っていた]
モテモテじゃねえの…
[その様子を茶化してみたり
>>187 人影がまばらになった頃合いに 彼と一緒に、集会所を出ただろう**]
(267) 2015/05/12(Tue) 06時頃
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|
/* 寝落ち…とか、足攣って目が覚めたとか おっさんもいいところorz
(-119) 2015/05/12(Tue) 06時半頃
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/* 共鳴片COして満足してしまいましたが、今日どうすっかなぁ。 まごちゃん夜のお出かけは気兼ねなく行くけど、んー。 おうちでる? 木の下でひまひまえんかまちとかするか。んー。 ジョスとメアリーのアレめちゃくちゃ気になるからむしろジョスにはえんかしたくないあれ。
なんよなんよ、まごちゃんに言えないひみつって! 百合か!百合なのか!?←←←
(-120) 2015/05/12(Tue) 08時半頃
|
|
[揺れるまなざしはドナルドへと引き寄せられる。 茶化すその響き>>267に安堵の息が微か漏れた。]
照れるなぁ。でもドナルドほどじゃあないよ。
[照れた素振りも見せずに軽口で返すのは、 茶化そうとする彼にのっただけ。 グレッグに向けたとは少し違う笑みを彼に向け 友との関係が壊れなかったことを素直に喜ぶ。]
じゃあ、そろそろ行こうか。 朝から食べそびれててはらぺこなんだよね。 ルパートに今日のおすすめ出して貰おう。
[平らな腹を擦りながら、揺らぐ日常を綴る。 教会を出て、足を向けるのはルパートの営む酒場。**]
(268) 2015/05/12(Tue) 09時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 09時頃
|
[自宅のベッドに寝転がったまま、手持ち無沙汰に 渡鴉がくれた文を、折り目を辿って飛行機に戻す。 飛ばしてみたかったけれど、肝心の滑空を見ることはできないし、飛ばしてしまったら狭い部屋とはいえ探すのもひと苦労。
ちょっぴり残念、と眉を下げ 双翼を撫でて]
………ぶうー ん。
[指で支えた飛行機を自分の周囲てひと旋回、 ゆっくりとベッドサイドに着陸させた。
きっと偶然。 焔立つ場所に鴉が居たのは、 よくある人の気配とそれが重なっただけのこと。
そう繰り返しながらも、わたしはこっそり家を出たのです。]
(269) 2015/05/12(Tue) 10時半頃
|
|
[ カナナ…… カナナナナ、
夜に唄う虫達の声が、わたしに夜を報せてくれる。 いつもよりずっと少ない足音が 棒切れでの確認を怠らせ、両足の運びを早めて。
墓地のほう、それしか知らない。 それに、集会場でベネットさんと飲みに行く、と言っていたから家には戻っていないかもしれない。
なんだろう。 私の足を動かすのは 「会いたい」 ではなくて 視えるかどうかを確かめたい。そんな変な理由だからか 「行かない」理由にはならなかった。
日はすっかり落ちて、唯一の頼りになる明るい満月は 木の影に不気味に伸びた深い闇を作っている。 わたしにとっては 昼間と何も変わらない道だけれど。]
(270) 2015/05/12(Tue) 10時半頃
|
|
……ほんとに、きちゃった…。
[墓地の周囲の数軒の家、ノックはせずに見上げただけ。
壁伝いに木の扉を探したり、薄く汚れた郵便受けに 指で拭った跡を残したり。
墓地の周囲でぱたぱたと鳴る足音は 何かに誘われるように 奥へ 奥へと導かれ 目当ての焔は視えないまま、 墓石の花畑へと たどり着いた。
月明かりの下、触れた石の輪郭をなぞる白い手が
ひらり ひらり
摘めぬつめたい花の上で踊る。
見る人によっては結構不気味な情景かもしれないけれど 見えないわたしは、知ったことでは*ないのだ*]
(271) 2015/05/12(Tue) 10時半頃
|
|
― 宿屋 ―
[>>268 ベネットからの空腹の申し出があり 寄り道多い渡鴉にしては珍しく 真っ直ぐ宿屋に着けたらしい
もし、まだオーレリアがいたのなら その首元に飾られた薔薇似合うといっただろうが いないようなら、この時勢 その身に危険がなければいいなと内心に
親方の知己の愛娘とあれば 弟子以外子を持たぬ彼にとっても娘の様に 彼女の健やかなる幸せを望んでいるとは 折に触れて聞いていたのもあったりする
宿屋の中には食堂が 他の客がいたら、勝手知ったる常連よろしく 片手を上げて軽い挨拶]
(272) 2015/05/12(Tue) 10時半頃
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─集会場にて
[自然な笑みと丁寧な言葉と。 花屋の娘はいつもしっかりしているなと そんなことを思った。
メモを渡した後で文字は読めただろうかと ふとそんな思考が頭によぎったが きっと駄目でも家族に聞くだろうしと、 そのままメモが大事にしまわれるのを見送る]
>>209 ああ、頼んだよ。 ……うん、まあそうだね、 わかった。 長く咲かせられるように気をつけるさ。
君んとこのお爺様には負けどおしだからなあ 今度は勝たせていただくと伝えておくれ
(273) 2015/05/12(Tue) 10時半頃
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[>>210 グレッグの言葉に言い返す クラリッサの様子がおかしくて、 少し、笑った。]
それでは、クラリッサ。ありがとう。 また。
[白いマーガレットの花がふわりと揺れる。 漂う香に目を細め、感謝を告げると 花を手にその場を辞しただろう*]
(274) 2015/05/12(Tue) 10時半頃
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いつもの、よろしく 食い物のおすすめがあったら、それで
[自分も朝から食べた覚えはないのに気づき 漂う食べ物の香りに触発されて 腹が鳴るとか、何たる現金さだろうと呆れつつ
自分専用の『盾と渡鴉』が施された 銀の酒杯に注がれたエールをぐいっと飲む]
(275) 2015/05/12(Tue) 10時半頃
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[>>243>>246 立ち寄った猫とはどこかで会えたか それともすれ違ったか 会えなかったか
集会所での突き放した物言いと 日頃の微妙な距離感から>>10>>13 その言葉の背景を掴み取るどころか 触れられたのかも定かでない不安がじわり
片眼を細めながら、エールを見る]
(276) 2015/05/12(Tue) 11時頃
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─診療所にて─
まあ、いつも ……というわけではないからねえ 今日もお疲れ様。
[食材などとは違って、 医療に使う道具の減りは一定しない。 だからグレッグにものを注文する時は 先払いでなくその場で払う事が多い。 ツケは論外である。そこはきっちりしていた。
マーガレットの白い花を、 井戸水をいれた花瓶にそっと挿した。 手首に揺れる赤い石はお守りのようなものだ]
(277) 2015/05/12(Tue) 11時頃
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──「信頼」の花と、いうそうだ。
[小さく呟いた。 手元の赤い石が僅かに熱を持つ。 石は、持ち主にとって 信じられる人を繋いでくれるという]
何故君の声が聞こえるんだろうねえ? ……マーゴット。
[心の奥秘めた痛みに、 「共鳴」でもしたのだろうか。
───……声は途絶える*]
(=4) 2015/05/12(Tue) 11時頃
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[ガーゼを机の上に置いて、 話が切り出されれば、そちらを向く。
ぽつり、静寂に沁みいるように零される言葉。 ……ああ、と村医者は頷いた。]
どこぞの野良犬の仕業じゃなくて どこぞの馬鹿の仕業…らしいね 嫌なことだ。
[噂話、と笑うことすらできない。 メアリーの前ではと、青年は眉を下げた。 それは気丈に振る舞おうとする兄の姿に見えた
グレッグという青年は、 記憶する限りでは昔からそうだったように思う
普段は気さくで明るくとも ふとした折に見える不安げな様子に 村医者は声をかけるくらいしかできない。]
(278) 2015/05/12(Tue) 11時頃
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何、きっとすぐいつも通りになるさ。 きっとね。 [つぶやき、茶がないといえば]
もう少し図太くなってもいいんだがね? …………アルに見習ってほしいもんだ
[ごにょごにょと言い淀む様子に苦笑をした
差し出された左手は、 爪が短く切りそろえられていたが 中指だけ赤くジャムのように肉が覗いていた。
夜にでも切ったのだろうか。 親の死に目に──といいかけ シャレにならないので口を噤んだ。
ぽそぽそと続けられた言葉は なんだか恥じらう子供のようだったから 思わず、ちょっと笑った。]
(279) 2015/05/12(Tue) 11時頃
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…なあ、ベネットは猫、じゃなくてアル? スティーブンの所の居候を知ってるんだよな?
[喉を潤ししばらくしてから 飲みに誘った本題を切り出してみる]
もし、何か知ってることあったら 聴かせてもらえると助かる
[渡鴉の住む家は、数多の死者が物言わず 静かに眠る墓地の側 訪なう者など高が知れている
すでに二親もなく他の係累も絶えて久しい よく知る者や、墓守くらいが偶に来る程度 増してや、他所から来た猫には縁遠いに*違いない*]
(280) 2015/05/12(Tue) 11時頃
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……なるほど。 そりゃあ、別の誰かがいる前じゃ言えないや
[頑なに要件を言おうとしなかったから 何か深刻なことかと身構えた、と 割合に朗らかに言っては、まず左手の治療をと 左手の中指を清めドクダミなどからできた薬を塗る]
……化膿に破傷風に、こういった怪我は案外馬鹿にできない。 気をつけなさい。
[些細なことでも死神は見逃さないのだからと今後の塗り薬を渡した。
それから、右手の爪を見て]
……十分短いと思うんだがねえ?
[それでも切ろうとすることに 僅かな疑問を呈しながら、 小さな刃で丁寧にグレッグの爪を整えようか*]
(281) 2015/05/12(Tue) 11時頃
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/* マーゴットのロルを読んでいると 共鳴窓をサイラスにあげたくなるこの気持ち
アル/賞金稼 マーゴット&おっさん/共鳴 ドナルド/(多分)守護者 サイラス/狼血族 メアリー/占い師か囁き狂人 …かな? 狼さっぱりわからん()
あとアルに引きずられて逝くのは大丈夫というか むしろ死にたいんだが 10>8>6>4>2 村目線きついね。
(-121) 2015/05/12(Tue) 11時半頃
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/* ……グレッグ君狼じゃね?とふと思ったとか(爪のくだりで)
(-122) 2015/05/12(Tue) 11時半頃
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/*毎度先生(ろるが)えろいっすよね
先生の痛み、かぁ。 救いたいけれど救えなかった命。 ぎゅってしたいです!!!!!!おっさんを!!!←
(-123) 2015/05/12(Tue) 11時半頃
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―― 酒場 ――
[寄り道多い渡鴉> 272に寄り道少ない本の虫。 気質も違うのに友達だということを不思議がる者もいる。 そういう時は「違うからこそ一緒に居て楽しいんだよ」と 不思議がる相手に笑いながらそういうのがお決まりだった。
片手掲げて挨拶かわすドナルドに続き 宿屋の戸口で軽く頭を下げ挨拶がわりとするのが常。
いつもの席に腰掛けて]
僕もおすすめ、それと今日はミードで。
[短い注文を済ませる。 飲み物はエールであることもあればワインなこともあり 彼のように“いつもの”で通じるものはなく。]
(282) 2015/05/12(Tue) 12時頃
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[ちびりと舐めるように酒を飲むのは空腹であるがゆえ。 酔いがまわりすぎないようにとの自制。]
いい飲みっぷりだね。
[隣のドナルドがエール呷るを見遣り楽しそうに目を細めた。 けれど何か思うような片眼> 276に、笑みは薄れ]
(283) 2015/05/12(Tue) 12時頃
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[切り出された本題>>280に微か首を傾ける。 考えるように視線が落ちるは、何故彼の事を、という疑問から。 切り替えるように視線を戻して]
そりゃ同じ村に住んでるし知ってるよ。 何か知ってること、って…… あー……、本が好きで、特に星に興味があるみたいだ、とか――…
[ドナルドが知らぬだろうと思えるものはそれくらいしか浮かばず。 そうして廻る思考は当初の疑問へ。]
如何して彼の事が知りたいんだい?
[何かあったのか、と問うような響きをくちびるにのせる。**]
(284) 2015/05/12(Tue) 12時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 12時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 12時頃
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/* こう…自分のロルを打ち筋に例えるならボテボテのゴロ。 どうにも爽快感に欠けるし、痛烈な返しが出来ている感じもない。
スカーンと行きたいもんだ。 あれか、キャラがあかんかったんか…。
(-124) 2015/05/12(Tue) 12時頃
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/*ちなみにプロに思ったのは 村の役者を見て
「やべえ!!この村に足りないのは圧倒的おばはん!!!」
ってなってメアリー神隠しに合わせておいてしゃあしゃあとマリアンヌとかドロシーあたりで入村しなおそう!! ということ。
(-125) 2015/05/12(Tue) 12時頃
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/*もしかして:始まる前からルパートとグレッグにファンブル事案
となり、キャラメイク練り直しだるい上に出落ち感半端なかったのでお蔵入り。おくらほまみきさ。
(-126) 2015/05/12(Tue) 12時頃
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/* 誰もいかなかいなら、俺はジェフと会うかにゃー。
ロル落とせる時間の盤面次第だけど。
(-127) 2015/05/12(Tue) 12時半頃
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[宿屋を後にするジョスランを見送って。>>255 何となく疲れて見えるのは 気重かった集会所の話での せいだろうか。
一人なって、その外の暗さに気付くと 少しドキリと鼓動が早くなる。
陽は沈み切って もともと雲が広がっていた一日。 黒い雲は村を暗く覆う。
まだ遠くの向こうに太陽があるからか。 日没すぐの薄暗さは 多分誰かの姿は見えても 表情はすぐには読み取れないのだろう。
こんな日を知ってる。]
(285) 2015/05/12(Tue) 12時半頃
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……。お母さんのおそう式の日みたい。
[一言で言うなら不気味。 予感のような不安がひたひたとその薄暗い道の向こうから
一歩 また一歩
歩みを進めているような気がしてならない。]
(286) 2015/05/12(Tue) 12時半頃
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/* お葬式、じゃなくて、おそう式、なところに とてもグッときている。
(-128) 2015/05/12(Tue) 13時頃
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―おそう式の日―
[一番覚えてるのは みんなの 悲しい顔。]
[お父さんもお兄ちゃんも。 他のおとな達も。
ある人は泪を流して若すぎる人生の幕引きを惜しみ ある人は目にいっぱいに涙を溜め忍び泣き ある人は俯いて一言も喋らない。]
(287) 2015/05/12(Tue) 13時頃
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[お母さんが死んだ時 お父さんはすごい取り乱してた。 あんな父は後にも先にも一度っきりだ。
わたしはというと。 「死ぬ」ということがよくわかりもしないまま その場のふいんきが怖くて泣いていた。]
[葬儀の間もよくわからないまま黒いワンピースに身を包み 目を覚まさない母親が小さな箱に入れられてしまうのを 父に足元にしがみつき、見つめていた。
その中に友達や村のものの姿もあった。 母親が死んだ時、側にいた村医者の姿もそこにあったのだろうか。]
(288) 2015/05/12(Tue) 13時頃
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ねえ、なんでお母さんが寝てる間に動かすの?
ベッドに寝かしてあげないと可哀想だよ。
お母さんいつ起きるの?お母さんのご飯食べたい。
お母さんこのまま起きなかったら わたしのお洋服誰が作ってくれるの?
お父さん、お母さんそんなとこに入れないで。 [理解してなかった自分の言葉は 思い出すと胸が締め付けられる。]
(289) 2015/05/12(Tue) 13時頃
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[理解してないからこそ 葬儀が進むにつれて母親がどんどん 遠くなるような感じは一層増す。
不安。焦り。 見捨てられるのではないか。 母親を失ってしまうのではないか。
それが確信になったのは母親の葬儀が終わって もう少し先の話だった**]
(290) 2015/05/12(Tue) 13時頃
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/* メアリーさんのRPはいいな。すごくすき。 明と暗がしっかり分かれていて。 あととても、読みやすい。
読みやすくて、かつ味がある文章がすきである(σωσ*) 書き方の個性よりも、中身で勝負! みたいなのはとかく憧れるものである。
(-130) 2015/05/12(Tue) 13時半頃
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―診療所―
うん。 スティーブンの注文がないと ホッとすることもあるからね…
今回もガーゼこんなに何に使うんだろって思ったけど、 ただの在庫切れみたいだったからさ、よかった。
[配送の時はこんなにじっくり所内を見ることなんてない。 通うような怪我も滅多にしないから少し珍しそうに 室内をくるりと見渡した。丁寧に揃えられた器具、 清潔なカーテン、増えたばかりのマーガレット。]
(291) 2015/05/12(Tue) 14時頃
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[>>277手首の石も。こんなものつけていたのかと。 先程見たばかりの夕陽の色とよく似ていて、 だからだろうか、やけに印象に残る。]
うん、そうだね。 どこぞの馬鹿の仕業…、
[スティーブンに相槌をうちながら 男は差し出したばかりの左手を見つめる。 族長は言っていた、静かに待てと。]
族長は…探すつもりなのかな、 ……その馬鹿を。
[野犬か否かをひとり確かめに向かったように。 一帯の人狼の長として動き始めるのだろうか、 彼に訊いても仕方のないことだと苦笑を零して。]
(292) 2015/05/12(Tue) 14時頃
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[>>279元気づけられるような言葉には顔を上げて。 また声が不安げなものにでもなってしまっていたか、 微苦笑を浮かべてうん、と短く頷いた。
じっくりと話すような機会は少ないけれども 昔から落ち込んでいる時や悩んで歩いている時に 一言 押し付けるでもない気遣いの言葉をくれる。 男にとってスティーブンはそんな医者だった。
治療が始まると口を噤んで、大人しくなる。 ドクダミのにおいの強い薬を傷口に塗られそうになると 染みるのではないかと少し身構えて。 思っていたよりも痛みはなくよくできた薬だと感心した。]
(293) 2015/05/12(Tue) 14時頃
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うわ…さらっとこわいこと言わないで…いや、 うん…スティーブンが正しい…けど…はい。
[病気や怪我をした時は医者に頼るしかない。 何もできない自分が判断するよりそちらの方が適切だ。 それでも、>>281右手の爪について疑問符を投げられると 頑なに首を横に振って切って欲しいと繰り返す。]
……そうかな? ちょっと、伸びちゃってるんだ。 それに、 どこかに引っかけたりすると危ないから…。
[いやなんだ、そういうの。 そう呟けば小さな刃が男が自分でやるよりもずっと 丁寧に、綺麗に右手の爪を整えていってくれる。 短くなった爪に安堵したように息を吐いて、 嬉しそうに笑うと男は診察室の席を立った。]
(294) 2015/05/12(Tue) 14時頃
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ありがとう、助かった。 あーっと、薬代…さっきの料金で足りるかな…?
[慌ててポケットの中を探って渡されたばかりの 配送代がスティーブンへとそのまま返される。
酒場のある宿屋と違ってここは随分静かな場所だ。 だから、というのもあったのかもしれない。 その少し前に図太くなってもいいと言われたことも 多分、次の言葉に繋がったのだろう。]
スティーブンはさ、酒飲むんだっけ?
飲めるんだったら一度酒場にきてよ。 注文されたあいつの酒もさ、 水で薄めなくてもいいようなやつ選んで欲しいし。
[集会場から出る前、叔父から言われた言葉を>>89 目の前の彼にも 伝えようと思ったのだ。**]
(295) 2015/05/12(Tue) 14時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 14時頃
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/* 思いっきりアンカー間違えてら!!!!!
(-131) 2015/05/12(Tue) 14時頃
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/* はずかしい(ノノ)
(-132) 2015/05/12(Tue) 14時頃
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/* どこが赤なのかわかってません!! とりあえずジョスランは信じる。
(-133) 2015/05/12(Tue) 14時頃
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/*
見逃しに今気づいてうまる
(-134) 2015/05/12(Tue) 14時頃
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メアリーは、ここまで読んだ。
2015/05/12(Tue) 14時頃
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/* wwwww wwwwwwww
ほんと、うちの子たちかわいすぎじゃない!?w
(-135) 2015/05/12(Tue) 14時半頃
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/* そしてグレッグ父方な。おーらい… 苗字ちょっと迷ったのはそこあったんだよねえ。 まあ、なんかで変わったのであろう。うむうむ。
(-136) 2015/05/12(Tue) 14時半頃
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/* スティーヴの赤い石ってなんだろな
(-137) 2015/05/12(Tue) 15時頃
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― → 診療所/裏手近くの小屋 ―
[あかい あかい、
戦場の臭気がしそうな空の下。 道のりを辿る歩調は、緩やかに。]
[でも。
もうすぐ、大好きな夜の帳が落ちる。 海の底を煮詰めたような群青が、 深淵の闇を覗いたような漆黒が。
赤に連なるように、 グラデーション・カラーになっていた。
けれど、どこか。 差し始めた夜の色さえも 不気味な奈落に 吸い込まれそうに思う。]
(296) 2015/05/12(Tue) 15時半頃
|
|
…… 今日は、
月の出る日だっけねえ。
[薄い月は、 水で薄められていない原色に隠れて。 天の蒼が追う限り、みつけられなかった。]
いやあな、色。
星くらいは、 綺麗に見えるといいんだけどねえ。
(297) 2015/05/12(Tue) 15時半頃
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[嫌なことのあった日は。 いつも、北の天を見る。 北極星と柄杓の娘たちが昇るには早いし ワタシたちの星は、未だない。
――― (『アル』)(「カイド」)
呼び合うふたごの聲が 聞こえて、
(…『ワタシ』じゃない、)]
[ 猫は目を細めた。 ]
(298) 2015/05/12(Tue) 15時半頃
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|
[ ―――『アル』でも。 『アルカイド』でも無い。
昔からの愛称である『アル』では無い、 『 』と呼ぶひとは。
きっと、もうこの世にはみんないない。 あの貧村の住民も。
どれだけ、飢饉から生き延びただろうか。 そもそも『捨てられた』存在には、 関係のないことだろうけれど。
――― いつか。 ベネの本屋で気紛れにとった、 兄妹のものがたりが。
なんとなく、 近く感じたのを思い出した。]
(299) 2015/05/12(Tue) 15時半頃
|
|
[星のものがたりではない。 そう ほんの、手を触れた場所にあった本。]
…… なんて、名前だったっけなあ。
(…お菓子の家も。 わるい魔女を殺す手段も、 帰れるような家も、
待っててくれる父も。 …… ワタシたちには、なかったけれど)
[たしか、星の本に紛れさせて。 こっそり。本棚に置いておいたはずだ。 あとでまた、見てみようか。
なんて思いながら、 粗雑に拵えた小屋の戸を きい と、 押し開ける。 すこし、埃っぽい。]
(300) 2015/05/12(Tue) 15時半頃
|
|
─ 外へと ─
──?
[文字が追いづらくなったことに気づき、男は首を傾げた。 ふと窓辺に目をやれば、カーテンを引かずにいた部屋の窓に差し込む赤い日差しがなくなっているのが見えて、肩を竦めてしまう]
酒でも…いや、何か食うのもありか?
[経過した時間を知れば、空腹を覚え、男は食事目当てに宿屋の1階を訪ねようかと思い、立ち上がる。 花冷えの季節を思い薄手の外套を纏い、家を出る。
その道中、ふらふらと歩くジョスランの後ろ姿を見つければ>>257]
よお、ジョスラン。 お前さんも、何か飲み食いしに行くところか?
[声をかけ、やや大股でジョスランとの距離を詰める。 隣に並べば、首を傾げてその顔を覗いた]
(301) 2015/05/12(Tue) 16時頃
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|
[>>282 こどもの頃から村中あちこち 日が沈むまでふらふら遊び歩いた腕白坊主を経て 二親の死を看取ってから村の外をふらふらしてた自分
方や、沢山のきょうだいの面倒を見ながら 真面目で控えめで穏やかだと評判のベネットが 共に飲みに行く様になるのは意外な組み合わせらしく
何故かと誰かに聞かれたこともあったので
『それは、俺も聞いてみたい』
と、返答をしれっとしたのはいつだったか
飲みに行くきっかけになったのは 帰郷して直ぐ本が読みたくなり彼の店に行き 勧められた本がどれも全て知ってることからだが]
(302) 2015/05/12(Tue) 16時頃
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[ジョスランとは、割と顔を合わせる事が多い。 彼がレオナルドの元で働いていることが、まずひとつ。 それから、元飼い犬だった身の上のせいか男の興味はジョスランの飼う『兄さん』に向かい、村で黒い犬を見かければ親しげに話しかけ、その声は当然のように飼い主であるジョスランに向かうようになっていた。
そこに黒い犬がいるならば、ジョスランに向けた時のように挨拶を落とすだろう。**]
(303) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 16時半頃
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/* まずってないかな、把握漏れしてないかなとハラハラする日々(
(-138) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
|
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[歩いても歩いても、暗闇の中に焔は燃えない。
トン、指がひとつの墓石の上で跳ね 叢の中から探すは昔の記憶。
たしかここは メアリーの「お母さん」が眠る場所。]
わたし、おかあさまもおとうさまも、もう居ないの。
[――まだ村の宿屋にお世話になっていた頃。
まったく帰る素振りのないわたしに不思議そうな顔をして 家族は心配しないの?と聞いてきた彼女へ 少しの困り顔と共にそう告げたら、
メアリーはわたしをここへ連れて来てくれた。]
(304) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
|
|
[わたしたちが特に仲良くなったのは、多分それから。
お互いに慰め合うなんてことはしないけれど そのかわり
たくさん遊んで、 ケンカして、仲直りして …いっぱい笑った]
あしたのお花摘み たのしみね。
[わらう口元にほんの少し、哀しさが混ざったのは いつかの幸せそうな"お母さん"が見えたから。
わたしはその場で、会えなかったメアリーのお母さんへ 小声でひとつ 歌を紡いだ *]
(305) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
|
|
[満月が雲に餐まれ、あたりは闇。
白兎が紅い目を光らせて、雲間から飛び出したなら 真っ黒の瞳で優しくそれを抱き止めて
私の名を呼んだ声の主が誰かを、当ててみようか。]
(306) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
|
|
せんせ? やっぱり、せんせいなのね。
[ 名前を呼ばれれば、耳しかないわたしだもの さすがに誰だかわかりました。]
…どうしてでしょうね。 諦めずに眼を治しなさいって、 天国のおとうさまとおかあさまが繋げたのかしら。
………なんて。
[ とおいむかしのあの頃を ほんの少しだけ思い出す。 ]
(=5) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
|
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[くちびるも動かさず、その場に居ぬ誰かへ言葉を投げる。
そういえば、幸せだったあの頃に 突然あたまに父の声や母の声が響いた事もあったっけ。]
……この感じ、ひさしぶり。
[信ずるに足る者を繋げる 聲の繋がり。
いつか>>226、母の言った「声」とはこれなのだろうか。
そう思い至ったときは、ほんの少し困惑の色をうかべて 口元を手で隠したのでした。**]
(307) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
|
|
─ 集会場出口 ─
おや、そうかい。 そりゃあ、『他のみんな』が、 お前さんの酒を知らないからだろうさ。
[あくまでもルパートのところでの話だが。 余所の噂は知っている、けれどそれに触れることなく>>230]
…見えれば案じるものだからね。
[ふわりと腕を広げて零される愚痴、 視線が空へ向くのに同じく空を見上げながら、付け足して。 ふと過ぎる琥珀色、それを心の内より払う]
(308) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
|
|
………。君と会ったのも、夕暮れ時だったね。
ああ──…
( いやな空だ )
[心に浮かんだ言葉は、音になることはなく消えた]
(309) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
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─ 回想 ─
「……あんたは、この近くの村の人?」
[茜の空、今より少し高く響いた声>>196を覚えている。 包帯に茜の色より暗い赤を滲ませて。 印象的だったのは、鋭さを湛えたエンジェル・ブルー。
戦場を渡る少年の瞳の鋭さに、 恐ろしくすらあるはずなのに何故か繊細な色を感じた。
だからだろう、つい宿へと誘ってしまったのは。 誘った先で、乞われるまま語ってしまったのは]
(310) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
|
|
… なんだって。 母さんの村?
[ぽつと落ちたうわ言のような音。 母の名を尋ねれば、そのまま名は得られたか。
モニカ。小柄な黒髪の年上のひと。 随分昔に村を出て、それっきりいなくなってしまった女性の名を]
そうだったのか。
[なんという因果だろう。いや必然か。 彼は母の村を訪ねようとしていたのやも知れぬ。 そんな思いを巡らせて、 だから、また村を訪ねるとの言葉に頷いた]
(311) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
|
|
/*こんだけ共鳴COしとけば占われねえだろ うん。
(-139) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
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/* 大丈夫と言ったが、昨夜少し頑張ったので目眩はしてるよね(だめこ。
夜更かしほんと苦手なのなぁ。
(-140) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
|
|
[そんな出会いから、彼は時折、男の宿屋を訪れた。 風のよに現れて、また気紛れに風のよに去る青年。 彼に対しては、マーゴットのように家族のように接することはしなかった。 しないまま、時には酒盃を共に傾けた。
つきすぎず、離れすぎずにある関係。 ただ、野良猫のような彼に居場所だけは設けておいてやろうと──…もっとも宿が埋まったことなどないのだけれど、そんなことは多分、意識せずとも心に思って]
(312) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
|
|
[そうして彼を送る折には]
──── またおいで。
[こうと必ず告げて、見送ったのだ]
(313) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
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|
─ 現在 ─
[見返す空の蒼は、あの頃と変わらないまま>>231 変わらないから、こうしているとつい昔に心は戻る。 あの頃の。なんのわだかまりもなかった、あの頃に]
それでも変われば、見られるだろう。
[自嘲を刷く青年に声を投げ>>233]
変われば楽しいユメも見られるだろう。 すぐに変われないなら、誰かとお飲み。 一人じゃ碌な考えも浮かばんものさ。
[どこか己の裡を覗くような言葉を口にして]
(314) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
|
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いいね。 それじゃあ、私もとっておきの──…
うーん、あんまりないな。 何か楽しい話を考えておくことにしよう。
[極東の寒村の御伽噺、と>>234 それは彼の故郷の噺だろうか。
燃えるような赤が、空と足元を照らしゆく。 東から闇の忍び寄るに、空を見上げて目を細めた]
昔話か……
[なんの話を彼に聞かせてやろう。 かつて楽器職人を夢見ていた、年上の少女の話が良かろうか]
(315) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
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[>>283 目を細めながらの表情に ふと、族長の話が作り話に思えたならと 出来もしないことを願うも >>284 自分の顔はやはり少し険しくなっていたのか ベネットの顔から笑みが消える]
いやな、どうも嫌われてるらしくてな 直接話そうにも避けられてるみたいだし
アイツがここに来た頃とか 俺がいなかった頃だから…よく知らねえんだよ
[親を亡くしたのは、すでに10年を超える過去 ベネットの末の妹程の頃、族長には伝えていたが 表向きには、ふらりと消えたに等しい旅立ちで]
(316) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
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ああ、待ってるよ。
[くるり。猫が身を翻せば>>243男はひとつ顎を引く。 宿の明かりは向こうにもう見えている。 オーレリアはどうしただろう、そんなことを思いながら]
…───熱心じゃないか、なあ。
[偶にはと、おどけたように言う割には。 まどろみを守るため、保つため。 かつて戦場に身を置いた彼は、今を本当にはどう思うのだろう。 微笑んで片手を挙げながら、ふと、そんな思いが心に*過ぎった*]
(317) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
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[小屋に放っていた黒い革の鞄に、 ランタンをはじめ、
夜警の道具を放り入れる。
…… こんな時だから、 人間の自警団の当番は、 仕事を疎かにするかもしれないけれど。
昨夜も、『明日は変わってくれ』と
押し付けられたのを、 おもいだした。 ]
『ルール』を守らないひとはやだよねえ。 まったく、さあ。
(318) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
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[――― …… また。 隣村の話を思い出しながら、 嫌悪に身を焦がすよう。
独りごちり、 は。 誰も居ない世界で、息を吐く。
肩から鞄を下げれば、 ちいさな ちいさな ワタシのセカイの端。
花屋で買った、 紫苑の花が枯れているのが見えた。]
(319) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
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……。
[それに、黒い睫毛は緩慢に揺れ。
無言のまま、 戸を閉めると。
そのまま、はずれから宿の方へと歩き出す。*]
(320) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 16時半頃
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[まだ、猫は村には来ていなかったと記憶している
そうでなくても小さな村である 元々他所の生まれの誰かが来れば自ずと広まる 故にまだ彼はいなかったのだろうの帰結
その存在を知ったのは 帰郷してから酒場で武勇伝を作っている姿を 何度か目撃をしたことからだった
故にその程度の認識 何しろ、姿を見ても逃げられるので 知ろうにも限度があるというだけのこと]
(321) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
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なんで…まあ、知りてえなと
[たまに、本屋で姿を見かける猫は ベネットにはどう見えるのだろうというのも 知りたいのは、敢えていわず]
あれで、女の子ならな… ついでに口説くのもアリかも知れねえけど
[とってつけた様にニヤリと笑う 嘘か本気か分からぬ様に**]
(322) 2015/05/12(Tue) 16時半頃
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/* ルパートがとても好きなんですが 酒場にはいける気がしないです アタシっていう一人称の男のこだったよね…>アル 2
(-141) 2015/05/12(Tue) 17時頃
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/* マーゴ共鳴か
(-142) 2015/05/12(Tue) 17時頃
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―幼い頃の話― [この村に、ルパートの家に引き取られた時 メアリーはまだ生まれてもいなかった。 賑やかな宿、その裏手にまだ幼かった少年の手を 引いて案内してくれたのは今は亡き叔母の姿で。]
(―――賑やかでしょう。)
[そう優しく微笑んでひとつひとつ名前を教えてくれた。 それから、少年の少しかたい髪を細い手で撫でて 今日から少年も家族の一員だと言ってくれた。
本当の家族だと、母親だと思ってくれてもいいと。]
(323) 2015/05/12(Tue) 17時頃
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[叔母は本当の息子のように可愛がってくれて。 メアリーが生まれた後も態度を変えずにいてくれた。 分け隔てなく、本当の家族のように―――]
(お母さん、)
[メアリーがキャサリンを呼んで泣いている声が聴こえる。 ルパートはどんな顔をしていただろう。]
(お母さん、)
[黒い服の参列者たち、ささやかな葬儀、 この光景を見るのは4度目で、]
(お母さん、)
[腰の悪かった母方の祖母と、狩りの好きだった父親と、 ―――…それから、]
(324) 2015/05/12(Tue) 17時頃
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……母さん、
[キャサリンの納められた箱が閉ざされる。 この蓋が閉じたらもう会えないんだ。 そう教えてくれたのはもう会えなくなってしまった父親で、
(…ああ、)
今、棺の傍にいるのは父親ではなく叔父の姿で、 泣いている少女も妹ではなく従妹で、]
(325) 2015/05/12(Tue) 17時頃
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……叔母さん、
[箱の中にいる人にもう会えないことが、 "彼ら"と同じように呼んで、悲しむことができないことが、 とても 哀しかったことを、覚えている。**]
(326) 2015/05/12(Tue) 17時頃
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─ 道端にて ─
[アルカイドと別れて店へ向かう帰り道、 短い道のりに空を見上げた。
あの日は雨だった。 止まぬ雨粒が、煩いほどに地を打っていた。 その音は記憶にはない。 ただ、やたらに冷えた空気を思い出すだけ]
…、は。
[こんな風に心が揺れるのは、久しぶりに彼の姿を見た所為か。 表情が揺らぐのは、周囲にひとけのない為に。 空は薄蒼から藍色のグラデーションに沈みつつある。 深き淵へと落ち込むような、その色合いを目にとどめて]
(327) 2015/05/12(Tue) 17時半頃
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/*ドナ様は強い子がお好きと見える(OωO)!
まごちゃんどこルートいくのかなー。← せんせのとこも美味しいし、サイラスに喰われるのもよだれ出るし あーんでもドナ様見つけたいなーー!!! あとジョス兄貴をモフりたい。
(-143) 2015/05/12(Tue) 17時半頃
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明日か──…
[明日は”その日”だ。 毎月毎度の、妻と語らう日。 明日はラーウィルの花屋に寄って、墓場へ行くと決めてある。
花屋にもその日はもう分かっているはずだから、 朝からルパートが訪ねていっても驚かれることはなかろう。 最近すっかり店番をしている娘の顔を思い出す。 彼女も先ほどの集会場へと呼ばれていた。 何故。を思うと、自然息が深く落ちる。
ゆっくりと瞬いた。 そうして、ルパートはいつもの顔を纏い店へ戻る。
ルパートが戻った時、オーレリアの姿はない。 姿があれば、或いは彼女の謝罪>>0:@28も、 この耳で聞けたのかも知れないけど]
(328) 2015/05/12(Tue) 17時半頃
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─ 宿屋 ─
いらっしゃい。
[食堂兼酒場に来ていたのは幾たりか。 人間の姿は少ないようで、そこに噂の影を感じるが。 ともあれ何事もなかったかの顔で、カウンターへと入る。 既に来ていた客に、笑顔で挨拶など向けて]
さ、どうぞ。
[ことりと、ベネットとドナルド、 若者らのテーブルに置くのはチーズの皿と特製ミートパイ]
今日のパイは、オーレリアの手製なんだよ。 とても美味しいから、今度会ったら褒めてあげておくれ。
[にこにことそんなことを告げて見遣る視線はドナルドへ。 彼がお守りとて、銀の首飾りを手にしてきたのを知っているから>>0:233]
(329) 2015/05/12(Tue) 17時半頃
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…おや?
[カウンターに戻ろうとした男の足が止まった。 見覚えのないジャムの瓶が、カウンターの上に置かれている>>0:@23 薄桃と黄色の花桃のジャムが、手の中でゆるく淡い光を*弾いた*]
(330) 2015/05/12(Tue) 17時半頃
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― → 宿 ―
[道中、誰かに会う事はあっただろうか。 会えば、すこうし噺をしたかもしれない。]
[黒い、鞄を揺らす。] [最中、不意に鼻がくすぐったく感じて。] [くしゅんっ]
…… っは、 誰か噂でもしてんのかい?
なあんて、
[へら。
鼻を撫で。 わらい、思い出す。 >>314『変われば』ということば。]
(331) 2015/05/12(Tue) 17時半頃
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…… 変わる、か。
( …… 変わる。 ) ( 変わってしまうことは、。 )
[宿の主人にことばを返した時は 変哲なく 『そうだね』と。
ふ と 普段と変わらない 笑みを返しただけだった。が。]
[猫は。変わることが、怖かった。] [譫言のように、呟くいろに。 普段はみせない、怯えすら孕んでいた。]
[変わって、変わって。] [ワタシではない。 別人になったら。どうしよう、と。]
(332) 2015/05/12(Tue) 17時半頃
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[噫。]
[でも。]
――― いい夢をみられるなら。
悪いゆめを見なくて済むなら、 …… 変われた方が
変わった方が、いいのかもね。
(「……本当に?」) (『……ボクとの(わたしとの) 思い出よりも。それは、いいこと?』)
(それは本当に。 『わたしたち』?)
(333) 2015/05/12(Tue) 17時半頃
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…… っ、
[眩む。
ひびいた聲に、頭がふらり。 揺れる感覚をして、眉間に皺寄せ。 頭を抑えるも、 ひとつまたたきの間。]
[何か、大事なことを思い出しそうで。 ――― 忘れたまま。 ]
…… わからないよ。
(いいも。) (悪いも。)
(334) 2015/05/12(Tue) 17時半頃
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/* うんうんうんww
(-144) 2015/05/12(Tue) 17時半頃
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― 診療所にて ―
[注文がないとほっとするときもあると そんな事を言いながら室内を見渡す青年の 好奇心を咎めることはなく、そうさせておく。 手首の赤い石も、見られて困るものではない。>>291]
[夕方の風に震えるカーテン。 斜光差し込み、仄かに赤く、 それから青く 染まっていく室内。]
……どうだろう。 あの堅物、何でもかんでも抱え込んで、 自分ひとりで何とかしようとする御仁だから、 或いはそうかもしれないな。
(335) 2015/05/12(Tue) 17時半頃
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[馬鹿がこの村にいたとしても、 いなかったとしても、 族長はこれは人狼族の大事ぞと――そう言って 自分から手を汚しにいくやもしれない。 何を手がかりにして探すのかは、知らないが。
ヴェスパタインの顔を思い浮かべて、 グレッグの苦笑と共に、此方も小さく息を吐いた。]
[薬を塗布している時ちょっと身構えたのを察して 小さく、肩を竦めてみせた。>>294]
(336) 2015/05/12(Tue) 18時頃
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言わないでじゃありません。 わかったなら宜しい。
……ふうん? ああ、傷つけたりもするからね…。
[仮にも人狼、爪が誰かを傷つけることもあろうと 引っ掛けたりすると危ないから、と言われれば そうか、と頷いて、働き者の手をとり爪を整える]
お気に召したなら幸い。 ……あー、丁度だね。
[つき返されてしまった配送代を 何か言いたげに見たが 大人しく納めて、 続いた言葉に、ぱちりと瞬きを一つ。]
(337) 2015/05/12(Tue) 18時頃
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飲めるが……。 [昔の事をちらりと思い出して、――消そうとして]
っ。 …………ありがとう。
( ―― 酒場に行ったら、また ) ( ……噫、駄目だ。 )
[ 耳を打つのは元友の「どうして」と 」 [ ――あの日の少女の 幼い問いの数々>>289]
[幸せを奪っておいてのうのうとまた現れようだなんて ――酷く、図々しいじゃあないか。
皮肉屋の皮肉は己の心を一番深く抉る。 逃げるようにさっと窓の外に視線を転じれば 雲母のような闇がそこにあった。]
(338) 2015/05/12(Tue) 18時頃
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どら、…外も大分暗いじゃあないか。 メアリーやルパートが心配するといけない 帰り道に気をつけてお帰り、グレッグ。
[若者からの言葉を突っぱねることはしないが それでも、少し性急に帰宅を促す。 それを悟られるのを、避けようとでもしたか]
……転ばないようにな。
[さっきグレッグがクラリッサに言っていた事を 真似するように言って口の端をゆがめた。 何はともあれ、 診療所の外までグレッグを見送っただろう*]
(339) 2015/05/12(Tue) 18時頃
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…… 変わってみなきゃ、ねえ。
[呵。]
[普段はカレイドに返さぬ声を、 気紛れに吐き。
そのまま、宿に辿り着けば、 久々に 戸を押す。]
[カウンターに陣取って。 猫は主人が居たならば、
変わらぬ薄い笑みで、 手を ひらり 泳がせ。 ]
(340) 2015/05/12(Tue) 18時頃
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来たよー、ルーおじさん とりあえず、そーだねえ。
まずは、エールを一杯。
[前に来た覚えがある時よりも。 人の姿が少ないのは、そりゃあそうか。
それでも特段気にすることなく、 革の鞄を足許に、乱雑に置いた。
それから、 中を見回す。]
(341) 2015/05/12(Tue) 18時頃
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[見渡して、一点。] [>>322赤毛が見えた。]
[猫は、目を細める。] [嫌いなわけじゃあない。
ただ。すこうし、 (いや。…それなり、にかもねえ) 纏う気が苦手なだけだ。]
[幾度か、酒場でも見た事がある。 武勇を。武功を。
冗談めかしく、幾分大仰な肴にして。 語っていた時に、ちらり。見掛けて。
その度に視線は泳げど、 声はちいさくなっていたのを覚えている。]
(342) 2015/05/12(Tue) 18時頃
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/* 2
(-145) 2015/05/12(Tue) 18時頃
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[渡鴉が猫を知らぬように。 猫もまた、渡鴉を良く知らない。
傍に居るベネにも ちら と、蒼を添わせながら。
まさか、さっきのくしゃみの原因が 偶々か必然か。
本当にワタシのことが話されてるとは (よもや、渡鴉に)思わないから。
椅子に腰かけたまま、 ちらり。 見つめていれば。 二人に、気付かれることはあっただろうか。 *]
(343) 2015/05/12(Tue) 18時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 18時頃
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……それじゃあ、 僕はどうしても君の目を治さなくてはいけないね。 君のご両親に誓ってさ。 ……なんてな。
[いつかの問いに淡々とそう返す。]
[「誓って」なんて――と、多少、困惑しながら。]
(=6) 2015/05/12(Tue) 18時頃
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[グレッグの背を見送った後。 見上げても柄杓の姿は無く ふと、地に視線を落とす。]
[宵闇の蒼に深く沈むようにして 診療所の脇に在る花は 今はそっと 黄色い花弁を閉ざして夜風に吹かれている。]
[若い頃を思い出せば、目を閉じて]
(344) 2015/05/12(Tue) 18時頃
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(「あいつのことで不安だって? じゃあさ、キャサリン」)
(「……一息に吹いてごらん、 ――種が全部飛べば叶うだろうさ、」)
[夜には咲かぬ筈の”別離”の花。]
[時折、村医者が命を救えなかったひとの 墓場に添えられていることがある。]
[それがなぜか、今宵はひとつ咲いたままだった。
その一輪だけを手折り、家に戻ると、 花屋から貰ったマーガレットのうち2本をとる。 枯れぬよう濡れた綿で茎を包み 小さな花束にしてから そっと診療所を出た。 足は墓場へと向く**]
(345) 2015/05/12(Tue) 18時頃
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/* だいすき…………
(-146) 2015/05/12(Tue) 18時半頃
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Nearer, my God, to Thee, Nearer, my God, to Thee,Nearer to Thee
[ わが神よあなたのおそばに、あなたのおそばに ]
―― 願わくは。願わくは。
[ 死者を天へと希う うたは 闇の中へと 繰り返し
たなびくオーロラのように波を描いて宇へ消える。
わたしの母も メアリーのお母さんも 別け隔てなんて必要ない。
こどもは皆、おかあさんが好きなのだから ** ]
(346) 2015/05/12(Tue) 18時半頃
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/*ひとつだけタンポポとか、にくいことするなあ! ぜってえあのひとだ、うん、はい。ちくしょう。 お互いに全裸だろこれ、と思っています。
薔薇は三本だと告白、だけれども。 ひとつ混ぜて、マーゴにはできぬ罪の告白、とか書けるかな。 ちょい考えよう。
(-147) 2015/05/12(Tue) 18時半頃
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―診療所― [赤から青へ、色の変わっていく室内。 色が変わると人の表情もまた変わってみえる。 >>335この時のスティーブンは、どんな表情だったか。 あまり表情を、変えない人だから。]
…人狼族のために?
[犯人はこれから探されるのだろう、そんな予感はあった。 族長は、そういう人だ。 >>336小さな吐息に、思わずそう訊いてしまったが、 それには応えはあったのか。]
(347) 2015/05/12(Tue) 19時半頃
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……うん。 そういうのはさ、 できるだけ避けときたいよね。
[短く、綺麗に研がれた爪は縁を撫でても 引っかからなくて心地がいい。 つき返すことになった治療費に >>337何か言いたげな顔は確認できたが、 他に手持ちがなかったので我慢してもらうしかない。 文句も言わずに爪まで切ってくれたことには、 本当に感謝をしているのだから。]
(348) 2015/05/12(Tue) 19時半頃
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[酒場の件に関しては、少しだけ返事を待って。 >>338お礼は言われたけれども明確は返答はない。]
―――………、
[>>339こちらが言葉を発する前に帰ることを促されて。 うん、と頷くと見送ってくれるらしき医者の後について 診療所の入口へと向かう。]
あー…、ありがとね。 えっと…、ん、
[言おうとしたことを察知されたのか >>339先程クラリッサをからかった言葉を口真似されて。 手の甲で口許を押さえて笑う。]
(349) 2015/05/12(Tue) 19時半頃
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……転びませんっ。
[>>210彼女の、先程の答えを似せて返事をしてみせて。 だから、多分、バチが当たったのだ。 スティーブンを見ながら後ずさるように出たからか、 入口の出っ張りに足を引っ掛けて見事につまずいてしまった。*]
(350) 2015/05/12(Tue) 19時半頃
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……2人はさ。
[そう、 声にしてしまったのはクラリッサの声真似をした後だ。 言い淀むようにしてからスティーブンを見て]
(-148) 2015/05/12(Tue) 19時半頃
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…ルパートとスティーブンはさ、 ずっと…このままなの?
[そう訊く声は不安げな響きを滲ませたもので。 返事があろうとなかろうと、 スティーブンの反応を見逃すまいとしていたから。
お約束のようにつまずいたのはその直後のこと。**]
(-149) 2015/05/12(Tue) 19時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 19時半頃
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[仄かな甘みがふわと口腔に広がる。 苦味も癖もない、ベネットにとっては飲みやすい酒。 空っぽの胃にじわりとしみるアルコール。 ちびりともう一口分運ぶと、ほとんど量の変わらぬグラスを置いた。
違うことが多いのに、本の趣味はぴたりとあうようで おすすめの本を紹介すれば見事に読破済み。 驚きながらも、この本のこの一節が好きだとか話が弾み こうして時間をみつけては話す、友と呼べる間柄となり。 そう、ドナルドの未だ読まぬ本をすすめたいと思い 寝る時間を惜しんで読書に勤しんだ時期もあった。
ドナルドの言葉>>316を聞き、アルカイドを思い浮かべ]
さっきドナルドが呼んだみたいに猫っぽいところがあるから 猫みたいな気まぐれが重なっただけ、とか。 まあ何度も重なるなら気になるか。 ――…なんだろうね、今度会ったらきいてみようか?
(351) 2015/05/12(Tue) 20時頃
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[時期の話をドナルドから改めてきけば、「ああ」と納得の声を漏らした。 丁度自分も末の妹の事で慌しくあった時期。 ドナルドの姿が見えない事に気付くは遅れて、 戻ってすぐに「ひとこと言って欲しかった」と本音を零したりもして。
知りたい、というドナルド>>322に、はた、と瞬く。]
不思議なコだよね。 気になるのも分かる気がする、…… って、え、……へえええ、そうなんだ。 ドナルドってああいう顔立ちが好みだったのか。 中性的だし、端整だし、うん、わからなくもない、けど。 ふううん、そう、だったのか。
[彼の浮いた話は聞き覚えがなかったから 意外そうな、驚いたような、様々な色の滲む声が零れる。 ニヤリと上がる口の端からは本気か冗談かうかがいしれない。 じぃ、と見定めるように黒い双眸が片目を見詰める。]
(352) 2015/05/12(Tue) 20時頃
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[――と。 話すうち、聞こえてきたのは件のアルカイドの声>>341で。]
噂をすれば――…
[独り言ちるように呟き視線めぐらせれば カウンターに陣取るアルカイドの蒼>>343に黒がかち合う。]
やあ、さっきぶりだね。 ……あ、前読んでた本の続編、入荷したよ。
[少しずつ増えてゆく星に関する本の一冊、 タイトルを告げて相変わらず常と変わらぬ響きを向けた。*]
(353) 2015/05/12(Tue) 20時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 20時頃
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[>>301ある意味最高に挙動不審の状態で歩いていると、 後ろから声をかけられてびくっと肩を揺らした。 獣は嬉しそうに軽く吠えて返事をし、尾を揺らした。]
お、おう。 サイラス、今時間あるか。
[辺りをちらりと見回す、他に知り合いは、居なさそうだ。 神妙な顔のまま声を潜ませて表情を伺う。]
相談したいことが、あるんだ。
[サイラスはよくマーゴと一緒に居るから、 多分戦力としては十分なはずだと信じて。**]
(354) 2015/05/12(Tue) 20時頃
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/*でかしたサイラス わたしに横流しをしなさい(うそです
先生発見ろるが書き終わらないなど
(-150) 2015/05/12(Tue) 20時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 20時頃
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[夜深のなかでは、わたしのほうが目が利く筈だけれど 唄っていたから、先に気付けたかはわからない。
こつり、こつり、アル程ではないけれど硬めの靴音が 所々の床石と、合間の土と雑草で不規則に鳴るけれど わたしはまだ母の思い出の中にのまれていて どこかぼんやりとしたまま 音へ振り向く]
こんな夜更けに、お墓参りですか? …せんせい。
[余程わたしのほうがこの場にそぐわないということは すっぽりあたまから抜けている。
暗闇の中で黒髪と濃色のワンピースをふわりと揺らし 輪郭は背後に 融けて]
(355) 2015/05/12(Tue) 20時頃
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|
せんせいも知っているの? ここが、メアリーのおかあさまの…。
[メアリーが診療所の先生を好きでないというのは知っているけれど、母の死を彼のせいだと思っていることまでは知らない。 それは彼が私のかかっている先生だからか、 彼女が過去の疵を言いふらすような子でないからか。
ルパートさんと先生の距離も、元の様子を知らないわたしは 違和を掬うことはできずに 彼と、この中に眠る”母”との繋がりは希薄なままだった。
カサリ、 鳴る紙の音。]
花束ですか? ……信頼の、花。
[香りまでは届かないけれど、小さく手を差し出してみた。]
(356) 2015/05/12(Tue) 20時頃
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/* 夕方に仮眠とらないでいたら、今なんかふらふらしてる
が、頑張るが無理しない(言い聞かせ
(-151) 2015/05/12(Tue) 20時頃
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/* まーごの!チキチキ役職予想だよー!(↑テンション 役職臭するのとしないのとの差が激しいですねー!
せんせ(ラブ アル(白狼≧狩 ドナ(狩 ラーラ(霊≧占 サイラス(非狼、狂≧村 グレッグ(黒寄り灰 ジョス(灰 ベネ(白寄り灰 メアリー(稼>霊≧占 クラリッサ(灰 ルパート(黒寄り灰 レオ先生(灰
(-152) 2015/05/12(Tue) 20時頃
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/* 信頼の花、は鳴窓にすべきだったかと反省中
(-153) 2015/05/12(Tue) 20時半頃
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|
/*
>>352ベネwwww
ベネほんとういいキャラしてるよね…すきだ
(-154) 2015/05/12(Tue) 20時半頃
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|
[後ろ姿に声をかければ、相手は肩をびくりと揺らした>>354。 挨拶を落とした黒い獣からは、嬉しそうな吠え声ひとつと揺れる尾が返ってくる。 それに蒼の双眸を細めながら、飼い主とその兄さんとの反応の違いに、薄い笑みを唇に描いた]
相談? どうしたんだ、改まって。 構わんが、俺が役に立てる保証はねぇぜ。ま、それで良かったら、いくらでも聞くさ。
[神妙なジョスランから発された言葉に。 きょとと目を瞠目させ、のちに真顔でジョスランを見返し、そうして肩を竦ませながら頷いてやる。
歳も近いせいか、いつしか気安い間柄となった相手の神妙な顔つきに、いやに真面目な返答を投げていた。 まさかその内容が、夕方頃に聞いた花摘みにまつわることだとは思いもせずに]
(357) 2015/05/12(Tue) 21時頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 21時頃
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/*うん、メアリーの秘話は役職には関係なさそうな気がしてきた!
なんだなんだ!でも気になるぞ!
(-155) 2015/05/12(Tue) 21時頃
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[ぱちり。]
[アクアマリンと、 オブシディアンの二色が衝する。>>353
噂に導かれたか 否か 猫には その言の葉の風は、 届かなかったが。
『あ』 と 短い音をあげて、 柔らかい色にブルーを和らげた。]
やあ、ベネ。さっきぶり〜。
きみも、
…きみたちも、飲みにきてたんだねえ。 寄り道かい?
(358) 2015/05/12(Tue) 21時頃
|
|
[一度、小屋へ戻っていた ワタシよりも早いから。
そんなことを、なんとなく推測しながら 集会所の この村の 今取巻く空気を吹き飛ばすように、 軽快にわらって。
ちら。 赤毛を一瞬みてから、 息を吸う間のあと。 『きみたち』と、言い直して。
告げられた入荷情報に、耳を傾ける。]
(359) 2015/05/12(Tue) 21時頃
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/* アルは、血族…だよな? 変わる=インター村→血族なのではないかと
←多分、守護丸出しな人
(-156) 2015/05/12(Tue) 21時頃
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[常と、なんら変わらぬ。 ちょっとしたおはなしだ。
ここだけの頁を切り抜けば、 まるで。ざわつきなんて、嘘かのように。]
[覚えのある題が、頭のなかで結びつくまでしばし。 ぴこん。頭の上に感嘆符があがるように、 すこし、目がおおきくなり。
宝石の輝きが、すこしばかり増した。]
おっ、ほんと?
じゃあ、どうしようかなあ〜。 明日にでも、早速買いにいこうかしら。 つづき、気になってたんだよねえ。
(360) 2015/05/12(Tue) 21時半頃
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/* 立ち話もどうかな、という流れで酒場行くかと思いつつ、あそこ今多角地帯だから立ち話でいこうかな、とかそんな(
(-157) 2015/05/12(Tue) 21時半頃
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[へへ。 ちょっと嬉しそうにしながら、もう一度。 心持ち、赤に意識を傾けながら観察する。
やっぱり、猫は渡鴉のことを 詳しくしらないけれども。 まじまじ。 見つめて ]
なんだか、 ちょっと不思議な組み合わせだねえ。
[なあんて。 それを覆い隠すように、 けれど、思ったとおりをそのまま述べる。 なんとなく親しそうではあるのは 偶に見掛けたりして、感じていたけれど。
ふたりが友達なんてことまでは、 そう詳しいわけじゃあないから、 笑みに撒いて、ぽつり落とす。]
(361) 2015/05/12(Tue) 21時半頃
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/*
すこしの表現がかぶって残念感;;(じぶんのこと)
(-158) 2015/05/12(Tue) 21時半頃
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[表面では、 とくに苦手を顔に出さないけれど。 誰にでも馴れ馴れしい普段の猫とは違い。
よく、構ってもらっているべネから見れば
渡鴉に対しては、 未知や外敵に警戒する猫のよな。
すこし、線を引いたような余所余所しさが 感じ取ることが出来たかもしれない。 *]
(362) 2015/05/12(Tue) 21時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 21時半頃
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―― 教会→宿屋 ――
[いつしか辺りは暗くなっていた。 森の中には明かりはなく、月明かりだけが頼りになる。 時折、雲がその頼りさえ覆ったなら、森は一層暗く、どこかへと迷い込んでしまいそうな気がした。
森――。
赤いずきんの少々が狼に誘われた。 寄り道をしている間に大切な祖母を食べられてしまった少女は、まだ、その事を知らない。
さく、さくと自身が土を踏む音だけが響く。
ベネットから受けた問いかけを思い出したのはそんな時だった。]
『あの童話の狼は――… 僕らと同じなのかな?>>0:462』
.
(363) 2015/05/12(Tue) 21時半頃
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―― 回想/教会前にて ――
[ベネットの問いかけに、少し考えて口にする。]
そうは――…、思えません。 私達は森ではなく村で。 こうして、人と共に暮らして居るのですから。
同じ村の人を、食べることはないでしょう?
でも――
[そう、口にした後は願いにも似た想いを彼に告げた。]
(364) 2015/05/12(Tue) 21時半頃
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彼が一人でなければ 物語の中の話は違っていたのかもしれません。 お腹が空いて居たのなら パンを分けてと尋ねることを教えてくれる人が居たのなら…… 彼は孤独に森を彷徨っていたから 人を信じられなくなってしまったのかも、しれません。
.
(-159) 2015/05/12(Tue) 21時半頃
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[長々と連ねた言葉にはたと気づいて]
……あの、答えに、なっていたでしょうか?
[彼の反応を伺うようにベネットを見上げたなら、 彼から答えはあっただろうか。 もしあったのなら、彼の答えに小さく笑って頷いただろう。]
(365) 2015/05/12(Tue) 21時半頃
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―― 再・宿屋へと向かう道 ――
[物語の先は、まだ知らない。 だから、狼の末路も分からない。]
[次第に木々の合間からぽつりぽつりと、家の灯りが見え始める。 そこに誰かが居ることを知らせるその灯りに、ほ、と小さく息を吐いた。 迷いこんでしまった迷路から抜け出せたような気がして。
その灯りの中に、宿屋の灯りも見えたなら足はそちらへと向かう。
――が、宿の前でメアリーの姿を見つけたなら]
あら、メアリー。 一人なの?
もう暗くなるわ。家の中に居なくて大丈夫?
[そう声を彼女へ投げかけて、彼女の元へと近づいた。*]
(366) 2015/05/12(Tue) 21時半頃
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[ふ、と気が付くと少し暗さが増す夕闇。 近づく真っ黒の人影に>>366 心臓はいやに脈打つ。]
や…っ! ごめんなさい!!
[ふいについて出るのは謝罪の言葉。 胸はおかしく踊る。 何故?
「何故」? 答えは自分の胸にある…――]
(367) 2015/05/12(Tue) 21時半頃
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/* んー…………
んーーーーー!!!!(ぐるぐるぐる メアリーなに…なんだろ……!
(-160) 2015/05/12(Tue) 22時頃
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[彼女の口から出たものは、謝罪と予想以上の拒絶。 昼間出会った時とは一転して、怯えを見せるメアリーに思わず、 伸ばしかけた手を引いた]
驚かせてごめんなさい。 姿が見えたものだから……
[今度は驚かせないように出来るだけそっと。 声も先程より注意深く、努めて柔らかく]
私よ、クラリッサ。 だから、安心して。怖くないわ。
[しばらくして。 彼女の緊張が溶けたなら、そっと彼女の元へと歩み寄る。]
(368) 2015/05/12(Tue) 22時頃
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[柔らかな色を纏うブルー>>358は夜空を彩る星のようだと思う。 つられるように目許を和ませて。 アルカイドがきみたちと言い直すを気にする風でもないのは、 二人であることに今気付いたのだと思ったから。]
そうそう。 食べそびれてた食事も、ね。
[酒も食事も目当てとばかりに、 寄り道なる言にこくと頷き肯定する。]
(369) 2015/05/12(Tue) 22時頃
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[ふと思い出したがゆえの唐突な話題であったが アルカイドもややして思い至るよう。 輝き増した宝石>>360に、ふっと嬉しげに笑う。]
ほんとほんと。 ああ、いつでもおいで。
[嬉しそうな気配>>361は彼からも伝い 仄かな酔いも相俟ってへらりと少々締まりない。 ドナルドをまじまじ見詰めるさまにきょとり。 今、言葉を交わすアルカイドから ドナルドを避けるような素振りは感じられず]
やっぱり気のせいじゃないかな。
[と、ドナルドにゆるく首を傾げて言う。]
(370) 2015/05/12(Tue) 22時頃
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――…不思議、って。 僕とドナルドが一緒にいること? あー、たまに言われる事があるけど、 ドナルドも読書家でね、色々本の話が出来て楽しいよ。
[アルカイドの唇から落ちる音色>>361に、へらと笑むまま答えた。
避ける素振り感じぬ代わり、 見知らぬ者を警戒する猫のような気配をアルカイドから感じる。 少し考える風に「んー」と間延びした音漏らし]
――…そういえば二人はあまり話したことないんだっけ。 良ければアルカイドもこっちで一緒に飲まないかい?
[お互いを知る機会があれば誤解も解けるかもしれないと 妙なお節介をやいてしまうのは長男の性分。]
(371) 2015/05/12(Tue) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 22時頃
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/* そういえば、ランタンとか持って出歩くべきでしたかね、と地味に震えてる。 狼だから夜目きくよね、ははは。って思ってるのは俺だけだろうか。
嗅覚とか聴覚関連どうなっているかの質問しとけばよかったなって、村始まってから思うのダメだなー。
(-161) 2015/05/12(Tue) 22時頃
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―クラリッサに会う少し前の話―
[ジョスランを見送った少し後。 何となく独りが怖くて、人が恋しくなる。
ただ、一階の食堂兼酒場には顔を出しづらい。 酒を飲んでいるおとなは普段と違う様子で 怖気づいてしまう。
だから家の近くをうろうろしていた。
ら、少し前に姿を見たオーレリアだった。]
オーレリアお姉ちゃん! ねえ、集会所での話もう聞いた?
[なんて、相手の気を引こうとして、寂しさを紛らわす。]
(372) 2015/05/12(Tue) 22時頃
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[オーレリアの顔色は悪そうだったけれど もしかしたら暗がりだったからかもしれない。]
あ、そうだ。オーレリアお姉ちゃんも明日お花摘みする?
[とまくし立てていると、オーレリアの胸元で何かが瞬いた。 それは花を形どった繊細な銀細工。薔薇だろうか。 宿屋の玄関に灯るランタンの光を受けてキラリと光る。]
わあ、綺麗…! わたしも欲しい!
[吸い込まれる美しさは少女の眼を釘づけにした。]
(373) 2015/05/12(Tue) 22時頃
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/*今思ったけど、
…これ、表で落とさなくてもよかった…の?(震え声)
(-162) 2015/05/12(Tue) 22時頃
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―宿屋へ― [診療所を出て、宿屋までの道を歩く。 大きな木のある十字路へ出て、そのすぐ傍には小さな家。 数年前まで無人だったその家には今は少女が住んでいる。
この家が好き、と言っていたのは叔母だった。 屋根が可愛いのだという。 俺にはよくわからなかったけど。 小さな女の子が住んでいて欲しい。 夢見る少女のようなことを嬉しそうに話して聞かせて。
>>0:266住めばいい、と叔父がマーゴットに言った時。 その家を薦めようと思ったのは 薬屋がすぐ隣にあって安心だから、 通りが広くて歩きやすい、というのもあったけれど きっとこういう子が住めば似合うんだろうな、なんて 叔母の話を思い出していたこともあった。]
(374) 2015/05/12(Tue) 22時頃
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[>>180サイラスにマーゴットの引っ越しの話を伝えたのは 宿屋側でその話を決めた後のことだった。]
(宿屋に泊っている子、知ってるだろう? 今度、この隣の家に引っ越すことになったんだ。) (目が見えないから先に伝えておいた方がいいかもって。 ああ、でももう決まってることだから後になるのか…?)
(うん、でもこの家なら安心だし―――うん、 隣の家がサイラスの家だから安心って意味。)
[割と無責任な押し付けのようになってしまったけれども、 その判断は間違っていなかったと今でも思っている。 彼の曰く"お節介"はよく知っていたし、 その直後に早速彼は隣の家の掃除に向かっていたようだったから。*]
(375) 2015/05/12(Tue) 22時頃
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[その後はどうなったか。 その後のことが思い出せない。
けれど、胸はドキドキと脈打つ。
胸に小さな手を重ねて、鼓動が落ち着くのを待った。 その手には小さな銀の薔薇が握りしめられていた。]
(376) 2015/05/12(Tue) 22時頃
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/* メアリー赤か!!!!赤なのか!!!!! フオアアアアアアア(と大盛り上がりである
もうな、村はじまってから 喰われたくて仕方ないという 喰われたくて共鳴選んだと言っても過言ではない やっぱりだめだ、喰われたいのは中身要素かもしれない。
(-163) 2015/05/12(Tue) 22時頃
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/* あまり絡めてないのだが、個人的にグレッグとルパ様のロルがとても好きだったりする。
なんだろう、リズム感がとても好きなのだよな。で、自分もこういった軽快なリズムで文字綴りたいなって気持ちになる。
そして空回る(通常営業。
(-164) 2015/05/12(Tue) 22時頃
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/* メアリー、グレッグ赤持ち? なのかな。
(-165) 2015/05/12(Tue) 22時頃
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/* あああああ……
オーレリアちゃん、ころした、かった…。 ごめんうごくのおそかったよね。うん。
(-166) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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/* 赤といや、最初囁き狂前提でグロリアで参戦を考えていた中の人です。次にゆえるんさんと同村する時な、おなごで会おうという去年からの野望があったのです。 あと、オレットさんが女の子キャラ褒めてくれたからのもある(単純。(でも用意したグロリア、とんでもねぇのだった←いつも通り。 就職できなかった時には、第二希望サイラスの飼い犬ルートをグロリアに充ててみるかなぁとも考えたのだけども、なんか違うとなりね。 飼い犬ルートはセレストも考えていたのだけど、うん。 前に使ったこともあるし、死なずにいられた子を死なすこともないかなと(初回吊り狙いで常に動くマン。
(-167) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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―宿屋― [マーゴットとサイラスの家を通り過ぎて、 宿屋の灯りの方へと真っ直ぐ歩いていく。 入るのはいつも勝手口からだ。
>>366>>367宿屋前の灯りから少し離れた場所に 2つの人影が見えたけれどもこの召集の後だ。 静かにしていろという族長の言葉を思い出して その人影が人間であることも考えて声は掛けなかった。
勝手口から中に入るとミルクの瓶はなくなっていて、 メアリーがちゃんと手伝いをやったのだと感心する。 酒場の方にも人の気配はあって、 閑古鳥が鳴いていなくてほっとした。]
ただいまー……あれ、
[カウンターへと顔を覗かせて声を掛けながら、 まず目に留まったのは台に置かれたままの 花桃のジャムの小瓶>>330。]
(377) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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/* 赤COありがとうございます(咽び泣き
くっそわろうた これほんま霊占いどこwwどこなのwwww
つうかよ、やっぱ赤COなしにRP騒動村はすすまんよ! 赤は村のみんなで残すもの………!!!なんてね…! 明日の吊りどうなるだろう。
そういうのも含めてメアリーは首飾り持ってったんだろうな みんな、うまいなあ………………
(-168) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 22時半頃
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―銀の薔薇―
[欲しかった。 可愛いものは宝物。
寂しい気持ちを紛らすのはわたしの宝物たち。
小鳥の命より重かった乳白色の宝石 捨てられそうになってたピンクのリボン 盗んだルージュ
そこに薔薇の銀細工も加わればどんなに素敵だろう。 この不安も打ち消してくれるかもしれない。]
[いつもはそんなことしないのに いつの間にかわたしはしつこく オーレリアにしがみついて首飾りを強請った。
オーレリアはとても困惑してたし わたしの手を見て少し怯えたようだった。]
(*16) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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[正確には、わたしの爪を。]
(*17) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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[>>341 新たな客の気配を感じ、しばらくの後 それはこちらにやって来た
>>353>>358 本の話題をする猫とベネットを しばらく、無言で眺めエールを煽る
>>351>>358 気まぐれにしては、些か気になる 短い声と、やけに陽気な話し振りににやり]
ふぅん…
[>>360>>361 こんな笑顔で笑うのかと 猫の目よろしく、くるくる変わる その様子はなかなか興味深い]
(378) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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─集会所─
……、……。
[きゅうと引き結んだ唇が解かれるのは どれ程たってからであったでしょう。 『人』を研究する方は、何か佳い答えをくれたでしょうか。
どんな答えがあったとしても、私はきっとお礼を告げたでしょう。 そして、やわらかく微笑むとゆっくりと頭を下げました。]
「ありがとう、レオナルドさん。」
[手のひらにはそう、刻んで。]
(379) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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[もつれて、足元を掬われて オーレリアは小さな悲鳴とともに 後ろに倒れ込んだ。]
[不運にもその先には、昨日伐られた丸太とその上に乱雑に置き忘れられていた斧。]
[丸太に頭をぶつけたオーレリアの上体に その衝撃で落ちてきた斧が勢いよく突き刺さる。]
(*18) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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/* レオ様のコア遅いよなあ〜。
ラーラ!ラーラもあいたい!うううーーー!
(-169) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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/* そういや中年男性チップが予約欄に多くて、飼い犬ルート@ツェツィーリヤも考えていたのだよね。 死にロルはいけそうだけど、それまで動かせるのかが心配でひよって俺になりました(どーん。
多分違う村なら、ツェツィーリヤさんも動かせるのだと思うけど、シリアスな村で中年女性はどこまでやりきれるか判らない。いつかやってみたくはあるので、これは今後の個人的な課題に。
(-170) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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いやあぁぁぁぁああああっ!!!!
[その悲鳴は誰かに聞こえたのだろうか。 信じがたい目の前の出来事に ただ小さな身体を震わせて その場に立ち尽くすだけ。]
(*19) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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オーレリア、まだ帰ってないの?
[スティーブンから貰った薬の小袋はどこに置こうか。 少し悩んだ後ミルクの置かれていた台に置いて。 >>330見つけたばかりのジャムの小瓶を手に取った ルパートへと問いかけた。]
(380) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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[それからしばらくして。]
[少女の頭に浮かんだのは、少女らしい考え。]
(*20) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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― 診療所にて
[青く翳る部屋で、琥珀色の瞳は静かに、 ただ、静かに青年を見ていた。]
…………長く見れば、一族のために。
[ヒトと獣の均衡が崩れた後。 きっと起こる、人間の復讐ほど 恐ろしいものはないのだからと ――そんな事は、言わなかったけれど
思わず向けられた問いに、一拍の沈黙。 それから答えた言葉には、僅かに躊躇いが混じっていた。
避けときたいよね、という言葉には ただ、小さく頷いた。]
(381) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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[目の前の青年はどこか、聡いと思う。 それは彼が幼い頃両親を亡くし、 親戚の家で世話になっている事が起因しているのか それとも、妹といって過言でない存在がいるからか
村医者にはわからないが 彼が何かを言おうとしたのを察して>>349 敏感なまでに予防線を張ってしまった程には。]
――ははっ。そうかい。 クラリッサが見たら怒るかな。
[クラリッサの口真似に、つられて肩を揺らし笑った。 ――――…………、 それもそのまま、見事につまずいたのを見れば 控えめだった笑いも、ほんの少し、大きくなった。
去りゆく背に「またな」と落とし、 青年を見送る。]
(382) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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/* ね、ねむくなって、き、た……(しろめ
(-171) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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[じっと、グレッグの瞳を見て、 視線をそらすことは出来ないまま]
…………。
[不安げな響きを滲ませながら向けられた問いに 言葉を詰まらせる。 ――噫、やはり、聡い若者だと ]
(-172) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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|
…………どうしようもないことも、あるのさ
[そう云って、そっと視線を逸らそうとして それが彼にどうとられたかは、知らないが。
――つまずいた彼に「大丈夫か」と声をかけながら 笑うのが関の山だった。*]
(-173) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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|
/* >>339>>350
わろたwww かわいい。
(-174) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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|
どうしよう…。
怒られちゃう……!!
[怒られたら嫌われる。いや、それだけではない。 捨てられてしまうかもしれない。 大事な家族に。
少女は知っていた。実の兄なんていない。 自分の家族ごっこに付き合ってくれている優しい従兄の存在。 そんな不安定な関係。 離れていくかもしれない。
父だって。事故とはいえオーレリアが死んだ要因を作った娘をどう思うか。 激しく怒るか。突き放すか。 自分を見捨てて離れていくか。 母親のように。]
(*21) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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― 墓場にて ―
[かつりこつり、墓場へと向けて道を行く。 遠く、響く歌声は神に祈るもの。>>346
――神など どこにもいない。
そんな事を思うのは、 「あってほしい」と思っていた心の裏返しだ。 やがて林立する墓石の群にたどり着き 彼女が眠りについたあの場所へと向かう
やがて夜の中、ぼんやりとその人物の白い肌が見えたならば 「やあ、」と短く挨拶をした。]
――……明日は、 きっと彼が来るだろうからね。 君こそ、こんな時間に。危ないだろう。
[低い声が夜風に乗って、闇の向こうへと。]
(383) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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いや…いやだいやだいやだ!! 独りは嫌だ!怒られたくない…!嫌わないで…! わたしを捨てないで……!!
[喉の奥の奥から湧き上がるような叫びに 胸は締め付けられ まんまるに見開いた目からは熱い涙が溢れて零れた。]
(*22) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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/* スティーブン先生のタイムリーさにびっくりした…。
さて、占いと過去をねりねりしなければばばば 本当に、遅筆の上に設定だし遅くて申し訳ない。
(-175) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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|
[それから私は、そっと集会所を後にします。 ここへ来たときよりもきっと、足取りは少し軽かったのだと思います。
話し合い、終わったよ。 ドナルドくんに貰った首飾り、綺麗だね。 もしかしたら、あなたのこと好きなのかもしれないよ。
何事もなかったように話せばきっと、彼女も。 いつものように話してくれると思ったから。 似合ってるとちゃんと告げられなかった首飾りのはなしも 年頃の女の子なら誰だってする恋のはなしも。]
(384) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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……知っているさ、 知っているとも。
[マーゴットがどれだけ事情を知っているか、 という事はあまり考えないまま、 知っているの?という問いにそう肯定を返した。 小さな花束が揺れる。 そっと差し出された掌に、マーガレットと蒲公英を渡す]
そう。 ……「視える」のかい?
[そう問えば、答えはどう返っただろう。 ゆるりと墓地を撫ぜる風に、天を仰ぎ それから、ゆっくりと一つの墓石を見下ろした。]
( …………嫌な風だ。)
[生ぬるい風を頬に受けて、顔を顰める。 胸にわだかまるのは、嫌な予感 *]
(385) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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[>>361 例に漏れず「不思議な組み合わせ」と いわれたものだから 猫に少し悪戯心がむくりと頭を擡げてしまう]
ほう、やっぱりそう見えるのか …俺もだ
気が合いそうだ、よろしくな
[>>371 ベネットの誘いに乗っかるなら 右手を差し出し握手を求める仕草をする >>362 果たして、猫はどうするかと にやり笑顔を崩すことなくお手並み拝見するとしよう**]
(386) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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[そんな時に思い出したのは集会所での長の話。]
あ……。 そうだ……。
お昼の…。
[少女は閃いた。 昼間聞いた「人を食べた人狼」 その人のせいに出来れば……。
自分の罪は隠せるかもしれない。]
(*23) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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/* 殺してもらえたら殺してもらえたで、美味しいことに気づく。 げへへへ、げすんびです(´◉◞౪◟◉)
というわけで赤のきりんぐを待ちましょう。 くっくっく。
(-176) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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[>>357考えればドナルドやグレッグよりも もしかしたら一番適任かもしれないと思えば 少しだけ気分は軽くなる。 返事にものすごくほっとした顔になって。]
じゃあどこか飯……でも、行くか。まだなら。 サイラスの好きなところ。
[男の手料理では嬉しくないだろうから、 家に誘うことはあまり無い。 かといって店の選択肢は多くはないので 丸投げしてしまうのも何時もの事。]
(387) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 22時半頃
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 22時半頃
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[それはレオナルドさんと話していた頃か。 集会所を後にしてすぐだったでしょうか。
幼い少女の悲鳴は、>>*19 よくきこえる獣の耳が、確りと捉えておりました。 それはきっと腑抜けた『人狼』などには捉えられないものでしょう。
嫌な予感がしていました。 形容しがたい、予感でした。]
(*24) 2015/05/12(Tue) 23時頃
|
|
ぐちゃ ぐちゃ ぼとっ ぐちゃ ぐちゃ びちゅ ぐちゃ ぐちょ ぐちゃ
[獣の姿に身を変えて、少し前までお姉ちゃんの身体であった 焦りからその身にも躊躇いなく牙を突き立てる。 小さな顎で噛むと、その歯型はありありと映し出される。
これではばれてしまう。 ばれてしまっては怒られる、嫌われる。
その恐怖から逃れるため、むごたらしい事でも平気でできる。 子どもだからこその残酷さなのか。]
(*25) 2015/05/12(Tue) 23時頃
|
|
―― 回想/教会前クラリッサとの ――
[ほろ酔う思考がふと集会場に向かうまでの一幕を過ぎらせる。 問いかけに対する答え>>364は当初と違っていた。]
――…そうだね。 僕らはあの狼と違い、人と共存してる。 隣人を食べるような真似はしない。
[そう、村はとても平和で。 これまでもこれからもそうあると信じていたから クラリッサの言葉に耳傾け相槌をうつ。
でも、と続く想いにはたと瞬き、またひとつ頷いて]
(388) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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|
クラリッサは優しいね。
あの童話の狼にも――… キミのようなコが傍にいれば あんなことにはならなかったのかもしれない。
(クラリッサ)
(もし僕が孤独に森を彷徨っていたら)
(キミはその手を差し伸べてくれるかな)
[不安を懐き喉まででかかる言葉、想いは、音なく消えて。]
(-177) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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キミの答えを聞けて良かった。 ありがとう、クラリッサ。
[見上げる彼女の眼差しに黒がやわらかに綻ぶ。]
僕も――…、あの狼は同じじゃないと思うんだ。 だって僕らはあの狼と違ってヒトと同じ姿をしているから。
[単純で冗談のようなその答え。 クラリッサの笑みに、また僅か目を細めて、 そうして教会に入り、族長の言葉を聞いた。*]
―― 回想了 ――
(389) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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―――………、
[どうしようもない、その言葉を聞いた後 見つめていた青年の瞳が見開かれていった。 自分が言われたわけでもないのに、 ひどく傷つけられたような表情になっていくのは 視線を逸らそうとした彼には見えたか、どうか。
その直後、つまずいてしまったのは都合がよかった。 顔を、伏せることができたから。 続く言葉を、ぶつけずに済んだから。]
……だっせーの。
[そう言って。 笑って誤魔化すことができたから。**]
(-178) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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[歯型がわからないように身体中を噛みちぎった。 その遺体は見るも無残なほどズタズタで。
手。 足。 首。 臓器。
全てがあるべき場所に収まっていなかった。 ただ、顔だけ。 顔だけは恐ろしくて牙を立てられなかった。
その遺体を見たものはそれが誰だったのかはすぐにわかるだろう。 わかるからこそ、凄惨な姿は村中に衝撃を与えるのだろう。 だが、それはまた陽が昇った後の話。]
(*26) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 23時頃
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/*これだ!(テレレーン)
ってなってはいたんだけど、ログ書いてなかったので、こんなgdgdな垂れ流しキリングロルになってしまった…。 すみません…。
そしてこんなわっさしてすみません。
なんか皆手出さないし、誰がC狂かわかんないし、 もうやっちゃっていっかな♪って。
オーレリアお姉ちゃんキリングしました!! 拙いですがお納めください!そしてグチャグチャですみません!
(-179) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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[己が彼の頼りになるかどうか疑問だったので、>>387ほっとした顔が見えればこちらも安心してしまう]
飯はまだだなぁ。 前に何度か言ったかもだが、薬の調合をしているとまず食事を忘れちまう。 それから、族長の話もこう、なかなかにして衝撃的だったからな。
[食事を摂っていない経緯を口にしながら、ふむりと頷く。 村の中、飯を食わせてくれる店はいくつかあるが、店主達の顔を思い浮かべる。 どれも人で、族長からの話を思えば、きっと自分達は歓迎されないだろう]
宿屋でいいか? 人に聞かれたくないなら、隅の席を借りよう。
[そう提案したのは、ジャスランの声が潜められたものだったから。 応が貰えれば、ジョスランの傍らの黒い獣を撫でて、そうして歩き出す]
(390) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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/*
じゃすらん
ごめん、見えて、ついww かわいくってw
(-180) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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メアリー狼なんだよな、お花摘み行った帰り俺モグモグされたりする可能性あるかな、あるようにできるかな(ソワッ
(-181) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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ドナルド守護ぐらいしかわからんし。 他赤ドコー
ラディスが狼なら手を出せば反撃してくれそうではあるんだけどガード固いからなあ。 押し倒してみるか?(人間なら困る奴
(-182) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 23時頃
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─ 宿屋 ─
いらっしゃい、
[と、男は青年>>340を他の客同様に出迎えた。 約束通りに来た彼に、微笑みながらジョッキを用意して]
そら。
[それに注いで寄越したエールと]
何か腹に入れたかい? エールばかりじゃ腹は膨れないからね。
[おせっかいな台詞と共に、肉とポテトの皿ひとつ]
(391) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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ここの料理はおいしいものねえ。
他ん酒場に入り浸ってはいるけどさ、 ワタシからすりゃあここのが一番だ。
[>>369縦に振られる首。 ベネの頷きに、ちょっと知った顔をしてみたりして。
椅子の背凭れに腕を添わせたまま、 腰を捻らせた格好で、そんな軽口を。 でも ウソじゃあない。
――― それでも、普段ここに居つかないのは。
スティのことと、 ルーおじさんに迷惑をかけないように。 なあんて、柄にもないことだけれど。]
(392) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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やったあ! いつも、助かるよ。
[ひとりで選ぼうにも、 ワタシじゃあ、うまくどれがどんな本だ、とか。 そもそもそこから始まるから。
すこしずつ すこしずつ。 文字を覚えてきたから、 最初よりは、マシになってはきたのだけれど。
>>370締まらない彼の笑みに、 猫はまた。面白そうに、猫目に張る緊張を緩める。 けれど、渡鴉への距離感は、そのままで、]
(393) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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[>>390今獣と同じ耳があればぴんと立っていただろう。]
族長の話はなあ。 その事に関係はあるというか、無いというか。
[なのでと言えばそうでもないのだけども。 歯切れ悪く返すと提案には頷いた。]
宿屋なら問題ない、 あそこなら兄さんがいても大丈夫だしな。
[人間の店に獣を伴うのは流石にいい顔をされないから 一人でゆくかテイクアウトするしかない。 そう思えば、さっき顔を出したばかりでも気にならないし、 サイラスに撫でられれば獣も喜んで尾を振る。 あわよくばグレッグかドナルドも見つかれば尚いい。]
(394) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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[きょとり。
黒曜がみつめる不思議そうないろには は。 と、慌てて、 細めた猫目の周囲の筋の力を抜く。
>>370『気のせいじゃないかな』と ベネが言うのを聞けば、
今度は逆に。 こちらが、目をぱちぱち。
『なんのことだ』とばかりに、 濡れ羽色を斜に流し、首を傾げたけれど。]
(395) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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/* うーん、多角平気そうな人とかならどこまでもざんざか連れまわす無遠慮さんなのだが、じょっすんは多角避けてやれるようにしたほうが動きやすそうな気はしてる。
まぁ、人があんま近づかないようにとか言えば、どうにかなるだろ。
(-183) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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こういう村だと見た目悪そうな奴(ドナルドとか俺とかレオナルド)とロールで悪そうな奴(アルカイド)は大体村側だから、 無害そうな奴が人狼なんだよな。ベネットとか。
または女子会の可能性もあるか。いいなあ女子会狼。
(-184) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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─教会─
[私は、教会の扉を開けました。 きっと彼女はここで祈りを捧げているのだろうと。 いつの間にか、駆け足になっていたからでしょう。 少しだけ息は上がっていました。]
……、…───。
[そこに、彼女の姿はありませんでした。]
(396) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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[お話を聞かせる時のような柔らかな声でその暗がりの影がクラリッサ>>368だとわかると、歩み寄る相手に抱き付いた。
微かに花の香りが漂って、鼻腔を掠めた。]
クラリッサ……!! よかった…。
どうしようって思ってたの。怖くて。
[小さな身体が震えるのが伝わっただろうか。]
こんな時、お母さんがいてくれたらいいのに……。
[安堵から声が上ずってうまく喋れなかったけれど、 気持ちをそのまま吐き出して 柔らかな身体の温かさを噛みしめた。]
(397) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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今宿屋何人いるんだぜ?
ルパート、ドナルド、ベネット、アルカイド + サイラス、おれ? わあい
(-185) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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……────。
[散らばっていたのは、『彼女だった』もの。]
(*27) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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[夜風が運んでくる低い声と、微かな医薬の香。>>383
神に祈るよりも余程人を助くすべを持ったその人が 静かな悲しみを声に忍ばせているような おと。
夜虫が鳴く、 啼く。 なにかを報せるように ]
危ないのは、隣町ですし。 ここはだいじょうぶ…でしょう? せんせい。
明日… 彼というのは、ルパートさんですか?
[ ”知っている” その声>>385が、揺れて 。 ]
(398) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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[ 掌に触れた感触、大切にそれを手で包んで 水を含んだ脱脂綿が指を濡らす。
茎と、花。3本のうち、ひとつだけ違うかたち。 マーガレットは信頼。蒲公英は別離。 なれなかった「3本」は「告白」 柔らかな 柔らかな花達 ]
…………いいえ。
[ 「視え」はしない。 ゆっくりとひとつだけ首を振って。
でも、いま聞いた「知っている」の声>>385が とてもとても重いことは 「視える」 ]
(399) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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[ 触れた花束に鼻筋を寄せ、すう、と香りを肺へ 一歩、もう一歩居るはずの足元へ寄り、花束を返そうと。
ぬるい夜風が撫でる細い金の髪も グラスの奥で伏せられた憂いの琥珀色も きっときつく握りしめられた太い指達も
わたしには 視えない。
……みえない から。
触れるしか、ないのです。 ]
……… せんせ。 触って良いですか?
[ 不遠慮に、そして とまどいもなく 幼い少女は、もののかたちを確かめようと 手を。*]
(400) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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[そこで、丁度。
ジョッキに注がれ、 >>391泡立つ、黄金色を湛えた エールが置かれる音が、聞こえた。
一度、ルーおじさんの方に首が戻る。]
ありがとうねえ。
[『謝謝』と。 また口をつきかけて、 たまには、こちらの言葉で。
皿に置かれた肴―― ポテトと肉の皿は、 喉を鳴らすよう、鼻腔へと良い薫りを届ける。
すきっ腹にそのまま酒を流すことが多々ある猫は、 まったく気にしていなかったのだけれど。 こういう、気遣いがまた。ここの、有り難さでもある。]
(401) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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/* そうか、教会で殺したのか…。
(-186) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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[私は小さな教会のなかをくるりと見回しました。 それでも、人影ひとつ見つけることは叶いませんでした。
ほんの少しだけ佇んで彼女を待ってみたのだけれど 外はもう陽も沈むような頃合い。 きっと今日はもう家に帰ってしまったのでしょう。]
……、…。
[また明日。 また、明日お話しすればいいのです。 だって私たちは『またね』って、約束したのですから。]
(402) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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[ちらちらと蒼と黒が交錯するのを傍目に見遣り。 若者同士が声を掛け合うのに、酒場の主人は聞くともなし耳を傾けた。
食堂や酒場というものは、 こうして人と人とが行きかい出会い、語らう場所だ。 それが好きで、今もこうして店をやっている。 だから彼らが言葉を交わし、共に飲もう>>371というならば]
どういたしまして。 そら、珍しい顔合わせじゃないか。 行っておいで。
[くるりと此方に首を向け、礼を告げた青年を促すなどした]
(403) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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[永久に叶わぬ、約束を。]
(404) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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関係あるの、か? ないのかよ。ないほうが良さそうだよなぁ。
[>>394歯切れの悪いジョスランの言葉に、また目をきょとと瞠らせる。 けれど頷きが返ればそれを瞬きで受け止め、そうして宿屋に向かって歩き出した]
『兄さん』とジョスランはいつも一緒だからな。 離れなくてもいい店のが、確かにいい。 俺も飼われていたことがあるけど、店や教会の前で待つのは、淋しかったから。
[黒い獣ばかりに興味を示した理由を、その飼い主にはっきりと伝えたことがある。気安い間柄になるきっかけは、確かそんなことだった。 喜んでくれる獣姿の友人めいた存在の行動のおかげで、思い出した淋しさは笑みで誤魔化せた。
そうして、宿屋へと向かう]
(405) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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/* あれ、ドナルドとマーゴットの過去話はどこだっけ…(迷子)
(-187) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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[そういう優しさに、 口許は綻んで。]
そーいえば、昼なにも食べてなかったよ。 美味しそうだし、いただくねえ。
……ふふ、ルーおじさんのそういうところ 昔から、うれしいよ。
[説教や、お節介。
そういうものが、 ちいさな頃に喪われたワタシには。 どこか遠く、けれど、懐かしくって。
この優しさが、 スティとも共有できればなあ。だとか。 ぼう。と、今度は珍しく、 猫がお節介を浮かべかけて。]
(406) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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─ →宿屋一階、食堂であり酒場である其処へと ─
[宿屋へ向かえば、その前にはクラリッサとメアリーがいただろうか。 その姿を見ればジョスランに目配せして、声をかけるかどうか訊ねてみる。 自分からは ]
メアリーはともかくとして、クラリッサは宿に用なのか? いくら冬は終わって、これから夏になる季節だからって、花冷えって言葉があるんだ。 女子二人が、日が沈んだ時間まで屋外にいるのは関心しねぇぞ。
ま、医者も薬屋もいるから、風邪ひいてもどうにかなるけどよ。
[そんなお節介をこぼして、そうしてジョスランが彼女達に声をかけたりするならば、それを待って宿屋の扉へと手をかける]
(407) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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|
[手や、足や、首や、臓器。 散らばった彼女の残骸は惨たらしく教会を彩っていました。 くるりと教会を見回して、しばらく。]
……、…。
………く …く、ふふっ。
[私は、肩を揺らして嗤っていました。]
(*28) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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|
[ルーおじさんの方をちらり見、
ひとり。 静かに、首を振るったあと。
>>371『へえ』と、 渡鴉が読書家と聞けば。 なんとなく、ちょっと意外そうに瞬きながら、 間延びした音。ひとつ。]
…… え、
折角だけど、 でも今日は。
[そこで。ようやっと零れる、 化け猫の皮が剥がれた、躊躇い。 ちら。と助け船混じりにおじさんの方を見かけて、]
[浮かべかけた蒼の迷いは、 >>403親切心からだろう、一声に隠す]
(408) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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こんばんは、ルパートさん。 と、あんま呑みすぎんなよ、ドナルド。 さっき振りの連中は、さっき振り。
[ジョスランと彼の兄を伴いそこを訪れると、まずは店主に声をかける。 次いで声を向けたのは、ベネットと呑み交わすドナルド。 アルカイドやグレッグといった、宿屋にいた人狼族の者を見れば、纏めて声をかける。 それは彼らの話が、ほんの少しでも一段落した頃だっただろうか。 そうして男は、 ]
隅の二人がけの席、借りるな。
[それだけ言って、さっさと目的の席へと向かうだろう]
(409) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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|
/*
カオスwwwwwwwwwww(宿が) ジョスラン・ドナルドの時点で アル的にはカオス面子である
(-188) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
|
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何も?…そりゃぁ、仕方がないな。
[診療所では何か食べていないのか。 ふとそんな言葉を胸中に浮かべて、また打ち消す。
ダメだ、やはりどうしても。 彼に繋がる青年の存在が、 どうしても彼、スティーブンを思い起こさせる。
猫もまた、同じく別の思いを巡らせた>>406とは知らぬまま]
(410) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 23時半頃
|
[血に噎せ返る臭いの中、微かに残る少女の香り。 心まで『人間』に成り下がった獣にはきっとわからないそれを嗅ぎ付けると。 私はニタリと唇を歪めていました。]
糞餓鬼が。 『これ』は私のモノだったのに。
[ぽつりと、声を落とします。 普段話さないぶん、とても微かな音ではありましたが。 それはしんとした教会の中で、確かに響いておりました。]
(*29) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
|
|
―― 酒場 ――
[迎えてくれた宿屋の主人>>329のおすすめが並ぶテーブル。 チーズの皿と特製ミートパイは味わうようにゆっくりと口に運び 「へぇ、オーレリアが作ったんだ。うん、美味しい。食べにきた甲斐があったな」なんて言葉をルパートに向け、今度あった時にというそれに頷いたのは少し前のこと。
アルカイドの言葉>>392には]
うん、おいしいよね。 こっちのパイもおすすめだって。
……へぇ、いろんな酒場に行ってるんだ。 僕は此処が多いかな。 ああ、でも、本の仕入れに出向く時は他の酒場も使うけど。 そうだね、確かにここのが一番おいしい。
[居つかぬ理由、彼の内心を知らぬまま上機嫌で同意を示した。]
(411) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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|
[喜ぶ声>>393にまた目を細める。]
はは、いつも贔屓にしてもらって、こちらこそ、だよ。
[文字を読み解きながら、同じ本に触れる。 そんなひとときもベネットには楽しい時間のひとつ。]
本を買う用事がなくても――… また遊びにきてくれるとうれしいよ。
[ほろ酔う男は、ぽろとアルカイドに思いの一端零して]
(412) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
|
|
……うん。ありがとう。 お話は…、またあとで、しようねえ。
[背を押されたことばは、 崖に突き落とされた気分も反面。 そう、苦手。苦手な、だけなのだけれど。 (それも、彼自身のものではないけれど)
――― ジョッキと、肉とポテトの皿を持ち。 ぴょん、っと椅子を飛び下りる。
その顔は、うまく笑ったつもりだったけれど。 すこうし、引き攣っていたかもしれない。
ベネたちの横のテーブルへ、 ことり。皿とグラスを置いて。 >>386笑顔で差し出された、手。 ]
(413) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
|
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/* ラディスラヴァいいねいいね…… この赤好きだね…
(-189) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
|
|
[先の質問からドナルドがアルカイドに興味あることは知れている。 ドナルドをちらと見遣れば、にやりとするが見えた。 気が合いそうという理由>>386には眉間に皺よせてやや不満そうに。]
えー、やっぱりってなんで……
[納得いかないとばかりの呟きが漏れる。 はー、と溜息吐いて、置いたミードを引き寄せ またちびりちびりと飲み進める。 今日は酔いがまわるのがはやい。 まだ半分ほどしか減らぬ一杯目の酒。]
(414) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
|
|
/* らーらたん、有難う。 出来るだけはやねするけど、絡んだからには、じょっすんとの話はきちんと終えておきたい俺がいる。
と、メモに反応する。
うーん、ラディひとりにしてるのつらい。
(-190) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
|
|
きゃっ……
[胸に飛び込んできた小さな少女の勢いに瞬いて、その身体を受け止める。 華奢な身体は微かに震えていているのが伝われば、息を呑み、彼女を守るようにそっと背に腕を回す。]
ああ、やはり。
こんな小さな子に聞かせる話ではなかったのではないかと。 そんな思いが胸を過ぎる。]
大丈夫、大丈夫よ。 あなたは心配しなくていいわ。
[私達が、何とかするから──。 本当はそう言ってあげたいのだけれど。 喉に引っかかってその言葉は音にはならなかった。]
(415) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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|
[鈴を転がすような虫の音は ただでさえ物寂しい墓場に寂寥を齎し
月を星を、重い雲が隠す。]
――。 ……そうでなくとも、君は女の子なのだから。
[まだ、まだ天秤は水平を保っている筈だ。 ヒトが人狼を恐れることはあれど、 向こうから危害を加えられる事は―― 争いは、まだ起こらない筈だ。
そう内心で己に言い聞かせながら]
ああ。ルパートのことさ。
[明日は彼女の命日。きっと彼は来るだろう。 ――夜ならばきっと鉢合わせる事も無い。]
(416) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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|
[上擦った声から漏れた言葉に、胸が熱くなって。 今だけでも彼女の母の代わりになれればと、ぎゅっと強く少女の身体を抱きしめる。 大丈夫、と何度も彼女の体の震えが収まるまで。]
[少女が少し落ち着きを取り戻したなら]
貴方には優しいお父様とお兄さんが居るでしょう? オーレリアだっているわ。
[ゆっくりと身体を離す代わりに彼女の髪を撫でる。 身体を離すのは少女の瞳がよくみえるように。]
(417) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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そうだ、ご飯はもう食べた? こういう時は、ご飯をたくさん食べて早く眠ってしまうの。 眠ればすぐに朝が来て、 おひさまを見れば怖さなんて忘れるわ。
それでもまだ怖いのなら、今日はオーレリアにお願いして 手をつないで眠って貰うといいわ。 [少女の大きな瞳を見つめ、目が合ったなら深く笑みを向ける。 その時だった。 彼女が綺麗な薔薇の銀細工を手にしていることに気づいたのは。*]
(418) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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[無惨に散らばるなかでひとつ。 顔だけは綺麗に残されていました。 私はその顔を見下ろすと、唇を動かしました。]
やっぱり脆いのね、人間って。 怖くて抵抗も出来なかった?
それとも優しいあなただから、抵抗もしなかったのかしら。
[くすくすと嗤う声が響きます。 紫の綺麗な瞳を見つめるだけで触れなどしません。 だって、誰かの残飯なんて汚くて触りたくもないじゃないですか。]
(*30) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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|
[少女の柔らかな手の中で揺れる三つの花を見て 向けた問いに否定が返れば、「そうか」と。
いつかは見えるようになれば、とは思うのだが。
花の香を纏う姿はよく似合っていたけれど そっと花束を返してもらい、墓標に添える。 黙祷を捧げ、開けた視界の端で
ふわりと黒髪が風に靡いた。]
君は、 …………。どうぞ。
[片手の赤い石がゆらりと揺れて 少女の白い掌に、そっと差し出されるは拳。 固く握られたそれを開こうともせずに 触れられるならば、されるままに。]
(419) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
|
|
…珍しい組み合わせだから。 行ってきたらいいのに。
[若返るかもよ?そんな軽口を >>403カウンターの内側からルパートに呟いて。 店の中をぐるりと見渡す、 オーレリアはいないようで、やはり帰ったのだろう。 今日は人狼の客が多い―――]
いらっしゃい。
[>>409新たに入ってきた客にも声を掛けて。 特に呼ばれることもなければ皿の片付けでもしようかと。 しばらくはカウンターから店の様子を眺めている。]
(420) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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|
[アルカイドの見せた、ほんの少しの躊躇い>>408は、 年上の男の目には見えたけれども]
御伽噺は、今度聞かせておくれ。
[極東の村の御伽噺を。 そんな他愛もない約束を口にして、笑顔を浮かべ彼の背を押す。 恐らくは、まだ彼の──彼らの年頃ならば。 失うよりも得るものが多い年ならば、 友を得るのは悪くなかろうと]
(421) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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|
いらっしゃい。
[そうしてまた出迎えたのは、新たな客>>409で。 サイラスとジョスラン、そして黒犬にまで笑顔を向けた。 無論、この宿でジョスランの「兄」を追い出すようなことはしない。 「兄」とて、行儀のよいものなのだから。
ルパートは顔を上げ、酒場をぐるり見渡した。 人間が減って人狼が増え。 結局客は、常と同じか少し多いくらいだ]
(422) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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|
…… ――― 。
[強張る。
猫の刃のような本能が、告げていた。 その笑顔が、悪戯心のようなものだって。 ――― 苦手心を、見透かれてるんだって。
なら。 それに素直な感情を見せるのも癪で。 猫が尻尾を左右に振るうように ぴん。 と。
気を張り詰めさせて、猫目はわらう。 まるで力量を見定められているかのような、 そんな気が、ちょっとおもしろくない。]
(423) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
|
|
へえ、あんた自身でもそう思うのかい?
[呵々。とわらい。
>>414納得いかなさそうな ベネットの呟きを耳に受ければ 『おっと、 よくない事を言ったならごめんね。』と。
ドナルドに対する、ちょっとした敵愾心とは別に。 素直に、謝罪ひとつ。
天の蒼は、そのまま。 手の方に、視線が落ちる。
ここで、さっさと手のひとつふたつ。 取ればいいのだろうけれど。 ]
(424) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
|
|
[渡鴉の『気』が苦手な理由が。 ぞわり、と背筋を震わせる。
――― 墓場に近い住処故の。 どこか、残る、あの霊気。
それに、血脈が。 人狼族の血の中の、 『黒妖犬』の、異端の狗の血が。騒いで。
…… 顰めかける顔は、 笑顔の面に覆われたまま。 その手を、取ろう。 ]
(425) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
|
|
そうだねえ。 どうやら、気が合いそうだ。
…… アタシたち。
[ 一瞬、変わる一人称。 一音の変化に、気付いた者は居るだろうか。 まだ、酒は一口たりとも含んでいない。
けれど。 どこか、猫目は昏い色を、 (戦場を駆けたあのころの色を、) 宿して 陰鬱ながらも刃のような気を纏った。
まるで。似て非なる、狗のように。]
(426) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
|
|
[ルパートとアルカイドの遣り取りに目を細める。 猫のような一面と、ひとらしい一面と。 他の一面はまだ縁がないけれど、知れる事は楽しく、嬉しく。
現れたサイラス>>409とジョスラン、そしてその兄と。 掛かる声に向けた顔は仄かに赤く。]
ああ、サイラス。 さっき振りだね。
[同じ言葉を挨拶として。]
(427) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
|
|
さようなら。
友達ゴッコ、楽しかったわ。
[にこりとやわらかな笑みを作って。 私はそっと囁くのです。]
(*31) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
|
|
───『またね』?
(*32) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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|
[喉に触れた手は無意識でした。 穢れた声を押し殺すように。 自分の喉元に立てた爪は、キリリと肌に食い込んでいました。
痛みを感じなかったのは何故でしょう。 他の場所が、痛かったからでしょうか。
はくはくと、動かした唇は 誰にだって聞こえぬ『声』を落としていました。]
(-191) 2015/05/13(Wed) 00時頃
|
|
最後くらい。 話したかったのに。
嘘つき。
…………ごめん、ね。
(-192) 2015/05/13(Wed) 00時頃
|
|
[酒場のカウンターには、花桃のジャムが置かれてある。 少し場違いにも見えるその瓶は、 持ち主が帰ったなら渡してやろうと目に付く場所に置かれたまま]
そうさなあ。 グレッグ、お前こそ行ってきたらいいのじゃないかい。 昼は忙しかったのだろう?
[軽口に応えて、夕方まで配達をしていたらしき甥の前に、 ミートパイの皿を置いてやり目配せをする。 実際のところ、本当に助かっているのだ。彼の手伝いには。 だからこそ、休ませてやりたいと思いもするが]
(428) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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[嘘つきは、私です。]
(-193) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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あら、綺麗な銀細工ね。 誰かに貰ったの?
[尋ねれば少女は答えてくれただろうか。 彼女の答えを聞いたなら。そう、綺麗ね。ともう一度その細工を褒め称えて居たなら、声が掛かる。>>407 その声の主がサイラスだと分かれば、馴染みのある顔に安堵を漏らしただろう。]
ありがとう、サイラス。 こんばんは、ジョスランさん。
そうね、風邪を引いてはいけないから。 彼女を送ってから、私も家に戻るわ。
[最後の一言には、くすりと笑って]
もし、風邪を引いてしまったら、お薬の配達はお願いね。 ──いってらっしゃい。 [見送る言葉は彼の隣に居たジョスランへも、告げたつもり。]
(429) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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[>>422ルパートと、グレッグからの出迎えを受ければ>>420、それにはひらと片手を上げて、再度挨拶を。 他の者から声が返ってくれば、男は同じように手を動かし、そうして視線を一度合わせただろう]
で、ジョスラン。 相談ってのは何なんだ? っと、先に何かオーダーしとくか?
[ジョスランに先に席を勧めて、彼とその兄が腰を落ち着けるのを確認して、そうして男も椅子に座った。
相談を受けるならば酒はよそうと、弱い男はそう思う。ベネットの顔の赤さ>>427は、酒気を帯びてのものだろう。 それを思い出せば、アルコールに誘惑もされるが、堅い意思で封じ込めておく]
ビーンズチャウダーに、エッグサンドを。
[誰か手透きの者が目に入れば、そんなオーダーをするだろう]
(430) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/*
くっそwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
自分で打ってるうちに ミートパイ食いたくなってきたわwwwwwwwww はらへる、飯テロゆるさん
(-194) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/* 俺、進めすぎじゃないか。
じょっすんごめん……。変なセンスないあだ名もごめん(
(-195) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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…──、
[ふと。カウンターで動かしていた手が止まった。 依然、店は客で賑わっている。 このままでは少し、食材が足りないかも知れない。 食材の蓋を開け閉めして、ルパートは少し眉を顰めた]
(431) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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…── メアリー?
[どこかで悲鳴が聞こえなかったか───?>>*19]
(*33) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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…わたし、おんなのこでも 狼ですよ。 がぉぉ。
[ ふふ。と。 今迄、変化わったことがないことは 先生とサイラスだけが知っていること。 だから、この冗談が使えるのも ふたりにだけ。
ルパートさんが、明日来る。>>416 「命日」とまでは思い至らないけれど、毎月か、毎週か 先生がルパートさんが墓標へ訪れる日を知っていること。 そしてその日を避けて前日に祈りにきたことは、 何かを察するには十分だった。]
祈りはいつでも どこからでも 届きます。 聞き届けられることは少ないですけれど。
[天が祈りを聴いてくれていたのなら、 父も母も、ああ死ぬことはなかっただろう。 ――それでも、唄も、祈りも やめるつもりはなくて。]
(432) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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[アルカイドが此方にくれば空いている席を引いて おいでおいでと促す。
ドナルドが差し出す手に アルカイドの強張りに、はた、と瞬き繰り返すが、 己の反応に彼からの謝罪>>424聞こえ瞠目する。]
いや、アルカイドが謝ることじゃないよ。 ほら、周りからはそう見えるんだなーと思うのと 友と思う相手から言われるのはちょっと違うだろ。 それでちょっと、……拗ねた? んー……
[自分で言ってて感情がつかめないのか 首を捻り確たる答えはでないまま、 そんな感じと曖昧な言葉でくくりその話を端に置くことにした。]
(433) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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[ 許諾の声>>419 わたしの指は、閉じた拳を辿る。
わたしの瞼に触れていた手。 医者の命ともいえる指は想像よりもしなやかで
………あたたかい? 気のせい、か。 手首を巡る細い紐と、それに付いたつるりとした…]
せんせ、これはなあに?
[そう、問いながら。
服の上から、ぽむ ぽむ と、腕、肩、胸元。 おおきさと厚みを確かめながら 首へ 顎へ 頬へ。 思っていたより骨ばった頬とか、少しざらついた肌 指に当たったかたい……眼鏡とか 耳にかかったあたりで無くなる髪。 真一文字に結ばれたむすっとした口元をさいごに
ふふっと ひとつ、笑い。]
(434) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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少し外すよ。 すまないが、少しここは任せるよ。 ああ…食材を取りに行くだけだから、大丈夫。
[カウンターの内側の甥に、こう告げて。 食堂の主は、勝手口に続く扉を開けて外に出た。
チーズが少し足りない気がする。肉も少々。 それらを頭に置いて、近くの食材小屋に向かうべく外に出る。 通りかかりに注文>>430を聞き、グレッグに向け振り向いた。 彼なら少しの間、任せておいても大丈夫だろう]
(435) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/* ルパートさん!!!!!まさか!!!!! >>431で完全にオーレリアのグリルとか思ったぼく、斬首。
(-196) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/* >>432 俺メモ。
先生をくうのか、そうか。く、スティーブンうらやま。としとけばいいんですか(やめろヘタレ。
(-197) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/* 変なタイミングで落としてごめんねルパさまぁぁぁ(ノノ)ウッ
(-198) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/*
>>432かわいい >>433かわいい
なんだみんな天使か!
(-199) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/* 占わなきゃ!ってばたばたしてましたけど、 占いパスできることに今気づきました!!!!
うーん、うーん。どうしようかな。
(-200) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/* 拳だけかとおもってt(狼狽するおっさん) マーゴットかわいいけど けども 先日から全方位に土下座したくなるこの気持ちはなんだろう(胃が痛い)
(-201) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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─どこかへ向かう途中─
[私はとぼとぼと歩いていました。 その道の途中で、メアリーさんとクラリッサさんを見つけます。 抱き合う二人はいつもだったら、微笑ましいものに見えたでしょう。 なのにあんな集会の後であったからなのか。 二人の纏う空気が違ったからなのか。 どこか胸を抑えるような、寂しいような。 そんな気持ちになる光景でした。]
……、…。
[サイラスさんとジョスランさんが声をかけていました。 私もと思いましたが、かける声を持ちません。 遠慮気味に少しだけ上げかけた手を下ろし みんなに声をかけられぬまま、私はまた歩き始めました。]
(436) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/* 問題はチャウダーってアメリカ料理っていう。 料理名を出すの難しいなぁ。サイラスはアメリカ姓、ラーラたんはイタリアとかそんなんだもんなぁ。
あとの人はドイツ系かな、大体。多分、だけど。
イタリア系は語感で判るものなんだな、ドイツとかフランスとかはわからん気がするけど。と、語学知識のない奴が言う(わぁ残念。
(-202) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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[カウンターに置かれたジャムの瓶には、 男から手を伸ばそうとはしない。]
んー…そうだね、今日は少し疲れた。 でもそれはみんな同じだし…。
ん…、ん、
[ルパートの言葉に相槌を打ちながら、 >>428行ってきたらと言う言葉には店内を仰いでから ある一点で目を留めて、迷うように目を伏せる。]
(437) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/* >>434 そのまま股間を触ってしまえ!!!!
ってなってるから、俺は通常営業中(σωσ*)
(-203) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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…あのさ、
[顔を上げてルパートに何か言いかけて、 言い淀んで、>>430その後注文が聴こえてきたから 言葉の続きは遮られる形となる。]
ちょっと待って、今行く。 飲み物は?どうする?
あ、いってらっしゃい。
[食材を取りに行くという叔父を見送ってから、 まずは注文の為に厨房へと入った。]
(438) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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せんせ、カビたりしたら 勿体無いですよ。
……ふふ。ありがとうございます。
[頭のなかで結ばれた「スティーブン先生」のかたち。 ちょっと近寄りがたかった「先生」が「視え」て わたしは頬を綻ばせる。
声が低いし、もっと厳ついひとを想像していたから ちょっと意外で。
わたしみたいなこむすめに「格好いい」と言われるのは きっと嫌がるだろうとおもったから 「勿体無い」にしておいた *]
(439) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/* ヒィーwww ラディスラヴァが怖すぎてブルっちゃうよぉwww
っていうかオーレリアさんぬっころしてすいませんw やっぱ待てばよかったねwww さっせさっせ。
(-204) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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[ぼやける思考。 少しだけ困ったように眉を寄せるは グレッグとの密やかな言葉を思い出して。]
――……。
[やはりひとりでは無理そうだ、と。 そんなことを思いながら、 アルカイドの変化>>426を聞いた。]
(440) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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[すぐ近くの食材小屋、そこに向かうに 人影を見つけたのは偶然だったと言って良いものか。 どのみち宿のすぐ傍であったのだし、 ならば必然と言うべきかも知れないが]
おや。メアリーにクラリッサか。
[花屋の娘を愛娘の傍らに見出して、目を細める。 ぎゅうとクラリッサに抱きついたように見える娘の様子に、 男は少し首を傾げた]
……どうしたんだい?
(441) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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メアリー?
[声は二重写しのように、その耳まで届くだろうか。 ふわりと鼻をつく、血の香り。 甘いその香りに、男は微かに目を見開いた]
(*34) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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……無いかもしれない。 [>>405主に女子会に混じった時の対処法だ。]
ああ、兄さんだけ待たすのも悪いし。 言ってもついてくるし。
皆兄さんのことを知っているから。
[飼われていたと聞いて最初とても驚いた。 そんな方法もあったのかと、獣の背を撫でながら。 なにせ兄さんは、何年か……何年だ?ずっと獣なのだから。]
(442) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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―→宿屋―
[宿屋に入る前の少女たちには少し目を細めた笑顔のつもり。 言いたいことはだいたいサイラスが言ったし、 同じことをくどくど言われても嫌だろう。]
誰か捕まえて送ってもらうのもいいかもしれない。 俺らはこれから飯だからできないが。
[ゆらりと手を振ってから、宿屋へと続いた。]
(443) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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あー、水でいい。 わりぃな、邪魔して。
[>>438飲み物はとグレッグに問われれば、迷わず答える。 その前のルパートとのやり取りから察するに、彼を足止めしたらしいことには、眉を下げて笑う。
ジョスランも何かオーダーがあれば、この間に済ませておくようにと、男はお節介で『何かあるか?』と差し向かいのジョスランに問うだろう]
(444) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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― ほんのちょっと前 ―
へえ! それも美味しそうだねえ。
[>>411『おすすめ』だと聞けば、 椅子から乗り出すように、覗き込む。
肉の香ばしいの中に、 ミートソースの、あまぁい匂い。 それを包む、さくさくとした食感が 頭の情報だけで再現されそうだ。
口内に、唾液の水気が心なしか、 増えたような。 ] [元々酒飲みではあるが小食だけれど。 やっぱり、食欲をそそられるもので。 あとで頼もうか悩んでいる間に、 好意を貰ったのだけれど。 ]
(445) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/* 行く場所がなくて涙目である(´;ω;`)
宿屋人多いよう…多角こわいよう……。 でも墓地に突っ込むのもちと憚られるし…。
うぎーうぎー。 やどやいくかー…がんばろう。
(-205) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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まあねえ。 特に、この村に来るまでは いろんなところに行ってたもの。
それに、一か所に留まらない方が、 お気に入りの場所にいつ来ても 飽きずに、新鮮に留め置けるってもんだしねえ。
[上機嫌を示すベネに、 うまく、綻びを付かれない理由をぽんぽん繕う。 嘘でもないし、核心に触れていないだけ。
そういう話を『作る』のが、 猫は長年の戦場巡りの旅の中で得意になっていた。
……そんなことしか出来ない自分に。 『ほんとう』を隠し続ける自分に。
その『真実』さえも、わからない自分に。 思うところが、ないでもなかったけれど。]
(446) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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[ ――― 閑話休題。 ]
ふふっ、
ベネのとこは、たのしいしねえ。 スティに構ってもらおうにも、 あのひとはいつも 一言二言多いし、
[肩を竦め。 やれやれ。
息を吐きながら、 偏屈で皮肉ばかり言うスティを想い。 名を零してしまったことに一瞬気付く。
――― 細まった瞳は、 >>410ルーおじさんを捉え掛けて。 不自然にならないよう、やめた。]
(447) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/* >>442 その獣、人化したらズリエルさんだろ(σωσ*)?
(-206) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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/* >>426 狩人COふたりがバチっていて素敵
(-207) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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[ワタシの存在が、既に やっぱり、負担を掛けているかもしれない なんてことには 気付いているけれど、 好意には甘えたままで。]
[深くを、見通すことは。猫にも出来ない。]
[とおくを、見掛けた瞳が。 また。黒曜の、綺麗な石へ引き戻されて。
少し、仄かな重みを帯びかけた猫は、 次の瞬間 まあるく、蒼石を象り。]
邪魔しにいってもいいなら、 ふふっ、 行かせてもらうよ
[酔いに浮かされた青年の言葉に、 素面の猫は。うれしそうに、ほほえんだ。]
(448) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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/* 先生、風呂から出たら…多角でした><
どうしようかにゃん(・ω・)なつか、ぴーんち
(-208) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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[悲鳴が聞こえていた。 ひとり、ふたり、さんにんの声。
メアリーを呼ぶ声は先ほどまで聞こえたルパートの声。 さんにんのうち、ふたりの正体までは確信できる。
けれど、ああ、もうひとりの声は――。]
(*35) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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─宿屋─
[私は扉を開けて、カウンターの隅に腰掛けます。 まだ彼女がここでお手伝いをしているんじゃないかと思ったのですが 姿はやはりみつかりません。 御主人へも、甘いお茶のお礼を告げたかったのですが 丁度、何処かへ出掛けてしまった後のようでした。]
……、…。
[くるりと店の中を見回します。 誰かは誰かと、話したり食事をしたり。 『人』の姿はやはり少なかったように思います。
はあ、と小さな溜め息を溢し。 暫くはカウンターの木目を、ただじっと見つめていました。]
(449) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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[――― そんなことを面と言われるのは。 あまり無かったものだから、余計に。だ。 それが、酒の席であっても、変わる事はない。 ]
[未だ、口はつけていないものの。
『酒はねえ、人を見るんだよ。』 ルーおじさんのことばを思い出して。
猫は、自棄のように、 溺れるように酒を飲んでいる時より。 気分軽やかに、舞い上がるよな気持ちを覚えた。 ……といっても、直ぐに 渡鴉との対面で、羽根を削がれるのだが。]
(450) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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ここ、酒場なんだけど? ん、気にしてないよ。いつでも話せるし。 邪魔したと思うなら、その分食べてって。
[>>444サイラスに軽口を返しながら両手に料理を抱えて、 ビーンズチャウダーは少しだけ豆を多めに、 それから焼いたトーストのエッグサンド。 それから水を取りに戻るか、ジョスランの方を見て]
どうする?同じメニューにする? "兄さん"は食べてきてる? もっと広い席にすればいいのに。
[こんな隅っこをわざわざ選ばなくとも、と 広く空いた席の方を見て言った。]
(451) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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/* もし!もし! マーゴもぐもぐできたら、あたし! あめーじんぐぐれーすうたう!!
って今思い付いたの!!
(きゃっきゃっ)
(-209) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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/* めっちゃがんばれ宿屋組(多角できないマン
明日のお花摘みは実現するかなあーー。 どおーかなあー。 ジョスと兄貴とメアリーととかクソ愉しそうじゃねえか。
うーん。事件フラグ無視してお花摘み行って 帰ってきてうっそまじかよ 的な… どうか? できるか?
女子会しようよぉぉおおお
(-210) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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/* クラリッサとらーらたん拾いロルを削除。コピペしときゃよかった。
むにゃーん。
(-211) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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/* それにしても、というか みんな拾いが丁寧で丁寧で震える。 サイラス→グレッグの家の話とか、わたしぜったいスルー案件だ… 読んでない訳じゃないけれど返事の必要性を感じることができない。致命的これ。あかん。あかん。 どーしたらいいのかなあこれは…
(-212) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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[ルパートとグレッグに軽く手を上げて、 ちらりと店内を見回す。特に天敵が居ないかどうかの確認だ。]
ああ。シチューとサラダを。 兄さんには肉を。
[結局いつものものを注文する。 足元に伏せている獣も慣れたもので大人しくしている。]
(452) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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相談っていうかな。
[もごりと言いにくそうに切り出す。]
メアリーに花を摘みに行こうって誘われてな。 マーゴも居るらしいんだが、 何話していいか本気でわからんのだ。
[ものすごく真面目な顔でぼそぼそと話しを始めた。]
(-213) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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/* レオさんは台風の影響かな、お疲れ様ですよー
(-214) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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…… じゃあ、また今度。ぜったい。
ルーおじさんとも、 飲むの、楽しみにしてたんだから。
[>>421『今度』と。
気を遣ってくれたのだろう、 おじさんに、惑いを見せないよう、 逆に にっと笑い。
それを、無碍にする気もなくって、 猫は、その『今度』が来る事に 迷う事も無く、 反復して。
『ぜったい』、と 強い言葉で 約束を。 ]
(453) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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/* >>兄さんには肉を<<
そんなことゆったら第一容疑者だよぉぉぉ
(-215) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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/*やべぇ…時系列がわかんない…。
抱き付く お父様が見てる(おとみて) 離れる 銀細工について触れる サイラス来る(この辺でラディス見てる)
こうか…?こうか?!
(-216) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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[くるり見渡すその中に、あの時確かに「ああ」と返した>>*15 声の主を見つけたのなら。]
………ふふ。
[くすりと唇を歪ませて、微笑みを一つ向けるのです。]
(*36) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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[ ぴょん ] [ ――― と、椅子から飛び降り。]
[>>433ベネが引いてくれた空席へ、 てとり。
その合間に戸が押される音が耳を掠める。 共に、そろそろ涼やかに落ち着いた夜風が、 藍色の空が、開き覗く闇から、やってきた。
見えたのはふたつの金と、 けものが、一匹。 ]
や。 さっきぶり〜
[テーブルにジョッキを置いたところで 手を振るい。ジョスランと目があえば、>>452 渡鴉のことを言えない、悪戯っぽい笑みを にたっと。三日月に浮かべたかもしれない。 *]
(454) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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[音のない呼びかけには、気づけない程に>>436、 目の前の少女に意識は傾いていて。 それは彼女の父であるその人を見つけたなら>>441]
ルパートさん──…、
[少女の先刻の言葉>>397を思い出した。
愛する妻のことを想う彼を想えば、何でもないと。 少女のことを想えば、怖れているのだと。 どちらも告げることは出来ずにただ口を閉じる。 ただ、この状況を続ける訳にも行かなくて。]
何でも、何でもないんです。 私の用事に付き合ってくれていたんです。 もう、帰らせますから── [言葉では平静を装い、優しき父に微笑みを向ける。 小さな少女の肩を掴む手は優しく少し、力を増しただろう。]
(455) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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次来たら酒、ちゃーんと注文するよ! だから今は水、水にしてくれ。 ……ん、めいっぱい食うさ。つっても俺、そんなに大喰らいでもないんだけどな。
[痛いところを衝いてくるグレッグ>>451に、表情で心底申し訳ないと描く。 悪いと思うならと言われれば、こくりと頷きを返した。
人を喰らい殺して以来、肉を口にすることを避け、徐々に食が細くなっていったのだ。 多分それは、仕事に没頭すると食を、そうして睡眠すら忘れるせいもあるのだろうけど。 だから男は、身長の割りにはやや痩せ型という見目の大人になってしまっていた]
っと。サービスに感謝しとくぜ、グレッグ。
[テーブルに運ばれたビーンズチャウダーの豆が、少しだけ多いことにすぐ気がつくくらいには、男はこの味を好いていた。 にっと笑い、水を取りに戻るグレッグに素直な感謝を向ける。
ほかほかのエッグサンドに満足げに目を細めた時だったか、ジョスランから内緒話の声で相談を投げられたのは]
(456) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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うん、
[>>452いつものジョスランの注文には短い相槌を打って。 ミートパイでも出してみれば食べるだろうか、 食べるだろうな、そんなことを考えながら カウンターへと戻る。客が増えていた。]
ラーラ、いらっしゃい… オーレリア、かな? 俺もさっき戻ったばっかりだから、 帰ったのか出掛けてるだけなのかわかんないんだ。
何か、食べる?ミートパイは?
[>>449少し俯きがちなラディスラヴァに声を掛けながら 向こうの席のベネットのことも気に掛ける。 いつもよりもピッチが早いような気もして、大丈夫かと。]
(457) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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[一瞬、琥珀色の瞳を見開いてきょとんとしたのは 目の前の少女には見えなくてよかった。 それから、少し呆れて肩を竦める。]
……締まらない狼さんだね。
[童話に出てくる狼の方が凄みがあるだろうと 未だ変化したことのない少女に思う。
>>432まるで教会の修道女の様な事を、 と思わないでもなかったが、 静かに語る少女の声は真剣で、だからこそ 捻くれた性根の男は反論する事も無く]
君は強いな。信じられるというのは、……。
[村医者がそんな純粋さを捨てたのはいつだっただろう。 そもそも母の腹にでも置いてきたのかもしれない。 祈りも唄も、やめないマーゴットにある種 尊敬にも似た感情を抱いた。]
(458) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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[ぺたぺたと触れられるというのは、 かなり居心地の悪いことではあったが、 白いたおやかな指を拒むことはしない侭]
お守りさ。……守る、というより、 示すとか 繋げる為の、というほうが近いか。
[石にはそういう力があると、 遠い昔に死んだ父が言っていた。 それが齎したものには少し驚かざるをえなかったが。]
[そう答える間にも、掌は腕へ、肩へと体の輪郭を辿り マーゴットの黒髪と白い額が近くなる。 顔に触れられた時は、少し眉に皺が寄った。
目の見えぬ彼女は、 こうして手で視ることが一番なのだ、と知りつつも]
(459) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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うん…。
[落ち着かせようと発せられた 心地よいトーンが声としてだけでなく 身体を伝わって胸に響く。>>417]
ありがとう……。
[抱きしめていた熱が離れると、その顔を見上げる。 まだ少し不安そうな少女の顔は少し寒いのか青ざめている。
自分よりずっとおとなのクラリッサの優しい声>>418>>419に]
うん…。 でもお父さんにもお兄ちゃんにも心配かけたくない。
ご飯…まだ食べてないけど……。 あんまりお腹空いてない。
(460) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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……マーゴ、
[思わず声をあげたのと、笑われたのがほぼ同時。]
――、君ねえ。
[片眉あげて]
いいんだよ、僕ァ村の外れで干乾びてるのがお似合いなんだ。放っておいてくれ。
[自虐を零して、ほめことばを突っぱねる。 照れるほど若くは無いが、いたたまれないのは事実。 やれやれと頭を搔いて、ふと ]
ありがとう、マーゴット。
[そう零したのは何故だったのか、 村医者自身よくわからなかった。]
(462) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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[メアリーがいつもの姿に戻るまで。 宿屋の前で彼女の声に耳を傾け、語らっただろうか。 そこにルパートの姿も未だあれば、三人で。
その際、オーレリアの不在を耳にしたのなら、 宿屋の前で別れを告げる。 明日の花摘みの話を耳にした時、 少女が二人花畑で遊ぶ姿を連想した。 それは今日聞いた話を忘れてしまうほど優しく、 美しいものに思えた。]
そうね…、今なら、 ゼニアオイや、キキョウソウが綺麗な時期かしら。 ふふ、楽しんでらっしゃい。 [花屋らしく、そんなアドバイスを告げる。]
(461) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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|
[それだけ言った時だったろうか サイラスの声が聞こえたのは。>>407
声の主、サイラスの人影と思しき者と 連れ立っておとなの男の人の影。 その傍らに獣の姿があるからジョスランだろうか。
ふたりと一匹が近くに来る間際に]
……もらったの。
[と、銀細工についてはそれだけ短く伝えた。 特に誰からであるとは言わず。 その先はサイラスの言葉で遮られただろう。]
うん…。わたしもうおうち戻る。 サイラスも心配してくれてありがとう。
[といつもよりは覇気のない声で微笑んだ表情は この暗がりで相手に伝わっただろうか。]
(463) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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|
[天を仰げば、僅かに零れる月明かり。 祈りは、どこにでも届くという言葉をふと思い出し 明日は教会にでも行って、らしくもなく祈りを捧げようか。 そういえばあそこにはよく人間の女性が出入りしていた。 オーレリア、と言っただろうか――と思案して
――風に乗って、ふと。 鉄錆の匂いがしたような。 ……気のせいか。]
( ……? )
[ぞわり、感じた何かに身震いをして、 それから、マーゴットに向き直る。]
……家まで送っていこう。
[そう、彼女に提言してみたが、どうだっただろうか。 草木が奏でる音すらも どこか不気味に感じられて*]
(464) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 00時半頃
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/* 先生死体発見まじ任せた(((
(-217) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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/*
こう ものすごい、 多角にひいってなって 急いで回したら文章ぐちゃぐちゃ感あってどげざマン…
頭冷やしてこよう… そしていろいろもにょらせてないか不安に…(・x・)) そして見事に男衆としか絡みがないやつ。
(-218) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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|
[もごりと、言いにくそうに告げられた言葉。 それにはとても申し訳ないが、軽く噴き出しそうになり、慌てて片手で口許を覆った]
お前さんと花摘みかぁ、メアリーの天真爛漫さは、恐れを知らねぇなぁ。
そう、だなぁ。 女の子だろ。楽しそうにしてんの見て、それが楽しかったら素直に言やぁいいし、可愛いと思えたらそれも素直に言っていいと思うんだが。
あ、でも楽しくないって素振りはダメな。 女は子供でも、女扱いしろってのが義父さんの直伝であり、俺の体感でもある。 行きたくない、とは思わなかったんだろ。 何を話していいか判らんと考えるよりも、行きたくないと思わんかった、お前さんの気持ち、大事にしていいんじゃないか?
[あまり役に立っていないだろうなぁとぼんやり思いつつ、好き勝手に自分の見解を、相手の声のトーンに合わせて投げた]
(-220) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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|
/*
村に入るたびに 男ばっかり絡んだり 女の子ばっかりだったり まったく意識してないし幅広く絡みたいが この絡む性別に偏る感よ(
(-219) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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|
[>>449後からまた客の気配に振り向くと猫を持たない一人。 じいと遠慮のない視線を送るのは、 無理に会話しなくてもいい存在だから、だと思う。
相談が終わったら手招きしてみようか。]
(465) 2015/05/13(Wed) 01時頃
|
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 01時頃
|
[店を出る前、甥は何かを言いかけたようだった。 言いよどんで途切れた言葉の先、耳には届いていたけれど。 丁度途切れる形になったものだから、結局は聞けずじまい]
ああ──…、そうか。そうかね。
[クラリッサの胸にしがみつく娘の様子を見れば、 何でもないと言われようとも、信じがたいものだったが>>455 とはいえ、無理に彼女から引き剥がして事情を問うわけにもいかぬ。
ルパートは、困惑した父親の顔で少しその場に佇んだ。 どうも男親というものは、こんな時に役に立たない]
(466) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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|
[サイラスらが玄関から宿屋の方に 入ったのを見送ってから もう一度クラリッサに抱き付いて。]
さっきの……。 お母さんの話。 お父さんとお兄ちゃんには内緒にしてね。 お願い。
[と呟くように告げた。]
[手のうちの銀の薔薇を小さく握りしめて。 胸の不安を 掻き消せればいいと 小さな祈りを込めながら。]
[大好きな父の声が聞こえたのは>>441*]
(467) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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|
/*
猫と犬が混ざってる感あるけど、 どっちも性質混ざってるし、 というか『アルカイド』(猫)に『アル』(狗)が 上書きさせられてるしいいか、と((
ぶ、ぶれてないと いい な
そして諸々設定がわかりにくくないかふあん
(-221) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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[>>454見回して居るのはわかっているし、 ここで喧嘩をする理由がないので腹の立つ笑みにも スルーすることが出来た。 外でもこうできれば、いいのに。ああ腹が立つ。]
俺が食うよ、沢山。
[酒はそんなに飲まないが、その分飯の量は欲しいところだ。 それも含めてグレッグは知っているだろうから、 適当な注文でもそれなりにしてくれる筈で。]
(468) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 01時頃
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[楽しい話をしていた。 普段は迷惑かと躊躇いなかなか言えずにいた本音。 おすすめに興味示すアルカイド>>445に 「一口たべる?」とミートパイを勧めたりして。
告げられた理由>>446にも 疑うことなく「そうなんだ」と相槌をうち。 この村での彼しか知らないから この村にくるまでの彼に興味をひかれ。
たのしいと、笑う声>>447に 「たのしいと思ってもらえるなら嬉しいよ」と紡ぎながら 家主である医師の事には、なかなか仲がよさそうだ、とは内心で。
微笑む素面の猫>>448の言葉に 嬉しそうに微笑んで「歓迎するよ」と言い添えた。]
(469) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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…、…──。
[木目を見つめていれば、馴染みのある声が落ちてきました。>>457 顔を上げれば、幼馴染の顔がそこにはあって 探している彼女のことを、告げてくれました。 幼馴染だからでしょうか。 言葉なくとも、こうして判ってくれるのは。
うん、と頷きを返します。 もう遅くなったこんな時間ですから、きっと家へ帰ったのでしょう。 そう思い込もうとすればするほどに、何故でしょう。 嫌な予感がついて回るのです。 明日また会える、そう信じて私はもう一度頷きました。]
………。
[食事を進めてくれる言葉には、少しだけ考えて。 人差し指と親指で小さな隙間を作って見せました。 「少し」の意味でしたが、きっと伝わっているでしょう。]
(470) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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|
[困るお父さんの表情が何となく悲しそうで>>466 その小さな手を差し出して]
帰る。
[とだけ言った。 抱き付いていたところを見られた気恥ずかしさと 本当は父にも抱き付きたいくらい不安な気持ちと
入り混じってごちゃごちゃに絡んで。]
クラリッサ……、ありがとう。
[振り向いてそれだけ告げた。 少し離れた相手の顔は表情が また少し読み取りづらくなった。]
(471) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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うん、……すまないね。
[恐らくは娘が彼女に迷惑を掛けたのだろうと。 そう想像して、クラリッサに向け小さく頭を下げた。
少し前、娘が彼女に零した言葉>>460を父が聞くことはなく。 ただ昼間の話はやはり衝撃が大きかったろうかと案じるばかり]
君も、疲れているだろうに。
[心優しい花屋の娘。 今はどの花が良いだろう、どれが一番綺麗だろうと。 花にはからきしの男の相談に、以前は良く乗ってもらった>>177
月日が過ぎ、大体の目星がつくようになってもそれは変わらず。 真剣な顔で花選びに付き合ってくれる様を嬉しく思っていたものだ]
(472) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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|
兄さんも、一緒に行くんだろ、花摘み。 飼われてた頃、俺は何度か付き合わされた。飼い主、女の子だったからなぁ。
花冠、頭に載せてもらえたのは嬉しかったし、誇らしかったぜ。
メアリーに作ってもらって、お前さんの手で兄さんにやってみたらどうだ?
[などと、更に勝手な言葉を紡いでいく。ちらり、視線は黒い獣を見て、そうしてジョスランへと戻し]
ま、たまには経験したことないこと、やっていいんじゃないか? 花摘みの時、お前さんがどうしてたか聞いてみたいしな。
[肩身の狭い思いをしたなら、悪かったと慰めよう。 それが存外ジョスランにとっても楽しいと感じられたなら、男にとっても嬉しいとも思える]
まぁ、あとアレな。 女の子二人と、お前さんと兄さんの二匹。 この時勢じゃ、ナイト様として頼り甲斐もありそうだしな。
(-222) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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/* ここまで書いていて、ワケが判らなくなったので放置した(
(-223) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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知ってる。 だから二切れ持ってきた。
[>>456サイラスから掛けられる声のあとの >>468ジョスランの言葉には相槌を打って。 追加の注文、シチューとサラダとそれと水、 黒犬の為の肉とおまけのミートパイは二切れ。 ジョスランの前にことりと置かれた。]
…何か、大事な相談?
[そう声を掛けるけれども声を潜める様子が見えるなら 邪魔はしてはいけないのかと、2人から一歩引く。]
(473) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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[まさかこんな相談されるとは思っていなかっただろう、 俺もこんなことを相談することになるとは思わなかった。
一度話し始めればすらすらと言葉は出る。]
メアリーはね、なんというか。 あの話の後で少し寂しがっているようだったから。 たまには付き合うのがいいのかと思ったんだ。 そもそもめったにこんなことに誘われない。
あいつらが可愛くない筈ないだろう? お前やドナルドじゃないが、妹がいるならあんな感じかと思うし。 二人だけで出歩くと知っていて、 何かあったら怖いし保護者でもいいと思ったし。
困るのは、……人の味を聞かれることぐらいだ。
[俺はまだそれを知らないと、サイラスに話したことはあっただろうか。]
(-224) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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「どうしたんだい?」 [という父の声と]
「メアリー?」 [という父の声が]
?? [重なったように聞こえた。]
……何だか耳がヘン…。
(*37) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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─ 花屋の話 ─
ああこれは…妻の好きだった花でね。
[ある時、アネモネの花を選んだことがある。 花を選ぶうち、折に触れて言葉を交わすようになった。
決して多い、長い話ではなかったけど。 妻はこの色が好きだった、この花が好きだったと。 大体、キャサリンと花の話をしたようにも思う]
… ありがとう、
[そうして花屋の静かな気遣いを優しい束にして、 妻の墓へと向かうのだ。 折に触れ、墓に供えられている小さな花>>345 その隣にそっと並べるために*]
(474) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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/* >>453
後で拾うとこ
(-225) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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[視線は、しっかりと感じていました。>>465 私が向けるのは、駱駝色のカーテンの下の瞳です。 何かご用があるのかとも思いましたが、私ではなくサイラスさんか はたまたそちらに歩みを進めた、不思議なアルカイドさんのほうだったのか。 不思議そうに首を傾ぎます。
足元で大人しそうにしている彼のお兄さんに小さく手を振って見せてから 私は木目に向かったのです。]
(475) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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[酒場に増える影はラディスラヴァのもの>>449。 「やあ」と短い声を掛けるだけにとどめるは、 教会で音なく歌う姿を見かけたが故に。 まだ気まずさのようなものがあるかもしれない、と それは遠慮がちに紡がれた。
グレッグ>>457の視線が此方を向けば軽く手を掲げて]
ごめん、水、もらえるかな。 ちょっと、酔い、さましたい。
[もう片方の手を軽く口許に添え 酒気こもる吐息を熱とともにゆっくりと零す。]
(476) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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ああ。美味そうだ。
[>>473前に置かれた料理はいつものそれ。 シチューにスプーンを突っ込んで食べ始める前に、 ちらりと視線を向けた。]
いや、グレッグにも聞こうとは思っていたんだけど。 ちょっとだけな。
[真面目な顔をしているが内容はあまり、だ。]
(477) 2015/05/13(Wed) 01時頃
|
|
メアリーが、お前と本当の兄妹じゃないと気づいていて。 でも、気づいていることを黙っていることに、 悩んでいるようなんだ。
その辺はお前らが解決するとして。
メアリーって、何が好きなんだ? さっきの話の後かなりテンションが下がっていたから 元気でるような飯か、なにかあれば知りたい。
[ロリコン的な意味では無くて。]
(-226) 2015/05/13(Wed) 01時頃
|
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おいで。
[やがて娘が此方に気付いて手を差し出せば、 男も少しほっとしたように、その手を取った>>471 手の内の銀の薔薇は見えぬまま。 不安げに握られた手を、温もり伝えるように握り返す]
クラリッサ、本当にありがとう。 良かったら…何か食べていっておくれ。 もう暗いから、帰るならば仕方がないが。
[そうして少し、言葉を切って]
───明日、伺うよ。
[毎月毎日の予定を告げた]
(478) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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[>>475無言で見つめたら単なる不審者であると気づいたのは ラディスラヴァの手が俺ではなく獣に向いたからだった。
いやそうじゃないんだ、と言い訳できたらしたい。 ダメな泥沼に足を突っ込んだ気分だ。 仕方ないので、肉をあらかた食べ終えた獣をけしかけた。 兄さんは軽い足音でラディスラヴァの足元へ向かうと 勝手に寄りかかって寛ぐだけ。]
(479) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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[微笑みが女のくちびるを彩る>>*36。 漏れる声は空気震わすそれではなく、 直接響くような、音色。]
――…ああ、もうひとりはキミだったんだね。
ラディスラヴァ。
[教会の天井を仰ぎ紡がれるべきはこの音色だったか、と。 ふ、と目を細めて酒場に現れた彼女を見詰めた。]
(*38) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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こんだけ手を広げておいて眠いやばい。
(-227) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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[手を握れば、傍に寄れば間違いなく匂う血の残り香。 人より鋭い人狼の嗅覚の所為だろうか。 いや。それならばクラリッサもとうに気付いたはずだ。
…… ざわり。 心をざわめかせる血の香り。
感じられるのは”血”のためか。 それともこの身が、とうにまどろみの外にある為か]
(*39) 2015/05/13(Wed) 01時頃
|
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[>>470俯いている彼女は何を考えているのか。 案外木目を数えているだけなのかもしれない、とも考えて。 長い髪に覆われたその目元を最後に見たのは何年前か、]
明日もまた来るよ。 ジャム忘れて行ってるから、 早めにくるんじゃないかな。
[普段はそういう忘れ物をしないから、と呟いて。 ラディスラヴァが不安げに見えるのは 先程の招集で仲のいい友達のことが気にかかっているからだろう。
少しのミートパイに頷いて、]
ホットミルクも一緒に飲む? 用意するから、ちょっと待ってて。
[そう言って、 先にサイラス達の席に注文の品を持っていく。]
(480) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
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|
[すらすらと出てくる密やかな声に、男は頷きを見せながら耳を傾ける。 ジョスランの真摯な声は、どこか心地いい。
メアリーが淋しがっていいるようだったと聞けば、花摘みにそぐわなさそうな彼が、それに同意したのも頷けてしまう]
そうだな、兄さんとジョスランがいるなら、二匹の保護者になるだろ。 頼り甲斐があるって、マーゴの保護者もどきの俺からも思えるよ。 ……村の空気が空気だから、ちぃと荷が重いかもしれんがな。
人の味、か。 それは知らなくていいことだし、この村ならば不要な味覚さ。
[以前、何かの拍子でジョスランから同じ言葉を聞かされた。 その時男が返したものと、今告げた囁きは変わらない]
(-228) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
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|
もし訊かれたら、必要のないことだって言ってやればいいさ。 この村──さ。今は、ちょっとそれどころじゃないけど。 人と俺達ひとおおかみが、絶妙な均衡を保って共存している村なんだ。
だから、人の味なんて知る必要ないんだって、さ。
そも、この村に人の味を知るひとおおかみは存在しちゃまずいだろ。 それこそ、いらねぇ火種を生みそうだ。
[既に均衡なんてなくなっていることを、まだ認められないし、この村にはやがて関係なくなるだろうと、男はそう願っていたから。 願いのまま、そんな声を紡いでいく。
己こそがその火種になりそうな、人の味を知る存在だということは、飼い犬だった過去を話した時に、やんわりと伝えていた。 だからこそ、ジョスランから人の味、なんて話題を振られたのだろう。
そんな納得を、内心で抱いた]
(-229) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
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|
[未だ元気の戻らない少女の顔色は、夜目に見てもあまりいいものではなかった。 小さな身体で気を配る彼女を想えば胸が痛んだ。>>460>>463 か細く告げられた願いにも>>467、その想いは伝わってきて。 離れる前にもう一度、緩く彼女の身体を抱きしめた。]
明日、もし時間があるのなら、うちにいらっしゃい。 お菓子を用意して待っているから。
[そう、約束を取り付ける。 彼女の肩を、二の腕を、順に手のひらで撫でるように辿って。 最後に手のひらぎゅっと握りしめてゆっくりと離れた。]
今日はありがとう、メアリー。
[咄嗟についた先程の嘘を重ねるように、少女に礼を告げて。 小さく頷く合図は、先程彼女の願いを叶えるためのもの。]
おやすみなさい。
[手を振り揺らして、彼女を見送る。]
(481) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
[>>473大事な相談か、と口にした時。 もやもやと何か痞えるような心地になったのは 一体何だったのだろう、 軽く既視感のようなものを覚える。 つい先程の――…ベネットの方を見遣ると、 丁度目が合って>>476声を掛けられた。]
ん…、 行くよ。
[ベネットに頷いてから>>477ジョスランの声に 緩く、首を傾げる。 小さな呟きにああ、と小さく声を上げて。 軽く宙を仰いでから、ぽつぽつと呟きその場を離れた。]
(482) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
メアリー、少しいいかね? 食材を取りに来たんだよ。
[もしもクラリッサが食事の誘いを受けてくれるなら、 先に入っていておくれと言うつもりで。 娘は恐らく、手を離さない方が良いだろう。 そう考えて、メアリーには食材小屋へ付き合って貰うことにした。 なに、敷地内の小さな小屋だ。 そこで取ってくるのは、チーズと少し足りない肉と]
(483) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
メアリー、聞こえるんだね。 お前、何をしてきたんだい?
…血の、匂いがしている。
[責める風はなく。 案じるように、確かめるように乗せる声なき囁き]
(*40) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
[シチューを食べる手は止まらないが、 話をする口もサイラスの返事を聞く以外は動いていた。]
背伸びしたい年頃なのは俺もわかる。 ただな、今は子供だけでというのを見離せない。
マーゴにしたって、俺はあの子にどう接したらいいんだ。 触ったら壊しそうでかなわんぞ。 変に触るつもりもないんだが。万が一だ。
……まあな。俺はここのパイの味が好きだ。 それで生きて行けるならば、人の味なんて必要ないな。
[サイラスの特異な過去を聞いたから、だろうか。 そんな話になってしまったのは。]
(-230) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
[強く握り返されれば温もりも一層増して。 それが嬉しくて、握る手を離して裾をつまむ。
ルパートにしゃがむようにせがむと耳元で小さく告げる。]
(484) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
お父さんはいつだって、
[そう、いつだって。 人を手に掛けるには老いた、 ぬるま湯に馴らされすぎたこの身だけれども]
お前と──…
[声が聞こえる。ひとつ、ふたつ。 ああ、うたかたの夢から醒めた者らの声が]
…──── お前たちの味方だよ。
[闇に光る獣の目を伏せ、そう囁いた]
(*41) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
お父さんはどこにもいっちゃやだからね。
(-231) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
[それからルパートへと視線を移すと、 謝ることはないのだと。 気に病むことでもないのだと。>>472 言葉にする代わりに緩く首を振リ揺らす。
こんな時、親子だからこそ伝わってしまう不安なのだろう。 彼の計らいを申し訳なく思いながらも>>478]
ありがとうございます。 私は母が、きっと待っていますから。
出来れば、私の代わりに彼女へ。 メアリーに、ホットミルクをお願い出来ますか?
お代は明日、必ずお渡ししますから。
[明日──、それは奇しくも彼の妻との別れの日を意味する。 何も出来ない自分は、ただ彼らの不安を和らげるように、淡く笑むだけだった。**]
それでは、おやすみなさい。
(485) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
[ベネットさんにも、短く声を掛けられました。>>476 どうしてでしょう、少しの気恥ずかしさが過ぎります。 口をはくはくさせるだけの、音なき歌を聞かれたせいでしょうか。 挨拶の変わりにする会釈も、どこかぎこちなくなってしまいました。 恥ずかしいのだから、仕方ないのです。]
……、…っ!
[更に俯きかけた時、足元には暖かく寄りそう獣の姿。>>479 寛いでいるようなので、追い払うわけにもいきません。 何より足元からではありますが、その温かさは 今確かに、不安を解いてくれる一つでもありました。
弟さんの弁明の気持ちも知らず。 私はそっと手を伸ばし、その毛並みを数度撫でました。]
(486) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
/* 入れ違ったかね!メアリーすまんww これで狂人伝わりますか…どうですか… 襲撃の牙は持っていないよ!
(-232) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
…うん。 何回か説明してもわかってないかなって、 置いてたんだけど…そっか、うん。 教えてくれてありがと。
[少しだけ、従妹は2階で既に休んでいると考えて 頭上を見上げるようにして相槌を打ち。 それからジョスランを見る。 ドナルドといい、ジョスランといい、 従妹はそのくらいの年頃が好みなのだろうか。 だとしたらそれはまた悩まなければいけない話で、]
ん、花とか…ぬいぐるみとか? 普通に女の子らしいものが好きだと思うよ。
[それでも真面目な顔をして訊くものだから、 律儀に答えてやる。 それから、 少しだけ詫びるような、安堵するような表情を浮かべた。]
(-233) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
ま、大体ジョスランの言う通りだ。 俺の意見ばっかりだと、偏るかもしれねぇからなぁ。 グレッグからも、助言頼むよ。
[>>473>>477グレッグとジョスランのやり取りに頷き、横から口を挟む。 ぽつぽつ呟くグレッグ>>482が離れる前に告げた男の表情は柔らかで、そうして助言を頼むという言葉に嘘がないのを示すように、わずかに真摯な光りを瞳に乗せていた]
(487) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
/*
よーーーーーし、しぬぞおおお!!! いいねいいねwww
どこにも行くよおおお!!
(-234) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
/* ラディスラヴァほんといいなと思います
(-235) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
俺は多分こんな話を、サイラスにしかできない。 だから、かな。
すまん。変なことを聞いた。
[いらない火種、それが一番恐ろしい。 あんなことがなければ兄さんは今だって……?]
俺は怖いんだ。あの子の無邪気さが。 大人はずるいって言われても仕方ないな。
それでも俺は、この暮らしを守るべきだと思うから。
(-236) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
サイラスは、ほかほかのエッグサンドにぱくついた。**
2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
……ん…、
[手を繋いだ娘にしゃがむようにせがまれて膝を折る。 耳に囁きかけようと添えられる手に、耳を寄せ]
…────、
[笑みを浮かべた]
(488) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
ああ、どこにも行きやしないよ。 ずっとお前の傍にいるとも──…
約束だ。
[愛しい娘の頭を、皺じみた手で一度撫で]
(-237) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
拗ねているというか、なんだろうなあ。 子供扱いされたくない年になったんだろう。
[そう親しくもない俺にまでぶちまけたのは、 よほど何かあったのかもしれない。 それをこの家で爆発させてしまえば、 この飯を安穏と食べる事に支障がでるかもしれない。 店も日常と同じく、また守るべきものの一つ。]
あー。なんか、見てみる。 女の子らしいもの。わからんが。
[こういう時男兄弟だけだと、さっぱりだと 若干頭を抱えたりもして。]
(-238) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
[とりあえずシチューはいつの間にか空になったので グレッグに追加を頼むとして。]
ああ、二人に聞いて大分俺も落ち着いた。 お前らがいて良かったよ……本当に。
[悩みが増えたのも事実なのだけど。
>>486それから派遣した獣を見やるに、 あちらはあちらで順調なようだ。 食べ終わるまでにまだ時間もあるし、 兄さんに任せてしまえばいいだろう。]
(489) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
[顔を上げれば、駱駝色の前髪がふわりと揺れます。 ですがその奥の瞳の色までは見えないでしょう。 ドナルドくんも、グレッグくんも、きっと忘れてしまっています。 声を喪うと同時に閉ざされたその色は、誰の記憶にも、きっと。]
……、…。
[明日は早めに起きようと思いました。 早く宿屋に向かって、一番に朝の挨拶をしよう。 そう決めて、漸く少し心が軽くなったような気がしました。
ホットミルクも用意してくれるという幼馴染には>>480 少し驚いたように唇を開いて。 それから手で口許を押さえると、くすくすと笑ってしまいました。
気にかけてくれているのでしょう。 その気遣いが嬉しかったのです。]
(490) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
ジェフは、ラディスラヴァに撫でられた獣は嬉しそうに尾を揺らしている。**
2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
なるほどね。
[>>487大の大人が酒場の隅で3人、真面目な顔で相談事。 その内容を考えればなんだか可笑しくなってきて、 先程までの自分が馬鹿みたいだと、 手の甲で口を押さえて笑った。 "兄さん"がラディスラヴァの方へと向かうのを見てから 水差しを持って、ベネットのところへと行く。]
(491) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
|
[冷えていた酒もぬるんでしまった。 淡い蜂蜜色の其れにふと視線を落とす。 酔っているな、と自覚する程度の理性はあるけれど 心地よいはずの熱っぽさが少しだけつらい。 きょうだいには見せられないな、と微か潤む眸で思う。
グレッグの声>>482に、 安堵したような笑みを薄っすら浮かべて]
ありがと。 助かる。
[忙しく働く彼に礼を言い、また籠もる熱をそっと吐き出す。]
(492) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
そうか、分かった。 ならば今度寄っておくれ。 何か…美味しいお茶でもご馳走しよう。
[クラリッサの、予想通りの応え>>485には頷いて。 ホットミルクとの注文には、その気遣いに笑みを深めた]
ああ、承った。 お代はもちろん、要らないよ。
[暗闇の中、ふわりと微笑む姿は遠いひとの姿を思い起こさせる。 彼女たちの優しさが重なるためであろうか。 それとも明日が、その日であるためであろうか]
おやすみなさい。良い夢を。 …気をつけてお帰り。
(493) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
|
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…珍しいね?
[そんな言葉を掛けて。空いたコップに水を注いで >>476ベネットの傍に水差しと共に置いた。]
(494) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
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しまらなくっちゃ、だめですか。
[呆れたような息遣い>>458に、ぷくっとふくれて あきれられついでに耳のあたりに手をあてたなら ぴこぴこっと動かして がうっ ともうひとつ。 ああ、長い棒が 邪魔だなあ。
ほんとうに叶えて欲しいものはひとつも叶えてくださらない神様は、わたしからたくさんの物を持って行ってしまったから]
信じて…いる……。 そうですね。 叶うと思うのではなくて いまは 決意だけを祈るようにしています。
だからわたしは、叶わなくとも 神を責めません。
[きっと神様は、元からそういう御方だから。 お医者様に尊敬されているなんて露ほども思わずに、 わたしは ちょっと悲しそうな顔でわらうだけ。]
(495) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
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繋げる……そう、ですか。
[ だから? 桃のくちびるが小さな弧を描く。
強張るからだ>>459を感じ取っても、ふたつの小さな白いもみじは動きを止めずに。 むしろ「はーい動かないでー」とお医者のまねごとをしてみたりしたから、余計に先生の皺が深くなったのかも。
窘められて>>462 はぁぃ、とひとつ、気の抜けた返事。 上がった片眉も、不機嫌そうな顔もみえないけれど 声はいつもよりとってもわかりやすく 視える。]
カビたり、干からびたり、せんせいも大変ですね。
[零れた礼には首を傾げ、でも問うたりはしないまま。 かりかりと頭を掻く音に、きちんと褒めたことが伝わったのだと、満足気に鼻からひとつ フンと吐息。]
(496) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
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[ゆらり、聞こえる声。 それはやはりあの時の、彼の声。]
ええ、私。 腐ってない『ひと』がまだ居たのね。
[くすくすと、それは本当に楽しいことのように微笑みました。 口許を抑え、生温い理想郷の中で腐ってしまった 腑抜けた獣達にはバレないように。
泡沫の夢から醒めた者にしか伝わらぬ声で 私は『言葉』を落としました。]
(*42) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
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シリアスできないから……俺……しりある!
(-239) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
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[宵の薫風はまだ冷たく熱を奪う。背筋に伝う小さな震えに、小さく肩をちぢこまらせて腕をさすって。
錆の匂い>>464は、わたしには届かない。 ”彼女”になにかあったなんて 露ほども思わない。
村の誰かが だれかが… 母を、父を。 その記憶に押しつぶされて、”いま”の村がよく視えない。 族長さまのおはなしがひどく怖かったのは あの日のせい、あの日のせいだから 今を怖がる必要はないのだと 言い聞かせて。]
……ありがとうございます。
[伸ばした手は腕に触れ、つるりと下って指を探す。 さっきは拳のままだった掌に3つのゆびを滑りこませて 顔があった位置を見上げたなら 首を傾げ、手が引かれるのを *待つ*]
(497) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
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[ さくり さくり 草を踏む4つの音。
眼の中の、やさしいだけだった光が柔らかな像を結んで 闇の中に浮かんだのは、背が高くて紫色の…… 返魂の一節を持つ 十五夜草。
「君を忘れない」
とおいとおい誰かを想う、思い続けてしまう ひと。]
せんせいが両親のために誓ってくださるなら わたしも頑張らないといけないですね。
………でも。 視えないまんまでも、しあわせですよ。
[ 治らなくとも、助けられずとも 救われる「なにか」は確かに あるのだと
墓地の出口で告げた ことば。**]
(=7) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
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マーゴのあれは占い師だのか? ともかく俺はメアリーに感謝している次第です。 おやすみなさい。
(-240) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
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[微笑みと愛撫が 少女に安堵を与える。
愛されているという実感が 不安を少しでも和らげてくれる。 大丈夫だ、と。]
お父さん……、大好き。
[そしてそのまま食材小屋へとついていった。]
[家に戻ったら…。 ホットミルクをもらおう。
そして温かいベッドで寝てしまおう。**]
(498) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
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―食材小屋に向かう途中― [口からではない、 どこから伝わってくるのだろうこの声は。
慣れ親しんだ父の声が響く。 すぐ隣にいる父の声が。
不思議そうに父の口許を見ながら歩いていたけど 続く父の「血」という言葉に>>*40 眼を瞠る。]
…ッ!! してない……。 なんにもしてない!
[血の匂い…? そんなの考えもしなかった。 だって無我夢中だったから。]
(*43) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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[食べ散らかした肉の味も覚えてないんだもの。]
(*44) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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[ベネットに声を掛けながら、 そのすぐ傍にいるだろうドナルドには 視線を向けようとはしなかった。 診療所で聞いた、あの"声"が。 しこりのように胸の中にわだかまっている。]
……気をつけてね、
[そんな気遣うような言葉をひとつ、 ベネットの肩を軽く叩いて投げかけると カウンターへと戻る。
直ぐに戻ると言ったルパートは、まだ戻ってきていない。]
(499) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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[コップへと注がれる水の音色。 向けられた声>>494に視線を上げて]
空きっ腹に飲んだのが拙かった。 失態、だな。
[グレッグに笑ってみせようとしたけど 少しばかりぎこちない動きになるのが感じられる。 コップに手を伸ばし注がれたばかりの水を流し込む。 すっと冷たさが伝わり、熱を和らげるようで ほっと安堵にも似た色が黒に滲む。]
(500) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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[“お前たち”とルパートは言うから、 それは聞こえる者に向けられると思えた。]
――…僕も味方だよ。
今夜のことは、秘密にしよう。
[ぽつり、ぽつり、声を紡ぎ。]
(*45) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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[「お前たち」という言葉は 自分とグレッグのものだと勘違いしつつ 「味方」という言葉を聞いて尚 打ち明ける気配もなく。]
[滅多に怒ることのないお父さんだけども、それでも 「殺す」なんて絶対に許してもらえない。 だって、お父さんはスティーブン先生を まだ許してないから。]
(*46) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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[足元の大きな獣の毛並みを撫でながら>>489 この獣が、ただの獣であるのかそうでないのか 『兄さん』と呼ばれているのなら、と考えたりもしましたが 随分と寛いでいる様子に、それは次第と思考の方向を変えていきました。
私の飼い猫とは、やはり随分と違うようです。 あのこは本当に懐いているのかいないのか。 気付けば居たり、離れていったりと、本当に猫そのもので。 今頃何処でそのリボンを揺らしているのでしょうか。]
(501) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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…? 誰?
わたしの中に入ってくるのは誰?
[今まで考えてなかったから気づかなかった。 父親の声だけではない。誰か別の人の声も聞こえる。]
なに…?怖い……。
[みんな見張ってるのかな、わたしが悪いことしないか。 …ううん、もう悪いことした…――から?]
(*47) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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[綺麗な色だったのに、と 気障な台詞のひとつでもその場で言う事ができれば 彼女は分厚い前髪を上げて懐かしい色を見せてくれただろうか。 そんなことができるような性質ではなくて。 ああ、でも。好きだったのにな、とは思う。 もう朧げになってきている幼馴染の眼の色も、その声も。]
ごめん、待たせて。 今温めるから。
[ラディスラヴァにそう断ってから厨房に入って、 小さな鍋にミルクと砂糖を入れて温め始める。 それから、空きっ腹とか言っていたから。 ビーンズチャウダーも温め直して出してやろう。 こちらは失態料で料金を取ろうかな、 そんなことを考えて。忙しいことに安堵する。]
(502) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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[働き者だとか、真面目だとか。 そんなことをよく言われるけれども。
でも、そうではないのだ。
…ただ、不安なだけで。 不安だから、動いている――ただ、それだけだった。**]
(503) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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[楽しそうな笑みの音色>>*42が伝う。]
腐ってない『ひと』、ね。 ふぅん、キミにはそう見えるんだ。
腐りはしない。 けれど――…、
[共存の形はまるで飼い殺されるようで、 鈍っている、とそう感じていた。
密やかに交わされる言葉。 醒めてしまった己は泡沫の夢の中にはもう戻れない。]
(*48) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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/* マーゴが送り届けられたのを目撃してもにょりたい( あと頭痛いのにねつけない…orz
(-241) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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[――話す機会を。 グレッグとドナルドにそんな事を思っていたのに。 お節介をやく余裕がないどころか グレッグにまで手間をかけさせてしまって。 不甲斐ないと思いながらも 案じる言葉>>499が胸にしみて]
ん、気をつける。 ありがと、グレッグ。
[素直に感謝を口にして、 酔いをはらうように、ゆる、と首を振り。]
(504) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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味方……、味方ね?
役者は揃った、というところかしら。
どこの誰がとは謂わないけれど 大変なことをしでかしたみたい。 明日の朝になれば、それはきっと楽しいお遊戯の始まりね。
[高く澄んだ声は、さて、何処まで届くでしょう。]
『一族の手で、過ちを正す』んでしょう?
味方なら、庇ってあげなくちゃならないかしら。 犯人さんが暴き出されたら、それが老人であれ若者であれ 女であれ子供であれ、きっとあの男は無慈悲に謂うわよ。
(*49) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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/* >>488 なんや!一家全員真っ赤っかか!そこのおうちは! なあ!どうなの!!!どうなの!!!(ガタンガタン
(-242) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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…うん、そっか。 …ありがとう、相談に乗ってやってくれて。
[そんな年になったのか、と小さく呟く。 話さずともなんとでもなると、 そんな軽い気持ちを抱いていたから。 本人が言えなかったであろうことを教えてくれた ジョスランには感謝の言葉しか浮かばなくて。]
うん。 何を選んだのか、あとで教えて。
[こちらは単純に。 ジョスランが女の子の為に何を選ぶかという好奇心だった。**]
(-243) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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私もだよ。 メアリーは私の…私と母さんの、大切な宝物だからね。
[栗色の髪を撫でて瞳を細め。 食材小屋で目当てのものを手に入れれば、頷いた。
結局、結構な時間が経ってしまった。 グレッグには悪いことをした。 早く戻ってやらなければ]
何も心配しないで、おやすみ。
[心からの言葉を愛娘へと掛ける。 この娘と甥っ子のグレッグと。 この二人を育て守ることだけが、 妻亡き後の支えであり続けたのだからと]
(505) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 02時頃
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「処せ。」
って。
[くすくすと零れるのは笑み。 密やかに交わる会話は、さて何年ぶりのものだったでしょう。]
そうなると、あの男が邪魔ね。 くだらない理想にしがみついた、哀れな獣。
どうせお遊戯は始まってしまうんだもの。
折角ならもっともっともっと、もぉっと。 派手に彩ってみない?
[くすくす、くすくす。 だって、楽しいんですもの。]
(*50) 2015/05/13(Wed) 02時頃
|
|
─ 宿屋 ─
[メアリーを伴って戻れば、未だそこは賑やかで。 ただ、今の娘にこの賑やかさは辛かろうと奥へ促しつつ]
グレッグ、すまなかったね。 メアリーが…少し、参ってしまっていたようでね。 連れて来たんだが、ホットミルクを用意してやってくれないか。
…さ、メアリー。
[食材をカウンター奥に置くのもそこそこに、 甥へ事情を簡単に説明して娘を奥の自宅へと促したものだったが]
(506) 2015/05/13(Wed) 02時頃
|
|
/*身体中が食いちぎられていてスプラッタ。手・足・首・臓器いずれもあるべき場所になく辺りに飛散。顔だけは無傷。なお首飾りはない様子。
あれだよね、多分見学者ってシステムメッセージないよね?(今更) 今落としてもいいよね…? でも明日でもよい。 眠いから…。
(-244) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 02時頃
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/*みなさまの筆の速さが本気で怖い。 おやすみ……スヤァ
(-245) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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[酒にはそれ以上手をつけず 後は水と、チーズとミートパイを口にして。 グレッグの好意はありがたく受け取り
散会のその時まで酒場での話しに耳傾けた後、 ふらりと些かおぼつかぬ足取りで家路をたどる。**]
(507) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 02時半頃
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[アルカイドは未だ楽しげに飲んでその場に居たか。 その様子を目にとどめれば、男の瞳は細くなる。
『ぜったいに』、と。
繰り返された言葉の強さ>>453は意外なようで嬉しくて。 ああ、ぜったいにと此方も繰り返して笑みを返した。 それでもやはり、彼が同世代の若者に混じる姿も嬉しく見るのは、どうにも父親根性が抜けぬところか]
(508) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 02時半頃
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/* ん!? 赤で応答できるのは(起きてる的意味合いで)私だけかね!
(-246) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
|
|
いらっしゃい。ゆっくりしてお行き。
[新たにラディスラヴァの姿をみとめれば、声を掛け。 オーレリアと仲良さげにしていた姿を思う。 物思わしげな視線は一度、花桃のジャムと彼女を行き来して]
…────、
[何を出そうか。 そう考えるより早く、とうにホットミルクとビーンズチャウダーを甥が用意していることに安堵する>>502]
(509) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
|
|
[ぼんやりと考え事をしていたせいでしょう。 厨房に入る幼馴染の声に、私は頭を上げました。>>502
それでも駱駝色のカーテンは揺れるだけで その色を見せることはありませんでした。 例えばここで気障ったらしく、綺麗な色だったと謂われたら きっと、俯いてしまってもっと隠してしまったでしょう。 分厚いそれを上げて見つめ返すなんて そんなことが出来る性質ではなくて。 それでも。幼い頃。 腕を引いて歩いてくれたあの頃を思い返しながら。 私は彼に頷いて返すのです。
温かなミルクを待つ間。 右手は首元ではなく、ふわふわの毛並みを撫ぜていました。]
(510) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
|
|
………君かね。
[聞きなれぬ声。 思えば昔聞いたことはあったのだろうが、 それでも長らく──しかも年も違う──聞かなかった声。
高く澄んだ声響かせる娘へ向け、声ならざる声が向かって]
(*51) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
|
|
じゃ、折角だし
オススメってんなら、頂こうかなあ。
[>>469ミートパイを薦められれば、 差し出された皿からひときれ。
綺麗な焦げ目のついたパイを手に取れば、 まだ温かさの残ったそれを、ひとくち。
広がる、トマトの甘味と肉汁は やっぱり絶品で。
『うん、おいしい』なんて、花咲かせて。]
(511) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
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はは、そーいうものかい?
拗ねるってのも、随分可愛らしいねえ
[>>433瞠目したべネに、 すこし。茶化しながら、ゆるり 黒を流す。
――― 友と呼べる存在。 どこか、人と一線を画してきて、 人に懐けど、 それは所詮
人から言われるように、 野良猫が人間に懐くようなもの。 友人と言える存在は、ワタシには居るのだろうか。 すこし、寂しそうないろを無意識に浮かべて。 それは、すぐに ぱちりと閉じる。 ]
(512) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
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[深く落ちたのは、諦めに似た溜息。
何故同胞は目を覚まそうとしないのか。 何故同胞の手で、同胞を裁かねばならないのか。
人狼が人を食らうことなど”自然”というのに]
…… その前に長を、かね。
[そうかも知れない。それが正しいのかも知れない。 けれど長年をぬるま湯で過ごした男には最早牙はないけど]
(*52) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
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やるなら──…
……、上手く「隠さないと」、なあ。
[牙はなくとも知恵はある。 さてどうしたものかと、思案する様子で口を*閉ざした*]
(*53) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
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|
…、……。
[新たにかけられる声は、ここの御主人のものでした。>>509 はっと佇まいを直すと、小さく頭を下げて見せます。 行き来する視線が、ジャムの小瓶と私を繋ぎます。]
「おちゃ、ありがとうございました」
[掌に書きたくとも、ここからでは指が届きません。 書くものを持っているわけでもありません。 ですからゆっくりと唇を動かし、一音一音区切って 声なき声を紡いだのです。 お昼に出された甘いお茶の味を思い返しながら ふっと、微笑んで見せました。]
(513) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
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|
いいや。
[ゆっくりと、声を失った娘の唇が動く>>513 その音なき言葉に耳を澄まそうと、じっと視線を彼女へと向け]
──── どういたしまして。
[喜んでもらえたなら何よりと、 微笑みに穏やかな笑みを返した]
(514) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
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|
/* これ多分四時まで眠れないやつかな( でもロル打てるほど脳は起きてない。
から、そろそろ恒例のNPC決めしますかね。なんかもう、マドカでいいやとなってたけど(自分が転んだサイラスの時のPC←)
俺の飼い主だーれ 2 1.アイリス 2.マドカ 3.セレスト 4.スージー 過去に使った議事女性PCより。
(-247) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
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|
ああ、グレッグや、
[そして、忙しく立ち働く甥へと視線を転じる。 彼は先ほど、何か言いかけていなかったか。 最も忙しく過ごしているから、とうに忘れてしまったか。 その可能性も高いとこれは、心のうちに思いながらも]
適当なところで休みなさい。 …お前もホットミルクはどうだね?
[作ろうかと、夕べにどこか心細げな表情を浮かべていた甥へと案じる視線を投げかけて]
……何か…言いかけていただろう?
[軽く、首を傾げて*みせた*]
(515) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
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[ ――― …… そうして、
渡鴉は 猫の、『狗』の気を纏う 様子に何か返しただろうか。
その鋭利な牙のような気配も 手を離したなら。
すぐに 掻き消えて。
酒に手を伸ばす。 …… いつものよに、 浴びるように ―― では無く。
一杯を、惜しむように。 ]
(516) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
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共存のため、共栄のため 『ひと』の為に。 同胞に手をかける。
私達だって『ひと』なんだから。
同胞に手をかけたって 構わないはずよね?
[諦めにも似た溜息が聞こえます。>>*52 声ならざる声が向かう先>>*51 私は彼に、微笑んで見せました。]
そうね、上手く隠さなくっちゃ。 でなきゃ、殺されちゃうわよ。
───“わたしたち”。
[『味方』なんでしょう、と首を傾いで見せて。]
(*54) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
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/*さすが議事のラ神、いい仕事するわ
震えた。まぁ、想定マドカだったんだけど、議事のNPC決め恒例なので。私の。ラ神様の導きNPCはいい方向にゆくからなー。
そしてサイラスにマドカって並び見てダメだ、ここで涙腺が(泣いてる。
いや、泣きながらサイラスチップ使う覚悟はしてたのだけど。 思い入れがあるぶん、少しはマシなRPしたいな。
(-248) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 02時半頃
宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 03時頃
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[腐らない、誇り高き人狼。 …なぁんて謂うつもりは微塵もないけれど。>>*48
人間に紛れて、耐えて、黙って生きる。 それが『共存・共栄』だなんて。 初めから天秤なんて水平じゃなかったことに 気付きもしないお馬鹿さんたち。
泡沫の夢にしがみ付いて。 ありもしない理想を描いて。 微温湯に浸かって。 人と獣が仲良く手を取り合って生きていこうだなんて。
本当に、馬鹿みたい。
もう天秤は大きく軋んでしまったのだから。]
(*55) 2015/05/13(Wed) 03時頃
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───明日の朝が楽しみね?
(*56) 2015/05/13(Wed) 03時頃
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[私か、彼か、或いは彼女か。 誰がもう一握、砂を皿へと乗せるのかしら**]
(*57) 2015/05/13(Wed) 03時頃
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[>>476ベネが熱気のある、 酒の香を吐き出せば、更に酔いが回ったよな。
そんな様子に ちら、と 蜂蜜色を見るが。 普段、酔っぱらうまで呑めど 常人からすれば蟒蛇のような猫にすれば、 まだまだ果実のよう。
疲れているのか、それとも元から弱いのか。]
大丈夫? それくらいにしといた方がいーんじゃないの? ワタシみたいに、強くはなさそーだしねえ
[なんて、からからと笑って。人を制すには いつも説得力のない猫が言葉を掛けながらも。 散会となるより、一歩早く。 席を立つ。]
(517) 2015/05/13(Wed) 03時頃
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[ルーおじさんが戻ってきていたならば。 『また、近い内に来るねえ』と、声を掛け。
いつものよに、 すこし多い目に代金を置いて。 黒革の鞄を持って、夜に出向く。]
[ほんのり、あたたかい。 酒の気が、体を廻る。
一杯しか飲んでいないから、 それも ごく薄い、仄やかなものだけれど。 けれど。 偶には、悪くない。
――― 夜の気を感じ。 北の天を見ながら、 ランタンを取り出す。 ]
(518) 2015/05/13(Wed) 03時頃
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[店主の柔らかな微笑みがこちらへと向かいます。>>514 私も同じように微笑んで返しました。 彼は、不安を解いてくださるような、そんな優しい表情でした。 だから、メアリーちゃんやグレッグくんが少し羨ましく思います。
私にはそんな風に安心をくれる両親がいません。
とても遠くで、離れて暮らしているのです。 幼い頃は、一緒に居てくれました。
離れていってしまったのは、どのくらい前だったでしょう。
思い出そうとして、ふわり。 駱駝色のカーテンが揺れていました**]
(519) 2015/05/13(Wed) 03時頃
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