134 幽冥異聞
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墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、共鳴者が2人、賢者が1人、導師が1人、賞金稼が1人、魔女が1人、念波之民が1人、首無騎士が1人、智狼が1人、擬狼妖精が1人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2014/09/25(Thu) 00時半頃
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剣《それ》は覚醒めの刻を、ただ静かに待っている――。
さぁ、京は…………否、世界は、どう揺れ動く……?
(1) 2014/09/25(Thu) 00時半頃
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/* 適当喋るだけの簡単なお仕事
(-0) 2014/09/25(Thu) 00時半頃
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せやで、八坂んとこで見かけてん。 可愛らしい童やったで、見かけはな。
[肯定するように頷いた。 それから続く言葉>>166には神妙な顔になる。 飛縁魔と人間の合いの子である千沙と剣がどう関わるというのか。 鉄と火は密接な繋がりがある事にはあるのだが。]
(2) 2014/09/25(Thu) 00時半頃
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[火月の事は納得してくれたらしく内心で胸を撫で下ろす。 死にかけた事は別に知られても構わないが。 その後の蘇生の事までは知られたくはない。
黄泉還り。
一度死んだ人間が生きかえったとして。 はたしてそれは人間のままでいられるのか。 陰陽師である自分が、人間以外のナニモノかになったかもしれないなど。 そんな不安を一族の人間である志乃言えるわけもなく。]
(3) 2014/09/25(Thu) 00時半頃
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/* 意味深に喋るけど俺なんもわかんねぇって言うだけのポジションな
(-1) 2014/09/25(Thu) 00時半頃
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雨乞いなんぞせぇへんけど。 …少し、気になる事があってな。
ん、大丈夫や。 無理はもう一通りこなしてきたしなぁ、今更や。
[誤魔化すようににこりと笑みを浮かべ。 それからひらりと手を振るとその場を立ち去るだろう。]
(4) 2014/09/25(Thu) 00時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 00時半頃
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/* あんねーーーーRP久々でねーーーー喋り方あんま覚えてないよね
(-2) 2014/09/25(Thu) 00時半頃
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/* 賞金稼ぎ希望したのにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwまさかの首無wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
主人と両赤ですファアアアアアアアwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-3) 2014/09/25(Thu) 00時半頃
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/* 「あなたは魔女です。」
あっ……、
これあかんやつや。 おまかせでなんでこんな危険な役職残ってんだよ!
(-4) 2014/09/25(Thu) 00時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 00時半頃
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/* ぴんぽんぱんぽん。 ちょっと今ウチらペア芝がヤバいので、先に擬狼様にお知らせしておきます。
ウチの相方が弾かれ首なしになりました。
=、このペア両赤でした。 大樫>な、なるべく擬狼様を置き去りにしないよう、襲撃云々はこっちで、展開というかPCのストーリーや縁故関連のみ向こうで話をするって事で、どうだろう……!?
(*0) 2014/09/25(Thu) 00時半頃
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/* (ゲンドウポーズで絶望中)
(-5) 2014/09/25(Thu) 00時半頃
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星の巡りな。うちはよう知らんけどそないな事も言いよったな。
あれやろ?扉いうんはジジイのアレともう一人どこぞの爺様が持っとるいうアレの……
[そこまで口を開いて、嗜めるような物言いにまた何か言いかけたが、結局今回は珍しく素直に口をつぐんだ。]
まあ確かに、こんだけ妖が集まっとるいうんはただごとやないしな。あながち風雪様が言いよった剣の事もほんまかもわからん。
ええわ、宿行こ。ほんで茶しばこ。 うち都の宿も久々に泊まりたいわ。
[そういうと立ち上がり、煙管をしまって宿を探しに行く準備を始める。]
……懐かしいような気配もするわな…誰やろ。
(5) 2014/09/25(Thu) 00時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 00時半頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 00時半頃
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/* 念波って人狼陣営だったんだなぁ てっきり裏切りの陣営ってのがあるのかとおもっていたぜ
(-6) 2014/09/25(Thu) 00時半頃
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/* ばかwwwwwwwwラ神の馬鹿wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 今こさけさんと『こうなりゃもう大樫使役時に撃たれた事にして、千沙虫の息からの志乃魔王化ルートになるんでない?』と相談してるなーう……!
(-7) 2014/09/25(Thu) 01時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 01時頃
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/* えーっと、改めてよろしく。擬狼です。
状況確認。志乃さん智狼希望はそのまま通り、大樫さんの希望は不明だけど弾かれで首無騎士。で、ペア揃って赤窓持ちという認識でいいですかね。
(*1) 2014/09/25(Thu) 01時頃
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/* 擬狼様よろしくです。
それで合ってます。 中身発言は最小限に、とはあったのですが。赤窓3人中2名(しかも両方人狼系役職)なので、先に言っておいた方がまだもやもや少ないかなー……と、取り急ぎ。 その気になれば赤窓無しで襲撃決められちゃうのは、さすがに……うん。
(*2) 2014/09/25(Thu) 01時頃
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阿呆っ、しーっ! アレの事を大声で話すなや!
[>>5 喋りだしそうになった童を、慌てて止める。 あの所在が公になれば、悪しき輩が必ず襲って来るからだ。]
ああ、そうや、宿でな。 これだけ銭もあるんやったら、今日は上手い酒が呑めるわ。
[翁は満足げに笑うと、腰に下げた瓢箪の一つから酒を煽った。]
(6) 2014/09/25(Thu) 01時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 01時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 01時頃
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─ 翌朝 ─
…………と、経緯は昨日話した通りや。 主が命狙われとったんも、合点がいくやろ?
ちゅうかお前、知らんと旅しとったんかいな……
[その晩の宿での事。辺りに気配のないのを確認してから、 小娘にも、京に来た理由を幾つか話しておいた。 念入りに調べた故に、誰にも聴かれてはいない筈だが…
伝承の剣の事、剣に至る扉が現れる時が正に今である事。 ───そして、扉を開く「鍵の欠片」の護り手の事も。]
(7) 2014/09/25(Thu) 01時頃
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まずは、雷門いう術師を探さなあかん。
曰く、其れなりに腕の立つ術師やさかい、 心配せんでもええいうとったけど。 天下の風雪が落ちた以上、それも鵜呑みにはできん。
一度会うて、必要なら見張りにつく。ええな?
[こうしている間にも、何かが起こりそうな嫌な空。 気を紛らすように、瓢箪からちびりと酒を煽る。 足早に町中を歩きながら、傍らの小娘にそう言った**]
(8) 2014/09/25(Thu) 01時半頃
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あっと。
[つい口が滑ったと辺りを見回すが、あからさまに聞いているような気配はない]
なんやジジイ、気が早いやないか。そないに酒が好きか。 ほんだったら酒甕の中ででも泳いどったらええのんな。
…ま、そうと決まれば早う行こか。行くでジジイ。 老い先短いんやから早ううかんといかんな。
[荷物を持ち上げ、懐に煙管と緋色の扇をしまいこんでそう促した**]
(9) 2014/09/25(Thu) 01時半頃
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/* お心遣いありがとうございます。 ペアの片割れ同士で赤囲むよりは襲撃先を決める話し合いは簡単に進みそうですけどね。果たして。
これはこれで楽しませて頂きますよ!
(*3) 2014/09/25(Thu) 01時半頃
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釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 01時半頃
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見かけは童、か…………有り難う。 なら、行った大樫にそれらしいのを聴いてみるわ。
[>>2従兄の言葉に、後で大樫に聴こうと心にとめる。
>>3見た目には変わらぬ従兄の黄泉還りには、気付かずに。 >>4去る言葉のあやふやさに頬を膨らませながらも、背を見送った。
経緯を訊けば。 施した側とされた側、その差はあれども。 脛に同じ傷持つ身として、忌避はしなかったろうが。]
(10) 2014/09/25(Thu) 01時半頃
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……雲行きが怪しくなってきたの。
[漏れた呟きに、隣合わせた客が怪訝に空を見上げる。 ただの町人には、よく晴れた空にしか見えなかろうが。 濃密な妖気が雲のようにゆらりと漂うのが、狐の眼には映っていた]
袖振り合うも他生の縁、ひとつ忠告じゃ。 夜はあまり、出歩かないことじゃな。荒れるかもしれぬ。
[屋台の隣客に告げて、口のなかに寿司を放り込む。 甘く煮付けた油揚げに、飯やおからを詰めたもの。信田寿司、あるいは稲荷寿司ともいう。 もっとも安価で腹が膨れる寿司で、庶民に人気があるために専門の屋台も珍しくはない。 京の市中を歩いていたところでそんな屋台に巡り合い、探索の手を休めるに至った次第である]
(11) 2014/09/25(Thu) 01時半頃
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[探す事十数分ほど、土地勘のないものが動き回ってはいけないという良い例とでも言うべきだろうか。]
……ここは、どこですかね?
[先ほどまでより幾分か人通りの少ないその場所は、間違いなく京の中にあってまだ彼が立ち入った事のない地域であった。流石に夕顔もこんな所までは来ているはずがない。]
仕方ない、戻りますか。
[と、踵を返して元来た方向へ…無事に先ほどまで大道芸をやっていた付近まで戻れる保証は、ない。]
(12) 2014/09/25(Thu) 01時半頃
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……神や妖の元に、在らざるならば。 或いは、幽か。はたまた、冥か。
さもなくば、黄泉路の果てか……。
[死にかけた大樫を拾った折施したのは、一度限りの禁術。 己の式として誓約《うけい》を成したが故に、獣どころか妖としての摂理も歪められた命。 その代償が、何であったとしても。]
……阿呆らし。
千沙も大樫も、連れて逝かせはせんわ。
[此の世と自分を繋ぐ、二つきりの楔。 刹那少女の瞳に浮かんだのは、厭世の色。
――――紅い、炎。]
(13) 2014/09/25(Thu) 01時半頃
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/* ペアな分、利害は一致しますからねー……まぁでも此方もよろしくお願いします、でした。
はーい、全力で楽しみましょうー! てな辺りで、PLの中にインする志乃ちゃんでしたノシ
(*4) 2014/09/25(Thu) 02時頃
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ああ、ひさしいな。 もういつぶりになろうか。
…いかんな。けがわをかられたときのことはおもいだせるのだがな。
[己が獣からあやかしへと成り果ててすぐくらいのことだったろうか。人のように二足で歩く己を散々狙ってきたのは。あやうく禿熊になってしまうところであった。]
あねさん?おまえのあるじか?
[>>0:168連れてこられた、という言葉に毛皮の目を瞬かせる。この妖怪が素直に言うことを聞く相手なんてめずらしい]
(14) 2014/09/25(Thu) 02時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 02時頃
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毛皮……お前まだそれ覚えてたんだなァ…… 忘れていいぞ?
しかしお前も結構長生きしてんなぁ? すぐ狩られちまうかと思ったが。
[ふうむと上から下まで眺める。 まあ体格はいいだろうが、それだけで生き残れるものでもないだろう。]
姐さんは別に主でもねぇよ。 気まぐれだろ、連れてきたの。 あと世話させるため。
[主ではないとは言いつつも、しかし良いように使われているという事実は変わりない。]
まぁ、退屈だったから丁度よかったのもある。
(15) 2014/09/25(Thu) 02時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 02時半頃
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む、ちがうのか。 …そうだな、たいくつじゃなくなるのは、わるくないな。
[>>15獣の群れに残ることのできなくなって山を転々としていた己が、遊ばれたとはいえ、この妖怪に襲われたときのことを笑い話とできるのは、そう、わるくない、ことだったからだろう]
――ああ、そのとおりだな。
[おまえにもいえるのではないかというのは飲み込んで。 悪戯と称して人間にちょっかいをかけつつ何百年と生きている目の前の妖怪は、己の考える以上にたいそうしたたかなのだろう。]
(16) 2014/09/25(Thu) 03時半頃
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わたしはあるじができた。 少し前から共にこの地にすんでいる。
[>>0:168己も森の眷属であることをみれば、もっともだろう返しに、現在の状態をおおまかに伝える]
それでな、…さがしものをしている。 あるじの、いもうとだ。 チサという名で、あわいきんのかみのひとのこのすがたをしている。ふたつきゆくえが知れない。
おまえはきたばかりということだが、 もし、なにかわかることがあったらおしえてくれ。
[礼はしよう、と最後に口にし、情報がその場できけたのなら、金子を渡し、なければ引き続き連絡を待つと言い、東へと足をもどしただろう**]
(17) 2014/09/25(Thu) 04時頃
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/* 偽狼さん、まだ見ていないけど念波さん、よろしくおねがいします。 村役職弾かれの首無ですこんばんは。相方が全部言ってくださったのですが生存数数えられる赤をペアでとってしまったのが申し訳ない所存。
あるじ>>承知した。 偽狼どの>>たすかる。むねをおかりする。
(*5) 2014/09/25(Thu) 04時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 04時半頃
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― 日中:大路 ―
……ん、あれは…………?
[情報屋の元へ向かおうと、京の路を進むうち。 >>7>>8酒を煽りながら歩く翁と、連れられ歩く少女とが目に留まった。
背格好は、違う。 けれども、微かに感じる火の気は、千沙に似た物。]
(18) 2014/09/25(Thu) 07時頃
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……お嬢、ちょい待ち!
[慌てて駆けて、前へと回り込んで。 娘の顔を覗き……嘆息一つ。]
……違う、か。
お嬢、いきなりごめんな。 尋ね人に似た気配やったから、つい。
お爺さんも、あー……お孫さん……や、なさそうか。 ともあれ、申し訳ない。
[頭を下げて、女童の顔を見る。 顔も、千沙の面影は見当たらず。駆け出すまでもないはずなのに、と、自嘲を溢し。]
(19) 2014/09/25(Thu) 07時頃
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…………お嬢、アンタもしかして……飛炎魔か?
あぁ、いや。 ウチの生業は陰陽師やけど……調伏とかせんよ。 捜し人がな、半分飛炎魔なん……千沙って子やねんけど、何か知らんかな?
[そこまで訪ねて、ふと。]
…………や、知るわけ無いわな。忘れて……。
[母親の名が解れば、情報が得られたかもしれないが……名前を知らぬ上、解った所でずっと己と一緒に暮らした千沙が女童と面識があるとは思えず、言葉を取り下げて。 二、三言葉を交わした後は、再び頭を下げその場から離れただろうか。]
(20) 2014/09/25(Thu) 07時頃
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[ただ。]
……もし、何かあったなら。 此れで教えてくれんかな?
[去り際に渡したのは、五芒星の入った呪符。]
伝言を念じて折り畳めば、ウチの元へと届くようになってるん。 ……気味が悪けりゃ、焚き付けにでも放ってくれりゃえぇから。
[断られなければ二人ともに呪符を渡し。 異母妹の手掛かりを追い、今度こそ場を後にした。*]
(21) 2014/09/25(Thu) 07時頃
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― 日没:或る邸 ―
[だぅん、と。 漆喰で固めた壁が、衝撃で飛ぶ。]
――――…………ようもやってくれたな、奈須麿。
[土煙と砂塵の向こうには、緋色の衣を纏う女と、付き従う獣の姿。 早々に宵の酒宴と洒落こむ家主とその家人は、主家の姫の手荒な来訪に唖然とし。次いで、非礼に激昂するが。]
(22) 2014/09/25(Thu) 07時頃
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どういう了見? それは、ウチも問いたいなぁ。
……主家の二の姫を監禁して害するなんざ、いかな理由があろうと赦された事やないやろ。
[零度の眼差しに、家主の言葉は凍る。]
まさかあのあばら屋に千沙隠しとったとは、なぁ? ウチが何度お前に問うても、『居らん』の一点張りやったんに。
[一瞬。本当に一瞬、通りがかりに少女が聴き取った、か細い悲鳴。 其れが、男の命運を分けた。]
(23) 2014/09/25(Thu) 07時頃
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その時は知らんかった? 千沙が来たのは、七日前? [必死の弁明に、少女は傍らの獣に視線を向ける。 ――次の瞬間。腰を抜かした家人の幾人かが、爪に裂かれ肉塊と化した。]
――――……七日も千沙を嬲り殺させてたんか、お前。
[少女の術があれば、あばら屋など手駒ごと一息だったろう。 寧ろあの半妖、七日も掛けてやっと殺せたか……と。場違いな感想に、男の口からひきつった笑みが漏れる。]
(24) 2014/09/25(Thu) 07時頃
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[……が。]
…………安心せぇ。 千沙は、死んではおらんよ。
[本家の一の姫は、それまで見たどの笑みよりも綺麗に笑った。]
まぁ、半分は人やから、大樫のように式にして……なんて事は叶わんけれど。 少しの間、伊邪那美《イザナミ》はんの目を逸らす事くらい、どうにでもなるわ。
[造作もなく。 当然のように、禁術を仄めかす少女の姿に、家主は摂理を捲し立てる。]
(25) 2014/09/25(Thu) 07時頃
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……ん? せやな、そのままでは何時かは連れてかれる。
お前が懐に隠し持つ“鍵”が無ければ、の、話やけどな。
[その言葉に、男の思考はいよいよ止まる。]
千沙は少しの間に、色んな事教えてくれたんよ。
禁忌の剣の話を調べてた、とか。 鍵の一つは家に伝わっていた、とか。
敢えて本家やのぉて分家の主が抱えて、死に際に他の分家の主に継がせて伝えてきた、とか……なぁ。
[薄く笑う少女の傍ら。獣の爪はまたしても、家人の肌を裂き、血を滴らせて。]
(26) 2014/09/25(Thu) 07時頃
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――――…………その鍵、寄越せ。
[男が最期に見たのは、狂気に瞳を染めた少女が符を翳す光景だった。]
(27) 2014/09/25(Thu) 07時頃
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……やれ、もう死んでもうたん? ちったぁ、千沙の意趣返しするんやったかなぁ。
[瓦礫と骸の山で、少女はうっそりと微笑む。]
あぁ……初めから、こうしてれば良かったんやねぇ。 なぁ、大樫。千沙居ったから我慢しとったけど、やっぱ人間なんざ録な事しぃへんのや。
[少女が手を翳し呪を唱えれば、たちまちにその手に握る“鍵”は禍つ気を放ち。]
他の二つの鍵は、誰が持っとるんかなぁ。 ……それこそ、あの糞が何ぞ知っとるか。
[“鍵”の気に当てられ、暗雲から生じた魑魅魍魎が、黄昏の空を黒く覆い始める。 無秩序に京の民草を襲うのだろうが……知った事ではない。]
(28) 2014/09/25(Thu) 07時半頃
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――――……千沙、少しだけ待ったってな。 姉さん、絶対アンタを連れて逝かせはせんから。
この世がアンタを要らんと言うなら。 そんな世界、根っこから造り変えてやるわ。
[壊れたような笑いの合間に、酷く優しく呟いて。 獣を伴った少女は、落日へと歩み始めた**]
(29) 2014/09/25(Thu) 07時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 07時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 07時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 07時半頃
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……千沙、少しだけ待ったってな。 姉さん、絶対アンタを連れて逝かせはせんか ら。
この世がアンタを要らんと言うなら。 そんな世界、根っこから造り変えてやるわ。
――――……例えそれが、禁忌やとしても。
[血に塗れた声は紅く、紅く。 禍つ気に溶け、響く**]
(*6) 2014/09/25(Thu) 07時半頃
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/* えー、PCに戻る言ったけど、一個だけ。 どっちで言うか迷ったけど。
>>*5 大樫 念話狂は赤ログに居ないよ、向こうは念ログのみ&(夕顔でなければ)赤に誰が居るか解らない、はず。と、一応。
NPCばらまいたので、行ってくるっノシ**
(*7) 2014/09/25(Thu) 07時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 08時頃
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/* >>26補足 つまり、コトリバコ形式。 自分ちにあれば志乃も錠も気付きそうだけど、鍵持ち二名が陰陽師ならうちにも絡ませろ、と、かっとなって略。
[※コトリバコ:何年か前に出回った怪談です、知らない方はぐぐる際は自己責任で!]
(-8) 2014/09/25(Thu) 08時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 12時半頃
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―日没―
……ぁン?
[不意に顔を上げ、眉を顰める。
険しい表情のまま、その場から姿を消し……再び現れたのは、とある邸宅の敷地内。]
死臭がしてやがらァ。 さて、何人死んだか……
(30) 2014/09/25(Thu) 15時頃
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あーあーあーあー……悲惨なこって。 ほれほれ、さっさと涅槃に逝っちまいな。
[破れた漆喰の壁。 飛び散る鮮血肉塊その他。 大仰な溜息を吐き、手を翳す。 それだけで、物言わぬ骸からはひらりひらりと蝶が浮き上がり、いくらか戯れた後に消えて行った。]
後ろ暗いようなもんは、まぁ普通の人間の範疇……ってとこかね、こいつらは。 ……それより問題は
[移る視線の先は、家の更に奥へ。]
(31) 2014/09/25(Thu) 15時頃
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……何を隠した?此処を襲った馬鹿は。 黄泉から出て来ねェ大神の眼からは誤魔化せても、目の前にいる俺の目からは誤魔化せねェよ。
[すべてを仕組んだ者は、既にこの場にいないのはわかっている。 しかし、ただ殺されたこの屍たちのようにはいかないようだというのも、本能的にわかってしまった。]
……俺が見つけちまったンなら、俺が探し出してどーにかしねェと、なァ…… あー……めんどくせ
[溜息一つ。 心底面倒そうに首を振ると、屋敷を出、朧気に残った気配を辿り出した。*]
(32) 2014/09/25(Thu) 15時頃
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―日没―
[日が沈む前に運よく合流出来ないものかとも思ったが、やはりそううまくことは運ばない。 仕方ないが、やはりあの手を使うべきか――そう考え鏡へ自身を映した刹那。]
……。
[ぐにゃりと鏡面は波打つように歪み、そこに映し出されていたのは探し人ではなく。黒く覆われた空。]
…どこの誰かは知らないけど、面倒なことをしてくれたね。 何人、非力な人間が死ぬことやら。
[まあ、そんなことはどうでもいい。 人間がどれほど死のうが、彼が死ななければ良い話なのだ。少なくとも、自分にとっては。]
(33) 2014/09/25(Thu) 17時半頃
|
|
…一。聞こえてる?
[そして再び鏡面は揺らぎ、彼へ声を届けようと小さく言葉を紡ぐ。 以前に持たせておいた自身のものではない別の鏡の欠片。 自身が宿るものではないから大したことは出来ないが、声を届けたりするくらいなら出来る。]
今どこにいるのか知らなけど、どこでもいいから前に渡した欠片で周囲の景色を映して。
[珍しく少し焦ったような声には、心配が滲む。]
(34) 2014/09/25(Thu) 17時半頃
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……急に妖気が増えた。
今夜はきっと、荒れるだろうね。
[早くこの手段を使っていればよかったかと思いながらも、そうできなかったのは。
自分の中でずっと燻り続けている、彼への後ろめたさ故なのか**]
(35) 2014/09/25(Thu) 17時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 17時半頃
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[志乃と分かれた後、華月斎を探して気配を探る。 どうやら移動しているようで。]
何逃げとんねん。
[己から遠ざかっていく気配。 こちらが動けばあちらも動く。 どうやら会いたくないらしい事だけは分かる。
この、分かるというのが中々に厄介だ。
繋がっているが故に分かる。 分かるだけならまだいい。 だが。]
(36) 2014/09/25(Thu) 18時半頃
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俺が死んだらアイツはどないなるんやろなぁ。
[共生関係となり繋がった事で一つ問題が出てきた。 華月斎は錠の妖力を吸って姿を保っているという事だ。 つまり錠が死ねば。]
……消えてまうんやろか。
[存在を保っていられず姿を消すかもしれない可能性。 己が死ねば【道連れに消えてしまう可能性】がそこにはあった。
ただ、あれは死という概念の様なもの。 例え消えてしまったとしても完全なる死を迎える事はないのだろうが。]
(37) 2014/09/25(Thu) 18時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 18時半頃
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/* れてぃれいるがそれぞれ錠と華月斎やろなぁ、ここはスケスケや。 どれ、たまには死にたがりの錠を、主人公にでものし上げたろか。 狼の志乃と縁故組んでしもたからには、一筋縄には死ねんで?ひひひ。
(-9) 2014/09/25(Thu) 19時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 19時頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 19時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 20時頃
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/* 陰陽師といえば闇夜鬼譚が好きで好きで。 その中に出てくる賀茂の権博士がめっちゃ好きだったのでお借りした。 この方実在したらしいんやけどね。
(-10) 2014/09/25(Thu) 20時頃
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― 日没・分家の夜 ―
[志乃が奈須麿と対峙していたその頃。 己は父と酒を酌み交わしていた。]
…鍵やて?
[代々分家が受け継いできたという鍵。 伝えられる話にそっと眉を寄せる。 何故ならそれらは受け継いできた代々の当主と本家の当主しか知らぬはずの話。 何故、今ここで話すのだと不快感を示し。]
父上、俺はお断りしたいんやけどねぇ。 うちの家を継げ言うんやったらそらまあ仕方あらへんけどな。 本家に婿入りせい言うんやったら全力で逃げんで俺は。
(38) 2014/09/25(Thu) 20時頃
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昨晩の凶兆は父上も見たやろ。 あれは剣や、剣が悪さする。 妖怪どもも騒がしいし、なんやろね魑魅魍魎どもまでうろつきよるわ。
[結界に守られし陰陽師の屋敷にまでは入ってこないが。 一歩外へと出れば湧き出て来た魑魅魍魎が襲ってくる有様。]
嫌な予感がするんや。 誰ぞが悪さするような、俺も巻き込まれそうな気ぃしてならへん。 だから鍵の事なんぞ聞かなかった事にしたいんやけどな…。
[そういうわけにもいくまい。 その鍵とやらを次に引き継ぐのは我が分家で。 その次代当主が自分なのだから。]
(39) 2014/09/25(Thu) 20時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 20時頃
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― 裏路地 ―
[魑魅魍魎の跋扈する裏路地。 鍵の持ち主の元へと行こうと歩いている。]
”掛巻も畏き産霊之大神達の奇しき神霊に依りて”
[歩きながら襲ってくるやつらを手で払いつつ祝詞を唱えていく。 浄化の祝詞、効果は抜群ではあるが少しばかり時間がかかるのが難点だ。 式神を呼んでしまえば手っ取り早いのだが。 大量に調伏するのならばこちらのが早い。]
”稱辭竟奉る状を平けく安けく”
”聞食と白す”
[詠唱が終わると同時にそこら中にいた魑魅魍魎が消えていった。]
(40) 2014/09/25(Thu) 20時頃
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[――その気配を感じたのは、宿へ帰る最中のこと。 夕暮れの空を覆う気配に、思わず飛び出した耳はピンと尖り、全身の産毛が逆立った]
……待て、待て待て待て……待たんか、どこの莫迦じゃ、この時世に。
[この狐には珍しいことに、焦燥も混じった呟きが漏れる。 さもありなん。狐の一族は、人の守護と引き換えに、人界に居場所を得た。 都護の拠点として伏見の山を与えられ、稲荷神の眷属として全国の神社に祀られた。
あの、旧き盟約。 一線は退いたとはいえ、結ばれるその場に居合わせたものとして、この事態を座視することなど出来はしない]
しかし……こんなときに、イタチの奴め。一体、どこをうろついておる。
[自由行動を許した自分の言葉も忘れて、腹立たしげに]
(41) 2014/09/25(Thu) 20時半頃
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―路地裏―
[ぽつぽつ、ぽつり。青白い狐火が、背後に浮いて]
――失せよ。
[腕を振ると同時、狐火の群れが魍魎を灼き尽くす。
だが、狐の表情は明るくない。 こうして一体一体始末していくのでは、きりがない。 まして、自分だけで京の全域を護れるわけでもなし。 こういうときの伝令にと連れてきた鎌鼬も、いまは傍にいない。 出会った怪異を虱潰しに潰す、場当たり的な対応を余儀なくされているためだ]
(42) 2014/09/25(Thu) 20時半頃
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…夕さん?
[耳に届く声>>34に懐から包みを取り出す。中から顔を出すのは鏡の欠片。]
ああ、よかったです。無事みたいで。 夕さん今どちらに?
[夕顔の指示は聞こえたかどうか、でも背景は映ったであろう。]
(43) 2014/09/25(Thu) 21時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 21時頃
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……ん、む?
[付近で、一斉に妖魔の消える気配>>40に、耳をひくつかせ]
いまの世にも、なかなか良い腕の陰陽師がおるようじゃね。
[どうするか――と、眉根を寄せる。 妖気でいうなら、自分のそれは、有象無象の魑魅魍魎とは比較にならない。 警戒されているやもしれないが、しかし、民を護るのなら話し合う余地もあるやもしれない]
(44) 2014/09/25(Thu) 21時頃
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[魑魅魍魎どもを退治しながら近くにまた違う気配がある事には気づいていた>>44]
……面倒やねぇ。 話しの分かる奴やったらええんやけど。
[妖怪でも人と共に暮らす奴等もいるわけで。 そういった害のない妖まで調伏する必要はない。 特に今、この様な状況の時には。
だがこの機に乗じて人でも喰らおうと画策する妖怪もいるだろう。 それに剣の噂は妖怪の間で有名だったはずで。]
水月《スイゲツ》――――いけ。
[火月とは違うもう一つの式を呼び出す。 蒼い髪は長くゆるやかに風に靡き、その目は火月と同じく欄と輝く金。 濃紺の着物にはまるで雨の様に濃淡のついた線が引かれている。 その水月を呼び出し気配の元へと送り出した。]
(45) 2014/09/25(Thu) 21時頃
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― 夜半・賀茂本家 ―
――――掛けまくも畏き 伊邪那岐大神 恐み恐みも白す
[血に塗れた邸は静まり返り。]
伊邪那岐より生り坐せる八雷神 黄泉醜女に追われしを 比良坂にて救い給う意富加牟豆美命
[宵闇に飲まれる邸で唯一、篝火の焚かれた部屋の中。]
黄泉へと迷い込みし彼の者へ 諸々の加護以て その身護り給えと白す事を 聞こし食せと恐み恐みも白す…………
[天蓋に注連縄を渡された寝台に寝かされた金の髪の少女――無数の痣は白の着物で隠れている――の前で、赤の着物を纏う少女が、祝詞を読み上げて。]
(46) 2014/09/25(Thu) 21時頃
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……結界は貼り終えた。 これで、時間は稼げるはずや。
[篝火の周りには大小織り成す複雑な方陣と、無数の呪符。 桃を模した供え物を、寝台の傍らへと乗せて。]
大樫、ありがとうな。 あの糞の言い様が確かなら、“鍵”の一つは雷門とかいう術士が持つらしいわ。
土御門が預かる鍵も、探さなあかんのやけど……行方が知れん、となると……。
[邸に残る者の息の根を止めに向かわせた大樫が戻るのを見て、微笑みかけて。 末期に父親から聞き出した情報に、懐に隠し持つ“鍵”を取り出して。]
(47) 2014/09/25(Thu) 21時頃
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[屍の山と化した邸。 穢れにより増した妖気の濃さ故に、周囲には悪鬼が巣食い始める……が。 暫くの間なら邸には入り込まぬよう、外側は結界を施してある。 寧ろ護らねばならぬ相手は、妖気の濃さに疑念を持ち探りに来る、術者の類い。
集まる悪鬼が皮肉にも、暫くの間は門番の代わりを務めてくれるだろうが。]
ウチは例の雷門とかいう術士を探してくるわ。 何ぞあれば、互いに喚び合おか。
……じゃあ、任せた。
[ぽすり、と。毛皮越しに男に触れ、撫でて。 京の夜闇を、少女は歩いた。]
(48) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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……あぁ、せや。
[夜闇に消える、少し前。]
大樫、“鍵”はアンタに預けとく。 此処で暫くの間、千沙と一緒に鍵”の守役をしたってや。
[その言葉と共に、彼女は獣へと“鍵”を渡し。 眠る少女――その鼓動は弱く微かで、今にも途切れそうな――を見やり。邸を後にした。
――――……尤も。
一連の事変に、当主が最期の力を振り絞りそれぞれの分家へと事態を告げる式を放った事や。 >>32死返(まかるがえし)を良しとせぬ死蝶の存在は、知らぬままであったが*]
(49) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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――……、ほう。
[靡く長い蒼髪に、金色の瞳。そして、明らかな水の気。
上等の式だと視て、その上で、用向きを質す]
――何用じゃ。時間がない、疾く申せ。
[この式は、術師と感覚を共有しているかどうか。 あるいは、式そのものにそこまでの独立した知能があるかだが。 でなければ、無駄な時間を遣うつもりはない]
(50) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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無事で良かったはボクの台詞だよ。
[その言葉は聞こえたかどうか。 鏡面に映る景色を確認すれば、少しばかり手荒な方法で向こうへ行こうと。]
今から行くから、絶対にそこから動かないで。
[手を触れれば、通常すり抜けるはずのない鏡面に手が沈む。呑み込まれていく。 そして鏡面が大きく一瞬の光を放つと、少女の姿はそこから消えた*]
(51) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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[最初に彼の目の前に突然現れたのは、少女がいつも持っていた鏡であった。 淡い光を放ち続けながら宙に浮かぶ鏡の面がゆらりと揺れ、やがて少女がそこに現れる。]
……全く。 思い立ったらすぐ行動するのは良いけど、ボクとの体格差も考えてよね。
[なんて文句が第一声なのは、やはり可愛げが無かった]
(52) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 21時半頃
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『主様は問うている、お前は敵か。』
[狐の妖の言葉に水月はその唇を動かした。 無機質な声が響く。]
『用などあらぬ。調伏されたくなければ疾く去ねと言いたい処だが。』
[目の前の狐の反応はどうであっただろう。 朗々と言葉は紡がれていく。]
『お前は”剣と鍵”それと龍神について知らぬか、それだけ答えて去ね。』
[そこまで告げるとすっと手を動かして背後を指差せば。 そこには術者本人である錠の姿が在った。]
(53) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 21時半頃
釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 21時半頃
釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 21時半頃
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/* プロローグのみの参加、というのが、どこまで動いてOKなのか探る時間。
いや隅っこでちまちま垢なめてるくらいだと思うけども。
(-11) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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/* 鏡に入ってワープは、儂も邪気村でやったんよな… あかん!むずがゆいwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-12) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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──山科の大湯屋──
ン。
[でろん、と長い舌が口から垂れている。 ここは湯殿。 >>0:140老亀から有り難く受け取った情報から、入り込んだ湯屋の一角であった。
熱心に垢を舐めとっている妖かしは、普段よりは随分とさっぱりした姿のままである。]
(@0) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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――……、それはこちらが問うことじゃよ。 そちの主が民を護るなら、敵ではないが――、
[――続いた式の言葉に、空気がちりちりと灼ける]
ほぉ――大言壮語も良いが、時と場合と、相手を弁えよ。
[最早、式を無視して。その奥にいる術者に、視線をやって]
ふん――しかし、大きく出たものじゃな、小童。 察するに、父御と母御の躾が足りんかったのか?
[剣と鍵――なるほど、それで知れた。内心で、呟きつつ]
――年長者に教えを請うときの礼儀も、教わらんかったとみえるな?
(54) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
|
|
[今から行くと言われ首を傾げると目の前には見知った鏡が。そしてその中から現れる夕顔>>52]
…はー、便利ですねえそれ。俺にもできます?
[無事再会できたことを喜びながらそう尋ねてみたり。文句については]
これでも一応気を付けてるんですよ?担がれるのは嫌だと言ったのは夕さんじゃありませんかー。
(55) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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ンー。
[周辺の空気の変化は、察している。 察した上で、動かない。 何もしなければ、知らないと同じ。
戦いなど以ての外、全く抗う力を持たない妖かしが生き続けるには、危険を避けるが重要な一手だ。 好奇心、欲望のままに動いては調伏されるモノも少なからずいるが。]
ン。
[周囲に惑わされず、意地も誇りもなく。 自分の思う様にしていれば、物事はあっという間に過ぎていく。]
(@1) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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―大路― さてさて……ええ宿なんかあるんやろか。 鴨川沿いなんかもええし、伏見…はちと遠いか。
[沼太郎の前に立って上機嫌で風呂敷を背負ったまま歩いていく。 久しぶりの京はやはり風情あるとはいえ賑やかだ。 そんな中、不意に声をかけられ不思議そうに振り返った]
何や?あんた……藪から棒に… ジジイ、この女もあんたの昔のツレか?
いうわけでもないか、人間やったら。
[陰陽師と聞いた時には少々身構えかけたが、そういうつもりでもないらしい。沼太郎にちらちらと視線をやりながら、聞かれた事には答える。]
(56) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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何やいきなりけったいな事聞きよるわ…… 確かにうちは飛炎魔やけどな。「あいのこ」とちゃうで。うちおとんもおかんもよう覚えとらんしな。姉ちゃんは… いや、何でもあらへん。
あんたの顔……見た事ないわ。千沙とかいう名も聞いた事あれへんし。 …何やこれ。
[手渡された呪符を持って不思議そうにしげしげと眺める。別段、自分達に害がありそうには見えないのだが。そうこうする間に、女はせわしなくも見える様子で離れていったようだった。]
……ほんま、けったいやわ。
(57) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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[今日出会った人間の男や、通りを歩いていた女や。 何かありそうとは感じても、それが人間であるなら、妖かしの視点からはあっという間に過ぎてしまうものだ。
老亀やあの飛縁魔が約定を交わしたという人間も、その裡に含まれるだろう。
──────だというのに、あの亀は、小娘は、何故受け入れたのか。 無論、全く興味がないではないが。]
(@2) 2014/09/25(Thu) 22時頃
|
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へぇ、大言ねぇ。 俺はあんたみたいな別嬪さんは迷わず喰え言うて躾けられたで?
[据え膳喰わぬは、といったヤツだ。 にぃ、と笑みを浮かべ相手を見遣り。]
まあそれはあんたの気ぃ向いた時にでもって事でええとしてや。 空を視ろ。
[輝く赤い星。 昨晩よりも更に輝きを増したそれは大いなる凶兆の現れ。]
(58) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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あれは恐らく京の都そのものや。 昨日はあれを”斬る”剣もおった。 それに並ぶ双子星、あれは鍵やろ。
[昨日はなかったはずの赤い星に沿う双子の星。 鍵は三つあるという、ならばもう一つが現れたあかつきに何が起こるのか。]
年長者に敬意を現して言うとくわ。 はよ逃げ、ここは時期に地獄に堕ちるわ。
[魑魅魍魎だけではなく、魔物が徘徊する地獄へと変化する。 そう星は訴えかけているのだ。]
(59) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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[剣がどうとか。
年寄りの耳は遠いという相場は、妖かしには通じない。 風の便りに、他の弱いものたちの噂に、入り込んでくる単語。]
怖いモンさなァ。
[本気とも冗談ともとれる緩い独り言を落とし、垢嘗めは生業を再開した。**]
(@3) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 22時頃
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…一がボクみたいになればね。
[尤も。元々の種族を考慮すれば、絶対に無理なのだが。 しかし今の彼は自分のことを人間だと思い込んでいるのだから、こう答えるのが一番いいだろうと]
確かに嫌だって言ったけど……手繋ぐとか、はぐれるのを防ぐ手段はあるだろう? ……まあ、この話はもう良いか。
[こう悠長に話していられる状況ではないのだ。 この時間でも空いている宿くらいあるだろう。魑魅魍魎が襲ってくる前にと、彼の手を引き歩き出そうと]
(60) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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――喰えるものなら、喰うてみよ。 極上の油揚げを寄越せば、靡かぬでもない。
[笑いを浮かべて]
――なるほど、きちんと読んでおる。 大方、安倍か賀茂かのどちらかじゃろ。
[笑みを消して、告げられた空にも視線を上げぬまま]
ならば、知るはずじゃろ。 この都を護るのは、人だけではない――逃げるわけにもいかぬ立場でな。
[言って]
――伏見のお山へ逃がせ。 旧き盟約に従い、一族は人を助けるはずだ。
(61) 2014/09/25(Thu) 22時頃
|
|
それで――……剣と鍵、じゃったな。
[深く深く、溜息を吐き]
――話せば長い。
[嘆息して]
この都に、これほど寺社があるのは何故だと思う。
[逆に、問いかける]
(62) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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― 大路 ―
伏見はええとこやで、酒所やさかいになぁ。 惜しいな、あと少し都に近う寄ってくれたら…
[残念そうな顔をして、前を歩く童を背を眺めている。 >>56 この付近なら三条や鴨川沿いが妥当であろうか。 そんな事を考えていると。>>19不意に背後から声がして。]
ん。お前さん、小娘の顔馴染みか?
………なんや、人違いか。 折角、仕返しに小娘のあれやこれや聞き出せる思たのに。
[昨日、小娘に梅子の存在を知られた以上、 なにか一矢報いたいとずっと思案していたのだった。]
(63) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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お揚げさん安いもんやわ。 なあ、前賃に唇くらい吸うてもええ?
[こちらも冗談交じりに笑いながら答え。 しかしすぐにその笑みを消し。]
あんたもええ眼しとるわ。 俺は賀茂、言うても分家の人間やけどな。
(64) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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お稲荷さんが助ける言うんは信じよう。 俺らの様に力ある人間はほとんどおらへんからな、逃げ込んだら助けたってや。
[頷き、そして近づく新たな式の気配にそちらへと視線を向ける。 本家の主が使う式であった。]
…………本家が、さよか。 相手は……あんま信じたくあらへんな。
[ぽつり、と呟き。 狐の問いには真顔で暫し考え。]
結界やろ。 寺社を繋げば一つの陣となる、それはこの都を守る。 そのはずやねんけど…どうにもそれはあかんらしで。
(65) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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鍵が盗まれよったわ。
[誰も知らぬはずの鍵を盗んだのは本家の娘、一の姫。 この意味する処はなにか。 考えるまでもない、彼女が大事にしていた人物の為であろう。]
(66) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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/* >>46 ★日本語でおk
☆名前を呼ぶのも憚られる位尊いけど呼んじゃうよイザナギさん、恐れ多いけどちょっとお願いしたいんです。 貴方、黄泉の国で覗いたイザナミさんのゾンビヌードから生まれた八雷神(やくさいかづちのかみ:ここでは八雷神の総称)とか、すっげ食い意地張ってた追っ手の黄泉醜女とかから逃げる時、桃の実投げて助かってたよね? あんな感じで、今まさに死にかけてる千沙の事もちょちょっと護って下さいなって、志乃は志乃はとっても恐れ多いけどお願いしますって言わせて欲しいなっ♪
多分大体こんな意味だお(遠い目 #捏造祝詞乙
(-13) 2014/09/25(Thu) 22時半頃
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ほう、飛炎魔の半妖か。 飛炎魔は幾人かおるけど、千沙いうのは知らんなぁ。
服や顔や、特徴やらなんやら分からんか? まあ、少なくとも此奴よりは別嬪やろけどな。
[通常、飛炎魔と言えば美人が多いものだが。 顎で傍らの小娘を指して、しししと含み笑い。]
(67) 2014/09/25(Thu) 22時半頃
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先に与えて、いいことはまるでないからの。
[鼻で笑って、わざとらしく口許を隠してやって]
賀茂か。 ならば、知っておろう。 この都、造営の当初は、魔都と呼ばれるほどの場所であったと。
[言葉を交わしつつ、頷いた(>>65)]
さもありなん。 都を護る陣、そういう意味もあった。
[過去形で、言った]
――あかん、か。なるほど――なら、そうなるじゃろうね。
[鍵が盗まれた――ならば、そうなる。そう、同意を示して]
この都自体が――剣を封じるために造営された、結界のようなものじゃからな。
(68) 2014/09/25(Thu) 22時半頃
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……この呪符。あんさん、賀茂の出やな? ようできとるわ。一つ貰っとこか。
[歳月の染みついた老亀には、見覚えがあった。 土御門に同じ、いにしえより代々続く陰陽師の名門。 貰えると云うならば、一つ取って興味深げに眺めている。]
その千沙いう娘……見つかるとええな。 ほな、また。
[そう言って、去り行く陰陽師の娘を見送る。 ――彼女から垣間見えた「凶兆」の気の事は、告げぬまま。]
(69) 2014/09/25(Thu) 22時半頃
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うちのお姉やんに雰囲気が似てない事もないけど… あかん、やっぱ違うわ。
[>>63沼太郎の言葉に思いついたように言葉を発して、しかし自分で思い付きを否定した。]
千沙なあ……ほんまに聞き覚えはないわ。 あいのこやったら男かもしれんのやろか。そなな事はないか。
[言いながら沼太郎の足をがっと踏みつける。]
誰がうちより別嬪か!うちはこれからえらい事になるんや! いずれ玉藻前みたいな凄いんになるんやからな! 玄人なら先物買いするとこやでほんま……
[ぶつぶつ。]
(70) 2014/09/25(Thu) 22時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 22時半頃
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夕さんみたいにかー。 鏡みたいなもの…そうですねえ、『剣』とか?
[鏡といえば三種の神器、他に三種の神器と言えば剣と勾玉。そんな勢いで口に出したはいいものの。]
……剣?
[なにか、大事な事を忘れているような気がする。それが何だったかは勿論思い出せないのだが。]
あ、うん。えっと、夕さーん?
[そこで一瞬思考を持っていかれたため、一部彼女の言葉を聞きのがした訳だが、そのまま手を引かれて行く。何か急いでるのだろうか?と考えながら。]
(71) 2014/09/25(Thu) 22時半頃
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けどあの姉ちゃん何やろな……何か…気になるいうか……
[加茂の家のものだという呪符をしげしげと見つける。 もっとも、自分には安倍と土御門と加茂の区別がつくわけでもない。]
まあ、ええか……
(72) 2014/09/25(Thu) 22時半頃
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/* 小鈴可愛いな
(-14) 2014/09/25(Thu) 22時半頃
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[口元を隠す仕草も色っぽく匂い立つようで。 この様な状況でなければ、と僅かに悔しさを覚えつつ。]
…剣、か。 剣なんぞ手に入れて何が楽しんやろなぁ。
[目的など知らぬ。 志乃が手に入れようとしているのは本家の主たる式が伝えてきた。 彼女が望むとすれば二の姫たる妹についてだろうが。]
ちょいとばかり賀茂がやらかしてもうてんねん。 さっきの式も俺に動け言うてるしな、ちっとばかり後始末つけてくるわ。
俺としてはあんたと遊ぶ方が楽しんやけどね。 この件が片付いたら相手したってや。
[話しはもう終わりだろうと踏んで。 このまま会話を切り、本家へと向けて歩き出すつもりだ。]
(73) 2014/09/25(Thu) 22時半頃
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― 回想:日中 ―
いや、顔馴染みやのぉて……
……そうか、やっぱ知らんか……すまんな。
[>>56>>57>>63翁と女童の声に、肩を落とす。]
特徴、か……淡い金の髪をこの辺でばさりと落とした子でな。 半分飛炎魔なだけあって、綺麗な顔した子……やと、思う。身内贔屓は否めんけど。
……爺さま、その子も可愛いやないの。
[>>67翁の含み笑いに、苦笑で応じ。]
(74) 2014/09/25(Thu) 22時半頃
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…………そないな事まで悟られるんか。 せや。賀茂本家一の姫、志乃や。 捜し人は、ウチの……異母妹(いもうと)なんよ。
[>>69だが、翁からの思わぬ指摘に刹那笑みは消え。 それでも、千沙を案じる言の葉に。]
……爺さま、有り難う。
お嬢も、お姉さんが居るんやな。 色々あるのかも解らんけど……お姉さんの事、大事にしたってや。
[最後は幾分か、柔らかな表情で言い残し。 渡した呪符に祈りを込め、その場を後にした。
千沙を見付ける、数刻前。 己が身を取り巻く凶兆の相には、気付かぬまま*]
(75) 2014/09/25(Thu) 22時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 22時半頃
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……、ふむ。
[返ってきた答えは、意識の薄いもの]
……まあ、であれば、よいがな。 もし良ければ、式をひとつ、用立ててくれぬかな。
[相手が、頷いたなら。
伏見のお山に、伝言を頼んだろう。 旧き盟約に従い、逃げ込む人を護れと。天日という、己の名を添えて]
(76) 2014/09/25(Thu) 22時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 22時半頃
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連絡すればええんやね? せやったらこれで十分やろ。
[符を一枚取り出してふっと息をかければ一匹の鳥が現れる。 鳥は伏見の山へと向かって一直線に飛び。 頼まれた通りの伝言を伝えるだろう。
それ以上は用はないらしい。 ならばこちらはこちらの用事を済ますまでとばかりに背を向けて歩き始めた。]
(77) 2014/09/25(Thu) 22時半頃
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……一に剣は似合わないよ。 何が似合うかも、あんまり分からないけど。
[剣。きっと深く考えずに言ったのだろうことは分かっているけれど。 ぴくりと肩が跳ねるのは致し方あるまい。]
…妖気が増えたから、これ以上外にいるのは一が危ない。
別に死にたいなら置いて行ってもいいよ。
[龍神の片鱗を時折覗かせているのは知っていた。 流石に死ぬことはないとは思うが、断言も出来ない状態だ。手を離しはしないあたり本気ではないことが容易く分かるだろう]
(78) 2014/09/25(Thu) 23時頃
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ぁ い っ っ っ た ぁ !!!
[>>70 唐突に下駄で足を踏んづけられ、 老亀は悲鳴を上げ、思わず片足で跳びあがった。]
なッ 何さらすんじゃ小童がぁっ! い、いきなり人の足を踏む別嬪があるか!
お前は一生掛かっても独り身や、儂が呪ったる… おー、痛い……
[その場に蹲って、じんじん痛む足の甲を撫でる。 全く、玉藻前にはほど遠いはしたなさである。]
(79) 2014/09/25(Thu) 23時頃
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/* あっと、着物には下駄やのうて草履やったな。 ま、どっちでもええわ、硬うて痛い事は変わらんのや!w
(-15) 2014/09/25(Thu) 23時頃
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うむ、それで良い。 我が一族は、古の盟約を果たすだろう。
[去りかけた背に、告げる]
――忘れるな、人の子よ。 白狐の一族は、都護の一族じゃ。
[それをどう扱うかは、人次第なのではあろうけど]
(80) 2014/09/25(Thu) 23時頃
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/* 善狐の系列だから、玉藻とか聞いたらブッチ切れるだろうな。
むしろ、玉藻を駆り立てる助力をしたくらいのアレ。
(-16) 2014/09/25(Thu) 23時頃
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知るかジジイ! 乙女心の分からんやっちゃな!
[何かぷりぷりと怒りを見せて、志乃という陰陽師の去った後、荷物を背負い直す。]
見とれよジジイ。いずれはほんま、うちかて…… もうええ!早う行くで。
[そう言って、また先に立って歩き出した。]
(81) 2014/09/25(Thu) 23時頃
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似合わないって…一応刀は持ってるんですけどねえ?
[刀と剣は扱い方が違うためだからと言って何が変わる訳でもないのだが。]
妖気?そういえば何度か夕さんと似たような気配を感じはしましたが…なにか関係あるんでしょうかね。
[と、逸れた直後くらいの事を思い出しつつ。]
死ぬのは勘弁です。
[手を離す気はないらしいことに安堵しながら、導かれるままに着いていく。]
(82) 2014/09/25(Thu) 23時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 23時頃
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― 京の辻路 ―
………………ふぅん。
[鍵の話を得た折に、雷門の大まかな在所は確めた。 その界隈を探ろうと、京の辻路を歩むうち。]
若侍と妹さん、やろか。 こんな所をふらふらしよるの、危ないで?
[>>78>>82手を繋ぎ歩く二人連れ。 どちらも、人の身ではないらしいが。 ふわり、声を掛けて探る。
――――少女の身を取り巻くのは、“鍵”から漏れ出ずる妖気。]
(83) 2014/09/25(Thu) 23時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 23時半頃
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ふん、儂かて、お前の毛の生えた乙女心なんぞ これっぽっちも興味あれへんわ。
……ああ、こら!そっちやない! 北や、北。夕刻までに雷門とこ行って話つけんと。
[辻を曲がり損ねそうになる小娘を呼び止める。 道行く妖の話からすると、恐らくは一条の界隈。 老亀は、北への道を選ぶと、急ぎ足で歩を進めた。]
あの術師……志乃とかいうたな。
[先程の陰陽師の娘を思い出し、小さく呟いた。 陰陽師の本家の血族に、妖の血の混ざる娘。 其れが引き起こす事態は、想像に難くない。]
何も起こらんとええが、な……
[歩きながら、また一口酒を呷った。]
(84) 2014/09/25(Thu) 23時半頃
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──回想>>17── ほお、お前みたいなのを使う奴がいんのかい。 そりゃあよかった……のか?
[嫌がっている様子でもないのだから、良いのだろうとは思うが。]
人の子で金の髪とは珍しいねえ。 あいあい、そんなのが居たらするわかるだろう ま、見かけたら知らせよう。
んじゃあ……ああ、そうそう。
今退屈なんだよなぁ。なんかおもしれぇ騒ぎのひとつやふたつでもありゃ教えてくれや。
[去り際にその一言だけ残して人混みに紛れて行った。]
(85) 2014/09/25(Thu) 23時半頃
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……何や。北?
[雷門の話が出ると流石に神妙な表情になって足を止める。生前の風雪は自分が唯一敬意を払っていたと言ってもいい人間だ。それと同格と言っても構わないほどの者だったとは聞いている。]
一条の戻り橋の辺りいうたら式神とかぎょうさんおるとことちゃうの。さすがにえらい陰陽師は住むとこがちゃうなあ。
[沼太郎は先ほどの女の事がまだ気になっているのだろうか。自分も似たようなものだが、自分と違い沼太郎の言葉には何か裏付けあってのものらしき様子を感じた。 癪だが、そういった年の功はこの老体に限っては、結構当たる。]
飛炎魔なんか……なんで探しとんやろな。 それだけが気なるわ。
(86) 2014/09/25(Thu) 23時半頃
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― 夕刻:安倍家 雷門邸 ―
はあ… 流石に。えらいとこ来てしもたな。
[流石は一条戻り橋、陰陽師の本拠地といったところ。 話の通りに京を上れば、立派な構えの屋敷が見える。 正面から門を叩けば、使いの者が顔を出した。]
ここの主はおるか? 用あって雷門殿にお会いしたい。
[下っ端とはいえ術師、己らの正体を見破ってか、 渋い顔をしたまま、通さぬの一点張り。]
さよか。ふむ……
(87) 2014/09/26(Fri) 00時頃
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[顎を撫で、何気なく屋敷の周囲を見回してみる。 張り巡らされているのは、下級の妖を寄せ付けぬ結界。 己やこの童にとっては、破るのも造作ないが、 手荒い真似をしてまで雷門に会うつもりも無い。]
しゃあないな。なら、言伝を頼むわ。 「土御門の"鍵"」の話や、と。
[聞いた事の無い話だったのか、首を傾げながら。 しぶしぶ了承して、屋敷の奥へと消えていった。 ……案の定、暫くの後、あわてて戻ってきた。]
ほれ、行くで小娘。 行儀ようしとかな、調伏されても知らんで?
(88) 2014/09/26(Fri) 00時頃
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― 本家屋敷前 ―
[本家の主より遣わされた式が残した言葉
志乃にやられた、と。 そして鍵も奪われたらしい、と。
短い言葉を告げ式は姿を消した。 おそらくはそこで本家の主の力が尽きたのだろう。
真面目な気質ではないとはいえ賀茂の家に連なる一員ではある。 分家の時期当主という立場もある。 無視する事など出来ずこうやって赴いたわけだが。]
(89) 2014/09/26(Fri) 00時頃
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…くそ、なんやねんこれは!!
[死者を食む悪鬼どもの巣窟。 匂い経つ血の気配に寄ってきたのだろう事が窺える。 屋敷には結界が張られおいそれと近づく事は出来ない。 結界を解除する前に悪鬼どもにやられてしまうだろうから。]
水月!!
[式を呼び出し術を放つ。 大量の水がうねりまるで蛇のように悪鬼どもへと向かい薙ぎ払っていく。 それでも倒しきれる量ではなく。]
華月斎はおらへのか…――――っ!!
[手助けが欲しいと華月斎へと呼びかけてみる。 来るかどうかは分からない。 来なければ一人でこれをなんとかしなければならず。 それを考えれば眩暈を覚えるのだった**]
(90) 2014/09/26(Fri) 00時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 00時頃
釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 00時頃
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― 夕刻:安倍家 雷門邸 ―
ここかいな。その雷門とかいう爺様の屋敷は。
[物珍しそうに屋敷の周りを見渡す。周囲には結界が張られているが、あくまでも簡素なもので、入ろうと思えば入れない事もないだろう。]
まあ、そこまでして入ってもしゃあないやろけど。 第一、着物が汚れてまうわ。
[人間がわざわざ生垣の中を通りたくないように、必要がなければ自分とてわざわざ結界の中を通る事もない。 どうやら、使いの者は主に自分達を合わせる事を渋っているようではあったが、鍵の話と聞いて屋敷に消えると、慌てて戻って来たようだった。]
誰がや。そう簡単に調伏なんかうちがされるかいな。
[ぶつぶつと小言を呟きながらも、沼太郎の後に立って屋敷に足を踏み入れる。]
(91) 2014/09/26(Fri) 00時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 00時半頃
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─ 雷門邸:客間 ─
[通されたのは、広々とした客間であった。 暫く其処で待った後、現れたのは一人の老人。]
あんさんが当代の護り手、雷門はんどすな?
儂らは、絶えてしもた土御門の、"鍵"の護り手。 主の風月から、此を奪われんようにと預かっておる。
[老亀は、簡潔に自分達の自己紹介を話し出す。 出された茶と菓子に手を付けつつ、話は続く。]
して。この度の話とは、ずばり剣の封の話どす。
星が並び、また扉の中の「剣」を狙う輩が出る。 それに備え、儂らが雷門はんを護衛したいいう話で…
(92) 2014/09/26(Fri) 01時頃
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─ 雷門邸:客間 ─
[通された先の客間で座布団に座って後ろで待っている。 あまりこういうところでじっとしている性分ではないので、そわそわそわそわとしつつ庭の方を眺めていると、やがて沼太郎にも見た目は負けていないと思われるくらいに年を食った老人が現れた。]
なあ、こいつが雷門いう奴なん?
[小声で話しかけるが、沼太郎は雷門と随分大事な会話をしている様子。結局邪魔はしなかった。 代わりに出された茶菓子の煎餅をばりばりかじる音が客間に響く。]
(93) 2014/09/26(Fri) 01時頃
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「剣」が下手な奴の手に渡ったらあかん事になるんやろ。 何やよう分からんけど、風雪様がそう言いよったんは覚えとるし。
……正直ぴんとはこんねやけどな、うちも。
[一言二言沼太郎の言葉に添えて、それ以上は口を挟まずに後ろで茶を啜っている。]
あかん、足痺れてきよった。
(94) 2014/09/26(Fri) 01時頃
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…………ん、「儂らだけでも逃げろ」、やて? でも雷門はん、ほんまに大丈夫どすか……?
[翁の提案に、雷門は首を縦に振ろうとしない。 聞けば、その理由は2つ。
まず、日が沈む頃合いに、屋敷の結界は強化される。 それに加えて、この屋敷の陰陽師は雷門だけでない。 魑魅魍魎が押し寄せてきても、防ぐ事は可能な故に。
そして、もう一つは。 一所に二つの"鍵"が集まる事への懸念故に。 万が一の時に備え、一網打尽は避けねばならぬ。]
(95) 2014/09/26(Fri) 01時頃
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……或いは、危ないのん承知の腕試し? このご時世に、剛毅な事やねぇ。
[青年の刀に視線を落とし、くすくすと。 そうして、空を指差せば。]
そうでないなら、早よ京から逃げや。 アレに襲われても、知らんで?
[するり。 二人の横……若侍の側を、ゆるりとすり抜けて。
……一瞬だけ、脚を止めて。]
(96) 2014/09/26(Fri) 01時頃
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――――……アンタか? 錠の兄さんが捜しとる、竜神様いうのんは。
[低く低く、囁く。]
微かやけど、兄さんの気配がしよるな。
アンタ一体、何やらかしたん?
[くすりくすり、と。 整った顔立ち故に、歪つの見える笑みを伴い。]
(*8) 2014/09/26(Fri) 01時頃
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…………妹さんは、大事にせなあかんよ? ほい、これ。御守り。
[にっこり、と。 二人へと微笑み掛けて、懐の護符を渡す。 賀茂本家の術式が印され雷神の加護を宿した符は、一度くらいなら持ち主を護るため雷を放つだろうか。嫌がられるようなら、そのまま手を引っ込めるのだが。]
ウチは、志乃。通りすがりの陰陽師や。 じゃあ、お二人さん。気を付けてな。
――――……また、な?
[ただ。 去り際、一度だけ浮かべた歪な笑みは。“鍵”の妖気と邪を孕む物だった**]
(97) 2014/09/26(Fri) 01時頃
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…………ふむ、さよか。 雷門はんがそうまで言うなら、大丈夫なんやろか。
おい小娘、お前はどう思う?
[防備を固めれば、強いが負けた際の被害は大きい。 主将を散らせば、融通は利くが個が弱くなる。
さっきから呑気に茶と煎餅を貪っている童を見、 痺れているであろうその膝をわざと叩いて、*訊ねた*]
(98) 2014/09/26(Fri) 01時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 01時半頃
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何やジジイ。うちに聞いてどないせえっちゅうんな…ひぁっ!?
[意見を求められて、すっかり油断していたところ、痺れかけていた膝を叩かれて一度に痺れがくる。]
あ、あかん…いっぺんにじぃんと来た… 覚えとれよこのクソジジイ……
それで、何やて?どうするかて、向こうの手の内も見えんわけやろ? まあ…うちに敵う奴なんて人間におらんやろけど 、近くで様子でも見よるんが一番ええんかもわからんな。
[雷門の言葉に同意するような形で同意しておいた**]
(99) 2014/09/26(Fri) 01時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 01時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 01時半頃
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/* 村人:雷門 共鳴者:沼太郎?小鈴? 賢者:シーシャ? 導師:華月斎? 賞金稼:錠兄さん 魔女:ミケ? 念波之民:夕顔? 首無騎士:大樫 智狼:志乃 擬狼妖精:一朗太
……これが合ってたら結構ペアで対の役職取ってる所多そうだから、まぁ、いーのかな……
(-17) 2014/09/26(Fri) 02時頃
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/* んー……道連れやりたそうな錠兄さんには悪いけど、志乃LW濃厚(と言うか大樫LWは、まぁ……)なんで、縁故考えると残ってて欲しいのよなー……。 もしホントに魔女の位置がそこなら、雷門キリングしたら大樫とバトンタッチして初回シーシャ、は……にゃー、沼太郎爺さん辺りが初回落ち挙手しそうかしら……?
(-18) 2014/09/26(Fri) 02時頃
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/* とはいえ、錠&華月は恐らく村建て&れいるさんだから、両方残すのはあれでそれかしr……いやでも錠兄さん死ぬと華月死ぬし華月あれ死ぬの? 死ぬというか祓うの? な気配だし……まぁ中身気にするだけ野暮か。
一朗太と夕顔……というか夕顔がペア以外と接触してなさそうなんだよ、なぁ……忙しそうだけどあの二人大丈夫かしr。 沼太郎&小鈴ペアは、色々場面動かしてくれるのであんま早く両方落とすと我々自分の首を絞めそう……なんだけど爺さん恐らく以下略。ちなみににごさんと予想。 ミケ&シーシャペアは、まだやりたい事色々ありそうだもんなぁ……まぁ初回ではなし、か。
……さぁ、初回どこいこう……orz(ゲンドウポーズ**
(-19) 2014/09/26(Fri) 02時頃
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それにしてもなかなかいい雰囲気になってんなぁ、ここ。 いい時に来たもんだ。
[目立った騒ぎはまだ何も起きていないが、それでもこのにおいは何もないまま終わるとは思えない。]
こりゃあ大変なことになるでしょうなあ。 ま、俺の知ったこっちゃないがね。
俺は姐さんの仕事でも増やして差し上げましょうかねえ。
[呟いて、至極楽しそうにニンマリと笑った**]
(100) 2014/09/26(Fri) 02時半頃
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[夕顔に手を引かれて進む道中、見知らぬ女性>>83に声をかけられる。]
ああ、いえ。道に迷ってしまいましてね…。 危ないとは?
[いきなり声をかけられたことに驚きつつも、危険という言葉に訝しげな目線を向け、アレと指差された方角を見れば。]
…はー、なんですか。あれ。 そんなに危険ならお嬢さんも逃げないと…!
(101) 2014/09/26(Fri) 04時半頃
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……竜神?なんのことですか?
[すれ違いざまに放たれた言葉に、怪訝な顔をする。]
私は貴女の事も貴女のお兄さんの事も存じませんが…。
[人違いだろうと、暗に言ってみせる。]
(*9) 2014/09/26(Fri) 05時頃
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[だが途端に雰囲気が変わり、護符を渡される。]
あ、ありがとうございます。 …私は一平太といいます。
[礼節は重んじているため、夕顔がどう思うかはわからないがひとまず護符は受け取り、名乗りを返す。……近いうちにまた顔を合わせるだろうと、無意識が告げていたのもあるだろう。 そのまま、去っていくのを見送っていた。**]
(102) 2014/09/26(Fri) 05時頃
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― 夜半:京 ―
…………ん?
[若侍とその妹との会話は、どうであったか。 二人と別れ歩くうち、行く先に知った気配を纏う男を見付け。]
……アンタ、大樫の知り合いか? 何でアンタから大樫の気配がすんのや。
[>>100書生風の出で立ちだが、生業故に人と異なるその気配は感じ取れる。 自然、目を細め警戒を顔に出す。
尤も。 大樫、は、式と成って以降の名。熊の“樫どん”が咄嗟に思い至るかは、解らなかったが。]
(103) 2014/09/26(Fri) 07時半頃
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[だが、警戒は束の間。]
…………あぁ。 アンタもしかして、大樫の言うてた鎌鼬か? 大樫が誰かと逢うて報告せんのは、知り合いに逢うた時ぐらいやろし。
[思い出した。 大樫が時折話してくれた森の出来事の中で、山に住む鎌鼬に幾度か毛を刈られ掛けた話。]
ウチは、志乃。今、大樫と一緒に居る者や。
アンタに何度も毛皮狙われた、って。度々言うとったわ。 ……なんや楽しそうやったんが妬けるけどなぁ。
[ころころ、と。夜闇に響く、笑う声。]
(104) 2014/09/26(Fri) 07時半頃
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……アンタ、独りか?
[そういえば。 大樫の話によればこの鎌鼬、実に楽しげに大樫を狙っていたらしいが。]
ウチこれから、熊の毛よりもっとおもろいモン狩りに行くのやけど。
アンタも、来ぃへん?
それとも。 他の狩り事の、途中?
[それならば、誘えばどんな反応を示すだろう。 誘いは気紛れ。指で示すのは、北東。一条の方角。
――――この距離でも、無数の篝火と警戒を重ねる陰陽師のざわめく気配は、伝わったかもしれないが。**]
(105) 2014/09/26(Fri) 07時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 07時半頃
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/* シーシャ念話、かな? と、声掛けてみたなうっ。
……大樫に外回り行ってもらった方が良かった気もしてきたが……(いまさら
(-20) 2014/09/26(Fri) 07時半頃
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― 八坂神社 ―
[鎌鼬と別れた後、八坂神社の境内にて昨日の匂いの元を追うが、すでにここを立ち去ったようで霧散している。 しかし、人間に訪ねるという手段はこの式の頭には元から無く、]
そこのつばめ、すまないが きのう、このあたりで火のけをあつかうものがいなかったか?
[秋も始まっているというのに参道の並木の枝で人間の往来を冷かしていた燕を疑えば、やはり妖の匂いをさせていて、 話を聞けば、人の形をした妖怪の旅芸人たちが妖術を見世物にして賑やかしくしていたとの情報をきく]
(106) 2014/09/26(Fri) 15時半頃
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わらしが火のじゅつを。 それはあわい髪のものではーー ない、か。
さがしていたものではない。 いや、礼をいう。む、もうひとつ――?
―――…が、きていた? そうか、せんきゃくばんらい、なにごともなければよいがな…
[残念だがここにいたのは千沙とは違う妖のようだ。
礼にと手に土の妖気を載せれば掌の上に降りてきてちょんちょんと啄むのをなんとなしに見守っていれば、 食事に満足したのか去り際にひとつおまけの情報をくれて、すいーーっと空へと飛んでいった。]
(107) 2014/09/26(Fri) 15時半頃
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/* 昔話の雀と燕の姉妹で親不孝の燕が虫と土を食べるようになった、というのがけっこう好きなので餌付けしてみる。 ご都合主義だがこの燕情報くれすぎである。
(-21) 2014/09/26(Fri) 15時半頃
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/* あとまあ燕は今の季節には南の島ですよねーーーーーー、だからきっとあやかしだろうというこじつけ。いいじゃないか好きなんだ燕。家に巣作られると困るけど。
(-22) 2014/09/26(Fri) 15時半頃
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/* ちなみに情報くれたのは大樫がでかくて喰われてしまうかもというびびりから。そのあとはおもいのほかくれた土の妖気がうまかったみたいな。
(-23) 2014/09/26(Fri) 15時半頃
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…………連れていけ。
[翳した手から、無数の蝶が羽ばたき、魍魎の群れを包み込む。 蝶が去った後には、何も残らぬ闇だけ。]
なんだこの魍魎の数は。阿呆か。 んで、気配が強いのはこっち………
って、なんだ旦那、いたの。
[もちろん、呼ばれていたのは聞いていたし、割と無視して魍魎を散らしながら来ていたのだけれど。 いけしゃあしゃあと現状主とも呼べないことはない男に聞いてみた。]
(108) 2014/09/26(Fri) 15時半頃
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[魑魅魍魎に加え、死に寄せられた悪鬼ども。 数の多さに苦戦していた頃聞こえてきた呑気な声>>108に眉が寄り。]
いたの、やあらへんわ! どうせ聞こえとったのに無視しとったんやろが。
[それでも来てくれたのはありがたい。]
こいつらはお前に任す、俺は結界を破らなあかんからなぁ。
[平然と湧いてくる魑魅魍魎と悪鬼を華月斎へと押し付け。 悠長に祝詞なんぞを唱えている場合ではない。]
臨、兵、闘、者、皆、陳、烈、在、前!!
[指を絡ませ印を結び九字を切る。 最後の印が結び終われば術式は発動され、結界へと向かい飛んで行った。]
(109) 2014/09/26(Fri) 18時頃
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― 日没:或る邸 ―
[己の爪により肉塊とあった人間どもは、性根をあらわすかのように不快な臭いをまきちらす。 だが、主人の命令に背く気は毛頭ない。
千沙は己も心を許していたひとのこであったのだ。 それをあのように愚かしい仕打ちを受けたとあれば、腸が煮え立つような思いを止めることなく、また爪を振るう]
(110) 2014/09/26(Fri) 18時頃
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[――――――――――――――――ピシッ]
(111) 2014/09/26(Fri) 18時頃
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[結界に罅が入る音がする。]
水月!!
[そこに水月の攻撃が加わわればより大きな罅となり。 一撃蹴りを食らわせれば人が通れる程の穴が開いた。]
すまんなぁ華月斎、おかげで助かったわ。 ところでお前何しに来たん? 俺が呼んだから来たなんて事あらへんよな。
[振り返れば華月斎はまだ魑魅魍魎と戯れていただろうか。]
(112) 2014/09/26(Fri) 18時頃
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/* と、いっても千沙と大樫は主人を通してでの友人(?)関係でしたけどね!主人を守る一つの盾としてお互いを(千沙は最初いやいやながらも)認めた感じです。
(-24) 2014/09/26(Fri) 18時頃
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何しに、なァ……ま、俺の管轄内で阿呆やらかした奴がいるから、それを探しに……ってとこさな。 んで、此処についたわけ。
[数が多いだけで、所詮は雑魚だ。 軽く散らしながら同じく軽い口調で答える。]
俺ですら本来やっていいわけがねェことだ。 ただの人の子が、していいことなわけねェよなァ、旦那?
[それだけ言えば、何が起こったかはあらかた理解できるだろう。 この、男ならば。]
(113) 2014/09/26(Fri) 18時半頃
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──夜半:京──
[突然声をかけられ、何やらいちゃもんを付けられると>>103]
おおがし……?
[誰だそりゃと呟きながら首を傾げたが続く言葉>>104に]
──ああ、あいつか。でっかいの。 お前がアイツの"あるじ"さん なるほどなるほど?
ははっ アイツはなかなか面白くてなあ。 ちまちま遊ばせてもらってたのさ。 ギリギリ狙えばきっちり寸前で躱すからな。 だから毛だけしか刈られてねぇのさ。
アンタなかなかいいのを従えたじゃねぇか。
[昔を思い出しながら楽しそうな声で返す。]
(114) 2014/09/26(Fri) 18時半頃
|
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[そんな笑い話のあとに切りだされた事>>105には]
ほぉ……おもろいモンねぇ。 いいだろう。その狩り、手伝うぜ?
[さほど間を置かずに、ざわめく気配も気にもせず……というよりそれも承知で返事をする。]
いやぁ、俺が人助けすることになるとは 俺も更生したもんだ。 数百年山ごもりさせられた甲斐があったな
よろしくなぁ、志乃。
[そういって悪神はニィと笑みを浮かべた。]
(115) 2014/09/26(Fri) 18時半頃
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|
[華月斎の無事な姿を見ても感慨など湧かない。 当たり前のように彼は立っていると思っていたから。 これを信頼と呼ぶのかどうかは微妙な処である。]
………阿呆な事をやらかし、か。 志乃………っ、あの阿呆が。
[華月斎の言わんとする事は嫌でも分かる。 それを受けた身であるから。
志乃がそれをやるとすればただ一人の為。 大事な異母妹である千沙の為だろう。]
(116) 2014/09/26(Fri) 18時半頃
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ほんでも蘇生だけやったら剣なんぞいらんやろ。 何考えてんや、こないな事までして。
[ちらりと屋敷内へと視線を向ける。 結界が破れた事でより濃厚な死の気配が漂ってくる。 中の惨状など見なくても分かる。]
…一族のやらかした事は一族内で始末せなあかん。 やりたないけどなぁ、覚悟済みやろあいつも。
[水月を連れて結界の綻びから中へと一歩足を踏み出した。]
(117) 2014/09/26(Fri) 18時半頃
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さァな。俺はそういうのは知ったこっちゃねェよ。
[そこまで興味はない。 問題なのは、ただ蘇生させようとしている。それだけ。]
……そーだな。しゃーねーだろ。
[そう言いながら、結界へと足を踏み入れる錠の後姿を見遣り―――]
(118) 2014/09/26(Fri) 19時頃
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―――だが、そいつ倒してもまだ終わりじゃねェんだろ?
なぁ、風雪の旦那よォ。
[誰にも聞き取れぬ程の、小さな呟き。 そうして、後ろを振り返る。
人の発展させた、整然とした町並みを。]
(119) 2014/09/26(Fri) 19時頃
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……これから予想される騒乱、鎮めるに相応しきは、妖か、人の子か……
……ま、まずこれをどうにかするこったな。
[考えても仕方がないと。 首を一つ振り、結界の中へと。]
(120) 2014/09/26(Fri) 19時頃
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/* 自分が主人公押し上げられると恐怖に慄くけど人の立場押し上げるの楽しいな(真顔
(-25) 2014/09/26(Fri) 19時頃
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[自らを陰陽師だという女子に会った以降は際立った問題も起きず…夕顔は女子や護符について何事か言っていたかもしれないが、妖に出会う等ということも無く宿で一夜を過ごした。
――そうであれば、よかったのだが。]
はぁ。やはり見逃してはくれないようですね。
[嘆息ひとつ。夕顔を守るべく駆け出し、こちらへ殺到する魑魅魍魎の数体をすれ違いざまに斬り払う。]
腕試しなんてものじゃないですがね…っ!
[数は多いが、刀の扱いを覚え用心棒の真似事もできる彼にとっては然程の問題にもならない。脳裏に過ぎった女子の言葉を思い出しながら立ち回る。]
(121) 2014/09/26(Fri) 19時半頃
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/* 風雪…………うちの主は何もんなんや…………w 華月斎は導師や思とったけど、ちがうんか……? というより、志乃で終わりとちゃうんかいなwww
華月斎、赤やったら笑うわーw
(-26) 2014/09/26(Fri) 19時半頃
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ウチには勿体のない、自慢の式や。 ……些細な疑いでアレを撃った麓村の連中の気が知れんわ。
[>>114大樫を誉める言葉に、笑みを以て頷いて。 ……長く共にあったというのに、つまらぬ拐かしの疑いから調伏の依頼に及び、挙句火縄で撃った人間を思い返し。後ろは、吐き捨てるよう呟いて。]
流石、御山で功徳を積んだ山神さまや。 話が速くて助かる。
[>>115どう考えても、此れはそんな善神ではなかろう……が。 ニィと笑う悪神に返すのは、歪に口の端を持ち上げる笑み。]
(122) 2014/09/26(Fri) 19時半頃
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ほな、行こか……鎌鼬。 向かうは安倍の宗家や。御山の眷族が何ぞ痛い思いしよったなら、神威《しんい》知らしめる絶好の機会やで?
……ま、ウチの賀茂も其処は変わらんか。
[名で縛るのは、大樫のみ。 ならば、と。そのまま、名を問い直す事もせず。
くつくつ、と。 愉しげな笑みと共に、悪神を誘う。 目指すは艮《うしとら》、一条の邸宅。 旧知を拾った事を、大樫当人へと伝えながら。
……そういえば。 先に見掛けた“アレ”も、大樫に伝えておくべきか。]
(123) 2014/09/26(Fri) 19時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 19時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 19時半頃
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[本家の屋敷内をそろりと歩く。 そこら中に散らばる見知った顔の遺体にはっきりと眉を顰めた。 それでも何も言わずに足は真っ直ぐにとある場所へと向かう。 これまた見知った気配―――大樫の気配へと向かって。]
あんな悪鬼どもなんぞ門番変わりにもならへんかったで。 志乃はどこ行ったんや。
[そこにいたのは大樫と横たわる千沙の姿だろうか。 千沙は生きているのか死んでいるのか。 薄暗いこの中ではよく分からない。 だが、死が近く濃厚に漂っている事はよく分かった。]
(124) 2014/09/26(Fri) 20時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 20時頃
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[ぞわり―――
何度目かの爪を振るった直後、>>27主人の性質が変質するのを感じ。主人はその身と同じ人間への呪いをあふれ出させる。>>28 それは、恐らく転がる石の側へと。”あのとき”よりさらへ斜面へと。
止めなければ―――、その理性は、働かない。 主人と同調した感情ゆえか、それとも己も、呪いを生み出す身と思い出したゆえか]
[ころころ、ころころと。坂道を石に陰はついていく]
(125) 2014/09/26(Fri) 20時頃
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大樫、そっちはどうや?
[繋ぐ声は、己の式へ宛てて。]
此方は、アンタのお友達拾ったわ。 ほら、よく毛を刈られ掛けた、御山の鎌鼬。 向かうは陰陽の大家、安倍家や。道連れは、多い方がえぇやろ?
[くすくす、と。笑みを浮かべながら。]
(*10) 2014/09/26(Fri) 20時頃
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― 夜半・賀茂本家 ―
ああ、気をつけろ。 チサとかぎは、わたしがかならず守ろう。
[>>49>>49留守を頼まればしかりと頷き、己を撫でる細く白い手が離れるのを見送る。
紅き衣の灯が見えなくなれば、邸へと戻り、来るだろう望まぬ訪問者を待つだろう]
(126) 2014/09/26(Fri) 20時頃
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…………せや。
アレだけ周りにようさん鬼が沸けば、そろそろ錠の兄さんがそっち調べに向かうやろな。 ちぃと、時間稼ぐついでに兄さんに教えてたって?
『兄さんの捜し人らしいのんが、京を彷徨いとります』、って。 其れだけ伝えりゃ、通じる筈や。
[思い返すのは、先程の若侍。 錠の気配をアレだけ纏うのなら、無関係でもあるまい、と。
只。 先程渡した護符の“呪”を通じ、大樫への言葉は、当の彼へも伝わったかもしれないが。]
(*11) 2014/09/26(Fri) 20時頃
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― 雷門邸 ―
随分と物々しい構えやんな? 幾らお偉いさんのやる事言うても、これじゃあ眩しゅうて眠れもせんわ。
[雷門の邸へ赴き、門番へと声を掛ける。 若い娘の苦言に、門番は眉を吊り上げ追い返そうとして。
門の奥の陰陽師が俄に殺気立つのを感じた。]
…………あら、用意の速い。 せやけど、こんなんあったらウチと《オトモダチ》が仲良う遊べんのよね。
[既に賀茂本家壊滅の報が届いたか、或いは別口か。 何れにせよ、強い結界に薄く笑みを浮かべ。]
(127) 2014/09/26(Fri) 20時半頃
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――――…………破!
[衛兵の動きに先んじて、少女が動く。 右手の指に挟んだ呪符で五芒星を描き、道と門の狭間の宙へと押し宛てて。
ばりん。 大きなぎやまんの割れるが如き鈍い音が、周囲に響く。 少しの霊力、或いは妖気があれば。聞き取る音声(おんじょう)の大小はあれど、異変は察せられるだろうか。]
ほな、派手に行こか、鎌鼬!
――……高天原に神留まり坐す 皇が親神漏岐神漏美の命以て八百万神等を 神集へに集へ給ひ……
[篝火と妖気に、緋の衣ははためいて。 傍らの鎌鼬へと声を掛け、自らも祝詞を唱え始める。 呪符に集まる木気は雷へと転じ、稲妻は地を走り、衛兵や術者を打ち払う。]
(128) 2014/09/26(Fri) 20時半頃
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[>>112結界の一部が破られるのを感じる。寸前、志乃の行う陰陽術と同じ揺らぎ方に感じた]
―――にんげん。 このにおい…いとこのあやつか。
[共に入ってきたにおいはあのものの式か。まっすぐにと己の位置を目指しているらしい。目の前へとあらわれたのはすぐでった]
(129) 2014/09/26(Fri) 20時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 20時半頃
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ジョウか、ひさかたぶりだな。 あっきか、おまえにとってはそうであったな。
[>>124正々と、目の前に現れたのは主人の従兄弟の男。 己の一裂きで死ぬようなあのうぬぼれた陰陽師どもと違い、努めて陰陽術を収めているこの人間ならば、あの程度は造作もなく調伏できよう]
シノはようじをすませにいった。 …おまえは、シノのじゃまをするのか?
[千沙へとも視線を向ける錠へ、問いをかける。千沙を死の国へと行かせる気はない]
(130) 2014/09/26(Fri) 20時半頃
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[昔聞き飽きるほど聞いた名が出ると>>123]
おお、安倍か。 あいつらには世話になったからなぁ。 丁度いい。
そんでアンタもやっぱり陰陽師か。
[賀茂の名を明かし、そして愉しげな笑みを浮かべる女。 おかしな事をしているものだ。]
まあ……何故こんなことをしているのかは深くは聞かねえよ。
[興味が無い。 これから起こるであろうこと、愉しい事以外は。
そしてそのまま、共に目的地へと向かう。]
(131) 2014/09/26(Fri) 21時頃
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邪魔? 志乃が何をするつもりなんかによるなぁ、それは。
[黄泉還りの術を使うつもりならば止めねばならない。 剣を手に入れて何をするつもりなのか、それ次第でも止めねばならい。 これらは言い訳だ。
本家の惨状を見れば。 何を理由としていようとも、この手で止めねばならぬ。]
俺は賀茂の人間や。 賀茂に仇なす物は倒さなあかん、例え相手が可愛い従妹《いもうと》であってもや。 そんでも話は聞きたいんや、なんでこんな事してんのか。
(132) 2014/09/26(Fri) 21時頃
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大樫、志乃はどこにおるんや。答えろ。
[水月を後ろに従えたままに大樫へと問う。 素直に答えなければ近づくで聞きだすつもりで。]
(133) 2014/09/26(Fri) 21時頃
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[わかってはいたが、屋敷の中は悲惨な有様で。 "送る"為、錠より遅れて、後をついていく。]
あァ、そいつか。 一等ひでェ死臭は。
[とりあえず屋敷内の魂をすべて送って。 錠のいる先。その最奥に眼をやり、眉を顰めた。]
(134) 2014/09/26(Fri) 21時頃
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[向かう途中己の分身を一つ遣いに出す。
姐さん、人助けをしてきます
それだけを伝えたらその分身は掻き消えるだろう。**]
(135) 2014/09/26(Fri) 21時頃
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釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 21時頃
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……流石、土御門派と分かれども千年に連なる血族は違うなぁ。
[さて、先祖はどんな思いでこの一族達を見守った事やら。 先祖どころか当代近くまで連なる、つかず離れぬ同業の因縁。 呪符を撃つ合間、呟く声音には喜色が混じる。
と、一撃打ち終えた所で後続の武士どもがわっと押し寄せる。 祝詞を唱える数瞬の隙を突くつもりか、と。舌打ちと共に防御の結界に切り替えかけて。
…………目の前が緋色に染まる。]
(136) 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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……惚れ惚れする切れ味やなぁ、鎌鼬。
[くつくつ、と。 一瞬で武士の群れの間合いに飛び込み袈裟懸けを入れた鎌鼬に、笑う。 どうやら、己の式は良縁を育んでいたらしい。]
―――― 此く依さし奉りし 国中に。荒振神等をば神問はしに問はし給ひ 神掃へに掃へ給ひて……
[再び祝詞を唱えながら、邸内へと踏み入る。 鎌鼬が庭で、旋風の如く切り進む気配がする。そちらへ人を取られたか、或いは庭で食い止めるのが前提の布陣であったか。 奥へと進むまでに焦がした血袋は、予想よりも少なく済んだ。]
(137) 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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[奥の間、人に逢う折の場所より深く。 木の床と垂れ下がる呪符や陣の合間、一人の老人の姿が浮かぶ。]
…………御初にお目にかかります、安倍家当代当主、雷門様。 賀茂本家現当主、藤之助が娘。志乃に御座います。
[たん、と。 踏んだ床は、枯れども尚活きた音を立てて。敢えて西洋式に、血濡れの裾を持ち上げ、挨拶し。]
……付きましては。 お逢いして早々の不躾、申し訳ございませんが。 どうか私めに、御身の元にある“鍵”を、譲っては頂けませんでしょうか?
[即座に飛ぶ怒号。 口上は茶番。それに、にぃと笑みを浮かべ。]
(138) 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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…………なら、力づくで奪うまでや! 諦めて渡さんかった事、三途の川で後悔しやれ!!
[踏み込み、間合いを詰めて。 用意の整った呪符で、一撃打ち付ける。
……さて、大樫に預けた伝言は、どうなったやら。 己が首尾よく事を終えた辺りで、報せておくよう頼んだのだが。 自らの手に余る“アレ”が、ちらりと思考を過る。]
(139) 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 21時半頃
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こどもをなぶりごろしにしようとするようないちぞく だいじにしても得るものなぞない。 もうチサは、ながくない。シノはそれを止めようとしている。
おまえも、こんなやつら捨ててしまえばいい。
[一族の所業を未だ知らぬだろう男へと、誘う言の葉をかける。あやかしの己には錠の姉妹への同情は、優しさへと見えた故の]
(140) 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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/* ひとりだと動くに動けんが…まあ何とかしよう。
(-27) 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 21時半頃
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うちの一族が”そう在った”のはなんも今に始まった話やないで。 千沙にした事は赦さへん、懲罰は与えたる。 だがなぁ。
[水月がすぅ、と錠の前に出る。 大樫から錠を守るように前に出れば水が揺らめいて攻撃体制へと入り。]
志乃がやろうとしてる事は赦されへん事や。 俺は賀茂の人間、身内から恥を出す事はさせへんで。
[千沙を殺した親族も。 それに激昂して何かを成そうとしている志乃も。 同等に一族の恥と見做す。]
(141) 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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それに、今ならまだ間に合うやろ。 戻れ志乃、俺がなんとかしてやるから、はよ戻り。
[大樫を通じて言葉は志乃へと届くか。 本家の人間を惨殺した事は隠しきれる事ではないが。 志乃一人を庇う事くらいならば出来よう。
その裏側には。 己も黄泉還りをした人であるから。 それ故に志乃をあまり責められないという後ろめたさも存在していた。]
(142) 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 21時半頃
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手の内なぁ……そればかりはさっぱりや。 そやな、儂らは町で様子見よか。
[>>99 童の言う事も尤もであった。 手掛かりは、星に見える赤く不穏な気のみ。 相手の姿形は分からぬし、その力の性質も尚更の事。]
ほな、何かあれば呼んどくれやす。 式を飛ばせば、直ぐ駆けつけるさかいに。
[そう言うと、商売道具を背負って立ち上がる。]
(143) 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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[去り際に雷門の近くに寄ると、声を低くして。]
雷門はん………くれぐれも、用心しなはれ。 こう見えて、儂の勘はよう当たるんどす。 [目前の陰陽師から感じ取った「凶の気」は、 近い内、その身に良くない事が起こる前兆。]
ほれ、行くで小娘。
[杞憂に終われば良いと、そう願いながら。 翁と童は屋敷を後にするのであった。
―――これが、後に最悪の決断となる事も知らず。*]
(144) 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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/* メモで聞こうかとも思いましたが、設定の摺合せはしてもよさそうなのでこっちで。
雷門さん取り逃がして、死の直前にこっちが鍵を託されたとかそういうのはどうでしょかー。
(*12) 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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/* ……んや、悪いけどそれやりたいならそちらでも表でもう少し動いて欲しい。 襲撃=キリング、なので、取り逃がしは……ちょっと。
託された誰かが逃げた、若しくはそっちが後から乱入して死んだ雷門から鍵を奪った、って辺りが落とし所。 此方としては、>>*11『呪符経由でこの声聞こえてるかも』としてるんで、後者のが動きやすい……かな。前者だと、目撃PC居ないと鍵行方不明になるし此方もその後が続かなくなるし。
(*13) 2014/09/26(Fri) 22時頃
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/* んー、まぁそうですよね。 ただ記憶喪失の設定である以上剣に自分から関わりにはいけないもので、それなら見送らせて頂きますよー。 お気になさらず進めてくださいなっ。
(*14) 2014/09/26(Fri) 22時頃
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…………
[男の声を聞きながら、蝶は黙する。 視線が注がれるは、大熊の背後。]
……旦那、悪ィが、ちと手遅れかもしんねェ。
(145) 2014/09/26(Fri) 22時頃
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ほな行くんかジジイ。
[沼太郎につられるように立ち上がる。]
まー…あんたも安生しいや。風雪様の知り合いやったら猶更な。 何かあったらすぐ来たるし。
[沼太郎の勘は確かに良く当たる。口には出さないが、それは認めざるを得ない事実だった。]
ほんだらな。 …ジジイ、宿は近くにするんか。うち肩凝った。按摩呼べるとこがええ。
[そんな他愛もない口ぶりで屋敷を後にして、その夜も明けぬうちに事態が急転したと気付くのは、まだ先の話だった**]
(146) 2014/09/26(Fri) 22時頃
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しんではいない。 世界をかえるまで、もたせる。 よって、つれていかせはしないぞ、カゲツサイ。
[と、>>134遅れてきた黄泉の国の迎えへと牙を剥く。 死臭という言葉に、錠は反応しただろうか。説得は、叶わないのだろうか]
(147) 2014/09/26(Fri) 22時頃
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なんにせよ、そいつと話しててもしょうがねェ。 そうしている間にも、ソレは更にどうしようもなくなってくだろうな。
行くなら、こいつじゃなくその志乃、って嬢ちゃんのとこだ。
[苦い顔をしたまま、そう錠へと。]
(148) 2014/09/26(Fri) 22時頃
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/* そっか……んーまぁ、同じ窓のよしみで動きに困ってるなら可能な限り協力はしたいのだけど。
ちょっとそちら動き重そうなので、率直に聴く。 夕顔さん、今日はどんな感じだろう? その話を受けにくいのは、記憶より何より貴方がたペアが相方以外とあんまし会話できてないぽいんだよなー……=、鍵渡すと抱えたまま他に情報流れなくなるんでないか、ってのもあったりする。 持てば向こうから来てくれる、とはいえ、懐に持った鍵の話に相手が切り込むとは限らないし。
という、あれそれ。 それでも鍵を、というなら、NPC春松辺りを逃がすなりやりよう自体はあるので……(三陣営に鍵が渡るの自体はよい展開だとは思うし
(*15) 2014/09/26(Fri) 22時頃
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/* あぁ。 他の人と話しにくい……とかなら、今まさに沼太郎・小鈴辺りはフリーになったっぽいし、確かミケも空いてるから、其処に行っちゃうのも良いと思うけど……。 会話が増えれば必然、剣への接点も見えるだろうし……。
(*16) 2014/09/26(Fri) 22時頃
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馬鹿野郎が。 人間が死ぬ前の臭いを嗅ぎ取って向かえに行くのが俺の役目だ。 そんな酷ェ死臭してる奴が生きてるわけあるか。
[牙を向く熊の言葉を吐き捨てる。 そう、本来なら、とっくに死んで、連れていってもおかしくない。 そんな状態だ。]
(149) 2014/09/26(Fri) 22時頃
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[>>141>>142錠の言うそれは正しいことなのだろう]
ひとのよは、おまえの言うようにまわるべきなのだろう。
けれど、そのためにチサは生きかえることなく死に。 シノはこわれたまま、生きる。 それがおまえたちのせいぎか。
(150) 2014/09/26(Fri) 22時頃
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そのようなどうりは、もとめていない。 せかいをかえる。
それがあるじとわたしのこたえだ。
ざんねんだ。ジョウ。おまえも、あるじのてきとなるか。
どりゅうそう(土龍爪)!
[錠たちに向け、爪で逆袈裟一凪。鎌鼬のように風は飛ばない。本来ならば土であるが、今は屋敷内。床板がめきめきと隆起しながら彼らへと向かう。]
(151) 2014/09/26(Fri) 22時頃
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/* なんでそない良う「勘」が当たるか言うとやな。
これや、これ。これが元ネタや。 http://ja.wikipedia.org...
元ネタは「霊亀」やら「玄武」やらから取ってきたんやけど、 CO欄にそない仰々しい種族、儂よう書かんわw
ああ、因みに相方の元ネタは「飛縁魔」やけど、 色欲の吸血鬼ーいうよりは、別名の火の閻魔の方な。 丙午いうたら、放火魔の「八百屋のお七」。 なんやメガテンいうゲームの妖鳥「オシチ」らしいわー。
火の鳥やから「朱雀」縁故押し付けたろう思てなぁ…… [企み顔]
(-28) 2014/09/26(Fri) 22時頃
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/* ところで熊が俺の名前知ってる事については突っ込まない方向でいいですね?
(-29) 2014/09/26(Fri) 22時頃
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/* 「ざんねんだ。ジョウ。おまえも、あるじのてきとなるか。」 自分で言っておいてなんだがこれはない(まがお)
(-30) 2014/09/26(Fri) 22時半頃
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…手遅れ、か。 もうもたへん言うてんで、死の御使いがなぁ。 そんでも長らえさせる言うんやったら。
[苦い顔をした華月斎に負けず劣らず。 やはりこちらも苦い顔をした。]
志乃の元へと行かなあかんのは分かってんねんけどな。 どこにおんねんアイツは。
[鍵の事を聞いたのはつい先程。 全ての鍵の在りかを聞いたわけではなく。 故に志乃の行先など知らぬ。]
(152) 2014/09/26(Fri) 22時半頃
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|
[だが予想する事は可能だ。 賀茂が代々分家に回して保護をしてきたというのならば。 残り二つも陰陽師の名家が持っている可能性は高い。 ここいらで言うならば。]
―――――――…安倍、か。
[呟いたその瞬間、はっと目を見開く。]
水月!!
[床板が隆起しながら襲い来る。 それを水月の水流で止めながら叫ぶ。]
(153) 2014/09/26(Fri) 22時半頃
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/* 更新日だけど、23時位までなら展開の調整は可能。 なので、ちょっとその辺もし、何かあれば。
(*17) 2014/09/26(Fri) 22時半頃
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なんとかしたる言うたやろ!! 志乃…お前が、自分から世界から外れてどうするつもりや!!
[この声は届くのか、届かぬのか。 もどかしい思いを抱えたまま大樫の次の行動を注視するべくじっと彼を見つめた。]
(154) 2014/09/26(Fri) 22時半頃
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…………いや、そうじゃねェ……そうじゃねェんだよ……なんで、禁呪って言われてると思ってんだ……ッ!
[錠の言葉に首を振る。 しかし、隆起する床板に舌を打ち]
しゃらくせェ!旦那はさっさとその嬢ちゃん探しやがれ!
――――――往け!!"吸活"!
[錠の前に立ち、両手を翳す。 夥しい蝶の群れは、ただ相手の活力を吸い、弱らせる為だけのもの。 勢いも殺せるし、熊のところまで届けば、当人の気力も削れるだろうと。]
(155) 2014/09/26(Fri) 22時半頃
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|
― 夜半:宿屋 ―
なんやお前、これしき歩いた程度で按摩か。 その見てくれで、儂より老いぼれやなぁ…
[俯せで按摩に背を揉まれている様は、 どう贔屓目に見ても、幼気な童に見えない。 その様子を横目に見ながら、翁も瓢箪の酒を飲む。]
……まあ、今日ぐらいは許したる。 疲れを取るんやったら、今の内やからな。
下手すると、おちおち寝ても居られんくなる。
[……騒乱の時は、直ぐ其処まで近づいているのだから。 そう言って、翁も暫しの間と、うとうとと眠り始めた。]
(156) 2014/09/26(Fri) 22時半頃
|
|
/* >>*15 ちょっとリアル事情で今日いつ来れるか判らない、というのが現状なので可能な限り一平太一人で動ける方法を模索した故の打診ではありました。
流石にこのまま更新迎える訳にもいかないので、どこかしら突っ込みには行きますが、ね!
(*18) 2014/09/26(Fri) 22時半頃
|
調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 22時半頃
|
/* 言ってみたかった台詞その1:「此処は俺に任せて先に行け」
(-31) 2014/09/26(Fri) 22時半頃
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|
急々如律令!!
[律令の如く急々に。 『式を飛ばした方が速くはないか』と、千沙と二人首を傾げた日が懐かしい。 その時答えてくれたのは、さて。誰だったやら。
何れにせよ。 今は己独り、老術士相手に声高に呪を叫ぶまでで。]
(157) 2014/09/26(Fri) 22時半頃
|
|
[――――だが。]
『なんとかしたる言うたやろ!! 志乃…お前が、自分から世界から外れてどうするつもりや!!』
[繋いだままの式との感覚から、>>154その声が届き、一瞬固まる。 その隙を縫うが如く、雷門の放つ稲妻が少女のそれを押し返し。反動で、少女は壁に背を打ち付ける。]
…………錠、兄……………………。
[呟く声は、酷くか細く。]
(158) 2014/09/26(Fri) 22時半頃
|
|
は…お前がそんな事言うやなんてほんまに世界の終りがきそうやな。
[と華月斎に皮肉を返しつつ。]
後は頼んだで、千沙は…、
[彼ならば助けられるかもしれない。 だがそれは禁忌。 その禁忌を犯してまで何故自分を助けたのかは知らない。 しかし軽々しく幾人も助けはしないだろう。]
なんでもあらへん。 じゃあ行かせてもらうわ!!
[そう叫ぶとくるりと背を向けて。 そのまま屋敷を飛び出した。]
(159) 2014/09/26(Fri) 22時半頃
|
|
[……しかし、それも束の間。]
……そんな言霊。 元より、期待はしとらんかったわ……!
[何とかすると言うのなら。 何故、千沙は死なねばならなかったのか。
食事を抜かれ、餓えに泣いた日も。 半妖の子と罵られ、石を投げられた日も。
傷み苦しみを等しく分かち合えたのは。 千沙、だけだったというのに。]
(160) 2014/09/26(Fri) 22時半頃
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ああ、かまいたちをか。 それは、…こころづよいことだ。
[>>*10愉しげな主人からの報告に一瞬危険は、と考えもしたが、”面白いこと”を探していたあのものには渡りに船だったのだろうと考える]
あいつはいたずらずきだから、ねんのためきをつけろ
[主人のうつくしい髪が気づけば斬られていた、なんて考えたくない事態である]
(*19) 2014/09/26(Fri) 22時半頃
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…………往生際の悪い爺サマやな! そのまま渡しときゃ、替わる世界に隠生できる場所ぐらいは用意したったのに!
[感傷を振り切り、再び呪を放ち。]
―――― 語問ひし磐根樹根立草の片葉をも語止めて 天の磐座放ち天の八重雲を伊頭の千別に千別て……
[早口に唱える、呪。 溜まる木気は妖気を取り込み、段々と膨れ上がる。]
(161) 2014/09/26(Fri) 22時半頃
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[>>159去る男の背に向かい、己の式は“伝言”を伝えただろうか。
兄の捜し人らしき男が、今まさに京の何処かに居る、と。
己の主にも祓えぬまでの力を持ちながら。 京にその姿を見せている、…………と。]
(162) 2014/09/26(Fri) 22時半頃
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/* 志乃の詠唱、目がとぅるっとぅる滑りよる。
儂もなんや唱えなあかんやろかー。 邪気村ちゃうし、適当でええか。
(-32) 2014/09/26(Fri) 22時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 23時頃
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[蝶を数匹切り裂くもおびただしい蝶の群れにたちまち覆われ、徐々に、徐々にと精気をそがれていく]
ま、て…ジョウ… あるじからの伝言だ…
『にいさんのさがしびとらしいのんが、きょうをさまよいとります』
[主人の元へと足を進めようとする錠へと叫ぶ。
おそらくだが、燕からも得た「神格」が訪れているという情報。我ら主従でも相手取るのが難しい、存在のことだろう。主人はこれだけで兄ならばわかると言っていたが]
(163) 2014/09/26(Fri) 23時頃
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― 宿屋 ―
ええやないか……若いうちは疲れが出るんも早いんや。 歳喰ったら疲れが出るんも遅うなる。まして亀なら人一倍…
あー、ええ気持ちや…… 極楽や……
[そのまま按摩で揉まれるに任せる。絶妙なツボの指圧加減は人間でも妖でも心地よさは変わらぬものらしい。]
なんやジジイ。アンタもやってもろたらええやないの。 しっかし……えらい心配しとるなあ。そんなに早うなんやかやあるもんかいな…
ふぁ。
[心地よさに、何時しかうとうととし始める。白河夜船。 目を覚ましたのは恐らく、辺りが騒々しくなり出して暫くしてからだったろう]
(164) 2014/09/26(Fri) 23時頃
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/* >>*18 ん、了解。 ただ、大樫の鍵を錠達に奪われる可能性加味してたので、2個持つよりは……と、雷門の持ってた鍵は先程の通り雷門が式か何かに持たせて逃がした事にする予定。 まぁ、行方は雷門の気を追うとかすれば追えるし。 拾うかどうかは早い者勝ち……としちゃうので、もし拾うなら。
夕顔に、遅くまでお疲れさまですとお伝えください。
(*20) 2014/09/26(Fri) 23時頃
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/* Q. なんでただ活力吸い取るだけの蝶なんですか?
A. (建前)だって此処で熊殺しちゃったらその主がもっと激おこぷんぷん丸になるじゃん
(本音)だってまだ1dじゃん
(-33) 2014/09/26(Fri) 23時頃
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―夜半過ぎ―
何や……こんな夜更けに…
[いつの間にか眠ってしまっていたらしい。眠い目をこすり、体を起こす。窓の外を見やると、カタカタと何か音がして、影のようなものが見えた]
何やあれ。そう言や風雪様もあんなん飛ばしよったなあ。 ひらひらした、何や式みたいなもん…
………うん?
(165) 2014/09/26(Fri) 23時頃
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――――――…伝言受け取った。
[屋敷から去る間際背中に投げられた言葉>>165にはそれだけ返し。 それから屋敷から飛び出し、安倍の屋敷を目指し裏路地を走るのだった。]
(166) 2014/09/26(Fri) 23時頃
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/* [Σぎくう]
わ、儂の疲れは、実際2、3日後に来よるな…… 中の人のもしかり、な。
ほんまにもうこの小娘、口から生まれよったんちゃうか! 次から次へと、そないぎょうさんよう皮肉が出てきよるわwww
[ロールの都合で言い愛は割愛]
(-34) 2014/09/26(Fri) 23時頃
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― 夜半過ぎ ―
どないしたんや小娘、便所か? もちっと静かに行かんか、起きてしもたやないか……
[>>165 娘の声がして、翁もまた、やおら起き上がる。]
……ん? なんや外にあるんかいな。 ああ、そやな、あれは式やなぁ。
[靄のかかった意識の中、その事実を反芻して。]
……………式、やて?
(167) 2014/09/26(Fri) 23時頃
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…………随分長引かせてくれたやないの、雷門はん。
[互いに肩で息を吐き、そして。]
せやけど、此れで終いや!!!
来やれ、神雷《かむいかづち》!!!
[それは、父親の式。賀茂本家に伝わる“禁忌”の一つ。 式と言うよりも、呪符に封じられた“災雷”と呼ぶべき物。 天を、邸の屋根を焦がす雷は。遠く賀茂の邸からも、見えただろうか。]
(168) 2014/09/26(Fri) 23時頃
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…………は、てこずらせよっ……
……………………!?
[……が。 黒焦げた老人の元から、鍵の妖気が消えているのを察する。
疾く遠ざかる、雷門の気。 恐らくは、最期の力で己の式に鍵を持たせ、逃がしたのであろうか。]
(169) 2014/09/26(Fri) 23時半頃
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…………小賢しい……!
[……が。 肩で息を吐く少女には、それを追う気力はなく。
静まり返り空の見える邸の元。 舌打ちを鳴らす事しか、できなかった*]
(170) 2014/09/26(Fri) 23時半頃
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えらいこっちゃ、雷門はんとこの式やないか!
[窓の外を飛ぶその姿に、眠気が一気に吹き飛ぶ。 この式が来るという事は、雷門の身に何かあったに違いない。]
早う行くで小鈴、一条の屋敷や。 雷門はんの身になんやあったんに違いないわ!
[やはり、予感が的中してしまったか。 翁は大急ぎで支度を整えると、町へと飛び出した。]
(171) 2014/09/26(Fri) 23時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 23時半頃
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……埒が明かん。
[夜道、魍魎に襲われる民を助けたのはこれで幾人めか。
剣と鍵。 あの陰陽師との会話で知れた、事態の根幹。 そうと判ったからには、向かうべき場所は限られているというのに。
古の盟約ゆえか、気質のゆえか。目端に止まる悲劇のひとつひとつを、この狐は見捨てられない。 いま手の届く数人を掬い上げても、都が、いや現世が毀れてしまっては意味がないとは理解していても]
こういうのは、奴のが向いておるんじゃがな。
[引き連れてきた、鎌鼬。あれならば、嬉々として魍魎どもの相手をするだろうに。 自分の妖術は大味過ぎて、よほど丁寧にやらないと、救うべき相手まで灼いてしまう]
……今宵にもこうなると判っておればな。二度手間じゃな。
[お山を訪なったとき、いつぞや預けた得物を回収しておくのだったと舌打ちして]
(172) 2014/09/26(Fri) 23時半頃
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/* ト書きとセリフで同じこと言ってしもた……恥ずかし///
(-35) 2014/09/26(Fri) 23時半頃
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/* >>*20 ありがとうございます。 拾えそうなら拾う事にしますかね…! ある程度確定動かしになるのは目瞑って貰うとして、やれることやります。
(*21) 2014/09/26(Fri) 23時半頃
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雷門とこの式って……なんかあったっちゅう事やないか! あかん、ジジイ!命令すな!さっさと行くで!
[布団を撥ね飛ばすようにして飛び起き、取る物も取りあえず着替え終わる。身支度もそこそこに、緋色の扇だけを持って一条は雷門の屋敷へと駆けつけに行った]
あかん、寝取った間にえらいことになっとるやないか!
(173) 2014/09/26(Fri) 23時半頃
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釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/09/26(Fri) 23時半頃
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さて、お前はもう小賢しいことする余力なんぞ残ってねェだろ。
[油断はせず、蝶は纏わりつかせたまま。 叫んだ言葉の内容に一瞬だけ眼を逸らす。]
……神格、か。 今のお前のやるべきことと、どちらを優先させるべきか。 誤るんじゃねェぞ、旦那。
(174) 2014/09/26(Fri) 23時半頃
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[魑魅魍魎の群れを掻き分けて、今度こそ夕顔と逸れぬ様歩みを進める。その道中で同じように襲われそうになっている人間を可能な限り助けもしたが、人の身に限界は近く、今もまさに目の前で命の灯が――。]
……っ!
[消えなかった。突如別方向から現れた鮮やかな髪色をした人物>>172のおかげだろうか。]
あの、ありがとうございます。
[助けられたのは自分ではないが、思わずそう声をかけていた。]
(175) 2014/09/26(Fri) 23時半頃
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|
……此方は終いや。 鎌鼬、そちらは…………あぁ、聴くまでもないな。
[息を整え庭を覗けば、躯の山の中に悪神の姿。]
せやけど、これで終わりやあらへんで?
……もっともっと斬りごたえのある連中が、ようさん来るやろか、な……。
[に、と。 焼け焦げた気配の中、少女は笑う。
歪に。そして――――哀しげに。]
(176) 2014/09/26(Fri) 23時半頃
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[無駄な動きなく、間合いに飛び込み一太刀入れると 後ろから賞賛の声が聞こえる>>137]
鎌鼬の名は伊達じゃあねえのよ。
[こんな雑魚程度倒したところで誇れるものでもないが しかしそれでもそう言われるのは悪い気がしない。
少々気分を良くしながら、庭で派手に遊ぶ。]
(177) 2014/09/26(Fri) 23時半頃
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ん……?
[一陣の、つむじかぜ。闇を裂いた突風が、見慣れた形をかたづくる。>>135]
本体……ではないな。イタチよ、いま、どこにおる? 気付いておると思うが、いささか以上に雲行きが怪しい。 直ぐに――、
[用向きを言いつけようとしたところで、思わぬ言葉]
……人助け?
[思ってもいなかった言葉に、眼を丸くした。あの鎌鼬が、自発的に?]
(178) 2014/09/26(Fri) 23時半頃
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|
そうか……そうか、そうか。 ついに、心を入れ替えたのか。
[感極まって、狐の眼に涙が浮かぶ。 かつては、人を容赦なく膾に斬り殺していた邪悪な妖だった。
遥かな昔、助命と引き換えに、誓言で力を縛って改心を約束させて。 それでも、どうしても人への悪戯をやめられないというので、致し方なく妥協して。 せいぜいがところ小さな切り傷に、それも最後には薬を塗るようにさせてから、数百年。
――ついに、自分から人助けをするなどと、言い出すとは。 どうしようもない博徒を子に持った親が、ある日、真っ当に働くと伝えられたならこんな気持ちがするのだろうか]
よかろう、判った。 斯様な事態じゃからな、そのままでは、手に余ることもあろう。
イタチよ――いつぞや縛った力を、解いてやる。存分に、人の助けとなれ。
[こうして、ひとつの思い込みの元に、都の夜にいにしえの妖魔が解放された]
(179) 2014/09/26(Fri) 23時半頃
|
|
[それが終わった頃に現れた志乃>>176の見た悪神は返り血すら浴びていない。]
そうかいそうかい。 しかし人助けは大変であればあるほど達成感があるもんだ。
[言いながら振り向くと見えた悲しげで歪な笑みに]
……そういうところは人が持ちうる強さにもなるが アンタの為そうとすることの妨げにもなるだろうなぁ、志乃。
(180) 2014/09/26(Fri) 23時半頃
|
|
― 屋敷への道中 ―
こら、何の騒ぎや……妖だらけやないか!
[最低限の得物を風呂敷に詰め込み、外へ出ると。 静かであった筈の京の町は、地獄絵図と化していた。 屋敷の周りだけではない、禍つ気に寄り付いた妖が、 無差別に道々で人間を襲い、貪っている。]
ああ、ああ……もう、世も末やなほんま。 こない堂々と悪さしよってからに。
[人を襲うも妖の性質故、ある程度は目を瞑ろうが。 ここまで人目に付けば、無害な妖へもとばっちりが来る。]
(181) 2014/09/26(Fri) 23時半頃
|
|
京の結界の中やいうに、この禍々しい気。 こない酷い荒れよう、儂かて久々やわ……
[暖簾の下、人間の躯を喰らっていた妖と目が合う。 老亀の持つ、"鍵"の欠片の気に魅かれてか、 今にも襲い掛からんと。次々に寄り集まってきた。]
……退いてんか、儂ら急いどるんや。
[妖を睨みつけ、腰に結わえつけた甕に手を掛ける。]
(182) 2014/09/27(Sat) 00時頃
|
|
― 安倍の屋敷へと向かう道 ―
[賀茂本家の屋敷から飛び出し、安倍の屋敷へとひた走る途中でそれを見た。 天を裂き、地を焦がす災雷の姿を見たのは>>168
過去に一度見た事がある。 当主であった伯父が使っている姿を。 しかしその伯父は哀れな姿と成り果てていた。 となれば。]
……志乃、お前が世界から弾きだされてどうするんや。
[妹姫を護れなかったその憤りを他人へとぶつけてどうなるというのだろう。 自らの過ちもそこにはあったはずで。 護りきれなかった己の弱さを顧みず、他人を巻き込もうなど。
その姿は滑稽ですらあると言えよう。]
(183) 2014/09/27(Sat) 00時頃
|
|
賀茂ではなく、俺が始末つけたるわ。 あの時死ねなかったんはこの時の為や、そういう事やろ華月斎?
[きっと華月斎は知っていたのだ。 剣の事も、剣が存在するが故に今回のような事態が起こる事も。 だから己を生きながらえさせた。 実に迷惑な話だと、小さく笑い。 それから安倍家へと向かい再度足を動かすのだった**]
(184) 2014/09/27(Sat) 00時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 00時頃
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/* せっかく知己なのに鎌鼬の名前が呼べないのは、数百年前のあやかしなり立て時にはそんなに知性がなく、鬼熊にも名前がなかったから知らないままなんです…だれかシーシャの名前呼んでやって…
(-36) 2014/09/27(Sat) 00時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 00時頃
|
……なんじゃ、お主の連れか?
[助けた人間とは別の相手>>175から、礼を告げられ。そちらに視線を向ける]
はよう逃げるんじゃな。次も助けられるとは限らぬ。
家に篭るか、霊験のある寺社に助けを求めるか。 あるいは、伏見のお山に行くと――……、うん?
[怪訝に、眉根を寄せて]
待て、お主――……、……ただびとか?
[妙な気を感じて、そう問いかけた]
(185) 2014/09/27(Sat) 00時頃
|
|
―道中―
こらあかんわ……人間はそこいらの妖にも勝てんからな…
[酸鼻を極めるとまではいっていないが、目を背けたくなるような光景が広がっていた。妖が街にはびこり、人間達を襲っている。]
百鬼夜行はうちも行った事あるけどもうちっと楽しかってんけどなあ…… まあそないな事はどうでもええわ。
ほんま、あの都とは思われへんな…
[京の都が四方を結界に護られているのは有名な話だ。しかし、この様子では推して知るべし。妖達が自分達に向けて近づいてくるのは「鍵」を狙ってのことだろうか。]
ジジイ、これは話して聞く様子でもないで…
[扇子に手をかける。]
(186) 2014/09/27(Sat) 00時頃
|
|
うち雷門とかいうジジイの知り合いは別にどうでもええけど、風雪様が大事に言うとった「鍵」の事となると放っても置かれへんねや。 早うどきや。あんたらではうちに勝たれへんで。 それどころかジジイ一人にすら勝たれへんで。
[三白眼めいてじろりと妖を睨み付ける。取り出した扇が緋色に輝きだし、火の粉がパチパチ爆ぜる音が聞こえる。]
行くで……せいぜい喰ろとき…
(187) 2014/09/27(Sat) 00時頃
|
|
…………何の話や。
[>>180振り返る悪神に空とぼけて。 それでも、表情は変わる事なく。]
恐らく、賀茂の家からも生き残りが来よるわ。 ……やたらと脚の速い、小回りの利く親族も居るからなぁ……。
[語る声音は遠く、他人事。
叱られるのか、など。考えるだけ疲れる。 全部全部斬り倒し、只、千沙と大樫と笑って居られれば。
――……千沙の前で、その道を選ぶと、決めたのだから。 今更、無かったことになど、出来る筈もなく。
(188) 2014/09/27(Sat) 00時頃
|
釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/09/27(Sat) 00時頃
|
/* >>188 すげぇ遅まきな上にめんどくさい反抗期……(めそらし
“子供”を意識するとこんなんなるけど、実際この時代の17歳ってもっと分別はあるんだろなぁ……。 ……まぁ、情操教育(きちんと正当に叱る事含む)してくれそうな相手が、錠くらいしか居なかったんだよ。うん…。
(-37) 2014/09/27(Sat) 00時頃
|
|
……なんやその「すら」言うんは。 盛りは過ぎたが、今でもお前如きの十倍は強いわ。
[>>187 さり気なく自分を見縊った童に眉を顰め。
向き直ると、手にした甕の口を妖どもに向ける。 滾滾と、亀の中から水の湧き出す音がし始めた。]
儂の力、甘く見るんやないで……
(189) 2014/09/27(Sat) 00時頃
|
|
まあ、それでいい。 俺はあくまでも"人助け"をしてるんだからな。
そのまま、人のまま、己の望む道を往くがいいさ。
[人は時折、妖かしよりも恐ろしいことをする。 そう小さく呟く声は聞こえただろうか。]
さて、このままここでのんびりしてその小回りの利く親族とやらを待つかい? それともさっさとここを出るかい?
ありがてえことに、人助けをするっつったら 姐さんが俺の枷を外してくれたんでな。 アンタを連れて跳ぶのも容易ではある
(190) 2014/09/27(Sat) 00時頃
|
|
―――舞え!!
[期せずして、沼太郎が甕を掲げるのと全く同時に扇を振るう。 火の粉のパチパチと爆ぜる扇の傍にまばゆい光のような炎が点り、それが集まり来る妖怪達の元に流れ込む!]
(191) 2014/09/27(Sat) 00時頃
|
|
そら、消えい―――!
[娘が扇を振るうのと同時、甕より水が溢れ出て。 勢いよく噴き出した水は、幾条にも枝分かれして。 襲い来る妖怪たちに穴を穿たんと牙をむく!]
(192) 2014/09/27(Sat) 00時半頃
|
|
いえ、そういう訳では…。
[連れではないことは後ろにいる夕顔も含め、すぐに察してもらえるだろうか。]
そうですね…どうにか安全な所に避難しないと…?
[怪訝そうな顔>>185に疑問符を浮かべ、問い掛けられた言葉には]
…ええ。私は人間ですよ?…何か。
[至極当然という風に答える。そういえば先も何事か言われたなと思いながら。]
(193) 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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―――――おいコラ、ジジイ。
(194) 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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なんでうちと同時にやるんや!火が消えてしもたやないか!!
[燃え盛り妖達を焼き尽くすはずの業火が、そっくり妖怪達の手前で消えてしまっていた。]
うちが先に仕掛けよったやろ!ちっと待てへんかったんか!
(195) 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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―――――そらこっちの台詞や、小娘が。
(196) 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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/* 極大消滅呪文…にはならなかった。
(-38) 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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この阿呆! 儂の水が煮えてしもたやないか!
[激しい炎と、迸る水。 その二つが合さると何が起こるか……答は簡単だ。
次の瞬間、じゅうっという小さな音がして。 老亀が放った水砲は、忽ち蒸発して消えてしまった。]
何言っとんねん、こういうのは年長に譲らんか!! 思慮が足らんのや!この万年ひよっこの雛炎魔が!
(197) 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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