107 情報欄参照/いにしえの魔都と封印の輝石
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が3人、共鳴者が2人、占い師が1人、守護者が1人、霊能者が1人、狂人が1人、首無騎士が2人、片想いが1人いるようだ。
|
逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
|
/*ヤッター赤窓ゲットダヨーーー
(-0) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
|
相変わらず豪快だな。
[城壁に火炎を放つ竜の姿を見て、 楽しげに感想を漏らすと、号令をかける。 飛び交う弓や魔法を、犠牲を払いながら大盾で防ぎ 引かれてきた投石機に、貴重な炸裂岩を乗せて]
撃てっ!
[投擲された炸裂岩は、城壁に到達すると 轟音を立てて炎と衝撃を撒き散らした。 結果に満足しながら、飛び道具が弱まった隙に さらに前進しようとした所で、 伝令>>0:#18が届いたとの一報が入る]
はぁっ!?
[思いもよらない命令に、男は硬直して叫んだ**]
(1) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
―プロツィオネ城 近郊―
帝国貴族のダルマツィア伯サイモンの絶叫が、戦場に響き渡りました。
彼もまた、新皇帝バートンの密命を受け、決死の覚悟で包囲陣の突破を試みた一員でした。
が、彼の部隊は不幸にも、共和国軍に捕捉され、殲滅されてしまいました――。
(#0) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
/* よしよし、守護者がちゃんと取れた事確認しました。 パラディンだし、最初のフリーデルがまずフラグという事で。 双剣にして、共鳴も少し考えたのは内緒です内緒。
思い切り巻き続けてるけど、大丈夫かな・・・?と思いつつ進め
(-1) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
―Side:ルミア帝国―
庶子のバートン公――いえ、いまやルミア帝国皇帝となった青年の密命が下されています。
いにしえの国父らが用いた神器を解放し、帝国領を侵す敵を殲滅せん。
プロツィオネ城に集った各級部隊から、皇帝の希望を託された兵らは出立します。
(#1) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
―Side:フォーレ共和国―
帝国側に放っていた間者によって、帝国側の意図を察しました。
ウェストファリアの地では知られた神器伝説。その神器を先に確保すれば、共和国こそ帝国の後継者と称することもできるでしょう。
前線の各部隊に、帝国に先んじて神器を確保せよとの命が下りました。
(#2) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
/* 人狼弾かれて片思いwwwwwwwwwwwwwwwww おかしいだろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-2) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
|
/* わぁ…はじかれましたわ。 寂しいですの……
(-3) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
/*
以下、両軍PCはトゥリス・アテルに向かってください。
途上での遭遇戦、あるいはNPC戦はどんどんGOGOです。
適当な段階で、誰かしら、封印解放ロールを実施ください。
封印解放以降、英雄の意志や赤側の意志で行動となります。
無論、人類の存亡やらなにやらの前でさえ、国家の利害を気にしても良いでしょう。
(#3) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
/*
諸々の疑問は、メモで村建てにお問い合わせください。
仕事はじめの6日まではほぼ常駐でお答えします。
(#4) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
―プロツィオネ城内―
[新帝直々の招聘を聞けば、怪訝そうな表情を浮かべる。 権力にも疎い質ではあったが、流石に新帝の前とあれば言葉少なにじっと耳を傾ける。
だが、その話の内容を知れば、切れ長の瞳が更に細められるのだった。]
……魔都に赴いて、神器の封印を解くなど。 本気で言っているのでしょうか……。
[新帝の前から下がれば、ジェニファーに向けて小声で零すのだった。]
(2) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/01/01(Wed) 01時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/01/01(Wed) 01時半頃
子守り パティは、メモを貼った。
2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
/* 共鳴者ー! って、相方がヘクターさんwwww エルフとドワーフwwwwwww
面白いwwwww 早く封印解放されないかなぁ……!
(-4) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
|
― プロツィオネ城内 ―
[事態は急を要する、その共通認識は、降された密命により、魔都を目指す者全員に等しい物だろう。 少しでも速く、魔都を目指し、辿り着かねばならない]
だけど、僕ならまだしも……。 クラリッサさん――…。
[彼女はどの様にして、トゥリス・アテルを目指すのだろう。 確か、竜族は――その本質の巨大な威厳に、生物は、馬は慄き余程調教された軍馬でさえ冷静さを失くしてしまうと聞いた事がある。 伏せた表情のまま、意識は気遣わしそうに彼女の方を向いていた]
(3) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
|
[城門側の戦況は膠着しつつある。 共和国第二陣の動きが、妙に手緩く思え、首を傾げる]
…攻めあぐねる程の活躍をしたつもりもないし 帝国の誰かが一騎当千の働きをしているようにも見えないが…
[戦況を観察していると、場を離れていたセシルの姿が。 特殊任務について耳にすれば、鼻で笑ってセシルを小突いた]
(4) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
|
…封印?
[零れた声はあどけなく。 盗み聴いた単語に首を傾げる。]
……ふぅん。
[さほど興味はなさそうに。 それでも、こっそりと聖堂を、そのまま城を抜け出た。]
(5) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
|
─ プロツィオネ城外 ─
エンプレス!!
[その声を合図にヤウズの肩を蹴り、翼竜が宙に躍り出る。 そのまま白い風に包まれた翼竜は翼を一度羽ばたかせることで風を相殺して掻き消すと、元の大きな白い巨大が現れる。
ヤーゲル銃を懐から引きずり出すと、翼竜の背に飛び乗る。]
『グォォオオオオッ!!!』
[翼竜の咆哮。それは様々な者を振り向かせるような地響きにも似たもので、少なくとも共和国の前衛までは届くほど大きなものだった。 上昇しながらしたソレに、ヤウズは翼竜が興奮しているのだと悟る。]
一番乗りは俺らになろうぜ、エンプレス!!
[興奮気味なのはお互いに一緒だった。]
(6) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
|
/* いっぱいすれ違っている気がする! ごめんなさい……!!
(-5) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
|
/* >心の奥底に秘めていた願望が、魔の影響で強く表に出てしまっています。 >闇の獣たちの正体には気付いていませんが、破滅を願う目的は同じであるようなので、自発的に協力しています。
つまり、ぶっ壊したいぜひゃっはー…といえばよろしいのかしら。 うふふ、竜族で暴れることができるのは楽しいですわね。 ヨーランダ様がご主人様ならば従うのもいいかしら?
(-6) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
|
魔都、神器…… 藁に縋るどころか、まさか御伽噺を信じるとはねぇ…
[ケラケラと笑いながら、そう吐き捨てる]
で…その必殺の神器とやらは…実在するものなのか?
[未だに作戦を不審に思ってか、セシルへそう尋ねた]
(7) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
|
/*希望通って嬉しいです!! 相方は誰になるんだろうか。
(-7) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
|
――ようし、いいぞ! 第三中隊、左翼側から回り込んで退路を断て!!
[出戦してきた帝国軍の一隊を相手に、機動戦を繰り広げ]
勇敢で無謀な連中だな! 今更になって、どの国も援軍に応じるものか!!
(8) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
|
|
霊能者: 最初に神託を与えられたとされる、羊を飼う賢者カタリナの霊に加護されています。 結界内で誰かが斃れたとき、その魂の色をカタリナの霊が電波ゆんゆん伝えてくれるでしょう。
(-8) 2014/01/01(Wed) 02時頃
|
|
─プロツィオネ城内─
心配してくださっているのですか?
[新帝の元から辞したところでオスカーへそう声をかけた。 確かに、このまま進んでいくのは大変かもしれない]
けれど、ご心配なく。 どうせあのお方が気を引いてしまいますから、その間に抜け出そうとすれば行けますわ。
…それに、私これでもやんちゃな方なのですわ。
[余裕そうにくすりと笑ってみせる]
(9) 2014/01/01(Wed) 02時頃
|
|
/* うん、予想してなかった
(-9) 2014/01/01(Wed) 02時頃
|
|
[ジェニファーの言葉>>7を聞けば、 長い耳が僅かに垂れ下がる。]
僕はエルフの中でも若い方だから、 詳しい話は知らないけど……。 長老から、何度か話を聞いたことならあります。
神器にまつわる話は、エルフの里にもいくつか 伝わっているので、事実なのは間違いないかと。
[森に住まう年配のエルフ達から聞いた話を思い起こし、ジェニファーへと。]
封じられたとは聞いてましたが、 戦の為にその封印を解くなど…… あまり、感心は出来ませんね。
[他の者には聞こえぬよう、声を潜めて呟くのだった。]
(10) 2014/01/01(Wed) 02時頃
|
|
うーん
[ウォーハンマーを杖変わりにしながら首を傾げる。 なんというか妙に静かだ。こういうときは何かたくらみがあると考えるほうが自然だろうかと考えたため、周囲を見渡せるようにと重歩兵隊の最後列へと移動しながら状況を見ていた。 城壁にあがる火炎>>0:235に加えて投擲された炸裂岩>>1 諦めてくれたならば嵩にかかって攻めたてて終わってほしいものだが、そんな希望はだいたいにおいて当たらないから性質が悪くて]
ぐぁぁあ、ほっときゃいいじゃんかめんどくっせーーー!! 嫌じゃぼけっていっちゃだめか。だめなんだろうなー
……あぐっ!?
[いらっとしながら自分の部下>>#3にちょっとした八つ当たりしたところ手刀をもって黙らさられるのはそれなりによくある光景であるとか]
(11) 2014/01/01(Wed) 02時頃
|
|
……それよりも心配なのは、神器の方、ですけれどね。 誰が作ったかはともかく、封印を解くのは本来は……
何も、起きないとよいのですけれど……
[不安をかき消すようにふるふると首を振り]
悩んでいても仕方ない、ですわね。 今は新帝陛下の命に従いましょう。
[言うだけ言って自分のいない間の指示のために走り出す。 その速度はただの魔法使いの速度ではなかったとか**]
(12) 2014/01/01(Wed) 02時頃
|
|
─ 大空 ─
[純白の翼を羽ばたかせ、魔都へと進む翼竜の上で、ヤウズはヤーゲル銃の銃口に口を付けて弾─息吹─を込めていた。]
『しかし、神器なんて本当にあるのか?』
[しばらくして落ち着いたのか、そう尋ねた翼竜にヤウズは銃口から口を離す。]
あ?あぁ…お前だって本当は知ってるだろ? 俺達は同い年なんだからさ。
[その返しに翼竜は黙り込む。 その様子にヤウズは再び銃口に口を付けて弾込めをする。]
…っと、忘れるとこだった。
[装鎮が終わると、黒いマスクで口元を覆い、黒のキャスケット帽を目深めに被る。 首から上は真っ黒で、オリーブ色の瞳だけが浮いて見える中、首から下はほぼ真っ白で、赤いズボンだなんて見ようによって滑稽であると同時に、誰が見ても趣味の悪いものだった。]
(13) 2014/01/01(Wed) 02時頃
|
■展開
1日目:
帝国側PCは魔都トゥリス・アテルに発ち、共和国側PCも追撃のため送り出されます。
遭遇戦を繰り返しつつ、魔都トゥリス・アテルに到着して封印が解かれるまでが1日目です。
この段階では、PC以外の両軍部隊や治安悪化に伴う盗賊団などとの遭遇もあります。
部隊といいつつ、特殊な任務なので分散してもよろしいかと思われます。
神器を封じる月輝石の封印が解かれた結果、
人狼の復活を阻止するため、街はいにしえの英雄たちによる結界で封鎖されます。
2日目以降:
村側PCは、いにしえの英雄たちの加護に従い、人狼に憑かれた者を倒すことを基本的な目的とします。
赤側PCも同様に、人狼と魔領の復活を目指しています。
ただし、所属する国家はそれぞれ異なるため、素直に協力というのも難しいでしょう。
(#5) 2014/01/01(Wed) 02時頃
|
[>>10 話しを聞けば、小さい溜息を洩らしながら頭を掻いた]
封印されるくらいだから、それこそ御伽噺よろしく 戦況を覆すレベルの武器に間違いないんだろうねぇ。
……それで終わればいいんだけど。
[封印されるほどの威力は如何ほどのものなのか。 解除することによって、帝国に新たな災いを齎すのではと]
ま…従うけど、さ。
[色んな懸念が頭をよぎるが、帝国が滅べば金を受け取れないどころか、戦線に加わった我々も処刑か慰み者かどちらかだろう。 選択を思慮するまでもなく、答えは出ていた]
(14) 2014/01/01(Wed) 02時頃
|
|
魔都……か
[父から御伽噺として聞いたことがあった。 魔を封じた都市。 何時か自分も其処に行くことになるかもしれない、と]
運命……とは思いたくないものだな
[まるで導かれているかのように足取りは軽い。 帝国の斥候を見つけると影に忍び近づき、音も立てずに跳躍して馬から蹴り落した]
借りていくよ、あたしが死ぬまでね
[手綱を曳き、斥候の足を馬の蹄で押し潰すと...は魔都へと向けて進路を取った]
(15) 2014/01/01(Wed) 02時頃
|
|
[まるで向ける意識は、彼女は助けが必要だろう、そんな勝手な先入観を抱いている自分。 だが余裕も讃えた笑みも浮かべる娘に目を瞠る。そしてピシャ、と自分の頬を軽く叩いた]
…そう、ですね。僕てば、自分の事も満足に覚束無いのに…。
…父様にも、よく言われてた、な。 己を守り、確かな地面の上に立つ事。 それも出来ずに、人を守る、騎士には成れない――。
[クラリッサは何の力も無い、人間の村娘なんかでは無い。 自分には到底真似できない事を、沢山出来る人なんだ。そう認識を叩き込み]
(16) 2014/01/01(Wed) 02時頃
|
|
戦場に立つ限りは…僕ももう子供じゃいられない。 だから、何時までも、自信も持てない僕じゃいけない。 わかってる、けど…。
神聖魔法が使えない、とかじゃ無くて… 聖騎隊を取り纏める、とかでも無くて… この前のめる気持ちは、騎士として正しく無いんじゃないかって…
(17) 2014/01/01(Wed) 02時頃
|
|
[...数駿の沈黙。そして短くない独白を経ていた事に気づくと、居た堪れない様に恥ずかしさで紅潮を覚えて]
――…ごめんなさい。唯の独り言、です。
僕も、今すぐ出立します。 クラリッサさんも、どうかご無事で…。
[踵を返し、ともあれ駆け出す先は、馬房の方へと。 馬が居なければ、引き摺り出してでも、一頭を確保してみせよう。 例え騎乗戦など殆ど経験の無い歩兵でも、徒歩で魔都に赴く考えはあまりなかったのだった]
(18) 2014/01/01(Wed) 02時頃
|
|
私は今から帝国の特殊任務に随行する。 また、セシルは私の補佐として帯同を命ずる。
水場にでも連れて行かれたら、飛び道具は使えないからな。
[銃剣術も相当な腕前だと自覚しているが、接近戦の本職に 勝てるとまで過信もしておらず。]
本作戦は、この鉄火場の雌雄を決するもののようだ。 我々が戻るまで、持ち堪えてくれ。
[部下へそう命令すると、セシルと共に帝国の指揮官の 元へと向かうのだった]
(19) 2014/01/01(Wed) 02時頃
|
|
ああー、もうわかんだよ、わかんだよ
[帝国側は、神器を得て一発逆転。手段を択ばないなんて大変好ましいことだ。新帝には期待できそうだと嫌みなく思う。よしんば手に入らなくても手に入ったことにしちまえば、こちらへの牽制ができてしまうんだ。
対して共和国側は、その神器を得たほうが力がつけばより列強になれる。それこそ大陸制覇だって夢じゃないんだろう。 手に入れたと宣伝だけでも牽制につかえるし、それにこの帝国の皇帝をどんだけ殺そうが統治するのに手間をかけるより神器という物を手に入れたほうが非常に非常に効率的なんだ。
だが、そんな劇薬好き好んで誰が触れたいものか。帝国の裏をしっていただけあって、あそこはおかしいというんだけはわかっているだけに猶更]
(20) 2014/01/01(Wed) 02時頃
|
|
…やばくなったら、撤退するよ? 死んでまで奉公するほど、帝国に義理はないさね。
例え悪評がたって傭兵稼業が潰れたとしても… まぁ、生きてればなんとかなるさ。
[青年の長い耳元で、ぼそりと呟いた]
(-10) 2014/01/01(Wed) 02時頃
|
|
[嘆息しつつ、指揮の委譲。そして自分が帰ってこなかったらそのまま続行と、共和国の己の一族に一報を走らせることだけ決め、一緒に任務に参加する面子も聞く
にわかに騒がしい前衛>>8とどろく咆哮>>6。動き出した状況にこの場を離れるという決断を下すこともできず、もうしばらく、少なくともヘクターが退くぐらいまではここに居留まることに決めて、状況を見て必要ならば回復や補助魔法を行使するのであった**]
(21) 2014/01/01(Wed) 02時半頃
|
|
結局は、雇い主の命に従うのみ、か。 傭兵というのも、大変ですね。
[ジェニファーの言葉>>14に、つい苦笑いが零れる。 いまだその言葉が他人事のように聞こえてしまうのは、 この稼業に慣れきっていないせいだろう。
ジェニファーと共に仲間達に声をかけ、 出立の仕度を調えながらも。 城の外から聞こえる物音に、物憂げな表情を浮かべた。]
……魔都に辿り着くどころか、 ここを抜けることすら大変そうだなぁ。
[誰かが聞けば、何を情けないことをと言われそうな独り言をつい呟いてしまうのだった。]
(22) 2014/01/01(Wed) 02時半頃
|
|
[ジェニファーの言葉が耳に入れば、ゆっくりと頷く。]
えぇ、本当に。 ましてや、事態がどうなるかもわからない状況……
……こういう時こそ、臨機応変に、ですね。
[傭兵となって覚えた言葉を口にして、 悪戯っぽく笑った。]
(-11) 2014/01/01(Wed) 02時半頃
|
|
オーダーは絶対、だからねぇ。
……まぁ、負けが分かった博打に入れ込むほど こちらも呑気に構えるつもりもないがね。
[セシルの言葉>>22には、先刻の囁きにそう言葉を加えた]
少数精鋭での遂行だろうし、人手は欲しいんでしょ。 特に、奴さんも竜騎兵を多数抱えているようだし 相性の良い遊撃隊は随員として加えられるわよね。
[支度の最中も、破裂音が幾度となく会話を途切れさせる。 乱暴に煙草の火を消しながら、ポンっとセシルの頭を撫でた]
草(スパイ)もいるだろうし、今頃敵方もこちらの動きに 合わせて、神器を奪いに準備しているだろうさ。 幼帝の首を掲げるよりも、よっぽど政治的効果がありそうだし。
何とか持ち堪えてくれると信じて、出発するとしよう。
(23) 2014/01/01(Wed) 02時半頃
|
|
[とことこと裸足のまま、ローブの裾を引き摺り歩く。 魔都へと向かう兵達を眺め、体重を感じさせない動きで飛び降りる。
そのまま、ぴょこぴょことバレないようについて行くだけ。
そのうち、聖堂を中心に「またいなくなった」と騒ぎが起きるだろうが、そんなものは知った事ではない。**]
(24) 2014/01/01(Wed) 02時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/01/01(Wed) 02時半頃
子守り パティは、メモを貼った。
2014/01/01(Wed) 02時半頃
|
ふふっ、気が付けば一人前の面構えになったじゃないか。 安心して背中を預けられそうね。
これ以上傷でも増えたら、いよいよ嫁にいけなくなるから 心して、『臨機応変に』作戦を遂行するように。
[顔こそ綺麗なままだが、首筋から脚にかけては 刀傷や銃創など、数えたらきりがないほど。 冗談を言ってはみたものの、人並みの幸せなどは とうの昔に諦めていた]
(-12) 2014/01/01(Wed) 02時半頃
|
|
― プロツィオネ城門 ―
[新帝の策手に縒り、帝国軍は本格的な防戦態勢に突入した。 場外の敵を僅かにでも散らす部隊には、希少な軍馬すら投入した、騎馬小隊が投下される]
グルセリア聖騎隊――総員展開っ!!
フォーレの包囲網に風穴を空けて! 聖騎隊の隊章に賭けて!
[ここ一番の、特務遂行に際して起用された、生き残る微かな聖騎隊。 だが、並の比で無い、錬度、闘志、そして――馬がある。 まるで、先に殿を勤めた時の、軍馬との激突劇の逆転展開の様、軍馬と聖騎士の小波は、猛然と襲い掛かり]
(25) 2014/01/01(Wed) 02時半頃
|
|
[――軍陣を貫き通す槍さながらに。 指揮官と思われていた少年のみが、激突直後反転する聖騎隊の面々を置き去りにして、追い縋る鉄と兵の壁を食い千切った]
グルセリア聖騎士隊に……。 フリーデルの護りと、ジムゾンの光が共にあります様に。
[騎兵としての錬度は決して高くない少年が、敵陣を突破したのは、聖騎士隊の勢いもあるだろうが…それ以上に、先んじて中空を滑翔し飛び去り過ぎていった龍騎士の姿に、フォーレ兵達が気を取られていたから、だと認識して。 激戦の中に置き去る、数少ない聖騎士達の無事を、十字を切ることで祈りを捧げた]
(26) 2014/01/01(Wed) 02時半頃
|
|
後は僕自身が無事に、トゥリス・アテルに――…… ……… 。
[陰が差す。馬上に追い縋る何かがいる。上空。自分を狙って――]
ッフォーレのドラゴンナイト!!
[プロツィオネ城から出戦し、唯ひとり敵陣を突き抜けて何処かへ去った少年。 斥候か、それとも何か。例えフォーレの敵兵にその意図が伝わる事無くとも。 城塞から出立する敵兵を活かす理由が、フォーレの龍騎士達には存在しなかった>>0:249。
…翼竜と共に槍の穂先が迫った**]
(27) 2014/01/01(Wed) 02時半頃
|
|
…………? 傷が増えると、結婚できないの?
[美形揃いと名高いエルフ族ではあるが、だからこそ どうも美的感覚には疎くなっているようで。]
……うん、わかった。 そういうことなら、ちゃんと傷を作らないように、 ジェニファーのこと守るから。
[勘違いからか、奇妙な使命感に燃えて頷くのだった。]
(-13) 2014/01/01(Wed) 03時頃
|
|
ええ。行きますか……。
[ジェニファーの言葉に従い、馬を引いて城門へ。
鳴り響く戦の音に僅かに耳を伏せながら、 馬に跨り、歩を進めた。**]
(28) 2014/01/01(Wed) 03時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/01/01(Wed) 03時頃
|
[斥候から奪った馬は騎士達が駆る重種ではなく、軽種の馬だった。 数分間ある程度の早さで走ることはできるがそれ以上の耐久力はない。 また見つからぬようにと街道から少し離れたところを走っているために自分で走ったくらいの速度でしか進めていなかった]
疲れるより良いけど……アレずるいな
[>>13遥か遠くの大空を魔都へと向けて一直線に飛行するドラゴン。 恐らくは先行した帝国のドラゴンナイトなのだろう。 小さく見える其の姿はどんどんと小さくなっていく]
街道に出るべきかな……ん、そうですよね
[街道を行くのは良くない気がするらしい。 ...はそのままの進路で魔都へと向かう]
(29) 2014/01/01(Wed) 07時半頃
|
子守り パティは、メモを貼った。
2014/01/01(Wed) 07時半頃
|
しゃらくせぇぇえええっ!!!
[此方へ銃口を向ける銃兵や矢先を向ける弓兵の攻撃を避けるために羽を畳んで降下していく。 突如として目の前に迫った翼竜に恐怖が生まれたのか武器を構えたまま動けない兵士達に向かって、手早くヤーゲル銃をベルトに挟み込んで抜刀したクルチを振るう。
見事に首を撥ね飛ばしていくクルチの切れ味に惚れ惚れしながら、軽く首元の鎖を引いて再び上昇する。]
……汚れた。
[ロングコートについた返り血を手で撫でて消しながら呟くと、同じく血塗れになったらしい翼竜が頭を振る。]
あぁ、すまんすまん。 よっこいせっと。
[ぱしんっと翼竜の身体を叩けば綺麗になる。 それに満足気にひと鳴きすると、飛ぶスピードを速めた。]
(30) 2014/01/01(Wed) 10時頃
|
|
/*んー? ヨーランダかな、相方ちゃん。 お互いにドラゴンナイトで竜族…どんな感じでいこかな。
(-14) 2014/01/01(Wed) 10時半頃
|
|
あ…?
[視界が一瞬、真っ暗になる。 直後、何かが流れ込んでくる感覚がしてどす黒い感情が渦巻く。
ロングコートの下に隠したオリーブ色の竜石が黒く染まっていくのを翼竜は確かに見て。]
…なぁ、エンプレス。 すごく…すごく…
──すごく殺したい。
[かくして、孤立した竜族は復讐心の生け贄になる。]
(-15) 2014/01/01(Wed) 10時半頃
|
|
/*魔の英雄に対する復讐心に引きずられて自分の心の底に仕舞ってた復讐心が出てきたってなんかいいよね← 帝国側だけど帝国への復讐心があるから、相方ちゃんとあっさり手組んでみたりね。
(-16) 2014/01/01(Wed) 10時半頃
|
|
なぁ、もう利害なんてどうでもいいじゃねぇか。 俺達はそこから独立するんだ。
独立して、魔都を復活させるんだ。 俺達になら出来る。なぁ、わかるだろ?
[普段のヤウズからは想像出来ないような悪意に満ちた笑みを浮かべてそう言う。 この手中に力の源さえ入れば、と掌を握り締め、目の前の自分と同じ状態であるはずの相手をオリーブ色の瞳で見やった。]
(-17) 2014/01/01(Wed) 11時頃
|
|
/*灰が最早、書き溜めみたいになってる件について
(-18) 2014/01/01(Wed) 11時半頃
|
|
さて、行くとしましょうか。
[そんなに急ぐでもない様子で声をかける。 不思議そうに竜がこちらを向くと、余裕を持った様子で語りかける。]
だってねえ。 まさか神器が誰でも取れる場所に置いてあるとも思えないし。 それなら急いで行く必要もそんなに無いでしょう?
『どのような神器があるか知っているのか?』
別の大陸のならね。
(31) 2014/01/01(Wed) 11時半頃
|
|
[とある大陸では剣と槍と弓。
また別の大陸では剣と槍と弓と斧と杖と魔道書で全部で12個もあったとか。]
『12個とはまた……』
そうね、それだけあるとちょっと有難味も薄れちゃう感じかしら。 それに、12もあると優劣はやっぱり存在して。 戦闘用じゃない杖を除くと風の魔道書と3本あった剣のうちの1本が明らかに強かったそうよ?
『意外だな……伝承になど興味無さそうだったが。』
(32) 2014/01/01(Wed) 11時半頃
|
|
/* 聖戦の系譜ですね、わかります
(-19) 2014/01/01(Wed) 12時頃
|
|
/*ん、ヨーランダキタ!! いや、相方ちゃんって確証はないけどね
(-20) 2014/01/01(Wed) 12時頃
|
|
[...は幼い頃から不思議な経験をしていた。 誰かに見守られている。 悪いことをすれば頭痛という手段で叱られ、 迷っていれば小さな耳鳴りとして正しい方向へと導いてくれていた。
其れは本当は声として伝えていてくれたのだろう。 魔都へと近づくにつれて、其れは少しずつはっきりと聞こえるようになってきていた。
父に話した時、笑いながら『其れは羊を飼う賢者カタリナ様のお声だよ』と教えてくれた。 しかし、何故だろう。 普段は安心できるその声が、今はとても不安を掻き立てる]
(33) 2014/01/01(Wed) 12時半頃
|
|
はぁああ…っ
[靴を脱ぎ捨てて、見つけた湖に足を浸けながらごろりと青草の上に寝転ぶ。 ふわりと漂った緑の香りをすんっと嗅ぐと、傍らで丸くなって休んでいる翼竜に視線を向ける。]
『…どうした。』
[閉じていた目を開いた翼竜とぱちりと目が合うとそう尋ねられる。 サファイアみたいな瞳を見てたまに思うのは、名前をエンプレスじゃなくてサファイアにすればよかっただろうか、ということ。]
お前は雌として過ごしたいと思ったことはないのか?
[そう尋ねると、一瞬だけきょとんとした表情を浮かべてそれからゆっくりと首を左右に振った。]
『思ったことはない。いや、思った日もあったかもしれない。 だけど、そうなってしまいたいと思ったことはない。』
…そうか。
(34) 2014/01/01(Wed) 12時半頃
|
|
[返せるのはそれだけだった。ただ、確認してみたかったのだ。 自分がこいつを拾った時点でほとんど決まってしまったような運命を、こいつは嫌だと思ったことはないのだろうか、と。 結果的にはただの杞憂だった。]
……嵐になるな。
[時代の雲行きは風向きが変わったことで、嵐になるのが確定になった。 身体を起こしてキャスケット帽を深く被り直す。]
そろそろ行こうか。
[そう言うと、翼竜は重い巨大を擡げて立ち上がると翼を大きく広げる。 クルチを帯刀し直すと、翼竜の背中に飛び乗る。]
頼むぞ、エンプレス。
[クォウとひと鳴きすると、翼を大きく羽ばたかせて大空へと舞い上がる。 大丈夫、俺達の前を邪魔するモノはない。 壁があるのなら、体当たりなり息吹をぶっ放すなりして突き破ってしまえばいいのだから。]
(35) 2014/01/01(Wed) 12時半頃
|
|
若いっていいですわねぇ……
[オスカーと分かれ、城を発つための準備をしながら一人呟く]
私が人間だったら、助けていただけたのかしら? だとしたら人間の方が役得だったかもしれませんね。
ふふふ、なぁんて、らしくないですわ、クラリッサ。
[兵を呼んで魔法部隊宛てに書いた伝言を渡す。 少し特殊な文体で書いてあるので知らないものには読めない代物だ。 それに簡単な理由と指揮権の譲渡先といった指示が書いてある。
兵が走って行くのを見れば、さてと軽く頬を叩いて立ち上がった]
(36) 2014/01/01(Wed) 14時半頃
|
|
短き命、思い悩んで進むが人間。 どうぞオスカー様、ご自分の道をお見つけなさいませ。 されば無事に事は運ぶでしょう。
[一人、部屋で呪文のように彼の無事を願い。 そしてそのまま城を出た。
城にはよくある秘密の抜け道。 その一つを使えば戦闘中とは別の場所から外に出ることができた。 木立の中を身軽にも走って進む。
やんちゃだとオスカーに言ったのは>>9嘘ではない]
(37) 2014/01/01(Wed) 14時半頃
|
|
― 道中 ―
[帝国は帝国なりに足止めを企てようとはしたらしい。 しかし、悲しい事にそこは戦力差が歴然としていたのか。
ドラゴンの炎で焼き払い、あるいは槍の一撃で葬られていく。]
もっと歯ごたえのある相手でも居ればいいのに、ねえ。
『本来の役目を忘れないようにな……』
ま、そうなんだけど。 道中は楽しいほうがいいでしょう?
(38) 2014/01/01(Wed) 14時半頃
|
|
しかし――何のために出撃してきたのやら。 ダルマツィア伯といえば、帝国でも結構な地位にいる人間じゃなかったかな?
[戦死した敵指揮官の素性を知って、首を傾げる。 彼らの出戦は、あまりに奇妙だった。 攻城兵器を狙うでもなく、といって、包囲軍に打撃を与えようとするでもなく。 ただ包囲網の突破のみを目的としているような部隊の動きだった。 共和国軍の補給路を狙って騎兵を送り出したのかもしれないが、それにしてもである。 わざわざ、熾烈な追撃を抜けてプロツィオネに戦力を集めたにしては、いささか不自然であった]
(39) 2014/01/01(Wed) 14時半頃
|
|
――息があるのがいたら、殺さず捕虜にしておけ。気になることがある。
[部下に指示を出したあと、戦況を眺める。 サイモンの部隊のように壊滅した敵もいれば、包囲陣に打撃を与えた隊もあるらしい。 ことに、帝国側のドラゴンナイトによる混乱が、被害を大きくしているようだった]
まあ、あればっかりはね……。
[弓か銃でもないことには、どうしようもない。 低空に降りてくれば打ち合えもするが、厄介なことには変わりない相手である]
(40) 2014/01/01(Wed) 15時頃
|
|
[混乱した包囲陣へ、新手の敵が突撃する――聖騎士の紋章が遠目にも見える。 友軍の陣立てを食い破る聖騎士らの突撃は、敵ながらに感嘆する練度である。
が、激突の直後に、混乱する包囲陣を捨て置いて聖騎士たちは反転する。 やはり、奇妙な動きだった。いや、一層奇妙であったのは、そのあとだ]
……んや? 一騎駆け?
[包囲陣を、ただひとりが突き抜ける鮮烈な光景。あの少年指揮官だ。 その胆力は天晴れというほかないが、戦術的には何の意味もない行動である]
(41) 2014/01/01(Wed) 15時頃
|
|
……何かあるね、やっぱり。
[大貴族や聖騎士団長の子が、少数の隊や単身で包囲突破を図るのだ。 帝国側の意図は判らないが、何がしかの企みがあるだろうことは、間違いなかった]
ま、それはそれとして……、 ……武運を祈るよ、オスカー少年。
[戦場を単騎で突き抜ける敵に、賞賛交じりの声援を小さく送ったのだった]
(42) 2014/01/01(Wed) 15時頃
|
|
―駐屯地―
……はあ、神器。 ルミアのアレですか……いや、御伽噺か何かだと。
[駐屯地への帰還後、上官に呼び出されてみれば。 聞かされたのは、正直なところ、唖然とするような話であった。 曰く、帝国軍は乾坤一擲の逆転を狙って、建国当時の神器を持ち出そうとしているという。 なんでも、捕虜の尋問や、間者の報告からして判明したらしい。 由々しき事態だと力説する上官の口振りに、由々しいのは貴方のキャリアでしょうよと内心悪態を吐く。 敗残兵や伝令を狩るために網を張っていた主力は軽騎兵であり、その軽騎兵の総責任者が眼前の上官である]
……なるほど、よく判りました。 帝国の意図を挫くため、自ら追跡に出られるのですね。 さすがは連隊長殿、素晴らしい意気込みです。 私が呼ばれたのは、残された連隊の指揮を預かるためですか。
[一応云ってみた]
(43) 2014/01/01(Wed) 15時頃
|
|
『……そなたと同族の気配がする。』
あら、本当に?
[よく気配を探ると確かに、気配があった。 木立の中を進んでいくその気配。 確かに人では無いようだったけれど。]
それじゃ、ご挨拶と行きましょうか。
[そうして木立の抜けるあたりで。 今回は攻撃を仕掛けずに遭遇する事になった。
それは先日も戦場で見かけた顔で。]
御機嫌よう、こんな所で会うなんて奇遇ねえ。
(44) 2014/01/01(Wed) 15時半頃
|
|
……ああ、はい。ですよね。
[君が行くんだ、とのお達しである。うん、判ってた]
……といっても、私の大隊を動すんですか? 一個大隊も動かしては、プロツィオネの抑えが――、
[単独で、とのことである。わあ素敵、心中で天を仰ぐ。 重要な任務だのなんだのと云っているが、上官の心算は透けている。 要は、自分の地位を脅かす部下を、軍功を挙げられない任務に追い遣ってしまいたいのだ。 まあ、気持ちは判らないでもない。 二十代の若造で、しかも女となれば、疎ましいのも当然だろうが]
(45) 2014/01/01(Wed) 15時半頃
|
|
[とはいえ、まあ、考えようによってはチャンスといえるかもしれない。 攻囲戦では、騎兵の出番などあまりない。それに、単独任務なら功績は独占だ]
……判りました、行きましょう。 それほど重要な任務なら、達成すれば昇進間違いなしでしょうしね。
[退出間際に言い残したのは、勿論、嫌がらせ以外の何物でもない]
(46) 2014/01/01(Wed) 15時半頃
|
|
/* >ヨーランダ様メモ wwwwwwwww(中の人が爆笑中)
そうですか、ナンパですか、なるほどwww
(-21) 2014/01/01(Wed) 15時半頃
|
|
――まあ、そんなわけだ。 とても有能な私は、連隊長殿の信頼が篤くてね。 私以外には任せられないとの仰せでは、仕方ない。
[事情説明に集めた主だった部下たちが、一斉に失笑する]
そういうわけで、悪いがジョゼフ、大隊を任せるよ。 神器を携えた英雄様になって戻るから、そのときは丁重に迎えるように。
[副官に指揮権を預ける旨を伝え、冗談で締め括った]
(47) 2014/01/01(Wed) 15時半頃
|
|
――さて、と。こんなものかな。
[数日分の糧食。水に葡萄酒、塩。 草地が見当たらないとき、馬に与える秣。 それに野営用の道具といったところを荷造りし、愛馬に括りつける。 普段の行軍時よりも多い荷物に、愛馬が文句を言うように小さく嘶いた]
このくらい我慢しなさい。 お前、普段は他の仲間よりも軽いもの乗せてるんだから。
[……まあ、軽い、と思う。多分ね。男よりかは、うん]
(48) 2014/01/01(Wed) 15時半頃
|
|
そういや、共和国に銀髪の竜族が居るんだよな?
『そういえばそうだったな…ドラゴンナイトだったか?』
[翼竜の言葉にそーそーと軽く返す。 お互いに興奮なんて消し飛んで、ゆっくり飛ぶ翼竜の上でごろりと仰向けに寝転がっている。]
しかも、女って話じゃん。 俺様の方が強いのは当たり前だけどさ、やっぱ戦ってみてぇよ。
[うつ伏せになって、頭部まで這ってきたヤウズに翼竜は溜め息を零す。 この男に興奮状態でない時などあっただろうか。]
(49) 2014/01/01(Wed) 15時半頃
|
|
…でも銀髪って……
『…どうした?』
いや、お前さ覚えない?銀髪の竜族って。どっかで…
『気のせいだろ。』
[やっぱり?なんて言って背中でゴロゴロする相方はいい加減にアホなんじゃないかと思う。誰に重ねてるんだ、誰かに重ねてるぞ。
──あぁ、そうか。こいつは…]
母さんも銀髪だったよなー。
[義母に重ねてるんだ。見たこともない相手に同じ銀髪だからといって。共和国が相手なのだから、いつか対面すれば殺し合いになるかもしれない。その相手を、竜族の実母ならまだしも人間の義母に重ねているのだ。]
『……アホか。』
[んー?なんて背中の上で気の抜けた声を出すヤウズにエンプレスは頭が痛くなった。]
(50) 2014/01/01(Wed) 15時半頃
|
|
―街道―
[同じ目的地を目指す黒衣が、街道を避けた>>29のとは正反対。街道のど真ん中を進んでいく。
時折、プロツィオネ攻囲のために移動中らしき部隊とも擦れ違った。 指揮官クラスの単独行に奇異の目を向ける者もいたが、堂々としていれば大概は何も云われないものだ]
――しかし、魔都とやらまで、どのくらいかかるかな。
[一定のリズムで揺れる鞍上で、地図を眺める。 無人の地となれば、街道が整備されていない可能性もある。 追撃を急ぐ必要があるとはいえ、馬を潰すわけにもいかない。 旅程の予測がつかない以上、足は緩めにしておくべきだろうか]
空を飛べるのは、こういうとき羨ましいねえ。 竜騎士とか天馬騎士って、やっぱり格好いいしさ。
[まあ、といって、転職する気もないのだけど]
(51) 2014/01/01(Wed) 16時頃
|
|
―プロツィオネ城・城門付近―
[傭兵団の仲間に補佐を頼み、敵を引きつけて貰って、その間に脱出を試みる。 仲間達の壁を背に城から離れようとするが――]
…………ん? あれは、攻城兵器か……。
[厄介な……と、苦々しい表情が浮かぶ。 ましてやそれを操るのがドワーフとわかれば>>1 馬上で弓を構え、投石機の付近へと立て続けに3本の矢を放った。]
……城を出てすぐドワーフの一団に出くわすなんて、 さい先悪い。
[ぼやくように呟くと、急ぎ馬を走らせた。]
(52) 2014/01/01(Wed) 16時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/01/01(Wed) 16時半頃
|
あらまぁ……うふふ、御機嫌よう。
[木立を抜け切ったところで聞こえた声>>44に上を見上げれば以前も見かけた銀髪のドラゴンナイトの姿。 頭に付いた葉っぱを払って、口元に手を当てて笑う]
数は少ない同族同士、惹かれあうものがあるのかしら? それで、こんなところまでお散歩、というわけではないのでしょう? ご用件はなんでしょうか。
[今のところは脇に抱えた開かず、紐を通すことで無くさないようにして胸元に隠してある竜石にも手を伸ばさない]
(53) 2014/01/01(Wed) 16時半頃
|
|
/* 共鳴相方にいきなり矢を放って逃げる。 なかなか外道。
(-22) 2014/01/01(Wed) 16時半頃
|
|
こんな所でお散歩って訳じゃない。 それはお互い様でしょう。
[くすくすと笑いながら。 このぐらいの情報開示は構わないだろうと。]
魔都トゥリス・アテルがお互い目的地。 違うかしら?
[その次に言った言葉はきっと、普段ヨーランダに振り回されている竜でさえも予想できなかったであろう言葉。]
(54) 2014/01/01(Wed) 16時半頃
|
|
良かったら、乗っていかない?
目的地までは一時休戦って事にしてさ。
[騎乗していた竜も絶句していた気がするが。 そんな事は気にならない。]
お互い目的があるんだから、こんな所でやりあっても仕方ないし。 それに、お互い帝国と共和国に所属してるんだもの。
何か話そうと思ったって、お互いの友軍に邪魔されるだけでしょ?
[にこやかに笑って。 槍も竜の背に戻したのだった。]
(55) 2014/01/01(Wed) 16時半頃
|
|
/* ガチでナンパなんですけど(まがお
やだぁ、私落とされてしましますわwwww
(-23) 2014/01/01(Wed) 16時半頃
|
|
ふふふ、そうですわね。 お散歩なんてできる時ではないですわ。
[くすり、おかしそうに笑う。 けれども続けられた言葉には少しだけ表情が引き締まった]
お互い……えぇ、そうかもしれませんね。
[情報が伝わるのが早い。 どこまで伝わっているのか、そこまでは探れないが。
彼女からの提案には驚きを隠せなかった]
(56) 2014/01/01(Wed) 17時頃
|
|
乗っていくって… 有難い申し出ではあるのですが、あなた様の立場で大丈夫なのですか?
お話は、したくはありますが。
[真意を探りかねて困った様に目を伏せる。 彼女と話したくはあった。 けれども話すのが怖いと感じる自分も確かにいた。
目を伏せる前に見えた彼女の乗っているドラゴンが絶句しているように見えたので、もしかしたら彼女の身勝手なのかもしれないとはぼんやり思っていた]
(57) 2014/01/01(Wed) 17時頃
|
|
それは大丈夫。 だってほら、あたしが好きに動くのなんていつもの事だから。
[ドラゴンの顔には『残念ながらその通りだ』と書いてあった事だろう。第一、咎めでもした日には咎めた相手に向かってブレスを降らせた挙げ句に「敵と間違えた」と言い出しそうなヨーランダを咎めるような人が居るわけも無く。]
それと、立場って言うか。 あたしにも外聞ってものがあるからさ。
貴女の虚を突いて攻撃したりはしないから安心して?
[それは本当の事。 いくら好き勝手に動いていても、最低限の戦場のルールは守るのがヨーランダのやり方だった。]
(58) 2014/01/01(Wed) 17時頃
|
|
もちろん、そっちにも立場があるだろうし。
低空飛行はやめてある程度の高度を保っていけばさ。 帝国側に見つかる事も無いでしょう?
[あくまでにこやかに提案を続ける。 その表情から、真意は読み取れないだろうが。]
(59) 2014/01/01(Wed) 17時頃
|
|
そう…ですか……
[相槌を打ちながら考える。 提案に乗るか、否か。
提案を受け入れれば早く目的地に着けることは間違いない。それに同族たる彼女と話すことができる。 帝国で会う同族がヤウズであったということもあって、少々ではなく興味があった。
けれどもなぜ彼女がこんな提案をしてくるのか、その真意は不明。 自分の好きに動くというその言葉は、騎乗しているドラゴンが綺麗に補強してくれているので間違いはないだろう。 しかし、本当にそれだけなのか。
しばらく考えた末に]
(60) 2014/01/01(Wed) 17時半頃
|
|
そうですね。 では、お願いしても、よろしいでしょうか。
[提案を受け入れることにした。 真意を探るにもそこに飛び込むのが一番だろうと考えた結果だった。 何かあれば最悪ドラゴンから飛び降りればいい。 魔法も使えば何とかなるだろうという辺りの計算も込みであった]
(61) 2014/01/01(Wed) 17時半頃
|
|
[城門付近まで来たところで、騒ぎが大きくなったような気がする。 ふと見ると、竜騎士と少年の部隊。]
……輝煌ノ剣
[掌中に光珠が生み出され、それが淡く輝くと同時に煌く光の剣がいくつか形成される。 それらは軽く手を振ると、一人でに少年と竜騎士の間に割って入り、なぎ倒した。]
(62) 2014/01/01(Wed) 17時半頃
|
|
決まりね、どうぞ?
[鞍には武器を大量に載せる場合や、あまり無い事だがサポートの人間を乗せる事も考慮して十分なスペースを取っていた。 ましてや、女性ならば余裕で2人で乗れるぐらいには。
手を引いてクラリッサを乗せると、竜は天高く舞い上がる。 同じ様な航空戦力でなければ気がつかないほどの高度に上がってから言葉をかける。]
(63) 2014/01/01(Wed) 17時半頃
|
|
さて、この前の話の続きになっちゃうけど。 帝国に恩義があるって言ってたじゃない?
それは、終わろうとしてる帝国が滅ぶまでずっと味方するようなものなのかしら?
ま、指令を受けて押さえようとしてるあたしに言われたくないだろうけど。 神器に頼るようじゃ、いよいよまずいんじゃない?
[とはいえ、実際に神器一つで情勢をひっくり返した例だって伝承には存在する。 だからまあ、そこまで無策と笑うわけにもいかないのだが。]
(64) 2014/01/01(Wed) 17時半頃
|
|
お邪魔いたしますわ。
[ぺこりと乗せてもらう前にドラゴンに一礼し、手を引かれて空へ。 流れる風に気持ちよさそうに目を細めた]
なんとまぁ、お耳の早いことで…
[投げられる言葉にとぼけても無駄と素直な反応を返した]
……そうですね、命を助けていただいたのですから。 きっとルミアがなければ私は生きてはいられなかった。 私の命はこの国に救われたのです。 それを翻すことは……恩人に刃を向けるようなものです。
ただ…不安はありますけど……ね。
[その不安は神器の封印を解くということなのだが、果たしてヨーランダは気付くのだろうか]
(65) 2014/01/01(Wed) 18時頃
|
|
人間は愚かですわ。 何も学ばないのですから。
それならいっそ…………なんて思わないでもないですけどね。
[空を見上げて息を吐く。 どうして同じ種族同士で争えるのか常に理解に苦しむ。
それは同族で争えるほど数がいない竜族だからなのか、本人の性格によるものなのか]
(66) 2014/01/01(Wed) 18時頃
|
|
/* >>66 地味に狂人フラグを撒いていく作業ですわ。 地味に地味に……頑張るのです。
(-24) 2014/01/01(Wed) 18時頃
|
|
不安……ね。
あれほどの力を解放したらどうなるのか。 少なくとも、人間に使わせる訳には行かないわね。
『……左様』
[この任務を受けた一番の理由はそこにあった。 いっそ、自分が神器を持てば。 少なくとも暴走と言う事態は起こらないだろうと。]
恩人かぁ。 そうなるとやっぱり。
神器をこっちで手に入れて、それでもすぐにこちら側についてって訳にも行かないだろうねえ。
(67) 2014/01/01(Wed) 18時頃
|
|
そういえば、帝国側にもドラゴンナイトの竜族は居るんでしょう?
どんな人?
『我も気になるな。 きっと我同様に威厳に満ちた竜なのであろう。』
[何も知らない2人はそんな事を言っていた。 共和国側には竜族が殆ど居なかったせいもあるが。]
(68) 2014/01/01(Wed) 18時頃
|
|
そうですわね。 そう、仮に奪われたとしても、あなた様なら安心できそうですわ。
[これは紛れもない本音。 言ってにこりと笑って見せた]
ふふふ、私のことを気にかけていただけるのはとても嬉しいのですが…… 申し訳ありませんとしか、言えませんわ。
(69) 2014/01/01(Wed) 18時半頃
|
|
え、あ、えっと……ですね。
[ヤウズのことであろう、竜族のドラゴンナイト。 急に聞かれて、ついでに感じる期待に似た何かを感じて思わずどもった]
えっと……その……威厳とは余りに離れた…… じ、自由奔放な方ですわ。
どこにいるのか、何してるのか、ほとんどわからないですし…
[完全なる苦笑でもって返す。 はたして2人はどう思ったことやら]
(70) 2014/01/01(Wed) 18時半頃
|
|
/* >>32
必殺効果のあるミストルティン>魔防高いけど普通のティルフィング>これなんかあればヨツムンガルドなど(ry なバルムンク
こういう格付けですねわかってます
(-25) 2014/01/01(Wed) 18時半頃
|
|
自由奔放ねえ。
『きっとヨーランダのような性格の竜族であろうなあ。』
あーなるほど。 きっとあれね、似たもの同士なのね。
『以前、そなたが世話になった銀髪の人間もそんな様子だったしな。似た性格の者は多いであろう。』
[幸か不幸か。 ヨーランダに普段から振り回されている竜はそんな反応だったのだ。]
(71) 2014/01/01(Wed) 18時半頃
|
|
それにしても、その答えしかやっぱ難しいかあ。
[これはもう、帝国が滅んでから迎えに行くしか無いだろうなと思いつつ。 せめて何かあった時に困らないようにと手を打つのみだった。]
もしも共和国との戦闘で困ったら、あたしの名前を出すと良いわ。
ヨーランダ・ヘルウインドと密約があると言えばきっと見逃してくれるでしょうしね。
……竜族に失礼かもしれないけどね。
[対竜族用の武器を用意させていた事を話す訳にもいかない。 なので、多少濁しながらの説明となるのは仕方ない。]
(72) 2014/01/01(Wed) 18時半頃
|
|
― プロツィオネ城外 ―
[本来、地に足付けた戦い方しか知らない自分が乗馬戦闘の経験。 そんなの、馬に乗るドワーフ位弱いことは知ってる]
―――― …… 光魔法!?
[そんな自分が、龍騎士隊に攻撃後再移動の繰り返しでちくちくと命を削られ始める、その穂先が迫ろうとした時。 何処からかともなく、光で出来た煌く剣がドラゴンナイトをなぎ倒した>>62]
(73) 2014/01/01(Wed) 19時半頃
|
|
[天空を踊り、制空権を握り締めるドラゴンナイト。 だが翼を射抜く弓や銃には弱く、そして魔法にも存外弱い、と決して弱点が無いわけではない]
――そこっ!!
[唐突に割り込んだ、魔法攻撃に動揺を覚えた龍騎士の隙を突く様、馬首を翻し、1匹、地上に低空したままであった騎竜の翼に斬撃を浴びせるのはそう難しくなかった。
翼を切り裂かれ、悲鳴をあげる翼竜を脇目に。 まずその人を見て驚いたのは、地面を擦りそうな程に長い、髪の一房。 白を基調としたローブは神官の証。微かに尖った耳と白い肌はエルフの証]
(74) 2014/01/01(Wed) 19時半頃
|
|
[助けてくれたのだろうか?然し、このままだと、ドラゴンナイトは彼を先に狙う可能性もある]
――乗ってくださいっ!
[気づいた時、既に馬首を返し、光魔法を放った、どこかぼんやりした感じもするエルフの青年へと走ってそう叫んでいた]
今なら振り切れるはずです。まずは安全な場所まで。
[戦場で、そう同じ場所には立ち止まる事が出来ない。 エルフの青年に、同乗の意思が見受けられたらそれを待ち。そして少年は相変わらず慣れない馬の首を再び翻し、今度こそ龍騎士を振り切る勢いで馬を走らせていった]
(75) 2014/01/01(Wed) 19時半頃
|
|
ヨーランダ様…ですか。
[名前を聞いて自分だけ名乗らないのも失礼だと思い]
私はクラリッサ。 ただのクラリッサですわ。
ヨーランダ様もご自由な方なのですか? それだと……色々と、大変そうです。
[誰がとは言わないが、自分の乗せてもらっているドラゴンの背を撫でたのであった]
あの…その…竜族に失礼…とは? それと、よろしければなぜヨーランダ様は共和国側に?
(76) 2014/01/01(Wed) 19時半頃
|
|
[乗れ、と言われた。 恐らく先ほど盗み聴いた話と照らし合わせるに、彼の目的地は同じだろう。 ならば、自分で歩く必要がないだけ乗せてもらったほうがいいかもしれない。 別に目的地に着かなくてもまぁいいかと思いつつ。
にこ、と微笑み、のんびりした動作で馬に横座りに騎乗する。 遠ざかっていく地に伏した翼竜とその機手たちにひらりひらりと手を振ってみせた。]
(77) 2014/01/01(Wed) 19時半頃
|
|
んー、ほら。 竜族だったら、騎士とか歩兵相手でも自分で何とか出来るだろうから失礼かなって一応ね。
[相手によっては気を悪くするかもしれないと思ったが。 彼女ならば大丈夫だったのかもしれない。]
大変って……?
[撫でられているドラゴンを見やり。 肯いている気がしないでもないが、あまり気にしない事にした。]
(78) 2014/01/01(Wed) 20時頃
|
|
様はつけないで良いわ。 ヨーランダと呼んでいいわよ。
『……。』
[真名は違う。 それをまだ伏せているのはいずれ敵対する事もあるからだろうと。 竜はそう考えてその事は語らずにいた。]
共和国に協力している理由? 似たようなものかもね、あたしの一族もずっと昔から共和国側に居てねえ。
戦況が拮抗してた頃は随分と知り合いを帝国に殺されたりもした。 そうなるとやっぱり……ねえ?
(79) 2014/01/01(Wed) 20時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/01/01(Wed) 20時頃
|
あぁ……
[どういう意味なのかようやく理解する。 どうにも竜族である自覚はあるが、だからといってそれゆえの誇りや自尊心が薄いのが彼女であった]
きっとあの方ならお怒りになるのでしょうけどね。 私はほとんど気にならないのですわ。
[たぶんヤウズだったら気に障っているだろうなと勝手に思いつつ]
(80) 2014/01/01(Wed) 20時半頃
|
|
え……でも…… これはくせのようなもので……
[慣れた呼び方をいきなり否定されて困惑。 困った顔をした末になんとか口を開いた]
…わかりました。 えと、ヨーランダ……で、よろしいですか?
[すっかり敵国の相手というのも忘れてのありさま。 全くクラリッサが争い事には向いてない性格をしているのがよくわかるだろう]
ヨーランダも私も同じようなものではないですか… それなのに私を誘うなんて、無茶だとは思いませんでした?
(81) 2014/01/01(Wed) 20時半頃
|
|
/* この状況下でヨーランダが片想いか首無だととてもおいしいと思うのです。 まぁ片想いでこちらに飛ばされたら百合化するのでないと思いますが。
ご主人様が誰なのか、今から楽しみなのですわ。
(-26) 2014/01/01(Wed) 20時半頃
|
|
[二人乗りの馬は、乗り心地も全くもって安定しない。 然し、このエルフの青年、体格が良い訳では無いので、重量超過で速度や技が下がる事は無さそうでよかった]
助かりました。 貴方は神官ですね……帝国の人?
[街道に馬を滑らせながら、時折、ちらちらと後ろを振り向く。 ひらひらと後ろへ手を振るエルフの青年――横座りなんて無謀な!僕は素人なのに!]
…うわっと!?
[が、く。と窪みにでも馬鉄が踏み入れたか、馬上が大きく揺れて、慌てて手綱を握り締める。然しこのエルフの青年、変な人…いや、変なエルフだ]
(82) 2014/01/01(Wed) 20時半頃
|
|
そうね、無茶かもしれないけれど。
だからといって、せっかく逢えた同族を滅び行く帝国と心中させる訳にも行かないでしょう?
[そう言って微笑む。 尤も、竜族だからといってすべて助けようとする訳では無いのだけれども。]
ほら、貴女の性格だとさ。 壊滅状態になってもまだ戦いたいって人が居たら手伝ってあげそうじゃない。
(83) 2014/01/01(Wed) 20時半頃
|
|
[くすくす 問われると笑い声だけ返す。 ぱたぱたと脚なんか振ってみたりして、何処吹く風だ。
馬上が揺れても自身もゆらゆら揺れて適当にバランスを取って事なきを得ている。
今日の夕飯何かなーとか思いつつ。]
(84) 2014/01/01(Wed) 20時半頃
|
|
[そしてこの人、もしや無口なのでは無いだろうか…?]
あ、あの…… 貴方の名前を、教えて貰えると僕は……
後、そろそろ最前線を離脱する頃合だけど。 どの辺りで貴方を降ろせば……
[まさか、特殊任務についている自分と共に、トゥリス・アテルまで持ってく訳にもいくまい。 何処かで降ろせば、と考えていたのだが。 この状況下、さて、魔都の名前を出されたら、少年は勘違いする事もあるかも知れない。 そこまでの状況分析や推察が出来る程の利巧な子ではなかったのだ...]
(85) 2014/01/01(Wed) 20時半頃
|
|
なまえ。
[そういえば言ってなかった気がする。 そして聴いていない気がする。 聴いたところで多分10分くらいしたら忘れるが。]
んー…………………イアン。
[すっごい考えてから言った。]
(86) 2014/01/01(Wed) 20時半頃
|
|
[くすくす笑う人。うん、笑うのは良い事だと思うよ、僕も]
…………あのぅ……
[…会話が持たない。エルフと云うのはこんな不思議な人ばかりなのか? 城塞で見た、あのエルフの人はもっと社交的な気がしたけれども。
――だめだ。この人、僕が近くで見ていないと凄い不安だ! 具体的に、3秒ほどで近づける近くにいたら、僕がしっかりしていないと!
…何故かそんな、Cランク相当の感情を覚えた気がした]
(87) 2014/01/01(Wed) 20時半頃
|
|
/* 支援効果
オスカー 属性:光(多分ね!次点で炎!)
イアン C (風or光)
(-27) 2014/01/01(Wed) 20時半頃
|
|
お心遣い痛み入りますわ。
でも、ご心配なく。 この血だけは途絶えさせる気はありませんの。 一族の血はさらに続かなくてはいけないのですから。
[だから、と目を伏せ]
最後の最後まで行ってしまったら、その時私は恩人を見限るのでしょう。 我ながら酷いものですわ。
(88) 2014/01/01(Wed) 21時頃
|
|
そう……イアン、さん? ぼ、僕はオスカーと云います……
[漸く名前が聴けた! そして漸く自分の名前を…… ……後ろを振り向く。この人、横座りで横向いて……]
…………あ、あの……
僕の名前は、オスカーと……
[名前、聴いてるのだろうか。ものすごく不安だった]
(89) 2014/01/01(Wed) 21時頃
|
|
そう、嫌な言い方になっちゃうけれど。 ……安心したわ。
[そう言って、拒まれなければ彼女の頭を撫でた。]
竜族もどんどん減っているものね。 出来れば、帝国側のドラゴンナイトとも話し合いでなんとかしたいところだわね。
[直接対決を避けつつ、神器を手に入れて帝国を倒す。 或いは降伏させる。
……その道を辿るのは難しいのかもしれないけれど。]
(90) 2014/01/01(Wed) 21時頃
|
|
『…い……ぉい…おい!ヤウズ!』
うぉおっ!?
[いつの間にか眠っていたらしい。 翼竜の叩き起こすような声に驚いて、危うく背中から落ちかける。なんとかよじ登って翼竜の上に乗り直すと、一定の場所を飛んでいることに気が付く。]
…どうした?
『着いた。』
[なんとも簡潔な答えと、しばらく寝ていた頭では一瞬だが理解することが出来なかった。 ゆっくりと寝起きの頭を回転させて何のことか考える。 しばらくして辿り着いた答えは、目的地である魔都に到着したということ。]
…はやい。
『どうやら私も思ったより興奮していたみたいだ。』
[そう言った翼竜にヤウズは、あぁ、お互い様だわ、と心の中でひっそりと思った。]
(91) 2014/01/01(Wed) 21時頃
|
|
/* 血の存続が第一、ですわ。 次に恩人たる国を守りたい。 そして、早く住処に帰りたい。
となっているのですわ。 そろそろどこかに書かないと齟齬が出そうで怖いです…
(-28) 2014/01/01(Wed) 21時頃
|
|
んー。
[聴いているのか聴いていないのか。 恐らく10人中9人くらいはこいつまったく聞いてねぇ、という反応をするであろう受け答え。
ちらりと視線を下に向け、馬の尻尾で遊んでみる。]
(92) 2014/01/01(Wed) 21時頃
|
|
/*僕に限らず、ちょくちょく随所でFEネタがでてるけど
属性ごとの性格考えたら、僕別に熱血漢じゃないから、炎よりは氷のがありえたかな。 光属性ほど天真爛漫でないのも考えたら、光よりは、自分他人に厳しい感じの氷の方がありえそう。
風はマイペースが多いけれど・・・ さて、イアンは風か光かw
(-29) 2014/01/01(Wed) 21時頃
|
|
[どうしよう、もう城塞より魔都のが近い場所まで来ちゃったんですけど…。 いい加減降りてくれないと、僕にも特務があるし…。 いやいや!でも折角の恩人、それもこんな頼りない人(失礼だけど!)を主戦場からも遠く離れた荒野、一人置き去りにするなんて、僕なりの未熟騎士道に誓って、断じてできないっ!]
あっ、あの! イアンさん!!
今僕達! プロツィオネ城から遠い所まで来ちゃってますよ!?
[だから、何処かで降りるか何か――せめて明確な返事をっ! だが然し、この子供みたいに無垢な…いや、恐ろしくマイペースなエルフに、思いが通じる事は、この馬上で共に過ごした僅かな時間で、既に諦めの領地に達していた......]
(93) 2014/01/01(Wed) 21時頃
|
|
そうですね……もうほとんど噂を聞きません。 隠れて住んでいるものもいるかもしれませんがこの争いでも話を聞かないところからすると……
[撫でられることを拒否したりはしない。 むしろ気持ちよさそうに目を閉じた]
人間と、関わってしまったからこうも悩むのでしょうか… 関わらなければ、ずっと静かに暮らせたのかも、しれませんね。
学びましたわ。
(94) 2014/01/01(Wed) 21時頃
|
|
/* 番外 僕なりに考える皆のFE的な性格属性
クラリッサ:風or光 セシル:氷 オスカー:氷 ヨーランダ:闇 ミッシェル:炎 ミナカタ:雷 パティ:氷or闇 ジェニファー:炎 ヘクター:雷 シーシャ:闇 イアン:光or風
(-30) 2014/01/01(Wed) 21時頃
|
|
くだらねえ……。 なんだよ、戦線維持したまま、俺だけ引き返せって。
[意味が解らんと頭を掻き毟り、戦況を見やる。 どうやら空でも一悶着はあったようで、 少数ながらも包囲陣を突破する様子も見て取れた。 この分だと、他にも魔都に向かう奴らがいるだろう。 玩具を取り上げられたように不満げな表情で渋面を作ると]
おら、もう一度突撃してくんぞ! びびんな! 一馬走の被害は仕方ねえ。 相手が反転してる間に、槍隊を前に出して並べろ! 馬ぁ倒しちまえばこっちのもんだ。 隊列を組ませるな、乱戦に持ち込んでやれ!
[聖騎士が駆る軍馬の群れに突撃され 少なくない被害を出しながら混乱する部隊を叱咤する。 包囲するため横に広がり、厚みが足らない箇所だ]
(95) 2014/01/01(Wed) 21時頃
|
|
はっ?
[反転して再度突撃をかけてくると思われた騎兵の中で 一騎だけ、そのまま速度を緩めること無く 鮮やかに包囲網を突破していく。 先ほど届いた伝令の内容と合わせて、さてはと思い当たり]
神器だかなんだか知らねえが、小癪な真似しやがって……。
[つまらなさそうに歯を軋らせると、部下に]
おい、お前ら、どんなに士気が高かろうと、どうせ寡兵だ。
(96) 2014/01/01(Wed) 21時頃
|
|
/*なんかイアンとの会話の時点でオスカーに苦労人属性が付与された気がする。 父親や騎士団死んだショックとかで、沈みがちなもっと氷よりの性格だったはずなのに何故だろうwww イアン効果恐るべし
(-31) 2014/01/01(Wed) 21時頃
|
|
…………時間かけんじゃねえぞ。真っ二つにしてやれ。
[聖騎士達の殲滅を、底冷えのする声で命令すると]
後は任せた。 うっせー、これ以上俺の機嫌を悪くすると兜割りすんぞ。 俺だって行きたくなんかねーよ。 シーシャは後方か?
[確かあいつも面子に入っていた筈だ。 情報を掴んだのはシーシャの方が随分と早いだろうが 補助をしつつ、意外と律儀に待っていてくれるのかもしれない]
さあ、どの辺だ……。ああ、あそこだな。
[手をかざして距離を確かめると、 後の指揮を部下に任せて、ずんずんとシーシャの方へ向かう]
(97) 2014/01/01(Wed) 21時頃
|
|
しってるよ?
[少年を通り越すように遠くを見る。 どうやら魔都はもうすぐなようだ。]
焔ノヤウニ紅ク激シク、兎ノヤウニ軽快ニ
――――走レ
[返事はせずに、とん、と馬の尻を叩く。 途端に馬は先ほどより2周りは大きくなり、猛スピードで走り出す。 からからと無邪気に笑って髪と裾を靡かせているのが返事代わりだった。]
(98) 2014/01/01(Wed) 21時頃
|
|
…キュアライト。
[激しい戦に一瞬なりそうでありながら、肩透かしを食らった火がつかないな。 普通の攻城戦を普通に行うことになりそうだ。 前線で負傷したものへと回復術を降り注がせはしたが――]
あちらの動きは、もう決まっちゃったってとこかな。
[突破していった騎兵や銃歩兵隊>>52の動き。 突破できずに食われた敵兵もいたが]
(99) 2014/01/01(Wed) 21時半頃
|
|
……そうね。
[気持ち良さそうに目を閉じた彼女の頭を優しく撫でて。 この戦いが終わったら竜族だけで暮らすのも悪くないなんて。 そんな事を考えていた。]
そうね、けど貴女の性格だもの。 関わって良い事だってあったでしょう?
[励ますように、そんな事を口にしていた。]
(100) 2014/01/01(Wed) 21時半頃
|
|
[こちらも動こうか。そう考えて抜けることをヘクターへと伝えようとしたところで向こう>>97からちょうどむこうからやってくる。 戦場の気を纏ってると一段と怖さが増すよな。とか思ったりする]
やっはー。ヘクター。知ってるかもしんねーけど俺ちょっと別任務受けたんだ。 ヘクターも人員に数えられていたみたいなんで内容はわかるだろうが、これからいくけどいいよな
[勝手についてくるといった以上勝手に抜けてしまうのだが、礼儀として一応の確認をとった]
(101) 2014/01/01(Wed) 21時半頃
|
|
知ってるなら、そろそろ何処かで――え?
[魔法詠唱?いや、それにしても聞いた事の無い文律。 背中から流れたイアンの魔法の様な言葉に。首を傾げる余裕はなかった]
!!?
[さて問題だ。細剣を扱う軽戦士が、ある瞬間突然、ドラゴン殺せそうな鉄塊を持たせられたら。 もっと未来的で機械的な文明の表現で例えると、少年が乗るバイクが突然大型トラックに変身して、それをまともに扱えると思うだろうか]
(102) 2014/01/01(Wed) 21時半頃
|
|
これっ! 無理だってばああ!!!
[実際は例えの様にそこまで極端な差ではないが、大きさが二周り大きくなれば、当然二周り速いスピードで暴れ馬は疾駆する。 大きさにして、将校クラスの騎兵、デュークナイトだとか… いや、超大柄なドワーフあたりが乗って、丁度良く似合う様なサイズだ。ドワーフの騎士なんて、これからも見る事無いだろうけどね!
手綱を握り締め。いや、馬の首に確りと腕を回し。 既に未熟な騎手である、少年なんぞ無視して、暴れ馬は直線コースを延々と走り続けるのだった。 …無邪気に笑うエルフを恨めしく睨み付けようにも、背後を振り返る余裕はなかったらしい]
(103) 2014/01/01(Wed) 21時半頃
|
|
……少し休むかね。
[並足と速歩を交互に入れて、かなりの距離を稼いだが。 そろそろ、馬の足よりも人間様の体力が保たないというものだ。 並足なら馬は幾らでも進めるが、こちらは生憎、そうはいかない]
ああ、尻が痛い……全くもう。
[騎兵とはいえ、こんな強行軍は滅多にしないものだ]
(104) 2014/01/01(Wed) 21時半頃
|
|
[けらけら無邪気に笑いながらぺちぺちと馬の尻を叩く。 右に行って欲しいときは右側を、左ならば以下略。 直進ならば何もしない。
そんなこんなで魔都にはそのうち着くだろう。
止め方は知らない。]
(105) 2014/01/01(Wed) 21時半頃
|
|
っと……!
[シーシャの場所へ辿り着けば、 一際鋭い風切り音を耳にし、驚いたように振り返る。 飛来する三本の矢が、投石機の傍へと向かうのが見えた]
糞っ!
[戦斧の柄を最大限に伸ばしても届かないだろう。 その矢が、炸裂岩を運ぶ兵士の面頬の中へと突き刺さり、 地面に落ちた弾が、投石機の一台を巻き込んで爆発した]
貴重な兵器だったんだが……。 あの射程と精度は、糞エルフだな。
[馬上で弓を構えた姿を見て、忌々しそうに舌打ちをした]
(106) 2014/01/01(Wed) 21時半頃
|
|
[>>101シーシャに声を掛けられれば 解っていると言わんばかりに、頷いた]
ああ、聞いてるぞ。問題ない。 不本意だが俺も抜ける。
しかしお前は戦場でも自然体だな。
[まさか向こうも同じような種類のことを 考えているとは気づかず、一目置くように呟くと]
しかし、足は何で行くんだ? 馬か? 馬なのか? そこらへんに馬車とか落ちてないのか。
[どちらかと言えば馬は苦手なドワーフは シーシャの移動手段を気にしている様子だった]
(107) 2014/01/01(Wed) 21時半頃
|
|
/* ちなみに、僕はドラゴンラージャが好きです。一昔前の小説。 ドワーフが馬に乗ると、凄い想像すると絵柄的に面白い事になる。 エクセルハンドまいらぶ。
そんなわけで、ヘクターさん。無理矢理乗馬してもいいのよ(ちらっちらっ
所で、デュークナイトは槍しか扱えないけれど。 剣、となるとフォレストナイトになる。 でも同じ上位職業なのに、デュークのが圧倒的に偉そうでござる。
ロードナイトも主人公補正だけどね
(-32) 2014/01/01(Wed) 21時半頃
|
|
/* あ、ありのまま今起こった事を話すぜ。
おれはぼんやりしてるエルフをウマに乗せて、何時卸そうか考えていたかと思えば、気付けばエルフにウマの制御を奪われていた。 何をいってんんだかわかんねーと想うが以下略 乗馬スキルだとかテイムスキルだとかそんなちゃちなもんじゃねえ。恐ろしい片鱗を味わったぜ
(-33) 2014/01/01(Wed) 21時半頃
|
|
そうですね。 良いと悪いは表裏一体。 良いことがあったからこそ別のところでは悪く作用する。 悪い関係も、どこかでよく作用するのでしょう。
[良いものが悪くなっているのが今だ。 人間の良さを知り、温かな恩を受けた。 その結果が苦しい戦場に立つ羽目になるのだから]
…あら、そろそろお話の時間は終わりの様ですわ。 あれが目的地。 神器の封印されし魔都。
[どこか名残惜しそうにすいと先の方の大地を示した]
(108) 2014/01/01(Wed) 21時半頃
|
|
いやー。だって後方で守ってもらえてれば安全だしな。
[おどけた態度で感心するヘクター>>107へといって]
そりゃ足は馬だろ。徒歩でいきたかないが……ぁー…
[移動する足を気にしているヘクターの内心を察する。隠密で行動するぐらいならばいいな…素早く思考を巡らせる]
…俺は商人の振りしていくことにするんだが、商人に護衛として雇われたってのをヘクターはしてみないかい?
(109) 2014/01/01(Wed) 21時半頃
|
|
……あーあ、そう見たいね。
残念そうに笑う。 移動が終わればまた、敵同士という事になってしまうのか。
[その大地にはまだ殆どの勢力が辿り着いていないようではあった。 クラリッサをあまり人目につかないような場所に降ろすと。 もう一度頭を撫でて。]
元気でね、この戦いが終わったら迎えに行くからさ。
(110) 2014/01/01(Wed) 21時半頃
|
|
[街道傍の小川で、人馬ともに喉を潤して。 愛馬にはその辺の草を食ませ、自分も草原に腰を落として硬いパンと干し肉を噛み千切る]
……しっかし。
[このまま、魔都に乗り込んでいいものかどうか。 任を受けているのは自分だけではないらしいが、騎兵は足も行動に移るのも速い。 たぶん、自分より先行しているのはドラゴンナイトくらいのものだろう。 帝国側が先に動いたのは間違いないのだから、下手をすれば、帝国兵で埋まったところに殴りこむことになりかねない。 後続の味方を待つべきかどうか。それは少々、思案のしどころといえた]
(111) 2014/01/01(Wed) 21時半頃
|
|
[>>109シーシャの申し出に どこか嬉しそうに力強く頷いて、賛同する]
おお、それはありがたいぞ! 商人のシーシャが雇い主で、道中を護衛するんだな。 よしよし、それで行こうぜ。
[安心したかのように笑顔を見せて]
走るのは得意だし、鎧脱げばかなり速いぞ。 馬に乗れないことも無いが、上手く操れんから 正直に言えば、困ってたんだ。
[戦斧を肩に担ぎながら、じゃあ急ぐかと]
(112) 2014/01/01(Wed) 22時頃
|
|
[......その後...何処とも知れぬ魔都にて...]
………ありのまま。僕の身に起こった事を要約すると……。 僕は助けてくれた変なエルフを馬に乗せ、どこで降ろそうかと思ったら、いつのまにか馬の制御を奪われていた……と……。
[目的地に到着した事で、漸く停止してくれた暴れ馬から身を投げ出し。 地面でくったりと、起こす気力もない身を横たえていた。
身体が痛い…お尻が痛い…もう馬には絶対に乗るもんか……。 今しばらくの間、地面でぐったりと身体を休めていた]
(113) 2014/01/01(Wed) 22時頃
|
|
…っと。 [降下して魔都の入り口辺りに降り立つ。 翼竜の背中から飛び降りてズレたキャスケット帽を被り直すと、魔都の中を見据える。 そして一つの問題にぶち当たった。]
神器がどこにあるかは置いといてさ、封印なんてどうやって解くわけ?
[ヤウズの言葉に翼竜はそちらを向き、同じタイミングでヤウズも翼竜の方を向く。 そのまま、魔都を少し入った所で誰かが2人の元を訪れるか、声をかけない限り黙って見つめ合ったままだろう。]
(114) 2014/01/01(Wed) 22時頃
|
|
……まあ、なんとかなるか。
[なんといっても、こちらは足の速い軽騎兵だ。 最悪の場合でも、逃げに徹すればどうにかなるだろう。 その判断の裏には、味方を待って時間を潰すことを嫌う、騎兵的な思考がやはりあるのではあったが]
(115) 2014/01/01(Wed) 22時頃
|
|
よし、じゃあそういうことで。 走らなくても馬車の荷台に乗ってくれてもいいんだがな。
[ヘクター>>112承諾をもらえたことで、用意するものを決定する。確かに徒歩やだよな。マジで、嬉しいのわかるよ]
じゃあ駐屯地で用意したら出発。何か準備するものあるんだったら用意しといてくれよ。
[こちらものんびりするつもりはない。戦斧を肩に担ぐヘクターに頷くと]
あげる。形見じゃないけど大事にしてね。
[邪魔なウォーハンマーを近くの重歩兵に押し付けてしまい、困惑してるのを無視して走って一旦駐屯地へと向かった]
(116) 2014/01/01(Wed) 22時頃
|
|
―共和国軍前線駐屯地―
[見つからないようにしながら、自分が探せばそこに部下は現れる。]
商人の振りをして任地に向かう。必要なもの用意してくれ。食糧を……三人分…ドワーフの旦那も乗るし大目がいいかな。大至急な。後よ、もしわかったらでいいが、他の任務受けたやつがどう行動したのかも教えて。
[物を用意させながら、情報を聞くと帝国からの贈り物>>0:237の報を聞く]
味はあっけど色気のねー贈り物だなまったく。
[先発としてやってきた兵は長く闘っているから耐性はある。 だが後続としてやってくる兵は今回の帝国との戦でほとんどたたかってないものが多い。 頭数でそろえたものもいるぐらい。
恐怖を上手く憎しみに変えれるだけの指揮官がいればいいわけだが、こちらには何もできずに、なんとも他力本願としかいいようがない。
せっかく兵糧攻め、水絶ち、疑心与えるなどしてるというのに…ベストとして神器に触れる前に落城してもらうか、降伏してもらいたかったが、更に長期化する可能性がでるとなるとげんなりした気持ちになるってものである]
(117) 2014/01/01(Wed) 22時頃
|
|
目玉だけくりぬいて贈るっていう時間はなかったんだろうな。
[それで相手方に余裕がないんだと考える人間は少ないのが悲しいところである。 そして自分も一度天幕へいき、各種道具と、ウォーハンマーの代わりに鉄の根を手に取って駐屯地の入り口へと向かうと、用意が整ったという報を聞く。駐屯地から少し外れた場所。ヘクターと合流できればそちらへと向かうだろう]
(118) 2014/01/01(Wed) 22時頃
|
|
ええ、ヨーランダも。
[今度は誘いの言葉は否定しない]
ここまでありがとうございました。 どうぞご無事で。 同族を失うのはごめんですわ。
[そう告げてヨーランダを見送る。 早く着き過ぎたら不自然であろうから、少しだけ様子見をしよう]
(119) 2014/01/01(Wed) 22時半頃
|
|
[乗ったときと同じくのんびりした動きで馬から下りる。 地べたにぐったりしている少年―確かおすかー―をつんつんしてみる。]
…
[こてり。首傾げ。 きょろきょろとあたりを見回し、一つの樹木を見]
大イナル豊穣 実リノ加護
[木の幹に手を当て、短く唱える。 瞬く間に出来た果物を取り、目の前においてみた。]
(120) 2014/01/01(Wed) 22時半頃
|
|
じゃあ、ありがたく馬車の荷台に乗せてもらうわ。 ほんとシーシャには世話になっちまうな。 ありがとうよ。
[自分にはそういう物を用意出来る才覚が無い。 シーシャの頼もしさを感じつつ礼を言い 駐屯地に自分も急いだ。 辿り着けば、攻城戦に参加しなかった職人の部下を呼び]
あー、まだ剣打ってないよな? とりあえず、鋼材くれ。幾つか持っていくから。 あとは、ドワーフ的な礼っていうか、アレくれアレ。
[手渡される武器の材料や、装飾に使う小さな宝石、 それと、近隣で掘り出していた貴金属の鉱石を袋に詰めた。 その袋を戦斧と共に担いで、シーシャと再び合流した]
しかし、他のやつらは、もう先行してるのかね。
(121) 2014/01/01(Wed) 22時半頃
|
|
[休憩を終え、歩みを再開して何刻経っただろうか。 遠く、地平の向こうに目的地と思しきものが霞んで見えた]
は……あれが、か。
[――魔都トゥリス・アテル。 それは、子供の頃に読んだ英雄伝説に幾度も登場した名であった。 いにしえの英雄たちが、魔を討ち滅ぼし、自らと共に神器を封じた都。 御伽噺の類と思っていたにせよ、幼い頃に憧れた英雄伝説の舞台と思えば、感慨も抱くというものだ]
(122) 2014/01/01(Wed) 22時半頃
|
|
[何か、全ての現凶であるエルフにつつかれた気がするのだけど。 返事はない。唯の生きたしかばねの様だ…我ながら…]
…… …… あ、ありがと。
[眼前に、ぽてん、と置かれたのは、とても瑞々しい果物。 歯を立てたら、蜜も溢れそうな果実を前に、のろのろと手を伸ばし。 唇にあて、そのまま歯を動かし口に含む。
…確かに美味しい。心成しか疲れが和らいだ気がする]
(123) 2014/01/01(Wed) 22時半頃
|
|
『さて……どうするのだ?』
決まってるでしょう?
神器を見つけ出す。 そして、あたし達がその神器を持って帝国に降伏勧告でも行えば万事解決じゃない。
『手がかりは?』
……。
[そんなものがあれば苦労しない。 ひとまず、天空から観察してみる事にしたのだった。]
(124) 2014/01/01(Wed) 22時半頃
|
|
お、きたきた。馬車はあっちな。
[合流したヘクター>>121へと馬車の位置を教え移動しながら]
知ってるかもしらないけど面子はヨーランダちゃんにミッシェルちゃんにパティちゃん。
もう竜や騎馬にのってとっくに進んでるってさ。報告だとヨーランダちゃんとミッシェルちゃんはまっすぐ進んだからはやく着く。パティちゃんは人目につかないように進んでるからちょっと遅れるかもしれない。ってとこかな。
[現在地までは追えるものではないが、だいたいの情報をヘクターと共有しつつ駐屯地のはずれに向かえば、食糧や飼葉。水に酒に塩や備品など必要なものと商売を終えた行商人商人不自然にならない程度に荷物が積まれた荷馬車に馬が二頭が部下とともに待っていた。そこに自分の荷も混ぜておいて御者席に座る。]
ご苦労さん。じゃ、後任せた。
[労いと後を頼むと、共和国の通商の盤を最後に部下からもらい、ヘクターが乗り込んだら出発となる。]
(125) 2014/01/01(Wed) 22時半頃
|
|
[決して、悪い人では無いらしい。このイアンと云うエルフは。 だが、少し付き合える相手は選びそうだ]
ここが…魔都、トゥリス・アテル? 英雄伝説の、始まりの場所。
聖暦の始まりで、ルミア帝国の発端。封印の聖地…。
[視線を廻らせる余裕が、少しずつ戻って来た。 朽ち果てた廃墟が、乾いた風が髪をなでた気がする。 さながら、この魔都全体が、ひとつの巨大な古代遺跡の様な……]
(126) 2014/01/01(Wed) 22時半頃
|
|
……子供の頃は、パメラに憧れたっけね。
[その憧れが尾を引いて、軍人になったともいえる。 結果として大隊長ともなれば胸を張れる立場だが、確実にパメラに届かぬ点がひとつある。 パメラは戦場に在りながらも、多くの恋に生きたという。 浮いた話ひとつない身としては、まったく羨ましい話である]
さて、と……ここからは、敵地も同然と思わないとね。
[荷と一緒にしていた槍を、右手に携える。 負担は増すが、いつ敵に出くわすか判ったものではないのだから、そうせざるを得ない]
(127) 2014/01/01(Wed) 22時半頃
|
|
[隣に座って果物を齧る。 まったく疲れていないのだから食べたところでちょっと腹の足しになるだけだが。
食べ終えた果物の芯をぽいと放り投げ、空を見上げる。 なんとなく来たけどどうしようかな。]
(128) 2014/01/01(Wed) 23時頃
|
|
[シーシャに馬車の位置を教えてもらいながら移動し 自分の荷物も投げ込むと、そちらに乗り込む]
パティって言うと……。 多分、出撃前に見かけたねーちゃんだな。 ドワーフの鎧に興味がありそうだったが、 着るのには体格が少し足りないような気もするが……。
そう言うと、竜や騎馬はかなり先行しているんだな。
[勘違いをしているまま、シーシャにそんな話をしながら 出発を待つ間、シーシャが積み込んだ物資などを見て、 少し考えてから、どこか真面目な表情で頷いた]
(129) 2014/01/01(Wed) 23時頃
|
|
ヨーランダとヤウズ様は似ているのかもしれませんが違いますね。 ヤウズ様のがもっと自分勝手ですわ。 でも、勝手でも皆様ご自身の考えで動いていらっしゃる。
それに比べて、私は……
[考えに考えて結果的に気が滅入るだけ。 でもきっと自分は思うがままに行動してはいけないのだ]
ううん、私はただ自分の受けた恩を返すだけですわ。
[優しくされた、助けた貰った村は、もう存在してはいないが]
(130) 2014/01/01(Wed) 23時頃
|
|
[ヘクターが乗ったのをみて、胸の十字架を隠してから綱を手に取り出発する目指すは魔都トゥリス・アテル]
そのねーちゃんかはわからないけども、多分それ。 ってパティちゃんがドワーフの鎧に?まああの娘は身軽な武装しかできないぶん憧れているのかもねー
[とてもいい加減に御者席からいって、そしてこちらも勘違いをする。先行をしているというのにはさして気にも留めずに街道に乗る。]
ああ、こちらも馬にがんばってもらえるから追いつける。
んでだが、どっちかの国の兵が見つかったらヘクターは黙っておいて、こっちでなんとかするからさ。
盗賊がきたら、お願いな護衛さん。その時は馬車の守りはこっちでするから攻めに集中してくれていいぞ。
[とある程度の指針を先に口にしておく]
(131) 2014/01/01(Wed) 23時頃
|
|
[そして早速武装した一団。共和国兵の補給路護衛の兵かな?そちらに人が好い笑みを浮かべての挨拶と通商盤をみせる。 二、三言会話をして商売を終えた行商人の態を装って別れると]
じゃ、馬にがんばってもらうかな…
…バイタリティ
[体力と筋力が増す補助魔術を唱えると荷馬車を引いている馬とは思えないほど力強く街道を走り始めた**]
(132) 2014/01/01(Wed) 23時頃
|
|
―魔都トゥリス・アテル―
……魔都というにしては。 もっと、おどろおどろしいものかと思っていたけど。
[崩れかけた城門から市街に入ってみて、ふうんと唸る。 まあ、伝承どおりなら、人狼というのは普段は人と同じ姿をしていたという。 であれば、人間の街と同じような造りなのは、当然なのかもしれないけれども]
しかし、着いたはいいけど……、
[――神器ってどんなのだろう。探すべきものの、外見さえ判らないとは]
(133) 2014/01/01(Wed) 23時頃
|
子守り パティは、メモを貼った。
2014/01/01(Wed) 23時半頃
|
― 魔都トゥリス・アテル ―
闇の魔物、人狼が支配した、魔領テルス・ノクスの首都…。 何だか、肌に嫌な気配がする。
……神器って、何処にあるんだろう……
[云われてみれば、新帝陛下に「神器の封印を解放してこい」とは云われたが。 肝心要の、封印を解く神器が何処にあるか、少年は知らなかった]
(134) 2014/01/01(Wed) 23時半頃
|
|
とにかく、何処かにある神器を何とか探さないと。 ……あっ、腰ぼきっていった……
[腰と尻の辺りを抑えながら、何とか地面から起き上がる。 痛そうな表情が、疲弊の様子を窺わせているが]
……今更、追い返す事も出来ないよね……
イアンさん、僕についてきてくれませんか? なるべく、僕から離れないで。
[少し念を押して、魔都の空でも眺めてぼうっとしてるエルフに呼びかけた>>128。 でなきゃ、何時までもここでぼうっと雲の模様を眺めてそうだから]
(135) 2014/01/01(Wed) 23時半頃
|
|
― 魔都トゥリス・アテル ―
[外周部をひとまずは飛んで回る事にした。 古の魔都と聞いていたが、思った以上にかつての外観は残っていたようだった。
しかし、無人の都のようで。 何ら気配は無い。]
……これはこれで困ったものね。
(136) 2014/01/01(Wed) 23時半頃
|
|
[魔都トゥリス・アテルへ向かって馬車は出発した。 みるみるうちに街道へ乗り、風を切って走る。 外の景色が流れていくのを、身を乗り出して眺めながら]
そうか、鎧が無理なら、 今度業物のナイフでも渡してみるかな。
[一族が打った金属を誇りに思っている故に、楽しそうに]
よし、盗賊がきたら任せてくれ。 兵士に見つかったら、シーシャが上手く切り抜けるんだな。
[交渉したりするのも得意なんだろう。 任務は機密性が高く、自軍の兵士でも面倒は回避するに限る。 指針を了解すると、馬車の中でごろりと横になった]
(137) 2014/01/01(Wed) 23時半頃
|
|
ああ、なるほど。
[ほどなく共和国側の兵士の一団に遭遇すると、 行商人を装ってシーシャが話すのを、 馬車の中から眺めていた。
やがて何事も無く開放されると 自分ではああは上手くいかず、 かと言って、任務の説明など出来ず、 徒に時間を食っているところだろうと考えていたが……]
うぉっ、早くなった! すげえ、こんなことも出来んのかよ。
[補助魔法により強化された馬の速度に驚いて 流れていく景色と頬を撫でる風の爽快さに、笑った]
(138) 2014/01/01(Wed) 23時半頃
|
|
― 魔都 ―
ここが……えっと、そうトゥリス・アテル?
[...が魔都へと到着したのはドラゴンナイト達や騎兵であるミッシェル達よりも随分と後のことだった。 最寄の村や兵站で受けられるだけの補給を受けたので荷が重たくなった。 さらに街の外で馬を下りたので重たい背嚢を持って忍び込むのに時間が掛かってしまったのだった。 その際に報告をしていたので>>125...がとっていた進路はシーシャに伝わっていたことだろう]
(139) 2014/01/01(Wed) 23時半頃
|
|
随分と遅れたから……先行した人たちはもう神器辺りかな すると出るところを待ち伏せた方が……ッ――
[強い頭痛に頭を押さえた]
え、何?
[何がダメなのかわからない。 自分で取りにいかなければならないのだろうか。 其れには何も答えてはくれなかった]
一先ずベースを作らないと……
[...は街並を警戒しながら崩れなさそうな建物を選び、ベースポイントの作成に入った]
(140) 2014/01/01(Wed) 23時半頃
|
|
…ん?
『…ん?』
[翼竜とヤウズ。2人同時に新たな気配に気が付く。 まず上空を見て、それから自分達が入ってきた城門を見る。
どうやら他の者達も着いたらしい。 それは帝国の者だけではないことを上空を見た時に悟ってしまったが。]
行こう、エンプレス。 俺達が一番最初に神器を入手すんだからな。
[その声を合図に翼竜は猫サイズになると、左肩に乗っかる。 見つかる前にと走り出そうとする──が、]
いでっ。
[そこそこの大きさをした瓦礫に躓いて思い切り顔面からスライディングした。]
(141) 2014/01/01(Wed) 23時半頃
|
子守り パティは、メモを貼った。
2014/01/01(Wed) 23時半頃
|
[街道を進むうちに、お決まりの盗賊も出た。 商人の偽装をしているので、仕方ないとはいえ 治安の悪化が進んでいるんだろう]
あー、飛び道具なんて面倒なことやめて さっさと掛かって来い。
[飛んできた鵞鳥の矢羽根を手で掴むと 丁度退屈していたところなので、 咆哮を上げて戦斧を振り回し 傭兵崩れか、薄汚れた板金鎧を着た盗賊を 胴で真っ二つにしたら、慌てて退却していった]
街道まで出てくるんだから、 気合の入った賊かと思ったんだけどな。 しかし、そろそろ魔都が近いのかね。
[シーシャにそうは言っても、 こちらは既に地理などわからなくなっていた]
(142) 2014/01/01(Wed) 23時半頃
|
|
俺は、正面から行くのが好きなんだ。 勿論、搦め手とかは使えないってのもあるんだけど。 だから、自分に出来ることは徹底したいんだよな。
[用意された物資を見て、御者席の後ろにもたれると かつて帝国の暗部を担っていた一族である シーシャに背中越しに声を掛ける]
んでもって、出来ることっていうのは、それぞれ違う。 俺なんかは、細かいことが苦手だし。 結局、搦め手でもなんでも、 そういうの出来るやつが徹底してくれてると。
まあ……、ありがたいわな。
[ドワーフは口が上手くない。 ただ、自分のやり方と違うやり方を 認めていないわけでは無いと、 そんなことが何となく言いたかっただけである]
(143) 2014/01/02(Thu) 00時頃
|
|
[きょとんとして少年を見返す。
特に断る理由もないから着いていく事にしよう。 立ち上がるとローブを引き摺りながら着いていく。
たまにぼきって音がした腰をつついてみながら。]
(144) 2014/01/02(Thu) 00時頃
|
|
/* 村建てさんメモの内容をふむふむ。
まあ凡そ理解していたけど、大体はFEのノリでOKかな。
……え? フォルセティとか余裕で戦略兵器Lvだろうって?
その辺どうなんでしょうか先生。 スワンチカとかも、味方が支えたら余裕でチートはいると想うんですが。 ダミアンぇ・・・
(-34) 2014/01/02(Thu) 00時頃
|
|
わ――ひゃ!?
[腰をつつかれた少年は、まあ変な声あげて、後ろ向いて睨む訳で]
……余所見しないで付いてきてくださいよ。
変な物を見つけても勝手に近づかない。 知らない人に声かけられても無視する。 道端に食べ物が落ちていても食べない。
[何が待ち受けているか知れた物じゃない。 ――抜剣。抜き身の剣を提げながら、少年は足早に、崩れかけた城門から、市街地の区分へと入り込み>>133]
(145) 2014/01/02(Thu) 00時頃
|
|
[同じ通行路であれば、当然人の姿が前方に見えてしまう]
……げ、あの人は…!?
イアンさん、こっちっ!
[あの金髪。オリーブ色のマント。物凄く最近に見覚えが!? 後ろから付いてくるだろうイアンの手を無理矢理引っ張り、建物の物陰に隠れる事を選ぼうとするが。 子供の手を引いた上で、軍人から姿を隠せるかと云われたら…]
(146) 2014/01/02(Thu) 00時頃
|
|
……大体さ。
[朽ちた街路のなか、蹄の音を響かせながら]
……今更だけど、騎兵って、探し物に向かないでしょう……。
[道理である。捜索騎兵という運用はあるにはあるが、あれは敵を捜索するのである]
まあ、敵を斃せば、帝国の神器入手阻止ってのは果たせるだろうけど。
[むしろ、ちまちました探し物より、そのほうが気質にも合ってはいるが]
(147) 2014/01/02(Thu) 00時頃
|
|
/* まずい、ギャグパートを挟んだ所為で、オスカーの口調や性格がいつものイザヨスカーになってる…
(-35) 2014/01/02(Thu) 00時頃
|
|
[あ、何か変な声出た。 面白いからもう一回やりたくてしょうがない。が
何かやっちゃいけない雰囲気。それは察した。 とりあえず大人しくしている。もといぼーっとしている。]
(148) 2014/01/02(Thu) 00時頃
|
|
その敵もどこにいるのやら……、ね。
[近くにいます]
……千年前の都ったって、広すぎるでしょうよ。 こんなところを単騎で探せなんて、莫迦じゃないの。
[愚痴りながら、愛馬の歩を進ませる。 どうせ蹄の音で存在はばれるのだから、ぼやきのひとつやふたつというわけだ]
(149) 2014/01/02(Thu) 00時頃
|
子守り パティは、メモを貼った。
2014/01/02(Thu) 00時頃
|
――……うん?
[ぼやいているとはいえ、警戒を怠っているわけでは、無論なかった。
後方――なにか、人の気配。 振り向いたときには、既に、街路上には何の姿もなかったが]
…………、
[緊張を漲らせ、馬首を巡らせる。 気のせいであればよいのだが――気のせいでなければ、敵か味方か。 自分は共和国騎兵と判る軍装をしているのだから、出てこない以上は敵の可能性が高い、ともいえた]
(150) 2014/01/02(Thu) 00時頃
|
|
[うん、暇だ。 地面に座り込み、手近にあった木の棒で地面に文様を書き始める。
なんて事はない落書きだ。]
(151) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
・・・・・・・・・。
[建物の壁から、そおっと。首を覗かせて、軍馬のお尻を眺める>>149。 馬もその上の人も、こうして見るとなかなかな体格をしている]
…それは於いといて。 どうして、共和国の騎士がこんな所に? まさか、帝国側の情報が何処からか漏れてる?
[首を戻し、頭を切り替え、少年なりに思案する。が。 情報が漏れてる。このままでは、神器の入手に支障を来たす。 なら、今自分に出来る事は、このまま、共和国軍陣の目から隠れてやり過ごし、何とかして何処にあるかもわからない、神器の元へ先回りする。 か…]
(152) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
そだな。それならパティちゃんにも使えるから用立ててくれると喜ぶんじゃないかな。
[しかし女性に刃物を贈るというのは、縁を切りたいとかいう意味だったかと思ったが、生い立ちからみてそんなもの気にもしないで、使えるものなら喜ぶだろう。なんてつれづれ。 腰を低くして「共和国のかたがたにはいつもお世話になっとります。今回は兵糧をなんと倍で買ってもらえて〜」などといってあちらがどうこう言う前にこちらで語り尽くして済ませてしまう。感心した気配には少し良い気分になりながらも]
これぐらいできねーと先行組においつけねーしな。
[笑っているヘクター>>138をみて揺れは大丈夫なので気にせず、手綱を操り街道を駆けた]
(153) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
[進むうちに、整備が整っていない荒れた道にさしかかりスピードが落ちたところを風斬り音が聞こえる。 狙ったのが馬じゃなくてよかったよ本当。おそらくそれも売りたかったのだろう。見遣れば盗賊さんのお出ましであり]
ひゅーかっこいー
[矢を掴み。お決まりのようにまずは逃げれないように馬をとめようとしてやってきた盗賊が、ヘクター>>142両断されてしまうのをみて茶化すように口笛を噴く]
…あ、ついでに置いてくもの置いてってもらうか。マジックスクイーズ
[逃げていく盗賊の肩を突如現れた闇の手が掴み。死なない程度に魔力を圧搾させてもらい補充する。 そうしてドワーフにとっては暇つぶし。神官にとっては補給を終えた]
(154) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
お疲れさん。 このスピードのまま行けばもう少しかな。次の街道を右に曲がって進めば着くしな。
[戻ってきたヘクターを労い、地理について説明をする]
(155) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
……ん?
[そしてまた御者業に戻る。その背後から語られる言葉>>143に首を傾げつつ、口を挟まずに聞いていく。言葉が終わった後しばらくの無言。手綱を操り右へと曲がる。これをまっすぐいけば着く。そうなってから独り言のように口を開く]
俺らはさ、真正面から勇敢に戦うことなんてできない。いや、しちゃだめだっていうほうが正しいな。
そういうのって死と隣り合わせだろ。どうしたって尻込みしちまうやつを奮起させる。そんな華やかで光のような存在にはなれねーのもあるけどな
[そういうやつは名誉を重んじたり功績を重視したり、一種戦いに憧憬のようなものを描いていたり、真っ先に浮かぶのはミッシェルちゃんだろうか。]
(156) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
[ベースキャンプを作り、巧妙にカモフラージュしておく。 恐らく分かるのは本職の盗賊かシーシャくらいのものだろう。
設置が終われば...は黒の外套を羽織闇から闇へと移動していった]
……目指すはあっちね
[大切なものを街の周縁部に置くはずはない。 中心部には行政関連や神殿などがあるはずだった。 お宝――というか神器が置いてあるとすればそちらの方ではないだろうか]
(157) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
でもそのかわり、敵を補足して相手にも発見されたとき、俺らは敵を目の前にして躊躇もなく逃げることができる。時には味方だって見捨てて背後から罵声を受けたってな。。 んで、命からがら持って帰った情報を、溝鼠だとか臆病だとかいわれながら渡す。
だがそこで死んじまって情報届けねーと守れるものも守れない。いらない被害もでちまうから、イラッとはするが我慢もできる。
[それが自分らの誇りともいえる]
(158) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
搦め手でもなんでも、ちょっとでも戦いやすい下地作りをしてるってことだしな。
分担してるって考えれるやつばかりじゃねえってのはわかってるが…俺らだって感情はある。
[汚れ仕事をしていてちっぽけになってしまっているとしてもだ]
…だからな。時々わかってくれるやつがいると、嬉しくは思うな。
(159) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
――……敵だと、面倒だな。
[なにしろ千年前の街だから、街路が整備されているわけもなし。 諸々の破片や何やらが転がっていたりで、全速で駆けるには障害が多い。 騎馬では入れない細い路地もあるかもしれないし、どこから奇襲を受けるかも判らない]
――ああ、魔の去った都には鼠か蛇が住むようだ! 誇りある者なら、逃げ隠れはするまいからな!!
[枯れた都の街路に、大音声を響かせる]
(160) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
[似合わない。廃墟の壁に背を預けて繰り返す。自分にそれは似合わない]
――…フォーレ軍、独立騎兵第三連隊の、ミッシェル・ノエさん。 でしたっけ?
[馬首を巡らせた女騎士に、その声は届いた大きさ。 既に緊張の糸を張り詰め、警戒を向けている以上、バレてるらしい]
(161) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
[建物の物陰から、現れた時、既に抜き身の剣を、斜め下に提げている]
……お約束どおり。 首はキチンと取っていましたけれど。
……貴女には差し上げられませんよ……?
[緊張の面差しで、寂れた廃墟建ち並ぶ街路の中央に佇む女騎士を見上げた]
(162) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
っと、もうすぐ着くんだが…一旦馬車はおいとかねーとな。
[さすがにこんな廃墟に行商人がくるほうが不自然だ。街道から逸れる道を一旦選んで、少し大回り…パティちゃんからの報告>>139の経路からだいたいこちらに出るかな。という予想を立てた位置取りをする。]
廃墟なんでだいたいの場所から入れる。馬車は適当に隠しおいて、中にいこうか。 先行組と上手く合流できりゃーいんだけどな。
[馬車を適当な岩陰に隠すと、馬車から馬を外してしまい、その馬二頭に馬車に積んでいた荷物を乗せるといこうか。と先を促した]
(163) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
/* えっと。 パティちゃんが霊能者。 ミッシェルちゃんが恋人。
ってのが見える感じか。
さて、どうすっかな。とりあえずそばのヘクターを占いにしてるが、こんだけしゃべってるしヘクターでいいかとか思えたやつ。
しかし男二人で華がねーってことで、女じゃなくてごめんよ
(-36) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
[あれ、出ちゃうんだ。 抜き身の剣を眼に映しながら、ぼんやりと見上げる。 対峙している相手は声からして女性っぽい感じがする。
自分は誇りも埃もないので大人しくしていよう。]
(164) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
ああ……覚えていてもらって光栄だよ、君か。
こんなものは、溝鼠どもの仕事だと思ってたけど……、 ……存外、悪くないかもしれないね。
[姿を現した少年騎士の姿に、口許を緩める。
そう、ここは真っ当な戦場ではない。 大部隊がぶつかり合い、誉れをあげられるような場所ではない。 やはり、こんな探索任務など、騎兵の仕事ではない。 最前線を駆け巡り、機をみての突撃こそが騎兵の本領だ。 そう感じていただけに、朽ちた都で出会った堂々たる戦士の姿に、喜びは大きい]
(165) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
/* んで、ミッシェルちゃんはおそらくオスカーと糸結ぶかな。
残りはよくわからんがまあいずれみえてくるだろう。俺はどのへんでするかな
(-37) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
/*此処まで台詞が殆どなくト書き一辺倒の奴は初めてです
ノープランだとこうなる
(-38) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
それは重畳だ。 君の首を雑兵に討たせるのは惜しいからな。
[首を渡さないというその戦意が、心地良いというものだ]
あの一騎駆けは見事だったよ。 私の隊が近くにいたら、どうか判らなかったけどね。
[殺しあうにせよなんにせよ、まず賞賛を伝えて]
(166) 2014/01/02(Thu) 00時半頃
|
|
誇りで子どもたちに食わせるなんてできないし
[>>160後ろのほうで張り上げられた声に振り向きもせずに呟きで答えると...はそのまま歩を進めた。 翼竜の姿が見えれば迂回しながら中心部へと向かっていく]
んー……こっちかな
[所謂盗賊の勘というやつだろうか。 はたまたカタリナ様の教えなのだろうか。 ...は導かれるように大聖堂へと入っていった]
(167) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
|
……ま、首の心配だけはしなくていいよ。 実は私、神器とやらがどんなものか、どこにあるかも知らなくてね。
[肩を竦めて、のち]
こんな広い都を、闇雲に探すよりはさ。 それを取りに来た帝国人を捕らえて訊くほうが早そうだと、いま思いついたところなんだ。
[好戦的な笑みを、口許に浮かべた]
(168) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
|
……何だか、嬉しそうですね。
僕の命が、貴女の物になると思うからですか?
[伝えられる賞賛に、複雑な表情を浮かべながらも。 先程まで愚痴を零していた時と違う声色に、そう尋ねて]
(169) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
|
[後方で爆発音が響けば>>106 フッと笑みを浮かべ、振り返りもせずに駆ける。
ジェニファーが徒で向かうならば、 彼女を馬に乗るよう促し、急ぎ魔都へと走らせるであろう。]
……もっと、追っ手が来るかと思ったけど。 そうでもないんだな……。
[最も、ドラゴンナイトが来たり、投石機が用意されたりと 至れり尽くせりではあるのだが。 それでも追撃の手が及ばないことに軽く首を傾げた。]
……なんか、やな感じがするなぁ……。
[馬上で、ぽつり呟いた。]
(170) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
|
……イヤですよ。 神器が見付かれば、その時に僕の首は無いはずです。
それに、僕は…… 共和国に捕らえられる位なら、死んだ方がずっとマシだ。
[好戦的な笑みに応える様、ぐ、と腰を落とす。 このままこの場所で戦い初めても拉致は空かないが…]
(171) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/01/02(Thu) 01時頃
|
うん? そうだね、嬉しいよ。 こんな退屈そうな任務で、君のような戦場の勇者と再会できたことは僥倖だ。
[くつり笑って、少年騎士を見据える]
いいかい、私は共和国の軍人である前に騎兵なんだ。 そして、騎兵ってのは英雄たるを大望とするものなんだよ。 であれば、先にそれを為したものに見えて、嬉しくないわけがない。
まったく、あんな一騎駆け、私だってやったことはない! 無茶も無茶、無謀の極みだ! だが、君はやってのけた!! 父を亡くした若き戦士が、圧倒的な敵軍のなかを駆け抜ける。まったく英雄的じゃないか!
(172) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
|
[次を右に曲がって、後は真っ直ぐ。 そう聞けば、魔都での任務を予想して戦斧を握る。 馬車が右へ進路を折るまで続いた沈黙の後 出てきたシーシャの言葉にじっと耳を傾けていた]
…………。
[嘲りではない、何かに頷くような、そんな笑みが浮かぶ]
(173) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
|
――ああ、確かにそうだね。 君のような男が、虜囚たるを選ぶとは思わない。 死なせたくない勇者だけれど、君が降伏を選んだら、私はきっと落胆するだろう。
[少年の返答に、真顔になって]
(174) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
|
/* ミッシェルちゃんが生き生きしてるぜ
(-39) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
|
/* ごめん、ミッシェルさん、恥ずかしいw さらっと城外抜ける抜けるために突貫したんだけど、確かにあれを騎乗スキル弱い僕がやった時点で物凄い恐ろしい事をやってのけてるのだけど。 もう少し長めに書いておいたほうがよかったかな恥ずかしいww
(-40) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
|
俺の部隊が同じ戦場に居たなら、 いつでも喜んで食い止めてやる。 俺らが手に入れられない情報を持ち帰るために。 結局それは後ろに退がるという、戦いだからな。 それぞれの役割で、命を救う。敵を屠る。
果たすべき役割に、他人が口出しできる貴賎など無い。
[感情はあると告げたシーシャに、ただ力強く答えた。 感情こそ人を狂奔に駆り立て、奮起させる原動力であり 共に戦い、命を預けるのに相応しいと]
何かに徹するということは、一番大事な事なんだぜ。
[上機嫌で、シーシャの肩を叩くのだった]
(175) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
|
[うん、暇だ。 どうしよう。と考えた末に、とりあえず散歩する事にした。
今の事態を切り抜けた少年が、自分がいない事に気づいたときどんな反応をするかはまったく考えにない。 あるわけない。
とりあえず、遺跡とはいえだいたいはつくりは同じだろうと踏んでみる。 宝物など、あるならば中心部に決まっている。]
(176) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
|
さて――であれば、どうする? 君が退くなら、この街路を馬では追いきれない。
[と、辺りを見遣って]
――が、やるというなら。 君ほどの勇士を馬蹄にかけるつもりはない、同じ土俵で相手をするよ。
[片手に槍を携えて、ひらりと馬を降りた]
(177) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
|
さーて、どうしたもんかしらねこれ。
[珍しく悩んでいた。 と言うよりは悩む余地が出来てしまった。
神器の手がかりは見つからず。 徐々に到着した部隊も増えていくのだから。]
帝国だけ先に倒すってのも、やっぱいかんよねこれ。 そしたらさ、彼女は止めに入るだろうし。
(178) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
|
[ローブの裾を払い、ひとまず立ち上がる。 何処か内部に入れる場所はないかとあたりを見回し、足を一歩踏み出して]
[パキッ]
[あ、何か踏んだ。]
(179) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
|
[竜の翼で頭上が翳れば、空を見上げる。]
……一筋縄では行かなさそうだなぁ。
[そう呟き。 ふと思いついたことを告げてみた。]
ね。近道していかない?
[魔都まで街道を通っていくのが一番迷わずには済むが、 もし共和国側がそれを察知していたなら、 敵兵とかち合う確率が高いのも、また街道添いだ。]
(180) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
|
トゥリス・アテルまで、街道脇に大きな森が広がっている。 そこを通っていけば、敵にも見つかることなく行けると思うけど。
[魔都と呼ばれる都の、更に離れたところにある森である。 人が立ち入ることはないであろう、静かな森。
だが、エルフにとっては、街道を行く以上に進みやすい場でもあった。]
(181) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
|
もうすぐか。 しかし、神器なんて一体どうやって探すんだろうな。
[出たとこ勝負でいいのだろうかと思いながら 積んであった水をゴブレットでがぶりと飲んでみる。 街道から逸れた馬車に揺られて、やがてそれが停止すると]
まあ、帝国の誰かが手に入れてたら それを奪い取ればいいだけだろうし。 というか、そっちのほうが楽だろう、楽。
[馬車から馬を外し、荷物を乗せるのを手伝いながら 人気の無さに、案外先行組と合流はたやすいかもしれないと]
ふうん、廃墟ってこんな感じなんだな。 応。神器とやらを拝みに行こうぜ。
[先を促すシーシャに従って、魔都へと足を進めた]
(182) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
|
/* Q:騎兵が下馬するとかアホなの? A:一対一の場合、乗馬はあまりアドバンテージになりません。 騎兵突撃とはあくまで、集団としての攻撃衝力として有効なのです。 一騎打ちでは馬を狙われる可能性が高いので、それを避けたともいえます。 格好つけているようですが、有利不利はきっちり計算しているようです。
(-41) 2014/01/02(Thu) 01時頃
|
|
[ジェニファーの返事がどうであれ、ひとまずは魔都へ向かおうと、馬を走らせる。 次第に見えてきたのは、人気のない不気味な廃墟。
どこか寂しげな空気の漂う都に、ゆっくりと足を踏み入れた。]
……ここにあるとは言われても。 どこにあるんだろう……。
[細かく話を聞いていた訳ではないので、困ったように首を傾げた。 エルフの長老であれば、封印された当初のことも知っているであろう。 だが、具体的な話など細かく聞いた覚えもなく。 聞いたとしても、幼い頃に物語として話をねだったくらいだ。
……それこそ、200年前のことである。]
(183) 2014/01/02(Thu) 01時半頃
|
|
ひとまず、しらみつぶしに探してみるかぁ。
[そういって、古い都をゆっくりと馬で歩く。]
……多分、誰か先に来ているみたいだね。 人の話し声のようなものが聞こえる。
[時折長い耳をピクリと震わせながら、 ジェニファーに注意を促す。
それが、同じ命を受けた味方ならば良い。 だが、そうでなかった場合は…… 少々、厄介なことになりそうだ。]
(184) 2014/01/02(Thu) 01時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/01/02(Thu) 01時半頃
|
……買いかぶりです。 僕はそんなに凄い騎士でも英雄でも無い。
だから僕は、人の誰よりも命を賭けて戦わないといけない。 貴女達フォーレの手から、ルミアの人々を守る。 誰よりも前で、命が尽きるとしても戦い続ける。
僕はまだ、騎士ですらないから―― そうでもしないと、やっていけない。
(185) 2014/01/02(Thu) 01時半頃
|
|
無茶に、無謀…ですか。 よく、すぐに生き急ぐって言われます。僕。
[くす。女騎士の…ミッシェルの言葉に、思い出す様な苦笑いを浮かべて、剣先を地面へ垂直に向ける]
……だけど。ひとつだけ、貴方の言葉に訂正するなら。
[槍を携え、態々馬を降りると云う、利益にもならない行動にでた彼女を見吸えて…]
(186) 2014/01/02(Thu) 01時半頃
|
|
[ガギン!と身体の中心で両手を沿え地面へ落とした剣が、地面を浅く縫いとめた]
ルミア聖騎士アルフレッド・グルセリアの子として。
僕は英雄になるよりも。人を護る聖騎士になりたい。
[少年の誇りを添えた宣誓と共に、ず、と剣を地面から抜き取ると。 斜め下へ。その剣先の軌跡を沿え構えて、笑顔を浮かべる]
(187) 2014/01/02(Thu) 01時半頃
|
|
/* あ。現在地を示す見出し発言入れ忘れた。
よく忘れるんだよなぁ……。 メモは更新したけど、わかりづらかったらごめんなさい。
(-42) 2014/01/02(Thu) 01時半頃
|
|
遠慮はいらないです。 僕は、ミッシェルさんと戦うのなら。
態々馬を降りるより、貴女の全力で相手がしたい――…
[そして遂に、地面を蹴り槍を構えるミッシェルへ飛び掛り。
大きく上段から袈裟懸けに剣を振るう後。 身を翻し、大きく距離を――そう、トゥリス・アテルの中央区の方面へ距離を取って、ミッシェルを待ち受ける為に反転した]
(188) 2014/01/02(Thu) 01時半頃
|
|
/* 誰かエンカウントあれば反応、なければジェニファーを待とうかな。
こういう時、メモの接続状況をどう書いていいか悩む。 寝る前に直しておく、でいいのだろうけど。 だらだら布団から見ている時が多いから、直さずそのまま寝てしまいそうだ……w
(-43) 2014/01/02(Thu) 01時半頃
|
|
/* ……ん?メモに何だか不自然な空白が出来てしまう。 少しだけ議事国のメモ仕様が変更されたのかな。 改行などが省かれて、1行文章みたいに貼り付け後はなるし。
(-44) 2014/01/02(Thu) 01時半頃
|
|
― 魔都・教会 ―
ふーん……
[手近な建物に侵入した所、やはり人の気配は無い。 そして、どうやらかっては教会だった場所のようだった。
あんまりこういう場所には期待出来ないだろうと思いつつも。 適当に物色してみる事にしたのだった。 そして、奥の方で珍しい物を数点見つけると。 一先ずはドラゴンの元へと戻る事にした。]
(189) 2014/01/02(Thu) 01時半頃
|
|
教会と大聖堂は違うと考えていいのだろうか、そうしよう
(-45) 2014/01/02(Thu) 01時半頃
|
|
『……また随分と妙な物を拾ってきたな。』
あら、この値打ち分からないのかしら? 案外と世間知らずなのね。
[装備の価値を知っているドラゴンなんて嫌だろうとドラゴン自身思ったとか何とか。それでも、彼女の持って来た物の説明を黙って聞くことにしたのだった。]
これがね、離れている相手にも遠隔で回復魔法を使える杖。 これが、氷系の上位呪文の書かれた魔道書。 これが、騎士の勲章。
[全部ヨーランダに関係無いアイテムじゃないかとのドラゴンの視線を受け止めた上で。 彼女が取り出したのは奇妙な文様の書かれた剣。 それを瓦礫に向かって振るうと、光属性の魔法と同じ様な攻撃を発動した。]
(190) 2014/01/02(Thu) 01時半頃
|
|
最初から英雄だった人間なんて、どこもいないんだよ。 君たちルミア帝国の英雄だって、元は田舎の村人だったろう。
[驕りの全くない少年の言葉は清廉で、しかし、その言葉通りの行動はやはり]
英雄ってのは、なるものじゃないさ。 君が神器とやらを持ち帰れば、望むと望まざると、救国の英雄だよ。
もっとも、そうさせないのが私の仕事なんだけどね。
[高まるオスカーの気に、槍を構え――その初撃を、柄で受けた]
(191) 2014/01/02(Thu) 01時半頃
|
|
[少年の体格から繰り出されたものと思えぬほどの重さ。 それ以上に、追撃もせぬままオスカーが放った言葉に、感嘆する]
まったく……いいね、君は。
[背筋に快感にも似た感覚さえ走る。 よろしい、ならば全力で相手をしよう。 正式な騎士でさえない若者が、こうまで楽しませてくれるとは想像の埒外だ]
……ホント、殺すのが惜しくなる!
[下馬したときと同様に、さっと馬上に戻り。 オスカーの下がった方向に向け、馬を猛らせた]
(192) 2014/01/02(Thu) 01時半頃
|
|
/* >>190そこの竜騎士、リブロー寄越せ!! フィンブルはクラリッサちゃんに回してあげてください! でも騎士の勲章だけはミッシェルちゃんに与えないでね! パラディンにクラチェンされたら僕大変だから!!
後、地味にヨーラさん、葉っぱ王子の愛剣をこいつ!
(-46) 2014/01/02(Thu) 01時半頃
|
|
魔法剣なんて、お金出したって売ってないのよ? しかも光属性なんてレアモノ。
[余談であるが、魔法剣の類の魔法発動は振るう人間の魔力に左右される。竜族であるヨーランダが魔法剣を使う場合は一般の魔術師と同等ぐらいの威力は発揮されるのだった。]
(193) 2014/01/02(Thu) 01時半頃
|
|
[小枝踏んだ程度の音は、既に届かない領域になっていたらしい。 この音が漁夫の利を狙う第三者のものだったらとふと思うが、まぁそれはそれだ。
隠れる気も更々なく都市を歩く。 特に誰に見つかるとかそういう事は考えていない。]
(194) 2014/01/02(Thu) 02時頃
|
|
…おうおう、かっこいいな。俺が女なら惚れちゃうじゃんか。 それにだからいったじゃん、厄介なやつは任せたー。守ってもらうってさ。
[上機嫌で肩を叩くヘクター>>175に照れくさくなって、思わずそんな軽い調子で返して]
独りでなんでもできるのはそれこそ神様ぐらいで、そうじゃねーやつらはいくつも役割を分け合ってくわけだし、そのほうが効率がいい。 今更俺が突撃ばっかできるやつになってもしかたねーしな。
[軽い調子ながらも徹するというのには同意を返した]
(195) 2014/01/02(Thu) 02時頃
|
|
神器の場所か…確か逸話にあるのは『月輝石を各々の神器と共に封印の礎とした。』とあるしな。
月輝石がどこにあるのかわからないが、それを囲むように神器があるんじゃねーか?
[と予想を口にしつつ奪うほうが楽と口にするヘクターに苦笑して]
いやいや、ただのお飾りの武器ならそれでいいけど、本当に力あるもんならまずいだろ。 身体能力があがるものとか、魔力が桁外れにあがるものとかかもしれねーからできればこっちで確保しときたいもんだぜ。
[手伝ってもらいながら一応いう。わからないものだからこその用心しないとまずい。そんなことをいっているうちに、廃墟である魔都へと到着した]
(196) 2014/01/02(Thu) 02時頃
|
|
――いくよ!!
[反転し、こちらを待ち受けるオスカー目掛けて愛馬を疾駆させる。 頭上で槍を振り回すような真似はしない。そんな示威など、彼の胆力には意味がない]
オスカー・グルセリア! 私の伝記のなかで、その名を後世に残してあげる!!
[自信か傲慢か判別付け難い叫びとともに、その胴に穂先を突き立てんと真っ直ぐに]
(197) 2014/01/02(Thu) 02時頃
|
|
/* 下馬理由そのに。
馬上だとバトルロールがなかなかどうして……。
(-47) 2014/01/02(Thu) 02時頃
|
|
/*つーかそろそろ解放?だかなんだかした方がいいと思うんだけど、今絶対お見合い状態だと思うんだ
(-48) 2014/01/02(Thu) 02時頃
|
|
―魔都―
[人気もなく、既に人が住んでいた形跡も消えつつあるがらんとした廃墟。 その空気に触れて、顔を顰める。米神にずきりと痛みが走る不快感を押し殺し]
広いな。まだ馬はもっていっても大丈夫かな。
[周囲の気配察知…というほどのことができてるか疑問だが、とりあえず荷物をもった馬をつれていき]
もし、俺だったら…っと、ちょっとまっててな。
[そういって馬をヘクターに任せて、いくつかの建物を拝見して当たりを見つける。]
(198) 2014/01/02(Thu) 02時頃
|
|
良い仕事してますねぇ〜
[とても気楽ーな態度で作られている雑然とした匂いを嗅ぎつける。 ただの廃屋の一つだが、少し見方を変え、物をいくつか動かせば利用できる作りのソレ>>157]
パティちゃんは無事ついたってことだな。
[他は知らないがそれだけは理解すると、ヘクターを待たせていた場所へと戻る]
(199) 2014/01/02(Thu) 02時頃
|
|
―大聖堂―
んー、これは使えそう、かな?
[街の中心部にある大聖堂は天窓には綺麗なステンドグラスがはめ込まれ、巨大なパイプオルガンが備わり、椅子は1000人は楽に座れるほどに存在していた。 豪奢な見た目や飾りに反して中にあったのは使えるか分からない傷薬や聖水の類だった]
それよりも……だよ この仕掛け本気なのかな?
[小一時間ほどの探索で此処にあるカラクリはなんとなく理解できた。 巨大なパイプオルガンのキーを特定の順番通りに押せば良いだけの話。 その順番も此処の司祭が几帳面だったのか記してあった書物が残っていた。 問題となるのは――]
音……出るよね
(200) 2014/01/02(Thu) 02時頃
|
|
[大規模のパイプオルガンの音は恐らくは魔都中にその音を響かせることだろう。 そうなれば魔都に集まっている者たちに知らせてしまうことになるだろう]
どうしようかな……
(201) 2014/01/02(Thu) 02時頃
|
|
[彼女には裁量に任せるといった。おそらく最善。それに近い行動をするだろう。それと照らし合わせた結果がここに導いたといったところ。 優秀な子がきて嬉しい限りである。はやいところ神器も見つけて楽したいとか本音は我慢した。]
先行組のパティちゃんが拠点作ってたみたいだし、ひとまずそこに荷物隠そうか。
[馬は少し離れたところに置いておいて、ヘクターに協力してもらい 入るとき、足元に注意させる場所を口頭で説明しながら、パティがつくった偽装を壊さないようにしつつ近くの場所に荷を隠しておく。]
馬は目立っちまうし、馬車に戻しておくな。
[そういって、ヘクターが特に止めなければ、ベースキャンプより離れた位置まで馬をつれていき、馬の耳元で呪文をささやいて離すと、馬は馬車のほうに自発的に静かに向かっていった]
(202) 2014/01/02(Thu) 02時頃
|
|
―大聖堂―
[何の警戒もせずに扉を押し開ける。 聖堂に神官が来る。何の問題があるというのだ。
だいたい大層なものは大きなところに祀られているもの。 それも、隠してある。 とりあえず、一番でかい城と教会とを見比べて近いほうに来ただけだ。]
(203) 2014/01/02(Thu) 02時頃
|
|
――くるっ!
[猛る馬の馬鉄が、翳された穂先と共に、命を踏み潰すべく突き進むのを。 胸の中央を真直ぐに、その穂先が突き出されるのを。その懐に飛び込んだ]
ぐっ……! …けっ…こう……ですッ!!
[穂先が肩を鋭く裂いた、過ぎ去る穂先を、槍柄と添い遂げた剣で打ち払う力を籠めた。 軍馬に踏み潰されない斜め前に飛ぶと同時に、剣で穂先に対しようとしたが、肩から血が流れていた]
(204) 2014/01/02(Thu) 02時頃
|
|
さっきから貴女の話を聴いてると――… なりたいんですね……英雄っ!
[まだ勝負は続く。彼女が馬首を返すその前に、斬ってみせる]
ミッシェル・ノエ――それでも。ここで貴女に負けられない!
[反転し、猛進する前に俊敏な身で迫り。伏せる。 地味にも手出しに難儀する騎兵の死角。乗騎の足を断つ程低くに伏せる様に、剣を繰り出す]
(205) 2014/01/02(Thu) 02時頃
|
|
ってことで、一応ここを拠点にしてあてもなく神器を探すわけだ。 中心部のほうにいけば何かあるんじゃないかなとは思う。書庫とかでもあればいいからそこ探す予定だが…どうする?
[先ほどいっていた役割や向き不向きということもあるからこそ聞く。 神器探しよりも帝国兵見つけて殺すほうがヘクターには合っているだろうと思われる]
ま、まずは一緒に行こっか。
[行動しながらでも決められる。といって、中心部に向かおうとヘクターを誘った**]
(206) 2014/01/02(Thu) 02時頃
|
|
[>>203扉の開く音に素早く椅子の陰へと身を隠した。 見ればやってきたのはエルフのようで、其れは聞いていた共和国側の面子にはいないはずの存在だった。
何者か分からないままで近づくのも危険だ。 ...は影に影にと移動しながら、イアンの様子を伺うことにした]
(207) 2014/01/02(Thu) 02時半頃
|
|
全員いるっぽい? 進めていいかな?
というか私がやっていいのかな?
(-49) 2014/01/02(Thu) 02時半頃
|
|
[きょろきょろとあたりを見回しながら入る。 もちろん、誰か人の気配を、というよりは始めて来た場所を眺めるような様子で。
まず一階を軽く見回し、像や椅子、聖書などを手に取って。 聖書は内容は今も昔も大して変わらないようであまり面白くなかった。
次に2階に上がり、ゆっくりとオルガンの表面を撫で]
(208) 2014/01/02(Thu) 02時半頃
|
|
[何の躊躇いもなく鍵盤を一つ押した。]
(209) 2014/01/02(Thu) 02時半頃
|
|
とっ……!?
[突進する騎兵に対し、飛び込むなど。 確かに槍の間合いよりも踏み込むには有効だが、それにしたところで]
勇気と無謀の区別は大事って、言っただろうに!!
[が、その無謀に肝を冷やされたのも確かだった。 なにしろ、その剣戟には相対する自らの騎馬突撃の速度が加わっている。 槍の軌道を逸らしながら、凄まじい速度で柄を滑ってくる刃など、そう目にするものでもない。 幾らか手応えはあったものの、そんなものは無意味だ。 狂奔する騎馬に突っ込む勇気を持つ者が、かすり傷程度で怯むものか]
(210) 2014/01/02(Thu) 02時半頃
|
|
ああ、なりたいよ! 女が何を、って笑うかもしれないけど!
[応じながらも、振り返ったときには、オスカーを見失っていた。 見失うというのは、だが、見えない場所にいるということだ]
ちっ……!
[手綱を思い切り引いて愛馬を棹立ちにさせると同時。 自分の視覚が届かぬ死角、馬の腹側に、反射的に槍を落とす。 騎兵という兵科は、脚を止めて歩兵と遣り合うには、いささか鈍重に過ぎるのだ。 馬を狙われたら、対処には難儀する。 もっとも、余程の胆力がなければ、凶器そのものである馬の脚など狙えないが]
(211) 2014/01/02(Thu) 02時半頃
|
|
…あ、音まだ鳴るんだ。
[暢気に言っているが、巨大なパイプオルガンの音である。 つまり、お察し。]
(212) 2014/01/02(Thu) 02時半頃
|
|
/* さすがイアン、全くぶれないトラブルメーカーだ。 本当に、こいつ何歳くらいなんだろう、エルフとして。 セシルで200歳だろう?でもイアンの精神年齢、6歳児7歳児くらいで全く可笑しくないんだが。
基本的に、エルフの年齢って、人間の年齢x10で例えられることおおいけど。 60歳とか70歳とか? でもこの年齢はげせぬ。
いや、でもエルフって第二次性徴くらいまでは、人間と同じ育ち速度って設定多いからそれか?
(-50) 2014/01/02(Thu) 02時半頃
|
|
[きょろきょろと危なっかしいエルフの姿。 其れはまるで子どもの様だった]
帝国……のエルフだよね 当たりを嗅ぎ付けたってわけじゃないと思うんだけど……
[そろりそろりと後ろをつけていく。 二階に上がり、入っていくのはパイプオルガンの部屋。 エルフの手が鍵盤を撫で――]
まさかねー……
[躊躇無く鍵盤を叩いたことで壁にコツリと額をぶつけた]
(213) 2014/01/02(Thu) 02時半頃
|
|
『ぷぉーーーーーーーん』
[チューニングが少しずれていたのだろう。 間の抜けた音が街中を騒がした]
(214) 2014/01/02(Thu) 02時半頃
|
|
鳴るんだじゃない!
[鍵盤に気を取られている隙に後ろに回りこみ、頭を叩こうと手を伸ばした。 子どもが悪さした時に叱る時、目を見ながらぺしぺしと痛くない程度に叩いて諭すのと同じ様に。
ただ様にならないのは目の前のエルフは長身であり、見上げながら背伸びをして手を伸ばすことになっていたが]
(215) 2014/01/02(Thu) 02時半頃
|
|
いたぁ
[頭への軽い衝撃に気の抜けた声を上げ、ゆっくりと振り返る。
…知らない人だ。 いや、帝国の聖堂に来る人間以外大体知らない人だが。
急に怒られても困る。 ぼんやりした表情を僅かに困惑に歪めて見下ろした。]
(216) 2014/01/02(Thu) 02時半頃
|
|
くそ、簡単にはいかない!
[ガギ、と鉄と鉄の噛み合う音が響く。棹立ちの軍馬。今にも少年の身体など踏み砕きそうだ。 馬への奇襲が失敗した事を歯噛みながらも、再び後ろへ跳ぶ事で距離を稼いだ。
だが追撃は、数泊置いた。きょと、と開いた瞳を、暫く後で微かに歪めて]
(217) 2014/01/02(Thu) 02時半頃
|
|
……別に。笑わないですよ。 英雄になるのも、素敵だと思う。
[ミッシェルの言葉に応えて、殺し合いの最中だというのに、笑顔を浮かべた。 唇を開いて、言葉を繋げようとして]
…… ……
[その時、魔都の空にまで、間の抜けた聖堂の音楽が、言葉を邪魔したが]
(218) 2014/01/02(Thu) 03時頃
|
|
……僕の姉も、女の子なのに騎士になると云ってましたから……
(-51) 2014/01/02(Thu) 03時頃
|
|
……聖堂から……オルガンの音!?
[魔都を鳴らした音に、バッ、色を為してと中央を振り仰いだ。 ミッシェルとの決闘に、血を挙げすぎた?]
帝国の人なら構わない……けれど……
[今の音が、共和国の人間がいる証なら…? 表情を変えて、騎馬上のミッシェルに鋭い視線を送るが。 まさか犯人は、勝手に意識から放り出していた知らぬ間に、聖堂にまでぶらぶらと足を踏み入れてしまっていた、あの精神年齢不詳のエルフだとは想像してなかったが]
(219) 2014/01/02(Thu) 03時頃
|
|
/*こいついくつなんだろうね
(-52) 2014/01/02(Thu) 03時頃
|
|
なんで鳴らしたの? こんな大きな音を鳴らしたら変なのがいっぱい来て大変でしょ? 貴方何処の人? 旅人じゃないよね? 何しに此処に来たの? というか頸が疲れるから其処に座りなさい
[畳み掛けるように問いかけ、一房だけ長い髪の毛を軽く掴み、くいくいと軽く引いて座るように促した]
(220) 2014/01/02(Thu) 03時頃
|
|
伊達に騎兵の指揮を執ってるわけじゃないからね!
[噛み合った金属音に、半ば賭けじみた防御が当たったことを知り。 そのまま槍先を跳ね上げたが、直ぐに距離を取っていた少年を捉えることはなく]
……そう? 大体、この話をすると、笑われるか莫迦にされるかだったんだけどね。
[肯定は、予期していなかったから。 少し、照れさえ混じった笑みを返して]
(221) 2014/01/02(Thu) 03時頃
|
|
[そんな矢継ぎ早に言われても。
とりあえず最後の言葉だけは何とか認識したので、手近な椅子に座ってみる。
残りの質問は、よく内容を覚えてなかったのでにへら、と曖昧な笑みを浮かべてみた。**]
(222) 2014/01/02(Thu) 03時頃
|
|
/* そういえば秘話あったね!!
(-53) 2014/01/02(Thu) 03時頃
|
|
……ま、血筋じゃない? どうなったかは、訊かないほうがいいかな。
(-54) 2014/01/02(Thu) 03時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/01/02(Thu) 03時頃
|
[数瞬、槍を止めていたところに]
……なに、なんの音?
[共和国軍の合図に、あんな間抜けた音はない。 各地で戦ってきた経験上、帝国軍にも、たぶんない。 大体、こんな無人の地であんな盛大な音を出したら、大いに目立つはずだが]
(223) 2014/01/02(Thu) 03時頃
|
|
……オルガン? あ、そうなの……封印が解ける音とかにしては、間抜けた音と思ったけど。
[少年の言葉で、それと知る。 戦場で生きているから、音楽なんてものには疎い。 ルミア帝国の聖騎士団長の家柄ともなれば、その辺にも詳しいのだろうか]
(224) 2014/01/02(Thu) 03時頃
|
|
……そんな目で見られても、何も知らないってば。 言っておくけど、私、ここに着いたばかりなんだから。
[微苦笑してオスカーの視線に応えて、しかし、さてどうしたものかと]
(225) 2014/01/02(Thu) 03時頃
|
|
よしよし
[素直に座ったので頭を撫でようと手を伸ばした。 遥か年上であろうエルフを完全に子ども扱いしていた。 曖昧な笑みに応えるように、こちらも笑みを浮かべそうになったがはたと気づいて止めた。 危ない危ないと胸を撫で下ろし、オルガンの方へと向いた]
どうしよう、直に来るよね……足の速い人も居るし ……うん、そうですよね、そうします
[どうせ遅かれ早かれここに来る者は来てしまうのだ。 ...は迷うことなく鍵盤を叩き始めた。 音楽ができるわけではなかったが、人差し指で鍵盤を一つずつ間違えぬように叩いていった]
(226) 2014/01/02(Thu) 03時頃
|
|
[街中に間の抜けたパイプオルガンの音が響き渡る。 それは先ほどのものと異なり、何かの曲を模そうとしているように聞こえたかもしれない]
(227) 2014/01/02(Thu) 03時頃
|
|
………にしても。 すっごい汚い音……。
[まさか、この時代で、楽器が仮にも音色を奏でる事態、奇跡なのだと、多少音楽の教養はあったので理解できる。が。 1000年物の楽器には、1000年分、チューニングを施す調律師は不在だった様子だ]
(228) 2014/01/02(Thu) 03時頃
|
|
………どうやら。 本当にフォーレ軍の変な合図じゃないみたいですね。 合図を知ってても、貴女は腹芸の出来る人には見えないし。
[気が抜けた。同時に戦意も抜けさせられた気がする。 この状態で、さ、さあ仕切り直そうか、と態々殺しあうのも、様々な面でどうだ、と思わされた結果]
(229) 2014/01/02(Thu) 03時頃
|
|
[最後の鍵盤を叩くと、暫くして大聖堂に小さな揺れが起こった。 ガタガタと石の動く音が聖堂内に鳴り響き、一階の教壇裏にあった崩れた石造が乗った台座がゆっくりとスライドし、地下へと降りる階段が現れた]
……あそこね
[目的の場所は近そうであった。 問題は後ろに座っているであろうエルフで……。
振り向いた時にはまだそこに座っていただろうか。 座っていれば手を差し伸べ、一緒に行くか問うた]
(230) 2014/01/02(Thu) 03時頃
|
|
この決闘も、最期まで決着を着けたかったけれど。 僕はルミア帝国の人間として。大切な役割を任されているから。
……ミッシェル・ノエさん。 貴方の命。再戦の時まで、僕に取っておいてくれませんか。
[今度は少年から、ミッシェルへと再戦の予期を告げて。 再び街中に響き渡る、間の抜けたパイプオルガンの音に振り仰ぐ。ふざけた音程なりに、旋律を探そうとする意志が存在していた。 地面を踏み締める脚が、今にもこの場所からも見える聖堂へ飛び出しそうに力を籠めていた]
(231) 2014/01/02(Thu) 03時半頃
|
子守り パティは、メモを貼った。
2014/01/02(Thu) 03時半頃
|
や……共和国陸軍を莫迦にしないでね。 こんな間抜けた音、合図になんて使わないって……。
[まだ続けて響く音色に、眉をしかめる。 陣太鼓の打ち鳴らされるなかで一騎打ちというなら兎も角、この気力が抜けるような音のなかでは]
(232) 2014/01/02(Thu) 03時半頃
|
|
……この音のなかじゃ、ちょっと白けるのは確かね。 まあ、共和国軍人としては、敵を逃がすなんて在り得ないんだけど……。
[オスカーの言葉に、そう呟いて]
……私、ロマンチストなのよね、結構。 そんな言い方されたら、次を待ちたくなるじゃない。
……いいよ、行って。 こういうのは、ムードって大事だものね。
[お互いの命を狙いあうのに、ムードも何もないだろうが。 それでも、互い以外に命を渡さないという約束は、なんとも心震える睦言ではないか]
(233) 2014/01/02(Thu) 03時半頃
|
|
/* 所で、ずっと気にしてる事柄があるのですが。 僕、守護者です。加護を頂くのは、ジムゾン様とフリーデル様。
……英雄聖戦士の加護を地味に二人分頂いてるわけだけど。 やっぱり、神器も2個用意しなきゃいけないんでしょうか……?w
いや、寧ろ是非とも用意したい、神器2個とか妙にかっこいいので用意させてください、だけど。 片方は攻撃用、片方は守護能力用、で大丈夫なはずだよねって。
後、何だかFE的なクラスで言えば、剣士→勇者的な、妙に系列の違うクラチェンをしそうだなって。
(-55) 2014/01/02(Thu) 03時半頃
|
|
/* >>233 ミッシェルさん!パメラがもう憑いてるよ!!
いや、ええ。あえて首といわず命といったり。 魔法防御のあがりそうな剣型神器の使用者って、じごろな面あるのかなって。おもって。 曲解できそうなジゴロなこといってみましたはい。秘話の時点でええ。
君(の命)がほしい! とかいわなかっただけ、この少年を褒めてあげて!!
(-56) 2014/01/02(Thu) 03時半頃
|
|
もっとも――、 同じモノを探してるんなら、直ぐ近いうちに会うことになるだろうけど。
[幾分か、嘆息じみた声を漏らす。 彼に使命があるなら、自分にも任があるのだ]
でも、いまは追わないよ。 これはミッシェル・ノエ個人としての約束。 行かせた相手の背中を襲うなんて、そんな不名誉は御免だもの。
[言って、小さく笑う。 少年騎士が駆け出すなら、それを素直に見送ったろうか**]
(234) 2014/01/02(Thu) 03時半頃
|
|
……? ……ろまん……むーど?
[思わず瞳をぱちくりして、生憎な事に少年には掴み切れなかったらしい、ミッシェルの言葉の真意を確かめそうになったが。 いや、今は解らなくても構わないだろう。お互い、次の再戦にまで生きていれば、何れ戦場か何処かで、確かめる時も来るだろうし]
(235) 2014/01/02(Thu) 03時半頃
|
|
[ともあれ、休戦の言葉に同意を示してくれたミッシェルに、薄く笑う]
……ありがとう。 それじゃあ、失礼して――――――お先に。
[タッ―― 。言葉と同時に跳ねる様に疾駆して。 馬ではこうは進めない。時折見られる、街路の陥没や瓦礫の障害物を物ともせず、その姿は街路の向こう側へと消えていった。 余りのんびりと進んでいれば、どのみち後から彼女も追いつく事になろうとは理解していたので**]
(236) 2014/01/02(Thu) 03時半頃
|
|
/* 再戦の約束とか騎士道物語みたいで滾るよね!
と、悦に入っているだけで、変な意味じゃないよ!!
ミッシェルさんは中二病的なアレですうん。
(-57) 2014/01/02(Thu) 04時頃
|
|
/* こ、ここまで一応見ました…が、出先なのでもうちょっと…… 今は一人だから進行は大丈夫なはずです、です…
(-58) 2014/01/02(Thu) 11時半頃
|
|
……これが勇壮な軍歌とか荘厳な聖歌ってなら、兎も角ねぇ。
[離脱する少年を見送って、馬上で溜息を吐く。 調子っ外れの音色じゃあ、戦いの雰囲気もなにもあったものじゃない。
が、その表情は満足げであった。 二度まで刃を交わした敵と再戦の約束をするなど、なんとも浪漫溢れる。 堂々たる騎士物語のようで、それは彼女の英雄志向的な気質に合致していたのだ]
(237) 2014/01/02(Thu) 12時頃
|
|
……ま、ああ言ったからには。 音源に向かうのは、一回りしてからにしますかね。
[無論、街の構造を把握する偵察も兼ねて、となるが。 ほかの帝国兵に出会えば、容赦なく討つつもりである]
(238) 2014/01/02(Thu) 12時頃
|
|
/* 喉がむげんなので、 誰もいないときは延々とソロールをかませます。
すばらしいね。
(-59) 2014/01/02(Thu) 12時頃
|
|
/* なまはげもーど。
帝国兵はいねがー。
(-60) 2014/01/02(Thu) 12時頃
|
|
……それにしても、これ、何の曲かな。
[もっとも、音楽には疎い。 きちんと調律された楽器の音色でさえ、判ったかどうか。 騎兵行進曲だとか、陸軍賛歌だとか。 そんな軍楽隊が鳴らすような曲しか知らないのである]
(239) 2014/01/02(Thu) 12時頃
|
|
今日は夕方から新年会なので(昨日は昼からずっと)もう見つけちゃってもいいのかな、どうしよう
(-61) 2014/01/02(Thu) 13時頃
|
|
いったぁ…。
『あほか。』
[起き上がりながら膝を払う。手に少量の血が付いて、手を真っ白なハンカチで拭う。]
…あれ? これ…瓦礫かと思ったけど…
『取っ手…だな。』
[瓦礫を腹癒せに破壊してやろうと振り返れば、そこには瓦礫ではなく隠し扉の取っ手が存在していた。
まじまじとそれを見つめた後、掴んで扉を開けようとすると響いた間抜けで大きな音。]
オルガン…?
[隠し扉の下から聞こえた音ではないのは確かだが、魔都全体に響くように鳴ったオルガンの音に、何処の馬鹿だ、と頭が痛くなる。]
(240) 2014/01/02(Thu) 13時頃
|
|
…まぁ、いいか。 それよりこの扉の下が気になる。
[そう言って取っ手を掴み引き上げようとするが、錆び付いているのかなかなか上に上がらない。]
…っ、かた…い……
しゃらくせぇぇえんだよぉおおお!!
[バキンッ。扉は開いたものの、手にはひしゃげた取っ手が扉から独立した状態で握られている。]
…やっちった。
[器物破損なら大得意なこの竜族独特のやらかしである。]
(241) 2014/01/02(Thu) 13時頃
|
|
『またか…。』
こ、これはだな、錆び付いてたっぽいこの扉と古臭い魔都がわりぃんだよ。 俺は悪くない母さんに誓う。
[キリッという効果音がつきそうな顔をしてキッパリと言い切ったヤウズに翼竜は溜め息を零す。]
そんなことより入ろうぜ。
[意気揚々と隠し扉の下の隠し階段を下りていく。 真っ暗な空間ではあるが、入り口から光が伸びている。
──と、その時だった。 ギィィイイ………バタンッ! 軋む音に続いて何かが勢いよく閉まる音がすると同時に視界が真っ暗になる。]
……あっ。 『…えっ。』
[一気に暗くなった視界と耳に届いた音に何が起こったのか、お互いに瞬時に理解する。しばらく沈黙が流れるが、ごそごそとヤウズが懐に手を入れて何かを物色したかと思うと、一気に視界が明るくなる。]
(242) 2014/01/02(Thu) 13時頃
|
|
『…おい、それは……』
[ヤウズが手に持つ木で出来た大きな荒削りの杖を見て愕然とする。 見るからに年季の入ったそれに、翼竜は見覚えがあった。]
…母さんの杖だ。 魔力を込めるだけで使えるようにって。 母さんが…改良してくれたんだ。
[松明程度にしか使えないけど、と言うヤウズに翼竜は言おうとした言葉を飲み込んだ。 いえば、炎の息吹が持続的に出ているようなものなのだろう。
つまり、魔法は使えない。 ただの形見に近いちょっとしたお役立ちアイテムなのだ。]
(243) 2014/01/02(Thu) 13時頃
|
|
[大人しく頭をなでられてふにゃふにゃ笑っている。
人の事叩いた割には自分も鍵盤を叩いている事に首を傾げつつ、ぼんやりと見守る。 なんだかその旋律に聞き覚えがある気はした。けど忘れた。
演奏が終わり、それについてか、それとも台座が動いた事についてか。 ぱち、ぱち、と随分間の抜けた拍手をして。 自身もオルガンに再び歩み寄り、滑るように鍵盤をなぞり、先ほどの曲を模倣する。 だからと言って、チューニングの合っていない間の抜けた音に代わりはないのだが。
演奏し終え、満足げにして漸く手を差し伸べられている事に気づき、軽く頷くとほいほいと着いていった。]
(244) 2014/01/02(Thu) 14時半頃
|
|
……なにこれ。
『何かの曲の様だな。』
ふーん、無人の都市で曲だなんて。 何処の暇人か知らないけれど、良い趣味してるじゃない。
『しかし、曲調はなんというか』
流石にねえ、調律するならそれなりの人を連れて行かないと。
[ヘクターなら出来るんだろうか。 そもそも、あの辺の部隊はもう到着したんだろうか。
そう考えているとまたピアノが鳴る。 今回はまた、ゆったりとした曲調だったのだけれど。]
(245) 2014/01/02(Thu) 14時半頃
|
|
『行ってみるか?』
まだ良いわ。 一応、室内でも魔法剣は手に入ったけれど。
それでも、歩兵相手だとちょっとねー。
[機動力を生かした戦法こそがドラゴンナイトの強み。 いざとなれば変身すればいいではないかと思っていても竜は口に出さずにいた。
結果として、2人はまた魔都の上空を旋回して回る事にしたのだった。]
(246) 2014/01/02(Thu) 14時半頃
|
|
……に、しても。 魔都っていう割に、ホント、普通な。
[別に、骨で舗装された道路や血の池なんかを期待していたわけでもないが。 幾らか、期待外れであったことは確かだった]
ただの黴臭い廃墟じゃないのね。 こんな場所に神器なんて、本当にあるのやら。
[――その廃墟に、かつての魔の都に。 実に千年振りの血を啜らせたのは、彼女の槍なのである]
(247) 2014/01/02(Thu) 15時半頃
|
|
─隠し階段─ [暗くて果てしなく続く階段に気が狂いそうだった。確かに下りているはずなのに、上っているのか下りているのかわからなくなってくる。]
…あ。
[わけがわからなくなり始めた頃、階段が終わり、開けた場所に出た。薄暗いその場所は全貌がわからない。壁に松明でもあるならそこに火を灯そうと一歩を踏み出した時だった。
─ボォォオウ 火が燃える音と共に辺りが明るくなり、杖の松明など不必要な程だった。辺りの松明に火が灯り、この広い空間を照らしている。]
…こりゃすげぇや。 『随分と便利な魔法だな。』
[2人して感心しながら辺りを見渡していると、ホールのような空間の真ん中に置かれた何かに視線が行く。]
なんだ、あれ。 『さぁ…?』
[興味を引くそれに、ゆっくりと近づいた。]
(248) 2014/01/02(Thu) 15時半頃
|
|
[近づくと、それが何かはすぐにわかった。 鉄で形成された上物の魔銃。大きさとしてはシャスポー銃にも似たものだが、ボルトアクションではない。 しかもドワーフが作ったのだろうか。ヘタな上物の銃よりも随分と丈夫そうに見える。]
これパチっていいと思う?
『いいんじゃないか?神器かもしれないし、仮に違ってもこういうのを片っ端から回収していけばいいだろう。』
…それもそうか。
[銀色に輝くボディに惚れ惚れとしながら、試しに魔銃を構えてみる。]
(249) 2014/01/02(Thu) 16時頃
|
|
近くで見たときからこれは上物だと思ったが、こりゃいいな。 そこらのヘタな銃とは比べものになんねぇよ。
[右肩に銃を担ぎながら、左肩に乗る翼竜にそう言うと、興味を持ったのか翼竜が銃身に視線を向ける。 揺れる炎に合わせて、銃身に映る橙色を揺らめかせるそれは惚れ惚れとするものだった。]
『確かに上物そうだな。扱えるのか?』
さあな。だけど、こんなもん滅多に手に入らないぜ。 これはラッキーってやつだろ。 わざわざ魔都まで来たかいがあるってこったな。
[うっとりと銃身を撫でながら言うヤウズに翼竜は溜め息を吐く。 この男が一番得意とするのは、銃などではなく腰に引っさげたクルチなのだ。]
(250) 2014/01/02(Thu) 16時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/01/02(Thu) 16時半頃
|
さて、と…あとは帰るだけだが…
『…………。』
[思い出されるのは引き千切った取っ手としまった扉。しかもその扉は若干錆び付いていて開けにくかったのだ。出られないかもしれない。そんな思考が2人の頭を過ぎる。]
と、扉なんて作ればいいよなぁ…あはははは…
『はははははは…』
[2人揃って引きつった笑みを浮かべながら、笑っていると、不意にヤウズがマスクをズラし、先ほど手に入れた魔銃の銃口に口を付けて息吹を吹き込むと、天井に向かって構える。]
邪魔ならぶちかませばいいじゃない!!
[──ドゴォォオオン…!! 地鳴りのような魔都全体を揺らすような音と共にガラガラと天井が崩れ落ちてくる。]
っとっと。
[慌てて階段の方へ避難しようとするが、ふと天井が全く落ちて来ていないことに気が付く。天井を見上げると、魔銃からぶっ放した黒い息吹が大きな球体となって、崩れると言うよりは飲み込んで消滅させているようで。]
(251) 2014/01/02(Thu) 17時頃
|
|
[──ぱちゅんっ 何かが弾けるような音と共に黒い球体も消滅する。 瓦礫なんて跡形もなく、綺麗な円形に空をくり抜いたような天井に呆然とする。]
…闇魔法?
[ぽつりと呟いた言葉は静かなその空間にこうん、と静かに、でも確かに響いた。]
『…神器…ではなさそうだな。』
[闇魔法がぶっ飛んだ時点で神器の線は見事に2人の中から消え失せる。 じゃあ、なんなんだこれは。ふと翼竜が魔銃を見ると、銀色だった銃身は黒塗りになっていた。]
(252) 2014/01/02(Thu) 17時頃
|
|
― 魔都上空 ―
[大砲でもぶっ放したような轟音が響く>>251 天空から魔都を眺めていたヨーランダの耳にもそれは届いていて。]
音楽の次は戦争でも始めたのかしら。 何処の誰だか知らないけれどね。
『……豪快だな』
[魔都ごと吹き飛んでしまったら神器も何も無いではないか。 まあ、それならそれで共和国側は困らないけれど……とまで思考した所で頭を抱えた。]
まさかとは思うけど、ぶっ放した馬鹿は友軍かしら。
『ありえない話では無いな。』
(253) 2014/01/02(Thu) 17時頃
|
|
行きましょうか。
『……承知』
[武装はしたまま、音のした方を目指して天を駆る。
やがて、地面に風穴が空いている場所へと辿り着くだろう。 そこに居たのは銃を持った男が一人。 それに翼竜が一匹か。
一先ずは友好的な態度を取り繕って声をかけてみる事にした。]
ねえねえ、凄い音したんだけれど。 今のって貴方達?
(254) 2014/01/02(Thu) 17時半頃
|
|
…あん?……そうだが。
[呆然としたまま上を見上げていると、翼竜に乗った銀髪の女が此方へやって来る。 いくら単独行動ばかりで、文官に薄情者と罵られようと自国のドラゴンナイトの顔ぐらいわかる。 ましてや、銀髪など。……銀髪?]
そうか、お前が共和国の竜族のドラゴンナイトか。
[クラリッサに言われたことを思い出した。]
(255) 2014/01/02(Thu) 17時半頃
|
――後世の歴史は、それを為した者の名を暴いていない。
ただ、聖暦1002年のこの日。
ウェストファリアの大地に悪夢が再来せんとした日に、
魔都トゥリス・アテルに存在した者達の名だけを記録している。
――そも、誰の行動が本当の引き金になったのか。
それは、その渦中に生きた者達にしても、確信はなかったのである。
(#6) 2014/01/02(Thu) 17時半頃
――千年の封印は、まさに解かれた。
神器によって封じられていた、月輝石の膨大な魔力がいにしえの都に満ちる。
かつて英雄たちが、自らの命と神器とを以って抑え込んだ魔石が、いま晒された。
実体を失い、滅びたはずの魔を呼び覚ます闇の狼煙。
その黒い歓喜は、かつて魔領テルス・ノクスと呼ばれた地を満たすはずだった。
魔力の波はしかし、辛うじて都のなかだけに留められた。いにしえの結界によって。
そう、目覚めたのは、魔だけではなかったのだ。
――千年の長きを、封印の礎として魔と戦い続けた英雄たちの霊も、また。
(#7) 2014/01/02(Thu) 18時頃
いにしえの英霊は告げる。
魔を滅せと。結界が維持されている間に、魔を滅せよと。
いにしえの悪霊は告げる。
人を滅せと。我らを封じ、今また闇の胎動を遮る敵を喰らい尽くせと。
(#8) 2014/01/02(Thu) 18時頃
次の千年紀を掴むのは、人か魔か。
かくて、目覚めた魔都にて、運命の戦争が幕を開けた。
(#9) 2014/01/02(Thu) 18時頃
/*
業務連絡
自覚的にか無自覚にか、
誰かしらの手で封印解放がなされました。
任意のタイミングで、封印解放後の時間軸に移動してください。
無論、解放ロールはばっちこいです。
*/
(#10) 2014/01/02(Thu) 18時頃
|
/*魔が神器を手にしちゃいかんだろう、と。 つかかっけぇええっ!!
(-62) 2014/01/02(Thu) 18時頃
|
|
ああ、じゃあ貴方が共和国のドラゴンナイトね。 ……確か、竜族と聞くわ。
[警戒は解かないままに天を指差して。
誘うように告げた。]
まだ交戦する気は無いのだけれど。 良かったら少し話さない?
こんな所じゃなく、天空(そら)で。
(256) 2014/01/02(Thu) 18時頃
|
|
/*まさに魔銃。 銃身が黒くなったのは器に適してたから、ということで←
(-63) 2014/01/02(Thu) 18時頃
|
|
仰る通りで。誰に聞いた? ……クラリッサかい。
[空を指差し、誘うように言われて翼竜と顔を見合わせる。
行くのか?警戒しまくってる相手と? …いや、行こう。それが俺達だ。
アイコンタクトで会話を成立させると、自分を誘う銀髪の女に向き直る。]
…いいだろう。同じ竜族でしかもドラゴンナイト。 行かない手はない。もったいないからな。
[その言葉を合図に翼竜はヤウズの肩を蹴り、白い風と共に姿を戻す。 ズラしたマスクを元に戻してその背に飛び乗ると、早く行こうと言わんばかりにふわりとキャスケット帽を押さえながら舞い上がった。]
(257) 2014/01/02(Thu) 18時頃
|
|
/* ヤウズさんが、ロプトウスガン(勝手に命名)を解放してた
確かにこの威力で、更に月輝石もあるなら、戦略兵器として用足りるね。 そろそろ僕も解放ロル回したいけど、さて。 聖堂にあるよね?神器
(-64) 2014/01/02(Thu) 18時頃
|
|
―魔都・大聖堂地下―
[>>244ふにゃふにゃ笑う姿につられて笑みを浮かべてしまいそうになったが、また止めておいた。 このエルフは別の意味で危ないかもしれない。
エルフが手を取ったのであればその手を引きながら開いた隠し階段へと向かった]
貴方、名前は?
[道中、名前が分からなければ呼ぶのも面倒だろうと問うてみた。 答えがあれば、自分の名前も教えておいた]
…………
[大聖堂の地下にあったのは巨大な台座。 その上に月を模し、月の様にぼんやりと、其れでいて人をどこか心を騒ぎ立てるような輝きを放つモノがあった。 その周囲四方には光に包まれた台座があり、その上には何かが置かれ、其の光から石に向かって鎖のようなものが伸びていた]
(258) 2014/01/02(Thu) 18時頃
|
|
ん、ちょっとだけ縁があってね。 彼女も同じ竜族だしさ。
決まりね。
[そう言うと警戒を解いて、こちらも天へと舞い上がる。
2匹の竜が天へと上がっていく様はこれが英雄譚ならばさぞ絵になるのだろうけれど。 周囲からどう見えるのかは果たしてどんなものだろうか。]
(259) 2014/01/02(Thu) 18時頃
|
|
[...は導かれるように光の一つに近づいていった。
其れは羊を飼う賢者カタリナの神器。
本当に無意識に、光に触れ――其れが過ちだと気づいたのは>>#6>>#7>>#8魔が開放されると同時に、正確に聞こえるようになったカタリナ様の声を聞いてからだった]
(260) 2014/01/02(Thu) 18時頃
|
|
― 天空 ―
あたしはヨーランダ。 ヨーランダ・ヘルウインド……貴方は?
[こうしていつものように。 ドラゴンナイトとして活動している時の名前を告げる。
そして彼の武装を見ると、自分とは随分と違うスタイルなんだなとかそんな事を考えていた。
尤も、銀の槍に投擲用の短槍に魔法剣まで用意している自分の方が大仰かもしれないが。]
(261) 2014/01/02(Thu) 18時頃
|
|
えぇ、と…………………イアン。
[やっぱり随分な間をおいてから名乗る。
聖堂地下に据えられた巨大な台座。 近づいていく少女と同じように、ゆっくりと歩み寄る。
強大な気が満ちるのを感じる。 ぱちりと眼を見開き、ゆっくりと首を傾げた。]
(262) 2014/01/02(Thu) 18時頃
|
子守り パティは、メモを貼った。
2014/01/02(Thu) 18時頃
|
…だろうな。
[自分が彼女のことを聞いたのはクラリッサからだ。 彼女とクラリッサが接触していてもおかしくない。]
…で?誘ったからにはなんかあるんだろ?
[ある程度上がったところで止まると、銃身が黒塗りになった魔銃を見て内心驚きながら、懐に魔銃を仕舞い込んで尋ねる。
まさか意味もなく呼ばれたわけではあるまい、と。]
(263) 2014/01/02(Thu) 18時頃
|
ミナカタは、×呼ばれた○誘われた
2014/01/02(Thu) 18時半頃
|
ヨーランダか。まぁ、敵だがよろしくな。
……俺?俺はヤウズ・ミナカタ。 こっちは相棒のエンプレス。
[翼竜の身体を撫でながら言うと、オリーブ色の瞳を細める。 随分な重装備だとヨーランダを見ながら思う。それはきっと懐にぽんぽん物が入るヤウズだからこそかもしれないが。]
(264) 2014/01/02(Thu) 18時半頃
|
|
そうねー、唐突なんだけど。 良かったら帝国辞めて共和国側につかない?
[あまりにも唐突な勧誘だった。 騎乗している竜でさえも、呆れた表情を見せるほどに。]
ほら、竜族でドラゴンナイト同士。 わざわざ人間同士の戦争で潰しあうよりも……ねえ?
[微笑さえ浮かべてそう告げる。 もっとも、戦闘になったからといってそこまで真剣な表情を見せるわけでも無いのだけれど。]
(265) 2014/01/02(Thu) 18時半頃
|
|
/*翼竜の名前を悉く忘れる俺氏です。 ヤーゲル銃もことごとく名前を忘れる
(-65) 2014/01/02(Thu) 18時半頃
|
|
ああ、忘れてた。
この子も“ヘルウインド”よ。
[そう言って竜の背を撫でた。 尤も、こちらは偽名ではなく本当の名前だが。]
(266) 2014/01/02(Thu) 18時半頃
|
|
……いいけど。 別に帝国に恩があるわけでもないし。
[普通なら予想だにしなかったであろう返事。 しかし彼を乗せる翼竜は分かっていたかのように平気な顔をしている。]
ただ……
[帝国に恩はないが、帝国で恩を受けた人間は居るのだ。 その辺が足枷になってあっさり移動することも戸惑われる。]
(267) 2014/01/02(Thu) 18時半頃
|
|
……ドジ踏んじゃったな あ、はい! すみません、なんかふらっとして…… 痛い痛い、痛いですよ
[聞こえてくる声に、手に取ったカタリナ様の神器に向かってペコペコと頭を下げた]
(-66) 2014/01/02(Thu) 18時半頃
|
|
[......ズキリとした肩の痛みに、顔を顰めた]
…いたた。さっきの肩の傷、意外と深く切ったんだね。 流石…強くて、漢前な人だよ。あの人。
…………あ、でも。英雄になりたいって云ってた時の。 あの時は、少し女の子ぽい表情、していたのかな……?
[肩を赤くした傷口は、何とも鮮やかな直線を走っていた。 馬突の勢いも去る事ながら。これ程綺麗な傷口なら、治りも速そうだが]
(268) 2014/01/02(Thu) 18時半頃
|
|
……それよりも…………
[由々しき事態がひとつだけある。それは握り締めた少年の掌の中]
…………帝都ルミアスから、プロツィオネ城塞まで逃げて来るのに。 沢山、血を吸ったからかな……。 そろそろ、ガタが来るとは思ってたけれど。 折角、父様から貰った銀剣なのに。
[少年の獲物。手の中にある長剣が、見るも無惨な刃毀れを起こしていた。 激戦を潜り抜け、撤退戦を繰り返した末に。 いや、トドメは間違いなく、あの時の剣戟だろう>>210。
後、一合、二合刃を合わせたら、刃もボキリと折れ、こわれたけんになるだろう]
(269) 2014/01/02(Thu) 18時半頃
|
|
……ううん。今はそれよりも神器だ。 確か、オルガンの音はこの聖堂から聴こえて来た。
[少年は壊れかけた剣を手に、その魔都の威容を見上げる。 荘厳なつくり、外観から見るにも高い高い天井。大凡、ルミア帝国の標準的な聖堂の形とも合致するが]
…………人狼は…… 何の神を昔、崇めていたんだろうね。
[ぽつりと、そんな言葉を呟いて、少年は真正面から、聖堂に突入した]
(270) 2014/01/02(Thu) 18時半頃
|
|
話が早いわねえ、助かるわ。
[そう言って肯く。 その後に彼が言いよどんだのが気になったので。
彼もクラリッサ同様に何かあるのだろうかと。]
どうかしたの? 何か、帝国で気になる事でも残ってる?
(271) 2014/01/02(Thu) 18時半頃
|
|
/* なにげに、銀の剣という高級品を装備してたオスカー少年。 いや、クラス的にはぶっちゃけキルソードのがずっと強いんだろうけど。 多分、ミッシェルさんに善戦したのも武器性能多少含む。
そして神器を装備したら・・・
(-67) 2014/01/02(Thu) 19時頃
|
|
…ヘルウインド?
[引っかかった。ヨーランダのファミリーネームであろうそれもヘルウインドではなかったか? そう思うと疑惑はふつふつと大きくなるが、最終的には自分には関係ないと完結させる。]
そうか、ヘルウインド。 エンプレスと仲良くしてやってくれやな。
『アホ言うな、この野郎。』
[相手の翼竜にそう声を掛けると、不機嫌そうに首を振ってヤウズを見上げる。]
(272) 2014/01/02(Thu) 19時頃
|
|
[くすり]
[隣の少女にはわからないほど、朧気に笑った。]
(*0) 2014/01/02(Thu) 19時頃
|
|
…いや、残ってないさ。
[何か残っているのかと尋ねるヨーランダに首を左右に振る。 残っているわけがない。残らないようにされたのだから。]
そうだな、でも…あえて言うなら思い出が残ってるかな。
[思い起こされるのは銀髪を靡かせ優しく笑う義母の姿。]
(273) 2014/01/02(Thu) 19時頃
|
|
/*…そう来たか。 まぁ、ヨーランダが剣を手に取った時点で違うかな、とは思ったけどイアンが来たか。
(-68) 2014/01/02(Thu) 19時頃
|
|
『左様……』
[肩を竦めて笑う。 竜同士だとこうなるのかと思いながら。]
そうよねー、ヘルウインドとエンプレスで仲良くやればいいのに。
(274) 2014/01/02(Thu) 19時頃
|
|
思い出がね……
あたしとしてはね、こっちでさっさと神器を確保して。 それで帝国に降伏勧告が一番良いと思ってるのよね。
まぁ、帝都上空から竜騎士で神器持って圧力かければ終わりでしょ。
[そうすればこれ以上の無駄な流血はなくなるだろう。 そんな解決方法を考えていたのだった。]
一緒に神器を探すと目立っちゃうだろうし。 別々に探した方が良いかしらね?
(275) 2014/01/02(Thu) 19時頃
|
|
/* ……さて、今のところ50%で説得が成功しております。 クラリッサも半分成功したようなもんかwww
(-69) 2014/01/02(Thu) 19時頃
|
|
ああ。同じ翼竜なんだし。 下手に争って死ぬよりは…なぁ?
[未だに不機嫌そうに此方を見上げる翼竜に片眉を上げて首を傾げてみせる。 やれやれと首を振りながらヘルウインドを見やる。
…何か近いものを感じたのか、不機嫌そうな顔は消し飛んだ。]
(276) 2014/01/02(Thu) 19時頃
|
|
…そう、思い出。 柄にもねぇって自分で笑っちまうんだけどよ。 ……なんか、お前見てると…
[思い出すんだ。その言葉は飲み込んで。 ヨーランダが口にした方法に意識を向ける。 随分と賢い女だ。いや、本来ならば賢くあるべきなのだろう。 だが……]
随分と平和的な解決策だな。 神器に手を出した時点でそんな簡単に降伏しないのは分かり切ってるはずだが。 お前は賢いんだろう?
───ぶちかましてもいいんだぜ。
[吐いたのは、本来なら言うべきでない言葉だった。]
(277) 2014/01/02(Thu) 19時半頃
|
|
/*大好きな義母が守りたかった国だから味方しているものの、義母を簡単に切り捨てた国を許せないでいる
(-70) 2014/01/02(Thu) 19時半頃
|
|
/*…表が進まねえ。
(-71) 2014/01/02(Thu) 19時半頃
|
|
― トゥリス・アテル大聖堂 ―
[聖堂は、とてつもなく大きな内装を整えていた。 千人規模の礼拝椅子なんて、帝都ルミアスのカテドラルにも匹敵する収容量だ]
…綺麗なステンドグラス…。 それに……なんて大きいパイプオルガン……
[視線の深奥に聳える、陽光を跳ね返しそうな銀管の列。 聖堂で、最も神に近かろう位置に聳える、パイプオルガンの威容は、そう。 このパイプオルガンそのものが、教会に祭られる神像と云われても、納得が出来てしまいそうな。
そのパイプオルガンから視線を落とした、崩れた石造。 おそらく、本当のこの教会の神像と思われる、朽ち果てたそれの前に…階段?]
(278) 2014/01/02(Thu) 19時半頃
|
|
[その時、魔都全体を揺るがす、破砕音が地鳴りの様に響いた>>251]
『時間がありません… さあ、その階段を降りて…』
………………えっ?
[振り返る。見回す。辺りには誰もいない。 だが、今確かに、地鳴りと同時に、凄く近くで誰かの言葉を聞いた気がしたのに]
(279) 2014/01/02(Thu) 19時半頃
|
|
[再び、近くで誰かの言葉が聴こえる事は無かった。 とても耳心地のよくて、優しそうな男の人の声だった。
千人列を成す、信徒無き礼拝椅子の列を越えて、礼拝堂に脚を踏み入れる。 崩れた石造の前で大口を開けているのは、意味ありげな階段。
その隠し階段に脚を踏み入れ、確かに聴こえた気がした、男の声が導くに従うことに、異論は無かった]
(280) 2014/01/02(Thu) 19時半頃
|
|
― トゥリス・アテル大聖堂地下 ―
[警戒を固める様に、壊れかけた銀剣を片手に階段を降りた先。 髄分と長い、地下への階。その終着点には、ぼんやりとした光が溢れていた]
……イアンさん……? それに、まさかフォーレ軍の……。
いやそれよりも、この台座にある物が……。
[その場に居合わせたのは、見知らぬ娘。つまり、帝国の関係者ではない人と。 イアンは、何をしてこの場所に到達できたんだろう。悪い事に、ミッシェルとの戦いでそういえば事実上別れた事に、今気づいた。
だがそれよりも、月の様にぼんやり輝くモノを繋ぎとめる四の鎖とそして…]
(281) 2014/01/02(Thu) 19時半頃
|
|
これ…… …… ……大剣……?
[少年の意志をひときわ強く惹き寄せた台座に鎮座する物。 それは鏡だ。覗き込んだ者の姿を映し出す、鏡――いや違う。
それは刀身だ。例え良質な純銀の剣を極限まで磨きぬいても、ここまで鮮やかに光を反射する事はできないだろう。 神代の物としか思えない、特別な金属を用いたその大剣は、とても幅広だった。
頭をすっぽり隠せそうな位には。 その剣幅ひとつで、ひとつの盾である位には]
(282) 2014/01/02(Thu) 19時半頃
|
|
[少年は台座にゆっくりと歩み寄る。同じ場所に集う、恐らく敵国の者だろう娘にすら警戒も向けず、そしてそれを見付けた]
………… ………… ……指輪?
[台座に鎮座する大剣には。誰もが見落としそうな程小さな、ほっそりとした指輪がそれに寄り添っていた**]
(283) 2014/01/02(Thu) 19時半頃
|
|
はは……ぶちかましてもねえ。
それも一つの手なんだろうけれど。
[そう言うとアイスブルーの眼が冷たく光る。 このまま空中戦になるかとヘルウインドも身構えるが。]
……止めなさい、ヘルウインド。 話し合いと言って呼んだのだもの、先に手を出した方が笑い者となってしまうでしょう?
[竜族である彼に対する牽制はこれが一番良いだろうとそう言って。]
まあ、賢い貴方が最後まで帝国について運命を共にする事が無いように願うわ。 それじゃあ、そろそろお別れかしらね?
(284) 2014/01/02(Thu) 19時半頃
|
|
――うん? あれは――……、
[ふと振り仰いだ空には、二騎の翼竜。 プロツィオネの攻城戦で、どちらも目にした姿。
が、問題は。 その二騎は記憶の限りでは敵味方であるはずで。 しかし、それが争うでもなく、仲良く滞空している様子だった]
……内通、か?
[最初に浮かんだのは、それだった。 どちらがどちらに、とは判らないが。 いずれにせよ、彼女の美学では、歓迎すべきものでもない]
(285) 2014/01/02(Thu) 20時頃
|
|
帝国には何もないからな。 お前がぶちかます前に俺はクラリッサを担いで逃げるかもしれない。 本当なら帝国は見捨てられてもおかしくねぇんだ。
[それでも、思い出に絆されて帝国についている。 オリーブ色の瞳を細めてヨーランダを見る。しかし、重点的に見ているのはその銀髪で。
しばらくその銀髪を見つめた後、急にゲラゲラと笑い出す。]
俺は賢かねぇよ!脳筋ってやつだな。 戦うしか脳がねぇ臆病者だよ。
[あーあ、と笑いを落ち着かせてヨーランダを見据える。]
そうだな、そろそろお別れだ。 お前は平和に済ませたいかもしれないが、ヘタすりゃ俺が全部ぶち壊しちまうかもな。
[それは冗談にも本気にも聞こえる。]
(286) 2014/01/02(Thu) 20時頃
|
|
…………、
[彼らは、空を会談場とする結果について、いま少し想像すべきだったかもしれない。
翼を持たぬものには届かぬ天空。 確かにそこは、何を話そうとも、地を這う余人には聞かれぬ聖域だったろう。
――が、手の届かぬ天空とは、壁のない硝子の聖域でもある。 そして、何を話しても聞こえないということは、裏を返せば。 会話の内容は想像によって創られ、そして、何を話していたかを証明する第三者もいないということだった]
(287) 2014/01/02(Thu) 20時半頃
|
|
……確か、溝鼠がいるはずだったな。
[出撃前に聞いていた、味方の要員を思い出す。 こういった、後ろ暗いことの調べは、ああいう連中に任せればいい。 そう思って、踵を返した]
(288) 2014/01/02(Thu) 20時半頃
|
|
あー、安心していいわ。 その時はクラリッサはあたしが安全な場所に避難させてあげるから。
[冗談なのか本気なのか。 ある種似た者同士な2人だった。
気のせいか、視線が自分の顔の眼では無い場所に向いている気もしていたが。]
そうは見えないけれどねえ、まぁ良いわ。
[そう言うと西の方を指差して。]
あたしはあちらに、貴方は逆側に。 出来れば次は並んで戦いたいものね。
(289) 2014/01/02(Thu) 20時半頃
|
|
あれまぁ、クラリッサはお気に入りかい? まぁ、あいつは愛されるよなぁ…
[戦いには不向きな性格の彼女は、それでも一所懸命だ。 だからこそ愛されるのだろう自分と違って。]
見た目なんて見繕えるさ。
[指を差された西を見ると、ふっと下を見る。]
…一発ぐらいぶっ放しとくか? カモフラージュぐらい、いるだろう?
[クルリとと空中で回転して東に移動しながら、懐からヤーゲル銃を引っ張り出して言う。]
(290) 2014/01/02(Thu) 21時頃
|
|
そうね、あたしが勧誘したけれど説得に失敗したという事にしておきましょうか。
[自分は何かしたとしても構わないが。 相手は困るかもしれないからと、そう応じて。
短槍をこちらも構える事にした。]
(291) 2014/01/02(Thu) 21時頃
|
|
…あれぇ。
[ふと後ろを振り返る。 背後にいつの間にかいた少年―ちょっともう既に名前が朧気―に軽く手を振る。
そんな少年も台座にあるものに眼が釘付けになっているようで、少々退屈そうに首を傾げた。]
(292) 2014/01/02(Thu) 21時頃
|
|
………………?
[寂れた魔都に、不用意な音が響く。 エルフだから聞き取れたというレベルではなさそうだ。 隠す意図のない、どうやらオルガンらしき音色。]
なんだろう。 合図って訳……じゃ、ないよね。多分。
[ジェニファーに声をかけながら、音のした方へと慎重に歩を進める。]
罠の可能性とかもあるのかな。 ……味方、ならいいんだけど。
[近づくのも危ないだろうかとか考えつつも、もし味方が窮地に陥っているならば、助けてあげたい。 そう考え、結局は音のした方へと向かうのだった。]
(293) 2014/01/02(Thu) 21時半頃
|
|
んじゃま、一発いっときますか。
[口布をズラして銃口に口をつける。 息吹を吹き込み終われば口布を戻して、ヨーランダから少し焦点をズラしてヤーゲル銃を構える。
──パァアンッ 乾いた音と共に放たれた息吹の弾丸はヨーランダから少しズレたところに直進する。]
っと、わりぃ!掠っちまったい!
[一瞬、目眩がしたせいではっきり見たわけではないが、はらりとその銀髪が数本舞ったのを見たような気がして咄嗟に謝る。 怪我をしたかどうかは確認せず、ひらりともう一度宙返りをして東の空に向かって羽ばたいて行った。]
(294) 2014/01/02(Thu) 21時半頃
|
|
――ああ、くそ……! 合流の合図さえ決まってないとか!!
[当てなく馬を速足で進ませながら、吐き捨てる。 ただでさえ、最前線の騎兵と後方の撹乱要員に接点などない。 どうやって連絡をとっていいものかどうか、命令ひとつで出立した身には判らなかった]
(295) 2014/01/02(Thu) 21時半頃
|
|
―魔都・大聖堂―
正面から行くのは、危ないよね……。
[果たして、あの音を鳴らしたのが何者であるのか。 それを確かめないことには、不用心に近づく気にもなれず。 警戒しながら、まずは周囲を窺う。]
……そこから入ろうか。
[目に入ったのは、少し高い位置にある窓。 そこに入っていたであろうガラスは既に割れ、僅かに欠片を残すのみとなっている。 ひょいっと身軽に飛び乗れば、ガラスの破片で手を切らぬように気をつけながら、建物の中へと入り込んだ。]
さ、気をつけて。
[必要ならばジェニファーに手を伸ばし、彼女もまた中へと。]
(296) 2014/01/02(Thu) 21時半頃
|
|
うん――……?
[そうして、遺跡じみた旧都に迷ううち、である]
これは……墓地、かな。
[道を誤ったか、いつの間にか、そんな端にまで出ていたらしい。
旧い都の、とうに朽ち果てた墓地。 ここに埋まっているのは、人間だろうか。 それとも、人狼という魔物も、同胞を埋葬する習慣はあったのだろうか]
安置とか、そういう……ありえそうではある、か?
[もし、味方の内通となれば、一刻を争うが。 それでも、その草に覆われた墓地に、馬蹄を踏み入れさせた]
(297) 2014/01/02(Thu) 22時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/01/02(Thu) 22時頃
|
[聖堂の中を慎重に歩く。 が、なにぶん廃墟に近い場でもあり、足音は隠しきれるものではなかっただろう。
人の気配がないか警戒しながら、地下へと足を踏み入れ ――…ているところで、大きな物音が響いた。]
なっ――…!?
[つい、声をあげてしまった。 あちゃーという表情を浮かべながらも、咄嗟に口を押さえ、周囲の状況を窺った。]
(298) 2014/01/02(Thu) 22時頃
|
|
なんだったんだ…?
[一瞬、己を襲った目眩。原因が全くわからずに首を傾げる。 同時に何かが飛び込んできたような気がしなくもないが、頭がぐらぐらしてそれどころではない。]
…エンプレス、どこか水場に降りてくれ。
『…あいわかった。』
[チラリと様子がおかしいヤウズを見て、それから水場を探すために視線を彷徨わせながら、翼を羽ばたかせた。]
(299) 2014/01/02(Thu) 22時頃
|
|
ふうん、良い腕をしてるじゃない。
[髪を数本持っていかれ。 そういえば、初めてクラリッサに会った時も同じ様な真似をした事を思い出して薄く笑った。]
『銃か……そなたは使わないのか?』
あたしはどうも古いタイプなのかしらねえ。 銃よりも、槍や剣だけで戦う方が好きでねえ。
[魔法剣を見つけて喜んでたのは何処の誰だと突っ込みを入れたくなったが。まあ、それはそれという事なのか。そんな事を言ったら笑顔で槍を突き立てかねない彼女に突っ込みを入れる気はヘルウインドには無かった。]
(300) 2014/01/02(Thu) 22時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/01/02(Thu) 22時頃
|
あ…?
[視界が一瞬、真っ暗になる。 ぐらりと身体が傾いて、身体に何かが渦巻く感覚に襲われる。
ロングコートの下に隠した白濁を帯びたオリーブ色の竜石はドス黒く染まっていく。]
あぁ、なんだか…
──すごく殺したい。
(*1) 2014/01/02(Thu) 22時頃
|
|
あれは……?
[墓石の並ぶ敷地の、奥も奥。 ひときわ離れた、幾らか小高い丘のようになったところ。 その頂きに、見間違えでなければ、何がしかの光を目にしたような気がした]
……槍?
[誘われるよう、近寄ってみれば。 その光は、何かの祠に安置された槍の穂先が発していた燐光と知れて]
(301) 2014/01/02(Thu) 22時頃
|
|
――帝国の国父ら、いにしえの英雄よ。 私は、あなたがたの建てた国を攻め滅ぼす、異国人だぞ。
[或いは、それはただ、持ち手を求める誘蛾灯であったのかもしれない。 だが、たとえそうと判っていても、彼女には拒めるはずがなかった。 英雄に恋焦がれる少女染みた憧れを後生大事に抱き、己も英雄たらんと欲する騎兵将校には。 いまは敵国といえ、千年も続いた大帝国の、いにしえの英雄が用いた神器に誘われたとなれば、拒める道理がなかった]
(302) 2014/01/02(Thu) 22時頃
|
|
/* ふおぉぉ、大聖堂行くより他で神器らしきものを発見ロールした方が良かったか…!!
(こてん)
(-72) 2014/01/02(Thu) 22時頃
|
|
/* ん?ちょっとまてよ。地下の聖堂に全部あるのかい?今からあそこに入り込むのかよぃ
(-73) 2014/01/02(Thu) 22時頃
|
|
[畏敬の念とともに、下馬して近づいて。 そうして、石突を地面に突き立てられた、その槍を眺めて吐息を漏らした。 柔らかな土に石突を立てただけの槍が、千年ものあいだ、倒れずにいるはずがない。 尋常であれば、そうだ。つまるところ、この槍は尋常のものではなく――]
……これが、神器?
[震えるような手で、その柄を握った。 引き抜くまでの躊躇は、一瞬だったか永遠だったか。 掌に吸い付くような、まるで腕の延長となったような、その感触]
……どう、なんだろうね。 神器なんだか、古代の銘槍なんだか……。
[如何ともしがたい欲求に駆られて、それを振るう。 数瞬のあと、石造りの祠がずるりと斜めに滑り落ちた]
(303) 2014/01/02(Thu) 22時半頃
|
|
―魔都―
は?
[間の抜けた音が響いた>>214]
あ?
[今度はある程度の規則性をもって残念な音>>227が響いた]
メッセージ…ってわけはないだろうけど
[こんなド派手なもの帝国のものでも共和国のものでもないだろう。 なにせ斬新すぎる]
(304) 2014/01/02(Thu) 22時半頃
|
|
[ふと聞こえた声にくすりとまた笑う。
さぁ、何から滅ぼそう。]
(*2) 2014/01/02(Thu) 22時半頃
|
|
…?
[大きな音と声。…声? くるりと今度は完全に後ろを向く。]
…………?
[えぇと、誰だろう。]
(305) 2014/01/02(Thu) 22時半頃
|
|
[何かを予感させるような音に、頭が痛い。と思えば今度は地鳴り>>251である]
そっと行動するのが悲しくなるぐらいに派手だな。
[隣にヘクターがいれば苦笑など向けたりしつつ、その派手な音が交戦なのかもしれない。音源の方向をみれば、二匹の翼竜>>259が上がっていくのが見えた。 一匹はわかる。ヨーランダちゃん。もう一匹はおそらく帝国のもの。]
戦いか?のわりに静かだな。
[遠望しながら、不審げにこてりと首を傾げたが、思考は違う方向に追いやられた。]
(306) 2014/01/02(Thu) 22時半頃
|
|
――――…!?
[奥にいた人影が動いた、気がした。>>305 どうやら振り返ったようだとわかれば、慌てて物陰に身を潜めた。
端から見れば、瓦礫の影から長い耳だけひょこりと覗いていることだろう。 頭隠して耳隠さず。]
(307) 2014/01/02(Thu) 22時半頃
|
|
[悪寒が走る。解放された神器>>260。それを契機として、誘惑と抵抗の二つがせめぎあうような不快感を覚えて]
……ぁー…いかねーと…な。
[掻き立てる呪い染みた束縛に抗うのをやめる。 今までは中心部のどこか。それだけを考えて進んでいたわけだが明確に意志をのせて歩き始める]
ヘクターさん、俺あっちいくことにするけど、どうする?
[背後を振り返って首を傾いで聞く。指さした方向は、気の抜けた音などがなっていた方向。大聖堂の方面である]
(308) 2014/01/02(Thu) 22時半頃
|
|
…んー…?
[ほてほて。 長い裾を髪を引き摺りながら歩み寄る。]
……かくれんぼ?
[耳みえてるよ。]
(309) 2014/01/02(Thu) 22時半頃
|
|
[少しの後、結局ヘクターは同行してくれることになった。 守るといっていたのを実行しようとしてるのか…まではわからない。謎のものがあったから調べるというだけかもしれない。少し早足で大聖堂までむかった。
その間に考えていたことといえば]
(どうせならマッチョの爺さんじゃなくて美女とかがよかったよな)
[罰当たりな思考をしながらも、しばらくすれば、目的地へと着いた]
(310) 2014/01/02(Thu) 22時半頃
|
|
―大聖堂―
[近くに目的地となれば気配を潜めながら進む。目的地の建物はやはりというか中から人の気配がする]
んー…何があるかわからねーのに強行突破ってのもなぁ… とりあえず入ってみるから、ヘクターはちょっと隠れて退路の確保、あるいは機をみて突入とかしてもらってもいいかな? タイミングはヘクターに任せるけどな。何かあったら派手な音立てるんでその時は来てくれ。
[そういって、見張りと救出及び突入係をヘクター頼み、大聖堂の周囲をまずは探し、壊れた窓から内部へと侵入した]
(311) 2014/01/02(Thu) 22時半頃
|
|
や、別にそういう訳では……!!
[相手の口調>>309を聞けば、幾分脱力しながら顔を出した。 そして相手の様子を改めてまじまじと見れば、 同族と知って目を瞬かせた。]
あ……へぇ、僕以外にもエルフがこの戦に参加していたのか。
[そう言ってから、相手が果たしてどちらの陣営に属するのかわからないということに気づき、ジェニファーを庇うようにじっと相手の様子を窺った。]
僕は氷湖の森出身の、セシル。 セシル・ブロウズだ。君は……?
[出身の集落と自らの名を名乗りつつ、相手の反応を待った。]
(312) 2014/01/02(Thu) 22時半頃
|
|
えぇ、と………イアン。
[さすがにこれで3度目だ。ちょっとはすらっと名前が出るようになった。 出身を言われてもいまいちわからなかった。帝都大聖堂から出たことがないし、地理など習った事もない。
名乗った後は、へにゃりとした笑みを浮かべるだけだった。]
(313) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
[侵入箇所を探すのに結構な時間をかけてしまった。 ヘクター素直に待っててくれるかなー。などと呑気にしながら。構造的に言えば懺悔部屋かなにかかしらん?そんな場所から入る。 誰かがいるのはわかるが、いまいちどこにいるかまではわからないから慎重に…と思っていたのだが、とても声>>312が聞こえた。
聞き覚えのない声だ。目的地は近いんだが、さてどうしたものか。物陰から覗くなどということもせずにしばし黙考する]
(314) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
─魔都─
そろそろ…動いても怪しまれないでしょうか…
[耳に入った少し残念なパイプオルガンの音>>214 誰かがいるのは間違いない。 それは自分を送ってくれたヨーランダかもしれなかったが、彼女と別れてかなり時間がたっている。 徒歩であるクラリッサがここにいても何らおかしな時間ではなかった]
人間のみなさんならまだしも、ヤウズ様には気付かれてしまうかもしれませんから、ね。 隠したいわけではないですが…争いの原因になるわけにはまいりませんし。
[ぽつり、呟いて歩き出す。 周囲にあるのはただの廃墟。 はるか昔に誰かが暮らしていたであろう証]
(315) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
何が暮らしていたにしても、滅んだ姿というものは良い感じを抱かせませんわね。
……あら、あれは……
[ふと見上げた空に二体の翼竜。 どちらも彼女は知っている。 ここまで乗せ貰ったヨーランダと、共に帝国に属しているヤウズ。 声は聞こえない、けれどもヨーランダと話していたことを考えればきっと彼を共和国側に誘おうとしているのだろう]
ヤウズ様は、どうするのでしょうか……
[二体の翼竜がどう動くのか、結末を見届けずに手近な廃屋へと入っていく。 もしヤウズが寝返るのなら、彼にも魔法を放たなければならない。 そうでないにしても結局ヨーランダという同族に魔法を放つのは同じことだ]
同族の血を見るのは……死を見るのは……私は…………
[日の射さない廃屋の中にいるせいだろうか、暗闇と同じ淀んだ思いがあふれ出る。 ずっとずっと、争いが始まった頃から、巻き込まれた時から、ずっと隠し続けてきた醜い思い]
(316) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
それならいっそ、みんな滅んでしまえばいいのに……
(317) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
[クラリッサは知らない。 それは暗闇の影響ではないことを。 封印の解除>>260による影響が彼女の心に強く働きかけていることに]
そう、神器を手に入れる。 そして人間を全てを滅ぼせば。 もうこんな思いをしなくて済むのですわ。
どうして気付かなかったのかしら。
[そうと決まればやることは一つ。 神器を探すこと。 既に誰かが手に入れていたら、殺して奪えばいい]
(318) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
イアン、か。
[思っていたような反応はなかったが、 笑みを見るにどうやら敵意はなさそうだ。]
その、イアンも帝国の命を受けて……?
[もし違ったならば、すぐに距離を取って動けるようにと、 いつでも動けるように足元を確認しつつ。
声の聞こえる距離に共和国側の人がいるなど>>314 今はまだ、気づきもしない。]
(319) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
/* というわけで狂人COですわ。 ただ影響を受けた、としたので首無と勘違いされることはないと思うのですが……そうだと、いいのですが……(不安
(-74) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
――どちらでもいいか。いい戦利品になるには、違いない。
[頷いて、回収した槍を荷と一緒にして]
……うん……?
[酷く気持ちの悪い感覚が、肌を粟立たせた。 それが、魔都に満ちた闇の魔力であるとも知らず。 そして、それから己を守っているのが、仄かに燐光を放つ槍とも知らず。
いまはまだ、討つべき帝国兵を探すだけだった]
(320) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
/* あれ。 素村3でサイモンとジェニファー素村だから、私だけかあと。 役職COになったような気がする。まあいいか。
(-75) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
うぅん。ちがうよー。 おさんぽ。
[ゆるゆると首を振り、相変わらず気の抜けた笑みを向ける。 帝国には、飼われているだけだ。出してもらえなくてつまらない。 だから度々散歩と称して出奔しているのだ。
そこまで説明する程長くは喋れないが。]
(321) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
[確実に奇襲で殺せるという保証があるならばそうするわけだが、ちょっと難しい。こちらに送られてきたということは帝国も強者を送っているだろう。 とはいえ、倒してしまう必要などない。 倒すかどうかなど手段の一つであって、目的ではない。
集中して鉄の根をゆるりと地面に向けると、根の先から闇の滴が数滴落とし]
(……いけ)
[指示を出すと、影が生まれ影を伝って…声がする二人がいる大部屋から地下室をひっそりと、とりあえずはひっそりと、ばれたら一直線に地下へと目指させた 本来ここまで遠隔には動かせないが、マッチョな爺ちゃんの嫌な導きがあるのでどうにかなる]
(322) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
…………………………さん、ぽ?
[イアンの言葉に、あんぐりと目を見開く。 共和国側に話が漏れて、追っ手なり邪魔なりが入る可能性は 十分に考えていた。 だからこそ、見知らぬ相手と対峙するならば、 気をつけなくては……そう、思っていたが。
こんな気の抜けた返事がくること自体、想定外だった。]
散歩、らしいですよ。 どうしましょうか。
[呆れ半分にジェニファーに声をかけつつ、 ぐるりと周囲の様子を見渡した。
他にも、いくつか人の気配はある。 敵対行為をされるならばともかく、邪魔をされない限りはひとまず様子を見ようかと。]
(323) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
/* んー……。 そろそろ注意入れないとダメかな……。
(-76) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
/* >>317 ここ狂人wwwwwwwwwwwwwwwwwww
私wwwwwwwwwwwwwwww
狂人に片思いすんのwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-77) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
[ざわり、身の毛がよだつ感覚に、思わず全身を震わせる。 それが何によってもたらされたのかまでは、わからぬままに。]
……なんだろう。 ちょっと、嫌な感じが……。
気をつけて……。
[そう、ジェニファーに……そして、一応目の前のおっとりとした同族にも、声をかけた。]
(324) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
(にしてもなー…)
[ヒャッハー魔族は消毒だー(シーシャの要約)をしろとかいってる爺さんに、本当ならば、やっぱ嫌な任務だったんだな。などとか思っている]
(325) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
うん。 あっちからね、此処まで乗せてもらった。
[にこにこした笑みはそのままだ。 あっち、とものすごい朧気に帝国と思しき想定位置を示すが、高確率で素っ頓狂な方向を示している。 何分、今此処がどの方角を向いているかなどわからないから。
ていうかいい加減あの少年少女あたりにのんびり立ち話をしている事がバレそうだ。]
(326) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
/* で、聖堂地下に大集合か。うむ。
(-78) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
うふふ、そう、国があるから、人間が世界に蔓延っているから、全てがおかしくなったのですわ。 邪魔な生き物は掃討しませんと。
それが私の役割なのですわ。
[くすくすくす。普段とは違った笑みを浮かべて魔力を開放する。 生まれた氷の礫は風に乗って舞い上がり、大きな音と共にクラリッサのいる廃屋を破壊する。
崩れた元廃屋の上に立ち、口元に手を当てて首を傾げる]
こうやって探していては時間の無駄でしょうか? さぁて、どうやって探しましょう? くすくすくす。
(327) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
/* 争い事は好まないと言ったな、あれは嘘だ!的な感じの心境ですわね。 でもまぁ、闇ばかり見ていたらそうもなりますわね。 ある意味うってつけですわ。
神様なんて信じてませんけど、もしかしたらいるのかもしれませんわね、ランダム神が。
(-79) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
――……?
[廃墟のあいだを進むうち、本能じみた直感が、手綱を引かせた。 馬上の主人の緊張を察したか、愛馬も嘶きひとつ漏らすことなく歩を止める。
――その直後だった]
なんだっ!?
[廃屋のひとつが、唐突に吹き飛んだ。 内から破砕されたようなそれは、周囲に破片と――氷の礫を撒き散らして。 >>327]
(328) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
/* 誰がどこにいるのか状況把握が…… 大聖堂大人気は把握しておりますが… うぅん…どこに行きましょうか…
(-80) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
/* と、呟いた瞬間でしたわ>>328 いらっしゃいませですの。
(-81) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
あっちから此処まで、ねぇ。 なんだってまた、こんなところに……。
[物好きとかいうレベルの話ではない。 どうも、目の前の相手が浮き世離れしている気がする。 ……自分も森を出たばかりの頃はこうだったのだろうか。 あまり、想像したくもなかった。
ちらり、視線を周囲に送れば、人の気配がいくつかあって。]
面倒ごとは嫌なんだけどな……。
[ため息混じりに呟き、弓を握る手に力を籠めた。]
(329) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
は、……冗談。
[笑みを漏らす徒歩の女にとっては、幸運であったかもしれない。 表情を引きつらせた馬上の女にとっては、不幸そのものだっただろう]
…………、
[今ならまだ、逃げられるか。 そんな、騎兵にあるまじき思考さえ巡らせるほどには。 千年の風雨にも耐えた、頑強な石造りの建物を吹き飛ばす魔法は、脅威だった]
(330) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
[まあよそ事考えてないで感覚を研ぎ澄ませる。 どうやら警戒をしている>>324ようだが、何をもたらしてくれているかはわかっていないようなので。 不意打ち!……なんて機能はないので、そのまま行動を変えることなく地下への道をえっちらほっちら影はわたっていく]
(331) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
『……よ。』
ん、どうしたの?
『あちらの建物の奥に、妙な気配を見つけたのだが。』
え、本当に?
[そうと決まれば善は急げ。 無人であろうその場所にドラゴンを急行させる。
そして前足で一気に扉をぶち抜いていた。 そう、決して他人の事をどうこう言えた連中じゃなかったのだ。]
(332) 2014/01/02(Thu) 23時頃
|
|
[にこにこにこにこ。 ほんわりした柔らかいというよりは何も考えていない笑みは崩れない。
ぼんやりしていると、弓を握る手に力が篭ったようで。
誰かいるのかなぁ。]
(333) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
いるなら、同士討ちすればいいのにねぇ。
[その際、自分がこの位置だと巻き込まれる事はあまり思考に入っていない。]
(*3) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
あら、まぁ、こんにちは。
[笑った後、ふと視線を動かした先に見えた馬上の女性>>330に状況に似合わぬ温かな笑みと共に礼をする]
私、神器を探しているのですけれど、ご存じありませんか? あなた方共和国の皆様もお探しなのでしょう?
(334) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
[そして影は、走った。
マッチョな爺さんの導きに従って、地下へと続く階段を滑りおり、部屋の中の四方にある光の一つを影が包み込んで奪取。 他に何かあったのかもしれないが、自分が自力で運べるのはこれ一つ。 奪い取るとそのまま、地を這いきた道を戻り始めた]
(335) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
/* も、持ち上げられた気もしますが…大丈夫です、まだ大丈夫なレベルですわ。
…しかし、こんな種族の狂人で大丈夫なのでしょうか… 真面目に心配ですわ…
(-82) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
― 礼拝堂 ―
[他の皆が見つけたのとは別の場所。 そこに飾られている肖像画。
多少擦れていて読みにくいが。]
なんて読むのかしらこれ。 ……まぁ、良いわ。
貴方が言う妙な気配ってきっとこれね。
[奥から見つけてきたのは小さなオーブだった。]
『そんなオーブに気配が?』
[その言葉に笑みを見せた。 知らないのだから仕方ないが。]
あたしの見立てだとね、このオーブは相当良いものだわ。
(336) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
/* 魔都が宝物庫すぎたという。 だがそうすればバランスとれていけるわけか。ふむふむ。 ようするにあんま気にせず神器はつかえってことだな
(-83) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
――……、っ。
[彼女の知る限り、魔法兵とは、弱点の多い兵科であるはずだった。 多くの歩兵に守られていなければ無力な存在で、 単独でいるなら、騎兵の馬蹄で踏みにじるべきものであるはずだった。
だが、それがどうだ。 恐怖とは無縁のはずの、万里勇躍を旨とする騎兵の規範たるべき将校が。 穏やかな言葉をかけられただけで、冷たい汗を背脇ににじませるなど]
……知ったことか。 知っていても、敵に教えると思うか。
[芸のない答え。そう自己評価できるほどには、面白みのない回答だった]
(337) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
― 礼拝堂・跡地? ―
[半壊した礼拝堂で説明を始める。
例えば、対重装歩兵用の剣とか。 対騎士用の槍とか。 そんな妙な代物が世間には存在していて。或いは飛行部隊に対する飛び道具とか……要は圧倒的に相性の良い攻撃のダメージを軽減するのがこのオーブだと説明していた。]
『そもそも、対重装歩兵用の剣とはどうやって作るのだ?』
知らない、それはドワーフにでも聞いてよ。
あ、なんでこのオーブでそれが防げるのかも分かんないからね。先に言うけれど。
(338) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
/* ヨーランダは占い師でしょうね… そして私は神器設定する気が0ですわ。 というより、持てませんよね……
面倒ですし、しませんが。 奪ったら考えますわ。
(-84) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
[黒髪の少年は、プロツィオネ城で見かけたことがある。 そうだ、確か純白の翼竜に手を振っていた相手ではなかったか。 ……人の顔はエルフの顔ほどに見分けがつかないから、多分、でしかないが。
だが、もう一人の女性は見覚えがない。 敵か味方かもわからぬ。 そして、他にも妙な気配>>331と、胸騒ぎがする。]
イアン、本当にただの散歩なのだとしたら悪いことは言わない。 ここは危険だ。下手をしたら、争いが始まる。
[そう告げて、聖堂の中をゆっくり歩み始めた。]
(339) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
『ならば、我らは無敵に近いと言う訳か?』
そう言うわけでもないわ。 結局弓だって全部無効化するわけじゃないから連打されたらダメージはあるし。
そもそも、あたしらの魔法防御までは負担してくれないしね。
『ところで、それは探していた神器なのか?』
……いやあ、違うと思うんだけどなあ。 もうちょっとこう、眼に映った相手全員に光線が飛んでく魔法剣とかあるでしょ。
[一応は神器の一つを拾ったのだが。 相変わらず好き勝手な彼女であった**]
(340) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
/* ミッシェル様に勘違いされていたらどうしましょう…! とても怖いのですわっ!
(-85) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
[影は順調に戻ってきているが、室内の人の内の一人>>339は順調に待ってくれてはいないらしい。
こちらにくるかどうか。右手に鉄の根。左手を黒の僧衣の中にいれながらいつでも動けるように僅かに身を沈めつつ気配をうかがう]
(341) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
[帰れと言われても、帰り方がわからない。
とは言っても栓がないもので。 きょろきょろとあたりを見回し、適当に腰掛けられそうなところに座る。
裸足で歩き回るのも些か疲れる。]
(342) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
[腰を掛けるのを認めれば、ふぅ……と息を吐く。 よくわからない相手だが、なるべくなら同族と争うことはしたくはない。]
少し、探索してみよう。
[ジェニファーに声をかけ、慎重に歩を進めるが。 人の気配>>341を感じれば、切れ長の目をスッと細めた。]
――――…誰。誰か、いるのか?
[見知った相手ならば、隠れる必要などない。 であれば――……と。 音もなく、弓を構えた。]
(343) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
そうですわよね。 でも、敵という垣根を最初に作ったのは、人間。
なんと愚かで、浅ましい。
[穏やかな笑顔で本を開く。 瞳が蒼に染まる]
情報がないなら邪魔ですわ。 どうぞ、死んでくださいませ。
[普段なら絶対に言わない言葉がぽんぽん口を次ぐ。 制御の仕方も止め方もわからない。 クラリッサにとってはそれでよかった。 ずっとため込んでいた闇の感情が表にでるのは心地よかったから。
次の瞬間、氷の礫がミッシェル目掛けて飛んだ]
(344) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
[突撃をかけようにも、崩れた廃屋の瓦礫で、間近には寄れない。 であればどうする――逃げるしかないのか。だが、敵を前に退くなど]
の、わ……!
[逡巡している間に、現出した数多の氷の礫。それが、矢弾のように襲いくる]
っ――クソッ!!
[振り回した槍が氷を砕く衝撃が伝わり、その度、腕が痺れるほどだ。 しかも、叩き落せば済む矢とは違う。 礫を砕くといっても、消滅させられるわけではない。 砕いた礫は、より小さな破片となっただけで、そのまま襲いくる。 防具に覆われていない肌を裂き、あるいは打撃を与え、人馬にダメージを蓄積する]
(345) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
/* >>344 無茶苦茶言ってる気がしますわ… きょ、狂人の戯れ言なのです!(不安で必死
(-86) 2014/01/02(Thu) 23時半頃
|
|
[とてもばれている。やはり手練れらしい。不意打ちしなかった自分の判断えらい。と褒めつつ、僧衣の中から白い親指台の玉があるのを確認。袖にいれてしまう]
誰かもわからない相手に答えるやつはいないよー。 おたくだーれ?飯恵んでくんなーい?
[浮浪者を装うように間延びした声で道化た返事>>343をしながらしばし影がくるのを待つ]
(346) 2014/01/03(Fri) 00時頃
|
|
/* くるかどうか、と言われたので行ってしまった(*ノノ) なんかご都合察知してごめんなさい……!
(-87) 2014/01/03(Fri) 00時頃
|
|
[大剣と、指輪。ひとつの台座にふたつのモノ。 何れも、人の世の手に造れるのか不可思議な逸品。それの触りを確かめ様と、指が伸びる。
…その後、この封印の間で起きた出来事、新たに現れた者達。 台座四方に輝く、光鎖一柱を、何者かの影に奪われた事。
それらに気づく様子もなく、少年はただただ、鏡を思わせる、大剣の柄に指先を触れた状態で、静止していた。 何処か遠くの場所へ、その意識を飛ばして――]
(347) 2014/01/03(Fri) 00時頃
|
|
がっ……!!
[捌き損ねた氷塊が、利き腕の肩を捉える。 折れてはいない。が、暫く使い物にはなるまい。 それは、氷の雨を前に、絶命の窮地といえた]
参るな、これは……。
[取り落としそうになる槍を、左手に移して。 しかして、薄い笑みを魔法使いに向ける]
……生憎と。 死んでくれってのは、ちょっと聞けない話だ。 この命、先約があるんでね……簡単にはやれないんだ。
[違えてなるものかと。活路を求めて、周囲に目を凝らす]
(348) 2014/01/03(Fri) 00時頃
|
|
[帰ってきた言葉は、やはり気の抜けるものだった。 ……言葉だけを見れば。]
飯、か。途中で採った果実ならばあるが……。 こんなところで物を乞うても、 通りがかる相手などほとんどいないのではないか?
[警戒を解くことはなく。 だが、それでも途中の森で得たベリーによく似た果実を差し出すのは、世慣れしていないエルフな為か。]
(349) 2014/01/03(Fri) 00時頃
|
|
/* 原作ファン(と言っても聖戦までだけど)からするとこれで割と十分。 飛び道具で落とせないドラゴンナイトって嫌だもんねー。
後は槍か剣を誰かから殺してでも奪い取るすればいいんだし(ゲームが違うけどねw)
(-88) 2014/01/03(Fri) 00時頃
|
|
だって今よー。えっと?…どっかの国とうちの国が戦ってんだろー。
人がいるとこあぶねーんだよ。ここが一番平和だから……あ!?お前さん、もしかして兵隊さんかい!?
く、食い物はいいから、見逃してくんねーか?
[声だけは今気づいたかのように驚くなど演技をかけながらも…影を手繰り寄せ、探っている男>>349の脇を通り抜け手元へと引き寄せた]
(350) 2014/01/03(Fri) 00時頃
|
|
あらあら、頑丈なのですわね。
人間の女性は脆い方が多かったのですが…… どこまで耐えるのでしょうか? くすくすくす。
[おかしそうに笑って魔法を放ち続ける。 しかしその笑みは先約>>348と聞いて消えた]
先約?くだらないですわ。 人間の約束なんて、知ったことありませんの。
[冷たく吐き捨てる。
そんな彼女の足元、その周辺がミシリと小さく音を立て、砂埃が上がる。 真下に空洞があるのか、何らかの衝撃があれば崩れ落ちてしまうだろう。
最も、そんな場所に立っていることに彼女は気付いていないが]
(351) 2014/01/03(Fri) 00時頃
|
|
いや、人、居なさすぎるだろ。
[思わず突っ込んでしまった。 平和とは正反対の、滅んだ都である。 それでも、相手に戦意が無いとわかれば、ため息を一つついて。]
……まぁ、いい。 あまり変なことはするなよ。
[そう声をかけ、威厳をこめ(たつもりで)一睨み。 世慣れしていない、しかもエルフの風貌では、凄みも何もあったものではないだろうが。
だが、影が脇を走れば、僅かに表情を顰めた。]
これは――…。
[再び弓を構え、じっと眼前の男を見据えるのだった。]
(352) 2014/01/03(Fri) 00時頃
|
|
ばっか、ドワーフが格好良いなんて錯覚だ。
大体似合わねえよ。 太い腕で岩を砕き鉄を打ち、大地で踏ん張る系だぜ?
こちとら、野蛮で大飯食らいなのが金看板さ。 [>>195軽い調子を一度じっと眺めると、あえて わかってると言った風情で、大口を開けて豪快に笑う。 やがて神器や月輝石の考察を聞くと、首を捻り]
ふうん、そういうものか。 問題はその囲んだ範囲がどれくらいか、 魔都全体を使ってる可能性もあったりしないか? 千年だ、その間に散らばってたりするのかもしれん。
[結界の様に大きな範囲で 神器が石を囲んでるかもと、思い付きを話したりした]
(353) 2014/01/03(Fri) 00時頃
|
|
相手が強い武器っていうか神器か、 例えばそれを持って腕力が強くなったりするなら、 それを分捕るのも中々楽しめそうだけどな。
[うーむと顎鬚を撫で、 魔力云々の話には、まあ確かにと頷いた]
魔力だなんだと、そっち系で来られると 確かにつまんねえな……。面倒だ。
[そういった類の状況想定は、 確かに、いざ対峙した時に役立つだろう。 用心しないとまずいという意見に耳を傾けながら 魔都へと到着し、パティの作った拠点へ荷物を移す>>202]
(354) 2014/01/03(Fri) 00時頃
|
|
俺一人なら、唯の廃屋にしか見えなかっただろうな。 いやぁ、たいしたもんだ。
[偽装の精度に驚いて、壊さないように入るのは難儀したが この拠点を作った彼女に対して手放しで賛辞を贈る]
(355) 2014/01/03(Fri) 00時頃
|
|
[とりあえず戦斧だけを持って、荷物をそこへ隠した。 鉱物も放り込む。鎧は盗賊の襲撃からまだ脱いでいない。 やがてシーシャが馬を連れて行ったが、 何かを囁くと、馬が独りでに歩き出した。 シーシャの言葉通り、馬車の方へ戻ったのだろう]
まあ、神器って言うんだからよ 入り口付近に転がってたりしたら有り難味がねえよなぁ。
うん? 書庫なら文献漁りとかが定番か? 勿論当てにはしてないだろうけど、 そっち方面ではまったく役に立てない宣言をしておくな。
[ははっと軽く笑いながらも、 魔都のただならぬ雰囲気に瞳を細め、斧をぎっと担ぐ。 中心へ向かうとの言葉>>206に誘われるまま、同行したのだった]
(356) 2014/01/03(Fri) 00時頃
|
|
まあ派手な煙幕がわりだと思えばいいんじゃね?
[聞こえてきた地鳴りに眉を上げて、>>306苦笑に返事をする。 オルガンの音やらなにやら、意外と魔都は喧しい。 こっちの目的に利することになるのかどうか、さて]
確かに派手だが、戦の煮詰まった臭いはしねえな。 多分、真剣に渡り合ってはねえんだろう。
やりゃあ見物に行くんだが。
[そんなふうに嘯いていれば、 解放された神器>>260の奇妙な気配に、眉を跳ね上げた]
(357) 2014/01/03(Fri) 00時頃
|
|
あ? …………まじかよ。
―――お、おう。行くか。
[不快感やらなにやらの前に、こいつは一体何なんだ。 大聖堂へ向かう途中、ヘクターは何度も後ろを振り返る。 この男にとって、非常に居心地が悪いというか なんだか、魂が因縁めいたものを感じるような 言葉に出来ない違和感を抱えたまま、目頭を揉んで。
しかしそれは、大聖堂の中に入るまで続くことになる]
(358) 2014/01/03(Fri) 00時頃
|
|
いい隠れ家だろ?
[突っ込みに対して、無邪気な笑みを浮かべたが、睨まれたところで萎縮した>>352ように震える]
見逃してくれるなら、なんでもいーだよ。
[嘘はいってない。素直に言うことを聞くようにして立ち去るように距離をおいたところで、脇から抜けてきた影が拾ってきたもの、銀色の輪を拾いあげる動作の最中に、袖から白い球が落ちて。 パン!と小さい破裂音をたてて部屋を覆う白煙が上がると、すぐさま弓の直線から外れることと窓から逃亡することとを狙って左後方へととんだ]
(359) 2014/01/03(Fri) 00時頃
|
|
/* さて、どうするか、とおもったが、ヘクター共鳴かな?ならばヘクターでおーけーだな。
あんぱいでパティちゃんにしちゃおうとかおもってもいたが(赤は初回で退きたかないかなとかおもったやつだ) というか現在占える位置なのが、セシルとヘクターぐらいという。 これで攻撃されてやり返したら、セシル占いにするか。
(-89) 2014/01/03(Fri) 00時頃
|
|
は……なるほどね。エルフか、それとも竜族か? それは、長命の貴様らにとっては、私たち人間の約束なぞ塵芥も同然だろう。
[高位のエルフは、数百年を超えて生きると伝えられる。竜族は、それ以上。 つまるところ、このウェストファリアの有史以来生きるものもまた、いるということ。 なるほど、確かにそんな化け物じみた存在にとって、たかだか数十年で死ぬ人間が交わした約束など、知ったことでないかもしれないが]
……しかし、長生きしたところで、ろくに物事を見ていなかったらしい。
[小馬鹿にしたように、揶揄をして]
いいか――人間ってのはね。 時には、心持ひとつで何十倍も力を出すんだよ!!
[吼えて、突っ込んだ。一応は無策ではない。手綱から、手を離す]
(360) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
/* 占いや吊りがPL視点優先かPC視点優先かってのが見当たらないから・・・いいよな。見落としてないよな…?
(-90) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
/* そういえばヘクター狼で殺されるのを夢見たかったやつがいた。パティちゃんも思ってたが早々に霊とわかっちゃったしな。 ああでも、味方なのに殺されるのも楽し気すぎるな
(-91) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
ちっ――…!!
[相手が何かを拾い上げるのまではみたが、 そこから先は白煙に阻まれ、視界が白く濁る。
気配のする方へと矢を放つが、狙いもうまく定まらず。]
やはり、共和国の者か……。
[ギロリ、白い靄の向こうを睨み付けた。]
(361) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
――っけぇ!
[馬の背に積んでいた、回収した古代の槍。 穂先に燐光を放つそれを、痺れる利き腕に構えて。 両の腕で槍を振るって、信頼する愛馬が駆けるに任せる。 さして力の入らぬ腕でも、鋭利に過ぎるいにしえの刃が魔氷を断つ]
らぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
[気迫とともに、騎兵は、蹄の音を掻き鳴らす。 千年の沈黙を破って、路面を叩き続ける馬蹄は。 勇壮そのものと称すべき様で、大地を響かせて。 氷撃に耐える意地が、重厚な振動を伴って、瓦礫に立つ魔法使いに迫る]
(362) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
―大聖堂―
[>>311シーシャの申し出を受けると、その場に待機する。 退路の確保というには少し堂々と。 大聖堂の大扉の前に、思いっきり仁王立ちしながら。
戦斧の石突で足元の石床を突き刺して、 そのまま腕組みをしながら、目を閉じて耳を澄ませていた]
(363) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
/* クラリッサには多分、 メモで敢えていわなくても、 振動とか地面とか繰り返してるから、 いけると思われる、だよ。
(-92) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
[やっぱり暇だった。お外行こう。
そんな感じて地下から地上へ。]
(364) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
[でたらめでも、風斬り音は聞こえたが、この視界で放った矢は目的を見失ってくれたようだ。 風の魔術で晴らしてくる。ということもなかったらしい。 そのうちに不意打ち。などということもしない。目的は戦いではなく神器奪取、それをはき違えることはしない。
窓の縁に飛び乗ると、そのまま飛び降りて大聖堂より外へと飛び出した]
(365) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
[外周して、大聖堂の正面へと向かいながら]
ヘクター!!物は手に入れたが見つかっちまったーー!!
[外で待つ長身のドワーフへと呼びかけた]
(366) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
む……。
[視界が澄み渡るより先に、気配は窓の外へと飛び出していた。 険しい表情を浮かべながらも、じっと窓を見据える。]
……今の任務は、交戦じゃない。 あくまで、神器を探して持ち帰ること……。
[そう言い聞かせるように呟く。 もし貴重な品が奪われたのならば、取り返しに行かねばならないが。 まだ捜索も終えていない以上、先に神器とやらを探してしまいたい。]
(367) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
― 聖暦前 ―
......................。
お教えしましたでしょうか。シスター。 ――私は…今でこそルミア村で神父をさせて頂いておりましたが。
嘗て、十年ほど前は、とある国で騎士を努めておりました。
[それは何処とも知れぬ戦場の風景画の様だった。 風は温く、地面は乾き、空は濁る、暗黒の時代。 その中で、外界に降り注ぐ微かな光を照返す、そんな大きな剣を手にした、司祭服を纏う男が誰かに話しかけていた]
(368) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
剣を手に、多くの人々を守る、国の英雄―― そう、私は騎士に憧れて、そして実際に騎士の叙勲を嘗て受けました。
来る日も来る日も、前線で刃を振るい、武勲を立て。 魔物に寄り仲間が日々駆逐される日も、私は微かにでも魔物の肉に刃を突き立てた。 そしてお国の人々を今日も守ったと、充実した気になっておりました。
…ですがある時、とある女性の騎士が魔物に食らわれた時。
私はこう思ったのです。 一体、後どれだけ戦えば、私達はこの剣を地に置けるのでしょうかと。
(369) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
違いますわ。 長く生きたからこそ、見たからこそ、知っているのです。
人間は害をもたらす愚か者である、と。
[こちらへ馬と共に突っ込んでくる女性。 死にに来ているのか。 やはり愚か者だと呆れかえる。
が、彼女が利き腕に持った槍>>362を見て驚いた顔をする。 見慣れないが感じる不思議な力。 きっとあれが神器と呼ばれるものだろう]
(370) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
恐れたのでしょう。 永遠に終わるとも思えない長い長い戦いに。 逃げ出したのでしょう。 あの、斬れども斬れども、私達人間を脅かす、闇の眷属を相手に。
――――ちなみに。そのとある女性騎士とは。 私が初めて想いを寄せた方でした。
終わり無き戦いの世を儚んだ私は、騎士章を辞し、流れに流れて、やがてこのルミア村に辿りつきましたが……
[ぐ、と聖者が手にする大剣に力が篭る。まるで聖者の意思に呼応する様に、汚れた雲間から覗く、微かな光を集め、鏡の剣は輝きを増す]
(371) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
あら、持っているではないですか。 それは人間が持つべきものではありません。 さっさと渡してくださいませ。
[気迫と共に駆け寄ってくる様子を見ても一切動じるところはなく。 むしろ余裕そうに笑っていた。
胸元に手を当てる。 そこにあるのは竜石。 そうこれを使えばあんな人間など]
(372) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
今再び、私は思い直しました (......さあ、今再び、この剣を取るのです)
誰かが、神に生命を捧げる覚悟で戦わなければ この戦いは永久に終わりはしないのだと (今いちど、人の世を脅かす悪魔を、地の牢獄に送り返すのです)
ならば私は、今再び剣をこの手に握り締め 誰よりも前に立ち尽くす、人々の守護者となりましょう (ウェスト・ファリアと云う人の世を守る、騎士のひとりとして)
(373) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
……えっ?
[そう思ったのもつかの間、急に感じる浮遊感。
力強く駆ける馬の起こす振動。 それに微妙な状態で耐えていた瓦礫が耐えられず、地下へと崩れ落ちたのだ。 真上にいた、クラリッサ共々]
きゃあ!!!!
[ミッシェルは巻き込まれたのかどうか。 兎にも角にも可愛らしい悲鳴を上げてクラリッサはぽっかりと口を開けた地下へと落ちていった。
驚き過ぎて元の姿に戻るとか、魔法でどうにかするとか、そういう思考は落下中の彼女にはなかったようだ**]
(374) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
― 現在 魔都大聖堂地下 封印の間 ―
[ピク......! 現実にある少年の肉体が、指先が、動いた。 開かれた指先は、ガシ、と。強く、神器の柄を掴んで]
(......さあ、小さなルミアの騎士。人狼と戦いなさい。
命惜しまぬ勇気が貴方にあるのなら。 私とフリーデルが、貴方の加護となりましょう)
[再び、優しい男の声が――聖者ジムゾンの声が響いたその時。 台座に置かれた指輪を、少年はその指に嵌めた後。 両手で握り締めたその大降りの剣を、台座から勢いよく振り上げた]
(375) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
[だが、窓の外から声が響けば>>366 無性に腹が立ってきて、その背に向けて窓から]
ええい――…ッ!
[続けざまに3本の矢を放った。 連射につき精度は重視していないが、相手を牽制するには十分だろう。 ……ひょっとしたら、矢尻の意匠は長身のドワーフには見覚えがあるかもしれない。]
(376) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
ふん、流石魔都と言ったところか。
[目を閉じたまま唇を歪めて、吐き捨てる。 その表情は、忌々しそうな色に彩られていた]
神器だ何だと、 面倒な任務だって最初から思ってたけどよ。
千年の封印が解かれて? 結界? この糞忌々しい魔力の波もそのせいだって?
[いにしえの亡霊とでも呼ぶべきか 先ほどから感じている忌々しい何者かの存在は、認めざるを得ない]
(377) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
[―――― 重 、 いッ!! 大きく振り上げた大剣は、中空で静止しきれず。 少年は、顔が熱くなる程の力を籠めて、床面にそれを突き刺した]
――――聖刃 アイギス――――解放させて頂きます。
[荒い息で、その重量感溢れる聖剣を床から引き抜いた時。 身体の奥から、力がわきあがる充足感を感じた気が、した]
(378) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
あー! 面倒ここに極まれりじゃねーか!
[感情が爆発して、とうとう叫ぶ。 この霊が気に入らない。 そういえばここで叫んで大丈夫かとか、 そんな風に考えられないところが、残念なところだ。 ぎりぎりと歯を軋らせて、歯噛みをしていたが]
なんだ、もう神器見つけたのか、流石だな! 見つかったってのは、やっぱ帝国のやつらにか?
[シーシャの呼びかけに、かっと目を見開いて 戦斧を構えなおし、その姿を認めると近づいていったのだった]
(379) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
/* やだ、オスカー様かっこいいですわ。 あのような方に守られるお方は幸せ者ですわね。
(-93) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
[なんだか煩いなぁ。
ひょこりと地下の出口から顔だけ覗かせて声のする方を見てみる。
あ、また誰かいる。]
(380) 2014/01/03(Fri) 00時半頃
|
|
/* 若干ひどよいが入って、微妙に中二ぽくなってる気がしなくもないけど。 銘は必要だし、こんな程度ならまだ範疇…だよね…!?w
ええ、重量級大剣とか、明らかに戦闘スタイルかえるという弱体化はいってます。 壁だから死ににくいけど。壁だから。メイン盾だから。
(-94) 2014/01/03(Fri) 01時頃
|
|
愚かで結構!! だが、その愚かさのなかにこそ、尊い輝きもある!!
[そう。たとえば――敵陣を一騎で割った、あの少年の勇気のように]
……何の秀でもない人間だからこそ、意地もある!!
[魔法使いの言葉で、何の気なしに握る槍が神器と知った。 石でさえチーズのように斬った切味は、なるほど、そういうことか]
はいそうですかと、素直に渡せるか!!
[せめて一矢――と、迫ったとき]
(381) 2014/01/03(Fri) 01時頃
|
|
うぉっ!きたきた!
[振り向いて、脳天を穿たれそうになった一矢>>376だけ確認して前転したが、最後の一矢が左腕を掠めるようにして]
…っっっ…あー…微妙。
[傷を受けないか。あるいはもっと重症めいたものならばやりようもあったのだが、なんとも微妙な傷だ。任務についてからというものの自分の不運さ加減に少し嫌気が差しつつ、ヘクターのところに急いで向かおうとすると、あちらから>>379も来てくれた]
ああ、一つだけだけどな。まだ何個かあの中にあるのかもしれねーけどそこまではわからねー。
中にいた帝国のやつだろうな。こっちを共和国とかいってたしよ。確認できたのは銃歩兵と弓使いのエルフ…後もう一人誰か。
[よくわからないやつがいたのをどう伝えればいいかわからず誰かと濁しつつ、傷口に簡単に治療をかけた]
(382) 2014/01/03(Fri) 01時頃
|
|
――っ、!?
[瓦礫の山に座す魔女に、いざ駆け上がらんとした瞬間。 ――その瓦礫ごと、女が掻き消えたのだった]
(383) 2014/01/03(Fri) 01時頃
|
|
……なんか聞きなれた声がするわね。
『出るか?』
無論、飛び道具を恐れる必要もなくなったんだしね。
[最初からそんなもん恐れていたかと言いたくて仕方ないだろうが。 そこはまあ、自重したらしい。]
(384) 2014/01/03(Fri) 01時頃
|
|
シーシャ! よけろ!
[近づいていく最中、 シーシャの背に向けて窓から矢が放たれるのが見えた。 怒号のような叫びが、大聖堂前の静謐を破り響き渡る。 注意を促す声が、大気を振るわせてシーシャの耳に届くのと 雷光のように飛来する矢の速度、一体どちらが速いのだろう?]
三本だ? またあの糞エルフじゃないだろうな!!!
[その軌跡は三本。窓から射手の姿は確認できなかったが 先だって投石機を破壊された状況とよく似ている。 矢を見た瞬間に走ってはいるが、どう考えても間に合わない。 歯痒さに苛立ち、そう吐き捨てながらも]
(385) 2014/01/03(Fri) 01時頃
|
|
/* ところで共鳴はリーザとペーターとのことですが。 どっちがリーザなのだろう……。(悩んだ)
(-95) 2014/01/03(Fri) 01時頃
|
|
お、っわ……!!
[手綱を、強く引く。それは、ほぼ反射だった]
……ほわ?
[間抜けた声が、喉から漏れた。 騎馬突撃を阻んでいた、瓦礫の山は。 轟音とともに、一瞬で。 その上に屹立していた魔女ともども、大穴のなかに消えていった]
(386) 2014/01/03(Fri) 01時頃
|
|
[地下空間の出口。外界にある聖堂に近い場所で、ぼう、と顔を覗かせ見物しているエルフの後ろ>>380]
……イアンさん…… どうしてこんな場所にいるのですか……
あと……ちょっと退いてくれませんか……?
[階段を登り、現れた少年は、非常に疲労した表情、整わない息をしていた。 それもそのはずだろう。 鏡の様に美しい刀身をした――重量感溢れる大剣を、両手で何とか持ち歩いていたのだ、少年は]
(387) 2014/01/03(Fri) 01時頃
|
|
……地下水路でも、あったのか……?
[おそるおそる、という調子で。 下馬して、ぽっかりと空いた、穴の縁に近づく。 馬を近づけなかったのは、無論、これ以上の崩落を恐れてだ]
……追うには不利だ、な。
[狭苦しい地下で、騎兵が自在に動けるとも思えない。 槍だって、振るうに支障をきたすかもしれない。無理に追う必要はなかった]
(388) 2014/01/03(Fri) 01時頃
|
|
ぇ?おさんぽー。
[声をかけられ、案の定ふわふわした声で返す。 退いて欲しいと言われれば素直に一度退く。
とても綺麗な剣だなぁ、と思いながらもぼんやり見ているだけで。 少年が出たのなら、またぴょっこりと顔だけ覗かせて見物している。]
(389) 2014/01/03(Fri) 01時頃
|
|
[どうやらシーシャは上手く前転してかわしたらしい。 やれやれと安堵しながら、傍へ辿り着くと]
大丈夫か?
[兎も角、無事を確認する声をまず掛けてから 治療をかける様子を見守り、大丈夫そうだと判断すると やがてシーシャの左腕を掠めて 地面に刺さった矢を引き抜き、じっと検分した]
……この矢尻の意匠は、やっぱりあいつだ。 兵器を狙ってきた糞エルフの野郎。 あいつも包囲を抜け出して、ここまでやってきた訳か。
(390) 2014/01/03(Fri) 01時頃
|
|
[放った矢のうち、一本が掠れたのを見て>>382踵を返す。 なんだか耳障りな声>>385が聞こえてきた来もするが、 気にしないことにした。]
ふん、エルフ族は誇り高き森林の守護者だぞ。 それよりドワーフの方がよっぽど忌々しい。
[ちゃっかり反論はしながらも、 窓際を離れて再び聖堂内の探索へと向かった。]
(391) 2014/01/03(Fri) 01時頃
|
|
/* オスカー・グルセリア
長剣熟練度 A ↓ 長剣熟練度 A 大剣熟練度 C(☆)
こんな感じのクラスチェンジ
(-96) 2014/01/03(Fri) 01時頃
|
|
[正確にいえば、"追わない理由"を見つけられたというべきだろう。 そして、その自らの心情を、この騎兵指揮官は正確に把握していた]
……、クソ!
[物に当たらなかった理由は、ただひとつだ。 今しがた崩落したばかりの大穴の縁にいたから、というだけに過ぎない。 突撃の果てに斃れるでもなく、ただ単に幸運。 足場に注意を払わなかった敵の失策で命を保っただけ。 それは、英雄たらんを求める女の自尊心を、大いに損ねていた]
(392) 2014/01/03(Fri) 01時頃
|
|
……おさんぽで、こんな所に来れるなんて…… いっそ、天性、だね……
[退いてくれる、そんな素直な行動と言葉に、苦笑いを零して。 然し、勝手に目を離したのは自分が悪いので、無事でよかったとも。
そして大剣を両手で握り締めたまま、隠し階段から、聖堂の礼拝堂に出ると。 速度をあげる。教会に建ち並ぶ、千の礼拝椅子を掻き分ける様に走りながら。 真正面から、教会の入り口へ直進する]
(393) 2014/01/03(Fri) 01時頃
|
|
おう、大丈夫大丈夫。声かけてくれてあんがとな。
[追撃はないよな。と一応背後を見ておいたが、それはないようだ。]
籠城…ってことでもないだろうが、中にやっぱまだあるのかな。…燃やしちまうかな
[矢の意匠を調べているヘクターを横目に、うーんと少し悩むように首を傾げた後、銀の輪を取り出してじろじろと眺める]
…これが、神器…な。
[聞かされた話から、手放して―なと思う気持ちはあるが、任務上そういうわけにはいかない。選ばれるとかそういう願望もないが、だが力にはなる。 血の滴を塗り付けて、親和性を高め、その力を引き出させんとする]
(394) 2014/01/03(Fri) 01時頃
|
|
[ぐらつく頭に肩で息をしながら、聞こえた笑い声に目を閉じる。]
…随分と呑気なやつだ。
[口から零れた言葉。 身体に取り憑いた悪霊は確実に心を蝕んでいく。 それに引きずられるようにして心の奥から顔を出した復讐心。 黒く染まった竜石は尚もコートの下で揺れている。
寝返りなんてしない。]
利害なんてどうでもいいじゃないか… 俺達で魔都を復活させればいいんだから。
[澄み切った声で吐く言葉を聞きながら、翼竜は尚も水場を探していた。]
(*4) 2014/01/03(Fri) 01時頃
|
|
[まだ何個か神器があるという話を聞き 銃歩兵と弓使い、こいつがあのエルフだろう、 後、よくわからない奴がもう一名で、計三人]
その中で、神器をひとつ押さえたんだ。上出来だろう。 しかし、三人か、どうする?
[追って殺しておくか、と、非常に簡潔に問う。 人数の多寡はあまり関係ないらしい。 むしろ相手にエルフが居ることで闘争心が高まっていく]
山岳と森林の境界で散々やりあってきたが 魔都とは言え、こんな市街地で戦ったことは無い。 矢をつがえさせない距離まで近づいて、真っ二つにしてやる。
[声だけの反論に告げた後、 篭城、火をかける、そんな言葉を聞けば 矢尻に向けていた視線を外し、顔を上げた]
(395) 2014/01/03(Fri) 01時半頃
|
|
効果的な気もするが、問題は他に神器が残っている場合だな。
火ぐらいでまさか神器がぶっ壊れちまうこともないだろうが 建物が焼け落ちると、瓦礫から掘り出すのに ちと人手がいるようになるんじゃないか?
[そんな意見をしてみるが、実際のところはどうだろう。 あのエルフが中にいる以上、面白いかもしれないと。 それから、とりだされた銀の輪を、興味深そうに眺め]
ふうむ、それが神器か……。 一体どんな力があるんだ。
神器が、英雄が使ったものである以上、 何らかの力はあるのだろうが、 生憎ドワーフには、形状からその効力が予想できなかった。 血の滴を塗るシーシャの手元をじっと見つめながらも 先ほどの矢のこともあり、時折辺りに視線を走らせている]
(396) 2014/01/03(Fri) 01時半頃
|
|
[大聖堂の扉が、音声をたてて開け放たれた。
そして、大聖堂前には二人の共和国の軍人だろうか>>390>>394。 確かにそう、エルフの矢と云う追撃は無かったが]
かえ…して……くださいっ!!
[その代わりに、神器そのものを手にした少年が。 その重量感溢れる聖刃を、共和国の二人の間にある地面目掛けて、重力任せに振り落とした。
――――合計三人ではない。 四人目だ。]
(397) 2014/01/03(Fri) 01時半頃
|
|
ああっ!? なんだてめえ!
[反射的に腹の底から響かせた、柄の悪い叫び声。 突如開いた大聖堂の扉から、 仰々しい剣を振りかぶった少年が飛び出してくる。
こちらに向けて振るわれる剣を見て 戦斧を握る腕に、ぎちぎちと盛り上がる筋肉。 半円の軌跡を中空に描いて、 剣を迎撃するべく、豪快な風切り音と共に戦斧が振るわれる!]
舐めんじゃねえぞ、こらぁ!!!
(398) 2014/01/03(Fri) 01時半頃
|
|
[もっているだけで、力が湧いてくるような感覚を覚える。 とりあえず利用するだけ利用して…ついでに言うこともかなえれる範囲で叶えたらいいのだろう。だがまだ完全に引きだせているのかというと疑問だが]
相手は遠距離攻撃に特化してるし、狭い場所のほうが逃げづらいだろうしヘクターとしてはむしろ倒しやすいだろうから、やっちまったほうがいいだろうかな。
逃げてくれるならその後ここを抑えりゃいいわけだしさ。
…火は…そうだな、最悪の場合は帝国に渡さないために燃やすことにするか
[偵察と神器奪取は終われば次はどうするか。問いにこちらも答える。 エルフがいることで闘争心が増している>>395…というのは察していなかった。 火をかけるについては、ヘクターの意見>>396を聞き、掘り起こすのがめんどくさいというのに思いなおすことにする。]
(399) 2014/01/03(Fri) 01時半頃
|
|
―宝物庫―
[聖堂を捜索していて、行き着いた先は宝物庫らしき場所。 だが、既に物取りの類が荒らしていったのだろうか。 宝らしきものは、あまり見当たらず。]
封印してあるというのだから、 こんなところには無いですよね……。
[そう、苦笑いを浮かべながらも。 ふと、何かの気配を感じて、壁の棚に視線を向けた。]
この奥……何かあるのかな。
[そっと、埃の積もった棚へと手を伸ばした。 どうやら奥が外れ、二重になっているようだ。 木の板を取り外せば、中には包みが置かれていた。]
(400) 2014/01/03(Fri) 01時半頃
|
|
身体能力や魔力アップってとこかな。 まだ何かありそうだが、落ち着いたころに戻ってから調べるな。
[神器についてヘクターに答える。魔に魅入られた人間をわかるらしいが、やりかたがまだわかってないのでその説明は控える。というか控えざるを得なくなった。
突如飛び出してきた剣士の斬撃>>397を咄嗟にバックステップをして]
ごめ、四人だったみたいだ。ヘクター
ってか返すか。これ俺のだしな。自分のだっていうなら名前ぐらい掘っとけよ。
[ヘクターに訂正を投げつつも、迫ってきた綺麗な剣は、おそらく神器。 気楽な口調でありながらも、油断なく目を細めつつ、ヘクターが戦斧を振るのに邪魔にならないように距離をおきつつ、じりじりと後ろに下がり]
(401) 2014/01/03(Fri) 01時半頃
|
|
あ?…あんた…もしかして…グルセリア…様か?
[出てきた剣士の姿を見て、今度は違う意味で目を細めた]
(402) 2014/01/03(Fri) 01時半頃
|
|
これは……。
[包みを開ければ、中から出てきたのは 樫とミスリルで作られたマスケット銃と弓。 かなり前に作られたものだろうに、いまだその樫はみずみずしいほどの精霊の力を宿している。]
これが神器……なのかな。 まぁ、探しているのとは違っても、 役に立つものなのは間違いなさそうだ。
[そう言って、ジェニファーに笑顔を向けた。]
(403) 2014/01/03(Fri) 01時半頃
|
|
― 大聖堂地下・それぞれの突入前 ―
……ドジ踏んじゃったな あ、はい! すみません、なんかふらっとして…… 痛い痛い、痛いですよ
[聞こえてくる声に、手に取ったカタリナ様の神器に向かってペコペコと頭を下げた。 カタリナ様の神器は...の身の丈よりも長い杖だった。 その先端は少しばかり膨らんでおり、そこに大きさの異なる輪がいくつも重なり不規則に回転していた。 持ち運びにも、重量的にも盗賊としての自分と相性が悪い気しかしない]
これ、なんとかなりませんか? ――ッ!?
[暫しのお小言の後、杖はなんとか片手で持てるサイズとなった。 持ってるだけで効果はあるそうだが武器としては使えそうになかった]
(404) 2014/01/03(Fri) 01時半頃
|
|
みんな、大変そうだね。
[ふわふわとした笑みを浮かべながら、武器を構えるおのおのを見比べる。 にこにことした笑みのまま、何かを持つように両手を翳し]
…神器、っていうのは、これかな。
[ぽそりと呟くと掌中に光が発生し、それが収まる頃には光の珠と、自身を取り巻くように7枚の盾が出現した。
最も、誰かが気づくかどうかなど考えてもいないし、積極的に戦うかといえば否だが。]
(405) 2014/01/03(Fri) 01時半頃
|
|
― 天空 ―
[見知った顔>>392を見つけると、声を掛ける事にした。 彼女がミナカタと自分との密談を見ていたとか。
やりあってた相手がクラリッサだとか知る由もない。]
あら、久しぶり。 ……なんかすごい事になってるわね。
[大穴を見て、呑気にそんな事を口にしていた。]
(406) 2014/01/03(Fri) 01時半頃
|
|
[腹の底から響く大音声。それだけで、戦場の兵士は背を向けて逃げ出す迫力。 そして振るわれる戦斧に、風がバリバリと引裂かれそうな豪快な勢い。 伝説の聖刃を以ってして、その戦斧は真向から刃を噛み合わせる]
せ……あ、ああぁああっ!!
[出来ない。何時もの様に、自在に剣を閃かせる戦いが出来ない。 だが、ドワーフ族と思しき―しかも巨大だ!―男が振るう戦斧に大して、聖刃の重量は兎も角、少年の膂力が間に合わない。 咄嗟に、刃を鋭く滑らせると同時に、後ろに跳躍して離れたが]
(407) 2014/01/03(Fri) 01時半頃
|
|
な……なにこの剣。 重、た。
[自分の戦闘スタイルは、俊敏な動きで敵を翻弄しながらも、鋭い一撃を見舞う。 云わば、生粋の剣士型なのに。
大剣の剣先が、地面に突き刺さる。 こんな重量超過の刃を振るい、闇の魔物と闘わなければならないのか? いや、それだけではない、本来の目的に乗っ取れば、フォーレ軍の者も全員敵だ。
それをこんな、元々の、素早さ俊敏さ、技の正確性、というポテンシャルをかなぐり捨てる様な剣で、戦えと…?
バイク乗りが大型トラックに載せられても困る。 細剣の剣士が、大剣を持たせられても――困る!]
(408) 2014/01/03(Fri) 01時半頃
|
|
…………え ?
[その時、確かに横合いから名前が聞こえた。『グルセリア様』。敬称。 敵国の人間であるはずの、一面黒彩の男を、思わず振り向いていた。面影は確かに残る顔を見せて]
(409) 2014/01/03(Fri) 01時半頃
|
|
[隠し棚を始め、宝物庫を一通り探索してみて。 他に見つけためぼしいものといえば、護りの護符くらい。]
これ、持ってたら? これ以上傷増えたら困るんでしょ。
[そうジェニファーに声をかけるも。 結局は、自分が持っていることとなった。
いざとなれば、これをジェニファーに手渡せばいいか……と、 その場では大人しく受け取った。
人間の里での暮らしに不慣れな自分を拾ってくれて、 色々と面倒を見てくれて…… そして、生きていれば何とかなると言ってくれた、 彼女だからこそ。
無事に生きていて欲しかった――…。]
(410) 2014/01/03(Fri) 01時半頃
|
|
―回想―
[神器を腰に差したところで>>281帝国の鎧とおぼしきものを着た少年がやってきた。 すぐに身を隠せるようにと脚の裏側へと力をためていると、自分と同じ様に何かに誘われるかのようにとある台座の方へと向かっていった。
その隙に姿を眩まそうとして>>298また物音。 >>307見える耳にイアンの方を見やればまだ其処に居て、共和国にエルフはいない。 つまり、あれは帝国の誰かなのだろう。
しかし、入り口は一つしかないとなっては其処から出ていくわけにもいかない。 ...は気配を殺して台座の影へと身を潜めることにした]
(411) 2014/01/03(Fri) 02時頃
|
|
/*忘れてた。ぎょうむれんらくー。
ダミーサイモンきりんぐどうしよう。 なんか1日目始まったときの天声で既にあれだね
やんなくていいのかなぁ。
(*5) 2014/01/03(Fri) 02時頃
|
|
[手に入れたマスケット銃は、ジェニファーに渡して。 自分は弓を弄ってみる。
普段馬上で使うのは、軽量の短弓。 だが、それよりも大型な長弓は、馬上で扱うにはどうも不向きで。]
勿体ないなぁ……。 ま、一応持っておこうかな。
[そう言って、背中に背負い込んだ。]
(412) 2014/01/03(Fri) 02時頃
|
|
はぁ…不運すぎ…しかたねーんだけどな。
[ここにいても、いなくても、きっと同じだった。ただ現実が目の前に転がり落ちてきただけだ。 数年前みた面影を確かに残す敵>>409を無表情で見据えて]
(413) 2014/01/03(Fri) 02時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/01/03(Fri) 02時頃
|
[……息を吐いて目を閉じる。かける言葉を見つけないことにした。すべてが残酷に響いてしまうだろう。いっそそうしてもいいのかもしれないが―]
ヘクター、任すぜ。それとあれは神器だ。何かはしらんけど注意しろよ。
…バイタリティ
[普段よりも魔力が軽く純正が増しているのを肌で感じ取りながら、鉄の根でとんと地を叩き、身体能力を上昇させる神聖魔術をヘクターへとかけた]
(414) 2014/01/03(Fri) 02時頃
|
|
/* ジェニファーの死亡フラグをたてに行く人。くすん。
(-97) 2014/01/03(Fri) 02時頃
|
|
[蒼空から降りてきた、風圧に。>>406 慌てて、穴の縁から下がったのち]
……貴様か。
[氷の細片であちこち切り裂かれたまま、不機嫌に返した呼称は。 以前に向けた"あなた"でも、それより落ちる"お前"でさえもなかった]
……帝国兵だよ。 こう足場が悪いと、騎兵ではね。自滅してくれて助かった。
[不信を抱いているとはいえ、明確な証拠が示されたわけではない。 一応は友軍という体で、端的に述べる]
(415) 2014/01/03(Fri) 02時頃
|
|
[少年が声を上げる。 一瞬が永遠に引き伸ばされるような、白熱の瞬間]
―――――っ。
[ドワーフの膂力で振るわれた戦斧と、 星の力でもある重力を加味して振り下ろされた聖刃。 刃が噛み合う瞬間、妙な手ごたえがした。 が、構わず押し切ろうとさらに力を籠めた刹那]
ちっ。
[少年の技巧だろう。が、慌てて修正したように見えた。 受け流すように、刃と刃の交点を互いの力が滑っていく。 後ろに跳躍して距離を取ったオスカーを見て、舌打ちが漏れた]
(416) 2014/01/03(Fri) 02時頃
|
|
なるほど、力が上がるのか。 やっぱり神器っていうのは便利なもんだ。
[油断無く相手の少年を見据えながら、シーシャの神器解説に頷く。 他に何か能力がありそうだと示唆されれば、 性格上、そんなものかと簡単に納得した。 躍起になって帝国共和国両軍が求める物だとすれば、 それぐらいの余禄は付いていてもおかしくないだろう]
四人目か。これ以上増えると厄介だな。 坊主、糞重たい剣持ってんな。それって神器か?
[ちらりと自分の戦斧を見やる。 あの少年の膂力は兎も角、あの重量は厄介だ。 ただ、少年にそうそう自在に触れるもんでも無さそうだ]
満足に、振れるのか?
[それがお前の真価でもあるまいと、 どこか言い聞かせるように、重々しく声を発する]
(417) 2014/01/03(Fri) 02時頃
|
|
あらあら、ご機嫌斜め?
[からかうような口調。 流石に貴様と言われると内心穏やかでは無いがそれでも普段の調子は崩さずに。]
帝国兵ねえ、どんな相手だったの?
[何気ない質問だった。 ただし、答えによっては道を別つ事になるかもしれないが。]
(418) 2014/01/03(Fri) 02時頃
|
|
/*おうとうしまーす やらなくていいんじゃね? 既に死んでるからぁ大丈夫だとぉ思う〜。 やったの俺らじゃないからだいじょぶだいじょぶ
(*6) 2014/01/03(Fri) 02時頃
|
|
[最初は、精霊の力が働いているだけだと思っていた。 だが、そこにはそれ以外の力も確かに働いていて。 それに気付くのは、背負ってしばらくしてからのこと。]
えーと、確か地下はもう見てた人がいたよね。 じゃ、他を探してみる……?
[そう言って宝物庫を出た為か。 精霊の力が消え失せ、次第にその場がどこか禍々しい空気に支配されていくのには、気付かなかった。]
(419) 2014/01/03(Fri) 02時頃
|
|
……機嫌がいいはずがあるか。 一方的にやられた上、相手の自滅ではね。
[ふん、と鼻を鳴らす]
どんな相手? それこそ、私が知ったことか。 気になるなら、その穴のなかに潜って自分で確かめろ。
[まったく、内通の疑義を除いても、八つ当たりそのものだっただろう]
(420) 2014/01/03(Fri) 02時頃
|
|
/* 参ったな。共鳴の加護はどっちも剣士だった! 護符の方ってことにしようかなー。
(-98) 2014/01/03(Fri) 02時頃
|
|
んー……
[あちら側にも神官がいるらしい。 一応、少年を助けたときのように何かしたほうがいいのだろうか。]
宿レ生命ノ息吹 火ノ如ク燃エ盛ル力ノ本流
[唱え、灼熱の色をした魔方陣が展開される。 一時的に能力を上げる剛力の魔術。]
(421) 2014/01/03(Fri) 02時頃
|
|
[確かに、この男は名前を――父様の名前を呼んだ。けど。 返された視線は無表情。敵のドワーフの男に、神聖魔術が施された]
……仕方が、無いじゃないですか……
[溜息。恐ろしく大柄な、ドワーフの男の重々しい声に、聖刃を大地へ突き刺して]
重たくて、重たくて、仕方が無いけれども。 …肝心の真打がもう使えないですからっ!!
[抜刀。呼吸も置かせない速度で、垂直に斬り降ろした。 その両手に持つのは、戦斧の一合もあれば、あっけなく根元から折れ飛ぶだろう、銀の長剣で。その結果もわかっていたが]
(422) 2014/01/03(Fri) 02時頃
|
|
/*りょうかいー。 じゃあいつ赤COしようね。
(*7) 2014/01/03(Fri) 02時頃
|
|
/*つーか、1d長いな 明日か、更新
(-99) 2014/01/03(Fri) 02時頃
|
|
― そして現在 ―
[なんだか聞いたことのある声が二つにエルフ耳が一つ。 イアンはどこかへ行ってしまったようだ。 あの挙動は心配になるが一先ず脱出することを優先しよう。
地下に残る光は一つ。 其の鎖は既に断ち切られていた。 其れに触れようとして、何か見えない力で伸ばした手指が弾かれる。 一瞬の痛みが走り、煙を出しながら焦げた指先が目に映った――が、其れは次の瞬間少しずつ治癒を開始し始めた]
えっと……なる、ほど?
[カタリナ様の神器の効果らしい。 そう言えば心なしか身体能力も上がっている気がした]
(423) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
[神器でなく、銀剣の最期の華打ちが振るわれる瞬間。 後方から、身を取り巻いた剛力が、斬撃を更に鋭く、そして速く。
……それにしても妙だ。 少年は確か、神器を手にした時、聖者ジムゾンの姿を見たが。
彼は、こんな大きい剣を扱える程、筋肉のムキムキした大男だっただろうか…?]
(424) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
/*筋肉のムキムキした大男のジムゾンとは
1.トーマスのチップを用意します 2.ジムゾンの顔チップを用意します 3.ジムゾンの顔部分を、トーマスの顔部分に上書きします
(-100) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
[精霊の力が宿った武器。護りの力を秘めた護符。 それだけならば、珍しくはあるが、別段神器というほどのものではない。
なぁんだ、そんなものか……などと考えていたが。 精霊のものではない、何か声が聞こえる気がして、ふとジェニファーの方を顧みた。]
………………。
[が、あきらかにジェニファーの声とは違う。 何だろう、と僅かに首を傾げる。 ボゥ……と荷の中で鈍い光が灯ったのには、当然気付かぬまま。]
(425) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
[ふわり、と身体全体を浮遊感が襲う。 それからさほど間隔を開けることなく身体が落ちていく。]
『!!?ヤウズ!!』
[遠くで翼竜の声がする。こちらへ急降下してくるのがぼんやりと見えるが、目を開けていることさえ億劫に感じて、パタリと目を閉じてしまう。それと同時に意識は闇の中へと落ちていった。]
(426) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
[階上では戦闘が始まっているようだった。
...は黒の外套を羽織り地上へと向かった。 出入り口で様子を伺い隙を見て影に潜んで様子を伺うことにした]
(427) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
/* どうしましょ。 俺はそれゆけ流れなんですが、そうですねぇ…というか、俺このまま赤COしそうな勢いなんすよね
(*8) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
あらあら、本当にご機嫌斜め。
困った人ねえ、本当に。
[からかうように笑った振りをして。 彼女の様子を見やる、氷のダメージが確かに残っているようにも見えるのだが。
もしかしてさ、相手って魔術師だったのかしら。 それも女の子の。]
そう告げるその眼には、あからさまに殺気が篭められていた。
(428) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
[精霊の力が宿った武器。護りの力を秘めた護符。 それだけならば、多少珍しくはあるが、別段神器というほどのものではない。
なぁんだ、そんなものか……などと考えていたが。 精霊のものではない、何か声が聞こえる気がして、ふとジェニファーの方を顧みた。]
………………。
[が、あきらかにジェニファーの声とは違う。 何だろう、と僅かに首を傾げる。 ボゥ……と荷が一瞬だけ鈍い光が灯ったのには、 当然気付かぬまま。]
(429) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
あいつ…神官だったのか。ってか本当に帝国兵だったのかよ
[聖堂での会話を聞いていてよくわかなかったし、帝国兵だとすると味方もまどわしている様子なので、色々と腑に落ちないけれどまあ敵なのだろう。無理矢理納得させたいところ。
解呪魔法を考えたが、自分の知ってる魔術ではないため困難だろう。 今は2対2。だが敵方には二人追加がやってくる。
次の詠唱をと備えながら、攻めと退きの際を考える]
(430) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
/* ワンターンで一詠唱!を心掛けたいがどこかでやらかしてる気がしなくもない
(-101) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
/*いいと思うよー。 クラリッサきょうじんだよね、あれ。 多分そんなかんじでいいとおもう。 こっちもそのうちCOするー。
ていうか、更新時間が明日っていうことにちょっとびびった。 のこり22時間ほどはしんどいなぁ…
(*9) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
応。
[任されよう。 シーシャの言葉にそう短く答えて、大地を踏みしめる。 後方への跳躍であけられた空間を、 確実に一歩ずつ、じりじりと削り取っていく。 何の因縁があるのかは知らぬ。聞かぬ。 そのようなことは今の瞬間、全て些事に成り果てる。 武器を持って自分の前に立つのだ、唯闘争の相手にすぎない。 自分がするべきことは、ただ愚直に前へ突き進むことだけ]
いいから、見せてみろよ。お前の真価を!
[怒号に応えるよう、オスカーが凄まじい速さで抜刀する。 さらにその斬撃の鋭さは、素晴らしかった。 そしてそこから何者かに押されるよう、もう一度疾る。 戦斧は、先ほどとは違い、鮮やかな白銀の円弧を中空に描く]
(431) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
[エルフ族であるからには耳は良い方ではあるが、 それにしても、気配>>429の出所はわからず。
小さく首を傾げながら、]
一体、何だろう……。 もう、ここに来てから調子が狂うことばかりだな。
[心の中でぼやくのだった。]
(=0) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
/* 初・共鳴窓を使ってみる。(緊張)
(-102) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
……さっきよりずっと鋭いじゃねえか。
[一合、砕け散る銀の剣、 宙に煌くその無数の破片の向こうで、男は笑っていた。 まるで稲妻の形のように、 大きな亀裂が走った刃の戦斧を振り切ったまま]
最後の神聖魔法が無ければ、完全に折られてたな。
[つまらなさそうに戦斧を見やると、そう呟いて。 浅く腕に走った裂傷を掲げ、オスカーを讃えるのだった]
全部で四人か……。
[さてどうするか]
(432) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
[なんだかヤウズの様子がおかしかった。 それを確信したのはヨーランダという竜族の女にヤーゲル銃を撃った時だった。普段なら撃ち間違える事などない。ましてやキャスケット帽を被っている時に。
そして今、そのヤウズは落ちている。 それを私は必死に追っていた。ぼんやりとこちらを見ていたオリーブ色の瞳は閉ざされ、今は意識を失っているであろうことがわかる。]
『ヤウズ!しっかりしろ!ヤウズ!』
[無駄だとはわかっていても叫んでしまう叫びたくなってしまう。 ふと地面に視線をやれば、湖──探し求めていた水場があった。
──此処に落ちて目を覚ましてくれれば…。
一瞬、そんなことを考えて減速する。 その一瞬が原因でヤウズとの距離はどんどん離れていく。
─ドボォォオオンッ!
大きな音を立ててヤウズは湖の中に頭から突っ込んだ。]
(433) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
―大聖堂・外―
[何より繋いである馬が心配だ、と 入ってきた窓から外に出れば。 少し離れたところで、剣の交わる音が聞こえて。]
やれやれ、派手にやっているのかな……。
[馬を落ち着かせた後、気配を殺してそちらに忍び寄った。]
(434) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
は……だったら、なんだというんだ? 相手が女だろうと魔法使いだろうと、帝国兵と戦うのになんの問題がある?
[剣呑な光と共に、見返した。 こうもあからさまな殺気に気付かないほど、鈍くはない。 が、しかしそれは、筋の通らない殺気だった。 少なくとも、相対する竜騎士が共和国に忠誠を誓っているなら]
私は共和国軍人として、恥ずべき行為をした覚えはないよ。
[誰かと違って、という一言を飲み込んだのは、最大限の自重の成果だった]
(435) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
あっ? 何だこれ! 誰だお前! なんで俺の頭の中で喋ってやがる?
[突如聞こえてきた声…… もしかしたら思念のようなものかもしれないが その声に反応して、ひたすら大きな声をあげる。 それは直接大気を震わせる音にはならず、 どこかへ吸い込まれていくかのようだった]
そ、そうだこれだ。 封印が解かれてからこっち、 どうにも奇妙なものが見えると思ったら
自分の一部がどっかに行ってるような、変な感じだぜ……。
(=1) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
……貴方だって。恐ろしく強いんですね。
[鋭く砕け散った銀の破片が、宙に危なく咲き乱れる。 稲妻の様な亀裂の入った戦斧を、掲げられた腕の裂傷を誇ることは無く]
ミッシェルさんと云い貴方と云い。 知らない内に、共和国の戦士は、ルミア帝国のそれよりも良質な人達ばかりになっていた訳ですか。
……帝国が、あんなにあっさり敗北した訳なのかな……
[よっこいしょ。重苦しい大剣を、再び地面から引き抜いて。 今度こそ、今の自分に振るえる剣は、この神器ひとつ頼りとなった。 ……砕けた剣の柄、そしてその鞘を一瞥した後、地面に投げ捨てた]
(436) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
/* バトルはいいんだけど設定上さ。
8割がた葵さんだと思うけど、 行動原理が意味わかんねーよー?
(-103) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
/* 百合なの、また百合なの!?
いや、真面目に考えると少数民族である竜族の絆が云々とかそんなであろうけど。
(-104) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
[獰猛なる獅子にさえ見える。それほど圧倒的な威圧感を放つヘクター。 それを前に立つというのは、それに臆さず剣を合わせるというのはどれだけの胆力なのか。 昔あった時みた幼い少年は成長をしていたようだ。 砕ける銀。亀裂が走る戦斧。]
ヘクター…次の一撃で決めれるか? じゃなきゃ…退くぞ。これ以上は多勢に無勢。室内じゃねーから遠距離武器もめんどくさい。 それにその武器ももたねーだろ。
[この期に及び...は自身で動くよりは周囲の警戒。防衛に意識を傾けた。 まだ銀の輪の力を理解できていないというのもあるが、ヘクターにすべてを託すという意味合いをこめておりいらぬ横槍を居られぬように集中をしていたわけだ。 だから悩みなど持たせぬように一瞬割かれたようにみえたヘクター>>432思考を埋めるように告げた]
(437) 2014/01/03(Fri) 02時半頃
|
|
――……いや、どうだかな。
[ふっと、場違いにも苦笑する。 共和国の軍人としてというなら、あの少年を逃がしたことは、明らかに]
(438) 2014/01/03(Fri) 03時頃
|
|
は?
[突然響いた声>>=1に、思わず間の抜けた声が出る。]
い、いや、それ僕の方が言いたいんだけど……。 あんた、誰…………?
[なんだこれは。 聞いたことがないような声の気がする。 正確には、聞いたけどその内容からすぐに忘れてしまえと 意識の外に追いやった声>>385だった。]
奇妙なものが見える……? 封印が解かれ……って、あぁ、やはり神器のことか。
ふぅん、なにやら事情を知ってるようだけど。
[果たしてこの相手はどこまで知っているのだろう。 探るような声が出た。]
(=2) 2014/01/03(Fri) 03時頃
|
|
ああ、やっぱり。
せっかくあたしがこちら側に引き込んでると言うのに。 余計な真似をしてくれたものねえ。
ヘルウインド!
[竜とともに天に舞う。 そして、投擲用の短槍を手にし、或いはヘルウインドの爪でいつでも突撃を掛けられる体勢にはなっておくのだ。]
それとも、竜族と人間って分かり合えないのかしら。 それはそれで悲しいわねえ。
『人の子よ、馬に乗ったほうが戦いやすいと言うのであれば。我らはそれぐらいの時間の猶予は与えるが?』
(439) 2014/01/03(Fri) 03時頃
|
子守り パティは、メモを貼った。
2014/01/03(Fri) 03時頃
子守り パティは、メモを貼った。
2014/01/03(Fri) 03時頃
|
[まあ判断は任せることになるか。 治療もあるが、ただ邪魔な横槍、ヘクターが前に全力で応対できるように横と背後を守ることを念頭にいれながら根を構えた**]
(440) 2014/01/03(Fri) 03時頃
|
|
生憎だが――貴様の言が真実とは、よもや思えんね。 私の軍装を、一体全体、共和国騎兵以外の何に見間違えるというんだ?
[もしも共和国側に通じるなら、それを問答無用で攻撃するはずがあるかと。傷だらけの装備を晒しつつ]
――それにだ。 万一、貴様の言が真実で、内応を私の行動が邪魔したにしてもだ。 だからといって、本来の味方に槍を向けるような真似を、誇り高き共和国軍人がするものか!
――やはり内通者か、溝鼠にも劣る蜥蜴めが!!
[敵意も新たに舞い上がる行動に、そう吐き捨てる]
(441) 2014/01/03(Fri) 03時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/01/03(Fri) 03時頃
|
[強いと言われて、んなことはねー、とあっさり笑う。 オスカーの相手は中々面白かった。 腕を下ろすと、極細く流れる血筋を拭おうともせず]
ああ、あのねーちゃんか。 いいよな、あの一途さが嫌いじゃない。
自軍じゃなけりゃ一回ぐらいやりあってみたいぐらいだ。
[攻城戦で共に出撃した同僚の名前が出れば 戦に嬉々として出ているように見えた姿を思い出す]
まぁ、敗北ってのは辛いよな。 だから帝国は巻き返しで神器を使おうってんだろ?
[砕けた剣を外すオスカーを眺めながら微かに笑った]
(442) 2014/01/03(Fri) 03時頃
|
|
気遣い結構! 裏切り者の配慮など、必要ない!!
[翼竜の言葉に、吼えるが否や。 二槍を以って、徒歩のまま、上空を睨み付ける。 その一方の穂先は、仄かな燐光を放ち続けていた]
(443) 2014/01/03(Fri) 03時頃
|
|
……国同士のいがみ合いをやってる暇なんてないんだけど、な
[大聖堂の中から伺えるのは地下で遭遇してしまった少年と、兵站で出会った長身のドワーフの一騎打ちだった。 それぞれの後ろに控えていたシーシャとイアンが魔法の加護を掛け激突は激しさを増していた。
しかし、魔が復活した現在もこうして戦っていては魔が世界に解き放たれてしまうことになる]
止める方法……は……あれかな――
[正面切って二人の戦いに入るつもりは毛頭もなかった。 なるべく足音を立てずに、それでも疾く速く二階へと駆け上がる。 目指したのはオルガンの置いてある部屋だった。
其処に辿り着けば、躊躇なく鍵盤を弾いた]
(444) 2014/01/03(Fri) 03時頃
|
|
……へえ、甘く見られたものね。
[その言葉が合図となったのか。 蜥蜴呼ばわりが気に障ったのか。
天に舞うヘルウインドが次々とブレスを放っていく。 無数の火炎弾に混ざってヨーランダが投げ放つ短槍は並大抵の相手なら一撃で殺せる威力を持って居た。]
順調に行けば一騎当千の戦力が2人。 それならば、貴女一人殺したところで大した問題にはならないでしょうね。
[共和国の一部の良識派が眉を顰める彼女の理屈。 同じ国の者を殺そうとも、それ以上に働けば問題ないだろうという独自の理屈で今まで動いてきたのだった。]
(445) 2014/01/03(Fri) 03時頃
|
|
裏切ったのはどっちかしら。
十分な戦力を手に入れる機会をみすみす取り逃がす。 これだから融通の利かない石頭には困るのよね!
[相手をからかうように地上には降りず。 天空から優雅に間接攻撃を連打するばかりであった。]
(446) 2014/01/03(Fri) 03時頃
|
|
[三度目の情けない音が古き時代の曲の一節を奏でると、大神殿は再び全体的に揺れを起こした。
音でこれだけの人数が集まってきたのだ。 少しくらいは注意を逸らすことができるかもしれない。
...は二階の窓を開けると大聖堂の外へと飛び降りた。 着地は軽やかに、そのままステップを踏むように外壁へと走ると跳躍し、壁を蹴り更に上へ。 壁を乗り越え、街中へと姿を眩ました]
(447) 2014/01/03(Fri) 03時頃
|
|
――聞いてない話に配慮出来るか、馬鹿が!!
[流石に、その言い様には腹が立った。 どう考えたって、理不尽に過ぎるというものだ。 内通者の存在なんて聞いていない以上、攻撃を受ければ反撃するのが軍人の正常な判断だ。 いや、軍人以前に、ただの町人だっていきなり魔法攻撃を受ければ反撃するだろう。即死しなきゃだが]
(448) 2014/01/03(Fri) 03時頃
|
|
[どうしても、手に馴染まない聖刃を構えて、再び向き直る。 流石に強い、とは云え、損傷激しい戦斧を携えたこの戦士が戦えるのは、後少しだろう]
次の一撃は。この人も全力でくる。 この神器の弱点は、もうとっくに知られている僕は……
[劣勢、といわざるを得ない。例え戦斧が損傷していても。 その損傷が破損になるまでに、こちらを斬り捨てたら採算が取れるのだから。 そして、この機敏さに掛ける剣を持たされた自分相手にそれは、そう難しくはないのだが]
(449) 2014/01/03(Fri) 03時頃
|
|
(.........あ......GJ......ナイスアシストですよカタリナ......)
えっ…? いたっ。
[その時響いた、男の声に、頭痛がして表情を顰めた。 その声は。男の――あの時、加護を与えると告げた、ジムゾンの声だ。 然し何故頭痛がしたのだ?
少年はまだ知らない。昔から、英雄の加護を受ける。 間違った事をしようとすると、頭痛により叱られる、と云うとある娘の事情を。 その直後]
(450) 2014/01/03(Fri) 03時半頃
|
|
[......ぷぉうぇ〜〜〜〜〜ん......]
――――…… …… ……
[まただ。僕はまたこのオルガンの音に決闘を止められる運命なのか…。 古き時代の楽曲が、情けないオルガンの"だみごえ"で、残念な仕様となっていた]
(451) 2014/01/03(Fri) 03時半頃
|
|
[間の抜けた声に、いやいやと首を振る。 当然見えないだろうが、こっちもそれは聞きたい]
誰だと? 俺はヘクター。 共和国、ドワーフ重装歩兵隊の隊長だ。 ってか……お前さん、なんかそこはかとなく 俺の勘に触る声してるな……。一体誰なんだ。
俺は名乗ったぞー! 名を名乗れぃ。
[素性をあっさりとばらす。 結界内なので帝国軍の誰かの可能性もあるが なんだ、その、考えるのが面倒くさい。フルオープンだ]
見えるっていうのは、あれだ。 連れだってる男の餓鬼と女の餓鬼の亡霊みたいなやつだ。 いつも一緒に居やがって正直気味が悪いぜ。
[目蓋の裏側に映る、双子のように寄り添う英霊の存在を とりあえず相手に伝えようと努力はしているらしい]
(=3) 2014/01/03(Fri) 03時半頃
|
|
[オスカーの姿を瞳の中に閉じ込めながら シーシャに掛けられた声>>437の内容を吟味する。 やがて、やや不服そうに天を仰ぐと]
まあ、どうだろうな。俺はまだやりたいんだが……。 正直シーシャの言うとおりだとは頭ではわかってんだよな。 実際、武器はあと数合打ち合ったら砕ける。 あの糞重たい剣と打ち合ったらもっと短いだろ。 まぁ、もっとも? あいつの武器がその前の細剣だったらの話だがね。 あの神器を振る以上、その前に勝負を決める。
[しかし、はぁ、と溜息を交えてシーシャの言葉を肯定]
ただ、あの糞エルフがまた矢でも放ってきたら面倒だし。
[最後の呟きは嫌そうに。 武人として戦略は理解出来るが、 感情を宥めるのに労力を使っているのだろう。 シーシャの方を見て、何やら苦悩する表情を見せた]
(452) 2014/01/03(Fri) 03時半頃
|
|
/* 所で、まさかとは想うのですが。 龍族のお方は、3人全員が綺麗に赤側なのでしょうか。 いや、そりゃFEの物語って、龍は一部の神龍を除いて、全部敵だって相場が封印烈火中心に多いけれど。
まさか龍族全員敵ってハマりすぎでしょうて。
おいヘクター! 早くドラゴンキラーつくって!!
(-105) 2014/01/03(Fri) 03時半頃
|
|
・・・・・・・・・・・・どわーふ?
[そう聞こえた。確かに聞こえた。 そういえばこの声は……いやいやいやいや。
なんでドワーフの声なんかが、頭の中で響いているのだ。]
まさか、ね。 そんな訳はないよね。 うん、これは夢だ。何かの幻覚にかかっているんだ。
[うんうん、と頷いてみる。 だって、現に何かおかしなことを言っているし。]
精霊ならともかく、亡霊だなんて……。 何言ってんの。
[信仰心薄く、死後の世界もあまり信じていないエルフだからこそ、つい馬鹿にしたような声が出た。]
(=4) 2014/01/03(Fri) 03時半頃
|
|
あぁ、僕はセシル。セシル・ブロウズ。 今は傭兵団で世話になってはいるけど、 誇り高い生粋のエルフだ。
[どうせ幻覚ならば、と。 相手がドワーフと名乗ったのも、何かのしゃれなのだろう。 つい、正直に素性を名乗ってしまった。
いやぁ、よほど任務に疲れていたんだなーと、しみじみ。]
(=5) 2014/01/03(Fri) 03時半頃
|
|
あ、また鳴った。
[何とも気の抜ける音に、また嬉しそうな声を上げてはしゃぐ。 戦闘中とは到底思えないゆるさだった。**]
(453) 2014/01/03(Fri) 03時半頃
|
|
なにが一騎当千だ、阿呆が!! どれだけ強くとも、棋盤で勝手に動く駒なぞ軍にとっての害悪でしかない!!
[上空へ向け喚き散らすのは、軍にとっての正論そのもの。 が、正論とは、暴力に屈するのが常であった]
……く、そ。
[ああ、死んだ。避けきれない、迫り来る炎弾を前に。そう思ってはいた。 戦場で雄々しく果てるでもなく、裏切り者に暗殺されるなど。
――が、違った。 せめてもの抵抗として振るった仄光る槍の穂先が、翼竜のブレスを切裂いていた]
(454) 2014/01/03(Fri) 03時半頃
|
|
……は?
[助かった側が、間抜けた声を漏らす有様だった。 しかし、そこは騎兵として高度な教育を受けた戦士である。 炎弾に混じった短槍を、左腕の普段遣いの槍で弾き飛ばした。 そのあとで、まじまじと、まだ力の戻ったとはいいがたい右腕に持つ槍を眺めた]
(455) 2014/01/03(Fri) 03時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/01/03(Fri) 03時半頃
|
[そうこうする間にも、 オスカーへの警戒は怠っていなかった。 しかし、暫くすると、状況が突然変わる]
んん? なんだこれ、おいっ!
[緊迫した場面の筈だが、酷く間の抜けた音が鳴り響く。 頭をばりばりと掻き、完全に集中が途切れた様子だ。
しかも。 何やら、先ほどから騒音のように頭の中が五月蝿い。 右へ左へ苦悶するようすは外から見ると これではまるで、唯の危ないひとである]
(456) 2014/01/03(Fri) 03時半頃
|
|
こいつは封印が解かれた影響ってやつか……。
[何やら酷く鬱陶しそうな渋面を作ると 意識の底に向けて、盛大に舌打ちをしてみせた]
おい、神器の剣持ってる坊主。名前は? 俺はヘクターだ。ドワーフ重装歩兵隊の隊長してる。
[馬鹿正直に名乗りを上げる。 向こうから返ってくるかどうかはわからないが]
あの音のせいで、興が削がれたぜ。 仕切り直しとしねえか?
[シーシャの方をちらりと見ながら、提案してみたり**]
(457) 2014/01/03(Fri) 03時半頃
|
子守り パティは、メモを貼った。
2014/01/03(Fri) 03時半頃
|
…………きっすいの、えるふ?
[届けられた声を反芻して、理解するのに異常な時間が掛かった]
何故だ、幾ら世の中が理不尽とは言え 主がこんな酷い仕打ちをなさる筈が無い。 きっと今聞こえたのは酷い幻聴だ。 そうだ! きっとそうに違いない!
……焦ったぜ、驚かせないでくれよ。
[ふう、と一息付くと、滲んでない汗を拭うふりをして]
(=6) 2014/01/03(Fri) 03時半頃
|
|
/* パティ 盗賊 HP62 力22 魔力12 技22 速さ27 運30 守備20 魔防18
くらい。
(-106) 2014/01/03(Fri) 03時半頃
|
|
精霊がいるんだったら 英霊も亡霊も悪霊もいるじゃねーか! 矛盾してることに気が付け、この材木問屋!
[馬鹿にしたような声に、びしりと指を突きつける]
おい幻聴! セシルって言ったな? エルフはそんなこと言ってるから 森林で弓ばっかり作るはめになるんだよ!
悔しかったら、鉱床の場所でも探り当ててみせろ!
[あれっ、俺、任務中は酒一滴も飲まないんだけどな……? 何故、こんな幻聴にまともに返答してるんだろう。 というか、もしかして、もしかすると……]
この結界内に居るエルフって、 矢を射掛けて、俺の投石器をぶっ壊したやつじゃねえだろうな。
[まさかね、まさか、そんな嫌な予感が当たるわけが無い]
(=7) 2014/01/03(Fri) 03時半頃
|
|
いや、封印関係ないですから……。
[集中と興が殺がれた事が余程煮え切らないのか、右へ苦悶左へ苦悶している、怪しい行動に出た男を眺め。後ろではきゃっきゃとはしゃいでる、本当に精神年齢不詳エルフを見遣り、深い深い嘆息]
……分かりました。 神器を抑えられたままなのは、惜しいですが。
(458) 2014/01/03(Fri) 04時頃
|
|
お互い、今は全力で戦えなさそうですし…。
[罅入る戦斧に視線を送る。そして勿論、この扱いに困る、大重量の神器にも]
…オスカー・グルセリアです。 聖騎隊を…預かっていますけど。
[名乗りを上げる、ドワーフのヘクターと云う男。然しやはりデカい。 もっと小さくて、髭ももじゃもじゃしたイメージばかりが強いのだが。
それは於き、名乗りを返した時。少年が視線をほんの微かに向けたのは、奥にいる黒服の神官。 父の名前を確かに出した気がしたのだが…彼は、誰なのだろう…?思い当たる記憶には、恐らく幼すぎて覚えがなかったのだった**]
(459) 2014/01/03(Fri) 04時頃
|
|
/* 即死回避のために神器の能力を規定せざるを得なかった。
穂先にディスペル効果およびDEF無視効果。
(-107) 2014/01/03(Fri) 04時頃
|
|
まったくだ。たちの悪い幻聴だね。 ドワーフなんかの声が聞こえるなんて、冗談じゃない。
僕たちエルフの耳は、美しい川のせせらぎや 木の葉が触れ合う音、そよ風の奏でる音を聞き取る為に 長く美しく伸びているんだ。
ドワーフの野太い声なんて、なんで聞かなきゃいけないんだ。
[そう言いながらも、ヘクターの言葉>>=6には同調するように、うんうんと頷いている。]
(=8) 2014/01/03(Fri) 04時頃
|
|
それに、なんだい。その酷い言葉は。 暗い穴蔵に閉じこもって土竜みたいな生活をしているから、 そんなに歪んでしまうのかな。あぁ、恐ろしい。
[続く言葉には、ムッとしたように応える。]
この世は全て自然で出来ているんだよ。 確かにそこに在るものと、存在しないもの。 その区別くらい、ちゃんとつけて欲しいものだね。
[これだからドワーフは……とボヤきつつ。 この声も本来存在しないものなのだろうか、と小さく首を傾げた。]
……ん? 投石器? あぁ、そういえば出発する時にも何か見かけた気がするなぁ。 すぐに壊れちゃって、よく見てもいないんだけどさ。
まぁ、僕の腕をすれば、当然のことだよね。
[ふふん、と得意げに鼻を鳴らした。]
(=9) 2014/01/03(Fri) 04時頃
|
|
/* Q.何でわざわざオスカーにこんな使えない重量級もたせたの?
A.聖刃アイギスの性能を、FE、聖戦ベース的に数値化してみた
★聖刃アイギス (50) 威力:30 命中:70 必殺:10 重さ:20
【 力+10 防御+20 魔防+10 】 【 スキル:大盾 】(多分そのうちロルる)
お分かりだろうか。 ボディリングもたせて体格あげた状態で、例えばラクチェとかシャナンとか、ソードマスター系ユニットに持たせたら、本来避ける盾なソーマスが、瞬く間に不沈艦と化すのを。 それ以上にやばいのが、これをしっこくさんが手にしたら、多分アイクかてねえ。むりげー。
なので、これ、重さというペナルティがないとまともにつかえねえなとおもって、重量大剣にしてみた結果がこの重すぎだよ!w
(-108) 2014/01/03(Fri) 04時頃
|
|
……これは助かるけど、どうだかね……!
[――おそらくは、ディスペル効果を持つのだろう。 二弾目三弾目と、振るった仄光る槍先は、やはり上空からの炎弾を払い除けた。 神器かどうかに関わらず、拾いものであるには間違いなかった。
――が、それも対処が間に合ってこその話だ。 まるで無尽蔵に上空から吐き散らされるブレスと、織り交ぜられる投げ槍。 その前では、ただ防ぐ手段があるというだけで、一方的な嬲り殺しであるには違いなかった。
余人には理解できない、独創的な論理で友軍を襲う竜騎士。 一般常識も軍事的常識も通じない狂人と対したとき、どうすればいいのか。 常道の騎兵将校は、未だそれに、答えは見出せない**]
(460) 2014/01/03(Fri) 04時半頃
|
|
/* ちょっと寝落ちしてましたすみません じゃあ、ぱぱっとCOしちゃいましょうかねぇ。 クラリッサは俺も狂人だと思う。
そして、更新時間にびびったのは俺もだ
(*10) 2014/01/03(Fri) 10時頃
|
|
これドラゴンナイト3人でしかもマクムートが魔に取り付かれていたら洒落にならないね
(-109) 2014/01/03(Fri) 10時半頃
|
|
─回想─
[悪夢を見ていた。ずっと昔の夢。 義母を助けろと迫った命が助けられることはなかった。]
何故…何故、貴女は助けられないとわかっていながら帝国に加勢し続けたのですか…
[震える声で、手で義母を撫でる。 綺麗だった銀髪は汚れ、所々に血がこびりついていた。
優しい母だった。路頭に迷った自分を拾ってくれたのは彼女だった。]
(461) 2014/01/03(Fri) 10時半頃
|
|
[愛が貰えなければ身体は成長しないと腕の中の翼竜は言う。 幼児の姿のまま、大人用のボロのTシャツ一枚を纏い、裾を引きずっていた自分にはわからなくて首を傾げた。
この時から既に頭が弱かったのかと言われればそうではない。 愛が何かすら知らないのは、たった1人で此処まで育ったから。 生きる術を教えてくれたのは腕の中の翼竜で、そこには確かに愛があったのだが、親が子供に向けるそれではなかった。]
(462) 2014/01/03(Fri) 10時半頃
|
|
[肉は狩りをして捕る。肉は炙らない。 果実をもいで頬張ったりとまるで獣のような生活の中で心だけは大きくなっていった。]
『そういえば、一年程前に魔が封印されたらしいぞ。』
[頭に乗った翼竜の言葉に首を傾げた。 魔とはなんだろう。よくわからないが、悪いものなのだろうか。 どうでもいいと首を振って水を汲みに行った。]
(463) 2014/01/03(Fri) 10時半頃
|
|
―街中―
[シーシャが此処に居るということは、少なくとも自分のベースキャンプは見つけていることだろう。 其方は後で合流すれば良い。
問題は帝国側の人間だ。 魔が開放された以上、神器のことは後回しにして再度封印を施さなければならない。 思い浮かぶのは先の身体に似合わぬ大剣を持った騎士の姿。 自分と同じ封印をしていた側の神器の持ち主であれば話は通じないことはない気がする。
其れは其れとして……街中で戦闘の音が聞こえるのは共和国と帝国の戦いなのだろうか。 それとも魔が動き出したのだろうか]
(464) 2014/01/03(Fri) 11時頃
|
|
[それから何百年と月日が経ったが、肉体は相変わらず子供のまま。 しかし、それが当たり前だと思っていた自分にとって、不便でもなんでもなかった。]
……ダイジョブ?
[目の前に女が倒れていた。綺麗な銀髪の髪を辺りに広げ、荒い息を繰り返す彼女にゆっくりと近づいて顔を覗き込む。 そうして口から吐き出したのはカタコトの覚束ない言葉だった。]
『こども…?』
[荒い息に混じって聞こえた言葉に首を傾げる。 自分は子供じゃない。もう何百年と生きてきた自分が子供なわけないとなんとなく理解していた。]
…マッテ、きず、ナオス…
[ずるずると裾を引きずりながら、近くにあった薬草を千切って傷口に汁を絞り出す。 呻く目の前の女の顔をチラチラと見ながら傷の手当てをしていく。そんな日が続いた。]
(465) 2014/01/03(Fri) 11時頃
|
|
[ドラゴンナイトは精強な兵だが、一つ欠点を挙げるとすれば非常に目立つ。 今も遠くでブレスやら投槍している者が居たり、何の目的か知らないが急降下していった翼竜が見えた気がする。 もし魔に取り付かれていれば、勝つことは困難だろう。 だから、近づくべきではないのだが――]
カタリナ様、父さんが生きていれば……
[もし共和国の侵攻がなく、帝国が健在であれば自分はまだ父から剣の手ほどきを受けていただろう。 黒の外套の中、形見となったショートソードの柄に指を掛ける。 これを使ったのは村が滅んだ時に髪を切った時だけだった]
……はい、がんばります
[カタリナ様の励ましを受けて、...は再び街中を移動し始めた。 剣技の全ては学べなかったけれど、その志は継いでいくと決めたのだから]
(466) 2014/01/03(Fri) 11時半頃
|
|
『…ありがとう。私と来なさい。』
[自分の手を引く女を見上げて首を傾げる。 拒む理由もないので、そのまま着いていくが、わけもわからずに手を引かれていることは間違いない。]
(467) 2014/01/03(Fri) 12時頃
|
|
[それから何年経っただろうか。 成人男性より少し大きいぐらいに成長し、カタコトだった言葉ももうそんなことはなかった。
幸せだった。 ドラゴンナイトになり、翼竜と空を飛び回るのは気持ちがよかった。 自分が竜族だと知っても変わらず接してくれた義母は、まるで物語で読んだ良い人そのものだった。]
(468) 2014/01/03(Fri) 12時頃
|
|
[──だから許せなかったのだ。 国が義母を見捨てたことを。許し難かったのだ。 それでも義母が守ろうとしたから、切り捨てられるとわかっていながら守ろうとしたから。
だから、必死に今まで堪えてきたのだ。]
─回想・了─
(469) 2014/01/03(Fri) 12時頃
|
|
[─ザバァッ! 水面から顔を出して湖の畔にしがみつく。 不思議と頭を揺らす痛みはなく、随分とスッキリとした心持ちだった。]
げほっげほっ ……はぁ…っ。
[咳き込んで入り込んだ水を吐き出しながら、目の前に降り立った翼竜を見上げる。]
『目が覚めたか。』
…お陰様で。 我慢してたのが無駄だったってわかったよ。
『!!?』
[湖から這い上がりながら言ったヤウズの言葉に翼竜は目を見開く。 違う、そうじゃないだろう…?そう思いながらバサバサと翼を羽ばたかせる。]
(470) 2014/01/03(Fri) 12時頃
|
|
母さんは護りたかったんだ、見返りも求めずに。 だけど、俺は護れない。あんな国。
[懐から色んなものを取り出して草地に放り投げながら言うヤウズに翼竜は呆然とする。不思議と取り出したものは何一つ濡れていなかったが、ロングコートはぐっしょりと濡れている。]
利害とかどうでもいい。 ただ、壊してしまえばいいんだろう? 全部全部更地にして、新しいものを作るんだ。
──再来だよ、オレ達の時代の。
[声のトーンが最後だけ変わる。 誰かに凄むときと似たような地を這うほど低い声。長年共に居たヤウズの面影など何処にもない。ただ、そこには今まで我慢し続けたものが爆発したかのように歪んだ笑みを浮かべる男の姿がある。]
『!!!』
[ロングコートを脱いだその下に隠していた竜石を見た翼竜は目を見開いた。衰えからから、白濁掛かっていたオリーブ色の竜石は、今やドス黒く輝いていた。]
(471) 2014/01/03(Fri) 12時頃
|
|
/* 私だけ弾かれかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 竜族3人が首無と狂人だったら面白かったのにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-110) 2014/01/03(Fri) 12時頃
|
|
/* どうしよう、引き始めた頃に行った方がいいかな。 もうちょい待つか。
(-111) 2014/01/03(Fri) 12時半頃
|
|
やっぱり融通が利かないのねえ。 少数精鋭の独立部隊。
それで十分だったのにね。
[まあ、運用する方はたまったものじゃないだろうが。 元から軍人の彼女と、自分とでは考え方にここまで差が出るのも仕方なしか。
彼女に火炎のブレスが迫ったあたりで終わりを確信したが。 その予想は裏切られる事となる。]
(472) 2014/01/03(Fri) 13時頃
|
|
へえ……
『ほう。』
あれが神器かしら、竜のブレスを無効化なんて凄いじゃない。
[多少は気を悪くしたかもしれないが。 それでもブレスを防ぎきったのはたいしたものだ。]
まあ、いいわ。 断続的に放ち続けなさい。
(473) 2014/01/03(Fri) 13時頃
|
|
貴様は融通以前の問題だ、馬鹿野郎! 失礼、馬鹿アマ!!
[味方を攻撃する、という発想は軍人にはそもそもない。というか普通ない]
クソ、臆病者! 誇りの欠片もない、裏切り者の蜥蜴どもめ!! 貴様らの呼び名など、リザードナイトで十分だ!!
(474) 2014/01/03(Fri) 13時頃
|
|
ねえ、知ってるかしら?
『弱い竜ほど良く吠える』
[そう言うと、急降下して爪の一撃と銀の槍の連続攻撃を仕掛ける。 もちろん、連携攻撃を仕掛けた後は再び天に舞い上がってブレスで牽制する事も忘れない。]
(475) 2014/01/03(Fri) 13時頃
|
|
[何故だろう。同じ年も同然なのにここまで差が出るのは。 何故だろう。この言い知れぬ恐怖感は。
未だにドス黒く色を変えたその宝玉に目を奪われたまま、何かに言い知れぬものに怯えていた。]
きっと呼んでたんだよなぁ…こいつは。 そうだろ…そうにちげぇねぇ。
[拾い上げたのは木で出来た荒削りの大きな杖ではなく、銀色から黒塗りへと変化したあの魔銃だった。]
(476) 2014/01/03(Fri) 13時半頃
|
|
/* ヤウズ様ご主人様きましたわー!!! きましたわー!!!(歓喜
(-112) 2014/01/03(Fri) 13時半頃
|
|
やはり蜥蜴並みの知能だな、安い挑発に乗るか。
[とはいえ、翼竜の体躯が迫るのは、それなりの脅威だ。
こちとら騎兵である。騎兵の短所も長所も知り尽くしている。 そして、ドラゴンナイトなんてのは、突き詰めてしまえば空飛ぶ騎兵である。 馳せ違うだけなら、騎兵に対するのとそうそう違いはない。 なに、蹄が爪に変わっただけだ。そう自分に言い聞かせる]
空から敵を小突き回すだけの連中だ。 槍先を揃えた重歩兵に、正面突撃をかけた経験などないんだろうね。
[莫迦正直に突っ込んでくる翼竜に穂先を向けて、二本の槍を傍らの地面に刺す。 臨時の馬防杭というわけだ。騎兵相手に槍を突く必要などない。 ただ尖ったものが向いているだけで、突進の勢いそのものが己を貫く]
(477) 2014/01/03(Fri) 13時半頃
|
|
――さあ来い! 正しい共和国の将校というものを見せてやる!
[二本の槍を友軍として、己は騎兵刀を抜き払う]
そ、らぁ!!
[翼竜の爪は、荒れ馬の蹄を避けるのと同じ要領。 避けたところで、続いた槍と刃を噛み合わせ――そのまま跳び込んだ。 なんのことはない。オスカーとの一騎打ちで、立場を逆にしただけだ。 槍の柄に刃を滑らせながら、翼竜の腹か人間の脚かを狙い、そのまま振り抜いた。 天空に戻った相手に、傷を与えたかどうかは不明だが。 少なくともこちらは、あのときのオスカーと同じよう、肩を幾らか裂かれていた]
(478) 2014/01/03(Fri) 13時半頃
|
|
……殺り損ねたな。
[天に上がっていく翼竜。 次は、不用意に突っ込んではこないだろう。となれば、致し方ない。 こんな開けた所で一方的に嬲り殺しにされる趣味はない。場所を選ぶ必要はある。 或いは、飛び道具を持った味方と合流するかだ]
……ほら来い!
[騎兵刀を収めながら、ピイと指を鳴らす。 戦場に慣れた愛馬は、怖れず主人の下に駆けてくる]
矢弾の雨が降ってくるより、よほど楽だろ。いくよ!
[穂先の仄光る槍を利き手に、左には手綱を。 炎弾の軌道を見極めながら、街路を駆けさせる]
(479) 2014/01/03(Fri) 14時頃
|
|
へえ、やるじゃない。
[左足に多少の傷はついた。 だが、大した問題では無い。
人ならば踏ん張りが利かなくなるかもしれないが。 こちらは竜族……元々のダメージ耐性が違うのだ。]
少なくとも、あたしの配下の連中ならこの一撃で戦闘能力は大幅に落ちていたでしょうね。
[その言葉が偽りでないと示すかのように。 銀の槍を構えて見据えていた。]
(480) 2014/01/03(Fri) 14時頃
|
|
へえ?
いいわ、見逃してあげる。 それとも、まだ遊びたいかしら。
[街路を駆けていく相手を見送りながらそう告げる。 竜族の声ならばこの距離でも届くだろう。]
『良いのか?ヨーランダ』
[別に構わないわよ。 次にまた会ったら遊んであげれば良いんだしさ。]
(481) 2014/01/03(Fri) 14時頃
|
|
/* この一見お嬢様っぽいけど妙に違う感触。 ゆおさんかなー。
(-113) 2014/01/03(Fri) 14時頃
|
|
……底抜けの阿呆だな、あれは。
[友軍を殺しにかかった挙句、それを逃がすとは。 それがどういう結果をもたらすか、理解していないのか。 共和国軍は鉄の軍紀を持っているわけではないが、敵と通じて味方を襲った者を赦すほど甘くもない。 あのドラゴンナイトは、もう共和国軍には留まれまい。 まあ、出奔するつもりでの行動ではあろうが――]
(482) 2014/01/03(Fri) 14時半頃
|
|
/* もしかして:竜族トリオが赤
(-114) 2014/01/03(Fri) 14時半頃
|
|
『しかし、このまま逃げられては……』
どうとでもなるわよ、そんなもの。 神器を持ち帰った英雄の影で一人の犠牲者が居たって仕方ない事だし。
或いは、共和国辞めてどっかで傭兵でもしようかしら。
[誰が雇うんだそれと言い掛けて。 単騎で突撃して敵後方を霍乱とか、そういう事やらせたら相当厄介ではあるとドラゴン自身も考え直したとか。]
(483) 2014/01/03(Fri) 14時半頃
|
|
……さて、どうかな。
[追ってくる様子はないといえ。 警戒するにしくはなしだ。都の中心部まで、馬を進ませた。 未だ残る、丈の高い建物やアーチ状の構造物など、飛行には些か障害の多い地帯]
……火傷と凍傷を同時に負うとかね。
[氷に裂かれた傷の痒みに、指を伸ばしたくなる。 まずは、どこかで手当てをしなくてはならないだろう]
(484) 2014/01/03(Fri) 15時頃
|
|
あ、そんな事より。 行くわよ!
[ヘルウインドと共に大穴の中へと降りて行く事にする。 果たしてそこに彼女は居ただろうか。
ついつい、周囲に他のアイテムとかが転がってないか見てしまうのも仕方ない。 大分変質してしまったが、まだ目的は残っているのだから。]
(485) 2014/01/03(Fri) 15時半頃
|
|
……お邪魔するよ、と。
[朽ちた廃屋のなかに踏み入れ、馬を降りる。 荷物を漁って、応急処置用の軟膏を取り出した]
……あー、痛つつ……
[ぼやきながら、マントと胸甲を外す。 幸い、部下の目もない単独行だ。手早く済ませてしまえる。 露わになった上半身には、多くの傷痕が残る。 そこに新たに加わった傷に、軟膏を塗っていく。 一番深いのは槍に裂かれた肩口だったが、ほかにも氷の破片やブレスで弾け飛んだ石片などによる裂傷打撲は数知れない]
(486) 2014/01/03(Fri) 15時半頃
|
|
/* 一応サービスシーン(
だが皆さん戦闘中なので覗きイベントはない。
(-115) 2014/01/03(Fri) 15時半頃
|
|
まずは月輝石を見つけてやんねぇとな。 今でも充分だが、もっと力が欲しいと思うのは当たり前だろ?
[こんなのヤウズじゃない。思い浮かんだその否定を私はすぐに否定した。 違うんだ、本当はこんな子なんだ。本当は出会った時から気が付いていた。 私を抱き上げたヤウズの手は決して優しくなかった。 ベットリと血の臭いがこびりついた生臭い臭いで、出会った場所は血の海だった。 それなのに義母を助けたあの時だけは、その手は優しさを帯びていた。]
利害なんてどうでもいいんだ。 月輝石を手に入れれば終わりさ。 全てを消し飛ばせるんだよ。なぁ、エンプレス?
[話を振られてびくりとする。期待を含んだオリーブ色の瞳が此方を見ていた。]
(487) 2014/01/03(Fri) 15時半頃
|
|
『………。』
[何も言えずにいると、ヤウズがロングコートの水気を払うように、洗濯物を広げるようにバサリとロングコートを振る。
すると、純白のロングコートは真っ黒なロングコートへと姿を変えると同時に水気を消し飛ばす。 キャスケット帽も水気を払うように振ると、中央に鉄で出来た百合の勲章が引っ付く。 腰に引っさげたクルチと口元を覆うマスクは不思議と濡れておらず、水を一滴も被っていなかった。]
(488) 2014/01/03(Fri) 16時頃
|
|
[魔銃を一旦、地面に置いてとっ散らかったものを懐にどんどん突っ込んでいく。 それから魔銃を再び手に取り、マスクをしたまま銃口に口を付けると、そのまま息吹を吹き込む。
それから天に向かって構えて…]
『おい、ヤウズ何をする気だ!?』
お前は黙ってろ。 英雄の霊とかいう勘違い共に宣戦布告してやるんだよ。
[そう言うと引き金を引く。 闇魔法の弾丸は一直線に空を駆け上り、そして黒い花火のように弾けた。]
(489) 2014/01/03(Fri) 16時頃
|
|
宣戦布告は終わった。 あとは月輝石を探そうぜ。
全部全部、消し飛ばしてやるために。
(*11) 2014/01/03(Fri) 16時頃
|
|
封印関係ないのかよ、すげえな魔都。
[暗澹たる表情で、どんよりとした瞳をオスカーへ向ける。 それから音がしたと思われる大聖堂の二階辺りを見上げた。 兎に角、力の抜けるオルガンの音だった。 大体まともに調律してんのか。俺にやらせろ。 それとも、千年前にはあれが普通だったのか。考えたくねえ。
そして、何やらオスカーの後ろで はしゃいでいるエルフは、目に入ってないことにした]
だってそいつ、なんかえらい陽気だしよ。
[今まで戦っていたオスカーの嘆息に同情しそうになる]
(490) 2014/01/03(Fri) 17時頃
|
|
って、ああ、俺から仕切り直そうって言ったんだったか……。 まぁ、シーシャが一つ、おまえさんもその剣一つ。 お互い神器を見逃して、次に決着付けりゃいいだろ。
[惜しいと言えば惜しいのかもしれない。 ただ、男の切り替えは割りと早かった]
(491) 2014/01/03(Fri) 17時頃
|
|
聖騎隊のオスカー・グルセリアな。 とりあえず、今度会うときまでにその神器は預けとくぜ。
[名乗りに応えて、唇に戯笑を刻む。 それから、亀裂の入った戦斧をちらりと見て]
こっちの方も、何とかしとくからよ。
[こういったこともあろうかと、鋼材は各種積み込んできた。 材料はあの廃屋に戻れば、何とかなるとして。 それとも、いっその事、俺も神器とやらを探すかね?]
(492) 2014/01/03(Fri) 17時頃
|
|
[そんな思考に耽っている最中、少年がシーシャの方に視線を向けるのに気づく。何か因縁があるのか、しかし、シーシャがこの場で言い出さないのなら、それは自分が横から口を出すべき事でも無いのだろう。結局は先ほどの言葉に、普段どおりの抑揚で答えることにした]
よし、シーシャの言うとおり、退くか!
[魔都での相棒に頷くと、さっぱりした口調で告げ 無防備にオスカーへ背中を向けて、そのまま歩き出した]
じゃあ、また会おうぜ。オスカー。 今度は思い切りやろうな。
[背中を向けたまま、戦斧を持ってない方の腕を伸ばし 別れの合図のように、大きく左右に振って見せた]
(493) 2014/01/03(Fri) 17時頃
|
|
[シーシャの傍まで歩むと武器を見せて、 行くか、と身振りで示す。 しかし、シーシャはあの戦闘中、増援の気配や、 背後左右に、気を配ってくれていたのだろう。 何より、神聖魔術が無ければ違った結果になったのかもしれない。 派手な攻防に見えても、 そこに絡む因子は、“それ以外”に無数に存在する]
助かったぜ。
[前を向いたまま、簡単に呟く。 礼とも呼べぬ簡素さではあったが、 大仰にするのが常に誠意の表れだとは限らないだろう。
その表情を、横から目にするのならば、 丁度、不敵な微笑が口元を走り抜けていくところだった]
(494) 2014/01/03(Fri) 17時頃
|
|
いやいや、しかし神器ってよくわかんねーな。 あんなでっかい剣、とか、それとか。 色んなやつがあるんだなぁ。
[途中、神器についての感想を話しながら そういやあのオスカーが、ミッシェルの言ってた ルミアの聖騎士団の一人か、なんて話もし それから暫くして、戦斧を修理する必要性、 もしくは、新たな神器を捜索する旨を告げた]
とりあえず、俺は一度、廃屋に戻ってみる。 シーシャはどーするよ。手分けして探してみるか?
まあ、どっちにせよ任せる。
[自分の行動基準を告げてから、 シーシャがどう行動するのかを軽く聞いて それから、廃屋の方向へと向かい歩き出した**]
(495) 2014/01/03(Fri) 17時頃
|
|
[再び鳴るオルガンの音にきゃっきゃとはしゃぐ。 周囲の視線など知る由もない。
そのまま思い立ったように2階へと上がり、オルガンの前に座る。
ギミックを解くための方法が書かれた聖書。 それを当然のように手に取り、ページを捲る。 最後のページを捲りきっても、その手は止めず。 ――――最後ではなかった。見えないように隠されていたページ。 それが、捲られるたびに現れる。]
あったぁ。
[一つの楽譜を見つけ、満足そうに笑う。 楽譜がよく見えるように設置し、指を鍵盤に添える。]
(496) 2014/01/03(Fri) 18時半頃
|
|
[酷く歪で、不快な旋律が奏でられた。]
[チューニングが外れているからではない。 しっかり調律されていようと、聴く者の心をざわつかせ、不愉快にさせる旋律。
その音に呼応するように、魔都の至る所から死霊が溢れ出した。]
(497) 2014/01/03(Fri) 18時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/01/03(Fri) 18時半頃
|
/* ヘルウィンドさんではなく この精神年齢不詳エルフが首無でした か wwwwww
(-116) 2014/01/03(Fri) 18時半頃
|
|
─地下水路─
い、痛い…ですわ……
[ミッシェルとヨーランダが対峙してた頃。 小さくうめきながら、クラリッサは身を起こす。
打ち付けたのか全身が痛む。 しかし、瓦礫に押しつぶされなかったのは幸運であった。 全身に負ったダメージなどは竜族にしてみたら休めば回復する程度のもの]
少し、休みましょう… 彼女が神器を持っているのはわかったのですし。
[痛む体を動かして暗闇の中を進む。 ミッシェルがすぐに追ってくるとは思わなかったが、身を隠すのは悪いことではない]
(498) 2014/01/03(Fri) 18時半頃
|
|
―大聖堂前―
ヘクターの武器が無事か。敵が同数か。 さっきいった中の一つでもなければよかったんだろうけどな。
[戦いたいというのを共感はできないが、そういう人種であることへの理解はできる。]
エルフをやりたいのかもしれねーが、そんな武器で闘うってのもドワーフにとってやだろ?
[思考と感情が一致していない苦悩をしているヘクター>>452の感情をなだめるように言葉を紡ぐ]
(499) 2014/01/03(Fri) 19時半頃
|
|
[その間でも警戒を怠ることもない。 戦闘に儀礼的なものなど求めていない精神だ。変な音>>451がなっても乱れることはなかったが、二人には効力があったらしい。若干ヘクター>>456は大袈裟だった気もしたが、周囲の警戒を行っていたため、おそらくの音を出した下手人>>447の影はちらりと把握する]
封印って…
[もしかして、もしかしなくても。幻聴落ちにしたらダメなんだろうか。封印と口にする二人の言葉を反芻しつつもこちらを一瞬みて提案するヘクター>>457には頷き返す。 少年剣士>>459もそれに同意したようで、目の前のものからの警戒を解いた。
そして戦ったもの同士の会話を聞きながら、少年>>459の瞳と、ヘクター>>493の視線をうけて]
すまん。ヘクター。少しだけ話させてくれ。
[何かしら因縁があるとまではわかってくれている様子のヘクターに、苦笑交じりに告げて、オスカーへと向き直り自然な動作で近づいて、一定の距離をあけて止まる]
(500) 2014/01/03(Fri) 19時半頃
|
|
先ほど、神器を返せ。といいましたが、それは無理です。
といっても、それが帝国と共和国だけのことならばあなたが俺からそれを奪うのも道理なのでよいのです。共和国人として相対しましょう。
だが、誠に不本意ながら事は少しばかり大きく…人と魔になってしまったようで…。
その場合に返してしまったらこれはただのガラクタと化してしまう。
その意味は、その剣をもつ以上わかるでしょう? ……あなたが何を選ぶか。次会う時にまで考えておいてください。グルセリア様。
[世迷いごとと取るか。それとも何か別のものと取るかは知らない。 わざわざ口にしたのは気まぐれ以上の先にある過去への想いという私情]
(501) 2014/01/03(Fri) 19時半頃
|
|
[だがちょうどいいからここで俺も決めてしまおう。 俺は俺だし俺の意思で生きる。だが現状力があったほうがいいから取引というやつだ。 魔を封印するための力をもったもの達が協力しあうというならば。俺もまた手を貸す。 無理ならば共和国の人間として動くだけだ]
(502) 2014/01/03(Fri) 19時半頃
|
|
[これ以上、彼にいうことはない。話を終えたところで、ヘクター>>493へと振り向く。]
おう、戻るか。っと、その前に、キュアライト
[身振りで示すヘクター>>494へと頷きつつ、、腕の怪我への治療を行った。 そして帝国のものに背を向けて歩き出すヘクターの横に並んでその場を離れる]
…そりゃお互い様だろ。
[短い言葉の中に、こちらの意図を察していてくれたのはわかるから。 だからこちらもまた。わかっている。と言外に示すように、前を任されてくれていた長身のドワーフへと短く答え、つられるように笑みを浮かべる]
(503) 2014/01/03(Fri) 19時半頃
|
|
[先ほどのオスカーへと告げた言葉は聞こえていたはずだ。神器>>495について次に口にするのは、気遣いもあるのだろうか。今はそれに乗る]
そうだな。すげー単純な品もあれば、ただ便利なアイテムってものもある。 それと特定の条件下でしか発動しないってものもあるから、あれがただのでかい剣とだけ見れるものでもない
この腕輪もさっき説明しそびれたが、魔…人狼に対抗するための力とかあるみたいだしな。 …といってももうちょっと色々と試さねーとわからないんだがな。
[そしてまずは武器の修理と神器を探すというヘクターに頷き返して]
俺は神器探しを続行する。その間にこれをもうちょっと使いこなせるようにしとくさ。
[半分は教えてもらう。ということだが、さすがに霊がついてるとは言い難かったためにそういうことにする]
(504) 2014/01/03(Fri) 19時半頃
|
|
しばらくしたらベースキャンプに戻る。気を付けてな。ああ、パティちゃんにあった場合はあのこも色々調べてるだろうから、聞いてみたらいいと思うぜ
[ペースキャンプに戻るヘクターに告げる、魔都の中心部付近をまだ捜索するかと決めて]
…ヘクター。
[別れようとするヘクターを呼び止めた]
あの剣士…オスカーとは数年前、まだ帝国にいたころあってんだ。 向こうは忘れてるみたいで、よかったな。って思ってるけど……その親に世話になった…まあそんだけだ。
[言葉にしてしまえば本当にそれだけ。 だが、世話になった。の意味がどれだけのものが含まれているかはあえて口には挟まずに]
んじゃ、また後でな。
[気楽い態度で手をふると、魔都の内部を歩き始めた**]
(505) 2014/01/03(Fri) 19時半頃
|
|
― 地下 ―
……またか。
[聞こえる声>>#8にそれは幻聴だと振り払うようにして。 しかし、周囲には死霊が溢れて来ていた>>497
竜の背から銀の槍を持って降り立つと。 切られた脚が何の支障も無い事を確かめるには丁度良いと、この連中で試す事にした。]
援護して。
(506) 2014/01/03(Fri) 20時頃
|
|
[元来室内戦には不向きな武器だった。
しかし、慣れたものを使ってからこそ調子の良さも分かると言うもので。銀の槍を構えると死霊達に突撃をかけた。]
悪いけど、貴方達なら丁度良いわ。
[槍を手に取っての突撃を見せたかと思えば。 振り向き様に連続突きを繰り出す。
或いは周囲まとめて薙ぎ払うようにして。 動きが鈍っていない事を確認した。 それが終わると、竜の背から光の剣を取り出して何事か唱える。
簡易的な詠唱のみで光の魔法を発動させて死霊を攻撃するが。 つまらなそうに笑うと投擲用の短槍を同じ様に投げつけて死霊を数体まとめて葬った。]
(507) 2014/01/03(Fri) 20時頃
|
|
― 大聖堂前 ―
[同じ戦士同士この気持ちを共有できるのか。はあ。フォーレの人で無ければよかったのに]
そう…ですね。 どうやらそれに、お互い悠長な事はしてられないみたいですし。
[悠長に、国同士で争う様な時間ではない?黒衣の神官の言葉を聞かされて。 複雑な、苦い表情を隠せずに浮かべた。理屈は理解できる。然し感情が納得できない、そんな表情だった]
……その神器を貴方から奪取したとして。 確かに僕が扱えるとは思えません。
不本意。ですけど。
[重ねる様に口にした、不本意、との言葉は、意識せずとも心中に蟠る共和国に対する因縁の情を強調していたが]
(508) 2014/01/03(Fri) 20時頃
|
|
[例え神器を得、聖者英霊の加護を受けた、なんて云われても。 こんな普通の剣よりも扱い辛い、神器とやらを手に、それも唯ひとりで、魔を打ち倒せと云われても、それがどう贔屓目に見ても不可能の文字しか返らないことは理解している。 人の助けが必要だ。例えそれが共和国の相手であろうとも。だが]
[ぶんぶかと大柄な腕を振るい、別れを告げるヘクターに頷きながら。 シーシャ…そう、彼が無警戒に何度も口にしてたから聴き覚えてしまった、彼の黒服の神官の背を、見続けていた。
貴方は、父様を知っているの? 何時、何処で会っていた。 何で父様をそう呼ぶ人が、フォーレなんかの一員に……。
心の中で問いかけた言葉を、まさか念話の様に聴けた者などいなかった]
(509) 2014/01/03(Fri) 20時頃
|
|
……… ……… ………。
[今は未だ敵、と認識する二人の男が視界から消え去るまでの間。 地面に突き立つ聖刃の柄を、両手で強く握り締めたまま、地面を眺めていたが]
……あ。 ありがとうイアンさんっ。 さっきは助かりました。
まさかフィジカルの神聖魔法まで扱えたなん……あれ……?
[先程、背後から支援魔法を施してくれた、エルフ。 よく分からない人だが、態々自分に味方してくれた人。 幾分か声を明るくして、礼を告げるべく振り返ったのだが
……あれ、さっきまで後ろにいたのに……いない……?]
(510) 2014/01/03(Fri) 20時頃
|
|
[先ずは大剣を持つ騎士に接触しよう。 そうして動き始めた矢先の事だった。 >>489空に黒い火花が散るのと、>>497不快な音が鳴り響いたのは同時くらいだったろうか]
……これ、は?
[困惑を隠せない。 狭い路地に"重装な"死霊が忽然と姿を現した。 それも一体ではない。 周囲に散らばるように現れた死霊達は生者を求めて集い始めていた]
カタリナ様……これは……
[カタリナ様の声が教えてくれる。 其れは共に封印された魔の残滓。 死霊はその者の苦手とする姿へと成るらしい]
……確かに
[重装歩兵は苦手だった]
(511) 2014/01/03(Fri) 20時頃
|
|
――つ……、
[手当ての最中、また頭痛がした。幻聴。 いったい、なんだというのだろうか。あの槍を手にしてからだ]
……魔都とやらの雰囲気に呑まれたかな、私も。
[それとも、疲労のせいか。ここに着いてから、 既に三度、命のやり取りをしている。消耗もするというものだ]
(512) 2014/01/03(Fri) 20時半頃
|
|
[脳裏に響く声に幾分苛立ちながらも、大聖堂前の様子を窺えば、どうやら共和国側の兵達は引いたところらしく。 遠ざかる気配に、小さくため息を一つ。]
やれやれ……面倒な。
[その場に残るのは、大きな剣を手にした剣士のみ。 城で遠目に見かけた彼は、おそらく共和国側の人間なのだろう。 ふぅ、と僅かに安堵の息を吐いた。]
彼は、味方です……多分。 それにしても、どうも……。
[ジェニファーにオスカーのことを伝えながらも、 ぐるり、周囲を見渡す。 先ほどよりも、さらに空気がざわついている気がして。
自然と、険しい表情を浮かべるのだった。]
(513) 2014/01/03(Fri) 20時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/01/03(Fri) 20時半頃
|
もうっ……少し目を離したらこれなんだから! 何処かで何か面白い物でもみつけたのかな。
イアンさーーん! 出て来てくださ…と?
[実は、背後の聖堂を改めて調べればそこでヒットしたのだが。 再び聖堂に入り込むより、何処か聖堂の外で、面白い物でも見付けたのだろう、そんな先入観に基づき、辺りで名前を呼びかけたのだが。
そんな少年に姿を見せたのは、エルフ。 但し社交的で大人な方の、エルフ>>513]
(514) 2014/01/03(Fri) 20時半頃
|
|
[傍らにはマスケッドを携えた女性。見るに、あの女騎士よりも若干年嵩、熟年の女戦士…いや、熟年と云うにはまだ若いけれど!]
ええと、貴方達は…。 プロツィオネの時、新帝陛下の御前でご一緒した方ですね。
あの時は申し遅れました、僕はオスカー…
[名を名乗り、二人へと手を差し出そうとしたそんな時。 視線の向こうで、空に弾ける闇の火花>>489。 思わず駆け出そうとした時、背後に響く、不快で歪な音>>497]
(515) 2014/01/03(Fri) 20時半頃
|
|
[思わず空を向き、大地から抜き去る聖刃を構えたその時]
――――ッ!?
[周囲には、見渡す限りの死霊。 死霊、死霊――それも機敏に動けそうな、"軽装な"死霊]
(516) 2014/01/03(Fri) 20時半頃
|
|
[一番前の死霊が大きな戦斧を振りかぶり、こちら目掛けて振り下ろした。
...は黒い外套の頸のベルトを外すと其れを前へと放り投げる。 黒の布を目隠しとしている間に高く高く跳躍した。 死霊の戦斧は空を切り、黒の布を切り裂く――こともなく金属同士が打ち合う重たい音と響かせた。 黒い外套には金属の鎖が仕込まれていた。 正式な板金の鎧などと比べると防御効果は期待できないが、戦場では無いよりは良かった。 一つ問題点を挙げるとすれば随分と重たくなってしまうということで――其れを脱いだ今はとても身体が軽かった。
上昇から重力に捕らわれ、落下へと転じる最中に空中で身体を回転させながら右手にソードブレイカー、左手にマインゴーシュを握った]
(517) 2014/01/03(Fri) 20時半頃
|
|
ハッ――!!
[其の二本を戦斧を振り切った死霊の首筋、鎧の隙間へと突き立てた。 手に肉を突いた感触はなくまるで空気を刺したかのようだったが、其の死霊は動きを止め姿を消した]
……フッ!
[休んでいる暇はない。 その後ろに控えていた槍を持った死霊が獲物を突き出してきたので回避する。 前からも、後ろからも死霊は次々にやってくる。 対する自分は今のように鎧の隙間に刃を立てていくしかなく――]
ジリ、貧ッ!
[突き出された槍でなぎ払われたので跳躍して其の上に乗った。 そのまま棒の上を走り、死霊の頭を踏み台にして建物の壁へと跳躍する。 壁を蹴り、更に上へ。 二階の窓枠へと手をかけると死霊達は其の下に集い見上げてくるだけとなった。
...は屋根の上へと這い上がると、そのまま屋根伝いに移動することにした]
(518) 2014/01/03(Fri) 20時半頃
|
|
/* あ、そういえば謁見したんだっけ。 シーン描写飛ばしたので忘れてた……w
(-117) 2014/01/03(Fri) 20時半頃
|
|
[オスカーがこちらに気付くと、軽く片手をあげる。]
イアン? イアンも戦闘に加わってたのか?
[やはり彼は何を考えているか、よくわからない。 それよりも、まずはオスカーの名乗りを受け、 こちらも名乗ろうかと――…
手を差し出しかけた時、闇の花火が上がり、 昏い旋律が鳴り響いた。]
(519) 2014/01/03(Fri) 21時頃
|
|
――――――……!?
[魔都に闇が降り注ぐような感覚に襲われ、 身を強張らせる。
暫し呆然とした表情を浮かべていたが。 やがて、死霊の気配が蠢き始めれば、鋭い声を発した。]
気をつけて……!
[何度も共に戦っているジェニファーには今更な言葉ではあったが。 疲労しているであろうオスカーの様子を窺う。 身軽に馬に跨がると、使い慣れた軽弓を構え、死霊に向けて素早く矢を放った。]
(520) 2014/01/03(Fri) 21時頃
|
|
――今度は何だっての……?
[響く旋律。不快極まりないそれに、云いようのない不安を覚える。 嘶く愛馬に、傷の手当てさえ中断して、脱いだ装具を手早く身に着けた。 それは半ば、本能的なものだっただろう。が、その判断は間違いではなかった]
(521) 2014/01/03(Fri) 21時頃
|
|
[太い街路に出ると、その向こうに一隊の騎兵。 しかも、それらが構えるのは、真っ直ぐに向けられた筒先]
――……竜騎兵!?
[機動力では同等で、刃の届かぬ距離から騎銃を撃ってくる難敵]
亡霊か――……、くそ!
[彼女はまだ、状況を把握し切れてはいない。 この襲撃も、帝国側に闇魔法を操る神官がいたのだろうと]
(522) 2014/01/03(Fri) 21時頃
|
|
[先ほど怪我を癒してもらった腕を組みつつ、 神器についてのあれこれ>>504に耳を傾ける。 腕の調子は問題無く、さすが神官だと思いながら]
オスカーの神器には、まだなんか隠されてるかもってことか。
[唯の重い剣と断定するのは、まだ時期尚早らしい。 腕輪の効力を聞けば、そんなのもあるのかと感心し]
(523) 2014/01/03(Fri) 21時頃
|
|
……クラリッサはクラリッサで避難したのかしらね。
[そう言うと竜の背に乗って大穴から飛び立っていく。 そして空を眺めると周囲には死霊が現出していた。
天馬騎士の群れであるが、本来の弱点である弓兵が現れなかったのはオーブの加護で現在は飛び道具が有用ではなくなっているからだろうか。]
……邪魔よ。
[空中戦で天馬騎士に後れを取るわけにはいかない。 天馬騎士がドラゴンナイトに優っている点など、高い魔法防行ぐらいしかないのだから。]
(524) 2014/01/03(Fri) 21時頃
|
|
ふうん、その腕輪が人狼に対抗する力なぁ……。 兎に角、魔だか何だか知らねえが、 大昔の奴らなんて、ついでに纏めてぶっ飛ばすのも悪くねえ。
[ドワーフの人狼に対する認識など、こんなものである。 時折きりきりと痛む頭蓋は若干煩わしいが]
おう、そういう小難しい事は任せた! 使いこなせるようになるといいな。 パティのねーちゃんに出会った時の事は解ったぜ。
[豪快に笑うと、背中を向けて、道を外れる。 そしてシーシャと別れるように歩み始めた瞬間。 掛けられた声に、んあ、と、肩越しに振り向いた]
(525) 2014/01/03(Fri) 21時頃
|
|
そうか。
[>>505語られるシーシャとオスカーの過去話。 半身で振り返り、斜めになった視線をシーシャに絡める。 数拍の間だろうか、じっと耳を傾けてから やがて、あっさりとそれだけの短い言葉を漏らした。
陣営を変えたこと、そしてそれに纏わり付いてくる因縁。 きっと自分には想像し難い事も色々とあるんだろう。 じゃなければ、忘れられててよかった、とは言わない筈で。
知ったような口を利くのも御免だし。 お前が話した内容は聞こえたぞ、という意味だけを籠めて 顎鬚を撫でながら、斜めに一度、ただ頷いて見せた]
おー。また後でな。死ぬんじゃねーぞ。
[視線を前に戻して、こちらも気安い声音で手を振り そのままシーシャと別れて、廃屋へと向かうのだった]
(526) 2014/01/03(Fri) 21時頃
|
|
これが、魔物…!?
[咄嗟に飛び掛ろうとしたが。ズシリと重い聖刃に後ろ足を引かれる。 一拍の隙が出来た姿を、死霊は機敏な事に、その隙を逃さず襲ってきたが]
……あ、ありがとう……。 貴方、弓騎兵だったんだ。
[背中から、銃口の弾ける音も景気よく響いた。後ろの女性は銃。 ある程度の数なら、死霊も、三人に近づく前に、鏃と弾丸に射抜かれ、倒れ臥すでなく、黒霧の様に姿を消滅させるのだが]
(527) 2014/01/03(Fri) 21時頃
|
|
― 天空 ―
[ある程度の高度を取ると、急降下の勢いをつけて天馬騎士の悪霊を次々と切り裂いていく。
縦横無尽に天空を駆け巡り。 勢い余って城門の外に出ようとした途端。 妙な感覚を覚えたのだった。]
あれ……?
[気がつくと、城門から入るような状態に方向が変わっていた。 再度、目の前の悪霊を切り倒してから今度は意志を持って外に出ようとすると。同じ様に戻されてしまう。]
何よこれ……
(528) 2014/01/03(Fri) 21時頃
|
|
――……冗談じゃない……!
[ノータイムで、馬首を返す。 重騎兵や重歩兵が着込む分厚い鎧なら、銃弾も喰い止めるか弾くかも出来るだろう。 が、こちとら、刀剣を防ぐのがせいぜいの胸当てだけを着けた軽騎兵だ。相性はすこぶる悪い。 それでも、相手が生身の敵ならば勇を奮いもしようが。 眼前にいるのは実体のない亡霊である。名誉も誇りも、あったものではない]
……今日は運が悪い……!!
[強力な魔法使いとの交戦、裏切った味方のドラゴンナイトとも連戦。 今度は、亡霊竜騎兵に追われるときた。一体全体、何か悪いことはしただろうか]
(529) 2014/01/03(Fri) 21時半頃
|
|
―隠れ家の廃屋―
ベキッ、バキッ!
[やがて、廃屋へと辿り着くと、 偽装を強引に剥がしつつ、中へと入る。 当然シーシャのアドバイスが受けられない今回は、ガサツなドワーフに偽装を上手く保ちながら進入することなど出来はせず]
あ、また壊れた。
[ところどころ、折角の偽装を壊しながら それでも強引に、自分の身体を進入させるのだった。 外から丸見えだろうが、隠れ家の効力が薄まろうが それはすまない、ドワーフにはどうにも出来ない問題だ]
(530) 2014/01/03(Fri) 21時半頃
|
|
――ああ、私は帰る! もう帰る!! 神器も得たんだから文句はないでしょうよ!!
[後方からときどき響く銃声と、ひゅんと空気を鳴らす弾丸の擦過音には、当たるなと祈るしかなく]
見えた……!
[入ってきた城門である。それを、全力で駆け抜けようとして]
(531) 2014/01/03(Fri) 21時半頃
|
|
――ふぁっ!?
[驚愕とともに、辛うじて手綱を引く。だって、そうだろう。 外に向かって城門をくぐったと思ったら、城内を追ってきた竜騎兵隊に向けて突進しかけていたのだから]
(532) 2014/01/03(Fri) 21時半頃
|
|
この二人は同じ城門ってことでいいのだろうか
(-118) 2014/01/03(Fri) 21時半頃
|
|
……え、嘘。 どうなって……、出られない?
[いま一度、馬首を返して城外に出ようとするも、結果は同じ。 無駄な試みをするあいだに、実体なき竜騎兵の一隊は距離を詰めてくる]
あっはは……幻聴じゃないわけ。やめてよね。
(533) 2014/01/03(Fri) 21時半頃
|
|
わりぃわりぃ。
[心の中でパティに軽く謝るつもりが、つい声に出た。 ガラガラと自分の荷物を漁りながら、 鋼材、宝石、精製した鋳塊等をひとしきり取り出す]
んん、これで直せっかな……。
工房とまではいかなくても、 せめて炉と金床でもありゃいいんだが。
[胡坐を掻いて、材料をひとしきり前に並べて唸る。 帝国のやつらだけではなく、魔……古の人狼まで この魔都には出張ってくるらしい。空手は無しだ。 壁に立てかけてある戦斧を眺めて、また床を眺める。 やがて段々痛くなった首を、コキコキと鳴らしながら]
うるせえなぁ。
[徐々に、外が五月蝿くなってきている。何故だろう]
(534) 2014/01/03(Fri) 21時半頃
|
|
うわっ!?
[ぎん、と音を立てて死霊が剣を槍を構え突撃してくる。 思わず、神器で防ぎ、死霊の瞳のない洞穴に、本能で怖気立ち。 鍔競ろうと、力を籠めてみた。 その時、あっさりと刃は死霊を両断する]
……あれ。やわらか……
[驚いた事に、死霊の剣は折れ、二、三体同時に死霊は消滅する。 どうやら神器は、平常の武器以上に、魔の悪魔に対して、特効性が高い様だが]
(535) 2014/01/03(Fri) 21時半頃
|
|
大丈夫? っと、随分使いづらそうな武器だね……。
[オスカーの手にした刃を目にすれば、苦笑いが零れる。]
もし他に獲物がないなら、とりあえずこれでも。
[そう言いながら、オスカーに腰につけたダガーを差し出した。]
(536) 2014/01/03(Fri) 21時半頃
|
|
っ!だめ、後ろいますっ!
[馬上から軽弓を以って矢を放つエルフの背後。 散開した上軽微な動きをする死霊達が、エルフの背後に接近していた]
[重い神器を携え全力で、エルフの背後から剣を突き出そうとした死霊を叩き潰す様に切伏せたのだが]
……!!?
[初めて味わう感覚。鋭い圧迫感が、何か背中の脇腹に埋め込まれて、灼熱した意識。 息が詰まる。身体が冷たい。どうやら、背中から脇腹を刺された様だ]
(537) 2014/01/03(Fri) 21時半頃
|
|
[叫びたい痛覚を、そのまま裂帛の気合に返る様に、声を絞りながら。 両手振るいで、遠心力にすべてを任せる様に、巨大な聖刃を、半回転させる様にぶんまわした時、既に少年に傷を負わせた死霊は、黒霧と共に消し飛んでいた]
ぐっ……い、た。 ……まだ、動けます!
[右に位置する、背中側の脇腹がずきずきと痛い。 幸いしたのは、予想より身体の外側を刺された上、深くやられた、と云うわけではないらしい。だから大事な急所を傷付けられはせずにすんでいた。
然し、弓や銃と云う、遠距離攻撃を行う二人と、今や俊敏さを無くした剣士ひとりでは。この大量の軽歩兵の死霊達、というのは、すこぶる相性が悪いらしい]
(538) 2014/01/03(Fri) 21時半頃
|
|
ふむ……この声と関係があるのかしらね。
[天に舞いながら、亡霊の群れを蹴散らしていく。
多少は英雄譚や神器の事を知っているからか。 これは結界か何かだろうと納得しながら。 天馬騎士の群れを蹴散らしたのだった。]
適当な辺りに一度降りるかとも思いながら。 地上にも悪霊の群れが出ている事に苦笑していた。
(539) 2014/01/03(Fri) 21時半頃
|
|
……はん。やるしかないか。
[覚悟を決めてしまえば、あとは、騎兵である]
亡霊ども……よく聞きなさいね。 許すのは一斉射だけ、装填の時間は与えない。
[勿論、それで死んでやるつもりはなかった]
(540) 2014/01/03(Fri) 21時半頃
|
|
―屋根の上―
[屋根の上を散歩するような速度で早歩き。 重装歩兵の死霊達は生前もそうであったように高いところに上ることはできず、牛歩のような速度で追ってはきていた。 追いつかれる気はまったくない。 ただ、魔都は構造上隣の区画へ移動しようとすれば大通りを抜けなければならず、其処は屋根の上から降りなければならないだろう。 もう少し距離を離そうと城壁の方へと足を向けることにしたのは良いが、降りるかどうかは決断しかねていた]
(541) 2014/01/03(Fri) 21時半頃
|
|
……ほんと、使い辛すぎる武器です。 この位の相手で、僕、こんな怪我したの初めてですよ。
[冷や汗とは別種、嫌な汗を流しながら、差し出されるダガーを見る。 気遣いは嬉しいが、ぶんぶんと首を横に振ることで応えた]
何があるか分からないんだから。 白兵の武器は、ちゃんと用意しておいてください。
[正直、受け取る方が、本来の動きに近い戦いが出来るが。 固辞した上で、再び痛みを抑える様に、両腕を使っても振り回せない聖刃を、下向きにまた再び構えて]
(542) 2014/01/03(Fri) 21時半頃
|
|
[襲い来る死霊に矢を放ちながら、ぽつり、呟く。]
やはり、よくないことが起こる、か……。
[封印に手を出したりするから……とぼやきながらも。 自らもまた宝物庫をあさっていたのだから、何も言えないな……と僅かに耳が垂れ下がった。]
(543) 2014/01/03(Fri) 22時頃
|
|
オスカーさん……大丈夫!?
[覚えたばかりの名を、思わず叫ぶ。 見れば脇腹を刺されたようで>>537 脇にいた死霊を矢で屠りながら、小さく舌打ちが零れた。]
どうしよう、一度引いた方がいいかな。 傷の手当てもしないと。
[あまり近距離に詰められては、弓は使いづらい。 死霊が群がる度に距離を取りつつ、]
僕も馬を下りて戦った方がいいだろうか……。
[先のやりとり>>542を思いながら、苦々しげに唇を噛んだ。]
(544) 2014/01/03(Fri) 22時頃
|
|
…では。僕えが殿をします。 お二人は、城門の方角へ引いてください。
[死霊の数が減らない。苦戦の様子に、苦々しく唇を噛み、退却を口にするエルフの言葉に、当然の様に殿を受ける]
…あの。後、呼び方に迷ってしまうので。 今のうちに、お二人の名前、教えて頂けると…。
[失血と疲労、余り芳しくない様子を覗かせながらも、気丈に聖刃を握り締め。 重力任せに、遠心力だけを唯一の味方に、迫る死霊を数体まとめて薙ぎ潰した。
少しだけ、使いにくい也の扱いを心得て来た気がしなくもないのだが]
(545) 2014/01/03(Fri) 22時頃
|
|
[城壁へと足を向ければ城門にも近づいていく。 >>531>>532聞いたことのある声がひょんな言葉を紡げば足を止めて下を覗き込んだ。
>>540なんだか勇んでいる女騎士が竜騎兵の亡霊と対峙していて――恐らくは聞いていた共和国側の騎兵隊長なのだろう。 加勢するか否か悩みつつ、やはり騎士が盗賊に助けられるのも癪なのではないかと考え――]
がんばれー
[なんて声をかけていた]
(546) 2014/01/03(Fri) 22時頃
|
|
/* >>546 良いなこのキャラwww 頑張れミッシェル
(-119) 2014/01/03(Fri) 22時頃
|
|
/* パティさんwww がんばれーwwwww 絶対その後ミッシェルさんに怒られるよねwwww
(-120) 2014/01/03(Fri) 22時頃
|
|
殿って……その怪我……。
[そう心配そうに口にはするが、こちらは弓と銃というどちらも遠距離武器である。 なれば、先に立って援護をしようと、言葉を飲み込む。]
僕はセシル。セシル・ブロウズだ。 このジェニファーさんとこの傭兵団に世話になっている。
[ジェニファーも名乗りを上げるだろうが、一応彼女のことも共に告げ。 言われるままに城門の方へと馬を進めながら、オスカーの方へと向かう死霊へと5本の矢を放った。]
オスカーさんも……!!
[少し先で一度足を止め、様子を窺う。]
(547) 2014/01/03(Fri) 22時頃
|
|
―魔都市街地―
ま、なんつーかよう。
[『経験豊富』『隠者』などと聞こえがいい言葉で彩られた。モーリッツの爺さん 実際、年齢にたがわぬ数多の経験を積み、人里から離れた場所に過ごしていたのは間違いではない。間違いではないが――
だが、聖者でもなければ信託を受けたわけでもない。ただ経験を積んだだけのものが魔に対抗できるわけがない。]
聞こえがいいようにできちまったわけか。
[瓦礫に腰かけながら、ぼやき、銀の輪を見る。
黒い花火>>489。そして不愉快な音>>497。そてに呼応するように現れた弓兵は、陣に囚われ茨のようなもので縛り上げられていた]
(548) 2014/01/03(Fri) 22時頃
|
|
共和国騎兵をなめるな、亡霊!! 一騎残らず馬蹄にかけて、冥界に送り返してやる!!
[仄光る穂先を掲げて、いざと駆け出したとき]
――……、
[気の抜ける声援は、聞かなかったことにした。 どうしてこう、友軍はこんなのばっかりなんだ。 名誉ある敵がどこにいるかは誰にでも教えられるが、味方は――そう思わなかったといえば、嘘になる]
(549) 2014/01/03(Fri) 22時頃
|
|
[だからこそ、普通の人間が魔に対抗するには、魔を知らねばならない。魔を知るには染まらなければならない。 それをもって狂気に落ちぬよう、闇を知る自分が選ばれた?]
『いや、ランダム』
[死ね耄碌ジジィ。 マッチョ売りの少女の到来を心底待ちわびた マッチ売りだという突っ込みは聞き流した]
(550) 2014/01/03(Fri) 22時頃
|
|
/* ランダムやめろwwwwwwwwwww ランダムwwwwwwwwwwwwwwwww やめろwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-121) 2014/01/03(Fri) 22時頃
|
|
[何やら外で事件が起こっているらしい。 溜息を付きながら、材料類を纏めてずだ袋へ放り込むと]
よっ!
[武器を持っていない方の手で、袋を肩から担ぎ。 ついでにシーシャが用意した物資の中から 壜の水を喇叭呑みし、さらには燻製肉を口に咥え]
(さあ、行くか)
[気力体力は充実した。 ぐっ、と腕に力を籠めて、再び廃屋の扉を開く。 大通りにのっそりと体を出して、右へ左へ視線を向けた]
(551) 2014/01/03(Fri) 22時頃
|
|
んんん? なんだ、手前ら?
[知らない間に、魔都が本当に亡霊の都になっている。 一体何がどうなっているのか、さっぱりだ。
長考の上、脳内で出した答えは“人に聞く”
こんな時は、あの忌々しい声に事情を聞いてみよう。 頭痛の上に腹の立つ声なのだから、 なんだか忙しそうな気配が異常に伝わってくるが
別に、今でも構わないだろう。
あっさりと決めると、頭痛の元に直ぐ問いかけた]
大体、何が土竜だ。 仕方ないだろ、鉱床は奥に続いてるようになってるんだからよ!
[勿論、けっ、と悪態をついてからだった]
(552) 2014/01/03(Fri) 22時頃
|
|
おーい、俺の投石機を壊した糞エルフー。 この亡霊共は何なんだー?
[何回かのやりとりでコツを掴んだらしく というか、現実逃避を止めただけなのだが おそらくこれは、守護霊だかなんだかが、 帝国のエルフと繋がっているということを認めたらしい]
簡潔明瞭に説明してくれ。
[相手はなんだか忙しそうだが、まぁ大丈夫だろう。 凄く簡単に考えているらしのは、ドワーフの思考だからだ]
(=10) 2014/01/03(Fri) 22時頃
|
|
[まあどっちにしろ、これは、力だ。一応なりとも操れる力だ。拒むことはない。 隠者(外法師)の腕輪を術式を行使して強引に曲げるように開き、簡易にしか治さなかった傷口にあてて。]
………
[滴り落ちる血。 痛みに顔を顰めながらずぷりと体に沈めた。肉をあて、血を吸わせながら腕輪を左腕の皮膚の中に納め直接骨に巻き付けるようにして固定して]
キュアライト…
[腕輪を埋め込み、外から治してしまう]
(553) 2014/01/03(Fri) 22時頃
|
|
― 空中 ―
あら、久しぶりに見た顔ね。
[ヘクターの姿を見かけると、ブレスを周囲の死霊に放つようにして。彼にそこまでの増援が必要かは不明なところだったが。
別の用事もあったので、今は救援に向かう事を決めたのだった。 声が届く範囲まで行ってから声をかける。]
ヘクター、加勢するわ。 少し話したい事もあるしね。
(554) 2014/01/03(Fri) 22時半頃
|
|
[五本の矢が死霊に突き立つ。さすがエルフの弓手は大陸一の精度と聴くけれど、恐ろしい腕だ。 聖堂を逃げると、微かに開けた広場は、城門へと続く、街路へとなり、空間が狭まる]
残念ながら、騎士の戦いとは、基本的にこういう物なんです。 ……セシルさんに。ジェニファーさん。ですか。
大丈夫、お二人の安全は、キチンと守りますので。 気にせず先に逃げておいてください。
[足を止めたエルフの。セシルの声に、薄く笑顔を浮かべながら振り向くが。 態度は反して、空間の狭まった街路で、重量溢れる聖刃を、重力任せに振り回しながら、死霊を薙ぎ潰している。 疲弊のお陰で、戦い方は恐ろしい程に粗雑で単調になってるが]
(555) 2014/01/03(Fri) 22時半頃
|
|
[あ、無視された。 「助けろ」とか言われたら手を貸す予定だったがやはり騎士は孤高の存在らしい]
えっと、確かミッシェルさんー
[戦っている騎士にそのまま声を掛けることにした]
神器を取ったら古の魔っていうのが開放されたらしいです 其れをそのまま外に出すと御伽噺の時みたいに世界中が荒廃してしまうかもしれないので貴女が魔でないなら魔を探し出して倒してください
……ところで助けはいりますか?
(556) 2014/01/03(Fri) 22時半頃
|
|
[こんな時に、何か声が聞こえてきた。 しかも、ろくなもんじゃない。 あぁ、この相手はやはりあの投石器を操っていたドワーフなのだろうか。
いやいや、幻覚だ。幻覚なんだ。そう自分に言い聞かせつつ。]
僕だってよくは知らない。 ただ、魔都の神器は魔を封印する為のもの、とも聞いている。 封印が解かれた以上、闇のものが跋扈しても、おかしくはない。
ましてや、先ほど妙なのもあったしな……。
[妙なの、とは打ち上げられた闇の火花や、怪しい旋律のことである。]
……って、なんで僕がこんなのに答えなきゃいけないんだよ。
[ぼやきながらも答えてしまうあたりは、性格だろうか。]
(=11) 2014/01/03(Fri) 22時半頃
|
|
[街路に並んだ亡霊竜騎兵が、一斉射。 ぱぱぱぱぱ、と。場にそぐわぬ軽い激発音が響いて]
――ぐ、……!
[身体の数箇所に痛み。 が、突撃の興奮によって生じた脳内物質が、それをカヴァーする。 馬に当たるよりも自分に当たるほうがマシだ、と思う余裕さえある]
私は言ったぞ、亡霊ども。 一斉射しか許さないと……!!
[そのまま、仄光る槍を振り回しながら、竜騎兵の隊列に踊り込んだ。 無論、亡霊とて、蹂躙されるだけではない。 騎兵刀を抜いて打ち合うが、槍と騎兵刀ではどちらが有利かは明らかだ]
(557) 2014/01/03(Fri) 22時半頃
|
|
[ゆらゆらふらふら。 大聖堂から出て、特に当てもなく彷徨う。 死霊は呼び起こした奏者である自分に危害を成さない。 ついでに言えば、死霊は基本的に光属性に弱いと相場が決まっている。 万が一があってもまぁ問題はない。]
〜♪
[荒廃した街の中を、軽い足取りで歩いていく。]
(558) 2014/01/03(Fri) 22時半頃
|
|
――うるさいだまれころすぞ!! 返事する余裕があるように見えるか、莫迦女!!
[いや、現に返事はしてるけど]
(559) 2014/01/03(Fri) 22時半頃
|
|
ちっ、魔法だか何だかが苦手な俺にすれば 何気に、危機的状況のような気もするな。
[直接打撃は効果が薄いのだろうか。 振り払っても、戦斧で両断しても、 全く怯まず向かってくる亡霊にうんざりしながら ぶんぶんと両腕を振り回し応戦しているが 大通りのど真ん中で、中々動けないでいた]
おっ?
[突如、空中から降り注いだ飛竜の吐息。 薙ぎ払われる亡霊たちを見て、小さく口笛を吹く。 やがて声が届く距離まで近づいてくる人物に声を掛けられ、空を見上げれば]
おう、ヨーランダじゃねえか。 相性悪くて、ちと難儀してた所だ。助かるわ。
[相手の姿を認めると、微かに笑い手を振る。 話って何だろな、と思いながら、暫く亡霊を両断するのだった]
(560) 2014/01/03(Fri) 22時半頃
|
|
帝国兵と裏切った味方との戦いで腹一杯だよ!! そのうえ、なにが魔だ! それがこの連中か!?
[二騎同時に襲い掛かってくる亡霊騎兵を、振るう槍であしらいながら、屋上で観戦する味方に悪罵だか問いだか判別付けがたい言葉を放る]
(561) 2014/01/03(Fri) 22時半頃
|
|
――大体、聞く前に助勢するって選択はないのか!
仮にも味方だぞ、こちらは!! これだから、黒衣の連中は!!
[裏切り者よりはマシだが、とは小さく吐き捨てる。 もっとも、助けられたら助けられたで、悪態を吐いていただろうことは疑いなかったが]
(562) 2014/01/03(Fri) 22時半頃
|
|
オスカー……。
[重い剣を振るう剣士の言葉>>555に、言葉を詰まらせる。 彼の気持ちはわかる。 それに対し、自分達はいざとなれば生存を優先するように、という話をしていた。
本来ならば、迷うことなく自分達の身を優先するべきだろうに。]
どうか、気をつけて。 貴方もなるべく早く引いてくださいね。
[そう名残惜しげに告げて、ジェニファーと共に再び馬を走らせる。 ちくりと心が痛むのは、きっと気のせいではない。]
(563) 2014/01/03(Fri) 22時半頃
|
|
[何だかんだ言って、律儀に答えてくるやつだ。 そんな感想を抱きながら、声に相槌を打つ]
あー、なるほどな。 よーするに、国家間の争いで神器の封印解いちまったから それまで神器が抑えてたやつらが、これ幸いと暴れだす訳だ。
妙なの……か。
[大体、千年の静寂を破って、この魔都は騒がしすぎる。 そりゃあ色々出てくるだろうさ、と内心笑いながら]
ご苦労だった。苦しゅうない。 んで、今交戦中か? 何処に向かってんだ。
[尊大に返事をし、セシルに問いかけた。 自分も襲われているし、別に助けに行こうって訳じゃないが]
まあ、念のためな。
(=12) 2014/01/03(Fri) 22時半頃
|
|
ちょっとね、まずは片付けてからにしましょうか!
[そう言って槍を構え直す。 基本的にはドラゴンのブレスと手槍との遠隔攻撃。
後は固そうな相手を狙ってピンポイントでドラゴンの爪や、自分の槍で直接攻撃を仕掛けていく。 地下と違ってドラゴンの機動力を生かせる分だけ、対亡霊戦も手早くこなせるようになっている状態だった。]
(564) 2014/01/03(Fri) 22時半頃
|
|
今は、城門の方に向かって……っ
[幾分声を荒げ、弓を振るいながら答える。]
どうにも、死霊の数が多すぎる。 先の火花か、それとも旋律か……どちらが災いを呼んだのかは わからないが。
どちらにせよ、誰かそれを繰り出した者がいる…… かもしれない、な。
[ここまで真面目に答えていたが、]
苦しゅうないって……。 ったく、大変な事態だってのに、余裕なもんだな。 これだから、呑気なドワーフは……。
[聞こえた言葉に、つい噛みついてしまうのだった。]
(=13) 2014/01/03(Fri) 22時半頃
|
|
よし、んじゃあとっとと蹴散らすか。
[槍を構え直すヨーランダに太い笑みで頷き 竜と槍の連携で次々を亡霊を屠っていく彼女に負けじと すぅっと音を立てて、胸一杯に大気を取り込んだ]
(565) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
オォオォオォオオォ!!!
[今までとは桁違いの音量でドワーフの咆哮が上がり 爆裂する音と大気を疾る衝撃が与える影響は、 限定的な範囲ではあるが、周囲の亡霊の姿を 風に吹き散らかされる一条の煙のように千切れ飛ばす。
欠点は、自分の居場所を宣伝するようなものだという事と 酷く腹が減ることにより、連発は出来ない事だ]
(566) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
ちょ、やるなら先に言いなさいよ!
[自分まで大音量に巻き込まれて耳が痛い。 実際に目の前の相手がこんな音量を喰らわせてきた上で襲いかかってきたら、かなり面倒だとは思ったとか。]
……まあ、威力は認めざるを得ないわね。
[こちらも竜の咆哮でもと思わないでも無かったけれど。 それもなんだか妙な気がして。 結局通常通りの戦法を繰り返すのだ。]
(567) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
……そうだよ、あれでこそ。
[どこからか響いた咆哮に、剣戟の合間、くつと喉を鳴らす。 戦場に立つもののふは、ああでなくてはいけない]
(568) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
[馬の蹄が背中で遠ざかるのを聴いて、ほっとする。 これで、背中を気にせず、存分に殿に当たれる、とも思うが]
そっか。これが、生き急ぐ… ううん。死に急ぐ。って言葉の意味なんだね。
どうしよ。僕、小説の物語なんかじゃこの先生き残る未来が視えないや。
[飛び掛る軽歩兵の亡霊は3体。 頚動脈を貫く刃。首を傾けると同時に、肩口から切伏せた。 とても幅広の刀身を引き寄せる。まるで盾の様に、身体の随所を切り裂かんと狙う矛先刃先を、二本、三本、同時に防いでも、この美しい鏡の様な神器は、傷ひとつくもりひとつつかない]
(569) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
…ああ、悪くない。ちゃんと力貸せや。
[せっかく血肉を吸わせているのだ。目的もある程度は協力してやろうっていうのだ。 そして縛りつけた死霊たちを見据えて、鉄の根を地にとんと叩き付けると、数名(?)の陣に縛られていた弓兵の力を奪えば、実態を失い黒い煙をあげて消えていき]
…気持ちわりぃな。気が狂いそうだぜ
[体の中にでかい暴れなめくじを飼ってるような不快感を腕輪と精神力だけで統御して、魔の力を分解。いらないものを排除して自身で操作できるように転換する。]
(570) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
はぁぁあっ!テンション上がるぅうっ!
[ほんのりと頬を赤らめて笑いながらぴょんぴょんと跳ぶ姿は幼子のようだが、その理由は魔都に響いた歪な音色。 勢いをそのままに、背にヤウズが跳び乗る。跳び乗られてしまっては飛ばないわけにはいかず、空中に羽ばたく。そして見たのは、溢れかえる死霊。チラリとヤウズを見れば、惚れ惚れとした様子で死霊が溢れかえる都を見下ろしている。
壊れたのではないかと錯覚させるほどのヤウズの様子に翼竜は不安になりながらも翼を羽ばたかせる。]
『ヤウズ…』
ん?どうした、エンプレス。
『…!』
[ほぼ全身真っ黒へと姿を変えたヤウズの返事をした声は恐ろしいほど穏やかで、いつも通りだった。
………夢? だけど、夢ではなく現実だと悟ったのはヤウズが頭を撫でた時だった。 ガサツに鬣を撫でて乱すその手に、普段なら優しさなんてなくて血に塗れた臭いがする。
なのに、この手は───]
(571) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
城門か。
[荒げた声が返ってくれば、少し考え込むような様子を見せる。 そっちの方が亡霊の数が少ないのか、 それとも、そこに亡霊を止める手段みたいなのがあるのか]
ああ、そうだな。その可能性は高そうだ。 だったら、大元をぶっ叩くほうが早いかもしれねえな。
[封印を解いた時間と亡霊の出現した時間は、それぞれ微妙に噛み合わない。セシルの言う、繰り出した者の存在をありえそうだと肯定する]
まぁまぁ、気にすんな。余裕で構えてろ。 こちとらてめえらと何百年いがみ合ってると思ってんだ。 んな簡単にどうにかなったりしねえよ、お前らは。
[呑気なドワーフと呼ばれても、どこ吹く風と平然を保っている。 自分たちとこんなに長くいがみ合っている種族だから、 それぐらいで、どうにかならないだろう? と言わんばかりだ]
忙しいところ悪かったなー。じゃあ頑張れよー。
(=14) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
[まるで我が子を愛でる母のような手付きで、鬣を撫でつけるように撫でるのだ。]
(572) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
はいはい、助けてあげるね……っと
[後ろを確認すれば諦めたのか重装歩兵の死霊の気配はない。 腰に差してあるショートソードの柄をしっかりと握ると、...は屋根の上から馬上の死霊目掛けて飛び降りた]
よっ……!
[空中で身体を三回転くらいしながら死霊の項を刃で薙いだ。 やはり手ごたえはない。 しかし、致命傷を与えられた死霊は霧散して消えた]
帝国の人も今頃死霊か魔で手一杯でしょう……ほいっと
[地面に足をつけばまるでステップするかのように馬の間をすり抜けていく。 すり抜けながら馬の足を薙いでいけばバランスを崩した竜騎兵の死霊は地面へと放り出されていった。 ミッシェルが突撃して気を引いてくれているのか調子がすこぶる良い]
裏切り者? 誰の事かは知らないけど魔かもしれないですね これらは……はぁ、なるほど
(573) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
名前は忘れた! あれだ、あのドラゴンナイト!
[亡霊を穂先で弾き飛ばしながら、城門周辺に踏み止まる]
その魔というのは、人を操りでもするのか!?
[であるなら、味方を攻撃してきた凶行にも納得がいくが]
(574) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
あー、わりぃわりぃ。 お前さんがどんどん亡霊を殲滅してくんでな。
つい、よ。
[ヨーランダの非難>>567には、唇を笑みの形に歪めて。 いつもは耳を塞げと注意するのだが、今回は忘れていた]
ははっ、褒めてくれてんのか? 戦働きでは結構重宝するんだぜ。
我を見よ、ってな。
[威力に言及されれば、そんな言葉を漏らす。 味方にも敵にも、大音声で立て上げるそれは、音の旗幟だと。
やがて、ヨーランダの殲滅速度が速いのもあり 辺りの亡霊の数がみるみる内に減っていっただろう]
(575) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
[カタリナ様が仰るには魔と一緒に封印されていた尖兵だとかなんとか]
之らは魔の尖兵です 私は正面切って戦うのは苦手なので、ええ
[ワルツでも踊るかのように騎兵刀を避けながら、ミッシェルの後ろを取ろうとする竜騎兵の馬を次々と使えなくしていった。
その最中で聞こえた咆哮に小さく眉を顰めた。 あれでは場所を教えているようなものだ]
(576) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
…でも、他に生き方も見付からないや。 父様亡くして。姉様も家族も亡くして。
フォーレが強いのか、帝国が泣ける位弱いのか。 気付いたらおまけに国まで無くしてて。
パッと思いついた生き方なんて云えば。 聖騎隊と戦って、いつか何処かの戦場で死ぬ生き方だったし。
(577) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
[再び、聖刃の軌跡が、重力を味方に、死霊達を薙ぎ潰した。が。 いい加減見切られたらしく、聖刃より高く跳躍した死霊が、上空から襲い掛かる。滅茶苦茶アグレッシブな死霊だな…]
[…でも。捨て鉢な目線でみたら、隋分荒れた生き方だけど。 やっぱり、この生き方、悪くはないのかも。]
[人を守り、国を守り、誰かを守る、騎士の生き方は。 やっぱり、ずっと憧れてきた、僕の願いだし]
(578) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
[あらかた片付いたところで、声をかける。
ヘクターの強さも流石の一言であった。 何せ、実際にほとんどダメージを受けていないのだ。]
重宝ねえ、それは確かに。 的になってもヘクターなら大丈夫そうだけどね。
[そう言って、笑いかける。 そうして、先程話そうとしていた事の続きをと。]
まずね、この異常事態をちょっと教えようと思って。 それともう一つ困ったことがあってね。
(579) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
苦手なのはいいが、気をつけろよ! 城門の外には出られない、退路はないぞ!!
[仄光る槍が、亡霊を両断する]
尖兵ね……じゃあ、ご本尊はどこだ!!
[落馬していた亡霊を、馬の蹄が踏み砕く]
(580) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
[僕はやはり、人を護る聖騎士になりたいから]
……お陰で強い人にも出会えたし。 再戦の約束が隋分とたまってるし。
僕の命は――…、ミッシェルさんに予約されてるらしいし。
[死霊の振り下ろす刃が、脳天のすぐ近くにまで迫る。 今更、この重たい神器を挟む時間なんてありえないけれど。
まだ護れる人を残してるままじゃ、まだ死ねないかな……?]
(581) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
[こんなのはヤウズの撫で方ではないと心が悲鳴を上げる。 誰と間違えてるんだ、お前は私に誰を見てるんだ。
翼を動かし続けながら心の中で叫ぶ。 どうしてなんだ、どうしていつも私自身を見てくれないんだ。
2人っきりで生きてる時はこんなことはなかったのに…!!
そこではたと気が付く。 そうか、あるからいけないんだ。 何もかも無くなってしまえば、ヤウズは満足して再び私を見てくれるかもしれない。 そうだ、きっとそうだ…!]
(582) 2014/01/03(Fri) 23時頃
|
|
[その死の寸前にある刹那、また、あの男の人の声が聴こえた気がして……]
――ッッ ハ、あぁあああっ!!!
[カァアン! と派手な音を立てて刃が弾き返された。 少年の眼前には、あらゆる闇を剣を遮断する、光の障壁が展開している。
そして少年は叫びと同時に、重量溢れるはずの、大きな聖刃を。 手首のスナップを利かせた、軽々しい動きで、中空で翻していた。
聖刃の鋭い斬撃に、死霊が、消滅するよりも速く二つに両断されていた]
(583) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
余裕なんて……。
[いまだ幼さの残る若い騎士が、自分達を離脱させる為に単騎で戦っている。 それを思えばどうしても心が逸るのだが、悔しいことに、焦ったところで良い結果は生まれないというのもまた確かなことだ。]
そう、だね……。少し、落ち着くとしよう。 ……ドワーフのくせに、たまにはいいこと言うじゃないか。
[ふん、と鼻を鳴らして答える。 正直、ドワーフ族とこうしてゆっくり話をするのは、初めてのことである。 ドワーフとは忌むべき種族であると、教えられて生きてきた。 だから、嫌っている。
結局、それだけのことではあるのだけど。]
……結局、なんだったんだ。 言われなくたって、頑張るに決まってる!
[やはり素直に話をする気にはなれず、 憎まれ口を叩くのであった。]
(=15) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
わかんないです!
[>>574ドラゴンナイトと言えば名前だけ聞くに確かヨーランダとかいう名前だった気がする。 >>580本命もよくわからない]
あたしが分かるのは、神器を手に取ったら魔が開放されたってことくらいで…… 後は魔が滅んだら分かるくらいですよ 神器を持ってる人の中に其れが分かる人がいるかもしれないですけどぉっとっと!
[地面に落とした竜騎兵の射撃を避ける]
早く倒さないと重装歩兵が……
[と言おうとした時、遠くの路地から至極高そうな鎧を着た重装歩兵の死霊が一体現れた]
……えっと、合体した?
[のかは分からないが、明らかに"将軍"と思わしき鎧。 周囲の竜騎兵の動きも若干良くなった気がした]
(584) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
[そうとわかれば、手を貸さないわけがない。 今まで乗り気ではなかったのが嘘のようにうきうきとしてくる。 早く壊そういっぱい壊そう。血生臭いその手の香りをもっと嗅がせて。
血の臭いはヤウズの匂いだ。 ヤウズが楽しいなら私も楽しい。 ヤウズが望むなら何だってする。
だって、私達はそうやって生きてきただろう…?]
[かくして崩れ去ったのは良識、理性。 取って代わるようにして生まれたのは渇望、狂気。]
(585) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
[ざっと見渡しても、亡霊の数がごく少なくなっていた。 戦斧の柄を地面に突き刺して、暫し腕を下ろす]
戦場では、それが目的だからな。
[笑いかけられた言葉に、笑みを返しながら答えて]
異常事態? 神器関係だろうが、一体何だ……? あとは、困ったことか。
[とりあえず耳を傾けて、次の言葉を待つ様子だ]
(586) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
神器を取ったら!?
[まじまじ、己が握る、仄光る槍の穂先を眺めた]
わ、私は知らない! 神器って、ただ強い武具じゃあないのか!?
[動揺を表すように、振るった穂先は亡霊を捉え損ねて盛大に空振った]
(587) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
〜〜〜♪
[軽く鼻歌を歌いながら、そこら辺に落ちていた棒で式を摂るように振るう。
途端に、亡霊達は先ほどよりも明確に、意志を持ったように動き始める。
もっとも、指揮者の精神そのままか、数が多い所為か。 それほど難解な動きができるわけでもないのだが。]
あははっ
[奏者たる青年は、ただ楽しげに笑うばかり。]
(588) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
……重装歩兵だと!?
[正直、時と場合によっては、竜騎兵以上に相性が悪い相手だ]
くそ……、
[黒衣の女の視線の先、同じものを認めて。 熟練の騎兵将校は、手持ちの戦力を鑑みて瞬間的に決断した]
……ほかの味方は! 合流は出来たのか! ほかに幾人か、貧乏籤を引いたとは聞いている!
[答えを待たず、続ける]
お前は離脱しろ、味方を連れてこい!!
(589) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
まずさ、この事態だけど。 さっきから妙な幻聴が聞こえるのよね。
……それと、さっき空で戦ってて勢い余って外に出そうになったんだけど。 どうも結界が張られてるみたいでさ。 出られないわ、私達。
[その事をまず告げる。 幻聴と言いながらも、頭のどこかでは分かっていた。 これはきっと真実で、この声に従わないとこの都から出られないんだろうと。]
(590) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
―城門―
[ひとまず城壁へと辿り着けば、馬を繋ぎ傍らの物見台へと上る。 まずは情勢を知りたいと、そう思ってのことだった。
だが――…。]
………………なんだ、あれ……。
[ふと都の外へと視線を向け、呆然と呟く。 予想していた景色は、そこにはなく。 障壁によって閉ざされたように、魔都は外界と隔離されていた。]
(591) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
…………っ……。
[頭の中に、声>>#8が響く。 先ほどの荒々しい声とは違う。 普段ならばとても信じられないような内容ではあるが、 今この現状を見れば、現実として受け止めざるを得なかった。]
(592) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
カタリナ様が仰るには、魔を封じていたのが神器だそうです。 其れを取ったらそりゃ封印も解かれますよ
[あ、この人可愛いとか思ったりしてしまったが今は戦闘中なのでからかうのは後にしよう。 ミッシェルの指示を無視して...は将軍の死霊へと向けて駆け出した]
あの声多分ドワーフの人のなんでそっちへ逃げてください 今なら逃げるのは余裕でしょう? 機動力から言っても貴女が逃げてくれるほうが楽ですし
[それじゃと手を振り、すれ違い様に竜騎兵の馬をまた何体か使えなくしておいた]
(593) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
魔都の外が……、 都が、閉ざされている……。
[咄嗟に、脳裏でも呟く。 暫し無言の後、重々しいため息が零れた。]
(=16) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
/* あ、門じゃなくて壁ってしてたのに、見出しのとこ直し忘れてた。 まぁいいか。
ミスばっかりだな……。
(-122) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
(......あ、よかった。何とかアイギスを扱えたみたいですね)
[軽々しい長剣の様に、聖刃の雄雄しい刀身の重さを忘れたように。 理屈も原因もわからないまでも、聖刃を振るい続けていると、声がまた聴こえた]
(聖刃アイギスは、あらゆる物を護る騎士の聖剣です。 庇う、護る、防御行為を行なうと、アイギスの障壁が貴方を護り、聖刃を戒める重力の楔が解き放たれますが…。
逆に攻撃のみに徹してると……
ご存知の通り、鉄の剣以下の、糞重たいゴミ剣になり下がりますのでご留意を)
[…今微かに、聖者との称号を得る英霊らしかぬ言葉を聴いた気がする。ともあれ。 成る程。相手の攻撃を、完全に護ることで、この神器は、漸く扱える代物になれるということらしい。
アイギス(神の盾)と云う名前がつく理由か]嵘
(594) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
……それを。もう少し早く教えて頂ければ。 先程からの戦いでも、不覚を取らずに済んだんだけど……。
(.........え?いやですねえ。それじゃあ困るのですよ。 他国同士のいがみ合いで、大切な仲間を斬られても困るので.........
わざと黙っておりましたとも!)
[……この人……本当に"聖者"なのだろうか。 同じ様に、隠者や賢者やもて囃される、千年前のご老人も、何処かの黒色の神官の前には、外法士と断定されている事実は、悲しい事に気づかない。 光溢れる清廉潔白な者達が建ち並ぶ、ルミア帝国の英雄伝説のイメージに、若干ヒビが入った、少年の思いには誰も気付いてはくれないだろうか]
(595) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
/* 自重しないジムゾンさま。 え?大昔の英雄達の正体って、基本的にこういうものだよね。うん。
とりあえず、ゴミ剣を使い続けるのもあれなので、軽くしてみたり。
(-123) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
[そして神聖魔術を混ぜ込んで出来上がる退魔…あるいは今まで使ったことがない神聖魔術。魔に魅入られたものにだけ効果のある力]
……疲れた
[色んなところで音はしているが、初めてのことなので、疲労感を覚えながら肩に鉄の根をおいて休憩。]
(596) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
ばっ……! この、阿呆!!
[駆け出す姿に、慌てて叫ぶ]
最悪のときに逃げるのが楽だから、私のが後に残るんだろうが!!
[徒歩と騎馬じゃあ、その違いは歴然だ。 残留も、伊達と酔狂だけで言ったわけではなかった。 英雄願望だけで、騎兵大隊を預かるまで生き延びられるわけがないのだ]
(597) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
幻聴か……。 そうだな、正直に言うと、俺にも聞こえてるぜ。
[平然と、ただ、微かに自嘲するような声音で答える 自分たちだけでは無く、ヨーランダにも聞こえているとは]
こいつはあれだろ? やっぱり、神器の封印を解いたから。 魔、人狼、なんでもいいが、そいつらの動きと関係している 俺はそう睨んでるが。
[自分の考えを述べながら、次の言葉に耳を傾けると それはやはり予想外なようで、表情が驚きに染まる]
結界!? この魔都に閉じ込められたってわけか?
(598) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
[>>588誰かからの指示があったのか死霊の動きは毅然とし始めていた。 将軍の死霊は大弓を構え、めいいっぱい引いた其れを放った]
よっと――
[正面からくる攻撃を避けることは容易いことだ。 矢を交わし一気に接近すると将軍の持つ武器は何の予備動作もなく大弓から銀の槍へと変わった]
なにそれ!?
[突き出された槍を身体を捻って回避すると同時に左手で太ももに着けておいた飛刀を一本取ると将軍の鎧の隙間目掛けて投げた。 投げた飛刀は真っ直ぐに目的の場所へと飛んでいき――]
『カァン』
[と突然現れた分厚い盾に阻まれてしまった]
(599) 2014/01/03(Fri) 23時半頃
|
|
ちっ、なるほど。
[一瞬の後、つぃっと視線をそらし宙を眺める。 なにやら、暫し考え込む表情の後、 脳内でヨーランダの言葉を確信したらしい]
ガチみたいだな。
(600) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
黒衣とはいえ友軍! 味方を逃がすために大将首を狙うとなれば、即ち勇者!
莫迦と勇者は、命の値段が違う!! 見捨てて逃げられるか! 突っ込むよ、相棒!!
[拍車を入れれば、愛馬は応えるように雄々しい嘶きをあげる]
(601) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
/* >>599 おい、この死霊将軍大盾持ちだぞ!!
まかせろ!僕も大盾持ちだ!! 大盾持ちってやっぱりこわいよね
(-124) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/01/04(Sat) 00時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/01/04(Sat) 00時頃
|
/* ぬーん、やはりながら作業はダメだな……。 うぅぅ、あれこれ申し訳ない……。
(-125) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
/* 何か進展あるまで、ちょい仕事を優先するか。 しょぼしょぼ……。
(-126) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
今、こっちの飛竜使いからも聞いたぜ。 マジで閉じ込められてるのかよ。
[重々しい溜息に、答えるとも無く呟く。 言葉のとおり、城門まで行けばそれが分かるのだろう]
この声に従って人狼を滅ぼさない限り、 この魔都から出れないって仕掛けか……。
[人に何かを強要される不快感に、唸って見せた]
(=17) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
/* 灰と秘話がどちらも「7秒以上経過」という表示になってるんだけど。
まさかの灰に落とした瞬間進展。吹いた。 共鳴しすぎたw
(-127) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
/* >>598自分たちっていうのが地味にCOだけど 赤もあるからなぁ、と後で思いました。
(-128) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
バカっていうほうがバカだし、アホっていうほうがアホなんですよ!!
[子どもの喧嘩レベルの言葉を返していると、将軍が腕を振り上げその手には銀の斧が握られる。 振り下ろされる其れを避けることは容易いが、こちらの攻撃は何故か悉く大盾に阻まれてしまう]
良くないな、良くないよ
[こういうのは間が悪いというのだろう。 36計逃げるにしかずなのだが……>>601あろう事かミッシェルがこちらに突っ込んできた]
(602) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
神器の封印を解いたから……なんでしょうね、やっぱり。
[自分が持っているオーブもおそらくはその一つなのか。 後は、先ほどミッシェルが持っていた槍も。]
こんな時になんだけどさ。 帝国の思ってたのとは違うみたいね。
決して弱いわけじゃあないんだろうけれど。 神器を持てば一人で城一つぐらい落とせる代物かと思ってたのに。
[冷静な頭は神器をそのように分析していた。 なるほど、自分があの槍を持てば弓も魔法も有効打にならないドラゴンナイトの完成だ。 けれど、それだけだったから。]
(603) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
あの死霊達は数は多かったけど、 手強いという訳ではなかったから……。
あんな雑魚を封印してた、なーんてことはないのだろうね。
[ため息混じりに声を返す。]
魔を滅せよ、と言われはしたけど。 その魔ってのが、どんなのなのか……。
(=18) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
/* 余談。
フォルセティとバルムンクは使用回数さえ注意すればホントに一人で城一つ落とせるから困ったものよね。
(-129) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
[届かぬ外界に向けて開いた城門を背に。 仄光る穂先を前にして、愛馬を猛らせる。 攻防の光景は、目にしていた。問題はあの大楯]
――私の槍を、盾に防がせる! そこを狙え、大将首の誉れは譲ってやる!
[突進の勢いまま、そう叫ぶ]
(604) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
合わせてみせろよ! 先刻から見ていれば、同時に二つの武具は出ないようだからな!
[それで、意は伝わったろうか。 駄目なら、そのまま戦場となった街路を走り抜けるしかないが。 亡霊の胴を貫かんと、穂先を向けて突っ走った]
(605) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
ふ……ん? ああ、言われてみればそうかもしれん。
[思ってたのとは違う、そう言われて 今まで自分が見た二つの神器を思い出しながら]
任務受ける前に聞いた話だと、神器って言えば それ一つで大陸の覇権に関わってくるようなもんを想像してたわ。
それが、オスカーの持っている剣は糞重いだけの剣だったし。 もう一個見かけた神器は、身体能力らの向上だったしな。
[オスカーの剣の真価は勿論知らず。 また、解明されていなかった神器の効力も知らないので その意見には、割と同意する所が多かった]
しかし、その口ぶりだと、 ヨーランダは手に入れたみたいだな。神器。
(606) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
ああ、もう! 父さん、カタリナ様、後誰でも良いけどなるよーになれ!
[横薙ぎに振るわれた銀の大剣の上に飛び乗るとその上を駆けていく。 >>604>>605無茶を言うミッシェルの軌道を将軍から隠し、最後にまた跳躍した。
タイミングが合っていれば、ミッシェルはピッタリ良い位置に居てくれるはず――]
(607) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
/* パティさんとミッシェルさんとも遭遇しそこねたー(ばたり)
やはり、ログ読めてないんだなぁ。 うー、申し訳なさすぎる。
やは、り、時間十分取れない時はあかんな……。
(-130) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
英霊とやらがよってたかって封印してた存在だろ。 いくらなんでもそれは無いんじゃねーか?
[多分向こうも本気では言ってないだろうと思いつつ そんな風に言葉を返す]
魔か……。案外、実体化してないのかもしれん。 しかし、既に封印は解かれているのだから 存在はしている……のか?
[首を捻る。一度も姿を見ていない事からの想像だが]
(=19) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/01/04(Sat) 00時頃
|
――その首、もらったぁ!!!
[陽動、とはいえ。 そうと悟られては、何の意味もない。 本気で、亡霊の大将格を刺し貫くつもりで殺気を撒き散らし、胴のど真ん中目掛けて穂先を構えて、馳せ違った]
――やったかッ!?
[黒衣の女の首尾はどうだったか。 かなりの距離を進んだあとに馬を返して見遣った]
(608) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
/* やったか? って、フラグだよね(
(-131) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
せぇぇぇぇぇい!!
[将軍の鎧、その肩へと足先を引っ掛け急速に身体を回す。 其の勢いのままショートソードを腋から斜め上へと突き刺した。
どんなに分厚い鎧でも各関節部分と目の部分はどうやっても固めることはできない。 そこを固めてしまえば動けなくなってしまうからだ。 本来であればそれらの弱点は身体の動きで封じるのだが、今回はミッシェルの槍が其れを不可能にした。
結果、腋の下から差し込まれた刃は生身の人であれば肺や食道、気管を突き破るという致命傷を与えたのだった]
(609) 2014/01/04(Sat) 00時頃
|
|
うっせ…なっ…
[響く声>>#8 だがこっちはもう条件だしてんだ。これぐらいの声を抑え込めなければ、 ただ魔を暴くとかいう呪を使うのはいいのかもしれないが、さて、どうするか。未だちゃんと制御できてないその力を手の中から出すと]
(610) 2014/01/04(Sat) 00時半頃
|
|
げ……
[―――飛んでいった。どっかに]
(611) 2014/01/04(Sat) 00時半頃
|
|
ふぎゅっ!?
[将軍の死霊が消え、...は地面に落ちた。 何れにしてもこれで当面の危機は去ったはず……頭をあげて土埃にまみれた顔をミッシェルに向け――]
何で着たんですか、バカ!
[と文句を言っていた]
(612) 2014/01/04(Sat) 00時半頃
|
|
忘れるか。
[それが精神的にも平和である。 こうしてままならない現実をしることで、人は一歩大人になるんだろう。という名の現実逃避をしながら、そそくさとその場を去った]
(613) 2014/01/04(Sat) 00時半頃
|
|
――ようし、やったか!
[消え失せた亡霊と地面に落ちた黒衣に、満足げに馬を寄せる]
お前、名は! 勲章のひとつも推薦してやれる勇敢さだ!
[が、返ってきたのは文句だった]
な、バカだと!? バカはお前だろう、人が逃げろといったのに突っ込んで!!
(614) 2014/01/04(Sat) 00時半頃
|
|
あたし一人なら何時でも逃げられたのよ! 貴女残ったらそのまま戦う気だったでしょ! バカバカ、本当バカ!
[だうだうと返ってきた文句に更に言葉を重ねていると、カチャリと引き金を引く音がした。 振り返れば地面に落ちた竜騎兵が筒の先をこちらに向けていて――]
逃げて!早く!ハリー!
[勝手にミッシェルの馬の後ろに飛び乗ると、その身体に腕を回して振り落とされないように抱きついた]
(615) 2014/01/04(Sat) 00時半頃
|
|
[始めてしまえば、収まらない]
いいか、バカ! よく聞けよバカ! 莫迦と勇者は命の値段が違うんだ!!
お前、あの駐屯地で言っただろう! つわもののぶつかり合いだけが戦ではないと!
だが、私は騎兵だ! つわものの、勇者の魂こそを愛する! 他人に逃げろといって敵将に突っ込むような勇者を、どうして放っておけるか!!
(616) 2014/01/04(Sat) 00時半頃
|
|
手に入れたわよー。
これ、綺麗でしょう?
[そう言って懐からオーブを見せる。 それが、いわゆる相手の弱点を付く攻撃を通常ダメージに抑えるものだと説明した上で。]
飛び道具が怖くないのはありがたいけど、ダメージは受けるし。 確かにこれ持って飛んで行っても覇権を握るまではちょっとって感じだわね。
(617) 2014/01/04(Sat) 00時半頃
|
|
――あ?
[馬上に感じる、新たな重み。 ならば、逃げても不名誉にはならない。 逆撃とともに味方を救い、連れて離脱するのだ。 それには、まさしく凱歌こそ相応しい――が]
……いけっ!!
[拍車と同時、愛馬が街路を蹴る。 それに僅かに遅れて、乾いた筒音が鳴った]
(618) 2014/01/04(Sat) 00時半頃
|
|
[強力な将軍の死霊が打ち倒されるその頃…]
[鋭い斬撃、急所を狙う執拗な刃。 まるで暗殺者の様に冷然と少年を襲う、剣匠の亡霊と対峙していた]
ぐっ…! この、速すぎてなかなか捉えられないなあ!!
[いや、本当にアグレッシブな亡霊だ。生身の人間である少年より速いのだから。 例えどれほど軽くなったと云え、重量は普通の長剣よりは当然重いし、何より、これまで片手使いでも戦えた剣術を、両手使いのそれに急遽矯正している最中。こればかりは、なんとも出来ないのだろう]
(619) 2014/01/04(Sat) 00時半頃
|
|
/* まあPL視点で全CO(村人少ないし能力者CO多いし)状態だからどこ占ってもいいかってことで初志貫徹のヘクターに
(-132) 2014/01/04(Sat) 00時半頃
|
|
[胴を貫く、刃の一線に対し―― その軌道を阻む様に、大地に聖刃を突き刺すと、障壁が剣匠の亡霊が放つ一撃を、完全に弾いた]
カァン!って良い音なるね。 これ……少しだけ癖になりそうかも……。
[反撃の一撃。しかし剣匠の亡霊はその程度では受け止めはしないらしい。 ひらりと跳躍で避けたかと思うと、再び剣を何度も混じり合わせる剣戟に追われる。
……ずき。刺された脇腹の痛みが、無理を訴えて疼き出した]
(620) 2014/01/04(Sat) 00時半頃
|
|
[オーブを見せられて、説明を受ければ まず見た目の感想を述べてから]
まぁ、綺麗っちゃあ、綺麗だけどよ。 それより何より、その神器は中々便利なもんだな。 弱点が弱点で無くなるのは、結構強力なんじゃないか?
[確かに、国家級の戦略兵器とは成りえず 個人レベルでの代物ではあるのだろうが、 そんな感想を漏らして]
っと、なんだか楽しそうな戦の匂いがする。 どんな結界が張られてるってのも気になるな。
[大通りのこの道が続く先から、 微かな騒音と喚声が聞こえてくるようだ。 ちょっと見てくるわ、とヨーランダに告げた。 呼び止められなければ、そのまま歩いていくつもりで]
(621) 2014/01/04(Sat) 00時半頃
|
|
どこから潰そうか。 勝手に自滅してくれりゃ楽なんだがな。
[ゆったりと2人で空中散歩を楽しみながら、地上を見下ろす。 あっちこっちで戦闘があり、見ていて面白いが誰も力尽きないから面白くない。 しかしまぁ、所詮は死霊。 人間顔負けの動きをされた方が嫌である。]
『纏めて潰せた方がいいな。ついでに神器も奪って。』
神器ィィイっ? いらねぇよ、そんなもん。 こいつがあれば充分だろーが。
[そう言ってヤウズが掌で撫でたのは例の魔術。 しかもこの魔術、どんどん進化していってるのだ。 最初に出会った時は銀色に輝くボルトアクションがないシャスポー銃だったのが、一発ぶちかました後には黒塗りになり、さっき花火のように闇魔法を打ち上げた後は最初からそこにあったかのように、ヤウズの瞳と同じオリーブ色の宝玉が銃の側面にはまっていた。
そして、威力も間違いなく上がっていっている。 まるでヤウズのドス黒い感情と共鳴するかのように。]
(622) 2014/01/04(Sat) 01時頃
|
|
ううう……
[高速で駆ける馬の上、それも後ろはとても、とても振り落とされそうで怖かった。 ミッシェルの腰に抱きついている姿はとてもではないが勇者の其れとは言えない姿に見えることだろう。
乾いた音はしたが弾が当たることもなく、離脱には成功したようだった。 何処まで逃げるのか、其れはミッシェル任せということになる――]
(623) 2014/01/04(Sat) 01時頃
|
|
―兵舎―
[他の神器を捜索しようと中心部をうろつき入ったのはおそらく元兵舎であった場所。 立ち並ぶ槍や鎧兜は錆びていて使い物になるようには見えない]
んー、まあ俺が見つけてもしかたねーんだけどよ。
[どうも自分の神器は気まぐれというか。外法のせいか。同じぐらいの力の神器は使えないという法則があるらしいが、他に便利なものでもあれば手に入れても損はない。
倒れている机や多数の椅子。昔ここには猥雑とした空気があったのだろう。]
(624) 2014/01/04(Sat) 01時頃
|
|
後一つだけ。
ミッシェルには気をつけてね。 人間以外の種族に、妙な感情を持ってる可能性があるわ。
[ある程度脚色してそう伝えた。 その結果がどう転ぶかは分からないけれど。]
それじゃ、お互いにさっさとこの魔とやらを退治したいものね。
[そう言うと彼を見送る事にしたのだった。]
(625) 2014/01/04(Sat) 01時頃
|
|
[神官である自分が使えそうな小物…ついでに斧なんてあればいいと思っていた。 ヘクターは自分の武器を直しているかもしれないが別に二本あっても困るものじゃないだろう。
武器庫の中身をのぞいていく。錆びている。朽ちている。朽ちている。壊れている――]
(626) 2014/01/04(Sat) 01時頃
|
|
[にしても… 片手で柄を。片手で刀身を押さえて。 平たい部分を文字通り盾の如く扱い、剣匠の連続斬撃を受け流しながら思う]
そこ、隙ッ――! よし、後一撃で、勝てる…!
[確かにこの聖刃は――古の神器は強い。 防御に恐ろしく秀でた上で、軽々とこの大きな刃を振り回す力。まさしく神代の剣、英雄の象徴に相応しい力を秘めている。が…。
幾人の兵士を容赦なく巻き込む衝撃波も出ない。 大地を切り裂く、絶大な破壊力も存在しない。 確かに防御性は隋分と高いが、それも絶対の勝利を約束する程でもない]
(627) 2014/01/04(Sat) 01時頃
|
|
[封印されし神器…。 これを全種まるまると、ルミア帝国が揃えたとしても。 それはこの戦争の劣勢をあっさりと覆す力にまではなると思えなかった]
この剣も、凄くピーキーな代物だし。
……後は……この指輪も……
[最期の一撃。動きの鈍った剣匠にトドメをさすその時。 聖刃を握る、少年の指に嵌められていた指輪に視線が動いていた。
聖刃に寄り添い、台座に安置されていた指輪――
これもまた、神器のひとつなのだろうか]
(628) 2014/01/04(Sat) 01時頃
|
|
ああ――そういえば、で、名は? 見事にやってのけたからな、聞いておきたい。 私はミッシェル、ミッシェル・ノエだ。騎兵隊だよ。
[大地を蹴立てて揺れる馬上で、平静に問う。 背に乗せている女が馬上で感じる恐怖など、問題にしていない。 なんとなれば、背後の女は勇者であると認めたからだ。
――ふっと、その視線の先に幾つの影を認めて]
ああ、別口の亡霊だ! 蹴散らすから、舌噛まないようにッ!!
[全く以って楽しげに、愛馬に拍車をくれた。 その戦陣を突破してから、歩を止めただろう]
(629) 2014/01/04(Sat) 01時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る