67 地球最後の告白を
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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とたたたたんっ。
めざましい速さで木の洞に駆け込むと、じっと潜んだ暗闇に瞳がふたつ。 いちど大好きな閉所に収まると、そうかんたんに出てはこないのだ。
(0) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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――2XXX年12月31日 宇宙――
こちらNASA宇宙STATION 51-0配属 ナユタ! おい、聞こえるか!!
大規模な火山噴火、津波を観測!!
そっちは……地球はどうなっている?
(1) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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――2XXX年12月31日 地球――
こっ、こちらラッシード!! NASA STATION周辺で大規模な地震を観測!
いや……此処だけじゃない 欧州RED、南米RED、アジア地方もRED!!
やっ、やべえ……なんだこれ……!!
(2) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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地盤の崩壊か?……それも世界的な。 こんなことって……
今までの衛星でも全く観測できなかった! 有り得ないんだ!!
おい、ラッシード無事か! ここから見える地球が…… 地球がどんどん紅く染まっていくんだ――!!
(3) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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わ、わからねえ 多くの地文学者も こんな地盤崩壊があるなんて一言も言ってなかったぜ!? 地球の深底からやられちまったとしか考えられねぇ
[ザザッ、とノイズが混じり始め、 同時に通信にはガタガタと大きな揺れの音が乗る。]
地震……テーションを襲っ…… ひぃッ―――
全世界――――RED!!!!
ッ、ぎ
(4) 2013/01/05(Sat) 16時頃
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ラッシード! 報告を継続してくれ!!
俺は……俺は……どうすればいいッ
[故郷である蒼い星は、 火山噴火の影響か徐々に見えなくなってしまう。 このままでは着地すら出来ない。 残りの燃料を見て舌打ちをした。 あと3日したら地球に戻る予定だったのに、 これでは―――…]
(5) 2013/01/05(Sat) 16時頃
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[ガタガタと揺れの音が継続する。 周りの悲鳴が音声に乗る。 ラッシードは暫し声を枯らした後、 小さく呟いた]
た、すけて、くれ
[次の瞬間、ぐちゃりと肉塊が潰れるような音。 ラッシードの音声はそれ以上ナユタに届くことはなく 唯、不気味なまでの揺れの音だけを伝え続け やがてその音声も途絶えた。]
(6) 2013/01/05(Sat) 16時頃
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おい、ラッシード? ラッシード!!返答してくれ!!!
[何度も何度も呼びかける。 しかしまるで世の末の如し音だけが通信機から聞こえ続け、眉間にシワを寄せ、通信機を壁に投げつけた]
くそっ…… 地球からの支援がないことには宇宙での生活は不可能だ。 俺ももうじき……。
(7) 2013/01/05(Sat) 16時頃
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―――神様ってやつがいるんなら
この地球をもう少しだけ もう少しだけでいい
生かさせてやってくれよ―――…。
(8) 2013/01/05(Sat) 16時頃
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通信士 ラッシードがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(通信士 ラッシードは村を出ました)
保安技師 ナユタがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(保安技師 ナユタは村を出ました)
この世界的な大晦日の惨劇で、
地球の人口は約80億人から、約5億人に減少。
多くの主要施設は崩壊し、
文明の利器と言えるものも20世紀後半ほどまで退化した。
人々はその惨劇の日を「血の大晦日」と名付け
―――それから五年後が、今の世界。
(#0) 2013/01/05(Sat) 16時頃
20世紀後半と言えど、
通信設備類はほぼ壊滅状態にあり、
街を見れば車が少し。
世界的な人口の減少故に、
必要最低限の文明しか無いと言って、良いだろう。
そして、国力を欲しがる米国から
この日本国に攻めて来た兵士たちが、
ちらほらと、点在する。
戦争中、という理由で
銃刀法はなくなり、
一般人でも銃器類を持つことが可能になっている。
(#1) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
それ以外の世界観は、
この廃退した地球に住まう貴方達に
決めて頂きたい。
さあ、遠くから聞こえるサイレンが
貴方達を誘うだろう。**
(#2) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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――2XXX年1月上旬 東京市――
[サイレンを鳴らしながら走るミニパトを運転するのは まだ歳若い婦警だった。
拡声器を片手に、人々に勧告する]
米軍の猛威が増しています。 指定の避難所へ避難して下さい。
避難所の場所は――
[過去にお台場、と言う名前が付いていた場所。 五年前の血の大晦日以前に作られたシェルターのようなその避難所は、今までも多くの命を救ってきた。]
(@0) 2013/01/05(Sat) 17時頃
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[ふと道中で倒れている人物を見とめ サイレンを止めてミニパトを傍に停車させる。]
大丈夫ですか?
[返答はなかった。 老人だったが、触れると冷たくなっていた。
衰弱死も多く起こるこの街では、日常茶飯。 婦警は眉をへの字にして、黙祷を捧げる]
……悲しいなぁ。 どうしたら人を沢山救えるのかな。
[婦警にしては、少し幼さが滲む口調で呟いて 溜息を零す。 この老人の家族を探すのは絶望的だし 何よりも人手が足りない。 だからこういった行き倒れの遺体は 大抵身元が確認できない場合、そのまま火葬場へ運ぶ]
(@1) 2013/01/05(Sat) 17時頃
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[老人は矢張り身元が確認出来るものを所持していなかった。
よいしょ、よいしょ、とパトカーの荷台に遺体を入れ 火葬場へ車を走らせる。]
あぁ…――
[煙がいつも出ているあの煙突。 火葬場が休むことは殆ど無い。 ただでさえ、血の大晦日で激減した人口が 更に更に、どんどんと減っていく。 それは地球滅亡のカウントダウンのようにも思えた。]
(@2) 2013/01/05(Sat) 17時頃
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――東京市 繁華街裏手・ファッションホテル――
毎度、あり
[肩にシーツをかけて稼いだ紙幣を数えた。 ぱちん、と指で紙幣を弾くと 緩慢な動作で枕元の鞄の中に押しこむ。]
もう、いいですか? それじゃあ、失礼します。
[用が済んだらもう何も関わる必要はないと、 衣服を身につけ、鞄を手にし]
さよなら。
[ファッションホテルをあとにする]
(9) 2013/01/06(Sun) 04時半頃
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――繁華街裏手――
[少し上気した吐息。 吐く息が白くなっていく。]
寒……
[微かに呟きながら、向かう先は決まっていた。 路地裏の密売業者。
小汚い男を見つけると、無言でついさっき得た紙幣を 全て差し出した。
男は金が少し足りないと言う。 渋々財布から更に紙幣を一枚追加し、 目的の物を買い求めた。]
(10) 2013/01/06(Sun) 05時頃
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[路地裏に入り込む。 人口の減少で変なごろつきも減った。 東京市自体人口が少ないのだから この街はいつも静寂に近い空気が漂っている。]
ん――
[買い求めたのは綺麗とは言えない小箱。 中から取り出すのは、注射器と 所謂麻薬物質。
女が服の袖を捲ると、細い腕には無数の注射痕が残っている。 そこに新たな針を刺す。 つぷり、と一瞬逆流する血液、注射器のシリンダーを押しこめば、麻薬が体内に入っていく感覚にぞくりとした。]
(11) 2013/01/06(Sun) 05時頃
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…っは、―――
[この高揚感。 やめられない。 薬が切れた時の絶望感を知っているからこそ尚、 やめられない――]
きっ、もちいぃ……
[何処か恍惚とした表情で零して 暫しその場でぼんやりとしていた。
これがあれば殆ど寝ずに過ごせる。 身体を売るのは正直好きではないが 薬の為なら仕方がない。
新たな客を求めて、ふらふらと繁華街を歩き出す**]
(12) 2013/01/06(Sun) 05時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 05時頃
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――東京市 繁華街裏手・廃ビル3F――
避難所に逃げろってさ 笑えるよね
[繁華街の裏手にある廃ビルの3F。 迷彩服に身を包んだ女が、 長い紫髪を左手でかきあげながら 拡声器で増幅されたノイズ混じりの女声に向かい 皮肉混じりに笑った。]
機能を果たせて無い事なんて子供でも知ってるよ つい最近だって埼玉の方じゃ 避難所ごと爆破されたって話だし
[右手に抱えていたライフルの先を地面に向け 女は窓の傍までのんびりと歩く。 汚れた地面から微かに埃が舞うも気にはしない。 むしろ今日は、いくらかいい環境だと感じさえした。]
(13) 2013/01/06(Sun) 21時頃
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今じゃ誰も本気で相手が "米軍"だなんて思ってないでしょ
[窓の傍には3分の1程が壊れて 欠けた木製のテーブルが在った。 其処に置いた無線機に対し言葉を放る様は、 傍から見れば独り言のようにも見える。]
そいつらのせいにすれば都合が良いんだよ 善良な"日本人"にとってはさ
[左手でポケットを弄り取り出したのは ひとかけらのチョコレートだ。 乱暴に口へ放り込み、かきりと噛み砕いては ぎらついた眸で薄らと微笑んだ。]
さっさと死ねばいいのに
[ねぇ、と無線機に同意を求めるが 帰ってきたのは呆れたような空笑いだった。]
(14) 2013/01/06(Sun) 21時頃
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翌朝4:50。 先の予定通り。"Rose, Go for broke"。
[女は、こきりと首を鳴らし淡々と告げる。 無線機から焦ったような声色で 予定変更、仲間の到着が遅れている、 到着まで暫し待機、と受電するも]
冗談。勘付かれちゃうってば。
[一笑に付して、銃の手入れなどを始める。 ライフル以外にも手榴弾や小型拳銃を床へ放り、]
死ぬ気で追い付きな。 遅れた奴は私が全員、撃ち殺す。 生半可な気持ちで、"L.A.T."に居れると思うな。
[それ以上の言い訳は許さない、という声色で返した。 夜の空気は冷たい。丁度良い温度だ。 苛立ちを幾らか冷却するには*都合が良いほどに*。]
(15) 2013/01/06(Sun) 21時半頃
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――東京市警察・渋谷署――
身元不明の遺体の火葬状況です。 増えてますね……。
[火葬場から受け取った書類を上司に提出する。 この渋谷署は今、ほぼ人がおらず 自分と、署長と、もう一人の先輩しか所属していない。]
私、避難勧告を続けてきます。 失礼します。
[署長に一礼すると、署を後にし、 閑散とした駐車場に停めたミニパトに乗り込んだ。 エンジンを掛け、ぐん、とアクセルを踏み込む。]
(@3) 2013/01/07(Mon) 01時頃
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[運転しながら繁華街に向かう。 少し眠い。片手で目を擦り、避難勧告をと拡声器に手を伸ばそうとした時だった。
何処からかパァン!と銃声が鳴り響き、眠気は一気に吹き飛んだ。]
……
[車を停めて様子を伺うと、 曲がり角から逃げ惑う日本人が数人。 目の前で、銃声と共に一人吹き飛んだ。]
ッ、
[腰に据えた拳銃を手に、車から降り立つと]
警察です!落ち着いて此方へ! 車に乗って下さい!
(@4) 2013/01/07(Mon) 01時頃
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[武装していない民間人に対して、相手は数人の米軍。 不利だ。自分の拳銃一つで何とかなる相手ではない。 民間人を車内に誘導しながら、拳銃を構える。 軍服とヘルメットで顔を覆った米軍の表情は視認出来ないが、それは何処か愉快的な犯行にも思えた。
銃声が鳴り響く。
婦警の撃った弾はあくまでも威嚇。 敵に銃器の存在を知らしめた上で、 民間人が車に乗り込んだことを確認にし自分も運転席に乗り込む]
逃げます!
[米軍に突っ込むような形で、 アクセルを思い切り踏み込み急発車する。]
(@5) 2013/01/07(Mon) 01時半頃
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――ミニパト・車内――
[偶然にも米軍の強襲に巻き込まれた女は、 婦警の声に従って車に乗り込み様子を見る。
急発車した車は米軍を蹴散らし、その場から遠ざかるが――]
……さっき撃たれた人。 まだ、息がありましたよ。
見殺しにするしかないなんて、度し難いですね。
[くい、と眼鏡を上げて、後部座席から婦警の姿を見る]
(16) 2013/01/07(Mon) 01時半頃
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え……
[後部座席に乗った女性からの言葉に思わずブレーキを踏もうともしたが、一瞬の躊躇いの後、武装した米軍から逃げる為、アクセルを踏み続けることを選んだ。]
……ごめんなさい。 でもあの場で……留まったら きっと貴方達も死んでいた、だから――
……ッ。
[救えなかった悔しさから唇を噛む。]
(@6) 2013/01/07(Mon) 01時半頃
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仕方ないです。
[無表情のまま、流れる風景へと視線を移し 淡々と、機械のように紡ぐ言葉]
見捨てたり、見捨てられたり、 殺したり、殺されたり 死んだり、死なせたり
[ゆるり、婦警へ同意を求めるように薄く笑い]
この街はそういう場所でしょう?
(17) 2013/01/07(Mon) 01時半頃
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……。
[自分の正義論なんて言葉に出来なかった。 救ったり救われたりすることもあるのだと そう思うけれど たった今人をひとり、見殺したばかりの自分に それを言う資格はない。]
ごめん、なさい。
[小さく独白のように呟いて、 車はお台場の方へと向かっていく。]
避難所に向かいます。 今のような出来事を繰り返さないために、 避難して頂きます。 いいです、よね?
(@7) 2013/01/07(Mon) 02時頃
|
|
避難所?
[それは困る。 麻薬の入手ルートはあの裏路地しかないのだ。 少しのストックはあるとは言え、 自分のような中毒者ならば直ぐに底を尽きるだろう。]
出入りは自由ですか? 安全に越したことはありませんけど、 私も外に用事があります。
(18) 2013/01/07(Mon) 02時頃
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なるべくなら出て欲しくありません。 あの避難所は血の大晦日以前に作られた施設で、 寝食には困らないです。 でもどうしてもと言うのなら、 ……外に出る際は、気をつけて、下さい。
いいですか?
[やがて見え始めるのは、お台場にある昔TV局だったという建物。 昔からある建物だが、増改築が繰り返され 地震にも耐えた。 しかし中身は空っぽ、建物には植物の蔦が蔓延っている。
避難所は、その地下にある。]
(@8) 2013/01/07(Mon) 02時頃
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そうですか、分かりました。 暫定的に滞在させて頂きます。
[婦警の言葉に頷いた。 お台場のテレビ局跡地が奇跡的に残っていたという話は聞いていたが、実際に見るのは初めてだ。 まじまじと建物を見つめた後、 ミニパトが建物の傍で停まるなら 避難所という場所に入ってみるつもりで**]
(19) 2013/01/07(Mon) 02時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/01/07(Mon) 02時頃
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この避難所は
[車から降り立って、 入り口にある機械にパスコードを入力する。]
五年前以前の文明が残っていると言っていいです。
[開かれる扉。 人の出入りを感知する施設は、人々を感知し 玄関ホールに人工照明が照らされた。]
エネルギー供給は全て自己発電。 中の広さも、通常の避難所とは比べ物になりません。 各個室で休んで頂けます。 食料庫には備蓄が沢山ありますし、 とにかく……凄いんです。
(@9) 2013/01/07(Mon) 02時半頃
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[人工照明を見上げながら人々を中に促し]
私はもう暫く避難勧告をしてきます。 どうかゆっくり過ごしてくださいね。
[人々に一礼して、またミニパトに乗り込むと 一人でも命を救うために、避難勧告を続ける**]
(@10) 2013/01/07(Mon) 02時半頃
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――東京市・市街地外れ――
[小さい頃に私の心を形作った本がある。
今――。 私の手許から失われてしまったけど。
人のように動く犬が印象的だった本。 登場人物に青い毛布を大事している子がいた。 その子が発した言葉はこう。
”なぜ空は青いの?”]
(20) 2013/01/08(Tue) 19時頃
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[その子の姉が返した言葉。 二人の会話が子供心に不思議と残った。
”緑色じゃないからよ!”
此処で笑わせるのが作者の意図なのだろう。 しかし私は違った。
興味を覚えた。
なぜ空は青いの? なぜ雲は白いの? なぜ夜は黒いの?
他の色で無いのは何故?]
(21) 2013/01/08(Tue) 19時頃
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[私に芽生えた好奇心。
まだ、この世界が平穏だった時。 私は貪るように吸収しようと努めた。
人が居なくなった時――。 それらの知識はどうなるのだろう。 そのような仮定さえ愉しみつつ。]
(22) 2013/01/08(Tue) 19時頃
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[殷々たる響き。 人の数は減ってしまったと言うのに。 街には瞋恚の感情が渦巻いている。 それが炎を産む。
瞳に映る赤。 何故そんなにも赤いの?
炎の中で不完全燃焼が起こる。 その中で発生した炭素の微粒子が、 熱放射によって橙色の連続スペクトルを――。]
(23) 2013/01/08(Tue) 19時頃
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[唇が微かに歪んだ。
こんな状況だと言うのに、 浮かんだ思索を振り払う様に首を動かす。
遠ざかるサイレンの音が鼓膜を擽った。 文明の残滓に耳を傾けつつ、 油断なく周囲に意識を向ける。
火災現場に近づくのは危険。 どのような不測の事態が待ち受けているのか。 分らないもの――**]
(24) 2013/01/08(Tue) 19時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2013/01/08(Tue) 19時頃
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――東京市 繁華街裏手・廃ビル3F――
やりゃ出来るじゃん
[歪に口角を持ち上げて二名の隊員を見遣る。 どちらも呼吸を荒くし敬礼を取っていた。 静かに彼らへ歩み寄るとライフルの先を向け、]
他の連中は? 全員配置についてるんだろうね?
[自身よりも背丈の高い彼らに上目遣いで、 優しく微笑んで見せた。 威勢の良い返事があれば小さく頷いて]
宜しい。 "L.A.T."第二部隊、"Rose"。 これより作戦を決行する。
[笑を消し、大きく左腕を上げた。]
(25) 2013/01/08(Tue) 20時半頃
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聞こえるか、同志諸君。 敵勢力は此方の倍程度だ。 しかし、幹部含め全てが年端も行かない 女子供で構成された似非解放軍に過ぎない。
[左手に握っていた無線機を口元に宛て、 抑揚なく現状を声に乗せる。 窓からは明けの日が薄ら青白い色を滲ませた。 眸を閉じ、]
我々の敵では無い。 前菜にもならないかもしれないが、 全てが終われば私から上質な主食を用意しよう。 楽しみにしているといい。
[ゆっくりと眸を開くと]
状況、開始。
[誰よりも先に、階下へと向かい走り出した。]
(26) 2013/01/08(Tue) 21時頃
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――繁華街外れ・花紅工場跡地――
良い匂いだよ 微かな陽が空気の質を変える匂いだ 解るかい?
[現場へ到着し態勢を屈める。 しんと静まり返った花紅工場跡地の内部を 割れたコンクリートの隙間から伺った。 人の気配は感じられない。]
合図と共に一斉突撃。 全掃討の後に、此処は我々が占拠する。
[迷彩服に身を包んだ二人の隊員が物言わず後を付く。 遠方から鳴り響くサイレンの音。]
(27) 2013/01/08(Tue) 21時半頃
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―――っ!
[腰を上げ、一斉に内部へ突撃する。 "Rose"のメンバーが皆一様に目的へと向かう音だ。 扉を一つ潜った先に子供が数人居た。 銃を抱えて微睡んでいる、見張りと思しき姿。
躊躇鳴く、銃撃する。 血液と硝煙の匂いを振り切り、 骸と化した子供を踏み付けて奥へと向かう。]
(28) 2013/01/08(Tue) 21時半頃
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[二つの部屋を走り抜けた先に5人の兵士が居た。 此方へ向かう銃口。 持つ手は微かに震えているように見えた。 どれも漸く中学生になったかという年頃の少女だ。 慣れて居ないのだろう。]
……
[降伏してください、などと言う声を聞いた。 薄く笑いライフルの先を向ける。]
撃たないと。
[発砲音は4つ。 怯える声をかき消して、もう一つ、と銃口を向ける。 悲鳴か、怒号か、発狂か。 残りの一人が声を上げ発砲するが 弾はあさっての方向へと飛んでいった。]
(29) 2013/01/08(Tue) 21時半頃
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良く出来ました。
[言葉と共に走り込み少女へ体当たりする。 衝撃で相手は武器を手放し、転がった。 咳き込む少女を見下ろして、]
運なんだよ。 あみだくじの、どの線を選んだかって程度のね。 選んだ先が外れだったんだ、お嬢ちゃんは。
[怯え、逃げようとする少女の姿に笑い 左手を小さく上げ、 後方に居る隊員へ告げる。]
*殺せ*。
(30) 2013/01/08(Tue) 22時頃
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ローズマリーは、数分もすれば此処は制圧出来るだろうかとぼんやり*考えた*
2013/01/08(Tue) 22時頃
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――お台場 避難施設――
[立ち入って驚いたのは まるで新しい白い壁に煌々と光る電灯。 廃退した東京市にこんな場所が残っていただなんて。]
とにかく凄い……ね。
[婦警の言葉は確かだろう。 しかもこの施設、婦警がパスコードを入れていたことから 施錠の出来る、安全なものと言って良いのか。]
寝食の心配をしなくていいのは 助かるけど。
[同行した民間人を置いて、つかつかと奥に向かっていく。 未来的な扉を開ければ、小奇麗な個室があった。 ベッドにぽすんと腰掛けて、白い天井を見上げ思案する]
(31) 2013/01/09(Wed) 00時頃
|
|
……こんな施設があるなら どうして今まで表沙汰にしなかったの。
[浮かぶのは先ずその疑問。]
米軍にこの施設を乗っ取られる危惧かしら。
[何処かの地方では避難所ごと爆破されたなどと物騒な噂が絶えない。それを避ける為ならば、一応納得は出来なくもない。]
―――ん
[身体をベッドに投げ出すと、 この五年間に味わったことのないような心地よさを感じる。 血の大晦日以前は、満たされていた文明が 一瞬にして崩れ落ちた、あれから。]
(32) 2013/01/09(Wed) 00時頃
|
|
[時代は変わってしまった。 いつ命が奪われるかも分からない世界で 自分が命を奪うことだって有り得るのだ。]
死んだり、死なせたりしよう―――
[卑屈に笑った。 ただでさえ殺気立っている日本人。 この施設内に避難したとして 内部で問題が起こらないとも限らない。]
(33) 2013/01/09(Wed) 00時半頃
|
|
どうなるかしらね。
[母の形見の腕時計を見遣る。 部分部分に罅が入っているが 大切なもの。
時は残酷に流れていく。 世界の人口は少しずつ、されど絶え間なく減っていく。
今頃工場跡地で起こっている出来事も知る由はないが 解放軍だとか、そういった物騒な武装集団が存在しているのは 小耳には挟んでいたから]
殺したり―――殺されたり……
[そこに感慨を覚えることはない。 時刻ももう明けの頃合いだ。 薬の作用があれど眠気が全くないわけではなかった。 いつしかうつらうつらと、ベッドに横になった儘、 眠りに堕ちていく―――**]
(34) 2013/01/09(Wed) 00時半頃
|
飾り職 ミッシェルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(飾り職 ミッシェルは村を出ました)
|
― 東京市・市街地中心部 ―
[人目につかない路地裏。 避難を呼びかける声と、サイレンの音が通りすぎていった。]
『警察が避難誘導を開始。 避難場所は旧お台場方面。 正確な位置は不明。』
[手早くPDAに定時報告を入力していく。 遺物のような旧式の型のPDAだ。 今となってはこんなものでも支給されるだけ有難いが。 モノクロ液晶に『COMPLETE』が表示されたのを確認する。
――と、同時に耳に引っ掛けた無線の受信機からノイズ混じりの会話が聞こえた。 会話は物騒だが――日本人同士の小競り合いのようだ。]
(35) 2013/01/09(Wed) 03時頃
|
|
――…報告の必要は無さそうですね。
[そう判断して、PDAをポケットにねじ込もうとして―― 液晶に受信を知らせるアイコンが表示される。 メッセージの中身を確認すると、苦笑と嘆息を零した。]
やっぱりそう来ますよね。 予想は出来ましたけど。
[もう一度メッセージに目を通してPDAを仕舞う。 護身用の32口径を取り出すと装弾を確認して服の下に隠した。 あとは民間人に混ざって逃げ惑うフリでもしていればいい。 暗色に染めた髪を後ろに払うと、一歩踏み出した。**]
(36) 2013/01/09(Wed) 03時頃
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うーん……
[徐行でミニパトを運転しながら、 思案するのは、通りすがる日本人へ勧告しても その表情には諦観が滲み、 此方の勧告を聞いてくれないこと。]
集まらないよぉ せんぱぁい……
[思わず小さく零す弱音。 敏腕の先輩だったら もっとシャキシャキと民間人を誘導出来ると思う。 尤も渋谷署に所属されたその先輩は 被害が多い地域での被害者救済に向かっているのだが。]
(37) 2013/01/09(Wed) 05時半頃
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――東京市――
意外に丈夫よね。 昭和って偉大。
向うのタワーはあっけなかったのに。 [ゆるく首を傾げた先に見えるのは鉄の骸。
折れ曲がった先端は不安定な形を作る。 時に錆朽ちた破片が落下し鏗然と鳴った。 徐々に文明が壊れ行く音。 嘗ては東京の名物だった塔の残骸。
感慨に耽りつつも、思うのはサイレンの響き。]
(38) 2013/01/09(Wed) 21時頃
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――繁華街外れ・花紅工場跡地――
此方、"Rose"。 目標の制圧が完了した。 指示を。
[連なる骸の中心で無線機片手に淡々とやり取りをする。 ポケットからチョコレートを取り出し、 こりこりと噛み砕いては、]
待機期間はどれくらい? ……一週間?
[無線機から返る声に不服そうな声を向けた。 せいぜいが三日程度の待機だと思っていたからだ。]
(39) 2013/01/09(Wed) 21時頃
|
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どうしようかしら。
お台場とか。 此処から歩けない距離じゃないけど……。
それに、お台場の何処にあるのか。 分らないのは困るわ。
[避難誘導を促す音に導かれて此処まで来た。 口元に指を沿え、 これから向かうべき方向を定める為に考える。
視線をお台場のある方角へと向けた。]
(40) 2013/01/09(Wed) 21時頃
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/* 感覚的に、リンダは今、増上寺の近くあたりにいる感じなんだけど。 レインボーブリッジ経由と、勝どき橋から豊洲に抜けるのと、どっちがいいのかな。
(-0) 2013/01/09(Wed) 21時頃
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正気とは思えないね 一週間もあればこの位置なら二つは落とせるよ 泉陽会館と、アイボリータワー。 分隊にしてでも制圧しちゃえば――
[捲し立てるように言葉をぶつけていく。 相手は、"L.A.T."のリーダーだ。 長期の待機命令はこの状況下では ある種の戦力外通告に等しい。 それは、特攻命令よりも女の誇りを傷つける。 しかし此方の言葉を遮るような冷徹な命令に、]
……了解。 ただ、私は納得なんてしちゃいない。 こんな命令を黙って受け入れるのは今回限りだ。
[言いたい事を言い返し、ぶつりと無線を切った。 側には部隊員が居たが、構わずに深く溜息をつく。]
(41) 2013/01/09(Wed) 21時半頃
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いますぐ武器を捨てて、緩いRPに転向したい。 うわあああああああ
(-1) 2013/01/09(Wed) 21時半頃
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― 東京市・市街地中心部 ―
[母国語は、日本語だ。 けれど父親とは英語で会話をしていたし、 ある期間はアメリカにいたからどちらも不自由しない。
国籍は、日本国籍を取得するつもりだった。 現実は国籍を選択する前に役所が機能しなくなったから、 今でも二重国籍になっている。
顔立ちは母に似たせいか、アジア系。 けれど地毛は淡いブラウンだし、瞳の色もヘーゼルだ。
自分のアイデンティティは――どっちとも選択しかねている。 自分はアメリカ人だというにも抵抗がある。 けれど日本人だと胸を張って言うこともできない。 ――カンパニーの庇護下で動いていれば、なおさら。]
(42) 2013/01/09(Wed) 21時半頃
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聞いたか、同志諸君。 私としては誠に遺憾だが。
我々は此れより一週間の待機に入る。 しかし只の待機行動にしてはならない。 各自、"Rose"の誇りと意志を持ち 次の作戦行動へ向け淡々と準備を進めて欲しい。
[隊員をぐるりと見回し告げると 転がるいくつもの骸を手で指し示し]
少し後片付けをして置くように 流石にこのままじゃ寝るのも辛いだろうから。 私は少しこの周辺を探ってくる
[扉を潜り、外へ向かい歩き出した。 主食を、と言った直後に此れだ。 予定が随分と狂ってしまい、何も用意などしていない。 言葉通りの物くらいは見つからないだろうか、と 硬質な足音を鳴らし行く。]
(43) 2013/01/09(Wed) 21時半頃
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結構自分の中では、「無謀な挑戦!」的なRPでございます。 あまりこういうのやったことないなーと。
知識もそれほどないので色々可笑しいと思います。 雰囲気だけで、受け止めてもらえたらいいな。
(-2) 2013/01/09(Wed) 21時半頃
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もふもふ! もふもふもふ!!
(-3) 2013/01/09(Wed) 21時半頃
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[避難勧告の車が東京市をうろうろしている。 一台限りでは昔の選挙カーのような うるささはないだろうけれど。
作戦を切り替えて、 人の姿を見かけたら直接声をかけるようにした。 何人かには無視されて、今に至り >>40 市内の鉄塔の傍で、女性の姿を見とめる。 拡声器は使わずに、車の窓を開けて声を投げた]
えーと、こほん
そこの、帽子を被った方 そう、そこの
[相手が気付くならば、こっちだと示すように手を振って見せる]
(44) 2013/01/09(Wed) 22時頃
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――東京市・お台場海浜公園跡地――
くしゅっ
[武装したまま歩んだ先は海浜公園跡地だった。 人工の砂浜はコンテナや廃材の置き場となり 今はもう昔の面影など微塵も残っていない。 景観の一つだったビル群も跡形も無く壊れているか、 中途半端な残骸として風景を汚すかがほとんどだ。 誰が吐いたのか解らない血溜りを横目に、]
何もありゃしないんだ ……元から住宅街なんかじゃ無いんだから
[血よりも剣呑な愚痴を吐く。 道中、何か隊員の喜ぶものは無いかと探したが 当然、そんな簡単に見つかるはずも無い。 鼻を啜り髪をかき揚げ、溜息をついた。 警察の退避勧告のせいか人気はあまり無いようだ。]
(45) 2013/01/09(Wed) 22時頃
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[>>44 帽子を被っている。 いいえ、この場にいるのは私くらい。 掛けられた声の方向に体を向ける。 視線には毫末の警戒感を交えて。]
――…。 警察、よね。
[手を振る様子に害意は見えない。 あの避難誘導を流していたのは警察車両。]
助かったわ。 あの避難誘導を聞いて此処まで来たのだけど。 場所が分らなかったの。
[助かったと述べつつも、 周囲に油断する事なく近寄り、 手を振る人を注意深く観察した。]
(46) 2013/01/09(Wed) 22時頃
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/* あ、ちょっと毫末の使い方を間違えたかもしれない。 毫末の安堵感をもってでした。
(-4) 2013/01/09(Wed) 22時半頃
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/* あー、違う違う。 慣れない言葉は使うものではなくてよ。リンダ。
でも、なんとなくお洒落感覚で使いたい乙女心(くびこてり
(-5) 2013/01/09(Wed) 22時半頃
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[警察、と確認するように問われれば、こくり頷いて]
東京市警渋谷署所属、小日向あかりと申します。
[軽く敬礼などして見せて、続く言葉を聞けば笑みを向け]
お台場も少し分かりづらいですし、 肝心の場所に関しては大声で言えませんからね。
[当然日本語を解する米軍もいるわけだから、と 簡単に説明して、後部座席を指し]
良かったら乗って下さい。 避難所まで案内します。
(47) 2013/01/09(Wed) 22時半頃
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小日向あかりさんね。 私は、山県凛。
[敬礼をしながら名乗る言葉。 指し示された後部座席に視線を向ける。 何かの罠とかでは無さそう。その見た目も。 肝心の場所と紡ぐ言葉も真面目だったから。]
避難所までの案内お願いするわね。 私一人でお台場に向かってもと思案していたの。
途中で銃撃とかあったら、 お台場の辺りは土地勘無くて――。 逃げる場所にも困るもの。
でも、真面目なのね。 敬礼まで、仕事に熱心って感じ。
[そんな感想を漏らしつつ後部座席に座る。]
(48) 2013/01/09(Wed) 22時半頃
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/* あ、真面目に見えたから。 こうすべきだったかもー。 あうあう
(-6) 2013/01/09(Wed) 22時半頃
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主食。 ……主食、か。
[予定していた主食は『泉陽会館』だった。 それもすぐには用意出来ず、 隊としての行動も出来ないとなれば、 食事か、或いは娯楽の提供をする必要があるか。]
娯楽か食事か どうするかな
[食事は工場跡地に幾らか残っているんじゃないだろうか。 少なくとも"先客"が居たのだから何かあっていい筈だ 思案した挙句に浮かんだのは]
其処らから適当に人を攫う、か。 玩具ぐらいにはなるかな。
[物騒な結論だった。 腕組みし、真剣に悩んだ末の結論は 何時も周囲を軽く引かせるだけの異彩を*放っている*]
(49) 2013/01/09(Wed) 22時半頃
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/* ローズの出した物騒な結論に痺れるわ。
(-7) 2013/01/09(Wed) 22時半頃
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/* もっと、リンダの発言も面白くしたいんだけど。 なかなか中の人の発想力にげ、げんかいが。
(-8) 2013/01/09(Wed) 22時半頃
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凛さんですね、宜しくお願いします。
[その名前を先に聞いておけば良かったこと。 或いは別の可能性――アジア系の顔をした外国人。 いないわけじゃない。だけど婦警は疑わない。 疑うとすればそれは人の命が危険に晒された時で ……それでは遅いのかもしれないけれど。]
そうですね、道中は確かに危険です。 先程も米軍の銃撃があったんです。 日本人が一人……おそらく亡くなったと思います。 数人は助けることが出来ましたけど、やっぱり悔しいですね。
[後部座席に座った彼女を確認してミニパトを発車させながら]
真面目というか。 仕事バカだって。よく言われます。 でも、抜けてて。肝心なところで頼りにならないかもですが。
[へへ、とバックミラー越しに軽く笑って]
(50) 2013/01/09(Wed) 23時頃
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[久しぶりに感じた車の振動に体を預ける。 文明の生み出した物に触れると安らいだ。]
そうなの?
今、私には頼りになっているわよ。 ここを歩いて通らなくてもいいもの。
[肝心な所との言葉と軽い笑み。 車窓に映る景色をちらと見詰めた。]
その評価。 仕事に熱心という裏返しじゃないかしら。
私には、無いもの。 この滅び行く世界では、ね。 あと……。どれ程の時間持つのか判らない。 何れ。文明も知識も過去のモノになるわ。
ふふ、でも避難先にはあるのかしら、ね。
(51) 2013/01/09(Wed) 23時頃
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/* ちょっと、言葉足らず。 私には熱心に打ち込めるものが、を入れないと伝わりにくいかも。
(-9) 2013/01/09(Wed) 23時頃
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[タタタッ、と小型小銃の音が、遠くから聞こえる。 米兵が遊んでいるのだろうか。 血の大晦日以前は、日本と友好関係にあったのに。 あの日がなければ。]
……私もこんなくだらないことで悩まずに済んだのに。
[ざらざらと流れるノイズに混ざる、幾つかの会話。 無線機を耳から外すと、それもポケットにねじ込んだ。 お台場方面へとまばらに流れる人の群れに混ざる。 昔はそちら方面へと向かう交通機関があったが、 今では名残が残っているだけだと聞く。 道には迷わなくて済むだろうが。]
(52) 2013/01/09(Wed) 23時頃
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頼りになってますか。 えへへ、そう言ってもらえると嬉しいです。
[少し幼さの残る笑みを浮かべて、素直に喜んだ。]
滅び行く世界。 凛さんの仰る通り、この世界は おそらくそう長くないんでしょうね。 そこで見届けるだけでも十分だと思うんです。 だけど私は。悪足掻きでもいい。何かしなきゃ落ち着かないんですね。
[避難所の文明は、事情によって封じられていた故に、5年間の間眠りにつき、そして目覚めた。]
詳しいことは現地でお話しますけど、 きっと気に入って頂けると思いますよ!
(53) 2013/01/09(Wed) 23時頃
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[車はお台場の方面へと向かい、自分の避難勧告の甲斐あってか、まばらではあるが避難所を目指す日本人の姿が幾つか見て取れる。 拡声器は使わない、米軍が何処で聞いているかわからないから。車を徐行させながら、窓を全開にして人々に呼びかける]
避難中の皆さん、旧TV局跡地まで向かって下さい! 収容人数はまだ空きがあります!
[>>52黒髪の女性もちらりと視界に入り、彼女もまた避難所へ向かう人なのだろうと思う。先に車で避難所へ向かい、朽ちた建物の傍に停車させると、幾つかの文句が飛んできた。 避難所なのに入れないとは何事か。簡単なホールのような所に、避難してきた群衆が集まっていた]
すみません!この避難所は特別で、パスコードがないと入れないんです。今開けます!
(54) 2013/01/09(Wed) 23時半頃
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見届けるだけでなく、足掻きたいのね。 足掻いて、足掻いて。 それが無駄でも、足掻きたいのね。
前向きなのは、素直に羨ましいわ。
[一度瞑目する。]
詳しい事は現地で、ね。
それまで、すこし眠らせてもらってもいい? 今まで歩き詰めで少し疲れたみたい。
[>>53の言葉に頬を緩める。
避難所に着くまでの僅かの時間。 睡魔に身を*委ねた*]
(55) 2013/01/09(Wed) 23時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2013/01/09(Wed) 23時半頃
|
……そうですね。 足掻いた末にこの地球がだめになっても 私は、私が今までやったこと、これから出来ること それに満足できたなばら、きっと死ぬことも怖くない。
[眠らせてもらっても、との言葉には頷いて もう車はお台場に差し掛かっているが、 誘導に時間がかかるだろうからそれまで凛は休ませておこうと思う。 ミニパトは防弾ガラスも備えているし、その点で、車内は安全だろうから。]
(56) 2013/01/09(Wed) 23時半頃
|
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――避難施設――
[少し眠りに就いていたが、 外からの喧騒で目が覚めた。
玄関ホールに向かって、扉の機械を見る。 内側からはパスコードなしでも開けられるらしい。
少し様子を見たが、今開ける、と焦った婦警の声が聞こえれば、スイッチを操作して扉を開いておいた。]
……っ、わ
[押し寄せるのは、飢えや寒さに凍えた人々。 中の空調に驚いた顔をしたり、食べ物を漁ろうと奥へ向かう人の姿に、人間の本能とは怖いものだなと苦笑した。]
(57) 2013/01/10(Thu) 00時頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00時頃
|
[パトカーが横を通り過ぎる。>>54 旧TV局の方へ向かうように、と指示を残して。 このまま流れる人は増えるのかと思っていたが、 昔の案内軌条が残る地点に出る頃には、逆に人は減っていた。]
……橋を伝って海を超えた向こう側だと記憶してますけど。 ひょっとして橋渡れないとか。
[独りごちても誰か疑問に応えてくれるわけでもなく。 橋が渡れなければ迂回路を探すしかないだろう。 婦警のおかげで仕事は少し楽になったとはいえ、 送信されてきた指示の一つは「正確な位置の把握」だ。 それは現地確認をしろという意味も含んでいる。 避難先へ行くしかない。]
(58) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
|
|
[>>57パスコードを入力しようとしたところで自動で開く扉。 少し面食らったが、先程案内した女性が中から開けたのだと知れば納得して]
あ、押さないで下さい、転倒したら危険です! [人数としては異常には多くはないものの、一人で処理するには少し手間だ。この施設の文明に興奮する人々をすぐに落ち着けることは出来なさそうで。]
えっとぉ……出来れば一名ずつ、お名前だけでも聞いておきたいんですが……
(59) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
|
|
じゃあ私から。
[婦警の困惑した声色に少し笑いながら 名前を、との言葉に名乗りでて]
徳永恵と言います。めぐみ、と書いて恵(けい)。
それにしても凄い施設ですね…… 今入ってきた人達に、問題がないか見てきますよ。
[そう名乗るだけ名乗って、施設の奥、食料庫などに向かった人々を追いかけることにした**]
(60) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00時半頃
|
恵さん。私は小日向あかりって言います。 挨拶が遅くなってしまってすみません。
[ぺこり、恵に向けて頭を下げ、 人々を見に行くと言う彼女に、感謝の言葉を述べた。]
えっと、これから来る方に備えて暫く扉を開放しますので、 私は入り口で待機します。
[言っても聞く耳を持つ人はいなかったかもしれないが 少し落ち着いたら凛も起こして、施設内に案内するつもりで**]
(61) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
|
|
[減っていく人の間をすり抜けるように、案内軌条の跡を歩く。 携帯端末が行先を教えてくれたなんて今となっては遥か昔。 PDAは大昔の通信技術で辛うじてオフィサーへの電文通信はしてくれるが、 自分の行きたい先を案内してくれることはない。
機械に頼らずともどうにか正しい道を選択できたようで、 目の前に海と長い橋が見えてきた。 橋がまだ落ちていなかったのは幸いだ。 掃討作戦が始まれば真っ先に破壊されるだろうが。]
……。 自分の退路も確保しておかないといけませんね。
[嘆息。 すっかり見た目日本人になってしまっているから 戦闘に巻き込まれたら確実に殺される。]
(62) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
|
|
……、何してるんだろう私。
[殺される危険を背負ってまで、祖国としようとした国を 裏切ろうとしている。
けれどもう、選択の余地がないのも事実だ。 白頭鷲に銃口を向ける勇気はない。
橋の上を吹き抜ける風に身震いすると、一歩踏み出す。**]
(63) 2013/01/10(Thu) 00時半頃
|
|
/* Lisa Evans
CIAのP.O.Oに雇われた工作員。 従軍経験なし、訓練過程のみ経る。
(-10) 2013/01/10(Thu) 01時頃
|
|
――避難施設――
――…。
[甲声が響く。 薄らと瞳を開けば既に車は停車していた。 意識を浮かび上がらせた原因は、 避難所に押しかけている群集。]
……着いたのかしら。
あかりさんに送ってもらえて、 ……運が良かったみたいね。
[運転席を見ればあかりの姿は其処に無く、 入口付近で整理をしている姿が車窓から見えた。]
(64) 2013/01/10(Thu) 19時半頃
|
|
見た目は廃虚だけど……。 避難所は地下になるのかしら。
[>>@8外壁に這う蔦。 地震によりできた罅が絡み合っている。 印象は廃虚という感じだった。 その上物が避難所になるとは思えない。]
灯りは人工のもののようね。 中には発電施設があって……。
それもあの人数を賄えるだけの空間も。
[群集を飲み込むように入口は開かれている。
どれだけの数を飲み込めるのだろう。 中にある施設はどのようなものだろう。]
(65) 2013/01/10(Thu) 19時半頃
|
|
[その好奇心と共に――。
”きっと気に入って頂けると思います” ――先ほどのあかりの言葉が浮かぶ。
中の施設を確かめたいとの思いに突き動かされ、 車両から降り、避難所に向かった。]
あかりさん。
送っていただいてありがとう。 助かったわ。
中は自由に見てもいいのかしら? それとも、何かの手続きが必要?
[>>61入口付近にいたあかりに向け、 小首を傾げつつ問うた**]
(66) 2013/01/10(Thu) 19時半頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 19時半頃
|
/ あー、うー。 微妙に、リンダの言葉を見返すと何かが足りなくて。 何かが多い感じ。
むずかしいー。 あと、人数増えるかな?難しい、かな。
(-11) 2013/01/10(Thu) 20時頃
|
|
― 東京市・裏路地 ―
ン、なにそれ?
[差し出されたソレをじっと見つめて鼻で笑う。]
金?このご時世、金銀財宝、宝石の類にどれだけ価値があると思ってんの?
[足を組み直して、爪先でその顎を持ち上げた。 そのまま足をなすりつければ、頬を蹴り飛ばして…]
そんなもん飲料水程の価値もネェヨ。 そんなもんで喜んで腰振る売春婦は先の見えねぇバカだけだよ。
[呆れながらも立ち上がれば、少しだけ口を歪めて頬を持ち上げた。]
とはいえ、そんなもんでも食い物に変える手がないわけではない。 ホテルで腰振るわけにはいかねぇけど、裏路地で軽く程度なら抜いてやるよ。
[来な。と視線だけを裏路地に向けて消えて、男を手招きでおびき寄せた。]
(67) 2013/01/10(Thu) 21時半頃
|
|
………―パァーンッ…―――
[裏路地から響き渡る銃声。 ドサッと、何かが倒れこむ音と、ジャラジャラと何かをポケットに突っ込む音。
…暫くすると、カチッという音と共に、ぼんやりと小さな明かりが灯る。 ]
ふぅ……約束通り、抜いてやったろ? 脳天から一本、綺麗な空気穴が出来て、頭も冴え渡るだろうよ。 …嘘は良くねぇからな。
[口からは嘲笑と煙を吐き出して、指先の小さな灯りの元を男の死体に放り投げた。]
餞別にくれてやる。 あばよ、×××野郎。
[金品はポケットに突っ込んで、髪を後ろに縛る。 裏路地に入る前に抜いでいた革ジャンを羽織れば、視線は遠くに…。]
さてと、次の獲物を探すかね。
(68) 2013/01/10(Thu) 21時半頃
|
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 22時頃
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/* ( _ _)( -.-)( ^.^)ハッ
危ない危ない、寝過ごすところだった。
(-12) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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/* おとこ……? 男、だと……?www
(-13) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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|
――お台場 避難施設――
[>>66 凛にかけられた声に気づいて へらっと笑みを浮かべ言葉を返す]
おはようございます、よく眠れました?
凛さんはお名前は聞いてますからね。 大丈夫ですよ、自由にして頂いて。 滞在が長くなると色々お聞きするかもしれませんが、 今のところは特に。
[どうぞどうぞと中へ促す]
(69) 2013/01/10(Thu) 23時頃
|
|
ええ、少しだけど安心して眠れたわ。
[>>69眠れたとの言葉に静かに頷く。]
そう、良かった。
随分と広いのね。
それに――…。 最近まで使われていなかったみたいに綺麗。 [中では自由にして良いとの言葉。 嬉しそうな返事を返して。 促されるのに従い中へと入る。 あれから5年が経過しているのに、 その5年という形跡が感じられない空間。]
(70) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 23時半頃
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/* もろ男でもよかったと思うよ! でも、ピッパで男も面白そう。
(-14) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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|
/* リンダ、もっと毒舌っぽい感じにしようかなー? かなー? と思ったんだけど。
普通な感じになっていました(´・ω・`)
(-15) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
|
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― 東京市・お台場海浜公園 ―
[首都高の入口をくぐる頃にはすっかり疲弊していた。 橋を渡りきって周りをみると人の気配は無かった。 橋の途中で引き返していく者や、座り込んでしまう者。 そして――何の前触れも無しに橋から海へと身を投げた者。]
……絶望は人を殺す、か。
[学校らしき建物の横を通り抜けて、海岸に出る。 砂浜と海が広がっているが水鳥すらいない。 振り返ると渡ってきた吊り橋が見えた。 橋の上を歩く人の姿は、見あたらない。]
(71) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
|
|
[少し人々も落ち着いてきた。 施設の中を詳しく下調べしたわけではないが 衣食住に困らない、とは聞いている。
この施設のパスコード自体、 見つかったのがつい最近だった。 警察が秘蔵していたものを 署長が見つけてきたのだ。 故の、五年間の沈黙。]
聞いてください。可能ならメモを。
「22-05-37-86-48」
この施設のパスコードです。 出入りする際は、これを使用して下さいね。 私はもう少し、見回りに行ってきます。
(72) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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――東京市・お台場海浜公園跡地――
[微かな物音を聞いた。
未だ人影は見当たらないが警戒するに 越した事は無いはずだ。
コンテナとコンテナの間にそっと身を潜め 耳をそばだてて気配をできる限り殺す。
かちり、無線が突然入らないように電源を落とす。]
(73) 2013/01/11(Fri) 00時頃
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出入りにはパスが必要なのね。 一人で出る事は多分ないと思うけど。 でも、助かるわ。
――… パスはこうよね。
[数字を覚えるのは得意なので、 彼女が告げた数字を脳裏に刻み込んでから、 告げられた数字を復唱した。]
警察の仕事――…。 本当に大変なのね。
でも、少し用心もね。 [収容できる人数はまだ余裕があるのだろうか。 見回りに向かうと告げる彼女に言葉を告げた。]
(74) 2013/01/11(Fri) 00時頃
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