62 好敵手の絆
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人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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…そっちじゃないよ、こっちだよ。 ここ、秘密基地なんだ。雨もへいきだし暖かいよ。
(0) 2012/10/17(Wed) 23時頃
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[闇と荘厳と冒涜に満ちた居城の奥深く、 玉座に横たわる主は、僕たる黒髪の青年を呼び寄せた。]
用意はできておるか。
[オスカー、と決して口にはせぬ名を唇の裡に留め置き、 ひれ伏した青年の黒髪を、獅子の前脚で撫でる。]
(1) 2012/10/17(Wed) 23時半頃
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『場所は用意できております。 あとは、お望みのままに呼び寄せていただくのみです。』
[首輪と鎖だけを身につけた青年の言葉に頷き、 万魔殿の主は黒獅子の下半身を揺るがせて立ち上がり、 黒鷲の翼を大きく広げた。]
なれば、余の求むるままに現れよ。 新しき余興に選ばれし者どもよ。
[宣言する言葉とともに力が四方へと飛ぶ。 それは世界の壁を越えて不幸な(或いは幸運な)犠牲者を捉え、 此度の余興に用意された場所へと転移させる。]
(2) 2012/10/17(Wed) 23時半頃
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侭ならぬを存分に楽しむがよい。 余はそれを嘉しようぞ。
[黒髪の青年を脇に従え、玉座に四肢を伸ばし、 巨大な魔鏡を前に、ゆるりとくつろいだ。]
(3) 2012/10/17(Wed) 23時半頃
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君は好敵手と対峙していた。
(#0) 2012/10/17(Wed) 23時半頃
これで決着がつく ── そう思った時、不意に君は謎の力で強制召喚される。
ふと気がつくと、ひんやりとした石造の立派な宮殿の中にいた。
周囲はほんのりと明るいが、空は重く澱み、昼か夜かもわからない。
そして、君の傍らには先ほどまでと同じように好敵手がいて、
あろうことか、
君と好敵手の片手首は鎖で繋がれていたのだった…!
(#1) 2012/10/17(Wed) 23時半頃
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/* 村が無事に建ったよ良かったよ……!
火狐だと、どうしても村の人数のところが正確に入らなかった(なんでか、入力した数字が見えなくなる&18って入れてるのに、118って入る!)から、IEで建てたよ。
あと、村建てるを選択した瞬間にログアウトしたりだな。 なかなかに大変な道程だった。
(-0) 2012/10/17(Wed) 23時半頃
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/* ID:catroad で入ってますが、nekomichiです。 よろしく。よろしく。
ニールじゃなくて、スヴァルニールです。 (← こいつ)
名前を出す機会はあるだろうかな。 折りを見つつ、ゆるゆる、ゆるゆる。
(-1) 2012/10/17(Wed) 23時半頃
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なんなのよ!しつこいわね! この私を出し抜けると、思っているのかしら!
[メアリーは誰からか、逃げているようだ]
(4) 2012/10/18(Thu) 00時頃
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― 雑貨屋 ― [馴染みの店で新聞を買う]
ほぅ……またですか。
[美人怪盗の記事がまた1面を飾る。 それを眺めて、涼やかな目が微かに曇る]
(5) 2012/10/18(Thu) 00時頃
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―― 王宮の一室 ――
はぁ…また行くのか。 やってらんねーなほんとに。
[溜息とともに立ち上がると、身支度と荷物を整える。 上司に一言挨拶をすると、同情の眼差しを向けられた。]
(6) 2012/10/18(Thu) 00時半頃
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[荷物を持って向かう先は、王都から少し離れた場所にある。 書類上の名称はGR2765、この国で「魔女」と呼ばれる存在が住んでいる場所だ。]
これで、何回目だよ…なんっつー貧乏くじだ。 誰だよ異端審問員が楽だつったのは。 これならおとなしく軍に入ってた方がよかっただろ。
[黙っていればおとなしく見えるであろう顔に似合わぬ口調で舌打ちまで追加しながら、慣れた足取りで王都の外れにさしかかる。]
(7) 2012/10/18(Thu) 00時半頃
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…ふぁ、
[布を引き忘れた窓から差し込む陽光に、欠伸をひとつ。 猫のように腕を伸ばして、これ以上の惰眠を諦め、とっくに昇りきった太陽から逃れるべくその場を離れた。]
(8) 2012/10/18(Thu) 00時半頃
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/*ふわー!初RP村!! どきどきします!
よろしくお願いします!!*/
(-2) 2012/10/18(Thu) 00時半頃
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/* はじめまして、moggyuと申します。 みなさんよろしくお願いします。
開始前に村建て様に(グロ的な意味で)ご心配いただいたのですが、どうやってもギャグにしかならないとかそんな。 期待されていた方本当にごめんなさい。
あ、GR2765にはとくに意味がなかった。しまった。
(-3) 2012/10/18(Thu) 00時半頃
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やっぱり夕方に寝るんじゃなかった… 暗幕引いておけばよかったのかな…けど眠くてそれどころじゃなかったし…。
[誰にでもない言い訳をしながら、甕に汲み置いてある水で顔を洗う。 得意先から依頼のあった薬を作っていたのだが、それがまた酷く手間のかかる物だった。三日前から始めて、できあがったのは昨日の夕方。その頃には寝不足と疲労もピークに達していて、そのままベッドに沈んでしまったのだ。]
……んー、だいぶ減った……増やすかな。
[ほとんど空になった甕を覗き込んで、呟く。 水を汲む時に使う匙で甕底からすくいあげたのは、掌におさまるほどの大きさをした円環状の石。滑らかな表面を持つ石は、うっすらと淡水色をしていた。]
(9) 2012/10/18(Thu) 01時頃
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[裏口から外に出ると、絶壁からの開けた視野が広がる。どこまでも続く空と、緑。所々緑が途切れているのは村や街のある場所だ。 足元に視線を落とせば、切り立った崖の隙間を水が流れている様が見えるだろう。実際には轟々と音を立てる急流だが、この高さからでは小川のよう。
先程の石に紐を括りつけ、はるか下の川へと投げ入れた。そのままただひたすらに、待つ。]
……もういいかな?
[ひゅん、と手首を軽く振ると、長いはずの紐が一瞬で縮んだ。勢いで一度は視線より上まであがった石は、無事に手元に戻ってくる。その色は、ずっと深みのある青へと変わっていた。
中へと戻り甕へ石を入れれば、やがて甕を満たすまでの水が石から湧き出る。満足気に頷いた瞬間、タイミングがいいのか悪いのか、腹がきゅう、と空腹を訴えた。]
(10) 2012/10/18(Thu) 01時半頃
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−山奥の廃城・玉座の間−
え……ざら…… …んぐる…………ふ……
えろ…
[破れた城壁から零れる日差しが、橙色の髪を照らし出す。 玉座の間の中心に立つ少女から紡がれる呪文が、古びた石壁に染み込むように静寂へと溶けていく]
(11) 2012/10/18(Thu) 01時半頃
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/* >>10 ちょ…絶壁…だと…? 辺境は覚悟してたがこれは… のぼ…るというのか…
(-4) 2012/10/18(Thu) 01時半頃
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/* は、はぁぁぁ!! どきどきしたぁぁぁ! 毎度入村発言はどっきどきですしろんです。
…で、えと、さっそく謝っておきたいことがある! 呪文が微妙に版権ネタです! 版権ネタダメって分かってたけど、オリジナルで呪文ひねり出せるほどのセンスもなかったんや…すまぬ…すまぬ…
代わりに『…』で伏せてよくわかんない感じに。 …いや、原形とどめてないから、ほぼセーフに…な、なりませんか!? とりあえず元ネタは追々併記いたしまする。
(-5) 2012/10/18(Thu) 01時半頃
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―事務所―
[ドアには「亀吉探偵事務所」と小さなステッカーがあるのみ。 それでもなんとか生活はできるだけの仕事はある。 ――…と、ポストに封筒がひとつ]
差出人がありませんね。
[中を検めると]
怪盗メアリー…あの有名な…ほほぅ。
[弱小探偵事務所には似つかわしくない相手からの、挑戦状であった]
へぇ…――
[なぜ知られているかいないか分からないところへこんな挑戦状が届いたか。 俄然興味が湧いてきて、怪盗との鬼ごっこに乗ることにしたのだった。]
(12) 2012/10/18(Thu) 01時半頃
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わがこえをきけ わがもとにきたれ われはもとめ うったえたりっ!
[古びた皮装丁の分厚い書物を片手に、勢いよく掲げたもう片方の手が高らかと天を指す。 少女の眼前には荒れた石床。そこに白い石灰で描かれた魔法円を、差し込む陽光が照らしている。 ――――そして、その魔法円は、何の反応も示さない]
………なによぅ。
[ぽつりと不満げな呟きが漏れた。ほっぺたに空気を溜めたところで、それを見る人も、呟きを聞く人もいなかった。少なくとも、今はまだ]
なによーぅ。もーぅ。 ダメじゃない。ダメダメじゃなーい。もー!
[ぽいっと皮装丁の本を魔法円の中心に投げ捨て、玉座によじ登ってじたばた地団太を踏む。 まだ平気だ。まだ、勇者はここまで来ていない。今日はまだ。魔王っぽくしていなくても大丈夫]
(13) 2012/10/18(Thu) 01時半頃
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はあ…やっとふもとか… やってらんねぇ…
[うんざりとした表情で目の前の絶壁を見上げる。 このそびえたつ天然の要塞の頂上に「魔女」がいる。
王都からかなり強行軍をしてきたのだが、本番はここからだ。 訪れた数は片手では足りない。]
魔女ならここ楽に登れる魔法でもかけてくれよ。 …ないか。
[「魔女」は人とのかかわりを積極的に好まない場合が多い。 その動向を常に監視している異端審問員が、楽に家に到達できるようなものなど用意してあるはずもなかった。
ましてやこの魔女は、である。]
(14) 2012/10/18(Thu) 01時半頃
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/* …こんな感じで>>13。さぁ、勇者様、こっちの準備はいつでもよいよっ!
<>>11元ネタ> え……ざら……→えこえこあざらく(エコエコアザラク。同名のホラー漫画より)
…んぐる…………ふ……→ふんぐるい むぐるうなふ(クトゥルフ召喚呪文の一節。クトゥルフ神話群より)
えろ…+われはもとめうったえたり!→エロイムエッサイム 我は求め訴えたり(えろすじゃないよ! 漫画/アニメ・悪魔くんより)
(-6) 2012/10/18(Thu) 01時半頃
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/*
…んん!? ぇ。やべ。アイリスさんも山奥にお住まい!?>>14 しまったー…被ったー…ごめん!
(-7) 2012/10/18(Thu) 02時頃
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―― 魔女の住む崖 ――
[荷物の中から原始的な山登りの道具を取り出す。 必要なのはちょっとした要領と、体力だ。]
今日こそ、書類にサインさせてやる…!
[異端審問員の仕事は「魔女」を含む「異端能力者の監視及び保護」である。 国内の「魔女」のほとんどは登録させられ、その居場所や行動を細かく監視されている。
とはいえ、魔女は一筋縄でいかない場合が多い。 誓約破りや姿をくらませるのは日常茶飯事であり――
……そもそも登録に応じない、というのもままあることであった。 この崖の上に住む魔女もその一人である。]
(15) 2012/10/18(Thu) 02時頃
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やっぱさー、魔王って“王様”じゃない? 王様ってことは、手下とかいないとダメなんじゃないかって思うのよ、私。
[誰が聞いているわけでもないから、誰に聞かせるともなく愚痴を零して、小さめの体に不釣合いに巨大な玉座で、ぱたぱたと足を振る。 視線は恨めしげに魔法円へと注がれた]
………これで32(0..100)x1回目よ? もういい加減成功してくれたっていいじゃない?
[魔王を目指すなら魔王らしくと手下召喚の儀式に挑んで幾星霜。 いつもどおりに失敗した自称魔王は、未だにお一人様だった**]
(16) 2012/10/18(Thu) 02時頃
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はぁ…はぁ…登りきったぞ… もうこれが最後だ、絶対に最後にしてやる。
[額に浮かんだ汗をぬぐって、ぽつんと建っている家へ眼をやる。
そこに住んでいるのは未登録の魔女。 どう説得すればいのか、と考えながら家に近づく。]
王の名のもと参りました。異端審問員、ラルフです。 魔女、アリシア様、御在宅ですね?
[コンコン、とドアをノックしながら回答を待った。**]
(17) 2012/10/18(Thu) 02時頃
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/* ロル急いで回しすぎた。 はやくアリシアに会いたくて!
かわいい女の子多くていいですね。 直近のキャロライナをなでてあげたい。
(-8) 2012/10/18(Thu) 02時半頃
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── どこか・暗闇 ──
[辺り一面、混じりけのない黒。 天も地もなく音もない、重力も時間すらも関係しない、どこか。
どんなモノの輪郭も曖昧にしてしまう濃密な闇が、波紋が広がるように、さざ波が立つように揺れ始める。]
(18) 2012/10/18(Thu) 05時半頃
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[──くふん、と、微かに漏れたのは女の吐息。
「無」でしかなかった暗闇は、揺れが起こる度に少しずつ、カタチをつくってゆく。]
──喚ばれタ。
[舌足らずな呟きは、闇に吸われて消えた。 肉体の再結成が進むに連れて、じわじわと熱や痛みを感じだす。
呼び声に誘われ闇を泳げば、何らかの「匂い」にもにた気配が強まる。
作られた唇は弧を描き、匂いの主を求めるかのように指先が前方に伸びた。]
(19) 2012/10/18(Thu) 05時半頃
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── 魔法陣上 ──
……、っぷは!
[水面に顔を出した者が息継ぎをするかのように、召喚主の元に具体化した女は喉を喘がせる。
何もない宙から身体を捻るようにして、肩を出し、腕を出し、地に足をつけた。 ぶるりと水滴を弾くように身を震わせ、頭上の三角耳をぴんと立てる。
髪の先から爪先まであちこち見やり、不具合の有無を確認。 腕は2本、足も2本、指の欠けもない──異常なし。]
っと、危ない。引っかかってる。
[空間の隙間に挟まっていた体の一部の根本を引っ張れば、髪の色と同じ、赤銅色の長い尻尾が姿を表した。]
(20) 2012/10/18(Thu) 05時半頃
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召喚口が狭いのよ、全く。
[ぶつぶつと文句を言いながらも、ようやく一息つき、召喚主に顔を向ける。爛々と楽しげな瞳を細め]
……やぁ──ッと、アタシに食べられる気になった?魔術師さん。
[誂うように、挑むように。 相対する者に向けて、声をかけた。**]
(21) 2012/10/18(Thu) 05時半頃
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/* ぶっ。名前ミスってた!
ごめんアイリス! ……RPでごまかします!
(-9) 2012/10/18(Thu) 10時頃
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― 警察 ― [情報収集のために、知り合いの刑事の元へ]
どうも、クーシネン警部。お勤めご苦労様です。
「なんだ、今忙しいんだ」
[軽くあしらわれそうになるが、例の挑戦状を見せて]
私も協力させてもらえませんかね? こんなものを頂いてしまっては捨ておけませんし。
[普段から警察と良好な関係を築いていたのが幸いしたのか、捜査に同行できることに]
「しかしティートよ、その妙ちきりんな格好は困るぞ」
――…もちろん。TPOは弁えます。
[カラリと笑って警察を後にする。]
(22) 2012/10/18(Thu) 12時半頃
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[ティート・グローマン。それが男の名前である。 大の日本フリークで普段は和服で過ごすほど日本が好きである。
知り合いの日本人にティートをturtleに聞き間違えられて、それが亀だと知ったので、事務所の名前を『亀吉』と名付けた]
さてと……
[次に新聞社へと足を向けることにして、ゆるりと歩き出した。]
(23) 2012/10/18(Thu) 12時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/10/18(Thu) 13時頃
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アリシア様、いらっしゃいますよね?
[ドアに顔を近づけてわざとらしく言う。 彼女の名前がアイリスなのは初対面時に言われたからわかっていた。 しかし周辺住民への聞き込みで作られた書類上は、魔女の名前はアリシア、なのだ。]
この時間帯いらっしゃることはわかってますよ。 扉、夜になる前に開けていただけると助かるのですが。
(-10) 2012/10/18(Thu) 13時半頃
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/* ごまかした! ごめんなさい!
(-11) 2012/10/18(Thu) 13時半頃
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― 展示室から、外へ ―
はぁ、はぁ やるわね。彼は… 目の付け所がいいわね。
[しつこく、そして先手を受けられて余裕のなくなったメアリーに、ひときわ浮かぶ青の瞳の男に微笑を浮かべる]
こういうのも、悪くはないわね。 面白くなってきたわ。
[そうしてその男を調べあげて、挑戦状を差し出したのであった]
(24) 2012/10/18(Thu) 13時半頃
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― 警察 ―
なかなか素敵な町じゃない。 手続きが面倒だけど。
[引っ越してきたばかりで、手続きをしていると変わった服装の男性を見て]
面白い服装ね。
[そんな彼に挑戦状をたたきつけたのだと、メアリーはまだ知らない]
(25) 2012/10/18(Thu) 13時半頃
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あ!はい!!私です!
[ふいに呼ばれて、窓口にいくと歩いてくる男性にぶつかり>>23]
す、すいません。大丈夫ですか?
(26) 2012/10/18(Thu) 13時半頃
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[彼の肩にそっと手を添えて]
あ。
[その深い青の瞳に、一瞬どきっとした]
(-13) 2012/10/18(Thu) 13時半頃
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早速秘話使うやつw だって好きなんだもんw 秘話!
(-12) 2012/10/18(Thu) 13時半頃
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本当にすいませんでした。
[ぶつかった彼に、お辞儀をして謝った]
(27) 2012/10/18(Thu) 14時頃
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[ゆるり歩くと人がぶつかってきた>>26]
おっと。
[謝られれば首を振り]
私は大丈夫ですよ
[柔らかく笑った]
(28) 2012/10/18(Thu) 16時頃
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[自分を見て息を飲む姿を見逃すことはなかった]
………何か?
[微笑みかける]
(-14) 2012/10/18(Thu) 16時頃
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お怪我はありませんか?
[さらに尋ね、何もなければそのまま別れたかもしれない]
(-15) 2012/10/18(Thu) 16時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/10/18(Thu) 16時半頃
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― 事務所 ― [事務所に戻り、得た情報を整理する]
ふむ…
[興味を持ち、メアリーについて独自に調べていたが、得られるものは少なかった。 それが、挑戦状が送りつけられた途端、情報は増えてゆく。]
はて、どこかでお会いしたことでもありますか。
[資料を眺めて独りごちた**]
(29) 2012/10/18(Thu) 16時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/10/18(Thu) 16時半頃
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― 自宅・書庫 ― [手にしたのは、一冊の魔導書。 古びたそれは、方々へ手を尽くしてやっと今朝届いたばかり。]
久しいな、この本を見るのも。
[背表紙を親指で撫でる。
同じく魔術師だった父親が、最期まで手放さなかった遺品。 相続の際に散逸していたが、手触りも、色も、相違ない。
魔法陣は完璧に描いた、喚び寄せるための葡萄酒も用意した。 魔導書に記された詠唱を読み上げ、そうして、最後に告げる。]
さあ。闇に棲む者よ、――その姿を顕せ。
(30) 2012/10/18(Thu) 17時半頃
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[途端。 何もない空間から現れた、異形の女>>20。
仕事で魔術絡みの依頼をこなした経験は少なくない。 それでも、この瞬間だけは思わず息を呑んだ。]
ふうん――… これが、か。
[赤銅色の髪が、毛並みが、鮮やかに目に焼きつく。]
(31) 2012/10/18(Thu) 18時頃
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おや、それは失敬。 我が家は、そう広くないもので。
[女のぼやき>>21にはにこりともせず、眉だけ上げて。 その間も、値踏みするように走らせる視線は逸らさない。]
僕を喰らう、だって? いいよ。やってみたらどうだい。
[軽く鼻を鳴らして、淡々と付け加えた。]
――…出来るものならね。
(32) 2012/10/18(Thu) 18時半頃
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ただ――そうだな。 その前に、ひとつだけ答えてもらおう。
お前は、僕の父について、何を知っている?
[父が最期までどうしても手放そうとしなかった魔導書。 おそらくは、その死とも何か関係があるのだろうと考えていた。]
なお、答えない場合や速やかにお引取り願えない場合、 あまり穏当でない手段を採ることになりそうだ。 そのつもりで。
[人間と似た容姿をしていようと、相手は魔に属するもの、降りかかる火の粉を払うことに躊躇いはなかった。 大体、ああしたものの血や毛の類は、魔術の良い媒体ともなる。
ただし、なるべく価値の高い本は巻き込みたくないものだ、などと思いを廻らせながら、女の瞳をひたと見据えた。**]
(33) 2012/10/18(Thu) 18時半頃
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− 空 −
[「それ」は目映く透き通る光の集合体であった。
エーテルの濃淡を視認できる者の目には、剣を帯び翼を広げた人の形に見えるかもしれない。 多くの文化圏で「天使」と呼ばれる存在だ。
今、天使はひとり、未知の大地の上を飛んでいる。]
(34) 2012/10/18(Thu) 19時頃
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[この天使は明確な使命を与えられて、ここに在る。
── 「魔」を狩ること。
そして、導かれるように光の翼は風を切る。]
(35) 2012/10/18(Thu) 19時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/10/18(Thu) 19時頃
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/* わーい、ユリシーズさん格好いい! 美味しそうな振りありがとうございます。
お父さんとのお話、どうしようかなあ……。
(-16) 2012/10/18(Thu) 20時頃
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/* ・以前ユリシーズ父に呼び出されたことがある。
・登場時は、ユリシーズと父親とを同一人物と勘違い。
・ユリシーズの血筋は皆おいしそうなニオイ。
・ユリシーズ父との契約時、対価を貰いそびれ?
・魔導書を大事にしてたってことは、恩を売ってたのかな。それともそれなりに仲が良かった?
・タバサと父の仲が良かったとしたら、父と母の関係性はどんな感じ?
・後にタバサとユリシーズが対立することになるなら、タバサ側からの父への感情は芳しくない?
・もしくは対価を貰う約束なりをしていて、果たすことなく没してしまったから、息子に怒りが向いている?
(-17) 2012/10/18(Thu) 20時頃
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/* 「父について、何を知っている?」って聞かれているから、何かしらの秘密を共有していていた方がいいわよね。
お父様の最期……死に様に不可不思議な点があった、と。
(-18) 2012/10/18(Thu) 20時頃
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/* ……魔術について軽くググってみたのだけれど、これ一朝一夕でロールに取り込めるようなものじゃ無いわ……。
面白そうだと思うのだけれど、今回はなんちゃって魔法で通しちゃった方がよさそう。勢いで誤魔化す戦法。
(-19) 2012/10/18(Thu) 20時頃
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|
[温めた作り置きの野菜スープに、日を置いて固くなったパンを浸して口に運ぶ。 スープに入れた干肉の塩味がベースの質素な食事だが、この切り詰めた生活とももうすぐおさらばだ。 味気ない食事をしながら、買い足す食材のリストを頭に思い浮かべた。
…あと、帰りにあのお店のクッキーとパイを買おう。 今回頑張ったもん、うん。
自分へのご褒美も決めて、顔を綻ばせる。 新しくパンを手でちぎったところで、外からドアを叩く音と、名前を呼ぶ声に、上昇していたはずの気分が一気に下降した。]
(36) 2012/10/18(Thu) 20時半頃
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|
――おあいにく。 アリシアなんて人、ここにはいませんけど。家、間違えてるんじゃないですか?
[ドアに向けて、やや大きめの声で言い放つ。常よりも冷たく、大人びた口調で。 初めて会った時から訂正しているにも関わらず、訪れた最初に必ず名前を間違えるのは、嫌がらせとしか思えない。]
(-20) 2012/10/18(Thu) 20時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/10/18(Thu) 20時半頃
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やな奴! やな奴! やな奴!!
[呼ばれた名は、何度も訂正しているにも関わらず、誤ったものだった。 ドアを開けるよう促す声には耳を貸さず、パンを口に放り込む。 スープに浸さなかったパンはとても固いが、今はそれくらいがちょうどよかった。]
(37) 2012/10/18(Thu) 21時頃
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|
/* ンー。設定詰めていくうちに何か思いつくかしら?
じゃあ、「そもそもアタシは何者か」から考えていこうかな。
(-21) 2012/10/18(Thu) 21時頃
|
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/* 下級魔物。喚び出されて初めてカタチになる存在。 普段は闇(混沌)に溶けていて、自我もあんまり無い感じ。
だから、アタシの存在を認識する者がこの世から居なくなれば、アタシのカタチとして現世に再び結成されることはない。
魔物の見た目は、喚び出した者の嗜好が多少反映される、かもしれない。 てことは、お父様の好みが反映されてるのかしら。
(-22) 2012/10/18(Thu) 21時頃
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|
/* ケモノ混じりのヒト型なのは、下級故……かな。 高位の存在になればなるほど、完璧な人間(もしくは動物)に近い……とか?
……ンー、でもそれだとニールさんたちにもルールが適用されかねないわね。 「混じりモノは下級」説はナシナシ。
えっと、複数の種族を組み合わせることで、各種族の特性をプラスできる。己の強化につながる、でどうだ。 だもので、アタシは戦闘時は魔力特化というより物理攻撃特化がいいかなー。
(-23) 2012/10/18(Thu) 21時頃
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|
/* 生きる糧は生き物の精気や血肉。 生きる糧というより、存在するための糧……かな。プラス、位を上げるため。 高位の魔物になれば、召喚者に頼らずに長い間実体化しておけるとか。
魔力の高い者は、やっぱり美味しそうなんだと思う。 ユリシーズやお父様からは、いいニオイがするの。
(-24) 2012/10/18(Thu) 21時頃
|
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アイリス、発言可愛いな^^ 話は読めてないけどw
(-25) 2012/10/18(Thu) 21時頃
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/* えーっと、そうね。 やっぱり、お父様との出会いは「召喚されたから」になるわよね。
……ベタに、真名を奪われると言いなりになるなんて設定はありかしら。 お父様に奪われっぱなしで、取り返したいと思っているとか。 真名を盗られた恨みを、息子であるユリシーズに向ける。
お父様が生きている間に受けた屈辱を返すことが出来なかったから、せめて子孫の精気を喰らってやろう……みたいな。
お父様が生きていた間は、「喰わせろ」がそのまま本人に向いていたのね。
没した後も、真名の縛りは消えていないのかしら。どうなのかしら。
(-26) 2012/10/18(Thu) 21時頃
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/* ……ああ、アタシを縛るなにかしらが、「手放そうとしなかった魔導書」に関係するとか?
(-27) 2012/10/18(Thu) 21時頃
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よかった!ほんと失礼しました。
[柔らかく笑う男性に、ほっと胸を撫で下ろし>>28]
素敵な衣装ですね!
[っとにっこりと笑った]
(38) 2012/10/18(Thu) 21時頃
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いえ、何も…重ねて失礼しました。 私は大丈夫です。
[綺麗なブルーの瞳に見とれてしまったなど、恥ずかしくって言えはしなかった]
(-28) 2012/10/18(Thu) 21時頃
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[アリシアは、書類上においてこの家に住む魔女の名であり、実際には先代の魔女の名だ。十年以上前に、彼女は亡くなっている。
街を訪れる時は常にフードを目深に被り、名乗る事もないので、周辺の人々は今でも街を訪れる魔女はアリシアだと思っているのだろう。 間違われているのを分かっていて今まで流していたわけで、今更訂正しようとも思っていない。 そのせいで起こった書類の名前間違えも、特段気にはしていない。そもそもサインする気のない書類だ。
…気にするのは、書類を持ってくる男の態度。 最初はともかく、その後も毎回毎回名前を間違えては、しれっとした顔でサインを迫ってくる。名前を正しく覚えてほしければ書類にサインしろといわんばかりに。
それが、とてつもなく、癪に障る。]
(39) 2012/10/18(Thu) 21時半頃
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では、失礼します。
[ぶつかった男性に、微笑んで軽く手を振って別れただろう。
メアリーも、すべての用事が終わり警察を後にし一人歩く街中で]
さっきの人にあったこと、あったかな? うーん、デジャブ!?
[深くは考えず、家路と向かった]
(40) 2012/10/18(Thu) 21時半頃
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アリシアは母さんの名前で、 あたしはアイリスだって何回言えば覚えるのよ…!
[苛立ち混じりに呟いて、残りのパンを口に詰めこんだ。**]
(41) 2012/10/18(Thu) 21時半頃
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/* お風呂とご飯済ませてこようっと。
他に考えてみるのは、お父様の死因と、どうやって真名を奪われるに至ったかと、真名はどんなものか。
(-29) 2012/10/18(Thu) 21時半頃
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/* お父様とアタシの関係は、あまり良いものではなかった気はするわね。
(-30) 2012/10/18(Thu) 21時半頃
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/*…この名前違い、メモ見る限り素だったり? …ペアなのに、初っ端に名前間違えられた?
(´・ω・`)
(-31) 2012/10/18(Thu) 21時半頃
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/* ……はっ! ひたすら独り言を呟いているうちに、ラルフさんの名前間違えが、アイリスさんによって華麗に回収されている……!
アイリスさんとラルフさんのロールって、読んでいるとまるで情景が浮かぶみたいで、綺麗。
(-32) 2012/10/18(Thu) 21時半頃
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/* でもおいしい付加設定ついたってことで! ぽじてぃぶ!!
キャロライナがかわいい(*´▽`) じたばたしちゃう魔王様とかお持ち帰りしーたーいー!
(-33) 2012/10/18(Thu) 21時半頃
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/* ……あ。
真名を盗られた理由、「お父様にゲームで負けたから」ってどうかしら。 チェスかオセロか将棋か、はたまたカードか。
「勝ったら返してもらう(精気も貰う)」って条件で、繰り返し喚び出されて勝負をしては、負け越していたの。
晩年は、大掛かりな仕掛けを正確につくり上げることが難しく、また召喚時の魔力の制御に結構な労力が必要だったために、喚び出される頻度は減っていた。
お父様の不審な死の原因は、その召喚の儀の失敗。
(-34) 2012/10/18(Thu) 21時半頃
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/* ……あれ?iPhoneからの発言が反映されてない?
(-35) 2012/10/18(Thu) 22時頃
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/* んー、ブラウザの問題なのかしら。
お父様の名前についてと、ユリシーズさんに対しての振りも考えておかなくちゃ。
(-36) 2012/10/18(Thu) 22時半頃
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/* お父様の名前についてはー、ロール内では誤魔化すことにしよう。
ユリシーズさんに似ているといいなって思うので、未使用キャラチップ名を使用するのは避ける形で。
(-37) 2012/10/18(Thu) 22時半頃
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/* 真名はどんなものなのか。
人間には発音できない音。 故に、書物に表記して縫い止めている。
(-38) 2012/10/18(Thu) 22時半頃
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[聞こえた威勢のいい声に思わず苦笑いが出た。>>38 やはり彼女は家にいたようだ。
「アリシア」がここにいたとなっている最後の記録は十年前なので、今この家にいる魔女のことではないのは承知している。 毎回彼女を誤った名前で呼ぶのは――ただの嫌がらせだ。
こちらは王都からはるばる来た上に、いちいちこの絶壁を登らされているのである。 これぐらいの仕打ちは当然の権利だ。]
魔女、アイリス様。 異端審問員ですが。
[そう言ってノックを再びして、返事を待つ。]
(42) 2012/10/18(Thu) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/10/18(Thu) 23時半頃
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[広大な大地の面には無数の川が血脈となって流れ、 命の水を運び乾いた土を潤し無数の生を育んでいる。
そんな川には、古来より龍がいるものだった。]
(43) 2012/10/18(Thu) 23時半頃
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[川が先か、龍が先か。 短命の種族で知るものは少なかろう。
ともあれ、己の川の上空で長躯を風に遊ばせ、 雲を掴んで泳いでいた龍は、 天から降りてくる不快な気の流れを感じて 不機嫌そうに髭をそよがせた。]
(44) 2012/10/18(Thu) 23時半頃
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――――――……。
[人間たちが雷鳴と称する低いうなり声を上げると、 鱗の列を煌めかせて体をうねらせる。 緩い動きひとつで長大な体躯は空を駆け、 光の塊の前を塞ぐようにとぐろを巻いた。
赤銅色の鱗と同じ色のたてがみを膨らませ、 熾り火の色に輝く瞳で闖入者を睨みつける。]
(45) 2012/10/18(Thu) 23時半頃
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――― そこの。
[牙が並んだ口から出たのは言葉であった。 人でいえば、高くもなく低くもない男性の声。 ただ、今は機嫌を反映して、いささか剣呑な声音。]
天の使いが俺の縄張りになんの用だ? まさかとは思うが、 仁義もなく通り抜けようとかいう了見じゃあないだろうな。
江の大龍に連なる岷江が主、 岷水公の赫磊渉があると知って喧嘩売ってんなら、 買ってやらんでもないが?
[鼻息の代わりに黒煙を噴き出し、 赤銅の龍は鎌首を持ち上げた。]
(46) 2012/10/18(Thu) 23時半頃
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/* 誤字脱字系のミスにより気をつけなくては…すでに2回か…
龍と、天使が、カッコイイ!
(-39) 2012/10/18(Thu) 23時半頃
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/* >>46 読めないw
(-40) 2012/10/18(Thu) 23時半頃
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[次に男が呼んだ名前は正しいものだったが、無視した。>>42 後半詰め込むようになってしまった食事を終え、日暮れからの外出に向けて準備をするために奥の部屋へと移動する。 寝室でもある部屋のクローゼットから丈の長いフード付きローブを引っ張り出すと、ベッドの上に放り投げた。]
あれ…移動用の魔道具どこにやったっけ…?
[いつも置いている場所にない事に首を傾げ、薄暗くなった室内を探し回る。]
こんな暗いと見つけられるわけが……って…暗い?
[日暮れにはまだ時間があるはずだ。 外へ視線を向ければ、窓を叩く水滴の跡が見えた。]
……雨。
[思い出したのは、男の事。]
(47) 2012/10/18(Thu) 23時半頃
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…むぅ。
[だんだん水滴が窓を叩く音は大きくなっていく。 唇を尖らせて、しかしあまり躊躇せずに寝室から出た。 外へと続く扉を開けて、そこにまだ男の姿があれば、中へと招き入れるだろう。 濡れていればタオルくらいは貸すし、体が冷えているようなら、お茶を出すくらいの親切心は魔女にだってある。**]
(48) 2012/10/18(Thu) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 00時頃
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…ん?
[ぽつり、と額に雨が当たった。>>47 すぐにそれは勢いをまし、ざあざあと降りだす。 雨など降る気配がなかったのに、と思いながら空を仰ぐ。]
…冷えてきたな。
[ぶるりと体を震わせる。 厚手の外套を着ているものの、すでに顔から水滴があごを伝って滴り落ちている。
だがこの雨で崖を下りるわけにもいかない、それこそ自殺行為になる。 簡易な野宿の道具を広げて雨をしのぐか、と考えていた時、ゆっくりと眼の前の扉が開いた。>>48]
(49) 2012/10/19(Fri) 00時頃
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― 薄暗い地下室 ―
[カツン カツン...]
[靴底が石畳を叩く音。 カビの匂いが鼻をつく。 しかし男はにやにやとした笑みを浮かべたまま、 “それ”に近付いた]
喜べ、1日ぶりの飯だぜ? 欲しけりゃ床に頭擦り付けておねだりしてみな。
[頑丈な鉄柵に囲われた檻。 その中に在るは一つの“商品”]
嫌だっつーなら、今日も飯がくえねーだけだぜ?
[全く、貴重な品を仕入れたはいいが予想外にじゃじゃ馬だ。 しかしそれもまた、面白い**]
(50) 2012/10/19(Fri) 00時頃
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[これまでで最もあっけなく開いた扉に入っていいのかためらったものの、彼女自ら開けたのならばいいのだろうと解釈して、一歩踏み入れる。
見計らったように、雨の勢いが一層増した。]
ご配慮感謝いたします、アイリス様。 雨脚が弱まるまでお邪魔してもよろしいですか?
[そう声をかけると、彼女はこちらにタオルを差し出してきた。]
…どうも、ありがとうございます。
[素直に受け取って頭から滴り落ちる滴をぬぐう。 家の中に入るのならば、せめて濡らさないようにするのが礼儀だ。
そう思いながら一通りの水気を拭き終えた。**]
(51) 2012/10/19(Fri) 00時半頃
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―薄暗い地下室―
[暗がりの牢屋の中、壁に背を付けたまま天井を見つめる。 虚ろな瞳に、青い空は映らない]
―――――――…!
[足音で漸く、意識が覚醒する。 消耗した体に鞭打ち、 込められるだけ憎悪を込めた眼差しを男へ向けた]
はっ。この僕が、そんな無様な真似をするとでも?
[皮肉気に笑む姿は既に力無い。 一日ぶりの食事の香りは、正直相当に堪えたが]
(52) 2012/10/19(Fri) 00時半頃
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今に見てろよ、下劣な売人野郎。
[ゆらりと立ち上がると、 身体を引きずるようにして男の方へと近づく]
―――――――…ふわり。
[煤に汚れた羽毛が舞った。青年の背に生える翼。 …有翼人。それが彼が"貴重"である理由]
(53) 2012/10/19(Fri) 00時半頃
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殺してやる。 絶対に殺してやる!!
[檻を掴み喚いてみるが、あまりに立場は弱い]
…っ、うぅ。
[強がる気持ちとは裏腹に、身体は耐えきれず。 小さく呻きながら、がくりと膝をついた**]
(54) 2012/10/19(Fri) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 00時半頃
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/* もうデレた! 早いよアイリス! ありがとう! 塗れネズミでも平気だったんだけども。 この顔は濡れていい顔だと思う。
ところで非常に読みにくいので少々いじってみたけど、これでもみにくいなあ… どうすればいいか思考錯誤…明日までには固めよう…
(-41) 2012/10/19(Fri) 00時半頃
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[雲の漂う下界から雷鳴が轟く。 そして、大河が身をよじるごとき気の動きが空間を駆け、赤銅色の異形の獣が行く手に現れた。
翼ももたずに空に留まるその巨体の周囲で、空気が熱を孕んでゆらりと傾ぐのがわかる。]
──…。
[それはこの天使にとって初めて出会う類の獣であった。 踊るたてがみと鉤爪を持つ、たとえるなら虚飾の蛇。 深く裂けた口から朗々たる音声と黒煙を吐き、闘志を剥き出しにする緋色。
これぞ狩るべき対象に違いなかった。]
(55) 2012/10/19(Fri) 00時半頃
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[赫磊渉《ホレーショー》の威勢のいい挨拶に、天使はただ照りつけるのみ。
通り抜けも、むろん、引き返しもしなかった。
次の瞬間には天使の振るう光が雲を薙ぎ、空気を灼く。 もたげられた首とも胴ともわからぬ辺りを狙った容赦なしの一閃。]
(56) 2012/10/19(Fri) 00時半頃
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/* 飛び入りいらっしゃーい♪ お、羽根仲間がいるようだ。
(-42) 2012/10/19(Fri) 00時半頃
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[返答は、なかった。 少なくとも、音声やその他の平和的な形では。
眩い天界の気でできたそれが、 剣の形をした光を素早く鋭く振るう。 紛う方無き攻撃と敵対の意志ある動作。]
―――っち。
[舌打ちめいて煙を吐き、体をうねらせた。 首を狙った一撃を、尾の先で打ち払う。 瞬間、水に熱石を投じたような音が立った。]
(57) 2012/10/19(Fri) 01時頃
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[炎には決して灼かれぬ銅の鱗が数十枚まとめて変色し、 鱗の間から血の代わりに気が滴って、 空気を焦がしながら霧散する。
光の形をした純粋なエネルギーは あらゆる防御を貫いて龍の体を傷つけた。]
……が…ぁぁ―――っ!
[痛みと怒りに瞳を燃え立たせ、 牙の列を剥き出しにして、大きく口を開く。 轟く咆吼とともに、周囲の空気が燃えあがった。
渦を巻く炎の帯が、天使を呑み込まんと伸びる。]
(58) 2012/10/19(Fri) 01時半頃
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── ユリシーズ宅・書庫 ──
[「我が家は、そう広くないもので」と、平坦な声が耳に届き>>32、つられて部屋中を見渡す。
本棚にぎっしりと詰められた書籍の数々。床一面に描かれた精密な魔法陣。
壁に取り付けられた蝋燭の炎が揺らぐたびに、床に伸びる魔術師の影も共に揺れる。 女の足元には影がなく、この世に肉を持つ存在ではないことが現れていた。
部屋は葡萄酒の香りと、魔力を帯びた食欲を唆る香りに満ちていて、召喚の儀の用意は完璧に調えられている。
調度品の数々は古びてはいるが、記憶にある通りの馴染み深いものたちで、── 一瞥した際何かが足りていないような引っ掛かりを覚えたものの、深く思考を詰める前に、眼前の人物の違和感の方に気を引かれた。]
(59) 2012/10/19(Fri) 01時半頃
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──あら、アナタ、なんだか幼くなった?
[瞬き、腰を折ってまじまじと相手の顔を覗き込み]
以前の喚び出しから随分間があいたとはいえ、……そんなだったかしら。もっと、皺が深くって、髪も白色が勝っていたような。
[向けられる値踏みするような視線に、不快げに眉をひそめる。 警戒により尻尾をやや膨らませながら、頭上の耳を相手に向けて、注意深く震わせた。]
……美味しそうなニオイがするトコロは、相変わらずみたいだけれど。
(60) 2012/10/19(Fri) 01時半頃
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[「やってみたらどうだ」などと、続く挑発的な言葉に益々警戒心を強める。
一歩、二歩と後退って、重心をだんだんと落としてゆく。 相手が不審な動きを取れば、直ぐにでも攻撃に転じられるように、目は逸らさない。]
まだ、今回は1ゲームも終えていないっていうのに、随分と殊勝なことね?
[息を吸い、強く睨めつける。ワントーン声が低まった。]
(61) 2012/10/19(Fri) 01時半頃
|
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アタシに負けるのが怖くなったの。
[相手が立つ方向、視界に入る範囲には、喚び出される度いつも手にしていた「例のモノ」は置かれていない。]
……そりゃあ最初のウチは、大人しく返せば命まではとらないなんて持ちかけたこともあったかもしれないけれど、……このまま勝ち逃げなんてさせるものですか。
「アレ」を返してもらった上で、精も根も全てを頂戴するわ。
[先ほど部屋中を見回した時にも見つけられなかった。
感じた違和感は、「例のモノ」──決着のついていなかったボードゲームの盤が、存在していなかったことからきていたのだ。]
(62) 2012/10/19(Fri) 01時半頃
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[ユリシーズの父親──タバサの最初の召喚者は、彼女の真名を奪い、ユリシーズの手にする魔導書にそれを封じていた。
真実の名を奪われた魔物は力を削がれ、真名を手にする術者には決して逆らえない。
ただユリシーズの父親は、彼女を隷属させ使役するのではなく、「ある一定条件を満たせば真名を返却する」として、度々召喚しては、彼女の挑戦を受けていた。
……つまり、ボードゲームの相手をさせていたのである。]
(63) 2012/10/19(Fri) 01時半頃
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[彼も晩年になると、大掛かりな仕掛けを正確につくり上げることが難しくなったらしく、また召喚時の魔力の制御に結構な労力が必要だったために、タバサを喚び出す頻度は減っていた。
彼の不審な死の原因は、その召喚の儀の失敗によるもの。
しかし、それらの事実はタバサ自身は知らぬものであり、魔に属するもの故に人間を外見から見分けることが不慣れであったため、父親と同質の魔力を持つユリシーズを前に、混乱を極めていた。]
(64) 2012/10/19(Fri) 01時半頃
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――父?知らないわ。 アナタの血縁者になんて会ったことがないもの。
此処には、誰も連れてきたことがないじゃない。
[不穏な問いかけ>>33に声を尖らせて答えながら、眉根を寄せて奥歯を噛み締めた。 彼女の獣の部位は、更に毛を逆立てて膨れている。]
アナタから喚び出してきたくせに、随分勝手なものね。 いくら「アレ」を持っているからって、アタシを害そうとして、 無傷でいられるとは思わないで。//
(65) 2012/10/19(Fri) 02時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 02時頃
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[しなやかな鞭にも似た龍の尾が光の一撃を打ち払う。 その動きは天使の知らぬ音楽を伴うごとく美しい。 不協和音を奏でたのは抉られた鱗。
傷つけられたのは身体か誇りか。 龍の燠の双眸は逸らされることなく咆哮する。
雲が時ならぬ暁に映え、空気そのものが炎上した。]
(66) 2012/10/19(Fri) 02時頃
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[迫りくる灼熱に、天使の背で翼が大きく翻り、風の盾を生み出す。
地を削る烈風で炎の直撃は逸らせたものの、凝縮された元素に乗せられた龍の気は天使を大きく後方へ弾き飛ばした。 光の一部が淡雪となって溶ける。
物理的な攻撃ならば受け付けぬエーテルの身体に触れられて、天使は少し高度を落とす。 が、剣を引く様子はなかった。]
(67) 2012/10/19(Fri) 02時頃
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[龍の周りを旋回しながら相手を観察し、致命傷を与えられる場所を探す。
相討ちとなろうと躊躇う思考はない。**]
(68) 2012/10/19(Fri) 02時頃
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/* ボードゲームの相手って……おい、可愛いな……!
既知設定のほうがやりやすかった……だろうか? ともあれ、有難う。そして、二週間宜しく。
>>59 この行間を埋めてくれる感じが、好きすぎる。
(-43) 2012/10/19(Fri) 02時頃
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/* このまま俺らが戦ってると環境破壊だからそろそろ地下に行こうぜw
(-44) 2012/10/19(Fri) 02時頃
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/* うう、アタシのログ読みづらい……。 改行どうしたらいいかしら。
長い文章になったら、句読点で改行する? 場所表記も太字の方が見やすいかな。
(-45) 2012/10/19(Fri) 02時頃
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[覗き込まれ>>60、鬱陶しそうに眉を顰める。]
……何のことだ? 僕には、こんな物騒な知り合いはないはずだがね。
[目を細め、女を睨み返す。
変わり者と名高かった父親とは、魔力の性質こそ瓜二つだと言われていた。だが、容姿はどちらかといえば母親譲りと言われることが多い。
それが為、魔物ゆえの人違いに気づくことが出来なかった。]
(69) 2012/10/19(Fri) 02時頃
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ゲーム? ……「アレ」?
[眉間に刻んだ皺は、益々深まる。
把握出来たのは、目の前の魔物が訳の分からぬことを言っていること、それから、何か大事なものを取り返そうとしているらしいこと。]
第一、会ったことも――…
[ふと言葉を切ると、瞬いた。]
(70) 2012/10/19(Fri) 02時半頃
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… いや、まさか――な。
[掠れた呟きは、相手の耳に届いたかどうか。
薄っすらと記憶にある、鮮やかな赤銅色。 幼い日に一度だけ見たそれと、似ているような気がした。]
(-46) 2012/10/19(Fri) 02時半頃
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ユリシーズは、口を噤むと、ゆっくり首を振った。
2012/10/19(Fri) 02時半頃
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[炎の奔流が迫るより前に 天使の翼が大きく広がり、空気を一打ちする。
生み出された烈風は灼熱の河を裂き、 龍のたてがみをもざわめかせた。
気に弾かれて大きく下がった光の使徒は 再び剣を携えて周囲を飛びめぐる。 向けられるのは、殺気とも違う冷徹な意志。 感情の掴めぬ気を当てられて、不快に身を震わせる。]
(71) 2012/10/19(Fri) 02時半頃
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[旋回する天使に合わせて、体の向きを変える。 怒りを蓄えて気を練れば、喉元が淡く輝いた。
喉元にある三枚の逆さ鱗。 その奥には、龍種の力の源たる竜玉が埋まっていた。 全身を巡る気を練り上げ、竜玉に溜めたそれを両腕に流す。
気を流し込まれて鉤爪は赤熱し、周囲の空気を焦げ付かせた。]
―――来いよ。
[低い唸り声を上げて、再び鎌首を大きく持ち上げる。**]
(72) 2012/10/19(Fri) 02時半頃
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[己との繋がりの否定を受け>>69、とうとう宙から短剣を出現させると、眼前の男に向けて投げつけた。
相手の頬横を通り、髪の毛を掠めて背後の本棚に突き刺さる。]
……お前……ッ、どの口が言うか!!
[屈辱に打ち震えながら、瞳を憤怒の色に染める。 目元は赤らみ、眉間には深く皺が刻まれていた。]
(73) 2012/10/19(Fri) 03時頃
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[名を奪われる──など、魔のものにとっては大変屈辱的な出来事である。 己にそこまでの屈辱を強いた相手が、唐突に何もかもなかったかのように振る舞い始めるなんて、業腹どころの話ではなかった。]
「アレ」を、……真名を奪ったのはお前だろう。
何を願うでもなく散々戯れに付合わせておいて、 唐突に切り捨てるならば、何故──。
[以降は言葉にならず、強張った口元からはただ震えた吐息が漏れるのみ。]
……しらを切るな。茶番など要らん。 さっさと名を返せ。──望みどおり、殺してやる。
[飽きたのならば終わらせてやるまでだと、人違いを解かぬままに言い捨てた。]
(74) 2012/10/19(Fri) 03時頃
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[不意に飛んできた短剣>>73に首を竦める。 ちりりと熱い感触があった。軽く切ったのだろう、唇を引き結ぶ。]
訳の分からないことを……。 父のことを話す気がないのなら、僕も用はない。
[平静なら、少し考えれば正解へ辿りついたかもしれない。だが、その余裕はなかった。]
生憎、魔物なぞに捧げる命は持ち合わせて居なくてね。 もし、大人しく帰る気がないというのなら――…
[激昂して声を荒げ、獣の如くに毛を逆立てる彼女から、静かに距離を取った。]
(75) 2012/10/19(Fri) 03時頃
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[二、三歩で壁際の書棚へ行き当たり、相手から注意を逸らさぬよう、素早く後方を確認した。
口の中で、外国語めいた発音を素早く呟く。]
汝に命ず、ユリシーズ・オブライエンの名にかけて。
[魔力を乗せた声で、小さく「命じ」た。
万物には隠された真の名というものがある――というのが、父たる魔術師の持論であった。 物であれ魔物であれ、真名を魔力で探り、呼び表すことで、対象を命令に従わせるその術は、男も同じく得意としている。
火のついたままの燭台が、壁から離れ、ひとりでに魔物のほうへと向いた。]
最後の警告だ、動くな。 こいつで、ご自慢の尻尾から燃やされたいか?
(76) 2012/10/19(Fri) 03時頃
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[剥き出しにされた殺意には、肩を竦めた。]
やれやれ、野蛮なことだ。
[すぐに攻撃に転じても一向に構わなかったのだが、それを躊躇ったのは貴重な蔵書を惜しんだ所為だ。
ともあれ、僅かでも魔物が動いたなら、唇は「飛べ」と言葉を紡ぎ、燭台は彼女の胴体をめがけて矢のように向かってゆくだろう**]
(77) 2012/10/19(Fri) 03時半頃
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/* わーい、ユリシーズお相手ありがとう! 反応のろくってごめんね。
うれしいたのしい。
眠りにいったみたいだから、続きはゆっくり作ろうっと。
(-47) 2012/10/19(Fri) 03時半頃
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−山奥の廃城・玉座の間−
[かつっ かつっ かつっ]
[所在無げに玉座の肘掛を指先で叩く。響く音が硬質なのは、仰々しくも禍々しい黒鉄のガントレットが指先からひじ先までを覆っているからだ。 同様のグリーブが膝下を覆っているが、それ以外は一見してどこにでもいるような村娘と大差ない]
じっちゃんもさー、もっとお役立ちな手下とか遺してってくれればよかったのよ でっかすぎてろくに着れない鎧とか、勇者との最終決戦で荒れ果てたお城とか、難しくて読めない魔法の本、とかじゃなくて。
[鎧も、城も、魔道書も、しかるべき者が使えば途方もない価値を引き出せるものだったのだろう。 けれど、今、魔王を名乗るキャロライナにとって、全身鎧は巨大すぎて体に馴染まず、他に住む者のいない魔王城は荒れ果てて廃城以外の何物でもなく、魔道書は難解すぎた。 それでもなんとかかろうじて、鎧は籠手と脚甲だけでもつけられるように調整し、魔王城は自らの生活スペースと玉座の間だけ片付けた。 …魔道書は、先刻の失敗が示すとおりであったけれど]
(78) 2012/10/19(Fri) 03時半頃
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…って、愚痴っててもしょうがないわ! じっちゃんの悲願、世界征服は、私が果たしてみせるんだから!
[そのためにもまずは、便利でお役立ちな手下を手に入れなくては! できれば頭がよくて、言うことなんでも聞いてくれて、他の手下の召喚とか面倒なこと全部まとめてやってくれるような、都合のいいヤツを!! 決意を新たに体を起こす。すたすたと魔法円に近づき、投げ出した魔道書を改めて読み返した]
手順は間違ってないでしょぉー…? 呪文は…発音とかよくわかんないけどぅ… 魔法円は……あれ?スペル間違えてる…?
[確かめれば確かめるほど不安要素が見つかった。先行きは極めて不安だった]
んん…んんんんんん…?
[魔法円と魔道書を見比べて、失敗の原因を考えて、ああでもないこうでもないと考えて、また魔道書とにらみ合いをして…その繰り返しの果てに、ついには頭から湯気でも立ち上っているような錯覚に襲われる。 少なくとも知恵熱くらいは出ていそうだ]
(79) 2012/10/19(Fri) 03時半頃
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……やめ!やめーっ! ちょっと休憩!体動かしてこよ!うん!
[今度こそ魔道書を放り出し、勢いのまま床に描いた魔法円もぐしゃぐしゃと足でかき混ぜた。 消えてはいないけれど、元の形を留めてもいない]
『魔王は現在留守にしています。御用の方は玉座の間を出て左、赤い扉の応接室にてお待ちください。 追伸、来客が勇者だったら右の青い扉に入ってそのまましね』 …っと、これでよし。
[玉座の背もたれに立てかけるようにして大きめの伝言板を置いていく。 指示通りに赤の扉に入れば、旧くて埃臭いけどそこそこ落ち着ける応接用の綿入れ椅子が。青の扉に入れば、入ってすぐ、真っ暗な地下へと続く落とし穴が、それぞれの客を出迎えるだろう。…もっとも、こんな廃城に出向く人間など、そう滅多にいるものではなかったけれど]
行ってきます!
[誰が返事をするでもない魔王城に一声かけて、玉座のすぐ裏手に輝く魔法円の上に乗った。数少ないまともに便利な先代魔王の遺産、テレポーターだ。 一際大きく輝く光に包まれ、キャロライナの姿が掻き消えた]
(80) 2012/10/19(Fri) 03時半頃
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−軍隊駐屯所−
ふはぁーはっはぁっ!
[砦となった駐屯所の正面、閉ざされた鉄扉の目の前で、高笑いを上げる姿があった]
我こそ魔王キャロライナなりぃっ! 世界征服のまず手始めに、この砦から落としてくれるっ! さぁ、おとなしく観念してこの扉を開くがよいっ!
[精一杯に胸を張って呼ばわったが、砦からの反応は何もない。 物見の兵隊さえ出てこない。 もっとも、キャロライナの姿も声も年端も行かない小娘そのものなのだから、取り合われないのも当然だった]
むぅ。 なによぅ
[本当に世界征服の手始めにするつもりではなかったにせよ、警戒して出てきた兵隊を相手に戯れる計画が最初の段階から躓いてしまった。これは気まずい]
(81) 2012/10/19(Fri) 03時半頃
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いいわよぅ 人がダメなら物に当たるわよぅ 後悔は先に立たないって教えてあげる!
[やはり反応がない鉄扉に無造作に近寄り、腰を沈めた]
いっせーのー…
[ぐぐっと腰を捻って]
せっ!
[黒鉄のグリーブに包まれた足で回し蹴り!]
[ が ご ぉ ぉ ん ...]
[遠雷のような音を立てて、鉄扉が、きしむ]
(82) 2012/10/19(Fri) 03時半頃
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もいっぱぁつっ!
[がごぉんっ]
まだまだぁっ!
[ごぉんっ]
せりゃぁぁぁぁぁっ
[ごごごごごごごごぉぉんんんっ…]
[回し蹴りに続いて後ろ回し蹴り。踏み込んで前蹴り、もう一歩踏み込んで蹴りの連打…と、立て続けに蹴りを入れられ鉄扉がびりびりと激しく揺れた。 流石に無視も決め込んでいられなくなったのだろう。 砦内部がざわざわとあわただしくなる様子が外にも漏れ聞こえてきた]
んっふっふーん さぁ、運動しちゃうよー?
[その、砦内部の様子を耳にして、それは不敵に楽しげに、キャロライナの口角がにぃっと上がった**]
(83) 2012/10/19(Fri) 03時半頃
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[冷静さを欠いた瞳には、己と同じく状況を把握出来ず、考え込む相手>>70が正しく映らない。
ただ、ゲーム盤越しに向かい合った彼の父からの呼び掛けだとか、ふいに振舞われた紅茶の色が、途切れ途切れに脳裏を過ぎっては、身の震えが大きくなった。
ユリシーズの呟きが耳を掠めた瞬間に思い出しかけた古い情景も、激情に飲まれてしまい、彼女を止める役割は果たさない。]
(84) 2012/10/19(Fri) 05時半頃
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[一番最初の召喚時、彼の父の呼び掛けに応じたのは、魔力の質に惹かれたからである。 けれど、かの香りに惹かれたそもそもの原因は、随分と昔に出会った、幼子の──…
……一瞬何かを掴みかけたものの、相手からの返答を受け>>75、意識は現に引き戻された。]
訳の分からないことを言っているのはお前だ。
見知らぬ者のことなんて、 アタシが知るわけ無いじゃないか。
調査をさせたいんなら、回りくどいことをせずに ただ命じればいい。
[目線を下ろし、睫毛を伏せる。 自嘲の滲む、苦り切った口調で呟いた。]
……アタシは探索向きではないけれど、 命があれば聞かないわけにはいかないんだから。
(85) 2012/10/19(Fri) 05時半頃
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[魔力の集積を感じて、ざわりと肌が粟立つ。 思わずその場を飛び退くも、燭台からのロックオン>>76ははずれなかった。
ユリシーズによる「警告」がなされ、タバサの喉奥からはぐるぐる、と低い唸り声が漏れる。
ユリシーズの持つ魔術書には、タバサの真名が封じられていた。 タバサの真名は、人間には発音できない音で構成されており、触媒を通じて命を出される形となる。 つまりは、魔術書を何者かに所持されている限り、呪縛は解けないということ。
魔術書を持つ者に対しては、直接攻撃を行うことが出来ない。 無理矢理にでも強行すれば、傷をつけることも不可能ではないが、ひどく消耗してしまう。
抵抗しようにも、明らかに分が悪かった。 渋々ながらに腕を下ろし、直立姿勢に戻る。]
──う。…うう、う……うー……。
[見る見る間に瞳の表面が潤み、膜がかかったように視界が霞む。零れてしまわぬよう、瞬きを耐え、唇を噛んだ。]
(86) 2012/10/19(Fri) 05時半頃
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………………………………………
………………………………………
………………………………………
………………………………………
(87) 2012/10/19(Fri) 05時半頃
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………………………………………ば。
ばか!バカバカ、……とんま! ……へ、へっぽこ魔術師!
[長い沈黙の後、ようやく口をついて出たのは、もはや幼子レベルの悪口。
唇を尖らせぶすくれる。 暴力は無効化されるので、己の服の裾を握って怒りを散らす。 それでも収まりきらずに、何度も「ばかー」と繰り返していた。
獣耳は、「こうさんだよー」とばかりにぺったりと伏せっている。 尻尾もしおしお。
手近な本を1冊引き出し投げつけてみるが、見事に当たらない。 軌道が不自然にそれるか、途中で失速し地面に落下してしまうのだった。しょんぼりである。
この後、相手が少しでも近づいてくるようなら、攻撃を加えようと、上手く力の入らぬ手足をバタつかせるはず**]
(88) 2012/10/19(Fri) 05時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 06時頃
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/* もっとバトルした方がよかったかしら。
(-48) 2012/10/19(Fri) 06時頃
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/* ところで、キャロライナ魔王様がとってもかわいいと思うの。魔王様と魔物だし、仲良く出来ないかしら。
魔女さんとも関わってみたいのだけれど、こちらとは敵対気味になりそう?ユリシーズと似た属性っぽいし。
あと、あと、サイラスさんと出会ったら攻撃してもらえるのかしら……!
(-49) 2012/10/19(Fri) 06時頃
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/* アタシ今回、独り言を一番使っている自信があるわ。
初心に帰って、色々と残してみましょうキャンペーン中なの。
見た目がうるさかったらごめんなさいね。
(-50) 2012/10/19(Fri) 06時頃
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/* 「幼少時出会っていた」フラグは、もうちょっと掘り下げたい感じね。また後で考えよう……むにゃむにゃ。
ユリシーズ、いつもネタ振りありがとう……。 アタシも頑張らなきゃなのだわ……。
(-51) 2012/10/19(Fri) 06時頃
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…入れば。
[素っ気なく告げ、男の言葉に仏頂面でタオルを渡した。>>51]
…さすがに、どんなにむかつく奴でも、この雨の中出てけとは言わないわよ。
(-52) 2012/10/19(Fri) 07時半頃
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[男を招き入れたタイミングで雨足が強まった。このまま降り続くようなら、予定していた外出はキャンセルだ。晴れていたなら男を置き去りに裏口から出るつもりだったのだが。]
あたしの気に障るような事はしないで。したら問答無用で叩き出すから。
[濡れ鼠な男にタオルを渡し、飲み物を用意する。 どん、とやや乱暴にカップを置いて、自分の分を持ったまま椅子に座った。 カップの中身は自作の茶だ。普通は綺麗な薄緑色であるが、男に出した方はかなり濃い色。**]
(89) 2012/10/19(Fri) 07時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 10時頃
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[気に障るようなことはしないで、と言い放った彼女に返事は返さない。>>89 是と言えば嘘に。否と言えばめんどくさいことになる。
代わりに魔女の家の中をそれとなく見回した。 普通の生活に使うようなものの中に、魔道具が無造作に転がされている。 用途不明な謎のものもいくつかあったが、おそらくそれも魔女の道具の一つなのだろう。
一通り見まわしつつ裏口の場所を探していると、どん、という音が響いた。>>89 カチャカチャという音が続いて聞こえたので覗いてみると、机の上には湯気立つカップが一つ、置いてある。]
(90) 2012/10/19(Fri) 10時頃
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これはどうも、ありがとうございます。
[アイリス自身もカップを手にして椅子に座っているので、このお茶は招かれざる客のために用意されたものだろう。 そう判断して椅子に腰かける。
手にしたカップの中の液体は藻のような緑色だった。>>89 立ち上る香りは鼻の奥を突くようだ。
これは飲んでいいものなのか? 毒の可能性はないのか? 内心の迷いが顔に出ないように、手を温める振りをしてカップを握りこむ。
解毒の呪文をあらかじめ唱えるのは選択肢の一つであった。 おそらくアイリスにも聞こえない声と速度で唱えきれるし、そうすればそれらしき毒物には対処できるはずだ。
彼女は異端審問員が魔法を使えるとは思っていないだろうし、その程度のことがばれてもさほど問題はない。 それよりは命の方が優先だ。]
(91) 2012/10/19(Fri) 10時頃
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…変わった香りですね。 ご自分でお作りになったのですか?
[無難な話題を選んでそろりとカップに指を回す。 後はこのまま口の中で言葉をいくつか唱えれば問題ない。**]
(92) 2012/10/19(Fri) 10時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 10時頃
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[緋の龍が首を巡らせる。 うねる長駆は立体魔法陣めいた軌道を描き、さらに熱をあげるのがわかった。
煮え立つ空気の先、龍の喉元には淡い輝きが宿っている。 その奥に感じられる気配は天使の知覚を揺さぶり響いた。
「唯一神」の力によく似ていると。]
(93) 2012/10/19(Fri) 10時半頃
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[エーテルの翼をさやがせ、夏虫が灯明に誘われるごとく近づく天使は、だが、剣を構えていた。
破邪の天命はいまだ撤回されることなく、天使に献身を求める。
逆鱗、という言葉を口にすることはなくとも、力の宿る場所は見定めていた。 これまでの攻防から、守られた秘所は遠距離から撃ちあっても貫けぬだろうこともまた学んでいる。 ゆえに、天の猛禽は赤銅の爪の狭間に身を投じる経を選んだ。
これで決着がつく ── そう思った時、
]
(94) 2012/10/19(Fri) 10時半頃
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─ カフェ ─
青…── というより瑠璃色──
[カフェでコーヒーを飲みながら、一人ポツリと呟く]
あの瞳を持つ人は… まさかね…──
[父親の所有していた宝石を求めて、裏で怪盗をしているメアリー。 警察だって誰にだって、捕まることはなくいつしかその名をとどろかしていたのに──
唯一、メアリーを追い詰めようとする男はさきほどあった男性と同じ青の瑠璃色≠フ瞳をしていた]
(95) 2012/10/19(Fri) 14時半頃
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捕まるわけにはいかない… お父様の宝石をすべて…
集めるまではね。
[またコーヒーを一口飲んで、どこまでも青い空を眺めていた*]
(96) 2012/10/19(Fri) 14時半頃
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秘話使いたいw
(-53) 2012/10/19(Fri) 14時半頃
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/* まんま猫目ではないか(一面の芝)
(-54) 2012/10/19(Fri) 14時半頃
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― 自宅 ― [自宅は事務所の上の階にある。 日本大好きな男は部屋の一つを茶室に作り変えていた]
――……。
[茶筅で茶を点てる微かなシャッシャッシャッという音以外は何も聞こえない空間]
……メアリー…ですか。
[抹茶の苦さと甘さを味わい、心を落ち着ける。
怪盗騒ぎに巻き込まれて様々な情報を入手し、追い詰めようと努力するも、今一歩のところで逃げられていた。]
(97) 2012/10/19(Fri) 15時頃
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[男がメアリーを追うのは挑戦状の件だけではない。 盗む目的が知りたかったのである。]
あと…一息なのですが…。
[といいつつ、男の顔はどこか楽しんでいるようようだった**]
(98) 2012/10/19(Fri) 15時頃
|
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[蛍に似た、蛍にしては強すぎる光を纏って、天使は宙を漂う。 風にではなくはためく翼が、大きく動いた。
空より駆け下る流星となって、光の使徒が襲来する。 龍の知覚を以てしても捉えきれぬその速さ。 己の身を顧みることなく、ともに砕け散らんばかりの軌道。
爛と輝く目を細め、両の爪を広げて待ちかまえる。]
(99) 2012/10/19(Fri) 18時半頃
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[迷い無く懐に飛び込んでくる天使。 それを切り裂かんと両腕を振るう。
鉤爪から噴き出すように伸びた灼熱の気は 交差する刃となって天使を捉え、寸断する
―――――はずだった。
(100) 2012/10/19(Fri) 18時半頃
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[手応えを感じた瞬間、得体の知れない力が周囲を包み、 己と世界がひっくり返るような感覚に襲われて、]
な、ん―――っ…!
[驚愕に息を呑む暇もあらばこそ、 無明の闇へ礫となって墜ちていった。]
(101) 2012/10/19(Fri) 18時半頃
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― 迷宮殿・中庭 ―
[頬に草の葉が当たる感触で、目を開いた。
ぼんやりとした目を幾度か瞬き、妙に重い体を起こす。 後脚で立ち上がろうとして、前肢に掛かる重さに引き留められ ―――そこでようやく異変に気が付いた。]
え、…うおっ?! な、ぁぁ??
[自分でも意味不明な声を上げつつ、 自分の体を見下ろし、手で触れ、周囲を見回す。 視界がぼんやりと狭くなった気がしたのも、 体が重たく感じるのも、当然のこと。 いつの間にか、人間の姿に変わっている自分がそこにいた。]
(102) 2012/10/19(Fri) 18時半頃
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[人の姿になることはあったが、無意識のうちにというのは初めてだ。 そもそも、意識を失っていたことが、既に驚愕の事実。 さらには気の流れから切り離され、力を操るのにも困難を感じる。
自分の現状が甚だ不本意なこと、 周囲がどうやら異界の宮殿めいた場所であること、 もろもろの状況を認識してから、 改めて左手に繋がったものを見下ろした。]
(103) 2012/10/19(Fri) 18時半頃
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やれやれ。 これはどういうことかねー。
[左手にがっちりと嵌った鉄の輪。 そこから伸びる鎖の先は、見知らぬ人間の右手に繋がっている。 ―――いや。]
…こいつ、さっきの奴か。
[どうも、先ほど襲ってきた天使と同じ気配がする。 いったいなにがどうなっているのかと訝りながら、 ひとまずはそいつを起こしてみることにした。]
(104) 2012/10/19(Fri) 18時半頃
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おい。 ……おい。
[声を掛け、肩を揺さぶってみる。 それで起きなければ、容赦なく蹴りを入れる心算でもあった**]
(105) 2012/10/19(Fri) 18時半頃
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[自分のために用意したお茶に口をつけながら、男の様子を盗み見る。 すぐに口をつけずにカップを手で包みこんでいるのは温まりたいからか。>>91 男からの投げかけに>>92、ふと意地の悪い返答を思いついた。]
そ。私特製の茶葉。 独特な匂いと苦味があるけど、結構クセになるのよねー。 …あ、別に何も入れてなんかないわよ? 家の中で死なれたら片付けが大変だもの。
[事実、出したのはただの茶だ。「通常の数倍の茶葉を使用した」と前置きがつくが。 適量でもほのかに苦味を感じる茶葉を数倍量使ったら味がどうなるかは想像に難くない。]
(106) 2012/10/19(Fri) 19時頃
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[わざわざ相手の警戒を煽るような事を言ったのは、いらぬ警戒を抱かせて、茶を飲んだ時に大仰に慌てる姿を見たかったからだ。 今まで表情を崩した事のない男への、魔女の可愛らしい悪戯だ。 飲まないという選択肢もあるが、それはそれで、入ってもいない毒に怯えたと笑う材料となる。
…さーて、どんなリアクションするかしら?
期待と共に、男の反応を待った。**]
(107) 2012/10/19(Fri) 19時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 19時半頃
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[翼をひしがんと待ち構える爪の門をくぐる手前、翔る星となった天使はさらに加速し、不可視の領域を試みる。
その瞬間、小さな太陽が生じた。
高密度の圧。崩壊する元素の熱。 赤龍より放射された闘気の刃が星に達する。]
(108) 2012/10/19(Fri) 20時頃
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[世界が止まる。光すら動きが阻まれる。
けれど、力の突きたった場所から溢れたのは熱でも苦痛でもなく──
闇。
]
(109) 2012/10/19(Fri) 20時頃
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[意識も存在も、 原初の黒に呑み込まれた。]
(110) 2012/10/19(Fri) 20時頃
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|
……ククッ。3日飯を抜いたくらいじゃ大人しくする気はねーようだな?
[捕らえた時から変わらぬ反抗的な態度。 当然その結果として食事は与えられていない]
だけど自分の立場を弁えた方がいいぜ? どうせお前は商品として売られていくだけなんだ。 だったら少しでも環境の良いトコに行きたいだろォ?
[檻の扉を開け、中へ。 膝をつく青年に手を伸ばす]
これがある以上、お前はもう逃げられねーんだからな。
[ じゃらり... ]
[白い首に巻かれた捕縛の首輪。 そこから伸びる鎖を楽しそうに弄ぶ]
(111) 2012/10/19(Fri) 20時半頃
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|
[向かい側に座っている魔女は、その目を心なしか輝かせていた。 何かを企んでいる顔だが、無邪気とすら言える表情は相手をどうこうしようという悪意はあまり感じない。
「何も入れてなんかいないわよ?」>>106 と言った時の彼女の口調と表情に違和感はない。 少々わざとらしいと言うか演技臭いが、嘘をついている様子には見えなかった。 こちらを警戒させ怖がらせようというささいな悪戯心か。]
そうですか、茶葉はどちらで採るのですか? この辺りでも育つのでしょうか。
[香りを嗅ぐ限り、明らかにまずい毒物は入っていなさそうだ。 本当にこれが彼女の手製のお茶であり、特に含みもなくふるまってくれたのなら、呪文を唱えることは失礼にあたるだろう。
「独特の匂いと苦み」>>106 に関してはいたしかたない。 多少の渋さとエグさは覚悟しよう、と思いながらカップを口に近付けて傾けた。]
(112) 2012/10/19(Fri) 20時半頃
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|
――グ、ゥ。
[想像していた以上にエグさがきつかった。 思わず小さな声を漏らすが、かろうじて手を震わすことはなく一口だけ飲んで机の上に戻す。]
…なかなか個性的な味ですね。 私はもう少し薄い方が好みです。
[こいつわざとやりやがったな、と内心悪態をついた。]
(113) 2012/10/19(Fri) 20時半頃
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命じろ、と? 僕の魔術のことを、知っているのか。
だが、人語を解する魔物ともなれば、 そう簡単に真名が探れるものじゃ……、
[含みのある言い方に首を捻りつつも、意識は術式へ向かう。
警告に応じてか、大人しくなる女の姿>>86にゆっくり頷いた。 燭台に集中させていた魔力の流れを、わずかに緩める。]
それでいい。魔物とて命が惜しいと見える。
僕も鬼じゃないし、何より今日は気分がいい。 何もしなければ送り還してやるさ。
(114) 2012/10/19(Fri) 20時半頃
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>>113 テヘッ☆
(-55) 2012/10/19(Fri) 20時半頃
|
|
[外光の入らない書庫の薄闇のせいで、その表情までは確認できない。だが、急に黙り込んだ彼女の様子>>87に、眉を寄せた。]
なんだ。 泣き落としに屈するつもりはないが――…
…………なに?
[突如放たれた、子供じみた罵倒。鼻に皺を寄せる。
闇雲に投げつけられた本は、うつ伏せの状態で床に落ちると同時に、くしゃりと嫌な音を立てた。努めて平静を装いながらも、内心で悲鳴を上げる。]
おい、今は手に入らない禁書なんだぞ……! 暴れるんじゃない、――ッ、この。
(115) 2012/10/19(Fri) 21時頃
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|
―地下牢―
アンタに屈するくらいなら、餓死した方がましだね…。
[膝を付く情けない体勢で、向ける眼差しだけは鋭く]
嗚呼、何処に行ったって此処よりはマシな環境だろうよ。 だけどごめんだ。僕は商品なんかじゃない!
……っ。
[男が檻の中へ入ってくる。 距離が近づくのを感じ、意図せず息をのみ肩が震えた]
ッ、ひ、卑怯者…。
[首輪に手を当て顔を顰めた。 ぐらり。体の力が抜けるのは、首輪の為か疲労の為か]
(116) 2012/10/19(Fri) 21時頃
|
|
[なおも女の傍へ寄ると、シャツの袖を捲り上げた腕に数本の赤い筋が走る。殺意はなさそうだが、滅茶苦茶に振り回された爪が当たったらしい。…地味に、痛い。
舌打ちひとつ、それから深く溜息をついた。]
ああ、面倒だ。―― "縄"!
[魔力を籠めて呼ぶと、トネリコの樹皮を編んで作った縄が、傍の棚から飛んでくる。
罵倒の理不尽さ、頬と腕の傷、貴重な本を台無しにされた恨み。 堪忍袋の緒が切れるには、十分だった。
ことによっては毛皮でも剥いでやろうかと――なにせ、相手は魔物だ――考えながら、"縛れ"と唇を動かした。
――そのとき。]
(117) 2012/10/19(Fri) 21時頃
|
|
ん、原料は全部このあたりの。 作り方は秘密、だけどね。
[男の問い>>112に簡単に答える。 やや固い表情でカップを口に運んだ男が漏らした小さな声を聞き取って>>113、茶を飲むふりで口元を隠しながらほくそえんだ。 だが男が平静を崩したのはそれきりで、他に動揺を見せずにカップを机に置くものだから、かえって不機嫌さが増す。]
好みじゃなかった? 薄いのがいいなら…白湯のがいい? 家に置いてある茶葉、それしかないから。
[薄く煮出したものを提供する気はさらさらなかった。]
(118) 2012/10/19(Fri) 21時頃
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/* 鳩からだと口調統制とれないや。てへり← */
>>80 赤い扉の応接室で待ってたい! 面接して! 手下にして!!
(-56) 2012/10/19(Fri) 21時頃
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|
言うねえ。まったく調教しがいのある商品だ。 けど餓死されんのは困るなァ? お前は上玉なんだ。うまく捌けりゃ1年は遊んで暮らせるぜ。
[首輪から伸びる鎖を引き、顔と顔を突き合わせ]
認めろよ。お前はもうただの売りモンなんだぜ? 自由も尊厳もありゃしねえ。 見世物として晒されるか、好事家に飼われるか……
[更に耳に口を寄せ。 脳を揺さぶるような低い声で、囁く。 柔らかな耳朶を、ぬらりと舌が一度なぞった]
(119) 2012/10/19(Fri) 21時頃
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/* _人人人 人人人_ > ここだけホモ <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
(-57) 2012/10/19(Fri) 21時頃
|
|
[アイリスがカップに隠してほほ笑んだのが見えて>>118、ほんの僅かに眉を動かした。 間違いない、確実にわざと渋くいれた茶だ。
茶自体はアイリスが手にしているカップの中味と同じだろう。 ただ――異様に濃いだけだ。
短時間でよくこんなの用意したなとか、置きっぱなしで渋くなったものでも温め返してくれたあたりに感謝するべきなのか。 まあ――茶を出してくれた事には感謝しよう。
だがそれとこれとは話が別だった。]
(120) 2012/10/19(Fri) 21時頃
|
|
――…
[口の中で早口に呪文を呟く。 そのシンプルな中級魔術でしたことは簡単。
彼女と自分のカップの中身を入れ替えただけだ。]
なるほど、魔女の秘密のお茶、ですか。 少々独特ですが、確かに飲み慣れれば癖になりそうですね。
[そう言ってお茶を飲み干した。 確かにこれぐらいの濃さならば美味しいと思える。]
(121) 2012/10/19(Fri) 21時頃
|
|
[蝋燭の炎とは比べ物にならない眩さ。 思わず詠唱を止め、片手で目を覆った。]
…………、罠…か……?
[咄嗟に、傍の魔物を見やる。
ごく若い頃は、幾度か魔物に煮え湯を飲まされたこともある。 耳も尾もしお垂れた様子は、演技に見えなかったが――と、訝しく思う間もなく、ぐらりと視界が歪んだ*]
(122) 2012/10/19(Fri) 21時頃
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/* 大人げないのは通常営業。
そろそろダンジョンに移動しなければ…ところでどうやってVSろうか…
(-58) 2012/10/19(Fri) 21時半頃
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何なら、今すぐ首でも吊れば? 一生眠って過ごせるぜ。
[罵倒だけは口先を滑らかにすべるが、首輪に自由を奪われて、 奴隷商人に手を振り上げることすらできない]
―――…っあ。
[鎖を引かれ、なすがままに顔を突き合わされる]
ふ、ざけんな!
[耳元に寄せられる口。 怯えるように体が強張るばかりで、逃げられず]
外道ッ…。
[認めたくない未来ばかりを囁く声に、ぞくりと背に寒気が走り]
(123) 2012/10/19(Fri) 21時半頃
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……ッ、ん。
[耳朶を舌先が走る感覚に、 押し殺した泣きそうな声が零れる]
(-59) 2012/10/19(Fri) 21時半頃
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……?
[白湯を求めてくるかはさておき、そのまま放置されるだろうと思っていた茶を飲み干した男>>121に瞬く。 表情や口調からするに、やせ我慢しているわけではなさそうだ。 実は極度の味覚オンチだったのだろうか、と内心首を傾げながら、口元を隠していたカップを傾けて茶を口に含み――]
(124) 2012/10/19(Fri) 21時半頃
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っ、ぅ!
[唐突に口の中に広がったえぐみと苦味に、盛大にむせた。 机に叩きつけるように置いたカップから茶が零れるが、それどころではない。]
な、んで……!?
[口元を押さえて呻く。 机に零れた緑は、明らかに濃かった。 そこで、何らかの手段―おそらくは魔法―で男がカップの中身を入れ替えたのだと気付いたが、同時に男の前で醜態を晒した事にも気付いて、袖口で乱暴に口元を拭った。 ぎ、と男を睨みつけるが、涙の滲んだ目に凄みはない。]
ちょっと…あんた魔法使えるの…!?
(125) 2012/10/19(Fri) 21時半頃
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― 迷宮殿・中庭 ―
[不気味な閉塞感が漂う薄墨の庭園。 人と化し鎖に繋がれた龍の傍らに横たわるのは、見たところ二十代半ばの白人の男であった。
柔らかに波打つ金の髪、閉じた瞼をほのかに透かす双眸は青。 均整のとれた身体は鍛えられ、亜麻の服の下に鎖帷子を着込み剣を佩いている様からも武人であることが伺える。
肩に触れた赫磊渉《ホレーショー》には、確とした肉体の温もりが伝わるだろう。]
(126) 2012/10/19(Fri) 21時半頃
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[呼びかける声と揺り動かす手に青年の呼吸が浅くなった。]
… …、
[ほどなく目をひらいた青年は、傍らの異郷人の姿を見つめる。
どこか憑物の落ちたようなその双眸に敵意はなく、ここが何処だか、自分がどうしてここにいるのかと問うように青い目を瞬かせながら鎖を嵌められた手をついて上体を起こした。
その背に今、 光の翼はない。
静かにまとう気の清冽さを除けば、当たり前の人間のようにも見えた。]
(127) 2012/10/19(Fri) 21時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 21時半頃
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[盛大にむせたアイリス>>125に溜飲は下がった。 口を押さえて目を白黒させながら聞かれた質問は、妥当なものだろう。]
ええ、異端審問員の何割かは魔術師です。 魔女や異端を相手にするのに、一般人では不安でしょう?
[機密事項でもなかたっため、あっさりと彼女の言葉を肯定する。]
(128) 2012/10/19(Fri) 21時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 21時半頃
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[そもそも...が異端審問員になったのは、学園にいたころに魔術で優秀な成績を残していたからだ。 軍に入るか、魔術師の道を進むか悩んでいたころ、昇給あり、定休日あり、夜勤なし、きつい訓練もなし、口うるさい上司もなしの個人行動可、とスカウトに来た役人に聞いて飛びついたのだった。
最も出張が頻繁に入るため、休日は削れていくのが実情だったのだが。 それと担当によっては悲惨な目にあうと早く教えてほしかった。]
(129) 2012/10/19(Fri) 21時半頃
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さて、それではそろそろ本題に入りましょうか。
ご存じでしょうが、国は魔女の登録制度をとっています。 不登録の魔女は商売も本来は禁じられていますし、 住処にも大きく制約があることはもちろんご存じですよね?
署名と、国の設けたわずかな規律を守ってくださるだけです。 有事時の戦力ですし、きちんと保護はさせていただきます。 住居の手当てや、支援金も出る場合があります。
…悪い話ではないと思うのですけどね。 あと、あなたの名前もちゃんと「アイリス」様に直しますよ。
[そう言いながら書類を取り出し、アイリスの前に置く。 悪いがこれを済まさずに帰るつもりはなかった。]
(130) 2012/10/19(Fri) 22時頃
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はっ、こそこそ隠れてた引き篭もりの有翼人は 遊びと眠りの区別もつかねーのかなあ〜? 可哀想な奴よ。
[げらげらと下卑た笑いが地下室に響く。 どれだけ罵られようと、痛くも痒くもない。 何故ならもう逃げることは出来ないのだから。 捕縛の首輪にかけられた魔術。 否、もはやそれは呪いと言うに等しい力。 逆らう事も逃げる事も許されない楔]
お前もいい加減現実見ろよ。な? 何も苦しいのが好きなドMちゃんってわけじゃねえんだろ? だったら素直に言う事聞いて、もっと環境を豊かにしようぜェ。
(131) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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−山奥の廃城・玉座の間−
あー、いい汗かいたーっ
[多少土埃にすすけた顔もそのままに、玉座の裏手のテレポーターの傍らに、どさりと大きな袋を下ろした。 本日の戦利品…否、掠奪品だろうか。当面食べるに困らないであろうだけの、保存食があれやこれやと詰め込まれていた。 兵隊たちとの戯れの傍ら、どさくさに紛れてかっぱらってきたものだ。 あと、ついでに拝借してきた新聞がいくらか]
私がこの手に収める世界のことくらい、ちゃんと把握しとかなきゃねー… あむっ んぐっ うんっ、いいお肉使ってる! えーっと、なになにー?
[戦利品の中から取り出した干し肉を齧りながら、玉座に座って新聞に目を落とす。 一般庶民に向けて広く発行された新聞は、まず真っ先に政務に携わる貴族の仕出かした失態を非難する見出しから始まっていた]
(132) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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くくっ……お前みたいなお綺麗な奴を、 ぐっちゃんぐっちょんに汚すのが好きって奴ぁ多いからなあ。 そういう奴は金に糸目もつけねえ上客だ。 いったいどんな奴に買われちまうんだろうなァ〜?
[白い肌につう、と指先を滑らせて]
なぁに安心しろよ。 簡単な事はちゃーんと『調教』しといてやるからなあ? 怖くないぜー、安心して買われていけっからなァ。
(-60) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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いやー、世の中腐ってるわー やっぱ私が征服しないとダメだわー
[所詮は新聞が書き立てている程度のことだ。大して気の入っていない口調で呟きながら、ページを繰った]
あっ、また出たんだあの怪盗! いいなー、一度でいいから見てみたいなー
[最近話題の怪盗が、どこそこで曰くありげな品を盗み出したとか、手口からしてその正体はこんなだとかあんなだとか、しばらくその怪盗に関する話題が続く。 場末の兵隊にすらなかなか相手にされない自称魔王にとって、悪事がこんなに大々的に取り上げられるなんてうらやましい以外の何物でもない。 憧れの混じった溜息を零しながら、さらにページを繰って―――]
(133) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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く……ぁふ……
[どこそこで祭りがあったとか、これからしばらくの天気がどうだとか、異端審問の取締りがどうだとか、しばらく難しげな話題が続く。 手下召喚の儀式(失敗)で頭を使い、気晴らしに砦の兵士を相手に戯れて、軽い食事も摂ったことですっかりと弛緩した体に、抗いようのない眠気が襲ってきた。 めくりかけたページに手をかけたまま、口の端に干し肉を引っ掛け、玉座の肘掛に頬杖を突いた姿勢のままで]
…すぅ……ふぅ……
[いつしか、寝息を立て始めていた]
(134) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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{ただの人間だと思っていた相手が魔術師だった事が発覚してむっとしていると、机の上に紙が置かれた。 あれこれと細かな字で書かれた文言と、一番最後にある空白の書名欄。 幾度となく突きつけられてすっかり見慣れてしまった、魔女の登録用紙だ。 す、と目が剣呑な光を帯びる。]
でてって。
{はっきりと、有無を言わさない語気で、言った。]
(135) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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{『魔女は自由であれ。何者にも囚われず、縛られず、在るがままに生き、従うは己の意志のみ。』――古来から口伝えられてきた、魔女の在り方。 幼い頃に母から聞いた古の魔女達の生き様は、その在り方に即した、どこまでも自由で強いものだった。そして母もまた。 彼女達に憧れ、同じく在りたいと思い、今に至る。
登録制度の聞こえはいいが、それはつまり国に束縛され、頭を垂れると同義だ。 国にとって不利益となるものを作ったり、所持している魔道具や知識について隠匿すれば罰せられるし、有事の際には戦力としてほぼ強制的に取り立てられる。 そんな国に都合のいい魔女になんかなりたくない。
同じ『慣れ』ならば――不便な今に慣れる方を選ぶ。]
(136) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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…まあ、気持ちはわからんでもねぇんだけどさ。>>135
実際、魔女の迫害って多いわけなんだよな。 人間って何かあると異端のせいにしたがる。 俺たちの仕事の半分は魔女のフォローだったりするんだぜ。
やれ子供がいなくなったから魔女のせいだとか。 森が焼けたから近くに住んでた魔物のせいだとか。
犯人が頭のネジ飛んだロリコン野郎とか、雷が落ちて火が出たとか考えることしねぇんだよ。 ありえないだろボケ、とかこっちも言えないんだよ相手が一般市民だから。
(-61) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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あたしはそんな書類、絶対書かないから。 でてって。
{もう一度強く告げて、雨音激しい外へと指を向けた。]
(137) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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そいつらが暴走して叩き殺した魔女の数が、どれだけいるかこいつ知ってんのかね。
昔とは違う。 人は魔女を恐れない。同じ人間だと知ってしまってる。 魔術師も増えた、一部の魔法も一般的になっている。
……胸糞悪ぃ事件があったんだよ。 こいつと同じぐらいの魔女が、無残に、殺された事件が。
(-62) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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/* ですよねー
(-63) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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…言い方が悪かったようですね。 あなたは今、近くの村や町で薬を売ってお金を稼いでいる。 それは平たく言えば違法なのです。
[アイリスの気持ちはわかる。 魔女は誇り高き存在だ。その生きざまに文句をつけているわけではない。 そして彼女はきっと――異端審問員が魔女を登録している本当の理由はまだ知らないのだろう。]
私たちは一般市民を守る義務がある。 あなたがきちんとした商売をしているかを確認する義務があるのです。
そのために何をしているか確認する必要があるまでのこと。 そして常に見張ってもいられないので、 あなたの良心にある程度お任せする証の「誓約」なのですよ。
[そう言って真っ直ぐにアイリスを見据えた。 今日こそは彼女にサインをさせると決めていた。]
(138) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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もちろん、出ていけとおっしゃるなら出ていきます。 あなたがサインしてくださったら。
――それとも、魔術で叩き出してみますか?
[少しだけ挑発的に、言葉を返した。]
(139) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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そんな理由なんて知らなくていい。
…俺を心底嫌な奴だと思って、恨みながらでも登録してくれればそれでもいいさ。
(-64) 2012/10/19(Fri) 22時半頃
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はっ。アンタみたいな下衆には、 眠りも遊びも変わんないって言ってんの。
[強がる顔が悔しげに歪む。 げらげらと笑い声が耳について五月蠅い]
―――――黙れッ!!
こんなくだらない場所で、豊かも何もあるか。 汚らわしい売人め。 自分のやっていることが恥ずかしくないのか?
[せめて相手の身体を引き離そうと彼の肩に置いた手は、 それ以上力が入らず縋るような体勢になる]
(140) 2012/10/19(Fri) 23時頃
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…ッ、う、 ぐ。
[相手の物言いに、怒りと羞恥で顔を歪ませて]
僕は、物じゃ、ないッ。
[肌を指先が滑り、ぞくぞくとふるえる。 今度こそ力が抜けて、彼に寄りかかるような格好になった。 更に間近になった顔。涙目のままで睨みつける]
調教?アンタが?冗談じゃない。 こわくなんてあるもんか。畜生ッ。
[背の羽を広げようとしても、やはり力が入らない]
(-65) 2012/10/19(Fri) 23時頃
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はは、そりゃそうさ。 ここはお前を閉じ込めておくための場所だ。 なーんにもねえし空気も悪ィ。 でもお前がもーちっと素直になりゃ日の光くらいは拝めるようになるぜ?
[勿論、首輪は付けたままで。だが]
商人ってのは崇高な職業だぜー? 俺らがいなきゃ欲しいモンも手に入らねえし金だって回らねえ。 ただただ需要だけが溢れちまう。 そうなったら悲惨だぜ。盗み略奪何でもあり! だから俺らがきちんと市場を回してやるわけよ。
[男は歯を見せ、獰猛に笑った]
(141) 2012/10/19(Fri) 23時頃
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−山奥の廃城・玉座の間−
魔王さん魔王さーん。 こんばんは、お届け物ですよー。イケメン勇者が世界平和をお届けに参りましたよー。
(142) 2012/10/19(Fri) 23時頃
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おいおい、いい加減認めなっつーの。 お前は物なの。商品なの。 値札つけられて並べられちゃう物品なわけよオーケー?
[逆らえぬ、力の入らぬ身体を楽しそうに抱きとめて]
へぇ? 怖くねーってんならその目に溜まってるのはなんだろうなァ?
[目の端の雫を舌で掬い、笑う。 さらにそのまま舌は頬を伝い下り、 唇の端を掠めたところでようやく離れた]
(-66) 2012/10/19(Fri) 23時頃
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/* _人人人 人人人_ > 安定のホモ <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
(-67) 2012/10/19(Fri) 23時頃
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/* >>142 そ れ で 来 た か ー!!
てっきりライトニングとかその辺で来るとw 思ってたのにw
(-68) 2012/10/19(Fri) 23時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 23時頃
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/*
>>142 wwwwwwww
やだこの勇者
素敵すぎる!
*/
(-69) 2012/10/19(Fri) 23時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 23時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 23時頃
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おやまあ、魔王さんお休みちゅ? んー、やっぱり先に連絡してから来れば良かったですね。
[片手をメガネの目元に当てて、王座を眺める背の高い青年がひとり。 右手で軽々と持つのは、精緻な細工が施された、身長よりも巨大な両手剣(銘:ゆうしゃのけん)。細身の体を覆うのは、淡い銀の光沢をもつ軽鎧(銘:ゆうしゃのよろい)。背に広がるのは、真紅のマント(銘:ゆうしゃのまんと)だ]
ん、 んー、 ……んんん?
[玉座の間に入った足が途中で止まった]
(143) 2012/10/19(Fri) 23時頃
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[まるで重力を無視したように、ヒョイと両手剣(片手で持ってても、両手剣!)を振ると、それをマントの内側に収納する。物理法則を完全に無視して、巨大な剣は薄っぺらなマントの中にかき消えた]
[代わりに取り出したのは……]
これぞマジックアイテム「赤ペン」です。
(144) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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[そして勇者は……おもむろに、消えかけの魔法陣を添削し始めた]
はい、このスペル間違いー。 ここの線曲がりすぎー。ここは飛び出しすぎー。 ん〜はっはっは、消えてる部分は解りませんけど、これじゃあ野ウサギだって召喚出来ませんよ。
こんなことでは困っちゃいますねえ、キャロろん!
(145) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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こんばんはです。遅くなりましたー。 かりょです。かりょりょんです。
はおうセットが使えなかったら、ヤニクにしようと思っていた。どうみても「あくのゆうしゃ」です。はい。 ……いや、チップがミケでも悪の勇者ですけど。
(-70) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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|
[違法、という言葉に小さく肩が揺れる。だが、それで納得するようならとっくにサインをしているだろう。 そもそもその法だって、国が定めたものではないか。
国の制度に意義があるならば、他国へ移る選択肢もある。何人かが登録を嫌がって国外へと居を移したのを知っていた。 魔女の登録制度が始まってから、そして取締りが厳しくなってから。だんだんと国に残る魔女は減ってゆき、今この国に残っているのは、何かしら事情があったり流される事を選んだ者がほとんどだ。 お前はどちらかと問われれば、わずかな沈黙と共に前者と答えるだろう。 ――その理由は、人によっては一笑で済まされるものだろうが。]
…問答無用でたたき出してほしいの?
[普段なら聞く耳を持たなくなった時点で帰るのに。 珍しく挑発的に続けた男に>>139、ちり、と感情が沸き立つ。 少し離れたところに置いてあった明かり用の蝋燭の火が一瞬ゆらいで、弾けた。]
(146) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 23時半頃
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んひゃんッ!?
[がたたっ!!] [居眠りしていたところに声>>142を掛けられ、びくっとなって籠手やら脚甲やらをがちゃつかせる]
おにょっ…おのれゆうしゃめ、不意打ちとはひきょうにゃぅっ
[寝ぼけ眼をこすって身構え、立ち上がって。ぽろっと干し肉が零れた。 はっとなって慌てて拾い上げて…]
…3秒ルール3秒ルール…
[そそくさと残りを口に放り込んだ。 ええいもうこの際だ、と広げたままの新聞をきちんとたたみ、玉座の後ろに放り込んで隠して、居住まいを正し、咳払いをして]
(147) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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>>145 いじめないで! あたしの敬愛する魔王様いじめないで!!
でも素敵!
(-71) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 23時半頃
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んッ!んんっ!! ふ ふ ふふふはははーっ! よく来たな勇者めっ!
[胸を張って、高らかに宣言したのに。なのに勇者ときたら。 魔法陣の添削なんてしてくれやがっていたのだった>>145]
なっ、なによぅ! 困ってるのは私の方よぅ! ちがっ!そうじゃなくて! 勇者なら勇者らしくしなさいよぅ!!ばかみけっ!
[せっかく魔王らしくしようと思ってたのに!と。両手を振り上げ、ついでに声も張り上げる。 そのひとつひとつが魔王らしさから光の速さで遠ざかっている気がするのに気づくのは2秒後のことだった]
(148) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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>>147 ああもう魔王様可愛い超可愛い…
でもこの勇者と戦うのちょっと怖いので、異端審問官とドンパチしながら見守ってますね!
(-72) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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/* きゃろらいなかわいそう…
というか勇者…添削、て… さすがだ…
(-73) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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[すんすんと鼻をすする。
タバサは、食物摂取や排泄を行う必要がなく、光りに照らされても影が出来ないなど、生き物としてはいくつかの「欠け」を持っていたが、涙や汗、瞬きや呼吸等、生理現象や反射反応などは、人間に似せて成形されていた。]
結局、アンタ何がしたかったのよー……。
僕の魔術のことを知っているのか、なんて、 ……知ってるに決まってるじゃない。
[すっかり拗きった声色で嫌々言葉を返しながら、浮いている燭台に手を伸ばした。 指先に炎が吸い込まれて、一段室内の明るさが弱まる。]
(149) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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変なことばっかり聞いて、挙句に直ぐ帰れだとか。 用があったから喚んだんじゃないの?
[炎を「喰べた」ために、魔物の顔色はほんのり良くなった。 「送り還してやる」との言葉>>114に首を振る。]
……いい。自分で帰る。 魔法陣の書き換えくらい、一人で出来るわ。
…………また変な用事で喚びつけようとしたら、 次は絶対に応えないから。
[散々不快な目にあっても、その場で無理矢理にでも真名を奪い返そうとするのではなく、ごく自然に「次回」があるものとして言葉を返してしまう辺り、彼女の無自覚な慣らされ具合が透けていた。]
(150) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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[投げつけた本について、荒げた声での訴え>>115は、鼻息とともに一蹴。]
どうせこのあたりの本は、アンタの使う魔術とは 流派が違うじゃないのよ。
実践では丸切り役に立たないくせに、 何が楽しくて集めてるんだか。
[悪びれなく言い返す。
──ユリシーズの父と盤を挟んで向かい合っていない時には、世間話に付き合うこともあった。 とはいえ、殆ど一方的に相手の話を聞かされるのみだったのだが。
話題は大抵、集めた魔導書や魔道具の自慢、彼の妻や、息子のこと。 半分以上は聞き流していたものの、タバサの持つ「人間についての知識」は、その雑談から得たものが大半だった。]
(151) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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やだ、もうバカっ……、このスカポンタン……ッ!!
[書籍への被害の拡大を抑えるべく近づいて来た男>>117に向けて、寄るな触るなとばかりに、避けるように手をバタつかせる。 やや長くに整えられた、マニキュアを塗ったように赤い爪に度々引っかかりを感じた。
苛立ち混じりの舌打ちが聞こえ、次いで魔力の集積を感知する。 唱えられた呪文は、恐らくタバサを拘束する為のもの。
顔を逸らして目を瞑れば、瞼の裏側から強い光を感じた。 唱えられた呪文に見合わぬ謎の光量に危機感が煽られ、目を開けようとした、その時]
(152) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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いいえ、今日はサインをいただきます。 …毎度この崖を登るにも疲れてきたんですよ。
[そう言って書類の端を指で押さえ、わずかにアイリスの方へ向けて押しだした。 ちらりと揺れる蝋燭が視界の端に入る。>>146]
魔法勝負、でもしますか? 半人前の魔女に負ける気はしませんが。
[いつもは引くところだが、今日は挑発を続けることにした。 毎回訪れるにも疲れた、というのは半分ぐらい本音だ。 残りは――言うつもりはない。]
(153) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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― とある屋敷 ― [メアリーからの犯行予告がきたとのことで、当事者となった男も現場に向かう]
「ティート、何だその格好は」
[いつもと変わらないように見えたのだろう。 刑事に見咎められるが]
袴を穿いてるではありませんか。 慣れると洋服よりよほど身軽に動けます。
[咎められたのもどこ吹く風、サラリと受け流す]
(154) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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[目眩のようにぐらりと世界が傾いで、平衡感覚を失う。
周りと自分との境界が曖昧になってしまうような感覚は、召喚を解かれた後、暗闇へと「戻る」時のものに似ていた。
左の手首が熱い。]
(155) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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[おそらくは双方にとって幸いなことに、 天使の気を纏う青年は、数度の呼びかけで目を開いた。
蒼天の高みを切り取った青の瞳が真っ直ぐにこちらを見つめる。 眼差しの素直さ、害意のなさは、天使の純粋さと言うより 雛鳥めいた無垢を感じさせるものだった。
先ほど攻撃を仕掛けてきた相手とは思えないが 武装は身に馴染み、戦い慣れた様子を感じさせる。]
(156) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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ばかみけとは失礼な。 勇者ミカリオ・アルリエタと呼びなさい。
[メガネをキラーンとしながら立ち上がり、勇者は玉座を見る]
僕が君よりバカだったことが、一度でもありました? キャロろん。 そもそも、「勇者らしく」と言いますが、ルックス・ステータス・装備、どこから見ても僕は立派な勇者じゃないですか。
[髪をかきあげ、ふっと笑う]
僕より君の方がよっぽど、「魔王らしく」ないと思いますけどね?
(157) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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おいおい。 天使ってのは、みんなこんなか?
[短い角の下辺りの髪を指先で掻いて、 袍の袖を返し、青年の脇に片膝をつく。
ちなみに、随分と着崩しているせいで 黒の長袍は肩に掛かっているだけ、 緋の内着も胸元まで開いていた。]
(158) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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羽を無くしたついでに 記憶までなくしたとか言わないよな? 俺が誰だかわかるか? おまえ、名前は? 口きけるのか?
[赤熱する前の炭色の目で天使の青を覗き込み、 矢継ぎ早に問いを投げる。]
(159) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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肉屋 ニールがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(肉屋 ニールは村を出ました)
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「お前は見てるだけでいい。今日こそとっ捕まえてやる」
[息巻く刑事を見て]
そう願うばかりですよ。
[静かに答えた。]
(160) 2012/10/19(Fri) 23時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/10/19(Fri) 23時半頃
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うっさいうっさい、ばかばかばーか、ばかみけーっ! そんなことも分かんないからあんたなんてばかみけで十分なのよぅっ!
[そこまでまくし立てて、『魔王らしく』と言われて>>157はっとするまで僅か二秒くらい。 振り上げていた拳をそーっと下ろし、腕組みをして仁王立ち]
ふっ…ふふふふふ。 オマエは気づいていないであろうが、わたっ…我はつい先刻悪事を働いてきたばっかりなのだっ! 格好ばっかりそれっぽいばかみけなんかより私の方がずぅーっと魔王らしく行動してんの! さぁ、恐れおののくがよいわっ!
[とはいえ、砦の被害は鉄扉が軽く凹んで食料が盗み出され、後は山のように軽傷者が医務室に運び込まれた程度だったが。 別に手加減したわけではないのだ。 まだ手下もいないし、本格的に世界征服に乗り出したわけじゃないから、ほどほどに引き返してやっただけなのだ。 と。そんなことは教えてやんなかったが。 どうだ参ったか、と、胸を張る]
(161) 2012/10/20(Sat) 00時頃
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── 迷宮殿・書庫 ──
[目眩が治まり、輪郭が溶け出すような感覚も霧散して、ようやく視界が戻ってくる。
まず目に飛び込んできたのは、本棚にぎっしりと詰められた書籍の数々──なのだが、その規模が、先ほどとは大きく違っていた。
天井まで届くほどの本棚が壁一面にあり、脇には階段と、吹き抜けの2階まで存在している。 部屋の広さも、先程までは魔法陣を一陣描くのみで一杯一杯だったはずなのに、現在は部屋どころかホールと言い表しても差し支えない面積になっていた。]
……何、コレ……?
[呆然と足を踏み出せば、左手首の先がじゃらりと音を立てる。 見れば、鉄の枷と、そこから連なる1メートルほどの鎖。
鎖のもう片方の先は、──先程まで相対していた、魔術師の右手首に繋がっていた。]
(162) 2012/10/20(Sat) 00時頃
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/* キャロライナが可愛すぎてどうしよう。 異端審問員とか投げ捨てて就活したい。
もちろんアイリスも可愛いです。 今後のデレに期待。
(-74) 2012/10/20(Sat) 00時頃
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[刑事たちの目を盗み、一人屋敷の外に出る。 警察の裏をかくなら更にその裏を突いて追い詰めよう
という作戦。
これは他の人がいては絶対に成功しないので、ひっそりと気配を隠すように佇む]
(163) 2012/10/20(Sat) 00時頃
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疲れたならこなければいいじゃない… ほっといてくれればいいじゃない…っ!!
[半人前、と言われて感情が更に昂ぶる。 ――まずい、と思った時には、吹き出る魔力は手に負えなくなっていた。 『半人前』という男の言葉は的を射ていて、魔道具を介さない魔術の行使…特に感情に引きずられるように出した魔術については、威力の調節どころか行使自体が術者本人の意思と別に動く。 …つまりはコントロールができないのだ。
溢れた魔力が空間を歪めて、ぴしり、と魔法耐性があるはずの家が軋みを立てた。]
(164) 2012/10/20(Sat) 00時頃
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/* ああっ…楽しいっ… いいわー、やっぱよいわー、さすがかりょさんだねっ!
…そしてこの、ホレーショーさん&サイラスさんコンビとの温度差である。
ドナルドさんとシメオンさんのコンビもなんだかすごいし、迷宮で顔を合わせることになったら…
…どうなるんだろー…?(遠い目
(-75) 2012/10/20(Sat) 00時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 00時頃
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おやまあ。 なんと恐ろしい魔王さんですね。
[哀れな犠牲者>>161については、飄々とした様子で聞き流し]
それなら僕だって、さっきまで勇者らしいことをしてきましたよ。
何とかっていう森のザコ魔物を片っ端からぶったおして、 何とかっていう町の民家に勝手に入ってタンスの中を調べて、ポーションを発見して強奪して、 何とかっていう村の浚われたお嬢さんを助け出して、お礼に村の有り金丸ごと要求して来ました。
ふっふっふ、どうですこの僕の有り余る勇者ぱぅわー。 君の方こそ、恐れおののいて良いのですよ?
(165) 2012/10/20(Sat) 00時頃
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>>161 素晴らしいです魔王様!(*´▽`)
/* 灰で延々と魔王サマを称える簡単なお仕事です。 /*
(-76) 2012/10/20(Sat) 00時頃
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/* ねむけにかてなかtt(バタ
(-77) 2012/10/20(Sat) 00時頃
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― 自宅・書庫 → ― [意識が途切れる間際。 最後に目にしたのは、床に落ちたままの蔵書だった。
ああ、美品のままなら相当な高値の品だというのに。 そう思ってしまったのは、蔵書に対する愛着半分、金に対するドライさ半分、といったところ。
研究だとて仕事の一環だ――との反論の余地も、スカポンタンなどという滅多に聞くことのない罵詈雑言に嫌味の一つも返してやる余裕もなく、意識は闇に落ちていった。]
(166) 2012/10/20(Sat) 00時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 00時頃
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/* 他のペアの展開がひっそり気になるな、これは。
>>162 転移先を書庫にしようかと思案しながら発言を作っていたので驚いた。
(-78) 2012/10/20(Sat) 00時頃
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[叫んだアイリスの声ににじむ感情に、言いすぎたと悟る。 だが謝罪をするつもりはない。 サインさえもらえれば―― と思った瞬間、彼女の周囲に集まる魔力の濃さに思わず目を見はり立ち上がる。
尋常ではない濃度。 これが「魔女」か――と思う中、ぴしりと家がきしむ音が聞こえた。>>164]
ちょっ…!! おい! んなもんここでぶっ飛ばすな! 家ごと吹っ飛ぶぞ!!
[叫びながら机の上にこぼれていた茶>>125で指の先を濡らし、机の上に簡略化された魔法陣を描く。
この手の魔法は術者を中心として放射状に放たれる。 アイリスに直接被害はないだろうが――家が壊れたりしたら彼女が困るだろう。]
(167) 2012/10/20(Sat) 00時半頃
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少しこらえてろよ!! 少しでいい!
[ここまで集まってしまった魔力は放出するしかない。
荷物の中に手を突っ込み一本の短剣を取り出す。 身なりに合わぬ豪奢なつくりのそれを、先ほど描いた魔法陣の中央に突き立てた。
陣を挟むように両手を置き、深く息をつくと集中する。]
(168) 2012/10/20(Sat) 00時半頃
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開け! 穿て! 闇への扉を開け!!
[それは「ここではないどこか」の扉を強制的に開く呪文。 ただしこの大きさの魔法陣では開く穴はとても小さく、それを開くためには膨大な魔力が必要。 正しく動けば――魔法陣がアイリスの魔力を吸い取ってくれる…はずだった。]
(169) 2012/10/20(Sat) 00時半頃
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え。なにそれこわい。
[何たる悪行。何たる勇者らしさ。勇者自らによる自己申告>>165に、一瞬真顔で零してしまったけれど]
あ、ちがっ!ちがうしっ!別にばかみけなんか怖くないしっ! 恐れおののくのはあんたの方なのよぅ! それが分からないって言うなら!その体に我の恐ろしさを刻み込んでくれるわーっ!
[誤魔化し誤魔化し、身構える。 相手にも構える時間くらいを与えてあげるのは、王たる魔王様のたしなみなのだ]
(170) 2012/10/20(Sat) 00時半頃
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― 迷宮殿・書庫 ― [鈍い頭痛と共に目を開ける。 まず目に入ってきたのは、壁一面の書棚。]
……どこだ、ここは。
[随分と年季の入った本から、微かに魔力を感じるようなものまで、夥しい蔵書が収められている。これほどの量の書籍は、個人の蔵書レベルではほとんど見たことがない。
そして。 右手首の重さに、嫌な予感がした。]
(171) 2012/10/20(Sat) 00時半頃
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/* >>165 こんな勇者をサポートするために我が国では魔王対策室もございます。
おもに勇者が人さまのタンスをあさったり、人助けしたのを理由に金銭アイテムを要求したり、野党をぶん殴って強奪したり(まあこれはギリ合法ですが)して「勇者こそ害だ逮捕してくれ」という嘆願が来ないようにするためです。
ただし国内に限る。
(-79) 2012/10/20(Sat) 00時半頃
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−現場−
まあまあ、こんなに人を投入して… 税金の無駄使いね。
[屋根の上をから、さっと銅像に予告状を指す]
さてと面白いことになりそうね。
[光る瑠璃色の瞳の男性は、はたしているのだろうか]
(172) 2012/10/20(Sat) 00時半頃
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[頭部に異形の証を残したままの龍人は身を屈めて視線の高さを合わせてくれる。 その深い黒炭の色と、瞳に反射する金とが入れ子細工に見つめあった。
短く畳み掛ける問いは纏う着衣にも似てざっくりと、それでいて関心のこもったものに感じられた。 勝手が違うが捨ておくわけにも、というような。
その息吹に触れて、ほのかに青年の口元がほころぶ。]
ホレーショー
[ややたどたどしい発声ながら、さきに龍が名乗った名を口にした。]
(173) 2012/10/20(Sat) 00時半頃
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天使… ああ── 、
「覚えている」
けれども、
(174) 2012/10/20(Sat) 00時半頃
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[ホレーショーの瞳の水鏡に移る自らの像。]
これは わたしが人間として生きていた時の姿だ。 ならば、わたしは「蘇った」のか?
あぁ、 あなたに聞いても詮なきことだったかな。 すまない。
[天鵞絨の手触りに似た滑らかな言葉は、決して刺々しいものではない。 天使としての記憶を持ちつつも、その意識は人のものに変化していた。]
(175) 2012/10/20(Sat) 00時半頃
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わたしの名は サイラス・リー という。
[そうして全ての問いに答えると、天使だったものは肉体を縛める鎖をそっと握った。]
(176) 2012/10/20(Sat) 00時半頃
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う、ぅ……
[男の声>>168に、ぐっと奥歯を強く噛んで魔力を押しとどめようとする。 するすると目の前で陣を描き術式を組み立てていく男の姿に、先ほど言われた半人前という単語が脳裏を過ぎった。
…助けられるのか。この男に。失態の尻拭いをしてもらうのか。]
(177) 2012/10/20(Sat) 00時半頃
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そうでしょう、怖いでしょう。 いえいえ、誤魔化さなくてもいいのですよ。
魔たるものは皆、恐れと共に。 そして凡俗なる村人たちは皆、敬意と共に。 勇者の前にすべての者がひれ伏すのです。
[魔王の話>>170を半分くらいしか聞かないままに、腕を組み、うんうんとうなづいて]
おや、それでも僕とやるんですか? ふっ……無理などしなくていいのに。
[ばさり、とマントを跳ねあげると、シャリン!と鞘ばしる音も涼やかに、ゆうしゃのけんを取り出して]
それでは、第75(0..100)x1回めのバトルと行きましょうか。 キャロろん……いえ、悪の魔王さん! 約束通り、貴方が負けたら……、
[ぎゅわ!足音にしては物騒な音が、その最後の辺りを書き消した。風に乗るような早さで、勇者は魔王への距離を詰めた]
(178) 2012/10/20(Sat) 00時半頃
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[床から半身身を起こす。 すると、右手首が音を立てて引かれた>>162。
どうやら、鎖によって例の不躾な魔物の左手首と繋がれているらしいと知れば、不機嫌は加速する。]
これは――お前の、仕業か?
[低く、女を見上げながら吐き捨てる。 何らかの尋常ならざる力が行使されたことは、間違いがないのだろう。仮に害意が働いているとしたら、利き手が奪われただけでも大分不利だ。
忌々しげに立ち上がると、左手に持っていた魔導書を小脇に抱え、軽く身構えた。]
(179) 2012/10/20(Sat) 00時半頃
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……貴方が負けたら、僕のお嫁さんになるのですよ。
(-80) 2012/10/20(Sat) 00時半頃
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…ゃ、だ。
[そんなのは、情けなくて、惨めで。 明確な意思を持って、拒絶した。 男の作った陣が発動したのはほぼ同時>>169。 膨大な魔力はしかし魔方陣と反発し、生じたひずみはそれぞれの元となった術者を飲み込んだ。]
(180) 2012/10/20(Sat) 00時半頃
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/* 最終決戦はどうしましたかラルフアイリス組
すみません無理でした。(土下座 サインをめぐる攻防戦…にしかならない…
(-81) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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― 迷宮殿・倉庫 ―
…んん。 [ゆるやかに意識が浮上する。 頬に触れる低い温度に目を開けると、すぐ近くに床の模様が見えた。 自宅の見慣れた木目ではなく石の質感を持つそれに疑問を抱く間もなく、再び瞼は閉じていく。 暴発に近い形で魔力を放出した体は、休息を求めていた。]
(181) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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二度寝は正義。
(-82) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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無理なんかしてないしっ! 世界丸ごとひれ伏させるのは魔王なのっ! 世界は魔王様である私のものなのよぅっ!
[ひときわ大きく宣言して、黒鉄のガントレットに包まれた拳をぎゅぅっと握りこむ]
そっちこそ! ばかみけがおばかだからって、負けてから約束忘れてたなんて言わせないんだから!
[がんっ! グリーブに包まれた足が石床を蹴る音が響き、こちらも、言葉の最後は塗りつぶされた]
(182) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 01時頃
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[屋敷の方が騒がしい。主役がやってきたようで]
出番がないのが……ん?
[ふと人の気配に、目を凝らす。 刹那に飛び込む、女性の姿]
(さて、一つ、鬼ごっこといきましょう。)
[何度目になるこの追いかけっこ。 今日こそはと追いかける。
なぜか女性なのに身のこなしが軽く、いつも巻かれてしまう。 が、今日はこちらに分があるようで、捕まえるまであと一歩……]
(183) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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私が勝って、みけは私の下僕になるのよぅ!
(-83) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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キャロかわいいよキャロ。
(-84) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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[……と]
…………!!
[足元が崩れるような感覚に陥り、咄嗟に何かを捕まえようともがいた。
…そして意識が遠のいた]
(184) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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隠れても無駄なのに。 そんなことやって好きに、逃げてしまいましょう!
これも違ったわ、お父様──
[手のひらの中のルヴィーを見て、悲しそうな顔を浮かべた。それからぎゅっと握ると、宝石に光を当てて──
メアリー付近は光につまれていた。 周りからは、メアリーが見えないかもしれない]
(185) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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フ。 忘れてはいませんが、覚えておく必要もないでしょう。 僕が負けることなんて……、 ありえませんから!!
[剣を両手で持ち、槍の様に構えての突撃。 そのまま体重を乗せての突き……、、 と見せかけて、勇者はヒラリと空へ舞った。空中で一回転し、魔王を飛び越え着地ざま、中段払い切りを繰り出す!]
(186) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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―― 迷宮殿・倉庫 ――
[眩しい光。そして何かに吸い込まれるような感覚。 それが覚えている最後だった。]
…っ…うん? なんだ…ここは。
[石のような冷たいものを手の平に感じながら、体を起こす。 そこは明らかに今までいた魔女の家ではない。]
魔法…暴発からの転移? いやあの魔法陣はそういうものではないし…
(187) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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[混乱した頭で、周囲を見回す。 少し薄暗いが、何があるか見えないほどではない。 そして――剣だの盾だの鎧だの、そして木馬だのベッドだの椅子だの…つまり思いつく限りの「モノ」が乱雑に詰まれた…一言で言えば「倉庫」だった。]
何なんだここは…っつーか無事なんだろうなあいつは。
[混乱してぐるぐるしている頭を押さえつつ立ち上がる。
ジャラ
左手から嫌な音がした。]
(188) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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[思わず半目になって左手を持ち上げると、そこには鎖が結ばれていた。 間違いなく鎖だ。]
いったい何が…っておい…冗談だろ…。
[鎖を手繰り寄せた先には、先ほどまで対峙していた魔女がいた。 一応しゃがんで様子をうかがう。
息はしている>>181 死んではいないらしい。]
(189) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 01時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 01時頃
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[金を戴いた青年の口から己の名が出ると、 胸からの息を短く吐き出す。 微かな煙の臭いが陰鬱な空気に混ざった。]
なんだ。ちゃんと話せるんじゃないか。 てっきり、話も聞かない人形みたいなやつばかりかと…
―――ん。違うのか。
[口にしかけた言葉を仕舞って、耳触りのいい声を聞く。 紡がれる言葉の響きは心地良いが、 内容はいささか奇矯なものであった。]
(190) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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…天使が人間に戻った、ってことか? というか、天使はもともと人間だったのか?
いや、そこで謝られても、 ―――あー、あれだ。気にするな。
[調子狂うなぁ、と、もう一度頭を掻く。]
サイラス・リーね。
[名乗りに頷いて、音を繰り返す。 それから、握られた鎖に視線を落とした。]
(191) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 01時頃
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ああ。 気が付いたらこうなっていた。
…ここがどこだか知らないし、 だれがこんな悪趣味をしたのかも知らないが、 どうやらただでは済みそうもないな。
[始めの、声なき問いにも答えてから立ち上がる。]
(192) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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生憎と龍身には戻れないし、焼き切るのも無理だ。 俺には外せそうもないんで、今のところは諦めた。
つーことで、 不本意かもしれないが、しばらくよろしく。
[元来、眉根に皺を寄せるようなたちではない。 先程までの敵手に、軽い調子で挨拶を送った。]
(193) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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[しゃがみ込み、手首から連なる鎖を引けば、重い金属音が響く。 ひんやりとしたそれを握って居れば、次第に手のひらの熱が移り、温まってくる。 大変精密に「本物」に似せられた鎖は、タバサの知らない魔力を帯びていた。
首を傾げるのと一緒に、尻尾もハテナ?と丸まる。]
……相当大きな魔力の持ち主が作ったみたいだけど……。
[呟きに、男の独り言>>171が重なった。
うっかり手元の鎖の観察に夢中になっていたため、男へ向ける注意が散漫になっていたらしい。 驚きのあまりびくりと肩を跳ね上げると同時に、耳も尻尾もアンテナのようにピンと立ち上がった。]
(194) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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[それにしても不思議な空間だ。 魔力が濃く渦巻いている。 日ごろよく接する類ではないものも交じっているように感じる。]
さてと…外傷はなさそうだな。 ここに転がしとくのもあれだし…敵が来そうな感じはないが…
[アイリスは気絶しているというよりは、寝ているようだった。 魔力をあれほど体に集めたのだ、消耗しているのだろう。 だが何かあった時に彼女を抱えて動くのは辛い。]
おい、聞こえるか。 悪ぃが寝るのはちょっと待って欲しいんだが。
[そう言いながら、アイリスの体を軽く揺らした。]
(195) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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おい…怪我はないよな? だるくてもいいから、一度起きてほしいんだが。
[倒れているアイリスの耳元に口を寄せて、そっと囁いた。]
(-85) 2012/10/20(Sat) 01時頃
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[尻尾ぶわぶわ。
「お前の仕業か」と問う不機嫌な声のトーン>>179に、治まりかけていた不快感が改めて胸に広がる。 眉をひそめて、不機嫌を隠さず返答。]
……コレを見ても、アタシの仕業だなんて 難癖をつけるの?
──ああ。アナタ、魔術師とはいえ人間だものね。 魔力の質の差なんて見分けられないかしら。
[鎖をつまみ上げ、振ってみせる。
努めて小馬鹿にしたような声色を作った。 口角を上げ、笑みながら立ち上がる。
ユリシーズと向かい合い、──手元の魔術書を見て舌打ちした。]
(196) 2012/10/20(Sat) 01時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 01時半頃
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だからばかみけはばかみけなのよぅ! 勝つのは私!負けるのはみけなの!
[突いてくると見せた切っ先に合わせ、黒鉄の右手を突き出していた…が、その切っ先は眼前で消える。 勇者の体は上へと消えた。 ならばとこちらは体を沈めるように前へと飛び込み、前転をした勢いを振り向きざまの回し蹴りに乗せる!]
[ざしゃぁっ! がいんっ!]
[前転から姿勢を反転させる際に、強く石床をこすった脚甲のつま先が、勇者によってダメだしされて手直しされた魔法円をさらに歪ませる。 黒鉄の脚甲に包まれた蹴りが勇者の切り払いを迎え打ち、火花を散らした。
―――足元の魔法円が光って見えたのは、そのぶつかり合いの照り返しであったのだろうか?]
(197) 2012/10/20(Sat) 01時半頃
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[再びまどろみ始めた意識が、外からの刺激で引き戻される。>>195]
…ん、
[むずがるように声を漏らして頭を動かしたが、やがて諦めてゆっくりと目を開いた。 覗き込んでいる男の顔をぼうっと見つめる。]
…あ、れ? どしたんだっけ…?
(198) 2012/10/20(Sat) 01時半頃
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んー…ない、よぅ? …起きる。
[まだはっきりしない意識のまま、やや不明瞭な口調で答えた。]
(-86) 2012/10/20(Sat) 01時半頃
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/* >秘話 かわぇええええええええ!!
……いかん素で動揺した。さすがだ。 メロメロになれる自信が 限界突破の予感。
(-87) 2012/10/20(Sat) 01時半頃
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[顔色以上に賑やかな尻尾を、思わず目で追って。 だが、かけられた生意気な言葉>>196には、皮肉げな笑みを作った。]
僕を誰だと思っている。……分かるさ。 簡単に召喚に応ずるような魔物の魔力などとは、 比べ物にもならないということが、ね。
まあ、誰が作ったのでも構わない、外すまでのこと。 ――汝の真の名を、我に教えよ。
[そっと魔力を乗せた声で、鉄の鎖に命ずる。 普通の物相手であれば、文字を読み取るように、魔術の対象とすべき名が頭へ自然と浮かぶ。だが、今回は――]
チッ、そう簡単には行かない……か。 お前――、
[女のほうへ向き直ると、言葉を切って瞑目し。]
名前は。ないのか、人間にも普通に呼べる奴が。
(199) 2012/10/20(Sat) 01時半頃
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[ゆっくりと眼を開けたアイリス>>198に、とりあえず安堵する。]
原因は不明だが妙なところに飛ばされた。 何かわかるか? どこ、とか…何か伝え聞いてる、とか…
…ああ。手錠は俺のせいじゃないぞ。
[左手を持ち上げて鎖を示す。 それは彼女の右手首につながっていた。
華奢な手首にはいかにも重そうに見える。]
(200) 2012/10/20(Sat) 01時半頃
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[ふわふわとした口調で答えたアイリスに、思わずくすりと笑みがこぼれる。 まるで猫みたいだ。]
大丈夫なら起きてくれ。
[軽く頭をなでて促した。]
(-88) 2012/10/20(Sat) 01時半頃
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[意識を失う前の事を思い返す。 魔力のコントロールができなくて暴発しかけて、それを止めようと男が描いた魔方陣と魔力が変な風に干渉しあって…それから。]
あー…
[だんだんと記憶がつながっていく。 覚醒と共にはっきりと認識し始めた視界に映る様々な物や内装は、自宅のものとは全く違う。魔力同士の干渉が原因なのか何なのか、どうやら違うどこかへと飛ばされてしまったらしい ……この男と一緒に。
寝ているままなのもあれなので起き上がると、手首から金属音がした。]
(201) 2012/10/20(Sat) 01時半頃
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[激しい金属音を立てて、剣とレギンスが噛みあう。 舌うちはしなかった。それは勇者のすべきものではない。 ……先代魔王は、実に面倒なものを残してくれた。このゆうしゃのけんをしても、叩き斬ることが出来ない防具。 なので、狙うべきは手足ではなく……]
ふっ!
[剣から力を抜き、魔王からの力に抵抗せず……むしろ自分からそこに合わせて、くるりと回る。即座に、遠心力の乗った剣をぶん回す。ばさあっとマントが翻った。 胴狙いの払い切りや突きが中心になってしまうのは、地味すぎて趣味ではなかったが、そういう事情なので仕方がない]
[足元の魔法陣には気付かない。 だってあれは不完全で全然ダメなものだ。さっき確認したのだから間違いない……そう思っていた]
(202) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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ありがとう。
[サイラスの奇矯な告白を戸惑いながらも受け入れる赫磊渉《ホレーショー》の有りようは、いうなれば「無垢」
川の主と名乗った緋の龍は、正しく自然(じねん)の存在なのだろうと思う。
心打たれ、自然と感謝の言葉が口をついていた。]
あなたといると ── 安らぐ。
(203) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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[舌打ちを耳で拾って、女の視線>>196を辿る。 すると、左手に抱えた魔導書へと行き着いた。]
ああ、そういえば。 真名を奪われた、だのと言っていたか……?
[何気なく、右手で本の頁を繰ろうとすると、 金属めいた光沢を帯びた鎖が、かちゃりと鳴った。]
(204) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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上位の天使のことは知らないが、 わたしは殉教者(マーター)として天へ召され、御使いとなった者だ。
この肉体は多分もう、何十年も、あるいは百年以上も前に死を迎えている。 どんな力が働いてわたしに再び肉体を与えたのかはわからないが ── あなたの言うように「ただでは済みそうもない」と、わたしも感じている。
共にここを出るために── ああ、よろしく。
[立ち上がる赫磊渉《ホレーショー》の風のような挨拶に、若い剣士の動きで答礼した。]
(205) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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不本意かも、はむしろこちらの台詞だ。 天使としてあなたを滅ぼそうとした、それは事実。
[謝罪の代わりに短く瞑目する。
「憎い」という感情で戦っていたわけではない。
そもそも──感情はなかったように思う。 名も過去も消された神の先兵。]
(206) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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今は… わたしを使命に駆り立てる「聲」がない。
[青い目が石の天井へ向けられる。]
この舞台を用意した者が誰であれ、わたしは「聲」によってではなく自らの意志で決断し行動することを求められているのだと思う。
そして、わたしの選択は今 ── あなたとともにある。
[そう宣言すると、天使だった者は龍人の傍らを歩み出した。**]
(207) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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…特にない。 そっちこそ、何か知らないの?
[男の問い>>200に首を横に振って答える。 もしかしたら過去に読んだ本や伝承にとっかかりがあるかもしれないが、今のところ場所や現象について思い当たる事はなかった。]
(208) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 02時頃
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…別に、疑ってなんかないよ。
[手錠は自分のせいじゃないと言う男に苦笑を返して、右手を上げてみる。 仮に拘束するつもりとしても、自分と繋ぎはしないだろう。
手錠は見た目より軽いが、違和感はある。 長い間つけていると疲れそうだ。
誰が、いったい何のためにこんな事をしたのだろう。]
(209) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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…ん? 俺? なんか口調変わってない?
[はたと気付いた。]
(210) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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誰だと思ってるって、――――でしょう?
[口にしたのは、目前の男の父親の名。 己の名を奪った者であり、魔術師としての能力は勿論認めていたが、安易に肯定することは出来ない。
タバサの魔力量について皮肉る言葉に対しては、顔を顰め、舌を出して見せた。 構わず鎖の解除を行おうとする相手に向けて、口元を引っ張り「イーッ」と歯を出す。 耳は相手を威嚇するかのようにピンと立っていた。
解除に失敗し、こちらに向き直ったので、慌てて表情を取り繕う。]
……コホン。
物忘れが激しすぎるんじゃないの? 確かに、人間は時間が経つに連れて劣化するってハナシを 聞いたことはあるけど。
(211) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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うんー…
[頭を撫でられて、気持ちよさそうに目を細める。頭を撫でられるなんて、母親以外にされた事はない。 どうしてこうなってるんだっけ、とゆっくり過去の記憶をたぐり始めた。]
(-89) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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[問いを受けて>>199、睫毛を伏せ音を唇に乗せた。]
――タバサ。……タバサよ。
[殆ど誰も呼ぶことのない名前。 口にした瞬間に、転移前に思い出した、幼子の記憶が再び過ぎる。しかし正体をつかもうとする前に、淡い思い出は霧散してしまった。]
(212) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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やばい。 ラルフにデレそうになるのを堪えるのに必死なんだけど…! まだ、まだ始まってもいないのに…!!
(-90) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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[やはりアイリスも何も知らないようだ。>>208 そしてあの規模の魔法陣で術者がどこかへ飛ばされることはないはず。
…ということは…]
そうか。俺もわかんねぇんだ。こんな事例聞いたこともない。 しかたねーな…出口を探すか。
…ん? 口調?
[アイリスの口調についての質問に>>210一瞬首をかしげてから、ああと軽く呟く。]
元々俺はこんなんだ。 育ちがよろしくないんでね、職務中は気ぃ使ってるが、これもう仕事中じゃねーだろ。
(213) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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あっまぁいっ!
[手足がダメなら胴…というのは、75戦の内47戦目辺りで気づいた、みけの…ミカリオの癖だ。 来るところが分かっているなら、受けるのは容易い。 回し蹴りの勢いで押し込んで前に突き出た足をそのまま踏み込むと同時に、腕を斜めに構えて勇者の剣を受け流す―――!]
[だんッ!]
[そこから、踏み込んだ足を軸にカウンターの膝…と、一連の動作を脳裏に描いていたのだが。 そうはならなかった。 踏み込んだ足が乗ったのは、ちょうど魔法円の中央。 それがなにか、鍵になったのだろうか。 一際大きく魔法円が光を放つ。 テレポーターのものともよく似た光は、けれどその裡に黒々とした闇を内包しているようにも見えた]
え。な?なにこれっ!? ばかみけ、アンタいったい何したのよぅ!?
[驚きと抗議と戸惑いの混じった声が飛ぶ。 受け流すつもりで差し出した腕も、体勢が崩れて間に合ったかどうか]
(214) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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/* ごろごろ床を綺麗にする簡単なお仕事なう。 */
(-91) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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[床に座ったままのアイリスが鎖のつながった右手を上げる>>209のを見て、眉を寄せる。 鎖は見かけよりは軽いのだが、それでも無機物のそれは手首をこするだろう。]
ちょっと待ってろ。 えーっと…
[荷物は置いてきてしまっていたが、幸い最小限の道具は外套の内ポケットに突っ込まれている。 ごそごそと漁って、包帯を取り出した。
どうしてそんなものを携帯しているのかとはか聞いてはいけない。 生傷が案外多い職業なのだ。]
(215) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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手首、巻いておこう。 こすれたら痛いだろうからな。
[まだ立ち上がらないアイリスの前に膝をついて、有無を言わせず手を掴むと、くるくるっと手首に包帯を巻いた。 最後は腰に刺してあったナイフで切り、端を丁寧に縛る。]
ほらよ。たぶんこれで大丈夫だ。緩んだらなおすから。
(216) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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[「真名を奪われた、だの」>>204と魔術書を繰ろうとする相手を目にして背が跳ねた。 息を呑んで、余裕のない静止をとっさに紡ぐ。]
……ッ、──や、めて。
[じゃら、と手元の鎖を引き、男の動作を阻害しようとする。 耳を伏せて、いやいやと首を振った。]
(217) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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鎖は無理に引っ張るなよ? 俺の方が体重があるから、怪我するのはそっちだからな。
(-92) 2012/10/20(Sat) 02時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 02時半頃
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[手が、止まる。]
――なんだって?
[彼女が告げた名前>>211に、顔を背けて。]
あんな奴と一緒にするな。
[反射的に放った小声を取り繕うよう、咳払いを一つ。]
ああ、だが、道理で――。 僕は、ユリシーズ・オブライエン。 "奴"の息子だよ。認めたくもないがね。
……本当なら、魔物に名乗ってやる名などないが、 父の名前で呼ばれ続けては迷惑だ。
(218) 2012/10/20(Sat) 02時半頃
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[重武装の魔王の足が、解りやすい音>>214を立てる。 回転中の背でも解る、その位置と体勢]
ふふ。
[位置的に腕で受け止めるか受け流して、殴り技か足技……。ではこちらはインパクトと同時に一旦後退して……、、 そういう流れを組み立てた時に]
……?! また邪魔……か?!
[これまでの75戦は、互いの必殺技でお互いに吹っ飛んだり、 急に竜巻が起こって双方を吹きとばしたり、 双方お腹がすいてきて、勝負を預けてやったり、 突然黒猫が間を横切ったり……、 なんだかんだと決着がつかないままに引きわけが続いてきた。 いい加減今度こそ……と思っていたのに]
(219) 2012/10/20(Sat) 02時半頃
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そんなとこにも気を遣うの? なんか上から見下ろされてる気がして、あたしはあっちの喋り方嫌いだったけど。
[さすがにそろそろ立ち上がろうかと床に手をつく。 大量に魔力を使ったせいで消耗しているが、まったく動けないほどではない。 だが、膝をついた男にいきなり手を掴まれて、動作が止まる。 手首に包帯を巻かれている間もされるがままで>>216、最後に言われた言葉にほぼ反射的にこくりと頷いていた。 巻かれた包帯を左手で触れる。視線をやや彷徨わせ、今度こそ立ち上がった。]
……ありがと。**
(220) 2012/10/20(Sat) 02時半頃
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/* また誤字…眠いんですねごめんなさい。
キャロライナがメモまでゆがみない。
(-93) 2012/10/20(Sat) 02時半頃
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僕は何もしてませんよ! 君こそ、何かしたんじゃありませんか?!
[そこで、あ、と気付いた。 防御のために出された魔王の腕の向きが崩れている。 このままでは、ゆうしゃのけんは無防備な魔王の首を吹っ飛ばすだろう]
[それはちょっとまずい。いや、もちろん彼女は魔王で僕は勇者で、僕は彼女を倒しに来たわけで決着がつくのは大歓迎なのだが、ちょっとその勝ち方にも美学と言うかやりかたというものがあるわけで、首チョンパはちょっとまずいというか、いや、それが悪いわけじゃなくてそれで彼女が──ああ、ええい、もう!!]
[勇者はぱっと剣を持つ手を離した。遠心力のまま、軸を離れてすっぽ抜けた剣は、ばびゅんと一直線に関係のない方向へ飛んでいく]
失せろ!
[同時に、首元に手をかけ、ワンタッチでマントを取り外す。黒い光を包みこむように、マントを振り下ろした。 よし、これでマントが光を吸いこんでくれるはずだ。 後は剣を取りに行って勝負再開……]
[……とは、ならなかった]
(221) 2012/10/20(Sat) 02時半頃
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……?! 冗談ですよねーっ?!
[マントが光を吸いこむのではなく、マントが光に吸いこまれた。 ちょっと何を言ってるのか解らないと思うが、見たまま描写するとそういうことで]
うわ、あーっ?!
(222) 2012/10/20(Sat) 02時半頃
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[立てるか、と尋ねる前にアイリスは自分で立ち上がる。>>220]
まあ…あの口調はお役所仕事ということで。 こっちがのいいなら俺も楽だ。
[こぼされた彼女からのお礼の言葉に、肩をすくめた。]
たいしたことじゃねーよ。 それより、少し歩けそうか?
[そう言いながら、さてこれからどうしようかと思案した。**]
(223) 2012/10/20(Sat) 02時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 02時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 02時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 02時半頃
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/* 魔王と勇者が…魔王と勇者が…魔王と勇者が…!!!
………かわいすぎてどうしたらいいのか。 */
(-94) 2012/10/20(Sat) 02時半頃
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/* メモまでゆがみない勇者魔王さん迷宮へいらっしゃい。
村建て様すみませんとても拷問描写が入る隙間など(遠い目
強いて言うならアイリスをすでにぎゅうぎゅう抱きしめて甘やかしたくて、俺が拷問されてるなう。 さすがにプロロでそこまではいけない。
(-95) 2012/10/20(Sat) 02時半頃
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>ラルフ だったらくっついて離れなきゃいいの。
(-96) 2012/10/20(Sat) 02時半頃
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……父親?……息子?
[読込中です、のランプの代わりに頭上の耳がぴこぴこと動いた。 首を右に傾げ、左に傾げ。同じように、尻尾を左右に揺らしている。]
……でも、アナタは──と、同じニオイがするし……。 息子って、こーんな小さいって言ってなかったかしら。
[「こーんな」という言葉に合わせて、人差し指と親指で3cm程の隙間を作って見せる。]
「息子は才能がある」って自慢してたから、 「それは美味しそうね、連れて来て」って頼んだら、 とっても小さいから此処には来られないんだって 言っていたもの。
(224) 2012/10/20(Sat) 02時半頃
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ユリシー、……ユリシーズ……。
[不思議そうに瞬いて、何度か繰り返し唱えてみる。]
……ユリシーズ?
[次いで、相手に向けて問うように呼びかけた。 首を傾げて、じっと見詰める。]
(225) 2012/10/20(Sat) 02時半頃
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タバサかわいい。
……あ、これは浮気ではないのですよ。
(-97) 2012/10/20(Sat) 03時頃
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[示された一寸ばかりの隙間には、思わず苦笑を漏らす。]
……そんなに小さいわけがあるか。 小人(フェアリー)じゃないんだぞ。
それに、きっと二十年は昔のことだろう。 人間の年月は早いんだ、成長するのも、歳を取るのも。 ただし、だ。僕はまだ劣化するようなトシじゃない。
[たどたどしい復唱には、目を合わせると僅かに唇を歪めて。]
……それで合っている。
(226) 2012/10/20(Sat) 03時頃
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タバサ……タバサ、ね。
[しばし考え込むようにした。 どこか懐かしいような響き。まあいい、と首を振る。]
それより、現状に心当たりは?
[じゃらり。手首の鎖をつまんでみせた。]
このままでは、お互い不本意だろう。 僕も、傍若無人な魔物と仲良しごっこを続ける心算はない。
[変人と呼ばれた父ならいざ知らず、とは内心で。 相手の口ぶりからすれば、長年の付き合いだったようでもある。尋ねてみたくはあったが、何故か躊躇われた。]
――協力しろ。 推測が正しいなら、断る選択肢はないはずだが?
(227) 2012/10/20(Sat) 03時頃
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ユリシーズは、意味ありげに、魔導書を目で示してみせた**
2012/10/20(Sat) 03時頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 03時頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 03時半頃
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[気がつくと庭のようなところに倒れていた]
ん…あれ?
[起き上がろうとして手をつく。]
なんだこれは。
[左手にしっかり嵌った鎖が行動の邪魔をする。
そしてその鎖の先には…――**]
(228) 2012/10/20(Sat) 08時半頃
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/* そういえば「占い師」と「人狼」ってペアがいたら面白かったな、とふと思ってみたり。 「狩人」と「人狼」でもいいな。
(-98) 2012/10/20(Sat) 09時頃
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/* ところで俺たちはどうやって迷宮に飛びましょうね? (ノープラン)
(-99) 2012/10/20(Sat) 09時頃
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ところで、サイラスがえんじゅたまだろ、これ。 えんじゅたまより早く脱ごうと思ってた(転送でZENRAとか)けど、初っぱなの光状態って、これもしかしてある意味MAPPAなん? 出オチならぬ出脱ぎなん?
く……勝てない……!!
(-100) 2012/10/20(Sat) 10時頃
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>>183>>184
しつこいわねー そんな性格だと嫌われるわよ!
[彼に聞こえたかはわからない。それでも瑠璃色の瞳をもつ男に、嬉しそうに笑みをこほす]
私についてくるなんて、あ!
[よろけることないメアリーが初めてスピードを落とし]
(229) 2012/10/20(Sat) 10時頃
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(捕まる!!)
[倒れそうになった時― 辺りは真っ白になった]
(230) 2012/10/20(Sat) 10時頃
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いたたたたっ…―― ん?
[倒れたのが原因なのかと、腕の重さは思ったけど] なにこれ!
[じゃらっと重い音を鳴らす楔。そしてその先に、あったことのある男]
(231) 2012/10/20(Sat) 10時頃
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あなたは…!?
[今まさに、追われていた瑠璃色の瞳をもつ男なのか]
(232) 2012/10/20(Sat) 10時頃
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……大丈夫?
[心配そうにしながら、彼の頬にそっと手を当てた]
(-101) 2012/10/20(Sat) 10時頃
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[いつも突っかかっている相手に気遣うような言葉をかけられて >>223、戸惑う。 包帯の事といい、なんだか調子が狂う。 それらをうっとうしいと感じるよりも嬉しいと思ってしまっているのが余計に。]
…別に、怪我してるわけじゃないし。 そっちこそどうなの? 見たところ、怪我とかはしてないみたいだけど。
[後半に気になっていた事をおりまぜて答えた。]
(233) 2012/10/20(Sat) 10時頃
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[とりあえず丸腰のままは不安だ。 周囲を見回すと、ガラクタの中に武器らしいものがいくつか見えた。
助かった、と思いながら近くにあった剣を一本手にする。 長さは長剣にやや足りない程度、先がやや湾曲している。 左手が使えないことを踏まえても、片手でふり回せる物の方がいいだろう。]
カットラスか…まあこれでいいか。
[抜き身のままであったがさびている様子もなく、腰に引っかけることにした。]**
(234) 2012/10/20(Sat) 10時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 10時半頃
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武器…とかいるのかな。
[近くを物色して剣を手にした男を見て、自分の身につけているものを思い返す。 外出の準備を途中までしていたからいくつか魔法具は身につけているが、それだけ。護身用の武器や大掛かりな魔法具は持っていなかった。 ここに飛ばされた特殊な事情を顧みると、部屋を出たらすぐ外に出れました、というのは確かに楽観すぎるかもしれない。 となると、今持っているものでは不安を覚える。
とはいえ、男が剣を取った近くにある剣はどれも大きくて持てるわけもなく。 他に何かないかとあたりを見回し、部屋の対面側に底の浅い箱に並べられた短剣を見つけた。 剣を収めた箱までの距離を詰めようとして、張った鎖に体勢を崩す。]
(235) 2012/10/20(Sat) 10時半頃
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[なんとか箱に行きついて、短剣を手に取る。 柄まで金属でできた剣は少し重いが、その中で一番装飾が少なく軽いものを選んで鞘から引き出すと、刃の側面に己の顔が映りこんだ。]
…えい。
[何気なく、鎖に刃を当ててみた。 高めの音がしただけで、どちらも傷ひとつつかずに終わる。 鎖を切るつもりの行動ではない。ほぼ遊びだ。 剣を鞘にしまって、近くの箱から抜き出したベルトで腰に装着した。]
(236) 2012/10/20(Sat) 10時半頃
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|
よせよ。
[こちらを見つめる青に影は無く、言葉もまた曇り無い。 安らぐ、などと言われて、困った顔で笑った。]
そんな言い方されると、痒い。
(237) 2012/10/20(Sat) 11時頃
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[礼を返す動きは淀みなくきびきびとして気持ちが良い。 鍛えられた体に相応しい礼が備わっているようだ。]
殉教者、ってことは、なんだ。 おまえの神のために死んだのか。
真面目なんだな、おまえ。
[信仰心に篤いとか、純粋だとか 他に言いようもあるところを、そんな言葉で評する。]
(238) 2012/10/20(Sat) 11時頃
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[滅ぼそうとした、という言葉に、右手をひらと振った。 襲ってきたあれは確かに人形だったらしい。 神とやらが送り込んできた、操り人形。]
剣相手にどうこう言う道理はないな。 気にするな。
[不本意ではないと端的に告げて、 小さく鼻を鳴らし、視線を上に投げる。 折しも、それは相手の動きと同じもの。]
(239) 2012/10/20(Sat) 11時頃
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―――それにしても …
…胸糞悪い場所だな。
[元天使が「聲」がない、と言ったのと同様、 ここには気の流れがない。 澱んだ空気。ただ吹くだけの風。
空が恋しい、と少しだけ目を遠くする。]
(240) 2012/10/20(Sat) 11時頃
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それじゃ、ま、なにかに会えるか試してみるか。
ここの住人か、 少なくとも、ここに招待した奴が用意したなにかには どこかで出会えるだろうよ。
[前者はともかく、後者は不快なことにしかならないだろう。 そんなことを思いつつ、人間に戻った天使と共に歩き出す**]
(241) 2012/10/20(Sat) 11時頃
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[探したが、魔法具の類は置いていないようだった。 そのかわりに煙玉らしきものが数種類入ったポーチを見つけたので、拝借する事にした。剣と同じように、ポーチの金具をベルトに引っ掛ける。 他にも武器や防具は沢山あったが、どれも自分が身につけるには無理な大きさや重さだった。]
あとは…いいかな。 行く?
[男の方もひととおり終わったらしいのを察して、確認に近い問いを投げた。**]
(242) 2012/10/20(Sat) 11時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 11時頃
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[鎖に引っ張られ、危うく体勢を崩しかけたアイリス>>235の背中を支えた。 鎖の長さはさほど長くはない。 食事…は大丈夫だろうが…とまで考えて、嫌なことに二つばかり思い当り、それ以上は考えないことにした。
他に何か役に立ちそうなものは、と思ったが扱えなさそうなものを手にしても危険なだけだろう。 床に落ちていた布切れだけ数枚拾うにとどめた。
アイリスが短剣を装着したのを見て>>236、彼女の「行く?」という問いかけ>>242に頷いた。]
ああ、ここにいても意味がないだろうしな。**
(243) 2012/10/20(Sat) 12時半頃
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…気をつけてろって言っただろう。 俺は治療は得意じゃねぇんだ、怪我するなよ。
[背中を支え肩を掴んで、ため息をついた。]
(-102) 2012/10/20(Sat) 12時半頃
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[気がついてしまったことに頭を抱えたくなる。 もっともまだアイリスは気が付いていないのだろうが。]
この鎖… 用をたすときと風呂か着替える時はどーすんだよ…
(244) 2012/10/20(Sat) 12時半頃
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>>244 ですよねー。
(-103) 2012/10/20(Sat) 12時半頃
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[鎖の先にいた女性は以前会ったことのある、そして、自分がずっと追いかけていた人>>231 >>232]
君は…メアリー…?
[気がついて慌てる女性に話しかける]
私はティート、探偵を生業としている。
[一応聞かれた事には律儀に答える]
(245) 2012/10/20(Sat) 13時頃
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[頬に触れる手をそのままに、メアリーの顔を覗き込む]
君は?怪我はない?
[相手が自分の追いかけた怪盗であるか否かは別にして、普通に気遣い声をかけた]
(-104) 2012/10/20(Sat) 13時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 13時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 13時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 13時頃
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そう、ティート…―― 探偵?
!!
[名前を呟き少し沈黙してから、はっとして]
(246) 2012/10/20(Sat) 13時半頃
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これをやったのは、あなた?
[楔の音を鳴らしながら、ティートを睨みつける]
(247) 2012/10/20(Sat) 13時半頃
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怪我は、ないわ、
[見つめる瑠璃色の瞳から、頬を染めて目を反らす]
(-105) 2012/10/20(Sat) 13時半頃
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[なにやら妙に真剣な顔で考えこんでいる男をドアに手をかけた状態でちらりと窺い見た。 何か呟いたが、口元に手を当てていたためにくぐもって内容は聞き取れない。]
(…どうせ、あたしみたいなのと一緒だから面倒とか大変とか、 そんなこと言ってるんだろうな。)
[半人前、とここに飛ばされる前に言われた一言が根深く突き刺さっている。事実であり、自覚もあったからこそ尚更。
実際男が頭を悩ませている事については、 思いつきもしなかった。]
(248) 2012/10/20(Sat) 13時半頃
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[支えられて、転ぶのは避けられた。 注意を受けていての事なので、小さく呻くしかない。]
…うぅ。 次は…気をつけるもん。
[恥ずかしそうに頬を染めて、手から離れた。]
(-106) 2012/10/20(Sat) 14時頃
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[倉庫の広さからおそらくとは思っていたが、案の定と言うべきか廊下もまた広かった。 幅は人が四人は優に並んで歩けそうなほどで、天井も高い。 地上から2メートルあまりのところには燭台が一定の間隔で設けられ、無人の廊下を照らしていた。
部屋のドアがあるのと反対側の壁には身丈と同じくらいの窓が等間隔で並んでいたが、そこから見える外は薄く翳っている。 そこから見える範囲の下半分ほどに、庭園らしきものが見えた。]
…なんか、変な空気。
[倉庫にいた時よりも、あたりに漂うものが濃くなった気がする。 何かがまとわりついてくるような不気味さに、右手で自身の左腕を握った。]
(249) 2012/10/20(Sat) 14時半頃
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[ふと、窓に切り取られた庭園の中で何かが動いた。 窓に近づいて確認しようと足を一歩踏み出したところで先ほどの事>>235を思い出し、男の外套を軽く引いた。]
ねぇ、窓の外で何か動いた気がするんだけど。
[窓に近寄って動きがあったと感じた周辺を探せば、人らしき影を見つけられるかもしれないし、見つけられないかもしれない。**]
(250) 2012/10/20(Sat) 14時半頃
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明るさとか廊下の広さとか全部階層や棟で違うんだよきっと…!
人との交流が全然なくて育ったせいで、お風呂とか着替えとかそのあたりの恥じらいがあるのかなっていう。 …本の知識であるかな。一応。たぶん。
恥らうのもいいけど、全然気にしない様子で服とか脱ごうとして、ラルフが慌てるのも見てみたいなーなんて思っちゃう。
(-107) 2012/10/20(Sat) 14時半頃
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こうなるようなことをしたのですか?
[睨みつけられて、思わず吹き出した>>247 これではまるで自白ではないか。 とは言わないが、それがおかしくてしばらく笑いが止まらない。]
(251) 2012/10/20(Sat) 14時半頃
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怪我がないならよかった。
[クスクスと笑いが止まらないながらも、一応気遣いは怠らない]
(-109) 2012/10/20(Sat) 15時頃
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/* >>167>>195>>216 ラルフさんったら、紳士よね。
>>221 ……か、かわいい! 庇っちゃうんだ。やっぱり仲良く喧嘩する同士なのね。 メモのツンデレ交流もかわいい。
>>244 正統派ラブコメ路線!なんて王道……!
(-110) 2012/10/20(Sat) 15時頃
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もしもあなたが私の追いかけている怪盗で、 私がこの鎖をつけたのであれば、 得意な鍵開けの技術でもお用いになれば逃げられるかと。
[笑いが収まってから、そんなことを告げてみる]
(252) 2012/10/20(Sat) 15時頃
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もう少し、お顔をよく見せていただけませんか?
[顔をそむけるメアリーの顔を覗き込もうとする。]
(-112) 2012/10/20(Sat) 15時頃
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/* ところでいつものことなんだけど、ユリシーズが格好良くて、見蕩れていたらお返事書くのに時間がかかっちゃうんだけどどうしたら……。怒られてちょっとときめいてしまった。
すぐでれでれしそうになってしまって、あぶない。
(-111) 2012/10/20(Sat) 15時頃
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ただ…残念ながら、この鎖には継ぎ目がありませんし、 私がつけたものではございませんので 逃げることはできないでしょうね。
[涼やかな目で笑みを浮かべ、目の前の女性を見遣る**]
(253) 2012/10/20(Sat) 15時頃
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/* メアリーさんとティートさんがやっと結ばれ──じゃなくて、対話が始まったのにわくわくしつつ、アタシも返答書いてこよう。
(-113) 2012/10/20(Sat) 15時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 15時頃
亀吉は、ここまで読んだ。
2012/10/20(Sat) 15時頃
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[廊下の天井の高さや、灯っている火は城のような印象を与える。 しかし赤々と燃える火とは対象的に、寒々しい廊下には人が多く集っている気配はない。 廃墟となった城の可能性も考えたが、そうだとすれば廊下に延々と灯っている炎が不可解だ。
のしかかってくるような気配の異質さに、わずかに身震いする。 横にいるアイリスも、落ち着かなそうな様子だった。>>249]
(254) 2012/10/20(Sat) 16時頃
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[外套を軽く引っ張られて>>250窓へ視線を向ける。 すすけたようにやや色彩を欠いた景色の中見えるのは、庭園だった。 やはりどこかの城、なのだろうか。]
何かって…なんだ?
[窓の近くに近寄って、外を見てみたが、何かの動きを認めることはできなかった。]
(255) 2012/10/20(Sat) 16時頃
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[苦笑と共に返された言葉>>226に耳をぴくりと震わせて]
……そうなの? 人間って、サイズがどんどん変わるじゃない。
[小人たちの姿を思い浮かべながら、首を傾げた。]
長くなったり短くなったりするだけじゃなくて、 丸くなったり細くなったり、しわしわになったり、 髪の色が変わったり……一定じゃなくて、ややこしいわ。
魔術で変化させている訳でもないのよね?
(256) 2012/10/20(Sat) 16時頃
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(気のせい、かもしれないが…)
[不安な状況で幻を見ただけかもしれない。 だがそうはねのけるのはためらわれた。
本当に誰か、または何かいたのなら、この場所がなんであるかや、どうしてここに来てしまったのか分かるかもしれない。]
まぁ、行ってみるか。 ここにいても何ともならねぇしな。**
(257) 2012/10/20(Sat) 16時頃
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[人間の年月は早い、というのには頷いた。 あっという間に年老いてしまうし、少しの衝撃でも死んでしまうような弱い生き物だ。 精気を吸うのにも注意してやらないと、簡単に一度きりで「終わって」しまう。
目が合って、相手の唇が動いたのを、「笑顔である」と認識する。 含みを持たせず笑みを返して、もう一度彼の名を唇にのせた。]
ユリシーズ、は、──の息子で、違う人間……なのね?
[漂う香りは彼の父とよく似たもの。 けれど、今までの彼の態度は、タバサが見知っている者のそれではない。
自信無げながらも、目の前の相手を、ようやく正しく認識した。]
(258) 2012/10/20(Sat) 16時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 16時頃
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[タバサ、と呼ばれる度にひくひくと耳が反応する。 つまみ上げられた鎖に目線を下ろしながら、ゆっくりと尻尾をうねらせる。]
心当たりなんて、全く無いわ。
ただでさえ喚び出されることは減っていて、 肉体を形成したのも久しぶりだっていうのに。
……原因は、アナタじゃないの?
[巻き込まれて迷惑、とばかりに、唇を少し尖らせて相手を見た。]
(259) 2012/10/20(Sat) 16時頃
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[己に向けられた、失礼な形容>>227を耳にすれば目を座らせて]
……そォね。不本意だわ。
いくら人間の寿命は短いっていったって、 暫くの間、アナタのその生意気な物言いを聞き続けなきゃ ならないなんて。……真っ平御免よ。
[目の前の男を味見でも出来るなら、我慢しきれない程ではないけれど──。 ちらと魔導書に視線をずらし、軽く頬を膨らせた。
父親本人ではないのなら、何故ユリシーズが己の真名を手にしているのだろう。 血縁者とはいえ、軽々しく譲渡してよいものではない。 しかし魔導書について口を出して、目の前の男の興味を引いてしまうのも嫌で、行動に移しあぐねていた。]
(260) 2012/10/20(Sat) 16時頃
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──でも、嫌よ。
魔物にお願いするなら、 それなりの対価を用意して然るべきでしょう?
[首を振る。
変に自信の溢れた相手の態度に嫌な予感を覚えつつも、高慢な物言いに諾々と従うことは自尊心が許さずに、挑むように言葉を返した。]
(261) 2012/10/20(Sat) 16時頃
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[先に歩いて行こうとして、鎖の存在を思い出す。 どちらかがうっかりしていると、今度こそ転ぶ可能性がある。
そういえば訓練生の時に、集団戦闘のためと言われよく似た訓練をさせられたのを思い出した。]
…手、つないでおくか?
[片手は不自由になるが、相手との距離や動きに気をつけられるようになる。 そんな教官の言葉を思い出し、他意なく左手をアイリスの前に差し伸べた。]
(-114) 2012/10/20(Sat) 16時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 16時頃
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[しかし空気を読まず、くるくると鳴りだす腹の音。]
……お腹、すいた。
[右手でお腹を押さえる。 情けなく頭上の両耳が垂れた。]
(262) 2012/10/20(Sat) 16時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 16時半頃
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それにしても、ここはどこなんでしょうね?
[すっと立ち上がり辺りを見渡す。]
向こうに建物が見えますね。行ってみますか。
[鎖の繋がれた左手を差し出す。]
これも何かの縁です…お手をどうぞ。
[恭しく一礼してみせた。]
(263) 2012/10/20(Sat) 16時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 16時半頃
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…………。
[差し出された手に、黙ったまま右の手を重ねた。 ゆるく握り返された手は一回りは大きくて、少し骨ばっている。
歩き出してから異性とこうやって接触するのが初めてだと気付いたが、手を離そうとは思わなかった。]
(-115) 2012/10/20(Sat) 17時頃
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/* 食べ物は食べなくても大丈夫だけど、精気が足りなくなると自身を保ってゆけなくなるので、「お腹がすいた」と感じます。
炎や植物や水などからも摂取できるけど、生き物(特に魔力や知能が高いもの)から吸った方が美味しいし、長く保つ感じ。
(-116) 2012/10/20(Sat) 17時頃
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[探しても動くものは結局見とめられなくて、あれは気のせいだったのだろうかと溜息を吐く。 と、外へ向かうかと提案され>>257、一も二もなく頷いた。 できれば実際に外に出て、本当にただの気のせいだったのか確かめたい。
歩き出す前に差し出された手を取って、やや引かれる形で歩き出した。 鎖の長さと互いの歩幅の違いから、手をつないだ方が鎖に引っ張られる事がなくて歩きやすい。]
(264) 2012/10/20(Sat) 17時頃
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[アイリスはおとなしくこちらの手をとった。 あんたなんかと手をつなぎたくない、と言われるかもしれないと思っていただけに、少し拍子抜けする。
鎖は、こうしておけばあまり気にならずにすむだろう。]
危なくなったら、背後にいろよ。 一人ぐらいなら守れるから。
[斜め上からアイリスを見下ろしながらそう言ったのは、左手で握っている彼女の手が自分よりずっと小さいことに、今更ながら気がついたからだった。]
(-117) 2012/10/20(Sat) 17時頃
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…ここ、なんか変だよね。 こんなに広いのに誰もいないし。
[しばらく歩いたが、誰かに会う事もなければ音も聞こえず、人の気配すら感じない。 …さっきのが、本当にただの気のせいだったら。それまで誰とも会わなかったら。 そこまで考え、不気味さにつないだ手に力が入った。]
――あ、階段。
[そこでようやく、下へと続く階段を見つけた。**]
(265) 2012/10/20(Sat) 17時半頃
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/* 中の人は手つなぎとか抱きこみとか大好きなので 断るとか頭になかったのでした。 */
(-118) 2012/10/20(Sat) 17時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 17時半頃
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此方とて、心当たりなど……、
[ない、と即答出来るほどに清廉潔白ではない。
ただでさえ、理不尽な恨みを買うことも多い職種だ。 このところは研究の方に力を入れていたとはいえ、食う金に困れば、あまり大っぴらに言えない依頼――政敵を秘密裏に凋落させるだとか、禁じられている魔法生物の捕獲だとか――の一つや二つ、こなしたこともざらにある。
だが、しばらく指で鎖をなぞってから、かぶりを振った。]
魔力の気配に、まるで覚えがない。 僕に恨みのある魔術師の仕業とは思えないな。
(266) 2012/10/20(Sat) 17時半頃
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してないわ。 私は盗まれたものを、かえしてもらってるだけ…
[理由は詳しく言わずに、寂しげに微笑む]
ふーん。あなたがやったのではないのね。 これ。
探偵の割りに、なんだか嬉しそうじゃない!?
[皮肉った割には、メアリーも微笑を浮かべていた]
(267) 2012/10/20(Sat) 17時半頃
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え?
[囁かれた言葉に、逆に視線が外せなくなった]
綺麗ね。
[ティートの瑠璃色に吸い込まれるように、彼を見つめた]
(-119) 2012/10/20(Sat) 17時半頃
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[手を差し出されて]
あ、ありがとう。 優しいのね。
[差し出された手にそっと手を重ね合わせた。温もりのせいなのかティートと繋がれた鎖は、今は何故か心地よい]
ほんとどこなのかしらね。 この鎖…ぜんぜん取れないし…
(268) 2012/10/20(Sat) 18時頃
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気がついた時から、鎖を外そうとしてたけど。 これはぜんぜんだめね。
[ため息をつきながら]
でも今はなんか。 この状態でもいいかも…!?
[そういうと何故か頬を赤らめて、そっぽを向いた]
(-121) 2012/10/20(Sat) 18時頃
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篭りたいような、篭りたくないようなwログ的にw
(-120) 2012/10/20(Sat) 18時頃
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建物…!?ええ、そうね。 行ってみましょうか。
[彼と歩き出し、くすっと笑った]
なんか妙な気分ね。 探偵と鎖に繋がれてるなんて。
(269) 2012/10/20(Sat) 18時頃
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綺麗?
[くつりと笑い]
綺麗なのは君の顔ですね。
[優しい笑みにほんの少しの照れが入る]
(-123) 2012/10/20(Sat) 18時頃
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うにゅ。。。言葉が薄くなっちゃうな。。。 村入ってないと、言葉も出てこないし><
(-122) 2012/10/20(Sat) 18時頃
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さて村建て様どこかしらw 私は絶対(太字)ばれてるんだろうなwww
(-124) 2012/10/20(Sat) 18時頃
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嬉しそうですか……
[手をつなぎ、メアリーの皮肉には>>267]
私が追いかけてきた怪盗を捕まえた気分になれますからね。
[くつりと笑い鎖をチャリっと鳴らす。 それは本心ではないし、自分の手柄でもないのだが。]
(270) 2012/10/20(Sat) 18時頃
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!!
[直球に言われてびっくりして、顔を真っ赤にするもわざと強がって]
…探偵さんなのに、お上手なのね。
[顔をあわせられなくなって、しまっていた]
(-125) 2012/10/20(Sat) 18時頃
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……僕も、お願いなんぞしたくはないんだがね。
大体、寿命を待つまでもないだろう。 「殺してやる」んじゃなかったのかい。
[わざと、相手の言葉を引用し、眉を上げた。
どうやら、目の前の魔物には剣呑な手段に出られない訳があるらしいことまでは、確信が持てている。それから、その理由は、どうやら相手がちらちらと視線を寄越す魔導書にありそうだ、ということも。]
対価というのは、なんだ。
まあ、大体は魂か精気と相場は決まっているが。 手垢のついた昔語りの定番だ。
(271) 2012/10/20(Sat) 18時頃
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[言い淀む魔術師>>266を見て、「ほら!」とばかりに胸を張り]
やっぱり、心あたりがあるんじゃない。 恨みを持っているのは、魔術師に限らないんじゃないの?
[「魔術師の仕事内容」とやらは、ユリシーズの父親から聞かされたこともあるので知っている。得意げに耳はぴんと立っていた。]
……えっと、悪いこと考えてるキゾク……だとか、 口封じをしたいケンキューシャ、とか……。
[口にはしてみたものの、どんな存在なのか詳しくは把握しきれていない。記憶を探り探り、覚束ない発音で例を挙げていく。]
……そういう魔術を使えない奴らに依頼された、 アンタの知らない魔術師の仕業かもしれないじゃない!
[びしいっ、と指をさしてやった。]
(272) 2012/10/20(Sat) 18時頃
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なんかもうラブラブじゃないw 秘話とはとても恐ろしやwwwwww
もちろんそれだけじゃ、ありませんことよ(にこり
瑠璃色とはもちろん。 瑠璃風さんだから、ひっかけてみましたのよ(にこりん
(-126) 2012/10/20(Sat) 18時頃
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>>270ト書き言われた!?wwww
(-127) 2012/10/20(Sat) 18時頃
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本当に…何の目的で君と私が繋がれてしまったのですかね?
[メアリーの言葉に>>269鎖を少し恨めしげに見る]
運命の赤い糸であれば歓迎もしますが… これでは着替えもままならない。
[本当に、どうするのだろうかと思いつつ、建物の方に向かって歩く]
(273) 2012/10/20(Sat) 18時頃
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あら?気分だけでいいのかしら? 名探偵。
[ちょっと悔しい気分になって、繋いだ手を揺らしながら皮肉ってみせた]
(274) 2012/10/20(Sat) 18時頃
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台詞は怪盗キッ○になってるわねwwww私wwww
(-128) 2012/10/20(Sat) 18時頃
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どうしてかしらね…って着替え!!
[で思いだしたことを、ぽつりという]
(275) 2012/10/20(Sat) 18時半頃
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着替えの時とその…あの時は… 後ろ向いててよね。
[手洗いのことなど、言えるわけもなく…逆もあるのよね…なんか照れた]
(-129) 2012/10/20(Sat) 18時半頃
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いえ、いつか必ず、捕まえてみせますよ。
[さらなる皮肉にもサラリと答えた>>274]
(276) 2012/10/20(Sat) 18時半頃
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お下品かしらねwでも、女の子には重要じゃん!!
(-130) 2012/10/20(Sat) 18時半頃
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[たどたどしくも綴られる単語>>272に、肩を竦める。 どうやら、この魔物の耳と尾は正直すぎるようだ――などと思いながら。]
一寸、想像しがたいな。
これだけの移転の魔術をやらかす魔術師が、 おいそれとはした金で雇われて、 おまけに僕が存在すら知らないなんて。
[それから、にやりと芝居がかった笑みを作ってみせた。]
情けなくも人間如きに真名を奪われた魔物が、 交渉を持ちかける立場にあるとは思えんがね。
[彼女のこれまでの言動から、恐らくは、その真名は父が奪ったものなのではないかと想像していた。
格の高くない魔物といえど、気を抜けば一瞬でお陀仏。 そんなことは重々承知の、カマかけ半分だった。]
(277) 2012/10/20(Sat) 18時半頃
|
|
あなたの心も…いつか、捕まえたいものです。
[涼やかに、爽やかに微笑んでみせた。]
(-131) 2012/10/20(Sat) 18時半頃
|
|
[ただし、全身を以って訴えられた魔物の空腹>>262には、少しだけ笑みを引き攣らせて。]
食事は、魚とか生肉とか――な、訳はないね。
[見た目はよく見知った小動物めいているが、たぶん、あんなに可愛らしいものではない。]
せめて、代わりに空腹を満たす手段はないのか。 ――人間以外で、だ。
[書庫の扉の方を、ちらりと見やる。 移動するとしたら共に動かねばならないのか――そう思うと、げんなりと肩は落ちた。*]
(278) 2012/10/20(Sat) 18時半頃
|
|
>>276 かっこいい//
(-132) 2012/10/20(Sat) 18時半頃
|
|
そうじゃなくちゃ!
[ティートの意気込みに、嬉しそうに笑って]
でも捕まらないわよ。 絶対に。
[挑戦的にティートを、見つめる]
(279) 2012/10/20(Sat) 18時半頃
|
|
心…!?
[孤独なメアリーにとっては、心は当の昔においてきてしまった。不思議な言葉に]
私すら自分の心がわからないのに?
[潤んだ瞳で手は微かに震えていた]
(-134) 2012/10/20(Sat) 18時半頃
|
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なんかアシュレイみたいに、なってきたなw どしよwww
(-133) 2012/10/20(Sat) 18時半頃
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喉><っと思ったら、無制限でしたw とっても便利だ!!
(-135) 2012/10/20(Sat) 18時半頃
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|
─ 謎の地下宮殿 ─
んっ……。
[何か頬のあたりにぷにぷにがある。 なんだろう、悪い気持じゃないけど。手を伸ばして触ってみる。ぷにぷに、ぷにぷにに……]
……。
[意識が浮かび上がってきた。ああ、なるほど乳かー。どうりでぷにぷにと……]
……お?
(280) 2012/10/20(Sat) 19時頃
|
|
はて、あの時……
[何のことか今はわかっていない。 それが分かるのは、実際にその場面になった時だろう。]
しかし、着替えるにもつながっていては服が…
[脱げないのだが]
(-136) 2012/10/20(Sat) 19時頃
|
調律師 ミケは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 19時頃
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/* タバサの尻尾と耳がかわいすぎてつらい。
デレデレしないように意識するほどクズっぽくなるんだが、いったいどうすれば。
(-137) 2012/10/20(Sat) 19時頃
|
|
ちょっと!言わせる気!! さ、察しなさいよ!!
[すごく照れてる]
えー!同じ服で、お風呂も入らないでいろっていうの! 酷すぎる…!!
[女の子にはとても、深刻な問題]
(-139) 2012/10/20(Sat) 19時頃
|
|
ミケたんwwww 飛ばしてんなwwwえろてきにwwww
私も負けてらんない←
(-138) 2012/10/20(Sat) 19時頃
|
|
/* >>275>>280 なんというラブコメ展開。
(-140) 2012/10/20(Sat) 19時頃
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|
/* 手つなぎ、いいなあ。
(-141) 2012/10/20(Sat) 19時頃
|
|
いざとなったら服を着たまま入ってしまえば ついでに服も洗えていいのでは?
[そういう問題ではない]
(-142) 2012/10/20(Sat) 19時頃
|
|
心がわからないですか、これは好都合
[くつりと笑ってメアリーを見る]
ご依頼があれば、心の隙間を埋めてさしあげましょうか。
[便利屋ではないはずだが、どこか便利屋に近い仕事もしているために、こんなことを。]
(-143) 2012/10/20(Sat) 19時頃
|
|
では捕まるまで、どこまでも追いかけていきましょう。
[フッと笑って前を見る。目の前の建物には何があるのか、誰か居るのか、見当はつかないが、なにか手がかりがあるかもしれないと思いつつ、歩を進めた**]
(281) 2012/10/20(Sat) 19時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 19時半頃
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床に手をついて乞うなら、対価については ある程度割り引いてあげてもいいわよ。
[わざとらしく引用されたフレーズ>>271に眉を寄せ、努めて動揺を見せぬよう顔を背ける。]
あら、生き物たちの苦しみや痛みだって、 アタシたちにとってはご馳走だもの。
少しくらい長めに楽しんでみるのもいいじゃない。 気が変わったの。
[とっさに言い繕ったものの、己の先ほどの言葉>>260との食い違いに、慌てて言葉を重ねた。忙しなく、尻尾がうろうろと揺れている。]
……な、生意気な物言いを我慢してあげてもいいくらいには、 アナタは美味しそう、だしね。
(282) 2012/10/20(Sat) 19時半頃
|
|
……対価は何か、なんて、決まっているでしょう?
[くふ、と含み笑って]
アナタの知っている通り。 魂か、精気か──血肉でも勿論いいけれど。 さっき言ったように、恐怖や苦痛、その他の強い感情は、 おやつくらいにならなるわ。
(283) 2012/10/20(Sat) 19時半頃
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|
/* 人はそれをストーカーという(笑)
(-144) 2012/10/20(Sat) 19時半頃
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[度々不愉快な引っ掛かりは覚えたものの、機嫌よく話していられたのはそこまでだった。 ユリシーズの真名への言及>>277に、顔色が変わる。
眉根を寄せて、目の前の男を睨み据えた。]
────恥知らず。 他者の功を借りて、アタシを使役しようっての?
[返した言葉は、彼の予測を肯定するものだった。 実際のやり取りを見てもいない者からの安易な侮辱に、頬を染めて憤る。]
(284) 2012/10/20(Sat) 19時半頃
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[……が、空気を読まぬ身体の反応>>262に、毒気を抜かれたのは本人も同じで。]
……言ったでしょ。 魂か、精気か、血肉だって。
[魔物が肉体を持っても食物を取る必要はないのだが、精気が足りなくなると自身を保てなくなってしまうため、そのシグナルとして腹も鳴るし、「お腹がすいた」と自認できるようになっている。
炎や植物や水などからも身体を保つためのエネルギーは摂取できるけど、生き物──特に魔力や知能が高いもの──から精気を吸った方が、段違いに味も良く長く持つ。]
(285) 2012/10/20(Sat) 19時半頃
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何で人間以外なのよ。
[不満そうに唇を尖らせ]
目の前に極上の餌──じゃなくて、美味しそうな、 えーっと………………アナタが居るのに。
[言い換えようとして、結局うまい言葉が見つからなかったらしい。 重い音をたてて鎖を握り、じりじりと手繰る。]
……………………お腹すいた。
[ぺたんと耳を倒したまま、じっと相手を見詰めた。 じっと見つめ続けた。引いている鎖の余剰がなくなれば、自らの足を踏み出し、寄っていくだろう//]
(286) 2012/10/20(Sat) 19時半頃
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|
…別に、守ってもらわなくたって大丈夫だもん。
[頬を膨らませてそっぽを向いた。]
(-145) 2012/10/20(Sat) 20時半頃
|
|
他者の功だろうが、使えるものは使うさ。 僕は、名誉や外聞などを気にするような人種とは違うのでね。
[言いながらも、切り返し>>284にはさっと笑みを消した。 これまで余裕を滲ませていた言葉にも、どこか覇気がない。
実際のところ、恥などはどうでもよかった。 だが、父親の成した業を利用することに抵抗があるのは確かだ。 出来ることならこの場で真名を返し、再び奪ってやりたい、とすら思う。
けれども、今はこの魔物の他にも危険があるかもしれない状態で、迂闊に消耗するわけにはいかない。
目を伏せ、魔導書から視線を外した。]
(287) 2012/10/20(Sat) 20時半頃
|
|
[階段を下りると、また同じ廊下だった。 窓から見える庭園との距離が少し近くなったのが目につく唯一の違いだろうか。 近くに下へと続く階段は見当たらず、外へ出るにはまた階段を探さねばならないようだった。 そしてこの階においても、生物の気配は感じ取れない。]
(288) 2012/10/20(Sat) 21時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 21時頃
|
[一階下の廊下も同じようなつくりになっていた。 歩き回っていると、どの位置にいるかわからなくなりそうだ。 もう一つ下に…と思ったところ、続く階段はない。>>288]
多少は近づいたか…そもそもここの高さがわからんな。 んー…四階か三階、ってところか?
[窓から外を見下ろして目を細める。 目算ではあるが、そこそこ正しい値だろう。 あと二つか三つ、階段を見つけて降りなければいけない。]
はぁ…めんどくせぇ。
[小さく息を漏らしたつもりが、思いのほか大きい溜息になった。 この慣れない状況でずいぶんと消耗しているようだ。
この異様な雰囲気に加えて、何が起きるかわからないのが一番大きい。]
(289) 2012/10/20(Sat) 21時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 21時半頃
|
[餌呼ばわり>>286には、溜息を洩らした。]
そんなに美味そうか、僕は。 やはり、魔力に惹かれている――ということなんだろうな。
[鎖を引かれて、大人しく近寄ってやる気はない。]
動く気がないのなら、引きずって行くが。 歩けないほどの空腹というわけでもないんだろう?
[こちらも、扉の方へ歩みながら強く腕を引く。 ぴんと張った鎖を間に、しばし剣呑な目つきで睨み返した。
動く気がないとなれば、半ば根負けして、寄ってくる相手を待ち受ける形になったろうか*]
(290) 2012/10/20(Sat) 21時半頃
|
|
[痒い、と照れくささを表現した赫磊渉《ホレーショー》には天使の行く手を塞いだ時の猛々しさも憤怒もなく、そのギャップはサイラスの脳裏に「やんちゃ」という言葉を連想させる。
強大な力をもちながら、気風がよくどこか隙の多い愛すべき侠。
生きていた頃、同じ軍にいたなら肩を抱いて酒を酌み交わし笑いあったかもしれぬ。
けれど、
天の「聲」は絶対だ。
嘲りのさざめきを真似て鎖が鳴る。]
(291) 2012/10/20(Sat) 21時半頃
|
|
[そんな様子も手伝ってか、殉教したことを「真面目」と評されて、サイラスは幾度か天穹の青を瞬いた。]
部下にも主君にも同僚にも… 敵からさえもそう言われたことがある。
多分、客観的に見てそうなのだろう。
[至極真面目に同意した。]
(292) 2012/10/20(Sat) 21時半頃
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[そのまま思考が流れるように腰の剣に目をやる。
革帯に吊られたのはサイラスの好みにはいささか軽く短い剣。 愛用の武器ではない。殉教具だったものだ。
赫磊渉《ホレーショー》が神の剣として使われた天使に罪を問わなかったように、サイラスもこの剣に恨みは感じない。 あるのは自分が殉教したという「客観的な」事実のみ。
自分視点の事実を語ってみたら ── そう思った時、クイと右手首が引かれた。 赫磊渉《ホレーショー》と距離が離れすぎたらしい。]
(293) 2012/10/20(Sat) 21時半頃
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[ふたりをつなぐ鎖の長さは男の歩幅でほんの一歩半ほどだ。 手を上げたり振ったり、そんな余裕をもたせようとすればほとんど寄り添う形になる。
それでも、赫磊渉《ホレーショー》の動きを妨げまいとサイラスは距離を詰めた。
「なにかにどこかで会えるだろう」 そんな赫磊渉《ホレーショー》の判断にうなずいて、改めて周囲を見渡す。]
(294) 2012/10/20(Sat) 21時半頃
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[閉塞感の満ちる庭園。 薔薇の花弁は蝋細工じみて触れれば指先に砕けた。 だが棘は鋭いままにサイラスの指先を突いて艶かしく色づく。]
…っ、
[声を殺してみても飛ぶ蝶の姿はなく、風は倦み、傍らの赫磊渉《ホレーショー》の鼓動が聞こえそうなほど静かだ。
だがそれは、何者かが息をつめて潜む強いられた静けさだった。]
(295) 2012/10/20(Sat) 21時半頃
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[ここには空がないと、焦がれるような眸をした龍人の息はわずかに燻った。 鎖を焼き切ることはできないそうだが、人ならぬ力の幾ばくかはその身の裡に留まっているのだろう。
自分はどうだろうか。 そう力を意識しても翼は生えず、空を飛ぶこともできず。
ただ、艶やかな金髪がほんのりと光を含んだのは、ただの人間ではない証ともなろうか。 闇を照らすほどではなく、サイラスに自覚もないままに。]
この庭は建物に囲まれている。 中に入るしかなさそうだ。
[他に召喚された者の存在は知らず、灰色の石壁を示す。]
(296) 2012/10/20(Sat) 21時半頃
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大丈夫、って…
[そっぽを向きながらも、アイリスは手を離さない。 不安ながらの強がりだろう。]
魔力のコントロールが不得手なのに、 こんなところでぶっ放したらお前が危ないだろうが。 いいからおとなしく守られててくれよ。
[あの魔力を抑える荒業はもう使えない。 媒体となる魔法剣はあの家においてきてしまったし。
また「アレ」が起きたら今度こそ無事ではすまないだろう。]
(-146) 2012/10/20(Sat) 22時頃
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[庭までの目算を聞いて>>289、あと数回階段を探して下りてを繰り返す事を考えると疲れがのしかかってくる。 倉庫を出る時点でそれなりに疲れは溜まっていて、本音を言えばあまり歩きたくないのだが、駄々をこねるようで口にするのは憚られた。
いっそ庭に出るのを止めようと言うのも考え……それではどこに行くのか、という話になりそうで止めた。 いい手段はないかと手持ちの物を思い返して、頭上からの溜息と呟きに、つないだままだった手を引いた。]
…ね、あの窓から直接外に出るとかできないかな。 あたしの魔法具使えば、できるんじゃないかって思うんだけど。
[思いついたままに口を開く。 ブレスレットを象った魔法具は普段の移動に使うもので、本来は風を発生させる魔法具と組み合わせて使用する。 単体では浮力を発生させるだけのものだが、落下の衝撃を和らげるくらいはできるだろう。
…思いつきは、単純に言ってしまえば、窓から庭に飛び降りる、というものだった。]
(297) 2012/10/20(Sat) 22時頃
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持ちもの ・金属製の短剣 ・煙玉っぽいもの数種類 ・ブレスレット形魔法具(浮遊) ・ネックレス形魔法具(ステルス)
・飴
(-147) 2012/10/20(Sat) 22時頃
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/* …アイリスと考えていたことシンパシー。 でも思いついて5秒で、窓が明かない可能性に思い立ったのだった。
(-148) 2012/10/20(Sat) 22時頃
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[窓から直接外に出よう、というアイリスの発案に>>2976秒ほど考える。]
まあ、階段を探してうろうろするよりはマシか。 問題は窓が開くかどうかだが…
[そう言いながら窓に近づくと、両手で窓を押し開ける。
キイッ
軽い音を立てて、人一人通すなどわけない大きさの窓>>249はあっけなく開いた。]
…お、やってみるもんだな。 魔法具、使えそうか?
(298) 2012/10/20(Sat) 22時頃
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― 万魔殿 ―
[龍と天使、魔性と魔術師、 怪盗と探偵に審問官と魔女、奴隷と商人に魔王と勇者。 次々と運ばれ導かれてやってくる異界の者たち。
迷宮殿で惑う彼らを眺めながら スヴァルニールは獅子の前脚を組み直す。]
―――ああ、そうであった。
[不意に声を上げると、 足下に鎖で繋がれている青年を引き寄せた。]
(299) 2012/10/20(Sat) 22時頃
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かねてよりの望みのものを取らせる。 衣服無しでは、あれらの前に出すは、 余の奴隷として相応しくなかろう。
[喜色を秘めて平伏した青年の上を 無数の細くうねる蟲共が覆い尽くし、 絡み合って姿を変え、衣服の形を成す。
首輪と鎖はそのままに、使用人の衣服を纏った青年は、 僅か、上気した頬を黒絹の如き獅子の前脚に擦りつける。]
(300) 2012/10/20(Sat) 22時頃
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『わたくしのごときものに衣服をお与えくださって、 ありがとうございます。』
[感謝の言葉は時折途切れ、 不規則な吐息が声を詰まらせる。
鷹揚に頷いたのち、スヴァルニールは水鏡に視線を戻し、 喚ばれた者たちにさらなる"歓び"を与えるべく、思索を巡らせた]
(301) 2012/10/20(Sat) 22時頃
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[不得手だろと言われてしまえば、暴発を目の前で見せてしまった手前何も言えず、口を閉ざした。]
……むぅ。
[誰かに守ってもらう経験もそう言われた事も今までないのでむず痒いのだ。 ただ、嫌な気分ではない。]
(-149) 2012/10/20(Sat) 22時頃
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[不満そうに口を曲げたアイリスの頭の上に、軽く手を置く。 そのまま数回なでて、彼女の髪を乱さないうちに引っ込めた。]
女子供は守られてていいんだよ。 って俺が騎士なら言うんだが。
魔女はもともと近接攻撃は苦手だろ。 得意なことしてくれりゃいいんだよ。
(-150) 2012/10/20(Sat) 22時半頃
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/* ねこしゃの帰宅はもう少しあとらしい。 にゃふにゃふ。まったりにゃーん。
(-151) 2012/10/20(Sat) 22時半頃
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/* で、オスカーも飼いたい
ほら俺も奴隷の扱いには慣れてるのでちょっと触らせてくださいげへへ
(-152) 2012/10/20(Sat) 22時半頃
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[あっさりと開いた窓から身を乗り出して>>298、 落下地点を確認する。 端まで整備されている庭園の建物際窓のすぐ下は丈の低い植物が植えられていた。 これなら落ちても問題ないだろう。
問いかけに頷いて、 魔法具であるブレスレットを発動させようとして。]
うん、行ける。 …これ、対象が術者のみなんだけど、どうしよ。
[すっかり忘れていた事実を思い出した。]
(302) 2012/10/20(Sat) 22時半頃
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/* ×:ちょっと触らせて ○:ちょっと味見させて
(-153) 2012/10/20(Sat) 22時半頃
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/* …魔道具と魔法具を混合している事に
今
気付いた
死にたい。 */
(-154) 2012/10/20(Sat) 22時半頃
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/* 初期は魔道具のつもりで…
メモが魔法具だから、そっちに統一しようそうしよう。 変換もこっちなら一発だし。 ぽじてぃぶぽじてぃぶ!
…埋まりたいorz
(-155) 2012/10/20(Sat) 22時半頃
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あなたと繋がれているの、わかってる…?
[ため息をもらして]
男性と隣でお風呂とか、着替えが恥ずかしいっていってるのよ! 女心のわからない、人ね。
それでも名探偵なの!
[むくれながらぷいっと横をむいた]
(-156) 2012/10/20(Sat) 22時半頃
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自信があるのね。 私の心を探してくれるなら、ぜひ依頼したいものだわ。
せっかくこうして、繋がれてしまっているのだし。
(-157) 2012/10/20(Sat) 22時半頃
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うーむ。
[腕を組む勇者の頬には、なぜか殴られた跡がついている]
しかし困りましたね。 君にはその不格好なガントレットとレギンスがあるのに、僕には剣がないなんて、実に不平等だと思いませんか。 よって、しばらく勝負はお預けにして上げますので、感謝しても良いのですよ。
[そして、チャラリと鎖を鳴らして首をかしげ]
それにしても一体誰が、こんな酔狂なことを。 この勇者ミカリオ様に鎖をかけるとは、よほど命が惜しくないと見えますね。
(303) 2012/10/20(Sat) 22時半頃
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では、どこまでも逃げてみせましょう。 目的を果たすまではね。
[ふっと笑みをこぼして]
さあ、この建物はなんと推理するのかしら。 名探偵。
少なくとも、私たちのいる世界のものではなさそうだけれど。
(304) 2012/10/20(Sat) 22時半頃
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ひとまず、人の気配がある方へ行きましょうか。
この鎖をかけたものなら倒して帰ります。 無関係な冒険者ならやっぱり倒して身ぐるみ剥ぎます。 無関係な一般人なら、それでもやっぱり倒して情報を聞きだしましょう。
[立派なゆうしゃ理論を口にしつつ、立ちあがった]
(305) 2012/10/20(Sat) 23時頃
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[溜息とともに返された言葉>>290には、深く頷いた。 全く悪びれる様子もなく、寧ろ褒め言葉を向けているつもりのよう。]
──い、タ……ッ。
[枷のついた腕を強く引かれてバランスを崩し、数歩踏み出す。 耳にも尻尾にも思わず力が篭った。
手首は金属と擦れ、薄紅い痕がつくられる。 「腹が減っている」状態では、即座に治癒もままならない。
少しばかり水気の増した瞳で男を睨む。]
……何なの、痛い。
(306) 2012/10/20(Sat) 23時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2012/10/20(Sat) 23時頃
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[魔法具の対象が術者のみと言われ>>302、左手の鎖を見やる。 おそらく、手をつなぐ程度では術の効果を受けない、ということだろう。
この手の道具で有効範囲が術者に限るというのは、その狭い範囲にのみ作用するということで。 つまり、その範囲に二人入れば問題ない。]
じゃあ、あんま選択肢はねーな。 窓枠に座ってもらえるか。
[アイリスは疑問を抱く様子もなく、ちょこんと窓枠に腰掛ける。]
(307) 2012/10/20(Sat) 23時頃
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[さっきから、トゲトゲチクチクと向けられる敵意は気持ちが良くない。 長い間接してきた人間──彼の父の対応とは全く違っていて、ユリシーズと言葉をかわす度に軽く混乱する。
反射的に鎖を思い切り引き返し、暫く綱引き状態になるも、空腹からその攻防は長くは続かなかった。 再び耳を伏せて、彼の歩に合わせて歩き出す。手首から伸びる鎖が、一歩踏み出す度に触れ合って音を立てた。]
待ちなさいよバカっ……!
[あまり離れると腕が引かれて痛いので、距離が開こうとする度に小走りで近くに寄る。 意味がわからないし痛いわよこのアンポンタン、と悪態をつきつつ、彼の真意がつかめないままに後を追った。
歩幅は違うし、手に鎖がぶつかれば痛いしで散々だ。 思わず拠り所を求めて、彼のブラウスの、裾あたりを握った//]
(308) 2012/10/20(Sat) 23時頃
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絶対落とさないから、暴れるなよ? 俺の首にちゃんと腕を回していれば、大丈夫だから。
[念のため一言断ってから、アイリスの体を抱きあげた。 いきなり抱きあげられた彼女が何か言っているが、気にせず窓枠に足をかけた。]
(309) 2012/10/20(Sat) 23時頃
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−ちょっと前の時間−
んんっ…
[呻いた。それは、いつの間にか寝ていたからで、いつの間にか、なんか、どうにも、許しがたい、はなはだ遺憾の意を表さざるを得ない狼藉を加えられていたからで、それはすなわち]
…なにやってんのよぅ!!!! ばか!ケダモノ!変態どぐされ勇者うんこみけ野郎がぁぁぁああああっ!!!
[と。最大級の罵詈雑言とともに拳をお見舞いするに相応しい状態であったと言わざるを得ない]
(310) 2012/10/20(Sat) 23時頃
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それは失礼。
[女心が分からないと怒られるも、クスリと笑って謝罪する]
これでは君の心のスキマは埋められませんかね。 [微笑みはそのままで目を細め、先程から赤くなったり怒ってみたりと七変化を繰り広げるメアリーを眺めた]
(-158) 2012/10/20(Sat) 23時頃
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/* そう言えば年齢設定も身長設定もしていなかった。
年齢…28歳 身長…144(0..100)x1
(-159) 2012/10/20(Sat) 23時頃
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[近づけば好ましい香りが強くなって、何だか完全には嫌い切れない。 くやしいしむかつく、と唇を軽く噛んで、耳をぺたんとさせつつ歩調を速めた。
また小さく腹の虫が鳴く。]
(-160) 2012/10/20(Sat) 23時頃
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はて、この建物はなんなのか。
[メアリーに促されて建物を見上げる>>304]
少なくとも、私達の街には存在しませんね。 当たり前だと仰るかもしれませんが、 ということは、私たちは超自然的な力でここに飛ばされたと言ったところでしょうか。 …そんなことが可能であるとすれば、ですが。
[至極当然なことしか言えない、まずもって名探偵ではない。]
(311) 2012/10/20(Sat) 23時頃
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/* 144はきついものがあるので却下。
28…意外といってた… 設定考えると23〜25ぐらいが妥当そうなのでそのへんにしよう。
(ランダを振った意味が消失)
(-161) 2012/10/20(Sat) 23時頃
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−今−
感謝なんてしてあげないもん。 百回しね、ばかみけ
[本当なら今すぐにでも殴り飛ばして蹴り飛ばして吹き飛ばしてあげたいとこだけど、右手の鎖がどうにも邪魔臭いのでぐりぐりと足の甲を踏んづけるだけで勘弁してあげた。 ああ、なんと寛大な魔王様なんだろう]
ふんっ、ばかみけの言うとおりにしてあげるなんて真っ平だけど、魔王様に鎖をつけようなんて、あまつさえ繋いだのがこのドバカ勇者なんて許しがたい冒涜を犯した愚か者は制裁してあげなきゃいけないから、本っっっ当に不本意だけど協力してあげる。 感謝して涙を流してもいいのよぅ?
[言いながら、立ち上がった勇者を引っ張らんばかりの勢いでずんずん歩き出した]
(312) 2012/10/20(Sat) 23時頃
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