220 ナラティブの木
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霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2017/07/03(Mon) 22時半頃
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◆prologue◆
都心から飛行機で2時間強、更にリムジンバスで1時間。
天然のビニールハウスや巨大なサウナを思わせるような
決して心地いいとは言えない湿気と熱気の中。
周辺を海に囲まれた島を南に縦断し
バス停からやや細い路地をしばらく歩いた先に見えるのが
あなた達が今回宿泊予約したゲストハウス「ブナティラ」だ。
一軒家を丸ごとリノベーションしたらしい
鉄筋コンクリートブロック造2階建。
外壁は塗装の剥がれも罅もなく真っ白で綺麗なのに
どこか侘しく見えるのは、リゾートビーチと呼ぶには
色彩の足りない空と海のせいか。
バカンスを楽しむにはまだ少し早い梅雨の終わり。
様々な理由や事情を抱えて、あるいは置きざりにして
あなた達は予め決めた日数をこの地で過ごす。
(#0) 2017/07/03(Mon) 23時頃
『人生の頁を捲る手を止めて、違う本を開いてみませんか?』
(#1) 2017/07/03(Mon) 23時頃
──ほんのひととき、限られた逃避の時間。
旅先で出会う人や物は、あなたに何を齎すだろう。
再び日常に戻る時。
この地はあなたの瞳に、どう映るだろう。**
(#2) 2017/07/03(Mon) 23時頃
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─ ゲストハウス「ブナティラ」─
へいへい、そりゃどうも。 んじゃ次は、二階真ん中のトレイの電球交換よろしく。
[本日到着する宿泊客のリストをノートPCで確認しながら常連客、もといこの島に住まう電機屋のひとり息子に向けて生返事と新たな使命を授けた。
千客万来を願ったことなど、神に誓って一度もないが>>0 何故かこんな辺鄙な場所に建つ、特にこれといった特徴もなければ格安というわけでもないゲストハウスには毎年それなりの客が訪れていて、今のところ経営破たんの兆しは見えない。
数年前から更新されていないHP。トップページに浮かんでは消える珍妙なキャッチコピー>>#1を眺め、いつでもどこにでも物好きと暇人はいるものだと呟く。
オーナーである自分もまた、そのひとりだ。]
(1) 2017/07/04(Tue) 00時半頃
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[この島へ行き来するための交通機関は限られていて、おのずと宿泊客が訪れ、立ち去る時間はそこそこ重なる。
"OPEN"と流木を彫ったような歪なプレートの扉が開くと、エアコンによって冷たく乾いた室内の空気が一気に流れ出て、代わりにむわ、とした熱気がカフェバー、兼フロント、兼ラウンジの狭い室内に広がった。
オフシーズンだからということもあって今はまだ女性専用ルームを解放していないのだから当然ではあるが、誰も彼もむさ苦しく、気楽な男ばかりで思わず苦笑いを浮かべ。]
(2) 2017/07/04(Tue) 00時半頃
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いらっしゃいませ。 順番にチェックインの手続きするんで、並んで。
[やってきた一人ひとりに繰り返すのは、まるで儀式のように毎回きっちり同じ手順と科白。
まず、日数分の宿泊費を徴収し、代わりに英字の飾り付のキーホルダーを渡す。ぶら下がっている鍵は3種類。
ひとつは、時間外に出入りする裏口の鍵。 ひとつは、裏口に置いてある靴箱の鍵。 ひとつは、ベッドに備え付けの貴重品ボックスの鍵。
ボックスには南京錠がぶらさがっており、3桁の数字はアルファベットの飾りに彫り込まれている。紛失した場合一泊分の代金で弁償。 真鍮で作られた飾りも鍵も、そんな高価な品ではないがお陰でうっかり海や砂浜で落とした、という回数が激減した。]
(3) 2017/07/04(Tue) 00時半頃
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[それから、簡単な施設の説明。 概ねHPに載せている通りで、質問があれば適宜答える。]
あ、悪い。 まだベッドの掃除終わってねーんだわ。 終わったら改めて案内するから、とりあえずの荷物はそこのラウンジの隅にでも置いててくれる?
[オーナーの外にも数名スタッフを雇っているが、基本的に少数精鋭である上にこの時期一度にこれだけの客が訪れるのも稀で、客であるパルックの手も借りる始末。 そんな段取りの甘さについてはさして悪びれず。
他に既に二人宿泊客が既に滞在していること、 宿泊と同時に予約したウエルカムドリンクについては好きなタイミングで声をかけてくれと付け足した。]**
(4) 2017/07/04(Tue) 01時頃
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/* あんだけ……あんだけ見直しを続け慎重に喋ってきたのに、ようしあとひと発言だーってとこで気を抜き重複描写してしまった。 なんてだめなオーナーなんだ。
ここここれで大丈夫かなおかしいとことか変なとことかないかな?みんなちゃんと時間通り入ってくれるかなーってドキドキわくわく。
初!テスト村以外の村建てと2id!がんばりまーっす。
(-0) 2017/07/04(Tue) 01時頃
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渡し船 ユージンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(渡し船 ユージンは村を出ました)
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[話の途中、二階からパルックの呑気な声が響く。
『トレイってどこですか〜?』 >>1 と。]
ちなみに飯はそこのカフェか、ちっと遠いがスーパーに買い出しに行って自炊するか、だな。
つっても談話室のIHじゃたいしたもんは作れねーけど。 置いてあるインスタントコーヒーと緑茶は好きに飲んでくれて構わねーが、美味いモンや酒が欲しけりゃ一階でどーぞ。
[もちろん、無視した。**]
(5) 2017/07/04(Tue) 01時半頃
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/* お気づきの通り入村はつげんからやらかしてたしNPCと本参加のidを間違えましたわーん!はずかしい!しかもこれよくよく考えなくても戦績としてややこしくなるやつだよ……まあもういいや。寝よ寝よ
(-1) 2017/07/04(Tue) 01時半頃
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/* 二段べッドの組み分け 1.入村 昇順 2.英字 昇順
1d2
(-2) 2017/07/04(Tue) 12時半頃
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/* 一瞬ランダム使えないん??だっけ?て慌ててしまった。 落ち着いてユージンくん!
2
(-3) 2017/07/04(Tue) 12時半頃
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渡し船 ユージンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(渡し船 ユージンは村を出ました)
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[こう見えてオーナーはけっこう忙しい。 次々チェックインの手続きを踏む間、スタッフに呼ばれてはあちこち出入りを繰り返し。]
いやあ、悪いね。
[団体さん──といっても全員単独旅行客なのだが──を迎えるのに慣れてないもので、と。やや癖のあるもみあげを擦った。]
(6) 2017/07/04(Tue) 21時頃
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/* 村建て用のidをわざわざ用意したのに、何故そのidで入村しなかったのかって気づいたのは入村解禁10分前でした。 あっぶない3id切り替えなんて最高に無駄で面倒くさい事態に陥るところだった。
てゆっか関東地方の皆様大丈夫かな。 あとこう、なんとなく用意したチェックインまでの下地がだいぶ不親切かもしれないって今さらながらにドキドキする。
一番乗りは誰かなー。 ユージン頂いちゃった手前、PCとしては最後あたりに飛び込む予定なのでそういういう意味でもなるはやでお集まりいただけると嬉しいけれども。どきどき
(-4) 2017/07/04(Tue) 21時半頃
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— ゲストハウス「ブナティラ」近く —
[空路と陸路、遠路遥々やってきた地は、体感したことのない湿度と熱をたたえている。 機内持ち込みのできる小さなトランクを右手で引きながら、左手を額の前に翳した。]
……あついな
[文字数にしてたった4文字、その言葉を口にするだけでも体感温度が上がったように感じる。足元から響いてくるトランクの車輪が廻る音も、上昇に拍車をかけてくる。移動だけで随分と体力を奪われているのは気のせいではない。
バカンスとは程遠い、羽織った長袖の白いシャツは湿気を含んでふくよかにはためく。 未踏の地に、服装の選択も失敗してしまったようだ。
——ゆえに、ゲストハウスが見えたその瞬間から歩くペースを上昇させたのだった。]
(7) 2017/07/04(Tue) 21時半頃
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— ゲストハウス「ブナティラ」 —
[流木のプレート>>2を眺めたのは数秒、改めて世話になる施設であることを認識し扉を開く。 頬を掠めた冷気に、思わずため息をつく。 これは恐らく、安堵のそれだ。]
お世話になります
[出迎えてくれた彼>>3がオーナーであるだろうことは、見て取れた。 軽く頭を下げて、チェックインの手続きをとる。 説明には適宜頷き、頭の中にメモを取った。 特に鍵に関しては特記事項として、大きめに>>3]
(8) 2017/07/04(Tue) 22時頃
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/* 第一村人発見だ!>>7 ようこそようこそ。お配りしたパスワードが間違っていなかったことを体感できてほっとした。
(-5) 2017/07/04(Tue) 22時頃
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ああ……では、すぐいただいてもいいですか どうも、暑くて
[ラウンジ>>4に一度視線を向け、ウエルカムドリンクについてはそう頼んだ。 オーナーの忙しそうな様子に、「手が空いたときにでも」と付け加えることができるくらいには、まだ頭は働いている。空調に助けられた。]
(9) 2017/07/04(Tue) 22時頃
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― ブナティラ近く ―
[飛行機とバスを乗り継ぎ、更に細い路地を歩いた先にある、離島の宿泊施設。 探偵小説の中では、こういった舞台では必ず事件が起こるものだが、現実とは皮肉にも無情で期待はずれの連続である。
事件に遭遇することなど、ない。
現実というものをよくよく知っている私の仕事のそのほとんどは、浮気調査と迷子の子猫ちゃん探し。副業の推理小説の原稿料と、相続した物件の家賃収入で生活しているようなものだ。
きっと今回の旅でも、平穏な時間が過ぎていくのだろう]
(10) 2017/07/04(Tue) 22時頃
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[バスを降りると湿った暑苦しい空気が纏わりつく。バス停の横で旅行鞄を開き、帆布と革の小さめのビジネスバッグを取り出すと、空いたスペースに帽子とコートを突っ込んだ。 バス停の時刻表を確認して、オイルクロスで覆われた硬い黒の表紙のノートのゴムバンドを外してメモを取る。到着した現在の時刻も記入すると、両手に鞄を持って路地を歩く。路地の先には同じバスを降りた人の背中が小さく見える。
のんびりとマイペースに歩を進め、今日から2日間お世話になる『ブナティラ』を前にすると、その真っ白い建物をじっくりと観察するように眺めた。 建物といい背後の空といい、昔観たフランス映画のようなアンニュイな雰囲気を漂わせている]
(11) 2017/07/04(Tue) 22時頃
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[たまにはリゾート地でバカンスを楽しんできて下さい、と言って今回の旅を手配した助手に期待していた私が愚か者だったようだ。恐らくだが、素敵なキャッチコピーにピンッときて決めましたと言っていたとおり、それ以外のことはろくに調べずに予約を入れたのだろう。 初めから落ち着いた場所だとわかっていれば、その心意気で持ってくる本だって選んだというのに]
ふぅ……。
[気持ちを入れ替える為に大きく息を吐く。 鞄を左手にまとめて持ち、ハンカチで汗を拭ってから、味わいのあるプレートがかかった扉を開けた]
(12) 2017/07/04(Tue) 22時頃
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/* メモが見えたから入ってしまったが、もう少し後に入村した方が良かったかな。
(-6) 2017/07/04(Tue) 22時頃
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[鍵を手に、やや重い足取りで手近な椅子を目指す。 ゆっくりと息を吐きながら腰を落ち着けると同時、眼鏡がややずれた。 傍に置いたトランクから、何かを取り出したかったのだが そのシルエットがぼけて、何を取り出すか忘れてしまった。]
……溶けてるな
[休暇、慣れない土地、暑さ、初めて座る椅子。思考が溶けかかっている。 ずれた眼鏡を戻すこともなく、ぼやけた輪郭を未だ楽しんでいた*]
(13) 2017/07/04(Tue) 22時頃
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/* よろしくお願いしますオラニエです。 めがねめがね
(-7) 2017/07/04(Tue) 22時頃
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― ブナティラ・フロント ―
[冷えた室内に入ると、フロントにいた男性>>3に順番にチェックインの手続きを受ける。どうやら彼がこの施設のオーナーらしい。 施設の説明で、部屋が相部屋で喫煙は出来ないとわかった時には、ほんの少しだけ動揺した。
部屋の用意が済んでいないという。確かに従業員は多くはないようだ]
ドリンクは、後で頂こうか。
[ドリンクチケットをノートに挟むと、旅行鞄だけをラウンジの隅に預け、周囲の散策に出た。
移動で固まった体をほぐしたい。それになによりも、体がニコチンを欲している。 自販機でミネラルウォーターを買うと、波の音がする方向へ歩いていった**]
(14) 2017/07/04(Tue) 22時半頃
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― 喫煙所 ― [ぷかぁ、と開いた口。 肺に入れる前に吐き出された煙は白く、青い空へと散っていく。]
あ、刺身食いたい。
[海に囲まれたこの島は、美味い魚が食える。
その日獲れた魚を、新鮮なうちに捌いて刺身で食べる。 なんて贅沢なことだろう。
オーナーに頼んで刺身用の魚を買ってきてもらおう。 そう思い、立ち上がる。
最後の一口を吸い、一気に短くなった煙草。 水がはられた灰皿へと捨てる。 じゅっと音を立てて火が消えたのを確認すると、ふらふらとフロントへと向かった。*]
(15) 2017/07/04(Tue) 22時半頃
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[この仕事を生きがいだとも、やりがいがあるとも思っていない。ただ、同じことを繰り返すだけで勝手に"新しいこと"が起きるのは悪くない。
逆算してそろそろ宿泊客が到着する頃合い>>2が近づくと、意識しまいと心がけようとしてもなんとなく落ち着かない心地になる。 案外自由な時間を持つのが難しい社会人。一体どんな奴が、何を思ってこんな場所を選ぶのか。 興味がないとは言えない。
記念すべき、というほど大げさでもないひとり目は、如何にも温室育ち──このじめじめとしたうとおしい気候ではなく、純粋培養という意味だ──を思わせる青年だった。人工的な冷気に安堵する様子に、だろうなと笑って。>>8]
(16) 2017/07/04(Tue) 22時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2017/07/04(Tue) 22時半頃
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……でしょうね。 すぐご用意しますよ。
[やや丁寧に言いかえて、端がくるんと丸まった『H』の鍵束を渡し、すぐさまドリンクチケットを受け取ると>>9 事務作業をスタッフに任せてバーカウンターへと移動する。
この時期はさっぱりとした飲み物がリクエストに多くあがる中、はたしてこれで涼が取れるのかは定かでないが、暑さで消耗した身体に必要なカロリーは得られるだろう。 しっかり練り込んだココアととチョコレートのペースト、牛乳と生クリーム、氷、隠し味にほんの少しの塩をミキサーにかけ、丁寧に濾す。喉の渇きを潤したいなら邪魔になるかもしれないと、ホイップはなしで。]
お待たせしました。
[どうぞ、と。 ぼやけ融けかけた輪郭の端に、水滴を纏った大振りのグラスが現れる。>>13]*
(17) 2017/07/04(Tue) 22時半頃
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/* おお、長期滞在は丁助だった。 なるほどなるほど?
(-8) 2017/07/04(Tue) 22時半頃
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――― ゲストハウス「ブナティラ」まで ―――
[慣れた交通機関を、慣れない過程で辿る。 飛行機に続き乗り込んだバスから見える景色は お世辞にもリゾートの色彩に遠い。
無意識に、スマートフォンの画面を弄った。 俺を仕事に繋ぐアプリケーションは 至極ホワイトな理由により、分断されている。]
………
[黒い画面を睨んでも 反射した俺のかおと睨めっこするだけだ。 止めた――― 皮切りに、バスが目的地に到着する。
手軽なボストンバッグひとつで降りた地は 天然サウナよろしく蒸して、思わず眉を顰めた。]
(18) 2017/07/04(Tue) 22時半頃
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[柄のないシャツが、早くも肌に張り付く。 クールビズと言ってぎりぎり通る背格好で 黙々と湿気を掻き分け、歩く。
ゲストハウスを彩る白は、陽気の所為か 眩しいとは言えず、ただ目を細めた。 目の横を汗が滴り落ちる、暑い。]
はあ、 ……
[この旅は、出張でなく応援でもない。休暇だ。 今一度蒸した頭に叩き込み、扉を目指す。 風情あるプレートは一瞥に留めて 伸ばした手に力を籠めれば、涼気に押し返された。]
(19) 2017/07/04(Tue) 22時半頃
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[お代を頂いて、渡すものを渡せばあとは好きに過ごしてもらって構わない。喫煙者独特の香りとニコチン切れの落ち着かなさを漂わせた客へは行ってらっしゃいと片手を上げる。>>14
あの風貌、フィクションの世界なら事件を解決するために事件起こさせちゃうタイプだな……>>10 なんてことは、いい歳した大人なので勿論口にしません。]
(20) 2017/07/04(Tue) 23時頃
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- ゲストハウス「ブナティラ」-
[〆切と言うのは無情である。
最終リミットまであと何日か考えたくもない。 殆ど手つかずに近い原稿と、 進捗を急かす編集者からの電話を 強引にシャットアウトし、 ネタ探しという名目でやって来たのが このゲストハウス「ブナティラ」であった。
まあ別に何処でも良かったのだけど。
逃亡……もとい、少し早いバカンスの地に、 わざわざ辺鄙な場所にあるこのゲストハウス>>1を選んだのは たまたま検索して出てきたキャッチフレーズ>>#2が 今の自分の気分に適していたからだった。
そうともこの旅は、まさに日常からの逃避である。]
(21) 2017/07/04(Tue) 23時頃
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――― ゲストハウス「ブナティラ」 ―――
[一瞬ばかり涼んで目指す、チェックインの順番待ち>>3 お利巧に並び支払いを済ませ、 複数の鍵がぶら下がったホルダーを受け、説明に耳を傾ける。
三種類の鍵、宿泊客は他にもいるようだ 今日は仕事ではない、明日も仕事ではない。 視覚情報を混在している間に、スタート地点が過ぎた。]
分かりました。 お世話になり……… なに………?
[ベッドの掃除が終わっていない>>4 成る程、早く着き過ぎたか、いや? 思考が巡る。 オーナーと思しき彼も悪びれている風ではなく そういうものかとぼんやり頷くに至る。
さてと先にチェックインを済ませた 手合いに視線を配ると、耳を打つドリンクの注文>>9]
(22) 2017/07/04(Tue) 23時頃
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[追従心理と言って遜色はない。 誰かの後に続くというのは、暈けた頭にとても楽な行為だ。]
俺も、頂けますか。 …… ああ、 手の休まるタイミングで。
[鍵と一緒に受け取ったチケットを タイミングを見て、オーナーに手渡す。
ボストンバッグを下ろすタイミングはと言えば まだ、逸したままだ。*]
(23) 2017/07/04(Tue) 23時頃
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[然るべき対価を支払い、他の客や施設に迷惑をかけないのであれば滞在時間は自由に選べる。 が、長期滞在者ははっきり言って稀だった。 早くて一日、長くても四、五日で娯楽のない土地に空き、蒸し暑さに嫌気を差し、おうちが一番と帰っていくから。]
刺身か。いいな。 久々にまとまって客も来たことだし、夜は軽くパーティーでも開くか?
[喫煙所からフロントへ顔を出したのは、稀な客。>>15 月の半分近く朝晩顔を合わせていれば、自然と態度もくだける。冗談混じりの提案を持ちかけ、リクエストを承ろう。
海は空を写したような鈍色だが、時化ているわけでもない。 おまけに今は、大変使い勝手のいい客兼パシリもいるし。>>0
ついでにあれやこれも買いこんでおくかと、冷蔵庫や貯蔵庫の在庫を脳裏に浮かべる間にまた、扉が開く。>>19]
(24) 2017/07/04(Tue) 23時頃
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/* 着々とそしておもろそーな客が到着してオーナー嬉しい。 やっぱこのままよくしゃべり特技:瞬間移動と分裂なNPCに専念するか?って迷いはまだあるけれど、最近気に入ってる占いで今週は不安とかプレッシャーに対して「やるっきゃねえ!」の精神でがんばってみましょうって応援されたしがんばります。
(-9) 2017/07/04(Tue) 23時頃
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/* ブラック企業営業マン だが、数か月前に大人の事情で上役が代替わりしホワイト化したもののその波についていけない社会の畜生
今まで使ったことがない有給休暇を強制的に使わされた上 おまえどうせ旅行とか行ってないんだろう行ってこいそしてきちんと土産話をこさえてこいと送り出されている。 正直、はやく帰って仕事がしたい。 そんな畜生にしました、わあい宜しくお願い致します。
(-10) 2017/07/04(Tue) 23時頃
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/* あとさ……俺には賞金稼ぎ役という大事なお仕事があるからね。 これどうしようかなーそもそも予定になかった2idではいることになったが故に生まれた措置みたいなとこあるんで、じゃあ責任とってってつもりでいるんだけど。
真面目にランダムで決めてみる? 稼ぐのは3d落ちの中で1番目に入村した人、とか。
(-11) 2017/07/04(Tue) 23時半頃
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[とは言え、交通機関を乗り継ぎ乗り継ぎ目的に向かううち、体を蝕むじわじわとした蒸し暑さに、早くも辟易し始めていた。 暑いのは嫌いだし、寒いのも嫌いだ。 普段の運動不足も祟ってか、体力はなかった。
ドアを開ければオーナーらしき人物が出迎えてくれたろうか>>3 チェックインを行うべく事務的に並び、鍵を受け取る。 どうやらまだベッドの準備が出来てないらしいが、 取りあえず少しその場で休みたかった。
ぱたぱたと手で自身を仰ぎ、 荷物をその場に下ろしてフロントで一息つく。]
はああ……… 疲れた…………
あーすみません、 こちらにもドリンク頂いていいです?
[他の宿泊客らしき人物がドリンクを頼んでいるのを聞き留め、>>9>>23ついでにと声をかける。*]
(25) 2017/07/04(Tue) 23時半頃
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/* オズワルドさんじゃないですかーやだ似合う。 しかしセットのことや役職希望など色々あるのでここは堂々とイカサマを用いてわたくしめが務めます。
(-12) 2017/07/04(Tue) 23時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2017/07/04(Tue) 23時半頃
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[ウエルカムドリンクのサービスは、こんな僻地まではるばるようこそ、という労いを込めて……呼べば聞こえがいいが、単純に俺が客の顔と照らし合わせるのに名前より飲み物方が覚えがいいから。
例えば。所在なさげに立っている男。>>23 遠慮と気遣いという名の礼儀を備え、アイスココアの客同様バカンスとは遠い服装。なんとなく神経質そうな雰囲気は潔癖と爽やかを混ぜたような、良く冷えたレモン水がよく似合う。]
ベッドの準備はまだだが、 二階の談話室は自由に使ってくれていいよ。 人をだめにするソファーもあるし、 土や埃のない床もあるから、荷物も置いていいし。
ただ貴重品の管理だけはよろしくな。
[宙に浮かぶボストンバッグの着地点を提示ついでに、他の宿泊客に向けて施設案内を追加する。]
(26) 2017/07/04(Tue) 23時半頃
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/* ところでトレーサーってなんだろう。 調べてみたら時計、? キルロイはなんか、参上? ほうほうほう、ほう?
(-13) 2017/07/04(Tue) 23時半頃
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[前へ倣うように相次ぐオーダーに、>>25 はいよっと返しながらレモンをぎゅうぎゅう絞る。多少荒くとも、なんとなくこういう昔ながらの作り方の方が美味しくなるような気がするし、まっすぐな断面に綺麗に描かれた円がぐしゃりと潰れる様は、童心を思い出させて楽しい。]
お疲れさん。 カフェオレはアイス? それともホット?
[暑気払いに敢えて煮え湯を飲む人種もいるので、一応の確認っを。前者ならレモン水やココアと同じくやや厚いグラスに、後者なら両手で持つくらいがちょうどいいカフェオレボウルに、やや深煎りですっきりとした苦みが特徴の豆で入れたそれを、せっかくなので同時に運ぶ。
砂糖やガムシロップが要るなら以前客が置いて行った陶器のポットを添えて。]
(27) 2017/07/04(Tue) 23時半頃
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/* すげーー村建てちゃんめっちゃ働いてくれてる!! あっぐのです宜しくお願いしまーすいぇいいぇい
(-14) 2017/07/05(Wed) 00時頃
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[フロントに視線を、特に顔当りに配るのは癖だ。 顔と名前と組織図、名刺に加わる必須項目。 いまは必要のないスキルだが、そう簡単に 日常の癖を、休暇初日に抜くことは難しい。
自分より先にチェックインを済ませた背中>>14 入れ替わり増える客は大の男ばかりで 旅行シーズンには聊か早いこの時期、素直に驚く。]
つまり繁盛している、?
[――― 仕事は?とは、他人のことを言えまい。 第一オーナーの手前>>26疑問符は失礼だったか、と 気を引き締める暇もなく、涼やかなレモン水。
飾り気のない、リクエスト通りに。]
…… 土や埃のない床ですか。
[反射的にフロントの床を、凝視してしまった。]
(28) 2017/07/05(Wed) 00時頃
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どうも。 ………、………
[椅子で溶けている客>>13に 既に寛ぎ風情の、――滞在中だろう客>>15 俺の後にウエルカム続いた客>>25
挨拶せずにこの場を辞すのは 溶け親しんだ性質上、難しかった。 しかし、他のウエルカムドリンクは随分洒落込んでいる。
思わず、手にあるレモン水のグラスと交互に目を垂らす。 宴会だとすれば空気が読めないと叱咤ものだが。]
談話室、有り難く使わせて頂きます。 ……… 成る程。 屈しません。
[ひとを駄目にするソファには。 そう言外に籠めて、頭を下げ、階段を探すべく歩き出した。]
(29) 2017/07/05(Wed) 00時頃
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|
[ 用意していた言葉のすべてをDeleteキーで潰し、 “卵のための余白”と新たに題した空のファイルを閉じる。 ラップトップ・モニタに敷かれたエーゲ海の画から顔を上げ 走るバスの車窓に目を向けると、 そこには確かな海があった。
初夏に差し掛かった季節に煌めいてはいるが、 観光客の賑々しさも、稼ぎ時に沸く地元の活気も遠い海。 ただそこにあるだけの、生々しい海。 環境として日常に横たわる海]
(30) 2017/07/05(Wed) 00時頃
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|
[渡された鍵をひとつひとつ、レンズの向こうで確かめた。 滞在日数は短くはない、一番長い付き合いになるだろう存在だ。 何度目かの復習の後、シャツのポケットに仕舞い込む。
——ぼやけた視野に、ブラウンのグラスが現れたのは、そんなタイミングか>>17]
ありがとうございます
[顔を上げるとオーナーの顔も当然ぼけていたから、 ブリッジを押し上げたのちにまた軽く頭を下げた。
遠慮なくグラスに手を伸ばす、指先が冷える感覚がたまらない。 暑さによって奪われたカロリーを取り戻すかのように、大きくあおったのだけれど]
ん、? おいしい
[てっきり市販のアイスココアが出されると思っていた。 それが予想以上にココアとチョコの色濃いアイスドリンクだったから、思わずグラスから唇を離す。 舌触りよく、それでいてコクがある。 これは一気に飲んでしまうのは勿体無い。]
(31) 2017/07/05(Wed) 00時頃
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――真っ白。
[ そして海沿いの環境に抱かれたゲストハウス。 こちらもまた、 然もありなんとした佇まいでそこに在るだけ。
バスから降車し、路地を進み、 『ブナティラ』への感想第一声目を発した喉もとで 風に煽られ、シャツの襟が清々しげにはたはた揺れた。*]
(32) 2017/07/05(Wed) 00時頃
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ごゆっくり
[飲み終えた食器は適当に返すか、何なら二階の談話室に備え付けのミニキッチンで洗ってくれてもいいよって。 勝手気ままなもてなしの精神をあけすけに晒すと、再びカウンターか、あるいはフロントへ。
管理用のPCにインストールしている気象予報のアプリによれば、本日午後の天気は引き続き曇り。 降水確率50%、湿度60%]
っはは。屈しないのは勝手だけど 調教とかはやめてくれよ あのくたくたっとした感じが気にいってんだから。
[あっちが椅子ごと溶けそうなら、 こっちはまるで新幹線で振舞われるアイスだな、なんて小さく笑い。休養を求める客へも談話室を進め、冗談とも本気とも取れる宣言には混じりけなしの本音を返した。>>29]**
(33) 2017/07/05(Wed) 00時頃
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─ 最寄りのバス停より ─
〜〜〜〜〜っだぁ〜暑っいなぁ!
[バスを降りれば、照りつける太陽と、吹き付ける熱気。 車内もあまり快適とは言いがたかったが、降りたところはさらに過酷だ。 早速、シャツの前をはだけて、ばたばたとうちわ代わりの雑誌で仰ぎはじめる。 目的地までは、ここから歩いてそう遠くないはずだ、たぶん。]
(34) 2017/07/05(Wed) 00時頃
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――― 二階談話室 ―――
[階段を上がり、談話室のプレートを探し当て。
見るからに人間を駄目にしそうなソファ
―――の、上に、仰向けに転がっている。 右手には冷えたレモン水を溢さないように 左手にはボストンバッグがやや投げ出した状態。]
これは仕事にならない……… いえ、仕事ではないんでした。
[自問自答も、暈けている。 昨日までを一旦忘れるべく、見上げるのは天井。**]
(35) 2017/07/05(Wed) 00時頃
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暫くどーもお世話になります…… あ、アイスで。
[エアコンで体が冷えているならともかく、 暑い中敢えてホットを飲む趣味はなかった。 無難にアイスを頼み、声をかけて程なく、 オーナーがウェルカムドリンクを運んでくる>>26>>27
それを受け取り、ガムシロップを少し入れてかき混ぜる。 厚めのグラスを傾け、ごくりと音を立てて水分を補給すると ようやく落ち着いた気がして、ふう、とまた息を吐いた。]
(36) 2017/07/05(Wed) 00時頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2017/07/05(Wed) 00時頃
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/* オーナーめっちゃ働き者だな。 のんびりしてるけど良いひとの気配しかしない。
そして仕事じゃないので調教、調教!?調教はしません(ソファの)
(-15) 2017/07/05(Wed) 00時半頃
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/* 一般平均のコアタイム経過で残り3人。 この調子ならきっちり6日に始められるかなー。
ていうかねえ、ねえ、あのあんだけのあれで俺が伝えたいうっとおしさを何倍にも膨らませてもらえて嬉しいし既にめっちゃ楽しいです。
進行中ぐだってきたら客の忘れ物という便利ワードを使ってカードゲームでもしようかなーとか考えてはいるけど、この感じならきっとそれぞれ楽しみを見つけ出してくれることでしょう。
さってー。残り二人が誰で来るか、いつ来るか次第だけど寝ておきたらとりあえず入村できるように用意だけして寝よ。
(-16) 2017/07/05(Wed) 00時半頃
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[一息ついたところで改めて、周囲の様子を窺う。 ちょうど同じ頃に到着したビジネスマン風の男は オーナーと何言か話したのちに、>>33 早々に談話室の方へと向かうようだった。>>29
軽く頭を下げてその後ろ姿を見送り、フロントで寛いでいる…というか若干バテている気配のある、別の男の方に視線を向ける。>>31]
……こんにちは。 ええと、暑いですねえ、外。
[別段コミュニケーション能力が高い方とも言い難い、が。 長袖のシャツに率直に暑そうだと感想を抱いて、軽い挨拶がてらそんな一言を。**]
(37) 2017/07/05(Wed) 00時半頃
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[ガラガラ、ガツン。 引っ張るカートの音は、いつもよりだいぶ大きいし、ついでにやたらと重たい。 これはけして、気持ちの問題などではなく、道の問題と言っていいだろう。 軋む車輪で、いくつか砂利を弾き飛ばし、そのたびに「これだから田舎は……」などとぼやき、汗を拭き拭き歩くこと暫し。 ようやっと目の前に、宿泊地が見えてきた。
ついでに、建物前に人も見つけた。>>32]
あぁ〜、すいません。 ここの宿の方ですかぁ〜?
……あ?
[声をかけてから、ふと気付く。 先程のバス停、数少ない下車客のひとりに、なんとなく似てるような似てないような。]
(38) 2017/07/05(Wed) 00時半頃
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[新しい客が来る。 チェックインの仕事の邪魔にならないように。 しかし遠慮することはなく堂々と、フロントのカウンターに肘を置いて客たちに気安く声を掛ける。
「魚は好き?」 「バーベキューとか一緒にする気ない?」
返事があってもなくても変わらない態度でそこに立っていた。]
パーティするなら、肉も必要っしょ。 俺、燻製作ってみたいんだよね。
[以前の客が忘れて行ったのか、それともわざと置いていったのかは知らないが、「TAKE FREE」のスペースに置かれた燻製器の存在。 一度試してみたかったと、返ってきた言葉>>24に楽し気に笑う。]
(39) 2017/07/05(Wed) 00時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2017/07/05(Wed) 00時半頃
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――― 『ブナティラ』前 ―――
[ 背負う荷物はそう大きなものではない。
滞在日数に耐えられる最小限の着替えと生活用品、 今は電源から落としてあるラップトップ、 文庫本が数冊とミラーレス一眼レフカメラ、喫煙具一式。
対して、声に応えるべく振り向く先の男(>>38)は なかなかの重装備での旅路だったらしく。 なるほどバス停から背後にあった怪音“ガラガラ”は 彼の荷物によるものだったらしい]
(40) 2017/07/05(Wed) 00時半頃
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やぁ……それにしても、暑かったですねえ。 急に南国に来ちゃったみたいで クーラーに慣れた体には堪えましたよ。
――宿の方じゃぁ ありませんが、手は貸しましょう。
[ チェックインまで荷運びを担いましょうか、と へらりと笑って手を差し伸べた。(>>38)]
(41) 2017/07/05(Wed) 00時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2017/07/05(Wed) 00時半頃
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……そうですね。 もうちょっと避暑地っぽいのを連想してたんですが、思いのほか暑くて。
あぁすいません、勘違いの上にそんな。
[>>41だが差し伸べられた手は断らない。 善意はありがたく受けるタイプ……というより、他人の手助けがなければ生きていけないタイプなのだ。 この旅行だって、こんなに荷物がかさばったのは、今まで身の回りの世話やなんかをしてくれた恋人がいなくなったので、自分で頑張って詰め込んでみた結果なのだ。 近場なら海外でも行けそうなキャリーケースには、ばっちり宿泊日数分の服に、洗面用具は愛用のシャンプーやらシェービングジェルやらをボトルごと。ノートパソコン、ドライヤー、その他もろもろが、雑然と詰め込まれている。 つまりたいへん重たい。]
(42) 2017/07/05(Wed) 01時頃
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あれですよね、たしか。 同じバス、乗ってましたよね。
[灼熱に溶けそうな記憶が確かならば、だが。 なにせ下車早々、照りつける太陽に敗北し、しばらく木陰に逃げてしまっていたものだから。]
僕、ここに泊まる予定になってんですけど、同泊者さんでしたかね。 しばらく、どうぞよろしく頼みます。
[そう軽く挨拶などしつつ、太陽から逃げるよう、ゲストハウス内への移動を促した**]
(43) 2017/07/05(Wed) 01時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2017/07/05(Wed) 01時頃
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[少しずつ、口をつけては離しながら、他にもドリンクを頼む客人>>23>>25らを見遣る。 ゲストハウスに宿泊すること自体が稀有であることもあって、不躾だとはわかっていながらも視線を走らせてしまう。
漏れ聞こえてきた談話室>>26も記憶に留める。 美味しいカロリーによって、溶けかけた思考は再び形を成してきていた。]
はい、 こんにちは
[ だから、向けられた声>>37に対する反応も早かった。 挨拶にYesと応えるのは些か不自然ではあったのだが]
(44) 2017/07/05(Wed) 01時頃
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ええ、とても ここまで南方に来たのは初めてで ……こんなに、暑いとは
[間の抜けた返答になってしまい、困惑と笑みとを混ぜて返す。 眼鏡越し、声をかけてくれた青年は、少なくとも自分より服装選びが上手であることが見て取れた。]
おかげで移動で疲れてしまって 見苦しいところを
[彼の手元のグラス>>36も目に涼やかで、会話のテンポがようやく通常レベルに戻る。 だれたままだった背をゆっくりと伸ばし、そこでようやく、表情から困惑を外し笑みだけを残した**]
(45) 2017/07/05(Wed) 01時頃
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/* イスルギは苗字のつもりだったんだけど表記するならナギ・イスルギだよな…って今更気がついた
(-17) 2017/07/05(Wed) 01時頃
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あ、そうだ。 俺にもジンジャエールくださいな。 とびっきり冷えた、特製の。
[ウェルカムドリンクを飲む面々を見て、遠慮なく注文する。 ここに来た時飲んだジンジャエールは、今ではとってもお気に入り。 事あるごとにリクエストをしている。
勿論、料金は別払い。**]
(46) 2017/07/05(Wed) 01時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2017/07/05(Wed) 01時半頃
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むしろ、この辺りのほうが暑い気すらしますねえ。 避暑地でバカンスとはいきそうにありませんが、 僕もはじめておじゃまする土地ですけどね 思いの外……懐かしい様子だ。
[ “何もない”ことが特別になりつつある現代。 街からやってきた僕という旅人にとって 閑散期のこの辺りの雰囲気は、 しっくり馴染んでなかなかどうして心地良く思える。
理想が作った、錯覚的な望郷を感じる。
ずっしり重いキャリーケースを引き受けてみると そんな気分はますます高まるというもので。(>>42) 遠い国から故郷に戻ったような気分を胸に 「ただいま」と呑気な声かけ、ゲストハウスの内部へと]
(47) 2017/07/05(Wed) 01時半頃
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――― チェックイン ―――
時間の合致具合からして、 同じバスに運ばれて来たんでしょうねえ、僕ら。 同乗も何かの縁かもしれませんし これから数日……どうぞ、よろしくお願いします。 よろしくの間、僕のことはノアって呼んでくださいねえ。
[ 建物前から会話の応酬を引き継いだまま、屋内へ移り。 チェックインを澄ませるまでの間もしばし挨拶と雑談を。 同泊者とこうして会話交わせるのも(>>43) こうした宿泊施設ならではの風情なのであれば、 しっかり体験しなければ楽しまなければ、損というもの。
「よろしくねえ」と建物自体への挨拶ひとつ独りごち、 僕の旅先での日々がはじまった。**]
(48) 2017/07/05(Wed) 01時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2017/07/05(Wed) 01時半頃
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─ ゲストハウス「ブナティラ」周辺 ─
旅行なんて、学生以来だな。
[人生山あり谷ありとはよく言うが。 ならば僕は現在、その谷のどん底だろう。
就職して社会人になること早5年。 突如言い渡された、倒産による失業。 ようやく離職に伴う手続き書類一式を受け取ることができたのがつい先日。 そこから何一つ先のことも決めないまま、全て放り出し鞄一つで僕が向かったのは、リゾート地と呼ぶにはさびれた離島だった。]
(49) 2017/07/05(Wed) 02時半頃
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[バスの中はまだ空調が効いていたが。 外に出れば慣れない暑さに汗が吹き出し、くらくらと頭が茹だり。 気づけばふらりと足は白い建物に続く路地から逸れて、波の音の方へと。]
はー……見事に海しかないな。
[目の前に広がる光景に息をつき。 肌にまとわりつくような熱気に、眼鏡に落ちた汗をハンカチでぬぐって掛け直す。 その端から首筋を新たな汗が伝い、シャツに染み込んでいく。 鞄を持ち直せば、今度こそ目的地であるはずの白い建物に進路を変更しようとして。
向かう方向からやってくる男の姿に、足を止めた。>>14]
あ、どうも。
[反射的に会釈をひとつ。 大変遺憾だが男性の平均身長を下回る僕は、少し見上げる形でサスペンダーの似合う男を観察する。 妙に貫禄がある風貌は島の住人、には見えないし。 同じ旅行客だろうか。]
(50) 2017/07/05(Wed) 02時半頃
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[それにしても、道中に読んでいた推理小説の登場人物にそっくりだ。 なんてことは、子供ではないので勿論口にしないけれど。
普段ならもう少し体裁を取り繕うところだが、生憎今は暑さで思考回路が正常に作動せず、不躾な視線を上から下へ移動させ。 ふとその手元のミネラルウォーターが目に入れば、ごくりと喉が鳴って。 慌てて誤魔化すように眼鏡を指で押し上げた。]
……失礼しました。
「ブナティラ」って この道を行ったとこであってますか?
[これは早急に、渇いた喉に水分補給が必要だ。]**
(51) 2017/07/05(Wed) 02時半頃
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/* ふらりと一人旅!よろしくおねがいします!
大卒っぽい気がするから 社会人5年生ってことは27歳ってことにしようそうしよう
(-18) 2017/07/05(Wed) 02時半頃
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━ 「ブナティラ」までの道中 ━
[空港に降り立ってすぐ。 バックパックからタブレット端末を取り出すと ノート型のカバーを開き腕を伸ばし、 搭乗口から見える飛行機や出発ロビーを あらゆる角度で画像に収める。
ゆとりのある白のTシャツ 踝丈のスリムパンツにデッキシューズ。 旅慣れた軽装で観光客丸出しな振る舞いとは裏腹に なるほど、と呟く顔は真剣そのもの。]
(52) 2017/07/05(Wed) 12時半頃
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うわ、バス少な……っ。 あ、乗りまーす!
[停留所でも同様に、時刻表をしげしげと眺め 運転手に急かされるまま、車内に乗り込む。
発車の合図と先ほど確認した時間、 それぞれを手にしたタブレットのメモ機能に記録し 更にストップウォッチのアプリを立ち上げた。
窓の外に映る景色はほとんど変わらないだろう。 はじめは山、やがて海が見えるはず。
それとも何か物珍しい建物や植物が見られるかと しばらく外に目を向けていたが。 いつの間にかすうすうと寝息を立て 車体の揺れに合わせて、かくんと首を左右に傾けた。]**
(53) 2017/07/05(Wed) 13時頃
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[海に向かうと先客>>50がいた。 小柄で眼鏡をかけた若い男が海を見つめている。かっちりとした好ましい服装と鞄から、きっと私と同じ旅行者だろう。 視線の先の海は、曇り空が相まって濃く深い色をしている。 邪魔をしたら悪いかとほんの一瞬だけ頭に過ぎったが、ヤニ切れの脳みそは気にするな行け、と海へと向わせる。
男は鞄を持ち直すと体をこちらへ向けた。 私に気がつくと足を止め、会釈をしてきた。同じように足を止めて、軽く会釈を返し微笑みかける]
どうも。
(54) 2017/07/05(Wed) 13時半頃
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[やけに上から下まで見られるが、いつものことだ。シンプルな服装でも、何故か人目を引いてしまう。 好奇心旺盛に動く視線よりも、男の汗とぼんやりしているように見える表情が気にかかる。水を見て喉を鳴らすのがわかった。
ブナティラの場所を聞いてくるということは、やはり旅行者か。この蒸し暑い気候にも慣れていなさそうだし、海を眺めているのも現地の人間には見えない]
えぇ、この道を行けばすぐにブナティラが見えますよ。
……よければこれで首を冷やすといい。そのままじゃチェックインの前に倒れそうだ。 自動販売機もあるし、ウェルカムドリンクも貰えるようだよ。
[お節介にもミネラルウォーターのペットボトルを強引に押し付けて、さっさと目的を果たすために歩き出す]
では、お互い良い休日を。
[後ろ手で右手を振って海へと向かった*]
(55) 2017/07/05(Wed) 13時半頃
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[一年で一番昼の長い頃合。この国の言葉で言えば初夏。 初めてというわけじゃない。 そして早すぎるわけでもない]
あっつ、 ……くそ
[空港で気まぐれに買った麦藁帽子。 さっぱりした無地の衿つきシャツだって、開衿というには寛げ過ぎれば覗くトライバルは地味とは言えず。 太い腕で苦もなく転がすトランクは、優に人一人入りそうなもの。といっても、中身は単なる商売道具で穏やかなるものばかり。それをゲストハウスの中で開くかどうかは、まだ心が決まっていない。
仕事とするか、休暇とするか。 ――ただの逃避という線もある]
(56) 2017/07/05(Wed) 14時半頃
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[バスを降りて暫く。 目的地が見えた路地の途中で立ち止まる。
麦藁はさすがに早かったか――
けれど手に持つのもなんだか収まらなくて、被ったままに足を進めた**]
(57) 2017/07/05(Wed) 14時半頃
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― 海辺 ―
[透き通るような真っ青で鮮やかな海というわけではないが、どこか懐かしい風情のある景色ではないか。 海を目の前に頷くと、辺りを見渡す。砂浜の近くに具合の良い木陰を見つけ、トートバッグの中から小さな折りたたみ式の椅子とテーブルを取り出して広げた。 ギィッ、と音をたてて腰掛けてから、今度は黒いポーチを取り出して中身を確認していく。 夏を思わせるジャズソングを口ずさみながら、狭いテーブルの上に愛用のパイプと青いラベルの貼られた丸い缶を並べ、丁寧な動作で缶の蓋を開けると、熟成された葉に南国のフルーツとバニラの甘い香りが周囲を漂う。この旅の為に用意したものだ。 パイプに葉を詰めるとマッチを擦って火を点ける。タンバーで葉を抑えて落ち着かせてから吸い込み、マウスピースへ吹き戻した。ボウルから立ち昇る紫煙を、ゆったりとくゆらせながら瞳を閉じた。
波の音を聞きながら、じっくりと味わっていく。葉に上品な深みがあり、香りも味も悪くない。
ただ一つだけ、言うのなら――]
暑いな。
(58) 2017/07/05(Wed) 15時半頃
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[これで湿度が低ければ文句はないのに。ふぅ〜っと白い息を吐き、汗を拭った。 吸い終えたらブナティラで冷たくさっぱりとした飲み物を貰おう。部屋だって戻って汗を乾かしているうちに準備が出来ているはずだ。
暑さに参っているように見えた若い男は無事に着いただろうか。同じ場所に泊まるのなら、名前くらいは名乗っておけばよかったかもしれない。
やはり吸わないと頭が回らない。家を出る前も助手達への引き継ぎで慌ただしく、時間がなかった。ここは静かでいい。 たっぷりと新しい葉を楽しむと、荷物を全てまとめる。 体をぐっと伸ばしてから、来た道をゆったりと戻っていく**]
(59) 2017/07/05(Wed) 15時半頃
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[こちらの説明が届かないほど騒がれては困るが、当たり障りのないちょっかい程度なら気にならない。>>39 発端はいつ、誰だったか。 『置いていってもいいか?』と問われ、『いいよ』と答えた。 『貰っていってもいいか?』と問われ、『いいよ』と答えた。
そして、ただ貰うだけでは気が引けるのか、代わりのものを置いていく。もう要らないからと廃棄を兼ねたようながらくたから、決別するようにそっと置きざりにされたもの。 だったらいっそ、そういうスペースを作ってしまえばと提案してくれたのは誰だったか、忘れてしまった。
用途に応じて施設内のあちこちにまとめられた『TAKE FREE』の札を下げた籠は、不思議と空になることはなく。]
(60) 2017/07/05(Wed) 20時半頃
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― ブナティラ・フロント ―
[靴の砂を払ってから再びブナティラの扉を開ける。 外に出る時にオーナーが片手を上げてくれた>>20のと同じように、片手を上げて声をかける]
やぁ、ドリンクを貰えるかな? モヒートが飲みたい。……アルコール抜きで。
[ノートからチケットを取り出して差し出すと、待っている間に置いていった荷物を回収する。 サスペンダーを肩から外して腰に下げたまま、ラウンジのソファに浅く腰を下ろした。 出入りする人々を眺めながら、湿っぽいシャツの襟元を前後に振って冷たい風を送り込む。部屋に入ったら着替えたい。 せっかく島に来たのだから、海を見ながら一服という願いは叶えた。次からは喫煙所で吸おう*]
(61) 2017/07/05(Wed) 20時半頃
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[ラウンジの隅に固められた、ランタンやらサーフボードの狭間に覗く燻製器は。がらくたと実用のちょうど真ん中。]
ああ、いいねえ。 んじゃ、決めちゃうか。
[好きにつかっていいよと返し、ご所望の品を用意するために再びカウンターの奥へ。自家製のジンジャーシロップの減りが今年はやたら早い。>>46
『I』の伝票に正の棒をひとつ書き足すと、冷凍庫から取り出した細長いグラスに氷を満たし、ゆっくり炭酸水を注ぐ。 「はいよ、」と手渡した後、メニューボードに『夕食は刺身とバーベキュー、それから燻製チャレンジやります。雨天時は屋内で、参加自由』と書き足した。]
(62) 2017/07/05(Wed) 20時半頃
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/* これオーナーもお客さんもやってるの大変じゃない? 絶対に楽しいけど。楽しいけど!!!たーのしー!!!!!!
(-19) 2017/07/05(Wed) 20時半頃
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/* 圧倒的コアズレの予感。
(-20) 2017/07/05(Wed) 21時頃
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[眼鏡の青年に声をかければ向こうもこちらに気付いたようだ>>44 バテている所を見る限り、あまり体力がある風ではなく。 そう言う意味で同類だろうかと印象を抱いたのもある。]
ああ、そうなんです? じゃあもしかして結構遠くから。
[こうしている間にも、フロントにはちらほらとやって来る人々の姿が見え、>>46>>48閑古鳥というわけではないのは窺えた。 わざわざ遠くから訪ねてきている人も多いのだろうか。 隠れた名所というやつなんだろうか。 若干疑問に思いつつ、笑みを浮かべる男に軽く首を横に振り。]
いや、無理もないです。
こんな辺…… 郊外地ですし。 自分は普段あまり外に出ないので、 もう移動だけで疲れますね。
[流石にオーナーがすぐ近くにいる為、 こんな辺鄙な場所、と言いかけたのは飲み込んだが。]
(63) 2017/07/05(Wed) 21時頃
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[たっぷりと湿気を含んだ雲で覆われた空を見上げる。 夜空に煌めく満点の星空は叶わないが、雨はきっと降らない。
ほどなく、通り雨に遭遇したように 汗だくの散歩客が帰ってきた。>>61]
暑かったでしょう。 ちょうど、部屋の用意も整いましたよ。
[先にシャワーを浴びて、すっきりしてから生のミントとライムを煽る選択肢を提示する。勿論、今すぐ飲みたいとあらばタンブラーにミントを敷き詰め、薄切りのライムの果汁をしみこませるように潰していく作業はやはり、とても楽しい。 零さぬようにそうっと運ぶと、ふちギリギリまでサイダーで浸した水面に、飾りのミントが涼し気に揺れて。]
(64) 2017/07/05(Wed) 21時頃
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……あれですか。 やはりバカンスか何かで?
[そう言う己は仕事から逃亡してきたわけだが。 普通は少し時季外れの休暇とかそんな感じなのでは。
のんびり問いかけつつ適当な椅子に腰を下ろし、グラスを傾けていると外から客が一人帰って来た>>61
それに対応しているオーナーが何やらボードに書きたしている。>>62何かの知らせだろうか、じいっと目を細めて読み取ろうと。*]
(65) 2017/07/05(Wed) 21時頃
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[レモンにライム、それからジンジャー。 様々な香りが纏わり残る指先を嗅いで、小さく笑う。 夏が来たと感じるのは、こういう些細な部分。
ちなみにベッドは、単純に英字順で上からナンバリングされている。 AとB、CとD、EとF、GとH、IとJ
上下の交換くらいなら当人同士で好きにしてくれて構わない。 ただ、チェックアウト時には予め宛がわれた鍵を返すこと、と念を押した。
天井までは大の男ならやや腰をまげて移動する、くらいのゆとりがある分、はしごはやや長めだがその分丈夫に作られているし、機内持ち込みサイズのスーツケースくらいなら足元に置く余裕もある。が、決して広いとは言えないスペース。 >>42>>56大きな荷物は、ベッド横にある棚に置いてもらっても構わない。]
(66) 2017/07/05(Wed) 21時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2017/07/05(Wed) 21時半頃
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[ぱち、と目を覚ましたのは、人が移動する気配を感じて。]
お、降りまーす!
[どうやらすっかり眠ってしまっていたらしい。 乗客の少なさをいいことに隣の座席に置いていた バックパックを片手に慌てて飛び出した。
既に散り散りに、けれどきっと同じ場所へと向かう 様々な背中を追いかける前にまずはアプリをタップ。]
ん。所要時間はだいたい合ってるな。
[本当はバス停到着と同時に止めるはずだった。 誤差なんてものは何にだってあるものだし こういった地方は独特の時間の流れがあるものだが 都会の人間はダイヤの乱れにとても厳しい。]
(67) 2017/07/05(Wed) 21時半頃
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[からりと氷が鳴る。 透明なグラスはあっという間に汗を掻き、注がれたジンジャエールの炭酸が涼し気に水面ではぜた。]
それにしても今日は暑いな。 オーナー、かき氷作っても良い? 男だらけのむさくるしいパーティーに、涼があっても良いと思うんだよね。
[宿泊客が少ないことを良いことに、牛乳パックで氷を作っていた。 人が増えた分、きっと食料も増える。 氷が邪魔になる前に、かき氷で消費すれば涼も取れて一石二鳥だ。]
シロップあったっけ? ま、なくてもいっか。
[グラスを手にふらりとラウンジの隅へと移動する>>62。]
(68) 2017/07/05(Wed) 21時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2017/07/05(Wed) 21時半頃
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[魅力的な提案>>64に、大きく頷く。汗を流してからの方が、より美味く感じることだろう]
それは良いアイディアだ、オーナー! シャワーを浴びて戻ってこよう。
[15分ほどで戻ると言い残し鞄を持って移動する。メニューボード>>62の前で足を止め、興味深い組み合わせだとまじまじと眺めてから、階段を上がって客室に入る。鍵に付いた英字のベッドの横に鞄を置いてからシャワーブースに入った。
さっと頭から熱い湯を浴びると生まれ変わったような気持ちになる]
……ふぅ。
[面白い造りの部屋だったなと、ぼんやりと考えながらショートパンツとTシャツに着替え、ストールをゆるく肩に巻いて一階へ戻った]
(69) 2017/07/05(Wed) 21時半頃
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[続いて、GPSで最短ルートを確認したり 周辺の治安や景色を見渡す。 歩く速度と歩幅は一定。早くても、遅くてもだめで 自然と目的地に到着する時間は、周囲よりややずれた。]
……懸命ですよ。 こういう曇り空の方が、紫外線は強いから。
[それでも、惑うことなく進む足は誰ぞに追いつく。 その足が止まっていれば尚のこと。>>57 こんな重ったるい曇り空ではなく、 ギラギラした日差しや、青く濃い空の下でこそ映えそうな 麦藁を、頭に乗せ続けるのは正解だと通りすがりに告げる。
強烈なUVを可視化させるのは、汗が滲むだけでなく 既に赤く焼け始めている自身の頬や鼻の先。]
(70) 2017/07/05(Wed) 21時半頃
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[頼んでいたドリンク>>64を、零さないように口を寄せて一口啜る。少し減ったところを持ち上げて、ごくごくと喉を鳴らして一気に飲む]
はぁ〜〜〜、美味い。
[グラスを置くと、カランッと氷が音を立てた。 ミントとライムの爽快感、炭酸の喉越し、程よい甘さがバランスよく、水分が全身に染み渡っていく。 これにラムが入っていたら……。早い時間からの飲酒、汗もかいたことだし最高に美味いだろう。 しかし、誰にも咎められることのないこの環境、今から飲んでいたら明日の朝まで飲み続けてしまう。短い滞在時間の記憶を、酒で減らしてしまうのは勿体無い。 実に理性的な判断である。ピンッと背を伸ばし、髭を摘んで整えながら1人頷いた*]
(71) 2017/07/05(Wed) 21時半頃
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/* 何故か、今朝起きて一番に 「灰にちゃんと記号付けたっけ!?」という謎の焦りを覚えた。 つけてた。良かった。焦った。
(-21) 2017/07/05(Wed) 22時頃
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[涼しげな波の音と共に海から吹いてくるゆるやかな熱風の中。 会釈をし返してくれた仕草と表情は、少々胡散臭いくらい堂々として穏やかで。>>54 これでパイプと鹿撃ち帽があれば完璧ではないかとますます思わせ、一瞬本の中に迷い込んだような現実味のない感覚に陥ったのは、きっと暑さのせいだ。>>55
こちらが男を見ているのと同じように。 見られている視線にも気づいたが嫌な感じはしない。 道が合ってることにほっと息をつき、もう一度軽く頭を下げようとして。]
ありがとうございます。 それじゃあ僕はこれで…… え?
[徐に詰められた距離に呆気にとられていれば、空いていた方の手の中に収まったペットボトル。 独特な煙の残り香に振り返った時には、男は海の方向へ歩き出した後。]
あ、はい。あの、よい休日を!
[慌てて鸚鵡返しにもらった言葉を繰り返すと、応えるように振られた片手に。 突っ立ったまま僕は、汗ばんだ背中を見送った。]
(72) 2017/07/05(Wed) 22時頃
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[空と海との境界線が景色に男の姿が溶けてから、しばらく。 確かにこのまま歩けば倒れかねないと、僕は適当な木陰に移動して小休憩を。 言われた通りひんやりとしたペットボトルを首筋にあてれば、少し呼吸が楽になる。]
……あ。お礼言うの忘れた。
[道案内への礼は言ったが、ペットボトルに対しての礼はまだだ。 僕が思っている以上に、頭が暑さにやられているらしい。
ペットボトルの表面についた冷たい水滴が肌を伝うのに、一度首筋から離し。 ありがたく封を切れば、中身を喉に流し込む。 少しぬるくなったミネラルウォーターはおいしくて、一気に半分まで飲み干してしまった。]
(73) 2017/07/05(Wed) 22時頃
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ぷはー生き返った。 あっちから来たってことは、同じ宿泊客かな。
[もしあとで会えたら礼を言おう。 一瞬でも胡散臭いとか思って申し訳なかったな。うん。
心の中に感謝と反省を留めつつ。 取り戻した体力が尽きる前に再出発するべく。 僕は鞄とペットボトルを持ちなおせば、再び白い建物へ続く道を歩き出した。]*
(74) 2017/07/05(Wed) 22時頃
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[ひとを駄目にするソファに寝転び 見上げた天井を、ぼんやりと見据える。
――思えば、こんな時間を保つのは学生振りか。
過剰労働に馴染んだ身体は 時間を持て余すことに慣れておらず、落ち着かない。 指先に伝う、グラスから垂れた水滴ですら。]
…… ふう。
[そう慣れないことをしていると 思考は斜めに働くもので、例えばオーナーの返答>>33
あれは、もしかすると、もしかするのでは。]
(75) 2017/07/05(Wed) 22時頃
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[職業柄、人見知りなどしていられない。 襟から覗くタトゥーに目を留めるのも、ほんの一瞬。 何せ立ち止まるわけにはいかない事情があるので、 言葉を交わす瞬間だけ緩めた足はそのまま真っ直ぐに ゲストハウス「ブナティラ」を目指す。
南の僻地らしい、どこまでも続くなだからかな景色と 湿度の高い空気。蒸し暑さにため息が零れる。 都会の熱気と違うのは、苦しさの度合だろうか。 オフィスや雑踏といった人工的に高まった気温でなく すべて自然の──地球の体温だと思えば、……。]
(76) 2017/07/05(Wed) 22時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2017/07/05(Wed) 22時頃
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[──思ったところで何も変わりはしなかった。 仮令心頭滅却しても夏は暑いし、湿気は苦手だし。]
はー……。
[扉を開けた途端に吹き込む、 人工的に冷やされた空気に何よりもほっとする。>>2 ここはやはり、ひと時を過ごす場所で暮らす場所じゃない。 少なくとも、自分にとってはそうだと身に沁みた。
距離を思えば妥当な時間で到着したことを確認し、 タオルハンカチで汗を拭いながら誰ぞに続いて フロントでチェックインの手続きを行う。>>3>>4
ひとつひとつ、じっくりと聞き入り、『J』の先、 くるんと丸まった部分に彫られた数字を覚え。]
(77) 2017/07/05(Wed) 22時頃
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――― ラウンジ ―――
[ 炎天下からの連れ合いになった男と会話しながら チェックインの手続きを済ませ、《G》の鍵を手に入れた。 三種の鍵それぞれの用途と形を記憶に刻み、 無くさないようポケットへ。
ウェルカムドリンクは、ウェルカムされた今まさに貰う。 注文は「よくよく冷えた炭酸水」という味気ないものだが、 暑い日にはこれが美味い。
無味の泡入り水であっても 誰かと乾杯でもすれば格別なものにも成り得る]
(78) 2017/07/05(Wed) 22時頃
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それじゃあ、改めてよろしくお願いします。
[ まだ近くに大荷物の男性が居れば、 グラスだかボトルだかを傾けて見せてから、一口。 一口飲むやで、弾ける泡に冷やされた舌で、喉で 「生きかえる」と大袈裟に一言]
(79) 2017/07/05(Wed) 22時頃
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今日からあなたは ひとを駄目にしないソファです。
[何処から探し当てたのか 新しく入れ替わった上司が見付けた、キャッチコピー>>#1
緩慢に腰を上げて、冷え切ったレモン水を飲み干す。 渇いた咽喉に、爽やかに駆け抜けて ソファ、お前も、違う自分に生まれ変わってみるか。]
……… 柔らかい……
[――― 無理。 掌で押せば沈む、柔らかい、硬さを感じない。 揉み揉みと揉みしだいている間にも 一階に続く階段を隔て、声が薄ら聞こえる。
普段の客足は存じ上げない身の上 この時期に訪れることが可能な大の大人とは。 自分をしこたま棚に上げ、考えざるを得ない。]
(80) 2017/07/05(Wed) 22時頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2017/07/05(Wed) 22時頃
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/* ひとの層が浅い場所を探すおれの目。
(-22) 2017/07/05(Wed) 22時頃
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二階にはもう上がっていいんですよね 内装の写真は撮っても大丈夫ですか?
ああ、ドリンクはあとで頂きます。 それとは別に早速ですが、麦茶、ありますか。
[ここで過ごす二泊三日という時間の 半分以上が実のところ仕事だ。 興味津々、好奇心を隠すことなく 一階部分をぐるりと見渡し、頷いて。]
魚は好きだし、嫌いなものは特にないですよ。 へえ、バーベキュー? いいですね。
[施設の案内を受ける途中、 訊ねる主が従業員か宿泊客かもわからないまま、全肯定。]
(81) 2017/07/05(Wed) 22時頃
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/* >>80 へ、へんたいさんだー! って突っ込みたいけど間に合うかなー。
(-23) 2017/07/05(Wed) 22時頃
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/* >今日からあなたはひとを駄目にしないソファです わらう
(-24) 2017/07/05(Wed) 22時半頃
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─ 「ブナティラ」フロント ─
[小休憩のつもりが、結構な時間を木陰で休んでいたかもしれない。 自然に満ち満ちた穏やかな空気は、うっかり時間と言うものを忘れさせる効果があるから不思議である。
それはさておき。 流木でできたプレートを確認すれば、深呼吸をひとつ。>>2 いざ、と建物と同様に白い扉を開けた瞬間、汗がエアコンの空気で急激に冷やされた。]
うわー涼し……じゃなかった。 チェックインお願いします。
[各々過ごしているらしい他の宿泊客を眺めつつ。 奥のフロントにいた、従業員らしい男に声をかける。
一通りされる施設の説明をふんふんと聞きながら、『F』の鍵を受け取りポケットへ。 話から察するに緩そうなこの男がオーナーらしい。]
(82) 2017/07/05(Wed) 22時半頃
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そんなに暑いかね? まー湿度が高いからな、そう感じるのかも
[なんだかんだ、忙しく動き回るのは常に快適な温度を保つ室内がほとんどなので。ああ、今日は特に暑いんだなと感じるのは丁や他の客がこうして冷たい飲み物にほっと身体をくつろがせたり、指先に残る柑橘の香りだったり。]
いいよ、好きにしな つーかあれ、あんたの仕業だったのか
[燻製器に続きかき氷の提案も安請け合う。>>68 先ほどひとり目の客にココアを作ろうと開けた冷凍庫。覚えのない真っ白な氷の正体は明白で、実はいくつか使わせもらったりもしたので。(ちゃんと補充しました)
ついでに他のジュースや酒も固めちゃうか?なんて悪だくみに花を咲かせる。シロップなんてなくても、氷そのものに味がついていれば足りるだろうし何なら買えばいいだけの話。]
(83) 2017/07/05(Wed) 22時半頃
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[あちこちに人の気配が溢れてざわつく空間は、どことなく学生時代の合宿を彷彿とさせて。 懐かしさに浸りながら、受け取ったばかりのチケットをオーナーへ手渡した。]
早速ですが、ドリンクください。 レモンティーソーダはありますか。
[道中も飲んでいたせいで、手の中のペットボトルはとっくに空っぽだ。]
(84) 2017/07/05(Wed) 22時半頃
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/* オズさんええ人や……って思ってたら もしかして同室って確認してふいた
どうぞよろしくおねがいします(深々
(-25) 2017/07/05(Wed) 22時半頃
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そのへん正直、あてが外れたというか……けどまぁ、それなりに楽しむつもりではいますよ。 ……うん?
[>>47落ち着いた佇まいに、心地良さ気な様子で「ただいま」などと声をかける男とは真逆に、ハンカチで汗を拭き拭き、既に疲れ切った表情を浮かべたままで、ゲストハウスへ第一歩を踏み込んだ。 勿論、ただいまではなく]
こんにちは〜。
[と、気怠い挨拶なのだが。]
(85) 2017/07/05(Wed) 22時半頃
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[ドリンクを飲み干し、出入りする他の客を見ていると、眠気に誘われていく。部屋に移動したらいいのに立ち上がることは出来ない。
二段ベッドというものは勝手がよく分からない。子供の頃、兄弟がいる友人が二段ベッドを使っていて憧れたものだ。上がいいものか、下がいいものか、詳しく聞いておけば良かった。 まぁ、どちらにせよ現状は二階まで上がれる気が全くしない。
神妙に腕を組み、まるで名探偵が推理を組み立てているような格好でうたた寝をしはじめた**]
(86) 2017/07/05(Wed) 22時半頃
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[やたら大きな荷物を連れてやってきた二人組の後に続いてやってきたのは、やたら荷物の少ない男。それからやたら背の低い眼鏡の男。それぞれに変わりなく、滞りなく、万遍なく同じ言葉を繰り返す。]
あー。悪い。麦茶は今切らしてるわ 炭酸水で乾杯とかどうです?
[切らしているというか、先陣の客へドリンクを振舞う間に飲んでしまったというか。>>81 値段は一緒だから、と元からそれを予約していた客に揃えてどうよと緑色のガラス瓶を二本差し出す。 もう一本は、レモンティーソーダ用に傍らに置き。]
(87) 2017/07/05(Wed) 22時半頃
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/* くっ、人が集まって来てるのに……眠気が……夜明けを……迎えられない……
(-26) 2017/07/05(Wed) 22時半頃
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/* オーナーから役職変更の秘話きてないよね? 村人希望で間違いないね?
よしよし。
(-27) 2017/07/05(Wed) 22時半頃
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─ ブラティナ ─
[>>48建物内へ足を踏み入れれば、ようやく、汗は引いてくれた。 安堵に肩を落とし、流れた汗をきれいに拭い、任せてしまった大荷物を受け取ろう。]
でしょうね多分。 僕おりてから動き出すの遅かったから……
……あーいやこちらこそ、どうも。 僕はイトウシっていいます、ジェレミー・イトウシ。
[ハウス内でチェックインを待つ間も、そんな雑談は続けられる。]
あー……。 中は思ったより快適そうだ、よかった。
(88) 2017/07/05(Wed) 22時半頃
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/* >>86名探偵wwwww 似合いすぎだけど今シャツにショートパンツのおっさんっていうなんかもう眠りの小○郎みたいなあれしか想像できないやつ
(-28) 2017/07/05(Wed) 22時半頃
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へい、おかえり
[瓶を渡しながら、乾杯の代わりに返すのは到着直後にしては珍しい挨拶。>>42 前にも泊まったことあったけ?と記憶を辿るが今は頭より手を動かすのが先と、紅茶を淹れ再びレモンを絞る。]
写真?プライバシーを害さない範囲でどーぞ ああ、そうだ。 部屋といえば、『J』のアンタと同じベッドの奴は そこにいるソイツだから。
[早速日焼けした軽装の男からの質問に順次答え、こちらもまた、伝えようとしていた伝言を告げる。 ベッドの上下は基本的に客同士で交換してもいいが、宿泊数が一番早いのと遠い組み合わせなことも踏まえ空いてる方を使ってほしいと、『J』の客へ。]
(89) 2017/07/05(Wed) 22時半頃
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代わりといっちゃなんだが、アンタには特別なサービスをやるよ。 『賞金稼ぎ』なんてどうだい?
(-29) 2017/07/05(Wed) 22時半頃
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[チェックインで渡された鍵は《C》だった。 同行の男のものをチラと見ると、Gの文字。 部屋は離れていそうだなと思いながら、ひとまず自分の鍵はポケットへ。
ウェルカムドリンクは、こんなに暑いならビールを希望したいところだったが]
とりあえず、冷たいお茶で。 抹茶入りの玄米茶とかあったら嬉しい。
[だいぶ面倒な注文の自覚はあるので、ただの冷茶でも構わないと付け加えて。]
どうも、こちらこそ。
[>>79ノアからグラスを寄せられたなら、こちらも同じ高さに掲げておこう。]
(90) 2017/07/05(Wed) 23時頃
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/* いかんぼんやりしていた。 矢張り一階に戻るか戻ろう!
(-30) 2017/07/05(Wed) 23時頃
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[代替品についての提案を受け入れられなければ、他のものを用意しよう。会話の合間にも通常より濃く淹れた紅茶を氷いっぱいのグラスに注いで、眼鏡の客へ。それから。>>84]
はい、こんにちは……って、 そちらさんの荷物でしたか
[炭酸水の瓶を掲げる男と共にやってきた客の元へと移動した荷物を運ばせるため、スタッフのひとりに声をかける。>>88 やがてまたひとり、大きな荷物を携えてやってきたのを目にした時はさすがに笑ってしまった。>>57
一体、帰る時にはどれだけの荷物が増えて、減るのかと。]
抹茶はさすがに常備してねーなあ。悪い。 別に昼間っから酒、飲んでも構わないんじゃね?
[玄米茶が用意されていれば、麦茶の代替案に炭酸水は挙がらない。が、丁度レモンティーソーダを入れた分の紅茶が残っていた。ただの冷茶でいいならアイスティーでもいいか?と無邪気に笑ってグラスを差し出す。 断られれば、泡の浮かんだ麦茶でどうでしょう。]**
(91) 2017/07/05(Wed) 23時頃
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イト、ウシ、……ちょっと変わったお名前ですねえ。 ジェレミーさんと呼ぶほうが、僕の舌には優しそうだ。 構いませんか?
ジェレミーさん
[ 返事は待たず早速ファーストネームで呼びかける声が、 乾杯の際でガラスがかち合う涼しげな音と混じり合った。 (>>90)
他にも―― 例えばやや後ろに居る旅人然とした男(>>77)や、 例えば空のペットボトル携えた眼鏡の男(>>84)や、 例えばオーナーらしき働き者の男(>>87)と、 叶う限りの「はじめまして、どうぞよろしく」の乾杯を。
眠る名探偵風な男の佇まいなど(>>86)眺めながら]
(92) 2017/07/05(Wed) 23時頃
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[どこまで無茶振りに対応してもらえるのか 試す意味もあったウエルカムドリンクのオーダー。 まさか、宿側から無茶振りが返ってくるとは思わず。>>87]
いえ、それでいいですよ。 炭酸も好きですから。
[滞在時間の短さを思えば、 こんなところでぐずぐずしていられないし 無用のクレームは興を削ぐだけ。 商売柄近しい位置にあることのもあり、 そのまま瓶を受け取り早速蓋を捻って、一口飲み。]
あー、うまい。 "ノックスさん"とも乾杯して貰えますか?
[揃ってやってきたのに自己紹介をしている、 ということはそれぞれ単独の客なのかと把握し、 ちゃっかり乾杯に混じると、>>92 では、と軽い足取りで階段を登ろうとして──。]
(93) 2017/07/05(Wed) 23時頃
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ええ、いいですよ。 仕事柄こういうことには慣れっこなんで。
(-31) 2017/07/05(Wed) 23時頃
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リゾート感……夜なんかは良さそうですよねえ。
浜辺でビールか何か飲みながら、星なんか見ちゃったり。 指の先で夏の大三角形か何かなぞっちゃったり。
ヒロイン不在の現実は、薄目で誤魔化し誤魔化してね。
[ 緑色のガラス瓶の内側で、炭酸気泡を揺らして潰して。 いくらか滑らかになった炭酸水を飲みながら、 リゾート感を味わえるプランを思案する。
思案の末のご提案内容は、 いかにも三文芝居なベタなシチュエーションでしかなく。 もう少し奇抜さが欲しいところだと、小さく唸って首撚る]
(94) 2017/07/05(Wed) 23時頃
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[メニューボードには夕食について書かれているのが読み取れたか。 ドリンクに口をつけつつ暫し休息しているうちに 新たにやって来た客がフロントを通り、 それぞれに鍵を受け取って移動していく。
そう言えばよく見ていなかったな、と思い至り 先程渡された鍵を改めて眺めると[B]の文字が書かれていた。
どうも二段ベッドらしいので>>66>>89 上の相手を見かければ挨拶でもしておくか、一応。
そんなことを考えているうち、また誰かがやってきて乾杯をして回っている>>88>>92 さほど遠い距離でもないので別段意図なく会話は聞こえる。 ノアとジェレミー、それにノックス>>93、か]
(95) 2017/07/05(Wed) 23時頃
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/* 灰を!!一切使っていないことに!!気付いてしまった!! わーわーおれはここにいるぞーーー!!
なにも気負わずゆるゆるしに来たので なにも気負わずゆるゆるしています。
(-32) 2017/07/05(Wed) 23時頃
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[先ほど、食事について声をかけてきたり オーナーと談笑していた男と対だと聞かされ、>>89 無茶振りその二についても快く受け止め、訊ねる。]
へえ、そうなんですか。 よろしくお願いします。 ちなみにベッドはどちらが空いていますか?
[こういう大部屋、しかも男性専用ドミトリーなんて、 どこだろうと対して寝心地は変わらないし こだわりようがないとは経験上の話。
返答を聞けば今度こそ、階段をのぼる。 少々強めに踏む足はただの乱暴ではなく 強度と音の響きを確かめるために必要な所業。>>80]
(96) 2017/07/05(Wed) 23時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2017/07/05(Wed) 23時半頃
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/* あわわあわわ 降りるところ書いてたぜ消す!!!!!
(-33) 2017/07/05(Wed) 23時半頃
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/* こういう茶番がやってみたかったんですと本人は申しており。 ちなみにユージンとノックスのこの、すがすがしいまでの交互喋りとか改行くらいしか偽装できていないことによる村建てPC透け問題については全員が薄目で見てくれると信じてる。
(-34) 2017/07/05(Wed) 23時半頃
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[なんか今、背が低いとか思わなかったか。>>87 平均より低いだけだぞ、このノッポめ。
なんとなく見下ろされてるように感じるオーナーの視線に、ムッとなりながら。 よく動く手元を眺めつつ、冷えた汗をハンカチで拭う。 これはドリンクを飲んだら一度シャワーを浴びた方がよさそうだ。
どうやら今は、宿泊客の出入りが多い時間らしい。 ちょっとした旅行にしては大きい荷物に目を瞬かせたり。 好奇心旺盛に屈託なく話しかけている男達の会話に耳を傾けたり。>>81 しかしこのチャラそうな男も客なのだろうか。>>39 馴染みすぎていてうっかり従業員と間違えそうな雰囲気があるが。
見えたメニューボードの、刺身とバーベキューの文字に合点がいった。>>62]
……燻製チャレンジ、面白そうですね。
[ぽつりと呟いたところで、オーナーから差し出されたウェルカムドリンクを受け取り。>>91 爽やかなレモンの酸味と紅茶の香りが炭酸と混ざって口の中で弾けるのを楽しんだ。]
(97) 2017/07/05(Wed) 23時半頃
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…そう言えば、お名前をお聞きしても?
自分はエリアス、と言います。 短い間ですが、よろしく。
[数日間とは言え彼らと共に暮らすことになるわけだ。
互いに名前を知らないのは不便だろう、と眼鏡の彼に向けて問い、己もまた世間的には知られていない方の名を名乗る。
ドリンクを飲み干してバッグを抱え、 そろそろ移動するかと立ちあがった。
パーティーがどう、とか騒いでいるのも聞こえたが>>68、取りあえず荷物を置いてからの話だろう**]
(98) 2017/07/05(Wed) 23時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2017/07/05(Wed) 23時半頃
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[無心に、硬さを帯びないソファを押しては押し 今生ぎりぎり生まれ変ったと言える感触、極一部。
誰かが座れば再び揉み解れ、前世に返り咲く筈だ。
無駄な努力 他人の目がなければ出来る所業。 投げ出したボストンバッグは ソファの上で、くたりと駄目になっている。]
はあ、 ……汗が。
[無駄な水分を消費してしまった。 空いたグラス片手に、手の甲で汗を拭う頃合い 明白に聞こえたのは、それなりしっかりした足音>>96]
(99) 2017/07/05(Wed) 23時半頃
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――もちろんですとも、 ノックスさんとノアさんの乾杯もしましょう。
揃いの瓶同士を合わせない理由はありませんしねえ。
[ ちゃっかり、乾杯。便乗して、自己紹介。(>>93) ノックスが階段へ向かうなら引き止める理由もない。 旅先とは誰もが自由になれるのだ。
その後、星空リゾートプランを練ってはみたが、 どうにも上手いアイデアはまとまりそうにない。(>>94) 僕の発想力の乏しさを視線巡らせ誤魔化して、 左右に振った視界に見つけた人(>>95)にも 瓶を掲げて見せた。 はじめまして、よろしく、って気持ちで]
(100) 2017/07/05(Wed) 23時半頃
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あ、どうも。 こちらこそよろしく、僕はロビンです。
[こちらに向けて掲げられたグラスに合わせて。>>92 半分ほど減ったグラスを鳴らし、乾杯を。 多めに入れられた氷がカラカラと心地いい音を立てた。
並んでいる大荷物の主らしい男にも同様にグラスを掲げ。>>90 『ノックスさん』とも乾杯を交わそうか。>>93
レモンティーソーダを飲み干せば、飴代わりに氷を一つ含み。 ころころと転がしながらカウンターへグラスを返す。]
(101) 2017/07/05(Wed) 23時半頃
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終わりましたか。
[―――…ベッド掃除>>4が。
と、勘違いが先行して、口と足が 談話室の開けっ広げた入口に向かう。 客の足音か従業員の足音か。 この時点では分かり様がなかった、言い訳で。
階段を上がって来る顔ひとつを確かめてから 勘違いした第一声、ああそんな大声で言った心算は。]
……… どう、も。 あなたも宿泊される方―― ですよね。
[自分が二階に上がって来るまで、いなかった顔触れだ。 尋ねる傍ら、溶けた氷がグラスに触れ合い、からと音をたて。]
(102) 2017/07/05(Wed) 23時半頃
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[ごそごそと。 ラウンジの隅を漁って取り出す燻製器。 チップは炭やらと同じ場所に置かれている。 桜やらリンゴやら、無駄に種類が多いのは、同じように以前の宿泊客が燻製をしたからだろうか。]
燻製って、肉と魚と卵のほかに何かやりたいのあるかー?
[燻製を作ってみたい。 つまりはやったことがない。 知っている知識と、チップが入った袋に書かれている内容だけでチャレンジをしようとしている。 今どきレシピやら○○の仕方なんて、ネットで検索すれば簡単にわかるけれど。 此処にはそれがない。 それで良い。此処はそういう場所だ。]
(103) 2017/07/05(Wed) 23時半頃
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中央からですから、そんなには
[距離にすれば遠い地と言えるかもしれないが>>63、こういう場所にはもっと色々な地から色々な人が訪れる。飛行機を乗り継がないで済んでいるだけ、近い距離であるのかもしれない。]
……ああ、私もそんなところです 暑くなると特に、エネルギー消費が激しくて
[ココアに唇をつけ、ふ、と笑みとともに息をこぼした。 郊外地と言い換えられた言葉に、眼鏡の奥が細くなる。 同じような境遇であるらしい青年に同意するよう、何度か小さく頷いた。]
(104) 2017/07/05(Wed) 23時半頃
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バカンス……といえば、そうですね もう少しバカンスらしい服装にすればよかったのですが
[実際は少し違うのだが、どう説明したものか難しい。 悩みながら、手元のグラスを揺らした。 それと同時、問われれば逆に彼の事情も気になってくる。
世の中には色んな職業があり、それぞれの個人の事情もそれ以上にある。 ゲストハウスに宿泊すること自体が稀有であるイスルギには こういった同じ宿の宿泊客と話しをすること自体が、大変貴重な体験だった。 ゆえに、どこまで踏み込んでいいのか、思案もするというもの]
あなたも……
[バカンスですか? 問おうして、言葉は途切れた。視線が向かう先>>65に気がついたからだ。 ブリッジを支え、文字を読む。]
(105) 2017/07/05(Wed) 23時半頃
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あれ、参加します?
[バカンスの問いは、そんな雑談に置き換えた。]
(106) 2017/07/05(Wed) 23時半頃
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失礼しました、イスルギと申します
[彼の問い>>98に、居住まいを正して頭を下げた。 無意識に右手が胸ポケットあたりをかすめるが、そこにポケットは存在していなかった。]
……ええ、 どうぞ、よろしく
[だから少し間が空いて、不恰好な返事になってしまったのだった。]
(107) 2017/07/05(Wed) 23時半頃
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[トン トントントン トトン トン 不規則なリズムで歩む先は宛がわれたベッドではなく談話室。 まさか先客がいるとは思わず、>>80 ひょいと顔を出すのと同時、かけられる声に瞠目する。]
はあ。……滞りなく?
[何を指しての終わりだろうか。 咄嗟に浮かんだのはチェックインの手続き。
バックパックを背負い、まだ引かない汗がそのままの姿に 誤解は炭酸の泡より、氷より早く解けるだろう。
それにしても。>>99 こんな涼しい部屋で、ソファに埋もれて 汗だくになるような何をしていたのか訊ねるべきか。
何もしていなくともここは、お邪魔しました、と、 踵を返した方がいいか。 彼の動揺が伝染したかのような、しばしの逡巡の後。]
(108) 2017/07/06(Thu) 00時頃
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[ゆっくりと消費していたココアも、もうそろそろなくなってしまう。 席を立ったエリアスを見送った後、視線はぐるりと辺りを彷徨った。 随分と客人も増え、時折会話が耳をかすめる。 出で立ちも様々で、随分人気の宿に来てしまったのだ、と感心していた。]
……ん、
[そんな中、ラウンジに見え隠れする姿>>103に目を留めた。 どうやら何かを取り出しているらしい。 こちらからは、それが何なのか見えなかった。]
燻製機、ですか? フルーツの燻製も、できます?
[だからしばらく眺めていようと思ったのに、 ついつい身を乗り出すように腰を浮かし問うてしまったのは、そういう職業の人間としての反応であった。]
(109) 2017/07/06(Thu) 00時頃
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燻製をやるなら、チーズもお願いします。
[ラウンジの隅で何やら漁ってる男に、図々しくリクエストをして。>>103 そこここにある『TAKE FREE』の札が下がった籠に気づく。 雑多に物が詰められた籠に好奇心がそそられつつも。
汗も引いたし、ひとまず荷物を置きに二階に上がろうとした僕は。 ラウンジのソファーに推理中の名探偵(仮)を発見した。>>86]
あ、さっきはどうも。 あの水のおかげで生き返りまし………… 寝てる?
[ぺこりと頭を下げ、声を掛けても反応はない。 麻酔針でも打たれたかのようにすやすやと眠っている。 しかも、風呂上りのようなラフすぎる格好で。]
(110) 2017/07/06(Thu) 00時頃
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これは、さすがに風邪ひくんじゃないか。
[エアコンが効いた室内で、薄着で転寝とか。 さっき助けてもらった手前、放っておくのも憚られる。 足を止めたまま悩むこと数秒。]
すみません。 ここってブランケットとか借りれたりします?
[燻製機に夢中な男に近付き、聞いてみようか。 わからなければ従業員の誰かを捕まえよう。]
(111) 2017/07/06(Thu) 00時頃
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ええ、二泊を予定しています。 ノックスと申します。どうぞよろしく。
[ありふれた疑問は、いつもの調子を取り戻させてくれた。 先ほど一階でノアやロビンと交わしたような ごくごく普通の挨拶を返し、>>102 そのまま当初の目的であるミニキッチンに向かう。
蛇口を捻ると、地熱による温水が勢いよく流れ出た。 水周り、特に水圧は大事なポイントだ。悪くない。 あとでトイレやシャワーも確認しなくては。
節水は今やマナーの一部でもあるから、 ついでとばかりに手や腕を濡らし、軽く汗を流して。]
(112) 2017/07/06(Thu) 00時頃
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/* イスルギさんとかぶった! フルーツ燻製おいしそう……
(-35) 2017/07/06(Thu) 00時頃
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[ 自己紹介は手短に。 肩書も略歴もついていない“ノア”の二文字だけが、 この地においては僕をあらわす十全の唯一であれば良い。
自由な旅人でいるために。
同時に、顔を合わせる面々にも名前以上は求めない。 名前すら、こちらからは求めやしない]
燻るなら、そうですねえ。そうだなあ。 ――……チーズとトマトはどうでしょう。
[ いきなり燻製食材の話題だって出来るのだ。 こんな“何もない”旅先でなら。(>>103) **]
(113) 2017/07/06(Thu) 00時頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2017/07/06(Thu) 00時頃
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