203 【R18】触手と戯れる村【RP】
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全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえ る。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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『―― 現在、奇病については以下のことが判明している。
人体の一部が触手に変質する奇病であること。 感染経路は不明。感染から発症までの潜伏期間は不明。
触手化前の症状は風邪と似ているようだが、検証は不十分。 現時点では、触手への変質に拠る死亡例は確認されていない。
触手化する部位や触手の形状、進行度については個体差が大きく分類する段階に至っていないものの、全個体に共通している点がひとつだけ存在する。
触手は“満月の晩に人間を襲う”。
これは血肉を求めてのことではない。 触手が求めるのは“精”であり“欲”である。
故にか、触手が人を殺めたという事例もまた、ない。』
(1) 2016/12/04(Sun) 21時頃
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― 満月の前夜・とある街 ―
[最後の一文字を綴り終え、レオナルドは愛用のペンを机上に置いた。眼鏡を外して眉間を揉み込む顔に疲労の色は濃い。
街医者であり研究者でもあるレオナルドは、この奇病を解明するためにこの数ヶ月あまり研究に明け暮れている。
あまりにも現実離れしているからか、被害者に口を噤む者が多いからなのか。 それなりの規模を持ったこの街でも、奇病は未だ噂以上の存在にはならずにいる。
……触手に陵辱されたなど、誰が信じるだろうか。
レオナルド自身、実際に検体を見なければ信じることは難しかったろう。]
さて、どうしたものか……――
[今、レオナルドの元には、とある伝手から譲り受けた一人の検体がいる。
奇病は命には関わらない。直接的には。 ただ、自らの体の変質を目の当たりにして気が触れたり、満月の晩に起こる触手の“食事”に心を壊す者は少なからず存在する。 感染者を増やさないためにと自ら命を断つ者も。]
(2) 2016/12/04(Sun) 21時半頃
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[この男はどうなるだろうかと、レオナルドは隣室との間にはめ込んだ硝子の向こうに視線を向けた。
接触による感染を防ぐために扉には鍵をかけ、食事等の外部との繋がりは蓋を付けた小窓のみ。 月明かりが差し込む室内で、ベッドに両腕を繋いである検体の男は足音が聞こえると両手で顔を覆い呻いていた。
……そんな足はどこにもないというのに。 少なくとも部屋の中に足音を立てられる者はいない。
検査着として提供した一枚布の服の裾からは、二本ではなく十本の肌色が覗く。 皮膚と同じ色をした、両足の指と同数の触手が、ゆらゆらと揺れながら顔を覆う男へと向かっていた。
夜も深い。 そろそろかと眼鏡をかけ直し、研究の始まりに幾度となく見返した検体の情報に再度目を通す。]
(3) 2016/12/04(Sun) 21時半頃
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[文字を追いながら気にかかるのは、時折往診で訪れる山奥の集落のことだ。
旅行者だった男が数日滞在した集落。 それはちょうど、三ヶ月程前の満月を挟んだ頃だったらしい。
男は集落に病の種を落としてはいないだろうか。 それとも、あの集落にこそ、種が――]
(4) 2016/12/04(Sun) 21時半頃
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……おっと、
[小窓の向こう側の声が大きくなる。 今は研究のため、情報収集に努めなければと、レオナルドは思考を中断してペンを持った。
窓の外。聳える建物の外壁に切り取られた空に浮かぶのは、僅かに欠けた大きな月。]
(5) 2016/12/04(Sun) 21時半頃
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[――明日は、満月。*]
(6) 2016/12/04(Sun) 21時半頃
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[ぴちゃ、
ぴちゃ
――ぬちゃり ]
(7) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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ッ 、あ ――
[古びたベッドが跳ねる体に軋んだ音を立てる。 体内の狭い場所を貫かれる衝撃を堪えようとしても、 腕の先がないから何も掴むことができずに 身をよじってシーツにただ頬を擦りつけるしかない。 滲んだ涙を細い水蔓が吸い取っていく。]
ふ、 あぐ … っ
[ぐちぐちと体内が陵辱される。 何度も何度も繰り返した行為に痛みはなかった。 ただ途方もなく気持ちよくて、 取り返しがつかないところまで堕ちたと思い知らされる。]
(8) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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[声すらも口に含んだ触手に吸い取られ 何度目か分からない精を、陰茎を包む粘液へと吐き出した。 半透明の触手の中に自分の吐き出した精液が溶けていく。
後孔から抜ける感触に更にベッドを軋ませて、 うつ伏せに沈んだ目端にカーテン越しの薄い明かりを見た。]
……終わりか?
[“腕”へと訊ねれば肯定するように頬を触手が撫でる。 宿主を一晩蹂躙していた“腕”は、今は従順だ。 水が欲しいと思うだけで伝わるのか テーブルの水差しを絡め持つと横たわる体の傍へ置く。
水分でできているらしい半透明の触手は 戻るように意識すれば骨と肉を皮膚で包んだ腕へと戻る。 まだ触手なままの左腕が夜の名残を吸うのを自由にさせながら 右腕で水差しを傾けた。]
(9) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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[背徳感や不快感を覚える段階はもう超えた。 異形に吐いたのは最初の数度で、 今では首筋に甘えるように絡んでくる愛着すら沸いている。 ――与えられる快楽に、溺れている。]
あと一日だ。いい子で待てよ。
[触手を撫でて左手へと戻す。 今日は六度目の満月だ。
夜明けを感じながら、今宵は誰を喰べようかと。 指先を舐めて薄く笑った。]
(10) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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― 朝・自宅前 ―
[明け方から太陽が昇るまで浅い眠りに就いて いつもと同じ一日が始まる。
細工師をしていた祖父が亡くなり、跡を継いで五年程経つ。 普段は手櫛や木皿といった小物を作ることが多いが 希望があれば椅子等の家具の依頼も受けている。
今日は少し大きな物を作るから 椅子を外に持ち出して、家の近くで道具を手に取った。
仕事中、後ろでひとつに括っている髪先が揺れるのは 何も知らない人間にはただ風に靡いたように見えるだろう。*]
(11) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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――村はずれの家――
あたしは 籠の中の 小鳥 鍵が かたくって こわせない♪
あたしは あなたを 慰める 小鳥 溢れる愛を 注がれ ましょう♪
あたしは 空を飛べない 小鳥 太い杭を 打ち込まれ て♪
あたしは 籠の中の 小鳥 悦びを あたえて あげましょう♪
(12) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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[村はずれの小さな家の前。 真っ白いワンピースに整った気品のある顔立ちで、月の光のような髪を持つ少女が、裸足で歌を歌いながら踊っている。
歌い終えて両足をそろえてから、同じ曲を鼻歌で続けながら近くにあった井戸の水をくむ。]
つーめたいお水 で 流しましょう ♪ 溢れた白を 綺麗にしましょう ♪
[笑いながらそう歌い、少女――レティーシャは、頭から井戸の冷たい水をかぶる。 ぽたぽたと落ちる水で透けた衣服の下には下着はなく、柔らそうな乳房や丸みをおびた尻も露わになる。 それを恥ずかしがる様子はなく、レティーシャはばしゃんと桶を元の場所に戻した。]
(13) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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[意味もなく笑いながら、レティーシャだけが住んでいる家の中へ戻る。 部屋の中にはぐしゃぐしゃにシーツが乱れている大きなベッドがあり、あとの家具は小さなテーブルと椅子、石が並んだ棚に、小さな洋服ダンス。 それから、つい先ほど火の入った暖炉。
他は何もない殺風景の部屋には、生臭い臭いが漂っている。 薄っぺらいカーテンを開けると、吹き込んだ風が部屋の臭いを薄めていった。
椅子に座って鼻歌を歌いながら、体の奥からどろりと流れ出てきた先ほどまでの行為の残滓に膝頭をすり合わせた。
テーブルの上には小さなバスケットと、サンドイッチが入っている。 「報酬」として支払われたそれに手を伸ばし、レティーシャは小さな口でさくりと噛みついた。]
(14) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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[今はレティーシャという名の少女がこの村に来たのは、二年ほど前になる。 ボロボロだったとはいえ絹をたっぷり使ったドレスに豪奢な宝石を身に着けていたらしいけれど、レティーシャは覚えていないからどうでもいい。
親も名前以外の記憶もなくしていた少女を引き取り親身に世話をしようとした大人は、運よくか運悪くか、たまたまその時はいなかった。
だからずっとここにいる。 与えるものは「身体」もたらされるのは「報酬」。]
あたしは 籠の中の 小鳥♪
[食事をしながら歌を口ずさむレティーシャの服の下。 整った爪先が細い触手複数本に形を変え、足を伝って流れていく精液と愛液の混合物をすくい取りながら水にも濡れている大腿に再び擦り込みつつ、秘部へと這いあがっていく。]
(15) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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あっ――ん、はぁ。
[繊細な先端はそろりと芽を撫でてから、体液の流れてくる穴の中へと侵入していく。 先ほどまで男根で貫かれていた腔は足りなかったものを満たされて蠢き、ようやく快楽を運んでくる。]
ぁああ、イイ ふふ――もうすぐ、満月。
[甘美な夜は、もう すぐ そこに。 うっとりとした表情でそう呟いて、レティーシャは「一人遊び」に没頭する。**]
(16) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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/* 勢いとノリでWiki作った触手村が こうして本当に開催できる運びとなりました! ありがとうございます村建てです。
我慢できずに一番のーりー✧◝(⁰▿⁰)◜✧ (メモで村建てが透けたあかん)
(-0) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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―2年前の春・とある街― [ 華やかな燭火。漂う酒精と談笑の声。 数年前から、女の日常はその渦中にあった。]
綺麗……このネックレスを、私に? 高価そうなものなのに。宜しいんですか、エリアス様?
[ 柔らかなソファから身を乗り出すようにして、 女は青い宝石が飾られた首飾りを見つめる。 傍らの青年がそれを手に取り、女の首へ掛けた。]
嬉しい……どうお返しすれば良いか分からない位。 ありがとうございます。エリアス様。
[ うっとりとした表情で見つめる女へ、 青年ははにかんだ面持ちで微笑み返し、求愛の言葉を囁く。 このような酒場では珍しくもない光景だ、と言えただろう。 青年が有力な貴族家の一人息子でなく、 女が春を鬻ぐことを主な生業にしているのでなかったならば。]
(17) 2016/12/05(Mon) 01時頃
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/* 自慰から始まる末期患者でお邪魔するというスタンスで頑張りたいと思います。 って準備してたら先駆者がいたけど遠慮なくのっかります♡
文体どっちが見やすいのかなあ。 地の分多くなるし、適当に改行のがいいだろうか議事…悩む…まさかの文章の出し方で一番悩むとか…(頭抱える)
(-1) 2016/12/05(Mon) 01時頃
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―現在・集落の教会―
[ 早朝の礼拝の後に簡素な朝食を用意し、食卓に着いた。 女の服装は2年前までの華やかなそれとは異なり、 白と黒の布地だけで構成された禁欲的な修道服だ。]
おはようございます、神父様。シスター。
[ 楚々とした会釈。手と顔以外に肌の露出はほぼ無く、 飴色の長い髪もウィンプルの奥へ仕舞い込まれている。 もっとも、たわわに実った乳房や、女らしく肉付いた臀部の曲線までを包み隠すことは出来ていなかったが。]
――主のみ恵み、主のお導きにより。 今日もまた、一日を過ごせることを感謝いたします。
[ 祈りを唱える様子は敬虔な修道女そのものだ。この集落へやってきた当時は祈りの一文さえ知らなかったというのに、現在の姿からはかつての職業を思わせる素振りも無い。]
(18) 2016/12/05(Mon) 01時頃
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[ 朝食を終えてふと、女は震えに似た感覚を覚える。 短い咳が喉を付いた。]
……こ、ふ。あぁ、いえ。 何でもないんです。ただ少しだけ、熱っぽいような気がして。
[ 微熱はここ数日続いていた。 先月とその先月にも同じ症状があった、と思い返しながらも。]
良くあることですから、お気になさらないで。 シスターも、神父様も。
[ 女の思考は、記憶の中の欠落を自覚できないでいた。]
(19) 2016/12/05(Mon) 01時頃
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―午前・集落内― [昼までに幾つか用事を済ませようと、わたしは教会を後にした。 といってもこの小さな集落のこと、小一時間も歩けば一巡り出来てしまう程度の道のりだ。 まず向かったのは細工師の青年宅。]
おはようございます、ヴェスパタインさん。 今日は外でお仕事ですか? 先日は椅子の修理、ありがとうございました。そのお礼を、と思いまして。
[家の近くで作業を進める彼>>11へわたしは呼び掛ける。 けれど本当の用件はこの先。 修道衣の頭巾を僅かに下げて、小声になった。]
シスターからの言伝てなのですが。
(20) 2016/12/05(Mon) 04時頃
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[頭の奥がじん、と痺れる。 わたしの口から出る言葉が耳に届くけれど、わたしの頭はそれをはっきり理解できない。]
「もう一回り、大きい物を」って、仰ってました。 張型の長さはちょうど良いそうなのですが。
くすくす、何度もお頼みして申し訳ないのですけれど、またお願いできますか?
[ヴェスパタインはどう応じたろうか。 "それ"をシスターへ薦めたのがわたしであることを彼は知っているけれど、普段のわたしはその事を忘れてしまっている。 ただ、今この時だけは隠微な表情を返して、忍び笑いと共に噂するだろう。]
――シスターは、真面目な方ですから。 息抜きも時には必要なのですわ、きっと。
(21) 2016/12/05(Mon) 04時頃
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ローズマリーは、ヴェスパタインの元を辞すると、村外れへ向かった。
2016/12/05(Mon) 04時頃
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―午前・村外れ― [どこかふわふわした心持ちのまま、わたしは集落の外れに建つ小さな一軒家をへと歩いていった。 通りすがりに目にした井戸で、周囲に水が撒かれていたのは何故なのか、わたしの意識の表層では理解できていない。]
……誰があんなに、溢してしまったのかしら。
[でも、欠落した記憶の中には答えがあった。 わたしも彼女と同じように、一緒に水を浴びていたからだ。 輝く満月の光の下で。 修道衣ではなく娼婦の服で。 水で透けた生地が肌に張りつき、裸の姿を浮かび上がらせるのを愉しみながら。]
……レティーシャ? ……いるかな?
[扉越しに声を掛けて、あっと固まった。 中から聞こえる彼女の声。 「仕事」の最中なのか、違うのか。他人の気配は無いようだから、違うのだろうけれど。 ふ、と小さく息を吐いて、提げてきたバスケットを扉の前に置いた。一日分のパンとチーズ。さして上等なものではないけれど、週に一度、こうして差し入れと共に彼女の家を訪れるのはわたしの願い出た務めだった。]
(22) 2016/12/05(Mon) 04時頃
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[レティーシャが「一人遊び」に興じる声>>16を聴くうち、今朝方感じた微熱がやけにはっきりしたものに感じられていく。ぶるり、身を震わせて腕を抱くけれど、それさえもわたしの身体は快楽のような嫌悪のような、矛盾した感覚として感じとってしまう。]
……後に、しよう。 レティーシャと、話すのは。
[無意識に頭を振って、彼女の家に背を向けた。 ぞくりと背筋を伝う何かの感覚。 足元の影の中から見られているような、あるいは触れられない何かがへばりついているような。 もしかするとそれは、ヴェスパタインの元を去った時から――あるいは教会を出たときから、感じていたものかもしれなかった。]
(23) 2016/12/05(Mon) 04時半頃
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ローズマリーは、井戸の辺りまで戻り、しばらく休む事にした。
2016/12/05(Mon) 04時半頃
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―三ヶ月前・教会内宿泊施設―
あぁ、今宵は実に月が綺麗ですね――
[天井近くに設えられた小さな窓から差し込む月光が、 まるで青白いヴェールの様に部屋の中を照らし出しています。
私が務める教会は何分田舎なもので、 お客様をお泊めするこの宿泊施設も良く言えば質実剛健な、 悪く言えば質素な造りではあるのですが…… 今夜ばかりは夜空を照らす満月と、久し振りのお客人が、 この簡素な室内に愛に溢れた彩りを与えてくれているのでした]
おっと、私が影になって見えませんか。 これは失礼致しました。
[窓を見上げていた視線を、お客人へと戻し。 私は半歩程横にずれました]
(24) 2016/12/05(Mon) 04時半頃
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[
ぴちゃり、と垂れ零れた粘液を踏んだ音が、 くぐもった唸り声と歪なハーモニーを奏でます。
]
(25) 2016/12/05(Mon) 04時半頃
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[月明かりに照らされた寝台の上。 赤黒い肉色の触手が何本も――、必死に藻掻くお客人へと絡みついていました。
全身を拘束し、そのうちの何本かは着衣の内側の、 更にその奥へと入り込み、蠢いています]
先程から全く訳が判らないといった体ですが――、 おめでとうございます。 これで貴方も神の愛に祝福されし子羊となったのです。
[微笑みながらそう告げると、返事代わりなのでしょうか。 お客人の眼尻から透明な涙が一筋伝い落ちました。
まぁ、喉奥まで塞がれていますから、 仕方のない事ではあるでしょう。
粘液によって体に張り付いた旅装のその奥で、 神の愛たる触手が緩慢なストロークを繰り返します。 その度毎にひきつける様に震えるお客人の頬に、 私はそっと掌を触れました]
(26) 2016/12/05(Mon) 04時半頃
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大丈夫。 身体を貫かれる痛みもそのうち快楽に変わります。
――貴方はただ、神の愛を受け入れれば良いのです。
[次から次へと溢れる涙の雫を拭うも、 きっと未だ恐怖にとらわれているのでしょう。 お客人が口腔内を塞ぐ触手を噛み切ろうとする、 痛痒い感触が私に伝わってきました。
……全くもって、無駄な事を]
(27) 2016/12/05(Mon) 04時半頃
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[唾液と精液が相混ざった白濁が、 むせるお客人の口の端から零れ落ちます]
神の愛を漏れ零すとは――、
いけませんね?
[時には厳しく接するのも、彼の為に必要な事でしょう。 これは陵辱などではなく、神の愛なのですから。
そうして恐怖に見開かれるお客人の目の前で、 満月に照らされた更なる異形が鎌首をもたげ――]
(28) 2016/12/05(Mon) 04時半頃
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[明け方近く。 全身に粘液と精液を纏わり付かせながら、 お客人は寝台の上に力無く横たわっていました。
ほとんど反応はありませんが、意識だけは辛うじてあるようで、 顔を覆う手の隙間から、怯えた瞳がこちらを伺っています。
いくらなんでもこのままにしておくわけにはいきませんから、 部屋の掃除も含め、後処理はシスターに任せるとしましょう]
それでは、また夜に。 ゆっくり体を休めて下さいね?
[私はそう声をかけると、扉へと向かいました。 コツリ、コツリと、高い天井に反響した足音が響き渡ります]
(29) 2016/12/05(Mon) 04時半頃
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[
数日後、お客人は忽然と姿を消しました。 それもまた、神のお導きなのでしょう**
]
(30) 2016/12/05(Mon) 04時半頃
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―現在・集落の教会―
おはよう、ローズマリー。
[>>18青空の下小鳥達が爽やかに朝を告げる中、 シスターを伴い食堂へと向かいました。 食卓の上にはできたての朝食が用意され、 シスター・ローズマリーが出迎えてくれます。
初めてこの教会へやって来た当初は、 色々と心配な事も多かった彼女ですが――
今ではすっかり、この村の一員と言って良いでしょう。
暖かな湯気を上げる朝食に舌鼓を打ちながら、 ゆるりと視線を投げかけます。 禁欲的な修道服のその奥へと――]
(31) 2016/12/05(Mon) 05時頃
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[>>19そして、朝食を食べ終えて。 村内の出来事についていくつか話をしていた時でしょうか。
ローズマリーが小さく咳をしていたのは]
おや、風邪ですか?
[何でもないと告げる彼女に、私は横に首を振ります。 シスターは特に気にせず、 彼女に何事か頼み事をしていた様ですが―― 私はこう見えて心配性なのです。 村の皆の、特に家族とも言える教会関係者の体調くらいは把握しておきたいものですから]
……大事な体です。 くれぐれも無理はしないように。
[眉根を潜め、言いながら気が付きました。
――あぁ、そう言えばもうすぐ満月なのでしたか**]
(32) 2016/12/05(Mon) 05時頃
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/* チャールズさんの堕としが見れると聞いて(せいざ)
真面目な話、方向性がかぶりそうなので どうしようかなってレティーシャは熟考してるの。 チャールズせんせは、何したいかしら。
(-2) 2016/12/05(Mon) 16時頃
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―午前・村外れ近くの井戸―
[水をひと汲みして飲むとほっとしたような表情で、修道衣の女は井戸べりの切り株に腰掛ける。 彼女は気づいていない。 レティーシャの家の前を立ち去る間際>>23、修道衣の頭巾の隙間から飴色の髪が一房、滑り落ちたことに。 地面に落ちたそれが自らくねり捻じれて一筋の触手と化し、地中へ吸い込まれていったことにも、もちろん。]
ふぁ……。
[風もなく、暖かな日差しが降り注ぐ中。 ふと眠気に襲われたのか、数分後にはうつらうつらするローズマリーの姿があった。]
(33) 2016/12/05(Mon) 19時半頃
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―村外れの一軒家― [少女の食卓の更に下>>15、床板の隙間から一本の紐状の物体が伸び上がった。 指数本ほどの太さの飴色の触手だ。 丸い先端に単眼を生み出し、辺りを見回す。同属の存在と匂い立つ淫気に惹かれ、ゆらりと全体を揺り動かした。]
[テーブルの上から届くレティーシャの呟き>>16。 声の主を探して見上げると、単眼を内部へ引き込んで彼女の爪先が変化した触手に自らをぺたりと絡みつかせた。 幾本も絡みあう触手にらせん状に巻きついて上るうち、滑らかな太股に辿りつく。 ひと巻きした素肌へ、頬擦りするかのごとく先端部分をすり付けた。透明な粘液を滲み出させ、ぬめる跡を残しながら水音の元へと進んでいく。]
(34) 2016/12/05(Mon) 19時半頃
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―村外れの一軒家― [己のものならざる触手の存在に、レティーシャはどの時点で気づくだろうか。 飴色の触手は少女の胎を満たして蠢く触手たちの前でしばし動きを止めた。 ぱらりと綱がほどけるように、幾本にも枝分かれした飴色は毛髪の細長さ。]
[ローズマリーから脱げ落ちた触手は二手に分かれ、香り立つ淫華を責め立てていく。 半数は敏感な花芯をそわそわと撫ぞりたて、戯れに突付いては弄ぶ。 もう半数は彼女の触手を咥え込んだ唇の周囲をなぞるようにひたひたと触れていき、溢れ出る蜜をぴちゃぴちゃと啜り始めた。]
[――レティーシャが視線を向けるなら、飴色の触手は幹に単眼を生み出し、彼女を見つめ返すだろう。ローズマリーの瞳と同じ翡翠色の眼で。**]
(35) 2016/12/05(Mon) 20時頃
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─ 村の近くの山林 ─
………────ッはぁ……。
ったく、しつこい連中だったぜ。 けど、この辺りまで逃げてくりゃ、もう大丈夫だろ。
[ここから一山向こうの街で、盗みを働き、自警団に追い回されたのが、今から2日前のこと。 自警団たちを撒こうと森に入り、必至の思いで振り切って、山中で迷ってボロボロになりながらも、どうにかここまでたどり着いた。]
しっかし、こんなところに村があったとはなぁ。 俺様の悪運も、まだまだ捨てたもんじゃねーな。
[木立の影から見下ろした村には、とりあえず生活の気配はあったし、家畜らしきものも飼われているようだった。 それに、教会らしきものも見えた。 少なくとも廃村ではない、それなりに人のいる村だろうという確信は持てた。]
(36) 2016/12/05(Mon) 20時頃
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とりあえず、教会行っときゃ、メシくらい食わせてもらえんだろ。 まぁ金目のモンは……あんまり期待しねぇでおくか。
[なにはともあれ、歩き通しで疲労している。 村に降りて、教会で休ませてもらい、あわよくば食事をご馳走してもらおう。 そんなことを考えながら、草臥れた革袋を背負い直し、村へ向かって歩き出した**]
(37) 2016/12/05(Mon) 20時頃
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[『死』というものは決して唐突に訪れるものではない。 それはいつだって私達の側近くに存在していて、 虎視眈々と、手に持った鎌を振るう隙を待ち望んでいるのだ。
ただ誰も彼もがその気配に気付けないだけで。 ただ私だけは、死神と親友よりも付き合いの長い私だけは。
己の死の気配をも、はっきりと感じとることが出来た。]
(38) 2016/12/05(Mon) 20時半頃
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―― 自宅の前 ――
けほ、けほ……ッ。
[胸の痛みを感じて咳き込めば、口の中に血の味が広がる。 咳に鉄錆びた味が混ざるようになったのは、いつ頃のからだったろうか。
病に冒されてからはや数年。 腕利きと評判の街医者に罹っても、長い入院生活を送っても、 体調はどんどん悪くなる一方で回復の兆しは全く見せていない。
あまつさえ「治療の見込み無し」と、こうして故郷の村に返されたほど。 先生や両親は「病状が落ち着いたから実家に戻る許可が出た」と言っていたけれど、本当は違うということくらい私にも分かっている。]
(39) 2016/12/05(Mon) 20時半頃
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[ただひとつ私にとって幸いだったのは、 我が家がそれなりに裕福であったということだろう。 もしも仮に、医者に診て貰う金銭的余裕すらなかったならば、 私はもう既にこの世の人ではなかったかもしれない。]
……大丈夫だよ、お母さん。 ちょっと散歩してくるだけだから。 すぐ戻ってくるから。
[さて、いくら病床に伏しているとはいえ、 毎日毎日ベッドの上というのでは気が滅入ってくる。 それに、たまには陽の光を浴びて体を動かさないと、 本当に骨と皮だけみたいになってしまいかねない。]
(40) 2016/12/05(Mon) 21時頃
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じゃあ、いってきます。
[だから時々、こうしてふらりと散策に出る。 広場や教会、井戸の方、ごくたまに森の前まで。
少しでも身体を動かして、気力だけでも養って。 残り少ない時間を少しでも伸ばすために。**]
(41) 2016/12/05(Mon) 21時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/05(Mon) 21時頃
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[かたん。 扉に前に何かが置かれた音は気づかない。>>22 熟れた内膜で自身の触手を包み込み、悦ぶ声を隠す事なく零し続けていると、己のものとは異なる重みを知覚する。]
あ、やぁん。 ふふ、ふふふ、ぁ、あは。
[粘液をしたたらせながらナメクジのように大腿を這い上がってくる触手の存在に気がつき、向かい入れるように背をそらせて膝を開く。 膨らみきっている芯をそわりと触れられれば、ヒト相手には感じ得ない快楽に包まれて高い高い声をあげる。]
きゃ――ぁ、ん! ふ……ぁふ、ひゃあん。
[悦びに眦を染めながら、上の唇は吐息をもらす。 下の唇に触れているそわそわした感触を与えてくる触手の動きはもどかしくって、子宮手前まで入り込んでいるレティーシャ自身の触手があふれる愛液に飲まれて蠢いた。]
(42) 2016/12/05(Mon) 21時頃
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あは、うふふふ。
[笑いながらスカートの裾を自らめくる。 膣に入り込んでいるレティーシャの肌と同じ陶磁器のような白の触手は、滴り落ちる液に濡れながら、今はうっすらと藤の色を帯びてうねうねとうねり続けている。
内腔にまでは入り込まず、芽と入口をくすぐり続けるのは細く細く枝分かれする飴色の触手。 その幹にある翡翠色の単眼がこちらを見返した。>>35]
うふ、おねぇさま。もっと、いいのよ?
[蕩けた灰青の天使の瞳が。 甘ったるい舌足らずな声で、先を誘った。]
(43) 2016/12/05(Mon) 21時頃
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[戯れはいつまで続いたか。 レティーシャが快楽に満足すれば触手は引いていく。 飴色の触手は留まったか、消えて行ったか。 残っていれば手を差し伸べて、とろりと絡む粘液ごと掬い上げて、弾むような足取りで外へと出て行く。
井戸の横には転寝をするローズマリー。>>33 その様子を見てレティーシャの花びらのような唇が、ついと弧を描いた。]
――う、ふ。
[近寄っても起きなければ、ローズマリーに手を伸ばす。 彼女の頤に指をかけて持ち上げ、顔を近づけて。]
とっても素敵だったわ、おねぇさま。
[鈴のような声で歌いながら、唇を重ねる。]
(44) 2016/12/05(Mon) 21時頃
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[もう片方の手は白磁色の触手の束となって。 レティーシャの小指ほどの太さの触手一本一本が、ローズマリーの服の間から忍び込んで彼女の乳房をそわりとなぞる。
熟れた胸に乱暴な事はせず、掬い上げてからゆるく締め付け、乳首へ触れるようなぎりぎりの圧を加えて。 目覚めるまでは乳首の先をつつくような弱さで弄って、勃起すれば二本の触手で摘んで。
夢の国から戻ってくるまで、甘く甘く刺激しましょう。]
(45) 2016/12/05(Mon) 21時頃
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[翡翠の瞳がうすらと覗く頃に。 触手を縮めて、ローズマリーの胸に飛び込む。]
ふふ、おねぇさまの胸、ふわふわね。 お母様みたいだわ。
[いつものように甘える声で頬を乳房に擦り寄せて。 知らぬ顔して、服の上から乳首を弾いた。]
(46) 2016/12/05(Mon) 21時頃
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/* よろしくお願いします(ぺこり 病弱っ娘のエリアスです。
わりと死にかけなので、放っておくとたぶん一年と経たず死にます。 ただし病気の内容は細かいことは考えてません。 血痰出てるってことは結核っぽいけれど……伝染病じゃないので、肺炎か肺がん的なサムシングかもしれない。中世なら不治の病。
(-3) 2016/12/05(Mon) 21時頃
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/* いきなり自分が悪戯されるっていう展開で 中の人がびっくりしたのであったぜ!w
(-4) 2016/12/05(Mon) 21時頃
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/* さて後々ねちょねちょされる(かもしれない)事を考えてランダムで設定作っておこう……。
身長:139+14 性知識:8 弱点:2(胸/秘/膣) 隠れ性癖:5(触手/マゾ/奉仕/精液/同性)
(-5) 2016/12/05(Mon) 21時頃
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/* 身長153cm、性知識はまあまあ豊富(経験はゼロ) Cを責められるのに弱く、同性愛に抵抗がない。
(-6) 2016/12/05(Mon) 21時頃
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― 病に至るまで ―
[数ヶ月間、微熱が続いている。 一年程前から村外れの家に住み着いた少女の生業を知って 興味本位で足を向けた頃からだった。
何か病でも拾ったかと思ったが 訊ねたレティーシャに似た症状はないようで 往診に来る医者に診てもらっても、違う見立てをいただいた。
疲れが溜まっているのだと言われれば確かにそうだ。 微熱を抱えるようになってから、しばしば夜に魘される。]
(47) 2016/12/05(Mon) 21時半頃
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[皮膚を撫でるそれは滑らかで 振り払おうとしても逆に絡み付いて。
体の内外を何かに嘗め回されるような不快感と 皮膚が粟立つような感覚に 眠りは浅く、夜中に目を覚ますこともしばしばだった。
そうして、どうしてか下肢は酷く汚れている。
それは満月の晩が迫るほどに強く、 暦がひとつ進むごとに、酷くなっていた。]
(48) 2016/12/05(Mon) 21時半頃
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[半年が経った。 不可視の何かに襲われる夢はいよいよ眠りを侵し、 病ではなく何かに憑かれているのだろうかと 教会に通ったのはその頃だ。
決まった礼拝の日以外に足を運ぶ事など滅多になかったが この時は神に縋る思いだったのだ。
チャールズ神父には随分と話を聞いてもらった。 どんな御事をもらったのだったか。 眠りは浅く、夢は色濃くなるばかりだったが 話を聞いてもらうだけでも随分と楽になっていたのだろう。
――だから、半年前の満月の夜に教会を足を向けていた。 窓の外で冴え光る月は薄いカーテンでは遮れず どうしようもなく皮膚がざわついて。
縋る思いで外へと出た先には何があったか――。]
(49) 2016/12/05(Mon) 21時半頃
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[夜明けの光は自室で浴びた。
夢が現実へと変わった転換を真に知っているのは 眠りを起こすように頬を擽った、半透明の触手だけだ。*]
(50) 2016/12/05(Mon) 21時半頃
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― 現在 ―
[かかるまろやかな声に顔をあげる。>>20 満月の日は意識が集中できなくていけない。 ローズマリーが来ていた事に気付けていなかった。]
おはよう、ローズマリー。 今日は天気もいいし、風もないからな。
座り心地が悪ければ言ってくれ。 今後ともどうぞご贔屓に。
[修理した日にも聞いた礼を述べる律儀さに口角を上げて返し 腕に提げているバスケットに目を留める。]
ローズマリーは遣いか?
[教会に身を寄せている彼女は 神父やシスターの用を言付けられる事も多い。 先日直した教会の椅子もそのひとつだ。]
(51) 2016/12/05(Mon) 21時半頃
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[桃色の頬が頭巾で陰る。 艶やかな唇から零れた言伝は、神に仕える者にしては 随分と不似合いなものだ。>>21
おや、とこちらもまた長い髪に細めた目を隠して 潜めた声で返す。]
お気に召さなかったのか、もう物足りないのか。 得意先だから構わないさ。
……単調な物がつまらないなら意匠を凝らそうか?
[忍び笑いを共にして、秘密の依頼を受ける。 ローズマリーが勧めた息抜きは、 シスターツェツィーリヤに随分と気に入られたらしい。]
真面目なほど肩肘を張るからな。 ローズマリーは大丈夫か?
(52) 2016/12/05(Mon) 21時半頃
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[喉奥で笑って辞去するローズマリーを見送る。
以前こちらからシスターツェツィーリヤの言伝を向けた時は 間違いでしょうと首を振られた。
その数時間後に新たな言伝を持ち込んできたのだから まるで二人彼女がいるようだ。
ひとつ依頼が増えたから、手を動かさねばならない。 小棚の引き出しに使う板を削りながら小さく呟く。]
かわいそうに。
[張型などに頼らなければならないなんて。 この半年で随分と腕は上達したが それよりも上等なものを知ってしまえば 今回作る物ですら、物足りなく感じてしまうだろう。]
(53) 2016/12/05(Mon) 21時半頃
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[祖父の代から使い込まれている刃を木目に立てた。 『息子の目を楽しませるものを』という依頼は 骨が折れるものだが楽しくもある。]
エリアス。今日は出歩いていいのか。
[小棚の未来の持ち主がふらりと歩いているのを見つけた。 声に気付けば手招いてみるが、寄ってくるだろうか。
棚の側面に刻む意匠を考えていたのだ。 両親からの希望は聞いているが どうせなら本人の希望を聞いてみるのもいいだろう。]
動物か、植物か。何がいい?
[違うものでもできる範囲で希望に沿おう。*]
(54) 2016/12/05(Mon) 22時頃
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―酒場兼宿屋「這い寄る蔦亭」―
ううん。今日は何だか……体が熱っぽいわ。 風邪でもないのに……ふぅ、ん……
[満月が近づくといつもそうだ。身体が熱っぽくなる…というよりは甘ったるいような、そんな気分になる。 村の広場のすぐ傍にある酒場であり、2階を宿にしている「這い寄る蔦亭」の女主人は、1年くらい前からずっとそうだった。
満月が近づくと、身体の内が疼き始める。ざわめくように波打って、男を求めたくて仕方がなくなる。…いや、男でなくてもかもしれない。 一晩泊まりに来た旅の男と関係を持つことも、なぜか満月の時期は稀によくあった。村の人間なら、噂を聞いた事ぐらいはあるだろう。 …あるいは、村人と、の事もあったかもしれなかったが。]
(55) 2016/12/05(Mon) 22時頃
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/*性別間違えるとか本当に申し訳ありませんorz
(-7) 2016/12/05(Mon) 22時頃
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まだ日も高いし……誰も来ないわよね。
[自分を正当化するように呟き、胸元の開いたドレス風の衣装はいかにも水商売と言った風ではある。表から見えないカウンターの裏側でその指が自分の股間に伸ばされているのを見ている者は、今はまだいないだろう。]
んんっ……ふぅ、んっ…… まだ、大丈夫よね、誰もいないし、ちょっとぐらい……ん、ぁぁっ…
[誰もいない酒場の中に、甘ったるい声が響く。どうしてなのか、自分の内に蠢く胎動の正体には、まだ気づいていない]
(56) 2016/12/05(Mon) 22時頃
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/* 感染者の皆様がしょっぱなから飛ばしていて 非常に触手への愛を感じます。
ドナルドとエリアスが子羊のようでおいしそう(๑・ㅂ・๑)
(-8) 2016/12/05(Mon) 22時頃
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――回想:一年前の話――>>47
[噂で。興味で。欲望で。 レティーシャの元を訪れる人の理由は様々。
満月の日の夕暮れ。灰の長い髪を持つお客様。 伸ばされた指は無骨だけど繊細で、渡された報酬は木彫りの櫛だった。]
はんっ……むぅ、あふ。
[ぴちゃぴちゃと唾液の音をたてながら、男根を小さな口で頬張って、あふれた分は白い指でなぞり上げる。 喉の奥まで突き立てられる切っ先から零れる分泌液を飲み下せば、仄かに苦い味に唾液が刺激されて唇の端からとろりと落ちた。
ヴェスパタインの長い指がじゅぷりと内腔をかき混ぜれば、彼の上に跨がって口淫をしているレティーシャの薄い背中は小さく震える。]
これ、この固いのちょうだぁい。
[喉の奥に響く甘ったるい声で肉棒に頬をこすりつけながら、奥まで届きそうな指をきつく締め付けて。 彼がその気になってくれれば、喜んで貫かれた。]
(57) 2016/12/05(Mon) 22時頃
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[幾度も達した彼が眠りに落ちれば、差し込む満月の光の下、起き上がって指先を触手に変える。 萎えた男根を絞り上げながら肛門の周囲をじとりと粘液で粘った触手がゆるゆるとなぞる。
少女の小指ほどの太さしかない触手は彼の肛門から容易く侵入し、滴る分泌物を内部にこすりつけて行く。 奥底まで侵入する事はなく、腹側にある前立腺を刺激しながら、勃ち上がって来た竿にしゃぶり付いた。
直腸が程よく解れれば、二本目の触手を侵入させる。 彼が目を覚ましても既に遅く、粘液は彼から筋力を奪い、その四肢は赤子ほどの力もないだろう。]
ひゃいひょうふ、よ。 ――うふ、きもちいこと しましょ?
[咥えてしゃべりつつ唇を離すと、唾液の糸が間に引いた。 白磁色であった触手は、薄藤へと色を変えており、粘性の増した粘液の色も、触手と同じ色へと変化していた。]
(58) 2016/12/05(Mon) 22時頃
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かわいい、おにぃさま。 もっと乱れて、あたしに みせ て?
[陶然とした視線を向けながら、レティーシャの触手はヴェスパタインを犯していく。 粘液の触れた箇所は脳へ入る快楽を増強させて、直腸からの甘く忘れ得ぬ刺激を与え続けたことだろう。]
うふ、すてぇきだったわ。 また来てね。おにぃさま。
[明け方には触手の動きは止んだ。 彼の記憶は残るかどうかなんて、興味はない。 ――これは、一夜の思い出話。*]
(59) 2016/12/05(Mon) 22時頃
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/* 議事は地味に名前間違えてるんじゃないかって 毎回とっても不安になります。
(ログかきつつびくびくしている)
(-9) 2016/12/05(Mon) 22時頃
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/* 触手は白磁色→薄藤→藤紫→濃紫 ぐらいかな 白磁〜は筋弛緩 薄藤〜は感度上昇 そこから先はあんまり考えていませんけど 濃紫はだいじょうぶかな。できるかな。
(-10) 2016/12/05(Mon) 22時半頃
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―村外れの一軒家― [少女の誘う声。 灰青色の双眸と>>44見つめあった翡翠色の眼が、
ぱちり と。
確かに一度、ゆっくりとまばたいた。]
[陰唇にまとわりついていた繊毛状の触手のうち数本が絡み合い、 紙縒りのように捩れた形になっていく。 突端をちろちろと蠢かせながら吸い付いていく先は、 藤色を帯びた触手が犯し続ける場所のわずかに上だ。]
[ 触手のうねりに圧迫されて小さく窄まった、穴。 ぴっちりと閉じた鍵穴をこじあけるように、 繊細な触手が一筋一筋と忍び入っていく。]
(60) 2016/12/05(Mon) 22時半頃
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―― ねえ レティーシャ ?
わたし のど かわいちゃった 。
なにか のませて ほしい な ?
(61) 2016/12/05(Mon) 22時半頃
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[ それは、いつかの満月の晩、女がレティーシャへ囁いた声。 淫靡な表情を向けて、仰向けに草原へ寝そべって。]
[ 飴色の触手の幹に現れた瞳が、 その時の笑みを示すように細められた。]
[ そうして、同時に。 少女の肉芽を弄っていた触手の先端から、 微細な電撃めいた刺激が一瞬、ほとばしった。]
(62) 2016/12/05(Mon) 23時頃
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―回想・2年ほど前、集落の教会―
[冷たい秋風が教会の窓を震わせる中、 私は久方ぶりのお客様を迎えていました。
近くの街までは馬車で丸一日もかかるため、 この村にいらっしゃる方はそう多くはありません。 ですが、馬車の終点という事もあり、 訳有りの方は揺られるままに辿り着く事も皆無ではなく。
彼女もまた、 そういった類の来訪者であるように見受けられました]
この寒さで外にいては凍えてしまうでしょう。 どうぞ遠慮なく。
──神の愛は、すべての方に開かれていますから。
(63) 2016/12/05(Mon) 23時頃
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火のないところに、煙なんて立たないだろ
(64) 2016/12/05(Mon) 23時頃
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[灯りは蝋燭のみの食堂で、簡素な夕食を振る舞いながら。 私は彼女の様子を観察していました。
この村にアテのある旅人は大概、 >>55広場の直ぐ側にある「這い寄る蔦亭」へと宿泊なさいます。 そうではなく、教会へといらしたということは──]
この村へは、どういったご用件でいらしたのですか? ……ローズマリーさん。
[朧に歪む蝋燭の炎が、 彼女と向かい合って座る私の顔を照らしました*]
(65) 2016/12/05(Mon) 23時頃
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― 村への道すがらに ―
[ ぱき、と靴が細い枝を折る音がする。深い山林に、盗賊でもでるんじゃあないかなんて不安げな足取り。 しかしこの道で間違いはないはずなんだ ]
っと、ここを南方向… しっかし、こんな山奥に集落ねぇ…
[ 思い起こすのは世話になっていた街医者>>2の話。 世間話で聞き出した情報と、地図を照らし合わせながら山道を進む ]
(66) 2016/12/05(Mon) 23時頃
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…ッチ!!!
―――――ちっとはおとなしくしてろ!
[ 周囲に人影はない。 盛大な舌打ちとともに吐き出された忌々しい声は自身―――厳密には肩付近―――に向けたもの。 ぬる、と滴る液体は粘度を持ち、腕を流れ落ちては服の中に不快感を残す。腕を撫ぜられれば鳥肌が立ち、思い切り腕を振った。
そうすれば、それは身体へと戻っていく。 こんな“モン”を身体の一部だとは思いたくないのだが ]
くっだらねぇ噂話だと思ってたのに…! こんなモン見ちまったら…クソッ!!
[レオナルドは最近忙しそうだし、相談できたとしてもこんな話、なんと言えばいいのかわからない。信じてもらえる自信が、ない ]
(67) 2016/12/05(Mon) 23時頃
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――――――あの街で。 水面下でこの“病気”が潜伏してるなら。 ひどくなる前に早いとこ離れねぇと…。
あそこなら空気もきれいそうだし、ゆっくり治療出来るかもしれねぇ。
[薄ぼんやりと灯りが見える。 そろそろ太陽も沈む頃。早いところ宿を確保しなければ。
ここにはレオナルドが往診に来ているはずだから少なからず人がいるし、設備もある、はず。 澄んだ環境で“コイツ”をどうすればいいのか考えたい。
やや歪んだ月の下、足を進める。 この病気にかかってから、2度目の満月の夜が訪れようとしていた ]**
(68) 2016/12/05(Mon) 23時頃
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ぴゃー!えっろいなこの村!
(-11) 2016/12/05(Mon) 23時頃
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― 午前・村はずれ近くの井戸 ―
[ 短いうたたねの間に、何か夢を見ていた。 愉しくて、心躍る、親しい相手と遊ぶ夢。 何をして遊んでいたのだろう?]
……すぅ……すぅ……
[ はっきりとは思いだせないけれど、仲睦まじい時間を過ごしていたような幸福感がある。集落での毎日に満足していないことなんてないのに、その中では自覚したことがないくらいの。]
……すぅ……ん…………ん……
[ 誰かの――女の子の声。柔らかな感触。>>44 目覚めとまどろみの合間にたゆたいながら、 もう一つ、心地よい感覚を覚えた。]
(69) 2016/12/05(Mon) 23時頃
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[ どこだろう。 わたしが向かっていくのは。 だれだろう。 わたしを連れていこうとしているのは。]
……ぁ…………ふ、…………んん……すぅ……はぁ…… ……ふぁ、……ぁ……
[ 何かに誘なわれ、丘か山のような場所を昇っていく感覚。 陶酔にも似た感覚にうっとりして、 歩む足元がつまづきそうになるけれど、 その何かは必ずわたしを支え、起き上がらせてくれた。]
……んっ……は……ぁ……。 ……
[ 吐息を洩らして、さらに先へ、先へ ――そこには何があるだろう。 はっきり見ようとしたわたしの瞼は開かれて、]
(70) 2016/12/05(Mon) 23時頃
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/* テッド君かわいいですねぇ。 私のところを訪ねてきてくれれば サイモンのところに入れて観察してさしあげたというのに()
(-12) 2016/12/05(Mon) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2016/12/05(Mon) 23時頃
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/* 触手村わくわくしておりましたおじゃまします!!!! 性格はねりねりしてたものの、村にいく理由つけが弱いなぁと直前になって思いましたが強行しましたどうぞにゅるにゅるお願いします!!!!!
(-13) 2016/12/05(Mon) 23時頃
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─ 教会方面へ ─
……ふぅん、静かでいい村じゃねぇか。
[見渡した光景は、なんとも長閑だった。 遠い街でのコソ泥事件など、この村では無縁なことだろう。]
へっへ。 まぁ大したもんはねぇだろうけど、暫く居座って、ついでに軽く”一仕事”させてもらうのも、悪くねぇかもなぁ。
[ひそかに、そんな呟きを落とすが。 今はまだ、道に迷った、善良な旅行者のふりでもしておこうか。]
(71) 2016/12/05(Mon) 23時頃
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……え、っ、………… レティー 、 シャ ?
[ 腰掛けたまま眠っていた、と思い出した時にはもう、彼女の頭がわたしの胸に飛び込んでいた>>46。 修道衣の黒い生地にによく映える金の髪。 甘えた表情で見上げてくる灰青の瞳。 寝顔を見られていたせいか、顔が火照ってしまう熱い感覚。]
もう、起こしてくれればよかったのに。
……ん……、もう。
[ 一旦は唇を尖らせるけれど、お母様のようと言われれば強く引き離す気も起こせなんてしない。微かに甘いため息を口にして、きゅっと瞼を閉じた。]
……それなら、レティーシャの好きなだけ。 ……こうしていて構わないわよ。
[ 沸き起こってくる感覚が快楽だ、なんて。彼女の指先がわたしの乳房を弄んでいるのだ、なんて。 そう疑うには、まだ外は明るすぎたから。]
(72) 2016/12/05(Mon) 23時頃
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―回想・ヴェスパタインと―
[>>15ローズマリーさんと時を前後して、 村にもう一人新しい顔触れが増えました。
流れ者が、村はずれの家に住み着いたらしい。
それ以外の事は、 みなさん妙に口を噤んでいたものでしたから。 それが"彼"ではなく"彼女"である事に気が付いたのは 随分と後になってからでした。
"神父様、悪い奴じゃなさそうですから" "ええ、放っておいても害はありませんよ"
そう告げる村の男達が交わす目配せの真意を知ったのは、 >>48一人の青年の告白からだったでしょうか──]
(73) 2016/12/05(Mon) 23時半頃
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/* すまん……回想多くて、どこが現在進行なのかよく分からぬ……!
(-14) 2016/12/05(Mon) 23時半頃
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[先ほど雌しべに与えられた刺激は、まだじんじんとレティーシャの奥底を疼かせている。>>62 でも。もうすぐ、満月の夜。
達するのと同時にあふれたレティーシャの愛液を与えられた飴色の触手は、もっと悦ばせてくれるかしら。>>61 あの楽しかった夜のように。>>22]
ローズマリーおねぇさま、寝てたもの。
[顔を豊かな乳房に埋めて頬擦りをしながら、手荒れ一つない指でやんわりと、甘い吐息を漏らすローズマリーの胸を揉む。>>72 擦り寄せた唇の下に乳首を挟んで、衣服の上から挟み込むのも「気のせい」で済みそうな一度だけ。]
(74) 2016/12/05(Mon) 23時半頃
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[ぱちりと眼を瞬かせて、灰青の瞳には穏やかな光を灯す。 まだ太腿に残る分泌液も乾いていき、興奮に紅潮していた頬の色も落ち着いて淡い桜色に戻っていた。]
ふふふっ。あったかい。
[淫らな戯れはそこでおしまい。
腰に抱きついてローズマリーの体温を、まろやかな身体の線と柔らかな肉の感覚を味わう。 まだ肉付きの薄いレティーシャの身体を重ねても、ふわりと包み込まれるその感触は、夜な夜な訪れる男では得られないもの。]
ぎゅっとして。おねぇさま。
[無邪気な笑みを浮かべて甘えた声で抱擁を強請りながら、しばらくローズマリーの温もりを堪能すると、ようやく離れて別れの挨拶のために手を振った。*]
(75) 2016/12/05(Mon) 23時半頃
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/* 本番は本編で♡ のつもりなので プロロでは軽く確定ですませているのだけど。 (全員そろう前に拘束もなって思って)
ねっちょりプレイしたいんだけど 拘束時間がすごそうで ログのスマート化が急務。
(-15) 2016/12/05(Mon) 23時半頃
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―酒場・宿屋「這い寄る蔦亭」―
くぅ、ん……ふぁ、ぁっ…… ダメ、だって、お店開けないといけないのにぃっ…
[日が傾く頃になっても、身体の熱っぽさと疼きが収まる気配はなかった。むしろ、否応なく増している。1年くらい前から満月が近づく頃にはそうなるとは言え、ここ最近の身体の疼きは少々異常なほどだった。]
やっぱり、一度どこかの先生に診てもらった方がいいのかしら、でも……んんっ……
[何と言って診てもらえばいいのか。正直に話せば色狂いと言われても仕方がないような状態だ。結局誰に話すこともなく、身の内に蠢く何かを宿したまま、焦れて身悶えするばかり。]
(76) 2016/12/05(Mon) 23時半頃
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ダメ、ちょっと静まらないと……
[店の準備をしながら無意識のうちに秘泉に触れていた指が、ドレスの内側から中に差し込まれる。くちゅり、と音を立ててみて、そこが思った以上に濡れて淫らな香りを放っている事に気が付いた]
仕方ないわ、このままじゃお店開けられないし…… ん、くぅっ……や、だめっ……
[湿った音がさして広くもないカウンターと高い天井に響き渡る。片方の指が自然に動き回るうち、もう片方の五指は行き場を探して自然と熟れた片房に添えられて、たわわな塾果を揉みしだきはじめる。そうなったらもう止まらない]
なんで、こんなっ……けど、いいの、や、もっと、もっと、いいっ……!!
[唇を噛みしめたまま、身体を震わせて達する。足元には小さな露だまり。黒いドレスも胸元が撚れて、下の方に染みができていた。]
(77) 2016/12/05(Mon) 23時半頃
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また、やっちゃった……
[ここしばらくは毎月の事とはいえ、少し熱が引いた後では罪悪感も感じないではない。]
……お医者様より、懺悔室に行った方がいいのかしら、私。
[溜息をつきながら、まだ燻る熱を残しつつも少しだけ冷えてきた頭で気を取り直し、今日も「這い寄る蔦亭」は店を開けた。宿泊客がいれば2階へ導くために、酒を飲みに来た村人がいれば1回のカウンターへ誘うために。
もぞもぞと、己の内で動く「何か」の正体を自覚してはまだいなかった。*]
(78) 2016/12/05(Mon) 23時半頃
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― 回想:1年前>>57 ―
[大きなベッドと質素な家具以外何もない部屋にいたのは 子供から大人へ羽化したての儚げな美しさを持つ少女だった。
最初の報酬は沈丁花を掘りこんだ木櫛にした。 装飾品よりも食べ物の方を希望していると聞いてからは 分かりやすく金にしたが。
満月の光の下で弄る白磁は上等な木材より滑らかで、 眼前に揺れる尻の曲線をなぞりながら 蜜を垂らす奥へと指を差し込みかき回す。
歓びに啼く息が猛りに当たる。 無垢だと思わせたのは寝台へと乗るまでのこと。 手技や月明かりを纏ってこちらを煽る仕草に煽られて 誘われるままに組み敷いた。]
(79) 2016/12/05(Mon) 23時半頃
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……ん
[眠りの波が浅瀬に寄った時 擽りに似た刺激に意識がほんの少し浮上する。 痛みも苦しみもなく、緩やかな。
睡眠を求める頭は再び眠りに落ちようとしたものの 降り積もる刺激に妨げられた。
すっきりしたはずの腹が重く感じる。 息苦しさに目蓋を開くと 薄藤色の中で雄を慰めるレティーシャを見た。>>58
現実味のない光景だ。 腕を持ち上げようとしても指先がやっと動くのみで それすら粘液を纏った藤に絡め取られる。]
(80) 2016/12/05(Mon) 23時半頃
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[楽しげな鈴の声が囁く。>>59 声を出そうとした口は藤で塞がれ、腹の中が掻き回される。]
っあ、あ…・・・あ、
[これまで感じた事のない快楽に夢現の思考が蕩ければ レティーシャの望み通りに乱れていた。
ぐちゃぐちゃと鳴る水音が激しくなっても痛みはなく 一層現実から遠ざかったように感じられて。]
ああ、また。
[夢の記憶は明け方に消えていた。
ただ忘れられない快楽を刻み込んだ体は 病の種を宿していた。*]
(81) 2016/12/05(Mon) 23時半頃
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ふむ。お医者様の言うとおり、 性病の類いでは無い様ですね……
[手にした古びた医学書を片手で閉じて、 私は彼に上着を羽織るよう伝えました。
何分辺鄙な村ですから。 村の方の相談に乗る中で、 こうした医者の真似事をする事もあるのです。
職業柄故か、透き通る様に血の気の薄い 彼の素肌に目をやりながら、 私は告げる言葉を探していました。
>>47既に往診の医者に診てもらったという事ですが、 その方が判らなかったのも無理はないでしょう。
彼の症状は明らかに──、 神の寵愛に寄るものでしたから]
(82) 2016/12/05(Mon) 23時半頃
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/* ヴェスパおにいさまエロいです♡
おうふ、コリーンの時間軸が違う うむ どうしよう。かな。
(-16) 2016/12/05(Mon) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2016/12/06(Tue) 00時頃
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[私の背に宿る祝福が、同胞を知覚し震えました。 きっとそのレティーシャという少女も、 神の愛を受けし子なのでしょう。
密やかな衝動を抑えつつ、 私は彼の隣へと腰を下ろしました。 流れる髪の奥の瞳をじっと見詰め]
ヴェスパタインさん。 聖者という存在をご存知ですか? 彼や彼女は、神より不思議な力を授かったと言います。
[それは彼にとって、さぞや唐突な話だったかも知れません。 ですが私は彼に、自分自身の本能を肯定して欲しかったのです。 人が己の欲に溺れる事は罪ですが、 神の御心のままに振る舞うこと。
それは、何にも増して尊い行いなのですから]
(83) 2016/12/06(Tue) 00時頃
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─ 教会前 ─
[そういえば、今は何時頃なのだろう。 すくなくとも、陽は西側に見えてはいるが。]
えぇ〜と。 どうも、こんにちは〜。
そこの山を抜ける途中、道に迷ってしまったのですが……どなたかかいらっしゃいますかぁ〜?
[疲れた旅人を装って、扉を開けようと試みる。]
(84) 2016/12/06(Tue) 00時頃
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診たところ、貴方の体に悪い所はありません。
──であればその夢に、 自らを委ねてみるのも良いのではありませんか? 大丈夫。 また何かあれば、いつでも話を聞きますから。
[彼の事は、生まれた頃から知っています。 ご両親を早期に亡くされた事も、 お祖父様の跡を立派に継いでいる事も。
これからの彼がどう芽吹いていくのか。 私はまるで実の父の様な気持ちで 彼の相談に乗ったのです]
(85) 2016/12/06(Tue) 00時頃
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[
信頼が深ければ深いほど、 絶望もまた、深くなるでしょうから。
*]
(86) 2016/12/06(Tue) 00時頃
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触手はあれど、手が足りない……! >>49メモっておこう。 いつか拾いたいけどできるかなぁ……
(-17) 2016/12/06(Tue) 00時頃
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―回想・2年ほど前、集落の教会―>>63
[ 風の冷たさが感じられる季節だというのに、集落へ現れた女が身に着けていたのは肌も露わな薄手のドレスだった。上質な仕立てと装飾こそ施されていたが、彼女が馬車でやってきた旅客でないことは一目で知れただろう。]
……ああ、神父様。ありがとう、ございます。
[ 土や泥にまみれた靴や手足。 憔悴した顔は傷こそなかったが、汚れの跡が目立っていた。 ただ奇妙なことに、身にまとった緋色のドレスだけはまるで汚れが見当たらなかった。仕立てあがったばかりの新品のように。]
ええ、とても……。 ……ずっと、歩き通し、でしたから。
[ 当の本人はその異状を意識した風もなく、出迎えた神父へと>>63心から安堵した面持ちを向ける。寒さに身体を震わせて、身を縮めるようにして教会の屋内へと入っていった。]
(87) 2016/12/06(Tue) 00時頃
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ドナルドは、きょろきょろ中を覗き込んでいる**
2016/12/06(Tue) 00時頃
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――村の中――
[時折僅かにもたらされる小銭も持たずに(>>79)、レティーシャはふらりと村の中へと歩みを向ける。
気まぐれな散歩、どれだけ時間を浪費したのかは知らない。 まだ人通りはあったが、彼女の「生業」を知っているため積極的に声をかけてこない村人も多いから、たいした邪魔はされることなく歩いて行く。
道行く人を見ると触手が疼くけれど、しまっておく。 お楽しみは満月の夜だけ。 いつもは笑みを浮かべるだけでいくらでも蹂躙される愛玩人形は、その夜だけは本当の悦びを得に行くのだ。
最初からそうだった。 二年前、この村を訪れた時から。]
(88) 2016/12/06(Tue) 00時頃
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─教会前─
おや、お客人ですか?
[>>84木々の梢に西日が掛かる中、 見かけぬ御仁が我が教会を訪れました。
"すごく、悪人顔です……"等というシスターを窘めつつ、 私は彼を教会へと招き入れました。 彼が言う事には、道に迷ってしまったそうです]
それはお困りでしょう。 もう、日も暮れそうです。
よろしければ今晩はこちらに泊まって行かれては如何でしょう?
[軋んだ音を立て、彼の背後で扉が閉まりました*]
(89) 2016/12/06(Tue) 00時頃
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[背中でくくった茶髪が目に入る。]
あなた、だれ?
[すれ違ったのは知らぬ顔。 おとこのひと。記憶にない顔。]
あなた、だぁれ?
[二度目の問いかけは先ほどおり甘ったるく。 この人はあたしのお客様になってくれるかしら?]
(90) 2016/12/06(Tue) 00時頃
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― 夕方・「這い寄る蔦亭」―
[エリアスと別れた後、日の傾き出した頃に仕事を止めた。 太陽が陰れば外での作業は難しくなる。 何より今日は満月の夜だ。
夕食の時間には少し早いが、もう開いているだろうか。 以前頼まれていた依頼の品を布に包んで 集落唯一の酒場へと足を向けた。]
もう開いてるか?
[扉を開いて黒のドレスを見つければ声をかける。 軽い夕餉を注文しながら、カウンターへと包みを置いた。 置くのは今朝受けたシスターの注文と似たものだ。]
これ、注文の品。
[窓を開いても散らしきれない 室内に僅かに残る特有の香りには気付かない振りをして。]
(91) 2016/12/06(Tue) 00時頃
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/* ヴェスパおにぃさま すき
(-18) 2016/12/06(Tue) 00時半頃
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/* 大丈夫かなー暇させてしまってないかなー…
(-19) 2016/12/06(Tue) 00時半頃
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/* しかしこの男。 触手絡まないと割と真人間になってしまっていてつまらない。
あ、でも明らかに気が触れてたらレオ先生のとこか。 サイモンと同室は嫌だ。
(-20) 2016/12/06(Tue) 00時半頃
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―回想・2年ほど前、集落の教会―>>65
[ どうにか人心地つけた様子で、女はチャールズと向かい合って座っていた。視線は怖じたようにテーブルの上を彷徨っていたものの、神父の問いかけ>>65にややあってから口を開いた。]
……逃げて、きたんです。 ……わたし、その……。人さらいに遭って。
[ そう口にして、続ける言葉を探しあぐねたように言いよどむ。 見上げた視線が彼と重なると、はっとしたように目を伏せ、ドレスの胸元を摘まんで呟いた。]
こんな服を……着ていたせいでしょうか。 舞踏会に、招かれたはずだったのに。
[ それから再び、少しの間を挟んで。 女は語り始めた。 ローズマリーという自分の名、山裾の街に住んでいたこと、貴族の青年に見初められたこと。娼婦だったとまでは語らずとも、どのように日々暮らしていたかを語る端から察することは神父にとって難しくはなかっただろう。]
……そうして、迎えの馬車に乗った、筈だったんです。
(92) 2016/12/06(Tue) 00時半頃
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[ けれど、それは女を青年から永久に引き離す為の企みだった。 身分違いの恋にはありがちな結末。 ただ、彼女は殺されることなく、生き延びていた。 代償に自らの身体を差し出して――いや、貪られて。]
酷い毎日でした。 森の中の洞窟の中に、裸で閉じ込められて、縛られて。
[ その服は、とチャールズに問われても、 ローズマリーに答える術は無かった。 気が付いた時には着ていた、という以外に。]
毎晩かわるがわる、何人もに犯されて、 いつか殺されるんだ、と。思っていました。
[ 直截な言葉で口にできるのは、相手がただ聖職者だから、というだけの理由ではないようにローズマリーには感じられていた。蝋燭の光ごしに注がれる静かな視線。 最初は気になっていた筈の彼の眼差しが向けられるごとに、何故か安らぎのような快さを覚え始めていたのだ。]
(93) 2016/12/06(Tue) 00時半頃
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逃げ出せたのは……半月くらい、たった時だったでしょうか。 満月の晩。 だったのを、よく覚えています。 外に連れ出されて、眩しいって思ったんです。 [ ようやく、ローズマリーの表情に仄かな笑みが浮かんだ。 どこか後ろ暗さを潜めた微笑。]
……神父様。 こんな事を言うとお怒りになるかもしれませんけれど。
神様って、化け物のような姿をなさることもあるんですね。
(94) 2016/12/06(Tue) 00時半頃
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―這い寄る蔦亭―
[鎧戸上の窓を全て開け、扉を開いていても、酒場の中、酒精に隠れて籠る匂いは隠しきれなかったかもしれない。 いつもより少し早目の来客>>91に、一瞬の気まずそうな表情をすぐに繕い、胸元の開いたドレスにできた皺を正して営業用の微笑を浮かべる。とは言え、酒場の客は大体村馴染みが多いからそう気取る必要はないのだけれど。]
あら、ヴェスパタインじゃない。。ちょうど今開けた所よ。 何がいい?軽いおつまみぐらいはすぐ出せるけど、火を通すものはちょっとだけ時間がかかるわ。 何か飲んでいくでしょ?ちょっと待ってて……あ。
(95) 2016/12/06(Tue) 00時半頃
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[カウンターの上に置かれた包みに目を止め、ちらっと周りに目を走らせてから、自分の方に引き寄せてカウンターの中にしまい込んだ。]
……ありがと。
[少し恥じらうように、歯切れの悪い声で礼を言う。]
(96) 2016/12/06(Tue) 00時半頃
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[ その晩、満月の光降る深夜の森に現れたのは、 全身からおびただしい触手を生えさせた怪物だった。
打ち殺そうとした者たちがまず餌食となり、 次に、逃げようとした者たちが足元に生まれた触手の沼に落ちていった。]
[ すべてはローズマリーが異変に目を見開き、 瞬きするほどの間の出来事だった。 そして彼女自身もまた、触手の波に呑み込まれて。]
……気が付いたら、わたし一人でした。 どうにか人里をさがして、歩き続けて、辿り着いたんです。
[ 来し方を語り終えて、女はチャールズをじっと見つめた。]
(97) 2016/12/06(Tue) 00時半頃
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―回想・2年ほど前、集落の教会―
お願いです、神父様。 わたしにできる事なら何でも、どんなことでも、しますから。 此処に置いていただくわけにはいきませんか?
[ 上目遣いに見上げるように、切々と訴える表情で願い出る。 口にした言葉の通り、ローズマリーは何を求められても拒むことなく受け入れるつもりだった。 ――この時は、まだ。*]
(98) 2016/12/06(Tue) 00時半頃
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― 村の中 ―
[ その村はひどく閑散とした雰囲気>>71であった。街ほどの活気はないが、静かで過ごしやすそうな印象をうけた
当然ながら見慣れぬ顔の自分を物珍しそうに眺めていく村人たち。 その傍ら、親切な村人が『小さな教会が宿泊施設を兼ねている』と教えてくれた。礼を告げて、そちらの方角へと歩きを進めたとき、声が聴こえた>>90 ]
んぁ?
[ いかにも余所者な自分とはまた種類の違う態度>>88で時折村人から距離を取られている女性。]
(99) 2016/12/06(Tue) 00時半頃
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[ 柔らかそうな金色が揺れる。 整った容姿よりも、その陶磁器のような白い肌に意識が向いた。纏う空気は綿菓子のようにふわりとしているかと思えば、その声音は砂糖菓子のような甘さを孕む。
しかし、]
初めまして、お嬢さん。 オレの名前はテッド。
ちょいと野暮用でこの村にきたんだ。
[ 視線はややあさっての方向。 豊満なふくらみ。そのラインを見れば…下着の有無はなんとなく察せた。その理由まではわからないが、初対面で聞くことではないだろう? ]
(100) 2016/12/06(Tue) 00時半頃
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―回想・2年ほど前、集落の教会―
[>>87彼女はとても奇妙な旅人でした。
こんな片田舎で目にする事は無いであろう 眩いばかりに華やかで豪奢なドレス。 そしてそれとは裏腹に、土で汚れた手足。
まるで舞踏会から逃れてきた灰被り姫が、 そのままこの村まで駆け抜けて来たかの様な── そんな違和感のある風体だったでしょうか]
歩き通しとは…… まるで何かから逃れて来たかの様な……
[その予感は、当たっていたと言えば当たっていたのです]
(101) 2016/12/06(Tue) 00時半頃
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[暖かな日差しと柔らかな風の中、のんびりと村を歩き回る。 村の空気は街のそれよりも綺麗で澄んでいる気がして、 もしかすると肺などに優しいのかもしれない。]
……おはようございます、ヴェスパタインさん。 今日は少しだけ気分が良くて……。
[>>54ちょうど声をかけられれば、 手招きされた方へゆっくりと歩んでゆく。 ちなみに体調が良いというのは全くの嘘だ。]
(102) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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わーわーわー! ドラマチックだな!
こういうの大好きだ!
(-21) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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[おとこのひとは、足を止める。>>100 律儀に自己紹介をしてきた旅人の前で、レティーシャはふわりと無防備に微笑んだ。]
はじめまして。あたしは、レティーシャ。 お嬢さん、なんて。ふふふっ。
[明後日にそらす視線も、含みのある言葉もレティーシャにとってはどうでも良いから、気にする事なく近づく。
ワンピースはそれなりに薄手であり、肩に触れるほど近づけばレティーシャの柔らかい胸の膨らみを覆うのは、布一枚であることはわかるだろう。]
(103) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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[初対面の男女の距離としては不自然なほど近づいて。 上目でテッドの顔を見上げた。]
テッドさんは、どこからきたの? しばらくここに、いるのかしら?
[ゆっくりと話しかけながら、白魚のような手はするりとテッドの手に絡もうとする。
彼が手を引っ込めれば笑いながら指を遊ばせて。 離そうとしなければその指は、彼の手から手首から腕へと絡められて行き、妖しく肘の辺りを掴んだ。]
(104) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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貴女が美しかった事が幸いでもあり、 災いでもあったのでしょうね……
[金で雇われた男達は、 恐らく彼女を殺せとでも命令されていたのでしょう。 けれども、手にした獲物を ただ殺すだけでは飽き足らなくなった、と。
低く溜息をついた私の耳に、 >>94思わぬ言葉が飛び込んできました。
"化け物のような姿をした、神様"、と。
────まさか。
一瞬、彼女を見詰める眼差しが険しく細められ]
(105) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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[両親が私の部屋に置く小棚を依頼していたのは知っていた。 彼の腕前ならば、さぞや立派な作品が出来上がることだろうと思っていたけれど。]
私の希望、ですか? うーん……。
[動物か植物か。 好きな動物で言えば鳥とか象とか蛇とか。 植物なら何だろうか、と考えていて。]
……ローズマリー。
[ぽつり、と呟く。]
(106) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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ローズマリーの花が好きです、黄色の。 あの花を見ていると元気が湧いてくる気がして。
[一瞬、脳裏に浮かんだのは教会で働く知り合いの顔。 生き生きとした彼女の名にあやかろうとした、訳ではないけれど。]
……できますか?
[両親がどんな意匠を希望していたかは知らない。 けれど私はあの花のデザインがいいな、と思って。*]
(107) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/06(Tue) 01時頃
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/* エリアスのRPにきゅん!ってしてしまったわ。
ああ、でもみんな素敵なのよ。 ただいま見えたところだったから残しておこうとしただけで。 あと、名前に絡めるのは特に好みなのもあって。
(-22) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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/* エリアスチップは女性だと思ってたけど、実は違った……?
(-23) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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成る程、そう言う訳ですか……
[>>98此処に置いて欲しいと告げる彼女に、 私は天井を仰ぎ見て、思わず笑い出しました。 乾いた笑い声が、石造りの教会の中に木霊します。
しかして、あぁ、なんという。 これが笑わずにいられるでしょうか。 彼女がこの教会へと辿り着いたのは、 きっと"神"のお導きだったのでしょう]
どんなことでもする、と、おっしゃいましたね?
[私は身を乗り出し、彼女の豊かな胸を辛うじて包む 緋色のドレスへと手を伸ばしました]
(108) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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/* エリアスめっちゃかわいい きゅんきゅんする
この村爛れすぎなんですよ!(おまいう)
(-24) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/06(Tue) 01時頃
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[店は開いたばかりだったようだ。>>95 皺を直す様子に忙しなくさせただろうかと思ったものの 開店しているのだと聞けば遠慮せず中に入る。]
本当に軽いものだけでいいんだ。 スープか何かがあればそれで。
[“食事”の前に腹はあまり膨らませたくない。 だが動くには食事が必要だから。]
また使い心地を教えてくれ。 ……もう少し早く持ってこればすぐに聞けたか。
[カウンターの中にしまう手に目を細め周囲に視線を巡らせる。 “気付いている”とコリーンが気付いて反応を見せれば 愉しげな笑みを浮かべて酒を催促した。]
(109) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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恥ずかしがることでもない。 俺としては得意先が増えて助かってるんだ。
[いつも頼む麦酒が出されれば一口飲んで 料理が出来上がるまで、黒いドレスを視線で追う。
カウンターの下、髪がくるりと指に巻きついてきたのを もう少しな、と宥めるように撫でて離した。
月が昇れば酒の齎す高揚よりも得難いものがあるのだから。*]
(110) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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ねぇ、ローズマリーさん。 貴女は先程、"裸で閉じ込められていた"と、 おっしゃっていましたよね?
[骨張った私の指先が、 血色のドレスの上から、彼女の胸元を鷲掴みます。
愛撫でもなんでもなく、ただ、その感触を確かめる為だけに]
……ならば貴女はいつ、 何処でこのドレスを身に纏ったのでしょう?
[蝋燭の灯りに照らされ、食堂の壁に映った私の影が、 奇妙に波打ち歪んでいきました。
何故さき程から、 こんなにも心を乱されていたのかがようやく判った気がします]
(111) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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[ 初対面の、しかも一応は男性なのだが。 ふわりと微笑んだ彼女の名前はレティーシャというらしい。 しかし縮まる距離>>103にそれどころではなく。]
…っちょ、!!?
[ 触れた肩に柔らかい膨らみが触れる。 ドクン、と一瞬高く鳴った鼓動に反射的に肩を抑える。
コイツを人前で出したことは、まだ一度もない ] あぁ、期間はまだ未定だがしばらく世話になる。
―――へェ? そいつはこの村なりの“ご挨拶”か?
[先程からゾクゾクが止まらない。 蠢いているのは体内か、それとも気のせいなのか。じとりと湿るそこは粘液なのか汗なのか ]
(112) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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[上目の彼女>>104のそれが俗に言う“お誘い”であることくらいわかっている。 内面は突飛なことに心臓がせわしなく鐘をついているのに、表面だけは余裕を滲ませた笑みを浮かべよう。 しかし場所が場所なことに気がつけば、一気に恥ずかしくなってきて ]
…おら、風邪ひくぞ
[ なまじ奇妙な病に罹っている―――彼女も同族だとは知る術なく―――から、腰に巻きつけていたジャケットを彼女の背にかける。 予備はリュックにあるからかまいやしない。避けれれなければ、の話だが ]
恥ずかしながら、こういったことは苦手なもんで。
[ 悪いヤツに捕まったら痛い目みるぜ?とその細腰を抱き寄せて囁いてみよう。この村では知らないが、治安の悪いところでは格好の餌食になってしまうだろうから ]**
(113) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2016/12/06(Tue) 01時頃
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―回想・2年ほど前、集落の教会―>>108
[ ところどころ朧な記憶を辿っていたわたしは、 神父様が一瞬宿した険しい目つき>>105に気づくことは無かった。 けれど、申し出た頼み事に返された笑い声にはきょとんとした表情を返す。]
あ、あの、はい。神父様――
[ 予想もしない反応に固まっていた身体は動かないまま、 近づく男性の手をただ見つめるだけ。 緋色のドレスの胸元をぐ、と掴まれて、]
きゃ、ぁ! 一体 な、にを……っ!
[ 上げられた悲鳴も竦んでしまったように小さなもの。 わたしはただ茫然と、眼前の人物を見つめるしかできなかった。]
(114) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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…あら、そう? それぐらいならお安いご用。ちょっと待ってて。
[注文通り、軽く温めた豆と塩漬け肉のスープをヴェスパタインの目前に出す。それと麦酒。このぐらいで腹が膨れるのかと少し疑問に思わないでもなかったけれど、注文以上に気を回すのもおかしな話だと思って追及はしなかった。]
……嫌な奴。気づいてたなら先にそう言いなさいよ。 残念ね、もう少し早く持ってきたら、感想どころかその場で使い心地を試してあげられたのに。
[少し唇を尖らせつつ、そんな軽口を叩く。]
助かってる……って割には、なんだか楽しそうにも見えるけれど。 私の気のせいかしら。
正直ね。ちょっと自分が病気じゃないかって思う事もあるんだけれど。 ……こういうのってお医者様に相談するべきなのかしら。それとも教会の方がいいのか… ねえ、ヴェスパタイン。あなた、どっちだと思う?
[恥ずかしまぎれに、さっきまで胸の内で悶々とさせていた事について、目の前のなじみの客に聞いてみた**]
(115) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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[ ――そして同時に、チャールズには察知できるだろう。 ローズマリーが「分からない」としか答えられなかった、ドレスの入手経路。]
[ その服は彼女が怪物化した触手に呑み込まれた後、残されたもの。 布状に変異した触手の一形態であった。 汚れなく艶やかなままであるのもそれが理由。 そして、触手に感染した者が望むなら、その“欲”に応じて如何様にも形状を変えることが可能だということまでも知れる筈だ。]
(116) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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貴女は実に──… 神の依代、苗床として相応しい様ですね?
[集団による乱暴を耐え抜いた類まれな躯の持ち主。 それがきっと、神のお気に召したのでしょう。
己の服を破いてしまわぬよう、 私は彼女の乳房から手を離し、上着を脱ぎ落としました。 その背に蠢く無数の触手が、 神の生贄たる彼女へと殺到します。
あるものは彼女の喉首に絡みつき。 あるものは彼女の二の腕に巻き付き。 あるものは彼女の太腿を締め上げて。
まるで貼り付けの聖者の様に、 ローズマリーの四肢を持ち上げたでしょうか*]
(117) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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>>116当たってたー!(嬉しい しかも、変形自在!すごい!
(-25) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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― エリアスと>>102 ―
顔色も少しよさそうだ。
[どう見ても病人だが、本人の申告を潰す必要はないだろう。 言葉ひとつで気分も変わると半年前の教会で教わった。
三年振りに戻ってきた少女は村を出た時より更に痩せて 風ひとつで簡単に攫われていきそうだ。]
部屋に置くなら好きな物の方がいいだろう。
[今日必ず決める必要はない。 好きなだけ悩んでまた教えてくれればいいと言うより先に 花の名前が落とされた。>>106]
(118) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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語呂的に酷そうなんで苗床とか言ってみたけど! あれって萌えなんかなー? 良くわかんないや!(なら言うなよ
(-26) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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ローズマリーか。 それならたしか、広場の花壇にあったやつだな?
[知っている花でよかった。 エリアスが希望するなら依頼主も文句は言わないはずだ。]
本物には劣るだろうが。 ……むしろ、本物を見たくなるようなのを作ればいいか。
[小棚を眺めるよりも色づいた花に囲まれている姿の方が きっと望まれているだろうとエリアスの細い腕を見て、 花の茎と同じくらい、簡単に折れてしまいそうだと思う。]
出来上がりにはまだひと月はかかるからな。 それまでしっかり養生しておけ。*
(119) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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―回想・2年ほど前、集落の教会―>>111
わ……分かりません。 本当に、憶えていないんです……
[ 神父様の問いかける声>>111が耳を打つようで、縮こまる身体からは細い声しか出せなかった。 ぎゅっと胸を掴み締める指は力任せで、痛みに表情が歪んでしまうのがわかる。 首を振って、なんとか弁明の言葉を紡ぎ出した。]
で、でも。 誰かから盗んだのでも、奪ったのでも、ないん、です……。 本当です、……違うんです。
[ じわり、眦に涙が浮かぶ。 どうしてだろう。 どうして、こんなことに。 思いながらも、わたしの手も脚も、払いのけようと動きはしない。 逃避するように揺らぐ影の動きを目で追いながら、わたしの意識は朦朧とかすみそうになる。]
(120) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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>>114ローズマリーさんがやって下さるなら、 自分的にはなんだって萌えられる自身があるけれど むこうさんにとってどうかなって感じすね! 綺麗な触手がお好きそう。
……なんだろうきれいな触手って。
(-27) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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ぴゃー!返信早い!!!!
(-28) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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ひ……っ! い、嫌ぁっ……!!
[ あの時もわたしはこんな悲鳴を上げただろうか。 瞬間、脳裏をよぎった思考は宙に持ち上げられる浮遊感で霧散する。 逃げなくては。手足をばたつかせるけれど、その甲斐もなく触手に絡めとられてしまう>>117。]
ぁ、ぅ……し、神父、さま、 ひっ……く……こ、っ……これ、は……
[ 一体、と続ける余裕もなかった。 もがき暴れようとするわたしの腕と太腿を、 巻きついた触手がぎりり、と締め上げたのだ。]
うう……っ、こほっ、こ、ふ……っ。
[ 首が締まったのはごく僅かの間。 けれど咳き込ませるには十分な強さ。 涙の浮かぶ目で、神父の服を纏った男を睨もうとした。]
(121) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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[テッドを動揺させるのは、ただのおまけ。 しばらく、と返事を聞きレティーシャは眼を細めた。>>112 獲物を狙う猫のように。
ただ、口元に浮かべられている甘い笑みのせいで、うっとりとした眼差しにも見えたかもしれない。]
あたしの ごあいさつ なの。 ねぇ――きらい、かしら。
[上品な発音なのに僅かに舌たらずにしゃべりながら、じっと灰青の愛で見上つつ、掴んだテッドの腕を引き寄せる。 ぎゅうとレティーシャの細い腕で抱いて、すんと鼻を鳴らしてからもじりと膝をすりあわせた。]
(122) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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[――熱く疼く気配がする。彼もアレを持っている。]
ふふ、あなたすてき。ね。
[潤んだ眼差しはテッドの顔から肩、目の前の腕へと動かされ、整った顔はすりと人の形を保つ腕に擦り寄せられる。 逃げ出されなければ、服の上から唇を寄せて、わざと音をたてながら数度キスをする。
人目をはばからぬレティーシャの行為は、テッドがジャケットをかけてきたことによって中断された。>>113]
……あ、ら?
[眼をまあるくしてから、人肌の温もりを持つ布に微笑む。 漂う淫らな空気はなく、嬉しげな少女の笑みで。]
(123) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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[>>114半ば衝動的に彼女に手を出してしまってから、 私は密かに感銘を受けていました。
>>120己の体を乱暴に扱われていると言うのに、 あろうことか彼女はドレスの窃盗の疑いをかけられていると、 そう、必死に弁明をしているのです。
実に汚しがいのある、美しい心根では無いでしょうか。 人知れず、私の口角は持ち上がり]
おや、覚えていないのですか? ならばきっと、これから起こる事も全ては夢幻なのでしょう。
貴女は何も見ず、何もされなかった。 ただ、その身に神の愛を受け入れるだけなのです。
[>>116そう、戯れに告げた言葉は、 心を溶かす毒の様に、 彼女の中へと染み渡っていったでしょうか。 その身を包む、神の化身の御業において──]
(124) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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[テッドの腕の代わりにジャケットを掴んで笑っていると、男の力で抱き寄せられて耳元で囁かれる。 くすぐったさに小さく身じろいでから、もう一度手を伸ばして彼の腕を両手で掴むと、ジャケットの下で、その手を己の胸の膨らみに押し当てようとする。]
は、ぁ――きもちいい。
[うっとりと眼を細めて呟いてから、彼の手が、腕が離されるまではそのままで。 離されれば大人しく身体を離して、教会へ行く事を望めば教会へ。宿屋を望むのならば宿屋へと案内した。]
また、あそびましょう?
[別れ際にはもう一度身体をくっつけてそう強請って、否定されなければ花のような笑みを浮かべて、彼の香りを持つジャケットはもらったまま、見送った。**]
(125) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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か、かみの……よりしろ、……? なえ、どこ……?
[ 眼前の男が口にした単語>>117の意味が、わからなかった。 何をどうやって宿すというのだろう。短い呼吸で酸素を取り入れようと喘ぎながら、わたしは自分の身体の変化に気づく。]
……ぁ。……ふ、
[ ひどく、熱っぽい。熱病に罹ったような感覚。 全身の皮膚が鋭敏になっているのが分かった。 中でも、触手に絡みつかれた個所が最も敏感なよう。 締め付ける強さや僅かに這いずる動きさえも感じ取っていた。]
な、何を……する、き、なんですか。 ゆめ、まぼろし……だったら。
(126) 2016/12/06(Tue) 02時頃
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[ 放してください。 その一言は、出てこない。]
[ 彼が続けた言葉が>>124 わたしの意識を侵食し、溶け込んでいく。]
[ 何も見ず、何もされなかった。 夢で幻だから。覚えていない。 ただ――]
(127) 2016/12/06(Tue) 02時頃
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ローズマリーは、かすかな喜悦の喘ぎを、喉の奥から鳴らした。
2016/12/06(Tue) 02時頃
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[ ―― 神の愛を、受け入れるだけ。 ]
[わたしの胎内で、何かが彼の言葉を寿ぐようにざわりと蠢き、 淫らな熱と雫を生み出した。]
(128) 2016/12/06(Tue) 02時頃
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[昨晩か昼間の内から仕込んであったんだろう。 しっかりとスープの染みた豆と肉の塩気が舌によく馴染む。 全てたいらげても満腹には遠いだろうが 今は空腹と感じない程度になれば十分だった。]
言っても匂いは薄くならないからな。 その時はぜひ目の前でお願いしようか?
[酒を片手に軽口を返す。>>115 こうして道具を提供する事はあっても関係を持った事はない。 だからこそ叩ける口もある。]
稼ぎが増えれば嬉しい。 何より気に入っていただけているわけだからな。
[問いかけに杯を置いてカウンターに肘を突くと 頭の頂点から見える限りのドレスの裾までを視線で一巡する。]
(129) 2016/12/06(Tue) 02時頃
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[昼間エリアスを見ているからか 医者でもない人間の目からは健康にしか見えない。]
……欲求不満か?
[潜めた声が聞き咎められたなら片手を立てて謝り コリーンの言葉を真面目に聞いた。
聞いたところで病かどうかは見立てすらできないが 周期や熱っぽさについて話が触れれば カウンターに乗せていた指が小さく震える。]
……レオナルド先生の次の往診はまだ先だから この場合は教会か。 話を聞いてもらうだけでもかなり違う。
[俺も似たような事で世話になったと付け足した。*]
(130) 2016/12/06(Tue) 02時頃
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[>>121彼女の可憐な悲鳴が、 夜の静寂に響き渡ります。
まぁ、いくら叫んだとて、 分厚い石造りの壁に遮られますし、 見て見ぬ振りに長けたシスターの助けは望むべくも無いのですが。
よって、その囀りは私の耳を楽しませる以外の意味は無く。 それだけに、もっと聞きたいと、 囀らせたいと願ってしまったのです]
ええ、これは貴女を助けたものと同じものです。 私も貴女同様、 これを神の祝福だと考えておりまして──
[コツリ、コツリと宙吊りの彼女へと近付いて。 肉色に脈打つ触手達のからは、 早くも透明な粘液が染み出し初めていたでしょうか]
(131) 2016/12/06(Tue) 02時頃
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/* >>131 シースターwww 見てみぬふりなのかw この世に神などおらぬ…
テッドさんがあまりに紳士で驚いたなどと。 何この人優しい襲いたい。 あとキャラぶれてないかな怖い()
(-29) 2016/12/06(Tue) 02時頃
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……ですので、喜んで下さい。
[>>121首に絡む咳き込み、 睨みつける彼女に私は穏やかな微笑みを返しました。
新たに生えた一本の触手が脈打ちながら、 彼女の方へと伸びていきます。 赤子の腕程の太さのそれの尖端が、 宙吊りのローズマリーの下腹部へと押し当てられました。
艶めいた緋色のドレスの表面を、 滑る粘液が滴り溢れていきます]
ええ。 人の子に汚された貴女を浄化し、 聖女としての栄誉を与えましょう。
[>>126浅く息をつき、 だんだんと熱を帯びてきたその様子を見れば、 もう既に、彼女の心に神の御業が根を張っているのは明白で]
(132) 2016/12/06(Tue) 02時頃
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[ 近づく足音が聞こえた>>131。 正気を取り戻そうと頭を振って、わたしはぎゅっと目を閉じる。 神父の言葉を聞き留めてはいけない。 おかしくなってしまうから。]
……ぃゃ、…………ぃゃ、いや、いや、いや……っ!
[ 自分の声だけに耳を澄ませて、彼の声を拒もうとする。 左右に広げられた腕の感覚も、 足首から太腿まで絡みつかれた脚の感覚も、 すべて遮断してしまいたいように。]
やっ、いやぁ、……ぃゃ、……ゃぁっ、 ……ぁっ……、あぁ、っ……!
[ 目を閉じていたわたしは気づいていなかった。 同属が染み出させた粘液を吸った緋色のドレスに現れた変化。 瞬く間に材質が変わったかのごとく、 誰の視線も遮らない半透明なものとなっていることに。]
(133) 2016/12/06(Tue) 02時頃
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[ 喜んでください。>>132 何を、と毒づくように心の中で答えた。答えてしまった。 目を薄っすらと開くと同時に、お腹に何か押し当てられる感触。]
っ、……っ、いや、よ……っ
[ 荒い息の中、声を絞り出すのが精一杯だった。 一度応じてしまえば神父の声がわたしの鼓膜を震わせて、 その響きで体奥から疼きが沸き起こるよう。]
……、ゃ、ぁ……っ、
[ 視線を逸らす。 ドレスの下には何も身に着けていないことを、 わたしの瞳が捉えてしまっていた。 頬はきっと真っ赤に紅潮しているだろう。 わたしの脚の間、押し込めていた肉欲の堰を切ってたらりと零れ落ちる雫の感触にまでも気づいてしまったから。]
(134) 2016/12/06(Tue) 02時半頃
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ゆめまぼろしなのですから、良いのですよ?
──壊れてしまっても。
[>>126思った通り、彼女のドレスは神の一部でした。 私の触手が、そのドレスへと私の"欲"を伝えます。
彼女の肢体を包んだそのままで、 密着したそのドレスの内側には無数の突起が── まるでイソギンチャクの様に、生えい出ました。
一つ一つの突起は小さな触手でできています。 そうして逃れ得ぬ間近から彼女の全身を嬲り、 そして滴る粘液を、その身になすり込んで行くでしょうか。
けれども嬲るだけ嬲って、 それらはけして本当に欲しいものを与えてはくれないのです。 ある意味でそれは、この上もない拷問とも言えて]
(135) 2016/12/06(Tue) 02時半頃
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ほう、いや、なのですか?
ならば私は貴女に触れずに、 此処でこうして眺めている事にいたしましょう。
[>>133半透明になったドレス越しに、 私は彼女の美しい躯を存分に愛でる事ができました]
おや? 下着を身に着けていないとは──
随分とはしたない方ですね…… それとも、誘っているのでしょうか?
[くすくすと笑いながら、伸ばした指先で、 半透明なドレス越しに見える膨らみの尖端を弾きました。 軽くひっかく様な、そんなもどかしい刺激を与えた後に、 既に甘い雫を垂らしている花弁の方へと向き直り]
(136) 2016/12/06(Tue) 02時半頃
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[ 堕落への階段へ誘う彼の声>>135。 誘いは声だけでなく、――.]
ひ、ぁ……んっ。
[ 背筋を伝った快感に、抑えきれない嬌声が洩れた。全身の肌を伝う波打つような感触。ざわざわ、さわさわと触れるのはもどかしいくらいの愛撫なのに、性感は頂点を知らぬままじりじりと高められていく。]
はっ、ふ……こ、れ……ぇ。な、に……
[ きゅっと眉尻を寄せて、首を振る。 ドレスの内側から与えられる逃れられない快楽。 ぱくぱくと口を開閉し、求めるものを願う言葉を紡ごうとする。]
こわ、れ、……ちゃ、ぅ、 わた、し……、
……、か、ら。
(137) 2016/12/06(Tue) 03時頃
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[下着など、着けていないのですから。
触れようと思えば直に触れられるそこを、 あえてドレス越しにゆっくりとなぞりあげます。
ちゃんと、良い子にしなければ、 欲しいものは得られないのだと。 彼女にきちんと教えて差し上げねばなりません]
そうですね、ローズマリー。 欲しいものはもう、判っているのでしょう?
[元々布地の面積の少ないきわどいデザインだった事もあり。 今や粘液に塗れた半透明なドレスが、 彼女の敏感な部分へと張り付いている様は、 むしろそれらの部分を強調しているかのようで。
私の目の高さへと、彼女の大事な部分を持ち上げたのです]
(138) 2016/12/06(Tue) 03時頃
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[ はっきりと口には出せないわたしの声。 無情に挟まれたのは愉しげな合いの手>>136。 快感の火に炙られて悶えるわたしを、神父は視線だけで嬲るのだ。]
……ぅ、……そん、な。
[ 恨めし気な視線を送ろうとも、彼はくすくすと笑うのみ。 伸びてきた指先を見つめる眼差しが、期待の色を帯びたものになっていることも、もう隠せはしなかった。]
下着、は……、っ。 つけて、いなかったん、です……ぅ、ひ、ぁんっ!
[ 軽く弾かれただけでも、焦らされきった快楽神経は貪欲に感じ取ろうとする。欲に憑かれたような蕩けた声をわたしの喉は上げて、瞳は向き直る彼の様子を食い入るように見つめていた。]
(139) 2016/12/06(Tue) 03時頃
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ローズマリー。 それではお強請りをしてみましょうか?
[>>137途切れ途切れの嬌声を漏らし、 意識を半ば飛ばしている彼女にも判るよう、 私はゆっくりと言葉を紡ぎました]
ドレスの裾を持ち上げて、 欲しい場所を、私に良く見せて下さい。
そして、そうですね──… 男達が攫った貴女をどう、陵辱したか。 どんな穴として扱ったか。
ちゃんと言えれば、同じ様に犯して差し上げますよ?
[彼女を浄化するためには仕方ありません。 古傷は、抉るためにあるのです*]
(140) 2016/12/06(Tue) 03時頃
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声を大にして言いたい。 半透明ドレスとか、天才か!
多分なんか心太みたいな感じなのでは。 お疲れ様でしたー! 遅くまでありがとうそしてありがとう。
(-30) 2016/12/06(Tue) 03時頃
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/* 何そのドレスすてき。着せたい。
(-31) 2016/12/06(Tue) 14時頃
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――エリアスの自宅前――
[踊るような足取りで、男物のジャケットを羽織って。 途中で、つま先立ちになってくるうりと回る。
周囲とは少し違う大きい家。 人がいて家族がいて暖かい空気のある場所。 そんな家を見上げても、レティーシャの灰青の眼は興味深そうに瞬くばかりであった。]
えーりあす。
[外から呼びかける。 レティーシャの生業を知るエリアスの家族は反応しなかったかもしれないけれど、少なくとも一ヶ月前にこの村に戻って来たばかりの彼女は微笑みをくれた。]
いないのか、かしら。
[ふふっと小さく笑って、踵を返す。 レティーシャ自身の年は曖昧だったが、同じぐらいの年の同性には興味があったから、相手にされなくとも時折家には来ていた。*]
(141) 2016/12/06(Tue) 14時半頃
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/* 存在しない"黄色い"ローズマリーは中島みゆきさんの某曲より。
(-32) 2016/12/06(Tue) 15時半頃
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ところで、ご存知ですか? ローズマリーには『静かな力強さ』という意味があるそうですよ。
[>>118私もそうありたいものです、と微笑む。 例えるなら、穏やかで靭やかな柳のように。 そして、目の前に佇む彼のように。 ……せっかくだから、この後は広場の方まで歩いてみようか。]
はい、ありがとうございます。 ……ひと月なら、きっと大丈夫です。
[完成まで一年とか言われていたら分からなかったけれど。 一ヶ月くらいなら、たぶん保つ筈だ。]*
(142) 2016/12/06(Tue) 16時半頃
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―― 自宅の近く ――
[ヴェスパタインと別れ、花壇へと向かう途中、 >>141家の近くまで来た所で見つけた姿に声をかける。]
……あ、レティーシャ。
[彼女のお仕事については親から聞かされているが、 娼婦だって歴とした仕事の一つであり、生きるための手段。 それだけで彼女を敬遠する理由にはならないと思っている。 ……むしろ私も、死ぬ前に一度くらいは女の悦びを知ってから死にたいなぁなんて。ちょっとだけ。]
おはよう。 ……そのジャケット、どうしたの?
[珍しいものを羽織っているね、と。]*
(143) 2016/12/06(Tue) 16時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/06(Tue) 17時頃
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/* 大切なことを決めるの忘れてた! おっぱいサイズ設定忘れてた!!! [超重要]
2 (壁/貧/普/美/巨/虚)
(-33) 2016/12/06(Tue) 18時頃
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/* おむねは控えめ。 何事も控えめが一番。 [頷く]
(-34) 2016/12/06(Tue) 18時頃
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[家の前からさほど離れていないところで、目的の人物を見つけてレティーシャはにこりと笑う。 近づけばジャケットの由来を問われて、少女には明らかに大きい男物を羽織る腕をきゅっと握った。>>143
レティーシャと村の関係をある程度わかっている人ならば、表立って少女と関わろうとする人の少ないことや、薄着で出歩くのはいつも通りなことや、男物の服なんて渡す人がいるはずない事を知っているはずだ。
小さな村、噂はすぐに広まる。 レティーシャのような存在に自分の上着を渡す愚か者など、いるはずがないでしょう?]
もらったの。すてきでしょう。
[ほうら、と言いながらくるりと回ってみせる。]
(144) 2016/12/06(Tue) 19時頃
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エリアスは、体調いいの? お外にいるから そうなのかしら?
[じっとエリアスの顔を見つめる。 余計な熱はそこになくて、ただ伺うような視線を向けた。]
あなたは 籠の中の 小鳥♪ 外の世界を 望みましょう か♪
[鳥のようにさえずりながら、レティーシャの灰青の眼はエリアスを見つめている。]
(145) 2016/12/06(Tue) 19時頃
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― エリアスと>>142 ―
博識だな。知らなかった。
[これから意匠を彫る時に気にかけてみようか。 その時はエリアスに聞くのもいい。]
もう少し遅れるかもしれないからな。
[ひと月であれ一年であれ、完成を見届けてほしいものだ。
自分より若いのに随分と達観している笑みに、 手についた木屑を払って手を伸ばす。
避けられなければ頭が揺れないよう注意しながら 手入れされている髪を軽く撫でつけた。
広場へと向かうと言うエリアスをほどほどにと送り出し 再び作業へと戻るのだった。*]
(146) 2016/12/06(Tue) 19時半頃
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――半年前――>>49
[満月の夜。 細工師の男が家を出てゆく。
深夜。村人はもう眠りの中。 月光を背負って銀に近い色に輝く白い肌、白い服。]
あ は。
[獲物を見つけて灰青の眼が瞬く。 薔薇色の唇が綻んで、彼の名前を呼ぶ。]
あそびましょう? ヴェスパタインおにぃさま。
[媚びるだけの音ではなく。誘うだけの音でもなく。 くっきりと意思を持った裸足の少女の声が響き、ヴェスパタインの身体に正面からしがみつく。 彼の腕を、胸を服の上からゆっくりと撫でて。 熱を持った身体を押し付けた。]
(147) 2016/12/06(Tue) 21時頃
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ね? もう、がまんできないでしょう? ぜんぶ みせて。おにぃさま。
[ふふ、と赤い舌を覗かせながら笑うと彼の長い髪を指にくるりと絡めながら、ゆっくりと引っ張る。 頭が下の方におりてこれば、彼の耳に吸い付いた。]
あたしも がまんできないの。 う ふ
[ヴェスパタインの胸をなぞっていたレテイーシャの指先が、瞬く間に何十本もの細い触手へと変化して彼の喉に顔に絡み付いて行く。 彼女の足先も触手へ転じ、うねりながらヴェスパタインの下肢から腰を固め、両手首も背後で拘束した。
四肢を触手に変えた少女は、さながら触手の海に浮かぶ人形のようで、陶然とした笑みを浮かべている。]
(148) 2016/12/06(Tue) 21時頃
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[触手のうち一本はヴェスパタインの口腔へと侵入する。 たとえ彼が噛もうとしても、その前に粘性のやや薄い粘液を大量に口の中に吐き出していた。
下半身を覆った触手は彼の衣服を破り捨て、彼の両足を拘束している触手は、じわりとその足を広げて行き、やがて宙づりになりながらも限界まで足を開かされることだろう。
何本かの触手は、彼の肛門をくすぐりいつかの夜の快楽を思い出せようと曖昧に動きながら粘液を滴らせる。]
すてきね おにぃさま。
[甘い鈴の声で歌うレティーシャから生える触手は、月光の下で薄紫に染まっていった。]
(149) 2016/12/06(Tue) 21時頃
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/* お暇そうだったので つい♡
ごめんね。でも多角平気でしょ。って。
(-35) 2016/12/06(Tue) 21時頃
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/* エリアス普通にかわいがりたくなって気付いたら撫でていた。 ……女性とは全員言葉を交わしているのに 男性と全然できていない悲しみ。
そしてレティに(触手の先輩として)勝てる気がしない。
(-36) 2016/12/06(Tue) 21時頃
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[ >>122どこか舌足らずなのに、その音は淀むことなく鼓膜を揺らす。 細められた瞳は妖艶に輝き、浮かんだ微笑からはさらに甘ったるい気配がする。
じん、と身体が疼く ]
キライ、じゃあねぇが……
ステキなんて言われ慣れねぇもんで。 …………揶揄われるのは苦手かもな
[ 真っ直ぐ刺さる視線から逃れるように横を向いて、抱かれた方とは逆の手で自身の前髪を掴み乱す。 雰囲気だけではない甘ったるい香りは香水なのか、彼女自身から香るものなのかもわからないほど、頭がしびれている ]
(150) 2016/12/06(Tue) 21時頃
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――――――こら、
[ リップノイズ>>123 "そこ"はダメだ。先ほど無理やり戻した腕。皮膚の下が熱く、心臓もないくせに生物のようにどくりどくりと鼓動を鳴らす。
止めたのは自身のためか彼女のためか。はたまた視線が痛くなったせいか。 おとなしく被せられたジャケットと、今宵の月のように円を描く瞳に、漸くしてやったりと笑った ]
――――――だから大事にしろ……って、 あんまり聞いちゃあいねぇな?
(151) 2016/12/06(Tue) 21時頃
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/* 多角じゃなくて複数軸進行 だった 皆がくるまで遊びましょ
(-37) 2016/12/06(Tue) 21時頃
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はぁ………、
レティは、悪りぃ子だな
[ くすくすと鈴の音のような笑い声が聞こえて苦笑い。押し付けられた豊満な胸と呟き>>125に、そんなに望まれるならばとその頂を弾いてやる。強い刺激は与えない。掠めるように撫ぜては、形を確かめるように育てるように、人差し指と中指でやわく挟む。
ジャケットの下の秘め事、ぺろりと下唇を舐めた ]
(152) 2016/12/06(Tue) 21時頃
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|
[ その遊戯は道行く人がいる中で、閑散とした雰囲気の村に異質な色を残す。 時間にしたら数分のことだったろう。ぴたりと止めた悪戯に、なんでもないような声音で宿の存在を問う。 答えが得られたのなら歩き出そうか。先ほどから身体をめぐる熱が、触手となって現れる前に、ここを離れたい ]
また、遊んでくれるのか。 ……なら、喜んで?
[ 花のような笑みの彼女、押し付けられた身体の背をなぞりあげて、離れる。
ジャケットには幾許かの金貨。 買ったつもりはないが、道案内の御礼とでも思ってもらえたならば。生憎金に困る生活はしていないのだから ]*
(153) 2016/12/06(Tue) 21時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2016/12/06(Tue) 21時頃
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[やくそくね、と少女は呟く。>>153
おかね、やくそく、ふく。
――今宵のお客は、あなた。]
(-38) 2016/12/06(Tue) 21時半頃
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/* テッド 紳士 すき これは襲いますわPC視点
いま表に出すと確定甚だしいので伏せるけど。 どこかで襲いに行こう 吸盤 楽しみ
(-39) 2016/12/06(Tue) 21時半頃
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―這い寄る蔦亭>>129>>130―
はいはい。まあ、見せてあげるのは考えとくわ。 気が向いたらね?
[正直なところ、満月の番が近い今は一番その「気が向いたら」に近くはあるのだが、そうは言ってもヴェスパタインと関係を持った事はなかった。体が疼く時に近くにいなかったのか、巡り合わせか、それはわからないけれど]
そうね。まあ……重宝していないと言えば嘘になるわ。
[小さな村とは言え、年頃の男がいないわけでもない。恋人とかそういうものが自分にないのは、これはもう仕事柄だろう。それを特に気にしているわけでもないけれど。]
(154) 2016/12/06(Tue) 21時半頃
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欲求不満……って! いえ、まあ……近いのかもしれないけど。 なんでかしらね。満月の頃になるとどうも……人肌恋しくなるというか。そういうの心当たりないかしら?
まあ……レオナルド先生がしばらく来ないなら教会の懺悔室かしらね。あんまり行った事ないんだけど。
[麦酒の代わりをヴェスパタインに勧めながら、カウンター越しに椅子に腰かけて少し考え込む。もし行くならいつがいいだろう、と。どちらにしろ、昼間でなければ足を運びようもないのだけれど。
もぞ、と素足をすり合わせる。身体を動かしているか話をしていないと、またぞろ浮かされたような体の芯の熱っぽさが自分を蝕んでいきそうな気がした。]
(155) 2016/12/06(Tue) 21時半頃
|
|
――テッドを見送りながら――
[約束の言葉をもらってから、テッドを見送る。 ジャケットの下、勃起した乳首を自身の指先で転がすも彼が与えてくれた熱(>>152)には到底足りなくて、するりと指一関節部分だけ変化させて触れる。 しみ出した粘液で頂点が透けて、淡い色の乳首が白の衣服に浮かび上がった。]
はぁ……ん、たのしみ。
[遊んでくれるって言ってくれたから。>>153 ――今宵は満月。期待してしまう。]
ふふ、ふふふ。
[ふらりと傾いてから、踊るような足取りで。 身体の奥の熱はじわじわとたまって行く。*]
(156) 2016/12/06(Tue) 21時半頃
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|
― 半年前の満月>>147 ―
[教会への道の途中、月と同じ色に輝く髪が佇んでいた。 思いがけない邂逅に立ち止まる。]
レティーシャ?
[客がいなかったのだろうか。遊びましょうと少女は誘う。 押し付けられる柔らかさに喉を鳴らすと 髪を引かれたのを発端に、首筋へと唇を這わせた。 服の上から撫でられただけで、内側から何かが零れそうだ。]
報酬は多めに払う。
[捌け口を見つけた熱が皮膚を粟立てる。 手酷く扱う事になるだろうと報酬を前置いて、 皮膚一枚で押し止めていた熱を吐き出すために 少女の胸へと触れようとした矢先。
目の前で触手が弾けた。>>148]
(157) 2016/12/06(Tue) 22時頃
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|
[鈴を転がす軽やかな声と裏腹に 四肢を、体を拘束する触手の力は強く無慈悲だ。
身動きが取れないまま、一方的に翻弄される。 咥内の触手を噛み締めれば、溢れた粘つきに舌が痺れた。]
っ、ぐ……あ、あ、ぁ
[ぎりぎりまで開いた関節の痛みがかろうじて正気を保つ。 肛門を擽っていた触手が中へと入り込んで 内臓を抉る快楽が脳を揺さぶる。
月の煌く夜だった。 あの夢でも、藤色の海で少女は甘く笑っていた。]
あ、あ……
[記憶の底に眠っていた夢が呼び起こされる。 否――あれは夢ではなかったのだ。]
(158) 2016/12/06(Tue) 22時頃
|
|
[宙に浮いた髪が風もないのに蠢いた。 数十本の細い束は四肢を拘束する触手へ絡み、 粘液を纏いながら擦りあげる。
拘束されたままの四肢は自由にならないが 左手の指が色を失って半透明の触手へと姿を変えると 触手を伝ってレティーシャの体へと向かった。
レティーシャの反応を見ながら 動きの緩慢になった咥内の触手を舐め上げて 自由になった口でにたりと笑う。]
(159) 2016/12/06(Tue) 22時頃
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|
あそんで……くれる、んだろう。
[痺れた舌で拙く囁き、本能に従って触手を動かす。 露になっている足を先端から滲ませた液で肌を濡らしながら 潜り込ませたスカートの中はすでに濡れていただろうか。
膣口を擽り、一本を中へと潜らせつつ 他の触手はその先にある肉芽を締め上げながら扱きあげる。
女と同じ快楽を与えてくる相手へ 男と同じ快楽を与えてやる遊び、だ。*]
(160) 2016/12/06(Tue) 22時頃
|
|
―這い寄る蔦亭>>154―
いつになるやら。
[笑いを浮かべての呟きは、聞こえなくていい独り言だ。 今のところ気が向かれたことはない。 お互い誘わなければ気の置けないやり取りを続けているから 巡り合わせなのだろう。
裏の依頼は多くはないが少なくもない。 既婚者からも時折受けるから、独身者だけの物でもない。 慰めであれ刺激であれ、 使ってもらえるなら作り手としては本望だ。]
(161) 2016/12/06(Tue) 22時頃
|
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[コリーンの話を聞くにつれ 彼女も同じものを胎内に飼っているのではないかと感じる。 髪を指で弄りながら曖昧に頷いた。]
少し前に……似たようなことを。 俺の場合はレオナルド先生もチャールズ神父も 何の異常はないと言われた。
話を聞いてもらったが、随分と楽になった。
[半年前の相談は、さぞ現実味のないものだったろう。 しかし神父は否定せず、肯定し、委ねても良いと言った。
吐き出した不安を受け止めてもらえた安堵に 随分と気が楽になったのだ。>>85
あれからいくつもの夜を超えて受け入れたものが 神の祝福なのか、悪魔の呪いか、自分には分からないが。]
(162) 2016/12/06(Tue) 22時頃
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教会の教えのような事は言えなくていいなら 俺が聞いても構わないが。
[新しい麦酒を受け取りながら考え込む様子を見ていた。 落ち着かない素振りに気付けば、唇を歪めて訊ねてみる。]
……今使っても構わないんだぞ?
[なんと返ってくるだろうかと、スープを飲んだ。*]
(163) 2016/12/06(Tue) 22時頃
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――半年前の満月の夜――>>157
[ぬちゃりと粘膜を滴らせる触手が、ヴェスパタインの後穴を押し開いて奥へ侵入し揺さぶって、確かに植え付けたはずの快楽を引きずり出す。 上半身の服も排除すると、拘束する強さとは対照的な柔らかさで、彼の胸を撫ぜて乳首の先に引っ掛ける。
彼の奥まで忍ばせた触手を出し入れさせながら、二本三本と足しつつ拓いていくのを楽しんでいれば、ようやくレティーシャの触手に彼の髪が絡んだ。
それから――触手がレティーシャへと向かう。>>159]
う ふ
[うっとりと眼を細め笑って、スカートの中へと忍び込んでいく彼の触手を受け入れた。 触手の粘液が既に潤っていた内の粘膜に触れれば、その感触に膝を震わせる。 雌しべを擦り上げられると、膣はより強く中で蠢く触手を締め付ける。]
(164) 2016/12/06(Tue) 22時半頃
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あそんで あそんで おにぃさま。――ね?
[口を薄く開けて誘うように舌を覗かせる。
ヴェスパタインの口腔に突っ込まれていたレティーシャの触手は、細い先端が隅々まで彼の口を犯し、頬の内側も歯茎も上顎もくまなくなぞり上げながら、息までは殺さぬように柔らかくかき混ぜた。]
あぁん 足りない もっとたくさんちょうだい? おにぃさまの、厭らしい姿 を。
[細い腰を揺らめかしながらそう乞うて。 二人の全身を支えている触手が薄らと紫に染まって行く。 滴り落ちる粘液の粘性は増し、彼の口腔や腸にはいっている触手からも同じ粘液が分泌されていった。]
(165) 2016/12/06(Tue) 22時半頃
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[彼の触手が「遊ぶ」のならそれは止める事はなく。 既に四本目が入った直腸の内壁をなぞる動きを強めて、ヴェスパタインが反応した部分を擦りあげつつ、勃ちあがっている男根を一本の触手で絡めとった。
複数本がその後に続いて、最終的には男根が見えないほどの数の触手が包み込み、ぬちゃりと水音が響く。
触手の動きには遠慮などはなく、緩急など付けず強い刺激だけをヴェスパタインの奥へと送り込む。 聞こえる水音は粘液なのか他のものか。 包み込んでいる男根が震えそうになれば、ぎゅと根元を触手で絞り込んだ。]
おにぃさま。イきたいって、啼いて?
[お願いしたら考えてあげる、と。 天使の笑顔で言い放つ。*]
(166) 2016/12/06(Tue) 22時半頃
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―這い寄る蔦亭>>161>>162―
さあ?いつになるかしら…ね。
[もぞもぞと、カウンターの下では素股を擦り合わせつつ、何気ない様子で相槌を打つ。来客がいなければ、さっき受け取ったもので今すぐにでも再び自分を慰め始めてしまいそうなくらいに、欲望の焔がくすぶっている。]
あら…ヴェスパタインも。男でもあるのかしらね?そういうの。 ……でも、2人ともがそう言ってたならちょっと安心した、かも。 前にも同じような相談があったなら、話もしやすいでしょうしね。
明日にでも行ってみるわ、ありがと。
[明日にでも……という思いは、今は正しかった。 ただ気がかりなのは、今日がその肝心の満月で、しかも自分の内側で蠢くものが今までになく激しく…子宮の中で疼いている事だったのだけれど。]
(167) 2016/12/06(Tue) 22時半頃
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…まあ、男ならその気になれば慰める方法はあるんでしょうけど。 あの子とか…
[ふっと頭をよぎった金髪の少女の名前が口を付きかけて、我に返った。]
いえ、今のはなし。それよりどう?他に何か……
[と麦酒の代わりを受け取ったヴェスパタインに他のおつまみの注文でも持ちかけようとして、唐突な提案に>>163まじまじと彼の顔を見た]
な、ええ……何言ってんだか。もう、やだ…… ええー……
[落ち着かなさげに、そわそわと辺りを見回す。仕事場で、他の客があるかもしれないというのに、一度気にし始めると熱っぽい情欲が湧き出てくるのを抑えられなくなってきていた]
それは……まあ、このままだとちょっと仕事にならないものね。 ちょっとだけだったら……いい、かも?
[カウンターの中に置かれている、包みに手を伸ばしつつ、自分を納得させるように呟く。 中身をカウンターの中で手に取ったまま、許可を求めるような、どこか強請るような視線をヴェスパタインに向けた。*]
(168) 2016/12/06(Tue) 22時半頃
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─ 教会 ─
もぉしもぉ〜し、どぉもお邪魔しまぁ〜す。
[>>89扉をそっと開き、中を覗き込むと、シスターと目が合った。 とてもとても怪訝な表情を浮かべる彼女に、愛想の良い笑みを向けるが、どうやら余計に、不信感抱かせてしまったようか。]
いやぁ、怪しいもんじゃないですよぉ。 あぁどうも、そちら、神父様で?
えぇもう、ろくに食事もできぬまま、ずっと歩き通しで、もう腹ペコのヘトヘトなんですよ。 一晩でも、ここで休ませていただけると、本当に助かります。
[そんな、怪訝な様子のシスターと違い、神父のなんと優しいことか。 その優しさにつけ込むよう、へろへろと肩を落とし、疲弊をアピールする。]
(169) 2016/12/06(Tue) 22時半頃
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/* ほどほどのエロさ とは
語彙がないのと読みにくすぎて涙眼る。 しくしく。
(-40) 2016/12/06(Tue) 22時半頃
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/* レティーシャは! 女性も! お待ちして! いますよ!
っていうか、そこでおねえさまが自慰だと…?(がらっ)
(-41) 2016/12/06(Tue) 22時半頃
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[促されるままに、教会の中に足を踏み入れれ行けば、背後で扉の閉まる音がした。 風のせいだろうと、この時はさして気にもしなかった。]
いやぁ、ありがとうございます。 あの、それで、図々しいお願いかもしれませんが……。
[へこへこと腰を低く。 そして、腹など軽く押さえて見せて]
実は、昨日から、沢の水くらいしか口にできていませんで……その、できれば、一欠一匙でも構いませんので、パンと、スープを恵んでもらえはしないでしょうか。
謝礼は、その……えぇと……
[革袋を漁って取り出したのは、銀貨4枚。]
(170) 2016/12/06(Tue) 22時半頃
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私の手持ちの金は、今、これしかありません。 これで、どうか……。
[大嘘だ。 袋の底には、銀貨金貨、それに宝石だっていくつか眠っている。 しかし、敢えて、汚れた銀貨のみを出し、神父とシスターの同情を買おうとした。*]
(171) 2016/12/06(Tue) 22時半頃
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性欲は男も女も同じだろう。 ……早く楽になれるといいな。
[本業に聞いてもらった方が安心感は得られるだろう。>>167 彼女の燻りの原因が自分と同じであれば 明日の夜明けより先に解決されるかもしれないが。]
……ん? いや、これだけあれば十分だ。
[言いかけた言葉にはすっとぼけて>>168 追加の注文は断って残っている分を平らげていく。]
カウンターの影なら見えないさ。
[時間も早いから常連客はまだ来ないだろう。 村に来たばかりの旅人は分からないが。 視線を店内に向けて膝を擦り合わせているコリーンを唆す。]
(172) 2016/12/06(Tue) 22時半頃
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─現在・夕暮れ間近の教会─
[>>169自らを怪しいものではないという彼は、 肩を落としながら空腹を訴えていらっしゃいました。
何分辺鄙な村です。 歩き通しだったと言うのなら、 それはさぞかし大変な道のりだったでしょう]
ええ、もちろんです。 質素なものしかありませんが、 パンとスープ、それに教会の庭で取れた野菜を少々。
ぜひ、召し上がっていって下さい。
[>>170シスターに食事の用意を頼み、 私は彼を伴って教会の内部を案内しました]
(173) 2016/12/06(Tue) 23時頃
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俺も感想が聞きたい。次の参考にしたいから。
[少しカウンターに身を乗り出して 包みが置かれているだろう上の板を指で叩く。
向けられた視線に目を細めて頷いてやれば 彼女の指が包みを解いただろうか。
今回注文を受けた張型はごく一般的な太さだが 下の部分を回せば長さが調節できるように設計してある。 根元まで入れると肉芽に当たる位置に瘤が作ってあるのは 製作者の遊び心だ。
挿れる様子はドレスで隠されてしまうだろうか。 手が届く距離にあるなら、戯れに胸の先に指で触れた。*]
(174) 2016/12/06(Tue) 23時頃
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/* はいはいどーどー1dまではおあずけなー。 (うにょる触手を宥める)
コリーンは抱えちゃっててごめんよ…。 誰か遊びに来てくれてもいいんだぜ…男…男とも話したい…。
(-42) 2016/12/06(Tue) 23時頃
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お礼など結構ですが…… そうですね、せっかくの御志しです。 良きことのために、使わせていただきましょう。
[>>170彼の手から銀貨を1枚だけ受け取ると、 私は彼と共に聖堂へと向かう事にいたしました。
貧しい村ではありますが、 信仰の深い土地柄なのでしょう。 ステンドグラス越しに射し込む西日が、 十字架と、その前に飾られた聖像を 柔らかな黄金色に照らし出しています。
>>171思い出すのは先程見た、膨らみを帯びた革袋。 成る程、そういう事かと密かに彼の素性に思いを馳せて]
私はチャールズと申しますが、 ええと、お名前は……?
(175) 2016/12/06(Tue) 23時頃
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[>>173シスターの様子はさておいて、神父の同情を買うことには成功したようだ。 内心にやりとほくそ笑み、表面上は、安堵に頬を緩ませる。]
あぁ……なんとお礼申し上げたら良いか……! ありがとうございます神父様、道に迷ってしまったことは、不運だったかもしれませんが、ここであなたと出会えたことは、私にとって何よりの幸運です!
[大袈裟なほどに感動を示し、案内されるがままに教会の奥へ。 その間も、チラリちらりと、何か金目のものはないだろうかと、密かに辺りを窺った。]
(176) 2016/12/06(Tue) 23時頃
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[
…──チャリン。
彼の目の前で、 聖堂に置かれた募金箱に銀貨が吸い込まれていきました。 内部で他のコインとぶつかる乾いた音が響きます]
さぁ、これで良し、と。
手洗いは此処を出てすぐの中庭に。 奥に地下室の入り口がありますが、 明かりが無く足元が危険ですので──…
お近付きにならない様、お願いします。*
(177) 2016/12/06(Tue) 23時頃
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ええ、まあ…ね。本当に……
[仕事に支障があるのはさすがに困り者だ。と相槌を打つ>>172。特に注文がないならまたカウンターに腰掛けて、と思っていたけれど、どうやら自分の落ち着かない様子はさすがに知れていたらしい。]
あ、う……ええ。ええっと…そ、そうね。 他に誰もいないし…仕事に差し支えるぐらいなら、まだ今の方が…
[溢れ出てくる情欲を抑えきれず、少々無茶にも思える言い訳を自分に言い聞かせる。躊躇いつつも包みをほどいて手にした張型は、普通の大きさの分、かえって手にすると生々しく感じられた。]
それじゃあ、ちょ、ちょっとだけ。…ちょっとだけだから。
(178) 2016/12/06(Tue) 23時頃
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んん…くぁ、ん。や、こんなにすぐ…
[直に擦り合わせていた股間は、思ったよりも熱く濡れてしまっていたらしい。濡れそぼって、程よい大きさの張型をいとも美味しそうに飲み込んでいく。その様子はヴェスパタインには直接見えないだろうけれど、奥まで指しこんで、下を捩じると奥のもどかしいところまで剛直が届いて膣内にぴったりと収まっていく。]
あ、やだ…これ、すごくぴったりしてる…… や、そんな、触って……
[入れている様子を隠すようにカウンターにもたれると、たわわな両房がもたげられて上で軽く潰れるような形になる。 ヴェスパタインの指が先に触れると、敏感な乳首の先がひくん、と震えて硬さを増した。*]
(179) 2016/12/06(Tue) 23時頃
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― 半年前の満月>>164 ―
[目覚めたばかりの触手の動きは拙いものだったろう。 自身を弄ってくる藤色の動きを模倣しながら 水気を帯びた触手はきつく締め付ける中を刺激する。]
っ…と、んだ
[少女の皮を被った淫魔だ。 咥内を弄る触手に言葉を止められ、かろうじて呼吸を繋ぐ。
レティーシャの膣を犯す触手は最奥まで辿りついて 先端を開くように形を変えると 子宮の入口を包むようにして擦りあげる。
他の触手と混ざり合って太くなった触手の動きに合わせ 愛液と混ざった粘液の音が響くだろう。]
(180) 2016/12/06(Tue) 23時頃
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[天使の笑みが堕落を促す。>>166 あの夜と同じ、それより更に上回る快楽に身悶えて 吐き出しきれない欲に喉を鳴らした。]
……イ、かせろ……っ
[触手同士を絡み合わせ、拘束を外そうと試みながら請う。 羞恥や屈辱は感じない。 この時を愉しむには不要だと本能が囁くから。
触手化した髪の一部がレティーシャへと長さを伸ばし 服の下にある白磁の肌へと絡み付いていく。 首筋や脇を優しく撫でて感覚を鋭敏にしながら 辿り着いた胸の頂にはもどかしい刺激を与えて焦らす。
求められたなら絞るような動きに変化させて 与えられた快楽を還元するだろう。]
(181) 2016/12/06(Tue) 23時頃
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えぇ、ええ! 是非そうしてください!
[>>175一枚だけ受け取られた銀貨を見て、またヘコヘコと頭を下げる。 やはり田舎の教会だからか、ざっと見回した限り、それといって目ぼしいものは見当たらなかったが、聖堂の奥に飾られていた十字架と聖像は、なかなか立派なもののように思えた。
……この村を出る時、失敬するのも悪くない。]
あ、はい。
[そんな悪巧みをしていたところに、不意に声をかけられ、少しばかり驚いた。]
あぁこれは申し遅れました。 私の名前は、ドナルドです。 チャールズ神父、とお呼びすればいいですか?
チャールズ神父、どうも、お世話になります。
(182) 2016/12/06(Tue) 23時頃
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お前ももっと、歌え。
[愉しげな笑みを浮かべ続けるレティーシャの 下肢の穴を全て触手で埋めて緩やかな刺激を送る。 時折激しくしたり、止めたり。 悦く反応する箇所を見つければ苛め抜いて。 その分だけ返ってくる快楽にまた身を委ねる。
卑猥な水音を響かせる遊びは 月が白む頃まできっと止むことはない。*]
(183) 2016/12/06(Tue) 23時頃
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[>>177募金箱の中に落ちるコインの音。 どうやらあの中には、そこそこの硬貨が入っているようだ。 一枚の銀貨で、これは良い収穫を得た。 あの箱の中身も、あとで頂いておくとしよう。]
はい、中庭にですね。 分かりました。
あぁ地下室があるのですか。 ……そうですか、では迂闊に近付かぬよう、心がけましょう。
[チャールズ神父の話に了承したよう、ニコリと笑みを向けはするが。]
(184) 2016/12/06(Tue) 23時半頃
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。o0(へぇ地下室……ひなびた教会かと思ったが、こりゃ、案外値打ちモンが眠ってっかもしんねぇなぁ)
[あとで、コッソリと中を探りに行ってやろう。 だが今は、そんなものおくびにも出さず、愛想良いままにチャールズについていった。*]
(185) 2016/12/06(Tue) 23時半頃
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なるほど、道にお迷いに……
ならば夜になる前に この教会へたどり着けたのは、 確かに幸運だったのでしょう。
──今宵は、満月の夜ですから。
[>>176大仰に喜びを示す彼に、 私は意味深な眼差しを向けました]
ご存知ですか? この地方では満月の夜に、 何者かが人を襲うと伝えられています。
ですので、今しばらくは大丈夫ですが、 夜になりましたら、けして出歩きませんように。
(186) 2016/12/06(Tue) 23時半頃
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― 這い寄る蔦亭>>178 ―
[自宅で作業と称して引きこもれる自分と違って 人を相手にする商売は何かと不便だろう。 すでに、いくらか支障もありそうだ。]
人が来たらやめればいいのさ。
[実行できるかはコリーンの意思次第だ。 残る躊躇いを緩めるように言い訳を肯定して 露になった作品がドレスの裾に消えていくのを眺める。]
そんなにすぐに入るのか。 大きさは……ちょうどいいみたいだな。
[切れ切れな声へ揶揄するように囁いた。>>179 直接見られないのは残念だが 声や表情から良い反応は窺える。]
(187) 2016/12/06(Tue) 23時半頃
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[>>182何やら胡乱な眼差しで聖像を見詰めていた彼に声をかけた所、 どうにも驚かせてしまった様です]
チャールズ神父では長くて言い難いでしょう。 チャールズでも、神父でも、 呼びやすい呼び方で構いませんよ。ドナルドさん。
[私は笑いながらそう伝えました。 どうにも憎めない御仁です。
>>165そうこうするうちに、食堂へとたどり着きました。 シスターと、もしかしたらローズマリーさんの姿もあったでしょうか]
(188) 2016/12/06(Tue) 23時半頃
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触ってほしいのか?
[カウンターに乗った乳房に掌を当てて 親指で先端を撫でてやれば直に固い感触が戻ってくる。
服の上から軽く摘まんで転がしながら コリーンの反応を窺うように顔を覗き込んだ。]
動かした具合はどうだ。
[まだ客が来ないようなら先の反応を求める。
髪の触手が下穿きに入り込もうとしてくるのを止めるのは まだ陽がある内だからできた事だろう。*]
(189) 2016/12/06(Tue) 23時半頃
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ちょうど食事の用意が出来たようです。 夕食の時間には少し早いですが、 どうぞ召し上がって下さい。
[食堂の机の上には、 できたての食事が温かい湯気を燻らせていました。 私は椅子を引いて、ドナルドさんに着席を勧め、 そして──]
時にドナルドさん。 失礼ですが……、この瞳は、いかがなさいました?
[そっと指先で、彼の眼帯に触れたのです]
(190) 2016/12/06(Tue) 23時半頃
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―「這い寄る蔦亭」―
[ 宿泊施設、と案内されたのは広場のそばの酒屋であった。 これもアイサツの一種だろうかと思案したが、どうやら2階が宿になっているらしい。>>55
日が傾き、橙が洋燈よりも鮮明な色で村を照らしだすそんな時分。 >>156踊るような足取りに合わせて揺れるレティーシャの服の裾は軽い。彼女の甘言に口の端で応えて、その背中を見送ってから。
コンコンコン、と三度のノック ]
(191) 2016/12/06(Tue) 23時半頃
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…―――邪魔すンぜ?
[ 酒屋にノックが必要かと思ったけれども話し声が僅かに聞こえたものだから軽く挨拶を添えて。
中には1組の男女>>179>>189。 カウンターにもたれる女性はそのたわわな乳房を惜しげもなく見せつけるような格好で。 そして男性はそんな彼女と話をしている様子。…その指の動きまでは、入口からは身体が邪魔をして見えることはない。もちろん、カウンターの下だって。
入店に2人は気がついたか ]
(192) 2016/12/07(Wed) 00時頃
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取り込み中なら出直すが…
ここは宿屋であっているかい? 何日か、部屋を借りたいんだ。
[カツ、と靴底が床を叩く。 進める脚に、近づく距離。鼻をくすぐる酒の香りとは別のナニカ>>95が混じっている気がするがそこまで嗅覚は良くないから。
空間に満ちる圧倒的な性の香り。 よもや、夜も更けぬ頃から淫猥な遊びが始まっているなんて思わない ]
(193) 2016/12/07(Wed) 00時頃
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そ、そうね。人が来たら……くぅ。ふぅん……
[厚い唇から甘ったるげな吐息が漏れるのを抑える事はもうできなかったし、抑えるつもりもなかった。ヴェスパタインも来客であるには違いないのに、どろどろとした情欲から解放されたいという思いが言い訳をして、手を止めさせない。 張型はすっかり股座に飲み込まれてしまって、小さな瘤が肉芽に当たるのがまた堪らない。]
(194) 2016/12/07(Wed) 00時頃
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あぁ、満月、今夜でしたか。
[>>186意味深に向けられた眼差しに、もしかして、地下室に興味を示したことを勘付かれたかと、一瞬どきりとした。]
……え、そうなんですか? いいえそれは初耳です。 なにせ恥ずかしながら、ここに、村があること自体、私は知らなかったのですから。
[それについては嘘ではないが。]
わかりました、肝に銘じておきましょう。
[つまり、彼の言うとおりであるならば、今夜、外を出歩く村人はないということ。 そして満月であるならば、あの地下室も、幾らか中が見えるだろう。
────まったく、なんという幸運か。]
(195) 2016/12/07(Wed) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2016/12/07(Wed) 00時頃
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ひぁ、ぁ……これ、いいかも。ちょうどいいの、これ… 動かしたら、いいところに当たるの、すごい…
[徐々に恥じらいは消えて、それよりも欲求を満たしたい、すっきりとしたいという思いが溢れだす。動かす手は次第にリズミカルになって、自分の最奥の感じるところを抉り始める。]
あ、触っちゃやっ……それもなんか、感じちゃって……!
[次第に乳首の先を弄ぶ指の間で固く尖らせつつ、あてられたように張型を抜き差し始める。うまく奥まで入るように、片足を椅子に乗せてぬちゃぬちゃ、と淫らな音を立て始める。]
すごいわ、ヴェスパタイン、あなたのこれ……
[頬を染めながら、高揚した様子で話しかける。内で蠢くもののせいなのか、それとも顔を覗き込む彼に「雄」を感じたからなのか。自分の身体は確かに悦びを覚えていた。]
(196) 2016/12/07(Wed) 00時頃
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うん、素敵だね。
[>>144ジャケットを翻して回る彼女の様子に目を細める。 男物でも似合うのは素材が良いから、なのだろうか。]
大丈夫、今日はとても……けほっ。 ……ちょ、調子が良いの。
[大丈夫と言ったそばから咳き込んでしまい、 覗き込まれた視線からバツが悪そうに目を逸らす。 まあ、決して良くはないだけで悪いわけじゃない。 本当に悪かったらきっと外にも出られないのだから。]
(197) 2016/12/07(Wed) 00時頃
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/* わぁいテッドだ!テッドと会えたぞ!! ドナルドは夜できっと会いに行く。きっとだ。
(-43) 2016/12/07(Wed) 00時頃
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えっと、そうですか。 ではチャールズさんとお呼びしても?
[>>188チャールズの人の好さにつけこんだまま、その後をついて行けば、やがて食堂らしき場所へと案内された。 礼儀正しい客人を装い、軽く会釈などして中へ入れば、他にも先客があったようだ。]
こんにちは、皆さん。 私は、ドナルドといいます。 道に迷い、一晩、ここで休ませてもらうことになりました。
[先に名乗り、軽く頭を下げる仕草をする。]
(198) 2016/12/07(Wed) 00時頃
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――半年前の満月の夜――>>180
[内壁をかき混ぜてくる触手は細く物足りない。 太腿を合わせて締め付けながらも、足りない事がわかるように、彼の中を犯している触手をそれぞれバラバラに動かして、奥をしつこくつつく。]
ふぁ、んう。
[レティーシャの誘導に応えるようにヴェスパタインの触手は奥にたどり着き、子宮口からその奥まで響くような刺激を与えてくる。 腹の奥から脳まで上る悦さがたまらず、色に濡れた声を吐きながら、埋まらない寂しさと共に熱く疼いている。]
うふふ、よくできまぁした。
[掠れた声で喉を鳴らしながらの言葉に(>>181)彼の触手を受け入れている膣がぎゅうと収縮し、男根の拘束は離れて肛門の責めは増し、飛び散った白は彼女の金髪を汚す。
いっそう増した愛液は大腿から滴り落ちて、自身の唇の端についた精液を赤い舌で舐めとりながら、白い肌は興奮に紅潮した。]
(199) 2016/12/07(Wed) 00時頃
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[絡み付いてくる触手を愛おしげに見つめながら、首や脇をくすぐられればくすくす笑い、こうするのと見せつけるように彼の乳首をなぞって挟む。 半透明の触手にその動きが難しそうならば、自らの触手で膨らんでいる双丘を根元から絞り、甘い声を漏らした。]
ぁ……あぁん、そこ やさしく、ね?
[新たな触手が差し込まれれば後穴をひくつかせながら受け入れて、突然せき立てられる快感に喉を反らして悦び、ねちねちと責められれば肌を淡く染めて身体を揺らす。
触手は徐々に紫へと色を濃くして行き、それに伴って深い色を増した瞳はうっとりとヴェスパタインを見つめた。]
あぁ――すてきよ、おにぃさま。
[彼の触手をレティーシャの触手が捕まえ、なぞり、辿り、絞り上げる。 半透明の切っ先を小さな舌で舐めながら、彼の肩と大腿を捕まえたままさらに二本の触手を腸の中へと押し込んで。 境界線が溶けるぐらいの熱で、興じましょう。*]
(200) 2016/12/07(Wed) 00時頃
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[>>145彼女の歌声を穏やかに聞き届けながら。]
ねえ、せっかくだから歩かない? これから広場の、花壇の様子を見に行ってみるつもりなの。
[と、散歩に誘ってみる。 レティーシャは草花と言った類に興味はあるのだろうか。 動物……歌にするくらいだから、小鳥は好きそうだけれど。*]
(201) 2016/12/07(Wed) 00時頃
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/* このたびはお集まりいただき本当にありがとうございます。 すでに反省点があったりもしますが 参加していただいた皆様が楽しいと思える村になりますように。
うにょらー!
(-44) 2016/12/07(Wed) 00時頃
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[>>190ふわりと漂う、出来たての料理の匂い。 そういえば、かれこれ一週間近く、温かな料理にありつけていなかったことを思い出し、腹が盛大に音を立てた。]
あぁ、これは恥ずかしい……。
そうですか、では遠慮なく、お先に失礼させていただきましょう。
[腹を押さえて恥ずかしげに笑えば、チャールズが、ありがたいことに、先の食事を勧めてくれた。 促されるまま、席に着くが]
あ、これは……!
[眼帯に伸びてきた手に、一瞬、身が強張った。]
(202) 2016/12/07(Wed) 00時頃
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……あっ?!
[いつの間にか、来客があったらしい。声をかけられるまで>>192そうと気づかぬほど、快感を求めてのめりこんでしまっていたらしい。 慌てて立ち上がり居住まいを正すけれど、何をしていたかは多分見えてしまっていただろう。]
い、いえ。……ようこそ、「這い寄る蔦亭」へ。 ここ、宿屋で会っているわ。部屋は2階。1階はご覧の通り、酒場をやっているわ。 こんな村だから、小さなものだけどね。
旅の人かしら?部屋は空いているから、路銀があるうちは好きなだけ泊まってもらって構わないわよ。
[旅の青年だろうか。その姿を頭から足先まで一瞥して、なるべく普段の表情を繕ったままカウンター越しに案内した。 もっとも、急な事で張型を抜く間もなく、まだ得物を股座に咥えこんだままではあったのだけれど]
(203) 2016/12/07(Wed) 00時頃
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