180 【突発】午前二時のシンデレラ
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人
狼
墓
少
霊
全
狩人も立ち入らない深い森の奥からやってくる、“人狼”は、ひそかに人間と入れ替わり夜になると人間を襲うという。隣国の出身でありながら戦功名高く、Sirの称号を賜った若き英雄、Cointossと配下の聖貨騎士団は、この魔物の噂を重く見ていた。
恒例になりつつあった臨時徴税を収めた村人たちは、水車小屋で招集の命令を受け、不安を覚えつつも集会所へと集まるのだった……。
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壁の向こうだ、やつの足音が聞こえる。いよいよ隣室に迫る。 明日は、もう……
(0) 2016/01/08(Fri) 20時頃
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始まりは、舞踏会。
ドレスを身に纏った女性たちや、燕尾服で着飾った紳士らが
食事やダンスを楽しみ、華やかな空気に満ちている。
その主催者は、この国の王子、ベネット。
今宵の宴で、王子は婚姻の相手を探すとも噂され
それを目的にした女性も多くいるようだ。
しかし、時計の針が0時を指す頃、
そこに暗雲が漂い始めることを、人々はまだ知らない。*
(#0) 2016/01/08(Fri) 20時頃
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―舞踏会会場・窓辺―
[女は豪奢な薄紅色のドレスを身にまとう。 肩から胸元辺りは少々露出が高く、 女性性を強調するその姿。
しかし、美しいドレスも台無しにするような、 退屈そうな表情で、外を眺めていた。]
こんな日に雨なんて降らないわよね。
[一人、呟き落とし。 煌びやかな会場を半眼で見遣る。]
(1) 2016/01/08(Fri) 23時半頃
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[女と目が合ったと錯覚でもしたのだろうか、 紳士然とした男性が、料理やお酒を勧めてきたが]
要らない。 ここのお肉は、油が多すぎて胃もたれしそうよ。
要らない。 お酒は家で一人で嗜むのが好きなの。
[悉く断った末、男性はダンスの誘いをかけてきた。]
いやよ。王子様くらいのお方でないと 貴方じゃ足を踏まれてしまいそう。
[くす、と冷笑で一瞥し、 諦めた男が去り際、眉を寄せこちらを一度見たことに、 浮かべるは含ませた笑み]
(2) 2016/01/08(Fri) 23時半頃
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私と踊れる人なんて……居やしないの。
[屈託なさも冷ややかさも持ち合わせる女。 その名をローズマリー・ラブラシュリと謂う。 女は、窓辺に置いていたグラスを傾ける。 嘘偽りなく、それは酒ではなく、ただの葡萄ジュース。]
下らないわ。見ず知らずの人々に囲まれる場で、 気を大きくすることの愚かさよ。
[ころり、ころり。浮かべる笑み。 自己満足であっても、構わない。 一人語り、一人笑うことで 誰に迷惑をかけるわけでも、ないのだからね**]
(3) 2016/01/08(Fri) 23時半頃
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/* まずは村建てから切り込んでおく所存。 めっちゃ眠くて、ロール書ける自信がなくてこの時間です。
昼間にパソコンが壊れて、 んあああ……って絶望したのですが 壊れた二時間後にはPCショップにいました。 大きい買い物でした……。
(-0) 2016/01/08(Fri) 23時半頃
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―舞踏会会場・リビング―
[控えめのフリルをあしらった極めてシンプルな黒のドレスに黒の羽織り。上から下まで黒色で固められたその女性は一見派手な出で立ちに思えなくもないが、彼女が放つ雰囲気と動作、露出の無い清楚なデザインのドレス…そして何より、生まれ持ったその白皙と白い髪が彼女が『派手』と対の存在であることを体現していた。
一人の男が女に目をとめて手を取る。女は頬を淡く紅潮させて俯き加減で照れ笑った。]
…恐縮です、私でよろしければ。
[男のリードでステップを踏む。腰に男の手が回ればあからさまに肩を震わせて戸惑った。]
ごめんなさい、私、慣れてなくて…
[男を見上げて自然な上目遣いで女が謝る。気恥ずかし気な笑みをふわりと浮かべた。]
(4) 2016/01/09(Sat) 01時半頃
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[“少し休憩したい”そう告げて男とは別れた。必ず戻ると誠実そうな顔で約束したものの、よほどのことがない限り戻ろうとは思わなかった。鉢合わせたら“不安でした”と消えそうな声で涙を浮かべればいい。
男はみんな処女性に惹かれる。
女は心得ていた。
加護欲そそる無防備な振る舞いを努めてつくり、改めてまたリビングを彷徨った。
これまでに関わった全ての人、性別見境なく騙してきたこの女の思慮深く計算されつくした性格。みんなが雰囲気に酔っているこの会場、誰が初めに嘘だと気づくだろうか。**]
(5) 2016/01/09(Sat) 02時頃
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[ しあわせ って、なぁに? ]
(6) 2016/01/09(Sat) 07時頃
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[あなたはなんて幸せ者なんだろうと、誰かが言った。]
……。
[貧しい農家の末っ子は、不作が続いてどうしようもなくなった時、一袋の貨幣と交換された。] ……。
はやく、朝にならないかなぁ。
[そして見上げるほどの大きな屋敷で。 名を刻まれ。 凍えることのない華美すぎるほどの衣服を、飢えることのない温かな食事を、養女という肩書きを与えられた。 決め事と役目とともに。]
(7) 2016/01/09(Sat) 07時頃
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[屋敷からは勿論、必要なく与えられた部屋から出ること。 許可なく話しかけること。口答えすること。
駄目って言われたの、あとは、なんだったっけ。 そう、夜にお客様が来たら、――、]
……っ、あ、
[ふわふわとした意識が刺激に引き戻され、震えた。
今夜は、静かな雨が降っていた。 天蓋つきベッドのカーテンは閉め切られてしまったから、視線を幾ら彷徨わせても、月も星も雨に濡れた庭も見えなかった。 揺れる視界がぼやけている。 何も考えないでいれば、時間は過ぎていく。 耳を澄ますのは止めた。 声や息遣いが煩くて、雨音も、梟の声も、いるかもしれない狼の遠吠えも聞こえないと随分前に知ったから。
寒くなくて、痛くはない。 だからやっぱり、わたしは、しあわせなんだろう。*]
(8) 2016/01/09(Sat) 07時頃
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/* これは……。 アイリスは私の思惑を見抜いているのかなレベルで ツボを心得ています……。 縁故振りたいけど、普通に恋が始まってしまいそうで怖い。
「雨の日」、「守れなかった」、「ごめん」。 この辺りのキーワードがローズマリーの弱い部分。
オーレリアさんが腹黒そうでにやっとしたよね。 オーレリアって悪女しか見たことない……!
(-1) 2016/01/09(Sat) 07時頃
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―舞踏会会場―
すごい。きれいな女のひとが、いっぱい。
[今日与えられたのは、裾がふわりと広がる桃色のドレス。 そして舞踏会に行って来いという言葉。 フォーサイス家に女の子供はおらず、アイリス以外の代わりを見つける暇もなかったのだろう。 諦め交じりの妥協案なのは当主の眉間の皺で明らかだった。
しかし少女の頭にあったのは、純粋な喜びだ。 久しぶりに外に出られる。それだけ。]
きらきらしてる!
[緊張と高揚に頬が赤く染まる。
男性と踊る、黒いドレスに白い髪の映える女性を見つめて。 窓際に佇む艶やかな女性に視線を留めると、わぁと息をのみ、次に手元のグラスの中身に興味は移る。]
(9) 2016/01/09(Sat) 07時半頃
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……、
[あれ、わたしも飲みたいな。でもお酒かな。 ふらふらふら、歩き出す。 誰かにぶつかったりしなければいいのだけれど。**]
(10) 2016/01/09(Sat) 07時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/01/09(Sat) 07時半頃
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/*
19歳は無理があるかな……? でもR18村ですから18以下にはしたくないのが本音……!
初っ端からこれですが、宜しくお願いします。 ソラ@soranoiroと申します。
(-2) 2016/01/09(Sat) 07時半頃
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[煌びやかなシャンデリア。 広いダンスホール。 音楽隊の奏でる曲の中で。 談笑を続ける笑顔の者達。
私は知っている。
いや、きっと、誰もが知っている。 ここは、貴族の戦いの場であると。 貴族の仕事、それは戦いである。 勿論、力ではなく、言葉で。 武力ではなく、権力で。 友情ではなく、血脈で。
貴族は日々、戦っている。 一歩でも、高く昇る為に。
だからこそ、必然というべきか。 王配を狙わない、貴族の娘は異端である。]
(11) 2016/01/09(Sat) 08時頃
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/*
おお……かっこいいですグロリアさん……!
(-3) 2016/01/09(Sat) 08時頃
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今日も殿下は峰麗しく ご尊顔を拝する事が出来る事は、光栄で御座いますね
[誰も思ってはいない、それは知っている。 けれどこれは、挨拶のようなものであり。 変える答えは、まさに、である。 長ったらしい、当たり前の挨拶を。 いつも通りに交わし、微笑む。 それはいつもの事であり、当然の事である。 けれどやはりと言うべきか、暫くすれば私は。]
少し失礼
[そう声をかけ、テラスへ出る。 疲れるのである、どっと。]
殿下、舞踏会の回数を減らしてくれませんかね 年に一回くらいなら、我慢してあげなくもない
[叶わぬ事とはわかっているけれど。]
(12) 2016/01/09(Sat) 08時頃
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[高慢ちきで変わり者。 それが、名家とされるラブラシュリ家の末娘、 ローズマリーの評判だった。
「あの娘は嫁に行けないんじゃないか」 「そもそも貰い手がいないだろう」
そんな風に影でこそこそと話す人がいたとして ローズマリー自身は例え耳に入っても気にもしない。 両親からは、もっと品行方正になりなさいと口煩く言われるが そう言われると逆の方向へ走り出したくなる。]
私は私だもの。
[聞き分けのない子供のようでいて、 ただ反抗しているわけではない。 女の強い自尊心がゆえのもの。]
(13) 2016/01/09(Sat) 08時半頃
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[名家の娘であれば、当然に 駆け引きも、社会性も、人脈も必要とされるのに、そんなものは知らない、関係ないと謂うように振舞う女は、確かな変わり者。
農民も平民も富裕層も関係ない。 好きな相手や嫌いな相手の人柄は、 家柄などに囚われないものだと気がついていたからだ。]
……嗚呼、面倒ね。
[社交の場なんてどうだっていいし、 王族や貴族、名家の人々しかいないこの場はつまらない。]
(14) 2016/01/09(Sat) 08時半頃
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[窓辺で外を見る。 今宵はよく晴れて、月が美しい。 記憶の奥底に眠ったものを思い起こすこともなく、 ただ怠惰に時間を過ごしている。
長く時間のかかる満ち欠けを その瞳で観察しているようでもあったか。
もう何年も、何年も前に。 ローズマリーを、 ひどく打ちのめした出来事があった。
―――それ以来、雨降りの日には、ちくりと胸が苦しくなる。]
(15) 2016/01/09(Sat) 08時半頃
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―時は遡る―
[ その日は静かな雨が降っていた。 ]
もう行っちゃうの?
[ 淡い声で少女は問う。 相手はどんな顔をしていたか、 何と答えたか、よく思い出せない。]
……。
[ その出来事は相手にとって、祝いを告げられるべきことで だけれど、自分にとっては、呪いを掛けられたような思いで。]
ごめん……なさい。
[ 離れていってしまう、その少女を 助けるほどの力がなかった。 自分がもっと大人ならば、力添えも出来たかもしれない。]
(16) 2016/01/09(Sat) 08時半頃
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[ 悲しくて、寂しくて。 きっと家族と離れる彼女自身が、 一番そうであっただろうに。 しあわせになれると、周りの人々が囁く声も 一切、耳に入らない。 ]
[――濡れる彼女の傘になることも出来ずに、
ただ、泣いていた** ]
(17) 2016/01/09(Sat) 08時半頃
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/* 事前に決めていた設定が、ね…… 使えないかも、と思っていたけれど。 やっぱり使ってしまったね。
I am a broken umbrellaが美しすぎてつらい。 中バレ防止に他の歌い手さんのにしようかとも迷ったけど ヲタみんさんの声が好きすぎてつらい。
(-4) 2016/01/09(Sat) 09時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/01/09(Sat) 09時半頃
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―記憶の欠片―
[あの日は銀色の雨がわたしたちを濡らしていた。
あやまらないで。 なかないで。
わたしのために、かなしそうな顔、しないで。]
――うん。 でもね。
わたしは、だいじょうぶだよ。
[さよなら、は言えなかった。 代わりに別の言葉が、嗚咽が漏れてしまいそうだったから。 身体の横で握りしめた拳が震えるけれど。 引き結んだ唇を噛んで、最後はきっと、にこりと、]
(18) 2016/01/09(Sat) 10時頃
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[ひとりで眠る夜に、時折、夢を見る。 大好きだった家族のこと。 大好きだった友達のこと。
だいすきだった、――――のこと。]
……。
[起きたら、頬が濡れている。 雨のせいみたいに。
でも、この部屋で沢山の夜を過ごすうちに、大切な記憶ほど掠れて薄くなって、ちゃんと思い出せなくなっていったから。 その顔は瞼の裏に浮かばなくて。 名前を紡ぐことも出来なくて。
ぎゅう、と痛む胸を押さえ、また変わらぬ日常が巡る。*]
(19) 2016/01/09(Sat) 10時頃
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/*
素敵な縁故を頂いてしまいました……(ぶるぶる
(-5) 2016/01/09(Sat) 10時頃
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/*
ローズマリーさんの感情の欠片の曲を聴きながら書いていました。素敵で切ない曲すぎます、ね。
(-6) 2016/01/09(Sat) 10時半頃
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―舞踏会会場―
[視線を感じたのか、その気配に既視感を覚えたのか>>9 理由はわからないけれど。 ふと振り向いた先にいるのは、美しく着飾った令嬢らしき女性。 ――おそらく、初めて見る人だ。
彼女がこちらの飲み物を見ていたことには気づかぬまま 他に向かうのならば、呼び止めることはしない。]
……、
[その姿をぼんやりと眺めていた。
あの頃の記憶は、まだ閉ざされて、 何も気づけぬ侭、お互いに今を生きている。]
(20) 2016/01/09(Sat) 11時頃
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―舞踏会会場―
[きょろきょろ。人の間を小さな身体でくぐり抜けた先。 目的のものを見つけると瞳を輝かせた。]
それ、くださいな。
[グラスの中で、葡萄色が波打つ。 多分さっきのあれと同じもの。 少女は、色が若干異なることになど気付けない。]
あ、
[振り返ると、あの窓際の女性>>20と目が合った気がした。 深い色の瞳に吸い込まれるように立ち尽くして。
はっと我に返る。 グラスを持ったまま、少し右往左往。 結局教え込まれた通りとはいえない礼を、にこりとした笑みと共に彼女へ向けただろう。]
(21) 2016/01/09(Sat) 12時頃
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[女性を何気なく目で追いかける。 人の間にいても、なんとなく目を惹くのは よくいる高貴な令嬢たちとは違った雰囲気だからだろうか。
視線が合うと、礼を向けてくれて。>>21 不器用さも感じさせるその礼にくすりと笑い、 軽く会釈を返した。]
あら……?
[彼女が手にしているグラス。 もしかして――と、ゆるりとそちらへ足を向けた。 やはり、彼女のグラスに注がれたボトルには 赤ワインの文字がある。]
ワインがお好き?
[自分が手にしたグラスの中身との色味の違いは 本当に僅かで、気づきにくいだろうと。]
(22) 2016/01/09(Sat) 12時半頃
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[女性>>20がこちらに近付いてくる。 わたしは何かしてしまっただろうか、礼があまりにも不出来だったからだろうか、不安に襲われて。 自然と僅かに眉が下がった。 けれど。]
ワイン?
[穏やかに問われ、肩の力が抜けた。
ワインが酒という知識はあり、 飲んで酔ったこともある。 しかし付け加えて思い出したい記憶等ないから、困ったように自分のグラスを見つめ。]
……それと、これ、違うの? あなたと同じの、飲んでみたいと思った、のです。
[咄嗟に敬語も忘れかけ、慌てて付け加える。 グラスを交互に見遣りその違いにようやく気付けば、恥ずかしげに俯くばかりとなった。]
(23) 2016/01/09(Sat) 13時頃
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そう、ワイン。
[復唱して、頷き。>>23 困ったようにグラスを見つめる彼女にくすりと笑った]
私のは葡萄ジュース。 アルコールは入ってないわ。
[同じの、と言われて 可愛らしいなと、そんな感想を抱いて笑みを深める。 距離を縮め、彼女にだけ届く声で]
交換しましょうか。 飲みかけで申し訳ないし、はしたないとは思うけれど、 貴女も、グラスに注いでもらったものを返すのは 恥ずかしいかしらって。
[どう?と首を傾いで見せた。]
(24) 2016/01/09(Sat) 13時頃
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[妖艶で大人っぽそうな女性なのに。>>24 飲んでいるのがジュースということに少女でも意外さを感じ、目を瞬かせた。]
っ、いいの?
[耳元を擽った提案。 驚きに息を飲んでから、ぱっと表情を明るくする。]
うん。 おねがい、します。
[お揃いにはならないけれど。 交換するというのはとても素敵なことである様に思われたのだ。
女性と話し、関わること。 友達みたいに。 嬉しいなぁと、また頬はあわく染まっていった。**]
(25) 2016/01/09(Sat) 13時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/01/09(Sat) 13時半頃
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[目を瞬かせる様子に>>25、何か驚いた?と自覚はない様子。]
勿論。 ワインは好きだし、家ではよく飲むのよ。
[はいどうぞ。そうグラスを差し出して、交換をすれば]
……この小さな出逢いに、乾杯ね。
[かつん、と綺麗な音を立て、グラス同士がそっと触れる。]
舞踏会、楽しんでらっしゃいね。 私はあの窓辺にいるし、お話があれば是非どうぞ。
[どこまでが社交辞令なのか。ただ、自分は余り楽しくない場所であっても、彼女のきらきらとした瞳が、もっと多くの物を映せればいい、と。 そうして自己紹介はしないまま、窓辺に戻っていく。 機会があれば、来てくれるかもしれないし、そうでなくてもここで交わした会話や少女の笑みは、つまらなかった宴に華を添えてくれたから、名前はさして重要ではないと感じたのだ。**]
(26) 2016/01/09(Sat) 13時半頃
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/*
あれ、iPhoneからだとうまくスペースがあけられない?
実験 実験
(-7) 2016/01/09(Sat) 18時半頃
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[かんぱい、と小さな声で重ねる。 そうしてグラス同士は涼やかな音を奏でた。>>26]
はいっ
[社交辞令と受け取る様子は微塵もなく、少女は素直に頷いた。 グラスを割ってしまわないように恐る恐る、 でも手放してしまわないようにぎゅっと握って。]
……。
[再び好奇心のまま視線を動かす。 しかし女性ばかりを追っていた隙間に、見覚えのある男性の姿を認めてしまうと、途端に表情は強張った。
あのひとは、こわいひとだ。
普段なら考えられないが、考える間もなく踵を返していた。 だって、せっかくこんなに楽しいのに。 後でどれだけ怒られてもいいから。]
(27) 2016/01/09(Sat) 19時頃
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―舞踏会会場・テラス―
ここなら、見つからないかな。
[壁際を進んだ先にテラスへのドアを発見し、そうっと押し開くと、 外の空気が柔らかな風となって髪や裾を乱した。 見上げると、ガラス越しではない空が頭上に広がっている。 先ほどの恐怖も忘れ、柵まで駆け寄った。]
わぁ、
[勿論、グラスだけはちゃんと握りしめたまま。 そんな風にはしゃいでいたが、ようやく先客の女性>>12に気付くと、 再び慌てたように居住まいを正して]
ご、ごめんなさい。 お邪魔して、しまいました。
[ぺこりと礼をし、自分はテラスの端っこに向かおうかと。**]
(28) 2016/01/09(Sat) 19時頃
|
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ん…―——?
[テラスの戸が開き、誰かがやってきたようで。 そっと視線を送れば>>28邪魔をしたと礼をするものだから。 なんの事はないと、首を振った。]
気にするな 別に崇高な事をしていたわけではない ただのサボりだ
[それでも、端の方へ向かう様子を止めもせず。 何故止めないかというと、面倒だからである。 ああ、怠惰に過ごしたい、日々ダラダラと眠っていたい。 舞踏会なんて面倒だ。
だが、これも仕事である**]
(29) 2016/01/09(Sat) 20時頃
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―舞踏会会場・中央―
[我が家も他の家と比べれば、大きいほうではあると思うが、やはり王宮となれば、規模など比べ物にならない。大きなシャンデリアに、演奏家による生演奏。 そして、己よりも身分が高そうな人々。着飾った姿は、宝石が輝いていて。自慢のブロンドに橙と白のドレスを纏う私は、見劣りしていないだろうか。
ひとことでいえば、煌びやかな舞踏会だから。 母の知り合いの社交界に招かれたりしたことはあれど。 そんなものと格が違うと思い知らされる。あまり、きょろきょろしては怒られるだろうか。 芳醇な香りを放つシャンパンが入ったグラスを手にしながら、好奇心を堪えて、良家の子女らしく、自身の中での最高の笑みを浮かべながら、軽く談笑を交え。 その中には、知り合いもいたかもしれない。
みんなの話題はもっぱら王子様のことだ。 何度、同じ会話をして、同じ光景を見ているだろう。 維持していた目と口の筋肉も疲れ、少し酔いが回ってきた頃。 そっと、失礼のないように静かに人の輪を離れた。]
(30) 2016/01/09(Sat) 20時半頃
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[母はチャンスだといっていたが、王子がどのような人なのかも知らないのに乗り気にはなれなかった。興味はあっても、ただそれだけ。 いまのご時世、玉の輿は誰もが見る夢。 だけど、それよりも願うのは―――真実の愛。 好きにもなれない人と一生を共にだなんて、ごめんである。 そんなことを思うのは、まだまだ子供だといわれるだろうか。 それでも、そこを譲ることなどできない。
少し風にあたろうとバルコニーへと移動する。 王子の挨拶までは、まだ時間があるはずだから*]
(31) 2016/01/09(Sat) 20時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2016/01/09(Sat) 21時頃
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/* 皆様、きっと初めまして。きなな餅といいます! 普段は、IJTのゆるガチか身内で薔薇してるので、女の子やるの初めてです///
当初イメージは、アナスタシアだったのですが、ディズ○ーだともうひとりの姉は、誰ともくっついてないので、実は百合だったとか妄想してみて、ドリゼラを名前に入れてみました。まだ方向性は決まっていませんが、RPしていく流れで百合か醜い女の修羅場とかやっていこうかなーとゆるっと思っております。
(-8) 2016/01/09(Sat) 21時頃
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/* この国はじめてなのですが、肩書き変えられないのは残念ですねぇ。愛人や水商売がいる舞踏会…王子にいたっては本屋さん(笑)
チップでは、ミッシェルで爽やかにいこうかとか、いろいろ悩みました。推しはオーレリアとメルヤとマーゴ。腹黒オーレリアヨイネ!
(-9) 2016/01/09(Sat) 21時頃
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/* デレラの義姉のスザンヌさん!きた! しかも見た目と違っていい人設定すてき。
舞踏会って何すればいいかわからない助けて! か、歓談かな?皆お外なのでどうしよう!
(-10) 2016/01/09(Sat) 21時頃
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―窓辺―
[いやでも耳に入ってくる、社交辞令を交えた歓談。 ふぅ、と小さく溜息をついて、グラスを揺らし ゆっくりと飲み進めていく。
まだ王子がこの会場にいないからか、 或いはいたとしても離れているからか それでも大声で話すのは憚られるらしく 一寸声を潜めた会話が聞こえた。
「王子様って本当に素敵なお方ね」 「選ばれたら、どんな幸せな生活が出来るかしら」
更に深い嘆息を漏らしそうになり、 それを堪えるため、またグラスを口元に運ぶ。]
(32) 2016/01/09(Sat) 21時半頃
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[素敵なお方? 彼の人となりを知っているというのか。 自分も知らない。ただ王族であることが素敵に感じるだけだ。 幸せな生活? 王家に嫁いだらきっと窮屈に決まっている。 どんなに豪華な食事や住まいだとしても、 自由が奪われることを彼女らは理解しているのだろうか。]
全ては想像に過ぎない。
[彼女たちの会話内容でもあり、自分自身の思考も当て嵌る。 彼女らが言うとおり、王子がとても優しい人で、寵愛を受ける生活だって勿論可能性として有り得る。]
(33) 2016/01/09(Sat) 21時半頃
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|
[全ては価値観の違い。 ただ少なくとも、こんな舞踏会や公の場に何度も出て、 美しい笑顔だけを振りまかねばならないことは確かだ。 ……なんて、面倒くさい。
24にもなれば、風当たりは厳しい。 けれど自分の侭にならない生活だけは、 なにがなんでも嫌だ。 結婚なんてきっと人生の墓場。 しなければしないで、孤独な生を送ることになるかもしれない。 男性に力や権威がある、こんな世の中が変わればいいのに。]
(34) 2016/01/09(Sat) 21時半頃
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|
[しばらく会場を歩いた。ふとテラスの人影(>>28、>>29)に気づいて立ち止まる。]
……『フォーサイス』… ………『フォン・ブルク』……
[声に出さず、ほとんど口もひらかず、唇だけでつぶやく。
一方は伝統的な良家、もう一方は直近の成り上がり。
表情は穏やかに、しかし瞳だけは氷のように冷え切ったままで二人を遠目にみつめた。]
(35) 2016/01/09(Sat) 23時半頃
|
|
[それからシャンパンを片手に広間の隅のソファに腰掛けた。
この会場にはそれなりの殿方が揃い踏みだったがそんなものには目もくれない。
うつむき、ぼんやりとグラスの中の泡を眺める。澄んだゴールドに止めどなく浮かんでは弾ける泡はまるで尽きない己の野心のよう。
かつて栄華を極めた血統も今や没落貴族。一族の名を背負うがためにたったそれだけされどそれだけで自らの価値まで定められてしまうのは耐えがたい屈辱であった。
9つのとき初めて『彼』とすれ違い、一目見たときからその姿、声、瞳の色、すべてに恋をした。
幼いながら自分の一族の没落した血統のおかげで好機すらないことは理解していた。しかし叶わないと知っていながらも彼に恋焦がれ、毎日祈り、たくさんたくさん虚しい妄想をした。]
−−彼の腕に抱かれて踊りたい。 彼の腕に抱かれて踊るのはこの私−−
[空いている方の片腕で自らの肩をそっと抱き、顔を上げる。これから王子が出てくるであろう方向を静かに見つめた。]
(36) 2016/01/09(Sat) 23時半頃
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[女性にしては力強く感じられる口調。>>29 一瞬ビクリとするが、内容を理解すると小さく微笑んだ。]
……さぼり。
[わたしも、一緒かもしれない。 役目をサボっているのだから。]
ひろいなぁ。
[端っこに向かっていた足を一歩だけ彼女寄りにして。 甘くほんのり渋い葡萄ジュースを飲む。 ……美味しい。 あのワインはどうだったかな。
空になったグラスをテラステーブルに置くと、 柵から身を乗り出すようにして、空と庭を眺めはじめた。]
(37) 2016/01/09(Sat) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/01/09(Sat) 23時半頃
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[同じ隅っこ、窓辺からそのソファーへの距離はさほどない。 その姿は、教会で何度か見かけたことがあった。>>36 この変わり者が神を信じるかと言えば、 それはどちらともつかないが、むしろ"神とは何なのか"。 そんな哲学の答えを求めに教会へ足を運ぶことがある。]
ドルーエ家のお嬢さん。
[彼女は態度はいつもしおらしく、男性に好かれるタイプだろう。 神に祈るときは、どんな表情をしていたか。]
どうも。教会で顔を合わせた程度だけれど 私を覚えているかしら?ローズマリー・ラブラシュリよ。
何を、誰かを、まっているの?
[彼女の視線の先を追いかける。 そこは王族以外は出入りすることのできない扉か。]
(38) 2016/01/10(Sun) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/01/10(Sun) 01時頃
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ーバルコニーー
[外の風にあたれば、火照った頬の熱も和らぐ。いままでいた場所がいかに賑やかでいて、あまり好きではなかったことが、ここに来てわかる。いつだって、側に母がいて、母のいうままに、母に従ってきた。 そう、義妹に対しても、私自身は特になにもなくても、母が気に入らないのであれば、私にとっても気に入らない存在でなくてはならない。 そこに少しの情けがあってはならないのだ。]
………。
[母がいないとなにもできないのだと、自分の意見はなにもないのだと、ただの人形と同じだとふと悲しくなる。それならば、シンデレラのような、ある意味で自由な存在が羨ましいと思うのは、彼女にとっては、贅沢か皮肉になるだろうか。
ここからは、見えぬが己の屋敷の見える方向に留守番させられているシンデレラに思いを寄せ。シャンパンを煽る*]
(39) 2016/01/10(Sun) 01時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2016/01/10(Sun) 01時頃
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/* もひとり来ないかなー 現状、お得意のぼっちです(笑)
オーレリアも王子好きかー裏切られたら発狂しそう。大丈夫かしら。 縁故組めたら、励まそ…殺されるかもしれないけど(笑) グロリアかっこいい。アイリス癒し。ローズマリーえろい。スージー空気です、うん。ガンバロー!
というわけでお休みなさい**
(-11) 2016/01/10(Sun) 01時頃
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/* 屋敷の見える方向じゃねぇ。 屋敷のある方向だよ。誤字った…
今度こそ寝ますですよ**
(-12) 2016/01/10(Sun) 01時頃
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[良い子であれ。]
[はい。分かりました。お父様。お母様。]
[私は良い子であります。]
(40) 2016/01/10(Sun) 01時半頃
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[柵に両手で掴まり身体を揺らしながら、そうっと隣を見遣る。 灯りを弾くような金髪を結い上げた女性。>>29
きらきらしていて眩しいなぁ。
そういえばテラスに向かう途中、女性たちがひそひそと彼女のことをこう呼んでいたっけ。]
(フォン・ベルク家のお嬢様。)
[聞き覚えがある。 由緒正しく。尊敬するべき。驕り高ぶった。伯爵家の美しい娘。 脳裏に流れる誰かたちの言葉。 自分の存在はそんなに表立って知られていないかもしれないが、彼女たちはその逆なのだろう。]
……グロリア、
[確か、名前はそうだったはず。 ぽつりと零した単語を彼女の耳が拾うかどうかは分からない。]
(41) 2016/01/10(Sun) 02時頃
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[
―わたしは うまれてはじめて こいを しました―
]
(42) 2016/01/10(Sun) 02時頃
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/*これそのキック機能をよくわかってないけど あさきがいるのはどの時点でわかるんだろう
(-13) 2016/01/10(Sun) 02時頃
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[ふわり。ふわり。膨らんだスカートがステップに合わせて可愛らしく舞う。 男の人に手を引かれ、上目遣いで見上げるその瞳はやや赤らんでいる。]
[笑顔を絶やさず、手を引かれながら動いていく。 殿方の邪魔になりすぎてはいけないが、上手くリードし過ぎてもいけない。彼を立ててあげなくては。]
[笑顔を零す貴族の方は、有名な貴族の長男。 指名していただいたことは喜ばしい。1度の機会で再び指名してもらえるように、心は掴んでおきたい。]
[浮かべる笑みには。もう慣れたものだ。]*
(43) 2016/01/10(Sun) 02時頃
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|
[視線を感じた気がしたのは、偶然だろうか。 振り返ると白――銀にも見える髪の女性>>35が目に留まる。]
?
[穏やかそのもの、という表情。 しかし。もし視線が交わっていたならば、どうしようもない違和感に、俯いてしまったことだろう。 自分でも理由がよく分からないままに。 すぐに彼女は違う方向を見つめ始めたため、首を傾いでこちらも庭へと意識を戻したのだけれど。]
(44) 2016/01/10(Sun) 02時頃
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……。
[雲のない夜空に雨の気配はなかった。 ただ、静かで。 城内の喧騒が幻のようで。 丸みを帯びた柔らかな月と、きらきら瞬く星たちを、焦がれるような瞳で仰いでいた。
手を伸ばしても届かない。
手を伸ばしても、届かないから、――安堵する。**]
(45) 2016/01/10(Sun) 02時半頃
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[私が書く日記は、暫く同じ内容が続いた。 来る日も来る日も同じもの。
わたしは うまれてはじめて こいをしました わたしは うまれてはじめて こいをしました。 わたしは うまれてはじめて こいをしました。。
『私は生まれて初めて、恋をした。』
人は言う。
美しい衣装を身に纏い、綺麗な化粧を施し その長い髪を結い上げれば 誰もが振り返る 美しい女性になるだろうに。
そんな嘘はもう聞き飽きていた。
私が美しくないのは私が一番知っている。 私は美しくなれないのも、私が一番知っている。]
(46) 2016/01/10(Sun) 02時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/01/10(Sun) 02時半頃
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[踊りは終わり。幾らかの会話を交わして、彼とは別れる。 感触は良かったように思うけれど、それにうつつも抜かしていられない。]
[本命とは一度も踊れていないのだし。]
[す、っと視線を向けるのはこの舞踏会の主役。 この城の王子である。 その王子と結ばれれば……と願うが。寵愛を受けられれば、側室でも構わない。それこそ、大きな力を持つ貴族であれば、1人の妻だけ。ということはないだろうから。]
[御家の繁栄こそ。私の一番叶えるべき願いだ。]*
(47) 2016/01/10(Sun) 02時半頃
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|
[私は知っている。 いくらこの衣装が美しくとも、 どの様な魔法が掛かろうとも、纏う者が自分である限り
この煌めく髪飾りですらも、燻んだ色になるのだ。
ぱたん、とまた何時もと同じ内容の日記を書いて 社交場の輪へと加わろうともせずに、一人窓際で佇んでいる。
其れでもお逢いしたいと焦がれた、 あのお方が現れる時だけを、
唯、只待ち続けて。]**
(48) 2016/01/10(Sun) 02時半頃
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/*
人が増えてきて嬉しいです! この調子で10人集まると良いなぁ。素敵な女性ばかりの村とか眼福すぎて幸せです。
しかし。 役職希望どうしようか、ずっと迷い中である……。 赤側になりたいと囁き狂人を希望しているのですが、このキャラだと狼か、そうでなければ村側のほうが動かしやすい気も。
ローズマリーさんが、狼志望な予感がするのですよね。 いえ、完全にただの勘ですがw
(-14) 2016/01/10(Sun) 02時半頃
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/*すごいエロいってなんだろうとかいいつつ しょくしゅ(わらい)をやっておいて 凄いエロいを微NGにするのってどうなの
いや、ゆりにゃんにゃん遣り方しらんねん…… というだけの、NG路線
エルゴットのお洋服とか綺麗にしたのは 全てボサボサ女子じゃあそもそもこんな場所きたあかんやろという TPOを弁えた結果だよ! 誰か美しくして! お前の血で化粧がしたいとか言わせて!
(-15) 2016/01/10(Sun) 03時頃
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[会場の中央から離れ、お母様と幾らかの会話を交わす。 お母様からもっと魅力的に振る舞えるようにと、姿勢、仕草。表情諸々のアドバイスを受ける。]
[最早そらで言えるようになった事ではあったが、それでも耳を傾けお母様の言うことをしっかりと聞く。]
ーーー『他の娘達に負けてはダメよ。ドルーエの娘や、ましてフォーサイスのような低俗な輩にはね。』
[一応出席している貴族の名前はあらかた頭に入れているから、何とは無しに理解する。そこには負けたくないんだね、と母の思いを汲みながら]
分かりました、お母様。
[ぺこり、と軽く礼をして再び舞踏会へと戻っていく。 この場所が、煌びやかな外見に反して様々な思惑が飛び交う闘争の場であることは理解している。 力ある殿方に見初められる者がいるという事は、そうではない者が現れるという事でもある。]
[あぁ、でも。幾らか見かけた人達がいる。 窓際で佇んでいたり、殿方と連れ合う訳でもなくテラスに行くもの達など。 ……彼女達は、何をしているのだろう?]
(49) 2016/01/10(Sun) 03時頃
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|
[何かあるのだろうか、と興味がある。 もし、暇が出来たらその時は話でも聴きに行こうか。 ……再び殿方からの指名を受けながら、頭の片隅でそう考えていた]**
(50) 2016/01/10(Sun) 03時頃
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/*冷静に考えてR18なのにあのNGはどうなんだとおもわなくもなく 訂正しとこう
(-16) 2016/01/10(Sun) 03時頃
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[少し離れて、立った者が。 一歩近づいて、何かつぶやく>>37 何か言ったかと、首をかしげて。 聞き逃したなら、失礼かと。
面倒だと、わかっていても。
染みついたものが、耳を立てる。 そうして聞こえた>>41私の名。 はて、彼女は私を知っていたか。 いや、それはそうかと、首を振る。]
なんだ
[だから、問いかける。 何か用かと、声をあげる。 堅苦しい言葉は、面倒くさい。 貴族の戦いは、置いておきたい。 だから選んだ、飾りのない。 ただ、力の抜けた一言。]
(51) 2016/01/10(Sun) 03時半頃
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[飾りのない一言と。 同時に顔を向けたなら。 声の主であろうものが。 室内へと>>44視線を向ける。
つられて視線をなげてみれば>>35 映る白に、肩をすくめた。
ああ、猫かと。
口には出さずに、喉の奥。 音を飲み込んで、視線を空へ。 貴族の女は、少なからず。 毛皮のコートを被るものだ。 何枚も、重ね着したそれが重たくて。 私はここに逃げて来るけれど。
彼女はいっとう上等な毛皮を着ている。 面倒だろうにと、息を吐いた。]
(52) 2016/01/10(Sun) 03時半頃
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[問い>>51を向けられるとは思っていなくて。 投げかけられたのが極短い言葉であろうと、また自分に話し掛けてくれる人がいることに、ふわりと表情は綻んだ。]
あそこの人たちが、あなたのこと、話してるのを聞いたんです。 そうしたら、 ……前に教えてもらった名前を、思い出したから。
グロリアさん、ですか?
[彼女のほうを向き、首を傾ぐ。 貴族同士の駆け引きなど少女の頭の隅にもない。]
えっと、それで、声に出しちゃっただけなんです。 きれいだなぁって。
……ごめんなさい。
[最後に付け足すのは謝罪。 彼女の物憂げな雰囲気は、疲れからではないかと察すれば。 やはり自分は邪魔しているのだろうと思う。**]
(53) 2016/01/10(Sun) 04時半頃
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ー窓辺ー
[いつのまにか、身体は冷えてしまった。 バルコニーでの休憩を終えれば、今度は室内へ戻れば。 黒のドレス>>36の者と、対称的な薄紅のドレス>>38を纏った者の姿が視界に入る。それは、見知った者だったかもしれない。 まだ挨拶していないだろうと、声をかけようと思ったが、さらに視界に映ったのは、一際他と違うオーラを纏う女性>>48で。
少し既視感を覚える。何故、舞踏会で書物らしきものを手にしているのだろう、と気になった。歩みは勝手にそちらへと進み、止まらない。相手はこちらへ気づいただろうか。そのときに、あまりの顔色の悪さに驚いたかもしれない。]
あの…貴女、大丈夫?具合が悪いの?
[気遣うように声をかければ、返答次第で隣へと座り、束の間のお喋りでもするつもりだ。踊るのはそのあとでも構わないだろう。他の殿方と無駄に踊るつもりがないからだ**]
(54) 2016/01/10(Sun) 06時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2016/01/10(Sun) 06時半頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2016/01/10(Sun) 11時半頃
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[こちらを向いたその顔が>>53 何故か綻んだ気がして。 こんな言葉で、笑うものもいるのかと。 貴族らしからぬ、と言うと失礼か。 今日は貴族も、そうでないものも。 大勢混ざる、舞踏会である。 見知らぬものも、もしかしたら庶民さえ。 やってきているのかもしれないのだから。 考えようとするだけ、無駄である。]
そうか 私も含めて、上流貴族の令嬢というものには 自由というのが、ないものでな 噂話なんてものが、娯楽になっていたりする ベルクのグロリアだ
[そして、名乗る。 女であり、当主にはならぬ自分には。 ミドルネームやら、なんやら、長ったらしい名前はなく。 ただの、グロリア、であるから名乗るのが楽だ。]
(55) 2016/01/10(Sun) 11時半頃
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[そして、続いた言葉に首をかしげる。 何故、謝るのであろうかと。]
綺麗だと、褒めてくれたのではないのか? それで、何故謝る
[飾り立てた褒め言葉というものには。 若干とは言わず、耐性がついてしまっている。 私が王配をと、言われ続けているように。 私より低い爵位の男性で、私を褒めないものはそういない。 それは、そうせよと家から言われているからであるし。 中には、本当に褒めているものもあるのかもしれないけれど。 私には、見分けなどつかないのだ。
だから、こうして。 飾らずに褒められる、という方が。 幾分か、気分がよいものである。]
(56) 2016/01/10(Sun) 11時半頃
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[舞踏会が始まって暫ししてから、
主催者であるこの国の王子ベネットが姿を現す。
人々に向ける挨拶。その優しげな笑みは、
内面に秘めた凶暴さを微塵も感じさせない。
「主役はここに出席している全員だと考えています。
ただ、今宵は私にとっても、記念すべき時間となるかもしれません。
ああ、いや、皆様とお時間を共に出来るだけで、十分な記念ですね。
大いに楽しみ、今宵が良い時間となることを祈っています」
そんな挨拶に、すこし場がざわついたのは
"王子にとっても、記念すべき時間"という節だった。
そう、やはり王子はこの宴で、良い出逢いを求めている。
女性たちは王室に入りたいと張り切り、
男性たちもそれに負けじと、自分の魅力を誇示していくだろう**]
(#1) 2016/01/10(Sun) 12時頃
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自由が、ない……。
[テラスの柵に触れ、きつく握りしめる。 自分も物理的に自由がないけれど、グロリア達上流階級の娘たちの自由の無さは別のものも含んでいるのだろう。 例えば、結婚であったり。――この舞踏会であったり。 多分来たくて来ている者ばかりではないのだ。]
あっ、
[どうしよう。 先に名乗らせてしまうなんて。]
わたしは、……フォーサイス家のアイリスと申します。 良ければアイリスとお呼び下さい。
グロリアさま。
[幾度も練習したとおりに挨拶を。 習った通りの礼を今度こそ披露できたことだろう。]
(57) 2016/01/10(Sun) 12時頃
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きれいだと思ったのは、本当です。 最初は、金色の髪がキラキラしていて眩しいなって。
[質問にひとつひとつ応えていく。]
謝ったのは、ええと。
[実は癖になっているというのも一因なのだが。]
……疲れているように、見えたので。 やっぱりお邪魔してしまったと、思って。
もしかして。 グロリアさまは、あまり舞踏会がお好きではないのですか?
[意識せず、単刀直入ともいえる問いをひとつ。]
(58) 2016/01/10(Sun) 12時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/01/10(Sun) 12時頃
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/*
舞踏会を武道会と書き間違えると悲惨なことに!
(気を付けよう
(-17) 2016/01/10(Sun) 12時半頃
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そう、自由がない なんでも与えられる代わりに なんにも自分では得られない なんでもそろっている代わりに なんにも自分では選べない
[友であれ、配偶者であれ。 衣服であれ、食事であれ。 なんでもあって、何にもない。 それはとても、つまらないけれど。 それはとても、楽である。]
フォーサイス
[聞いた名だ、と言って。 良い聞こえ方では、ないけれど。 けれど、それも先ほど同様。 噂半分、もしくは更に半分くらいの。 実もありはしないのだろうけれど。]
(59) 2016/01/10(Sun) 12時半頃
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|
よせ、よせ あちら側では、いざ知らず こちら側で、様などと それでは、気が休まらないではないか
[だから軽く、手を振った。 そんな事、しなくてもよいのだと。]
グロリアだ こちら側では、それでいい アイリスだな、覚えておくとしよう
[綺麗な礼に、肩をすくめるけれど。 仕方ないなと、こちらも軽く。 スカートの裾を、あげるのだった。]
(60) 2016/01/10(Sun) 12時半頃
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|
金色? きらきら? ああ、髪か
[ひとつ、立てた指先で。 髪の先を、くるりと回し。 これがそんなにいいものかと。]
確かに、小金のようかもしれないけれど 君の髪も、劣らぬと思うぞ そうだな、落ち着く色をしている
[輝く宝石は、いつか飽きるけれど。 木を飽きるものがいないように。]
ああ、まぁ、疲れはあるな 気の休まる場所が、あちら側にはないのだよ 着こまなければならない毛皮が、肩を凝らせてしようがない だから、舞踏会は好きではないな 社交の場は、年に一度くらいでいいと思っている
[秘密だぞ、と声に出し。]
(61) 2016/01/10(Sun) 12時半頃
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/* どう、しよ、っかな! オーレリアさんに絡んだ手前、やっぱり彼女に 王子への反応をして欲しいなって。
いや、ただ私のスイッチが入らないだけです。 ロール書くテンションにならないなぁ。 投げてくれれば投げ返すよ!
(-18) 2016/01/10(Sun) 13時頃
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/* 人集めに難儀しているのです。 プロエピ被りなら大丈夫なので、開始日は12日0時がいいかな。 ある人に考えとくって言われたのが ソシャゲのメッセージ機能なので、 当然URLなんて張れないのだった。
(-19) 2016/01/10(Sun) 13時頃
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[自由。自分では得られず、選べない女性たち。 ここは、みんなの憧れる大きなお城。 美しい装飾の柵は体温を許さず、掌は徐々に冷え切っていくけれど、やっぱり離さないまま。]
……!
[覚えておく。 その台詞に微笑む。]
グロリア、さん。 ありがとうございます。
[彼女の語る言葉をひとつも聞き逃さないように、遠慮がちながら、何度もこくりと頷く。 彼女の口調にもう恐れは感じることなく、 軽くであっても流麗な仕草の礼に思わず口を開けたり。]
(62) 2016/01/10(Sun) 13時頃
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[くるり、指先で踊る金色の髪>>61に、ぽつり。]
小麦畑みたい。
[農家の娘が真っ先に思いついたのは、太陽の光を浴びる、収穫前の鮮やかな小麦畑だった。 しかし貴族の娘への褒め言葉としては正しくないか。 此方まで褒められればあたふたと動揺し]
……そうなんです、ね。 わたしは、こういうところ初めてだから。
はい、秘密です。
[初めての舞踏会に浮かれている少女には、社交界に慣れたグロリアの感情をちゃんと理解することは出来ない。 でも、秘密と言われれば。 共有できることを喜びながら、大きく頷いた。]
(63) 2016/01/10(Sun) 13時頃
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[貴族らしくない、と言うと悪い事なのだろうか。 彼女の仕草、一つ一つが。 洗練された、ミスの許されない、貴族社会のそれと。 随分異なって見え、そしてそれが。
悪くないものである、と思えるのは。
きっと、いろんなものに飽いているからかもしれないけれど。 それでよいと、思っているのだから。 難しく、考えない事にしよう。]
別に、呼び捨てでも構わないのだが まぁ、難しくはあるか だが、グロリアさんと呼ぶのなら アイリスさんと呼んでしまうぞ?
[くすり、くすり。 意地悪にならない、意地悪を。]
(64) 2016/01/10(Sun) 13時半頃
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[>>#1ほぅ……と息を漏らしたのが不味かったと気付くのに、少し時間がかかってしまった。]
[王子の言葉を、踊っていた男性と聞いていたのだが、彼の言葉の意味に気付いて色めいた娘を見たら、この貴族の男性はどう思うだろう。 お母様から聞いたに過ぎないが、こういった場の男の人は特に。 自分の魅力と言うものに自負がある。]
[少しぎこちない笑みを浮かべ、貴族の方からも気にしないでくれという風に笑いかけられたが、あまり目が笑っていない。]
[この舞踏会は王子こそが主役なので仕方がないと割り切って貰いたいのだけれど。]
[内心で不満げに口を尖らせる。]
[もちろん、この舞踏会が終わるまで彼からの再びの指名はなかった。]
(65) 2016/01/10(Sun) 13時半頃
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小麦畑?
[それは、どんなものだろう。 いや、名前は知っている。 小麦のなる畑だ、それくらいはわかる。
けれど、目の当たりにしたことはない。
私の髪は、そうみえるものなのだろうか。 けれど、動揺している姿を見るに。 どうやら、間違えたと思っているらしい。]
いや、そういう褒められ方をされた事がないだけで 怒ってはいないから、あわてるな
[さりとて、落ち着きがないのは常時のような気もするし。 なんとも、言えぬのであるけれど。]
(66) 2016/01/10(Sun) 13時半頃
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なんだ、初めてか それでは、緊張も、気疲れもしていよう だから、こんなところに出てきたのだな
[だから、そうして。 冷たそうな柵を、握りしめているのかと。]
だが、それでは痛いだろう
[指が冷えてしまっては。 せっかくの肌も、傷んでしまう。 それは、同じ女性として。 あまり、宜しい事とは思えないから。]
手を出しなさい
[とはいえ、何か持ち合わせているわけでもなく。 少し思案した挙句に。]
(67) 2016/01/10(Sun) 13時半頃
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ー舞踏会・窓際ー
(はぁぁ……不覚でした。)
[夜風の冷たい風に髪を軽く揺らしながら、珍しく溜息をつく。 悪くない相手。悪くない反応。詰め以外なら70点。詰めで0点の地雷がそこにはあった。]
[それでも。周りにいる娘達は、先ほどの王子の言葉にやはり興奮気味に話し合っている。 はしたない、とすまし顔をしている有名貴族の娘も。ちょっと耳が赤いですよ?]
[くちゅん、とくしゃみをして。 舞踏会へと。王子へと目を向ける。]
[王族の仲間入りが出来れば……私の両親は喜んで頂けるでしょう。 お前こそを産んで良かったと。私を褒めてくれるでしょう。 それが嬉しくて。]
[ーーーーーどこかで。そんな事はどうでもいいと冷笑を浮かべる私がいた。]*
(68) 2016/01/10(Sun) 13時半頃
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[ベルク家のお嬢様を敬称を付けずに呼ぶなんて。 そんな恐れ多いことを自分等が出来る訳ない。 それ以前に既に色々失礼なことをしているのだが、養子といえど碌に教育を受けていない娘だったから。]
こ、困ります。 怒られてしまいますから、その。
[本当は、少しだけ。 でも、やっぱり。]
グロリアさんっ
[その一歩は踏み出せるものではなかった。 楽しげな意地悪を真に受け、しばらくはおろおろと。]
(69) 2016/01/10(Sun) 14時頃
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小麦畑、きれいなんですよ。 収穫前になると、太陽の光とおんなじ色になって、季節を教えてくれるの。
キラキラ輝きながら、風に揺れるんです。
[グロリアが疑問符付きで繰り返す。 だから、ずっとずっと昔の記憶を探し出してそう伝えた。]
(70) 2016/01/10(Sun) 14時半頃
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|
[怒っていないと言われれば、あからさまに安堵してから。 ひとつふたつ、深呼吸。]
……?
[いたい。痛い。 自分は今、どこか痛みを感じているっけ。 不思議そうに首を傾ぐ。]
はい、
[しかし言われるままに、小さな手を彼女へ差し出した。]
(71) 2016/01/10(Sun) 14時半頃
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なんだ、だめか? どうせ、誰も聞いていやしないのに
[どうも、意地悪を真に受けて。 おろおろと、あわてているようであるから。 気にしなくていいと、首を振るのだけれど。]
へぇ、輝きながら揺れるのか それは、さぞ美しいものなのだろう
見たいと言って、見せてくれるものでもなかろうが 見てみたいものだな、その太陽の色とやらを
[運ばれてくる、小麦は。 そんな色を、していないから。 外に一歩、踏み出せば。 何か、色が変わるというなら。]
(72) 2016/01/10(Sun) 14時半頃
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|
―窓辺の近く―
[オーレリアと言葉を交わせただろうか。 その時、王子が扉から出てきては挨拶をしている。ああ、オーレリアが待っていたのはあの人物か、と納得。
ふと自分の定位置に近い窓辺に、まだ若そうな女性がいることに気づく。>>68
くちゅん。随分と可愛らしいくしゃみに、小さく笑ってしまう。 失礼、とオーレリアに短く断り、窓辺へと]
そこのお嬢さん、風邪をひいては元も子もないわ。 オウジサマの言うとおり 折角だもの、楽しい時間を過ごせばいい。
[そう語りかけるが、笑みを深めて続けるのは]
……そう思っている人が、どのくらいいるか わからないけれど。
(73) 2016/01/10(Sun) 14時半頃
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|
[そして、差し出された小さな手。 冷たくなった、その手は。 だから言わん事ではないと、思わせるけれど。 ひとつ、ふたつと摩って見せて。 何かないかと、思案顔。]
こんな、薄手のものしかないけれど
[そして、自分のはめていた。 黒のロンググローブを。 外して彼女のその手の上へ。]
つけていなさい 私のだから、少し大きいかもしれないけれど きれいな手が、冷えてしまってはいけないもの それに、娘の手が皸では 家名にも、傷がつくというものさ いいね、アイリスさん?
[意地悪は、引き続き。]
(74) 2016/01/10(Sun) 15時頃
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|
[>>73声を掛けられてーーー殿方でないのに少々残念を抱きながらもーーーくるりと振り返る。
声の主は……そう、ラブラシュリ家のものだったはず。 自分の家よりもある程度格が高い御家。 これは、と気を引き締め直して、恭しく挨拶を返す。]
ご心配頂きありがとうございます。 私、オーガスタ家長女、クラリッサと申します。
[そして続く言葉には柔和な笑みを浮かべながら]
私などはやんごとなき方々にお目通りがかない 少しばかり気後れしておりますゆえ。 確かに、楽しいとばかり浮かれてはいられませんね。
[くすくす、と笑う口元を隠しながら。その貴族の娘を気に障らない程度に観察する。 話しかけられたのは、手持ち無沙汰だからでしょうか。]*
(75) 2016/01/10(Sun) 15時頃
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|
[グロリア>>72に地平線まで広がる小麦畑を見せたいと思うものの、自分は彼女と今後会うことも、叶うかどうかわからないから。 いつか誰かが、と願うことしか出来ない。]
え?
[そして。 手の上に乗せられた黒の手袋>>74に、瞳を丸く。]
あ、あの、
……、あったかい。
[手袋とグロリアの顔を交互に見遣って。 本当はもう少し遠慮すべきに違いないけれど、いそいそと手袋を身に着け、はしゃいだように手を月明かりに翳した。 少し大きくて布地が余っているのは、ご愛嬌。 柔らかで高級感のある生地が、何より残っていたグロリアの温もりが、あたたかさをくれた。]
(76) 2016/01/10(Sun) 15時半頃
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|
いいえ。どういたしまして? なるべく暖かいところにいるのよ。この時期の風邪は罹ると長引くと言うわ。
[そして彼女の名乗りを聞けば、ありがとう。と微笑んで>>75 決して礼儀作用が整ったとは言えぬ、だが自然な礼を返す。]
私はラブラシュリ家の…… ってわざわざ何故家名を言うのかしら。不思議ね。 個は個であるのに。家が肩書きならば、私はラブラシュリを名乗るとお父様に叱られてしまう。 だからローズマリーでいいわ。クラリッサ、さん。
[やんごと、なき。馴染まない言葉だ。意味はわかるけれど、会話で自分に向けられるとムズ痒い。]
そうね、浮かれてばかりはいられない。安易にダンスのお誘いに乗ったら、殿方に足を踏まれそうなのだもの……。それに、酔っ払って記憶をなくしましたなんてことがあれば大失態。
[浮かれてはいけない理由を全く違う意味で返す。彼女の言い分を理解はしている。ただ、こういった社交の場で、まして女性同士で、肩肘を張らなくても、と思うのだ*]
(77) 2016/01/10(Sun) 15時半頃
|
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ありがとう、ございます。
っ、グロリア、…………さん。
[最後に付けた敬称はひどく小さいもの。 気温のせいではなく頬を染め、手袋をつけた手を胸に抱く。
ガラスの向こうの会場は、どこかざわめいている様子。 王子が来るのか、来た後なのか。 もう少しテラスで外を眺めていたいのだけれど、流石にこれ以上勝手ばかりしていては怖いから。]
わたし、一度中にもどります。 これ、ちゃんと返しますね。
[少しだけ、もう少しだけ、貸してもらえたら。 今度テーブルのグラスをそっと手に取り、グロリアにペコリと礼をすると、テラスを後にしようとするだろう。]
(78) 2016/01/10(Sun) 15時半頃
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―会場・窓辺―
[グロリアとは去り際どんな会話を交わしたか。 注目を浴びないよう静かに室内に戻ると、きょろきょろ。 葡萄ジュースの彼女>>77が自分と年の変わらなそうな女性>>77と話している姿を認める。]
……。
[グラスはまだ返さないまま。 男性に声を掛けられるのを避けるように、窓辺の隅にひっそりと佇み、辺りを見回している。
王子様との結婚なんて、自分には期待されていなかった。 断るのが失礼だからと連れて来られただけ。 はしゃぐ女性たちの声が、ぼんやり耳に届く。**]
(79) 2016/01/10(Sun) 15時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/01/10(Sun) 16時頃
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ええ。出来れば殿方の暖かな腕の中にいたいものですわ。
[>>77指名のない、今の状況を不満げにしながら。 同時に、彼女の手持ち無沙汰も揶揄しながら]
?何故家名を、だなんて。 御家こそが私達の至上なのですから。
[当然でしょう?と首を傾げる。 むしろ名前の方こそ、大した意味がないと言うのに。 それでも相手が望むならば、それに応えるが。]
ローズマリー様……大丈夫でございます。 こちらにいらっしゃる殿方達はステップが右か左かも分からない方々では御座いませんから。 御御足を踏まれるような事故は起こりません。
[本当は確かに偶に足を踏まれる事はあるのだけれど。 それはそれ。その家はきっと大した事が無いのだから気にもしない。]
そうでございますね、お酒はまるで魔法のようでございます。
(80) 2016/01/10(Sun) 16時頃
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一度酩酊してしまうと、不思議な世界に足を踏み込んでしまいますから。
[そう言いつつも、一つ。給仕にてワインを頼む。]
ですが、暖まるのには良いかと。
[ちろり、とお酒はどうかしら、と誘ってみる。]*
(81) 2016/01/10(Sun) 16時頃
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あらあら。殿方の胸の中とはまた大胆な。 私は、殿方に身を任せるなんてできないわ。恥ずかしくて。
[半分嘘。恥ずかしいわけじゃない。 その行為に必然性を感じないが故だ。]
御家が至上?……確かに、そう考える人は多いわね。 だけど、その家にいることが至上だとしたら、 貴女自身はその御家のために全てを捧げてしまうの? クラリッサさんという一人の人間は、本当に只、御家に尽くすだけで……それで、幸せ?
[彼女の言葉はこの舞踏会にいる大勢に通じるであろう一般論。 それを否定するから、自分は異端で変わり者なのだ。]
ふふ。足を踏んでしまうのは、私なのかもね。
[事故というよりわざと、踏みそう。ダンスは嫌いではないが、さして交流もない男性と息を合せて動くのが、単に面倒。]
(82) 2016/01/10(Sun) 16時頃
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[なんだ、と声が聞こえる。(>>51)どうやらこちらに気づいたようだった。
声に出さなかったのに、なぜ…?
内心少し焦った。拗らせる前に、当たり障りのないように済ませよう。そう判断し、軽く頭を下げて微笑んで足早にその場を離れた。]
(83) 2016/01/10(Sun) 16時頃
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グラスどこに置いたかしら…… ああ、あった。
[窓枠に置いたままのグラスを手に取って、そもそも飲みかけのものを放ってふらふらする時点で、はしたないの一言だが。 同じ銘柄だろうか、ワインを揺らす彼女に軽く己のグラスを掲げ]
暖まるのは言えているわ。 節度さえ守れば、不思議な世界の入口で踏みとどまれるかも知れない。でも――そうね、こんな場所じゃなくて自宅で飲むのだったら、不思議な世界へ行くのは楽しいわね。
[グラスに残ったワインをきゅっと飲み干せば、次は度数が低いものを頼もうかと*]
(84) 2016/01/10(Sun) 16時頃
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ええ、もちろん
家柄が家柄の私に、ラブラシュリ家のローズマリーさまの方から話しかけていただけるなんて……私、お話できて光栄です
[ソファから立ち上がり、彼女(>>38)の前に歩み寄る。胸元まであげた両手でグラスを握り、一見して無垢にしかみえない笑みを向けた。続く彼女の問いに視線を床に落とし、頬を染めて]
えっと…それは……、………さま…
[喧騒に掻き消されてほとんど聞こえない声で尻つぼみに王子の名前をつぶやいた。
それは自分のような立場の者が彼の名前を呼ぶことなど申し訳なくて仕方がないといった声音だった。
しかし、
彼の名前を呼ぶのは私。 絶対に私。
誰にも見せない胸の内では確かにそう思っていた。]
(85) 2016/01/10(Sun) 16時頃
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[私を見れば誰もが不気味がった。 母や妹達は私を居ないものだと扱う。 この場所へ来る条件は、彼女らに近寄らぬ事だった。]
何?
私を引き立て役にでもしにきたの? 辞めておきなさい……逆に遠ざけるだけよ。
[何の気紛れなのだろう。 美しく、自信に満ち溢れた勝気な瞳の女性。>>54 近くに居ない方が彼女の為だと少し距離を開け、 窓の外へと顔を向ける]
(86) 2016/01/10(Sun) 16時頃
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/*新年一発目がこんな陰キャでいいのかわたし
(-20) 2016/01/10(Sun) 16時半頃
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そうでございましょうか。 ダンスなのですから、触れ合う事は仕方のないことです。
[>>82それともそれぐらい初々しい方が良いのかしら。 次はやってみようとズレた感想を抱きながら]
幸せですよ?
[何を言っているんだろう、と眉をひそめてしまう。 それは余りにも当然で、疑問として上ることすらないものだったから。 …………ちくり、と頭の片隅に何かが走ったのには気付かずに。 変わっているお方だと、目の前のローズマリーを心の中で捉えながら。]
それぐらいでしたら、可愛いものです。 殿方も笑ってお許しになられて下さいますよ。
[隙がある方が好まれたりもするのだから。 と、付け加え扇子で口元を隠しながらも、ころころとこちらも笑う]
[>>84掲げられたグラスにこちらも応えて。
(87) 2016/01/10(Sun) 16時半頃
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唇を濡らすようにワインを飲む。 彼女が飲み干す様を少し目を丸くしながら見つつ]
…………舞踏会はお嫌いですか?ローズマリー様。
[今までの会話でなんとなくそう思って彼女に尋ねた。 もし彼女にその気がないなら……自分にとっては敵では無くなるのかも…しれない。 今のうちに顔を売っておければ、幸いかしらと。打算を働かせながら]
[心の何処かで、この風変わりな女性ーーー悪く言えば変な女性にーー興味を持ちつつあった]*
(88) 2016/01/10(Sun) 16時半頃
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[何人目かの男性と踊り、曲を終えたことろで王子の言葉を聞く>>#1]
……彼の方のお眼鏡にかなうのは、どのような方なのでしょうね?
[下弦の月のように口の端を上げ、まるで他人事のようにつぶやく。ともに踊る男性が、少し驚いたようにこちらを見るも、お構いなしに優雅に礼をして踊りの輪から離れた。]
(89) 2016/01/10(Sun) 17時頃
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[渡したグローブは、やはりすこし大きくて>>76 自分の手は、そんなに大きいだろうかと。 一度、目を落としてみるものの。
なんのことはない。 彼女の手が、小さいだけなのだ。 まったく、羨ましいものだと。 思いつつも、小さく笑い。]
そうか、暖かいか
[それならよかったと、うなずいた。 けれど、礼を言われてしまったら>>78 気にするなと、手を振るのだけれど。]
気にするな、アイリス
[小さくなった、敬称と。 染まった頬を、見れば思う。 ああ、頑張ってくれたのだなと。]
(90) 2016/01/10(Sun) 17時頃
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[だから、返すという言葉には。 いらないいらないと、手を振って。]
いいさ、アイリスにやろう その代わり、大事にしてくれ
[グローブ一つ、どうという事はない。 どうせ、私が買ったわけでも。 私が勝ち取ったわけでもない。
面白くない、ただのそれが。 面白い何かになるとしたら。 それは、こういう使い方しかないのだから。]
持ってる間は、忘れないだろう? グロリアだ、いいな?
[そして、テラスを後にする彼女を見送る。]
(91) 2016/01/10(Sun) 17時頃
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[会場内では、小さなどよめき。 どうやら、殿下がいらしたようで。
これもお仕事、ご挨拶くらいは。 せねばならぬのだろうと、私も会場へと戻り。 さりとて、誰と踊るでも。 誰と語らうでもなく。
ただ、伯爵家の令嬢に相応しいだけの。 作り笑いだけ、浮かべつつ。 ホールの端に、背をあずけ。 誰が殿下と踊るだろうと。 ただ、興味本位の野次馬である。]
(92) 2016/01/10(Sun) 17時半頃
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―少し前―
[オーレリアがこちらに気づけば、なんだか恭しい態度をとられてしまい、いいえ。と手をぱたりぱたり。>>85]
家柄がどうのって、興味ないの、私。 ラブラシュリの家名に対して光栄なのなら、私は別に…… でも、教会でよく見る貴女とお話できることが、私は光栄よ。
[そして己の問いに、小声で返す彼女の言葉は、殆ど聞こえなかったけれど、その視線を追えばわかりきったこと。 ふふ、と笑みを含ませ]
がんばって? 一途な女性って、素敵だと思うもの。
[いってらっしゃい。そう見送るように、彼女の肩に触れて、そっと王子の方へ軽く押すが、強い力ではなく、彼女の気持ちを応援したいと。そんな意味合いで。
そこでくちゅん、のくしゃみが聞こえ 一つ断って、クラリッサの方へ向かったのだった**]
(93) 2016/01/10(Sun) 17時半頃
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―そして窓辺―
ええ。 本音を言えばダンスが苦手なだけだわ。
[相手に合わせなければならないから。 そう小声で続けた言葉をクラリッサは聴き止めるだろうか>>87]
幸せ。 そう、しあわせ、ね。 ならいいの。私の言葉は変わり者の独り言だと思って頂戴。
[彼女が、ダンスを勧めてくれる気持ちは嬉しいが、この場で踊らずして何をするのか、と言われ困る人間ではなく、人間観察だとか、外を眺めたりだとか。 今日だって親に複雑な心境をさせながら見送られてきた。]
(94) 2016/01/10(Sun) 17時半頃
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[舞踏会が嫌いか、と言われれ、一寸考える>>88]
好きか嫌いかで言えば、中間くらい。 でも楽しくないわけじゃないの。 ここに来て、人を見て、会話をして それは楽しいわ。
ダンスをするのが当然のように思っている人も そうじゃない人もいる。 個人差は家庭環境にも左右される、それはわかる。 けれど最終的にこの舞踏会で何をするのか決めるのは、 ここにいる、個人個人、それぞれだものね。
[なんだかややこしく言っているのはわかっているけれど、少しだけ興味が湧いたのだ。この貴族界においての常識を、覆せるのかという、一つの謎に。*]
(95) 2016/01/10(Sun) 17時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2016/01/10(Sun) 17時半頃
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/* やばい、貴族界を何度も魔族界に空目するwww
(-21) 2016/01/10(Sun) 18時頃
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ふふ、御謙遜なさるのですね。
[>>94聞こえてきた言葉に、ある程度格の高い貴族ならそんな事はあるまいと言外に否定して。]
…………合わせるのではなく…手綱を握らせるのですわ。 それだけで彼らは。御機嫌になるのですから。
[と小さく零した言葉は、私が母から教えて貰った事で。 ちょっとばかり人前では話せないものなのだが、つい口が滑ったのは酒のためか。目の前の彼女の人柄ゆえか。]
ええ。周りに言いふらしたりはしませんわ。 ただの独り言ですものね。 …………とすると、ローズマリー様の幸せは。 一体、何になるのでしょうか、と興味も湧きます。
[初めて目にする食べ物に、ドキドキとしながら手を伸ばす。 目の前で幸せを語る女に、それと似たような思いを抱く]
人それぞれ……というわけですか。
(96) 2016/01/10(Sun) 18時頃
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>>95彼女の言葉を受けて、ふと、考え込んで。 笑みを消して真面目な顔になると。]
…………いいえ、個人ではありません。 右手をそれとなく見てください。 何をしているのだと、不機嫌になり始めた私のお母様がいらっしゃいます。
……私に決定権など無いのですよ。 ここは私、クラリッサをお披露目する場所ではなく。 オーガスタ家の長女をお披露目する場所なのですから。
[すっ、と前のめりになると自分の顔を、彼女の顔に近づける。 頬と頬が重なるような、私の口が彼女の耳元に届くような距離。]
…………誰かがこの舞踏会から連れ出してくれれば話はまた違うのかもしれませんけどね?
[かつん、と姿勢を正すと] 失礼。どうやら私に指名が来たようで。殿方と一曲踊りに参りますわ。ローズマリー様にも良き出会いがあるよう、願っております。
[別れの挨拶に礼をすると、クラリッサは殿方に手を取られ再び舞踏会へと舞い戻っていっただろう。]**
(97) 2016/01/10(Sun) 18時頃
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謙遜、ね……。
[肯定も否定もしづらくて、小さく肩を竦めるばかり。 手綱という言葉には、ふぅん、と目を細め]
――王子様の手綱は誰が握るのかしら。
[王子の名を出すことで此方がとんでもないことを言っている自覚はある。ただ、この少女は>>96、どこかが、危うくて。軽い話題転換のつもりだった。]
幸せを、見つけるために生きているのね、きっと。
[今が幸せでないわけではない。 ただ、至上の幸福は、まだわからなくて。]
(98) 2016/01/10(Sun) 19時頃
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[右手。ぱちりと瞬いて、見たのは彼女の手か、己の手か。]
ふぅん……。 それは、とっても、大変。
[同情ではなく、軽い関心として。 彼女は両親に愛されているのだろうな、と、そう感じた。 だからこそ――それに応えるため、此処にいるのだろうか。
クラリッサの吐息が耳を擽り、小声で囁かれる]
……。
[それに返せる言葉はなく。すぐに指名される彼女に浮かべるのは微苦笑]
いってらっしゃい。
[ダンスホールへエスコートされていく彼女を目で追い やがてグラスワインを揺らして呟く]
(99) 2016/01/10(Sun) 19時頃
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――誘惑って、ああいうことかしら。
[女の自分でも、少しどきりとしたのだから、殿方に同じことをすればすぐに連れ出してくれるだろうに、と。*]
(100) 2016/01/10(Sun) 19時頃
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まあ!王子様がいらしたわ。>>#1 ほらほら、娘達!!頑張っていらっしゃいな。 お母さんがお義父さんを掴まえる時だって、頑張ったのよ。 周りの視線や家柄なんて気にしちゃダメ。
さ、行くわよ。
[けばけばしいピンクの衣装に身を包み。 2人の娘を従えて、周りからの嘲笑や冷笑をものともせず王子に向かって人混みを掻き分け近付いて行く。]
お初にお目にかかります。王子様。 よろしければ、私の娘達とも踊っては頂けませんか?
とても器量よしで性格も良い娘達ですのよ。 うふふ。
[周囲から、無謀とも思える不躾な声かけに非難の囁きが零れるが、女は耳も貸さずに2人の娘を、王子に向かって挨拶させた。**]
(101) 2016/01/10(Sun) 19時頃
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/* イッwwwヴォwwwwンwwww
(-22) 2016/01/10(Sun) 19時頃
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成金 イヴォンは、メモを貼った。
2016/01/10(Sun) 19時頃
成金 イヴォンは、メモを貼った。
2016/01/10(Sun) 19時頃
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[殿下の傍には、いくつかの人。 声をかければ、色めく声と。 耳に届く、おべんちゃら。
よくもまぁ、あれが我慢できると。 感心した視線を、送るばかり。 小さな頃、陛下と父が語らう間。 他の、幾人かと貴族の子等と。 殿下の話し相手をする事があったが。 たまに突拍子もない事を始めたりして、皆を驚かせるような。 少しずれた一面もあったのに、今ではその面影もない。
まったく、人とは変わるものである。 そんな殿下のところへと。 周りを押しのけ向かう>>101桃色。]
これもお仕事です、殿下
[野次馬は、外の外から眺めつつ。 くすり、くすりと笑うのだった。]
(102) 2016/01/10(Sun) 21時頃
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―窓辺―
[返ってきた返事は、愛想のないものと自分を卑下する言葉>>86だった。]
…何それ。ちょっと失礼じゃない? って、名乗りもしない私も失礼だったわね。 私は、スーザン・ドリゼラ・グレリオン。 見かけない顔だなって思って、話しかけただけよ。 具合が悪いんじゃないならいいの。
[最初はむっとするも、そういえばと軽く挨拶をして。 そっぽを向かれれば、肩を竦めて。 どうしようかと思っていれば、中央で色めき立つ声に振り返れば。 きっと、あの波の中に王子がいるのだろうと。]
ここからじゃ、よく見えないわね。 ねえ、王子様って見たことある?
[ふと、また同じ人物にと問いかける。]
(103) 2016/01/10(Sun) 21時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2016/01/10(Sun) 21時半頃
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[王子の周りには虎視眈々と機会を伺う空気が纏う。 それにさして興味を持たない女はホールの端で野次馬と洒落こむ女性のもとへ>>102]
ごきげんよう
[ゆるりと笑みをうかべて隣に並び、事の成り行きを見守る姿勢]
(104) 2016/01/10(Sun) 21時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2016/01/10(Sun) 21時半頃
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御機嫌よう
[かけられた声に、笑顔を返し。>>104 ただ、傍観しているばかりである。]
王子殿下も、お可哀想にね? 気になるお相手に、声をかける暇もなさそうで
[実際、主賓の立場である殿下は。 かけられる声を、無下に断るわけにもいくまいから。 さっさと、誰かと踊っておけば。 面倒な声からは、逃れられるだろうにと。 そんな事を思いながらも。 自分が踊りに行こうとは、つゆとも思わないのであるが。]
(105) 2016/01/10(Sun) 21時半頃
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―窓辺→舞踏会会場・中央―
[反応がどちらにしても、よほどの拒否がない限り、一緒に王子を見に行こうと 手を引っ張って誘うつもり。拒絶されれば、特に気にした様子もなく、 ひとこと挨拶して、ひとり王子がいる方向へ行くだろう。 空のグラスを通りがかりの使用人に預ければ、ようやく遠巻きにだが、視界に王子の姿。]
あれが、王子、様……?
[誰もが心奪われるような容姿に、人混みの中、はしたないと思いながらも 着飾ったドレスの裾を持ち上げて、ぐっと前のめりで彼を見つめれば、既に自身も虜になっていた。 もしも、あのお方にお近づきになれるのなら。緊張か喉を鳴らし、瞬きを数度すれば、 先ほどまで、目をずっと見開いていたことに気づく。 胸が高鳴る感覚は初めてだった*]
(106) 2016/01/10(Sun) 22時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/01/10(Sun) 22時頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2016/01/10(Sun) 22時頃
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ー舞踏会会場→窓際ー
あら。
[ふと、声を上げる。ちょうどダンスが終わった時のこと。 きょろきょろと視線を動かし、母親が同じ貴族の婦人と話しているのを見つけると、ひょい、と彼女の視界から消え去る。]
[彼女と話すのは、きっとお母様はあんまり好かないだろうから。 隅にいる彼女に横からこっそりと距離を詰めていった>>79。 途中で気付かれたかもしれないし、バレずに近くまで行けたかもしれない。]
…………フォーサイスにしては趣味が良いわね。 成り上りの家はもっと品が無いものを扱えば良いというのに。
暖かくてよさそうじゃない。
[小さく破顔しながら彼女にそう話しかけただろう。 桃色の可愛らしいドレスの彼女は、今は少し不釣り合いな黒のロンググローブをつけていた。]
[両親はフォーサイス家を嫌っていたけれど、成り上りとは言え一応は顔を一度会ったことがあった。
(107) 2016/01/10(Sun) 22時半頃
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そのときしか会っていないから、彼女は覚えていないかもしれないけれど。私はその顔を覚えていた。]
[貴族らしくないな、と思ったのを覚えている。 その独特の人柄を、私はなぜかよく気に入っていた。一方的に、だろうけど。]*
(108) 2016/01/10(Sun) 22時半頃
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お立場がお立場ですものね。
[王子のほうをみて、グロリアに頷く>>105]
王室へ入る…家としては名誉でしょうけれど… 今以上に窮屈そうですわね。
[どことなく似た気質のグロリアには、心の中を打ち明けることができる。 こうした舞踏会で何度も顔を合わせるうちに、親しくさせてもらっていた。]
(109) 2016/01/10(Sun) 22時半頃
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[王子の姿をちらりと見る。 公の場で見たことはあっても、言葉を交わしたことはない。 ふぅん。やっぱり先ほどと同じ感想を抱いて]
さすが王家、ってとこか。
[柔らかな仕草も、視線のやり方も洗練されている。先ほどうっかり言ってしまった風のあれも>>#1、女性の期待を高めている結果になっているし、そりゃあ世の中の女性が憧れるのもわからなくはない。]
(110) 2016/01/10(Sun) 22時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2016/01/10(Sun) 22時半頃
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まぁ、これも王家の務めというものでしょう 助けれさしあげようとは、思いませんけれど
[頷く様子に、声をのせて。>>109 何よりも、面倒である。]
王室というのは、そういう所ですから? 私としては、怠惰に過ごせるならなんでもいいんですけれど 王室となりますと、女も怠惰なだけではいられませんし
[嫌だ、とは口が裂けても言えぬけれども。 殿下は、確かに素敵な男性であろうし。 他の何処に嫁いだとて、似たようなものなのかもしれないけれど。]
殿下は、我等の主になられるお方ですから お隣になど、恐れ多い
[茶飲み友達くらいが、ちょうどいい気がする。 毎日見てるのは、疲れそうだが。 たまに見る分には、面白い方であるしと。]
(111) 2016/01/10(Sun) 23時頃
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―窓辺―
[黒い手袋をはめた自分の手を見つめる。 いつしか温度は馴染み、ふわりと指先まであたたかい。]
わすれませんように。
[忘れない。 忘れたくない。 舞踏会で出会い、起こったことすべてを。そう望む。
だって幼い頃の大切な記憶は、もう、]
……。
[眉を寄せて俯く。 そんな風にしていたから、すぐそばまで来ていた気配>>107にも全く気付けなかったのだ。]
(112) 2016/01/10(Sun) 23時頃
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っ、!?
[突然耳に届いた言葉は、家名で。 大げさなくらいに驚きで身体全体を跳ねさせることになった。 慌てて顔を上げれば、そこにはまだ確かに記憶に残っている少女が笑みを浮かべていて。]
く、クラリッサ、さま。 ごきげんよう。
この手袋は、優しいひとからの頂きもの、なんです。
[彼女の台詞に、普通の人なら棘を感じるのかもしれない。 しかし傷つく様子は微塵も見せずに小さく微笑み返す。 彼女が笑みを向けてくれるから。 この手袋を褒めてくれるから、嬉しくて。]
(113) 2016/01/10(Sun) 23時頃
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…………、お久しぶりです。
[恥ずかしげに礼を。
彼女と一度だけ相まみえる機会を得た切欠は、何だったっけ。 自分は屋敷から出られないから、彼女たちがわざわざ訪ねてくれたのは確かだと思うのだけれど。 同じ年くらいの女性がやって来ると知り、こっそりと覗きに行ったところを見つかってしまったのかもしれなかった。 その辺りの記憶は、ほんのり霞んでいる。]
あの。ドレス、とてもお似合い、です。
[遠慮のない視線で彼女を眺めて、素直に感嘆の声を。 当主が陰でオーガスタ家を貶める発言をしていようと、相手にも嫌われていそうであろうと、少女には関係なかった。 再び会えたことに内心舞い上がる。*]
(114) 2016/01/10(Sun) 23時頃
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私も…畏れ多いですわ。 とても素敵な方ですから、なおさら。
[グロリアの言葉に同意する。>>111 しかし、王子の意思表示がされた以上、このまま遠巻きに見ているだけでは、特に父親から大目玉を食らう。]
お隣には及ばずとも、もう少し近くで 殿下のお姿を拝見してまいりますわ
黒い瞳の国の諺に「枯れ木も山の賑わい」というものがございますし。
[我が家の当主のご機嫌取りに行って来ますとその場を離れた。*]
(115) 2016/01/10(Sun) 23時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2016/01/10(Sun) 23時半頃
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わっ。
[>>113そこまで驚かせてしまったかしら、と首を傾げ。]
名前。覚えていて下さったのですね?こちらこそ、久しぶりですわ。
[両の手の指先を合わせ、嬉しそうに微笑む。 彼女と会ったのは…行って仕舞えば偶然だったのかもしれない。 私が少し道に迷った時に、歩いていた彼女と顔を合わせたから。 ……そう言えば正式にフォーサイスの娘だと、あの時に紹介を受けたかしら。]
優しい人……どこの貴婦人かしら。それとも殿方? どちらにせよ、あまり人の多い所で付けていると、人目を引くわよ。 お相手に迷惑がかかるかも。
[少し意地悪気に笑う。 …実際にそうなるかなんて分からない。嬉しそうにするから、からかってみたくなっただけ。]
……ありがとう。貴方の素直な言葉は嬉しいわ。 そちらこそ似合っているわ。ピンクのドレス。
(116) 2016/01/10(Sun) 23時半頃
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私的には白のドレスなんかの方も似合うと思うのだけれど。 フォーサイスのセンスだからね。あまり期待はしていないわ。
[>>114感嘆の声には本当に嬉しそうにしつつも。 フォーサイス家の事については棘を隠さない。 嫌いなのだ、あの家と当主は。この子を除いて]*
(117) 2016/01/10(Sun) 23時半頃
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―舞踏会会場―
あれが王子様、か。存外つまらんね。
[顔は悪くない。溢れんばかりの高貴さに翳りは見えない。 でも退屈だ。 良家の男なんて似たり寄ったり。その中で最上の男であるのは間違いないだろうが…。 父や母があまりに煩いので来てみたものの時間の無駄のようだ。]
それ以上でも以下でもない。 お前はどう思う? シュツルムアングリフ。
[腕の中の猫に話しかけるも猫は退屈そうに欠伸を漏らすだけ。]
お前もやっぱりだめか? ま、適当に時間を潰そう。どうせ私を見る人などいない。
[周囲の奇異の視線など何処吹く風で会場を横切ると隅の席で猫に餌をやっている。]
(118) 2016/01/10(Sun) 23時半頃
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成金 イヴォンは、メモを貼った。
2016/01/10(Sun) 23時半頃
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そうですわね 殿下のお美しさと比べてしまえば かすまぬ女など、おりますまい
[それでも、律儀に>>115ご機嫌取りに行くらしい。 元気のいいことだと、肩をすくめた。]
いえいえ、枯れ木という事は御座いませんでしょう きっと、殿下もお喜びになりますよ
[私も、いかねばならんのだろうか。 いや、でも、あの中に混ざるのはなぁと。 頑張っていらっしゃいと、小さく手を振ってから。 小声で、本心の。]
面倒だろうが 両親にごまをするのも、仕事だぞ
[そういってから、送り出すのだった。]
(119) 2016/01/10(Sun) 23時半頃
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[クラリッサ>>116が両の手を合わせ微笑む姿は、可憐だ。 それでいて社交界に慣れているのか、流れるような仕草にはそつがない。ダンスも上手いのだろう。
すごいなぁ、と思う。 年はそう変わらないはずなのに、自分とは大違いだ。]
えっ、……そ、それは困るの。
[お相手に迷惑がかかる。 先程のグロリアを思い出し、それだけは避けねばと。 確かに、尊敬されるべき家の娘であるグロリアが自分と関わったことは、吹聴するべきではないだろう。 相変わらず意地悪をそのまま真に受けて。 しゅん、と肩を落としたり。]
(120) 2016/01/11(Mon) 00時頃
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今更ですが、あえて普通の。 ストレートな貴族の娘と言うのをやっても面白かった……かしらね。
(-23) 2016/01/11(Mon) 00時頃
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ほんとうですか? ありがとうございます。
……このドレスは、奥様のものだったんだって。
[褒められると、嬉しさと戸惑いが同時にやって来る。 だから少しの間俯いていて。 白いドレス、いつか着れたらいいなぁ、と。
そしてフォーサイス家への棘にはそっと眉を下げるのみ。 残念そうにか、哀しそうにか。 肯定することも反論することもない。]
クラリッサさまは、王子様と踊るために、此処へ?
[またまた単刀直入に。 一応小さく声は潜め、首を傾いで見せた。*]
(121) 2016/01/11(Mon) 00時頃
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……そうね、まぁ、この窓際なら大丈夫でしょう。 殿方に誘われでもしたら、そっと隠せば何とかなると思うわ。
[>>120肩を落とす彼女を、可愛らしい、といじらしく思いながらも。 そっとフォローを入れておく。 この娘に、少なくとも手袋を貸してくれる方が居るのは、悪いことではないはずだから。]
…………まぁ。 新しく買ってあげたら良いのに。似合っているのだから、深くは言いませんけれど。
[既に言っている気もするが。 ……お母様、ではなく、奥様と言うんだな、なんて思いつつ。 フォーサイスの家の話では、この娘の持つ、私が好きな明るい姿を見れないから。曖昧に話を濁そうとして]
ええ。王子様の寵愛を受ける為。 もちろん、他の高貴なお方でも構いませんわ。
[全て御家が繁栄すると言うならば、と付け加える。]
……貴方も、その為に来たのではなくて?*
(122) 2016/01/11(Mon) 00時頃
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―少し前 窓辺にて―
そう。 誰も見ていなくてよかったわね。
[むっとした表情を横目で見ながら、 名乗られた名を頭の中にしまいこむ。>>103 このような態度で接しても気丈に返すところを見れば 恐らく稀にいる「おせっかい」という生き物なのだろう。 ならば尚更、この娘が自分の名を知った所で得は無い。 返事をするつもりもなく、そのまま外を眺めているつもりだった。
が。 彼女の一言に、漆黒の瞳がゆる、と動き 勝気そうなその瞳を見つめる。]
ええ。
あるわ。
(123) 2016/01/11(Mon) 00時頃
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/* とりあえず入村だけ。明日がんばる。(n・ω・n) いつもどおり人狼希望だけど倍率たかそー。 ゆるゆる変人らいふいけるといいな。
(-24) 2016/01/11(Mon) 00時半頃
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[気づけばおせっかいな娘に手を引かれていた。>>106]
っ、ま……、っ、て、 光の塊のような社交場。 くらりと眩暈がするような輝きが突き刺さるようで 次第に声は弱まってゆく。
だが、隣の彼女の呟きに反応し 同じ様に顔を上げた]
おうじさま。
[真っ直ぐにその先を見つめる。 周りの音が何も聞こえぬように、唯一点だけを まっすぐ、見つめ]
(124) 2016/01/11(Mon) 00時半頃
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じゃあ、ずっと此処で隠れてる……。 わたしは殿方と踊るなんて、そんな、無理ですから。
[カーテンの影とかに。 此処で男性と踊るなんて恐れ多く、自分には不似合いなことだ。 なにより黒い手袋を外したくないし。 つい子供のような我儘を吐き出してしまう。]
ふふ。
[小さいながら声に出して笑う。 クラリッサ>>122のフォーサイス家への言葉にではなくて、彼女が隠すことのない本心を言ってくれているような、どこか気安い空気を感じる気がしたから。]
(125) 2016/01/11(Mon) 00時半頃
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あら、スーザン。お友達も連れて来たの?
[スーザンと共に来る女性>>106>>124を見て、おほほと作り笑いを浮かべる。 ライバルを増やすなんて、女には理解出来ない。でも、そうね。この子なら、私の可愛いスーザンの引き立て役として使えるわ。 女はそう判断すると、王子に媚を売り始める。]
どうです?王子様。 私の娘は見目麗しいだけでなく、友達思いの優しい子なんですの。うふふ。
[その媚びた姿が娘からどう思われているか等考えもせず。]
(126) 2016/01/11(Mon) 00時半頃
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成金 イヴォンは、メモを貼った。
2016/01/11(Mon) 01時頃
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["全て御家が繁栄すると言うならば"]
……。
[クラリッサは家のために、王子様と踊りたいのだろうか。 家のために、王子様と結婚したいのだろうか。 それはどんな感情なんだろう。 少女にはよく分からず、不思議そうに眼を瞬かせるのみ。]
王子様のちょうあいを受けたら、 ……クラリッサさまは、しあわせに――、
[無意識に続きを紡ごうとして、やっぱり止める。 クラリッサの問いに否と首を振り]
わたしは、 きっと結婚をすることもないと、思います。
[結婚を勧める話が来ても、当主が断っているのを知っている。 自分にはないはずの身体の障りがあるらしい。]
(127) 2016/01/11(Mon) 01時頃
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王子様は、にんきもの。
[輪の中心を眺めると、王子と、彼に話しかける人々。 その中には鮮やかなピンク色>>126も見えた。]
あのひとも、王子様と結婚したいのかな。
[娘を売り込んでいるとも理解が及ばず、呟くのだった。*]
(128) 2016/01/11(Mon) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/01/11(Mon) 01時頃
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/*
あ、あれ? 私が発言数ぶっちぎりで多いですと……? そんな馬鹿な……!
そして未だに役職希望に迷っています。どうしましょう。
(-25) 2016/01/11(Mon) 01時頃
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私が言ったのは手袋の方を隠せと言ったのであって。 貴方が隠れれば良いなんて言ってないわよ?
[>>125殿方と踊るのが無理だなどと、そんな言葉が同じ貴族の娘から出るとはまさか思いもよらなかったから。 もう、子供じゃあないんだから、と呆れて、優しく笑ってしまう。]
何か、面白いことを私、言ったかしら?
[彼女が小さな声で笑うものだから、こちらは少し首を傾げてしまう。]
クラリッサは幸せになりますわ。 それがオーガスタ家の繁栄であり、長女である私の幸福に繋がるのだから。
[>>127彼女が止めてしまった言葉の続きが何だかは知らないけれど、私はそれでも彼女の前でそう言い切った。]
あら、結婚しないの? それならいつか私の家のメイドにでも来なさい。 私が必ず重宝するわ。貴方なら、仕事が出来なくても構わない。 リラックス出来る相手なんて、そういないもの。
(129) 2016/01/11(Mon) 01時頃
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|
きっとお母様とお父様は嫌がるだろうし。 私にそんな権限などないのだけれど。今、この舞踏会で上物さえ引っ掛けることが出来れば…願いの一つや二つかなえてもらえるかもしれないのだし。 結婚しない、できない娘……に、何か貴族で得があるようにも思えないから。 いつかお払い箱になったら、来てね。]
[ともすれば酷く。酷すぎる。侮辱とすら捉えかねない言葉を平気で投げ掛けた。 本当に。側にいてくれれば。なんて思ってしまうから。]
あら。
[>>128すると、視線は舞踏会の輪の中へと向けられて。 釣られて追うと、そこには王子様。 ……見目麗しく、少しうっとりとしてしまいそう。]
きっと娘を王子様に紹介しているのよ。
[精力的で。ちょっと私の母親に似ているあたり。 あのピンク色の方は憎めない。……服のセンスは頂けないけれど。]*
(130) 2016/01/11(Mon) 01時頃
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[さても、殿下の周りには。 多くの女性が、集まっている様子。 私は、聞いていないけれど。 聞こえてくる、声を纏めれば。 殿下が、ここで王配を選定されるのだという。
それでは、出る幕はありませんねと。 私は、いまだに壁の華。
既に思い人があり。 ここで発表すると言うのなら。 それは、旧知の者にも可能性はあるであろうし。 ほんの少し、ほんの少しだけ。 期待したりも、するかもしれないけれど。
ここで、見つけるのだと言うのなら。
それは、今までの者は不適当であるという事だ。 父も、さほど文句は言うまいと。 遠巻きに、色めく女性達を眺める事を続けよう。]
(131) 2016/01/11(Mon) 01時頃
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[クラリッサのしあわせは。>>129 彼女の家の繁栄とともにあって、だから、彼女は、――。 くらくら、混乱する。 良くない頭で深く考え込んだからかもしれないが、それでも、言い切るクラリッサは何だか眩しくて。 燭台の灯りで瞬くワイングラスの硝子のようだった。 強く硬質で、しかし、脆いもの。]
へ?
[メイド。クラリッサさまの。]
……。
そうしたら、たくさんクラリッサさまとお話しできて。 とても楽しそうです。
[そうなれたら良いのに。なんて。 言葉には出さないし、出そうとも思わないけれど。 一瞬だけでも心が跳ねてしまったのは隠しようもない事実。]
(132) 2016/01/11(Mon) 01時半頃
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[侮辱だなんて欠片も感じていない様子で、微笑んでいた。 貴族の娘というプライド等なかった。]
……♪
[想像だけで楽しい気分になれる。 そして王子様に視線を向けるクラリッサの横顔を見つめ]
王子様、どんな人なんだろう。
[熱の込められたたくさんの視線が彼に集まる。 容姿が優れていることも、声が優しげであることも分かるが、心が湧きたつことはなくて。
あ、娘を紹介しているのか。 そうだよね、年齢がとっても離れているもの。
ピンク色のドレスの彼女にとって結構失礼なことで納得しつつ、クラリッサへこくこく頷いたのだった。*]
(133) 2016/01/11(Mon) 01時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/01/11(Mon) 01時半頃
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[>>132何が引っかかるのかしら。と彼女の様子を見て不思議に思う。 それとも、この娘もローズマリー様と同じように、幸せの捉え方が違うのかもしれない。]
ええ、楽しいわ。 これは。御家の繁栄には関係のない話なんだからね?
[軽くウインクをする。 冗談0割。と言ったところかしら、と心の中で付け足して。 彼女が気分を害していないどころか、微笑んでいるのが嬉しかった>>133]
さぁ……どんな人かしらね。やんごとなき御方であるのは確かだわ。
[容姿が優れているのは確か。内面こそどうかは知らないが。 王様の一人息子という事もあり、権力も申し分ない。]
[……あら? ……というか、なんで私はここに居るのかしら。]
貴方は行かないの?フォーサイスの娘さん。 [あの煌びやかな所へ、と。王子様の方を目で示す]*
(134) 2016/01/11(Mon) 01時半頃
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/*11日0時って今じゃないのね 24:00なのかしらね
(-26) 2016/01/11(Mon) 01時半頃
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グロリア様、カッコ良いですよね……
(-27) 2016/01/11(Mon) 02時頃
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[ふいにクラリッサ>>134が見せたウインク姿を目に焼き付ける。 わすれないように。わすれませんように。 そして、照れたように手袋越しの指先を遊ばせ]
やんごとなき……。
[王子様って、なんだか現実感のないひとだ。 幼い頃に誰かが語ってくれた、童話の登場人物みたい。]
わ、わたしは、いいです。 気分をわるくしてしまったら大変だから。
でも、あの。 クラリッサさまは、いいのですか?
[煌びやかな舞台を眺める瞳を伏せて、首を横に振る。 そんなこわいこと出来ないと言いたげに。 正直なところ、自分が王子様と踊るなんてことより、城の庭に降りることを許される方が嬉しいのだ。
おそるおそる、クラリッサの母親の方を伺って、問うた。*]
(135) 2016/01/11(Mon) 02時頃
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…………うーん。そうね。よくないかしら。
[>>135ちらり、とこちらも見れば。 私の母親に見つかりそうな距離になってしまった。 残念そうに目を伏せる。]
楽しかった一時だったわ。 でも良い加減に私も御家の為に頑張らないといけないみたい。
またね、フォーサイスの娘さん。
[そうして、再び舞踏会の中へと足取りを運んでいく。 名残惜しそうに後ろ髪を引かれながら]*
(136) 2016/01/11(Mon) 02時頃
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アイリス様、結構な闇を抱えていそうですけれどね……
(-28) 2016/01/11(Mon) 02時頃
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[心躍る時間は、長くは続かないものだ。>>136 仕方のないことだと諦めるのは少女にとって容易いことだった。 でも手を伸ばしたくなるのは、]
そう言っていただけて、嬉しいです。
[本心からの笑みを。]
あっ!
[離れていく背を咄嗟に呼び止めて。]
わたしのこと、よかったら……アイリスと呼んでください。 [望むままの言葉が口から飛び出した。 そうして窓辺から動かぬまま、再び佇んでいるだろう。*]
(137) 2016/01/11(Mon) 02時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/01/11(Mon) 02時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/01/11(Mon) 03時半頃
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/*
色々名前の意味を調べていたのですが。
ローズマリーは記憶、思い出、追想を象徴する花なのですね。 この名前って、ローズマリーという小さな青い花の植物ととるか、ローズ+マリーでバラ+マリアととるかでかなり印象が変わってきますし、意味も変わるという……興味深い名前だなぁ。
アイリスはあやめの花。 でもイリスと読むと、虹や虹の女神になるそうです。 イリスという響きも素敵である。
(-29) 2016/01/11(Mon) 03時半頃
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/* 眠すぎやばい。 最近真剣に寝てないからね!
ソシャゲにはまると ほんっとに脳みそ動かなくなるからあかん。
(-30) 2016/01/11(Mon) 11時頃
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[話しかけてくる者には、皆平等に接する。
王子として必要とされる会話力や社会性を持って。
幾度か、女性を踊ることもあったかもしれない。
ただ、優しいエスコートであったとしても
そこに熱はなく、どこか淡々とした感覚を
感じた女性は果たしていたのか、否か。
舞踏会も終盤に差し掛かった頃。
会場の隅で困惑がちな表情を浮かべる
一人の麗しい娘に、王子は目を止めた。
その瞬間、彼の心音はとくりとくりと速くなる。
人の輪を抜け出し、王子はその女性のもとへ歩み寄る]
(#2) 2016/01/11(Mon) 11時半頃
「何故そのような隅にいるのですか?
良かったら私と踊って下さいませんか?」
[戸惑いの表情を浮かべる、その娘こそがシンデレラ。
継母や姉の姿もあるこの会場で、
表に出ることが憚られていたようで。」
「ほら!行きましょう」
[強引でもあり、それでも優しいエスコートで、
誰も見たことのない、心からの笑顔で。]
(#3) 2016/01/11(Mon) 11時半頃
[音楽隊のメロディに合せて
二人は手を取り、踊る。
シンデレラと視線を交わし、微笑む。
王子に恋心が芽生えたことは、傍から見ても
察せられるかもしれなかった。
通じ合う、二人のダンスは
ホールの中で一際目を惹いた。
程なくして訪れるいっときの別離を、王子は知らずに。
ただ、―――今は、二人、踊る、踊る。++]
(#4) 2016/01/11(Mon) 11時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/01/11(Mon) 11時半頃
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/* アイリスwwww あのね、毎回アイリスねww 村建て発言のあとに、発言するんだよwww これは村建て騙りか!!
(-31) 2016/01/11(Mon) 12時頃
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―会場・窓辺―
[窓辺でこの場に集う人々を観察する。 王子の周りはさすがに賑わっているようで。]
うっわぁ……
[グレリオン家のイヴォン小母さまだ。>>101 ということは、あの家の二人の娘もいるのだろうか。 "さんにんめ"の子は、自分は存在を知らなかった。]
……いた。
[スーザンの姿も見止める。>>106 苦手なのよね。と内心肩を竦めた。 何度かこういった社交の場で見かけたことがあったが、 話したことはない。 人を外見で判断することが良くないのはわかっている。 しかし見るからに勝ち気そうなタイプ。 話しかけるのが億劫だったのだ。]
(138) 2016/01/11(Mon) 12時頃
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[王子の近くで賑やかしとして見ていると、いかにも初めて舞踏会に来たという女性と王子が踊り出す]
まぁ、お似合いですわね
[心からそう思って見ていたが、回りの嫉妬まじりの吐息や視線やひそひそ話にうんざりしてその場から離れた。 これが、我が身にとって悲劇に繋がるとは、もちろん知る由もない。**]
(139) 2016/01/11(Mon) 12時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2016/01/11(Mon) 12時半頃
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―会場・窓辺―
[クラリッサと別れ、またひとり。 こっそりと秘めた視線の先には艶やかな女性の姿。>>138]
……。
[なんでだろう、不思議だな。 彼女を見ていると、胸の奥がざわめいて、うるさいのだ。 自分に何かを伝えようとしているみたいに。]
(――――ねぇ、×××。)
[無意識に唇は誰かの名を、音もなく紡ぐ。
『お疲れですか? 気分は大丈夫?』 そして、そのことを自覚するより先に見知らぬ男性の声が割り込み、記憶の欠片はまた霧散する。]
(140) 2016/01/11(Mon) 12時半頃
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[平気ですと繰り返しても、その男性はしつこかった。 飲み物はどうかと酒ばかり勧められるけれど、さっきみたいなジュースだったらいいのにな、と思う。 頑なに首を振っていれば、今度は強引に手を取られてしまった。 休める場所に、なんて、わたしは此処が良いのに。
それに。 自分の手には、黒い手袋が。]
あ、あの、わたし、ひとりで大丈夫です。 だから、その……。
[男性の眉間にどんどん皺が寄っていく。笑顔なのに。 それが恐ろしくなり、声は萎んで。]
ごめんなさいっ
[勢いよく礼をすると、駆け出そうとして。 着なれない豪奢なドレスの裾は長く、見事に靴で踏んで。 派手な音とともに転んでしまった。 幸いみんな王子に注目していたし、おかげと言っていいのか分からないが、男性は居なくなったけれど。]
(141) 2016/01/11(Mon) 12時半頃
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[眺めていた、殿下の様子。 あまりに、ウザったそうだったから。 背を壁から離し、かつりと歩み寄る。]
殿下、お久しぶりで御座います
[少しだけ引いた、スカートの裾。 本当に久しぶりかと言われると、そうでもないけれど。 我が家の話でない、個人として会うのは久しぶりである。
そして、お耳を拝借と。 少しだけ伸びをして、ささやく。]
適当でいいから、誰かと踊ってくるといい 踊っている間は、話しかけられないし 相手が一人になる分、楽だぞ
[ささやいた後は、また輪から離れ。 どうなるものかと、眺めていれば。 幾人かと、踊ったようである。]
(142) 2016/01/11(Mon) 13時頃
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……。
[あ、ドレスの裾が少し解れてしまった。 怒られるのだろうなと肩を落とし、哀しげに息を吐く。
少女が会場の隅でそんな一幕をひっそり演じている間に。 王子は、運命の女性を見初めるのだろうか。*]
(143) 2016/01/11(Mon) 13時頃
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[ふっと、 柔らか色で、 誰かに呼ばれたような気がして でもそんな風に自分を呼ぶ声なんてなくて]
――…
[まるで夢の中にいるような感覚に、似ている。 酒のせいだろうか。 普段は、気が大きくなる程度にしか酔わないのに 心には、浮遊感。
見回すと、いくつか知った姿があって 知らない姿もあって、 その中で先ほど言葉を交わした女性の姿>>140 男性に話しかけられているあの子を]
……、
[―――呼ぶ、名前を、知らない。]
(144) 2016/01/11(Mon) 13時頃
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/*
男性と踊らせて足を6回くらい踏ませようと思いましたが、止めておいた結果がこちらです(
(-32) 2016/01/11(Mon) 13時頃
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|
[そのうち、一人の女性を見止めたようで。 王子が駆け寄り、手を取って。 踊りましょうと、舞台の上へ。]
おや、殿下 お気に入りの子を見つけましたかね
[これで安心と、欠伸を掌で隠そうとして。 手袋がない事を、思い出し。
ああ、そうかとかみ殺す。
大きな音>>141がして。 視線を送れば、転んでいる。 手袋の、行き先。]
おい
[近くにいた、メイドに声をかけて。 軽く、手招きを。]
(145) 2016/01/11(Mon) 13時頃
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/* まってグロリアさんwww うざったそうとか一切書いてないwwww 王子様めっちゃいい人塗りしてるのにwwwww
(-33) 2016/01/11(Mon) 13時頃
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/* 駆けても、ないですwww 王子は(見た目は)紳士やて!
(-34) 2016/01/11(Mon) 13時頃
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|
[やって来るメイドの速度は、早いものである。 流石は、王家の舞踏会。 メイドも一流、という事なのだろう。 メイドは、一般庶民がなろうとおもってなれるものではない。 下級貴族の娘なり、メイドや執事を生業とする家なり。 そういった所で、幼少の頃から教育を受け。 その結果なる、専門職である。 だからこそ、優秀なメイドや執事を雇い。 待遇良く迎える事が、貴族のステータスのひとつとなる事が多い。 こういった時に、反応が鈍いのは減点である。]
誰かが手を貸したら、何もしなくていい 誰も手を貸さなかった時は、転んでいるあのお嬢さんに手を 汚れがあるようなら、着替えさせてやれ
[頭を下げるメイドに、うなずいて。]
あれは私の友人だ、粗相のないように頼むよ
[そうして、送り出すのだった。]
(146) 2016/01/11(Mon) 13時頃
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[男性に絡まれている様子の彼女に歩み寄ろうとしたら 断りを述べ、駆け出し、そして転んでしまう少女。>>141 ]
[ ―――あ、]
[疑問とも、驚きともつかぬ声は胸中で。 何故そう思ったのかも、よくわからない。 ただ、一人の女性――自分よりもずっと上流階級の 話しかけるのも憚られる、というよりも億劫な人。 そんな彼女が、転んだ少女に歩み寄る姿を見て、 僅か目を眇め、そうして視線を逸らす。
優しい笑みの王子、その対応は誰に対しても変わらず 平等であり、まるで全てを愛しているかのようだ。 幾人かとの踊りも見事としか言いようがない。]
(147) 2016/01/11(Mon) 13時頃
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|
さて
[殿下は、舞踏会を楽しんでいるようであるし。 私は、お茶でも頂いているとしようか。 華やかな音楽というのは、その中にいると疲れるものである。 遠巻きに聞くくらいが、丁度いいのだ。]
帰る、というわけにもいくまい お呼びがかかるまで、控えている どこか一つ、貸してくれるか
[座っていられる所、と別のメイドにお願いして。 準備が整うまでは、社交界の挨拶を続けよう。 これも、仕事である。]
(148) 2016/01/11(Mon) 13時頃
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|
[自分は、視線を逸らした。 ゆえに、王宮付きのメイドが 少女に手を貸しただろうか。]
………、ごめん。
[心の奥に湧く罪悪感を、一つの言葉で仕舞いこんで そっと窓辺から離れ、人々が囲むように見つめる 王子と、見知らぬ娘の踊りを、人の壁の間から 眺めるのだ。]
(149) 2016/01/11(Mon) 13時半頃
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|
[貴族特有の嘲笑か、それとも彼女の本音か。「がんばって」(>>93)肩に触れる手と共にかけられる言葉。
素直に嬉しく感じていた。
と、そこで騒めきに包まれる会場。 皆の視線の先に『彼』の姿。 胸が高鳴り、体温が上昇した。]
(150) 2016/01/11(Mon) 13時半頃
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(まだ早い。)
[会食を通じて他の女と交流する彼をしばらく遠巻きに眺めた。
一人で、部屋の隅でひっそりと そして淑やかに
決して欲を見せず、色目も殺してチャンスを待った。
それから舞踏会も終盤。王子が交流していない女性も残り少なくなってきた。
彼は調度前の女性とのダンスを終えて別れたところであった。そして彼がこちらにつま先を向ける]
(祈りは報われる あぁ、神様…)
[ゆっくりと表を上げて前を見据えた。ためらいがちに微笑み、立ち上がる。
女と男は引き合わされたように向かい合った。]
(151) 2016/01/11(Mon) 13時半頃
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[刹那。彼が作った風に白い髪が流れた。
「何故そのような隅にいるのですか? 良かったら私と踊って下さいませんか?」
彼はそのまま脇を抜け、元座っていたソファのすぐ隣、会場の角で立ち尽くす少女の手を取った。]
……どうして…?
[もしかしたら声に出ていたかも分からない。
煌びやかな音が流れ出し、2人が踊りだす。彼が少女に向ける視線が自分が彼に向けるそれであるということはすぐに分かった。
時が流れるのがひどく遅く感じられた。
たまらなくなって背を向けた。小走りで会場を飛び出して柱にもたれて座り込む。はしたないなどとは考えなかった。
腹に大きな風穴が開いたような虚無感と彼の視線が自分に向けられたと思い込んでいた羞恥。
胸が苦しい。]
(152) 2016/01/11(Mon) 14時頃
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|
[>>137聞こえた声には口元に笑みだけを浮かべて、自分はお母様と合流する。 何をしていたの、とキツイ口調で言われるのも仕方ないことだと割り切りながら、すみません気分がすぐれなくて、と誤魔化しの言葉を送る。]
[それからはピンク色のお方ーーーどうやらグレリオン家の妻らしくーーー彼女に遅れを取るまいと自分もと王子にアピールをしたのだが。 それとなく躱されてしまった、と言うのが正直な感想だった。]
[一緒に踊って頂いた王子の目には、殿方の瞳によくある熱が感じられなかったから。と、知ったような口を聞くとお母様に叱られてしまうだろうか。]
[優良貴族の方に力を入れるべきか、それでも王子にアタックをするかで悩んでいると。 >>#2王子が早い動きで、誰かを見つける。 その女性はーーー不思議な事にどの家の者か分からなかったーーーとても美しいドレスを身に纏い、不思議な雰囲気のある女性だった。 ……高貴な姿なのに、あまり貴族然としていない彼女に、どこかデジャヴを感じながらも。 王子が、その娘に惚れたというのは、残念ながら、端から見ていた私にも分かってしまった。]
(153) 2016/01/11(Mon) 14時頃
|
|
『あぁ、ダメね。』
[母親の淡白な声が聞こえる。 割り切りの良い性格には、私は何度か助けられてきたものだが。 今回の言葉には、苦笑いが浮かんでしまう。]
……ええ、お母様。王子様の熱が随分と御高いようで。
『あの娘、見たことがない。どこの家の者かしら』
……うーん。容姿は素晴らしいですが、どこか貴族っぽさが無いようにも思われます。
『私はあの娘の家を調べてきます。貴方も調べながら、貴族に取り入るように方向を修正しなさい。』
……はい。お母様。
[事実上。これで王子様の妻となる道は潰えたように思える。 冷静に娘が敵わないと見極める母親に、些かの寂しさを感じていたが。 あの王子の様子では。とも思ってしまう自分が憎い。]
(154) 2016/01/11(Mon) 14時頃
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/* ひとの事言えないが絡みづらい村だにゃー(n・ω・n) 自分の世界に浸られてたりNPCと話してると話しかけていいかわかんないのん。
(-35) 2016/01/11(Mon) 14時頃
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[遠巻きに自分を眺める視線を感じる。 しばらく座り込んでいたが、慌てて立ち上がろうとした時、
優しくかけられた声と。 差し出された手。 はっと顔を上げれば、そこには穏やかな表情のメイド。
――ほんの少しだけ。 例えるなら、切ないような想いが湧きあがったのは、何故? メイドが来てくれるだけでも嬉しいことなのに。]
ありがとう、ございます。 ドレス、ですか? いえ、そんな、わたしに着替えなんて……。
[手を貸してもらい、立ち上がる。 まず手袋に汚れがないかを確認し、ほっとして、換えの服の提案には感謝しつつも首を横に振った。 目立つほどではないから大丈夫だろう。]
(155) 2016/01/11(Mon) 14時頃
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[王子は美しい女性と手を取り、踊っている。 なんだかそこだけ別の世界のように、きらきらして。]
……すごい。
[あれは、互いに恋に落ちた貌か。 ふたりの世界に入ってしまっている。 感嘆には僅かに羨望が混じっていた。 王子と踊る女性でも、王子に対してでもなく その空気が、とても、しあわせそうだったから。
瞼がおち、目を瞑って音楽隊の奏でる楽器の音色を聞く**]
(156) 2016/01/11(Mon) 14時頃
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/*あいさつ遅れました。飛び入りで参加失礼します。ストーリーがとっても素敵で参加してしまいました…遅レスクソ野郎で申し訳なさすぎですが今日からちょっと出力あげられそうなので頑張りたいです…!あ〜可愛い女の子のチップが並んでるだけでわくわくしちゃいます
というのを誤爆してっぶねえしぬところだった!!ひゃー!、!
(-36) 2016/01/11(Mon) 14時頃
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よしよし。
[首尾よく王子様は誰かを選んだようだ。まずは目出度いという話だろう。]
来たのだから一応親孝行くらいはしておくか…。
[めったに顔を出さないこの手の行事では不義理しっぱなしであるのだから。 適当な話し相手がいれば良いのだが。 周囲をさらっと見回し輪から外れてそうな人を探してみると 会場から飛び出していく影が見えた。 >>152 相手の心境など考えずちょうど良いやと後を追う。
――あれは誰だったか。何となく見覚えがあるようなないような。]
…大丈夫ですか?
[柱にもたれ掛り息をついている娘に話しかけてみる。
貴族のお嬢様が急に走りだしたりすりゃそうなるわな。 慣れないことするから。]
(157) 2016/01/11(Mon) 14時頃
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[周りの殿方達もあの娘は誰だと口々に言い合い、主役が見事なダンスを踊っているのだから当然といえばそうなのかもしれないが、今は共にダンスを踊ってくれたり話し合いをしてくれるという雰囲気でも無さそうだ。]
[>>152会場から走り去る娘も視界の隅に入っていた。 あれは誰だったのだろう。このタイミングでとなると、王子様に恋をしていたどこかの貴族なのかしら。 そんな風に自分が冷静に考えているのもどこかおかしい。]
失礼します。 少しばかりお聞きしたい事があるのですが、お時間よろしいでしょうか。
[情報収集にと、まずは格の高い貴族から話を聞きに、声をかけたのは>>118奇妙な事に舞踏会に猫を連れていた貴族の娘。 リヒテンシュタインの家の者だったように思えます。ーーー母曰く、あれは変人だそうです。猫、可愛いです。]
あそこで殿下と踊っていらっしゃる方がどの家の者か、お分かりになるでしょうか?*
(158) 2016/01/11(Mon) 14時頃
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―会場・窓辺―
[メイドの彼女は小声で教えてくれるだろうか。 誰が自分の元へ行くように指示してくれたかということを。]
(見られてたんだ。)
[恥ずかしい。 そして、ほんのり心が温かくなる。 もう迷惑を掛けないようにしなくちゃ。 なんて自分に言い聞かせ。]
……。
[メイドに最大限丁寧に礼をし、また窓際に戻ってくる。 そこには先程見つめていた姿はなかったから。 少しだけ肩を落として、雰囲気の変わった王子様の様子を横目に、窓の向こうの空を見上げていた。
雨雲に隠されない空で、星が瞬いている。**]
(159) 2016/01/11(Mon) 14時頃
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[社交界とは、随分と疲れるものである。 幸い、殿下のダンスに目を取られているのか。 殆どの者は、心ここにあらずと言った感じで。 いつもよりは、随分楽な会話であったけれど。
準備が整った、との耳打ちを受け。
それではと、声をあげた後。 別室での、話し相手でも見繕おうかと。 辺りを見回していれば。
着替えをさせろと、いったはずなのに。 先ほどと変わらぬ恰好の>>155女性を見止めて。]
なんだ、着替えなかったのか
[ぽつりと、呟いた。]
(160) 2016/01/11(Mon) 14時半頃
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/* クラリッサと被ってしまうならグロリアを追うべきだった。 失敗した。
(-37) 2016/01/11(Mon) 14時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/01/11(Mon) 14時半頃
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[そう、尋ねるつもりだったのだが>>158彼女は、視界の隅で写っていた白く長い髪の女性の後について行ってしまった。]
[知り合いだったのでしょうか、と首を傾げ。 そこに割って入って話をするのも些か気が引ける。 再び視線を移し替えては、今度は黒の彼女を見つけた>>148 その色に少々の覚えもあった事で。どこかに向かおうとするのか、動こうとしていた彼女に声をかける>>160]
お初に御目にかかります、グロリア様。 私、オーガスタ家長女、クラリッサと申します。
[スカートの裾をつまみ上げ、恭しく礼をすると]
少々お時間の程よろしいでしょうか。 今あそこで踊っていらっしゃる殿下の御相手……あれは誰なのか、ご存知でしょうか?*
(161) 2016/01/11(Mon) 14時半頃
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/*
議事でメモの改行がうまくいかないの、私だけでしょうか。 普通に1行空けたつもりが……あうう。
(-38) 2016/01/11(Mon) 14時半頃
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これでグロリア様どっか動いたら、あばっ、てなるけれど。
ちゃんと確認するべきなのかしら… メモ沢山になりそうよね…
(-39) 2016/01/11(Mon) 14時半頃
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/*
グロリアさまのカッコよさがカンストしていますね。
そしてローズマリーさんを思い浮かべたイメソンをこっそり。 アイリスの初恋の人なんじゃないかなぁ。 この先思い出してどうなっていくのかは全く分かりませんが、お話しするのがとても楽しみです。
(-40) 2016/01/11(Mon) 14時半頃
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/*
クラリッサさんは可愛くてだな……。 どうしよう、素敵な女性ばかりって楽園じゃないですか!
でもこれからドロドロ、わくわく怖い。
(-41) 2016/01/11(Mon) 14時半頃
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ん、っと
[呟きながら、歩んでいる先>>161 恭しく礼をする姿が、目に移り。 面倒だなと、思いつつも。 スカートの裾をあげ、少し腰を落とす。]
これは、どうも
[そうして、問われる殿下の相手。 視線を送れば、知らぬ顔であり。 少なくとも、上級貴族の子という事はないだろうと。 軽く、首を振るのだった。]
いえ、存じ上げません 有力貴族のご息女ではない、と思いますけれど この舞踏会は、色んな方がいらしておりますものね?
(162) 2016/01/11(Mon) 14時半頃
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|
[大丈夫ですか(>>157)声をかけられるも、余裕などなかった。白の髪で壁を作り、表情を隠した。
髪の隙間からちらりと尾っぽが見えた。
猫…?このような場に動物を連れてくるなど相当な変わり者だと見受けた。
そう思えば彼女が自分に声をかけてきたのも冷やかし面白半分であるように思えてきた。
元々の高い自尊心がそれを許さず、たまらなくなってきつい言葉が口をついてしまう。]
……大丈夫だったら、こんなところにいないと思いますの。…愛猫をお連れになるほど育ちの良いお嬢様ならお分かりになって……?
[低く冷たい声で返す。
ひとつ遅れてまずいと気づく。どこの家の娘だろう。もし拗れたら落ちるところまで落ちたドルーエといえども危うい。]
……ごめんなさい…
[後に続いて小さく呟いた]
(163) 2016/01/11(Mon) 15時頃
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|
なるほど……。貴重な情報を、ありがとうございます。グロリア様。
[>>162有力貴族の娘では無い。 グロリア様から情報を頂けるのであれば、それなりの信用度がある事に思う。 それでもあの見事なドレスには、些かの引っ掛かりを覚えるけれど。]
[色んな方、と言う言葉に、もう一つ聞きたい事があったのだと思い出して。]
えぇ、色んな方がいらっしゃいます。 例えば……成り上がりのフォーサイス家の娘など。
[にこり、と笑みを浮かべて。そして、彼女の手…何もつけていない手を見て、こう話す。]
グロリア様はフォーサイス家と親しいので? あの娘の手にあった見事な黒のロンググローブ。 あれはグロリア様のものでは、無いのでしょうか?
[カマかけのようなものではあった。確証はない。]*
(164) 2016/01/11(Mon) 15時頃
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|
貴重、という事も御座いますまい それに、貴族の息女であるのなら 後程、その家の当主様が声高に誇られる事でしょうとも
[調べるまでもなくと>>164視線を投げる。 ドレスのしつらえは、確かに見事なものであるけれど。 貴族とは、金銭の有無ではない。 それだけで、何か判断が出来る事などない。 家紋でも、入っていれば別であるけれど。]
フォーサイス、ああ
[アイリスの事か、と思い至り。 親しいのかと聞かれれば、首を傾げた。]
(165) 2016/01/11(Mon) 15時頃
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魔法のドレスってどんな感じなんだろうねー。
(-42) 2016/01/11(Mon) 15時頃
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いいえ、本日初めて知己を頂きまして 親しい、と言うほどでも御座いませんけれど 新しい知己を得るのは、喜びで御座いますれば 何か、私に出来る事はないかと あのグローブを、お送りした次第で御座いますよ
[強者の施しである、と言っておけば。 貴族社会では、何かと理解が得られやすく。 かの家に、好感を持つものであれ。 かの家に、不快感を持つものであれ。 敵に回さずに済む、という。 社交的会話術の一つである。]
かの家には、何かと後ろ暗い噂も耳に致しますけれど それはそれ、貴族社会の浮世話 話半分、で御座いますから それに、当家とて 明るい事ばかりしているわけでも、御座いませんし
[そして、くすりと笑うのだった。]
(166) 2016/01/11(Mon) 15時頃
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クラリッサ様は、かの方と親しいので?
[私に話を振ってきたという事は。 私は、彼女を知っていますよと。 語っているようなものであるから。 彼女の話に、乗ってみようかと。]
私、今からお茶を頂く所だったのですが ご一緒にいかが?
[どうせ、暇つぶしである。 何か、面白い事でも聞かせてくれるならと。]
(167) 2016/01/11(Mon) 15時半頃
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[うむ。実に正論だ。大丈夫な人間が血相を変えて走り去ったりはすまい。
どうやら此方の思惑を感じ取ったらしく表情を隠すと冷たい声が返ってきた。 まあ、用もないのにわざわざ追ってくればその態度もむべなるかな。
…と思いきや突然の謝罪の言葉。どうやら家の事を考えるだけの冷静な思考は残していたらしい。やはり良家のお嬢様のようだ。 そして思っていたより格は高くないといったところか。 こんな変人に気を使わねばならない程度なのだ。]
いえ。私の方こそ気が効かないもので。 お気に触られましたら申し訳ございません。
私、ラディスラヴァ=フォン=リヒテンシュタインと申します。 どうぞお見知りおきを。
[暫く使ってないが生まれた時から躾けられた礼儀作法は簡単に忘れるものでもないらしい。 自分で思うより身体は勝手に動き恭しく一礼してみせるだろう。]
(168) 2016/01/11(Mon) 15時半頃
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それまでに出来れば取り入っておきたいのですよ。
[>>165難しいとは思うけれど、と肩をすくめながら。 当主様か、と少し思いを馳せる。 例えば私が見初められていたならば、きっとお父様はお喜びになられたでしょう。お母様ももちろん。……それは、やはり残念な事だったと、目を伏せる。]
グロリア様は慈悲深い御方でいらっしゃいますね。 あの娘も大層、賜った物を大事そうにしておりました。
[さて、得られた言葉については>>166上手くかわされてしまったと言うところ。殿方ではなく、同じ女性と言うのはやはりやり辛いと内心で口を尖らせる。]
ふふ、御冗談を。それこそ話半分ですわね。
[明るい事ばかりしているわけでは無い、と冗談で言っているのだろうけれど。 格の下がる自分としては、冷や汗をかくしかない。 冗談でもその中身を聞くわけにはいかないのだから。]
……オーガスタ家としては、かの御家と親しいわけではありませんが。
[バツの悪そうに口を濁す>>167。
(169) 2016/01/11(Mon) 15時半頃
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あまり関わりを持ちたく無いと母親が言っているのを、私が無視している形なのだから。あまり公衆の面前で言質を取られたく無い。 ……もっとも今は王子様のダンスに皆は目を奪われ、グロリア様にはある程度バレているだろうけど。]
御気持ちは大変ありがたいのですが…… グロリア様は、私めと話していてよろしいのでしょうか。 その、殿方との御話し合いの時間を、邪魔しては居ないかと。
[>>167誘いに困ったような顔をする。 彼女程の貴族ともなると、そう焦るものでも無いとは思うが]*
(170) 2016/01/11(Mon) 15時半頃
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お気持ちは、わかりますけれど 如何にして、という課題がありますわね? 金銭は、あのドレスを見る限り求められぬであろうし 女の身では、出来る事など
[たかが知れている、というものだ。>>169 といって、探れと言われているのだろうから。 心中お察しします、という具合であるけれど。]
まぁ、殿下とのダンスが終わったなら 彼女は、囲まれてしまうでしょうね 嫉妬の目を向ける女性達と なんとか取り入ろうとする、貴族達に そんな中に混ざる事が、得策であるとも思えませんが もしもお望みならば、やってみては如何です? 私は、それを得策とは考えませぬので 執事達に、然るべく調べさせ 後日、知己を得ようと考えておりますけれど?
[如何でしょう、と首をかしげる。]
(171) 2016/01/11(Mon) 16時頃
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慈悲深いなどと、とてもとても 私はただ、そうですわね
[少しだけ、考えてみるけれど。 声を潜めて、小さな声で。]
つまらない殿方との会話より 面白い話相手を見つけたと、そう思っただけですのよ? 失言でしたかしら
[と笑うのだった。 素の会話が出来ない相手と。 何を話しても、楽しい事などないのである。]
あらあら、話半分で御座いますか? 残念、面白いお話ですのに
[けれども、話を制する事は成功したようで。 面倒だが、なかなかであると自画自賛である。]
(172) 2016/01/11(Mon) 16時頃
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あらあら? 親しいと言うわけでは、ないのですね
せっかく知己を得たのですから 教えて頂きたいと、思ったのですけれど
[家として、仲良くないという事は。 個人として、という事なのだろうから。 それこそ、この場では言えないのであろう。]
殿方との?
ああ、それは構いませんの 殿下とお話はするようにと、言われておりますけれど それが難しいとなったところで 他の政略に、使われるだけで御座いますから 当主の決める事、私や当人の意思などは関係ありませんのよ
[それでも、彼女は殿方との会話に忙しいようならば。 無理に、とはいえないのだけれど。]
(173) 2016/01/11(Mon) 16時頃
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耳が痛い限りですわ。
[>>171彼女の言うことに肩を竦めて、苦々しげに笑う。]
ふふ、嫉妬の目を向ける女の憐れさですわ。そんな事は得策でないと分かりきっているでしょうに。気持ちは分からないでもありませんが。 取り入ろうとする貴族……の一家でもある私が言える事ではありませんか。 そうでございますね……グロリア様程の御家でしたら、そのような対応こそが至上であられると思います。 しかし何分、私の家は貴族でありながらも格は低いと、矛盾しておりますから。少しでも意識に残れば、その後の事に何か良い影響があればと望んでしまうのです。
[>>172続く言葉に、目を丸くして。]
失言だと理解している言葉は、失言ではありませんわ。
[彼女が笑うのに合わせて、肩の力がどこか抜けていってしまう。 建前と本音の使い所が上手い人だ、なんて素直に感心してしまうあたり、多分少し絆され始めている。]
面白いお話はお伽話で十分でございますよ。
[実際、面白いのかもしれないけれど。そういう事を気軽に聞けるほど私の肝は太くはないらしい。]
(174) 2016/01/11(Mon) 16時半頃
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ええ、残念ながら、グロリア様のお力添えにはなれない、かと。
[>>173きっと言葉の裏にある事を理解はしてくれているのだろうけれど。ありがたく、上辺の言葉に合わせておく。 と、言っても、自分も彼女…アイリスを深く知っているわけでも無いのだから、実の所教えられる事もなかったかもしれない。]
それもそうでございますか…… あぁ……ふふ。そうですわね、個人の意思は関係ありません。 ……そう思わない人もいるみたいですけれど。 ローズマリー様。ラブラシュリ家の娘と話す方が、グロリア様は面白い話が出来るかもしれませんね。
[微笑みながら、いつか話した変わり者の名を出す。]
グロリア様の申し出は見に余る光栄で、大変嬉しいのですが。 申し訳ありませんが、席を外させて頂きます。 良き相手は王子様だけではありませんゆえ。
[そうして、恭しく礼をして。どうしようか迷い。 小さく声を上げた。]
…………もし、アイリスの事を気にかけて頂いていらっしゃるというならば。
(175) 2016/01/11(Mon) 16時半頃
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どうぞ、彼女の事をよろしくお願いします。
[聞こえようと、聞こえまいと。それだけ言うと。 その場をゆっくりと立ち去るだろう。 黒いロンググローブを与えてくれた人が、実際はどんな人だったのか。私なりに答えは得たと思う。 王子様の御相手の情報より、なんだかそちらの方が嬉しいと感じるあたりは、私も変な人間なのかもしれない。]**
(176) 2016/01/11(Mon) 16時半頃
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/* イヴォンと話したいなー。
(-43) 2016/01/11(Mon) 16時半頃
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なるほど、なるほど? お家の事情というものも、御座いますでしょう どうしろ、とも申せませんが よき結果を、お祈りしておりますよ
[まったく、苦労するものである。>>174 同情もしたくなるが、これはこれ。 社交界とは、戦いの場である。 駆け引きの方法は、それぞれである。 けれども、丸くなった目に。 何か、驚くような事をいったかしらと。]
あら、それはよかった? 面白いお話をして下さる殿方が居ればよいのですけれど 十把一絡げのおべんちゃらは、聞きあきました もう少し、個性が欲しいものですわ
[聞かれてはいけませんわね、と口元を隠し。 一度、周囲に視線を投げる。面白い殿方、などと。 何処を探しても、ありそうにないのだけれど。]
(177) 2016/01/11(Mon) 17時頃
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お伽噺を聞くのも、楽しいものですが 現実のお伽噺は、恐ろしいものですもの 聞かぬ方がよい、というのもわかりますわ
[そう、こう言っておけば。少なくとも、私から。 我が家の事を、聞き出そうとすることはなくなる。 そして、それはとても楽な事である。
けれども、相手がお話してくれないというのは>>175 それもそれで、つまらないものである。]
いいえ、構いませんとも? ですが、何か御座いましたら また教えてくださいませ? 私、面白いお話は大好きですから
[残念、という顔を隠す事もせずに。 軽く、首を振るのである。 こういう表情を隠さない事、それが次につながると言うのも。 話術、というものである。]
(178) 2016/01/11(Mon) 17時頃
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ええ 私の意思で、結婚が出来るというのでしたら 私も、もう少し気持ちを入れるかもしれませんけれどね 出来ないものに、本気になっても仕方ないですから?
[ラブラシュリ家の娘、というと。 どんな娘だったかと、頭の中で数巡して。 確か、変わった女性であったなと。 そう思っていれば、席を外すと言う。]
あらあら、ではお茶はまたの機会に
[そう答えて、見送ろうとしたときに。 小さく上がる声が届き、ぱちりと瞬きをした。]
おや、お優しい事
[感想は、素直なものであった。]
(179) 2016/01/11(Mon) 17時頃
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[これは、まったく他人、という事もなかろう。 何かしら、交友はあるけれど。 何かの理由で、語れないというのが。 やはり、本線であるようだ。
にしても。 彼女の仕事は、自分の家を売り込む事で。 他人の心配をする事ではなかろうに。 という事は、これは彼女個人の。 私個人に対する、言葉だという事だ。]
……―———
[なんと答えようか、迷ったけれど。]
ああ、わかった
[社交界の音より、一段低い。 普段の音で、返事をして。 見送る事にしたのだった。]
(180) 2016/01/11(Mon) 17時頃
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あんまり良い子である事を厳しく課してないように見えますよね!
(-44) 2016/01/11(Mon) 18時頃
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/* はっ、寝てた。 お待たせしてくなくてよかった。 どうしようかな。空いてる人いるかな? いないならソロールしよう。
(-45) 2016/01/11(Mon) 18時頃
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/* アイリスの曲、ポラリスだ。いい曲ですよね。 前にポラリス系統の切ないのをヘピーループしてた。 その時、誰かにぶん投げた記憶が……ウッ……
(-46) 2016/01/11(Mon) 18時半頃
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/* というか、これアンサーソングになってない!!? あれ!?やばいwwww
「あの日の涙の理由、今やっとわかったよ」
ずるいww
(-47) 2016/01/11(Mon) 18時半頃
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[(>>168)丁寧な挨拶を受け、顔を上げた。 名前を聞いてはっとする。名だたる貴族の中でも上級のリヒテンシュタイン家。
そうだ、リヒテンシュタイン家の娘のひとりに変わり者がいると噂で聞いたことがある。それが彼女だというのか。
名乗られて名乗らないわけにはいかなかったが、どうもそういう気分になれなかった。
そろそろと立ち上がり、ドレスを2度はたく。]
ラディスラヴァさま…
…貴女は、どうしようもない無情の前に打ちひしがれたことはありますか?
[彼女に問うてみる。髪で隠していた頬の涙を手ですくった。]
どうやら…生まれも、祈りも、努力も、私の味方ではないようです…
[特に彼女に向けて言うでもなくつぶやいて、自嘲を含んで視線を落とした]
(181) 2016/01/11(Mon) 18時半頃
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[名乗った瞬間、彼女の表情が僅かに変わった。 どうやら知っていたらしい。父や兄が受け継ぎ保ってきた名声に過ぎないもので畏まってもらう必要もないのだが… そうもいかないのが宮廷の事情と言うものだろう。実に鬱陶しい。
名前は教えてもらえないようだ。さもあらん。このような変人と親交を深めてみたところでデメリットの方が大きくなる。]
それは勿論… 幼き頃より挫折の連続です。 私は貴女と違って容姿もこの通りですし頭の回転の方も…。
[何度実験に失敗し貴重な資材を無駄にしたことか…。]
努力が報われるのは人生最大の幸運などと申します故、中々に難しいのだろうとは思います。 それはもうどうしようもない事なのでしょうか?
[親は選べない。生まれはどうにもできんね。代われるものなら代わってやってもいいくらいだが。 祈りは… 時間の無駄だ。 造物主に悪意がないのなら望まぬ生家に生まれたりしない。]
(182) 2016/01/11(Mon) 19時頃
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/* 良い返しじゃあないなあ。 もっと皮肉っぽい感じのキャラにしたいんだけど単なる罵倒になりそうな気もして。難しいなあ表現って(n・ω・n)
(-48) 2016/01/11(Mon) 19時半頃
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[貴女は幸せ者ね。 誰かが、私を羨望の眼差しで見ていた。
貴女は不幸だわ。 誰かが、私を哀れみの眼差しで見ていた。
捉え方なんて、人によって違う。 変わり者として自由に過ごしていることか。 変わり者だから普通と違うことが残念なのか。
別に、どちらでもないのだけど。]
(183) 2016/01/11(Mon) 20時頃
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私は見捨てられたれたのか、 それとも自由を与えられたのか。
[ラブラシュリ家が、 男の養子を取ることを殆ど確定的としていることは まだ公にはなっていない。
何年も前から、両親は貧民の麗しい少年に目をつけており 資金援助という形で少年の家の支援していた。 少年が、十八になったらこの家に来るという条件で。
貧困から抜け出したその家は、随分感謝したようだが 果たしてそれは本当に、心から望んだことなのだろうか。 育ててくれた家族と縁を切り、別の家に入る。 そして義両親の望まれるままの大人になり、家を継ぐ。
それが、しあわせだとは思えなくて。]
(184) 2016/01/11(Mon) 20時頃
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―テラス―
[かつ、とヒールが石の床に触れ音を立てる。 ゆるゆる見渡し、柵の方へ。
そっと触れる。 もうぬくもりなど残っていない 冷たい金属。
ここから、落ちたら、どうなるのだろう。 おそらく死にはしない。でも身体の一部を欠損する可能性は否定できない。いや、或いは、王族のいる此処を無防備にしているはずはないから、尖った鉄の柵に突き刺さるだろうか。]
……
[じっと見据える、夜の闇で影になった場所。 ただ黒色が広がって、なんにも見えない。]
(185) 2016/01/11(Mon) 20時頃
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[さて、さて。 暇つぶしの相手がいなくなってしまった。 どうしたものかと、考える。
一人でお茶をしていると。 父上辺りが、煩いし。 誰か、相手はいないものだろうか。
そう思いながら、テラスを覗けば。 下を覗いているような、姿を見止めて。]
ああ、あれか ラブラシュリの、変わり者
[まさか、飛び降りる気はなかろうが。 何かあってはいけないと。 眺める程度に、様子を見る。 殿下のあの様子を見て。 ショックで身投げ、などという事があっては。 王家の名に、傷がつくというものだ。]
(186) 2016/01/11(Mon) 21時頃
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[自分の娘は王子と踊ったのか否か。王子が目を留めた人物と踊り始める。>>#2>>#3>>#4 その姿を見て、ハッとする。
あれは、家に置いて来たシンデレラでは無いか。
あの泥棒猫…… 女は奥歯を噛みしめ、憎しみの篭った眼光で、踊る2人を睨み付けた。]
(187) 2016/01/11(Mon) 21時頃
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|
[辺りを見回せば、殿下と見知らぬ女性のダンスを見る目。 好意的な視線は、見当たらない。 当然か、とも思うのだけれど。
中でも、さすような視線を向けているご婦人がある>>187
というか、本当に刺すんじゃなかろうか。 まぁ、流石にそれはないかと思うけれど。]
ご婦人 どうかなさいましたか
[とりあえず、声だけはかけてみる。]
(188) 2016/01/11(Mon) 21時半頃
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/* まってね てがうごかないw
(-49) 2016/01/11(Mon) 21時半頃
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/* あ、イヴォンさんの方いったのか。いっか。 ちょっと手が、くきょくきょするんです。
グロリアさんはちょっとね、場の状況を確定しすぎかなぁ。 好意的な視線もあるの。
(-50) 2016/01/11(Mon) 21時半頃
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お、おほほ。 なんでもございませんのよ。ええ。なんでも……
王子様はあの娘にご執心のようですけれども……
[家の奥深くに閉じ込めて、隠してしまおう。**]
結ばれるとは、限りませんものね。
(189) 2016/01/11(Mon) 21時半頃
|
|
ええ、左様で御座いますね
[確かに、結ばれるとは限らぬけれど>>189 殿下に求婚を受けて、断れるものがあるのだろうか。
それは、貴族が団結して反対すれば。 そういう事も、あるかもしれないけれど。
現実、そういった事は起こらないだろうし。 なにかそう、大きな失点でもない限りは。]
ですから、少し落ち着かれては如何です 顔に出てしまっては、良い事は御座いませんよ
[今は、その程度の声かけで済ませておくのだけれど。]
(190) 2016/01/11(Mon) 22時頃
|
|
[人の気配が僅かにしたとして、>>186 テラスから室内へ戻っていったのだろう。 気に留めることはなく、闇色を眺め 白くけぶる吐息を一つ。
少し視線を上げ、夜景を見る。 霧が出始めているのか、ぼんやりと滲む街の灯り。]
ふしぎ。
[人という存在は、謎に包まれている。 感情も、生きることも、何もかも。*]
(191) 2016/01/11(Mon) 22時頃
|
[音楽が緩やかに流れる中、
王子と踊るシンデレラは、彼からそっと手を離した。
シンデレラが、ごめんなさい、と小さく呟いた声は
王子にしか聞こえない。
「何故、謝るのですか?」
そして彼女は踵を返し、慌てた様子でその場を立ち去っていく。
王子の手が伸び、静止する声が響けども
それはシンデレラに届くことはなく
麗しい娘は会場から外へ通じる、階段を降りていく。]
(#5) 2016/01/11(Mon) 22時頃
[片方だけ落ちたガラスの靴と
宵闇に消えたシンデレラ。
0時の鐘が鳴り響く。**]
(#6) 2016/01/11(Mon) 22時頃
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はぁ、、、まぁ、いいや もう考えない事にしよう
(-51) 2016/01/11(Mon) 22時半頃
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[変化が起きたのに気づきいたのは王子の声を聞いたから>>#5 何が起きた、どうした、どうなった。]
[人混みが多くて上手く見渡せないけれど、舞踏会で親しくなった殿方から話を聞けば、王子様の御相手が突然走り去ったのだという。]
(…………はぁ?)
[素っ頓狂な声が内心で漏れたのは仕方がないと言える。 王子様のハートを射止めだと思ったら、今度は逃げ去って行くなどと。]
(そっちの方がタチが悪いですわ……)
[話を幾らかすれば、幻滅するとか、ボロを出すとか。 そういう話も無くもない。1000年の恋が一瞬で冷めるというならば、況や一目惚れなとでは。]
[相手が逃げたことで手放しでまだチャンスがあるなどと喜ぶのは阿呆であるか、並々ならぬ思いを王子様に持つものだけではないだろうか。 少なくとも、今すぐにというのは得策ではないように思う…消極的かしら。]
[引っ掻き回してくれましたわね……と、内心で毒付く。 ガラスの靴を履いていたという、その娘。まさか王子様の求愛に畏れを抱いたなどと、心までガラスなのではないだろうか。]*
(192) 2016/01/11(Mon) 22時半頃
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[さてさて、まだ変わり者は外にいるようだけれど。 話にいくのも、面倒になってしまった。
どうしようかと、考えていれば。 駆けだす、殿下のダンスの相手。
何があったのかは、知らないが。 また、面倒な事に変わりはない。]
逃げるくらいなら、来なければよいのに
[そう思うが、どうなるものでもない。 きっと、後で探せと煩かろうな。 そんな想像も、面倒くさい。
ああ、もう少しリラックスしたい。 安住の地は、どこへ。]
(193) 2016/01/11(Mon) 23時頃
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[女性達が豪奢なドレスで着飾り王子様にダンスを申し込んだりしては丁寧に断られる様子を見ては、私が申し込んでも到底ダメだとやる前から諦める。
珍しく、淡い水色のマーメイドドレスを着て舞踏会に出たものの、いつものように、軽食を摘みに部屋の隅へと向かった。]
どうしたのでしょうか?
[>>#5のことを近くの人に聞いてみると、王子様の相手がいきなり帰ったとの事だった。
流石に、ここで王子様にダンスを申し込んでも玉砕するのが目に見えているような気もして、今は暢気に軽食を摘みに戻った]
(194) 2016/01/11(Mon) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/01/11(Mon) 23時頃
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/* はっ、天の声を書いていたら、マユミちゃんが! まっゆーみ、って呼びたくなる。だめだ! 黒髪美女きましたわぁ。
(-52) 2016/01/11(Mon) 23時頃
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[突如、会場がざわついた。 何事かと振り向いて、テラスから中へ。 人の壁でよくは見えなかったが、 周りのひそひそ話に耳をそばだてると、 どうやら王子と踊っていた女性が、突然逃げたらしい。
鐘の残響が消え、騒然としていた場も、 次第にお開きのムードになっていくだろうか。 主役が恋に落ち、その相手と、別れてしまったのでは もう舞踏会どころではない。]
……のんきね。
[そんな中で尚も軽食をつまんでいる女性を近くに見ると 思わずそんな声をぽつり漏らし、自分も食べに行く。>>194 残してしまっては農家の人々に申し訳がない。]
(195) 2016/01/11(Mon) 23時頃
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/* もういいや ローズマリーは、見ない事にしよう
(-53) 2016/01/11(Mon) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/01/11(Mon) 23時半頃
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[声の聞こえた方>>195を見てみると、名家のラブラシュリ家のお嬢様だった。流石に、軽食を摘みながら話すのは失礼だと思い、一度食べるのを辞めた]
王子様があの様子ではダンスに誘うことも無理だと思いましてね。
[一度は誘ってみたけれど、ダメだったとのことを彼女に苦笑しながら言った]
ここの軽食は、とても美味しいです。
[優しく微笑みながら言っては、美味しそうにサンドイッチを一つ食べ始めた]
(196) 2016/01/11(Mon) 23時半頃
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[金の髪の女性が去ると、ふんと鼻を鳴らす。]
貴族のお嬢さんにまで、ふる愛想は持ち合わせて無いのよ。 めんどくさいのが、たまに傷ね。
でも……この煌びやかな空間。 色とりどりのドレス。 美味しい食事。
この生活を一度知ったら、二度と元の生活に戻りたいとは思わないわ。 王子様と娘が結ばれれば、死ぬまで安泰だもの。
[12時の鐘が鳴ると、シンデレラが駆け出して行く>>#5]
ふんっ! ここで逃げるくらいなら、最初から出て来るんじゃないよ。 だからあんたは、シンデレラなんだ。
[帰ったら申しつける罰の数々を頭の中で反芻しながら、懲りずに王子様に話しかけに行った。**]
(197) 2016/01/11(Mon) 23時半頃
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[あら、と食べるのを止める彼女に瞬いたが>>196 続く言葉には苦笑する。]
それもそうね。大胆なお嬢さんがいたものだわ。 どうして逃げちゃったのか。 お誘いしたのね、王子様ったらつれないお方。
ともあれ、良い時間だし、この舞踏会も終わるのではないかしら。
[そう言いつつ、彼女が摘むのを再開すれば、自分のせいで食べ損ねる危惧がなくなったようで安心し]
私もいただきます。
[同じサンドイッチを口に運びながら、綻ぶ表情に目を細め]
本当に、美味しそうに食べるのね……。 って、貴女、もしかしてコールフィールド家のマユミさん?
[ラブラシュリ家とコールフィールド家の間には、友好関係がある。同じような位ではないけれど、そういったことを深く気にしない両親なのだ。ただ、自分は家の用事に無関心だったから、以前に少し挨拶を交わした程度であっただろうか。]
(198) 2016/01/11(Mon) 23時半頃
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成金 イヴォンは、メモを貼った。
2016/01/11(Mon) 23時半頃
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/* イヴォンさんがもうww 継母を素晴らしく演じていて、すきwww 殺し合いになったらこれどうなるんだww
(-54) 2016/01/11(Mon) 23時半頃
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[王子と見慣れない女性との舞踏を見て飛び出す人、そしてそれを追うのは]
珍しいわね
[このような場はあまり来ない人を見て思わず追いかけてしまう。]
ラディスラヴァおねえさ…いえ、ラディスラヴァさん
[このような場で会うのは初めてかもしれない。 普段彼女の屋敷に行くことはあるのだが。 勝手に慕って研究を見せてもらったりしている。 親はいい顔はしないが、そこは階級の差、直接的には何も言ってこない。]
舞踏会でお会いするなんて…
[珍しいこともあると言いたげに近づいた。]
(199) 2016/01/11(Mon) 23時半頃
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確かに、王子様のお相手様は大胆なことをしますね。
[>>198の彼女に同意しながら温かい紅茶をいただく。そういえば、ラブラシュリ家とは仲良くしていたのを思い出した。我ながらとても恥ずかしく思ったのは心の内に秘めておく。]
うふふ、ありがとうございます。はい、マユミ・コールドフィールドです。って、ローズマリー・ラブラシュリさん?
[名前を呼ばれれば、素直に答えた。ラブラシュリ家とコールドフィールド家は友好関係がある。コールドフィールド家の方が少し位が下なのだが、互いの両親はあまり気にしていない様だった。
とはいえ、彼女とは挨拶をしたことがある程度だったから、思わずオウム返しで同じ質問をしてしまった]
(200) 2016/01/11(Mon) 23時半頃
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[それが幾程の時が経っていたかも解らないほどに 私は王子さまを遠くから、まっすぐ見つめていた。]
あの方が……
[その時か。 王子がこちらの方を向き、真っ直ぐ此方へと向かってくる。
唯一つの場所をみつめ]
おうじさ……ま
[彼は私を通りこし、部屋の隅に咲いた遠慮がちな花のもとへ>>#3]
(201) 2016/01/12(Tue) 00時頃
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ね。もったいないこと。でも王子様はどうするのかしら。 随分と深い恋に、落ちてしまったようだったわ。
[王子の姿は見えないし、閉会の挨拶も別の者がするのだろうか]
ん、やっぱり。黒い髪も名前も珍しいものだから、覚えていたわ。ええ、ローズマリー・ラブラシュリです。
[奇遇というには、場が場であるし、彼女が来ているのもおかしくないのだから。彼女がコールドフィールド家の実の子でないことは知らなかったが>>200]
此処でお会いできて良かったわ。 マユミさん、帰りの馬車はあるのかしら。 もしなければ、うちの馬車で送っていきましょう。
[誘いをかけたが、返答はどうだったか。頷いてくれたなら、途中を少しだけ遠回りし、そうでないのなら直接家に]
また逢いましょう。良い夢を。
[どちらにしても、別れ際にはそう微笑んだ。 夜は更けていく。**]
(202) 2016/01/12(Tue) 00時頃
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[飽きることのない星空からようやく視線を外して。 次の興味は、王子様と麗しい女性――シンデレラへと移る。
舞台の真ん中は、彼らの世界だった。 音楽隊の奏でる音さえも彼らのためだけにあるようで、その周りは妖精が祝福しているみたいにキラキラしていた。]
わぁ。
[素晴らしい演劇を見ている気分とは、こういうものだろうか。 眩しそうな羨望にも似た眼差し。 どこか現実感はなく、でも、心が揺れていた。
もしかして。 “しあわせ”って――――。]
(203) 2016/01/12(Tue) 00時頃
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[知った顔 >>199 がいるなんて想像もしていなかった。 というか意識から抜けていた。年頃の娘がいれば全員送り出されていて当然だ。]
私も親の顔を立てることくらいありましてよ。 どちらにせよ、もう終わりでは? 主役があの有様ではね。
[四方やの逃走劇は興味深く眺めていた。まさか逃げ出す事があろうとは。では、何をしに来たのだと私であっても聞きたくなる。]
貴女は王子様とは踊れたの?
[この手の催しには良く出ていると聞いている。全くそれに興味がないとも思えない。]
(204) 2016/01/12(Tue) 00時頃
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確かに、後で大恋愛になりそうな感じの深さでしたね。うふふ、ローズマリーさんに覚えていて貰えると嬉しいです。
[>>202の彼女の言葉に、嬉しそうに目を細める。王子様のあの様子を見ては、余程お相手様に惚れているのだなとわかった。]
いいのですか?ありがとうございます。では、お言葉に甘えて失礼します。
[馬車で送っていくとの誘いには、嬉しそうに微笑んで頷いた。]
ローズマリーさんも、いい夢を
[途中、少し遠回りをして送ってくれた彼女にありがとうございますとお礼を言って、一言添えた。]
(205) 2016/01/12(Tue) 00時頃
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[そして、時計の鐘が鳴り響く。 シンデレラのドレスが翻り、ガラスの靴が覗いて。
彼女の伏せた瞼と引き結ばれた唇。 王子様の歪んだ表情。
それらを最後に目に焼き付けさせ、舞台の幕は下りていく。]
……、
[呆然とするもの、シンデレラに非難を向けるもの、安堵するもの、冷静なもの、様々な色の中で。 哀しげな色にぜつぼうが混ざる。]
おわっちゃっ、た。
[握りしめていた両手は力なく身体の横に落ちた。 もうすぐ屋敷にも帰らなければならない時間だと自覚すれば、最後に、足早にテラスへと。**]
(206) 2016/01/12(Tue) 00時頃
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[それは余りにも眩しくて美しい光景。
誰もがその光景に目を奪われて、 あるいは目を背けた者もいるのかもしれない>>152
唯私の手の中にだけ残った恋心は どこにも向かえないまま、場違いなその場所で小さな音を立てる]*
(207) 2016/01/12(Tue) 00時頃
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/*
囁き狂人希望のままでいきます! 赤窓があれば、無邪気に病むルートに突入するかもしれません。
しないかもしれません。
(-55) 2016/01/12(Tue) 00時頃
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