135 赤い月夜の吸血鬼
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人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえる。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2014/10/05(Sun) 23時半頃
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[そう、とうとうやつがやってくる。
月食。 そしてツアー客。
皆既月食のときだけ開かれるこのツアーのガイドを初めて数年。 ツアー客が来る前に、城を掃除して食事の手配をするのは毎回のことだ。]
(1) 2014/10/06(Mon) 00時頃
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此処は美しい古城。
人気の観光スポットですが、残念ながら普段は敷地内立ち入り禁止。
ただし、月食があるときだけ限られた人が参加できるツアーがあります。
応募者多数のため抽選が行われるほどのプレミアムツアー。
自ら申し込んだのか、それとも誰かからの贈り物か。
あなたはそのツアーの招待状を手に、この城にやってきました。
(#0) 2014/10/06(Mon) 00時頃
実はこのお城。
ちょっとした噂があるんです。
吸血鬼に会えるらしい。
って。
嘘か本当か、それは誰にも分かりません。
(#1) 2014/10/06(Mon) 00時頃
今宵は月食の夜。
そんな幻想的な夜。
何か起きるかもしれません。
さぁ、一夜限りの豪華ツアー。
楽しんでください。
(#2) 2014/10/06(Mon) 00時頃
……ね?
――――赤い月夜の吸血鬼
(#3) 2014/10/06(Mon) 00時頃
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―幻の城―
[現し城と隔り城の断絶。
影に蝕まれて赤く染まる月光が、 やがて此岸と彼岸に結び目を作る。
――境界の帳が限りなく薄みゆく予兆に、 あるいは予感に。
いま貌なき月夜の吸血鬼は]
(2) 2014/10/06(Mon) 19時頃
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[微睡みとは死の模倣に他ならない。
その異界の城奥に据えられた屍櫃は、木でも石でもなく硝子で構成されていた。 青、赤、緑、茶…あらゆる色を内包した結果の、黒。
墨を流したような不透明な硝子の棺桶は、まだ100年を少し過ぎた程度の近代の技術。 それはとりもなおさず、この棺桶の主が最後に眠りに就いた時期を示してもいた]
[蓋に施された意匠のひとつが、解けるように屍櫃を離れて宙へ浮く。 硝子の翅を震わせる黒い蜻蛉は暫く蓋の上をホバリングした後、ついと直線的な軌跡を描いて、
模倣された死に浸された墓廟を離れ、断絶の彼岸――時を刻む現し城へ飛び立った**]
(3) 2014/10/06(Mon) 20時頃
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――古城近くの町――
どうぞ お手に取ってご覧くださいな 黒曜石に散る鋼玉の月星を。 これらは貴方を導く星となりますわ
[麗しき古城を遠景に背負う町の広場は 間近に迫った月食を待つ人々で賑わっている。 稀有な幻想に近付けるという城への招待状を持たぬ人も その宵の訪れを待ち心を弾ませている様子。]
(4) 2014/10/06(Mon) 20時半頃
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[旅人らしく北の異国の装いに身を包むジリヤは、 広場の隅で広げた旅行鞄の内に並べた装飾具を手に 行き交う人々に微笑みを向け
( はやくしないと。間に合わない。 )
―…焦燥に走る鼓動をひた隠して 悠々と語りかけている。] 今宵を逃すと 二度とはお目にかかれません さあさ どうぞ近くでご覧になって
[白い指先が掲げるブローチの表面で 黒曜石の夜空に浮く月の如し紅の鋼玉が鮮やかに輝き。 通りがかる人のうち ひとりふたりとジリヤの傍へと誘い込む。**]
(5) 2014/10/06(Mon) 20時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 20時半頃
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/* どうしてでしょうか。 この村は薔薇村じゃないよね!?女子でもいいよね!? …とwikiを30回くらい確認してたので 入村めっちゃ遅くなった壱猫です。
(-0) 2014/10/06(Mon) 20時半頃
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[男は遠く極東からの参加者である。 こちらの言葉も操れるが、いささか訛りが強く、聞き手によっては意味をはかりかねるかもしれない。
自己紹介は、こんな感じだった。]
わしの名は、九月 鬼丞でごわす。
国元では、骨董屋──いわゆるアンティークショップ──の店主ですが、趣味道楽で歌もやっちょります。 いいや、シンガーソングライターではのぅて、ポエマーどすえ。 日本独自の定型詩を趣味で書きつけておりやす。
言いづらかろうし、呼ぶときは「キジョー」あるいは「ジョー」で結構でござんすよ。
(6) 2014/10/06(Mon) 22時頃
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[ 職業に貴賎はないという建前になっているけれども、 それでもやっぱりカッコいい職業とそうでない職業は、現実として存在する。 ]
[ 最低に激ダサな職業が何かは、国家地域主義主張によって違うだろうけれど、 僕はそれに吸血鬼ハンターを推したい。 吸血鬼はそれ単体で成立しているけれど、吸血鬼ハンターは吸血鬼なしには成立しないんだもの。 ]
(7) 2014/10/06(Mon) 22時頃
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[ どうも、僕です。 吸血鬼ハンター見習いです。 ははははは、 ……ふう。 ]
(8) 2014/10/06(Mon) 22時頃
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わしの名前、日本語で書くと、このお城の主・ヴァンパイアを日本語で書いたのと同じ綴りが含まれるけぇ。 縁がありまっしゃろ。
[手にした一筆箋に、「鬼」という漢字を書いて示す。]
もっとも、日本の鬼と、こちらのヴァンパイアはだいぶ性質が異なものでござんすがね。
(9) 2014/10/06(Mon) 22時頃
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− 城の1階・広間 −
それでは、お邪魔させていただきやす。
[挨拶代わりの手刀を切り、ぞろりとした着流しに地味な羽織の痩男は城内へと足を踏み入れた。]
ほう…、 まさに、「天上 影は変わらねど 栄枯は移る 世のすがた」ですなぁ。
[母国の歌を呟いて、そのまましばし、城の1階にある広間を堪能中。]
(10) 2014/10/06(Mon) 22時頃
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━ 1F サロン ━
[ ピチューンという音とともに、携帯の画面にGAMEOVERの文字が表示された。 僕は携帯を投げ出して椅子に反り返る。 ]
……あー、ッもう。 暇。
[ 父さんは、城を見回ってくると鼻息荒く出て行ったまま、帰って来ない。 ここには絶対吸血鬼が居る!って、何度も聞かされて超耳タコ。 そりゃそうだ。このツアーのチケットを横流しして貰う為、父さんが結構イイ金額を支払ったことを僕は知ってる。 ここも空振りだと、もう本気でハンターの看板を下ろさなきゃならないだろう。 ]
吸血鬼なんて、居るわけないのにさ……。
[ それを期待してる父さんや、ツアー客に聞かれたら、超ヒンシュクを買いそうなことをボソリとこぼした。 ]
(11) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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[ 父さんは吸血鬼ハンターだ。父さんの父さんも、そのまた父さんも吸血鬼ハンターだ。 でも、父さんが語る吸血鬼退治物語は、父さんの父さんか、父さんの父さんの父さんのものばかりで、 父さん本人のものはひとつもない。 ……当然だ。 父さんは一度も吸血鬼を倒したことが……それどころか、会ったことさえないんだから。 ]
……笑えるっての。
[ それでも吸血鬼ハンターっていう名前にしがみついて。 「副業」の探偵をしながら、その稼ぎを全部、吸血鬼探しに使い潰して。 そして、僕にまでそれを継げって言うんだ。 ]
……だから、母さんに逃げられるんだ。
[ 超ドリーマー。 超生活力なし。 超だめにんげん。 ]
(12) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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真剣師 鬼丞は、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 22時半頃
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謎かけと
謎解きをしようじゃないか――
(13) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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[黒いドレス姿はどこか少々ぎこちなさを感じるも] [ゆるり][歩く姿は優雅に空気を震わせて音もなく]
古城のツアーとなれば、城の外も賑わうものね?
[帽子に隠れて見えぬ表情はしかし愉しげに揺らぎ] [ふわり][裾を持ち上げて階段を降りる姿は長身でも麗しいか]
(14) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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/* こんばんは。 また月食吸血鬼城に来ております、enjuです。
今回のマップは、第一回のときのですね。懐かしい。(混浴風呂とか
サロンが多角になるマップなので、するっと食堂広間まで進んでおきました (←
(-1) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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/* 九月 鬼丞 「きゅうげつきじょう」→吸血鬼城 というナニカ
(-2) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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―古城―
招待状はこの通り さあ この立派なお城に招き入れてくださいませ
[城門で恭しく頭を垂れて管理者に招待状を差し出し、 ジリヤが古城へと足を踏み入れたのは 広場での商売と買い物を済ませた数刻後だった。
( あの婆さん アタシを田舎者だと思って 随分ふっかけてきやがった。まったく。ひどい。 )
城内の廊下を進むジリヤの細い眉が中心に寄り、 険しく深い皺を作った。]
(15) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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[ジリヤが提示した招待状は、 旅行鞄ひとつ分の装飾具を売った金額と引き換えに 町の婦人から買い取ったものであった。
羽振りの良い観光客の群にありつけた事で なんとか金策の段取りがついたものの 長らく旅をしているジリヤには痛い出費に違いなく。 ( これで。 会えなかったら。 呪う。 )
札を数えて嘲笑った婦人の顔を思い浮かべながら 堅い足音を響かせ廊下を直進む。]
(16) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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/* >>10 滝廉太郎「荒城の月」より
(-3) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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―幻の城・城門前―
ここか。
[右手には一枚の紙切れ。左肩にバッグを背負い。 どこか精悍な面持ちで、その城を見つめる青年。
――ごくり。
自然と、喉が鳴る。 これから参加するのは、なんてことのない「皆既月食ショー」。 だが、彼の中でこのショーはそれ以上の意味を孕んでいた。]
(17) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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[淑女の手に携えるはプレミアムツアーのチケットか] [かさり][音のなる手許を隠す黒いレェスの手袋は無骨]
おや、何か見世物でもあるらしい。
[低く静かに響く声色は隠すことなく紡がれて] [城下に響く鈴声の許へと足を進めるては>>4]
ほぅ、珍しい物ね。私もひとつ戴こうかしら?
[如何にも旅人らしい乙女から気まぐれひとつ誘い受け] [くすり][小さな失笑は裡に隠したままに金銭を払っては]
(18) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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皆一斉にきた?!
あ、ちなみに、旧仕様だとうれしいな、チラチラッてしてた参加CO12番は僕です。 一応、ロビーで新仕様には触ったものの、どうも慣れなくてね……。
おこめさんはありがとうございました!
(-4) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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/* おきゃくさまあああああああああ!!!!!!!!
(-5) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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ダミーさん=ヴェスパ ダミーさん=ヴェスパ2 仔狼=パピ様? 城主=たゆたん キジョー ジリヤ お邪魔さん=ラルフ? 人数不足さん=僕
……というわけで、あとチャールズさんが来たら全員かな? チャールズさん聖職者だから被ってそうな気がしてならない。
(-6) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 23時頃
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これは、旅路の友にしては如何かしら。
[渡す金銭へ色を濃く乗せては白い掌へと>>5] [シャラン][金色の細い腕輪を手渡しただろう]
では、お嬢さん。良い旅路を。 ――さすれば、またどこかで会うこともあろうかと?
[一方的に告げる強引な淑女は広場を去ろう] [カツン――][響く高靴の音を鳴らして*]
(19) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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はっ。参加CO増えてる。 ラルフはたぶん、13番の一席さん。
(-7) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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寡婦 パピヨンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(寡婦 パピヨンは村を出ました)
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パピ様がお帰りになった?!
(-8) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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/* パピヨンさんいずこへーーー!!!! なんか高そうな腕輪もろた。 しかしながら、チケット買うために売った。
なにやらかっこいい。
(-9) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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[城門前でツアー客を出迎える。 長い髪は後ろで緩く結び、服装は執事風のスーツ。
一人ひとりの招待状を確認し、恭しく頭を下げて出迎えた。 自由に散策して構わない旨を告げる。]
(20) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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/* (゚д゚)!?
(-10) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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―― 古城 ――
此処か。 随分と謎解きには適した場所で。
[黒尽くめの男が入口へと立つ。 無骨な手には招待状が一通。 暫く外気に晒された様子で握られていた。]
(21) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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ロビン TruthEnd 条件:処刑死 吸血鬼の世界を覗き見、吸血鬼が居ることを確信して吸血鬼ハンターを目指す。 「次はあなたと戦えるハンターとなってここに来ます」
ロビンAnotherEnd 条件:襲撃死 自分が吸血鬼になることで、父親の初めての獲物になってあげようとするが、父親は討伐拒否。 そこで初めて、取り返しのつかない選択をしたことを知る。
ロビンBadEnd 条件:生存 吸血鬼はいない、それが結論。 父親を説得して廃業させ、半ば廃人化した父親の世話をしながら日の当る場所を行く。
(-11) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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パピ様がチャールズになった……?!
(-12) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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貴方も、このツアーにご参加で?
[入城のチェックを受けながら近くにいた姿を見止めては>>17] [ふわり][首を傾けるように微笑みを浮かべては尋ねたか**]
(22) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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― 城門前 ― [その城門を見上げる。 遠くから見ていた時と近くで見る時と、やはり違う。 此処まで近くで見たことがなかった。]
やっぱ、素敵。 ああ、やっと!やっとこの目で中を見れるのね!
[うきうきとカメラを取り出し、ぱしゃりと一枚撮る。]
(23) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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/* あ。あ。 こいつ、食堂にいたんじゃないか。 何いってるんだ。 あ。 ああああああ。
(-13) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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[>>20 執事風の男に出迎えられ、自身もまた、快く招待状を見せる。 彼に一礼し、ゆっくりと、城の中へと歩を進めてこうとした時。
自身を呼び止められる声が聞こえた。>>22
その声に、一気に現実に引き戻されたかのように、彼の方に振り向く。とりあえず、何か答えを返さねばと思い、]
ええ、まあ――。 またとない機会かと思いまして。
[上手く笑顔を作り、そう返答した。 この人も参加者の一人なのだろうか――。]
俺、ラルフ・ハンフリーって言います。 なんか、面白いツアーがあるって伺った物で。
(24) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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あの、立ち話もなんですし、中に入りましょうか?
[彼から自己紹介に対する返事は返されただろうか。 そうでなくとも取り敢えず中に入ってみましょうと誘いつつも、自身はゆっくりと城の中へ歩を進める。
普段ならばここは、決して踏み入ってはいけない、禁断の土地。 変わる風景も、しっかりと目に焼き付けようと、辺りを見回す。
この城に伝わる、一つの伝説。 それが事実か、虚構か。それはまだ分からない。
――けれど。
この異様ともいえる雰囲気、そして禁忌を犯しているという背徳感に、今は酔いしれていたいから。
そんな事を考えつつゆっくり歩いていると、ふと後ろから、お転婆な声とシャッター音が耳に入り>>23、思わず振り返る。]
(25) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 23時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 23時半頃
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/* ( ゚д゚)ハッ!
(-14) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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なるほど、ドアに鍵のささってる部屋は、宿泊用に使えるんですかい。 そいなら、月食まで間のあるうちに選ばせてもらいますぜ。
[管理人から話を聞き、行き会うツアー客に会釈をしつつ螺旋階段を上る。 2階、屋根裏と回ってみて、螺旋階段にアクセスのいい7番部屋に泊まることにした。]
それじゃあ、わしは7番に荷物を置かせてもらいやす。 相部屋希望者がいたら遠慮なく来なせえ。 いびきをかかねぇ御仁ならね。
[一端、荷物を置きに、7番部屋に向かった。**]
(26) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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[一階のサロンへ続く扉へ手をかけると 手首に嵌めた繊細な作りの腕輪がシャランと鳴いた。 品良く輝く黄金色は如何にも上質なもののように思えて、 受け取る刹那に戸惑いのあまりジリヤは声を忘れた。 先刻の広場での出来事を思い返す今も、 密やかに息を詰めてしまう。
賑う観光客とは異質に見える淑女を思い出す。 暫し黙ってしまった後、やっと言葉返せたのは 高い踵が立てる音が遠退く間際だった。>>19
「 緋月の導きが 貴女の路を照らしますよう いずれ 旅路の先で 」
と。その人に届いたか否かは定かでは無いが。
―…シャラ ン。 一時の回想から引き戻した意識で、ノブを握り直す。 そしてそのまま華やかな音を伴い扉を開いた。]
(27) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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[何度。このツアーに何度申し込んだか。 外れたという通知をもらう度に、バーで酔いつぶれた日々。 そして枕を涙で濡らす日々だった。
ツアーの詳細が発表される度毎晩のように話を聞かされ。 外れる度に泣き言を聞かされ続けた友人たち。 協力を申し出てくれたのは必然といえよう。
そうして、漸く当選したのだ。 テンションが上がっても仕方がない。
興奮のまま何枚も写真を撮影し終わってから、気付く。 見られていたようだ>>25。]
……あ。 え、えと。貴方たちもツアー参加者さん?
[えへ、と誤魔化すように笑い。 咳払いをしてから、お淑やかにスカートの裾を上げてみた。]
(28) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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真剣師 鬼丞は、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 23時半頃
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/* おきゃくさまあああああああ いきなり女装で登場するチャールズさん、なにもの。
(-15) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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―一階 サロン―
[拓いた空間は豪奢な応接室だった。 広々とした室内に据えられた家具の作りを眺めながら 柔らかな絨毯に編み上げ長靴の底を沈ませ進む と、
( こども? )
少年が椅子に反り返っている様を見かけた。>>11 まだ十分な距離を保っていたため 少年の声はジリヤの耳には届かず ヒンシュクを売買する事態には陥らないにしても。 退屈そうに見える様子から目は逸らさないまま 静かにそちらへと歩み寄る。
足音は無いが、シャラシャラと華奢な音を連れて。]
ごきげんよう。迷子かしら?
[そして、少年の背後にあたる位置から声をかけた。]
(29) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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はい。 各部屋はお休みいただけるよう整えております。 お食事は後程ご用意いたしますので、どうぞごゆっくりなさってください。
[城門での受付が終われば、城内で案内をする。 鬼丞>>26へと丁寧に説明し、必要ならば荷物は運ぶと告げた。 これは他の参加者にも同様に。
ツアーの売りは勿論この城ではあるが、城の雰囲気を壊さぬように城の執事として振舞う。
城の主に招待された客。 そんな気分を参加者たちに味わってもらう為だ。]
(30) 2014/10/07(Tue) 00時頃
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87(0..100)x1 45
てすと
(-16) 2014/10/07(Tue) 00時頃
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[振り返った先には、やはりお転婆そうな女性がカメラを抱えていた。>>28 挨拶をされたので、こちらもどうも、と軽く会釈をする。
そうか、この方はこの城の写真を撮っていたのか。 と、すると。目的はきっと――。]
はい、ラルフ・ハンフリーと申します。 あの、出会っていきなりで、つかぬことを伺いますが――。
ひょっとして、この城が一番の目的、だったりしますか?
[仮にそうだとしたら――きっと、この人は自分と同じ目的を持っている。 そう予想を立てながら、彼女に聞いてみた。]
(31) 2014/10/07(Tue) 00時頃
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[ 出来は悪くない頭で、父さんをなじる言葉を64個ほど並べていたら、 シャランと華やかな音>>29 慌てて机にあげていた足を下ろし、メガネ位置を直して居住まいを正す。 ]
迷子じゃないです。 僕もれっきとしたツアー参加者ですよ、お姉さん。
[ 進学校の特待生で居るためには、制服を着ている間は品行方正に振舞うべし。 吸血鬼ハンターなんかでご飯を食べていくつもりがない以上、学校を追い出される訳にはいかない。 ]
(32) 2014/10/07(Tue) 00時頃
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[ ぴょんと椅子から床に着地。ふかふかの絨毯は足音を吸い込む。 かかとを揃え、胸に右手を当てて一礼。 ]
ロビンス・リリエンソールです。 ロビンで結構です。ツアーの間のお付き合いですが、どうぞお見知り置きを。
[ メガネ越しに見える……外国の人だろうか。 きれいな人。 ]
(33) 2014/10/07(Tue) 00時半頃
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[残念ながら、お転婆、と言われるような歳ではない。 落ち着いた大人の女性。 そう自己評価をしているのだが、誰もが首を振って否定する。 彼が思ったような感想>>31が、周囲からの評価なのだ。]
あ、そうだ。名乗ってなかった! 私はピッパ。ピッパ・ピットマン。 よろしく。
[ラルフからの名乗りに、慌ててこちらも名乗る。]
ええ、勿論! 貴方もお城が目的? そうよね、こんな素敵なお城だもの!死ぬまでに一度は見てみたいって思うよね。月食の時だけしか中に入れないなんて勿体無いけど、そうしないと痛みが激しくなっちゃうもんね!貴重なお城はいつまでも残しておくべきだし!
[同志がいた!と思い、嬉しそうに一気に話しだす。]
(34) 2014/10/07(Tue) 00時半頃
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/* >>34 をこっちで落としかけた。怖い。
(-17) 2014/10/07(Tue) 00時半頃
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では 私と同じですね ほんの一夜だけど どうぞ仲良くしてくださいませ
[背後からでは椅子の背が邪魔をして 少年が行儀良い態度を取り戻す様は見えなかった。 もう少し近付いて椅子の傍へ軽い旅行鞄を置き スカートを摘み膝を軽く折り頭を垂れて見せた。 紳士めいた挨拶をくれる少年(>>33)に合わせた 一見すると品行方正な北国の田舎娘風な挨拶の仕草だ。]
ジリヤ・メッツァと申します 北の隣国より、格別な夜を過ごしに 此処へ
[背筋を伸ばして佇まいを整えると 少年へ微笑みを浮かべてみせるものの
( アタシは一月分の稼ぎで招待状を買ったのに。 都会の裕福な子ってのは。まったく。もう! )
理不尽な嫉妬を胸の内に押さえつけているのであった。]
(35) 2014/10/07(Tue) 00時半頃
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[ピッパ、と名乗った女性が矢継ぎ早に城の魅力を語る様子>>34を見て、一瞬目をぱちくりさせる。 今まで何度か古城観覧ツアーやミステリーナイトに参加したことはあるけれど、ここまで城の魅力について次々と口にする方は今までお目にかかったことは無かった為。
が、古城が好きなのはこちらも同じ事。 一瞬圧倒されつつも、すぐに立ち直り、ピッパの言葉に頷いた。]
はい、こういうことあんまり表だって言うのは憚られるのですが、実は月食は二の次で。
広々としていて、趣があって、そして、曰く付き。 そんなお城を訪れるのがとても好きなんです。
この町の城は最高の条件なのに、なかなかチャンスが無くて……。
[見る限り、ピッパはかなりこの城が気に入っていると見える。 話が合いそうな人がさっそく見つかったようで、少しだけ安心できるな、と考える。]
(36) 2014/10/07(Tue) 01時頃
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[ 第一印象そのままの透明な微笑み>>35に、少しドキドキした。 この挨拶は、学校の世界史の授業で見たような気がする。近隣のどこかの国のお嬢様だったか、お姫様だったか。 きっとこんな人は、クラスの女子のように、「アタシ」とかそんなはすっぱな一人称を、使ったりしないに違いない。 ]
ジリヤさんですね。はい、こちらこそ。 ああ、北の。そうだと思いました。
[ 格別な夜。わざわざ隣国から? こんないわくつきの城に? 月蝕はどこに居たって見れるだろうから、きっとこの城の噂を聞きつけてだろう。 彼女はハンターには見えないから、たぶん好奇心で。 きれいなお姉さんだけど、ちょっと変わった人のようだ。 ]
(37) 2014/10/07(Tue) 01時頃
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[ ちらと彼女の荷物に視線をやって、 内心はともかく、にこっと優等生の笑顔。 ]
お姉さん、もしかして、まだお部屋に行ってないんですか? 僕、よかったら荷物手伝いましょうか。 何番の部屋って聞いてます?
[ さっき放り出した自分の携帯を、さりげなく捕まえてポケットに押し込み、手伝いを申し出る。 ]
ちなみに僕と父の部屋は、3番なんですよ。
(38) 2014/10/07(Tue) 01時頃
|
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[礼儀正しく見える少年は受け答えもやはり紳士的で こういった子は幼馴染の子供達のように ポータブルゲーム機に一喜一憂し不機嫌になったり、 親の悪口を言ったりはしないのだろうと感心した。]
夜がとても短いの 私の故郷では 深く昏い夜は 森の奥に在るだけ
それに、このお城には物語が生きていると…――
[噂話を思い出すジリヤの目は微笑むように細くなり 応接室の美しく年を経た壁や天井を愛しげに見回した。
何かに焦がれるように。]
(39) 2014/10/07(Tue) 01時頃
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ええ 先程着いたばかりなの お言葉に甘えて構わない?
[どこまでも紳士。ロビンの申し出に感服する。 つい先刻手に入れたばかりの招待状だったから そこに部屋番が書かれていたかどうかなんて知らない。
少し焦った風に招待状を確かめて]
私のお部屋は ……1番ね
[そこに書かれた部屋番号に安堵の吐息を零しながら ロビンに案内を頼み、応接室を出ようと。**]
(40) 2014/10/07(Tue) 01時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 01時頃
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[相手が驚いているのも気付かず、きらきらとした目で話す。 残念ながら、酒はまだ飲んでいない。]
そうなの?でもそうだよね。 月食はどこでも見れるけど、この城は此処でしか見れないし! 私も、お城のそういうところが好きなんだよね。 曰くがあるからこそ、更に魅力になるというか。 貴方もこのお城の曰く、知ってるよね。吸血鬼。月が欠けるのはほんの短い間だけど、その間に吸血鬼が出てくるかもしれないって思ったら素敵じゃない?そんな想像だけでお酒がいくらでも飲めるわ。このお城にいるってだけで緊張して酔えないかもしれないけど、酔ってお城を汚したりするより良いよね。
[ラルフ>>36に頷き、更に言葉を続ける。 既に城の雰囲気に酔っているかのように饒舌だ。]
(41) 2014/10/07(Tue) 01時半頃
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>>39 ジリヤお姉さん 素敵な返しwwww ありがとう!!
(-18) 2014/10/07(Tue) 01時半頃
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ああ、 習ったことがあります。 「白い夜」……でしたっけ。
[ 教科書の中の住人が、現実に現れたかのようで、少しわくわくする。 父さんの魔物談義なんかより、ずっと将来の為になる気がする。 ]
1番……ああ、僕の部屋のお向かいですよ。
[ 父さんのようなハンター馬鹿でない僕は、まだ城の全部の構造を把握しているわけではない。 しかし、さすがに割り当てられた部屋の周囲くらいは分かって。 ]
(42) 2014/10/07(Tue) 01時半頃
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ご案内出来る場所で良かったです。
[ 椅子に置かれたジリヤの旅行鞄を持つ。 思ったより軽くて、少し意外に思った。 女性と吸血鬼ハンターという生き物は、やたらと無駄な荷物をたくさん持っているものだから。 ]
まずサロンを出て階段を……、
[ 鞄を片手に、先に立って歩きながら。 ]**
(43) 2014/10/07(Tue) 01時半頃
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20〜30代が多くてうれしい。 しっとり落ち着いた世界観に会ってるね!
……10代の僕ってばよ(ノ▽<*) 滅多に10代やんないんだけど、おかしいなあ。
(-19) 2014/10/07(Tue) 01時半頃
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[ピッパの次々に紡がれる言葉>>41に、同意するように頷く。 その曰くならば、自分もよく知っている――]
吸血鬼の噂は、俺も知ってます。 それが真実か否か、俺には分かりませんけど――。
けど、そういう噂って魅力的ですよね。 それが真実であれ虚構であれ、その謎に存分に浸り、あわよくば解き明かしたくなるといいますか。
[ピッパはどちらかといえば、謎を謎のままで楽しみたい人なのかもしれない、と態度から推測しつつ話を進める。
なお、"想像だけでお酒がいくらでも飲める"の言葉には、心の中でバッテンを打つ事にした。 流石にそれは趣が壊れそうで個人的にはオススメできないかも、と。 ズバリ指摘するのは避けておくが。]
(44) 2014/10/07(Tue) 01時半頃
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――さて。 大分待たせてるかもしれないですし、そろそろ中に入りましょうか。
[ピッパにもそう声をかけ、中へと歩を進めていく。 ピッパやチャールズの同意が得られれば、恐らく3人で中に入ることになるだろう**]
(45) 2014/10/07(Tue) 01時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 01時半頃
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[吸血鬼の噂。 滅多に公開されない城。 それだけで、十分にミステリアスな城だ。]
吸血鬼がいるかも!って思えるだけで十分なんだよね。 噂があるってことは、それだけ魅力的ってことだし。
謎に浸って解き明かす、なんてロマンチック。 やっぱり、人生にはロマンとミステリアスが必要ね。
[うふふ、と笑みを零す。 それを肴すれば、樽ごと飲めそうだ。 趣が壊れる可能性>>44は全く考えていない。]
あ。そうだった。 折角来たのに、中を見る時間がなくなっちゃうものね。
中に入って、じっくり見学しましょ?
[かけられた声>>45に頷き、そのまま中へと進んだ。**]
(46) 2014/10/07(Tue) 02時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 02時半頃
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/* 実はダミーさんとは双子なのです! 二人で管理しています!(。ì ᆺ í。)
ってパターンも考えたんだけど、 なんか面倒だなって思って(o・ω・o)
(-20) 2014/10/07(Tue) 05時頃
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[厳粛な中に妖しげな雰囲気を隠す、古城。 本当に吸血鬼は存在するのだと思わせる力がここにはあった。
宿の主人に人形のような少女だと表現された姿は、まだ明るい太陽の下では影そのものだった。 黒い革の編み上げブーツに、黒のタイツ。 素材違いのレースで彩られたゴシック調の黒のワンピース。 どこかアンバランスな首元を覆う黒のマフラー。 赤銅色の瞳は細められ、口元は控えめな笑みが浮かぶ。
城下町では間違いなく異質。 しかしこの古城においては、とてもふさわしいようにも――]
(47) 2014/10/07(Tue) 12時半頃
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[――と、いうのは、外から想像されるだろう話でしかない]
(ふふふ……こうなったらツアー客に隠し通すのみ。 俺、頑張れ。超頑張れ。)
[現実のオスカー・シュヴァルツ15歳は絶望の淵にあり、あまりの衝撃に泣きたくなるのを堪え、乾いた笑いを漏らしていた。 フィルターをかければ先ほどの表現だが。 そして独り言の一人称が示す通り、れっきとした男性だ。 簡単には説明しにくい理由によりこんな格好で古城へ出発することになったものの、本来ならもうきちんと持参した男物の服に着替えているはずだった。 しかし唯一の荷物である鞄を盗まれてしまい、今に至る。 招待状だけは身に着けていたのが幸いか]
(48) 2014/10/07(Tue) 12時半頃
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(ふーん、なかなか立派な城だなあ。 これなら色々探検して回るのも悪くないかも)
[視線を巡らせて、心の中で。 招待状を差し出せば案内してくれた執事風の男性>>20に、練習しつくされた、どこかのお嬢様のように綺麗な礼を返し、説明などがあればこくり、こくりと小さく頷く。 なるべく声は出さないようにしよう。 声変わりは緩やかで、女性の声としても少し低めだと思われるくらいでは済むとは思うが、用心用心]
(無口キャラ! 貫いてみせる!)
(49) 2014/10/07(Tue) 12時半頃
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[さて、ツアー客とはどんな人たちだろう。 城に入りすぐに視界に入ったのは、談笑する若い男女と少し年上に感じられる黒尽くめの男性の3人組だった。 自己紹介していた異国の人>>26も結構年上だったように思う]
(まあ俺くらいの年の奴はいないだろう)
[居たら困る。 自分が男でこんな姿をしていると同年代の奴にバレたら、屋上から飛び降りたくなってしまうではないか。 こつこつ、控えめな足音を立てながら廊下を進む。 古めかしい建物特有の香りと、冷たい空気を肌に感じた。 なんというか、本当に雰囲気満点だ]
(えっと、螺旋階段に向かうには……サロンを通るんだ)
[ふわふわの絨毯。 廊下の薄暗い雰囲気よりどこかあたたかく、自然と息をついた]
(50) 2014/10/07(Tue) 13時頃
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/* ソラと申します。よろしくお願いいたします。 前回の月食の吸血鬼村がすでにとても懐かしいです。
男女比……とも思いましたが、前からこの設定でこの村に入りたいなーと思っていたので、結局飛び入りさせていただきました。 黒尽くめもチャールズさんと被ってしまい申し訳なく……。 こういう城でゴシック服は浪漫だと思うのです。
(-21) 2014/10/07(Tue) 13時頃
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/* メモの改行がうまくいかない……な、なぜだー
(-22) 2014/10/07(Tue) 13時半頃
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オスカーからチラチラされてる気がする。 よし、知り合い縁故振ろう(爽
(-23) 2014/10/07(Tue) 14時頃
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─城入り口─
探検、どこからかかろうかね
[城内への扉を抜けたその一歩内側で。
さも。 最初からずっと彼らと話していたように]
ラルフもピッパも、荷物ならヴェスパタインに運ばせてあちこち見て回ればいい あー、俺のも空いてる部屋に入れといてな
[存在しない「ホレーショーの荷物」を執事に任せてくつくつと笑う。
その場のツアー客3人、既に城内に入った他の客にも。 ここに立っていて出会ったはずならば、「ホレーショーという参加者と自己紹介を交わした」という認識を意識に差し込ませて]
(51) 2014/10/07(Tue) 14時頃
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ー サロンから廊下へ ー
あの燭台の意匠は、〜〜世紀のかの悪名高い吸血鬼、「神」パルックが多様したものと似てます。 後は、あの窓にある紋様は、ハンターを避ける物を様式化したものとも解釈出来ます。 こういう辺りも、ここが吸血鬼の城だっていう根拠だって、聞きました。
[・・・父さんから。 僕としては、ちょっとコジ付けすぎじゃないかと思わないでもないけれど。 ]
(-24) 2014/10/07(Tue) 14時頃
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―古城・城入口―
ふむふむ! ここが吸血鬼の住む城というやつですね!
[手に抽選券を握り、少女は爛々と目を輝かせながらそこに立っていた。 月食の時期にだけ解放されるツアー。 古城の雰囲気を楽しむとか、月食が見られるとか、周囲でざわざわとしている多くの観光客はそれを目当てに来たようだが、彼女の目的はただ一つ、吸血鬼探しだ。
―――何故かって? だって、そんなものが本当に居るのなら。 どきどきするじゃないか!]
(52) 2014/10/07(Tue) 14時半頃
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[プレミアムがついているこのツアーに参加できることに、抑えきれない笑みが零れる。平時こっそり忍び込んでは館の使用人に見つかり、あえなくつまみ出される日々ともこれでおさらばだ。
そう、少女は吸血鬼―――以外にも珍しい生き物や怪物、怪奇現象といった類に目がない。 友達には「そんなの居るはずがない」と馬鹿にされたりしたけれど、願うなら一度この目で見てみたいとずっと前から思っていたのだ。 突き動かすのは単純な好奇心。所謂オカルトマニアというやつである。]
さて。 探索の前に取りあえずは荷物を置いてくるべきでしょうかね! 時間はまだまだあるのですし。
[妙にテンション高く入口付近を見回すも、現在は何の変哲もない古城だ。まあそうそう吸血鬼がそのへんをうろうろしているとも思わない。…意外とそうでもなかったりする>>51なんて無論知る由もないわけだが。
一度密かに拳をぐっと握り、城の内部へと歩みを進めた*]
(53) 2014/10/07(Tue) 14時半頃
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しかし腹ァ減ったな… 月食の宴までお預けとはキツい話だ。摘まみ食いがてらワインなんか開けたいね
[食事の準備を取り仕切っているらしいヴェスパタインに片目を瞑って、さて厨房を荒そうか、地下にワイン庫でもあろうかと子どもっぽい狼藉を匂わせる。 ディナーを守るためにお茶と菓子の提供があるならば、よしとしよう]
サロンでティータイム?いいねぇ そんじゃ、ちょっと遊んで来よう
[に、と笑って歩きだした*]
(54) 2014/10/07(Tue) 14時半頃
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─ サロンから廊下へ ─
[ エスコートの間の会話にと、僕はあれこれと指差す。 ]
あの燭台の意匠は、**世紀のかの悪名高い吸血鬼、「神」パルックが多様したものと似てます。 そして、あの窓にある紋様は、ハンターを避ける物を様式化したものとも解釈出来ます。 こういう辺りも、ここが吸血鬼の城だっていう根拠だそうです。
[ ……と言う、父さんの受け売り。 僕としては、ちょっとコジ付けすぎじゃないかと思うけれど。 渋々見習いをやってる身としては、詳しく突っ込まれるとしどろもどろになりそうだ。 ]
(55) 2014/10/07(Tue) 14時半頃
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[ そうして、ジリヤの先に立って歩いていたところへ。 ]
……??
[ なんだかとっても見たことのある顔>>50に出くわして、思わず真顔になった。 ……とっても見たことあるけど、でも格好さ。その服装ってさ……。 彼、そんな趣味ってあったっけ?
……いやいや、まだ結論するには早い。 世の中には顔の似た人が三人は居るっていうよね確か。 ひょっとすると、実は双子の妹とか姉とか。そういうオチじゃ? 双子の姉妹が居そうな顔してるもん、彼。 ]
(56) 2014/10/07(Tue) 15時頃
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[ とりあえず、ジリヤの旅行鞄を持ったまま、すれ違い様にそっと囁いてみる。 ]
(57) 2014/10/07(Tue) 15時頃
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……シュヴァルツ?
[ もし人違いなら、美人女優と間違えたとかなんとか、誤魔化して謝ればいいや。 ]
(-25) 2014/10/07(Tue) 15時頃
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/*
今覗いたらさっそくバレる危機に瀕している…だと…www
同じ学校の同級生、でいいでしょうかね。 学校では女装してない設定だから大丈夫大丈夫。
ここは誤魔化すか、迷うのです。
(-26) 2014/10/07(Tue) 15時頃
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あー、 オスカーと何か食い違ってると思ったら、上に上がる階段二つあるのか……。
(-27) 2014/10/07(Tue) 15時頃
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―客室へ続く廊下―
博識だこと ハンター? 吸血鬼を、狩るの? 人が?
[まさか とジリヤの瞳が驚きに見開かれたのは ロビンの説明を受けて窓に刻まれた紋様を見つめる刹那。 ジリヤの住まう土地にも吸血鬼の伝説は生きているが、 人の女が年を経て鬼と成るだとか 眠る人に悪夢を植え付ける存在で在るだとか 地味で浪漫の薄いものが多かった。
故に、もちろん吸血鬼を狩る人など居るはずが無い。]
(58) 2014/10/07(Tue) 15時頃
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……あら
[少し前を歩くロビンの向こうから少女が歩いてくる。 吸血鬼伝説についての話は一度そこでやめて 少女と少年の耳打ちを微笑ましく眺めた。
可憐な黒衣の少女と年若い紳士が作るその光景は、 古城の雰囲気と相まって美しく思えた。
もちろんそれが少年同士の遣り取りだとは 思いもしない。]
(59) 2014/10/07(Tue) 15時頃
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[ぼんやりとしていたところに届く声。 女性の鈴を転がすように可憐なものと、もうひとつは少年の、]
…………。
……。
[あれこの声聞き覚えがある]
(気のせいだよな気のせいに違いない気のせいだろ!?)
[足音が近づいてきている。 逃げ場はない。 思考停止。汗が背中をつたい、すうっと冷える感触がした]
(60) 2014/10/07(Tue) 15時頃
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ジリヤ姉さん居たwww そしてオスカーかわいいwww
(-28) 2014/10/07(Tue) 15時頃
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[ああ、どうして。 こんな古城でこんな格好で、よりによって同級生のロビンス・リリエンソールと真顔で向き合っているのだろう。 もうこれは屋上から飛ぶしかない。 どれくらい固まった表情で時を止めていたか。 女性の声>>59に我に返り、ぎこちない微笑みをどうにか作り上げながら、必死で頭をフル回転させる]
(本当のことを言うべきか? こいつは言い触らしたりはしない奴……だろうけどさ。
でも。 でも恥ずかしい死ぬ。
あとこの綺麗なお姉さんにもバレるし!)
[結論:とりあえず誤魔化そう]
(61) 2014/10/07(Tue) 15時頃
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>>56 >双子の姉妹がいそうな顔
自分でも秀逸な表現だと思う(まがお
(-29) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
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[ロビンと少女の遣り取りを見て、 ふたりを追い越しサロンを出て廊下へと踏み出して]
私はひとりで大丈夫だわ 彼女をエスコートしてさしあげて?
[そう言って、ロビンの手から旅行鞄を引き取り 黒衣の少女を横目で示して微笑んだ。
( 一目惚れってやつね。うまくやりな、少年。 )
吟味もせずに早合点して、 ロビンに旅先で逢った少女に恋した少年という 勝手な設定がジリヤの脳内で付け加えられていた。]
(62) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
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ちな、ロビン設定は、
この村では、喜んで吸われに行った方がいいのか? それともちょっと抵抗した方が喜んで貰えるのか? って考えたときに、前者だと後者に以降出来ないけど、後者なら前者以降出来なくないよね、
……って思っての吸血鬼ハンター(見習い)である。
(-30) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
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>>62 ジリヤ え? お姉さん、え??? 楽しいwww
(-31) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
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×以降 ○移行
スマ鳩ならまだ言い訳効くけど、箱なのにこれは酷いな。
(-32) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
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オスカーの縁故投げうまいな。
同年齢+訳ありで誘い受け 知り合い確定を受けての、同級生返し
こちらも安心して対応出来るね。
(-33) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
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|
[学校では彼と同じ制服で、男子生徒として過ごしている。 無表情でもなく、無口でもない。 こうした女性の服に身を包むのは家の中だけだから、ロビンはきっと似た顔の別人かもしれないと迷っているところのはず]
……初めまして。 フロレンツィア・シュヴァルツと申します。
[囁くような小さな声で。 内心の動揺などを抑え込み、口元に笑みを乗せた]
(63) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
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/*
ジリヤさん置いて行かないでぇえええ(オスカーの心の声)
(-34) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
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|
フロレンツィアの愛称がホリーかな?
(-35) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
|
オスカーは、ロビンの耳元にそっと言葉を返す。
2014/10/07(Tue) 15時半頃
|
……私のことを知っているのですか?
[さも、驚いたように。 語尾が震えかけているのを不審がられないといいけれど]
ああ、弟のお友達でしょうか?
[練り上げるまでもなく、設定は出来ていた]
(-36) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
|
|
あ、あの、わ、私もひとりで大丈夫なので……!
(ロビンにエスコートされるだと!?)
[表と心の声もむなしくジリヤ>>62は行ってしまう。 自己紹介は出来たかどうか。 ロビンとふたりきりになってしまえば、本当のことを明かすべきだった気がとてもしてくるのだが]
……。
……。
[どうしよう、今更後に引けない。 そうっと視線を逸らしながら目を伏せるしかなかった]
(64) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
|
|
/* すぐに同級生バレするより、もう少し引っ張ったほうが面白いかな?と一応誤魔化しつつ、でもバレた上でこの格好で男子同士の会話するのもとても楽しそうです。
結論:ロビンさんからの縁故が嬉しい。
(-37) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
|
|
……あ……。
[ 震えるような笑みと声>>63に、こちらも曖昧な笑顔を浮かべる。 ……だよな。だと思った。 まさかあの同級生のオスカーがこんな可憐な少女な訳なかった。 早合点して「オスカーじゃん、お前何て格好してんの?!」って声かけなくて良かった、と胸を撫でおろしているところへ。 ]
え?
[ 何かを察したような微笑みのジリヤに、爽やかに鞄が引き抜かれた。>>62 オスカー?とジリヤ、どっちと居るべきかと視線を左右するが、大丈夫だと言われてしまっては。 ]
……わ、解りました。 お部屋は、2階に上がってすぐの所ですよ。
(65) 2014/10/07(Tue) 15時半頃
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|
/* >>双子の姉妹が居そうな顔してるもん、彼。
に腹筋が持っていかれました。ホリー! 偽名ホリーにしても良かったのですが、参加者さんのチップ狭めてしまいそうで遠慮しておきました。
(-38) 2014/10/07(Tue) 16時頃
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|
[城の入口を見れば、何やら話し込んでいる人々の姿。>>51 どうやら同じツアーの参加者のようだ。 その中でも大柄の男の姿を捉えた瞬間、初対面であるはずなのに妙な――まるで先程まで談笑し、名乗られていたような感覚が身体を支配した。ぺこりと頭を下げて、愛想よく自己紹介をする。不思議とそうするのが自然なように思えた。 尤も、それがなくてもあまり物おじしない性分ではあるけど。]
こんにちは、ホレーショーさん!メアリーです。 どうも宜しくお願いします!
[近くに居た男女はこちらの姿に気付いただろうか。 気付いたならば多少言葉を交わすだろう]
(66) 2014/10/07(Tue) 16時頃
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|
[ 改めて、胸に手を当てて一礼。学校で礼儀の時間にやるように。 ]
ロビンス・リリエンソールです。 どうぞロビンと呼んで下さい。
[ シュヴァルツという名乗りと、囁きへの返答で、全て合点がいった。 オスカーってば、こんなにそっくりなお姉さんが居たんだな。 ]
(67) 2014/10/07(Tue) 16時頃
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|
友達というか、悪友というか……。 ……コホン。 弟さんにはお世話になってます。
(-39) 2014/10/07(Tue) 16時頃
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[その後、暫く廊下を歩いていると、歩いてくる女性の姿が見え。>>62鞄を持っているところからして彼女も荷を置きに行くところだろうか。丁度いいとばかりに近づき、やはり会釈をひとつ]
こんにちは。 貴女もツアーの参加者さんでしょうか? 客間ってこちらで良かったでしたっけ! いやあ今宵はいい吸血鬼日和になりそうですね!
[にこにこと人懐っこい笑みで、そう声をかけてみた]**
(68) 2014/10/07(Tue) 16時頃
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フロレンツィアさんは、道にでも迷ってたんですか? 心細そうな顔をしてましたけど。
[ 外国美人のお姉さんと違って、同級生の姉ともなれば少し気安い。 目を伏せる様子を見ながら、オスカーとは性格も結構違いそうだな、と僕は推測する。 ]
(69) 2014/10/07(Tue) 16時頃
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(……こ、これは罪悪感が)
[数時間バレなかったら自分から明かしてしまう予感がする。 胸が痛い。ごめんなロビン。 恥ずかしいのは、非常に恥ずかしいが]
ロビン。 宜しくお願いしますね。
[当然ながら、名前を呼ぶ声はオスカーと同じものだ。 声まで変えるなんて無理に決まっている]
(70) 2014/10/07(Tue) 16時頃
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ロビン フローラ また後程ね
[黒衣の少女の名前は立ち去る前に聞けた。 引き取った鞄を持ったまま軽く屈んで一礼を残し ジリヤは若いふたりの側から淑やかに立ち去る。
二階を目指す足取りは軽く 満悦な表情には
( 良い事したわぁ。 )
などという勘違い甚だしい満足感が現れていた。*]
(71) 2014/10/07(Tue) 16時頃
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|
あ、あの……それは、そう、お部屋。 お部屋に行きたかったんですけれど、この螺旋階段であっているのか不安になってしまって。
つまり、……迷子でしょうか。
[首を傾げれば、ウィッグの髪が肩を流れた。 部屋に入ったら一旦これも外したい]
(72) 2014/10/07(Tue) 16時頃
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|
/*
ジリヤさんwww ジリヤさんの心の声がもうすでに好きすぎてやばいのです。
(-40) 2014/10/07(Tue) 16時頃
|
|
[暫く進んだジリヤはまた別の少女に出会う。>>68 フローラのどこか中性的な美しさとは違う 愛くるしく明るい少女の会釈に、笑みで応えた。
( また こども。 世の中どうなってんだ。 アタシだってあんな村に生まれなきゃ ! )
勿論、狭い心に密やかな嫉妬を燃やしながら。]
ごきげんよう ええ 幸いにも、招待状をいただけたので 吸血鬼日和 …幻想的な物語を想うには とても良い夜になりそう 楽しみね
[朗らかな会話からの流れそのままに 少女に「私はジリヤ・メッツァ」だと名乗り。 ちょうど客室に向かうところだと伝え 同じ方向を目指すならと同行を誘いかけた。**]
(73) 2014/10/07(Tue) 16時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 16時半頃
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また、ぜひ。
[ ジリヤ>>71の軽やかな背中を見送る。 そして、こちらに向き直れば、ロビン>>70、と呼ぶ声はオスカーそっくりなのに、見た目は女の子。 聴覚と視覚が一致しなくて……あれ? なんか微妙にムズムズするぞ。 ……いやいや、いけない。こんなことでは立派な社会人になれないぞ。ちゃんとした仕事につけずに、父さんみたいなことになるのは避けたい。 ]
客間は二階と……三階もかな? 何号室ですか? 上へは、螺旋階段と、向こう側の階段でも行けますよ。
[ 螺旋階段はまだ使った事が無い。折角だから使おうかと、サロンの奥へ歩き出す。 ]
ああ、荷物があれば持ちましょうか?
(74) 2014/10/07(Tue) 16時半頃
|
|
[ロビンの微妙な表情の動きは読めるだろうか。 明らかに怪しまれているように感じる]
あ、招待状に書いてあるんですね。 ……5号室、とあります。
[歩き出すロビンの後に続いた]
実は、……荷物、ないんです。 宿で盗まれてしまって。
[ロビンは紳士なのだなあと、同級生の一面を知りつつ]
(75) 2014/10/07(Tue) 17時頃
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|
/*
よし、これはもうこちらからバラそう。
(-41) 2014/10/07(Tue) 17時頃
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/* ひょっとしなくても、地図を意識して現在地を理解しようとするとかえって混乱するパティーン
(-42) 2014/10/07(Tue) 17時頃
|
|
なら、僕の近くですね。 もしも吸血鬼が出たら、僕に言って貰えれば何とかしますので。
[ 冗談半分本気半分でそんな約束をして。 ]
……ええっ?!
[ 荷物を盗まれた、という言葉には驚いた。 ]
限定ツアー関係者や、それにあぶれた人が集まってて、 治安が悪くなってるのかもしれませんね。 警察にはもう連絡しました? 僕、オスカーに電話しましょうか。
[ 携帯電話を取り出し、電話帳から早速シュヴァルツの番号を探して。 ]
(76) 2014/10/07(Tue) 17時頃
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|
何とか、する? ロビンが?
[どういうことだろう。 彼が代々続く吸血鬼ハンターの家系の子供だと知る由もなく。 きょとん、と赤銅色を瞬かせる]
オスカーに電話? いえ、それは、止めて……!
[慌てて、咄嗟にロビンの携帯を持つ手首を掴んでしまう。 しまった、と表情が歪んで。 きつく目を閉じてロビンに怒られる覚悟だけは決めた]
あの、ちょっとお部屋でお話ししたいことが。 少しだけお時間頂けますか。
[言葉は柔らかいが、半ば強引に5号室へロビンを連れ込む。 誰かに目撃されてないことだけを祈ろう]
(77) 2014/10/07(Tue) 17時頃
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―5号室―
[ロビンが入室すると、確りとドアを閉め鍵までかけた。 そしてじっと眼鏡の奥の瞳を見据える]
……。
[そして肩より下まで伸びる黒髪に手を伸ばし――ロビンの目の前で一気にウィッグを取り去った。 すると現れるのは見慣れているだろう髪型だ]
ごめん、ロビン。
[誠心誠意の謝罪を口にする。 恥ずかしさで真っ赤になるのはその数秒後である]
(78) 2014/10/07(Tue) 17時半頃
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─古城近く─
[ごくり、と息を飲んだ あんなに焦がれた古城に、今から入ることができる。古城を前にして期待や不安や緊張や渇望や、様々な感情がぐるぐるしていた
彼女、カリュクス・エッショルツは別に城が好きなわけではない それならばなぜ、このような思いでここに立っているのか
理由はひとつ────吸血鬼だった]
(79) 2014/10/07(Tue) 17時半頃
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[この古城には吸血鬼が住んでいる───近くの市民であるカリュクスにはもう何度も聞いた話だった そのせいなのか彼女は幼い頃から吸血鬼に興味を持っていた。最初は吸血鬼が出てくる物語を読み思いを馳せる程度だったのだが、それからオカルト関連の本にも手を出し吸血鬼に対する思いは膨らんでいった
そして成長した彼女は、現実への失望と相まってこう思うようになっていった
『吸血鬼になりたい』
それが無理なら、『吸血鬼のお嫁さんになりたい』
と]
(80) 2014/10/07(Tue) 17時半頃
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……ふふ、冗談です。 吸血鬼なんて出る訳ないですし。
[ 高校では吸血鬼ハンターなんていう激恥ずかしい家業のことは、必死に隠し通している。 やもめ探偵の一人息子。入学試験で特待生資格をもぎ取って、奨学金でかっつかっつの生活をしてる苦学生で通しているのだ。 ]
え? わっ? ちょっ……フロレン?!
[ 携帯を持つ手が握られた。その握力は女性にしては結構強くて、怒りはしないものの驚いてしまう。 そのまま女性らしからぬ力で部屋に連れ込まれて、 ]
え? え??
(81) 2014/10/07(Tue) 17時半頃
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[でもそんなことは日常で叶うはずもなく
吸血鬼がもしかしたらいないかもしれないことぐらいわかっていた それでも吸血鬼への渇望はもう抑えきれなかった
そんなときだった。この古城の月食ツアーのチケットを、運良く手に入れられたのは
だから彼女は、現実から逃げるための一縷の望みをかけてこの城にやってきたのだった 本で見た吸血鬼に似せて、透き通った色のウィッグと深紅のコンタクトをつけて]
…ああ… …き、吸血鬼様…!…お、お願いしますっ…!
[そんなことを口すれば、意を決して城への道を登っていった]
(82) 2014/10/07(Tue) 17時半頃
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/* と、飛び入りー…!失礼します…! ちょ、ちょっと冒頭からしゃべりすぎ…?わ、わからないー…!
あわわわわわわわわわわわわわ
(-43) 2014/10/07(Tue) 17時半頃
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━ 5号室 ━
[ 鍵の音。密室。ふたりきり。 あれ? これマズイんじゃないか? 僕はオスカーを弟なんて呼びたくないぞ?! え、ちょ、顔が近いんですけど。ていうか、まつげ長っ。 見れば見るほどオスカーそっくりだけど、やっぱり女の子だけあって輪郭がきれいd ]
……。
[ そこまで考えたところで、信じられない事件が起こった。>>78 長い髪……ウィッグには魔法でもかかってたのか、髪が短くなった姿は見間違えようもなく。 謝罪の言葉に、いろんな物が高速で符号があって。 ]
んなぁー!!!!!!
[ 人間、予想を超えた事態が起こると叫ぶんだ、と僕は知った。 ]
(83) 2014/10/07(Tue) 17時半頃
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>>80 今まで見たカリュクスの中で一番可愛いかもしれない。
(-44) 2014/10/07(Tue) 17時半頃
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やあメアリー、元気だなぁ よろしく
[ぺこりと頭を下げた娘>>66に微笑んで、腰を僅か折るように体を傾けた。
顔を近づけることになる仕草は親しげなもの]
、今日はいい夜になりそうだ
[揺れたインパネスコートを脱いで腕に掛けながら彼女を見送り、眼を細めた]
(84) 2014/10/07(Tue) 17時半頃
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[ とりあえず、オスカーを突き飛ばして距離をとる。 走ったわけでもないのに、無駄に息がゼイゼイした。 ]
おま、お前は! 人を馬鹿にして?!
[ ぶるぶる震える手で、フロ……いや、オスカーを指さす。 オスカーに騙されただと? 女の子扱いしちゃっただと! ]
ええい、こんな侮辱、初めてだ!
(85) 2014/10/07(Tue) 18時頃
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今、COが10人だから、部屋あぶれてる人がいるのか。 7〜9は一人用だろうけど、6は複数泊れそうだな。
僕のとこはNPCと2人だけど、相部屋もアリだなあ。
(-45) 2014/10/07(Tue) 18時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 18時頃
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/* Eschscholzia(エッショルツィア/たぶん) ハナビシソウ属の学名。エッショルツさんから取られたって書いてあったから間違えたー!なお、ロシア系ドイツ人だそう ハナビシソウ属のハナビシソウ(カリフォルニアポピー)の花言葉が「私の願いを叶えて」というものがあるそうなので、そこから命名!
(-46) 2014/10/07(Tue) 18時頃
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吸血鬼ハンターの家系なんだし、 先祖がダンピールだったりして、ちょっと怪力でも面白いなーと思う。 ただ、逆に全く何の能力もない普通の人間でも、それはそれで面白い。
この辺、城主様がどっちの方が襲い甲斐があるか聞いてみたいけど……、 たゆっちならどっちでもおいしく食べれるって答えそう。
(-47) 2014/10/07(Tue) 18時頃
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[突き飛ばされ開いた距離のまま、情けなく眉を下げる。 ウィッグ片手の自分の姿はさぞシュールだろう]
ば、馬鹿にはしてないって! 騙すつもりは、その、少しはあったけど!
恥ずかしかったんだよ……。 ごめん、ロビン。
[仮面を剥いでしまえばこの格好の恥ずかしさは凄まじい。 そこのベッドの毛布でも被っておきたいくらいだ]
言っておくけど、趣味じゃないからな……?
[侮辱と思われるのも仕方ないが、これだけは否定しておく。 もし理由を問われれば逡巡の後に家庭の事情と答えるか。 娘を亡くした資産家の養子になったばかりであることは、それを理由にクラスメイトに嫌味を言われたりしたこともあり、ロビンの耳にも入っているかもしれなかった]
(86) 2014/10/07(Tue) 18時頃
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>>86 オスカー 答えるか←答えるか答えないのかどっちだー(・ω・)
その時は「答えるつもりだ」でいいと思うの。
(-48) 2014/10/07(Tue) 18時半頃
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―サロン― [入城するまでにすれ違った人物たち。>>50 >>51 >>62 彼らもまた、月食、城――あるいは吸血鬼伝説に引き寄せられた人であろうか。 ホレーショーの言葉の投げかけには、にこりと笑って会釈で返す。
――さて。
あらためて、視線を上に上げ、内部から城を見渡す。 目に映る天井の模様、照明の意匠。どれをとっても心を震わせるものを感じ、しばし立ち尽くす。]
(87) 2014/10/07(Tue) 18時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 18時半頃
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[ オスカーの申し訳なさそうな表情と、重ねての謝罪>>86に、少し平常を取り戻す。
僕の中の冷静な部分は「騙される方も悪い」と分析した。気づけるポイントはあったはずだ。出来なかったのは、僕の目が曇っていたせいだ。 僕の怒りには、一部正当性がない。見抜けなかった自分への怒りを、オスカーに八つ当たりしてるだけだ。 ……くそ。僕はこんなダメ人間だったのか? 違う、僕は父さんとは違う。
ひとつ深呼吸して。 ]
……こちらこそ、怒鳴って悪かった。 趣味じゃないなら、何なんだ? よりによって、こんな所でそんな格好……。
[ 家庭の事情、と聞いて、オスカーの家庭事情ってなんだっけと思い出す。 そういえば、クラスの中で品のない噂をしていた者が居たっけ……。 ]
(88) 2014/10/07(Tue) 18時半頃
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……人それぞれ、家庭事情はあるもんな。 僕も、言えないことのひとつやふたつはあるし。
それで、僕はどうしたらいい? ここに居る間、君を、「フロレンツィア」という女性として接すればいいのか?
[ メガネ位置を直しつつ、思考を切り替える。 ]
(89) 2014/10/07(Tue) 18時半頃
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[女性に声をかけるとにっこりと微笑まれる。>>73 自分にはない類のその上品な仕草や声色に、小さくふわあ、と声を漏らした。随分とまた綺麗なお姉さんだ。 その内心が嫉妬に狂っているなど全く気付かず、同行しないかとの誘いには笑顔を浮かべたままぶんぶん頷く。]
わたし、メアリー。 メアリー・キャンベルです! 良かったです。はい、ぜひご一緒させてください!
[歩幅を合わせて隣を歩きつつ、ちらちらと彼女を眺め見る。 透き通るような白い肌や旅人然とした身なりは、少なくともここいらの地域ではあまり覚えがない。 整った顔立ちも相まってまるでお人形さんのようだ、と思いながら]
あの、ジリヤさん……は、このあたりの人ではないですよね? もしかしてわざわざ観光とかでいらした方ですか? やっぱり一目吸血鬼を見に??
[道すがら、興味本位でそんな問いを口にする]*
(90) 2014/10/07(Tue) 18時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 18時半頃
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[こうして怒りを抑えてくれるロビン>>88は良い奴だと思う。 自分もその心の広さを見習うべきかもしれない]
……ふふ。 母にとっては、俺はフロレンツィアなんだよ。
[どこか遠くを見た後、苦笑を浮かべる。 彼の問い>>89には逡巡してから]
うん、そういうことにしておいて。 短い間だし、そんなにツアー客と深くも関わらないだろうし。 備え付けの寝間着でいるわけにもいかないしな。
ありがと、ロビン。 ……なるべく傍には寄らないように、しとく。
[迷惑とか嫌な思いさせたくないし。 ただ表では、変な誤解されても困るだろ?と悪戯っぽく]
(91) 2014/10/07(Tue) 19時頃
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[さて、と。 改めて見取り図を確認し、自分自身の部屋割りを確認する。 自分の部屋は――]
8号室、ですか。なるほど。
[そう、呟いた。 間取りとしては南向き。 向かいにはかなり広い部屋がある。 向かいの部屋……3、4人は相部屋になっても割と楽に入りそうだなぁ、とぼんやり考えながら。]
じゃ、俺も荷物置きに行きますね。
[そう伝え、自分の部屋へと。]
(92) 2014/10/07(Tue) 19時頃
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オスカーは、興味本位でロビンにこっそり問うてみた。
2014/10/07(Tue) 19時頃
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なあロビン、俺ってそんなに女の子に見える? どうなの?
[真顔。 外で女装してもある程度通用するとは思わなかった]
(-49) 2014/10/07(Tue) 19時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 19時頃
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俺も、もう少し落ち着いたら1階に下りるよ。 ウィッグ被り直さないといけないし。
[片手のワカメ状態のそれをひらひら。 そろそろロビンをこの部屋から解放しなければ]
(93) 2014/10/07(Tue) 19時頃
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[ オスカーの悟ったような遠い目が、なんだか気に食わない。>>91 他人の名で呼ばれて? いい歳して女の子の格好をさせられて?(似合ってたけど) それで、なんで笑ってるんだお前は。 ]
別に。 傍に寄るとか寄らないとか、気にしなくていいけど。
(94) 2014/10/07(Tue) 19時頃
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[ いけない。ちょっと不機嫌そうな声になってしまった。 吸血鬼ハンター以外のまともな人間は、すぐ感情的になったりしないものだ。 ]
同級生の姉さんなんだ。避ける方が不自然だろ。 それに、荷物が無いんじゃあ何かと不便だ。貸せる物は貸すよ。相談しに来たらいい。
……さすがに、女物の服はないけどね。
[ ジョークで挽回を試みる。 ]
(95) 2014/10/07(Tue) 19時頃
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/* 1号室:ジリヤ 3号室:ロビン 5号室:オスカー 6号室:(相部屋?) 7号室:鬼丞 8号室:ラルフ
(-50) 2014/10/07(Tue) 19時頃
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……。
……ノーコメントで。
[ これじゃあ、女の子だと信じたと言ってるも同然だけど。 ]
(-51) 2014/10/07(Tue) 19時頃
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/* ラルフさん達のとこ多角地帯ぽかったからさらっと通り過ぎちゃったけど、改めてちゃんと絡みに行きたいなー
(-52) 2014/10/07(Tue) 19時頃
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[ オスカーの片手に下がるそれを見る。 ふにゃふにゃしてて頼りなくて、どうやって被るんだそれ。 そんなのに精通しちゃっていいのか。と、人ごとながら、同級生の将来を慮ってしまう。 ]
分かった。 それじゃあ、また後でね、「フロレンツィア」。
[ 退出をうながす意図に気付いて、僕は口元でニッと笑う。 自分の部屋と同じ造りの鍵を開けて、扉をくぐった。 ]**
(96) 2014/10/07(Tue) 19時頃
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/* ロビンさんの吸血鬼ハンターアレルギーが、面白すぎて。 ト書きがとてもツボにはまるのです。
かわいいなあ。
(-53) 2014/10/07(Tue) 19時頃
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/* >一階に二部屋 Σ全然気づかなかった…
(-54) 2014/10/07(Tue) 19時頃
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/* すっげー今更なんだけどね
ツアー=宿泊 って発想がなかったんです(o・ω・o)
でも良く考えてみなくても 月食って夜なんだから、宿泊って考えるべきですよねぇ(・▿・)
(-55) 2014/10/07(Tue) 19時頃
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うん、お前が女物の服持ってたら怖い。
[酷い言い草である]
ええ、また会えるのを楽しみにしているわ。ロビン。
[変に張り合い精神を刺激されて。 まさか将来まで心配してくれていると思うこともなく、わざとらしくそう言って、にっこりと微笑んで見送った]
(97) 2014/10/07(Tue) 19時半頃
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……。
[そして、ため息。 部屋に備え付けられた鏡に映る自分は、短髪にワンピース姿。 それはオスカーなのか、“フロレンツィア”なのか。 この芝居はいつまであの母に通じるのか。 精神の均衡を崩した養母の焦点の合わない瞳と、愛しげにフローラと呼ぶ声に、時々泣きたくなるけれど]
(弱音吐いてる場合じゃないだろ)
[14歳で事故死してしまった愛娘。 もう長くはない母親の前でだけはその娘の振りをしていて欲しいと、その役目を承知して養子になったのだ。 父親になった男性はオスカーとして自分を想ってくれているし、屋敷の人も優しいのだから良いじゃないか。 娘を亡くした夢を見たと泣く母。不老不死にして貰いなさいと自分に古城への招待状を渡す母。 彼女が死ぬまで、自分をオスカーと呼ぶことがなくても**]
(98) 2014/10/07(Tue) 19時半頃
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/*
なんだか想定より想い設定になってしまいましたが……村の空気を壊してはいない、ですよね(びくびく オスカー自身は普通の好奇心旺盛な男の子なので、これからは明るめに行くつもりです。
ロビンさんたくさんお付き合いありがとうございましたー! もっとうまく返せるようになりたいなあ。
(-56) 2014/10/07(Tue) 19時半頃
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─古城・入口─
[息が上がりながらも、城に到着する 辺りをきょろきょろ見回して。憧れの城に立っていることに高揚感を覚える
応対してくれた執事のような男をじーっと見つめる 長い髪に物憂げにする表情、それは□── 思わず声をかける]
…あっ…あの…! あ、あなたは…吸血鬼ですか…?
[至極真面目にそう尋ねる それに返ってきた答えはどうだっただろうか。その問いかけを否定されたならば]
…えっと、あの、じゃあ… …き、吸血鬼はほんとにいるんですか…?
[それは微かに悲痛な願いと諦観の入った声で。今度は少し自信なさげにそう言った]
(99) 2014/10/07(Tue) 19時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 19時半頃
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>ヴェスパメモ 勢い余って消しすぎたww すごい勢いだ・・・。
(-57) 2014/10/07(Tue) 20時半頃
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― 城内 ― [やってきた女の子>>66に、にこやかに笑う。 それから、話を“続けた”。]
どこから?どこからなんて愚問よ! まずは城主の部屋!! その後食堂とか広間!!
[当たり前のようにいたホレーショー>>51へと返す。 前回の抽選が外れた時、酒場で会って意気投合した男。 彼もまた今回参加していると知って、より楽しげだ。]
だいたいさ、アンタも当たってたなら連絡頂戴よ。 番号教えたでしょー?
[そんな事実はないとは、思ってもいない。
荷物を任せられるのなら任せ、カメラを握り締める。]
(100) 2014/10/07(Tue) 20時半頃
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―5号室→1階サロン―
[ウィッグを着けるのには未だに慣れない。 いつもはお手伝いさんが手伝ってくれるのだから仕方ないのだ。 留め具合が心許ないが、どうにか装着し終え]
ディナーは出るんだったっけ。 とりあえず下から色々回ろうか……。
[好奇心は旺盛な性質だ。 きちんと身なりを鏡で確認し、まずはサロンへと降りていく。 そこには誰かの姿はあったろうか]
(101) 2014/10/07(Tue) 21時頃
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[客人たちから荷物を受け取り、希望の部屋へと運ぶ手筈を整えておく。 今はまだ決まっていなくても、預かっておくこともできる。]
ホレーショーさま。 つまみ食いなどなさらずとも、食堂においでください。 ワインをご所望でしたら後程お運びいたしましょう。
お茶もお茶菓子も用意しておりますので。
[慣れた様子で、客人たちへと案内を告げた。]
(102) 2014/10/07(Tue) 21時頃
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―8号室― [扉を開け、中に入る。 ワインレッドのカーペットや施しのついた鏡台がちらりと目に入る。 磨かれた鏡、整理されたベッド。 流石に今日に備えて掃除は行き届かせているように見える。
――けど、まだまだだな。
そんな事を考えつつ荷物を置き、ふたたびサロンへと――。]
(103) 2014/10/07(Tue) 21時頃
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城主の部屋。ま、一番豪華っぽいし拝んでおきたいトコか そいつぁどこにあるんだろなー
[上か下か、この階か、と指でピッパに示す>>100 続く楽しげな声には一度聞き返して、少し考える間をおく]
番号?あー…と、 …お前さんが外れてたら自慢しちゃ悪いだろ?
[それより、とピッパが握りしめる金属質の塊を指差した]
それ、なんだっけ、カメラ?随分と小っこいんだな そんなんで写るのか?
(104) 2014/10/07(Tue) 21時頃
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―8号室→1階サロン― あれ。あの人。 さっきの人、かな。
[下には、さっきすれ違った子が>>101いた。 あの時はよく顔は見なかったが、今改めて見ると、かなり若い子に見えた。 そういえば、最初に出会った男性も、ピッパも俺よりは年上のように見えたから、こういう子がいると少し新鮮に感じられる。]
(105) 2014/10/07(Tue) 21時頃
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/* ところでさ。
なんでまたパスが「せくはら」なの!
わらっちゃうから!わらっちゃうからさ!
(-58) 2014/10/07(Tue) 21時頃
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/* メアリー十代もいるけどな。 さらっと流すわけにはいくまい。
(-59) 2014/10/07(Tue) 21時頃
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―― 回想 / 城の入り口にて ――
[謎掛けと謎解きは既に始まっている] [城下で言葉を交わした女性の記憶の片隅にある姿とは別の姿]
失礼、年甲斐もなくあまりにも燥いでしまってね。 つい声を掛けてしまったのだよ。 うん、またと無い機会に会えたのもまた何かの縁だろうかね。 僕は…そうだな、仮にでもチャールズと名乗って置こうか。
[男の姿にしてはどこか柔い仕草で手を差出しては挨拶へ>>24] [促されて城内へと脚を踏み入れる儘シャッター音に振り向き]
どうやらこのツアーは若い人に殊更人気があるようだ。
[粛々とスカートを摘まみ挨拶を交わす姿にもまた一礼を>>28]
(106) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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[若い二人の弾む会話を初老に掛る男は口を挟まず耳を欹てる] [古城に思いを馳せる言葉遣いから己と目的は違うと思う瞬間]
ほぅ、吸血鬼。ですか。
[まるで今当に聞き知ったとの体で小さな感嘆の声を上げた男に] [はたり][一体誰が謎かけの鍵に気付けるだろうか>>41>>43]
あゝ、確かに荷物は先に預けた方が良いですね。 さすがと言いますか旅慣れているお方は気が付くところが違いますね。
――ホレーショーさん、ですかね。
(107) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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━ 3号室 ━
[ オスカーと別れ、少しぶらぶらしてから自分達にあてがわれた部屋に行く。 ざっと見まわしたが、出た時と変わったことはなく。 ]
……いつまでほっつき歩いてるんだ、あの父さんは。
[ 携帯を見たが、当然着信もメールもない。たぶん電源も切ってるんだろう。狩りの邪魔だとかなんとか言って。 吸血鬼の事となるといっつもこうだ。そろそろ現実を見ればいいのに。 ]
(108) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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[ツアー参加者はふらりと訪れ各々の愉しみを満たすためにまた消える] [突如掛けられた声も名乗りも自然に振る舞われたのなら記憶に残るか]
しかし記憶など実に曖昧で疎かで、慎ましい訳なのですからね。 例えば実在したと思い込んでいた者が、実はそもそも存在しなかったり。 また逆も然りということも、有るのでしょうかねぇ。
[歩き出すラルフとピッパの背を眺めながら] [くつり][紅の残り色がまだ染まる唇が歪む] [それはまるで月蝕に歪む細月の如く弧を描いて*]
―― 回想 / 城の入り口にて 了 ――
(109) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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[服装だけは、出来るだけ古城にあったものをと選んだ。 わざわざ服を買いに行く服を買ってまで用意したくらいだ。
お淑やかで上品。 昔の貴族とまでは行かなくとも、お嬢様を意識した格好だ。]
そう!一番豪華なところを見ずして、何のために来たってなるでしょ?写真沢山撮って今日の記念にするんだから!
[ふんふん!と鼻息荒く語る姿は、お嬢様からは程遠い。]
……確かにそうだね。 自慢されてたら……許さないわ。毎晩いた電するレベル。
[地味な嫌がらせを宣言し。 指の先>>104にあるカメラを見せた。]
今日の為に新しく買ったの。 最新のカメラだからね!小さくてもちゃんと撮れるよ。
[ほら、と自慢する。]
(110) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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チャールズ人外なのかな。 じゃあ、僕はただの人間の方がオイシイかなあ。
城主の魔力にはちょっと抵抗したいね。 せっかくこの設定なんだし。 まあ結局負けるんだけど。
(-60) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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[耳に届いた声>>105に、ゆるりとそちらへ顔を向ける。 さっきの人とは自分のことだろう]
初めまして。 フロレンツィア・シュヴァルツと申します。
[綺麗な仕草で女性の礼をする。 そしてすっと彼の顔を見上げた]
あなたもツアー客ですか。 短い間ですが、どうか宜しくお願いします。
[アラを出さぬよう台本通りの挨拶文。 宜しくしてくださいという気持ちは込めているが]
(111) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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− 1階 サロン −
[7番部屋で荷物を片付けた後は、再び螺旋階段をおりて1階へ。 サロンにいた他のツアー客に会釈しつつ、管理人の青年に問う。]
厨房をお借りしてもよかと? 電子レンジがなければ湯煎で結構。 このツアーが食事つきなのはてんから承知しとりやすが、わしはどうも米と味噌汁を食わんとダメでねぇ。 レトルト持ってきたんでありんす。
ふふ、吸血鬼がわしの血を吸ったらきっと和食風味やと思いまっせ。 和食は世界遺産じゃき、喜んでくれまひょか。
(112) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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[ ただ、そんな父さんを馬鹿だ馬鹿だと言いつつ、結局は見捨てられない僕も居る。 母さんに着いていくチャンスだってあったんだ。 でも、父さんがずっとひとりで吸血鬼の夢を見続けると思うとあんまりに可哀そうで。 ]
……ま、 吸血鬼が居ないって認めた瞬間、今までの人生が無駄だったってことになるもんな。
[ 頑なになるのも仕方ないのかもしれない。 ……それをこっちに押しつけてくるのは困るけれど。 ]
まあいいさ。
[ ちょっとしたプチ旅行でおいしい物を食べに来たと思えばいいんだ。 ]
(113) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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イタ電
[電話がなんで悪戯になるんだ?と首を傾ぐ仕草。 見せられた小さいカメラ>>110をほーとかへーとか言いながら眺め回した。最新という単語に妙に納得した風で]
あ、ヴェスパタイン 城主の部屋はどっちだ?
[あとで食堂に行く、と案内>>102に返して、示された方へピッパと歩き出した]
(114) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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[ 父の荷物から、武器にカテゴライズされるブツがちらっとコンニチハしていたので、クッションを積んで隠しておく。 ニンニク程度ならいいけど、これはないだろ。 ]
[ メガネを直して、部屋を出た。 ]
さって……。 日蝕を見るのはやっぱり屋上だよな。 道だけ確認しとくか。
[ 螺旋階段を上へ昇り始めた。 ]
(115) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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皆さん、よろしければこいつをどうぞ。 日本の煎餅──ライスクラッカーでござんすよ。
ディナーに差し支えそうなら、お部屋に持って帰って、後で小腹が減ったときにでもどうぞ。
[サロンにいるツアー客へ、手土産代わりに持参した菓子を提供した。]
(116) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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真剣師 鬼丞は、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 22時頃
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電子レンジでございますか? 差し支えなければ、お持ち頂いたものをお預かりして、暖めたものをお持ちしましょう。
世界遺産の和食、次からは用意するようにいたしますね。
[鬼丞へとそう提案し、真面目な顔をする。]
城主の部屋でございますか? そちらでございます。
[ホレーショーからの問い>>114に、よどみなく答える。]
(117) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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[挨拶をされれば、>>111こちらこそと微笑んで会釈する。]
フロンティアさん、ですね。 俺はラルフ・ハンフリーと申します。
[――ピッパといい、メアリーといい。 結構若い女性に人気なのかもしれない。 まあ、このような浪漫溢れるツアーならばさもありなんと言ったところか。]
ええ、よろしく。 これから城内探索行くところですけど、いいところ有りましたかね。
[何気なしに問いかける。]
(118) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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[首を傾げる大男>>114。 なんだか妙に可愛らしく思えて、ぷっと吹き出す。]
冗談だって。 記念撮影、する?
[はいちーず、とホレーショーに向けてカメラを向けた。]
城主の部屋! え、向かいはお風呂なの?お風呂好きだったのかな?っていうか、このお風呂って入って良いの?ホレーショー、一緒に入る?……って、冗談だけど。女性参加者さんとか誘ってみようかな!
[歩き出した先、浴場があると知れば、テンション高く騒ぐ。]
(119) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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[ふと、>>116 また一人ツアー客の方が、お菓子を差し出すところが見えた。 折角だし頂いておこう、と一枚頂戴する。]
えーと、ありがとうございます。 その――和風な方。
[そういえば。と改めてこの人の格好を見る。 どう見ても異国の格好だ。
へぇ。こんな遠くからわざわざ――。
改めて、このツアーの人気ぶりを実感する。]
(120) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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[眠るだけの部屋は後に残った場所へ向おうかと決め]
ほぅ、礼拝堂ですか。
[一通り城内を巡り歩いては人のにぎわうサロンへ] [一際目を惹く男の許へ近づいては挨拶を交わして]
これはこれは、珍しい物をお持ちで。 ご相伴にあずかっても宜しいでしょうか。
[男の形としては柔い笑みを浮かべて>>116] [くつり][笑みを浮かべては相席を願おうか]
はじめまして。僕はチャールズ、と言いまして。 しがない勤め人が趣味好んで参加しております。
(121) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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>>118 ラルフ 名前違うwww
(-61) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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お手数おかけしやす。
[風呂敷に包んだレトルトの和食を管理人に託し、>>117 煎餅に興味を示した人たちへ、自己紹介>>6など交えつつ歓談する。]
これは思い出深い夜になりそうどすなあ。
(122) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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─1階・サロン─
[執事から案内を受けたあと、彼か離れ一人になる 周りを見れば談笑している人の姿が見えたが]
………………………ううん……
[近くに用意されていたソファーに腰掛ける 城の探索に向かい吸血鬼を探したかったけれど、ここまで来るのに少し疲れてしまった。生憎、読書が趣味の少女は体力がない 彼女に与えられた部屋は何番だろう。その部屋へと向かうのも元気がなく だからちょっと休憩]
……………………………………
[部屋には吸血鬼を連想させるような装飾や意匠があり。それには少しだけ心を踊らせて 普段からあまり表情の移らない顔に微かに笑みを浮かべた]
(123) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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-城門前-
[荷物は小さめの鞄ひとつと、キャリーバッグ。 にゃあ、と鳴いたそれに一瞥し、城を見上げた。]
……吸血鬼譚なんて素敵、って言ってたの、何処のどいつだっての。
[毒づいた。
この城の話を持ち込み、旅行の準備をさせた彼女とは、一ヶ月に別れた。 風の噂では、彼女は新しい恋人と南国へ婚前旅行らしい。
失恋で呆然の余り、旅行の事さえ忘れていた。 招待状が届いたので思い出したが、失恋旅行ってのもいいかと荷物をまとめた。
2人で予約していた分は、飼い猫を連れてきた。]
(124) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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うぉ
[レンズを向けられて>>119そのまま動きを止める。 息も止めたが、撮り終えるのを待つまでもなくすぐにカメラの構えは解かれた。
無事に撮影されていれば、そこには現代風に捉えればブリティッシュトラディショナルの、スーツ姿の男性が写ることになる。 腕に掛けていたコートはいつの間にか、消えていた]
風呂か。湯浴みはいいもんだよな お前水着まで持って来たのか?
[浴室を覗いて、泳ぐには狭いなとか冗談なのかよとかなんとか]
(125) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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━ 屋上 ━
[ 螺旋階段の天辺から、周囲の風景を眺める。 山の端に最後のきらめきが沈んで行くのが見えた。
……人の時間から、魔の時間へ。 ]
……!
[ 耳を撫でた風にちょっと首を竦めた。 ]
……全然怖くなんかないし。
[ と、口に出して言う。 ただ単に、父から何度も繰り返し聞かされた話が過っただけ。 ハンターの仕事は時間が死活問題。陽が落ち夜が来たら、そこでちっぽけな人間ごときの勝機はなくなる。 ]
(126) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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[サロンで声を上げた男性客らしき人物>>116 その人が差し出した菓子をひとつ貰う 少女にはそれが食べ物かどうかも不確かだったが]
…あ、ありがとうございます… …せんべい…?
[それをまじまじと見つめて一口かじろうとしたが]
…固い…
[異国の菓子とは、変なものだなと思った**]
(127) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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―城主の部屋―
ほぉこりゃ、なかなか
[豪奢な造りを見回して、感嘆とも溜息ともつかない息を零す。 手入れされた家具に清潔なシーツ。古さと新しさが混じった室内へ足を踏み入れれば、敷かれた絨毯に靴が沈んだ]
ここが城主の寝室、ねぇ
[切られた窓に近付けば、陽の落ちた前庭が見えた。 空のまだ少し低い位置に、白く丸い月が浮いている]
…こっからでも月食、見えそうだぞ?
(128) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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……ふん。 吸血鬼でもなんでも来てみろって言うんだ。 どうせ居やしないくせに。 お前なんか全然怖くない。
[ 宙へ向かって悪態をついてから、 僕は一体何をしてるんだと我に返る。 ……馬鹿馬鹿しい。 ]
(129) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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-城門前→広間-
…勝手に入っていいのかな、これ。
[きょろきょろしつつ、城内へと踏み込む。 半ば自棄と勢いでやってきたものの、既に“城”と言う存在感に気圧されてる自分を感じていた。
きょろきょろと、周囲を、見回す。]
(130) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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/* ど、どうしよう…誰とも絡んでない… 絡みにいく子ではないけど…
…………ど、どうしよう… 個人的にはジリヤに会いたいなー
(-62) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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……戻ろ。 [ そろそろ父さんも帰って来るだろう。 さて、豪華ディナーが出るのが先か、月蝕が先か。 ]
(131) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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[菓子のなに引き寄せられたか近付く姿を視線で追い>>127]
固い、かい? それは残念だったね。 でも小さく欠けば食べられるかもね?
[素直な感想に目を細めてはくつりと笑む] [時はいつの間にか闇を連れ夜を人々へ告げる]
天体ショーまで、あと少しという所でしょうかね。
[赤く滲む唇は月蝕の月に準うかのように 薄く愉悦に*弧を描く*]
(132) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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[煎餅を咥えていると。>>122鬼丞と名乗る男の自己紹介を受ける。思い出深い夜の言葉に、改めて武者震い。
普段は立ち入り禁止の古城。 そこに集められた人達。 そして吸血鬼の伝説――。]
ホント、最高ですよね。 これでクローズド・サークルが完成すれば――。
この城はミステリーの絶好の舞台になる。
[若干興奮するかのように言う。]
(133) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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[まるで、彼自身が"事件"を望んでいるかのような――。]
(134) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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/* 若干オカしいRPを目指すつもりだけれど大丈夫なのだろうか。
(-63) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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/* 要約兼設定の整理。 ミステリー・オカルト好きが転じて 「怪奇現象が起これば良いのに」「殺人事件が起これば良いのに」と平気で考える様になっちゃった人。
それがラルフ。
(-64) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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もし、差し歯なんだったら、無理には勧めませんぜ。
[煎餅に苦戦している少女に言っておく。 それにしても不思議な髪の色だ。 八重歯あるかな、と注視してみた。]
(135) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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ミステリー?
[ラルフの発言には小首を傾げた。>>133]
吸血鬼ってのは、怪談──ホラーじゃあないんですかい?
(136) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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ほら、かっこよく撮れたでしょ? データ欲しかったら送るからね。
[ふふんとデジカメの画面を見せる。 いつの間にか消えていたコートに、気付くこともないまま。]
あー、そうね。水着持ってくれば良かった!
[残念そうな声で呟き、カメラを構えた。 ぱしゃ、と風呂場を撮ってから城主の部屋へと移動する。]
(137) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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うっっわぁ!!! 素敵!!え、ここも泊まること出来るのかな?流石に無理?えー、でも勿体無い!!こんな素敵な部屋、空にしておくの勿体無いってば!! ベッドも広いし、誰かと一緒に寝るとかも出来そうだよね。あー、でも初対面だと無理?私なら平気なんだけど。あ、流石に男の人とは寝ないよ?女の子同士なら良いかなって思うんだけど!
ね、ホレーショー。貴方もそう思うでしょ?
[一気に話し、誘われるまま窓の傍>>128へと向かった。
見上げれば、丁度白い月が見える。]
(138) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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-広間→サロン-
受付とかねぇのかな…。
[ふらふらと歩き出す。キャリーバッグからはにゃあ、と反応。 飼い猫の声はとりあえず無視し、人の声のする方へと向かい、サロンを覗き込む。]
あ――どうも。
[サロンに居る人たちに一礼。]
あの、ツアーの参加者なんですけど、受付とかないんですかね、此処。
(139) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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[鬼丞から受け取ったレトルト食品>>122を温め、食堂へと運ぶ。 冷めてしまう前に、鬼丞を呼びに向かい。]
失礼いたしました。 お待たせしてしまいまして。
ご招待されたお客様ですね。
[丁寧な礼をし、新たな参加者>>139を出迎える。 キャリーバックからにゃあ、と鳴き声が聞こえた気がする。]
(140) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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[鬼丞の発言>>136には、軽く笑う。 まさか思わぬ所からツッコミが来たな、と考えながら。]
自称ミステリーマニアですから、これでいいんです。 それに、ちょっと思ったんですよ。
もし、俺たちが城の中に閉じ込められて。 そして、何か事件が――。
そう、例えば、殺人事件とか。
そういうのが起きたら、不謹慎ですが俺、めっちゃ興奮しまくると思うんですよ。
だって――楽しいじゃないですか。
[あくまで冗談ぽく言う。しかし、その態度が冗談なのかそれとも本気で言っているのか。 それはラルフ本人以外は分からない。]
(141) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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ええ 私の国はもうじき雪に埋もれてしまうわ この国は 豊かで綺麗ね。
…本物の物語、伝説に 惹かれて メアリーは 吸血鬼をひと目見たいのね 怖くはないのかしら? 吸血鬼というのは
{少女メアリーと共に客室へ向かう間の世間話。 並んで歩く途中でメアリーの顔へ視線を向けると 何度か視線がかち合ったのでその度に微笑んだ。
花のようなメアリーの様子は雪解けの季節のようで 少し楽しい気分になる。]
(142) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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[そうこうするうち、二階の客室が並ぶ辺りへ着き ふたりでそれぞれの宿泊部屋を探す事になる。 まずはメアリーの部屋を…――}
メアリー 幻想の夜にまた会いましょう
[別れ際。恭しい挨拶を残して。 ジリヤはひとり、一番の部屋を目指し歩みを進める。*]
(143) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/10/07(Tue) 23時頃
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[ラルフ>>118の自己紹介を受け、淡く微笑み返す]
ハンフリーさん。
[記憶力には自信があるが、人の名前と顔だけは別なのが自分だ。 何度か頭の中で諳んじる。 続いた問いには視線を宙に、少し考えて]
2階の礼拝堂が素敵そうでした。 まだ入り口から覗き込んだだけなのですけれど……。
私もまだあまり探検できていなくて。
[人形じみた顔に一瞬好奇心を過ぎらせた]
(144) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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[声>>140を掛けられて小さく笑う。]
うぃっす。そうです。 2人で予約してたと思うんですけど、一人、来れなくなっちゃったんで、俺独りで。
……猫はまずかったですか?
[預ける相手が居なくて連れてきてしまったが、予想以上に立派な城だ。怒られるかもしれない。]
えーと、爪は砥がないし、トイレの躾もできてるけど…だめですかね…?
(145) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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そうだな。鍵開いてたし、ここで寝たっていいと思うが ピッパは女と寝るのが好きなのか?
[葡萄は好きか?と尋ねるようなトーンで聞いて。
まるで、蝕の予感に蒼褪め震えるような、 白い月を見上げて薄く笑む]
…腹が減ってしょうがねぇ
食堂行くわ
[それとも、と広いベッドを指差す。思いきり飛び込んだら最高に気持ち良さそうなそれ]
お前さんはもう少し満喫しとく?
(146) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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――……?
[サロンの中から聴こえた、“殺人事件”なんて物騒な単語>>141にそちらを見る。
その単語を口にした男は、笑みを浮かべているようだ。 怖い話をしている訳ではなさそうだ、と、考える。]
(147) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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おっと。
[>>144 かけられた声に我を取り戻す。 煎餅に没頭するあまり、フロンティアとの会話をとぎらせていたみたいだ。]
礼拝堂、ですね。 まだちょっと時間有りますし、そこ行ってみますか。そこからでも月は見えそうですかね。
[なんとはなしに呟く。]
ありがとうございます。あ、それと――。
[少しだけ声を落とす。]
――レディーですから、髪の毛、気をつけた方がいいですよ。
[そう、フロンティアだけに聞こえるように。 どうやら少し髪が乱れているのに気づいていたようだ。]
(148) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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お一人さまでも歓迎いたします。 ……猫さんも、勿論構いません。
ただし、調度品などを破損されませんよう、お願いいたしますね。
[以前にも飼い犬や飼い猫と参加した人もいる。 ツアーで禁止はしていない。
ただ、猫が多少苦手なだけだ。 苦手だからと言って、拒否することも逃げることもしないが。]
では、もうすぐ月食のお時間ですし。 お食事も用意してありますので、どうぞごゆっくり。
[頭を下げ、その場から辞する。]
(149) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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[ラルフは自称ミステリーマニアだという。>>141]
殺人事件とはエラい話や。 閉じ込められて──ってぇ、わし、すぐそこまでタクシーで来たがの。 まあ、地下室とかならあるべか。
かく言うわしも、この城に恐怖体験をしにきているつもりはないき。 わしにとっては、塔のある古城も吸血鬼も、異国情緒な浪漫ぜよ。
愉しいのは同感ぞなもし。
[と、管理人が、レトルト和食の準備ができたと知らせてくれたので>>140 サロンを辞去して食堂に向かうことにした。]
(150) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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[ふと、奇妙な視線>>147に気づき、そちらを向くと、新しいツアー客の姿が見えた。 今度は男性で、自分と同世代に見えた。 ラルフは、悪戯っぽく笑いながら。]
吸血鬼の城へようこそ。 これから礼拝堂行くんですが、ご一緒します?
[そう、誘ってみた。]
(151) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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━ 螺旋階段 ━
[ 壁に手をつきながら階段を下りていくと、 階下からきゃっきゃっと楽しそうな声が聞こえてくる。 ]
……おっと。 もうディナー始まってるのかな?
[ 父さんの酔狂に付き合ってこんな城まで来たんだ。 豪華ディナーくらい食べないと割に合わない。 僕は少し足を速める。 燭台の炎が、ゆらゆらと揺れて、複数の影が躍る。 ]
(152) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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/* このままちょっとキチってるキャラでいって大丈夫ですかね?! >>141出したときは鬼丞にドン引きされる覚悟だったんですが!
(-65) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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―1号室―
つ……っ かれた …… ! はぁぁぁぁ 商売でもないってのに やだやだ 肩が凝る
[部屋へ入るなり行儀悪く旅行鞄を投げ出して ジリヤは靴も脱がずに寝台に倒れ込んだ。 表面的に取り繕う大人しい田舎娘風のキャラクター設定は 物売り娘としての受けを狙った結果の産物である。 それを続けること云年…板についてしまっているとは言え やはり疲れるものは、疲れるのだ。
一頻り心ゆくまで寝台で転がっているうちに いつしか窓の外は薄暗い宵に落ちつつあり。
( 夜だ。夜がくる。 )
逸る気持ちに胸を鳴かせ。 やや乱れた髪を丁寧に編み直して、部屋を出る。*]
(153) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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じゃあ、私!ここで寝るわ!お風呂も近いし!! あの執事さんにお願いしよっと!
[やった、とはしゃぐ。]
え? 確かに、一人で寝るより誰かとの方が好きだし。 大人しく眠れるなら、男の人でも女の子でも構わないけど。
[からかうような顔で笑い、首を傾げた。]
食堂行くの?私も後で行くし。 美味しいワインあると良いなぁ。
ふっふっふー。もっちろん!満喫するに決まってる!
[最後はきゃー!とはしゃいでベッドに飛び込んだ。 広くてふっかふかなベッドは、そのまま眠りを誘いそうだ。]
(154) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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そりゃ勿論。
[調度品の単語>>149に何度も頷いた。弁償なんて考えただけでぞっとする。]
(155) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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/* いいわすれたこと。 ジリヤかわいい。
(-66) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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[吸血鬼の城>>151、か。 確か、彼女もそんな事を言っていた。]
礼拝堂なんてのもあるんですねー。 お邪魔じゃなきゃ、ご一緒させてください。
[悪戯っぽい笑みに、こちらも笑みを返した。]
(156) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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− 食堂 −
これやな。 おう、よう見繕うてくれたわ。
[シリアルボウルに用意された炊飯と味噌汁を見て、遅れてサロンにやってきた猫づれの若者>>139>>145を思い出した。]
この国の猫もネコマンマ食うかの?
[とはいえ、これは自分用の飯だ。 持参の箸を手に取って一礼。]
いただきます。
(157) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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なんだかんだで人数集まってきたね。おめでたい! フルメンになったら抜ける予定です。
人数不足と聞いたので、枯れ木程度にはなれるかと思っての参加なので。
(-67) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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[聞こえた言葉>>132に顔を上げてそちらの方を見る。そこにいた男性をじっと見つめて 年は分からないが若くはなさそうだ。その雰囲気からも吸血鬼というよりも…むしろ吸血鬼と敵対する神父…もといバーサーカーのようだと思った
あ、と我に返り、煎餅へと視線を落とす]
欠く……
[なるほどその手があったか、と手で割ろうと試みる …が]
…………………
[少女の腕力では煎餅は欠けてくれることができず。何度か試したあと、目をぱちぱちさせて煎餅を見つめる]
(158) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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お邪魔だなんてそんな。こちらこそいきなり誘ったのに載って頂いて。 ふふっ、宜しくお願いします。
[>>156笑みを返される。 どうやらこの人も気さくそうな人だ、と感じた。 とりあえず、自己紹介は済ませて。]
――あ、でももう夕食なんでしたっけ。 あんまり時間とれないかもしれませんが。
[まあ、自分は少しくらいなら我慢できるけど、流石に出会い頭の人に夕食の足止めを食らわせるわけにはいかないだろうと。]
(159) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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―食堂―
あら 良い匂い
[晩餐の支度が整った頃合いに食堂へ下りた。 漂う異国風の香ばしい匂いは体感したことが無いもので 興味を唆られると共に食欲を誘われた。
知らない人や知らない猫と顔を合わせるなら 手短かに自己紹介を済ませて。 ジリヤも卓へ着き、月食が始まる前に食事をとる。]
(160) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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ども、よろしくです。
[こちらも自己紹介を返す。>>159 古城ツアーと言うから、どんな客層なのかと思っていたが、話しやすそうな同年代が居て助かった。]
あぁ、そういやさっきの人が食事の話してたな。
大丈夫ですかね? みんな集まらなきゃならんとか、あるのかな。
[自分も飼い猫もまだ空腹感は覚えてない。 が、城の夕食と聞いて、一堂集まらないと駄目なのかと考えた。]
(161) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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[ラルフ>>148から髪の乱れを指摘され、思わずハッとしたように。 ウィッグの境目辺りを片手で押さえて苦笑する。 大丈夫、外れかかっているわけではないようだった]
あ、ありがとう、ございます。 お恥ずかしいです。
[それは本音でもあって、頬が染まった。 レディでないのはその通りすぎて申し訳ないが。 礼拝堂から月が見えるかどうかまでは分からないと付け加え、彼が今来たばかりの青年と向かうなら、後ろ姿を見送るか]
(162) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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大人しく、なぁ…
[そう言うからには寝相良いんだろうな、と小さく笑う]
ひとりで寝るのは──まあ、つまらんものだよな
[月から視線を剥がし、ベッドに飛び込む姿>>154に目を細めた。 跳ねるのか、寝心地を確かめるのか。 気持ち良さそうなピッパの髪へ手を伸ばして撫でるように触れ、体を屈めて顔を近付ける]
──、
[囁いた言葉は、 瞬きの後には微睡みの底へと記憶を滑り落とされて忘れてしまうもの]
(163) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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あ、そういや。
こいつの名前、ソックスって言います。
[キャリーバッグを少しだけ開いて、白黒猫の顔を見せる。]
足に靴下履いてるみたいなんで。
[猫の自己紹介も、させておいた。]
(164) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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[その後、歯を使ってみたり指に力をこめてみたりと割れない苦戦していると声がかかる>>135]
…えっと…差し歯ではない、ですけど…
[そう言ってまた割ることを試みて奥歯に煎餅をかけると]
…あ…
[ぱきり、と煎餅が欠ける。顔には何も写らなかっただろうが、内心はほっとして
ゆっくり咀嚼する煎餅の味は、食べたことのない、不思議なものだった。それでも嫌いな味ではなかったから、コツをつかんだ奥歯で欠けさせ食べ進める
それにしても、どうして古城で異国の菓子と闘っていたのだろう それは非日常に非日常が重なって、あまり現実感のないものとして心に刻まれた]
(165) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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時 満ちれば 真の我が褥を探せ ピッパ・ピットマン
(-68) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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[人の声が交錯するサロン。何とはなしに耳を傾ける 集まった人々は、変わった人が多いようだったけれど、誰も吸血鬼という感じはしなかった
窓から見える月を見る 吸血鬼の瞳のように紅くなるまでは、あともう少しだろうか**]
(166) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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[ふと、サロンのソファに顔色の優れない少女を見つける。 疲れているのだろうか。 体調が悪いのでなければいいが。 心配げな色を瞳に浮かべ、そっと近くのソファを選んで腰掛けた]
お疲れですか。
[柔らかく尋ねてみたりしたか。 そして彼女に倣うように、キジョーのくれたライスクラッカーを齧る。 んん、硬い。でももう少しで割れ、]
……!?
[ガリッ。勢いよく舌まで噛んだ。 米の香ばしい味とともに、血の味まで口の中に広がる羽目になったのだった。 こっそりやけくそでその一枚はバリボリ食べ続けた。 しかしせっかく美味しそうなのだから残りは後で頂くとしよう]
(167) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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[ラルフに何か囁かれて頬を染めていた少女>>162にも頭を下げ、軽く自分と猫の自己紹介を。
少女の客も居るんだなぁ、と、ちらりと考える。
予想以上に、色んな人が居そうなツアーである。 良い旅行になるかもと期待する。
傷心旅行には丁度良かったかもしれない。]
(168) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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/* すでに迷子である。 誰が何処にいて誰と一緒なのかわかってない☆
(-69) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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[サミュエルという男性>>161と自己紹介をしあう。 食事の心配をされれば、少しだけ首を傾げたように。]
大丈夫だと思いますよ。そこまで厳密に決まってるツアーではないと思いますし。 多分、バチは当たらないかと。
[まあ仮に当たったとしても、その責任は全て自身で取るつもりだが。 そんな会話をしていると>>164 猫の紹介をされて。]
おおー。 ソックス、くんですね。宜しくお願いしますー。
[そう、律儀に挨拶する。勿論これは冗談でやっている訳だが。]
(169) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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|
[これまた色素の薄そうな娘が食堂に顔を見せる。>>160]
ああ、これは食前飯つーかの。 わしは異国にいても、米と味噌汁が恋しくてならんけぇ、ディナーの前に腹ごしらえじゃ。
[ツアーの一環として、ディナーなり乾盃のセレモニーなりがあるなら、すっぽかすつもりではないと伝えた。]
(170) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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|
―食堂―
おっ、オニノスケ! ジャポニスムー
[広間兼食堂にその姿を現すなり、 棒を使って器用に食事をとる男>>157を見つけて、その名を口に出した。 隣に陣取る仕草は初対面の相手に見せるものではなく、違和感を滲み消すように笑みを閃かせてミソスープのボウルを覗き込んだ]
郷土料理か?一口くれ
(171) 2014/10/08(Wed) 00時頃
|
|
そろそろ日が沈む頃合いでごわす。
お嬢さんは、どこで月食をご覧になられやす? 皆さん、屋上に行きなさるのかの。
(172) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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バチ、かぁ。 吸血鬼の城で当たるバチってどんなのかな。
[笑う。>>169 そして、飼い猫にも律儀に挨拶してくれたラルフに目を細めた。 我ながら単純だが、こういう事をして貰えると、嬉しい。]
礼拝堂ってどっちでしたっけね? 月が見える場所もチェックしとかないとな。
[後半は半ば独り言。 せっかくのツアーだ。月食も見物する気満々になっていた。]
(173) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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|
[サミュエル>>168にラルフの時と同じく自己紹介。 白黒猫を覗き込む時だけは、年相応に瞳を輝かせたことだろう]
ああ、もうディナーの時間なんですね。 おふたりとも、礼拝堂に向かうなら……お気をつけて。
もう、夜ですから。
[廊下などが薄暗いから、という意図だけを込めた忠告だったが、先程噛んだ時の血の滲む唇で笑んだ表情は、蝋燭の明かりに怪しげにも浮かぶか]
(探検は夜中だな)
[そして皆の後を追うように、ゆっくりと食堂へ向かった*]
(174) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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|
[ぼふぼふぼふ。跳ねる。 今まで泊まったことのある、何処よりも上質な手触りだ。]
誰かの体温感じて寝るって、安心するんだよね。
[髪に伸びた手>>163に、目を細める。 撫でられる感触が気持ち良い。]
ん……?
[何か囁かれた気がするが、それは意識の向こうに落ちた。]
(175) 2014/10/08(Wed) 00時頃
|
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[そこへ威勢のいい声が飛び込んできた。>>171]
おうよ、馬鈴薯──じゃなかったな、ホレーショー。
[どこだかで会って、そう名乗られたはず──そうに違いないと思う。]
なんでぇ、わしと同じ皿の飯が食いたいかい。 いいぜ、飲ってみな。
[味噌汁のカップをついと押しやった。]
(176) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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ジャポニズム 東の島国ですね 黄金の街 シノビとサムライが居る国
[異国の軽食と鬼丞、ホレーショーをそれぞれ見て 件の国について知りうる限りの知識を披露する。 食事の手配は管理人に任せ。 本格的なディナーの前にと出された クリーム煮の野菜を匙で掬う。]
一番近いところで ……そして昏いところで おふたりは どちらからご覧に?
(177) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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━ 螺旋階段→サロン ━
[ 階段を降りたら、食堂より先にサロンに人が集まっていることに気付いた。 部屋の明るさに何度か瞬きする。 居並ぶツアー客たちは、ちらっと会ったことがあったり、誰かが呼ぶ名前を聞いたことがあったりで。 ]
(178) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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[オスカーの忠告に頷きつつ>>174、サミュエルと共に歩を進める。]
そうですねぇ。 オカルト話的には、やはり神隠しに遭う――が定石でしょうか。 参加者が一人一人と消えていく――っていうのは定番ですが、恐怖を煽るのにはうってつけですし。
[至って真面目に答える。オカルト小説も幾分か好むラルフとしては、そういうシチュエーションもまた、興奮を生み出すものとなるが。 今はそんなことよりと、礼拝堂へ向かう。 ふと、声を投げかけられ。>>173]
2階ですね。距離は近いので迷う心配はないかと。 そこから月が見えれば良いのですが。 ――無理なら諦めて屋上にでも行きましょうか。
[そう、答える。]
(179) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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/* 馬鈴薯て。
(-70) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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よっしゃ
[味噌汁を受け取ってふんすん匂いを嗅ぐ。 濁った色を眺めてスプーンで掬った]
屋上はまだ行ってないんだよな
暗いとこ、か 城主の部屋の窓からも見えたから、角度さえよけりゃ部屋でも… ああ、風呂に入りながら見物できるかもだぜ
[一階に浴室があった、と報告しながらジリヤと鬼丞に視線を交互に向ける。 日本のスープを含んだスプーンは喋りながらも止まること亡く口とカップを往復した]
なかなかうまいぞ
(180) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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ガキの時にそういう小説読んだなぁ。 確かにそれは怖い。
[参加者が一人一人消えていく>>179に小さく呟く。 そういう話をするラルフは、何だか楽しそうに見える。怖い話が好きなのかもしれない。]
2階、と。
迷う心配無いなら安心した。 此処、すごい広そうだから。迷ったら、大変な事になりそうだ。
探検のし甲斐はあるかな。
(181) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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こんばんは、皆さん。 良い夜ですね。
[ 屋上で悪態をついていた姿は引っ込めて、愛想と育ちの良さそうな笑顔で挨拶。 ]
すみませんが、どなたか、うちの父を見かけませんでしたか?
[ 誰というわけでもなく、サロンにいる全体に尋ねてみる。 見たという返事がないので、少し思案して。 ]
そうですか。ありがとうございます。 お騒がせしました。
(182) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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そう、日本にはオイランもカブキ役者もおりやす。
[日本について知っていることを話すジリヤに頷く。>>177 異国人の断片的な知識は、眠りから覚めたばかりの時代遅れ吸血鬼との会話を連想させた。 同じく、興味津々といった様子で味噌汁に手を出すホレーショーがことも微笑のうちに見守る。]
どうじゃ、わしのソウルフード──ソウルドリンクか?──は。
ワインにも、赤白ロゼがあるように、味噌汁にも赤白あわせがあるんでぃ。
こいつは赤だ。 具は麩──パンみてぇなもんよ。
[「キョウフの味噌汁」という駄洒落をこの国の言葉に訳しかねて後頭部を掻いた。]
(183) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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お風呂ですか 気持ち良さそう 湯気が邪魔にならないかしら
[皿から立ち上る湯気に息を吹きかけ散らし 与えられた部屋の窓外に月は在ったかと 記憶を探ってみる。
うまい とホレーショーが言うに合わせて ミソスープの器へと視線を当ててみる。 食堂に入ってすぐに感じた良い匂いは やはりあの料理のものだったのだと実感し さすがサムライの国の食べ物だと感心した。]
(184) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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わしは、そうさな、あの橋の上あたりから見ようかと思っとるぜよ。 月と地上の距離に比べれば、屋上も地面も、たいした違いはないき。
[月食を眺める場所については、そんな風に答えた。 が、ホレーショーから月見風呂を示唆されれば、ハタと手を打つ。>>180]
それだ!
(185) 2014/10/08(Wed) 00時頃
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[ 外から帰って来たら、螺旋階段かサロンを通りそうなものだけど。 いや、サロンに居る人々も、何時間もずっとそこに居たわけではないだろうから、見過ごしたってことも考えられるけど。 ]
……ちょっと外見て来ようかな……。
[ 自称ハンターとはいえ、もうそれなりの歳だし。 墓場だとかに入りこんで、怪我でもしていたら可哀そうだ。 ]
(186) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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[ベッドの上で暫く横になっていたが。 ばっと体を起こし、また城主の部屋の写真を撮る。 満足するまで写真を撮ってから、部屋を出た。]
(187) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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オイラン カブキ …それは妖精か何か?
[知識、追い付かず。 どこか不思議な言葉の響きから正体も想像出来ず 掴み所の無い想像そのままを質問に変えた。 茶褐色のスープに赤や白があるというのも不思議だ。 東洋の神秘。
会話の途中。 鬼丞の「それだ!」に驚いて肩が跳ねる。]
(188) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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―螺旋階段→2階礼拝堂― [見取り図を何度か見て覚えているラルフが主導しただろうか。 とにかく螺旋階段を上り、礼拝堂へと進む。]
そうですね。この城はとても広くて――魅力的です。 サミュエルさんも、こういう場所で探検とか好きなんですか?
[何度か言ったフレーズを彼にも説きつつ、世間話にも満たない質問を投げかける。 うっかり転ばないように注意しながら階段を上ると、一つ目の扉があった。 この扉、三階にもあったなあと思い返しながら。]
この扉を開けて右手に進めば、礼拝堂――らしいですよ。
[そう告げる。]
(189) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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オイランもカブキも浮世絵で見た 綺麗でミステリアスで、惹かれるよ
[まさにジャポニスムの時代の経験を語る。 惹かれると告げる目で鬼丞を熱心に見つめ、麩を口に入れて──あっちぃ!となった]
………
[口を抑えてはふはふしている]
(190) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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…ふたりは、月をみにきたんだ?
[まだ口を抑えたまま尋ねる。 城 を見に来た者、 月食 を見に来た者、 あとは ]
湯気ごしに見る赤い月もいいもんだろうけどな
ふむ…橋から見物だとちと寒くねぇか? 外の様子も見て来るかね
[赤ワインを注いだグラスを傾けてひっそり舌を冷やす。 びっくりするほど味噌汁とワインは合わない、と渋い顔]
(191) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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うわぁ…すげぇ階段。
[螺旋階段に声を漏らす。]
ん? 探検が好きと言うか、滅多に来ないような場所だし、折角だから色々見ておこうと思って。
[ラルフ>>189に答え、階段を上る。キャリーバッグは胸に抱いた。 階段の終わり、ラルフに示された扉を開ける。 どれ、と顔を覗かせると、扉が見えた。]
あぁ、あれですかね、礼拝堂とやら。
行くか。
[呟いて、わくわくしながら礼拝堂と思われる扉へ向かった。]
(192) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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綺麗でミステリアス ウキヨエ
[日本にはウキヨエという場所があって そこは妖精が暮らす森のような場所で 綺麗でミステリアスな光景があるのだ…!
という方向で勘違いを深めたジリヤは ひとり小さく頷きながら食事を進める。]
月よりも 私は 会いたいのです
[湯気に隠れてしまっては困る本当の目的は 月蝕でも古城の建築美でもない。
( 吸血鬼に。 )
胸の内で呼びかけてみるが、その存在はまだ不確か。 ワインを飲むや表情歪めるホレーショーに 冷たい水を注いだグラスを寄せ、少し笑った。]
(193) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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シノビもサムライもシズケさがウリだが、 オイランとカブキは華やかさがウリの日本文化じゃき。
おっと、驚かせてあいすまんな。
[声の大きさにビクリと肩を跳ねさせたジリヤに謝る。>>188]
ほう、ホレーショーは浮世絵を知っとるかよ。 嬉しいぜよ──
[見つめる視線の強さに、ふと吸い込まれそうになるも、>>190]
あいや、火傷すんなし。
(194) 2014/10/08(Wed) 00時半頃
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━ 玄関ポーチ ━
[ サロンに居た人々にかるく挨拶をして、螺旋階段の外、城の出入り口をくぐる。 車の音がしない夜の中は、しん、と湿った音がするようだ。 ]
……父さん?
[ 闇の向こうに呼び掛ける。 何の返事も返らない。 ……だよね。 さすがのハンター馬鹿でも、いや、夜の怖さを知ってるハンターだからこそ、 陽が落ちてから出歩いたりしないはず……たぶん……きっと……。 ]
(195) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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/* キジョーさんの絶妙な胡散臭い日本語いいな ほんと絶妙に胡散臭い すばらしい
(-71) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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そいじゃ、わしは部屋に行って手拭いをとって来るでありんす。 ごっそうさん。
[配膳台に空になったシリアルカップを戻し、手をあわせて礼。]
皆さんも、望みのものが得られるとよごさんすな。
(196) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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[ 振り返れば、後ろから、ちらちらと明りがこぼれる。 ポーチのすぐ横はなんだっけ。確か城主の部屋とかだったような。 城の中からは、小さく遠く笑い声がして、急に物悲しくなった。 ]
……全く……。 知らないよ、ほんとに。
[ 暗闇に顔を戻し、小さく吐き捨てる。 そういえば、虫の音がしないな、と……。 ]
(197) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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[階段の登りに大変そうになっている>>192様子に、大丈夫ですか、と声をかけつつ、一番目の扉を開けていると。 "色々見ておこう"との言葉が帰ってくる。]
あ。それ凄い分かります。 やっぱり普段入れない場所だからこそドキドキするって言いますか。
[ラルフはサミュエルの言葉に同意した。 自身もまた、"立ち入り禁止"の城である所も魅力として感じていたから、その気持ちが良く分かるので。 ――まあ、そんな無駄話をしていたら、あっという間に2番目の扉が見えて。]
――ええ。じゃ、扉、開けますよ。
[期待する声を背に受けて、2番目の扉に手をかけた。]
(198) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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ジョー 良い夜を 月に呑まれて 茹だってしまわないでね
[鬼丞が席を立つ頃にはジリヤの皿も空になり、 それを配膳台に並べて置いた。
口振りから鬼丞は浴室からの月見と決めたと見えて 軽口を投げかけ彼を見送る。 異国の人の空気感は独特で、 かけた声はどこか気安いものとなった。]
(199) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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……あ。
[ 見上げれば望月。 あれがゆるゆる昇って、欠けゆくのだ。 ]
……。
[ 急いで夕食を頂こう、と踵を返した。 城内に戻って。 ]
(200) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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会いたい、か
[ジリヤの白い顔に浮かぶ色を探すように視線は動いた。 寄越されたグラスに礼を返す]
呼べばこたえるんじゃあないかね?
[単純に告げて、鬼丞の真似で手をあわせた]
ゴッソウサン
(201) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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ヴェスパ執事にも、ホレ城主にもまだ会ってないという。 宣戦布告と挑発はしたけど。
(-72) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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―礼拝堂―
――すごい。
[数秒。彼は呆然と呟く。
荘厳と佇む小さな金の神像、そして周りに広がる装飾具とステンドガラス。 そして、この夜の闇が、この小さな空間を宇宙に造り替えていた。 下を見れば、紅いカーペットと幾つかの椅子もあり。
そして――窓からは、確かに外が見える。]
(202) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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望みのものならば、この腕の中だ
良い夜を [くつくつと笑って、立ち上がったそのすぐ後には、城主の部屋から離れた時のように余韻なく姿を消していた]
(203) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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[食堂に向かう途中、先程は通過しただけのサロンを覗く。]
此処も本当に素敵だよね……。 もういっそ、此処に住んでしまいたいくらい! あー。帰りたくないなぁ。
[うっとりとその装飾を眺めた。]
(204) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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[声をかけてくれたラルフ>>198に大丈夫と笑い返し。]
話に聞いてたよりもずっと“らしい”城だな。 もっと観光地してると思ってたんですよ。
普段は殆ど人が入れない城ってのはマジなんですかね? 確かに、それっぽい雰囲気で。 ……吸血鬼ぐらい居そう、とか言うと、あれかな。
[笑った。]
――おっと、はい。
[礼拝堂の前へ到着した。 ラルフが開く扉の隙間から、中を覗き込む。]
…吸血鬼の城の礼拝堂って言ったら、普通の城と違うんですかねー。
[自分の声が楽しげなのに気付いていた。]
(205) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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そろそろ、ですね。
[服の下に忍ばせていた首掛け懐中時計を探り出し、 シャランと腕輪を鳴らしつつ開くと 文字盤の針は月蝕の頃合いを指し示している。
コチ、とさらに長い針が動いたのを合図に、 ジリヤも静かに席を立った。]
会いたい 私は、吸血鬼に ……と?
[ホレーショーの言葉は冗句の類かと捉えて それに便乗して呼びかけてみながら。 切実な思いを込めて。*]
(206) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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-礼拝堂-
……すげぇ。
[ぽかんとした声が漏れた。 想像をはるかに超えたステンドグラスを見上げる。]
……あ。
[不思議な明るさに周囲を見渡し、窓から月が見えるのに気付いた。]
良かった。 此処からも、月、見えそうですね。
[自分と同じように呆然としていたラルフ>>202に小さく声を掛けた。]
(207) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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[張り巡らされた7枚の窓から、3方位が確認できる。]
――月、見えるでしょうか。 そろそろ時間ですし、しっかりと見てみます? ソックスくんも一緒に。
[そう提案する。 同意が得られるか否かにかかわらず、彼は吸い込まれるように薄れ行く月光を求め、窓に近づいていった。]
(208) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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わしの心を動かすモンは、月だけに限らんき。
[欠け始めた月を横目に見やった。]
(209) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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