109 Es+Gossip/Amnesia
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人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2014/01/25(Sat) 00時半頃
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吸血種――
ヒトの生き血を啜り己が血肉とする生命体は
数百年の刻を経て進化と退化を繰り返した。
ここは小国アストライヤ、大国と繋がる橋を蒸気機関車が今日も走る。
自らを"吸血種の頂点"と名乗る王の膝元は防衛壁で固められ
独立軍事国家として界隈の国家を威嚇していた。
中でも自慢の特殊部隊、『緋の逆五芒星』は
全員が吸血種たる"殺人部隊"と名高かった。
部隊長への絶対服従が基本の部隊には
彼に対する憎悪と怨恨、恐怖と絶望で満ちていた。
(#0) 2014/01/25(Sat) 00時半頃
冬、遠征での栄誉を称える為に国王より隊員達へ褒賞が与えられる。
金品でも勲章でもないそれは"ヒト"だ。
人工血液や仲間の血を奪い合う必要なく、死ぬまで屠るが良いとの意。
彼らの休暇は文字通りの酒池肉林と化すはずだった。
けれど――
『"反逆者"が部隊長を暗殺する』
饗宴の途中、ひとつの小さな"噂"が宮殿に流れた。
噂はやがて様々なものが広がり、部隊長は怒りの余り
吸血種とその"餌達"を1日、ひとりづつ牢へ閉じ込める事に決めた。
その間も、"Gossip"は留まることを知らず――…
(#1) 2014/01/25(Sat) 00時半頃
特殊部隊『緋の逆五芒星』の遠征での栄誉を称える宴が
寄宿舎と呼ぶには華美な小城の大広間にて開催される。
吸血種達に贈られる褒章、それは『ヒト』。
宴の準備を行うのは「ドール」と呼ばれる呪術人形達。
魂を持たぬ彼等は、声一つたてることなく大広間へ酒や料理をセットしていく。
吸血種を毛嫌いしている部隊長は、その宴席に現れる事は無く
文字通り、"殺人部隊達だけの酒池肉林"となるのか、或いは。
宵闇のような厚く黒い雲が、空を覆う。
長い夜が、そしてヒト達と吸血種の初顔合わせが、やがて始まるであろう。
(#2) 2014/01/25(Sat) 01時頃
/*
※この村は予め参加者が決定しています※
開始までに欠員が出てしまった場合のみ、新規参加者様を募ります。
当初16人村想定でしたが、お一人事前に参加辞退されたようですので
15人定員とします。(鱗魚人を抜きました)
そしてうっかりミスで部隊長がヨアヒムさんから
パルックさんになってしまいました。
1/26 19:00の段階で15人以下だった場合、新たに参加者様を募らせて頂きます。
1d開始は1/27 05:00予定です。
PL視点・PC視点で自陣営勝利を目指しつつRPを、
というコンセプトの吸血鬼Es村の外伝、完RP村です。
村の設定、詳細等は以下サイトをご覧ください。
http://jsfun525.gamedb.info...
(#3) 2014/01/25(Sat) 01時半頃
/*
以下、予約有りのキャラとなります。
予約無しの方は下記以外のキャラでお願いします。
ヴェスパタイン/トレイル/フィリップ/サイラス/ドナルド/ラルフ/ジェフ/アラン/チャールズ/ヤニク/セシル/オスカー/ベネット
また、役職希望は【ランダム】は使わないでください。
予め予約している役職(第一希望優先)か「おまかせ」を選択してくださるよう、お願い致します。
それでは宜しくお願い致します。
(#4) 2014/01/25(Sat) 01時半頃
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―大広間―
――悪党ほど、イイヤツな見た目をしているものだね……
[無言で働くドール達の流れの中。
特殊部隊『緋の逆五芒星』の制服を着崩した青年が、 誰に聞こえるとも無しに、そう、呟いた。
薄く笑う口元に垣間見えるは、吸血種の証たる――鋭い犬歯]
……ふぅん、今日は来ないのか。
まァ、自分が神様じゃないと気がすまないみたいだからね、部隊長様は。
吸血種へのご褒美なんて 自分が主役になれないイベントになんて来るわけ無いか。
[上官への不敬罪にもあたる言葉を、悪怯れもなく口にして]
(1) 2014/01/25(Sat) 02時半頃
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せめて料理くらいは食べに来れば良いのに。 ヒトの血ほどじゃないけど、コレも十分、魅力的だろうに――
[配膳中のドールへと向かい、遠慮無く伸ばしたその腕から
…――ジャラリ
場にそぐわぬ、硬質な音が鳴り響く。
……鈍く黒光りする鉄の鎖が、青年の両腕を繋いでいた。
手首に嵌められた鉄の腕輪から伸びたそれは、 行動を阻害はしない程に長くはあったが――
それは部隊の切り込み隊長――掃除夫――たる青年が、 紛れも無い犯罪者である事を示していて]
(罪人のエサになると知ったら、どんな反応を見せてくれるんだろうね? ヒトの子は。 啜りがいのある、骨のあるヤツがいれば面白いが――…) [そんな事を考えながら、手にしたパンを噛み千切る]
(2) 2014/01/25(Sat) 03時頃
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/* ははは入って良かったんだよね!?
やァ!相変わらず厨二だよ!
部隊長パルックさんでも良いじゃん! 村建てさんどんまいだ。 頑張って黒塗するから安心してくれ。
パルックさんワリー、超ワリー。 あの人マジ悪魔ダワー。
(-0) 2014/01/25(Sat) 03時頃
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/* ごめんよパルックさん。 僕だって辛いんだ。
ぶねー! パルックさんに内緒話しそうになった。
囁きは側にいる人への耳打ちだから、ダメだよね多分。
(-1) 2014/01/25(Sat) 03時半頃
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/* ……メモ貼らなきゃなぁ。
誰か見本見せてくれよ! RP村、前回のがはじめて、 今回で2つ目の初心者は何をするにもガクブルなんだよ!
……前回のEs見て参考にしよっと。
(-2) 2014/01/25(Sat) 03時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/25(Sat) 03時半頃
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[その男の肌は 氷のように冷えていた]
(3) 2014/01/25(Sat) 04時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/25(Sat) 04時頃
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― 寄宿舎・大広間 ―
[男は窓辺に寄りかかり、外を眺めていた。 暗い夜を騒ぐ風は強く、深紅の目を凝らせば雲も歪んでいる
空気を受けたくて、窓を少しだけ開く。 雨の足音を感じさせる匂いが、した。
肩にかけただけの隊服の上着は、湿った風に煽られて 滑り落ちそうになり、右肩を露出させる。
首根から広く首周りを取ったインナーから覗く 肩口にかけて、ダマスク模様に似た墨が肌に映え刻まれていて]
そろそろ餌も運ばれてくるのかな
[ドールの運搬する料理や酒ではなく、扉の方に視線を移した]
(4) 2014/01/25(Sat) 04時頃
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―大広間―
[同胞が、血肉の代わりに ヒトの食べ物を口にしていたその頃。
広間の奥手のゆったりとしたソファへ身を横たえ 無礼にも靴のまま、足を肘掛へと乗せた姿で うつら微睡の奥へと誘われる男の姿が。
宴席に興味が無いわけではない。 寧ろ、楽しみで仕方が無い程に一番乗りしていたが 空腹感に負けて眠りに堕ちてしまったという体たらく。 肝心要な場面で眠り耽てしまうのは、常のこと]
(5) 2014/01/25(Sat) 04時頃
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[オイルの少ないランタンの焔のように、 "殺人機器"としての性能はいまひとつであろうこの男。
鈍色の髪をソファへ拡げ、腕組みした姿で瞼を閉ざす。]
――‥‥、……ん、
……。
[引き裂く肉を夢想したのか。 ちろり、眠ったまま舌舐め擦りをひとつ*零した*]
(6) 2014/01/25(Sat) 04時頃
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/* やったねパルちゃん、人が増えたよ!
かっけぇなぁ。かっけぇなぁ。
>>3とか、超インパクトだね!
(-3) 2014/01/25(Sat) 04時頃
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/* 営利政府って、なんか戯言シリーズとかに出てくる特殊能力っぽいよね!
(-4) 2014/01/25(Sat) 04時頃
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/* >>5 すげー楽しみにして一番乗りで来ちゃいました! ↓ うっかり寝こけちゃいました。 ↓ 寒っ!お腹空いた!
……ってなんだこの人萌えキャラか。 誰か毛布かけてあげようぜ!
(-5) 2014/01/25(Sat) 04時頃
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―自室―
The Tower――……。 [たった今展開したカードを前にして、頬杖をつく。]
予期せぬ出来事。確かに今日は滅多にない祝宴だけど。 [決して、良い意味を持つカードではない。崩壊とか、挫折とか。 解釈に迷いながら、残りのカードを展開する。]
う、うーん。 急転直下の出来事の後は完成された世界―The World―? 指針は、……あっ! 窓、閉めておくべきだったな。
[突風が部屋の中に吹き込み、展開していたカードが宙を舞う。 結果は闇の中だ。 窓を閉めるべく立ち上がれば、遠くに分厚い暗雲を見る事が出来る。]
(7) 2014/01/25(Sat) 04時頃
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/* どうしよう、僕絡みにくいよなぁ。 すげー厨ニだしな! 絡みに行ってもええんかなぁ……
なんつーの、今まさに、一匹狼友の会的な!
(-6) 2014/01/25(Sat) 04時頃
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祝宴に夜半の嵐。
[カードの暗示する未来と似通うそれに、軽く眉を顰める。 だが、その時になるまで自分の役割は知れず――……。
既に多くが集まっているだろう大広間へと向かった。]
(8) 2014/01/25(Sat) 04時頃
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―大広間―
[いつもの癖で自分の武器の一つである鋼線を身に着けて向かった大広間。 まだ国王からの報酬は届いていないようで、ドールが普通の食事を持って行き来している。 ひょいと顔を上げれば、扉の方に目を向けていたトレイル>>4と目が合い、軽く手を挙げて挨拶した。]
そんな物欲しそうな目で見られても僕は餌じゃない。
[そう釘を刺し、近くのドールからグラスを一つ拝借して、 中身をぐっと飲み干した。]
……酒の何が美味いんだか。
[水と思ったそれが苦手な酒だった事に、盛大に眉を顰める。]
(9) 2014/01/25(Sat) 04時半頃
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[>>4髪を揺らす風の気配に振り向けば、 同僚の肌を飾る入墨が、視界へと飛び込んできた。
トレイルの揺れる上着に、 いつの間にやら淀んできた天候を知り]
――…ん、そろそろかもね。
ヴェスが待ちくたびれて寝ちゃうのはまァ、いつもの事か。
[トレイルの言葉に導かれるように、なんとは無しに扉へと向かう。
ちょうどその時扉が開き、一瞬期待に目を輝かせるも――…]
――なんだ、フィルか。
良いのかい? おこちゃまがお酒なんて飲んでさ。
[>>9入ってきたフィリップへと、からかい混じりに声をかける]
(10) 2014/01/25(Sat) 04時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/25(Sat) 04時半頃
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/*メモに宜しくお願いしますって書くの忘れたよ私の莫迦。
初めまして、もしくはこんにちは。 ハチドリと申します。 つたないRPですが皆さまと楽しめればと思っております。
宜しくお願い致します。
目標:透けない
(-7) 2014/01/25(Sat) 04時半頃
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/* おおおお、なんか誰からも反応がなくて、体育座りして膝を涙で濡らす予感しかしてなかった縁故募集に応募してくれた人がいたよ!
ありがとう!そしてありがとう!フィリップ君!
そして応募に気づく前にロールを落としたから、 すげぇ訳判らん人になってるよ!
……えーと、犯罪への罪悪感がないキ○ガイって事にしようそうしよう!
(-8) 2014/01/25(Sat) 04時半頃
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[横合いから掛けられた声に>>10]
期待が外れてモウシワケナイが、僕は餌じゃない。
[同じ言葉を繰り返す。]
誰がおこちゃまだ!
[最初は冷静に相対したものの、からかわれれば 複雑な感情の向かう先。すぐに感情は爆発する。 きっ、とラルフの方を睨みつけた。]
(11) 2014/01/25(Sat) 04時半頃
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[視線を向けていた扉が開くも、餌ではなく同胞の姿。>>9 少しだけ残念そうに目を細めさせて]
嗚、ごめん。 運搬の手筈が遅いから、待ちくたびれてね。
[目礼のみで済ませ、再び扉へと興味を向けようとするが、 白ワインの注がれたグラスの中身が空くまでのひと時、 罠に嵌ったと言わんばかりの表情を前に、喉を鳴らす。]
もう少し大人になったら解るんじゃないかい
[しかし、血液以外の水分など何とも味気無いものよ 奇しくも似た響きの言を落とす掃除夫に、呵う。>>10]
(12) 2014/01/25(Sat) 04時半頃
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待った方がより美味しく食べられると思う。
[間違って飲んでしまった酒に関して、 トレイルにもからかわれ、>>12 意趣返しのような言葉を返す。]
大人、ね。これ以上体の成長は望めないけれど 味覚は成長するのかな。 でも、飲めなくても支障はないから別にいい。 それに今日は、血が飲めるんだろう。
……――どうやって、集めてきたんだか。
[餌として選ばれたヒトに少しだけ憐憫の情がわく。]
(13) 2014/01/25(Sat) 05時頃
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ぼくも果物だけ貰おうっと
[ドールが丁度運んできた平皿を見て、そっと手招いた。 葡萄葛と洋梨のカッティングを乗せた皿から、 自分の食べる分だけ小皿へと移し替えさせて 葡萄葛を細かい枝から一粒千切り、口蓋へと放る。
皮ごと食めば、まず仄かな苦味が歯と舌へ触れた。 心地良い程度の酸味を帯びた実は、どこか水っぽく感じる]
jackassの顔を見ないで済むなら、今夜はいい日だね
[顔を見ると食事を不味くするあの男を、愚者と称した。]
(14) 2014/01/25(Sat) 05時頃
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――…餌じゃない? へぇ?
[>>11何処か意味ありげに、口元を眇める。
かつてヒトであったフィリップに、自らが刻んだ傷跡を、 罪とも思っていなかった青年だったが――
彼はフィリップの才能を高く評価していた。
それだけに――…わざと挑発し、 そうして彼との小競り合いを楽しむのを常としていて]
おこちゃまじゃないなら、酒の一杯や二杯、平気だろう?
[先程の酒を手にしたドールを呼び止めて。 さぁどうぞ、と睨みつけるフィリップへと指し示した]
(15) 2014/01/25(Sat) 05時頃
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/* BL界の萌えが何処にあるのか判らないのが最大の弱点だが……
フィリップ君可愛いな! そしてトレイルは全身から色気が立ち上っている気がする! すげぇ!
(-9) 2014/01/25(Sat) 05時頃
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/*ところで、今鳥はいるのかいないのか。 ベニコンゴウインコに見えるんだけど、尾羽もうちょっと欲しい。違う種類かな
(-10) 2014/01/25(Sat) 05時頃
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/*多分、 トレイル:もちもちさんでいいんじゃない?
(-11) 2014/01/25(Sat) 05時頃
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/* 僕さ、入村前、キャラ設定とかさ、
白鬼(白狼)になって 「あきらめたらそこで試合終了だよ」って言いたい
これしか決めてませんでした。 すんませんした……!
取り敢えず名前をラルフ・チープウェストにするのは思いとどまった!
(-12) 2014/01/25(Sat) 05時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/25(Sat) 05時頃
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[意味ありげに嗤うラルフ>>15への視線を更に強くする。 指し示された、得手ではない酒を一瞥した後]
別に、酒を飲むのが大人の証明じゃない。 そんなコドモみたいな挑発に誰が乗るか。
……――それに、これから食事だろう。 わざわざ他の物で腹を膨らませる意味がない。 飲みたいのなら、自分でドーゾ。
[そう言って再び、ラルフを睨みつけた。]
(16) 2014/01/25(Sat) 05時頃
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待たせるのは好きだけど、待たされるのは嫌いなんだ。 [皮肉とも煽りとも、正論にも聞こえる一言には 少しだけ困った様に眉を寄せてから、微笑んだ。>>13
しかし、国王は話が解る。 人工血液は男の口には化合物臭く、そして薄い。 同胞の血液はそれよりマシだが、どろりとしている
こうして上質な褒美を受ける日を、待ち望んでいた。 それは、従者を伴った姫の到着を待つ王子にも似た気分で
ガラスの靴は、用意していないけれど]
舌が肥えるかもね。 良い事でもあるし、悪い事でもある。 此処さえ出られれば、幾らでも攫って来れるのに。
……さぁ。 案外ラルフのお仲間なんてこともあるのかも
(17) 2014/01/25(Sat) 05時頃
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ただのジャイアンであった――
あ、もちもちです。 やっぱガチ要素ない方が安心できてええわwwwwwwwww
(-13) 2014/01/25(Sat) 05時頃
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違いないね。 喉を潤すのは、何よりも――…血だ。
[>>12一見穏やかにワインや果実を喰む同僚の その言葉の影に潜む、ほんの僅かの毒が愉快で。
>>14小さく頷きつつ、 jackass、という聞き慣れない単語を咀嚼する]
jackass……? 部隊長様の事かい?
(18) 2014/01/25(Sat) 05時半頃
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[そんな時、トレイルの言葉が耳に入り>>14]
いい日、か。何事もなく終わるならそれでいいけど。
[先ほどのカードが頭を過ぎる。>>7 奢れるものは久しからず。 “塔”のカードの正位置は権威の失墜も表す。 あのカードが正しく、 善人面のくせして、中身真っ黒な部隊長の未来を表しているのなら何事かが起こってもそれはそれでいいのだけれど。
漫然と占った結果だ。 彼だけの事をピンポイントに指し示しているとは思えない。 カードの解釈を深めるべきかと、微かに眉を寄せる。]
(19) 2014/01/25(Sat) 05時半頃
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[酒を勧める様子と、それを断る一連のやり取り。>>15>>16 くすくすと可笑しそうに笑みを音にして溢す。]
酒の入ってない蒲萄はどう?
[口直しにひとつ、とフィリップへ示した蒲萄は緋い
横目にラルフと目が合えば、 細めた瞳のまま唇の動きを辿り>>18]
そう。パルックという名前よりも余程似合ってる 改名を勧めてみようかな
[本人の居ない場所で悪言を突く事を何とも思わない。 また一粒、緋い実が口蓋へと消えていった。]
(20) 2014/01/25(Sat) 05時半頃
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オトナになっちゃったなぁ、フィル。
僕は何処の馬の骨とも判らないヒトの血じゃなくて 君の血でも、良いんだけどね――…?
[>>16挑発を、軽く流されて。
わざとらしい仕草で肩を竦めると、 フィリップの頬へと片手を伸ばす。
ジャラリ、と、 鉄の鎖が音を鳴らし]
(21) 2014/01/25(Sat) 05時半頃
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>>17――あり得るね。 犯罪者か売られた奴隷か。 はたまた僕らが勝ち得た戦争の捕虜か。
どちらにしろ、ヒトとしては最底辺の扱いだ。
絶望しないよう、生かさず殺さず。
そういうの僕は苦手だけど――… トレイルなんかは得意なんじゃないのかい?
[>>20先程の単語の知識と言い。
詳しい過去は知らないまでも、 人の上に立つような、そんな出自である事は容易に想像ができて。
そんな事を、言ってみた]
(22) 2014/01/25(Sat) 05時半頃
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……貰う。
[横合いから掛けられた笑い含みの声に むっすりとしながらも、甘味の誘惑には勝てず、素直に示された緋い葡萄を一粒手に取る。>>20。 それを口に含んでいれば昔をあてこすられ、カッと頬に血が昇る。]
誰がお前に……!!
[血をあげるか。そう続けようとして自分に伸ばされる手が目に入った。>>21 咄嗟にそれを左手で振り払うも、 一瞬触れた彼の手の熱さが、それとは逆に冷え切った鎖の冷たさに背筋を何かが駆け降りる。 それを認識するや否や、鋼線を一息に取り出し、首筋に突き付けた。]
国王陛下の折角のご厚意だ。 無にするものはいかがなものだろうか。
[言葉だけは冷静に、けれど瞳にはぎらぎらとした収まりきらない熱がこもっている。]
(23) 2014/01/25(Sat) 05時半頃
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/*こんなキャラでしたかしら…… なるようになぁれ(分投げた
(-14) 2014/01/25(Sat) 05時半頃
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今日の運勢はいまいち?
[>>19 tarotを部屋や談合所のテーブルに広げているのを知っている
気鬱そうな声の響きを受けて、明るくない結果でも出たのかと]
物資の調達が嵐で延期、なんてのは一番の不幸だね。 キミの占いはよくあたるからね
せいぜい、jackassの首が飛ぶ程度の災難を祈るよ
[災難どころか、それは幸運でしかない。 それに――、部隊長が降りればまた別の者が現れよう。 そいつが今の長よりも腹立たしい奴とも限らない]
(24) 2014/01/25(Sat) 05時半頃
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いやそれめっちゃスラングだぜぇ
(-15) 2014/01/25(Sat) 06時頃
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[>>23パン、と、手を振り払う乾いた音が鳴り響き。
――それが互いの合図のように、二人の腕が、共に動いた。
重心を低く落とすと、 弾かれた側とは反対の手が、腰に装着されたトンファーを握り。 フィリップの鳩尾へと狙いを定める。
だがその時首筋には既にフィリップの銅線が肉薄し、 浅く皮膚を切り裂いていて]
――やるねェ。 しょうが無い、ヒトの血で我慢するとしようか。 ……今のところは、だけれどね?
[へらへらと軽口を叩いていた様子とは一変し、 何処か嬉しそうに、凶悪な笑みをフィリップへと向けて]
(25) 2014/01/25(Sat) 06時頃
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首を落とす手間が省けるからね 犯罪者や不要な量の捕虜となれば
[奴隷であれば、お気の毒様といった所か>>22 絶望感を味わいに来た彼らに それを憶えさせないというのは、難儀なこと
それでも、笑気の浮かぶ目は同じ色をしている]
どうだろう。 人の言葉が理解できない餌なら、どうにも
[目瞼で朱色を隠したのはほんの数十秒。 >動いたラルフと怒言をあげるフィリップ。>>21>23
二人のやり取りよりも、今は扉の方えへ意識は逸れる**]
(26) 2014/01/25(Sat) 06時頃
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今も先も、お前に血をやることはない!
[ラルフがトンファーから完全に手を放すまでは油断なく鋼線をその首につきつけたまま、吐き捨てるように。 彼が戦闘態勢を解いたのを確認すれば、少し身を離し、 トレイルの一瞬だけ目線を向けた後>>24、突き付けていた武器を降ろした。]
いまいち、というよりは 事故、失墜、突然の出来事、改革。 直近には良い未来を見いだせなかった。 少し先はまた別だけど。
[それ以上は解釈不足なので口にはせず、 凶悪な笑みを浮かべるラルフを一瞥した後、不穏な気配のする窓の外へと視線を飛ばした。**]
(27) 2014/01/25(Sat) 06時頃
|
|
>>26人の言葉が理解できない餌、か。 そういうのを躾けるのも悪くはないが――…
君はどんな餌を、望んでいるんだい?
[それは扉の方への好奇心が抑えられない様子のトレイルへか、 はたまた周囲の他の吸血種へ向けたものだったか。
フィリップとのいつも通りの小競り合いを終わらせて、 誰に尋ねるとも無く、そんな事を口にして]
(28) 2014/01/25(Sat) 06時頃
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|
>>27良いね。 ――君は僕の見込み通りだったよ。
[彼だけに聞こえるくらいの声量で、そう告げると。
首を刺す銅線に臆する事もなく、ゆるりとトンファーを腰に戻した。
はいはい大丈夫と、フィリップへと向かい手のひらを振って]
……ふぅん、そんなカードが。
何か酷い事が起きるのであれば、それは十分良い事だろう。
[首元に僅かに滲んだ自らの血を指先ですくい。
波乱を望む犯罪者は、ぺろりとそれを、*舐め取った*]
(29) 2014/01/25(Sat) 06時半頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/25(Sat) 06時半頃
|
/* ……どうしたものか。 他の人が凄すぎて、 始まる前に参加していてごめんなさい死しそうだぞ!
あと秘話とか使って良いのかなー? 教えてパルックさーん!
(-16) 2014/01/25(Sat) 06時半頃
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|
/* いや、良いのはわかってるんだけどさ。 使いドコロが難しいっていうか。
(なら俺に聞くなよ!byパルックさん)
フィリップ君がすげー可愛いので 使ってみたいですがタイミングがね!
(-17) 2014/01/25(Sat) 06時半頃
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/* そう言えば入村前に朧気に考えてた、 無口なクールキャラ(その分ト書きを頑張る)とか 光の速さで何処かに消えたね!
今じゃ立派なべらべら喋るキ○ガイキャラだよ!
……まだ始まって間もないどころか、 入村してない人の方が多い状態だというのにね!
(-18) 2014/01/25(Sat) 06時半頃
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やばい眠気誤字あかんことになってる
(-19) 2014/01/25(Sat) 11時半頃
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[褒賞として揃えられる人間種は様々な特色を持つ。 おおよそ、褒美に相応しく、重要視されるのは見目であったり、若さであったり、従順さであったりするが、この男―――アランと言う符丁を抱える長身はそのどれからも外れていた。
年の頃なら二十代後半から三十代前半。 褐色の肌は吸血種の白皙と相反し、目も髪も凡庸な黒。
この男が褒賞として選出された理由は唯一つである。 単純明快に、その身が頗る健康体であるからだった。]
(30) 2014/01/25(Sat) 12時頃
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[王都で軽く難癖を付けられ、乱闘になったところで憲兵の目に留まった。 それだけ血の気が多いなら、と半ば面倒事の始末として褒賞の一人としてピックアップされたのだ。
長い廊下を歩かされながら、その時の事を思い出し溜息を吐く。 今更我が身の迂闊さを呪っても遅い。 自身の心中を投影するように窓の外には分厚い雲が見えた。]
今夜は荒れそうだな。 ……精々、大人しくしておくか。
[自身を戒めるように低く呟くと、無機質なドールが開いた扉を潜り、大広間へと足を踏み入れた。*]
(31) 2014/01/25(Sat) 12時半頃
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[屈辱に顔を歪ませた男はドールに身を任せることなく自らの足で広間へと向かう。俺は吸血種の餌なのだそうだ、殺されることもなく、祖国のための命を化け物の糧にしなければならないらしい]
♪Va, pensiero, sull'ali dorate; Va, ti posa sui clivi, sui colli, Ove olezzano tepide e molli L'aure dolci del suolo natal!
[わが祖国。愛しいわが祖国。小さな声で呟くように歌うは奴隷の哀歌、大いなる祖国への愛。
無駄な抵抗はしないが、屈するつもりもない。ドールに縛られないのはそのため、微かな、抵抗。元敵の副将とあって流石に腕は縛られているが]
(32) 2014/01/25(Sat) 12時半頃
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[大きな扉が開く。広間へと連れられ、投げ出された身体。腕が使えず膝をつき連れてきたドールを睨もうとするも扉は自らを残して閉じる。]
....
[声など出さず広間にいる吸血種と思われる面々を睨む。>>31人間もいたのかもしれないが、男にはわからず、戦場で見たことのあるものもいただろうか、それらを警戒するように身を縮ませて。それでも、何かされれば抗うつもりは今のところは、ない。**]
(33) 2014/01/25(Sat) 12時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/01/25(Sat) 12時半頃
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/* 吸血種 ヴェスパタイン/トレイル/ラルフ/フィリップ/
人間 アラン/ジェフ/
(-20) 2014/01/25(Sat) 12時半頃
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事故、失墜ねぇ…… 改革っていうのは良い意味じゃない?
[>>25>>27扉の方へと向けた瞳。 一触即発の雰囲気は耳でも肌でも感づいていたが フィリップの言葉、tarotの暗示へ感想を落とす 変革を為しても、その結果は不明という部分を聞く。 ふぅん、と静かに相槌を打った。]
かわいそうだけど、餌は自分が餌なのだと 理解できてない事の方が多いからね
[人の言葉が理解できないというのはそういう事>>28 これからブルートヴルストにされる豚が、 屠殺場へ連れて行かれる際に、危険を察する事こそあれど 自分はこの後食べ物として変わるなどと知らないように]
(34) 2014/01/25(Sat) 12時半頃
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[これから餌になる彼らにとって、唯一の幸運は 説明を受けている可能性がありその意味を知れる事だが それは果たして幸運と呼べるものなのだろうか?]
そうだね、血の気がありそうな方がいいよ 今は、すごくお腹が減っているから
[争いの空気が霧散していくのと、扉が開いたのは どちらが先だったかは、大した問題では無かった。
漸く待ち望んでいた餌が訪れたという事こそ、 男にとって重要な話で。
ドールの開いた扉から、餌達が前へ進む事を促されるのを―― もしくは投棄されるのを見守り、果物の並んだ小皿を食台へ預け]
(35) 2014/01/25(Sat) 12時半頃
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[何処からか歌が聞こえた。>>32 軍歌でも賛美歌でもましてや祝歌でもないそれに耳を傾け、視線を巡らせる。
鈍く輝く金髪の青年が視界に入り、捕虜か。と口腔で漏らす。 自分は戦士の身分ではないが、軍服を見れば大体の階級に見当が付く。 無残な襤褸布と化してはいても、このアストライヤと一戦交えた国のものだと悟った。
まして、城下で騒いだ自身には掛けられていない縄が掛かっているだけでも、彼の境遇を理解するのは十分であった。 同じく扉の傍に居た身が、そっと釘を刺すように小声で彼に囁いた。]
将軍殿、多勢に無勢だ。 可笑しな真似はしないでくれると有難い。
(36) 2014/01/25(Sat) 13時頃
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漸く運搬されて来たか うん、生きが良さそうな素材でなによりだ
[二人の顔を細めた目で睨めつけるように確かめる。 どちらもガラスの靴に足を容れるどころか粉砕しそうだが ねえどうする?と同胞らに視線を手向けた。
その間、白磁器のように透った手の先で 小綺麗に整った爪は鋭利な刃物のように研ぎ澄まされてゆく 彼らが入室した時までは、それはただの爪だったが 今や、武器としてのそれに移ろいつつあった
中央の立食テーブルから離れ、扉へ近い方へと歩を刻む。 革製の軍靴の踵は、コツコツ音を立てて彼らの近くで留まる。
直立不動の黒人と、足を折って床に座す捕虜らしい男。 交互に眺め、薄めの唇を舌で湿らせ] 黒いのと白いの、どちらを味見しようかな
(37) 2014/01/25(Sat) 13時頃
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アランももてんさん、ジェフぶぶだださんかなあ
ラルフはござさんなんじゃねーかって思ってるけどどうだろう
(-21) 2014/01/25(Sat) 13時頃
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[吸血種を見分ける手段として、最も手っ取り早いのは外見の美醜だと言う持論がある。 滑らかな肌に、シンメトリーの顔立ち、甘味辛味苦味…と多少の個体差はあれど、彼の種族は往々にして美しい。 老化を忘れた種族らしく、その持論が崩された事はない。
並べられた商品を検分するように訪れた男もまた、人にあるまじき美男であった。>>37]
摘み食いとは感心しない。 先に大功を挙げた戦士なら、もう少しじっくりと選んでみたら如何だ?
[物怖じしない男は、靴の爪先で金髪の男の前に半歩出でて、睨みを利かせる不屈の将を隠すように位置を変えた。]
(38) 2014/01/25(Sat) 13時半頃
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(───この中に、必ずいると信じて疑わず)
(39) 2014/01/25(Sat) 13時半頃
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─ 広間 ─
[ドールに両腕を拘束された状態で、しかし暴れることはない。 広間の扉が開け放たれれば、隻眼が、ぐるりと、そこにいる面々を探るかのように動いた。]
……どこだ。
[ごく小さな囁きは、おそらく、傍らのドールでさえも、聞き取れるかどうかという程のもの。
それは3年前のこと。 暗闇で、ただ戯れの為だけに、左の眼球を奪われた。 その憎むべき相手が、『緋の逆五芒星』の中にいるという噂を耳にしたのは、いつのことだったろうか。 そうであるならと、自ら”褒賞”に志願した男は、壁に凭れ、静かに、その場を探り続ける**]
(40) 2014/01/25(Sat) 13時半頃
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/* 北狼さんです!
はい、身長は175cm、年齢は24歳でいかがでしょう!
(-22) 2014/01/25(Sat) 13時半頃
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誰かが気に入らなければ、褒賞は僕ら全員のものだからね。 どれから口につけようと、同じことでしょう。 最後に誰で口直しをするか、それだけ考えているよ
[餌の口から出た、迷えという指摘を>>38 柔らかい眼差しと慈悲の無い言葉を以て応じる。
それとも、自分だけは逃れようとでもいうつもりか そう尋ねかけた所で、腰を落とした白い方の餌を 値踏みを邪魔するかのように、身を盾にして覆うのを認め]
黒い方が、少しスパイシーなんだ。 [悠々とした足取りで更に距離を詰めてゆき、 長爪を黒人の頬へと伸ばし、爪先で浅く掻こうと]
(41) 2014/01/25(Sat) 13時半頃
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備蓄が如き言われようだな。 血の味の優劣など到底分からんが――…、悪食だ。
[不遜な物言いに興も削がれず距離を詰められ、片眉を僅かに揺らした。言葉で止まるような簡単な相手ではないらしい。
悠然とした相手に退く気配を探るが、今身を退けば、背後の将に白羽の矢を立てるのは一目瞭然。 一瞬だけ瞳に迷いを宿すが、伸びてきた腕を、首を捻って避けると、代わりに彼の手首を握りこんで掴まえようか。]
せめて首にしろ、止血が易い。
[相手の指先を晒した首筋へとエスコート。 褐色の肌には張りがあり、脈打つ血管が皮膚の下で息づいている。 人のものではない爪の煌きから視線をそらし、彼の爪で己が首筋を浅く傷つけた。]
(42) 2014/01/25(Sat) 14時頃
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[3年前の凱旋。
部隊長の任を受けて戦地へ赴いた帰り道。 矧ぐれた振りをして、裏路地の気配の方へ近づいた。
其処が帰宅の近道だったのか、何用かは知らないが 足音を殺し、適度に肉付きの良い男に背面より、しとりと憑いた]
この辺りは治安が悪いからね 避けないと危ないよ
[治安の悪さを忠告したのは、口伝だけに留まらない。 物腰からは想像できない腕力を片腕へと与え 獲物の喉元へ圧をかけ、動きを弛緩させている内に 見開かれた左目を伸ばしていない爪で探ってゆき]
(43) 2014/01/25(Sat) 14時頃
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ひとりで歩く時は、注意が必要だ。
[そうして眼球を親指と人差し指の腹で捉えて、 鶉を割るかのように、ぶつりと潰した。 中身を失った容物は、雨のように血と眼液を垂れ流し、 男の整った指先を、生暖かく濡らした。
そのまま喉笛を吸おうかと唇を這わせた所で、 同胞の呼ぶ声が路地の先から届き、痛みに呻く男を廃棄する
暗がりでも、深紅の明りを灯した目は窺い知れる事だろう。 見下していた瞳は細められて、其処には再び闇が訪れる。
遠のいてゆく足音は、忠告の終了を彼の耳へ刻んだ*]
(44) 2014/01/25(Sat) 14時頃
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/* やったぁトレイル有難う! 夜には返せるように頑張る!
(-23) 2014/01/25(Sat) 14時頃
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自分の血肉の味を美食として捉えるのは 難しい話だからね。 安心して、 きっとそれも数日中には、理解できるようになる。
[糧であり食材であると認めるようになるだろう、 言裏へ憶測を預け、迷いの色を示した目を直視し>>42 緩慢な動作から顔を背ける態度は予想していたが 手頸を拘束する黒い色素を持つ指には、何のつもりかと]
ふ、ふふ。 余計な心配をする事はないさ
キミが理解できるよう、身体に教えてあげよう。
[浅く割いた首筋からは、鼻腔を擽る甘露の香り。 その傷口へと斜に構えた顔を寄せ、唇で覆う。 舌で舐っていたのは始めだけ、尖った牙の感触が 太い血管を探るように滑り、根深くまで突き刺さる]
(45) 2014/01/25(Sat) 14時頃
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止血の必要なんて、ないさ。 キミ達は、何度も何度も僕らの餌になれるんだから
[至近距離でしか届かない声を、息に紛れて伝えて]
(-24) 2014/01/25(Sat) 14時頃
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[ ぶつ、 動脈まで到達した牙は血管を深くまで傷つけた。
痛みと緋い流水は、黒い肌を朱へと汚してゆく。 水音を立ててある程度啜った所で喉を鳴らし、 紅を引いたように色付いた口元を、笑みの形に歪ませる。
自分にとっては当たり前の事ではあるが 彼にとっては不思議な事態が起こっているのだろう。
皮膚を破り、重く傷つけいた損傷は、 見る見るうちに回復への道を辿ってゆくのだから。]
(46) 2014/01/25(Sat) 14時頃
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アカン文章に崩壊が これは間違いなくねむい
(-25) 2014/01/25(Sat) 14時半頃
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傲慢な言い分だな。 人の価値観を作り変えるほど性質の良いものには思えないが。
[上位種らしい物言いに、不測の事態で種を変えた男ではないだと知る。>>45 実際に、吸血種を身近に感じながらも、餌としての条件が合致しにくい己にとって、他に血を分ける行為は初めてである。 空腹を満たす為の捕食だと理解していても、生命を脅かす急所に彼の爪を宛がうことで少々脈が急いた。]
―――ッ、
[裂かれた褐色から溢れる血色は香も濃く、見出された生命力に相応しい重さを持つ。 奥歯を噛んで、痛みよりも生理的な嫌悪を堪えると、瞳を眇めて、早く済ませろ。と彼の手首に力を込めた。]
(47) 2014/01/25(Sat) 14時半頃
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[成人男性にとって多少の血を失う程度では、致命傷になどなりはしない。 只管に濃く重い朱色は、血液の味を判別できる吸血種にとって人を選ぶものだろう。
対外へと流れ出た血よりも、傷口に意識を集める男は、薄い唇を赤く染めて彼が身を退いた途端、指先を首筋に宛がった。 指が脈を確かめ、傷を探す。しかし、傷口は跡形もなく復元していた。
吸血行為に慣れぬ身は、瞠目を眼鏡の奥から彼に注ぎ。]
(48) 2014/01/25(Sat) 14時半頃
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―――…治せるのか、傷を。
[驚きの陰に隠れた確認。 彼の、吸血種の体液は、身体の組織を復元させることが出来る。 そのことをもう一度口腔で呟いて転がすと、そうか。と顎を引いて思案げに頷いた。]
(-26) 2014/01/25(Sat) 14時半頃
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[刹那の逡巡から意識を起こせば、首に掌を当てたまま、新たに開いた扉をチラと視界の端に収め。>>40]
味見ならばこの程度で良いだろう。 悪食は程ほどにしておくのだな。
[驚きを隠すように、唇に言葉を乗せた。]
(49) 2014/01/25(Sat) 14時半頃
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/* トレイルさんが赤陣営っぽい?
(-27) 2014/01/25(Sat) 14時半頃
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餌である事を認めてしまえば、 崩壊はそう遠いものでは無いという事だよ
[吸血の際も攫まれたままな手頸にかかった圧は>>47 人にしては優れた腕力を持ち合わせているものだと 甘い味に酔い痴れる男の脳裏にも記憶として残る。 温かい血液を啜りながら、悪寒を耐える様を見ていた]
はあ
[血を啜っている時が一番満たされるけれども、 満ちた後の充実感も、その次に心地良いもの。 注がれる視線を逃れる事なく受け止めて>>48
彼にとって鉄錆の、己の身にとって甘い香りの芳香を 熱が滲んだ溜息と共に、外気へと逃してゆく。]
(50) 2014/01/25(Sat) 15時頃
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そう。 吸血種の唾液が傷口へ混入することで 人体の細胞再生を活性化させる――
という結論を、今のぼくは抱いている。
[実際は、細かい所までは確立させるに至れていない。 だが、吸血を伴った時のみ起こる現象だから 恐らくはそういう事なのだろう、と。
少し遠い耳元に、朱に濡れた唇を届けて囁いた]
(-28) 2014/01/25(Sat) 15時頃
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/* 人体修復。勝手に知ってることにしちゃおうかと思ったけど、 こんな初期でスマートに情報ゲット出来るとかトレイルさんエスコート上手いなぁ。
(-29) 2014/01/25(Sat) 15時頃
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[扉の音と共に隻眼の青年が搬入されてきた。 その左目を潰したという事実は、3年も前のことだ。 戯れに興じたのは一度や二度の記憶ではない その姿を見ても、ああ、と思い返すことは無かった。
しかし、静寂を守る暗闇の中で唯一響いた声は 隻眼の彼にとって、記憶として残ったかは定かではない。 再び黒人の顔へと瞳が向く方向を戻して]
はは。これは、嫌われたものだね。 ぼくのように、優しく吸うだけの連中ではないから、
…… お楽しみに。
[例えば――と向かった視線はラルフの方へ向いた。 吸血種であるのにも関わらず、手枷の拘束を受けている。 今彼と対峙している自分とは、毛色が異なる事は窺えよう]
(51) 2014/01/25(Sat) 15時頃
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そういった口説き文句は物知らぬヴァージンに言うのだな。 [鼻先に纏わり付く己の血臭を払い、舌打ちしそうになる己を堪えた。彼の手首を捨てるように解放するが、足は退かず。
唇から零れる溜息は、男だと言うのに妙な艶がある。>>50 見目も力も、吸血種はどの角度を切り取って見ても、人に勝っているのだろう。 殆ど完璧に作り上げられた種だが、人からの吸血を必要不可欠とする。そのアンバランスさに、僅かの間、遠いものを見た。]
(52) 2014/01/25(Sat) 15時半頃
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まるでエリクシルの霊薬だな。 ――…皮肉なことだ。
[人の血を啜る美しき化け物は、人を治癒する術を持つ。 この特殊部隊の隊長が神如き容姿を有するのも、頷けた話だ。]
いや、……寧ろ、好都合か。
[ポツと漏らした最後の言葉は、彼の耳には届かないほど小さく。 供物らしからぬ男は、軽く瞼を伏せた。]
(-30) 2014/01/25(Sat) 15時半頃
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敬虔な兎であるまいし、お前達の為に火の中に自ら飛び込むほどの健気さは持ち合わせていない。 ――…だが、精々、お前のような悪食に目を付けられんよう心に留めて置こう。
[相手の趣味はあまり良くないが、穏健派との自称を一応は信じて頷く。 容易く下ったようには見えないだろうものの、同種だというのに枷を掛けられているラルフ>>29を見やれば、自らの立ち位置を把握するのには十分だった。**]
(53) 2014/01/25(Sat) 15時半頃
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/* >>51 ふぁっ!?
やー、見事な吸血だなぁ! すごいなぁ。 ぼくにはとてもできない。
とか見てたらなんか名前が出てきたよ! なんか激しく吸うの!?
(-31) 2014/01/25(Sat) 15時半頃
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/* 鎖はあれだ……
防具が欲しかっただけなんや……
ほら、城の中で鎧とか盾とか持ってるわけにもいかないだろう?
(-32) 2014/01/25(Sat) 15時半頃
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[コツ、と捕虜となった将の軍靴を革靴の先で叩き、そっと声をかけた。]
お前は気をつけておけ。 ―――…ヴァージンだろう。
[揶揄を孕ませずに告げる言葉は、彼の身を按じたものと知れただろうか。 そっと腕を伸ばし、彼が愛し祖国から贈られた肩章を敬うように撫でて、静かに腕を引いた。*]
(-33) 2014/01/25(Sat) 15時半頃
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蚊以外から血を吸われる経験が無いなら ぼくに吸われる前のキミも、処女だったんでしょ
[彼の言葉を借りるように口に出してはみたが、>>52 余りにも風体に似つかわしくないものだから。 これは可笑しいなと、悪びれもなく喉を鳴らして、哂った。]
怖いね、その眼。 噛み付くことを考えている?
[ぼくに、ともぼくらの種にとも言わず。 観察者としての視線を顔に、爪が退いた手をレンズに。 囚え憎さを覚える暗い色の瞳は、嫌いでは無かった。 レンズに到達せず、フレームに触れた所で顔を退かれたか]
(54) 2014/01/25(Sat) 15時半頃
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霊薬、か。 そう、そうだな薬というのは適切な表現だ
… だからねぇ
ぼくらの遊び道具にされても、血を啜って貰えば死なない 退屈を殺す為に、肉遊びに興じることもあるだろう。
ぼくはね、黒いひと。 キミに啜ってほしい、と乞わせてみたい。
[その後、何かを口にしたような気もするが、 残念な事に、小さすぎて拾える音では無かった。*]
それとも…そんな屈辱を願うくらいなら、死を選ぶ ――なんて。つまらない事を言うのかな
(-34) 2014/01/25(Sat) 15時半頃
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/* 無理矢理口にねじ込んで吸わせたいですね!
(-35) 2014/01/25(Sat) 16時頃
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そこの武人を庇ったことは、 火中へ投じる兎と繋がらないのかい
扉の前で留まられると、運搬の邪魔にもなるだろう ドールの手間を増やしたいなら、好きにしていいけど。
[部屋の一角、絨毯の敷かれただけのただの床。 其方を手で示し、軍人と隻眼の男にも移動を促す。
椅子が無い場所を選んだのは、そう難しい話ではない。 家畜が椅子へ座すという行動は必要が無いと判断した故に。**]
さあ、いらっしゃい。どうぞ奥に………。
(55) 2014/01/25(Sat) 16時頃
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/* とりあえず、ちんぴらってれば良いのだろうか。
(-36) 2014/01/25(Sat) 16時頃
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[扉が開き、今宵のメインディッシュが何人か運ばれてきた。
数々の豪勢な料理も、フィリップとの軽い戯れさえも、 喉の渇きを更に増すかのようで]
――…待ちくたびれたよ。
[この場所に、部隊長を始めとした『ただのヒト』がいなかったのは お互いにとって幸運な事だっただろう。
獲物を睥睨するその双眸は、まさしくバケモノのソレだった]
…手が早いなトレイルは。 どうだい? 初モノのお味は。
[>>51こちらを見やる良家の子息に、アランの味を訪ねる。 優雅とは言いがたいその不躾な物言いは、 背を任せた狙撃兵に向けた、何処か気易い物言いで]
(56) 2014/01/25(Sat) 16時半頃
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[>>38そうして見下ろせば、アランの半歩後ろ。 彼が隠そうとした1人の男が目に入り]
……――ハ…ッ、これはこれは。
[揶揄するような吐息が漏れる。
そこにいたのは、かつて戦場で相対した敵の副将だった。
身に纏う異国の軍服も、 かつてはその心同様、威風堂々としたものだったのだろう。
だが、今や――…]
良い格好だね。 天下のジェレミアも、敗軍の将として捕まっちまえば ただのヒト、か。
(57) 2014/01/25(Sat) 16時半頃
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君の軍にはさんざん手こずらされたからね。 何箇所刺されて撃たれた事か。
……僕が吸血種じゃなかったら死んでるよ?
[あはは、と面白くも無さそうに微笑うと、 ディナーテーブルのシルバーから、ナイフを一つ手に取って]
さぁて、――何処から傷つけて欲しい?
[しゃがみ込み、ペタペタとその背でジェフの頬を打つ。
その様子はまるで、玩具を手に入れた子供のようで。 ジャリリ、と腕の鎖が音をたてた]
(58) 2014/01/25(Sat) 17時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/25(Sat) 17時頃
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/* ここここんなんでいいすか!? 全国のちんぴらのみなさんすいません。
ジェフさんの設定美味しすぎて自分が絡んで良いのか困っちゃうね!
(-37) 2014/01/25(Sat) 17時頃
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いや、ラルフぽれさんか。
(-38) 2014/01/25(Sat) 17時頃
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今ちょっとバサラってて
(-39) 2014/01/25(Sat) 17時頃
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ザビーランド行きたい
(-40) 2014/01/25(Sat) 17時頃
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うん、中々 ……良かったよ 濃くて
人工血液と比べたら、――年代物ワインと泥水だな
[味に関しては、 ゆるりと振り返り、掃除夫を緋色の瞳が捕えた。
移動したのか、どうだったか。 ともあれ、立食の場が食台という場所から ヒトの佇む方に推移したのは同胞の狂犬が 此方の方へと赴く事からも、容易と知れて]
おすそ分け要る?
[避ける事が無ければ、まだ黒人の血が香る唇を 閉じたラルフの其れへと重ねようと。 口蓋に血液は最早存在はしないが、 朱く濡れた唇と、奥へ潜ませた舌には まだ芳醇で濃厚な鉄の味が残っている*]
(59) 2014/01/25(Sat) 17時半頃
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可哀想に
替えの服も貰えなかったんだ 褒美としては、飾り気が足りないと見える
[ラルフが興味を示した先、床に蹲る軍人。>>57 戦い自体に余り興味は無いし、前線を飾る事はないから 一目で金髪の白人が副将の位を与えられた者と解らず 同胞の口が辿った言葉で、漸く名前と本人を一致させて
もしアランが再び軍人を庇う動きを取るのであれば、 無粋はしてはいけない、と言葉と表情で窘めて、 細い腕には似合わぬ腕力で腕を捉えてしまうつもり]
(60) 2014/01/25(Sat) 17時半頃
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へえ、…… そうか。 それは優遇を受けないわけだ。
[嘗ては誇りも漂うデザインと色調だっただろう衣も 今やボロ切れのように擦り切れており。 ドールが着替えを与えない、させないとはそういう話か
お気の毒に、と。 敵意も悪意も、まして同情すらも。 どこにも無い感情を籠めて、囁かな労いを副将殿へ
ドールに椅子を用意させ、傍観を決め込む事にした。 隊服の上着を椅子の背へかけて、腕を組み。 テーブルナイフで遊ぶ気らしいラルフと、ジェレミア副将 彼らに興味を向けながら、場に不釣り合いな微笑を浮かべた**]
(61) 2014/01/25(Sat) 17時半頃
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―大広間へと続く廊下―
――……
[不安な表情を隠すことも出来ずにドールに連れられるまま、裸足で廊下を歩く。 小型のハープ抱えたまま、縄で縛られて歩く姿はいささか滑稽だっただろうか。 無理矢理着せられた新しい衣装の足元が心許ない。 長い廊下はどこか寒く、無表情で動くドール達と同じように冷たく感じた。]
[古い民族文化を研究する主人に代わり、姉と2人で各地を巡り歌や物語を聞き集める日々の中。 もう少し早く滞在していた村を発てば、あの襲撃から逃れられただろうか。 それでも病で命を落とした姉を丁重に埋葬し弔ってくれた村人達や、お世話になった宿の一家を置いて早々に立ち去る事は出来ず。 ひとまず大国の主人に、姉が亡くなった旨を伝える手紙を出した夜――。
突然の悲鳴と怒号に眠りから起こされて外を見れば、朱く燃える火と逃げまどう人々の姿――。
野盗なのか何者なのかも分からない襲撃者達から宿の一家を逃がすため、せめて注意を自分に惹きつけようと愛器をつま弾いた。 それが3日前――。]
(62) 2014/01/25(Sat) 18時半頃
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[襲撃者に襲われ気を失い、気がつけば少ない荷物と一緒にこの城に運ばれていた。]
あ…ダメだよそれはっ! 返して! 大事な物なんだってば!!
[無表情のまま勝手にザックを暴き、人の持ち物を取り出していくドール達に叫ぶ。 少ない衣類や主が書いてくれた紹介状、祖母から譲り受け姉のホリーが大事にしていたベアのぬいぐるみなど。 どんどんと取り出しては床に放り投げていく。
なんとか親の形見であるハープだけは死守したものの。 最後に護身用の短剣を放り投げたドール達によってたかって、無理矢理に白い衣装を着せられた。]
(63) 2014/01/25(Sat) 18時半頃
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[あの宿の一家は無事に逃げ延びることが出来ただろうか?]
(姉さん……――。)
[まともに喪に服すことが出来なかった姉を想い見上げた空は雨をもたらす暗い雲に覆われ、やわらかく伸びやかな姉の歌声が響きわたる空とは違うもののようだった。]
―大広間―
うわわっ! ちょ…痛…ッ
[やがて大きな扉の前に着くと、無言のドール達によって中へと突き飛ばされ、ハープを抱えたままなので受け身がとれず、床に倒れてしたたかに肩をぶつけてしまう。]
(64) 2014/01/25(Sat) 19時頃
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[鼻腔を擽る馨しい芳香に、ぴくりと瞼が震えを帯びた。 重い瞼を緩慢に持ち上げ、未だ眠る思考を巡らせ 状況把握に努める。
黒い肌の男に絡むトレイルの牙。 双眸をかたく閉ざすヒトの様子は、まるで この状況に決して屈しない、とでも主張するようで 強靭な生命力を感じさせた。]
へえ。黒人と白人で、味は違うのかね
[脳の芯を疼かせるような、熱を帯びた鮮血の香りに気を良くし 何処か楽しげな声音を響かせる。]
(65) 2014/01/25(Sat) 19時頃
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[黒い肌の男の後も、今宵の獲物たちは運び込まれる。 床へと投げ飛ばされたブロンドの男には 何処と無く見覚えがあるものの 今の姿は戦場で見た勇姿とは全く異なるもので ふたつの姿が脳裏で重なる事はなく]
ラルフの目が、きらきらしてるねえ これは見物だな
[一触即発の空気に期待の眼差しを注ぐ。 自らといえば、試合観戦でもするかのように 相変わらずソファへ身を横たえ、笑気混じりの冗句を紡ぐだけで]
(66) 2014/01/25(Sat) 19時頃
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……――っ!?
[まともに戦う力がないと判断されたのか、ドール達によって縄を解かれる最中に顔を上げれば。 視界に飛び込んで来る見目麗しき男達と、彼らの制服に縫い込まれた『緋の逆五芒星』――。
やっと理解できた。 ここがどこで――、彼らがどういう存在なのかを――。]
……っ
[まるでそれが守ってくれると言うように、両手でハープを抱えてじりじりと後じさった。 助けてくれる手を探すように、怯えた視線を彷徨わせたまま――ついに背中が壁にぶつかる。 どこにも逃げ場など無い事だけが、また1つ理解出来てしまった。**]
(67) 2014/01/25(Sat) 19時頃
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[――と、そのとき。 床に転がる新たなヒトの姿を 視界の端へと捕えた。>>64
先の金髪の将校と異なり、文字通り 「転がった」ように見えてしまったのは体格の所為か。
或いは、黒髪の青年の腕に何かが 大切そうに抱えられていた所為で 赤眼には、そう映ったのかも知れず]
(68) 2014/01/25(Sat) 19時頃
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[煽り言葉に双眸を細め、口を開いた。>>54 それはしがらみの少ない己が何故、殺人部隊とも呼ばれる此処へ送られたのか良く分かる一言だろうか。]
……吸血種(モスキート)に違いが?
[怯えて身を竦ませる可愛気でもあれば、数日の投獄で済んだやもしれないが、臆することなく切り替えした。 一片の蟲などより余程美しい男を前にしても、態度を変えず。 挑発するような彼の爪から、上体を傾けて逃れ、中指で眼鏡のブリッジを押さえ込んだ。]
お前達にも恐怖と言う感情が存在するのだな。
[独り言のように呟くと、早々と足を踏み出す。>>55 一度、金髪の将に視線をやり。]
(69) 2014/01/25(Sat) 19時頃
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[新たに輪に来る吸血種に、本能的な危険信号が鳴る。>>56 トレイルが穏健派ならば、彼は正に捕食者らしい――いや、殺人鬼らしい強硬派に見えた。
最中聞こえたジェレミアと言う名前には覚えがある。 隣国の副将だ。栄えた軍服を身に纏うに相応しい身分。
我が身を割り込ませようと、無意識の内に反応したするものの、行動が叶う前に聡い男に釘を刺される。>>60 暗に立場を弁えろと制する彼に、一度双眸を曇らせるも、腕を振って彼の制止を抜け、自らの意思で止まった。 ラルフは自身が介入して容易く止まる男ではない、と理性で悟ったように。]
(70) 2014/01/25(Sat) 19時頃
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[そして、また一人、贄が大広間の扉を潜る。>>64 何かを抱えて、文字通り転がり込んできた青年に意識が引っ張られた。
まだ大分幼く見える青年だ。 明らかな怯えを孕んだ目をして広間を見渡している。 彼を注視する眼差しとは一瞬、視線を交わしただろうか。>>67
敗将に絡む吸血種の他は、ソファで寛ぐ銀髪の男が目に入る。>>66 彼の呟きを鼓膜に収め、瞳に戦火に似た赤く紅う色を見るが、暴を闇雲に振るう質ではないと当たりをつけて、微かな呼気を漏らした。]
(71) 2014/01/25(Sat) 19時半頃
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[その眼に映るのは驚愕か、絶望か。>>67 明らかな怯えを孕む表情に思わず、口角が引き上がる。
わけもわからず此処へ連れて来られた者であっても 自分たちを ―主に、この軍服を― 見遣れば 自ずと自分の置かれた状況に気づくか。
そして自分たちもまた、改めて此処で気づくのだ。 吸血種である自分達がどれだけ 『ヒト』に忌み嫌われる存在であるかということを
それを、哀しいと思う心を喪ってしまっているということを]
(72) 2014/01/25(Sat) 20時頃
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[指先を唇へと添え、犬でも呼ぶかのようにドールを呼び寄せ グラス一杯のクラッシュアイスを持って来させる。
グラスの中の氷を長い爪で掻き混ぜ、 一粒、摘んで口腔へと運んだ。
がり、がりと小気味良い音が脳裏へ響く]
ねえ、黒いの。 此処に連れて来られた『ヒト』の末路を、知ってる?
[冷えた氷が、血の香に高揚する精神を正してくれる。
未だ、警戒の糸を張り詰めさせる肌の黒い男が 仄かに安堵の色を滲ませた頃。>>71
広間の奥で、息を潜めて誰かを探す隻眼の男>>40を 眼で追いながら、そう問い掛けた]
(73) 2014/01/25(Sat) 20時頃
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/* ブェェェェ(ブブゼラ
人が増えてるみんな個性的ですねひゃっほー!と思ったら。 え、ちんぴら的にどう対応すりゃ良いんだ?
(-41) 2014/01/25(Sat) 20時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/25(Sat) 20時頃
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[上着を下ろしてしまえば、体型にフィットした黒いインナーのみ 長い袖口の先から伸びる手、左手の薬指には小さな百合紋の墨
首筋までに至る黒いダマスク柄も、呵う事で多少引き攣り。 ソファの方から声がかかれば、其方へつい、と一瞥を。 声の主である、ヴェスパタインが目覚めていた>>65]
おはよう、ヴェス。 味比べしてみてはどうだい 白人の方がまろやかで、黒人のは塩味が少し強い。
[首を傾げる形でソファで寝転ぶ体勢の彼に視線を合わせ。 長めの襟足が揺れ、首元を涼しくする。 座す前に制止の腕を払った太い腕を横目で見て>>70 あれは切り落としたら重そうだな、と脳裏で想像を馳せた]
(74) 2014/01/25(Sat) 20時頃
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[新たに送り込まれた青年をちろ、と横目で。>>64>>67 ハープを抱え込む細い腕と、今にも泣き出しそうに 怯えた眼差しを受ければ、ふわりと微笑んだ。]
すごいね、こんな子供も貰えるなんて。
[男が見た限りでは、彼は実年齢より幼く見えた。 興味は楽器の方へと移ろいで]
キミは楽師? 得意な曲を弾いてよ、だめ?
[まるで、うまく演奏してくれたら酷い事はしないと そんなニュアンスが匂う口調で、尋ねてみる。 一芸を披露する程度で、獰猛な彼らから守るなんて選択肢は 男の頭の中には存在しないのだけれども。**]
(75) 2014/01/25(Sat) 20時半頃
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[人の感情はスパイスとして血に絡み、味を上げるのだろうか。 間近の長髪の吸血種を見ていれば、そんな疑問が過ぎる。>>72
浅く眉間に皺を寄せ、悪趣味な。と、隠さぬように呟くと、その彼の意識が此方へと向いた。>>73]
遠からず飽いたら廃棄されるのだろう。 ―――そしてまた新たな餌を求めるのか。
[吸血種に対し造詣の浅い身は、自身の末路を容易く口にした。 流石に奉公を終えれば、生きて市井に戻れると考えるほど頭の中は小春日和ではない。 ただ、オスカーに聞こえぬように、ほんの少しだけ声量を潜め。 氷を噛み砕く音色をBGMに、最後には彼の選別の眼差しを指摘して。]
(76) 2014/01/25(Sat) 20時半頃
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―森の中―
[淡々と日課をこなす。それは緋の逆五芒星に所属してから欠かす事の無い鍛錬のプログラム。 強さこそが存在価値。 己の矜持の源でもあり、唯一持てる術であり。
学の無い身で、生きるために与えられた仕事…… ヒトの頃も 今も変わらず 人を効率的に殺める術ばかりが 熟練してゆく。生業である暗殺技術に加えて、この部隊で求められる人を超えた戦闘技術への鍛錬は今では趣味とも呼べる程に。
けれど、地道な努力を人に見られる事は嫌い、いつも人目を避けて森の奥で一人身体を動かしている]
……おわり。
[身体を鈍らせないための継続基礎鍛錬で切り上げる]
ああ…。本日はエサが来る。 待ち遠しくてかなわんな。
[踵を返し、霜で固くなった道を城へ向けて戻る]
(77) 2014/01/25(Sat) 20時半頃
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人口血液だろうが生身の血だろうが…口に入れば同じ事。 されど、褒賞は格別…
クックックッ… どんなエサが用意されているか…楽しみだ…
[特権を意識させる扱いに自尊心がくすぐられる。 大仰な部隊名とこの待遇こそが、ヤニクをこの場所に繋ぎとめていた。
個人に属するモノなど、何も持たない一つ身で、ただ命令に従う事しか知らない。余計な事は考えるな…そう躾けられた幼少の頃の癖は未だ抜けず。虚無の闇の中で好きにして良いと与えられた玩具。
それが「ヒト」であった事は、少なからずヤニクに影響を与えていた。生命を経つ以外で人と交わる事は…仲間以外ほぼ皆無。 本を読む習慣も無く、出会ったヒトが世界の彩りの全てとも言える程に]
(78) 2014/01/25(Sat) 21時頃
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あー…。 すぐ殺さなくて良いって いいよなー
[そう呟きながら城へ向かう。道すがら、ドールに運ばれるオスカーを目にした]
へぇ…。小さい。手加減しないと、ショック死クラス。
[エサを値踏みする。大広間が近づくと、今期の褒賞と仲間がどのエサを選んだのか…その事ばかりが頭を占めた]
(79) 2014/01/25(Sat) 21時頃
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[白い肌を彩るダマスク柄は、見る度彼を『ヒト』らしく魅せる。 正しくは『ヒトだった頃の名残』か。 解らずも、その紋様は素直に美しいと感じていた。>>74
重なる視線に双眸を細め、愉悦の色を滲ませて]
はは、しょっぱいのか ――で、君の舌には、どちらが合うの?
味比べか…、それも悪くないなァ
[ゆるりと銀髪を搔き上げ、界隈を一瞥した]
(80) 2014/01/25(Sat) 21時頃
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このキャラクターメイクだとうっかりソマリになりそうな… ちょっと注意してキザ系統は避けよう。
がんばってボンボンします
(-42) 2014/01/25(Sat) 21時頃
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/* ただいまーっと。 やべぇ、メモで灰ログのテンションがダダ漏れてる。
あとで冷静な感じに直しておこう……
そしてヤニクさんになにかシンパシーを感じるね!
(-43) 2014/01/25(Sat) 21時頃
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─ 大広間 ─
[扉を開けると、ラルフ、ヴェスパタイン、トレイル、フィリップの顔ぶれが見えた。そして、アラン、ジェフ、ドナルド、オスカーと指で人数を確認する]
いちにぃ… あれ?オレのエサまだ来てない? もう、誰がどのエサ取るかもう決めた?
[そう声を掛けながら、周囲の様子を頭に入れる]
あ…っは! 戦場で見た顔だなぁ!
[ジェフの姿を目にすると、声音に喜色が浮かぶ]
(81) 2014/01/25(Sat) 21時頃
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[>>76幾重にも存在するであろうその『スパイス』の 何を好むのかは吸血種其々。 尤も、普段はさして深く考えずに 餌に食いついたり配給血液で茶を濁したり、 同胞から血を頂いたりの、暢気な日常ではあるが]
うーん、惜しいね。50点だ 飽きたら廃棄、はあるだろうね 猫がじゃれて鼠を殺してしまうかのように
[そして、猫は新たな鼠を求めて飼い主に媚を売る。 群れて、飼い主の邪魔なものを排除する。
猫、などという可愛いものではないけれど 幾ら獰猛であろうとも、上司、国という監視下で生息する以上 自分たちは飼い慣らされた"猫"なのだ。そう感じていた]
(82) 2014/01/25(Sat) 21時頃
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けれど、それだけじゃない 猫は、鼠を"猫"にすることができる
君は…、君達は。 猫になってから、鼠の群れに戻ることだって出来るだろう
廃棄されるのと、"猫"にされるのと… どちらがより、『彼』の精神へ屈辱を与えるんだろうね
[彼、と――… 床に這い蹲る将校を冷笑した。
尤も、吸血種となった彼等を部隊が無事、帰還させるのか その辺りの事情は、己には与り知らぬ部分ではあるが。
口腔を、喉を必要以上に冷やした後に 視線は再び黒肌の男へと持ち上げた]
(83) 2014/01/25(Sat) 21時頃
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[一際楽しげな声音が、扉の方角から聞こえた>>81 軽く手を振り「おかえり」と挨拶を]
別にまだ決めてないよ 好きなのを、味見すればいい
[戦場で殺戮の興奮に嗤うヤニクの表情を思い馳せる。 いよいよ宴の始まりか、とばかり 味気のない、けれど安定剤代わりの氷を 冷えた唇へと運んでいく]
(84) 2014/01/25(Sat) 21時半頃
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[>>82>>83ヴェスパタインの声が耳に入る。 アランとのやり取りのいきさつは知らないけれど、エサをエサのまま終わらせない未来への言及に気が付き…声を掛けられている人物へ視線が向いた]
…ふぅん。 オレより色の濃いのは、珍しいな。 頭良さそう ははっ!
[そうして、空中に漂う血の気配にペロリと舌舐めずりをして…テーブルの上からバーボンを選ぶとグラスに注ぎ、手近な椅子に腰を下ろしてじっくりと眺めた]
>>84 おけー。 数足んないから、まだ来るだろ。
どれにしようかな。
(85) 2014/01/25(Sat) 21時半頃
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[次に大広間へと訪れたのは賑やかさ。>>81 視線を彼に這わせ、頭の先から足元までを一瞥で検分。 吸血種としての造形以上に、鍛えられた駿馬のような健勝さを見る。
その彼もまた、将に目をやる様を認め、有名人は難儀だな。と、一般人らしい言葉を漏らした。]
(86) 2014/01/25(Sat) 21時半頃
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[人間の己にとって、血とは生命を紡ぐ代物であり、鉄錆以上の賞味に関する感想は理解しがたい。 しかし、生血を最も好むらしいとは彼の口振りから知れた。>>82
彼等にとって、自分達人間とは小動物でしかない。 飽いたら最後の興として嬲り殺されるのか、更なる屈辱を与えられるのか。 その運命に逆らうだけの力も、精神も、並大抵の人間には縁遠いだろう。
しかし、ヴェスパタインが誇り高き将に視線を向けると、静かに口を開きなおした。]
―――窮鼠猫を噛む、と言う言葉を知っているか。
[問いかけではなく、確認の一言。 鼠は時として、鼠のまま、明らかに不利な状況であっても猫に対し牙を剥く。 平然と告げた挑発的な言葉は、傍のヤニクの耳にも届いただろうか。]
(87) 2014/01/25(Sat) 21時半頃
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お前達は人の心臓と矜持を折る術を心得ているのだろう。 しかし――…、猫の爪如きで折れる忠義を、果たして忠義と呼ぶのだろうか。
[そっと、声を潜めて囁いた言葉は、半ば独り言に似ていた。 まるで、将に何かを期待するように。]
(-44) 2014/01/25(Sat) 21時半頃
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一つ聞きたい。 その男が言っているが、血にも好みがあるのであれば、共有物と言うよりは個人の所有物になるのか。
[その、と視線で着席したヤニクを示唆。 己は褒賞らしからず座ることも、褒賞らしく這うこともせずに背筋を伸ばしたまま佇み。 元々の性格か、今後を確認するように淡としてヴェスパタインに問うた。]
(88) 2014/01/25(Sat) 21時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/25(Sat) 21時半頃
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ん…やっぱりラルフちがうっぽい? 個人所有かwwww数が適合するかしないか以前に、一人しか構えないのやだなー
(-45) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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[耳に落とされた言葉に>>29反射的に彼を睨み付け、
けれど、挑発に乗るなと自分を戒め、一つ大きく息を吐く。 カードの解釈は後回しだ。
自分たちの褒賞が連れてこられたらしい。>>31 >>33 >>40 >>64 彼らをぐるりと見回す。 闘志を裡に隠すものが3人、怯えるものが1人。]
酒の口直しに、ひと口貰おうかな。
[そう言いながら、同僚たちの一歩後ろで彼らを値踏みする。]
(89) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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[>>87 窮鼠猫を噛む その言葉の意味を正しく知っているか…と言われればNo なんとなく、使っている人の雰囲気で察するのみ。
面白いので、目の前のやり取りを眺めながら、ちらりとドナルドに目を向けた。
あの片目は、残った目を抉る素振を見せると、どんな反応をするのだろう…そう思いながら。
戦場で片眼を抉って放置した人物など一々覚えていない程その感触を楽しんだ記憶が蘇る]
あは…。 鼠は所詮鼠。一矢報いても猫を殺せない。 猫を興奮させるだけ。くくく…
オレ、そういうの大好き。
(90) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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/*今誰がどうなっているの? アラン ヴェス ヤニク ドナルド?? ラルフ ジェフ トレイル オスカー
(-46) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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[自分が室内飼いの猫である、との自嘲と自覚は存在する。 けれど、此処へと訪れた"餌"の言葉に刹那、 双眸を瞠らせた>>87]
――…、はは。そう来たか
猫を噛むような豪胆な鼠が居るのなら、逢ってみたいものだね
[否、反撃するような血気盛んな、そして 最期まで自身の運命に抗った餌が居なかった訳ではない。
けれど、少なくとも自分が見た限りでは 限界まで嬲られ、弄ばれた挙句最終的に 「助けてくれ」と、涙を流した『ヒト』しか知らず]
或いは――…
(91) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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[男にとってそれは御伽噺だった。
―――緋の逆五芒星 アストライヤ最強の特殊部隊は、吸血種のみで構成される。
男が知る数少ない吸血種は、皆穏やかで血に狂うことも、攻撃的な性質を見せることもなく、血を飲む様も見たことがなかった]
(92) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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忠義は、畏怖を超えるのかね…?
何故、其処まで肩入れできる?
[将校に対する期待感と尊敬の念の強さに 何処か不思議そうに、そう呟いて。
斜めに男を見上げた]
(-47) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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[途切れた言葉の続きは大気へと溶け。
疑問を口にする男の言葉を受け、暫し思案げにグラスを揺らし。 半身を起こして脚を組んだ>>88]
個人の所有物にしたければ、そう主張すればいい 旨い血を独り占めしたいと思うか、 皆で分けようと思うかは、その者次第じゃないかと思うね
[同胞達と、その辺りのルールは決めていなかった気がし。 あくまで自分の見解であると、述べておく。
聞こえたヤニクの最後の言葉>>90に同調するよう 口許へ薄く笑みを梳いた]
(93) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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[ふと、吸血種の中で毛色の違う男が目に留まった。>>89 持論を持ってするなら、彼もまた目鼻立ちの整った美男だが、何故だか彼の見目は人間のそれに近い気がした。
しかし、軍服を見れば、彼もまた緋の逆五芒星と分かる。 一瞬揺れた感覚を正すように首を軽く振って、眼鏡を押さえた。*]
(94) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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[己の言葉に反応したのか、嬲る獲物を探す横顔に気付く。>>90 不遜で高い矜持は、鼠など歯牙にも掛けぬ物言い。 戦闘に快楽を見出すような眼差しには、少しだけ瞳を揺らし。]
飼い慣らされる猫とは認めるのか。 随分と可愛い『殺人部隊』だな。
[言葉尻を取って減らず口を叩く。 ヴェスタパインにも聞かせる心算で紡ぐが、自嘲として口にした彼にとっては挑発にもならない鼠の鳴声だろうか。]
(95) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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[>>59一思いに血肉を啜るのも一興だったが――…
敗残の将の心に、 ゆっくりとその屈辱を刻み込むのもまた愉快で。
美味しいモノほど後に取っておく。 かつてフィリップの命を繋ぎ留めたのも、 青年のそんな気まぐれだったのかも知れず。
だがそれ故に、より一層の乾きを覚えた、その時に]
(96) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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/*ううん、ヴェスパがもちもちさん?? ちょっと精査しよう 感覚的にはトレイルだったんだけど(一体何をしているのか
(-48) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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> おすそ分け要る?
[聞こえてきたその声に、振り向けばトレイルの顔があり。 長く通った鼻筋、柔らかげな栗色の髪。 男ながら蠱惑的なその容貌から紡がれるその言葉に]
――…もちろん。
[端的に応えたのが先か否か。 ナイフはジェフに向けたまま、肉食獣の笑みに歪んだ口元が、 トレイルの唇へと重ねられた。
――噛み付くような、口付けだった]
(97) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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[ましてや、ヒトをエサと呼ぶなど ………呼ばれるなど、考えたこともなかった]
なんで、俺
[此処にいるんだっけ。
ドールは呟きに反応を示さない。 長旅で汚れた身体を清められる間も、呆然としていた。
理由も、縁も、何もなかった。 ただ胸の裡に、怒りになりきれない小さな種が一粒、落ちた]
(98) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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[朱く濡れたトレイルの唇を舐めとるように 自らの舌先を割り入れて。 アランの血液の余韻を探すように、 素早く口腔内を掻き混ぜる] ん……悪く、ない…
[唾液ごと、トレイルの舌を、弄って。
行き掛けの駄賃とばかりに、 鋭い犬歯がトレイルの下唇を傷付けた。 浅く噛み付けば、プツリ、と滲んだ血を啜り上げ] ――ァ――……ンっ……、と。
……ご馳走様。 良いねェ。 美味しかったよ。
[ごくり、と垂下し。そして微笑み身を離した*]
(99) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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/* 安定の 今考えた とか
なんかうらぎられたのかな?
(-49) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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/* 175±3 20+4
(-50) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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/* ふつう
(-51) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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/* はぁさいらすかわいいらす
(グラの話な
(-52) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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>>95 …?飼い猫? 何を言ってるのか分からないね。
オレが生まれた時から、自由だった事なんて無いさ。 それが飼われてるって事ならYes それが何か?
可愛い? んー あんた、オレを怒らせたがってる?
痛い目見るの嫌いそうって思ったけど… そうでも無いのかな。
[挑発とも取れる声掛けに、椅子から立ち上がるとアランの側に近寄り、爪を鋭く尖らせて頬の横に添わせて尋ねる]
耳と指、どっちがいい?
(100) 2014/01/25(Sat) 22時頃
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/* あっ
あっ みすってる wwwwwwwwwwwwww
ちょっとはいりなおしますしつれいします
(-53) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/25(Sat) 22時半頃
薬屋 サイラスがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(薬屋 サイラスは村を出ました)
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......
[>>36将軍殿、惜しいがほぼ正解のその呼称は間違いなく自分に向けられたものであろう。言われなくともこんなところで暴れて死ぬほど馬鹿ではない。だが、そこで開き直れるほど己のプライドが低いわけでもなかった。]
...余計なことを
[>>38黒い肌の男は自らの盾になるつもりか自らを隠すように目の前に立っている。それを見上げる顔は困惑と屈辱に濡れていた]
(101) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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― 浴場→広間へ ―
[見た目はいつも着ているような簡素な服なのに、肌触りがまるで違う衣服を纏う。 小国の中でも辺境の小さな町に暮らしていた男は、石鹸のいい匂いをさせてドールの後ろをゆっくりと歩いていた。
思い起こすのは、昨夜までの日常。 昨日の朝は、よく晴れていて 高台から望めば、蒸気機関車の煙がよく見えたのだった――]
(102) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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[目の前で行われる行為を見るでもなく、立ち上がれぬままどうにもできずに床をみつめる。
ぽたり、赤いものが一つ床に垂れ、見れば男の首筋に先ほど吟味していた眉目秀麗な男が噛みついていた。
嫌悪に顔を染め、又自らを庇ってか血を吸われる男に瞳を揺らしたが、傷痕が消えたのを見れば静かに驚いた。]
(103) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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/* IDまちがえてましてねしつれいしました!!
変換まちがえて「成す」ではいってた誰だよ!
(-54) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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[一瞬、呆けた顔で見上げて、間を開けてようやく意味を理解しかァっと顔が赤くなる]
なっ.....!男相手に何をっ
[そういう輩がいるのは知っているし、軍にもいただろうが自分には縁遠い話、ヴァージンという言葉が男に使うものだとは思っていない。
だが彼の声色に、態度に棘も何も感じず、ただ柔らかなそれに愕然とした表情を浮かべた]
(-55) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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物好きな男だな。
[或いは変わり者であることも緋の逆五芒星の入隊条件なのか。 軽い笑みすら交えて返す男に余裕を見た。>>91 彼は自身を飼い猫と称するが、鼠は鼠としか見ていない――見たことの無い意見だった。]
家で飼われる猫が見たことの無い鼠も居るだろう。 ―――…生憎、私は知らないが。
[白々しい様子で首を振り、皮肉を交える程度には口が悪い。 健康体であると言う文言のみでこの部隊の餌となったのも納得できる性質の悪さを見せ。]
(104) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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[>>57明らかな嘲笑を含んだ声に顔をそちらに向ける。格好も、何もかも、堕ちてはいるが、心も落ちたわけではあらず。瞳は輝きを失ってはいなかった]
ただの人.....何が悪い。
血を飲む化け物と私は違う
[ハッキリと、揶揄も含まぬ真っ直ぐな瞳は吸血種を射抜くように見つめる。
>>58ー自分が化け物であると、弱さをひけらかして何が楽しい。
言いかけた言葉は、それでも先程の黒い男の行為を思えば喉からは出ず。当てられるナイフを避けるともせず男を見つめた]
(105) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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[少しの間、彼らを見定めていれば、 褒賞の一人の視線が自分の上に止まったような気がする。>>94 が、それも一瞬の事で勘違いだったかもしれない。
ラルフの言葉に>>90思う処はあったが、表情を動かすことはなく]
では副将殿、貴方の血を少し貰おうかな。
[矜持をたたき折りたいという訳でも無いが。 ラルフがトレイルに向き合っている間に>>97 >>99一息に近づく。 彼の頬に傷をつけ、それを舐めとろうと]
(106) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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[しかし、彼の指摘は自身の図星を突いた。 平静を装いながらも、僅かに瞳を揺れる。
彼は殺人部隊において、戦闘だけを生業にする戦士では無いらしい。 聡明な様子に明らかな誤魔化しの色が見える一言を返した。]
……気のせいだろう。 敗戦の将などに、唯の一つも思うところは無い。
(-56) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/01/25(Sat) 22時半頃
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/*ごめんなさい、被ったよ
(-57) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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/* ヴェスパタインがぽれさんにしか見えない病!
(-58) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/01/25(Sat) 22時半頃
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/* サイラスの設定が平和で和む。 幸せになって欲しい。
(-59) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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[褐色肌の長身の男に、吸血種が近付き、血液を啜るのを、視界の端だけで捉えていた。
───3年前の、あの忌々しい出来事。 遠征に勝利し、仲間と酒を飲んでの帰路。 路地裏に入り用を足し、さっぱりとした顔でまた大通へ戻ろうとしていたのだが……>>43>>44]
……ッぅ。
[思い出すと、また眼孔が疼く気がした。]
(107) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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[それにしても、あの男の声。
確証はまだもてないが、あの時に聞いた声と、似ているような気がした。 暗闇での不意の出来事だった為、顔を見ることはできなかったが、赤く不気味に光る色を、右目は確かに捉えていた。
だが決め打つには時期尚早。 暫くは、おとなしく飼われるふりをし、探りを入れてみるとしよう。]
……どうも。
[だから、今は静かに、従順に。 言葉>>55に従い、絨毯の上へ移動した。]
(108) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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つまり、不味ければ廃棄までの道が近いということか。 [彼等の思惑次第>>93とはある程度予想通りであったが、納得して僅かに逡巡するよう視線を足元に落とした。
しかし、その逡巡も、己の挑発に乗った声に遮られる。>>100]
いいや、事実を告げただけだ。 怒りを覚えるなら、自覚があるのだろう。
[檻の中で生まれ、檻の中で生きる美しき化け物共。 元は野生の獣であった猫が、人に愛玩される様と重ねて見る眼差し。
即座に席を立ち、兇爪を向けてくる彼に敢えて対峙。 皮膚の間近で閃く爪に、微かに肌が騒いだ。]
どちらも御免だ。 ―――…いや、猫はじゃれるのが性分か?
[ふ、と表情の薄い顔が、唇の端を僅かに持ち上げた。]
(109) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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[鎖の男は、それ以上何をするでもなく>>97あの黒い男の血を飲んだ吸血種と接吻を交わす。
男同士のそれを目の前でされることに耐えられず目をそらす。顔にはありありと嫌悪感が浮かんでいた]
......
[>>106びくり、見えぬ速さで近づいてきた男に身構えるように身体が震える。拒む手だてはなく、その頬から血が流れ落ちた]
(110) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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[褒賞を見定めている最中、トレイルが詰め寄る相手が盾のように前に出すハープが目に入る。
あれは――……。
それを透かして顔をよく見れば、旅先で何度か会ったことがある相手だ。一座に飛び入りで参加して、曲を披露してくれたこともある。 名はオスカーと言ったか。]
――……。
[何故、此処にいるの。 彼の前に吸血種として堂々と顔を見せる事に気後れし、 そっと彼の方から顔を逸らした。*]
(111) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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/* たかくこわいねんまだこわいねん
まだというかさいきんこわい
(-60) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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[物好きだと、変わり者だとの言へ否定の句は交えない>>104 死の無い世界へ脚を踏み入れてからというもの より多くの血を流そうと戦場で狩った人間の数を競うような 戦闘狂な一面はとうに過ぎ去り飽いてしまい。
今では、収容兵から情報を得る為の拷問行為や 閨での要人暗殺が主な任務の男、 珍しいもの、心惹かれるものに飢えていた。
しらを切る、かのような彼の言葉の暫し後。 わざと気を引こうとしたかのようなアラン>>95と その挑発に乗ったらしきヤニクの言葉>>100
二人の様子に口角を歪ませた]
じゃ、…見せてよ "窮鼠、猫を噛む"ところをさ
(112) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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/* まあちょっとあれだけどえさてきにはいかねばならぬ か よし(きあい
(-61) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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>>105……言うねェ。
だが、君がただの人だったがために、 僕ら化け物に見事敗れたと言うわけか。
――いったい、何人死んだ事やら。
[意志の力を失わず、こちらを見据えるジェフの瞳。 それが妙に愉快で、 彼の心を嬲るように、歌うように言葉を紡ぐ。
先程の故国を思うジェフの歌とは、 対照的な下卑た歌を]
(113) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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/*鳥はいるのかいないのか…… 大広間にはいないけれど、部屋はどうしようかなぁ
(-62) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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ねぇねぇどうだい? 無力な人より、力のある化け物の方が 素晴らしいって事、よーく判ったんじゃないのかな?
[ツゥ――…、と手にしたテーブルナイフが ジェフの横顔に薄く蚯蚓腫れの跡を残し。
>>106そんな折、トレイルと、 そして続いてやって来たフィリップに気を取られ。
テーブルナイフを放り出し、 やれやれとばかりに立ち上がる。
ジェフの目の前の分厚い絨毯へと、テーブルナイフが音もなく落ちて]
(114) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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― 大広間 ―
[堅牢な城も、豪奢な飾りつけに煌いている。 電気と蝋燭と、揺らめく光が瞳の中で揺れる。
開かれた扉からひっそりと入ってきた男は 集まる者の多さに瞬いて]
なに、此処
[自らの現状もわからず、外に出ようと踵を返す。
もっとも、ドールたちの手によってか、すぐに推し戻されることになるのだが]
(115) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/25(Sat) 22時半頃
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>>109 うわ。面白ぇ。ムカつく。 エサと戯れる時間だからくっちゃべってるに決まってる。 ……速やかに殺せと命令受けてないんでね。 数も時間も指定されてない。
[「どちらも御免だ」と答えを聞くと、速やかにアランの手のひらを爪で指し貫いた。そして、ゆっくり持ちあげると爪を伝って流れおちる血液を舌で受け笑みを浮かべた]
はっ…! すぐ殺したら…面白くない。
時間をかけて 苦しめて殺しても いーんだよ?
(116) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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/* ドナルドの両目がピンチに噴出した。 ラルフさん面白いなぁ、バトル出来るといいなぁ。
(-63) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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/* あー、でも気がついてるのかな? フェイク犯人的な?
(-64) 2014/01/25(Sat) 22時半頃
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……その「敗戦の将」を庇っただろう?
まあ、いいさ 君で遊ぶには、あの「敗戦の将」を嬲ればいいってことだね
[隠し立てされたものを暴きたい。 彼を煽るかのようにわざとそう告げ、 視線を投げた先…将校の瞳には絶望が宿っているようにも見受けられ。
愉悦に唇を撓らせ、黒肌の男を愉しげに見遣った]
(-65) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/25(Sat) 23時頃
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[>>71彷徨わせた視線の先、浅黒い長身の男と一瞬だけ視線がかち合った。 だが、こうして吸血種を前にしても臆することなく立っている。 見れば、他にもここに連れて来られたらしい人物が2人いた。 太陽のような金色の髪を持つ男と、もう1人は隻眼を向けて吸血種達を探るかのようにしている。
それぞれが皆、強い光りと意志を瞳に宿している。自分とは違い、別の種族のようだ――。 >>72しかし悠然とソファに横たわる銀髪の男が口角を上げたのを見つければ、それ以上後ろにも下がれず。 何をされるのか分からない、いや――分かりたくない恐怖心に視線を外して下を向く。 少しの間でも、この現実を見ていたくなかった。]
(117) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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……ぁ
[>>75 しかし、そんな都合などお構いなしに声を掛けられ。やわらかなテノールに顔を上げれば。 穏やかな物腰でふわりと微笑む青年が視界に入る。 優し気な雰囲気が漂う彼の言葉には、思わず子供じゃないと反論に口が開きかけたが結局、言葉にはならず。 悔しそうに唇を結んだだけに留まった。]
え…、ここ……で――?
[何か一曲奏でて見せろと言うトレイルに困惑し、戸惑う。 あちらで対峙している男と吸血種が言葉に出すように、まさしく猫が鼠をどうしてやろうかと見つめているような視線の中で演奏するなんて。 考えただけで指先が冷え、身体が動かない。]
(118) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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[一筋流れ落ちた赤い血。>>110 芳醇な香りが鼻腔をくすぐる。 歓喜か自嘲か、知らず口元が歪む。
誘惑に抗うことなく流れ落ちる血を下から舐めとり、 傷に到達すれば、そこに少し牙を立てて、更にと啜る。]
ゴチソーサマ。
[口を離せば浅い傷、すぐに塞がっただろう。]
血を飲むから化け物? 種族の違いだろう。生きるために家畜を殺し 肉を食べるお前たちと何が違う?
[>>105 反抗心を隠さぬ男に一言。]
(119) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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[ヤニクの姿が増えれば、やはり目礼だけの挨拶を。]
ぼくは一人に一匹の授与よりも、 好きな時に好きな餌を頂きたいな。
……その方が色んな味を堪能できるよね?
[ヤニクと黒人の話に口を挟む。 いかにもグルメという口ぶりで意向を伝え]
……――ん。
[その言葉が続くのを塞ぐ形で、やや強引に唇が合わさったものだから、前歯がかつりと音を立てた。 誘い込むように唇を割開き、鼻から緩慢に息を抜く。
唇の表面を舌で擦られたタイミングで眼瞼を下ろす。>>99 血液を欲して咥内で性急に動く軟体は、自分よりも熱が高く感じられた。]
(120) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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[あちらこちらから、鉄錆の甘い香が漂うこの場所へ 石鹸の清楚な香が近づいて、小さく鼻先を鳴らす>>115
入口を見遣れば、明らかに驚愕に身を凍りつかせる 青年の姿があり]
――おいで、鼠ちゃん 狂った宴に馴染むには、自ら狂えばいいんだよ
[歓迎の言葉を、浴びせた]
(121) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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……ふ、ぅ……ン
[次第に鉄錆の後味は失せ、代わりに唾液が口腔を潤してゆけば、鼻に掛かる溜息が口端から零れる。 もはや鉄の味も失せただろうという所で、舌は遠退くが唇に鈍い痛み。 眉間に皴を刻み、啜られて刺激される痛覚とその内に潜む悦が疎ましくなり、ラルフの肩を軽く押した――所で、顔が離れる。]
……ふぅ、 折角これだけ餌が居るんだ。 全員啜る前に腹を膨らせても知らないよ? それに―――…
[冗談を添えて、フィリップを横目で見る>>106 ほら、弟分に先を越されてしまった、と意地の悪い笑みを向けた*]
(122) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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/*プロだからあんまり固定はないかなと思って 一番罪悪感の少ないジェフ飲みにいったけど ラルフジェフ狙っていたらごめんなさい。
(-66) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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吸血種VS人の価値観のバトル展開w へぇ…。どうなるんだろ。超単純タイプにしちゃったから 予想つかないや。
(-67) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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そうだろうな、私も今は死なないだろうと高を括っている。
[相手の言葉を全面肯定。>>116 幾ら褒賞とは言え、現時点で殺戮の限りを尽くしてしまえば皿が一つ空になる。 無論、この先の安全など一切保障できたものでは無いが。]
―――ッ、
[至近距離から振られた爪を回避する瞬発力は働かず、僅かに靴裏が絨毯を詰って息を詰める。 次の瞬間には左の骨の間を潜った爪が赤く煌いて見えて、周囲に濃厚な血臭が舞う。即座のことで声が喉に絡まり、奥歯で潰し、痛みを堪える双眸。
ゆっくりと溢れた血に舌を這わせる相手へ、小さく奥歯をギリ、と鳴らし。 溢れた血潮は熱く、濃すぎて重い。漲る生者の味。]
―――…その言葉、言質として取る。
[彼の戦闘狂らしい言葉を耳に得ると、迷わず右の五指を握りこんで、相手の左頬に向かって空気を切る。 吸血種の反応速度を考えれば、無駄な抵抗だろうが、相手が距離を空ける程度には不意打ちとして作用するだろうか。]
(123) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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[悠然とやり取りを見守る男>>112に瞳を眇めるが、意識の大部分をヤニクに向けたまま。
彼の囁きは耳まで届き、明らかに眉根を寄せた。 直ぐに掻き消す表情の変化だが、侮れぬ男。と、彼を見やった双眸は口ほどに物を言っていた。*]
(-68) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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[>>111困惑と恐怖とで頭の中がぐるぐるとかき回されるようで、ふたたび彷徨う視線は見覚えのある姿を捕らえる。]
――……?
[かつて旅先で何度か交流を持ったことがある。 すぐに反らされてしまった横顔は、確かに見間違えではないと確信を持てるくらいには彼と彼の一座と、楽しいひとときを過ごさせてもらったのだ。]
……フィリップ?
[どうして君が、ここにいるの――?]
(124) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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/* 吸血種 ヴェスパタイン/トレイル/ラルフ/フィリップ/ヤニク/ 人間 アラン/ジェフ/ドナルド/オスカー/サイラス/
(-69) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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なん、で だって俺、お店あけないとだし それに
[ドールによる説明は酷く簡潔だった。 捕らわれたわけでも、勿論望んできたわけでもない男に餌という役割は理解できず。 困ったように広間を見渡せば]
鼠 って 俺は人間、だ
[この場では滑稽きわまりない生真面目な反応を返し、紅い瞳から逃れるよう、そっと視線を逸らす。 逸らした先は床。 俯いたことに気づけば、無理に顔をあげ、高い天井を見上げた]
(125) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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[>>123 熱い雫を舌に受け、歓喜の思いと共に舌鼓を打っていると、目の前の生物が痛みに耐える以外の動作を取る。空いている手で拳を作り、自分の顔横に振り被る]
…遅い。
[片目を向けるまでもなく、その拳を片手で受けると、そのまま握りつぶした。血を啜っていた唇は一旦離し、指し貫いた爪を半回転させて振動を送る]
(126) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/01/25(Sat) 23時頃
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...っ
[>>113自らが未熟だったから亡くしてしまったいくつもの命。だが人であることは祖国の血であることと同等。その誇りだけは何があろうと無くならない
ーー祖国のために死ぬことは誇り。その言葉を繰り返し。何人、俺は葬ってきたのだろうか
ーーならばこの地で、吸血種の糧となって死ぬだろう己は祖国のために死んだと言えるのだろうか。いや、否だ。
ーー部下も守れず、祖国の糧となることさえもできず死ぬなどできぬ。例え己が無力であろうとも。]
誇りなどないお前らを素晴らしいなどと思うものか。その化け物という力が無ければ満足に戦場に出る勇気もないのだろう
[>>114落ちるテーブルナイフを見つめる。興が削がれたのかこちらから瞳をそらした男をそれ以上こちらの目線も追わず]
(127) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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[副将の血を舐めとった後はそのまま立ち上がり、ラルフが落としたテーブルナイフ>>114はそのままに、彼に完全に背を向ける。
おいで、と同僚が誰かを呼ぶ声に>>121つられるように扉の方に視線を移した。 新たな褒賞らしい。>>115]
また今回は随分大盤振る舞いだね、陛下も。
[そう言いながら、耳はかつての知己が自分を呼ぶ言葉を拾う。>>124 そちらを再び見る勇気はないけれど、 目の前より、餌を置いたままにした背後より、 かつての知己の動向とその周りの動向を探る事に 神経を傾ける。 ]
(128) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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/* 実はサイラスやるの二回目でして
1グラ1PCなんだけど、最ラスは年1くらいでいいかな、って 去年やってないけど
なんか前回も田舎者だったな、っていまきづいて
おまかせだけど人増えて魚ひいたらどうしよう(がくぶる (前回も魚だった
(-70) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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/* サイラスがなっさんにしか見えない病!
(-71) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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/* めっちゃ寒いんけどさっさと風呂いっておふとんはこ は ねおちるきしかしない
(-72) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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[音を紡ごうとする少年の残り香を携えた青年に、浮かべた笑みを深くする。>>118 堪えるように引き結ばれた唇は、漸く困惑を乗せた声音を発したので、首肯でそうだと示す。
躊躇の原因は思い当たれど、やはりよそうというそぶりは見せない。]
キミと一緒に連れてこられた子たち、 みんな緊張してるみたいじゃない。
だから、和ませてあげなよ。 硬く締まった血管から絞り出させるより、 リラックスしてる状態の方が、甘いからね
[餌を美味しく味わえるようにしろ、と残酷な理由を明かす。 益々演奏への躊躇を煽ろうと。
躊躇いや拒否が返って来るようならば、手を打ちドールを呼ぶ。 所望した片手持ちペンチが運ばれて来れば、指も潰せる程に頑丈な金属質の挟み部をかちかち、と鳴らす。 男は、こういった道具で遊ぶ方が、爪で掻くよりも好きだった。 身近にあるものを本来の用途以外に用いられる方が、非現実的な脅威よりも、一層恐怖を煽ると、知っているから。]
(129) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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[吸血の一時も油断には繋がらない。>>126 なるほど、戦闘に慣れた男だ。と頭のどこかで冷静に分析するが、次の瞬間、刃向かった拳は握力の暴に因って複雑な軋みを上げる。]
―――ぅ、……ぐ、ぅ…、
[右手の関節があらぬ方向に曲がり、同時に左手からは真新しい飛沫が溢れた。絨毯を雫で赤く穢し、抉るように螺旋描く爪から左腕を引いた。 そのまま、遠心力を味方につけて、爪を引き抜くと、半歩下がって、絨毯に膝を突く。
赤く染まる両の掌。まだ、関節の生きている左手で、右手首を押さえ、握力で痛覚を紛らわし。ヤニクに向かって鋭い眼差しを眼鏡の奥から向けた。]
(130) 2014/01/25(Sat) 23時頃
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[ かちかち、かちかち **]
(131) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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[>>119ジェフの血を啜るフィリップの頭へと、 無遠慮に手を乗せた。
>>122そうして視線をトレイルへと向け]
美味しい所をちょっとずつ、ってね。 僕は同胞の血もイケるから。
――お貴族様には判らないかも知れないけど、 苦労して得た獲物ほど、美味しい。 そういうものなんだよ?
[言いつつ、わしゃわしゃとフィリップの金髪を掻き混ぜた。
一見、親しみにも似た行動であったが――…
そっと、耳元へ口を寄せる。
>>127その意識がわずか、ジェフから逸れて]
(132) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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[目前にて繰り広げられる、ヤニクと黒肌の男の攻防。 鼠が猫に一糸報いる事など叶うのか。 そもそも、ヤニクの反応速度は部隊内で1、2を争う程に速く 拳を交えた次点で、引け腰になる敵も多いというのに。
興味と、僅かな期待に心躍らせつつ、 状況把握が上手く出来ていないらしき"餌"に気づく]
ハイ、鼠ちゃん ここでは「人間」は鼠のように狩られる、って
知ってる?
[先ほどゆらり席を立ち、俯いたり天井を仰いだりと、 不可思議な行動に出た彼の前まで歩んで。 なおも視線を逸らそうとするのなら、 冷えた指の背で顎先を掴もうと]
(133) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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/* やだトレイルさん素敵
(-73) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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[フィリップの耳元へ口を寄せ]
今はいっぱいヒトの血を啜り、 力をつけ、そして人の心を無くすと良い。
――……その方が、後で君がもっと、美味しくなるから。
[そう囁き、身を離した]
(-74) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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我々は血は飲まない。それは繋がりであり、魂であり、産まれたときに親から、果ては我が生きる土から授かるものだからだ
それを好んで食し、また栄養価のない血液でそれだけの身体が出来上がるなど、化け物以外のなんだ。
[>>119科学的にも、精神論的にも自分はそれを全うな生物であるとは認められない。若干後半はずれた答えであると己も思いはしたが純粋な疑問でもあったため堂々と口にし]
(134) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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/* あれ、どうしてこんなにお堅い子になっちゃったんだろ。あれ、あれ?
(-75) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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/* うわ、誤字っていうか脱字っていうか あとアンカ打つの忘れてた 同一場所に集まってるから、打った方が読みやすいよね
っていうか灰使ってなかった
どうも。 予約の段階ですっけすけな村建てですすみません 今日も、勢いだけで生きてます
(-76) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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え、っと
[緩く首を傾げ、目を瞑った。 日常とは程遠い光景が繰り広げられている。 "それ"を飲み込めず また吸血種と結びつけることもできず。
近づいた足音。無意識に後ずさるも、伸ばされた手にふらついた身体は簡単に捉えられる]
狩られる、ってなんで 俺……なんも、してないのに
[震える声、逃げる視線。 弱弱しくまさに怯える鼠のよう]
(135) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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[>>130 より痛みを与えるために向きを変えた爪から手のひらが抜かれる]
…へぇ。冷静だね。
[傷口から溢れる潜血と、膝を折り、苦痛を訴える声音にささやかな満足感を得て握り込んでいた手を離すとぺろりと手のひらを舐める。 そして、足払いを繰り出す。支えている膝を払い、同時に鎖骨を覆うように片手で肩を押し、体重を乗せると床に転がし、その上に馬乗りになり顔を近づける]
あまり一度に痛みを与えると、さ… ショック死するのもいるからねー
あんた平気そうだけど。 くくく…
(136) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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/* トレイルがもちもちさん(TNKでピアノを引く方)にしか見えない病!
(-77) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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/* 片想いなのに既に祖国に片想い状態なんだがw
(-78) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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/* >>135 あんたほんとなんでここに来る羽目にwwww
逃げて!超逃げて!!!!!
(-79) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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[震える指先がポーンと一本の弦を弾いた。 この場の緊張感には不釣り合いな素朴な音色が、大広間に響き溶けていく。]
…なん…、で――
[『緋の逆五芒星』 吸血種のみで構成されているという、アストライヤが誇る最強の殺戮部隊。
国王の命令ならば、女子供も容赦なく屠り。 彼らが通った跡は探された血で大地が朱く染まる。あるいは逆に、彼らが血を啜るおかげで決して大地は汚れる事はない――とも。
一体どこまでが本当でどこまでが嘘なのか、その真実を確かめる術は持てなくても。 今、その中にフィリップがいる事だけが確かな事だった。]
(137) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/25(Sat) 23時半頃
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[まるで全く知らない人にように背を向けるフィリップが。 ただ、悲しかった――。]
(138) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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|
[あちらこちらで罵倒や小競り合いの起きている現状、 畏怖や怯えの理由は理解出来る。 状況を飲み込もうとしないのも、また――
反撃の牙を持たぬものの、逃避行動であろう>>135]
…さあ いろんな理由で此処に連れて来られてると思うけど、
君の場合、多分… 「何も出来なかった」からじゃない?
[逃げる眼差しを捕えるかのように掴んだ顎先を上向かせ。 現状を、身を持って教え込むかのように 彼の白い手甲へ、爪の先で傷を作ろうと
滴る鮮血を浮かせる事が出来たなら 今度は、傷の上から牙を立てて鮮血を啜る。 そうする事で、傷はすっと塞がっていくはずで。 逃げられてしまえば、深追いはせず肩を竦めるか]
(139) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
|
|
[頭に無遠慮に手が乗せられたのには気付いたが、 それを特に振り払う事はせず>>132 無視するように副将の血を啜っていたが、 耳に落とされた言葉に傷から僅かに口を離して、 ラルフを睨み付ける。]
――……誰がお前に……!!
[最後にペロリと副将の頬の血を舐め立ち上がる。>>119へ*]
(140) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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/* ヴぇすえろいかっこいい
ヴぇすとフィリップはしってるひとやなーー うん、たぶん うん さむい(ぶるぶる
(-80) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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[吸血後に受けた傷は修復の対象外か、関節の利かぬ右が忌々しい。貫かれた左手からも鮮血が絶えず流れ出ている。 褐色の肌に血の色は目立たぬものの、手首まで血糊で濡れて。
そのことに気を取られたのか、彼の連撃に反応が遅れる。>>136 いや、目だけは彼の動きを捉えていた。だが、反応は受身までしか回らなかった。
背中から絨毯の上に落ちると、ずれた眼鏡越しに機嫌良さげな彼の顔を見上げ]
私は猫を飼ったことが無いからな。
[己の上に跨る彼に、痛苦を堪えながらも言の葉を吐く。 一度深呼吸を叶え、今度は左手で支える右手を彼の口元に伸ばし。]
長く愉しむのだろう。 ―――…次は殴り飛ばしてやる。
[立場を弁えない男は、彼に挑むように告げた。]
(141) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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何も出来な く
[なんか、なんて。言えなかった]
ぃ、った
[鋭利な爪は、薄い皮膚を簡単に引き裂き対峙する吸血種の瞳をより鮮やかにさせた。 逃げることも出来ぬ役立たずの足は、傷ひとつない甲から唇が離れた時ようやく動き、一歩二歩蹈鞴を踏むように後方へふらついた後]
……あっ
[無様にも尻餅をついて、支えた手のひらを擦りむくこととなる]
(142) 2014/01/26(Sun) 00時頃
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[副将に返される言葉に軽く目を細め、見返す。>>134 いつになく冷たい視線だっただろう。]
血は飲まなくても喧嘩で、戦争で意味もなく殺し合う。 それよりは、食事として血を啜り、死に至らしめる方がよっぽど生物として利にかなっているんじゃないか?
[そう言いながら、奥歯を噛みしめる。 自分とて、好き好んでこの体になった訳ではない。 身に起こった惨劇が過ぎ去った後、 耐えようのない渇きを自覚した瞬間の絶望を知らないから非難できるのだ。 彼が、吸血種になったらどうするのだろう。 そんな疑問がわいた。 最後の疑問には、良く知らないので適当に応えておく。]
産まれた時から吸血種じゃないし、普通の食事だってする。 ただ、とある蛋白が人間にとって必須栄養素であるように 人間の血が俺たちにとって必須の食べ物なだけだ。 沼蛭だって血を啜るだろう。それなりに栄養はあるんじゃないか?
(143) 2014/01/26(Sun) 00時頃
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[様々なやりとりが繰り広げられる広間のなか。 >>121銀髪の男の声で、新たに連れてこられた人物を認める。 >>115彼もまた自分と同じように、この状況に困惑している様子だった。 >>133>>135あいかわらず、猫と鼠に例えながら言葉で嬲るようなやりとりに、密やかに眉をしかめる。]
[カチカチ――。
カチカチ――。]
[>>131 耳障りな音が鼓膜を揺さぶる。]
(144) 2014/01/26(Sun) 00時頃
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[答えながら、耳が弦をはじく音を拾う。>>137 オスカーのものだろう。 その素朴で、けれど物悲しさを孕んだ音に、 目を伏せ、唇をかみしめた。
……――どうしてこうなってしまったんだろう。]
(145) 2014/01/26(Sun) 00時頃
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>>141 「次」? 何勘違いしてんの。その拳、もう使える訳ないじゃん。
…ははっ! ――― オレは治さない。 クソ生意気な鼠にそんなご褒美やらない。 他のお優しい猫に頭下げて頼むんだな!
その高いプライドが邪魔しなければ…ね。
[どんなに劣勢でも失われない瞳の光に機嫌良い声音が漏れる。そして。爪を伸ばすと、アランの右肩を指し貫いて絨毯に止める。そのまま爪を折ると、再び伸ばして左肩を縫いとめる。
パキリと音を立てて爪を折り、両肩を…衣では無く肉を貫いて縫いとめると浮かんだ脂汗と爪から伝わる苦痛への抵抗の震えを受けて楽しそうに笑った]
鼠の鳴き声を…披露してよ。
[そう吐き捨てるとアランの上から立ち去り機嫌良く飲み物を取りに向かった]
(146) 2014/01/26(Sun) 00時頃
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[皮膚を切り裂く瞬間の高揚は微々たるものだ。 何故ならば、未だ喉も口腔も脳も程好く冷えていたし 鼠、ならぬ雛に、こういう危険があるのだよ、と 教え込むにも同じ行動だったから。
浅く弧を描いた爪の先は再び彼の指先へ。 甲へ、丁寧に口付けるかのような所作で 牙を立て、ちろりと舌で傷を舐め上げ――…
離れゆく指先を視線で追えば 床へ座り込むその姿に思わず、腹筋が締まり]
…ふふ、あはは 生命力低いね、君
…まあ、そういうのも武器のひとつ、なんだろうなァ
[至極無礼な感想を述べつつ。 これだけか弱そうな鼠が、此処でどうやって生きていくのか、或いは、生命を終えるのか… 考えると愉しさが滲んでしまい]
(147) 2014/01/26(Sun) 00時頃
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......戦争は無意味なものではない。
だが、そういった考えを持つものが吸血種にもいるとは思っていなかった
[>>143戦場で見る彼らは血を好み、とても我々と同じ思考力を持った生物だと思えなかった
だが、彼の考えは比較的自分達に近いように思う。目の前の吸血種の成り立ちも、儀式を行えば自分でもなれることを知らず続く言葉に驚き]
産まれたときから吸血種じゃない.....?どういうことだそれは。
[祖国には吸血種という分野はあまり発展しておらず、謎の生物兵器という考えに近い形でイメージが浸透している。その為ずっと吸血種とは生まれ持ったものだと思っていきてきたのだ]
(148) 2014/01/26(Sun) 00時頃
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/* やべえこのヴぇすぱ吊りたいときめいた
(-81) 2014/01/26(Sun) 00時頃
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ヴェスの構っていた黒いの、面白ぇ…
あいつ、吸血種にすんの?
[すれ違い様に、そっと声をかける]
(-82) 2014/01/26(Sun) 00時頃
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/* 1st 能力高くて強そうででも実は弱い 2nd 頭良くて孤独にも強いけど、みたいなー
はからずもよわよわな今
まあサイラスってほら よわいから(偏見
(-83) 2014/01/26(Sun) 00時頃
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[自身が差し出した掌の意味を一時で理解する相手に、歪む瞳が微かに笑う。>>146]
そこまで頭は悪くないようだ。
[試すように仕向けたものの、体の良い再生は失敗に終わる。 しかし、彼を笑った瞳が再び衝撃に見開く。
既に関節の壊れた右を更に甚振るように刺し貫かれると、息が刹那止まって背中を撓らせ肺の酸素を吐いた。更に左肩にも一本。 標本を作る容易さで床に縫いとめられた身は、双肩から走る激痛に、蹲ることも出来ず、首を振った。 首筋には冷たい汗が浮き、呼吸が乱れる。 唯一自由になる足裏で床を掻くが、痛みを紛らわす術になりようも無い。]
ッ、―――、……ッ、
[彼が退いたお陰で、自重は軽くなったが負傷は変わらない。 頬を床に擦り付けながら、立ち去る吸血種の背を、鼠は睨みつけていた。]
(149) 2014/01/26(Sun) 00時頃
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/* 初日からズタボロ!
しかし、動けませんな。どうしよう。
(-84) 2014/01/26(Sun) 00時頃
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武器ってそんな なんだよ
[血を啜られたこと。このきらびやかな空間。 脳裏に過ぎる、ドールたちの無表情]
なんだよ此処 かえ、帰らせろよ!
[目の前の男が何故笑うのか、わからなかった。 吸血種だろうということは、ようやく働いてきた頭は理解できても、ただそれだけ。 わからないもの、わからない存在、状況。 それら全てが*怖かった*]
(150) 2014/01/26(Sun) 00時頃
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…したいな、とは思ったよ
でも、あくまで本人の意思次第だからね 気になることがあるから、あの男に関しては少し、調査したい
[暫し思案し]
ヤニク、良かったら手を貸してくれるかな 報酬が必要なら、私の血を分けるよ
(-85) 2014/01/26(Sun) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 00時頃
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/* やべえこのサイラス蹴りたい
(-86) 2014/01/26(Sun) 00時頃
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国にとってはそうかもね。 けど、国の成り立ちの原点ともいえる国民にとってはどうかな? 例えば、働き手たる若い男を失った鄙びた村の住人にとって、 戦争が意味あるものに思えるかい? 戦争に金をつぎ込むなら、その分の金を地方の発展につぎこんでくれ そう言いたいと思うよ。
[かつて、戦争で困窮した村は子供だった自分を人買いに売り、そして自分は旅芸人の一座に買い取られた。 一座の皆は優しかったし、売られた事を恨むつもりはないけれど。 今や戦争に積極的に参加する身となった自分が言っても虚しい台詞ではあるが。]
……――何でそんな事が気になるの?
[吸血種に対し興味を持ったような発言にちらりと視線を向けた。>>148]
(151) 2014/01/26(Sun) 00時半頃
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報酬?別に… 血は当分不自由しないし。
調査ね… オレ戦闘以外からっきしだぜ。知ってるだろ。 まぁ、あの黒いの、オレに恨みが出来ても不思議じゃねーし。囮とかそーゆーのはいいぜ。指示くれんなら手ぇ貸すぜ。面白ぇから。
(-87) 2014/01/26(Sun) 00時半頃
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和ませるなんて、もっともらしいこと言ってるけど――。
結局はただ、僕達を嬲って遊んでるだけじゃないか……――!
[緊張しているのは当たり前。 和ませるのは不本意ではないけれど、それが彼らの思い通りに事を運ぶためだと分かっていて。 とてもはいそうですかと、言うことを聞く気にはなれない。]
こんな所で曲を弾いたって、和めるわけないだろ!
[>>129 楽しそうにペンチを打ち鳴らすトレイルに対して、精一杯の反抗を見せる。]
そりゃ僕達ヒトだって、家畜を殺して肉を食べるよ……美味しいから……――。 ヒトの血を吸う事と、家畜の肉を食べることに違いなんて無いのかも知れない――。
[視線はトレイルだけではなく、広間にいる吸血種全てをみつめる。]
でも、だからって…こんな風に嬲って痛めつけて――。 楽しむ言い訳になんか、ならないよ!
(152) 2014/01/26(Sun) 00時半頃
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/*あれー、何か性格ががが(目そらし
闇堕ちガンバルのー おー!
(-88) 2014/01/26(Sun) 00時半頃
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[ゼ、と息を天井に向けて吐き出す。 双肩は硬い爪によって縫いとめられ、左掌には穿たれた刺創。 右手は骨折を見舞い、既に痛みよりも熱に変わっている。
溢れる血量は絨毯を黒く濡らし、飛びそうになる意識を繋ぎとめるため、身を捩って爪に肉を抉らせた。 耳の直ぐ傍で脈が打つ音を聞き、せめて、五指の生きている左手で右肩を貫く爪に手を掛けた。
滑る血で滑り、何度も掴みなおして。]
(153) 2014/01/26(Sun) 00時半頃
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無知は罪って言うけど…、武器の間違いだよな、って
[解らない。解ろうとしない、できない。 その拒絶を抱え、どのように生きていくのか。
目前の、か弱き青年の行く末に期待しつつ、 ふと、通りすがりに聞こえた悪戯な声音を受けて 思いつく事柄がひとつ。
ちらり、黒肌の男を視界の端へ捉えたのは一瞬のこと。 視線はそのまま、線の細い青年の横顔へと零れ]
(154) 2014/01/26(Sun) 00時半頃
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ね、君…、おつかいは出来るかな あの、黒い肌の男のことを調べて欲しいんだ あの黒い男と、あそこで這い蹲ってる 元・副将との関係……
いい情報が入ったら、此処から出られるよう、力を貸してあげるよ
[果たして、己にそんな事が出来るのか解らずも 此処から出たい、帰りたいと紡ぐ彼へは朗報か。
そっと耳打ちし、その場を離れた*]
(-89) 2014/01/26(Sun) 00時半頃
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そう?俺は何時でも欲しいけどなァ 囮とか、そんな難しい事は思いつかないんだけど… あの黒い男と、あそこで這い蹲ってる副将の関係を調べて欲しい。
って言っても、前衛的に調べに行かなくても、耳にしたら教えてくれる程度でいいよ 他にも、餌は撒いてあるからね
血以外にあげられるものもないから… 何か、私に出来ることがあれば、呼んで
(-90) 2014/01/26(Sun) 00時半頃
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[伝え聞いた話しに寄れば、吸血種には2つのパターンがあると言う。 1つは因子を持ち、何らかの儀式で覚醒する者。 もう1つは"血脈の儀式"によって、ヒトから変わった者。
ただ共通するのは、どちらも生まれ落ちた時から吸血種ではない、という事だった。]
血が必要なら、何人かに頼んで少しずつ分けてもらえばいいじゃないか……――。
[そうすれば吸血種とヒトだって充分共存出来るのではないだろうか。 勢いで言ってしまったが、最後の方はフィリップを見て弱くなる。]
(155) 2014/01/26(Sun) 00時半頃
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元はみんなヒトだったはずなのに……――。
なんでこんな事……、出来るの――?
[わからない。 吸血種になってしまったら、みんな。 こんな風にヒトを弄ぶのが楽しくて仕方が無くなってしまうのだろうか。]
(156) 2014/01/26(Sun) 00時半頃
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[幾人かと立ち話の末、再び新たな氷をドールへ依頼し。 カップ一杯に入れられたクラッシュアイスを、 宛らポップコーンのように、口腔へと運んだ。
がり、がり。
奥歯で氷を噛み締めながら、痛みに喘ぐ黒い肌の男の足許へ 膝を折って様子を窺い>>153]
どうだい? 嬲られた気分は
一矢報いるのって、中々難儀みたいだね
(157) 2014/01/26(Sun) 00時半頃
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[二杯目のバーボンに口をつけ、>>149アランの視線を背中で受ける。殺意が心地良い。>>153 自力でなんとかしようと足掻く姿を視界の隅に捉えながら、新たに広間に来た金髪の姿とオスカーの>>152怯え、叫ぶ声を耳にする。
テーブルから果物を取るとそちらへ足を向けオスカーの口元に差し出す]
食う?
>>156 なんで? それしか楽しい事無いから。
[良く分からない疑問だ…とでも言いたげに]
(158) 2014/01/26(Sun) 00時半頃
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関係…ね。 副将サマは後で弄りに行く予定だったから 何か漏れたらラッキー程度で良ければ。
ヴェス律儀だな。 オレに借りを作るの嫌?そのうち返してもらうからいいよ。 オレ、人口血液でも気にしないし。仲間の血が欲しいとか思わねーから。
(-91) 2014/01/26(Sun) 00時半頃
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/* ヴェスさん天使。
(-92) 2014/01/26(Sun) 01時頃
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[吸血種に乞うのが業腹なのでない。 ただ、あの男――創を齎したヤニク――の思い通りになることが自身の高いプライドを傷つける。
出血量と矜持を天秤に掛けて、爪を幾度も掴み直していれば、己の上に影が差す。紅い瞳に銀の髪、飽かずに氷を齧る音色に答えるのは喘息。>>157]
速い。
[端的且つ分かりやすい感想は、気分と言うよりヤニクの戦闘能力へ対して。右手を床に擦り付けながら、グ、と力を込めて、右肩の爪を引き抜きつつ、動くだけ、左肩の創は深いものへと変わっていく。]
元より、……、易い、とは、露、ほども…ッ!
[ズル、と引き抜いた爪はそのまま床に零れ落ち、一本を抜くだけでも大仕事。暫し、空ろな視線を投げ出し、こめかみを床に押し付け。]
(159) 2014/01/26(Sun) 01時頃
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[ハク、と唇が酸素を求めて開閉。 眼球だけを動かして、ヴェスパタインを見やり直せば、浅く口を開く。]
―――血が、
[微かな声、彼の口元に視線を投げたまま]
(160) 2014/01/26(Sun) 01時頃
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[先程の理由を聞く限り。 どちらにしろ、こんな風にヒトを脅して楽しむようなことに荷担する事は出来なかったし、するつもりもなかった。]
…いらない
[>>158 食う? と目の前に来て果物をだし出すヤニクに、小さく首を横に振って拒絶を示す。]
それしか…、知らない……――?
[両手でしっかりとハープを抱え、壁に背中をつけたまま。 視線はトレイルから離さずに、距離を取ろうとジリジリ動き出したが。 続いたヤニクの言葉に目を丸くする。 彼の様子から、本当にそれ以外の楽しいことを知らないようだった。]
(161) 2014/01/26(Sun) 01時頃
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その者達を裕福に暮らさせるために戦いに出ねばならない。皆がそう思えればいいがこちらだけそんな甘いことを言っていては簡単に占領されてしまう。
.....占領された末路は言わなくてもわかるだろう。
[>>151後ろ手に縛られたそれを揺らす。戦争とは目的ではない。国の一部にとって戦争は手段であり、国民全体にとって戦争は抵抗だ。
確かに男手がいなくなった村は大変なのかもしれない。だがそれより支配され、その者たちが奴隷同然となることは防がなければならない。]
...私は、吸血種は生まれつきのものだと思って生きてきた。だが、違うのか?
[なぜと聞かれれば何故なのかわからない。ただなんとなく嫌な予感がして]
(162) 2014/01/26(Sun) 01時頃
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OK、それでいい
借りを作るのが嫌、ってわけじゃないんだ ただ… 何かしてあげたいと思っても 返せないのは寂しいな、ってね
私は同胞の血も好きだよ、覚えておいて
じゃ
[くしゃり、彼の髪を撫でてその場を離れ*]
(-93) 2014/01/26(Sun) 01時頃
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[>>156その時か細い、呟くような小さな声が耳に届き驚愕に目を見開く]
元が、人間.....?
[驚きに顔を染めたままもう一度目線を男に戻す
目の前の男は種族の違いだと言ったが、とんだ間違いだ。人間が突然変異でこんなものになるなんて聞いたこともない。であれば吸血種になるのに何らかの方法を施すのであろう。そんな風に不老不死で血を望む体になったところでそれは種族などと呼べるのだろうか。**]
(163) 2014/01/26(Sun) 01時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 01時頃
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―――血が、薄くなるぞ。
[氷を噛み砕く彼に向ける、場にそぐわぬ揶揄。 此処で彼の牙を求めれば、助かることを知りながら。 他愛も無い、取るに足らない一言を発して、瞳だけで笑った。]
(-94) 2014/01/26(Sun) 01時頃
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/* うーん…このままだと、彼ら吸血種をなんとかしてあげたいと言う気持ちになるのか不安になって来たかも…。
(-95) 2014/01/26(Sun) 01時頃
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[>>161 いらないと言われて、そのまま自分で果物を口に運んだ。新鮮な果汁が口の中に広がる]
おまえ、楽しい事、沢山知ってるんだろ…
[ちらりと手の中のハープを見やる。適当に距離を置いて、近くに腰を下ろす]
そんなモノ、オレには無かった。 エサは…オレにとっては唯一の外界との繋がり… みたいなモンかな。
他のは違うだろーけど。
[ちらちらと目の端でアランとヴェスパタインの動向を追いながら、オスカーに興味を示す]
(164) 2014/01/26(Sun) 01時頃
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あくまでも、僕が聞いた話ですが……――。
[>>162>>163金髪の男が口にした疑問に、少しだけ躊躇した後に口を開く。]
吸血種になるには、因子持ちで覚醒の儀式を受けるか。 あるいは吸血種によって"血脈の儀式"を受ける事で変化するそうです――。
["血脈の儀式"の方法も聞いたことがあるが、内容が内容なので流石にそれを口には出来ずに黙り込む。]
(165) 2014/01/26(Sun) 01時頃
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[氷を噛み砕く音色の隙間で、 黒い肌の男の荒い呼気が木霊する>>159 肩に突き刺さる長爪はヤニクのものか。 屈み込んで検分しつつ、その一本を摘んで円を描くよう 揺らしてから引く抜くのは、単なる悪癖だ]
だろうね 彼の速さには俺も、ついていけないかな
[氷の入ったグラスを、口腔へ一気に煽り。 がりがりと大量の氷を噛み砕き、それを飲み込んでから ヤニクの爪についた男の血肉を唇へと食み。
今、まさに気絶しても可笑しくはないであろう、 気力のみで意識を保つ男の指摘に数拍、瞳を瞬かせた]
(166) 2014/01/26(Sun) 01時頃
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――素直じゃないな、お前…、
血を吸って回復してくれと、何故言えない
[この期に及んで尚、自身の姿勢を崩す事無く 笑気さえ滲ませる男を、それこそ珍しいもののように 驚きを露に眺めていた。
そんな相手を可愛らしいと感じてしまったのは刹那の事 尤も、相手にすれば憤慨すべき場面であったか その気力が、彼に残っているからいざ知らず]
(-96) 2014/01/26(Sun) 01時頃
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[聞こえた言葉に驚き半分、呆れ少々で眉尻を落とし
黒い肌の男の肩に突き刺さった爪を全て取り除く事叶えば 其処へと唇を近づけ、牙を突き立て血を啜ろうとし]
諦めない"鼠"が見たいんだ
ここで終わるような魂では、ないだろう……?
[故に、つまらぬプライドで拒むなと暗に含め]
(167) 2014/01/26(Sun) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 01時頃
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[オスカーの叫びから耳を塞ぎ、目を閉じる。>>152 彼の言っている事はヒトから見た正論だろう。>>155 けれど、この中にそれを受け入れる同僚など居はしない。
彼と彼に興味を持ったらしいヤニク>>158の方へ神経を集中させつつ、 副将の方へと再び体を向ければ、更に言葉を重ねられる。]
確かに、占領は怖いけれどだから周りに宣戦布告する? 本当に、それだけが戦争の目的なのかな? 埋蔵が予想される地下資源を求めて、 お偉方が侮辱された腹いせに。
そんな下らない宣戦布告理由をここにきて何度か耳にしたよ。
それに、遠征の途中 戦勝国でありながら、貧困にあえぐ村も沢山みてきた。 中央の連中は肥え太っているのにね。 あんたのは、中央の人間の視点からでの言い分でしかない。 僕のも偏った視点だけどね。
(168) 2014/01/26(Sun) 01時頃
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/* ヴェスさん苦労してるなぁ!(こなみかん
(-97) 2014/01/26(Sun) 01時頃
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[吸血種の成り立ちを言うべきかどうか迷ったが、 オスカーの叫びから>>156それは目の前の副将に 知れたようだ。]
そうだよ。元は人間。
[周囲の同僚と、自分の成り立ちは違うけれど、 そこまで言うつもりはなく。 軽く肩を竦めてみせた。]
(169) 2014/01/26(Sun) 01時頃
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/*
メモで>>93をピックアップされる程度にはやっぱり 透けてるんですねわかりますわかります
村建て見解落とそうと思ったのですが 既にFA出てるっぽいのでいいかなーと。
うん、カップリング村ではないので、1吸血種へ1人間を与える世界観ではないです。 事前に告知してなくてすみませんorz
(-98) 2014/01/26(Sun) 01時半頃
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それは……
[>>164一定の距離を置いて話しかけてくるヤニクに動きが止まる。 ハープを見つめてくる瞳は真剣で、こちらを茶化してるような色も見えなかった。]
唯一の…繋がり――?
[まるでいつも家に閉じこめられている子供が、外で遊んでいる子供達を羨ましく思っているような。 そんな寂しさのようなものを感じたのは、気のせいだろうか?]
エサなんて…、言わないで――。 僕達はみんな同じヒトだったんだって、聞いたよ?
[ヤニクはその気になれば、いつでもこちらに飛びかかって来るだろう。 それでも、先程までと違いハープを抱える力は幾分弱くなったいる。]
(170) 2014/01/26(Sun) 01時半頃
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[アランをいたぶるヤニクから、 >>129トレイルの鳴らすペンチへと視線を向けて――…
同僚達の『遊び』に口元を緩め]
ハープを弾けない指はいらない、ってそういう訳か。 いやいやまったく悪趣味だね。
この子はどうやら、フィリップの知古の子のようなのに。
[オスカーに、 もしくはドナルドにも聞こえる程の声量だったろうか。 青年は含みのある言葉を続け]
……そう言えば、憲兵から『噂』の主に心当たりは無いかと聞かれたよ。
どう見ても僕を疑っているようだったけどね。 だけどいくら僕でも、 制服を着て一般市民の目を抉るなんて。 そんな事をする奴がいるなんて、いやまさか――…
(171) 2014/01/26(Sun) 01時半頃
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ぐ、ぅ――ッ、ハ…ッ、
[血圧が下がっているのは自分でも知れた。 出血死には至らずとも、巡る酸素が圧倒的に不足している。
自然と浅い呼吸を繰り返しながらも、彼の戯れで抉られる肉が神経を掻き乱す。 激痛に耐え、右の肘を床にぶつけて、意識を振り絞った。
同族の爪を食む姿を、何度も瞳を洗い、視界に納め。輪郭の滲む視界を鼓舞。>>166 彼から決して目を離さず、濁った瞳を美しい彼に向けた。 血と創に塗れ、地に這う身は、彼の存在により、血の味のする息を吸い込むと、左肩を穿つ爪も勢いづけて引き抜く。
途端に血が散るが、標本で居ることに満足できず、貫かれた姿を紅の瞳に晒し続けることを力強く厭った。]
(172) 2014/01/26(Sun) 01時半頃
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素直、では、ない…、から、だろう…。
[知っている。と言わんばかりに、彼の指摘を繰り返す。 こんなところで死ねる身ではない。 しかし、如何してもヤニクの言葉に添うことが出来ない。
敗北は恐ろしくない、血に沈むことも。吸血種に乞うことも。 ただ、心を自ら折ることだけは出来なかった。
彼の瞳は、自らを狩りたて、絶望を焼く戦火の色に似ていた。]
(-99) 2014/01/26(Sun) 01時半頃
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[独り事のような、波乱を生むgossipの先触れのような。
そんな呟きの後に]
あァ、フィリップも元はただのヒトだった。
オスカー、君もなってみるかい? ――…フィリップのように。
[ジェフ、オスカー、フィリップの会話へと口を挟んだ。
多くは語らず、さも甘い誘惑のように]
(173) 2014/01/26(Sun) 01時半頃
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沢山…かは分からないけど、色んなお話…聞いたよ。
[視線はヤニクを見つめたまま]
君はヒトを虐める意外に、楽しいことを見つけたら…。 もう、こんな酷いこと…しない?
[少し首を傾げて問いかける。 その仕草が年齢以上に幼く見せている事には気が付かない。]
じゃあ…、少しだけ……――
[決してトレイルに脅されたから弾くのではない、と言うように。一度トレイルのペンチを見て、すぐに視線をヤニクに戻す。]
(174) 2014/01/26(Sun) 01時半頃
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>>170 元は同じ人でも今は違う。 同族に牙を向けるのを忌避するのは理解の範囲だが…
違う生物だぜ、今は?
……ヒトの血が無くて渇いて飢える感覚なんて 分からないだろ。食物に飢えるのとは違うぜ。
その差が分からないのに「元」同じで… だから?
オレにとってコレは正当な報酬だ。 どれ程この時を待っていた事か。
[弱い獲物に襲いかかる程つまらない事は無い。そんな風情を醸しながら手の中にある果物を口に運び、バーボンを啜っている]
んで、その楽器、使わねーんなら壊すぞ。 使えるんだろ?何か聞かせろ。
[弾くという単語も演奏するという単語とも無縁の…武骨な物言いで音楽をねだった]**
(175) 2014/01/26(Sun) 01時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 01時半頃
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[カラン、と乾いた音を立てて、爪が落ち、腕が力なく落ちる。 とりあえずの自由は得た。 出血量よりも酸素の供給量が足りないが、次は止血だ。 生命維持を優先し、脳を叱咤して、動かぬ五体に命令を送る。 しかし、眩暈う視界に銀の色が落ち、視界が雪の色に染まった。]
――――、…ッ!?
[落ちかけた瞼を瞠り、牙の突き立つ感触に驚きを敷く。>>167 彼の吸血を受けた途端、生命力と言う炉に火が入る。
奇跡に等しい再生が身体中を巡り、指が動いた。]
(176) 2014/01/26(Sun) 01時半頃
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/* チャールズ、セシル、ベネット、不明さんがまだ来てないのか。 心配だね。
アランさんは絡むチャンスが無いけど文章綺麗だなぁ。
(-100) 2014/01/26(Sun) 01時半頃
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アランRPうっまいなー… 誰だろ。見惚れる。下剋上うまー 超楽しみ。
オスカー優しいねー。>>170 いやぁ…可愛い子たちが沢山で面白すぎる。
副官様に絡むのも楽しみだし… ドナルドの復讐劇も目を離せない。
トレイルの多面手伸ばしすごいな。 ラルフとどんぱちやるのも楽しみだし、フィリップとも絡めると良いなー。
うーん。どこと絡んでも面白い。 はははー
(-101) 2014/01/26(Sun) 02時頃
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[多分、副将と自分の意見は平行線だろう。 育ってきた立場も、今の立場も全く違う。 溜息をついて、そっと目を逸らす。 倒れ伏しながらも抵抗をやめないヒトとヴェスパタイン>>167 >>172 を何とはなしに眺めていたが。]
(177) 2014/01/26(Sun) 02時頃
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……――ラルフ!!
[どうせ後々知れることだと、ラルフが自分の過去を晒す事を止めることはなかったし、>>171 目を抉る云々は全くもって身に覚えもないし 首を突っ込むと厄介そうなので 続けられた言葉に>>173反射的に怒鳴る。
それは、残っていた優しさか、ただひたすら強い彼への反発か。]
(178) 2014/01/26(Sun) 02時頃
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/*やばいwww途中で送っちゃったwwwww 文章が意味不明すぎるwwww
(-102) 2014/01/26(Sun) 02時頃
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[今の自分は、瀕死の獣を貪る死神のようだと感じた。>>172>>176
それでも、突き刺さる爪のひとつひとつを捻り その肉に「これが痛み」だと、「ヒトの限界」だと 知らしめるが如く、刻むように神経を逆撫でながら。
現状を直視する事を、決して回避させず 片手で男の顎先を掴み、此方へと視線を向けさせながら
同胞のつけた傷へと牙を立て、血を啜っていく]
――…、は… 、
[脳髄までも蕩けるような血の味は トレイルの言うように、酷く濃いようにも感じられ。 舌腹に絡みつく味を確かめるよう、 傷を癒すよう、黒い肌の裂け目を幾度も、幾度も舐め立てる。
やがて男の脈拍も、血圧も 常のものへと安定してゆくか]
(179) 2014/01/26(Sun) 02時頃
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ならば… 二度目は無いと覚えておきなよ
……尤も、"猫"になりたいのなら、歓迎するけどね
[銀髪の先で、彼の頬を撫でながら。 今回の助け船は気紛れに過ぎないとの意を含む。 尤も、それが自身の本心なのか、そうでは無いのかは 自分でも解らぬままに。
避けられてしまわねば、銀髪のカーテンで彼の視界を遮断し 息苦しさに喘ぐ唇を、冷えた唇で塞いでしまおうと]
(-103) 2014/01/26(Sun) 02時頃
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>>163そう。 知らなかったのかい? ジェレミアともあろう者が。 君達が戦い、化け物と呼んで恐れた相手は…… 元ニンゲンなんだよ?
――けどね、素晴らしいじゃないか、 力も寿命もヒトとは比べ物にならない存在になれたんだよ、 僕達は。 [困惑を移すジェフの瞳を覗き込み、 一言一言噛みしめるように言葉を紡いだ。
肩を竦める大仰な仕草は、 まるで法螺話を語るかのような他人ごとさで]
(180) 2014/01/26(Sun) 02時頃
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/*ごめんなさい。 メモで訂正もなぁ。 どうやって修正しよう。というか眠い。
(-104) 2014/01/26(Sun) 02時頃
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/* やばい、ラルフとオスカーの区別がつかない…
オスカーはわからないけど、ラルフはござさん(仮) って覚えておかないとな 違うかな 多分そうだと思うんだ
(-105) 2014/01/26(Sun) 02時頃
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[今は全く違う生き物だというヤニクに、ガックリと肩を落とす。 >>175彼の言う『渇きと飢え』は、当然ヒトである自分には理解できるはずがなかった。
だけど無骨ながらも曲を要求する彼に、純粋に曲を聴いて欲しいと言う気持ちも無意識に出てきたことは確かで。]
こんな状況だから…、指が震えて。上手く演奏できないかも知れないけど……。
[手近に椅子が見当たらないため、直に床へ座り手早く調律を済ませ。頭の中に入っている曲の中から1曲を選び、つま弾き始める。
もともとハープが持つ素朴で透き通った音色と、どこか哀愁漂うメロディーが場違いな広間に響いた。]
(181) 2014/01/26(Sun) 02時頃
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>>178おや、失礼した。
……――オスカーに血脈の儀式を施すなら、 フィリップ、君自身が執り行ないたいって事か。 はいはい、しょうが無いなァ。
やり方はちゃんと……覚えているかな?
[そういう意味での叫びでは全く無いと判っていながら。
軽い調子で振り返る、その口元は半月に歪み。
儀式の意味>>165を、 オスカーが知っているであろう事は承知の上で、 フィリップへそう声をかけた]
(182) 2014/01/26(Sun) 02時頃
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/* 生麦生米ヴェパヴェパナース!
(-106) 2014/01/26(Sun) 02時頃
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/* おうあかん、ト書き頑張らない病になってる。 がんばらんと!
(-107) 2014/01/26(Sun) 02時頃
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――!!
[>>173>>178しかしラルフの言葉と、フィリップの怒声に下をつま弾く指が硬直し、一瞬音を外してしまった。]
……――ッ
[ラルフの言う言葉の意味を理解出来たからこそ、羞恥と屈辱に顔を歪めながら、それでも演奏を続ける。
何も楽しみを知らないと言うヤニクのために。 そして今も、いたぶられ続けている同じ"ヒト"への哀歌として。**]
(183) 2014/01/26(Sun) 02時頃
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[彼が我が身に教えるのは、己の弱さと吸血種の強さであった。 人の身で敵わぬと知りながら、煽る男は浅はかにも映ったか。 唯々諾々と餌として媚を売れば良かった筈だ。
そう、身体に走る痛みは告げていた。>>179
人を殺す術も生かす術も持ち合わせる彼に、再生される細胞。 広範囲に渡り、低下していた体温も熱を取り戻す。
動かぬ身体は徐々に自らの支配下に戻る。 軌跡の治癒は骨折に壊れた筈の右手すら、完治させた。 視界は鮮明を取り戻し、幾度も瞬きを繰り返すと、相手の肩に指を掛けた。]
―――…変わっている。
[整いかけた呼気の合間に、自身の心中を漏らした。]
(184) 2014/01/26(Sun) 02時頃
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次は、もっと上手くやる。
[懲りない男は彼を呆れさせるだろうか。 暗に猫になる気はないと告げるも、変わり者の男が遮る視界。 近づいた顔の意味を年相応の頭で理解しつつも、避けなかったのは男色の気があるからではなく、市井の女よりも余程美しかったから、避け損ねた。
冷えた唇に、息衝いた熱い唇が触れ、小さな水音が立つ。 冷たい、と囁いたのは声にならず、彼の口唇に残った自身の血を舌で拭い。]
―――…お前の悪食に感謝しよう。
(-108) 2014/01/26(Sun) 02時半頃
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[密やかに漏らすと、自らの力で上体を起こす。 指を幾度か開閉し、具合を確かめれば恐ろしい程具合が良い。
一度、ヴェスパタインを見やり、一拍。 ツ、と視線を外し、自身の両足で床を踏みつけ立ち上がった。
大広間に響く、哀歌に似た音色>>181を聞きながら。**]
(185) 2014/01/26(Sun) 02時半頃
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/* ヤニクん&ヴェスさんありがとう! 動ける程度の怪我なら残しておこうと思っていたけど、 結構瀕死だったからね!精進精進。
(-109) 2014/01/26(Sun) 02時半頃
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……!!お前!!
[カッと頬が赤くなる。>>182 あんな屈辱的な体験、忘れようと言ったって忘れられない。 それを知っていながら当てこする、 非難していると分かっていながら>>178自分の言葉を曲解し、オスカーと、そして自分を貶めようとするラルフに怒りが爆発しそうになる。
けれど、広間に流れるオスカーの奏でる哀しい旋律に鎮静化される。 その曲を破壊の音で壊す気はなく。 ぎらぎらとした目でラルフを睨み付けるだけにとどめる。
慣れている筈の旋律を外した>>183オスカーの胸の裡を思い、重たくなる胃を自覚しながら。]
(186) 2014/01/26(Sun) 02時半頃
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[>>181アランの流した血の匂いが未だ立ち籠める大広間に 細く、切ないハープの旋律が鳴り響く。
ヒトと、その血を喰らう吸血種、 そして物言わぬドール達の間を、 静かな音色だけが通り抜け、消えていった。
自らとフィリップのやり取りの時だけは、 心が乱れたのだろう。 一瞬、音が外れたものの]
――…ほぉ、もちなおす、か。
[見た目よりも、 強靭な心を持っているのかも知れない。 そんな興味が少し湧いて]
(187) 2014/01/26(Sun) 02時半頃
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[此処を訪れる『ヒト』の種など其々で どれならば血が旨い、拙い、という事は無い。
ただ、今回は妙にその存在が面白いと思える 『ヒト』が多かった。 敗将の男しかり、状況把握も出来ぬ青年しかり、 自ら同胞に喧嘩を売る男しかり――
どれも、即座に殺してしまうには惜しい、 そう考えたからこそ――ヤニクからの問いがあったのだろうと。
自己の腕の中、傷ついた身を緩やかに修復していく 肌の黒い男の指が肩へと触れれば、 幾許か身を傾け、その言へと意識を絡め>>184]
変わってない者なんて、此処には居ないよ
[そう告げた目前の彼も、十二分に変わっていると。 喉奥で笑気を堪えつつ、彼の言葉に頷いた]
(188) 2014/01/26(Sun) 02時半頃
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>>-186ふふっ、安い挑発には乗らなくなってきたか。 成長したなァ、フィリップも。 ……なら――…
[オスカーのハープの音を邪魔しないよう、 ほんの少し、声を潜ませると]
……護ってみるかい? 僕から、オスカーを。
彼はとても、――…美味しそうだ。
[こちらを睨むフィリップの視線を誘導するように、 横目でオスカーを眺めやる。 それだけが唯一のよすがとばかりに、 一心にハープを奏でるオスカーの姿がそこにはあって。
紅い舌が、ゆっくりと自らの唇を舐めた]
(189) 2014/01/26(Sun) 03時頃
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何が、君を… そうさせるのかは知らないけどね
[きっかけは、件の副将の男なのだろうと信じて疑わぬ男。 或いは、副将を守る為の陽動なのではと、予測していて。
息苦しさに喘ぐ唇へ、口付けを届けたのは 血の味を彼へと教える為だ。
否、そうだと自分に言い聞かせつつも 何故か、血潮に濡れる舌腹を差し入れ、絡める事はせぬままに。 元より体温の低い自身、氷の冷たさを維持したままの唇へ 温かな呼気が掛かれば、悪戯な舌腹を舌先でつつくのみに留め]
死ぬなよ、黒いの もっと私を、愉しませてくれるのだろう…?
(-110) 2014/01/26(Sun) 03時頃
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[先に立ち上がる黒い肌の男、 その行く末を、今はもう追う事はなく。 口腔に残るねっとりとした甘い鮮血の香 二色の其れを、改めて味わうように舌舐め擦りしながら
再びソファへその身を横たえ 界隈を包み込む、繊細なハープの音色に意識を委ね。
フィリップとラルフ、そしてオスカーの関係は じっくりと検分していれば、何処と無く察する事は叶い]
…後天性の方が、業は深いのかね…
[先天性=因子持ち、後天性=同胞を増やす為の儀式を経た者、と認識しており。 血塗れた指先に付着する血液を、勿体無いとばかり 舐め取りながら、再び界隈の様子を窺う猫の姿が――**]
(190) 2014/01/26(Sun) 03時頃
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[だが――…、ハープの哀歌に包まれていたのも、僅かの事。 大広間の窓を無遠慮にノックする、 外よりの風雨の音が耳朶を打ち。
振り返れば、強風で震えるガラス窓に 無数の雨粒が叩きつけられていた。
暗く、重苦しい雲が立ち籠める空模様は、 今にも雷が鳴り響かんとしていて]
せっかくの宴だというのに、 今日は荒れそうだね――…
[そう、嘆息する]
……悲鳴を消してくれそうなのは、良いけれど。
他の誰かに聞かせてやるなんて、勿体無くて。 ――…ねェ?
[誰に聞かせるともなく、しみじみと*呟いた*]
(191) 2014/01/26(Sun) 03時頃
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[護るか?>>189 そう聞かれて、初めてオスカーの方をしっかりと見た。
かつては隣で笑い合った事もあったのに、 今は酷く遠い。 彼にとっては自分も、ラルフも、ヤニクも 彼の血を求めて襲いかかる、恐ろしい存在であることにかわりはないだろうけれど、]
必要以上に傷つけるなら、容赦はしない。
[ラルフの口から覗く紅い舌に、 かつての蹂躙された記憶が甦り、背を冷たいものが滑り落ちる。 怒りか刻み込まれた恐怖か、許容量以上に与えられた快楽の残滓か。 それを悟られまいとしっかりとラルフの目を見つめ、そう宣言した。]
(192) 2014/01/26(Sun) 03時頃
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/*全然皆と話せないピェ
(-111) 2014/01/26(Sun) 03時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 03時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 03時頃
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/* あ! お返事がきてる。 どうしよ。 原稿だけ書いて、後で落とそうかな?
フィリップ君がいちいちツボすぎて困る! (あの鳥は実際今いるのか気になるんだけど、いないんだよね……?)
ていうかみんなすごいなぁ。 ぽヴぇすさんとか、なんであんな流れるような文章を 次から次へと繰り出せるんだ!
(-112) 2014/01/26(Sun) 03時半頃
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/* トレイル:3年前、左目を奪われた(まだ気付いてません)
……一瞬、目を奪われた事に気付いてないのかと空目した。
(-113) 2014/01/26(Sun) 03時半頃
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[…さて、如何したものか。 知らず零した溜息は、降り頻る雨音に、溶けて、消えた――]
(193) 2014/01/26(Sun) 03時半頃
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― 広間 ―
[宴には呼ばれたので出席したものの、次々と運び込まれてくる人々を果実酒とつまみのチーズをちびちびやりながら横目で眺めていた]
十分他国で栄養はとっているのだがな
[普段から、乾きを覚えたときにはいちいち面倒な本国ではなく、交戦国や国境のゆるい国から他国へ侵入し、渇きを癒していた。 そもそも血がとても美味しいから飲んでいるわけではない。 その時代はとうに過ぎ去った。 ただ、渇きが苦しくてたまらないから飲んでいるだけだ。 どうせ飲むなら美味しい血を飲もうと相手は厳選しているが]
(194) 2014/01/26(Sun) 04時頃
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[ふっとテーブルの上に無造作に積まれた果物に目がいった]
ああ… これはいい檸檬だ チーズケーキに入れ込んでみよう そうだな、あとはゼリーが作れるか
[素朴なスイーツ作りはもう百年以上前からの趣味になっている。 人間の食物の味は存分に味わえるが何の栄養にもならない。 ならば味わわない理由がない。 一時期のチョコレートと血しか食べない時期は脱したものの、美味しいお菓子の材料になりそうなものには目が無かった。 みずみずしい檸檬を手に取り、まわすようにしながら眺めていた]
(195) 2014/01/26(Sun) 04時頃
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/*え、百年……
(-114) 2014/01/26(Sun) 04時頃
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/* 謎の中国人、そしてスィーツ親父あらわる!(ガタッ
(-115) 2014/01/26(Sun) 04時頃
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…
[そんな風に一人でぼうっとしていると、血のにおいが広間に漂いはじめた。 えらそうなことを言いながらも、自然、視線がそちらに行く。 連れられて来た褒美から何人かの同胞が血を啜っているようだ。
そこでふと思う。 自分が、最後に血を飲んだのはいつだっただろう…
檸檬を制服のポケットに入れながら立ち上がると、入り口近くの彼らに近づいていく。 少し震えるようなハープの音が響く中を進み、演奏する彼の近くで膝をつく、頬から血を流した男の前にしゃがみこんだ>>110
彼の顔を無言でじっと見つめた後、彼の下顎を片手で支えると、静かに顔を傾けながら彼の頬の傷に口付け、少しずつ溢れる血を吸った]
(196) 2014/01/26(Sun) 04時頃
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おいしい… どうしてだろう
[しばらくし、彼の傷から顔を離すと、不思議そうに彼に呟いた。 次の吸血が必要な時期が近いのだ。 自分の計算よりも、前回よほど血が吸えていなかったのか、それとも数百年の生活で日数の計算にぼけがきたのか。 また早めに隣国に血を吸いに行ったほうがいいのかもしれない]
(197) 2014/01/26(Sun) 04時頃
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―ルーフバルコニー―
[大広間から続くバルコニーの隅、柱に背を預け、賑わう大広間の様子に耳を欹ててぼんやり過ごす。
…うちに広間に戻るタイミングをすっかり逃してしまった、間抜けな男が、其処に、独り]
[手摺の向こうへと手を伸ばし、本格的に降り出した雨粒を掌に受け留める。 掌の熱に侵され、温まった滴が再び元の理に従い地に落ちて行く様をぼんやりと見送りながら、さて…如何したものか、然して困った風でも無く、ぼんやり悩みながらがりがりと頭を掻いて、すっかり湿った長い髪を掻き毟った]
[遮るもののないこの場所にとどまれば、数刻も待たず濡れ鼠になる事は必定、ただ、大広間へと戻ればいい。 それだけのことが如何にも億劫で、その場に留まり続けているうちに、霞む程度だった雨脚は、知らず零す嘆息の音もかき消す程の雨音へと変わっていた。
…――いい加減、広間に戻ろう。 何度目かの呼びかけを心の内で己に投げかけるが、相変わらず、動きだす気にはなれぬ侭に]
(198) 2014/01/26(Sun) 04時頃
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/* キビロさん?
(-116) 2014/01/26(Sun) 04時頃
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[彼でもいいのかもしれないが… 口を拭いながら立ち上がり、眼下の彼を見下ろす。
自分は血を吸うときは一人分一気に吸って殺す。 この褒美はきっと皆のおもちゃになるのだろう。 自分が殺してしまってはまたうるさいことになるかもしれない。
それに自分は希望に満ち溢れた人間の血が好きだ。 正直に、とても美味しいと思う。 彼は、どうなのだろうか。 ここに来た時点で回答はわかりきったようなものだと思いながらも、見下ろす目線は崩さずに聞いた]
なぁ、君に希望はあるか?**
(199) 2014/01/26(Sun) 04時頃
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[――男が大広間に訪れたのは誰よりも早かった。
未だ宴の準備も途中の広間にひょこり顔を出した男の姿に、感情を乗せぬ筈のドール達が、それでも慌てふためいたように見えて、何だか申し訳ない気分になったのは随分前。
だからといって出直す程早すぎた様にも思えず、ドール達の作業の邪魔をせぬ様にと席を外すべくバルコニーへと移動した。 …までは、良かった。
元より寒さに強い地方の出、この地域の冬の風など自身にとっては生温く、うっかりうとうと転寝をしてしまったのが不味かった。
今にも降り出しそうな雨の気配と鼻腔を擽る甘い血の匂いに、ふと、気付いて目を開けた時には、なんだかすっかり出遅れて、何となく戻るに戻れずこんな場所で立ち往生。 ――、と、事の顛末は凡そそんなところである。
降り頻る雨はやがて雪に変わるだろうか。 流石に少し、肌寒い]
(200) 2014/01/26(Sun) 04時半頃
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チャールズ?
[ふと後ろに気配を感じ、振り返れば古参の同僚。 常とは違うその様子に>>197少し首を傾げる。
敵の副将にかけられた言葉に>>199 ふと、この人こそ希望を求めているのではないかと思った。*]
(201) 2014/01/26(Sun) 04時半頃
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/*流石にチャールズ最古参でいいのかなぁ そして読み方読めない人も吸血種でいいのかな。 ついでに八尋さんだと思いました、まる
(-117) 2014/01/26(Sun) 04時半頃
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あれ?フィリップ、この子知り合いなの?
[動揺を顕にした青年の視線の先には フィリップの姿があり、へえ、と軽く頷き>>137>>138 奇妙な偶然だね、と短い感想を送る。] 嬲って、遊んで何が悪いのかな。 キミ達は人権を剥奪された存在なんだよ。
ぼくらにとって、豚や牛と同程度の… ああ、…国にとっては死刑囚と同じでノミ以下か。
永久労働者として使われる方が、 まだ価値はあるんだろうからね [感情の吐露を受けても、表情一つ変える事もなく>>152 それどころか、子供を諭す教育者に似た冷静さが加わった
その間も、一定のリズムをペンチが刻む。 メトロノームの其れにどこか似ていた]
(202) 2014/01/26(Sun) 04時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 04時半頃
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それは、キミ達にとっての家畜が、 遊ぶのに適さない存在だからじゃないかな
キミ達は家畜同等の価値しかないけれど、 幸運なことに、知能というものが備わっている。 弄ばれるのはそのせいだ
――キミはいつまでヒトのつもりで居られるだろうね?
[感情を無くして抵抗力を弱まらせれば、 きっとその内飽きられて、家畜と同じ末路を辿る。
此処での生き方と死に方の提示。 最後の一言だけは、教育者のそれから外れて モルモットを前にした実験者のように変移を遂げる
ヒトとしての正論を唱え、疑問を受ければ>>155>>156 再び、教師じみた口調と目つきを取り戻す。]
(203) 2014/01/26(Sun) 04時半頃
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吸血種になると、ヒト時本来の性格から 歪んだ変化を遂げることもあるよ。
キミも、なってみたら解るんじゃないかな?
現に、キミは今自分の疑問だけをぶつけている 理解を欲するのなら、意識の共有が必要だね
[なってみたいのかい?我々を理解したいのかい? 口に出さずとも、視線はその先を確かめるよう値踏む そして、その方法は本人も知っているようで>>165
奏でる気になったのは、恐怖が原因では無いようだが どちらでも大差はないので、構わない。 ペンチを椅子の背凭れにかけた上衣のポケットへ押し込む*]
(204) 2014/01/26(Sun) 04時半頃
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[隠せる事でもなく、トレイルの言葉に頷く。>>202]
旅芸人をしていた時のね。 僕も、此処で会うとは思ってなかったよ。
[こんなところで会いたくなかった。 そう、心の中で呟いた。]
でも、こういう事もあるよね。 あんたは、昔の知り合いとここで会ったことはないの?
[トレイルとドナルドとの確執など知らず、 思いつきで言葉を返した。]
(205) 2014/01/26(Sun) 04時半頃
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[哀しい旋律を青年の指が漸く奏で始めた頃、 悪趣味と称す掃除夫と視線を交わし、>>171 酷い言い草を受けても、常と変わらぬ笑みを送る]
悪趣味? それは違うよラルフ。 可哀想な子供に、大人になるステップを教えてるんだ
[理解できるかどうかはまた別の話にはなるが、 どこを刺激して家畜だと教えるのが一番良いか その判断をしているだけに過ぎない。]
ただ、そうだな。 自分への痛みよりも、他人の痛みを見せる方が 彼にとって、効果はあるかも知れない。
[目の前の脅威よりも、周辺に意識を向けているから。 同じ条件下にあるヒト達を嬲り続けるのを 目も逸らせないようにして、見せつけるのは悪くない 反逆的な態度を取るなら、他の者がお前のせいで――と。 観察結果を告げた所で、音色だけに興味を移す。]
(206) 2014/01/26(Sun) 05時頃
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噂? [オウム返しに問うてから、耳にする話。>>171 ああそんな事も、と脳は古い記憶を引きずり出した。 出した所で、何の感慨も覚えない。
通り魔に心臓を刺されるよりも、余程手温い災難だ。 目を抉る、という事から連想した人物>>108を眺め。]
ふーん…それは、怖い話だね。 日頃の行いを正す必要があるんじゃないかい、ラルフ。
[疑われる要因を作りすぎなのだと忠告を落とす傍ら 視線は、依然ドナルドに注がれている。
こちらの視線に気付くようであれば、 唇のカーブだけで笑みを送るつもり]
(207) 2014/01/26(Sun) 05時頃
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そうなんだ、 久しぶりの再会なら、丁重な持成をしてあげるといい。
[フィリップと青年の関わりを明かされ>>205 そういう話か、と簡単に納得をした。]
知り合い、か。 いないかな。身売りに遭うような貧民と関わりは無かったし
[事業場である工場に赴くことは無かった。 家を離れるまでは、同階級の富豪達と交流する機会はあったが 事実、餌として送り込まれるなんて者は居なかったから。
つまり、――男にとって隻眼の男の存在は、 知人に含まれていない。
嗚、そんな事もあったか……という記憶のみ。]
(208) 2014/01/26(Sun) 05時頃
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― →ルーフバルコニー ―
[座って眺めているのが退屈に感じて来たのと、 外の空気を受けながら、喫煙したくて。 ドールに傘を用意させ、上着に袖を通し立ち上がった。
広間から繋がるバルコニーへ足を馳せると、人影。>>200
先客の存在を認めた所で、傘に入るよう促そうか。 手が空いているのなら、持ち手を預からせたいけれども
複雑な模様を刻む金属製のシガーケースから 一本を取り出して咥え、マッチで火を灯す。]
いつから此処に居たの?
[並んで佇む男の、濡れた服を横目で見ながら]
(209) 2014/01/26(Sun) 05時頃
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―回想・2年程前、郊外の森にて―
[首都から離れたとある地方都市。
旅芸人の一座が流れてきたのは、 そんな娯楽といった娯楽も無い平凡な街だった。
唯一つ特異だったのは、 最近囁かれ始めた――…… 屈強な男のみを襲う、紅い瞳のオーガの噂]
(210) 2014/01/26(Sun) 05時半頃
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……あー、ちょっと待って。 ねェ、昨日の公演で、 鳥を遣っていたのは――、君だろう?
[一座の宿営地から少し離れた森の中。
ずっと、後を付けてきたのだろう。 噂の主たる紅い瞳の青年が、不意に声をかける。
その相手は、 未だ少年の面影を残す年頃のフィリップだった]
逃げてきた先のこんな田舎で、 君みたいな逸材に出逢えるとはね。
ちょっとさァ、僕と戦ってみてくれない?
(211) 2014/01/26(Sun) 05時半頃
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[まるで散歩にでも誘うような気易い物言いで。
得物のトンファーを片方だけ構え、 薄笑いの奥に狂気を滲ませて。
両側には鬱蒼たる森が。 少年の進む先にあるのは、 水場へと続く崖に挟まれた細い道のみ。 唯一の退路は、青年によって絶たれていた]
あー、アドバイス。 そこら辺の棒っきれでも拾って 武器にしといた方が良いんじゃないかな?
本気出して欲しいからね。 ――…傷めつけるよ?
(212) 2014/01/26(Sun) 05時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 05時半頃
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[そう言うと、ゆっくりと歩み寄り。
――その時は、実際たいした期待もしていなかった。 戦う相手を求め、流れ流れて。 この街でもいい加減足が付きそうだと、 最後のおまけとして、 "まだマシ"そうな少年に手を出したに過ぎなかった。
そんな気持ちも手伝ってか、 初撃は実に億劫そうな大ぶりで。
横薙ぎのトンファーがフィリップの上腕を狙い、繰り出される*]
(213) 2014/01/26(Sun) 05時半頃
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/* 先生、トレイル先輩がどんどん良い感じにゲスくなってます!
(-118) 2014/01/26(Sun) 05時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 05時半頃
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[吐き出す息が薄ら白く染まる様をまるで子供の様に繰り返して眺めて居れば、広間と繋ぐ扉の開く音。>>209 気付いて視線で振り返る。
今更傘の下に入れてもらったとて、もうそれなりに濡れて今更でもあり、隣に並ぶ彼の肩を濡らす事にしかならないと思う。 それでも率先して傘を受け取ったのは、手持無沙汰であったからに他ならない。彼のみが濡れぬようにと、受け取った傘は彼の頭上へと差し掛けて。
問には顎に手を当て大仰に悩む素振り]
……さて、 ――時計は持ち合わせて居なくてな。
[腕時計の無い手首を袖を捲って相手に確認させ、肩を竦めるおどけた所作。 人懐こい笑みを浮かべて、一本恵んでくれとばかりに彼のシガーケースを指差してから掌を差し出し]
(214) 2014/01/26(Sun) 05時半頃
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/* 目ぇ覚めちゃった。 もうちょっとだけがんばるかなぁ…… どうしよ。
(-119) 2014/01/26(Sun) 05時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 06時頃
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/* Esシリーズ前作からお世話になってます、 コア透け陣営筆頭☆八尋です。 皆さま宜しくお願いします。
…とか灰でご挨拶していいんだっけ?どうだっけ?
村建って無人だった時から今迄、 折角一日お休みだったの何時如何入ったらいいんだろうなんてぼけっと眺めて悩んでたなんてそんなまさか。
黍炉は背後の心情に忠実に登場してみたのは、 ないしょ、ないしょ(*´∀`*)
(-120) 2014/01/26(Sun) 06時頃
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[傘の持ち手を受け取って貰ったは良いが、 湿った民族も、隊服を雨に受ける形で過ごす彼に 先に向かうよう促すべきなのだろうかと 紙巻き煙草から、紫煙を撒きながら考えていたが]
シュウルゥ、物資は望めば貰えるよ
[言葉通りに受け止めたが故の指摘では無いことは、 笑気を帯びさせた声音の響きで伝わるか。 ふふ、と肩を揺らして呵う。
煙草を求められれば、シガーケースからもう一本取り出し、 雨に当たらぬよう気を払いながら、差し伸ばされた掌へ預けて。
火の付いた煙草の半ば辺りを二指で挟み支えながら、 長駆の彼に合わせるよう、つま先に圧をかけて背伸びを。 先端で灯る火を、シュウルゥが咥えた煙草へ分けてやろうと]
(215) 2014/01/26(Sun) 06時頃
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/* ラルフさん@がんばらない。
そして今気がついた。 回想がトントン拍子に進んだら、 また最初にえろいことする人になるんじゃあるまいか。 ちょっと、トレイル先輩がんばって下さいよ!
……またくきたんみてるのかなぁ?
あの、部屋に出しっぱにしてたエロ本がいつの間にか片付けられてて。
居間に行ったら妹が友達とおしゃべりしてて。
すげぇ優しい笑顔で 「お兄ちゃんああいうのが好きなんだね?」って 言われたような気持ちはもう味わいたくないです……orz
(-121) 2014/01/26(Sun) 06時頃
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/* キビロさんじゃなかっただと……!?
(-122) 2014/01/26(Sun) 06時頃
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火移しは萌える(確信
(-123) 2014/01/26(Sun) 06時頃
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/* やっべ、身長177pの心算が187pになってる!? 一番おっきくなっちゃった(-ω-/)/
…まぁいいか、マッチョの大男で。 じゅるり…
(-124) 2014/01/26(Sun) 06時頃
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[己の名を正しく発音し難い彼らに合わせて名乗った己の呼び名は、すっかり聞き馴染み既に己の名の一部のように愛着がある。親しい間の愛称のように思えて呼ばれる度に少しだけくすぐったく、嬉しくも有るから自然彼らと対峙する時は笑みが多く零れる]
ふむ…まぁ、便利ではあるが、 時に縛られ常に急かされる様な気になってな、時計は余り好ましくない。
心は、常に自由で在りたいだろう?
[spasiba!と、受け取った紙巻に返す感謝の言葉。 時折わざと交える他国の挨拶も少しだけ、聞き取り易い発音に変えて。 己とて簡単なものしか知りはしないのでただの戯れであり、御遊びだ。
彼の所作で気付けば有り難くそこから火種を頂戴しようと、 濡れて冷えた髪が彼に触れない様気を付けながら傘の内を覗き込む様少しだけ屈んで、赤く燃える穂先から火を移す…――途端、軽く咽て顔を背け、出せぬ声の代わりに掌で謝罪を。
咳払いで呼吸を整えてから、愉しげに苦笑いを浮かべ、今度は咽ぬように注意し、ゆったりと深い呼吸を]
…ふふっ、中々きついな、これは。
(216) 2014/01/26(Sun) 06時半頃
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/* 中身予想とかしてみる。
ヴェスパタインはまぁあのひとだとおもうよ、違ったらむしろ吃驚。 トレイルは前作にもいらしたあの方じゃないだろうか、24時間営業のひと。違うかな?どうかな? 鳥の人もといフィリップ、あの方?じゃない、よね?透けないってゆってたもんね?流石に、ねぇ?
あと全然わかんない!(*´∀`*)
アランと絡みたいなぁアラン可愛いよアラン。 チップ的にも、性格的にも。 だがスキル的に自分から絡みに行くのは何だか畏れ多い…。
チキンのキング、略してチキングとは俺の事っ!(`・ω・´)ドヤァ
(-125) 2014/01/26(Sun) 06時半頃
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/* チキング=鶏王と書くとなんだかおいしそうでかっこいいきもする。気のせいかもしれないけど。
点を一個足して鶏玉にすると只の卵ですね、煮て善し、焼いて善し、茹でて善し!
(-126) 2014/01/26(Sun) 06時半頃
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……平気?
[火を移したのを確かめた所で、顔を離すより一瞬早く 噎せる様相を目の当たりにし、大丈夫かと背を摩る。>>216
掌が撫でた背は、雨曝しに遭い冷えていた。 煙草を渡した時に、紡がれた謝礼の意味が理解出来たのは 前にシュウルゥが同じ言葉を発した時、聞き返したから。]
確かにそうだけれど。 形から入るタイプなんだね
[時計に時間を縛られるという表現は、少し面白かった。 それは兎も角として、本当は煙草が苦手なのだろうか。 咳込みが収まったタイミングで、背から掌を離す。 漸く喋れるようになった言葉から、タールの強さのせいと知れ]
(217) 2014/01/26(Sun) 06時半頃
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少し、ね……。 苦い方が、眠気ざましにもなるから。
ドールの淹れた珈琲は、味気を感じないから好きじゃなくて
喉、大丈夫かい?
[一服を終えた頃を見計らえたら、室内へと促すつもり**]
(218) 2014/01/26(Sun) 06時半頃
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口に合わないのなら、少し薄めたらどうだろう。 [吸い終えた煙草を灰皿へ、彼もそうした後を見計らって。 煙草の火を与える時と同じように、不意に爪先立つ。
まだ腔内へ残る苦味は、唐突に合わさる唇を介し 滑り込む軟体と唾液で、シュウルゥの味覚を刺激する。
同じように舌を伸ばして貰えるのならば、 軽く擦りつけ絡ませて、ひと時の官能を味わおうか
嗚、雨の匂いよりも、紫煙の煙の方が今は濃い**]
もっと良い口直しが欲しいなら、広間にあるよ?
(-127) 2014/01/26(Sun) 07時頃
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げ、表現重複した
眠すぎて…ごめんん
(-128) 2014/01/26(Sun) 07時頃
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[濡れるからと掌で制すより彼の方がひと足早く、まぁいいか、と甘えてあり難く背を擦って貰おうか。>>217 彼の甘い顔立ちの彼に似合わぬ…といってっは失礼かもしれないが…予想外の重さに少し喉が驚いただけで、呼吸はすぐに落ち着き、理解した後は、雨に濡れて消えぬ様に小刻みに吹かしたとてそれ以上咳込む事は無かった]
あぁ、すまん、大丈夫だ。ありがとう。
まぁそれもある。が、 ……約束に遅れた時に、良い言い訳になるだろう?
[にやり、悪戯っ子の笑みを浮かべてひそひそ耳打ちを。 内緒だぞ、と唇に人差し指を立てて見せてから、ふと気付いた顔になり]
しまった。 先に種明かしをしてしまっては、トレイルにはこの手はもう使えんなァ。
(219) 2014/01/26(Sun) 07時半頃
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[あぁ、彼を構築する薫りの一つだ。 不意に思い出して、零れる紫煙に想いを馳せれば、揺蕩う事無く雨足に溶け消えて行くその香を、少しだけ勿体無く思う]
眠いなら、抗わずに眠ってしまえば良い。子守唄でも歌おうか?
それとも、俺が珈琲を淹れようか、泥の様な他にはない逸品に仕上がるぞ。 眠気は、まぁ…否応なしに覚めるだろうなァ恐らくは。
[余り、勧めはしない。大真面目な顔で頷きながらしみじみ語る。 勧めるどちらも、所詮は戯れの延長に過ぎないのはわざとらしい語り草で彼にも伝わるだろう。
彼が一服を終えるタイミングで、まだ少し長い貰いものの煙草は手摺の上に出来た小さな水溜りに沈めて鎮火した。
自分の有様を棚上げに、冷えるといけないと彼を促すが早いか、彼に促されるが早いか、共に室内へと戻る事になるだろうか**]
(220) 2014/01/26(Sun) 07時半頃
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ふむ、そうまでして常用する程、俺には合いそうにない。 偶に気紛れに、分けて貰う位で丁度良いさ。
[差し出される灰皿に、xiexie、と短く礼の言葉を添えて吸殻を片付ける。 距離が近づいたそのタイミングで、更に近付く彼の気配に誘われる様顔を上げれば、冷えた唇に触れる柔らかな感触に、瞬きを、ひとつ。
近い距離で微笑み掛けた目を伏せて、彼の頬に手を添え角度を合せれば、まるでそうするのが自然であるかのように、舌を絡め口付けに応える。煙草で少し麻痺した舌が彼の味を曖昧に眩ませてしまい僅かばかりの後悔を覚えた。
愛しい相手にするように、慈しむ甘く優しい所作の下に飢えと欲望をあえて隠しきらずに薄ら覗かせて。
しかし終えてしまえばすっかり何事も無かった顔で、添えた掌の親指で、濡れた彼の唇を拭って、あっさり離れ**]
あぁ、『褒賞』か?皆の味見が済んでからで良いさ。 気が急いてしまっては、折角の味も判らなくなりそうでな …――それじゃあ勿体無いだろう?
(-129) 2014/01/26(Sun) 08時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 08時頃
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武器、になんてなるわけないのは 俺だってわかって、る
[睨み付けようとする虚勢が透けた視線は定まらず 刹那逸れたことにも気づけない。 口の中を強く噛めば、頬は歪な曲線を辿る。
揺れる銀糸。 周囲に漂う濃い香りに混じってささやかに流れ込むのは 先ほど流れ奪われた男の血か]
(221) 2014/01/26(Sun) 08時半頃
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[耳打ちされた言葉に視線は正しく反応を返す。 直視したくない黒い男に一瞬、副将と言われれば彷徨ったものの、なんとかそれを捉え、ようやく相手を睨み付ける]
おつかい、とか 生命力低いとか
[囁くような声音は徐に大きくなり、身を起こし突き飛ばそうとしたのか、緋の逆五芒星たる証の制服に軽く触れた]
(-130) 2014/01/26(Sun) 08時半頃
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馬鹿に、するな!
[圧倒的に力の差がある存在に対して怒鳴る――比較的大きな声をあげる、というのは、無知による実のない武器だったかもしれず。 ようやく立ち上がった男は、その声の先を見ずに、出口を探した。表玄関だろう大きな扉から離れれば、ドールのものか、小さい通用口を見つけ、そこから飛び出す。
囁かれた言葉、意味のない言葉と想ってはみても ――もしかしたら。 歪んだ希望は、男の中から消えることは*ない*]
(222) 2014/01/26(Sun) 09時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 09時頃
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[>>181 目の前でオスカーがハープを構える。指が弦に触れると空気が震え…零れる音。調律をする姿も、楽器を構える姿も、これほど間近で見るのは初めてかもしれない。
上手く演奏できないとか、何だろう。 上手とか下手とかあるのか…
そんな事を考えながら、その指が旋律を奏で始めると動きの複雑さと零れる音色に目が、耳が…吸い寄せられた。
距離をあけて座っていた位置から、肉食獣が這うように肢体を伸ばして腹這いに横たわると、肘を立てて手のひらに顎を乗せる。目の高さにハープが来るように視界に収めてその音色に夢中になった。
>>183音が外れた瞬間、オスカーが気を取られた会話の内容に気付き… 楽しみを邪魔されてイラッとした表情で軽く舌打ちするとラルフとフィリップの応酬を頭の後ろで聞き流した]
(223) 2014/01/26(Sun) 09時半頃
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丁重、そうだね。
[この状況でどうやって丁重に持て成せばいいのか。 かつてのように友人として語らう事などできはしないのに。
彼と自分の丁重の定義は違いそうだと思いながらも、 適当に相槌を打つ。]
確かに、今まではそういう人達が多かったけれど、 今回はちょっと毛色が違いそうだよね。 彼とか。お店がどうこうと言っていたし>>125 身売り経由ではなさそう。
(224) 2014/01/26(Sun) 10時頃
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[そう言いながら、状況を理解していなさそうなサイラスを指す。] 後、彼もそうだね。入ってきたときから 何か目的がありそうだ。
[と、何か探している風のドナルド>>40もまた、指し示す。 どう思う?とトレイルを見上げる。
他を提示することで、“彼”から興味を失ってくれないかと。>>204 消極的で、他者を巻き込み地獄に蹴り落とすような 卑劣な行為であると自覚しながら。]
(225) 2014/01/26(Sun) 10時頃
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[他者が傷つけられるのを見て 多分オスカーは心を痛めるだろうけれど、
かつての自分のように蹂躙されるよりは余程良いだろう。]
(226) 2014/01/26(Sun) 10時頃
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―回想―
[ハープの音色はヤニクの意識をここでは無いどこかへ連れ去る。
おぼろげに…幼い日にラクダで砂の海を渡っていた頃…。 両親が生きていて、まだ何の罪にも手を染めていない人だった頃。夜の冷える砂漠は火が必要で。野営の時にはたき火を囲んで熱い茶が回され、音楽と昔話と踊りと歌があった。大きな手に包まれて庇護され、安らぎを感じていた夜…
それは…その後二度と戻らぬ時となり、目の前の現実には無力な幻となり、やがてすっかり忘れてしまった記憶。
オスカーのハープはそんな遥か昔の記憶を呼び覚ました。 ぼんやりと、夢をみるように、音に身をゆだねる。
…やがて曲が終わると、夢から醒めたように現実へと戻り、身を起こした。そしてオスカーへ声をかける]
…面白い。悪くない。 おまえ、何が怖い? ここで恐れるのは何だ?
[怯えたエサが要求していた事は何だったか…>>174「こんな酷い事もうしない?」そう言っていたような… 何が酷い事なのか、皆目見当がつかない。けれど、非難の声音は何かを避けたいと告げていた。好奇心のままにエサをどう扱って良いか決められる、そんな自由もヤニクには楽しい事だった]
(227) 2014/01/26(Sun) 10時頃
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ヤニクはなんなんさんかな?わからんけど
(-131) 2014/01/26(Sun) 11時頃
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―回想・2年前 身を寄せた地方都市の郊外―
[流れ着いた地方都市では、 屈強な男のみを襲う、紅い瞳のオーガの噂が流れていた。 その噂に団員同士不安になりながらも、 仲間内には該当するような人間はいない、と 落ち着かせ合って予定の興業を半ば終え。
後は最終日を残すのみ。そんな日だった。
重労働となる水汲みは、団員たちの中でも若く、 力がある自分の仕事だ。
夜更け、朝、皆が起き出すときに使うだろう水を汲もうと 水場へと向かう道すがら、彼と出会った。]
(228) 2014/01/26(Sun) 11時頃
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[何となく、後ろに気配は感じていたが 自分と同じように水汲みだろうとざわつく心を落ち着かせていたのに。
声を掛けられ、そののんびりとした声音とは裏腹の 狂暴な内容に、その男を観察する。>>211 >>212
背は、自分より頭一つ分高い程度。 体格も、ものすごく筋骨隆々としている訳ではない。
なのに、まるで野生の飢えた獅子の前に置き去りにされたような威圧感と恐怖を覚えるのは何故だろう。
危険な匂いしかしない男から視線を外すことなく 足元に転がっていた適当な棒切れを拾い上げ、逆手に持つ。
鳥を遣う以外にも代役に入れるよう、一座の芸は一通り出来る。 彼にそれが通用するかどうかは分からないが、むざむざやられるつもりはない。]
(229) 2014/01/26(Sun) 11時頃
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[隙が作れればそれでいい。その隙に逃げられれば。 逃げていると言った。常習犯のようだ。警察にでも追われているのだろう。
仲間の処に辿りつければ、彼も警察を呼ばれたくない筈だ。 引いてくれるだろう、と。
この時は、噂になっている紅い瞳のオーガとは思わず、 逆手に持った棒を回転をつけるように男に投げつけ、
自分もまた先手必勝とばかりに彼との距離を詰め、蟀谷を蹴り飛ばそうと**]
(230) 2014/01/26(Sun) 11時頃
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―ルーフバルコニー → 大広間―
[濡れた髪を纏め直して濡れた上着を傘と一緒にドールに預け、室内へ。 途端立ち込める、誘う甘い芳香に目を細め、成程これは酔いそうだ、と苦笑交じりに独り言つ。
皆の後で良いと、そう話した言葉に嘘偽りは無いつもりだ、けれど内に飼う獣は同感だとは頷き難いと不機嫌に訴えて来る。 日々押込めている渇きの衝動を根気強く宥め直す間分だけ、ゆっくりと外の空気を迎え入れてから扉を閉めた。
訪れた時とすっかり風変りした景色を改めて見渡して、ふむ、と思案気に顎を撫で]
はじめましての挨拶も、皆多種多様だなァ、 …興味深い。
(231) 2014/01/26(Sun) 11時半頃
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「餌」として与えられたからには、羊や山羊のようなものだろう。 心身共に健やかに過ごせる様、手を尽くしてやるべきと俺は考えるが、まぁこれも文化の違い、か。
[誰が如何という訳でもなく、淡々と紡ぐ感想と自論。無論、だから皆も従えという訳では無いのは、明日より先の天気の話をするみたいな誰も聞いて居なくたって気にも留めない口調のお蔭で、誰が聞いても明白だった]
[そんな最中、逃げ出す一つの影に気付く。>>222 けだものの群れを前にして、か弱い個が群から逸れた先に訪れる結末は、余り自分の望ましいものでは無い気がする。
皆をけだものと常々思っている訳では無い、けれど平常心を保った振りを張り付けた厚顔の下で血を欲し逸る己の半身はまさしく、獲物を前にした獣のそれに近しい気がした。
彼を追いかける誰かが、己よりも紳士であることを彼の分も祈っておこう。 反射的に獲物を追い掛けそうになった靴裏を床に無理矢理縫い止め直して、故意に視線を逸らした]
(232) 2014/01/26(Sun) 11時半頃
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[腕を組んで扉に背を預け、ぼんやり傍観の姿勢を。 動かない訳では無い、動けないだけだ。
これ以上近付いて、己が己に望む侭にお行儀良くしていられる自信は、情けない話だが余り無かった]
[気を紛らわそうと、耳に届く優しく繊細なハープの音色に意識を傾けて、どこかで聞いた覚えのあるその旋律に、小さく歌を乗せる。
低く落ち着いた穏やかな声音で、ハープの音色にぴたりと寄り添うよう同じ旋律で歌詞を紡ぐ。所々思い出せずハミングで誤魔化したりするのはご愛嬌。
奏者の知るものと同じ歌詞か、同じ言語か、その辺り迄は定かではないけれど**]
(233) 2014/01/26(Sun) 11時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 11時半頃
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/* 迷子の迷子のぼっちちゃんをわざわざ回収しに来てくれたトレイル氏のなかのひとはやはり予想通りじゃないかとおもうんだ。
何か今誰と誰が何処で何してるのか全然把握できない所為で誰にも絡みに行けない(´・ω・`)しょんもり
それ以前に誰と誰が居て誰の名前がなんなのか把握出来てなかったりとかそんなまさか。
(-132) 2014/01/26(Sun) 11時半頃
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/* RP村経験値が圧倒的にたりない、ぐぬぬぅ…。
ま、そんな自分を認めて諦めようそうしよう。 出来る範囲で無理せず愉しむ、きっとこれだいじ。
…と自分に言い聞かせるッターン!!
(-133) 2014/01/26(Sun) 11時半頃
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[>>233 気付くと頭上から黍炉の歌が降っていた。 トレイルのオスカーへ向けられた言葉は>>202>>203>>204 耳に入っていても、半分も意味を理解できなかった。
けれど、黍炉の低い声は耳に止まって。振り向いて声をかける]
ん?シュウの歌珍しい。 何? …これ欲しいの?
[ゆったりと姿を現す仲間を一瞥する。濡れて冷えた外気を纏い、シガ―の香を漂わせ…血の匂いは含んでおらず。飢えた獣が確実に獲物を仕留めるための予備動作にも似た空気を見て取る。「これ」とオスカーを顎で指して尋ねる]
(234) 2014/01/26(Sun) 12時頃
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[広間に集められたエサの動向は、凝視していなくても気配を常に捉えており… ジェフへ入れ換わり立ち替わり仲間が味見をしているのを横目に、>>222 広間から逃げ出したサイラスに神経がピリリと音を鳴らす。
――逃げ出した獲物 狩猟本能がどこかで呼び覚まされるのを感じて ゾクゾクとした楽しみが湧きあがる。
どこにも逃げ場などあるはずも無いこの城で じわじわ追い詰められるエサを思うと胸が高鳴る
この楽しみを…どうして捨てられよう。 知らず口元に残忍な笑みが浮かぶ]
(235) 2014/01/26(Sun) 12時頃
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>>232 一番紳士じゃないオレが通りますよ…っと。 バイオレンス担当だけど、誰かエロールやらないかなー…
薔薇推奨とは言え、そこまで雰囲気薔薇になってないね。 ヤニクそっち方面どうしようかな… 吸血種になったのは血の儀式にしておこう。 因子持ちがヴェス・トレイル・黍炉 といるからね。
でもフィリップみたいに可愛い羞恥心は無いなー… 「ですが何か?」みたいな…。 ヒトの頃、吸血種に勝てる訳ないし。
(-134) 2014/01/26(Sun) 12時半頃
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んー… >>194 チャールズが割と外界に自由に出入りしているんだな… 「許可なく外出不可」だけど、多分許可出てるんだろーな。
ヤニクは野放しにできないタイプだから外出許可とかほぼ出ないw
>>195 そして、100年以上生きている事把握…。 「年齢の剥離は+20歳くらいまで」とコメント質疑にあったから、チャールズさんは肉体年齢80代って事で扱おwww
…多分細かい設定読んでないんだと思うけど。 ちょっと毛色の変わった仲間だなー。 戦闘要員じゃないっぽいし。
(-135) 2014/01/26(Sun) 12時半頃
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生憎、人生が短くてな。 短気なのだろう。
[聡明なる智将の物言う眼差しには、瞼を一度伏せることで断ち切った。
唇に残る血の味は、生かされていると暗に告げている。 唇は酷く冷たいのに触れ合った軟体だけは、ほんの少し温かく、こんなにも彼とは違う生き物なのに、その生温い心地は血の味以上に余韻を引いた。
だから、離れる直前、自然と口を開いた。]
(-136) 2014/01/26(Sun) 13時頃
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変わり者ではない、私の名はアランだ。
[回復した肉体は違和感も少なく、褐色の真新しい皮膚が創を完全に隠している。 まるで、鼠の行く末を楽しむように笑う相手に、僅か双眸を細め、反論するように名乗りを上げた。>>188
変わり者の黒い奴等と呼ばれた日には堪らない。 尤も、自身の名が商品に付けられた符丁以上の意味を持つとは考えていなかったが。*]
(236) 2014/01/26(Sun) 13時頃
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[ヴェスパタインの奇跡の治癒を受けた身体を確かめつつ、周囲に視線をめぐらせて。 そこで、代わる代わる吸血種の贄となる将に、新たな血族が近づくのが見えた。>>196>>197 敗戦の将に希望の在り処を問う洒落っ気>>199に、胡乱な眼差しを投げかけながら、つい、口を差し挟む。]
そいつは掛けられる側だろう。 何せ、捕われて尚、栄えある将軍殿だ。
[どこか皮肉げに響いたかもしれない声。 或いは、自身の願望に似ていたかもしれない。
貫禄のある吸血種から、血を拭われる将へと視線をスライドさせ、一瞥を投げた。]
(237) 2014/01/26(Sun) 13時頃
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『決して落胆するな、誇り高く在れ。汝が真の憂国の士ならば。』
[チャールズに嬲られる彼へ、割り込んだ男は、>>237唇の動きだけで言葉を伝えた。 それは軍部に携わるものなら国を越えて使う、無声音に似て。 伝わるかどうかは定かでは無いが、敗して尚、己は彼に押し付けがましい希望を求めていた。*]
(-137) 2014/01/26(Sun) 13時半頃
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…本当にアランの矜持はいいね。 不屈の魂。美しい。誰だろ、これ。
賞金稼ぎになって狙うんなら… アランが良いな。楽しすぎる。
(-138) 2014/01/26(Sun) 13時半頃
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…ふと。 吸血種>ヒト の力関係設定から… アランへの攻撃を確定ロールで回していた事に気付く。
やばかったかな…
(-139) 2014/01/26(Sun) 14時頃
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>>206大人になるステップねェ…… 果たして彼は、大人になれるんだろうかね?
[大人になる前に、吸われ死ぬか。 はたまた大人になる前に、家畜となるか。 それとも――…案外因子持ちで、 大人になる前に時を止められるか。
何れにしても、 マトモな大人にはなれそうにないオスカーに トレイルと同種の眼差しを向ける]
どうせ壊れてしまうのなら、その前に……って訳か。
良いね。悪く無い。 あまり酷い事をするなって、フィリップにも言われてるしね。
[あくまで付け足しとしてそう告げて。 例え何を言おうとも、この同僚を止める事などできないと――… それを知っているが故に]
(238) 2014/01/26(Sun) 14時頃
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>>207あァ、噂。
全く、ひどい噂もあったものだよ――…
[その時は、 自分のこの鎖が逆にアリバイとなってくれたのだったが。
憲兵から聞いたいくつもの噂を思い出す。 反応を引き出すためだろう、 聞いていない事まで色々と話していったっけ。
そう言えば、中に一つ、面白い噂があった。
そんな事を思い出し]
なんでも、【眼球刳り魔は誰かが歌を歌っていると、 一緒に歌い出したり、セッションし出したりする】らしいよ?
僕にはそんな素養は無いからね。 いくら前科が山積みだとしても――…とんだ濡れ衣だよ。
(239) 2014/01/26(Sun) 14時頃
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―回想・2年程前、郊外の森にて―
[>>228夜明け直後の、朝霧漂う森の小道で。 水汲みの少年が出逢ったのは、一人の飢えた吸血種。
風体も、身なりもただの旅人のそれだったが――… その瞳は人ならざる紅に燃え、 片手には異国の打撃武器を構え、 ニィ、と嗤う口元には長い牙が生えていた]
そうそう、せいぜい僕を楽しませておくれよ?
――…っと。
(240) 2014/01/26(Sun) 14時半頃
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そんなひどい噂がWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
(-140) 2014/01/26(Sun) 14時半頃
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[良い、反応だった。
咄嗟に投げつけられた棒切れが、 トンファー初撃の軌道を逸らす。 そのまま棒切れが、青年の額を掠め。
ついたかすり傷は、瞬く間に塞がっていった]
良いねェ。
だが、僕相手に接近戦は――… 命取りだよ?
[フィリップの蹴りを、 下からトンファーで救い上げるように受け流し。
可能ならば逆の手で、 そのまま少年の脚を掴もうと――…*]
(241) 2014/01/26(Sun) 14時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 14時半頃
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[チャールズに口を挟んだところで、微かな歌が耳を擽る。>>233 彼の歌声は、物悲しい哀歌の旋律をどこか、まろやかにするようにも聞こえる。
ぐるりと視線をめぐらせ、音色の出所を辿れば、髪の長い男に帰結。 彼を認めた途端、一瞬、人間種かと誤認した。 フィリップにも感じたが、彼が持つ雰囲気は吸血種の持つそれとは違った印象を受ける。 殺人部隊と鳴り物入りの肩書きを背負うにしては、随分と伸びやかな第一印象。
獣と言うより―――牧羊犬に近い。
ふと、閃いた言葉が脳裏を流れ、しかし、彼が着込んだ緋の逆五芒星由来の制服に、頭を振ってその思考を追い出した。 犬も獣の一部と知りながら、妄りに相手を侮らぬようにと。*]
(242) 2014/01/26(Sun) 14時半頃
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[まだ余計な騒動は起こしたくはない。 別に何をするわけでもなく、ポケットに手を突っ込んだままで佇んでいると、どこからか聞こえていたハープの音に、歌声のようなものが重なって流れてきた。
どこからか……と、隻眼を巡らせれば、見慣れぬ柄の羽織を肩にかけた男>>233の姿があった。]
……違うな。
[己の左眼を奪った相手は、あそこまで精悍な体付きはしていなかった記憶がある。 尤も、朦朧とした意識の中で見たシルエットなど、どこまであてになるのか、分かったものではないのだが。]
(243) 2014/01/26(Sun) 15時頃
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[曲が終わり響く余韻の音も去れば他の空気なんてお構いなしで、人懐こい笑みを湛えて拍手の音を響かせる。 最中、呼ばれた名に気付けば>>234、打ち鳴らす手を止めて、不思議そうに首を捻った。
己が歌を口遊む事など然して珍しくも無い、彼がそれに興味を持った事の方が珍しい。 そう、教えてやるべきか、否か…瞬きを幾つかしながら、さて如何答えたものかと、思案を巡らせる僅かばかりの間]
……――、――そうさな、要らぬと云えばまァ嘘になる、が、 怯えさせてまで奪う気はないさ。今は未だ、な。
[その回答は、問を向けて来たヤニク本人へというよりは、その向こうの小さな奏者へ向けたもの。 余程飢えぬ限りは、家畜はしっかり育ててからたっぷり喰らうものだ。 …なんて、外見から、オスカーを実年齢より随分と若く見積もっている所為で浮かんだ自論は心の内に留めた侭に]
(244) 2014/01/26(Sun) 15時頃
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歌で気を引き愛を囁く、なんて囀る小鳥のような愛らしい真似は、もう少し、……形振り構わぬ年の頃にしたきりだなァ、ふむ。
音で覚えているだけで意味はさっぱりなんだが、そんな内容なのかね、これは。 …俺の声が気に入ったなら、もう一曲歌おうか?
[ラルフの撒いたGossipの種>>239には気付かぬ侭に、歌いだせば誰かが誘われることになるだろうか?そんな打算は微塵も含まぬ呑気な声音で提案を、ヤニクへと。
独り歌いだしてもいいが、きっと、ヤニクが興味を持ったのは彼の旋律があってこそのものだろうから、小さな奏者に微笑み掛けて目配せを。 彼が再び曲を奏でるなら、その曲が己の知る曲ならば、再び歌いだしただろう**]
(245) 2014/01/26(Sun) 15時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 15時頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 15時頃
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/* メモに再びミスを発見!身長はまぁそのままでいいが 放牧の民ってなんやねん。 遊牧です、遊牧民です。
放牧地を求めて争い云々書いてたの長いから削ったらああなった!!はずかしい!!
(-141) 2014/01/26(Sun) 15時頃
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悪いひとだね。
その理由で、ぼくとの約束をすっぽかしたら、 寄宿舎全てに、時計を配置するかもよ
[屋外に適合させるには、時計塔でも建造せねばなるまい 其処までの贅を試した事はないが、 言い訳を一つ封じるのが理由なのだと明かしたら 部隊長はどんな顔をして詰るのか知れたものではない。
自ら諦め始めたシュウルゥに思わず吹き出してしまう。]
…他の言い訳をストックしておくしかないね。 [待たされるのは嫌いなのだとは言わず、 他人事のように助言をし。 雨の匂いに流されてしまう煙を流しながら>>220 嗜好品への代用作を提示を聞いて、緋色を瞬かせた]
(246) 2014/01/26(Sun) 15時半頃
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……ふ、… ん………。
[用の済んだ灰皿はドールへ返却する。
絡む舌同士の接触を楽しみながら、 傘を預かった手甲に自分の指を添えて。
互いに同じ香りと味のする唾液は、 どちらのものとも付かない其れとして飲み込む。
時折性急さを見せる舌の動きに、 冷めやまぬ渇きを覚えているのだと理解して。 上口蓋に舌を擦り付けて、欲求を少しだけ、煽る
ちぅ、と短く舌先を吸ってから顔を離した。 冷えを纏う親指で唇に灯る艶を拭われた時には 擽ったそうに伏せた瞼を震わせる。]
(-142) 2014/01/26(Sun) 15時半頃
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こうして薄めれば、悪くないんじゃない。 ふかして吸うくらいなら、ね
[麻痺した舌には、意図は伝わらないかも知れないが。 荒々しさを隠した甘い接吻の名残は、 白く浮いた吐息と共に告げた言葉の上擦りに。*]
相変わらず、我慢が得意なんだね ぼくは………耐えるのはダメな方、かなぁ
(-143) 2014/01/26(Sun) 15時半頃
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子守唄――か。 切りの良い所まで眠りたくない時以外に、ぜひ。
キミの声で歌われると、落ち着きそう
[高音で騒がれるよりは、穏やかな低音を聞いている方が 睡眠の促進には一役買ってくれそうな気がする。 泥水のような珈琲に関しては、苦笑を浮かべるのみ。 一服を終えて、寒いし行こうか告げたのは同時だった。 意見一致だな、と目で呵って。
結局、自分よりも長身のシュウルゥに傘を預けたまま 自身も広間へ戻るも、少し諸用をと言い残し一度姿を消す*]
(247) 2014/01/26(Sun) 15時半頃
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[何時の間か、同僚がもう一人増えていて、>>23 かつてはの自分が屈託なく出来た事を何の気負いもなく行える姿に嫉妬する。
自分の心ひとつの問題で、狂えたら楽になれるのだろうか。
そんな益体の無い事を考えつつアランと名乗った男を見る、。>>237]
ここにきて、そこまで堂々と名乗ったのはあんたが初めてだよ。 何があんたに力を与えているんだろう。怒り? [感嘆したように言葉を零した。]
(248) 2014/01/26(Sun) 16時頃
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[>>244「怯えさせてまで奪う気はない」に軽く頷きを返す]
ふぅん…。シュウが余裕無くしてるとこ見た事ねーな。
[黍炉が歌を口ずさむのは珍しくなかったとしても、普段のヤニクの意識に止まる事は無かった。自分に関わりの無い事は見ていても、聞いていてもあまり注意を払っていなかった。]
>>245 もう一曲? …今の聞いてる間に喉渇いたな。 黒いのは少し味見しただけで放置しちまったから。
…逃げ出したのがいただろ。 あれ狩りに行きたい。
[本能のままにエサを弄りたいと…獰猛な瞳と、わざと唇の隙間から牙をちらつかせて そう告げる。 オスカーがどういう反応をするかも楽しみにしながら]
(249) 2014/01/26(Sun) 16時頃
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― 少し前・広間にて ―
拉致ということ?
へえ……大胆な収穫をするもんだなあ。 クレームは国王に、と言っても届かないだろうけど
[直訴を提案した所で、受け入れられまい。>>224 フィリップの示した指先を追えば金髪の青年。 そんな話をしている内に、話の人物は逃げ出してゆく>>222
追いかけるわけでもなく、声をかけるわけでもなく 傍観の姿勢を取ったのは、至極簡単な理由。
吸血種とて逃げ出せないこの近隣の警戒体勢から 一介の店員だか店主だかが果たせるわけがないのだから]
(250) 2014/01/26(Sun) 16時頃
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目的……ねえ 餌になるのを自ら望むなんで、とんだマゾヒストだ
[>>225 どの様な目的であろうとも、決断は褒めたものではない 少々、いや大分正気を逸した身の上話を耳にしても、 表情は変わらずに、穏やかさを保っていた。
その態度は興味を沸かせて身を乗り出すと取るに 足りえないものだから、彼の心中を安堵させるには 至らないかもしれないけれども。
気まぐれさ故、興味が湧くスイッチを見せない男であり。 今は彼の縁ある青年に対しての興味も 竪琴の音色にしか無いのだが、それを明かす事もない*]
(251) 2014/01/26(Sun) 16時頃
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―回想・2年程前、郊外の森―
[走り出す瞬間に見えた、紅に染まる瞳と口元の牙に 違和感を覚えたが、もう止まれない。>>240
放った棒切れが付けた傷を一瞬にして癒すその異形の姿に 流されたまま体制を立て直すことが出来ず、左脚が捕らわれる。
引き戻そうにも予想だにしない膂力で足は左脚はびくともしない。]
……――なんで、傷つかない……?
[今さらながら、自分が対峙している相手の得体の知れなさに戦慄するが、怯えて行動を起こさなければ 自分に待つのは死、のみだ。
彼が力を入れている事を良い事に、左脚を軸にして 右足で顔面を狙った。 そのついでに弾かれた棒を空中でキャッチし、 トンファーを持つ腕を強打しようとして、*]
(252) 2014/01/26(Sun) 16時頃
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― 少し前・広間にて ―
子供のままで居る方が、 此処では可愛がられるだろうけどね
[>>238 どう育つかは知れた事では無いが、顛末は気になる。 だから、今のままの方が嬲りがいはあるだろうと 感想を告げるだけに留めた。
成程。 フィリップが他のヒトの紹介を 態々己にして来た事を思い出し、その意図を察した。 但し、ラルフへの訴えは自分と異なり ストレートなものであったらしいけれど。]
(253) 2014/01/26(Sun) 16時頃
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………それは、珍妙な噂だね。 夜道を歩く時は、口笛を吹いてはいけない、みたいな
[どう屈折するとそんな変人が生まれるのだろう。>>239 想像力とは不思議なものだ。 他人の歌に釣られてハミングするラルフを想像したが 少し気持ち悪いな、と見解を頭のみに残した。
そんなやり取りをした後、バルコニーへ足を向ける*]
(254) 2014/01/26(Sun) 16時頃
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― 廊下 ―
[自室へ一度戻り、途中で中断した書架の整理を終えた所で、 再び大広間へ向けて歩いていると、ドール達が慌ただしい。
その理由は、逃げ出したヒトの件――のようで。]
これは、足枷が必要そうだなあ それとも足を切除する?
[たかがヒト一人の逃走を、即座に封じれないなどと。 笑い話として捉えられている内が、花というもの。 追いかけっこや隠れんぼに付き合うほど、野性的ではない。
ドール以外の存在は、今の廊下にはなく、 返事を誰にも求めない独り言が落ちる。]
(255) 2014/01/26(Sun) 16時半頃
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やばい日本語崩壊してることに気づけないレベルでだるい。
(-144) 2014/01/26(Sun) 16時半頃
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―少し前・大広間―
その可能性もあるんじゃないかって話だよ。 本当のところは知らないけれど。
建前は餌でも、望んでいるのは違う事だと思うけど。 勝機があるのか、自分の感情に振り回されて盲になっているか。その辺は聞いてみないと分からないね。
[のらりくらりと感情を見せないトレイルの態度に 手ごたえを感じることはない。 が、それに落胆は見せずに、 首を傾げながらトレイルが挙げた可能性>>250 >>251もあり得るだろうと相槌を打った。*]
(256) 2014/01/26(Sun) 17時頃
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【逃亡者は、両脚を切断されるらしい】
[歩を止めずに、単なる独り言に大差なく。紡がれた言葉。
噂(gossip)は、ヒトが嗅ぎつける事も可能。 しめやかに呪術の種子を撒いた所で、大広間の扉が近くなる**]
(257) 2014/01/26(Sun) 17時頃
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あ、あかんしゃべりすぎてるかも。 調整したほうがいいなこれ
(-145) 2014/01/26(Sun) 17時半頃
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/*
iPhoneに機種変更してきたらフォントが変わっててwwwww
やばいこれは慣れるのに時間がかかりそうな予感
(-146) 2014/01/26(Sun) 17時半頃
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【逃亡者は、両脚を切断されるらしい】
…ってー噂な。噂なもんか。 逃げ出したエサがどんな目にあうか… そんなの、分かり切った事だろ。
クックックッ…
(258) 2014/01/26(Sun) 18時半頃
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[膝をつくぼろぼろの男に声をかけると>>199、予想外の方向から声が返った>>237 先ほどまで何人かの仲間に痛めつけられていたように見えた異国の様相の男だ。 しかし今は非常にしっかりとして見える。
誰かに傷を癒してもらう飲み方をされたのだろう。 それが本当に親切なのだろうか。 痛めつけては回復させる。同じことの繰り返しを予感させた]
栄えある将軍様か…
[彼を見やり、また視線を膝をついたままの男に移す]
(259) 2014/01/26(Sun) 19時頃
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きっと、君を尊敬し、凱旋を心待ちにしている部下や、君の無事だけを祈っている故郷の友人や恋人、家族がいるんだろうな。 私は、どちらかといえば君よりまだ見ぬ彼らの味の方が好みだと思うよ。
ああ、人を吸血種にしたいとは全く思わないのだが、君の付帯物はとても魅力的だ。 どうだい、私と一緒に故郷の皆を食べにいかないか? いや、君を吸血種にするよりは、人間のまま私に隷従させるほうがいいのかな。
[微笑むと、犬を撫でるように上から彼の頭を優しく撫でた]
(260) 2014/01/26(Sun) 19時頃
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[そして色黒の男の方に改めて目を向けた]
さっきはありがとう。 君は…君の方がそこの将軍さんよりはおいしそうだな。 ここに来たからって、何も捨てていないし、変わってもいないんだろう? そういう目をしている。
ただ、【逃亡者は、両脚を切断されるらしい】よ。 ドールに捕まった場合は問答無用だろうね。
でも、こうも聞いた。 【ドールは雪の夜にその動きを鈍らせる】 監視のわずかな隙ができるだろう。
(261) 2014/01/26(Sun) 19時頃
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希望は持てたかい? でも、今日は、雨か…
[ふっと窓の方を見やった。 風が強い。雨というより、嵐に近くなりそうだった]
(262) 2014/01/26(Sun) 19時頃
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[そのままこちらに一時視線を感じた>>201フィリップに向けて声をかけた]
フィリップ、チーズケーキは好きか。 明日あさってのうちには作ろうと思うんだ。 いい檸檬だよ。美味しく出来そうだ。
[笑って制服のポケットから檸檬を取り出すと、軽くぽんと上にあげた**]
(263) 2014/01/26(Sun) 19時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 19時半頃
/*
時間となりましたので、残り二名様
飛び入りを募集します。
詳しくはまとめサイトをご覧ください。
種族はどちらを選択されてもOKです。
開始は予定通り27日朝5時となります。
(#5) 2014/01/26(Sun) 19時半頃
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―大広間―
あー……ドジった。
[ドールに連れてこられながら、男は好青年らしく見える顔を歪めた。
足を自ら動かすつもりはないのか、半ば引きずられるようにして広間に連れてこられ。 投げ出される前に、ぱっと足に力を込めて、辺りを見回す。
安くはあるがノリのきいたシャツ、乱れてはいるが綺麗な頭髪。無害そうな大きな瞳。 伝令兵の一人として、働いていた彼を知るものはここにはいただろうか。 いたとすれば、彼がここにいる理由も大体は察せられるか。
隣国のスパイとして先日捕まったときは、なかなか大騒ぎをしたものだから]
(264) 2014/01/26(Sun) 19時半頃
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[オスカーの旋律を聞き黍炉と言葉を交わしている時にチャールズの声が耳に届く。>>261>>262 集められた人に一筋の希望を与えるような言葉。
その瞬間激しい怒りに捕らわれた。
―あの男!
チャールズは緋の逆五芒星に属しながら比較的自由に他国へ出入りしていた。この部隊は隊長の許可が無ければ外出はできない。 必要があって許可されているとは知りながら、ヤニクはおいそれと外へ出る事は許されていなかった。 戦場と…仕事、主に暗殺や汚れ仕事の時にだけ、監視付で許される。 そんな事情もあって、チャールズの存在は日ごろから目ざわりで仕方なかった。
慈悲、情け、綺麗事…そんな振舞が鼻につく。 姿を見かける度に苛立ちを覚える存在だった]
(265) 2014/01/26(Sun) 19時半頃
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――戯言を! ドールの動きが鈍って …ここから出られるとでも言いたいのか?! オレ達が出る事の敵わないこの場所から?!
ハッ…お笑い草だ。あんたの言葉はいつだって薄っぺらなんだよ。エサに同情でもしているのか?あぁ?
[怒気を含めてそんな言葉をチャールズに投げつける]
(266) 2014/01/26(Sun) 19時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 19時半頃
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― 大広間 ―
[広間のドアを開けた所で、早速罵声が飛んで来た>>266 今日に始まった事ではないので、とうの昔に仲を保つ事を男は諦めているが、今日は口を出した。]
―――やめなよヤニク。 ヒトの前で醜態を曝すと舐められるぞ。
[新たな「噂」>>261は既に知っている。 そして、それが偽りである事も。 ヤニクの噛み付きを聞く限り、「噂」の出先はチャールズ、と見て間違いなさそうだが、彼が誤報を流す意図を、何となく察したから。 笑みこそ浮かべていないが、表情に険はなく、叱る口調ではないが、血を昇らせたヤニクの気を削ぐ効果があるかどうか。]
(267) 2014/01/26(Sun) 20時頃
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[異国風の羽織をかけた男を見ていたところで、声を掛けられた。シュウルゥと同じ、人に近い雰囲気を持った青年だ。>>248 しかし、その問いには単純な様子で首を捻って返して見せた。]
――…何が? 力など与えられなくとも、名前くらいはある。 お前は名のない餌しか知らないか。
[例えば皿に乗った料理が自ら名乗ることが無いように、それらとは自らの中で線引きして告げる言葉。 彼の胸のうちの葛藤へ、真っ直ぐに対峙するよう、捕食されるだけの弱者ではない事を主張した。 現状、既に身体能力でヤニクに敗している分、聴きようによっては滑稽に映っただろうか。
彼は怒りなくてしては、名も紡げないのだろうか。とも脳裏を過ぎる。 その繊細さに、また、彼が一歩、自身の持つ吸血種のイメージから遠のくように感じて、瞳を揺らした。]
(268) 2014/01/26(Sun) 20時頃
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―少し前・大広間―
[>>192こちらをしっかりと見つめたフィリップと、やっと視線が合っただろうか。
「必要以上に傷つけるなら、容赦はしない」
しっかりとラルフに答えを返す姿は頼もしく。 ヤニクやラルフと同じ吸血種だとしても、唯一の光りのように輝いて見える。]
フィル…――
[他の吸血種とは違う彼の様子に。 例えヒトから変わろうとも、彼の本質は変わっていないのだと信じられた。]
……ありがとう
[小さく絞り出した言葉は、彼の耳に届いたろうか。*]
(269) 2014/01/26(Sun) 20時頃
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―少し前・大広間―
[>>202 相変わらずペンチを打ち鳴らす、美麗な吸血種から紡ぎ出される言葉は残酷だ。]
――……
[家畜やノミ以下なのだ、と。存在全てを否定するような酷い言葉ばかりで。 まさしく言葉の通り、彼らは自分たちヒトをそんな目でしか見ていないのだと伝えるけれど。 >>203怯えるから、それが楽しくてわざと嬲る――。 到底、理解できるものではなかったし。理解したいとも思えない。]
いつまで――って……。
[>>203どういう事だろう? まるでお前はいつかは必ず吸血種になる、と宣言されたようで。驚愕に瞳を揺らす。]
(270) 2014/01/26(Sun) 20時頃
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[そして、将へと声を掛けるチャールズの様子を伺う。>>259 彼が幾度も見てきただろう、人を餌として生かす恩恵を受けたばかりの身は、相手の気配に微かな棘を発露させた。 彼の予感を肯定するような、その反応は実に雄弁だったろうか。]
悪趣味だな、長く生きていると娯楽が少なくなるのか。
[這う将校に掛ける上位種然とした声>>260に、毒を織り込み。 チラ、と将校へ視線をやれば、直ぐに眼差しを瞼で隠し、感情を一時嚥下する。]
(271) 2014/01/26(Sun) 20時頃
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[トレイルの>>267言葉が耳に届くと忌々しげに舌打ちをした]
―チッ!
[ヒトに舐められる、その言葉はヒトに優位を保ちたいヤニクには良く効いた。半ば身を起こしかけていたのを推し戻し… チャールズに物理的に喧嘩を売りに行くのは思い止まった]
(272) 2014/01/26(Sun) 20時頃
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――……いやだ、なりたくない。
[>>204 トレイルの問いに答えるまでに、少しの間が空く。 もし自分もフィリップと同じくなったら、彼の苦悩を少しだけで理解できるのだろうか――と。 でも変化したあと、自分も彼らのようにヒトをエサを呼び。嬲り痛めつけるのが楽しくなるのだろうかと思えば。 やはり、そんなものになりたいとは思えなくて。ゆるく――しかしはっきりと首を振って拒否を示す。 答えに少しの間が空いたのは、そんな思考を巡らせていたからだった。]
(理解されたい…、のかな――?)
[ヒトをエサと呼び、家畜以下と言い切る彼に。 わき起こるささやかな疑問は言葉に出ることなく、そのまま胸の奥に吸い込まれていく。*]
(273) 2014/01/26(Sun) 20時頃
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[そして、此方に視線を寄越した相手の評に片眉を揺らした。 鉄錆の味の違いなど分からぬ人間種らしい反応。>>261]
生憎、お前達の味覚は理解の外にある。 ――…いや、普通の食事も取れたのだったか。
[先ほど、テーブルの上の果物を眺めていた相手を思い出しながらも、種は違っても味覚と言うものは残るらしいと頭の隅に刻み込んだ。 人とは違う生き物であるのに、時折こうして重なり、知れば知るほど吸血種が不可思議なものに映っていく。]
私は自分の意思で此処に着たわけではない。 偶々、運が悪かっただけだ。
お前は……此処に来て、何かを捨て、何かが変わったのか?
[つい、問いかけてしまったのは、自分の中での違和感が言葉に変わったからだ。もしくは興味本位と呼ぶに相応しいものだったかもしれない。]
(274) 2014/01/26(Sun) 20時頃
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[更にチャールズから漏れた言葉に、僅かな逡巡を置いてから口を開く。 ―――奏でた言葉は、Gossipの呪に捕われるとも知らず。]
【逃亡者は、両脚を切断される】…。 ――…それは、【逃亡者が吸血種の場合も】か?
[自らを「猫」とヴェスパタインとヤニクは言っていた。 その言葉が、自身の想像をGossipの呪に昇華させた。]
(275) 2014/01/26(Sun) 20時半頃
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>>275 は… オレ達が両足を切断されたとして、それが何の枷になる? ―遠からず再生するだけだ。
[アランの言葉に軽く首を振ってその非現実性を突きつけた]
(276) 2014/01/26(Sun) 20時半頃
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─ 大広間 ─
[吸血種同士が紡ぐ噂>>239>>254は、耳に届いていた。 もし真実であるならば、ここで歌えば、己の左眼を奪った相手を見つけることができるだろうか。]
───。
[口を開きかけるが、この場で歌う気になどなれず、口を噤む。
ただ、噂だけは───【眼球刳り魔は誰かが歌を歌っていると、一緒に歌い出したり、セッションし出したりする】という言葉だけは、深く胸に刻んでおいた。]
(277) 2014/01/26(Sun) 20時半頃
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[広間に連れてこられた途端、聞こえた怒声に、煩そうに片耳を塞ぐ。 不遜な態度は、誰かに見咎められただろうか。
僅かなりとも内情を知る故に、頭を満たすのは半ば諦めに近い落ち着きと それと相反する、生きて出るための算段と、溢れんばかりの嫌悪]
随分と直情的なお方だ。怖い怖い……っと。
[肩を竦めて、無害そうな顔と声で皮肉げな言葉を紡ぎ。 こちらを見ているものがいれば、少しばかり視線を泳がせた。 とん、と壁を背もたれにすれば、周りの様子がよく見えた]
(278) 2014/01/26(Sun) 20時半頃
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やっぱりアラン面白い! こんな人がいるのか。
目が離せない…。
ヤニクはパワーゲームには敏感だから… まずは1勝、アランから取っておきたかったんだ。 力でねじ伏せる。それしか出来ないけど。
(-147) 2014/01/26(Sun) 20時半頃
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ランダム…5ヴェスパタイン[[who]]一匹狼[[role]] とか効くのかな
(-148) 2014/01/26(Sun) 20時半頃
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[苛立つヤニクの耳に>>278イアンの言葉が届く]
何見てんだよ?あぁ?
[そして、その顔に見覚えがある気がして記憶を探った 偶数なら既知 奇数なら未知 6]
(279) 2014/01/26(Sun) 20時半頃
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[名前は知らないけれど、敵国のスパイとして捕えられた男がこんな顔をしていた事を思い出す。
拳銃を持ちだして抵抗したため、現場に呼び出された。 もっとも、駆けつけた時には憲兵の手で押さえられていたのだったが。
ヤニクのような吸血種の使い道など、ヒトが負傷して困る場合…そんな時の便利な道具でしか無い]
あー。 確かスパイさん だな。はっ! 相応しい場所へ よーこそ!
[そしてちらりとジェフに目を走らせた]
(280) 2014/01/26(Sun) 20時半頃
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[即座に口を挟んでくる男>>276に、先のこともあり、眉を跳ね上げさせたが、眼鏡のブリッジを押さえて、その表情を隠し。]
ノーリスクでお前達が再生できるならな。
[彼等の再生力が人のそれを上回っているのは、察するに易い。 だが、それよりも彼の口振りに疑問が滲んだ。]
……吸血種も逃亡する、と言う話には引っかからないのだな。
[己としては其方の方が非現実的に思えたものの、当人へとそのまま投げた。]
(281) 2014/01/26(Sun) 21時頃
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[返答代わりに露骨な舌打ちが返って来れば、そこで漸く微笑む。>>272]
此処で乱闘騒ぎを起こすのは、利口じゃないよ。
そうだろ、……チャールズ?
[一方的に絡まれた形ではあったが、チャールズの反応はどんなものだったか。]
ヤニクは、血が余り過ぎてるよね。 ……抜いてあげようか?
[機嫌の悪いヤニクに触れるのは面倒しかないが、一歩二歩と距離を詰めて。 喉に噛み付く程の距離まで踏み込むが、首ではなく、彼の耳元へと唇を寄せる]
(282) 2014/01/26(Sun) 21時頃
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「此処では」 醜態を晒すな――、
………ヤニク?
[吐息と共に声を注ぐ。 つまり、表でやる分には止めないと。]
(-149) 2014/01/26(Sun) 21時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 21時頃
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[広間に、また知らない男>>278が現れた。 吸血種かと、ちらりとだけ視線を向けたが、服装や態度からして違うと分かると、すぐ興味なさげに顔を背ける。
ただ、彼の傍にいた吸血種らしき男>>280の口から、スパイという言葉が聞こえてくれば、また少しだけそちらを見たか。
【捕らわれたスパイは舌を抜かれ、抜かれた舌はベーコンにされる】 まだ軍にいた頃、上官が酒の席で話していた。
そこにいる男には、まだ舌はあるようだが。]
(283) 2014/01/26(Sun) 21時頃
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……言いたい事は分かる。
[耳元で囁かれる声には納得していた。大人しく怒気を収めた]
(-150) 2014/01/26(Sun) 21時頃
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[>>279苛立った口調でこちらへ声をかけられ、びく、と僅かに身体を強張らせて。 口元にいつも通りを装った笑みを浮かべ、慇懃無礼に返す]
いえ、ただ理性的な行動は吸血種には出来ないのかと思ったら、つい言葉に出まして?
[>>280歓迎の言葉に少し目を眇め、身を抱くように腕を組んで]
……どうも、
[乾く唇を、舌で湿らせて、返事を返した]
(284) 2014/01/26(Sun) 21時頃
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>>282 ふん。血を抜かれたら補充するまで。 意味ねーからやめとけ。
[トレイルの動きが吸血をする素振では無いのは気配で分かる。耳元に零れる囁きに面白くなさそうに…けれど大人しく頷いてみせた]
(285) 2014/01/26(Sun) 21時頃
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/* 8/23.24に。 ここに書いておけば間違いないだろう。
(-151) 2014/01/26(Sun) 21時頃
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/* >>-283 え、えぐい! よしいっぱい喋ろう。
(-152) 2014/01/26(Sun) 21時頃
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アラン>>281 さぁ? 仲間狩は楽しいぜ。
[かつて逃亡した吸血種がいたのかどうか…その情報へは触れること無く。再生のリスクについても答えは返さなかった]
(286) 2014/01/26(Sun) 21時頃
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―大広間・ハープを奏でている頃―
[>>233 フィリップとラルフの会話に音を外したりもしたものの。 いつからか低く、穏やかな声色が音に寄り添うように歌詞を乗せて来て、ともすれば深い眠りに吸い込まれていきそうな感覚に捕らわれそうになる。 声の主を捜せば、また新しく吸血種の姿を見つけた。
一体この城には何人、吸血種がいるのだろう? 声と同じような落ち着いた物腰の男は、とてもヒトを痛めつけて楽しむ吸血種には見えなかった。]
面白かっ…た…?
[>>227 やがて曲を奏で終えると、ヤニクが「面白い」「悪くない」と言ってくれた。決して明るく楽しい曲ではなかったはずだけど、やはり褒められれば嬉しい。 種族がどうかは別として、彼は嘘やお世辞を言うようなタイプには見えなくて。]
(287) 2014/01/26(Sun) 21時頃
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ありがとう…。
[少しこそばゆいような気持ちで、自然とそんな言葉が出ていた。]
僕は…、むやみに嬲られたり。 痛めつけられたり――、そういうのが怖い……
僕以外の誰かがそうされるのも…、嫌だ…。
[しかし、そのすぐ後に問いかけには。顔を曇らせつつ答える。]
(288) 2014/01/26(Sun) 21時頃
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……このヤニク、ただのチンピラでござる…
(-153) 2014/01/26(Sun) 21時頃
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なにか?
[>>283ふと、こちらを見る視線に気が付いて尋ねてみる。 よく回る赤い舌は、いまだ男の口内にあることにはあるが。
なにも知らされぬままこの国に放り込まれ、無線で淡々と報告を繰り返すのみの男に単なる拷問の価値はないために 舌を抜くのは僅かな間保留されていただけで。
誰かがそうと望むのなら、その余計な発言しか紡がない舌はすぐにでも、]
……?
[一旦は顔が逸らされたのに、またこちらを向いた彼に、不思議そうに首を傾いだ]
(289) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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―少し前・大広間―
[オスカーのハープと黍炉の歌耳を傾け、目の前の人々と言葉を交わしていた。オスカーの答え>>288に軽く頷きを見せる]
むやみに…ね。 オレも普段は禁じられているからしないぜ。 ……粛々と…止めを刺して 粛々と人を屠るだけだ
一瞬で消える命ばかり見ていると… こいつらはドールなんじゃないか…って気がしてくる。
こっちが手を出して…返事が返る… それだけで…面白いのに。そんな楽しみすらオレには無い。
唯一の例外が…与えられるエサだよ。
この楽しみ以上のモノを…おまえはその楽器で作れるのか?
[滅多に見せないような穏やかな表情でそう話しかけた]
(290) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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[アランの呟きを聞き流し>>271噂を教える。と、逆に質問を受けた>>274 面白い。生贄の人間から質問されることなどなかなかないことだ。少し考えて、言った]
此処に来て、何かを捨て、変わったか? いや、私は何も捨てられなかったし、何も変わらなかった。 だから此処にいるんだよ。
[苦笑しながら答えた。 そうだ、自分はびっくりするほど何もかわらない。 この姿になって、ずっと吸血種として生きている]
(291) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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[>>278新たに現れた男を目に留めるや、 ヤニクの言葉>>280で、件のスパイ容疑者と知れた そういえば、ある悪趣味な「噂」>>283が流れていたが]
【捕らわれたスパイは舌を抜かれ、 抜かれた舌はベーコンにされる】
ああ……
【隊長様が、そう言っていた】んだっけ?
[先ほど楽師の青年と遊んでいた時に鳴らしていた ペンチをポケットから取り出して、かちりと鳴らした。]
(292) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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[聞いたことのない噂>>275には、少し驚いたように目を丸くした]
【逃亡者が吸血種の場合も】? はは、考えたことがなかったな。 その噂は聞いたことがない。
でも、面白いことをいうな。 機会があったら拡散しよう。 本当に、吸血種の足もちぎれるかもしれないよ。
[本当に、彼は面白いことを言う。 アランに軽く微笑み、顔を上げた]
(293) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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[ヤニクの言葉尻からは、純粋な喜色を感じ取った。>>286 以前、逃亡者が同種から出たことがあったとしても、仮にこれから出ることがあっても、ヤニクは嬉々として、狩猟へと躍り出るのだろう、と、脳の奥に危険信号めいて深いアンカーが打ち込まれた。
不穏をトレイルが制する様>>282を見やりながら、そんなヤニクにあっさりと近づいてみせる自称穏健派にも、注視しながら。]
(294) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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[フィリップに声をかけたとたん>>263、またも違う場所から、今度は怒号があがった>>266 近づいてくるのはヤニクだ。 正直何を怒られるのかわからず、少し不思議そうな表情を浮かべて彼を迎える。 言葉を続ける彼の非難を聞くと、小さく息を吐いて聞いた]
ヤニクは、ここから出たいのか?
[確かに、ここに一度でも入ると許可がなければ出られない。 しかし、自分は大きな行事の時以外、『交戦国に人を殺しにいく』という申請で今の所外出許可が通らなかったことがない。
むしろ、ここから一度出たら帰ってこない、という選択肢もあるのではないだろうか。 この国には二度と戻ってこられないだろうが。 そう考えると、自分は例えなんとなくでも好きでここに帰ってくるのだなぁ、と逆に嘆息した
あとはまぁ、自分が基本的な吸血種以上の物理的な戦闘力がないこともあるのだろうか。 複数の吸血種にでも見つかれば、すぐに組み伏せられてしまうだろう]
(295) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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[そして、同情でも…という声には苦笑してヤニクの耳元に顔を近づけ囁いた]
彼らには希望を持たせておいたほうがいい。 その味わいも、今後の楽しさも段違いだと思うがな。
それに… その噂、あながち嘘でもないんだぞ。 ヤニクはここから逃れたいんだろう? 雪の夜を待ってみるか?希望を持って。
[売り言葉に買い言葉である。 やや皮肉気に言葉を続けたところでトレイルから声がかかり>>267、ヤニクが今にも襲い掛かろうとしていた姿勢を解いた>>272]
(296) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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[黒人の男>>281の疑問に答える気が無さそうな ヤニク>>286の耳元から顔を離し。]
キミ達は空腹に飢えたらパンを食べるだろう。 ぼく達は、腹が減ったらヒトの血を飲むのさ。
再生するのは、――…疲れるからね。
[傷を負って回復はするが、補充は必要となる。 意地悪だな、とヤニクに一瞥をくれてから 黒人からの疑問をひとつ、解消し]
(297) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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―少し前―
[スパイさん、と大声を張り上げたヤニクの声が示すのは、新たなる来訪者へ。>>278 その彼が、まるで煽るように言葉を選んだのを見て、そっと己の口元を掌で覆い、微かに口角を上げた。
まるで、よく見ているとでも言うように。 その微かな笑気は、彼の耳にも届いただろうか。*]
(298) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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イアン>>284 安っぽい挑発だな、スパイさんよ!
口は災いの元…ってな…
なんでも【捕らわれたスパイは舌を抜かれ、 抜かれた舌はベーコンにされる】らしいじゃないか。
くっくっくっ…
[>>292 トレイルが金属音を響かせているのに気付くと後押しするかのように意地の悪い笑みを浮かべてイアンに視線を送った]
(299) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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─ 少し前、耳に届いていた話 ─
[極力、興味を示していることを悟られぬよう、耳を傾けていた吸血種達の会話の中に、一般市民の目を剔る>>171という話が聞こえた。 ぴくんと眉が跳ね、隻眼がそちらを伺う。 話をしている男の名が、ラルフだということを知った。]
……ッ。
[もうひとりの吸血種>>207と、一瞬だけ視線が合った。 口元が、ゆるく笑みを象っているのが見えた。
やはりあの男なのかと鼓動が早まる。 しかし、まだ悟られてはいけない。 偶々そちらを見ていただけ、興味などないと言わんばかりに、隻眼はふいと他を向いた。*]
(300) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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…私は君にはかなわないよ 私の武器は声だけだ
[少し姿勢をゆるめた相手に静かに声をかける。 『聞かせたい相手』の声を聞かせることができる力が、唯一戦闘に役立つものだ。
暗闇の行軍。部下の一人に狙いをつけて、『彼の司令官』の声で指揮をする。 部下一人の上司はその場皆の上司だ。 そのまま真っ暗な崖に皆を誘導するも良し。 味方の待ち構える平原に誘導するも良し。
つまりネタが割れていると効果は半減するし、自分では闇に紛れて一人殺すか殺さないかなのだ。
ちなみに自分では良く知らないが、どうも自分の弱さから部隊長命令で手を出すのが禁じられているらしい。 余計なことだ、と思わなくも無いが、確かに本気で襲われたらほとんどの仲間たちにはかなわないだろう。
仲裁の声をかけたトレイルに>>282小さく肩をすくめた]
(301) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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[アランの言葉に>>268 少しだけ眉と口元を歪めながら返事をした。]
今までの褒賞は彼みたいに逃げたり、 果ては自決しようとしたり。 少なくとも立ち向かう気概があった人がいなかったからさ。 名も知らないまま、皆命を落としたよ。 名を名乗るほどの胆力を持った褒賞は見たことがなかった、それだけ。
後、あえて、名前を聞いてこなかったと言うのが正解かな。 名を聞けば、多かれ少なかれ情が湧く。 副将に関しては敵だったからあんまりそういうのはないけどね。 それに……まあいいや。 血を貰ってもいい?ちょっと興味がわいてきた。
[興味と言いながら、その眼差しに滲むのは 喜悦ではなく悔恨である事に気付く者は居たか。]
(302) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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― 広間を出て ―
[右も左もわからぬ城の中、城内を駆ける、駆ける。 指差されたことも、視線を送られたことにも気づけず、文字通り逃げ出して]
出口、どこ
[何人かのドールの前を通り過ぎる。伸ばされた腕が伸びる前にその場を離れられたのは、けして出られ矢しないとわかっていたからか。 お互いは話さぬだろうドールの囁き声が耳に届く、
曰く【逃亡者は両足を捥がれる】と――]
(303) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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[血を貰えたなら遠慮なく啜るだろうし、 断られたなら興味を失ったように視線を外すだろう。
そんな折、チャールズから声を掛けられた。>>263]
チーズケーキ? あんたの焼くケーキはどれも美味しいから好きだよ。
別にここから盗らなくても、厨房に行けば手に入るだろうに。 楽しみに待ってる。
[そう屈託のない笑顔で返した。]
(304) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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[>>298ふと、空気の漏れるような音を聞いた気がして、視線を向ける。 視線の先、黒い肌の男に彼にしか分からない程度に、つ、と目を細めて返事の代わりとして]
……は?
[>>292語尾の上がる、短い一音でふざけたような言葉に返した。 壁を背もたれにしたまま、虚を付かれたように目をしばたかせて。
取り出された、特殊な道具でもない小さな工具に、ひく、と頬がひきつる]
……それはそれは、悪趣味な噂で。
[他人事のように言いながら、金属音をたてるそれから、視線を逸らした。 >>299笑い声を耳にすれば、組んだ腕に僅か、力が籠る]
(305) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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[チャールズへ投げた問いが答えを持って帰ると、考える素振りを見せる彼に生きてきた年数を計る。>>291 深く沈んだ記憶を手繰り寄せる姿は、大樹の年輪を数える様を思わせた。]
ならば、同じだ。 私は何も捨てていないし、何も変えていない。
ただ、靴の裏をつける場所が変わっただけだ。
[実際はもっと多くのものが変化している。 立場も、自由も、この場では奪い取られ、自身は弱者に属する。 だが、それら全てを弁えて尚、彼の言葉に同意を示した。]
(306) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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だろうな、私も逃げる理由が思いつかない。 ――…人の心は知れぬものだが、此処の吸血種は変わり者が多いので、一概には言えないが。
[不遜な物言いの己に平然と笑ってみせる相手も変わり者に分類されるだろう。>>293 その後、ヤニクと一触即発を構えかけるが>>295そのときに、自分は彼の口元を見た。 希望希望と奏でる唇の形に、微かな沈黙を落として。
彼が紡ぐ言葉は、まるで『呪文』のようだな。と、短絡的な感想を思案げに抱いた。]
(307) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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[>>295>>296チャールズからの返事を耳にしたのはトレイルに何かを囁かれた後だった>>282
その言葉を耳にすると―スッと表情を消してチャールズにしか聞こえない声で呟いた。
その顔は…戦場で…仕事で見せる時と同じ冷たさを放っていた]
(308) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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―少し前・大広間―
[新たな登場人物に>>264、そちらへと首を巡らす。 今度はどういった経緯なのだろう、 そんな事を考えているとヤニクが答えをくれた。>>280 そういえば、彼が一度呼び出された事があったか。]
スパイ、か。 あんたの知り合い?
[そう言って、今だ床の上に転がっていたかもしれない 副将にそう尋ねたが、返事は返ってきただろうか。]
(309) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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……オレをエサと同列に扱うな。 隊長命令が無ければ……すぐにでも殺したい。
オレに他に生きる場所が無いと知って… そう言うのか…
胸糞悪い。
(-154) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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囁きあったーーー!! おおおーー 一日一回は使うぞーー
(-155) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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[己の疑問を解消するように口を開く男は、やはりトレイルであった。>>297 部隊内全員が血の気が多い訳ではないと悟っていたが、存外簡単に答えてくれる相手に、疑問の色が過ぎる。 しかし、今度のそれは言語化しがたい彼自身への懐疑なので、口に出さずに頷いた。]
難儀なことだな。 単純な超越者でもないと言う事か。
(310) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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あまり荒々しいことは好きでは無いんだけどね…。
“命令”であれば、取り出さないわけにはいかないね。 うちの部隊長は、悪趣味な方だからな
[あの愚者の名前を「噂」として盛ったのは、 如何にも執行令が下りたかのように振舞う為。
かちり、かちりと工具が織り成す音律を愉しみながら たかが噂と片付けようとする伝令兵へ歩を進める。>>305 優男のマスクを、一向に変える気配の無いままに
男の履いているブーツの踵が床を鳴らす音と、 ペンチが鳴らす旋律は同じテンポ。]
(311) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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[>>165驚愕に目を見開いてハープを抱える少年に目を向ける]
…では、ここにいる全員元々が人間であると
[その衝撃に、半ば放心したように瞳を揺らす。自分の常識とはあまりにもかけはなれた答えに混乱していた]
自ら選んでその醜い姿となったのか。人間である誇りもなく
[>>180愛国心の強い男はそれとともに人間であることに誇りを持っていた。誇り、血、祖国。そんな目の前の男にとっては取るに足らないだろう目に見えないそれらが男の生きる全てだった。]
(312) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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―少し前・大広間―
[啖呵は切ったものの、もし彼らがオスカーを 必要以上に傷つけようとした場合、 何処まで彼と、いや、彼らと渡り合えるか。>>192
そもそも飢えを感じた時、自分がオスカーを むごたらしく引き裂かない自信もない。]
……礼なんて……
[言わないでほしい。 自分の耳が拾った小さな声に、表情は暗く沈む。*]
(313) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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[>>181この場に似つかわしくない、美しく軽やかなハープの音が荒んだ心を癒すように空気を震わせる。
落ちつき、無様であろうとも立ち上がろうと身体を揺らそうとした時だった。]
…っ!
[>>196近づいてきた男に今度はなんだと渋々見上げれば頬の傷が舐め取られ、やっとそれが再生しきり傷がなくなる]
(314) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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どうしてって…
[舐めて治ったからには彼も吸血種なのだろう。だが今までの誰とも違う雰囲気に混乱を見せ]
希望…?どうだろうな。諦めなどしないが希望というほど輝いた感情であるかはわからない。
[その答えは彼の求めるそれに叶ったのか否か。彼が何をしようとしているのかもわからず、縛られたままの腕をもどかし気に揺らして]
(315) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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[>>237アラン、そう名乗っていたのが聞こえた男の投げた言葉に緩く首を振る。栄えなどない。負けて捕まった自分に栄え、など。]
貴様っ…!
[>>260故郷の愛する者たちを餌としか見ていない言葉に唇を噛みしめる。撫でられる手から倒れぬようよじって逃げればその身体を、心臓を抉り出してやりたい衝動を必死に堪えた]
(316) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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[フィリップに言われて>>304、そうだなぁ、と笑いあった]
どうせ厨房には行くからな。 フィリップはこないだのにんじんケーキも美味しそうに食べてくれたからな。 ああいうの、嬉しいんだよ。 フィリップの分はちゃんととっておくよ。 ああ、最近は良いヘラが出来て、私でも美味しいお菓子が作れるようになったんだ…
[お菓子のことになるとやや夢見心地である。 そんな中、いつしかハープの音が消えていたのに気がつき、ふっとあたりを見回す。 ハープの少年、将軍様に異国の男の他に、2人ほどの人間の姿があった。 眼帯の青年と、つい今しがたドールに運び込まれてきた青年だ。 なんだか他にもいなかっただろうか…
別にすぐに行くこともないのだが、手持ち無沙汰なのもあり、また檸檬を片手で投げながら厨房へ向かうために広間を出た]
(317) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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/* 夕ご飯たべおわったーー さて さて
(-156) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 22時頃
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[何の表情もない顔で、ヤニクが自分に呟いた>>308
自分も、彼とは目を合わせずぼそりと呟くと、そのまま彼の元を離れただろう]
(318) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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/*皆ゴシップ作るの凄いなぁ 全然思いつかないよ 鳥さんもふもふ
(-157) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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殺せるものなら、殺してもいい
他に生きる場所がないのも、お前だけじゃない
(-158) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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― 遊戯室 ―
[迷い込んだ先、うっすら開いた扉に誘われるように一室に潜り込んだ。誰もいないのに、古めかしい暖炉は十分すぎるほど役割を果たしている、そこは]
……なに、此処
[暇を持て余した者たちが時間を食いつぶす、遊戯室。 チェスにバックギャモン、カードにダーツ、なんだかわからない金属で出来たカラクリまで。 遊ぶためだけに部屋があるなど、思いも寄らぬ田舎者は 追われているかもしれぬことを忘れ、扉を開いたまま部屋の中を見渡した]
(319) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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/*
こいつ片想いの矢どこに刺すんだろうかwwwwwww
(-159) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 22時頃
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[成程、フィリップの言い分は恐怖に囚われた人間の行動として筋が通る。>>302 しかし、肉体の健康と同時に神経の図太さを持つ男は、軽く肩を竦めた。]
情が湧くと拙いのか。 自決し、逃亡し、命を落とす方が余程だと思うが? 情を移し、飼い殺しにするものかと思っていたが…。
[情、と言う言葉にふと、先ほどのハープの音色を思い出した。 どこか哀愁を漂わせるあれは、情感の篭った旋律に違いなかった。 一瞬、彼越しに何か遠いものを見つめかけた所で、まるでワインを一杯と言う気安さで血を望む相手に、意識を切り替える。]
お勧めできない。他所を当たってくれ。
[先ほどの回復から、時間の経過が短い。 外見的には修復に至ったが、血量は未だ作り上げられている最中だ。 これ見よがしな大義名分を掲げ、首を振った。]
(320) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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[それに、と続けた小声は彼の耳に届いただろうか。]
あまり、見たくないのかもしれない。
[人に良く似た悔恨を双眸に抱く彼が、牙を肌に付きたてる姿を。 その小さな声は口腔で揉まれて消えた。*]
(-160) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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むかつく…
とっとと消え失せろ。 チャールズ先生よ!
[殺せないと知って殺しても良いと言う。無力な事を突きつける意地の悪い物言いだ…そんな風に受取り憎悪の炎を一層掻き立てられた。]
(-162) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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イアンはひょっとするとぶっさんなのではないか(ゲンドウ
なんかヴェスがぽれさんな気する
(-161) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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荒々しいことが好きでないなんて、どこの口が……
[>>311命令と、それを免罪符のように口にした男に、短い掠れた笑いを返す。 繰り返される金属音にかき消えるように、言葉は唐突に紡がれなくなって。 穏やかな顔を見ていた顔が、威嚇するように険しくなり。
それも、近付くごとに落ち着かなく視線が揺れる]
……。
[一歩、一歩、また一歩。
……一歩、]
(321) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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ッ……!!
[その優男が、手を伸ばしてぎりぎり触れるか触れないかまでの位置まで来たとき、堪えかねて 弾かれたように壁から離れ、男から距離を数歩分取る。 顔は、笑みが完全に失せ固く。
心臓の音が煩い。
息が詰まるほどの緊張を覚えながら、そう思った]
(322) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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― 少し前 ―
[諦めなどしない…というジェフの言葉>>315に微笑んだ]
そうだ。 それは大事なことだよ。
[微笑みながら言葉を続けると、彼が激高して身をよじらせる>>316 撫でる手からも、逃げようとするが逃げられていない。 なんとか少し後ろに逃げてこちらを睨み付ける彼を見て呟いた]
(323) 2014/01/26(Sun) 22時半頃
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私の言っていることがわからないか? 誰かが君を吸血種にすれば、すぐに理解できるようになるさ。 そうすれば君もきっと一刻も早く故郷に帰りたくなる。
もし、誰も吸血種にしてくれなかったら、その時は私と行こう。 君の立場は希少だ。 大丈夫、うまく血を吸えば、君は私から離れたくても離れられない。 言い訳がつくんだ。 みんなの希望の将軍様がこんな風になってしまったのは、恐ろしい化け物のせいだって。
どっちにしたって、怖がらなくても大丈夫だ。 …両方とも嫌なら、やっぱり諦めず、全てに抵抗して希望を持つんだな。
[ジェフは聞いているだろうか。 当然どっちも嫌だろう。だから、希望を胸に生きる。 そして希望はこちらの玩具になるだけだ。 彼に同情している自分がいることに気づき、小さく首を振ると、彼の元を離れた]
(324) 2014/01/26(Sun) 22時半頃
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―少し前・大広間―
[>>290 返ってきた答えは、もっと恐ろしい響きで紡がれる。]
――みんな…、君みたいに強くないから……。 だから…、死んじゃうんだよ……――?
[それでも、淡々と人を殺める行為を語るヤニクを見ているうちに。 彼はただ本当に、命を奪うことしか知らないだけではないかと思えて来る。]
…どうだろう…? 嘘はつきたくないから、絶対に出来るとは言いえないけど……
[何かもっと楽しいことを、人を傷つける以外の楽しみを彼に知って欲しい――。 少しの間、下を向いて考え込んでいたがやがて顔を上げ]
君が望むなら他の曲も弾けるし、旅で集めたお話もあるよ…? 歌は姉さんの専門だったから、自信ないけど…聞いたお話から曲を作ったり……――。
(325) 2014/01/26(Sun) 22時半頃
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[そういえば、まだ自分は彼の名前を知らないない事にやっと気がついて。 >>244口を開きかけた所でまた、新しい吸血種がやって来たのだったか。*]
(326) 2014/01/26(Sun) 22時半頃
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[今度こそ、吸血種たちが離れたのを見て立ち上がり、近くの壁へ身を寄せる。
アランという男に眼帯の男、ハープの少年、逃げて行った男は兵士には見えず、この国の人間なのだろうかと思考を巡らせる。まして後者の二人は罪人にも見えず、健全な自国の民ですら餌とやらになるのかと顔をしかめた]
…っ!
[そうして眺めてやっと気づいたもう一人の人間の存在。先ほど連れて来られたらしいその男は違う軍服を着ていたから気づかなかったが確か自国の兵士ではなかったか。]
(327) 2014/01/26(Sun) 22時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 22時半頃
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…ヤニク
[怒りを再燃させたヤニクの顔を少し寂しげな顔でじっと見つめた。 そしてふっと息を吐くと視線を斜め下に移した]
わかったよ
[ヤニクは自分に対して激しい怒りをぶつけてくる。 では、自分は彼のことをどう思っているのだろうか。 彼自身の身を棘で守るようにして自分にぶつかってくるヤニクを、少なくとも嫌いにはなれなかった]
(-163) 2014/01/26(Sun) 22時半頃
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[負けん気の強い諜報員の視線を受けるも>>305 その彼はペンチ片手の吸血種に玩ばれている。 足を踏み出し、割り込むのは簡単だ。しかし、その短気が最悪の結果を生むだろうことも知れる。 笑みの取れた顔>>322に、小さく奥歯を噛み締めることしか出来ずに居た。
そして、傍で金髪が揺らめく。>>316 自責に駆られる彼に視線を落とし、言葉を選ぶ数秒を置き。]
あまり、死に急ぐなよ。将軍殿。
[自身が言えた義理ではない言葉を、己の言動棚上げにして呟いた*]
(328) 2014/01/26(Sun) 22時半頃
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本当だよ? ぼくは戦闘狂いでも、暴力家でもないからね
[否定を唱える声は、上擦っている。>>321 肩にかけたライフルを撫で、目を細めて呵う。
今装備しているのは、中距離使用のものではあるが、 普段は長距離からのスナイプを主にこなしている。 かといって、吸血種として非力な部類でもない
遠くからヘッドショットを決めるのが好きだから 狙撃手の役割を希望した、というだけに過ぎない]
(329) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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― 廊下 ―
[相変わらず檸檬をぽんぽんと投げ上げながら厨房へと向かう。 と、途中で普段は人気のない部屋の扉が開き、中から小さな物音が聞こえるのに気づいた。
不思議に思い、部屋へ向かうと、そこには一人の人間が呆然と立ち尽くしている>>319 そうだ、さっき何か他にいたような気がしたのはこの褒美だ。 よく動き回る褒美だな、と思いながら声をかけた]
何をしている 同胞がお前を待っているぞ
[とりあえず広間に帰るように促した**]
(330) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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その将軍殿、というのはやめてくれないか。
[>>328先程からこちらを気にかけてくれるアランという男。もうそんな地位などないも同然なのだか、呼ばれることが不自然だったし、勝手に聞いただけだが己が相手の名前を知っているのにこちらが名乗らないというのは嫌で]
ジェレミア・ジェフ・カッジャーノだ。
(331) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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[壁から離れて後ずさるスパイに慌てる事もなく。 逃げてみる?と挑発しながら、歩みは遅い。
その代わり、ペンチを一度ポケットへしまい、 肩から流れる革製のストラップに触れて ウッドライフルを構えることにした。
狙撃するにも距離が少し近いから、 更に逃げるようであれば、照準を定めるつもりで]
ぼくは足が遅いから、上手くいけば逃げられるかも……。
[期待を持たせる言葉を告げる。 身体能力は彼らヒトよりも遥かに優っている癖に。 それでも、彼より細い脚部は冗談を真実だと誤認させうるものか]
(332) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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[立ち去るチャールズを見送る事は無く… けれど存在が広間から消えると張りつめた空気を解いた]
……疲れる。
[仕事に必要なセルフコントロールは身につけている。とは言え、自制する事に多大なエネルギーを使うのは怒りに飲まれやすい性故なのか]
せっかく褒美が手に入ってるのに… まだ堪能していない。
[そう呟くと、広間にいるエサのうち、トレイルに弄られているイアンを除いた 1.ジェフ 2.ドナルド 3.オスカー 4.アラン の顔を見やり、2に近づいた]
(333) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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気紛れに情を与えられて、飼い殺しにされて、 そうして死んだ褒賞は見たことはあったけど。
[記憶を探りながら、言葉を返す。>>320]
少なくとも、僕にとって、 君たちに情を覚えることは好ましくないかな。 あまり血を啜りたくなくなる。 他の仲間はどうか知らないよ?
[一度、そうやって結果的に断食となり、 お節介な仲間に強制的に血を飲ませられた事がある事を 思い出したが、あまりに屈辱的な体験だったので 記憶の闇に放り込んでおく。]
そう、それは残念。
[そう言いながらも、言葉ほど残念そうな表情は浮かべておらず、寧ろ……。 耳にひそりと落とされた言葉に笑い、小さく呟いた。]
(334) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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そんなに、僕は良い吸血種でもないよ。
[自嘲の響きをもったそれはアランの耳に届いたか。*]
(-164) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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/* あっ、なんかきた!Σ(゚Д゚*)
うごくよ、うごく! くっそこいつドナルドのクセに受動的すぎなんや!!
(-165) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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/* あっ ちゃーさんありがとう! あとNG欄がかわいい!!!!
(-166) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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[できるだけ、余計な関わりを持たぬようにしてやり過ごそうと、広間の隅でおとなしくしていたのだが、逆にそれが目をひいてしまったか、褐色肌をした吸血種>>333と、目が合ってしまった。]
……チッ。
[近付いてくる足音に、面倒臭そうに舌打ちし、窓辺にでも移動してしまおうかと歩き出した。]
(335) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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んー?片目の。 さっきから誰か探してんの?
[そう声を掛けながらドナルドに近づく]
喉渇いたからさ… 抵抗しないなら痛い思いしなくて済むけど、どーする?
[至近距離まで近づいて腕を掴むと引き寄せた]
(336) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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ー少し前ー
[>>323座ったままでは当然男の手を避けきることはできず、撫でられながら血が出るほど強く唇を噛み締めた]
理解などしたくもない。私は貴様らのようになどなるものか!!
[胸へむくむくと湧き上がる激情をどうすることもできず、押し殺すように言葉を聞いていたが立ち去る背に向かってついに言葉を投げつける。刺してやる、そう思って背の一点を見つめたがそれは結局縛られ無力な自分では現実にすることが叶わず、ついに噛み切った唇から血がこぼれ。
拭うこともできず今も赤いそれを溢れさせる唇。静かに舐めれば鉄の味がして、これを甘く感じるように人間がなってしまうのだと思えば背筋が震えた*]
(337) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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[後ろからかけられた声に大きく肩を跳ねさせた。 ドールとは違う、意思のある声。 なによりもその身を包む制服がその存在を確かにしていた]
同胞って ……あんた、吸血種なわけ
[それは彼等のことか。人のことか。 何のためかはわからずとも、人と、そうでないものと この城には明確に立場の分かれる二つがあることがおぼろげにわかってきていた。 彼の手のひらで跳ねる檸檬。 艶のある黄色ははちきれそうなほど。
血は、酸っぱいのかな――
反射的に滲んだ唾液を飲み込んで、益体もないことを考えた]
(338) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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[実直そうな声が耳に届き、意外そうに彼を見た。>>331 改めて名乗る真摯な態度に、眼鏡の奥の瞳を細め。]
――…アランだ、ジェレミア。
[短くも、しかと名を交わした。 それは商品に付けられたタグを読み上げる皮肉げな行為ではなく、彼の言葉に応じる自己の言葉だった。]
(339) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 23時頃
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/* おふろはいっちゃう
(-167) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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/*
吸血種に矢撃ちたいけどこれもうアランに撃ちたくなるわw
(-168) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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……っ。
[腕を掴まれ>>336、歩みが止まる。]
別に。 誰も探してなんかねーよ。
[不躾な質問に、視線を合わせぬままで答え、掴んでくる腕を振り払おうとしたが]
……吸いたきゃ吸えよ。 そのかわり、オレの質問にひとつ答えろ。
あの話……【眼球刳り魔は誰かが歌を歌っていると、 一緒に歌い出したり、セッションし出したりする】というのは、本当か?
[問いながら、滅紫色の隻眼を向けた。]
(340) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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/*イアンのメモ見逃してたあばっばばばばば
(-169) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 23時頃
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 23時頃
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―少し前・大広間―
[副将から放たれた言葉に>>312、不快げに眉を顰める。 が、特に言葉を返すことはなかった。
同僚や自分の態度から考えれば理解できなくもないが、 ひたすら存在を拒絶し、一方的な立場から正義の剣を振るおうとする男に、不快さが増す。>>337 自分とてこの場に居ない誰かの加害者であることを棚に上げたその発言に。]
ならない、その宣言通りになるといいね。 でも、覚えておいて。 あんたが吸血種になる可能性は十分あるよ。 その時、あんたはどうするんだろう。
[感情を感じさせない瞳で、副将を見つめれば、答えはあったか。]
(341) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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[耳障りな音をたて、急速に血を身体に送る心臓と対照的に、すうっと頭は嫌な冷え方をする。
>>322挑発に無言だけを返して、震える息を何とか整えようとして]
……ッ、 どうも俺たちとは、…暴力家の基準が、違うようで?
[ライフルを構える姿に、また息が乱れた。
落ち着け、と理性が叫ぶ。 吸血種の足が遅いなんて、あてにならないことは知っている。 曲がりなりとも軍人の端くれとして、ライフルからは今は離れた方がむしろ危険だとも分かっている。
だから、と。 言い聞かせる理性に、本能は逆らった]
(342) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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[ほとんど無我のまま、二、三歩後ずさり。 一瞬の間の後、ばっと踵を返して彼から逃げ出した。
もしかしたら、なんて。 あり得ないことは充分に分かっていたというのに、もしかしたら、とやはり思ってしまって。
幼子めいた反応により、無防備に晒された背を自覚して 舌打ちしそうな顔になったのは、走り出そうと足に力を込めた後]
(343) 2014/01/26(Sun) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/01/26(Sun) 23時半頃
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[ドナルド>>340の残った目の色は薄く紫色を帯びていた。 何故かそれが印象に残り…見るともなしに目を覗き込む]
【眼球刳り魔は誰かが歌を歌っていると、 一緒に歌い出したり、セッションし出したりする】?
さぁ…。それは信憑性が低いな。 オレも眼球抉るぐらいするけど、歌は知らない。
[そう答えを返しながら、無抵抗なドナルドの襟元を肌蹴るとその首筋に…鎖骨近くの平たい場所に軽く牙を立てた。鋭く細く尖らせた牙はさほど痛みを与える事は無いだろう。 そうして玉のように浮いて来る血液を舌先で舐め取る。 やがて、首筋に同様に牙を立てると先ほどより勢い良く溢れる鮮血を余すところ無く口に含み飲み下した]
(344) 2014/01/26(Sun) 23時半頃
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――…お前は違うと言うのか?
[彼の前で命尽きる人々を、彼の瞳は如何映したのか。>>334 しかし、その疑問は彼が続けた言葉により解消された。
彼は、情が味を上げると喜ぶ下種ではなく、生きる為に必要なものを、情に因って断つ性質らしい。 鮮血こそが己を生かす術と理解していながら、である。
落胆したように見えぬ彼の背中を、複雑な眼差しで見送った*]
(345) 2014/01/26(Sun) 23時半頃
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ー少し前ー
[>>341立ち上がり、壁へと寄ろうと思った時にかけられた声]
…考えたくもない
[短く吐き捨てる。実際、想像もしたくなければ、どうするかなどわからなかった。だがその血が穢れたであろうことは確かで、その方法は知らないが死のうとするかもしれないと思った*]
(346) 2014/01/26(Sun) 23時半頃
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[覗き込んでくる吸血種の瞳>>344を、じっと、睨むように見つめ返す。]
チッ、テメーもか。 吸血種ってーのは、よくよく悪趣味なもんだな。
[目玉を剔るくらいと、事も無げに口にされ、舌を打つ。 襟元をはだけられるままに、壁に背中を付ければ、牙が鎖骨へと近付いてくるのが見えた。]
……ッ くっ
[皮膚の切れる微かな痛み。 いや、痛みより、その行為に身が強張る。
やがて首筋に牙が触れ]
───ッ、ぅ!
[びくりと瞼を震わせて、後ろ手に、壁に爪を立てる。 ぎ……と、僅かな音とともに、壁紙には小さな爪痕が残ったか。]
(347) 2014/01/26(Sun) 23時半頃
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アラン。
[>>339確かめるように一度しっかりとその名を呼んで、続く言葉は浮かばず、ただ先程とは違う、生の篭った言葉に初めて少しだけ口の端を緩めた]
(348) 2014/01/26(Sun) 23時半頃
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[そう長くはない木製の銃身を撫でながら、 動揺を全身から滲ませる男を正視した。>>342
彼の頭の中に駆け巡っていることなど知れたことではないが 皮肉を受けたことに対し、温和な笑みを一層深くする。
踵が床を打つ音は、時計の分針が時間を刻む音に似ていた 立ち止まっていれば、時間切れになるだけだと教えるように]
【逃亡者は、両脚を切断されるらしい】
[踵を返して走り出す姿>>343を冷静に眺め、別の「噂」を呟く。 ライフルを慣れた動作で構え、大腿を狙って発砲した。
短銃のそれよりも重い音が、辺りに響き渡る。 運が良ければ掠るだけ、悪ければ勢い余って貫通。
――いずれにせよ、銃弾は壁へと突き刺さる。]
(349) 2014/01/26(Sun) 23時半頃
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―現在・大広間―
[大分、広間の中の血の匂いが強くなってきたようだ。 少し酔っぱらったように、頭がぼぅっとする。 単に血液不足なのかもしれないが。
部屋に戻るのも億劫で、一つあくびを零すと 先ほどまでヴェスパタインが寝ていたカウチに 身を横たえる。
害意を感じなければそう簡単には起きないだろう。**]
(350) 2014/01/26(Sun) 23時半頃
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/* >>348 ジェレミアさんにキュン死した。
おおおおおお友達になれるかなぁ!
(-170) 2014/01/26(Sun) 23時半頃
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フィリップは、ここまで読んだ。
2014/01/26(Sun) 23時半頃
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/*
やっと鳩さん手懐けてきた。よぉーしよしよし、言うこと聞いてねー。
(-171) 2014/01/26(Sun) 23時半頃
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……ドナってきたろーさんじゃないよね…? (コアとロール見てちょっと怪しむ)
(-172) 2014/01/26(Sun) 23時半頃
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[>>347 腕の下で、ドナルドが強張るのを感じた。 抵抗すまいと、身を固くする、その必死の自制と緊張が手に取るように伝わる。
―面白い。これだからヒトから直接貰うのは堪らない。
その獲物の動きをより堪能するしようと、腕を掴んでいた手を背中に回し、身体を密着させる。わずかな身じろぎすら逃さないように。
血の流れはやがて緩やかになり、首から吸血するといつのまにか自然と傷口も塞がってくる。
ニ、三度牙を入れ直し、欲しいだけ貪った]
……はっ…。 ごちそーさま。
[傷口が塞がるまで舌でまさぐりながら、満足げに身を離した]
眼球ぐらい可愛いモンだよ。 …他に、ヒトの身体で抉れる場所…考えてみたら?
(351) 2014/01/26(Sun) 23時半頃
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なんかもう何度も同村してる人だとさ 道具使おうとする奴=もちもちで身バレるという
(-173) 2014/01/26(Sun) 23時半頃
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イアンはもう間違いなくぶっさんだと思ってるわwwwwwwww
(-174) 2014/01/27(Mon) 00時頃
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……ぅ、グ……ッ
[回された腕>>351に、背中は壁から引き剥がされた。 強い腕の力は、身動ぎすら自由にはさせてくれない。 それだけなのに、心許なさと恐怖心が沸き上がる。 しかし、自ら望んでここに来た……左眼を奪った相手を探す為だと、己に強く言い聞かせ、歯を食いしばり、それに耐える。]
……く ッ……!
[頭の奥に、脈打つ音が聞こえてくる。 牙が刺し直されるたびに、首筋が熱を持つ。
くらくらと目眩を覚えるような吸血行為から解放されるまで、はたして、どれ程を吸われたか。 傷口をまさぐる舌に、背筋は、薄く震えた。]
(352) 2014/01/27(Mon) 00時頃
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……っは、ぁ………… …………
[漸く褐色の吸血種から解放されると、先程噛まれていた首筋に、掌を伸ばし、撫でながら]
……考えたくねーな、そんな、クソ趣味の悪いモンは。
[用が済んだならどっか行けとばかりに、ふいっと顔を逸らした。]
(353) 2014/01/27(Mon) 00時頃
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―少し前・広間―
[>>244この緊張の場にそぐわない程の笑顔で拍手をし、こちらに近づいてくる吸血種らしからぬ穏やかな雰囲気を纏っていたけれど。ヤニクとやりとりする中で聞こえてくる声を聞けば、やはり彼もまた、捕食者なのだと知れる。]
えっ…、あ…
[>>245 とりあえず今は未だ、血を啜る様子が見えない男に、もう1曲どうかと問われれば。 >>222どうしていいのかわからず、再びさ迷うを視線をヤニクを向けた所で、逃げ出す人影が視界の隅に映った。 >>249今逃げた男を追いかけたいと語る瞳は野生の獣の如く輝きを放ち、やはり恐ろしさを感じる。]
……――。
[やめて――、追いかけて痛めつけたりしないで。 そう心に思っても、自分が何かを言ったところで彼が思いとどまってくれる事なんてないだろう。 >>258しかもどうやら【逃亡者は、両脚を切断されるらしい】、そんな話を聞けば途端に顔が曇る。 もし眠っている間にあの症状が出たら、足を切断される痛みで目を覚ます事もあるかも知れない。]
(354) 2014/01/27(Mon) 00時頃
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/* オスカー少女きぼう?
(-175) 2014/01/27(Mon) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/01/27(Mon) 00時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/27(Mon) 00時頃
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オスカーはゆすらさんとかかなあ
やっぱりラルフはござさんで ヴェスがぽれさんな気がするけど
(-176) 2014/01/27(Mon) 00時頃
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[>>353ドナルドの返事に興味は無かった。
吸い終わる最後の瞬間まで張りつめたその身体の感触と、抑えきれない吐息とが… 血の味以上にヤニクに満足感を与える]
あー… 堪能した。
[そう呟くと踵を返して広間の中央に戻って行った]
(355) 2014/01/27(Mon) 00時頃
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/* 果たして、プロの続きで一日目があるのか、 プロと一日目の間には日付変更線があるのかで盛大に迷っています。
よし、ふぁーと落ちよう。
(-177) 2014/01/27(Mon) 00時頃
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普通の吸血シーンなのに… エロ狙ってないのに…
ドナルドさん、エロいです。ごちそうさま! すごく楽しかった!
(-178) 2014/01/27(Mon) 00時頃
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そしてどうしようかなー 刻んでロール打つと開始にぶつかっちまうぜこれ
次レスで貯め落とししてもいいかしらん
(-179) 2014/01/27(Mon) 00時頃
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[耳に届いたのは発砲の音と、微かな硝煙。>>349 火薬の匂いに眉間に皺を刻みながらも、視線が追った先はイアンの姿。 しかし、彼の無事を確認する前に視界が眩む。 急激に作られた血に身体が慣れないらしい。 片手で顔を覆うと壁に背を預け、血が脈打つのを間近に感じた。
己の身体を修復した物好きな吸血種―――ヴェスパタインへ一度視線をやる。 自身が生かされている、と知らしめられる瞬間だった。 僅か自嘲げに唇を歪めるも背筋を伸ばし、壁に添って持ち直す。
―――窓を叩く風が渦を巻き、雨の音は、強くなる。 まるでこの古城を雨靄の中に閉じ込めてしまうように。**]
(356) 2014/01/27(Mon) 00時頃
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/* メモを張り替えるの忘れてたのに今気がつきましたorz 明日からはもう少し、落ち着いていこう。
(-180) 2014/01/27(Mon) 00時頃
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/*メモ サイラスへ会いに遊戯室&チェスが出来ればいいな
(-181) 2014/01/27(Mon) 00時頃
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/*あ、そうそう。今回の目標は寝落ちしない、です。
本当に寝落ちが深刻になってきているので。無理せず寝る前におふる
(-182) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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―回想・2年程前、郊外の森にて―
[>>252繰り出されたフィリップの左脚を、無造作受け止める。
そうして未だ成長過程の少年の体躯を、 人ならざる膂力で掴み上げた。
なかなか良いバネを持ってはいるが、 所詮はこんなものか――…
軽い落胆とともに少年の身が宙に浮いたその刹那。
…――ゴ…ッ……!
掴まれた自分自身の左脚を軸に、 少年の右脚がラルフの横っ面を蹴り飛ばした]
(357) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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あグ…っ――!? ……やるね、クソガキが……っ!
[その口から漏れたのは、僅かの苦悶と、歓喜の声。
瞬時の判断と、そして自らの身体の使い方。 粗削りではあるが、 フィリップの戦闘センスの片鱗は 狂える吸血種の血を沸き立たせるのに十分だった]
(358) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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うむむ… あーでも…開始時に拷問してても問題ないんだよね?
(-183) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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|
[蹌踉めいたのも束の間。 その手に木の棒が再び収まったのを見るや否や、 ブン、とフィリップの身体を力任せに放り投げる。
人里とは逆の崖側へと、少年の身体が舞って]
――そりゃあ、ね。
吸血種を見るのははじめてかい? ヒトの血を喰らう、不老不死のバケモノだよ。 はじめまして、ヒトの子よ。 喰われたくなければがんばって。
――……逃しはしないから。*
(359) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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───チッ!
[舌打ちをした時、既に吸血種の興味は自分からは失せていた。>>355 緊張から解放された身体を、改めて壁に預けると、傍らの窓を、雨粒が強く叩いていた。
止め処なく雨水が伝うそのガラスに、先程噛まれた己の首筋を映してみれば、あれ程血を吸い上げられたはずの首筋に、もう、それらしき痕は見つからなかった。 しかし、熱はまだ燻っている。
忌々しげに爪を立てれば、噛み痕とは違う、薄い朱が、首筋に新たに刻み込まれた**]
(360) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
|
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俺の足を切りに……
[反応に構わず重ねた問いは最後まで紡がれず 息を鋭く吸い込み、思い切り足を踏み出した。 吸血種の横をすり抜けることが出来たのは、相手の余裕が現れたのだろうか。薫る檸檬に刹那目を細めた。
廊下に誂えられた窓から外をのぞめば、少し高い場所にあるようで、地面が遠い。何より、吹き付ける風は強くなり、傍に植えられた木々が、激しく窓ガラスをノックしてくる。 カチカチとも聞こえるそれが思い起こさせるは、大広間で聞いた、不快な音]
(361) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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―現在・大広間―
[>>265そして幾分、歳を重ねた仲間の声に、突然怒り出したヤニクにまた驚き。 チャールズとヤニクを取りなすトレイルを見つめていたが、]
ヤニク――、ここを…出たいの…?
[>>267トレイルから聞こえた名前を呼び、まるでここから出て自由になる事を望んでいるような言葉へ、控えめに問いかけた。 >>276たとえ切断されても再生するほどに強靱な生命力があっても、ヒトを簡単に屠れる力があっても逃れられない事
なんてあるのだろうか――?]
ヤニクはどうして、ここにいるの――?
[>>333そんな疑問は、新たに眼帯を付けた男に目を付けたらしいヤニクには届いたかどうか、わからない。]
(362) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/27(Mon) 00時半頃
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/*イアンからどんな縁故なげられるかで行動変わるからまってるけど来ないでござる。動こうかな
(-184) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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/*はうっ! 多角苦手だから、ここから逃げたい!(←そんな理由か) サイラスさん、抜けるの上手だなぁ…。 うまく多角から脱出出来るようになりたいよう。
(-185) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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[男の顔に見覚えがある、祖国の兵士かもしれない
その二つだけで動くには十分な理由だった]
やめろ!
[>>349二人の間に入り、横をすり抜けていく銃弾が後ろの彼に当たっていないことを確認する]
死にたくなければ動くな
[後ろを振り返って見覚えのある顔の男に静かに告げる。気紛れで舌を切られたとして死なずに済むかもしれないが銃弾が当たっては舌や脚どころではなくなるかもしれない**]
(363) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/01/27(Mon) 00時半頃
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―廊下―
[――…逃げ出した褒美がいる。
そんな話が同僚達から聞こえてきて。
自分の立場を弁えていない褒美だと、 狩りに行ってみる事にしたのは ただの戯れだったか。
>>361探すまでもなく、 廊下で窓を見つめている後ろ姿を発見し]
(364) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/01/27(Mon) 00時半頃
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/* うーん…大広間を抜け出す理由が思いつかない! 正直に言うとPCの心理的に動けなくて詰んでるw
(-186) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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……やれやれ、呑気なものだね。
[嘆息すると、両手の鎖を手に持って。
そうして音も無く背後に忍び寄ると、 自らの姿が窓ガラスに映り込むその前に。
――…ギチリ。
サイラスの細い首を、背後から鎖で締め上げた。 黒光りする罪人用の鎖が、 とぐろを巻く蛇のように薬屋の主人へと絡み付き]
……何をしてたのかな?
[窓辺を向いたままのサイラスからは、 自らの首を突如鎖で締め上げた 何者かの両手だけが見えただろう]
(365) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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/* うあ、トレイル先輩丁度今来たとこか!
サイラスさんトレイル先輩に絡みたそうだったし、 なんか悪い事しちゃったかも……
(-187) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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―少し前・大広間―
[何処かもの哀しげに鼓膜を撫でるハープの音色へ身を沈め ソファの上、再び身を横たえ瞼を閉ざす男の姿。
少し前に此処から逃げ去った餌の青年を脳裏へ描く>>222 ただでさえ身体能力の低いヒトの姿、その上 自棄にか弱い印象の金髪の青年だったけれど 罵倒されて反論出来るだけの、精神力はあったのだなと、 荒げたその声を思い出し、小さく笑みを零した。
彼が、己の言葉に一縷の望みを消せて居ない事に気づけぬ侭 件の調べ物に関しては、余り期待は出来ぬかと――
ふむ、と顎先へ指の側面を当てて、視軸を落とした]
(366) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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/* うわあああい首しめられたーーー!!
てかほらー ほらーだこれ
ときめいた
うまくはんのうでいるじしんないけどがんばるるるありがとう
(-188) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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[そもそも―― 事の発端はあの、黒い肌の贄が 将校に対し、何やら言い得ぬ感情を抱いているように 感じたからだ。 何らかの関係性を持っているのかと予測したが、 自ら、接点を調べるのも億劫な事で]
まあ、…いいか 自ら火に飛び込むのが好きそうな輩だしね
特に、あの男――…
[何と言ったか。名を覚える習慣が無く、 同胞だけは毎日顔を合わせる関係上、 さらりと覚えられたのだが。 部隊長の名も忘れてしまったし、国王の名もさっぱりで。
――…『 』
ふと、思い出したように音無く、その名を紡いでおいた]
(367) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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/* ブェェェェ!(ブブゼラ
やべぇ、やっぱ僕手を出しちゃいけない人に手を出しちゃいました!?
どうしよ、メモで聞いてごめんなさいしたいけど それもなんか変な気がするし!
(-189) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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[薪を割る斧とか、肉を裁く包丁とか、手紙を開けるナイフとか 今まで見てきた様々な刃物が、窓を流れ落ちる雨粒に浮かび、そして消えた]
――…っ!!
[声も音もなく、次に現れたのは、鎖。 それも、今度は本物のそれ]
が、…ぁ あ っは
[締め付けられた喉から漏れる息。悲鳴。 途切れ途切れのそれは笑いとも取れる短いもの。 何を、と問われても答える声は奪われて 鎖を取り除こうと薄い爪で喉をかきむしる]
(368) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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――…
[障害物が急遽前へ出た事により、狙いが逸れた。>>363 銃口はぶれて、弾は壁へと貫通する。]
――興が削げたな。
[このまま盾になっている男を撃ち抜いても構わない。 至近距離でもライフルは撃てないというわけではない。 ただ、急所を外すという芸当が難しいという程度で。 奥で震えているだろうスパイを見逃す旨を告げる。
――ただし、庇った男をただで済ませる気は無かった。 木に縁どられた銃身を掴み、ジェレミア副将の頭部目掛け、 銃床を打ち下ろす。がつん、と手応えがあった。]
(369) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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/* あ、違うか、なんか>>366>>367現状まとめっぽい……?
パルックさんの名前が忘れられている! 僕は覚えてますよ! パルックさーんボスケテー!
(-190) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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[オスカーとの会話>>325>>326の途中で他に興味が逸れ… チャールズへの怒りを抑えるのにひとしきり時間を費やした。
>>362の問いかけは耳に届いていたが… 応える事なくドナルドを貪りに行った。
ひとしきり栄養を補給して、中央のテーブルから彩りの綺麗な食材を一皿手に再びオスカーの近くに戻ると腰を下ろした]
食えば?
[そしてヤニクは自分用にドールに茶を持ってくるよう指示を出していた]
(370) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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[出口を探していた。 出る術を探していた。
もし、あの取引が本物ならば。 大広間――血臭濃く漂う場――に戻る勇気を探していた。
雨は好きだったから。 ほんの少し、穏やかな気持ちになっていたかもしれない。
今はただ、むしろ自らを傷つける爪に いたずらに床をけり付ける落ち着かない足。 ああでも、床を蹴るその音が、未だ切り落とされずきちんと足がある証かもしれない。 混乱しきりの頭の中、片隅で安堵を覚えた一時]
(371) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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どうしてここにいるか? …買われた。能力を。
ここを出たいか? …他に生きる場所が無い。
[他の人には届かぬ声でそう告げる]
(-191) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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>>368ァあ、これじゃ息ができないか――…
[苦しげな吐息とともに漏れる切れ切れの悲鳴に、 ほんの少しばかり、鎖の拘束を緩めて。
それでも未だ、サイラスの首へと ひんやりとした鎖が食い込む状況に変わりはなく]
ごめんごめん、ヒトは脆いなァ。 うっかり殺しちゃいけないから、気をつけないとね?
まさか君、逃げてた訳じゃないよねェ? ――……今まで何処にいたんだい?
[強く、弱く、弄ぶように込める力を変えながら。 その金髪の耳元に口を近づけた]
(372) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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[先程出て行った男を追いかけるというよりは、単に厨房へと向かったらしき吸血種を見送る事しか出来ず。 隻眼の男の首筋に噛みつくヤニクは、先程までとは全く違う表情で恐ろしさが増し。 さきほど自分をペンチで脅して来たトレイルが、今度はまた新しく連れてこられた男に向かって銃を向けて――。]
――っ!
[>>349結果を見守ることなど出来ず、両手で耳を塞ぎ、ぎゅっと目を閉じて蹲る。 耳を塞いでも尚、鼓膜を揺さぶる重い響きにビクリと肩を振るわせた。
>>370 ふいに頭上からヤニクの声がかかり、恐る恐る目を開ける。]
(373) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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(よかった…、生きてる……)
[銃弾は壁を穿ったようで、トレイルから庇うように。 太陽のような金色の髪を持つ軍人らしき男が2人の間にあった。
>>350 アランに吸血を断られたままカウチに向かうフィリップが、どこか元気がないように見えて。 心配げに表情が曇る。]
(374) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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――…げ、はっ はっ はぁ… ふ
[待ち望んだ空気を取り込もうと短く浅い息を繰り返す。 冷たいはずの鎖が熱く、未だ食い込むそれを掴むも、力で勝てるはずもなく、ただ無為に引くのみ]
今 ……なに なにも なにもしてな …逃げ、てなんか
[――殺される。
命の危険を感じたのは、初めてだった**]
(375) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/01/27(Mon) 01時頃
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[ふらつく足首を蹴り飛ばして床に引き倒し、馬乗りになる。
顔面目掛けてまた、がつんと。 鉄製ではないにしろ、この一撃は頬骨を砕くに至るだろう。]
ぼくはね、愉しみを邪魔する奴が一番嫌いなんだ
[流血を受けた銃床は血液に濡れて、茶に朱を乗せる。 こびりついた血を振り切るように横薙ぎに払えば、 砕いたばかりの頬を強か打つ形になる。
ぴしり、と皮膚の裂ける音。 抵抗ができないほどに弱らせてから、口蓋を開かせて。]
…舌では無いものを、貰おうか ジェレミア副将
[ポケットから取り出したペンチをカチカチ鳴らす。 指で口を無理やり開かせ、前歯の一本を刃先は捉える。]
(376) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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能力……。
…他に生きる場所……――。
[あまりにもあっさりと答えるヤニクに、見えない深い闇を見た気がして。小さく肩を振るわせた。]
(-192) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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[細腕に不釣り合いな圧が篭もり、エナメル質は悲鳴をあげる ミシミシ、と軋む音はそう長く続かず、ぶつりと歯茎の切れる音 抜けた一本の血塗れの歯を、無造作に床へ放り。
悲鳴があろうとなかろうと、再び指を突き入れ口を開かせる 同じように指で固定しながら鉄製のペンチを割り込ませ、 歯を抜く作業をマシーンのように続ける。
彼の歯茎から、最後の一本が失せるまで地獄は続いた。
歯抜けのままで放置するのも、それはそれで面白いが、 強い鉄錆の匂いに引き寄せられ、割れた頬へと噛み付き。
牙を通してから血液を啜り、自身の唾液を傷口へ与えてゆく。]
(377) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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次に同じことをしたら、歯では済まさないよ
[朱に染まる口元を手甲で拭い、自重を彼から離れさせる。 男からすれば馬鹿馬鹿しい話だが、たった一人の餌を救う為に、 副将は歯が再生する奇妙さを味合わなければならない。
それすらも罰だと言わんばかりの冷たい瞳で見下ろした。
集めた歯をドールに渡し、洗って小瓶へ詰めるように言い渡す。
魔術の実験材料が揃ったのは悪くない収穫だが 邪魔に入られた事に腹を立てた男の機嫌は、頗る悪い**]
(378) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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/* びっくりするほど歯医者さん!
どーなんだろ、トレイル先輩みたいな感じでやりゃいいの?
でも前回のEsで、ガチホモと耽美は違うって言ってたしなぁ……
な…サイラスさんいなくなっちゃったし、 この人どっちの人なんだろう。 どんな感じにしたらええんかなぁ?
(-193) 2014/01/27(Mon) 01時半頃
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じゃあ、もし…
…他に行く場所が…あったら…?
[ヤニクの瞳を――、見つめる。]
ここを出て…、自由に…なりたい?
[彼の買われた力がどれだけなのかは、知らない。 でも戦い、力だけで人を屈服させる以外にもお金を稼いで生きていく術があるはずだと思った。]
(-194) 2014/01/27(Mon) 01時半頃
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どこにある? ヒトの血が手に入り… 迫害されず、オレを必要とする場所が。
そんな場所に用意されているモノが「自由」だった事など…無い。
生きるために与えれたのは…人知れず人を殺める術だった。 それを果たせなければ自分が死ぬから、その場所で言われるままに人を殺して生きてきた。…逃げて掴まっても死刑だ。
そして、ここで求められる力も… 同じ事。ここを出て…死ぬことは無いけれど 渇いて苦しみヒトと同じ時を過ごす事も出来ない。
オレを野放しにするとどうなるか、 分かって言っているのか?
(-195) 2014/01/27(Mon) 01時半頃
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――!
[>>370 先程までの怒りなど無かったかのように、目の前で食事を促すヤニクに戸惑っていれば、トレイルの恐ろしく惨い行いが目に入り。 小刻みに身体を震わせて、少しずつ後じさる――。]
(379) 2014/01/27(Mon) 01時半頃
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[>>379 後ずさるオスカーの身体がヤニクに触れる。 そっと腕の中に収めると、その目を片手で塞いだ]
見なければ良い。聞かなければ良い。 どこか遠い場所で起きている事も… ここで起きている事も… 同じ事。
(380) 2014/01/27(Mon) 01時半頃
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[物悲しくも美しい弦の爪弾く音色に重なるのは、同胞の声音か。 シュウルゥの歌など初めて聴いたな、などと考えている間に 再び、眠りに抱かれる意識。
先とは異なり、至極満足感に包まれるまま、 界隈の喧騒を子守唄に寝息を立てて。
微睡の淵にたゆたう男の意識のその奥を 誰かの好奇や狂気、興味に縁取られたGossipが、舞う。
『噂』
誰かが口にした、拡散した言葉たちは 男の意識へも、不思議と植え込まれていて]
(381) 2014/01/27(Mon) 01時半頃
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それは……――
[自分も決して裕福に生まれて育ったわけではない。 ちゃんとした学もあるとは言えないけれど――。
あまりにも生きてきた環境が違いすぎて、それ以上何も言えなくなる。]
…ヤニク
[最大の問題は『渇きと飢え』か、それに伴う迫害か――。]
(-196) 2014/01/27(Mon) 01時半頃
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――… 、……ッ
[大広間の喧騒が刹那、破裂音に支配される。 その瞬間、微睡の海から一気に意識が引き上げられた。
何時しか増えていた餌に対し、トレイルが愛銃を発砲したらしい。 横たえていた身を緩慢に起こし、彼等の様子をじっと見詰める。 新顔を庇ったのは、件の将校だった。
その奥、壁に凭れて身を崩すアランの姿が在った。 ヒトの修復は即座に元通り、というわけにはいかぬのだろう。 個体差はあれど、吸血種の治癒能力も似たようなもの、 けれどあの程度の負傷であれば、己の身であれば完治した筈で]
…不便な身体だねぇ でも、学習能力が高いのは良い事だ
[トレイルの銃口から、身を挺してヒトを庇おうとしなかったこと、 それを賞賛する言葉は、アランにとっては罵倒されたようにも感じられるか。 尤も、男の言葉が彼まで届いたのか、知る由はなく]
(382) 2014/01/27(Mon) 01時半頃
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…オレは自由に生きる術など…知らない…
[そうポツリと呟いた]
(-197) 2014/01/27(Mon) 01時半頃
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[>>375【逃亡者は、両脚を切断されるらしい】――
馬鹿馬鹿しい噂だと思っていた。 この時の自分自身は――…
廊下では窓を打つ雨粒の音と、 吹き付ける風の轟が、絶え間無く鳴り響き。 更には遠く雷までもが重低音を主張し始め。
手の中の獲物の悲鳴も懇願も、 それらに比べればあまりにもか細くて]
なにも……? 嘘はいけないなァ。嘘は。
[ゆるりと振り返り見れば、遊戯室の扉が開いていた。 暗く開かれたその部屋は、 今いる廊下に比べれば随分と――…
悲鳴を楽しむのに適しているように思えて]
(383) 2014/01/27(Mon) 01時半頃
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……――おいで。
本当の事を言う前に、死んじゃわないようにね?
[ギチリ、ギチリ…。 遊戯室の暗がりへと、半ば引き摺るようにサイラスを連れ込んだ。
>>330チャールズの姿を認めれば、一瞬、歩を止めて]
――…いただきます、っと。 [悪怯れもなく、そんな挨拶を交わしただろう]
(384) 2014/01/27(Mon) 01時半頃
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ヤニク……
[>>380 片手で簡単に両目を覆い隠してしまう掌は、少しひやっとしたけれど、でも微かに通う温もりは。 彼の中にも赤い血が流れている証だった。]
ヤニク……――
[閉じられた瞼から涙が頬を伝う。 現実で行われている恐怖と、それにもまさる悲しみで――]
(385) 2014/01/27(Mon) 01時半頃
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オスカー 可愛いなぁ… 食べてしまいたいね
(-198) 2014/01/27(Mon) 02時頃
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どうして……――
[掌に伝わる涙は、彼にどう感じられただろう。]
ヤニクの手…、こんなに…温かいのに…。 こんなに…優しいのに……――。
[他に生きる術を知らないと。 ぽつり、落とされた呟きに新しい涙が零れた。]
(-199) 2014/01/27(Mon) 02時頃
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[トレイルによる恐ろしい行いで大広間に濃い鉄の香りが広がる中。 ヤニクの掌によって視界を塞がれたまま、彼の腕の中に収まり。小さく身体を震わせていた。**]
(386) 2014/01/27(Mon) 02時頃
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[>>385 手のひらを濡らす涙と呟かれる自分の名前。 腕の中で簡単に消してしまえる儚い存在のもたらす 奇妙な時間に…少し戸惑いを覚え
腕の中ので脈打つ鼓動をを腕に感じて 不思議な感覚を味わっていた**]
(387) 2014/01/27(Mon) 02時頃
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さぁ? 理不尽な環境に生まれるのはオレのせいじゃない…。
ただ、死なないために出来る事をしている。 それだけだ。
皆そんなモンだろ?
[特に自分の境遇への感慨は無く。温かさや優しさが意味を持つ事の無い世界にいるヤニクには、オスカーの言葉が理解できなかった]
(-200) 2014/01/27(Mon) 02時頃
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[大広間は、新たな血臭に満ちている。 将校へ罰を与えるかのごとく、歯を折っていく同胞の姿 その様子を不思議そうに眺めていたのは、 トレイルが歯を捨てず、採取していたからで。
魔術の材料にする、という発想が浮かばずに。
席を立つ男と入れ違いで、フィリップがソファを陣取れば ドールに毛布を所望し、フィリップの肩へと掛け]
…顔色が、悪いな
[空腹――… 血が足りていないのだろうと その頬へ触れながら思案する。 起きて尚、不調なようであれば強引にでも 血を与えるか……
余計な世話で脳裏を満たし、彼の傍を離れる]
(388) 2014/01/27(Mon) 02時頃
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―遊戯室―
[扉は開いたままだったが、 嵐の気配も、壁一枚隔てれば随分と遠くなり。 薪の爆ぜるパチパチという微かな音以外は、 静寂に包まれた遊戯室の中程。
すぐ横の暖炉の明かりに薄く照らされたビリヤード台の上に、 サイラスの身体を乱暴に放り出した。
それは、まるで狩った獲物を調理台に乗せるように。
拘束していた鎖は既に解かれ、 呼吸だけは満足にできるようにはしていたものの――…]
――…急に逃げ出すなんて。 君は、自分の立場を判っているのかな?
[そう言いながら、不意に。 壁にかけられたダーツの矢をサイラスへと投擲し]
(389) 2014/01/27(Mon) 02時頃
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[背後で、ごく軽い破裂音がした。
おいおいなにやってんだよ俺は。情けないな。
嫌な汗が背中を伝い、喉の奥から出そうな声を必死に抑える。 頭はどこか冷めて、逃げる算段を考えて。 無理だろ、と結論が出た時間は、ちょっと笑えるくらいの早さだった。
と、不意に声が聞こえた>>363]
え?……あ、
[ジェレミア副将殿?
少しの間、恐らく一方的に見覚えのある上官の姿に、驚いた顔をして。 思わず、庇われた状態で足が止まる。 動くなという言葉に従った形になってから、指示を頭が理解した]
(390) 2014/01/27(Mon) 02時頃
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[血の芳しい香に満ちた空間。 酷く心地よくも、物悲しい心地を引き摺っているのは 先の、美しいハープの調べの所為なのか。
解らずも、冴の気配に惹かれるまま、窓辺へと。 ルーフバルコニーの奥は夜闇に包まれ 横殴りの雨が緑を濡らしていた。
山の向こうでは稲光が閃光を放っている]
冬の嵐か。珍しい……
― 大広間→ルーフバルコニー ―
[硝子扉を開閉し、外へと出てみる。 強い風が銀糸を、真横へと靡かせた。 雨粒が外側から、熱く滾る血を冷やしてくれる。
暫し手摺へ肘をつき、流れの早い雲の行方をじっと見つめた]
(391) 2014/01/27(Mon) 02時半頃
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[目の前で、その金髪が地面に倒れ付して。 冗談みたいな打撃音と、宙を舞う鮮血に悲鳴も上げられずに。
助けに入った上官を庇うことも出来ずに、固まって]
や、……やめて、くれ
[震える声で言うのが精々だった、何て情けない状態。
ペンチの軽い金属音に、濃い血の臭いに、助けに入りたくとも入れないまま。
永遠に続くんじゃないかと思った時間が終わり、優男が彼から離れたところでようやっと足が動いた]
あ、……あなたは、馬鹿だ……。
[見殺しにしてしまえば、無用な苦痛は避けれただろうに。
呟き、青い顔で彼の傷が再生するのを視界に入れ なんでこんなとこに、と小さく呟いた**]
(392) 2014/01/27(Mon) 02時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/01/27(Mon) 02時半頃
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/* おかん! ヴェスパおかんだ!
おかんにも自分が好きなように動いて欲しいなァ。
気を使いすぎだよおかん!
(-201) 2014/01/27(Mon) 02時半頃
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[───ガァン。
雨音に銃声が混ざった。 それは外からではなく、廊下の方から聞こえてきた。 驚いて反射的に振り返り、耳を済ませば、他にも、様々な音や声が聞こえてきた。
ここへ連れてこられた誰かが、嬲られたか、殺されたか───]
クソッ!
…………っ。
[負の思考を払拭するよう、首を振る。 その瞬間、血を奪われたばかりだった所為か、目眩がし、ぐらりとその場にしゃがみ込んだ**]
(393) 2014/01/27(Mon) 02時半頃
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/* むくり。もうこれオスカーとかに片想いの矢をあげたいレベルですw
オスカー可愛い
(-202) 2014/01/27(Mon) 02時半頃
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[放たれた矢の行方を眺める紅い瞳は、 獲物の生きの良さを確かめようとする肉食獣のソレで。 ジャラリ、ジャラリと。 腕から伸びた鎖の音を響かせながら、 吸血種が台上の獲物へと迫り行く。
ビリヤード台の上へと片膝を乗せ、男の方へと身を乗り出すと]
ハ…ッ、せいぜい抗うが良いよ。 ――…この城からは誰も逃げられない。
そして君は、僕らに与えられた――
[ダーツの矢の切っ先よりもなお鋭く。 サイラスへとかざされたラルフの爪が長く伸びる]
ヒトという名の、支給品だ。
[肩口から脇腹へとたすき掛けに。 その着衣もろとも、サイラスの肉を抉り取ろうと*]
(394) 2014/01/27(Mon) 02時半頃
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/* 魚はいいとして(もう抜いたから) 占い師希望ないけど、これ抜いたら 白狼やじゅのーさんがつまんなくなるよな…
魔術師を抜くか。 第二入ってるけど大丈夫だよね? 第一希望で入ってください、ってアナウンスしたもんね?
夜、ここも確認ください、って告知できれば良かったんだけど 今日、忙しくてまともに休憩時間なかったんすよ、すみません…orz
(-203) 2014/01/27(Mon) 02時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/27(Mon) 03時頃
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/* 多分、サイラスは耽美寄りの方、だよね? 違うかな?
ワカンネー!
ワカンネーといえば、前回のエピで出てた腸内洗浄がマジ判らん。 あれって道具がいるんだよね? BLで使うのって、責めの人が常備して持ち運んでるって事なん? 押し倒しながらおもむろに取り出すの? ドラえもんみたいに? 萌えなの?マジで?
(-204) 2014/01/27(Mon) 03時頃
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/* イアンもドナルドもヴェスパもかっけーなぁ。 絡みたいけど切っ掛けがないよママン!
大広間でいろいろわちゃわちゃしてて分けわかんなくなって、 逃げてきた自分のせいなんだけどネ!
(-205) 2014/01/27(Mon) 03時頃
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/* 第一希望で入ってくださいじゃなくて 第一希望優先、って書いてあった…
大丈夫かな…
ていうかなんかこの編成、すぐに終了しそう… 増える要素より減る要素の方が多くなっちゃったもんな…
(-206) 2014/01/27(Mon) 04時頃
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/* 不安で上手くロールに入っていけない
やっぱヒャッハーヴェスさんにするんだったな 完全に空気 まあ、こういうのも嫌いじゃないけど
(-207) 2014/01/27(Mon) 04時頃
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[雲の切れ間から時折零れる月明かりが不穏で 酷く不安定な美しさを醸し出す。
あの日見た月もまた、このように 何かの因果を孕んでいるような不気味さを 少年時代の男の心へ、植えつけた。
ヒトよりも遙かに強靭な肉体と、修復能力。 ヒトの血液はおろか、時には人肉を屠ったことさえある そんな自分が唯一、畏怖するもの。 月明かりはそれを、思い起こす。
緩慢に睫毛を伏せて、天空を仰ぐことを止めた。
ざあざあと音を立てて横凪ぐ雨が心地良い。 氷を噛み砕くよりも早く、身体を冷やしてくれる、 死体のような低温が、己に生きた心地を齎してくれるとは
何とも滑稽であると… 薄笑みを携えた]
(395) 2014/01/27(Mon) 04時頃
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/* やっばい、ひとつのレスの中で 一人称が混在してるの見つけちゃったよ、恥ずかしい…
他にもやっていそう(☍﹏⁰)
(-208) 2014/01/27(Mon) 04時半頃
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/* プロ人間関係まとめ パルックさん→部隊長。今日は不在。 ヴェス→なんかいたっぽい。アランの血を飲んで癒やしてた。いい人だよね。 トレイル→背中任せてる狙撃手。良いとこの坊っちゃんみたいだけど、自分と同種のゲスさを感じるね! アランの血を飲んで、オスカーを脅して、シュウルゥと雨の中語らって、ジェフの歯を全部引っこ抜いてた。 フィリップ→同種で同僚だけど、お気に入りの玩具。 昔、その身を味わって吸血種とした。 いたぶればいたぶる程強くなるんじゃないかな? 多分、一番執着してる。
(-209) 2014/01/27(Mon) 04時半頃
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[畏怖。 IF、もしも。
――それを本当に怖れているのか。
欲しているのではないか。
畏怖、もしも、]
――… 、
やめた。馬鹿馬鹿しい
[口に出したらそれが現実になるのでは、なんて。 子供染みた話だと、鼻先を*鳴らした*]
(396) 2014/01/27(Mon) 04時半頃
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/* アラン→トレイルの口内越しに血を味わった。頭も心も強そうな人間。 ヤニクに貼り付けにされた所をヴェスに助けられてた。 ジェフ→敵の副将。フィルが血を飲みたそうだったから、譲っておいた。 イアンをトレイルから庇ったせいで、歯を全部抜かれた模様。 心まで折れてないと良いんだけどね。 ドナルド→隻眼の餌。以前噂に聞いた眼球刳り魔の犠牲者かな? オスカー→フィルの昔の知り合いらしい。ハープが上手。 ヤニクのお気に入りみたいだから……壊したいね。 けど、フィルに止められてるんだよなぁ。さてさて。
(-210) 2014/01/27(Mon) 04時半頃
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/* ヤニク→戦場における好敵手。純粋な、破壊衝動の塊。子供みたいな奴。 手合わせしてみたいなぁ。今なら餌もいっぱいいるし、お互い損傷してもだいじょうぶだよね? アランを貼り付けにして、ドナルドを吸血してた。 オスカーがお気に入りっぽいね。 サイラス→状況わかってないっぽい若旦那。ヴェスにちょっと歯向かってた。 逃げようとなんてするから、遊戯室に連れ込み中。 黍炉→雨の中ずっと外にいた変な同僚。 トレイルが連れてきた後、オスカーのハープに合わせて歌をうたってた。 チャールズ→縁故振り中だけどどうなるかな? スィーツ好きの風変わりな吸血種。 ヤニクには嫌われてる模様。サイラスに戻れと話しかけていた。 イアン→スパイらしい。ジェフに庇われてた。 スパイの舌はベーコンになるとかいう噂があったけど、どうなるんだろうか。
(-211) 2014/01/27(Mon) 04時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/01/27(Mon) 04時半頃
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/* やひろたんの霊圧を感じないのだけれど、 風邪でもひいたのかな……
(-212) 2014/01/27(Mon) 05時頃
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―回想・二年程前、郊外の森―
[右脚に手応えはあったし、 自分の体を支える彼の体は事実よろめいている。>>359
けれど、捕らえられた左脚は、まだ彼の手の中で。 それを取り返そうとした、その時。]
……――っ!!
[体が重力に逆らって、風を切る。 一瞬を置いて、自分が思い切り投げ飛ばされた事に気付いた。 このままでは、頭から木にぶつかってしまう。]
(397) 2014/01/27(Mon) 05時頃
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[空中で、何とか体を捻って、脚から幹に着地は出来たが。 想像以上の衝撃で、両足に痺れが走る。
そこで、ようやく対峙している彼の声が、 言葉として頭に到着した。]
吸血種……だって?
[そんな、馬鹿な。 実在することは知っていたが、 普通の人間にとってはお伽噺の中の存在に近いもので。]
(398) 2014/01/27(Mon) 05時頃
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