107 情報欄参照/いにしえの魔都と封印の輝石
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえ る。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2013/12/30(Mon) 01時頃
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――千年の昔。
ウェストファリアの大地を支配していたのは、人ではなかった。
(#0) 2013/12/30(Mon) 01時頃
人間の姿に擬態する闇の魔物、人狼。
いにしえの悪魔に支配される人々はただ、人狼に喰らわれる家畜でしかなかった。
魔領テルス・ノクスと称して近隣諸国にも怖れられた悪夢の地を解放したのは、神託により力を与えられた英雄たちであった。
(#1) 2013/12/30(Mon) 01時頃
英雄たちは、ウェストファリア中西部の小村ルミアにて生まれたと伝えられる。
人狼が村を襲ったのち、生き残った僅かな村人たちに、天使が人狼を討つための神器を授けたという。
(#2) 2013/12/30(Mon) 01時頃
彼らは長い戦いの末、神器を以って人狼を駆逐し、英雄伝説の主人公たるべき権利を得た。
魔を駆逐した地に国を建て、人狼の力の源泉とされる月輝石の莫大な魔力を用いて国を繁栄させた。
英雄たちは晩年、月輝石をかつての魔都トゥリス・アテルに封じ、各々の神器と共に封印の礎となったとされている。
(#3) 2013/12/30(Mon) 01時頃
そうして、ウェストファリアの地には、千年の平穏がもたらされた。
人々は、次の千年もまた、変わらぬ平和が続くものと信じていた。
(#4) 2013/12/30(Mon) 01時頃
――平和を破ったのは、同じ人間であった。
(#5) 2013/12/30(Mon) 01時頃
そして――世が乱れれば、闇もまた濃さを増す。
(#6) 2013/12/30(Mon) 01時頃
聖暦1002年
(#7) 2013/12/30(Mon) 01時頃
周辺諸国との領土紛争を繰り返し、急激な拡張政策を続けるフォーレ共和国の軍勢が国境線を越えて雪崩れ込んだ。
準備万端整えた強襲に対し、不意を突かれたルミア帝国の軍勢は大敗し、帝都ルミアスも陥落。
皇帝以下の帝族も処刑され、辺境伯として封じられていた庶子のバートンが、帝族唯一の生き残りとして新帝となる。
手勢と共に辺境の城塞プロツィオネを押さえた新帝は、敗走する味方や各地で抵抗する部隊を糾合して、防備の強化に努めた。
(#8) 2013/12/30(Mon) 01時頃
新帝は、それと同時に一つの手を打つ。
特務部隊をいにしえの魔都に送り、強大な力を持つ神器の封印を解放。
これを以って、帝国を侵す共和国軍を殲滅しようとの試みであった。
帝国の特務部隊はプロツィオネを発ち、この目論見に勘付いた共和国も一隊を差し向ける。
(#9) 2013/12/30(Mon) 01時頃
――かくして、いにしえの魔都は、新たな血を啜る。
そして、新たな血は、新たな惨劇を招く糧となる――やもしれない。
(#10) 2013/12/30(Mon) 01時頃
-Saga Start-
(#11) 2013/12/30(Mon) 01時頃
/* 業務連絡 */
/*
■赤側
首無し騎士:
封じられた魔に憑かれ、英雄たちの加護を受けた者たちを皆殺しにするため動きます。
彼らが力の源たる月輝石を完全に手中に収めれば、いにしえの魔領の復活さえも有り得るでしょう。
狂人:
心の奥底に秘めていた願望が、魔の影響で強く表に出てしまっています。
闇の獣たちの正体には気付いていませんが、破滅を願う目的は同じであるようなので、自発的に協力しています。
*/
(#12) 2013/12/30(Mon) 01時半頃
/*
■村側
共鳴者*2:
完璧な連携を誇ったとされる、双剣士ペーターとリーザの霊に加護された二人です。
魂の一部が重なっているとされた二人の霊の影響で、あなたたち二人も意思の疎通が可能です。
もっとも、あなたがた二人の立場が同じとは限りませんが。
占い師:
経験豊富な隠者モーリッツの加護を受けています。
闇の力が強くなるとき、その者が魔に魅入られていないかを調べることができます。
霊能者:
最初に神託を与えられたとされる、羊を飼う賢者カタリナの霊に加護されています。
結界内で誰かが斃れたとき、その魂の色をカタリナの霊が電波ゆんゆん伝えてくれるでしょう。
*/
(#13) 2013/12/30(Mon) 01時半頃
/*
守護者:
聖者ジムゾンと聖女フリーデルの加護を受けています。
ホーリーヴェイルの魔法を用い、闇の力を打ち払う防御魔法を他者にかけることができます。
村人:
名前の上がってない人たちの加護を受けています。
特殊な力はありませんが、闇の力の影響から守られています。
*/
(#14) 2013/12/30(Mon) 01時半頃
/*
■恋陣営
求婚者:
恋に生きた戦士パメラの霊に加護され(憑かれ?)ています。
種族が違おうと、仕える国が違おうと、はたまた人と魔であろうとも、惚れた相手に添い遂げることを望みます。
*/
(#15) 2013/12/30(Mon) 01時半頃
/*
なるべく年内開始を目指しています。
不明点は、村建て宛てにメモでご連絡ください。
また、役職は予告なく追加される可能性があります。
*/
(#16) 2013/12/30(Mon) 02時頃
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─プロツィオネ城入口近く─
皆様、こちらへ! 早く退却なさってください!
[入り口前に一人立ち、声を張り上げているのは見た目には年若いただの村娘。 戦場にはふさわしくないその姿で娘は呼びかけ続ける]
(いつになったら終わるのでしょうか……)
[思わず溢れそうになる溜息を押し殺し、ただ自分の役割を果たすために味方へと呼びかける。 その手には魔法を扱うための本と本来の力を発揮するための竜石。
使いたくないという彼女の願いは届くはずがない]
(1) 2013/12/30(Mon) 02時半頃
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―プロツィオネ城付近―
[ぎりぎりと弓を引き絞れば、空を裂く音と共に矢が弧を描く。 自らの放った矢が敵兵の胸元に吸い込まれたのを確認すれば、 重々しいため息をついた。]
……きりがないな。
[ゆるいウェーブのかかった髪を、ゆっくりと振り乱す。 胡桃色の髪からは、長い耳が垣間見える。
人里に降りた青年は、もう長いこと戦の中に身を投じていた。]
(2) 2013/12/30(Mon) 03時頃
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[最初は、ただの好奇心だった。 話に聞く人間の街は、どんなものなのか。 ただそれを知りたくて、エルフの森を出て人里へと向かった。
だが、そこで目にしたのは平和な森とは全く異なる世界――。
助けを求める人々の声に耳を傾けるうちに、 エルフの青年は人里で働くようになっていた。]
(3) 2013/12/30(Mon) 03時頃
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[顔を上げ、周囲を見渡せば、 敵味方入り乱れて兵士達の屍が点々と転がっている。]
……いつまで、続くのやら。
[再び大きくため息をつけば、 愛馬の腹を蹴って城へと馬首を向けた。**]
(4) 2013/12/30(Mon) 03時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/12/30(Mon) 03時頃
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/* 颯爽と共鳴者希望で入ってみたら、秘話があった件。 ま、まぁいいか。
よろしくお願いします。(ぺこり)
(-0) 2013/12/30(Mon) 03時頃
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/* セシルでエルフだよー。 深い意味はない。
ホレーショーで人間で赤希望とかも悩んだのだが、こっちにしてみた。 せっかく異種族いるからやってみたかったんだ。
(-1) 2013/12/30(Mon) 03時頃
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/* 女の子キャラで片思いにするのも、ちょっと悩んだよね。 ペガサスナイトとか!!! 悩んだけど、うん……。
男の方が楽だった。
(-2) 2013/12/30(Mon) 03時頃
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― プロツィオネ城近郊 ―
[響く怒号に血の匂い。耳を劈くハガネの旋律。 その場所は既に戦場だった]
皆…後すこしだからっ 。 城門は、もう見えてきた…。
[背中で飛び交う矢から這い逃れる様に、兵隊は数知れず城門を目指す。
敗走。そう、城を目指し逃げる、ルミアの戦士達は潰滅していた。 残り数少ない、兵達を引き連れる、沈んだ面差しの指揮官。 若年の少年が、そんな役を務める程度の有様......]
(5) 2013/12/30(Mon) 05時半頃
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[然し城郭を臨める戦場には、帝国兵のみで無く、敵の姿もまた、勢いづいて追い縋る]
…だめだ、騎兵に追いつかれる… このままじゃ、城に逃げ込む前に潰される。
―――…… 聖騎隊、反転 っ。
皆が城に逃げるまで、僕と時間を稼いで…。
[潰走する兵士達から、更に殿と云う壁を切り捨てる様相。 逃げる者、追う者、最期に追う者を塞ぐ者。 その赤紙を引く聖騎士達の半歩前で、軽量な長剣が構えられた]
(6) 2013/12/30(Mon) 05時半頃
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[人間の少年が手にするに、斜めに提げられた刃先の構えは妙に馴染む。 その構えに倣う様に、聖騎士の剣も刃先が同角度に並ぶ]
……フリーデルの護りが、グルセリアにあります様に……
……父様、どうか……
[共和国の敵兵と判る装いをした、騎兵の隊列が眼前に迫る時。 沈んだ表情の祈りは途切れ。鋭い意志で、提げられた剣が赤色に翻った**]
(7) 2013/12/30(Mon) 05時半頃
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― プロツィオネ城・上空 ―
思った以上の抵抗ね……案外とやるじゃない。
[天に舞うドラゴンナイトの1部隊。 その中で隊長を務めるのは彼女――ヨーランダ・ヘルウインド。
傍目からも目立つ長い銀髪。 その髪の色に合わせるような銀製の長槍と投擲用の短槍。 余裕の為か、龍族の戦闘力を誇示する為か。 鎧は着込まずに軽装で戦う姿も相まって戦場でも目立つ存在だった。]
(8) 2013/12/30(Mon) 07時半頃
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もう少し地上を手伝ってあげるとしましょうか。 各員、散開して遊撃を仕掛けなさい。
ただし、城にはある程度の弓兵も詰めているでしょうから深追いはしないように。 さあ――行きなさいな。
[その言葉に部下達は次々と敵軍へ向かっていく。 狙いは撤退する敵部隊にヒット&アウェイを仕掛けて混乱させる事。
それだけで、後は地上部隊に任せる程度の心算だった。]
あたしも行きましょうか。 少しは歯ごたえのある相手が居ると良いんだけどね。
(9) 2013/12/30(Mon) 07時半頃
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さあ、少しは楽しませてくれるかしら?
[ルミア帝国の騎士の部隊を見つけると天から襲いかかっていく。 ドラゴンの炎と投擲した短槍で相手の足並みを乱すと、。 降下した勢いそのままに長槍で敵部隊の隊長を一撃で葬る。
隊長のみ葬ると再び天に舞い上がり、次の相手を探すべく戦場を見定めていく。 その合間にもドラゴンに命じて炎を城壁に向けて放っていた。]
(10) 2013/12/30(Mon) 07時半頃
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――あら、帝国側にも。
[騎乗するドラゴンが炎を放ちながら城門の近くまで向かうと。 自分と同族と思われる姿があった>>1
武装はしていない所を見ると魔法使いなのだろうか。 軽く挨拶ぐらいはするかと思い。 ドラゴンに彼女に向けて炎を放つように命じた。
ただし、あくまで牽制で狙いは彼女の周囲。 尤も、それで帝国側の人間が巻き込まれるかもしれないが。]
(11) 2013/12/30(Mon) 07時半頃
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あれは……
[仲間へ呼びかける最中、上空に見えた影にその動きが止まった。 銀髪の目立つドラゴンナイト。 警戒に表情を引き締めた瞬間、ドラゴンが炎を放つ>>11
だがその炎は自分を狙っているようにはみえない]
様子見のおつもりでしょうか… しかし、お帰り願わなくては。
[炎は自分を狙ってはいないが、このままでは撤退してくる兵士たちが危ない。 小さく呟き本を開く。 魔力を開放し、自身の周りに親愛なる冷気が巻き起こるのを感じる。 ただのドラゴンの炎だ、竜石は使う必要などない]
(12) 2013/12/30(Mon) 13時頃
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ブリザード…
[消え入りそうな声で告げれば瞬間的に吹雪が起こる。 それは炎を打消し、上空の銀髪のドラゴンナイトを吹き飛ばさんと意志を持つように動く。
魔力の影響で茶から蒼に変わった瞳を上空に向ける。 後方から聞こえる兵士たちの歓声に内心溜息を零しながら]
(13) 2013/12/30(Mon) 13時頃
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/* なんというか…とても敬語って疲れますわね。 そんなつもりはなかったのですけど…
(-3) 2013/12/30(Mon) 13時頃
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ちっ……
[正面から飛んでくる魔法の吹雪。 攻撃力・防御力ともに高いドラゴンナイトの弱点の一つが魔法攻撃だった。
とはいえ、距離があるのでドラゴンが身体を捻って回避した。 返礼とばかりに短槍を彼女へと投げつけて。]
(14) 2013/12/30(Mon) 13時頃
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[2度目の攻撃も当てる心算はそれほど無い。
そうして、空の上から声をかけた。 竜族同士ならばこの距離でも声は届くだろうと。]
そこの貴女。 どうして、こんな帝国の見方をするのかしら?
もう間もなく帝国は滅びる…… 今ならまだ間に合うわ、共和国《こっち側》にいらっしゃいよ。
(15) 2013/12/30(Mon) 13時半頃
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あら、まぁ……
[こちらへと飛んできた槍は当てるつもりがなかったのか軽く後ろへステップを踏めば避けることができた。 それよりも彼女を驚かせたのは耳に届く声]
あなたも私と同じだったのですね。 お申し出はありがたいですし、経験を踏まえればそれが正しいのでしょうけれども……
申し訳ありません、私は最後までルミアの味方をすると決めているのですわ。 この国には恩義がありますの。
(16) 2013/12/30(Mon) 13時半頃
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/* そういえば、FEのシステム的なあれそれw
手槍の使用回数50回となってるのだけど。 ドラゴンの背中に50本ほど手槍並べてると考えるとちょっと面白い。
アーマーナイトやソシアルナイトはどうなんだろうねーw やっぱ数本持ってて戦闘終わったら拾ってくるのかしらw
(-4) 2013/12/30(Mon) 13時半頃
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けれど……そう。 私は傷つけることはあまり好みではありませんの。
特に、あなたは。
なので、この場はお引き取り願えないかしら…?
[全て偽りない本音。 それは上空へと伝えながら首をかしげて見せる]
(17) 2013/12/30(Mon) 14時頃
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/* 日本語迷子率が異常ですわ。 何ですの最初に書いていた「お取引」って「お引き取り」ですわ。
中の人の頭が寝てますの。
(-5) 2013/12/30(Mon) 14時頃
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あらあら、それは残念ね……
[ルミア帝国に恩義があると言う彼女。 彼女の言葉を聞きながら少しだけ思案する。
正面からやりあえば勝てるだろうが。 竜族相手にぶつかればこちらもただでは済まないだろうと。]
良いわ、この場は引いてあげる。
[見えないだろうが、微笑んで告げる。]
(18) 2013/12/30(Mon) 14時頃
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この帝国はもうすぐ終わる。 その時に迎えに来るから……一緒に共和国に行きましょう?
[そう言うと、城門付近からは離れる事にした。 行きがけの駄賃とばかりに、彼女の近くに居た兵士に短槍を投げつけて一人殺した。
まるで、当てる気があれば最初から当てていたと示すように。]
(19) 2013/12/30(Mon) 14時頃
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ありがとうございます。 その時が来ないことを…私は願っていますが……
[帝国が滅んだあとも行き場があると思えばマシなのだろうか。 そう思わないでもないが、だからといって見捨てる気などなかった。 自分ができる限りのことをする]
…すみません、そこの方。 どうか彼も運んで行って差し上げて下さい。 それと、中に伝言を。 『共和国側にも私、クラリッサと同じ竜族がいる。銀髪のドラゴンナイトであった』と。
[去り際、銀髪の彼女によって殺された兵士を退却してきたまだ余力のありそうな別の兵に頼む。 屍を運び入れるだけ無駄なのかもしれないが、伝言ついでにこれぐらいは許して欲しい]
(20) 2013/12/30(Mon) 14時半頃
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……平和は、千年まで、ですか…
[深いため息をついて本を閉じる。 茶に戻った瞳をいったん閉じて、開く。
そして再び、彼女は退却する兵に呼びかけ、援護する仕事に戻っていく]
(21) 2013/12/30(Mon) 14時半頃
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/* ヨーランダ様がかっこいいですわ。 まぁ女性なのですけど。 けれど、誘われても傾くわけにはいかないのです。
……でもとてもFEの戦闘前会話みたいでしたわ。
(-6) 2013/12/30(Mon) 14時半頃
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― プロツィオネ城近郊 ―
――へえ。
[敗走する敵部隊から、一団の兵が反転する。>>6 指揮官と思しき少年の姿をその集団のなかに認めて、口許に笑みを浮かべた]
いいね。指揮官とは、それだよ。
[攻撃のときは先頭に、退却のときは最後衛に。 まずは率先垂範こそ指揮官の為すべき役割である――と、騎上の女は信じていた。 事実、彼女が率いる軽騎兵隊の部下は、彼女よりも前には一騎として存在しない]
(22) 2013/12/30(Mon) 14時半頃
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ま……迂回して、逃げた連中をやってもいいけど。
[――というよりも、本来、そうすべき場面ではあった。 背中を見せて逃げている兵を襲うほうが、労せずして戦果をあげられる。 味方を逃がすため決死の覚悟をしているであろう兵と戦えば、自隊にも損害は出る。
が、騎兵の多くがそうであるように、彼女もまた突撃を好む。 自ら最後衛となった敵の指揮官の行動に、応じようとした心情もあっただろうか。 共和国が各地で繰り返す紛争のなかで生きてきた女は、戦場のロマンチシズムとでも呼ぶべきものを多分に有していた]
(23) 2013/12/30(Mon) 14時半頃
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――総員抜刀!!
[彼女の背後で、兵どもが一斉に騎兵刀を抜き放つ。 重なり合う金属質の音は、最高の音楽家が奏でるハープの音色よりも甘く響く]
真正面からブチ抜くぞ! あの勇敢な大間抜けどもに、共和国騎兵の恐ろしさを教育してやれ!!
[突撃隊形を整えた部隊の先頭で、槍の穂先を高く掲げる。 この先に発するべき言葉は、ことこの段階に至っては、最早ただ一つしかない]
(24) 2013/12/30(Mon) 14時半頃
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――突 撃 ! !
[兵らが応じる雄叫びが、疾駆する馬蹄の響きが、戦場音楽を形作る。 そのなかで、己こそが槍の穂先とばかりに風を切る。敵が瞬く間に迫りくる。 数秒後には血と苦吟に塗れることになろうとも、敵に向かって疾駆するこの一瞬の快感は何物にも代えがたい。
勇壮そのものの騎兵の突撃。 それに敢然と立ち向かう歳若い指揮官に、構えた剣の角度まで揃えた聖騎士隊。
もしも美しい戦争というものがあるのならば、それはまさに、この瞬間であろう。 まったく、戦場画家の題材にでもなりそうな光景ではあった。 無論、激突のあとには双方ともに見るに堪えない惨状が待つのだろうが――]
(25) 2013/12/30(Mon) 14時半頃
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/* 共和国側にイケメン(かっこいい女性含む)が多い予感がしますわ… オーラが違いますの、オーラが。
でも、戦う女性が醸し出すオーラは素敵だと思います。
(-7) 2013/12/30(Mon) 14時半頃
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/* そんなわけで村建てです。 情報欄長すぎますが、これ突発村です。
(-8) 2013/12/30(Mon) 15時頃
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/* なお、PCのモデルはあれです。 ミッシェルで騎兵なので判る人は判る気がしますが。 フランスのミシェル・ネイ将軍です。
(-9) 2013/12/30(Mon) 15時半頃
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/* 無駄な設定集
ウェストファリア: ドイツのヴェストファーレン地域の英語読み。 欧州の大国が大半参加したヴェストファーレン条約より、一帯の地名とした。 帝国はラテン系で共和国はフランス系だけど、そこはまあ。 ローマ領有してないのに神聖ローマ帝国っていうようなもの。
魔領テルス・ノクス: ラテン語で夜の大地。 人狼が自称したのか、周辺地域の人々が呼んだのか。
魔都トゥリス・アテル: ラテン語で黒の塔。 指輪物語の影響であることは云うまでもない。
(-10) 2013/12/30(Mon) 16時頃
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|
/* ルミア帝国/ルミア村: ラテン語で光輝。 闇のなかの光。また、夜のあとに来るものとして。 余談だが、初代皇帝はゲルトであるようだ。 聖剣ヒカール。ケイコートーでも可。
帝都ルミアス: ルミアの首都なので、ルミアス。 そのまんまであるが、そんなもんである。
プロツィオネ城: イタリア語の守護protezione(プロテッツィオネ)を、舌噛みそうだったので省略。 共和国側とは別方面の国境を守る城として、この名称である。 帝国は、ラテン語→イタリア語のとおり、イタリアを想定している。
フォーレ共和国: フランス語で森。森の多い地形なのでしょう、多分。 なお、これだけフランス語なとおり、共和国はフランスを想定している。 例の革命後、拡張主義にひた走っていた時代である。イタリアも侵略されている。
(-11) 2013/12/30(Mon) 16時頃
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/* 聖暦: 建国時が元年と思いきや、神器を授かったときが元年。 そのため、聖暦の最初は何年か十何年か知らんけど戦争してる。
新帝バートン: 瓜科で建てる予定だった名残。サイモンが可哀想。
月輝石: 人狼の力の源で、強大な魔力を誇る。 英雄たちがこれを封じたのは、自分たちでは抑えきれなくなったからだろう。
神器: 剣とか弓とか槍とか斧とか杖とか魔法書とか。 それぞれ使用者と共に設定したいのは山々だが、いかんせん突発村である。
(-12) 2013/12/30(Mon) 16時半頃
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/* エルフ: 説明不要のファンタジー要員。この世界では割と数が多く、レア感はない。
ドワーフ: 説明不要(ry トールキン御大の定めに従い、エルフとは不仲。
ホビット: 説明(ry やっぱり普通にいる。
竜族: よくわかんないけど入れたいっていわれた。 強大な力を持つはずだが、人狼との戦いに関わった者は少なそうだ。 おそらく、彼らにとっては人狼の跳梁など瑣末事なのだろう。
(-13) 2013/12/30(Mon) 16時半頃
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/* 竜騎兵: 竜に乗る騎兵と誤解されやすいが、銃を持つ騎兵として実際に存在した。 実態は乗馬射撃はせず、馬で移動して戦闘時は下馬していたらしい。機械化歩兵の元祖か。 時代が下ると、普通の騎兵もピストルを持つようになるが、それでは面白くないので独立クラスとした。
魔法騎兵: 運用の難しい魔法騎兵は、実戦でも訓練でも多くの犠牲を出す。 彼らのもっとも多い死因は、揺れる馬上での詠唱で舌を噛むことである。
ドラゴンナイト: 竜騎兵ではなく、竜騎士あるいは翼竜騎兵とでも訳そう。 手懐けるのが難しく食費も嵩むため、強力なクラスだが大部隊の編成は難しい。
ペガサスナイト: こっちは飼葉喰わせておけばOKである。 翼竜より扱い易いが、清らかな少女が軍に入るケースが少なく、こちらも大部隊の編成は難しい。 おそらく、修道院などが主な供給源。聖フリーデル修道騎士団とかありそうである。
(-14) 2013/12/30(Mon) 16時半頃
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[追撃が来なかったのを確認して、再び上空まで舞い上がる。 そして、戦場を見下ろしながら時折ドラゴンのブレスを放ち……或いは短槍で部隊の隊長クラスを見つけては投擲していく。]
ま、こんなもんかしらね?
[あからさまに浮き足立つ帝国軍。 敗走途中に天から攻撃されればそうなるというものか。
笑みを浮かべながら地上を眺めていた。]
(26) 2013/12/30(Mon) 16時半頃
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|
聖騎隊交戦始めっ!
[蹄鉄が地を削る、最も荒々しい戦場の響きが、剣を構えた聖騎士隊と激突した。 鋭い穂先を突き出した騎馬兵ならず、爆走する軍馬そのものが、初突にして限りある聖騎士の命を削り取る瞬間すら、脇目で見送る惨状の始まり。
凶器の津波を前に、聖騎士を始め、陣頭の少年もまた身動ぎもせず、穂先に軍馬に、その剣を斬り上げ始めた。 激突の寸前、最前線を走る、女騎士の口許が緩んでいた物を見た気がしたのも束の間...]
(27) 2013/12/30(Mon) 21時頃
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[ガ、キン。 骨も鳴らす程の衝撃が、太さ平均以下の腕を震わせた]
くっ…この人……!
[極力、衝撃を殺し穂先を受け流しても軍馬突撃の勢いは殺しきれない。 聖騎士隊の錬度は決して低くは無い、が士気の差は明らかだろう。
責めて指揮官だけでも討てば。そう願い、隙あらば女騎士の軍馬を斬り伏せよう、と疾駆する生き物に剣で追い縋ろうとするが。 視界の端、少し遠くの天空で、紅い炎が爆ぜるのを見た気がした>>26。 敵国の龍騎士…飛空兵まで投入されてるこの戦場で、馬鹿正直に立ち止まり続けても勝ち目は無いらしい]
(28) 2013/12/30(Mon) 21時頃
|
|
フォーレの所為で、帝国が!父様だって…!
…赦さない。絶対に!!
[怨嗟に近い物も混じる怒りは、寧ろ少年自身の激励に等しかった。 その言葉を聞き届ける、直近の聖騎士もまた奮い立ちはするが、それで劣勢は到底変わりえるはずもなく。
...少しだけでいい。撤退の時間だけが稼げたら、すぐに逃げてやる!]
(29) 2013/12/30(Mon) 21時頃
|
|
皆様こちらです! ただ、走ってください! 後の事は私に任せて、さぁ。
[次々と兵が城内へと入っていく。 それを助けるために敵兵へむけて吹雪を起こし、風で上空の気流をわずかに乱す。
遠目に兵を一部残して反転する隊の姿が見えた>>6 そして、それらと敵部隊が激突するところまでも。 援護は必要であろうか。 周囲への気配りも忘れないが主に見やるのはそちら。 何かあれば手助けするつもりで]
(30) 2013/12/30(Mon) 23時頃
|
|
― 上空 ―
[風によって気流が乱れ>>30 ヨーランダ自身はたいした影響は受けないが。
配下の連中はそうも行かないらしく。 邪魔する魔術師へ突撃をかけようかとする姿もあったが、彼女は冷静にそれを制した。]
やめておきなさい、相手はあたしと同じ竜族。 貴方達じゃあ返り討ちに合うだけだわ。
[竜族と言う言葉に周囲の空気が変わったのが分かる。 その強さは普段から彼女自身が周囲に示しているだけに。]
(31) 2013/12/30(Mon) 23時半頃
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それにしてもあの力。 帝国側には勿体無いわね。
あたしの援護でもしてくれたら、きっと凄く頼りになるわ。
[彼女の魔法を敵陣に打ち込み。 混乱した所をドラゴンに乗って襲い掛かる。
それが実現すれば平野ではまさに一騎当千の兵力になるだろう。]
(32) 2013/12/30(Mon) 23時半頃
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/* 村の設定をみてたら、気づいていたら入村していた。 何をいっているのかわからねーと思うが…!
こんにちは十六夜です。ひどよいでなく十六夜です。 何か設定みてたら、FEぽい感じでOKかな?とそんな緩認識で、微妙にロードだか剣士だかわからない設定で入ってみた次第。 年末だけど、人集まるといいなあ。
……そこのヘルウィンドさんが、僕の知ってる人な気しかしない感じがすごいひしひしと感じています まる。 主にあで始まっていで終わる名前な人な感じがひしひしと まる。 ヨーランダを全部彼の者でみてしまうヨーラバイアス。
(-15) 2013/12/30(Mon) 23時半頃
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――っ、やる!!
[先頭を走る女の目標は、やはり先頭に立つ敵の指揮官。 刺し貫くつもりで突き出した槍は、しかし、重い衝撃と共に弾かれる。 軍馬の蹄にかけられる敵兵、敵刃に馬や脚を裂かれて落馬する部下。 瞬く間に地獄と化した戦場で、馬を巡らせる]
(33) 2013/12/30(Mon) 23時半頃
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なあ、お前はどう思う? この状況さ、おかしいよな。
[足元に転がった死体を爪先でつつきながら傍らで自分の肩をかじる翼竜に問い掛ける。]
…つか、お前。 俺の肩かじるなって何回言えばわかるんだよ。
[溜め息混じりにそう言えば、肩から口を離して首を傾げる。 あまりにも愛らしい動作だが、今の状況は腹が立つだけである。]
………………次はないぞ。
[これを言うのは256回目である。]
(34) 2013/12/30(Mon) 23時半頃
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[若年の騎士の叫びに、口許を歪ませる]
はは――赦さない、か。 いい言葉ね。実力が伴うなら、だけど。
[馬上から、敵の指揮をとる少年に冷笑を向ける。 騎兵と歩兵の、真正面からの殴り合いである。 士気の差を除いても、どちらが優勢かは明らかだったろう]
(35) 2013/12/31(Tue) 00時頃
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ま、嫌いじゃないけど――
[呟いて、自隊の状況に目を走らせる。 突撃の勢いがある初撃はともかく、馬を返しての戦闘はさして有利でもない。 むしろ、追撃のうちに城塞に近づき過ぎただろうか。 城兵の放つ矢や銃弾、魔法などは馬鹿にならない。 部下に合図をして、下がる準備をさせる。 せめて、指揮官の首くらいはとりたいところではあったが――さて]
(36) 2013/12/31(Tue) 00時頃
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…戻るか。
[足元に転がる死体への興味も失せ、首を鳴らしながら隣に居る翼竜へと視線を向ける。 純白のドデカい図体は、自分の漆黒の身体とは真逆で、いい加減に慣れてもいいのに一瞬、見惚れてしまう。]
『待て、まだ何か居るぞ。』
[翼竜の背に乗ろうとすると、グイッと襟首を咥えて引っ張られ、ふらりとふらつく。]
何すんだよ、何もいねぇって! このヤウズ様が間違えるわけないだろ!
[バシッと翼竜の横っ面を軽く叩いて、離すように促せば、渋々といった感じで襟首を離す。]
ほら、行くぞ。
[背中に飛び乗ってそう言えば、これまた渋々といった感じで翼を羽ばたかせる。] [後ろに続く者は居ない。だって、この男は単独行動ばかりするから。]
(37) 2013/12/31(Tue) 00時頃
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…そういえば、ヤウズ様はどちらに行かれたのでしょう… あのドラゴンナイトの事はヤウズ様に一番伝えたいのですが……
[そうはいっても彼の事。 探そうと思った時に探すのは大変なのだと彼女は知っていた。 無事であるならばそのうち帰ってくるだろう。 そうでないなら……は考えない。 竜族たる彼がどうこうなるとはあまり思っていなかった]
(38) 2013/12/31(Tue) 00時半頃
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― プロツィオネ城付近・森林 ―
[森の中、清らかな清水の湧出る泉がある開けた空間。 其処に鎧甲冑を着こんだ騎士や手当をする神官が集っていた。 彼らは敗残兵。 共和国との戦闘で敗れ、城へと逃げのびる途中だった]
掛れ――
[静かに命令を下す。 陽の射さぬ森の中は暗い。 其の暗闇の中に潜んでいた者たちが一斉に騎士達に矢を放った。 不意を打たれた騎士達は次々に倒れていく。 怪我や疲労があった所為もあるだろうと言われるかもしれない。 しかし、鏃には妖しく光る液が塗られており奇襲を受け創を受けた段階で勝敗は決していた]
(39) 2013/12/31(Tue) 00時半頃
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申し訳ありません、それ以上はお引き取り願います。
[そうこうしているうちに敵の部隊が自分の射程に僅かに入った>>36 彼女にはそれだけで十分]
氷よ、お行きなさい。
[本を開いて魔法を放つ。 騎兵部隊を襲うのは小さくも硬い氷の礫。 それはオスカー率いる部隊が撤退するのを援護するだろう]
(40) 2013/12/31(Tue) 00時半頃
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[注意深く、敵意と刃を向ける内に、女騎士の口許が歪むを見取る]
…強い。勝てる…?
[限りなく劣勢の状況下、馬を廻らせる指揮官を相手取れるか、自問自答。 決して不可能ではない。然し決して容易な相手ではない。
自隊の生存者は――決して多く無い。半数、生きただろうか? だが後少し時間を稼ぎたい。そう…後一合、二合]
(41) 2013/12/31(Tue) 00時半頃
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…この人、個人に怨みは無い。 だけど…。
[城塞が近い。城壁から降り注ぐ矢と魔術を感じる。 正当な、そして有能な「指揮官」はこの場で反転を判断する頃合だろう]
―――― は、あぁあっ!!
[軽鎧に身を包み、兜も無い装甲、然しその分俊敏な身が、剣を振りかざして。 軍馬でなく、馬上の女騎士その者を両断する様に、疾駆した。 指揮官としてはやや難あり、然し敵陣に斬りかかる勢いと胆力...はて、どう評価されるか]
(42) 2013/12/31(Tue) 00時半頃
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/* ちなみに竜石を使ったら喋り方を変えるつもりですわ。 忘れてたら…知りません。
にしても中の人の趣味全開の設定ですわね。
(-16) 2013/12/31(Tue) 00時半頃
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─ プロツィオネ城上空 ─
[なぁ、高すぎねぇ?と囁いたヤウズに翼竜はアホか、と呟いて頭を振る。 撤退していく兵士達になんだか虚しくなる自分が居て。]
………平和って長く続かないよな。 千年とかあっという間過ぎるだろ。
[悪態をつくヤウズに翼竜は溜め息を漏らすことしか出来ない。 ──ふと、ヤウズの意識が逸れる。 何事かと思えば、首に巻かれた鎖を引かれ、方向転換をさせられる。 そして視界に入ったのは、同じ竜族>>38の姿。]
なぁ!クラリッサぁー!!
[おいっ!と言いたくなるぐらい姿勢を低くするヤウズにギョッとしながらも、その姿勢に見合うスピードで降下すれば、自分でも速すぎるんじゃないかと思うスピードが出る。 おそらく、クラリッサの隣につかせる気なのだろう。]
(43) 2013/12/31(Tue) 00時半頃
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男は殺せ、女は生け捕りに、後は何時も通りにしろ
[命令を受けた手下達は手早く作業に取りかかる。 動けぬ相手の武具を奪い身ぐるみ剥いだ後で男には凶刃が振るわれ、女は荒縄で縛り上げ後で奴隷として売り捌く。 待機させてある荷馬車に其れらを乗せれば撤収するだけだった]
……どうした?
[小さな騒ぎ。 尋ねれば手下の一人が年端もいかない少年を連れてきた]
あたしよりも年下の男は殺すな――
[其れだけを命じると黒の外套を羽織り、フードを深く被った]
(44) 2013/12/31(Tue) 00時半頃
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/* あら、余計なことしたかしら。 まぁ構いませんわ。 突っ込み過ぎだと私も思いますし。
(-17) 2013/12/31(Tue) 00時半頃
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はい、何でしょうか。 今少し魔法を操っているので後にしていただける…と……!?
[聞こえた呼び声>>43に普段通りに対応する。 否、しようとしてそこの声が自分の探していた声だと気づいて慌てて周囲を見回した。 蒼くなった瞳が翼竜がこちらに突っ込んでくるのを映すのはそのすぐ後]
す、すみません! 撤退していらっしゃる皆様のためにももう少しスピードを落とすか離れたところに降りていただけるとっ!!
[必死に声を上げてみるが、さてどうなることか]
(45) 2013/12/31(Tue) 00時半頃
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はっ……上等! 良いよ、一騎打ちは戦場の華だ! 受けて立ってあげる!
[剣をかざして躍り掛かってくる少年に、歓喜混じりの声をあげる。 回された槍がひょうと風を切り、少年を迎え討たんと穂先を煌めかせる]
(46) 2013/12/31(Tue) 00時半頃
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おぉ、すまんすまん。
[クラリッサの叫び>>45グイッと鎖を引いて翼竜のスピードを落とすと、急に締まった首にぐえっと悲しいぐらい哀れな声が翼竜から漏れる。
先程とは比べ物にならないぐらいゆったりとしたスピードでクラリッサの隣に翼竜をつけようと進める。 締まった首に機嫌を損ねたらしい翼竜は鬱陶しそうに首を左右に振るが、ヤウズはお構いなしである。]
悪かったな。こいつがあまりにもスピード出すから。
[責任転嫁。その数秒後、翼竜がヤウズを落としにかかったのは言うまでもない。]
(47) 2013/12/31(Tue) 00時半頃
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[振るった槍に、がつりとした衝撃。 斬り込んできた少年の刃は、その背格好から予測するよりも余程に重く]
――君みたいな子供が指揮を執るなんて、帝国は余程の末期と思ってたけど。 どうしてどうして、なかなかやるね――!
[刃を合わせたのは、何合だったか。 決着のつかぬままに、周囲に氷魔法>>40が降り注ぐ]
(48) 2013/12/31(Tue) 01時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2013/12/31(Tue) 01時頃
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っ――空気の読めない阿呆がいるわね!
[一騎打ちはまだしも、突撃で壊乱しなかった敵ともなれば容易には決着はつかない。 そして、ここに留まり戦えば、敵には城壁からの援護がある。 頃合いかと見定めて、部下に後退の合図を出しながら、追撃を妨げた歳若い指揮官に視線を向ける]
どこの誰かな、私の昇進を阻んでくれたのは。
(49) 2013/12/31(Tue) 01時頃
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肩をかじられて次はないぞって言ったのは256回
(-18) 2013/12/31(Tue) 01時頃
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…………ヤウズ様が悪い、というのだけよくわかりましたわ…
[落ちたスピードにホッとしつつ、その後の言葉と翼竜の行動を見れば何が起きたか察しが付く。 急にスピードが落ちたのと哀れな悲鳴が聞こえた辺あたり、急に首を絞められたのだろう、可哀相に。
片手を伸ばしてヤウズの翼竜を撫でようとする]
それで、私に何かご用でしょうか?
(50) 2013/12/31(Tue) 01時頃
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/*あっ、>>47アンカ引いてないしくじった
(-19) 2013/12/31(Tue) 01時頃
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なんでだよ!
[振り落とされそうになりながらした反論に、翼竜の機嫌は益々悪くなるが、クラリッサに撫でられて>>50幾分か機嫌がよくなったのか、ひとまず振り落とすという行為をやめる。]
いんや、特に用事はない。 見えたから呼んでみた。
[傍迷惑な話だが、本人は悪いなんて全く思っていないようで、ケロッとしている。]
(51) 2013/12/31(Tue) 01時頃
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[自分の村を滅ぼした相手に雇われ、元々住んでいた国の住人に牙を剥く。 金の為とは言え失笑を禁じえなかった。 与えられた任務は後方の撹乱。 撤退する部隊の殲滅や補給隊の襲撃、伝令の抹殺と多岐に渡る。 裁量に任せるとは言われたものの、与えられた手下達は自分が手を抜けばそのまま自分を始末することだろう。
ふと頭を上げれば>>40少し離れた場所に発生した氷の魔法が見えた。 少し深入りしすぎているかもしれない]
一度退く――
[短く撤収の指示をすると、止めていた幌付きの荷馬車に乗り込んだ。 其れは捕えた女たちを乗せた荷馬車。 荷馬車は後方の駐屯地へ向けてすぐに動き出す。 彼女らの抗議の視線に、冷たい視線を向けながら荷馬車の揺れに身を任せた]
(52) 2013/12/31(Tue) 01時頃
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なんでではありませんわ。 様々な情報から統合した結果です。
[ピシャリとここだけは冷たく返す。 言っておかなければ翼竜が哀れだ。 言ったところでヤウズに変化があるとは全く期待していなかったが。 よく翼竜に愛想を尽かされないものだと思う]
そうですか…でも、よかったです。 ちょうどヤウズ様を探していましたの。
[何時もならば溜息が出るところであるが今回ばかりは探す手間が省けて有難かった。 少しだけ声を潜めてヤウズ以外には聞こえないように伝える]
…共和国側のドラゴンナイトの中に私たちと同じ竜族の方がいらっしゃいましたわ。 どうぞ、注意なさってください。 銀髪の女性です。
(53) 2013/12/31(Tue) 01時頃
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グルセリアの騎士を嘗めるな――!
[迎え撃つ風斬りの穂先に、がつんと、刃が折れてしまいそうな程重い衝撃が奔る]
ふざけないでっ! 帝国をその末期にしたのは貴方達の方だ!!
[竦み的にも、槍に対する剣の武器相性は悪い。 然し未だ少年が、穂先に貫通する事なく剣を振るうのは、俊敏な軌跡]
(54) 2013/12/31(Tue) 01時頃
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[何号続けたその時、氷結の礫が降り注いだ]
――っ!?
[身体の反射で、女騎士との一騎打ちから遠ざかる。 文面通り、頭を冷され、指揮官としての立場を思い出した少年が周囲に気を配る頃には、既に撤退の時間を稼ぐには十分な時間が経過していた。 撤退の合図、片腕を遠く空に投げ出しながら、結果討つ事敵わない、馬上の女騎士と視線を合わせる]
(55) 2013/12/31(Tue) 01時頃
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――ルミア聖騎団長、グルセリアの子。オスカー…。
[名乗りから返しを請う様に、視線で女騎士の指揮官を促しながらも、互いの距離はじりじりと開き始めた。 基調を白とする鎧を赤色に穢した聖騎隊の少ない生き残りが退却を始める中、ひとり、黒という逆彩の軽鎧を纏う少年は、剣を振るう時よりも沈んだ頼りなげな表情を浮かべたまま。
やがて踵を返し、城郭の内部を目指し走りだす]
(56) 2013/12/31(Tue) 01時頃
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――やれやれ。 こりゃ価格設定間違えちゃったかなぁ…。
[苦笑いを浮かべながら、辺りを見渡す。 そこらじゅうに転がる無数の亡き骸 途絶えることのない断末魔 火を放たれた家屋に……ありゃ、人まで燃えてるわ]
うっわぁ、エグいなぁ…。 見慣れちゃいるけど、イヤになっちゃう。
[眉を顰めながら、紫煙を空へと吐いていく。 身体に染みついた硝煙の臭いと、煙草のそれとが絡み合う]
(57) 2013/12/31(Tue) 01時半頃
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えーっ、スピード落とすために鎖引いただけ…『それだよ、どアホ。』………。
[自分の言葉に重なった翼竜の言葉に思わず、押し黙る。 そこへ、声のトーンを落としたクラリッサの声>>53が聞こえて意識を其方へ向ける。]
…ほう。それはそれは…
[興味をそそる情報に思わず口角を上げる。 同じ竜族でしかもドラゴンナイト。さらには…]
女、か。間違いないよな?
[銀髪の女。一戦交えてみたいと今から血が疼くが、状況的には撤退したと見て間違いないだろう。 それに、せっかく城へ戻って来たのに後を追うのは面倒だし、女のケツを追うのは格好が悪い。]
銀髪だな、気をつけよう。 今から会うのが楽しみだよ、クラリッサ。
(58) 2013/12/31(Tue) 01時半頃
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はい、完全に姿を見たわけではありませんが、声の質として女性だと……
[こくり、相手の問いには頷いて。 けれども続く「楽しみ」という言葉に眉をひそめた]
らしいと言えばらしいですけど… 楽しみ、ですか…… 出来ればもうお会いしたくはないのですけどね。
[彼女との会話と思い出して思わずため息をついていた。
ふと、遠目に視線を戻せば後退していく敵の部隊>>49とこちらへと走ってくる数少ない部隊>>56 とりあえずは上手くいったようだ。 ぱちりと瞬いて瞳の色を戻す。 人の姿の時には似合わないから、蒼い瞳は好きではない]
(59) 2013/12/31(Tue) 01時半頃
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――グルセリア家の子か、道理で。
[いまは壊滅したといえ、共和国にも名を知られていた聖騎士団である。 その長を出した家だ。若いながらも、勇武の士であるにも納得できるというものだ]
フォーレ共和国軍、独立騎兵第三連隊のミッシェル・ノエ。
[馬上から名乗り返したあと、くつりと笑う]
勇気と無謀の区別は大事だよ、少年。 次に会うときまで、その首、きちんととっておくように。
[そうして、彼が踵を返すと同時に、城壁から距離をとるべく馬首を巡らせた]
(60) 2013/12/31(Tue) 01時半頃
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[燃え盛る家とは呼びがたい家々。背中を焼く痛みに悶えながら、裸足で駆け抜ける。
平和な世の中なんて嘘なんだ。 みんなが幸せなんて嘘なんだ。
火を放たれたスラム街は燃え盛る。 帝国だもの、落差は大きくある。 スラム街だもの、焼かれて当然、だけど。]
ぼくらはこれからどこにすむの…?
[僕らは住む場所を失うってことだ。]
(-20) 2013/12/31(Tue) 01時半頃
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[半分程残った煙草を投げ捨てる。 血溜りにでも落ちたのか、じゅっと小さな音が聞こえた]
…さてさて、同志諸君。 もうそろそろ、先発で鉄火場へと向かったセシル坊ちゃまが 人間共の所業に呆れながら帰ってくる頃だ。
この戦況、割に合わんと思わなくもないが… 雇われたからには、相応の仕事はせねばなるまい。
何より…死んだら金も使えなくなるさね。
[最新式のマスケット銃で、肩を幾度か叩きつつ。 女が従えるのは一個中隊規模の傭兵団。 その殆どは銃歩兵で編成されているのだが、 ひょんなことからエルフの射手が加わっている]
(61) 2013/12/31(Tue) 01時半頃
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そうか、女でドラゴンナイトか。 さぞ手応えのある奴なんだろうなぁ…!
[ウキウキと新しい玩具をこれから買ってもらう子供のような表情をして声を弾ませ、会ったこともない相手に思いを馳せていると、相手の表情を見てキョトンとする。]
どうした?クラリッサ。 何か言われたのか?……あぁ。 お前、こういうの嫌いだっけ?
[こういうの。戦いのことを示しているが、伝わるかどうかはさして気にしてないようで。ほとんど自己完結とも取れる問い掛けを投げる。]
……とんだ負け戦だな。
[溜め息を吐く彼女に首を傾げながらも、遠目を見たクラリッサ>>59につられるように視線を其方へ向ける。 視界に入った撤退してくる味方の部隊を見て、どこかつまらなさそうな、だけど感情は読み取れないような声で言う。]
(62) 2013/12/31(Tue) 02時頃
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[チラリとクラリッサを横目で見れば、蒼い瞳はいつもの彼女の瞳の色に戻っていて、戦闘態勢が解けたのだと悟り、肺から全ての空気を追い出す勢いで息を吐く。]
さて、と。 俺は一旦、城の中に引っ込みますかね。 あ、なんかしてほしいこととかある?あればやっとくけど。
[ぱんっと自分の両腿を掌で叩いて、切り替えるかのようにいつもの声で言う。 いつもは他人の頼みなんて聞かないような男だが、クラリッサにわざわざそんなことを聞くのは、贔屓屋の部分が顔を出しているのだろう。]
(63) 2013/12/31(Tue) 02時頃
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――ジョゼフ、損害は?
[後退したのち、副官の報告を耳にして、小さく唸る。 直卒する約150名の中隊のうち、1割ほどが戦死。重軽傷者はその3倍に達していた]
……ああ、戦闘可能な軽傷者は損害に数えるな。 その連中に護衛させて、重傷者と死者を後送させる。
[指示を出しながらも、心中では深く溜息を吐く。 戦力の4割を失うともなれば、本来、軍事的には全滅と判断されるほどの損害である。 覚悟を決めた敵に正面突撃をかけたこともさることながら、やはり、城壁からの射撃による犠牲が大きい。 ことに、あの氷魔法である。魔法攻撃自体も脅威ではあったが、その混乱を狙われ、討たれた部下も多かった]
(64) 2013/12/31(Tue) 02時頃
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[馬を走らせた先にも、やはり炎が燻っていた。 ぱちぱちと爆ぜる音、立ち込める硝煙の臭いに顔を顰めながら 探し求めるは、自らが所属する傭兵の一団。]
あぁ、いたいた。
[仲間の姿が視界に入れば、手綱を引いてスピードを落とす。 その表情が強張っているのは、馬を走らせたばかりではない。]
(65) 2013/12/31(Tue) 02時頃
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先ほども主立った一団が城内へと退却していった。 ただ、追撃の兵もかなり組織されているようだ。
[ちらりと見かけた砂煙を思い出せば、苦々しい声音で報告を。
そして、なにやら含み笑いを浮かべている仲間の顔を 不思議そうに見つめた。]
……なんだ。僕の顔に、何かついているか?
[自分が坊ちゃまと呼ばれたことなどつゆ知らず。 年を取らないエルフ族特有の、若々しい顔を 小さく傾げるのだった。]
(66) 2013/12/31(Tue) 02時頃
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そうだ、団長。 先ほど、竜騎兵らしき影を見かけたよ。 あの純白>>37ではなさそうだ。
どうやら、共和国の竜騎兵も投入されたようだ。
[戦場を馬で駆って気付いたことを、ジェニファーへと。]
(67) 2013/12/31(Tue) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/12/31(Tue) 02時頃
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― プロツィオネ城入り口 ―
… … だから悪かったよ! 今後はちゃんと気をつけて指揮するからごめんなさい…!
[騎隊が馬首を巡らせ、幸いにして生存した聖騎士隊が、プロツィオネ城塞の入り口に漸くの思いで入場してくる頃。 血相を変えた年配の騎士に詰め寄られながら、逃げる様に先頭を走る指揮官の姿が現れる。
飽くまで殿とは、追撃を防ぐ、守りの為の存在に関わらず、敵の指揮官へ突出した時点で、生存と云う事実は代えがたい幸運である自覚は薄く、隊の聖騎士には窺えていたらしい]
(68) 2013/12/31(Tue) 02時頃
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[そんな中、ぱたりと少年の弁明が途絶えたかと思えば、やがて入場する陣から外れ、当人が。 少し年上の村娘らしき、見るに戦場要塞に不釣合いな姿をした娘に駆け寄る>>59]
…先程の、氷術は…貴女が?
…助かりました。 あのまま戦い続けていたら…。
[戦場に不釣合いに関わらず、その場所に出る事の出来る人間。 それは、非戦闘員を除けば、魔法を繰る術者と限定して構わないだろう、と認識し、また希少な魔法使いなら、先程の魔法はこの娘じゃないかな、と。薄い笑みを浮かべて胸元に手を添える礼を向けた。
近くにいるのは、龍騎士…よかった、こちらは多分味方だ]
(69) 2013/12/31(Tue) 02時頃
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/* ジェニファーありがとう!!(きゃっきゃっ)
(-21) 2013/12/31(Tue) 02時頃
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[セシルを兵団に迎えてどれくらい経つだろうか。 老いの概念が無いエルフ族の青年は、どんな理由で 血と鉛の臭いを漂わせた集団に来たのやら]
ふふっ、男らしい戦化粧をしちゃってるけど、 アンタにはあまり似合わないわね。 雪のように白い肌が、台無し。
[セシルの頬についた血液を、そっと拭う]
[銃歩兵の連中は、弓兵を前時代的だと馬鹿にしがちだが、 セシルの弓の威力・精度は弾丸のそれに劣らない。 さすがはエルフ族、と言ったところか]
(70) 2013/12/31(Tue) 02時半頃
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[射撃要員としては勿論のこと、馬の扱いも手馴れた彼は 偵察・陽動など、斥候的な役割として重宝されていた]
…成程、ね。竜騎兵まで駆り出されたとなれば こりゃガチでやんないと、代金受け取る前に 雇い主である帝国が無くなっちゃうわね…。
[外部の傭兵部隊であるためか、帝国側の正確な残存兵力など 特に把握もしていないが、無様に敗走していく様を見て いよいよ不味いか、と溜息を一つ]
(71) 2013/12/31(Tue) 02時半頃
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しかし……存外、やられたね。
[騎兵突撃は強力であるが、硝子窓を拳で破るにも似て、自らも無傷ではいられない。 ある程度の損害は折込み済みでの正面突撃であったが、予想よりもよほど損害は多い。 あの少年指揮官が示した勇気に興じすぎたかもしれない、という自覚はややあったが。 敗走のなかでも気骨をみせる指揮官というのは、貴重でもあり危険でもある。 一騎打ちに応じた選択は、まあ、間違ってはいないだろう。仕留め損ねていれば、世話はないが]
……ま、もう少し仕事をしようか。
[馬はまだ保つ。退却する理由はなかった。 統制のとれた一隊は逃がしたものの、城塞周辺の混沌とした戦況では、幾らでも狩場はあるというものだ]
(72) 2013/12/31(Tue) 02時半頃
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あらら、ゆっくり報告を聞く暇もないわね。
[近づく怒号と立ち込める土埃。 騎馬兵団の突進は、大地を揺らす勢いであった、が――]
[何者かが放った氷結魔法で、戦況は好転。 向かってくる騎馬兵は混乱しているようだった]
……この機を逃すな、一気に決着をつけてやる。 ―― 撃鉄を起こせっ!!
[軽快な口調は一転、怒気をはらんだ声が響く。 右手を掲げ、砲火のタイミングを静かに窺う]
(73) 2013/12/31(Tue) 02時半頃
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[人里に降りたはいいが、エルフの青年は人間の暮らしなど 知識としてすら持ち合わせてはいなかった。 用心棒のようなことをしてはみても、謝礼も受け取らず。 時折、優しい人に助けられては、温かな食事や寝床にありついていた。
そんなセシルが飢えずにいられたのは、 ひとえに森での暮らしに長け、食料の調達にも事欠かなかったからである。
だが、金子を得るという考え自体抜けていたエルフの青年は、 数年前に傭兵団に拾われる迄は、確かな腕を持ちながらも ほぼ無一文で戦地を点々としていていたのだった。]
(74) 2013/12/31(Tue) 02時半頃
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[頬の血飛沫を拭われれば、軽く片目を閉じる。]
これでも、昔よりは大分慣れてきたんだ。
[人間の里に下りて一番驚いたのは、戦そのものであった。 同族同士で血を流しあい、またそれが職となるなど、 平和な森で暮らしていたセシルには考えもつかなかった。
今でこそこうして傭兵として金子を貰ってはいるが、 最初の頃は仕事で争いごとを請け負ってくることに 驚きを隠せなかった。]
(75) 2013/12/31(Tue) 02時半頃
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帝国兵達が、無事に城に撤収出来ていればいいのだけど……
[あちこちで上がる煙に視線を走らせながら、 苦々しく呟く。]
……やはり、状況は芳しくないのかな……。
[ジェニファーのため息>>71を聞けば、 幾分心配そうにその顔を覗き込んだ。]
(76) 2013/12/31(Tue) 02時半頃
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/* おう、っと……?
ジェニファーが狙ってる騎兵は私の隊とは違う、のかな?
(-22) 2013/12/31(Tue) 03時頃
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[土埃が近づいてくるのに気付けば、 自らもまたため息を一つ。]
本当、この戦というのは息をつく暇もないな。
[毎度恒例となったぼやきを零しながら、馬の腹を蹴る。 銃を構える傭兵達と並んで自らもまた矢をつがえ。
その切っ先を、向かい来る騎兵へと定めた。]
(77) 2013/12/31(Tue) 03時頃
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撃てっ!!!
[腕を振り下ろすと同時に、鳴り響く轟音。立ち込める硝煙。 鉛玉が前衛部隊を薙ぎ払い、突出していた騎馬兵団が 鈍い金属音をたてながら崩れていく]
第二射……… 撃てっ!
[続く弾丸の雨に、騎馬兵団の戦力は削げただろうか。 一先ず、追撃を止めて、敗走する味方兵を城内へ 匿うことは出来ただろう]
(78) 2013/12/31(Tue) 03時頃
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[先発の追撃部隊は戦線を崩壊させたものの、 敵は完全撤退をする気は無さそうだ]
……やれやれ、奴さんはやる気満々だねぇ。 ぜーんぜん、引きそうにないもの。
[手にした双眼鏡は、金髪の騎馬兵を映す。 雑兵とは異なる鎧飾りは、隊長級だろうか。]
適度な所で私たちも城へ撤収するよ。 蹄鉄に踏まれて喜ぶほどマゾじゃないからねぇ
各隊配列に着き、敵の攻撃に備えるように。 特に補給路の分断だけは避けるよう。
[指示を送りながら、城へと戻っていった]
(79) 2013/12/31(Tue) 03時頃
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[ジェニファーの号に従い、矢を放つ。 矢を浴びた騎兵が落馬し、馬群に飲み込まれる様を見れば、 再び苦々しい表情が浮かんだ。]
追撃なんてかけずに、双方 適当なところで引けばいいのに。
なんでとことんまで片をつけようと思うのだろう。
[やっぱり、人間の考えることはわからない……と、 最後の一言は喉の奥に飲み込みながら。
ジェニファーの言葉>>79に頷き、城へと向かうのだった。]
(80) 2013/12/31(Tue) 03時頃
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……第二中隊が壊滅?
[伝令が届けた報告に、眉根を寄せる。 敵兵の追撃に夢中になるあまり、戦力を維持した銃歩兵隊に捕捉されたらしい。>>78]
いやいや……あの少年といい、帝国もなかなかどうして。
[とはいえ、感心してばかりでもいられない。 追撃の主力となっている足の速い軽騎兵や翼竜騎兵にとって、統制の取れた銃歩兵隊は脅威といっていい。 損害覚悟で捕捉撃滅を図るか、或いは後続に任せるか――といったところだが]
(81) 2013/12/31(Tue) 03時半頃
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……その敵は、他所に任せよう。
[銃歩兵隊への騎兵突撃は、定石ではある。 装填の間に軍馬の疾駆で距離を埋め、潰すのだ。 が、それも戦力の低下した中隊では難しい。 第一射で壊乱すれば、装填の必要もないのだった]
孤立した残兵や小部隊を潰すよ、反撃には十二分に注意してね。
[騎兵だけで城攻めなど不可能であるから、そうするほかない。 でなければ、後方での休養くらいしか、選択肢はないのだった**]
(82) 2013/12/31(Tue) 03時半頃
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― プロツィオネ城付近・前線兵站 ―
[盗賊団の荷馬車が兵站へと辿り着けば、すぐに強奪した物資の搬送に入った。 奪った武具は予備で使われるか、溶かして弾や鏃の足しにされるか、御用立つの商人へと卸される。 其の間に...の乗る荷馬車は兵站の更に奥、人影の少ない天幕へと移動した。 其の天幕は所謂青楼だった。 戦場では過度のストレスが掛かり、メンタルの弱い者は容易く戦闘疲労に陥る。 其の緩和のためにこうした施設があるのは常であった]
後は任せる――
[手下ではなく、青楼の主人に処理を任せると...は黒の外套を羽織ったままふらりと騒がしい方へと足を向けた。 彼であれば商売品に手荒な真似はしまい。
其れに其処の臭いは酷く嫌いだった――]
(83) 2013/12/31(Tue) 09時頃
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…うん?
[こちらへ寄ってきた少年>>69に首を傾ぐ。どうやらクラリッサに用があるようで、自分は関係ないなー、なんて思っていたら、のそりと翼竜が動いて少年に向かって大きく口を開く。]
あ、こらっ!
[バシッと翼竜の頭を叩くと、何するんだと言わんばかりの視線がこちらへ投げられる。……お前が何してんだよ。
からかってやりたいだけなのだろうが、撤退してきた兵士相手にこれは酷い。 …というか、]
クラリッサに怒られるだろ…
[ぼそりと呟いた言葉に、翼竜がギョッとしてこちらを振り向く。 なんだ、お前。女に怯えるのか、と言わんばかりの視線に、ヤウズはもう一度翼竜の頭を叩いた。]
(84) 2013/12/31(Tue) 09時頃
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[竜族なのに、こんな所に居るのがおかしかった。 だけど、自分の家系が没落した時点で仕方がなかったのかもしれない。]
とうちゃん、かあちゃん…
[腕に抱えた翼竜が心配そうにこちらを見上げている。 ごめんね、僕の父ちゃんも母ちゃんも、お前の父ちゃんも母ちゃんも、俺が殺したんだ。]
(-23) 2013/12/31(Tue) 10時頃
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─それから数十年─ [帝国でドラゴンナイトになって武器を振り回していた。 うっかり配下のやつを殺しかけたこともあったが、それでも平和といえば平和だった。
それでも、僕はあの日のことを忘れたわけではない。]
…この平和っていつまで続くかな?
『これを平和と呼べるお前の根性が凄いな。』
[嫌みを投げる翼竜に苦笑しながら、白い巨大に映える黒い鬣を撫でる。 見せかけは平和でも、僕の心中は平和の欠片もない。あるわけない。
あわよくば、帝国に復讐してやろうか。 武器を手に取ったのはそのためだった。
……はずだったのに。]
(-24) 2013/12/31(Tue) 10時半頃
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/*先生、表が回らなくて居心地悪いです。
(-25) 2013/12/31(Tue) 10時半頃
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えぇ…まぁ、そうですね。
[投げられた問い>>62に曖昧に笑って返す。 力を持っているのに、否だからこそだろうか、クラリッサは争い事が大の苦手だった。 だがなによりイエスの意味で答えたかったのは「何か言われたのか?」という質問の方。 詳細は答えたくはなかったのでぼかしてしまったが]
あの……
[負け戦だというヤウズ。 そのことについてどう考えているか知りたくて口を開く、がすぐに閉じた]
…すみません、なんでもないですわ。
[その時の表情は沈み切っていただろうか]
(85) 2013/12/31(Tue) 11時頃
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してほしいこと、ですか?
[急に何時もの声になった彼にきょとんとしながらも考えるように少し目を閉じ]
私はまだだ大丈夫ですので城内の魔法部隊の方にはまだお休みするように伝えておいていただけますか? 後は、ヤウズ様も皆様を労わって差し上げて下さい。
それぐらい、でしょうか。
[他者ばかり気にして自分の事が二の次になるのが彼女であった]
(86) 2013/12/31(Tue) 11時頃
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あら……
[そうして話していればこちらに駆け寄ってくる少年の姿>>69 撤退てきた隊の指揮官であろうことは容易に想像がついた]
はいそうです。 撤退を援護するのが私に任せられた役割ですので。
御無事なようでよかったですわ。 でも、ご無理はあまりなさらない方がよろしいかと。
[ね、指揮官様?と告げてこちらも彼へ一礼]
魔法使いのクラリッサ、と申します。 隣にいるのがドラゴンナイトのヤウズ様ですわ。
[呟き声>>84は聞こえていたのでその証拠とばかりに一緒に少年へと紹介する。 はてさて、少年は彼女がずっと持っている竜石に気付くのかどうか]
(87) 2013/12/31(Tue) 11時頃
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/* 喋るネタに困らず、楽しいですわね。 ですがそろそろ宣伝した方がよろしいかしら。
…あまり影響力があるとは思えませんが……
(-26) 2013/12/31(Tue) 11時頃
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…そうか。 まぁ、考え過ぎんなよ! 頭パンクしてぶっ倒れても知らないからな!
[ゲラゲラと笑いながらバシバシと加減のなっていない力で、曖昧な返事をするクラリッサ>>85の背中を叩きながらそう言う。]
ん?……そうか。
[すぐに何でもないと言ったクラリッサに小首を傾げながらも、本人が言わない限り答えようがないので、沈み切った表情が気になりながらも、仕方ないと深くは追求しない。]
(88) 2013/12/31(Tue) 11時半頃
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そうそう!
[目を閉じたクラリッサ>>86をジッと見ていれば言われた言葉に、こくりと小さく頷く。]
任せとけ!休むように伝えりゃいいんだな? でも、お前も無理すんなよ。ぶっ倒れたら俺が笑い物にしてやっから。 他のやつを労るかどうかは…気分次第だな。
お前は自分を労れよ。 いくら竜族だからって魔力が底無し沼なわけじゃないし。 量は海のように広大だけどな!
[ギシシッと笑った彼は自分の力を過信しているように見えなくもない。]
(89) 2013/12/31(Tue) 11時半頃
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おう、俺はヤウズ・ミナカタっつーんだ。 相方がごめんな。初対面とか弱ってるやつをからかうのが好きみたいで。 ったく、誰に似たんだろうな。
[ヤウズ本人に似たのである。 クラリッサに紹介されて>>87、もうからかったりしないように翼竜を猫ぐらいの大きさにしながら、改めて目の前の少年に名乗る。
指揮官らしい少年に左手を差し出して笑う。]
『こいつは味方だろ…用心深すぎだ。 気を悪くしただろう、すまないな。』
[呆れたような声と、少年への謝罪の言葉が肩に居る翼竜から飛ぶ。 例え味方でも、利き腕は預けない主義である。]
(90) 2013/12/31(Tue) 11時半頃
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本当にありがとう。 お陰で、父に託された聖騎隊も…四割は、無事死なせずに済みました。
[四割。その数値が果たして無事と云う言葉を扱うに値する様相なのか。 無理の禁物を、娘にまで窘められ苦虫を潰した少年は、だが残された四割を確かに喜ぶ人種で]
クラリッサ…さん…。 僕の名前は、オスカーと――
[自己紹介する娘に名前を返そうとしたそれの言葉は途切れる。 それは娘が手にする宝石の様な珠に気づくのが先か。否、くぱりと大口を開いた翼竜の方が先だった>>84]
(91) 2013/12/31(Tue) 11時半頃
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[炎を吐くか?その顎で大人に成り切らない少年など丸呑みにしてしまうか? ましてや戦場、腰を抜かして尻餅を突く様な反応を翼竜は期待したのだろうか。 丸く大きく開いたまま、少年の瞳はしばし翼竜を見つめ]
………… ――くすっ。
ヤウズ、さん…? 翼竜なのに、その子、とても人懐こくて、人好きのする子なんですね。
[それは並よりも大きい胆力の為か。 まるで、きゃん!と吠えた犬に対するそれの様な笑顔で、ぺしっ、と叩かれる翼竜に柔らかい視線を向けて返した]
(92) 2013/12/31(Tue) 11時半頃
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あ…ごめんなさい。 好き、なんです。犬とか、馬とか――… ペットは。
[大きな胆力と云うより、図太い神経と表現するべきかも知れないが...]
あの、クラリッサさん。 さっきから気になってたんですけれど。その。
手の中の、綺麗な宝石の様な玉は一体――…?
[そして振り直った少年は、娘の持つ、玉に漸く気づき首を傾げた。 そのひと目で、最もわかり易い、人と竜の種差の石を理解していない様子だった]
(93) 2013/12/31(Tue) 11時半頃
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[竜石に興味を示しつつも、差し出された手。反射で右手を出そうとして>>90]
…ん。
[戦士の中に、時折この様な、決して利き腕は塞がない主義が存在する。 或いは左利きか?理解は示した様に握る手を変えたが、若干ぎこちなさが残る]
オスカー・グルセリア、です。 今は聖騎士隊を預かる…… なんて。
僕は。 本当はまだ騎士の叙勲も受けていない身ですけれど。
[浮かべた苦笑に憂いを混じらせて、少年の指先は、隋分と小さなペットのサイズになった翼竜と遊ぶ様に伸ばされた]
(94) 2013/12/31(Tue) 12時頃
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『どうしたらいいんだ、相棒。 こいつの神経大木並に太いぞ。からかえない。』
…知るか。
[期待していた反応が来なくて>>92ぽかんとした後、直ぐに騒ぎ出した翼竜に溜め息しか出ない。アホだろこいつ。]
お前、肝が座ってんだな。 こいつにそんな反応するやつはなかなか居ねぇぞ。
[面白いものを見つけたと言わんばかりに関心しながらもどこか楽しげに笑う。]
そうか、ペットが好きか。 こいつは相方みたいなもんだけどな、その辺に転がってる動物よりはタチが悪いぞ。
[けたけたと笑いながら、好きだと言う少年>>93に冗談にも聞こえる調子でそう言う。
ふと、竜石の存在に気がつくものの、それが何かわかっていない少年に目をぱちくりさせる。この石のことを知らないやつを始めて見たのだ。]
(95) 2013/12/31(Tue) 12時頃
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― プロツィオネ城付近・前線兵站 ―
[ドラゴンナイトの部隊を引き連れ、一時的に帰還した。 そして、配下の連中と騎乗していた竜に休息を取る様に命じた。]
『……よ、この程度の相手しか居ないのか?』
あら、不足だった?
『この程度の相手ならば我が出るまでも無い。あの竜族の女以外はな。』
(96) 2013/12/31(Tue) 12時半頃
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オスカー・グルセリア…あぁ、グルセリア。
[思い当たる名前があったらしく、1人で納得しながらぎこちなく握られた手>>94を握り返して軽く上下に振る。]
でも、指揮官してんだろ? それだけ纏める力があるって証じゃねぇか。
[単独行動を主にする自分にとっては縁遠い地位であることは明白であり、一番自分と反発が起こり易い地位でもある。 そこには認めるべきものが存在するだろう。自分には無理なのだから。] [伸びてくる指先に興味を示し、じっとその指先を追う。 口元に指先が来ようものなら噛みついたかもしれないが、頭に乗ったなら犬や猫のように頭を擦り付けただろう。]
(97) 2013/12/31(Tue) 12時半頃
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そうねえ、もっと貴方が楽しめる相手が居ればいいんだけど。
[その時、こちらにやってきた斥候から報告を受けた。 帝国側にもドラゴンナイトが居たのだと。]
ドラゴンナイトですって、これなら貴方も満足できるかしら? 今すぐには出撃はしないわ。 いずれ巡り会えるでしょうから、その時まで力を蓄えておきなさい。
『……承知』
(98) 2013/12/31(Tue) 12時半頃
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―共和国軍 前線駐屯地―
……こんな仕事だけは早い。
[後方には、いつの間にやら多くの天幕が張られ、駐屯地がでっち上げられていた。 補給物資は元より、娼館のようなものまで用意されているらしい。 騎兵にとっては、なによりまずは、馬に与える水と飼葉が重要だった。 自分の世話よりも、命を預ける愛馬の世話を優先するのは騎兵の常である。 それらの後始末を終えれば、隊の再編を行わなければならない]
――大隊戦力は、約三割減か。まあいい。奴らにはそれ以上喰らわせたさ。 壊滅した第二中隊の生き残りで、各中隊の損害を埋める。ああ、配分は任せる。
[副官にあれこれ指示を出し、兵らは休養させる。それでひとまずは落ち着けるといったところか]
(99) 2013/12/31(Tue) 12時半頃
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/*帝国っていい響きだよね← 悪虐非道にするなら帝国デショってなったの← あと共和国側に既にドラゴンナイトが居たからかな!!
(-27) 2013/12/31(Tue) 12時半頃
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大丈夫です。僕、十回は馬に蹴られて骨を折りましたから。 犬や馬にもよく噛まれて―― あ いたっ
[少し心を和ませた笑顔を浮かべながら、小さな翼竜の口許へ指先を寄せて...。 ......飼い主の忠告は確と聞くべきものらしい。
大丈夫、指を噛み切られていないなら、これは甘噛みだ、甘噛み]
(100) 2013/12/31(Tue) 12時半頃
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……七光りなんです。 父様が団長だったから。皆、僕を引張りながら付いて来てくれて。
中隊ふたつ位しかない、生き残りの騎士隊の皆と、何とかここに逃げる事の出来る位しか、僕には…。
[自嘲を浮かべる口許は、隊員の生命を預かる指揮官として威厳は不足。 尤も、その数少ない聖騎士隊を更に殿に使った決意は、少年の荷には今はまだ勝っていた]
(101) 2013/12/31(Tue) 12時半頃
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は、はい……
[背中をバシバシ叩かれればとても痛そうな顔をした。 抗議の声は上げたって無駄だと思っているし悪い意味で叩かれているのではないとわかっているので出さない]
そうですね、もう少ししたら私も休憩します。 なのでその時までに魔法部隊の方に休んでいただけたら、と。
[ちなみにもう少しが1時間や2時間ならともかく、彼女の場合は5.6時間を超えることが常である。 ヤウズとはまた別の意味で自身の力の過信なのかもしれない]
(102) 2013/12/31(Tue) 13時頃
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四割……いえ、今は生きていられた皆様の事を喜びましょう。 残念ながらまだなにも終わってはいませんから…
オスカー様、ですね。 なかなか素敵なようですわ。 でも、危ないのでドラゴンにはお気を付け下さいませ。
[オスカーと翼竜のやり取りに僅かに笑う。 暗い戦場のはずなのにわずかに明るくなったようだ]
(103) 2013/12/31(Tue) 13時頃
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こちらですか? まぁ、オスカー様は知らないのですね。 これは竜石。私本来の力を出すために必要なものですの。
…いずれ、お見せできると思いますわ。
[首を傾げた彼>>93にそう返す。 見せない方がよいのだと思っていることは心の中に押し込んで]
(104) 2013/12/31(Tue) 13時頃
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――ドラゴンナイトも撤収か。
[竜の鳴き声を耳にして、溜息を吐く。 到着しているのは、やはり足の速い兵科ばかりなのだろうか。 追撃戦の典型とはいえ、城塞の占領は馬にも竜にもできない。 城を落とすにはやはり、歩兵が必要なのである]
(105) 2013/12/31(Tue) 13時頃
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それは、大丈夫なのか…? ……って、あ、おい!
[がぶりとオスカーの指を噛んだ>>100翼竜にぎょっとする。 叱りつけるも、オスカーの指を咥えてこっちをじっと見つめているだけで、顔が引きつる。こいつ…こいつ…!]
悪い、大丈夫か? 仮にも指揮官に噛みつくとか…!
『こいつ不味いぞ!』
食おうとするな! …オスカー、血が…出てる…
[鋭利な牙にガブッといかれたのだ。 千切れてはいないが、牙の先が食い込んだらしく、血が流れていた。]
(106) 2013/12/31(Tue) 13時頃
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[ヤウズと言葉を交えながらも、気にしていた宝玉の正体。竜石>>104。 瞳で、驚愕の表情を浮かべて、宝珠と娘、クラリッサの二点を暫く見比べて]
…………竜石。それじゃあ、貴女は……。
……聖騎士ばかりの、少し狭い世界で生きて来たから。 実は竜族の人を見たのは、貴女が始めてで…。
[無知に瞼を伏せて、不思議がられる前に白状した。 元々、希少な種族である竜は、魔術師や龍騎士の割合が非常に多い。 だが反面、聖騎士――神官や、騎士の適正は難があるから]
(107) 2013/12/31(Tue) 13時頃
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[ふらりと散歩するように歩いていても新しい情報は手下から逐一伝えられていた。 護りを固めた城を陥落させるためには歩兵や攻城兵器が必要なのだが、其れらがまだ揃っていないようだった。 大方参謀の見積もりが甘かったのだろう。 此処までの戦いで死なずに生き残った者達が揃っているのだ。 之までと同様の戦い方で陥落する道理はなかった]
(108) 2013/12/31(Tue) 13時頃
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ん、知ってる。
[デリカシーというものが欠けているらしい。 なんでも無いように言い放った言葉は相手の気持ちを考えるなど、頭の隅にもスペースが無いのだろう。]
でも、他のやつらに引っ張ってもらえるってことは人望が厚いってことだろ? 俺とは大違いじゃん。もっと自信持てって! あんまり自分の力を過大評価しすぎるのはよくないが、過小評価もよくないぞ。 大事なのは自分の力をちゃんと見極めることだからな。 手合わせしたことないから実力がどのくらいかは知らんが。
[励ましているのかいないのか、よくわからない言葉がぽんぽん飛び出す。 仮にも目の前の少年に追い討ちを掛けたとしても、自分の知ったことではないと思っているのかもしれない。]
(109) 2013/12/31(Tue) 13時頃
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はい、その通り、竜族です。
[相手の言葉を肯定するように頷く]
元々私たちは数自体が少ないですから、知らないこともあると思います。 竜石の存在も知らなかったのには…少々驚きましたけど。
…ヤウズ様の言うとおりですわ。 それにあそこに残って仲間を逃がす時間稼ぎをしようとする判断は見事だったと思います。
[ヤウズの言葉>>109を聞いてそう励ます。 ついでに少年の頭を撫でようとするが受け入れてもらえるのかどうか]
ヤウズ様はもう少々協調性が必要だと思いますがいかがでしょうか。 せめてお一人で行動するにしても行先ぐらい告げてくださると助かるのですけれど…
(110) 2013/12/31(Tue) 13時半頃
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[ふらりふらりと歩き、兵站の様子を自分の眼で見まわっていく。 ドラゴンナイトの部隊や騎兵隊も帰還しているようだった。
そんな折とある騎士>>99の言葉が聞こえ足を止めた]
補給部隊の手際が良いのは誉めるべきだよ
[口を挟むつもりはなかったが、遂言葉にしてしまっていた]
(111) 2013/12/31(Tue) 13時半頃
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[クラリッサの痛そうな顔>>102には気がつかない。 休憩すると聞けば頷いて]
よしよし、じゃあ俺は城内に戻るぜ。 ほどほどにな。ぶっ倒れるまでがお仕事じゃねぇぞ。
[ひらりと手を振って城内へ戻ろうと踵を返すが、数歩歩いたところで思い出したようにオスカーを振り返る。]
……そうだ。忘れてた。 ちゃんと解毒しとけよ、オスカー。 こいつ、毒持ちだから。
[爆弾投下。それだけ言うと満足したのか、楽しそうに城内へ入っていった。]
(112) 2013/12/31(Tue) 13時半頃
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[自嘲の言葉を、正面から肯定されたのには少し驚いた。 唯、その程度で傷つく様な繊細な心なら、がぶりと噛まれて血の流れてる指を、舐めて咥えてはいなかった]
過大評価、は無いはずだけど…過小評価、ですか…。 …… …… ありがとう、ございます。
――… っ!?
[結局、ヤウズとそして共に重ねられたクラリッサの言葉には、何と返答するべきか迷ったあげく、そのひとことに終結したが。 はら、と零れた髪に、クラリッサの手が伸ばされる。そう気付いた時、免疫の無い様、少年らしい狼狽と共に赤面していた]
(113) 2013/12/31(Tue) 13時半頃
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─城内に入る前─
[協調性が必要だと言われて>>110目をぱちくりさせる。]
だって行き先なんて気の向くまま風の吹くままだろ。 そんな一々、行き先なんか告げてたら行く場所制限されるし!
[つまりはそういうこと。 思い立ったら直ぐに行動に移してしまうものだから、行き先なんてあってもないようなものなのだ。]
(114) 2013/12/31(Tue) 13時半頃
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うん?
[独り言のつもりが、返った反応に振り向いて]
……ま、それが連中の仕事だからな。
[同意か不同意か定かならぬあいまいな返答をして、肩を竦める。 確かにまあ、兵の慰安は士気の上で重要であるのは理解しているが。 自分がそれを必要としないので、やはり、もっと優先すべきものがあるだろうと思ってもしまう]
(115) 2013/12/31(Tue) 13時半頃
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あ…。僕もそろそろ失礼します。
[赤面も収まった頃。休憩するの言葉、クラリッサの姿を見るに、元々軍人で無かろう彼女の疲労は決して軽くないだろう。 城内へ戻ろうとするヤウズの姿に、自分も一礼して辞し始める]
聖騎隊をこれ以上待ち惚けさせる事も出来ないし、部隊の再編を行わないと。 その…クラリッサさんも、無理だけはしないで。
[さて、生存者4割。重傷者を省けば3割辺りか。神聖魔法の治療が行える騎士は軽傷者の治療もして貰わないといけない。 それにしても、指が少し深く噛まれたかも知れない。でも大丈夫、舐めておけば直るはずだ。こうして指を舐めておけば、その内自然と......]
(116) 2013/12/31(Tue) 14時頃
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――… ぶっ!!!
[地面に口内の唾液が大急ぎで吐き棄てられた。傷口舐めちゃったよ、咥えちゃったよ]
うっ…うそだよね… き、きっとからかう為の冗談… ……… ………
[でも心成しか、身体が痺れて、意識の奥でぽわぽわした花畑が見えてきた様な気がしない様なする様なやっぱしない様な... 城内で待機する、聖騎士隊が最初に唱えた治癒の神聖魔法は、レストだかキアリーだか呼ぶかも知れない―つまり、異常回復の魔法だった**]
(117) 2013/12/31(Tue) 14時頃
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とはいえ、腰を据えての攻囲戦になりそうだからな。 全軍の糧食を、略奪だけで賄えるはずもなし。 補給部隊には世話になるだろうけれどね。 ……いや、うちの隊は世話をするほうかもしれないな。
[本格的な攻城戦になれば、騎兵の出番は限られる。 敵が出戦してくるでもないかぎり、大して仕事はない。 補給部隊の護衛といった裏方任務が回ってくる可能性は高いだろう]
(118) 2013/12/31(Tue) 14時頃
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兵(つわもの)どものぶつかり合いだけが戦ではないということだよ
[煮え切らぬ答えに苦言を呈する形となる。 雇われの身とは言え、やはりこの国の兵には良い感情は持ち難いようだ]
……其れよりも前線の調子はどうなんだ?
[其の感情を隠すように仕事の話を切り出した。 芳しくないようであれば今少し相手の補給を撹乱する必要があった]
(119) 2013/12/31(Tue) 14時頃
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/* おや、追加があった(まがお
(-28) 2013/12/31(Tue) 14時頃
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─ 城内・魔法部隊休憩所 ─
うーっす。
[休憩所に侵入すれば、元から持つ魔力に魔法使い達が反応して一斉に此方を向くが、入ってきたのがヤウズだとわかると、全員が興味を失ったかのように、各自の作業に戻る。]
…いや、慣れた。大丈夫、悲しくない。 あのさー、クラリッサから伝言なんだけど、
[ぶつぶつと呟いてから本題に入ろうとクラリッサの名を出せば、再び全員がこちらを向く。 同じ竜族なのにここまで反応が違うと、やはり協調性が必要なのか、と柄にもなく考える。]
魔法部隊は休憩するようにってよ。 次の戦闘の準備してるやつとか即止めろよわかったな?
[釘を刺して、さっさと休憩所から出て行く。 あそこはなんだか息が詰まるようなのだ。]
(120) 2013/12/31(Tue) 14時頃
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/* んー……>>119の返事で>>118を貰ったことにするか?
(-29) 2013/12/31(Tue) 14時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2013/12/31(Tue) 14時頃
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まあ……どっちみち、あの城塞を落とすのは、いまの兵力じゃ無理だね。 歩兵はどこにいるんだか判らないし、攻撃を援護する弓兵や魔法兵も見当たらない。 何よりかにより、肝心要の攻城兵器がどこにあるっていうんだか。
[溜息吐いて、言葉を続ける]
どうにかしようにも、私は騎兵だからね。 城壁に向かって突撃するわけにもいかないし。
まったく、鎧袖一触と抜かしてたのは、一体どこの阿呆だったかね。
[帝国の首都を陥落させた後、そんな演説をした輩がいたとかいないとか]
(121) 2013/12/31(Tue) 14時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2013/12/31(Tue) 14時頃
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─ 城内・廊下 ─
死ぬかと思った…
[ヤウズの口から零れた言葉に翼竜は溜め息を吐く。単独行動ばかりするこの男は、雰囲気にとても弱いのだ。 いつでも周りから浮いた意見を言い、浮いた行動を取る彼にとって集団が生み出す雰囲気が大嫌いで、それ故の単独行動だった。
歩く度にゆらゆらとヤウズの腰で揺れるクルチを見ながらこいつはどこに銃を仕舞っていたか、と考える。]
…エンプレス。
[ヤウズに呼ばれて顔を上げるが、肝心のヤウズは前を向いたままだ。]
………やっぱりなんでもない。
『…あそう。』
[時折、生まれるこの会話にももう慣れたものだ。 ヤウズに付けられた名前、エンプレス。女帝を意味するこの名前はタロットカードに因んで付けられたらしい。 因みに、私は雌である。よく間違われる。]
(122) 2013/12/31(Tue) 14時半頃
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そうか……
[このまま城攻めとなるならば、やはりもう少しだけ相手の補給を貶めておいた方が良いだろう。 近くに居るであろう手下に手指の動きで指示を送り、出立の準備を行わせることにした]
歩兵は今編成しているのでは? 兵器も組み立て中かもしれないな
[笑うに笑えない様な冗句を口にする。 最も帝都ルミアス陥落以降は主に掃討戦になったわけであり、足の速い軽騎兵や竜騎士が主力になっていたのも無理はない]
さぁて、何処の阿呆だったかな 今頃は昼寝でもしているかもしれないな
[戦時中の平和ボケ程厄介なものはない]
(123) 2013/12/31(Tue) 14時半頃
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あらまぁ……うふふ。
[赤面する少年>>113を見て思わず笑ってしまう。 思わぬ反応を少しだけ楽しんだ]
はい、どうぞオスカー様も隊の皆様も無理をなさらぬよう。
[城内へ戻るというオスカーをそのまま見送る。 ヤウズの爆弾発言に面白いほど可愛いリアクションを見せてもらったせいか、心なしか少し気分が軽い]
ヤウズ様は相変わらず、ですね。 私も無理強いは致しませんわ。 無事にお戻りになってくだされば、それで。
[帰ってきた返答>>114は予想通り。 だから深くは言わない。 それでも言いたくなるのは心配だからなのかもしれない]
(124) 2013/12/31(Tue) 14時半頃
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それにしても、ヤウズ様もお人が悪いですわ。
[二人が城内に去った後、一人呟く]
でも、ああ言った空気もたまには必要ですわね。 張りつめてばかりでは弦はいつか切れてしまいますから。
ふふふ、さぁ、もう少し頑張りましょうか。
[自身を元気づけるように頷くと、死の転がる戦場を見つめた]
(125) 2013/12/31(Tue) 14時半頃
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それではそろそろ失礼するよ 仕事が出来たのでね
[黒の外套から手を出すとひらりひらりと軽く横に振ってその場を後にしようとした。
騎士でも歩兵でもない黒の外套の一団。 戦場で見掛けぬ姿は兵站に居る味方と、補給を担う敵が死の直前に見ることが出来る姿だった]
(126) 2013/12/31(Tue) 14時半頃
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そいつはいい。 流石、向かうところ敵なしの共和国陸軍といったところだね。
[失笑を漏らして、天を仰ぐ]
……大方、帝都を落として満足したんだろうさ。 とはいえ、敵も無策で籠城を選ぶわけもないだろう。
このまま終わるとは思えないけど、どうだかね。
(127) 2013/12/31(Tue) 14時半頃
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そうか。まあ、幸運を祈るよ。
[出立するらしい女に、軽く言葉を送る。 互いの所属も名前も知らないが、問題はない。 偶然出会った中級指揮官同士の立ち話など、そんなものだ]
(128) 2013/12/31(Tue) 14時半頃
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―共和国軍 前線駐屯地近く―
[槍を並べながら原野を踏みしめるように兵士達が歩く。 擦れ合う金属音が一際大きいのは、 兵士達が陽光を反射して輝く板金鎧を身に着けているからだ。 行軍速度は遅いが、重厚な存在感を放つ重戦士の歩兵達。 人間とドワーフの混合部隊。 その先頭に立つ一際大きな男が振り返った]
野郎共! 見えたぞ!
[手には巨大な戦斧。 重甲冑に身を固めた長身のドワーフの指揮官が 部隊に向け大音声で咆哮すると、破顔して腕を広げる。 重歩兵達は近くに見える駐屯地を臨み、 鬨の声を上げてそれに応えた。 その先には、攻撃目標であるプロツィオネ城があるのだ]
(129) 2013/12/31(Tue) 15時頃
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『お頭、どうやら間に合ったみたいですね』
[眺めた城がどうやら落城していないと見た部下が声をあげる]
バカヤロウ、破城槌やら投石機を運んできたのが俺らだぞ。 ドワーフの金属を使った衝角付き破城槌の威力を見せてやれ。 炸裂岩の雨を城壁に降らしてやるんだ。
[苦笑しながら声を掛けてきた部下に返すが、 内心、味方に到着の遅れを詰られそうだと溜息を付いた。 大体、こんなものを引っ張りながらだと、 ただでさえ足が遅いこの部隊の移動速度など、 蝸牛といい勝負だ。 他の共和国隊長らの顔を思い出し、ばりばりと頭を掻くと 面倒くさそうな表情を仕舞ってから、号令を発する]
おら! 急ぐぞ! 急がねえと終わっちまうだろうが。
[号令に応え足を速めた重歩兵は、 遠目にも甲冑を輝かせながら、暫くの後駐屯地に辿り着いた]
(130) 2013/12/31(Tue) 15時頃
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─ 裏庭・温室 ─
[自然と足が向かったのは、普段入り浸っている温室だった。 こっそりと草木達にかけた保護魔法が解けていないか確認しに来るのが常だった。]
“母さんがこの草木達に保護魔法を掛けておきましょうね。”
[自分を養ってくれている義母は優しく笑い、木で出来た荒削りの大きな杖を温室に向ける。 温室の下に浮かび上がったオレンジ色の魔法陣を食い入るように見つめていれば、弾けるように消える。]
“…消えたよ?”
“これでいいのよ。”
[首を傾げる俺に、優しく微笑む義母≪ハハ≫の顔を今でも覚えている。]
(131) 2013/12/31(Tue) 15時頃
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/* エルフはのっぽでドワーフとホビットはちっこいイメージなのだけれど、長身のドワーフって140cmくらいですかね
(-30) 2013/12/31(Tue) 15時頃
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[そこでハッとする。 何を考えていた?昔は振り返らないと誓ったではないか。]
………まあいいか。
[枯れた花を摘み取りながら呟く。 きっと、もう直ぐ思い出すこともなくなるのだから。]
(132) 2013/12/31(Tue) 15時頃
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―プロツィオネ城の周辺―
[振り下ろしたウォーハンマーが兜ごと敵兵の頭を粉砕する。 薙ぐように奮ったウォーハンマーのピック部分が脇腹を鎧ごと貫通させて殺してしまう。 そうしている間に、周囲の部下が投縄で相手の足を縛り他の者が動けなくなった兵を殺すなど、連携をとって戦場からはぐれた小粒の集団を無力化していた]
抵抗しなきゃーよかったのになぁ
[いやに軽い口調が鉄と鉄、命と命を削りあう音の中に落ちていく。 周囲にいる兵は黒の布で身を覆い短弓をもつものや、短刀を持つ者など多用である。 その出で立ちからして盗賊といわれるものたちの小さな集団。
だがそれを率いていたのはそんなの指示を出したものは、黒の僧衣に首から十字架をぶら下げたウォーハンマーをもっていた神官であった。]
(133) 2013/12/31(Tue) 15時半頃
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はぁぁあ…っ! 此処って本当に気持ちいいよな。
[ぐいっと伸びをして、切り替えるようにそう言うとクルチを抜刀する。ギラリと温室の硝子で出来た天井越しに降り注ぐ日光に反射して輝くクルチの湾曲した刀身に目を細める。 翼竜の上からでは、この片手剣が活躍することはない。 魔銃に自分の息吹を装鎮して撃つのが常である。それは炎であったり、水であったりと様々だが。]
『銃の手入れはいいのか?』
これからするんだよ。
[クルチを抜刀しておいて何を言うのかと思えば、すぐに鞘に収めてしまう。 そして胸元に手を突っ込み、引き抜いてクルリと手の内で回したのは愛銃のS&W M19だった。]
『そこだったか。』
此処だよ。
[予想外だったと言わんばかりに零れた翼竜の呟きを拾い上げる。 地面に座り込むと、ガチャガチャと解体して手入れを始めた。]
(134) 2013/12/31(Tue) 15時半頃
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ん……なんだ、騒がしいな。
[黒衣の女と別れて、暫くのち。 ゆるりと食事をとっていると、何やら駐屯地の喧騒が増してきた。 どこかの隊が後退してきたのか、それとも新着部隊があったのか]
(135) 2013/12/31(Tue) 15時半頃
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/* S&Wって。
技術 レベル 落ち着け
マスケット
(-31) 2013/12/31(Tue) 15時半頃
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[小粒な集団の無力化を終え、既に抵抗できないものの捕縛を部下に任せながら近くの岩場に腰かける]
国が変わってないなら…当たり前の結果といえば当たり前の結果ってとこか
[今目の前にある戦場ではなく。侵略当初からのことだ。 なぜ共和国がここまで帝国を追い詰めたのか。帝国が追い詰められたのか。
両国の戦力差的にここまで一方的になることはなかっただろう。帝国が情報管理を怠ったからだ。と、元帝国の情報に携わっていた一族のものはぼやく。]
惜しい人もなくしちゃったのは残念だけどな。
[諜報と汚れ仕事を行う我ら一族を、人扱いされない程度に冷遇するものが多かったためこの侵略には心が痛まなかったが、帝国の中でも良識があり我らを人として扱ったルミア聖騎士聖騎士団長のグルセリア様の死だけは心が痛む。ご子息の死体はなかったとのことだが、はたしてどうなっていることやら]
(136) 2013/12/31(Tue) 16時頃
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[余所にとんだ思考を戻す。 どちらにしろ共和国の万全の強襲に万全の態勢で迎え討てなかった。 その結果が今なんだろうな。と思うぐらいには余裕を持ちながら、城門前で行われる軽騎兵の突撃と帝国兵の反抗を眺める・・・ではなく]
鼠はちゃんと、入ったかな。
[敗走兵に紛れて帝国兵に偽装させた鼠の様子を見ていた だが、この後に、潜ませた鼠から情報により、めんどくさーい任務がやってきて、入れなきゃよかったとぼやくことになるのは近い未来のこと]
(137) 2013/12/31(Tue) 16時頃
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[そんな未来も知らないで、帝国内部でまともに抵抗できる戦力を用意させないために情報操作や伝令の排除などを行ってきた...らは休息もかねて楽な仕事をしていた。
なにせこちらは大々的に侵攻が始まるよりもずっと前から働いていたのだからこんな日もあっていいだろう。
新規として共和国が雇った見込みある女盗賊>>52へと、裁量を任せる。ということで伝令狩などの仕事をしなくてよくなったのはよい(?)思い出。どれだけのことができるかという審査もあるのだろうが...にとっては楽できておーけー。としか思わない。]
(138) 2013/12/31(Tue) 16時頃
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[出撃するにも準備は必要なものだった。 何しろ戻ったばかりで身体も十分に休めておらず、物資の補給も終わってはいないのだ。
準備を進めていると>>130一際想像しい部隊がやってきた。 其の装備から先ほどの女性士官との話に上がっていた歩兵部隊だと分かる。 その中でも目立っているのが長身のドワーフだった。 ドワーフと言えば小さくずんぐりしていて筋肉質で力持ちというイメージが強かったが、背が高いというだけでも随分とイメージは変わるものだった。
...は奇異の眼差しでヘクターを眺めていた]
(139) 2013/12/31(Tue) 16時頃
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[鼠が入ったのや、城門前の戦いがひと段落するのを眺め終えたところで、捕縛作業が完了したところで、立ち上がる。]
んじゃまあ、遠慮なく。マジックスクイーズ
[生き残りこちらをにらみ上げる兵を見下ろしながら、槌の緩く振って、唱えるのは闇の魔術。対象から魔力を搾取する。 抵抗力の低いものや平静ではいられないものからは容易く奪いとれる。]
ほいっと、キュアライト
[ウォーハンマーで地を軽く叩き、奪った魔力をもって、自分の兵へと神聖魔術を唱えて怪我を回復させた。]
(140) 2013/12/31(Tue) 16時頃
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[ドラゴンには干肉を与え。 若干不満そうにしている竜も居たが。
帝国を落とせば牧場にでも行って好きに略奪して来れば良いと告げる。 その言葉に引きつった顔を見せた配下も居たかもしれないが。]
それじゃ、ちょっとあたしはする事があるから。 各自、休んでいなさいね。
(141) 2013/12/31(Tue) 16時頃
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[もうそろそろ到着するであろうと思っていたドワーフ部隊。 その先頭に居た長身のドワーフに声をかけた。]
久しぶりね、ヘクター。 それと、ドワーフ部隊の皆様。
[彼らが持って来た攻城兵器を頼もしげに見やり。 これがあれば帝国を落とす日もすぐだろうと笑う。]
長い道中お疲れ様ね。 言ってくれたら一つぐらいは運ばせたのに。
[尤も、自分の竜は運び屋なんてしないだろうから。 部下の誰かがという事になるのだろうが。]
(142) 2013/12/31(Tue) 16時頃
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んじゃ、他も逐一潰していくかー。
[捕縛したものは運ばせる。捕虜も逃がさせなければ魔力や生命力のタンクになってくれるんで貴重な力になると、他の一団へと進もうとしたところで、地響きを立てて攻城兵器を引き連れた共和国の一団>>129が目に移った]
(143) 2013/12/31(Tue) 16時頃
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―共和国軍 前線駐屯地―
よーし、着いたぞお前ら。 ちょっと報告してくるからな、待ってろ。
[駐屯地に到着すると、部下を整列させ 査閲官に到着の報告と、破城槌らの搬入を告げる。 伝達を頼み、大体の陣立てと友軍の情報も入手できた]
よし、小休止を命じる。 とはいっても、行軍の疲れを少し癒したら直ぐ戦闘だぞ。 あーっ、うるせー!
[爆発した歓声に耳を塞ぐ。我が部隊ながら喧しい。 天幕の間を駆け回り騒ぐ部下を尻目に、歩き出した]
(144) 2013/12/31(Tue) 16時頃
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[途中、訝しげな視線>>139を感じれば]
よお、どうした? 何か珍しいか?
[軽く首を捻って、自分の身体を見下ろし、 ああ、と納得した表情で胸を叩く。 鎧が、がしゃんと鈍い金属の音を立てた]
ドワーフの打つ金属は上物だろう。
[自信に満ちた表情で笑ってから、その場を後にした]
(145) 2013/12/31(Tue) 16時頃
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――ああ、攻城部隊が着いたのか。 一応の仕事はしてるわけだね、上も。
[天幕の外から聞こえる騒ぎ声から察して、ふむと]
となると、そろそろ出る準備をしないとかな。
[攻城兵器のお出ましともなれば、敵も必死になる。 城塞から敵が出てくれば、騎兵の仕事もあるというものだ]
(146) 2013/12/31(Tue) 16時半頃
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[>>142で声を掛けられれば、よう、と手を上げる。 散りかけていた部下たちも、龍族のヨーランダを見て 慌てて次々と挨拶を返す。しかも出来るだけ丁寧に]
そういや久しぶりだな、ヨーランダ。 帝国にも、竜族の女がいるんだって?
[査閲官に聞いた情報を元に話しかけながら笑うと 攻城兵器を見やるヨーランダの視線に気が付き]
ありがとよ。とはいえ、遅くなって悪かったな。 何せ俺らの部隊は元からして足が遅い。
[苦情が出るかと予想していたこともあり 少し驚いたような顔で頬を掻く]
そりゃあ……言えば良かったか。
[とはいえ、ヨーランダの竜に運んで貰えることは そうそう無いだろうと思い直し、けらけらと笑った]
(147) 2013/12/31(Tue) 16時半頃
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うん、珍しいね
[>>145視線に気づかれ問われればそう返す。 鎧の事と勘違いしているが、上機嫌そうなのでそう言うことにしておこうと小さく首を縦に振った。
言われてから見れば着けている鎧も上質のものであった。 成る程ドワーフは名工が多いと言うが其れは事実であるようだ。
その場を立ち去ろうとすれば追わず出立の準備を進めることにした。 城攻めの部隊が着たとなればしなければならないことは変化することだろう。 >>143別の黒衣の部隊も見えたが気に止めることはなかった。 何も自分達だけで戦場を撹乱しているわけではないのだから]
(148) 2013/12/31(Tue) 16時半頃
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・・・ライフスクイーズ
[彼らは強い部隊や数の多い部隊は狙わない。自分たちよりも少なく確実に倒せる小粒なものだけを狙う。生命力を奪い取ったものたちを容赦なく斬り殺し捕縛する黒の集団]
正々堂々。いい言葉だ!
[皮肉気に歌うように言葉を発しながら]
こんぐらいでいいだろう。俺らは水の路でも探してこい
[交戦から捜索に移行させるべく捕縛したものをつれてく任についたもの以外の兵を散らす。 今日明日などで城を落とせるとは思っていない。 今はこうして人を減らし水の途を見つけてそれを絶てば、水がいずれは底を尽き、攻城に使用する炸裂岩の攻撃力が増す。 毒を流してもいいが、今後のためには再利用できる形にしたいのかどうかによる。ようは上次第なんだろう。]
(149) 2013/12/31(Tue) 17時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2013/12/31(Tue) 17時頃
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んじゃ一旦戻るか。
[部下に任せると、捕縛した兵の一団を率いて、共和国軍前線駐屯地へと向った**]
― →共和国軍前線駐屯地 ―
(150) 2013/12/31(Tue) 17時頃
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『…いつも思うが、そんなものどうやって仕舞ってるんだ。 しかも解体しちゃってるし。』
[見事にバラバラになり、元通りに組み立てられたヤーゲル銃を見ながら翼竜が言う。]
…内緒。
[詰めるのは息吹だけなのに、詰まりがないか見ながらヤウズがはぐらかす。 懐に飲み込まれていくヤーゲル銃は、やや小振りとは言え懐に仕舞うには大きすぎる。
そういえば、この上に着ている真っ白なロングコート。 ヤウズの義母が少し弄ったんじゃなかったろうか。]
『なんだ、そういうことか。』
[ポツリと吐いた呟きにヤウズはチラリと此方を見ただけだった。]
(151) 2013/12/31(Tue) 17時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2013/12/31(Tue) 17時半頃
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次は言ってくれたら、そうね。 あたしの部下に運ばせるわ。
[そう言って笑う。 自分の竜が運ぶ事は無いだろうと彼も分かっているのだろうから。]
そうね、帝国側にも竜族が居るみたい。 ドラゴンナイト以外に魔法使いまで居るのよね。
[クラリッサの特徴を簡単に伝える。 尤も、名前も知らない相手なのだけれど。]
あ、そうそう。 ドワーフでさ、鍛冶とか得意な人ってヘクターの部隊に居ないかな?
(152) 2013/12/31(Tue) 17時半頃
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/*共和国側に挟まれる俺。でも、訂正は必要だよね。 懐が四次元ポケットみたいになりました。
(-32) 2013/12/31(Tue) 17時半頃
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/*というか村建て様ごめんなさい! 世界観大事よね。マスケット辺りはちゃんと読んでなかったワタシに思いっきり非が…当たり前か
(-33) 2013/12/31(Tue) 17時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2013/12/31(Tue) 18時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/12/31(Tue) 18時半頃
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こっちはドラゴンナイトに、 軽騎兵に、盗賊、神官、重戦士か……。
[ヨーランダの言葉に、長身のドワーフは、 プロツィオネ城の方をちらりと見て、呟いた。 自分が率いる兵科を考えると、 厚みと重さで正面から圧力を掛けていくのが良さそうだ]
竜族の魔法使いなぁ。 正直魔法の対処は苦手だから、気をつけるわ。
[クラリッサの特徴を聞きながら、そう呟き。 続く言葉には、任せろ、と言わんばかりに頷き]
うん? ああ、居るぞ。 ドワーフの中でも腕利きの元鍛冶屋が何人か。 何か作らせたりするなら、遠慮なく言ってくれ。
[呼ぼうか? とヨーランダに向けて合図した]
(153) 2013/12/31(Tue) 18時半頃
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エンプレス、エンプレス… どこ?どこだ、どこにいる…?
『ここだよヤウズ。お前の隣に居るよ!』
そこに、そこにいるのか…?
[フラフラと手が伸びる。しかし、全くもって見当違いな場所に伸びたヤウズの手にエンプレスはそっと摺り寄って、ヤウズに自分の存在を認識させる。]
(-34) 2013/12/31(Tue) 18時半頃
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あぁ、よかった。よかったエンプレス… 僕の目はもう見えてないけど、だけど君がどんな顔をしてるかわかるよ…
[エンプレスは驚いてコバルトブルーの瞳を見開く。]
君は笑って見送ってくれるよね…
[鼻先に頬擦りしながらそう言ったヤウズにエンプレスは呆然とする。 しばらくすると、ヤウズには見えていないのに、なのにゆっくりとぎこちなく笑みを浮かべる。]
……ありがとう、母さん。 貴女なら笑ってくれると思ってた…。
[それっきり、力無く翼竜に凭れ掛かったまま動かなくなったヤウズに、エンプレスは唖然とする。]
(-35) 2013/12/31(Tue) 18時半頃
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[…死んだ?まさか、死んだ? あのヤウズが?あの好戦的で強いヤウズが?死ん、だ…?
わかっていた。焦点の合わないオリーブ色の瞳が二度と自分を映さないことなど。 知っていた。彼の死がもう目の前であったことなど。
だけど、だけど、]
母さんってなんだよ、母さんって…!
[最後の最期に紡いだ言葉は自分の名前じゃなくて、義母だった。 それがどうしても悔しくて、辛くて]
うガァァァアアアアアアアッ!!!
[吼えた。大好きだった相棒の死と最期に名前を呼んでもらえなかったことへの悲しみに。]
(-36) 2013/12/31(Tue) 18時半頃
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/*…という死亡ロールを回したい←気が早い
(-37) 2013/12/31(Tue) 18時半頃
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/*空気読まない行動をしたいけどロールが思いつかない←だから開始したい人
(-38) 2013/12/31(Tue) 18時半頃
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― プロツィオネ城内/第二広場 ―
……他に残存する聖騎士はいないか、ですか? 隊員の武具補給、兵站も間に合わない。 軍馬に至っては初めから皆無です。馬さえいれば撤退ももう少しは…。
……どこで馬を失くした、ですか……!? そんな物まで、僕は…っ!
[負傷兵の救護室として解放されている広間のひとつ。 微かな血臭と苦痛の呻きが弱く天井に漏れる空間のしたで、困惑と微かな苛立ちを雑ぜた少年の表情。 対する厳しい面の男は、臨時的な上官的立ち居地に存在する仕官。今更で余計な色の強い情報を、根と葉を掘る様に問われる]
(154) 2013/12/31(Tue) 19時頃
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[それは新帝擁立の末、敗残兵をかき集めた、新生ルミア帝国の軍部大再編だ。 使える兵と使い物にならない兵の仕分け。 何処のどの隊が生き残り、何人使えるのか。そしてその軍備は]
情報の統制が全く機能してない……。 今、フォーレ軍の陣容はどんな動きをしてるのかも、全く掴めてない。
[ぐしゃ、と髪を鷲掴む程、混乱する情報統制に辟易した物を覚える。
元々、ルミア帝国は、大陸に於いても随一の兵力を有する大国なのだ。 然し最大の欠点を挙げるならば、兵力数に比例しない諜報活動、情報隠蔽の不徹底さ加減。 それらの仕事を行う、卑しい日陰者だの、酷いと溝鼠とさえ蔑まれる事も多い、諜報部隊の用立ちなど、新たな帝国軍再編に於いては、後の後の、そしておまけ、程度の扱いなのかも知れない。 こういう時、どちらかと云えば変わり者、物好きな思考をしていた、父が生きていたならば、なんと判断するだろうか…亡き父を想い、剣を見遣ると、少年はまた沈んだ面差しでゆるゆると頭を振る]
(155) 2013/12/31(Tue) 19時頃
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[だがこのまま劣勢を強いられる状態のままならば、戦況の転換は難しいだろう]
…次の迎撃も、僕は出ます。 城塞に近づく敵の撹乱に、軽歩中隊を共に出撃させてください。
聖騎士隊は……もう、これ以上の余力はありません。
[会戦当時より勢いの衰えが見受けられない、フォーレ共和国の軍。 それらを相手に、敗残兵を辛うじて集めた、残党軍のままでは、ジリ貧が近い。
何か秘策が必要だ。この戦況を強引にでも捻じ曲げる、そんな奇策が今帝国には必要とされていた]
(156) 2013/12/31(Tue) 19時頃
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/*表が実に静かだ…むしろ開始待ってる的な?
(-39) 2013/12/31(Tue) 19時頃
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うん、お願いしたいわ。 対竜族用の剣を作って欲しいのよね。
[伝説クラスの武器以外にも対竜族用の武器はあると伝え聞く。 無論、相手の竜族を説得出来るに越した事は無いのだが。 説得が失敗した場合はそれがあれば楽になるだろうと。]
そうね、後は対竜族用の斧なんかもあると良いんじゃないかな。
(157) 2013/12/31(Tue) 19時頃
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/*オスカぁぁぁああああ!! しかしワタシは灰潜伏を続ける
(-40) 2013/12/31(Tue) 19時頃
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―プロツィオネ城内・馬房―
[城へと帰投を果たせば、難しい話はジェニファーに任せ 自らは一兵卒として馬房へと向かった。 戦場を駆けてきた愛馬をねぎらう為だ。
だが、一歩馬房に入れば、その有様に思わずため息が零れた。]
軍馬も足りていないのか……。
[がらんとした馬房に足跡を響かせながら、青鹿毛の愛馬の元へ。 残り少ない飼い葉を与えながら、現状は予想していた以上に 芳しくなさそうだと、重苦しい息を吐いた。]
(158) 2013/12/31(Tue) 19時半頃
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―回想―
[初撃をまともに対応させず効果的な侵略が実行された。 これで7割ぐらいの仕事は達成したかなというところか。 一族の幹部として充分な働きをしたといえるが、ことが動き出せば人員不足が浮き彫りになってくる。 そんなとき共和国の上役の一人から一人人間を寄越すといわれ、資料を見ていた]
どんなんがくるんかねー。
[人員は喉から手が出るほど欲しくはあるがいくら人が足りなくても使えないものが来たら突っ返すつもりでいた...はざっとスカウトするに至った経緯などを見てみる。]
なかなか面白いこだなぁ
[一言目で出たのは感想。ただその感想は技能についてではない。それはすでにスカウトをしたという時点で合格しているようなものだ。 ただ、その経緯。この侵略で奪われた立場のもの、共和国帝国どちらも選ばずに商売をしているという点]
いいよ、呼んでもらおうか。
[書類を部下に預けた。そして近く彼女と対面することになる。]
(159) 2013/12/31(Tue) 19時半頃
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やあ、パティちゃん。
[初対面からなれなれしい態度で人の好い笑みを浮かべながら僧衣を纏ったいつもの姿で無造作に近づき]
ああ、硬くならなくていいから、礼儀はわきまえるべきときにわきまえるだけで、ここでは必要ない。
ここで必要なのはやるべきことを考え、実行し、成功させ、生きて帰ってくることだ
…部下をつけるから、必要だと思うことを実行してくれ。 パティちゃんの裁量に任せる。 わからなければ聞くのも、自分だけの考えを実行するのも自由だ。
それでも一つだけ命じるならば、捕まったなら自らの命を絶ってくれ。
[そういって笑みを浮かべたまま手に強引に、毒薬を持たせた]
―回想終了―
(160) 2013/12/31(Tue) 19時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/12/31(Tue) 19時半頃
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/* そこの竜騎士諸君! 間違ってもボルトアクスだけはもつなよ!!
絶対だぞ!! 落石に巻き込まれて死んでもしらんぞ!!
(-41) 2013/12/31(Tue) 19時半頃
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/* ここってランダムどうなってましたっけ…? この国自体が2度目なので全く覚えが……えっと… 2
(-42) 2013/12/31(Tue) 19時半頃
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/* よし、これは大丈夫なのですね。 ダイスが振れるならなんとかなりますわ、きっと。
(-43) 2013/12/31(Tue) 19時半頃
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『ヤウズ、マズいんじゃないか?』
なにが。
『言うまでもないだろう?』
[こつん、と翼竜が鼻先でつついたのはクルチの柄からぶら下がる、オリーブ色をした美しい宝玉だった。しかし、本来なら澄んだオリーブ色をしているであろうソレはうっすら白濁色になっている。 それを見たヤウズは柄とオリーブ色の宝玉を繋ぐ紐を解いて、翼竜から隠すようにズボンに結びつける。]
よっこいせ…っと。俺ももう歳かな。
[年寄り臭い掛け声と共に腰を上げると、宝玉と同じオリーブ色をした瞳を細める。それは宝玉と違って白濁してはいないが。]
『竜石はもっと丁寧に扱え。秘宝だぞ!』
はいはい。
[肩でギャンギャン騒ぐが、軽くあしらうヤウズにイライラしてガジガジとかじるが、何か考え事をしているらしく、いつもの文句が飛んでこないことに翼竜は首を傾げた。]
(161) 2013/12/31(Tue) 19時半頃
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―共和国軍 前線駐屯地―
早急につくったって甲斐があったねぇ。
[急造にしてはなかなかな駐屯地を見遣る。捕縛された捕虜の輸送を運ばせるのを待たせた。見知ったドワーフと竜族を見つけて挨拶をする]
やっはー。ヘクターお疲れさん。ヨーランダちゃんは…まあ、いつも通りだったな。
[兵器を輸送した重歩兵隊へは労いを、竜族には、特別に変わった点がないからいうことが浮かばなかった]
(162) 2013/12/31(Tue) 20時頃
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─城内・魔法部隊休憩所─
皆様、よろしいでしょうか?
[4時間後、ヤウズだけならまだしもオスカーにも無理をするなと言われたことを思い出し、 周辺を近くにいた兵に任せてから休息しようかと城内へ。 まず向かうのは休憩するように指示をしていた魔法部隊のところ。 中へ入れば魔力を察してか視線が一気にこちらへ向く。
一拍置いてクラリッサを認識した魔法部隊の反応はさまざまであった。 希少な種族である彼女を尊敬の目で見るもの。 「おかえりー」と緊張感無く友人のように接するもの。 出番かと今にも飛び出しそうにしているもの。 一部の古くから彼女を知っている者たちは「予想より戻ってくるのが早い!?」と驚きの表情を浮かべていたか。
彼ら全員を見渡して、なんの緊張感もなくクラリッサは言う]
(163) 2013/12/31(Tue) 20時頃
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そろそろ私も休憩させてもらおうかと思いまして… その間の撤退兵の援護を皆様に頼みたいのですわ。
[その言葉を聞くや否や休憩所内の全員が立ち上がる。 表情は一気に引き締まり、指示を受ける状態になっているのは間違いない]
上空からドラゴンナイトの攻撃がある場合があります。二手に分かれましょう。 後方から上空を警戒するものと手前で撤退のための援護をするもの。 後方部隊はそう、風魔法が得意な方がよろしいかしら。
[彼女の指示に合わせてすぐに隊が組み上がる。 これがクラリッサが戦争という場で手に入れた人望であった]
(164) 2013/12/31(Tue) 20時頃
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皆様、お気を付けていってらっしゃいませ…
[最後に休憩所を出ていく皆にそう告げて、一人になったところで小さく息を吐いた。 手の中で群青色の輝きを放つ竜石。 いつまでもこのままというわけにはいかないだろう]
……嫌な予感がします。 この争いのせいなのか、違う何かなのかはわかりませんが…
[呟きは拾うものがいないまま。 彼女は簡易なベッドに身を沈めた]
(165) 2013/12/31(Tue) 20時頃
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いつも通りってなにそれ。
[くすくすと笑いながらそう応じた。
戦場の中でも軽装のままで居る彼女は確かにいつも通りなのかもしれないけれど。]
シーシャはどう? 何か変わったことでもあったかしら。
(166) 2013/12/31(Tue) 20時頃
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いやー…
[いつも通り好き放題だなーと言いたかったが、がんばって堪えて]
別に、遠目からドラゴンナイトが見えたのに氷術を使う魔術師。それと銃歩兵の集団が見えたってとこかな。 魔術師もそうだが、あの銃歩兵隊は侮れないな。銃声聞こえただけだが、それだけでも統制がとれてるのがわかる。
まったくもって大変だ。
[肩を竦めてみせた]
だからこれからは奇襲じゃない順当な攻城戦になるから、ヘクターに期待大なんじゃないかな。
ヨーランダちゃんは何かあった?
(167) 2013/12/31(Tue) 20時頃
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銃歩兵か、それは厄介ね。
[飛び道具はどうしても相性が悪い。 翼を打ち抜かれてしまえば落下するのだから仕方ないが。]
氷術を使う魔術師には会ったわ。 さっきヘクターには話したんだけど竜族よ、その子。
まあ、可愛い子だったし。 出来れば説得して共和国側に引き込みたいんだけどねえ。
[交戦らしい交戦もしなかったが。 こちら側に欲しいと思わせるような相手だった。
もちろん、説得が失敗したら戦うしかないが。]
(168) 2013/12/31(Tue) 20時半頃
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…雲行きが怪しいな。
[温室から出ると、頬を撫ぜる風に空を見上げる。 肩をかじるのを止めて同じように空を見上げた翼竜は快晴の空であるがために首を傾げる。]
時代の雲行きだよ。変な感じがする。 千年前と似たような…そんな感じ。
[表情を変えずに言うヤウズにますます翼竜は首を傾げる。 ヤウズは直感型だ。それは当たるときもあるし、当たらないときもある。
これは───当たるかもしれない。
杞憂で済めばいいけど、と1人ごちながら視線を前へと戻した。]
(169) 2013/12/31(Tue) 20時半頃
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― 回想・シーシャとの邂逅時>>160 ―
「ちゃん」付けは止めてください、刺しますよ
[改まる必要はないと言われたのでそうしたまでのことだった。 獲物は預かられていたので手はぶらりと下げたまま。 其れでも有言実行出来るつもりでいた]
では必要な情報は適宜流してください 其れを元に行うべきことを報酬分だけ行いますので
[一々指図されないのは良いことだと思っていた。
命令として毒瓶を渡されはしたものの使うことはないと考えている。 一つは捕まるつもりがないということ。 もう一つはそんな義理もなく、命を断つ程の金を貰っていないということだった。 だから、毒はさっくりと別の用途で使ってしまっていた]
(170) 2013/12/31(Tue) 20時半頃
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やなもんだ。雨でも連れてこれない?
[冗談めかしてヨーランダへというが、防衛戦において強力な遠距離攻撃がいるというのはそれだけで脅威であるため軽くみることなどできない]
…って、竜族て、あー、やだな、ヨーランダちゃんみたいなのと闘うのなんて無理無理。俺パス。まー、上手く引き込めたらいいね。
[こんな状態になってまで帝国についている時点で、それはなさそうなのでこちらは投げやりに答える]
(171) 2013/12/31(Tue) 20時半頃
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[城内はどこか騒然としていて、晴れ渡る大空さえも、どこか不穏に感じてしまう。
馬房を出てしばらく歩けば、目を引く翼竜の姿。>>169 騎手も傍らにいることに気付けば、ゆっくりと歩み寄った。]
……情勢は、どうなっているんだ?
[竜族の彼ならば様々なことを知っているだろうか、と。 幾分、険しい表情で声をかけた。]
(172) 2013/12/31(Tue) 20時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/12/31(Tue) 20時半頃
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――攻城部隊の指揮官は誰かな?
[駐屯地の地面を、軍靴の底で踏みしめて。 中級指揮官が集まっているらしい場所に顔を出す。 指揮下の軽騎兵大隊は既に、出撃準備を整えはじめていた。 攻城兵器を有する重戦士隊の到着を知るや否や、部下にそれを命じていたのである。 いささか、気が早いかもしれなかったが、騎兵は積極的な行動を好むものである]
連携について、少々打ち合わせをしたい。 おいおい歩兵の増援も到着するんだろうが、それまでは私の大隊が敵の出戦に備え――、
(173) 2013/12/31(Tue) 20時半頃
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対竜族用の剣ねぇ……。 おい、そんなの作れるのか?
[暫し考え込むよう顎に手をやりながら、 呼びつけた傍らの部下に聞いてみる]
『作れないことはねえでしょうが 効果のほどは正直わかりませんぜ。 伝承に出てくる武器みたいなやつは無理ですから。 刃を、頑丈な竜の鱗を切り裂いて 突き刺すのに適した形状にするだけです。 勿論、ドワーフの技巧は凝らしてみますが』
[部下の話を聞いて眉を上げ、それでもいいか? とヨーランダに視線で問うてみたが]
(174) 2013/12/31(Tue) 20時半頃
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まぁお前らは、とりあえず剣と斧を打っておいてくれ。 金属は……どうせ色々と携帯してるんだろ? 無けりゃその辺から掘っちまえ。作業中は酒も許す。
[兎も角、発注を済ませると、 声を掛けてきたシーシャ>>162に、よおと手を上げた。 遠目に見た黒い集団の主はこいつだったかと考えながら]
統制の取れた銃歩兵隊もか……。 俺にしたら魔法の方が嫌だが、侮れないのは確かだな。
しかし、向こうの竜族を引き込みたいと言いつつ 対竜族用の武器も用意しようとするんだぜ。 ヨーランダは。…………頼もしいな、おい。
[そう言いながら、シーシャに肩を竦めてみせた。 それから、とりあえず飯食って軽く一当て、出撃だ]
(175) 2013/12/31(Tue) 20時半頃
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雨でもって……貴方、私たちを御伽噺の竜と誤認してるよね?
[まあ、冗談で言っているのかもしれないが。 竜族とは戦いたくないと言うシーシャに笑みを見せて。]
ま、戦うのは貴方じゃなく他の誰かになるでしょうね。 ただまあ、前線で会うこともあるだろうから気をつけてね。
(176) 2013/12/31(Tue) 21時頃
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― プロツィオネ城 壁上 ―
[広間からやがて、簡単な武装を鎧う姿で、壁上に足を運んだ少年は、片手で持ち上げた望遠鏡を瞳に近づけ、難を逃れた戦場の向こうを眺めていた。 視界の向こう岸には、フォーレ軍の陣頭らしきものも見えるが、其処で何を企んでいることか]
ほんの何時間前、あそこから逃げて来たなんて……。 今にも、フォーレが大軍で押し寄せて来そう。
[その大軍が押し寄せた時…この城塞は護り切れるのだろうか? この城こそ、文字通りの最期の砦。ここが落ちる時には、おそらくルミア帝国は...]
(177) 2013/12/31(Tue) 21時頃
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[望遠鏡を握る拳に、ぐ、と力が篭り、レンズが音を弱く漏らした]
……あの女騎士の人…… ミッシェル、て云ったかな。
[首をとっておけ、と予約されてしまった騎馬隊の指揮官。 彼女とも、再び刃を交える事もあるかも知れない。その可能性はこの両軍の激突の時間が長ければ長いほど、現実に近づく]
……凄く……漢前な人だったなぁ……
[望遠鏡のレンズから離れて、肉眼で地平線を見送ろうとしても、あの時の女騎士は、姿すら見つけることは不可能だろうが。 ...空は、不穏に流れていた]
(178) 2013/12/31(Tue) 21時頃
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……む。
[口を閉じたのは、その場にいた黒い僧服の神官を認めたためだった。 先刻、あの黒衣の女も口にしたとおり、兵のぶつかり合いだけが戦ではないとはいえど。 堂々たる正面突撃を至上とする騎兵指揮官が、 薄暗い任務をこなす、それも寝返り組の部隊を好む理由はなかった]
……、最前線で姿を見るとはな。
[そう呟く声が比較的にしても小さかったのが、せめてもの自重だったろうか]
(179) 2013/12/31(Tue) 21時頃
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ん、それで良いわ。 ありがとね。
[相手が竜の姿を取るにせよ、自分は人の姿のままで戦うつもりでいた。 ならば、対竜用の武器があるのはありがたい。]
長旅だったでしょ。 一休みしてそれから作るでも良いわ。
ひとまずは、今ある武装でも戦えるしね。
(180) 2013/12/31(Tue) 21時頃
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[頼もしいといわれると、笑みを見せた。 そうして2人を見ながら言葉を続ける。]
まあ、自分で言うのも変だけど。 竜族は敵に回したら厄介だしね。
説得出来るに越した事は無いけれど。 説得できなければ、その時は面倒な戦いになるでしょうね。
[そう、面倒な戦いになるのは避けられない。 だからこそ、先ほどはクラリッサと本格的な交戦はしないで引く事にしたのだから。]
(181) 2013/12/31(Tue) 21時頃
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…うん?
[声を掛けられて其方を向けば、エルフの青年>>172を視界に捉える。 かなり険しい顔につられて険しい顔になりそうになりながら、情勢を聞かれて口篭もる。]
あー…情勢な。 お前も知ってると思うがこっちが劣勢だな。 …んで、まぁ…………。
[それ以降は続かなかった。単独行動ばかりの自分にとって、一番苦手とする質問が飛んできたのだ。 右手で顔を覆って、それから髪を掻き上げる。]
他のことは知らん。
[言い切った。竜族にあるまじき発言かもしれない。だけど、言い切った。自分の知識はかなり昔で止まっていると言っても過言ではないのだ。]
悪いな、エルフの小僧。 俺はなんていうか、孤立してるっていうの?そういうのだから、詳しくは知らねえんだよな。
[頭をガシガシと掻きながら視線を泳がせて言う。この男の辞書に緊張感という文字はないようだ。]
(182) 2013/12/31(Tue) 21時頃
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劣勢、か。そりゃ、そうだよなぁ……。
[この状況を見れば……と、ため息混じりに続け、城内を見渡す。 だが、小僧を言われれば、ムッとしたような視線を向けた。]
小僧って言うな。 そりゃ、あんたに比べりゃ随分若いだろうけどさ。
[実際200才ほどのセシルは、エルフとしてもかなり若い部類だ。 だが、傭兵団でも世間知らず扱いをされ、他でも小僧呼ばわりされては、プライドの高いエルフとしてはどうも納得がいかない。]
孤立、ねぇ。 それでも、いいじゃないか。 そんな綺麗な騎竜がいるのだから。
[傍らの翼竜に視線を向ければ、ふと和らいだ笑みを浮かべた。]
(183) 2013/12/31(Tue) 21時頃
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え、違うの?
[ヨーランダ>>176大袈裟に驚いてみた。できたら便利なのになーとおもう。あいにくと真正面から闘う根性とか全くないから]
そうそう、俺みたいなかよわーいやつはしっかり守ってもらわないとな。
ということで…俺次の進撃ヘクターの隊に混じりたいけどいいか?駄目なら勝手についてくけどさ
[銃歩兵の情報を聞いても揺るがないドワーフの指揮官>>175へと聞く。とはいえ勝手についてく時点で了承を取る必要があるかは疑問である]
(184) 2013/12/31(Tue) 21時半頃
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大丈夫。俺って援護とかするぶんには役に立つぜ?ちゃんと後ろに隠れとくから任せとけ。 ってことで厄介な奴は全部任せた!
[まるで男らしくないことを堂々とヨーランダとヘクターへといいきる。
実際既に自分の下の人間及び預かった諜報員の一部はパティちゃん(←改めてない)に預けてあるし、残りは城内にいれたのと外の捜索とに出しているため手元に手勢は更に小数を割っている。慢性的すぎる人員不足である。 その手勢に出す指示も決まっており、そこに自分がいる必要はないので気ままなものである]
(185) 2013/12/31(Tue) 21時半頃
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誰が見ても明白な状況だからな。
[むっとした表情>>183を見れば、一瞬だけきょとんとした後、すぐにゲラゲラと笑い始める。]
いやぁ、悪い悪い。 名前知らねぇもんだからよ。 俺はヤウズ・ミナカタっていうんだ。
[バシバシと、やはり容赦なしに痛いぐらい背中を叩く。 そういやエルフってプライド高いっけ?どうだっけ?とそこらのヘタな山よりも高いプライドを持つヤウズは悶々と考える。]
だけど、こういう時困るんだよなぁ。
…あぁ、こいつか。 綺麗だろ?自慢の相棒なんだよ。
[肩に乗った翼竜の白い胴体に映える黒い鬣を撫でてやりながら笑う。 和らいだ表情にふと何を思ったのか翼竜の片翼を摘まんで、ほいっと翼竜を目の前のエルフに投げる。 キャッチ出来なかったとしても、パタパタと翼を羽ばたかせて宙に浮いただろう。]
(186) 2013/12/31(Tue) 21時半頃
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んじゃ、俺ちょっくら用事あるからいってくるな。また後でな。
[二人へというと、二人がどうするかは問わずにそのままその場を後にしようとして、向けてきていた非友好的な視線>>179に気づき近づいていき、一定の距離で止まると]
や、ミッシェルちゃん。聞きたいんだが、負傷兵が放り込まれてる場所しらないかい?
(187) 2013/12/31(Tue) 21時半頃
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一雨……来ないと良いけど。
[不穏に流れる雲と空。天へ向けた視線は、地に落とす際、城壁の内側を向いて]
……あ、あの人と肩の翼竜。 さっきの…。
[見覚えのある白い装いに肩の騎竜。笑顔を浮かべて、主に翼竜へ向けて、遠く城壁の上から、相手が気付かなかろうと手を振った。 先程、思い切り指を噛まれ、地味に生命の危機に突き飛ばされたにも関わらず、懲りない様子だ。
……もうひとり、見慣れない人がいる。遠目にも判る程、白い肌の……エルフ…?]
(188) 2013/12/31(Tue) 21時半頃
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……僕は、セシル。 セシル・ブロウズだ。よろしく。
[ヤウズの言葉に応えるように名乗りながらも、 バシバシと背を叩かれれば、再び苦い表情が浮かんだ。 竜族とはこんな性格だったのか、などと奇妙な先入観が植え付けられた瞬間である。]
……困る? 何が困るのだろう。
[そう首を傾げるも。 翼竜が投げられれば、慌ててその身体を受け止めた。 パタパタと羽ばたく様子に、再び表情が綻んだ。]
相棒、か。いいなぁ。 お前の相棒さんは、随分と面白い人のようだね。
[そう翼竜に話しかけ、笑みを浮かべる。 自分はといえば、森を出てから同族にはもう長いこと出会っていない。 それを思えば、どこか羨ましくもあった。]
(189) 2013/12/31(Tue) 21時半頃
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……味方で良かったな。
[さもなかったら、迷わず叩き切っているとばかり、嫌な顔をして]
……重い傷病兵は、西側の天幕だよ。 戦闘可能な軽傷者は各隊に残っているはずだ、戦力が足りないからな。
[無視したいのは山々だが、質問には応える。 自分の部下も収容されているから、場所は知っていた。 なんの用事があるのか知らないが、気に入らないからといって、味方の行動を阻害するほど阿呆ではない]
(190) 2013/12/31(Tue) 21時半頃
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[ふと視線を感じて見上げれば、 こちらに手を振る見慣れぬ姿。>>188
ハテ、誰だろう……? と浮かび上がる疑問のままに、 小さく首を傾げた。]
(191) 2013/12/31(Tue) 21時半頃
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おう、怖い怖い。
[表情から訴えたいことを正確に受け取っておびえたように両腕を組んだ。 これぐらい勇壮な威圧を放てないと昇進なんてできないのだろうな。などという感想もある。]
へい、西側ね。ありがとさん。じゃこれ以上ミッシェルちゃんを不機嫌にする前にいくかな。 ああ、軽症者でも万全にしときたいやついるなら、西の天幕くるようにいっといてー。治療すっから。
[どうするかは彼女次第、味方であっても命令できる立場でもなく、手を軽く振って西側の天幕に向かっていった]
(192) 2013/12/31(Tue) 22時頃
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?
[どんな体制であれ、一点を見て手を振る代わりにパタパタと尻尾を振る翼竜につられるように其方へ目を向けると、グルセリアのオスカー>>188が視界に入る。
此方へ手を振っているが、主に翼竜に手を振っていることが此処からでもわかって苦笑する。
苦笑しながらひらりと手を振った。]
(193) 2013/12/31(Tue) 22時頃
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ああ、そういえば。 攻城部隊の指揮官は誰って言ってたっけ。
……誰なんだろ。
[何せ遊撃部隊と主張して戦場で好き勝手に戦う部隊であり。
先ほどの戦いも始まったのを見てから出撃したような状態だった。]
まー、連携はあれよ。 適当に空から攻撃して欲しいところとか合ったら教えてくれたらなんとかするよ?
多分ね。
[真面目な彼女とはどうも合わない気もする。 この返答を聞いて彼女はどう反応するのか。]
(194) 2013/12/31(Tue) 22時頃
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……、何が"ちゃん"だ。馬鹿にして。
[黒い僧衣が去ったあと、ぎりと歯を噛んだ。 戦場で、女を意識させられることは、あまり愉快なことではない]
(195) 2013/12/31(Tue) 22時頃
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ああ、うちのモンに頼んどきゃそのうち出来上がるだろ。
[>>180礼を言われれば、大した事じゃないと手を振り笑う。 さて、説得出来るのかどうか。 基本的には見守るにせよ、武具の用意は整えるとして]
んんん? シーシャは俺の隊に混じりたいのか? 別に構わんが、文句は言うなよ?
………体力勝負だからな。
[にやりと表情を緩ませた後、 去って行く背中に、ぼそりと付け加えた。 何せ、相手の攻撃を無視しながらの前進だからと]
(196) 2013/12/31(Tue) 22時頃
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……ともかく、あなたがそうでないのは判るけど。
[攻城兵器を率いてきたようにもみえないし]
空……ああ、竜騎士隊か天馬騎士隊かな。 城壁の敵を牽制してくれれば、それでいいけど。
[城壁から放たれる飛び道具や魔法は脅威だ。 攻城兵器にとってもだし、軽騎兵にとっては一方的に叩かれるだけで反撃も出来ない相手である]
(197) 2013/12/31(Tue) 22時頃
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おう、セシルか。 よろしくな。
[握手の為に差し出されたのは、やっぱり差し出したのは左手。 無邪気な笑顔にはどこか不相応の癖にも思える。]
困るもんは困るんだよ。 ……お、ナイスキャッチ。
[翼竜をキャッチしたセシル>>189にひゅーっと口笛を吹く。]
『あんなのタダの馬鹿だぞ。残念な脳味噌だ。』
おい!!
[ないない、と首を左右に振る翼竜にヤウズは顔を引きつらせてその尻尾を掴んで逆さ吊りにする。
ジタバタと暴れる翼竜の言い合いは、誰かが止めに入らない限り続いたかもしれない。]
(198) 2013/12/31(Tue) 22時頃
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[近くで見かけた酒保商人から買い物を済ませると、 塩漬けの豚肉を右手に、鴨の干し肉を左手に。 適当な木椅子に腰掛け、瞑目して、祈りを捧げると やがて、手にした食料に勢いよく齧り付いた]
んー、とりあえず俺は正面から寄せてくぞ。 というか、それしか出来ん。
[長身を反らすと、ギシッと音を立てて椅子が軋む]
黙って城門に取り付かせてくれればいいが。 多分相手もそうはさせじと出てくるか、 城壁から遠距離で潰しにくるか、その時だな。 連携が大事になってくるのは。
どてっ腹っつーか、横に突撃でも食らうとちと拙い。
[肉を咀嚼しながら機動力の無さを説明する]
(199) 2013/12/31(Tue) 22時頃
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あ、あぁ……こちらこそ、よろしく。
[左手を差し出されれば、疑問に思うこともなく握り返す。 用心など抱きもしない青年にとっては、あぁこの人は左利きなのか、と考える程度だ。
続く翼竜の言葉>>198には、堪えきれず吹き出してしまい、]
ぷっ……あっははは! そんなこと言われてるけど……そう、なの?
[こちらも年不相応な笑顔を見せる。 だがヤウズが翼竜を逆さ吊りにすると、それを阻むのに翼竜の身体を再び抱きかかえようと、慌てて手を伸ばした。]
ちょっ、何するんだよ。 こんなかわいい子に、そんなことやめようよ。
[人型以外の生き物には、基本甘いエルフである。]
(200) 2013/12/31(Tue) 22時半頃
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正面からか。 嫌いではないよ、そういうのは。
[肉を喰らう歩兵指揮官に、視線をやって]
坑道戦術はとるのかな? 直ぐに落とせって命令じゃ、どうか判らないけど。
[城壁の下まで穴を掘って、直下で爆薬を炸裂させる戦術は、有効だが時間がかかる。 上級司令部が決着を焦っているなら、力攻めになるだろうか]
城壁からの攻撃はどうにもならないけどもね。 出てきた敵は、こちらで相手をさせてもらうよ。
(201) 2013/12/31(Tue) 22時半頃
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[別に女だから。どうというつもりはない。ただ嫌がらせをしたのかといえばそれには否はない]
―フォーレ共和国前線駐屯地・西の天幕―
[ここは後方の戦場だ。血の匂いにうめき声。切迫した声が幾多に渡る。 被害はあちらのほうが多かったと思うがそれでも相当数がやられたということになる。こちらはこちらで人が足りない。幾名かの神官。衛生兵に合流する。 何度か治療要員としても働いていたのであっさりと通してもらうとけが人の下へと向かう]
…ほいっと、今、治してやっから辛抱しろよ。
…キュアライト。
[闇魔術を多用しているから印象に薄まるが、得意なほうの神聖魔術を唱えていく。 幾多に重ねた回復魔法で戦線復帰できるまでになったもの、まだ戦線復帰はできないが、命の危険は脱するものを出来る範囲で増やしていく。
途中、捕虜から少し魔力を圧搾させてもらいつつ長い間神聖魔術を施していくことで、復帰する兵を多少なりとも増やし居ていった]
(202) 2013/12/31(Tue) 22時半頃
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ドラゴンナイトよ。
今日も戦場を飛び回ってたんだけど気がつかなかった?
[尚、ヘクターが危惧してるような側面からの攻撃は彼女達にとっては得意戦術だった。
そういえばと、思い出したようにミッシェルにも伝える。]
向こうにもドラゴンナイトは居るわ、気をつけて。 それと、竜族の魔法使いもね。
[簡単にクラリッサの特徴は伝え。 そういえばと、彼女に聞くことにした。]
そっちはどう? 今日出撃したのなら、気になるって言うか。 手強い部隊とか、強そうな隊長クラスとか見かけたかしら。
(203) 2013/12/31(Tue) 22時半頃
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[握られた手は握り返して、数回軽く上下に振ると手を離す。 セシルから飛んできた疑問に片眉をつりあげると、そんなわけないだろ、と抗議する。
再び翼竜がセシルの腕の中に収まる>>200と、一瞬だけきょとんとしてからムスッとした表情を浮かべる。]
可愛い?こいつが?
[そんなわけない、と言いかけて小さい時のこいつは確かに可愛い、と思い直す。 しかし、だ。]
…竜だぞ?今はそんなちんまい姿して愛嬌があるが…
[本来の姿を思い浮かべて苦笑する。 可愛いには程遠く、美しいに一番近く思える姿。]
(204) 2013/12/31(Tue) 22時半頃
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それしか出来ないなら、徹底させるのが流儀でね。
[視線>>201には、口角に笑みを刻むと、水を呷る]
坑道戦術か……。 俺の部隊は勿論、土木工事はお手の物だが、 流石に時間が掛かりすぎる。
[共和国軍の上層部は何故か決着を焦っている。 出発が遅れたおかげで、気配を感じることができた。 新帝に何か奥の手があるのでは無いかと 疑っているのか、ただ禍根を早く摘み取りたいのか]
ああ、出撃してきた部隊が迂回してきたり 城外へ万が一の伏兵がいる可能性もある。 そっちを頼む。向こうにも騎兵は居るだろうしな。
(205) 2013/12/31(Tue) 22時半頃
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この姿だと、可愛く思ってしまって。
[ヤウズに言葉>>204に笑顔で応えながら、 拒まれなければ翼竜を撫でようと手を伸ばす。]
竜、か。 きっと大きな姿は、綺麗なんだろうなぁ……。
[人より長生きをしているエルフの青年でも、見る機会はそれほど多くはない。 その姿を思い浮かべれば、どこかうっとりと呟いた。
……だが、傍らの男も同じように竜としての姿を取るのだろうかと思えば、言葉を誤魔化すように苦笑いを浮かべた。]
敵にも味方にも、竜騎兵がお出ましとは。 もう、総力戦なんだなぁ……。
[そう呟きながら、ため息を一つ。]
(206) 2013/12/31(Tue) 23時頃
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[あ、楽しそう。ぽんぽん跳ねたり、逆吊りの刑に処される翼竜が遠目に見えて、気持ちがうずうずしだした。 どうやら、本気の攻勢にフォーレ軍が出てくる様子は今の所見受けられないし、少し下に降りるのも...]
――…? はい、オスカー・グルセリアは、自分ですけど……。
[踵を返そうとしたその時。 帝国軍の文官―それも高官―の姿をした者が、少年を名指しで尋ねてきた]
(207) 2013/12/31(Tue) 23時頃
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聖騎士隊の再編に、何か欠陥が見受けられましたでしょうか?
それとも、軽歩隊の人員に不足でも…。
[はて....?或いは何か不備をやらかしたにしても、この様な位の高い文官が態々自分を訪ねてくる理由は少ない。 もしや、父の死についてを、息子の自分にわざわざ語らせようと云うのだろうか。それは……イヤだ……]
(208) 2013/12/31(Tue) 23時頃
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――… え ……?
[然し、聲を顰めつつ、帝国軍の文官から告げられた言葉に、表情がビシリと固まる]
(209) 2013/12/31(Tue) 23時頃
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う…うぅん……
[いつの間にかすっかり眠っていたのか。 ぱちりと開けた瞳は蒼。 起き上がって思い切り伸びをする]
それだけ、疲れていた……ということでしょうか…
[口元に手を当てて考える。 もしかしたら知らないうちに疲労が蓄積しているのかもしれない]
でも、休むわけにはいきませんよね。 私は私のできることをしなくては…… あの場所に帰る為にも
[思い返すのは森の中にある小さな湖。 自分がずっと暮らしていた静かな場所。 意図せずして懐かしさからため息が出てしまう]
(210) 2013/12/31(Tue) 23時頃
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……新帝陛下御自らから……直々に招聘なされた……?
[数人の選ばれた者は、それを機にひとつの時代の中心へと投げ込まれた。 渦の先に待つ定めは、新たな英雄の誕生か、それとも――…**]
(211) 2013/12/31(Tue) 23時頃
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なるべく早く決着を付けたいんだと。 上様は。
[どこか関心の無さそうな表情で付け加える。 馴れないことはするもんじゃない。 戦術は兎も角、政治やら上層部の意向やら それは考えても答えの出ない得体の知れない物だ。 ただ、一本の槌になるほうがよっぽど楽だと]
さて、行ってみるか。 歯応えがあるといいなぁ。
あ、耳塞いどけよ。
[肉を食べ終わると、おもむろに立ち上がり、 戦斧の石突きを地面に突き刺し、胸に空気を吸い込んだ]
(212) 2013/12/31(Tue) 23時頃
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野郎共! 仕事の時間だぞ!
[駐屯地に響き渡る咆哮のような叫び声。 大気をビリビリと震わせて、重い号令が届けば 時をそれほど待たずして、自分の部隊は集結するだろう]
おら、鎧は身に着けとけよ。 斧持ったか? 槍は? 大盾も忘れんな。
[どこか楽しげに集まった部下に声を掛けて]
(213) 2013/12/31(Tue) 23時頃
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……ドラゴンナイトも魔法使いも、私にはどうにもできないな。
[溜息を吐く。騎兵の衝撃力は強力だが、接近できなければなんともならない。 が、骨のある部隊といえば、やはりあれだろうか]
……そうだね。 ルミアの聖騎士団――あれは良かった。
(214) 2013/12/31(Tue) 23時頃
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まぁ、そうだな。 俺も可愛らしいと思うわ。
[気持ちよさそうに撫でられている翼竜を見ながらセシルに同意する。
うっとりと呟く姿に>>206オリーブ色の瞳を細める。 きっと見たことがないのだろう。竜族は希少種だから仕方がないのだけれど。 ため息と共に吐き出された呟きに頷き]
どっちも必死だからな。 一触即発みたいな。もしかしたらそろそろ爆発するかもな。
[ブルーサファイアを埋め込んだようなコバルトブルーの瞳を細める翼竜を見つめながら、半ば独り言のように言うが、相手はエルフだから聞こえてしまっているのだろう。]
(215) 2013/12/31(Tue) 23時頃
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うん? 耳を、って……
[疑問の回答は、明らかな形で示された]
――はっ、は。いいじゃないか。
[騎兵とは異なる荒々しさ。が、その積極性は嫌いではない]
(216) 2013/12/31(Tue) 23時頃
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へぇ、聖騎士団ね。 それは楽しみだわ。
[昼間の戦闘ではそこまで強い騎兵には会わなかった。 だから、彼女が高く評価する相手とは戦ってみたいと思いながら。]
あ、ちょっと待ってね。
[耳をふさいでヘクターの号令を聞くと。 自分も再度出撃するかと意志を固め。]
それじゃ、あたし達も出る準備をするとしましょうか。 ねえ?
[そう声に出すと、近くまでドラゴンが飛んで来ていた。 この距離ならば、意思の疎通は十分に出来るのだった。]
(217) 2013/12/31(Tue) 23時頃
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[男の言葉に反応するかのように>>215 長い耳がピクリと動く。]
………………爆発?
[そんな予兆があるのだろうか。 そう思いはしても、独白のようだからと、 それ以上追求することはしなかった。
ただ、無言のままに、翼竜を撫でる。]
(218) 2013/12/31(Tue) 23時頃
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ようし――騎兵、集合! 集合!! 休んでいる暇はないぞ、出撃だ!!
[既に準備を命じていたから、こちらも早々に整うだろう。 どうやら、ドラゴンナイト隊もまた、出撃するようだ。 一斉に活気付く陣営に、血が騒ぎ立つ。それでこそ戦争だ]
(219) 2013/12/31(Tue) 23時頃
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[治療を終えて軽く食事をしながら、のんびりとしていたところで、大音声>>213が聞こえ、ひょっこりとドワーフと人間の混成部隊である重歩兵隊にひょっこりと顔を出した。
声を上げようとも思ったのだけども出遅れた気恥ずかしさにただ混じるだけにとどまった]
(220) 2013/12/31(Tue) 23時頃
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……ということだ 請求は上へ回せ、勝てるならば文句は言わないだろう
[手下の数名へと指示を出すとすぐに彼らを放った。 下した指示は単純明快なことに過ぎない。 周囲の商人に対して糧食の購入金額を倍にすると通達しろというものだった。 防衛の、しかも籠城の構えとなれば其れなりに食料は必要となる。 今頃は急いで商人から買い集めていることだろう。 そこを断つ。 城がどれ程堅くとも、兵がどれ程強力でも餓えに勝つことはできない]
シーシャにも「しっかりと」伝えておいてくれ 上が文句を言うのはあたしにではないんだからね
[申し訳程度に上司であるシーシャへの伝達も手下に頼むと部隊の出撃準備を確認し始めた]
(221) 2013/12/31(Tue) 23時頃
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/* 竜族と翼竜とは全く別の生き物のつもりでしたが、まあいいや!
(-44) 2013/12/31(Tue) 23時半頃
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いいかお前ら、俺たちは盾だ。 それも分厚い、絶対に壊れないような盾だ。
罠があるなら、味方が踏む前に俺たちが踏んでやれ!
[部下の重歩兵達に一際大きな声で叫ぶ。 面頬を下ろして周りを見渡し、 騎兵やドラゴン、他の部隊の準備も素早く整うのを見て 心底おかしそうに笑う。これだからやめられない]
頑丈さで譲るんじゃねえ。 攻城兵器を護りながら前進して、前進すれば勝ちだ。 一本の槌みたいに、ぶつかっていけばいいんだ。
さぁ、行くぞ!
[人間が槍を揃え、ドワーフが斧と大盾を担ぐ。 攻城兵器が引かれる。シーシャの姿をちらりと見て 先頭に立つ長身のドワーフが号令をかけると 重歩兵の部隊は鬨の声を挙げ、城塞へ向かい進軍を始めた]
(222) 2013/12/31(Tue) 23時半頃
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――我々も出るぞ! 城門が開いてからが勝負だ、敵兵が出てくるよう祈れよ!!
[隊列整えた騎兵の一団が、城塞前面の平地に押し出していく。 敵の野戦軍を挑発するように、ゆっくりと機動する]
(223) 2013/12/31(Tue) 23時半頃
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おっと、こちらの仕事は手筈通りにな。
[重歩兵の集団に混じる前に、やってきた黒の集団の一人に頷く 残ったやつらは戦うことはない。ただ城壁から矢をうって、城内に手紙を届けるのだ。
降伏したら民の命は助けよう。抗戦するならば皆殺しだ。といった宥めたり脅迫の文面や。 ○○様。手筈通り内部から攻撃を。領地は用意した約定通り味方になれ。 といった、寝返りを疑われるような文書が多数。
上に見つかれば握りつぶされて終わるが、一兵卒や民が拾いそれを読めば…疑心が生まれ士気が落ち、連携に亀裂を走らせる。内部分裂や暴動が誘発するかどうかまではわからないが、後々の布石とならせるのだ。
そして入れ替わりにやってきた報告>>221を聞く]
おんや、パティちゃんはこういうのどこで学んだんだろうね。自力で考え出したのか。どうかな。
『任せときなさい。パティちゃん。』といっといて。
[裁量に任せると指示を出したのは自分で、策を示したのは彼女だ。 それを通すのは仮にも上司である俺の役目である。それぐらいの責任感は持っている]
(224) 2013/12/31(Tue) 23時半頃
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さ、行くわよ?
『……承知。』
[ドラゴンの背に乗ると、いつものように槍を片手で持って。 周囲には配下のドラゴンナイト隊も揃っていた。]
いい? いつものようにあたし達は遊撃。
ただし、竜族の魔術師かドラゴンナイトが居たら深追いせずにすぐに連絡しなさい。
後は各自の判断に任せるわ。
[飛行勢力としての運用の特殊性か。 まとまって突撃をかけるよりも各自で暴れまわる方が有用だからそんな指示になったのだった。]
(225) 2013/12/31(Tue) 23時半頃
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[実際に財布を開けらせれるかどうかは…まあ人員増加を寄越さなかったのだからそれぐらいはなんとかなる…といいな。だが今は戦場だ。]
おーーー!!
[ちらりとこちらをみる指揮官の長身ドワーフ>>222の号令に今度は遅れずに声をあげれました。 ウォーハンマーを掲げてみせ、やや後方の大盾を陰に敵の視界から隠れるようにしながら進軍についていく]
(226) 2013/12/31(Tue) 23時半頃
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…あら、何かご用ですか?
[起き上がった先、休憩所の外から感じる気配に声をかける。 しばらくの空白の後、オスカーの元へと訪れたものと似た文官>>207が休憩所内へ入ってきた]
私を探していただなんて、そんなに急ぎの御用事ですの?
[話を聞きながら嫌な予感が現実になりそうなのを感じていた。 未だ蒼いままの瞳が細められる]
そうですか、新帝陛下が…… すぐに準備いたしますわ。
[文官にはそう伝えて乱れた髪を整える。 文官の出て行った後、窓から見た空は晴れているのにどんより曇っているように見えた]
(227) 2013/12/31(Tue) 23時半頃
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/* 年明けまで気付けばもう十分近く。 今年最期で今年最初の村になりますにゃ。
今年は地味に入村少なかったかも? でも人狼騒動など入れたり、入った村は物凄く楽しいの多かったので満足満足。 来年もよろしくおねがいします、にゃ!
(-45) 2014/01/01(Wed) 00時頃
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そ、なんかが爆発する。 そんな気がする。
[ぶつぶつと呟きながら撫でられている翼竜>>218を見つめる。 ふと、そこへ感じる見知った気配に溜め息を吐く。]
…なんだよ。
『新帝陛下から直々にお呼び出しだ。さっさと行け、この薄情者めが。』
[悪態をつくような勢いで言う目の前の文官に腹が立つ。しかしながら、普段の自分が招いた結果故に我慢する。]
エンプレス。
[いやいやと心が愚図りながら、翼竜を呼べばセシルの腕から抜け出してパタパタと羽ばたきヤウズの左肩へと戻ってくる。]
じゃあな、セシル。 たぶん、また会うだろうが。
[ひらりと手を振って踵を返して新帝の元に歩みを進めた*]
(228) 2014/01/01(Wed) 00時頃
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出るよ――
[前衛を担う一団や竜騎士、騎兵が出撃する騒々しさに紛れて...の部隊は出撃する。 出撃とは言っても固まって出るわけではない。 影のように他の部隊に紛れたり、商人に扮して出て行ったりして指定ポイントで合流するのだった。
集合地点で>>224の伝令を聞いた時はあからさまに不機嫌な顔になった。 手下達の前でも戦うところを見せたことはなかった。 多くの者は知将だと思っていることだろうが――]
やっぱり斬ろうかな……
[ぽつりと呟いた言葉を聞いた手下達は其れが間違いかもしれないと疑念を抱くことになった]
(229) 2014/01/01(Wed) 00時頃
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/* 実は僕はまだ明けてないけれど(
明けましておめでとうございまーす! 今年もよろしくお願いします。ぺこり。
もう人狼も本当長年のお付き合いになったものだとしみじみしたりしています。
(-46) 2014/01/01(Wed) 00時頃
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[鈍く輝く甲冑に身を包んだ重歩兵の群れが、 城塞の正門を目指して、平地をじりじりと前進していく。 横目で見やれば、騎兵の一団が機動するのが確認でき、 一転、空に視線を向ければ、 飛竜を駆る部隊が、蒼穹に散らばるのを仰ぎ見た]
…………さて、どう出る?
[篭城か、迎撃か、弓矢や魔法が飛んでくるのか。 どちらにせよ掻い潜り正門まで一直線に進むのだと]
ルミアの聖騎士団だったな、手強いのは。 聞いた名だが……。
[先ほどミッシェルに聞いた名前を思い出せば 面頬の奥で既知感に、微かに瞳を細めるのだった]
(230) 2014/01/01(Wed) 00時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/01/01(Wed) 00時頃
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/* 喪中という名の事情により挨拶は控えるんだが、気を悪くしないでね(びくびく
(-47) 2014/01/01(Wed) 00時頃
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――どうした、帝国の騎士! 千年の平和で、穂先が錆び果てたか!!
[あの少年指揮官が迎撃に出てくるかとも期待したが、そんなこともなく。 城壁の前面で槍を振りかざすも、返ってくるのは城壁からの矢や魔法だけ]
ちっ……城壁の奥に篭って、出てくる勇気もないのか!!
[帝国兵の抵抗は激しいようだが、これではただの攻囲戦だ。 このままでは騎兵の出番なぞ、どこにもない。そう思っていたが]
――……うん? 特殊任務?
[後方からの伝令が、駆け寄ってきた。 それを、騎兵が脇役でしかない攻城戦に参加するより、名を挙げられるのではないかという思いで迎えたのだった]
(231) 2014/01/01(Wed) 00時半頃
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爆発、ね。 確かに、このまますんなりとは終わらなさそうな……。
[どことなく漂う不穏な空気に眉を潜めながらも。 文官が訪れたことを聞けば、翼竜をヤウズの元へと。]
また戦場で出会うこともあるだろうね。 ……うん。また。
[気をつけて、と言いかけて、竜族の彼にはそんな言葉をかける必要もないだろうかと言葉を飲み込む。 かわりに、微かに笑顔を浮かべ、ヤウズと肩の翼竜に手を振った。
が、踵を返そうとして文官に呼び止められれば、軽く首を傾げる。]
僕にも任務が? なんでまた……。 ジェニファーにも話は伝わってるのかな。
[詳しい内容は知らぬ迄も、招集がかかっていることを聞けば、まずは傭兵団の頭目を探そうと城内をぶらり歩き始めた。]
(232) 2014/01/01(Wed) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/01/01(Wed) 00時半頃
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―プロツィオネ城内・馬房―
帝国の栄華も、今じゃ昔話さ。 旗色の悪い方についちまったと後悔しなくもないが… 貧乏国家が大枚叩いて雇ってくれたからには、 それ相応の仕事をしなければならないわな。
…セシルは城内を散策がてら、情報収集でもしてるといい。
私はちょっこら、第二陣の襲来に備えて、嫌がらせの準備でもしてこよう。
[>>158 セシルにそう告げると、野営地区へと馬を走らせた]
(233) 2014/01/01(Wed) 00時半頃
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/*新年明けたからなんか電波が悪い… そしてあけましておめでとうございます!!となんとなく灰でも言う。
(-48) 2014/01/01(Wed) 00時半頃
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/*眠い…でも更新まで起きてたい…あとちょっとや大丈夫…
(-49) 2014/01/01(Wed) 00時半頃
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―野営地区―
やれやれ、あまり気は進まないのだが、ねぇ…。
[共和国が再来するまで、そう時間はかからないだろう。 敵兵力を相当数削いだとはいえ、同等、いやそれ以上に 帝国側も只でさえ少ない残存兵力が失われていた。 戦列を少しでも立て直すために、時間稼ぎをする必要がある]
……捕虜を並べろ。残すのは一人だけでいい。 それ以外は、全員殺せ。弾丸を無駄にせぬよう、きちんと一発で眉間に穴を開けてやれ。
[号令とともに銃声が響く。 糸の切れたマリオネットのように崩れる敵兵の亡骸を、 傭兵部隊は手際よく、細切れにしていった]
(234) 2014/01/01(Wed) 00時半頃
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さーて、それじゃ始めますか。
[天空から城壁に向けてブレスを放たせる。 高低差もあるのでそうは反撃は飛んでこないだろう。
それを良い事に城壁や、或いは狭間へと火炎を次々と放ち。 突撃をかけるヘクターやミッシェルの援護をしようと。]
(235) 2014/01/01(Wed) 00時半頃
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…は。
[聞かされた言葉に間抜けな声が漏れた。 何を言ってるんだ、この新帝は。 確かに大きな力になるかもしれないあれは。 だけど、それは同時に]
今より大量の血を見るぞ…
[血の匂いは甘い毒薬だ。全ての感覚を狂わせる。 そして、それが大量に流れるということは……いや、考えるのはやめておこう。
俺がどうせ言えるのはたった一言だ。]
仰せのままに、新帝陛下。
[どれだけ偉そうにしようと、所詮は見栄を張っているだけなのだから。]
(-50) 2014/01/01(Wed) 00時半頃
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― プロツィオネ城塞 城主の書斎 ―
[時は然程置かずの事。新帝バートン直々に招聘された者達が、書斎に揃う時]
――古代の都トゥリス・アテルに眠る、封印の神器を解放する……ですか!?
[この劣勢の戦況を覆すべく、新帝が打ち出した、逆転の奇策。 それは1000年もの間、暗黙の封印に眠り続けた、英雄の神器の解放だった。 天使に授けられたと聞かされる、闇の魔物を打ち払う、神の手なる器。 その大いなる力を以て――フォーレ共和国軍を殲滅する!]
(236) 2014/01/01(Wed) 00時半頃
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[野営場所に広がる血の海と、鉄の臭い。 司祭や尼さんがこの惨状を見たならば、卒倒するだろうか]
いつものように、肉片を敵の中継地点へ送ってやれ。 剛毅な上級兵どもには効かんだろうが、兵卒の洟垂れ程度なら 少しは怖気づいてくれるだろうさ。
[それにより歩みを止めてくれるなど甘くは考えていないが、 少なからず兵団に混乱を与えるだろうと期待して。]
[乗り手のいない馬は、共和国軍人であった残骸を 荷台に乗せて、各中継地点へと走って行った]
(237) 2014/01/01(Wed) 00時半頃
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[他の者達は、新帝から降された勅命、その規模にどの様な反応を浮かべていただろう]
それが新帝陛下の降された、ルミア帝国を護る為の御英断だとされるなら。 亡き父も、陛下の御決断に全霊の賛意で応える事かと思います。
――――この身はルミアの剣として、振るい手たる御心の儘に。
[叙勲を受けていない、云わば見習いに過ぎない少年は、然し騎士然とした礼で、片膝を跪く最敬礼を作る。 新帝の前に下げた表情。そこに微かに浮かぶ困惑は見られぬ様に隠そうとしながら]
(238) 2014/01/01(Wed) 00時半頃
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/* GM発言の準備しようと思ったら、発言しようとした内容のほとんどをオスカーがやってくれた件。
いや、ちゃんとやるけど!!
(-51) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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[...その後、新帝の密命による特務部隊が発足された後。 新帝の密命を受けた、その書斎より辞して、少年は...]
予定を変更、させてください。 編成中の軽歩兵隊、及び待機中の聖騎士隊は、現在時刻を以て、部隊の指揮権を移譲します。
……魔都トゥリス・アテルには、僕ひとりで行く。
[この特務に於いて、脚の速さと機密性は特に重要だから。 軽歩兵も聖騎士も、この特殊任務には連れて行けない。そう想いながら。 軽く吐いた呼吸のひとつは、神経を疲れさせた溜息の様に唇から漏れていた]
(239) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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『妙だな』
ね、やっぱそう思う?
[抵抗の質が少し変わった気がする。 今までは、無謀にもこちら側を倒そうとしていた。
それが今は……時間を稼げばなんとかなるとでも言うように。 出来る限りの防御を試みてるように見えたのだった。]
増援の来る当てなんてのも無いでしょうに。
それとも、他の何かを見つけたのかしら?
(240) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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…は。
[聞かされた言葉に間抜けな声が漏れた。 何を言ってるんだ、この新帝は。 確かに大きな力になるかもしれないあれは。 だけど、それは同時に]
今より大量の血を見るぞ…
[血の匂いは甘い毒薬だ。全ての感覚を狂わせる。 そして、それが大量に流れるということは……いや、考えるのはやめておこう。
俺がどうせ言えるのはたった一言だ。]
仰せのままに、新帝陛下。
[どれだけ偉そうにしようと、所詮は見栄を張っているだけに近いのだから。]
(241) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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―帝國聖堂地下―
[ぼんやりとステンドグラスのはめ込まれた天井を見ているだけ。 あたりにはふわふわと青白い光が浮いては消えていく。
小さく息を吐きながら、裸足のまま部屋を歩き、ローブに袖を通した。]
(242) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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[最後に遅れてきた手下の報告を受けて眉を顰めた]
特務任務? あたしに?
[裁量は自分に任せてくれるのではなかったのか。 此処に来て新たな任務とは何なのだろうか。 良く聞けば命令は更に上からで、其れは要するにスポンサーの要望ということだった]
はぁ……仕方ないな 後は任せる、何時も通りやってくれたら良い
[手下に指示をすると、...はその場を後にした]
(243) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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─プロツィオネ城塞・城主の書斎─
あらまぁ……
[集まったメンバーに驚いたがどこか予測していたような表情をしつつ、新帝の言葉に耳を傾ける]
封印を……そう、でも、それは……
[ちらと不安げな視線をヤウズへと視線を向けるが彼は気付くのかどうか]
いいえ、なんでもありません。 その命、承りましたわ。
[深々とその場にあった礼をし、受け入れる。 嫌な予感は確実に当たっていた]
(244) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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[傭兵如きに、新帝の勅命などと御大層なものは届くわけもなく ただ、『一刻でも時間を稼げ』との漠然とした伝令のみ]
……はっ!いよいよもって、亡国の危機のようだな。
総員、配置につけ! 爆薬は対攻城兵器に備えて温存しておけ。 敵兵を壊滅させようと思うな、補給路を徹底確保しつつ 敵の指揮官を狙い撃ちしろ!
(245) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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/*てへ
(-52) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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[一礼して書斎を退室すると、一気に身体から力が抜けていくような感覚に陥る。 うちの情報管理はもの凄く甘い。だからきっと情報なんてすぐ漏れるだろう。]
俺はドラゴンナイトで竜族。 お前はこのヤウズ様の相方だ。
──そうだろう?
[事を急ぐ。力強く頷いたエンプレスにひとまず満足して、新たな質問を紡ぐ。]
ところで、神様って信じるか?
『お前は信じているのか。』
そんなわけないだろ。
『右に同じだ。』
[その返答に満足して、城外へと急いだ。]
(246) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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/*帝國の一発変換に今気づいたがまぁいいや
(-53) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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/* 25時……だよね?
(-54) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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/* 滑り込み……だ……と!? 帝国聖堂ということは、イアン帝国側かな。 これで11人だね後1人で人狼がふえるね! でももう始まる
(-55) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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[新帝がとある密命を出してどれほど時間が経過したか。 放っていた鼠が情報を持って帰り戦場にいたため...の元ではなく自分の上官に、そして共和国軍の上位指揮官へと伝わる。とある特務任務>>231が発令されるのは、しばらくしてのことであった]
(247) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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―Side:ルミア帝国―
庶子のバートン公――いえ、いまやルミア帝国皇帝となった青年の密命が下されています。
いにしえの国父らが用いた神器を解放し、帝国領を侵す敵を殲滅せん。
プロツィオネ城に集った各級部隊から、皇帝の希望を託された兵らは出立します。
(#17) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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/*……?
(-56) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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―Side:フォーレ共和国―
帝国側に放っていた間者によって、帝国側の意図を察しました。
ウェストファリアの地では知られた神器伝説。その神器を先に確保すれば、共和国こそ帝国の後継者と称することもできるでしょう。
前線の各部隊に、帝国に先んじて神器を確保せよとの命が下りました。
(#18) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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/*
やっべぇ・・・フラグべた折りしちまってんじゃんorz
(-57) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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/*村建てさんはさがってごめん。 でも灰やから大丈夫…やんなぁ…? 見にくいのはお兄さんだけ←
(-58) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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/*
今更だけどさ、銃って神器なんてないよ、ね・・・?
(-59) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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/*入浴したい…大丈夫、かな? ごめんね、お風呂はいらな後ろつっかえとるし…!!
(-60) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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/* 開始まーだーでーすーのー?(ごろんごろん
(-61) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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― 天空 ―
なぁに……伝令が来たの?
[そう部下から聞いて、一度戻る事にした。 そして、共和国の新たな指令を伝え聞く。
ヨーランダが興味無いと言い出さないか伝令ははらはらしてるようにも見えたのだが。]
神器ね、良いじゃない。 欲しいわそれ。
(248) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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それで、出来るだけ目立たないように動いて欲しい? ……まぁ、どうせ飛んでいくから目立つと思うんだけどね。
良いわ、要は帝国の連中を出し抜いてこっちで先に神器を確保すればいいんでしょう?
[そして配下の面々には戦場に残るようにと命じた。 その上で、もしも帝国側でプロツィオネ城塞から出立するような連中がいたら適度に邪魔してやるようにとも。]
(249) 2014/01/01(Wed) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/01/01(Wed) 01時頃
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/*さて、何も考えてない。 どうしよう。
(-62) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
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/*戻ってきたのだよ。 ワタシが本気を出せばこのぐらい軽いんだぜ。
(-63) 2014/01/01(Wed) 01時半頃
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