207 愛しの貴方を逃がさない。
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― 翌朝 ―
[ 今日の講義は午後から。 …とは、いえ。 一人暮らしの卯月はゴミ出しというものがある。 昨日貰ったコーヒーゼリーとパンケーキは すっかりお腹におさまって。 ( これも勿論"美味しかった"。 ) 袋だけをゴミにした状態で、 白い息を吐きながら、家を出ようと、して。
扉に当たる聞き慣れない音に、 足が止まった。 ]
(42) 2017/01/17(Tue) 22時頃
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……?
[ ノブにぶら下がる、…紙袋? 首を傾げたのは一瞬で、 ―― 万一、見間違えたらどうしよう、 なんて 意味も無い憶測のもと ゴミ袋を置いて戻ってきてみたけれど。 表札も 置く場所も間違えてないと そう言わんばかりに、紙袋はぶら下がったまま。 ]
(43) 2017/01/17(Tue) 22時頃
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……お菓子だ
[ 白い指先で 袋の口を広げ。 中に見えるのはギンガムチェックの小袋。 更にその向こう、多分 クッキー。
それから、それから。 うさぎのメモ。 ]
(44) 2017/01/17(Tue) 22時頃
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『 わたしをたべて! 』
(45) 2017/01/17(Tue) 22時頃
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[ ―― なんて、洒落たメッセージが添えられて。 きっとこういうのを、女の子らしい装い と、言う。 あいり先輩かなあ。 母はたまに料理を作ったり、 似たような風にくれたり、するけれど。 こういうセンスは、ちょっと違う気がする。 それにほら、 お菓子食べましょうって約束したし。 ちょっとしたサプライズかも、しれない。
家に持ち帰って、 クッキーを咥えながら飛ばすメッセージ。 ]
(46) 2017/01/17(Tue) 22時頃
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『 あいり先輩、 クッキーくれたの、あいり先輩ですか? 』 『 美味しいです、ありがとうございます。 紅茶、いい香りがします。 今度私も、先輩のお家にお邪魔するときは、 美味しいものいっぱい選んできますね。 』
[ 送れば直ぐに スマートフォンは鞄に入れられて、支度だ。 お昼ご飯はコンビニと購買、どちらにしようかな。 クッキーは勿論 "朝ご飯"で、完食しましたとも* ]
(47) 2017/01/17(Tue) 22時頃
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― 商店街 ―
[ ふらり、ふら 商店街をのんびり歩く。 キャスケットの陰、 赤色は画面を覗き込んで、瞬きを一つ。
返信を此処で見たからだ>>54。 ]
(60) 2017/01/17(Tue) 23時半頃
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……?
[ あれ?って、首を傾げ。 ああいう"かわいい"ものは、 彼女かと思ったのだけど、違ったらしい。 ]
(61) 2017/01/17(Tue) 23時半頃
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『 あ…すみません、勘違いだったみたいです。 お母さんだったのかもしれません。 はい、楽しみにしています! 』
[ 反射的な返事。 お母さん、と 打っているとはいえ。 "誰"と勘違いしていたのかは、 当然、直ぐ思い当たる訳も無く。
もしかしたらお隣さんかなあ、とか。 間違って食べちゃったらお詫びしないと、とか。 ほんとうに、ほんとうに お母さんかな?とか。
呑気にそんなことを考えながら、 大学までの道を歩む。 道中、手芸屋から賑やかな声が聞こえてきたら、 そちらに ふ、と 赤色も、向けつつ* ]
(62) 2017/01/17(Tue) 23時半頃
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[ ぱちん。 手芸屋の前で、きらめく瞳と視線が合った。 冬の薄い陽光に、目元のピアスが光る。 ]
かんなちゃん。 ―― うん、大学。
[ 数少ない"ちゃん"呼び。 言い方だけお姉さんみたいになっているのは、 言わずもがな。
呼び止められれば 近づいて。 ]
(102) 2017/01/18(Wed) 22時半頃
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あらい先輩もいたの? サークルで使うやつ買ったのかな…。
[ 知っている先輩の名前を拾って、 ぽつり、そんな感想。 可愛らしいものを作り上げる先輩は、 たとえ会話した回数が少なくとも、 不器用な方に入る卯月にとって、尊敬の対象だ。 知ったきっかけは、 彼と同じサークル、あいり先輩。 時折二人で羊毛フェルト等を作っているのを見かける、 そんな 関係。 ]
(104) 2017/01/18(Wed) 22時半頃
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[ 大学に行くと伝えたのなら、 彼女も途中までは一緒しよう。 取られた腕はそのままで、 きょうだいみたいに お散歩する気持ち。
問いかけ>>91に答えたのは、 このときだった。 ]
(105) 2017/01/18(Wed) 22時半頃
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―― うん、行ったよ。 サンドクッキーが美味しかったんだ。 私もみなかたさんに貰ったんだけど、 まだほしいなーって、いっぱい買っちゃった。
[ かんなちゃんも、 今度一緒にお菓子食べようね って、 そんな言葉も、添えて。
それからふと、 思い立ったように。 ]
(106) 2017/01/18(Wed) 22時半頃
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……そういえばあのさ、かんなちゃん かんなちゃん、さ、 わたしの家に、クッキー届けてくれた?
[ ゆら ゆら。 組まれた腕を揺らして、 いつも通り、って 調子で、大学の前。 今朝の"不思議"を 問いかけた。 ]
(107) 2017/01/18(Wed) 22時半頃
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[ 聞くに。 彼女は、大学に行っていないらしい。 一緒に行けたらきっと楽しかったんだろう、と 卯月は思いもするけれど。 時折遊びに行くGimletで働く彼女を見ることも、 卯月は、好きだった。 大学生とはいえ、"学生"だ。 働く人の姿を見ると、すごいなあ って 単純に、思う。 ]
(124) 2017/01/19(Thu) 00時頃
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[ みなかたさんについて。 肯定をひとつ 返してからの。
……あの"不思議"の問いかけ、は。 予想してしまっていた、けれど。 彼女のプレゼントでも無かった>>121。
表情は一瞬だけ曇って、 "お隣さんに聞いてみるね"と、ぽつり、返すだけ。 きっとここで ようやく "怪しいのでは?"と思い始めてきたものだから、 忠告にも、素直に頷くことにした。
既にあのクッキーを食べてしまったのは、 察されているかも知れない、けれど 言わずに。 ]
(127) 2017/01/19(Thu) 00時頃
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―― いってきます。 ね、またGimletに遊びに行くからね。 くまのぬいぐるみ、見せてね!
[ ポケットに入れているくまさんを思い出して。 約束だよ!って、抱きしめ返そう>>122。 友達に押された背は、心なしか、少し軽い。
卯月にしては珍しく、 大きな動きで手をぶんぶんと、振って。 そのまま講義に向かった* ]
(128) 2017/01/19(Thu) 00時頃
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[ ……それから 結局、 帰ってきて。 家の前、 新たに増えた紙袋と、魔法瓶に、 赤色は淀むことになる。
手元のスマートフォン。 母に連絡が出来なかったのは、 "違うわよ"って 返されそうで。
きっと、怖かったから、だ** ]
(129) 2017/01/19(Thu) 00時頃
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/*
あ、投票ききそこね た
あいり先輩ありがとうございます…
(-43) 2017/01/19(Thu) 00時頃
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