270 「 」に至る病
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[こどもには、到底できないことをしておいて。]
(-46) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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[熱に浮かされていた間の記憶は朧げだが いくつか覚えていることもある。
鋭い犬歯が表皮を裂く疼痛。 ねっとりと肌を這う舌は熱くて艶めかしく、 一度は安定した呼吸と体温が、不自然に乱れていく。]
ふ───… ぅ、ん…… ッ
[もっと、奥深い所を抉って、啜って欲しいのに。 淡い刺激は更なる飢えを呼ぶだけと知ってか知らずか もどかしさに焦れる身は自然と逃げを打つも 力強い腕と五指がそれを赦してくれなかった。
こんな時ばかり、支配者としての力を見せつけて 隷属の浅ましさを知らしめる男が憎くて、───。]
(-48) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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………… 、 ん
[意気を沈ませるのも、浮かせるのも彼の一言。 当然のように釦も下もそのままで歩み寄ると、 胸板に半身を寄せ、手紙を覗き込む。 先ほどと矛盾する態度には異を唱えず すん、と白衣の隙間から漂う芳香に鼻先寄せて。] へえ……そんな制度があるんだ
[眷属の進行具合。 何とは言わずもがなだろう。 余計なお世話とは言外に、続く言葉に耳を傾ける。]
(184) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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[悠久か刹那か定かでない寿命を経てから、 宣言通り、主は様々なことを教えてくれたし 己の目線も、真新しい世界に向いていた。
ここ最近はすっかり無精し、通販に甘えているが 蝋燭作りを始めたばかりの頃は街にも出ていた。
その際によく持ち帰ったのが 『ホワイトラビット』のチョコレート。 幼少の頃は療養のために与えてもらえなかった甘味。 限定品はなかなか手が届かないが、 作業台の横には常に飴玉が数個転がっている。
僕らヒトは、脳に糖分が必要だからと宣って。 吸血鬼と眷属に纏わる本もいくつか目を通したが その中でもとりわけ詳しく解りやすかったのが──。]
(194) 2019/10/09(Wed) 02時頃
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ウォルフォード教授…ああ、 前に借りた本で見た気がする そういえばグスティ以外の吸血鬼に 会うのって初めてかも
[紹介に混じる思い出話に、眦を細める。 当人が覚えているかは定かでないが、もう二度と 拝めない学生時代の彼の姿を知っている教授が羨ましく。]
(196) 2019/10/09(Wed) 02時頃
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[それ以上に興味を惹かれたのが、>>159]
……吸血鬼って結婚できるの
[ぱち、と睫毛を震わせ、間近にある瞳を見上げた。 クラリッサ、と名を繰り返し呼ぶ。
数分前は微塵も気乗りしなかった"お使い"に ほんの少しだけ意欲が湧いてきた。]
ん、ありがとう。できるだけ読んでおく 奥さんがいるなら何か可愛い蝋燭を持っていこうかな [無骨な指が銀糸を梳く感触に浸りながら、 さて、どんな形や香りにしようか思案すること暫し。]
(200) 2019/10/09(Wed) 02時頃
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ところで──…うちにも誰か来るの? その、お使いってやつ
……僕がいない間に?
[上向く機嫌は一転、じ、と双眸を見上げる灰青が みるみると光を欠いていく。
眷属を持っている吸血鬼特有の楔は知っていようと、 複雑な胸中が蜷局を巻くのを止められなかった。
こんな調子では益々、彼が遠ざかってしまうのに。 傍に居る為には、自らをセーブしなくてはならないのに。]
ねえ、グスティ。 …足が、冷えたよ
(202) 2019/10/09(Wed) 02時頃
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[蟀谷を撫で、項を払う指先に銀糸を押し付ける。 ほんの少し視線を落とせば、真新しい刻印が 頚筋から鎖骨へ てん、てん と。]
いざ、お使いに行くって時に 風邪をひいて伏せってしまっては、君も困るよね
……グスティ
[腰を下ろせば腿の半分ほどの丈となるシャツを手繰り、 静かに、根気強く名を呼ぶ。 少しずつ早くなる心音は、屹度、聞こえているだろう。]
(203) 2019/10/09(Wed) 02時頃
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[求めても応えて貰えないのが、辛い。 名を呼ぶ度に、彼が辛そうな顔をするのが、辛い。
辛くて、哀しくて、なのに────。]
グスティ───… ベッドに行こう 身体が温まったらちゃんと話を聞くから
……他の眷属と会うなんて嫌だって 我儘言わないと約束…する、から
[伝わらないなら、せめて思い知らせてやりたくなる。 誰のせいでこうなったのかを。その責務を。]
(-52) 2019/10/09(Wed) 02時半頃
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[こんなに近くにいるのに、どこまでも遠い。]**
(204) 2019/10/09(Wed) 02時半頃
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/* 意味わからんくらいグスティにときめいてやべーんですが、単純に好き好きって(まだ)言えないのしんどくて楽しい。 うまく依存っぷりを出せてるかなー。
(-53) 2019/10/09(Wed) 03時頃
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/* で、で。 予感はしてたけどこの村すごい勢いで時間が溶けるので、セイルズさんと何を聞いて話すのかも予め考えておこう、 ケイトさんがグスティとどんな話をするのか楽しみだし、他の組み合わせも面白くなりそう。
ペア村だとどうしても横のつながりが薄くなるから、がっつり絡める時間があるの嬉しいし新鮮だよね。
(-54) 2019/10/09(Wed) 03時頃
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/* そして48Hご主人様をお預け状態になるって PCPL共にめちゃめちゃ焦れる気がしてる。
(-55) 2019/10/09(Wed) 03時頃
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/* 潜伏おしまーい。
いやいやだめだって言い乍ら流されて乗っかってくれるグスティほんとかわいい。好き
(-119) 2019/10/09(Wed) 22時頃
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[既に陽が傾きつつある午後。 白亜の建物の外、白い野花の絨毯を視界に、 洗い立てのシャツとシーツを竿にかける。
今はきちんと下衣を履いているし、身体は……。]
は──… だ、るい… そろそろ時間を区切った方がいいのか な
[ひとりごち、まだ熱の残る項に触れる。 声音こそ沈んでいるが、表情は頗る穏やかだ。 洗濯を終えると、その場にしゃがみ ぷち、ぷちと、綺麗に開いた花を選んで摘んでいく。]
(280) 2019/10/09(Wed) 22時頃
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[自身でも抑えようのない不安と焦燥を婀娜と変え、 淫らを装い彼を寝室に運んだのは他ならぬ己だが。
どうにも、ここ最近。 一度喰いつかれたあとの疲弊が増している。 いくら眷属とはいえ、構造上はヒトと同じで 失える血液に限度があることは忘れぬようにしなくては。
とはいえ、彼と己の疲弊の原因は。 "一度"に含む量より、"回数"に問題がある気も。]
(-122) 2019/10/09(Wed) 22時半頃
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[薄肌に舐めて、甘噛みと共に吸いついて、 犬歯が刻む浅い創は、彼の葛藤と躊躇そのもの。
はじめは困惑と苛立ちすら覚えた行為も、 いつしか病み付きになっていた。 ただ吸血されるより長い時間、痩躯を包む重さ。 熟れたよな色と腫れた皮膚に、漸く訪れる苛烈な刺激。
吸血鬼としての本能と欲求を煽り、 望まぬ行為を強いている罪悪感すら消え 至福のひとときに溺れる感覚。
最近は、刺激が過ぎて涙目に赦しを請う夜も幾度か。 止めてほしくないのに、怖くなどないのに 時折、没頭する彼の眼差しに慄くのは何故だろう。]
(-125) 2019/10/09(Wed) 22時半頃
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["落ち着いた"後、 改めて教えてもらった、彼が請け負う眷属の名には ──実のところ、覚えがなかった。
元より他人への興味が希薄な故に 決して多くない患者の顔も、印象が薄ければ残らず。
けれど、あの"少女"のことは覚えていた。 主と保護者の会話より、 少女が描き殴る絵の方が余程、興を注いで。]
(291) 2019/10/09(Wed) 22時半頃
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───…、 ……
[如何にも、心に闇を飼っている様にかける言葉なぞ無く。 彼女が気づく前にと、傍らで灯していた蝋燭を消した。
いつか、揺らぐ灯りと温かな光に 彼女が癒しや安らぎを得られたらいい、とは思ったが それを口にできる社交性は、当時の己にはなく。]
(292) 2019/10/09(Wed) 23時頃
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── 蝋燭職人としての日常 ──
[コツさえつかめば、素人でも簡単に作れる蝋燭は、 住居スペースですべての作業が賄えるのも良かった。
始めは形を変え、次に好みの香りをつけ それなりのものができるようになると 主以外にも見て貰いたくなって 待合室に飾ったり、興味を持ってくれた患者に分けたり。 ごく稀に、孤児院のマーケットや蚤の市に出品 することもあったが、すぐに面倒になってやめた。
もし、何処かの硝子職人くらい没頭できたなら。 今より主を安心させられたかもしれない。]
(293) 2019/10/09(Wed) 23時頃
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── 出立前夜 ──
[憂鬱な"お使い"へのカウントダウンはあっという間。 外出へ前向きな姿勢を見せたかと思えば 10分置きに診察室を覗きこんでみたり、 ナイフで指や掌を傷つける回数も顕著に増えた。
始める前からこれでは、という憂いも混じり、 舐めて、と強請る表情もどこか幼く、心細げだ。
無理もない。 この20年、ひとりで外出した回数など両手で足りる。]
(298) 2019/10/09(Wed) 23時頃
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グスティ、これ。"あの子"に渡してくれる? 要らなかったら捨てていいからって伝えて
[そういえば件の少女は、 来院した時から眷属だったのだろうか。 過る疑問が主へと音にならぬのは、自らへの 不安の方が強いから。
気を紛らわすためにもと用意したのは 赤と白、緑を基調としたカラフルな小型のキャンドル。 形はクリスマスツリーやサンタの帽子に、靴下。
まだ、炎が怖いのなら、憎んでいるのなら。 そのままツリーのオーナメントとして飾れるように。
──彼女の身に起きた惨劇など、知りもしないで。]
(311) 2019/10/09(Wed) 23時頃
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[あれから、彼の態度に変化はあったか。
あのような審査制度が成り立つということは 四六時中、傍にいた眷属が不在となっても 吸血鬼にとっては大した問題でもないのか。
むしろ気が楽だと、想ってやしないだろうか。 溜息の数が減る、と。]
……それから、…今夜も…
[彼には再三、注意されているというのに。>>139 どうしても考えることを止められず、 肯定されるのが怖くて、直接確かめられず。]
(313) 2019/10/09(Wed) 23時頃
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ちゃんと、咬んで……飲んでくれる、よね 僕がいない間、腹を減らさないように さ
……間違っても、よその眷属を咬まないでよ
[有り得ない、と分かっている。 何度となく言い含められても、主を信じているのに こうした念を押してしまう。 まさに、病だ。
ぎゅ、とシャツの裾を引き、 いずれ己の赤で染まるだろう唇を見上げた。]
(-131) 2019/10/09(Wed) 23時半頃
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……そんな顔しないでよ 僕なら大丈夫、 大丈夫だ…から
そうだ、帰りにお土産買って来ようか 何が欲しい?
[腹の底に渦巻く深淵には届かなくとも、 何を按じているかまでは知り得なくても。
今は、重苦しい溜息と、苦い表情が欲しかった。 眷属になった瞬間の、死をも跳ね退ける強さが。]
(314) 2019/10/09(Wed) 23時半頃
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[──これまで、その牙に指で触れはしても 唇を寄せたことはない。
彼の唇は己の肌に突き立てるためのものだから。 どれだけ衝動に駆られても、ぐ、と堪えている。
だって、変じゃないか。そんなの。 彼にとって己は、厄介な爆弾で、糧でしかないのに。 機嫌を宥めるのは、銀糸を梳く指だけで十分。
じゅうぶん、……。]
(-139) 2019/10/09(Wed) 23時半頃
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僕からも……ご褒美、おねだりしていい?
[何を、とは続けぬまま。 平生の艶を欠いた誘惑は、果たしてどこまで届いたか。]
(-142) 2019/10/09(Wed) 23時半頃
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[嵐すら、吹き飛ばしてくれると信じて。>>271]**
(326) 2019/10/10(Thu) 00時頃
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/* どれだけ頭がぽやぽやしてようと、 むしろそんな時こそ慌てず下書きをした方が 良かったな…… なんか支離滅裂っていうか破たんしてないか怖い。
そして圧倒的に少ない行動描写! 完全に主さまの読解力に寄りかかってる自覚はあります。
(-147) 2019/10/10(Thu) 00時頃
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/* いや、でもフェルゼ自身 天然の恋心と依存を混同しているし、だからこそまともでいなくちゃと思ってるし、何ならグスティを狂わせてやりたい…でも…みたいに既に情緒がぐっちゃぐちゃだから……
なんて言い訳はさておき。 前から思ってたけど、わたしはももてんさんの目を通して見る自分のPCが好きなんだなあって今回特に強く思う。
僕の目から見たグスティはちゃんとお伝えできてるかなあ。この、優しくてかっこよくてずるくてダメな大人像が完璧に好みでこんなん無理、無理。
(-153) 2019/10/10(Thu) 00時頃
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