人狼議事


219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA

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視点:


【人】 呉服問屋 藤之助

    ─ 4th Day / 回想 ─


 (偶々居合わせて、
  それが丁度好い能力なのだったとしても。
  かれが居なけりゃ時間に間に合ったかは
  分からねえんだし、

       ──功労者、って事には
         間違いねえとは思うんだ。)

[>>24
 だからこそ。
 傾げられる首>>25を知ったとしても
 辞退を申し出るのは変わりなかったが、
 >>26「渡して」と頼まれたらしい話を聞けば
 まぁ、玻璃を大きく、ぱちくりと転がすのであった。]
 

(31) 2017/06/19(Mon) 15時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


     ───参ったな。

   昨日ってんのも、
   僕の趣味みてえなもんなのに。

  (「皆んな、ひとが良いもんだ。」)

[似たような事をしていてはしても、
自分より、──伝え聞いた事がほんとうなら、
自分より遥かに年下の少年までが譲ってくれたのを
知れば、申し訳無い気持ちになるのは致し方ない。]

( ……でも、そうだなァ。
  きみでは無かったのに、命にも並ぶバッジを
  使わせてくれたかれへの恩義も相まって。 )
 

(32) 2017/06/19(Mon) 15時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


  ───そう言う事なら、
  昨日の追加報酬として受け取っとくよ。
  くれるってんなら、態態返すのも失礼だろう。

[にがわらいを浮かべたのも一寸。
その一枚のバッジだけは大人しく頷いて、
矢張り、上面だけは能く似ている白銀の髪を──
パートナーであるかれのほうをちら、と
一瞥してから受け取って、取り出した巾着袋に納めた。]

(……重ね合えば、小さく鳴く金属音。
そこにある小さな青は、他の二枚とおんなじだろうに
……妙に眩しく見えたのを、紐を閉じて隠した。)
  

(33) 2017/06/19(Mon) 15時頃

【人】 呉服問屋 藤之助



(そこからの遣り取りを、
 ぼんやり見ていたのも束の間。
 
     ───また落ちる、
     陽の高い日替わりに意識を閉ざした。)*
 
 

(34) 2017/06/19(Mon) 15時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


  
( きみが居る世界なら。
  生き返ることは出来なくてもいいから、
  少しでも長く消えたくないな、と思った。 )

[Q. きみのいない世界なら?
 (…その後の孤独を知っていたら。)

           A. ──── 僕は、 ]

 

(35) 2017/06/19(Mon) 15時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


 ( 欠けた記憶が”ないからこそ”、
   諦められずに追い求めていた生の片鱗も
   今や、巻き添えにしてしまったかれを
   生かす為と成り代わって、───。 )

[ ほんとうのところ、を覚えていなかったのは。
  きっと、幸福であった事を男は知らない。 ]

(……誰かの為に生きることに疲れたのだ と、
 誰にも零せず、背負い込んだ本音を抱いた儘なら
…最初の日にあっさりと権利を手放しただろうから。)*
 

(36) 2017/06/19(Mon) 15時半頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*

しかしニキと言えばおくればせながら
「コーデバトルで勝負よ!」がちらつくからダメ

(-17) 2017/06/19(Mon) 15時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

 ─ 5th Day /  十王マルチシアター ─

(……ぱち、と意識を覚醒させるのも5度目。
 今日は、静電気の奔るような掌の違和感が
 先に来て、──見下ろせば、120から数が減る。)

  ……120分? 日増しに伸びてねえか?

[恒例のようにかれが居ないのに、ふ、ッと。
昨日聞けた事に、死に様、っては含まれて無かったな、と。
思い出したのは蟲の報せ、と言うやつだったんだろうか。

近くに居た、参加者めいた影の怯えた顔が見えた。
ゆる、と不思議そうな顔をして首を捻る。
>>#4それを追いかけてきたように、ぴょこんッ、と
跳ねたカエルが───舌を伸ばしたかと思えば、
甚振るように叩き潰されて、散っていった。]
 

(37) 2017/06/19(Mon) 16時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


    [ 瞬く間の事だった。 ]

 (随分と凶暴になっていたカエルに、
  朧霞の晴れた玻璃は呆気を取られていた。)

[幸い、こっちには気付かなかったようで。
満足気に跳ねて去ってく黒い体躯の、益々異形さを
増した容貌に、悲嘆とも、悲痛とも違う色を───
すぅ、と落とした睫帳の中へと落とし込んだ。]

(……エントリー料が記憶と時に纏わるのなら、
 誰とも知らぬ彼の、2度目の死を痛めるほどの
 ”優しさ”は元々欠けているのだろう と。

         ───寂寞を、嘲笑した。)
      

(38) 2017/06/19(Mon) 16時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


  『なあ。……見たかい。
   初日のカエルかと思えば、
   随分凶暴そうな黒いノイズが居るんだが。』

 (かれに伝えるのも、今しがた見たものの上面。)

[目の前から見えなくなったとしても、
何時”あれ”が帰って来るか分からないものだから。
早早とミッションの場所を確認して移動しちまおう、
と思って、───ふい、と、

   其処に在った>>@26掲示板に、黒が留まる。]
 

(39) 2017/06/19(Mon) 16時頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*

サブミッション、
僕がやってもいいのかなーと悩みつつ・・!
(殺意たかそうだし落ちトリガーになるのかね、とか悩む

(-18) 2017/06/19(Mon) 16時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


  (  ばら撒かれた紙の一枚。
      『 WANTED! 』
   なんて大仰に連ねられた横文字と
       ふたりの少女の、顔写真。  )

[>>@25
 ひらりと踊る蝶の優美さに、
 あの、初日に狐を連れた死神なんかを浮かべ。
 
 「 ……この子らが、何かしたのかね? 」

 と思うこころも、
 滑らせた瞳のバッジ二個の重さから。
 死神の「協力者」なんてのは知る由も無いとは言え。
 ( ……サブミッションのようだが、なァ。 )
 今日も今日とて帯に差していた扇を摘んでから
     手の内にぱ、と開きて、ひらめかせる。]
 

(40) 2017/06/19(Mon) 16時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


( ……ま、見つけりゃあ。
  お話でもしてみればいいだろう、と
  >>@26双子の少女たちを知らねえからこそ
  和装の親近感で軽く捉えながら、───… )

[>>#0
昨日のわかり易さに反した、
ミッションの分からなさにぱちくりと。
思わず画面の前で、頓狂に「…81ルート?」と
ぼやいた男は、殊更深く、首を捻ったもので。]

 8ってんなら44アイスクリーム…?
 足し算なら九想屋なんだが…。

      ───なんにしても、北…かね?
 

(41) 2017/06/19(Mon) 16時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[そもそも、だ。
「黄色い観衆」の意味でさえ
 分かっても無かったもんだから、
 分からぬものは分からぬ儘。
 
 取り敢えず
 北に行きもすれば何か分かるだろうか、と
 計画性のなさで、榴斗の返事を待ちながら探す序で。

 >>#4ちらほら、と伺える見慣れたバッジを
 つけた姿に「……参加者じゃねえよな?」と
 疑問符を下駄の数だけ増やして往く。]

(唯の流行り物なら良いんだが。
街の片隅から聞こえる声と言う声が、まるで
何かに取り憑かれたか、洗脳されちまったかの如く、
気味の悪さなんてもんを感じてしまって───……。)
 

(42) 2017/06/19(Mon) 16時頃

【人】 呉服問屋 藤之助



 ……何ぞ、凶事の前触れだとかでねえと良いんだが。

(ぽつ、と落とした呟きが
 正鵠を射ていたかは、未だ雍、と知れぬこと。)

[ゆるりと登る下駄の音の進路は同じでも、
位置と言うものは大分下であったから───。
>>@26北上するうちに逃亡者を見つけられたかは、

           …… 扨、微妙なところ。]*

 

(43) 2017/06/19(Mon) 16時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2017/06/19(Mon) 16時半頃


【独】 呉服問屋 藤之助

/*
こうしてゆっくり落ちフラグ積んでけるのも
あらかじめ落ち決まってたらできる事だから
いいなーともそもそ考える・・・

しかし落ち日の夜ちょっと忙しいんで、早まきで考えてかねばね。

(-25) 2017/06/19(Mon) 18時半頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*

これ、存外双子ちゃん殺しちゃうルートでも
楽しそうだなとか思うけど、成り行きでゆこうー

(-26) 2017/06/19(Mon) 18時半頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*

朧も晴れたんだから、
割と今のイメソンこれじゃあねえかな。https://www.youtube.com...

鉄の弦の感情

(-27) 2017/06/19(Mon) 19時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

  ─ 5th Day / ミラーズロード道中 ─

『 嗚呼。随分凶悪ってか……。
  強かになってたようにも見えたからなァ、
  出逢ってねえなら良いんだけどよ。
       きみも、気をつけてな。 』

( 其処に、きみが死んじまったら。
  僕まで消えちまうから、───
  と謂う意味は、一切と含んでもいない。 )

[ かれさえ生き残ればいい。
 かれさえ生き残ればいいのにさ。

 僕も散れねえってのが今更に、ずん、となぁ。
 のし掛かる気がしてくるのは、

          ───何故なのやら。 ]
 

(57) 2017/06/19(Mon) 19時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


>>48>>49
 かれから帰ってきた返事に然う、と
 応えていた向こう。

 >>50掛けた言の葉と、
 下手すりゃあ相反するようなものを
 買っているのだと知れば辞めさせようとしたに
 違いないが知らねば、叶わないこと。)

[灰色に鏤められていた
とりどりの人影の色と謂うのも今や
あんな小さな青いバッジに纏め上げられるように、
色が減ってゆくような感覚を、歩を進める事に覚えた。]

(───僕の識る”サイガワラ”では無いここが、
    単一の彩で塗り直されてゆくたびに
 こころの中のうつろが広がってゆく感覚さえする。)
 

(58) 2017/06/19(Mon) 19時頃

【人】 呉服問屋 藤之助



 ( ……窮屈な家で、
     窮屈そうに閉じ籠められていた
     兄さんを思い出したからこそ。
   臆はなるまい、と思ったものだった。 )

[ 「それなのに」で続く未来を依然、知りやしない。 ]

 

(59) 2017/06/19(Mon) 19時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


           [ …からん、 ]


[>>@30下駄を転がす音は、
獣を寄せる鈴にはならなくとも
少女らの気を惹くくらいは果たしたらしい。
(果たしてしまった、らしい。)

ぼう、と初日のような感動はとうと抜け落ちた、
無感動な硝子瞳でぐるりと見回す”せかい”に
>>@31瓜二つの少女の赤衣が鮮やかに映った。]

(ぱち、と瞬いて、
 写真ではなにも覚えなかったはずの
 ”同じ顔”になんだろうな。
 得体の知れない靄みてえのが浮かんだのは…。)

[───映った色と、 ”目を併せて” 仕舞った。]
 

(60) 2017/06/19(Mon) 19時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


 (>>@31
  それでいて、のうのうと語った。
  自白した。同じ彼岸のものだ と告げる、
  其れに等しい言葉を、───問い掛けを。)


     ……お嬢ちゃんら、
     張り紙にあった子だろう。
 
  あれってのは、
  「サブミッション」なんだよな?
  このサブミッションってのは、
  お嬢ちゃんらに着いて来て貰っても。

      ──きみらに、問題はねえんだよな。
 
 

(61) 2017/06/19(Mon) 19時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助



 ( ──死神を未だ信用している癖、
   "WANTED"の仰々しさが焼き付いて。 )


[>>@27
ゆる、とひと好きのする笑みを纏って、
緩やかに尋ねるのは、連れて行ったところで
「少女らに害にないものか」。

この日迄来ても、パートナーの他皆なすべて、
空座を争う敵だと認識が出来ていなかった男は。
胸の前で一度閉じた扇子を持つ手に、
殺意に対する何がしかを備えていた訳では無かった。]
 
 

(63) 2017/06/19(Mon) 19時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助



( ……それでも、何だろうなあ。
 こちらを向いた左右対称のよっつの目に、
 おぞましさだとか、怖気を覚えたのは───。 )


[僕も参っちまったのかね、と。
扇の柄を持つ手をほんの少しばかり、強めるだけ。]


            ( ………未だ、 。 )*
 
 

(65) 2017/06/19(Mon) 19時半頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*

雑踏にまぎれてるかも描写をわすれたぞ・・・

(-28) 2017/06/19(Mon) 19時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2017/06/19(Mon) 19時半頃


【人】 呉服問屋 藤之助


  (─── ”ひとは見た目で判断するな。”)
  (>>@44然れを知っている子らどもでも。)


[綺麗な華には棘があるもの。
 迂闊に触れれば、手出しをすれば怪我をするのだと、
 ………臆、教えてくれる大人は居なかったのやら。]

(嗚呼、薔薇だとか王子様だとか、
 そんな大層なもんではねえけれども───
 >>@24”僕”の生きた過去には居なかった
 見知らぬ子役が演者であるように、舞手も亦。)

 [……演じ手だって事は忘れちゃあ、ならない。] 
 

(96) 2017/06/19(Mon) 23時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


( 今や。
  澄ました一輪の顔をして、
  ひとに望まれる儘に
  手折られるだけの孤独華───。

        ……… では無いもんで。 )

[家名を”継がなければいけなくなった”未来の、
ひとの為だと、望まぬことに命を費やすほど
諦めの好い男──とは同じ貌をしているだけだ。]

(人の善さが”つくりもの”では無いとは限らない。)
 

(97) 2017/06/19(Mon) 23時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[>>@45
じ、と見上げるよっつのまなこ。
見透かすような少女らのまなざしに不思議そうに
丸まった黒玻璃は、少女らの読めない瞳硝子の奥。

沸沸と妬みめいた感情の澱の隠し事、
そのものには気づかずとも、その冷やかないろは
秘められ切れず、洩れ出していた。]

  ( ……こどもらしく、
      演じ切れていないのだ。 )

[>>@46ぱち、と。
閉じた眼差しを、下らせる。
見下ろした少女の手には不似合いな赤いネイル擬き。
顔を伺えば、内緒話をしたい年頃なのか
手招きをするふたりに、おや、と首を傾げて。

       ─── から、と下駄を転がした。]

(98) 2017/06/19(Mon) 23時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助



      ……っと、 なんだい?


(……こんな小さい子から漂う、
 錆の香りのようなものに蓋をして。
 幼い子らの願いを聞いてあげよう、と
 望み通りに片膝をついて、ふたつの貌を伺った。)


[ ─── 掌の中で叩いた扇子は、啼かない儘。 ]
 

(101) 2017/06/19(Mon) 23時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


( ……嗚呼、でもなァ。
  お痛をする子ってのは、
  叱ってやんなきゃいけねえだろう。
  それが”大人”の役目だと、聞いたもんで。 )
 
[鋏か、刃か。
無機の輝きが燦、と輝く事があるの為ら。
その切先に紅く散らされるよりも疾く、
彼女らの首に浮いた刀が添わされる事だろうよ。
同時に、手の中にも対になる白刃の抜き身が二本。]

   (───花は花でも、椿では無いからこそ。)*
 

(103) 2017/06/19(Mon) 23時半頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*
22歳にしては達観してねえか・・・?
となりつつ、PL同年齢のくせして
22歳の精神年齢がわからない

(-40) 2017/06/19(Mon) 23時半頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*

先走ってるかな・・!?となりつつ
読めないかんじも申し訳ねえからな・・!

(-41) 2017/06/19(Mon) 23時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2017/06/19(Mon) 23時半頃


【人】 呉服問屋 藤之助



(こどもは嫌いじゃあ無かった。
 近所の子らや、稽古場の子らとかもな、
     面倒を能く見てたもんだから。)


[嗚呼。
でも存外、子どもってのは狡賢い。
大人が思っているよりも、純真じゃあねえんだ。
>>@60淑やかな着物に能く似合いの、
控えめな笑顔の裏でも────。]


    ( ………>>@60ほうら、
      糸切りなんて可愛いもんじゃねえ
      鋏が がぱり、と口を開けた。 )
 

(127) 2017/06/20(Tue) 01時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


  (目には目を、歯には歯を。
   ───為ら、刃には刃を。)

[伝う、金属の冷たさをその儘載せたような。
宙空に固定されたように、切っ先を微塵も動かさない
白刃は、どうだい。在るだけで怖気を掻き立てるだろ。

>>@61>>@62
恐怖に塗り替えられるようにたち消える想像の種、
臆、それに気づいたってのに。

首元の”それ”を消しも、
(後ろにも、横にも。)引きもしなかったのが、

( 彼女らをこの儘にしといて好いのか。
  ……… ”悩んじまったのが”、
  臆。……理由は別にも在ったなァ。 )

              悪かったんだろう。]

(128) 2017/06/20(Tue) 01時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


(見開いた子らのひとみ。
 震えた言の葉になり切れなかったものを
 なぞるよう 「なぁ、」 と言葉を吐き出しかけ、)


   ……… きみらは、 ─── …。


            [ ……其の時だった。 ]

 

(129) 2017/06/20(Tue) 01時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[>>@63下りた、ちいさな手。
彼女らの力が分からないなら分からないなりに。
警戒すべきだったのに、

(仲良さげなおふたりさんに、虚構感が渦巻いて
 仄暗い感情に何考えてたんだ、と消そうとして、)

         ───油断しちまった、のさ。]
 

(130) 2017/06/20(Tue) 01時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


(震える掌に、耀くもの。
 短いそれは長物と違って目立ちやしない。
 もっと早けりゃ、気づきはしなかったろう。
 もっと躊躇いや、防げただろう。
 けれども、どっちでも無かったその軌道に
 気づくのは一拍子遅れ、見開いた目が手を、
 二刀を持ち上げるまで二拍子。

 くる、と返した柄が交差し、
 その掌を打ち 弾き落とそうとする迄は
 三拍子遅れれば、──道をずらすが関の山。)

            ……  ッ、
  
[模擬刀だとか───
居合刀みてえな刃物を扱ったわけじゃあない素人の、
そんな細っこい手なら本来作りもしない程には
致命には遠かれど、そこそこ深く───、]
 

(131) 2017/06/20(Tue) 01時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


(本来の剣閃よりも可笑しな方向に
打ち込まれた短剣は、脇腹にずぐり、と埋まった。)

[弾み。
制御の箍を超えた、
少女らのか細い首を捉えた浮刀が、

    ───意思を持ったように、
       彼女らの首を横に薙ごうとした。]

(唖、と思う暇も無い儘、───滑らかに。
     引かねば両断をするような、火勢で。)*

 

(132) 2017/06/20(Tue) 01時頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*

単純に平和的におさめようと思ったけど、
村が村なんだから平和的に納める必要もねえよな・・?
と思ったら、こうだな  って

(-50) 2017/06/20(Tue) 01時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2017/06/20(Tue) 01時頃


【独】 呉服問屋 藤之助

/*

逃げてくれた!やったぜ!
のでどうしようかなあ。
さすがに僕おえねえな!(けが)

(-51) 2017/06/20(Tue) 01時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


>>@76
 最初は、異物感。
 次いで来るのは、湧き上がる熱のような、
 最後に、全身を回る痛みは ”何の痛み” か。

 ─── ”一度目” で無い筈の刃疵は、
 けれど ”一度目” に覚えなどは無く。)

[咄嗟にしゃがんだ双つ頭。
抜かれた力に、空を斬る刀に安堵をする暇も、
そのような事を考える思考もみな、停止した。

ぐ、と再び灯された、少女らの足の力が奏でた、
蹴り出した混凝土の音も何処か遠くさえ感じた。

大人よりずうっとのろまな足音も、
その、次に切っ先を向けられたの為らどうするのだ
と、言いたいくらい無防備で、華奢な背も。]
 

(134) 2017/06/20(Tue) 02時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


      …… 待っ、 ───、

[追いかけようと伸ばした掌から溢れた白刃、
少女を捕まえられなかった二対の浮刀、
皆な、はららと血色の花弁に成って──散って往く。]

( ……とめどなく赤を零し続ける怪我では
  見開いた玻璃が追おうとしても届かず、
  足の縺れて、下駄は滑稽な音を奏でるばかり。 

              ───届かない。 )
  

(135) 2017/06/20(Tue) 02時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助



 ( ……臆、 痛みなんて無いほうが、好い。
        ─── ほんとうに。 )

 

(136) 2017/06/20(Tue) 02時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[数日前。
駅の前で耳にした話が
ふ、と駆け巡ってくのは何故やら。
群衆の目がない事はこの時ばかりは助かりながら、
カタミ薬局よりもやや上のミラーズロードの中途。

流れ出す緋色を戒めるように、
緩めた帯をきつく、締め直した。
──黒地に滲む赤の目立たなさに安息ひとつ、
肺から吐こうとするだけで、ずぐずぐと脇腹が痛む。

 「きみらは、その手でひとを殺して迄。
       生き帰りてえ、と思うのか。」

詰る心算でも、責める心算でも
殊更、説法ですらない、純粋な興味を浮かべかけた
問いは空に浮いたまんまで、

      ─── 傷口の熱が、掻き消した。]

(137) 2017/06/20(Tue) 02時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助



 ( …断ち切りそうになった命が留まった、
    椿の華が、落ちなかった。
    その事に覚えた虚脱感と言うものを、
    ぼう、と、考えて、───。 )


[ 今、真に無防備なのは誰なのやら、と。
(ひとか、けものか、襲われでもしたのなら、)
     ───── 考えて、にがわらった。 ]*

 

(138) 2017/06/20(Tue) 03時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


( ……それを見越しでもしたように、
  >>140聞こえたかれの声には思わずに
  ───苦味を増しざるを得んだろうよ。 )

[是が電話のようなものとは違って好かった、と、
ひとめを憚らないからこその建物の影。
路上に腰を降ろしながら、心底思うのだ。]

(これも、明日迄の辛抱。
 凌げれば、なんでも無いこと。
 ……でも、知っちまったら、かれはまた。)

[なんでだろう、なァ。
輝久でも無くても、心配されちまいそうな事くらいは。
分かってしまったもので、なるだけ念話には
伝わらないよう、痛みを押し殺して、──。]
 

(141) 2017/06/20(Tue) 03時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助



 『……あ? 
  取り敢えず北のほうに向かってみようと
  している最中だよ。

            ───きみは。』


(無駄な抵抗にも、程がある。
 嘘は吐いてはねえが、曖昧に場所を濁した。
 >>140きみだけじゃあなく、この身に怪我を
 負ったときも曝されちまう、──なんて知ったら。
 昨日の土竜でも思い出して、埋まりたい気持ちに
 なるには違いないんだろうが、──……。)

 

(142) 2017/06/20(Tue) 03時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


 (   ……ふ、ッ と、何となく。   )


 『変な事聞くみてえだけどさ。
  きみはさ、他所様を手にかけて迄。
  ───生き返りたい、と思うような事はあるか?』


[「何となくだよ、何となく…。」

取ってつけたように空を仰ぎながら、
然の返事が何うであれ、此処に腰掛けるのは小休止。
──それ以上の意味合いなんてのは、無かった。]

 (かれを帰すのだけは、
  我儘だとは言え諦めちゃいけねえ気がして。
  その裏で、── …… 臆。
        是は未だ、秘しておこう。)*
 

(143) 2017/06/20(Tue) 03時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2017/06/20(Tue) 03時半頃


【独】 呉服問屋 藤之助

/*
わりと闇堕ちとそうでないののはざまにいるから
こう、描写が突飛でねえかとか齟齬ねえかとか
ぶれてないとかが不安になる な!
だいじょうぶだとしんじたいぞ!

華月斎さんのロルはほんとすてきやな・・っておもう
(ほんとお付き合いに感謝しつつ・・!)

(-56) 2017/06/20(Tue) 03時半頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*

誰でもウェルカムしてくれてるなら
ロイくんのとこ行きたい気はするがどうしようかなー
(なー)

(-59) 2017/06/20(Tue) 04時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


(きみであればきっと、隠し通さねないだろうと思う。
 けれども、かれであれば如何して、

      ────隠し通せると思ったのだろう。)

[二重合わせのように張り付いた
能く似た顔の面影が、糊が乾いたように剥がれてゆく。]

(……其処に   を覚えたとしても、
   其れは、かれにとっては迷惑しかないだろう。
   臆、迷惑、ってのは今更だっけ、なァ。 )
 

(171) 2017/06/20(Tue) 16時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


(彼を生かさなければならない と言う使命感と。
 いっそ、あの儘殺して貰えれば、と言う思いと。
 厭厭、ひとの首を手折ろうと思ったあの子らを、
 見逃す義理だても無かっただろうに、と思った
 悪魔じみた囁きと、人としての義と、
 今更湧いた空座への在り様と───…

           ……臆、面倒くせぇなあ。)


[………相半は矛盾に、矛盾は虚構に。
ぐるぐると渦巻いた暗澹は玻璃の闇を深め、
考える事を 

      ”諦めた” 

          のでは無い。 …投げ棄てた。] 
 

(172) 2017/06/20(Tue) 16時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


 ( 縛られていたのは己。
   縛っていたのは誰で、
   縛られに行っていたのは誰か。
   己を、逃げられる糸で雁字搦めしていないか。
   その蜘蛛の糸は天上へ昇るものか、
   蜘蛛の巣か、見分けくらいつくだろうに。 )

[積み石を、積む。空白の過去の過ちには気づけない。
そりゃあ、然うだ。───そもそも、”無い”んだから。]
 

(173) 2017/06/20(Tue) 16時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[帯で隠しても、混凝土に溢れた赤華は消せない。
布地に散った赤染みは消えない。
一見では分からなくとも纏った鉄の匂いは
消えないのだから、無駄な努力だ、と考えるだけの
思考も、鈍った頭では回らない。]

[……>>162かれの言葉が聞こえた。]
[渋るような間が、一寸。疚しい事がある、と。
自白するに等しい間だと、我ながら思った。]


    『 ……。 ───臆、 良いよ。 』
 

(174) 2017/06/20(Tue) 16時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助



( 風に触れさせた吐息でも無いのに、
  薄っぺらく延びた返事を雑破に搔き消すよう。
  重ねた問いかけは、──少々、意地悪だったか。 )


      『 ……今は? 』


[>>165
飲み込まれた言葉の尻尾を追い掛けた。
添えられた最もの疑には、『何となく』、を繰り返す。
出来る限り冗句の体を繕ったものだが、
きみのエントリー料は迄は知らないからこそ
下手に程があるんじゃねえか、と思った。]

(完全な面を被るには、被れていたころには。
 演じていたころには未だ時も年も足りていない。
 あの幼子らのことを、言えたもんじゃあない。)

(175) 2017/06/20(Tue) 16時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


(それでも。此方に来ると言うので在れば
 いつ迄も立ち竦んでは居られないもので、)

虚勢で立ちあがる二本の足に鞭を打ち、
から、と音ばかりは涼やかな下駄の音に全てを秘した。
着物を正して、短くも耐え忍ぶには長い掌を見下ろし、
嘆息を溢せば、───臆、逃げちまおうか、と。]

(鬼ごっこの役者でもねえのに、
 かれに見つかる前に行こうとした北に足を転がす。
 ……それも、>>164無駄な努力。)

[安堵する息の音色。
振り向けば、(互いに疵を匿す、)かれのすがた。
こうも少年から相対していても相手のばかり。>>162

其れが真に相手の望んでいることとは限らないのだから、
これが見世であれば滑稽極まりない、と
観衆は思うのだろうが、残念ながら此処はうつつ。]

(179) 2017/06/20(Tue) 17時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[男は自らの間抜けさにも気付かない儘、
混凝土の上の血痕を有象無象の雑踏に
紛らわせるよう一歩の間合いを埋めながら、
まじまじと見詰められる>>164瞳に───…。]

( ……出来る限りの涼しい顔を演じて、 )

  ─── なんだい、そんなに見て。
  …………塵でも着いてんのかね?

[痛み続ける ”何某か” の疵を隠しながら、
脇腹の熱を冷ますように風を浴びれば、逆さに染みる。
寄りかける眉根を離す事に意識を手向けながら、
「ミッション、きみは分かったか?」なんて
ゆる、と亦、なんでもないように首を傾げて。

  ──そそくさと場を離れるよう、
  追い越すように、先んじようとしたのだった。]*
 

(180) 2017/06/20(Tue) 17時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2017/06/20(Tue) 17時頃


【独】 呉服問屋 藤之助

/*

縁くんほんとーーーすてき>>@198
いいなあ、そういうの・・すごい死神っぽい

(-86) 2017/06/20(Tue) 20時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


 
       『 ……そうかい。 』

[隠せている筈なのに、
見透かされている。>>181

逡巡した思考にも似て、
うちに孕んだ矛盾めいた現状を知りもしないからこそ
>>182(既に歩み出されていた足なんか知らないで、)
詰まった音を逆撫でるような問いを送った。
少しでもその足が止まればいい、と思った。]

( 正解なんて無いような意地悪を放り投げても
  歯切れの悪さが歯止めになる証明なんざ、
    ─── …… 何処にもねえのにな。 )
 

(192) 2017/06/20(Tue) 20時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


(  卑怯者は。
   卑怯だと思わない。
   そも、卑怯なのは、己の問いのほう。  )


『  別に、そんなんじゃねえよ。
   唯、──生き延びても、
   ”生き返れなかった”人間は。
 
  ……どうなんのかなァ、って具合に
    ちょいと考え込んじまったもんで。 』

[>>183
青年が意識していないのだろう、
素直に呑み込まれた言葉から帰ってきた応えは
時に、悟っているのでは無いかと思うほどに
硝子片の断片めいて鋭く、突き刺さる。]
 

(193) 2017/06/20(Tue) 20時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


(──輝久なら、紛う事なく気づいているんだろう。
 >>182いっそ咎めるなり、或いは知った上で。
 別の節介を焼いたかもしれない。

 けれど、”僕の全く知りやしない”彼の青年は、
 それを気づいて言ってんのか、分かんねえから。
 つい、と、はぐらかしちまうのさ。)
 

(194) 2017/06/20(Tue) 20時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[臆、誤魔化すのは。
未熟な嘘で騙すのは、己の体だって同じ。
本来は蹲っちまうほどの怪我でさえ、

  (未だ、…こんくらいなら、動けるだろう。)

思い込みで騙して。
思い込んでは、騙って。]

(  間違いなく最善どころか、
   帰してやろうと思っているはずの
   かれの足を引っ張るのだとしても。  )

[───触れれば手折れそうな白椿にも似た、
(友と違って、その腕の力さえも分からない、)
彩が摘み取られずに、自分であった事を歓ぶだけ。]
 

(195) 2017/06/20(Tue) 20時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[相手の為、と偽って。
我を、我儘を通す事を諦められない自分に、
(”互い様”である事でさえも見つけられやしない儘。)
早早と先んじて仕舞えばわからんだろう、と、
浅はかさでひとたり、すれ違う。]

      (>>184鉄の香が、移る。)

[振られた白銀に ”じゃあ、何で──、” と
言わんばかりだった玻璃が────凍った。]

         ……… ───── 。
 

(196) 2017/06/20(Tue) 20時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


(是が、例に因って”友人”であれば。
 観念したように手のひとつ、上げられたんだろう。
 けれども”見知らぬ者”に弱みを見せたくなかった、
 道化の如き芝居の───止め時を知らなかった。)

  ははっ、怪我ってのは。何の事だ。
  僕は大丈夫だから、─── ……。

[疑問と謂う名の通せんぼ。
それを無視して、無理矢理通って仕舞おうとした
天罰のように、怪我の所為で縺れた足が
何も無いはずの地表に、引っ掛かった。
その弾みで、傷口が叫びを上げた。]


            ──── ッ、

 

(197) 2017/06/20(Tue) 20時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助



[その儘、普段なら食い縛れた筈の足が、
重力に逆らえず、儘、力に従って倒れる。
無意識に脇腹を庇うように伸ばした腕が帯に触れ、
───仄かに擦れて覗いた布地の色は。

         ……藤色では無く、緋だ。]
 
( ……慌てて立ち上がろうとして、
  一瞬遅れて気づいて、気まずげな顔をする。
 ──そも、隠し通せるようなもんでは無いのだ。 )

        ……駄目か。

[ぽつ、と、俯いた儘でぼやいた。
のろ、と混凝土に手をついて、側のガードレールに
着く手を移してから、痛む怪我の重さに反した軽さで
へら、と笑って、─── ]
 

(198) 2017/06/20(Tue) 20時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


(───見えた傷口に、そッ、と蓋をする。)
[擦れた帯の位置を怪我を隠すよう、──戻した。]

   嗚呼。 ……問題ねえから、行こう。

 (血が流れるたび、
  夢幻とは違った朧に眩む頭でそれでも尚、
  急かすように、然う、と促した。)

[他者の怪我を死んだらと終わり、とでも謂う癖に。
己の怪我では立ち止まらない此の足と云うのは、
無理矢理座らせられるか留められない限り
(或いは終わらない限り、)

    ───困った事に、
       制止を聞こうともしないもので。]*
 

(199) 2017/06/20(Tue) 21時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2017/06/20(Tue) 21時頃


呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2017/06/20(Tue) 21時頃


【独】 呉服問屋 藤之助

/*

ロイくんまじでかっけえなあ‥

(-91) 2017/06/20(Tue) 21時半頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*

しかし今日のミッションは(内容的に)
PC的にびみょいから任せたさはあるが
任せすぎか…??

(-92) 2017/06/20(Tue) 21時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助



( >>225場所を詐れたってのに、
  然うしなかったのは、何でだろうなァ。
  ……僕にも分かんねえ事だったが
  片隅で疚しさがあったから、──かもな。 )

 

(256) 2017/06/21(Wed) 00時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[花は、手折れば折れるもの。
近づいた羽蟲を喰らう食虫花程の逞しさなど、
あるように見えたとて、虚構のガワでしか無いのだ。]

(……内側に渦巻く澱は、其れに良く似ていても。)

[>>236よもや、信じられているとも、思わない儘。]


(臆、けれども。
 知ったら知ったで、僕は斯う思うだろう。
         ──── ”其れで良い” と。)
  

(257) 2017/06/21(Wed) 00時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[──やもすれば。
ずうっと夢を見せて来てくれた彼に
この段に置いても、信じて居ないとも取れる
我が儘を抱くがまゝ、先んじようとして。

   (>>242伸ばされかけた手を、
    気遣いのよに留める言葉などとかすら、
    逃げようとした戒めのように───、)

体を崩すうしろ、
自らの疵さえ隠す事に必死な男が、
傷むかれの臓の事など如何して気付けるものか。
>>246遅れてやってきた息呑む音にせいぜいが、
臆、やってしまった、── と思うが関の山。]
 

(266) 2017/06/21(Wed) 00時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


  はは、

   (……かれの心配も。>>246
    かれへの有難さや申し訳なさより、
    醜態を晒した自己への嫌悪に変わる。)

  ……気遣わせちまって悪いな。
    ああ、無理はしない。


[   ─── "約束する” とは言わない。   ]
 
 

(270) 2017/06/21(Wed) 00時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[(疵を噛み潰す為に、)
のっぺりとした笑みの仮面を貼り付けて、
”他人様”に向けるような不確かな肯定で、強がった。]

 ( ……きっと。
   もし記憶が在った処で、
   同じ事をする。同じ虚勢を張る。 )

[>>250
抱えられるなんて申し出が出た日には、
目を見開いて、

 「──幾ら参加者以外には見えてなくとも、
    そんな情けねえ真似させらんねえよ」

なんて笑って、首を振ったに違いないから、
青年の見当は少なからず間違っていないのであった。
──臆、奥で強行手段を考えられてるなんてのは、
              男には存ぜぬ噺。]*

(273) 2017/06/21(Wed) 00時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

  ─  北エリア / 九想屋・広場前  ─

( 喪った血の分だけのふらつきを
  下駄で踏み殺して、辿り着いたのは
  九想屋の建物が聳える──その手前の広場。 )

[>>244>>271
真先に見えたのは”黄色い観衆”どもより何より、
デッキブラシを構えた少女と、
ぐる、と大空を旋回する黒い影。
昨日も見た少女にはた、と、玻璃を留めた。]
 

(279) 2017/06/21(Wed) 00時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


(そう言や。
 林口さんのパートナーってのは
 分かっても名前を聞いちゃ無かったな、と
 思うのは瞬く間の事。 ……其れよりも、まァ。)
  
[から、と下駄を踏み出せば。
>>277>>278空影と睨む合うような少女に
常を装った声をかたわらから放り投げ乍ら。

──固く結んだ帯の代わりに、
懐に差し込んだ扇を すッ、と引き抜いた。]

    …… ──手を貸した方がいいかい?

(……ま、返事が何う在れ。その心算だったが。)*
 

(281) 2017/06/21(Wed) 00時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2017/06/21(Wed) 00時半頃


【独】 呉服問屋 藤之助

/*
遅筆の時とはやくかける時の差がやっぱり激しいな・・・
常にこんだけの速さでかきたいんだが!

(-134) 2017/06/21(Wed) 00時半頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*

Q.腹刺されたらふつうやばくない?
A.ソウルとかなんかご都合よくして!

なんも考えず癖で怪我おっちまったからよくねえ
(だって食らいたくなるよな・・!?)

(-135) 2017/06/21(Wed) 00時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[>>282
上、と叫ばれるほうを改めて見遣れば、
何日目かに見たような悠々と翼を広げた烏。
見開く少女の瞳を見届けるよりも先に、
耳に通る明瞭に、縦の頷きひとつ。]

(傷ついた臓腑の痛みを堪えて、
「退治ってんなら任せておくれ」と笑みを置き。)

  ” 千山鳥飛ぶこと絶え、
          万径人蹤滅す ” ───。

[ぱ、と滑らす様に開いた扇の羽が虚を示せば、
藤の花弁が渦を踊ると共に顕れる七の太刀。
白刃を煌めかせれば、此の身の虚脱感と引き換えに
空を我が物顔で翔ぶ烏を地に縫い止めるように降る。]
 

(289) 2017/06/21(Wed) 00時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[全てを靄に還せる迄狩れずとも、
その羽根を混凝土に串刺しに出来るくらいは
───叶ったろう。]

  (咳込みひとつ。
   混じった血は見て見ぬ振りで、
   扇を汚さぬよう、左の手に持ち替える序で。
   …掌の数字が消えてないのに、目を細める。)

 この場は凌ぐのはご覧の通り、
 ──任せて貰いようもあるんだが…。
 ミッションの具合ってのはどうなんだい?

[瞬間移動だとか、地を柔らかくするなんて
便利な応用の効くサイキックなんかじゃないからこそ。
ふ、と合間、少女のほうを仰ぎては、問う。]*
 

(292) 2017/06/21(Wed) 00時半頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*

反応する暇ないんだが、
ひなちゃんかっけーなーー!
なってる合間に林口さんがたのしすぎてこうな・・?
そしてロイくんに全俺がこう・・・

こう、つらい

(-137) 2017/06/21(Wed) 00時半頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*

あとりゅうせいくんがかっこよすぎてな・・・
こういう揺れてるこちょうすき

というか僕の動きがへたすぎて
あまり絡めてないのがうぉーとなるのじゃ・・
(榴斗くんを愛でるbot)(しっかし、竜胆こいつひでえなとはなる)

(-138) 2017/06/21(Wed) 00時半頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*

抱えられたい>>296(妄言)

(-139) 2017/06/21(Wed) 00時半頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*
>>294ぴぎーwwwwwwwwww
熊さんじゃなくて豚さんだ!!!!(?)

(-140) 2017/06/21(Wed) 00時半頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*

林口さんかわいすぎでは??

(-142) 2017/06/21(Wed) 00時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[>>297
感嘆の声を受けもすれば、
何処ぞ歓声のようで悪い気はしないもので。]

       ───ははっ、如何もな。

[口内で笑みを転がし乍ら、
昨日も見たとは言えども、黒烏が柔っこくなる様には
興味深ささえ覚えたものだが───。]

      ……はァ。 豚?
        
[  ───少女の応えの儘に、視線の先を追えば。 ]
 

(303) 2017/06/21(Wed) 01時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[>>300
ぼとぼと、と。
寧ろお帰る為の翼を喪ってくのでは無いかと
突っ込みのひとつふたつ出来そうな、
落とし切れなかった黒翼の幕簾が舞う中──。]

   ( 確かに黄色い、 ── ? )

[ ……>>294いっとう大きなブタ(?)が居た。 ]
 

(305) 2017/06/21(Wed) 01時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[わらわらと群がられる>>299
着ぐるみすがたから上がった叫び声に随分と
聞き覚えのある聲がするものだ、と思ったら。]

>>301
 ……”熊さん”って呼称に覚えは無かったものの
 だいたい彼女が近寄ってけば、正体のほどは
 自ずと察するわけで、── …。)

 ──はは、熊じゃなくて。
        …今は、豚みてえだけど…。

[別に悪口だとか、そう言うんじゃなくて。
見た儘を告げただけである。──他意はない。
…ほんとうに。]
 

(310) 2017/06/21(Wed) 01時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


(如何なってんのかは分かんねえが。
 ふと、扇を懐に戻して掌を2度目見りゃあ
 タイマーは消えているもんだから。

         ……何とかは、なったようで。)

 
   ─── じゃァ、今日はもう、是で。


[「大丈夫なんだよな、」と呟く序で。
>>306青いバッジを見るでも無く、
黄色い豚たちに囲まれた和やか(?)な光景を
呆けるように眺めて、力を抜いたのが──。

           ──…悪かったのやら。]
 

(313) 2017/06/21(Wed) 01時頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*

おんなのこらがみんなかわええ

(-150) 2017/06/21(Wed) 01時頃

【人】 呉服問屋 藤之助



( ふら、と蹌踉ける浮遊感。
  張り詰めた糸は全て断たれちまった感覚は、
  広場端の花壇塀に座り込むような形になる。 )

[立ち上がろうにも立ち上がれん儘。
嗚呼、日替わり迄はもう少しの辛抱なのだから、と。
裏の路地に斃れた影と寄る人影、其処に佇むものらを
識れば、もうひとつ動こうとしたかもしれないものも。

─── 知らなければ。文字通り、道の向こうの噺。]*
  

(315) 2017/06/21(Wed) 01時頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*

そしてハルカちゃんのロルがやっぱすてき。

(-151) 2017/06/21(Wed) 01時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


 (笑いたければ、笑えばいいだろうに。)

[>>319
我慢したふうに堪えていたかれを見たなら、
矢張りきみとは違うようすに目線を落としたのだろう。

けれども、
そんな茶化すふうな言葉が溢れなかったのは。]

     (一重に、───気の抜けちまったから。)
 

(325) 2017/06/21(Wed) 02時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


  ────無理はしてねえよ、無理は……。

>>319
 笑って、諄いくらいに採算告げる口に。
 いなすように「分かってる、分かってる」と
 テンプレートのように繰り返す傍らで、
 かれの心配は一体、

  ──何のものなんだろうなァ、と。

           ……思っちまうんだ。)

[我が身の為か、其れとも、──僕なんかの為か。
分からなかったからこそ、臆、分からないからこそ。
深みに嵌るような、虚無心がぞろり、と顔を出すようで。]
 

(326) 2017/06/21(Wed) 02時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


(”ほんとうの歳”らしいもんを数えれば、
こちらのほうが随分と年上みてえなのに。
保護者か何かのように言い聞かせるさまににがわらう。
何故、何方、ってその様を見りゃあ、

         ── 一目瞭然だろうに。)
 
[─── 血を流し過ぎた所為、なんだろう。]
[然う自分を納得させる様に、心底で言い聞かせたのち、
バッジを差し出しに来た彼女>>320からは
少し躊躇うように考えたあと。]

         ……有難う。
         じゃァ、今日は遠慮なく。

(2つ。大した働きをした訳でも無かったから、
 迷ったこころは一応と、儘、貰う事にした。)
 

(327) 2017/06/21(Wed) 02時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[>>319
巾着袋にそれらを仕舞って、
袂にでも納めたあと。

他所へ赴こうとするかれを、あとは
(蝶のように墜ちた命の存在を知らないからこそ、)
やる事もないからこそ言いつけを聞いて腰掛けた儘。
呆、と見送り───。


           ( ……その裏。 )

空いた手は、
花壇に咲いた紫の──菖蒲花を ぽきん、と。
無意識に、掌の赤を塗りつけるよう、
         ──── 手折っていた。]*
 
 

(328) 2017/06/21(Wed) 02時半頃

【独】 呉服問屋 藤之助

/*
>>@160かわいい・・

(-160) 2017/06/21(Wed) 02時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2017/06/21(Wed) 02時半頃


【独】 呉服問屋 藤之助

/*

おかんみたいな榴斗くんがいとおしすぎるし、
>>330ほんと色々拾いくださってありがたみしかない;;;

輝久めっちゃすてきじゃねえか
って竜胆がなっとる

(-162) 2017/06/21(Wed) 03時頃

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