278 冷たい校舎村8
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――チャイムが鳴る前、6階階段付近――
えー?そう? 俺なんてまだまだだって。 ヒーローみたいになれたらーとは思ってるけどな。
[ 悩んでいる人や苦しんでる人を助ける、 ヒーローみたいにさ。 なれたら、この世界の主も、 他の、死にたいような悩みを持つ友達も、救えるのかな。
それから、「時間経つのはえーよなあ」って言って、 二人で歩いて、階段に行って。 隣を歩く彼女が、立ち止まった>>3:826]
(23) 2020/06/20(Sat) 00時半頃
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まなちゃん?
[ 何かあった?って問いかけるように名前を呼んだ。 でも、何かを見つけたとか、 あるいは、何かが聞こえた、とか。 そういうことも言わずに、方向転換して、走っていく。]
お、おう。 また明日なー!
[ どうしたんだろう、何かあったのかな、 とは思いながらも。 いつもみたいに、「また明日!」>>3:828って、言っていたから。 明日も会えるということを疑いもせずに、 軽く手を振って。 赤い足跡を残していく後ろ姿を、見送った*]
(24) 2020/06/20(Sat) 00時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/20(Sat) 00時半頃
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[ チャイムが鳴った、少し後の話。
そういえば、だ。 すっかりさっぱり忘れていたけど、 昨日の夜、郁斗がサッカーだかバスケだかやろうって言ってたよなあ、ということを思い出して、体育館へと足を向ける。 言い出した張本人、朝から見かけてなかったし。 もしかしたら誰かが何かやってたりするかもーと、思って。]
(50) 2020/06/20(Sat) 01時頃
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うん、誰も居ねえな!
[ まあ、誰もいなかったわけなのだけど。 なんか、朝から会ってない人いっぱいいる気がするけど、どこいったー? なんて思いつつなんとなく奥の方へ。]
……何だあれ。
[ 舞台の袖に、毛布をかけられた何かがあった。 なんとなく嫌な予感を感じつつ、それに近寄って、毛布を、剥がす。]
(51) 2020/06/20(Sat) 01時頃
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……っ!
[ 息を飲んで、一歩、後ずさった。
そこにあったのは、首が折れて、 ちいさな手の痣がいくつもついた、マネキン。
そう、マネキンだ。 郁斗を、象った、だけの。]
(52) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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……う、
[ 崩れ落ちるように、膝を着く。 目にするのはこれで3回目。 でも、耐性なんてろくについていなくて。 眠っているようだった、遠目に見た千夏のソレと違って、 目の前にある郁人のソレは、明らかに、 死体、染みていて。
頭では、きっと帰っただけだって、 思ってるよ、思ってるんだけど、さ。 友達の、死体のようなものを、それを見るのが、さ。]
(53) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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[ もういやだ、って、思ってしまった。]
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(54) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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[ 世界が、ぐるり、回転する。]
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(55) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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……え……?
[ 呆然と、マネキンを見る。 次に、自分の手を見る。 自分の、“僕”の思う通りに、手は動いた。]
は……?え……?
[ 頭が混乱している。 心臓が、ばくばくと激しく音を立てていた。]
(56) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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[ 入れ替わった。“僕”と“俺”が。 それを理解しつつも、心臓の鼓動は速いまま。
状況は、なんとなく分かっていた。 閉じ込められた校舎で、居なくなるクラスメイト。 その代わりに残されるマネキン。
もう一度、マネキンに目をやる。 “俺”は、きっと、このマネキンを見て、 ショックを受けて、 それが原因で、入れ替わった、のだ。
そんな“俺”を責めようだなんて思わないよ。 思わないけど、でも。]
(57) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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ど、どうすれば……
[ 縺れる足でなんとか立ち上がる。 とりあえず、ここから逃げないと、と、思った。 だってここは袋小路だ。 誰かが来たら、逃げ場がない、から。
トイレかどこかで、閉じこもって隠れていよう。 そうだ、そうすればいい。
そう思って。震える足で駆けだす。 体育館を出て、脇目も振らず、足音を立てながら、廊下を走っていく*]
(58) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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[ 朝パン一つ食べただけだったし、流石にお腹が空いていた。 教室でまた何か摘まんでもいいけど、もしかしたら昨日みたいに、誰かが何か作ってもらえるかも、と、淡い期待を持って家庭科室へ。]
おお……!おにぎり……!
[ そこには、期待を上回るほど色んなおにぎりが!>>3:684 ばっ、と黒板を見てみれば、「食べたい人は食べていい」とのこと>>3:686。]
ありがとう、遠慮なくいただきます!
[ そうお礼を言ってから、おにぎりへと手を伸ばす。 バターコーンと、ツナカレーの二つ。 大変美味でした。ありがとう、ごちそうさま。]
/* 食べようかと思ったけど幸くんと鉢合わせて僕への入れ替わり起こせ無さそうだったので供養
(-25) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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――現在:廊下――
……っ!
[ 逃げこめる場所を探しながら走っていると、 曲がり角のところで一つの人影と遭遇する>>93。 まずい、なんて思いながらも、そのまま横をすり抜けていこうとしたがそれは叶わず、手を掴まれて、つんのめるように足が止まった。]
う、……え、っと……
[ ちらりと相手の顔を見ると目が合ってしまい、 すぐに逸らす。 その時の僕は、焦っているような、困っているような、 迷子のような。 よく笑う“俺”らしくない、 情けない顔をしていただろう。]
(108) 2020/06/20(Sat) 04時頃
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[ どうした、と問う声>>94に、聞き覚えがあった。 内側からだけじゃなくて、ちゃんと、僕として、 この声を聞いたことがある。
そうだ、あれは確か、文化祭の時>>2:127。 連城颯真を心配して、声をかけてくれた、“俺”の友達。
こんな姿を見せてしまったら、きっと、また心配させてしまう、って思ったから。]
(109) 2020/06/20(Sat) 04時頃
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だっ、だいじょうぶ、なんでもない、から……
[ そう言って、頑張って、“俺”みたいに笑おうとして―― 笑えなかった。 眉は八の字に下がったまま、 無理矢理口角を上げようとして、 上手くいかずに失敗して。
笑おうとしたことまでは分かるかもしれないが、 きっと変な顔になってただろう。
“俺”だったら、無理して笑うくらいできるのに。 僕にはそれすら出来やしない。]
(110) 2020/06/20(Sat) 04時頃
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[ 僕だということが、バレたくなかった。 だって、自分の知っている連城颯真じゃない、って分かったら。 自分の知っている、友人である連城颯真は、何処に行ったんだ、ってなるでしょう。
僕だって本当は、連城颯真のはずなのに。 もし、「颯真を返せ」なんて言われたら。
本当に、消えたくなってしまう。 “俺”を残して、僕だけ消える方法なんて、 分かりはしないのに**]
(111) 2020/06/20(Sat) 04時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/20(Sat) 04時頃
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――現在:廊下――
[ 小首を傾げられた>>127。
うん、そうだよね、明らかに様子おかしい、もんね、僕。 こんな変な奴の相手しなくていいから、 手、放してくれないかな、って、 困るような、居たたまれないような気持ちだった]
(146) 2020/06/20(Sat) 16時半頃
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え……?
[ 文化祭の時のことを口に出されて>>129、 驚きつつ彼の顔を見る。
覚えていてくれたんだ、と思った。 いや、文化祭からそこまで日が経っているわけではないから、別におかしいことではないのかもしれないけど。
なんだか、僕、を見ていてくれるような気がして。 上手く説明できないけど、ほんの少し、嬉しいような、期待、するような。 そんな気持ちになってしまって。 少し迷いながらも、否定、できなかった。]
(147) 2020/06/20(Sat) 16時半頃
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……うん、いた、よ。
[ 肯定して、小さく頷く。
でも、確かあの時は。颯真に似ているけど、別人、だと思われた、のではなかったか。 それなら……連城颯真の、双子の兄とか、弟とかの振りでもした方がいいのか、と頭に過る。 それはそれで、いつこの校舎に来たんだとか、色々おかしいと思われるかもしれないけど。 もしかしたら、この場は乗り切れるかもしれない。
しかし、それは、僕が連城颯真ではないと否定することになってしまう。 それは、ちょっと、嫌だった。]
(148) 2020/06/20(Sat) 16時半頃
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僕、は……
[ でも、何かしらの言い訳をしなければ、と思って、 口を開いて、少し迷って、]
……君の知ってる、友達の、連城颯真じゃ、ない、よ。 だから……心配とかは、しなくていいし、 放っておいてくれて、いい。
[ 俯いて、呟くようにそう告げる。 もう、“俺”の振りが出来るとは思えなかったし、 嘘も出来るだけ吐きたくなかったから*]
(149) 2020/06/20(Sat) 16時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/20(Sat) 16時半頃
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――現在:1階廊下――
っ、違わない、けど……
[「お前も連城颯真だろ」と、言われて>>151、 それが、まるで認めてくれるみたいに聞こえて。 俯いていた顔を上げる。
君の知っている、連城颯真ではないのに。 僕のことを、連所颯真だと認めて、 心配してくれるというのか。
なんでそう言ってくれるのか、分からないけど。 その言葉を疑わず、信じたいと思った。]
(162) 2020/06/20(Sat) 18時半頃
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ほん、とに? 迷惑、じゃない?
[ 震える声で聞き返した。>>153
本当に、僕は僕のままでいてもいいですか。 俺、じゃなくても、迷惑じゃないですか、 僕のことを知って、認めてくれるんですか。]
(163) 2020/06/20(Sat) 18時半頃
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[ 穏やかに問いかける声は、 決して、糾弾し、責めるようなものではなくて。だから。
聞いてほしいと、知ってほしいと思った。 今なら、この人になら、話せるかな、って。 話してもいいかな、って。
ねえ、“俺”も、いいよね? 僕達の隠し事、話してもいいって、 聞いてほしいって、思ってくれるよね?]
(164) 2020/06/20(Sat) 18時半頃
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僕、は、連城、颯真。 俺じゃない……連城颯真の、もう一つの、人格。
えっと……解離性、同一性障害……? ってやつ、だと思う。 病院には、行ってないけど、たぶん……
[ 名乗ってくれた彼のように、改めて名乗ってから。 僕の、僕達のことを、少しずつ話していく。]
(165) 2020/06/20(Sat) 18時半頃
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僕は、ずっと僕として生きてきたけど…… 中学のある時期から、急に時間が過ぎてて、 記憶が、飛んでいることがあって。
ええと…… “俺”、の方が、少しずつ表に出てくるようになって、 でも、その間の記憶が、僕にはなくて……
[ どう説明すればいいか迷いながら、 たどたどしく語っていく。 分かり辛かったら、ごめんなさい。 このことを人に話すのは初めてだから、許してほしい。]
(166) 2020/06/20(Sat) 18時半頃
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僕は、怖かったんだ。 記憶が急になくなることも、 その間のこと、他の人は普通に受け入れてて、 変わったね、明るくなった、なんて言われることも……
周りの人も、僕ではない僕のことも、怖くて、 そうやって、現実に居るのが怖くなってきたせいか、 どんどん、僕が僕でいられる時間は減っていって……
中学の終わりには、完全に、俺、の方が、俺だけ、 表に出るようになってた。
(167) 2020/06/20(Sat) 18時半頃
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だから、それからしばらくの間、 僕には記憶がないんだけど…… 気が付いたら、俺、の内側から、時々、映画を見るみたいに、俺が何をしてるのかとか、見えるようになってて。
そのうち、深夜、俺、が眠っている間だけ、表に出てこれるようにもなって。 俺、の書いた、日記を見たら。僕が大事だ、って。 いつか表に出てきてほしい、って、書いてあった。
[ 長々と話してしまっているけど、本当に迷惑ではないだろうか。 話さなくていい部分まで、話してしまっている気がする。 でも、ずっと抱えていたことを、話し始めたら、止まらなくなって。]
(168) 2020/06/20(Sat) 18時半頃
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俺、が、怖くなんかない、優しい人だって、分かった。 いつも、笑顔で、周りを明るくして、て、 暗い僕なんかと違う、いい人で……
幸せそうで、羨ましかった。 僕だって、友達と笑ったりして、 幸せになりたかった、のに。
俺、は、僕に出てきてっていうけど、 きっと、幸せな日常を手放したくないはず、で。 僕だって、俺から身体を奪い取る、みたいなこと、 したくなくて、 どうしたらいいのか分からなくて、消えたくなって……
だから……え、っと……
(169) 2020/06/20(Sat) 18時半頃
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[ くしゃくしゃに顔を歪ませて、 半分無我夢中になりながら、 泣きそうになりながら話していたけど。 そこでようやく、言葉が切れる。
迷惑じゃない、なんて言葉に甘えて、 衝動的に、たくさん語ってしまった。 言わない方が良かったかもしれない部分まで、全部。
流石に迷惑だったかもしれないし、 単純に、語った内容に対する反応が怖くて。
様子を窺うように、目の前の彼の顔を見た*]
(170) 2020/06/20(Sat) 18時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/20(Sat) 18時半頃
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――現在:1階廊下――
[ 僕が、僕のこと、僕達のことを語っている間。 彼は静かに聞いてくれていた>>186>>189。
そして、たくさんのことを話した後。 彼は手を放し、ぽんぽん、と頭を撫でられる>>189。
だから、嫌な風には思われなかったのかな、って。 ちょっと安心しながら、俯きがちの顔を上げて、 見上げるように彼の目を見た。]
(224) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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う、あ……
[ ありがとう、泣いていい、という、 優しい、許してくれる声を聞いて。 思わず涙が瞳から零れだした。]
う、うん……うん……
[ 片手で涙を拭いつつ、 優しく語り掛けてくれる声を聴いていた。
僕も、優しい?>>191 そう、だろうか。 表に出て幸せになることを、すぐ諦めることができなくて、ぐずぐず悩んで迷ってるようなヤツなのに。
本当に、僕も。 友達と笑いたい、って、 思ってても、いいのだろうか。>>191]
(225) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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え、っ? な、なんで……君は、“俺”の、友達、なのに。 僕が、居ても、嫌、じゃない……?
[ 意味わかる?と聞かれたけど>>193、わからなくて。 こちらも首を傾げる。 だって僕が表に出てたら、その分“俺”の時間が減るから。 “俺”を奪いかねない、侵略者になるかもしれない存在だ。 僕にそのつもりは、ない、けど。 でも、“俺”の友達なら。 僕の存在は、消えた方がいい、んじゃ、ないんだろうか。]
(226) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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ふたり、で……?
[ 2人で幸せに>>194、と聞いて、 ぱちくりと目を瞬かせる。 そんなことが、果たして、できるのだろうか。
どんな風に幸せでいたいか、問いかけられて>>196。 躊躇うように口を何度か開いたり閉じたりしてから。 ゆっくり、話していく。]
(227) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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僕……は、できれば消えたくない、し。 “俺”、にも、消えずに、幸せになってほしい。
だから……ふたりで、いっしょに、幸せになりたいって、 思う、けど。
[ 二人とも、一緒に幸せになれたら。 そうできるのが、一番いいとは思うけど。 どうしても、不安が拭えなかった。]
(228) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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僕は、“俺”の振りなんてできないし…… “俺”に、僕の振りさせるのも、申し訳ない、し。
でも、ありのままの僕達でいたら。 友達ができるどころか、 きっと、色んな人に、なんだあいつ、って、 変な奴だって、思われる。
それでも……それでも、 二人で幸せに、なれるかな……?
(229) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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[ こんなことを聞いたって、 困らせるだけかもしれないけど。
そんなの分かるわけないって、 言われるだけかもしれないけど。
それでも、聞かずにはいられなくて。
不安で、でももしかしたら、って、 少しだけ期待しながら。 幸俊の目を見返した*]
(230) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/20(Sat) 22時半頃
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――現在:1階廊下――
うん…うん。
[ 少しの期待を持って口に出した質問に、 彼はたくさんの、期待していた以上のアドバイスをくれた。>>265>>266 それを聞いていると、本当に。 なんとかなる、ような。 二人で一緒に幸せになることが、出来るような気がした。
確かに、事前に言っておけば、 あまり驚かれずに済むかもしれない。 氷室、くん……は、あ、そうだ、たぶん、 さっき、“俺”に、「消えんなよ」って行ってくれた人だ>>3:524。 そうだね、確かにあの人になら。 受け入れてもらえる、気がする。]
(299) 2020/06/21(Sun) 00時半頃
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そ、っか。良かった……
[ 消えろなんていうわけない>>267、と聞いて、 ひどく安心した。 “俺”が苦しむから、という理由だけじゃなくて、 良いヤツそうだからだいじょーぶ、とも言って貰えたのが、嬉しかった。 そして、それから。]
え……?
[ びっくりした顔で、差し出された手>>268と、にっと笑った顔を、交互に見る。 本当に?本当に、僕と、友達になってくれるの? 友達になりたい、だなんて、思ってくれるの?
というか、もう友達だろってツッコミって、え?
そう、戸惑いながらも、そっと、手を前に出して。]
(300) 2020/06/21(Sun) 00時半頃
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え、っと、こ、こちらから、お願いしたいくらいで……! だから、その……喜んで……! よ、よろしく、お願いします。
[ 差し出された手を、握って。 ようやく、久しぶりに――にっこりと、嬉しそうに笑う。 涙はもう、とっくに止まっていた。]
(301) 2020/06/21(Sun) 00時半頃
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[ そして。それから。 もしかしたら、僕のまま、 一言、二言交わしたかもしれないけど。
握手した手を放した後に。 安心して、気が抜けたからか、一つ、瞬きした時に――]
(302) 2020/06/21(Sun) 00時半頃
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[ また、くるり、世界が回転して。]
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(303) 2020/06/21(Sun) 00時半頃
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あっ……
[ ハッとした顔をして。 一度自分の手を見て。 次に幸俊の顔を見て。
それから、“俺”は――顔を覆ってその場に崩れ落ちた。]
(304) 2020/06/21(Sun) 00時半頃
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あっ、あ〜〜〜…… えっと、その、俺の方です、大変お世話になりました。 俺も“僕”の中で聞いてました。 めちゃくちゃものすごくありがとうございました。 あーーー……。
[ 両手で顔を覆いしゃがみこんだまま、 少々早口でそう告げる。 なんだかすごく恥ずかしかった。 いや、今までここで応対(?)していたのは確かに“僕”の方ではあるのだけど。 “僕”は俺の半身のようなものだと思っているからか、 ずっと隠していた悩みがバレてしまったからか。 ともかくなんだかやたら恥ずかしくて気まずくて、顔を合わせられなかった*]
(305) 2020/06/21(Sun) 00時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/21(Sun) 00時半頃
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/* >>328>>329 何一つとか言うなー!俺はそっちの恰好も似合うな(どっちのお前でも変わんねえよ)って認めたしいいんちょともいい感じだっただろうがー! がんばれがんばれ怜ちゃん 俺はお前と誠香ちゃんとの仲を応援してます
(-79) 2020/06/21(Sun) 01時半頃
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/* 幸くんはいっぱい相談に乗ってくれたしオチにもノってくれて本当にいっぱいありがとう……
(-80) 2020/06/21(Sun) 01時半頃
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――現在:1階廊下――
うん、楽しみにしてる……! ありがとう、幸俊くん。
[ 帰ったら遊ぼう、と言われて、 僕は嬉しそうに顔をほころばせた。 そして、手を握りながらお礼を言う。 僕の存在を認めてくれて。 泣いてもいいって許してくれて。 たくさんアドバイスをくれて。 友達に、なってくれて。ありがとう。]
(338) 2020/06/21(Sun) 02時頃
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[ そして。 表側に戻ってきた俺は、 恥ずかしくなってしゃがみこんでいた。
ええ、はい、ごめんなさい、 聞こえてました、ええ>>319。
大丈夫!幸くんめちゃくちゃかっこよかったぜ! 俺が女なら惚れてたね。うんうん。
なんて、怜>>3:399と違って、 口に出してはやらないけども。]
(339) 2020/06/21(Sun) 02時頃
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……はあ!?ばっ、やめろ!やめろばか!!
[ 蹲っていたが、なんだかとても恐ろしい脅迫>>320>>321が聞こえて、すぐさま勢いよく顔を上げた。
いやだって郁斗にとか、絶対大爆笑されるし、 最悪、クラス中に広められてしまう可能性すらある。 なにそれ恐ろしい。
顔を上げると、無表情でスマホのカメラをこちらに向ける幸俊>>325と目が合う。 俺は多分、泣いた後の顔であり、恥ずかしくて赤くなっている顔に、急な脅迫に焦りつつムッとしたような表情を浮かべていた。まあつまり、変な顔。]
(340) 2020/06/21(Sun) 02時頃
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うー……
[ お、おま、お前さあ、なにそれ>>325。 その言い方。 明るい未来の話しつつ、立ち直れそう?ってさあ。 イケメンか? やっぱり絶対、口に出してやらねーけど!]
はい、立ち直りましたあ!お前のおかげでばっちりと! 言っとくけど、「あいつ」、 多分俺より大分ゲーム強いからな! 覚悟しとけよ!
[ ちょっとやけくそになりながらそういって、 にっ、と笑って、立ち上がる。 そんな未来、楽しみすぎて、今からワクワクしてしまう。 まあその前に、その為にも。 まずはこの世界の主を見つけて説得して、 無事に帰らなければならないのだけど。]
(341) 2020/06/21(Sun) 02時頃
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家庭科室に死ぬほどおにぎりあるってマジ?何があった? じゃあそれ食いに行くわ! しばらくなんも食ってねえしな。
[ そう行先を告げて、 幸俊と別れて>>326家庭科室の方へ。
「気を付けろよ」なんて言おうかとも思ったけど、言わなかった。 「死ぬなよ」「お前もな」って話は、昨日体育館前で別れる時にしたし。 この、ちょっと清々しいような気分のまま、別れたかったから*]
(342) 2020/06/21(Sun) 02時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/21(Sun) 02時頃
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/* >>346 怜ちゃんwww がんばれwwww応援してるからwww
(-86) 2020/06/21(Sun) 02時半頃
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――現在:家庭科室――
お邪魔しまーす。 お、いいんちょだ。やっほー。何してんの?
[ 家庭科室に入ると、スマホを見ている委員長の姿>>288が目に入った。 圏外なのに?と首を傾げつつ、軽い調子で何をしているのか問いかける。
それから、視線を横に移すと、 先程幸俊が言っていた通り>>354の、 なかなかの量のおにぎり>>3:684が目に入り、 思わず面食らった。]
(365) 2020/06/21(Sun) 03時半頃
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おおう……すげーな紫織ちゃん……!? 確かにこりゃ消費した方がいいわ。 じゃあ遠慮なくいただこっかなー。
[ 委員長の隣に行き、 中身は何だろうとちょっとワクワクしつつ、 適当に目についたおにぎりに手を伸ばした**]
(366) 2020/06/21(Sun) 03時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/21(Sun) 03時半頃
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――現在:家庭科室――
おー、食う食う。 朝からほとんど食ってねえからさ、腹減ってるし。 米の亡霊見たくもないしな……。
[ そう言いつつ、おススメされた黄色っぽいの>>378含む おにぎりを3つほどひょいひょいと手に取る。
もし米の亡霊についてツッコまれたら 「さっき幸くんが米が化けて出るかも的なこと言ってた」>>326と素直に話すだろう]
(414) 2020/06/21(Sun) 17時半頃
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いただきまーす。
[ 来いよとばかりに隣の席を叩いていたのでそこに座り いただきますをし、早速食べようかと思ったところで、 さっき聞いたことの答えが返ってきた>>279。]
あー、あのメールか……
[ だからスマホ見てたのかと納得していると、 どう思うか聞かれたので、自分も片手でスマホを取り出してメールを開いてみる。 「んー……」と唸りながら改めて見てみたが、 何度見たって「こいつだろ!」と思う人物は思い浮かばない。]
(415) 2020/06/21(Sun) 17時半頃
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何度も「ごめんなさい」つってるし、 「許してくれなくてもいい」だから、 なんかすごい罪悪感?抱えてんだろうなあとは思うけど。 誰かまでは分かんねえよ。
文化祭をかけがえなく思ってるのなんてさ、 ここにいる全員そうだろうし。
[ 全員心の中に何か抱えてるのかもしれないし、 罪悪感持ってそうなのは誰か考えたって、あまり意味はない気はする。 俺だって、隠し事してることに罪悪感持ってないわけでもないし。
文化祭について、「信じてほしかった」と書いてあるが、そこを疑う気は全くなかった。 あれはみんなにとっていい思い出だったでしょ、って、 大した理由もなく確信している。]
(416) 2020/06/21(Sun) 17時半頃
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[ というわけで、メールを見ても分かりそうになかったのでメールを閉じてスマホを置き、 それ以外から考えるなら、と今日の出来事を振り返る。]
怜ちゃんが言うには、 怜ちゃんと誠香ちゃんは世界の主じゃないなってことで 2人の間で話ついてるらしいよ。>>3:459
[ 直接二人の会話を聞いてるわけじゃないから確信を持てるわけじゃないけど、一応情報共有はしておく。]
(417) 2020/06/21(Sun) 17時半頃
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幸くんも違うんじゃねえかなあ、多分。 さっき「受験終わったら男子集まってゲームしようぜ」って言われたし。>>325 あんな話しといて「やっぱ俺は死ぬわ」ってされたら俺はキレる。
[ あんな風に未来の楽しい話をして励ましておいて、 実は死にたいです死にかけてますってことだったら、 うん。多分キレる。 お前が死んじまってたら楽しめるわけねえだろばかやろー!って言って最悪殴るかもしれない。]
(418) 2020/06/21(Sun) 17時半頃
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[ そこまで話してからちらっと隣の委員長を見て、 あ、そういやこいつにとっては俺の可能性もあるんだよな、って思い至る。 俺自身は俺じゃねえだろと思っているが、周りにとってはそうとも限らない。]
あー、言っとくと、多分俺も違う。 まああぶっちゃけた話、けっこー重めの悩みは抱えてたんだけどさ。色々あって今は大分スッキリしてるし。
だから、えーっと、俺じゃない、っていうより、 もし仮に俺だとしてももう大丈夫、って言った方がいいかも。
[ うん。仮に自分が世界の主だったなら、 もう死にたいなんて思ってないです!一緒に帰ろうぜ! って、しゃらんらーって帰れるんじゃないだろうか。分からんけど。]
(419) 2020/06/21(Sun) 17時半頃
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んで、お前は? 自分が世界の主の可能性とかさ、あると思ってます? まあ答え辛かったらノーコメントとかでもいいけど!
[ それから、軽くではあるけど俺も言ったんだからお前も言えよー!みたいな。 詰問とか探りを入れる、とかいうよりも、 世間話に近いノリで。 委員長の方を向いて、軽く笑いながら聞いてみた。 もし何か抱えていても話しづらいのは自分もよーくご存知なので、無理に聞き出したりするつもりはないけど*]
(420) 2020/06/21(Sun) 17時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/21(Sun) 17時半頃
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――現在:家庭科室――
[ 2人で会話しながら、 のんびりおにぎりを口に運ぶ>>421。 おお、おいしい。紫織ちゃんありがとう。 次会った時にでもお礼を言わなければ。]
いいんちょもそう思う?だよなー……
[ 文化祭は皆にとっていい思い出だっただろ、ってとこ。 委員長にも肯定してもらえて>>422なんだか安心した。]
(459) 2020/06/21(Sun) 20時頃
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お……おう、うん、まあ……よかったです、はい。
[ 一人ずつ候補を消してくように話して、 自分も違う、って言ったら。 嬉しそうに微笑まれたから>>424。 なんか、ちょっと照れくさいような気持ちになって、 微妙に視線を逸らす。]
確かになあ、みんな死にたいくらい悩んでたらさ、 なにそれ地獄かよ、って感じだもんな。
(462) 2020/06/21(Sun) 20時頃
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まあ、もしそうでもさ。 この校舎で、みんな俺みたいに悩みがスッキリ…… までいかなくても、ある程度心が軽くなったりとかさ。 すればいいんだけど。
[ むしろそのための校舎だったりしない? なんてのは流石にご都合主義が過ぎるだろうか。 ご都合主義でもなんでもいいから、 みんな悩みが解決してハッピーエンド、みたいな感じに なってくんないかなあ、って思ってしまうのだった。]
(464) 2020/06/21(Sun) 20時頃
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はは!ナイーブすぎるからナシってちょっとうける。
んー、そっか、 確かにこうやってインクでごちゃごちゃ汚れてたりするの、あんまりいいんちょのイメージじゃないかも。
じゃーいいんちょも違うかあ。
[ まあ、じゃあ逆に誰の頭の中ならインクで汚れてたりすると思う?なんて考えても、誰も思い浮かばないわけなんだけども。それは置いておいて。
葉野も死にたいとかはなかった、って言葉に、 そっかあ、と思いつつ。 候補者いなくなった、という点には、ん?と首を捻る。 しかし口に出す前に話は進んで。]
(469) 2020/06/21(Sun) 20時頃
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そうだなー。 あのメールの送り主なんて存在してなくて、 この校舎は俺達の誰が原因ってわけでもない、 怪奇現象?とかで。 なんやかんやで全員無事で笑顔で帰れますー、みたいな。
……うん、なんかもー、 全員無事で笑って帰れりゃそれでいいわ。 つか、そうじゃなきゃヤなんだけど。 どうすりゃいいんかなー。
[ そう言ってまた俺もおにぎりをかじりつつ、 あ、と、先ほどの疑問について口に出した。]
(471) 2020/06/21(Sun) 20時頃
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そういや、候補者いない、って今言ったけどさ。 えーっと……もしかして、まなちゃんとか心乃ちゃん、 もうあっちに帰ってる?
[ あえて、「死んだ」とか「マネキンになった」とかではなく、「帰ってる」という表現を選びつつ問いかけた。 絶対、無事に帰ってるって信じてる、から。
だからまあ、そう考えたらある意味いなくなったのは安心なのかもしれないけど。 さっきまでまなちゃんと一緒で、また明日!って言い合ったのに。 と思うと、やっぱり少し、寂しかった*]
(473) 2020/06/21(Sun) 20時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/21(Sun) 20時半頃
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/* メモでサンドイッチごめんねー!したら幸くん(の中の人)に美味しそうって言われたんだが???天然さんかな? 幸くんも中の人も大好きだな……
(-113) 2020/06/21(Sun) 20時半頃
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――現在:家庭科室――
あーはいはい、よかったですよかったでーす!すごく!
だってなんかさあ、微笑まれながら「うれしい」とか言われたら大事な友達だよ感?あってなんかちょっと照れちゃうだろ! まあ大事な友達なんですけど!俺にとっても!
[ ちょっとやけくそ気味によかったと言いつつ、 そのまま、やけになってるノリでちょっと早口でそう言い、こっちも小突き返す。うりうり。
俺にとって委員長も皆も大事な友達だけど、 なんか相手からもそれを示されたら照れてしまうのは仕方ないと思う。うん。 そっちも照れていいんですよ。なんて。]
(509) 2020/06/21(Sun) 22時半頃
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お、そっか。 みんなそうだったらいいんだけどなー。 後になってから嫌な思い出として振り返るのも、 なんか嫌だし。
[ 委員長もよかったって思えることあったらしい>>477。 なら俺も嬉しいです。うんうん。って、多分さっき委員長が思っていたことをこちらが思いつつ。 他の皆もそうだったらと思う。]
(510) 2020/06/21(Sun) 22時半頃
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そのために呼んだ、ってのはどうだろうなあ。 本人が死にたい、って思ってるのに、 こっち気遣う余裕あったかどうか…… そうだったらいい、って思ういいんちょを 否定はしないけどな。 俺だって、まあ少なくとも、 悪意を持って呼んだわけではないとは思うし。
[ 委員長の願望を聞いて、あんまし人を疑いたくない、優しいやつなんだなって素直に思う。 絶対そうだ、って肯定はできないけど。 もし善意で呼んだわけではなかったとしても、 悪意があったわけではない、というのは、俺も思うところだった。]
(511) 2020/06/21(Sun) 22時半頃
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えー?ほんとにー? ナイーブだけど自覚がない、とかなんじゃねえの?
[ そう言ってからかうように笑う。 だって面白いじゃん、ナイーブだから違う、って。 そういう性格、本人が思うよりも、 外から見た評価の方が合ってるような気がしなくもないし?]
(512) 2020/06/21(Sun) 22時半頃
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あー、まあなー。それもアリかもしんねえけど。 それだと呼んだ奴の悩み解決しなさそうだしなあ…… いや、ここで悩み聞いたって解決できるかは分かんねえんだけどさ。
お願いだから死なないで、って土下座すっか? でもなー、死にたいって思いはそのままだけど、 土下座されたから生きます、ってされるのも、なんか…… あーもう難しいな……
[ 委員長の展望を聞いて>>479、うーん、と唸りつつ考えて、でもこれといった答えが出るわけでもなく、つられるように自分も溜息を吐く。]
(513) 2020/06/21(Sun) 22時半頃
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誰だって「実は死にたいと思ってる」なんて言いにくいだろうし、仕方ないっちゃ仕方ないけどな。 まあ、もし分かった時にはさ、一緒に生きて帰ろうって言ってやろうぜ。
[ な?って笑って、またおにぎりにかぶりついた。
それから、伝えられた情報>>481に、やっぱりいなくなったのか、って。また、寂しいような気持ちになりつつ。]
帰れたんだよ。 つーか、そう思わないとやってけねーだろ、こんなん。
[ そう思わないと精神が病みそうだし。 それなら例え思いこみでも、帰ったと思っている方がいいと思った。]
(514) 2020/06/21(Sun) 22時半頃
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しっかし、どんどん人減ってくよな。 最終的に、呼んだ奴と……何人残るんだろ。
まあ、誰が世界の主でも、最終的に誰がそいつとここに残っても、生きて帰ろうって説得するのはさ、変わんねえよな。 俺だったらどうやって説得すっかなーーー。 土下座くらいしか出来なかったらどうしよう。
[ なんて、冗談のように言いながら笑う。 本当は真面目に考えるべきなのかもしれないけど。 その時にその場に立ってみないと分かんないよな、って*]
(515) 2020/06/21(Sun) 22時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/21(Sun) 22時半頃
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――現在:家庭科室――
おうおう仲良くやろうぜーこれからも! あっち帰ったら早速遊びにでも……はまあ受験生だからやめとくにしても、 勉強教えてくれたりとかな!してくれよな委員長!
[ 腕伸ばされたので、特に拒否る理由もないし肩組みながら騒いではしゃぐ。 ついでにあわよくば勉強教えてもらう約束取り付けてみたり。やばいんですよたぶん。理数系とか。はい。
なんかテンション高くなってない?とは思いつつ。 まあ委員長が元気ならそれでいいや!って気にはしなかった]
(551) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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あー、そうだな。 もし多少悪意とか混じってたとしてもさ、 ごめん、って真剣に謝られたら俺、許しちゃいそうだし。
[ 怜辺りには甘いと言われるかもしれないけど。 でもやっぱり、なんか責めたりする気は、少なくとも今は起きなかった。 たぶん、いっぱいいっぱいだったんだろうなあ、と思うし。 飴と鞭なら飴しか上げれない気がする。]
(554) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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あー……そりゃそうだな。 分かる。し、うん、伝えた方がいいわ。
俺だって生きてほしいって言われたら嬉しいもん。 てか今日、似たようなこと言われたし。 言われて嬉しかった、から。 どいつが呼んだにしろ、伝えてやりてーな。
[ 今日、怜には「消えるな」と言われ、 幸俊も僕の方に「消えてほしくない」と言ってて。 どちらも、嬉しかった。素直に。
尚、もし委員長が気になったとしても、 その今日の出来事、詳しくは話しません、恥ずかしいですし。とりあえず今は、ね。]
(557) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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うわ、それは、流石に嫌すぎる…… つーか、悲しすぎるな。 あー、3、4人になったらさ、 ずっと皆で手でも繋いでりゃ、 一緒に帰れたりしねえかなー……
[ なんか皆、一人の時にいなくなってるような気がするし。全員で居れば大丈夫、なんてことないだろうか。 流石に、駄目、かなあ。うーん。]
(562) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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……もー、まったくいいんちょーは! そうやってこっちが恥ずかしがるようなこと言って!
[ なんだか、また照れちゃいそうになるようなこと言われたので。 からかうようにそう言って、さっきみたいに小突いた。]
まあ、そういう状況になったらさ、頑張ってみるよ。 俺なりに、さ。
っし、ごちそうさま!あー美味かった! 俺も一緒に戻るかなー。
[ 手を合わせてごちそうさまをしてから、委員長に続けて立ち上がる。 そうして、二人で家庭科室を出て行った*]
(564) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/21(Sun) 23時半頃
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