人狼議事


255 【ヤンストP村】private eye+Violine

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視点:


【人】 下働き ピスティオ

―公園―

 ふーーーー…


[区役所で手続きを終えて、
 昼飯を取るのに陽に誘われ公園へ移動して。

 適当なベンチに座って重い溜息を吐いた。
 傍らの袋の中には朝貰ったパニーニと、
 その隣に途中で手に入れたオレンジジュース。
 
 満腹には足りないが贅沢は敵というものだろう。
 何時ものバタールはドーナツと一緒に孤児院で、
 欠食児童の腹の足しにと置いてきてしまっている。

 そんなわけで少しでも腹を満たそうと、
 よく噛みながら頭の中のリストを整理していく

(37) 2018/12/02(Sun) 18時頃

【人】 下働き ピスティオ


[区役所――
 怪奇現象>>1:401はともかくそこでの用事は、
 セイルズの手厚い親切もあり、全て澄んだ。>>1:402
 彼の去り際に投げられた言葉には、>>1:403
 寂寥感を煽られはしたのだが、笑顔を返せたと思う。

 あとは日常品の買い足し、花壇の修理、
 毛布は数が多い分、発注になるだろうが、
 新しい配達人の手によって数日後には届くはず。

 そして、連絡。

 懐に突っ込んだままの端末に、
 布の上から触れてその冷たさに眉根を寄せる……。

 いったいどんな言葉を用いればいいものなのか。
 喉も呼気で痛めそうなほど深呼吸を繰り返して、
 そうしてやぱり迷って、先延ばしのままになっている]

(38) 2018/12/02(Sun) 18時頃

【人】 下働き ピスティオ

 
[そうこうしているうちに、
 食べ物はいつの間にか胃の中へ、飲み物も空に。

 端末は手の中に収まって、
 メールの宛先をイルマに選んで、
 文字を打とうとする段階で迷いに迷うこと数分。

 諦めて端末を懐へ戻し立ち上がった。
 メールが出来ないなら直接会いにいけばいい、
 そうしたら自然と、詰まる言葉も出て来るだろう。

 その前に気がかりなものを済ませるべく、
 目的を果たそうと商店街へと小走りで駆けていく]
 

(39) 2018/12/02(Sun) 18時頃

【人】 下働き ピスティオ

―夕刻・孤児院―

[午後は主に買い物などで過ごして茜時。
 空はまだ暗いとはいえないが、半刻も待てば暮れる頃合。

 結局、商店街での買い物は困る誰かを手伝ったり、
 移動ついでに荷物未満を誰かに届けたりと、
 気付けばもうこんな時間になってしまっていた。

 連絡は未だ、付けられないままだ。
 商店街で偶然出会うのを少し期待はしたが、
 治療院に近づけなかった時点でお察しというもので。

 足取り重く、孤児院の門を潜った。
 庭の片付けを初めている年長組みが寄って来て、
 来客を告げるものだから思わず双眸を見開いて。>>29
 

(40) 2018/12/02(Sun) 18時頃

【人】 下働き ピスティオ


 マジか。
 ふらふらしてる場合じゃなかったな。


[どうやら待っていてくれているらしい。>>32
 どのくらい待たせたのか、と、考える前に体が動き、
 子供たちを引き連れて待ち人のいる部屋へ。

 辛うじて来客室の体を整えられた部屋ではなく、
 厨房に続く、大きな広間らしい]
 

(41) 2018/12/02(Sun) 18時頃

【人】 下働き ピスティオ


  イルマ


[院内を歩くたびに増えていく子供たちの騒がしさは、
 帰宅を告げていたけれど部屋を覗くなり名を呼んで。

 見ればマーゴが茶を出してくれている。
 院では高級品の部類である紅茶の意味することは、
 お客さまではなく、だいじな人の証だ。

 引き留めたかったり、憧憬を抱いてたり等々、
 つまりは子供たちが出す場合は、
 子供たちにとって好きな相手にしか出されないもの]
 

(42) 2018/12/02(Sun) 18時半頃

【人】 下働き ピスティオ


  イルマ、――


[そんな彼女の姿を目にして、
 謝罪の言葉を先に投げようとし、呑み込んだ。

 代わりに挿げ替えたのは情けない笑顔と、
 安堵した吐息を混ぜてしまった歓迎の言葉で]
 

(43) 2018/12/02(Sun) 18時半頃

【人】 下働き ピスティオ


  ――来てくれたのか。
  良かった、会いたかった。


[ごめんと先に言えば、その話しかできなくなる。

 孤児院の環境上周囲には子供たちがいて、
 何より帰ったばかりの今は、想像しさも宛ら視線が集う。

 あまり招集云々の話には向かないだろう]

(44) 2018/12/02(Sun) 18時半頃

【人】 下働き ピスティオ


  帰って早々だけどさ、
  部屋で話さないか、離れの方で。

  それか、外で飯を食いにいくでもいいけど。


[ごめんと言えば済む話でもない気がして、
 併設した倉庫の自室へと誘ってからそぐわない気がし、
 夕飯時を前に外へ誘うのをつけ足して。

 彼女がどちらを選ぶにせよ、
 子供たちの視線から逃れねば話にならない*]

(45) 2018/12/02(Sun) 18時半頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/12/02(Sun) 18時半頃


【人】 下働き ピスティオ

 
  言葉のまんま。
  だから連絡しようと思ったんだけどさ。


[頬を膨らませる姿に苦笑を滲ませ、>>61
 謝らなくていいなんて無意味な言葉は口にはしない。

 実際、悪いのは自分だったはずだ。
 やり方も伝え方も、何もかも間違っていたと、
 怒られて初めて理解する鈍感さに呆れられても仕方ない。
 
 そう思っていても呑み込んだのは、
 彼女が謝りたいのならそうする方が前に進める。
 そんな理由でしかない――口にしたらまた怒るだろうし。

 それが苦笑の理由だった。
 子供らしさが残る仕草が可愛らしいとも思ったが、
 これこそ言えば怒るだろう、たぶん]

(68) 2018/12/02(Sun) 21時半頃

【人】 下働き ピスティオ

 
  間違ったまんまは嫌だからな。
  ああ、じゃあ部屋に……お前ら付いてくんなって。


[別れはもう少し先とはいえ、必ずやって来る。
 それを予感する言葉は綴りたくはなかったから、
 纏わりつく子供たちを追い払って誤魔化し、部屋へ。

 そもそもただの倉庫でしかなかった一室は、
 ベッドと小さな机と金庫の殺風景で小さな部屋だった。
 サイドテーブルの上にはミムラスが一輪飾られて、
 隙間風に花弁を揺らされているのが、
 この部屋で唯一の彩になっているだろうか。

 男の部屋などこんなものだ。
 今、イルマが来ていることすら珍しいのだし、
 しかも必要最低限のものしか置いていない]

(69) 2018/12/02(Sun) 21時半頃

【人】 下働き ピスティオ

 
  そこ座ってくれ、座り心地は悪いだろーケド。
  お、何だ……今食っていいもんか?

[椅子もない部屋だからベッドを勧めて、
 自分は入り口の扉を塞がない、奥の窓の傍で床に座った。

 その際に渡されたリボンの袋を掌の上に乗せて、
 解いていいのかと言わんばかりに指で摘んでいる]

(70) 2018/12/02(Sun) 21時半頃

【人】 下働き ピスティオ

 
  お前の作るもん、なんでも美味いもんな。
  ありがたく貰う――あぁ、クッキーか。


[今日はどうにも菓子の差し入れに縁があるらしい。
 リボンを紐解き、焼き菓子の一つを摘まむ。

 刻んだナッツが入っているそれは香ばしい匂いで、
 何の疑いもなく口に入れて、違和感に僅かに瞠って。
 
 それが何かまでは分からないけれど、
 釦でも掛け違えたかのような、奇妙な居心地の悪さ。
 けれど言葉にも態度にもせず呑み込んで、息を付く。

 菓子作りのことなど理解しない己の事だ。
 怒らせてしまった前夜の影響もあるのかもしれない。

 何よりわざわざ作ってきてくれたらしき礼の品を、
 首を傾げるなど出来ようはずもない]

(73) 2018/12/02(Sun) 21時半頃

【人】 下働き ピスティオ


  うん、イルマの味だな。

[さく、と音を立てもう一枚。
 ざく、と音を立てナッツを噛み砕く。

 口角をあげて返す笑みは何時もと同じだ。
 それでいてどこか不安げなのは、
 昨日の続きをすべきか悩んでいるからで。

 結局は、こうした。
 視線をイルマから剥がして自分の脚へ。
 胡座の姿勢だからうつむいたようなものだが、
 口籠るでもなく言葉は自然と流れ出た]
 

(77) 2018/12/02(Sun) 21時半頃

【人】 下働き ピスティオ


  なあ、頼っていいかな。

[こんなことを聞くこと自体、また怒られそうだ。
 そんなふうに思いながら避け得ない話題をゆっくりと*]

(82) 2018/12/02(Sun) 21時半頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/12/02(Sun) 21時半頃


下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/12/03(Mon) 01時頃


【独】 下働き ピスティオ

/*
るーたー死んだっぽくて携帯でもどうにもならない……

(-72) 2018/12/03(Mon) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

[イルマが座るベッドの音はやけに軽く、>>86
 あぁ、己とは違うと、今更な自覚が今更湧いてきた。

 口の中で水分を奪うクッキーを飲み込んで、
 口許に誘われ示された指先のテープに眉を顰めた。

 特別性との言葉は素直に嬉しさが込み上げたが、
 怪我するくらいなら別だ。
 擦り傷も切り傷も、キングスにとっては『疵』。

 疵物の未来は――と思考が流れかけて唇を噛んだ。
 ここにも傷はある。破れて血が滲み、そのままだった傷。
 薄い膜を取り戻していたそこに歯がまた圧力を加え、
 やけにしょっぱく感じる血が僅かに洩れた。

 こんな傷でも奴らは疵物とするのだろうか。
 そんな考えが浮かんでも恐怖がない自分は何だろう]

(181) 2018/12/03(Mon) 16時半頃

【人】 下働き ピスティオ


  ん


[頼りない、に苦笑し、惑う視線を彼女へと。>>87
 真っ直ぐに射抜く視線は少しだけ恐ろしく、
 参ったなとまた苦味が増す笑い。

 どうやら身近な人間に怒られたり泣かれたり、
 その方が自分はよほど恐ろしいらしい。

 それでもイルマに頼ろうとするのは、
 他に浮かばないという理由も強かった、が――]

(182) 2018/12/03(Mon) 16時半頃

【人】 下働き ピスティオ


  あぁ、違う違う、そうじゃない。
  孤児院のことは確かに――
  食事くらいたまにイイモノ食わせてやってくれたら、
  そう思うのは本当だけどさ。


[なんせ彼女の料理は美味い。
 年度予算が限られている以上、
 食事も慎ましやかなココに加わる彩があれば、
 子供たちは喜ぶに違いはないのだけれど。
 
 クッキーへの違和感は今は消えて、
 覗うような物言い>>87も、予定めいた計画>>163も、
 ゆるゆると首を振って柔らかな否定を返す]

(183) 2018/12/03(Mon) 16時半頃

【人】 下働き ピスティオ

  鍵も、もう大丈夫。
  中身も金庫自体も、孤児院全体のものにしてきた。

  怪我したり、病気になったり、
  真冬に暖房が壊れたり、とかそんなふうに、
  お前の言う通り必要な事だけに使うってさ。

  昨夜、皆で相談して、子供たちが決めたことだ。
  あいつら自分で考えて行動出来ないわけじゃないし、
  物事の分別がつく齢のヤツもたくさんいた。

  だからそーじゃなくて、俺が頼りたいのは……
 

(184) 2018/12/03(Mon) 16時半頃

【人】 下働き ピスティオ


[床を軋ませ立ち上がる。
 安普請というよりは古い建物の一部は、
 何処にいても音がなる防犯を考えれば最高の家だ。

 イルマに存在を知らせながらベッドへ近寄り、
 隣に座るまで拒絶がなければ隣に拳一つ開け座って。
 視線が合うまで、身動ぎせず待ってから]
 

(185) 2018/12/03(Mon) 16時半頃

【人】 下働き ピスティオ


  残酷かもしれないし、無茶なことかもしれない。
  まあでも、今までやってなかったコトやりたくてさ。

  遊び相手になってくれないか。

  イルマの時間あるときだけでいいし、
  仕事終わりじゃ遊ぶにしても遠出できないだろうケド。

  これまでは孤児院のことばっかで、
  俺がどうしたいか、ってのをすり替えてたから。
  独りでやるより誰かと――って、考えたら、
  友達ん中で、お前の顔が浮かんだんだよなぁ……
 

(186) 2018/12/03(Mon) 16時半頃

【人】 下働き ピスティオ


[断られるならまだしも、また怒られるのではと、
 少しだけ口調が早まってるあたり情けないけれど。

 居なくなる前にしたいことといえば、
 ふわふわした形のない願望を形にすることだった。

 街を見て回る、美味いものを買い食いする、
 誰かと笑って同じ景色も時間も共有する。

 残す側には残酷だろう。
 残さねばならない己にとっても。

 薄靄に隠された何かを引き出すのは、
 別離の苦味を知るに繋がるのも理解している。
 だから願っていいかではなく、
 その細身に頼っていいかと口にした。

 己の醜悪さも残酷さも理解した上で、
 酷く喉を乾かし息を吐くにも痛いまま返事を待った**]

(187) 2018/12/03(Mon) 16時半頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/12/03(Mon) 16時半頃


下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/12/03(Mon) 16時半頃


【独】 下働き ピスティオ

/*

ソウスケ>>36
タツミ>>96
劇薬だから手慣れた自分にお鉢が回る、と。
退職金貰ったし引き継ぎも済ませたけど、
人手不足と経験のダブルパンチ、形式上では街を出るまで商会に所属してるって形。

夜に回収できるかな……?

(-94) 2018/12/03(Mon) 16時半頃

【独】 下働き ピスティオ

/*
イルマちゃん独占というか拘束しすぎな気がするし、
夜道を送る形で〆に引っ張りたいの心だ。

夜にやること結構ある。
ワカナさんとこいって押し花の栞の作り方聞く、
とかもしたいしタツミさんとこに薬貰いに行きたい。

あと過去回想もぶちこみたい……

(-95) 2018/12/03(Mon) 17時頃

【人】 下働き ピスティオ


[何だろう、喉がやけに渇く。
 クッキーの甘さが残る舌が張り付いて痛い。
 緊張しているのとはまた違う違和感は、
 背筋を騒めかせたままその理由だけが行方不明で。

 イルマが思案する僅かな間、>>218
 居心地の悪さに貼り付いた舌を唇の内で動かしてみる。

 己のモノながらまるで異物のようだ、
 何故かそう感じて、微かな溜息で思考を散らす]
 

(235) 2018/12/03(Mon) 22時頃

【人】 下働き ピスティオ


  へ ?


[そんなことを考えていたせいか、
 言葉の意味が直ぐに頭に入ってこなかった。>>219
 
 呆気にとられたかのように口を開けた間抜け顔。
 それからじわりと言葉が頭へ浸透して、
 口角が上がり、笑顔に見えるだろう表情を浮かべて。

 実際のところ照れ隠しに近いそれが、
 全くと言っていいほど出来てないのはさておき]
 

(236) 2018/12/03(Mon) 22時頃

【人】 下働き ピスティオ

  
  あ、いや、……祭り、か。
  思えば今まで無縁だったなぁ……
  
  屋台の粉もんって妙に美味そうでさ。
  昔、買えないから指くわえてガン見してて、
  邪魔だっつて屋台の親父に追い払われたコトあるわ。


[昔日の記憶はこの程度で既に薄れていたが、
 彼女もそれくらいは憶えてくれていたらしい。

 笑顔を実物に代えて視線を部屋に戻しながら、
 昔はこの部屋もなかったなと思考を馳せ掛け留めて。

 そうだ、もう夜も更けかけている。

 夜通し昔話を話すのに付き合わせる程、
 鈍いとはいえ流石に配慮まで欠けているわけじゃない]

(237) 2018/12/03(Mon) 22時頃

【人】 下働き ピスティオ

 
  ありがとな、イルマ。
  でも、無理だけはしないでくれよ。
  

[寝台を軋ませて立ち上がり、
 灯を背にし逆光の中差し伸べる手はどう映るだろうか。

 差し伸べた手は彼女の反応を待つのではなく、
 怪我のある手>>86を掬いあげ、誘うように軽く引き。

 立つのを促して、視線は指先の白いテープに落とす。

 招集を受けて体を大事にとよく言われた。
 疵物がどんな未来に繋がるかをよく表すそれを、
 言葉にはしないが過るのは確かで。

 傷がどのくらい深いのかと探ろうにも、
 手当がすんだそこから窺える知識など己にはなく]

(238) 2018/12/03(Mon) 22時頃

【人】 下働き ピスティオ


  怪我、とかさ。
  時間だって無理矢理開けたりしなくていい。


[怪我とクッキーの味を結ぶ鋭さはなく。

 それでも、遊ぶ約束だけは守らせるけど、
 と言葉を継ぎ手を引けば立ち上がってくれただろうか]

(239) 2018/12/03(Mon) 22時頃

【人】 下働き ピスティオ


  送るよ。
  街灯のない夜道はさすがお前でも怖い……

  んんん……? ……怖い、か?


[何だか怖がるイルマが想像できず、
 神妙な顔つきで、微妙に首を傾げつつ。
 
 家までは拒まれても明るい道までは送っていくと、
 そこだけは頑として譲らなかった*]

(241) 2018/12/03(Mon) 22時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/12/03(Mon) 22時頃


下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/12/03(Mon) 22時頃


【人】 下働き ピスティオ

─夜道─

[斜陽も過ぎて薄闇の路を歩き、
 空を見上げながら何を話したかといえば。

 あたりまえの日常を
 あたりまえに享受していた日々のこと。
 
 互いに大人しい部類ではなく口喧嘩は多々あって、
 それでも何故か仲直りはすぐできたよな、等々。
 
 幼馴染として過ごした日々の全てを話すには、
 到底足りない距離だから会話は短く終わったけれど、
 明るい街灯が煌々と道を照らすまでは楽しくて。

 その光の下、別れの言葉はなくただ緩く笑うだけ。
 またな、すらなく、気を付けろよ、程度の軽い言葉と、
 手を上げてイルマの背を眺めること暫し]
 

(294) 2018/12/03(Mon) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ


[帰宅の足取りは引きずる程に重く、
 渇いた喉を潤そうと手近な小売店で水を買う。

 こんなに喉が渇く程、緊張したのだろうか。
 それとも甘いクッキーが未だ残っているのか。
 
 そんな思考も喉を潤す水が喉奥へ押し流して、
 ふと、端末を長い間見てなかったと懐を探る。

 着信ランプは緑色。
 仕事用に設定したその色を見て、
 指を忙しなく動かし着信の内容を確かめる。>>36

 既に概ねとはいえ引継ぎも済ませた身だが、
 託した新人に任せるには少し問題のある品らしい]
 

(295) 2018/12/03(Mon) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ


[此方の返事が遅かったせいか、
 (仕事のメールは商会にも回る)
 既に了承の意が商会から発注主に返っている。>>96

 次いで届いているもう一通を見れば、
 親方から、明日、その仕事を頼むと連絡があった。

 頼まれた仕事に否はない。
 退職金は先に貰ったが未だ所属している体だし、
 それに世話になった恩を返さないほど非情でもなく。

 返信に了解、と短く返して、顔を上げて。
 今度こそ帰るべく、ゆるい足取りで孤児院へ急ぐ*]

(296) 2018/12/03(Mon) 23時半頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/12/03(Mon) 23時半頃


【独】 下働き ピスティオ

/*
抜粋は1つだけかな……??

(-172) 2018/12/04(Tue) 00時半頃

【人】 下働き ピスティオ

―孤児院―

[結局、空腹を訴える己に負けたのは半刻前。
 孤児院へ帰りかけた道で大きな腹の音に眉を寄せ、
 部屋に戻れば朝の残りのパンがあるからと、
 心を鬼にすること数歩、すぐ負けた。

 なんせ大通りから差ほど離れてない距離。
 煌とした灯はまだ誘惑のように視界を焼いて、
 ――帰ってもパンは一切れという現実もあり――
 空腹が要素とあれば抗える男子などいまい。

 イルマと別れてすぐに、
 彼女が寄るかもしれないパン工房に行くのも、
 遭遇してしまうことを考えれば収まりが悪く。
 
 安食堂を頭に浮かべて、
 大盛定食を満足するまで食べてのご帰宅だった]

(340) 2018/12/04(Tue) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ


[孤児院の灯は燈っているとはいえ僅かで、
 街灯もない近辺は流石に物騒の一言に尽きる。

 尤も、孤児や院を狙う輩など居なかった。
            ―――これまでは。
 運営がぎりぎりなことも周知の事実だし、
 見るからにボロい建物となれば狙う者もない。

 もし警戒心が目に見えるものであっても、
 その影が写るのは恐らく門の施錠くらいなものだ。
 
 そんな門を潜って欠伸をしながら部屋へ行く。

 仕事に備えて今日は早めに寝てしまおう。
 ああ、クッキーもあるんだったっけ、
 赤いリボンはチビ達が欲しがるだろうか――…]
 

(341) 2018/12/04(Tue) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ


[それは、ごくごく平穏な日常の思考。
 眠気に包まれた、取り留めのない朧な感覚。

 風呂に入らなければと思えど身体が重いのは、
 満腹まで食べてしまったからだろう。
 ああでも、この季節とはいえ臭いが気になるな、
 なら湯が抜かれる前に入ってついでに浴槽を洗って……]
 

(342) 2018/12/04(Tue) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ



  ん……?
  
 

(343) 2018/12/04(Tue) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

[部屋の扉を引いた刹那の違和感に視線を落とす。

 子供たちから手紙が届くことが偶にあった。

 言葉にできないものなら絵を、
 ひっそりと伝えたい事ならば訴えを文字にして。

 だから、部屋に手紙があることは慣れてはいる。
 とくに招集を伝えたばかりの今日は、
 相談も文句も言いたい子供がそれなりに居るだろう。

 手紙自体に違和感はない、けれど。

 滅多に鍵などかけない部屋だったが、
 それでも部屋の鍵を持つ子供らはベッド等に置く筈だ。

 つまりは床に置かれているのは違和感でしかなく、
 送り主の想像もつかない手紙に首を傾げ、拾い上げて]

(344) 2018/12/04(Tue) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ


  ………………


[視界に飛び込んだ赤黒い染みに、双眸が揺れた。
 唇を結んだままでいられたのを褒めてやりたい。
 
 その赤黒さに見覚えなどはない。
 だが、不幸にも連想できるものがあった。

 偶然、怪我した彼女を見たばかりだ。>>86
 傷は見えず白いテープだけだったが、
 怪我の痕跡からその赤に結び付くのは容易で]
 

(345) 2018/12/04(Tue) 01時半頃

【人】 下働き ピスティオ


  な、ンだこれ……、血だよ……な……?


[絞り出すような声音は掠れて、
 唾液を飲み込んだ心算だったが喉仏が動いただけ。
 口の中は再び乾いて痛々しく、思考も儘ならない。
 
 悪戯と片付けるにしては度が過ぎているそれに、
 書かれた文字を追うことを、鈍い頭が漸く思いす]
 

(346) 2018/12/04(Tue) 01時半頃

【人】 下働き ピスティオ


[悪戯であれば叱れば済む。
 院には悪戯好きの子供が数人いて、
 普段から何か計画を練っているようなのもいた。
 けれどそれらは悪戯の範疇から出ないもので。

 文字を追う。
 ひと文字、ひとつの単語、一節ごと、
 読み違えないように、ゆっくりと紐解くように。

 子供の文字では無かった。
 安堵できる材料はそれだけしかなく、
 最後まで読み進めて、手紙を掴む指に力が籠る。

 修行へ行くことが決まったマーゴの想い。
 不安そうに、けれどこれで皆の役に立てると嬉しそうに。
 一方で、ココアが店を手離す理由まで察していたのか、
 どこか複雑そうにもしていた聡さがマーゴにはあった]
 

(347) 2018/12/04(Tue) 01時半頃

【人】 下働き ピスティオ

 
[それが綴られている。
 彼女がこの手紙を綴ったのではなく、
 第三者を思わせる文体が背に虜を走らせる。

 それに加えて彼女の一日を、
 つぶさに観察したかのような羅列。

 彼女に執着しているモノがいる……?
 
 なんだ。
 何が目的なのか。

 誰がマーゴを見ているのか。誰が。
 どうして

 どうして、マーゴを……?]
 

(348) 2018/12/04(Tue) 01時半頃

【人】 下働き ピスティオ


[手紙を何度も、何度も、何度も読み返す。

 頭が良いとは決して言えないが
 一枚の手紙に潜む悪意から意図を掬おうと何度も。

 部屋に入って扉を閉めて鍵をかけ、
 建付けのわるい窓を苦労して締めこれも施錠して。

 ベッドの上に座って繰り返し読んで、
 出来得る限り、要点を纏めて、それから]
 

(349) 2018/12/04(Tue) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ


  俺、居なくなるんだよな……


[白羽の矢は既に突き刺さり、
 抜く手段はなく、街を出る未来は不変でしかない。

 なら、この手紙をどう処理すればいいか。

 心臓が痛い程脈打ち、息が苦しかった。
 頼れる、頼ってもよさそうな所をいくつか浮かべて、
 結局、自警団に相談くらいしか思い浮かばない。

 眠る彼女を起こすべきかは悩むところで、
 起こして連れていくとしても、
 夜に自警団の詰所に人がいるかは怪しいか]

(350) 2018/12/04(Tue) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

─子供部屋─

  う、ーん……


[ならば明日、朝一番に向かうとして。
 今宵、やれるべきことはなんだと思案して。

 ベッドから立ち上がり部屋を出て、
 鍵がかかったのを確認し、子供部屋へ。

 既に眠っている子供、布団をかぶってヒソヒソ話す子供。
 部屋を訪れたらその子供たちが顔を上げたが、
 夜は大部屋は静かに、と、普段から言い含めている。

 起きている子供らには目配せし、
 指いっぽんを立て唇にあて動作だけで静めて。

 部屋の中央に進んでマーゴの寝顔を確認し、
 マーゴが見える位置、窓際に座って携帯灯を置く]

(351) 2018/12/04(Tue) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ


[明日の朝を迎えるまでの徹夜くらい、
 家族たちを守るためならなんでもないはずだ**]
 

(352) 2018/12/04(Tue) 02時頃

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ピスティオ
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