人狼議事


260 【R18ペア村】“Bloody Curse”

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視点:


【人】 常世倶楽部 アオ


 [ 好きなところと、興味の先は、あれど。
  嫌いなところは、特に 無く。
  暗闇に押し込まれても呑気に寝ているかもしれない。

  何せ、"ふしぎ"なことに、
  おとこにはずぅっと確信があった。

  ─── 鈍い音を立てて蹴破るんだろうな、って。

  "いちばん"の、自覚はある。
  あるから、きっと、こうして居る。
  相手が目立つだけで、ほら、お互い様なので。 ] 
 

(20) 2019/03/10(Sun) 01時頃

【人】 常世倶楽部 アオ




   [ 言っていない、話のひとつ。
    黒色の瞳を、眼鏡の奥を、
    何時か、故人のまぁるい瞳が覗き込んでいた。 ]


 

(21) 2019/03/10(Sun) 01時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


   ──── "アオ"は、彼のことになると、
          ひどくこどものようにわらうって、

 [ ─── どうしてだろうね、
      ずっと仲良しだったからかな。

  そう、おとこは返す。故人を見下ろす。
  彼女の顔はそりゃァ拗ねた女そのもので、

  確かに 
  ……おそらく あいを、告げたおとこは、
  首を傾げたのだ。


     "面白いかって言うと、どうだろう。" ]
 

(22) 2019/03/10(Sun) 01時頃

【人】 常世倶楽部 アオ




    [ 彼奴よりよっぽどころころ変わるというのに!* ]


 

(23) 2019/03/10(Sun) 01時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  ─── こういうところだから、
       噂の通りもはやいんじゃない?

  宿も ほら、誰も持ってなきゃいいけど。

 [ 妙に自信満々の相手を見て、
  グラスの水を空にした。
  ─── 此れで酔ったら其れこそ"ふしぎ"だ!

  おとこは、自宅からほぼ出ない身であったので、
  宿というものとあまり縁もなく、
  そうなんだ、とか 緩い返事を返して、

  紙袋の口を 閉める。残りは俺のです。 ]
 

(25) 2019/03/10(Sun) 01時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  …… とか言ってて 俺が翌朝動けない!
  なんてあったりして。

 [ おとこは おとこで。
  呑気なままに"伏線"をばらまく訳で。

  別に死にたい訳じゃあなかったけれど、
  いじめっこの時とおんなじだ。他人事。

  身近な誰かの、心配はすれど、
  自分自身にあることを
  どうにも上手く捉えられないので……。 ]
 

(26) 2019/03/10(Sun) 01時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  ─── もう数杯飲んでおけば?
  いい夢見られるかもよ。

 [ そうして、また、適当に。
  潰すのもいいかな って 頼んでゆく。

     ナッツとか、まだ余ってるかな。
     緩々、と、 呑気に。 ]
 

(27) 2019/03/10(Sun) 01時頃

【人】 常世倶楽部 アオ



  [ ……何杯頼んだかも忘れてしまったぐらいで、
    其れだって 何時も通りだった。

   部屋まで見送って、一日が終わる。
   きっと、また、待ち合わせだってした。

   寝坊したら まあその時。それが別れの言葉。
     
   ─── ほかに特筆すべきことは、無かったと、
   "昨日"を振り返ったおとこは、思う* ]

 

(28) 2019/03/10(Sun) 01時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ ─── 結論から言うと、
       寝坊した。案の定。 ]

 ─── 翌日:或一室 ───

 [ 只、─── 起き上がった瞬間、
  ( 見目に違わずおとこは低血圧の貧血だ! )
 
  寝ぼけた所為か、距離感が狂って、
  ベッド横の壁に頭をぶつけた!そりゃァ派手な音。 ]
 

(29) 2019/03/10(Sun) 01時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ ぐぅ、とか 言った。確実に。
  よっぽど覚醒への切り替えが出来ないらしい。

  体感 寝坊だなあ、は思ったけれど、
  一体どれ程だったのか
  まるきり把握出来ちゃいないので、

  裸眼の 濁る視界のうち、手探りで時計を探そうと、 ]
 

(30) 2019/03/10(Sun) 01時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ ─── もしかしたら、もしかして、

      東国の犬以上に待ちきれなくなった誰かが、
      自宅( ───本屋の、二階だ。 )の扉を、
      叩いていたかも しれない けれど。 ]
  

(31) 2019/03/10(Sun) 01時半頃

常世倶楽部 アオは、メモを貼った。

2019/03/10(Sun) 01時半頃


常世倶楽部 アオは、メモを貼った。

2019/03/10(Sun) 02時頃


【人】 常世倶楽部 アオ


 [ 欲しいものは大概定位置に置いてあって、
  ……習慣だ、手を伸ばせばすべてある。
  見えなければどうしたって動けやしないので。

  先ずは、眼鏡を かけ、
  耳と鼻筋にかかる重さと、
  変わったような 

   変わらないような 視界に、

     ─── そういえば此は
         数年前に買ったんだっけ?とか、

  愛用者にありがちなことを 今日は、ふと、思い、
  "ずれた"景色に其れだけの感想を残して、
  指先は"定位置"の時計を求め、 ]
 

(45) 2019/03/10(Sun) 08時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ ─── た、ところで、
  朝の事故より躾のなっていない目覚ましの音!

  わあ、って顔して、
  覚えている扉の位置に行き先を切り替えた。
  こんなノックひとりしかいないので、
  もう寝起きのままのお出迎えである。

  おとこの家は、割合整頓されている、けれど。
  床に置きっぱなしの図録書
   ( ─── 昨日の夜広げて危うく寝落ちかけた。 )
  に、躓きながら、
  扉半分、開いて

        声の方を 見下ろし、 ]
 

(46) 2019/03/10(Sun) 08時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  ……そういうときは焼きそばパンって言うんだよ。
  お前、ナンセンスだなあ。

  俺、一寸用事あるんだけど、……まあいいや。

 [ 別に買い物は頼まれるけれど、
  抑まだ寝起きである。
  流石に店には、この格好では無理なので。

  取り敢えず部屋に通すことにした。
  きっと勝手知ったる顔をしているのだろうし、
  故人 が、 居る状態でも
  強引に来させたことは あるから、
  待ち時間はあるもので適当に潰せるだろうと。

  ……尤も該当しそうなのは本と飲み物程度だが。 ]
 

(47) 2019/03/10(Sun) 08時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ あ痛、って、
  戻る際にまたも距離感が狂って躓き、

  其れでも寝起きのおとこ、
  面白い反応が優先されて口はまわる。

  リビングのソファ、"あっちのほう"って感覚で、
  銀色を鈍く光らせ、指差して。 ]
 

(48) 2019/03/10(Sun) 08時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  ─── 何、怪我でもした?
  酔った勢いで、魔法引っさげた女にでも騙された、
  
         ……なんて?


        [ 眼鏡の奥で、にんまり** ]
 

(49) 2019/03/10(Sun) 08時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  クッキーなら昨日喰いきったんだってば。

 [ そういう問題じゃあ無いのに、敢えて。
  
  まァ、でも 分かっているでしょう。
  口の悪い糞餓鬼に紛れているだけで、
  おとこだって大概、性格に癖がある って。

  傾く景色を、戻され、
  悪い、と 反射で出た 同時。

  音だけ聞くに、本が ぽん と。 ]
 

(62) 2019/03/10(Sun) 15時頃

【人】 常世倶楽部 アオ



  "─── 馬車が、魔物に襲われたんだって。"

 [ 何度目かの 待ち合わせ。
  そう言ったおとこは、
  泣いていなかったし、窶れてもいなかった。
  至って普通に、猫の額の"世間話"のように。

  好奇心旺盛な"故人"だった。
  そんな彼女が、都に向かう途中だったと聞く。 ]

 

(63) 2019/03/10(Sun) 15時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ 故人の、彼女の遺体は見た けれど、
  
  ─── 嗚呼、女の子だもんなあ、
  せめて顔は綺麗で良かった、とか
  手放したくなかったのだろう、左の、手、
  誓いの ぎんいろ とか、

  はじめましての時に、珍しいねって言った、
  あかい 紅い、ひとみは、閉じられていたけれど、
  ( 喧嘩の時には、特に、燃えるようだった。
           ─── なんでもない 想起。 )

  もう喋らない故人のはなしを、零しすらして、
  ……その時の彼奴の顔は、どうだったか。
  あまり 覚えていない。 ]
 

(64) 2019/03/10(Sun) 15時頃

【人】 常世倶楽部 アオ



 [ こうふくのしるしは、祝いのあかしは、
  結局のところ のろいみたいなものなのだろう。

  わたしも指輪も、手放さないで、と
  きみが、死んだあの時から言っているようで。

  優先順位の、狂ったおとこは
  好きだか嫌いだかも よくわかっちゃいないのに、 ]

 

(65) 2019/03/10(Sun) 15時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ ─── あ、ソファの位置ずれてた。声が漏れる。
  客人と呼べない客人がソファに座る、
  そのシルエットを追って、ぼんやり。
  
   ( 今日、なんだかすごい眠いんだよね、多分。
     ─── 適当に声を投げ、 )

  見下ろす。
  見下ろして 反論する声に、わらう。 ]
 

(66) 2019/03/10(Sun) 15時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  ─── おかしいな。
  カルロ・ガヴィーノ・アネーリオは、
  物置に"うっかり間違って入った"程度には、
  そういう奴だと思ってたけど。

 [ 最早 煽りにも近く。
  犬のように噛みつかれても仕方ない言いぐさである。

  だって面白いんだから、
  "俺"なら赦してくれるでしょう。と。
  おとこは調子に乗っていた!

  ……流石に此処で止めておいたが。
  何せ、話に聞いていたし知っていた"体質"は、
  いざ起こってしまえばなかなか面倒そうだったから。 ]
 

(67) 2019/03/10(Sun) 15時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ こどもの時と、お互い変わらないような、
  そんな調子で、そう、おとこも、
  "おもしろい"顔を焼き付けようなんて心づもり。

  誰かに言いふらすつもりはちっとも無くて、多分、
  只 見たかったし、見たいから、
  ずぅっと其れだけだ。

  腰を曲げて、
   ( ─── 此方だって覗き込んでいた! )
  きゅ、っと 旧い眼鏡の 奥。

  更にピントを合わすため
  黒の瞳を ほそく、細く、 ]
 

(68) 2019/03/10(Sun) 15時頃

【秘】 常世倶楽部 アオ → 公安部 カガ



       [ 故人の瞳の、色を宿して、 ]

 

(-11) 2019/03/10(Sun) 15時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


    ─── そう。わかった。
        多分帰り そう直ぐじゃあ無いから、
        適当に何かしてなよ。

 [ ─── ふ と、
  満足そうに、……否、どうにも"ずれる"から、
  八割程度の満足度で自室へ戻ろうと、
  背を 向け、

    ちゃんと準備してくる、と、言った後、 ]
 

(69) 2019/03/10(Sun) 15時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  ……でもさあ、別に今のうちは良いけど、
  俺らがずぅっと歳くったら、
  そこで俺が先に死んだら お前 どうするの?

 [ なんでもない。冗談、世間話。
  紙を ひら、と させながら 言うような。 
  そういう類いの話題だ。

  さみしいとか、言うのか?今度こそ?
  変わらない、呑気な思考で** ]
 

(70) 2019/03/10(Sun) 15時頃

常世倶楽部 アオは、メモを貼った。

2019/03/10(Sun) 15時頃


【独】 常世倶楽部 アオ

/*

痣の場所にしゅみがとてもでてる。
めがねだからしょうがないね>あかいろ

嫁を手癖でアルビノにしかけて寸前で止めるなどした
お察しください(相方へ)

(-12) 2019/03/10(Sun) 15時頃

【独】 常世倶楽部 アオ

/*

こう わたしの男は
性格の癖がアレだな……って思ってます……

(-13) 2019/03/10(Sun) 15時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ もし、自分が簡単に死なないとして、
  基準である"したたか"とはすこぅし遠そうな彼奴は、
  きっとその場合先に眠ってしまうのだろう。

  只、
  ─── お前"も"俺を置いていくのか、なんて、
  そんな寂しく可愛らしい反応なんて、できない。

  意地でもなんでもなく、単純に、性格の話。 ]
 

(126) 2019/03/11(Mon) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  ─── そっか。そうだよな。
  お前、俺に会いに来てるんだし、そうだった。

 [ 背に届く、声を 拾って。
  今日は いやに、
  声ばかり拾う日だ と、思う。

       ちら、と 方向を辿って
       すこぅし瞳を向けたけれど、
       きっと 茶色とかち合いはしなかった。 ]
 

(127) 2019/03/11(Mon) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ 背けられていた故かは、知らない。
  単純に、耳に頼りすぎていたからかも、知れない。

  おとこは何時だって呑気だから、
  悲しむべき時に、悲しめないし、
  愛すべき故人に"違う"って、首を傾げすらした。
  あの遺体から抜き取られていたら、
  今、左手に銀色なんて無かったのだろうとも思う。
  葬式は 好きでも嫌いでもない。
  暗闇の 奥底だって おんなじようで。
  
  ……多分、やっぱり何処かずれているんだ。
  だから 視線の合わなかった理由、
  "そんなこと"、ちっとも気にしていなかった。 ]
 

(128) 2019/03/11(Mon) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  「 エミリオさあ、いま物置行かない方が良いぜ! 」
  「 "かわった"やつがいるんだからな! 」

 [ 掃除用具を持った少年は、
  眼鏡の奥、黒瞳を細めて、にんまりわらった。

  "そっか。でも俺、当番だしさ。"

  当たり前の、"先生"という権力を使って、
  周りのこどもたちの反対を無視して。

        ─── あいつ、悪い奴じゃないけど、
            どっかかわってるよな、って、

  その声に また わらっていた! ]
 

(129) 2019/03/11(Mon) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ



   [ "なにかありそう"って、興味の先、
    そういう直感だけは信じていた。

    ……理由は?なんて 聞かれたとして、
    高尚なものなんて知らない。
    それだけ、それだけなんだ きっと* ]

 

(130) 2019/03/11(Mon) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ





        [ 過去ばかり鮮明に思い出す。 ]



 

(131) 2019/03/11(Mon) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ 準備の 最中。
  どうにも、眼鏡が、視界が、合わなさ過ぎて、
  流石のおとこも すこぅしばかり、
  怠い、って顔をしていた。

  此れ、外しても
  そう変わらないんじゃないか?とすら思う。
  ……試すより早く外に出て、
  噛みつきかけていた犬を宥める必要があったが。

  ─── 俺未だ27なんだけどなあ。
  暗い場所で本を読むとかいう
  そんな 鉄板が悪かったのか、と。
  反省にもならない反省をして、 ]
 

(132) 2019/03/11(Mon) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ



  [ 自室を 出る 寸前。
   ちら、と。姿見に映った自分の姿に、

   ─── 正確には、眼鏡の 奥に、

     故人の いろが 在った気がして。 ]

 

(133) 2019/03/11(Mon) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ ─── 嗚呼、だけど それでも。
  今の優先順位は"焼きそばパン"なので、
  特に気にもせず 扉に触れ、

    それじゃあ って 声をかけた。
    扉を閉め、外の階段、手すりの位置を確かめ、


     そこからきっと、1分もかかっていない。 ]
 

(134) 2019/03/11(Mon) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ




        ──── あれ 。

 
        [   浮遊 感。  ]


 

(135) 2019/03/11(Mon) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  [ ──── 当事者から言えば、
        "すごい音" としか言えなかったが、
        あと音より背中の痛みが強かったが、

    とにかく そう、
    階段を滑り落ちる鈍い音 が、
    突然響いたのは間違いない。

    そして地面には
    強制的に天を仰いだおとこのすがた! ]
 

(136) 2019/03/11(Mon) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


     …… うわあ。

 [ 大の大人が やっちまった!

  "珍しく"そんな顔をして、
  太陽の位置なんか全くわからない空を眺めながら、

  ひだりのゆびさき、
  滑り落ちた拍子 何処かへ行った眼鏡を手繰り、
  あ痛、って 伝う痛みに 呻きをひとつ** ]
 

(137) 2019/03/11(Mon) 00時半頃

常世倶楽部 アオは、メモを貼った。

2019/03/11(Mon) 00時半頃


【独】 常世倶楽部 アオ

/*

性格の癖が強すぎる(n度目)

(-35) 2019/03/11(Mon) 00時半頃

【独】 常世倶楽部 アオ

/*

なんかほんとチップ相談の時は
嫁が死んだのでなぐさめよう……みたいな
そんな話あったと思うんだけど

心がタフというより性格という一点につきる

(-36) 2019/03/11(Mon) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ ゆびさきが 地面を伝う。
  ざらつくのは砂だろうか。

  ─── 嗚呼そうだ、一番下まで落ちたんだ。

  ……どうして"浮いた"んだっけ? って、
  おとこの思考が 飛んで、

  痛みが引くまで、只、
  空を ぼんやり見詰めていた。 ]
 

(164) 2019/03/11(Mon) 21時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ 足元を見たとき、
  何時も通りに、一段下がった時、
  段と段の境目が急に べったり 潰れたような、

  暗い?というと そんなことはなく、
  寧ろ一面 真っ白なような、

  今見上げたまんまの空、……のようなものだって、
  雪が降っていても ああそうなんだ って、
  納得しそうな 真白。

  "何かもらっちゃった"かな、呑気に思う。
  ─── 視界は全く呑気じゃァないけれど。 ]
 

(165) 2019/03/11(Mon) 21時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ 一番下で寝そべったような体勢のまま、
  今度は更に"何処か"を向いた。
  何処か と 言うと、声のした方。其れだけ。

  年数故か、性格故か、
  かかってくる声がどんな風か、大変分かりやすい。
  有難さすら覚える、

     ─── お前笑ってやしないか。

  わかる。大変。自分のことなのに同意してしまう。
  少なくとも"珍しい"表情ひとつの為に、
  相手を一週間放置することも厭わない、
  そんな ずれたおとこ だから。

  つられて 口の端が持ち上がった。 ]
 

(166) 2019/03/11(Mon) 21時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


   ─── 俺の顔じゃあわかんないって。
   あのさ、……眼鏡知らない?
   多分その辺りに落ちてると 思うんだけど。

 [ 声の方向へ ゆびさきと視線を向け、

  どちらも"何度"ずれたか知らないが、

  ─── まァ、 このおとこ、
      見た目通り、目が悪い ので。 ]
 

(167) 2019/03/11(Mon) 21時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


   あとさあ、流石に、
   薬頼むの、明日とかじゃあ、
   ……お前 やっぱり 悪化するやつ?

 [ ─── するよなあ、たぶん。

  そう 添えて、行く気はあることを告げるけれど、
  どうしようかなあ、って 

  視界も思考も ぼんやり。 ]
 

(168) 2019/03/11(Mon) 21時頃

常世倶楽部 アオは、メモを貼った。

2019/03/11(Mon) 21時半頃


【人】 常世倶楽部 アオ


 [ 首を 傾げた。

  どーでもいい?って、鸚鵡返し。
  その声が珍しい。
  此方に似て気まぐれにでもなったか。
  ……否 元からか。どうだったか。

  すこぅし 寄った 何かの気配に、
  真白に塗りつぶされた誰かさんの表情に、

  ─── つまらないなあ。そんな顔をした。

  結婚の話を 言った時が いちばんだった。
  何の"病気"をもらったんだか。
  まったく一面真白になって! ]
 

(182) 2019/03/11(Mon) 22時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ 朝より見えないなあ とか、
  おとこの脳内はこの状況でも平和で、
  真剣とすら言って良い 何処かからの声とは反対。
  
  "鼻に触った"から、
  感覚を辿って、眼鏡の蔓を摘まみ、
  十数年の慣れ、で、かけてみるけれど、

  ……わあすごい。やっぱり呑気な感想。
  ピントのずれすら分からない景色に、
  ちっとも変わっちゃいない!って 笑いすらした。
  
  相手の方を向いて笑ったつもりだったけれど、
  次に飛んできた声に、

         ─── あ、ずれた。方向転換。 ] 
 

(183) 2019/03/11(Mon) 22時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  ──── うーん。
       これってなにかまずいやつ?

 [ 今度はちゃんと言えたはずだ。
  引っ張られる襟に ちょっと俺に優しくしたら?とか、
  馬鹿な返事を返してしまったものの、

  たぶん、どうにか、
  "階段に座る"程度の姿勢にはなったはず。 ]
 

(184) 2019/03/11(Mon) 22時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 [ 軽い口調 なんだか、
  真剣な"雰囲気"とか、"空気"とか、
  視界が"すごいこと"になっている身としては、
  肌で 思ってしまった訳で。

  ( あの時とおんなじだ。
     ─── 直感を信用しているし、 )

  そりゃあ珍しい表情を見たがる、
  "ゆいいつ"のにんげんですから、
  ─── 嗚呼 なんだか酷いんだろうなァ って。 ]
 

(185) 2019/03/11(Mon) 22時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ



        [ そんな調子でも、耳許、 ]

 

(186) 2019/03/11(Mon) 22時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ



   でも 俺がぽっくり死んだところで、
   お前がこっちに来なくなるだけだよ。
   
   ─── 何も変わらない気がするけど。

 [ ─── 重たく 落として。
  目線なんか、ちっとも合っちゃいないのに。

  
       声だけは、声は、"珍しく"。 ]

 

(187) 2019/03/11(Mon) 22時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  ─── 用事 って言っても
  見えづらいから 眼鏡買い換えようか とか、
  何だったら 診てもらおうとか とか、
  そういうやつだから、
  
  俺が行かなきゃ意味ないんだよなあ。

 [ その自分が外に出られないなら、
  本日の用事は引きこもりしか無く、

   "いじめっこ"の珍しい提案に、
   ……あっ! って、努めて、何時も通りに、 ]
 

(188) 2019/03/11(Mon) 22時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  ─── せめて さ、
  お前の包帯とか買ってきたらどう?
  俺の家、俺が健康体だから 多分無い。

  お前の"やばい"に効くかは 知らないけど。

 [ 無論 色すら"真白"だったので、
  まったく状況なんて知らないし見えないわけだが。

  ずれた赤の瞳は 只、声の方を向いて、
  "珍しく真剣そうだから。"
  そんな理由で お使いのお願いごと。 ]
 

(189) 2019/03/11(Mon) 22時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ


  あてが外れてたら うん。
  焼きそばパン買ってきて。俺のぶんだけ。

 [ ─── きっと、
  笑った顔は 瞳の色の所為か、
  故人に あまりにも 似ていた。 ]
 

(190) 2019/03/11(Mon) 22時半頃

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