人狼議事


88 めざせリア充村3

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【人】 保険調査 ライジ

[ナユタの生む霧に重ねるべく
打ち込もうとした雷の矢もまた、
リッキィの風によって阻まれ、失せた。

記憶にあった彼女より、
今の彼女はずっと強いらしい。]

 強くなったなぁ…リッキィ。

[兵隊に囲まれ。
次の行動を始める前に、小さく呟く。

彼女の成長をどこか喜ぶような
彼女の成長をどこか悲しむような響きで。

本来ならばもっと違う…穏やかな日々の中で、
そう言ってやりたかった。]

(128) 2013/06/30(Sun) 00時頃

【人】 保険調査 ライジ

[一瞬の、懐古、郷愁、感傷。
そんなものに気を取られている間に、
ナユタは傍らで膝をついている。

奥歯を噛み、
強い雷電の矢で周囲の死霊兵を射抜く。
その間にナユタに詰め寄る妹には気付かず。

操られただけの脆い兵たちは、
電撃を受けてその場に倒れただろう。

雨が降り始めたのはその直後か。]

(130) 2013/06/30(Sun) 00時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 ………、

[傍らの緊迫した光景。

銃口に睨められたナユタは血を流している。
視線さえ合わせぬ妹の、冷静な問いかけ。

降り注ぐ雨。

ナユタから送られた視線を受けて、
静かに、深く息を吸い込む。
次の一撃は確実に落とすために集中を。

ナユタの苦しげな表情(>>135)に、
強い眼差しを返す。

宙に出現した巨大な水の塊に呑まれた兵たちへと
天から垂直に落ちる雷槌をくれてやる。
青白い閃光が走り、轟音が再び周辺に響いた。]

(137) 2013/06/30(Sun) 00時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[もがいていた兵達は
くまなく伝わる電撃によって一瞬で命を落とし、
苦しげな顔のまま水の中を揺蕩っている。

攻撃の成果を確かめるまでもない。
何度も、何度も、
俺たちはこうして人を殺してきた。]

 ナユタ、さんきゅ。

[次の刹那は、
妹の向ける銃口も周りの様子も関係なく、
ナユタを見下ろし、笑いかけた。]

(139) 2013/06/30(Sun) 00時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 01時頃


【人】 保険調査 ライジ

[我ながら容赦無い電撃。
足元を流れていく水から伝う電気を、
脚から流す電気で相殺して消し去る。

普段ならナユタも水の壁で自分を護るはずが
今はそんな余裕も無いようで。

ナユタの前に立つ妹の頭へと腕を伸ばし、
小さな頭を鷲掴もうと。]

 リッキィ。お前は強いよ。

 ……お前はどうしてそこに居る?
 お前は、俺たちを…俺を、殺したいか?

[先に受けた質問になぞらえて、
問いを、ふたつ。]

(152) 2013/06/30(Sun) 01時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[リッキィの頭へ伸ばした腕は、
彼女に弾かれるより早く、
どこからか飛んできた剣(>>155)へと向けて
小さな雷を放つために軌道を変えたか。]

 俺は、違うよ。

[笑う彼女は、痛々しい。
リッキィを一瞥し、言葉を落として。

剣が飛んできた方向へと歩き出す。]

(164) 2013/06/30(Sun) 01時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 ナユタ。
 ありがとな、ずっと…助けてくれて。

[リッキィの放つ攻撃とは関係なく、
ナユタはもう“終わった”のだと判断をした。
あの傷ではもう助からないのだろうと。

ここを離れる間際。

まだ息のある、
生きる意思のある友を見捨てて、
別れを告げた。]

(165) 2013/06/30(Sun) 02時頃

【人】 保険調査 ライジ

[勢いを無くした雨の中を、進む。

生温い雨粒が頬を流れていく。
右手に握った拳からパラパラと光が落ちる。
奥歯を噛み締め、前方を睨める。


雨が、止んだ。
―――さようなら、ナユタ。


右手から溢れる光が大きく膨らみ、
空へと駆け登り、晴天に雷鳴を轟かせた。]

 ………ごめん、な、

[ごめん。


掠れた声は雷鳴に掻き消えた。]

(176) 2013/06/30(Sun) 02時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 02時半頃


【人】 保険調査 ライジ

[泥濘んだ地面を踏みしめ歩き、
立ち止まった。

前方にはソフィアの姿。(>>168)

彼女との距離は5mといったところ。

手袋を外すソフィアの手元を眺め、
左手の小指をヒクリと一度震わせた。]

(182) 2013/06/30(Sun) 03時頃

【人】 保険調査 ライジ

 ああ。
 強くなったな、あいつ。

 ナユタと俺が並んでいて、
 まさかリッキィにナユタを殺られるとは。
 思ってもみなかったよ。

 侮った。

[構えるソフィアの前にただ立って、
質問へは丁寧な感想を述べて返す。

ナユタはよく出来た“魔法使い”だった。
…そんな言葉も添えて。]

(186) 2013/06/30(Sun) 03時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 生きるために。
 生かすために。
 終わらせるために。

[静かな声音で答えた直後、
ソフィアが動くのを見て一歩退く。

数刻前に握った手を、
もう一度握りたいと願っていた手を、
避けて遠ざかるために。
二度と彼女に触れるわけにはいかない。

決別の覚悟は既に出来ている。

右手を軸に使う魔法に比べて精度は落ちるが、
万が一のダメージに備えて左手を振るう。
指2本と上腕の一部を損ねた手で創る、
歪な雷の糸でソフィアの周囲の取り囲もうと。

青白い光の鳥籠は彼女の動きを止められただろうか。]

(194) 2013/06/30(Sun) 10時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 …………“舞姫”……、志乃…、

[雨に濡れた戦場に響く
悲しみと苦しみ(>>192)。
美しく切ない響きは、
鼓膜ではなく心を震わせる。

どこかで、程近い場所で、
志乃が、終わりを迎えようとしているのだと
その響きに呼応し震える心で感じる。

僅かに雷の籠が掠れて揺らぐ。

その隙は
ソフィアを取り逃がしてしまうかもしれない。]

(195) 2013/06/30(Sun) 10時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 10時半頃


【人】 保険調査 ライジ

[“舞姫”の音を無くせば
我が軍にとっての戦場は濁るだろう。
彼女の奏でる甘やかで残酷な音は、
退路も希望も断たれた兵士たちの
最期の救いだった。

ソフィアに破られ雷の籠は壊れた。]

 志乃、ありがとう。

[駆けていくソフィアを負うことは無く、
戦場に響く死刑宣告(>>205)に
反応を返す事も無く。]

(209) 2013/06/30(Sun) 12時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 …… ナユタは連れて帰る。

[まだ呆然としたままなのか、
動きの鈍いリッキィの傍からナユタを引き離し。

さすがにちょっと重かったが、
彼の亡骸を抱いてこの場を去るつもりだ。
ナユタは、叶うなら、
故郷の土に帰してやりたい。

途中、
もし背後に攻撃を仕掛けてくる者が在るなら、
そのすべての頭上に落雷を呼ぶ。*]

(210) 2013/06/30(Sun) 12時半頃

【人】 保険調査 ライジ

― 拠点 ―

[“天使”に続いて“斬り雨”が討たれ、
“舞姫”の帰還も絶望的であるとの報告を。

“魔女”もまた、忽然と行方が解らなくなったと
そこで諜報をまとめる男から聞いた。



ひとりすごすごと生きて戻った俺は、
しばし、“飼い主”たちから折檻を受ける。

濡れた地面に顔を押し付けられて、
泥を飲みながら、ようやく、少しだけ泣いて。

涙の滲む目元を靴底で踏みつけられ、
ほんの短い時間だったが
そのまま気を失った―――*]

(211) 2013/06/30(Sun) 13時頃

【人】 保険調査 ライジ

― 戦場 ―

[赤軍は、持ち駒の中でも選りすぐりの
使える“魔法使い”の隊の大半を無くし、
焦った末に、
無機質な兵器による防衛の体制を固めると決めた。



防衛地点として設定された拠点周りの数カ所に、
戦力のほとんどを集結させる命が下され。

半刻後には、
真っ赤な人の壁が、赤の拠点を取り囲む。**]

(212) 2013/06/30(Sun) 13時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 13時頃


【人】 保険調査 ライジ

― 少し前。防衛地点 ―

[冷たくなったナユタを抱き、
その場で座ったままのリッキィの声を聞き
そちらへと視線を落とした。]

 ……、

[ナユタを抱えたままその場に屈み、
正面からリッキィの顔を見つめる。]

(230) 2013/06/30(Sun) 16時頃

【秘】 保険調査 ライジ → 幸運の科学 リッキィ

 お前を連れて帰れる“家”が無いんだ。

 愛してる。ごめんな、リッキィ。
 
 ………生きてくれ。
 せめてお前だけは。どうか。

[立てた膝でナユタを支えて、
無理に空けた左手で妹の頬を撫でる。

感情を抑圧する心の柵を少しだけ解いて、
兄としての最後の言葉をかける。
笑いたかったが、笑えなかったから、
情けなく顔を歪めて。]

(-166) 2013/06/30(Sun) 16時頃

【人】 保険調査 ライジ

 さよなら。
 青の風使い。

[再び立ち上がり、去る頃には、
彼女にだけ向けた顔や言葉の名残は無く。

チアキの声(>>227)が響く戦場から、
追撃の者を討ちながら敗走した。*]

(231) 2013/06/30(Sun) 16時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 18時頃


【人】 保険調査 ライジ

― 拠点・医療室 ―

 ……アンタ、鬼だな。

[医療軍の控える、拠点再奥の小屋。

立腹した本隊の連中に踏み躙られ
複雑に骨を砕かれた左腕の切断に際して、
軍医・†ルシフェル†の仏頂面に
文句を言ってやる。

腕の一本程度では麻酔は使えないらしく。

ゴムチューブで全身を拘束され
簡易寝台に括りつけられた状態で、溜息を吐く。

放置していた壊死した上腕と
自分で適当に切って処置した指の付け根が
少しずつ腐りつつある事も考慮して、
腕一本捨てるのが最善と判断されたようだ。*]

(246) 2013/06/30(Sun) 18時半頃

【人】 保険調査 ライジ

― 拠点・自室 ―

[まあ。良いか。
痛みに苦しむ方がずっと楽だ。



虚しく軽くなった左肩に右手を添え、
ベッドに腰掛けて息を吐く。
治癒能力者である†ルシフェル†によって
傷口は完璧に縫合されている。

しかし安易に痛みは忘れさせてくれないあたり、
やっぱり鬼だな、と思う。
出来るくせに。


痛み止めと一緒に渡された錠剤を
右の掌の上に転がして、眺めた。]

(250) 2013/06/30(Sun) 18時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[ナユタの遺体は、彼の部屋に安置した。
腐らないよう処置するのは難しかったから、
本国へ持ち帰るべき遺体のための棺に入れて。

すべてが終わったら、
骨を埋めに故郷に帰ろう。


なんて。思ってはみるものの。]


 ……出来るわけ、ねぇよな。


[俺はこの戦場で死ねなければ、
次は、開発中の無機質兵器のための
“実験”に使われると未来は決まっている。

先の折檻の中で開示された未来だった。]

(252) 2013/06/30(Sun) 19時頃

【人】 保険調査 ライジ

[薄々、そうなる予感はあったわけだが。

この状況を作ってしまった事で、
“頭は不要”だと判断されたのが
決定打となったようで。]


 まったく……やってくれたよな。
 チアキ。


[鎮痛剤と、試験薬を飲む。

これで。
無理矢理にセロトニンとアドレナリンを
脳内で大量に分泌させる事で、
肉体の疲弊を超えて力を使える。

薬が効き始めるまでの僅かな時間、
少し、眠る事にする。*]

(257) 2013/06/30(Sun) 19時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 20時半頃


【人】 保険調査 ライジ

― 拠点・自室 ―

[ベッドの上。
薬のせいか残る痛みのせか
何にせよじわりと熱い身体を起こす。


夢を見た。
響く儚く美しい音を聞く夢。
―― みんな、幸せになれればいいのに
―― 俺も、みんな笑ってる方がいいや。
いつだったか、遠い昔、
そんな話をした日の事を鮮明に思い出す。


無理矢理、笑ってみる。
失敗して、泣きそうに顔が歪んだ。

両手でその顔を覆おうとして、
左腕がもう無い事を思い出した。]

(268) 2013/06/30(Sun) 21時頃

【人】 保険調査 ライジ

[机の上に、書きかけの手紙。

無理に作った少女めいた幼い文字で綴った
嘘と虚言と謎掛けの間に
本心と真実と希望を込めた手紙。

宛名を右の指先で撫で。
チリ…と零れた火花をそこに摺り寄せて、
便箋は焼いてしまった。]

 「いつでも待ってる」 か。

[灰になった手紙を捨てて、
小さな呟きひとつ落として部屋を出る。


優しくて切ない夢のせいか、
少し、感傷的になっているようだ。
薄く浮かべる苦笑い。*]

(270) 2013/06/30(Sun) 21時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 21時頃


【独】 保険調査 ライジ

/*
え おれ 相談されたら どうすれば … !!!

ちょっと悩んでくる。
「またそんなの拾ってきて!ちゃんと面倒見られるの!?」
ってすればええやろか。

(-195) 2013/06/30(Sun) 22時頃

【独】 保険調査 ライジ

/*
(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル

どうする どうしよう どうすればいいんだ 俺!!

(-198) 2013/06/30(Sun) 22時半頃

【人】 保険調査 ライジ

― 拠点・自室前→ ―

[部屋を出たところで炎の蝶に遭遇。

右人差し指の先に細やかな雷の花を咲かせ、
光の花弁で羽根を休める蝶を眺める。

薄暗く狭い廊下の、
そこだけが明るくてあたたかい。


モニカが戻ったのだろうと。
再び羽ばたきだす蝶を追い、
彼女の元まで。


人目の無い、拠点地の片隅で、
モニカに会い相談事を聞いてしまえば
深く溜息を落とすだろう。]

(283) 2013/06/30(Sun) 23時頃

【人】 保険調査 ライジ

[ひとまずは、モニカの無事に安堵。
助けて欲しいと言われても、
具体的に何をどうすれば良いのか解らない。
医療兵に見せるわけにもいかない。

オスカーの傍へと案内させ、
本人の状態を確認しつつもうひとつ溜息。]

 …部屋へ運ぶか。
 その後の事は…それから考える。

[気を失うオスカーに脱いだ上着をかけ、
勿論、モニカにも手伝わせて、
右腕で彼を支えて、我々の居住する建物へ。

ここなら、呼ばなければ一般兵はやって来ない。]

 ……モニカは、どうしたいんだ?

[移動中、モニカに訊ねる。]

(286) 2013/06/30(Sun) 23時頃

【人】 保険調査 ライジ

― 拠点・自室 ―

[建物の中で一番広いベッドがあるのが
俺の部屋だったため、
オスカーを寝かせるべく部屋へ戻った。

一体なにをやっているのかと
自問自答したくもなったが…目を逸らす。

敵国の“悪魔”をベッドに横たえ、
戦場で雑兵の装備を取り込んでいた様子から
鉄を与えてみれば良いのか、と、思い。

腰に差していた銃を与えてみる。]

 ……モニカ、

[そうこうしつつ。
モニカにナユタと志乃を失った事を告げる。
もう、俺と君しか居ないのだと。]

(290) 2013/06/30(Sun) 23時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 23時半頃


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