人狼議事


212 冷たい校舎村(突)

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視点:


【独】 保安技師 ナユタ

/*
村立てメモ、おもいっっきりなゆたメモでやりかけた
心臓がひゅんっっっってなった

(-0) 2017/03/10(Fri) 00時頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2017/03/10(Fri) 00時頃


【独】 保安技師 ナユタ

/*
校舎村、割とおまかせ狼率高いのですよね
今回もおまかせだったら、wikiに「おまかせ狼あるよ!!!」って書いてもいいかなって思っていたり
村立てはなぜかおまかせ村人・フォーチュンの値がすごく真ん中にしかならないです

(-2) 2017/03/10(Fri) 00時頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
そこかーーーーーーーーー

(-4) 2017/03/10(Fri) 00時頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
りーちくんの語りがとても好きですね

(-9) 2017/03/10(Fri) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ



[ ここにだけ、ひとの気配があること への、違和感。]

 

(4) 2017/03/10(Fri) 00時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:3年3組教室 ──

[ それには気が付かなかったことにして、
 俺は後ろ手に扉を閉めた。しっかりと。
 暖房がついているときに、扉が開けっ放し。
 なんて、ご法度だろ。俺が嫌だ。

 8時50分、目前。
 始業のチャイムが鳴る、ギリギリだった。
 10人くらい? 教室にいる人数をざっと数える。

 …………少ない。]
 

(5) 2017/03/10(Fri) 00時半頃

【人】 保安技師 ナユタ



 ……え、 これだけ?

[ 俺の、不思議そうな、通りにくい声に、
 かぶさるように、始業のチャイムが鳴る。

 それは、この奇妙な空間に、
 日常をもたらす  よう な?*]
 

(6) 2017/03/10(Fri) 00時半頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2017/03/10(Fri) 00時半頃


保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2017/03/10(Fri) 00時半頃


【独】 保安技師 ナユタ

/*
というか、この遺書メール、保田(自分で)誤認案件で、やばい

(-18) 2017/03/10(Fri) 00時半頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
落ち順、毎度のごとく補足しておくと、今回はほぼほぼいじっていなくて。

天ケ瀬:10(3)
古辺 :10(22)
上須賀:42
---この上は落ち---
能久 :47
【橘  :44】
保田 :50
入間 :52
---この下も落ち---
大和 :64
元賀 :82
三星 :91

だったのを、古辺が数字小さいチームから最終日に繰り上がった? 分、フォーチュン最終日面子で一番数字が小さい能久が4d落ちに移行しました
他は、特にNG日と被っていなさそうだったので、そのまんま
非常に、楽だった

(-20) 2017/03/10(Fri) 01時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ さっきまで、日常に潜む小さな違和感だった。

 むきむき とか、入間がおどける>>0:440から、
 「 俺、握力ゴリラ 」とか、同じように、
 冗談めいた口調で、返事をしたりして、

 抱え込んだバスタオル。
 職員室を見に行くといった2人より、
 俺達のほうが早く教室に到着したら、
 今度はこっちから脅かしてやろうか、とか。

 なんだか、フツウの高校生めいたことを、
 している なあ、って、思っていたのが、

 遠い。]
 

(31) 2017/03/10(Fri) 01時頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:3年3組 ──

[ 8時50分ちょうど。日常がかえってきた!

 時間通りに響く始業のチャイム。
 それと同時に、震えだしたスマホ。

 圏外なんて、やっぱり気の所為かー。
 俺のケータイ、ボロいから。
 大和さんのも、多分なんか、調子悪かったんだろ。

 ……なんて、思えやしない。

 手慣れた手つきで、メールを開いたり、
 しなければよかった。]
 

(32) 2017/03/10(Fri) 01時頃

【人】 保安技師 ナユタ


 いちからやり直せば、次こそは?
 次こそは、ふつうに、みんなと同じように
 信ずるものは救われる なんてね あればいいね
 

(33) 2017/03/10(Fri) 01時頃

【人】 保安技師 ナユタ


##
 これは誰だ。
##
 

(34) 2017/03/10(Fri) 01時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 日頃なら、食欲をそそられるようなにおいが、
 かすかに漂って、鼻先をくすぐるようだった。

 けれど、俺はスマホの液晶から目を離せないまま、
 二通目まで、目を通して、
 ねじまがった矢印マークをタップする。
 返信。作成。送信。

 「 おまえ、誰 」

 ネットワーク接続がありません。
 クソかよ。]
 

(36) 2017/03/10(Fri) 01時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 何度タップを繰り返しても、
 左上で、ぐるぐるとまるく矢印が回って、
 送信失敗の文字が浮かび上がる。

 圏外 という文字が、消えない。

 受信したメールも。
 遺書めいた文面も。

 確かに、ここにあるのに。

 宛先が、文化祭実行委員 となっている。
 そのことに気がついて、顔を上げた。

 文化祭実行委員。
 このメンバーのことを指しているのか?]
 

(42) 2017/03/10(Fri) 01時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


 なあ、

[ スマホの画面に視線を落としている者も、
 数人はいただろうか。

 できるだけ、滲む感情の起伏を抑えようとしたら、
 なんだか、ひどく不機嫌な声にしか、ならず。]
 

(43) 2017/03/10(Fri) 01時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


 これ、全員に届いてんの?
 つか、なにこれ

[ それで、答えがかえってきたらいいね。
 多分、そんなことはなかろうが。

 眉間に皺を寄せて、教室の前方、立ちっぱなし。

 奇妙なにおいは、漂うはずのないそれは、
 未だに、嗅覚に訴えかけてきて、
 よけいに神経を逆撫でする。なんだよこれ。

 なんだよこれ、まるで、遺書じゃないか。
 それに、]
 

(44) 2017/03/10(Fri) 01時半頃

【人】 保安技師 ナユタ



 *謎掛けの答えを、俺は知らない。*

 

(45) 2017/03/10(Fri) 01時半頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2017/03/10(Fri) 01時半頃


保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2017/03/10(Fri) 23時頃


【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:3年3組 ──

[ 教室にいる面々の反応を見れば、
 どうやら、メールは全員に届いたらしい。

 扉が開け放たれる。
 瞬くカラフルな光。流れ込む雑多な匂い。
 まるで、異世界だった。

 ……ああ、違う。

 文化祭 と、誰かが言った。]
 

(157) 2017/03/10(Fri) 23時半頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2017/03/10(Fri) 23時半頃


【人】 保安技師 ナユタ


[ 教室の前方に突っ立ったまま、
 スマホの画面を凝視しているうちに、

 どうやら、クラスメートのうち、
 何人かは、……いや、大半が、教室を出て行った。

 どう考えたって、おかしい。
 非現実めいた状況に、対応しようと、
 ぐるぐる、頭の中で思考が渦巻く。

 ふと、目線を上げた先、
 窓ガラス越しにちらつく白色。

 そういえば、これも、異常 だったな。
 異常気象かよ って思うくらいの、大雪。]
 

(158) 2017/03/10(Fri) 23時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 黙って、自分の頬をつねってみる。痛い。
 窓から、扉のほうへと視線をうつせば、
 ちかちか瞬く光が、ガラスやら廊下に反射して、]

 ……なんか、きれー な
 文化祭っていうより…… なつかし クリスマスみてえ

[ 場違いな感想だった。

 クリスマスツリーは、いつから出してないっけ。

 保田家の子供は自分ひとりで、
 クリスマスの飾り付け なんて、
 気づいたら、しなくなっていた。

 そういうたぐいの、きらきらした ひかり。]
 

(164) 2017/03/10(Fri) 23時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 教室の入り口のほう へと、歩み寄ってゆく。

 何かの、サプライズパーティーだったりしねえかな。
 ほら、文化祭がんばったやつらを労おうとか。
 そういう、なんていうか、若干やり過ぎな、
 他のクラスのやつらとか、皆方の企画だったり。

 ……無理のあり過ぎる 逃避。

 指先が、壁を這った。
 電気のスイッチに触れる。

 子どもの頃、みんな言っただろ?
 『なあ、電気消していい?』って。
 そのほうが、きれいに光るって、
 いつの間にか、知ってるんだよな。]
 

(166) 2017/03/10(Fri) 23時半頃

【人】 保安技師 ナユタ



[ ほら、     ──── ぱちん。]

 

(167) 2017/03/10(Fri) 23時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ── あれ、電気、消えね

[ 我に返ったように呟いた俺に、
 水野が、呆れたように「何してんの」と言った。]

 わかんないけど
 電気消えねえ 停電なら分かるけど
 なんか、  ほら

[ ぱち ぱち と、
 何度かスイッチを押して切り替えてみても、
 明るく白っぽい光に満ちた教室内の様子は変わらず、

 変なの って、違和感を積み重ねていく。
 危険性のなさそうな、異常。

 少しずつ、なにかを満たしていくような感覚。
 首を傾げたそのとき、風が吹いた。>>172]
 

(175) 2017/03/11(Sat) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 白色 が、飛び込んできたんだ。

 目を瞠る。風の冷たさを感じる前の、一瞬のこと。
 ただ、窓辺に立っているだけ
 地上を見下ろしているだけ のはずの、影が、

 何かに、のみ込まれていくようにも、見えた。]
 

(181) 2017/03/11(Sat) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 床を、蹴ろうとした。落ち る。]

 ──── 古辺 ?

[ まばたきの その隙間で、
 古辺は当たり前のように、そこに立っていた。>>179

 中途半端に、動きかけた身体を、
 ぎこちなく元に戻しながら、尋ねる。]

 今、なんか── なんだった?

[ きっと、また、間抜けな顔。
 ぽかん と、半分口を開いて、俺は言う。

 ここは、フツウじゃないね って、
 薄々、気づきはじめている。ここは、どこだ。*]
 

(188) 2017/03/11(Sat) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ── でられない ?

[ 反復。

 古辺の言葉は、やっぱり非現実じみている。]

 だけど、みんな、
 帰るっつって、出てったじゃん

 あいつらは?

[ 多分、そう言ったあたりまで、
 あまりに、畳み掛けるように起きる異変に、
 俺の頭は、あちこちの動作を止めていたに違いない。

 理一もまた、おかしい と言う。
 電気が消えないのも、笑い声も。  声?]
 

(199) 2017/03/11(Sat) 00時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ そのとき、ようやく。

 なにか、ざわめき。ノイズ。
 その程度にしか認識していなかった ソレ が、
 幾重にも響く、ひとの笑い声だと気づく。

 ……どうしてだろう。

 なんか、これだけ色々おかしなことがある中で、
 それが、一番だめだった。悪寒。

 強張った表情で、声の出処を追えば、
 そこにあるのは、ただのスピーカーでしかなくて、
 ただのスピーカーでしかないそれを、
 凝視 する。 きもちわるい。]
 

(202) 2017/03/11(Sat) 00時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ おかしい。フツウじゃない。
 重なる言葉が、異様な光景が、
 五感に訴えかけてくる、違和が。
 そろそろ、あふれだしてしまう。]

 ……笑ってる場合じゃ、ないじゃん

[ おかしいじゃん。
 誰もいない校舎。なのに電気のついた部屋。
 一瞬で切り替わった校舎の風景。
 こんな、大掛かりなマジックみたいなこと、
 できるわけ、ない。と、そろそろ認めようか。]
 

(205) 2017/03/11(Sat) 00時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ……これ、

[ マジで帰れんの? って、言いかけて、
 だけど、すんでのところで言葉をのむ。

 ここで、あーだこーだ言ってたってしょうがないし、
 聞いたって、分かるようなことじゃないし、

 そもそも、帰るって、
 …………帰る必要って、あるっけ。*]
 

(209) 2017/03/11(Sat) 00時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 回想:入間と、絆創膏 ──

[ チグハグな笑顔>>75は、
 俺には、気遣い の類に見えた。

 困らせたかなあ って、思っちゃう感じの、アレ。

 紙ですぱっといくと、小さな傷でも結構血が出るから、
 さっさと貼っちゃえよ って、せっつきながら、
 俺は、やっぱり困ったように笑って言う。]

 じょうずじゃない って、
 ひでえな。知ってるっつーの
 

(216) 2017/03/11(Sat) 01時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 笑うのじょうずじゃない。

 いつものことだ。
 みんなで撮った写真だって、
 なんでかいつも、「えっ撮ってんの?」みたいな間抜け面か、
 困ったような半笑いに、作りかけのピースサイン。

 っていう話で、誤魔化してしまいたかった。]
 

(217) 2017/03/11(Sat) 01時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 入間は言う。ひとりじゃないよ。
 作りかけじゃないピースサイン。

 逃げるみたいに、視線をそらした俺。
 ゆるーい調子を意識しながら、答える。]

 うん、 サンキュー

[ そこでやめておいてもよかったんだろう。
 わかってるんだけど、つい、口が滑ったんだ。

 ひとりじゃない。心配だ。話をしよう。
 そういうのから、やっと、逃げてきたばかりだったんだ。
 もう、さんざん、拒絶したんだ。した後だった。]
 

(219) 2017/03/11(Sat) 01時頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ── けどさ、

[ 困ってるんだか、笑ってるんだか、
 疲れてんだか、諦めてんだか、さて。
 よくわからない表情をして、
 表情をつくるのもつかれた って顔だった。たぶん。]

 ひとりのほうが、楽なことも あるから

[ 視線を、入間のほうに戻すことは、できなかった。*]
 

(220) 2017/03/11(Sat) 01時頃

【人】 保安技師 ナユタ


##

 部活をやめた。
 突然のことで、驚かれたけれど、
 理由は言わなかった。建前を考えるのも忘れてた。

 顧問や部長が、話をしようと言う。
 何かあったのか。悩みでもあるのか。
 理由を教えてくれ と言う。
 力になれるかもしれない と言う。

##
 

(221) 2017/03/11(Sat) 01時頃

【人】 保安技師 ナユタ


##

 それに、他でもない俺が、
 いいから放っておいてくれ と、
 強引に逃げ出してしまったから、

 元・チームメイトとの仲は不良。

 ああ、そういえば、チョコバナナのタダ券。
 せっかくもらったのに、財布に入れっぱなしだ。

 あのあたり、運動部の屋台が固まってて、
 行きづらかったんだよ なあ……

##
 

(222) 2017/03/11(Sat) 01時頃

【人】 保安技師 ナユタ


##
 ……そう、あのときは。

 まだ、逃げていればいいって思っていたんだっけ。
 楽に息ができる方へ。見つかるはずの居場所へ。

 仕方ない。そういうふうに生まれたんだから。
 そういうふうに、なったんだから。

 選べるなら、俺だって、
 みんなと同じを選んださ。……たぶん。
 ……想像も、できないけど。*
##
 

(231) 2017/03/11(Sat) 01時頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
そういえばハンド部の顧問はざっくりイメージ固まってて、
保禮 将でほれい しょう みたいな先生です。
ホレーショーです。
1年のときになゆたのクラスじゃないクラスの受け持ちだったんだと思う。

(-61) 2017/03/11(Sat) 01時頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
保禮 章のほうがしっくりくるな! 割とどうでもいいところですけども!

(-62) 2017/03/11(Sat) 01時頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
あっ ふつうにチップ名から名前つけようとしただけなんだけど、保の字が同じ〜〜♡とか思ってしまうのでダメだ

(-64) 2017/03/11(Sat) 01時半頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
ああ、あと、そう
悩みはね、まるで、かぶってなさそうなんですが、
遺書の中身が、なゆた的に心当たりありすぎて、苦しい
悩み被りかなって思ってたのは、げんがなので、たぶん大丈夫です

(-65) 2017/03/11(Sat) 01時半頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
げんがを見てるとよしよししたい みたいな気持ちになるよ

(-66) 2017/03/11(Sat) 01時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:3年3組 ──

 ……俺、もうちょっと待ってる
 誰か、戻ってくるかもしんねえし

[ よっぽど冷静な古辺の返し>>226に、
 何も言い返せなくて、納得してしまったから、、
 俺は、そう言って、自分の席へと向かう。

 ほら、英語教えてやったときと一緒だって。
 授業の内容を丁寧にまとめて、
 過去問をさらって、予想を立てるやり方。

 真面目だけど、アクシデントには弱い。
 そういうどんくさい人間ってこと。]
 

(247) 2017/03/11(Sat) 02時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 自分の席。教室の定位置にたどり着いたなら、
 適当に、ノートとペンを取り出して、
 おかしな点を書き付けながら、
 出ていこうとする古辺>>230と理一>>245に言う。]

 なんか、見っけたら、戻ってきて
 勝手に帰んなよ、おまえら、マジで

[ これで誰も帰ってこなかったら、と思うと。
 多分、俺は、泣く。いや、泣く前にキレる。

 念入りに念押し。

 最初は俺の手元を覗き込んだ水野も、
 あっさりとどっかに行ってしまうから、

 俺は大人しく、留守番でもしておこう。**]
 

(248) 2017/03/11(Sat) 02時頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2017/03/11(Sat) 02時頃


【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:3年3組 ──

[ 取り残されたひとり。

 去り際、理一の残したかるうい返事>>326に、
 なんだか、脱力してしまうけど、
 どこか、ぎこちないような、気の所為のような、
 静かな古辺の返答>>258のほうが、
 たぶん、”当たり前”だった。

 ぱたぱた と、そのあとを水野が追う。

 教室には、保田那由多がひとりきり。
 まあ、これだけ笑い声が響いてりゃ、
 寂しくはないけど。 ってのは、嘘だな。]
 

(329) 2017/03/11(Sat) 20時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 誰もいなくなった教室で、
 疑問点を書き連ねて、連ねて、

 ”地面が”そこまで書いて、立ち止まる。
 ……ない? 遠い? あいつは何と言ったっけ。

 その疑問は、席から立ち上がって、
 もう一度窓を開け放してみたら、すぐに分かった。

 ああ、まるで、
 地面なんて存在しないみたいに遠い んだな。

 嫌な感じに口の中が乾いて、
 身体の裏側が冷える みたいな、
 あるじゃないか、そういう、生理的な 恐怖?]
 

(330) 2017/03/11(Sat) 20時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ ──── ここから落ちたら、死ねる。

 と、辛うじて動いている頭の片隅で、
 理解して、尚、……これは、恐怖 なのか。]
 

(331) 2017/03/11(Sat) 20時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 手は、足は、
 何かに突き動かされるかのように、自然と動いた。

 机の足元。投げ出していたリュックを手に取った。
 開けっ放しの窓の向こう、白い世界へ、
 果てしなく続く とさえ思える場所に、
 終わり があるのか、知りたかった。

 窓の外に突き出した手の中から、
 さかさまになった鞄の口から、
 ばら ばら と、紙が降る。

 参考書や、ノートが、
 白色に吸い込まれていくみたいに、
 まっさかさまに、落ちてく。笑える。
 パスケースも。ひしゃげた絆創膏の箱も。

 果て なんて見えない。]
 

(332) 2017/03/11(Sat) 20時頃

【人】 保安技師 ナユタ



[ けど、少し、すっきり した。 ]

 

(333) 2017/03/11(Sat) 20時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 黒いリュックは、空っぽになって、
 かじかんだ指先に辛うじて摘まれたまま、
 世界に溶け込んでいくように、白色をまぶしていった。

 いい加減、冷えてしまった教室の空気と、
 肘から先の、凍えそうな寒さに気づいて、
 布の重さしかない鞄を、また机の足元に投げる。

 カラカラと窓をしめて、再び閉ざした教室は、
 先程より、少し、ひんやりとして、
 誰か、帰ってくるまでに、あたたまるといいな と思う。]
 

(334) 2017/03/11(Sat) 20時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ わかったこと。
 おまえが嘘をついてたわけじゃない。
 ── ってことくらいだよ、古辺。

 なんかもう、することもなくて、
 ただ、手に負えない現状 だけが目の前にあって、
 ぼんやり、自分の机の傍らに立っていた。

 帰還者第一号が現れた>>319のは、
 きっと、そんな頃合い。*]
 

(335) 2017/03/11(Sat) 20時頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:3年3組 ──

[ 開けられた扉から、
 ひとの良さそうな顔が、ひょっこり覗く。
 その後ろから、背高のっぽもやってきたかな。

 不思議そうな顔をする昴>>319に、
 俺は、あー と、突っ立ったまま、答える。]

 結局みんな、帰るとか、様子見に行くとか
 一応、理一と古辺は、そのうち戻ってくる
 ……と、思うけど

[ 戻ってこなかったらシメる。
 思うけどって、つまりそういうこと。

 そのあたりまでは、また、日常めいた思考だった。

 憂鬱そうな口ぶりで、昴が再び口火を切るまでは。]
 

(339) 2017/03/11(Sat) 20時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ── 閉じ込められた?

 え、玄関は。凍ってんの?
 最悪、窓割れば?

[ 閉じ込められた。という、不思議な言葉。
 反射的に、思いつく可能性を羅列して、
 それから、思考の行き着くのは、真っ白な世界。
 染みひとつつかない、真っ白な。

 それに気がついた途端、俺は口をつぐむ。

 学校であって、学校じゃない。
 ならば、一体ここは、何処なのか。]
 

(340) 2017/03/11(Sat) 20時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ……それとも、なにか分かった とか

[ なにか分かったならば、
 それは喜ばしいことであるはずなのに、

 不思議と、問い返す声は、重かった。**]
 

(341) 2017/03/11(Sat) 20時半頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2017/03/11(Sat) 20時半頃


【独】 保安技師 ナユタ

/*
さっき、ドタバタしてて落としそこねたんですが、
理一がホストと知って、暴れたい欲が、うずきました
人の頭の中でポイ捨てしてゴメンネ

(-92) 2017/03/11(Sat) 21時半頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2017/03/11(Sat) 21時半頃


【人】 保安技師 ナユタ

 ── 回想:文化祭 ──

[ 休憩中 だった。

 多めにシフトを入れてくれていいと言っても、
 ぶっ通しで詰められるほど、クラスの皆は鬼じゃなく。

 逆に、困ってしまっても、いた。

 生憎、俺の交友関係は、
 部活を軸に構築されていて、
 3年、クラスに恵まれて、築いた関係も、
 休憩合わなきゃ、意味ないじゃん。

 高校生活3年目、
 ここに来て、文化祭当日、行き場がない とか。

 笑えねえ。クソかよ。]
 

(374) 2017/03/11(Sat) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 校舎はどこもお祭りムード。

 屋台の並びには、近づきたくなくて、
 ゲーム系の出し物におひとり様とかあり得ない。

 ひとり満喫する勇気もなく、
 人気のないほう、静かなほうへと、
 悲しいことに、足は向く。

 だから、鍵のかかっていない空き教室。
 逃げ場を見つけた って気分で扉に手をかけた。

 そこに、クラスメートが、
 というか、そもそもひとがいるとか、
 想像もしなかったから、扉を開く手は途中で止まって、
 それから、そうっと覗き込んでみる。]
 

(375) 2017/03/11(Sat) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 近づいてみれば、やっぱりそれは上須賀で、

 準備期間、元賀が衣装係に混じっていたころ、
 行き場をなくして、仕事をもらいに行ったときと同じく、

 俺は、ほんの少し距離を詰めて、
 控えめに、でも、彼の名前を呼んだ。]

 上須賀、……寝てんの?

[ 上須賀はサボり魔。そりゃあ、知ってるけどさ、

 文化祭当日、わざわざ学校まできて、
 それで昼寝してるって、相当意味わかんねえし、
 「何してんの?」ってニュアンスで、俺は問いかけた。]
 

(376) 2017/03/11(Sat) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ それから、

 彼が返事をしたとか、寝ているようだとか、
 そういうの、関係なく、俺は……羨ましかった?
 あるいは、悔しかったのだろうか。

 自分でも、よくわからないけどさ、
 ひとりで悠々と、マイペースに生きてる。
 そういう人間に見えていたのだ、上須賀が。

 ……不思議だったのかもしれない。
 ひとりでいるのが嫌でも、原因は自分。
 責める相手もいなくて、やるせなかった 俺は、]

 ……ひとりでいて、虚しくなんねえの、おまえ

[ 質問 というより、つぶやき に近い言葉を、
 空き教室に、小さく 落とした。*]
 

(377) 2017/03/11(Sat) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 現在:3年3組 ──

[ 困ったような顔をして、
 昴は上須賀の顔を見上げる。

 ふたりは、幼馴染だというけれど、
 時折、面倒を見ている側のはずの昴が、
 雛鳥みたく、上須賀を見やるのが、
 なんだか、面白いよな って、

 ……今は、どーでもいいけど。]

 誰か、戻ってきたとき、
 誰も教室にいなかったら、ややこしいだろ

[ 留守番? と聞かれて、俺は頷きながらそう言う。
 自分の鞄を拾い上げるのを、「ああ」と曖昧に答えて、
 とっとと受け取ったら、椅子にでもかけておこう。]
 

(379) 2017/03/11(Sat) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ そういう問題じゃない と、昴は言って>>361

 その口ぶりが、説明に淀む様子が、なんだか、
 窓の外を見たときの古辺と、重なって見えた。

 やっぱり、困ったように視線を彷徨わせる昴に、
 どんな顔をしていいか分からないまま、
 俺は、教室の窓の外を指差した。]

 それって、窓の下の地面が遠い。とか、
 そういう類の、どうしようもなさ だろ

[ 確認するように、半ば確信しているように、
 そう告げてから、そうだ、言い方を変えよう。]
 

(382) 2017/03/11(Sat) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ここは学校じゃない なら、
 なあ、昴。おまえ、ここ、なんだと思う
*

(383) 2017/03/11(Sat) 22時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ 説明の続きは、上須賀>>387が引き取った。

 壁と同化。壊せない。殴っても。
 物騒な単語が、上須賀という男とチグハグに思えて、
 一瞬、想像してしまう。一体どんな顔して。

 ……なんて、こんな場所じゃ、なあ。
 皆、フツウでいられるわけ、ねえじゃん。

 見てくれば、と言うのに、
 なぜか、薄く笑ってしまったのは、
 もらい笑い とかじゃなくて、ただの苦笑。]
 

(401) 2017/03/11(Sat) 23時頃

【人】 保安技師 ナユタ


 べつに
 そんな、悪趣味なウソ、つかねーだろ

 ……閉じ込められた な

[ 言いながら、考えながら。
 今するべきこと、今できることを、考えている。
 まったく思いつかないんだけどさ。

 閉じ込められた。誰に? どこに?
 ……なんとなく、わかんなくはない 気がするけど、
 俺、オカルトとか、SFとか、読み物とは好きでも、
 絶対、信じない主義だったんだけど。マジかよ。]
 

(402) 2017/03/11(Sat) 23時頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ……あと、電気も消えないだろ
 つかないんじゃなくて、消えない

[ 見たのか>>393という問いに、
 遠回しに、肯定したつもりだった。

 その口ぶりなら、きっと彼も見たのだろう。
 思い出して、気持ちのいいものでもないし、
 何を見たか は、言及せずに。

 質問への答えを、待っていた。>>394
 おずおずと、昴が口にした答えが、
 うっすらと自分が思い浮かべていたものと、
 合致してしまうこと への、

 ……安堵? それとも。
 絶望 と呼ぶには、些細すぎるか。]
 

(403) 2017/03/11(Sat) 23時頃

【人】 保安技師 ナユタ


 うん 俺も、思った

[ 淡々と、今度は声に出した肯定。
 笑うでも、泣くでも、怒るでもなく、
 ただ、強張った顔は、していたかもしれない。]

 ── なら、誰が、死んだんだろう

[ ひとの良さそうな 瞳と、
 長い髪の間から、まっすぐのぞく眼差し。

 まっすぐに見据えてみても、答えは、*]
 

(410) 2017/03/11(Sat) 23時頃

【人】 保安技師 ナユタ

 ── 回想:文化祭絶賛ぼっちにつき ──

[ 上背のある上須賀が、
 声に反応して、むくりと起き上がる。>>399
 十分、予想できていた展開なのに、
 どうしてなかなか、地味にビビった。

 大きなあくび。眠たそうに投げ返された言葉は、
 完全に、俺の想像の斜め上をゆく。]

 上須賀、ずっと準備参加してたじゃん
 なんで当日だけ、サボろうとしてんだよ

[ 意味わかんねえ って、ちょっと笑った。

 クソうるさいやつって、きっと昴か、
 それか、委員長か、そのあたりだろうなと、
 引きずられるように登校する上須賀を想像する。
 アレ、堆チャレンジって言うらしい。ウケる。]
 

(421) 2017/03/11(Sat) 23時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


 なに、そんなねみーんだ
 睡眠不足? 勉強しすぎじゃねーの

[ 上須賀の成績は俺より良い。
 ということしか知らないし、
 別に、勉強熱心なイメージもなかったけれど、

 からかうような口調で言ったのは、
 単純に、”受験生”しなくちゃなんねえしなって、
 そういう軽口のつもりであって、

 そういう調子で、いたから、
 まるで不思議そうな顔をされた>>400とき、
 なんだか、不意に、痛かった。どっかが。]
 

(422) 2017/03/11(Sat) 23時半頃

【人】 保安技師 ナユタ


 ……だって、上須賀、
 あんまり誰かといるイメージ、ねーし

 俺は、絶賛、ただのクソぼっち
 ……つーか、ひとりのほうが、楽とも思ったけど、
 結局、フツウに、虚しいって
 それが、自分で選んだ結果でも

[ ベストがなくて、ベターを選んだ結果だ。たぶん。

 なんの害意もないって顔の上須賀と違って、
 きっと、居心地の悪そうな、もやっとした顔をして、
 結局自分の首絞めてる俺は、クソダサかった。*]
 

(423) 2017/03/11(Sat) 23時半頃

【独】 保安技師 ナユタ

/*
なゆたするにあたって、極力そこらへんにいそうなDKしたくて、一番そういうイメージに近いチップがなゆただったんですけど、できてるかはあやしい
表情とかが、まだよくわかんないですこいつ

(-105) 2017/03/11(Sat) 23時半頃

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