255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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もっとぉ…………っ
(+8) 2018/12/08(Sat) 18時頃
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[熱い息を、吐き出して。
泣きそうな声で、甘えるような声で、 あたしはそーさんを求めた**]
(+9) 2018/12/08(Sat) 18時頃
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―――― ッ!!
[>>+10あたしの嬌声は、 そーさんの口に塞がれて消える。
ギリギリまで引き抜かれたそれに、 名残惜しさを感じるよりも前に。 一気に貫かれたあたしの腰が、跳ねた。
―― 息が、詰まる。
頭では処理できない、初めて知った刺激は、 あまりにも甘く、熱く]
(+15) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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あっ、あっ、 そこ……、 そこぉ……っ!!
[>>+11そーさんの優しい問いかけ。
あたしの理性を飛ばしてしまう程に 気持ち良いものだから、 何度も何度も、頷いてしまう。
息を吐く間も無い、 絶え間なく与えられる刺激。
あたしの肉壁は、 そーさんのそれを手放したくないと言うように、 何度もきつく締め付ける]
(+17) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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やっ、 やあっ、 ぁ、 ひぃ っ、 そーさんのっ、おっきぃ、 ……っ!!
[>>+12止まらない刺激の中では、 カタチを感じることは出来ないけれど。 あたしを貫いているそれが大きいことだけは、 蕩けた頭でも、わかってしまう。
それが更に質量を増したことも。 そして、あたしが期待してしまってることも。
もう、認めることしか、できないから]
(+19) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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ひ、あぁ……、
あかちゃん、 できちゃう……っ そーさんの、 っ
[これが『子供をつくる行為』ってこと、 あたしは知ってる。
あたしの、身体は。 そーさんの種を受け入れる準備が、 出来ているんだって。
荒い息を、吐き出した*]
(+20) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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[>>+22エル・ドラード。 父さんが言っていた、母さんが描いた、 あの、おとぎ話。
『ある』って信じたくて、 けれど、『あるはずもない』って 期待を抱かないようにしていた、それ。
本当に、あるのなら。 かつてのように、幸せに>>+23 ]
あ、 あっ、 きちゃうっ、 きもちいの、 きちゃうのぉっ!
[ぐずぐずと、蕩けてしまうほどの熱。 奥深くまで潜ったそれを、 あたしの肉壁は、逃すまいと]
(+27) 2018/12/08(Sat) 23時半頃
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ひ、 ――――――!!!
[ぴんと、つま先が伸びる。
また、あたしの頭の中で、 何かが弾けるような感覚が。 すぐに、頭の中が、真っ白になって。
―― しあわせな、あの日が。
嬌声を漏らすあたしの頭の中に、過る]
(+28) 2018/12/08(Sat) 23時半頃
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ぁ、 あ………………、
[腹の奥に、吐き出された熱。 一滴も取りこぼすまいと、 肉壁が、きゅう、と収縮する。
今日、何度目かの初めての感覚。 流し込まれた熱量に、 あたしの身体は悦びに震えた]
(+29) 2018/12/08(Sat) 23時半頃
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そー、さん…………、
[惚けた声で、そーさんの名前を呼ぶ。
思い出したかのように、 握りしめられた手をまた、やさしく握り返して。
あたしに覆いかぶさるそーさんの肩に、 甘えるように擦りついた*]
(+30) 2018/12/08(Sat) 23時半頃
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[深く息を吸って、吐き出して。 浅かった息も、なんとか落ち着いて行く。
今までずっと燻ぶっていた熱は、 気付けばあたしの中から発散されていて。
ただ、まだ。 あたしのナカに吐き出されたものは、 熱いまま]
…… イヴ、
[>>+31そーさんの言葉を繰り返す。 あやされているあたしは、目を、細めて]
(+35) 2018/12/09(Sun) 00時頃
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………… そーさん、は、
[ふと、浮かんだ疑問。 行為の後だからこそ、 浮かぶ疑問であったのかもしれない]
だれでも、よかった?
[あたしじゃなくても、 『イヴ』になれたのか、って。 伏し目がちに問いかけた**]
(+36) 2018/12/09(Sun) 00時頃
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ぁ、
[>>+37あたしを穿っていたものが、 ずるりと引き抜かれた。 内側を擦っていく感覚に、息を吐いて。
問いへの、こたえ。 耳元に囁かれる低い声に、身体が揺れる>>+38
ぼうっとする、あたしの頭。 疲れてるんだろうなって思う。
―― けれど、]
じゃあ …………、
[不安が、胸の中を渦巻いているから]
(+50) 2018/12/09(Sun) 14時頃
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あたしは子供を産むための、道具?
[召集されたあたしは、 子を産むための道具になる筈だった。
なら――、 今は?
護る>>4:+12って、言っていたけれど。 そーさんが本当に欲しいのは、 子を産むための腹なんじゃ、ないかって。
そんな、不安が。寂しさが。恐怖が。 あたしの胸の内に、ある]
(+51) 2018/12/09(Sun) 14時頃
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[面倒くさいって、思われてるかもしれない。
でも。 あたしを愛してる、って 言ってくれたとしても。
求められているのは身体だけで、 心がはおまけだったとしたら。 あたしの心は、どこで生きれば良いのだろう。 ―― って、思ってしまって。
この場所から逃げられないのなら。 せめて、せめて。 『道具』じゃない、あたしになりたいから]
………… ひとりは、さみしいの。
[心がひとりぼっちなのは、嫌だって。 ちいさな本音を、発露した**]
(+52) 2018/12/09(Sun) 14時頃
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/* 今更誤字っていうか消し忘れあったことに気付いて ああああ……ってなっている
(-77) 2018/12/09(Sun) 16時頃
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[キングスに憐憫の情があるかは わからないけれど、>>+49 少なからず気に入るもの>>4:+49は あるだろう。
その『お気に入り』が飽きられた時。 その『役割』を果たせなくなった時。 人間は、死を迎える。
じゃあ―― あたしは?
あたしが、子を産むという『役割』を 果たせなくなってしまったら。 そーさんが、あたしへの興味を失ったら。
あたしが迎える、未来は]
(+61) 2018/12/09(Sun) 20時半頃
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[―― 何も変わらない。
あたしを支配する者が、 人間か化け物かの違いだけ。
幾度も身体を重ねたとて>>+58>>+59 そこに心が伴わないのならば。 あたしに対する感情が、 『愛玩道具』に対するものならば>>+58
あたしの心が満たされることは、ない>>+60
そーさんは愛してくれるって言うけれど。 瞬いた瞳>>+56に。思考する様子に。 本質のかけらを、拾い取る。
このひとは、『あたし』を見てくれない。 あたしが持つ『何か』を、見てるだけ]
(+62) 2018/12/09(Sun) 20時半頃
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[あたしの瞳は、そーさんをじっと見上げる。
ひとりは、こわい。 けれど、独りにはしないっていう、 そーさんの言葉は。
父さんと母さんが育んだような 穏やかな愛は無く。 あたしが欲しいと言ったから与える、 そんなように思えて] ………… そーさん。 あたし、シャワー浴びたいです。
[そーさんの言葉に返事はせず。 あたしは笑みを浮かべて、言葉を紡ぐ。
その表情は、かつての>>4:+11―― 諦めを抱いた、笑顔*]
(+63) 2018/12/09(Sun) 20時半頃
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[>>+64きっと、この人は。 あたしの知る愛を、持ち合わせてない。 知らないのか、忘れてしまったのか。 あたしには分からないけれど。
ラベンダー畑で笑い合うあの頃の、 家族の愛に満ちた、些細な一日を>>2:132 穏やかな、愛を。
それさえあれば。 あたしの心は、生きていけるのに]
(+67) 2018/12/09(Sun) 21時半頃
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[>>+65歩く体力だってなかったし、 腹の中の精がまだ残っているから。 運んでもらうことを、甘んじて受け入れる。
―― つかれた。
初めての行為に、 疲労を覚えるのは当然のことで。 閉じそうになる瞼を必死に押し留める。
何もない部屋。 そこに何が置いてあったのか、 なにを奥の部屋に移動させたのか、 あたしには、知らないことだけど。
寂しい部屋を通り過ぎて、 辿り着いた先は、シャワールーム]
(+68) 2018/12/09(Sun) 21時半頃
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ひとりでも、
[>>+66大丈夫なのに。
そう呟いても、そーさんは あたしをひとりにする気はないようで。
深い息を吐き出して、 シャワーの方を向こうとした、ときに。 こちらに手が、伸びてきたものだから。
反射的に、ビクリと。 身体を跳ねさせて、しまった。
情事の前。 怯えるあたしに伸ばされた手を、思い出して*]
(+69) 2018/12/09(Sun) 21時半頃
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[>>+72頭上から、温かな湯が降り注ぐ。 ぐちゃぐちゃになったあたしの身体を、 洗い流してくれるように]
………… おどろいた、だけ、
[情事の前を思い出したなんて 言いたくもなくて視線を逸らす。
触れ合った肌。 聞こえる鼓動はひとのもので、 あたしを落ち着かせてくれた]
(+76) 2018/12/09(Sun) 22時頃
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いい、です。自分で……。
[>>+73やる、って言いかけたけど。 行為の後処理をどうすれば良いのか、 少しだけ、悩む。
掻き出せばいいのだろうかと、 股に力を入れてみれば、 中に残っていた精がどろりと流れ出してきた]
…………っ、
[その感覚に慣れなくて、あたしは眉を顰めたけれど。 流れ続けるシャワーがそれをも流してくれたから、 良かったのかもしれない]
(+77) 2018/12/09(Sun) 22時頃
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[その間も、そーさんはすぐ傍にいる。
行為をしておいてなにを今更と言われそうだけど、 やっぱり、シャワーを浴びる姿を見られるのは、 それはそれで恥ずかしいもので。
本当はもっとしっかり身体を洗いたいけれど、 急いで、終わらせてしまおうと*]
(+78) 2018/12/09(Sun) 22時頃
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[>>+80黙っていてくれれば良いものを、 そうやって触れるから。 あたしの口が、への字になる。
今、あたしが元気だったなら、 デリカシーが無いって言ってたと思う。
それを言う元気もなかったし、 早く終わらせてしまいたかったから、 むっとするだけに留めたのだけど]
っ…………!!
[その顔が両手で包み込まれた、から。 また、あたしの身体が跳ねる]
(+86) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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待って、自分で洗うって……っ!
[一人用のシャワールームでは、 逃げる場所も無い。 シャワールームから出るための扉も、 そーさんの背後にある。
そんなあたしにも構わず、 あたしの足を洗い始めるものだから。
転げそうな身体を支えるために、 しぶしぶと、そーさんの肩に手を置いた]
(+87) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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…………っ、
[ぬるりと、ボディソープを纏った手が、 あたしの足を丹念に洗っていく。
そこまでする必要がないってほど、 丁寧に。執拗に。
くすぐったいような、 けれどどこか情事を思わせるその手つきに、 あたしは、小さく息を呑んだ*]
(+90) 2018/12/09(Sun) 23時頃
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なんでも、ない。
[>>+92ふるふると首を横に振るけれど、 あたしの顔は、少し熱い。 たぶん、見れば紅潮してるんだと思う。
洗う足が変われば、 くすぐったさに、その感覚に、 あたしは軽く身を屈めてしまう]
そこまで、丁寧にしなくても……、
[兎に角、この時間が早く終わってほしい。 恥ずかしいし、 また、熱が燻ぶってきてしまいそうで。
あたしの口は、むっとしてへの字型*]
(+93) 2018/12/09(Sun) 23時頃
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/* ふろーらちゃん(;ω;)
(-110) 2018/12/10(Mon) 00時頃
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