14 学校であった怖い話 1夜目
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俺は、俺は。 今までずっと、寂しくて――――
寂しくて寂しくて寂しくて寂しくて寂しくて寂しくて 寂しくて寂しくて寂しくて寂しくて寂しくて寂しくて 寂しくて寂しくて寂しくて寂しくて寂しくて寂しくて 寂しくて寂しくて寂しくて寂しくて寂しくて寂しくて 寂しくて寂しくて寂しくて寂しくて寂しくて寂しくて
ずっと寂しかったから、ここに居るんだ。
(*5) 2010/07/26(Mon) 23時頃
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俺の仲間は、俺と似たやつだけだ。
寂しいとか、辛いとか、憎いとか、嫉ましいとか。
そういう感情で、「同じ」になれる奴だけだ。 少なくとも生きていられる奴に、俺の味方なんかできねーよ。
[いつもの笑い声は響かない。 ただ、暗く濁った感情だけがこの部屋に渦巻いている]
(*6) 2010/07/26(Mon) 23時半頃
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[体の横にだらりと下がる手が、「妹」が差し出したハンカチに伸びることはなかった。
反対側の手に握られた刃のない刀がかたりと音をたてる]
(27) 2010/07/26(Mon) 23時半頃
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きーちゃんは独り残されて死んだって言ってたな。 お嬢はどうか分かんねーけど。
…この際、あのいけすかねぇセシルとかいう小娘だって。 感情でここに捕らわれたって意味じゃあ、「同じ」だよ。
(*7) 2010/07/26(Mon) 23時半頃
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生きてる奴に、俺らの気持ちが理解できる訳ない。
生きたくても生きられなかった奴の気持ちも、 生きていられなくなった奴の気持ちも、
分かるわけが、ねーんだ。
(*8) 2010/07/26(Mon) 23時半頃
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[テッドと対峙する妹の姿を見つめる。 自分を置いて二人だけで話す姿を見て、きっと己を殺すことを選んだのだと。そう思っていた]
―――え…?
[しかし、彼女の口から紡がれたのは予想外の言葉。 「ラルフ」も、「鬼」も、全く想定していなかった言葉だった。]
(30) 2010/07/26(Mon) 23時半頃
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なのに―――どうして。
気づいてるんじゃ、ないのか。 知ってるんだろ……?
[訳がわからない。 本当は気づいてなどいないのだろうか。 頭が、混乱でぐるぐる回るようだ]
(*9) 2010/07/27(Tue) 00時頃
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っ……!
[メアリーの言葉を受けて、とっさに喉からでかかった声をかろうじて飲み込む。 しかし、混乱しきった表情は隠せない。
「ラルフ」の思考と「鬼」の思考が混ざり合い、何を言えば良いのかわからなかった]
(32) 2010/07/27(Tue) 00時頃
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馬鹿じゃないのか、コイツは。 …いや、それどころじゃねーよ。 初めてだぜ、「ニンゲン」の癖にこんなにブッ飛んでる奴ぁ。
[メアリーの思いは、「鬼」には狂気の沙汰としか映らない。
…いや、正確には。 狂気以外でこんなことを言える人間の存在を認めたくなかったのだろう]
(*10) 2010/07/27(Tue) 00時頃
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[場違いに微笑むメアリーの姿に、どこか怯えるように一歩あとずさる。 言いたいことが分からなくて、息がつまるような感覚がこみ上げてきた]
…俺、は。
[どうしたいのか。尋ねられても分からない。 分からない、分からない、分からない――]
…わっかんねえよ、俺にどうしろってんだ!!
[沈黙の後に吼えたのは「ラルフ」ではなく、ずっとその中に潜んでいた最後の「鬼」だった]
(36) 2010/07/27(Tue) 00時半頃
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大体気持ち悪ぃんだよ、てめーら…! なんでそんな平然とした顔してやがる!! 他の奴らみてーに必死になれよ!「こいつ」みてーに怯えてみせろよ!!
[「鬼」が叫ぶと同時に、今まで区切りの刻以外は平穏を保っていた教官室の内部… その備品という備品全てがガタガタと音を立てて震え始めた]
(37) 2010/07/27(Tue) 00時半頃
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はっ!よーく分かった。つまりそれって現実逃避だよなぁ?
["影"の力は、区切りの刻まで使えない。 震える備品は己が呼んだ仲間たちによるものだ]
お前、セシルがなんで自殺したのか忘れた訳? 今は「現実味がない」で済ませられるかもしんねーけどよ、いつか絶対自分の心から逃げられなくなる時が来る。
[あくまでも怯えないテッドを脅すように、「鬼」は次々と言葉をぶつける]
「現実」に帰ったところで、お前らを待ってんのは結局絶望だ!
(41) 2010/07/27(Tue) 01時頃
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[その口から紡がれる言葉は、実のところ「ラルフ」が怯えていた内容そのままである。 ゲームに勝利したところで、そのために犠牲になった者を背負わなくてはならない。
だから「ラルフ」は、何もできなかった。 勝利の先の絶望を考えてしまったから。]
(*11) 2010/07/27(Tue) 01時頃
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震えて、怯えて。その先の結論があれだってのか? …だとしたら、てめーは頭おかしいぜ。あひゃひゃひゃひゃっ!!
[自分の味方だと言った少女の心を踏みにじるように吐き捨てる。 差し伸べられた手を払うように、拒絶の言葉を口にする]
苦しそう?苦しそう、だって? …そう見えるなら、それはてめーのせいだよ。
[「妹」を見下ろす瞳に宿るのは強い怒りと、ほんの少しの恐怖]
これ以上、俺の「感情」に近づくんじゃねぇ。
(44) 2010/07/27(Tue) 01時半頃
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一番最後まで生き残ったセシルは。 他人の死の上で生きることを選んだセシルは、どう思ってただろうなぁ?
[睨みつけられても、言葉を発するのはやめない。 持てる語彙の全てをもってテッドの心を揺らそうとしているようだった]
世界中の誰も、百物語で消えた連中がどこに行ったのか知らない。 知ってるのはセシルだけだった。 お前の未来ってのは、「第二のセシル」かもしれねーんだぜ?
[書類棚の引き出しが飛び出し、無数の紙が空中に舞う。 それが二人の視界を埋めるのを見計らい、鞘がついたままの刀を構えテッドに向かい踏み込んでいった**]
(45) 2010/07/27(Tue) 01時半頃
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仲間だぁ?お前なんかいらねーよ! 俺は、お前みたいな奴が一番嫌いなんだっ!!
[テッドに向かいむちゃくちゃに剣を振りながら、耳だけでメアリーの言葉を拾い叫ぶ。 その攻撃モーションは隙だらけで、熟練した人間でなくとも反撃を入れるのはたやすいだろう。
刃物が肌を掠めれば鮮血が噴出し、肉が裂ける感触がテッドに伝わる。 仮初の肉体と知られていても人間のような体で戦うのは、 その光景から、その感触から、これが夢ではないことを無理やりにでも自覚させようという心算だった]
(49) 2010/07/27(Tue) 22時半頃
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[――かつて、今は仲間に大将と呼ばれるこの男がまだ人間だった頃。 その人生がどんなものだったのか、男は既に殆どを忘れてしまっている。
ただ覚えているのは、自分は誰にも愛されなかったということ。 親も教師も自分を嫌っていたし、友人など一人も居なかった。
毎日の生活が辛くて仕方なくて、いつも消えてしまいたいと思っていた]
(-19) 2010/07/27(Tue) 22時半頃
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はっ、どうしたよテッド君?顔色が悪いぜぇっ!!
[鋸という武器の性質上、こちらが受ける傷は致命傷には程遠い。 尤も、こちらの得物とて人を殺すには到底向かないものだが]
あひゃひゃひゃひゃ!そうさ、かわいー妹にゃ違いねぇ。 …「だから」気に食わねーんだよ。鬱陶しくて仕方がねぇ!!
[鋸を構えたまま向かってくる気配のないテッドを見て、 こちらはすぐにまた攻撃を仕掛けていく。 大振りの攻撃はなかなか命中せず、外れた勢いで何度も教官室の床を叩いた]
(51) 2010/07/27(Tue) 23時頃
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[
辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて 辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて 辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて 辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて
行き場の無いその感情がまだ若い体を満たした時、 男は自らその命を絶った。
]
(-20) 2010/07/27(Tue) 23時頃
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弱点だぁ!?んな訳ねーだろっ!! 俺は、俺はコイツが大ッ嫌いなんだよっ!!
[テッドの足に攻撃が当たれば、にやりと歪んだ笑顔を見せる。 しかし、追撃を与えようと振りかぶった瞬間に反撃が向かってきて、 避ける間も防ぐ間もなくわき腹に金属がめり込む]
っ…!て、めっ!!
[肉体のダメージよりも、予想外の攻撃を受けてしまったという屈辱感で頭に血が上った。 掲げたままの刀を思いっきり振り下ろし、テッドの脳天を狙う。 なりふり構わない一撃―――命中したにせよ外れたにせよ、その体勢は大きく崩れることになるだろう]
(53) 2010/07/27(Tue) 23時頃
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[生という辛い現実から逃げ出してもなお、男が抱える寂しさは消えなかった。 その魂はまだどこかで救いを求めていた。 「本当はお前が大切だった」と、誰かに言って欲しかった。
しかし、さ迷う魂が紛れ込んだ自分自身の葬列に、 悲しむ素振りを見せるものは一人も居なかった。]
(-22) 2010/07/27(Tue) 23時頃
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―――だから、俺は――――
(-23) 2010/07/27(Tue) 23時半頃
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うるせぇ!!うるせえうるせえ!!黙れってんだよ、この野郎!!
[明らかに挑発と分かる言葉にも、嫌味を返す余裕がなかった。 それだけ、「鬼」の中ではある意味でメアリーの存在が大きくなっていて]
っはは……!
[攻撃が命中し、テッドの言葉を遮ったことに愉快そうに声をあげる。 その満足感に浸る体は、咄嗟に次の動きが出てこない。 無防備な背中をメアリーに晒しながら、歪んだ喜びに浸っていた]
(57) 2010/07/27(Tue) 23時半頃
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[慣れ親しんだ呼び名に、「体」がゆっくりと振り返る。 このゲームが始まってからは、鬼自身も何度となく耳にしていたその呼び名。 それに反応する「体」を、止めることが出来なかった]
――――……!
[真っ直ぐに向かってくる「妹」を見て驚いた顔をしたのは、果たしてどちらだったのか]
(58) 2010/07/27(Tue) 23時半頃
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俺は、お前が嫌いだった。
ずっとこの体の中に居て、「こいつ」がいかにお前のことを思ってるか知っていたから。 誰かに思われているお前に、「俺」のことを知ったような風に言われるのが嫌だった。
(*12) 2010/07/27(Tue) 23時半頃
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「ラルフ」が、「メアリー」を思っていたから。
その分だけより強く、「俺」は「お前」が嫌いだった。
(*13) 2010/07/27(Tue) 23時半頃
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[「妹」と向き合った「兄」の体は、 まるで時間が停止したかのように動かなかった。
ただ呆然とした顔をしながら、わき腹に花切り鋏の突きを受ける]
――……ぁ………。
[布地にじわり、と赤い染みが広がっていく。 右手から離れた刀が地面にぶつかり、かたりと音を立てた]
(60) 2010/07/28(Wed) 00時頃
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――はっ……なんだよ。なんでお前が、泣くんだよ……
[急所は外れているし、失血死するにもまだ時間があるだろう。 しかし、メアリーが己を殺す事を選んだ以上、「区切り」の刻は近い。 もはや「鬼」がゲームに勝つ手段はなくなった]
俺は、お前の兄貴じゃ…ねぇ。 おにいちゃん、なんて。呼ぶんじゃ…ねぇ、よ。
[ぼろぼろと涙を落とすメアリーを前に、「ラルフ」は辛そうに顔をしかめた。 目的を失い、叫び疲れた体が膝からがくりと崩れ落ちる]
…けっ。胸糞悪ぃ……やっぱこの「体」、俺には向かねーわ…。
(62) 2010/07/28(Wed) 00時半頃
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俺には、何もなかった。 誰からも与えられなかった。誰にも与えなかった。
――メアリーに話しかけられると、どうしても「こいつ」が強くなって、怖かったんだ。
羨ましくて仕方なかったけど、それを手にしたら俺は「俺」じゃなくなるから。
(-26) 2010/07/28(Wed) 00時半頃
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うるせえ……いらねーつってんだろ、お前なんか……
[……「その刻」を目前にして、 床に膝をついたままの「ラルフ」はメアリーに向かって手を伸ばした。 彼女が拒まなければ、そっとその頬を撫でるようにする]
お前には、ちゃんと居るだろ。待ってる奴が、ちゃんと居るだろ。 ……皮肉なもんだけどな、「俺」はそれを知ってる。 この体が、知ってる。
だから、俺はお前が嫌いだ。お前なんか俺の仲間じゃない。
[とん、と。片手でメアリーの肩を突き飛ばす。 しかし、その力は決して強くはなかった]
(67) 2010/07/28(Wed) 01時頃
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