241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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― 東エリア/奈落亭 ―
……ひぐぅ。
[大変だった。 奈落亭に入るや否や、視線が注がれて。 女の人もいたが、居る人みんな激辛を食べていて、既に店内は別の意味で熱気にあふれている。 じっとり汗をかきそうな状態で、注文するのは……。]
じ、“ジンギスカンカレー”の“中辛”をお願いします。 ……あ!“アボカド”をトッピングで!
[そう言うと、マスターは少しだけ眉を動かして。 すぐに用意してくれたカレーに、素早く手を付ける。
大丈夫、大丈夫。量は普通。頑張ればどうにかなる。 中辛だからそれほどでも……。]
(214) 2018/05/18(Fri) 01時半頃
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けほっ。 ……ぁ、あ?
[のどが痛い。 辛くない、と思ったら、すごく辛い。 しかもこれ、あとからくるやつだ。 すぐにくるより、ちょっちつらいやつだ。]
(215) 2018/05/18(Fri) 01時半頃
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み、みず。 みじゅくらはい……!
[思わず涙目でお冷の注文。 それを飲みつつ、辛さに耐えつつ。 水温がしそうなお腹を気にしながら、頑張って。
そうしていると、周囲の人の目が集まってきていた。 どうやら普段こんなところに来ない人を、常連さんは見守っているらしい。お冷注いでくれたりした人も、いてくれた。 ようやく完食したときには、周囲の人達が拍手してくれて、今までとは別の意味で倒れそうな身体を必死に支えた。]
(216) 2018/05/18(Fri) 01時半頃
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[マスターもだいたい理解してくれているようで、なにとなしに私の言葉を待っている気がする。 その好意に甘えて、しっかりとあの言葉を。]
デザート……あります、か?
[涙目でそう言うと、マスターにお店の裏に案内される。 その時に振り返ってみた常連さんたちの顔は、ものすごく楽しそうで、ちょっとだけ複雑だった。]
(217) 2018/05/18(Fri) 01時半頃
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[その後……。 私にはわからないが、マスターが何かしらを施してくれて。 とりあえず、無事に手持ちのバッジを1つ……わくわくハートのレベルを、二倍にしてもらえた。 「それでいいの?」って聞かれたけど、もうレベルが増えるだけで、泣けてくるほど嬉しかった。
二倍にしてもらった後、せっかくだから、とマスターからラッシーという飲み物をサービスで貰った。 辛いものを食べる前に飲むと、辛さが抑えられるんだって。 水だと、逆にヒリヒリして逆効果なんだとか。]
(218) 2018/05/18(Fri) 01時半頃
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[最初にいってほしかった。 その言葉を抑えて、お礼をいって。
また、マリンパークを経由して、バナナストアに行こうか? もしかしたらその間に、幼馴染とも合流できるかもしれない。
お腹はちょっと、気になります。 汗とかも結構、気になります。**]
(219) 2018/05/18(Fri) 01時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2018/05/18(Fri) 01時半頃
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/* みんなきゃわわしつつ、絡めないの寂しさ。
(-62) 2018/05/18(Fri) 02時頃
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[幼馴染みのテレパシーを受け取り、場所を考える。 戦力を考えれば他を回りたい。 だけど時間が今のところ、足りていない。
急がば回れとはよく言ったもので。 今から反対側のエリアまで出向く時間はない。
……ほぼ手詰まり。 つまり、他者との協力が前提。 そんな時、物騒な呼び掛け。>>270]
(301) 2018/05/18(Fri) 15時半頃
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ちまみれっ!?
[物騒な人がいるものだ。 事故でもあったのか?そのわりに通行人はみんな気に止めてない。 涙の引かない目できょろきょろと見渡していると、見覚えのある人影がこちらに近づいていた。>>270 そこでようやく思い至る。]
あ、私か!
[昨日、二度も血まみれになっている。 悲鳴はあげられたし、他の人に見られていればそれは大惨事になるのが当然だから、記憶にも残るだろう。]
(302) 2018/05/18(Fri) 15時半頃
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えっ、あ! はい!集めてる! ……手を組む、ってことは。
[協力のお誘い。 目的達成のために手段は選べる身分ではない。 だから、他の参加者を探していたわけで。]
ぜっ、是非!お願いします! 良かった……バッジのレベルが、全然足りなかったんです!
[思わず敬語になり、涙目のままそう叫ぶ。 自分と幼馴染みのバッジをどう高く見積もっても、それだけでは95に届かない。 ならばもう、これが千載一遇の好機と捉えるしかないだろう。]
(303) 2018/05/18(Fri) 15時半頃
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[自分の改造済みわくわくハートを、一先ず目の前の彼女に渡そうとするだろう。受け取ってくれるなら、だが。 幼馴染みにも連絡を取れれば、もう少しレベルは高まるハズ。]
あ、すみません! えっと……お姉さん、お名前は? 多分、パートナーも近くにいるので、バッジ渡してくれるよう、連絡を取ってみます!
[そういってテレパシーの準備にはいる。 ……冷静に考えれば彼女の制服は、彼女が自分より年下なことを現しているのだけど。 身長とか諸々の所作のせいか? 思わず、年上として認識してしまっていた。]
(304) 2018/05/18(Fri) 15時半頃
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翔也くん! 協力してくれる人、いたよ! 奈落亭の近く!
えっと、今から――――に来て!
[もう既に自分のわくわくハートも渡したこと。 聞けていれば、相手の名前も伝えるだろう。 全面的に相手を信用しているのは、もう今更か。]
(-74) 2018/05/18(Fri) 15時半頃
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[彼女がどう動くか、それによってテレパシーの内容も少し変わるだろう。 このままバナナストアに向かうならそのように伝達するし、一旦ここに留まるなら、こちらを集合場所にする。
お茶もお水ももう温いけど、そういえば、と目の前の彼女に、お水を差し出してみようか? 未開封のペットボトルだから、警戒するほどでもない……と思う。
……その頭上、すこしからすがうるさかったのは。>>@30 気のせいだろうか?**]
(305) 2018/05/18(Fri) 15時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2018/05/18(Fri) 15時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2018/05/18(Fri) 15時半頃
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/* 電車乗り過ごした|^q^)
(-75) 2018/05/18(Fri) 15時半頃
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/* そしてそこだけ、ときメモだな!(どことは言わない
実はスージーの中の人に中身誤認されてるのだけど、いつ気づくかも楽しみ。 人間は先入観に弱いとはよく言ったものだ。
(-76) 2018/05/18(Fri) 15時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2018/05/18(Fri) 23時半頃
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― 東エリア ―
あっ。えっと、はい。
[やっぱりか。>>313 血塗れは私が全面的に悪いんです。 本当にごめんなさい。]
やっぱり……どうにかしても、ギリギリか、足りないかくらいになるんでしょうか。 時間制限も、厳しいですよね。
[肩を竦める彼女は名前を名乗ってくれる。>>314 そうして、はっと気づいた。]
(385) 2018/05/18(Fri) 23時半頃
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[幼馴染みが現れたのは、その前後だっただろうか。>>335 あ、昨日の!何て指差してたから、ちょっとだけ頭を下げておいた。]
圭です。堀井 圭っていいます。 マブスラにはそれなりに……詳しい、かと?
[そう言っておいて、相手が差し出したバッジに、目を丸くした。 いつ頃だったか、見たことがある。 非常に手に入れづらいレアバッジだ。 いつの世も、子供はこういうレア物が好きなのだろう。 例に漏れず自分も、知識としては知っていた。]
(386) 2018/05/19(Sat) 00時頃
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すっ、すご、い、ですね!?
[思わず裏返りそうになる声で、さえずる。 元々、相手からバッジを借りる想定はなかったのだが、この瞬間その可能性は零として執行された。
幼馴染みの驚きも似たような……いや、男の子としては正常な範囲なのだろうか。>>337 彼女……ニーナもテンションをあげているようで。>>348 あれ、二人とも、男の子みたい。 そう思えたからか、ちょっとだけ冷静になれた。]
(387) 2018/05/19(Sat) 00時頃
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[その瞬間、通り抜けたなにかに、尻餅をつきそうになって。 それが鳴いていたカラスだったことに気づけば。]
あ、え。 あれも、普通と違う……敵?
[ちょっと呆けている間に、自分の手にニーナが握らせたのは激レアバッジの鎧龍王X。>>316 やめてください。震えで死んでしまいます。 ウィンクして剣を構える彼女は、まるでお伽噺に出てくる騎士様か、王子さまのようで。
圧で怖くなる心を奮わせ、必死に立って。 手を引いてくれた幼馴染みが、とても頼もしかった。>>339]
(388) 2018/05/19(Sat) 00時頃
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[走っていれば、思ったより後ろを見る余裕はない。 そんななか、急に手を離されて。>>340 転びそうになったまま振り向けば、そこでは幼馴染みが、カラスの首を握りしめていた。
ああ、また、わたしのせいで。 そう沈みかけた心を、彼の叱咤が、引き戻した。>>341]
(389) 2018/05/19(Sat) 00時頃
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っ、うん!
[そう言われて、バッジを守るように走り出す。 もう一度、差し出された手を握るくらいには。 やっぱり、幼馴染みのことを頼もしいと思うのだ。]
(390) 2018/05/19(Sat) 00時頃
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― バナナストア・店内 ―
[息を切らして辿り着いた店内は、熱気にあふれて。 今度は血を失ってないのにクラっとしてしまった。 あ、息切れで喉が痛い。辛いせいだ。
バッジのレベルを確認し始めるニーナに、握っていたバッジを返して、息を整えながら見守ろうか。>>350 幼馴染といい、彼女といい、素早く行動できるのは凄いことなんだと、再認識した。]
(391) 2018/05/19(Sat) 00時頃
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[ホーリーバッジを使えば届く。>>351 そんな言葉に、自分のバッジに手を伸ばそうとするけれど。 彼女の言葉に、その腕は止まった。>>352
幼馴染も、力強くそれに頷いて。>>355 凄い、こんなシーン、アニメで見た気がする。
と、自然に2人を男の子に脳内変換して(幼馴染はそれが正しいのだけれど)感動してしまった。]
(392) 2018/05/19(Sat) 00時頃
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[そしてもう一人。>>365 近づいてきた人の言動でまた。]
すごい……みんな、アニメの登場人物みたい。
[その人自身を、昨日見ていることは忘れている。 遠くから見ていただけだし、という言い訳はできるが。 本音はやり取りに見とれていただけである。
絶対いたもん。 こんな感じのかっこいい男の子2人。 アニメに絶対いたもん。]
(393) 2018/05/19(Sat) 00時頃
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[ふと、幼馴染の肩を叩いて。 ちょっとだけいたずらっぽく笑ってみる。]
ね、翔也くん、主人公みたいだね。 頑張って、応援してるから。
[そういって、彼の『お守りのバッジ』を、幼馴染の手に滑り込ませた。>>67、>>68、>>69 ね、こういうときにこそ、持っていくものでしょう?*]
(395) 2018/05/19(Sat) 00時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 00時頃
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/* 周囲が女の子なのにイケメンしかいない不具合
可愛い女の子は死神勢、かっこいい女の子は生存者ですね、わかります。 わたし?半端者。
(-95) 2018/05/19(Sat) 00時頃
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……えへへ。
[いつになく、子供っぽい笑いが漏れる。 顔をそらされれば、赤い頬は見えない。>>405 もしかしたら、それが本音なのかもしれない。 でもたまらなく嫌だ、ってことはないだろう。
少なくとも、私から見た彼は、楽しそうだ。]
いってらっしゃい。
[優しい声音で、はっきりと言葉にして。 激励とか、そういう声をだすのは苦手だけど。 見送るくらい、しっかりしたかったから。]
(425) 2018/05/19(Sat) 00時半頃
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[そのうちに、試合開始の合図が聞こえてくる。>>#16 モニターなんかでも、その様子が見えるのだろうか?
それに目を向けながら、幼馴染の表情を見つめる。 数瞬の後、ふいっと目をそらした。 ちょっとだけ、自分には大事なことがあるから。 その場にいる、2人に向き直った。>>404、>>394]
ニーナさんと、えっと、マユミさん? あの、二人共、ありがとうございます。
……あんなに楽しそうな翔也くん、久しぶりに見ました。 その……最近、一緒にいなかったから。 見かけるたびに、辛そうだったから。
素直に、良かったって。 嬉しいなって、思うんです。
(427) 2018/05/19(Sat) 00時半頃
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[試合時間は、意外と短い。 そんな話をしている間に、決着はついただろうか。>>#17 勝ったことは、手元のタイマーの消失が証明している。
さぁ、帰ってくるヒーローを、待とう。 きっと返ってくるまでは、意識も持ってくれるだろう。*]
(428) 2018/05/19(Sat) 00時半頃
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/* 見落とし怖い(
(-118) 2018/05/19(Sat) 01時頃
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