15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
/* セシル襲撃じゃなかったのが残念なのでした( ノノ)
(-20) 2010/07/22(Thu) 03時頃
|
|
/* ああん、全スルーはちょっと流石に淋しい!いいけど! くまーはいるのかな… いるのならちょっとお話したいな…
(-21) 2010/07/22(Thu) 03時頃
|
|
[謝罪の声はガストンに運ばれ、 何処かの部屋に入るころには掠れて途絶えた。 ―――代わりに乾いた咳が、零れる。 震えていた指先がぎゅう、と縋るように ガストンが被る熊の毛皮を握り締めた。]
――――… ……
[言葉が、言葉にならない。 代わりに熊を握って 離さない。]
(56) 2010/07/22(Thu) 03時頃
|
|
― 城内・小部屋 ― [何処に運び込まれたのか、 おろされた身体も、熊を握る指先も震えていた。 不安と怯えの入り混じった紺の瞳がガストンを見上げる。]
―――…
[何か言おうとして、また咳き込んだ。]
… ……の?
[水を受け取って、けれども直ぐには口をつけない。 ラメトリーに辿り着いたばかりの時のように、 飲んでいいのか窺うように不安げに瞳が揺れた。]
(59) 2010/07/22(Thu) 03時半頃
|
|
[飲むことを許されたのならこくり、こくりと。 喉の渇きを潤すように与えられた水をゆっくり飲み干した。]
―――… …
[謝礼の言葉は零れない。 それに勝る不安に今は囚われていて]
―――…あなたは…わたしをころさないの…?
[ベネットが刃を振るった理由がわからない。 ターリャの名を思い出すことは今はとてもできなくて。 だから、ラメトリーに居る皆が決めたことなのだと、 今のマーゴはそう思っていて。]
[そう思っているのに、 ガストンの熊を握る手は彼がここからいなくなることに、 独りになることに怯えて握ったものを離そうとしなかった。**]
(60) 2010/07/22(Thu) 03時半頃
|
|
―――…ころさ、ないの…?
[ガストンは事情を知らないのだろうか。 不思議そうに見上げた瞳は哀しげに伏せられる。]
なら、どうして…?
[ざんばらに切れた髪は首元の直ぐ傍まで。 誰かの制止がなければ、確実に薙がれていた。 聞こうにも彼から遠ざけられてしまっては、 その答えを聞くことができず]
(84) 2010/07/22(Thu) 11時半頃
|
|
…生きることを許されないって… 言われたのだと…思ったの…
[毛皮を握っていた力が緩む。 距離の近づく影を見上げる顔は今にも泣きそうなのに、 紺の瞳が涙で潤むことはもうなかった。]
何もできなかった… ううん…何もしてこなかった…
歌うこともできない…ものを書くことも… 誰かを思うことだって…、……
ただ…生きるためだけに生きている… ――…私に与えられた…報いだろうと…
(85) 2010/07/22(Thu) 11時半頃
|
|
[殺させないと語るガストンを見つめる瞳から 不安の色が消えることはない。 人を信じてもいい…頼ってもいいのかもしれない、と ここに来て、少しずつ解け始めていた心は 薙ぐ音と共に壊されて閉ざされてしまった。]
どうして…あなたは…私を生かすの…?
[諭すような口調にも安堵の様子を見せることはできず ガストンへと浮かべるのは不思議そうな表情、 互いに名乗った、それだけの関係なのに。]
…彼は… また私をころしに…くるのかしら…
[殺されかけたのに、ベネットを恨むことはできず 尚、彼に生きて欲しいと願うこの心は何なのか。 答えが見えずに、またさわりと騒ぐ胸元に 少し苦しげにその箇所を押さえた。**]
(87) 2010/07/22(Thu) 12時頃
|
|
[語るガストンの姿を紺が捉える、瞬いて]
―――…そう、
あなたは… 綺麗ね
[彼の口から語られる言葉はマーゴにはそう聞こえた。 マーゴの生きる為に生きているという言葉と 同じ意味で、異なる意味。 眩しげに描かれる瞳の弧の形は笑みにはならない。]
今の世界で…
自分に…価値を見出すのは…難しいこと…
[ガストンの頭からこちらを見つめてくる瞳。 熊の毛皮へと視線を上げて、物言わぬ彼と見詰め合う。]
(136) 2010/07/22(Thu) 21時頃
|
|
―――…死にたくない、 死にたくないわ… その為に…生きている…
けれど、最初は違ったの… …あったはずなの…生きる、目的…
少しずつ…忘れていったわ… 故郷も…訪れた場所のことも…
出会った人たちのことも
生きる目的も忘れて…泣く事も忘れ、 きっと最後は……笑うことも、忘れてしまう
[消えていく、人としての感情。]
(139) 2010/07/22(Thu) 21時頃
|
|
―――…全て忘れてしまった時… 人は ひと と呼べるのかしら…
[まるで機械のように生きる作業だけを繰り返す。 それは人と呼べるのか、見えない境界線に胸元を押さえ。]
(140) 2010/07/22(Thu) 21時頃
|
|
/* はさんじゃったごめん( ノノ)
(-34) 2010/07/22(Thu) 21時頃
|
|
[―――泣かないで、 そう願っているのに。 ―――生きて、 そう祈っているのに。 裡に抱えていた想いは、 謝罪の言葉は―――…もう、零れない。 紡げば喉が渇くと、命が削れてしまうと知ってしまったから。
その想いも、願いも――…いつかは忘れてしまうのか。]
…その子を背負って生きるのは…
―――……重たくない……?
[何かを考えるように少し動きを止めたガストンの 心中まではわからない。ただ、彼の背負う熊は ただ旅をするにはあまりに重そうだったから。 ガストンを見上げて熊を見つめながら、緩く首を傾げた。]
(144) 2010/07/22(Thu) 21時頃
|
|
[歌声が、聞こえてくる。 ふと――…思い出すのは刃を振るった人だった。 ふたつに、ひとつ。
のこるのは――…ひとつだけ?]
―――…ターリャ…
[零れたのは、彼が口にしていた名前。 許さないと言っていた。それは――…誰に? 確かめれば、わかるのだろうか。 けれど確かめに行けばきっと――今度は、]
(150) 2010/07/22(Thu) 21時半頃
|
|
[思い出して、ふるりと大きく肩が震えた。 かたかたと、身体が震えだす。 縋るようにまた、毛皮をきゅうと強く握った。
―――…こわいと思った時、心細くなった時、 いつも縋るように呼んでいる名前があった。 眠る少女の胸元で褪せ始めた朱い花。 けれども縋る響きで呼んだのは]
――――…セシル、
[隣にいる彼でもなく、共に旅をした彼でもない ここには居ない 違う人の名前。 何故、彼の名を呼んだのか――…その理由もわからぬまま。**]
(153) 2010/07/22(Thu) 21時半頃
|
|
― 小部屋 ― [さわり―――… さわり。心が騒ぐ。 心が騒ぐのは――うたごえと、誰かが言っていたから。 それだけだろうか。]
――… …セシル…?
[呼んだら本当に姿を現した彼の姿に小さく肩を震わせる。 首を傾げる様子に同じように首を傾げたら、 まちまちの長さになった黒髪がふわりと揺れた。]
…… お礼?
[さわり――… また、さわぐ。]
(188) 2010/07/22(Thu) 23時頃
|
|
…妹、
[それは、彼が求めていたもの。 喜ばしいことの筈なのに、零れるのは不安げな反芻。 生きる目的と言っていた。 それが見つかって…、生きる為の目的は達成されて、
――…泉は、命を繋ぐ水は…ここにあるのに]
―――… どこに 行くの …?
[それへの返答は、きっと返ってこない。 ―――…さわり また、胸元で音が]
(191) 2010/07/22(Thu) 23時頃
|
マーゴは、遠くの異形の声も、今のマーゴの耳には届かない。
2010/07/22(Thu) 23時頃
|
[セシルからの別れの言葉、 ざわり――…胸元が 大きく騒いで。 背を向けるセシルに戦慄く唇が動く。]
…待って…
[声はあまりに小さくて、 届かなかったのかセシルは背を向けて 部屋を出て行ってしまう。]
待って…
…待って…!
[声が 届かない。 慌てて追いかけようと痛む足を奮い立たせて。 どうしてこんなにも彼を引きとめようと思うのか、わからない。]
(194) 2010/07/22(Thu) 23時頃
|
|
/* 然るべき場所ってどこかしら……!!!
ソフィアは 預言者フラグ な はず。 セシルかベネット? どっちにしても私、死亡フラグよね。 ぽちっとセシル委任。たよりに、してるの。
(-51) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
|
|
…待って… …セシル、
[ガストンの制止があっても、聞かずに部屋を出た。]
……置いていかないで…
[何故こんなことを口にするのか、わからない。 セシルを追って、 引き摺る足を叱咤させて]
(199) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
|
|
[ ぐじゅり ]
[熟れた果実を潰したような音。 大きく見開かれた紺の瞳がぶれる。 遠ざかるセシルとの距離を詰められぬまま 傾いた身体が、床へと落ちる。]
―――…ああ、
………嗚呼、
[目を背けていた現実を、突きつけられる。 ブーツの内側で、鳴った音はマーゴの足。 腐りかけていた足が重みに耐えれず潰れた音。]
(200) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
|
|
…置いていかないで…、
[去る背に、きっとその声は届かない。もう追いかけられない。 足が腐り落ちたことが哀しくて。 声が届かないことが哀しくて。]
…置いていかないで… ……置いていかないで、
――置いていかないで、
…置いていかないで…
…置いて…行かない…で、
[紡げば喉が渇くとわかっているのに、 もう声は去った背に届かないとわかっているのに。 溢れ出した言葉を、涙を止めることが出来ない。]
(203) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
|
|
…置いていかないで…
[命が削れてしまうから、水は…命を繋ぐから。
嘗て泣いてくれた人が死んだ時も ずっと生かせてくれたニムスが死んだ時も 涙を流すことはなかったのに]
……置いていかないで…
[自分の為なら――…こうも容易く涙が溢れて来る。
なんて
なんて ――――…みにくい… ]
(206) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
|
|
置いていかないで…
[掠れた声は、徐々にか細くなり消えていく。 さわり、さわりと騒ぐ、それは胸に住まう異形。 巣食われていたことには 気付かずに]
―――…私も…
…一緒に連れて行って、
[繰り返していた声は 途切れる。]
(215) 2010/07/23(Fri) 00時頃
|
|
/* 私死ぬのかしら、どうなのかしら
(-55) 2010/07/23(Fri) 00時頃
|
|
[喉が枯れたころには涙も尽きて。 濡れた紺の瞳が久しぶりに見た自分の涙を見つめた。
―――…泣かないで。 あの人が死んだ時は、泣けなかったのに。 嗚呼…だからなのか。 これはきっと 私への報い…]
…ごめんなさい…
……ごめんなさい…セシル、
[立ち去っていった人と同じ名前。 遠い昔に死なせてしまった 思い出した その名前。 掠れた声であの時言えなかった言葉を呟くと 枯れ果てた筈の涙が、また零れた。**]
(217) 2010/07/23(Fri) 00時頃
|
|
/* ベネットかしら、ポチ。
この絆関係どうなってるのかしら本当… 引き摺られなかったらどうしよう( ノノ)
(-58) 2010/07/23(Fri) 00時頃
|
|
/* やぁーっと理解できた!こんなぎりぎりに!!
ベネットからは邪気矢なのか、そうか! ごめんなさいね、ごめんなさいね。 じゃあ、ベネットが死んでも私は死なないのね。
(-59) 2010/07/23(Fri) 00時頃
|
|
/* ベネットが死んだら私も死ぬらしい。
理解できてないwwwwwwwwwwww
私が死んだらベネットは死なない。 セシルが死んでもベネットは死なない。 けれどもベネットが死んだら私もセシルも死ぬのね…
…
………ややこしいなwwwwwwwww
(-62) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
|
|
[セシルへの涙が尽きると零す吐息が震えた。 声が、聞こえる…責める声。遠くから、記憶から。 これは――…ベネットの声、 一人では死ぬこともできぬと、そう責める。
―――…私は… ターリャじゃないわ…
もう、声にはならない。紺の瞳をゆっくりと閉じて。 連れて行ってはくれないと、彼は責める。
―――…なら… あなたが死ぬ時は、 私を連れて行ってくれるの…?
生きて欲しいと、世界を書き留めて欲しいと。 彼にはそう願うのに―――…願う のに。**]
――――…独りは …いや…
(244) 2010/07/23(Fri) 02時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る