人狼議事


171 獣[せんせい]と少女

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視点:


【独】 渡し船 ユージン

/*
わあわあ!ごっめんロル読んでたらなんもかけてないごめん…!!

おつかれさまでしたー!!
コリンちゃんはぎゅっぎゅし返す!ぞ!

(-5) kaomozi 2015/10/17(Sat) 00時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
>>0:-14>尻尾馬じゃなくて牛じゃねえの
・・・その通りなんだよね!!
というか最初のロルだかメモでは牛になってたのにうっかり中身が間違えたやつ。なんで、普段は馬っぽく、変身したら>>3:23のようになるという風に方向転換した裏話。(おまぬけ)

>>-13かんこさん
村たて業務おつかれさまでした…!!
アイスは完全に無意識だったんだ。。。前もアイス作るロルで透けたのにね、学ばないね。

とだけつっこみつつ、ぶろりんそこかよと言いつつ。
ロル続き逝ってきます・・・!!
はあコリン可愛いよコリン。毎回拾い方素敵ですげえなってた

(-19) kaomozi 2015/10/17(Sat) 00時半頃

【人】 渡し船 ユージン

―― 旅のおもいで ――  

>>321ばちばち、ぽん、と音を立てて散る花火は
自分には思いつきもしなかった、能力のつかいかた。

今まで契約した少女達も、
雷で火をおこしたり、身体を光らせて遊んだり。
そういうつかいかたはあったけど…]
 
 ―――しっかし。
 まさか、俺の雷をあんなに綺麗に咲かせるなんて、な

[最初は小さな火花みたいなものだった。
それが、練習して…白や、黄色や、青。
色んな色に光る、大きな火花をだせるように。]

(6) kaomozi 2015/10/17(Sat) 02時頃

【人】 渡し船 ユージン

[こんなに素敵な使い方ができるなんて…。
雷の火花…もとい、花火が完成した時には
込み上げる嬉しさが押さえきれなくなってしまい。
完成を喜ぶコリンを、抱き上げ、抱きしめて。

 「ありがとう…
  俺、コリンにいっぱいあげようと思ってるし、
  そうしてきたつもりだけど
   コリンからは……貰って、ばかりだ。」

と。辺りに散る花火の中、暫くの間、
"怖さ"や、"強さ"以外の魅力があると教えてくれた感謝を―――抱く腕の強さで、伝え続けたのだった。]*

(7) kaomozi 2015/10/17(Sat) 02時頃

【人】 渡し船 ユージン

 …ああ。まーだまだ、世界は広いさ。
 
[少し前に新調したトランクをひと撫で。
>>322旅先で買ったアクセサリーを今も着けてくれる度に、その時の思い出がよみがえって、ついつい笑顔になってしまう。こうして川をのんびり下りながら思い出話をしているだけでも、頬が緩んでしまうというのに。

まだまだ中身に余裕はあるけれど
いっぱいになったなら、それは素敵なことだ。
それに……自分は大きくて、力はそれなりにあるから。
重くなってきたトランクを、軽々と持ち上げてみせれば]

 勿論。
 増えたらその分、星空が綺麗な夜や、舟の上で
 トランクを開けて、話をする楽しみも増えるだろ?

(8) kaomozi 2015/10/17(Sat) 02時頃

【人】 渡し船 ユージン

 あー、でも。
 走っているとき背中で開けるのは、程々にな?

[前にコリンが背中で箱を開け始めて
風の制御の穴をついて、箱の中身がぱらぱら落ちて行って、慌てて回収しに急降下した時のことを思い出し。
そう少し付け加え、笑った。

流石にこれだけじゃ彼女の本音は察せなかったけど
ハプニングも、一緒の旅や冒険も
コリンと経験する全てが自分を笑顔にしていることに、コリンは気づいているのだろうか…?]*

(9) kaomozi 2015/10/17(Sat) 02時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
ごめんねコリン!ちょっとできたとこまで…!
続きまだかくのでまってて><
>>-68実はプロからコリンいいなあああ思って過去回想拾いに行ったくらいにはコリン大好きでしたハイ。
エンカしに行きたかったんだけど、多角ひええってのと、コリン凄い動いてたからそこに俺が行くのも大変になっちゃうかなって遠慮してしまい…>>2:-186そっちもなんか遠慮してたようで、互いに遠慮してて笑ったw

(-73) kaomozi 2015/10/17(Sat) 02時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
俺はでっかいくせに臆病な麒麟なので(ぶるぶる
見た目でっかいしガタイいいのに、なんか上手く隠れててばれてないつもりになってたり、臆病だったりってのがやりたかったやつ。

皆の灰読んでて、十二国記未履修ですんませんってなったよね。。。

コリンもだけど、皆動きすんごくてね。
拾い方がほんと上手いし(みならいたい)、過去話も現在軸もって回しまくってる人いっぱいいて超すげーってなってた。

(-85) kaomozi 2015/10/17(Sat) 02時頃

【人】 渡し船 ユージン

[いつだったか…それに気づいたのは、
がっこうでコリンに風の"実習"をしていたときのこと。

空中に舞い上がる、小さな身体。
遠くに見える風景を楽しそうに報告する声。
さらさらと風に揺れる、短い髪。

その髪がかからない位置に、
すこし黒みがかった、白い痣が見えた。

ああ…これが、そうなんだ
と思ってしまってからは、その痣を見るのが、辛くて、目を背けたくもなったのだが]

(11) kaomozi 2015/10/17(Sat) 02時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 ………ん。どうした?

>>335トランクを担ぎ、鞄を持って
前を行くコリンに続く。

振り向く彼女の笑顔は、
おひさまよりも眩しく、金の双眼に映って。
その少し前に首の"痣"もちらりと視界に入る。

……旅をする前は3割程度だった痣の黒ずみは、
もう半分を越えた。
最近は、黒くなる速度が早まった気もする。
寿命が減ってくると、浸食もはやくなるのかもしれないし、自分の気のせいかもしれない。
どちらにしろ…命の最後が着実に迫ってきているのは確かなのだ。

そうだとしても
この旅で、自分が彼女にしてあげたいことは
初めから今まで、変わることはなく。]

(12) kaomozi 2015/10/17(Sat) 02時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 なんだ、気になるじゃないか……
 
[今聞かせてくれなくても…いつか、聞かせてくれるだろうか。コリンなら、きっとそうしてくれると信じて。
くすくす笑いながら、コリンの行く先に、彼女から教えて貰った花火を散らし、街に向かおう。

コリンの笑顔に終わりが来るのはつらいけど
つらいと思うのは、できれば、自分だけがいい。

コリンには…最後の最後まで
このトランクや、彼女の頭の中に、
楽しい思い出を詰め込んでほしいから。]*

(13) kaomozi 2015/10/17(Sat) 02時半頃

【人】 渡し船 ユージン

―― 草原で ――

>>332夜のうちに小さな竜巻を起こして大きめの穴を掘り
そこに隠れて、朝を待つ。

やっぱり、隠れてるつもりでも隠れられてなくて
ツノが見えてたのか、最初は全然動物が寄ってきてくれなくて。

それに気づいた時は凄い落ち込んでしまったけど。
気を取り直し、コリンに見て貰って、確り隠れて。
やっと、近くに寄ってきたキツネに、
まずは自分がと手を伸ばしてみようとしたけど…がぶりと噛まれて。]

 う。 い、いたい………

[コリンの前で涙目になって
噛まれた手を、いたいいたいと振った。]*

(19) kaomozi 2015/10/17(Sat) 03時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
よっし!ほんと待たせてごめんなさいなのだ…!!(やっと落とし終わった顔
あまり進んでなくてごめんよう。
なんかあれ、うまいこと動物さん撫でよう思ったら失敗した。なんでだ…

なるほど許す、が契約のあれなのかー。
ほんとに何も知らないまま麒麟とかやっててすみません…確か、きっかけは「ツノはやしたい!」だったきがする

(-102) kaomozi 2015/10/17(Sat) 03時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
もうほんとエンカ苦手マンだから、エンカしてくれるの皆嬉しくてだな…せんせいはかっこかわいいし少女は可愛い可愛いしで終始しぬかとおもった。上手く返せてないとことかにロル落とした後気づくとお布団の上でもだもだしたくなるよね…><

>>-97>あかつきさんそれな!!!
プロからあかつきさんだけは一方的に透けてました…今回もくっそ可愛くて、一緒に厨房でお話したりタルトつくったりするの楽しかった…えへえへってなってた

(-105) kaomozi 2015/10/17(Sat) 03時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
>>-96こりん
だいじょぶですよー!土日はお休みや…!(夜更かしできるぜって顔
今日はもうすぐ寝ますが、明日はそれなりにこれるはず。

俺はもうおっさんちっぷで獣やることしか頭に無かった。
パティが一人女性で入ってくれてたの、獣むさくならないし、少女の見た目と同性って点でも素敵だなあと思ってました。アヤワスカとのやりとりがぐう好き。。。一緒にドレス考えるとことか。あと、>>2:432からの流れがほんともう。

(-108) kaomozi 2015/10/17(Sat) 03時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
うわあああああこりいいいいんん(声ロル来てないのに泣きそう
うっうっ どんなロルくるか楽しみにしつつ雪見大福たべて寝よう…!
草原パートもう少し書きたかったんだけどロル落としすぎなきがしてしまtt…遠慮しなきゃよかった><

(-109) kaomozi 2015/10/17(Sat) 03時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
>>-110
(・x・)ノ[もこもこ雲のお布団〜麒麟の獣ユージンを添えて]

〆たと見せかけてwwwたまにそれやるけどね!
なにかあればそうしますありがとうありがとう…!
コリンおやすみなさいー!
俺もコリン可愛い撫でくりしながら寝る!

(-112) kaomozi 2015/10/17(Sat) 03時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
>>-94最下段
くそわろたwwwコリンとユージンまんまやw
まじでなんも知らずにやった自分にびっくり。
知り合いが十二国旗全部持ってるし今度十二国旗借りよう。。。

(-114) kaomozi 2015/10/17(Sat) 04時頃

ユージンは、小鈴がもふもふすやすやしてる横で、守るように身を寄せて就寝**

kaomozi 2015/10/17(Sat) 04時頃


【独】 渡し船 ユージン

/*
(・x・)←出先で浄化されたかお

(-132) kaomozi 2015/10/17(Sat) 17時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
絶対ユージンとコリンは漫才とかドタバタ展開絶対多いと思うのよね…とその辺の意見に賛同しつつ戻り!
俺はシリアスも甘々もギャグも全部いけるのでいいぞもっとやれ!状態でしたねええ。むしろこいつが思ったより臆病すぎて嫌われやしないかと不安だtt

>>141ヒナコ
(プロからはーかわええってガン見)
ですねですね。いっぱい絡めて楽しかった〜。めっさやさしい…!そう思ってもらえてよかった><しかしユージンが厨房に立つときって、美味しい果物が出る時ぐらいだと思う←

(-142) kaomozi 2015/10/17(Sat) 19時頃

【人】 渡し船 ユージン

―草原の穴の陰で―

 ……っ!

[コリンに怒られたのは初めて。
びっくりして、ほっぺたの痛さも忘れて
丸くなった金の目はコリンをみるばかり。]

 (怖がっていたら、伝わる……か。)

[噛まれてひりひりする手で、胸のあたりで拳をつくる。
コリンは自分に比べたら、本当に短い時間しか生きていないと思っていたけれど。
その分、彼女にとっては毎日が密で。
毎日が全力で、動くもの全てが友達だったから
鳥や栗鼠などの小動物とのふれあい方も、
よく知っているのだろう。

常に想いを全開にして全力で接するコリンと
長く生きて、昔よりも臆病になってしまった自分。
違いは明白。なら、それを直せばいい…それだけなのに。]

(48) kaomozi 2015/10/17(Sat) 21時頃

【人】 渡し船 ユージン

 でも、俺は……

[頬から手が離れて。
俯いて、また弱音を吐きそうになった。

>>37街から見て、草原とは逆の方向を目指せば
目的とする雷の谷はもうすぐだ。
そこを超えた先に、故郷はある。
"恐ろしい"雷で自分が壊してしまった、故郷が。

瞳は揺れて、その双眼の中に怯えが見え隠れ。
口を開いては、閉じ。
また何か言おうと、開いて…閉じて。]

 俺は。

[こっちを見据える、不安げな瞳と目が合う。
きっと…この後あの山に近づくにつれ
自分の心配は大きくなっていくだろう。]

(49) kaomozi 2015/10/17(Sat) 21時頃

【人】 渡し船 ユージン

[そうして、山を目の前にしたそのときに
逃げだしたくなるかもしれないぐらいなら、と。
少しの間を置いて、ちらりと遠くの山を見て。
誰にも話したことのなかった心の内を吐き出すように。]

 今から行くところはな…俺の、故郷で。
 1000年前に、俺を殴ってくる一族の獣達共々、
 雷と嵐で……暴走させた、能力で………

[そして、ぽつりぽつりと
>>2:334>>2:335>>2:336
昔自分がしたことを、コリンに全て語り尽くす。

もう、あの怯える目は見たくない。
キツネへ伸ばす手が震えていたのは
キツネが怖いからではなくて―――]

 俺は…自分が怯えられるのが、こわい。
 壊してしまうのが、
 殺してしまうのが、こわいんだ。

(50) kaomozi 2015/10/17(Sat) 21時頃

【人】 渡し船 ユージン

[そこまで言い切ると…コリンを、抱きしめる。]

 でも今一番怖いのは……もし、あの場所が
 もうとっくの昔に、死んで、枯れてしまってたらってことだ。

>>43コリンを毎日笑顔にするのが、
自分の役目であり、今の生きがいであり、幸せ。
悲惨な場所をみせてしまうことになってしまって、
彼女の笑顔を自ら壊すようなことにならないか
…それが、怖かった。

それでも、故郷に帰ろうとするのは
壊してしまった故郷への懺悔と
殺してしまった彼らをちゃんと弔うためと
臆病な自分を、振り切りたかったのと。
  
なにより。自分の雷も姿も認めてくれたこの少女と
二人であの実を食べたかったから。]

(51) kaomozi 2015/10/17(Sat) 21時頃

【人】 渡し船 ユージン

 それでも…それでも。
 俺は、雷の樹がまだあるって信じたい。
 コリンと、あの美味しい実を、食べたい。

[コリンの体を少し離し、
その目を、真っ直ぐ見詰めて]

 俺から頼むのも、変な話なんだけど
 改めて……一緒に、行ってくれるか?

[従者の真剣な「悩み」と主人への珍しい「おねがい」の行く末がどうなるかを見守るように、穴の上から、二人を覗く数匹のキツネたちには、
それまで、全く気がつかないまま。]*

(52) kaomozi 2015/10/17(Sat) 21時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
一日目の夜は誰か来たら盟約の話もってこって謎に決めてましt

みんな体調不良大丈夫かな・・・?
おだいじにですよー!
>>-156あやわすか
あれほんとね、感動して鳥肌もんだったからね…!!
どうやって探しにいこ―…ってちょっと思ってたから助かったし、がっこうで少女に教わったことがきっかけで、コリン探せた!ってのがいいなあって。
アヤワスカが枯葉の中に隠れるの、想像してかわええってなってつい蜜柑渡しにいったのも楽しかった…!!

(-167) kaomozi 2015/10/17(Sat) 21時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
俺の村中夜更かしはいつものことなので…!!
進行中一瞬頭痛が痛い状態だったけど今は平気です。心配してくれてありがとうありがとう。
むしろロルくそ遅マンで申し訳ない><

俺があまり過去回想とか投げない&拾わない人なのもあるんだけど、ヴェラとエンカできなかったのが惜しいことしたなあと…!
俺も泥人形と遊びたかった!泥人形ってなんか食べないのか?tって、せっせと働く人形の傍に蜜柑をひとかけ置いてみたかった

(-169) kaomozi 2015/10/17(Sat) 21時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
なんだこのかわいいいきもの(泥人形)は

埋めてるの見て、
ゆーじん「あっ、たぶんそれタネないから
     ………ま、いいか」(ほっこり)

ってにこにこしそう
いやこっちこそ動き重くて申し訳ない…!しかし泥人形可愛いなあおい。一家に一匹欲しい

(-174) kaomozi 2015/10/17(Sat) 21時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
キツネさんはじっと行く末を見守ってます(◉x◉)

>>こりん こっちも夕飯食べたりお風呂入ったりなのでゆっくりで大丈夫ですよー!(コリンもふもふぎゅっぎゅ!

(-182) kaomozi 2015/10/17(Sat) 22時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
乳首当てクイズの流れ今更吹いたwww
乳首出してきゃっきゃしてる少女達見て、こっちにとばっちり来る前にって、何も見なかったふりしてこそーり逃げてリンゴ食べに行こう

(-206) kaomozi 2015/10/17(Sat) 23時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
>>-212ですよねwwwいやでもああいうの楽しいので反省しないでもっとやってほしい(ぐっ

明日は一日試験なので、早いけど今日はこの辺で…!来れるのは平日と同じぐらいの時間になりそう
コリンのロルを楽しみにしつつお布団ですやあしよう**

(-213) kaomozi 2015/10/18(Sun) 00時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
(◉x◉)<コリンが愛しすぎて出先でにやけている
はー。コリン、はー。
今から行くところどうなってるかねえ…ほんとに枯れてたらどうしようねえ、なんて(ゆーじんはぷるぷるしている)
そして案の定稲妻とかなんも考えず雷能力だったので、、おおおー!ってなったよう(>x<)

皆可愛いわ切ないわでほんとな…
帰宅19時くらいになるので、それからロルロルしますー!

(-276) kaomozi 2015/10/18(Sun) 18時頃

【人】 渡し船 ユージン

 …なんで、コリンが謝る必要があるんだ。
 悪いのは、、

[自分の心が弱いのが全部いけないのに…
そう思うと、コリンを抱きしめる腕に力が篭る。
僅かに震える静かな声色、その想いの吐露に
自分を蔑もうとした言葉は喉の奥で消え。

今まで、誰にもこのことは話さなかった。
話せば、軽蔑されると思っていた。
また……あの怯えた目で見られてしまうと思っていた。

なのに、コリンの反応はそのどれでもなく。
―――そして、俺が腕で彼女を抱きしめる以上に
 こんなにも俺を包み込み、安心させるんだ。]

(102) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃

【人】 渡し船 ユージン

 ……コリン。

[甘えるように、抱きしめた身体に擦り寄る。

自分がしたことを誰かに知られたらどうしようと
今までは、そればかり考えていた。

自分がしたことは許されたことではないけれど。
>>55コリンの言葉が、優しく耳に馴染む。
彼女の涙が、胸に落ちた時
過去を全てひっくるめて
その存在を、認めて貰えたように感じた。]

(103) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃

【人】 渡し船 ユージン

 ありがとう……俺には、きっと。
 俺を、認めてくれる人が必要だったんだ 

 コリンのお陰で、勇気が出たよ。
 実は、枯れてた時のために…こっそり買ってるものが。

[そう言って見せたのは、リンゴの種が入った小袋。
旅の途中、林檎畑に寄ったとき、
コリンの目を盗んで、栽培主の人に分けて貰っていた。

なにも無かったら、その種を撒いて
林檎が沢山実る土地になればいい、と思っていたが
>>58コリンの言葉に頷いて、潤む瞳で微笑んだ。]

(104) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃

【人】 渡し船 ユージン

 でも…うん。
 一緒に、雷の実が食べたいなあ。

 あの場所があるのは、高い山のてっぺんだから…
 樹に登って景色を眺めながら食べるのが最高なんだ。

[くっつく額が暖かい。
そのまま、目を閉じて、鼻頭をすりすりと
……しようとしたところで。]

(105) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃

【人】 渡し船 ユージン

[急に態度が変わったから、何事かと思えば
穴の上には、此方を見るキツネ達。
赤くなって、体を離すコリンに、思わず笑った。]

 ふ。は、ははは、っ!
 当り前さ!俺もコリンと「世界一美味しいもの」を食べて。その時の美味しいって笑顔を見るのが今から楽しみなんだから。

[赤くなって離れるのが、愛しくて。
つい、その体を追うように腕を伸ばして抱きしめれば、
彼女は離れようともがくのだろうか?
それでも、大切なんだと、決して離さないと。
それを伝えるように、腕の力は緩めずに。

そうして、小さな体を腕に抱いたまま、
その目が狙うはキツネ達。

今の自分なら大丈夫…
決して、君たちを怖がらせたりはしないから。
片腕を離して、ほとんど怯えがなくなった掌を、
再度キツネに伸ばせば、一匹が近寄ってきて―――]

(106) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃

【人】 渡し船 ユージン

 がぶっ!!!!!!!

(107) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃

【人】 渡し船 ユージン

 わ、ああぁーーーッ!!

[…噛まれた。
片手をぶんぶん降って、ふーふーと息を吹き付けて
背中を丸めて小さくなって
涙目で、腕の中のコリンを見る目はジト目。]

 い、いたい………

[次はコリンもやってみろ、と目で促して
腕の力を弱めたけれど。

内心は、どうなるか楽しみでならなかった。
コリンなら成功するのかなあ、と、期待はそれなりに大きく
手を伸ばすときには、じっと、見守って]*

(108) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
>>-278こりん
沢山改行すると発言数のびるよねわっかるぅ〜
俺もいつもこのぐらい多弁な人です。コリンみたいに色んな人とエンカしにいけるスキルが欲しい…!!

わあいわあい!!そう言って貰えると嬉しい!
もっとこう色んなとこいくロル回したくもあるんだけど、そこまで余裕が無くて申し訳ない><
あとあれです、やっぱりユージンは噛まれてしまった←

(-280) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
くっそwwww思ったけどwwww思ったけどwww

(-283) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
自然の雷になんて!まけない!
ってコリンが言い出したのかな…wwwwww絶対この2人楽しそう

(-284) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
丁度夕飯から帰ってきたら
甘々からのギャグになってたwww
いいと思います!!(にやにやしたりげらげらしたりしたあと、コリンをぎゅーしつつ)

(-293) kaomozi 2015/10/18(Sun) 21時半頃

【人】 渡し船 ユージン

―― ある日の稲妻 ――

[―――それは、いつの話だったか。
雷の渓谷に到着する前、立ち寄った村でのこと。
>>64実りの神様、の話をコリンから聞いた。

自然の雷より強い雷を起こせるのは凄いと。
自分たちも雷で実りの神様になれるのだと。
…なんて、コリンの提案にはいつも驚かされるばかり。]

 それは楽しそうな提案だなあ

[と、すぐ乗り気になれたのも、
それまでの旅で、雷への恐怖心がかなり払拭できたからだろう。]

(129) kaomozi 2015/10/18(Sun) 23時頃

【人】 渡し船 ユージン

[その後、旅の隙間を縫って。
>>-281誰かに当たらない位置を慎重に選んで、
雷を落としては、高らかに叫び、
雷雲漂う空を駆けまわった。

怖いばかりだった雷が
彼女のお陰で、楽しいものにも綺麗なものにもなって。

>>99知り合いの獣が近くにいるかも、とか
そんなことには気がいかず
ただ、こんな時がずっと続けばいいと……
今ばかりは、そう思ったのだった。]*

(130) kaomozi 2015/10/18(Sun) 23時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
まだ落とすよ!といいつつ
獣側が叱られるばかりですみませんw(しょげるユージン

(-314) kaomozi 2015/10/18(Sun) 23時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
すっごい危険な事しようとしたら叱るだろうけど、あるのかなあ………たかーいところから落ちてきても叱らないからなあ()

(-315) kaomozi 2015/10/18(Sun) 23時頃

【人】 渡し船 ユージン

―― 雷の谷と山を眼前に ――

[そして………今。

街を後にし森を抜ければ、見事な渓谷が開けていた。
連なる山に、深い谷。谷底を流れる川の音。
ただ、普通の渓谷と異なるのは]

 ―――ゴロゴロゴロッ!!

[鳴りやまない、雷。
辺りには少しの雷ではびくともしない、
雷に強い樹が多く生えていて。

ごろごろ、ぴしゃり。

その木々が、まるで避雷針のように、
数多の雷を受け止めていた。]

(131) kaomozi 2015/10/18(Sun) 23時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[自分から離れないようにと、コリンの手を握る。
自分の能力が分けられる範囲にさえいれば、
雷が当たっても、びっくりするぐらいで済むから…と。]

  …これが、秘境と言われる理由だな。
  普通の人や動物は、こんなところ通れないんだ。

>>117最近、撫でると林檎みたいに顔を赤くするのは、どうしたのだろう。
一回、病気かと気になって、おでことおでこをくっつけたら、違うって怒られてしまって。
でもそれ以降もよく、熱に浮かされたようにぽおっとすることが増えたから。
そのたびに、なんだろう、と首を傾げるのだった。]

(132) kaomozi 2015/10/18(Sun) 23時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 ここさえ抜ければ、もうすぐなんだけど
 傾斜も急だから、どうするか悩んでるんだよなあ…

[まあ。そんなことは気にせず。
(自分がコリンを撫でてやりたい気持ちが一番強いので)
しゃがんで、コリンと目線を合わせれば
そのまま手を伸ばし、頭を撫で撫で。

勿論、山を歩いていく道も考えている。
秘境を知る動物しか知らない、雷の全く落ちない道。
そこを歩いて、ゆっくり、雷に光る木々や、
ずっとごろごろと鳴るばかりの空を眺めようかと。]

(133) kaomozi 2015/10/18(Sun) 23時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[でも…この山を全部歩くとなると、
それなりに距離があるから。
頭を撫でる手は、そのまま、慈しむように頬を擽り]

 久しぶりに、飛んでいくっていうのも考えているけど
 コリンは、どうしたい?

[と、言って、微笑んだ。
コリンの首筋の痣の具合も、心の隅で気にしながら。]*

(134) kaomozi 2015/10/18(Sun) 23時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
変な確定飛ばしてないかっていつも気にしてしまうマン…割と軽率にこのぐらいならOKやでって落としてしまうので、なんか気になるところあったらいつでも言ってね!

ということでもそもそ、渓谷に着いたよ!この先にある山のてっぺん登れれば目的地だ…(エピ延長しててよかったってかお

>>-320こりん
wwwwいやあ、これは拾うしかないかなとw
時間軸くっそぼかしてるので、旅の間に思い付きでやった、とかそんなだろうか。ご自由にとってください!俺もコリン大好きだよーー!!

(-323) kaomozi 2015/10/18(Sun) 23時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
キャラ変わるような確定以外なら俺も嬉しいタイプw

なるほど、その偉い人は偉大!!
愛あるももちろんだけど気持ちいい確定を心がけてます←

(-328) kaomozi 2015/10/18(Sun) 23時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
わーわー!稲妻の話がすんごい深掘りされてる!!!
やばい。これはユージンも自信持てるわ…!(中身共々ありがとうっね平伏)
じ、時間あればもう一ロルくらいそこ返したい。。。
ロル返信の合間にぽろっと回想落とせたら落とそう(しめいかん

コリンも今日は会議あるとか言ってた気が。
早く寝ていいのだよ・・・!!
俺は今日しっかり寝て、明日から夜今までの平日と同じくらいこれるようにしたいところ。おめめしぱしぱするー(-x-)zzz

(-337) kaomozi 2015/10/19(Mon) 00時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
ユージンなー…鈍感だよねwww
ずっと、自分は怖がられるだけだーって思い込んでたから、好意の種類に気づくのも時間がかかりそう
どうなるかなーって考えつついい加減寝ます。。。
コリンと一緒のお布団入ろう。もふもふ・・・**

(-343) kaomozi 2015/10/19(Mon) 01時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
オズウェルがいきなり殴ってきたくそ吹いたw

[ユージンがいきなりコリンを風で吹き上げて高い高いしたあと、両腕で受け止めて頬ずりした!]
愛のある確定ってこうですか!あっ、これに近いこと結構やってる気がしてきt....ごめんなさいねます(・x・)zzz

(-345) kaomozi 2015/10/19(Mon) 01時頃

【人】 渡し船 ユージン

>>106見られるのが恥ずかしいなんて
……今更、だと思っていた。
お互いに「大好き」なら、構わないじゃないかと
物事の本質がまだ理解できない獣は、
そんな疑問に頭を悩ませ、首を捻る。

 (大好きだから、触れられるうちに触れておきたいのは
 おかしいのかねえ…?)

旅が進むにつれて、不意にコリンを撫でたり
抱きしめたりする頻度が多くなっていった理由は、
自分の心の中では、はっきりとしていて。]

(181) kaomozi 2015/10/19(Mon) 21時頃

【人】 渡し船 ユージン

[コリンに触れて思うこと。それは、
このぬくもりも、いつか消えてしまうということ。
この笑顔も、声も、近いうちに、
見られなくなってしまうということ。

今まで食べた少女のことは、
全部昨日の事のように覚えている。

船が好きだと言った少女のことも
最後まで雷が怖いままだった少女のことも

少女達の顔から、声まで
全部覚えているけれど
覚えている、だけで・・・

新しい表情が見られることは、もうないのだ。]

(182) kaomozi 2015/10/19(Mon) 21時頃

【人】 渡し船 ユージン

[いつも、そうなのだけど。
今回はいつにも増して、その時、がくるのが怖い。
いつにも増して…の理由はわからないが。
コリンの痣の浸食を見る度、胸が苦しくなる。

>>3:-29あの時、すれ違いざまに聞こえた言葉は、
風を通して耳に伝わっていた。
言い返す時間はなかったけど、それでよかった。
言えたとしても、獣らしくない考えだって
そう思って、言わない儘だっただろうから

 ―――船の仕事もできないぐらい落ち込む??
  当たり前じゃないか。
  せめて、もう少しだけでも…
  俺の命を少しでもわけてやれればって
  いまでも、そう思うぐらいなのに――― 

(183) kaomozi 2015/10/19(Mon) 21時頃

【人】 渡し船 ユージン

>>155やっぱり、少し照れるように逸らされる視線。
オトシゴロ、というやつなのだろうか。
それを少し寂しく思いつつも、撫でるのはやめず]

 もーつかれたー!って言っても、
 途中に休める場所なんてないからな

[なんて茶化して。]

 よし、じゃあ指切りだ。
 ゆーびきーりげーんまーん。
 嘘ついたらー……どうしよう。

 そうだ。……お弁当のおにぎり、俺が全部たーべるー。

[小さい小指に絡めて、そう約束すれば、
臆病な自分の、喰う者らしくない不安を隠そうと
悪戯っぽく、微笑んだ。]

(184) kaomozi 2015/10/19(Mon) 21時頃

【人】 渡し船 ユージン

[いくらコリンが走り回るのが好きでも
>>184これからの道、休む場所もないわけで。
>>156頷くコリンに、自分も頷き。

鞄を首にかけるようにしてから、
獣になろうと両手を地面につけて四足のポーズ。]

 それじゃあ、空から行こう。
 でも、その前に……ちょっとだけ、いいか?

[少し考えがあって。

にっと笑った次の瞬間。
木々に落ちる雷鳴に負けないぐらい
明るい青い光が辺りを包み、大きな麒麟に姿を変えた。

変身したあと、コリンにゆっくり近寄ると
いつものように風で背中に乗せる前に
心配するような視線を向けて、鼻先を喉元に擦り付ける。]

(185) kaomozi 2015/10/19(Mon) 21時頃

【人】 渡し船 ユージン

 『コリンは―――何が欲しい?
  俺は、最後にはコリンを全部、貰えるけれど

  その前に、笑顔とか、声とか。欲しいし。
  あげられるものは全部あげたい。
  何より……俺に向けてくれる全てが好きだからさ。』

[前のように、声を、と。べろりと喉を舐めて。
コリンを見る金の麒麟は、ぐるぐると喉を鳴らす。

それが、なんでなのかはわからないけれど
最近、口数が減ったのが気になって、
それに…なんだか、無理をしているようにもみえて。]

(186) kaomozi 2015/10/19(Mon) 21時頃

【人】 渡し船 ユージン

 『だから、目を逸らさないで。
  俺を見てくれると…嬉しい。

  それとも……何かあった?』

[心配そうに、ぐるると喉を鳴らす獣は
それが、恋や、もしかして寿命によるものかもしれないなんて……まだ、気づくこともなく。]*

(187) kaomozi 2015/10/19(Mon) 21時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
尻に敷かれる系獣のユージンさんダヨー()
背中乗っけるよ!しつつ、最近寂しいなあしてみた。

皆の絵が見れると聞いて。
何処に行けば見れますかね!(全力で見に行くぽーず

(-356) kaomozi 2015/10/19(Mon) 21時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
ですよね!!!>ごちそうさままで

寝落ちてたなんてそんなこと言えない…!
ごめんようコリン!お返事まではしっかり落とすつもり!(素直じゃないコリンかわええともふる事案(と言いながらロルに向かう顔

(-387) kaomozi 2015/10/20(Tue) 00時頃

【人】 渡し船 ユージン

[くすぐったいって言われちゃやめられなくて。
楽しくなって、犬のように喉を舐めてみたりしたけど。

やがて、零れ出た涙は
舌で掬っても、掬っても、止まらない。

笑うコリンとは対照的に
くぅ…と、喉は不安げに音を鳴らして]

 『………コリン』

[何か言おうと口を開いたとき
>>199コリンがこっちを見て、どきりとする。]

(225) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時頃

【人】 渡し船 ユージン

[久しぶりに、合う瞳。
「こども扱いしないで>>193」なんて言っても、
この大きな、吸い込まれそうな瞳は、
コリンがこどものときからずっと変わっていない。

純粋な瞳に見詰められる度に、
毎回、心が洗われる気持ちになって

でも、そんな想いの中で
目も顔もまるくて、赤毛で、林檎みたいで
…食べたら美味しそうだな、なんて。

ちょっとだけ、らしくもない考えが過ぎるから、
最初のうちは…目を逸らしていたのはこっちの方だったのを
今なんとなく思い出して、懐かしさに、笑む息が漏れた。]

(226) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時頃

【人】 渡し船 ユージン

  『はは……俺とおんなじだな。
  俺も、コリンと一緒にいられれば、いいなあって』

[獣の姿で、よかった。
たぶん、人間の姿だったら
泣きそうな笑い顔を向けてしまっていた。

コリンも、自分と同じように、共に過ごす中で
相手の笑顔がいっぱい見たいと思っているのなら…
泣き顔は、そう見せるものではない。から。]

(227) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時頃

【人】 渡し船 ユージン


[抱き付かれた首元の黄金の毛は
コリンを背中に乗せた時
野宿で寒がるコリンを温めた時
麒麟のユージンを撫でたいって言われて、
どんなふうに撫でまわされるかと、恐る恐る変身した時。

どんな時でも、ふわりと柔らかく暖かく
コリンに寄り添い、包み込む。

そして、自分の気持ちを全身で伝えるべく
此方も首全体を寄せるようにして

泣きそうになるのを堪えて
獣の言葉で、囁くのだ。]

(228) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時頃

【人】 渡し船 ユージン

 『当たり前、 だろう …?
   俺は最後まで

  >>2:493「ずっとそばに居よう」と
      「俺の全てを与えよう」と

     そう、誓ったのだから』

(229) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時頃

【人】 渡し船 ユージン

[せいいっぱいの、獣からの「大好き」が込められたことば。あのときを思い出すと、やっぱり、ちょっと、泣きそうになるけれど。

ここまで一緒に来れて良かった、
コリンを、絶対あの山のてっぺんに連れて行くんだ、と
そんな決意が、瞳に宿って。

盟約の時を思い出してか、
角が一度。柔らかく、青い光を放った。]

(230) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時頃

【人】 渡し船 ユージン

[そのままだと、また泣きそうだったから
そんな顔を見られる前に、
風を作って、背中にコリンを乗せ
勢いよく地面を蹴って、出発しよう。]

 『……少し時間がかかるから、食べても構わないし
  俺の分も、全然食べていいけれど。
  干し林檎だけは、残しといてくれよな?』

[食べていいといいつつも、
果物への食い意地は相変わらず。

木々と、雷雲の間を駆けるようにして
金の獣は雲の道を、虹を残して、奔る。]*

(231) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時頃

【人】 渡し船 ユージン

―― 雷の向こうのてっぺんへ ――

[上空から、下方に向かって落ちる雷。
その合間を縫うように、
駆ける、駆ける。

少し前の自分なら、途中で行くのが怖くなって
コリンを乗せていても構わず、
Uターンしてしまっていただろう。

………でも、今は。
背中に彼女を乗せていることが、
こんなにも、心強く、前進を後押しする。]

(232) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時半頃

【人】 渡し船 ユージン

  『どうだー?空からみた景色も、凄いだろ?

  ほら、あそこ!
  歩いていくなら、あのルートを行ってたんだ』

[満遍なく雷が落ちているようでいて、全く焦げ目のない道が一本。複雑に曲がって伸びているのが、上から見える。
そして、よく見ればこの高い空中からでも
その道を歩く動物がぽつぽつと見えたかもしれない。

動物たちだけが知る、絶対雷が落ちない安全地帯の獣道。

獣道はやがて、高くそびえるあの山に通じる。
だから…その道を通る動物がいるということは、望みも大きくなるのだが。

逸る気持ちを抑えて、空を駆ければ
やがて、雷が落ちる空間を抜け
頂上が雲に覆われた、高い、高い山の前へと、出ただろう。]

(233) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 『……………』

[さっきまでの雷はどこへやら
すっかり晴れ間の差した空中で、脚を止める。
自分も、この山に来たのは1000年ぶり。
久しぶりに見た景色に、言葉を失って上を見上げれば
山にかかる雲の隙間からは
太陽の光が何本もの帯となって差し込む。

一番上がどうなっているのかは
…ここからでは、わからない。

ここまで抑えてきた不安が心を過ぎり
つい、後ろのコリンを振り返って。]

(236) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 『………怖い。けど…行こう。
  俺もコリンと一緒に、そこに行きたいんだ』

[最初に、怖いと言ってしまうあたりは相変わらず。
でも、今の自分は、前までの自分とは違う。

その決意を語って、コリンと目が合ったなら
「一緒に行こう」という代わりに…
一度、ゆっくりと、大きく頷いた。]**

(237) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
実はまだログ読めてなくて、絵があるらしいことしかわかってないマン。
直近で、ついにオズミシェが結婚式挙げたらしいの見てそれだけでにやにやしたので、絵やロル見つつにやにや寝よう

>>-372毎回ロル来たらにやにやしてるので!素直に中々なれないのもいいね…!(ぐっ
甘えたいけど…!ユージンはまだ生きてくわけだし…!!ってなってるコリン切ない…ユージンがこんなでごめんよ><
>>-397いやこちらこそ、毎回投下おっそくてすんませんっていうお互い様だから気にしないで!
俺ももっと落としたいんだけどなあ、こう、怒るユージンとか、コリンがちょっと危ない目にあって、普段臆病なのはどこへやら、勇敢に助けに行くユージンとか。

(-411) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
コリンも無理しないで寝てねwwwww
ユージンのもふもふ雲布団用意しとく!

(-412) kaomozi 2015/10/20(Tue) 02時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
…(*・x・)///
わぁわぁありがとうありがとう!村中にまた一つ歳をとってしまった…

俺も昨日寝る寸前に絵見たよ〜!モスヒナコも可愛かったし俺とコリンも素敵だった。。。モスはあの頭がいいよね←
わははっ!ってやってる2人が可愛くてだな…今日もお仕事がんばれる。。。!!

(-423) kaomozi 2015/10/20(Tue) 08時頃

【人】 渡し船 ユージン

―― 秋:イナヅマの伝承 ――

[…それはまだ、コリンのお喋りが止まらなかった頃

口を開けば、ころころと、鈴の鳴るように

新しく知ったこと。
旅での思い出。
興味を惹いた風景や動物。
疑問に思ったこと。
思いついた悪戯………
 
嬉しかった気持ち、
不思議に思う気持ち、
楽しいことに興奮する気持ち。
それをありのまま、思いつくままに、伝えてくれた頃]

(255) kaomozi 2015/10/20(Tue) 19時半頃

【人】 渡し船 ユージン

  危ないぞー…ま、いいか。

>>141スキップで自分の周りを跳ねながら
後ろ歩きで、こっちを向いて笑うコリン。

…注意はそのぐらいに留めて、微笑む。
辺りは一面、稲穂がさざめいていて
転んでも危険なものは見当たらなかったし。
話す動作も、表情も。
新しく知ったことを俺に話すコリンは楽しそうで…
大好きなコリンのなかでも、
本当に大好きな姿の一つだったから。]

  うーん。雨が降ったとか?
  植物を育てるには、それしかないよなあ…?

>>142そう答えてみたけれど、
少し違う!と言われてしまって。
結局、わからなくて首を振って両手を軽く上げた。]

(256) kaomozi 2015/10/20(Tue) 20時頃

【人】 渡し船 ユージン

[作物を急成長させるような神様
…もとい、獣が来たとか>>2:436

コリンの言葉を待つ間に浮かんだそんな考えが
一瞬で吹き飛んでしまうぐらいには
"答え"は、自分に大きな衝撃を与えた。]

  かみ、なり………

>>143思いもよらぬ答えに、呆然として。
コリンに合わせるように立ち止まった。

>>144いつも以上に、嬉しそうに語るコリン。
何が一番嬉しいのか…それが聞けるのが、楽しみだった。

でも、まさか、それが自分のことだなんて。
雷を神と崇める人々が、いるだなんて。]

(257) kaomozi 2015/10/20(Tue) 20時頃

【人】 渡し船 ユージン

  イナヅマ、か…
  雷にも、そんな力が…

[コリンの話を聞いて、自らの角を撫でる獣の口元は、
少し笑うような形をとっていた。

そんな伝承が残っているなら、
一度や二度のことではなかったのかもしれない。
雷には、もしかしたら、ほんとうに…]

  かみさまになりたいわけじゃないが
  俺の力が皆を笑顔にできるなら。
  喜んでくれる人が居るなら、さ。

[あれだけ、雷の力を使うのが怖かったのに。
ほんとうに、このコリンという少女は―――]

(258) kaomozi 2015/10/20(Tue) 20時頃

【人】 渡し船 ユージン

[天を仰ぎ見て、空に片手を伸ばす。
暫く、何かを呼ぶようにそうしていれば

辺りから雨雲が集まってきて。]

  ゴロゴロ――ピシャッ―――ッ!!

[その腕めがけて、雷が振ってきた。
もしコリンに当たっても、自分の加護があるからなんの影響もなかっただろうけど。

驚かせたようなら、
もう雷を控えるのはやめだ、と笑って謝り。]

(259) kaomozi 2015/10/20(Tue) 20時頃

【人】 渡し船 ユージン

  俺も皆を笑顔にしたい。
  そう思えば、この力も悪くないな

  一緒に、その…俺が鳴神になるのを、手伝ってほしい。

[もう、雷を使うことを恐れるばかりの自分はやめだ、
電気の花火や、イナヅマと呼ばれるような落とし方を
積極的にしていって。
人々を、幸せにするんだ、という
決意と、コリンへの感謝を込めて―――

コリンの片手を手に取って
跪くようにすると、いつかのように口づけた。]

(260) kaomozi 2015/10/20(Tue) 20時頃

【人】 渡し船 ユージン

>>147それからは、
休耕地を見つけては二人で顔を見合わせ、
悪だくみをするようにくすくすと笑って。
コリンを乗せて空中を駆けまわり、稲光を落とした。

雷を落としそうな嵐には進んで突っ込んで
家や樹に落ちそうな雷を、麒麟の力で逸らし
街への被害を最小限に食い止めた。
(追加で"イナヅマ"を落としていたから
結果的に、雷の量は嵐の分より多くなった…というのは内緒だ)

雷を見てはしゃぐ子供や、伝承を思い出し笑顔になる大人。
怖がりつつも、大人から伝承を聞いて、
不思議そうに空を見上げる少年など。
人々の反応を見て楽しめるようになったのも
全部………コリンのお陰だ。]*

(261) kaomozi 2015/10/20(Tue) 20時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
書こう書こうと思ってたあれを回想ぽく投下(・x・)
かなりのトラウマ克服になった気がする…!稲妻の話聞いて救われた思いだったろうなあと

(-434) kaomozi 2015/10/20(Tue) 20時頃

【人】 渡し船 ユージン

[雷が当たりそうになれば、ひらりと躱す。
自分の雷を当てて相殺してみせたりもして
>>266前を向いたまま、得意げに笑って言ってみせた。]

  『こんなところを飛ぶには
  雷の力と飛べる力が両方必要だからなあ…!』
  
[やっぱり…コリンの声は、少し歯切れがわるい。
こんなに楽しそうなのに、
何かが喉につかえているようにも思える。
ただの風邪なら、いいけれど………

無理をするような声は自分の心に焦りを生んで
一刻も早く、と、駆ける速度を上げただろう。]

(285) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

>>267この光景に言葉が出ないのは
背中のコリンも同じだった様子。
久しぶりに見る自分がこうなのだから、
初めて見るなら尚更だろう。

>>268握られたお守り。
コリンには、いつも励ましてもらってばかりだ。
それなら…その励ましに自分は、全てを持って応えよう。
こんなところで引き返しはしない。
上まで…行くんだ。]

 『「二人で」…そうだな…!

  泣き顔は見せたくないけど
  コリンが慰めてくれるなら、悪くないかなあ』

[笑顔には、獣の顔で微笑んで。冗談めかして頷く。
それでも…最後にはこう言って、空を蹴っただろう。]

(286) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

  『でも…それよりは。
   一緒に笑える方を信じるよ』*

(287) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

―― 山頂 ――

[真っ白でひんやり冷たい空気の中を
ひたすら上へと、駆ける。駆ける。

思い出すのは、ここまでの旅の事ばかり。
コリンに励まされて、ここに来る勇気をもらった
それは全て、一言一句、
頭の中に浮かんでは消え
消えては浮かぶ。]

(288) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

[ ――大丈夫だよ、ユージン>>268 ]

[ ―――実りに欠かせない、素敵な…>>145 ]

[ ――――美味しい雷の実。絶対、食べようね>>58 ]

(289) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

 ―――

 ―――――

  ――――――――ッ!!

[上から差す光が段々と強まり、近くなって
やがて。ぼふっ!と、厚い雲の層を抜け
一人と一匹はてっぺんに辿り着いた。

一気に駆け上がったからか、
キィ――ン、とした耳鳴りが残る。
耳はすぐ慣れて治ったけれど
すぐにはその景色を見る勇気は出なくて
太陽の暖かい光を感じつつも、目は固く閉じたまま。]

(290) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

[そのまま、山頂に降り立つ。
不毛の地だったらどうしようと思っていたけど
地面に降ろした脚にあたったのは

予想以上に柔らかな 草の感触で。]

(291) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

 ・・・・・・?

[不思議に思い、目を開ければ


 そこは………

   …そこは ……………]

(292) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

[その景色を見て………最初に思い出したのは、
コリンの嬉しそうな笑顔。

 「―――嵐は破壊の神様じゃないの!>>145

その言葉の意味を………身を持って、理解して。
昔、この地を破壊してしまったときの風景と
似ても似つかぬ光景に

>>286やっぱり。自分は弱虫なのだろうか。
泣き顔は見せたくないと思っていたはずなのに
ここまで堪えていた涙が、一筋こぼれた。]

(293) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

  『壊しただけじゃ…なかったんだな………』

[大地には草原が広がり
色とりどりの花が咲き誇る。
野イチゴのような木の実を啄む小鳥や
のんびりと寝転がる動物もいたり。
雲の下、遠く彼方に見える木や街はどれもが小さく
澄み切った空気は、気持ちよく肺を満たして

そして……1000年前に中央に根差していた
林檎に似た形の、まあるい金色の実を沢山つけた大樹は
昔昔みたときよりも、一回りも二回りも大きくなっていて。

 「 お か え り 」

と言ってくれているような。
そんな、気がした。]

(296) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[吹き抜ける風が、
林檎を更に甘くしたような良い香りと
周囲の花の香りを一緒に運ぶ中。

人の姿に戻れば流れた涙もそのままに
屈んで、コリンをぎゅうと抱きしめて。
精一杯の笑顔で、感謝と、愛情を伝えよう。]

  ………ありがとう。ありがとう、コリン…!!
  一緒に来てくれて。来ようって言ってくれて。

  ここが俺の故郷……いい、ところだろう…?
  雷の実も無事だし…二人で笑って、食べられる。
  大好きなコリンとここに来れて、本当に良かった…!!

[最初に、実を食べさせたいと。景色をみせたいと。
そう言ったのは自分だけれど。
ここにこれたのは……殆ど、コリンのお陰だから。]*

(297) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
コリンお待たせしてごめんよおおおお!!!
長いけど!愛は!詰まってる!はず!

(-456) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
コリンの声がとぎれとぎれなのが切なくてな…うっ。

秘話全く使ってないマンがここに(コリンごめん
あっあっ。皆が祝ってくれてる…!ありがとうありがとう><
今日自分が誕生日っていうのを人に祝われて初めて気づくっていう。そんな誕生日でしt

(-457) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
ヒナコが走ってく後を赤いお花が舞ってくってのいいなあ…ヒナコっていうキャラと可愛らしいト書きが相まって。>>311もうほんともうかわいい(かわいい)

あと>>-466ヴェラの自分の体温気にしてあげる気遣いが素敵だしかわいi><かんこさんに超同意ですわ・・・

(-472) kaomozi 2015/10/20(Tue) 23時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
夏のつめたいヴェラは、がっこうにいる頃はみんなで取り合いだったろうな…ww

(-474) kaomozi 2015/10/20(Tue) 23時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
………( * ; x;)

(-482) kaomozi 2015/10/21(Wed) 00時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
わあわあ!こっちこそ、進み遅くてすまなんだ。
ご都合主義とかはそこまで思ってないので平気だよ!
こっちが咲き進みすぎてたり振り回してないかっていう方がしんぱい
行きたいところか…寧ろ獣主導で行き先提案とかしてしまった気がするから、ちょっと申し訳なく思いつつも、旅に関しては達成感的なのを感じつつ。
むしろコリンがどうしたいかなーって感じかな…

明日もこれる時間変わらないし、涙堪えつつロル落とす!ぞ!

(-493) kaomozi 2015/10/21(Wed) 00時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
・・・(無言で保存した顔)

(-494) kaomozi 2015/10/21(Wed) 00時半頃

【人】 渡し船 ユージン

>>320急かすように呼ばれる名前。
>>321こんなことを言われて涙を止めたくても、
ぽろりぽろりと水は頬を伝って。]

  慰めてくれるかな?…なんて。

[悲しいわけではないのはわかって貰えるだろう。
>>322涙を残したまま。やっと心が落ち着いてきたのを伝えるように、少しの軽口を言って。
とびきりの笑顔に笑顔を返そうと…した。

いや、実際、笑顔は返したのだけど
せき込むコリンに、慌てて
大丈夫かと伸ばした手は、一瞬空中で止まって
そして…少しのそ逡巡の後
そのまま笑って、コリンを抱きしめる。>>323

(356) kaomozi 2015/10/21(Wed) 01時半頃

【人】 渡し船 ユージン

  1000年でこんな変わるなんて…
  ほんとうに…ここを見せられてよかった。

[もう、咳が何を示しているかは薄々気づいていた。
だから。ちょっとだけ、自分の気持ちに蓋をしよう。

折角素敵な場所に連れてきてあげられたんだ。
自分の心配や不安がコリンに伝わって
彼女の笑顔が陰るのだけは、嫌だった。

ただ、その不安がコリンを抱く震える腕で
気づかれてしまってないと、いいけれど…。]

(357) kaomozi 2015/10/21(Wed) 01時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

うわあああんコリン…!!!!!!!!!
書いてたら爆弾が・・・やばい、リアルで泣いてる。
うええん・・・もう俺が死にたい・・・つらい・・・でも愛しい・・・続き逝ってくる・・・

(-521) kaomozi 2015/10/21(Wed) 01時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
>>-520声がちょっとずつ掠れてきたあたりで俺はもうだめだったから大丈夫

(-522) kaomozi 2015/10/21(Wed) 01時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[抱きしめてくる腕は、細くて、短いけど
自分にとっては他の何よりも大きくて、暖かい存在。

瞼への口づけには少し驚いたように目を瞬いて
胸も顔も、熱くなるのを感じつつも
嬉しそうに、幸せそうに笑った。]

  コリン………?

[その、小さな背中を撫でるけど
言葉の続きはいくら待っても聞こえない。

>>322この空気の中での、咳。
>>-481少しずつ、音が詰まるように、
その色を失っていく、声。]

(368) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時頃

【人】 渡し船 ユージン

  ……そうだな。
  ここまで、疲れたもんなあ…

[ぽん、ぽん、とあやすように頭を撫でて。
その、優しい声色の言葉は、コリンに向けたはずなのに
どうしようもなく……自分の胸に刺さる。

ここまで、何年旅をしただろう。
この旅は、真っ直ぐ南下するだけではなかった。
途中でたくさん寄り道をして
見忘れたものがあれば、来た道を戻った。
街の人に、面白そうな場所を聞けば、
行き先とは逆方向でも迷うことなくそこへ向かった。
一番の楽しみを、最後に取っておくように。
自分たちが通った道程を、味わい、楽しみ尽くすように。

横に置いてあるトランクの中身は
思い出がぎゅうぎゅうに入っていて

その重さが 旅の長さを物語っていたんだ。]

(369) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時頃

【人】 渡し船 ユージン

[普通に抱き上げるのもいいけれど。
空から落ちてくるコリンを受け止めるのは
いつもこの姿勢だったから。

こどもあつかい、ってまた怒られるかな。
でも、この抱え方が一番落ち着くし
コリンの顔も、近くに見られるから。]

  あの樹の上で少し休もうか。
  …さ。首に腕を。

[首に腕を回すように促すと、
背中と膝下に腕を入れて、その身体を持ち上げる。
ここまでに感じた違和感は
きっと、気のせいなんかじゃない…
持ち上げた時に少し見えた痣の色は、もう―――]

(370) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時頃

【人】 渡し船 ユージン

[雷の大樹まで、一歩、一歩。
コリンに負担がかからないように、ゆっくり進む。
足元に花を見つければ
踏みつぶさないよう、きをつけて。

そうして、雷の大樹まで距離を詰めれば
風でふわりと舞い上がると。

コリンを抱えたまま、山からの眺めが一望できる
高く太い木の枝に腰かけた。]

(379) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃

【人】 渡し船 ユージン

  リンゴの種?でも―――

[雷の樹は無事だったし、植える意味はないのでは…
そう言おうとしたけど
>>354コリンの言葉が、それを妨げる。

大きな樹と、小さな樹。食べて、なんて。
いつか、>>226コリンを赤くて丸い林檎に似ていると
思ってしまったことを、不意に思い出して。
言おうか迷ったけれど。]

  コリン……俺は、な

[今言わないと―――言い時を逃してしまいそうで。
静かな風が葉っぱの隙間を通り抜け
それが合図のように、ゆっくりと口を開いた。]

(381) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃

【人】 渡し船 ユージン

  コリンのこと、ちょっと…林檎みたいって思ってたんだ
  赤くて、丸くて………美味しそうで。 

[ああ。だめだ。堪えようと思ってたのに、俺はまた。]

  でも、さあ。
  そんなこと考えてた俺がバカだった。

[ぽた、ぽた。コリンの胸元に染みができる。
>>355唄うコリンの声を、もっと強請るように
その喉元に、口づけて。
そうして、泣きながら…笑ったんだ。]

  この笑顔も。声も。
  大分掠れちゃいるけど、
  コリンが歌うこの歌だって、大好きだし。

  それに…頭の先から、足の先まで。
  林檎なんかより、他のどんなものより
  なによりも―――

(385) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃

【秘】 渡し船 ユージン → 町娘 小鈴

  コリンが一番…美味しそうだ。

(-546) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[その、「美味しそう」には
食べたいなんて意味より、もっと色んな意味が篭ってる。

きっと……獣が、少女に送る、この言葉は
最上級の、褒め言葉なんだろう。
まさか……いきものを食べるのを避けている自分が、こんなことを言うなんて、思ってもみなかったけれど。

太陽の光をいっぱい浴びた、
麒麟の毛並みのような金色の果実をひとつ
風で飛ばして手に取れば

それを、両手で半分に割って。
コリンの口元に、持っていく。]

(386) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃

【人】 渡し船 ユージン

  林檎は、絶対植えよう。
  ちゃんと、世話をしに来て…実がなったら、食べるよ。

  でも、今は…雷の実を。一緒に、笑顔で…

[ぱちぱち、はじける雷の実。
林檎より甘くて、それでいて、
レモンみたいな酸っぱさもあって。

コリンと、その雷の実を食べる時は
絶対、一番の笑顔でって、きめていたのに

自分は、ちゃんと笑えているだろうか?
コリンの前には、まだちょっと泣きそうな、笑い顔]**

(387) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
樹の上でどんな感じで抱えてるねん!
ってのは、こう、膝の上に座っててもいいし、姫様抱っこのままでもいいと思いますご自由に!

>>-527こりん
たぶんこれがユージンの精一杯wコリンのちょっともどかしい感じも素敵だと思うし、コリン可愛い病を中の人は発症してるので。
雷落とすとかそんな目的とかなんもなしに、コリン乗せて駆けまわりたいよー…(中の人)
あと少し、どうなっていくのかなあって思いながら俺は寝る!
明日も夜からだからそこから頑張るぞ・・・!

(-547) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
胸が苦しくなる感じすげえわかる・・・
もうコリンユージンの二人の話だけでも胸苦しすぎて泣いてるのに、ロル落として一息ついて、他の組のロル見に行ったら更に涙でてくるとかもうね………。

とかいいつつ、ミッシェルの最期すらまだろくに見れてないので、ログ見つつおやすみします。。。もうせんせいも少女もかっこいいし可愛いし切なすぎるんだよ**

(-549) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃

ユージンは、俺もコリン大好きだよーーー!(もふもふぎゅっぎゅ**

kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃


【独】 渡し船 ユージン

/*
くっそ。灰発言でアクションってどうやるんや…。
寝よう**

(-553) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃

ユージンは、ありがとう!今日も頑張る…!(コリンに高い高い**

kaomozi 2015/10/21(Wed) 08時頃


【独】 渡し船 ユージン

/*
…うあああ( * ; x;)

(-564) kaomozi 2015/10/21(Wed) 21時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
>>-565
ヴェラありがとう…!なんとか、…><

もうほんと切ない…うっうっ。
灰のやつでしにかけた(中身が)

(-568) kaomozi 2015/10/21(Wed) 21時頃

【人】 渡し船 ユージン

[………最後の最後に泣かせてしまった>>401
自分が泣いてしまったからだろうか。

思わず、辛そうに顔を顰めてしまったけど
返ってきたのは>>406明るい言葉。

励まそうと、無理をさせてしまっているのかと
泣いてしまったのを、謝ろうとして
コリンの、泣きはらして真っ赤な顔を見て…]

  ………コリン…。

[その表情を、息を飲んで見つめた。
>>406泣いていてもその笑顔に嘘はないとよくわかる。

何故わかったかって?
だって、自分はここまでコリンの笑顔を
たくさん。たくさん。見てきたのだから。

このぐらいわからないと、コリンの従者失格ってものだろう。]

(432) kaomozi 2015/10/21(Wed) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

  ふ、ふっ……!

[コリンにつられて、笑いだす。
悲しませているかも、とか…
どうやら自分は、大変な勘違いをしていたらしい。
自分が、コリンを最高の笑顔にしたいという願いが
こんなかたちで、叶ってしまったなんて。]

  そう、今更だ。…見る目が無くて、ごめんな。

  ああ、でも。もっと早くに気づいてしまっていたら
  ここに来る前に喰ってしまっていたかも。


[獣が、少女が死ぬ前にその身体を食すことなどまずないのに。コリンの喉をまた軽く吸うと、笑う。

ああ、そうだった。
この場所で悲しそうにするのも、謝るのも、だめだ。
ここではどうするかって
最初から決めていたじゃないか―――と。]

(438) kaomozi 2015/10/21(Wed) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

  俺みたいか………?

>>408雷の実を俺みたいというコリンの瞳は
今まで一緒に過ごしてきた中で、一番輝いて見えた。

こんなに綺麗な金に光る実が俺みたいだなんて
自分には到底、思うことができなかったけども。
"今後"を考えれば、
この樹が自分のようだと言って貰えるのは嬉しくて。
自分の分の雷の実を、眩しそうに見つめれば
>>409コリンと同時に、齧りつく。]

  ………!

[口の中に広がる、弾ける感触。
口が切れるほど強くはなく、その発砲する泡泡は
あんまくてすっぱい、実そのものの味と合わさって…。

>>409コリンの笑顔が見れたなら
同じく、満面の笑顔を返して、その頭を撫でる。]

(439) kaomozi 2015/10/21(Wed) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

  ここまで来れて、この景色を見れて。
  コリンと一緒に、こいつが食べれてよかったよ。

  コリンに「大好物」をプレゼントできたしな。

>>3:159やっと…珍しくて、美味しい、大好物を食べさせることができた。
それは、この旅の、一番の目的で。
ここまでの旅を思い出せば、また涙が出そうになって
>>411コリンに怒られ、苦笑する。

でも。今、また目頭が熱くても
さっきまでの悲しさは、嘘のように晴れていて]

  大丈夫。悲しいんじゃないさ…。
  やっと、約束が果たせて嬉しいんだ。  

(440) kaomozi 2015/10/21(Wed) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

[これから、雷の実を食べる度に
今日のことを思い出すのだろうか。
雷を使う度に、コリンのことを思い出すのだろうか。

コリンがいなくなるのは悲しいと思っていたけど
少女を食べるとは、こういうことなのだろう。
獣の体の中で、生き続けるといわれているのは、きっと…]

>>410撫でる掌に目を細め、コリンの言葉を聞けば
自分の人差し指を、彼女の口元へそっと伸ばして。]

  コリンのやりたいこと、
  なんでもさせてあげるって誓ったからなあ。

[もしコリンが指先を食めば
おいしい?と、首を傾け、微笑んだ。]*

(441) kaomozi 2015/10/21(Wed) 22時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
うおお………!(がたがた

コリンが帰ってくるまでにかくぞ…!!(時間をみつついそいそ

(-589) kaomozi 2015/10/21(Wed) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

―― 最後の飛行 ――

[コリンの願いは全て叶えたかったし
その願いは、自分の願いでもあった。
>>420一つ一つの願い事に頷いて
伝え終わったコリンの喉を、大きな掌で撫でてあげて。]

 『……よし、いくぞーっ!!』

[ たったったったっ―――

軽快に地を蹴り助走をつけて
金の獣は少女を乗せて、大空に舞い上がる。
ぶわり、と草が舞って。吹き抜ける風も、揺れる花も
自分たちを見守ってくれるようだった。

ここに、誰かを連れてきたことなんてなかったから
こんなに高い場所を、人を乗せて飛んだのは初めてだった。
そのはじめてが、大好きなコリンだっていうんだ。
ついつい、コリンを乗せたまま空中で一回転のサービスをして、ぐるぐると笑った。]

(445) kaomozi 2015/10/21(Wed) 22時半頃

【人】 渡し船 ユージン

  『……なっ!?コリン、もう箱は開けないって言って』

[戻ってくるから置いていこうと言ったのに
どうしてもと言われて、背中に乗せていたトランク。

その蓋が空いてぱらぱらと
走る軌跡の虹に混じって、>>422思い出の品々が零れ落ちていく。]

(446) kaomozi 2015/10/21(Wed) 22時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[慌てて拾いに行こうとしたけど。
コリンが>>428背中を叩くから。
笑って、首を振るものだから。

虹を纏って落ちて行く箱の中身。
それが…コリンが、
今までの思い出で虹を作っているようにも見えて。]

  『ああ………忘れないさ』

[トランクをひっくり返して。
自分が買ってかけてあげたネックレスと、一緒に作った髪飾りでおめかしするコリンなんて見たら。

新しい物を手に入れる度
いっぱいのトランクのどこに詰めようか
こう詰めたら綺麗なんじゃないかって
二人で、楽しみ、相談をした記憶が蘇ってしまって。

飛ぶ方に集中しようと前を向いた勢いで
空中を水滴が1、2粒。はらりと、散った。]*

(449) kaomozi 2015/10/21(Wed) 22時半頃

【人】 渡し船 ユージン

―― 雷の大樹の前 ――

[飛行が終わり…
人型に戻った自分に渡されたのは、一枚の紙。

もう少し喋るのも辛いのだろうか。
声が聴けなくなったのは…胸が、痛くなったけど。
コリンの元気に跳ねるような文字を久しぶりに見られて。
胸の痛さは、懐かしさで緩和されるよう。

その文字を目で追い終わると、
悪戯をするときのように笑うコリンの前で
鞄の中から林檎の種が入った袋を取り出して
屈み、目の前で振ると、にいっと笑った。]

(456) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時頃

【人】 渡し船 ユージン

  ここなら、俺以外に掘り返すやつなんていないだろうし
  …………コリンらしい。名案じゃないか。

[箱は、すっかり中身のなくなったトランクが一番か。
と、風で穴を掘りながら考える。

自分は、林檎がなるまで待っていられるだろうか。
たった数年すら待てないなんて、獣らしくもないが…

しかし、コリンとの約束は絶対なのだから
この後、なにがあろうとも
その約束を必ず果たそうとするだろう。

なにがあろうとも。ぜったいに。]

(457) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時頃

【人】 渡し船 ユージン

  コリンは何を入れるんだ?
  ……って、それを聞いちゃいけないか。

[もし自分に見られないよう目隠しをしたいというなら
風呂敷か、口の縛れる袋を用意して。

さて、自分は何を入れようか。と。
ううん、と考え始めた。]*

(458) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
コリンおかえりいいいい!!
>>422がほんとに、もう。むねがくるしかった。。。

とりあえずここまで。
雑なところあったらごめんよ…!!
更新まで最期まで張り付いてます!

(-609) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時頃

【独】 渡し船 ユージン

/* O TO NA

(-618) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時頃

【人】 渡し船 ユージン

>>483林檎と、トランクを埋めて、
雷をぱちり、ぱちりと降らせる。]

  大きくなって、雷の樹を抜かしちゃったりしてな?

[そうなったらなったで、自分は、樹を嬉しそうに見上げるのだろう。まるで、小さかった少女が、立派に成長してくれたかのように………
絶対にかなわないと思っていた願いが、叶ったかのように。

自分がコリンに向けて埋めたものは、
最後までコリンに秘密にするつもりだ。
それは、林檎の種が入っていた小さな袋の中に
開ける時まで持ちますようにと、願いを込めて―――]*

(504) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時半頃

【人】 渡し船 ユージン

  うん………お昼寝、しようか。
  あの樹の下なら、寝心地もいいだろう。

[伸ばされた腕を、首に導いて。
コリンを抱き上げて、雷の樹の根元に向かう。]

  あそこは風も気持ちよくてなあ
  俺も昔よく、眠ったもんだ。

[自分の思い出話を聞かせながら
コリンの体を温めるように
自分の体温を伝えるべく、抱く指先に力が篭った。]

(507) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[いきものは…特に子供は眠くなると
体温が上がるものなのに

腕に収まる、ちいさなコリンの体は
すこしずつ、その温度を失っていくようで。

泣くまいと引き結んだ唇の端っこをあげて
なんとか微笑みをつくる。
わかってはいても、やっぱり………
 いつもこの瞬間は、辛いんだ。]

(509) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[樹の根元に座って、コリンを優しくだきしめる。
コリンの意識は朦朧としている様子で。

それを見て、目に涙が浮かんだけど
震える唇は、僅かに、微笑みを保ったまま

彼女の最期を見届けようと
目は逸らさずに]

(517) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時半頃

【人】 渡し船 ユージン

  ―――コリン…?

>>508どれだけそうしていたか。
コリンの口が、自分の名前を呼んだ。

>>513紡ぐ言葉が、耳に焼き付いて
それにすぐ言い返そうと、口を開いた]

  コリン……俺の方こそ

[ああ。泣きそうだ。

でも。ちがう。
そうじゃないだろう。
「ありがとう」なんて、ちがう。

俺が最後にコリンに見せる顔は―――
   最後にコリンに聞かせる言葉は―――]

(519) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[大きく息を吐いて、吸うと]

  いや………

[笑顔で………こう、言った。]

(520) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時半頃

【秘】 渡し船 ユージン → 町娘 小鈴

  いただきます。 コリン。

[ずっと側にという言葉は違えないと、最期まで伝え続けようと。
優しく抱き留めていた腕に、力を籠めて。]

(-644) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[周囲の空気が、風と、雷で
ぱちぱち、ひゅうひゅう、振動して

どうしたって、コリンの口からは何も聞こえないのに
>>528口を動かして笑うコリンの口からは、確かに]

  俺も、だいすきだよ
  これからも、ずっと一緒だ。

[コリンの意識があるうちに、
その言葉は、伝えることができただろうか?

思うことは、同じ。
コリンが最期に見る自分も、とびきりの笑顔がいいから。
にっこりと、笑って、コリンの頭の後ろに手を差し入れると
笑顔のまま、顔を近づけていく。

コリンのほっぺたや手にはしたことはあったけれど
…唇にするのは、これが初めてだった。]*

(536) kaomozi 2015/10/22(Thu) 00時頃

【人】 渡し船 ユージン

[コリンはやっぱり、林檎のような味がした。
最初は、涙を流しながら食べていたのだけれど

長い時間をかけて食べ終わったときには
その涙も、なんとかおさまって。]

  ―――ごちそうさま。
  コリン。林檎が成る頃に、また………な。

[少女を喰らった後の獣の髪の色は
力が漲って、元々の金色に戻るはずだったのだが

どういうわけだか
茶色に、赤が少し混じったような

赤茶色になってしまっているのにその獣が気づくまでには
もう少し………後の、話。]*

(543) kaomozi 2015/10/22(Thu) 00時頃

【人】 渡し船 ユージン


―― 数年後 ――

[麒麟の獣が林檎を食べに来たとき

袋を開ければ、中からは色とりどりの花火が飛び出て
辺りを舞った。

それは大小さまざま、色んな色で。

コリンをびっくりさせようと
「雷の花火の種」をずっと作ろうとして
彼女の目を盗んでは練習し、失敗して]

  まだ樹は、コリンみたいにちっちゃいけど
  美味しいし………見てるか?

  俺、こんなに綺麗な雷、出せるようになったんだ

(549) kaomozi 2015/10/22(Thu) 00時頃

【人】 渡し船 ユージン

[空を見上げ、林檎を齧るのは一匹の獣。
これからこの獣は、故郷を恐れることもなく
能力を嫌うこともなく、獣の姿も好きになった。

それは…鈴のように笑い、話す
「コリン」という少女のお陰だということは
この獣の心の中に、未来永劫、忘れずに残り続ける。

手紙を見れば、くすりと笑った。]

(550) kaomozi 2015/10/22(Thu) 00時頃

【秘】 渡し船 ユージン → 町娘 小鈴

  この林檎が、世界で一番おいしいよ
  ―――俺がコリンに嘘をついたことがあったか?

(-679) kaomozi 2015/10/22(Thu) 00時頃

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