人狼議事


253 緋桜奇譚・滅

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視点:


【独】 護法善隊 ヤツデ

 [あまりごちゃついた事を言ってはいられない>>2:253
 拉致同然に捕まえて翔び、
 風に殺されず慌てたつっこみに負けじと
 天狗爺も嗄れた声を張り上げる。>>2:255]

  陰陽師の血筋らが京に着くまで
  一日とちょっとじゃ!
  夜も惜しんで動かねばならん!

 [そう――
 京の町の穹は茜色に染まっている。
 まもなく宵の口が訪れるであろう。]

  ……なんじゃあれは。

 [祇園の町をへいも屋に向けて飛翔していると
 群ら成す『異様な光景』>>9を視界の端に収める。
 飛翔しているからこそはっきりと見えていないが
 ]

(-12) 2018/11/12(Mon) 08時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

 [あまりごちゃついた事を言ってはいられない>>2:253
 拉致同然に捕まえて翔び、
 風に殺されず慌てたつっこみに負けじと
 天狗爺も嗄れた声を張り上げる。>>2:255]

  陰陽師の血筋らが京に着くまで
  一日とちょっとじゃ!
  夜も惜しんで動かねばならん!

 [そう――
 京の町の穹は茜色に染まっている。
 まもなく宵の口が訪れるであろう。]

  ……なんじゃあれは。

 [祇園の町をへいも屋に向けて飛翔していると
 群ら成す『異様な光景』>>9を視界の端に収める。
 町人が町人を襲う光景にも窺え、唖然とする]

(12) 2018/11/12(Mon) 08時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

  あの女学生、昨日の…
 
 [めりけんかぶれ嘆かわしや、
 土産屋の首に噛みついたのは
 昨日日の朝に見たぱんちらもだんがあるであった
 しかも噛みつかれた者もまた息をふきかえし
 青白く血相を変えてまなこをぎらきらとさせ
 同じ姿の別人として『生まれ変わった』かのように
 町人を襲い始めたではないか
 人に憑く妖怪なら腕に抱えるこの子や、
 他にも記憶にあるが、あのような立ち回りは…]

(14) 2018/11/12(Mon) 08時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

  ……襲っておるのは町人……?
  いったい何が起こって…

  引き返すか……?否、

 [数が、多い
 それに日本の怪異しか習知の浅い
 懐古主義爺なだけに常識に対し頭が固い
 見解を聞いたり人手を求めねば、と。]
 

(15) 2018/11/12(Mon) 09時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

 ―へいも屋―

 [へいも屋の軒先に下ろしてやり、
 早速店主を訪ねようと声を張り上げ]

  たのもーーう、ぢゃなかった
  へいも屋の!店のもんでもいい、居るか!?
  儂じゃ、天狗よ!

  祇園の社周りで見たこともない事態で
  えらいことになっておる
  手を貸せぃ!

 [大雑把も大雑把な呼び掛けであったが
 話を聞いてもらえるなら
 京をとり囲む結界の件も含め、
 子細を伝えもするだろう]**

(17) 2018/11/12(Mon) 09時頃

護法善隊 ヤツデは、メモを貼った。

2018/11/12(Mon) 09時頃


【人】 護法善隊 ヤツデ

 [途中で下ろした――というより落とした伽耶が
 あの謎が深い怪異の蔓延る中、
 無事に今を過ごしているかが気がかりで>>22
 道場破りのような言い回しになったものだから>>18
 江戸っ子並の喧嘩ッ速さで二体の妖が飛び出て来るも
 店主の蹴りで並んで倒れ込んでいた。]

  いつも木葉のやつが世話になっとる
  先日の水羊羹は旨かったぞい。

 [木葉天狗に持ち帰りで羊羹や饅頭をお使いさせるが主。
 たまに天狗爺も寄ることはあるが、
 その時は甘味よりも雪女目当てで立ち寄っている。
 また、その度に鼻血は氷柱となりて氷漬けにされ
 お湯を借りて木葉天狗が解凍している光景が
 夏の時期は風物詩に…いや、今その件はどうでもいい。]

(27) 2018/11/12(Mon) 19時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

 [天狗爺も長らく生きている為怪異に詳しいつもりだが
 東側にしか存在しない妖怪は話も別。
 天狗爺が解らないとなれば坂東から越して来た… 
 特に唐傘の知識は広く>>0:163
 知っているのではないかと期待するも>>19
 明瞭な解は得られなかった。]

  人間を人形のようにする術か…。
  しかし、襲っておったのは
  普通のおなごであったからのう。

  高等な術師が他におる術法、
  たとえば、魔界転生の秘術かとも思ったが……
  あのように食いつかれて起き上がり怪異になるとは
  過去に聞いた試しが無いわい
  
 [訝しげに顎を長鼻をさすり、困惑を表に出す。
 上から眺めただけでは特有の動き>>24をつかめず
 清水寺まで共にした道士と直結は出来ていない。]

(28) 2018/11/12(Mon) 19時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

  京の町をまるごと包む結界も張られておる。  
  その仕組を確かめにゆくところであったが…

  彼奴等め、集うて社を壊しておるし、
  町人がどんどん怪異に成り果てる。
  あちらを先にどうにかせんといかんのう。

 [そして、それには助太刀が要る
 謎に包まれた怪異現象相手に単身飛び込むは
 無謀以外には考えられず。]

  頼むぞ。
  何せ謎が深い存在よ。
  おんしらと力を合わせねば
  明日の朝日も拝めると限らん。

 [京言葉が抜けている事は気づいていたが>>20
 今はそこに触れている場合ではなかった。]*

(29) 2018/11/12(Mon) 19時半頃

護法善隊 ヤツデは、メモを貼った。

2018/11/12(Mon) 19時半頃


【人】 護法善隊 ヤツデ

  そうじゃ社を何故――


  いや、待て。
  肝心な部分を深く考えてはおらんかった

  まことその通りよ。
  彼奴らの目的が冥府の扉を開くこと、
  ひいては桜に魂魄を吸わせたいなら
  何故三合術の社に集中しておる?

  人を狙うだけだとすれば
  先日の騒動で表に出たがる者も少なかろう。

  たとえばこの店並や
  民家を襲わせる方が犠牲は出やすかろうに。

 [一つ目小僧と店主の遣り取りにふと気づく。>>30
 神聖な場所を汚すとは不届きという意味でも
 怪談として成立しやすいという意味でもなく。]

(40) 2018/11/12(Mon) 22時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

 [
  其処を狙う意図とは。

  ―――清水寺での会話の話題になった社だった。

     かつて都であった京にとって『だいじ』な場所を
     狙っているようにも思え ]

  ……………。
  『魂魄』なければ人は動かぬ。
  天に昇るべき魂を、緋桜は吸う。

  魄は肉体を司る『気』であったか
  地に留まり、鬼と化す。
  これは陰陽二気の理じゃ

  つまり、のう。
  あの死体らは魄のみで動いている……?

(43) 2018/11/12(Mon) 22時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

 [そこまで至れば、結論は一つ。
 仁右衛門ほどに陰陽道に長けた結界師は居ない。
 よって、この京でその様な芸当を出来る妖は、いない。]

  操っておるのは、京――どころか
  日本の妖怪ではないのかもしれぬ。

 [そこまでは真顔で語りはしたものの、
 雪女のアルカイックスマイルでつい鼻血が垂れた>>31
 非常時とて爺は爺であるし。] 

(44) 2018/11/12(Mon) 22時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

 [ずずっと袖で鼻血を拭い]

  こほん……。

  増援も呼べぬし、京の住人を
  外部に逃がすこともできぬ。
  放置すれば緋桜は止まらず魂を吸うであろう
  事は一刻を争うものよ。

 [何手かに別れるか、その相談に掛かれば]

(46) 2018/11/12(Mon) 22時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ


  下鴨神社、八坂神社、大将軍八神社。
  半死の怪異はこの三拠点を狙っておる。
  であるから三手に分け、御所で落ち合おうぞ。

  儂は下鴨に向かうことにする。
  翔べるもんに付いて来て貰う方がええのう。
  刻限限られる今、少々『手荒く』いくぞ。
  
  それにしても…伽耶は無事であるのか

 [心配を口にした娘の謝意が通じた訳ではないが>>42
 祇園で下ろした事もありその身を危ぶむ。
 途中で探せたら良いが、そう上手くもいくものやら。

 他の割り振りをどうするかは任せる事にし、
 天狗爺はへいも屋を離れ、下鴨を目指す事にする。]*

(47) 2018/11/12(Mon) 22時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

  ―下鴨神社―

 [話も粗方纏まった所で散会する。>>52
 店主からの依頼は頭に留め置く事として>>53
 しかし、果たして今は何処に居るものやら]

  木綿の、儂が翔べぬほど妖力を磨り減らしたら
  おんしに運んで貰うぞ。

  なに、全力さえ出さねば
  若いおなごの太ももやうなじを
  見ておれば元気になるわい。

 [常連客だが店員だかは忘れたが、
 一反木綿を伴にして社に穹から向かえば
 先ほど通りすがった時よりも
 倍には数も、増えているように窺えた>>9

 独特の『跳ね方』は
 清水寺までの道中で見覚えあるもの。]

(56) 2018/11/12(Mon) 23時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

 [あの道士のように――
 両手を突き出し、跳ねて動く>>24
 ただ、道士の方は自然な動きも出来ていたように思え
 何かしらの違いがあるのだろうと動向から考えはして]
 
  あの体勢は四肢の細かな動きが出来ぬ事からか…
  やはり死体を動かしておるな。
  柱や壁にぶつかりそうになったりと……、
  となれば、音か匂いで人を探しておるのか

  死体といえば清はこの國と違い
  土葬の習慣が長いものよの……
  そこを踏まえれば火には弱そうに思えるが  

 [木綿はその存在自体燃えやすい事から
 火を起こせないという。
 大天狗の団扇で起こす神通力なれば
 兜率天を焼き払ったというだけあり火炎も起こせるが
 半壊しつつある社まで燃え盛る可能性はそれなりに高い。
 古き建物の多くは木造であるがゆえに。]

(57) 2018/11/12(Mon) 23時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

  いいや、儂に考えがある。
  おんしは低空で翔ぶのを心がけ、
  彼奴らの注意を多く引きつけてくれ

  そうじゃな…生きておる者を抱え、
  できる限り一箇所に集めよ。
  広い地形よりは、一本径が良いな。

 [一反木綿は天狗爺の言うとおりに
 逃げている者の身体を長いその身で束ね、
 中空に浮かしながら半死の怪異を後に続かせる。
 一列の小道へと集められるまでの間、
 団扇を天へと翳して―――

 黒々とした雨雲は広がり、
 火鳥騒動のように雨が降る。
 しかし、更なる妖力を天に向け続ければ
 黒雲の中で雷の光が迸り、
 高い建造物に落ちる筈であるというに
 八手団扇の指す方角へと電流が迸る。]

(60) 2018/11/12(Mon) 23時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

 [一度雷を受けるだけであれば火傷を追う程度。
 しかし、小道に集う怪異の上から
 二度、三度と雷が下れば

  ―――水分が蒸発し、黒焦げに炭化するであろう。]

(61) 2018/11/12(Mon) 23時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

 [一反木綿は天狗爺の隣まで伸び上がった。
 腕に抱えた老婆が涙を流し手を磨りながら
 天狗に礼を口ずさんでいる 

 ――信仰が。

      天狗にとって、 『力』となる。]

  すまぬな、
  生きておるうちにあの者らを救えず。

  いつも奉納酒をありがとうよ。
  ありがたく頂いておる
  

(62) 2018/11/12(Mon) 23時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

  羯諦羯諦 波羅羯諦 
  波羅僧羯諦 菩提薩婆訶


 [老婆下鴨神社で響く雷鳴の音色は
 祭囃子の太鼓よりもよく響く。

 同じように一反木綿の誘導をかけさせ
 半屍人を路地に集め
 雷を落としてゆくのだった。]* 

(64) 2018/11/12(Mon) 23時半頃

護法善隊 ヤツデは、メモを貼った。

2018/11/13(Tue) 00時頃


【人】 護法善隊 ヤツデ

 [そういえば、犬…ではなかった。
 狼の化身に身を戻していた三峯であったが 
 日本の妖以外と口にしたところ、
 何かを勘付いた節もあったけれども>>63
 
 果たして大将軍八神社に至る今>>83
 覚えがあると口にした予想は――
 果たして、当たっておるものやら。]

  おう、元気な鳴き声が聞こえて来よるわい。
  この群なす音色は……三峯のみではないのう
  
  木綿の。
  ここいらは粗方片付いた。
  御所周りを周回した後にでも
  大将軍八神社へと、加勢に回るとするか。

 [達者な人手が欲しいとも言っていた。>>79
 雪女が同行しているようではあるが。>>84]

(90) 2018/11/13(Tue) 08時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

 [三拠点以外は一つ目と髑髏が
 巡回するようではあるし>>10
 道中も散らす名目で、
 雨雲を返し、静寂を取り戻す下鴨から離れる。
 少しでも失った妖力を休息で取り戻すべく
 一反木綿が羽衣のように取り付いて、
 翔ぶことに使う妖気を補ってくれている。

 御所周辺の残党が
 波のように押し寄せ、襲いかかって来た。
 雨雲を返して良かったのかと問いかける声に、]

  かまわぬ。
  試してみたい事もあったものでな。
 
 [団扇を扇ぎ、旋風を吹かす。
 垂直の空気の渦巻。
 亡者の群れを巻き込み、穹高く―――
 明後日の穹へと投げ飛ばす。]

(91) 2018/11/13(Tue) 08時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

 [―――明後日の方角。






 強力な灯火を纏う結界に向けて。>>2:172]

(93) 2018/11/13(Tue) 08時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ


 [団子のように集団で固まった亡者らを投げつければ。
 灯火を編まれた結界に直撃するであろう。
 火炎に包まれ、塵だけが地に堕ちて行く。]

  外側からは早々破れまいが―――、

  内側から打撃を浴びせ続ければ
  さて、どうじゃろうなあ。

 [雪崩込んでくる者共をまた団扇で旋風を生み出し
 高く舞い上げ、同じ方角へと吹き飛ばす。
 強固さも一点集中を続ければ脆さが生まれると踏んで。

 この様な単純単調のあらましは、
 自我を持つ妖ならば危険と踏み動きを変えるもの。
 だが、下鴨の社で退治しながら余年なく観察した所
 怪異になりかけな所為か、命令を遂行したがるも 
 自発的な学習能力は薄いとみえる。
 入れ食いに掛かっては、遠くの穹へ吹き飛んでゆき]

(94) 2018/11/13(Tue) 08時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

  破ッ!!!

 [強力な結界の強度をすり減らすべく、
 半死半妖の塊を勢い良く浴びせ続ける

 黒船がこの國を脅した巨砲さながら、
 人間砲弾を打ち据えてゆくのだ]**

(95) 2018/11/13(Tue) 08時頃

護法善隊 ヤツデは、メモを貼った。

2018/11/13(Tue) 08時頃


【独】 護法善隊 ヤツデ

/*
なんとなぁく交戦中二組の結末が更新までにつかない気がする。
今日飛んでも問題ないし、特攻かけにいくかなあ。

(-44) 2018/11/13(Tue) 18時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

 [後ろから崩されそうになった髑髏の助太刀に入る。
 互いの情報を交換した所、
 黒い犬の死骸を避ける動きが見られたという。
 三峯に報せに往く事を勧めはしたが
 なにをしているのかと様子を窺われたので
 あらましを端的に伝えた。]

  やはり打撃では破れぬようじゃな。

 [しかし、一石二鳥。>>108
 風を生み出す方が妖力の放出は少なく済み、
 身体の一部が損傷しても動くらしい半屍人を
 あの結界を利用することで燃やし尽くせる。
 人の身にありながら人を喰う魔物となった事を 
 家族に見られぬまま『神隠し』。

 また、あの結界が物理では罅も入らない事を
 この検証で確かめることが出来た。]

(116) 2018/11/13(Tue) 19時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ


  半屍人の討伐が済んだ後にでも
  お雪の冷気も試してもいいが…。

 [老化も進行しているものの、天狗の目で凝視し、
 怪異を打ち上げ消滅させる傍ら、
 結界式を解読に掛かる。]

  結界の式が半分は読めるが
  半分…これは清の言語ではない

  まあ、そうじゃろうな。
  火の結界と燃え尽きてしまう怪異を
  同じ術師が同時に使うは愚の骨頂ぞ。
  ……暴れておるのは少なくとも二妖。

 [半分は得たいの知れない言語…というだけに
 よもやの想像は確信に変わりつつある。]  

(117) 2018/11/13(Tue) 19時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ


  やはり術師に解除させるか
  殺すかせねば解けぬものであろうな。
  
  では大将軍八神社までの加勢、  に・・


 [そう告げ、遠視をしたままあらぬ方角を見た。
 石瓦礫を積んでいる童女の姿。>>112

 信じられない話ではあるものの
 この強力結界を張った存在の有力株であり、
 何をしているのかと観察すれば
 それの一部に揺籃の名残を見た。>>110]

(118) 2018/11/13(Tue) 19時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ


  髑髏の。
  即刻伝えに回れ。
  
  揺籃が提灯娘にやられたと。
 
 [敵方が誰であるかを知覚させる目的もあるが
 今際まで孤独に散った石妖を想っての事。 
 突き止めただけでもその死に意味がある。
 ただ――願わくば、生あるうちに間に合いたかった。]
  

(119) 2018/11/13(Tue) 19時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ



  おのれ……
  童女の悪戯では最早済まされんぞ。


 [結界を張った――それだけであったなら。
 天狗爺は何としても説得し、
 京からの追放のみで済ませる目測でもあった。
 しかし、それも最早手遅れ。]

  儂と木綿はあちらを叩きに参る。
  ゆくぞ、木綿の。

 [一反木綿にぶら下がりながら六道珍皇寺を目指す。]

(120) 2018/11/13(Tue) 19時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

  ―六道珍皇寺・上空―
 
 [一反木綿に絡まった状態で
 高く飛びながら――
 上空より団扇を振るわんと。
 奇襲さながらに及ぶも、
 風を生み出す様子は見て取れたか。]

  狂風・鎌鼬!

 [巻き上げる旋風ではなく、
 突風はギロチンさながら鋭い刃となりて。

 その身を狙い、
 緋桜の花弁を散らして突き進む]*

(121) 2018/11/13(Tue) 19時半頃

護法善隊 ヤツデは、メモを貼った。

2018/11/13(Tue) 19時半頃


【人】 護法善隊 ヤツデ

 [不意を狙った斬撃。>>122
 なれど、風の刃は火炎と相対し、相殺>>123される。]

  今ので首を落としておれば、
  楽に死ねたものを。

 [化け提灯の娘であるからこそ、
 ただの脅かしたがりの童女と侮っていたが
 石妖を負かしたこともあるものの
 今の一撃相対した事で見解を大きく変えねばなるまい

 戦いたくないのなら考えを改めれば良いというに。
 寧ろ――そうして貰えば何れ程楽であったか。
 同じ町で生きる妖を手にかけた時点で、
 その狙いは甘言として霧散していた。]

(133) 2018/11/13(Tue) 20時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ


  禁忌さえ犯さねば、相模の馬車道でしか  
  口にできぬあいすくりん屋にでも
  連れて行ってやる気でおったわい……
  
 [めりけん娘、めりけんは敵ぞと口にしてはいたが
 寺に顔を出しに来る童女を毛嫌いはしていなかった。
 (絶対にそうなりはしないが)若紫計画とて妄想はした
 なればこそ――此度の狼藉は目に余る。]

  己が何をしておるのか、
  解ってやっておるのじゃな

 [童女ひとりでこの騒動を思いつくとは考え難い。
 何者かに吹き込まれたと察するに余りある>>2:237
 けれど、善しも悪しもつかない訳ではなく
 京の民、妖の不遇を心得た上であること>>124
 怒りは冷めやまず、提灯の焔のように燃えている]

(134) 2018/11/13(Tue) 20時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

  こわっぱが、ぬかしよるわ。

 [残念――とは返さじ。

 代わりに八手団扇に妖力を篭め、
 火の粉のゆらぎを真似たかのように
 ゆらり、ゆら、横に揺すれば。

 周囲の気温が急に下がり出す。 
 冬であるからこそ元からの寒さはあるし
 盆地であるからこそ霧は珍しくない。

 しかし、干渉によって、
 発生の『度合い』を強めた。

 寺の蓮池の水が水蒸気と変わり始め 
 たちまち、濃霧が漂う。

 煙そのものを存在としている煙々羅と似ているが
 冷気と湿度を纏う其れは、全くの別物。]

(140) 2018/11/13(Tue) 20時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ


   霧隠――― 

 [浮遊方向を変えながら、風刃を放る。
 焔の明るさを目印として。]*

(141) 2018/11/13(Tue) 20時半頃

【人】 護法善隊 ヤツデ


  ―――囮、か。

 [焔は地にあれど、物音一つ、>>144
  遅れ、天狗爺の頭上背後に迫る気配。
 寺の屋根へ片足をつき。]

  儂を相手にして騙し手とは
  百年…七百年早いわッ

 [分身――までは力尽くす覚悟でなければ出来ない。
 だが。

 翼を刃とした連撃の真下にあった姿は
 瞬間に失せ、残るは割れた瓦のみ。
 その瓦屋に突き立つ刃の海―――]

(147) 2018/11/13(Tue) 21時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

 [天狗爺の所在はといえば屋根の斜め先。

 足の遅い身ではあるし、てけてけと歩いた訳ではない。
 片足ついた足場を後方に向けて『縮め』たのだ。]

  旋風よ―――


      散らせぃッ!!

 [移った距離から蝙蝠の大群に向けて、
 旋風を吹かせ、一掃を図ろうと。
 狙いは童女も巻き込まんとするものではあったが]*

(148) 2018/11/13(Tue) 21時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

  縮地というやつよ。
  一つ利口になって
  冥土も土産となったじゃろう。

 [天狗の真骨頂は火炎操術や器用な風…
 山における天変地異を自在に操る事――と
 思われがちではあるけれど、
 そもそもそれらの力は神通力を主本にして 
 起こしたものであり縮地法もそれの一種。

 全盛期であれば長い距離も渡れた。
 全盛期であれば姿も小天狗のような大きさでは無かった。
 妖として長く在りすぎた年月、そして。
 信仰が減ってしまった事が今の弱化にある。

 旋風に巻き込まれてバラバラに割いたのは
 使役の蝙蝠のみで、一難を避けた小娘に>>150 
 尚も追撃を狙い、団扇握る腕を斜に構え、]

(158) 2018/11/13(Tue) 22時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

  うつけめ、邪魔もするわ!

  消えたらおなごの肉付きのよいふともも
  ちらちら艶やかな項も!
  現物じゃのうても春画とて見れなくなるわい!

  老い先短い年寄りの数少ない楽しみを  
  潰す真似をするでないわ!

 [――並ぶは煩悩の塊。
 雪女のお雪をもでるにした春画を思い出して
 鼻血がブハッと溢れた。]

  会いたい……?

 [誰に。]

(159) 2018/11/13(Tue) 22時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ


  そもそも、おんしが斯様な事をしておること
  父母は知っているであろうな?

 [一家包みの奇行…
 であるのならば。
 連れ立っていないのは不自然ではあるが。

 京の外れに在りし両親の存在>>1:187
 それが真実か否か
 天狗爺には分からぬもので>>152]*

(160) 2018/11/13(Tue) 22時頃

【独】 護法善隊 ヤツデ

/*
そ、そんなあ・・これはかわいそうすぎて戦えるかどうか・・

(-47) 2018/11/13(Tue) 22時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

  いやじゃいやじゃいやじゃ!
  どうせ食われるなら若くて色気むんむんの
  おなごであって欲しいわい!!

 [年寄りはわがままな生き物だから―――
 植物とシケ込むのはちょっと……>>161]

  あーーぁーなんじゃ?
  耳が遠くなりおったわい…儂も歳かのう。
  歳を取るとつらいのう…腰も曲がるし…

 [爺あぴぃるをしているがちゃんと聞こえているし
 かなりぶっすりと胸に刺さっている。
 ある意味、蝙蝠刃を受けていたほうが
 刺さらなかったかもしれない。]

(176) 2018/11/13(Tue) 23時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

 [しかし、そこから聞く話を年寄りぶって 
 聞き流すことはしなかった。
 正確にいえば、出来なかったと呼ぶが正しいが]

  何を、言っておる…。
  つい――

 [なにゆえ、冥府の扉が開かねば会えないのか。>>162
 つい…いつの事だっただろう。
 娘と旦那以外に人の姿を見せられないと
 高笑いした化け提灯と語らったのは。
 
 性質の悪い冗談だとは思いたかった。
 けれど、冗談めかしい事を口にする時ばかり
 にっかり笑顔が陰へと潜めるものだから。
 
 日々のまま、刻を止めてしまった家の事>>163
 化け提灯の母親もじゃこ…なんとかな父親も
 『神隠し』となった話に真実味が増す。] 

(177) 2018/11/13(Tue) 23時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

 [神隠し?
 隠されるのは人だけで、妖は隠されぬというに。

 何処かへ出かけた>>164
 まだ常識も頼りない童女に一言も告げずに。

 桜に糧を与え、そして。
 冥府の扉を開けて再会を望む――

 その幼さに、皺が皺を深めた。] 

(179) 2018/11/13(Tue) 23時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ



  愚か者め。


  なにゆえそれを、
  
  ……事を起こす前に、
      儂に打ち明けんかった……。


 [たとえ、世間挨拶の一端であったとしても。
 母親に託されたというに。>>1:148]

(180) 2018/11/13(Tue) 23時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ


  暖琴よ。


 [こうして名前で呼ぶことも珍しい。
 めりけんめりけんと呼び立てていただけに]

  儂ら天狗に両親や兄弟の概念はない。
  尸解…一度人として死に天狗道に堕ちる。
  儂に人としての生来の記憶は薄い。

  しかし、理は解る。
  親は子より先に逝くものよ。

(181) 2018/11/13(Tue) 23時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ


  おんしが桜を育てることを喜んでも
  この騒動、親を殺された子もいれば
  子を殺された親もおる。

  一番大切なものを奪われたのじゃ
  苦しかろう、辛かろうよ。

  けれど辛くとも、苦しくとも、のう。
  それでも、明日を見据えて歩くであろうよ。
  明日がある限り歩き続けるであろう。

  それを、人に出来て妖にできぬとは言わせぬぞ。

(182) 2018/11/13(Tue) 23時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ



 ―――儂らはおんしの親ではないし
    儂は親とは名乗れぬ爺じゃが

  孫のように可愛がっておったつもりよ。

 [過去を――過去の一家揃う幸せを現実にしたい。
 童女の願い、望みはよく解った。]

  

(183) 2018/11/13(Tue) 23時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

  化け提灯が暮らしていたこの町
  おんしを生んだ町ぞ。
  崩壊の末路を果たして望むものかよ。

  じゃこら…
  ちりめんじゃこだかなんだかは知らんが
  夫婦の架橋になった町ぞ。

  その町でおんしが妖や町人たちと
  仲よう 正しく生きること
  それを望むものよ。

        ――親ならば、な。

(184) 2018/11/13(Tue) 23時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

 [町を壊し、他者のいのちを捧げ、
 京を破滅に導く冥府の扉を開き――

 そうして得た再会を、
 子が犯す過ちを喜ぶ親。

 天狗爺は想像がつかない。]

  
   どうか、引き返せぬか。


   今なれば、まだ。


 [天狗爺が庇ってやれる。

 既に同じ妖をあやめ、禁忌をおかした娘。
 戻してやれる路など、ありはしないのに]*

(185) 2018/11/13(Tue) 23時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

 [解っているだろう、  
 何処かに出かけているのであれば
 帰りの便りも届くことを。>>190

 判っているだろう、
 流れの妖怪に金子を包んで
 遣いにやってでも無事を伝える事を。

 維新の先に和平が訪れると、
 父親も母親も願っていた。>>191
 そしてそれは、難しく

 ―――――格式古い京の都に住まう妖が
 受け入れられるものでは無かった。>>193
 されど。
 されど、京の町人は恨みを晴らす為の
 道具ではない事を、親を失った子であれば
 気づいていそうなもの。]

(218) 2018/11/14(Wed) 00時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ



 [それでも尚、親恋しさが勝る]

(219) 2018/11/14(Wed) 00時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ


  おんしのやっておる事は、
  父母をなきものにした妖と同じ事よ!

  恨みを恨みで返して、 
  戻ってくるものは円満などではないわ
  永劫断ち切れぬ負の連鎖!

  それがどうして分からぬか!

 [無関係な者の魂を食らわせ、犠牲にする。
 童女の身の上は不遇だと思う。
 されど、

          ―――――お先は真っ暗で、

 塵芥と崩れた町に、提灯火が三つ揃っても、
 不幸な一家としか思えはせぬ。>>196]

(220) 2018/11/14(Wed) 00時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ


 [あがる、あがる。

 灯が明々と。


 まるで夏の――六道参りのように。
 迎え鐘を撞けば、それ以外には見えやしまい。

 怨嗟を断ち切れぬ哀れな娘。>>200
 足りるには、救われるには]

(221) 2018/11/14(Wed) 00時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ



  満ちるには一つしか無いというのか……


 [かすてぃらを口に含ませて喜ぶ顔。
 ついこないだの事であるというに
 遠き昔と思うのは、惜しいと今も思うからか。
 許してはならないと古参の性質は訴えているというに] 

(222) 2018/11/14(Wed) 00時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ

 [縦横無尽に飛び交う火皿を避ける。
 が、全ては避け切らない。
 団扇で向きを変えても爺の身体を焦がすもの。
 その時、死を覚悟した。

   されど、まだ―――消える事はできない。]
 

(223) 2018/11/14(Wed) 00時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ


  哀れな娘よ。  
  父母に合わせてやろう


 [熱された路から跳び、天高く昇る竜巻を呼ぶ。
 霧を生み出す際に下げていた気温も
 炎炎とした熱気に変わっていたが―――

 屋根の下。

 下がりすぎた気温で、池にはまだ氷が張っている。
 それが熱気により砕け、風に引き寄せられ、
 台風に吸われていくのだ。]

(224) 2018/11/14(Wed) 00時頃

【人】 護法善隊 ヤツデ



 ――――― 黄泉路はこちらぞ、



 [暴風竜巻の中で散弾の威力を以て氷礫は舞い狂う。
 巻き込まれれば肉を抉り貫通する程の遠心力。


―――火皿を飲み込み瓦を飲み込み

 童女すら誘引せんと
 引き込む風は、衰えない。]**

(225) 2018/11/14(Wed) 00時頃

護法善隊 ヤツデは、メモを貼った。

2018/11/14(Wed) 00時半頃


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