105 CLUB【_Ground】
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[ホレーショー>>4に舐められて、そのくすぐったさにふすふすと鼻を鳴らす。 虎が眠ったのを確認すれば、抱えてきた画用紙と色鉛筆、そして端末を潰さないようにと床に置いた。]
――――、
[一瞬だけ躊躇った後、端末を少しだけ操作する。 目尻に滲んだ涙を瞬きで追い払って、静かに眠りについた*]
(12) 2013/12/19(Thu) 02時半頃
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ほめられるだけじゃたりないものってなんですか。 ぼくにはそれがかけているのかな。
[ホレーショーを起こさないようにと、最小の労力で打たれた文章。 虎の前では零すことのできなかった不安が、揺蕩う波のように溢れていた。 そして端末を閉じると、そのまま眠りにつく*]
(-9) 2013/12/19(Thu) 02時半頃
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/* 誰に相談するかと考えたら、やっぱりフーかな。 唯一頭撫でてくれた人。
(-11) 2013/12/19(Thu) 02時半頃
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― 一週間後・雨の日の広間 ―
んー?
[貰った色鉛筆は、日に日に短くなった。 最初はまるだけだったリンゴも次第に輪郭がしっかりとしてくる。 上手くもなく、下手でもなく、見れば分かる程度の画力はあったようだった。]
んー?
[そんなリスが画用紙を前に何やら唸っている。 手には肌色の色鉛筆。画用紙には五つの不格好な山。 首を左右に傾げて、不満そうに尻尾を揺らしていた。]
(25) 2013/12/19(Thu) 02時半頃
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んー、難しい…。
[記憶を頼りにして描くのはやっぱり苦手で、色鉛筆をきちんと片づけると、画用紙と共に隅へ置く。 新しいクッションボール>>3を発見すると、期待に尻尾が大きく振られた。]
ふわふわ、ふわふわ?
[てーいと飛びつけば、ふすふすと鼻を鳴らす。 まだ手袋には気づいていないようで、大きなボールと一人戯れた。]
(28) 2013/12/19(Thu) 03時頃
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え、遊んでるー。
[テッド>>30に声をかけられて、丸い瞳を瞬かせる。 二週間が過ぎて、テッドを怖いと思うことはまったくなくなっていた。 むしろ気の利くいい狼だ。]
テッドも遊ぶ?
[動くボールに反応する習性はない。 どちらかといえば、触り心地を堪能する方だ。 他にも同じものがあるけれど、はい、と声をかけて、彼に向かってボールを放り投げた。]
(31) 2013/12/19(Thu) 03時半頃
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/* 自分も認めた人がご主人様になってもらいたいと思いながらも、ご主人様という偶像しかおいかけてない。 だから誰かを好きになりたいという欲望が欠けている。
っていうのをやりたかったんですが、初心者が欲張りすぎでしょうか…。
(-31) 2013/12/19(Thu) 03時半頃
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― 広間 ―
[もし誰かにホレーショーと一緒に寝た日のことを聞かれても、詳しい話はしなかっただろう。 いや、できなかったと言う方が正しいかもしれない。 朝方目覚めて一人で聞いた端末の声を思い出せば、これまでしたことのないような愁いを帯びた表情を浮かべる。]
だけど僕には、欠けてる感覚がないんだ…。
[冷え込みが足元から忍び込むように、一点の曇りもなかった心に一つの染みができた。 思い出した不安に尻尾が揺れるけれど、テッド>>34の姿を見て、ふるふると頭を横に振る。]
えへへ、楽しいよねー!
[こうして皆と一緒にいる間は、楽しいことだけ考えていられるから、いい。 ずっとこのままでいられたらいいなんて、そんなことを思ってしまって――]
(62) 2013/12/19(Thu) 16時頃
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え―――?
[――フー>>@23の声が終わりを告げるまでの、儚い夢だったけれど。]
(63) 2013/12/19(Thu) 16時頃
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[絵本>>@22と聞いて思い浮かんだのは、赤いリンゴ。 広間の隅には少しだけ上達した絵が置かれている。 絵本も気になるけれど、それよりもヤニク>>35やテッド>>37の反応が目に入った。]
皆、知ってたの…?
[茫然と呟く声は、当人>>50が囁く現実に塗りつぶされた。 イアン>>57から届いたメッセージも、それが事実だと伝えてくる。 耳と尻尾が震えるから、力を入れて、尻尾を抱きしめて。]
テッドもイアンもおめでとー!
[いい子だから、ちゃんとおめでとうを言えるよ。 だからねぇ、褒めて欲しいんだ。頭を撫でて。]
(64) 2013/12/19(Thu) 16時頃
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イアン、ご主人様に会えたんだね! おめでとう!
イアンはとても綺麗で、僕はイアンを見ているのが楽しかったです。 ちゃんとご飯食べてね。 つらい時はちゃんとご主人様に言うんだよ。 元気で、頑張ってね!
[今声を出したらきっと、泣いてしまうから。 だから文章で精一杯のおめでとうを伝えた。
しあわせ。しあわせって、今のままじゃ駄目なのかな。 だからどうしたらいいのか分からなくて、その四文字だけは返せなかった。]
(-119) 2013/12/19(Thu) 16時頃
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テッド、おめでとう!
テッドは最初怖かったけど、本当はすっごく優しいんだって分かったよ! きっとご主人様とも仲良くできると思う。
願いがあったら、ちゃんと言うんだよ。 ひとりぼっちは寂しいから、我慢しちゃ駄目だよ。 元気で、頑張ってね!
[イアンに送ったから、テッドにも伝えよう。 ねぇ、だってひとりぼっちはとても寂しい。 頭を撫でてくれる手がないってことだよ。 悲しい、苦しい、怖いよ。
震える指に気づかないようにしながら、精一杯のおめでとうを贈った。]
(-120) 2013/12/19(Thu) 16時頃
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[声に出すのが何だか怖くて、端末でふたりにメッセージを送った。 そして配膳口にある絵本を数冊掴むと、そのまま無言で部屋へと戻って行く。 画用紙は置かれたまま。描かれた絵は置き去りのまま**]
(67) 2013/12/19(Thu) 16時頃
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/* シメオンさんに大丈夫ですよって言うの忘れてた! 土下座されるようなことは何もないですよーってここで言っても駄目ですよね…。
(-121) 2013/12/19(Thu) 16時半頃
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― 自室 ―
[転がるようにして自室に戻ると、毛布で作った寝床に転がり込む。 適当に掴んできた絵本を床に置けば、一番上の本に手を伸ばす。]
「らいおん は とても つよくて なんでも ひとりで できました そのことが じまんでした」
[ひらがなばかりの本は久々に読む。 横になったまま手を伸ばすと、適当にページを飛ばして、中盤辺りを開いてみた]
「らいおんの まわりには だれも いなくなって しまいました うさぎも ぞうも きりんも いません ひとりぼっち です」
[心臓がきゅうっと痛くなって、身体を小さく丸めた。 そんな時通信が届いて、慌てて端末を開く。]
(87) 2013/12/19(Thu) 18時頃
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こ、こんにちは。
[ドキドキと不安に逸る心臓を隠したまま、挨拶をする。 見せてくれてと言われて、それが一週間前に見せた毛布を指すとは気づかなかった。 シメオンさんの言うことがよく分からなくて、戸惑いに喉を鳴らす。]
え……、
[友達、とシメオンさんが言う。 知っているんだ、この人も。 どうしてそんな、ひどいことを言うの。 深く息を吐いて、肺一杯に吸い込む。]
(-148) 2013/12/19(Thu) 18時頃
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寂しくなんか、ないっ!!!
[生まれてきてから初めて、こんな大きな声を出した。 喉が熱くて痛い。目も熱い。 いい子にしなきゃいけないのに、そんな言葉、聞きたくなくて。]
――っ!
[そして逃げるように、目を逸らすように、通信が切れた。]
(-149) 2013/12/19(Thu) 18時頃
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寂しくなんか、ないっ!!!
[一人の部屋に、端末に向かって叫んだ、大きな声が響く。 尻尾の毛は限界まで逆立ち、全身がひどく震えていた。]
(89) 2013/12/19(Thu) 18時頃
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[生まれてきた環境に、不満なんて抱いたことがなかった。 頑張れば褒めてくれる。頭を撫でてくれる。 それだけで十分嬉しかったから、その手があれば、いくらだって頑張れたから、怖いことはあるけれど、怖れることは何もなかった。 世界は完成したパズルのように、とても綺麗に見えたのだ。]
うっ……うぅ……。
[丸い目からぼたぼたと大粒の涙が零れる。 完成したパズルから、ひとつふたつ、ピースが外れてしまった。 綺麗な世界に穴が空いて、それはこれから、もっと広がって行くのだろう。]
ひとりぼっちに、なる…?
[ライオンの絵本を見る。 そこに描かれたライオンの周りには、誰もいなかった。 それがまるで、自分を表しているようで、顔が歪む。]
(90) 2013/12/19(Thu) 18時頃
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[ひとりぼっちになったら、あの撫でてくれる手もなくなってしまうのだろうか。 自分の手を頭に伸ばして撫でてみるけれど、どんなに擦ってもどんなに手が熱くなっても、心は暖かくならない。]
ど、して……どうしてぇ……。
[怖い、苦しい、切ない――寂しい。 端末の向こう、一番柔らかいところを突かれた声は途切れている。 いや、自身が切ったのだ。 逆立った尻尾は戻ることなく、事実を突きつけられることを拒絶している。]
だれ、か…。
[暖かな手を思い出す。あの手が欲しい。頭を撫でて欲しい。 いい子じゃなくても、撫でてくれるかな。 端末に手を伸ばすけれど、怯えた心は拒絶の恐怖に震えて、通話ボタンを押すことすらできない。 そのまま目を閉じ、身体を丸めて、眠りの闇に潜り込んだ**]
(94) 2013/12/19(Thu) 18時頃
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/* 撫でてくれる手はフーとティーのこと。サミュも撫でてくれたりしたのかな。 本当はティーに助けてって言おうとしたんですが、シーシャの所に行かれるようなので、動きを制限したくなくて…。
シメオンさん傷ついたりしてないでしょうか…。 今一番言われたくない図星だったので反応してしまいました…ごめんなさい! 中の人?は全然怒ってないです。
(-165) 2013/12/19(Thu) 18時半頃
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[目を開けたのは、それからどれくらいのことだろうか。 自身の大声が誰かの耳に届いたと考える余裕すらなく、雨模様の薄暗い部屋の中、端末が着信を告げる点滅だけが時を刻んでいた。 無意識の内に手を伸ばそうとして、自分を呼ぶ声>>@74に手を止める。]
フー…?
[何の用件だろう。 涙に赤くなった瞼も目隠しで見えない。 そのことに安心して毛布の中へ手を伸ばしたところで、静止の声がかかった。]
(140) 2013/12/19(Thu) 22時半頃
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……っ!
[フー>>@75>>@76は何を言っているんだろう。 皆、どうしてそんな、ひどいことばかり言うの? 怪我をしたそこはまだ瘡蓋もできてなくて、触れられると膿のような痛みが溢れてくる。 苦しくて、苦しくて、見えないだろうにぶんぶんと頭を振った。]
つらく、ない…つらくないのに……。 今が、いいんだ……今が幸せなのに………。
[それは愛玩動物が望んではいけないこと。 主人に出逢うために造られた存在意義そのものを否定する言葉。
完璧な綺麗な世界。毎日が楽しくて、幸せだった。 それが削れていく痛みに震えているのに、未来の幸福を語る。
どうして、今のままじゃいけないの。 心配する言葉も未だ聞いていない端末に残った言葉も、今は傷を抉る音でしかない。]
(141) 2013/12/19(Thu) 22時半頃
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いい子でいたら、全部なくなっちゃう……。
[それは、欠片だけ拾った、ライオンの物語。]
でも我慢をしないと、心臓が止まっちゃいそうなんだ……。
[それは、現実をつきつける言葉たちから身を守る、シマリスの盾。]
[声は消え入りそうで、ドアの向こうまで届いたかは分からない。 ただ小さな耳には、去って行く足音と忍び寄る絶望だけが残った。]
(142) 2013/12/19(Thu) 22時半頃
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[休めと言われても、眠りから覚めた身体はすぐに意識を手放してはくれない。 ぼんやりとした表情には覇気がなく、毛並みも普段よりぱさついて見えた。]
あ…返事、しなきゃ……。
[端末が点滅しているということは、誰かからの連絡があったということ。 お客さまからの言葉なら、ちゃんと返信しなきゃいけない。 無意識に刷り込まれた行動が画面へと指を伸ばさせた。]
(145) 2013/12/19(Thu) 23時頃
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[履歴の音声を拾う。 シマリスは自身の身を守るための本能なのか、負の感情に敏感だ。 故に先程シメオンが呟いた「寂しい?」という問いに潜む何か――皮肉や嫌味だったかもしれない――に怯え、反発した。 そんな彼から届いた声は先程とは違って弱々しいようにさえ思えて、より一層彼が分からなくなる。]
誰、か……?
[言い直された言葉は今日の空から落ちる雨粒のように降り注いで、傷のある心にひどく染みた。]
僕は、誰か、じゃ駄目、なんだ……。
[誰ならいいんだろう。ずっと夢見てきたご主人様。 思い浮かべた偶像には、顔がなかった。
途切れ途切れの言葉を零して沈黙し、暫くして録音は途切れた。]
(-256) 2013/12/19(Thu) 23時頃
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[着信に声が残っている。 お気に入りの毛布、安心する声。]
ティー。
[名前を呼ぶと少しだけ、沈んだ心が浮かぶ気がした。 小波のような微かな変化だけれど。]
ティー、僕、こわいよ……。
[おねだりするでもなく、お礼を言うでもなく、ただ小さな声が葉に乗った朝露のように一粒だけ零れ、そして通信が切れた。]
(-258) 2013/12/19(Thu) 23時頃
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/* ヤニクはあの後、誰かとお話できたのかな…? それがとても心配なので、聞いてもいいのかな…? せっかくの村だし、お客さんとお話したいじゃないですか…違うかな…?
(-260) 2013/12/19(Thu) 23時頃
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[残っていた通信を耳にして、濡れた目をぐしぐしと拭う。]
ヤニク、まだお風呂行ってない…? うん、一緒に行こ?
[弱々しいけれど、それでもできる限り明るい声を出して話しかけた。]
(-262) 2013/12/19(Thu) 23時頃
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[返信を終えると深く息を吐く。 その中の一つにお風呂への誘いがあった。 着替えを手にすればすぐに準備が終わってしまって、壁に背を凭れたまま、ぼんやりと中空を見上げた。 ぐるりと後ろから膝に乗った尻尾を撫でながら、小さく息を吸う。]
――――、―――――♪
[虹の向こう、貴方の夢が叶う場所――そんな意味があったような気がする。 メロディーだけを囁く歌は、旅立つ仲間へ贈るもの。 届かないだろう。それでもいい。 何度も、何度も、口遊んで。]
(155) 2013/12/19(Thu) 23時頃
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[端末の向こう、すぐに返ってきた声に息を飲む。 反応があるなんて思ってなかった。 だって今日は門出の日、仕事だっていっぱいあるだろう。]
てぃ、
[音声の向こう、シーシャの声は聞こえただろうか。 聞こえないにしろ、警戒心の強い耳は小さな物音すら拾ってしまう。]
ごめんなさい――っ!
[邪魔をしちゃいけない。いい子だからできるよね。 自分に言い聞かせて謝ると、端末から唇を離した。]
(-274) 2013/12/19(Thu) 23時半頃
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うん、待ってるねー。
[歌を歌って少しだけ掠れた声、けれど気分は少しだけ落ち着いた。 泣いたまま眠ってしまったのは同じ、ヤニクと出逢う時にはきっと、鏡のように目が腫れているだろう。]
(-275) 2013/12/19(Thu) 23時半頃
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[端末に連絡が届いて、歌が止まる。 部屋のドアを開け、そこに凭れ掛かってヤニクを待った。]
――っ!
[そこに届いた連絡を耳にして、息を詰める。 困惑と怯え、弱った心にはあまりにも衝撃的なことに、ぽつりと呟きが零れた。]
(165) 2013/12/19(Thu) 23時半頃
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ど、して……?
[向日葵色をしたシメオンさん。 あまり大きくない。でも僕よりは大きい。 知っていることはそれだけ。それだけ。
いい子でいなきゃいけないのに、勝手に怒って、勝手に連絡を切ってしまった。 悪いことをした。自分がされたらきっと泣いてしまう。 ――彼を、傷つけた。]
なんで、僕なの……?
[だからこそ理由が分からない。 先の見えない暗闇はとても怖くて、端末を握り締める軋んだ音が響いた。]
ごめんなさい、怒らないで…!
[あぁ、きっと仕返しをするんだ。 意地悪をしたから、怒るために会いたいんだ。 弱りきった心はその言葉を受け止める余裕もなく、身を縮め震えた。]
(-283) 2013/12/19(Thu) 23時半頃
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「まってる」
[簡素な文字だけのメッセージ。 震える指で打った、細やかな声*]
(-289) 2013/12/20(Fri) 00時頃
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[端末に向けていた顔を上げると、ヤニク>>169の姿があった。 変わらない日常の欠片、彼の姿を見て、瞳が安堵の色に染まる。]
大丈夫、だよ? ほら、一緒にお風呂、行こ?
[へにゃりと笑って、草臥れた尻尾を揺らす。 ヤニクの手に指を伸ばして、拒まれないなら掴み、大浴場へと歩き出した。]
(172) 2013/12/20(Fri) 00時頃
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― 大浴場 ―
そうなの? ちゃーんと入らなきゃ駄目なんだよー?
[なんて話をしながらやってきた大浴場、ヤニク>>175の目の腫れには触れられなかった。 自分に返ってきたら、答えられる自信がなかったから。 お揃いのように尻尾を揺らしながら歩いて、大浴場に到着する。]
ヤニク、寒いから早く行こ!
[手早く服を脱いで洗濯ボックスへ入れると、浴室へ入ってまずは頭と身体を洗いはじめた。]
(177) 2013/12/20(Fri) 00時頃
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/* あぅ…これはどうすればいいんだろう……。 とても光栄なのですが、チアキの心の準備ができてなかったのです…。
(-303) 2013/12/20(Fri) 00時頃
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僕が寒いのが苦手なのと一緒なのかなー?
[そんな会話をしながら、上から順に身体を洗って行く。 だからヤニクの思惑には気づかなくて、飛びつかれて身体が大きく跳ねた。]
キッ! しっぽは、だめ……っ!
[むずむずする感覚に肩を震わせ、ヤニクを離そうと尻尾の毛が逆立つ。]
(185) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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……うぅ、 ヤニ、 ク、
[ボディーソープで滑りがよくなった尻尾は、するするとお互いの毛並みをなぞる。 暖かいと言った彼の声はどこか切なく聞こえたから、拒むことはできなかった。 むしろ応えるように尻尾を絡めて、熱い息を吐く。]
ね、ヤニク……。 人と目が合ったら――その人を怖いと思ってても、好きになっちゃうのかなぁ。
[身体の力が抜けたからだろうか。 胸の内に溜まっていた不安が一滴零れる。 濡れた耳はへたりと頭にくっついていた。]
(191) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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僕もそう…思ってた……。 だってここの皆は、フーも、ティーも、サミュも、優しくて……。 研究員さんだって、ヤニクや他の皆だって、暖かくて…。
[優しく触れる尻尾はむずむずとした感触を伝えてくるけれど、堪えられない訳じゃない。 ヤニク>>195の問いに逡巡した後、こくりと頷く。]
寂しい? って聞かれたんだ。 その声がとても怖くて……だから僕、怒っちゃって……。
[当人が皮肉や嫌味を想定してかけた言葉は、負感情に敏感なシマリスへしっかりと届いてしまった。 傷を抉られ、警戒心の強い心にそれが染み込めば、消えることのない怯えが生まれる。]
(201) 2013/12/20(Fri) 01時頃
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僕……怖い………ここから出たくない……。 僕のこと嫌いな人を……好きになるなんて……怖い、よ。
[怖いことを言われた。傷つけた。 どこに求められる理由があるのだろう。 分からないから怖くて、震えることしかできない。
シャワーのコックを捻れば、適温のお湯が全身を叩く。 どうか溢れる涙をヤニクから隠して欲しい。 絡まった尻尾まで、泡が流れていく。]
(202) 2013/12/20(Fri) 01時頃
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/* 素直に書いたらこんな感じになっちゃったんですが、大丈夫でしょうか…。 今のままがいい→怖い言葉を言われた→それなのに僕なの?のコンボだったので、怯えてしまうしか道がなくて…。 シメオンさんごめんなさい…! うぅ…RP難しいです…。
(-325) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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[ヤニク>>208の言葉が現実となって、身体を槍のように貫く。 否定するように首をぶんぶんと横に振った。]
そんなこと…そんなことあるはずない! あんな怖い人が僕のご主人様な訳ない! 僕のこと嫌いな人が僕のご主人様な訳ない!
[大浴場に大きな声が響く。 シャワーの飛沫が周囲に飛び散った。
心の中にある主人の偶像に顔はない。 そびえ立つ理想、あるようでないものを求めていたけれど、今はそれよりもここにいたかった。 ピースの崩れ始めたパズルにしがみ付いたまま、未だそれを引き剥がす者はいない。]
(215) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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僕、分からない……怖いのは、嫌だよ……。
[ヤニク>>211の状況を何も知らないまま、けれど今、気にする余裕なんかなくて。 彼の言葉は気休めにしか聞こえず、絶望に濡れた瞳が彼を捉えた。]
ヤニクは僕が…どうなってもいいんだ……っ。
嫌いじゃないなら、どうしてあんな言い方をするの。 誰かがなんて言い方をするの。 僕である必要は、どこにもないじゃないか!!!
[それは八つ当たりでしかなく、八つ当たりでしかなかったけれど、幼い心は止める術を持たず、シャワーを止めて大浴場から駆け出した。]
(216) 2013/12/20(Fri) 02時頃
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嘘つき。
[きっとあの人にそんな意図はなくて、けれどシマリスにはそうとしか捉えることができなかった。 フー>>@75の言葉を思い出せば、じわじわと悲しみが溢れて、低く静かな声で呟く。 たった一言だけの録音が残された。]
(-334) 2013/12/20(Fri) 02時頃
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― 自室 ―
[身体を拭うのも惜しくて、適当に服を纏えば、そのまま自室へと駆け出した。 鍵を閉めれば、動物たちは入ってこれない。 端末を力強く投げ捨てようとして、結局できずに毛布の上へと落とした。 そのまま身体も倒れ込めば、布にじわじわと水分が吸い込まれていく。]
寒、い……。
[冷えていく水に体温が奪われるのか全身が震えて、身体を丸める。 濡れた尻尾が全身を守るように覆い被さった。]
(222) 2013/12/20(Fri) 02時頃
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/* 本当にすみませんすみません…! どうしてこうなった…いや、私のせいですが…。
(-340) 2013/12/20(Fri) 02時頃
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[通信に返事はない。]
さ む……。
[尻尾で全身を覆い、震えているリスに声は届いていなかったから。 代わりに日常の呟きが一つ、溶ける雪のように溢れていた。]
(-349) 2013/12/20(Fri) 02時半頃
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[声>>@121が聞こえる。 お気に入りの毛布みたいな、安心する音。 この声は――]
ティー…?
[尻尾の奥から顔を少しだけ覗かせて、掠れた声を出した。]
(231) 2013/12/20(Fri) 02時半頃
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[ティーの声が聞こえる。 毛布の中に手を伸ばす。目隠しを取り出した。]
ティー、寒いの。 僕いい子にするから……ねぇ。
ティー。
[目隠ししたよ、入って来てよと迷子の声が囁く。]
(232) 2013/12/20(Fri) 02時半頃
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チアキは、そう囁いて、涙に濡れた目を目隠しで覆った。
2013/12/20(Fri) 03時頃
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[静かな部屋に微かな足音だけが響く。 額に手を伸ばされれば、びしょびしょに濡れた髪に触れることになっただろう。 水に濡れた身体、けれど暖かく設定された部屋の温度に、肌が冷え切っている訳ではない。 問いは正解ではなかったけれど、説明する余裕はなくてこくりと頷く。]
ティー……ティー…。
[額に触れた手が気持ちよくて、目隠しが涙で滲んだ。 毛布から抜け出せば、全身びっしょりと濡れた身体が現れる。 手のひらに頭を摺り寄せ、撫でてとねだった。]
(237) 2013/12/20(Fri) 03時頃
|
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ティー、こわいよ……さむい……。
[ティーの腕に抱きしめられて、その力強さに息を飲む。 けれどその圧迫感が今は嬉しくもあり、首に腕を回して抱き着いた。]
…あ、ティー、僕濡れて……ごめ………!
[頬に当たる布が濡れる感覚に、ようやく自分の状況に思い至って、慌てて身体を離そうとティーの肩を押す。]
(241) 2013/12/20(Fri) 03時頃
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[いいという言葉と頭を撫でてくれる手。 前回のお披露目の日から一週間の間も、ティーは会う度に頭を撫でてくれた。 くしゃりと髪を乱す感触はいつだって心地良くて、また撫でてくれる日を夢見て頑張って来たのに。]
僕……僕…いい子じゃない、んだ……!
[大きな声を出した。お客さんを傷つけた。ヤニクを傷つけた。八つ当たりに端末を壊そうとさえした。ここから出たくないと、今のままの幸せでいいと思ってしまった。 こんなに悪いことをいっぱいしたのだから、頭を撫でてもらう資格なんてどこにもないのに、この心地良さを拒むことができない。]
ごめ……なさ……、ティ ごめ……ん………!
[名前を呼んで、謝罪を告げて。 声を重ねるだけ思いが届くようにと、繰り返し、繰り返し。 肩口に埋まった喉から、呻きに似た鳴き声が漏れた。]
(244) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
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[揺れた耳に触れる吐息は、ひんやりとした感覚を伝えてくる。 びくりと身体が震え、嗚咽が止まった。]
――っ、
[唇に何かが触れている。 鼻をふすふすと鳴らし、唇で辿れば、それが指だと分かった。 戸惑うように尻尾が揺れている**]
(245) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
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でも、いい子じゃなかったら……僕は僕じゃなくなっちゃう。
[愛玩動物として生まれ、愛玩動物として育った。 大好きなご主人様と一緒にずっと一緒に暮らすのだと、そのために頑張って来たのに。 悪い子になったら、役目すら果たせなくなってしまう。]
どうしたらいいの、ティー。 たすけて……。
[耳元で囁いた声は、絞り出すような、ひどく掠れたものだった。]
(-382) 2013/12/20(Fri) 04時頃
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[頭に触れた硬い何かが消える感触>>@133がして、ティー>>@134の微かな声を小さな耳は拾う。]
……っ、
[小さく息を飲んだ。 端末から届く二つの声、それにまた、胸が痛む。 あんなに幸せで、悲しいことなんて何もなかったのに、ねぇ、どうして。]
どうして、皆変わっていっちゃうの…?
[置いて行かれる。 絵本のライオンみたいに、ひとりぼっちになっちゃう。 ティーの頬に頭を摺り寄せて、阻むもののなくなった輪郭をなぞった。]
(307) 2013/12/20(Fri) 16時頃
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[ヤニクの声が耳に届く。 知らなかったこと、自分の思いばかりぶつけていたことにようやく気づく。]
ヤニク……、ヤニク、ごめんねぇ………。
[ごめんなさいしたら、許してもらえる。 そうサミュに告げたことが、遠い昔に思えた。 今なら分かる。謝ったって、許せないことがあるのかもしれない。 だってこんなに、ヤニクのことを傷つけた。]
僕は、我が儘なんだ。悪い子なんだ。 僕が、僕でなきゃいけない理由が欲しくて、それで……。
[言い募ろうとして、今は自分の話をする場面ではないと唇を噛む。 だって、だって、ヤニクはこんなに優しくて、毛並みだって綺麗なのに、どうして人間はヤニクに寂しい思いをさせるのだろう。 また一つ、人間というものが分からなくなった。]
(-463) 2013/12/20(Fri) 16時半頃
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ヤニク、僕はヤニクに幸せになってもらいたい。 僕、ヤニクのこと大好きだよ。 ねぇ、ヤニクはどうしたい? ヤニクはもっと、僕みたいに我が儘を言っていいんだよ…?
[ヤニクの我が儘は、自分みたいな悪い子とは違うから。 掠れた声で囁いた声は、いつ彼の耳に届くだろうか。]
(-464) 2013/12/20(Fri) 16時半頃
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僕は…僕でなきゃいけない理由が欲しい。 僕の輪郭がね、消えちゃいそうなんだ。
[負感情の混じった言葉はシマリスには悪い意味に届いてしまって、更には叫んだ罪悪感と誰かという言葉、理由の見えない求める声が怯えに繋がってしまった。 きっと普段通りなら上手く消化できただろうそれも、世界が壊れる恐怖とこのままを願う禁忌が重なれば、悪い方向に流されていく。]
ティー、ティーは僕がいると嬉しい? 僕がいる理由は何なのかなぁ…。
[頬に擦り寄り、掠れた囁きを零す。 怖い時は助けてくれると言っていた。 ねぇ、寄りかかってもいいのかな。]
(-468) 2013/12/20(Fri) 16時半頃
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/* シメオンさんから理由が返ってきたら傾けるはずだったんだけど、このままじゃリスくんが他にぐらっと行っちゃいそうで…。 リアルだけならいいけれど、傷つけてしまっていたらどうしよう…怖いです…。
(-470) 2013/12/20(Fri) 16時半頃
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[雨が、降っている。 窓を叩く雨音と、低くて冷たさすら感じる雨音。 ふたつのそれが鼓膜をくすぐる。]
全部、嘘、だった…?
[撫でてくれる手も、褒めてくれた声も、全部、全部。 パズルのような世界がまた少し、崩れる。 綺麗な景色はもう見えなくなってしまって、欠片をかき集めて身を震わせた。]
僕も、嘘つき…?
[一緒が何を指すのか分からなくて、不安に満ちた声が漏れる。 本当は悪い子だったんだ。 だから、怒られちゃうんだ。 納得と諦念のため息が漏れた。]
(-473) 2013/12/20(Fri) 16時半頃
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[雨も雪も浴びたことのない身体は温度も感触も知らず、その音だけを拾う。 与えられるのが雪なら、その微かな音色を聞き取ろうと耳を澄ませた。]
僕の幸せは、皆と一緒にいることだったのかもしれない。 …フー、ごめんね。
フーの幸せは、何?
[目の前に落ちた雪の花はじわりと溶けて消えていく。 ねぇ、もっと、残るものが欲しかったよ。 形を成さない呟きは雪になれず、雨粒に紛れた。 だからせめて、パズルの欠片、空の色を知れたらと、そっと囁く。]
(-493) 2013/12/20(Fri) 18時半頃
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もう、いいんだ。 もう、いい。
[それは木枯らしのような、とても乾いた声だった。 見上げた空は空気が綺麗なのだろう、とても澄んでいて、雲一つない。何も、ない。]
分かってる。 これは僕の、我が儘なんだ。
[虹の向こうでは夢が叶うという。 口ずさむ歌を思い出す。 過去の幸せに縋ってはいけないのだ。 前に、進まなければ。]
ごめんね、フー。 ごめんなさい。
[最後の雨粒は理由を告げることなく、ただ頬を流れた。]
(-523) 2013/12/20(Fri) 21時頃
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[通信の声と、耳元に囁かれる声。 二重に響く音が小さな耳をくすぐる。]
皆が変わるなら、僕も変わらなきゃいけない。
[ティー>>@163の声に、静かな湖のような声を返す。 彼の首に回した腕の力が少し強くなった。 誰に、との声に、ぽつりぽつりと語り出す。]
寂しい? って聞かれた声が怖かった。 僕の知らない感情がそこにあって、分からなかったから逃げたんだ。 僕じゃなくて、僕があの人を傷つけたの。
誰かに傍にいて欲しかったんだって。 僕である必要が見えなくて、また、分からなくなった。
[皮肉や嫌味といった感情は与えられてこなかった。 先の見えない暗闇が怖いのと同じように、分からないものは怖い。 だから反発して、目を逸らした。]
(336) 2013/12/20(Fri) 21時頃
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[悪いことをしたら怒られる。 だからきっと嫌われている。 そんな思考回路が紡いだ歪みが、今のシマリスを縛り付けていた。]
ヤニクが言ってたよ。 人間は僕たちよりもっと寂しいんだって。 だから傍にいて、癒してあげるんだって。
[額に伸びる手>>@168に、目隠しの向こうで目を細める。 触れられるのはとても気持ちいい。 吐息交じりに囁かれた声と共に染み込む熱が、名前の知らない疼きを生み出した。
手を伸ばし、ティーの輪郭を辿る。 顎、頬、口、鼻、額、瞼も、見たことのない人間の顔は、自分たちとそう変わらないように思えた。 顔を寄せ、すんすんと匂いを嗅ぐ。]
(337) 2013/12/20(Fri) 21時頃
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ティーは、僕を望んでくれるの…?
[迷い子の声が、真っ暗闇の中震える。]
僕じゃなきゃ、駄目?
[惑いに掠れ、極限まで小さくなった声は、顔を近づけたティーにしか届くことはなく。]
(-526) 2013/12/20(Fri) 21時半頃
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えへへ、僕もね、ティーがいてくれたら嬉しいよ。 ティーはいつも、僕を助けてくれる。 毛布よりずっと、暖かいんだ。
[顔の形を確認した後は、彼の髪を掻き上げるように指を動かした。 そのまま彼の頭を抱え込んで、胸の内に抱きしめようとする。]
ねぇ、ティー。 僕はどうしたらいいんだろう。
前に進まなきゃって思うのに、どっちに行ったらいいか、分からないんだ。
[差し出された手の理由が分からないから、手を取ることができない。 取れば何かが変わるのだろうか。 それとも別の選択肢があるの?
不安と混乱に満ち溢れた声が、目の前の灯りに伸ばされた**]
(338) 2013/12/20(Fri) 21時半頃
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/* 一番マイナス部分でシメオンさんとの秘話が止まるとは思ってなくて、どう動けばいいのかおろおろしてます…。 迷走すみません…! ティーが優しくて、リスが懐いてしまいそう…どうすれば…。
(-530) 2013/12/20(Fri) 21時半頃
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[ティー>>@173の言葉は、ありもしない未来を語る。 どんなに夢を見ていても、顔のない偶像を追っていても、どれだけ我が儘を言っても、気づいているのだ。]
ティー、ティー。 僕は、人間じゃないんだ。 同じだけど、同じじゃないんだ。
誰かじゃなくて、ご主人様じゃなきゃいけないんだ。 そんないつかは来ない。欲しくない。
たった一人でいい。僕の唯一。
[だから相手にも、誰かではなく自分をと求める。 プログラムがこの不安を愛で埋め尽くす前にと願う。 けれどそれはきっと、贅沢な祈りなのだろう。 切られた通信が、それを示している。]
(356) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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フー、
[煙草の匂いも、汗の香りも、撫でる手の暖かさも全部。]
ばいばい。
[通信は途絶え、何の音も返さない**]
(-553) 2013/12/20(Fri) 23時頃
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僕は、悪いことをしました。 シメオンさんにひどいことをしました。 ごめんなさい…怖かったの。
[マイクの向こう、呼吸は微かに震えている。]
どうして怒らないの? 僕がいいって言ったのはどうして? 寂しいのはなんで?
[分からないことがいっぱいで怖い。 でも前に進まなきゃと、掠れた声を残す。]
(-558) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
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僕は、僕は、誰かの目を見たら、その人を好きになります。 でも、僕はその前に、ご主人様を好きになりたいって思ってたの。 ご主人様にも僕じゃなきゃ駄目って思って欲しいの。
僕はとても悪い子です。 僕はとても我が儘です。 僕には何もありません。
これが僕の秘密です。 ごめんなさい。 悲しい思いをさせてごめんなさい。
[席を立ったシメオン>>344は端末を返却しただろう。 この声は届くのか、届いたとして何を思うのか。 心の欠片を添えて、録音は終了される*]
(-559) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
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/* 自分でも何がしたいのかよく分からなくなってきました…うぅー。 でも最後まで頑張ります…皆大好きです…。
(-560) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
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[鏡合わせのように、ティーの頭に手を伸ばせば、ティー>>@177の手もこちらの髪に伸びる。 その指が結び目に触れたのだろう。 目を閉じた睫毛に布が擦れる感覚がして、身を震わせた。]
……んッ、
[うなじを通る瞬間、甘い声が漏れて、腕の中にティーの頭が収まる。 触れていたから、見えずとも彼の首の動きがはっきりと分かった。]
――はは、
[零れた笑いは、誰かへ送った諦念の言葉に似て、ひどく乾いていた。 頭を撫でる。 いつか交わした会話、撫でてあげると言ったよね。 自分の尻尾とは違う感触を繰り返し、繰り返し。 指先は熱を奪われていて、ひどく冷たかったかもしれない。]
(360) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
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ねぇ、ティー。
僕、寒いんだ。 もっともっと、暖めて…。
[ティーの頭を抱えたまま、後ろへ倒れ込もうとする。 傾いたなら、二人の身体はそのまま、毛布の海に沈むだろう。]
(361) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
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/* パズルがなくなっていく儀式、みたいな。そんな。
(-572) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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/* シメオンさんの秘話が上手く読み解けない…。
「外を映したように降る額の雨の音」が「震える」
うーん、泣いてるのかなぁ…? でも額? 頬じゃなくて? 敏感ってしてるので気づいて欲しいんだと思うんですが、間違えたら駄目な気がする…。
(-573) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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[冷たい夜の海は、こんな感覚がするのだろうか。 毛布に身を委ねながら、そんなことを思う。]
――っ!
[ふと、返ってくるはずないと思っていた声が耳に届いて、ティーの頭を抱いたまま、大きく目を見開いた。]
あ……、
[真っ暗闇の先に灯台を見つけたような、枯れた砂漠に降る雨の最初の一滴のような、そんな感覚と共に中空を見上げる。 僕だけじゃ、ないんだ。その囁きは空気に溶けた。]
(369) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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僕だけじゃないんだ…。
[囁いた声はきっと、彼に届くギリギリの形を保っていた。 息を飲む気配、それは自分が今感じたことと同じ。 悲しませたくないのも、きっと同じ。 震える声は怖いのだろうか、緊張しているのだろうか――寂しいのだろうか。 小さな耳に届く微かな雨の音に、震える声を出した。]
シメオンさん…シメオンも、僕と同じ?
[人間と愛玩動物は違う。 それは造られた時から分かっていたこと。 だから密かな願いは決して、叶うことがないのだと思っていた。]
(-584) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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僕、僕の時間も感情も全部、ご主人様のものなんだ。 自由を奪うとかそんなこと思わなくていい。 だって、だって僕の幸せはご主人様の…シメオンの隣にある。
…そう思っても、いい?
[それはとても小さな、けれど大切な一歩。 怯え、隠れていた心が、そっと彼に向かって手を伸ばした。]
(-585) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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[服が取り払われれば、体温の奪われた身体が震える。 震えの中には少しの緊張と衝撃、動揺も交じっていたけれど、ティー>>@190へそっと手を伸ばした。]
ティー、ティー。 僕、僕……!
[目隠しがじわりと色を濃くした。涙が溢れる。 その身体に触れ、温度を確かめるようにしながら、服と肌の境目を探した。 首筋に触れることができたなら、そこから鎖骨をなぞる。]
僕、ちゃんと、大丈夫、かも、しれな、い。
[震えて上手く言葉にできないまま、小さなくしゃみをした。]
(374) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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/* ティーはこういう流れで大丈夫だったんでしょうか…? 何だか思いっきり甘えてしまったので、うぅ…ティーも大好きです…。
(-590) 2013/12/21(Sat) 00時半頃
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[これまでもずっと、顔が見えないことを惜しく思うことはあったけれど、今程強く思うことはなかっただろう。 ティー>>@191の声が頭上から響く。 名前を優しく呼ぶ声、こんな冷たい毛布よりずっと暖かくて、大切な。]
う、ん…。
[だからティー>>@192に褒めてもらえて嬉しいはずなのに、少しだけ、ううん、すごく胸が痛いのはなぜだろう。 理由が分からないまま、波に沈んでいく。]
(380) 2013/12/21(Sat) 01時頃
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ん、 ティー……ん、
[唇に柔らかなそれが触れると、胸の痛みはまた強くなった。 どうして謝るの。どうしてそんな、悲しい声をしているの。 聞きたかったけれど、聞いちゃいけないような気もして、自分の口を塞ぐように、ティーの唇へ自分のそれを押し付けた。]
(-602) 2013/12/21(Sat) 01時頃
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/* うぅ…ティー…。 でもシメオンが、ご主人様がいるから…うー…。
(-608) 2013/12/21(Sat) 01時頃
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[蜜に誘われる蝶のように唇を合わせる。 声にしたら胸が痛くなると思ったのに、触れるだけでも息が苦しくなる。]
ん……ッ ティー、 ティ …い、
[それはきっと物理的なことだけではなくて、だけどその理由に気づいてはいけない気がする。 だから舌を絡め、甘噛みし、その行為に溺れることで目を逸らした。]
…ッ、 は、ぁ、
[謝ることだけはしてはいけないと、本能が囁く。 上下する胸、唾液に濡れた唇、上気した頬、目隠しの向こうの瞳は潤んでいる。 ティーの頭へ手を伸ばして、切なさを滲ませた笑みを零した。]
(-621) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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(ティー、大好き)
[それは唇の隙間に消えた、二度と零れることのない言葉。]
(-625) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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[ティーにも届かない程の小さな囁きは、心にひとつ、波紋を落とした。 けれど愛玩動物の本能が、心の半分がそれを霧散させる。
唇に灯った熱はきっとすぐに消えてしまうのだろう。 けれどそれを忘れぬように、二度と開かぬ奥底へと封じ込めた。]
(-636) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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[ティーの肩に手を添えて、寒さに身体を震わせる。 冷えた肌にティーの舌はとても熱くて、ぴくりと耳が震えた。]
んッ…… あ、あ、あぅ ……く、ん
[尻尾に触れられれば、途端に肌が上気し始める。 鼻にかかった喘ぎが漏れ、熱っぽい吐息が漏れ始めた。]
あ、てぃー …… ん、ふ………ッ
[快感を逃がすように、ティーの肩へ頭をぐりぐりと押し付ける。]
(393) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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