172 ― 恋文 ―
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/* うわぁお疲れ様でした! 思ってた以上に全然時間取れなくて、更に今もちょっと家族の体調が悪いので接続が薄く陽香さんにはお待たせしてしまう事に……orzすみません。 可愛かった……ホントこんなおじさんで良いんですか……
(-52) Ellie 2015/10/24(Sat) 23時半頃
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/* 絵描きさんかやせさんはわかってた。 敬語で自然描写の綺麗さはツリガネのラストシーンに通じて「うおお」てなったようおお。
今回灰使う余裕もなくて寂しい……
(-53) Ellie 2015/10/24(Sat) 23時半頃
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/* うおおお取り急ぎ もう一延長お願いしても良いです か?orz こんなに時間取れないの久々ですごい悔しい……。 本格オンはもうあと2時間は先だ。ぐぬぬ。
(-132) Ellie 2015/10/25(Sun) 20時頃
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/* ありがとうございますううううう。対応早いマスターを抱き締めたい。ハッ これが愛(違
ナナめぇこさんにもふられていた。ふにふに。 もふり返しておく!!(もふもふもふもふ
(-135) Ellie 2015/10/25(Sun) 21時頃
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―閉店間際の、―
[もう少し話をしてみたかった、と名残惜しむ余裕もないまま帰社した日から数日。 急げば閉店までに何とか間に合うという時間に仕事が終わった。 部活が忙しいという彼女があれからラブ・レターに行ける日があったかどうかもわからないのに足を向けてしまうこの気持ちは何だろう。
あの日。 もしかすると彼女は自分宛の返事を持っていたかもしれない。 それならば、届くのを待つのが「文通」の正しい形だろう。 だが、男の手には、あの日去り際に見た彼女の頬の色>>4+22のように赤味の強い肌色のレターセットがあった。新色である。]
(13) Ellie 2015/10/25(Sun) 21時頃
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陽香さんへ
こんにちは。 この間は折角会えたのにバタバタして落ち着いて話が出来ず、申し訳ない。 実を言うと、手紙でも面と向かってでも、どういう言葉遣いをすれば良いのかまだ決めかねています。 会ったら分かったと思うけど、本当におじさんだったでしょう? 女子高生の貴方にとってせめて「キモい」存在に映っていなければ良いんだけど。
僕は今、貴方の学校の売店に文房具を卸す業者として出入りしています。 店員さんに聞いたけど、演劇部は全国大会に出場するんだね。おめでとう! 聞いていたのに、これを直接言えなかったのが悔しいです。 僕は演劇の事は疎いんだけど、貴方がどんな役でどんな話の中で生きるのか見たいなと思いました。 ああでもきっと高校生の大会は一般人は見られないですね。残念。 一通の手紙とほんの少しの会話でしか貴方を知らない僕だけれど。 貴方が真剣にその芝居に打ちこんでいるんだろうなというのはわかります。 だから、「頑張って」というのは少し違うかな。 うーん……「その役の人生を、大会でも目一杯楽しんで」 この言葉を送りたいと思います。
(-136) Ellie 2015/10/25(Sun) 21時頃
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……ここまで書いて、これを受け取った時にもう大会が終わっている可能性についてちっとも考えていなかった事に気づきました。 相当間抜けな事を言ってしまった気もするけれど、「今更」だとしても、笑わないでいてくれると嬉しいです。 それにそもそもこれ、「文通」の癖に返事を貰う前に出してるという事も突っ込まないでいてほしい。 少しでも早く、全国大会に向けて頑張る貴方を応援したいと思ったら、ペンが動いていました。
高校生には喫茶店に頻繁に通うのはお小遣い等の問題もあって大変だろうから、「返事しなくちゃ」と無理だけはしないでくださいね。 「裏メニュー」繋がりで出会って文通を始められた奇跡、 偶然貴方の学校で直接出会えた奇跡、 「二度ある事は三度ある」と信じて、のんびり文通を続けていればいつかお店で会える日も来るでしょう。
ではまた
豊田
(-137) Ellie 2015/10/25(Sun) 21時頃
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[店に着いた時、そこには微かなオレンジの香り。 香りだけ、それもそうだ、もう遅い。 いきなりの「三度目の奇跡」は難しかったかと、それでもどこかで期待していた自分に気づけば苦笑が漏れた。]
コアントロー入れて、マスター。
[老人の含みのある笑みで察するに、この香りは、きっと陽香のもの。 ほら、茜色が近づいてきた―――――]
(14) Ellie 2015/10/25(Sun) 21時頃
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/* うっ 時間切れ
エピで貰った手紙の返事はまた後程がんばるのぜ! >>-78にときめいた。くっ 可愛い……
(-138) Ellie 2015/10/25(Sun) 21時頃
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[予想はしていた。 というより、期待していた。 マスターから運ばれてくる茜色があの日見かけたものだと。 待ち望んでいた筈の珈琲よりも先に手紙を開封していた。 ふ、と目が細まり、口許が緩やかな弧を描く。 読み終えてから飲む一杯は、甘い味がした。]
マスター、もう閉店前だし、少しだけ返事を書く時間をください。 さっきのと、合わせて渡してほしいんだ。
[返事が行き違ってしまわないように。 鞄に入れたままの、先程渡したものと同じレターセットから一式を取り出して。 ペンは相変わらず仕事で使うボールペン。]
(28) Ellie 2015/10/26(Mon) 02時頃
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陽香さんへ
こんにちは。 こっちが正式な「お返事」です。 2通も読ませる事になってしまったな。申し訳ない……ってさっきの手紙も同じようなところでこうやって謝っていたね。 如何に僕が語彙がない人間だという事がわかるな。恥ずかしい。
僕の方も会ってみたいと思っていたけど、多分会うならラブ・レターで、だろうと思っていたんだ。 だからこの間は本当に驚いたし、嬉しかったです。 僕は大した事は言ってなかったように思うけど、僕なんかの言葉で貴方があの日会った時のように、名前通り太陽のように温かく笑う貴方に戻れたのなら良かったです。 あの日会った貴方はとてもきらきらして見えたし、貰った手紙からもその明るさが伝わって来て、読んでいるこっちまであったかくなりました。 「年齢なんて気にならない」と言い切れる若さは、僕には少し眩しいですが、かといって尻込みして折角の縁を途切れさせてしまう程枯れてはいないので、せめて心は若くありたいと思っています。
(-170) Ellie 2015/10/26(Mon) 02時頃
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「うまくいった」感覚はきっと同じですね。 あのコーヒーの「特別感」はさしずめ自分へのお祝いでしょうか。 ありがとう、陽香さんも「うまくいった日」が増えますように。 ロマンチックはきっと、おいおいわかっていくんじゃないでしょうかね。 この歳まで知らない僕が言っても説得力ないかな、なんて。
その「寂しい」気持ちを大切にしてください。 僕はそう思わないまま大人になって、随分無為に時を過ごして来たのだと痛感しています。 ラブ・レターはなくしてしまった「若さ」を呼び起こしてくれるようで、コアントローコーヒーを飲むと「ああ大人になってしまったんだな」と少し切ない気持ちになります。 味だけではなくて感情も共有できているのが今ちょっと嬉しいなんて言ったら貴方は困るでしょうか。おじさんと同じ気持ちなんて、と。
(-171) Ellie 2015/10/26(Mon) 02時頃
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大人になったら、こうしてここで同じコーヒーを飲んで文通する事なんてなくなるかもしれません。きっとその確率は100%に近い。 だからこそ、今こうしてやりとりできる事を大切にしたいと僕は思っています。
また長くなってしまった……。 では今度こそ、「また」
豊田
(-172) Ellie 2015/10/26(Mon) 02時頃
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/* 遅い上に長くて本当に申し訳ない土下座。 明日はもう少し来れたら良いなと思いつつおやすみなさい。
(-173) Ellie 2015/10/26(Mon) 02時頃
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/* 増えたログを一切読めていないけれど今から頑張りますただいま。 陽香さんとリアタイ遭遇だ……!
(-225) Ellie 2015/10/26(Mon) 22時半頃
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/* えすさんに告る流れと聞いて。えすさん、すき!!
今お返事書いているんですがあまりに眠くて……中途半端になってしまいそうですすみませんorz 普段自分からガツガツいくタイプなもんで、ぐいぐい来られる経験がなくてちょっと中身があわあわしているwww
(-236) Ellie 2015/10/27(Tue) 00時頃
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[肌色の手紙を送ってから数日、相変わらずラブ・レターに行く時間は取れなかったが、陽香の高校へは仕事に赴いた。 都合よく出会う、なんて事態は起こらずに、淡々と商品補充をしては帰る日々だったが、店員との会話で、演劇部の学校上演の話を聞いた。言われた通りポスターに眼をやると、その日はちょうどここに来る日と重なっている。 直帰にすれば、観て帰る事ができるだろう。 彼女がどんな演技をするのか楽しみにして過ごす数日は、いつもより毎日が退屈ではなかった気がする。
そして学校上演当日。 仕事モードからの切り替えとして、許可証とネクタイを取った。 席は真ん中の辺り。 上演開始のブザーに思わず肩をびくりと震わせて、自分が舞台上の役者よりも緊張している事に気づいて苦笑した。]
(103) Ellie 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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――――……
[「瑞々しい」という表現がぴったりの芝居だった。 「高校生」とはこんな恋をするのか。 舞台で「生きる」彼女は華やかで可愛らしく、微笑ましく見ていたものだが。――恋心を告げるシーンで魅せた「女」の表情に心がざわついた。 一足とびに「大人」に近づかれたような。 動揺が収まらないまま舞台は大団円を迎え、男は立ち上がって拍手を送った。 演劇の事は知らないが、舞台上の彼女が「素晴らしい女優」である事はわかる。 きっと全国大会も役を楽しめるだろう。 そんな風に打ちこめる世界がある事が羨ましかった。 その世界を一緒に見られる若者でいられたらどんなにか良かっただろう。 そう思えば少しだけ切なくて、その日はそのまま帰宅した。]
(104) Ellie 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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[それから数日後、ラブ・レターに行くのはやはり閉店後で。 制服姿は見当たらなかった。 文通がなければ、時間的に無理してまでここに来る事はもうなかったかもしれない。 運ばれてきた茜色を見るだけで、嬉しいと思ってしまわなければ。 返事を書いて渡す時間すらないのがもどかしい。
――その「返事」を持参したのは、ちょうど女の子ふたりが話し始めた頃合だっただろうか。]
(106) Ellie 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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陽香さんへ
こんにちは。 お返事が遅くなりました。 全国大会、もう終わってますね。お疲れ様でした。 楽しめていたら良いな。 先日学校上演を観ましたが、すごかった! 主役の子の恋してる表情には思わず中年男もくらっときてしまったよ、なんて。
普段は、というか、今までの割と長い人生で、話を好きだと言われる事はなかったから、何だか照れてしまうな。 自分では話が上手いとも思わないんだけど、この筆不精の言葉が貴方の心を動かせたと思えば、もう少し自分に自信を持っても良いかもしれないと思ってます。 中々会えないのは僕も残念だけど、こうして文通をするのも人生初めてだから、今も十分楽しいんだ。 直接会ってたらやっぱり、世間的には犯罪に見られてしまいそうという懸念も、実は少し、ある。 貴方が大人になれば、それも気にならなくなるのかな。 ……その時まで、この場所と僕らの気持ちが続いていたら、だけれど。 切りたくない想いも共通しているなら、確率はぐっと0に近くなるね。
(-253) Ellie 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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貰った言葉が嬉しくて、少々こそばゆくて、どうしたら良いか困ってる――のは半分冗談。 聞いたら(読んだら?)、止めたいなんて思う訳ない。 知り合って間もないけれど、僕は陽香さんより大分年上だけど、年甲斐もなく貴方の手紙を今まで出会った誰からの言葉よりも楽しみにしているのは事実だから。 これからも是非、出来る限り、続く限り、文通しましょう。 貴方の元に僕の言葉が、僕の元に貴方の言葉がたくさん届きますように。 そうしている内に、陽香さんが大人になっていますように。 ではまた
豊田
(-254) Ellie 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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[同席者に会釈をして、陽香に封筒を差し出す。 少し離れた席にひとりで座った。 頼むのは勿論コアントローコーヒー。 彼女はその場で手紙を開くだろうか。 読めばきっと、豊田の心が未知の感覚に動いている事が知れるだろう。 そう思えば怖い。 人はこんな怖い思いを経て、幸せを手にしているのか。 いや、幸せになれるとは限らないのだが、その前段階だけでも知ることができたのだから、きっとこれからの男の人生は違ったものになるだろう。]
(107) Ellie 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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「三度目の奇跡」に乾杯。
[カップを掲げて、男は陽香に向かって微笑む。 それが「男」の表情である事に、男自身はまだ、気づいていない。**]
(108) Ellie 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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/* せっかくのリアタイ遭遇なのに眠気でパフォーマンス落ちてて申し訳ない。
Ellieです。普段はもう少し喋れるやつなんですが、ちょっとリアル立て込んでて本当に寡黙になってしまいました。 それでもラブ・レターの客になれて良かったです。 こんなおっさんを選んでくれた陽香さんのアリスさんには最大の感謝を。ありがとうございました。
またいつかどこかでお会いする機会があればよろしくお願いします。 ではおやすみなさい。
(-255) Ellie 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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