171 獣[せんせい]と少女
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/*オズ挟んじゃったぜ★ そしてヒナコのおやすみに間に合わなかった…w (結構本気で悩み過ぎだろう…orz)
もしゃもしゃ食べるのは、ヒナコが死亡ロル落としてから…にしようかな…。 って言ってたら、20日中にそっち方向へ動かさないとペース的にマズい気がしてきたんだが…
お絵かきどうしよう…。 今から…今からやると就寝時間が…**
(-395) souya 2015/10/20(Tue) 01時頃
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/* かんこさんの絵の後にモス投げつけてやったぜ!! ヒナコは練習して可愛く描けるようになったら…**
(-408) souya 2015/10/20(Tue) 01時半頃
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/* ユージンせんせいお誕生日おめでとう!!!
みんなが続々とお絵描きを…w 私の絵は鍵垢だから見れないけど、かんこさんが何とかしてくれるって無責任に信じてる。 むしろ画廊作ってくれると信じてる!!**
(-426) souya 2015/10/20(Tue) 12時頃
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/* ようやく箱げとー
(-443) souya 2015/10/20(Tue) 21時半頃
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[風の中に残る、微かな花の香り。 花屋の主人から、手伝いの礼に譲り受けた、鉢植えと。 途中に寄った町で、買った。大きな球根…。
植えれば。 次の冬には、花が咲くだろうと。言われたそれは…。
《スノードロップ》 待雪草
やがて、視界に飛び込む。 残り香のような…
赤い花の、道しるべ…>>252]
(300) souya 2015/10/20(Tue) 22時半頃
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[白と、赤の。 花の気配を、追って。
辿り着いたのは…街の、図書館。
建物の中なら、犬の姿のままは…まずいと…。
人の目の、ない場所を探して。 周囲を見回すうちに……。]
――― ヒナコ ……。
[ようやく、見つけた。 建物脇の、茂みに隠れたヒナコの姿に…安堵する。>>254]
(301) souya 2015/10/20(Tue) 22時半頃
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[とっ、とっ、とっ。
四本の脚の、まま。 普段の何倍も、軽い足音で、石畳を…鳴らし。
ヒナコの前で足を、止め。 背を伸ばし、行儀よく座る。]
………… ヒナコ。
[呼びかける。 ヒナコの腕でも、伸ばせばすぐに、届く距離で。]
(302) souya 2015/10/20(Tue) 22時半頃
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……最初に、謝らせて…欲しい。
私は…。 確かにこの力を、あまり好ましくは思って…いない。
[なんだってできるが、何一つ、残すことのない…。 私の力…。]
だが…。そんな力、でも。 ヒナコがいいと、思うのなら…。 君が、望むとおりに使えば…いい。
私が厭わしく思う、ことと…。 ヒナコが力を、使うことは…。 まったく、別の問題なのだから。
[だから、私のために…。力を使う事を、止める必要は…ないのだと…。]
(303) souya 2015/10/20(Tue) 22時半頃
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………それに…。
[はたり。 黒く長い尾が、石畳を掃くように、一度揺れる。]
私は…。 ヒナコが沢山の、花を咲かせるのを…。 見るのが好きなんだ…。
ヒナコが、いくつもの幻想を、生み出すのも…。 それを見た、人間たちが笑顔に、なるのも。 彼らの輪の中で、ヒナコが笑うのも…。
だから、どうか…。 私の為に。 私からその喜びを、奪わないで、くれないか…?
[そうなれば、本当にこの、力は…。 私にとって、意味のない、疎むべきものに、なってしまうから…*]
(304) souya 2015/10/20(Tue) 22時半頃
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/* コミュ障なのかヒナコの反応を気にせずまずは一方的に喋るモス。 自己完結する癖が強いんだねって今更。
(-460) souya 2015/10/20(Tue) 22時半頃
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/* かわいい………(つっぷした
(-471) souya 2015/10/20(Tue) 23時半頃
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[犬の姿でいる、今は。 行儀よく待ての姿勢で、座っている…限り。 すっかり立ち上ったヒナコの方が、幾分背が、高い…だろうか。
考える…よりも。 先走る感情が、そのまま、言葉になっているような…。
そんな、ヒナコの言葉を。>>311 聞き漏らさない…ように…。 立てた耳を、震わせながら。 じっと聞いていた…せいか。
飛び込むように。 伸ばされた手に、反応が…遅れて。]
(330) souya 2015/10/21(Wed) 00時半頃
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[首元に埋まる、ミルクティー色の髪と。 胸元から香る、甘く、控えめな待雪草の香り。
縋る様に、ぎゅっと抱きしめて来る腕は。 自分と比べれば、驚くほど細く、頼りない…のに。
私の、全部がだいすきだと…。 そう言った、ヒナコの言葉に…。
自分がどのような、獣であったかさえも…。 忘れるほど長く、生きておいて…。 本当に情けない話しだが。
何かが、赦されるような、気がして…。
温もりが、離れてしまう前に…。 撫でられない前足の代わりに、頭を摺り寄せて蒼い目を細めた。]
(333) souya 2015/10/21(Wed) 00時半頃
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[すぐに離れて行ってしまった、温もりを惜しい…とは、思うが。>>312 恥ずかしげな表情を、浮かべるヒナコに。
春の………訪れを、感じて。 そっと、目を細める。
いつか…教える日が、来るだろうか…?
待雪草。 またの名を、スノードロップ(snowdrop)。
その、花言葉は…]
(335) souya 2015/10/21(Wed) 00時半頃
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―――『希望』
そして、
『恋の最初のまなざし』
**
(-485) souya 2015/10/21(Wed) 00時半頃
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/* たべられた… そして眠気が限界なんじゃ…
これ絶対ヒナコ食べずに終わる気がしてきた…!!! 中の人はそれでもいいけど…!!! 食べるロル入れるかどうかはヒナコにお任せしよう**
(-488) souya 2015/10/21(Wed) 00時半頃
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/* まだ帰宅途中だけどとりあえず…
(-560) souya 2015/10/21(Wed) 20時半頃
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/* はこげとー ん?ヒナコがもう少しロル足すなら、ちょっと待ってようかな…。
(-573) souya 2015/10/21(Wed) 21時半頃
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/* 投降したつもりが落ちていなかった独り言…orz ヒナコもおかえり(もふもふ
しかし虹とアイリスかー… 悩む時間はないが、話しをどうまとめようか
(-577) souya 2015/10/21(Wed) 21時半頃
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/* ヒナコ>>-583 だ、大丈夫! でもごめんなさい。時間的にヒナコを食べるのは難しそう…orz
(-588) souya 2015/10/21(Wed) 22時頃
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−待雪草とロビンとアイリス−
[ヒナコとの、旅は。 結局どこにも、居つくことなく…。
ヒナコの気分を、羅針盤にして。 街から、街へ。道から、道へ。 野を、山を、海を、川を、巡り。
幼さを残す蕾、だった少女は…。 咲き誇る、乙女の年を、向かる前に。 今、ゆっくりと終わりの刻へと、向かっている…。]
………ヒナコ。 待雪草が、咲いたといっても…まだ、冬だ。 あまり窓際にいては、風邪を…ひく。
[窓際に置いた、椅子に腰かけ。 小鳥にパン屑をやる、ヒナコの、肩に。>>372 鳥の羽をイメージした、ショールをひとつ、かけて…やる。]
(459) souya 2015/10/21(Wed) 23時頃
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[あの時の…お詫びにと。 街の織物屋で買った、ミルクティー色のショールは…。 待雪草と並ぶと。 ヒナコの姿を、春を告げる一羽のロビンのように…見せる。
それはまるで。 ヒナコの襟元から飛び立とうと…。 日々薄くなる…、羽の、痣を。 少しでも長く…留めておこうと…するように…。
ヒナコが、私に気を使って…。 夏の、暑い日でも。 痣をみせないよう…、慎重に服を、選んでいることを…。 私は、知っている。 知っていて…、知らないふりを、している。
ヒナコと、私自身の…ために…。]
(460) souya 2015/10/21(Wed) 23時頃
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………なんだい?
[呼ぶ事にも、呼ばれる事にも。 すっかり慣れた…呼び声に。>>418 甘えるような気配を、感じて。
以前のように、出歩かなくなったためか…。 秋よりも、細く。白くなってしまった、ヒナコの傍に。 膝を付き、不器用に浮かべた、笑みを見上げる。
こんな時…。 ユージンや、エフ、ブローリンなら、なにか…。 気の利いたことを、言えるのだろうか…?]
(461) souya 2015/10/21(Wed) 23時頃
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………虹、では…。 食べるのが、難しそう…だ。
[虹になりたい…と>>418 そう、願ったヒナコに…。 結局、言えたのはそんな…。つまらない言葉。
終りの時を、感じた少女が。 自らの死の、その時に。 こうして欲しいと…何かを望むのは、よく、あることで…。
出来るだけそれに、応えたいと…思っても。 私はいつも…。 上手く、その思いに言葉を…伝えることができない。]
(462) souya 2015/10/21(Wed) 23時頃
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(嗚呼…けれどひとつ、確かな事…は…。)
[ヘラがイリスの頭に、振りかけた神の酒、三滴…。 熱を失い、冷たくなってゆく…ヒナコの額に…。
きっとそれは、注がれるの…だろう。
三滴とは、いわず…。 ヒナコを抱く、自分の視界が…。 紫《シ》を抱き、宵闇に染まる、アイリスの花に…埋め尽くされる…程に…。**]
(464) souya 2015/10/21(Wed) 23時頃
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−鉢植えの花が散り、小鳥が空へ飛び立つ頃−
[
満開に咲かせた青と紫のアイリスの花に埋もれるようにして、言葉もなく。
自らの姿を忘れた獣は、熱を失い、硬くなった少女の遺骸を喰らうのでしょう。 共に過ごした数年の記憶を、自分の命に刻み込むように…。
凍てつく冬を越えて。 生命が息を吹き返す春を告げるはずの、待雪草とロビン。 なのに二人は、自分から春を奪い取って、冬の中に置き去りにしてしまう。
]
(491) souya 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[
――しかしそれは仕方のないこと。
彼が獣として生まれたように。 彼女たちはそうして生き、死ぬために産まれて来たのだから…。
ゆらり、ゆらりと、揺れる揺り籠《果実》。 風が吹けば揺り籠が揺れて。 枝が折れれば、 赤ん坊《少女》を抱いた揺り籠も落ちてしまう。
けれど大丈夫。 獣《せんせい》が下で、受け止めてあげるから…
**]
(495) souya 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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/* 駆け足で落とされてゆく周囲の〆ロルをとっくり読んでいたら、挨拶するのを忘れる所だった…。
お久しぶりが若干。後はみなさま初めまして。souyaと申します。
かんこさんの村は、Twitterでちょこっとネタが出て来た時から気になっていて。 参加CO解禁前にはアラームセットしたくらいには前のめりになってました。 本当に素敵な村をありがとうございます。
獣と少女だったら100%獣。むしろ少女を選んでいたら頭を打ったのかと心配するところだった。とさる方に言われたぐらいには人外を選ぶ確率の高いそうやです。 ジャンル問わずあちこちのRP村にこっそりお邪魔させていただいてます。 なのでどこぞで会った時は、またよろしくお願いします。
最後にヒナコ。モスと一緒に旅立つことを選んでくれてありがとうございました。 食べるシーンまで書けなかったのが本当に、本当に申し訳ない…。 最後に\ヒナコかわいいよー!/と叫んでおく。
(-651) souya 2015/10/22(Thu) 00時頃
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− そして獣は喰らうのだ −
………そう、か…。
[雪の溶けた春の野に、不釣り合いな黒い影。 その腕には、今にも飛び立とうとしている、一羽のヒナを抱いて。
しあわせすぎて怖いと言う少女に>>542
不器用に。躊躇いがちに。 答えたのは、たった一言。
表情の乏しかった男の顔は、今は、見守る様にひっそりとした笑みを浮かべて。 抱き付く少女の身体を、取り落とさないよう強く抱きしめ返す。]
(548) souya 2015/10/22(Thu) 00時頃
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あぁ…。 私も…
あいしているよ、私のロビン…
(-677) souya 2015/10/22(Thu) 00時頃
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