190 【身内村】宇宙奇病村
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― 廊下 ―
[気だるげな足取りで食堂へと向かう。かさばる船外活動ユニット(宇宙服)を脱いで身軽になるかと思いきや、今度は船内の重力が身体にのしかかった。無重力に慣れはじめた筋肉がすっかり気を抜いたのか、腿をあげるだけでもおっくうだ。
こすれるような微かな機械音。視線を向けると、ホイールのついた水槽が、器用に廊下を移動しているのが見えた(>>0:10)。水槽にぷかぷかと浮かぶ脳髄は、いつみても涼しげ軽やかに見える]
よう、先生。今日も伊達に決まってるぜ。 飯でも食わねーか?
[軽く声をかけた。機械に置換した身体は、この重みから解放されたのだろうか?]
(3) 2016/05/13(Fri) 23時半頃
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[船内アナウンスが耳に入ったタイミングで、ぎゅるぎゅると腹の虫が騒ぎ出した。寝起きに接種した賦活剤が、ようやく巡り始めたようだ。身体のあちこちが、ふつふつと目覚めるのを感じる。 フェイスガードの裏で、崩れた筋組織がじわじわと疼く。無意識下でストレスを受けるといつもこうだ。あと12時間。半日もすれば、次元航法に入り、それでこの航海も終わってしまう]
……待ってくれねぇもんだな、時間ってのは。
[せわしなく胸ポケットをまさぐる。目当ての電子パイプに指が触れる、ちょうどそのタイミングで、控えめな声に呼び止められた。 ふわふわと揺れる白い髪。少女とも少年ともとれる、透きとおった目をした子供。ほっと表情が緩み、電子パイプから指を離す。]
よぅ、キューティ(可愛い子ちゃん)。 待ってたぜ。
[いつものようにシルクから手渡される白い封筒(>>6)。丁寧に糊付けされたそれを受け取り、そっと懐の内ポケットにしまう。隠しているわけではない。自室でこっそり楽しむのが、この手の醍醐味だ。]
へへっ……よぅ、いま暇してねーか? 一緒にメシでもどうよ? 俺と先生の2人じゃ、さすがに華がねぇからよ。
(10) 2016/05/14(Sat) 02時頃
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へへっ……やったぜ。 なぁ、また宇宙生物学ってやつ話してくれよ。 歴史やら生物学やらは、さっぱりなんでな。
[叩き上げのパイロットにとって、専門外な知識を仕入れる機会は少ない。理解はできなくとも、未知の領域に触れるのは、それだけで最高の娯楽だ。シルク、そして同意を得られればエスペラントを連れて、食堂兼レクリエーションルームに向かった**]
(12) 2016/05/14(Sat) 03時頃
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- 食堂兼レクリエーションルーム -
よぅ、食器の再配置か? うちのメイドは働きもんだぜ。へっはっはっ。
[ミツボシの横にたち、整理されたばかりの食器棚から、スープ皿をとりだした。パックを開封し、レトルトのシチューを皿に開ける。食用水を注ぐこと1分。皿から湯気がのぼってくる]
おまえも喰うか、イースター? 直に味わうのもいいもんだぜ。
[調理棚から取り出したソースを遠慮なくどばどば注ぎ足した]
(22) 2016/05/14(Sat) 16時頃
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おう。オールグリーン、船体状態異常なしだ。軽くデブリとキスしてたがな。 Ma=havari=plam系も俺たちとの別れが惜しいみたいだぜ。
あっ?ははっ、カロリー過多か。いいねぇ、女子っぽくてよ。あいにくこっちは貧乏人根性が、染み付いちまっててな。なんでも喰えるときに喰っとけって発想しかねぇ。
[明らかにソースかけすぎなシチューを一口食べ、満足そうに目を細める]
旨い飯ってのは、大抵身体に悪いんだぜ?この航海で、だいぶ健康体になっちまったからな。懐かしいぜ、この雑な味。
おっと、アシモフには内緒な?
[冗談めかしてシルクに視線を送る。彼が通信している相手が当のアシモフだとは知らないため、会話は筒抜けだろう]
(27) 2016/05/14(Sat) 17時半頃
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(>>28) ああ、次はキスより親密になりてぇもんだな。できれば、またこの面子でよ。
[既に二次調査隊のクルーには志願してある。航路での生活は、祖国で過ごすよりも、よほど心が安らぐ]
体型を気にする辺りが女子っぽいってことだ。かわいいぜ?
へへっ、まぁストレス発散と栄養管理、どっちをとるかだよな。あいにく俺はアナログ派なんでな。バーチャル飯はノーサンキューだ。物理刺激とのギャップで、すぐ酔っちまうよ。まぅ、総入れ歯になったら、考えてもいいけどよ?
いや、まてよ?それ、味覚データを使い回せるんだろ?なら普段、おまえがなに食ってるか、体感するのは楽しいかもな。俺より味覚バカだったりしてな。へっはっはっ
(46) 2016/05/14(Sat) 20時頃
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[生まれながらに背負った遺伝子損傷。 這いつくばるように育ったスラムでの劣悪な環境。 汚染に蝕まれたワクラバの肉体に残された時間は、長くはない。 貧困ゆえに治療を受けられず、 仲間と共に荒んだ生活を送った青春時代。
エスペラントと出会い、救いの手を差し伸べられなければ、 成人を迎える前に、阿片窟で野たれ死んでいただろう]
(=2) 2016/05/14(Sat) 22時半頃
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[肉体の老いと崩壊。生と死。 エスペラントと過ごした時間は、少なくとも、 絶望と向き合う勇気を与えるに足るものだった。 『時間は待ってくれない』
彼を苛む焦りは、別の事情に由来する]
……祖国の命か…ままならねぇな。
(=3) 2016/05/14(Sat) 22時半頃
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(>>33) へっはっはっ、呆れ顔も可愛いじゃねーか、キューティ。ああ、心配すんなって。たまーにしか喰わねぇからよ。野菜もとるから、それでチャラってことにしねぇか?ついでに食後のデザートもいっとくかね。
[一旦席をたって、食料棚から、緑とクリーム色のキューブを4欠片掴んでくる]
おいおい、プリン・キューブがごっそり減ってたぜ? 誰かこっそり喰ってたんじゃねーの?ナユタの野郎か…?
[緑のキューブを口に含み、ごくりと飲みこんでから、再びシチューをすすりはじめる。と、間の悪いタイミングでアシモフが入ってきた]
(>>36) おっと、うるせぇのに見つかっちまった。へへっ、誤解すんなって。逆だぜ。最後の大仕事前に気合を入れてんだよ。塩気の効いたカロリーたっぷりシチューで、気力びんびんだぜ。脳内麻薬ってヤツだな。 次元の波だってマニュアル運転で乗り切ってみせるぜ。まぁ、オートパイロットの座標チェックだけで終わるだろうがよ。へっはっはっ、技術確信で職人の場所がどんどん奪われてっちまうな。
(64) 2016/05/14(Sat) 23時半頃
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(>>49) おっ、そいつはいいな。優秀なシステムエンジニアがいるってだけで、こっちはその分、他の仕事ができるからよ。同船したら、またよろしく頼むぜ?
おう、存分に喜んでくれていいぜ。こっちからは、喜んでるかどうかわかんねーけどな。へっはっはっは。
[キノコ料理と聞いて、ぴたりと手が止まる]
キノコねぇ。 ガキの頃は、クソまずいキノコで飢えを凌いでたからよぅ、キノコにはちょっとしたトラウマ抱えてんだわ。ハードル高いぜぇ?witch's mushroom は、そんな俺の心も仕留めることができるのか……期待しとくぜ。
(70) 2016/05/14(Sat) 23時半頃
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[首を傾げてこちらを見つめるシルクと目があった。(>>51)ふわふわと揺れる髪。最初に出会ったときから、心なしか伸びたような気がした]
……「ああ、男らしいぜ」と言いたいところだがよ。残念ながら、俺は、男らしさから一番遠いとこにいる、そんなヤツだ。サンプルには、お勧めしないぜ。せいぜい反面教師にでもしてくれや。
[チクリと胸の奥が痛んだ。胸ポケットにしまった封筒の重みを感じる]
まぁ……難しい話だよな。さっきは軽はずみに使っちまったがよ。体型を気にして身体を鍛える男は、たくさんいるぜ。それを逞しいと思う奴もいれば、女々しいと思う奴もいる。基準っつーか、尺度っつーか、そういうのが個人によってえらく違うんだな。
学がねぇからよ…うまいこと言えねぇが…。キューティ。俺は、おまえには、そういうことに囚われてほしくない。そう思うぜ。
宇宙は広ぇからな。救いようもないクズもいれば、誰からも尊敬される聖人もいる。いろんな奴と出会って、経験積んで……前みて胸はって生きられる、そんな大人になれたら、それでいいんじゃねーかな?そしたらよ、女になろうが、男になろうが、怖いもんなしだぜ。生命体として魅力的なんだからな。
(82) 2016/05/15(Sun) 00時半頃
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……へっはっはっ、なんか偉そうだな、俺。これ、全部エスペラント先生の受け入りな。俺は手遅れだったけどよ、キューティなら成れるぜ。きっとな。
[シルクの眼を見つめて、ぽんと頭に手をおいた]
(83) 2016/05/15(Sun) 00時半頃
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[蒸気を吹き出しながら首を回しているミツボシ(>>80)に、こらえきれずクックッと肩を震わせて笑い始める]
……照れてる……ぶふっ…くくくっ……照れてやがる…っ
(88) 2016/05/15(Sun) 01時頃
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[右腕のバングル型端末が青白く明滅し、イースターからのデータ受信を知らせる]
へへっ、魔法のレシピね。よぅ、エスペラント先生もどうよ? イースターのぶっとぶバーチャルキノコ飯、一口くってみねーか?
[受信したデータを端末モニターで確認する]
…… …… ……合法?
(90) 2016/05/15(Sun) 01時頃
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(>>86) へっはっはっ、一歩踏み込めっていうなら、いくらでも言えるけどよぅ。胸はでかいにこしたことはないとか、ケツは掴めるぐらい肉が欲しいとか、そんなこと言ってキューティが真に受けたら、さすがにやべぇだろ?それとも、あれか?アシモフ、あんた意外とそういう話もいける口かい?やっぱり毛並や肉付きに惹かれたりするのかね?
[調査船着陸の手際を評価されて、満足げに目を細める]
だろう?あのときも直前にやったフライドバターが効いてたぜ。 なぁ、食事にも楽しみってもんが必要だよな?
[ホットドッグを食べ終えたヤンファに声をかける。ケチャップで口周りを汚すのは、わざとなのか気になるところだ]
(94) 2016/05/15(Sun) 01時半頃
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(>>97) へへっ…………ありがとよ。
[シルクの表情を目にして、コリコリと左頬を掻く。まったく予期していない言葉だったが、不思議と*悪い気はしなかった*]
(103) 2016/05/15(Sun) 03時頃
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(>>99) へぇ、なるほどね。ストイックじゃねぇか。どこぞの坊さん連中と通じるものがあるな。ウォルト種全体がそうなのか、アシモフが特別なのか......まぁ、深くは聞かねぇけどよ。
そこいくと、うちらMDMA種のほうがよほど原始的に見えちまうな。目先の欲に溺れて、後先考えられねぇ。子孫繁栄なんざ二の次に、退廃的にずぶずふと......おかけで、たださえ短い平均寿命が、がんがん減っちまってる。絶滅すんのも、時間の問題だぜ。へっはっはっ。
[他人事のように渇いた笑い声をあげながら、退室するアシモフを見送った]
(113) 2016/05/15(Sun) 19時頃
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(>>104) さっすが姐さん、話がわかる。そうそう、飯は人生最大の娯楽。楽しまなきゃ損だよな。
へぇ、ボウリング場ね。意外だな。てっきりバリバリの学者家族かと思ってたぜ。ワレンチナのとこみたいにな。じゃあ、そのひい祖父さんのホットドッグが、姐さんのソウルフードってことか。いいねぇ、もっとそういう話をするんだったな。今度ゆっくり聞かせてくれよ、姐さんがどんな子供だったか、とかよ。今と大差なかったりしてな。へっはっはっ。
(114) 2016/05/15(Sun) 19時頃
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(>>112)(>>115) へへ…川と月ねぇ。 せいぜい俺の月がドブ川に沈まんよう努力するさ。
はっ、確かにな。その老体にゃ、このキノコ料理は刺激が強すぎるようだぜ。注意書きがずらずら並んだ料理のレシピなんざ、目にするのも始めだ。冗談じゃなく、言葉通りぶっとんじまうかもな。まぁ、俺が無事にキノコ好きに生まれ変わるように祈っててくれよ。
(120) 2016/05/15(Sun) 20時半頃
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[ミツボシが口にした"故郷"という言葉に、眉をあげる]
故郷か…… そういや、ミツボシの故郷ってのは、どこになるんだろうな?生まれたラボか?それとも、この船ってことになるのか?にしちゃあ、専用の部屋がないってのが、不満なんだよな……。倉庫になる充電機、あれも汎用型だろ? クルーの扱いが雑ってのは、俺の美学に反するんだよな。上のほうに申請しておくぜ。二次調査からは、アンドロイドの部屋も用意しとけってな。
よぅ、ミツボシ。この船が不満なら、俺の船に引っ越さねえか?サイズは1/4だがよ、個室も充電装置も完備してやれるぜ?
(123) 2016/05/15(Sun) 20時半頃
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(>>116) へへっ、もちろん大歓迎だ。呑めるヤツさそって祝杯あげにいこうじゃねぇか。呑ませてみたい連中もたくさんいるしな。ワレンチナあたり、面白い酔い方しそうじゃねーか?
っと、もう時間か。楽しい時ってのは、どうして過ぎ去るのも早いのかね?
[名残惜しそうに、席を立って、食器を下げる]
(>>122) そのアラームにまるで気付かねぇやつらが多すぎるんだよな……
[母星の支配者らの顔を思い浮かべながら、ぶつぶつと不満を呟きながら、食堂をあとにした]
(125) 2016/05/15(Sun) 21時頃
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(>>126) おいおい、洟垂れ小僧はよしてくれよ、先生。 ……かなわねぇな。
[エスペラントの言葉に、反論するでもなく、ただ右頬をかく。母星 La=Sta=Demonic のスラムで、生きながらに死んでいたワクラバの姿を、この大僧侶は知っている。導かれるままに多くを学び、技術を体得してきたつもりだが、まだまだ一人前にはほど遠そうだ]
(128) 2016/05/15(Sun) 21時半頃
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― 廊下 ―
[自室へ向かう途中に鳴り響いたアラームに足を止め、ガラス窓から遠方に流れる彗星の姿を確認した。バングル型端末で、船体カメラにアクセスし、彗星のズーム映像をモニターに表示する]
……
[レベル1。機体への影響はないとAIが判断している。接近する軌道を予測できなかったことが、少しだけ気になった]
(138) 2016/05/15(Sun) 22時半頃
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縁起でもねぇ、なんてな。 この宇宙開拓時代にゃ、なじまねぇ言葉だな。先生?
[後方にいたエスペラント(>>134)に声をかける]
(140) 2016/05/15(Sun) 22時半頃
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/* ワクラバも恭しく両手のひらを差し出して、エスペラント先生の脳みそを掬い上げるべきだろうか……? */
(-14) 2016/05/15(Sun) 23時頃
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へっ、だろうな。
[窓によるエスペラントの姿を目でおいながら、胸ポケットをまさぐり、電子パイプを取り出す]
笑わねえで聞いてくれるかい、先生? なんていうかな。
……苦しそうにのたうってる。 そう見えたんだ。
[フェイスガードの口元にある円形スロットを開き、電子パイプを挿しこんだ]
(146) 2016/05/15(Sun) 23時半頃
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― 自室 ―
[薄暗い部屋の中、30cm四方の銀白色の保護ケースが、その表面に青白い光の筋を走らせている。触れられたワクラバの掌から生体データを読み取り、認証を終えた保護ケースは音もなく中央から二つに割れた。回転しながらせり出したのは、クリスタル樹脂で満たされたシリンダー。内部には、黒色の小さな結晶体が埋まっている。Pavr=opetyの深海から採取した長さ3cmほどの薄い欠片。
La=Sta=Demonicの学者らの見解によれば、この欠片だけで、惑星内の総消費量10年分に匹敵するエネルギーを生みだすという。Pavr=opetyには、おそらく何倍もの結晶体が埋蔵されているはずだ。慢性的なエネルギー問題。枯渇がもたらす貧困と紛争。公害に汚染される風と大地。この結晶体は、それらの問題を解決する神からのギフトとも言えるだろう。まともに運用されれば、の話だが―]
(149) 2016/05/16(Mon) 00時頃
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[La=Sta=Demonicに伝わる神話には、こうある。はるか遠い銀河から飛来し、La=Sta=Demonicに舞い降りた最初のhuman、それがMDMA種の祖先であると。学会は、祖先が飛来してきた銀河をMa=havari=plam系であると結論づけた。
ワクラバに課せられた真の使命は、Pavr=opetyに知的生命体が繁栄した証拠を持ち帰ること。たとえ存在せずとも、捏造してでも持ち帰ること。奇しくも、その証拠となる発見は、師事するエスペラントによって行われた。念のために、クワラバもその証拠を隠し持っている。
わずかでも手がかりがあれば、La=Sta=Demonicの総書記は、MDMA種こそが正当な惑星の支配者であると主張するつもりだ。あとは裏工作と武力介入で、強引にでも支配権を奪う。エネルギー結晶体といわず、クルー達が発見したPavr=opetyの全てを―]
(152) 2016/05/16(Mon) 00時頃
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