219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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[ どうしてそんな顔をするの? ]
(+4) 2017/06/19(Mon) 09時半頃
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[ ── 事切れる直前まで、感じていた。 骨が砕けて、内臓が潰れて、 口から血を吐き出している、私を。
声は途切れ途切れに聞こえていて、 ……でも私 やっぱり分からないんだ。 私を見て そんな顔をする理由が。 ]
(+5) 2017/06/19(Mon) 09時半頃
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[ …私が痛くないんだから、 あなた達が痛がること ないって。
こう思うのも 盗られちゃった、から …かな ]
(+6) 2017/06/19(Mon) 09時半頃
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[ ───── ]
(+7) 2017/06/19(Mon) 09時半頃
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[ 赤く染まったドレスこと、 ぼろぼろの死装束のまま、私は目覚めた。
…永い眠りの途切れた、そんな感覚があった。 すべて 夢だった、ような。 ]
(+8) 2017/06/19(Mon) 09時半頃
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…………
[ …でも 見えた空は、本物だった。
ぼう と 辺りを見回す。 …シーシャ は、どこ? それ に、 他にも 誰かがいた 気がして>>@4:196、 空へ痣だらけの手を伸ばして みた けれど、 …*どうだったかな* ]
(+9) 2017/06/19(Mon) 09時半頃
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[ 伸ばした手の甲と、手首と、腕と。 うっすら見えていた痣が、 最初から無いかの様に、消えていくのが見えた。
…脚も、ちゃんと繋がっていたし、 変な方向に折れていないし、 本当に、あんなに殴られたのが嘘みたいだ。
── どうして意識があるんだろう。 ぼんやり ぼんやり。 消えていく痕を見ながら思っていれば
目が 合った>>@33。 ]
(+16) 2017/06/19(Mon) 22時頃
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── …
[ ぱた、手が落ちる。 どうして?って顔を、向けていたけれど 不思議そうな顔をしていたのは相手も同じで。
ここでようやく 私は立ち上がった。 よた っと。 血に塗れたお姫様のドレスで。 ]
(+17) 2017/06/19(Mon) 22時頃
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………、 死神に殺されると、死神になるの?
[ そう聞いてはみたけれど、 生憎羽は生えていないから、 きっと違うだろうな という、予測はあった。
おはようの相手を 暫く じ、と見てから ふと ゆるり、辺りを見て シーシャの姿が見えれば 息を吐く。 よく分からない、けど 私たちは運が良かったか あるいは相当にしぶといらしい。 …どちらにしても、暫く眠らせてあげよう。 頭、割られてた から。 ]
(+18) 2017/06/19(Mon) 22時頃
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[ 視線を戻した先。 三ヶ峯サンの手元のカメラには、 よぅく見覚えがあった。 投げ出されている学生鞄。 口が開いていたから…取ったのだろう。 あ、とか そんな声は小さく上げたけれど、 ── "中"を見たんだろうな と 思えば、 そして、あまり変わっていなさそうな表情を見れば、 眉を下げて もう一度息を吐いた。 息を吹き返した蛇で鞄を引き寄せ、漁る。 ]
(+19) 2017/06/19(Mon) 22時頃
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手、出して。 ── 返す。
私、……どうしてこうなったか分からないけど、 あの鉄パイプ野郎に殺されたし、 きっと、だめ でしょ。
[ 乾いた血が目立つ、私の指先には 何時か前借りとして貰った、 青色のバッジがあった* ]
(+20) 2017/06/19(Mon) 22時頃
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あのね
遼が生き返る理由が未だ見つからないというか 家族事情振り返る度に消滅がベターなんじゃないかって気がする………
(-38) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
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[ たとえば。
お前なんて本当は要らなかったんだと、 "不幸"にもうまれおちてしまったんだと。 そう 十七年たっぷり言われ続けてきて。 私の代わりのオトコノコは最近うまれて、 いよいよ私は"なかったこと"にされてしまって。 そこでようやく十七年目で"幸運"にも死んで、 なのに勝手に変なゲームに巻き込まれて。 ── 色んな人と会って、 本当ならあったかもしれないIFを重ねて、 きっとそれって、 殺された今でも、幸福だったんだと思う。 ]
(+32) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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[ ちょっとナンセンスなナンパはあったけれど、 少しばかり殴られちゃったけれど、 正直、殴り返したいけれど、 でも、── どれだけ殺されても、 たとえ、十七年のうちのたった数日でも、 私は、 ]
(+33) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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── 充分 生きた、から。
(+34) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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……いや … 私にしては 生き抜けたから、かな… 後悔、とか あってもさ、 何日間か、私は幸せだったから …だからだと、思う。
[ 突っ返された青いバッジを、赤い指先で弾く。 シーシャが目覚めたらしいことを確認すれば、 薄く笑んだ* ]
(+35) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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[ …喧嘩慣れしてなさそうなのになあ。 頭の割られた瞬間は、 あまり良いものではなかった と、 シーシャの答えを聞いて思い出すけれど、
── 続く声を聞けば、 きっと私の表情は抜け落ちた。 ]
(+39) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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シーシャ。 ……… 高校生でも、大人でも、同じだよ。 私の人生だから、関係ない。
[ 目の前の死神──が、生きていた年齢、とか。 それこそシーシャ程であっても。 あるいはどれだけ幼子であっても、 私はあの数日で充分だったって、 そう思ったし、そうである事実には変わりないし それを、言われても、どうにもならない から、
怒ってる、訳じゃあ 無いけれど。 気持ち強めに、言葉を紡ぎ。
視線を死神に戻した。 ]
(+40) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[ そして死神が語るには どうやら。 私たちは死んでも尚ゲームに参加させられるらしい。 …幸運というよりしぶといに近かった とは、 あくまで私の感想。
死神も血眼になって、──と、いう言葉には 例の鉄パイプ野郎の姿が浮かんだけれど、 コンポーザーなるオンナノコについては初耳だった。
どう思うか、と聞かれたのなら ── 随分若くで死んだんだな、くらい。 ]
(+41) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[ しかし賞金首になったところで、 迎え撃てば良いのか?と、 思うのは随分ふんわりした対策で。
考えているうちに、 死神は去ろうとしてしまっていたから>>@58、 ]
あ、──まって、
[ 咄嗟に、 雑踏の中に消えそうな死神の手首を掴んだ。 視線が合えば、 シーシャに聞こえないように、小さく続ける。 …どうして って そりゃあ 内容があまりよろしくないことくらい、 私だって分かったからだ。 ]
(+42) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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── ねえ、あのさ。
たとえば殺されるとか、 そういうのじゃなくて、……
参加者の中で、 敢えて消滅を選んだ人、って いたの?
(+43) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[ ……… 少しは、 沈黙があったように思う。 思案気な死神は どんな反応だっただろう。
答えが聞けたのなら 私は手を離して、 ( …ついでにカメラも向こうに渡って、 ) 振り向いた。 ]
(+44) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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……賞金首とかは、別に良いけど、 というか動き回れるなら鉄パイプ野郎探す。 あと これ、着替えられるの?
[ 二重に死んでしまっているなんて、 どう動けば良いのかな なんて。
ぼろきれみたいになったスカートの裾を摘まんだ** ]
(+45) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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─ 少し、前 ─
……どうしてだと思う?
[ 問いかける死神を見上げて、私は笑んだ。 これ以上無い程に。
だって選択肢として、あるなら それは、 ]
(+58) 2017/06/20(Tue) 08時半頃
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[ ── 手を離す。 思えば不思議な偶然で、 この死神とは何度も出会った、けれど。
カメラも渡したし、今度こそ死ぬかもしれないし。 何より私は、半ば決めていた、から ── それももう、分からない、ね。 ]
(+59) 2017/06/20(Tue) 08時半頃
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……"私"のこと、忘れないでね。
[ 最後。 落とした呟きが、聞こえているかは 知らない** ]
(+60) 2017/06/20(Tue) 08時半頃
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りんどうさんとかめよしさんすき………
(-85) 2017/06/20(Tue) 19時頃
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[ 問いかけた意味なんて、そりゃあ。 ]
(+63) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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― サイガワラ駅 ―
[ カメラが鮫の腹の中とは知らぬまま。 ]
[ 駅のトイレの一室で、 少しばかり庶民的なお色直し。
オンナノコらしいというより、 主に汗とか血を拭うためのタオルは常備していたから、 残っていた赤色はそれで拭うことにした。
みるみるうちに染まっていくそれに、 ── あの野郎、と思ったのは、 全くもって否定できない。 ]
(+64) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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[ 手櫛で髪を梳く。 髪の毛、を。 結ってくれるとは言ったけど。 きっと緩く首を横に振る 私の姿があっただろう。 制服 こと、戦闘服に着替えた私は、 毎日自分でポニーテイルに結わくのが お決まりみたいなものだったから、 …なんというか そういう、日課として。 ]
(+65) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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[ …日課になったのは、 髪が今ほどに伸びた一年と半年ほど前。
トイレの鏡に映る私の、 目つきの悪さが今以上だった頃。
"二年前"はね、ちょっと 短かったから。 ── 長いと、掴まれちゃうんだよねえ。 ]
(+66) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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[ ── まあ 慣れたもので、 結い上げるのに時間はかからない。
血まみれドレスは学生鞄にしまって 駅のトイレから出てくれば 待っていたシーシャを見上げた。 制服姿、黒髪のポニーテイル。 腕にはきっちり、鎖を纏わせて。 ]
(+67) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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……あいつ、どこにいるんだろ。 行きそうな場所、あるのかな。
[ お礼参りの目的はあれど、 目印も足跡も無く 動く相手を探索なんてしたことがなかった* ]
(+68) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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そんな荷物になるわけじゃないし、 あまり気にしないで良いよ。 [ と、膨らんだ鞄を示しながら。 私の投げた問いかけには、 そりゃあ そうだけど、 シーシャも確証が持てないようだった。 ( こういう時、 ああいう翼で自由に飛べたらと思う。 )
でも 行かないよりはと、 くさかげに向かうことにする* ]
(+85) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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― →南エリア ―
[ ── と、頭から半ば抜けていたけれど。 くさかげへの道が安全と言うわけでは、 無かった>>+77。
ひい、ふう、みい。 まさにイメージ通りの死神らしく、 命を刈り取ることに躊躇はないらしい様子で。
視界の端に水球が過ぎれば 私はそこからすこぅし離れた。
…制服の袖口、赤色が顔を覗かせる。 ]
(+86) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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── あなたも命を奪ってくるなら、 私も、"それ" もいであげるね。
(+87) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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[ …死神への死刑宣告、なんて。 ちょっと それこそ二重に殺すみたいだった。
うたうように告げた後、 滑空してくる死神の翼 その根元へ蛇を向かわせ、 思いっきり力を込めれば、──…
── きっと、根元から "ごきり" って、音がした。
私が聞いたのは、それっきり。 シーシャが倒したのは、ひとりで。 私が落としたのも、ひとり。
もうひとりは恐ろしくなったのか逃げてしまう。 ]
(+88) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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[ うへえ、とか そう言わんばかりのシーシャの表情と反対に、 私は涼しい顔をしていたと思う。
皆アイツより弱いなあ って。 そういう風。
いや、戦闘狂ではないにしても、 あそこまで殴られた後じゃあ、 ……もう何も怖くないんだよなあ。 ]
(+89) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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[ なんとなく腕や頭を触ってみても、 傷はすっかり塞がっている。 あちらこちら動いたり、 目的の場所に目的の人物がいないのを確認すれば シーシャの声>>+82に、ん と、相槌を打った。 ]
……あの傘が急に重くなった。 丁度いいやって思って あんまり気にしてなかったけど。
[ あれ、って。 今はもう無いお姫様のアンブレラを示す。 ]
(+90) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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質量、みたいな……? ただ、傘のこと考えると、 "武器"として適当に物持ってるのは 良くないかもしれない。
[ 私のサイキックはどうなるかは分からないけれど、 腕への攻撃が避けられなかったあたり、 望みはありそうだ。
検討らしい検討はつかずとも、 避けた方が良いことはなんとなく、言いつつ。
ふと上空、西エリアの方へと飛んでいく、 先程逃げた死神が見えたものだから、 ]
(+91) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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……何かあったのかな。
[ と 不思議に思うのと、 ボン!>>258という音が ずぅっと遠く か細く聞こえてきたのは、 ほとんど同時で。 ]
(+92) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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西だ、…行こう。
[ ── 駆け出す* ]
(+93) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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― Mey-F周辺 ―
[ ……… たどり着いた時には、 ほとんど終わっていたとは、いえ。
何かが飛び散った痕跡やら、 何かの欠片とか、 そういう 爆発らしきものがあった跡は、 なんとなく見えたと、思う。
まだ生きている参加者の姿を捉えつつ、 きっと私は、真っ先に、 ]
(+94) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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……いた。
[ 目的の死神を捜し当てていた* ]
(+95) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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くまさんかわいい #かわいい
(-141) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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/*
ぴぎー。
(-146) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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……あ、ねえシーシャ。 かっこいいオニーサン発見。 地獄の底から蘇ってみるもんだね。
…私、豆腐きなこピーマンオレンジ、 みたらしだんご添えずんだと 餡子に最中特盛りのりょうちゃんスペシャル さっき殺すまでしこたま殴ってくれた、 鉄パイプのオニーサンに、 奢って貰いたいなぁ──…
(+99) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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[ にっこりしていた。ええ、とても。 上機嫌すぎて口が大変良く回っていた。 ちなみに言ったはるか、──、じゃない。 …りょうちゃんスペシャルは、 あれはもう甘さを超越した 宇宙的な何かの味ということで、 超絶辛党の口にも何故か馴染んだ一品だ。
と いうのはさておき。 学生鞄を地面に放りつつ、 ]
(+100) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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── オニーサン。 女子高生とコロシアイしちゃう、 ちょっと危ないデートはお好き?
(+101) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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[ ── と、た たん、 ] [ 答えなんて聞く間も無く 一歩、二歩、三歩。
大股で一気に死神に詰め寄る。 ]
(+102) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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[ ── 今度ひらめくのは お姫様なレースじゃあなくて、 裾のほつれたセーラー服。
地面を叩くのも、 可愛らしいまぁるいパンプスじゃあなくて、 履き潰して踵の擦り切れたローファーだ。
向ける瞳には殺意以外の色は無し。 お色直しした"お嬢様"は二匹の蛇を従わせて、 ]
(+103) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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[ 赤い双頭を 死神の首目がけて射出した** ]
(+104) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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