29 Sixth Heaven
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
―待機室:放送前―
[幾らか話をしたり、人の出入りがあるようならばそれを眺めたりして。 そうしていつの頃だろうか、かくんと船を漕ぎ始める。
眠ってしまわないように頭を振って頑張っていたけれど、 いつしか傍らのパピヨンに凭れるようにして、 すう、と眠りの中に落ちた。
そうして次に目が覚めたのは、 機械的な音声の流れる頃。]
(19) 2011/04/21(Thu) 19時半頃
|
|
――……。
[何と声をかけたものか。 言葉は見つからず、ただじっと 白いネズミに誘導されていく二人を眼で追った。]
……、あ、…。
[そうして暫しの後。 メインモニターへ、接続の終わったチャールズの姿見えれば。 その苦し気によろめく姿に、 細く彼の名を呼ぶベルナデットに。 眉を寄せて見入り、まだ握ったままのパピヨンの手を ぎゅっと握りしめ、何か問われたなら、見える状況を 躊躇いながらも伝えただろう。
そうして暫くは、誰が居ても居なくても、 メインルームの映像に見入っていた。**]
(20) 2011/04/21(Thu) 19時半頃
|
|
ペラジーが。 ……そう言うなら、そうなのかもしれない、です。 [肯定を求めるような問いに、応えるのは歯切れ悪く。 ……けれど、そうであったら良いと。 そう思う心は、肯定の意味の言葉を吐いた。]
僕の、事は。 ――……孤児院の子達も、世界の一員です。 その為の思うのは、きっと世界を思う事に繋がる。
[自身の足を摩る手に、彼女の手が重なる。 …この傷は、自業自得のようなものだと認識していていて。 けれど、己が傷つく事はないのだと、 その言葉はどこか強がりの用で告げられず。]
(-76) 2011/04/22(Fri) 00時頃
|
|
僕の負荷になんて、なりません。 マムの、心のままに。
[抱きしめる温かさに、柔らかい表情に。 己の不安が癒されれば、何かが欠けている事に 気づく事はできなかった。
子供の頃のようなぬくもりに。 少しだけ恥ずかしさを感じながら、 それでも浮かぶのは嬉しそうな笑み。
僕は笑っていますから。 そう告げるかのように、彼女の片手を自分の顔に導いた。]
(-77) 2011/04/22(Fri) 00時頃
|
|
―待機室―
いつに、しましょうか。
[少なくとも、モニターから聞こえた苦しげなチャールズの声。 トニーの時には聞こえなかったそれは、歳の若さゆえか、 それとも接続までに時間が開いたせいなのか。
どちらにせよ、先に延ばすのは負担が大きいような気がした。]
……他の人……。 選択は、それぞれの心の内でできるのではないでしょうか。 [そうは告げながら。拒否を願っていた、スティーブンの事が思い浮かぶ。
休息を、と言うのには頷いて。 立ち上がるパピヨンの傍らに沿い、 ひょこりとした足取りではあれど、望む場所へと付き添った。]
(51) 2011/04/22(Fri) 00時頃
|
ムパムピスは、他の人も受け入れるべきだと、そう言う事かな、とも思いながら。
2011/04/22(Fri) 00時頃
|
……それなら、…?
[>>55パピヨンの唇に添えられる手が目に入れば、 何故か僅かに顔を赤らめて視線を逸らした。 その言葉に、問いを挟むけれど。 囁かれた言葉、瞬いて。
部屋から出る間際であっただろうか。
微かに、声…音の聞こえるモニターを見。 話を続けるスティーブンとフィリップに視線を向けた。 彼らの話の内容は耳に入っては居なかったけれど。 ……少しだけ、思いつめたような顔で。
声をかける事はないまま、彼女の部屋まで送り届け。]
(64) 2011/04/22(Fri) 00時半頃
|
|
……え、えと。あの。
[離される事の無い腕に、困惑したような情けないような。 そんな表情で眉を下げる。 けれど。 ぬくもりを求めるような様子に、振り払う事なんて 出来る筈が無かった。
――……いつだかのフィリップの様子が脳裏に浮かぶ。 自分も彼を笑える立場じゃないなあ、なんて事を思いながら。 パピヨンの部屋に、そのまま留まる事となった。**]
(65) 2011/04/22(Fri) 00時半頃
|
|
……先に、誰か。
[遠慮ない事に、ひっかかりを覚えるでもなかったけれど。 そも、どこかで見張られているかのようなシステムの選択。 繋がる事を受け入れる旨発言したものから 繋がって行っているようだけれど、 順番は、思うとおりになるのだろうか。 そんな疑問は脳裏に浮かんだりして。]
残っている、他の器、は。 ペラジー、ラルフさん。……マーゴ。 マーゴは、…どうだろう。 少し戸惑っているように、見えました。
[マーゴの名を呼ぶ時にだけ、言い淀んだ。 スティーブンの話を聞いた際の様子を思えば、 繋がれる事を、是とするのだろうか、と。]
(-90) 2011/04/22(Fri) 01時頃
|
|
マムと同じでなければ、駄目なんですか…?
[彼女の意に沿うように、と。 それが、己の最善ではあれど。 受け入れるか否か、そのタイミングは、 できるならばそれぞれの意思の元……とも思えば、 そんな問いが口をついて。]
(-91) 2011/04/22(Fri) 01時頃
|
|
世界と、マムと、僕の為に。 ……ヨアヒムさんの、望み。
[ヨアヒムが亡くなったのは、自分が孤児院に来て直ぐの事だったか。 余り、深くは関わらなかったのだろうか、 呼ぶ名は、彼のそのままの。
――……彼女の口からその名を聞くのも、 彼の事を聞くのも初めてで。 ぱちり、と眼を瞬いた。]
ヨアヒムさんって、どんな方だったんですか……?
[それを訪ねたのは、個室で二人だけになった時だったか。 ぬくもり求められるのならば、 此方からは遠慮がちに、彼女の手を握りしめたのみだったろう。**]
(-92) 2011/04/22(Fri) 01時頃
|
|
/* そ、添い寝してたのか…!!?
(*ノノ)
(-107) 2011/04/22(Fri) 12時半頃
|
|
壊され、…。
[断れば、世界の負の感情を吸う者がいなくなる。 それはわかっていた筈なのに。
改めて言葉にされて、自分の中にもあった気持ちを するりと引き出されたような。]
[マムが、この任を受けて。 それでもこの世界が壊れてしまったのなら。
考える。想像する。 ――……それは。]
……、はい。嫌です。
[その言葉は、彼女に従ったのではなく、 まぎれもない、己の本心だった。]
(-120) 2011/04/22(Fri) 17時頃
|
|
―個室―
……っぶ!
[がたん、とベッドから落ちた。 強かに腰を打ち付けて、呻きながら起き上がる。]
すみません、マ……む……?
[疲れがあったのか、また意識は夢の中に行っていたようだ。 寝る前まではそこに居た筈の姿が居なくなっていて。 きょろ、と部屋を見回した。 やっぱり、居ない。]
……身支度でも整えに、かな。
[呟きながら。 何だか、どこか心細さを感じる気がして 情けなく頭を掻いた。 もう、小さい子供ではない筈なのだけど。]
(93) 2011/04/22(Fri) 17時半頃
|
|
[台所で手に入れた、果物とクラッカー。 ミネラルウォーターの類は、寝付く前に平らげていて。
ふらり、と。台所か、洗面室か。 向かおうかと、部屋を出た。]
(94) 2011/04/22(Fri) 17時半頃
|
|
―→個室3―
……フィリップ……?
[ひょこり、と。個室の並ぶ廊下を歩く。 蒼白な顔で>>86部屋に入る姿を見かけた。 ……彼の相方の名を呼ぶ声も、どこか頼りなげに聞こえて。
思わず部屋に近寄って、その中を覗き込む。]
な、何か、あった……?
[歩みは、やはり遅くて。 そう声をかける事ができたのは、 彼らが幾らか言葉を交わしてからだっただろう。
マーゴの表情のぎこちなさ>>90が目に入れば、 訝しげに眉を寄せた。]
(95) 2011/04/22(Fri) 17時半頃
|
|
外の世界…幸せ…?
[おかしい、笑える気がしない。 それらの単語に首を傾げる。
……それ以上に。 様子がおかしい。 ただ首を振る彼女は、怯えているようにも見え。]
外に……接続するのを断る積り、だった…?
[少なくとも。 ここに居る限りは、「外の世界」に触れる事は無いはずで。 マーゴの様子に釘付けになっているフィリップに、 届くかどうかはわからない、問いを落とした。]
(109) 2011/04/22(Fri) 19時半頃
|
|
……っ。 自分、で……?。
[フィリップに差し出されたマーゴの手。 その痕の由来、誰かこんなことをする者なんて、 思い至らなくて。]
……湿布とか、した方が。 放っておいたら、余計に痛くなる。
[スティーブンが絆創膏を貼っていたのだから、 医務室位はあるだろうと。 見当はつくが、場所がわからない。
冷やした方が良さそうだとも思うのだけれど、 自分の足ではかなり時間のかかる事で。
どう、しようか。 伺うように、首を振るフィリップに目で問うた。]
(110) 2011/04/22(Fri) 19時半頃
|
ムパムピスは、紡がれるマーゴの言葉と、伸ばされる事の無い腕を、眉を下げて見遣った。
2011/04/22(Fri) 19時半頃
|
[頷くフィリップ。外に行くと言うマーゴ。 ……ふ、と眼が伏せられる。]
………そんなの。
[駄目だ、と。二人とも、此方に注意など払って居なければ 呟いた事さえ、気付かれなかっただろう。
声を上げて泣くマーゴを見る。 ……その姿に、表情は痛ましげなものとなって。 ひょこ、と近付き、フィリップの服の裾をくいと引いた。]
……少し。落ち着いてきた方がいい、と、思う。 マーガレットも、混乱してるみたい、だし……。 ただ感情を、ぶつけても。 逆効果、じゃ、ないかな……。
[声を荒げるフィリップに、告げる言葉、 語尾はやはり自信なさげに、けれど小さく諭すように。]
(119) 2011/04/22(Fri) 21時頃
|
|
暫く、僕が見てるから。 ……何か冷やす物とか、探して来たらどうかな……。
[胸に一つ、しこりのようなものが溜まっている。
けれどそれは、表に出さないようにして。]
(121) 2011/04/22(Fri) 21時頃
|
ムパムピスは、伺うような視線を、泣きじゃくるマーゴにも向けた。
2011/04/22(Fri) 21時頃
|
/* こんな所で迄MKYするよ!
Mムパムピス Kくうき Yよまない
(-125) 2011/04/22(Fri) 21時頃
|
|
/* そうそう。マムは流石すぎました。 他の人が器になるのを拒否したら、自分の(既に繋がれた人の)犠牲はなんだったんだーってのは、思って居たものの。 ムパが鈍くて気付けてなかったんだよね…。
マムの口からきいた事で、黒い行動しやすくなりました。 ありがとう!←
(-126) 2011/04/22(Fri) 21時頃
|
|
[>>126睨む顔。 受ける瞳は怯む事無く、寧ろどこか責める色を湛えた。]
力任せに壁を殴れば、 わからない事もわかると言うなら。 彼女が泣き止むと言うんだったら、止めないけど。
[それは、いつか話した事>>1:75の断片。 じい、と無言の翠を見つめ。
息を吐き、彼女に近づく様子には掴んだ裾を手放した。]
……うん。
[頼まれ事。一つ、頷いた。 そんな事態になったなら、止める心算は勿論あって。 ……でも少しだけ、間が開いた。苛立っていたら気付かない位の。]
(132) 2011/04/22(Fri) 22時頃
|
|
[そうして出て行く背を見送る。 自分の髪に、触れるマーゴに向き直ると、 ひょこ、とゆっくり近づいて。
落ち着かせるよう、その頭を撫でようと手を伸ばす。 それは、過去。眠れぬ夜に、安堵させてもらった手法の一部。 怯えた様子を見せたなら、直ぐに手をひっこめただろうけれど。]
……他に、傷は……?
[明らかに、血の量に足りない。 それはフィリップも見抜いていた事>>111で。
増して、傷には慣れている身。 問い詰めるでもなく、促すように、静かに言葉をかけた。]
(133) 2011/04/22(Fri) 22時頃
|
|
……大丈夫、だいじょうぶ。
[拒まれない手は、そのまま宥めるようにぽふぽふとその髪を撫でる。それも、かつて自分がして貰った事をなぞる仕草。 その縮こまった様子が、かつて自分に暴力を振るった後、 自省する母の姿と似て見えて。 どこか懐かしげに、少しだけ眉を下げた笑みを浮かべた。]
自分で……、向こうでは、良くしていたの?
[見せられた傷痕。真新しいものと、古いもの。 刺し傷である事はわからなかったけれど、その痛々しさに眉を潜めた。]
掻き傷、なら。傷口拭って、清潔にしておけばいい…かな。 出来れば、服の布地が当たらない方が良いだろうけど。
[そう告げて、せめて流れた血を拭き取ろうと。 寝台のシーツを引っ張ってみる。 …流石に何の道具もなく裂くなんて真似は出来ず、 大人しくフィリップを待とうかと手を離した。]
(137) 2011/04/22(Fri) 22時半頃
|
|
僕の、母も。 そういうの、止められない人だったよ。 ……多分、器の欠けて居た頃の事だと思う。 対象は自分にじゃあなかったけど。
――……。 君たちは、外に戻ったら。 余計に幸せになれないんじゃ、ない…かな。
[半分は、やりとりをみて思った事。 もう半分。 少女の顔を見て紡いだ言葉には、 別の意図も乗っていたけれど。]
(140) 2011/04/22(Fri) 22時半頃
|
|
平気じゃないのは、寧ろフィリップの方に見えたけど。
[撫でた手を離し。 死ぬわけじゃないと、そう言うマーゴ>>147に苦笑する。 傷口が露わになれば、先ほど差し出された右手に視線が移る。 隠されていなければ、その爪先には血がついているのだろうか。
無意識に、手を取り握りしめるようにしていた。 何時も、マムの傍らでやる仕草。 必要以上に寄り添うではなく、 けれど離れていると言うには近い距離。]
(155) 2011/04/22(Fri) 23時頃
|
|
……父が、家に帰って来なくて。 多分、嫉妬が行きすぎたんだろうと思う。 苛々が抑えられなくて、僕に――……。
[それは、哀しい事では無かったけれど。 いつしか座り込むようにした姿勢。 右足の傷を摩る様にすれば、引き攣った大きな傷が露わになる。]
嫌では、無かったんだけど、ね。 ……自分の事は、また傷つけるかもしれない……か、な。
[でも、と途切れた言葉に、続きを予想し問いかけて。]
(157) 2011/04/22(Fri) 23時頃
|
|
うん、僕も、二人が一緒に居るのが幸せなんだろうな、って。 ここに来てから見てただけだけど、思う。 ……だから、尚更。 外の世界じゃあ、行ける場所がたくさんありすぎて。 マーガレットとフィリップが、はぐれてしまいそうだ、って。 ――……特にマーガレット、君が、 自分を傷つけるのを止められない限り。
……殺さなければいけない、と言うのは。 スティーブンさんの推測、だよね。
それを妄信して、外に出てしまう方が。 危険だと、思う。
それに。
(158) 2011/04/22(Fri) 23時頃
|
|
――……器として繋がれた人たちを、放り出していくと言うなら。 マーガレット、君を、君たちを。 ぼくは、きっと許さない。
それでも、笑って生きて居られる……?
[二人だけで、居ればいい。 覚悟はした筈と、零れた彼女の言葉>>115。 まるでそれを確かめるかのように。
フィリップに向けたのと同じような、 どこか責めるような視線を、彼女の手を握ったまま、向けた。]
(160) 2011/04/22(Fri) 23時半頃
|
|
/* なんだこの、傲慢弱者組の自由嫉妬組いじめ
(-140) 2011/04/22(Fri) 23時半頃
|
|
これ、は。自分でやったんだけどね。 ……どこかに逃げるんだろうと、言われたから。 逃げないよ、って。
[>>164自分のした事と、籠の鳥だと自らを評すマーゴ。
フィリップの連れている鳥。風切り羽に手の入った。 それを、脳裏に思い返す。
……それで、結局は母はどうなったのかは告げないまま。 現在、助けたい誰かの為に動くに、 障害となってしまっている事には自嘲のような笑みが浮かぶ。
ヘンリエッタは、もうこの世には居ない。 その言葉には、何か紡ぐことは出来ず。]
(178) 2011/04/23(Sat) 00時頃
|
|
――……良いよ。思いきり、羨んでも。 「外」にいけば。何かしらの負の感情が吸い取られたら。 羨む事すら、きっとできないだろうけど。
[影を背負う灰に近い色、焦がれるような視線を受け止めるのは、 元々が薄い灰色をした、どこか沈んだ色のそれ。]
……既に、トニーもチャールズ様も「繋がれ」た。 それで壊れる事になると知っているのに、 君はそれを止めなかった。 本当は、ね。僕も、世界の事を考えるなんて、ほんの少しで。 ――……このまま去ると言うのなら。 許せないのは、連鎖を止めなかったその事だ。
[責める言葉を吐きながらも、視線に含まれた責める意図は和らいで。 流れる涙は、例え払われても指で拭った。]
(179) 2011/04/23(Sat) 00時頃
|
|
世界を壊す事になっても、 フィリップの、傍に。
[告げられた言葉を反芻する。 その気持ちは、覚えのあるもの。胸に決めた事が、揺らぐ。]
……ねえ、"マーゴ"。 君は、自分の事を傷つけない、と。 誓える……?
[揺らぐ視線のまま。彼女の手を更に強く握って、 濡れる彼女の瞳、覗き込むように問いかけた。]
(181) 2011/04/23(Sat) 00時頃
|
|
/* ザ☆おまえがいうな
(-151) 2011/04/23(Sat) 00時頃
|
|
……十分に幸せな籠の鳥も、 外で迷子になっている鳥を羨む事はない、よ…?
[>>182言われた言葉。一つ瞬いて。 どこか憐れむように、 けれど、満足をしているような笑みを零した。]
(187) 2011/04/23(Sat) 00時頃
|
|
……そうだね。知るのも、心を決めるのも。 遅すぎた、全部。……だから、……。
[言い淀む。どこか、言いにくい気持ちな気がして。]
我儘なのは知ってるよ。何で、僕が美徳に選ばれたのか。 ……器の立場であったら、良かった。
[>>184首へと誘われる腕。 外されないように添えられた手は、力を込めれば振り払えそうだけれど。眼を伏せるように視線をやるけれど、そのままに。]
……聞いて、なかった? フィリップが、ここを出て行く時に言った事。 「マーゴが自分を傷つけるようなら絶対止めて」 そう、言っていたじゃない。
マーゴの身体が傷ついたら、 ……フィリップの心が傷つくんじゃないかな。 君を、何より大事に思って居るみたいだから。
(195) 2011/04/23(Sat) 00時半頃
|
|
[多分、自分も余り人の事は言えない。けれど言葉は言い募る。 一瞬止まった息には気付くけれど、 呼び方を変える事は無く。 このまま意識を奪えと、告げるのに。 憐れむ視線は、どこか悲し気な色に変わった。]
「外」では。生きていくのに、働かなきゃいけない。 生きていく最低限は提供されるここと違って。
その間、どうするの。フィリップが稼いでいる間。 君が、心を壊さない為に身体を傷つけて。 君の身体が傷つく事で、フィリップが心を傷つけて。
……それでも、大丈夫、なの。 外に行って。ちゃんと、大事な人を、大事にできるの……?
また。さっきみたいな事を、繰り返す事になるんじゃないの…。
(196) 2011/04/23(Sat) 00時半頃
|
|
[初めは。大事な人の為、 任を放棄する彼女を器へと繋ぎとめたい気持ちで居たけれど。
だんだんと、どこか違う意図へと変わって行っている事に、 まだ己でも気付けない。
細い少女の首に沿えた手に、 力を入れる事ができないままであれば。 傍から見れば、頬の辺りを包み撫でるようでもあったかもしれない。]
(198) 2011/04/23(Sat) 01時頃
|
|
……こことは違う場所で、籠の鳥になる、の。 フィリップだけが、外に居る訳でも無いし。 負の感情が吸われないままなら ……それに慣れない人に注ぎ込まれれば。
外の人たちが、そっとしておいてくれるかどうかはわからない。
誰にも会わない所なんて。 きっとそれこそ、この場所しか。
[まだ、そんな事を言いながら。 ……けれど、自分を傷つけない方法を模索し始めた少女に、 どこか安堵する自分も居て。
――……大事な人の、願う事も満足に叶えられない事に、 何だか泣き出しそうな顔になる。 首に添えた手は、彼女が振り返って>>205もそのままに。 寧ろ、逃がさないと言うように力は強まった。 ノックの音も、どこか遠くに聞こえる気がして、 それには返事をする事もないまま。**]
(206) 2011/04/23(Sat) 01時半頃
|
|
手を汚させなくたって。 ……離れないと、願っても。 離れてしまう事もあるんだ……。
[首にかけていた手。 一瞬縋るように、彼女を引き寄せかけたけれど。
フィリップの声を認識すれば、びくりと身を震わせて 緩く顔を上げる。]
――……あ、。いただき、ます。
[蜜柑を差し出されれば、ゆっくりと立ち上がる。 少しよろけて、壁に手をついた。
そうしてマーゴの話す間、翠をじっと見つめた。]
(212) 2011/04/23(Sat) 02時頃
|
|
/* もっとフィリップを煽ってみたい中身がいるけど、ムパスはそんな事してくれそうにないのでした。 残念…。
(-186) 2011/04/23(Sat) 02時頃
|
ムパムピスは、フィリップが半目になったのは全く気付かなかった。
2011/04/23(Sat) 02時頃
|
……ええ。
[>>214問いには、一つ息を吐いて応え。 緩く首を傾げる姿に、一度眉を下げて。]
――……っ。
[そうして、ぐっと拳を握れば。 見当もつけずに、いきなりフィリップへ殴りかかった。
踏ん張りも聞かない足、殴りかかると言うよりは 体当たりのようなそれは、 当たっても恐らく衝撃何かないだろうけれど。
ただどちらにしろ、縺れる様に倒れ込む形になるだろうか。]
(216) 2011/04/23(Sat) 02時頃
|
|
いつかの、蜜柑のお返し。 それと。
――……僕は、貴方たちを。 許しませんし、笑って見送る事も、できない……。
[どんな姿勢でか。 言葉を紡ぐのに、顔を上げる事もできなければ、 語彙に勢いは無く。
倒れこんで居たなら、ゆっくりと立ち上がって。 そのままひょこりと、部屋の外へ出て行こうとする。]
[「どうしても拒むと言うのなら。 笑って居なければ、壊れずに居なければ。 幸せにならなければ、許さない。」
そんな続きは、告げてなんて、やらない。]
(218) 2011/04/23(Sat) 02時頃
|
|
/* システムがどう取るのか…だけど。 パピヨンの望みは、他の器が接続されてからだけど、接続される事自体は拒否していない…ので、システムは接続させるために呼び出すかな…。 と、思う事からマムに投票しております。 纏めて気には拒絶、と言うのでちょっと迷ったけれど。
まあ、これで生き残って接続されなくても、それはそれで!
(-190) 2011/04/23(Sat) 02時頃
|
ムパムピスは、殴りなおすか、というのには、俯いたまま首を振った。
2011/04/23(Sat) 02時頃
|
……マム…パピヨンさん、を。 見かけなかった…?
[部屋を出る前、はたと思いついて。 立ち止まり問いかけた。
返事が返れば、其方に向かう心算で。**]
(220) 2011/04/23(Sat) 02時半頃
|
|
[まるで夢見る少女のように、 ヨアヒムの事を語るパピヨンに。 微かに胸が痛む気がして、知らず胸元を掴んだ。
けれど、「あなたのように」と言われ、 きょとりと一度瞬い。]
弱者だからこそ、わかるもの…。
[自分には、何がわかっているだろう。 弱者の美徳を持つのだと、そう言われて。 今の今でも、 やはりそれが美徳である意味がわからずに。
頭髪もなく、ただ蒼の浮かぶその貌を、 綺麗だ、と。思った。]
(-225) 2011/04/23(Sat) 21時頃
|
|
――……はい……、はい。
[器の罪に、飲まれる事があったなら。 そんな事、あって欲しくはないのだと。 その言葉は、器と選ばれた彼女に告げる事はできず。 ただ、ただ。 抱き付いてきたパピヨンの、その身体を抱きしめる。 記憶にある、「マム」よりも。 小さい気がして、腰を抱く手は包むように。]
(-226) 2011/04/23(Sat) 21時頃
|
|
―台所―
……マム?
[ひょこり、と。 フィリップに聞いた、パピヨンの居場所。 複数の気配に、戸口から覗き込む。
会話が成されていたとしても、それらは聞こえていない。
パピヨンが、唇を噛み悔しそうな様>>202であったなら、 心配そうに眉を寄せ、その手を握り込んだ。]
(246) 2011/04/23(Sat) 21時頃
|
|
[柱の回りをまわるねずみ。
くるくる、くるくる。
その動きを、目で追って。 ……彼らが、接続への誘導をしていた仕草を 何と無に思い返す。]
皆が、任を受けないって言ったら。 「接続」は…どうなるんだろう?
[独り言のように、赤い瞳に向けて問いかけた。]
(250) 2011/04/23(Sat) 21時半頃
|
ムパムピスは、そうして、スティーブンとペラジーに視線を移し、ぺこりと一礼した。
2011/04/23(Sat) 21時半頃
|
[声を荒げるパピヨンに、驚いたように目を丸くした。 彼女がペラジーへと手を伸ばせば、 掴もうとしていた手はするりとすり抜ける。
ひょこ、と傾ぐ足取りでは、 直ぐに追いつく事はできず。 スティーブンの言葉>>261に、其方へ顔を向けた。]
……チャールズ様を、置いて?
[彼らをおいて、それでも拒否をするのかと。 壊れたネズミ、痛ましげに見ながら。
ひょこ、と進める足取りは、パピヨンの向かう其方へと。]
(264) 2011/04/23(Sat) 22時半頃
|
|
/* 拒否する人の多さより、結構皆それをあからさまにするんだなぁ、と言う感想。
(-257) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
|
……っ、マム!!
[>>267声を荒げる様子。何だかやりきれなくなって。 思わず名を叫び、その身体を掻き抱いた。]
――……、…。 待機室に、行きませんか。
まだ繋がれていない僕らより。 その話は、彼らに向けて。 した方がいい、んじゃ、ないかな……。
[問うように。 台所にいる、スティーブンの、ペラジーの顔を見て。 そうして傍の、パピヨンに向けて。]
(275) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
|
/* 事故で思わぬところが吊られる事も考えると、拒否する際のハードルはもっと高かった方がよかったのかな?
なんて思ったので一応残し残し。
(-268) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
|
――……。
[パピヨンの様子はどうであったのか。 頷くスティーブンとペラジーを見れば、 彼女の方に向き直って。]
……少しずつであるなら、まだ。 耐えられたり、すんだろうか……。
[ぼそりと落ちたのは、独り言。 罪を吸われ続けた人が、一気に多くの負の感情を 吸われずに居れば、その負荷はどんなものだろうかと。
生まれた時から少しずつであれば、きっと耐えられるのだろう。 けれど、それをずっと知らなかったなら。]
(290) 2011/04/23(Sat) 23時半頃
|
|
マム、…マム。
[常とは違う彼女の様子に、彼女の身体を掻き抱き>>275 名を呼ぶ事しかできなかった。 何時もよりは強い力だったけれど、 振り払えばきっと拘束はとける。
眉が、寄る。これが、傲慢と言うものなのだろうか。]
罪を、背負うと言うのなら。 その眼で、置いていく者を、見て貰いましょう…。
[そうすれば、考えも変わるのかもしれない。 …徒労に終わるのかもしれない。
それは、わからなかったけれど。]
(-278) 2011/04/24(Sun) 00時頃
|
|
……マム。 感情のままに激しては、それでは、 話をするのでなく相手を責めているだけ、です…っ。
[振り上げた杖>>294は、抱きしめる際に身を掠めた。 けれど呻きは飲み込んで、抱きしめる手は宥めるように。
言葉は、先ほど最初に見たフィリップにも感じた事。 ……その事を、告げる事はできていなかったなと、 今は思い至る事は出来ず。]
(297) 2011/04/24(Sun) 00時頃
|
|
/* 「弱者」がゲシュタルト崩壊している
(-285) 2011/04/24(Sun) 00時頃
|
|
/* カメラは、画面の向こう側にある仕組みでいいのかな。 スクリーンだか壁だかに、わからないように、広角レンズの奴を埋め込めば部屋全体は見渡せる位の映像撮れそうか。
(-286) 2011/04/24(Sun) 00時頃
|
|
――……。ありがとうございます。
[足掻く彼女の身体に、抱きしめる力を強めた。 拘束するのではなくて、宥める気持ちを込めて。 感じる体温に、今は戸惑う暇もない。 誤っている、と。その言葉に寄せた眉は、 きっと彼女には見えない。
けれど、譲歩する気配には彼女を誘導して。 待機室に赴く間、思考する。]
[「これ」が、傲慢というものなのか。 優しい「マム」とはかけ離れたような姿。 向こうへ繋がれさらに多くの傲慢を注がれたら、どうなるのか。
――……器と繋がれる事が無く、 これが世に解き放たれたらどうなるのか。]
[思考の比重は、けれど彼女の身に降りかかる事の方に、まだ多く。]
(305) 2011/04/24(Sun) 00時半頃
|
|
―待機室―
――……皆、此方にいたんですか。 [メインルームの向こう。 接続されたもの、それに従った者。 全員の姿が見えれば、声をかける。
チャールズとコリーンの様子は、ぼやけた映像では はっきりと見る事は出来なかったけれど。]
(306) 2011/04/24(Sun) 00時半頃
|
ムパムピスは、画面にか、手を伸ばすラルフにも一つ礼をして。
2011/04/24(Sun) 00時半頃
|
言葉だけでは。きっと、伝わらない事もあるでしょう。 ……伝わるかどうかは、わかりません、けど。
[侮蔑の声色。哀しそうに眉が寄る。 けれど、急くように紡がれた言葉には、笑みを浮かべた。]
僕は、いつでもマムの味方ですよ。
[だって。
他には、何も。持ってなどいない。]
(-289) 2011/04/24(Sun) 00時半頃
|
|
―待機室につく前―
[>>303目礼に、此方も瞬きだけで答える。 ……向ける視線には、けれど哀しげな色を込めて。]
[罪を、背負うというのなら。 その現実をしかと目にして、それからなのだろうと思う。
それが、叶うのかどうか。 それはわからない事だったけれど。]
(309) 2011/04/24(Sun) 00時半頃
|
|
―待機室―
……フィリップ。
[大部屋に入り、パピヨンをソファの所まで誘導して。 そこに腰掛けるよう促せば、現れるフィリップの姿。
じ、と視線は其方をみるも、 モニターから聞こえる声。耳を、意識を傾けた。]
(310) 2011/04/24(Sun) 00時半頃
|
|
[椅子を拒み、チャールズに縋るようなパピヨンの姿に。 また、ちり、と何かが胸を焼く。
――……それは。 結局、己では彼女の役には立ちきれないのだろうと言う、 彼のように頼られる立場であれたらよいのに、と言う。 名をつけるなら、きっと嫉妬と呼べるもの。]
僕の代わりに走ってくれると言うのは。 やっぱり、嘘だったんですね。
[翠が逸れれば、己もメインルームの映像に目を向けたまま。 覚えて居るだろうとすら信じていない言葉。 ぽつりと呟いた言葉は、本人に届かせる気もなく。 薄灰に浮かぶのは、少しだけ寂しげな色。]
(318) 2011/04/24(Sun) 01時半頃
|
|
うそつき。
[一度、フィリップに移した視線は翠を捉えられたかどうか。 やりきれないような何かを抱えた瞳は、 自分の言った事を無視したような責める言葉を吐いた。
自分などに、力を貸すと言ってくれた言葉が嬉しかった。 けれど、それが実現するのだろうと、信じ切れていなかった。
……やはり、叶わぬ約束に。 瞳にはもう翠を映そうとはしなかった。]
……チャールズ、様……。
[パピヨンを呼ぶ彼の声。 知っているのとは、人が違ったような彼の様子に。
少し眉を潜め、けれどそこから目を離さずに。]
(326) 2011/04/24(Sun) 02時頃
|
|
器に、選ばれなかったら。 どうしても、接続はして貰えないのかな…。
[少し疲れたようにしゃがみ込めば、 その端に小さなねずみの姿が映った。
その尻尾を、軽く引っ張るようにして。 ……器となれるのは希少だと、わかっていてそれでも。 独り言を、ぽつりと落とした。]
(327) 2011/04/24(Sun) 02時頃
|
|
/* 自分を棚にあげすぎですな……。 (´・ω・`)
(-301) 2011/04/24(Sun) 02時頃
|
|
[首を振るねずみ。 嫌がる仕草のようにも、否定のようにも見え。 哀しげに眉を下げ、手を離した。]
……壊れるとか、その程度なら。 少しでも受け止められるなら、繋がれてもいいのに。
[パピヨンの様子。 モニターに注視しているようであれば、 届かない声をぽつりと落とし。]
(335) 2011/04/24(Sun) 02時半頃
|
|
[チャールズからの声がかかる。 微かに、ベルナデットの声も聞こえるのだろうか。 うすぼんやりとした影に、彼に注がれるものを思い返す。]
はい。 ――……マムが、そう望むのなら。 僕は、ずっと共に。
[あちらにいけば、あの手は彼女にも伸びるのだろうか。 ……考えて、首を振る。
あちらで何をしても、今までと変わらずに接してくれるかと。 そう言われた言葉も、思い返して。
パピヨンは、彼の言葉にどう返したのか。 返す言葉、その表情には、小さく覚悟を決めたような笑みを乗せた。]
(336) 2011/04/24(Sun) 02時半頃
|
|
――……僕だって、醜いよ。
[フィリップの言葉に。 小さく落とした声は、 きっとモニターの向こうには聞こえない。**]
(337) 2011/04/24(Sun) 02時半頃
|
ムパムピスは、膝をかかえるように、小さくしゃがみこんだまま**
2011/04/24(Sun) 02時半頃
|
/* 罪を背負う、と言う事なので、責める方向にしているけれど。 もしもやりすぎてたらごめんね、とも思うのでした…。
どうなるのかなぁ。 にんにん。
(-306) 2011/04/24(Sun) 02時半頃
|
|
/* これで、スティつられて終わってても、まぁ都合はきっと何とかつけられる。
(-307) 2011/04/24(Sun) 02時半頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る